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  1. 神戸市議会 2011-02-24
    開催日:2011-02-24 平成23年予算特別委員会第2分科会〔23年度予算〕(環境局) 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時2分開会) ◯主査(森本 真) 皆さん,おはようございます。ただいまから予算特別委員会第2分科会を開会をいたします。  なお,午後2時から,阪神水道企業団神戸市側分科会が開催されるため,関係委員が中途退席されますので,ご了承願います。  最初に,昨日23日の理事会において決定されました事項について,ご報告いたします。  まず,委員各位の席の配置につきましては,お手元の定席表のとおりに,また質疑に当たっては,発言席を設けて,その席で行っていただくことになりましたので,ご了承お願いいたします。  次に,発言順位につきましては,局別審査においてはお手元の発言順位表のとおりとし,総括質疑においては,大会派順といたします。なお,公務等により予定の発言順位で不都合が生じる場合は,交渉会派については,交渉会派の最後5番目に発言順位を繰り下げることを原則といたしますので,お含みおき願います。なお,非交渉会派については,発言順位を入れかえることになりますので,あわせてお含みおき願います。  次に,発言時間につきましては,答弁を含めて局別審査,総括質疑ともに,民主党さんは70分,自由民主党さんは50分,公明党さん及び日本共産党さんは45分,自民党神戸さんは35分,たちあがれ日本さん及び住民投票☆市民力さんは,それぞれ15分,また発言者数については,民主党さんは2名以内,その他の会派はそれぞれ1名となっておりますので,よろしくお願いをいたします。  次に,市民参画推進局所管の地域の力を活かしたまちづくり事業並びに産業振興局所管となっております重点分野雇用創造事業,緊急雇用創出事業及びふるさと雇用再生事業の質疑につきましては,全般的,基本的なものについては市民参画推進局及び産業振興局の審査の中で,個別の事業についてはそれぞれの事業実施局の審査の中で行っていただくことになりましたので,お含みおき願います。  以上,報告を終わります。 (環境局) 2 ◯主査(森本 真) それでは,日程によりまして,環境局関係の審査を行います。  当局におかれては,簡明な説明をお願いをいたします。  それでは,当局の説明を求めます。局長,着席されたままで結構です。 3 ◯河井環境局長 お手元の予算特別委員会資料の1ページをお開きください。  1平成23年度環境局予算編成方針,「自然と太陽のめぐみを未来につなぐまち・神戸」の実現に向けてでございます。  市民・事業者・市の協働のもとに,低炭素社会・循環型社会・自然共生社会,それぞれの社会を統合的に実現し,神戸の健全で恵み豊かな環境を未来に継承していくことが,目指すべき神戸の将来像でございます。  神戸市は,昭和47年に人間環境都市宣言を行い,人間環境都市・神戸の実現を目指し,環境問題を市政の重点施策の1つとして取り組んでまいりました。また,神戸市民の環境を守る条例に基づき,平成14年3月に神戸市環境基本計画を改定するなど,健全で快適な環境を確保するため,さまざまな施策を実施してまいりました。  このような状況のもと,平成20年5月に神戸で開催されましたG8環境大臣会合では,神戸イニシアチブ,神戸3R行動計画,神戸・生物多様性のための行動の呼びかけが支持または合意され,国際的な方向が示されるという大きな成果が得られました。  一方,22年1月に政府は,2020年までの温室効果ガス削減目標を1990年比25%減とする方針を正式決定いたしました。また,22年6月に政府は,新成長戦略閣議決定し,環境未来都市構想を国家戦略プロジェクトの1つとして位置づけたところでございます。
     今後も,地球規模の大きな潮流の変化に対応し,環境政策に対する市民の期待の高まりにこたえることは,環境局に与えられた使命でございます。  平成23年度におきましては,23年2月に──この月に改定・策定しました神戸市環境基本計画をはじめ,地球温暖化防止実行計画,一般廃棄物処理基本計画,生物多様性神戸戦略,4つの計画に基づき,市民・事業者・市の協働によって,各施策をスピードアップして積極的に展開してまいります。  右側2ページをごらんください。  2平成23年度における主要施策,(1)低炭素社会づくりの推進,1)環境未来都市構想の策定でございます。  環境基本計画や地球温暖化防止実行計画に掲げた温室効果ガス排出量の削減目標を達成し,神戸の恵まれた環境を次世代に引き継いでいくため,革新的技術を持つ地元企業とともに研究を行い,中長期的な神戸のあるべき姿を構築してまいります。また,国の環境未来都市構想にも挑戦してまいります。  2)低炭素都市づくりに向けた仕組みづくりでございます。地球温暖化防止実行計画を着実に推進し,低炭素都市づくりを進めていくため,地球環境市民会議において,市民・事業者・市などが自主的に具体的な取り組みを実践し,その成果を踏まえ,協働と参画のもと,低炭素都市づくりに向けた宣言を行ってまいります。また,実行計画及び宣言の実効性を確保するため,低炭素都市推進条例の制定を目指してまいります。  3)住宅用太陽光発電システム設置補助事業でございます。家庭部門におけるCO2削減を進めるため,住宅用太陽光発電システムの導入に係る経費の一部を補助するものでございまして,23年度は1,100件を予定しております。  3ページをお開きください。  4)次世代自動車の普及促進でございます。民間事業者の次世代自動車導入に対する助成制度を,電気自動車を中心に拡充するとともに,公用車にも電気自動車やハイブリッドパッカー車を導入することで,次世代自動車の普及を促進してまいります。  (2)循環型社会づくりの推進,1)容器包装プラスチックの分別収集でございます。この23年4月より全市で実施するとともに,実施後も市民と協働で分別ルールの周知徹底・啓発を進め,品質確保に努めてまいります。  2)ごみの減量・資源化と分別ルールの徹底でございます。さらなるごみの減量・資源化を推進していくため,ワケトンやトコトンなどキャラクターを活用した啓発を進めるほか,各事業所において,区との連携を一層強化し,それぞれの地域特性に応じた事業を市民や地域と協働で展開してまいります。  右側4ページをごらんください。  3)資源集団回収活動の支援でございます。燃えるごみに出されております古紙の資源化を一層促進するため,回収回数の追加に対する助成金の創設や,地域フォーラムでの呼びかけなどにより,排出機会の拡充を図ってまいります。また,新聞や段ボールに比べて資源化が進んでいない雑がみについて,その種類や出し方を記載した保管袋を活用して,市民周知をさらに進め,世帯当たりの資源集団回収量において,政令指定都市第1位を目指してまいります。  (3)自然共生社会づくりの推進,1)市民参加型生物多様性モニタリングプロジェクトでございます。生物多様性神戸戦略に広く市民・NPO等の参加を求めていくため,生き物の目撃情報や生息,生育環境の状況を収集・蓄積するとともに,専門家による稀少種の定点調査などを行い,得られた情報を神戸の生きものマップに反映し,ウェブで公開することで市民啓発を行ってまいります。  2)田園地域における生物多様性保全・再生モデル事業でございます。産業振興局と連携し,水田の冬期湛水管理や不耕作地の湿地環境としての利用など,田園の生物多様性の保全・再生に関するモデル事業を実施してまいります。  5ページをお開きください。  (4)健全で快適な都市環境の創造,1)「もったいないやん!KOBE運動」の展開でございます。地球環境問題に対する市民・事業者・市による3者協働の取り組みを進めるため,環境問題に取り組む市民のすそ野の拡大を図ってまいります。具体的には,段ボールコンポストの普及啓発,ワケトンエコショップ制度の創設などを予定しております。  2)環境教育の充実でございます。ごみの減量・資源化や地球温暖化防止,自然環境保全をテーマにした環境教育として,ふれあいごみスクールやKOBE環境大学を引き続き実施してまいります。  3)路上喫煙防止対策でございます。安全で美しいまちづくりを推進していくため,歩きたばこ禁止条例に基づき,市内全域での喫煙マナーの向上と環境美化のさらなる推進を図ってまいります。特に23年度には,JR六甲道駅周辺を新たに禁止地区に指定するとともに,須磨海岸における海水浴場開設期間中での路上喫煙禁止キャンペーンなど,啓発活動をより強化してまいります。  右側6ページをごらんください。  4)不法投棄防止対策でございます。クリーン110番による市民からの通報に対し,不法投棄防止協働サテライトを効果的に運用しながら,迅速に対応してまいります。また,山間部などへの不法投棄に対する監視の強化や,平成23年7月のアナログ放送終了に伴い懸念されますブラウン管テレビの不法投棄に対し,キャンペーン等を実施し,不法投棄を許さないまちづくりを進めてまいります。  (5)環境施設の整備,新クリーンセンター整備事業でございます。既存施設の老朽化やごみ質の変化に対応し,クリーンセンターの計画的な修繕や建てかえを行ってきており,ポートアイランド第2期に新クリーンセンターを整備いたします。23年度は環境影響評価手続を経て,都市計画決定を行ってまいります。また,地質調査や事業者選定に向けた手続を実施するとともに,建設予定地の一部を取得いたします。  7ページをお開きください。  3歳入歳出予算,(1)歳入歳出予算一覧表でございます。なお,1万円未満の金額につきましては切り捨てをして,ご説明を申し上げさせていただきます。  歳入予算合計額は,一番下の欄にございますように85億4,732万円。  右側8ページに参りまして,歳出予算合計額は,一番下の欄にございますように250億6,617万円でございます。  9ページをお開きください。  (2)歳入予算の説明でございます。表の左から2番目の23年度の欄をごらんください。  第15款使用料及手数料は,31億8,373万円で,廃棄物処理に係る手数料などでございます。第16款国庫支出金は2,328万円で,新クリーンセンターの整備に係る循環型社会形成推進交付金などでございます。  右側10ページをごらんください。  第17款県支出金は4,452万円で,県管理河川美化業務の委託金などでございます。第18款財産収入は1,968万円で,不要となった物品の売却代などでございます。  11ページをお開きください。  第19款寄附金は100万円を予定しております。第20款繰入金は3,914万円で,環境保全基金からの繰り入れでございます。第22款諸収入は17億7,995万円で──右側12ページの一番右の説明欄中段にございますが,クリーンセンターの電気・蒸気供給による収入,事業系一般廃棄物指定袋売却代,資源リサイクルセンター缶売却代などでございます。第23款市債は34億5,600万円で,クリーンセンターの設備改修や建設などに要する事業公債でございます。  13ページをお開きください。  (3)歳出予算の説明でございます。第6款環境費第1項環境総務費は133億858万円で,職員の人件費,廃棄物の適正処理及び減量・資源化を推進するための経費などでございます。第2項環境保全費は4億4,444万円で,環境保全施策や自動車環境対策,環境教育等に要する経費でございます。第3項廃棄物処理費は71億9,634万円で,ごみ・し尿・汚泥の処理に要する経費でございます。第4項環境施設整備費は41億1,678万円で,埋立処分地,各種処理施設などの整備費やクリーンセンターの建設費でございます。  右側14ページから18ページにかけまして,歳出予算の事業名及び予算額を掲載しておりますので,後ほどご参照いただければと思います。  19ページをお開きください。  4債務負担行為でございます。1環境保全資金等貸付損失補償につきましては,平成23年度に500万円の限度額を定めております。なお,新規の貸付は平成22年度をもって終了する予定でございます。  2事業系一般廃棄物指定袋作成につきましては,平成23年度から24年度の間に4,700万の限度額を定めております。  3第11次クリーンセンター整備につきましては,平成23年度から24年度の間に1,600万円の限度額を定めております。これは,一番下にございますように,事業者の公募・選定・契約のためコンサルタントに委託を行うものでございます。  右側20ページをごらんください。  5関連議案,第13号議案神戸市廃棄物の適正処理,再利用及び環境美化に関する条例及び神戸市手数料条例の一部を改正する条例の件でございます。改正理由は一番下にございますように,廃棄物の処理及び清掃に関する法律が改正され,新たな条項が追加されたことに伴い,条例を改正するものでございます。  21ページをお開きください。  神戸市廃棄物の適正処理,再利用及び環境美化に関する条例の一部を,左側現行の下線部分から,右側改正案の下線部分のとおり改めようとするものでございます。  右側22ページをごらんください。  神戸市手数料条例の一部を,左側現行の下線部分から右側改正案の下線部分のとおり改めようとするものでございます。  23ページをお開きください。  6報告,(1)地域の力を活かしたまちづくり事業につきましては,環境局関係分といたしまして,合計831万円を計上いたしております。主な内訳といたしましては,5)北区では老人クラブを対象とした地域説明会や環境施設見学会の開催等,7)須磨区では,ワケトンリーダーの育成等を,8)垂水区では,啓発チラシや掲示物の作成,クリーンステーションの美緑化等を実施する予定でございます。  右側24ページをごらんください。  (2)重点分野雇用創造事業につきましては,環境局関係分といたしまして,合計1億7,282万円を計上いたしております。1)資源化推進員派遣事業を新規事業として実施するほか,2)から7)の各事業を昨年度に引き続き実施する予定でございます。  25ページをお開きください。  7参考といたしまして,平成19年度以降の当初予算額の推移を掲載いたしております。  以上,予算第1号議案のうち環境局関係分及び第13号議案についてのご説明,地域の力を活かしたまちづくり事業及び重点分野雇用創造事業のうち,環境局関係分についてご説明させていただきました。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 4 ◯主査(森本 真) 当局の説明は終わりました。  引き続いて,順位により質疑を行います。  なお,委員会運営の効率化のため,当局におかれては簡明な答弁に努めるとともに,適当なものについては担当部課長からも答弁されるよう,この際,特に申し上げておきます。  また,質疑者が要望にとどめた項目についてはコメントを要しませんので,念のため申し添えておきます。  また,委員各位におかれては,質疑の要点をおまとめの上,簡明にお願いをいたします。  それでは,浜崎委員。 5 ◯分科員(浜崎為司) おはようございます。それでは,早速質問に移らせていただきますが,トップバッターでございますので,余り時間を要さないようにご質問を申し上げたいと思います。  まず,予算説明書の中で,大きく神戸の環境行政について,目指すべき神戸の将来像ということをうたわれておられます。その中で,これからも地球規模の大きな潮流の変化に対応して,環境施策に対する市民の特別の高まりにこたえることが,環境局の与えられた使命であるということをうたわれておるんですけども,局長にその点について,どういうご決意があるのか,一度前段でお聞きしておきたいなと思います。  それから,早速でございますが,項目に分けて質問に入らせていただきます。まず,容器包装プラスチック分別収集の全市実施についてでございますが,本年の4月から容器包装プラスチック分別収集の全市実施に向けて,地域説明会の開催や広報啓発に力を入れ,市民の協力を得られる状況を整えつつあると思われます。大分そういう意味では,力を入れて啓発に取り組まれておられます。ただ,万全の体制で4月を迎えるためには,収集された容器包装プラスチックを処理するための施設整備もおくれることは許されません。私ども長田区内においても処理施設が整備されつつございますが,これらの施設整備の状況や,4月開始までのスケジュールについて,お尋ねをしておきたいと思います。  次に,緑のカーテン事業についてでございます。  地球温暖化防止のために温室効果を削減しなければならないと言われておりますが,一市民の立場からは,具体的に何をするべきなのか,何ができるのか,なかなかイメージ的にわいてくるものではございません。そこで,その中で我々長田区が取り組んでおります,ゴーヤの植物を繁らすことにより,日陰を生み出し,室温を下げることで,エアコンの使用頻度や設定温度を抑えて,温室効果ガスを削減する取り組みである緑のカーテン啓発事業,市民が地域ぐるみで取り組むことができ,市民にとって効果が実感できるわかりやすいものであります。22年度も大々的に活動されておりますが,長田区内でも地域や区役所が熱心に取り組んでおられます。これまでの取り組みで,どのような成果が上がったのか。また,反面,課題もあったのではないかと,そう思うわけでございますが,いろいろと地域によってご意見がございました。この課題を踏まえて,23年度はどのような取り組みを考えておられるのか,お伺いいたします。  次に,路上喫煙禁止区域の拡大についてでございますが,平成20年4月1日に施行された歩きたばこ禁止条例により,市内全域で路上喫煙をしない努力義務を規定するとともに,三宮,元町地区,これを路上喫煙禁止区域に指定し,同区内では指定喫煙場所を除いて路上喫煙を禁止し,違反者には1,000円の過料を科せるということを実施されております。このたび,本年も23年度から,新たにJR六甲道駅周辺を路上喫煙禁止区域に指定するとのことでございますが,なぜ同地区に禁止区域を指定したのか。また,過料徴収開始までどのようなスケジュールを予定されておるのか,お尋ねをしておきたい。また,今後,新長田駅北地区など,他のポイ捨て防止重点区域に対して禁止地区の拡大の検討をしているのかどうなのか,お伺いをしておきたいと思います。  もう1点,リサイクル工房についてでございます。  ごみの減量のためには,1人1人が3R──すなわちリデュース,リユース,リサイクルを心がけることが大切であります。その中でも,特にリユースについて,市民に関心を持ってもらうための啓発施設として,リサイクル工房が市内に3カ所あるとお聞きしております。それぞれの工房で,これまでも特色ある取り組みが実施されておると思いますが,今後より多くの市民に参加,利用してもらえる環境教育の拠点施設として,新たな場所に開設することはできないのかどうなのか,お尋ねしたいと思います。  質問は以上です。 6 ◯河井環境局長 まず,私の決意というか,そういうことをお尋ねになられました。私は──宮崎市政のもとで,昭和47年に人間環境都市宣言をされました。その後,直ちに神戸市民の環境を守る条例を制定されました。当時──確かに40年代は,ずっと公害問題がありましたという背景がありますけれども,あのころの市政,さらに50年代前半にかけても,例えば消費者行政の分野もそうですけれども,全国に先駆けた施策を次々出されまして,ある意味で日本の自治体のトップを走っているような,行政能力のある市役所だったというふうに記憶しています。  平成に入りまして,特に最近,私はずっと環境局長で来る前に,外から環境局を見てましたときに,特に震災で財政が非常に厳しくなったというときに,市民の皆さんに何で元気を出してもらって,あるいは勇気を持ってもらうというふうに,私は本当に外の立場から見ておったときに,金がかからなくて,市民のみんなが目標ができてということが何でできるんかといいましたら,私はそのときに思ったのは,実は環境と違うかなというふうに感じてました。何とか神戸の環境を,こんなにいい環境にして,さらに将来の孫子につなげていこうということを,市民の皆さん,一緒にやりましょうという気持ちを強く持てば,必ずある意味で皆さんにいろんな形でできることから参加をしていただいて,やりがいを持っていただけるようなことになるんかなというふうに思ってまして,少しそういうふうに外から見てました。  昨年4月に今の職を拝命しまして,市長から言われたのは1点です。震災で残念ながら環境の政策という面では,神戸は進んでいるとは言えない現状であると。おまえはそれを取り戻せと,私は言われてますので,私は,とにかくそういうことで,先進的な地域はいろんなことをやられてますけれども,負けんように,少しでもその時間を取り戻して,市民に,こういうまちにしてもらえるんかというふうに思っていただけるような絵を提示して,一緒にやりましょうと呼びかけていきたいというのが,私の気持ちでございます。  それでは,順次答弁させていただきます。  まず,容器包装プラスチックの分別収集の件でございます。4月開始までのスケジュールを説明させていただきます。  この4月から,さらなるごみの減量・資源化をしようということで,容器包装プラスチックの分別収集を全市で実施するという予定にしております。市民から分別排出をしていただいて,市が収集する容器包装プラスチックは,その後,容器包装リサイクル協会に引き渡して,新たなプラスチック製品などにリサイクルをされるということになっていくわけでございまして,このときにリサイクルの支障となるような異物であるとか,あるいは汚れを,これを除去することが大切でございます。このために市民に家庭での分別について,十分なご理解,ご協力を得ることが,最も重要でございます。現在,あらゆる機会,媒体を通じて,市民周知に努めております。広報紙,あるいはホームページ等々で広報させてもらってますが,さらに地域団体等に積極的に働きかけておりまして,説明会を精力的に今開催しております。1月末の集計で説明会は1,400回,今参加者は5万2,000人数えてございますけども,最後の追い込みで,この2月,3月であと1,000回,実は予定がもう既に入っております。徹底的に説明会を開催して,丁寧に説明をしていきたいと思ってますし,市民の方に対しては,夜でも,日曜日でも土曜日でもいつでも行きますからというふうに,私は申し上げております。また,ワケトンブックを新たにつくり直します。87万部つくりまして,これも各家庭の配付へ今順次やってまして,この月末でほぼ終えるという予定にしております。また,その後は,いよいよ近づきますので,その容器包装プラスチックを出していただくクリーンステーションに啓発看板をつけるということで,今,日々のごみ出しの方に,より気づいていただくということになります。  施設整備の状況ですけども,集めました容器包装プラスチックは,どうしてもやはり多少の汚れ,異物が混入しますから,これを除去するという選別作業が必要になります。そして,選別作業の後,協会へ引き渡すということでして,選別作業の後は,1メートル立方ぐらいの圧縮した形にしまして,こん包するという必要がございまして,この選別,圧縮,こん包といった──これは中間処理なんですけども,これを市から民間業者に委託するということにしてまして,既に公募をしまして,決まった事業者が東灘区と長田区で,今,処理施設の整備を進めてまいりました。東灘は六甲アイランドです,長田は苅藻島です。整備は順調に進んでまして,東灘の施設はもう完成してまして,廃棄物処理法に基づきます使用前検査をやってまして,法基準に適合していることまで,もう確認済みでございまして,長田の施設も3月の頭ぐらいまでには,すべてこの検査も終えるというような予定になっております。したがいまして,3月に入りますと,この2カ所の施設で実際に容器包装プラスチックを用いた試運転をやりまして,全工程作業の検証をするということと,容器包装リサイクル協会の協力も得まして,選別に当たる作業員向けの研修も開催するという予定になっております。いよいよ4月1日から市民に分別をお願いしますので,適切にリサイクルされるよう,こうした準備を万全を期していきたいというふうに思っております。  次,たばこの件で答弁させていただきます。  今まで三宮,元町地区をやってきまして,いよいよ来年度は六甲道周辺を予定してますので,その辺の理由とか,スケジュールを説明させていただきたいと思います。委員おっしゃいましたように,20年4月に初めて三宮,元町地区を路上喫煙禁止地区に指定しまして,7月から我々の防止指導員が,違反者に対して1,000円の過料徴収をするということをスタートしまして,ことしの1月末までに過料徴収件数は8,600件です。これが効果があったんかと申しますと,違反者は平成20年と22年度で日に11.4人から6.7人に減少してますけども,これは違反者だけで語るのは少し暴論ですので,定点で実はたばこを捨てる方をカウントしました,まちを歩いている方。そうしますと,20年4月では歩かれる方のうち1.03%,200人に1人が吸いながら歩いていたということですけども,昨年12月は,これが0.06%,1,700人に1人です。ずっと調べたら,これと同じ結果になるかどうかは別としまして,我々が念のために定点で1遍観測したところ,こんな数字が出ております。  次に,六甲道周辺の拡大なんですけども,こういう禁止地区の拡大は,当然,市民要望がないとなかなか協力も得られませんので,そういったことでポイ捨て防止重点地区の指定地域から,市民要望があるかどうかとか,あるいは路上喫煙率──たばこを吸っている人がどれぐらい多いんかとか,それから駅の乗降者数なんかも参考にしながら,どう拡大について検討してまいってます。それをやった結果,都心部で地域住民の要望が非常に強くて,区役所も一緒にやりたいというふうなことで,実はJR六甲道周辺を禁止地区の拡大第1号に考えたわけでございまして,毎年,神戸市民の1万人アンケートを──大体夏ごろから秋ごろにやるんですけども,これにおきましても,実はごみの減量,まちの美化を進める施策という欄がありまして,その中に,路上喫煙やポイ捨ての防止の強化を求めるようなアンケート項目がありまして,これが一番強かったんが灘と垂水でございまして──六甲道は当然,灘ですから,そういうことも1つの参考にさせていただいています。  具体的にこれからの準備なんですけど,まずエリアをどう決めるのかというのがありまして,六甲道周辺は駅の北と南,両方にかかって今,防止重点区域が32ヘクタールほどかかっています。これそっくりは,ちょっと私はどうかなと思ってますけども,この辺は地元の皆さんに説明して,どの区域をやるかということを,しっかり意見を聞きながら,もう少し絞った形で決めていくんかなと思ってまして,6月ごろまでにご意見を伺った上で決定して,禁止地区ですから,当然,告知行為をやってまいるということです。また,それにあわせて看板とか,路面のタイルとか,そういったものも設置しなければいけませんので,道路管理者等の協議を進めていくとともに,告示後できるだけ早く表示を設置したいということでございます。それから,指導員による巡回指導とか,条例周知の街頭キャンペーン,こういう事前の周知活動が大事ですから,これも区役所と,それから地域の皆さんのお力をかりて,連携を図ってやっていきたいと思ってまして,過料徴収に具体的に入るのは10月ぐらいを目指してまいりたいと思っております。  それから,さらなる拡大,あるいは長田区はどうかということでございました。長田区は,やっぱり同じようにポイ捨て防止重点区域を含めて,地域の方は熱心に美化活動に取り組んでいただいています。また,他の重点地区でも,やはり地域に指定されたとこは,相当皆さん熱心に取り組んでいただいてまして,禁止地区を我が地域,まちにも指定してほしいというような声を大分いただいています。したがいまして,さっきの答弁とも重なるんですけども,やはりそれぞれの路上喫煙の状況とか,駅の乗客数,あるいは過料徴収,ほんまに取りますけど,皆さんわかってくださいよという住民の理解,あるいは区民運動として区役所さんがどう動いていただけるんかと。それからもう1つは,結構これ金がかかるんです。過料徴収に伴う指導員体制が要りますので,こういったことも含めて,順次,どう拡大していくかというのを検討していきたいと思ってまして,長田区も今すぐというわけにはいきませんけども,その辺,全体の状況を見ながら,禁止地区の拡大に検討を進めていきたいと思っています。まず,来年度はJR六甲道をやりまして,またその辺の効果を見ながら,あるいは定着してくれば,ある程度,そういう指導員体制も,ずっと同じような強化をせなあかんというわけではありませんから,その辺の状況を見ながら,長田区も含めて,他地区の禁止地区への指定を検討してまいりたいと思っております。  以上でございます。 7 ◯梶川環境局資源循環部長 私の方から,リサイクル工房につきまして,ご答弁させていただきます。  委員のご質問の中にもございましたように,リサイクル工房につきましては,3Rの中でもリユースを中心に市民啓発を図るための施設ということで,市内の3カ所──港島,吾妻,六甲,この3カ所に開設をして運営をしておるところでございます。また,この3カ所とは別に,環境問題を全般について学習する施設ということで,こうべ環境未来館の中にもリユースコーナーを設けて,リサイクル工房と同様にリユース品の展示等を通じて,市民の皆様にリユースの意義とか重要性,こういった点についてお伝えをしているところでございます。これらの施設では,まだ使える家具でございますとか自転車,そういったものが大型ごみとして出されているという実態を知っていただくこと,あるいは不要となった育児,子供用品,あるいは古本,こういったものを持ち寄りまして,譲り合って活用するというようなこと。あるいは,そういった不要品になったものの情報交換。さらには,ちょっとした修理,あるいは廃物を活用するということで,ものづくりなどでリユースをしていけると,そういう実体験を通じて,ものは大切に繰り返し使うという,そういう意識を高めてもらうように努めているところでございます。運営に当たりましては,展示ということだけではございませんで,NPO等のノウハウも生かしながら,家具・自転車の修理教室でございますとか,古い布,竹,牛乳パックを使った工作ですとか,あるいはパソコンの3Rについてといった募集をし,参加をしていただけるような啓発イベントにも力を入れてやってきているところでございます。  新たな施設の整備についてでございます。  リサイクル工房につきましては,今申し上げましたように,施設の目的,あるいは性格から,施設自体もリユースというようなコンセプトでやっておりまして,つまり公共施設の統廃合とか移転,そういったことによりまして生じたスペースを活用して設置をしてきておるということでございます。具体的に言いますと,港島の方ではクリーンセンターの敷地の中に,震災で被災しておりました企業が使用しておりました仮設の工場,これを移設をしまして設置・運営をしたものでございますし,また吾妻は,ご承知のとおり旧吾妻小学校跡の生涯学習センターの中に,六甲につきましては,灘区役所が六甲道の方に移転した後の旧庁舎を活用してきたというようなところでございます。こういったことから,新たな施設の設置につきましては,現在,直ちにお示しできるような具体的な候補地はございませんけれども,今後,既存のリサイクル工房の配置のバランスでございますとか,あるいは市民の利用しやすさといった点もあわせまして,条件に合致する適当な場所がないのかどうか,調査・検討して進めていきたいというふうに考えております。また,これまでインフィオラータこうべでございますとか区のまつり,あるいは地域の行事におきまして,来場者に対しまして環境問題の啓発とあわせて,リユース品の展示というようなことも取り組んできております。こうした地域イベント等の機会も活用しまして,より多くの市民に参加,利用していただいて,ものを大切に繰り返し使っていただくと,こういった意識を啓発をするために取り組んでいきたいと考えております。よろしくお願いいたします。  以上です。 8 ◯森田環境局環境創造部長 そうしましたら,緑のカーテンにつきまして,ご説明いたします。  この事業につきましては,家庭とか事業所で手軽に取り組んでいただけるということ,しかも日陰によって室温を下げるということによりまして,取り組みの効果が実感できる,体験できる,そのような非常に身近でわかりやすい温暖化の対策の事業であると考えております。2月18日に,神戸市では,神戸市地球温暖化防止実行計画,これを策定しておりますけれども,この中におきます温室効果ガスの排出量の削減目標達成ということのための,家庭部分における重要な施策の1つに考えてございます。ということで,具体的には環境局としましたら,この事業を今年度から取り組ませていただいております。  取り組みの成果というふうなこと,あるいは今年度の取り組みなんですけれども,学校園,それから地域福祉センター,児童館,そういった市民とか子供たちが広く集まってこられる,利用される,そういったような公共施設等184カ所におきまして,緑のカーテンの啓発事業を実施してございます。具体的には,国の重点分野雇用創出事業を活用いたしまして,いわゆる離職者の方を新規雇用して,緑のカーテン隊というサポートグループを編成いたしまして,地域でやっていただきます緑のカーテンづくりとか,あるいはその緑のカーテンを活用いたしました環境学習事業,そういったものの支援を行ってございます。さらには,市内の大学とも連携いたしまして,子供さん──小学生を対象といたしました環境学習のプログラムをつくりまして,これを活用した環境学習も試行的に実施してございます。また,先行して長田区の方で,ながた・緑のカーテンプロジェクトを取り組んでおられますので,こちらの方からも──むしろ我々は教えていただくという立場になるんですけれども,連携いたしまして,啓発活動を実施してきてございます。こういうふうな取り組みを行った結果としましては,やはり実際に室温が低下するんだということを実感いただけたりというふうなこととか,あるいは地域ぐるみの取り組みということでございますので,やはり地域活動が活発になる,そういった成果がいろいろと多面的に上がってきたのではないかと考えてございます。  それから,どんな課題があったかというようなご質問がございましたけれども,取り組まれている方々から,やはり委託先の事業者であるとか,我々の方に──委託先は造園業者なんですけども,やはり一部ご相談,あるいは苦情のようなものが入ってきてございます。どんなふうにやればもっとうまいこといくんやとか,そういったことがございます。それと,実施していただいた団体の方にはアンケートをやってございまして,その辺を取りまとめまして,次年度以降に向けて,ノウハウとして固めていきたいなと考えてございます。  それと,もう1つ大きな課題としましては,やはりこれを全市に展開していくこと,これが非常に重要であると考えてございまして,来年度の取り組みになりますけれども,来年度につきましては,いわゆる公共施設だけではなくて,対象を一般家庭であるとか,一般の事業者さん,そういったとこにも広げていきたいということで,目標の方も市内100カ所──あっ,すいません,1,000カ所というふうにいたしまして,推進していきたいと考えてございます。  具体的に申し上げますと,今年度もやってございます緑のカーテン隊,これによりましてきめ細かいサポートをさせていただくということ。それから,ことしもやってございますけれども,大学や区などと連携しました環境学習事業を,より幅広くやっていくということ。あるいは,生ごみの堆肥化というようなことも環境局では重要なテーマになってございますので,そういったものを使っていけないかというふうなこと。それから,地域での活性化ということもございますので,すぐれた取り組みを表彰するコンテストのようなもの,そういったことを開催することなどを通じまして,さまざまな取り組みを展開していって,全市展開を何とか図っていきたいと,このように考えてございます。  さらに,今後の──先の課題になりますけれども,要は市民とか事業者の方々が,できるだけ自発的にこんなことを取り組んでいただいて,どんどん広がっていくと。そういった体制をつくっていきたいというふうに考えてございますので,これまで取り組んでいただいた方々によるさまざまなノウハウというのがございますけれども,そういったものを周辺に伝授していただくとか,実際に種を大分収穫されてございますので,それをただで周辺の方々に配付していただくとか,そういったすぐれた事例を情報提供するなどしまして,地域主体の活動として支援を今後とも継続的に実施していきたいと考えてございます。  以上でございます。 9 ◯分科員(浜崎為司) まず,今の話からいきましょうか。緑のカーテンプロジェクト,これは長田で大々的に区役所が主導してやりました。私も一昨年ですか,プランターでゴーヤを育てたことがあるんですけれども,なかなかうまくいきません,正直。できたゴーヤは,ほっとくと黄色くなってしまいますし,食べるところまではいかないんですね。しかし,子供たちの感想を聞きますと,自分が植えたゴーヤがだんだんと大きくなり,学校が涼しくなるんやというような感じで,できたゴーヤも持って帰ってきとんですね。お母さんに渡して,ゴーヤチャンプルなんかつくってもろとるんですよ。これは新聞のコピーなんですけれども,室内小学校の2年生が取り組んでおるということで──2009年6月の新聞なんですが,これ写っているのが,うちの向かえの子供なんですけど,親御さんも大変喜んでおりましたし,そういった意味では,市民啓発のいい担い手というんですか,子供たちがなってくれとるんと違うかなと思うんですけれども。  そこで,今のプロジェクトの中で,雇用促進にもつながる,そういったことをもっと大々的にやれないんかなと,全市的に。そういう今,お取り組みのお気持ちを発表していただいたんですけども,その辺の,これ23年度,どういう取り組みでやられるということを,今お聞きしました。どんどんと事業として,市民啓発のことを頭に置いて取り組んでいただけたら,より一層,環境の問題が温暖化に結びついてくるんではなかろうかなと思うところであります。協力的に推し進めていただきたいと思いますし,長田区はより一層,頑張ってこれに取り組んでまいりたいと思います。  それから,リサイクル工房ですけども,正直申し上げて,どこにあるんやというのは一般市民の皆さんはあんまり知らないんじゃないですかね。それと,扱っているもんが家具ですとか,ここに書いておりますが,いろんなリサイクルに取り組まれておるんですが,どうも実績として上がらないんじゃないかな。できれば本当にもっと目につくような部分──場所で,今,公共施設のリユースを考えておるんやとおっしゃっておりますけれども,もう少し本当に市民の皆さんの目につきやすいところで,そういったリサイクル工房ができないのかな。例えば,自転車が非常に人気がいいんですね。あれだけ放置自転車を回収して,その取り組みをやられておるんですけれども,例えば新長田の再開発ビルのそういった中で,そういった工房をつくっていただいて,自転車だけではないですけれども,そういう部分を活用して,市民の皆さんの目に触れるようなモデルをつくっていただけたらなと思うんです。これは再開発ビルの,また再開にもつながってくるんではなかろうかなと。空きスペースの活用にもつながってくるんではないかなと思うわけですけれども,その辺,ちょっと他の──都計との兼ね合いというところもあると思いますが,一度その辺の取り組みをお考えいただけるかどうか,ご返答いただきたいと思います。  それから,もう1つ,容器包装プラスチックの分別についてですけども,今,4月に向けて長田の施設もできつつあるということをお聞きしました。ただ,施設ができても,今後,市民啓発,まだまだこれ分別の収集の方法というのが,まだ徹底されておらないんじゃないかなと。私も,実は1度,お休みの日に長田の事業所の方が来られて,市民の皆さんに説明をしておりました。市民の皆さんも,その分,一生懸命聞いて──聞いておるんですけども理解ができてない。例えば,容器を洗ってどうするんやと。ひどい人になりますと,そんなもん今までと同じちゃうんかと。これ燃やしてまうん違うんかというような感覚で指導を受けておるというのが実情です。 10 ◯主査(森本 真) 浜崎分科員,申し上げます。あと1分しかないので,答弁時間も含めて簡明に。 11 ◯分科員(浜崎為司) ということを,もう少し市民の皆さんに懇切な説明が必要ではないかなと,そういう取り組みをしていただけないかなと思います。先ほどの部分だけ。
     それともう1つ,局長に突然お聞きしました。環境行政というのは,本当にそういう面では,神戸の将来を担う大きな大切な行政だと思います。その辺,局長のご決断をお聞きしまして,私も将来の取り組みについて同感でございますし,安心しました。これからも神戸市をリードしていく局として,また頑張っていただきたいと思います。1点だけ。 12 ◯主査(森本 真) リサイクル工房について。 13 ◯河井環境局長 簡潔にさせていただきます。場所としては,全市の今のリサイクル工房のバースからいうと,いい場所だと思います。問題はお家賃が要るんかどうかです。再開発ビルの施工者は神戸市ですから,もし保留床で暫定利用として使わせていただけるような話があれば,開設に向けた検討はできると思いますが,さっき言いましたように,使ってないところを活用してやってますので,改めて新規に家賃をお払いしてというふうなやり方をするとなると,ちょっと現状ではなかなか手を出しにくいかなというところでございます。  以上でございます。 14 ◯分科員(浜崎為司) 局長のそういうお知恵をまた発揮していただきたいと思います。ありがとうございました。 15 ◯主査(森本 真) ご苦労さまでした。  次に,川内理事,発言席へどうぞ。 16 ◯副主査(川内清尚) おはようございます。よろしくお願いいたします。それでは,6点について質問をさせていただきます。日ごろの環境行政,本当にお疲れさまでございます。市民の皆様方も,いろいろごみの分別等でもご苦労なされておりますし,また環境局におかれましても,いろいろ問題課題もあるかと思いますけど,また今後ともよろしくお願いしたいと思います。そういったとこを踏まえて,ちょっと6点質問させていただきます。  先ほど局長の方から,この23年度の神戸市の一般会計予算の説明があったわけなんですが,この中で,神戸市の環境基本計画の改定についてということで,平成23年度,環境局の予算編成方針を読んでみますと,最初に市民・事業者・市の協働のもとに低炭素社会,循環型社会,自然共生社会ということで,それぞれの社会を統合的に実現して,神戸の健全で恵み豊かな環境を未来に継承していくことが,目指すべき神戸の将来像であると書かれてあります。ぜひともこの将来像の実現に向けて,積極的に環境施策を実行していただきたいと思います。また,一方で,環境問題を取り巻く状況は大きく変化しているのも事実でございます。そのような状況で,このたび神戸市の環境施策のマスタープランである環境基本計画を改定したとのことでございますが,その計画の理念,それから特色について,そしてまたその先にある目指すべき神戸の将来像について,ご見解をお伺いしたいと思います。  それから,2つ目でございますが,環境教育についてでございます。  低炭素社会,それから循環型社会,そして自然共生社会と先ほども申しましたが,これへの転換を図るには,やはり何といいましても市民,それから事業者,それから行政など,すべての主体が環境問題をみずからの問題としてとらえ,それぞれの担う役割を自覚して連携することが重要であると思います。そのためには人材を育成・活用し,環境情報を収集・発信することにより,環境教育を推進することに力を注ぐべきであると考えていますが,いかがでしょうか。環境教育の現状,課題も含めてお伺いしたいと思います。  それから,3点目でございますが,KOBEまち・ちゃりシャトルについてでございます。  昨年10月から11月にかけて,電動アシスト自転車を利用するコミュニティサイクルの導入に関する社会実験であるKOBEまち・ちゃりシャトルが実施され,多くのメディアにも取り上げられました。社会実験であるからには,実施後の結果集計,分析が重要であり,さらには把握した課題等を来年度事業実施の際に,いかに解決できるかであると思います。環境局単独ではなくて,他部局とも連携をしながら,解決すべき課題もあると思いますが,来年度の実施に向けた方針をお伺いいたします。  それから,4番目でございますが,地デジ移行に伴う不法投棄並びに野外焼却について,お伺いをいたします。  先ほどのこの予算説明の中でも,こういったところを徹底していくということで──この不法投棄を徹底していくということで説明がございましたが,特にこの7月に地上デジタル放送への完全移行に伴って,不要になったテレビの不法投棄が大量に発生する懸念がございます。その防止のための対策は,具体的にどのようなことを考えておられるのか,お伺いしたいと思いますし,また一方では,この野外焼却──野焼きでございますが,自宅の庭先等で野外でごみを燃やすことは法律で禁止されており,違反すると刑事罰が科せられることがございます。最近は郊外だけでなく,都市部でも野外焼却による近隣トラブルが発生しております。私のところにも,実際そういったご相談もございます。実際にこのようなトラブルに遭遇した市民は,じゃあどうすればよいのか。また,環境局として,そもそも野外焼却自体が法律違反であり,刑事罰も科せられるというおそれがあるということを,広く市民にも周知すべきではないかと思いますが,お考えをお伺いしたいと思います。  それから,5点目でございますが,大型ごみの各戸収集についてでございます。  大型ごみの排出については,先ほどもいろいろと議論がございましたが,この大型家具,それから自転車に関しては,家の前で収集ができます,しております。それ以外の粗大ごみについては,燃えないごみのクリーンステーションに出すことになっております。高齢者からすれば,例えば,こたつの天板を排出しようとしても,重くて家から持ち出せないという声も聞いております。したがって,すべての大型ごみを家の前で収集してもらえたら──これにこしたことはないんですが,と思います。昨年の決算特別委員会では,粗大ごみについても大型家具,それから自転車と同様に,家の前で収集することを検討していきたいと答弁されております。現在,具体的にはどのような検討をしているのか,また実際に際して,何が今課題なのか,そういったところをお伺いいたします。  それから,6番目でございますが,使い捨てライターの処分についてでございます。  使い捨てライターについてでございますが,使い終わって不要となったものを大量に自宅に置いている方が,その処分に困っているというお話をお伺いしております。これにつきましては,まだこういった禁煙といったところも今奨励されておりまして,こういった中でたばこを吸わなくなった,そういった方もおられると思いますが,現在はこの使い捨てライターは中身を完全に使い切った上で排出することになっておりますが,実際は使い切らずに排出されており,パッカー車の発火原因の件数としても,ライターが原因のものが年に数件あると聞いております。ただ,最後まで使い切るのはなかなか大変だという声もあります。実際,私もそう思います。使い切れない使い捨てライターの処分の受け入れ先等はないのか。こういったところもお伺いをしたいと思います。  以上6点,よろしくお願いいたします。 17 ◯河井環境局長 答弁申し上げます。まず,環境基本計画の理念であるとか,あるいは目指すべき神戸の将来像。ちょっと先ほど,浜崎委員の答弁で,私の気持ちを申し上げましたので,少しダブルかもしれませんが,ご容赦願いたいと思います。  私は,神戸の環境の理念を思うときは,もう常に原点は,先ほども申しました人間環境都市宣言にあると思ってます。47年にスウェーデンのストックホルムで開催されました国際人間環境会議に,政府代表団の顧問として,初めて地方の首長で参加をされたわけですけども,それを契機として,市民・事業者・市が一体となって神戸の環境を守り育てていくというふうな認識を共有するために行われたということで,本当に先駆的な環境政策と申しますか,大切な宣言だと思っています。あの宣言──何遍も読んどるんですけども,この神戸を緑の山,あるいは青い空,紺碧の海と,そして太陽の輝くまちと,こういうふうに表現してまして,環境との調和に欠けた経済の発展と文明の進歩への警鐘を鳴らしているんですね。そして,神戸のまちを自然と文化の融合した,最も人間性豊かなまちにして,それを私たちの子孫に引き継ぐべき,私たちはそういう義務があると。まさに今でも当を得ているんじゃないかなと思ってまして,こういう環境優先の理念と,自然と人間の抱える本質の環境の側面をとらえたということで,今でも私はそれ以降,笹山市政,矢田市政と続いてますけども,ずっとその基本のとこは続いておるのかなと思ってまして。したがいまして,今回改定しました環境基本計画の理念は,この人間環境都市宣言の精神を引き継ぎつつ,特に昨今の地球規模での環境をめぐる情勢の変化がありますので,これに適切に対応できるようにという視点で,1つは低炭素社会,1つは循環型社会,1つは自然共生社会,この3つが調和がとれて,これを実現して,健全で恵み豊かな神戸の環境を,市民・事業者・市,みんなで創造して,さらに未来に向けて発展させていくと。こういう思いを込めまして,「自然と太陽のめぐみを未来につなぐまち・神戸」,こういう望ましい環境像を表現してございます。  この策定しました計画の特徴ですけども,これはもう環境局の施策の大綱であることはもちろんなんですが,神戸市のマスタープラン,あるいは都市計画のマスタープラン等々,他部局の計画でも取り上げてますような環境の関連施策を,積極的に全部こっち側にも取り込みまして,市の環境政策を網羅する総合的な計画であるというふうに考えてございます。また,低炭素社会,循環型社会,自然共生社会,それぞれの社会の実現についての施策を体系化しまして,この3社会を統合的に取り扱った計画になってますので,これは恐らく政令指定都市では初めての試みである計画になっていると思ってます。  それから,3つ目には計画を牽引していくリーディングプロジェクト,これを地域特性を生かした9つの先導的取り組みということで,積極的に打ち出しております。例えば,六甲山における市民・事業者と協働した森林保全育成の推進であるとか,あるいは神戸港の低炭素化であるとか,あるいは未利用エネルギーを有効活用していく,こういったことを盛り込んでおりまして,いずれにしても神戸の独自性を生かした,将来に向けた前進的な計画として仕上げたというふうに考えてます。神戸は六甲山等々の山々,あるいは田園,市街地,瀬戸内海など,大都市としては本当にたぐいまれな豊かな自然環境と,そして都市環境が調和しておると。私は,昨年3月まで東京におりましたけども,もう本当に神戸のすばらしさを感じてました。今,この健全で恵み豊かなこういった自然環境,都市環境を保全していくために,この環境基本計画でありますとか,地球温暖化防止実行計画であるとか,こういった4計画の改定をいたしまして,先進的な環境政策を進めるという1つの枠組みをつくったんかなと思ってます。環境問題,特に地球温暖化対策というのは,時間があるようでないような,待ったなしの課題だと思ってまして,また国民も市民も,この面は非常に期待が私は大きくなっていると思ってますので,特に神戸では,神戸のその自然やとか大気,空気,水と,こういった健全で恵み豊かな環境に,みんなで誇りを持つ,そしてこの誇りをずっと守っていくんやということで,協働で取り組みを進めることが大事だと思ってますので,先ほど言いましたように,タイトルは「自然と太陽のめぐみを未来につなぐまち・神戸」ということにしてますけど,これを実現することが,私が思う神戸の将来像ということで,環境局としてしっかり仕事をしていきたいと思っております。  環境教育についてでございますけれども,先生言われましたとおり,こういう低炭素社会等々を進めていくためには,環境問題をみんながみずからの問題ととらえて行動するということが大切でございまして,そういった人材を育成,活用しという意味で,環境教育を充実していくということは非常に大切でございまして,環境基本計画でも1つは学校教育との連携,それから1つは環境学習の拠点づくり,機会の提供と,もう1つは,人材育成と協働の推進,さらに環境情報の収集と発信と,これを基本方針として環境教育,環境学習を推進していこうということにしてます。  学校との連携でいいますと,まず今,小学校4年生の皆さんに,ごみ収集車を使ってごみの減量・資源化,あるいはごみの出し方を学んでいただくということで,ふれあいごみスクールを全小学校で実施をしております。また,そのときには保護者や地域の方もぜひ一緒に参加してくださいというふうに呼びかけもしております。それから,KEMSですね,神戸環境マネジメントシステムを活用した環境学習にも取り組んでまして,23年度には全部の市立の小学校,中学校,高等学校特別支援学校が認証を取得し,それぞれの学校で,みずから設定した環境目標の達成に向けて実践活動を行っていただくという予定にしております。さらに,学校のビオトープ等を活用した身近な生き物との触れ合いや,自然に親しむきっかけづくりなど,この辺は他都市には見られない取り組みを神戸では進めております。今後とも児童・生徒に効果的な環境学習を広げていくために,教育委員会ともしっかり連携して,魅力ある環境学習プログラムを提案していこうかなと,そういうふうに考えています。  それから,人材の育成ですけども,環境関係,NPOはたくさんあります。また,市民団体,事業者と連携して,例えば大人を対象にしたKOBE環境大学をやってますし,あと親子を対象に,今度は体験型の環境学習講座なんかも実施しております。特に環境大学では,地域でリーダー的役割を果たす人材を育成したいと,こういう趣旨のもとに環境学習をさせていただいています。それから,環境情報の収集・発信。環境局のホームページであるとか,あるいは情報誌でエコエコとありますけれども,こういったことで環境情報の発信であるとか,地域団体や事業者等の新しい取り組みなんかを紹介させてもらってますけれども,市域ではいっぱい,いっぱい多くの主体が環境保全活動を実施されてますので,これらの貴重な環境情報も収集・発信しようということで,神戸生物多様性のプラットホーム,こういったことも構築をしていきたいというふうに考えております。  それから,次に昨年初めてやりました,まち・ちゃりシャトルの検証なり,あるいは23年度に向けた方針でございます。  KOBEまち・ちゃりプロジェクト──市の中の中心部,新神戸から三宮,元町,あるいはハーバーランドということで,そういう中心部の移動手段として自転車を効果的に利用することで,環境面からいうと自動車利用を少しでも抑制してほしいと。また,それ以外では,観光,ショッピング等を通じて,まちの活性化にも寄与したいということで,22年度に初めて──これは国の緊急雇用創出事業1,400万円ほどなんですけど,これを活用して50台のコミュニティサイクルを活用してやりました。そのうち電動が30台で,通常の自転車が20台です。この自転車利用の促進については,このたびの神戸市地球温暖化防止実行計画においても,運輸部門でいろいろやっていくべき重点施策の1つにも位置づけております。  この事業の結果というか分析といいますか,総括をしてみたんですけれども,10月から11月の2カ月,さっき言いました新神戸からずっと三宮,元町,主要駅,あるいは北野,ハーバーランドということで,6カ所拠点を設けまして貸し出し,返却を受け付けまして,期間中の利用者が──市民の方もいらっしゃいますし,観光客もいらっしゃいますけども,3,289回貸し出しを行ってまして,雨の日もあれば,もちろん平日あるんですけども,全部を入れて1日平均しますと,1自転車で1日1.6回の利用ということになってます。これまで名古屋とか横浜でもやられたんですけども,あの辺のあたりでやられたんが1日1回から1.2回ですので,その辺と比較すると,神戸の方がよく利用されている方になるというふうに思ってます。利用者にアンケート調査しました。やっぱり電動アシスト自転車が人気があります関係もあるんでしょうが,8割程度の方から満足やという評価をいただいてまして,利用者の内訳は6割が市内の方,4割が市外からの方ということでございまして,やっぱり利用の目的はほとんど皆さん観光を中心に,この自転車を使いましたということでございました。もちろん市内利用者の中には観光だけじゃなしに,ショッピングだけという方もいらっしゃいましたけども。どの辺が一応利用が多かった点かといいますと,やはり三宮,元町と北野,ハーバーランドが貸し出し拠点としては一番多うございまして,特に北野から元町,あるいはハーバーから三宮へ行くというような,そういうような手段に使われた方が多うございました。この結果を総括しますと,やはり観光地や主要駅間の移動手段としては,自転車の利用というのは結構利用されるということがあるんだなというふうに評価をしてまして,環境に優しいということですから,おしゃれな都市神戸のイメージにも合うプロジェクトかなというふうに認識をしています。  一方で課題もございまして,やはりこの実験を行った多くのエリアでは,自転車は歩道を利用しました。そういう面では安全面の配慮であるとか,自転車の走行空間の整備はまだまだ足りないのかなというようなことを,意見を寄せられた方が多うございました。建設局等々と今後も対応できることから検討してまいりたいと思ってます。  それから,将来的にはこれは事業化に持っていかないかんわけです。人が集まる利便性の高い貸し出しの拠点であるとか,増設であるとか,もっと簡単に自動で,人間がずっといなくても貸し出しできるようなシステムの導入であるとか,それからこれは本当に採算ベースに乗せるときにどんなことを考えていかなあかんのやということがありますので,こういったことが課題でありまして,23年度も引き続き社会実験を続ける必要があると思ってます。ただ,ことしは私は特に今指示してますのは,いよいよ「平清盛」がありますから,ちょっと地点も,今のやりました地点だけやなしに,兵庫とか長田とか,ああいうところですね。中央市場に施設ができたり,あるいは清盛塚の方へ行ったりしますので,あの辺あたりも,まち・ちゃりとしての候補地の中の1つに考えて,検討を今させてます。今後,こういうことで何とかもう1年,いろんな実験をやらせていただいて,将来的には,やはり民間事業者でも事業化できるという可能性は,やっぱり目指すことが大事だと思ってますので,効果的なそういうふうな方法を何とか見出していけないかなと思ってます。  以上でございます。 18 ◯梶川環境局資源循環部長 私の方から,大型ごみの関係と,それから使い捨てライターの関係,これについてご答弁させていただきます。  まず,大型ごみの関係でございます。現在の大型ごみの排出場所につきましては,先生からご説明もありましたように,現行の制度が始まります平成20年11月以前と同様に,大型家具・自転車につきましては再使用の観点から,家の前で収集をさせていただいております。それ以外の粗大ごみにつきましては,お近くの燃えないごみのクリーンステーションの方にお持ちをいただいて収集しているというような状況でございます。ご指摘のとおり,品目によりましては,高齢者に限らず,自宅からやっぱり少し距離がある,燃えないごみのクリーンステーションまで運ぶというのは非常に大変だというようなお声がございまして,そういう要望が寄せられてきたということもございまして,市民サービス向上の観点から,前回の決特委でもお答えをしましたとおり,実施に向けて検討を進めてきておるところでございます。  現在の大型ごみの収集申し込みの受け付けの状況でございます。この点を少し説明させていただきますと,平成20年11月から有料申告収集というのを始めさせていただきました。このルール導入前の3カ月ほどは,非常に駆け込みみたいなこともございまして,それまでの通常の月の件数と比較しますと2倍から4倍ぐらい,10月なんかは4倍ぐらいの受け付けがあったということで,非常に収集するのには大わらわの状態だったということがございますが,今は落ちついてきておるような状況でございまして,22年度の状況で申し上げますと──少ない月で申し上げますと,作業件数でございますけども7,700件,大型ごみの個数にしますと1万7,000個ほど。多い月になりますと,作業件数で1万3,300件──ちょっと倍近い数字になりますし,個数でいきますと2万8,000個ぐらいというような状況でございます。この22年度,これまで12月までの大体平均しますと9,600件の作業件数で,個数にして2万500個ほど,月当たりの収集をしておるというような状況でございます。  現在の検討状況ということでございます。大型ごみの排出場所を自宅の前に統一するということになりますと,家具とか自転車以外,これまで燃えないごみのクリーンステーションに出していただいて,そこに集約をしていただいて,排出をしていただいていたものが,それぞれの家の前なりお近くに排出をされるということになりますので,収集時間の関係で,どの程度従前に比べて時間を要することになるのかというようなこともありますし,収集日ごとに作業量の偏在,こういったものがどういう状況かというようなこと。こういったことを収集の効率性の点から,円滑な収集作業に支障が出ないように,これを検証しまして作業計画の方に反映をしていくという必要がございます。これまでのデータを少し調べながら,日ごとにどういう状況かというのを調べながら,1日の作業量みたいなものの検証を進めておるということでございまして,いろいろ受付のところでは,お申し込みを受けますと,いつ出してくださいというような日をご案内をしたりしないといけませんので,作業量をどの程度いけるかというのを検証しませんと,出してくださいと言うてた日に回収できないことになっても困りますので,その点の確認をやっておるというところもございますし,また道路が狭いとか,あるいは行きどまりの道路なんかで,家の前で収集ができない地域というのも,これまでにもあったわけですけれども,その場合でも,現在,排出していただいているクリーンステーションよりも,もう少し近い身近な場所に出していただくようなことができない,そういった場所がないかどうかとか。あるいは道路状況,その後の変化みたいなものがありまして,通行が可能になっているところがないのかどうか,こういった点も含めて検証しておりまして,現在,使用しております収集受け付け地図──これは全市域の収集受け付け地図でございますけれども,それを改めて見直しをして,整理をし直しているというようなところでございます。いずれにしましても,少しでも身近な場所に排出場所を統一をすることによりまして,高齢者をはじめ住民のごみ出しの負担をできるだけ軽くしていきたいというようなことで,市民サービスの向上のために早期に実施していくために,準備を進めていきたいというふうに思っておりますので,いましばらくお時間をいただきたいと思います。  それから,使い捨てライターの排出方法でございます。これまで使い捨てライターの排出に当たりましては,必ず中身のガスを完全に使い切っていただいた上で,出していただきたいというようなことをお願いをしてきてございます。これはご指摘がございましたように,ガスが残ったままでごみに出されますと,ごみ収集車の発火事故の原因ということにもなりまして,大変危険だということでございます。今年度も現在までに23件の発火事故が発生をしておりまして,一番多いのはスプレー缶,カセットボンベによるものでございますけど,その次にライターが原因で起こっているものがございまして,4件というような状況でございます。こうしたことから,神戸市廃棄物の適正処理,再利用及び環境美化に関する条例におきましても,引火性または爆発性を有するものにつきましては,排出禁止物ということで規定をさせていただいているところでございます。現在,容器包装プラスチックの分別収集の全市実施,その他のプラスチックについての燃えるごみへの区分変更ということで,各家庭に配付をさせていただいております新しいワケトンブックの中でも,使い捨てライターの出し方について,必ず中身を完全に使い切っていただいて,着火しないように水に浸していただいて,一度に大量にならないように燃えるごみに出していただくというようなことを,ワケトンブックの中に明記をしまして,改めて市民の皆さんに注意喚起を図っているところでございます。また,3Rの中でも最も優先すべきリデュースという観点からも,製品として使い切ってからごみとして出していただきたいというふうに考えておりまして,引き続き広報紙やホームページをはじめ,さまざまな媒体,機会を活用して,排出方法の周知に努めていきたいというふうに思っております。なお,ご指摘のように,どうしても使い切れないような場合につきましては,メーカー,あるいは関係団体では,輪ゴムやテープなどを使ってガスを抜く方法というものを広報をしております。その内容でございますが,周囲に火の気がないことを確認していただいて,操作レバーを押し下げる。着火した場合は,すぐに吹き消していただくと。輪ゴムやテープで,その押し下げたままのレバーを固定をしていただいて,この状態のままで火の気のない,風通しのよい屋外に半日から1日置いていただいて,その後,念のため,着火操作をしていただいて火がつかなければ,ガス抜きは完了するというような方法でございますけれども,そういったものが広報されておるということでございまして,市のホームページでもこれを紹介して,市民の皆さんへの協力を呼びかけておりまして,周知に努めていきたいと考えております。なお,レバーが壊れているとか,そういうようなことで,どうしても自分でガスを抜くというのができないというような場合につきましては,各区の事業所がございますので,そこで本数とか,そういったものをご相談いただければというふうに思っておりますので,よろしくお願いいたします。  以上です。 19 ◯植田環境局事業系廃棄物対策室長 私の方から,地デジ移行に伴います不法投棄,それと野外焼却につきまして,ご答弁申し上げます。  まず,地デジ移行に伴います不法投棄でございますけれども,ご指摘のとおり,この7月に地上デジタル放送への完全移行をされますので,それに伴いましてデジタル対応ができないといったテレビ,要するに不要になるテレビの不法投棄がふえるんじゃないかというふうに,我々は懸念してございます。そこで,その防止対策でございますけれども,まず1点目は,市民の皆様方に,そういった不要なテレビは適正に処理をしてくださいといった広報啓発,まずこれが1つ要るのかなと。それと,また2点目ですけども,不法投棄されないように監視の目を強化をしていくといったことも必要だと思います。さらに3つ目といたしましては,万一不法投棄された場合でありましても,ごみがごみを呼ぶという場合もございますので,さらなる便乗投棄につながらないように,それを早期発見するといった,この3つの柱が重要かと思ってございます。  そこで,まず市民の皆様方に対する広報啓発といたしましては,その内容として不法投棄には罰則が科せられることがありますよといったこと。それと,不要なテレビを処理する際は,家電リサイクル法にのっとった処理が必要であること,このことをやっぱり十分知っていただくといったことが,テレビの不法投棄防止につながると考えてございます。そのため,具体的な広報の方法といたしましては,昨年のもう12月から始めておりますけれども,市のホームページの中で,不要テレビの不法投棄の禁止,それとその適正な処理について掲載しておりまして,啓発を行ってございます。さらに,それに加えまして,この7月に向けまして4月から8月の期間,広報紙KOBEの環境局の広告欄というのがございますけれども,その中でテレビなど廃家電の不法投棄を呼びかけていきたいと考えてございます。それと,もう1つは,やはりテレビ,新聞といったマスコミですね,そういった方にも協力いただきたいと思っております。実は私,先週,NHKの神戸放送局に行きまして,向こうの副局長さんとお会いしてきました。そこでNHKさんとかは,地デジ,早く地デジに乗ってくださいってありますけども,一方で,やはり不法投棄が出てくるので,あわせてその不法投棄の防止といったことも,NHKさんほかテレビ等でPRしていただきたいということをお話しましたところ,NHKさんの方でも,わかりましたと,協力させていただきますという回答を得てございます。これからも引き続きまして,テレビ,そういったマスコミ等と連携したPR,こういったものに取り組んでいきたいと思ってございます。さらに,7月の直前の6月でございますけども,自治会,婦人会等を対象にいたしまして,テレビなどの家電製品の適正処理といったことをPRする回覧用のチラシを配付する予定でございます。その中で,地デジ移行に伴う不要テレビの不法投棄禁止についてもPRしたいと思ってございます。また,同じく6月ですけども,これは全国で一斉にやりますが,不法投棄監視ウイークといったものを展開いたします。その期間,5月30日から6月5日でございますけども,神戸市以外にも兵庫県,家電販売店等と協働で街頭キャンペーンを行って,テレビの不法投棄に向けたPRを行いたいと思ってございます。  それから,2点目の監視強化,さらに3点目の早期発見でございますけども,まず監視強化の面からいいますと,先生もちょっとお話ありましたように,山間部とか農村地区を抱えます北区,西区におきましては,不法投棄防止協働サテライトを設置してございまして,職員が日ごろから不法投棄のパトロールなどを行ってございます。それに加えまして,特に7月に向けまして,テレビ等の不法投棄が懸念される場所,そういったものを重点的にパトロールしていきたいというふうに思ってございます。また,同じく北区,西区におきましては,112名の方々に,いわゆる市民のボランティアとして,民間不法投棄監視員になっていただいてございます。そういった監視員の方々とサテライトと連携を強化をいたしまして,不法投棄に関する情報提供でありますとか,または監視員の方がお住まいの地域等で,パトロールを行いたいというふうに思ってございます。その民間監視員の方以外にも登山愛好家団体,あるいは運送事業者の方々,これ14団体に不法投棄の通報協力団体になっていただいております。改めてそういった方々との連携を強化したいとも考えてございます。また,土地を持っている方,または管理される方につきましても,不法投棄されないように自分の土地は自分で守っていただくといったことを知っていただくために,既に市のホームページでありますとか区役所等にそういったチラシを置いてまして,啓発をしているところでございます。また,従来からクリーンステーションなどで,不法投棄防止活動に取り組んでいただいている自治会等の地域団体につきましては,その活動を支援するという観点で,監視カメラの貸し出しなどを行ってございます。それに加えて,7月に向けて一層の監視の強化を図るという観点から,道路わきなどの不法投棄をされるおそれのある場所,あるいは不法投棄が頻発しているような場所につきまして,建設局と協議をしながら,新たに監視カメラや不法投棄防止看板を設置していきたいと思ってございます。以上のように,市民の方に対する広報啓発,監視の強化,それと早期発見,この3点の活動を積み重ねることで,地デジ対策として対応していきたいと考えてございます。  続きまして,野外焼却の件でございます。ご指摘のように,廃棄物処理法の中では,廃棄物の野外焼却は原則禁止にされておりまして,違反した場合につきましては,法律上は5年以下の懲役,もしくは1,000万円以下の罰金などの罰則が科されることがございます。ただし,廃棄物の野外焼却につきましても例外規定がございまして,例えば日ごろの暖を取るためのたき火でありますとか,あるいは左義長等でとんど焼きというのがございますけれども,そういった日常生活上行われるもの,あるいは風俗慣習上で行われる,いわゆる軽微なものについては,原則禁止の例外になってございます。なお,ちなみに市内の野外焼却の発生状況ですけども,市民の方からいただいた通報でありますとか,あるいは我々がパトロールしながら野外焼却の現場を確認した件数は,大体年間100件程度ございまして,ここ数年ちょっと減少傾向にあるというふうに,我々は把握してございます。なお,発生場所につきましては,西北神地域,やはり全体の7割から8割を占めておりますし,焼却されているものでございますけども,いわゆる建設廃材,例えば建物をばらして残った木とか,そんなものを焼いておられるケース,あるいは自分の敷地内で伐採した木,そういったものを焼却するもの,これが全体の7割を占めてございます。なお,先生おっしゃるように,市街地における野外焼却も実際ございまして,その場合,その大半はやはりたき火などの軽微なものでございますけども,ご指摘のような,例えば煙が出た,すすがつく,そういった問題で近隣でトラブルが生じている事例というのも我々知ってございます。  このようなトラブルでどうしたらいいのかというお話ですけども,トラブルでお困りの場合につきましては,まず環境局の方で専用の回線でクリーン110番を設けてございますので,そちらの方にお電話いただいて,ご相談いただければと考えてございます。私ども,市民の方から野外焼却の通報を受けた場合,まず現場の状況をよくお聞かせいただきます。その上で現場に行きまして,調査を行って,違法に廃棄物を焼却する場合には,その原因者に対しまして,焼却をやめろという焼却行為の禁止を指導してございます。その上で,特に指導に従わない場合,または焼却量が多いなど悪質な場合もございますので,そういった場合は警察に通報しまして,捜査を依頼するなど,厳正に対応して,再発防止に努めてまいってございます。また,通報内容によりましては,もう火の手が大きく上がっとうとか,黒い煙があたり一面に立ち込めているといった場合──要するに緊急を要する場合につきましては,すぐ警察に110番しなさい,あるいは消防へ連絡してくださいといったようなことも,我々は助言してございます。  それと,一方,軽微な野外焼却と申しますか,我々,実際通報を受けて現地に行きました結果,例えばたき火だとかやる場合も結構あるんですけども,そういう法に触れない軽微な野外焼却の場合につきまして,なかなか強制的な指導というのはできないのが現状でして,その際には,焼かれる方に,近隣の迷惑にならないように,風向きとか焼却の焼き方の方法,あるいは時間帯ですね,そういったものを配慮して焼却してくださいといった助言をして,その方に理解と協力を求めてございます。その際には,通報された方に対しましても,ご近所同士でよく話をしてください,あるいは自治会等,地域の問題として,そういった会合があればルールづくりなんかを検討されたらどうですかといった助言も行いまして,いわゆる地域の力で円満に解決されるように,我々は働きかけてございます。  それともう1つは,やはり野外焼却は,やっぱりしてはいけないということを市民の方に知っていただくという意味から,広報もやっておりまして,市民の方といたしましては,現在,市内の全戸に配付してございます,ごみ出しルールブックのワケトンブック,それと私ども市のホームページ,あとは市役所や区役所,消防署に,野外焼却禁止に関する啓発チラシを置いておりまして,こういったことで市民の方に広報してまいってございます。これからもいろんな機会をとらえて,市民の方にも周知をしていきたいと思ってございます。  以上です。 20 ◯副主査(川内清尚) それでは,答弁を受けまして,再質問をさせていただきます。  ちょっとわかりやすいやつからいきましょうか。大型ごみの関係ですね,先ほど,22年度,7,700件の1万7,000個,多いときで1万3,000件の2万8,000個ですか,これぐらいあったよということで,お答えがあったんですが。そしたら,それはステーションに持っていっての話ですよね。ステーションまで持っていっての話ですよね,全体でね。家の前に置くのも含めてね。それは家の前に置くのは家具と自転車だけでしょう。その家具と自転車というのは,やはりリサイクルできるから,その2つに限定してるんかなという気もするんですけどね。その家具の中でもいろいろ調べてみましたら,例えばいすとか,応接いす,鏡台とか,げた箱とかいろいろあるんですけど,例えばカーペットとか,ガスコンロとか,座いすとか,ゴルフクラブですね,それとか石油ストーブとか,対象外のものもたくさんあるわけなんですよね。私のところに,前に1回こたつの天板を持ってよう行かんということで,いろいろそんなご相談もあったんですけど。これをすべて一切合財,じゃあおうちの前で申し込んでいただいたら全部取りに行きましょうなんていうことをしてたら,恐らくパンクしてしまうと思うんですよ,できないと思うんですね,実際は。ですから,そういった中で,じゃあ先ほど言った件数,個数ですね,現在の環境局の作業能率というんですか,こういった中で,その範囲内で,どこまでが本当に可能なのか,何件の何個が可能なのか,年間ね,ちょっとお聞かせいただけませんか。  それと,ある本当に高齢者のひとり暮らしの方やったら,もうごみの山になっとるおうちもあるんですよね。もう出せないんですから。ベッドとか──ベッドなんかは多少リサイクルがききますからあれですけど,いろいろこの中でも出せないものがたくさんあるんですね。そういったところで,もう大変困っておられる方もありますので,ぜひその辺,今もご検討されとるということでお答えをいただきましたんですけど,じゃあどれぐらいの個数で,あとどんなこと,例えば今は家具と自転車ですけど,あとどんなもんやったら,とりあえずはいけるよとかいうような,そういったことがございましたら,ちょっと教えていただきたいなと思います。  それからライターですけど,そんなもんテープを張って,輪ゴムでとめて,ガスを抜いたらええって簡単におっしゃいますけど,そんなん普通でもなかなか難しいと思うんですよ。もう一番やっぱり私たちが望むのは,困っておられる方がたくさんおられますので,それは恐らく,もうわからんようにごみの中に入れて出されたら,また爆発の原因になりますので,そういったとこを防ぐためには,もうやはり先ほどおっしゃいましたよね,各事業所ですか,事業所に行ったら処理してくれるんですか,それを1点ね,事業所に行ったら処理してくれるのか。どういった形で,それはわざわざその人のところまでライターを取りは行かれませんのでね,もちろんその事業所まで行ってお願いせなあかんのですけど,実際にそれが可能なのかどうか。そういったことを皆さんが今,ご存じなのかどうか。そういったところもちょっとお聞かせをいただきたいなと思います。  それから,野焼きですけど,この間ちょっとラジオで聞いてたら,北区で──大沢やったかな,北区で何か畑の草刈りをして,草を燃やしてて,お一人亡くなっているんですよね,つい1週間ほど前です。それは野焼きですわ,畑の草を焼いて,多分,火に巻き込まれたんやと思いますけどね,やっぱり実際にあるんですよ,そういったところが。例えば,たき火やったらええとか,先ほどおっしゃってましたけど。でも,たき火でも,やはり本当にその煙でご近所の方──たき火される方はいいですけど,その近くの方は,かなりやっぱりご迷惑されとるんですよね,迷惑かかっとるんですね。そういった中で,自治会の中で話し合いをして,それで近隣同士で話し合いしてとかいうことになりますけど,それができないから僕らのところに相談があるわけであってね。ですから,そういったところをもっと徹底して,例えばそういった情報があれば──証拠がないと絶対に入れませんよね,たしか。あんた,これこれで野焼きやってるやろ,ごみ焼いてるやろと言われても,そんなもん現場を押さえてなかったらなかなか言えないですけど,その辺で,やはり苦情のあった地域には,例えばチラシを集中的に入れるとか,野焼きは法律違反ですよとかいうのを入れるとか,そういったところをもっともっと徹底して,野焼きは本当にあかんのやというようなのを周知徹底させないと,なかなかだめやと思うんですけどね。その辺,ちょっとお考えをお聞かせいただきたいと思います。  それと,不法投棄。この不法投棄につきましては,ほんまはルールですから,こんなもん,いろいろ対策したって,なかなかなくならないと思いますわ。何でかいうたら,ルールを守らないやつがおるんでね。これは,もう世の中,何ぼルール決めても,法律決めても,規則決めても,守らない人がいたら,なかなかもうそれはそれで困るんですけどね。でも,これだけ広い神戸市内ですから,パトロールするとかいったって,どこをパトロール──大体わかっていると思うんです,おわかりやと思うんですけどね,どの辺に大体捨てられそうや,不法投棄されそうやというのは,大体つかんでおられるんでしょう。つかんでおられるのかどうかね,まずね。それと,パトロールはやっぱり夜やらなあきませんね。大体,昼なんか,そんな捨てる人はいませんから。じゃあ,ほんまにそのパトロールを強化するいうて,本当に夜中にできるのかどうかね。やっぱりパトロールの強化となったら,そこまでしないとだめかなと思ったりもします。その辺,ちょっとお聞かせをいただきたい,可能なのかどうかね,パトロールの強化はどの辺までが可能なのか。  それと,自転車,局長はええことを言うてくれました。私ね,再質問で言おうと思ったんですわ,「平清盛」のその辺の周辺を自転車ね。まち・ちゃりで,そういったこともお考えいただいたらどうですかというのを再質問しようと思ったんですけど,最初からお答えみたいなのもいただいておりますんで。あれです,私,確かに観光で,来年は特に観光客が神戸に来るんですよね,来ると思うんです。特に「平清盛」のあの周辺では,自転車コースですね,すばらしいところもたくさんございまして。旅行社とかそういったところにも,ぜひPRしていただいて,神戸の「平清盛」のここへ来たら自転車が借りれるよとか,来て初めてわかるんじゃなくて,やっぱり計画段階とか,そういった募集段階で──募集段階というか,その旅行社とか,そういった中で,やはり貸し自転車ありとか,そういった電動自転車が何台ありますよとか,こういったところをぜひPRしていただいて,プランの中にちょっとでも組み込めることができたら,最高やなという感じがするんですけどね。その辺はまた何かお答えがあれば,お願いしたいと思います。  環境の問題ですけどね,確かに環境局というのは,市民に一番身近なごみの問題ですね,これはもう市民の皆さんも一番身近に感じておられることと,もう1つは莫大な地球環境ですね,こういった環境と大きな柱が2本あるんですけど,なかなか市民の皆様方におかれては,もうごみのこととかだったら,物すごい興味というか関心があって,どうしようかとかいうて物すごい関心があると思うんですけど,なかなか大きな規模での地球環境というのは,なかなか取り組めないんですよね。こういったところを少しでも関心を持っていただくように,今いろんな基本計画等も,また教育等も実施されながらやっておられるんですけど,この中で,例えば環境局の施策だけじゃなくて他部局との環境関連施策のグランドデザインですね,こういったところもどのようにお考えなのか。  それから,環境教育については,今4年生を対象にしているということでしたが,小学校以外の例えば幼稚園とか保育所とか児童館でも──子供の小さいときに,やっぱりそれに見合ったそういった教育というんですか,それも必要かなという感じがしますが,その辺,ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 21 ◯河井環境局長 まず,まち・ちゃりの「平清盛」の関係ですけど,実はきのうも私,産業振興局長と話したんです。去年,実は実験をやったとき,これやっていただいた業者は実はJTBさんなんです。JTBさんは当然みずからの事業もありますから,当然まち・ちゃりのことを上手にPRされて,それで利用者も結構来たと。ことしも恐らくそういう団体が多分,この事業を委託する先になると思いますので,できるだけ一番いいのは,既にもう旅行というのは商品化を大概しますから,そのときにパックの中にすぱっと入れば一番いい話でありまして,そういうことが大事ですので,我々がそうすると早く準備をしないといけないわけですね。どこで貸し出す場所をつくるんだとか,そういうことを早く作業をしなければいけませんから,そういったことを急ぎたいというふうに思います。  それから,他部局との環境政策の関係ですけども,環境基本計画の中で,実はもう他部局の関係とも調整した上で施策を相当入れてます。例えば,みなと総局と建設局と協議した上で,環境に配慮した物流の育成を今後どうやっていくんかとか,あるいは産業振興局とはエネルギー関連分野の産業振興をどうやっていくんやと。また,同じ産業振興局でも生物多様性に配慮しながら農業・漁業をどんなチャレンジができるんかと,こういったことで,それぞれの部局の計画も実は盛り込んで,神戸市の環境施策を網羅する総合計画として,環境基本計画を策定してまいりましたので,一応そういうことで相当の調整は図ってきております。さらに将来的なグランドデザインとして,私は環境未来都市構想に取り組みたいと言ってますけども,神戸の中長期的なそういう方向も,きっちりと描いて,市民の方に期待を持っていただけるように頑張りたいと思っております。  それから,環境教育ですけども,幼稚園あるいは保育所の皆さんはどうかということで,さっき申しましたように,ふれあいごみスクールが18年度で初めて全小学校へ行けるようになりました。小学校以外の部分ですけども,先生から言われましたように,幼児期の子供にもごみの問題,あるいは地球の問題というのを教えることは,なかなか少し難しい面もあるけども大切なことではあるのは間違いありませんで,我々は幼い子供にはゲームとか,紙芝居なんかを使って,あるいは今人気が出てますけども,ワケトンを使って身近なごみの関心とか,ちょっと分別の入口みたいなところの話なんかを,行事としてやったりしてます。特に幼稚園等の通常の行事にあわせて,保護者や地域の皆さんも一緒に参加して,スクールを一緒に開催するというようなこともやってまして,幼い子たちでも何かを覚えていただくと。さらにそれを説明しているわきで聞いている親が,もっと意識を持ってもらうということにしていきたいと思ってまして,ことしも大体幼稚園で18カ所,保育所で15カ所,児童館で22カ所,実施をしてきてまして,内容も常々いろんな反応を見ながら工夫していかないけませんけども,勉強して,少しでもいい形でやっていきたいと思ってます。  以上でございます。 22 ◯梶川環境局資源循環部長 まず,使い捨てライターの関係でございます。先ほどもご説明しましたけれども,基本的にまずご家庭の方でできることはやっていただきたいということでございます。その上で,物理的にレバーが壊れているとかいうこともありますでしょうし,各家庭で出すことは難しいというような場合は,各事業所の方にご相談をいただければと思っております。ご持参いただければ,引き取りもできると,させていただきたいというふうに思っております。  それから,大型ごみの関係でございます。今,全市で14台の収集車の体制で,大型ごみの収集をやっております。この現行の体制を前提としまして,今,検証をしておりますように,データでいろいろ検証しまして,各おうちの前,あるいは近くに収集に行けるように,今,検証しておりますので,ご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 23 ◯植田環境局事業系廃棄物対策室長 まず,野焼きの件でございますけども,委員ご指摘のように,なかなか──チラシとかいう案ございました。やはり,我々は通報を受けますと,現地へ行きまして現場確認をすること,これはやっぱり一番基本だと思ってございます。ただ,やはり行ってもなかったとかいうケースもございますが,そういった場合,我々は通報を受けますと,できるだけ地域の方々にお話を聞くように,あそこで野焼きをやっとうと言われたときに,行ってなかったら,できるだけ周りの人にも一遍話を聞いてみようという形で,いわゆる聞き込みなんかもやってございます。その際,特に悪質性が高いなと思われるような場合につきましては,ケースによりますけれども現場周辺のパトロールを,ちょっと頻度をふやしてみることもございますし,また,場合によっては職員が張り込みを行ってやる場合もございます。そういうふうにケース・バイ・ケースで対応しているのが現状でございます。その中で,先生が今,アドバイスをいただきましたけども,例えば周辺地域にチラシなんかをまいて集中的に広報できないのかといった話がございます。そういうのも,やはり野外焼却を防ぐのには非常に有効な手段の1つと思いますので,個別のケースに即して,そういったことも組み合わせながら対応していきたいと考えてございます。  それから,不法投棄の件でございます。まず,不法投棄されやすいところをわかっとんかという話がございますけれども,我々がパトロールで見つけたところ,あるいは市民から通報をいただいて調べたところ,そういうのをいわゆる地図データ上に全部落としまして,ここにはいつ,どんなものが入ってたとやってますので,投棄されるものはいろんなものがございますけども,大体市内であそこは危ない,この辺は危ないなといったことは我々は把握してございます。よくありますのが幹線道路沿いからちょっと細い道に入った奥の広っぱとか,そういうところがありますので,そういうところは我々は要注意かなと思ってございます。  それと,夜間パトロールでもっともっとできないのかというお話でございますけれども,これもパトロールにつきましては,我々はいろんな都市と情報交換をする中で,どうやったら効率的なパトロールができるか,本当に悩んでございます。あるほかの自治体なんかですと,いわゆる専任を使って,何班かで夜ずっと回っているところがございますけども,実際回っとっても,現場を確認できるケースはほとんどつながってございません。ですから,夜間パトロールとかパトロールだけの限界はあると思ってございます。ですから,先ほど少しご説明申し上げましたけれども,パトロールもやりますけども,地域の方は地域の方で守ってください,ですから北区,西区,広いところは目が届きません。ですから,地域の方に民間の方で監視になっていただいて,みんなで一緒に守ってくださいよと。そういうふうに,いわゆる線じゃなくて面で,そういった不法投棄を防いでいくといったことを,我々,方針の1つとしてございます。  以上です。 24 ◯副主査(川内清尚) どうもいろいろありがとうございます。不法投棄の関係では,確かに線じゃなくて面ということで,地元の協力や地域の協力は絶対必要やと思います。その辺はまた強化されてですね。1点,やはり目が行き届かない面は,例えばその場所に行ったら,隠しカメラ設定中とか,監視中とか,置いてなくてもええんです,書いとったらええんですわ,監視中いうて。それとかセンサーで,そういった状況下になったらセンサーでサイレンを鳴らすとか,何かやっぱりちょっとびくびくさせるような何かがないと,同じことの繰り返しになるかなと思います。目が行き届きませんからね,地元の方に協力をいただいても目が行き届きませんからね,それはぜひ,またお願いしたいと思います。  それとライターは,そしたら事業所に行ったら,相談して行ったら処分してくれるよということなんで,そしたらそれはどうやって皆さんに──まだご存じない方はたくさんおられるんですけどね,どうやってそれはまた周知徹底いうんですか,困っておられる方がおられますので,その辺のところ,それだけもう1点。  それと,あと,またぜひ「平清盛」の,先ほどいろいろいいご答弁をいただきましたので,ぜひパック化されるような感じで,「平清盛」は本当にもう行政も市民もみんなで全員で盛り上げて,すばらしい1年というか,それからその1年がすばらしかったら,今後ずっとそれが続くと思いますので,そういったところを,ウオーターフロントはすぐにまだできるあれじゃないですけど,そういったところも含めて,今後やっぱり長い間,将来にわたってそういった自転車の対策というんですか,そういったところが続くような感じでお願いしたいと思います。  答弁を1件だけお願いします。 25 ◯梶川環境局資源循環部長 使い捨てライターの件でございます。今現在もいろいろ各事業所,容器包装プラスチックの全市収集に向けまして,いろいろ地域での説明会もやっておりますし,そういった機会もとらえることができますし,あるいはそのやり方については,ホームページなんかでも今後,さわるときにそういうご案内ができるように検討していきたいというふうに思っておりますし,あらゆる機会を通じて,その点は周知できるようにしていきたいと思っております。  以上です。 26 ◯副主査(川内清尚) 最後にちょっとまとめたいと思うんですが,環境の──本会議でもいろいろ質疑というか,意見も出てましたけど,私は,やっぱり市民の皆さんが環境局というか,一番望んでおられるのは──ごみの関係ですよ,ごみの関係でやっぱり一番望んでおられるのは,まずは早期回収なんですよ。それで,確かに運転手が2人やとか3人やとか議論もありますけど,まずは早期回収だと思うんです。それと,やはり2点目は──2点目というか,1点目,2点目同じことなんですけど安全,安全で早期回収をしていただきたいというのは,もうこれは市民の皆様の第1希望というか念願だと思いますので,その辺も含めまして,ぜひ,いろいろ確かにコストの面とか,いろんな問題,課題もあると思いますけど,これはやはりまずは早期回収,それで安全に早期回収をしていただくといったことを,市民の皆さんが一番望んでおられるということをお伝えして,ちょっと早いですけど──もうそれの方が皆さん喜んでくれると思いますので,これで終わります。ありがとうございました。 27 ◯主査(森本 真) ご苦労さまでした。  委員の皆様に申し上げます。午前中の審査はこの程度にとどめ,この際,暫時休憩いたします。  午後1時きっかりに再開をいたします。   (午前11時59分休憩)   (午後1時0分再開) 28 ◯主査(森本 真) ただいまから,予算特別委員会第2分科会を再開をいたします。  午前中に引き続き,環境局に対する質疑を続行いたします。  それでは,守屋委員。 29 ◯分科員(守屋隆司) それでは,自民党を代表して質疑させていただきます。6項目ほどを想定をいたしております。  まず最初に,食品のリサイクルへの取り組みについて,お聞きをいたしたいというふうに思います。  事業系の一般廃棄物について,19年4月の有料の指定袋制度導入後,廃棄量が約3割の削減効果があったというふうにお聞きをいたしております。事業系一般廃棄物の可燃ごみの中には,依然として多くの生ごみとか食品残渣が含まれているということであります。そのような状況の中,生ごみや食品残渣を肥料とか飼料などに再利用する食品リサイクルについて,食品の小売業とか,また外食産業なども中心に関心が高まってきているようにお聞きをいたしております。また,神戸市においても,昨年7月に,市内初めてとなる食品リサイクル施設が東灘区に設置されています。そこで,今後さらなる廃棄物の減量化・資源化を図り,低炭素社会や自然共生社会を実現していくためにも,より一層,食品のリサイクルを推進していくべきではないかと考えますけども,当局のご見解をお伺いをいたしたいと思います。  次に,収集体制の見直しについて,お聞きをいたしたいというふうに思います。  家庭系ごみの収集体制について,現在,3人乗車体制について,自民党の会派といたしましても,長年この繰り返し見直しを求めてきております。また,昨年の予算特別委員会での当局答弁によりますと,2人乗車について23年4月からの容器包装プラスチックの分別収集の全市実施の時期にあわせて,一定の方針を出したいというようなご答弁をいただいております。その後,内部的にどのように検討されて,これはもう既に方針を出せるところまで来ているのかどうか,お伺いをいたしたいというふうに思います。  次に,職員の方々の規律といいましょうか,についてお聞きをいたしたいと思います。  過去5年ぐらいの,特に環境局関係の皆様の懲戒処分の職員の一覧表もいただいておりますけれども,不祥事が多発しているといっても過言ではないかと思います。もちろん不祥事の大きな体制づくりが,実際に当局の説明ではできているようにお聞きをするんですが,本当にできているのか。また,余り上から強く締めつけると,逆に職員の方が萎縮したり,マイナス面があらわれても困りますので,不祥事の再発防止対策や,その体制づくりについて,再度お伺いをいたしたいというふうに思います。  次に,地球温暖化防止実行計画について,お伺いをいたしたいというふうに思います。  この環境基本計画,また地球温暖化防止実行計画等を含めて,神戸市の方がいろんな施策なりロードマップをおつくりになって,目標の達成に向かって進まれるということは,よく理解をいたしておりますけれども,特にこの1990年度比で,2020年では25%減と,2050年に至っては80%減というのを目標にしているというふうにお聞きをするんですけども,本当に現実みがあるのか,少し厳しいのではないのかなというふうに思いますので,そういうことを基本に,ちょっとお聞きをいたしたいというふうに思います。  まず,この2020年度,25%削減というのは──1990年比ですね,特に産業部門とか運輸とか,私たちの家庭部門においても,25%達成するだけでも相当の影響があるというふうに思います。特に産業部門は,各部門の中で最も厳しく,今まで会社・事業所等が取り組まれておりますので,数値としては非常にほかの国に比べると,かなりの数値を残しているように思いますけども,この25%をかぶせた場合に,経済活動が阻害されたり,また市民生活が減退しないか,そういう影響を受けないか,非常に危惧をするところでありますけれども,計画実現をする,その達成するためには,抽象的な目標だけではなくて,かなり具体的な,特に市民・家庭については,こういうご負担なり,これをしちゃあかんというぐらいまでしませんと,目標を達成できないというふうに思うんですけども,その具体的な数値とかいうのを,ぜひ言葉でちょっと示していただけないかなというふうに思いますので,お願いいたします。  それと,少し細かいことでありますけれども,現在神戸市ではたばこのポイ捨ての条例で,先ほど午前中にも答弁がありまして,かなりエリア的に指定されたところは,この条例の趣旨のように前へ行ってるというようなご説明があったと思うんですけども,現在,たばこのポイ捨ても問題ですけれども,もう1点,特に住宅街ですね,住宅街において犬・猫のふん等を含めたマナーが非常に悪くなっているんですね。極端に悪くなっておりまして,特に公園等で散歩をさせることも多いというふうに思うんですけども,その中で,ふんなり入れるものは持っているんですけども,持ってるだけと。そのままほったらかしにして帰っているというのを非常に見かけます。マナーも大事ですし,また美化上というか,それについても非常に問題があるんじゃないかというふうに思います。マナーだけに任せては,もうとても犬とか猫のふんの問題を処理できないんじゃないかなという意味で,そのぐらいのレベルまで,特に住宅地においてはいってるというふうに思いますので,やはりこれも一定の規制をかけるなり,条例等で縛るなり,そういう段階にそろそろ来るのではないかというふうに思うんですが,これについてご認識をお伺いをいたしたいというふうに思います。  次に,神戸市では環境未来都市構想とか,今回,予算化されておりますし,またその中では国の環境未来都市構想にも挑戦していくという,先進的な考え方,どちらかというと環境先進都市を目指して,またそういうアピールをされようとしているのかなというふうに,予算を見ますと思わせてもらうんですが。しかし,中身を見ますと,言葉は非常にきれいですし,これでいけるのかなと思うんですが,ちょっと個々の予算を見ていくと,少しちょっと疑問に思いますし,余りにも規模が小さすぎるというふうに思います。その中の1点が次世代自動車の普及促進というような項目があるんですけれども,内容的には民間事業者への助成制度とか,公用車の電気自動車の購入等が列記をされております。ただ,公用車の導入台数が,環境局と建設局,それぞれで1台ずつという──予算の制約もあるんでしょうけども,これではちょっとインパクトが欠けるんじゃないかなというふうに思います。どちらかというと次世代自動車の普及とか促進に向けての市の姿勢が,逆にこれで消極的だというふうに誤解されるんじゃないかというふうに思います。やっぱり世論なり,市民の方のそういう意識を喚起するためには,やっぱり環境未来都市,環境の先進都市を目指す神戸市としては,内容が不十分だというふうに思いますけども,その点についてどのようにお考えなのか。また公用車が10年とか13年とか一定の基準があって,買いかえの時期を迎えられるようでありますけれども──時期を迎えたからといって,すぐに買いかえるわけではないようでありますが,適齢期の車が神戸市では200台もあるというふうに,ちょっとお聞きをいたしておりまして,やはりその中で,買いかえる必要性のあるものについては,もう少ししっかりとした予算措置をとるという,それは,やっぱり環境の方から,しっかりと申し入れるということも必要だというふうに思うんですが,その点もあわせてご見解をお伺いをいたしたいと思います。  それと,環境面において,神戸という都市の特性を生かした取り組みをするということが,先ほどもありましたけども,トップを目指すと,トップグループを目指すというようなことでありますので,ほかの都市に先んじた対策なり,また市民と事業所が協力して,それを目指していくということは不可欠だというふうに思うんですけども。神戸市としての先進的な取り組みをしっかりアピールしていかないけないと思いますが,それについてもどのような対策なり,お考えをお持ちなのか,お伺いをいたしたいというふうに思います。  以上です。 30 ◯河井環境局長 それでは,答弁させていただきます。  まず,家庭系ごみの収集体制について,ご答弁申し上げます。  これまで平成16年から22年にかけまして,7年間,行政経営方針に基づきまして効率化を進めてきてます。ごみの収集車が52台減車です。職員でいいますと193人の人員削減という形を行ってまいっております。人口減少,少子高齢化ということですけど,時代がこういう非常に難しい状況の中で,行政としての市民サービスを引き続ききっちりとやっていくためには,行財政改革をさらに推し進める必要があると,これはもう当然でありまして,環境局としても,しっかりとそういったことに取り組まなければならないと思っています。
     先日,市長から,いよいよ23年度からの5カ年の行財政経営計画であります神戸市行財政改革2015の発表がありまして,その中で,ごみ収集業務は,仕事のやり方の効率化や民間活力の活用等による業務プロセスの再構築,こういう項目に位置づけられてございます。私は,家庭ごみの収集・運搬──現在,自動車管理事務所,あるいは各区の事業所がその任に当たっておりますけれども,その業務そのものは単なる収集・運搬に終わっているというわけではないというふうな認識を持っています。幾つか紹介しますと,例えば地域のステーション等に不適正な排出があったというときに,ときによれば開封調査をして当事者を指導する必要があると,こういうこともありますし,また不法投棄の多いステーションで地域の皆さんがお困りのとき,一緒になって立ち番をしたりして啓発に努めると。あるいは,一緒に考えて──ステーションを,そしたらこの場所を,ちょっと曲がったところに変えましょうかと,こんなことも一緒に考えて取り組んでいるというふうなことがありまして,なかなかこういった対応は,収集作業と分けてというわけにはいかないんじゃないかなと思ってます。  それから,ごみですけど,ごみというのは私は相当部分が,実は個人,個人にとってはプライバシーにかかわるものがあると思ってまして,万が一そんなときに開封調査をやるようなことがあったら,そういうときに民間事業者にやっていただいて,市民感情がどうなのかなというようなことも,少し危惧してます。  それからもう1つは──これは先進的にもう全面委託をしたある指定都市の局長さんに聞いたんですけども,全面委託したときに,やはりその受託事業者の倒産・廃業とか,それから契約の不調が結構あるようでして,やはり安定的な収集サービスの提供が難しいと。また,その辺の契約のいろんな問題の難しいところが出て,対抗措置をちょっとちらつかせるだとか,そんなこともあるようです。また,本来業務ではありませんが,付随して,今,市ではひまわり収集などの,高齢者・障害者の対応もしてますし,ひまわり110番とか,あるいは見守り活動,さらに事業所では環境教育の一翼も担っているということであります。  そういうことを私自身考えますと,市は家庭ごみの収集業務は,基本的には直営で行うべきではないかなというふうに思っております。ただし,現状ではだめだと,これも同時に思っております。私は,やはりそのためにはより効率的に業務を行えるよう,2人乗車で対応するということが必要であると,もうはっきり申し上げておきます。そう思っております。収集作業の円滑な,あるいは安全な実施という観点から,作業上の影響,課題等の整理を行いながら,市民の皆さんの理解・評価を得られるよう,そういう準備をしていきたいと思っています。行財政改革を強く望む市民目線,そしてごみの収集・運搬業務の実情を,私なりにこの1年間見てきましたので,そういった中で,こういう方向であるべきだと考えております。ぜひ,ご理解をお願いしたいと思います。  それから,2点目は,職員の規律の問題です。  先生からご指摘いただきましたように,環境局は残念ながら懲戒処分なくなりません。この3年を見ましても,20年度が懲戒免職1人,停職2人,減給2人です。21年度が免職3人,停職3人,減給2人。今年度は現時点で免職1名,減給3名。特にことしは──私が来て就任早々なんですけども,パソコンの納入,とんでもない詐欺事件が発覚しまして,神戸市始まって以来の大きな事件がありまして,本当に市民の信頼を失う。ごみの減量・資源化というのは,市民と一緒に行政もやっていこうと,市民にも働いてもらうかわりに,行政も頑張ります。こういう形でやっている中で,市民の信頼を損なう不祥事が続いていると,本当に申しわけないと思ってます。これまでも繰り返し綱紀粛正の周知徹底をして不祥事を防止すると。また,職員のモラル向上とか,あるいは勤務管理の徹底を図ると取り組んだにもかかわらず,なかなか不祥事が根絶できないということでありますから,局の職員1人1人全員が,もっともっと重く受けとめなければならないというふうに考えています。また,服務規律違反があった場合は,懲戒処分の指針に基づき,厳正に処分するということも,きっちりとしていかなければならないと思っております。こういう事件等がありまして,失われている市民の信頼を取り戻すということです。そういう意味では,職員1人1人が改めてコンプライアンスの精神をきっちり持って,また職員として守るべき義務を十分認識すると,そういうことで市民の信託に対する責任を,もっともっと重く自覚して,気持ちを引き締めなければならないということだと思います。車の運転1つにとりましても,乱暴な運転がある,あるいは言動1つも,まだまだ少し市民から見ればどうかなということは,よく市長への手紙等でも私受け取ってます。そういったことを全員が真摯に受けとめて,丁寧な対応,安全作業,あるいは公務外もそうなんです。公務外であっても,公務員としての自覚をどこかで飛んでいっとうということがあって,事件等も起きてますが,こういうことをしっかりと持ってもらわなあかんと思いますから,私の力でどこまでこれらが徹底できるかなんですけども,精いっぱい取り組みたいと思ってます。  服務防止の組織的な取り組みとしては,今,所属長がコンプライアンスの推進責任者ということになってまして,職場研修を実施してます。職員の注意喚起を現場,現場で管理監督に当たる者が,日ごろからよく勤務状況を注意して見て,また平素の生活態度そのものも把握しながら,職員間のコミュニケーションが活発に行えて,風通しのよい職場をつくるということもやらなければいけません。不祥事の防止にしっかり取り組んでいきたいと思います。繰り返しになりますけれども,もし職務服務規律違反があれば,事象の大小にかかわらず厳しく対処していかなければならないと思っております。  次は,温暖化防止実行計画についてでございます。  今月に入りまして,いよいよ神戸市地球温暖化防止実行計画──これは平成32年度までの計画期間でございますけれども,策定しました。この計画のベースは,昨年1月に,国の方で国連気候変動枠組条約事務局に提出し,また本国会でも審議中であります地球温暖化対策基本法案に位置づけられてます削減率ですね,いわゆる1990年度比25%削減という,国の中期目標と同じ値を市域の削減目標に位置づけてます。また,計画を進行管理していくために,産業,業務,家庭等,それぞれの部門別に目標とする排出量を定めております。ただ,この目標の達成に向けては,基本法案に位置づけられています,例えば国内排出量取引制度とか,そういった国の主導する主要施策が着実に実行されないと,これは地方だけの力ではとてもできません。ただ,それが着実に実行されることを前提に,神戸市の自然的条件,社会的条件に割り戻して,数字を当てはめていくと,計画のような形になるということでございます。  委員言われましたように,産業部門は実はもう相当前から一定の削減対策が講じられてまして,排出量が神戸では減少してます。したがいまして,この計画では,産業部門では削減率はあと10%ということで,比較的小さいものになっております。ただ,それでもまだまだやっていただける内容はあるんではないかということで,国内中小企業を対象なんですけども,国内クレジット制度の活用であるとか,省エネ診断の普及等々の支援施策を活用しまして,何とか後押しをしていきたいなと思ってますけども,我々としては,個々の事業者の排出量を規制するような独自の手法を導入することは考えておりません,あくまでも目標設定型でやるべきだと思ってます。  それから,家庭部門については,人口は減りますけど世帯数はまだ増加します。それから,エネルギー使用量も増加しますので,今後まだCO2の排出は増加するというふうに思ってますので,目標達成に向けて20%削減目標に設定してます。このため,家庭における小まめな省エネ活動や自動車利用の抑制,あるいはエコドライブ等々のソフト施策の推進に加えまして,省エネ機器や高効率の機器への買いかえの促進,また太陽光発電や太陽熱の給湯器の導入等々のハード対策にも取り組んでいくことが,どうしても必要になってまいります。こういった取り組みを支援するために,神戸市では家庭版エコマニュアルの活用──冊子をつくってまして,これを見ていただくといろんな提案がありますので,こういったことで一層働きかけるとともに,例えば電気使用量が視覚的にわかる省エネナビいいまして,自分が電気をどう減したいというのを設定して,いろいろやるようなアドバイスするような,あるいは検証するような省エネナビというのを,今後,我々の方から貸し出し等をしまして,家庭で取り組みをされるときに見えるように──見える化と最近よく言います,そういった形を推進していきたいと思っております。市の予算では,来年度さらに太陽光発電の設置補助の件数を1,100件にふやしてますし,国の住宅エコポイントであるとか,固定価格買い取り制度に関する情報提供等を積極的に行って,経済的負担の削減にも努めてまいりたいと思っております。この計画の削減目標の達成は,本当に厳しいもんだと認識しておりますが,逃げられないと思ってますので,市民・事業者の方々のご理解とご協力を得て,みんなで取り組むような方向で,何とか本計画の目標の達成を目指してまいりたいと思っております。  それから,次に環境先進都市に向けて,市としての先進的な取り組みについて,答弁申し上げます。  午前中,環境基本計画について説明をさせていただきましたけども,この環境基本計画の取り組みの延長線上に,未来に向けたさらなる展開として,環境未来都市構想を推進していきたいと考えてます。この構想,国の方では昨年6月に閣議決定されました新成長戦略の中で挙げられた国家戦略プロジェクトの1つでありまして,国の方では,日本の最先端の環境技術に磨きをかけて,国内の都市をモデルに成功例をつくって,そしてその環境技術を新たな産業として,気候風土の近いアジア等の海外に輸出して,産業育成にまでつなげていこうと,こういうような国家戦略であります。ご案内のように,神戸には環境的な取り組みに相当有名な企業等が,革新技術を持った企業があります。私は,環境未来都市構想を実現するために神戸もチャレンジするんだということで,まず企業に入ってもらって,知恵を出してもらわないけませんので,そういった意味で,今,環境やエネルギー系の企業と,それから学識経験者も入っていただいて,研究会と申しますか──私の私的チームという位置づけなんですけども,各企業ないし大学の先生もみんな手弁当で集まってもらいまして,どんなことができるかということで,例えば工場の廃熱等で未利用エネルギーを活用するのにどんなことができるかとか,あるいは神戸は山があって,海があって,高低差がありますから,位置エネルギーという考え方がありますけど──エネルギーは上から下へ行きますと必ず起きます,こういったことも活用ができないかとか。あるいは,山から流れてくる水,小水力でも発電がいろいろできないかとか,いろんな将来,未来志向の案をみんなで出し合って,その中から,できれば経済産業省や環境省や,あるいは内閣官房には実証実験のような予算が随分ありますので,そういったことを取ってきて,神戸で実験しながら磨きをかけて,そういう国の制度にも乗っかりたいなと思ってまして,こういうことでいろんな新しいチャレンジを踏まえまして,中長期的な神戸の将来像を何とか描かせていただいて,市民・事業者にも,そういったことと一緒に,こういう夢を持ってやりましょうというふうに提案してまいりたいと思ってます。  以上でございます。 31 ◯森田環境局環境創造部長 そうしましたら,私の方から,今,局長の方から答弁がございました,環境先進都市としてのアピールについての方の,さきの方の低公害車の方,それと,あと犬・猫のふんのマナー,これにつきましてお答えさせていただきます。  まず,公用車の買いかえのことなんですけども,ご質問にございましたように買いかえの基準といたしまして,例えば13年以上というのがございます。それ以外にも,これでいきますとことしといいますか来年の場合,乗用車で70台,貨物車で67台,合計230台が該当してくるということになります。委員もちょっと触れられましたけど,それ以外にも,例えば走行距離が11万キロメートルを超えたような車両とか,そういったような基準もございまして,実際,買いかえる車両を選んでいくわけなんですけども,現実的には非常に財政状況が厳しいということもございますので,結果的に来年の場合ですと,80台の公用車について買いかえの予算を予算化していくというふうなことになってございます。その80台の内訳を見てまいりますと,市バスが56台,それと私どものパッカー車が13台,それから乗用車タイプの車,これが11台,こういった内訳になってございます。こういった車両につきましては,率先してクリーンディーゼルであるとか,あるいはハイブリッド車,電気自動車,そういった次世代自動車を率先して導入していきたいということで,いわゆる公用車の次世代自動車の導入基準,これに基づいて機種を選定して買いかえをしていくと,そういう考え方で進めております。ただ,残念なことに,次世代自動車につきましては,まだ販売されている車種が一定限られておりまして,すべてに対応できるということでもございませんし,また,やはり金銭的な面では,相対的に価格がまだ一般車両に比べて高いというようなこともございます。その中で最大限努力して,導入していこうということでございまして,来年度末の段階で,次世代自動車の導入の総数が,公用車全体──これが2,428台ございましたけれども,そのうちの242台,ですからおおむね1割までは次世代自動車にかえていけるんではないかという見込みを持ってございます。  それから,ご質問がございました電気自動車なんですけれども,やはり環境負荷という面では,現在の自動車の中で最も低いということがございますので,やはりそれを行政が率先して導入を図るということが,非常に重要であろうと考えてございます。確かに導入台数は小さいんですけれども,一昨年──あっ,すいません,昨年は1台,ことしも1台導入させていただきました。何とか来年につきましては,環境,建設ということで2台入れまして,合計4台ということで,そういった導入車両を活用して,いろいろと公用車ですので十分使えるんだよというふうな実績を上げて,将来的には区も含めまして全庁的に数をふやしていきたいと考えてございます。  これからどうするかということになりますけれども,ちょっと内容的に重複いたしますが,公用車の場合ですと,いわゆる乗用車タイプのものであっても使われる用途によりましたら,やはり車室が広いものが,いわゆるワゴンタイプのものが要るとか,あるいは航続距離が──幾ら神戸の中とはいいましても,相当に走るんだというふうな使われ方をされているところもございます。したがいまして,対応できるような自動車が,必ずしも十分まだ開発されていない,市場に出てないというふうな問題もございますけれども,どうも各メーカーからヒアリングしてますと,次から次へとより性能の高い,あるいは多用途な車がどんどん出てくるようでございますので,そのあたり積極的に活用いたしまして,次世代自動車の導入に関して率先垂範していきたいと考えてございます。  それから,続きましてポイ捨てのお話で,犬・猫のふんもひどいじゃないかということなんでございますけれども,犬・猫のふんのマナーにつきましては,兵庫県がつくってございます動物の愛護及び管理に関する条例というのがございまして──一般的には県の動物愛護条例と呼んでおりますけれども,それによって,まず犬でございますけれども,飼い犬につきましては,所有者は飼い犬が公共の場所でふんを排せつした場合は,直ちにそのふんを,その場所から除去しなければいけないという規定がございます。これに関しては,違反者に対して10万円以下の罰金の規定がございます。次に,猫でございますけれども,猫の場合はそのような罰金の規定はございませんけれども,一般的な理念規定といいますか,そういった形で,公共の場所や他人の土地・建物等を汚し,損傷しないようにしなければならないと,こういった定めがございます。この県条例に基づきまして,具体的には保健福祉局の方で衛生監視事務所が中心になりますけれども,飼い犬のマナーの向上の啓発・指導とか,あるいは猫に関しても地域に入っていろいろ指導するとか,そういったことをやってございます。例えば,犬につきましては,飼い犬のしつけ方教室というのをやっておりまして,そこで当然,ふん・尿の処理についてのPR,普及啓発もやってございますし,公園等に行きますとよく目にしますけれども,ふんの放置に関する啓発用の看板,先ほど申し上げました罰金が書かれたような看板を設置するとか,あるいは区の保健部に,やはり犬・猫の引き取りをやっている部署がございまして,そこで無償でそういったプレート,看板を差し上げて,自治会等で張っていただくとか,あるいは,本当に自分の家の前でよくされるんだという方が,自分の家の前につけられるとか,そういった形の活動を行っておりますし,さらに動物愛護推進員というのが──これも法律に基づく制度でございまして,市内でもかなりの方がこれに選ばれて,いろいろと飼い方教室であるとか,そういったところで活動されているということでございます。特に非常に悪い箇所といいますか,公園等でいつも転がっているようなところであるとか,あるいは,どうもこの方の飼っておられる犬がよくないんじゃないかとか,そういった具体の場所,あるいは飼い主を特定される場合には,職員が出向きましてパトロールをするとか,あるいは個別に指導させていただくとか,そういったこともやっているところでございます。  それと,あと申しました罰則,罰金でございますけれども,罰金といいますのはなかなか取りづらいというのがございまして,それならばより軽い,いわゆる行政処分としての過料の徴収ということがございます。それで,我々もちょっと調べてみたんですけれども,他の政令指定都市の条例で,一部,犬のふんの放置に関しまして,その違反者に過料の規定を設けているところがあるようです。実績を聞きますと,現実には過料処分もやはり難しいので,取った事例はないということなんですけれども,そういったことは確かにございます。このあたりは保健福祉局ともいろいろ相談をしてみたんですけれども,犬・猫のふんの放置に関して条例化して──過料処分というのは条例化が要りますので,する場合ですけれども,1つには,やはり今たばこでやっておりますような取り締まるような人間を相当増員がやはり要るだろうということ。それから,もう1つ,そういったことで過料を取ろうと思いましたら,飼い主がその犬,あるいは猫のふんを放置したということを,我々なり何なりが現認してする必要があるわけですけれども,現実的にはそれはかなり難しい。特に猫の場合ですと,犬と違ってひもをつけて散歩をするという習慣が余りございませんので,勝手に出ていって,勝手にしますので,ちょっとこれは過料は取りづらいなというところがございます。そういったこともございまして,現時点では,やはりマナーの向上というのが非常に重要であると考えておりまして,ただ,そのあたりは保健福祉でいろいろとやっていると申し上げましたけれども,市民にとりましたらクリーン作戦のときなんか,たばこのポイ捨てであろうが,犬のふんであろうが,拾うものには同じでございますので,それらの方とも相談して,何かの協力してやれるとこがないか,そのあたりを検討していきたいと考えております。  以上でございます。 32 ◯植田環境局事業系廃棄物対策室長 私の方から,食品リサイクルの関係につきまして,ご答弁させていただきます。  委員ご指摘のように,循環型の社会を実現していくという中では,ごみの減量・資源化を進める必要がございます。その中では,食品リサイクルの推進というのが課題になってくると考えてございます。現在,市内の排出事業者の中には,生ごみでありますとか,食品の賞味期限切れとか,食べ残しなど,いわゆる食品廃棄物といいますが,そういったものを自分の会社の施設で,いわゆる資源化の処理をしているところもございますし,また市外の処理施設に委託して,食品リサイクルに取り組む動きもございます。しかしながら,現状を見ますと,事業系の可燃ごみの約32%が,いまだに食品廃棄物等となってございまして,処理コストが高いなどの要因もありますけれども,食品リサイクルへの取り組みは全体としては余り進んでいない状況というふうに考えてございます。ただ,神戸市では食品リサイクルを推進していくために,このたび改定いたしました神戸市一般廃棄物処理基本計画の中で,事業系の食品廃棄物等につきましては,業種ごとに削減目標が設定されていることなど,食品リサイクル法の効果的な周知に努めていこうと。また,具体的な減量とか資源化の取り組み事例,あるいは方法,そういったものの情報提供を行う,こういうことを通じまして,排出事業者が食品リサイクルに主体的に取り組むことを支援するということをしてございます。また,その計画の中で具体的な目標といたしましては,一定規模以上の大規模な事業所の食品廃棄物等の資源化率を,平成20年度の5%,そこから平成32年度には10%まで上げていこうということとしてございます。  また,新たな施策といたしましては,平成23年度から,食品小売業や外食産業におけます食品廃棄物等の資源化率の向上を図るということから,ワケトンエコショップの食品リサイクル部門,これを創設いたします。これは,神戸市内で直接消費者に食品の販売であるとか,食事の提供等を行う店舗のうち,食品リサイクルの取り組み実績がある事業者,これをワケトンエコショップの食品リサイクル部門として認定させていただき,表彰もさせていただきます。あわせて新たに認定シールをつくって,それをお渡ししまして,それを店舗等に掲示していただきたいと思ってございます。また,あわせましてそういった取り組みをホームページなどで広報・啓発しまして,お店にそういったマークがあれば,消費者の方に選んでいただくような取り組みになればなというふうに思ってございます。こういった制度をつくりまして,ほかの事業者の方々にも,じゃあ私とこも,そんなワケトンに認定してもらえるんやったら食品リサイクルに取り組んでみようかといったようなインセンティブになるような形でこれを進めていきまして,全市的に食品廃棄物等の資源化率の向上につなげていきたいと考えてございます。  なお,ご指摘ございましたように,この平成22年7月には,神戸市内で初めてでございますけれども,一般廃棄物の食品リサイクル施設が東灘区で操業を開始してございます。この施設では,主に食品スーパーなどから出ます惣菜など,そういったものを液体肥料化しましてリサイクルを図ってございます。また,先日ちょっと新聞でも取り上げられましたけれども,北区の有馬温泉では,この食品リサイクル施設と連携しまして,ホテルから排出されます食品廃棄物などを肥料化して,それを北区の農地で使います。その農地から収穫されました作物を,またホテルの方で食事等で提供しようという,いわゆる食品リサイクルへの取り組みも始まってございます。このようにいろんな業種におきましても,食品リサイクルに関します関心が高まってきておりますし,神戸市としましても,積極的に食品リサイクルの推進に向けて取り組んでいきたいというふうに考えてございます。  以上です。 33 ◯分科員(守屋隆司) それでは,若干時間がありますので,再質問をさせていただきます。  先ほど,局長がご答弁された収集体制の見直しについて,この行財政改革2015の趣旨を重く受けとめて,また今までの検討の中で,今までの3人乗車体制を2人体制に変更するための課題の整理と準備をしていくというふうに,先ほどご答弁をいただいたかと思うんですけども,2015というたら5年間あるわけでして。いつというのは,今から課題の整理と準備をして5年後というのか,それとももう少し具体的な日程を頭にというか想定をされているのか,それをまずお聞きをいたしたいと思います。 34 ◯河井環境局長 少し課題を私なりに説明させていただきますと,まず1つは4月から容器包装プラスチックの分別収集が始まりますので,まずその収集体制を安定したものにしないけませんということが今年度はあります。適正排出がどういうふうにされているんかということです。それから,次に,当然3人が2人になるということは,運転席に1人,それから横に1人ですから,運転席の職員も一緒に作業をすると。逆を言いますと,作業手であっても運転もするということになりますから,そうすると相当の人間が作業手格が運転をするようにならないけませんから,なかなかパッカー車といいましても通常の乗車と少し違いますから,その辺の習熟訓練もする必要があります。それからもう1つは,88台の傭車がございますね。傭車は,車と,それから運転手の派遣と両方を契約でやっていただいておるということですけども,この契約が25年9月まで残ってます。こういうふうな課題がありますので,なかなかきょうの段階で,いつ施行すると私は申し上げにくいんで,きょう言わせてもらうとすれば,行財政改革2015の期間の中で取り組むと──期間の最後とは言うてませんけど,中で取り組ませていただきたいと思っております。  以上でございます。 35 ◯分科員(守屋隆司) 3人乗車から2人乗車へと,今の局長の方からいろんな課題といいましょうか,体制の見直しとか,職員の方の習熟ということもあるということですので,もちろん4月からやってくれとまでは言いませんけれども,5年の中でといっても,市長さんもいろいろとほかの行政課題の中で,やっぱり前倒し,前倒しというのも常々目標とされているような答弁をお聞きをいたしますので,相当課題の整理はできていると思うんですね。それを課題の解決には時間がかかると。それと,いつって決めませんと逆に言うと,今おっしゃった運転の習熟とかいっても,2年も3年もかけてするわけにもいかないわけですから,そこら辺,ぜひ何があっても,後ろは決まってるんやと。だから,それを少しでも前倒しをしていくというぐらいの思いで,ぜひお願いをしたいというふうに思います。  それと,落合の方のクリーンセンターかなんかが廃止になって,一時そこにおいて,またそこからその日のうちに,また最終のとこへ持っていくということを,今されていると思うんですけども。あれはもうつくってしまったので別にあれでしょうけども。ある程度職員の方がもう少しばらければ,個人的にはちょっと無駄じゃないかなと思うんですね,そのまま直接持っていけば,ちょっとぐらいの時間があっても,差があっても,それの方がよっぽど効率的かなと思うんですけども。だから,私は職員の方を減らしてくれなどとは申し上げてないわけでして,やっぱり効率的な収集体制の確立ということを,ぜひ目標にしていただきたいというふうに思います。  それと,やはり今の民と公の──公と民と言った方がいいでしょうか,いろんな格差の問題で,同じような仕事をされていると。それで比較をされるということがありまして,やはり問題は,給与体系の問題で,一般行政職の方と現業の方が同じような給与表みたいなのを使われているという。やっぱり原点に返っていただいて,今まではそれでよかったかもしれませんけれども,現業の方は現業の方の給与体系と,給与のいろいろと話し合いもできるわけですから,一般行政職の方は,そういう団体交渉権,給与に対してまた違った形になっているわけですから,そこら辺は,やっぱりしっかりと種分けをするというようなことを,力のある局長なので,ぜひ局内でもそういうのをしっかりと詰めていただくということは,お考えがありますか。ちょっとそれを聞いておきます。 36 ◯河井環境局長 逃げるようで申しわけないんですけども,給与制度そのものは,ちょっと私からコメントはしにくいです。私は,むしろ私がそういう総コスト削減,現業部門を削減するんで私の一番大事なのは,仕事をうまく効率化して,要員をどうやっていくんやという問題と,もう1つは超過勤務手当のウエートが,現実に職員給与の中で相当のウエートを占めてますので,それを業務の指揮命令をさせてもらう私がどうやって減すようにやっていくのかということは,私がしっかり取り組まなければいけないと思います。職員の給与表そのもののよしあしについては,私は少しコメントは差し控えさせていただきたいと思います。 37 ◯分科員(守屋隆司) 今の局長のご答弁を聞いていると,相当問題意識は持っているということは,言葉にはしませんけれどもよくわかりましたので,ぜひまたよろしくお願いしたいと思います。  それと,先ほど来ご答弁いただいた食品リサイクルへの取り組みについても,非常にこれは大事なことだと思いますし,循環型社会の本当にきわみという形。特に温泉街の方では,非常にそういう取り組みを,というような思いが,今強くなっているようでありますので,そういう点,ぜひ今後ともご支援をお願いしたいというふうに思います。  職員の規律については,これは当然のことだと思いますので,ぜひ懲戒処分──ゼロにはならないですよ,残念ながらいろんな方がいらっしゃいますので,しかし突出しているのはやっぱりおかしいというふうに思いますので,その点はぜひ頑張っていただきたいと思います。  地球温暖化等を含めて,環境未来都市,また環境の先進都市を目指すという神戸の取り組みですね,やっぱりこれ,負担がかかるんですね,ほんまはやっぱり市民の方に。先ほど,目に見えるような形でいろいろと提示をしていったりするということ,これが一番大事だと思いますので,本当はどうなのかと。25%を削減するというのは,自分の生活にすると,どれだけの影響というか,努力しなきゃいけないかというのは,なかなかわかりづらいんで,そういう見えるような対策を,ぜひ今後ともお願いをいたしたいというふうに思います。  それと,犬と猫の件なんですけども,どうやってこれを規制して,そういうマナーの悪い方が減るような形にできるかということを,ぜひ,できない,できない,できないが,大体こういうもんなんですけども,どうしたらできるかということを,またぜひご検討の方をお願い申し上げまして,私の質問を終わります。 38 ◯主査(森本 真) ご苦労さまでした。  次に,松本 修理事,発言席へどうぞ。 39 ◯副主査(松本 修) それでは,早速質問を始めさせていただきたいと思います。  まず,今回,神戸市環境基本計画をはじめとします4つの環境関連計画の策定・改定が行われました。それぞれの計画を読ませていただきました。環境に関することについて,さまざまな側面から考察をし,将来にわたり,神戸市として取り組むべき方向が非常にわかりやすく示されているなと,そう感じました。よくいろんな分野にわたってまとめられておられるなと,この点は評価をさせていただきたいと思います。しかし,私自身もそうですけれども,こういった質問をさせていただく機会がなければ,ここまでしっかりこの計画について読み込むといいますか,読むということはなかったんではないかなと。市民の皆さんも,まあ言うたらこういう計画があることすらご存じない方も多いんだろうなと,こう思います。先日,こういう環境のことについて,日ごろから熱心に活動しておられる団体の方とお話をする機会がありました。神戸市が環境に対して,こんな形で取り組んできているんだというようなことをちょっとお話をしましたら,驚いておられました。ああ,そういうことも神戸市はやってきたのかと,そういうふうに意識のある方でさえ,こういった状況でございますから,一般の市民の方にとって,ほとんどこういった内容についてはご存じではないのかなと,こう思います。昭和47年に制定されました──さっき局長も言われてましたけれども,神戸市民の環境を守る条例というのがあります。私も正直,申しわけないですけれども,その中身についてよく知りませんでした。実は,この47年ですから,公害が日本全国いっぱいあった中で,当時としては全国的に画期的な条例であったわけですね。神戸市が,ある意味では全国に先駆けて,こういった環境問題に取り組んできた先駆けであると。そういったことについて,やっぱりもっと自信を持って市民の方にもアピールをしていくべきだろうなと,こう思います。  ただ,そういう中で,この4つの環境関連の計画,一生懸命つくられたと思います。これは,実はつくることが目的ではないんですね。これをどのように実行していくのか,どのような結果を出していくのか,これが,本当は一番大事なことであろうと思うんです。先ほどからもいろいろ議論もありましたけれども,まずはこういった計画について,ともかく市民の方にきっちりとわかっていただく。少なくともこういった環境の問題,取り組んでいる団体の方であるとか,NPOの方であるとか,あるいは地域の婦人会,老人会,自治会,こういった地域で取り組んでおられる方はたくさんおられます。せめてそういったところにぐらい──この冊子になると思います,きちっとした冊子,膨大な量になりますけれども,これをちょっとお届けして,神戸市として10年先,20年先を目指して,こういった環境の問題を取り組んでいくんですということを,まずはきちっとお知らせする必要もあるのではないかなと思います。この点について,ちょっとお聞きをしたいと思います。  それから,この環境関連の計画の中の1つに,神戸市地球温暖化防止実行計画というのがございます。その重点施策の第1に,これは今年度の主要施策の中にもありましたけれども,低炭素素都市づくりに向けた仕組みづくりとして,低炭素素都市づくりに向けた宣言を行って,また条例をつくっていこうと。これをいかに実行できるのか,確保するための条例をつくっていこう。予算も計上されておられます。確かに僕は大事なことだと思います。今,これからの話なのかもわかりませんが,こういった条例の中なんかにどういったことを盛り込まれようとしているのか。その辺もちょっとお聞きをしたいと思います。  それから,ちょっと最初の予定では容器包装プラスチックの分別収集のことについて,お伺いをしようと思っておりましたが,実は,本会議でも質問をさせていただいて,市長の方からも,非常に細かい説明もございました。また,先ほども局長の方からもお話もありました。ちょっと飛ばしたいと思います。  それから,ちょっと具体的な話になりますが,住宅用の太陽光発電システムの設置補助事業について,お伺いをしたいと思います。  23年度も引き続いて,この住宅用太陽光発電システム設置補助事業が行われます。システムの導入に係る経費の一部が助成,補助をされるということなんですけれども。神戸市,この近隣の都市の状況と比べて,非常に数も多いんだというふうに聞いております。これは,当然,やっぱり神戸市民の意識の高さというか,こういったものがやっぱりあるのかなと思います。そういった意味で,この補助事業というのは意義のあるものだと思います。ただ,ちょっと心配しておりますのは,23年度の予算で,この補助単価が下がるということがちょっと残念だなと思います。先ほどの神戸市地球温暖化防止実行計画の中で,実は住宅用太陽光発電システムの推進目標というのが書かれてあります。2008年度の20倍にしましょう。それから,戸建て住宅は6万世帯,集合住宅では2.2万世帯,こういった目標を掲げて実行されようとしておるわけですけれども。ちょっとスピードが鈍るんではないのかなと。せっかく目標を掲げたんですから,きちっとそれを実現するために,どういう手だてを組むのかといった観点も必要かなと思いますが,その点についてお聞きをしたいと思います。  それから,環境局の予算について,これは予算委員会ですからお聞きをしたいと思うんです。環境局の予算の特徴というのは,実は事業概要なんかを見せていただきますと,こういった環境の問題,さまざまなことに取り組んでおられます。しかし,実際には予算の大きな割合を占めるのが人件費ですね。環境局予算全体の約5割。一般財源の中で7割。これが実は人件費です。さらにごみ処理の費用,それから施設の費用,それを加えますと,ほとんどとは言いませんけれども,大きな割合を占めている。実は,環境局の実際のお仕事というのは,やっぱりそこでされているということがよくわかります。今,当然,行政改革という問題もありますけれども,そろそろ仕事のあり方を考える時期でもあるのかなと。今までこうやって,やってきたから,これでいいんだというのではなしに,もう1度,1から環境の仕事のあり方みたいなものを考える必要があるんじゃないかなと,こう思います。公でしなければならない仕事,それから民間でもできる仕事,そういった仕分けをやっぱりする必要があるんだと思います。民間でできるものについては,民間のノウハウをしっかり活用をして,また民間にそういった仕事を出すことによって,民間の雇用拡大にもなるわけですね。そういった意味で,民間に開放していくという,こういったことも必要ではないのかなと思いますが,その点もお伺いをしたいと思います。  最後に,先日の福祉環境常任委員会でもお尋ねをしましたが,長田区の特別養護老人ホームとケアハウスを建設しようとしている社会福祉法人が,土壌汚染対策法などを犯した事件について,翌日のちょうど神戸新聞にもその記事が出ておりましたので,改めてちょっとお尋ねをしたいと思います。  新聞報道を引用しますと,当該社会福祉法人は記者の取材に答えて,手続を任せたコンサルタントが当然入院し,無届けとは知らなかった,故意ではないと,こういうふうに言われています。ちょっと事実関係をもう1回しっかりとさせていただきたいと思うんですね。まず1つは,環境局はいつ,どのような経緯で,当該社会福祉法人が無届けで造成工事を行っていることを知り得たのか。2つ目,そしてだれに,どのような指導をされたのか。3つ目が,その後,直ちに工事は停止されたのか。4つ目,兵庫警察署に告発の相談に行ったと,この前もお話をされましたけれども,なぜ兵庫署に告発の相談に行くことに立ち至ったのか。また,兵庫警察はどのような対応をしたのか。5つ目です,この間,病気入院したというコンサルタントと会うか連絡をとった経緯はあるのか。また,なければ,だれに,どういうふうに指導をしたのか。それから,6点目は,工事を停止することになったのは,だれが,どのような形で連絡をしてきたのか。こういった経緯ですね,ちょっと,この前もちょっとお聞きしている部分もありますから,簡単に時系列でお願いをしたいと,こう思います。とりあえず,それだけよろしくお願いします。 40 ◯河井環境局長 まず,環境関連の4計画,市民に知ってもらわないと意味がないというご指摘でございます。まさしくそのとおりでございまして,環境基本計画等4計画,市民にこの計画を一緒に達成しようと,そしてこういうまちをつくろうと。最近,マスタープランでは共創という言葉を使ってますけども,そういうふうに市民の協力なくしては達成できない内容になってますから,計画の趣旨等を知っていただいた上で,一緒になって協働・参画していただいて,さまざまな環境施策を積極的に進めていくことが,何よりも重要であります。したがいまして,委員おっしゃいましたように,NPOであるとか,地域団体とか,こういったいろんな関心の集まりのある方のところには,もう我々も率先して説明をしていきたいと思ってますし,一般市民に対しても,もちろん出前トーク等で呼ばれたら,もちろん喜んで参上するんですけども,それ以外でも一般的広報としても,計画をできるだけわかりやすくまとめたパンフレットをつくりまして,いろんな形で説明会,研修会等々,さまざまな機会で計画内容を説明していきたいと思いますし,広報紙は多くの市民に読んでいただいてますので,広報紙KOBEでも説明していくと,そういう形をとりたいと思います。また,パンフレットなんかでも,例えば一般の廃棄物処理基本計画なんかを説明するときに,発生抑制,再使用の具体的な取り組み事例とその効果で挙げておるんですけども,捨てる食品を半分減していただいたら,1人1日当たり5グラムの削減とか,何かわかりやすい指標をしっかりと取り入れて,何か覚えやすいような形で説明をして,みんなに意識を持っていただくように頑張っていきたいと思います。  それから,低炭素素都市づくりの宣言,あるいは条例,どういうことを考えているんやということでございまして,地球温暖化防止対策というのは,これはもう喫緊の課題ですから,そういった中で神戸市の実行計画を策定いたしまして,いよいよ1990年度比25%削減に向かって頑張ろうということでございます。これはもう,あらゆる主体ができる限り,できるところから速やかに,温室効果ガスの削減につながる対策を着実に実施していくことが必要ということで,特に重点的に実施する7つの重点施策と,それとあわせて低炭素素都市づくりを推進する宣言や条例の制定をはじめとする,直ちに取り組む10の早期重点施策というのを位置づけております。そして,その中で,革新的技術を持つ地元企業との研究を行った上での,環境未来都市への挑戦と,市民・事業者と市が協働して,低炭素都市を実現するための宣言と条例を位置づけたわけでございます。この具体的な宣言につきましては,市民1人1人が,それぞれの立場で地球環境問題に取り組んでいただくため,今,多くの市民団体,事業者団体,また学経の人に入っていただいて,平成4年9月に,神戸市地球環境市民会議を設立してございます。議会からも入っていただいております。この場において,来年度ぜひ市民総意としての低炭素都市づくりに向けた宣言を行っていただきたいと思っておりまして,したがいまして,この会に集うみんなが,それぞれの立場で何ができるのかというのを考えていただいて,目標を持っていただくような市民会議にしていきたいと思ってます。  それから,条例につきましては,現在のところ,例えば一定規模以上の事業者等を対象とした温室効果ガスの削減対策,排出実績等の例えば報告であるとか,あるいは次世代自動車の普及や自動車利用の抑制の方針であるとか等々の内容を考えてますけども,これはたたき台をこしらえましたら,環境保全審議会で検討していただくことを予定しております。ただ,個々の事業者の排出量を規制する手法の導入については,私は難しいんではないかと思っております。委員がおっしゃるように,単なる宣言として終わってはいけませんので,何としても市民・事業者・市が協働して,継続して行動・実践するような市民運動を展開しなければいけませんので,こういった形をぜひ進めたいと思っております。また,条例化を検討するに当たっては,先ほど言いました地球環境市民会議をはじめ,いろんな市民・事業者からの意見を踏まえて,その過程でいろんな意見を取り入れる等々しまして,それでもって市民運動との連携を通じて実効性を確保すると。さらに,市民みんなでつくる低炭素都市神戸と,こういう方向で実現をしてまいりたいと思っております。  それから,環境局の予算につきまして,民間委託化の方向にもっと仕事のあり方を見直すべきというご指摘をいただきました。確かに局の,きょう説明しました予算説明書を見ていただきましても,歳出予算が250億6,600万円のうち,職員費が119億1,100万,1,390人の職員費がありまして,これは47.5%予算でも占めております。これまで行財政改善につきましては,収集部門では先ほど申しましたように,193人の人員削減をしたと。それ以外では生活側溝の清掃作業等で19人削減しまして,また処理部門──クリーンセンターですけども,クリーンセンターでは,できるだけ施設の延命化に取り組みながらも,班体制の見直し等々で46人,行財政経営方針の期間中に削減をしてございます。とはいえ,今現在,ごみ収集では897人,ごみ処理部門で303人の職員を配置しております。  民間活力の活用事例として,環境局でどんなことを現状やっているのかと申しますと,ご案内のようにごみ収集業務では,傭車88台,それから先ほど落合の話が出ましたけど,ごみの中継業務,積みかえた車で移送する業務等々で民間に委託をしております。それから,処理部門では資源リサイクルセンター,これはもう管理運営,手選別,あるいはすべて民間委託しておりますし,各処分場での排水管理施設なんかも民間に委託をしております。また,今年度,容器包装プラスチックの全市実施ですけども,これの選別・保管も民間の方へ委託をするということにしてまして,23年度で委託総額でいうと20億ちょっとぐらいに一応予定をしております。公で直接やらなければならない仕事はそれで絞って,民間でできる仕事は民間に任せなさいと,こういうことでありますけど,私は,全くそのとおりやと思ってます。また,厳しい財政状況の中でも必要なサービスを将来にわたって市民に提供するためにも,公民の適切な役割分担を見きわめていかなければならないと,これはもう欠かせないことだと思っております。先ほど申しました,新しい行財政改革2015において,ごみ収集業務の私の考え方はさっき申し上げましたけど,それとあわせてごみ処理業務も見直しするように上がっております。今後,そういった検討に当たっては,民間活力の活用による,この業務プロセスの再構築という項目に位置づけられているんですが,当然そういう目で業務内容を精査して,ごみ処理業務を今言いましたけど,それ以外の部門でも,原点から見直して,そうあるべき仕事は,そういうふうな方向へ持っていくというふうなことで,行政責任の確保は,これは前提ですけども,そういう位置から基本的にそういうスタンスで見直しをしていきたいと思っております。  以上でございます。 41 ◯森田環境局環境創造部長 私の方からは,住宅用太陽光発電システムの補助,それともう1点,最後にございました土壌汚染対策法の違反の問題につきまして,ご説明いたします。  まず,住宅用太陽光発電でございますけれども,ご質問の内容は,次年度の予算の中で,当初の対象の件数自体は1,100件ということで拡大させていただいておるんですけれども,補助の単価自体は引き下げておりますので,それによって普及の目標に影響がないのかというようなご質問でございました。現在の神戸市の状況でございますけれども,国の方が平成21年1月に補助制度を復活いたしました。それと同じ年の11月に,いわゆる余剰電力の買い取り制度,余った電力は買いますよという,こういった制度を創設されてございます。これを受けまして,神戸市としましたら,平成21年度4月に補助制度を開始してございます。ご質問にもございましたけれども,例えば平成21年12月末現在では,近畿地区の太陽光発電の導入の件数でございますけれども──いわゆる家庭用の導入件数でございますけれども,大阪市が2,217件,京都市が2,392件,堺市が2,456件のところ,神戸市の場合,4,247件ということでございまして,人口規模等を考えましても,政令市の中では断トツの1番ということになってございます。それ以降でございますが,平成21年度は473件補助いたしました。また,平成22年度につきましては,一応1,100件補助ができるんじゃないかというふうな形で進めてございます。こういったものを加えますと,神戸の太陽光発電の導入の実績といいますのは,近畿地区では非常に先進的な状況になってくるんではないかと,このように考えてございます。やはり,これも委員からもございましたけれども,市民の方々の意識が高いということでありまして,我々としても誇りにしなきゃいけないことかなと思ってございます。  それで,先ほど質問にもございました目標のことなんですけれども,神戸市の地球温暖化防止実行計画の中では,2020年──平成32年になりますけれども,そのときの再生化のエネルギーの導入目標といたしまして,神戸市域におけるエネルギーの消費量の10%以上を導入すると,そういった目標を掲げてございます。それを達成するために,2015年──これは平成27年ですけれども,における住宅用太陽光発電の導入件数の目標,これを1万2,000世帯としてございます。結構高いハードルだと思っております。それに対して,平成22年度末での導入件数が,おおむね6,000世帯ぐらいに達するんではないだろうかというふうに見込んでございまして,そうしますと,今申し上げました目標を達成するためには,今後の5年間で平均いたしますと1年,1,200世帯ずつふやしていけば達成できると,そういった見込みになってございます。それが1つは,それがまず目標達成の我々の考え方でございます。  そういう中で補助制度の見直しということなんですけれども,国あるいは地方自治体といった行政の支援制度がございまして,それによって全国的に太陽光発電の普及というのは拡大,非常に進んでございます。それによって量産されるということもございまして,太陽光パネルの値段が低下するとか,そういったことも起きてございます。実際,数字で申し上げますと,神戸市が現在,補助しておるわけなんですが,その実績として1キロワット当たりの平均の費用でございますけれども,平成21年度の場合は1キロワット26万円という──あっ,すいません,62万円ということでございました。それが平成22年度では56万円ということで,1年間で6万円ほどキロ当たり低下してございます。今後ともこういった低下というのは,ある程度のところまでは進んでいくと考えてございますので,神戸市の場合,1キロワット当たりの補助金額を3万円から2万円に下げてさせていただくということで,予算を上げさせていただいておるんですけれども,上限も従来10万円だったところを6万円というふうにしてございますが,さっきも申し上げましたように,補助件数自体につきましては,昨年当初500件というふうなことでございましたけれども,ことしですけども,次年度は1,100件と大幅に拡大をさせていただいたということでございます。そういうことでございますので,何とか目標達成には支障はないんじゃないかというふうに考えてございます。  もう1点の方の土壌汚染の関係でございまして,事実関係をということでございますので,順次正確に申し上げたいと思います。  まず,我々がどのような経緯でそういった事実を知ったのかというふうなことと,あと指導の経緯ということでございますけれども,我々の方では,ことし1月27日に,実はその前日に建設局の方から,この事業の届け出等を担当しておりますコンサルタントの方に指導が行ったということでございます。ひょっとしたら,おまえら,この届け出を出してないんちゃうかと。それを受けまして,私どもの方に,今申しました1月27日にコンサルタントの方から,無届け着工をしているというふうな連絡がございました。その翌日ですけれども,事業者でございますその社会福祉法人を呼びまして,直ちに──あっ,すいません,その当日でございます,27日に事業者を呼びまして,直ちに工事を中止すること,それと土壌汚染対策法の届け出を提出すること,これを指導してございます。その翌日,28日の木曜日でございますけれども,現地に立入調査をいたしまして,既に工事が着手されていることで継続していることを確認をいたしました。そのときに調査に立ち会ってございました事業者及び施工業者に対しまして,再度,工事の中止と必要な届け出をするように指導をいたしております。  それに対しまして事業者の方の対応でございますけれども,1月31日,月曜日でございますけれど,このときに我々は再度,現地調査を行いましたが,依然として工事を継続していたということがございます。そのときに現場には施工業者しかおりませんで,やめろという指示に反して,何で工事を継続しているのかというふうに問い詰めましたところ,施主でありますところの事業者の方から,市が何を言っても工事を継続しろという指示があったので,我々としたら工事は続けざるを得ないんだということがございました。これは相当ひどいことでございますので,我々としてもどんなふうにして合法化していくかというふうなことを検討いたしまして,2月4日になりますけれども,事業者理事長あてに指導文書を送付してございます。何でかといいますと,それまでの指導といいますのは口頭で行っているということと,事業者といいましても代表者でございません,あるいは現場作業をしている元請の業者であります。ですから,本当に我々が法律違反をしているぞということを──この法律の場合,事業者の代表者でございますので,そちらの方に内容証明を郵送で送りつけたと,そういうことです。要は証拠固めです。  その後,警察の方の対応でございますけれども,そういったことを踏まえまして,警察の方には2月7日,兵庫警察署の方に,土壌汚染対策法違反に係る告発等についてご相談と協議に参りました。それを受けまして,その翌日,2月8日ですけれども,兵庫警察署の方が現地捜査に入られました。この間,コンサルタントの入院等で,指導をだれにしてきたのかということでございますけれども,コンサルタントの入院といいますのは,本来この時点で着工しているんであれば,11月の終わりぐらいに届けを出しておかなあかんのですけど,ちょうどその時期に2週間ほど入院していたということらしいんですが,これは我々,後に事業者から聞いた話で,当時は我々はこのコンサルタントとは接触してございません。無届け着工が判明して以来の指導の状況は,先ほど申し上げたとおり,事業者であるとか,あるいは現場の施工業者,これに対してやってきてございます。  それから,工事を停止するということの連絡でございますけれども,先ほど申し上げました2月8日に県警さんの方が現地捜査を行われましたけれども,その日の午後になりまして,事業者の方の副理事長から私どもの方に,工事を中止して市の指導に従うという旨の電話連絡がございました。我々としては,先ほど申し上げましたように,告発することも視野に入れまして警察と相談していたわけなんですけれども,その翌日2月9日に警察の方から,事業者が警察に対しまして,工事を中止して市の指導に従って必要な届け出を行うというふうに申し入れてきたと。このため警察としては告発を前提とした捜査は中止するというふうに私どもの方に連絡を,警察から私どもの方に連絡がございました。以上が経過でございます。 42 ◯副主査(松本 修) それじゃあ,最初の方からちょっといかせていただきます。  まず,基本計画のことでございますけれども,ちょっとこれと環境局の予算のことと関係しながら,質問をしたいと思うんですが,さっき局長,前の守屋委員のときにも,集配の職員の方々のお仕事のことについてお話を言及されておられました。当然,環境局のお仕事というのは,僕は神戸市のいろんな局の中でも,ある意味では一番市民の方とじかに接する,そのことが一番多いお仕事だろうなと思うんですね。それは,まあ言うたら仕事をされておられるところとしては,物すごいメリットだと思うんです。なぜかというと環境局がやろうとしていること,目指そうとしていること,それをだれかの間に入って,何かほかの媒体を使ってお知らせするのではなくて,じかに環境局の職員の方が市民の方に,じかにお話ができる,届けられる,僕は,これはそれこそある意味では最大の環境局が持っておられるポテンシャルだと思うんですね。そういった意味で,最初いろんな計画のこともお話をしました。そんなら,例えば,集配の仕事をされておられる方が,この計画について知っておられるのか。正直──こんなことを言うたら失礼かもわかりませんけれども,やっぱりご存じない方もたくさんおられるんだと思うんです。私が言いたいのは,こういう環境局の職員の方,まあ言うたらここにおられる方も,現場でご苦労されておられる方も,僕はすべて環境局の職員なんだと,ということは環境局が目指そうとしていること,これからやろうとしていること,そのことをしっかりと理解をした上で,今の自分の仕事をする。そういった,僕は体制づくりが必要だと思うんです。いっぱいいろんな冊子を出さなくっても,環境局の集配の方が,1軒1軒会われることもある,現場で本当に何回もいろんな説明会をされたりしてます。今度の,来年度から始まる容器包装プラスチックのことにしても,非常に収集の仕方とかいうようなお話は当然されておられます,これから1,000回とかいうてね。そういう中で,ただ方法論だけの話ではなくて,この皆さんが容器包装プラスチックを分別収集していただくことによって,神戸市のごみの量をこうやって減らすことができるんですよ,それが皆さんのところに返ってくるんです。それをしないと,言うたら容器包装プラスチックを分別収集を始めただけで,3億円の費用が実はかかっているんですと。そういったことを丁寧にお話をしていく,そういった必要があるんじゃないかなと。それが僕は人を活用することだと思うんです。そういった意味で,ただ人件費が多いからそれを減らすという話ではなくて,それだけ使っている人件費だったら,それをもっともっと2倍にも3倍にも活用するような,やっぱりそういう取り組みをしていただきたいと,これはちょっと何かご意見がありましたら言っていただきたいと思います。  それから,終わりの社会福祉法人の話でございますけれども,経緯は大体わかりました。この前もお聞きして,今回もお聞きして,やっぱり故意ではないというふうに言っておられますけれども,まさに経緯を見ますと,わかった上で,やっぱりそれをきちっとされてない。これは大きな問題であるなと思います。この法律ですね,届け出をしなければならない,そういう法律なんですよね。これに違反したときは懲役刑である,あるいは罰金刑が科されるという,非常にある意味では重い法律だと思います。そういうことをわかった上で──刑事罰まで規定しているというのは,非常に立法趣旨としては強い意思をそこで示されているんだと思うんですけれども,今回,指導したにもかかわらず,工事中止をしなかった。これは単なる過失ではなくて,故意に法を犯しているということになると思うんですね。だから,当局の皆さんも,警察の方に告発の相談をせざるを得なかったんだと思うんです。  ちょっとここで違反行為についてどういうふうにとらえるのかということを,ちょっとお聞きをしておきたいと思うんですけれども。これは2月18日の総務財政委員会で,我々の同僚議員も議論をしておるんですけれども,刑事罰までついている土対法ですね,土壌対策法に故意に違反しているこの行為が,造成工事がほぼ終了している段階で事後的に届け出をしたことによって,言うたら届け出を出さなかったことについて治癒されるのか。もし治癒されるとしたら,今後,この土対法,立法趣旨を遵守されるのかなと思うんです。事後でも届け出をして,てんまつ書を出せば,おとがめがない。何のための法律なのかなと。事実上ですよ,造成工事を始める前に届け出を出さなくてもいいという,全く法律があってなきものになってしまうんじゃないんかなと思うんです。実は今回,昨年の4月からこの土対法が厳しくなっていますね。それまでは,そういう何か可能性のあるところと,今回の場所をちょっと見ましたけど,山林というふうになっているのかもわかりませんが,グーグルの地図なんかを見てみますと,実はそこに何か物が置いてあったり,物置き場であったりとか,駐車場があったりとか,これ何も出てこない可能性がないとは言えない場所かなと思います。実際,今はもうそこにあった土がどっかに行ってしまっているわけですから,そこにもし何か危険物があったりとかした場合,勝手にどっかに持っていって,それで済ませてるという,そんなふうに思うんですね。このあたりについて,ちょっとご見解をお伺いをしたいと思います。 43 ◯河井環境局長 実は理事から今,非常に重い言葉をいただきました。私は局の職員全員に聞いてもらいたいような言葉でございました。職員──たとえ現業とか,現業でないとか関係ないんです,みんな環境の職員ですから。そういう意味で,局のいろんな事業のあり方なり何なり,みんなが関心を持ってやっていくのは非常に大事でして,2月18日にこの基本計画等をまとめたときも,すぐに局の職員への研修会,初めてですけれども私は予定をさせまして,この28日から3回,3日間,実は局の中で研修をやることにしてます,みんなが覚えと。ただ,そうはいっても,なかなか自主参加と申しますか,希望者が参加ですから,なかなかみんなが参加するというのは言えませんから,これはもう現場,現場でそれぞれ所長がおり,総作業長がおったら作業長がおりますから,そのフォローは管理監督者から,また事業所の中等で,みんなにもう1度説明をするということで,とにかく──繰り返しになりますけれども,現業の意識じゃなしに環境局職員の意識に変わることが大切でございますので,そういったことでしっかりと職員の指導をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 44 ◯森田環境局環境創造部長 先ほどのご質問でございますけれども,いろいろ届け出を出さずに着工して,それがわかったら,てんまつ書を出せればおとがめなしで,そんなことでいいんだろうかということでございますけど,本当に再発防止ということも考えまして,我々も同感でございます。ですからこそ県警の方にご相談に上がり,告発を前提とした捜査を行っていただいたというふうなところでございます。  法違反の取り扱いということなんですけれども,土壌汚染対策法の場合は事前の届け出を義務づけております。この業者はそれを行わずに着手いたしました。これは違法でございます。その違法であったという事実は全く変わらないと考えてございます。ただ,それ以降の解釈でございますけれども,あれやこれや先ほど申し上げたような経緯がございましたけれども,現状では神戸市の指導に従う,法を遵守するというふうに申してきてございますので,その報告書をもとに,我々としても,その環境汚染があるかどうかというふうな調査を行うことが可能になったということでございますので,結果としては土対法の目的であるところの国民の健康の保護が,現状では達成されておるというふうなことだと思います。そういったこともございまして,県警の方では,告発は困難と判断されて,告発に向けた捜査は中止するというふうにおっしゃってこられたんではないかと考えております。ただ,繰り返しになりますけれども,手続の必要性を認識しながら届け出をしてないこととか,あるいはそれ以降も指導に従わず,極めて不誠実であったというふうに考えてございますので,我々としたら,この事業者につきましては,今後ともより厳しく監視をいたしまして,今後いずれ工事の再開がございますけれども,その段階以降につきましても,必要な場合には再度県警とも連携しながら,厳しく監視,指導をしていきたいと,そのように考えてございます。 45 ◯副主査(松本 修) 今のことについて,要は法律は届け出を出さないといけないとなっとうわけですよね。出さなかった時点で実はアウトなんですね。それほど,やっぱり僕は厳しいものだと思います。今回,特に事業主といいますか,が建てようとしているのは特別養護老人ホーム,ケアハウス等ですね。言うたら神戸市から補助金を出して建てていく。保健福祉でもちょっと言いましたけれども,神戸の年配のお年寄りの方がそこに入居をされて,最後のついの住みかといいますか,そういった中で過ごされるような施設です。それを運営するところが法律を全く無視をして事業を進めようとしている。このことだけは,やっぱり許してはいけないんではないんかなと思います。そういった意味で,当然,環境局としてできる範囲というのは限られると思うんですけれども,これは神戸市全体として本当は考えないといけない。環境局として,やっぱりその問題点の大きさといいますか,それはやっぱりきちっと市長にも言うていただきたいなと思います。保健福祉の方にも問題ありだということを,やっぱり声を大にして言うべきだろうなと思いますので,よろしくお願いしたいと思います。  それから,先ほどちょっと言いました,神戸の全体の基本計画等のことでございますけれども,ぜひ勉強会もされたということでございますが,ほんまに僕は環境局の職員の皆さん1人1人が,自分が神戸の環境を背負って立っているんだと。神戸市の未来は自分の双肩にかかっているんだという,やっぱり気概を持ってほしいなと思うんです。現場でごみを収集される作業の方がおられます。ある意味ではしんどい仕事やと思うんです,汚い仕事でもあります。だけども,僕はやっぱりそういう1人1人の方が,そういう気概を持って,誇りを持って仕事をしていただけたら,もっともっと神戸市は変わるんだろうなと思います。私の尊敬する方が神戸に来られて,こない言いました。海の方を見て,海よし,山を見て,山よし。そして,風よし,その神戸だなと,こういうふうに話をされたことがありました。まさに自然豊かな神戸でございます。これから僕は2位じゃないです,日本で第1位の先進環境都市となるべく,しっかり環境の皆さんに頑張っていただけたらなと思います。どうぞよろしくお願いします。終わります。 46 ◯主査(森本 真) どうもご苦労さまでした。  この際,約20分間休憩いたします。  午後2時55分より再開をいたします。   (午後2時35分休憩)   (午後2時57分再開) 47 ◯主査(森本 真) それでは,ただいまから予算特別委員会第2分科会を再開をいたします。  休憩前に引き続き,環境局に対する質疑を行います。  それでは,山本委員。 48 ◯分科員(山本じゅんじ) それでは,質問いたします。  初めに,ごみの減量について2点お聞きします。  初めに,ごみの取り残しについてです。排出されるごみの量について,これまでの燃やす,埋め立てるという方向から転換し,資源ごみを分別回収するようになりました。その後,ようやく燃えるごみの減量が進んできました。これは自然現象でごみの減量が進んだわけではありません。神戸市の努力はもちろんですが,日ごろから地元の方々が自主的に早朝から長時間にわたって,交代でクリーンステーションに立ち,住民の方々に呼びかけるなど,ごみの減量に対する市民の献身的な努力と協力があったからこそであります。指定袋制度が導入されて以降,神戸市は分別ができないごみは取り残すという方法をとってきました。しかし,この方法では,ごみを出した本人よりも,日ごろからお世話をされている地域の方々に負担がかかるだけというのは,これまで何度も指摘してきました。地域によっては,取り残されたごみが散乱したり,長期間放置されるなどしています。これでは衛生上も防犯上でも,観光という面からも大変問題です。住民間の対立も生まれています。結局,地域の責任として放置され続けてきたのが実態ではないでしょうか。4月からは廃プラスチックの回収も始まり,回収の仕組みが変わろうとしています。これまでの分別回収のあり方については,一定の総括はあるものの,一番大きな問題となっているごみの取り残し問題については,まだ解決されていません。ごみの取り残しは地域の方々の間に行政不信を招く一因にもなっています。どうすればごみの取り残しがなくせるのか,地域任せにせず,これまでずっと対策に取り組んでこられた地域の方々の意見を真摯に聞くべきと考えます。今後,取り残しをなくしていくためにも,地域と一体となった継続的な取り組みが必要と考えますが,いかがでしょうか。  次に,拡大生産者責任についてお聞きします。  このたび,神戸市一般廃棄物処理基本計画が策定されました。この基本計画では,発生抑制もうたわれ,拡大生産者責任についても触れられています。ごみとして排出されるものを減らしていくためには,ごみを出さないようにしましょうと言うだけではなく,そもそもごみとして排出されるもととなるものを,もとから減らしていくなど,拡大生産者責任を追及していくことや確立していくことが求められています。一般廃棄物処理基本計画では,ライフスタイル,ビジネススタイルの変革を促す施策を総合的に展開するとはしているものの,具体的には他の自治体と連携を図り,国に確立を求めるなどと触れる程度にとどまっています。今,大型店などに行くとどうでしょうか。1つの商品に,まだ大量の包装がなされているなど,まだまだ過剰感があります。ごみを減らしましょうと言いながら,一方でこのような状況が残されたままでは,幾らごみの減量とうたっても十分な効果は期待できません。国の対応を待つだけでなく,まず市が積極的に拡大生産者責任に踏み込んで対応することが必要ではないでしょうか。発生抑制を進めるためには,いわゆる生産者の協力も欠かせません。発生抑制を進めるために,いわゆる生産者である事業者とどのように話し合い,具体的な対策をとろうとしているのかお聞きします。  次に,第11次クリーンセンターについてお聞きします。  従来からの燃やす,埋め立てるというごみ処理のあり方から,近年その方向を大きく転換し,神戸市や市民など,多くの方々の努力のもとで分別やリサイクルなどの対策が進められ,排出されるごみが減量されてきました。また,落合クリーンセンターの稼働も中止され,以前と比較をしてもごみ処理を取り巻く環境や,市民の意識は大きく変わってきました。さて,そのような状況の中,現在,新クリーンセンターがポートアイランド2期に計画されています。このクリーンセンターは,処理能力が1日最大で750トンの焼却能力を持つものとされております。現在,稼働している港島クリーンセンターの処理能力は──あっ,失礼,現在稼働している4つのクリーンセンターの処理能力は,全体で1日当たりおよそ2,600トンです。これらクリーンセンターで焼却されたごみの量は,平成20年度実績で年間57万トン,1日当たりで平均約1,600トンであります。つまり,現状の能力で十分に賄い切れているわけであります。今,ごみのさらなる減量に取り組もうとしています。それなのに最大で1日当たり750トンもの処理能力を持つクリーンセンターが,果たして新たに必要となるのでしょうか。整合性があるものとは考えられません。現在進めているクリーンセンターについては,つくる必要のないものと考えますが,いかがでしょうか。また,来年度予算案では,新クリーンセンターの用地代金として,一般会計で23億5,000万円が計上されています。財政が厳しいと言いますが,この23億5,000万円の一般会計からの支出は,決して小さくありません。この際,無料での使用を関係局に対して求めるべきと考えますが,いかがでしょうか。  最後に,地球温暖化防止について伺います。  このたび,神戸市環境基本計画をはじめ地球温暖化防止基本計画を策定し,地球温暖化防止に向けて新たな取り組みを始めようとしています。これまで神戸市の取り組みとして,特に大量排出者対策として,市内事業者105者と環境保全協定を結んできました。この環境保全協定では,目標の設定や削減対策,達成状況を報告することを事業者に求めています。また,それらについては公表もされてはおりますが,縦覧にとどまっているというのが現状であります。公表していることは一歩前進とは思いますが,しかしそれだけでは意識の高い人など,限られた人たちだけのものにとどまってしまうのではないでしょうか。市内の事業者が地球温暖化防止にどう積極的にかかわり,取り組んでいるのか。その取り組みや達成状況など,情報が広く市民のものとはなりません。そこでもう一歩踏み込んで,縦覧で明らかにされている情報をまずはホームページで公表してはいかがでしょうか。より多くの市民が情報にアクセスできるようになり,情報が共有されることによって,市民の評価や企業としての価値を高めることにもつながると考えます。いかかでしょうか,以上,答弁をお願いいたします。 49 ◯河井環境局長 まず,委員からごみの減量について,発生源である生産者責任,もっとそっちを重視すべきではないかというご指摘をいただきました。ごみの減量・資源化を進めるということは,循環型社会の構築には極めて重要であって,いろんな法令や地方公共団体の計画等に基づいて,さまざまな施策を講じております。廃棄物,いわゆるごみの処理に関する法律上の事業者の責務としましては,廃棄物処理法第3条に,事業者はその事業活動に伴って生じた廃棄物を,みずからの責任において適正に処理しなければならないと,こういう形で排出事業者責任を定めております。ご指摘の拡大生産者責任は,平成12年に施行されました循環型社会形成推進基本法で導入されました基本原則で,ある特定の製品について物理的,財政的な処理責任を生産者が負うというふうにされたものでありまして,あくまで廃棄物処理の基本は廃棄物処理法にあるように排出事業者責任になっております。  また,この拡大生産者責任が導入された趣旨を顧みますと,例えば家電リサイクル法,あるいは自動車リサイクル法,これを見ますと,どちらも法の第1条の目的の中に,製造業者等による再資源化の措置を講ずることにより,廃棄物の適正な処理及び資源の有効な利用を図り,もって環境保全及び国民経済の健全な発展に寄与すること,こういうふうに明記されてございます。すなわち,国民経済の健全な発展に寄与することを導入の目的として明記されているということは,一方的に生産者の負担でリサイクルがなされるものと解すことは,少し無理がございまして,この辺は非常に難しいんですけれども,経済のバランスをかんがみ,排出者の応分の負担のもとに成立する制度であると,こういうふうに理解するのが通常かと思います。  また,国レベルでなく,そしたら神戸市でどうかというお尋ねでございました。ただ,この拡大生産者責任といいますのは,あくまで製造した製品が各地に出回る生産者に課した義務ですから,これを法律で全国一律の制度としてされるというもので,少し地域でそれを対処するのは,少し難しいかなと思ってございます。私どもは,このたび改定しました神戸市一般廃棄物処理基本計画において,発生抑制,再使用という上流対策に重点を置いた施策の総合的展開として,拡大生産者責任に対する国等への要望を行うことというふうに位置づけております。これは,やはり拡大生産者責任の確立に向けては,全国一律の取り組みが不可欠,こういうふうに思ってございますので,大都市清掃事業協議会であるとか,全国都市清掃会議等々を通じて,事業者責任による費用負担,あるいは発生抑制,再生利用の取り組みの強化を,従来から他の自治体と連携して国に粘り強く要望してまいっておるということでございます。過去からの要望の経過もあって,例えば18年に改正されました容器包装リサイクル法では,事業者に対する容器包装廃棄物の排出抑制を促進するための措置や,事業者が市町村に資金を拠出するという仕組みが導入されるなど,一定の改善が図られてきたということでございますので,今後とも拡大生産者責任の趣旨効果を十分勘案して,全国的な制度となることで,さらなるリサイクルの推進につながるよう,他の自治体と連携した取り組みを進めてまいりたいと考えております。  それから,ごみの減量を進めるために,発生抑制といった上流対策が重要でありまして,そのため,事業者が長もちする製品であるとか,あるいは修理が可能な製品である,また包装を減らした商品,こういうごみになるものが少ない製品を開発,製造,販売する,こういったことでライフスタイルじゃなしにビジネススタイルを,ごみの発生抑制に配慮したものに積極的に転換してもらうということは,私どもは必要であると考えておりますが,なかなか実は現実の世界の中で,やはり消費者の方のビジネススタイルの変革を──あっ,失礼しました,事業者の方にビジネススタイルの変革を求めることは難しいというのが実態でございまして,むしろそのような事業者に変革を促すためには,消費者である市民の方がライフスタイルを変革して,ごみの発生が少ない商品を選択して購入するということが必要であると。事業者に求めるんですけれども,事業者はやっぱり最終的には消費行動にどうしても引っ張られますので,やはり消費者である市民からのライフスタイルの変革というのも,必要ではないかと思っています。この市民のライフスタイルの変革も,志向やニーズが多様化している現在,なかなか難しいことなんですが,まずはやはり市民1人1人に,意識をそういうことを持っていただくということは大事ですので,我々は環境教育,環境学習あるいは情報提供の充実などから,取り組みを進めていきたいと考えております。  それから,新クリーンセンターでご答弁申し上げます。  建設自身が必要なのかどうかということでございまして,まず焼却体制ですけども,クリーンセンター,ごみを焼却することによって,衛生的な処理をすると。また,ごみの減容化を図る施設であるということで,これは市民生活に必要不可欠な施設でございまして,定期点検,補修等によって,できるだけ施設の長期使用を図って,また安定・継続的な焼却体制の確保に努めております。神戸市のクリーンセンターは,施設の老朽化と公害防止技術の進歩等に対応するため,過去はおおむね25年をめどに建てかえをしてまいっております。しかし,財政状況がこういう厳しい中で,できるだけ可能な限り長く稼働させるという観点から,港島クリーンセンターでは,平成18年から21年にかけて大規模改修──これは延命化工事ですけど,30億をかけてやりましたけども,実施しまして,現在は竣工27年です。我々が必要であると考えております平成29年には,もう既に竣工は33年になりますから,これはまず一般的にほぼ限界に達すると我々は想定してます。まずもたないと,そういう状況というふうに考えておりまして。新しいクリーンセンター,ごみの変化や,あるいはそういう老朽化で焼却能力を維持することが困難になるということで,現在の港島クリーンセンターにかわって,建てかえの準備をしなければならないというふうに考えております。
     焼却体制ですけども,各家庭ごみの4区分,6分別から始まりまして,20年に指定袋を入れまして,いろんな形で市民のご協力を得まして,結果として21年10月に落合クリーンセンター450トン,1日にやってましたけども,これを停止したと。落合がやっぱり29年10カ月でした。そういう形で,我々はごみ量に応じた適正な体制をその都度,見きわめてきたということでございまして,今後,我々はこのたびの改定しました一般廃棄物処理基本計画でも,もっともっと減していかなあかんというふうに考えています。一方で,先ほど申しましたように,平成29年になりますと,今残っている3つのクリーンセンターは,東クリーンセンターがちょうど竣工17年,それから西のクリーンセンターが23年,そして苅藻島が27年になります。そういうことになりますので,それぞれ現在の焼却能力がきちんと発揮できるかどうかと,非常に見きわめが難しい時期になってきます。そういう意味で,将来の全市の焼却体制については,ごみの減量・資源化の動向や,既存のクリーンセンターの焼却能力を見きわめながら,特に11次クリーンセンターについては,私は必要最小限度の整備で対応したいと思ってまして,ごみの減量をよく見きわめていって,最終結論を出したいと思っております。  以上でございます。 50 ◯梶川環境局資源循環部長 私の方から,ごみの取り残しについて,ご答弁させていただきます。  平成20年11月の家庭系ごみの指定袋制度等の新たな減量・資源化のルールの実施以降,市民の皆様の多くのご協力をいただきまして,分別・排出ルールが徹底をし,ごみの減量・資源化というのが着実に進んできているというふうに考えてございます。ルール違反のごみの取り残しにつきましては,分別・排出を徹底したいと,あるいは収集日を遵守していただきたいというような排出マナーの向上,あるいは廃棄物の適正処理の観点から,排出者に対しまして早期に分別・排出ルールを徹底をしていただきたいということをお願いするための方法として,これまである意味,やむを得ず実施をしてきたところもございます。取り残しにつきましては,指定袋制度を導入直後,20年11月には,月当たりで大体5,400回──これは延べでございますけれども,クリーンセンターの数でいいますと600カ所程度の取り残しというのが,制度当初はございましたけれども,一番直近でいきますと,昨年12月の段階では,延べで約630回,クリーンステーションの数でいいますと60カ所程度というようなところで,取り残しの効果も一定あらわれてきて,ルールの定着につながっているものだというふうに考えてございます。  このルール違反ごみの取り残しにつきましては,地域に働きかける有効な方法の1つということで,これまでいろんな取り組みを講じてきておりますけれども,委員ご指摘のように,ルールが守られ,取り残しを減らしていくためには,どのような取り組みが必要か。地域の皆さんと相談をしながら,例えば事業所によりますと立ち番,パトロールを一緒に合同で実施をさせていただいたり,あるいはステーションを管理しやすい場所に移したり,あるいは分散をしたりというようなこともやってきておりますし,そういった相談も受けたりしておるところでございますし,それぞれの排出の状況に応じた啓発のチラシというものも配布したり,あるいは看板を立てたり,あるいは自治会等で回覧をしていただいたり,あるいは要請があれば分別ルールの説明会というのを開催をするというようなことで,できるだけきめ細かく,我々のできる範囲で,地元と一緒にやって取り組んでいけるように,さらに進めていきたいというふうに考えておりまして,こうした取り組みを継続をしてやっていくということが,取り残しの減少,適正排出につながるものだというふうに考えてございます。現在は,この4月からの容器包装プラスチックの全市収集に向けまして,精力的に地域の方に入っていって,いろんな分別のルールの徹底ということをしておりますので,その制度の趣旨とあわせまして,分別の目的でございますとか,あるいはそういったルールをきっちり説明をして,協力をいただきたいというふうに考えております。今後とも分別・排出ルールの周知に努めて,地域と一緒になって取り組んでいきたいというふうに考えてございますので,よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 51 ◯森田環境局環境創造部長 環境保全協定に基づく計画書の公表等のお話でございます。  環境保全協定につきましては,平成6年3月に,神戸市民の環境を守る条例を全面改定いたしました。そのときに新しい制度として創設してございます。この制度は,従来,公害防止対策にとどまらずに,いわゆる省資源,省エネルギーなど,これからの事業者の自主的な環境保全活動を市と協働して推進していくということを書面でお互いに取り交わすと,そういう趣旨で設けてございます。さらに,平成20年3月に,温室効果ガス削減目標達成のためのアクションプログラム,これを策定してございますけれども,これに基づきまして80の事業者とこの環境保全協定の中身の見直しを行いました。これによりまして,事業者の方から温室効果ガスの削減計画を提出いただく,あるいはその取り組みの実績の報告をしていただく,公表等に関する規定,そういったものを新たに制度として盛り込んでございます。その後,さらに改正省エネ法──省エネ法の改正がございまして,その対象となってきます,いわゆるエネルギーの消費量の大きい事業者,これが77事業所ございまして,これを新たに協定の締結の対象として入っていただくよう,調整を進めてきたところでございまして,こういったことによって温暖化対策に対する取り組みを,協定の中でも強化し,現在のところ104の事業者と協定を締結してございます。いわゆる縦覧とか公表とかそういったことでございますけれども,協定の締結事業者から提出いただきました計画書,あるいは報告書,これにつきましては市の方で常時縦覧するということにしてございます。縦覧だけではなくて広く公表をというふうなことでございますけれども,現在のところ市のホームページを使いまして,すぐれた事業者の活動であるとか,そういったものを幅広く市民に公表させていただいているところでございます。  以上です。 52 ◯東野環境局参事 11次クリーンセンターの土地のご答弁を申し上げます。  この土地は,ここしか適地がないというようなことで,みなと総局が公有水面埋立法に基づきまして埋め立てたというふうなことでございまして,その造成原価である平米21万円で取得をしようというふうなことでございます。今回の用地の所管は,みなと総局の企業会計ということになりますので,それに係る必要な予算をお願いしておるというようなことでございます。  以上でございます。 53 ◯分科員(山本じゅんじ) それでは,再質問いたします。  先に取り残し問題からですけど,事前に資料としていただいたんですが,確かにおっしゃるように,取り残しの回数自体は減ってはきているんですけど,ただ,今クリーンステーションの数が600から60カ所に減ったというのは,大きな変化だと思うんですが,一方で取り残しの回数ですね,これが最近ずっと高どまりをしていると。特に去年で9,445回あったんですけど,ことし既にもう7,342回というような数字も出てまして,若干減ってはいるんですけど,なかなか減っていかないというのが状況だと思うんですね。だから,あえて高どまりと申し上げたんですが,やっぱりこの状況で果たしてゼロになることを目指しているのに,どこまで減るのかということをすごく疑問に感じるんですよね。やっぱり限界があるんじゃないかなというのを,この数字をも見ても感じるんですね。だから,もう少し違う方法があるんじゃないかなというふうに感じるんです。4月から廃プラの回収も始まりますし,それから廃プラの回収自体も,定着までまたちょっと時間がかかりますよね。そうすると,また取り残しがふえるのかとか,そんな心配が地元でいっぱい出るんですね,もう既に。この数字の状況を見られても,特に箇所で言うと随分減ってるわけですから,ここはちょっと問題やなというところは現場サイドでわかってはると思うんですよね。だから,その辺のことについては,その具体的なところを,現場サイドで力を集中して対応していくというようなことも必要かなと。先ほど,ステーションの分散とか移設とか,立ち番,パトロール。私もちょっと全然違うところですけど立ち番,パトロールにたまたま出会ったことがあって,一緒にしたことがあったんですけど,ほんまに現場の方はよく頑張っていらっしゃるのは,よくわかっているつもりなんですが。やっぱり,うまくいかない事情というのは,その地域,その地域でいろいろ事情も違うと思うんで,その辺のことも判断をしながら,具体的な対応としては進めていただきたいと思います。  ただ,この話し合いの継続ですよね,それがその都度,その都度,1回や2回で終わってしまってるかもしれませんし,継続的なものになっているかもしれませんけど,やっぱりいろいろ耳に入ってくるのは,地元任せやというのが,やっぱりどうしても入ってきますし,それから中にはワケトンブックを配って終わりなんかという声もあるんですね。実際に分別回収を始める前ですけど,何遍も何遍も地域に入りはって説明会もされましたけれども,でも実際には10万人ぐらいの方が説明会には参加されたと。圧倒的多数の人が直接,話を聞く機会については参加されてないんですよね。そうなると,やっぱりまだまだこの辺の10万という数字が多いか少ないかということもありますし,もっといろんな機会があってもいいんじゃないかなというのはあるんですね。だから,やっぱり特に市民と一体的に進めていかないと,ごみは減っていかないと思うので,その辺の対応というのが,もっともっと必要ではないかというふうに思うんですが,この取り残しというのは,ちょっとやっぱり見直していく必要があるんじゃないでしょうかね,もう1度この答弁をお願いいたします。  それから,拡大生産者責任ですね,ちょっと確かに国のレベルの話でもありますので,余りここで深く突っ込んだ議論はできないとは思うんですが。ただ,やっぱり国任せ,事業者任せとなると,なかなか進まないですよね,現状では。この一廃の基本計画でもありますけど,NPOの取り組みなんかもありますよね。過去の新聞記事なんかでも,社会実験をやって,減包装のものがよく売れたと,売り上げもふえたというようなこともありましたから,やっぱり事業者からの積極的な取り組みということも,消費者の行動にも影響を与えるという,そういう側面もあるんではないかなというふうに思うので,神戸市の中でも,どこまでできるか限界はあると思うんですけど,最大限できるところで環境保全協定の中に盛り込むとか,そういうのもぜひしていただきたいなと。事前にお聞きしたら,保全協定の中にも,何かごみを出さないというんですか,そういうちょっと表現は定かではないんですけど項目がほとんど入っているというふうに聞いたんですけど,ぜひそういうのをさらに膨らませていただいて,可能な限りの対策を求めておきたいなと思います。これはちょっと要望にとどめておきます。  それから,クリーンセンターについてなんですが,このクリーンセンターですね,やっぱりちょっと答弁では納得がいかないなというのがあるんですね。それはなぜかというと,先ほど言いましたように,港島クリーンセンター,これを除いて残りの3つだけでも十分に20年度の実績のごみ処理というのは対応できてるんですね,数字だけ言いますと。ただ,それが現実問題として可能かどうかは別の話でね。そうすると,現状でも3つで対応できるような水準にとどまっていると。これからさらにごみを減らそうということになると,今すぐ,じゃあクリーンセンターの計画を推し進めないといけないかということになると,少し疑問を感じるわけですね。先ほどおっしゃいましたけど,苅藻島がそのうち寿命が来るということになると,じゃあ,港島と苅藻島と,これを2つを合わせて1つにしてもいいんじゃないかとか,そんな選択肢だって出てくると思うんですね。だから,今回いろいろと突き詰めて整合性のある計画を立てていけば,もしかしたら今回の11次の計画というのは不要な計画になるかもしれません。そのことを私は思って,ちょっと感じましたので,この質問をさせていただいたんですが。特にこのクリーンセンターの問題でいきますと,やっぱり土地代だけでも今回23億,全体でも115から120億ぐらいですね,それぐらいの非常に高い金額になりますよね。民間はこれ半額で売ってたりということがあるんですけど,神戸市が買うとなると非常に原価という高い金額になると。さらにその上にクリーンセンターをつくるわけですから,もっとすごい高い買い物になってきますよね。財政難だと言ってるのと,それからやはり今回の計画の整合性ということを考えると,本当にちょっとやっぱり,もう少し待った方がいいんじゃないかということを感じるんですね。その辺のことを疑問に感じるもんですから,やっぱりもう1度考え直していただきたいと思うんですね。そのことについて,もう1度答弁をお願いいたします。  それから,地球温暖化防止対策ですね。この地球温暖化防止対策──すいません,104社ですね,環境保全協定を結んだということなんですが。この環境保全協定の中で,大規模排出事業者とこういった前向きな協定を結んでいこうというのは,非常にいいことやなと思って見てはいるんですけど。ただ,ちょっと感じることなんですが,この出されている目標というのが自主目標ですよね,あくまでも。ですから,何かの裏づけがあって,こういう目標を出しましたというのは,なかなか根拠がちょっとわかりにくい点もあるんですね。達成状況が公表されたと,縦覧とはいえ公表されたとは言われても,その目標設定がどうだったんかということも,なかなかちょっとそれがわかりにくいなというふうに感じるんですね。それでも縦覧という形で評価はできるんですけど,やっぱり企業自身がこんな取り組みで頑張っているんやと,先ほどホームページでも幾つか紹介をされているとは言いましたけれども,もっともっといろんな取り組みがきちんと反映されていくというのも,非常に大事なことなんじゃないかなと思います。特に──ちょっとあんまりここで言うのはどうかと思うんですけど,直接排出量という関係も今少しずつ言われるようになりました。間接排出量だと末端ユーザーにばっかりしわ寄せが行くので,直接排出量で見ていこうかというのがあるんですけど。直接排出量にすると,実に7割が産業界で出されていると,そんな統計もあります。環境省のデータからも,それは明らかになっていることなんですけど。そういったところにちょっと着目をして,たくさん出しているところ,特に直接排出量で見ると,非常にたくさん出しているところについては,その辺も加味した協定を結び直すという,そういう選択肢も1つはあるんじゃないかなと。そういう企業が取り組みを公にしていくということが,市民からのやっぱり理解というのも非常に得られるんじゃないかなという感じがするんですけど,公表も含めて,ちょっとその辺の対応ができるのかどうか,もう1度答弁をお願いいたします。  最後に,土地代金の件ですけど,企業会計やからというのもわかりますけれども,今回,先ほど言いましたように,クリーンセンターそのものの計画自体がどうなのかという疑問があるので,やっぱり土地の代金というのは,きちんとみなとの方に働きかけて,無償での使用を働きかけるべきだというふうに思いますが,これはちょっと要望としてとどめておきたいと思います。  以上です。 54 ◯河井環境局長 第11次クリーンセンターの必要性ですけれども,少しさきの答弁と重なりますけれども,平成29年になりますと,港島,現在のクリーンセンターが竣工後33年。いつ能力を発揮できない状況が出てくるかわからないという,非常に不安定な時期になります。そして,東クリーンセンターで17年,西で23年,苅藻で27年と。私が申し上げてます将来の全市の焼却体制と申しますのは,港島新クリーンセンターの整備を,その整備の容量を決めるとき,これが将来の全市の当面の焼却体制になるわけですから,このときにはごみの減量・資源化の動向や既存のクリーンセンターの焼却能力を見きわめながら,必要最小限度で効率な体制をとるというて申し上げてますので,今,日量750トンというのは,これは決めているわけではありません,仮置きでございまして,きっちりと事業に着手をするときには,その辺を明らかに説明をさせていただいて,必要最小限の効率的な体制になっているかどうかを,ご判断いただければと思います。  以上でございます。 55 ◯梶川環境局資源循環部長 ごみの取り残しの関係でございます。  我々が一番懸念しますのは,分別をしなくても排出されたものを回収していってくれるというようなことになってしまいますと,これまで我々が進めてきた分別ルールの徹底というのが一気に緩んでしまうと,これが一番大きく懸念をするところでございます。そういう意味で,市民の皆さんに,ごみの適正処理につながる分別排出,減量・資源化の必要性というのを,やっぱり十分に理解をしていただく。これを小まめにやっていくというのが,我々の使命だと思っております。特に先ほども申し上げましたが,容器包装プラスチックの全市実施,この容器包装プラスチックの分別というのは,その後のリサイクルの業者に引き渡すというようなことがございますので,一定の質の確保というのが重要になってまいります。品質が一定確保されてないと引き取りされないということがございますので,そういう意味でも,その分別の徹底というのが大事だということでございます。この機会をとらえまして,そういう分別排出の徹底を改めて今,順次,地元の方にも入っていって,ご説明をしております。そういう意味でご協力をいただきながら,我々,環境局,事業所も一緒になって,地域と一緒になって取り組んでいきたいというふうに思っておりますので,よろしくお願いしたいと思います。 56 ◯森田環境局環境創造部長 環境保全協定等に基づくお話で何点かございました。1つは,目標が自主の目標になっておるではないかということだったと思うんですけれども。その設定の方法等々ございましたけれど,確かに現在のところ,我々個々の企業さんに対してCO2の総量の枠をはめる気はございませんので,自主的に値をお出しいただいて,自分たちとしての最大限の努力という形で出していただくということになりますが。ただ,一方では現実には,例えば改正省エネ法というのがございまして,法に基づいてそれぞれの事業者に削減義務というのが,もう既に課せられておりますし,いわゆる経団連の自主行動計画に参加している業界においては,目標の設定の考え方とか,そういったものを含めてすべてオープンにされた中で目標設定されておるわけでして,我々の協定の方に出されております目標につきましても,一定そういったものを踏まえたものと考えてございますので,現時点ではそういう形でやっていきたいなと考えてございます。  それから,直接排出量の件なんですけども,先ほど産業界とおっしゃいましたけれども,産業界の中でも,製造業につきましては直接排出量で出しておりますので,いわゆるエネルギー転換部分のお話ではないかと思います。これにつきましては,過去何回かは答弁させていただいておりますけれども,国の方で一括して,例えば名前を挙げて恐縮ですけれども,関西電力なら関西電力という形での指導をされてございますので,その中でやっていくべき問題ではないかと考えてございます。  それから,もっといろいろと情報をホームページでPRしろというふうなことですけれども,これもまさしくそのとおりだと思っておりますので,できるだけ充実していろんな情報を出していけるように──ほかの分野に共通ですけれども,これについて進めさせていただきたいと,このように考えてございます。 57 ◯分科員(山本じゅんじ) ホームページの方の公表ということですけども,ぜひそれは,できるだけもう本当に出していただきたいと。そのことがやっぱり,企業の努力が,市民も頑張ろうかという,そういう方向にもつながっていくと思いますので,ぜひ早くお願いしたいなと思います。  それから,取り残しです。取り残しでは,やっぱり解決できへんということは感じます。特に先ほど言いましたけど,高どまりをしているわけですから,やっぱりどうなんかなというのは思うんですね。今回,回収も始まると──廃プラの回収も始まりますし,廃プラの回収でも回数がふえますよね。その都度,取り残ししていくんですか。そうなると,ごっつい大変になりますよね,地元の方々も。やっぱり物すごく負担になると思います。そうすると,ちょっとやめとこうかみたいな話にもなりかねないです。それで,特に持っていくと徹底が緩むというふうにおっしゃいましたけど,もう既に取り残しされそうなものでも,地元の方々が立って,本人の同意を得て,これ違うよって言ってやってるとか,それから残っているものについては,もう可能な限りちょっと分けて,自分のとこに持って帰ったりとかしているんですよ。ですから,別にもう出した本人にとっては全然徹底されてないんですよね。その辺の徹底が緩むというのは,少し私は違うんじゃないかなと。やっぱり地元の努力によって,それが解消されているというふうに私はとらえてほしいんです。だから,あえてここで廃プラの回収が始まるということになって,回数もふえるということになると,本当に立ち番をされている方々の負担というのは,どんどんふえていくばっかりだということを思うんですね。ですから,本当にちょっと取り置きという回収のあり方というのは,少し考え直していただきたいと思うんですけど,その辺についてどうなのか,最後にちょっと1つお聞きしておきます。  もう1つ,クリーンセンター,もう1回お聞きしますけど,クリーンセンターは何遍説明を聞いても,ちょっと納得がいかないんですね。特にもうすぐ港島の後に苅藻島が寿命が来るわけですから,どっちにしても当面,港島がなくなったとしても3台で賄えると。それだけの能力はありますし,2000年度の実績でいきますと,十分にまだまだ余力を残して稼働しているわけですよ。そうなると,本当に今,じゃあ港島の後をすぐにつくらなあかんのかというと,決してそうはならんと思うんですね。やっぱり,苅藻島が寿命を迎えるぐらいのころに,きちんとその辺のことを,やっぱりそれぞれつくらないかんのか,それともちゃんとそれに見合ったようなものをつくっていけばいいのかというのを,これから中期的に考えていけばいい話ではないかなと私は思うんですね。本当にこれからどんどんごみを減らそうとしているわけですから,やっぱり何ぼ最大で750トンと,それがありきではないとおっしゃいますけど,けど容量のあるものをつくってしまえば,やっぱりそれだけたくさんごみを入れないといけないということになるので,少し矛盾をしているんじゃないかなと,私は感じるんですけど。やっぱりその辺の見直しをしてほしいと思いますけど,もう1度,そのことだけ答弁をお願いしておきます。納得いかないです。 58 ◯河井環境局長 苅藻島も27年になりますんで,一般的にこういう焼却施設──全国ベースで見ましてもそうですけども,危険信号なんです,27年は。当然,苅藻島はそういう状態になることも視野に入れながら,例えば苅藻島がまた延命工事ができるんかどうか,あるいは全くできないんで,それも含めて新クリーンセンターで考えるのかとか,そういうことを今いろいろ精査をしていって,最終的に港島のクリーンセンターでの整備の目標と申しますか,処理能力を決めたいと思ってますので,神戸市の全市の体制と,それぞれのクリーンセンターの機能の維持の状況を見ながら,我々は29年には相当の分が必要やと思ってますので,それも適正規模になるように,しっかり検証をして,最終的な容量を決めたいと思ってます。  以上です。 59 ◯梶川環境局資源循環部長 取り残しの関係でございます。我々も,取り残すことを目的にしているわけではないということでございまして,ルールが守られて,取り残しを減らしていくということのために,どのような取り組みが必要であるかということについては,それぞれ地域の実情もいろいろございますので,地域の皆さんとよく相談しながら,立ち番,パトロール,いろんなことを含めて対応していきたいと,これまで以上にやっていきたいというふうに思っておりますし,その中で取り残しも有効な方法の1つということでも考えておりますので,状況によっては,それについては引き続きルール徹底のためにやっていきたいというふうに思ってございます。  以上です。 60 ◯分科員(山本じゅんじ) もう終わりますけれど,やっぱりクリーンセンターと取り残しは,ちょっと納得いかないです。特に取り残しですね,どうしても地域の方々の負担,本当に私の近所でも困ってはりますわ。そこは,ただ重点地域になっているようでして,取り残しはないんですね。本当に地元の方々が一生懸命頑張ってらっしゃると。そういう努力はちゃんとご存じなわけですから,そこを酌んで,もう少し違う対策というのも,きちんと検討していただきたいというふうに思います。  以上で終わります。 61 ◯主査(森本 真) ご苦労さまでした。  次に,浦上委員,発言席へどうぞ。 62 ◯分科員(浦上忠文) まずもってですね,ほかの地区はどうかわからんのですが,住吉地区では,毎週水曜日に缶・瓶・ペットボトルを取ってくださるようになりまして,そのことに対して,まず感謝を申し上げます。我が事務所もビールの缶よりもあふれるような玄関のそばやったんですが,それが1週間に1遍解決する,こんなにうれしいことはありません。ごみを減らすために,この前ちょっと2回ほどにわたって,我が事務所の中に一体何が入っているんやということを,ばっと新聞紙を広げて,ビニールシートを広げて見てみたんです。我が事務所では,一番多いのがビールの6本入りのあれです。それから,いろんなトレーですね,きずしを買ってきたとか。それからピーナツとかおかきの袋。それからチーズの空き箱,ダイレクトメール,たばこの吸い殻,それから鍋をよくしますんで,だし昆布。それから鼻紙というんですか,ちり紙というんか,そういうもん。これは今度のをいろいろ見ておりましても,ビールやら,それからピーナツのおかきの袋も,あれはほかさないかんのですかね。だけど,ダイレクトメールやチーズの空き箱や,そんなんは改めて出すようにしたら急激に減るなと。かなり減るんやないかなと,そういうのをきちんとすれば。  この前,私の友達の──私よく東灘区の特別養護老人ホームやデイサービスをやっているところやいろいろ回るんですが,ごみの話になりますと,それはそうと,おむつのとこなんか,あんたんとこ大量に出るな,どうしてるんやと聞きましたら,ええ質問ですなと,こう言うんですね。おむつについて,余りにも大量に出るんで,ユニチャームさんやとか,ああいうとこと共同に研究して,吸水性があって,しかもあんまり不快感のないやつをどんどん開発してきて,しかも今はおむつを当てるか当てないかわからん中間層というものに対する,何かおむつみたいなのがあったんやそうでありますが。要するにトイレに行くけれども,行かんときもあるというふうな。それも非常に使用感がよくなって,それにも改善されてきて,何とおむつを捨てる量が3分の1減ったんやという話をされて,物事というのは工夫すればいろいろ減るもんやなということを聞きました。そして,そのことはいろんな施設でもやっているのかと聞きますと,そんな奇特なとこをやっとんのは,うちぐらいやと,おっちゃんはえらい自慢しとったんですが。よく考えてみれば,そういうことがそこだけなんか,あるいはもっといろんなとこで,全国的に赤ちゃんなんかのおむつもいろいろ工夫すれば,もっともっとごみの量は減るんやないかと思うんですが,そういう研究を進めてはどうかということと,そのおむつ以外にも,もっといろんな,すべての生活周りのアイテムを研究してみれば,もっとごみは減らすことができるんやないかということが,1つ目の質問です。  2つ目は,この前の決特委でもワケトンのテーマソングをパッカー車で流すようにして,あっ,ごみ来たぞというふうなことを知らしたらどうやということを質問したんですが,そのときは,パッカー車で音楽を流すと,人によっては騒音と感じる人がおるために,悩ましいところであると答弁をされたんでありますが,その後いろいろ調べてみましたら,私も怠け者のようにいろろいろ見られるんですが,実は研究熱心な男でありまして,調べたところ,大阪市では物,ただ1つの音楽やなしに,物事にも分けてやってきて,それということで皆外に出て,ごみを出したりするんだそうでありますが,走ってくる人も多いと。もう1度考えていただいたらどうかと。私が考えますのに,神戸はデザイン都市と言っておりまして,音も重要なデザインの1つでありまして,デザインとは,そのものの持つ意味を表現力を高めるということでありまして,ワケトンのテーマソングというものが来たら,神戸の収集だとわかって,ごみ収集を一種のブランドにまで高めることができるんやないかと思うんですが,神戸の独特のブランドに高めることができるのに役立つんではないかと思うんですが,どうかと。全部は無理だとしたら,せめて1台か2台でもやってみて,周囲の反響を調べてみたらどうかと,こう思うのでありますが,いかがでしょうか。この2つの質問です。 63 ◯河井環境局長 まず,委員からはいつもワケトンを評価していただいてまして,本当にありがとうございます。私どもは,ワケトンというキャラクター,デザインなんですね。これを活用して,子供から若い女性,あるいはお母様,そしてご高齢の方に分別や資源化を意識してもらうということで,このワケトンというキャラクターを非常に,ある意味で手ごたえを感じてたんですけど,実はこの一月ほど前にテレビを見てますと,全国の自治体のそういうマスコットを集めて,こんな無駄遣いをしているという中に,ワケトンまで入れてテレビをやっていただいて,私の感覚はおかしいんかなと,どうかなと,市民もやっぱりそうかなと思ってたのかと,少しもやもやしてたんですけども,議員からもいつも,いや,おまえはおうてるよと後押しをしていただいとうような気がして,本当にありがたく思ってます。  ところで,その質問の回答なんですけども,前回も悩んだんですけども,このワケトンのテーマソング──ワケトン頑張るでと,ワケトンをつくったときに製作をしましたから,平成16年に製作しました。この歌詞は公募しまして,さらにダンスの振りつけまで実は用意してます。いろんなイベント,お子さんの施設やとか,いろんなところに行ってますけれども,このテーマソングとダンスというのは,なかなか盛り上がりまして,分別をPRする上で欠かせないということになってますし,ホームページやDVDなんかでも実は紹介をしております。そこで,提案の収集車での拡声放送なんですけども,まず商業宣伝は,これはできません。これはもうご案内のように,兵庫県の環境保全と創造に関する条例で規制がありますから。そのときによくあるのは,苦情があったときにお受けするのは,実は私どもです。うるさいのが来とると。何とかせんかいと言われたら,私どもが対応することですけども。このワケトンのテーマソングは法令違反ではないんで,商業宣伝には該当しませんから法令違反ではないんですけども,どうしてもこの収集車から常に聞こえてくるという状況が,市民の中には,やはり同じようにお怒りで私どもに抗議される方がいらっしゃるんじゃないかなと。委員からは,1台でもいいからという,本当にご配慮いただいた提案をもらっとるんですけども,私も現場の声を聞いたんですけども,なかなかまだみんなは賛成というまでは,ちょっといきませんで,きょう現在はまだ非常に悩ましいという段階を越えてません,申しわけありませんが,ワケトンとその仲間には,ごみの減量・資源化でさまざまなところで大いに働いてもらいたいんですけれども,この悩ましいところについてだけは,少し,もう少しいろんな様子を見て考えていきたいと思います。きょうのところは明確な答弁はできませんのをお許しいただきたいと思います。 64 ◯梶川環境局資源循環部長 ごみの減量について,ご答弁させていただきます。  神戸市では,循環型社会の実現を目指して,これまでさまざまな施策を展開してきました。おかげさまで,市民や事業者の皆さんのご協力をいただきまして,大幅な減量・資源化というのが進んでいって,大きな成果をいただいたというところでございます。この2月18日に,一般廃棄物処理基本計画を改定をしました。その中では,「もったいない!」で築く循環型都市こうべという基本理念を掲げまして,平成20年度を基準にしまして,10年後の平成32年度には3割削減という減量目標に加えまして,中間の年度でございます平成27年度までに,ごみの処理量が,実は平成12年度がピークでございました,そのピーク時から半減するというような,わかりやすいキャッチフレーズというのも掲げておるところでございます。また,直ちに取り組む施策ということで,この4月からの容器包装プラスチックの全市実施,それから雑がみ・古紙類の資源化,生ごみの減量・資源化,高齢化社会への対応として市民サービスの向上,そういったものを重点的に取り組むということで,この改定計画を改定したところでございます。  ご指摘の高齢者の紙おむつにつきまして,今後,高齢化が進んでいくというようなところで考えますと,ごみとして排出される量というのは増加するといようなことが想定されるわけですけれども,現時点で具体的な削減対策というものは持ち合わせておりません。ご紹介いただいた事例も参考にしまして,関係部局とも相談をしながら,環境局としてどのような対応が可能であるかというようなことについて,研究をしていく余地があるのかなというふうに考えてございます。また,紙おむつ以外にも,個別に研究してみるようなアイテムがあるんじゃないかというようなご指摘もいただきました。考えますと洗剤なんかでも容器が随分小さくなってきております。そういう意味で,製造事業者の方でも,こういった製品開発に目覚しいものがございまして,製品の小型化,あるいは容器包装の削減,あるいは省エネルギー化なども進んできておるところでございます。神戸市としましては,消費者意識の改革によりますごみの発生抑制,こういったものを促進をしていくと,そういう中で,こういった事業者の取り組みの側面的な協力というようなことも,検討して進めていきたいなというふうに考えてございます。  先ほどの一廃の計画の中でも,新たな技術開発の状況とか,あるいは経済性とか,ごみ量,温室効果ガスの削減効果,市民負担,いろんな観点から,いろいろ総合的に考えながら,生ごみの堆肥化,バイオガス化,あるいは廃食油のバイオディーゼル燃料化,剪定した枝の堆肥化とか,そういったものを資源化施策を具体的に研究,検討していこうというようなことで,項目としても挙げておりますので,そういった検討の結果が,神戸市が目指します循環型都市の実現に向けて生かしていけるように,着実に取り組みを進めていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 65 ◯植田環境局事業系廃棄物対策室長 先ほど先生の方から,最初に事務所から出るごみがどうのこうのというお話がありまして,片やステーションの方で資源ごみが週ふえて,助かったという話でございますけども,もちろん事務所から出るごみは事業系のごみですので,当然,先生も適切に処理はしていただいていると思うんですけども,改めてルールブックをちょっとお渡ししますので,もし今度捨てるのであれば,すいませんが,もう1度これを見ていただいて,適正に処理していただくようにお願いいたします。  以上です。 66 ◯分科員(浦上忠文) いつも丁寧なご指摘,ありがとうございます。ごみの減量化の方はあれなんですが,私は実は隠れたモチベーションの研究家でして,先ほど,松本理事の方から話を聞いて思い出したんですが。昔,ある石の大工さんが石を削っとったんですね。初めの大工さんに,おまえ,何しとんのやと言うたら,見たらわかるやろうと,こう言う。2人目の石屋さんに,おまえ,何しとんのやと言うたら,金もらうために石を削っとんのやと。3つ目の石屋さんに,おまえ,何しとんのやと言うたら,みんながお参りをする神殿をつくるために働いているんですと,にこにこした。それで,ごみもですね,先ほど意識の問題をおっしゃいましたけど,教育するや何やら言うよりも,言うのもあれですが,お金のためにごみを収集しとるんやなしに,神戸のまちを美しくデザインするために働いているんやろと。そのための意識には,音楽でもかけて,楽しく働いているんやという意識を持ったらどうですかと。あるいは,ワケトンの収集車がありますよね,あの殺風景な制服の背中にワケトンが常に入っておると。あるいは,運転手さんはまた違う6つのキャラクターのうちの何かが入っとると。そうすれば,今の市民の方も,あっ,ごみの収集をするというのはこんなに美しい仕事なんやなと。働いている方も,こんなにもみんなが喜んでいる仕事が,さらにこんなかわいいあれが入った制服が入ってて,楽しくなるんやないかなと,こう思ったりするんですが,その辺について,ちょっと何かお考えがあれば,お聞かせ願いたい。 67 ◯河井環境局長 職員の意識を高めて,しかも環境局として総合力を発揮するためにはいろんな取り組みが必要ですので,私,今,局の中でも職員にいろいろアイデア募集をやったり,いろいろしてますから,いろんなみんなで考えて,もしいい提案があれば一緒にやっていきたいと思います。局のみんなの意見を聞いてみたいと思います。 68 ◯分科員(浦上忠文) 私も常に思いつきで話しているわけやなしに,何とかいろいろ元気にならんかなと思ってやっているのでありますが。そうおっしゃっていただいてもええんでありますが。ただ,よく教育,教育と言いますが,集めて,そんな教育したぐらいで成り立つんやったら,私も大丸におりましたから,何でも改善するか──ならんのです。成功するやとか,名刺を新しくしてみるやとか,あるいは気持ちよく,もっとどういう意味で働いているんやろということを,みんなでディスカッションするやとか,そういうことをしなければなかなか変わっていきません。あるいは,きのうも本会議で申し上げましたが,ホームページでお知らせしますとか,広報紙に出しますとか,そんなことをやって物事が伝わるんなら,私は毎朝,眠い目をこすりながら,駅へ行ってあいさつする必要もない。ホームページを見てください,新聞を見てくださいって済むやないですか。だから,何か音響でもファッションでも,何かの工夫をしながら,ごみの収集はお互いに市民も,環境局の皆さんも,お互いに楽しい仕事やなと,楽しくまちをしていこうと,まちを美しくしていこうなということにつながっていけばいいなと思って,提案をいたしましたので,また機会があれば,ワケトンを流したらどうやと,また質問させていただきますが,また一緒に頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。 69 ◯主査(森本 真) どうもご苦労さまでした。  次に,白國委員,発言席へどうぞ。 70 ◯分科員(白國高太郎) 植田室長,ほんま先ほどの浦上先生の話,昨年の決特委から私も福祉環境委員として,ずっと気になっとったんですけども,1つ終わりまして。やっと言うていただいてよかったなと思ってます。  それでは,2点,よろしくお願いいたします。資源集団回収活動につきまして,お伺いをいたします。  来年度につきまして,非常にわかりやすい目標を挙げていただいておるようですけれども,どのような新たな施策の実施を予定しているのか,お伺いをいたします。  それから2点目でございます。環境教育の充実という点につきまして,きょう午前中にもお話がございましたように,子供さんたちに,この環境学習をしていただくということにつきましては,大変大切なことであると,私たち自身も思っているところです。4年生がふれあいごみスクールを全員体験されるということなんでございますけれども,私といたしましては,確実に学習をしっかりしていただくというのに,適当な学年の皆さんに──神戸市内の全児童の子供たちが,西区のこうべ環境未来館,そしてあわせて隣にあります資源リサイクルセンター,あそこへ見学をしていただきまして,自分たちの出しました缶・瓶・ペットの処理過程,こういうのもしっかりと見学をしていただいて,社会学習に取り組んでいただけないかというふうに考えるところでございます。そうすることによりまして,神戸市の小学生が皆,ふれあいごみスクールを体験して,そしてこうべ環境未来館とリサイクルセンターの見学を体験するということによりまして,環境問題への意識が高まっていくのではないかと考えますけれども,ご見解をお伺いいたします。  以上です。 71 ◯河井環境局長 ここ最近,家庭ごみが大幅に減量したと,4分の1ほど減量したとずっと申してますけれど,それにあわせまして資源の集団回収の回収量は随分ふえてまいりました。ちょっと数字をご紹介しますと,平成19年は6万3,000トンであったのが,平成21年は7万トン,11.5%増加したということになりまして,これを1世帯に割りますと,年間約104キログラムということです。ちなみに政令指定都市で並べますと,19年は5位だったものが,今は2位と。横浜市が21年度で111キログラムですので,その差7キロで2位というところにまで来ております。ただ,現状燃えるごみの中身をよく見てみますと,今,燃えるごみは年間28万トンの内訳を見ますと,依然,資源紙が──紙ですね,紙が4分の1,約7万トン含まれておりますので,何としても古紙の資源化を図りたいというふうに思っておりまして,具体的には市民啓発の強化と,それから出しやすさの改善,二面から取り組みたいと思ってます。23年度は,まず市民啓発の強化としては,特に先ほども何か紙の封筒のような切れ端のようなこともお話がございましたが,ああいう雑がみに重点を置いて行いたいと思ってまして,今言いました燃えるごみに含まれる資源紙が約7万トンあると申しましたけど,その半分が雑がみに含まれるような,例えばお菓子や食品の空き箱,また包装紙,あるいはパンフレット,こういう雑多な紙でございまして,一般の方に,これが資源ごみであるというのは,なかなかわかりにくいと。つい燃えるごみに出してしまうと。また,大きさがばらばらですので,資源として出すときに排出しにくいというような特性もありまして,なかなか──新聞・段ボールは相当進んだんですけども,このあたりが進んでいないという状況にあります。そこで,こうした雑がみを保管袋に入れていただいたらどうでしょうかということで,雑がみ専用の保管袋をつくりまして,雑がみとはどんなもんやとか,出し方を書いているんですけども,こういった袋をことしはつくりまして,家庭でこれを参考に,雑がみをぜひ資源ごみとして分別して出してもらえませんでしょうかと。これは繰り返して使ってほしいんですけれども,要はこういう紙袋に入れて,ひもでくくれば,ステーションに置けば資源回収できますので,そういうやり方をしてほしいということで,実は22年度にモデル的に作成しまして,配付団体を募ったところ,随分多くの公募があって,今年度はいよいよ本格的に,これはもう既に20万部用意する予定をしています。こういった形でやっていきたいと。  それから,出しやすさの改善。古紙類は重たくて,家庭での保管場所も,結構置いておくということになると必要ですので,市としては,できるだけ月に2回ぐらいは回収してほしいなと思っておるんですけども,なかなか実施団体,それぞれの自治会等になりますと,回収拠点の管理や清掃や労力がふえますので,月に1回でとどめておるようなとこが多うございますので,今回は23年度は,この回数をふやしていただいたところに,新たに助成金を創設したいというふうに思っておりまして,こういった形で何とか進めていきたいと思ってます。また,年に1回,全市を対象に,実施団体のリーダー研修会をやってます。これに加えまして,ことしは区域を限定した地域フォーラム等々,少し丁寧なそういう説明会をしまして,しっかりと市とか,あるいは回収業者からの情報提供なんか,あるいは提案であるとか,そういったことでいろんな方と意見交換をして,活動の充実・強化につなげていきたいと思ってます。委員おっしゃいましたように,こういう市民主体で取り組むときには,何かわかりやすいキャッチフレーズが要ると思いましたので,せっかく2位まで来ましたから,何とか世帯あたり回収量,政令指定都市1位を目指そうと,横浜を抜こうというふうな目標を掲げて,ことし市民の皆さんに,ぜひとも協力を呼びかけたいと,こう思ってます。  以上です。 72 ◯森田環境局環境創造部長 こうべ未来館,あるいは環境教育につきまして,ご説明いたします。  小学校の4年生の社会科の授業の単元というんですか,その1つでくらしとごみというのがございます。環境局としましたら,児童のごみの減量化・資源化に関する理解を深めるとか,そういうことのために,この単元を利用いたしまして,1つは副読本でくらしとごみというものをつくって配付しております。それからまた,先ほどございましたふれあいごみスクールの開催,これは全小学校でということですから,現在160余りの学校でやってございます。それから,クリーンセンター,それからこうべ環境未来館の施設見学の受け入れ,こういったことを積極的にPRしてやってございます。  ふれあいごみスクールにつきましては全小学校でやっているということでございまして,また施設見学につきましても,21年度の実績でいいますと──この年はちょっとインフルエンザの影響もあったんですけれども,こうべ未来館では25校,それからクリーンセンターでは145校,その両方を合わせますと,ほぼすべての小学校がどちらかを見学いただいているというような形になります。また,こうべ環境未来館に来られた学校につきましては,ご承知のとおり資源リサイクルセンターも併設しておりますので,いわゆる缶・瓶・ペットリサイクルの状況をあわせて見学いただいているというふうなことでございます。  このこうべ環境未来館にどの辺の小学校の方が来られているのかということなんですけれども,場所はご承知のとおり西区の複合産業団地の中にございますので,神鉄の木津駅,これが最寄り駅ということになってございまして,このため25校ございましたけれども,西区が11校で,北区が9校ということで,25校中20校を占めてございまして,かなり地域的に限られたところからお越しいただいているというふうなことになります。我々としても,できるだけたくさんの方々に来ていただきたいということを考えてございまして,特に先ほどご質問もございましたけれども,環境未来館を見学していただいて,さらにその横の資源リサイクルセンターを見学していただくことによって,家庭で出していただいております缶・瓶・ペットを,これをどんなふうな流れで選別されていくのかということを勉強いただくということは,非常に環境教育上も効果が高いと考えてございます。そういう意味で,ちょっと距離的な問題があるんですけれども,少し遠いところの学校にも,何とか来ていただけないのかなということがございまして,いろいろとそういったことに関する補助的な施策もあるように聞いてございますので,そういったことをあわせてPRすることによって,数をふやしていきたいと,こういうふうに考えてございます。  それと,4年生以外の学年でも,いろんな機会があると思いますので,例えば3年生では自然体験学習というふうなことがございまして,あるいはそれ以外の学年につきましても校外学習とか,いろんな機会がございますので,そういうときに未来館に来ていただく。例えば,自然の切り口で来ていただいて,ビオトープとかそういうものを見ていただいて,あわせてリサイクルも勉強をしていただくとか,いろんなやり方があると思いますので,できるだけそういったことを工夫いたしまして,たくさんの人に来ていただくように考えてございます。それと,あとそういった子供さんたち以外にも,小学校以外にも,各種の団体からも来ていただいてございますし,あるいは親子を対象とした見学会を開催しております。そういったものをできるだけPRしまして,利用者を拡大したいと考えてございます。  ちょっと余談になりますけど,先日,未来館の次の委託業者を公募いたしまして,その公募の要件の中にも,そういった利用拡大に関する考え方といいますか,アイデアを出せと,そういったことも審査の対象としてやってございまして,できるだけご指摘のとおり,利用拡大するように努めていきたいと考えております。  以上でございます。 73 ◯分科員(白國高太郎) ありがとうございます。環境教育の充実の未来館の件なんですけれども,ひとつ多くの学校に来ていただきまして,やっぱりこれからの時代は減量・資源化,これが1つのキーワードといいますか,これからの環境教育の一番の重点課題やと思います。私たちの時代のときの小学生は,燃やすクリーンセンターの見学でしたけれども,これからはやっぱり3Rと,それからこのリサイクルということを,しっかりと認識していただくことが大切だと思いますので,教育委員会さんの方に一度環境未来館,それからこの資源リサイクルセンターの見学ということを,一度環境局さんとして申し入れていただけへんかなと思うんです,環境学習の充実という意味でですね。そのことにつきまして,1点再質問させていただきたいと思います。  それから,政令市1番を目指すと。本当にこれは身近な小さなことかもわからないんですけれども,いい目標を掲げていただきまして,私たちとしましても本当に大いに評価させていただきたいと思いますし,消費問題の非常に意識レベルの高い神戸ですので,このあと7キロですね,1世帯集めていったら横浜市を抜きますよということがしっかりとわかりましたら,必ずこれは実現ができるというふうに私自身も思いますので,あとはこのことについて,いかに皆さんに知らせていくかということで,キャンペーンをされたり,イベント会場で,先ほどの紙袋ということなんですけども。あと,この紙袋を効果的に使っていただくということで,かなりの団体が来られたということなんですけども,どんな団体に効果的に出されるんかという意向なり,方針なりがありましたら,お聞かせいただければなというふうに思います。  以上です。 74 ◯河井環境局長 紙袋は,基本的には今,資源集団回収をやっておられる団体です。自治会であるとか婦人会だとか,そういうところにお配りをする予定です。 75 ◯森田環境局環境創造部長 教育委員会等との連携ということでございますけれども,当然のことながら大事だと思ってございます。教育委員会だけではなくて,個別の学校ですね,そちらの方にもできるだけ利用いただけるようなPRも必要かと思いまして,例えばDVDを作成して,こんなところですよというふうなことを,いろいろと知らせていくとか,そういったことにも取り組んでいく予定にしてございます。 76 ◯分科員(白國高太郎) ありがとうございます。全児童があそこへ行っていただいて,少しでも意識を高めてもらえたらなというふうに思うんですけども。ちょうど21年度の環境未来館の見学コースなんですけども,東灘と中央についてはゼロといいますか,載ってないということでございますから,ぜひ少し何とか努力していただきまして,1校でも多くの学校が行っていただけるようにというふうに思います。そのためには,少し未来館も工夫をしなければならないかなという点もあるようでございますので,少し研究いただきまして,ぜひ環境局の充実に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。  以上です。 77 ◯主査(森本 真) どうもご苦労さまでした。  以上で環境局関係の質疑は終了いたしました。  当局,どうもご苦労さまでした。 78 ◯主査(森本 真) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  長時間の審査,お疲れさまでした。  次回は,2月28日,午前10時より,28階の第4委員会室において建設局関係の審査を行いますので,よろしくお願いいたします。  本日はこれをもって閉会をいたします。ご苦労さまでした。   (午後4時11分閉会) 神戸市会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. 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