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  1. 神戸市議会 2010-08-03
    開催日:2010-08-03 平成22年文教経済委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-24
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時1分開会) ◯委員長松本しゅうじ) おはようございます。暑い中,ご苦労さまでございます。  それでは,ただいまから文教経済委員会を開会いたします。  本日は,平成23年度国家予算に対する要望のうち,本委員会所管分報告聴取等のためお集りいただいた次第であります。  最初に,委員の定席についてでありますが,会派順の変更に伴い正副委員長で協議の上,お手元に配付しております定席表のとおりに変更いたしましたので,ご了承願います。  次に,平成23年度国家予算に対する要望については,去る7月12日の常任委員長会議において,当局から報告を受けました。このうち本委員会所管分については,この後,関係局から報告を聴取いたしますので,内容の説明は省略させていただきます。  次に,本日の予定でありますが,委員会終了後,お手元にお配りいたしておりますとおり,実地視察を予定しております。予定といたしましては,午後1時に市役所を出発したいと考えておりますので,委員の皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。 (産業振興局) 2 ◯委員長松本しゅうじ) それでは,産業振興局の審査を行います。  これより報告1件について,当局の報告を求めます。谷口局長,どうぞ着席のままでお願いします。 3 ◯谷口産業振興局長 それでは,ただいまから平成23年度国家予算要望のうち,産業振興局関連分につきましてご説明申し上げます。  委員会資料の1ページをお開き願います。  重点要望項目といたしまして4の産業・観光による都市の魅力・活力の向上についての(1)中小・零細企業における雇用維持・創出への取り組みに向けた支援の拡充についてでございます。  厳しい経営環境の中,雇用の維持・創出に取り組む企業を支援するため,中小企業緊急雇用安定助成金等各種助成金について,要件緩和や拡充を要望しております。これまでも,国において雇用に関する助成金の要件緩和や拡充が順次なされてきましたが,依然として厳しい経営環境の中で雇用維持・確保に取り組む中小企業を引き続き支援するため,中小企業緊急雇用安定助成金について,3年間で300日とされている支給限度日数の拡充等を要望しているものでございます。  (2)中小・ベンチャー企業への支援強化では,新たな事業に取り組んで市場に向かって挑戦する中小・ベンチャー企業の創業・経営革新等への支援に関する事業費の確保を要望しております。  また,海外における展示即売会への支援など,海外市場開拓に取り組む中小企業への支援強化を要望しております。  次に,2ページをお開き願います。  (3)企業立地支援措置制度にかかる事業費の確保でございます。  現在,企業立地法に基づき国から基本計画の同意を受けて,近畿圏の各府県市と連携し,医療関連産業,新製造技術,新素材関連産業の集積と加速を進めているところでございますが,その中で,同法に基づく広域的産業集積活性化支援事業及び広域的人材養成等支援事業について,計画終了年度まで引き続き補助の適用を受けられるよう,国における事業費の確保をお願いしております。
     また,新エネルギー・環境関連企業等の立地促進・設備投資に対して補助をする低炭素型雇用創出産業立地推進事業の継続を要望しております。  (4)国際交流と集客・観光の振興についてでございます。  観光関連産業神戸経済を支える基幹産業であり,神戸の豊かな自然や歴史を生かすとともに,国内外の人々が集いにぎわう観光交流都市づくり取り組みをこれまで以上に推し進めていく必要があります。そこで,地域の文化的・経済的発展に寄与し,国際観光・コンベンション都市神戸にふさわしい企業等の会議,報奨研修旅行,国際会議,展示会など,多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントの総称であるMICE──マイスの誘致推進の強化を要望しております。  また,ビジット・ジャパン地方連携事業の実施や,国の観光魅力発信事業における神戸の観光資源のさらなるPRなど,外国人の訪日旅行の推進強化を要望しております。  (5)神戸RT──ロボットテクノロジー構想の推進では,市内中小企業物づくり技術の高度化や,ロボット産業の集積による神戸経済への活性化を図るため,神戸RT構想の産業化や人材育成に向けた取り組みへの支援を要望しております。  また,レスキューロボットの実用化に向けた開発等への支援を要望しております。  次に,3ページをごらんください。  重点要望項目5の安全・安心なまちづくりの推進についての(1)口蹄疫対策の強化についてでございます。  今年4月に宮崎県において,口蹄疫の1例目が発生し,畜産農家等に多大な被害が及んでおり,神戸市内においても牛・豚合わせて約1万2,000頭が飼養されていることから,口蹄疫対策の強化が求められます。  先日,7月27日に宮崎県における移動制限及び搬出制限が解除になりましたが,再発の可能性も否定できず,予断を許さない状況となっております。そこで,口蹄疫対策の強化として,国内で発生している口蹄疫の早期収束と発生原因の解明,発生防止対策の強化,また,発生時における蔓延防止対策畜産農家等に対する生活再建支援の強化を要望しております。  次に,4ページをお開き願います。  要望項目として,3の都市基盤の充実についての(11)農漁業施設の整備についてでございます。  農業水利施設等の計画的な改修,更新を進めていくため,ため池等水利施設等の機能保全に対する事業費の確保を要望しております。  また,漁業振興に係る施設整備として,具体的には塩屋漁港における防波堤の延伸工事に係る事業費の確保を要望しているものでございます。  以上,産業振興局に係る国家予算要望についてご説明申し上げました。何とぞよろしくお願いいたします。 4 ◯委員長松本しゅうじ) ご苦労さまでした。  当局の報告は終わりました。  これより質疑を行います。  平成23年度国家予算に対する要望の関係分について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 5 ◯委員長松本しゅうじ) ないようでございますので,次に,この際,産業振興局の所管事項についてご質疑はございませんか。 6 ◯委員(藤本浩二) ついこの間ですけども,三菱重工業の神戸造船所での商船建造を2012年6月で終了するという,こういう決定がされていますけども,神戸市内は何社あるかわからないんですが,県内の造船事業者約60社で5,000人が働いておられると,大半が中小企業で,そのほか船舶エンジン,モーター,計器などを製造する工業事業者約100社で2万8,000人が働いておられると,全国の生産量の4分の1を占めておられるということで,載っていたんですが,神戸市として,恐らく県の中の60社のうち,神戸市にたくさんあると思うんですが,そういった中小企業への影響,わかる範囲で結構ですので,ついこの間の発表ですので,まだつかんでおられない部分もあると思いますので,わかる範囲で答弁いただきたいと思います。 7 ◯谷口産業振興局長 三菱重工神戸造船所商船建造事業から撤退をして,その分を長崎あるいは下関に移すというようなことが報道されたわけでございます。この辺につきまして,私どもとしましても,長年神戸経済を牽引してきたこのいわゆる神船で,やめるということは非常に残念でございますし,その件につきまして,私どもとしましても早急に三菱重工に対しまして,神戸の地での事業継続をお願いしたわけでございます。ただ,今の状況の中では,2012年下半期というふうなことで,あと2年ほどの時間はございますが,その間に今ある分は建造して,その後下半期については,取りやめるというふうな状況になっているわけでございまして,当然,雇用の問題,今現在重工の方で,造船絡みのところの従業員については,雇用をしていただきたいと,あるいはその請け負っている会社,これは三菱重工に確認をいたしますと,神戸造船の方で商船建造にかかわるところで,加工,外注を請け負っているのは2種類ございまして,パートナー会社,こういったものが約40社,従業員で約700名おられると。それから部材等の発注先,これは中小企業,地元でございますが,これが約150社あるというふうなことでございます。直接的には,この両分野のところに非常に影響が出るのではないかというふうには思ってございます。  我々としましても,今言いました2年間の仕事は確保されておりますので,今後2年間のうちで,今,関係会社,これまでの造船所の中でのほかの仕事を確保するとか,あるいは場合によっては長崎,下関こういったところへ仕事をあっせんしてもらうとか,いろいろと対応策は考えられるかと思っております。具体にどの程度影響が出るかというのは──実はきのう相談窓口を設置しましたが,初日は相談件数ゼロでございました。今言いましたように,2年間の仕事は現にございますので,皆さん方もその辺いろいろとお考えもあろうかと思いますし,また重工としても,その辺個別にいろいろ個々相談をしていくというふうなことでございますので,我々としましては,この間できるだけのことをしてまいりたいと思っておりますし,三菱重工に対しましても地元に対する影響を最小限にしていただきたいというふうなことで,お願いなり要望なりをしてまいりたいと思っております。また,会議所,それから県とも連携いたしまして,相談窓口を設置しまして,具体にどんなことをすれば影響が一番少なくなるか,その辺につきまして,いろいろと連携をしながら相談してまいりたいというふうに考えてございます。 8 ◯委員(藤本浩二) 今,ご説明あったんですが,2年間あるということなんですが,今予定されている進水の予定が7そう,2012年半ばまでに建造を終えるということで載っていますけども,それと,もう1つ,多分今後でしょうけども──というのは,取引先もまだ──この間ちょっとこれ出ていましたけども,今後の取引や支援についてなど,まだきちんとした説明も受けていないという,そういう中小企業がいっぱいあると思うんです。そういった形でこれからそういったことが出てくるんじゃないかと思うんです。  それと,あともう1点お聞きしたいのは,この相談内容,窓口相談並びに専門家派遣ということで4点書いてありましたけども,関連業務の受発注のあっせん支援,2番目に,問題解決のための経営計画策定支援,3番目,資金繰り問題等への対応支援,4番目,その他問題解決のための支援と,4つ書いてあるんですが,例えば,この1番目で関連業務の受発注のあっせん支援といいましても,これ恐らくなかなかこういう景気のときに,この受発注のあっせんといっても実際は厳しいと思うんです。ただ,書くとしてはこういう書き方しかできないんでしょうけども,この4点,もうちょっと具体的に説明できれば,教えていただきたいと思います。 9 ◯谷口産業振興局長 今言いましたように,昨日から会議所,県と一緒に,我々,産振財団でございますが,相談窓口を設置したわけでございます。それで,今,具体にどんな形で相談あるいは我々の方で支援できるかというふうなことがありましたので,今おっしゃいましたような4項目ぐらいのことで相談項目をいろいろお聞きしまして,具体にどういったことができるのか考えてまいりたいと。特にあっせん支援ということにつきましては,私どもとしては,やはりこれまでの経緯からしまして,三菱重工の方で既存の仕事,特に原子力部門が7割,8割,今後そこを伸ばしていくということでございますので,その辺で具体に何かできることはないのか,あるいは原動機部門もございますので,そういったまずは神戸造船の中である仕事のあっせんをしていただきたいというふうに思っております。  ただ,今現在請け負っているところ,あるいは中小の関連のところ,重工に対する依存度,あるいはその業種,仕事,いろんな形で依存度とか,今言いましたようなかかわり方がいろいろございます。そういう意味で,すぐにそちらに転向できるとか,新たに受注できる体制があるところとか,非常に難しいところ,そういったところ,いろいろございますので,まずもって仕事のあっせんをしていただいて,それでも厳しいということであれば,他分野への進出とか,あるいは本当に厳しいですけど,ほかのところへ行くとか,いろんな選択が出てまいろうかと思います。その際に,経営計画を立てるとか,資金的なもので設備投資をするとか,あるいは従業員の給与の関係もございますので,そういったものにつきまして,我々としてどんな制度でもって対応するのが一番いいか,その辺いろいろ相談を受けながら個々具体にご相談してまいりたいと,そういう意味で相談項目として挙げておりますのは重立ったものでございまして,今後具体にいろんな相談ありましたら,それに合わせていろいろと支援策等を検討してまいりたいというふうに考えてございます。 10 ◯委員(藤本浩二) 今,普通で仕事しておってもなかなか厳しい,こういうような状況です。特に,中小企業の私の知っているところも社長みずからが,日本じゅう走り回って今中国の方まで走っているという状況も聞いております。そういった形で,特にこの神戸造船所も兵庫区にありますし,この大変なときですので,またそういった点も踏まえてなるべく──なるべくといいますか,緻密なというんですか,そういった形の懇切丁寧な対応をしていただきたいと思います。  以上です。 11 ◯委員長松本しゅうじ) 他に。 12 ◯委員(平木博美) 今ちょうど行われている神戸プラージュについて,お伺いをしたいと思います。  オープニングを割と華やかにやられて,それで私も普通の平日の日と,この週末と行ってみました。週末にはイベントがあったりするということで,週末の方が少しは人がいるのかなと思いながら,この暑さですので平日の昼間は私も行きたくないですけど,行きたくないような暑さという感じはありますが,ちょうどこの週末は花火大会があるので,多分前後は封鎖されるのでプラージュとしてはやらないということで聞いておりますので,ちょうど半分というか,前半戦きたとこやなと思いますので,ちょっとおととい,日曜日の夕方から──真っ昼間ちょっとさすがにあれだったんで昼間はレスキューロボットコンテストの方に行かせていただいてから,プラージュに夕方わざと行ってみたんですけれども,ビーチサッカーの大会みたいなのをやったりしているんですけれども,関係者はいるんだけれども,その後,例えば,ステージでフラダンスの発表があるので,間違いなく教室の人やなという人は来ているんだけれども,ほかの人は余りいらっしゃらなくて,私もそこまで行ってへばってかき氷を食べて帰りましたが,ちょっとある程度の人数の把握ですとか,それから後半の──せっかくこのプラージュ打ち出しているので,前半戦を踏まえての花火大会の後の──イベントは組まれているものを変更することはできないのかも知れませんけれども,どんなふうな予想と現実との乖離なりありましたら,あるいは予想よりもいいとか,何かちょっとご報告をいただけないでしょうか。ちょっと閑散としているという印象があったので,お願いします。 13 ◯山本産業振興局観光コンベンション推進室長 プラージュの今前半戦終わったということで,その実績と,これから後半に向けてというご質問だと思います。  ちょうど7月17日の3連休から開幕をいたしまして,3連休は晴天にも恵まれ,またあるいは海王丸を中心にさまざまなイベントを開催をさせていただいたことで,3連休は非常にたくさんの人出でにぎわってございます。基本的には,週末にイベントを持ってきておりますので,一概になかなか言えないんですが,週末の集客1日大体6,000人程度と聞いてございます。平日は,1日平均で申しますと600人程度ということで,前半戦終了しまして累計で約4万6,000人と聞いてございます。  また,基本的には週末,平日ともに夕刻6時半ごろを過ぎますと,涼しく若干なるということで,また7時から光のオブジェの点灯もございますし,夜景を目当てに来られる方もふえているというのが,一般的な傾向でございます。先生ご指摘のとおり昼間も非常に暑いということもございますし,ステージのライブが夕方から始まるということもございまして,特に昼間の集客に苦戦しているのが現実でございます。  あとバス乗り場と会場の場所がわかりにくいとか,ステージタイムテーブルがわかりにくい,あるいは子供の遊び道具のようなものが欲しいといったご要望もいただいてございます。それを踏まえまして,花火大会終了後なんですが,既に子供向けの簡易のプールとか,砂場遊びのセット,これはもうご用意をさせていただいてございます。あと夕方からの夜景を堪能いただくためにデッキチェアを増設いたしましたり,あるいは日よけ対策のテントを増設するなど,ご要望にこたえまして改善を進めてきているところでございます。あとバス乗り場につきましても,週末にはJR三ノ宮駅のバス乗り場イベント内容の告知をあわせた案内看板を既に出させていただいてございます。  それらのことはしておるんですが,さらなる新たな取り組みとしまして,ルミナリエのカッサ・アルモニカ,これをプラージュのエリア内に設置をしてまいります。あと,そのほか大道芸人の出演とか,あるいは子供たちの発表会といった場にステージをご利用いただくようなことも考えてまいりたいと思ってございます。  さらに,駐車場1日1回1,000円ということでいただいているわけですが,平日はフードテラスで使える500円のお食事券をプレゼントするなど,そういった取り組みも始めております。夕刻になりますと,潮風が吹き渡って非常に過ごしやすいということになりますので,後半戦ですが,夜景を楽しんでいただくということをコンセプトに集客を図ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 14 ◯委員(平木博美) 行ってみて思ったのは,やはりここに関係している人は来ているけれども,やっぱり一般の市民が知らんねんなという感じがすごくあって,おっしゃるように私も最初バス乗り場探しましたし,2度目はわかっているからそこへ行きましたが,どこやろどこやろバスターミナルのところかな,ちゃうちゃうという感じで,パンフレットとか一枚物を持っていても一体バス停がどこなんやろと。まず三宮から乗るときにちょっと探したりとかいう,いわゆる一般市民として,そのパンフレットを手に入れたとしても行きにくい,あるいはインターネットで見ても,例えば最初の行き方がわからない,あるいは実際に聞いてはったのが,そこの神戸プラージュ行きと持っているガードマンに向こうに行ったらビーチで水につかれますかって,こう家族連れが聞いているわけですよ。いや,ビーチでは泳げませんとこう答えるわけですね,おっちゃんが。ビーチで泳げないのにビーチなんですかと,やりとりがそこであるんですよ。それを実際並んでいて聞いていたもんですから,それで行ってみたら砂でしょ,海でしょ,岸壁の上なんだけども,ファミリーで小さい幼稚園生ぐらいのお子さん2人連れている人からすると,そしたら水ぺちゃぺちゃできるんかなというイメージがあって,ないですよと。でも,おととい,日曜日の夕方行ったときには,簡易プールがふえていたんで,あっ,ふえたなとは思ったんです。それが工夫されたということだと思うんですけど,お父ちゃんが子供にそこで一生懸命水をホースでかけて遊んでましたけど,子供はかけられて喜んでましたから,暑い中ではちゃんと一工夫かなとは思ったんですけど。やっぱり知られていないんやなということが,中で何がある,市民の人のニーズがいろいろ違うのであれなんですけれども,ファミリーが行こうとしたらイベントをいつ何やっているかはわからないという感じで,ただ行ったら,例えば,海辺に須磨の海岸とかどこかの,舞子の海岸行くみたいに行ったらぺちゃぺちゃと遊べるんかなと,いやそうじゃないよと,全然海には触れられないよとかいうことも逆に知らないので,あれ行ってみたらむちゃくちゃ暑いということと,シャトルバスを使われる人はまだいいんですけど,車で行こうと思ったら,そこまで行ってやめました。1,000円,嫌やと思ってやめて帰りましたんで,1度目に行ったときはめげました。平日の昼間に,まずのぞいてみよう平日と思って,私はふらっと行って,絶対払いたくないと思って帰ってきたんですけど。おっしゃるようにちょっと工夫をしないと1,000円の駐車料は高いなと。丸1日いるならいいですけど,あそこで丸1日いれないのでというようなことも若干の工夫が──これからこのまま8月末までただ普通にいくんじゃなくって,広報の仕方も──いつも広報の仕方というのが問題になるんですけど,うまいこと宣伝して,せっかく子供さんたちお休みなので,幼稚園,小学生のお子さんたちなんかを連れて,ファミリーが行ったときに,この日のこのタイミングをねらっていったら割といいよとか,おっしゃるように夕方から,私らがもう帰るころになって──ちょっとその日曜日は,ライトアップの時間までは私はそこにいなかったんですけれども,風が吹いてくるし,そのぐらいの時間からが,例えばねらい目ですよとか,何かいい打ち出しをやっぱりしないとわからないんやないかなと思う。いつも永遠の課題ですね。せっかく打ってもなかなか知らないというようなことが多いので,ちょっとそこの一工夫をしていただくことを要望して,今4万2,000人ですか,目標何人だったでしょうか。それでちょっとまた工夫することによってどのぐらいの目標を掲げてらっしゃるかだけ,最後に。今申し上げたのは行ったときの感想ですので,どう含めて考えていただくのか,目標値とか何かありましたら,それだけ教えていただいて──期待していますので。 15 ◯山本産業振興局観光コンベンション推進室長 現在,累計で4万6,000人ということなんですが,平日非常に少ないというのは聞いていまして,ちょっと済みません,みなと総局の方の目標が幾らかというのはあれなんですけども,週末は予想よりも多いのかなと。平日はやはり暑さもあって苦戦しているということでお伺いをしてございます。ですから,その点,先ほど申し上げましたいろんな対策を組むことによって,さらなる来場者の増加をなし遂げたいと考えてございます。  また,広報の点なんですが,私どもの方でFeel KOBEという神戸の公式の観光サイトがございます。この1面にすぐ開いていただいたら,神戸プラージュ2010ということで大きく掲載をさせていただいておりまして,これをクリックすればイベント等々がわかるような仕組みになってございますし,あと紙媒体ですが,神戸新聞のライフナビとか,朝日ファミリーさんとか,あと高速道路の地図「わお!マップ」なんかに,これらの情報を掲載をしまして,できるだけ周知を図ってまいりたいと考えてます。さらなる広報,いろんな工夫をしてたくさんの方においでいただくようなことを図ってまいりたいと思ってございます。  以上です。 16 ◯委員(平木博美) もう1つだけ。最後,夕方のライトアップを見に来てほしいと思うんですけど,昼間と違うことをしているんで。そこの人数なんかをカウントしてらっしゃるのかどうか。していらっしゃらないんだったら,ちょっとその辺工夫して夕方に来られる方がどうだったかというのを8月はちょっと見ていただけたらうれしいなと思います。昼間と全然違う層が来るんじゃないかと想像をするので。何かどういうふうにこの数を取ってらっしゃるのか,何もこういうカウントはしてないとは思うんですが,入場料を取っているわけじゃないのでね。なので,ちょっとまたまとめてのご報告のときに,夕刻の来場者というのは違う意味でちょっと分析しておいていただけたらありがたいなと思うんで,要望しておきます。 17 ◯委員長松本しゅうじ) 他にございませんか。 18 ◯委員(梅田幸広) 今,国会で予算審議といいますか,予算委員会開かれて,その中で特に農林省の関係の問題ですけど,平成21年度に対して22年度,特に土地改良予算はどんと減りましたですね。それで,今年自身は,補正予算の影響で何とか今年はやれているんだけど,来年度の状況というのは,はっきり言って国家予算で決まっていないと。これから予算原案をつくられるわけですけど,神戸市におきましても,実際に圃場整備やっている地域もあれば,ある程度終わってきて,後の農道の移管の問題とかいろいろ残っておりますけど,国に対して要望だけじゃなしに,神戸市として実際──僕個人的に言えば,個人補償じゃ何じゃと言われて,政権が変わってから農林事業に対する政策がころころ変わってきよるような懸念を持っているわけです。だから,もともと神戸市の中でも,昔,農政局というのがあったんですけど,今はもうだんだんと縮小されて,産業振興局の中に吸収合併みたいな形でされておりますけど,実際に局として農林行政に対して,とりあえずは最低限の基盤整備というのはしておかなあかんし,あわせて神戸市の場合,都市近郊農業という形で政令指定都市の中でも農産物の生産量,金額にしても非常に高いものがありますので,その辺はどのように考えられているのか,その1点をお聞きすると同時に,もう1つは,神戸市というより国の施策でやってきたワインブドウの改植の後,ワインブドウが改植されて,今ぼちぼちと順番にできた桃とかが売れてきている状況ですけど,その将来性について,ちょっとこの2点をお聞きしたいと思います。 19 ◯小原産業振興局次長 まず,1点目でございますが,国の農林省の方の特に土地改良等の予算の状況と今後の国の施策,それから市としての施策の根幹にかかわる部分についてということでございますが,ご存じのとおり平成22年度の農林水産省の公共事業の予算につきましては,災害復旧費を除きますと6,000億円余りということで65%,3分の2ぐらいの金額となっております。ただ,別途農村漁村の地域整備の交付金というのを1,500億円新たに創設されておりますので,そういったものの動き,それから今委員の方からお話ございましたとおり,前年度の繰り越し──事業進捗に伴います繰り越し等の予算額ということで,22年度については,何とか事業の枠について確保できるんではないかなと考えているところでございます。  圃場整備,特に土地改良の圃場整備が一番金額的に大きいものでございますが,神戸の方では比較的早い時期から取り組んできたことがよかったのか,ほとんどの部分が事業収束を迎えてきていることでございます。ただ,一番気にしておりますのは水利ですね,土地改良等が早く整備された関係からすると,水利施設の耐用年数等が──そろそろパイプライン等が傷んでくる時期でもございます。そういった観点で,国の方で地域農業の水利施設のストックマネジメント事業というのが確保されているわけでございますので,これを事業費枠をできるだけふやしていただいてといいますか,たくさんうちの方で確保しまして,事業の更新に当たっていきたいと考えております。  いずれにしましても,政令指定都市の中でも──昨今,政令指定都市たくさんふえまして,特にトップクラスではなくなっているわけでございますが,旧来の大都市の中では,非常に飛び抜けた生産高,特に施設園芸等において特色のある近郊農業が行われている神戸でございますので,今後ともその生産者の生産高を確保していくために,施設整備の関係,それから大きな課題としては後継者の問題,それから市場価格がどうしても低迷していますので,その価格問題,こういったものを多層的に対応していく必要があると考えております。  なお,農道の道路移管等につきましては,神戸市の単独事業,単費で実施しておりますので,これについても着実に進捗を高めていきたいと考えているところでございます。  それから,2点目でございますが,そのワイン改植の後の転作果樹の状況でございますが,1回目の改植時期が,ちょうど15年に行われましたので,ちょうど今出ております果樹というのは,その時期に改植したものでございます。特に有名なのは桃でございますが,あとカキでありますとか,特に生食用のブドウでありますとか,こういったもので特に桃の方は非常に評判もよくて,すぐ近くにあります六甲のめぐみの直売所の方でも多数販売されているところでございます。木が成熟してまいりますと,生産高がふえてまいります。なおかつ,新たな2回目の改植も行っておりますので,今後さらに生産高がふえていく中で,販路をどうやって確保していくか,それからもう1つは作業労力,この分につきましては,ワイン用ブドウよりもこういった生食用の方が手間がかかりますんで,こういった労働力をどうやって確保していくのか,こういった課題があるわけでございますが,これは県なりJA,さらに生産者の皆さん方と勉強会等を設けて,できるだけ手間のかからない,それから適切な時期での対応策をとることによって,生産高を確保していくとか,労力を少なくするとか,こういった工夫の勉強会を実施しておりますので,今後とも神戸市としてもその中に入って,サポートしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 20 ◯委員(梅田幸広) 土地改良絡みにつきましては,これはやっぱり国の予算絡んできますので,特に情報のネットワークだけぎょうさん網広げておいてもろうてですね,2~3年ほど前から県の方からもできるだけ今まで──これは私の個人的な意見かもしれませんけど,県はあんまり神戸市に協力しなかったのが,このごろどうにか神戸市に対して歩み寄ってきているようなイメージを受けますので,だから,県との連携を深めて,できるだけ県費も使えるような状況でやっていただきたい。これ要望しておきます。  そして,2番目の改植された後の生食用の桃とかカキとかブドウなんですけど,これ面積的に非常に大きいので,例えば,それを神戸ブランドの名前をつけて,ひとつ売っていかないことには,つくったは物はぎょうさんあって,豊作貧乏になって売れないとなると,実際に桃なんかでも食べてみたら結構完熟のやつはおいしいし,よそから買うよりも非常においしいし,またみずみずしいから,この辺はうまいこと市場というのか,生産者自身が直接売っても難しいところもあるんで,何とか市場とうまいことタイアップできるような形で,今後勉強会等いろいろやられるとは聞いておりますけど,できるだけ市場というのはやっぱり情報早いですからね,何が売れているかというのを,売れ筋知っているから,そういうところに何とか生産者の──要するに僕が言いたいのは,生産者にとって手取りがたくさん入らんと,しんどい目して,もうからへんかったらやめよかということになりますので,その辺のところもひとつしっかりとやっていただきたいと思っております。これももう要望にしておきます。 21 ◯委員長松本しゅうじ) 要望2点ということで,他にございませんか。  (「なし」の声あり) 22 ◯委員長松本しゅうじ) 他に発言がなければ,産業振興局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  当局どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,教育委員会が入室するまで自席でお待ち願います。 (教育委員会) 23 ◯委員長松本しゅうじ) それでは,教育委員会の審査を行います。  これより報告1件について,当局の報告を求めます。教育長,着席のままで結構です,どうぞ。 24 ◯橋口教育長 説明に先立ちまして,ご報告申し上げます。  神戸市立の小学校の特別支援学級等にボランティアとして活動していた男性が,7月14日に児童買春,児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律,いわゆる児童ポルノ禁止法でございますが,この違反により逮捕,起訴され,さらに男子児童に対する強制わいせつの疑いにより7月31日に再逮捕されました。多くのボランティアが善意で活動されている中で,児童・生徒に対するこのような行為は許されないことでございまして,非常に遺憾でございます。事件の全容につきましては,警察の捜査を待たないと判明しないと考えておりますけども,まずは,被害に遭われた児童や保護者の心のケアが急務だと考えております。今後,このような事件から児童・生徒を守り,同様の事件の再発防止に向けて,教職員の管理下で活動させるなど万全を期したいと考えております。何とぞご理解のほどをお願い申し上げます。  それでは,説明に移ります。  お手元の文教経済委員会協議事項にございますように,平成23年度国家予算に対する要望のうち教育委員会所管分につきまして,ご報告申し上げます。  お手元の文教経済委員会資料を1枚お開きください。  教育委員会所管の要望事項は,下線を引いて示しております3項目でございます。  それでは,順にご説明申し上げます。  まず,2ページをお開きください。  5安全・安心なまちづくりの推進についてでございます。  3ページ中段にございます(5)安全で安心な教育環境の整備では,2点について要望しております。  まず,学校施設の耐震化事業につきまして,ご説明いたします。  小・中学校については,平成20年度から22年度の3カ年に限り,耐震補強に係る国庫補助率がかさ上げされていますが,その期限の延長を要望しております。また,補助対象となっていない高等学校への補助対象の拡大等について要望しております。さらに,耐震化事業と同時に実施する老朽化対策事業等につきまして,これまでと同様,耐震関連事業として実施することを求めるなどの財政措置の拡充を要望しております。  次に,学校圏内外における地域と連携した安全体制の整備のため,国庫補助事業の継続実施と補助対象の拡大など,財政措置の拡充を要望しております。  なお,3ページ下段には参考といたしまして,神戸市立学校圏の耐震化の状況とスクールガードリーダーによる活動状況を示しております。  続きまして,4ページをお開きください。  6健やかな子供の育成についてでございます。  (2)経済的支援では,4つ目の項目にございます私立幼稚園就園奨励費における補助率の引き上げなど,財政措置の拡充を要望しております。  また,5ページに参りまして,(4)地域での多様な子育てへの支援では,2点について要望しております。  上から4つ目,放課後子どもプラン推進事業の拡充ですが,これは,保健福祉局で行う放課後児童健全育成事業いわゆる学童保育と,教育委員会で行う放課後子ども教室推進事業──神戸っ子のびのびひろばの2つの事業から成っており,放課後子ども教室推進事業の補助率の引き上げと補助対象の拡大といったさらなる拡充を要望しております。  次の項目,学校支援地域本部の設置数に応じた財政措置の継続及び拡充では,平成20年度より実施し,今年度からは市内全9区に各1地区ずつ実施しております学校支援地域本部について,平成22年度までの時限措置であるため,事業の継続及び拡充を新たに要望しております。なお,5ページ下段には参考といたしまして,神戸市における放課後子どもプランの現状を示しております。  続きまして8ページをごらんください。  2教育環境の充実についてでございますが,教育現場のさまざまな現状を踏まえまして,5点の要望を挙げております。  (1)では,平成18年度以降,策定が見送られております新たな教職員定数改善計画を早期に策定し,円滑に実施することを要望しております。  (2)では,児童・生徒による問題行動の複雑化・深刻化に対応するため,生徒指導を専門的に担当する教員の増員を要望しております。  (3)では,家庭環境の事情等から,支援を必要とする児童・生徒に対する児童・生徒支援加配の拡充を要望しております。  (4)では,LDなど特別な教育的支援を必要とする児童・生徒に対する教育の充実を図るため,学校内や関係機関との連絡調整役を専門に担う特別支援教育コーディネーターとなる教員の配置を要望しております。  (5)では,平成23年度より小学校5・6年生において,外国語活動が必修化されることに伴い,専科教員の配置を要望しております。  以上,簡単でございますが,平成23年度国家予算に対する要望のうち,教育委員会所管分につきましてご報告申し上げました。何とぞよろしくお願い申し上げます。 25 ◯委員長松本しゅうじ) 平成23年度国家予算に対する要望の関係分についてご質疑はございませんか。 26 ◯委員(小林るみ子) 放課後子どもプラン推進事業の内容については,この中じゃなくて後ほど質問した方がいいですか。 27 ◯委員長松本しゅうじ) いや,もうどうぞ,やってください。 28 ◯委員(小林るみ子) よろしいですか。済みません。  放課後子ども教室の推進事業についてなんですけれども,学童保育と…… 29 ◯委員長松本しゅうじ) ごめんなさい。次に所管のところでやってもらった方がやっぱりけじめがついていいね。ごめんね。 30 ◯委員(小林るみ子) わかりました。では,後ほど。 31 ◯委員長松本しゅうじ) 先ほどの国家予算については,なければよろしいですか。
     (「なし」の声あり) 32 ◯委員長松本しゅうじ) はい。  それでは次に,この際,教育委員会の所管事項についてご質疑ということでお願いいたします。 33 ◯委員(小林るみ子) 済みません,再度。  放課後子ども教室推進事業というのは教育委員会の所管で,こっちの方の放課後児童健全育成事業は学童保育ということで,保健福祉局ということで,それぞれに所管が違うんですけれども,その辺の区別化──これからどんどん学校の中にそれができつつあるんですけれども,その辺の区別化のようなところは,どのように考えておられるのか,その辺ちょっとお聞きしたいなと思っています。 34 ◯大寺教育委員会事務局社会教育部長 委員ご指摘の放課後子どもプラン,教育委員会と保健福祉局でやっております。それぞれご承知のように保健福祉局の方では,いわゆる学童保育ということで,今189の児童館等で学童保育をやっているというふうなのが学童保育。そして,今,委員会の方でやっておりますのが,各小学校区166のうちの121校でそれぞれ地域の方々の支援をいただきながらやっているというふうな状況にあります。その区別化というところについての区別というのは──というか一緒にやっているとか,そのプランなのか,区別というのは,その趣旨がどういう趣旨かというのがちょっとあれなんですけど。 35 ◯委員(小林るみ子) 1つの学校の中にも併設されていますよね。そういう意味で子供にとったら,そういうところの壁というのはないと私は思っているんですけども,主催者の方にしてみれば一つの区別化はあるんだろうなと思って,ちょっとその辺のところを詳しくお聞きしたいなと思ったんですけど。 36 ◯大寺教育委員会事務局社会教育部長 わかりました。確かにおっしゃるように,児童館があるところは児童館がありますけれども,児童館が例えばないとかいうところで,学校の空き教室を利用して,学童クラブというふうに申しておりますが,空き教室でいわゆる学童をやっているところもあります。一方,いわゆる例えば図書室だとか,あるいはその他のあいたスペースを使って,地域の方々の人材を得てやっておるというのがあるんですけども,おっしゃるようにそもそも制度が,言うなれば,厚労省と文科省というふうな部分の制度の違い,それと学童といいますのは,もともとは,いわゆるその両親がともども働いていて,いわゆる保育所にいた方が小学校へ入った後同様に小学校3年生まで,いわゆる家庭で預かるというふうな部分というのを,いや,保育というふうな部分があって,それを神戸市が先ほど申しましたように180カ所でやっておったという先行事例があります。そこへ持ってきて,文科省の方から,いわゆる子供の放課後の安全対策といいますか,あるいは子供の育成,そして異学年を通じたそういった活動の中で,地域の人材をというふうな形の中で,平成19年度から放課後子ども教室というふうにやってきております。  ということで,例えばハード面でいいますと,児童館でいう学童クラブですね。学童クラブでいいますと,例えばおやつが出ます。おやつを出すために,例えば厨房スペースだとか,あるいはいろんなイベントとか,いろんな行事をやっていきますので,そういう指導員のための詰所とか,あとまたランドセルを置く置き場所とか,いろんな部分が国の基準によって決められているというのが,いわゆる学童クラブの方です。  一方,先ほど申しました放課後子ども教室になりますと,いわゆる空き教室を活用して,そこでの,例えば学校の図書室で地域の方々が本の読み聞かせをやったりとかいうような形で,学童に行っていない子らが自由に集まってやっていく。そこでは当然おやつはでません。そういう地域の方々とそういう触れ合う中でやっていくというふうな部分が放課後子ども教室となっております。  ただ,ここへ参りまして両制度ともやはり放課後の子供をいかに安全で安心にやるんでは,もうちょっと連携せよというふうなことで,今,放課後子どもプランというふうに申し上げておりまして,推進しているというのが今の現状です。  そこで,神戸市としましても,保健福祉局そして教育委員会とが一緒になって,放課後子どもプラン推進委員会というのを設けまして,そして,そこで我々行政の人間も当然入っておりますが,それに学識経験者あるいは学童クラブの関係者あるいはPTAの関係者とかで,そういったのをいかに一体として運用できればいいかなというようなことを検討しているという状況にあります。趣旨,目的は違うんですが,やはり子供の放課後の安全な居場所づくりということにつきましては,その1点に関しては同様の趣旨でもありますので,いかにそこを結びつけて,あるいは有効的にでけへんのかということについて,それぞれ所管で検討しているという状況にあります。  以上です。 37 ◯委員(小林るみ子) ありがとうございます。それぞれがそれぞれにやっていくわけなんですけれども,その相互の交流というのはあるのかどうか。それから,それぞれに登録すると思うんですけども,両方に登録することも可能なのかとか,そこら辺もうちょっとお聞きしたいなというのが1つと,もう1つは,のびのびひろばの方は地域の人が本の読み聞かせなどをするというふうにお聞きしていたんですけども,見守るというふうになるのかなと思うんですが,それはやはりボランティアなんでしょうかね。その辺をちょっとお聞きしたいと思います。 38 ◯大寺教育委員会事務局社会教育部長 両方登録というのは一応でき得るというか,できます。ただ,一般的に,放課後子ども教室というのは小学校6年生まで行けるわけなんです。学童保育は3年生までですから,例えば,4年生以上の子なんかが,3年生でも行けるし,4年生になってからでもそういう放課後子ども教室という部分で,そこに入っていくというのはあります。ということで,今現在予算をいただいておりまして,その両事業を一体化できないのかというふうなことを考えております。すべてできるわけではありませんが,例えばで申し上げますと,例えば,同じ小学校でそういう専用ルームを設けて学童クラブがあるところと,先ほど申しましたような放課後子ども教室があるところについて,例えば市社協が学童クラブを運営していたら,その学童クラブ──放課後子ども教室は地域人材とかがやっておりますけども,例えば,そこに市社協の方々が一緒になって同じスペースで,例えば隣接したスペースだとすると,同じ運営主体でその地域見守り的なことをやっていけば──今,実は放課後子ども教室は,平均で1.4日くらいしか人材の関係とか場所の関係があるんでできておりません。しかし,いつも毎日開催している学童クラブの指導員の方の手を少しお借りして,そこに地域人材が入っていくというふうに協力していくんであれば,その開催回数もふえるんじゃないかなというようなことも考えておりますので,そういったところについては,運営主体にそういうことできませんか,そして,お互いに融通していきませんかということを働きかけております。  また,学校のすぐ近くに児童館があって,そういう児童館の方々がすぐ近くやったら,学校の放課後子ども教室も一遍ちょっとそういうふうに連携してみようかというようなことも,今働きかけを行っておりまして,そういう連携モデル,一体化モデルということを今モデル事業として検討しているというふうな状況にあります。ということで,その辺のところの制度がうまくいって,連携してできるかということをモデル事業を通じて検討しているという状況にあります。  以上です。 39 ◯委員(小林るみ子) 最後にしますけど,それぞれ委託しているのが社協ということもあって,多分一体化というお話が出てきたんだと思うんですけれども,非常に何か学童保育の方にしてみれば,こういう状況に進むのは非常にやりにくくなるんではないかなという懸念があるんで,やはりそこら辺はきちんとそれぞれにどういうものであるかということを,やはり整理をしていっていただきたいなと,その上で子供たちを受け入れることにしないと,ちょっとあいまいな状態になっていくんではないかという,そういう心配があります。意見だけ言っておきます。 40 ◯委員長松本しゅうじ) ご意見だけ。答弁漏れ。 41 ◯大寺教育委員会事務局社会教育部長 先ほど,ボランティアというふうな形の中で放課後子ども教室のところの部分ですけども,学童クラブというのは当然保健福祉局からの謝金が出ておりますんですけども,放課後子ども教室につきましても国の基準の中で,今,時給500円でやっております。ですから,しかし,一方学童クラブでいいますと,920円と聞いておりますので,そういった謝金の差もありますので,委員おっしゃったようなところにつきまして十分に検証して,そして両制度がうまくいくのか,あるいはどうなのかということは今後とも十分モデルをやっていく中で配慮してやっていきたいというように思っております。 42 ◯委員長松本しゅうじ) 他にございませんか。 43 ◯委員(大澤和士) メールの一斉緊急連絡網についてお伺いしたいんですけれども,先日,あるPTAの会長さんから相談というかね,話があったんですけど,学校では予算がないのでPTAの負担でそういうシステムを導入しているところが多いと,学校厚生会がラインネットとかいうのを推薦してそういう紹介もあるけれども,私もちょっとネットでぱっと見たら,いろんなツールが緊急連絡網ということで出てきました。どれがいいのか悪いのかわからないんですけども,いろんなところがいろんなものをつくっているなということで,いろんなところがいろんなものをもう既に実績というか導入がされているようです。やっぱりこれ緊急のインフルエンザの問題とか,もちろん不審者の情報とか災害時の休校の連絡とか,あとは修学旅行の行事の連絡とか学校行事の連絡とかプリント配布にかわる連絡手段とか,いろんな利用,活用の方法が書いてあるんですけども,予算がないのでPTAの負担でやってくれということらしいんですけど,その辺の現状の取り組み状況,導入している学校はどれぐらいあるのか,費用負担はどれぐらいかかっているのか,活用状況はどうなのか,ちょっとわかれば教えていただきたいんですが。 44 ◯井川教育委員会事務局総務部長 今,お問い合わせありました緊急連絡ということで,委員ご指摘のとおり学校主体でPTAが主体になってやっているような状況でございます。委員ご指摘のようにいろんな業者がございまして,例えば広告をつけることによって無償化するとか,ほかのメールが入ってくる可能性あるんですけど,そういったものとか,あるいは先ほどありました学校厚生会の活用というようなこともございます。  どれぐらい入っているかということなんですが,これ恐らく細かいところまでは調べてはいないんですが,3分の1程度は入っているんじゃないかと思っています。費用がどれぐらいかということ。初期投資というのがかかるというように聞いてます。大体,各学校単位でこれ業者によっていろいろ違うんですが,先ほども申し上げました初期投資がゼロというとこもございます。ただ,その場合には,いわゆるいろんな宣伝メールがいろんなところから入ってくると,こういう状況でございます。大体,2万円から高いところで5万円ぐらいするというふうに聞いております。それと,あとそれぞれメールを個人負担ということで月額数百円と聞いてます。大体800円程度というんでしょうか,それぐらいのところが平均的じゃないかというようには聞いております。さまざまな企業がございますので,ちょっと一概に申し上げれないというのが実情でございますが,委員ご指摘のようないわゆる緊急時の対応ということで,どういう方法がいいのかという中で,ひとついわゆる携帯電話のメールを使うというのは非常に有効手段だとは考えております。そのほかにも実は学校がそれぞれホームページを立ち上げております。学校によりましたらホームページにいわゆる二次元バーコードというんでしょうか,こんなぎざぎざっとした四角なのがあるんですが,それはいわゆる携帯電話の中で登録いたしますと,携帯電話で学校のいわゆるホームページが見れると,こういった形の活用,これはただいわゆる利用者の方が積極的に見にいかないといけないという,こういう問題点ございます。そういうことではなく,いわゆる学校から直接送るんだということも検討する必要があるとは考えております。  以上でございます。 45 ◯委員(大澤和士) 非常に便利ですし,こういう時代ですから,やっぱり連絡網で電話回してというのは時代おくれだと思いますし,やはりこういうシステムを導入するべきであると,積極的にですね。国家予算の中でも学校園内外における地域と連携した安全体制の整備のための財政措置と書いていますけど,まさにこういうことも含まれるんではないかなと思うんですね。だから,いろんなシステムがあって,広告入れれば安いとか,2万円から5万円とおっしゃったのは,毎月なのか年間なのかわかりませんけど,学校厚生会の分は月1万円ぐらいと聞いていますけども,費用対効果,それからシステムの内容,それから活用方法,この辺やっぱり教育委員会としても積極的に予算をつけてほしいというのが要望になるんですけれども,予算をつけてきっちりとこういうシステムの導入を進めていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。要望して終わります。 46 ◯委員長松本しゅうじ) 要望に対する意見は結構ですか。 47 ◯井川教育委員会事務局総務部長 今のご質問の中で,2万円から5万円は毎年要るのかというようなお話ございました。これいわゆる初期投資ということでございます。ただ,毎年子供は変わってまいりますので,いわゆるメールの番号というのは,非常にそれぞれ利用される方,しょっちゅう変えられるという問題があって,その辺をどう調整するかというのが学校の悩みだと聞いております。それとあと,どうしても個人のプライバシーという問題も一つございますので,その辺も考えながらやっていく必要があるかと考えております。  以上でございます。 48 ◯委員長松本しゅうじ) 他にございませんか。 49 ◯委員(高山晃一) 済みません,2点,お伺いしたいと思います。  まず1点目は,冒頭のお話でボランティアによるわいせつ行為があったという件なんですけれども,再発防止として教職員の管理下において活動をしていただくというようなお話があったんですけど,もう少し──何て言うかな,現場任せのようなふうに私は受けとめてしまったんですけれども,やっぱりこれからもどんどん地域人材に学校に入っていただいていくという方向は打ち出されていると思いますので,もう少し先行している他の自治体の取り組みとかを参考にしながら,同じようなことが起きない仕組みづくりというのが必要ではないかなと思うんですけれども,もう少し具体的な再発防止策についてお聞きしたいというのが1点です。  それから,もう1点は,7月に大雨が降って警報が発令されて休校になったところとか,ならなかったところとか,かなりばらばらだったと思います。その警報の出し方がかなり地域的にきめ細かくなっていたんだけれども,そういう発令に対応した決まりをつくっている学校は休校になったり,そうでなかったところは学校があったりとか,かなり混乱したようですけれども,次,同じようなことで混乱してはいけないと思いますから,それに対する対策をお考えになっているのかというのが1つ。  それから,もう1つ非常に細かいことなんですけれども,年に1回あるかないかというこの警報発令時に給食の食材というのが多分焼却処分されていると思うんですね。もう少し何か──もったいないなという気がするんですけれども,焼却じゃない何かいい食材の活用方法とか,そういうのが年に1回あるかないかというようなことなんですけれども,考えられないのかなという気がしているんですけれども,いかがでしょうか。  以上です。 50 ◯橋口教育長 1点目のお尋ねの再発防止でございますけども,冒頭に申し上げましたように,ほとんどの方が善意でボランティアを行うという登録でございます。そういった中で,大半のボランティアの方が頑張っているのにこういった事件が起こるというのは,本当に非常に残念なことでございます。  特に,お尋ねの再発防止につきましては,基本的にはいろんな内容がございますけども,いわゆる教員の補助というのが基本でございますので,今回,再逮捕された件もいろいろ詳細については憶測の域を出ないわけでございますけども,その先生が他の児童をちょっと排せつ行為等で見ていると,そういう教室を離れた中で行われたというようなことじゃなかろうかというふうに思ってございます。そういった意味でちょっと言葉がかた苦しくなりましたけども,教職員の管理下というのは,極力教員と一緒にボランティアを行っていくと,そういった今回の事案にかんがみ,教員と一緒にボランティアともども支援をやっていくという意味でございます。  そういった意味で,学校現場任せではなくて,ご指摘があったような他都市の事案等あるかどうかちょっとわかりませんけども,そういったことを現場で徹底して学校現場の内容を聞きながら,よりよい再発防止策を今後検討していきたいというふうに思ってございます。  警報等の関係は指導部長がお答えいたします。 51 ◯森本教育委員会事務局指導部長 それじゃあ,警報の関連のことと,それから給食のことについてお答えをしたいと思います。  まず,警報のことなんですけども,従来はざっくりとしたような表示でありました。兵庫県南部というようなことですね。したがって,テレビのスーパーを見たりとか,あるいは177に電話をかけたりして簡単に確かめることができました。そのうちにこれが細分化されまして,5月の27日につきましては,こちらからもお知らせをしたんですけれども,非常に細分化されて区分が小さくなったんですね。ところが,まだ皆さんの意識の中には,兵庫県南部ということで神戸市も含まれているのではないかということですけども,今は細分化されまして,各市ごとになっています。それを見ていくのに,今回のことがテレビのテロップ等もそこまで出なかったということで,判断をされた基準が少しずつ皆さん変わったということです。これについては,学校の方から既にご家庭の方には十分連絡はさせていただいたわけですけども,テレビを見たときに兵庫県の南部と,これはもう警報でお休みだと判断をされた方と,それから細分化をして神戸市はどうなのか,伊丹市はどうなのかと区分出ますので,そこまで見た方とは混乱が起きてしまったということです。それから,近隣の小学校,中学校でお互いに連絡を取ったわけですけども,朝の忙しい時間ですから,それぞれの対応が少しずつ変わったということで混乱が起きました。このことにつきましては,各学校園の方に再度周知の方を図るようにということでお願いをしています。  ただ,小学校と中学校の少しの取り扱いの違いは給食ということがあります。したがって,小学校の場合には,給食を食べるということが出てきますので,少し判断が変わってくるところですけども,今回のことも受けまして,同じような判断をしていただくようにお話をしています。  給食の食材のことですけども,食材については3通り考えられます。主食のパンであるとかご飯であるとかいうのは,これは直接朝パンを焼かれたものが直接来ます。この分はとめることが可能だと思うんですけども,ところが,副食に当たるものは前日に学校の方に搬入されてきます。野菜である等々ですけども,これについてはその日使わなかった場合に,これをほかの方に転用するということは非常に難しいです。一たん納入をされたものを,そこでまた返却をして,また使うということはできませんので,残念ながら焼却処分ということになります。それから,学校の方に肉を購入するケースがあるわけですけども,これは学校が直接購入するわけですけども,これも処分についても同じようなことが考えられます。したがって,それぞれ本当にもったいない話なんですけども,途中でストップができるもの,前日に入っているものということで,残念ながら焼却処分をせざるを得んというようなことが考えられます。  以上でございます。 52 ◯委員長松本しゅうじ) 他にございませんでしょうか。 53 ◯委員(小林るみ子) 一緒に質問すればよかったんですが,1点だけ。  先日,親のネグレクトということで,2人の幼い命が奪われてしまったんですけども,この間本当に児童虐待が非常にふえていると思うんですね。ふえているという統計も出ていますし,問題視されているんですけど,いろんな問題絡んでいますから,一朝一夕では本当に解決できない問題だと思うんですけども,ただ,子供たちの命を守るということを考えたときに,地域とか学校の役割というのは,非常に大事なものがあると思うんですが,学校でも恐らく今までもこういうことに対しての対策というのはとってこられたと思うんですけども,今回の事件が起きて,よりそれは力を入れていくと思うんですが,具体的にどんな対応策,日常ですね,そういうのをとっておられるのか,それだけちょっとお聞きしたいなと思います。 54 ◯森本教育委員会事務局指導部長 今,お尋ねのあった宝塚の事件のことですけども,毎日新聞を見ていますと,なぜこういう悲しいことが起こるのかなというようなことで,一番悲しいことは自分の親に対して殺意を抱いて,それを実行してしまったということだと思います。これについては,親御さん同士でけんかをすることがあります。(「大阪の件です。」の声あり)  済みません。申しわけないです。宝塚のことと思って,済みません。虐待のことですけども,そういうお話がありました。 55 ◯委員長松本しゅうじ) 各地であるからね。 56 ◯森本教育委員会事務局指導部長 ちょっと自分で思い込んでおりました。申しわけなかったです。  先ほどのことですけども,神戸市の方では子供たちに対して,豊かな心になるように努めようということで,豊かな心育成プランというものを今年度スタートさせていただいています。その中で一番中心になることは,道徳教育だと思っています。その中で,まず自分を大事にすること。それから人とのかかわりのこと。それから自然に関係するようなことを十分理解をするということと,それからもう1つは,人間の関係力を向上するためのプログラム,これを現在つくっておりますけども,自分の気持ちを相手に伝えたりとかいうことについて,周知をしていきたいと,そんなふうに思っています。  2つ目は,学習のことであるとか,あるいは諸活動のことですけども,命を大切にするというようなことで,幼児の触れ合い体験であるとか,あるいは命の大切さを実感するような機会をふやしていきたいと思っています。  それから,虐待に対する支援の方ですけども,毎年,時期的には6月から7月ぐらいになるかと思いますけども,学校での観察を通じてそういう疑いがあれば,これまでにも区の子育て支援室であるとか,こども家庭センター,あるいは学校が市及び各区の要保護児童対策地域協議会を通じて連携をして虐待の防止,早期発見に取り組んでいます。平成22年3月に出されました学校及び保育所からの市町村又は児童相談所への定期的な情報提供に関する指針を受けて,今後さらに連携強化をしていくということで努めています。  以上でございます。 57 ◯委員(小林るみ子) 質問終わろうと思っていたんですけど,今のお話は大体わかったんですが,やはり一番最初に察知できるのは,学校の先生だと思うんですよね。この子供の状況とか様子とか見ていて,そう考えたときに,具体的に学校の中でそういう子供,ひょっとしたらというふうに思われる子供が出てきたときに,どう対応しようとしているのか,そこをちょっとお聞きしたかったんですけどね。 58 ◯森本教育委員会事務局指導部長 学校の中で子供の観察はもう日常的に行っています。例えば体育のときの着がえのこと,それからプール指導,それから食事のとき,それから言葉かけのときの反応,これはよくわかります。そのときに学校で一番難しいのは,そういう子供さんを発見をした場合に,当然学校は通告義務がありますから関係機関に相談をします。それで家庭訪問を繰り返します。ところが,親御さんの方が家庭訪問を繰り返したときに,きょうはこういう理由で会えません,きょうはこういうことでいません,このときになかなか難しいですね。これを学校の方は感知をしながら,時々報道を見ていますと,学校は何もしていないのではないかということがあるわけですけども,日常的に子供さんを必ず見ていますので,その辺のところを親御さんとの兼ね合いのとこが非常に難しいです。したがって,児童相談所に相談をして,児童相談所の方もそれぞれの判断を出して,学校と連携をして,場合によっては警察もというところまで進んでいくということが一番大事なわけですけども,一義的には学校の方で判断したことは,それぞれ学校からこども家庭センターの方に通報まではいきませんけども,相談であるとか,子育て支援室の方には相談はしています。まず,それをしなくて放置しているということは今の時代は考えられないと思います。  以上でございます。 59 ◯委員長松本しゅうじ) 他にございませんか。  (「なし」の声あり) 60 ◯委員長松本しゅうじ) なければ,教育委員会の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  当局どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,教育委員会が退室するまで自席でお待ち願います。 61 ◯委員長松本しゅうじ) それでは,次に,申しわけないんですが,進めたいと思います。  委員派遣についてお諮りいたします。  委員長の出張のことでございまして,私のことでございます。  来る8月5日に,東京において神戸空港の利用促進並びに企業誘致をはじめ神戸のまちをPRすることを目的に神戸の集いというのが開催されております。議長,副議長が出席予定ですが,本委員会委員長についても要請がありましたので,出席することといたしたいと存じますが,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 62 ◯委員長松本しゅうじ) それでは,さよう決定いたしました。  次に,行政調査についてでございます。  本委員会の行政調査についてお諮りいたします。  この案を皆さん持っておられるんですね。  本年度も,他都市の施策,事業等を調査するため,ただいまお配りいたしました資料のとおり,9月の7日から9日までの3日間の日程で行政調査を実施いたしたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 63 ◯委員長松本しゅうじ) それでは,さよう決定いたしました。  なお,行程などの詳細は決まり次第ご連絡させていただきますので,ご了承願います。 64 ◯委員長松本しゅうじ) 本日ご協議いただく事項は以上であります。  本日の委員会は,これをもって閉会いたします。   (午前11時18分閉会) 神戸市会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. 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