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  1. 神戸市議会 2007-10-22
    開催日:2007-10-22 平成19年文教経済委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時3分開会) ◯委員長(森下やす子) ただいまから文教経済委員会を開会いたします。  本日は,新たな行財政構造改革推進方策の策定にあたっての要望及び平成20年度兵庫県予算に対する要望のうち,本委員会所管分の報告聴取のため,お集まりいただいた次第であります。  まず,新たな行財政構造改革推進方策の策定にあたっての要望及び平成20年度兵庫県予算に対する要望については,去る10月15日の常任委員長会議において,当局から報告を受けました。このうち本委員会所管分については,この後,関係局から報告を聴取いたしますので,内容の説明は省略させていただきます。 (産業振興局) 2 ◯委員長(森下やす子) それでは,これより産業振興局関係の審査を行います。  最初に,報告1件のうち,産業振興局関係分について,当局の報告を求めます。局長,着席されたままで結構です。 3 ◯橋口産業振興局長 ありがとうございます。  おはようございます。それでは,ただいまから,新たな行財政構造改革推進方策の策定にあたっての要望及び平成20年度兵庫県予算に対する要望のうち,産業振興局関連分につきまして,ご説明申し上げます。  お手元の資料1ページをごらん願いたいと思います。  まず,新たな行財政構造改革推進方策の策定にあたっての要望でございますが,(5)では,雇用の創出と経済の活性化を図るため,産業の集積による経済及び雇用の活性化に関する条例兵庫県が制定しておりますが,その期限平成19年度末をもって終了となるため,条例期限を延長するとともに,その対象分野を拡充することを要望しております。  また,企業誘致を進める上で,大きな役割を果たしている補助制度をはじめとするインセンティブの継続と必要な財政措置を講じることをあわせて要望しております。  次,2ページをごらん願いたいと思います。  平成20年度兵庫県予算に対する要望でございますが,1.雇用創出と神戸経済の飛躍についての(3)において,県下の拠点市場としての神戸中央卸売市場本場の再整備に対する支援を要望しております。  (4)では,市民生活を支える基盤である安定した雇用の場を確保するとともに,平成18年度からの4年間で2万人の新たな雇用創出に取り組んでおりますが,県においても,神戸市内での就業促進を目的に設立いたしました神戸ワーク・ネットワークでの連携・協力をはじめ,地域産業の活性化や雇用・就業に係る対策を推進されるよう要望しております。  (5)では,商店街や小売市場の活性化を図るため,商店街等が行うイベントや空き店舗対策といった地域全体のにぎわいにつながる事業に対する支援強化並びに新長田を中心とする中心市街地活性化施策に対する支援強化について要望しております。  (6)では,ひょうごクラスタープロジェクトに基づく,神戸地域における次世代ロボットテクノロジーのクラスター形成に向けた積極的な取り組みなど,神戸ロボットテクノロジー構想の推進に対する支援を要望しております。  また,9.自然と共生する循環型社会の推進についての(4)の有害鳥獣対策でございますが,現在,イノシシ被害対策として,条例に基づき,規制区域の指定を行うとともに,捕獲・啓発を強化しております。また,急増しているアライグマ被害に対しましても,平成18年12月に防除実施計画を策定し,取り組みを推進しているところでございます。  そういった中で,県においても広域的な被害対策の必要性を踏まえて,実効性ある対策の実施並びに必要な財政措置がなされるよう要望しております。
     以上,報告案件1件につきまして,ご説明申し上げました。これらの要望につきましては,その実現に向けまして,今後ともあらゆる機会をとらえて精力的に要望してまいりますので,先生方におかれましても,お力添えのほど,よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 4 ◯委員長(森下やす子) それでは,ただいまの報告事項について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 5 ◯委員長(森下やす子) 次に,産業振興局の所管事項について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 6 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言がなければ,産業振興局関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでございました。  なお,委員の皆様におかれましては,国際文化観光局が入室するまで,自席にてしばらくお待ちください。 (国際文化観光局) 7 ◯委員長(森下やす子) それでは,これより国際文化観光局関係の審査を行います。  報告1件のうち,国際文化観光局関係分について,当局の報告を求めます。局長,着席されたままで結構です。はい,どうぞ。 8 ◯大森国際文化観光局長観光監 それでは,平成20年度兵庫県予算に対する要望のうち,国際文化観光局関係分につきまして,一括してご説明申し上げます。  委員会資料の1ページをお開きください。  3.観光交流都市の推進についてのうち(1)は,神戸ルミナリエに関する要望でございます。ルミナリエにつきましては,協賛金等の収入が減少する一方,警備費等の増加により,近年,収支状況が厳しくなっており,平成18年度は単年度で約4,900万円の赤字となっております。財源確保のため,神戸ルミナリエ組織委員会におきましても,1人100円募金の呼びかけ等に力を入れてまいりますが,県に対しましても,より一層の支援を要望するものでございます。  なお,ことしは12月6日から17日までの12日間にわたって開催いたします。  次に,(2)は,県及び県下の市町とJRグループがタイアップして実施する全国的規模の観光交流キャンペーンに関する要望でございます。このキャンペーンは,JRグループ6社が地方自治体観光事業者などと協働して,原則として3カ月間,対象エリアの集中的な宣伝を全国に向けて実施することで,全国から観光客を誘致することを目的とした大型の観光キャンペーンでございます。平成21年4月から6月にかけて,初めて兵庫県を対象エリアとして実施する予定となっております。本市といたしましても積極的に参画してまいりますが,事前のプレイベント等も含めて,地域の活性化につながる効果的な事業実施がなされるよう,県に対して要望しております。  次に,(3)は,現在,再整備に向けた基本計画の策定を行っております旧神戸移住センターに関する要望でございます。旧神戸移住センターについては,ブラジル移住100周年に当たる平成20年度から改修工事に着手し,平成21年度の開館を予定しております。再整備に当たっては,県とも協調して取り組んでおり,再整備後の運営面につきましても支援を要望いたしております。  次に,(4)は,外国人の訪日旅行の推進に関する要望でございます。訪日旅行の推進については,東アジアを中心に,本市としても積極的に取り組んでおります。訪日旅行については,近隣市である姫路市などとの広域連携による誘致が効果的であるため,県が実施しております外客誘致事業や,県を含む33団体で構成される兵庫県外客誘致促進委員会が実施する誘致宣伝活動や受け入れ体制の整備について,一層の充実を要望いたしております。  次に,(5)は,教育旅行の誘致促進に関する要望でございます。教育旅行の誘致につきましては,神戸ならではの取り組みとして,人と防災未来センターや,長田などの地域における語り部や炊き出し体験など,震災をテーマにした教育旅行の誘致等に努めておりますが,今後とも,誘致活動における連携及び受け入れ体制の充実について,要望いたしております。  2ページをごらんください。  6.教育環境の整備についてのうち(7)は,外国人学校への助成に関する要望でございます。外国人学校は,現在,市内に神戸中華同文学校やカナディアンアカデミーなど8校ございます。それぞれの学校は,外国人市民の子弟の教育の一翼を担っており,地域との交流を通じて,市民国際理解の促進に寄与しているものと考えております。多くの外国人が居住する国際都市神戸において,外国人学校は,外国人が暮らしやすいまちづくりに不可欠であり,助成金のさらなる充実を要望しております。  以上,簡単ではございますが,平成20年度兵庫県予算に対する要望のうち,国際文化観光局分につきまして,ご説明申し上げました。何とぞよろしくご審議のほど,お願い申し上げます。 9 ◯委員長(森下やす子) 当局の報告は終わりました。  それでは,ただいまの報告事項について,ご質疑はございませんか。  (なし) 10 ◯委員長(森下やす子) 次に,国際文化観光局の所管事項について,ご質疑はございませんか。 11 ◯委員(井坂信彦) 1点だけ,ビエンナーレのことについてなんですけれども,きょうで,ちょうど全体の3分の1が終わったところかなというふうに思いますが,入場客数ほか何か現状を示す指標,ほかにもお持ちであれば,教えていただきたいと思います。 12 ◯大森国際文化観光局長観光監 ビエンナーレ,ご存じのように,10月6日に開幕しましたが,内容的には大きなトラブルもなく経過いたしております。当初の3連休の2日間につきましては,大道芸やジャズのイベントなど,天候にも恵まれまして,多くの来場者にお越しいただきました。また,2度目の週末,13日,14日につきましても,ステージイベントやワークショップなど,また,アートフリーマーケットなどのイベントもあり,盛況であったと考えております。昨日の日曜日につきましても,エーブルアートワークショップ,また,音楽イベントもございまして,5,000人を超える来場者を数えております。トータルといたしましては,10月21日まで,昨日までの来場者総数でございますが,16日間で4万3,550人ということで,1日当たりにつきましては,2万──あっ,ごめんなさい。2,721人程度ということになってございます,16日間で,1日平均でございますが。  メーンの展示となりますアート イン コンテナ展でございますが,これについては大賞の受賞作品,これ,コンテナナンバーは34,作品名が「40%」というふうについておりますが,これについては,1日4回,1回30分程度の公開を行っております。大変好評でございまして,公開中につきましては,たくさんの方に並んでいただいて,多くの行列ができているというような状況で,ほかにも,どうしても見るのにも若干時間がかかったりする作品もございますので,行列ができている作品,土・日でございますが,そういった作品もございます。  また,14日の日曜日などには,ボランティアによる缶バッジ制作といったようなことも行いまして,これに来場の親子連れやカップルも参加していただきまして,14日の日曜日には177個の個性的なバッジができ上がるなど,非常に,会場内,華やいだ雰囲気だったと思います。会場外につきましても,光のプロジェクトなど,センタープラザの南面で,光を使いまして,デュエットといいまして,2人の顔が向かい合っているようなんが,2時半を中心といたしまして,そういうふうなのが描かれるというプロジェクトもございますが,そういったものも京町筋のところでは,2時半前後には何人かの方,見上げて写真撮ったりされているということで,結構,皆さん,会場内だけでなく,そういった市内におきましても,ほかにも関連イベント,アートビレッジセンターでもいろいろやっておりますので,そういったところにもご参加いただきまして,喜んでいただいているのではないかと思っております。  私ども,平日につきましては,平均的に1,000人程度ということでございますが,これはどうしても美術のイベントでございますので,1,000人が私どもは少ないとは考えてございません。ただ,これからより多くの人にビエンナーレを楽しんでもらいたいと思っておりますので,引き続きのPRには,さらに努めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 13 ◯委員(井坂信彦) 最後におっしゃった後半に向けての引き続きのPRというか,広報・宣伝で,重ねて何か具体的に考えておられることがあれば,それだけお聞きして,終わりにしたいと思います。 14 ◯大森国際文化観光局長観光監 やはり平日に学校関係の方により多く見ていただきたいと思っておりますので,最寄りの小学校等にも,もう1度声かけするとともに,市内の高校とか,そういったところの美術部関係などにもできるだけお声をおかけしたいと考えております。  それと,あと,若干フリーペーパー等でも,まだこれから10月号,11月号で載る部分もございますので,そういったことも通じてPRに努めたいと考えてございます。  以上でございます。 15 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言はございませんでしょうか。  (なし) 16 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言がなければ,国際文化観光局関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでございました。  なお,委員の皆様におかれましては,教育委員会が入室するまで,自席にてしばらくお待ちください。 (教育委員会) 17 ◯委員長(森下やす子) それでは,これより教育委員会関係の審査を行います。  報告1件のうち,教育委員会関係分について,当局の報告を求めます。教育長,着席されたままで結構です。どうぞ。 18 ◯小川教育長 おはようございます。  それでは,お手元の文教経済委員会協議事項にございますように,報告事項につきまして,ご説明を申し上げます。  文教経済委員会資料の1ページをお開き願います。  平成20年度兵庫県予算に対します神戸市全体の要望事項は,9つの項目から成ってございます。このうち教育委員会所管の要望項目は,下線を引いております6の教育環境の整備についてでございますので,順にご説明をいたします。  なお,会議資料では,教育委員会所管の項目のみ抜粋をして記載してございます。  2ページをごらんください。  6.教育環境の整備についての要望でございます。  まず,(1)は,平成18年度以降の公立義務教育学校職員定数改善計画の策定が見送られているため,新たな教職員定数改善計画を早期に策定し,円滑に実施することにつきまして,国への働きかけを要望するものでございます。また,学級編制の弾力化などを推進し,教職員の増員を図りますとともに,加配教員の活用方法につきましては学校の意向を尊重するよう,あわせて要望をいたしてございます。  次に,(2)は,心のケア担当教員児童・生徒支援教員,生徒指導担当教員などの加配教員に係る要望でございます。まず,生徒への心のケア等を行う阪神・淡路大震災に係る心のケア担当教員につきましては,継続して配置するよう国に働きかけることを要望してございます。心のケア担当教員は,19年度は中学校に11人が配置をされてございます。  次に,家庭環境の事情などから支援を必要とします児童・生徒が相当数在籍する学校におきまして,特別の学習指導,生徒指導,進路指導を行う児童・生徒支援教員の配置の充実を要望してございます。児童・生徒支援教員は,19年度は小学校に35人,中学校に37人が配置をされてございます。  さらに,学校運営の中心となって生徒指導の企画・立案に当たり,問題行動を起こす児童・生徒や,学校生活適応が困難な児童・生徒の指導等を行います生徒指導担当教員などをすべての小・中学校に配置することを要望してございます。生徒指導担当教員は,19年度は小学校に8人,中学校に57人が配置をされてございます。  続きまして,(3)では,北区におきまして,現在,知的障害児を対象としています県立神戸特別支援学校を肢体不自由児への対応も行う特別支援学校とするよう要望してございます。肢体不自由児童・生徒を対象とした東灘区の友生養護学校に,今年度は北区から11人が通学してございますが,通学上の利便を向上させるため,学校教育法特別支援学校の設置義務者とされています県に対しまして,北区の県立神戸特別支援学校で肢体不自由児にも対応するよう求めるものでございます。  また,あわせて市立の既設の特別支援学校の増改築や大規模改造事業並びに複数の障害に対応できる特別支援学校への転換に対します財政措置も要望をしてございます。  次に,(4)は,LD児やADHD児など特別な教育的支援を必要とします児童・生徒への対応の充実を図るため,教員加配制度の創設を要望するものでございます。また,当面の対策といたしまして,神戸市単独事業として実施してございます教員補助者配置事業及びこうべ学びの支援センターに対する財政措置をお願いするものでございます。さらに,18年度より県の補助も受けて配置しておりますスクールアシスタントにつきまして,中学校へも配置を拡充するよう要望してございます。教員補助者配置事業といたしましては,19年度は小学校58校,中学校12校に,大学院生や学生などを教員補助者として配置してございます。また,こうべ学びの支援センターにつきましては,18年度は372件の面接・検査申し込みを受け付け,医療教育相談を276件,巡回相談を340件,実施をしてございます。特別支援教育に係るスクールアシスタントは,19年度は通常の学級にADHD等の児童が在籍する小学校16校に配置をしてございます。  次に,(5)は,神戸第2学区の北神地域に県立高校の設置を求める要望でございます。現在,8万2,000人もの人口を有します北神地域に県立高校は1校しか設置をされておりません。一方,北区本区では,人口14万6,000人に対し3校の公立高校が設置をされてございます。このように北神地域は,周辺部や,また近隣との市と比較いたしましても,人口に対して公立高校が特に少なくなってございます。  また,北神地域は神戸第2学区におきまして,高校が多く配置されてございます兵庫区,長田区の市街地や北区本区からは地理的に離れているため,通学費でございますとか,通学時間の負担が大きいことなどから,北神地域での県立高校設置を求めてございます。  次に,(6)は,小学校英語活動が必修となった場合に,専科教員の配置や財政措置を行うよう求める要望でございます。現在,中央教育審議会では,学習指導要領の改訂に向けた作業が行われておりますが,その中で,小学校高学年で週1こま程度の英語活動を行うことが検討されてございます。これまでも総合的な学習の時間などにおけます小学校段階での英語活動につきましては,外国人英語講師などを活用してまいりましたが,新しい学習指導要領において必修となった場合には,専科教員の配置や,教員研修,教材等に係る財政措置を行うよう求めるものでございます。  以上,簡単ではございますが,平成20年度兵庫県予算に対する要望のうち,教育委員会所管分につきまして,ご報告を申し上げました。何とぞよろしくご審議のほど,お願い申し上げます。よろしくお願いします。 19 ◯委員長(森下やす子) 当局の報告は終わりました。  それでは,ただいまの報告事項について,ご質疑はございませんか。 20 ◯委員(金沢はるみ) 5番の北神地域での県立高校の設置の問題なんですけれども,これ,長年要望はされていると思うんですけれども。実は,兵庫二区から出られておられます国会議員さんが,はがきでのご報告で,北神地域の県立高校の誘致が決まったというようなはがきを有権者の皆さんにお配りをされておりまして,それで,ちょっと県の教育委員会の方に問い合わせをしましたら,県の教育委員会が全然そういう話やないんですというふうな,そこの担当者の方は言われたんですけれども,実際,これは話は何か進んでいるんでしょうか。そういうことがあるんでしょうか。 21 ◯小川教育長 北神地区の県立高校につきましては,今,少しお話いたしましたように,北神地域公立高校が1校しかないということで,従前からお願いをしておるわけでございまして,特に適正配置といいますか,そういうふうなものを県の方にお願いをしておるわけでございます。と申しますのも,県としましては第2学区全体をとらまえますと,子供の数が随分減少している。その減少傾向が今後とも続くだろうということでございます。  そのような中で,新しい学校を設置することについては非常に難しい。また,周辺の三田市でございますとか,三木市,その辺にも随分たくさんの県立高校があるわけでございまして,一部北神地域につきましては,そういうところにも行けることにもなってございまして,随分,私ども,そういうような適正配置ということの中で,特に北神地域に中心を置いて,先ほど申しました通学費の問題でありますとか,そういうふうなこと等多々ございますし,また北神地域の皆さん方のご要望,こういうふうなものも随分出てございますので,そういうふうなことを県の方にも丁寧に,また継続的に説明を続けておるところでございますが,現段階で,県の方から,今お話があったようなことについて,私どもはお聞きはしてございません。そんな状況でございます。 22 ◯委員(金沢はるみ) なかなか大変だと思うんですけども,引き続きずっと言い続けていただきたいと思います。 23 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言はございませんか。  (「なし」の声あり) 24 ◯委員長(森下やす子) 次に,教育委員会の所管事項について,ご質疑はございませんか。 25 ◯委員(西 ただす) 済みません。先日,ちょっと新聞でこの前見たのですが,神戸市としての,最近,いじめの防止という観点から,いじめ防止対策推進委員会の方でのもんですかね,そこで携帯電話を含めて,父母の方に配布して,携帯を使ってのいじめとか,トラブルとか,そういうものが起こっていると。それに対してアピール文みたいなんを出して,それを配布していくということをちょっとお聞きしているんです。新聞を見た限りでは,配布しているのかなと思ったんですけど,お聞きしたら,まだ原案の段階ということのようだったんですけども。その原案の方,ちょっと持ってきていただきまして,見ていて,全体としてその内容自体は問題はないと,いいもんだと思うんですけど,幾つかちょっとそれにかかわって質問させてもらいたいんです。  1つは,これは父母の方対象ということでいいとは思うんですけども。携帯の問題で言いますと,それに対しての予防と対応という欄で書いてあるんですけども,そこにどう書いてあるかと言えば,携帯の危険性,リスクを回避する方法,守るべきことなどについて,家庭で十分話し合いを行い,使い方のルールを決めるというふうに書かれているんですが,実際に,具体的に家庭内で話し合おうとしても,やっぱり携帯に対して,親が一定の知識を持ってないと,ちょっと苦しいかなと思うんですけども。これ,まだアピール文という段階だからなのかもしれませんが,それに対して,父母の携帯に対する知識をどうやってつけていこう,それで話し合いの前提をどうやってつくっていこうというふうに思われているのかなという点が1つお聞きしたいということと,あと,私自身ちょっとわかってないんですが,学校の中で,子供たちに対して携帯の使い方に対しての教育というのは,どういうふうにされているのかなというふうに思うんです。  学校には,小学校中学校,携帯は基本的に持ってこないようにというふうなことで言われているようですが,親としては,やはり携帯を持っていることが子供たちの安全にかかわるということで,やはり持たせてるというところで,そこで非常に難しい問題もあると思うんですが,やはりその中で実際問題が起こっていると。それに対して,今言いました点から,どういうふうにこの問題を進めていこうとしているのかということをちょっとお聞かせ願いたいなと思います。 26 ◯小川教育長 それじゃあ,私から,2点お答えいたしますが,親の携帯への認識といいますか,そういうふうな点でございますけども,この点については,確かに各種調査をとりましても,子供が先に進んでいって,親が少しついていけてないというところもあるかと思いますし,情報が,そういうふうな意味でなかなか入りにくいというようなこともあろうかと思ってございます。そういうふうな中で,私どもとしましても,学校の中でも,やはり保護者の皆さんへの啓発といいますか,そういうふうなものが非常に大事ということで,これは生徒指導資料というのを私どもつくりまして,各教員にも配布をしてございますけども。そういう中で実例としまして,例えば家庭でのパソコンを使うための10カ条でありますとか,親子で携帯をするときの10カ条でありますとか,そういうふうなものをきちっとわかりやすくしまして,例えば保護者会であったりとか,保護者の皆さんが集まるような機会,そういうふうなところで,できるだけお話をしていくというような取り組みを今進めておるところでございます。  また,例えば携帯のフィルタリングの問題なんかもあるわけですけども,こういうふうなことなんかにつきましても,購入するときにフィルタリングしていただけるはずなんですけども,そういうふうなものが徹底されてないというところもございますので,そういうふうなことにつきましても,改めて,私どもから学校へも通知をして,保護者の皆さんにそういうふうなものが届くようにお願いをしておるところでございます。いろんな機会をつかまえて,保護者の皆さんに周知を図っていきたいというふうに思ってございます。  それと,もう1点,学校での携帯の取り扱いのお話も少しございましたけれども,これもお話したかもしれませんけれども,特に小・中学校につきましては,基本的には学校へ携帯を持ってこないようにということにしてございます。ただ,当然,今の子供の親御さんにとってみたら,安全の問題ですとか,そういうふうなものがありますから,携帯を持たせて,子供のおる場所であるとか,場合によっては連絡とるとか,そういうふうなこともしたいという保護者の方もおられるわけでございますから,そのような保護者の方々については,学校ともお話をした上で,子供に携帯を持たせることについてはいいですけれども,学校へ来たときには,学校の中では使わないようにということで,お預かりしているというケースなんかもあるというようにお聞きをしてございます。  また,子供たちのそういうふうな情報についての教育ですね,これにつきましても,先ほど申しました生徒指導資料等にも掲げてございますけども,学校の中で,これも総合的学習の時間であったりとか,中学になりますと,そういうふうな情報教育をする教科もあるわけですけども,そういうふうな中で,今の子供たちにとって,例えば携帯を持つことのリスクみたいなものも当然あるわけですし,使い方でありますとか,こういうことが起こり得るというようなことも含めて,そういうふうなことをそういうふうな中で,子供たちに1つの教育力として教えておるということでございます。  また,今少し検討させておりますけども,やはり道徳教育というか,そういうふうな中でも,携帯のそういうふうな問題というのは随分大きな問題だと思ってございます。やはり匿名でといいますか,そういうふうな中でのいろんな問題,そういうふうなものがいじめにつながっているとか,そういうふうなことも随分ございますし,一時の感情的なものをそこにぱっと出していくというようなところ等かなり大きな問題がございますので,道徳教育の中でもそういうふうなものを具体的な事例として,やはりやっていく必要があるだろうということで,そういうふうな取り組みもし始めておるところでございます。  以上のようなことでやってございます。 27 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言はございませんか。 28 ◯委員(井坂信彦) 2点ありまして,1点目は,以前にもこちらで質問させていただいたんですが,学童保育学校内でどんどん積極的にできないかということで,ちょうど今月ありました決算特別委員会保健福祉局の方でも,各会派の委員さんが保健福祉局に対しても,やっぱり保健福祉局,これまで頑張ってきたんだから,今後も中心で学童保育をもっとやってくださいと。さらには,教育委員会と連携して,学校施設内でもどんどんやっていけないかというような発言をされてたと思うんですが。保健福祉局の方は,もちろんそうしたいと。教育委員会とも話をして,そうしたいというようなお答えだったというふうに思うんです。  やっぱり改めてお聞きしたいのは,教育委員会も恐らくそういう方向で,保健福祉と話をしていきたいというようなお考えだったのではないかと思うんですが,なかなかこの間進んでいかないように思っておりまして,やっぱりここはもう1歩,教育委員会さんの方が踏み込んでいただいて,保健福祉局と実際に具体的に話を進めていただきたいというふうに思っておりますので,その点について,どの辺が難しいのか,あるいは具体的にもう始めてくださっているのか,お聞きしたいと思います。それが1点目です。  それから,2点目が,教育委員長が新しく就任いただきまして,私,実は,教育委員会という制度そのものが,これ,神戸市の問題というわけではないんですけれども,制度そのもの,あるいは機構そのものが,今という時代の中で,なかなか機能不全に陥っている部分も一部あるのではないかというような意見に,なるほど,そうかもなと思う部分もあるんです。このたび委員長に就任されまして,やっぱり仕組みそのものからいったら,教育委員会というのが,いわゆる理事会,合議制意思決定機関であって,教育長というのは,あくまで事務方のトップだと。事務局長だというふうに私は理解しておりますので,いわゆる理事のトップである教育委員長から,特に就任されてここをやっていきたいんだというようなことを一言いただきたいのと,それから,プラス,やっぱりこれまで教育長がいつも答弁に立たれるのが半ば当たり前のようになってたと思うんですけれども,やっぱり本当は教育委員長から,特に事務的なことを越える政治的なことについてはどんどんご意見を発表していただきたいというふうに思っておりますので,その点についての決意を一言いただければと思います。 29 ◯久寳教育委員会委員長 お答えいたしたいと思います。  改めて,このたび大任を仰せつかりました久寳と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  新しく決まりました教育3法の中で,教育委員会のあり方ということが言われておるわけですが,私自体は公正・中立と,こういう観点からも,今までの7年間,教育委員させていただいておりますが,やはりより一層の高い見地から,事務局が進めるいろんな教育行政に対しまして,委員会として,それはもう少し是正した方がいいんじゃないかとか,こういうことでは,こういうところをもっと強力に進めていくべきじゃないか,こういう論議はかなりされておりまして,レイマンコントロールとよく言われますが,そのレイマンコントロールとしての機能というのは,私は非常によく果たせているんじゃないかなと,この7年間の経験から,そういうふうに感じております。  より一層,きのう,おとといの新聞でしたか,6・3制の見直し等,非常に高度な,また,いろんな面での判断をしていかなければならない,いろんな諸議題がございますんで。それに対して,より高い見地から,どのように進めていったらいいか,事務局をどういうふうにいろいろと指導していったらいいかと,こういうことにつきましては,委員の先生方と協力して,また新しい見地から,また委員の先生の2人の交代もございましたので,また新しい先生のご意見もお伺いしながら,神戸市教育委員会として,非常に全国にないというんですか,ユニークなというんですか,新しい発想も取り入れて教育行政を進めてまいりたいなと,そんなふうに思っております。  以上でございます。 30 ◯岡教育委員会事務局総務部長 もう1点,学童保育の関係でございます。先生ご指摘のように,学校でやっている場合ございます。30数校,現実にやってございます。ただ,これは先生よくご存じのように,基本的に余裕教室といったものがないとできないということがございまして,少しハード的な面での制約があるというのが現実のことでございます。そういったところで,学童保育のニーズの非常に高いところというのは,えてして学校子供さんの数が多いということで,余裕教室も比較的とりにくいとか,ないという状況もあるというのも現実でございます。そういう中で,30数校,保健福祉局とよく協議した上で,学童保育コーナーをつくりまして,やっているというところでございます。  今後とも,十分,先生ご指摘のように,保健福祉局と連携をしながら,そういったことについては,我々としても協力していくといいますか,積極的に進めていくといった形で考えてございます。  ただ1点,ご存じのように,放課後子ども教室というのが,もう一方で始まってございますんで,これも何回も答弁をさせていただいてございますけれども,その関係といいますか,連携も十分考慮していかなければならないなと,そういうふうに思ってございます。  以上でございます。 31 ◯委員(井坂信彦) 教育委員長,本当にありがとうございます。  どうか諮問機関という部分も越えて,本当に合議制意思決定機関ということで,どんどん攻めの意思決定をしていただきたいということで,ご期待申し上げて,終わりにいたします。 32 ◯委員(崎元祐治) それでは,私の方から,2点質問させていただきたいというふうに思います。  先ほど,教育環境整備についてということで,本当に大きな意味のある要望が出されておりまして,これはこれで進めていただきたいというふうに思いまして,私の方は,ちょっと小さい問題なんですけども,2点,ちょっとお聞きしたいというふうに思います。  まず1点目に,学校の,今現在ある電話をナンバーディスプレーに切りかえることができないかなという問題であります。学校の現場は,先生の仕事がスムーズになることによりまして,それが児童・生徒に還元されていくという,本来の業務が教室に行ったら待っているわけでありまして,職員室におるときも本来の業務ができるんですけども。たまたま業者から電話がかかってきたりいたします。だれもいないときにはだれが出るかというと,一番そばにいる先生が,また通りがかった先生が,「はい,もしもし何々学校です。」というような形で出るわけなんですけども,時には,相手先が非常にしつこく電話がかかってくる。苦情じゃないんですけども,業者からというのもあるんですよね。その業者の方が,こちらの対応が,「今ちょっと忙しいんで。」というようなことを言いますと,また電話がかかってくるというようなことで,業務に支障を来すという場面が多々あるわけであります。  そこで,今,ナンバーディスプレー,当然のように,各家庭ではあるわけなんですけども。その電話がかかってきた業者であるというようなことがわかれば,ちょっと工夫もできるし,先生方,とる方の心構えもできますので,これは非常に教育的に効果が出てくるんじゃないかなというふうに,今思っているんですけども。苦情の多い学校,またはそういう業者から本当に電話が頻繁にかかってくる,こういう学校には,そういう形でナンバーディスプレーを,要望があるところから段階的にちょっと切りかえていく方向は考えられないかな。やはり,これは環境整備という問題で,今学校現場で学力向上とか,また,子供たちと先生が向き合った教育をしようという,そういう思いがあるわけなんですけども。そういったかかってきた1本によって,業務が支障を来すというような,こういうことにならないように,やっぱりやっていくべきではないかなというふうに思うわけでありまして,それがまず1点。
     それと,もう1点は,2011年7月24日をもちまして,地上デジタル放送に新しく切りかわる予定になっております。国のIT戦略のもとで,これ,されるみたいなんですけども。まだ,今のところはサイマル放送いうことで,2011年7月24日まではサイマル放送で見ることができます。学校教室に,今必ず1台はあると思うんですよね。ですから,これを4年間で計画的に地上デジタル放送が受信できるような環境整備を今からしとくべきかなと。または,4年後に莫大な予算でどんとするのか,今から考えていかなければいけない問題だなというふうに今思っています。  神戸の視聴覚教育,本当に全国的にも進んでおりますので,この芽をつぶさないように,また,より一層いい視聴覚教育が推進できるためにも,この環境,地上デジタル放送受信に向けての環境整備,どのように考えていらっしゃるのかという,この2点,お伺いしたい。ちょっと先のことでまだわからへんという回答があるかもわかりませんが,ちょっとお願いしたいというふうに思います。  以上です。 33 ◯岡教育委員会事務局総務部長 まず,1点目の電話のナンバーディスプレーを段階的にでもつけていったらどうかということでございますけれども,先生ご指摘のとおり,一般の家庭ではかなり普及しているといいますか,当たり前になってきておるということで,着信拒否なんかもそれによってやっているというのは承知してございます。ただ,これも先生おわかりいただけるかと思います,一般に,学校とか我々公共施設ですね,市役所もそうでございますけれども,非通知電話であったとしても電話に出ないというのは,なかなかこれは一般の方には理解を得られにくいというふうには考えてございます。また,学校で,仮にそういった形にしますと,保護者保護者でないかとか,そういった区別を多分することになろうかと思いますけれども,保護者の,仮に電話番号,逆に登録とか調べたりしましても,ちなみに保護者が自宅外から,例えば会社からとか,そういった電話番号でかけられますと,それもなかなか判別しがたいんで,結局は出ざるを得ないかなというふうには,一般的には考えてございます。  ただ,先生ご指摘のありました業者のしつこい勧誘とか,そういった場合もあろうかと思います。過去に,脅迫など悪質な不審電話が比較的長く続いたといった場合に,警察からの指導もございまして,ナンバーディスプレーあるいは録音機能をつけた電話機を設置した例が1件ございます,小学校でございますけれども。そういったこともございますんで,今後とも,我々といたしましては,脅迫電話とか,あるいは非常にたび重なるしつこい電話迷惑電話,そういった特別な事情がある場合は,そのときに,その都度,学校ともそういったお話があれば,十分協議をしていきたいと思います。また,実は,小学校教頭会からも文書で要望もいただいてございます。そういうところもございますので,教頭会ともよく協議をしてまいりたいと思ってございます。  それと,2点目の地デジ対応のテレビでございます。これも我々としては,非常に問題意識を持ってございます。ただ,1つは,今パソコンの整備を一方で,2010年を目途に,教員1人1人に当たるようにというようなことを目標に,整備をしていこうということを考えてございます。また,そういうところ,パソコンとの融合といいますか,そういったことも少し考えないけないかなというようなことも思ってございまして,その辺の動向も少し見させていただきながら考えていきたいというふうに思ってございます。  以上でございます。 34 ◯委員(崎元祐治) ナンバーディスプレーの話なんですけども,私,何も電話に出るなと,出ないというふうなことは,今一切言うておりません。出るときの心構えにもなるんじゃないかなということで,「授業があるので,ちょっと切ります。」とかというような形で,こちらの研修が,うまく電話の対応ができていればいいんですけども,どうしても子供教室で待っている,また生徒が待っているというときには,そういう対応で切らざるを得ないというようなときあります。たまに教頭先生がずっとお話をされているという場合もあるんですけども。ですから,教頭会の方から要望があるというふうな,そういう声があったと思うんですけども。そういう心構え,またはスムーズに対応できるような,そういう形をつくっていくという1つの教育環境整備というものが,本当に,最近は,特にいろんな脅迫とか,悪質なものもあるかもわかりませんので,そういうときのためにも,ぜひとも,そういう学校本当にあるんかとか,調査,またアンケートをとっていただいて,要望が本当に多いなということが,現場の声がわかりましたならば,いま1度検討していただきたいなと。とりわけ,そういう緊急性のある学校は,申し出た学校は,すぐにちょっとつけようかというような形で取りつけていただきたいなというふうに思っております。  ちなみに,大型量販店,何とか電機とかいうところへ行きますと,家庭用のやつなんですけども,本体小売希望価格が1万2,000円ぐらいのやつが,9,980円ぐらいで買えるんですよね。それだけを取りつけてやるということはできません。工事費が2,100円要ります。それから,オプションですので,NTTという大きなとこでやりますと,420円という,1カ月のオプション価格が要るわけなんですけども,それらを含めますと,大体300校として,1万円で,300万ですね,300校,1台つけて。そのランニングコストが420円で,300校として,1カ月に12万円,それの12倍という,財政的には余り大きな影響がないんじゃないかな。ちょっと以前調べてもらったときには,もっと立派なもので想定された形で整備を計画されるというような形で聞いたことありますけども,そういうような形で案外安く,そして,そういう子供たちへの教育が,スムーズに教育環境が整備されるというようなことでありますので,ぜひとも検討していただきたいなというふうに思っています。  それから,2点目のテレビ視聴なんですけども,現在のアンテナからUHFのアンテナが要るのと,それから地上デジタルのチューナーが要るということですので,内蔵テレビの場合はそれがついてるんですけども,それもちょっと変えていかなあかんのちゃうかなというふうに思います。これは,パソコンの場合は国からの補助整備という形でお金が出るんですけども,これは国から一切出ないという各個人負担です。学校はどうなるのかなというふうに思うんですけども,まだ4年先のことですので,緊急に,これは教育環境整備のためにお金を入れようというふうな,そういう方針が出ればパソコンと同様にできるわけなんですけど,今のところは,そのIT戦略の中では自己負担ということになってますのでかなり要ります。これは,アンテナが2万円で,工事費が1万円ぐらい,各校でいきますと,1教室分にテレビをつける,各学校に1台ずつこれをつけるということになりますと,約900万円要ります,全体で。これ,20教室分ある学校でというふうにいきますと,1億8,000万円のお金が要ると。こんなことでは済まないと思います。かなりの額になると思いますので,ちょっと1回調査していただいて,それも。財政の厳しい折でありますので,ぜひともスムーズな地上デジタル放送受信環境整備に計画的に力を入れてほしいなというふうに思っています。  教育長,何か。 35 ◯小川教育長 ナンバーディスプレーの関係でございますけれども,私も,教頭先生からもちょっとその辺のお話も実際聞いているんですけども。非常にやはり心理的な問題とか,そういうふうなものなんかもあるようです。ただ,部長も説明しましたように,公共施設になりますと,来た電話については必ず対応するというのは,これはもちろん原則でございますから,余りそういうふうなものをつけてないというのが実態だというようなところもございます。そういうふうな中で,特別のケースにつきましては,私どもも──これは極端な例かもしれませんけども──警察とも話して,録音といいますか,そういうふうなものまでできるようなものをつけたケースもありますんで,いずれにしましても,具体的に,よく学校現場の方と,少し実情,実態,それと実際の使い方といいますか,そういうふうなものをよく話を一度した上で,詰めさせたいというようには思ってございます。  いずれにしましても,経費は,これは設置経費もやはり毎月毎月の運用経費といいますか,それが要るわけでございますから,やはり一定の効果といいますか,そういうふうなものがありませんと,つけたけれども,実際使わないということになりましたら,これ,ちょっと問題でございますので,そういうふうなことも含めて,よく研究・検討させたいというように思ってございます。  それから,テレビの問題,これも,処理が大きな問題だと思ってございます。その辺のところで,先ほどもこれもお話ございましたけども,よく調査・研究をしなくてはいけないと思ってございますし,これはNHKの部長さんからも,かなり大きな問題だというふうなお話も聞いたことがございますけれども,そういうふうなことも含めて,内部でよく検討したいというふうに思ってございます。  以上でございます。 36 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言はございませんか。 37 ◯委員(山口由美) 済みません。1点質問と,ちょっとご提案とをさせていただきたいと思います。  いじめの問題についてです。先日も,須磨区で残念な事件がありましたけれども,いじめ,とりわけいじめによる自殺の問題というのは,すごく私も関心がありまして,今後の対応がどのようになされていくのかなというのは,非常に関心を持っているところなんですけれども。携帯電話インターネットの普及ということが,そのいじめの深刻化につながっているというのは承知しているんですけれども,私自身はもっと根本的なところに原因があるのではないかなというふうに考えています。今回の須磨の事件だけではなくて,今まで起こったいじめの問題を踏まえた上で,今神戸市教育委員会として,現状をどのように把握し,また,原因がどんなことにあるのかというのをご見解をお聞きしたいなと思います。 38 ◯小川教育長 いじめの原因ということでございますけれども,これは,やはり子供の成長・発達段階で,ある意味で,大人になっていく過程の中で,自己といいますか,そういうふうなものがいろいろ出てくる,自己の確立といいますか,そういうふうなものがいろいろ出てくるわけでございますけれども。これはいろんな意味で,他とのかかわりといいますか,そういうふうな中で,そういうふうなものを身につけていくと,人格といいますか,そういうふうなものを身につけていくだろうと思います。  私も孫が3人ほどできましたけれども,上は4歳ですけども,見ておりましても,お互いのけんかというか,そういうふうなものはしょっちゅうやってございますし,場合によっては,ぱんと押したりとか,つねったりとか,自分の気に入らないところは,ストレートに,やはりそういうふうなものを発していくというか,そういうふうなところがあって,やっぱし子供自身に──言い方は変ですけども──自分というものが確立していない中で,やはり少し攻撃的な面でありますとか,気に入らないところについてはストレートに発散するということであったりとか,相手の気持ちというか,そういうふうなものがなかなか理解できないといいますか,そういうふうなところが,やはり発達段階にあると思います。そういうふうなものも,一部やはり,いじめのそういうふうな問題にもつながっておろうかと思ってございます。  特に今の時代の中で,先ほど携帯の話をいたしましたけれども,コミュニケーションがフェース・ツー・フェースといいますか,そういうふうな形の中で,なかなかとりにくい部分みたいなものも,場合によってはあるのかなと。また,よく言われますけども,ビデオでありますとか,ゲームの問題なんかも言われますけども,小さい時期からそういうふうなものに囲まれた環境といいますか,そういうふうなものも,やはり子供の今の少しいじめであったりとか,問題行動であったりとか,そういうふうなものの中に,やはり色濃く影響しておるのではないかなというように思ってございまして,そういうふうな観点からも,さまざまな情報発信が必要だと思いますし,これは当然,学校だけでなくして,地域家庭の皆さんと一緒にやっていかなくてはいけないわけでございますし,特に市長も申し上げてございますけども,今の時代の中での家庭のあり方といいますか,そういうふうなところをやはりしっかりと,これはいろんなさまざまな人から情報発信をしていただいて,そういうふうなことを自分たちの当然の問題として考えていくということが必要なんではないかなというように,ちょっと思ってございます。  少しまとまった話になってないかもしれませんけど,今お話を聞きまして,そんな感じがしてございます。  以上でございます。 39 ◯委員(山口由美) ありがとうございます。  そうですね,やはりいじめの問題というのは,教育という部分だけではなくて,やはり家庭の問題であったり,本当にいろんなさまざまな要因があると考えているんですけれども,教育長のおっしゃるとおりだと思うんですけれども。私も同感であります。そして,まず根本的に,いじめが起こるというのは,やっぱりいじめる子がいるから,いじめが起こるんであって,やはりその子,いじめている子の心の問題がすごく大きいのじゃないかなというふうに私は感じています。  実は,ここで1つ提案なんですけれども,来月,私,ちょっと地域の一員として,とある小学校の方に出向くんですけれども,その小学校では,命の大切さを伝える授業の一環として,赤ちゃんと小学生の触れ合い交流会──これは西区の方で,保健福祉子育て支援の方で取り組まれていることなんですけれども,私も,来月,この授業に自分の子供を連れて,ちょっと行ってこようかなというふうに思っています。  授業の内容としましては,小学校の5年生の子を対象に,ゼロ歳から1歳の赤ちゃんと小学生の子と交流することによって,命の大切さを学んだり,もしくは未来の親育てという観点でなされるようなんですけれども。未来の親育てはもちろんなんですけれども,私はこの授業によって,子供たちが人を思いやる気持ちであったりとか,そういうものをはぐくんでもらえるチャンスなんじゃないかなというふうに思っています。  私も今回初めて参加させていただきますので,どのような形になるのかはちょっと想像できないんですけれども,ぜひ教育委員会としても──これは保健福祉管轄ではあるんですけれども──こういう授業を検討していただいたり,支援していただいたり,もしくはこういう授業を定期的に,モデル的にして,この授業をする前と後の子供たちの心の変化というものもチェックしていかれたらいじめの抑制につながるのではないかなと,そんなふうに感じております。  先ほど,教育委員長さんの方から,新しい取り組みも積極的にされるということもお伺いしましたので,ぜひそのようなこともご検討していただきたいなと思いますが,ご見解をひとつお願いします。 40 ◯小川教育長 いじめをなくしていく上で,子供たちの体験といいますか,そういうものが非常に大切だというように思ってございまして,口で絶対いけないことだよということでありますとか,態度で示すというようなことでありますとか,そういうふうなきちっとした原則を持ちながら,私ども対応しておるわけでございますけども。あわせて,やはり子供たち,保護者の方を含めた,そういうふうな形での,今先生がおっしゃったような形を含めて,体験が非常に大事だと。そういうふうなものの中でこそ,身につくということだと思いますので,そういうふうなものをいろんな形で,当然のことですが,取り入れてございます。よくご存じのお話は,中学生のトライやる・ウィークなんかでも福祉施設へ行ったりとか,お年寄りの施設子供施設を含めて,そういうふうなところでの実際の体験を何日かするとか,そういうふうなことでありますとか,小学校等におきましてもできるだけそういうふうなことを機会を見つけて体験できるような形の取り組みをしてございますので,さらに,そういうふうな視点を持って考えていきたい,取り組みを進めていきたいというように思ってございます。  以上でございます。 41 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言はございませんか。  (「なし」の声あり) 42 ◯委員長(森下やす子) 他にご発言なければ,教育委員会関係の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでございました。 43 ◯委員長(森下やす子) 本日ご協議いただく事項は以上であります。  これをもって本日の委員会閉会いたします。  どうも皆様,お疲れさまでございました。   (午前11時13分閉会神戸市事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. 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