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  1. 神戸市議会 2009-09-03
    開催日:2009-09-03 平成21年福祉環境委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時2分開会) ◯委員長(崎元祐治) 皆さん,おはようございます。ただいまから福祉環境委員会を開会いたします。  本日は,昨日の本会議において付託されました議案の審査のほか,陳情の審査並びに報告の聴取のため,お集まりいただいた次第であります。  次に,本日の協議事項についてお諮りいたします。  お手元の協議事項のとおり,本日,環境局の審査は予定いたしておりませんが,環境局の所管事項に関して,ご質疑の予定はございませんか。  (なし) 2 ◯委員長(崎元祐治) なしですね。はい。特にないようですので,環境局の待機を解除いたしますから,ご了承を願います。  次に,本日審査いたします陳情第205号につきましては,陳情者から口頭陳述申出書が提出されておりますので,保健福祉局審査の冒頭に口頭陳述を受けることにいたしたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 3 ◯委員長(崎元祐治) はい。それでは,さよう決定いたしました。 (保健福祉局) 4 ◯委員長(崎元祐治) それでは,これより保健福祉局関係の審査を行います。  最初に,陳情第205号の陳情者から口頭陳述を聴取いたします。  陳述人の今泉さん,前へどうぞ。  陳述人に申し上げます。陳述人は最初にご住所とお名前をおっしゃってください。そして,内容をご要約の上,5分以内に陳述を終えるようお願いいたします。  それでは,今泉さん,どうぞ。 5 ◯陳情者 私は,神戸市垂水区北舞子2丁目6-2-111,今泉勝次と申します。  私たち兵庫視覚障害者の生活と権利を守る会は,このたびの議会の開催に当たり,神戸市はり・きゅう・マッサージ施術料割引見直しを求める陳情書を提出したところ,口頭陳述の機会をいただきましたので,意見を述べさせていただきます。  私たち兵庫視覚障害者の生活と権利を守る会では,毎年,神戸市はり・きゅう・マッサージ施術料助成事業の拡充を図ってくださいと要望を出し続けてきました。
     本年4月からスタートした本制度には,多くの利用者,多くの会員から怒りの声が届いています。昨年までは1枚1,000円,4枚4,000円分が助成されていたのに対し,本年4月からは1枚700円,6枚4,200円分が助成され,利用者には200円増と喜ばしい事業のようですが,利用者さんからは,昨年までより1回につき300円の負担がふえ,治療に来るにも考えるようになったとかというような声があります。700円のうち200円を施術者が負担ということを知らずに我が治療院に来られ,利用者さんに説明をすると,施術者が200円を出すことに関して施術者に気を使ってくれています。体を楽にするために治療に来られているのに,気の毒がる多くの患者さん,福祉制度なのに気を使う市の制度,これでいいのでしょうか。  私たちは,年5回の換金にも協力しています。本当なら1カ月ずつでも換金手続していただきたいのですが,これも我慢しています。最近の不況で仕事も減り,大変な毎日の生活を送っているという会員からの声も届いています。視覚障害者のあはき師は大変なんです。生活するには,援助がなければ生きていけません。移動するにも介助が要ります。治療院を営む上でも,治療室,トイレなどをきれいにしておきたいものです。これらの援助を受けるにもお金が要るのです。障害者が人並みに生きていくには,さきにも述べましたが,経済負担がかかります。視覚障害者のあはき師に自治体責任である福祉事業の負担を担わす事業など,聞いたことはありません。  神戸市は,何の権限をもって施術者に負担を押しつけるのでしょうか。私たちは,ことしから始まった本制度は納得いきません。私たちの治療代金まで首を突っ込んでくるなんていうことは聞いたことないです。考えられません。200円負担は,すぐにでも撤廃してください。神戸市議会は,視覚障害者の厳しい実態をわかっていただき,神戸市福祉事業の一環であるはり・きゅう・マッサージ助成事業の見直しを行ってください。施術者200円の負担は撤廃してください。  本委員会において,行政の姿勢を十分に問いただし,福祉削減について慎重な議論をいただきますようお願いいたしまして,私の発言を終わります。どうもありがとうございました。 6 ◯委員長(崎元祐治) 口頭陳述を終わりました。どうもご苦労さまでした。  はい。それでは,議案1件,陳情1件及び報告事項2件について,一括して当局の説明及び報告を求めます。  はい,局長,どうぞ。  着席のままで結構ですので。 7 ◯桜井保健福祉局長 それでは,議案1件,陳情1件,報告2件について,一括してご説明を申し上げます。  初めに,予算第36号議案平成21年度神戸市一般会計補正予算のうち,保健福祉局所管分につきましてご説明申し上げますので,お手元にお配りいたしております資料1の1ページをお開き願います。  なお,説明に際しましては,100万円未満は省略させていただきますので,ご了承を願います。  I一般会計,(1)歳入歳出補正予算一覧でございますが,歳入・歳出とも4億4,200万円を増額しようとするものでございます。  (2)歳入補正予算の説明でございますが,第16款国庫支出金のうち第2項補助金,第2目民生費補助で4億4,200万円を増額しようとするものでございます。  2ページをお開きください。  (3)歳出補正予算の説明でございますが,第4款民生費のうち第1項民生総務費,第4目援護諸費で住宅手当緊急特別措置費の給付に伴い4億4,200万円を増額しようとするものでございます。  本事業は,平成21年10月より,離職者であって,就労能力及び就労意欲のある者のうち住宅を喪失している者または喪失するおそれのある者を対象として,6カ月間を限度として住宅手当を支給しようとするものでございます。  次に,陳情第205号はり・きゅう・マッサージ施術料の助成・割引制度の見直しを求める陳情につきまして,ご説明申し上げます。  本市におきましては,行政経営方針のもとで全事務事業にわたって廃止を含む再構築を行っているところですが,昭和63年度から高齢者福祉の増進を目的として始めたはり・きゅう・マッサージ施術料助成割引事業も例外とせず,本事業の再構築について,協力団体である神戸市福祉鍼灸マッサージ師協議会と昨年から十数回に及ぶ協議を重ね,今年度の予算審議の中でご審議,ご承認をいただき,新制度として4月からスタートさせたところです。  新制度は,1人につき700円の助成割引券を年間6枚交付しており,700円のうち200円は施術者の協力による割引で,残り500円は市の助成金となっております。今年度から始めました施術者の協力による割引制度は,近隣の他都市においても導入しているところもあり,本市といたしましても,施術者と市が共同で制度を存続させていくことの意義は大きいと考えております。  本事業につきましては,現在スタートしたばかりであり,今後,検証を行っていくこととしております。  次に,報告についてご説明申し上げますので,資料1の3ページをお開き願います。  平成20年度神戸市会計予算繰越しの報告についてのうち,保健福祉局関係分につきましてご説明を申し上げます。  なお,説明に際しましては,100万円未満は省略させていただきますので,ご了承を願います。  初めに,1平成20年度神戸市一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございますが,内容につきましては,後ほどご説明させていただきます一般会計予算事故繰越し及び介護保険事業費繰越明許費とともに7ページに記載いたしておりますので,あわせてごらんください。  第4款民生費,第1項民生総務費の鉄道駅舎エレベーター等整備につきまして5,000万円を,第3項児童福祉費の子育て応援特別手当につきまして8億5,700万円を,第6項老人福祉費の後期高齢者医療システム改修につきまして9,100万円をそれぞれ繰り越しいたしております。  次に,第9項民生施設整備費の児童福祉施設整備では,兵庫区など3件の保育所整備助成につきまして9,200万円を,老人福祉施設整備では,北区など3件の特別養護老人ホーム整備助成,東灘区など4件のケアハウス整備助成及び須磨区の介護老人保健施設整備助成につきまして合計7億3,700万円をそれぞれ繰り越しいたしております。  なお,北区特別養護老人ホームのうち1カ所,兵庫区の保育所につきましては,既に開設済みでございます。  続きまして,2平成20年度神戸市一般会計予算事故繰越し繰越計算書をごらんください。  第4款民生費,第9項民生施設整備費でございますが,老人福祉施設整備といたしまして,北区など2件の特別養護老人ホーム整備助成,中央区介護老人保健施設整備助成につきまして,計画変更のため,合計5,100万円をそれぞれ繰り越しいたしております。  続きまして,5ページをお開き願います。  3平成20年度神戸市介護保険事業費予算繰越明許費繰越計算書をごらんください。  第1款総務費,第1項総務費のシステム改修につきまして,4,500万円を繰り越しいたしております。本件及び他の事業につきましても,現在,事業の早期完了に向けて努力しているところでございます。  次に,地方独立行政法人神戸市病院機構の経営状況を説明する書類についてご説明申し上げますので,8ページをごらんください。  なお,説明に際しましては,100万円未満は省略させていただきますので,ご了承を願います。  それでは,第1,法人の概要についてご説明を申し上げます。  所在地は,中央区港島中町にございます。  設立は,本年4月1日でございます。  基本金は,53億2,800万円で,全額が神戸市からの出資金となっております。  設立目的でございますが,医療の提供,医療に関する調査及び研究並びに技術者の研修等の業務を行うことにより,市民の立場に立った質の高い医療安全に提供し,もって市民の信頼にこたえ,市民生命健康を守ることとしております。  次に,第2平成21年度事業計画についてご説明申し上げます。  1の事業計画の概要でございますが,本年度は,重点項目として5項目を挙げております。  1)でございますが,中央市民病院及び西市民病院が,地方独立行政法人の特徴を生かしつつ,引き続き中央市民病院は全市域の基幹病院として,西市民病院は市街地西部の中核病院としての役割を果たしていくことを,2)でございますが,中央市民病院は,特に地域医療連携とチーム医療に取り組むことを,3)でございますが,西市民病院は,特にすぐれた専門職の確保に向けて病院の魅力を高めるとともに経営改善に取り組むことを,4)でございますが,両病院とも医師をはじめ,すぐれた専門職の確保に努めることを,5)でございますが,経営面では予算,収支計画及び資金計画の達成を目指すことをそれぞれ掲げております。  続きまして,(1)患者サービス及び医療の質の向上でございますが,ア市民病院としての役割の発揮といたしまして,救急医療,小児・周産期医療など地域医療機関と連携を図り,役割に応じた医療を提供することなどを,イ専門性の高い医療の充実といたしまして,中央市民病院は,広範囲な疾患に対応し得る医療を提供し,より高度で専門性を必要とする疾患に対応することなどを,ウ市民患者とともに支える地域医療といたしまして,患者満足度調査等を継続して実施し,患者ニーズを適正に把握するとともに,待ち時間の短縮や待ち時間の過ごし方について対策を行うなど,患者サービスの一層の向上を図ることなどを,9ページをお開き願いまして,地域医療機関との連携協力の推進といたしまして,地域医療機関との連携,協力体制のもと役割に応じた患者紹介・逆紹介を行うことなどを,オ安全管理を徹底した医療の提供といたしまして,医療安全対策の徹底及び院内感染防止への取り組みを強化することなどを,カ医療の標準化と診療情報の分析による質の向上等といたしまして,クリニカルパスの充実及び活用並びにDPCの活用により,医療の質の改善,向上及び標準化を図ることなどを定めてございます。  続きまして,(2)人材育成等でございますが,アすべての職員がプロとして活躍し,やりがいが持てる病院といたしまして,専門性の高い資格取得に向けて研修制度の充実を図るとともに,すぐれた専門職の確保に努めることを,イ人材の成長を促進する人事給与制度育成プログラムの充実といたしまして,新たな給与体系の構築をはじめ,努力が評価され,報われる人事給与制度の導入を検討することを,ウ教育病院としての人材育成の貢献といたしまして,専門医,研修指導医等の取得に向けた教育研修体制の充実を図ることを,エその他といたしまして,監査制度の充実を図るとともに,環境に優しい病院づくりとして,神戸環境マネジメントシステムの取得に向けた取り組みを行うことを定めてございます。  続きまして,(3)財務内容の改善でございますが,ア安定した経営基盤の確立といたしまして,手術及び検査枠の見直し等により,多くの新規患者を受け入れることや未収金対策の実施などにより,収入の確保を図ることなどを,イ質の高い経営ができる病院といたしまして,理事会はじめ常任理事会の定期的な開催により,目標達成に向けて迅速な意思決定を行うことなどを定めてございます。  最後に,(4)その他重要事項といたしまして,アPFI手法による中央市民病院の再整備,イ医療産業都市構想への寄与を定めてございます。  10ページに移りまして,予定損益計算書でございますが,費用の部として359億700万円を,収益の部として365億9,000万円を,当期純利益として6億8,200万円をそれぞれ見込んでおります。  以上でございますが,神戸市病院機構においては,市民病院基本理念を継承し,引き続き質の高い医療安全市民に提供していく公的使命を果たすとともに,地方独立行政法人の特徴を生かし,患者サービスの向上と効率的な病院運営を図ってまいります。  以上,議案1件,陳情1件,報告2件についてご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 8 ◯委員長(崎元祐治) 当局の説明及び報告は終わりました。  これより質疑を行います。  まず,予算第36号議案について,ご質疑はございませんか。 9 ◯委員(森本 真) この件は,住宅手当の緊急特別措置事業ということで先ほど局長からもお話がありましたけども,この制度自身は,いい制度というか,離職者,住居を喪失している者について住宅手当を支給するといういい制度なんですけども,この事業とともに,生活福祉資金の貸付事業並びに臨時特別つなぎ資金貸付事業と一体的に運用するというように言われているんですけども,現時点ではまだ住宅手当緊急特別措置事業はないわけですけど,今やられているこの2つの事業はどれぐらい活用されているのか,お聞きします。 10 ◯広瀬保健福祉総務部長 今ご指摘の2つの融資なりの制度につきましても,10月からの実施ということで,この住宅手当そのものも10月実施ということで,それにあわせての実施ということになってございます。いずれの事業も県社協の事業ということで,それとうち──市社協といいますか,との事務のやり方等について今,調整をしているということでございますので,実施については,今後ということになります。 11 ◯委員(森本 真) じゃ,わかりました。そしたら,神戸市としての窓口は,市社協というか,各区役所のあんしんすこやか係でいいんでしょうか。 12 ◯広瀬保健福祉総務部長 そのあたりを具体的にどうするかということも含めまして,すごく県社協の方の作業が大変おくれてございまして──国との関係もあるんだろうと思うんですけども,そのあたり今後,調整をしていきたいというふうに思っています。いずれにしても,市民の皆さん方にできるだけ利用をしやすいようにというふうなことで調整をしたいというふうに思っております。 13 ◯委員(森本 真) あと,最後にしますが,これは保証人とか,そういうのが必要な制度──後の私が述べた2つも含めて,保証人も要る制度ですか,なくてもいける制度ですか。 14 ◯広瀬保健福祉総務部長 保証人基本的には必要なんですが,保証人がいない場合も,ちょっと利子は変わってくるんですけども,対応できるようにという制度になってございます。 15 ◯委員長(崎元祐治) はい,よろしいですか。  他にございませんか。  (なし) 16 ◯委員長(崎元祐治) はい。ないようですので,次に,陳情第205号について,ご質疑はございませんか。 17 ◯委員(本岡せつ子) 初めに,このはり・きゅう・マッサージの助成事業なんですけれども,資料をいただきましたら,昨年の利用実績といいますか,それをお聞きしましても,対象者が23万余りのうち申請をされておられる方でも2万9,000人,1割余りということで,実際に利用してその枚数は全部使っているという方というのはとても少ないと思うんですけれども。1割ほどの方だということでは,この制度自身がね,なかなか皆さんに知られてない。私も何回か紹介をしたことがあるんですけれども,あっ,そんなんあったんですかというふうにお聞きしたことがあるんですけれども,本当は,この制度をもっと──高齢者福祉制度として行っているわけですから,もっと普及するといいますか,いろんな機会に高齢者の皆さんにこういう制度がありますよということを言うべきじゃないんかなと思いますけれども,その辺のことをまずお聞きしたいと思います。  それから,陳情書に書いてあることなんですけれども,ここでは,神戸市福祉はり・きゅう・マッサージ師協議会は,一度も賛同はしていませんということが書いてあるわけですけれども,先ほどの局長の説明でしたら,協議をして進めているんだというふうにお聞きしましたので,その辺のどのように進めたのかということをお聞きします。  それから,今,陳情者の方が言われたことですけれども,この制度が今年度から変わったということについての利用者への説明ですね。今お話を聞いてましたら,施術に来られた方に事業者の方が説明をしておられるという状態だというふうにお聞きしましたけれども,その辺について,神戸市としてどんなふうに利用者への説明をされたのか,それから,事業者の方に説明をしてほしいということになっているのか,その辺のことについてお聞きします。  以上です。 18 ◯森田保健福祉局高齢福祉部長 まず,はり・きゅう・マッサージ事業の利用が少ないということで,PRということですけども,申請者が,これ70歳以上の方が対象でございます。19年度のちょっと古い統計ですが,22万5,000人ぐらいの70歳以上の対象者の中で申請された方というのは3万8,000人という,17%ほどの方が申請されています。最終的にご利用される方はもう少し減るんだと思います。  PRなんですけども,去年ですね,一度その申請された方につきましては,そのデータを残しておりますので,翌年度,こちらの方からその個別に去年申請された方には助成券をお送りするというふうな形で,昨年ご利用された方には自動的にお送りするというようなことをしてございます。  ただ,その後,新たに70歳になってこられた方ですとか転入された方がおられますので,その方については,PRをしながら申請を受け付けるということでございまして,ポスターですとか,チラシの配布ですとか,あるいは地下鉄の駅等にもいろいろとポスターを張ったり,老人クラブを通じて広報するというふうなこともしてございますし,広報KOBEあるいはすこやか手帳,そういったところに記載しまして,できるだけ制度の普及に努めているところでございます。  それから,陳情書の方で,一度も賛同していないというふうなことで,これ協議がどうなっているんだということでございますけども。この今回の見直しに当たりましては,昨年度から,もう18回近くこれは,はり・きゅう・マッサージ師協議会と協議を重ねてまいってございます。そういう中で,今一定のご理解というものをいただいた上で,予算に出させていただいたという経緯がございます。これは,はり・きゅう・マッサージ師協議会代表の方と神戸市の方とで実際の,その何といいますか,見直しの考え方あるいはその中身というものもご説明させていただきながら,それぞれ予算の要求に至るまで協議を重ねた中で,こういう形で進めてきたというものでございます。  それから,利用者の方への説明ということですが,これは,予算の一定の議会の手続を待ってからということでございますので,かなり3月の間際になりましたが,予算が可決,成立した後にそれぞれの個々の利用者の方に対しましても助成券を送るわけですけども,その中に新しい制度の700円の割引,あるいは200円のその施術者負担というふうなものも記載をいたしまして,市民の方にPRをしたということでございます。  以上でございます。 19 ◯委員(本岡せつ子) 最後の方ですけども,利用者の方にはそんなふうに送っているけども,実際その事業者では,今お話をされたみたいに,そういう説明をされるという状態になっているわけですよね。その予算が決まってすぐということになったわけですけども,そしたら,一定のPR期間,例えば,今年度──来年度からになるんだったら,1年間その間をあけて,次からはこんなふうになりますよというふうな,そういうPR期間が,相手が高齢者なんですから,そういうことをもっと丁寧にしなければ──別に私は負担を減らせと言ってるわけじゃないですけども,そういう制度が変わるときのもっと丁寧な説明が必要だと思うんですけども,3月末で予算が決まって4月からというのはすごい無理があるし,実際そうやって事業者の方にも負担がいっているということでは,その辺のところの配慮はとっても足らないというふうに思います。いかがでしょうか。  それから,18回も協議をして理解をしてもらっているということですけども,実際その事業をしておられる方にとっては,伝わってないといいますか,もうそういう状態なわけです。賛同していないというふうにここで書かれて,その辺の協議がどんなふうになっているのか。例えば,その辺は,理解してもらっているということですけど,何か交わすとか,そういうことをされておられるのか,その辺についてお聞きします。  それから,PRのことですけども,ポスターとか,老人クラブとかと言われましたけれども,実際19年の数字を言われましたけれども,20年についてはこれよりもまだ減っているという状態ですね。つまり,やっぱりその1割程度しか知られてないというのは,制度としては,福祉制度だから,ちゃんともっと知らせなくてはいけない中身なんじゃないでしょうか。何かこの制度が皆さんに知られていないということでは,高齢者福祉制度として,もっとまず初めに,この制度自身を保健福祉局としては高齢者の皆さんにPRするということをまずやってから,それからその内容についていろいろ検討をされるんでしたら,またそれからのことになると思いますけれども,まず高齢者の皆さんに浸透したその制度についてまた──これからのそういう目的でやってはるわけですから,もうそういうところからまず進めなければならないと思いますけれども,いかがでしょうか。 20 ◯森田保健福祉局高齢福祉部長 まず,高齢者への配慮が足りないというご指摘でございますけども,これは,今まで1,000円の割引ということで助成券をお送りしているわけですが,その1,000円の割引が700円になった。ただ,これまで4枚だったものが6枚にふえたということでございまして,それについては,高齢者の方に個別にお送りする助成券の中に書き込んでございますので,それを読んでいただければ,一定のご理解をいただけるんではないかというふうに考えてございますし,また,それで何かわからない場合には,本庁の方でそういう電話相談で問い合わせのご相談にも応じてございます。それほどご利用者からのお問い合わせというのは,実は多くなかったというふうに記憶してございますけども,そういう形で高齢者の方には丁寧に対応をしてきたつもりでございます。  それから,これまでの協議でございますけども,昨年の2月から協議会と協議を始めまして,最終的には,覚書というものを交わしてこの事業を進めているということでございます。  それから,余り知られていないということでございますが,先ほどの周知・PR,いろんな形で,ポスターですとか,広報KOBEですとか,神戸市が持ち得るそういう広報・PR的な手段について活用しながら進めているところでございまして,今後も──1割の方しかご存じないということなのか,実際にご存じであっても,その中で最終的にご利用される方が結果として1割なのか,その辺は定かではございませんけども,今後ともいろんなあらゆる機会をとらえて広報・PRには努めていきたいというふうに思ってございます。  以上です。 21 ◯委員(本岡せつ子) 私は,このマッサージの助成制度ですけれども,この制度自身がね,1,000円にしても,もちろん700円ももっとですけれども,1回につき3,000円とか,4,000円とかいうマッサージ料金ですから,そういう意味では,もっと助成をふやすとか,それから回数をふやすとかというようなことで,高齢者の方がもっと使いやすい制度にしなければならないというふうに思うんです。そのことによって,たくさんの方も利用していただけるというようなこともあると思うんですね。もちろんPR自身の問題もあると思いますけれども。それを,反対に1,000円から700円に,6枚やから4,200円で,全体の金額としては高く,高齢者の方にとっては負担が減ると,たくさん助成していただけるというようなことを言われましたけど,先ほど陳述者の方も言われましたけれども,実際には1回のマッサージの金額というのは変わらないわけですから,実際は高齢者の方にとっては負担がふえるというのが,この結果だというふうに思います。  それで,20年度とそれから21年度の予算だけを見ましても,1,400万円予算が減っているということで,私は,この大切な,神戸市昭和60何年ですか,からずっと守ってきた制度だと思うんですけれども,これ1,400万円ぐらい減らすんじゃなくて,これをもっとふやすような方向で保健福祉局としては検討をするべきだというふうに思います。意見として言っておきたいと思います。  以上です。 22 ◯委員(小林るみ子) 先ほど18回協議をされてきて,覚書を交わしたというふうに今,お聞きしたんですけど,それでも,今回の陳情でも,一度も賛同はしていませんという声がある。予算でも何度も陳情が出てきたという,そういう経緯があるということは,やはり神戸市の思いと実際の施術者の思いというのは,やっぱり食い違いがあると,そういうふうに私はもう思えます。マッサージ業を営んでいる方たちの実態の調査とか,声とか,そういうのを聞く努力はされたのかどうか,それがまず1点お聞きしたいことと,このマッサージ助成・割引事業というのは,いわゆる敬老事業というふうにあんしんすこやかガイドブックには書いてますが,これは同時に福祉施策──障害者施策というふうに私は考えてます。その辺のところのお考えをお聞きしたいのが2点,それお願いいたします。 23 ◯森田保健福祉局高齢福祉部長 これまで協議した中で,市の思いと施術者の思いで食い違いがあるんではないかということでございますが,これまでで──覚書締結に至るまで何回も協議をしながら,こういう形で今現在実施に至っているということがございます。それでも,やはり思いとして食い違いがあるんじゃないかということですが,それぞれの例えば施術者の方のお考えなり,実態といいますか,どういうふうにされているかというようなことにつきましては,それは実際にそういう協議会の方とお話する中で,あるいは,協議会の会の中に私ども職員が行って直接お話をして,意見を交わすこともございますので,そういう中で聞いているところでございます。  それから,敬老事業であり,また障害者福祉施策であるかどうかということですが,これは,やはり高齢者の方──特に70歳以上の方が,そういうはり・きゅうという,そういうマッサージ,そういう施術を受けられることによって,一定の健康なりによい影響があるということで進めてございますので,基本的にはやはり敬老ですね。70歳以上の方の敬老事業というふうに考えているところでございます。  以上です。 24 ◯委員(小林るみ子) ちまたでは,このいわゆるマッサージ業というのは,いわゆる視覚障害者じゃない方も本当に今たくさん出てきています。こういう時代ですから,それが結構繁盛しているわけなんですけど,そういう意味では,ここにも書いてますけど,過当競争が非常に激しい中で,皆,頑張っているんだというふうにも思います。そういう意味でも,やはりこれは,敬老事業とイコール本当に障害者施策ということで位置づけなければいけないんではないかと私は思うんですが,それはぜひそういうふうに検討していただきたいというのが思いとしてあります。  ずっと調べてみましたら,先ほどのお話を聞いてましても,利用者は年間4,000円助成を受けてたのが今回4,200円になったと。200円アップしたけれども,1回の負担は300円だと出てきたと。施術者の方は,今まで負担がなかったのが,年間1,200円の負担がふえるわけですね。逆に,神戸市の方は1人当たり4,000円だったのが3,000円に減ると,そういうふうに負担が減ってくるわけですよね。それやっぱり非常に問題じゃないかと私は思うんですが,その辺のところをあわせてお聞きしたいと思います。お願いします。 25 ◯森田保健福祉局高齢福祉部長 1回当たりの助成額というのは減少したわけですが,回数をふやしたと,そこらあたりどう考えるかということですが,これは,もう少し今後の利用状況の推移を見きわめる必要がございますけども,現時点で,例えば,4月,5月に施術された分を6月に神戸市の方に助成金の請求をいただくんですが,その数を見る限りですと,お一人の施術者当たりの助成金の請求件数といいますか,ご利用者の数は昨年よりも少しふえているというふうな状況もございまして,そのあたり,トータルとして,私どもは4枚から6枚にふやすことによって,1回当たりのその負担は200円ふえるわけですけども,全体の回数がふやすことができないか,そのことによってトータルで増収を図ることができないか,そういうふうなことも考えてございますので,そういった実態について,今後よく見きわめていきたいというふうに考えてございます。 26 ◯委員(小林るみ子) 数がふえたという。数で何かごまかされているのかなという気はすごいします。やはり施術者というのは,実際問題負担が初めて生まれたわけですし,逆に神戸市は減額したと,それはもう明らかだと私は思うんですよね。そういう意味では,非常にこれはもう一回検討し直さなければいけないのではないかと思います。  先ほどの答弁だと,今後検証していくというふうにおっしゃっていたと思います。そういう意味では,撤廃もあり得るのかなと私は思ってますが,ぜひ実態の調査をした上で,敬老事業であり,障害者施策であるということに位置づけていただいて,撤廃も含み,もう一回きちんと検討をしていただきたい,こういうことを要望しておきます。 27 ◯委員長(崎元祐治) 他にございませんか。  (「なし」の声) 28 ◯委員長(崎元祐治) 次に,報告事項,平成20年度神戸市会計予算繰越しの報告の関係分について,ご質疑はございませんか。  (なし) 29 ◯委員長(崎元祐治) はい。ないようですので,次に,報告事項,地方独立行政法人神戸市病院機構の経営状況を説明する書類について,ご質疑はございませんか。 30 ◯委員(森本 真) 9ページに書いてあるその他の重要事項の中のPFIの関係について,お伺いします。  この間,PFIで病院建設をやられたところで,例えば,日本初でした高知医療センターは,新聞記事では,日本初の病院PFI事業,わずか5年で破綻のてんまつという見出しで新聞が出まして,来年の4月以降は直営に戻すということになりました。それから,PFI病院破綻,どんぶり勘定,重いツケということで,近江八幡市のPFIも直営になったと。その新聞記事を見ますと,こういう書き方をしとんですけど,貯金がないまま銀行で30年ローンを組んで立派な家を購入したが,あてにしていた収入が得られず,支払いが困難になった。そこで解約し,政府の低金利融資に切りかえる。近江八幡市にとって,PFI契約解除は,単純化するとこのような構図だということで,あり方検討会のいろんな提言も出てるんですけども。今,PFIの病院事業というのは本当にいいのかということで,1つは,近江八幡は,計画のずさんさ──どんぶり勘定だったという中身ですね。高知の方は,あいまいなPFI契約病院とSPCとの関係が不明確だったということで,いわゆる両方ともPFIから撤退をしたということになっとるんですけど,中央市民病院の場合はですね,その契約の中身というのは全然公開をされておりませんし,近江八幡の方は,もう何回もあり方検討会を開いて提言を出して,関係者が無条件同意を与えることへの警鐘乱打を鳴らすことになったんじゃないかと,自治体病院のPFIの計画に対して。  それで,今考えているPFIの導入の自治体に対しては,十分に検討されることを委員一同望んでいるということで終わりで,最終締めくくっとるんですけど,神戸市の場合は,こういう2つの事例を受けて,中央市民病院の新築移転についてどのように検討されたのか,お伺いします。 31 ◯雪村保健福祉参与 PFIにつきましては,私ども,実施するに当たりまして,他の先行事例等を,従来から申し上げてますように,調査しながら進めてきたところでございます。今回も,ご指摘のとおり,高知医療センターの件が報道されておりますが,高知医療センターにつきましては,私ども,調べた限りでは,やはり薬剤などの調達業務をPFI業務範囲に含めており,これ対して医業収益に占める薬品などの調達コストが当初の見込みを大幅に上回っていることが,結果として病院経営の悪化の要因の1つとされております。私ども本市では,将来の価格の変動が予測しにくい薬品であるとか医療材料,それから医療機器等の調達業務については,PFI業務からはずしております。その辺は高知医療センターとの違いでございますので,そういった変動リスクを軽減して進めてまいっております。
     また,近江八幡でございますが,これは,やはり起債を活用せずに,いわゆるBOT方式で,開院後30年間にわたって建設費を分割払いする方式でございましたが,本市においては,BTO──建てて,そして私どもに引き渡して,それで経営する形でですね──この方式によりますと,起債を活用できますので,低金利の起債を活用いたしまして,開院までに建設費を支払った上で,所有権を移転するということにしております。これによりまして,長期間低利の固定利率で借り入れることができまして,結果として,近江八幡市が採用したBOT方式に比べて,コスト削減ができるものというふうになっております。  また,さらには,病院経営状況を踏まえつつ,業務範囲やサービス対価を変更するなど,将来の医療環境の変化に柔軟に対応できる仕組みを導入するといった工夫を行っておりまして,PFI方式の利点を最大限生かしながら,将来の変化にも柔軟に対応をしながら,着実に事業を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 32 ◯委員(森本 真) この2つの案件は,つくって実際に運営した後,さまざまな問題が出てきたんですね。それ,いろんなPFIの方式をとりましたけど。この問題点は,結局,やってみないとわからないことで,本当に細かな個々の契約も含めてちゃんと取り決めをしておかないと同じ目に遭いますよというのが,近江八幡の中でも言われているわけです。近江八幡は,BTOだけという問題じゃなくて,医療事業の収入ですね―収入の見込みはものすごい高すぎて,結局,それには全然追いつかないような計画をそのまま遂行しちゃったと。初年度から今まで優良公立病院だったのが,赤字がどんどん,どんどん出てきて,どないなっとるんやということで問題になった。  高知の方もですね──高知の方は,医療材料も問題ですけど,もう最初からごたごた,ごたごたした。院長の問題もあったし,いろいろあって,結局,やっぱりオリックスも含めて,SPCの本体も含めて投げ出したみたいな状況になっとるんですよね。  そういった意味で,高知がこう,近江八幡がこうだから,中央市民病院は大丈夫だと言われますけど,中央市民病院の個々の中身の契約について,本当に精査せんとあかんのと違うかというのと,もう1つは,中身を公開せなあかんのと違うかと思うんですけど,その点についてはいかがですか。 33 ◯雪村保健福祉参与 先行がうまくいってないんじゃないかということでございますが,これは病院サイドに聞いた限りですけど,先行した八尾なんかは,病院サイドは非常にうまくSPCとの関係もいきながら,円滑に運営ができているというふうに聞いておりますし,また,現在,私どもと同時期に事業を進めている中で,東京都多摩の広域基幹病院とか,また,今後,大きな規模の病床を持った病院も事業を進めておりますので,また,そういったとこともよく連携,連絡をとりながら柔軟に──そもそも柔軟に対応するというふうなコンセプトで,私どもPFI,SPCとの話も進めておりますので,着実に事業を進めていきたいというふうに考えております。 34 ◯委員(森本 真) 中央市民病院の分は,新しい病院ができていない関係で,実際上は柔軟に進めるといっても具体的にはまだ進んでないわけですね,事業としては。だから,そういう中でどういうふうにするのかというのは,SPCとちゃんと話し合いながら具体的に詰めていかないといけない。神戸市から言っているのは,近江八幡の間違い,高知の間違いはクリアしてますから大丈夫ですと言われているんですけど,本当に全体のSPCと病院──病院というか,病院との関係がどないなってるかというのをもうちょっと具体的に公表すべきじゃないかと思うんですけどね,さまざまな問題で,人的なつながりというか,医師看護師医療関係者以外はみんなSPCから派遣といいますか──の子会社的なとこが入って意思疎通ができないとか,さまざまな問題が高知でも近江八幡でも出てきてる。それをどういうふうにしてクリアするかということも私たちに言ってもらわないと,どういうことでどういう問題を回避しようとしているかというのは全然見えずに,病院建設はどんどん進むし,SPCはどないしとるんかといっても,SPCは別会社だと言われたら,私たちも意見言えないような状況でしょう,今。だから,それをちょっと改善できないかと。具体的にどういうふうに進めているのか,もうちょっと──今回の報告では,そら,いろんな目標はいいですよ──いろんな目標というか,市民のためにいろんな取り組みをしようというのはいいんですけど,その経営問題で,2つの病院は,もう先行実施したところはつぶれているんだから,その経験を受けて,具体的に提案というか,こういうふうにしましたとか,そういう中身を公表はできないんですか。 35 ◯雪村保健福祉参与 確かにPFI事業における病院の運営事業というのは,病院事業と,それからSPCと,それから,その下に協力法人,それぞれの例えば清掃とか行っている,この3者が密接に連携をとっていかなければ成り立たないというふうに考えております。そのような中で,現在も,本当に各業務,院内で整備委員会なり運営委員会なりを立ち上げまして,それぞれの各業務──もともと医療にかかわる部分については委託できないという形になっていますので,医療外についての業務でございますけど。いわゆる清掃業務についてはどうする,また,いわゆる検査業務についてはどうする。それは,どうするといいますのは,病院事業者の役割,SPC事業者の役割,それから協力法人の役割,そういったことをそれぞれのセクションにおいてどういう役割分担でするかというのを,今,非常に綿密にまた回数も重ねまして詰めているところでございます。ご指摘のとおり,近江八幡でその辺の指揮系統がうまくいかなかったんじゃないかと,例えば,清掃業者に指示するについても,SPC業者を通さないと,そこへ何かが──床が汚れたときでも,これは極端な事例だと思うんですけど,直接病院事業者が指示できなかったとかというような,ちょっと正しかったのかどうかと思うわけですけど,そういったことも聞こえてきておりますけど,そういったことのないように,指揮命令系統も含めて,現在,詳細に詰めているところでございます。 36 ◯委員(森本 真) 詳細に詰めてるということなんですけど,市民から見たら,高知もつぶれ──破綻し,近江八幡でも破綻し,うまいこといっているところも,今やり始めたとこばっかりじゃないですか。先行事例として,5年かかって破綻が明確になったんでしょう,高知は,初めてやって。だから,今から出てくる可能性があるわけですよ。王子にしても,多摩にしても,いろんなところが。それに対して,神戸市がPFIの中央市民病院が本当にちゃんとうまくやっていけるかどうかというのは,市民に対しても,ちゃんと新しい病院ができますよ,こんな病院ができますよというだけじゃなくて,PFI方式でやりますけど,こういうとこはちゃんと──こういうとこというか,薬のやつとかは先ほど言われましたけど,具体的に大丈夫ですよというふうなことを,こうしますから大丈夫ですと具体的にやっぱり知らせないといけないんじゃないですか,と思うんですけど,どうですか。 37 ◯雪村保健福祉参与 高知と近江八幡,破綻と言われましたけど,破綻なのか,いわゆるPFI事業の見直しと申しますか,それにつきましての主な理由というのは,冒頭に申しましたように,高知医療センターでは薬剤業務とかの調達業務を任せたこと,また,近江八幡では高金利の資金調達を行ったことというのが原因でございますので,私どもは,その道をとってない,そういったことをやっていないというのは,要求水準書等でもこれ公開をしているところでございますので,そういったことで粛々と事業を進めていきたいというふうに考えております。 38 ◯委員(森本 真) 公開してるといいますけども,危惧している人はたくさん,市民だけじゃなくて,PFIの事業についていろいろ研究をしている学者さんだって,病院にはほんまになじまないんじゃないという意見もたくさん出てます。それこそ政府といいますか,PFIは,もともと内閣府かな──というところでも病院事業に対してはどうかというご意見も出ているようですので。本当に,何ていうか,破綻してから救済するんじゃなくて,今,本当にどういうふうにするか。PFIから離脱するかも含めて考える時期だというふうに思いますので,それだけ指摘して終わります。 39 ◯委員長(崎元祐治) はい。他にありませんか。  (なし) 40 ◯委員長(崎元祐治) はい。ないようですので,では,この際,保健福祉局の所管事項についてご質疑はございませんか。 41 ◯委員(本岡せつ子) 敬老パスに関連して伺います。敬老パスのこの10月から3月までの乗車実績が出まして,各民間バスも含めて,どれぐらいの乗車数があるかという数字が出たと思うんですけども,昨年度でしたら上半期と下半期で数字がかなり変わってきているところがある―これまでの分担とこの半年間の実績がすごい数字が違うところがあると思うんですけれども,乗車実績が出たわけですから,その実績で1年間そういう配分をするべきじゃないかなと思いますけども,どのようにお考えでしょうか。 42 ◯森田保健福祉局高齢福祉部長 敬老パスは,昨年の10月から新しい方式ということで,それぞれ交通事業者と協議をいたしましてスタートしたわけでございます。これは,やはり神戸市も現在35億円近い予算を配分して,各交通事業者さんにお渡しをしてございますけれども,こういった配分の方法ですとかルールというのは,やはりそれぞれ交通事業者と覚書なり,一定のルールを交わして進めているところでございまして,新しいこの敬老パスの制度が,昨年の10月から──後半からスタートしたということでございますので,その新制度がスタートする前半までは従前のルールで配分し,新しくスタートした後半からはその新しいルールでもって,乗車実績に応じて配分すると,こういうことで交通事業者と協議が整ったわけでございまして,そういうことで,ご指摘のとおり,上半期と下半期では,それぞれ各交通事業者にお配りする分担金というのもかなり変わっているということでございます。  1年通してということになりますと,これはなかなか事業者の理解が得にくいのではないかと考えてございます。  以上です。 43 ◯委員(本岡せつ子) 例えば,新規でしたら,その分担金と利用者とということ──実際のこれまでの分担金の金額と,それから,この実績に合わせた金額とということでは,すごい差があるわけですね。やっぱり利用実態の──これまで利用実態,利用実態と言ってきたわけですから,それに見合った配分をするべきだというふうに思います。決算とか,そういうところにかかわる問題だと思いますので,これぐらいにしますけれども,せっかく実態が明らかになったわけですから,そういう実態に合った,乗車人数に合ったそういう支給,配分をするのが当たり前だというふうに意見だけ申し上げておきます。  以上です。 44 ◯委員(小林るみ子) 済みません,1点だけ。締め切りが近づいてますので。9月24日消印で申請が締め切りになる,いわゆる定額給付金なんですが,この間何度か取り上げてきたんですけれど,いわゆる路上生活者──ホームレスの方への定額給付金の支給ですね。現状がどうなのか,その辺を1点お聞きしたいのと,どういう──その方たちに支給するための努力ですよね,どんな努力をしてきたのか,何をどんなふうにしてきたのか,その具体的な中身を教えていただければいいと思います。その2点よろしくお願いします。 45 ◯広瀬保健福祉総務部長 定額給付金につきましては市民参画推進局の所管でございますけれども,一定──ホームレスとの関係ということで,支援すべきところについては協力をしてきたということでございます。  路上生活者については,更生相談所の方に巡回の指導員がございますので,巡回のたびに必要に応じて声をかけてということはしてございますけれども,実態として,総体として支給実態を把握するというのは,個々人のやはりプライバシーといいますか,なかなか知られたくないという方も非常に多くございますので,実態そのものを把握するということは困難ということでございます。  以上です。 46 ◯委員(小林るみ子) 本当のこの定額給付金の大きな目的というのは,生活支援だったと思うんですね。一番必要としている方たちに行き渡らないという大きな問題が残ったまま終わろうとしているんですけれど,神戸市の場合は,DV被害者に対しては,何度か相談に行ったという実績があれば別途支給をするという対応をされたと思うんですよね。そういう柔軟な対応ができるんだったら,もう少しそのホームレスの方たちに対しても柔軟な対応ができるのではないかと私はこの間思ってきました。  いわゆるホームレスの方の中には,市内に住民登録がありながら住居が安定していない人,市外に住民登録がありながら住居が安定していない人,それから住民登録が不明な人,削除されている人,いろんな方がいるんですけれど,皆さん──市民参画の方が配ったこの定額給付金支給のお知らせというのを配ったことで,市民の皆さんは,いわゆるホームレスの方にも全部支給されているんだと,そういうふうに思っている方が結構多いんですよね。テレビでも映りましたし,新聞にも載りましたので。  そういう中で,実際は,じゃ,そうじゃないんだというのがやっぱり現状だと私は思うんですが,やはり,この中にですね──ただこれ配るだけなんですが,この中にいわゆる住民登録をしなさいよという,そういう内容だと思うんですね。いろんな事情があって住民登録できてない方がいるにもかかわらず,住民登録をしなさいよという紙を配っただけで終わるというのは,非常に私は大きな問題だと思います。そういう意味では,その住民登録をしない,いろんな事情がある,その困難というか,その問題を,いうたら,どういうんですかね,解消する──その要因を解消する支援というのが保健福祉局として必要なんではないかと思うのですが,その点どのようにお考えなのか,お聞かせいただきたいと思います。 47 ◯広瀬保健福祉総務部長 我々としては,先ほども申し上げましたように,先ほどのチラシの配付を含めまして,できる協力を最大にしてまいったということでございます。制度的な問題につきましては,市民参画推進局さんの方で整理をして実施をされたということでございます。  以上です。 48 ◯委員(小林るみ子) 実質なかなか無理だということだと思うんですが,民間でそういうホームレスの方たちを支援している団体も結構あります。そういう方たちの連携もまず必要だと思いますし,まずは,やはり相談窓口というのをきちんとつくらなければいけないんではないかと私は思うんですが,もう期間が余りないので,どの程度できるかわかりませんが,相談窓口をつくること,そして,簡単なね──簡単な方法で申請ができる,そういうことも神戸市独自で考えてもいいんではないかと私は思うのですが,残された期間にぜひそういう努力をしていただきたい,そういうふうに思います。これはもう意見とさせていただきます。 49 ◯委員(森本 真) 8月中旬に発表された新型インフルエンザ発生時に休業する高齢者障害者施設への助成事業についてお伺いしたいと思います。  これは,9月10日に高齢者施設というか,介護サービスの事業者については説明会を開催をするということをお聞きしておりますけども,これまでも言ってきましたけども,これを見る限りは,8割の介護報酬がもらえるというか,助成をしていただける中身になって,大変いい制度だというふうに思うんですが,1つは,これ補正予算にもついてないんですけども,高齢者施設で2億4,000万円,障害者施設で約3,500万円という助成総額になってますけども,このお金はどこから出てくるのかというのが1つと,助成内容について,これは,そのときに働いていないといけないような書き方,それから,どこかで委託をしたらお金が出るようなあれですね。閉めてくれと言われて休まざるを得なかった職員の補てんについては,これを見る限りはできないように感じるんですけども,具体的にはどういうふうな中身で助成をされようとしているのか,お伺いします。 50 ◯森田保健福祉局高齢福祉部長 インフルエンザで休業した介護事業者等への助成制度でございますけれども,基本的に,今後の危惧といいますか,第2波のこともございますし,5月に起こったこの経済的な問題については早く対応する必要があるということで,事業者からも早くしてほしいということもございましたので,現在の補正予算ではなしに,現在局で持っている予算枠ですね,全体の中での執行対応ということで,緊急に対応させていただいたということでございます。  それから,内容の具体的なその助成の対象経費といいますか,そういうものは,若干今,詳細詰めているところでございますけれども,考え方といたしましては,インフルエンザが発生して休業を要請したのが,5月16日から1週間,22日までということでございまして,やはりその休業をお願いいたしますと,介護事業者さんはお客さんを基本的に受けないわけでございますから,介護報酬が全く入ってきません。一方で,収入がないにもかかわらず,費用の方はやはり出ていくわけですね。固定的に出ていくのは,まず人件費でございますので,それは,家で自宅待機されていた職員も,お給料を支払っておられて,人件費がかかっているのであれば,それは対象にしていくという考え方でございます。委託費につきましても,これも詳細詰めますが,やはりそういう,直営でやること以外に外部に委託する清掃事業ですとか,そういうものもそこだけ,1週間だけ切るというのもなかなか実際には難しいんだろうと思いますし,基本的には,その収入がない1週間の中でかかった費用といいますか,そういうものにできる限り助成をしていこうという考え方でございます。  以上です。 51 ◯委員(森本 真) 中身的には大変いい制度で,神戸発の新型インフルエンザの対応で神戸がこれを発表して──中身が,まだ詳細決まってないところがあるというのを聞いとるんですけど,ほかの市町村から,これどういう中身でやっているのかという質問が結構かかってくるんです。  それと,もう1つは,大阪のあるところでは,臨交金を使って半分助成をしたというところもあって,神戸市は臨交金も使わずに8割も出してるじゃないかという問い合わせもありました。  そういった意味で,今回は弱毒性ですから,秋冬に別に神戸市から休業をせいというのはないと思うんですけど,今後,強毒性になった場合とか,新たな鳥インフルエンザであるとか,もっと毒性の強いやつですね,休業せざるを得ないというか,休業を自治体が言わないといけない場合の先鞭ですよね。こういう制度があるから,介護事業者や障害者施設が従って休業できるということの先鞭をつけることになりますので,できるだけその休んだ間の―先ほど森田部長が言われましたけど,休んだ間の費用を全額──8割と書いてありますけど,全額補てんできるような中身と,いろんな問題というか,いろんな事例があると思うんですけど,説明会は1時間程度で終わるというふうに案内に書かれてますけど,いろんな介護事業者や障害者事業者のQ&Aといいますか,いろいろ応答をされて,できるだけ費用というか,かかったものについては助成できるような制度にしていただきたい。これも要望で終わります。 52 ◯委員長(崎元祐治) 他にございませんか。  (なし) 53 ◯委員長(崎元祐治) はい。では,発言がなければ,保健福祉局関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,保健福祉局が退出するまで,しばらく自席にてお待ち願います。 54 ◯委員長(崎元祐治) それでは,これより意見決定を行います。  まず,予算第36号議案平成21年度神戸市一般会計補正予算の本委員会所管分についてはいかがいたしましょうか。  (「異議なし」の声あり) 55 ◯委員長(崎元祐治) それでは,本件は原案のとおり承認されました。  次に,陳情第205号はり・きゅう・マッサージ施術料の助成・割引制度の見直しを求める陳情について,各会派のご意見をお聞かせ願います。よろしいですか。  はい。民主党さん。 56 ◯委員(井手康雄) 制度存続に向けた上での話し合いということで,この予算が4月からついておりますので,それと,スタートしたばかりということで,今後検証を行っていくという当局の説明を了とし,打ち切りというふうにしたいと思います。  以上です。 57 ◯委員長(崎元祐治) 続いて公明党さん。 58 ◯委員(大澤和士) 我が会派は,陳情者の心情は十分に察しているわけですけれども,前回も同様の陳情に対して意見表明で申し上げましたけれども,はり・きゅう・マッサージ施術料助成制度については,廃止ではなく,今年度より市と施術者が共同で制度を存続させていくことに大きな意義があること,及び今年度予算の中でこれを審議,承認し,既に執行されていることから,本陳情は打ち切りにせざるを得ないと思っております。  以上です。 59 ◯委員長(崎元祐治) 続いて自由民主党さん。 60 ◯委員(橋本 健) 自由民主党です。この陳情の趣旨は非常によく理解しておりますが,我々も,今予算市会で制度存続を大前提にして予算執行している点が,まず1点あるということで,直ちに採択することはできません。  なお,制度の不備があることも同時に認識しております。5団体からなる協議会に所属していない施術者に対する広報やあるいは意見の意思通達,あるいは,この本事業の目的健康増進であるのか,あるいは高齢者に対する敬老事業であるのか,あるいは施術者を救済する事業なのか,これをまた明確にし,それに沿った制度を確立していくべきだと考えております。  本制度は,まだ制度改革を行ってから初年度ということもあり,経過の推移を見守っていきたいと思っておりますので,今陳情に対しては打ち切りを主張したいと思います。 61 ◯委員長(崎元祐治) 日本共産党さん。 62 ◯委員(本岡せつ子) 採択を求めます。皆さん,存続をということでしたけれども,この制度が存続することが施術者の人にとっても負担増になっていますし,利用される高齢者の皆さんにとっても負担増になっているという制度になっています。  私たちは,この200円を撤廃し,そして,この制度自身をもとの制度に戻すということで採択を求めたいと思います。 63 ◯委員長(崎元祐治) 自民党神戸さん。 64 ◯委員(植中 進) 民主党さん,公明党さんが言われましたとおりで,私どもは,審査打切ということです。 65 ◯委員長(崎元祐治) 新政会さん。 66 ◯委員(白國高太郎) 新政会といたしましても,打ち切りを主張したいと思います。今後の検証と協議の内容をしっかりと見守りたいと思っております。  以上です。 67 ◯委員長(崎元祐治) 新社会党さん。 68 ◯委員(小林るみ子) はい。結論から言いますと,採択です。敬老事業であると同時に障害者施策という側面を持っていると思いますので,ぜひこれは採択していただきたいと思います。  以上です。 69 ◯委員長(崎元祐治) はい。  それでは,まず,陳情第205号について,採否を決することに賛成の方,念のために申し上げますと,採択と不採択の結論を主張される方はともに挙手願います。  (賛成者挙手) 70 ◯委員長(崎元祐治) 挙手少数であります。よって,本件は採否を決しないことに決定いたしました。したがって,審査打切となりました。  以上で意見決定を終わります。  次に,本委員会行政調査について,お諮りいたします。  本年度も他都市の施策,事業等を調査するために,ただいまお配りいたしました資料のとおり,11月9日から11月11日までの3日間の日程で行政調査を実施いたしたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 71 ◯委員長(崎元祐治) はい。それでは,さよう決定いたしました。  なお,行程などの詳細は,決まり次第ご連絡させていただきたいと思いますので,ご了承をお願いいたします。 72 ◯委員長(崎元祐治) 本日ご協議いただく事項は以上であります。  本日はこれをもって閉会いたします。  どうもご苦労さまでした。   (午前11時17分閉会神戸市事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. 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