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  1. 神戸市議会 2009-07-02
    開催日:2009-07-02 平成21年総務財政委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時2分開会) ◯委員長(むらの誠一) おはようございます。ただいまから総務財政委員会を開会いたします。  本日は,常任委員長会議において確認されました委員会運営方針の提示と,所管局・室の事務・事業概要の説明聴取及び陳情の審査のため,お集まりいただいた次第であります。  なお,藤原武光委員は公務のため,正午ごろに委員会を中座されますので,ご報告いたしておきます。  また,自由民主党さんから,本日の委員会の模様を写真撮影したい旨の申し入れがありますので,許可いたしたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 2 ◯委員長(むらの誠一) それでは,許可することにいたします。  委員各位の座席につきましては,正副委員長で相談の結果,お手元に配付いたしております定席表のとおりといたしましたので,ご了承願います。 3 ◯委員長(むらの誠一) それでは,協議事項によりまして,まず委員会運営についてであります。  本件につきましては,去る6月24日の常任委員長会議において協議いたしました結果,お手元に配付いたしております方針が決定されましたので,この運営方針に基づき委員会を運営してまいりたいと存じます。  また,これまでの常任委員長懇談会において,お手元に配付のとおり,委員会運営についての確認がなされており,これらの点についても今後の委員会運営に反映させてまいりたいと存じますので,委員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。  次に,陳情第199号については,陳情者から口頭陳述の申し出がありましたので,この後,直ちに聴取したいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 4 ◯委員長(むらの誠一) それでは,さよう決定いたしました。  それでは,これより審査に入ります。  まず,陳情第199号について,陳情者から口頭陳述を聴取いたします。  陳述人の木崎さん,発言席へどうぞ。  この際,陳述人に申し上げます。陳述人は,住所,氏名を明らかにしていただき,陳情について,5分以内で要約願います。  それでは,木崎さん,どうぞ。
    5 ◯陳情者 神戸市長田区駒栄町2丁目1-12に住んでおります木崎一憲と申します。  本日は,市議での国旗掲揚と,それから市旗掲揚について,陳情したいと思いますんで,よろしくお願いを申し上げます。  それでは,述べさせていただきます。  今を去る149年前,ここ神戸で海軍練習所,要するに,勝 海舟等が坂本龍馬含めて練習しました。そして149年前,咸臨丸によってアメリカへ渡っていきました。そのときに初めて日本の国旗というのを掲げられたんだと思います。  私がこの陳情をするに当たっていろんな署名を集めましたけれども,ほとんどの方が市会での国旗掲揚をされてないということを知らずにおりました。私自身も不勉強ながらちょっと知りませんでして,そのことにちょっと驚いた状態です。ぜひとも神戸市議で国旗掲揚と,それから市旗の掲揚をしていただきたいと思いまして,きょう,陳情にやってまいりました。  なぜ,そういうふうなことを言うかといいますと,神戸は14年前の未曾有の大震災に襲われました。そのときに日本政府等をはじめいろんな人たちから援助を得まして,そして,ほぼもう100%に近い形で今立ち直っております。これもやっぱりすごく諸外国の方を含めて,すごい日本,何とかしなければというふうな形で皆さん働いたんだと思います。私はこういうカウンセラーをしておりますけれども,外国へ行くことが多いんですよね。そのときにいや応なしに,外国へ出ますと私は日本人なんだということをもういや応なしに感じられることがすごくあります。そのときにパスポートを持ってて,ああこれで何かあっても日本政府は助けてくれるというふうな形でいつも思っております。若者たちの考えもいろんなところで議論するんですけれども,もうさきにありましたWBCとか,それからこの前行われましたオーストラリアサッカー──ワールドカップの予選でも多くの方々が日章旗のもとに,老若男女すごく日本ということを応援されていたと思います。そのとき,みんなの心が一つになって,日本という国,日本というものを応援していこうというふうな形がとられたと思います。WBCにおいてもそうです。もうそれこそ,40数年前の街頭テレビのように,いろんなテレビのあるところに老若男女が集まられて,日本の応援をなされたと思います。そのときに感じたことというのは,ああ私たちは何かのシンボルが必要なんだなと。そのシンボルとして日章旗というのはすごく大切なものだと思います。その日章旗のもとにみんなが心を一つにして応援したり,そして,そのことによって,ああ私たちは日本人なんだということを自覚することができると思います。そういう意味でも,皆様方は──先生方は,皆さん,市民代表されて市議に来られていると思います。その市民というのは神戸市民のみならず日本国民であります。その国民の期待をしょっていろんな議論をされると思いますけれども,そこで,ああ我々は日本代表なんだということを常に銘記していただきたいと思うし,その意味においても心を一つにして,日章旗,市章旗のもとでいろんな意見を審査,精査していただきたいと,このように思っております。  そして,神戸というのは国際都市でもあります。外国からたくさんの賓客が訪れます。そのときに神戸の市議会で日章旗もない,市旗もないということは,やはり外国の賓客に対して失礼な行為だと思います。日章旗に関してはいろんな諸説があります。掲げることについてもいろんな諸説があります。でも,私は,日本国民である以上,一つの象徴として──みんなの団結する一つの象徴として,日章旗の掲揚,そしてそれが市議においてなされることを…… 6 ◯委員長(むらの誠一) 陳述人に申し上げます。口頭陳述の時間が,初めに申し上げた5分を既に超えておりますので,まとめていただきたいと思います。 7 ◯陳情者 それで,ぜひここで協議していただきたいと思います。  どうもありがとうございました。 8 ◯委員長(むらの誠一) 口頭陳述は終わりました。どうもご苦労さまでした。  本陳情につきましては,後ほど意見決定をいたします。  それでは,これより順次,各局の審査を行います。  委員の皆様におかれましては,会計室が入室するまで,自席でお待ち願います。 (会計室) 9 ◯委員長(むらの誠一) それでは,会計室の審査を行います。  これより事務概要の説明を求めます。会計室長,着席のままで結構です。 10 ◯高橋会計室長 おはようございます。それでは,座らせていただいて。  それでは,会計室の事務概要につきまして,お手元の資料によりご説明申し上げます。  1ページをお開きください。  まず,会計室の事務概要でございます。  会計室の所管事務は,第1に,一般会計特別会計の現金・有価証券の出納・保管及び決算の調製等の会計事務,第2に,3企業会計,具体的には下水道事業,港湾事業,新都市整備事業の各会計の現金・有価証券の出納・保管の事務,第3に,支出負担行為の確認事務,第4に,会計事務の検査,第5に,共通物品の調達・払い出しの事務,第6に,公共料金一括支払いの事務でございます。また,公金の収納・支払いにつきましては,本市の指定金融機関である三井住友銀行が取り扱っております。  次に,組織及び人員でございます。  会計室は,会計管理者の補助組織として,会計管理者が兼務する会計室長のもとに会計課長,主査3名を置き,管理担当,審査担当及び出納担当の3班体制で会計事務を処理いたしております。人員は会計室長以下24名でございます。  次に,2ページをお開きください。  会計室関係の予算につきましてご説明申し上げます。金額につきましては,1万円未満を省略してご説明いたします。  まず,歳入予算でございます。本年度一般会計のうち,会計室関係の歳入合計額は,一番下の欄にございますように,67億1,729万円でございます。その内訳としましては,まず,第15款使用料及手数料,第2項手数料,第1目証紙収入といたしまして1億7,619万円を計上いたしております。これは産業廃棄物処理業許可,建築確認等の申請手数料としての証紙売りさばき収入でございます。  次に,第18款財産収入,第2項財産売払収入,第3目物品売却代といたしまして,会計室分2億4,510万円を計上いたしております。これは会計室で一括調達した共通物品の各局への売却代金を会計室の収入として計上しているものでございます。  次に,第22款諸収入,第7項雑入,第1目預金利子といたしまして,歳計現金の預金利子1億円を計上いたしております。  次に,第5目償還金といたしまして,会計室分61億9,600万円を計上いたしております。これは会計室で公共料金を一括支払いした後,各局の予算から振りかえにより受け取る収入でございます。  次に,3ページをごらんください。  歳出予算でございます。歳出合計額は,一番下の欄にございますように,65億6,366万円を計上いたしております。これは第2款総務費,第1項総務費,第2目総務管理費といたしまして,会計事務の管理執行に要する経費を計上いたしており,説明欄に記載しておりますように,共通物品の購入費,公共料金一括支払いの処理費,公金受入手数料等の経費を計上いたしております。  次に,4ページをお開きください。  平成20年4月1日から平成21年3月31日までの1年間の会計事務取扱件数を掲げております。金銭会計事務につきまして,公金受入件数が759万8,125件,支出命令書審査件数が26万5,500件でございます。  以上をもちまして会計室の事務概要の説明を終わります。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 11 ◯委員長(むらの誠一) 事務概要の説明は終わりました。  これより質疑を行います。事務概要並びに会計室の所管事項についてご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 12 ◯委員長(むらの誠一) ご発言がなければ,会計室の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,ご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,行政委員会が入室するまで,自席でお待ち願います。 (選挙管理委員会人事委員会監査委員) 13 ◯委員長(むらの誠一) それでは,選挙管理委員会人事委員会及び監査委員の審査を行います。  これより事業概要について当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 14 ◯松島選挙管理委員会事務局長 それでは,お手元にお配りをしております事業概要によりまして,選挙管理委員会事務局人事委員会事務局,監査事務局平成21年度の事業概要について,順次各局からご説明申し上げます。  まず,私から選挙管理委員会事務局の事業についてご説明申し上げます。  1ページをお開きください。  1ページには組織図を掲げております。選挙管理委員会事務局は市と各区にあり,相互に連携をとりながら事務を執行しております。  2ページをお開きください。  上段には職員配置表を掲げております。職員数は14名でございます。  次に,事業の概要でございますが,法令の定めるところにより,各種選挙を管理執行いたしております。本年度は兵庫県知事選挙,衆議院議員総選挙神戸市長選挙等を行う予定でございます。また,選挙人名簿の調製,選挙に関する啓発等の事務を行っております。  3ページをごらんください。  平成21年度予算についてご説明申し上げます。なお,金額につきましては,1万円未満を省略して申し上げますので,ご了承ください。  まず,歳入でございますが,第16款国庫支出金,第3項委託金は5億6,162万円で,在外選挙人名簿の登録事務国民投票に係る投票人名簿調製システムの構築及び衆議院選挙の執行等に対する委託金でございます。  第17款県支出金,第2項補助金は335万円で,明るい選挙推進のための常時啓発事業に対する補助金でございます。また,第3項委託金は4億3,500万円で,知事選挙の執行に対する委託金でございます。  以上,歳入合計は9億9,997万円となっております。  次に,歳出でございますが,第2款総務費,第5項選挙費は17億3,916万円で,委員の報酬,事務局職員の給料,永久選挙人名簿の調製,明るい選挙推進のための常時啓発,衆議院議員総選挙の執行,臨時啓発,市長選挙の執行,知事選挙の執行に要する経費等でございます。  以上で選挙管理委員会事務局の事業概要の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 15 ◯委員長(むらの誠一) どうぞ。 16 ◯竹中人事委員会事務局長 それでは,着席のままで,人事委員会事務局平成21年度の事業概要についてご説明申し上げます。  5ページをお開きください。  5ページには組織図を掲げております。本委員会事務局には調査課と任用課があり,調査課は,事務局の庶務,委員会の議事,給与等勤務条件の報告及び勧告,措置要求の審理,不服申し立ての審査,労働基準監督機関の職権行使等を担当しております。任用課は,競争試験,職員の選考等を担当しております。  6ページをお開きください。  上段に職員配置表を掲げており,職員数の合計は16名となっております。  次に,事業の概要を記載しております。公平審査,職員の苦情処理労働基準監督,給与の調査,報告及び勧告,職員の採用試験・選考,職員の昇任選考等の事務を行っております。  右の7ページには平成21年度予算を掲げております。  歳出予算としまして,第2款総務費,第6項人事委員会費で1億7,725万円を計上しており,その内訳は,委員の報酬及び費用弁償,事務局職員の給料等,公平審査,労働基準監督,給与勧告,競争試験・選考等に要する経費でございます。  以上で人事委員会事務局の事業概要についての説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 17 ◯委員長(むらの誠一) どうぞ。 18 ◯神田監査事務局長 座って失礼いたします。  引き続きまして,監査事務局の平成21年度事業概要についてご説明申し上げます。  資料の9ページをお開きください。  9ページには組織図を掲げております。監査事務局には第1課,第2課,第3課があり,第1課と第2課は財務監査,行政監査,決算審査等を担当しておりまして,第3課は,主として工事監査を担当しております。  10ページをお開きください。  最初に職員配置表を掲げております。職員数の合計は23名となっております。  次に,事業の概要を記載しております。監査,決算審査及び基金運用状況審査,健全化判断比率等審査,出納検査,外部監査に係る事務を行っております。  続きまして,平成21年度予算についてご説明を申し上げます。  11ページをごらんください。  歳出予算でございますが,第2款総務費,第7項監査委員費は3億255万円で,非常勤の委員の報酬及び費用弁償,常勤の委員及び事務局職員の給料等,監査,決算審査,出納検査,外部監査等に要する経費でございます。  以上で監査事務局の事業概要の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 19 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。事業概要並びにそれぞれの所管事項について,ご質疑はございませんか。 20 ◯委員(林 英夫) それでは,私の方から,ちょっと監査についてお伺いをしたいと思います。  地方の分権時代に入って,もとより監査機能というのは,地方自治法に基づいて非常に重要な役割を担ってきたと思います。そういう中で,特に今後,さらに監査機能を充実させていこうということで,たしか先月16日だったと思うんですが,政府の地方制度調査会から監査機能の充実あるいは強化について答申が出ております。こういった答申について,監査委員の皆さんも含めて,こういった情報を共有なさるというふうなことになるのかどうか,あるいは,それについて皆さんで合議なさったりするということがあるのかどうかという2点について,お伺いをしたいと思います。 21 ◯神田監査事務局長 今,ご指摘の地方制度調査会──第29次地方制度調査会というのが平成19年7月3日から調査会をされています。ちょうど約1年で,せんだって答申が出たということがございまして,常々私ども監査委員並びに監査事務局,そういった国の方の動向というのは常に注視をしておりますし,今後この動きを踏まえて,国の方でどういった法律改正なり対応をされるか,それによって私どももそれに合わせた対応をしていくということでございますんで,ご質問のこういった動向については,私どもも常々注視をし,内部でもいろいろ議論はしているところでございます。 22 ◯委員(林 英夫) 特に地方の時代と言われている中で,時間をかけて地方制度調査会の方も具体的な答申を出しておりますし,議員と監査委員との関係であったりとか,あるいは外部監査の問題であったりというのがいろいろと指摘されておりますので,そういったことを,今おっしゃったように十分に情報収集なさりながら,よりよい方向に持っていっていただきたいと,要望にとどめておきたいと思います。 23 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。 24 ◯委員(壬生 潤) 人事委員会でちょっと教えていただきたいんですけれども,事業の概要の中に職員の任用試験,採用試験・選考とありまして,行財政局でも人事課の職務の中に職員の選考,職員の服務というようなことが掲げられているんですけれども,この人事課と人事委員会との役割の分担といいますか,どういうような関係になっているのか,ちょっと教えていただきたいと思います。 25 ◯竹中人事委員会事務局長 職員の採用に当たっては,公務員法の中で基本的には人事委員会の仕事であるというふうに決められておりますけれども,特定の職種の職員については,市の中で,人事委員会の中でその権限を任命権者に委任することができるということの規定がございまして,例えば労務職員でありますとか,資格を持った人を採用する職ということで,例えば看護師さんでありますとか,保育士さんでありますとか,そういう職は選考で任命権者の方で採用試験ができるという規定を設けております。ですから,おおむね大学卒,高校卒あるいは高専,短大卒といった人たちを対象にした事務とか,土木,建築あるいは消防職員といったような試験は私どもで行いまして,それ以外の労務職とか専門職といった採用試験は任命権者でやっておるというのが今の分担ということでございます。 26 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。  (「なし」の声あり) 27 ◯委員長(むらの誠一) ご発言がなければ,選挙管理委員会人事委員会及び監査委員の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,ご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,秘書室及び行財政局が入室するまで,自席でお待ち願います。 (秘書室・行財政局) 28 ◯委員長(むらの誠一) それでは,秘書室及び行財政局の審査を行います。  これより事業概要について,当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 29 ◯小柴行財政局長 座って説明させていただきます。  行財政局長の小柴でございます。委員の先生方におかれましては,何とぞご指導のほどよろしくお願いいたします。
     それでは,秘書室及び行財政局の平成21年度の事業概要につきましてご説明申し上げます。  お手元にお配りしております事業概要の1ページをお開きください。  1ページは秘書室の組織図を掲げております。秘書課では市長及び副市長の秘書等を担当しております。  2ページに参りまして,秘書室の職員配置表を掲げております。秘書室の5月1日現在の職員数は21名でございます。  次に,事業の概要でございますが,市長・副市長の秘書等に関する事務,篤志者に対する感謝状贈呈,叙勲・表彰等の事務を行っております。  次に,平成21年度予算の概要でございますが,歳入予算は雑入で7,000円を,歳出予算は一般事務費等で合計2,597万7,000円を計上いたしております。  続きまして,行財政局についてご説明申し上げますので,3ページをお開きください。  3ページから12ページにかけまして,行財政局の組織図を掲げております。  13ページをごらんください。  神戸市債権管理対策推進本部組織図を掲げております。  15ページをお開きください。  行財政局の職員配置表を掲げております。5月1日現在の行財政局の職員数は合計953名となっております。  次に,16ページをお開きください。  行財政局の事業の概要についてご説明申し上げます。  まず,新たな行政経営に向け,低成長,少子・超高齢化の進行など時代や社会が大きく転換する中で,時代に対応した事務事業へ再構築を行い,真に必要な行政サービスへ選択と集中を行うことにより,神戸市基本計画の目標年次である平成22年度をめどに行財政の硬直的構造を改革してまいります。  次に,市民表彰として,市民が行った日常生活における身近な善行等を花時計賞として表彰しております。  また,平和に関する啓発を行い,平和の意義を改めて考える機会を設けるとともに,資料の収集を引き続き行い,その一部をインターネット上の「神戸 災害と戦災 資料館」ホームページで公開しております。  次に,公立大学法人神戸市外国語大学に関する事務として,自律的・効率的な大学運営による個性的・魅力的な大学を目指す法人の取り組みを支援してまいります。  職員に関する事務としては,職員の定数管理等の人事事務,職員の意欲と能力の向上を目指した人材育成,職員の勤労意欲の向上を図ることを目的とした職員表彰,安全衛生管理,さらに,17ページに参りまして,給与の支給,労働組合との交渉,職員の公務上の災害に対する補償等を行っております。職員研修その他人材開発では,基礎実務能力,応対能力,政策形成能力,マネジメント能力などの向上,また,人権やコンプライアンスなどに係る職員意識の啓発等を重点項目として実施しております。職員の福利厚生としては,職員寮の管理・運営,職員誌の発行などを行っております。  次に,内部管理業務では,本庁舎の管理,集中管理車の配車及び整備,18ページに参りまして,文書事務では,公印の集中管理,保存文書管理等を行っております。  事務改善では,業務改善等提案表彰制度により事務の簡素化・迅速化にすぐれた事例を表彰し,改善活動を奨励するとともに,職員提案制度により職員の創造性の開発,事務改善意欲の啓発,士気の高揚を図ります。  法務では,事務事業に係る紛争の予防及び解決のための法的助言,訴訟等の統括,条例等の審査,神戸市公報の発行等を行っております。  また,事務事業の監理・考査では,各部局の事務事業を調査し,改善・指導等を行うほか,自主監査要綱,委託事務の執行の適正化に関する要綱等の運用を行っております。  公正な職務執行の確保では,神戸市政の透明化の推進及び公正な職務執行の確保に関する条例に基づき,職員の適切な職務執行及び倫理意識の啓発を図ります。また,行政手続条例を適切に執行し,行政運営における公正の確保と透明性の向上を図ります。  次に,19ページに参りまして,財政に関する事務でございますが,市財政全般の企画・調整等を行うとともに,財政状況を把握するための調査を実施いたします。また,重点的・効果的な予算配分と効率的な執行管理や適正な市債の発行,さらに神戸市財政事情の公表に関する条例に基づき,財政のあらましを年に2回発行するとともに,市民向けパンフレットの発行などを通じて財政の動向及び財政方針の広報を行っております。  次に,財産に関する事務として,公有財産の管理,保全及び処分,財産区有財産の管理及び処分を行っております。また,不動産の取得及びこれに伴う損失補償事務不動産評価審議会事務局としての調整,公共用地の先行取得の計画策定等を行うとともに,財政的制約のもとで,安全・安心な公共施設を次世代に継承していくため,ファシリティーマネジメントを推進してまいります。  次に,20ページに参りまして,契約事務でございますが,公共工事や物品の購入などの入札・契約事務を厳正・公正に執行し,また,入札契約制度の改善に努めております。  次に,市税の賦課徴収として,個人の市民税,法人の市民税などの市税の賦課徴収を行っております。また,市税収入の確保と収入率の向上を図るため,滞納整理を効率的に推進してまいります。  続きまして,平成21年度予算の概要につきましてご説明申し上げますので,21ページをごらんください。100万円未満を省略して申し上げますので,ご了承願います。  まず,一般会計について,歳入予算からご説明申し上げます。  第1款市税では2,695億7,400万円を計上しております。内訳としては,市民税以下8税目を計上しております。  22ページに参りまして,第2款地方譲与税では51億6,000万円を計上しております。これは国が徴収した税について,説明欄にございますような配分方法で地方に譲与されるものでございます。  第3款利子割交付金では9億7,200万円を,第4款配当割交付金では6億1,900万円を,第5款株式等譲渡所得割交付金では5億2,100万円を,第6款地方消費税交付金では152億8,200万円を,第7款ゴルフ場利用税交付金では4億9,100万円をそれぞれ計上しております。  第8款特別地方消費税交付金は,存目として計上しております。  23ページに参りまして,第9款自動車取得税交付金では19億8,500万円を,第10款軽油引取税交付金では60億9,100万円をそれぞれ計上しております。これらの交付金は,いずれも県税として徴収したものについて,説明欄にございますような配分方法で交付されるものでございます。  第11款地方特例交付金は,個人住民税における住宅借入金等特別税額控除による減収額を補てんする措置に伴うものなど,37億500万円を計上しております。  第12款地方交付税でございますが,国税の一定割合が交付されるものでございまして,818億円を計上しております。  第13款交通安全対策特別交付金は,いわゆる交通反則金が交付されるもので,6億1,200万円を計上しております。  第15款使用料及手数料は,本庁舎等の使用料で4,000万円を計上しております。  第16款国庫支出金は財政調査等委託金を,第17款県支出金は石油貯蔵施設立地対策等補助,県税徴収委託金等で25億1,400万円を計上しております。  24ページに参りまして,第18款財産収入は,一般土地の貸地料,一般市有土地及び建物売却代,公債基金の預金利子等で,65億8,500万円を計上しております。  第20款繰入金では188億300万円を計上しておりまして,その内容は,母子寡婦福祉資金貸付事業費以下6会計からの繰り入れと,被災てん補基金以下4基金からの繰り入れでございます。  第21款繰越金は,存目として計上しております。  第22款諸収入は,文書事務集中管理の収入宝くじ収入金等で94億2,500万円を計上しております。  第23款市債は832億5,200万円で,25ページにかけまして説明欄に掲げております各事業に充当するもの,公的資金高金利対策借換債,臨時財政対策債及び退職手当債でございます。  以上,歳入合計で5,074億3,500万円を計上しております。  続きまして,歳出予算についてご説明申し上げますので,26ページをお開きください。  第1款議会費では,議員費,職員費,運営費合わせて20億4,400万円を計上しております。  次に,第2款総務費,第1項総務費は,職員の給料,一般事務費等で397億1,900万円を,第3項徴税費は,賦課徴収費等で18億7,400万円を,第4項財産管理費は,市有財産の維持管理等に要する経費等で27億1,900万円をそれぞれ計上しております。  第13款教育費,第10項外国語大学費は,公立大学法人神戸市外国語大学への運営費交付金等で12億4,300万円を計上しております。  第15款諸支出金,第1項繰出金は,27ページにかけまして説明欄に掲げております市場事業費以下23会計に対する歳入不足額繰り出しや負担区分等による繰り出しでございまして,2,134億3,900万円を計上しております。  第2項過年度支出は,市税等の過年度返還金でございまして15億円を,第3項雑出は,都市整備等基金,公債基金から生じた預金利子等の積立金等で59億1,600万円を計上しております。  第16款予備費は7億円を計上しております。  以上,歳出合計で2,691億5,700万円を計上しております。  なお,資料にはございませんが,平成21年6月補正予算,行財政局関係分として,歳入については地域活性化・公共投資臨時交付金の交付見込額及び起債の承認見込みにより119億600万円を,歳出については,議場放送設備等の更新や本庁舎の設備改修,地域活性化・公共投資臨時交付金の基金造成に伴い75億4,200万円をそれぞれ増額したところでございます。  次に,28ページをお開きください。  債務負担行為でございますが,神戸市土地開発公社が先行取得する公共用地の再取得に対する債務負担行為で,利息・事務費を除きまして5億2,600万円を,神戸市土地開発公社金融機関借り入れに対する債務保証で80億円を,地方債の共同発行によって生ずる連帯債務で,利息を除きまして1兆3,500億円をそれぞれ計上しております。  市債につきましては,民生施設整備事業等37件を,右の欄に掲げております条件で起債しようとするものでございます。  一時借入金は,900億円を借入最高額と定めたものでございます。  次に,30ページをお開きください。  公債費でございますが,まず歳入予算,第1款繰入金は,既に発行いたしました公債の元利償還金,一時借入金利子等を各会計及び公債基金から繰り入れるものでございまして,3,211億8,500万円を計上しております。  第2款市債は,既発行に係る借換債で,810億6,900万円を計上しております。  以上,歳入合計で4,022億5,400万円を計上しております。  次に,31ページをごらんください。  歳出予算,第1款公債費は,公債元利償還金,一時借入金利子,公債基金への積立金及び発行手数料その他公債諸費で4,022億5,400万円を計上しております。  以上で平成21年度の秘書室及び行財政局の事業概要の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 30 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。事業概要並びに行財政局の所管事項についてご質疑はございませんか。 31 ◯委員(林 英夫) 行財政は特に市政の屋台骨といいますか,重要な部分で,大変ご苦労いただいていることを感謝申し上げます。そういう中で特に本市を支える職員の皆さん,行財政経営改革のもとに削減をされながら,皆さん力を合わせてそれを乗り切っていただいていると存じています。そういった中で,私たち議員には,ホームページを通じて職員の皆さんの活躍ぶりはもちろんなんですけども,一方でメールをいただくんですね,職員の皆さんの処分について。大変これは私,心を痛めておりまして,全般的に本市として,そういった職員のその処分というのは増減傾向,どちらにあるんだろうかということが1点と,それから,ちょっと私が感じるのは,このところ個人情報に関する事案であったりとか,やはり引き続き現業職場を中心にした事案が多いのかなと。そういったところ,局長のご所感をお伺いしたいと思います。 32 ◯小柴行財政局長 懲戒処分につきましては,確かに最近ふえているということで,特に酒気帯び運転の問題とか,それから採用のときの詐欺の問題,ちょっとございましたですけども,そういうような問題で毎年新たないろいろ事情出てきて,それによってふえてきているというものがございますので,ただ,この懲戒処分につきましては,職員はあくまで公務員として採用されたということでございますので,身分保障きっちりされているということでございますので,懲戒処分をきっちりつくった上で処分しているということでございまして,その懲戒処分につきましても,それぞれ毎年,いろいろ見直すべきところは見直すということで,時代に合うた格好で処分の基準を設けているということでございます。  件数につきましては,若干ちょっとふえているということでございますけども,最近の傾向でいきますと,平成18年でいきますと51件,平成19年が46件,平成20年が37件ということで,平成17年が38件ですので,18年にふえてきているということですけども,先ほど申し上げましたような,いろんなその年の事情によって急にふえてくるということでございまして,個人情報の問題も,先生言われた分についても,最近やはり現場で個人情報を紛失するとかいうような件が出ておりますので,それについては,職員研修を通じてきっちりと職員にその情報を守るようにということでしておりますので,今後とも厳正にやっていきたいというふうに思っております。  以上です。 33 ◯委員(林 英夫) 当然のことだと思います。特にやはりそういったルールをつくった上で,一定の処分をするということはあるんでしょうけれども,私,以前は100人余りの小さな企業にいまして,部長をやったときは10数人の部下をいろいろと指導したわけなんですけども,そういった小さな組織でも,なかなかその個人間コミュニケーションであったりとか,あるいはふだんのその仕事の──どう言ったらいいんですか──共有というんですか,そういったこともなかなか難しいです。これだけ大きな組織ですから,その風通しをうまくしていくというのは難しい面もあるでしょうし,若干上意下達の面もあるでしょうし,そういった組織のあり方といいますか,そういったものを近代的に,なるだけこの前の縦割りじゃなしに,横断的な形でネットなんかも使いながら,市の職員として,もちろん公僕としていろんなお仕事をしていただくわけなんですけども,そういったところを踏まえながら,なるだけやはり神戸市の職員さんというのは本当に市民に対して親切だし,そして我々のために──震災復興もありましたし,今は新型インフルエンザの問題もありますけども──そういった面でもう先頭に立って頑張っていただいていると。私も大きく評価しておりますけども,本当にその不祥事であったりとか,処分であったりとかというのが,もうメディアに載ったりとか,メールいただくと心痛みますので,なるだけそういったところを風通しがいいような,小さいところから始めていただきたいなということを改めて要望しておきたいと思います。  以上でございます。 34 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。 35 ◯委員(壬生 潤) 予算の関連で,この6月で補正予算インフルエンザでもう大変なときにご努力をいただいて,補正予算組んでいただいたことについては,感謝申し上げたいと思います。その中で,国においては補正予算等で数多くの基金が造成をされました。ほとんどの基金については,地方に関連するものは県で基金を造成するんだというふうなことを伺っているわけなんですけども,その中でも,その基金を活用して,神戸市でうまく活用できるそういう財源,あるいは神戸市として初めから使い道を決めてやってくださいというような基金もあるやに伺いました。その基金の活用とか管理とかいうのは,もう所管をする局がそういうことをやるのか,あるいは行財政局でその数ある基金を一元的に管理をして,そこをチェックするような部署を置いてやっておられるのか,その辺のところをちょっとお伺いしたいと思います。 36 ◯小柴行財政局長 今回,補正につきましては,交付金という格好で国の方でかなりたくさんの額をいただきまして,トータル788億円ということで非常に大きな額でございます。これにつきましては,我々といたしまして,やはり地域の経済の活性化という観点から,適債事業ということで,公共投資いうことでございますので,それにつきましては,当初予算でも15カ月予算ということで──平成20年度の補正もあわせて15カ月予算ということで,かなり大幅に組んだわけですけども,さらにプラス,今回一応788億円ということでいただきましたので,これについては従来から,やはり道路とか橋梁とか耐震化とかそういう身近なもので,今現在やっているもので,できるだけ早くやっていこうということで,前倒しでやっていこうということもございます。ただ,今回,交付金でいただくものにつきましては,やはり年限かかる分がございますので,単年度ではなかなか難しいというものにつきましては,我々といたしまして,先ほど申し上げましたように75億円ほどの基金造成しておりますので,それにつきましては,我々がきっちり管理しながら,各局からいろいろ出てきた段階で──予算要求とか出てきた段階で精査しながら,その基金を活用していくということですので,実際に事業やるんは各局がやるわけですけども,我々が基金の管理をきっちりして,各局の話を聞きながら,その基金を財源に充てていくということで,きっちり一元管理をしていきたいというふうに思っております。 37 ◯委員(壬生 潤) ぜひ効率的,効果的な,しかも基金で積んでますけど,3年後とかいうような,3年間通じてとかいうようなお話ですけども,やはり補正で早く組んで予算化していただきましたように,なるべく前倒しで効果的なその事業はないかということで,それはもちろん私どもも,こういうことはどうだろうかという提案をしないといけないと思いますけれども,議論を深めながら,しかもスピーディーに行うということが大事だと思いますんで,その辺を要望しておきたいと思います。  以上です。 38 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。  (なし) 39 ◯委員長(むらの誠一) 他にご発言がなければ,秘書室及び行財政局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,企画調整局が入室するまで,自席でお待ち願います。 (企画調整局) 40 ◯委員長(むらの誠一) それでは,企画調整局の審査を行います。  これより事業概要について,当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 41 ◯山本企画調整局長 企画調整局でございます。よろしくお願いいたします。  それでは,座って失礼いたします。  それでは,平成21年度事業概要につきましてご説明申し上げます。  お手元にお配りしております平成21年度事業概要の1ページをお開き願います。  企画調整局では,総合基本計画や市政方針に基づき,市政の基本的施策の企画・立案を行うほか,新たな行政課題への対応,施策の総合的・計画的な執行を確保するための各局間の事業調整,電子市役所の推進,広域行政の推進,新たな大都市制度の創設に向けた活動などを行うとともに,創造都市戦略デザイン都市・神戸や医療産業都市構想など,「豊かさ創造都市こうべ」を築くための先駆的都市戦略に取り組んでおります。  具体的な事業内容につきましては,後ほどご説明させていただきます。  2ページから9ページにかけましては,機構図及び分掌事務を掲げておりますので,後ほどご参照いただきたいと存じます。  10ページをお開き願います。  3.職員配置表でございますが,2部2室1事業所の組織で,合計欄に掲げてございますように,5月1日現在で総勢135名の体制となってございます。  11ページをごらんください。  4.予算の概要についてご説明申し上げます。なお,1,000円単位以下は省略させていただきます。  歳入の合計は表の最下段に掲げておりますように,40億958万円,その右側,歳出の合計は76億1,514万円でございます。なお,平成21年6月補正予算において,企画調整局関係分として,歳入については,地域活性化・公共投資臨時交付金として14億4,400万円を,歳出については,この交付金を財源として,旧二葉小学校及び旧神戸生糸検査所の活用のための事業費として14億4,400万円をそれぞれ増額したところでございます。  12ページ,13ページには歳入予算の説明を,14ページ,15ページには歳出予算の説明を,16ページには債務負担行為の説明をそれぞれ掲げておりますので,後ほどごらんいただきたいと存じます。
     続きまして,5.事務事業の概要について,主なものをご説明申し上げますので,17ページをごらんください。  (1)協働と参画によるまちづくりの推進でございます。まず,ア.次期基本計画の策定でございますが,今年度は神戸市総合基本計画審議会を設置し,1)に記載しております計画の構成のうち,平成37年に向けた長期的な方向性を示す神戸づくりの指針を策定してまいります。あわせて,区においても,平成27年度を目標年次とする各区計画の策定に取り組んでまいります。策定に当たりましては,市会議員の先生方をはじめ,幅広く市民の皆さんのご意見をいただきながら,協働と参画により進めてまいります。  次に,イとして,神戸2010ビジョン及び区中期計画の推進・検証を行うとともに,ウ.政策提言会議を引き続き開催いたします。  18ページをお開きください。  エとして,学長との懇談会の開催など,引き続き大学との連携促進に取り組んでまいります。  次に,(2)行政運営の適正化としましては,ア.組織の管理,イ.PFI事業の推進を図ってまいります。  次に,(3)デザイン都市・神戸の発信・交流などございます。1)として,昨年10月16日にユネスコ・創造都市ネットワークデザイン都市に認定されたことに伴う連携・交流,2)デザイン都市・神戸の取り組みの市内外への発信,さらには19ページに参りまして,3)「デザイン・ルネッサンス神戸 PROJECT」の実施など,創造都市戦略,デザイン都市・神戸の推進に取り組みます。また,4)として,旧神戸生糸検査所をデザイン都市・神戸のシンボルとなるよう,(仮称)デザイン・クリエイティブセンターとして活用してまいります。本年6月の補正予算では,先行取得しております土地建物の買い戻し経費のほか,外壁改修などの先行的な改修工事費を計上しており,活用に向けた整備を進めてまいります。  次に,(4)神戸医療産業都市構想の推進でございます。ア神戸医療産業都市構想の推進につきましては,下段に記載しておりますように,平成19年3月に提言された神戸健康科学──ライフサイエンス──振興ビジョンの実現に向け,新中央市民病院の周辺に高度専門医療機関などが集積するメディカルクラスターを形成するとともに,健康・福祉分野で産学官の連携のもと,健康を楽しむまちづくりを推進することにより,メディカルイノベーションシステムを構築し,関西圏全体でのライフサイエンス分野のスーパークラスターの形成を促進してまいります。  20ページから21ページにかけましては,中核施設の概要を掲げておりますので,後ほどご参照いただきたいと存じます。  22ページをお開き願います。  (5)健康づくりができるまちづくりでございます。アとして,医療産業都市構想の研究基盤や成果を健康・福祉分野に活用する健康を楽しむまちづくりを引き続き推進するとともに,イ.神戸アスリートタウンづくりの推進,ウ.WHO神戸センターの運営支援を行ってまいります。  次に,(6)次世代スーパーコンピューター整備支援・利用事業の推進でございます。国家基幹技術の1つとして整備中である世界最先端・最高性能の次世代スーパーコンピューターについて,その利活用や普及啓発を促進し,地域経済の活性化を図り,世界最高水準のスーパーコンピューティング研究教育拠点の形成を目指します。そのため,1)次世代スーパーコンピューターを活用した研究開発や産業利用を促進するために設立された財団法人計算科学振興財団への運営支援や,2)理化学研究所による次世代スーパーコンピューター施設の整備支援を引き続き行うとともに,新たに3)として,次世代スーパーコンピューターを活用した研究へのステップアップを支援する高度計算科学研究支援センター──仮称でございます──について,計算科学振興財団による円滑な整備を支援します。  23ページをごらんください。  (7)都市の活性化でございます。ア.都心・ウオーターフロントのグランドデザインの検討では,神戸の発展を牽引してきた中心的な地域である都心・ウオーターフロントについて,デザイン都市・神戸にふさわしい魅力的な都市空間を形成していくため,長期的な将来像としてグランドデザインの策定に向けた検討を行います。なお,波止場町1番地の取り組み方針もあわせて策定いたします。  イ.市街地整備地域の活性化の推進では,1)として,学識経験者の参画により新たな研究会を設置し,兵庫・長田区南部地域の活性化提案の具体化など,市街地整備地域の将来像などを検討してまいります。  また,2)旧二葉小学校の活用では,地域の活性化などの観点から,交流・学び,歴史・文化,ものづくりをコンセプトに,施設の活用を図ってまいります。なお,本年6月の補正予算では,改修工事費等を計上しており,活用に向け早期整備を進めてまいります。  ウ.ポートアイランドの活性化の検討では,神戸市全体を牽引する新たな活力の創造・集積が進んでいるポートアイランドについて,長期的な視点での活性化策の検討を行います。  また,エとして,構造改革特区・地域再生を引き続き推進してまいります。  24ページをお開き願います。  (8)交通ネットワークの充実でございます。まず,ア.都心回遊性向上に向けた検討としまして,関係部局等との連携により,都心回遊切符や既存公共交通を利活用したフリーパスを試験実施してまいります。  次に,イとして,引き続き県と協調し,北神急行電鉄を支援してまいります。  また,ウとして,国・県等と協調して,神戸電鉄輸送高度化事業費の補助を行うとともに,エとして,西北神地域における生活バス路線の支援を引き続き行ってまいります。  さらに,オ.過疎地有償運送等支援事業を実施してまいります。  次に,(9)情報化の推進でございます。ア.こうべICT推進計画の推進では,ICTを生かした豊かで快適な市民生活の実現,神戸経済の活性化,電子市役所の実現などを目指し,PDCAサイクルによる進行管理を行い,計画を着実に実行してまいります。  25ページに参りまして,イ.情報通信関連産業の振興では,同業種間をはじめとするマッチングの機会を提供するとともに,関連企業の誘致に向けた活動を展開いたします。  また,ウとして,1)電子申請受付システム,2)庁内情報システムの整備,3)情報セキュリティ対策の実施などを行い,電子市役所を推進するほか,市民サービスの向上や事務処理の効率化を図るため,エとして,住民基本台帳や税務などの行政事務に係る情報システムの運営を行います。  次に,(10)広域行政の推進でございますが,ア.近隣市町との協調,イ.兵庫県との協調を引き続き進めてまいります。  26ページをお開きください。  ウ.関西圏における広域連携では,関西広域機構等の取り組みとともに,関西4都市市長会議を開催いたします。  さらに,エとして,兵庫県市長会,近畿市長会,全国市長会において,国・県等に対して要望活動等を行ってまいります。  次に,(11)新たな大都市制度の創設に向けた活動でございます。ア.指定都市の連携では,大都市行政の円滑な推進と地方分権推進のため,今年度は指定都市市長会会長市の立場からも,国等関係諸機関に対し,新たな大都市制度の創設などの要望活用を行います。  また,イ.大都市企画主管者会議では,大都市に共通する都市問題などについて,共同調査研究等を行ってまいります。  次に,(12)事務事業等の調整でございます。アとして,事務事業の総合調整等を行うほか,イ.外郭団体相互間の事業調整として,民間の専門家からなる外郭団体経営評価委員会を新たに設置し,その助言・提案などを参考にしながら,行財政局や関係各局とともに外郭団体の経営改善や見直しを推進いたします。  27ページをごらんください。  (13)統計でございます。ア.統計調査として,主要な統計調査の実施年度を表にまとめておりますので,後ほどご参照いただきたいと存じます。  イ.統計解析及びウ.統計資料整備では,各種統計資料の収集・解析を行うとともに,神戸市統計書などを発行いたします。  28ページをお開き願います。  (14)復興事業の推進でございます。ア.財団法人阪神・淡路大震災復興基金につきまして,これまで実施してきた復興対策のうち残された課題に対応するため,一部事業を拡充・継続し,引き続き復興に向けた取り組みを実施いたします。  また,イとして,神戸からの発信ネットワークを引き続き支援いたします。  次に,(15)その他主な事務事業でございます。ア.神戸新交通株式会社への資金貸し付けにつきましては,新交通システムの安全・快適な輸送サービスの維持を支援していくため,設備更新資金の貸し付けを行います。  また,イとして,関西国際空港2期事業等の推進のため,関西国際空港株式会社への出資等を行います。  さらに,ウとして,文書館において歴史的資料の収集・保存等を行ってまいります。  エ.東京事務所では,国の各省庁や関係国会議員等への各種情報提供や情報収集を行うとともに,首都圏において市政・観光に関する情報を発信するシティプロモーション活動を行ってまいります。  また,オとして,6月21日に議員の先生方にもご臨席を賜り,市制120周年記念式典を開催いたしました。  以上,平成21年度の企画調整局の事業概要につきましてご説明を申し上げました。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 42 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。事業概要並びに企画調整局の所管事項についてご質疑はございませんか。 43 ◯委員(林 英夫) 先日,東京からみえたあるメディアの人と話してて,新型インフルエンザの問題でいろいろと質問を受けました。特にその関連で,神戸市は先端医療をなさっているんだから,今後,特にそういったところというのは大丈夫じゃないかと言われまして,いや,たしか先端医療はウイルスというのは余りやってないんじゃないかなというふうに,私,返答して,ちょっと不明を恥じたんですけども,何かそういったウイルス関連の研究というのはあるのかどうなのかということと,あと,例えば検査薬の開発であったりとか,予防衛生面でのそういう機器開発であったりとか,そういったふうな進出企業の中で少しでも新型インフルエンザに関連する仕事というのはできているのかどうか,その辺だけちょっとお伺いしておきたいと思います。 44 ◯山本企画調整局長 医療産業都市構想というのは,ご承知のとおり再生医療というのが中心でございまして,なかなかウイルスといったことには今のところやってないという状況でございます。ただ,進出企業の中で,例えばシスメックス等はそういったウイルス関係の事業もやっておるというふうなことでございます。  新型インフルエンザの対応でございますけれども,先端医療センターの病院につきましては,市民病院群の一つとしまして,感染症の指定病院である中央市民病院を支援していくということを,今,保健福祉局と確認をしておる状況でございます。  具体的には,先端医療センター病院医師の中央市民病院への派遣とか,あるいはその中央市民病院における通常の入院患者の転院受け入れと,あるいは病床確保のための新規患者の受け入れの延期等の措置とか,そういうのを予定しておったということでございます。  今後とも,インフルエンザ対策については連携を図っていきたいと思っています。ただ,今回のインフルエンザでは,そういった形の支援を計画しておったわけですけども,実際はなかったという状況でございます。  以上です。 45 ◯委員(林 英夫) 了解いたしました。特にこういった状況をビジネスチャンスにするというのは言いにくい面もあるんですけども,例えばその簡易検査薬であったりとか,簡易のサーモグラフィーであったりとか,あるいは予防面で洗浄装置であったりとか,いろんなチャンスがあると思いますので,特に中小企業はそういったノウハウを持っている面もあると思いますので,またそういう動きがあったら教えていただきたいと思います。ありがとうございました。 46 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。 47 ◯委員(平野昌司) 医療産業都市構想の中で,この前,我々10名で,田中構想の実現のために中東あるいはシンガポールをずっと視察をしてまいりまして,確かに神戸のあの地で──中央市民病院の横でそういった受け皿病院,外国のいわゆる中東である,あるいはインドネシアも皆含めて,そういった患者を診るという構想については非常に期待をしておるんですが,肝心かなめのこの神戸で田中構想を支える病院群というんですか,この辺がどうなっているのかなということを含めて,具体的に話が進んでおるのか,なかなか厳しいのか,その辺をちょっとお伺いしたい。 48 ◯山本企画調整局長 先生ご指摘のとおり,例の神戸健康科学振興ビジョンの中で,新中央市民病院の周辺にがんあるいは移植・再生医療等に特化した複数の高度専門医療機関を誘致し,市民病院と連携して事業を展開していくということでございまして,メディカルクラスターの形成というのが私どもの最大の課題であるというふうに認識しておるところでございます。  高度専門病院機関については,私どもとしましては大学,これは民間等が主体という形で,市は,要するに必要な支援をしていくという立場で今頑張っておるところでございます。KIFMEC──神戸国際フロンティアメディカルセンターにつきましては,先端医療センター長である田中紘一先生がいろいろと動いておられるという形で,私どももともに支援する立場という形で,一緒に連携をとりながらやっておるという状況でございます。本構想につきましては,アジアのメディカルセンターといった形で考えておりまして,商工会議所の方がそういう構想を持っておられて,幾つかの企業が参画した研究会を開催し,その実現に支援しておるという形でございまして,私どももそれに伴って,今頑張っておるという状況でございますので,もう少しお時間をいただければなというふうに思っています。頑張ってまいりたいというふうに思っております。 49 ◯委員(平野昌司) 医療の産業化と言うたら変なふうにとられたら問題になるんですが,確かに医療のこういったものが大きな経済効果を生むということについては,もうシンガポールでも我々も痛いほどわかったんですが,ただ日本の病院の中に,例えば皆保険制度であるとかいう保険制度がずっと浸透してますから,例えばこういう病院は全く保険外のまあ言うたら患者を診るわけです,外国からですから。この辺になりますと,いろんな意味でそういった患者さんが来るのか来えへんのかということを不安に思うような状況もあるんではないかなと思うんですが,現実はかなり我々も世界のそういった患者がおるなと。あるいは,それによってかなり期待をされているなというのが神戸はわかっているんですが,それがどうもまだ全般的に医療機関の方にも浸透してないんではないかなと。日本の医療機関の方がもう少しやっぱり海外を見てもらって,海外はどういう動きになっているんかということも理解してほしいんですが,この辺について,局長のご意見をちょっとお伺いしたい。 50 ◯山本企画調整局長 ご指摘のとおり,医療産業都市構想という形で進めておるわけでございますけれども,先生おっしゃっているように,シンガポールあるいはタイとかそういったところでは,メディカルツーリズムという形でかなりの経済効果があるような動きがあるということでございますので,そのあたり,私どもも21年度──今年度に海外医療交流に関する調査といったものをやりまして,その調査結果を発信して,理解していただくように努めてまいりたいと思っています。私どももちょっとまだ──そういった実情を本では知っておるわけでございますけれども──まだ現場に行ってませんので,現場を見てそういったものをまとめて発信していきたいというふうに考えております。  以上です。 51 ◯委員(平野昌司) 震災後に12名の議員で,まさしくアメリカのメイヨー・クリニックのあの周辺のそういったものが,この医療産業のやっぱり大きな原点だなということがありますので,それが今,田中構想のKIFMECに物すごく構想等が一致してますので,この辺をきっちりと見据えて,これが本来の──この医療産業都市を主体になって引っ張ってもらうというのが──現実の医療産業構想のこれからの発展じゃないかと思うんです。そうでない限りは,研究で金がかかるわ,いろんな意味で負担が多くなるわということばっかりでは,やっぱりなかなか産業化には結びつかないんで,この辺は──医療産業の原点はここにあるよということは,局長,認識をされておられますか。 52 ◯山本企画調整局長 済みません,認識をしておるところでございますけども。 53 ◯委員(平野昌司) 今の原点を見据えて,これをもう一遍発展をして実行できるように,ぜひ頑張っていただきたいということを要望しておきます。 54 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。 55 ◯委員(坊 やすなが) ちょっと不確かかもわからないんですが,内視鏡のトレーニングセンターが神戸にあったと思うんですが,その内視鏡の学会の中で,認定医というんですか,専門医というんですか,それの制度をつくろうということになったようでありますけれども,それを大体,今,会員が3,000何人でしたですか,お医者さんが,それを1,000人ぐらいの認定医に抑えようということらしいんですけれども,こういう制度になった場合に,トレーニングセンターがあるんで,それがどういうふうな格好に,例えばメッカになっていくのか,神戸がですね。そういう影響というのはどういうふうにお考えなんでしょう。 56 ◯三木企画調整局企画調整部長 ご案内のとおり,医療産業都市構想の中核施設の一番南に医療機器開発センターという中小企業基盤整備機構が整備します施設がございまして,この中には厚生労働省の方が支援しました内視鏡訓練施設の設備が整備されてございまして,多分国内ではここの施設だけがそういう訓練施設という形で整備された施設であるということでございますので,今,先生が言われますような方向に行きますと,私どもの方の施設で訓練を受けていただくというふうなことになろうかと思ってございますので,その辺も私どもの方で先端医療振興財団とも連携しまして,こういう専門医の学会との連携というのを図ってまいりたいというふうに考えております。 57 ◯委員(坊 やすなが) ということは,内視鏡の先生は神戸で要するに研修をされて,神戸から全国へ行かれるというような,そういうルートができる可能性もあるということなんですか。 58 ◯三木企画調整局企画調整部長 こういうのは基本的には学会の方で決められることなので,我々の方でいろいろと言うわけにはいかないわけでございまして,ただ,MEDDEC自体もオープンしたときに,例えば内視鏡じゃないんですけども,中央市民病院に坂井先生という脳神経外科の先生がございまして,例えば彼がカテーテルの治療のトレーニングなんかもやらせてもらったことがございまして,あの施設を使いまして机上のトレーニングと,それと実地のトレーニングをやったことがございます。  内視鏡訓練施設につきましては,一応病院以外で,例えば動物を使ってオープンでああいう施設が使えるというのは,多分日本国内では今,うちの施設だけというふうに聞いてございますので,学会の方でそういうふうなことが動いていただけるんであれば,うちの方は対応可能であると,かように考えてございます。  それと,先ほどKIFMECの話を局長の方が申し上げましたけども,KIFMEC構想の中にも,おっしゃるように内視鏡の先生方,消化器外科でございましたので入っておられて,KIFMEC構想が具体化しますと,やっぱりそういう動きも加速するんではないかという期待はさせていただいております。  以上でございます。 59 ◯委員(坊 やすなが) せっかくのチャンスなような気もいたしますので,内視鏡の専門医は神戸から育つようなイメージづくりができれば,すごくいい効果が生まれるのではないかなというふうに思いますし,もう1つ,逆側からいきますと,内視鏡治療というのは腕に左右されるということをよく聞くんですけれども,例えば検査をするために内視鏡で検査をされるときに,下手な人がやれば,逆に細胞を傷つけて別の病気が発生するようなこともあるみたいなことも聞いておりますんで,逆からいけば,そういう先端医療都市を標榜する神戸市でありますから,例えば中央市民であったり,西市民であったり,神戸の医療機関にはやはりそういう専門医が,全国に比べてはしっかりした人が何人もおるという状況もやっぱりつくるというのは大事なのかなというふうに思うんです。今,その学会の会員が3,500人ぐらいやったと思ったんですが,それの認定医は1,000人だけに抑えるということであって,それには学科試験と実技試験もやるということでありますんで,ぜひいいチャンスやと思いますんで,有効に使うというか,有効に生かしていただくような考えを持っていただければと思います。要望です。 60 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。  (なし) 61 ◯委員長(むらの誠一) 他に発言がなければ,企画調整局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,市民参画推進局が入室するまで,自席でお待ち願います。 (市民参画推進局) 62 ◯委員長(むらの誠一) それでは,市民参画推進局の審査を行います。  これより事業概要について当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 63 ◯永井市民参画推進局長 市民参画推進局長の永井でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは,平成21年度市民参画推進局事業概要につきましてご説明をさせていただきます。  お手元の平成21年度事業概要の1ページをお開きください。  はじめに,市民参画推進局のミッションとしまして,3段目にありますとおり,神戸に住み,働き,学び,憩い,集う,すべての人々にとって市民満足度や愛着度の高い地域社会と安心して暮らすことができる市民生活を実現するために,協働と参画の仕組みをともにつくり出し,地域社会の課題と情報を市民と共有し,私たち職員の意識を変え,市民の協働意識の高揚を目指し,市民と市とのコミュニケーションの一層の円滑化を図ることにより,信頼関係を保ちながら協働と参画のまちづくりの推進と市民生活の充実を図ってまいります。  具体的には,市民と市とのコミュニケーションの促進等7つの施策方針のもと,各種事業を推進してまいります。なお,個々の事業の内容につきましては,後ほどご説明をさせていただきます。  5ページをお開きください。  市民参画推進局の組織でございます。2部9課2事業所からなっております。また,平成21年1月より,参画推進部広聴課におきまして,定額給付金給付事業のため,参事以下5名を配置しております。  9ページから25ページは,区役所の組織及び管理職名簿を掲げております。  26ページをお開きください。  職員配置の状況でございます。市民参画推進局の職員数は127名,区役所は1,887名でございます。  27ページから30ページは,派遣職員一覧表,施設等一覧表でございます。  33ページをお開きください。  平成21年度予算総括表でございます。なお,金額につきましては1,000円以下を省略させていただきますので,ご了承願います。  一般会計につきましては,歳入合計42億5,829万円,歳出合計87億3,688万円となっております。なお,平成21年6月補正予算において,市民参画推進局関係分といたしまして,歳入につきましては,地域活性化・公共投資臨時交付金,地域活性化・経済危機対策臨時交付金の配分予定に伴い3億4,540万円を増額し,歳出につきましては,区役所庁舎等の所管施設の改修費を歳入と同額の3億4,540万円を増額したところでございます。  また,下段にあります特別会計の勤労者福祉共済事業費は,中小企業の従業員に対して充実した福利厚生事業を提供する,いわゆるハッピーパック事業でありまして,歳入及び歳出予算といたしまして5億4,468万円を計上いたしております。  それでは,個々の事業につきましてご説明を申し上げます。  43ページをお開きください。  1つ目の柱である市民と市とのコミュニケーションの促進でございますが,広聴事業の充実等5項目の事業に取り組んでまいります。  44ページをお開きください。
     1項目めの広聴事業の充実といたしまして,個別広聴として,(1)市長への手紙等,団体広聴として,(3)出前トーク,(4)婦人市政懇談会,(5)住民自治組織指導者との懇談会等,調査広聴として,(7)神戸市民1万人アンケート等を引き続き実施し,市民の声を反映した市政運営を進めてまいります。  46ページをお開きください。  2項目めの広報・情報の提供といたしまして,(1)広報紙は,市の施策や全市的なお知らせ,防災関連情報などさまざまな市政情報と各区ごとの地域情報を掲載し,全世帯に配布しております。また,(4)インターネットを利用した施策を掲げておりますが,平成21年度も引き続きデザイン都市・神戸の玄関口にふさわしいホームページを目指して,情報の分類方法の見直しや必要な機能の整備等を進めてまいります。  右のページ下段に移りまして,(5)のテレビラジオでは,ア,テレビ「好き!神戸」,48ページに移りまして,ウ,AMラジオ「サンデー神戸」など,テレビラジオ等での情報提供,神戸の魅力発信に努めてまいります。(6)の総合インフォメーションセンターでございますが,市政や観光に関する総合的な情報発信拠点として引き続き運営してまいります。  右のページに移りまして,中ほど(12)市政情報室の運営でございますが,市政の情報提供を進めるため,市政資料の閲覧等を行ってまいります。  50ページをお開きください。  3項目めの意見提出手続制度の運用といたしまして,神戸市民の意見提出手続に関する条例に基づき,政策案等を形成する過程において市民への説明を行うとともに,市民が提出した意見を考慮して政策案等を決めることにより,市民の知恵をまちづくりに生かしてまいります。  また,4項目めの情報公開制度の運用では,神戸市情報公開条例に基づく公開請求についての相談・受付等を行ってまいります。  右のページに移りまして,5項目めの個人情報保護制度の運用といたしまして,神戸市個人情報保護条例に基づく開示請求等の相談・受付等を行ってまいります。  53ページをお開きください。  2つ目の柱の協働と参画の推進に向けた仕組みの創出でございますが,協働と参画の仕組みづくり等3項目の事業に取り組んでまいります。  54ページをお開きください。  1項目めの協働と参画の仕組みづくりでは,(3)新たな地域力強化のための仕組みづくりといたしまして,ア地域担当制を全区で導入し,その取り組みの検証・評価を行ってまいります。また,助成金の弾力的な運用,地域独自のニーズに応じた活動が可能になるイ地域活動統合助成金を北須磨団地地区でモデル事業として実施し,効果や課題等の検証を行ってまいります。  右のページに移りまして,(5)地域力アップ!支援事業では,地域と行政との協働によるさまざまな地域課題解決に向けた取り組みを通じて,美しいまち神戸の実現や地域力の強化を図ってまいります。  (6)の神戸市円卓会議では,地域団体とNPOとが互いのことを知り合い,両者が連携して地域力を強化していくための議論の場を設置し,協働のあり方について検討を行ってまいります。  56ページをお開きください。  2項目めの市民活動の支援では,右のページに移りまして,(4)地域集会所新築等の助成といたしまして,地域コミュニティ及び地域活動の推進を図るため,拠点施設として集会所を整備する住民自治組織に対して整備費の助成を行ってまいります。  58ページをお開きください。  (8)のパートナーシップ活動助成といたしまして,市民団体・地域団体がみずから企画・提案した活動で,既存の支援制度では実現できない,また今後,継続性を担保できる活動の初動期を支援することにより,地域や社会的な課題の解決を図り,地域力の強化を進めてまいります。  右のページに移りまして,(12)震災追悼行事の開催支援を引き続き行い,震災文化を継承し,国内外に震災の記憶を発信してまいります。  3項目めの交通安全施策の充実では,60ページに移りまして,(4)違法駐車対策として,市内4カ所の重点地域において,違法駐車に対する指導・啓発などに取り組んでまいります。  右のページに移りまして,(5)交通安全教育の推進では,ア出張交通安全教室といたしまして,小学校などへ出張し交通安全教室を実施いたします。  また,62ページに移りまして,ウ自転車マナーアップ啓発事業といたしまして,自転車利用者の多い場所において,交通ルールの徹底やマナー向上を呼びかけ,自転車による交通事故の防止と自転車利用マナーの向上を図ってまいります。  右のページに移りまして,3つ目の柱の市民サービスの向上でございますが,市民に身近な区行政を充実させるとともに,市民相談に取り組んでまいります。  64ページをお開きください。  1,区行政の充実では,右のページに移りまして,(5)区役所業務改善計画の推進といたしまして,窓口サービス向上に向けた取り組みや,職員の意識改革を図るため,平成20年度に兵庫区に配置した区民サービスディレクターの拡充を行います。また,業務改善のコンサルタントや民間活力により,業務プロセスの検討等事務の効率を図ってまいります。  66ページをお開きください。  2市民相談では,市役所の市民相談室と区役所におきまして法律等の相談窓口を設け,市民の日常生活において生じるさまざまな問題の解決のため,相談に対応してまいります。  右のページに移りまして,4つ目の柱の安全・安心で豊かな消費生活の実現でございますが,消費生活の安心と安定及び新たな生活価値の創造に取り組んでまいります。  68ページをお開きください。  消費生活の安心と安定といたしまして,(1)消費者の安全と利益の確保では,下段エくらしのウォッチャーを公募することで,市民が日々の生活の中で感じ取る意見を速やかに収集し,消費者行政に反映してまいります。  70ページをお開きください。  中ほど(2)消費者被害救済体制の充実では,右のページに移りまして,イ消費生活相談員の資質向上といたしまして,生活情報センターに配置している消費生活相談員に年間12回の研修を実施し,市民から寄せられる消費生活相談に対して,より的確かつ,より親切・丁寧な対応を行えるよう,さらなる資質向上を図ってまいります。  72ページをお開きください。  (3)生活必需物資の安定供給と物価の安定では,イ物価とくらしの安全・安心の推進といたしまして,市民がみずから立ち上げた物価安定市民会議に対して,消費者と事業者との意見交換の場を設けるなど運営支援を行ってまいります。  また,右のページに移りまして,ウこうべ地産地消サポーターズクラブを設立し,安全・安心な食材への理解を深めるとともに,地産地消の推進を図ってまいります。  次に,2新たな生活価値の創造といたしまして,引き続き(1)消費者教育の推進を行ってまいります。  74ページをお開きください。  下段ウ消費生活相談員養成講座を国民生活センターと共催で,神戸会場におきまして7月10日から開催をいたします。  また,右のページに移りまして,エ神戸コンシューマー・スクールを9月4日から開講をいたします。これは消費者問題の専門家として,市民に対する消費者教育を推進するとともに,消費生活相談員の指導を行う消費生活マスターを養成する全国初の取り組みでございます。  76ページをお開きください。  (3)新たな消費者問題への対応では,ウ悪質商法対策といたしまして,被害者速報や悪質商法に関する最新情報,対象アドバイス等を登録者の携帯電話等に迅速に送信する神戸市消費者あんしんメールを配信いたします。  右のページに移りまして,5つ目の柱の勤労者福祉の充実でございますが,勤労者福祉事業等4項目の事業に取り組んでまいります。  78ページをお開きください。  1項目めの勤労者福祉事業といたしまして,(1)勤労者福祉活動の助成等を行ってまいります。  右のページに移りまして,下段(9)神戸ものづくり就業体験の実施では,市内就業環境の向上を図るとともに,ものづくり技能の後継者を育成するために,ニートフリーターと呼ばれる若年者や,今後就業していく高校生等に対して,技能ガイドブックにより職種や資格,活躍の場などを広く紹介するとともに,セミナーの開催や就業体験を実施いたします。  (10)多様な働き方調査・研究では,平成20年度に実施した多様な働き方調査の結果を踏まえながら,引き続き中小企業を対象とした研究会を開催するほか,大学生と中小企業との意見交換会を実施をいたします。  80ページをお開きください。  2項目めの中高年齢者福祉対策事業といたしまして,新たな就業ニーズに対応し,総合的な就業,生きがい支援に取り組むとともに,女性や中高年齢者を含めた人材活用,地域社会への貢献を図るため,神戸いきいき勤労財団への助成を引き続き行ってまいります。  3項目め,勤労者福祉共済制度,いわゆるハッピーパック事業でございますが,平成21年3月末現在の加入状況は3,115社,会員数4万7,553人と全国有数の規模となっております。  82ページをお開きください。  4項目め,勤労者福祉施設の管理運営につきましては,平成18年4月から勤労会館,勤労市民センターの指定管理者として,神戸いきいき勤労財団を指定いたしております。  右のページに移りまして,(3)舞子ビラの管理を,引き続き土地信託事業で行ってまいります。  85ページをお開きください。  6つ目の柱の男女共同参画社会の実現でございますが,男女共同参画の総合的・計画的な推進等6項目の事業に取り組んでまいります。  86ページをお開きください。  1項目め,男女共同参画の総合的・計画的な推進といたしましては,男女共同参画審議会の答申を踏まえて策定いたしました神戸市男女共同参画計画第2次に基づいて,男女共同参画社会の実現のための取り組みを進めてまいります。  右のページに移りまして,DV対策とともに計画の2本柱であります(8)ワーク・ライフ・バランスの推進では,引き続き六甲アイランドをモデル地域に設定し,具体的な取り組みに向けての合意形成を支援するためのワークショップを実施をいたします。  2項目めの意識啓発の推進では,毎年10月をこうべ男女共同参画推進月間とし,啓発事業を全市的に実施してまいります。  88ページをお開きください。  3項目め,女性の社会参加の促進といたしましては,引き続き神戸婦人大学の運営を行ってまいります。2年生より生活・環境コース,文化・デザインコースの2つのコースに分かれ,系統的に学習をしていただきます。  また,4項目め,女性の自立等の支援といたしまして,(1)女性のための相談室の運営を行ってまいります。  右のページに移りまして,5項目め,DV被害者支援対策では,平成21年度より(1)女性のためのDV相談室の相談体制を充実させ,昼休みも相談を受け付けております。さらに必要に応じ,証明書等の発行や,民間支援団体等と連携してDV被害者の緊急時における安全の確保を行ってまいります。  また,(3)DVに関する啓発・研修では,高校生を中心とした若者に対するデートDV防止プログラムの実施やリーフレットの作成・配布など予防啓発事業を実施してまいります。  6項目めの男女共同参画を目指す市民への支援では,各種セミナー等を開催してまいります。  91ページをお開きください。  7つ目の柱の青少年の健全育成でございますが,総合的青少年施策の推進等4項目の事業に取り組んでまいります。  92ページをお開きください。  1項目めの総合的青少年施策の推進では,(1)神戸市少年育成推進本部のもと,青少年行政の基本的な行動計画となる第5次神戸市少年育成中期計画こうべスマイルハートプランに基づき,目標達成に向けての取り組みを推進してまいります。  右のページに移りまして,2項目め,青少年の自立と自己実現の支援といたしましては,(1)青少年の居場所づくりの推進では,中・高生を中心とする青少年が自由に立ち寄り,サークル活動や異世代間の交流が行えるような居場所を各区に1カ所程度,整備してまいります。平成21年度はソフト事業を先行実施しておりました兵庫区においてユースステーション兵庫を7月20日に開設をいたします。  95ページをお開きください。  下段(5)の若年者就業支援の推進といたしまして,訪問相談や出張カウンセリング等に取り組んでおりますこうべ若者サポートステーション事業への支援を行うなど,NPO及び関係機関と連携しながら,若者の社会的自立を支援してまいります。  96ページをお開きください。  3項目めの青少年安全・安心の確保といたしまして,(1)青少年を守る店・守る家との連携を図り,青少年安全の確保に取り組んでまいります。  右のページに移りまして,(2)ネット社会・ケータイ社会への対応といたしまして,青少年事件に巻き込まれるケースが増加していることから,親だけでなく子供たちも対象に地域で実施されるセミナーへの支援を行う青少年の情報活用能力育成事業を実施してまいります。  98ページをお開きください。  4項目めの家庭学校地域の教育力の向上と協働・連携の強化といたしまして,(3)青少年団体・青少年育成団体の支援では,青少年育成委員の活動を支援してまいります。  103ページをお開きください。  区役所における事務でございます。まちづくり推進部と保健福祉部の2部で構成されており,ごらんのような事務を実施し,区民サービスの充実に努めてまいります。  104ページをお開きください。  まちづくり推進部におきましては,(1)区行政の企画立案・連絡調整,内部管理等業務として(1)に挙げております区の中期計画の実現を目指して,事業の実施と検証を行っていくほか,2015年度を目標年次とする各区計画の策定を検討してまいります。  (2)区のまちづくりの推進・支援でございますが,右のページに移りまして,ウ区の個性を伸ばすまちづくり事業といたしまして,地域の特性に応じた新たな仕組みづくりや地域における主体的な活動をはぐくむため,それぞれの区の特色を生かしたまちづくりをより一層進めてまいります。  107ページをお開きください。  保健福祉部におきましては,(1)高齢者障害者への保健福祉を推進するとともに,子育て支援,生活保護の決定及び実施等を行ってまいります。  108,109ページには,区役所等の施設の概要を掲載しております。  以上,市民参画推進局事業概要の説明を終わらせていただきます。  ちょっと訂正をさせていただきます。  75ページでございますが,コンシューマー・スクールは,私,9月4日と読み上げたんですが,9月5日の土曜日より開講をいたします。申しわけございません。  何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 64 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。事業概要並びに市民参画推進局の所管事項についてご質疑はございませんか。 65 ◯委員(林 英夫) この市民参画というのは,特に参画・協働というのは地方自治におけるもう欠かせない重要なテーマで,日々先進的な取り組みを進めていただいておると思います。そんな中で,協働と参画というのはなかなか難しい面があって,言葉では言えても,どういう形で進めるのかという,日々苦労なさっていると思うんですが,先ほど局長おっしゃったように,特にやはり参画・協働を進める中で情報の共有というのは大変大切だと思っております。参画・協働の働きがあるならば,それをスムーズにしていく情報というのは血液みたいなもので,その血液が濁っちゃうとなかなか情報が伝わりませんし,血管が詰まってくると老化していくということもあると思います。ツールの問題もあると思うんですけども,そういった中で,長年局長がそういうお仕事を通じて,特に本市における広報と広聴という点において,これだけはもっとやっておきたかったなとか,あるいはこれは不足だったなということがございましたら,1点で結構でございますので,お伺いしたいと思います。 66 ◯永井市民参画推進局長 私も課長時代,広聴課長をしておりまして,当時の広報課長が桜井局長でございましたですけども,この広報と広聴というのは,よく車の両輪だということが言われます。市民のいろんな要望,意見をお聞きするのが広聴でございますし,それに的確にこたえた政策反映をして,それをどう市民に理解いただき,フィードバックするかということが広報になろうかと思いますけれども,この連携といいますか,これが同じ局におりましても,なかなか聞く方と,インプットとアウトプットがなかなかうまくいかないケースというのはあるわけでございまして,聞く方はもう聞くだけでくたびれてしまうということで,その聞いたものをどう市政反映するのかということがどうしてもおろそかになる部分がございます。ため込んでそれを伝えてないということが往々にありますので,これはやはり広聴の要望・意見は,予算反映をして初めて実るわけでございますので,最近はいろんな各種団体あるいは市民,市長への手紙,それから今いわゆるアンケートをした調査広聴等も含めて,予算段階でこういう要望がありますよということを,確実に財政の方に伝えるということにできるだけきめ細かく対応していきたいということで,その辺は強化しているつもりでございます。ただ,なかなか我々の方の要請といいますか,気持ちが伝わりにくい部分も多うございますので,その辺をどうきめ細かく政策反映していくのかという部分がまだまだやっぱり十分ではないかなというふうに思います。  広報の方も,やはり広報の広報紙,テレビラジオ報道の関係ございますけれども,やはり市民への要望なりをフィードバックする方法というのは,やはり広報紙がメーンになろうかと思うんですね。その広報紙の紙面構成といいますか,そういうものをある程度やっぱり計画的に,何月号はこれというふうなことを計画はつくっておるわけですが,やはりその都度,その都度,情勢が変わってくることに対して,本当に的確にこの部分をこう伝えないかんという連携がなかなかとりにくいということはあるわけでございまして,この辺はやはりやっておる担当者,係長というのはもう紙面づくりに追われていますので,もうそれを何とかこなすいうことに100%労力を費やしていますので,やはり課長なり部長なり私なりが大所高所で,本当に今のタイミングでこれでいいのかというふうなことを日々チェックをしていかないといけないなと。最近でも,やはりそれが不足していることも実感しておりますので,その辺は臨機応変に臨時号を出すとか,そういったことも含めて対応したいというふうに思っております。 67 ◯委員(林 英夫) 特に情報というのは,なるだけリアルタイムで新しい情報を的確に伝えて,みんなで共有していくというのが一番の方法なんですけども,やっぱりタイムラグができてきますし,難しい面もあると思うんですけども,1つだけ要望したいのは,もっともっとわかりやすく情報の可視化といいますか,ビジュアル化といいますか,特に市民参画の場合は組織図でも写真を入れていらっしゃるように,こういった親切心といいますか,そういったものがやっぱり必要だろうと思いますし,一方で,どうしても情報というのは一方的になってしまって,それは聞いてなかったとか,それは知らないということでは,なかなか参画・協働がおぼつかないと思いますんで,なるだけやっぱり広範囲にそれを伝えていくということで,特に市政情報のヘビーユーザーというのは,やっぱりPC──パソコンなんかを中心にホームページのページビューもふえていると思いますんで,そういったところの充実であったりとか,それから私,先日言いましたけど,各局の今仕事がなかなかわかりにくい状態で,リンクが進んでないんですけども,1つだけ提案したいのは,当然フェース・ツー・フェースでのコミュニケーションもありますし,電話であったりとか,ファクスであったりとか,その時点でのリアルタイムの情報交換というのはあるんでしょうけれども,特に市民からの意見であったりとか,要望であったりというのを日常的に受け付けるようなメーリングシステムといいますか,これは企業でも苦情のためのフォーマットであったりとか,お問い合わせのためのフォーマットというのを必ずホームページに持っているわけで,各局ごとあるいは部ごとぐらいに,ホームページの中からそういった受付のフォーマットをつくって,もちろんフリーメールはオフリミットしてもいいかと思いますけども,そういった状況で疑問などを受け付けておいて,一週間に1度だけ,改めてみんなで相談してまとめて,時間がそんなにかからない分についてはお答えしていくというふうなシステムを取り組んでいったらどうかなというふうに,ホームページを見て最近痛感しておりますので,そういったところの改善も要望しておきたいと思います。  以上でございます。 68 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。  (なし) 69 ◯委員長(むらの誠一) 他にご発言がなければ,市民参画推進局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,危機管理室が入室するまで,自席でお待ち願います。
    危機管理室) 70 ◯委員長(むらの誠一) それでは,危機管理室の審査を行います。  これより事業概要について,当局の説明を求めます。危機管理監,着席のままで結構です。 71 ◯平井危機管理監・理事 それでは,着座のままご説明させていただきたいと思います。  本日は,平成21年度危機管理室事業概要につきまして,お手元の資料によりましてご説明を申し上げます。  事業概要の1ページをお開きください。  はじめにに掲げておりますように,危機管理室では,豊かな神戸の創造に向けて,市民のくらしを守り,安全・安心なまちづくりを推進することを最優先に,引き続き神戸2010ビジョンの完遂を目指しているところでございます。  阪神・淡路大震災後も国内外で大きな災害が相次いでおります。地球温暖化等に伴う局地的集中豪雨,近い将来発生が確実視されています東南海・南海地震をはじめとする自然災害,このたびの新型インフルエンザとかテロ,大規模事故など,市民生活を脅かす災害・危機への備えを着実に進めていくことが求められております。  このような背景のもと,平成21年度におきましては,危機管理体制の充実,安全で安心なまちづくりの推進,震災教訓の発信・継承の3つを事業の柱として取り組んでまいります。  次に,危機管理室の組織についてご説明を申し上げますので,2ページをお開きください。  2ページには組織図,それから右側の3ページには関係部局の幹部職員35名で構成をしております兼務・併任職員等一覧表を掲げております。  続きまして,4ページをごらんになってください。  危機管理室の職員配置でございますが,事務・技術計20名のほかに,財団法人暴力団追放兵庫県民センターへの派遣職員1名と,先ほど申し上げました兼務・併任職員35名との合計56名で危機管理に当たっているということでございます。  続きまして,危機管理室の平成21年度予算についてご説明をいたしますので,5ページをお開きください。  危機管理室の平成21年度当初予算の額は,予算総括表の最下段にありますように,歳入合計が5,734万3,000円,歳出合計7億1,259万7,000円というふうになっております。  6ページと7ページには,それぞれ当初予算に係る歳入・歳出予算の内訳を記載しております。  6ページの歳入合計で,前年度と比べ5,356万9,000円の増となっておりますけども,これは主として危機管理センター建設に係る水道事業会計からの繰り入れによるものでございます。  7ページをお開きください。  歳出合計で前年度と比べ2億1,191万8,000円の増となっておりますが,これは主として危機管理センター建設の本格化に伴うものでございます。  それでは,21年度事業の説明に移らせていただきます。  まず,8ページをお開き願えますか。  事業の体系でございますけども,危機管理体制の充実,安全で安心なまちづくりの推進,震災教訓の発信・継承の3つの柱のもと,個々の事業を一覧にしております。  以下,主な事業につきましてご説明を申し上げます。  まず,9ページでございますけども,危機管理体制の充実のうち,危機管理に関する総合調整,災害・危機発生時の初動対応でございます。災害・危機が発生し,災害対策本部等が設置された場合,被害状況等の情報収集,関係機関等との連絡調整を行い,迅速かつ的確な対応を実施いたします。  次に,危機管理に関する計画の策定,神戸市地域防災計画の充実でございます。法令に基づきまして設置されており,学識経験者,防災関係機関等で構成された附属機関である神戸市防災会議において,毎年度,神戸市地域防災計画,水防計画に検討を加え,必要に応じこれを修正し,充実させております。  国民保護実施マニュアルの作成等では,大規模テロなどから市民の生命・身体及び財産を守るため,神戸市国民保護協議会において国民保護計画の改定と,これに基づく国民保護実施マニュアルの作成を行い,その実効を検証するための図上訓練を行っております。  次に,危機対応能力の向上でございますが,10ページをお開き願います。  防災訓練等の実施でございます。地域防災計画の習熟・検証と,市民や関係機関等との連携体制の強化,防災意識の高揚等を図るため,市民や関係機関,事業者,ボランティア等と連携して防災訓練を実施いたします。  なお,新型インフルエンザ対策につきましては,この事業概要をまとめたときと状況が一変しておりまして,5月16日に市内で国内初の新型インフルエンザ患者が確認されて以来,一連の対応状況等を検証し,今回得られた教訓を今後に反映させ,次への備えにしていく作業を現在進めているところでございます。  次に,情報通信体制等の運営,危機管理発生時に備えた各種通信設備の運営でございます。市役所1号館8階の危機管理室内に防災情報センターを設置し,危機発生時には10ページから11ページにかけて掲載しております各種通信設備等を活用して,災害・事故等の情報収集とか庁内関係部局への情報伝達,関係機関との連絡・調整を行ってまいります。  なお,11ページの中ほどにございますけども,緊急地震速報津波警報弾道ミサイル発射情報などを通信衛星により瞬時に受信し,防災行政無線で市民にお伝えをする全国瞬時警報システムJ-ALERTの運用を現在行っているところでございます。  12ページをお開きください。  危機管理センターの整備,危機管理センターの建設でございます。市民の生命・財産を守るため,危機管理室,消防局,水道局など危機管理の中枢機能を集約するとともに,新危機管理情報システムや消防新管制システムなどを備えた危機管理センターの建設に着手いたします。今月中旬から市役所3号館別館と江戸町車庫の解体撤去工事に入り,平成24年度当初の運用開始を目指し,10月には本体建設の工事に着工できるよう準備を進めているところでございます。  次に,新危機管理情報システムの整備及びデジタル防災行政無線の整備でございます。迅速かつ的確な初動体制の強化を目指し,新しい危機管理情報システムの設計を行うとともに,現在の防災行政無線設備の老朽化に伴う設備更新として,現行のアナログ式を改め,デジタル防災行政無線設備の実施設計を行ってまいります。  続きまして,2つ目の柱である安全で安心なまちづくりの推進のうち,地域安全活動への支援,区安全会議の実施支援でございます。区民,事業者などが災害・事故などについての情報交換を行う場である区安全会議の開催を支援いたします。  13ページをごらんください。  ともにつくる安全で安心なまちづくり賞の表彰でございます。事業者とコミュニティが一体となって行った地域の安全・安心を確保するための顕著な活動に対して,ともにつくる安全で安心なまちづくり賞の表彰を実施いたします。  また,安全なまちづくりを担う人材の育成を図るため,こうべまちづくり学校の運営を行うとともに,連携による安全なまちづくりを進めてまいります。  神戸安全ネット会議への参画・運営では,事業者・研究機関と協働して危機管理能力向上のための必要な研究と連携体制づくり等を行ってまいります。また暴力団追放兵庫県民センターとの連携として,同センターに職員を派遣し,県警とも連携を図りながら,安全で安心なまちづくりを進めてまいります。  次に,市民等への防災情報提供,安全・安心情報の電子メールサービスの運営でございます。ひょうご防災ネットにおいて,携帯電話のEメール機能を活用し,市民に対し気象情報避難勧告発令情報等を即時に発信し,迅速な情報提供に努めてまいります。  続きまして,14ページをお開きください。  東南海・南海地震等防災情報の提供でございます。風水害情報,ハザードマップ避難所に関する情報などを掲載した広報紙KOBE特別号及び東南海・南海地震情報に,高層住宅において特に配慮すべき事項を加えた地震減災ガイドを作成し,配布しております。またパネル展示などさまざまな機会をとらえた災害情報の提供を行い,日ごろの備えについての啓発を行ってまいります。  最後になりましたけども,震災教訓の発信・継承でございます。神戸市民夏季防災大学の開催につきまして,市民の間でも震災経験の風化が進む中,防災の知識・経験を学ぶ場として,神戸学院大学との連携により,市民向け講座を引き続き開催をいたします。  次に,地域防災シンポジウムin神戸の開催でございます。阪神・淡路大震災の教訓を次世代に引き継いでいくとともに,さまざまな防災情報を全国に向けて発信する地域防災シンポジウムin神戸を1月17日前後の日に開催をいたします。  以上でございますけども,なお,事業概要にはございませんが,昨年3月に明石海峡で発生した船舶衝突事故により沈没した外国船舶から残存することが推測される燃料油を抜き取る作業を実施する予定です。この作業の実施に当たりましては,必要な歳入歳出予算2億5,000万円につきましては,先ほどの第2回定例市会で補正予算を認めていただいたところでございますが,現在,実施時期について,関係団体と調整を行っているところでございます。  以上で平成21年度危機管理室事業概要のご説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 72 ◯委員長(むらの誠一) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。事業概要並びに危機管理室の所管事項についてご質疑はございませんか。 73 ◯委員(林 英夫) 新型インフルエンザの取り組み,ご苦労さまでございます。先ほどもご説明ありましたように,逐一そのときの危機対応を進めていただいているということで,先日は中国で初の死者が出て,いささかショッキングで大変気にしているところで,私ども東灘の方では小学生にまで感染が広がっているというふうな事情があります。そういった中で,第2波に備えて全国に先駆けた神戸モデルの構築,今進めているんだというお話で,もう少し詳しく具体的に,今どういうことが行われているのかということをお教えいただきたいと思います。 74 ◯平井危機管理監・理事 現在,細かな作業になると思いますけども,逐一各それぞれ経験したことをきっちりまとめようという形での検証という作業に入っております。ですから,各局,各区でいつどういう人がどういう作業をし,どういう決断をしていったかという形を今まとめていっているところでございます。そういった中で,今後もし次に来たら,こういうふうな対応をせなあかんなという反省点も含めて,検証ということを埋めていくという作業に今入っているところでございます。  全体については,どういうふうな形になるのかということについては,まだ少し形は見えませんけども,1つは医療体制をどうしていくかといった検証もあるでしょうし,あるいはもう1つは,社会経済活動をどういうふうにしていったら,風評被害がもっと少なく済んだんではないかというふうなそういった検証もあろうかと思いますけども,それぞれ目的を持って,目標を持って検証していきたいなというふうに思っています。  作業については,ここ2~3カ月で,前もご報告しましたように,秋口には中間報告か何らかの形でできたらいいのかなというふうにしているところでございます。今,逐一いろんな関係者等集まって作業をしているというふうな段階でございます。 75 ◯委員(林 英夫) 先日も申し上げましたように,特に今回のH1N1ということは,特に毒性が弱いというふうな対応の中で,政府の方もなるだけ柔軟な対応で医療体制を整えていってほしいというふうな方針も出てますし,そういったところを神戸モデルへどんどん生かしてほしいんですけども,市長もおっしゃったように,H1N1とH5N1のやっぱり区別をきちっとつけながら,鳥インフルエンザのときのやっぱり対応というのはかなり厳しくなると思いますので,そういったところも市民にうまくやっぱり情報を流していただいて,そんなに恐れることもないですし,また油断することもだめだというふうな状況の中で,全国に先駆けた神戸モデルをいち早くおつくりいただきたいと思っております。  以上でございます。 76 ◯委員長(むらの誠一) 他にございませんか。 77 ◯委員(平野昌司) この前のインフルエンザで東京からプロジェクトチームが来られて,いわゆる皆さんからいろんな,例えば風評被害で問題の有馬であるとか,あるいはお医者さんのグループであるとか,民生団体,それぞれ団体とか,商工会議所とか,いろんな意見を皆聞いたと思うんですよ。聞いて,確かに皆さんが意見を言いました。なかなか国の方で対応できてない部分がもうたくさんあると思うんですが,結局言いっ放し,聞きっ放しで終わらずに,これをどうしているのか,どういう形で処理しようとしているのか,この辺は危機管理でやっぱりきっちりまとめておるのか,この辺をお伺いします。 78 ◯平井危機管理監・理事 今のところ,私のところで,いろんな国に対しての要望という形は,今のところ企画でちょっとまとめておりまして,言いっ放し,それから聞きっ放しにならないような形での検証も私は必要かなというふうには思っております。 79 ◯委員(平野昌司) 気持ちはあっても,結局言いっ放し,聞きっ放しで終わっているケースが物すごいあると思うんですよ。有馬の温泉で,例えば9割もキャンセルされた。また11月の分までもキャンセル受けているということに対して,そしたらもとの有馬にどう戻るんだということに対して,例えば財政的な問題とか,我々はお客さんを戻すような努力とかいろんなことはして,そういうことができるのかどうか。例えば福祉団体で一週間の間,まあ言うたら介護も受けれなんだ,そういった問題で,もうあと1日延びたらあるいは2日延びたらもう我々お手上げですと言われた問題があると思うんですが,これなんかも含めて,要は目に見えてどう対応できるのかとなると,なかなか明確に出てない。国の予算もそんなに思ったほど,あのときはどんどん言うてきたら,何となく通りそうだったんだけども,それが東京やいろんなところで全国的な問題になりましたから,その意気込みとかに比べてちょっとトーンが落ちてきているという中で,思ったほど予算が対応できてないと思ってるんですが,この辺はもう非常にやっぱり深刻な影響を尾を引いたままで,確かに言いっ放し,聞きっ放しの気持ちはないと思っても,やっぱり現実そうなっていると思いますので,この辺は企画調整とも踏まえて,あとどうフォローするか,これをもう少し,今回の補正予算でもそんなに目に見えてインフルエンザに対して私としては出てないなと思うんです。この辺も含めて,ぜひ一遍検証してほしいと思うんです。 80 ◯委員長(むらの誠一) 答弁要りますか。 81 ◯委員(平野昌司) してもらうんですが,難しい内容なんですが,ちょっと局長の気持ちだけ教えてください。 82 ◯平井危機管理監・理事 市長の方からもいろいろ答弁ありましたように,こういった問題は関係する局だけがやるんじゃなくて,やっぱり先生おっしゃるように,観光客も減っておるということは事実でございますので,市役所総力を挙げてやっぱりかかっていくといいますか,いかなあかん問題じゃないかなというふうに思っています。検証についてもしっかりやっていきたいなというふうには思っております。 83 ◯委員(平野昌司) 言いたくないんですけど,風評被害起こしたマスコミがもうそのまま知らん顔でどっか行っておらんようになっておるんですね。この辺なんかも本当記者クラブともう一遍真剣な検討を行政の方から持ちかけてしてもらうぐらいのことをせんと,あのとき何だったんだということになりますんで,風評被害起こしたのはマスコミ,報道というものも大きな責任があるんですよ。これをもう全く感じずにぽっとおらんようになってもて,もうしまいですから,この辺なんかをやっぱり率直に行政が,報道関係と一遍,風評被害起こさないためにどうしたらええのか,その回復のためにどうしたらええのかと,こういったクラブと一遍話し合おうかというぐらいの意気込みはないんでしょうかね。 84 ◯平井危機管理監・理事 報道機関というのは,一方では,やはり国民,市民に対して早く正確な情報をお伝えするという役割を担っていただいている部分もございます。それが結果的に風評被害につながったかどうかということもあろうかと思いますけども,そういったことも含めて,いろんな角度からやっぱり検証というものは必要だというふうに私は感じております。 85 ◯委員(平野昌司) だから,具体的にボールを投げて話し合おうかというようなことをやる気があるのかないのか,もうできないんかどうか。 86 ◯平井危機管理監・理事 お互いに情報交換という形では,やはりやっていきたいなとは思っていますけども,原因を突きとめていって,これはおまえが悪い,私がよかったとかいうふうな形にはなるかどうかいうところはわからないと思っています。 87 ◯委員(平野昌司) そんなこと言うてないんですよ。要は報道関係も,そういう風評被害が起こるようなことに結果的になったということに対して,次の秋口からのいろんな問題が,またどこがトップや,どこが最初に起こるやということで,わっさわっさ騒ぐようなことのないように,何とか検討できないかな。例えばどんなことを言われているかいうたら,東京は何で起こらなんだんやと。多くの人は東京は伏せたからやないかという意見が物すごいあるんですよ。何で神戸が出たんや,正直に出したからやないかと。こんなことがもう裏では言われておるんですよ。何で東京が起こってないのに,神戸と同じようなまち,あの大きなまちに起こらないわけがないというようなことまで言われておるんですが,この辺も含めて,ちょっと第2波のことを含めた対応,対策をちょっと一遍真剣に考えていただきたいなと。もうこれ以上言いません。 88 ◯委員長(むらの誠一) 要望でいいですね。 89 ◯委員(林 英夫) 追加で,今,平野委員からこれ以上言いませんとおっしゃったんですが,私もうちょっと言いたいんですけども,メディア出身としては,本会議でも言ったんですけども,やはり神戸の中には各社のその編集者会議ということで責任者会議がありますから,市長とか副市長は定期的にお会いになっているはずでしょうし,クラブの方も広報とともにいろんな情報交換しているわけですから,こういった危機をどう乗り越えていくんだと。ともに私たちはメディアとともに乗り越えていくんだという姿勢をやっぱり確認していただきたいんです。それはやっぱり震災の中で我々学んだことだと思いますので,通常の事件ニュースみたいにセンセーショナルに一方的に報道するのはいかがなものかというのは,国民的なやっぱり考えだと思いますので,もっとやっぱり生活に根指したあるいは産業保護していく上で,どういった報道が必要なんだろうかということを忌憚なく相談していただきたいということを重ねてお願いしておきたいと思います。 90 ◯委員長(むらの誠一) 要望ですか。 91 ◯委員(林 英夫) 要望です。 92 ◯委員長(むらの誠一) 他に発言はございませんか。  (なし) 93 ◯委員長(むらの誠一) 他にご発言がなければ,危機管理室の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,危機管理室が退室するまで,自席でお待ち願います。  委員の皆様に申し上げます。既に12時を過ぎておりますが,引き続き,これより意見決定を行いたいと存じます。 94 ◯委員長(むらの誠一) それでは,意見決定を行います。  陳情第199号について,各会派のご意見をお伺いしたいと存じます。  まず,自由民主党さん。 95 ◯委員(安井俊彦) 陳情者の趣旨も非常によく理解できますし,前向きに考えていきたいとは思うんですが,ただ議会の──この新しい議会が建ったときに初めからそれがなかったという,その辺が論議された経過があるのかということも知りたいし,あるいはまた,その前はどうだったのかということも知りたいし,政令都市で確かに3市だけになっておるんですけれども,各都市がどういう経過でそういう形を踏んだかというようなこともやっぱり研究の課題に入るだろうと思います。また,じゃあ神戸議会で日の丸を掲載するということは非常に大事なことでもあり,前向きには検討していくにしても,じゃあ市当局の中ではどうなのか。例えば消防局はどうなのか,あるいは環境はどうなのかという,そういう歴史的な背景というのは神戸にやっぱりあるわけです。そういう中で研究していきたいと思いますし,陳情の願意というのはよく理解できるんですが,ただちょっと理解しにくいのは,地方分権の時代にということが,地方分権と余り因果関係がないような気がしますし,むしろ各都市の独自性というものがやっぱりあるということが1つの地方分権の課題でもあろうと思います。決して,願意はよく理解できますし,前向きに考えるとしても,今ここでそういう歴史的な調査もせずにするということについては,いささか勉強したいと,こういうふうに思いますので,本陳情に関しては継続ということでお願いしたいと,こういうふうに思っております。 96 ◯委員長(むらの誠一) 民主党さん。 97 ◯委員(藤原ともこ) 内容と,そのお気持ち,ご趣旨は非常によくわかりました。それをお預かりした上で,調査の時間も必要でございますので,今から継続ということでさせていただきたいと思います。 98 ◯委員長(むらの誠一) 公明党さん。 99 ◯委員(壬生 潤) 公明党としても審査を継続させていただきたいというふうに考えております。口頭陳述でもお話されました──議場で国旗の掲揚というお話もありましたし,市旗の掲揚というお話もありました。他都市の状況はどういったことになっているのか,また委員会でもさることながら,議会全体としての立場ということを考慮して,どう判断するか等々もう少し勉強させていただいて,審査を継続できればというふうに思います。 100 ◯委員長(むらの誠一) 日本共産党さん。 101 ◯委員(金沢はるみ) うちは不採択です。市会本会議場に国旗を掲揚する必要は全くないと思っておりますので,不採択です。 102 ◯委員長(むらの誠一) 住民投票☆市民力さん。 103 ◯委員(林 英夫) もとより日の丸というのは日本を象徴する国旗として世界的にも認知されているんだろうと。私が小さいころというのは,祝祭日となりますと近所ざっとみんな日の丸が揚がっていたと。それがいつしかどんどん少なくなってきているというふうな現実問題もあろうかと思います。それは,今理由はというふうなお話がありましたけども,1つは,やはり高齢者を中心に戦争のことを思い出すとか,あるいは植民地支配のことを思い出すというふうな負の感情がまだ残っておりますので,非常に微妙な感情的な問題として,控えるところは控えてきたんだろうというふうな経過がありますが,当市議会におきまして,どういうふうな経過で置かれていないのかということも十分に承知しておりませんし,そういった中では,代表者会議であったりとか市会運営委員会という場もありますし,さらにそういったことを議論していくということで,今回の陳情につきましては継続ということにさせていただきたいと存じます。 104 ◯委員長(むらの誠一) 新政会さん。 105 ◯委員(北山順一) 私どもは,もう間違いなくこれは採択すべきものであると,こう思います。ただ皆さんが調査をすると言っていらっしゃるから,調査をする時間だけ決めていただいて,調査して,いつまで調査するのかというぐらいのことは判断していただきたい,できたらね。年内にしましょうかとか,どういうことになるのか,そういうところだけは,今後皆さんが言っていただけるんだろうと思いますけれども,きょうのこの現段階では,国旗国歌について──国歌のことは触れておりませんでしたけれども,この議場に国旗を掲揚してくださいということは,もう真っ当なご意見だと,こういうふうに思っておりますので,採択をお願いいたします。 106 ◯委員長(むらの誠一) 各会派のご意見は,採択,不採択,審査継続の3つに分かれておりますので,これよりお諮りいたします。  まず,本陳情について,本日,結論を出すかどうか,お諮りいたします。  本日,結論を出すことに賛成の方は,念のため申し上げますと,採択または不採択を主張される方は挙手願います。  (賛成者挙手) 107 ◯委員長(むらの誠一) 挙手少数であります。よって,本件は,本日,結論を出さないことに決定をいたしました。  以上で意見決定を終わります。  それでは,次回委員会の日程についてですが,7月29日,午前10時より開会したいと存じますので,よろしくお願いいたします。また,その日は,審査の後,実地視察を行いたいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 108 ◯委員長(むらの誠一) それでは,さよう決定いたしました。
     なお,視察先につきましては,正副委員長にご一任いただきたいと存じますので,ご了承願います。 109 ◯委員長(むらの誠一) 本日,ご協議いただく事項は以上であります。  本日はこれをもって閉会いたします。  お疲れさまでした。   (午後0時27分閉会) 神戸市事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...