ツイート シェア
  1. 神戸市議会 2009-03-19
    開催日:2009-03-19 平成21年総務財政委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時3分開会) ◯委員長(梅田幸広) おはようございます。ただいまから総務財政委員会を開会いたします。  本日は,18日の本会議で付託された議案,陳情の審査並びに報告の聴取のため,お集まりいただいた次第であります。  なお,西下委員より,入院のため本日の委員会を欠席する旨の連絡が入っておりますので,ご報告申し上げておきます。  最初に,本日の協議事項について,お諮りいたします。  お手元の協議事項のとおり,本日は会計室,危機管理室及び各行政委員会の審査は予定しておりませんが,これらの所管事項に関して質疑の予定はございませんか。  (「なし」の声あり) 2 ◯委員長(梅田幸広) それでは,会計室,危機管理室及び各行政委員会の待機を解除いたしますから,ご了承願います。  次に,陳情第181号については,陳情者から口頭陳述の申し出がありましたので,行財政局の審査の冒頭で聴取したいと存じますが,ご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) 3 ◯委員長(梅田幸広) それでは,さよう決定いたしました。 (企画調整局) 4 ◯委員長(梅田幸広) これより企画調整局の審査を行います。  それでは,報告1件について,当局の報告を求めます。局長,着席のままで結構です。 5 ◯中村企画調整局長 ありがとうございます。座らせていただきます。  それでは,旧神戸生糸検査所の活用につきまして,ご報告を申し上げますので,お手元の資料をごらんをいただきたいと存じます。  本件につきましては,神戸市土地開発公社が先行取得をすることを前提に,その活用方策について調査・検討を行うため,平成21年度予算案につきまして500万円を計上し,ご審議をいただいているところでございますが,このたび,現所有者でございます独立行政法人農林水産消費安全技術センターとの協議の結果,取得金額が合意に至りましたので,本日ご報告をさせていただくものでございます。  (1)趣旨でございますが,既に予算特別委員会でもご説明申し上げましたように,都心ウオーターフロントの活性化を図るため,神戸港の発展と歩みを物語る貴重な歴史的資源である旧神戸生糸検査所を,デザイン都市・神戸のシンボルとなる創造と交流の拠点やみなとまち神戸の近代化の物語を市内外に発信する拠点など,デザイン・クリエーティブセンターなどとして活用してまいりたいと考えております。  (2)取得金額でございますけれども,神戸市不動産評価審議会の評価等を踏まえ,相手方と協議した結果,土地建物を含めまして4億円で合意し,冒頭に申し上げましたとおり,神戸市土地開発公社による先行取得を行いたいと考えております。
     (3)今後のスケジュールでございますが,具体的な活用方策について,平成21年度に幅広くご意見をお聞きしながら調査・検討を行ってまいります。その上で,平成22年度以降に神戸市土地開発公社より土地建物を買い戻し,改修工事等を行い,できるだけ早期に活用を図っていきたいと考えております。  なお,参考として施設概要を記載しておりますが,敷地面積は7,292平方メートル,延べ床面積は,旧館が4,401平方メートル,新館が1万1,623平方メートルの合計で1万6,024平方メートルでございます。そのほか,2ページには施設配置図や外観写真を添付いたしておりますので,ご参照いただきたいと存じます。  以上で旧神戸生糸検査所の活用についてのご報告を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 6 ◯委員長(梅田幸広) 当局の報告は終わりました。  これより質疑を行います。報告事項について,ご質疑はございませんか。 7 ◯委員(森下やす子)1点お伺いをしたいと思います。ちょうどこの施設配置図の資料のこの紙の中にも載ってますが,横にちょうど神戸震災復興記念公園というのが近々オープンされるに向けて,建設局がたしか所管で,そして市民の皆さんが参画をしてつくり上げていくという公園ができると聞いています。こちらの公園が,近隣に駐車場があるということから,公園の中には駐車場をつくらないと報告を聞いていて,駅からも離れてますし,高速道路のその乗りおりのところからそばなのに,ちょっと私はナンセンスだなというふうな感想を持っているんですが,この横の今回できるデザイン都市に向けてのこのクリエーティブセンターさんの方の駐車場のためですとか,この震災公園とのアクセスというか,ちょうど道路が,結構自動車の量が多いところですので,何か行ったり来たりのようなことを考えていらっしゃるのか,ちょっとその辺を,今の時点で聞けることがありましたらお伺いをしたいと思います。 8 ◯中村企画調整局長 まさにそういうことも含めまして,21年度は検討していきたいなと,このように考えております。委員ご指摘がありましたように,お隣には震災復興記念公園あるいは少し市役所寄りには東遊園地があって,そこにはメモリアルもあるという,こういう立地から考えましたら,この旧生糸検査所の利用の中身の1つとして,そういう震災に関連したことの利用というのもあり得るんではないかと,このように考えておりまして,それに関連した駐車場の問題を,この敷地,私どもの敷地の中でとるということにつきましては,なかなかこのような配置でございますんで,十分なことにはならないと思いますけれども,その辺のことの解決方策なんかも含めまして,一度よく21年度に検討をしてまいりたいと,このように考えております。 9 ◯委員(森下やす子) よくわかりました。ただ,1つ私から要望しておきたいのが,神戸市関連の施設の駐車場,結構有料だったりとかしてがっかりすることが多いので,公園とか市民の方々に来ていただきやすくするためには,無料だったりとか,利用者に対して──不法のその置きっ放しの車なんかの防止のことも考えなきゃいけませんけれども,利用の方に対しては本当に無料というか,来やすくしていただくための方策を頭に入れて,ご検討いただきたいなということを要望しておきます。  以上です。 10 ◯委員(林 英夫) スケジュールを見ますと,平成22年度以降できるだけ早期に活用を図るということになっておりまして,これまでの委員会であるとか,いろんなところで議論されてきました。特にデザイン都市・神戸というのは,まだ市民の皆さんなじみが薄いですし,さらには,ご年配の方にはこの生糸検査所という懐かしさもありますので,その辺をどう融和させながら,新しいデザイン都市の中核として,拠点として,特にソフト面でどのような充実をさせていこうとなさっているのか,改めてお伺いをしておきたいと思います。 11 ◯中村企画調整局長 予算委員会等でもご説明申し上げておるわけでございますけれども,生糸検査所,本当に歴史を持ったものでございます。日本でつくられた,全国でつくられた生糸が横浜と神戸で検査を受けて世界に出ていったという,そういう場所であるわけでございます。そういう神戸の港の発展を象徴するような建物であるということ,かつ外観がああいう文化的な雰囲気を持った外観を有しているというようなこともございまして,何としてもこれ壊すに忍びないというような部分があって,大変財政状況厳しいところではあるんですが,何としても取得をして活用していこうではないかと,こういうことでご提案申し上げた──予算としてご提案申し上げているということでございます。  今後のことにつきましては,今進めておりますデザイン都市・神戸のもろもろの格好でのシンボリックな施設になったら,また,ウオーターフロント全体の活性化に期するような形で,かつまた,今,森下委員のお話もありましたけれども,そういう機能ですとか,さらには,申し上げましたように,神戸の近代化で港という1つの産業あるいはほかにもいっぱい産業があるわけですけれども,そういうものを物語るような場所にできないか。さらに,これは特別委員会でもおっしゃっていただきましたけれども,観光バスとかそういうものが集まるところが必ずしも十分にある状態ではないと,特に南の部分に。北は北野工房とかいろいろありますけど──ようなものを考えたらどうかというようなご意見もいただいております。そういうことから,21年度にということなんですが,いかんせん,今,ご報告申し上げましたように,物が大変大きゅうございます。新館の方につきましては1万1,000平米ということで,4フロアでこういうことになっておりますんで,大きさから言ったら,市役所で言うたら,この3号館と同じぐらいのそのワンフロアの広さを持ってございます。これを一気に改修する,使っていくということになりますと,なかなか財政状況も厳しい中でどうかなということも,正直言って私自身は今感じておりますんで,場合によったら,1期,2期というような感じで考えていくということもあり得るんではないかというようなことを踏まえて,十分検討をしてまいりたいと。何としても,今申し上げましたように,神戸のデザイン都市のシンボリックなもの,いろいろなクリエーターの皆さん,デザイナーの皆さん方が交流できるようなもの,ひいては,港のウオーターフロントの活性化につながっていくようなものにしてまいりたいと,このように考えております。 12 ◯委員(林 英夫) まさにおっしゃるように,ここの趣旨にも書いてますように,歴史的な資源ということで,やっぱり歴史を大切にしながら,一方で,その創造と交流というふうにおっしゃっているとおりだと思いますので,そういった点ではウオーターフロントの一部を占める中で,全体としてのやっぱり流れというものはあるでしょうし,森下委員からも指摘ありましたように,人の流れであったりとか,いかに行きやすいというんですかね,使いやすい,そしてまた,楽しめるといったいろんな要素があるかと思いますので,ぜひとも,これ各局横断的に検討していただきながら,ウオーターフロントプロジェクトの一環としてきっちりと位置づけて,ここでデザイン都市というものをやっぱり市民の皆さんにも大いに発信していただきたいと。全国一のデザイン都市ということでお願いしたいと思います。  以上でございます。 13 ◯委員長(梅田幸広) 他にご質問はございませんですか。  (「なし」の声あり) 14 ◯委員長(梅田幸広) 次に,この際,企画調整局の所管事項について,ご質疑はございませんか。  (なし) 15 ◯委員長(梅田幸広) 他にご発言がなければ,私の方から一言申し上げます。中村局長,足立参与におかれましては,この3月末日をもって退職されるとお聞きしております。長年にわたり神戸市政の発展にご尽力いただき,ご苦労さまでございました。この際,一言ごあいさつをいただきたいと思います。局長,どうぞ。 16 ◯中村企画調整局長 発言の機会をお与えをいただきまして,本当にありがとうございます。  今,委員長の方からおっしゃっていただきましたように,私,この3月末をもって神戸市の方を退職をさせていただくことになりました。  昭和43年に市役所の方に奉職いたしまして,以来41年間,市役所の方にお世話になりました。この間,上司,同僚,部下に恵まれたことはもちろんでございますけれども,41年の長い間にわたりまして先生方にご指導いただき,ご交誼いただいた結果として,今このように元気な形で,元気な姿で退職を迎えようとしているということにつきまして,本当に喜んでおりますし,申し上げましたように,これひとえに先生方のご指導とご交誼のたまものと,このように感じているところでございます。本当にありがとうございました。  41年間の間にはいろいろと,いろんな仕事をさせていただきましたけれども,どちらかというと私自身は,財政とか経理とかお金にまつわる仕事が41年の中でも比較的多かったというような感じがいたしておりまして,先生方からも,おまえの答弁は消極的だとかいろいろなご意見でおしかりをいただきながら,今日までやらさせていただきましたけれども,何としても議会の先生方との間で思い出に残りますのは震災以降のことでございます。震災が不幸にして起こったのは平成7年の1月17日でございました。当時は私自身は財政担当の課長をさせていただいておりました。あのときに,何としてもとにかく──新年度の予算もあるわけでございますが──避難所にまつわる経費を予算化しないといけないということもございまして,あれは2月の15日だったと記憶いたしておりますけれども,1日だけのこの臨時議会を開いていただきまして,補正予算を出させていただいて,即決をいただいたということでございます。また,新年度──平成7年度の予算につきましても,今もまさに予算市会でございますけれども,当時は1カ月のような予定でやっぱりやっている時期ではないんではないかというようなことで,事務局の方ともご相談をさせていただいて,会期は多分2週間ぐらいだったと思いますし,審議そのものも特別委員会ということではなくて,常任委員会審議でお願いをしたというようなことを覚えてございます。その後は,議会の方で復興委員会を組織されまして,まさに復興に向けての取り組みが始まったわけでございますけれども,私どもとしては,本当に復興委員会の先生方を先頭にして復興に向けての取り組み,正直言ってそれに引っ張られるような形で,国等へ要望あるいはそれの調整に駆けずり回ったのが本当に思い出として残っているわけでございます。重ねて,その間のご交誼に対しまして感謝申し上げますと同時に,どうぞ,先生方におかれましても末永くご健勝で,今後とも神戸の発展のために,また,神戸市民の皆様のためにご活躍をいただきますことをご祈念,また,ご期待申し上げまして,お礼のごあいさつにさせていただきたいと思います。本当に長い間,ありがとうございました。 17 ◯委員長(梅田幸広) 続いて,足立参与,どうぞ。 18 ◯足立企画調整局参与 こういう発言の機会をいただきまして,ありがとうございます。  私,昭和48年に入りまして,36年間ほとんどまちづくり──かなりのハードな面でのまちづくりの仕事を担当させていただきました。当然そういうことですから,市民の皆さんの大切な財産にかかわる仕事が多うございましたので,時には非常に厳しいご意見をちょうだいするというようなこともございました。ただ,そういう中で職場の同僚の助けをかりながら,あるいは皆さんのご指導をいただきながら,何とかやりがいを持って充実した日々をきょうまで送れたなということで,大変感謝しております。これからは,神戸のまちを愛するサポーターの1人として,神戸のこれからのまちづくりを応援していきたいなというふうに思っているところでございます。  最後になりますけども,議員の皆さんからこれまでいただきました温かいご指導とご支援,改めて感謝を申し上げたいと思います。本当に長い間,ありがとうございました。 19 ◯委員長(梅田幸広) どうも長年,ご苦労さまでございました。  それでは,企画調整局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,秘書室及び行財政局が入室するまで,自席でお待ち願います。 (秘書室・行財政局) 20 ◯委員長(梅田幸広) これより秘書室及び行財政局の審査を行います。  陳情第181号の陳述人の森岡さん,発言席へどうぞ。  この際,陳述人に申し上げます。陳述人は住所,氏名を明らかにしていただき,陳情について,5分以内で要約願います。  それでは,森岡さん,どうぞ。 21 ◯陳情者 私は,神戸市東灘区御影中町3丁目1-14,阪神御影商店会の会長をしております森岡でございます。どうぞよろしくお願いします。  もう続けていいですか。 22 ◯委員長(梅田幸広) どうぞ。 23 ◯陳情者 ただいま,こういう席を与えていただきましたこと,厚く御礼申し上げます。  百年に一度というような世界の不況の中で,また,神戸も財政困難な中で日々ご精励されていることにつきまして,また,敬意を表しまして,ともに感謝申し上げる次第でございます。  さて,私は本日,阪神御影駅商店街の周辺にあるバリアフリー及び回遊性向上に関しての陳情をさせていただくのですが,私たちの意図とすることを委員の先生方に本当にお聞き願いたいというのが本音でございます。  申すまでもなく,この御影工業高校跡地の売却の条件につきましては,周辺の商業の皆さん方と共存共栄を果たしていただきたいということで,何十年も前から──何十年じゃなしに,何年も言ってきておりまして,それがようやく応募要領にも明記されてきました。共存共栄を実現するためには,新店舗と既存の店舗の間の人の流れ,いわゆる回遊性を重んじて考えることが基本だと考えております。回遊性が全く無視されているような感じがいたしておりますので,いろいろと神戸市ご当局にも申し上げてきたんですが,その小さなことのいろいろはこの回遊性にちなんで派生しているものが多々あると考えております。この大事な共存共栄のことが,条件が今本当になされているんかということで,回復をさせていただくためにも,市当局,また業者,そしてまた私たち,熱心に考えることをできたらと,そういうふうな場をいただきたいと思ってもおります。新しくなりました店舗のテナントさんは,もうもうからないから出ていっていいわというような簡単なものでは,私たちにはありませんので,移転するわけにもいきませんので,その辺もよろしくご理解願いたいと思います。  短い時間でありますので,陳述書を全部読むわけにいきませんが,要所要所かいつまんで陳述いたしたいと思いますので,ご了承ください。  陳情事項の1の1)でございますが,業者の方は集客力が大きいということで,交通緩和のためとして,地上,またデッキということで,2方向のものをつくったということでありますが,集客力は全くと言っていいほどがらがらでございまして,デッキの利用することもなく,ただそこに残るのはグループ企業の利用客だけの使う格好になっております。回遊性などは全くございません。  2)陳情文書の終わりの図面をごらんください。このようにクラッセの方からエレベーターで上がりまして,そしてデッキを渡って,そしてまたエレベーターへ乗って,おりたところが中2階で,今度はプラットホームまで階段で上がるという構図でございます。バリアフリーにはなっておりません。しかし,多くの人々は完全にバリアフリーと勘違いしておりまして,でき上がったらがっかりするのではないでしょうか。  3)はちょっと飛ばしていただきまして,次に,2の回遊性確保策でありますが,冒頭に申し上げましたとおり,回遊性がなされていないために派生した事項ですので,一括して申し述べることにします。  まず,カラーコピーの絵図をごらんください。カラーコピーの絵図は,これは実は情報公開になりまして得たものですけども,この左手にあるものが住友商事グループでございまして,右は2位の野村不動産のグループの絵図でございます。回遊性を重んじて既存商店との気配りがなされているか,もう一見してわかりますように,この私たちの商店街のですね…… 24 ◯委員長(梅田幸広) 陳述人に申し上げます。もう5分済んでますんで,まとめていただけますか。 25 ◯陳情者 それでは,いろいろとデッキや回遊性のことを申し上げておりますが,この要望書等はいろいろ出しておりまして,らちが明いておりません。不信感は神戸市に対して募るばかりでございますんで,早急に我々の間で神戸市ご当局と重ねて,そのお話のできる場を設置していただくように要望する次第でございます。  平成12年に発足いたしました御影地区まちづくり協議会は,幹事会も昨年まで開催されず,わけのわからん存在でございまして,この問題については,直接利害関係のある私たち商店街との話し合いをぜひともお願いしたいと思っております。納得いく解決を切望いたしております。商店街の悲痛な叫びの声であるということをご理解願いまして,この陳述を終わりたいと思います。ありがとうございました。 26 ◯委員長(梅田幸広) 口頭陳述は終わりました。どうもご苦労さまでした。  本陳情につきましては,後ほど意見決定いたします。  それでは,議案1件及び陳情1件について,当局の説明を求めます。局長,着席のままで結構です。 27 ◯小柴行財政局長 座って説明させていただきます。  説明に入ります前に,本日,主税部長につきましては,病気治療のため欠席させていただいております。ご了承いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは,平成20年度関連の補正予算及び陳情につきまして,ご説明申し上げます。  お手元にお配りしております総務財政委員会資料によりましてご説明申し上げますので,1ページをお開きください。  平成20年度神戸市一般会計補正予算につきまして,ご説明申し上げます。  計数につきましては,100万円未満を省略して申し上げますので,ご了承願います。  2ページをお開き願います。  予算第39号議案平成20年度神戸市一般会計補正予算,1歳入歳出補正予算でございますが,歳入合計で15億7,900万円を,歳出合計で7億5,300万円を,それぞれ追加しようとするものでございます。  詳細につきましてご説明申し上げますので,4ページ,2歳入予算の説明をごらんください。  第12款地方交付税,第1項地方交付税では14億3,900万円を,第18款財産収入,第3項基金収入では,公債基金,財政調整基金の預金利子等について,合わせて3,100万円を,第20款繰入金,第2項基金繰入金では,財政調整基金の取り崩しにより3,500万円を,第21款繰越金,第1項繰越金では,前年度決算における剰余金7,100万円をそれぞれ増額しようとするものでございます。  続きまして,5ページ,3歳出予算の説明をごらんください。  第2款総務費,第3項徴税費では,賦課徴収費について,税務情報処理システムの改修などに伴い2億9,800万円を,第15款諸支出金,第1項繰出金では,国民健康保険事業費に対する繰出金を3億8,700万円,第3項雑出では財政調整基金等への造成費を6,700万円,それぞれ増額しようとするものでございます。  6ページに参りまして,4繰越明許費でございますが,第15款諸支出金,第1項繰出金では,水道事業会計に対する繰出金で4,300万円を,阪神水道企業団の事業の繰り越しに伴い,翌年度に繰り越そうとするものでございます。  以上が行財政局所管の歳入歳出補正予算でございます。  なお,資料はございませんが,全市の補正予算額は一般会計で31億4,000万円の増額,特別・企業会計国民健康保険費等4会計で29億9,000万円の増額,合わせて61億3,000万円の増額となっております。  これで,平成20年度神戸市一般会計補正予算についての説明を終わらせていただきます。  続きまして,陳情第181号阪神御影駅周辺のバリアフリー及び回遊性向上に関する陳情につきまして,ご説明申し上げます。  御影工業高校跡地は,土地利用事業者の公募で当選した住友商事ほか5社に対して平成17年12月に売却し,以来3年余りが経過しました。昨年3月には駅前の新たな顔として百貨店と専門店から成る商業施設御影クラッセが開業し,あわせて青少年施設であるユースプラザKOBE・EASTもオープンしました。現在,その北側では高齢者住宅を含む住宅棟の工事が進められており,平成21年度末には完成する予定で,事業者募集時に提案された施設が順次整いつつあるところです。  商業施設については開店後1年が経過したところで,このところの経済不況の影響もあり,事前の計画よりは集客数が幾分少ないものの,時間をかけて施設の魅力を浸透させていき,今後も集客力向上を図っていくと聞いております。  陳情者は,この商業施設から既に撤退した店舗もあるとされていますが,事業者に確認したところ,地域や顧客のニーズに的確に対応できるよう,一定のサイクルでテナントの入れかえを行うもので,順次新しいテナントが参入しており,心配はないと聞いております。  周辺商業施設との共存共栄という点につきましては,御影クラッセの集客力と相まって,地域商業的なポテンシャルを高め,地域としての集客力を高めることが最大の要素と考えられますが,事業者といたしましても,昨年12月より,クラッセで買い物をしなくても駐車場1時間無料としたほか,御影市場のホームページをリンクさせたり,地元と共催のイベントを行うなどの試みをしているところでございます。  陳情事項第1のデッキ等バリアフリー策に関してですが,連絡デッキは当選した事業者の提案で計画されていたものであり,駅と御影工業高校跡地の施設を結ぶとともに,拡幅された阪神御影駅前線の道路を横断する歩道橋としての機能も有しています。連絡デッキ設置は,歩車分離による歩行者の安全性向上,円滑な歩行者動線の確保,来外者・住民の方々の利便性向上に資するといった効果があり,双方向通行になった阪神御影駅前線のバス自動車の通行の円滑化により道路交通の緩和が図られることから,公共性,公益性も有していると考えられます。また,駅側と御影クラッセ側にエレベーターを設置し,阪神御影駅の中2階に接続する計画で,これはバリアフリーの一助になるものと考えられます。この連絡デッキは,事業者がみずからの費用と責任で設置するものですが,内容審査を伴う事業者募集で当選し,提案内容の実現が土地売却の条件になっている以上,つくる予定の施設をつくらないというような計画変更は容易に承認できるものではありません。しかも施設の動線計画として重要な要素をなすものであり,デッキを設置しないという変更を認める余地はないものと考えております。  本件陳情は,デッキの建設に反対するものでありますが,周辺商店街代表者などで構成される阪神御影駅周辺部会の場ではデッキ建設には反対しないと決めておられると聞いております。駅連絡デッキは広く住民や来外者の安全と利便に資するものであり,周辺の方々にも何とぞご理解いただきたいと考えますとともに,事業者に対しては公募時の提案の着実な実現を求めていきたいと考えております。  なお,デッキで駅の中2階まではバリアフリーで到達できますが,ホームまでの完全バリアフリー化が課題となっております。本市としては,従来から鉄道会社に駅のバリアフリー化を強く要請しているところですが,現在鉄道会社において,どのような方法が可能か検討されていると聞いております。駅を抜本的に改修するかどうかは鉄道会社の問題であると考えております。  次に,陳情事項2の回遊性確保策についてでございますが,御影工業高校跡地の土地利用として,敷地の東側,すなわち商店街の背中側に沿って人が歩ける通路上の公開空地を設ける計画になっております。現在事業者においては,この通路上の公開空地をなだらかなスロープ状に造成するとともに,東側の商店街の敷地に裏から人が進入するのを防ぐために,防犯に配慮してフェンスを設置しております。  陳情者は,事業者が審査委員会におけるプレゼンテーションに際して,東側の商店街は現状敷地に背を向けていますが,五十年,百年の計で考えれば,こちらにエントランスを向ける店舗ができてくればいいということで,このように通路を配置していますと答弁したこともあって,高低差のないみずからの敷地について,事業者にフェンスの開放を求めておられますが,事業者は,この一角の方々の中には防犯上フェンス開放に反対されている方もおられるなどの理由で,この申し出に応じていないのが実情でございます。  この件に関しては,まちの変貌の中で東側商店街の店舗が西側を向くかもしれないという将来の可能性を残しておくという問題ですので,本市から事業者に対して何らかの契約に入れておくよう求めるという性質のものではなく,また,当面のフェンスの問題については,相隣関係として事業者とよく話し合っていただきたいと考えているところです。  次に,デッキのかわりに駅側のエレベーターの横にエスカレーターをつくるようにとの陳情でありますが,さきに述べましたように,事業者の責任と費用でデッキの設置をしていただく必要があると考えているところです。  陳情事項2のタイトルが回遊性確保策となっているところですが,神戸市としましては,デッキのクラッセ側おり口付近に東側商店街への誘導案内板を設置するなどの工夫ができないものかなど,事業者に要請をしてまいりたいと考えております。  以上,平成20年度関連の補正予算及び陳情につきまして,ご説明申し上げました。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 28 ◯委員長(梅田幸広) 当局の説明は終わりました。  これより質疑を行います。まず,予算第39号議案の関係分について,ご質疑はございませんですか。 29 ◯委員(西 ただす) 質問させていただきたいのは,資料の方の5ページに載っております賦課徴収費のところで,税務情報処理システム改修費等の補正ということで書かれているんですが,事前に聞きまして,等という部分はわかったんですが,なぜこのシステムを改修する必要が出てきたのかということについて,まずお聞きしたいんですが。 30 ◯小柴行財政局長 税務情報処理システムでございますけども,いわゆる公的年金からの個人住民税特別徴収制度が昨年議決ありまして,国の方で決まりまして,今回10月支給分について,特別徴収制度をしていこうということでございます。これによりまして,従来年4回いうことだったんですけども,6回にするということで,利便性の向上を図れるということで,従来でしたら個人住民税の市町村の窓口とか金融機関に出向くなどしておったわけですけども,今回自動的に納付がされるということで,利便性の向上に資するということで国の方で決まったわけでございまして,それに伴いましてシステムを変更しようというものでございます。  以上です。 31 ◯委員(西 ただす) 特別徴収の部分が入っているということなんですが,この間私たちの会派としては,昨年ですが,住民税の年金からの天引きの中止を求める意見書案の提案とかこういうのを行いまして,国民は納税の義務とともに権利があるということで,やはり今,世界的には納税者の権利を保障する納税者憲章,こういったものが動き出してまして,プライバシー保障や不服のある処分の救済あるいは税の使途をどう問う,こういう権利が規定されて広がっている中で,やはりこれは逆行する動きではないかなというふうに思うんですね。今メリットの方を特別徴収のことで言われたんですけども,これまでいただいている資料なんかで納税者のメリットというのを見ますと,納税に出向く必要がないということを言われているんですけど,実際にはこれは取りこぼしをしたくないと。言うてみれば,もう個々のケースへの対応を考えるのではなく,一律に税金を取り去るという発想があると思うんです。これは自治体としても,課税自主権という点から見ても,大きな問題を抱えるんではないかというふうに考えるんですが,いかがでしょうか。 32 ◯小柴行財政局長 これは今まで何回も申し上げておりますけども,昨年の政府税制調査会の税制改正に関する答申においても掲げられておりますが,いわゆる公的年金受給者の納税の利便性を向上させるとともに,市町村における徴収事務の効率化を図ろうというものでございまして,先ほども申し上げましたように,納税回数については年4回から年6回となるということで,1回当たりの負担額は減少すると。それに,先ほども申し上げましたように,納税者の方がみずから金融機関に出向くなどして納付していただいたものを,年金受給の都度自動的に納付がなされるということで,納税の手間が省け,またうっかり納期を忘れて滞納になるといったことを防ぐなどの効果が見込まれるということで,納税者の方の利便性の向上に資するということでございます。  また,昨年の改正は,あくまでも徴収方法を変更するというものでございまして,これによって課税対象となる方がふえたり,税額がふえるということやないということですので,ご理解をいただきたいというふうに思います。 33 ◯委員(西 ただす) 税金がふえるとかいうことではないというのはわかるんですが,当然だと思いますが,私たちが昨年の段階では,やはり提案したのは,こんなことをしていいのかと,国に提案,意見書を出せというふうなことを言うたわけですけども,この間,例えば後期高齢者医療制度の問題で言えば,やはりその年金から引き去る天引きでいいのかという話も出てきまして,それで国民が怒る中で選択肢が広がると。市民の中ではやっぱり消えた年金の話もあるように,一方でなくしといて,取る方だけ強化するのかという声もやはりあると思うんですね。私が思うのは,やはりそもそも窓口が直接,地方自治体としてそこで対応して,実際にそこの場でそれぞれの方の状況を把握して,この方は頑張って払おうとしているけど,分納でしかいけないんじゃないかというのをわかるのがやっぱり地方自治体だと思うんです。それをさせないということ自体おかしいと思いますので,もう質問はしませんですが,やはりこの補正予算の内容に関しては納得いかないということです。 34 ◯委員長(梅田幸広) 他にご質問はございませんですか。  (なし) 35 ◯委員長(梅田幸広) それでは,次に,陳情第181号について,ご質疑はございませんか。 36 ◯委員(林 英夫) 陳情第181号につきましては,今陳情者の方からお話を伺いまして,一方で局長の見解を伺いました。私の率直な感情的なものといたしましては,私も地元東灘でございますので,この問題がなかなか解決しないって,一体どこに問題があるんだろうかと。委員長に今お話をいただいて,こういう機会を与えていただいているんですけども,私は2006年のこの総務財政委員会でもやはり同じような質問を局長にさせていただきまして,たしか2006年の9月だったと思うんですけども,陳情がありまして,デッキについてお話を伺いました。そのときに局長は,周辺商業者の中でもさまざまなご意見があり,一部商店主の方々から反対の意見書をいただいていることは事実でございますがというふうな答弁をなさいましたですよね。一部の方だったら,もっともっときめ細かくいろいろとお話をして,理解を得られるんじゃないかというふうに思って仕方がないんですけれども,もうあれから大分時間がたって,いまだにこの問題が尾を引いていると。翻って考えてみると,あの御影工業高校の跡地の売却に当たっては,もちろん地元の意見を大切にしようということで,地元のまちづくり協議会でいろいろと協議がなされてきました。その中には商店会の方々も役員として入っていらっしゃると。そこには地元の市会議員も入っていますし,神戸市の担当職員も入っていろいろと話をしてきて,いかにその駅前の一等地を有効に使ったらいいのかということを議論してきたんだということを我々議員の方も聞いてて,まちが本当に活性化するような方向にいったらいいなということで見てきたわけなんですけども,このデッキの問題については全く平行線ですし,むしろ今局長のお話を聞きますと,さらに溝が深まっているんじゃないかなというふうな気がいたします。  この2006年9月に,同時に局長は,周辺の既存商業施設との共存という点につきましては,神戸市として,事業者に対し周辺商業者との話し合いを求めてまいったところでございますというようなことも答弁なさっているわけでありまして,きっちりとそれが話し合いなされていたら,こんな形での陳情になってないんじゃないかと思うんです。そういう点から,1つは,なぜこの問題がなかなか解決しないのかということを1つお伺いしたいのと,もう1点につきましては,今のところ神戸市土地を売却してますので,善意第三者であるのかもしれませんですけども,私も前の委員会で言ったように,やっぱり土地の売却責任というのはあると思うんで,そういう点について,積極的にやはり業者なり地元の商店会に働きかけて,そういった議論の場を持って,神戸市が音頭を取りながら解決へ向かうというような方策はないのかどうか,その2点についてお伺いをしたいと思います。 37 ◯小柴行財政局長 これにつきましては2006年からいうことで,いろいろ確かに議論があった問題でございます。この場所につきましては,もう以前に申し上げましたように,その駅前で非常にやっぱり将来,まちづくりを考えた場合に,なかなかあんまりそういう土地がもうございませんので,そこをどないしていくかということで,百年の計ということで,皆いろいろ議論をされたということで──区役所も皆入りまして,教育委員会等も入りまして皆で議論していったと。その中で,内容と価格50%ずつということで,単純に価格でするより,やはり内容も含めた形で議論した上で,そこら辺を皆さんの意見をいろいろ入れた上でやっていこうということで,内容50%という方式でやったわけでございますね。それにつきましては,もちろん公にもちゃんとオープンにしてやっておりますし,その中でいろいろ条件をする中で,やはりあそこの活性化を図っていくということが一番大きな条件であったわけですけども,それについて,それに見合ういろんな条件を公募で出した上で提案が出てきたということでございます。  事業者の募集要項の中では,いわゆる土地利用計画を提案するに当たっての土地利用指針というのを記載しているわけですけども,その中では,御影地域全体の活性化につながり,既存の周辺商業施設とも共存を図る工夫を求めるという土地利用指針がございまして,それに応じた格好で数社が提案してきたということでございまして,その提案の中で大きな要素といたしまして,対面接客重視の百貨店や対話志向の専門店を出店することで,地元商業との共存が可能ということで提案された住友商事ほか5社が一応当選したということでございまして,これはデッキとかいうだけの話じゃなくて,デッキによる回遊性も含めて,それから商業施設と住宅棟とのバランスの問題とか,公開空地の問題とか,総合的にいろいろ判断したということでございまして,また,例えばこの提案の中で,商業棟の駐車場につきましても一般利用も可能な形態として,周辺店舗利用者も利用可能にすることということで提案もされております。また,この百貨店と専門店から成る商業施設につきましては,従来地域になかった百貨店というような業態などによりまして,地域の顧客をつなぎとめて,地域に新たな顧客を呼び込むような関係になっているということでございますので,そういう面では共存共栄でやっていけるという内容のものであるということで評価されたということでございます。
     また,その審査委員会につきましても,いろいろ昔から,かなり前から議論いろいろありましたですけども,審査委員会につきましては外部委員の人を半数以上入れまして,それでそれぞれ項目ごとに点数をつけまして,それぞれみずからの考え方にのっとって出していただいて,それを合計して,確かに差は少なかったわけですけども,皆のそれぞれ意見をあわせた格好で,やはり内容的に住友商事ほかがよかったということでございますので,これは厳正・公平・公正に審査委員会にのっとってやったということでございますので,これについてはもう以前から申し上げておるとおりでございます。そういうことで,共存共栄を図っていけるというこの提案が採用されたということでございます。  土地売却の経緯につきましては,今申し上げたとおりでございます。  なぜ,まだこのデッキの問題が解決されないのかということでございますけども,デッキにつきましては,一応回遊性を図るとかいうことで,そういう内容のものですので,一応採用されたわけですけども,実際にもう工事,いろいろ全体の工事かかる中で,デッキだけ今ちょっと中断しているわけですけども,陳情者等からデッキの反対の声が確かにあって,今もその話がありましたですけども,事業者がやはり慎重に対応していたということ,やはり地元の意見も聞いてということでいろいろ話し合いもされておったということでございますし,それ以外の要素といたしまして,鋼材の調達難とか,それから鋼材価格の高騰が発生したということで,関係者間の調整も必要になったということで聞いております。ただ,土地売却契約の中では平成21年度末までに必要な工事を完了するということでございますので,デッキのところについては敷地外ということになるわけですけども,当然提案の中に入っていたということでございますので,我々といたしましては,21年度末までに必要な工事を完了させてほしいということでお願いしているわけでございます。  それから,地元のいろんな意見もありますけども,先ほども申し上げましたように,地元の商店街の総意としては,そのデッキの建設に反対しないということで,先ほども申し上げましたとおりでございますので,我々といたしましては,そういう地元の総意を受けて,できるだけ早く21年度中に工事をしていただくよう,今後も要請をしてまいりたいというふうに思っております。 38 ◯委員(林 英夫) 局長からるるいろいろと説明を伺って,もちろんそのコンペの厳正さを云々というふうなところまで入っていくと,またこれも問題を蒸し返してしまいますんで,そういうことを私,きょうは言わないんですけども,地元の今総意というふうなお言葉がございましたけれども,1人や2人が反対している状況じゃないと思うんですね。後ろをちょっとごらんいただければいいと思いますけども,商店街の皆さんがいらっしゃっていると。商店街として,これは私はやっぱり生き死にの問題につながっていくんだろうと思うんです。それでなくても,なかなか厳しい経済情勢の中で個人経営なさっている皆さんが,一方でああいうふうな大型の商業施設ができて,クラッセができてですよ,そこにそのデッキがつながっていくと,これは専門家が言うにストロー現象と言いまして,客をずっと吸い込んでしまうようなやはり機能性があると。そういった点で言いますと,人の流れはそちらの方へ行ってしまって,今のその既存の商店街の方に人が流れないんじゃないかというふうなことは十分に危惧されるということだと思うんです。そういう点では,ここの審査基準の中でも,地元と──そういうことを危惧されるので,共存を図る工夫を求めていきたいというふうに土地利用指針の中で神戸市としても,うたっていらっしゃるんですけども,どんな工夫をされているのかというところが,いまだにやはり私ははっきりとしないなと思います。  それから,今コンペの話が出ましたが,審査基準の中で駅へのアプローチなど動線計画について,やはり採点基準になっているわけです,これは。これについても,私以前委員会で言いましたけども,例えばどれぐらいのその流動の人数があって,どういうふうな動線計画なのかということがはっきりしないまま,我々も知らないまま,コンペが行われてきたわけですから,当然地元の方々もなかなかそれはわからなかっただろうと。結果としてやっぱりデッキができるんだと。それについては,今も言いましたように,やっぱり既存の商店街のその状況から見ますと,人の流れというのはクラッセの方へ,あるいは住宅の方へ流れてしまうんじゃないかと。そこで出てきた──その情報公開で出てきた次点企業のN不動産グループの図面を見ますと,東側の商店街の方へ回遊できる東西の通路が設けられていると。これによって地元と共存を図ろうというふうなポリシーがはっきりしているんですけども,今当選企業住友商事グループの部分につきましては,デッキで東西というのがある意味遮断されてしまってて,局長は今デッキによる回遊性というふうなことをおっしゃいましたですけども,どういう形でデッキで回遊性が確保されるのかというのは,私もちょっと理解できないんですね。そういう点で,最初にやっぱりきっちりとしたその提案が出てきて,その中でデッキも提案されてたんだという言い分はよくわかるんですけども,次善策として地元の商店会からこれぐらいの意見が出ているんだったら,もう少し神戸市が積極的に中に入って,それをもう少し地元が納得できるような形に改善できないのかと。もうこれは決まっているんだから必ずつくるんだということじゃなしに,改善できないのかというのがもう1度お伺いしたい点と,それから先ほどいみじくも局長からおっしゃいましたように,阪神御影駅のバリアフリー化の問題があります。これは近鉄が乗り入れてくることも含めて,私はもうずっと,その阪神御影については駅の改善が必要でしょうし,南側との都市計画開発も含めて一体化した開発というものが必要だろうし,そういった計画を示しながら,今回北についてはこれをやりますよということだったらよくわかるんですけども,これは総務財政の方で聞くマターじゃないんですけども,都市計画の問題になるかと思いますが,そういったふうなことを一環として取り上げていく中で,ご理解をいただくというふうな作業がやっぱり欠けているんじゃないかというふうに思います。ですから,その2点について,もう1度お伺いをしたいと思います。 39 ◯小柴行財政局長 これについては,先ほども申し上げましたように,デッキだけでとらえるんじゃなくて,交通安全の問題,歩車分離,それはバス・車が非常にたくさん通りますので,土曜のピークには非常にたくさんの車・バスも通りますので,そういう面で歩車分離によって,そういう交通の緩和を図っていこうということもございます。  それから,回遊性の問題につきましては,これは既に1年ぐらいたつわけですけども,それによって何か周辺に非常に大きな影響が出てきたというふうなこと,我々ちょっとそれは聞いておりませんし,今回,先ほどもちょっと申し上げましたように,回遊性確保策ということでしたわけですけども,さらに,やはり円滑に回遊性が図れるということで,先ほど申し上げましたように,デッキのクラッセ側降り口付近にも東側商店街への誘導案内板を設置というようなことも検討しているということでございますし,商店街とも一緒になって,先ほど申し上げましたイベントとか,それからホームページでのPRとかいうことも,いろいろやっておるということでございますので,そういう面でいろんな連携をしながらやっていただくということによって,全体としてお客さんをふやしていくということも大事じゃないかなと思っております。  それから,阪神御影駅との関係ですが,これは保健福祉局の方もいろいろお願いしておりまして──バリアフリー化のお願いしてまして,阪神としても,今どういう方法ができるのかということで検討をしていただいているということでございますので,そこにつきましては,我々も保健福祉局にも話をさせていただいて,できるだけ早急にそういうバリアフリー化が図れるように,会社にもちょっとお願いしていただくように申し上げていきたいというふうに思っております。  以上です。 40 ◯委員(林 英夫) もう余り長くなりますので,この辺にしますけども,連携という点で言いますと,既存の商業施設といかにそのクラッセが共存共栄していくのかということで,いろいろ局長からもるる今お話ございましたが,そういった点でうまく連携できているならば,もう少し違う形でその地元の考え方も出てくるんだろうと思うんですけども,いまだにやっぱりデッキについては,非常にこれ反対意見が強いという中で,最後に,神戸市がやっぱり音頭を取って,既存の商業施設と,それからクラッセをはじめとする住友商事グループとの話し合いの場をきっちりと持てるのかどうかということと,もう1つは,やっぱりまちづくり協議会がこれまでずっと,これに関連して話をしてきているわけです。そういったまちづくり協議会に対して,これは任意の団体ですけども,神戸市からきちっと話し合うように指導できるのかどうか,最後にこの2点だけお伺いしておきます。 41 ◯小柴行財政局長 我々といたしましては,先ほど申し上げましたように,地元の総意として建設に反対しないということでございますので,そういう方向でしていきたいと。これで,あくまでコンペで土地売却したということで,事業者から提案出てきておりますので,その事業者の提案がきっちりと守られるようにということで考えておりまして,デッキにつきましては,先ほども申し上げましたように,これは施設をつくるいう条件でしているわけですから,それをつくらないということがあれば非常に大きな重要な要素になりますので,それについては,我々はちょっと何とも言えないということでございます。我々の立場としては,あくまで事業者にそういうことを強く求めていくということでございます。  以上です。 42 ◯委員(林 英夫) こういった開発については,当然いろいろと地元でのその利害関係がありますし,トラブルももちろん一般的には起こるわけでして,それをいかに次善策,三善策を考えながら解決していくのかというのはやっぱり行政の仕事でもありますし,私たち市会議員の仕事でもある部分があると思うんですけども,そういった点で,これ何年も何年もずっとデッキの形で──デッキはどうするんだというふうなことで懸案になってますんで,今も申し上げましたように,できるだけやっぱり神戸市が中心となって地元の合意を得ていただくということとともに,まちづくり協議会もきっちりとやっぱり機能をするような指導をいただくということを要望して,終わりたいと思います。 43 ◯委員長(梅田幸広) 他にご質問は。 44 ◯委員(西 ただす) 私からもこの問題を質問させていただきます。  この陳情が上がってきまして,改めていろいろと振り返って勉強もさせてもらって,過程も見てきたんですが,私自身も,もう一昨年か,昨年かの産業振興局の決算特別委員会で,ちょうどそれは,それこそ商店街の繁栄ということの形で,まだ建設されていない百貨店ができるということで,実際に地域の商店の方にもお話を聞きながら,そのときお聞きしたのは,クラッセから見たら南側になる旨水館の方の方に聞いてまして,その段階では全くどういう施設になるのか,どんな店が入ってくるのか,全然説明もないと言われてまして,ただそれで,この間それ以降も行っているんですが,ほとんど変わりないというのが実際のとこなんですね。先ほどから局長が総意ということを言われているんですけど,それは,非常にこういう実態から見ると形式的なものではないかとすら思ってしまうわけです。総意と言われても,実際に地域の方が納得されていない。そしてその方が本当に多い。今回はまた東側商店街の方がこうやって陳情を上げてこられたということは非常に重く受けとめていただきたいと思うんです。  実際に,この問題を考えるときには,今回は行財政局ということになっているんですが,いろんな局にまたがって考えるべき問題であるとも考えています。実際に産業振興局のところで言えば,頑張る商店街バックアップするとか,そういったところでの問題になってくるとは思うんですけども,やはりここで振り返りたいのが,このコンペ方式でなぜここが決まったのかということが重要だと思うんです。もう我が会派は,本当にこの問題,徹底して疑惑の地であるというふうなことも言って追求をしてきました。実際に売却の価格が一番安いけど,内容が最高にいいんだということで,このグループを選ばれたということで,先ほどから何度もお話出てますあの事業者とのやりとりの方も,今回も振り返って見ているんですけども,今回やっぱりこれが内容が一番すばらしいと言われるんですけど,ただ改めてここの内容を見てみましたら,例えば百貨店形式ではなくて,それ以外にも,人,自然,広場が調和したまち,御影の社の創造とか,あるいは,広域からのハイカルチャーな人々が集まり地域を回遊するというようなことや,あるいは,地元の雇用の創出とかいうような案も出てきてたわけなんですね。そういったものを置き去りにして,やっぱりここが決まったということはすごく大きいと思うんです。もうこれ図を見てもらったらほんまに明らかだと思うんですよ。実際にこれで,このデッキができたことによって,この商店街に対しての回遊性がよくなるのか,悪くなるのかいうたら,絶対に悪くなるというのはこれ明らかだと思うんです。その中でこの問題が出てきまして,これだけ意見が出てきているんですから,コンペのときに言われてた,例えば50階が47階に変更されたと,こういったことは問題がないと言いますけども,なぜデッキそのものの議論ができないのか。間に入って市が考えていくべきだと思うんですが,改めてこれをお聞きします。 45 ◯小柴行財政局長 なぜ,ここに決まったかいうことを今言われましても,これはもう既に決まっている問題でございますので,これも当然さっきから申し上げてますように,内容と価格をどういうやり方がいいのかということで慎重にいろいろ皆議論した上で,内容50%,価格50%という方式で決まったわけです。それについてもオープンにしております。こういうやり方でやりますと。その中でも公募の条件として,やはり地元の方々といろいろ長い時間かけて,まさに百年の計を考えながらやっていって詰めていった分で,それをある程度条件にしながら公募したということでございますので,その中でいろんな地元の人の意見も反映されているということで,それを公募出しまして,提案出してきたところの中で,先ほども申し上げました厳正に公平に審査した上で,総合的にやはりここの今取ったところはよかったということでございますので,これは既に何年も前にもう決まった話でございますので,その決まり方についてはいろいろ言われますけども,それ何か今まで,どこでどんな問題になったか,私はちょっとよくわからないんですけども,本当に厳正に公平にきっちりとやった上でのことでございますので,それを今デッキの問題とかいろいろ言われますけども,これはあくまでいろんな意見がありますので,できるだけ地元のいろんな意見を入れた上で,先ほど申し上げました住宅と,いわゆるその商業施設のバランスの問題とか,公開空地の問題とか,青少年のためのそういう施設とか,いろんな地元の意見をくみ上げた上で,それに沿う格好で出してきた住友商事ほかが内容的によかったということでございますので,そのやり方を今言われましても,これについては,もう公平・公正にきっちりやったと言うしかないと思っております。  それで,そういう面では,地元の総意の話がございましたですけども,それはもう公募でやる前からそういうことでいろいろ話し合いしながら,地元のいろんな意見聞きながらやってきたということでございますので,まさにそれが,やってきたことが地元の総意ということでございますので,それを受けて,そういう条件を皆オープンにした上で,かなりの内容が入れられた住友商事ほかがよかったということでございますので,もうこれについては,今さらそのコンペの何でここに決まったかと言われましても,我々としては答えようない話でございます。 46 ◯委員(西 ただす) いろいろ言われて,過去のことですから決定したことやという話でされてるんですけども,百年の計で決められたと言うてるんですけど,その百年の計ということ自体,非常に阪神百貨店も,言ってみれば必ずしも調子がよくない。その中でどうやっていくのかということをほんまに考えんとあかんぐらいの状況やと私は思ったりもするんです。これはホームページで見ただけですから──出されただけですけども,内部の店舗の閉鎖ということが,見てましたらトップページに出てたんですけど,2009年から見て8店舗が閉鎖と書かれてるんですよ。新しく4つや5つ入ってきて,それがリニューアルやと言われるのかもしれないんですけども,やっぱり苦戦しているというのは明らかだと思うんです。それこそ快速が今後,近鉄もとまらないということも話も出てきてますけど,やっぱりこれ地域全体でこの地域の活性化というのを考えていっていただきたいというふうに思うんです。  このデッキは決まったことやというふうに言われるんですけど,これが本当にいい例なのかというのはわかりませんが,コンペ後も変更をしているという例が,結構聞いてますと,いろんな内容を変えているという例が神戸市の中でもたくさんあるというふうにお聞きしてて,それで,これは,その中でも私なんかは,これ極端な例かもしれないなと思うんですけども,これはみなと総局管轄のかもめりあの東用地の変更という問題なんですが,これなんかは入札して──入札が2007年の2月13日か──それが2007年の7月26日には変更されているんですね。どう変わったかというと,延べ床面積自体が2万416平方メートルが2万2,550平方メートルになって,高さが29.7メートルから39.1メートルになっていると。1階から4階が物販・飲食,それで5階から6階がバンケットと言ってたんですけど,5階がバンケットで,ホテルが6階から8階になる。ホテルなんて書いてなかったのにこんな変更も起こっていると。これがいいことやと思いませんけど,実際に本当にその地域の声がこれだけある中で,やはり話し合いに応じて,これだけ本当に百年の計と言われるのであれば,それに見合うように,やっぱり地域の意見,それで現状も考えて,話し合いの場を持つことが必要だと思うんですが,それに関してはいかがでしょうか。 47 ◯小柴行財政局長 先ほど商業施設の中で出ていったところがあるということで,ホームページで何か見られたようですけども,これも先ほど申し上げましたように,事業者に確認いたしますと,地域や顧客のニーズに的確に対応できるよう一定のサイクルでテナントの入れかえを行うもので,順次新しいテナントが参入しているということでございますし,先ほどもちょっと申し上げましたですけども,昨年の非常にこの経済不況の関係で,会社本体がやはりしんどなってきている部分もあるということで,いたし方なく退店したというところもあると聞いておりますが,基本的にはそういうサイクルで入れかえるということでございますので,これにつきましては,やはりそういう長い目で見ていくという必要があるのじゃないかなというふうに聞いております。  それから,過去の変更例の話,みなとの方の話でございましたですけども,これもちょっと先ほど申し上げましたように,つくる予定の施設をつくらないとか,それから提案した施設にかえて別の施設をつくるとか,あるいは,大幅に提案内容を修正することについては,これはなかなか容易には承認できるものじゃないということでございます。承認できるとすれば,内容がよりよくなるように修正されるとか,あるいは審査にかかわった審査委員が修正案を見て,当初案よりも高く評価するという場合には,そういうことが可能であるということでございますので,先ほど申し上げました分については,逆に高く評価されたんじゃないかなというふうな感じはするわけですけども,それにつきましては,それぞれのケースに応じて判断していくということでございます。  今回の分のデッキにつきましては,当然提案の中でつくるということで出てきている分でございますので,それをつくらないということであれば,これは非常に大きな事由の変更になりますので,それについては我々としては認められないということでございます。  それから,地元の話いろいろございましたですけども,これもずっと申し上げておりますように,あくまで我々といたしましては,コンペする前から長い時間かけて地元の人のいろいろ意見聞きながらやってきたということでございまして,それを受けてそういう内容のものが実現をされることということでございますので,デッキも含めて総合的に,やはりいろんな面ですぐれているということでございますので,それについては,我々といたしましては地元の総意を得たということでございますので,事業者に強く実施を求めていきたいというふうに思っております。 48 ◯委員(西 ただす) 質問としてはこれで最後にするんですが,今回いただきました土地売買契約書などを見ておりますと,第23条などがちょっと気になるかなと私は思うんです。地域の近隣の人に対してというとこなんでしょうけど,この間建物を建てる過程でアスベストがもとのところにはあったとか,そういうことでいろいろ問題があったりとかして,それも解決されてこられたんですが,いろいろ紛争があったときにも──した場合にも,それを解決するために地域の人の話を聞いていかなければならないと。近隣住民や地元関係団体等からの要望等に対して,誠意を持って協議に応じなければならないというふうに書かれているんです。このデッキの問題に限ってというわけではなくて,こういう態度で事業者が対応しなければならない。そこで実際に解決に当たっていないというのであれば,やはり市として仲介に入って,話し合いを促進させていくことが必要ではないかと思うんですが,この点だけ,最後。 49 ◯小柴行財政局長 第23条で確かに,乙は土地引き渡し以降において十分な注意をもって云々と書いております。この乙については当然事業者ということでございますので,我々といたしましては事業者とこの契約を結んで,事業者がこのとおりきっちりとやっていただくということで,配慮いう面では,そういう面で地元の意見も聞きながらいうことで,デッキについては,若干ちょっと地元の意見も聞きながらということがあるんで,若干ちょっとおくれてきているということでございます。ただ,これも申し上げておりますように,大きな,提案の中の大きな要素でございますので,これをつくらないとかいうことについては,非常に難しいものであるというふうに思っております。 50 ◯委員(西 ただす) もう質問はしませんが,総意ということも言われて,今まで議論の中で進んできたと言われますが,やはりこれでは納得できないんじゃないかなと──地域の方が──思いますので,この問題,これからも私も追求していきたいと思います。  以上です。 51 ◯委員(沖久正留) 1点ちょっとご確認なんですけども,先ほど局長が,今現在,周辺部会とかは地元としてデッキ設置には反対していないとおっしゃってたんですけども,その周辺部会というのはどういう組織の単位なんでしょうか。1つ教えていただけたらと思います。 52 ◯藤原行財政財政部管財課長 まちづくり協議会の中の部会の1つで阪神御影駅周辺部会というのがありまして,周辺の商店街代表の方々から構成されておる部会になっております。陳情者の阪神御影商店会とか,あるいは,御影市場といいまして阪神電鉄の下の旨水館という市場であるとか,あるいは阪神南側商店会であるとか,そういった方々とか,その他周辺関係者の方々の部会でございます。  私どもが聞いているところでは,おととしの暮れぐらい,ずっとこのデッキの問題で紛糾しておりましたので,そういった中で,事業者もデッキについていろんな話を何遍も何遍もしておったわけですが,なかなか紛糾が続いていた中で,最終的には一昨年の暮れぐらいに,周辺部会としてはデッキ建設には反対しないというふうにお決めになったというふうには聞いております。  それと,その報告をまちづくり協議会としては周辺部会からその報告を受けて,まちづくり協議会としてもデッキの建設には反対しないと。ただエレベーター等の設置はして,人が移動しやすいようにしなさいというような条件をつけて,デッキの設置には反対しないというふうに意見がまとまったというふうには聞いております。  ただ,阪神御影商店会の陳情をしていただいている皆様方には,なかなかご理解いただけない状態が今も続いてしまっておるという状況でございます。  以上です。 53 ◯委員(沖久正留) ありがとうございました。確かに,ですから,コンペが決定時にもその計画案というのは,当然デッキ設置の計画案というのは,周辺部会,まちづくり協議会も含めて同意されていたということで認識してていいんですよね。 54 ◯藤原行財政局財政部管財課長 募集要項の段階で,どういう募集をするかというのはまちづくり協議会に説明させていただきまして,審査委員会が終わって,当選案が決定した後に図面集をつくりまして,この図面集でこういう事業者がこういう事業をやるということで,この案が当選案となりましたということを個別単位及びまちづくり協議会の場で,説明といいますか,報告をさせていただきました。もちろんこれはここが当選しましたという報告ですので,それに承認を求めるとかそういう性質のものではなくて,ご報告ではありますが,私どもが訪問してご説明していただいた場の相手によっていろんな反応がありました。最初のご報告のときにはデッキの話はまだ出ておりませんでした。最初の報告のときは,1つ一番印象に残っておるのは,まちづくり協議会の場では,いい提案が選ばれたということで,おおむね好意的な反応があったかなと。それからあと中御影区民会というところへ行ったときには,今度は高層マンションができるということで,強くいろいろなご批判といいますか,そういうのがありました。デッキの問題については,当初はなかったんですが,その後しばらく時間が経過していく中で,その回遊性の問題ということで話が持ち上がり出したというような経緯がございました。 55 ◯委員(森下やす子) 1つ,私からも確認なんですけども,初めに小柴局長の方から説明の中にあった阪神御影駅へのデッキ,中2階までが今のところ決まっているところで,そこからその駅舎の中の部分に関してはバリアフリー化をするという前提で,阪神電鉄さんの方で中身を今ご検討中なんやというふうなことで,私はそう理解したんですが,それでいいんでしょうか。 56 ◯小柴行財政局長 先ほど申し上げましたとおりでございまして,駅の中の分については阪神の方で検討していただいているということで,これについては保健福祉局の方からも要請をしておりまして,それを受けまして,どういう方法がいいのかということも含めまして,今検討しているということでお聞きしております。 57 ◯委員(森下やす子) そしたら,できるということで,方法論のところで,今神戸市側からいろいろ保健福祉局通して要請というか,指導というか,そういうふうなことをされているということですね。 58 ◯小柴行財政局長 そのとおりでございます。方法も何か幾つかあるようですけども──2つほど何か方法があるようですけど──それぞれやはりメリット,デメリットいろいろありますので,そこら辺をいろいろ検討されているというふうには聞いております。 59 ◯委員長(梅田幸広) 他に質問はございませんですか。 60 ◯委員(池田りんたろう) 局長の方からるるご説明をいただきました。デッキの撤去というのは不可能だと,こういうふうなことのようであります。特に回遊性の問題が出ていると思うんですが,その回遊性の中で1つご説明いただいた中で,エレベーターのところに誘導案内板を設置をして,商店街の方に人が流れるというか,そういうことを事業者にも要請していきたいというんか,いるというんか,そういうことのようでしたけども,誘導するための案内板ということだけでなしに,具体的に,エスカレーターを設置をして商店街の方に人の流れを誘導するとか,エスカレーターが無理であれば,傾斜の歩道というんか,陸橋というんか,そういうものを設置して商店街の方に人を誘導していくとか,そういうことは現実的にできるのかどうなのか,1点お伺いをしておきたいと思います。 61 ◯小柴行財政局長 今エスカレーターの話が出たわけですけども,これについても何か検討はしたようですけども,何か実際にはなかなか難しいということになったようでございます。 62 ◯委員(池田りんたろう) エスカレーターが難しいということですが,それにかわる──どういう表現したらええんか,エスカレーターのような斜めにおりていくような,そういう階段という──階段はちょっとバリアフリーから言うたら問題があるけども,平板で斜めにおりていくとか,エスカレーターにかわるそういうものを設置するというのは無理なんでしょうか。 63 ◯小柴行財政局長 我々もちょっとそこまでは事業者にお願いしたあれはございませんけども,それについて,そういうことが可能なんかどうかについては,一度ちょっと話はさせてもらってもとは思っておりますけども,エスカレーターは難しいということでございますので,そこら辺については意見としてお聞きしまして,伝えていきたいというふうには思っております。 64 ◯委員長(梅田幸広) ほかに質問がなければ,この際,秘書室及び行財政局の所管事項について,ご質問はございませんですか。 65 ◯委員(西 ただす) この場でも何度も取り上げてますが,東灘の旧区役所跡地の問題で,先日新聞記事が出ましてですね,これまでのやりとりで明らかになったのが,跡地が売却が住吉学園の方にされるということで,一般のどこかの企業に売られるよりいいかなというふうなことも私も言ってはいたんですが,内容を見ますと,3月13日付で日経新聞の報道によると,下に図書館をつけるというのは言っているわけなんですけども,上の部分というのは,民間ディベロッパーの方に任せてマンション建設されるというふう話が出ているということなんですね。もともと地域の方は,多分この間の新聞報道を見てましたら,団体の方が,民間開発業者では営利優先となると思い,買い戻すことにした。地域の人にも喜んでもらえるように土地の有効活用を考えたいというふうに神戸新聞で答えたり,民間ディベロッパーに渡さず地域に役立てたいというふうに──日経新聞の同じ日ですか──答えてたんで,だから,びっくりしたというふうに思うんです。実際に今このマンションというふうに言われてますけど,この売却に関してのこの間,以前委員会で質問した以降の経過について,まずちょっと市との関係で教えていただきたいんですが。 66 ◯小柴行財政局長 この旧東灘区役所については,あくまで我々は土地を売却したということでございますので,売却が終われば,買い主がどのような計画を立ててやるのかということについては買い主が判断して,事業として成り立つかどうか考えられるということでございまして,我々といたしましては,その中に図書館を入れてほしいということでお願いしまして,それについては十分配慮されまして,そこの中に入るということでございますので,あとマンション建設でどのような格好にするのかということについては,事業者の判断ということで,ただ,これは当然法的な問題とかそこらについては,当然用途地域の問題とか,用途規制とか,そこらについては,十分配慮されて守りながらやるということじゃないかなというふうに思っております。 67 ◯委員(西 ただす) 済みません,今お聞きしたかったのは,マンションの件,1つは新聞報道で初めて知られたのかということも,1つこれ聞きたいんですが,あと合意書とかあるいは契約に関してのこの間の工程に関して。 68 ◯小柴行財政局長 売却のときにも,いろいろお話しする中では,マンション建設するという話はお聞きしておりましたですけども,我々としましては,それについて,どうこうという立場にはないということでございます。  契約につきましては,2月23日に契約を結んだということでございます。  図書館の問題については,いろいろどういう内容でいいのかということで,教育委員会の中でも検討委員会つくっておりますので,それを受けて,できるだけ新しいものを取り入れるとかいうことで今話を進めておられるということで,ほぼ合意に達しているんじゃないかなというふうには思っております。 69 ◯委員(西 ただす) マンションのことはお聞きになっていたということで,やはり実際に売ってしまったら,売るんやから関係ないというふうなことは,非常にこれまでのこの土地の経過から言って,どうかなというふうに思いますが,ちょっとこれは置いときますが,前回お聞きしたときに小柴局長の方が,建つ建物に対して高さ制限はないというふうに言われていたわけですね。本当に今まで何が建つかわからないというふうに思ってたんですけど,それこそマンションが建ってしまったら,それこそ利益を見込むために,すごく高いのが建ってしまうんじゃないかという可能性がより高まったような気がします。  この住吉の地域で言いますと,やはり震災後本当に高いマンションが建ってですね,住吉駅近くの27階ですか,キララという建物は常時ビル風が吹いてまして,私自身もここに行くと,非常に危険だなというふうに思ってまして,やはりこういう面で,この近くの跡地周辺のマンション10数階のとこなんですけど,そこでも風が強く吹くと転倒してしまう高齢者がいるということもお聞きしているんです。前回の話の中でも,眺望景観50選に選ばれているが,分類上は高さがどこまでいっても関係ないというふうに言われたんですけど,今回の建物,下に図書館が入ってくるわけですね。それこそこの図書館が入ってくる,非常にそういう面では公益性があって,きっと長い間そこには続くんだろうなと。1,000平方メートルのものを1,500平方メートルまで大きくなったという話もありましたし,それだけ地域住民にとって役に立つものだと思うんですが,それが本当に今後,そんな何の規制もなく,買ったものやからいいんやと言うてしまっていいのかと。やはり随意契約という形での売却であったわけですし,実際に今この景観の問題はデザイン都市ということで,都市間競争を勝ち抜こうということの話なんかも出てきまして──とも重ね合わせての問題だと思うんです。一部では高さ制限という話が出てまして,本当にその動きが今後いろんな地域で進んでいくというふうに思っている中で,その50選にも選ばれているようなところに対して,何の規制もなくできてしまうというのをただ見ているのでいいのかと。区民の声はこうですよというのを少なくとも言っていく,改めて言っていくことが必要ではないかと思いますが,いかがでしょうか。 70 ◯小柴行財政局長 これにつきましても,今までから申し上げておりますように,図書館の問題が出ておりましたですけども,図書館だけじゃなくて,我々聞いておりましたのはマンションと,それから地元のための施設みたいないうようなこともちょっと考えておられましたので,そのマンションだけじゃなくて,そういう施設も地元のいろいろ意見も入れてつくるということを聞いておりましたので,我々といたしましては,非常にそれはいいことだなということで思とったわけですけども,そのマンションの問題につきましては,これはあくまで買い主としてこの事業をやっていこうということでございますので,当然その用途地域の関係とか容積率とかいろいろありますので,そこら辺の規制は当然受けるということでございますし,眺望につきましても,もう以前から申し上げたとおりでございますので,あの区域については特にそういう規制は必要ないということでございますので,当然守るべきものは守るという法的な問題は守りながら,その中で事業としてどうやっていくのかということについては,あくまで事業主の判断ということでございます。 71 ◯委員(西 ただす) 言われていること変わりませんが,やはり長期的な視点から,そして市民がどう思うのかという視点からのまちづくりをしていただきたいし,そういう跡地利用であるべきだと思います。  もう言っても,質問をしても仕方ないので,以上で終わります。 72 ◯委員長(梅田幸広) 他にご質問はございませんですか。  (なし) 73 ◯委員長(梅田幸広) ご発言がなければ,秘書室及び行財政局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,市民参画推進局が入室するまで,自席でお待ち願います。 (市民参画推進局) 74 ◯委員長(梅田幸広) これより市民参画推進局の審査を行います。  それでは,報告2件について,当局の報告を求めます。局長,着席のままで結構です。 75 ◯永井市民参画推進局長 それでは,お手元にお配りしております総務財政委員会資料によりまして,報告神戸市配偶者暴力対策基本計画並びに報告神戸市ホームページのリニューアルにつきまして,ご説明を申し上げます。  1ページをお開きください。  まず,神戸市配偶者暴力対策基本計画につきまして,ご説明申し上げます。  第1章基本的な考え方でございます。  1計画策定の背景でございますが,配偶者等からの暴力,いわゆるDVは,犯罪となる行為を含む重大な人権侵害であり,すべての人が安全で安心して暮らせる社会を実現するためには,DVを許さない社会を目指すたゆまない取り組みが必要とされております。  平成20年1月に,配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律が改正され,市町村での配偶者暴力相談支援センターの設置と基本計画の策定が努力義務となっております。また,配偶者からの暴力の防止及び配偶者保護のための施策に関する基本的な方針において,基本計画の策定に当たっては,被害者の立場に立った切れ目のない支援を行うこと,幅広い関係機関がさまざまな形で連携していくこと,被害者生命・身体の安全の確保を常に考慮することが必要であるとしています。  神戸市では,平成18年11月より,市町村では全国で4番目に,神戸市配偶者暴力相談支援センターの業務を開始し,被害者への適切な相談・支援の充実を図っております。支援センターの相談件数は年々増加しており,今後もさまざまな関係機関と連携しながら先進的に対応していく必要があると考えております。  次に,2計画策定の趣旨でございます。  神戸市は,神戸市男女共同参画計画第2次の中で,DVの防止・被害者支援を特に重点的に取り組むこととし,神戸市における施策を総合的,体系的に推進するため神戸市配偶者暴力対策基本計画を策定することといたしました。  本計画は,特に支援センターにつきまして,DV相談機関の中核としてさらに重要な役割を果たしていくこと,DVを防止するため教育・啓発を一層推進していくこと,被害者支援を担う関係者の人材育成及び関係機関の連携・協力を強化することなどにつきまして具体的な施策を盛り込んでおります。  なお,本計画の期間は,平成21年度からとし,神戸市男女共同参画計画第2次や神戸2010ビジョンの終了年度と同様に平成22年度までの2年間としております。  3,県と市の役割分担でございます。  国は,基本的な方針の中で,都道府県に対して,被害者支援の中核としての役割を果たすこととし,また,広域的な観点から,市町村の実施する施策が円滑に進むよう,市町村に対する助言情報提供,市町村間における調整の支援を行うことといたしております。一方,市町村に対しましては,被害者に最も身近な行政主体として,相談窓口の設置,支援に関する情報提供,自立に向けた継続的な支援の実施などの基本的な役割につきまして,積極的に取り組むことといたしております。  これを受けまして,兵庫県では,婦人相談所が被害者支援の中核としての役割を果たし,都道府県義務である一時保護を実施しております。  一方,神戸市では,被害者の立場に立った切れ目のない支援の実現を目指し,市民行政企業大学・民間支援団体を含むあらゆる機関と連携し,被害者支援対策を推進してまいります。また,兵庫県に対し,専門的な対応や一時保護対策の充実,他の市町との調整や広域的な対応の調整,ネットワーク会議や研修の充実などを要望してまいります。  第2章DVの現状でございます。  DV被害の現状でございますが,内閣府平成17年度に実施いたしました調査によりますと,全体の7.0%の人が配偶者から身体に対する暴力を受けた,精神的な嫌がらせや恐怖を感じるような脅迫を受けた,嫌がっているのに性的な行為を強要されたといった行為の,いずれかの1つでも受けたことが何度もあったと答えております。  また,神戸市平成19年度に市内全日制公立高校生を対象に実施をした調査の結果,交際経験のある高校生のうち,33.6%に当たる人が何らかの暴力行為を受けたことがあると答えております。このことから,配偶者間だけでなく,若年層の恋人間にもDVといえる暴力存在があることがわかり,神戸市ではデートDVととらえ,若者に向けた予防啓発を推進してまいります。  相談の状況でございますが,神戸市内のDV相談機関としては,支援センター,各区保健福祉部,男女共同参画センターなどがございます。また,子供に関する相談はこども家庭センターで,外国人の生活相談などは神戸国際コミュニティセンターで実施しております。  支援センターの相談件数は,平成18年度が1日平均3.9件,平成19年度では1日平均4.9件と増加しております。電話相談が一番多いものの,面接相談や同行支援なども前年度に比べ増加しております。  3一時保護等の状況でございますが,神戸市では,各区保健福祉部から兵庫県の婦人相談所に一時保護を依頼しておりますほか,被害者の状況により神戸市母子婦人短期保護事業での短期保護も活用し被害者の当面の安全確保を行っております。  3ページをお開きください。  第3章DV被害者支援対策の内容といたしまして,5つの基本目標,16の重点目標,35の今後の取り組み方針,93の具体的内容を体系図で示しております。  まず,基本目標1相談機能の充実でございます。  重点目標1神戸市配偶者暴力相談支援センターの充実といたしましては,連絡調整機能の強化,相談員体制の強化に取り組むとともに,相談受付時間の増加として,本年4月より12時から13時の時間帯も相談を受け付けてまいります。  重点目標2相談窓口の充実といたしましては,各区保健福祉部窓口の充実,男女共同参画センターの充実等に取り組んでまいります。  基本目標2被害者安全確保の徹底でございます。  重点目標3被害者安全確保の徹底としましては,県に対する一時保護対策の充実についての要望のほか,県への一時保護につなぐまでの間の被害者の緊急時における安全の確保等に取り組んでまいります。  また,次のページに移りまして,重点目標4被害者情報管理の徹底といたしましては,相談窓口における情報管理をさらに徹底してまいります。  基本目標3被害者自立支援と生活再建の支援でございます。  重点目標5生活基盤を整えるための支援といたしましては,被害者に対する適切な経済的支援,医療保険年金につきまして個々の内容に応じた適切な取り扱いを行ってまいります。  重点目標6住宅の確保に向けた支援といたしましては,母子生活支援施設の充実と市営住宅の活用を行ってまいります。  重点目標7就業の支援といたしましては,被害者に対して適切な情報や支援を提供していくほか,ハローワークとの連携を促進し具体的な就業支援を行ってまいります。
     5ページに参りまして,重点目標8子どもへの支援といたしましては,DV相談機関との連携の強化,子どもへの心理的ケアの実施,学校等での相談体制の整備等に取り組んでまいります。  重点目標9高齢者障害者への支援といたしましては,高齢者の被害実態を適切に把握するとともに,障害者に対する適切な情報を提供してまいります。  重点目標10外国人への支援といたしましては,適切な情報の提供,多言語でのリーフリットの作成に取り組んでまいります。  重点目標11心理的ケアの充実といたしましては,大学等との連携をし,カウンセリング機能をさらに充実してまいります。  6ページをお開きください。  基本目標4教育・啓発の推進でございます。  重点目標12市民企業大学に対する啓発といたしましては,市民に対する各種啓発事業を実施するほか,企業大学と連携し啓発を実施してまいります。  重点目標13若年層等への教育・啓発といたしましては,デートDV防止に関する取り組みを強化してまいります。  重点目標14医療福祉関係者等に対する啓発といたしましては,マニュアル等を作成し啓発に努めてまいります。  7ページに移りまして,基本目標5推進体制の充実でございます。  重点目標15被害者支援を担う関係者の人材育成といたしましては,研修を強化し人材育成と二次的被害の防止に努めるほか,実務担当者以外の職員に対しましても研修を実施してまいります。  重点目標16関係機関の連携・協力といたしましては,男女共同参画推進本部男女共同参画推進会議など既存の推進体制による取り組みの強化,民間支援団体及び関係機関との連携の強化に取り組むほか,苦情につきましては適切,迅速に対応してまいります。  8ページをお開きください。  本計画での着実な推進を図っていくため平成22年度までの数値目標を定めております。  DV相談窓口を知っている人の割合を70%とすること,ほか7項目の合計8項目でございます。  最後に,第4章計画の評価・検証でございます。  本計画の推進状況につきましては,今後の取り組み方策や数値目標等について,庁内のネットワーク会議等の中で把握し,神戸市男女共同参画審議会に報告し,必要な対応をとってまいります。  また,本計画の見直しにつきましては,有識者や民間支援団体を含む幅広い関係者からご意見をお伺いするとともに,法律の改正状況,国や兵庫県等の対応状況を見ながら,神戸市における他の計画と調整して実施してまいります。  神戸市配偶者暴力対策基本計画は,今後2年間のDV防止と被害者支援対策施策を進めるための具体的な取り組みを示したものでございます。今後計画を着実に推進することにより,あらゆる暴力を許さない男女平等社会の実現を図っていきたいと考えております。  なお,この神戸市配偶者暴力対策基本計画の本編をお手元にお配りしておりますので,ご参照いただければと存じます。  9ページをお開きください。  次に,神戸市ホームページのリニューアルにつきまして,ご説明を申し上げます。  平成6年にホームページを開設して以来,培ってきた技術やノウハウを生かし,高齢者障害者の方々も含めたすべての人にとって便利なホームページの実現に向け,3月25日に神戸市ホームページを全面リニューアルをいたします。  9ページの資料の左側が新旧のトップページでございます。  今回のリニューアルのポイントは,9ページ右上に記載しておりますように,大きく3点ございます。  1点目は,デザイン都市観光都市の顔として,より洗練されたデザインへ変更することでございます。現在のトップページは平成17年3月にデザイン変更を行ったものでございますが,利用者アンケートでは,情報を詰め込み過ぎてごちゃごちゃして見づらいという意見を多くいただいておりました。新しいトップページでは,神戸市の豊かな自然を象徴する海の青や六甲山系の緑を使用し,すっきり見やすいデザインといたしました。また,トップページ上段には四季折々の神戸の風景写真を用意し,トップページにアクセスしていただくたびに上段の写真が切りかわる仕組みを採用し,神戸の魅力を視覚的に発信してまいります。  次に,2点目でございますが,市民の皆さんをはじめとするあらゆる利用者の方にとって,必要な情報がすぐに探し出せることに重点を置きました。これまでのホームページでは部局を中心とした情報分類となってございましたが,今回のリニューアルでは,ホームページを利用される方の利用シーンを分析し,情報の分類や配置方法などを改善いたしました。具体的には,トップページの上段の1に「くらし・手続き」,「子育て教育」など,最も利用ニーズの高い6項目を配置し,例えば「くらし・手続き」というアイコンをクリックいただくと,10ページの左上のようなページが表示され,利用者がそこから項目を選択しながら,必要な情報をごらんいただくことができるよう改善をいたしました。  9ページ,右の図にお戻りいただきたいと思います。  市民生活の中でよく利用される情報につきましては,2と表示しております「こんなときには」という見出しで,「妊娠・出産」,「子育て」などの項目を一目でわかるようイラストで表示しております。  また,今回政令指定都市初の試みといたしまして,トップページから必要な情報がすぐに探し出せるよう,3の「よく利用される情報」として,利用頻度が高く,利用者の関心が最も高い項目を随時表示してまいります。  最後に,3点目でございますが,最新の技術を活用し,高齢者障害者の方々も含めたすべての人にとって神戸市のホームページをより使いやすくする,いわゆるユニバーサルデザインの考えに基づくホームページといたしております。  まず,4の音声読み上げ機能につきましては,市内の障害福祉サービス事業所が開発し,このたび神戸の新商品として認定を受けたソフトを導入し,全ページで音声読み上げが可能となりました。  10ページをごらんください。  その他,イベント情報をカレンダー形式で表示をし,カテゴリー別,地域別の検索機能などを備え,利便性を高めてまいります。  また,10ページ右上のように,地図を表示する機能も備え,イベントカレンダーとの連動を図り,目的地を訪れる際の手助けとしてまいります。  また,「YouTube」の活用など動画での情報発信を充実させ,市長のごあいさつのほか,リニューアルに当たって神戸大使日野原重明さん,平松愛理さん,谷川浩司さんから,神戸市ホームページをごらんの皆さんへの映像メッセージをいただく予定としております。今後も神戸ゆかりの著名人からのメッセージを掲載するなど,動画での情報発信に積極的に取り組んでまいります。  今回のリニューアルでは,ホームページの作成・更新を容易に行えるコンテンツ管理システム──CMSを導入いたしました。これによりリンク切れのチェックやページの掲載期間の設定,また,高齢者障害者への配慮指針であるJIS規格への準拠などを自動的に行うことが可能となります。このシステムの導入により,各事業担当課の職員は,より充実かつタイムリーに情報発信が可能となるため,今後研修等を通じ職員意識改革に努め,神戸市ホームページの内容をより一層充実したものにレベルアップしてまいります。それにより,ホームページを通じて積極的に市民情報共有に努めてまいりたいと考えております。  以上,何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 76 ◯委員長(梅田幸広) 当局の報告は終わりました。  これより質疑を行います。報告事項,神戸市配偶者暴力対策基本計画の概要について,ご質疑はございませんですか。 77 ◯委員(西 ただす) 済みません,数点あるんですが,1つは,この基本計画見てますと,いろんなところで切れ目のない対応というような言い方をされているんですけども,これの基本計画の11ページの方を見てみますと,神戸市としては,2名の相談員が火曜日から日曜日までの9時から12時及び1時から5時までという対応になっているんですけども,ちょっと県の方がどうなっているんかわからないんですけど,そういう意味で切れているかなという気がしまして,それに対して時間の拡充も改めて考えておられるのかというところと,実際に今この時間以外でやろうとしているところは,留守電とかそういう形での電話の対応とかそういうことも考えておられるのかなというふうに思っております。  あと,これは意見ですけど,このドメスティック・バイオレンスの問題というのは非常に深刻な問題で,困っている人に実際にこういう施策があるということが届かなければ意味がないわけですが,市政アドバイザーの方の70%が知られているというのを1つ基準にされているんですけど,やはり市民の中でそういうのが70%なり知られているというような目標を立てるべきだと思いますが,どうでしょうかということ。  あと1点,定額給付金の問題とかかわってなんですが,先般本会議で,このドメスティック・バイオレンスの被害者に対しての定額給付金の問題,かなり詳しく市長からもあって,配慮するという旨のことを言われてたんですけども,実際にこの2月1日以前に被害に遭った方を,警察などの公的機関訴えたというような実際に見える形での実績がなければだめなのかと。3月以降──3月に明るみに出たような状況というのに対しては,定額給付金でその本人に渡るようにできないのかということをお聞きしたいんですが。  以上です。 78 ◯永井市民参画推進局長 まず,切れ目のない対応ということでございますけれども,今現在は9時-12時,13時-17時ということで,昼の時間の相談ができてないんですけれども,21年度──新年度からはお昼の1時間についても対応していけるように,増員をしたいというふうに予算をとってございます。  それと,それじゃあ17時以降等についてはどうかということでございますが,これにつきましては留守電にして今現在もやっておりまして,その場合に,どうしても緊急時の対応ということであれば,県の一時保護の婦人相談センターなりあるいは警察電話番号も入れて,ここであれば受け付けていただけますというふうなお知らせもしてございます。  それから,認知度70%ですが,これは私どもの数値目標は,あくまでもアドバイザーではなくて,市民全員を対象にした70%であり,たまたまアンケートをとっているのがアドバイザーのアンケートでとったということでございますので,誤解のないようにいただきたいと思います。  それから,定額給付金でございますが,今コールセンターの方に問い合わせが大体500件ぐらい1日でかかってございますが,DVの方からの相談もかなり──10数件来てございまして,また詳しいことは担当部長から答えると思いますが,基本的には2月1日の時点でそれまでに相談をされていた方で,我々の方が相談をしてますという証明書を出せる人に基準を置きまして,そういう方であれば対応したいなと。通常ならば世帯分離をしてないと,だんなさんのところの世帯主に行きまして,だんなさんが世帯の方全員の給付を受けるということになりますけれども,DVで2月1日以前にそういう相談を既に証明書が発行できる方については──二重支給ということになるんですけれども──人権の配慮ということで対応する方向で今のところ検討してございます。ただ,いつまでかという,それが3月になったら,4月になったらということになると,やはりどこかで基準日を決めないと,2月の時点では仲のいい夫婦であって,3月になったらドメスティック・バイオレンスの対象になるというふうなこともあるわけでございますので,その辺については常識の範囲でということになろうかというふうに思いますので,ご理解いただけたらと思います。  以上でございます。 79 ◯山本市民参画推進局参事 定額給付金の件ですが,既にご案内のとおり今回定額給付金につきましては,2月1日現在に住民登録を置いている市町村で支給するということになってございます。それで,国の方の見解によりますと,いわゆるDV被害者についての配慮についてはまだ細かく示されておりません。ただ,先ほど局長の方から答弁をいたしましたように,2月1日現在で住民登録を変えていらっしゃらない方につきましては,もとのご主人の方にすべて行ってしまうということになりますが,2月1日,要するに基準以前に公的機関に相談をされていた方については,これ二重支給というか,上乗せという形になるんですが,救っていこうということで考えてございます。ですから国で示されている基準以上のことを神戸市としてやっていこうという考えですんで,ご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 80 ◯委員(西 ただす) 切れ目のない対応ということは,県の方の婦人相談所やったかな,そちらは24時間なんでしょうか。済みません。 81 ◯永井市民参画推進局長 24時間電話に出ているかということで確認をしましたら,5時以降は相談という面では出てないようでございまして,テープで流れているという状況がございました。一時保護の対象であれば,緊急時こちらの方に電話してほしいというふうなアナウンスがありまして,そこへ電話すれば緊急対応はしているということでございましたんで,我々の方としては,県の方はそういうことでは困るということで,24時間の対応ということを既に──夜9時までは対応をしてほしいと,少なくともですね。夜9時までは相談をしているようでございます。ごめんなさい。間違えました。9時以降がそのアナウンスになってございますので,そういうことの改善をしてほしいということで申し入れを既にしてございます。(「24時間保護をしているんですか。」の声あり)  そうでございます。 82 ◯委員(西 ただす) そこはわかったんですが,市政アドバイザーのこれはちょっと納得いかないかなと思ってまして,正直市政アドバイザーは,多分市政に対して──それで選ばれてる方ですから,それなりにこれまでの経過で意識が高いのではないかなというふうに思いますので,市民全般でもしアンケートをとってみて,その浸透率がどれぐらいかというのもちょっと考えていただきたいんですが,それについてお聞きしたいというのが1点と,そのDVの被害者に対する定額給付金の話なんですが,局長が,2月は仲よかって,3月,4月になったら仲悪くというか,暴力を受けたというのがあるかもしれないというふうに言われたんですが,実は相談でこちらでお聞きしている例なんですが,その内容は,80歳の妻が86歳の夫に長年,殴るけるの被害を受け続けていた。暴力は日常化しており,いすを投げつけられることもあったと。そのために鼓膜が破れ,殴られて歯が折れるなど暴力エスカレートしてきたため,3月初めに警察保護訴えた。しかし,保護してもらえなかった。ここの経過がちょっとわからないですので,友人たちが心配して,夫と隔離するために住宅を探し別居させたというようなこともお聞きしてまして,2月まで別に仲よかったわけじゃないんですわ。長年こういう方がおられたと。そういう方に対しては,やはり市長も配慮するということを言われているわけですから,考えていただきたいと思うんです。実際にこの定額給付金に対する市の態度というのは,早目に出されたということですけども,やはりそのことでこのDVの被害者に対してという問題は,そうは言っても周知期間はなかったと思いますんで,やっぱりこの給付期間──半年ぐらいの期間でしたかね──の間で,もう少し柔軟に考えていただきたいと思うんですが。 83 ◯永井市民参画推進局長 まず,アンケートの件でございますが,我々の方も今まで認知度のアンケートはアドバイザーを対象にしかしてございませんので,その辺,アドバイザーの方が意識が若干バイアスがかかるんではないかなということだろうと思いますけども,押しなべての市民認知度という面で客観的なデータがとれるようなアンケートも検討していきたいというふうには思ってございます。  それから,DVの方の対応でございますが,個々にはここで何月何日まで確実に対応しますというふうなことは言えませんが,個々の方の状況については事務所の方で相談に乗っておりますし,事情もお聞きして,どうしても客観的に人権上の問題で考えるべきだろうというふうなことがもし仮にあるんであれば,その辺については事情を聞かせていただいて,国とも調整もしながら,検討をしていくべきだろうというふうには思ってございます。個々のケース・バイ・ケースで対応していかないといけませんけども,その辺の対応については,それじゃあ1人,2月1日以降で対応したという場合に,それじゃあそのほかの人はどうなんだという公平性の問題もございますので,やはりどこかで切らないといけないというふうにも思ってございます。ケース・バイ・ケースで対応していくしかないかなと。原則は原則として置きながらやっていきたいというふうに思ってございます。 84 ◯委員(西 ただす) アンケートの方は検討していただくということですが,給付金の話は,書類の配布はまだですかね。送られてないですか。 85 ◯委員長(梅田幸広) 西委員,申し上げます。これ後のその他のときにやってください。とりあえず今のDVを。 86 ◯委員(西 ただす) わかりました。DVにかかわることかなというふうに思ったわけですが,ちょっとまた実際にこれ,もう相談されているようなんですけども,ちょっとだめだったというふうにお聞きしてますんで,ちょっと改めて検討していただきたいなということを,こういう方のことを検討していただきたいなということで,終わりたいと思います。 87 ◯委員長(梅田幸広) 他にご質問はないですか。 88 ◯委員(前島浩一) ちょっと時間が大分たってますんで手短に,DVのことは,実はここには触れてないですけど,人権擁護委員会に対しても,我々例えば人権擁護委員として常駐等を担当するときがあったりするわけですね。もう既に何年もやっているもんですから,担当して間もないころだった──もう数年前だったと思いますけど,DVの関係で具体的な相談を電話で受けたことがありまして,そのときは実際にはそのご相談を聞いて,内容を聞いて,あと専門の特に弁護士の先生もおられますんで,人権擁護委員には。その方にもお伝えしますということでしかそのときはできなかったんですけど,やはり人権擁護委員会に対しても相談があるように,今はもうこうやって支援センターが神戸市の中でも機能しているわけですから,それなりの役割を果たしていると思うんですけど,やはりいろんなところに困って相談に行くということは,いろんなケースがあると思いますんで,いろんなことを想定しながらこの対応を柔軟にしていただきたいというのが1つと,それから,もう1つは,一番危惧しているのは,やっぱり支援と同時に保護で,ここにも書かれているんですけど,教育委員会だとか,区役所だとか,学校現場だとか,いろんなところで,要するに女性1人のケースもありますけど,お子さんと一緒にというケースも結構ありまして,そうなると学校あたりの現場から情報が漏れていったりとかいう危惧が非常にあるということで,そして結局もう1回被害に遭うと,復活されてしまうというようなことが,一生懸命周りが努力しながら保護策・支援策を講じていながらも,その中でちょっとしたミス漏れがもう1回再発すると,こういうことを危惧するおそれがあるので,やはりその辺についても,ここにも書かれておられますけど,やっぱり重点課題として,そういったことにも今後十分留意いただきながら,県・市協調して,しっかりとやっていただきたいと,こういうことをちょっと意見として申し上げておきたいと思います。 89 ◯委員長(梅田幸広) 次に,報告事項,神戸市のホームページのリニューアルについて,ご質問はございませんですか。 90 ◯委員(森下やす子) ホームページのことで,先般の予算特別委員会の中で,開庁の情報がわからない状態になっているからということを申し上げましたら,もうその日の12時でしたか,すぐ対応していただきまして,私もすぐ確認できまして,本当にありがとうございましたということで,当然のようなことですが,細かいことを局審査の中でそうやって言って,対応していただいたわけなんですが,今回全面的なリニューアルということで,ますますその対市外のお住まいの方,引っ越しのときだったりとか,例えば神戸の市債を購入のご検討の方なんかも見られる機会があるんだろうと思うんですけども,リニューアルでその細かい──どう言ったらいいんでしょう──フィードバックというか,私のような,これもっとこうした方がいいんじゃないですかとか,これこういう情報載ってないですよとか,そういうフィードバックして,それを反映させていくようなそういう仕組みというか,システムはつくっていらっしゃるのかどうか,その辺の対応はどうされるのか,ちょっとこの際に聞いておきたいなと思います。 91 ◯中島市民参画推進局参画推進部長 今のご質問でございますけれども,ホームページに関する市民アンケートのようなものを追加の機能として今現在検討してございまして,できれば夏ぐらいまでには新しいリニューアルしたホームページに追加をしたいということで,今検討してございます。 92 ◯委員(森下やす子) わかりました。じゃあ夏ぐらいになれば,このウェブのページの中から,見られた方の感想だったりとか,こういう情報も入れてくださいということを反映してもらえるような機能の部分ができるということですね。(「はい。」の声あり)  わかりました。じゃあそれよろしくお願いします。夏ということですけど,できるだけ早く,多分アクセスするのは春が一番多いと思うんですよ。春には間に合いませんが,1日も早くそのシステムにできることを要望して,終えたいと思います。ありがとうございます。 93 ◯委員長(梅田幸広) 他にございませんですか。 94 ◯委員(前島浩一)3)のところのよく利用される情報,これはリンクするそれぞれの項目というのは,利用状況によって変更していくということを,項目が変わっていくという理解でいいんですね。それだけ。 95 ◯中島市民参画推進局参画推進部長 委員ご指摘のとおりでございまして,変わってまいります。 96 ◯委員長(梅田幸広) 次に,この際,市民参画推進局の所管事項について,ご質疑はございませんですか。 97 ◯委員(林 英夫) もう正午を回りましたので1問だけ,先般個人情報目的使用がありまして,大変残念なことだったんですが,きょうも東灘区長が見えてますので,今後の再発防止について1問だけお伺いしたいと思います。 98 ◯永井市民参画推進局長 具体的に東灘の件については,また区長の方から報告があると思いますけれども,我々の方としては,非常に申しわけないことだということで,謝罪したいと思います。それで再発防止については,これはかねがね職員倫理上の問題等の研修,あるいは,こういう個人情報の研修についてはやっておったわけでございますけれども,十分ではなかったという点については反省もし,それから今後強化をしていきたいと思っています。  それと,技術上のそのシステムをもう少し改良できないかということも,現在今市民課の職員が住基を見る場合,共用のIDカードでやってございます。だれでも見れるということではございませんで,決められた住基対応の職員であればでございますけれども,その中で,IDカードについては共用のIDカードでアクセスできるようにしてますので,ある程度だれがどこで見たかいうことは絞り込むことはできるんですけれども,じゃあ特定してだれがということにはなってないわけでございますので,この辺はこれ費用もかかるわけで,端末そのものを変えていかないと,例えば職員職員証でアクセスするというふうなことにすれば,だれがどこの情報を取ったということを特定はできるわけでございますので,その辺の端末を変えるような形の対応がとれないかなということについて,情報サービス──企画調整局の方の担当部局とも調整を今開始しておるところでございますので,できましたら早期にそういう対応もとれるような方法を考えていけたらなというふうに思ってございます。技術上のシステムの方向と,それから今回の場合は免職で,しかも告発もするという厳しい対応もとってございますし,そういう多方面から抑止効果といいますか,そういう形でチェックができるといいますか,そういう方向で対応の強化を図っていきたいというふうに思ってございます。  東灘の状況については,区長の方から報告します。 99 ◯片岡東灘区長 今回の事件では,当事者の方だけではなくて,多くの市民の方に大きな不安をおかけし,また,市民の方々の公務に対する信頼を損ない,本市及び市職員の信用を著しく失墜させたということは非常に重く受けとめております。このため,市民の皆さん,また市会の先生方にも大変ご迷惑をおかけしまして,まことに申しわけございませんでした。深くおわび申し上げます。  再発防止ということで,17日に処分があったんですけれども,10時に管理職会開きまして,管理職全員集めて,この件の話と,やっぱり再発防止ということで,職員倫理そのもの含めて,私の方から再度指示をして,全職員にすぐに伝えるようにということで,今月──3月いっぱいにすべての研修──コンプライアンス研修と情報セキュリティ研修とあるんですけれども,これを徹底,研修いいましても,通り一遍集めてしていてもなかなか徹底できないということなんで,所属長によって個別にそれぞれ当たるようにということ,その結果報告をこの末に出すようにということで,それも指示と。1つは,やっぱり今までも研修してきたいうのはあるんですけれども,やはりそれをいかに徹底を図るか。それとやっぱり再発防止のためには,もう1つはいうたら,それをチェックするような機能ですね,それをやはり,今局長の方からも説明ありましたように,できたらそういうシステム上で何らかの格好ができないか。もう1つは,アクセスログが残ってますんで,その辺の話で,とりあえずはそういうふうなチェックというものはできますので,それでやっぱり不定期な格好で現実的な内部監査,これをやっぱり徹底していきたいというふうに考えています。  いろいろもう事件起きて,一日も早く信頼を取り返すように,職員一丸となってやっていきたいと思いますんで,えらい申しわけございませんけども,今後ともどうぞよろしくお願いしたいと思います。どうも済みませんでした。 100 ◯委員(林 英夫) 特に今回は,個人情報といっても善良な市民を巻き込んでいるという部分がありますし,ストーカー的な犯罪行為にもつながるおそれがありますし,大変私としても心を痛めているわけなんですけども,今区長おっしゃったように,やはりログをきっちりと再チェックするような日常的なその抜き打ち的なものであったりとか,できるところからまずやっていただいて,あと全般的にやっぱりハードの改修も必要でしょうし,一方で,やはり倫理といいますか,ソフト面での綱紀粛正というのも必要だと思いますので,何とぞよろしくお願いしておきます。  以上です。 101 ◯委員(前島浩一) 今の関連ですけど,私は住基カードを今回初めて申し込んでやったわけですけど,住基カードそのものの仕組みというのはなかなか厳格に運用されているというふうに思うんです。問題はですね,私はこれは行財政局に言う方が正しいかもしれませんけど,やっぱりそういうことを起こすという職員は,常日ごろからやはり何らかの職員倫理観ということを含めて欠如しておったんではないかと。要は何も住基とか住民台帳を管理するということに近いからというだけじゃなくて,常日ごろからやはりそういうことに,倫理観に欠けるような行動があったんではないかなと,こういうふうに危惧されるわけですね。ですから,やはりそういった角度に立った研修というものを,特にやはり区役所は比較的単調な業務が多いですから,職員の方もなかなか大変だと思うんです。しかしやはりそれはそれで,業務として立派にこなしていただくことが重要ですから,そういう意味ではその重要性を認識していただきながら,やっぱり常に倫理観を維持して,そして仕事への情熱と意欲を常に持っていただくと,こういう取り組みをきちんと市役所全体として,特に各区役所ともやっていただきたいと,こういうことを強く要望しておきたいというふうに思います。 102 ◯委員長(梅田幸広) ほかにご意見はございませんですか。  (なし) 103 ◯委員長(梅田幸広) ご発言がなければ,市民参画推進局の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,市民参画推進局が退室するまで,自席でお待ち願います。  そして,委員の皆様方には,既に12時を回っておりますが,引き続き意見決定を行いたいと存じますが,いかがでしょうか。  (「異議なし」の声あり) 104 ◯委員長(梅田幸広) それでは,これより意見決定を行います。  まず,予算第39号議案平成20年度神戸市一般会計補正予算の本委員会所管分については,いかがでしょうか。 105 ◯委員(西 ただす) 先ほども言いましたが,結局この徴収という形が市民の生活を崩すことにつながると思いますので,賛成ができないと。 106 ◯委員長(梅田幸広) 意見が分かれておりますので,これよりお諮りいたします。  本件について,原案を承認することに賛成の方の挙手を願います。  (賛成者挙手) 107 ◯委員長(梅田幸広) 挙手多数であります。よって,本件は原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に,陳情第181号について,各会派のご意見をお伺いしたいと存じます。  自由民主党さん。 108 ◯委員(森下やす子) 結果から申し上げまして,審査打切といたしたいと思います。こういった案件の場合,土地売却,そして入札──コンペですね──そしてもう1つ大切なのは地元の住民の方,そこでお商売をされている方,それから生活をされている方,すべての方を住民と,地元の方ということなんですが,十分にこれまでの協議の中,きょうの当局の説明,そして質問の回答の中のそのやりとりの経緯を了といたしまして,審査打切といたしたいと思います。ただ,もう1つ,阪神御影駅の中のそのバリアフリー化のこと,まだ結果は出ていませんが,地元の方,そして皆さんのためになる結果を指導のもと進めているということを了として,審査打切といたしたいと思います。 109 ◯委員長(梅田幸広) 続きまして,民主党さん。 110 ◯委員(池田りんたろう) デッキのことが一番最大の課題になっておるんですが,デッキについては,当局の方から説明ありましたように,撤去というか,つくらない,こういうことではコンペの中の重要な変更となる,こういうことで不可能だと,こういうことであります。そういったことを含めて駅のバリアフリーの問題とかいろいろありましたけども,当局の説明を了としたいと思います。加えて,商店街の方への回遊性の問題で誘導案内板を設置をする,こういうことでありましたけども,このことについて,さらに誘導策を検討できないかと,こういうことで,エスカレーターの問題等含めて指摘もさせていただきましたけども,エスカレーターは検討しておったようでありまして,結果的には難しいと,こういう話でありましたけども,これにかわる遊歩道等について事業者には話をすると,こういうことでもありましたので,それぞれの課題について,当局の説明を了として,審査打切としたいと思います。
    111 ◯委員長(梅田幸広) 続きまして,公明党さん。 112 ◯委員(沖久正留) 私どもも審査打切としたいと思っております。デッキ設置につきましては,きょう,陳情者たる阪神御影商店会も加盟する地元のまちづくり協議会から特に反対の意思表明がなく,そういったことから,残念ながら関係地域の総意が不明であると思います。きょう伺った当局の説明では,まちづくり協議会はデッキ設置を含む計画案に賛成をしていたということでありますし,陳情文書を拝見する範囲では,議会としてデッキ設置を不要とする判断は非常に難しいと言わざるを得ません。  次に,そもそも神戸市と事業者との契約関係におきましても,コンペ審査の対象となった計画を変更して,デッキ設置を行わないということが可能かどうかということが問題でありますが,きょう当局の局長のお話では容易に承認はできないというお話でもありました。ただ,もちろんコンペ審査の対象となった内容が変更されることは,他の競争者からすれば当選の前提となった要素がなくなることから,結果として公平性を欠くことになる危険性があります。まさに陳情者が提出された当選者と次点者の大きな差異の1つ──きょう,カラーのコピーをいただきましたけれども──それはデッキの有無であり,これを不要とするなら,合格要件を欠くことになるおそれもあります。  さらに,そのような事態にならないとして考えれば,確かに一般論としては,事業者の責めによらない,契約当初想定されていなかった重大な事情の変更があれば計画変更は可能かと思います。しかし,さきに述べましたように,まちづくり協議会としては,コンペ結果決定の時点からデッキ設置を含む計画には賛同しており,今日においても反対の意思表明は示されていないこと,また,現時点でデッキ設置が陳情者の商店会に損害をもたらすことになるかどうかについて,陳情文書では具体的な事情,蓋然性が不明であることから,デッキ設置を中止するため,神戸市と事業者の契約上の協議を求める積極的な理由が見当たらないのであります。  以上の理由から,当該陳情については審査打切としたいと存じます。  なお,以下の点につきましては,当局に対して要望しておきたいと思います。  第1に,陳情内容にありますように,駅舎のバリアフリー化につきましては,きょうもご説明がありましたけれども,現在阪神電鉄側で中2階からのエレベーター化など検討中であるとのことですけれども,早急に具体化すべく,神戸市としてさらに強く推し進めていただきたいと要望しておきたいと思います。  第2に,陳情文書にありましたけれども,商店裏のフェンスにつきましては,まず商店会で協議をしていただいて,事業者側との話し合いで解決していただくしかありませんが,さらに地域の活性化については,商業施設の客足も落ちているとのことであるようですけれども,当然そのことのみならず,この地域全体の活性化について,神戸市としても力を入れて取り組んでいただきたいことを要望いたしておきたいと思っております。  以上です。 113 ◯委員長(梅田幸広) 続きまして,日本共産党さん。 114 ◯委員(西 ただす) 陳情採択を求めます。理由は,この陳情が出てきたこと自体,やはりこれまでの共存共栄という形で,募集要項とかあるいはいろんな形で,住友商事の方も認めていたという内容ができていなかったということだと思います。ですから,やっぱりこれは一緒になって議論をしていくことも必要ですし,この陳情の見直しということに対して真剣に取り組むべきだと,当局は思います。加えて,バリアフリーの問題も,この問題等もありますが,やはり今後も強く阪神に求めていくことが必要と思います。  以上です。 115 ◯委員長(梅田幸広) 住民投票市民力さん。 116 ◯委員(林 英夫) この御影工業高校跡地の再利用といいますか,活用については,十分に地元のまち協の意見を聞いてきたというふうな説明でございましたですけども,やっぱり今回こういうふうな陳情が出てまして,今回のコンペも含めて跡地利用ということが,本当に十分に地元の意見を反映したのかどうか,私としては大分大きなやっぱり疑問が残っているなと。そういう中で,特にきょうの陳情は地元商店街との共存共栄という点で,やはりそれぞれの商店主の皆さんのお仕事,なりわいがかかっているわけでして,新しいクラッセというのができてますけども,もっともっと十分に話し合いながら,人の動線も含めて,私は,局長ああいうふうにおっしゃってますけども,今回やはり商店街の活性化ということについてという観点で言うならば,デッキは一たん白紙撤回するぐらいの気持ちで神戸市指導力を発揮してもいいんじゃなかろうかと思ってますし,そういったことも含めてもっともっと神戸市指導力を発揮して,地元の商店街と事業者との話し合いを積極的に行うと,そういうふうな場を設けることが肝要だと思いますので,採択を主張しておきます。 117 ◯委員長(梅田幸広) 続きまして,新政会さん。 118 ◯委員(北山順一) 結論から申し上げて,審査打切は妥当だと,こう思ってます。ここにも書いてありますが,この落札業者が神戸市の応募審査にこたえたものが何1つクリアされていないということ,これは大事な問題だと思います。こういうことが本当に事実であれば,やっぱりそういうものをクリアするということをさせるということについては指導力を発揮すべきだと,こういうふうにも思いますし,また,先ほどから出ております阪神の中2階のバリアフリーの問題についても,もう時代おくれですから,当然バリアフリー強力に進めていくべき話であると,こういうふうにも思っております。  それから,また,回遊性の確保ということについても,このデッキができてしまったから,もう回遊性は全く確保できないんだということではないと思うんです。だからそこのところは,デッキはできようとも,回遊性は確保できるような方策を見出すべきだと,こういうふうに思いますので,神戸市の方から,事業者と商店会のきょうおいでの皆さん方との話し合いの場をつくるように指導してやってほしいと,こういうことを要望して,私は審査打切。 119 ◯委員長(梅田幸広) ありがとうございます。各会派のご意見は採択と審査打切の2つに分かれております。本日結論を出すことについては意見が一致しておりますので,これよりお諮りいたします。  まず,本陳情について,採否を決するかどうかについて,お諮りいたします。  本陳情の採否を決することに賛成の方,念のため申し上げますと,採択または不採択を主張される方は挙手願います。  (賛成者挙手) 120 ◯委員長(梅田幸広) ありがとうございます。挙手少数であります。よって,本件は採否を決しないことに決定いたしました。したがって,審査打切となりました。 121 ◯委員長(梅田幸広) 本日,ご協議いただく事項は以上であります。  本日はこれをもって閉会いたします。  ご苦労さまでした。   (午後0時36分閉会神戸市事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...