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  1. 神戸市議会 2009-02-24
    開催日:2009-02-24 平成21年建設水道委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時1分開会) ◯委員長(坊 やすなが) ただいまから建設水道委員会を開会いたします。  本日は,去る20日の本会議で本委員会に付託されました議案及び当局からの報告聴取のため,お集まりをいただきました次第であります。 (建設局) 2 ◯委員長(坊 やすなが) それでは,これより建設局関係の審査を行います。  議案5件について,一括して当局の説明を求めます。局長,着席されたままで結構です。 3 ◯佐俣建設局長 ありがとうございます。おはようございます。  それでは,予算第31号議案平成20年度神戸市一般会計補正予算のうち,建設局に係る補正予算及び予算第35号議案平成20年度神戸市下水道事業会計補正予算につきまして,ご説明申し上げます。  資料1の1ページをお開きください。  歳入予算の補正につきましては,表の左側,歳入の今回補正額の欄にございますように,一般会計8億8,220万円,下水道事業会計7億6,000万円,合計16億4,220万円でございます。また,歳出予算の補正につきましては,表の右側,歳出の今回補正額の欄にございますように,一般会計14億5,848万円,下水道事業会計8億円,合計22億5,848万円でございます。  それでは,各会計についてご説明させていただきます。  2ページをお開きください。  まず,一般会計でございますが,歳入歳出補正予算一覧表を掲げております。歳入は8億8,220万円を,歳出は14億5,848万円を補正いたしております。  3ページをごらんください。  歳入予算の内容でございますが,第14款分担金及負担金,第1項負担金,第4目開発者負担金は,独立行政法人都市再生機構等からの開発者負担金の補正でございます。  第16款国庫支出金,第1項負担金,第3目土木費負担金は,補助事業認証決定に伴う国庫支出金の補正でございます。  第23款市債,第1項市債,第4目土木債は,補助事業認証決定に伴う市債の補正でございます。  4ページをお開きください。  こちらには歳出予算の総括表を掲げております。
     各目の内容でございますが,5ページをごらんください。  第9款土木費,第3項道路橋梁整備費,第3目道路改良費は,補助事業認証決定等に伴い,国道28号線ほか5路線の道路改良工事経費として8,640万円を,第5目道路補修費は,灘浜住吉川線ほか6路線の車道補修等経費として1億1,720万円を,第6目橋梁整備費は,補助事業認証決定等に伴い,夢野歩道橋ほか5橋の橋梁補修工事経費として3億2,720万円を,第7目交通安全施設費は,補助事業認証決定等に伴い,大石駅ほか15カ所の段差解消工事等経費として3億6,048万円を補正いたしております。  6ページをお開きください。  第9款土木費,第4項公園緑地費,第1目公園街路樹費は,赤塚山小公園ほか市内一円の公園維持管理経費として4,170万円を補正いたしております。  7ページをごらんください。  第9款土木費,第5項公園緑地整備費,第1目公園整備費は,補助事業認証決定等に伴い,春日公園ほか市内一円の公園改修工事経費として4億2,750万円を,第2目みどりの聖域推進費は,六甲山等の緑地保全事業経費として1,370万円を補正いたしております。  8ページをお開きください。  第9款土木費,第6項河川砂防費,第1目河川管理費は,宮谷川ほか14河川の維持管理経費として8,430万円を補正いたしております。  9ページをごらんください。  繰越明許費でございますが,表の中ほどの事業名の欄のとおり,道路改良で8,640万円,道路補修で1億1,720万円,橋梁整備で3億2,720万円,交通安全施設整備で3億6,048万円,公園施設維持管理費で4,170万円,公園整備で1億9,650万円,みどりの聖域推進で1,370万円,河川管理で8,430万円,合計12億2,748万円を明許繰り越ししようとするものでございます。これは,いずれも工程調整等のため,平成21年度に繰り越しをしようとするものでございます。  10ページをお開きください。  債務負担行為でございますが,現在整備を進めております本山交通公園におきまして,来年度の工事を早期に発注することで,供用開始時期を早めるために債務負担の補正をしようとするものです。  次に,下水道事業会計でございますが,11ページをごらんください。  収入支出補正予算一覧表を掲げております。  資本収入で7億6,000万円を,資本的支出で8億円を補正いたしております。  12ページをお開きください。  収入に先立ちまして,下の表の資本的支出からご説明させていただきます。  第1款資本的支出,第1項建設改良費,第3目汚水幹枝線布設費は,汚水管渠の布設工事に伴う建設費,第6目処理施設等整備費は,舞子ポンプ場の整備に伴う建設費の補正でございます。  上の表の収入につきましては,いずれも資本的支出の補正に伴い,第1款資本収入,第1項企業債,第1目下水道事業公債及び第2項国庫支出金,第1目下水道事業費補助金を補正いたしております。  また,欄外に記載しておりますように,当年度分損益勘定留保資金などで補てんする資本収入額が資本的支出額に対し不足する額,93億4,119万円を93億8,119万円に増額補正いたしております。  13ページをごらんください。  債務負担行為は,処理施設等整備事業の金額を補正しようとするものでございます。  以上で,建設局補正予算についてのご説明を終わらせていただきます。  続きまして,第102号議案市道路線認定及び廃止の件につきまして,ご説明申し上げます。  本件は,道路法第8条及び第10条の規定により,市道路線を認定及び廃止するため,議会議決を経る必要があるものでございます。  資料2の1ページをお開きください。  道路法第8条に基づき認定する市道路線として,南五葉57号線をはじめ78路線を,6ページにかけて掲げております。  続きまして,6ページをお開きください。  道路法第10条に基づき廃止する市道路線として,7ページにかけまして山田里148号線をはじめ7路線と,土地改良総合整備事業栄地区,県営土地改良事業小束野地区,神戸流通業務団地造成事業,神戸研究学園都市住宅市街地開発事業及び西神地区新住宅市街地開発事業の施行地区内の従前の市道路線を掲げております。  詳細につきまして,ご説明させていただきますので,議案参照図をごらんください。  ご説明の中で申し上げます路線名につきましては,各議案参照図の右下に載せております凡例の中に記載をしております。  まず,認定しようとする路線でございます。その1の南五葉57号線ほか1路線,その2の千代が丘6号線ほか2路線,その3の宮下49号線は,それぞれ都市計画法による開発行為に伴って築造された道路について,認定しようとするものでございます。その4の栄6号線ほか19路線は,土地改良総合整備事業に伴って築造された道路について,認定しようとするものでございます。その5の小束野15号線ほか23路線は,県営土地改良事業に伴って築造された道路について,認定しようとするものでございます。その6の有野中通り1号線ほか1路線は,水道局が築造した道路について移管を受けるに当たり,認定しようとするものでございます。その7のひよどり台南町25号線ほか20路線は,みなと総局が築造した道路について移管を受けるに当たり,認定しようとするものでございます。その8の梅ヶ香6号線は,都市計画総局が築造した道路について移管を受けるに当たり,認定しようとするものでございます。その9の弥栄台19号線は,神戸流通業務団地造成事業に伴って築造された道路について,認定しようとするものでございます。その10の学園緑道25号線は,神戸研究学園都市住宅市街地開発事業に伴って築造された道路について,認定しようとするものでございます。その11の春日台171号線は,西神地区新住宅市街地開発事業に伴って築造された道路について,認定しようとするものでございます。その12の小束野39号線は,国土交通省が築造した道路について移管を受けるに当たり,認定しようとするものでございます。  続きまして,廃止しようとする路線でございます。その13の山田里148号線,その14の山田里948号線,その15の須磨里537号線,その16の西河原第10号線,その17の有野町合併第186号線ほか1路線,その18の須磨里189号線は,それぞれ道路機能の喪失により残しておく必要がないため,廃止しようとするものでございます。  以上で,第102号議案についてのご説明を終わらせていただきます。  続きまして,第103号議案建物等取得の件(ロープウェー施設に係る駅舎ほか)につきまして,ご説明申し上げます。  資料3の1ページをごらんください。  本件は,財団法人神戸市都市整備公社が所有する新神戸ロープウェーに係る駅舎などの資産を,公の施設として取得しようとするものでございます。取得する資産は,建物に係る物件(駅舎)と建物以外のものに係る物件(ロープウエー施設)の2つでございます。  まず,1建物に係る買入物件及び買入価格について,ご説明申し上げます。  (1)買入物件でございますが,ロープウエーの北野1丁目駅,風の丘駅,布引ハーブ園駅の3つの駅舎で,いずれも現在は市と神戸市都市整備公社との共有物件であり,このたび市持ち分を除く部分を取得いたします。取得する延べ床面積の合計は,2,802.1平方メートルでございます。  (2)買入価格でございますが,北野1丁目駅が1億9,471万8,792円,風の丘駅が1億163万6,684円,布引ハーブ園駅が8,438万2,030円で,合計3億8,073万7,506円,1平方メートル当たりの平均買入価格は13万5,876円でございます。  2ページをお開きください。  2建物以外のものに係る買入物件及び買入価格でございますが,取得する施設はロープウエー施設一式で,買入価格は1億8,581万7,118円でございます。施設一式にはロープウエーのゴンドラ,支柱,機械設備,電気設備等を含んでおります。  3ページをごらんください。  取得するロープウエー施設に係る駅舎ほかの位置図でございます。  次に,4ページをお開きください。  本件建物等を取得した後,実施を予定しております新神戸ロープウェー再整備等事業について,ご説明申し上げます。  1.事業趣旨でございますが,市は新神戸ロープウェーの建物,施設神戸市都市整備公社から取得した後,新神戸ロープウェーの再整備・運営事業をPFI事業として,布引ハーブ園の運営事業を指定管理事業として民間事業者に一体的に行わせ,ロープウエー施設の更新を進めるとともに,施設全体の管理効率化と魅力向上を図ることとしております。  平成21年度は,両事業を一体的に行う新神戸ロープウェー再整備等事業を遂行する事業者を公募で選定し,PFI事業契約等を締結いたします。  次に,2.これまでに実施した手続き,公表資料でございますが,事業の実施方針を平成20年12月15日に,特定事業の選定についてと要求水準書(骨子案)を平成21年1月30日に公表いたしました。  3.今後の予定でございますが,本議案を議決いただいた後,平成21年3月31日に市がロープウエー施設を取得いたします。新たな事業者がロープウエーの運行を引き継ぐ平成22年3月31日まで,神戸市都市整備公社が運行を継続いたします。市は平成21年4月に,事業者の募集要項等を公表し,応募者の審査を行って,8月にPFI事業優先交渉権者並びに指定管理者候補者となる事業者を決定いたします。12月に契約等に必要な市会の議決を得た後,市は事業者とPFI事業契約等を締結いたします。平成22年4月1日から新たな事業者がロープウエーの運行を引き継ぎ,平成22年度内に再整備工事を実施いたします。現場工事の開始・完了時期については,事業者の提案をもとに決定いたします。平成22年度から37年度までの16年間にわたり,事業者が新神戸ロープウェーと布引ハーブ園を一体的に運営いたします。  以上で,第103号議案の説明を終わらせていただきます。  続きまして,第104号議案神戸市都市公園条例の一部を改正する条例の件につきまして,ご説明申し上げます。  資料4の3ページ,神戸市都市公園条例の一部改正についてをごらんください。  1.趣旨について,ご説明申し上げます。布引公園都市公園を管理する者以外の者が管理する市の公園施設として,ロープウエー及び駅舎を追加し,使用料を定めるため,神戸市都市公園条例の一部を改正するものでございます。  2.使用料の内容ですが,ロープウエー及び駅舎を管理する場合の使用料を,一月につき212万9,310円に定めるものでございます。  3.施行期日平成21年3月31日でございます。  以上で,第104号議案の説明を終わらせていただきます。  何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 4 ◯委員長(坊 やすなが) 当局の説明は終わりました。  これより順次質疑を行います。  最初に,予算第31号議案の関係分について,ご質疑はございませんか。よろしいですか。  (なし) 5 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,予算第35号議案について,ご質疑はございませんか。よろしいですか。  (なし) 6 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,第102号議案について,ご質疑はございませんか。よろしいですか。  (なし) 7 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,新神戸ロープウェーに関する第103号議案及び第104号議案について,一括して質疑を行います。これら2件について,ご質疑はございませんか。 8 ◯副委員長(松本のり子) 前回もお聞きしたんですが,これは先ほどのご説明で,PFI手法でもって民間に任せて,乗客増を図っていくと。そのためにも外郭団体が持ってる,整備公社が持ってる物件を5億7,000万で神戸市がとりあえず買い取るということなんですが。前回,局長は,私が,PFIでやればお客さんがふえるとおっしゃるけれどもなぜふえるのかとお聞きしたときに,ご答弁として,PFIでするから,ふえるのかふえないのかは,その事業者がいかに乗客を確保するかどうかで,自分がわかることではないみたいなことをおっしゃいまして,そして民間の努力で乗客をふやしてもらうんやと,そういうご答弁だったと思うんですね。  しかし,このロープウエーとハーブ園自体が,平成3年に観光資源として神戸市が総力を挙げてつくったものなんですね。しかし,乗客がどんどんどんどん──50数万いたのが20数万ですか,何か減っていったいうことで──どんどんどんどん乗客が減ったと。そういう観光資源なんだということで,神戸市挙げてつくったものを今度簡単に売るわけですけども,しかし売ったPFIの相手さんが乗客をふやしてくれんのかどうかは相手次第で,神戸市はわからんというようなすごくあいまいな感じでは,やはり市民は納得しないと思うんですよ。5億7,000万も今回買い取りますからね。その辺,なぜPFI事業ですれば,乗客が減っていってるのをがっと上がっていくことができるのか,どうしてそれを市ができなかったのか,もう1度ちょっとお聞きします。 9 ◯佐俣建設局長 PFIでやるのは,PFIに売るんではなくって,私どもの施設をPFIの事業者に,運行をして,そしてPFIの中で収支をとっていただくという事業でございますから,そしてさらに老朽化しておる施設を新たに更新しないといけない。その費用を捻出する方法として,今,PFIというものを採用しようとしてるわけでございます。  ですから,事業者は,ある一定の投資をして,私どもの方の施設を更新した上で,それの回収と運営する費用を,自分たちが乗客を呼んできて,その費用でもってすべて弁済をしないといけませんので,事業者は当然,自分が運営をするために一生懸命努力を,お客さんを集める努力をするという前提でございますし,それをするには布引のハーブ園のお客さんが乗るわけですから,布引ハーブ園をまたもっと魅力あるものにすれば,お客さんが当然ふえていく。一体的なものですから,布引ハーブ園は指定管理者として一緒に,同時に,あわせて運営をしていってもらおうということでございますので,お客さんは,事業者が当然に一生懸命宣伝をし,旅行社とも提携もしたり,さまざまな,我々ではできないような努力をして,お客さんをふやしていただけるだろうと。そういう提案をいただいた上で審査をして,事業者を決定していくと。そういうことでございます。 10 ◯副委員長(松本のり子) 老朽化した施設を改修して,お客さんが減ってるのをふやしてもらうということですが,そもそも本当に私が不思議で仕方がないのは,老朽化したロープウエーですね。世界に3台しかないような,そういったものを当時つくって,部品すら調達できないような,そういうものをなぜつくったのか。本当に,ほかの他都市でもある普通のロープウエーをつくってたら,こんなに今大きな負担にはならなかったかと思うんですね。なぜそういうことを当時行ったのか。  そして,乗客が減ってると言いますが,日本ケーブルさんに,今,あのロープウエーをお願い,管理運営してもらって,ハーブ園は清里さんに──清里ハイランドパークですか,日本ケーブルの子会社ですよね。一体となって,今現在も民間が,そういう運営,乗客増を──ふやす努力をしながら運営をなさってますが,やはり平成4年から見たら,ずっと乗客が減ってきてると。民間がしてても減ってきてるということなんですよね,今。  ということは,今度,公募を行うと言ってますが,この今,管理運営していただいてる日本ケーブル,ここは乗客減らしてますから,ここはじゃあ局長としては対象外に入るんですか,公募の対象外に。それをちょっとお聞きします。 11 ◯佐俣建設局長 なぜ──対象になるのか,後半の答えですが。今,大体45万人から50万人ぐらいの乗客といいますか,お客さん,当初200万人ぐらいがなっておるわけでございますけれども,基本的には我々はやはり神戸の魅力で外部からお客さんをたくさん呼んできていただきたいと思っておりますが,現状の45万人から50万人程度で更新をして運行ができる,それだけ経費もかからないロープウエーの施設ですから,この50万をもとのように200万とか,あるいは100万とか,そういうふうな──倍もというような乗客増はなくっても,当然経営ができる50万人前後と。それで経営できて,さらにそれをお客さんをふやしていただければ神戸にとってももっといいという,そういう考えでございますので,特別に乗客をふやさないと採算がとれないというような施設ではない。むしろ,そういう施設の提案をいただくというふうに考えております。  済みません,なぜやったか……(「ロープウエーが何であんな世界に3つしかないような,部品もないようなロープウエーを当時つくったんや。」の声あり)  はい。当時,布引ハーブ園というものを整備して,それにアクセスが必要だということで,どういったものがいいかという検討をする中で,やはりロープウエーというものが一番いいアクセスであろうということの中で,ロープウエーの場合には交走式という──お互いに大きい車両が,お互いに交互に行く交走式か,今回のように循環式かという2つの方式があるわけですけれども,やはりそのときに循環式というのが,これからすぐに乗れて,そして早く行けるということで,循環式がよいという実は判断をしたわけでございます。そして,その循環式の中で,今世界を見て,どの方式がいいかという検討をした中で,あの方式が当時は一番進歩的といいますか,いい方式であるということで決定して,もう16年,17年がたってきて,それが老朽化してきたということでございまして,16年,17年前は,それが最先端のいいロープウエーであったわけでございます。 12 ◯副委員長(松本のり子) 本当に世界に3台しかない,やっぱりこういうものをつくって,今後お荷物になってきたわけですから,私はそう感じるんですけども,いずれにしてもこの新神戸ロープウェーと摩耶,六甲山系を考えて,観光資源ということを打ち出したわけですよね,平成3年のとき,またそれ以前から,神戸としては六甲山の魅力をみんなに知っていただこうということで。でしたら,本当に余り大幅に乗客増を──利用者さんを望んでいないということも先ほどおっしゃってました。だったら,本当に市民にとってこの観光資源,ほかの他都市からも来る神戸の観光という点では,私はPFI事業でもって,それを管理運営してもらうんじゃなく,市できちんとすべきであるということを要望として申し上げておきます。 13 ◯委員長(坊 やすなが) 他にございませんか。よろしいですか。  (なし) 14 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,この際,建設局の所管事項について,ご質疑はございませんか。 15 ◯副委員長(松本のり子) 2点についてお聞きしたいんですが,まず西神戸有料道路と生野高原の下水の件について,2点についてお聞きします。  まず,前西神戸有料道路の件ですけども,1月16日の早朝に夢野白川線と山麓線の交差点で,鉄くずを積んだ大型トラックが軽自動車と衝突して,8台もの玉突き事故が起きたと。近隣の住民の方たちは,本当に恐れていたことが起きてしまったと,そのようにおっしゃってるんですけども,去年の10月1日に西神戸有料道路が無料になって,この無料化というのが北区の方たちから──本当に長年の願いが実現したもので,私たちも本当に賛成してました。  しかし,今,無料化の後は,多くの車が山麓線,兵庫区の菊水町,夢野2丁目,湊町線になだれ込んできてるということで,建設局にお聞きしましたら,交通量の調査でも,12時間当たり無料化前の1万5,400台から,無料化後は2万3,000台,51%もふえてきたと。とりわけ,ほとんど走っていなかったコンテナ車がもうどんどんどんどん早朝から走ってきてると。1月16日に起こした事故の車も,三木で荷物を積んで尼崎まで行くと,終点が。三木─尼崎までのね。そういうような車がどんどんどんどんここにはなだれ込んできてて,起こるべくした事故だと思うんですけれども,そこで1つお聞きしたいのは,あの長さが12メーター以上の大型車というのは,神戸市がきちんと許可書を発行をしないと,ああいう道路は走れないようになっておりますが,あの事故を起こした車は許可書を発行していたのかどうかということをまずお聞きするのと,ほんでもう1つは,夢野の2丁目の交差点からずっと右折して湊川の方に,上から来て右折して,湊川の方に大きな車がおりるんですけども,その右折するところにチャッターバーという,何かキャッツアイというんですか,ちっちゃな,あれはあるんですけれども,それが特に近隣の住民の方たちは,大きな車がそのチャッターバーに乗り上げるために振動でとても大きな音がして,なかなか大変だということなんです。このチャッターバーを何とかそういう近隣の人たちの負担にならないように撤去か,あるいはかわるもの,そういったことができないのかという,この2点についてまずお聞きします。 16 ◯佐俣建設局長 まず,事故を起こしたトレーラーが,許可神戸市が出していたのかどうかということでございますけれども,神戸市許可を出しておりません。実はそれ,今調べてはいるんですが,調べ切れるかどうか。特殊車両といいまして,延長が12メートル,重量が20トン,あるいは高さが3.8メートル以上のものが通る場合には,これは許可を得なければならないということになっておるわけですけれども,今,一般的にそういった車は物流の関係で非常にたくさんありますから,許可を合理化するために,実は事前にこれは許可できる道路ですよという登録を,全国道路管理者たくさん,県もあれば市もいるわけですが,全国,実は登録をしておりまして,例えば西神戸有料道路,あるいは山麓線というところですと,実は許可ができる路線という位置づけがなされておるわけでございます。ですから,広島から東京,まあそういうことありますけど,例えば東京へ行くときに,そこを通って行きたいということで,広島で許可申請をして,ルートを指定すれば,これで通りたいんだといけば,広島でも西神戸有料道路,あるいは山麓線の通行の許可が出ると,そういうことになっておりますので,神戸市では許可をしておりませんけれども,どっかで許可を得てるかもしれないということでございますから,無許可車両かもわかりませんし,どっかで許可をしてるかもわからない。神戸市ではしてないということです。  ただ,今回事故を起こしました運送会社西部というところでございますが,ここに対してはかつて19年にも1件,20年にも1件,神戸市として許可したものはございますけれども,今回事故を起こした車両に関しては,神戸市としては許可を出していない車両でございます。その辺は警察の方がまたいろいろ──無許可の通行なのか,許可の通行なのかは,警察の方がまたお調べになるかとは思いますけれども,状況はそういうことでございます。  済みません,チャッターバーの件ですが,交通量が非常に多くなって,振動あるいは音がうるさいという,そういう苦情もいただきまして,私どもの方,ひよどり台小学校の前から少し東へ行ったとこに,右へカーブがあるんですが,そのカーブのところに実はチャッターバーがございまして,そのチャッターバーに乗って音がということで,実はそれはもう苦情をいただいた後,撤去し,舗装もやり直して,今そういうような被害というか,苦情はいただいてないんですが,夢野交差点のところにチャッターバーがあるのかどうかは,ちょっと済みません,私認識しておりませんで,参与の方からご説明いたします。 17 ◯松浦建設局参与 夢野交差点の方にも実はチャッターバーございます。  ただ,今,局長が答弁申し上げましたように,苦情がございましたんは既に撤去した,それより西側のチャッターバーのところでございまして,この夢野の交差点の方は特に今のところ問題があるというふうには聞いておりません。道路の線形上,車が乗り上げるということも比較的少ないということですんで,この辺はちょっと様子を見守っていきたいというふうに考えております。 18 ◯副委員長(松本のり子) じゃあ,まず夢野の方は私どもの方に,やはり近隣の方からうるさいんだということで,大変なんだいうお話をお聞きしてますので,じゃあ,ひよどり台小学校の方で近隣の方からの苦情にあって取ったということでは,近隣の方たちが夢野の方も事情をお話しすれば取っていただける可能性が,同じようにしていただける可能性があるかということでちょっとお聞きしたいのと。  事故を起こした車の件ですが,許可神戸市としては出していないとおっしゃいました。どこの他府県で取ってるかもわからないと。今後は,それは警察の問題だとおっしゃいましたが,許可証そのものは神戸市が発行しますから,やはり警察任せにするんではなくって,神戸市がそれは私は調べるべきだと思うんですけども,警察が発行するんではないと思いますが。 19 ◯佐俣建設局長 神戸市許可証を発行するわけじゃないんです。全国の道路管理者であれば,だれでもが発行していいですよという登録をしておるわけです。ですが……(発言する者あり)  いやいや道路公社じゃないです。もう今は神戸市に移管されておりますから,神戸市道路管理者なんですが,ですから許可神戸市がしてもいいですよということで,全国にお渡しをしてるということでございます。ただ,だれが許可をしましても,やはり徐行をしなさいだとか,スピードを出したらいかんとかですね,いろんな条件がついておりますから,そういう条件を守っていたかどうかという部分はありますけども,うちが許可をしてるということ,許可証を発行してるいうことではないんです。 20 ◯松浦建設局参与 夢野交差点のチャッターバーの件でございますけれども。チャッターバーいうのは交通安全対策上設置してるということでございますんで,必要であるからもともと設置してるということでございます。先ほどの撤去した場所につきましては,チャッターバーを撤去したかわりに,減速マークとか安全対策をいろいろ施してやったと。警察とも協議しましてやったということでございます。  この夢野の交差点につきましても,そういう苦情があるようでございましたら,それは当然ご相談をお受けいたしますけれども,一体どういう方法が安全対策を図れるんだとか,チャッターバーを置いといた方がいいんかどうか,騒音の程度はどの程度かとかいうようなことを総合的に勘案して決めるべきものだと思っておりますんで,そういうご苦情をいただきましたら,検討はもちろんさせていいただきますが,必ずしもチャッターバーを取るのが最善かどうかは,ちょっとこの場では申し上げられないと思います。 21 ◯副委員長(松本のり子) じゃあ,ぜひチャッターバーに関しては検討していただきたいということと。  じゃあ最後になりますが,許可してるかどうかわからない,今時点では,あの事故を起こした車がということですが,いずれにしましても本当に生活道路,いっぱいあの辺,結構密集しておりますが,住宅地ですので,そこにどんどんどんどん大型車が,これまで入ってきてなかった大型車が入ってくるということに関しては,今後どういう方法をとって,それを防ごうとされているのか。それともこれは大型車が入ってきても仕方がないとおっしゃるのであれば,許可をしていない車をどうやって見つける努力をされるのか。許可をしていない車は入れませんから。その辺を,ちょっと今後の方向をお聞かせください。 22 ◯佐俣建設局長 私ども,道路の整備をしていくのは,道路に車が通っていただくために整備をし,そして産業を支えるために当然大型車も──いろんな車が通っていただかないけない。4車線もある,あるいはそれなり,2車線でも幅員が十分ある路線については,これは特に大変な手続なくして大型車が,特殊車が通ってもいいという路線で簡素化されておるわけでございます。したがって,我々がやらなきゃならないのは,そういう道路として整備をしておるわけですから,そういう大型車が通っても,周辺の方がやはり極力迷惑が高じないように,今言いましたように舗装が傷みますと,やっぱり大型車の場合には──普通の車ですと振動しないものが,トレーラーの,特に空荷なんかが来ますと,ドーンという,もう本当にわからないようなもの,舗装の目地でも音がするわけですから,そういった路面を極力正常に補修をして,振動が発生しないように,我々が整備をしていく,補修をしていく,そういうことをやっていきたいと思っておりますし,今回も大型車が非常に多くなって,今までなかった音が出始めたということで,舗装を全面的に今,改修をさせていただいておるわけでございます。 23 ◯副委員長(松本のり子) この件については最後にしますが,幾ら舗装しても大型車が通る以上は,また半年,それぐらいたつと,また音がするんですね。もう本当にイタチごっこというのか,その繰り返しです。このたび1.5倍にふえたのは,やはり山麓バイパスに行ってた車が全部こっちに,無料だからということで,大型車がなだれ込んでるということもありますので,神戸市として,やはり山麓バイパスの,やはりもう少し金額を下げるとか,そういった方向も示していただいて,本当に近隣の方たちが生活しやすい方向へと,交通政策として考えていただきたいということを要望しておきます。  次に,生野高原の下水の件なんですけれども。このたび水道局の方が水道公営化ということを打ち出しました。建設局としても,やはり住民の皆さんは一緒に下水も,これをやってほしいというのが住民の皆さんのお気持ちだと思うんです。
     まずお聞きしたいのは,そもそもこれは昭和44年に旧の住宅地造成事業に関する法律に基づいて,生野高原に500戸の住宅造成するということを許可されました。このときは良好な住宅を──この住宅地造成事業に関する法律というのを見ましたら,良好な住宅を,ここに500戸の住宅を,じゃあ建ててもいいですよということで,許可建設局がされました。  しかし,翌年の45年には,この良好な住宅を建ててもいいですよというのが,私は本来だったら市街地になるんだろうなと思ってたら,調整区域に,翌45年に変わってるんですね。なぜそのときに多分,当時の土木局も都計審なんかにいらっしゃったと思うんで,なぜ500戸の住宅を建ててもいいと許可したのに,翌年に市街化調整区域に網をかけたのかということを,まずちょっとお聞きしたいのと,その網をかけた45年に,調整区域にしようとしたときに,地権者はにっぱつ株式会社ですか,そこ1軒だったのか,あるいはこのにっぱつさんが土地をどなたかに売られてて,地権者が何人いたのかいうことをお聞きしたいのと,あとこの問題では,何か平成14年に合併浄化槽の地域に入れられたと聞いておりますが,この合併浄化槽にどのくらいの人たちが今入っているのかということを,まずじゃあお聞きします。 24 ◯佐俣建設局長 まず,なぜ調整区域に入ったのかという話でございますけども,実は44年に旧住宅地造成事業に関する法律に基づいて認可を出した。このときには,実はまだ都市計画法というのがないんですね。都市計画法施行されましたのが昭和45年でございますので,都市計画法施行された時点で,市街化区域,そして調整区域の線引きが行われたわけでございますけれども,そのときに,この地域は将来市街化を促進する地域であるというふうには神戸市が判断をしなかったために,市街化区域にはならずに調整区域になったということであろうと思われます。  にっぱつが認可を取ったときに,地権者が何人いたのかということでございますが,それは私,済みません,承知をしておりませんが,またもしわかるようであれば,部長の方からお答えをいたします。  それと,平成14年に合併浄化槽の正式に助成も,浄化槽地域に指定したわけでございますけれども,このときから今,どのくらいか。おおむね70軒程度が合併浄化槽に今切りかえていただいてるというふうに承知をいたしております。 25 ◯大森建設局総務部長 認可時に地権者がどれほどいたのか,何人いたのかというご質問でございますけど,申しわけございません,ちょっと今,承知しておりません。申しわけございません。 26 ◯副委員長(松本のり子) そうしましたら,その地権者の数は後で教えていただけますか。一度調べていただいて,教えてください。 27 ◯山本建設局総務部宅地開発指導課長 当時の地権者の数ですね。ちょっと調べようと思いますが,登記簿は閉鎖登記簿を全部ちょっと調べないとだめなもんですんで,多少時間はかかると思います。登記簿が昔のものになりますので,それをちょっと調べるのに多少時間はとっていただきたいと思います。 28 ◯副委員長(松本のり子) 多少かかっても結構ですので,わかりましたら教えてください。  あと,70軒ほどが合併浄化槽ということで,じゃあ全然──ここは840世帯でしたっけね。何か全然ふえていないのは,どうしてふえていないと局長はお思いですか。 29 ◯佐俣建設局長 現在おおむね450軒程度のおうち,お住まいだと思っております。認可が843軒ということで,実際にお住まいの方は450軒ぐらいでございます。そのうち70軒程度が合併浄化槽に切りかえられておりますけれども,それは合併浄化槽に切りかえるという補助をという地域に指定したのが平成14年でございますから,それまでのお住まいの方は,いわゆる単独浄化槽という形で整備されておりますから,それがもう老朽化して,更新をしなければならないときには助成をさせていただいてもらって,合併浄化槽に徐々に変化していく,更新されていくものと,そういうふうに思っております。 30 ◯副委員長(松本のり子) 合併浄化槽の助成制度適用地域に,平成14年に入ったけども,なかなかふえていないと。それは単独のをお持ちだからということなんですけれども,このときに,じゃあ局として,私がお聞きすれば,ほとんどの方が,地元の方が,そういう地域になったということを,地元から要望したということをご存じないとおっしゃっておられるんですけれども,当時居住していた人がそのことを知らないということで,局として住民説明会などをされて,そのことを皆さんに承知していただいたのかどうか,そこがとっても不明瞭……。 31 ◯佐俣建設局長 個々のいわゆる排水処理の問題は,いろんなところでも議論された中で,最終的には生野高原自治会名でもって合併浄化槽の補助の対象地域にしてほしいという,そういう陳情をいただいて指定をしたわけでございます。その以降,建築確認等が,あるいは変更等が出てまいれば,私どもの方でそういう地域であるということを申し上げて,新築等に関しては,あるいは建築の確認の変更が伴うような場合には,指導をさせていただいておるわけでございます。十分承知をしていただいてると思っております。 32 ◯副委員長(松本のり子) 十分承知をしていただいてるということですが,実態としては,私お聞きしましたらご存じないと,知らないと。いつの間にかこういうことが自治会名で上がっていたというのが皆さんのお声なんですね。ですから,局としてもやはりその声を聞いていただきたいと思います。なぜこれだけ進んでないのかというのは,1つには家を,合併にしようと思えば家をつぶさなきゃいけない,そういう状況が,そのおうちによっては起きてくるということでは,なかなか今大変な作業だからできてないということなんですね。  水質検査をいつもずっとされておりますけれども,生野高原住宅水質調査結果,これを見せていただきましても,平成8年から大腸菌群数は横ばいとなってるけど,現状ではこの住宅生活排水処理対策は十分なものではないと判断してるいうことが,この水質検査の中でうたわれてるんですけれども,本当にそういう意味では武庫川にいい水が流れ込んでいないということになるんですが,その辺はどういうふうにお考えになります。(「その趣旨は何や。」の声あり)  趣旨は,下水にしてほしい。 33 ◯佐俣建設局長 大腸菌云々の話の方は,いわゆる下水というものは,感覚的に大きく分けてし尿と家庭の雑排と2つあるわけですけれども,し尿の方については単独の浄化槽,もしくは今,合併浄化槽を持っておりますから,それをちゃんと維持管理をしていただければいいわけでございまして,大腸菌が多いということであれば,それの維持管理ができてないという,むしろその乖離だと思っております。  単独の場合には雑排水がまざりますから,それは排水の汚濁にはつながるわけでございますけれども,それは下流端では問題はないというふうに聞いておりますし,時間をかけてやはりこの地域合併浄化槽にかえていって,良好な排水環境になるようにしていくべき地域だと私は思っております。 34 ◯副委員長(松本のり子) 建設局が開発許可を出されて,あそこを1区,2区合わせて500戸以上の住宅を建ててもいいですよと。良好な住宅地の造成を確保しようというのが44年ですよね。でもって,いやいや,あそこは開発者が自分で下水なんか,水道・下水はするからということで,今は,しかし14年に合併浄化槽にして助成金も出してるから,それでいいんだという,先ほどのご答弁だったかと思うんですけども,しかしその開発も,44年からずっと今までまだ未開発になってますよね。完了してませんよね。そういう意味では,開発一番最初にオーケーした,私はこの建設局の,やはりきちんと業者に指導する責任というのは私はあると思うんですよ。だって,開発してもいいんじゃなくって,住宅地造成事業に関する法律というのは,良好な住宅地の造成を確保して,もっと公共の福祉の増進に寄与することを目的とするとなってるんですよね,本当に。それで住宅造成事業とはとかっていっぱいいっぱい書いてあるんですけども,これに照らしてみたら,やはり局としては業者にきちんと指導すべきであると思いますし,どうしても単独浄化槽の方から大腸菌の多いお水が流れ出て,本当に武庫川にそれが流れ出るんですから,そういうことも考えると,今,水道の方で水道公営化に向けてしようとしてるんで,本当に水道局と住民の皆さんと一緒になって,この地域が当初,法律でうたわれてます良好な住宅地としていくために,下水の方も,いやいやうちはせえへんのや言うんじゃなくって,私は水道局,住民,建設局,3者で考えていただいて,ここの地域を本当に住みやすい,そういうふうにしたい。そして,武庫川もきれいな水が流れるような──環境問題にもなりますので,そういうふうな方向に局長が私は立つべきだと思うんですけれども,違いますでしょうか。 35 ◯佐俣建設局長 この地域というものの特性も含めて,私は下水の処理の方法,どの方法がいいか,公共下水という方法と,いわゆる合併浄化という方法とがあるわけですけれども,あるいは大きい──特に農村地域で幹線なんかが来てるときにはそれにつなごうということ,あるいは農業集落排水とか,いろんな方式がありますけれども,この地域の中でお住まいの方々の負担というようなことも含めて,総合的に考えた場合には,今の合併浄化槽が一番合理的な方法であるというふうに考えておりますので,公共下水を云々ということは,これは地域にとって本当にメリットがあるのかどうか,そういう疑問を感じております。 36 ◯副委員長(松本のり子) もうじゃあ最後にしますが,私がここで局長にお聞きしてるのは,やはり住民の皆さんから水道が今から引くから,じゃあ下水も一緒にしてほしいという,地域の皆さんのお声を聞いて局長にお願いしてるんですが,局長としてはこれが地域の皆さんにとっては,下水を引くのがいいのかどうか疑問だし,むしろ今のままがいいんだろうというのが局長の今,先ほどのご答弁だったと思うんですね。住民の皆さんのお声を聞かれたことありますか。きちんと一度,本当にその声が乖離してる以上は,私は住民の皆さんの声を聞いていただく場を持っていただいて,局長はまず聞いていただいてから局長の,いやいや今のままでいいんだという判断をするんであればしていただきたいと思うんですが,声を聞くという点についてはどうですか,じゃあ。 37 ◯佐俣建設局長 これは14年に合併浄化槽の地域に編入するに当たって,既に十分に議論は私はされたものと思っておりますし,もちろん神戸市だけじゃなくて,国会でも議論になった上で合併浄化槽の適用という地域になったわけでございます。そして,住民自治会からも陳情・要望もいただいた上で,そういう手続をした上で合併浄化槽になっておるわけでございますから,それはもちろん決めたことですから,覆すことは,またみんな総意があればできるかもしれませんけれども,しかしそのときに議論をした結果,やはり一番いい方法であったという結論を持ったものと思っております。 38 ◯副委員長(松本のり子) じゃあ,もう6年たっておりますので,14年からかなりたっておりますので,じゃあ自治会の方と,また本当にその中でいろいろあったと思いますので,今の現時点での自治会の方のお声も聞いていただきたいと,自治会からの要望があれば積極的に局長はお話を聞いていただけるんですね。  わかりました。じゃあ,ぜひよろしくお願いいたします。 39 ◯委員(浦上忠文) ちょっと勉強のために聞いときたいんですが。今,合併浄化槽と公共の下水という話が出ましたが,これ明らかに経済的な負担のことから合併浄化槽を選ばれてるんだと思うんですが,仮にざっくりと,ここで合併浄化槽をした場合と,そこに下水を引く場合の,各個人の負担というたらどれぐらいの差になるのか。大体で結構ですから,勉強のために。 40 ◯佐俣建設局長 今,合併浄化槽でやっていただいておりますが,7人槽という程度のことで考えますと,個人の負担,その合併浄化槽にするために170万から160万ぐらいかなと思います。そのうち3分の1──50万程度が補助として出るというのが今の現状でございます。これを公共下水道地域,これは市街化調整区域ですから,公共下水道地域にはならないんですが,もし公共下水道を引くとすれば管路を引かないといけませんが,その費用として,この地域でおおむね20数億の費用がかかると思います。それを今のお住まいの方々で負担が必要ということになってまいりますし,引きますと今後水道と一緒に下水道使用料もずっと払い続けていただかないといけないと,そういうことになります。 41 ◯委員長(坊 やすなが) 他にございませんか。  (「なし」の声あり) 42 ◯委員長(坊 やすなが) 他にご質疑がなければ,建設局関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員各位におかれましては,水道局が入室いたしますので,しばらくお待ちください。 (水道局) 43 ◯委員長(坊 やすなが) それでは,これより水道局関係の審査を行います。  最初に私からご報告いたします。  去る12月10日に水道サービス公社経営と委託事業のあり方懇話会意見書について,水道局から報告を受けました。本件については,既に議員の皆様に資料を配付いたしておりますので,内容の説明は省略いたします。  以上,報告を終わります。  それでは,報告事項1件について,当局の報告を求めます。局長,着席されたままで結構です。 44 ◯安原水道局長 それでは,生野高原住宅水道公営化につきまして,ご報告を申し上げます。  お手元の資料1ページをごらんください。  1.所在でございます。生野高原住宅の所在は神戸市北区道場町生野で,3ページに地図添付しておりますが,西宮市との市境に位置しております。  2.用途地域は市街化調整区域となっております。  3.開発の経緯でございますが,生野高原住宅昭和44年に旧住宅地造成事業に関する法律認可を得て,宝塚高原別荘地として造成されたものの,工事完了検査は不合格のまま現在に至っております。  4.生野高原住宅の現況でございますが,1)人口は約1,000人,2)世帯数は約450戸でございます。3)給水の現状でございますが,生野高原住宅神戸市の給水区域外であり,神戸市水道局は開発事業者に対して給水区域から遠く離れた場所であり,進入道路西宮市域からのみであるため,将来にわたって給水計画がない旨を回答しております。そのため,開発事業者は自己水源により簡易水道事業として給水を開始しておりましたが,水質の悪化などにより,現在では生野高原自治会が開発事業者から水道施設及び施設用地の移管を受け,地元で設立した生野高原専用水道管理組合西宮市から給水を受けております。西宮市からの受水量は,平成19年度実績で,1日当たり平均受水量約300立方メートル,1日当たり最大受水量は約500立方メートルでございます。  5.地元の要望といたしましては,団地内の水道施設が経年化により老朽化し,これによる漏水が多いことなどから,以前から水道施設管理の負担の軽減や水道料金の低減を図るため,水道の公営化の要望が寄せられております。  また,6.平成19年11月26日には,生野高原自治会長及び生野高原専用水道管理組合長から,神戸市会に対して生野高原地区の水道問題に関する陳情が提出され,同年11月30日に建設水道委員会において審査いただいております。  2ページをお開きください。  7.神戸市水道局のこれまでの対応でございます。  水道局といたしましては,(1)技術的支援といたしまして,給水区域外であるため,生野高原住宅水道施設の維持管理面について,専用水道管理組合から相談を受けるとともに,当組合に対して漏水対策などの技術助言等を行うなど,支援してまいりました。  また,(2)給水単価の引き下げについて,西宮市水道局へ協力依頼を重ねてきた結果,平成20年4月1日から生野高原住宅への西宮市からの給水単価について,1立方メートル当たり221円から197円へ引き下げが実現しております。  さらに,(3)西宮市との協議といたしまして,西宮市合意が得られるのであれば,現在の西宮市水道施設を利用し,生野高原住宅西宮市の給水区域に編入することが技術的・経済的観点などから合理的であり,最善の方策と考え,西宮市水道局との間で西宮市の給水区域に編入した場合の課題の整理・確認を行うとともに,西宮市に理解と協力をお願いしてまいりました。  しかしながら,8.水道公営化に向けての今後の方策でございますが,行政区域を越えた給水区域を設定することは,西宮市民の理解をはじめ多くの課題があり,その実現が困難との判断に至りました。このため,西宮市が現在受水している兵庫県水道の生野高原住宅分を神戸市西宮市にかわって受水し,西宮市水道施設使用して給水することにより,生野高原住宅神戸市の給水区域とする案を両市で検討いたしました。  4ページをごらんください。  両市で検討した生野高原住宅への送水経路図を添付しております。具体的には大阪府との県境にある一庫ダムを水源とする県営水道の多田浄水場系の水を神戸市東山台配水所で受水し,丸山浄水場を経由して生野高原住宅内にある配水池へ送水するものでございます。  2ページにお戻りください。  この案につきましては,県営水道の受水団体承認,水質管理も含めた両市の維持管理区分や西宮施設使用料の決定など課題はございますが,西宮市には一定の理解と協力をいただいております。  ついては,この案に係る整備事業費を地元が全額負担することを前提として,地元総意の要望があれば神戸市の給水区域に編入し,生野高原住宅水道公営化に向け取り組んでいくものでございます。  以上で,生野高原住宅水道公営化につきまして,ご報告を終わらせていただきます。  何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 45 ◯委員長(坊 やすなが) 当局の報告は終わりました。  それでは,ただいまの報告事項について,ご質疑はございませんか。 46 ◯委員(北川道夫) 当局の努力によって,ここまで水道公営化に向けてのスキームができたというふうに理解してます。  最後に報告の3番目に,今後の方策のところで説明ありました整備事業費を地元が全額負担することを前提として,地元総意の要望があれば水道公営化に向けて取り組んでいくということで,このスキームができ上がったばっかりで,課題はこれからで,これからスタートになると思いますけれども。この全額負担,この辺の額ですね,これはどれぐらいになるかということと,負担お一人当たりの金額,世帯当たりといいますか,その辺の金額のことはどうなってるか。この辺ちょっと聞かせていただきたいと思います。 47 ◯安原水道局長 まず全体事業費でございます。  これは地区内の配水管の工事,あるいは現在ございます配水池の補強増設工事,それから西宮市,あるいは奥平野へのテレメーター等の設備工事,それからポンプ施設がございます,これの増強工事等,9億円程度を予定をいたしております。  1戸当たりの金額でございますけれども,区画数がまだ確定はいたしておりませんが,大体840区画というふうに理解をいたしておりまして,これで9億円を割りますと107万円ということで,大体100万円強ということを想定をいたしております。  以上でございます。 48 ◯委員(北川道夫) 今の金額のことにしても,ほかのことにしても,課題はこれからあると思いますけれども,基本的にはここに書かれてますように,地元の皆さんの総意,合意が必要であります。その辺の理解を求めるために,当局もさらに今後とも骨を折っていただくことになると思いますけれど,その辺も続けて,引き続きやっていただきたいということだけ申し上げておきます。 49 ◯委員長(坊 やすなが) 他にございませんか。 50 ◯副委員長(松本のり子) 先ほどのお話で1戸当たりが107万円ということでは,やはり大変な金額だなと思うんですが,これはもっと全国的にいろんな調査をされて,もう少し安くなる方法というのは,いろいろ調査,そういうことはされたんでしょうか。 51 ◯安原水道局長 今回の約9億円程度という金額でございますけれども,これはもともと図面がないわけですが,大阪ガスさんから図面をいただいたり,あるいは地元からも一部図面をいただいたりということで,今の時点で精査をして出した金額でございます。  これにつきましては,もともとは神戸市の給水区域に入れる場合は延々と管路を引っ張って,そして地区内の面整備をするということで,大体35億円程度ということで,この委員会でも申し上げとったわけでございますが,あるいは今回は西宮市の送水施設を借用するということでございまして,新たに送水管,配水管を布設するのに比べますと非常に安い経費ということでございます。  あるいは,この前提といたしまして,大阪ガスの配管も非常に古くなってますんでね,これを一緒に工事することによって,復旧費なんかは安くなるというようなことで,現在の単価,そして現在の工法によりまして我々が積算したものでございまして,全国的にいろいろ調査をしてというふうにはなじみませんもので,我々として責任を持って提案させていただいてる額が約9億円ということでございます。 52 ◯副委員長(松本のり子) 私も先日,日曜日かな,初めて現地を見させていただきまして,本当に1つの大きな住宅地であるなということを感じたんです。これまではずっと市街化調整区域で別荘地だなどということを,この委員会でいろいろお聞きしておりましたけれども,別荘地といえども,あれは本当に開発された住宅地であると,そのように感じました。そういうところにおいて,これまで44年からずっとご不自由をかけてきた住民の皆さんの気持ちを思うと,私は──本来だったら,45年に都計が調整区域にしなければ,市街地になってたら,上下水道をきっちり引かれていたものが,どうしてか知りませんが,45年に調整区域になって今日に至ってるわけですから,そういった経過も踏まえて,やっぱり1戸当たり100万円強というのは大変な金額を,今,またまた負担をさせると。その500戸近い人たちへの負担というものを考えると,もう少し検討をしていただくべきだと思うんですけれども,そういった経過から見て,局長としてどう考えられますか。 53 ◯安原水道局長 先ほど申し上げましたように,当初は調整区域で旧住造法によりまして造成されまして,工事完了検査不合格のまま現在に至っておるわけですが,現行の神戸市の給水区域から非常に離れておりまして,神戸市の給水区域に編入する合理性がないということでございました。多分,当時そうだったと思います。  給水区域に編入するには国の認可が必要なんですが,その場合には技術的,財政的に合理性が要るというようなことで,将来も給水区域に編入しないということをお伝えして,その上で開発されておるわけでございまして,長い年数がたってきたわけです。  我々もそういう経緯はございますが,やはり住民の方もそこに住まわれて長い年月もたっておりますから,我々としてできる限りのことはしようかなと,させていただこうかなということで,まずは技術的支援ということで,地元に非常に漏水が多くて困っておられますから,そういう漏水の技術的支援とか,いろいろさせてきていただいたということでございます。  しかしながら,どうしても公営化という強いご要望もございますので,先ほど申し上げたように西宮市ともう完全に接しておりますから,西宮市から今,水を受けておるわけですから,西宮市の給水区域に入れるのが一番合理的であろうということで,去年の陳情を受ける前から協議してましたけども,西宮市と協議をしてきたということでございますが,これもうまくいかないということで,何かそれ以外の方法がないかなということをいろいろ知恵を絞って,そして国の厚労省のご理解もいただきながら,今の案を提案させていただいております。  この区域は今,給水区域外でございます。給水区域内でも新たに開発する場合には,住宅団地等整備費,あるいは負担金等を全額いただいておるわけでございます。そういう意味からいいますと,給水区域外の今のこの生野高原を給水区域に編入するという前提として,やはり負担の公平という意味からも全額を負担していただくというのが相当であろうというふうに思っております。  また,参考に申し上げますと,平成4年,あるいは平成8年ぐらいに神戸市東灘区の六甲山ろく部ですね,ここで給水区域内でございますけれども,既に給水しておるとこと接しておる団地がございまして,ここ300戸弱の団地と,あるいは130戸弱の団地と2カ所ございましたが,ここにも給水区域内でございますけども,編入するに際して負担をいただきました。これが1つは100万4,000円,1つが98万7,000円,給水区域内でございますけど。というような前例もございますし,やはり水道事業というのは皆様の料金,あるいは負担によって運営しておるものでございますから,負担の公平性というのは必要でありまして,今回お願い──お願いというか提案しておる額につきましては,お払いをいただくというのが相当だと思っております。 54 ◯副委員長(松本のり子) 東灘区の先ほど例を出されました。多分,梅林住宅のあたりだと思うんですけれども,結局,高齢者の人が,私は今戻って来れてない人もいらっしゃいますので,そういうことにこの生野高原がならないように,もっともっと地元の皆さんの出ていかざるを得ないようなこと,取り残されることがないように,梅林住宅のようなことがないようにやっていただきたいということを,じゃあ要望しておきます。 55 ◯委員長(坊 やすなが) いいですか。他にございませんか。よろしいですか。  (「なし」の声あり) 56 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,この際,水道局の所管事項について,ご質疑はございませんか。よろしいですか。  (「なし」の声あり) 57 ◯委員長(坊 やすなが) 他にご質疑がなければ,水道局関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。  なお,委員の皆様におかれましては,しばらくお待ち願います。 58 ◯委員長(坊 やすなが) それでは,これより意見決定を行います。  最初に,予算第31号議案の本委員会所管分についてはいかがいたしましょうか。  (「異議なし」の声あり) 59 ◯委員長(坊 やすなが) それでは,原案を承認することに決定いたしました。 60 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,予算第35号議案についてはいかがいたしましょうか。  (「異議なし」の声あり) 61 ◯委員長(坊 やすなが) それでは,原案を承認することに決定いたしました。 62 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,第102号議案についてはいかがいたしましょうか。  (「異議なし」の声あり) 63 ◯委員長(坊 やすなが) それでは,原案を承認することに決定いたしました。 64 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,第103号議案についてはいかがいたしましょうか。  (「異議なし」「異議あり」の声あり) 65 ◯委員長(坊 やすなが) 反対という意見もありますので,これよりお諮りいたします。
     原案を承認することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) 66 ◯委員長(坊 やすなが) 挙手多数でありますので,原案を承認することに決定いたしました。 67 ◯委員長(坊 やすなが) 次に,第104号議案についてはいかがいたしましょうか。  (「異議なし」「異議あり」の声あり) 68 ◯委員長(坊 やすなが) 反対という意見もありますので,これよりお諮りいたします。  原案を承認することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛成者挙手) 69 ◯委員長(坊 やすなが) 挙手多数でありますので,原案を承認することに決定いたしました。  以上で,意見決定は終了いたしました。 70 ◯委員長(坊 やすなが) 本日ご協議いただく事項は以上であります。  本日の委員会はこれをもって閉会いたします。   (午前11時22分閉会神戸市事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...