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  1. 神戸市議会 2009-11-26
    開催日:2009-11-26 平成21年総務財政委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時2分開会) ◯委員長(むらの誠一) ただいまから総務財政委員会を開会いたします。  本日は,25日の本会議で付託されました議案,請願及び陳情の審査並びに報告の聴取のため,お集まりいただいた次第であります。  最初に,お諮りいたします。  自由民主党さんから,本日の委員会の模様を写真撮影したい旨の申し出がありましたので,許可いたしたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 2 ◯委員長(むらの誠一) それでは,許可することにいたします。  次に,お諮りいたします。  お手元の協議事項のとおり,本日は会計室及び各行政委員会の審査は予定いたしておりませんが,これらの所管事項に関して質疑の予定はございませんか。 3 ◯委員(安井俊彦) この前,ちょっと出席されてなかったんで,選管に聞きたいんですけども。 4 ◯委員長(むらの誠一) わかりました。それでは,選挙管理委員会に対する質疑は企画調整局審査の後に行いますので,ご了承願います。  次に,本日の協議事項のうち,市民参画推進局の報告,平成21年度神戸市一般会計補正予算(予算第38号議案)のうち緊急雇用創出事業(関係分)に関しては,去る11月18日の市会運営委員会において,当該事業に係る予算第38号議案は文教経済委員会に付託することとし,関係常任委員会での所管事項についての意見を踏まえて意見決定を文教経済委員会で行うこと,また,当該事業に係る総括的な事項の質疑については文教経済委員会において行うことが確認をされております。本委員会においてもこの確認に沿って運営してまいりますので,ご了承願います。  次に,去る11月4日に常任委員長会議に出席し,平成22年度兵庫県予算に対する要望について報告を受けました。このうち,本委員会所管分については,この後,当局から報告を聴取いたしますので,私からの説明は省略いたします。  次に,請願第80号については,紹介議員の代表である守屋議員から,この後,直ちに趣旨説明を受けたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 5 ◯委員長(むらの誠一) それでは,さよう決定いたしました。  また,請願第83号については,同じく紹介議員の代表である守屋議員から,市民参画推進局の冒頭で趣旨説明を受けたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 6 ◯委員長(むらの誠一) それでは,さよう決定いたしました。  次に,請願第80号については,請願者から口頭陳述の申し出がありましたので,紹介議員の趣旨説明の後に聴取したいと存じますが,ご異議ございませんか。
     (「異議なし」の声あり) 7 ◯委員長(むらの誠一) それでは,さよう決定いたしました。  次に,陳情第219号については,本日,陳情者から陳情の取り下げ願が提出されましたので,委員会としてこれを承認したいと存じますが,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 8 ◯委員長(むらの誠一) それでは,さよう決定いたしました。  次に,陳情第223号については,陳情者から口頭陳述の申し出がありましたので,請願第83号の紹介議員の趣旨説明の後に聴取したいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 9 ◯委員長(むらの誠一) それでは,さよう決定いたしました。  なお,陳情第223号については,陳情代表者から口頭陳述人の変更申出書が提出されており,島田さんの代理人として茂木さんが口頭陳述を行われますので,ご報告いたしておきます。 10 ◯委員長(むらの誠一) それでは,これより審査に入ります。  最初に,請願第80号の紹介議員から趣旨説明を聴取いたします。  守屋議員,発言席へどうぞ。  それでは,お願いします。 11 ◯委員外議員(守屋隆司) おはようございます。貴重な時間をお与えいただきまして,心から感謝申し上げたいと思います。  私は,請願第80号改正国籍法の厳格な制度運用を求める意見書提出に関する請願について,紹介議員を代表して趣旨説明をさせていただきます。  平成20年12月5日に改正国籍法が成立いたしました。内容はご承知のとおり,未婚の日本人の父と外国人の母との間に生まれた子の国籍取得要件から両親の結婚を外し,父親が認定すれば国籍が取れるようにする内容であります。  国会での採決でも,国籍取得の際のDNA鑑定導入を主張し,反対に回った複数の政党がありました。また,賛成した与野党の議員の中にも偽装認知の懸念が示されました。  さらに,本年10月29日には日本人男性を父親とするうその認知届を提出し,子供に日本国籍を取得させようとしたなどとして,茨城県在住のフィリピン国籍の男性が逮捕されました。偽装認知をした日本人は,報酬として30万円から40万円をもらうことになっていたようであります。このように,改正国籍法の運用面で懸念された事態が発生したことは,極めて残念であります。  請願書の中にもありますように,偽装認知を未然に防ぐためにも,制度運用の見直し,また,参議院法務委員会では,父子関係の科学的な確認方法を導入する当否の検討などを盛り込んだ附帯決議が採択されております。よって,請願者が求めておりますように,改正国籍法に基づく国籍取得の申請に対して,厳重な審査を実施するよう求める本請願を採択していただきますようにお願いをいたします。  以上で,紹介議員を代表しての趣旨説明とさせていただきます。ありがとうございました。 12 ◯委員長(むらの誠一) 趣旨説明は終わりました。どうもご苦労さまでした。  次に,請願第80号の請願者から口頭陳述を聴取いたします。  陳述人の浜崎さん,発言席へどうぞ。  この際,陳述人に申し上げます。陳述人は住所,氏名を明らかにしていただき,5分以内で要約願います。  それでは,浜崎さん,どうぞ。 13 ◯請願者 神戸市垂水区松風台1-7-22,浜崎悦子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。初めてこのような公の場に立たせていただきましたので,失礼がありましたらお許しくださいませ。  議員の皆様には,神戸のため,国のため,日々ご尽力いただき,感謝しております。私は50年余りこの神戸に住んでおりますが,山や海に恵まれ,自然と豊かな心情の人々の中で育ち,生活してまいりました。国際的,近代的な都市と,豊かな自然と,田園風景の広がる地域をあわせ持ち,治安の面でも行き届いたまち,この神戸を市民の皆様も愛されているのは言うまでもないと思います。  平成7年の震災のときには治安が悪くなることもなく,生活に困った方々が互いに助け合い,協力し合う姿は,世界の人々が驚かされたとニュースなどで聞いたことがあります。このようなすばらしさがどこから来たのかを私なりに考えますと,はるか昔から私たちの祖先がこの島国に住み,厳しい自然の中で日々田畑を耕し,山や川を治める努力をしながら,長い年月の間,天皇陛下は国民の平和を見守られ,私たち国民は互いに家族のような気持ちで助け合ってこられたことだと思っています。私たちの祖先から受け継いだこのようなすばらしいまちを,私たちの子供たちや孫たち世代に,さらにすばらしいまちに発展させながら残していきたいと願っているのは,この場におられる皆様方にも共通しているところかと思います。  ところが,昨年12月に改正された国籍法の話を知人から聞き,大変驚きました。例えて言えば,普通に生活している家の中に人が土足で踏み込んでくるかもしれないのに,玄関や窓にかぎもかけないでいるような印象を受けました。この改正法によって日本男性が認知すれば,婚姻関係のない外国人女性との間の子供でも日本国籍を持てるようになったのはよいとしても,それを悪用されることによって,何の縁もない外国人の人たちがたくさん入ってくることになりかねません。日本に生活基盤のない外国人の方でも日本国籍を持てば生活保護を受けることができます。生活保護でもらったお金の一部を外国に送れば,そのお金ですばらしい生活ができる国もあるはずです。もちろん選挙権ももらえます。そんな魅力的な日本国籍を欲しがる人たちは,外国には数え切れないほどおられるのではないでしょうか。  改正法では,親子関係の確認は,渡航歴の確認と親子が一緒に写っている写真くらいのもののようです。しかし,戸籍がしっかりしていない国だと年齢などは信用できませんし,写真などパソコンがあれば簡単に偽造できる時代です。罰則規定はありますが,取り締まるにしても,全員を確認するわけにもいきません。DNA鑑定を使えば100%に近い精度で親子関係が確認できるのに,その鑑定は必要ないようです。これでは偽装によって簡単に日本国籍を取ることができてしまいます。  法務省のホームページでは,9月末,両親に婚姻関係がない方で日本国籍を取得された方が360人もおられるようです。今後もどんどんふえるかもしれません。違法に国籍を取った生活環境や文化の違う外国人が簡単にふえると,住民との摩擦がふえたり,治安も脅かされかねませんし,生活保護の急増で市の予算も問題になるでしょう。国にとっても同じことが言えます。私たちの生活や,このすばらしいまちは,このすばらしい日本はどうなるのでしょうか。いつか気づいたときに法改正をしようとしても,彼らは既に選挙権を持っていますので…… 14 ◯委員長(むらの誠一) 陳述人に申し上げます。残り時間があと1分となっておりますので,おまとめ願います。 15 ◯請願者 改正に反対されるかもしれません。このままでは,子供たちや孫たち世代が困ることになりかねません。このようなことをお考えいただき,この請願をご検討いただきますようよろしくお願い申し上げます。  以上です。ありがとうございました。 16 ◯委員長(むらの誠一) 口頭陳述は終わりました。どうもご苦労さまでした。  本請願につきましては,後ほど意見決定を行います。  それでは,これより順次各局の審査を行います。  委員の皆様におかれましては,危機管理室が入室するまで,自席でお待ち願います。 (危機管理室) 17 ◯委員長(むらの誠一) ただいまから危機管理室の審査を行います。  それでは,報告1件について,当局の報告を求めます。危機管理監,着席のままで結構です。 18 ◯平井危機管理監・理事 それでは,着座のままご説明を申し上げます。  お手元にお配りしております総務財政委員会資料によりまして,平成22年度の兵庫県予算に対する要望,危機管理室関係分につきまして,ご報告を申し上げます。  資料の1ページをお開きください。  同要望のうち,危機管理室関係分についてご説明を申し上げます。  まず,2安全で安心なまちづくりの推進についての項目において,(1)ですが,新型インフルエンザ対策への支援のうち,新型インフルエンザに関する正しい知識の普及について要望するものでございます。  今回の新型インフルエンザについては,当初,病原性など正しい情報が国から出されなかったことにより,一部混乱を招きました。そこで,誤った知識とか誤解,風評などが生じないよう,その特性,予防方法等につきまして,積極的に啓発等を引き続き行うことを県に対して要望するものでございます。  次に,(2)でございます。地域パトロールの強化及び防犯情報提供のさらなる充実,並びにまちづくり防犯グループに対する支援でございます。  子供とか女性,高齢者等をねらった犯罪やひったくり等の街頭犯罪が多発傾向にありまして,予断を許さない状況にあるため,パトロールの強化と地域における防犯体制のさらなる強化を図るとともに,ひょうご防犯ネットによりまして犯罪情報の提供に加え,警察署・交番からのより地域に密着した広報の推進を,さらには,兵庫県が形成を推進してきましたまちづくり防犯グループ,これに対しまして立ち上げ費用の助成,それから研修の実施,防犯情報の提供等,今後も継続的な支援を,これも県に要望するものでございます。  以上,平成22年度県予算に対する要望のうち,危機管理室関係分につきましてご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議のほど,お願い申し上げます。 19 ◯委員長(むらの誠一) 当局の報告は終わりました。  これより質疑を行います。報告事項,平成22年度兵庫県予算に対する要望の関係分について,ご質疑はございませんか。 20 ◯委員(安井俊彦) この要望で結構かと思うんですけど,へっと思ったんですが,今,理事のお言葉の中から,国から正しい知識がもたらされなかったので混乱を招いたという発言があったんですが,国から正しい知識がもたらされなかった,例えばどんなものなんですか。正しくない知識をもたらすというのは,具体的にどんなもんなんですか。 21 ◯平井危機管理監・理事 これはまだ確立をしておりませんけども,やはり最初,H5N1という形で,先生ご承知のとおり,私たち──国も,地方公共団体も,実施計画というのをつくっておりました。早い段階から国の方は,どうも今回はH5N1の強毒性じゃなくて,弱毒性であると。H1N1であるというふうなことがわかっておりながら,やはり少し強目の対策というものを基本的にベースにして実施をしてきたと。まさに,例えば成田空港でのああいう検疫体制というのもございました。テレビに放映されました。そういう形も含めて,書いた文字あるいは情報提供,テレビ等を通じて,国民に対して早い段階での正しい情報が余り積極的になされなかったんではないかなというふうな総括を今しているところでございます。そういう意味で,だんだんわかってきましたので,その後,国の方もH1N1の対応という形でマニュアルをつくったり,あるいはガイドラインつくったりして,我々のところにおりてきましたけども,早い段階から正しい知識を国民あるいは市民に十分に情報を伝えることが非常に大事だろうということでもって,同じような形で県に対して要望するということでございます。 22 ◯委員(安井俊彦) 御局が中心になって出された例の総括的な報告書の中にも,その正しい知識を国が与えなかったという表現はなかったと思うんで,今ちょっと正しい知識と正しい情報というのを両方ともうまく使われたんですが,実は正しい情報を伝えなかったということであって,正しい知識を伝えなかったということでは全然違ってくると思うんですね。その点はどうなんですか。正しい情報を与えなかったということでは,私たちは同意しますけれども,正しい知識を与えなかったというのは非常に重大なことなんですが,決して言いがかりとか,揚げ足を取っているんじゃないんですが,ちょっとその認識が少し違うかなという気がしますが,それについてどうなんですか。 23 ◯委員長(むらの誠一) ご答弁お願いします。 24 ◯平井危機管理監・理事 少し正確に言いますと,やはり先生おっしゃるように,正しい情報をきっちりと国民,市民に対して流されなかったんじゃないかなというふうな総括でございますけども,ちょっと答弁になるかどうかわかりませんけど,ここでは,確かに新型インフルエンザに関する正しい知識の普及というふうな表現になっています。正しい情報も含めて,広い概念で正しい知識というふうな形で,要望という形で出しているようなところがございますけども,ちょっと今,的確な言葉が見つかりませんけど,確かにおっしゃるように,当初は正しい情報が国民にきっちりと流されなかったために,非常に風評被害とか混乱を生じたというのは事実でございます。そういったことも,情報も含めて,ここで言う知識というのは,情報プラス──本当に初めてのケースでございますので──新型インフルエンザH1N1も含めた正しい知識というものが,はっきりと国の方でも確定されておりませんでしたので,そういうことですので,情報プラス知識という形でご理解いただけたらなというふうに思っています。 25 ◯委員(安井俊彦) 国から正しい情報が与えられなかったことについては,あの検証の中でも,私も青線や赤線を引っ張ってつぶさに読んでますから,そういうふうに指摘はされていますが,正しい知識を与えなかったということとは格段の差があるはずです。まるで国家が国民に違った情報を──情報じゃなしに,違った知識をもたらしたということでは,非常に重大な,国家が国民に対する違反行為をしたように思われます。だから,そういう意味では,少し今後,言葉の使い方についてご留意をいただければ,もうそれでいいと思います。 26 ◯委員長(むらの誠一) 他に発言はございませんか。  (なし) 27 ◯委員長(むらの誠一) 次に,この際,危機管理室の所管事項について,ご質疑はございませんか。 28 ◯委員(林 英夫) 県との要望はちょっと違うんですけども,やはり新型インフルエンザの問題で,先日,このところ,先週,先々週と,兵庫県,特に神戸市の感染者数を国立感染症研究センターの情報などを見てますと,やや減っておりまして,神戸新聞などはピークを過ぎたというふうな,私はいかがなものかというふうな表現だと思っているんですけども,私たち議員にメールをいただきまして,依然やはり保育所中心に集団感染が多いですし,学級閉鎖も続いているという状況,これは保健福祉局とか,あるいは教育委員会マターだと思うんですが,危機管理室として,どういうふうに子供たちの状況というのを認識なさっているのかということを,1点お伺いしたいと思います。 29 ◯平井危機管理監・理事 毎週,私たちは定点観測という形の中で情報をつかんでおりまして,先生おっしゃるように,45週あたりからピークを打って,下がりはしてきておりますけども,急激に下がっているというような状況ではなくて,まだまだ予断を許さない状況という形で,保育所,学校での集団発生というのはまだまだ続いておりますので,現在のところ,ピークを過ぎたというふうな表現は,私は危機管理としてはとっていないというのが現状でございます。引き続き警戒区域にございますので,警戒体制をとって情報を収集しているという段階でございます。 30 ◯委員(林 英夫) H1N1ですから,特に毒性などについては,そんなに心配することはないと思うんですけども,一部海外ではウイルスが突然変異しているというふうな情報も流れてて,現にWHOでも検査に入っているというふうな状況がありますので,油断大敵だと思うんですが,これは,先月,私の方にメールが入りまして,学級閉鎖が続いていると。お母さんから聞きますと,早いうちにH1N1の免疫をつけておく方がいいだろうから,少々熱があっても学校にやるんやというふうな親御さんがいるんですよ。それが,私は,1つは集団的な感染につながっているんじゃなかろうかなというふうな気がしまして,そこら辺の教育委員会なり保健福祉とのリスクコントロールのリンクはどうなっているのかということと,それからもう1つは,これは教育委員会マターでもあるんですけども,そこのおうちは2人,お嬢ちゃんがいらっしゃいまして,3年生の子が学級閉鎖になったと。無理をして会社を休んで,何とか学級閉鎖を乗り越えたと。今度は祝日を挟んでお姉ちゃんの方の学級が閉鎖になってしまったと。祝日明けはもう会社へ行かざるを得ないんだと。これ,どうなるんだろうと。このまま,また学級閉鎖が冬場にかけて相次ぐと,もう私,お手上げなんだというふうなことで,これは,やはり日常生活の中での大きな課題なんですけれども,危機管理的な発想として教育委員会なりとリンクして,そういった受け皿みたいなものを,今後,これは特に新型インフルエンザだけで関係なしに,子育てあるいは子供たちをどういうふうに安心・安全に育てていくのかというふうな基本的な問題にもつながっていくと思うんですが,マンションだったらマンション団地だったら団地で,例えばそういうふうな比較的元気で学校休んでいる子たちを集めて,面倒見てくれるおばあちゃんがいてるとか,おばさんに頼めるとかというふうな,そういうネットワークづくりみたいなものを,リアルにそういうものをつくっていけないのかどうかということは,もちろん教育委員会もお考えでしょうけれども,やっぱり日々のその業務の中で非常にふくそうしていらっしゃるので,なかなか考えてもそれが実行に及ばないと思いますんで,そういった戦略というものをやはり危機管理の方でおつくりになって,そういったものを当局の方におろしていきながら,どう具体的に対応していったらいいだろうかというふうな手続をなさっているのかどうか。もう学級閉鎖しゃあないなということになっているのかどうか,その辺,改めて確認をしておきたいと思います。 31 ◯平井危機管理監・理事 どっちみちかかるから,早い段階で免疫をつけておくというのは,我々としては,そういうことは奨励しておるわけでも何でもありませんので,やはり原則として,広報紙KOBEにきっちり書いてますように,熱が出れば,かかりつけ医に電話できっちり連絡をして,H1N1で新型だというと,やっぱり休むと。お父さんもかかったら休むと。職場へ行ったらうつすと,学校へ行ったらうつすということが原則で,それが原則というか,鉄則で,今,対策とか,神戸市全体でそういうふうにとってますので,なかなか個別的な問題に答えるのは難しいんですけども,戦略的には,先生,これは新型インフルエンザを蔓延させないと,相手にうつさないというところからきてますので,そういったことを原点にして,今後も企業戦略と言いますか,いわゆるBCPでございますけども,そういったものを各企業なり,医療機関なり,そしてまた,役所もBCP,これからつくっていかなあかんわけですけども,そういったことをベースにして事業経営計画をつくっていくという形で徹しているところでございます。 32 ◯委員(林 英夫) 方向性としてはそれでいいかと思います。日々,私たちもメールもらって,なかなかその学級閉鎖についても,あるいは保育所中心に集団感染についてもなかなか減りませんので,非常に心配しているところですし,一方で,ちょっと落とし話ですけども,先ほど少々熱があるからいいだろうというふうに学校にやらせている親御さんは,両方とも勤務医のお子さんなんですよ。ドクターのお子さんで,大丈夫や,行ってこいと。それがクラスの中で評判になって,どないなってるんだということを伺ってるんで,その辺,先ほど安井委員からもありましたけども,知識であったりとか,そういったふうな情報の的確性といいますか,そこが非常にあいまいで,恐れることはないんですけれども,やっぱり社会生活の中で基本的な常識というのはあると思いますから,そういったものをきちっと流しながら,一方で,やはり受け皿づくりをしていかないと,やっぱりこれだけ女性もみんな働いてますし,男性もばたばたしている中で,子供だけが宙に浮いちゃうという,これは一番悲しいことになると思いますので,学級閉鎖やから,お父さんもお母さんもいないし,私どうしようと。家にじっといてるのも嫌だし,ちらっと出ようかみたいなことになってしまいますので,そういったふうなもう少しトータルな形でのリスクコントロールというのも必要ですから,そういった絵をかくのはやはり危機管理室だと思っておりますんで,そういったことをもう少しきめ細かくかいていただいて,当該当局に情報をおろしていただければというふうに思っている次第でございます。  以上でございます。 33 ◯委員(安井俊彦) 関連して,その新型インフルエンザなんですが,今,教育委員会学級閉鎖をしておりますが,いろいろ風邪の人,子供たちがふえると,その学校閉鎖の基準はどうなっているのか,それからどういう傾向にあるのかいうのを,ちょっと教えていただけませんか。 34 ◯嶋危機管理室長 学校園の学級閉鎖等の基準ですけれども,この9月1日に新たに改正されまして,一応出席停止ということで,インフルエンザと診断された人は,原則5日から7日間程度出席停止と。学級閉鎖の基準でございますけれども,インフルエンザと診断された人が1人以上おり,しかもその学級における風邪,インフルエンザによる欠席率が急速に高くなったとき,いわゆる大体10%から15%欠席率ということですけども,およそ3日から7日間閉鎖するというようなことでございます。そして,学年閉鎖,学校閉鎖でございますけれども,その学年閉鎖の場合は,その校園の同一学年で複数以上の学級閉鎖があり,かつ学年全体に影響を及ぼす可能性があるときが学年閉鎖,そして,学校閉鎖の場合ですけれども,その校園の学年が複数以上閉鎖されており,各学校全体に影響を及ぼす可能性があるとき,こういうふうになっております。  以上でございます。 35 ◯委員(安井俊彦) 傾向はどうなっているんですか。 36 ◯住本危機管理室主幹 学級閉鎖の傾向についてでございますけれども,10月末ごろから11月の初めごろにかけましてピークを迎えてございまして,その後,やや低下傾向が見られるということでございまして,これは昨日の段階でございますけれども,11月25日現在,閉校している,学級閉鎖している校数が46校,さらに学級数が91ということで,累計で申し上げますと,268校,2,876学級ということで,昨年と比べましても,かなり4倍から5倍という水準になっております。先ほど申し上げましたように,10月末から,11月初めから低下傾向にあるという傾向が見られます。 37 ◯委員(安井俊彦) あえて,ちょっとこのことをお聞きしたのは,林議員の方からもありましたように,教育委員会との連携,リンクが少し希薄のような気がしております。リンクされている,連絡取り合っていると信じてますけれども,例えば学級閉鎖の基準というのは,僕は教育委員会で聞かせていただいたのは,全然そういうことじゃなしに,一週間にわたって10人以上の欠席があった場合は,これはもう自動的に学級閉鎖をするという基準でやっておりますということなんで,今,お話しされたこととは大分違うんですね。1人の新インフルエンザ子供がおれば,その学級は閉鎖されるということと,どういうふうになっておるのかようわかりませんが,ちょっと違うのと,それから現状はもっとひどい状況なんですよね。1年間の運動会,それから修学旅行,音楽会等,インフルエンザにおける影響を調査していったら,半数ぐらいが延期したり,中止したりしているという,非常に教育現場というのはインフルエンザで混乱しているんですけれども,そういう意味で,危機管理室がきっちりとその方向性を把握しながら,連携をもう少しとっていただいた方が市民のためになるんではないかと思うんですが,ちょっとその辺のコメントをいただけませんか。 38 ◯平井危機管理監・理事 基準については,私どもの方は,先ほど室長がお答えした基準からは変更していないというふうに考えています。少し調べます。  それから,影響ですけども,確かに毎日のように教育委員会とは連携をとっておりますけども,学芸会とか,特に体育会,そういったところについては,延期またはしているというお話をつかんでいます。やはり学校体育会などを開くことによって感染が拡大するということから,私たちは,感染拡大しそうであれば,やっぱり原則延期だと,あるいは中止という方向で教育委員会がやっているということで,私たちも同じような方向で考えております。  以上でございます。 39 ◯委員(安井俊彦) その方針は何回も聞かせていただいておりまして,蔓延しないためにいろんな努力をするということは,各企業,各会社,全部同じ目標だということを説明を受けても,当たり前のことを当たり前に説明を受けているわけで,じゃあ,危機管理室はそれに対して有効な手だてを考えて,施策を立案するという立場にある人が,そういう説明をしておっていいんでしょうかね。その辺はいろんなデータ危機管理室が集められるわけでしょう。保育所とか,幼稚園とか,小学校とか,中学校とか,職場とか。それに対して,やはりどういう手だてをするのかというような形について,立案・提案がいただいたら非常にありがたいと思うんですが,そういうものはないんでしょうかね。 40 ◯平井危機管理監・理事 確かに情報とかデータとか集まっておりまして,どういうふうな手を使うということは日々考えております。そういう意味で,決して複雑系ではなくて,要は学校の行事を中止するのか,延期するのか,継続するのかという,この3つのパターンに分かれるておるんです。そういう意味で,私たちは非常に複雑なパターンを考えるのではなくて,想定されるパターンを非常に単純化して,今,施策をやっているというところでございます。そういう意味で,少し余談になるかもわかりませんけど,今まさに,前回報告いたしました中間報告で検証をやっているところでございます。今後,シナリオとしては,例えば子供たちに蔓延が及んだ場合はどうするか,高齢者に及んだ場合はどうするか,あるいは先生方おっしゃるように,H5N1の強毒性に変わった場合どうするかといった,そういうふうなことを考えるのが危機管理室の仕事,大枠を決めていくのが危機管理室の仕事だというふうに私は思っております。 41 ◯委員(坊 やすなが) ちょっと基本的なことをお伺いするんですけれども,先ほど管理監がおっしゃった,戦略として感染を広げないようにするのが我々のやっていることなんだというお話だったんですけれども,私の地元の小学校の校長先生にお伺いしますと,うちの学校は,なかなか新型にかかっている人がよその学校よりも少なくて頑張っているんですと,こうおっしゃったんですね。どのくらいの子供がかかっているんですかいうたら,うちは46%ですというお話でした。これで低いというふうな認識でおられるんですね。広げないというそういう学校が,今の数字の報告からありますと,何千という学級が閉鎖されているということなんですが,これは,危機管理室としては,感染が広がっていないという認識なんですか。その点,ちょっと聞きたいんですが。 42 ◯平井危機管理監・理事 あくまで,比較するものがないんであれなんですけど,先ほども主幹の方から答弁申し上げましたように,昨年から比べて4倍から5倍という,非常に昨年と比べると大変な感染の拡大をしているというふうには認識しています。ただ,現在のところ,子供のうちの最新のデータでいきますと,少し申し上げますけども,小学生で児童のうちの35%が新型に既にもうかかっていると。それから,中学校で同じく35.8%,高校になりますと18.3%と,こういうふうな形でなっています。ですから,地域によってばらつきがありますけども,46%というのは決して低い数字ではないと。クラスのうちの大半というか,半分くらいがかかっているということなんで,そこはやっぱり非常に高いところかなというふうには思っています。そういうふうにして,日々,毎週のように,保健福祉,教育,我々と会議をしてデータをつかみながら,とにかく広がりのスピードを抑えていくというふうな形で協力して,今後もやっていきたいなというふうに思っております。  以上でございます。 43 ◯委員(坊 やすなが) 要するに,蔓延しているという認識ですか。ということは,自分たちがやってられる仕事は果たせてないというように考えていいんですか。 44 ◯平井危機管理監・理事 蔓延という言葉を使うてええんかどうかわかりませんけども,先ほど申しましたように,生徒のうちの小学校で,中学校で35%,3分の1強がかかっているということ,それを蔓延と見るか,もうどうしようもない数字と見るんかは,これはあれなんですけども,いやいや,どうしようもないというのは言葉のあやなんですけども,一生懸命やって対策を打って,ここでおさまっているというふうな見方をやっぱりするべきでないかなというふうに私は思っております。 45 ◯委員(坊 やすなが) 大分不安なお話であったんですけど,今,強毒性に変異した場合に,今,皆さん方が経験されている,やってられることというのは十分に──その強毒性になって──蔓延をとめることができるようなことがしっかり考えられておるのか。今はやっている,経験をされている中で,次,強毒性になったときに,いや,もうこれは今回経験したから,こうこうこうやって,こうとめていくんですということが,頭の中ではイメージがちゃんと持っておられるのかどうかというのが,一番その知りたいところなんですが,いかがですか。 46 ◯平井危機管理監・理事 特に新型インフルエンザにつきましては,私たち,神戸モデルという形で,保健福祉局の方が,地域のどこで,どんな状況で今はやっているかということをいち早くキャッチするシステムをつくっています。9月1日から各区に保健所をつけて,そういったキャッチをしているところでございます。そういう意味で,そこが原点になりますので,そこの情報からシナリオを考えていって,どうなるかということを今考えていますが,強毒性になるのは,別に神戸市だけが強毒性になるんではなくて,世界全体で強毒性になるということが想定されますので,今,日本のシナリオでは,WHOとかCDCの情報プラス地域の情報を加味して,強毒性に変異したというふうな判断があれば,そういうふうなシナリオに基づいて,我々は対策を講じていかなあかんということを考えています。特に今とっている対策では不十分でございますので,例えば医師会と協力をして,どこか各区に何通りかのそういった患者さんを診るところを設けるとか,そういったことについても,十分今後考えていかなあかんというふうに思っています。今,それについては,保健福祉なんかは詰めているところでございます。 47 ◯委員(坊 やすなが) 医師会との協力によってその拠点をつくるというのは,これ,第2波が来ますよというときから,既に提案を議員の中からもしておりますし,医師会の中からもそういう話があったと思うんですよ。強毒性になってないから,まだこんなパニックにもなってないんでしょうけれども,私は,この2波が来るというのが,ほとんどの人が予想していたことで,この強毒性がはやるかどうかというところが,一番危機管理としては重要な部分やと思うんですが,ちょうど今回を,なぜ,その練習というんですか,シミュレートする場に使われてないのかというのがちょっと心配なんですね。危機管理というのは,危機を未然に防ぐというのが使命であるはずにもかかわらず,ある意味,神戸の小学校,また,子供さんたちは,今いっぱいかかってですよ,それが弱毒性やからまだよいとしても,強毒性の場合が来るということを頭の中で想定されているのであれば,今回の件は,強毒性やった場合というふうな仮定をして対応をしていくことによって,いざ,強毒性のやつがはやりかけたときにいろんなデータをつかんで,それに対応できる手が打っていけるのではないかと思うんですけれども,なぜ,そういう動きを今回されてないのかなというのが一番疑問なんですけれども。 48 ◯平井危機管理監・理事 弱毒性のH1N1の段階のときに,強毒性のシナリオで進むということは,私たちは考えていません。あくまでH1N1はH1N1の対応をすると。強毒性になったら強毒性の対応をすると。そういうシナリオを何ぼか用意をして,そこで,そうなった場合には,そちらのシナリオにのるという形でいくのが一番有効だと思っています。 49 ◯委員(坊 やすなが) ということは,今まで1回もそういう対応をしたことないことを,練習というんですか,言葉がええか悪いかわかりませんけれども,今の間にどこかモデルの部分を決めて,強毒性やった場合の練習をできてたはずなんですね。でも,それは不要やということですね,今おっしゃった答えから言うと。 50 ◯平井危機管理監・理事 昨年の11月2日に,強毒性を前提として医師会も入れて,我々,訓練をしました。それは,今つくっています実施計画に基づいた訓練でございまして,今回の弱毒性のH1N1であっても,その経験が私たちは生かされたというふうに思っています。H5N1を想定した昨年の11月2日の訓練が,今になってきておるわけですけども,実際に起こってみますと,これは我々が経験したことなんですが,実際に起こってみますと,H1N1はH1N1の経験に基づいて,この病原性に基づいた施策をとると。H5が出てきたら──H5になるか,H3になるかわかりませんけども,強毒性になったら,その強毒性のウイルスに応じた対策をとっていくという,そういうふうなシナリオを考えないと,必ず強毒性のシナリオでもって弱毒性の経験をするということは,必ずしも適切ではないんじゃないかなというふうには私は思っています。 51 ◯委員(坊 やすなが) 大分不安が増しまして,ちょっと大丈夫ですかねということなんですけど。 52 ◯委員長(むらの誠一) ご答弁をお願いします。 53 ◯委員(坊 やすなが) 済みません,もういいです。時間あれですから。感想だけ言いますけども,やはり危機管理という名前を持ってやられているんですから,市民が考える危機管理イメージに沿った行動をしていただかないと,不安が増すだけ,不信が増すだけになりますので,ちょっとよく考えてやっていただけたらと思います。 54 ◯委員(安井俊彦) ちょっと管理監に申し上げたいと思うんですが,今,坊議員の質疑の中で,仕分けして弱毒性と強毒性ですることがいいという発言があったんですが,実は,私たち議会も,そして市民も,弱毒性の中で多くのことを学んで,それが強毒性に転化したときにはどう対応するか,あるいはまた,どういうふうにするか。危機監のお話では,強毒性は強毒性のやり方があっていうことで,それは一部はそうでしょう。しかし,多くのことを市民は学んだんじゃないんですか。そのために総括をやっておられるわけでしょう。今度のことについて,報道のあり方であるとか,経済的な打撃から含めて全部,今,総括やる最中にあって,それを生かさないんだったら,それは市民がちょっとかわいそうですよ。  それから,もう1つ,それでどうしようもないというお言葉があったんですが,どういう意味かわからへんのですけれども,例えばもうこれ以上言うたらいかんと思うて,僕は失礼かと思ってやめたんですが,それだけ,今,蔓延期になって,教育界が混乱しているという情報を得たときに,危機管理室のお仕事としては,市長なり何なりに提案しながら,これについてどう対策をするのか。例えば父兄に対する教育をもう一遍やり直すのか,あるいはまた,子供たちには,もう1時間ごとに手を洗えという,あるいはうがいをせよという慣習をつけるのか,そういうことについて,この蔓延期について,あなたの立場として,市民のために何をなすべきかということを議論する立場に,提案をする立場にあると思うんですよ。  そのひどい発言の中で,強毒性になったら,神戸だけやないからいうて,とんでもない話で,実は,じゃあ,インフルエンザの第1号は神戸やったわけです。あなたの立場としたら,市民のために,強毒性になったことを,国民の義務として一刻も早くそれを発見して,日本じゅうに警告を鳴らすべき立場の人間が,強毒性になったら日本じゅうがそうやという発言は,あなたのお仕事の立場というものをお考えいただくと,ちょっと不安になるんですが,その辺どうなんですか。 55 ◯平井危機管理監・理事 言葉足らずのところがあったかもわかりませんけども,私たちは,先生おっしゃるように,今回のH1N1でたくさん多くのことを学びました。おっしゃるように,報道のあり方とか,今後の例えば学校をどうするかとか,あるいは社会生活をどうするかというような形で,いろんなことを学んだわけでございますけども,一番大事なことは,やっぱり情報をきっちり収集をして,それこそ,正しい情報をきっちり,いち早く市民に流していくということは十分認識しているところでございます。ただ,その中で,私,確かに申し上げましたけども,1つ申し上げますけども,やはり神戸が日本で一番最初になったということでございますので,少し反省をいたしますけども,やはり情報というのは日本の国内だけではなくて,外国の情報も入れて,そして,現地の情報も入れて判断すると,そういう意味やったので,そこら辺は少し訂正をしておきたいなというふうに思っております。  全体の情報を総括して,今,教育ではこうすべきやとか,保健福祉ではこうすべきだとか,今後のシナリオの中でこういうことも考えていくべきやというふうな形はいろいろ提言をしておりまして,できるだけ1カ月以内に最終提言をとにかくつくって,報告をしたいなというふうに思っております。 56 ◯委員長(むらの誠一) 他にご発言ございませんか。
     (なし) 57 ◯委員長(むらの誠一) なければ,危機管理室の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,市民参画推進局が入室するまで,自席でお待ち願います。 (市民参画推進局) 58 ◯委員長(むらの誠一) これより市民参画推進局の審査を行います。  まず,請願第83号の紹介議員から趣旨説明を聴取いたします。  守屋議員,発言席へどうぞ。 59 ◯委員外議員(守屋隆司) 貴重な時間をお与えいただきまして,この場で感謝申し上げます。  請願第83号改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書を政府等に提出を求める請願,紹介議員を代表して趣旨説明をいたします。  この請願に対しましては,全会派からご賛同をいただいております。また,紹介議員の欄には名前を記しておりませんが,山下議員からも請願提出前に賛同いただける旨のご連絡をいただいております。  ご承知のとおり,改正貸金業法は,深刻な社会問題となった多重債務問題を解決するため,2006年12月に成立しました。先日の報道では,金融庁は円滑な実施に向けてプロジェクトチームを設置し,附則で完全施行の期限となっています2010年6月までに,必要な施策の有無の検討,所要の見直しをするとしています。検討に当たっては,年収の3分の1までに借り入れを制限する総量規制などを予定どおりの完全施行の前提としております。  本請願では,神戸市会が国会及び金融庁に対して,すべての人が多重債務に陥らないように,現存する多重債務者が早期に救済されるよう,以下の施策を国に対して求める意見書を提出することを求めております。  1つといたしまして,改正貸金業法を早期(遅くとも来年6月まで)に完全施行すること。  2つといたしまして,自治体での多重債務相談体制の整備のため,相談員の人件費を含め予算を十分確保するなど,相談窓口の充実を支援すること。  3つとして,個人及び中小事業者向けのセーフティーネット貸付をさらに充実させること。  4つとして,ヤミ金融を徹底的に摘発すること。  以上の請願の趣旨を求めております。  ぜひ,各委員におかれましては,この趣旨にご賛同いただきまして,国会及び金融庁に対する意見書を提出していただきますよう採択をお願い申し上げまして,紹介議員としての趣旨説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。 60 ◯委員長(むらの誠一) 趣旨説明は終わりました。どうもご苦労さまでした。  次に,陳情第223号の陳情者から口頭陳述を聴取いたします。  陳述人の茂木さん,発言席へどうぞ。  この際,陳述人に申し上げます。陳述人は,住所,氏名を明らかにしていただき,5分以内で要約願います。  それでは,茂木さん,どうぞ。 61 ◯陳情者 神戸市中央区楠町2-2-3,茂木昌子と申します。兵庫県司法書士会の理事をさせていただいております。  私ども,兵庫県司法書士会では,改正貸金業法の早期完全施行を要請する意見書の提出を求める陳情書を提出させていただきましたので,この件につきまして,口頭陳述をさせていただきます。  初めに,本日は口頭陳述の機会をお与えいただきまして,まことにありがとうございます。また,議員の皆様におかれましては,日ごろより,神戸市民のため積極的に活動なされていただいておりまして,厚く御礼申し上げます。  さて,平成18年12月に多重債務問題の解決を図るために改正貸金業法が成立いたしました。これを受けて,政府は多重債務者対策本部を設置し,この問題の解決を推進するため,直ちに取り組むべき具体的な施策をまとめた多重債務問題改善プログラムを策定されております。この多重債務問題改善プログラムの実施により,自己破産者の数が減少するなどの一定の成果をおさめているところです。  ところで,貸金業法が改正されたのは,高金利,過酷な取り立て,過剰融資といった長年にわたるサラ金被害から市民を救済するためでありました。多重債務に陥る原因としましては,収入の減少,低収入,それから借金の返済などが大部分を占めておりますけれども,これは,本来,経済困窮者への対策というのは社会保障により手当てがなされなければならないところでありました。しかし,その不備を補うかのようにグレーゾーン金利が設けられ,高金利金融による被害,支払能力を無視した過剰な貸し付けなどが後を絶たなかったということであります。  私たち司法書士は,日ごろの相談活動を通じまして多くの多重債務に苦しむ方々と接し,その方々の人としての尊厳への思い,それを私たちの活動の原点としてまいりました。改正貸金業法の成立についても,その実現のために力を尽くしてまいりました。さらに多重債務者の救済が後退することのないよう,今後も早期に完全施行されることを強く求めたいと考えております。  しかし,他方では,この法改正は誤った政策判断に基づくものであり,借りられなくなった資金需要者によるヤミ金の利用が増加するとか,資金繰りの悪化が生じて中小零細企業倒産を招くなどの不完全な,不十分な根拠をもって,完全施行を先延ばししようとする動きがあります。しかし,実際には,ヤミ金融の被害は減少しています。また,中小企業の資金繰りについても,高金利の商工ローンというのは業界のごく一部にすぎません。ですから,このような論調に対しては,多重債務者の救済を決して後退させることのないように,改正貸金業法の早期完全施行を求めるというのが,本採択をお願いする理由でございます。  神戸市議会におかれましても,ぜひ多重債務に苦しむ市民をなくすために,改正貸金業法の早期完全施行を要請する意見書を採択していただきますようにお願い申し上げます。ありがとうございました。 62 ◯委員長(むらの誠一) 口頭陳述は終わりました。どうもご苦労さまでした。  本陳情につきましては,後ほど意見決定いたします。  それでは,議案4件,報告2件及び請願並びに陳情各1件について,当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 63 ◯永井市民参画推進局長 それでは,お手元にお配りしております総務財政委員会資料等によりまして,第70号議案町の区域及びその名称の変更の件,第71号議案指定管理者の指定の件(神戸市立六甲道勤労市民センターほか),第72号議案指定管理者の指定の件(神戸市勤労会館),第73号議案指定管理者の指定の件(神戸市青少年会館),請願第83号改正貸金業法の早期完全施行等を要請する意見書提出を求める請願,陳情第223号改正貸金業法の早期完全施行等を要請する意見書提出を求める陳情,平成21年度神戸市一般会計補正予算予算第38号議案)のうち緊急雇用創出事業(関係分)について,及び平成22年度兵庫県予算に対する要望のうち関係分についての8件につきまして,一括して説明させていただきます。  1ページをお開きください。  まず,第70号議案町の区域及びその名称の変更の件につきまして,ご説明を申し上げます。  本件は,住居表示に係る街区変更に伴うものといたしまして,3ページの次のページ,別図1に示しております長田区及び須磨区の各町の一部を,次のページ,別図2に示しております各町の一部に変更しようとするものでございます。  次に,区画整理事業の施行に伴うものといたしまして,次のページ,議案参照図に示しております,長田区蓮池町,大道通4から5丁目,御屋敷通1丁目,川西通4から5丁目,水笠通1丁目の各一部を,大道通3から5丁目,川西通3から5丁目の各一部に変更しようとするものでございます。  5ページをお開きください。  第71号議案指定管理者の指定の件(神戸市立六甲道勤労市民センターほか)につきまして,ご説明申し上げます。  勤労市民センターにつきまして,施設を管理運営する指定管理者を公募し,これに応募いただいた1団体から提出された提出内容につきまして,市民参画推進局指定管理者候補者選定委員会において評価・選考を行いました結果,財団法人神戸いきいき勤労財団が指定管理者として適当であると選定されました。指定期間は平成22年4月1日から平成26年3月31日までの4年間の予定でございます。  7ページをお開きください。  2の(5)の選定理由でございますが,1)で候補者からは,勤労市民センターを地域における生涯学習と市民交流の場として的確に位置づけ,魅力ある講座事業や,これまでの地域との連携を生かした地域住民への支援事業,また,子育て支援事業などの自主事業を積極的に実施していく旨の提案がございました。  8ページをお開きください。  2)の利用者へ提供するサービスの計画につきましては,開館時間等の弾力的な運用,利用申請の受付方法についての柔軟な対応,お客様満足度を向上させるための方策についての具体的な提案がございました。  3)の収支計画につきましては,現状よりコスト削減を図った指定管理料の提案がございました。  以上,総合的に判断しました結果,当団体が指定管理者候補者として選定をされました。  右のページに移りまして,第72号議案指定管理者の指定の件(神戸市勤労会館)につきまして,ご説明を申し上げます。  勤労会館につきまして,施設を管理運営する指定管理者を公募し,これに応募いただいた2団体から提出された提案内容につきまして,同じく選定委員会において評価・選考を行いました結果,財団法人神戸いきいき勤労財団が指定管理者として最適であると選定されました。指定期間は平成22年4月1日から平成26年3月31日までの4年間の予定でございます。  11ページをお開きください。  2の(5)の選定理由でございますが,1)で候補者の提案内容は,公共性・公益性に対する意識,施設の設置目的を十分に理解したものでございました。  2)の利用者へ提供するサービスの計画につきましては,候補者からは開館時間等の弾力的な運用,利用申請の受付方法についての柔軟な対応,お客様満足度を向上させるための方策についての具体的な提案がございました。  3)の収支計画につきましても,候補者の提案は,より具体的で安定した運営が期待できるものでございました。  以上,総合的に判断しました結果,当団体が指定管理者候補者として選定をされました。  12ページをお開きください。  第73号議案指定管理者の指定の件(神戸市青少年会館)につきまして,ご説明を申し上げます。  青少年会館につきまして,施設を管理運営する指定管理者を公募し,これに応募いただいた2団体から提出された提案内容につきまして,同じく選定委員会において評価・選考を行いました結果,特定非営利活動法人こうべユースネットが指定管理者として最適と選定をされました。指定期間は平成22年4月1日から平成26年3月31日までの4年間の予定でございます。  14ページをお開きください。  (5)の選定理由でございますが,1)で候補者の提案内容は,公共性・公益性の視点を含め,施設の設置目的を十分に認識したものでございました。  2)で会館の利用率の向上や青少年の健全育成事業に関するさまざまな提案がございましたが,候補者からは就労支援や居場所づくりなど取り組みたい事柄と,そのために行わなければならない事柄がしっかりととらえられた提案がございました。  3)の収支予算につきましても,候補者の提案は具体的な内容まで細かく分析されており,安定した運営が期待できるものでございました。  以上,総合的に判断しました結果,当団体が指定管理者候補者として選定をされました。  次に,お手元にお配りしております請願文書表,陳情文書表をごらんください。  請願第83号改正貸金業法の早期完全施行等を要請する意見書提出を求める請願,陳情第223号改正貸金業法の早期完全施行等を要請する意見書提出を求める陳情につきまして,一括してご説明を申し上げます。  本件は,多重債務問題を解決するため,改正貸金業法を来年6月までに完全施行すること,自治体での多重債務相談体制の整備のために,相談体制の充実を支援すること,個人及び中小事業向けのセーフティーネット貸し付けを充実させること,及びヤミ金融を徹底的に摘発することを要請する意見書提出を求めるものでございます。  平成18年12月,第165回臨時国会において,貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案が可決され,平成19年1月より段階的に施行されております。今回の改正の要点は大きく3点でございまして,まず1点目は,貸金業者の業務を適正に行わせるため,さまざまな規制を行うこと。2点目は,借入総額を制限するなど,借り過ぎ,貸し過ぎを防ぐ仕組みを入れること。3点目は,上限金利を引き下げることというものでございます。  なお,平成22年6月に総量規制の導入や上限金利の引き下げ等の施行が予定されており,これにより完全施行となります。  多重債務者が神戸市生活情報センターに相談された際に,ヤミ金融や違法な取り立てが見られた場合には,警察が直接業者に連絡することが有効であることから,至急,兵庫県警のヤミ金110番に連絡するよう助言いたしております。また,相談に当たって,お年寄りなどで独力での理解,解決が難しい相談者には,相談の要点をまとめたり,場合によっては生活情報センターから適切な専門相談窓口に事前に連絡した上でご連絡いただくなどの対応も行っております。  また,センターには多重債務に関する相談はもちろん,訪問販売等の無店舗販売に関する相談,金融商品に関する相談,インターネット関連の相談など,さまざまな相談が寄せられており,その内容はますます多様化・複雑化していることから,迅速かつ適切な被害救済を行えるよう,相談員に対する研修や処遇についての充実を図っているところであり,今後もさらなる充実に努めてまいります。  なお,中小事業者向けのセーフティーネット貸し付けとしては,金融機関から融資を受ける際に,一般の保証とは別枠で,信用保証協会の100%保証を受けることができる緊急保証制度を国が講じており,順次対象業種の見直し・拡大,現在で781業種までが行われてきております。市としては,これまでも新型インフルエンザによる風評被害が大きい中小企業者に対するセーフティーネット制度の充実を要望するなど,適宜,国に対して要望を行っているところでございます。長引く景気低迷による中小企業者の資金繰り悪化の実情を踏まえ,さらなる制度の充実を要望してまいります。  お手元の総務財政委員会資料にお戻りください。  15ページをお開きください。  平成21年度神戸市一般会計補正予算予算第38号議案)のうち緊急雇用創出事業,市民参画推進局関係分につきまして,ご説明を申し上げます。  長田区の鉄人28号を活用したまちづくり事業といたしまして,820万円となっております。この事業は,鉄人28号モニュメントの完成に伴う各種イベントを行うことなどにより,まちの魅力を高め,鉄人28号を活用したまちづくりを推進するものでございます。  16ページをお開きください。  平成22年度兵庫県予算に対する要望のうち,市民参画推進局関係分につきまして,ご説明を申し上げます。  DV被害者支援の中心的役割を担う県立女性家庭センター(配偶者暴力相談支援センター)における相談体制の充実及び一時保護対策の充実についてでございます。  DVに関する相談は年々増加傾向にあり,神戸市配偶者暴力相談支援センターの相談件数も,1日当たりの相談件数が平成18年度で3.9件,19年度で4.9件,20年度で7.3件,21年度は10月末までで9.5件と,著しい増加となっております。  被害者の支援は緊急対応だけでなく,暴力から逃れて,本当に自立していくための心のケアを含む息の長い取り組みが必要であると考えております。神戸市では,被害者に最も身近な立場で,より一層被害者に寄り添ったきめの細かい対応を行うため,平成21年3月に策定した神戸市配偶者暴力対策基本計画に基づき,DV被害者に対する支援策について,総合的・体系的に取り組んでいるところでございます。  また,神戸市と県や警察,民間支援団体等,さまざまな機関との役割を明確化し,神戸市配偶者暴力支援センターをはじめとした市の関係機関が,それぞれの機関との連携を強化していくことが,被害者支援の強化につながると認識をしております。そのためにも,DV被害者支援の中心的役割を果たされている県立女性家庭センターにおける県・市の役割分担を踏まえた相談体制の充実と,一時保護対策のさらなる充実をお願いするものでございます。  以上,第70号議案町の区域及びその名称の変更の件,第71号議案指定管理者の指定の件(神戸市立六甲道勤労市民センターほか),第72号議案指定管理者の指定の件(神戸市勤労会館),第73号議案指定管理者の指定の件(神戸市青少年会館),請願第83号改正貸金業法の早期完全施行等を要請する意見書提出を求める請願,陳情第223号改正貸金業法の早期完全施行等を要請する意見書提出を求める陳情,平成21年度神戸市一般会計補正予算予算第38号議案)のうち緊急雇用創出事業(関係分)について,平成22年度兵庫県予算に対する要望の関係分についての8件につきまして,一括してご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議のほど,お願い申し上げます。 64 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。第70号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし) 65 ◯委員長(むらの誠一) 次に,第71号議案について,ご質疑はございませんか。 66 ◯委員(林 英夫) 71号,72号,73号関連になるんですけれども,私は,市民参画推進局というのは,広く市民の皆さんに,行政の考えであったりとか,立場であったりというのを丁寧に説明しながら,一方で,やはり広く市民の考えを聞いていくセクションだろうと,そういうようにずっと考えてきました。  今回の指定管理につきましては,ほかのセクションでもずっと私思っているんですけども,果たしてこれが市民に対してきっちりと説明できているのかどうか。私たち議員がリクエストしない限り,こういった資料しかもらえないんですよ。これ,勤労会館とかって,もう市民が身近に使っているところですよ。先ほど局長も,総合的に判断しましたとおっしゃってますけど,私たち,これ,何を判断するんですか。何をこれ,了解したらいいんですか。この庁舎の中で一番市民に近いところでなければならない市民参画推進局が,議員に提出する資料がこの程度であって,必要で十分だと思っていらっしゃるのかどうか。きのうは,市長は議員の前で市民の真の参画ということをおっしゃいました。真のという言葉がついてましたよ。私の耳に残ってますよ。これが真の,資料の提出なんでしょうか。私は,市民を代表してここで話聞いてるんですけども,これを説明しろっていって市民に説明できますか。どういった状況で審査がされて,どういうふうな観点でここに決まったのかというのを,我々,リクエストしない限り,こういう資料出てこないんですね。お伺いしたいと思います。 67 ◯永井市民参画推進局長 指定管理者の募集から始まりまして,募集の基準でありますとか,そういったものについては,ホームページできっちりとオープンにもしておりますし,募集の段階から広報紙にも載せて,市民にはオープンにしておるということがまず第1点。それと,選定についても,選定委員会,これ,学識経験者を3名,それから我が局の方の部長が1名ということで,ほとんど外部委員で構成をしておりまして,第三者から見て適切に審議をしていただいたというふうに思ってございます。その中で,議会の先生方にその資料という形で出しておるのは,この資料がすべてでございますけれども,この辺の中身については,我々の方としては,この今の状況でいいと思ってやっておったわけでございますけれども,その辺のご意見がございましたら,それは今後とも聞いていくことにやぶさかではございませんので,もし足らず分があれば,その辺は補いたいとは思ってございます。 68 ◯委員(林 英夫) 永井局長の優等生答弁だと思っております。基本的に,今,日本で何が起ころうとしているのかということを,行政マンとしてもっと認識していただきたいと思うんですよ。国が変わりますし,これから地方が変わりますし,より国民,市民に近いところで,透明化あるいは可視化というものを進めていく必要があるだろうと私は思っております。ですから,私はあくまでいろんなセクションで言いたいんですけども,市民参画にきょうは申し上げているわけです。そういうことを先頭に立ってやっぱり進めていくセクションじゃないでしょうか。そういう意味合いでは,もう少しこういった選定委員会でも,例えばユーザーを入れてみるとか,それを公開していくとか,そういった形で市民の関心を呼んでいく。それによっては,私たちのやはり施設だから,私たちが責任持って使っていこうというふうな,いわゆる公共性とか,公の,ここに書いてましたね,何か公共性云々かんぬんというのはね。その公共というのは,一体だれのための公共なのかと。そういう形でやっているから,いつまでもお役所はお役所,市民は市民,だから,市民はお役所に任せておきゃいいと。おれたちに,お役所は任しておけというふうな構造がずっと続いてきて,それではいかんだろうということで,政権も変わりましたし,これから地方のあり方というのも変わっていくだろうと。地方主権ということが叫ばれているわけですから,まずはやはり市民参画の方から意識を改革していただいて,ほかのセクションにも言っていただいて,なるだけ透明に,あるいは可視的にやっていけるような選定方法はないんだろうかということを検討していただきたいということを強くお願いして,終わりたいと思います。 69 ◯委員(北山順一) 今の林委員のご意見に対して,私も全く同感なんです。私もそれをお伺いしたいと,こう思っておりましたが,今,林委員の方から適切に言うべきところをきっちりと言っていただいたから,私が言うべきところの9割9分なくなってしまった。だけどね,私も申し上げたいんです。ここで選定理由というのもありますし,選定理由1),2),3),4)と書いてありますね。こういうのを見たときに,これはこういう理由で選定されたけど,選定されなかったところどこなんだと。どういうことを書いてあったんだと。全くこの選定理由の中に当てはまらないようなものだったのか。どちらをとっても,本当に五分五分だなというようなものだったのか,というようなことがあるんです。そういうところ,だから,選定されなかった団体のこういうものを出していただきたい,私たちも。これを出すべきだと思います。  それと,もう1つは,この選定,指定管理者の指定についてということで募集をしたときに,1団体,この分は1団体ですね,勤労市民センターの分は。その他の分についても,これ,2団体ですね。1団体,2団体しか応募してこないというのはどういう理由だと考えていらっしゃるのか,お伺いをしておきたいと思います。 70 ◯永井市民参画推進局長 その選定された事業者の資料については,これはオープンにできるということですけれども,選定から落ちた業者は非公開という形になっておるようでございます。名前ぐらいは言えるんでしょうけども,やはり企業秘密といいますか,そういったものが企業独自のノウハウ等の中身がございますので,これについては公開はできないという形になってございます。  それから,2団体しか応募がなかったということについての理由というのは,我々の方もできるだけの広報をしておるわけでございますし,関心のある業者は申し込んでくるだろうと思ってございます。今回は1者だけでございますけれども,前回は3団体だったというふうに聞いておりますし,その辺が,はっきり言いまして,もう1団体については,会社の経営状態等から考えましても匹敵するようなものではなかったと。実績,経験も余りなかった業者でございましたので,落ちたということでございます。  以上でございます。 71 ◯安廣市民参画推進局市民生活部長 先ほど,全くの非公開ということではございませんでして,若干の修正をさせていただきます。応募されました団体のお名前は,これは非公開ということでなくて,例えば情報公開いただいたら出すとかいうふうなこともありますし,特に隠すものではございません。それと,また,どういうんでしょうか,どのぐらいの得点を得たかというあたりも,積極的に何点対何点というようなとこまではなかなか言い切れておりませんけれども,それもお答えできないわけではございません。それが1点でございます。  それから,この1者あるいは2者だけにとどまっているというあたりのご指摘でございます。例えば青少年会館,今回2者が来ております。ただ,この青少年会館の関係団体,それにふさわしいいろんな業者さん,企業さんは,NPOも含めてこれはほかにもいらっしゃいます。ですから,この辺のところはなかなかどこまでに手広くお願いしますというのは,広報の関係もありましょうし,これからの考えることかなと思います。ただ,この勤労会館は2者,それから勤労市民センターは今回1者ということでして,このあたりは,ちょっと私どもの方から,なかなか,なぜ2者目がなかったのか,前回のときは2つ,3つと,複数者がございましたけど,それは相手様の考える部分もございますんで,私どもとしましてはオープンな形でやってますよということを周知して,今後もできるだけ心がけていきたいと,このように思います。  以上でございます。 72 ◯委員(北山順一) 今の,そうすると,永井さんの公開できませんと言うとることと,今,あなたの言ったこととは違うと,こういうふうに思いますね。こういうもの,やっぱり私は,むしろこの企業名は公開してほしいと言っておるんじゃないんですよ。そうじゃないんですよ。中身を公開してくれと。ここがこういう理由で,これはふさわしくないから,ここは点数が低かったんです。この点は高かったんですというような説明をしていただいて,我々にも,こういうことについて,我々が仕分けさせと言うておるんじゃないねん。あなた方が仕分けしたんだから,その仕分けした,本当は──先ほど林委員からありましたように──国の方でも衆人環視のもとでやりよるんですから,こういうのだって,出せるものをできるだけ出すという方向で努力すべきだと思うよ。だけど,こんなん,第一,1団体しか来なかった,2団体しか来なかったというのは,もうこれはおかしいというふうに考えるべきやと思うよ。そこのところ,それが普通だというふうなことを考えておったんでは,いいこの指定管理者としての仕事はできないと私は思いますが,そこらのあたりについてはどういうふうになっておるのか。第一,神戸市のこういう施設について,例えば大阪のNPOであるとか,京都のNPOであるとかは,いや,私ら神戸のここやらせてくれというようなことで,手を挙げさせるぐらいのやっぱり募集をするべきだと思うよ。そこらのところはどうですか。
    73 ◯永井市民参画推進局長 先ほど私の答弁で,漏れた企業の資料でございますけれども,申請書のようなものは,それは企業のノウハウというふうなものが入っておりますので,それは公開できないということになってございますけれども,どういう評価をしたか,評価基準とか,評価結果の得点までは,こういったものはどういう採点をしたんか,配点であったのかについては公にしてございますので,これについては,先生方の方にもお配りをしておると思います。  それから,2団体しかなかったという点については,これは広報の方が不十分であったのかどうかについては,我々の方も,もう1度検証し直して,ホームページ等の出し方についても検討をさらに加えて,できるだけの努力はしてまいりたいというふうに思ってございます。 74 ◯委員(北山順一) 公開のできるものは,精いっぱい公開していくべきだと思いますよ,初めから。こちらから請求しなかったって,全部公開すべきやと思います。ここに勤労市民センターを例にとれば,財団法人神戸いきいき勤労財団というのが,指定されておるわけですけれども,このいきいき勤労財団が,ここでこんなに実績上げておれば,例えば東京のこういう関係のところへでも,神戸のこの熊取谷さんのところが手を挙げていくこともできるんでしょう。そういうような,この神戸市内だけしか通用しないというものではないと思うんで,そういうふうに,よそのこういう財団だって,神戸のこういうものに応募できるんだと思うんですが,そこらあたりはどうなっておるのか。よそからも応募してもらうぐらいの取り組みができなかったのかということについて,もっと真剣に考えるべきだと思うんですが,いかがでしょうか,そこらは。 75 ◯永井市民参画推進局長 先ほどもちょっとご答弁申し上げたとは思ってたんですが,その辺のノウハウを,会館のノウハウ,会館管理のノウハウを十分つけて,我々の方もそういったノウハウを構築した上で,ほかの都市等の主なもの,トライができるんであれば,これは大いに頑張っていくべきだろうというふうに思っています。事業拡大をそういった面で図っていくのも,1つの団体生きる方法かなというふうには思いますので,その辺については,我々の方も検討をしていきたいというふうに思います。  以上です。 76 ◯委員(北山順一) 一層努力していただくことを要望して,終わります。 77 ◯委員(林 英夫) ちょっと今,お伺いしまして,やっぱり行政とか,そういうふうな施設の管理も含めてですけども,おれたちのものだというふうな感じがしてならないんですよ。本当にそうですよ。これ,市民のものですよ。だから,もっと市民参画とおっしゃるならば,参画のいろんなツールを考えてくださいよ。私は,もう絶対にそれをお願いしておきますけども,この71号,72号,73号については,次回はこの施設でやってください。この施設の前でみんなユーザー集めて,その前で選定委員会やってください。テレビも来ます。新聞も来ますよ。それぐらいの感じでやらないと,意識変わらないですよ,本当に。いつまで,市長はああいうふうに真の市民参画をおっしゃってても,あなた方が変わらなかったら何も変わらないですよ。  以上です。 78 ◯委員(田中健造) この指定管理者制度の関係で,これはこれで一定の成果があるわけですけど,今,それぞれの委員が発言あったように,きょうは市民参画の3件の指定管理者の審議してるけど,実際にこの提案だけでは,本当に我々として,オーケーか,ノーかという判断はなかなかできないと。それで,言われてみれば,ずっとこの半年間ぐらいの間に,それぞれの指定管理者の決定をした報告は来ていることは事実です。議員見てないだけで,それがもうそのたびごとに来るもんやからばらばらで,それも我々は総務財政やけども,他の福祉環境とかいろんな分野で全部来るわけやから,だから,これは取りまとめはどこでするんか,行財政局の方で取りまとめをするんかどうかわからんけれども,その間の一定の資料──我々として判断ができる資料をこの議案に附属資料としてつけといてもらわんと,前に渡しとうからそれを見てくれじゃ,ちょっと不親切やと。だから,今後,局長会議なり,そういう指定管理者の問題を論議する場で,これは何も総務財政だけじゃなくて,ほかの委員会でも,皆,こういう資料しか来てないから,やっぱり附属資料としてつけるように検討してもらいたい。これではええんかどうか判断しようがないんで,それを対応できるんかどうか,ちょっとその点だけ聞いておきたいと思います。 79 ◯永井市民参画推進局長 今,委員のおっしゃった件については,できるだけ,我々の方も配慮が足りなかった部分があるかもしれません。率直に反省すべきところは反省いたします。その上で,どのような資料を添付をしたら一番納得いただけるのか,それについて,我々の方も出せるものは,何も拒む気持ちも何もないですから,その辺を十分に,出せるものについては,どういうものが出せるのか検討して,またご報告を申し上げたいと思います。  以上でございます。 80 ◯委員(田中健造) 経理契約については,業者が10業者が来れば,入札の金額ごとにずっと並べて,こういう資料でやったと,こういうのは既にされているわけであって,こういう指定管理者についても,安く上げるということについては,これはだれも否定しないわけやけれども,時々は業者が倒産するとか,あるいは十分な目的にかなったサービス,市民サービスができてないというような場合も往々にしてあるわけであって,これは当局側がチェックしている言うけれども,市民サイドから言うと,従来のサービスの方がよかったと,こういう場合もあるわけで,そういった点も含めて,今言いましたように,局長も答弁されたわけやけども,もう少し附属資料として,我々として判断ができる,いい悪いの判断ができるというような資料をつけてもらうように,十分検討してもらいたいということで,終わります。 81 ◯委員長(むらの誠一) 第71号議案について,他の発言はございませんか。 82 ◯委員(金沢はるみ) 今,ずっとお話があってますけれども,うちの方は会派として,この資料選定の中身,資料請求をしていたんですけれども,きのうも局の方にお電話してたんですけど,結局来なかったんですね,資料が。これ,まず何で来なかったのかなと。情報公開までして請求してたんですけどもね。電話してもナシのつぶてだし,ちょっとひどいなと。待ってたんですけどね。だから,皆さんが今言われたような中身は一緒なんですよ。結局,これだけでは判断できないから,ちゃんと資料を欲しいということを言っているにもかかわらず,ちょっと全く何も音さたもなかったということで,どうなっているのかなということを思います。  それから,中身についてですけれども,この勤労市民センターの選定理由の3番目に,収支計画について,現状よりコスト削減を図った指定管理料の提案をいただいたということなんですけれども,これ,前の4年間も同じ団体さんが取っておられたと思うんですけれども,一体どれだけの指定管理料が削減されたのかということをお聞きをしたいと思います。 83 ◯清水市民参画推進局参画推進部広聴課長 私の方から,資料請求いただいた件について,お答えをさせていただきます。  ご指摘ございましたように,資料のご請求をいただきまして,昨日,私どもから政務調査員の方に,公募要領について,すぐお届けをいたしますとともに,全体資料について,ちょっとお時間をいただきたいということでご説明をさせていただいて,ご了解をいただいたというふうに承知しておるところでございますので,よろしくお願いしたいと思います。収支の件,ちょっとお待ちください。 84 ◯委員長(むらの誠一) 答弁お願いします。 85 ◯安廣市民参画推進局市民生活部長 先ほどのご質問の中で,どのぐらい収支の効果があったか,その点をお答えさせていただきます。  例えば,勤労市民センターでは,18年度3,600万円のオーダーでした──ごめんなさい,3億6,000万円ですね。それが20年度では3億5,800万円ぐらいまで落ちてきております。今回の提案では平均して3億5,400万円,このあたりまで金額が落ちてきているというところでございます。  また,一方,勤労会館の方は,18年度1,200万円,それから20年度あたりでは1,000万円,今度の提案では900万円台というようなことで,年々削減を,効率的に運営も含めて削減をいただいているということでございます。  以上でございます。 86 ◯委員(金沢はるみ) 先ほどの1点目の広聴の方ですけれども,応募要領,こんなもんもらったって何もならないんですよ。要するに,先ほどから皆さんが言われている選定過程とか,どういうところが何点で取ったのかと。どういうところというのは,もちろん伏せるところはあると思うんですけれど,その資料を,まさにうちは情報公開しているわけですよ。ちょっとばかにしないでくださいね。応募要領をもらったって何にもならないじゃないですか。結果が出てるんだから,その結果のところで出せるものを出してくださいということで情報公開して,きょう委員会があることがわかっていて,それまでにくださいよということをうちは言ってるわけですよ。それに対して,ちょっと局として対応がひどいんじゃないですかということを言っているわけです。もうちょっと先ほどの林さんと一緒ですけど,ちょっと余りにも議員を軽視しているんではないかなと。これだけの資料ではわからないし,ましてや,これが出てないときに問い合わせをしていますので,そういうところで,きっちり委員会に合わせて出せる資料を出していただきたいということです。もうこれはこれ以上言いません。今度から改善していただきたいと思います。  それから,今,お話があった指定管理者の管理料ですけれども,ここ,ずっと落ちてきているというのは,多分中身も見ておられると思うんです,1年,1年,適正かどうかという。どこで落ちてきているんですか,内容はわかりますか。 87 ◯志水市民参画推進局市民生活部勤労市民課長 指定管理料の減の要素ですけれども,平成18年から指定管理をやり始めまして,やはり利用人数も,例えば勤労会館で言いますと,もともと17年度で言いますと,33万9,000人だったのが,46万2,000人にふえるなど,利用人数,やっぱり利用件数とも増加しております。それと,一方,いろいろなコストの見直しをしまして,結果的にこの指定管理料が年々減っているという状況になっております。  以上です。 88 ◯杉本市民参画推進局参事 少し情報公開の関係で手続的なことだけ,ちょっと申し上げさせていただきます。  本件の請求,11月20日といいますか,先週金曜日にいただいてございます。指定管理者の応募書類でございますけれども,基本的には,これ,著作物ということで,各応募者の創意工夫といいますか,そういう技術的な問題あるいはいろんな関係の知的創造物というような形になってございますので,著作権法によって保護される著作物ということになります。したがいまして,著作者の同意なしに公開するということは,本来,著作権者には公表権あるいは複製権が専属しておるわけでございますけども,これにかわって行政が公表あるいは複製するということは,著作権侵害の問題もございますので,このあたり,極力早く出さないとということは重々認識しておりますけども,今,各著作権者に対して同意といいますか,そういった手続が要るんじゃないかなと思ってございます。一日も早く出さなければいけないということは当然でございますけども,そういった手続的な面で若干おくれているんじゃないかなと考えてございます。  以上でございます。 89 ◯委員(金沢はるみ) こういう著作権まで要るようなものを出してくれと言っているわけではないんですよ。要するに,神戸市が選定したそこの中身のところで,どんな中身で,ここら辺に書いているものでいいんですよ。そういうもので,もう1団体,ここは1団体だけど,もう1団体がどうだったのかとか,点数はどうだったのかと。最初のころ,点数なんかも全部出てましたよね。そういうものをうちは請求したと思うんですけどね。そこまで詳しいものを全部出せとかいうことを言ってたわけではないと思うんですよ。ちょっともうその議論はいいです。もうこれ以上,その答弁は要らないです。  先ほど言われた中身のところを私はお聞きをしたいんですけれども,コストの見直しっておっしゃっておりますけれども,ここでは,例えば働く人の給料とか,人件費とか,アルバイト雇用とか,そういったところで雇用が安定的に図れているのか,そういうところでのコストの削減がないのか,そこのところが一番私たちは懸念するところですので,わかりましたら。 90 ◯安廣市民参画推進局市民生活部長 確かに,指定管理のメリットの1つとして,コスト削減,これは非常に大きい意味があると思います。ただ,先生ご指摘の点は,そこで働く方々の雇用であるとか,しかるべき収入というんでしょうか,そのあたりがどのぐらい守られているかということだと思います。そのおっしゃる趣旨は十分わかりますけれども,具体的にどのぐらいの金額で収入をしてほしいとかいうあたりは,そこまでの領域にはなかなか踏み込めないところがございまして,これは,やはり指定管理者の内部での話かなと思います。ただ,当然のことながら,いろいろ労働基準法をはじめ関係法規がありますんで,それは毎年,協定書を結ぶわけなんですが,21年度も結んでおります。この中で,そういった当然守るべきいろいろな労働関係の法規,これには遵守しなければならないということも結んで,これは相手任せという部分はありますけれども,その協定書によってきちっと押さえていくと。もしそれに反するようなことが,例えば働く方々からいろんなお申し出があれば,当然それは間違ったことということでございますんで,そういうようなことをきちっとした対応は心がけていきたいと,このように思っております。 91 ◯委員(金沢はるみ) もう最後にしますけど,神戸で,しかも,この神戸市の抱えている団体とか,建物で働かれる,指定管理者とはいえ,働かれる人たちの雇用の安定とか,収入のきちんとした確保とか,そういったものについて,やはり今までも議論してきましたけれども,神戸市がやはり責任を負う部分というのは私はあると思いますので,協定書を交わしているから,それでいいんだということではなくて,やっぱりもう一歩踏み込んで,こういったところの1年間どうだったのかということも十分検証していただきたい。そして,神戸で働く人たちが安心して,それぞれの安定した働き方ができるようなことに神戸市は貢献をしていただきたいというふうに思います。  終わります。 92 ◯委員(林 英夫) 済みません,もう一言だけ。間違ってはいけないと思いますので,企業側であったりとか,団体側の著作権であったりとか,今,公表されることを前提としていないというようなことをおっしゃいましたですけども,本市のあるコンペティションで文書請求が行われまして,最高裁まで行った例があります。これはコンペですから,企業秘密であったりとか,いろんなそのノウハウというのが入っているわけですけども,最高裁の判断は,皆さん方,もうご存じだと思います。公表されることを前提として出しているわけです。著作権というのは何に基づいて著作権であるのかということも,もう1度勉強していただいて,公開ということを考えていただきたいと思います。これは公開の審査会の中でもいろいろと議論されたことだと思いますけども,最高裁の判断も出ておりますので,十分にもう1度勉強していただいて,答弁いただきたいというふうに思っております。  以上です。 93 ◯委員長(むらの誠一) 他にご発言はございませんか。  (なし) 94 ◯委員長(むらの誠一) 次に,第72号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし) 95 ◯委員長(むらの誠一) 次に,第73号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし) 96 ◯委員長(むらの誠一) 次に,請願第83号について,ご質疑はございませんか。  (なし) 97 ◯委員長(むらの誠一) 次に,陳情第223号について,ご質疑はございませんか。  (なし) 98 ◯委員長(むらの誠一) 次に,報告事項,平成21年度神戸市一般会計補正予算予算第38号議案)のうち緊急雇用創出事業(関係分)について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 99 ◯委員長(むらの誠一) 次に,報告事項,平成22年度兵庫県予算に対する要望の関係分について,ご質疑はございませんか。  (なし) 100 ◯委員長(むらの誠一) 次に,この際,市民参画推進局の所管事項について,ご質疑はございませんか。  (なし) 101 ◯委員長(むらの誠一) ご発言がなければ,市民参画推進局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  委員の皆様に申し上げます。ただいま時刻は11時55分ですけれども,もう少し審査を続けたいと存じますが,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 102 ◯委員長(むらの誠一) それでは,審査を続行いたします。  なお,委員の皆様におかれましては,秘書室・行財政室が入室するまで,自席でお待ち願います。 (秘書室・行財政局) 103 ◯委員長(むらの誠一) これより秘書室・行財政局の審査を行います。  それでは,議案5件について,当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 104 ◯小柴行財政局長 それでは,座って説明させていただきます。  それでは,お手元にお配りしております総務財政委員会資料によりまして,ご説明申し上げます。  1ページをお開きください。  平成21年度神戸市一般会計補正予算につきまして,ご説明申し上げます。計数につきましては,100万円未満は省略して申し上げますので,ご了承願います。  2ページをお開きください。  予算第38号議案平成21年度神戸市一般会計補正予算,1歳入歳出補正予算でございますが,歳入で3億5,400万円を追加し,歳出で1億7,900万円を減額しようとするものでございます。  詳細につきまして,ご説明申し上げますので,4ページの2歳入予算の説明をお開きください。  第12款第1項地方交付税では,特別交付税の交付見込額について3億5,400万円を増額しようとするものでございます。  続きまして,5ページ,3歳出予算の説明をごらんください。  第15款諸支出金,第1項繰出金のうち,公債費への繰出金について1億7,900万円を減額しようとするものでございます。  次に,6ページをお開きください。  予算第39号議案平成21年度神戸市公債費補正予算,1歳入歳出補正予算でございますが,歳入歳出とも金額は同額で,1億7,900万円をそれぞれ減額しようとするものでございます。  詳細につきましてご説明申し上げますので,8ページの2歳入予算の説明をお開きください。  第1款繰入金では,公債利子償還金に充当するための一般会計からの繰入金について,1億7,900万円を減額しようとするものでございます。  続きまして,9ページ,3歳出予算の説明をごらんください。  第1款公債費は,先ほどの公債利子償還金の減に伴い,1億7,900万円を減額しようとするものでございます。  以上が,行財政局所管の歳入歳出補正予算でございます。  なお,資料はございませんが,全市の補正予算額は一般会計で19億6,100万円の追加,特別・企業会計は公債費で1億7,900万円の減額,合わせて17億8,200万円の追加となっております。  次に,10ページをお開きください。  第67号議案当せん金付証票発売の件につきまして,ご説明申し上げます。  本件は,当せん金付証票法第4条第1項の規定により,平成22年度に神戸市として当せん金付証票を200億円の範囲内で発売しようとするものでございます。  次に,12ページをお開きください。  第68号議案神戸市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の件につきまして,ご説明申し上げます。  本条例案の内容につきましては,新旧対照表によりご説明申し上げますので,13ページをごらんください。  本件は,職制改正により,環境局資源循環部落合クリーンセンターを資源循環部施設課内の事業所として位置づけたことに伴い,文言の整理を行おうとするものでございます。  次に,14ページをお開きください。  第69号議案神戸市非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の件につきまして,ご説明申し上げます。  雇用保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い,船員保険法が改正され,平成22年1月1日より,労災保険制度に相当する部分が労働者災害補償法に統合されます。本件は,この施行に合わせて,非常勤の船員についても,従来は船員保険制度により補償が行われておりましたが,地方公共団体条例で補償を行うために,所要の規定の整備を行おうとするものでございます。  なお,この条例平成22年1月1日に施行するものでございます。  以上,平成21年度関連の補正予算及び議案につきまして,ご説明申し上げました。何とぞよろしくご審議のほど,お願い申し上げます。 105 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。まず,予算第38号議案の関係分について,ご質疑はございませんか。  (なし) 106 ◯委員長(むらの誠一) 次に,予算第39号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし) 107 ◯委員長(むらの誠一) 次に,第67号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし) 108 ◯委員長(むらの誠一) 次に,第68号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし)
    109 ◯委員長(むらの誠一) 次に,第69号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし) 110 ◯委員長(むらの誠一) 次に,この際,秘書室・行財政局の所管事項について,ご質疑はございませんか。 111 ◯委員(林 英夫) その他ということですけども,私にとってはその他でなしに,小柴局長とはみなと総局時代からいろいろと議論をさせていただきまして,総務になってから,こちらの方の委員会になってからもいろいろと議論をさせていただきまして,きのう,副市長に就任ということで,おめでとうございます。今後とも,いろいろとまた,神戸市の未来について,夢を語り合いたいなと思ってるんですけども,私,ちょっときのう,本会議場で一瞬耳を疑いまして,えっと,おっというふうな感慨もあったんですけども,矢田市長が,将来的に近々だろうと思いますけども,民間人からの副市長を登用なさるという考えですし,これまで私たちが言ってきましたように,女性の幹部職員というものも,やはり大きなポイントとして登用していきたいというふうなことを考えていらっしゃいます。きょうはまだ局長の立場ですけども,そういったふうな人事のあり方について,局長として,民間との交流であったりとか,あるいは女性の登用についての一般的なお考えでいいんで,お伺いしたいのと,もう1つは,今回,市長が決断するに当たって,これから小柴局長が市長の右手になられるのか,左手になられるのか,それはよくわからないですけども,アシストされていく立場として,事前に何か相談があったのかどうかということをお伺いしておきたいと思います。その2点です。 112 ◯小柴行財政局長 この民間人の登用につきましては,以前から市長が申し上げておりまして,外郭団体中心ということでしたけども,外郭団体のトップに起用したというようなこともございますし,その流れを受けて,今回,選挙がありまして,やはり政権交代もありましたので,そのようなことを踏まえて,やはり新しい視点から,そういう民間人の登用ということを言われたということでございますけども,ただ,行政につきましては,非常に幅広い分野がございますので,やはり民間人登用ということにつきましても,やはり民間人の方が活躍しやすい分野とかいうこともある思いますので,そこら辺をどのような形でしていくのかということでございますけども,一両年中ということで市長申し上げましたですけども,今後,どういう分野でそういうお力を発揮していただくのかということも含めて,検討をしていくということになるんじゃないかなと思っております。女性の活用についても同様ということでございます。やはり女性の視点で物を考えるということも非常に大事になってきておりますので,そういう面で女性の活躍の場を,そういうことを求めるということは,我々も市長の意を受けまして,検討をしてまいりたいというふうに思っておりますし,今現在,職員の中でも女性で課長級の方もたくさんおられまして,その中で部長級とかいうようなことも当然考えていくべきであるというふうには思っております。  それから,今回,市長の方から話いうことですけども,非常に厳しい状況の中ですけども,特にやはり行財政改善を断固としてやり抜くという基本姿勢としてお持ちですので,そこら辺も踏まえて,私も行財政局長としてずっとやってきておりますけども,これも引き続いてやっていくということで,そういう観点からも,少しそういう面で力を注いでいただきたいというふうなこともあるんかなというふうに思っております。  以上です。 113 ◯委員(林 英夫) あんまり詳しいことをお伺いしても何ですので,基本的に役所というのはヒエラルキーのきちっとしたところですし,それがまた,官僚組織あるいは役人組織として大きく機能してきたこともあると思いますけども,かなり時代は変わってきておりますし,民間も変わっておりますので,ある意味,人事の面については,大胆でサプライズ人事もあってもいいんじゃなかろうかというふうに私は思っておりますし,女性につきましても,何階級特進というようなことじゃなしに,やっぱりその人に応じた適性といいますか,特に女性の目線,これからはやはり子育てであったりとか,女性の進出であったりとか,ワーク・ライフ・バランスの問題もありますんで,そういったところをきちっと見ていけるような目線というのは必要だろうと思いますので,そういうことを私が言わずもがなですけれども,総合的に判断して,市民から,ああ,市役所もやっぱり大分変わってきたなと言われるような夢のある人事をしていただきたいなということを要望して,終わらせていただきます。 114 ◯委員長(むらの誠一) 他に発言はございませんか。 115 ◯委員(坊 やすなが) 今,局長の答弁の中に,政権交代が行われたから,民間の副市長が誕生するというふうな誤解を受けるような発言があったんですが,それからいきますと,我々自民党政権のときは,民間人なんか入れない方がいいと言ってたみたいに聞こえなくもないわけですんで,そこだけは否定をさせていただいて,今回の副市長の人事についても,民間人のことについても,我々の会派は──ほかの会派の方はわかりませんけれども,我々の会派ははっきりと民間人の副市長を誕生させろということは意見として強く申し入れたところでありますので,それだけは申し上げておきます。 116 ◯委員長(むらの誠一) コメントございませんか。 117 ◯小柴行財政局長 済みません。ちょっと誤解を与えるような言い方をして,申しわけなかったと思いますけども。これは政権交代言いましたけども,市長は以前からもずっと言ってましたので,引き続きそういう観点でやっていきたいということで,済みません,誤解を与えました。申しわけございません。 118 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。  (なし) 119 ◯委員長(むらの誠一) 他に発言がなければ,秘書室・行財政局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  委員の皆様に申し上げます。既に12時を過ぎておりますが,休憩をせずにこのまま審査を続けたいと存じますが,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 120 ◯委員長(むらの誠一) それでは,審査を続行いたします。  なお,委員の皆様におかれましては,企画調整局が入室するまで,自席でお待ち願います。 (企画調整局) 121 ◯委員長(むらの誠一) これより企画調整局の審査を行います。  それでは,議案1件及び報告1件について,当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 122 ◯山本企画調整局長 それでは,座って説明させていただきます。  それでは,第66号議案指定管理者の指定の件(神戸臨床研究情報センター)及び報告平成22年度兵庫県予算に対する要望についてのうち,企画調整局所管分につきまして,一括してご説明申し上げます。  まず,第66号議案指定管理者の指定の件(神戸臨床研究情報センター)につきましてご説明申し上げますので,お手元にお配りしております委員会資料の1ページをお開きください。  本議案は,神戸臨床研究情報センターの指定管理者を指定するに当たり,議会にお諮りするものでございます。  詳細についてご説明申し上げますので,2ページをお開きください。  1.施設の概要でございますが,(1)設置目的は,医療または健康の分野における基礎研究を臨床または実用化へ橋渡しする研究の推進に必要な情報基盤の構築及びこれに伴う研究を行い,もって市民健康の増進及び産業の発展に寄与することとしております。  (3)開設時期は,平成15年7月でございます。  (5)施設内容といたしまして,ドライラボやウェットラボとあわせて,研究室等を設置しております。  (7)現在の指定管理者財団法人先端医療振興財団でございまして,平成18年4月より指定管理者として管理運営を行っております。  3ページをごらんください。  (8)利用状況でございますが,平成20年度の実績といたしまして,1)ドライラボ等の入居率が91%,2)研究室等の利用者数が1万2,700人となってございます。  次に,2.指定管理者の指定についてでございますが,(1)指定管理者候補者は,財団法人先端医療振興財団でございます。  (2)指定期間につきましては,平成22年4月1日から平成26年3月31日までの4年間の予定でございます。  (3)指定管理料でございますが,当施設は利用料金制を採用しており,指定管理料は発生しないこととしております。  (4)選定までのスケジュールでございますが,本年8月24日から応募要領を配布し,9月1日に現地説明会を開催いたしました。その後,10月5日から9日まで提案書類の受け付けを行い,10月27日に選定委員会を開催いたしました。  (5)選定理由でございますが,応募団体は1団体でございまして,企画調整局指定管理者候補者選定委員会において,応募者からの提案書類につき,応募団体の実績や事業計画等を選定基準に基づき総合的に評価した結果,指定管理者として適当であるとして当団体が選定されております。  以上,第66号議案指定管理者の指定の件(神戸臨床研究情報センター)につきまして,ご説明申し上げました。  続きまして,平成22年度兵庫県予算に対する要望についてのうち,企画調整局所管分につきましてご説明申し上げます。  資料の6ページをお開き願います。  まず,1.雇用創出と神戸経済のさらなる発展に向けてでございます。  (1)として,神戸医療産業都市構想について,今後の構想の方向性を示した神戸健康科学ライフサイエンス振興ビジョンの実現に向けた支援といたしまして,国内外の患者に高度専門医サービスを提供するメディカルクラスターの形成に向けた支援や,生活習慣病の予防の取り組みなど,健康を楽しむまちづくりの具体化として,県健康福祉部等との連携した取り組み及び研究成果を効率的に医療の現場に結びつけるメディカルイノベーションシステムの構築として,県立病院群との連携などをお願いしております。  次に,(2)次世代スーパーコンピューターの利用促進に係る支援といたしまして,研究教育拠点(COE)の形成に向けた兵庫県大学大学院先端計算科学研究科(仮称)や高度計算科学研究支援センター(仮称)の整備の推進,計算科学振興財団と連携した産業利用や普及・啓発等の推進,及び大学研究機関の立地促進に係る協力をお願いしております。  なお,現在,国において実施されております事業仕分けに関しまして,昨日,市長が上京し,次世代スーパーコンピューターや知的クラスターなどの科学技術関連事業について,国の予算確保等を要望しております。また,各都市に共通する問題については,指定都市市長会をはじめ,全国市長会や兵庫県市長会などと連携し,今後も要望等を行っていきたいと考えております。  知的クラスター創成事業については,事業採択地域の1つである函館市の取りまとめにより,本市を含めた関係12市の連名により,予算確保の緊急共同声明を本日中にも発するべく,現在,調整を行っているところでございます。  今後も,あらゆる手段を尽くし,予算確保に努めてまいる所存でございますので,ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。  資料にお戻りいただきまして,7ページには構想の中核施設の整備状況,次世代スーパーコンピュータ建設等を示した施設配置図を参考に掲げておりますので,後ほどご参照ください。  8ページをお開き願います。  次に,6.都市の魅力・活力の創造についてでございます。  (4)として,デザイン都市・神戸にふさわしい都心ウオーターフロントの形成のため,本年9月に県と合意した神戸水上警察署の移転に向けた積極的な取り組みを,(5)として,新長田地区の活性化等のため,JR西日本に対する快速電車のJR新長田駅停車に向けた働きかけを,(7)として,神戸市地下鉄海岸線沿線周辺地域での地域の活性化に寄与する集客力のある施設の立地促進をそれぞれお願いいたしております。  9ページには,波止場町1番地の施設立地状況等を参考に掲げておりますので,後ほどご参照ください。  10ページをお開き願います。  次に,7.都市基盤の充実についてでございます。  (2)として,神戸電鉄,特に粟生線の利用促進策に関する広域的な視点からの積極的な支援,及び安全性確保や利便性向上に対する必要な事業費の確保,(3)として,生活バス路線の維持確保に係る必要な事業費の確保をそれぞれお願いしております。  下段には,神戸電鉄粟生線の輸送人員の推移等を参考に掲げておりますので,後ほどご参照ください。  以上,平成22年度兵庫県予算に対する要望についてのうち,企画調整局所管分につきましてご説明申し上げました。  以上で議案及び報告についてのご説明を終わらさせていただきます。何とぞよろしくご審議のほど,お願い申し上げます。 123 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。まず,第66号議案について,ご質疑はございませんか。  (なし) 124 ◯委員長(むらの誠一) 次に,報告事項,平成22年度兵庫県予算に対する要望の関係分について,ご質疑はございませんか。 125 ◯委員(北山順一) それでは,この要望について,少しお伺いしたいと思いますけれども,6の都市の魅力というところの5番の部分ですが,JRの新長田駅に快速を停車させたいということについて,これ,地域の人々も,商店街も,あるいは小売市場も,あるいはケミカルシューズの組合さんも,もう大勢の皆さんが寄って,この快速の停車はしてほしいというのは悲願です。悲願であるんで,これ,今まで区役所の区長を先頭に,あるいは市長を先頭にということで努力をしてきてもらっております。改めて,またこういうふうに出していただけたということについては,大変感謝を申し上げますけれども,これは本当にこの議会挙げてみんなで,神戸市民挙げてやってほしい事業だと,こういうふうに私思っておりますが,ここに,県にこれを要望したということについては,県知事も一緒になって頑張ってくれということになると,こう思うんですけれども,そこらあたりについての決意のほどをお伺いしておきたいのと,もう1つは,これ,快速を停車させるというときに,震災の前,あの新長田というところには東口と西口という2つの改札口があったんです。震災後,東口が閉鎖されておるんです。その閉鎖されたことによって,その東口を利用しておった人たちが利用できなくなった。このことが非常に大きな影響を与えておるんです,地域全体に。そこのところ,だから,快速の停車と,その東口の改札をつけること,このことについて,どう考えていらっしゃるのかということをお伺いしたいのと,それから,7番で市営地下鉄海岸線の沿線周辺地域での地域の活性化に寄与する魅力ある施設の誘致と,こういうことでございますが,これ何か県に対して,これをやってくれ,これとこれはぜひともやってくれという具体的なことを言っておるのかどうか,そこのところをお伺いしておきたいと思います。 126 ◯山本企画調整局長 まず快速電車でございますけれども,ご承知のとおり,現在,神戸市中心市街地活性化基本計画に基づきまして,地域の方と協働で新たな交流集客拠点として,先生がよくご承知の鉄人28号モニュメントの設置あるいは三国志のまちづくりなどを進めて,広域からの集客に努めておるということで,かなりたくさんの客がお越しになっておるというのを伺っております。  快速電車につきましては,13年1月にJR新長田駅に快速停車を長田区民の会というのを結成されたという形で,その後,13年の第1回市会におきましても,JR新長田の快速電車停車に関する請願が採択されたという形を受けまして,私どもも,JR西日本社長──市長もそうですけれども──伺って快速停車の要望をしております。快速停車により,これは言わずもがなでございますけれども,JR,市営地下鉄,市バス5路線が集約するターミナル駅としての交通結節機能をさらに向上するといったことと,神戸の既成市街地の西の核といった形で都市機能が向上すると。あるいは,集客がより高まり,まちづくりとの相乗効果により魅力・活力が向上すると。あるいは,多様な乗り継ぎが提供できるんではないかというふうに思っております。私ども,それを受けまして,JR西日本と意見交換をしているわけでございますけれども,現実問題としまして,なかなかやっぱり駅の構造とか,あるいは運行ダイヤの問題とか,ちょっといろいろ難しい面もあるようでございます。ただ,継続は力という形で,私どもも誠心誠意,JRと話してまいりたいと思っております。  兵庫県も,これに対して一定の協力をいただいておるという形で思っております。一定と申し上げたのは,私にとってはまだ十分ではないという思いを持っております。長田区の各種事業の進展あるいはJR神戸線における同駅の位置づけ等を勘案しながら,取り組んでいくというような形で,勘案しながらというような回答をいただいていますので,そうではないんだと。とにかくこれは新長田のために必要なことなんだといった形で,強く要望してまいりたいというふうに思っておりますので,ご理解賜りたいと思います。  それと,確かに,過去,東口と西口がございまして,私も何回か利用させていただいた経験はあるんですけれども,今,東口はなくなったという形で,今,中央口を中心的に乗りおりされているという形でございます。かつて,東口の要望もしたという経緯はあるんですけれども,JRとしてはなかなか難しいという回答だったと思いますが,あわせて,私もちょっと構造的なことはわかりませんので,要望してまいりたいというふうに考えております。  それと,施設の誘致でございますけれども,これは,私どもとしましては,美術館,音楽ホール,文化施設体育館など,そういったもの,スポーツ施設など,あるいは県の行政窓口,そういったものを設置してもらえないかという形で,県にアピールしてまいりたいと思っております。そういった観点で,県等としても,このあたり重点的に,例えば兵庫県の初代県庁舎整備検討委員会といったものもございますので,どういったものが来るかわかりませんけれども,私どもとしましては,そういった施設について要望してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 127 ◯委員(北山順一) 今,一定の報告はいただきまして,この5番の新長田の駅の快速停車の問題について,ご説明いただいたんですけれども,この新長田の駅そのものが,発足自体が,あれ,請願駅ということで,地元と神戸市の方で費用負担するから,この駅をつくってくれと言って,国鉄に働きかけてつくって駅だと。そういうふうないきさつがあるんです。けれども,ここにもついておりますけれども,乗降客というのは,当時,1日に2万人ぐらいおりました。だから,そういうことやから,本当は国鉄自身がやればいいんですけれども,それでもなかなかやらなかったということで,地元も寄附をさせていただいた。そして,神戸市の方もそれなりの協力をしていただいた。そういう経過があるんです。だから,そういう経過によってできた駅ですから,もう1回そういう経過をたどってもいいと思うんです。神戸市の方も,それなりの覚悟を決めてやるということであれば,そういう過去のやったやり方を考えて一緒にやってほしいなと,こういうふうに私は,これはもうやります言ってもらったら,もうそれでいいんですから,難しく考えんとやっていただきたい。  それと,もう1つ,7番の県に対する要望についてですが,どこに,どういうふうにいうことを,まだ考えていらっしゃらないような感じですけれども,私,あそこに,鷹取に神戸財務事務所か何かいうのがあるんです。あれをこっち持ってきたらいいぞということを言ってまいりました。あれね,神戸財務事務所いうのが,長田か,須磨かということで,大変神経使うて行ったんですが,長田でしたから,長田のものを長田へ持ってこようということであれば,そんなに悪くないと思うんで,県の方は,ただ,耐震化工事をしてしもたと,こういうふうなことを言っておったというふうに理解をしておりますけれども,あの施設は長田の神戸の副都心というところへ持って来ていただけるというようなことも,精いっぱい努力してやっていただきたいなと,こういうふうに思っておりますし,この海岸線の周辺ということになれば,中央卸売市場の兵庫の港,運河ですね。あの運河のことについては,もう地元も大変盛り上がっておるし,この際にそういう地元の皆さんと一緒にタイアップして,県に言ってもらうことも大事ですけども,神戸市も県と一緒になって,もっとやろうという意欲のあるところを示していただきたいと思うんですが,いかがでしょうか。 128 ◯山本企画調整局長 1点目は,JR新長田駅について,要望駅であるというご指摘でございますけども,そのあたりの経緯も調べまして,県には要望してまいりたいと思っております。神戸市も一定の負担を考えろということでございますけども,そういった負担ができるのかどうか,財務当局とも相談しながら取り組んでまいりたいと思いますが,私としては,JRもみずからの施策で快速がとまるように持っていくのが仕事かなと思っておりますので,そういった観点で進めてまいりたいと思っております。  また,神戸財務事務所の件につきましては,ちょっと私,存じ上げませんので,一度そのあたりについても,県の方との話の中ではしていきたいと思っております。  それと,兵庫運河でございますけれども,これは先生ご承知のとおり,私,みなと総局のときにかなり予算をつけまして,魅力再発見プロジェクトといった形で国交省の指定ももらって,取り組んでおるプロジェクトでございます。ただ,なかなかあそこで遊歩道つけるにしましても,困難な点もございますので,私としては,ちょっと息の長い,時間がかかるかもわかりませんけども,1つ1つ地元とともに着実に取り組んでいくという形で,魅力発見に努めていきたい。将来的には,やはり今,都心ウオーターフロント構想もやってますけれども,大ウオーターフロント構想みたいな形で,兵庫運河までつながった大きなウオーターフロントを考えていきたいと思っております。  以上でございます。 129 ◯委員(北山順一) 今のそのウオーターフロントの問題から言いますと,兵庫運河を開発して,小樽のあの運河,あの運河に負けないだけの規模がありますから,あれはもう活用の仕方によったら,目の前にあれだけの立派な中央市場ができておりますんで,これはもうすごい集客力を発揮すると思うんで,これはもう全力で取り組んでいただきますようにお願いを申し上げて,要望をしておきます。  それから,新長田の駅については,もともとそういう形でできた駅ですけれども,神戸市はJRが全額負担してやってくれたらいいんや言うたら,ちょうど日本ロシアが4島返せ,返さんと言うとる話みたいになってもて,いつまでたってもあきませんので,神戸市も一定の努力をすると。だから,住民にもさせると。住民の皆さんにもしていただくというふうに世論を盛り上げて頑張るというぐらいの決意でやっていただきたいと思いますので,これも要望しときます。 130 ◯委員長(むらの誠一) 他に発言はございませんか。 131 ◯委員(田中健造) 最後のこの10ページの神戸電鉄の粟生線の関係,この委員会北区選出の議員5人おりますが,皆,言いたいところやと思うけども,代表じゃないけども,一言言うとかないかんので,この粟生線,確かに乗客数がどんどん減ってきて,神戸電鉄の考え方としては,このままいけばもう赤字が累積して,粟生線だけもう切らなしょうがないというような状況になってきております。これは神戸市,三木,小野,3市の関係あるいは周辺の乗客の関係もあって,粟生線が廃止ということになると大変なことになるし,周辺の乗客にとっても,バス輸送,その他を考えるにしても,年間まだこれだけの729万人の乗客があるわけですから,これを廃止するわけにいかんので,当局側としては周辺3市含めて協議をしながら,県にも要望していく,あるいは国に対してもそういう──過疎地じゃないけれども──公共交通支援策を行っていくという考え方はあると思うんですが,この最近の,今後のこの粟生線に対する対応策として,積極的な考え方で動いてもらいたいという要望とともに,現状について,ひとつ報告してもらいたい。  もう1つ,生活バス路線で,これもコースとしては三木から淡河通って三田とか,岡場駅前とかいうようなコースがあるわけですが,現状のこの県の補助金額というか,これの実績をひとつ出してもらって,この過疎地の走るバス路線も住民にとっては非常に必要性がありますんで,その辺の存続も,我々,北区の選出議員団としても考えているところですんで,その辺もあわせて答弁をお願いしたいと思います。 132 ◯山本企画調整局長 先生ご承知のとおり,粟生線でございますけれども,私どもも神戸電鉄とかなり会合を持っておりまして,粟生線は,やっぱり西北神地域における市民の通勤・通学の重要な足である。また,市内の公共交通ネットワークのみならず,神戸市と東播地域を結ぶ広域的なネットワークとしても,重要な路線という認識を持っております。しかし,残念なことに,20年度における粟生線の輸送人員は,ピーク時──これは平成4年度でございますけども──に比べまして約49%減少しておるという状況で,約1,420万人から729万人という形になっております。神戸電鉄との話の中で,その原因としましては,やはりモータリゼーションの進展に加えまして,やはり一定の高齢化の進展といった形によって,世代のリタイアが進んでおるとか,あるいはバス路線が充実したというようなことが原因かなというふうに伺っております。  これまで,粟生線に対しましては,私ども,輸送高度化事業費補助という形で国庫補助等も取り入れまして,県とともに,あるいは三木,小野とともに,木のまくら木からコンクリートのまくら木にするとか,遮断機の改良とか,あるいはATSの改良等の安全対策,そういったものに取り組んでまいっておったところでございます。ところが,非常に厳しいという状況も受けまして,22年以降,神戸電鉄に対する補助事業を継続するというのでは,これ,ちょっと国の方式が変わりまして,関係市町と交通事業者,住民等の法定協議会というのを設立する必要があるといった形で,それをもとに,地域公共交通相互連携計画というのを策定することが前提となると。それによって補助が受けれるようになるということでございますので,今後とも神戸電鉄とともに歩んでいくことが必要でございますけれども,利用促進等も加えて,兵庫県沿線自治体と連携して支援できるように,ことしの12月に法定協議会,神戸電鉄粟生線活性化協議会──これはまだ仮称でございますけれども──を立ち上げて,施策実施のための連携,計画の年度内策定を目指して作業を進め,粟生線を生かしてまいりたいというふうに考えております。  それと,バスでございますけれども,これは県要望で申し上げているのは,要するに,県の新行革プランという形で,これは20年10月に県が策定されたわけでございますけれども,生活バス路線の県単独補助制度の見直しといった形で,補助金額,要するに,赤字の部分について,経常費用の20分の11,55%を限度額とするといった形での新しい要件が追加されました。そのために,この上限枠設定されまして,20年度実績をもとに試算すると,三木・淡河あるいは三木・岡場の2路線におきまして,補助金が約150万円減少するというようなことになりましたので,私どもとしましては,生活バス路線の維持・確保を図るために,この上限枠を撤廃してほしいという要望を県にしておるところでございます。  具体的な数字につきましては,三木部長の方からお答えさせていただきます。 133 ◯三木企画調整局企画調整部長 先ほど局長が申し上げましたバス路線維持補助事業でございますけども,国,県の事業はございますんですけど,県の補助金平成20年度実績で1,903万2,000円ということで聞いてございます。そこから,先ほど言いましたように,75万円ほど落ちるというのが実績でございます。  以上でございます。 134 ◯委員(田中健造) この神戸電鉄の粟生線については,もう当局側も十分認識をされていると思うし,我々住民側としても,ぜひ存続するという方向で努力をしていかないかんと思っています。ただ,乗客がどんどんやっぱり減っている現状の中で,これを回復するということは並大抵のことではないと思ってるし,そう簡単には平成4年の対比で49%を50,60にするということは難しいと思うけれども,いろんな施策を通じて,あるいは三木,小野あるいは県を通じて,広範囲のこの対応策をとらない限りは,こうした独自で全面的に支援というわけにいかんわけですけれども,その辺は十分前向きに他都市とも調整をしながら,頑張っていただきたい。  終わります。 135 ◯委員(坊 やすなが) 生活バス路線のことについて,県に要望していただくのは非常にありがたいことで,それについては,ぜひ頑張っていただきたいんですが,これ,いつまでも今の現状のままで続けれるかというと,十分大丈夫ですという状況にはないと思うんです。ですから,その生活の足の問題をやはり基本的に考えていただいて進めていただかないと,今やっていただくのは,これはありがたいんですけれども,このままの状況では乗客が伸びたりということは,可能性として考えにくい。例えば料金が高過ぎるということであったり,学校の始業時間にうまくマッチしていない時間帯もあったりということがありますんで,この路線バスを含めたコミュニティバスもという選択も考えながら,生活の足という部分について,少し考えていただきながら進めていっていただけたら,ありがたいなというふうに思います。 136 ◯山本企画調整局長 先生ご指摘のとおり,今後,やはり高齢化が進む中にありまして,生活バス路線の維持・確保というのは,非常に大切な問題になってくるというふうに私は思っております。今,計画中のマスタープランでも,やはり少子・超高齢化の時代に向けて,地域の移動手段をどう確保していくんだというふうなことも議論をされているところでございます。ただ,バス路線につきましては,今ご指摘のように,淡河のバスとか,そういった地域で自主的にやられているバスといったものもございますので,私ども,そういった点も踏まえて,地域の方々とともに,そういった生活密着バス路線につきましては,地域の方の意見も聞きながら取り組んでまいりたいというふうに思っております。今後,私の認識としましては,非常に重要な問題になってくるというふうに思っております。  以上です。 137 ◯委員(坊 やすなが) という認識でいらっしゃるということは非常に心強いわけでして,今の現状から,時代に合った形の足というふうに,やっぱり発想も変えていただきながら,そこへも補助を出していけるような方向で議論を進めていっていただけたらと思います。要望にしときます。 138 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。  (なし) 139 ◯委員長(むらの誠一) 次に,この際,企画調整局の所管事項について,ご質疑はございませんか。 140 ◯委員(壬生 潤) 11月24日,一昨日,デザイン都市フォーラムに参加をさせていただきました。井上参与がプレゼンをされ,そして,パネルディスカッションでパネラーとして出席をされ,海外デザイン都市の参加者に伍してご発言をされたのを大変心強く思いました。私自身も,デザイン都市ネットワークの意義について学ばせていただくことができました。そこで,参加された方たくさんおられたんですけれども,アンケートをとっておられたようなんですけれども,その反響はどのようなものであったか,わかる範囲で教えていただきたいと思います。 141 ◯井上企画調整局参与 アンケートの,実はまだ細かい分析,現在,作業をしておりまして,作業がまとまれば,またご報告をさせていただきたいと思っておりますが,多くの方にご参加をいただきまして,個別に伺った限りでは,ユネスコのまずネットワーク,その都市のネットワーク自体の意義,あるいはデザイン都市の考え方が生で聞いてよかったというような声が多かったのかなと,私思っておりまして,一定の成果があったんじゃないかと思っております。今後,先生おっしゃいましたようなアンケート等の分析をしながら,よりよいまたネットワークづくりにつなげていきたいと考えております。  以上でございます。 142 ◯委員(壬生 潤) それで,パネルディスカッションで最後に,司会者の方が,各国から来られたそのパネラーの方に対して,神戸における旧生糸検査所のデザイン都市としての拠点をどういう利用をするかということについて,それぞれに皆さんにご提案をいただいたらというようなことができればいいですねという提案をされていたんですけども,いいご提案をいただいたなと思ったんですけれども,この検討をこれからされるのかどうか,ちょっとお伺いをしたいと思います。
    143 ◯井上企画調整局参与 現在,旧生糸検査所につきましては,旧生糸検査所を神戸市デザイン・クリエイティブセンターとして活用していきたいということで,委員会を設けて検討しております。できれば今年度中には方向性は出したいと考えているわけですけれども,6都市それぞれのデザインセンターをお持ちのようです。その辺のノウハウにつきまして,できれば我々も神戸のそのデザインセンターに生かしていきたいと考えておりますが,どのような形で反映をできるのか,なかなか国によっても状況違いますし,それぞれの位置づけも違うというふうに聞いておりますので,その具体的な反映の仕方につきましては,今後,デザイン都市,6都市,いろいろな情報交換をしていきたいと考えておりますので,その辺の中で考えていければなと考えております。  以上でございます。 144 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。 145 ◯委員(安井俊彦) この前,我が会派で新しい病院のモデルルームを見学する機会を与えていただいたこと,御礼申し上げたいと思います。そういった中で,あそこのあの場は議論の場ではございませんから,議論しなかったんですが,いわゆるポートライナーの駅から,今度の新市民病院の距離が余りにも遠過ぎて,先端医療駅が直接,いわゆる先端医療のセンターに通じているけれども,このきょうの報告を聞いても,年間1万2,000人,会議室なんか20年の実績,現在の市民病院が年間大体100万人ぐらいの患者だけでお越しになっていると。10対1の比率であるのに,駅が相当,今度の新市民病院から離れている。その動線の問題について,恐らく内部ではかなりいろんな議論があったんだろうけれども,これは,やはり相当今後,市民からのクレームが来る可能性がある。ひいて言うならば,センター駅からいわゆる動く歩道というか,そういう形で補てんはされておるけれども,それで果たして行けるのかどうか。そうすると,何かそれに対して方策なり議論がなされているのか,その辺のそういう結果になった議論の過程と,今後,そのことについては,もうこれで終わりなのか,その辺についてちょっと示唆をしていただきたいと,このように思います。 146 ◯山本企画調整局長 私,みなと総局長時代に,できるだけ駅に近いところに入り口というんですか,そういったものを設けるべきではないかというご意見申し上げて,現在の位置になっておるわけでございますけれども,その際,やはり2階でムービングウォークを使って,できるだけ距離が短くなるような形で考えていこうという形で,先端医療センター駅からの動線を確保するという形で思っております。ムービングウォークも一定動かしていくという形でどうかというふうに思っております。ただ,果たしてそれで十分なのかというのをちょっと危惧するところでございまして,ちょうど駅おりますと,先生ご承知のとおり,病院の反対側へ足が向いて行くような形になりますので,それがうまく動線につながるのかどうかということは,私もちょっと問題意識を持っております。これから,また市民病院とみなとと入れまして,保健福祉局と踏まえまして,また動線のあり方について,ちょっと検討していきたいと思っております。何らかの対策は必要じゃないかというふうに思っております。  以上でございます。 147 ◯委員(安井俊彦) 局長,このきょういただいた資料の7ページに,いみじくもその図が出ておりまして,これを見ましても,約350メートルぐらい,市民が年間100万人歩かねばならんと。一方,センターには年間1万2,000人,これはかなりの不満が出る。医師会の川島会長は,事あるごとに,市民病院市民より,より遠くなることが問題だと言っておる。そういう意味では,この駅からせめて直結してくれておれば,その説明もつくんだけれども,これだけ離れると,これ,果たして新市民病院の意義があるのかという問題が出てくるわけですね。何か手だてはないか,私はど素人ですからわかりませんが,例えば駅を移転させることが非常に難しいんだったら,いわゆる先端医療の建物と市民病院をオーバーブリッジでつないで,その中を動く歩道なり何か,そういうものを考えるかしませんと,これは患者だけで100万人ですよ。それに家族,見舞い,そういう人々を含めると,相当な市民に不便の負担をかけるということになるんで,その辺,もう少しちょっと再検討するというお話があったんで,その辺どうなのか。その議論の過程を踏まえて,もう1度ちょっと答弁していただきたい。 148 ◯山本企画調整局長 先生ご指摘のとおり,私どもとしましても,この先端駅から市民病院については,一定の距離があるという形で,今の市民病院と比べると,やっぱりご不便をおかけすることになるという認識は持っております。したがいまして,このムービングウォークを一定残すということも考えておりますとともに,今,このムービングウォークは,申し上げましたように,駅をおりて反対側へ出ていくというような,ちょっと人間の動きになじまないような形のものではないかという問題意識を持っておりますので,それに対して何らかの対策をやはり考える必要があるというふうに思っております。この点につきましては,企画調整局もそうでございますけれども,あるいは保健福祉局,みなと総局と具体的な議論をしているところでございますので,またちょっと検討結果は出ておりませんけれども,何らかの手だてはしていく必要があるなというふうに思っています。  以上でございます。 149 ◯委員(安井俊彦) もうこれ以上,質問しませんが,要望いたしておきますが,いわゆる動く歩道を,確かに逆方向に行くとか,それから,行ってからまた距離があるとかという問題あって,非常に失礼な言い方をすると,小手先のことではなしに,抜本的にやっぱり考えんと,これ,かなりの市民が不便さを感じるというか,今の市民病院に比べたらという言い方はちょっとやめていただきませんと,当然医師会の会長が言うとおりに,より市民から遠くなるということが問題なんだという意味では,それは象徴的なことなんですね。ですから,その辺,ひとつ心からお願い申し上げて,要望にしておきたいと,このように思います。  以上です。 150 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。  (なし) 151 ◯委員長(むらの誠一) 他にご発言がなければ,企画調整局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,選挙管理委員会が入室するまで,自席でお待ち願います。 (選挙管理委員会) 152 ◯委員長(むらの誠一) それでは,安井委員,どうぞ。 153 ◯委員(安井俊彦) 長時間になっておりますので,できるだけ簡素にやっていきたいと思いますが,このたびの市長選挙で大変ご活躍いただいて,大変なことだったろうということで,労をねぎらいたいと,こういうふうに思っております。  25日のいわゆる今度の市長選挙終了いたしました後,各紙に報じられておったのですが,高山議員の方から,今回の開票に不正があったということで,異議申し立てを選挙管理委員会に提出されておるんですが,私たちは新聞報道でしかその内容をわかっておりません。異議申し立ての内容がどのようなものであったのか,不正があったのかどうか,まずその点について,2点お聞かせください。 154 ◯松島選挙管理委員会事務局長 ご質問の2点でございますが,まず1点目,委員申し立ての内容でございますが,去る11月4日付で,10月25日執行の神戸市選挙に関して,高山晃一氏,同代理人の久保田寿一氏から,矢田立郎候補の当選無効を求めるという異議申立書が出されております。市選挙管理委員会としましては,当該申し出が行政不服審査法に定める要件を具備しているということで,11月5日に受理を決定をいたしております。  異議の申し立ての内容といいますのは,西区で行われました開票事務に関して,何らかの不正の行為が行われたということが推定されるということで,再度,開票のやり直しを求めるというものです。具体的な不正の内容といいますのは,開票作業の過程で,各候補者ごとに500票ずつの束をつくっていきますが,その各候補者ごとにつくりました束を,各候補者の名前の張られたところへ集積をしていきます。その集積している状況が,順番に,あれは抽せん順でしたから,松田候補,矢田候補,それから樫野候補と,名前をつけておりましたですが,そこに矢田候補のところに大体集めて集積されたと。非常に不自然であるということで,それと,もう1点,たまりました束をコンピューターで一番上にバーコードをつけますので,バーコードで読ませていきます。そして,終わったのをその隣のところにまた集積をしていきますが,そのときも雑然と置かれていたということで,この不自然な状況が,報道関係者からは,どういうんですか,票読みをされますので,票読みができなかったというようなこともあって,この不自然な状況の中で何らかの不正が行われたんじゃないかと。例えば名前の書きかえとか,それとか,差しかえ,こういったことが行われたことが推定されるという申し出です。これは異議申立人本人が現地におられたわけじゃなくて,現地で見られていた方から,そういう情報が入ったのでということでの異議申し立てになっています。  それから,もう1点は,西区で開票率が98.4%になりましたのが,9時から開票いたしまして,9時40分から10時10分,10時40分とかと30分置きに──最初は40分で,あとは30分置きに中間報告を出しております。中間速報というのを出していますが,10時10分の中間速報時点で西区が98.4%になっておりました。ただ,最終の100%で確定を打ちましたのが10時41分ということで,その間,31分かかっております。これについて,ほかの区と比べて,西区だけが長くかかり過ぎていると。これは,先ほど開票の途中で,作業の途中で不正行為をしたのを何かつくろうための何か作業をしておったんかなと,これも推定されるということでの異議申立てになっております。  この不正はあったのかどうかということでございますが,委員会としましては,公職選挙法で30日以内に決定を出さなければならないと。これは努力目標ですが,決められておりますので,12月4日までに結論を出すべく,今,作業をしております。来週,11月30日,月曜日になりますが,そこで委員会を開催する予定にいたしておりまして,その委員会でこの異議申し立てについて,棄却するのか,それとも容認するのか,それらはどういう理由でするのかというようなことを審議いただくという予定にいたしておりますので,今,あったか,なかったかというのは,ちょっと審議途中の案件でございますので,その点につきましては,ちょっとご答弁を控えさせていただきたい。 155 ◯委員(安井俊彦) 異議申し立ての内容については大体わかったんですが,仄聞するところによると,当日,マスコミとの間でトラブルがあったとか,あるいはそういう不正が行われたことが類推されるということで,もう1つ,立会人がいなかったという,つまり,樫野候補者のための立会人というか,それぞれ立会人,その立会人がいない状況の中で,そういう異議申し立てがされたということが事実なのかどうかということを1つ確認したい。これが1点。  もう1つは,12月4日までに選挙管理委員会として不正があったかどうかということに対して,委員会意思を述べる必要があるだろうと思いますが,事務方として,要するに委員会に対してそのことについても言明はできないんですか。それは当然するべき立場であって,委員会に対して,私たちはそういう不正を行っておりませんということをはっきりさせないと,その審査会の結果でどうだということなんですか。それはどういう意味でおっしゃったのか,その辺がようわかりませんが。 156 ◯松島選挙管理委員会事務局長 まず,立会人,それから新聞とのトラブルということですが,まず,新聞報道関係と何かトラブルがあったかということですけれども,これにつきましては,一部,票が重なってて見えにくいですよというのがあって,それはすぐ解決していますので,トラブルというほどのことではなかったというふうに聞いております。  それから,立会人につきましては,実は樫野候補だけ,立会人の申し出がなかったわけです。こちらの方の市の選挙管理委員会の方から,お忘れではないですかと,出てませんよということでご連絡をさしあげました。ただ,当日の締め切りまでに申し出がなかったということで,西区選挙管理委員会職権で,自治会の会長さん,第三者を1人,立会人にしております。これはなぜかといいますと,立会人は3名以上ということに決められておりますので,2名では違法になります。ですから,もう1人,どうしても必要だということで,西区自治会の会長さんにお願いをして,立会人をしていただいたということで,ですから,法的には問題はなく,3人の立会人がいたということです。ただ,当時,樫野候補の立会人さんはいなかったということでございます。  それと,事務局として,委員会にいろいろ意見を述べないかということでございますが,この構成が──委員会のこの異議申し立てに対する構成が,事務局というのは,どちらかといいますと,委員会の指示に基づいて動くように構成されておりまして,例えば申立人から口頭による意見陳述の申し出がございましたので,そういったものを受けるとか,それとか,あと,審尋といいまして,申出人に対して書面上だけではわからないことをいろいろお伺いすると,こういったことにつきましても,委員会権限になっております。また,関係者のいろんなことを調べるのも委員会権限になっておりまして,委員会の指示のあったものについて,我々事務局として,それを助けてやっていくという,こういう仕組みになっておりますので,実際は,ですから,すべて委員会,委員さん,全部出られて,そういった内容を全部聞かれておりますので,きちっとした適正な判断をされるだろうと思っております。 157 ◯委員(安井俊彦) マスコミとのトラブルはなかった。それから,いわゆる仕分けについて,取り扱いでの不正があったということに対して,事務局がそういう意味での瑕疵を指摘されておるんですが,それに対して,事務局としては抗弁の余地もなく,あるいはまた,抗弁する意思もなしに,委員会でその事実関係を判定をしていくというだけのことで,事務局としては,じゃあ,それは別に私たちはそういう不正を行っておりませんという意思表示はなされないんですか。 158 ◯松島選挙管理委員会事務局長 まず,今回は西区選挙管理委員会で不正な行為が行われたということの内容になっておりますので,ですから,西区選挙管理委員会の関係者につきましては,選管の委員会として,市の委員会として,証人尋問みたいな形で質問をして,実際にどうだったかということをつぶさに聞いておりますので,その席上,西区選挙管理委員会としては,当然のことながら,そういうことはあり得ないというようなことを述べているわけですので,市の選挙管理委員会が何かを,その委員に対してどうこうということじゃなくて,今回は西区選挙管理委員会の方がそれを具体的に委員の方に説明をしていくと,このようにご理解いただきたいと思います。 159 ◯委員(安井俊彦) あんまり長くなったらいけないんで,これで終わりますが,しっかりと,ある意味じゃ,不正だというふうに申し立てを受けているわけですから,委員会としては,そういうことではありませんよということで,こういう面については認める,こういうことについては絶対そういうことはなかったという,そういう意味があると思うんですけれども,最後に,この異議申し立てのことについて,その票の集積方法とか,取り扱いについて,やはり反省すべきことはあるんですか。 160 ◯松島選挙管理委員会事務局長 まず,今,委員会としての話になりますと,私の方から,ちょっと今,審議中ですので,申し上げられませんけども,9区の選挙管理委員会を総括する市の事務局として,どういうんですか,現場を代弁するような形になりますけれども,各区の選挙管理委員会といいますのは,すべて適正,選挙の適正な管理・執行ということ,このことだけを目的に仕事をしておるようなもんですので,こういうことが起こるはずがないというぐあいには考えております。ただ,こういう形で出されている以上,やっぱりきちっとした適正な手続に基づいて決定を下さないけませんので,きょうは,ちょっともう非常に歯切れの悪いご答弁で申しわけございませんけども,こういう形にさせていただきます。  ただ,反省する点があったどうかということですが,これは開票の作業の途中のことでございますので,その時点で,それぞれかごに入れてやってますので,それがかなりひっついて置かれていたからいうて,それが何か違法かというたら,違法でも何でもないわけです。最終的には立会人の前にきちっと分けて,きれいにわかるように積まれるわけですので,そこで立会人さんのちゃんと確認を受けるわけですので,途中の話で何か不正があったんかどうかという話では,ちょっとないんかなというぐあいに私どもは考えております。 161 ◯委員(安井俊彦) 民主主義を支える選挙という行為は非常に崇高な,しかも大切な行為です。その中で不正が行われたという形で,一方的という言葉がどうか知りませんが,そういう形で異議申し立てされたことについて,やはり受けて立つ方にしてみても,きっちりとそういうことはなかったということをいたしませんと,いわゆる選挙というものに対する重み,これからそういうことがどんどん行われていくようになれば,まるで中傷合戦みたいなことにならないように注意するためにも,明確にそのことについてはしていただきたいと,そういうふうに要望しておきます。  終わります。 162 ◯委員長(むらの誠一) 次に,この際,選挙管理委員会の所管事項について,ご質疑はございませんか。  (なし) 163 ◯委員長(むらの誠一) ご発言がなければ,選挙管理委員会の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,選挙管理委員会が退室するまで,自席でお待ち願います。 164 ◯委員長(むらの誠一) それでは,これより意見決定を行います。  まず,予算第38号議案平成21年度神戸市一般会計補正予算の本委員会所管分については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 165 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,予算第39号議案平成21年度神戸市公債費補正予算については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 166 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,第66号議案指定管理者の指定の件(神戸臨床研究情報センター)については,いかがでしょうか。  (「異議なし」「異議あり」の声あり) 167 ◯委員長(むらの誠一) 各会派のご意見が分かれておりますので,これよりお諮りをいたします。本件について,原案を承認することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) 168 ◯委員長(むらの誠一) 挙手多数であります。よって,本件は原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に,第67号議案当せん金付証票発行の件については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 169 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,第68号議案神戸市職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の件については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 170 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,第69号議案神戸市非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の件については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 171 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,第70号議案町の区域及びその名称の変更の件については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 172 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,第71号議案指定管理者の指定の件(神戸市立六甲道勤労市民センターほか)については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 173 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,第72号議案指定管理者の指定の件(神戸市勤労会館)については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 174 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,第73号議案指定管理者の指定の件(神戸市少年会館)については,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 175 ◯委員長(むらの誠一) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,請願第80号について,各会派のご意見をお伺いしたいと存じます。  まず,民主党さん,どうぞ。 176 ◯委員(藤原ともこ) 申し上げます。昨年の12月,国籍法が改正されたところであります。改正国籍法は本年1月から施行されておりますが,先月末には偽装認知容疑で,改正国籍法違反が初めて適用される事犯が生じておりまして,このたびの厳格な制度運用を求めるという請願趣旨には一定の理解ができるものでございます。それを踏まえますが,本請願にあります綿密な実態調査の実施や,審査情報の開示及び罰則の強化等々につきましては,改正法の附帯決議事項との整合性を勘案し,法施行後の状況を十分に見きわめた上で,慎重に判断すべきものと考えました。したがいまして,私ども会派としては,本請願について結論を出さないということとさせていただきます。 177 ◯委員長(むらの誠一) 公明党さん。 178 ◯委員(壬生 潤) 公明党も結論を出さないという意見です。昨年12月5日に成立した改正国籍法は,日本人の父と外国人の母の間に生まれた子の日本国籍取得の要件から,父母の結婚削除するとともに,虚偽の認知をして国籍を取得した場合の罰則規定を新たに設けたものです。  本請願については,同法に基づく国籍取得の申請に対して厳重な審査の実施を求める意見書を国に提出することを要望しております。もとより,いわゆる偽装認知を許してはならないという立場は同じくしているものの,本請願罰則の強化等,かなり踏み込んだ内容となっていることから,国の専管事項でもあり,改正国籍法施行状況をいましばらく見守りたいという立場で,結論を出さないという意見でございます。 179 ◯委員長(むらの誠一) 自由民主党さん。 180 ◯委員(安井俊彦) 我々は採択ということですので,採択。 181 ◯委員長(むらの誠一) 日本共産党さん。 182 ◯委員(金沢はるみ) 我が会派は不採択です。この厳格な制度運用を要請するということではありますけれども,偽装認知などを防ぐためには,法務省は十分に審査するとしておりますので,偽装認知については,法改正後の運用できちんと防げるということと,父親と子供にDNA鑑定をするということは,やはり義務づけるとすれば,新たな差別を生むことになります。そういったところから,私どもは国会の方でもこの法案に賛成をしておりますし,DNA鑑定の義務づけというのは人権侵害だという,法務委員会参考人質疑で日弁連の遠山さんがおっしゃっているというようなこともございますので,こういうことはすべきではないという立場から,不採択でお願いします。 183 ◯委員長(むらの誠一) 自民党神戸さん。 184 ◯委員(福浪睦夫) 我が会派は結論を出さない,こういうことでございまして,理由は,民主党さん,そして公明党さんのおっしゃられたとおりでございます。  以上です。 185 ◯委員長(むらの誠一) 住民投票市民力さん。 186 ◯委員(林 英夫) 私たちの会派としましては,この改正国籍法の改正趣旨も十分理解しておりますし,一方で,その心配されております偽装認知による問題,厳重に取り締まっていくと,そういった観点での請願の趣旨というのも十分に理解しております。その上で,特に会派の方で気になった点,2点ばかり,国会での当局の答弁を調べてみまして,議事録を見てみました。1つは,やっぱりDNA鑑定をどうするかというのは,かなり国会でも議論をされておりまして,当局の説明によると,やっぱり民法における認知の問題,ここはDNA鑑定というのは請求してない部分がありまして,それを法制化するに当たっては,かなり問題があるでしょうし,やはり運用上の問題として人権問題も絡んできますので,その段階では法制化は難しいだろうと。しかしながら,実際にそういうような認知の問題が起きたときなどは,最終的にわからない場合は,もちろんDNA検査もしていくんだというふうな流れがあるということが1点と,それから,もう1つ,罰則規定の問題で,これは認知の段階と,もう1つは,国籍申請の段階で,もちろん偽装があれば公正証書原本不実記載との併合罪になるということ。そこで言いますと,この罪が懲役5年で,併合罪になりますと1.5倍で,最高懲役で7年半は最高で言い渡されるであろうし,罰金で言いますと,トータルで120万円になるというふうな現実があって,この請願で言いますと,10年の懲役もしくは100万円の罰金に強化することということで,これが果たして,罰則規定が妥当であるのかどうかということも,今後のやはり推移を見ていかないといけない部分があるんじゃなかろうかということで,不採択に近い気持ちで,今回は結論を出さないということで判断をいたしました。 187 ◯委員長(むらの誠一) 新政会さん。 188 ◯委員(北山順一) 私どもは,この問題については,いろいろここで上げられております5つの意見,こういう意見を見ておりまして,そら,いろいろ皆さんのおっしゃる意見を聞いておりまして,ああ,あそこはちょっと厳しいかなというところもありますけれども,この趣旨,請願者の趣旨はよく理解できますので,採択をお願いしたいと。 189 ◯委員長(むらの誠一) 各会派のご意見は,採択と,不採択と,本日,結論を出さないの3つに分かれておりますので,これよりお諮りをいたします。本件について,本日,結論を出すことに賛成の方,念のため申し上げますと,採択もしくは不採択を主張される方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) 190 ◯委員長(むらの誠一) 挙手少数であります。  よって,本件は,本日,結論を出さないことに決定をいたしました。  次に,今後,本委員会で本件をさらに引き続き審議するには,閉会中の継続審査を委員会として申し出る必要があります。  それでは,この際,お諮りいたします。本件の継続審査を申し出ることに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) 191 ◯委員長(むらの誠一) 挙手少数であります。  よって,本件は閉会中の継続審査を申し出ないことに決定いたしました。これにより本件は審議未了となりますので,お含みおきを願います。
     次に,請願第83号及び陳情第223号について,一括して各会派のご意見をお伺いしたいと存じます。  まず,民主党さん。 192 ◯委員(藤原ともこ) 改正貸金業法施行後,国の多重債務対策本部を中心とする官民を挙げた努力によって,多重債務問題対策は着実に成果を上げております。この施策をより確実なものとするためにも,改正法の早期完全施行を強く支持いたします。請願及び陳情の趣旨に賛同することから,私ども会派は採択を主張いたします。 193 ◯委員長(むらの誠一) 公明党さん。 194 ◯委員(壬生 潤) いずれも採択でございます。請願,陳情の趣旨等にあるとおり,すべての人が多重債務に陥らないように,また,現存する多重債務者が早期に救済されるよう,改正貸金業法を早期に完全施行し,問題解決のための施策を講じる必要があると考えますので,採択を主張します。 195 ◯委員長(むらの誠一) 自由民主党さん。 196 ◯委員(安井俊彦) 両方とも採択です。自民党が中心になってつくった法律でありますから,きっちりとやっていくというのは当然でありますので,採択。 197 ◯委員長(むらの誠一) 日本共産党さん。 198 ◯委員(金沢はるみ) 我が会派も採択です。すべてのこの請願の趣旨に賛成ですので,採択です。 199 ◯委員長(むらの誠一) 自民党神戸さん。 200 ◯委員(福浪睦夫) 請願,そして陳情,両方とも採択です。 201 ◯委員長(むらの誠一) 住民投票市民力さん。 202 ◯委員(林 英夫) 非常に重大な問題,特に格差社会の中で,多重債務というのはクローズアップされていますが,一方で,最近はおまとめローンというようなことがありまして,一部の金融機関がそれをターゲットにしてきているということもありますので,私たちは,国の責任自治体責任として,今後,やっぱりそういう人たちのセーフティーネット──これは3番に特に書かれていますけども,請願の,ここが重要でしょうし,特に4番のヤミ金融問題というのも非常に根深い問題ですので,ここを重点的に私たちは賛成をいたしまして,請願第83号,陳情第223号ともに採択をお願いいたします。 203 ◯委員長(むらの誠一) 新政会さん。 204 ◯委員(北山順一) 私どもも,ここで述べられております請願にしても,陳情にしても,もう当然こういう社会があってはならんと,こう思っておりますので,採択。 205 ◯委員長(むらの誠一) 全会派のご意見が採択で一致しておりますので,本請願及び陳情は採択とすることに決定いたしました。  この際,申し上げます。請願第83号及び陳情第223号が全会派一致で採択されましたので,国に提出する意見書の文案について協議したいと存じます。  つきましては,正副委員長で文案を用意しておりますので,事務局に配付させるとともに,朗読させます。  (書記朗読) 206 ◯委員長(むらの誠一) 以上のとおりですが,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 207 ◯委員長(むらの誠一) それでは,文案については,以上のとおりとさせていただきます。  なお,この意見書案については,この後,本委員会に委員を出しておられない新社会党さん及び山下議員にもご意見をお伺いし,ご了解がいただけましたら,本市会議員全員が提案者となって,議員提出議案として提出したい旨,市会運営委員会に申し出たいと存じますので,委員各位におかれましては,本件に関する会派内での周知徹底についてご協力をお願いいたします。  以上で意見決定を終わります。  次に,委員会の冒頭で申し上げましたとおり,報告事項である平成21年度神戸市一般会計補正予算予算第38号議案)のうち緊急雇用創出事業(関係分)について,ご意見はございませんでしょうか。  (なし) 208 ◯委員長(むらの誠一) それでは,原案を承認することに支障ない旨,文教経済委員会に申し伝えます。  次に,壬生委員より,科学技術プロジェクトの推進を求める意見書の提出について,あらかじめご提案があるとお聞きしておりますので,その趣旨についてご説明をお願いいたします。 209 ◯委員(壬生 潤) 先ほども企画調整局からの報告がありましたとおり,スーパーコンピューター等の科学技術に関する予算の予見が難しい状況にあります。昨日,神戸市長も国に対して要望されましたですけれども,議会としましても,科学技術プロジェクトの推進を求める意見書を国に提出したいと思います。意見書の案がございますので,ごらんになっていただきたいと思います。 210 ◯委員長(むらの誠一) それでは,書記に朗読させます。  (書記朗読) 211 ◯委員長(むらの誠一) ただいまの意見書案について,各会派のご意見をお伺いしたいと存じますが,いかがでしょうか。 212 ◯委員(金沢はるみ) ちょっと持ち帰りたい。議論する時間がなかったので。 213 ◯委員長(むらの誠一) わかりました。そうしますと,共産党さんはちょっと持ち帰りということで,本委員会で取りまとめるのは困難かと思いますので,本件意見書案に関する協議は,これをもって終了いたしたいと思います。 214 ◯委員(北山順一) 今,金沢委員から,そういうふうな申し出がありましたけども,これは緊急性を要するんで,できるだけ金沢委員の方から,もう一刻も早く,委員長に報告してもらうと。その報告によって,賛成であれば,もう皆さん,ほかの人はもう大体統一できると思うんで,そういう措置をしていただけたらどうかなと思うんですが,いかがでしょうか。 215 ◯委員長(むらの誠一) 結構でございます。委員長としては,できるだけ全会派一致で取りまとめたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。  ほかの共産党さん以外の会派の皆さん方は,今委員会に出席の皆さん方は賛成でよろしいですか。  (「異議なし」の声あり) 216 ◯委員長(むらの誠一) そうさせていただきますので,よろしくお願いいたします。 217 ◯委員長(むらの誠一) 本日,ご協議いただく事項は以上であります。  長時間,皆さん,どうもご苦労さまでございました。  本日はこれをもって閉会いたします。   (午後1時33分閉会神戸市事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...