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開催日:2007-08-24 平成19年外郭団体に関する特別委員会 協議事項・名簿
開催日:2007-08-24 平成19年外郭団体に関する特別委員会 本文

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  1. 神戸市議会 2007-08-24
    開催日:2007-08-24 平成19年外郭団体に関する特別委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-06
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時3分開会) ◯委員長(上脇義生) ただいまから外郭団体に関する特別委員会を開会いたします。  本日は,みなと総局関係6団体の審査を行うため,お集まりいただいた次第であります。 (みなと総局) 2 ◯委員長(上脇義生) それでは,これよりみなと総局関係団体の審査を行います。  財団法人神戸市開発管理事業団ほか5団体について,一括して当局の報告を求めます。  局長,どうぞお座りのままで。 3 ◯山本みなと総局長 それでは,みなと総局でございます。よろしくお願い申し上げます。座って失礼して説明させていただきます。  それでは,各団体の事業概要についてご説明申し上げます。  初めに,財団法人神戸市開発管理事業団の事業概要につきまして,ご説明申し上げます。  神戸市開発管理事業団事業概要の1ページをお開きください。  事業団設立の趣旨でございます。住宅団地の整備などにあわせて,市民生活の向上を図るため,文化的施設,体育レクリエーション施設,駐車場等の利便施設や商業業務施設などを管理運営し,市民福祉の増進と文化の向上に寄与しようとするものでございます。  2ページをお開きください。  事業団の概要でございます。所在地は,中央区港島中町4丁目1番1で,昭和44年4月15日に兵庫県知事の設立許可を受け,同年4月22日に設立登記をしております。また,基本金は2,000万円で,全額本市が出資しております。  右のページに参りまして,事業団の機構でございます。  理事長,専務理事,常務理事のもとに,8課をもって構成いたしております。  4ページをお開きください。  職員数は,本年7月31日現在110名で,このうち41名は本市からの派遣職員でございます。  役員は10名でございます。
     5ページから11ページには,寄附行為を掲げておりますので,ご参照ください。  12ページをお開きください。  平成18年度事業報告でございます。まず,管理運営事業でございます。公益施設の運営事業では,鶴甲会館などの公益施設の管理運営を行いました。  体育レクリエーション施設の運営事業では,かるもプール及び各種球技場の運営を行いました。  ケーブルテレビ運営事業では,ケーブルテレビ施設の管理運営を行いましたほか,多チャンネル型ケーブルテレビの自主放送を行いました。  次に,賃貸施設運営事業でございますが,高倉地区などにおきまして商業施設の管理運営を行いました。  14ページをお開きください。  ビル運営事業では,名谷センタービルなどの管理運営を行いました。  駐車場運営事業では,月決め駐車場及び一時利用駐車場の管理運営を行いました。  その他施設運営事業では,18年度からコンテナ物流円滑化共同利用施設の管理運営を行いました。  右のページに参りまして,開発関連事業では,宅地管理,緑地管理を行いました。  次に,建設事業でございますが,ケーブルテレビの建設のほか,神戸キメックセンタービルラボ改修事業及びかすがプラザ改修事業を行いました。  16ページをお開きください。  平成18年度損益計算書でございます。右の欄の事業収益は68億1,914万円,事業外収益は2億1,696万円でございます。一方,左の欄の事業費用は67億8,030万円,事業外費用は1億9,048万円で,この結果,当期剰余金は6,532万円でございます。  17ページから19ページには貸借対照表,財産目録,事業収益明細書,事業費用明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  20ページをお開きください。  平成19年度事業計画でございます。まず,管理運営事業でございます。会館運営事業では,団地内のコミュニティセンターとしての役割を果たす鶴甲などの各会館の管理運営を行い,1万400件の利用を予定しております。公益施設管理事業では,芝生広場などの管理運営業務のほか,市有施設の設備管理業務等を行ってまいります。  体育レクリエーション施設運営事業では,市民の健全な余暇活動のために各種の施設を運営しておりますが,プール運営事業では,かるもプールで7万7,000人の利用を予定しております。  球技場運営事業では,深江野球場で700件,名谷などのテニスコートで9万3,000件,ゴルフ練習場で13万5,000人の利用を予定しております。  右のページに参りまして,ケーブルテレビ運営事業では,テレビ難視聴解消対策として,須磨ニュータウンやポートアイランドケーブルテレビ施設の管理運営を行っておりますが,再送信で6万100戸を予定しており,多チャンネル型ケーブルテレビの自主放送──チャンネルKの利用を1万件予定しております。インターネット事業では,1,900件の利用を予定しております。  次に,賃貸施設運営事業ですが,商業施設運営事業では,高倉,名谷及び西神地区の近隣センター及びサブセンターの商業施設の管理運営を行い,3万9,300平方メートルを賃貸する予定でございます。ビル運営事業では,名谷センタービルなど一般業務施設として5万100平方メートルを賃貸する予定でございます。  22ページをお開きください。  駐車場運営事業では,月決め駐車場として高倉地区などで2,136台の契約を,一時利用駐車場としてポートアイランドなどで延べ51万8,400台の利用を予定しております。  開発関連事業でございますが,造成宅地の建築及び入居状況等の調査や緑地の管理業務などを行う予定でございます。  右のページに参りまして,建設事業でございます。  ビル・商業施設の安全対策等改修事業として,防火シャッターの改修等施設の安全対策を図るとともに,ビルのバリューアップ等快適な環境を整備するため,施設の改修工事を行います。また,商業施設の活性化を図るため,高倉・名谷地区を中心に,ソフト・ハードの支援・整備を積極的に進めてまいります。また,ケーブルテレビ事業の譲渡につきましては,視聴者に多様で高度な新しいサービスを迅速に提供するため,専門事業者への譲渡を進めてまいります。  次に,金融機関からの借入金の限度額でございますが,50億円としております。  次に,経営改善の取り組み状況でございます。  24ページをお開きください。  これまでの具体的な取り組みとしましては,まや流通センター,コンテナ物流円滑化共同利用施設の運営,神戸キメックセンタービルラボ改修などにより収入増を図るとともに,会館の夜間地元管理,NEDO省エネルギー普及促進対策事業補助金の活用,鶴甲プールの廃止などにより経費の削減を行ってまいりました。  平成19年度の経営改善の取り組みといたしましては,テナントへの支援充実など,商業施設活性化への取り組みを行うとともに,ビル入居促進対策として,施設の安全対策及びビルバリューアップの取り組み,ケーブルテレビ事業の民間事業者への譲渡など,一層の事業の効率化,収入の確保に努めてまいりたいと考えております。なお,高塚ゴルフ練習場につきましては,本年9月1日より民間事業者への運営委託を予定しております。  右のページに参りまして,平成19年度予定損益計算書でございます。  右の欄の事業収益は65億3,108万円,事業外収益は1億424万円を予定しており,左の欄の事業費用は63億8,218万円,事業外費用は1億8,072万円を予定しており,この結果,当期剰余金は7,241万円の予定でございます。  26ページ以降には,予定貸借対照表,事業収益明細書,事業費用明細書,平成18年度主要事業計画・実績比較表,主要事業の推移,主たる施設の概要及び所在図を掲げておりますので,ご参照ください。  続きまして,財団法人神戸港埠頭公社の事業概要につきまして,ご説明申し上げます。  神戸港埠頭公社事業概要の1ページをお開きください。  公社設立の趣旨でございます。神戸港における外貿埠頭及びフェリー埠頭の建設,貸し付け及び改良,維持,災害復旧その他の管理を総合的かつ効率的に行うことにより,神戸港の機能の強化を図り,外国貿易の増進並びに住民の福祉の向上及び地域経済の発展に寄与しようとするものでございます。  設立及び改組の経緯でございます。当公社の前身である財団法人神戸市フェリー埠頭公社が,昭和47年3月1日に設立されました。その後,外貿埠頭公団の解散及び業務の承継に関する法律に基づいて,阪神外貿埠頭公団が解散され,その業務を承継するため,神戸市フェリー埠頭公社を昭和56年12月25日に現在の財団法人神戸港埠頭公社に改組いたしました。  2ページをお開きください。  公社の概要でございます。所在地は,中央区浜辺通5丁目1番14号でございます。資本金は,87億600万円で,全額本市が出資しております。内訳は,外貿埠頭事業会計出捐金86億8,600万円,フェリー埠頭事業会計出捐金2,000万円でございます。  右のページに参りまして,機構でございます。  理事長,常務理事のもとに2部6課1所をもって構成いたしております。  4ページをお開きください。  職員数は,本年7月31日現在42名で,このうち25名が本市からの派遣職員でございます。役員は11名でございます。  5ページから14ページには寄附行為を掲げておりますので,ご参照ください。  15ページをお開きください。  平成18年度事業報告でございます。まず,外貿埠頭事業でございます。1)の埠頭の建設につきましては,一般外航貨物定期船埠頭及びコンテナ船埠頭で上屋改修,ヤード舗装などを行いました。執行額は17億1,000万円でございます。なお,8,000万円を翌年度に繰り越しております。  16ページをお開きください。  2)の埠頭の管理運営でございますが,コンテナ船埠頭ではポートアイランドで6バース,六甲アイランドで4バース,一般外航貨物定期船埠頭では14バースの貸付事業を実施いたしました。貸付料収入は63億7,001万円でございます。なお,下の参考欄でございますが,平成18年の公社バースの外貿船舶係留実績は4,401隻,外貿貨物取扱実績は3,112万トンでございます。  右のページに参りまして,損益計算書でございます。  右の欄の営業収益は69億2,659万円,営業外収益は3億1,782万円,受託業務受入金は5億1,842万円で,神戸海上新都心地区における道路整備等の受託金でございます。また,特別利益は12億329万円でございます。左の欄の営業費用は78億5,597万円,営業外費用は12億1,675万円,受託業務費は5億1,842万円,特別損失は1億2,950万円でございます。この結果,当期損失は7億5,452万円でございます。  18ページから20ページには,貸借対照表,財産目録,損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  21ページをお開きください。  フェリー埠頭事業でございます。1)の埠頭の建設につきましては,六甲アイランフェリー埠頭第2バースで,保安対策施設として監視カメラの整備等を行いました。実施額は3,014万円でございます。2)の埠頭の管理運営でございますが,同フェリー埠頭の3バースの貸し付けを実施いたしました。貸付料収入は4億3,785万円でございます。参考としまして,フェリー埠頭の平成18年利用実績を掲げておりますので,ご参照ください。  22ページをお開きください。  損益計算書でございます。右の欄の営業収益は4億3,785万円,営業外収益は1,133万円で,特別利益は2,250万円でございます。左の欄の営業費用は2億3,142万円,営業外費用は668万円で,この結果,当期利益は2億3,357万円でございます。  23ページから25ページには,貸借対照表,財産目録,損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  26ページに参りまして,港湾事業資金収益回収特別貸付金事業でございますが,本事業では過年度に整備を終えておりますため,建設はございません。  次に,損益計算書でございます。右の欄の営業収益は9,412万円,営業外収益は491万円でございます。左の欄の営業費用は130万円,営業外費用は9,620万円で,この結果,当期利益は152万円でございます。  27ページから29ページには,貸借対照表,財産目録,損益明細書を掲げております。  また,30ページには,事業別損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  31ページをお開きください。  平成19年度事業計画でございます。外貿埠頭事業の1)の建設計画でございますが,コンテナ船埠頭でヤード舗装,マリンハウス等の移転施設の再整備を,一般外航貨物定期船埠頭で上屋改修などを計画しており,合計31億円を予定しております。  次に,2)の管理運営計画でございます。ポートアイランドでは,第13バースから第18バースの計6バースのコンテナ船埠頭を,六甲アイランドでは第4バースから第7バースの4バースのコンテナ船埠頭を管理運営しております。また,ポートアイランドでは,14バースの一般外航貨物定期船埠頭の管理運営を行ってまいります。  33ページをお開きください。  経営改善の取り組み状況でございます。経営改善・見直しの内容につきましては,1)のポートセールスの推進といたしまして,貸付料の3割減額措置により,物流関連コスト削減を推進する一方,業界事情に精通した民間企業の人材を登用して,職員と一体となったポートセールスを展開し,バースの利用促進に努めております。  特に,最大の貿易相手国である中国の貨物誘致を推進するため,新たに開設した上海事務所を活動拠点に,現地の船社や物流事業者及び中国へ進出している日系企業等に対して,神戸港の利用促進を働きかけてまいります。  また,神戸港の背後圏に生産・物流拠点を有する企業や内航フィーダーの利用促進のため,瀬戸内九州周辺企業へのセールス活動を強化してまいります。  さらに,神戸港の貨物増に直結すると考えられる企業へ神戸港をPRし,誘致を図っております。  2)の遊休資産の早期売却といたしまして,再開発を進めてきた旧PC─1から5地区につきましては,平成18年度で予定処分面積のすべての売却を決定いたしました。  34ページに参りまして,3)の経費の削減でございますが,光熱水費削減のための省エネルギーの推進,消耗品・印刷費の節約など効率的な執行に努めるとともに,人件費・事務所経費等の物件費,施設の維持修繕費等の削減に取り組んでおります。  右のページに参りまして,予定損益計算書でございます。右の欄の営業収益は67億8,107万円,営業外収益は3億936万円,特別利益は17億9,469万円を予定しております。左の欄の営業費用は67億477万円,営業外費用は13億3,326万円,特別損失を2億6,176万円を予定しており,この結果,当期利益は5億8,533万円の予定でございます。  36ページに予定貸借対照表,37ページに予定損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  38ページに参りまして,フェリー埠頭事業でございます。  1)の埠頭の建設につきましては,前年度に引き続き六甲アイランフェリー埠頭第1バースで保安対策施設として監視カメラ設備などを計画いたしておりまして,予定額は3,000万円でございます。2)の管理運営計画でございますが,六甲アイランドで3バースのフェリー埠頭の管理運営を行ってまいります。  次に,経営改善の取り組み状況でございます。経営改善・見直しの内容につきましては,1)のフェリーの利用促進では,神戸港を利用する船社と協力し,インターネット・ホームページ,パンフレット配布等による広報活動に取り組んでおります。2)の経費の削減でございますが,事務費や施設の維持修繕費等の削減に努めているところでございます。  右のページに参りまして,予定損益計算書でございます。  右の欄の営業収益は4億3,785万円,営業外収益は1,018万円を,特別利益は2,175万円を予定しております。左の欄の営業費用は2億3,008万円,営業外費用は772万円を予定しており,この結果,当期利益は2億3,197万円の予定でございます。  40ページに予定貸借対照表を,41ページに予定損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  42ページに参りまして,港湾事業資金収益回収特別貸付金事業でございますが,1)の建設計画はございません。  次に,予定損益計算書でございます。右の欄の営業収益は8,229万円,営業外収益は302万円を予定しており,左の欄の営業費用は134万円,営業外費用は9,336万円を予定しており,この結果,当期損失は939万円の予定でございます。  43ページ以降には,予定貸借対照表,予定損益明細書,事業別予定損益明細表,平成18年度主要事業計画・実績比較,主要事業の推移,公社埠頭位置図を掲げておりますので,ご参照ください。  続きまして,株式会社神戸ニュータウン開発センターの事業概要についてご説明申し上げます。  神戸ニュータウン開発センター事業概要の1ページをお開きください。  会社設立の趣旨でございますが,神戸市の開発する大規模な住宅団地において,住民の利便施設として,商業,業務,文化,娯楽などのより高次の都市機能を持つ中央センターの商業施設等を整備し,その管理運営を通じて魅力のある都市の核を形成しようとするものでございます。  2ページをお開きください。  会社の概要でございます。所在地は,須磨区中落合2丁目2番1号,設立は,昭和52年8月2日でございます。資本金は,授権資本金が12億円,払込資本金が8億5,000万円で,そのうち本市の払込額は7億6,000万円でございます。  右のページに参りまして,会社の機構でございます。  社長,常務,取締役のもとに,8部16課をもって構成いたしております。  4ページをお開きください。  社員数は,本年7月31日現在51名で,このうち9名は本市からの派遣職員でございます。役員は,12名でございます。  5ページから9ページには,定款を掲げておりますので,ご参照ください。  10ページをお開きください。  平成18年度事業報告でございます。商業施設では347店舗,8万11平方メートル,駐車場では5,870台分を対象に管理運営を行い,延べ516万6,000台の利用がございました。  11ページから14ページには,須磨パティオ,リファーレ横尾,キャンパススクェア,プレンティ及びセリオの施設概要を掲げておりますので,ご参照ください。  15ページをお開きください。  平成18年度損益計算書でございます。右の欄の営業収益は60億1,651万円,営業外収益は2,865万円でございます。左の欄の営業費用は47億3,540万円,営業外費用は3億5,334万円で,その結果,税引前当期純利益は8億8,373万円でございます。税引き後の当期純利益は5億2,380万円となり,前期繰越利益剰余金3,594万円を加えた繰越利益剰余金は5億5,975万円となっております。  16ページから18ページには,貸借対照表,損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  19ページをお開きください。  平成19年度事業計画でございます。商業施設では,須磨パティオなどで355店舗,8万677平方メートルを,駐車場では,5,870台分を対象に管理運営を行い,延べ509万台の利用を予定しております。
     20ページをお開きください。  経営改善の取り組み状況でございます。今後とも安定的・持続的なショッピングセンターの経営を行うため,引き続き経費の削減に取り組み,収益の確保を図る必要がございます。  19年度の取り組みといたしましては,まず開業以来17年が経過しているプレンティでございますが,昨年度に引き続きリニューアルの具体的な内容,スケジュール等について検討を進めてまいります。また,西神戸医療センターの完全院外処方への対応として,プレンティの敷地内に調剤薬局を新設いたします。このほか固有社員の育成・意欲の向上を図るなど,組織の活性化及び効率化を図っております。  右のページに参りまして,平成19年度予定損益計算書でございます。  右の欄の営業収益は60億2,603万円,営業外収益は8,061万円を予定しております。左の欄の営業費用は48億135万円,営業外費用は3億3,040万円を予定しており,この結果,税引前当期純利益は9億7,488万円,税引き後の当期純利益は5億7,662万円となり,前期繰越利益5,975万円を加えた繰越利益剰余金は6億3,637万円の予定でございます。  22ページ以降には,予定貸借対照表,予定損益明細書,平成16年度から18年度の主要事業の推移,施設所在図を掲げておりますので,ご参照ください。  続きまして,神戸航空貨物ターミナル株式会社の事業概要についてご説明申し上げます。  神戸航空貨物ターミナル事業概要の1ページをお開きください。  会社設立の趣旨でございますが,航空貨物の物流拠点としての荷さばき,通関,保管及び関西国際空港への集中輸送等の機能を備えた神戸航空貨物ターミナルを整備運営することにより,神戸港を海・空・陸の総合的な物流ネットワークの結節点として,さらに発展させることを目的として設立されたものでございます。  2ページをお開きください。  会社の概要でございます。所在地は,東灘区向洋町東4丁目16番地,設立は,平成4年4月28日でございます。資本金は,授権資本金が90億円,払込資本金が29億3,600万円で,そのうち本市の払込額は14億2,000万円でございます。  右のページに参りまして,会社の機構でございます。社長,常務のもとに,2部をもって構成いたしております。  4ページをお開きください。  社員数は,本年7月31日現在7名で,このうち2名は本市からの派遣職員でございます。  右のページに参りまして,役員は14名でございます。  6ページから10ページには定款を掲げておりますので,ご参照ください。  11ページをお開きください。  平成18年度事業報告でございます。事業は,主に航空貨物取扱事業者,いわゆるフォワーダーを対象とする国際貨物事業と,それ以外の国内貨物等事業に区分いたしております。  まず,国際貨物事業における貨物の取扱状況でございますが,関西国際空港と神戸航空貨物ターミナルを専用トラックで結ぶ集中輸送業務の取扱量は,4,795トンでございます。  次に,施設の賃貸状況でございますが,平成19年3月31日現在の契約面積は,上屋につきましては,国際貨物事業で6,456平方メートル,国内貨物等事業で1万3,124平方メートルとなっております。事務所につきましては,国際貨物事業で2,638平方メートル,国内貨物等事業で1,766平方メートルとなっており,入居率は国際貨物事業,国内貨物等事業合わせて83.7%でございます。  12ページに参りまして,平成18年度損益計算書でございます。右の欄の営業収益は5億1,648万円,営業外収益は71万円,左の欄の営業費用は3億7,652万円,営業外費用は126万円,特別損失として3,860万円を計上いたしております。この結果,税引前当期純利益は1億80万円,税引後の当期純利益は9,979万円となり,前期繰越利益剰余金マイナス32億6,064万円を合わせた繰越利益剰余金はマイナス31億6,084万円でございます。  13ページから15ページには,貸借対照表,損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  16ページをお開きください。  平成19年度事業計画でございます。国際貨物事業における貨物取扱業務では,4,800トンを見込んでおります。また,施設賃貸では,国際貨物事業,国内貨物等事業を合わせまして2万3,900平方メートルを見込んでおります。  右のページに参りまして,経営改善の取り組み状況でございます。平成6年の開業当初から,震災など厳しい状況の中,これまで海上から陸上への集中輸送の転換,資産売却などにより経営体質の改善を図るとともに,組織のスリム化,作業・輸送コスト等の削減とテナント入居促進に努めてまいりました。平成18年度からは,荷主の物流コスト削減やフォワーダーの事業所の再編・統合,通関行政の規制緩和の動きなど,厳しい経営環境に対応していくため,貨物取扱業務の全面的な見直しを行い,収支効率の悪かった集中輸送業務の対象をフォワーダー8社から3社に縮小するとともに,施設賃貸料の見直しを行い,経営体質の改善に取り組んでいるところでございます。  18ページに参りまして,平成19年度予定損益計算書でございます。右の欄の営業収益は5億1,992万円,営業外収益は74万円を予定しており,左の欄の営業費用は3億7,536万円を予定しております。この結果,税引前当期純利益は1億4,531万円,税引後の当期純利益は1億4,045万円となり,前期繰越利益剰余金マイナス31億6,084万円を合わせた繰越利益剰余金は,マイナス30億2,039万円の予定でございます。  19ページ以降には,予定貸借対照表,予定損益明細書,主要事業の推移を掲げておりますので,ご参照ください。  続きまして,株式会社神戸フェリーセンターの事業概要につきまして,ご説明申し上げます。  神戸フェリーセンター事業概要の1ページをお開きください。  会社の設立趣旨でございます。フェリー会社の埠頭使用・離着岸・乗船券の発売等の事業を一元的に管理し,車両並びに旅客貨物の安全輸送に便宜を図るとともに,効率的な公共埠頭の活用を行い,もってフェリー輸送並びに国民経済の発展に寄与するものでございます。  次は会社の概要でございます。所在地は,中央区新港町3番7号,設立は昭和44年8月29日でございます。資本金は,授権資本金2億円のうち既に発行分の払込資本金が5,000万円でございます。このうち本市の出資金額は1,800万円でございます。  2ページをお開きください。  会社の機構でございます。社長のもとに3部4課1事業所をもって構成いたしております。  右のページに参りまして,社員数は,本年7月31日現在18名でございます。  役員は7名でございます。  4ページから7ページには,定款を掲げておりますので,ご参照ください。  8ページをお開きください。  平成18年度事業報告でございます。フェリー事業では,新港乗り場の高松航路で5便,六甲アイランド乗り場の神戸─今治─松山─大分航路で2便,神戸─新門司航路で1便の船舶運航の管理運営を行いました。  右のページに参りまして,駐車場事業では,ポートアイランド中埠頭駐車場など合わせて5カ所の管理を行いました。また,指定管理者事業においては3カ所の船客ターミナルの管理者の指定を受け,管理業務を行っております。  10ページをお開きください。  平成18年度損益計算書でございます。右の欄の営業収益は6億401万円,営業外収益は21万円,特別利益は852万円でございます。左の欄の営業費用は5億7,672万円でございます。この結果,税引前当期純利益は3,602万円,税引き後の当期純利益は3,102万円となり,前期繰越利益剰余金マイナス1億5,996万円を合わせた繰越利益剰余金はマイナス1億2,894万円でございます。  11ページから13ページには,貸借対照表,損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  14ページをお開きください。  平成19年度事業計画でございます。フェリー事業では,高松航路など3航路8便の運航管理を,駐車場事業では5カ所の管理運営を,指定管理者事業では神戸ポートターミナルほか2ターミナルの管理業務を実施する予定でございます。  右のページに参りまして,経営改善の取り組み状況でございます。  平成10年の明石海峡大橋の開通により,四国方面は高松航路を除いてすべての航路が全面撤退することになり,平成10年に81名在籍した職員を一たん全員解雇し,新たに残存航路に見合った適正人員として17名を再雇用し,賃金体系及び業務体系についても大幅な見直し等を行い,思い切った会社組織の再編成を実行いたしました。その後も旅行事業の廃止や,明石海峡大橋通行料金の引き下げに対応した新企画商品の開発,プロバイダー事業からの撤退,給与体系の見直しによる人件費の節減,その他物件費の節減など,徹底した経費削減を行いました。  平成17年度には,翌年度から導入される指定管理者制度の準備及び関係企業との調整を行いました。平成18年度はフェリー事業において乗船手続へのETCの導入実験による利用者増加対策を図るとともに,団塊世代の対応として再雇用制度の整備を行いました。  次に,平成19年度の取り組みといたしましては,まずフェリー事業の運営体制の整備として,利用者増加対策の促進を図るとともに,効率的な作業体制への見直しを行います。さらに,指定管理者事業について,管理運営費の経費節減及び管理体制の整備を図ることにより,適正で効率的な管理運営に努めてまいります。また,駐車場の維持・拡大や売店等附帯事業の運営改善及び拡充等,各事業の活性化にも力を注ぐことにしております。  16ページをお開きください。  平成19年度予定損益計算書でございます。右の欄の営業収益は5億9,435万円,営業外収益は10万円,特別利益は852万円を予定しており,左の欄の営業費用は5億6,503万円を予定しており,その結果,税引前当期純利益は3,795万円,税引き後当期純利益は3,295万円となり,前期繰越利益剰余金マイナス1億2,894万円と合わせた繰越利益剰余金はマイナス9,599万円の予定でございます。  17ページ以降には,予定貸借対照表,予定損益明細書,平成16年度から18年度の主要事業の推移を掲げておりますので,ご参照ください。  続きまして,海上アクセス株式会社の事業概要につきまして,ご説明申し上げます。  海上アクセス事業概要の1ページをお開きください。  会社設立の趣旨でございます。関西国際空港の海上アクセスとして,市民をはじめ多くの人々の利用に供し,神戸と関空を結ぶルートとしての高速性,快適性,定時性,安全性を確保するとともに,公共交通機関としての役割を担うことを目的として設立されたものでございます。  2ページをお開きください。  会社の概要でございます。所在地は,中央区神戸空港10番,設立は,昭和63年12月9日でございます。資本金は,授権資本金が35億円,払込資本金が35億円で,そのうち本市の払込額は9億6,765万円でございます。  右のページに参りまして,会社の機構でございます。  社長,常務のもとに3部をもって構成いたしております。  4ページをお開きください。  社員数は,本年7月31日現在8名でございます。  右のページに参りまして,役員は7名でございます。  6ページから10ページには定款を掲げておりますので,ご参照ください。  右のページに参りまして,平成18年度事業報告でございます。  平成18年7月13日,基幹事業である神戸空港関西国際空港間の高速艇による運航を再開いたしました。この事業の目的は,関西3空港の連帯発展の象徴的事業として,神戸空港関西国際空港を海上アクセスで結び,神戸市民・兵庫県民の関西国際空港への利便性の向上に寄与することでございます。  公募により,航路名を神戸─関空ベイ・シャトル,船名は「うみ」及び「そら」に決定し,予約発券業務等は海上アクセス会社が担い,運航業務については実績のある加藤汽船株式会社に委託いたしました。  事業再開以来,国土交通省をはじめ関係機関の指導のもと,安全運航に万全を期すとともに,お客様第一主義に基づくサービスの提供に全力を尽くしてまいりましたが,平成18年度の乗船客数は約14万5,000人と,当初予定の40%程度にとどまるなど,極めて厳しい状況となりました。これは,開業当初の告知やその後の広告宣伝が不十分であったこと,また運休期間中のお客様ニーズの多様化による影響と認識しております。  直面するこうした厳しい状況を克服し,安定的な経営基盤を確立するために,関係機関と緊密に連携し,乗船客増に向けた利用促進策等に加え,全事業の見直し,サービスの充実,運営経費の一層の削減が不可欠であると考えております。そのため,平成19年3月,本市や経済界を中心に海上アクセス利用促進協議会を結成し,積極的な販売促進策を展開しております。また,あわせてベイ・シャトルの利便性向上を図るべく,乗船のお客様への駐車場料金の無料化,手荷物サポートサービス,欠航時の代替バスの確保などのサービスを開始いたしました。  12ページをお開きください。  平成18年度損益計算書でございます。右の欄の営業収益は海運業収益及びその他事業収益を合わせて3億5,838万円,営業外収益は448万円,特別利益は4億975万円でございます。左の欄の営業費用は9億1,442万円,営業外費用は3,378万円,特別損失は2億72万円でございます。この結果,税引前当期純損失は3億7,631万円,税引き後の当期純損失は3億7,731万円となり,前期繰越利益剰余金マイナス159億5,501万円を合わせた繰越利益剰余金は,マイナス163億3,233万円でございます。  13ページから15ページには,貸借対照表,損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  16ページをお開きください。  平成19年度事業計画でございます。まず,サービス向上と販売促進として,3月より乗船客に対する駐車場料金の無料化などの施策を実施するとともに,ダイヤ調整によりニーズの多い中間の時間帯の便をふやすなど,利用促進に取り組んでおります。さらに,新商品の開発や団体客の誘致にも積極的に取り組み,平成19年度は乗船客41万人達成を目指してまいります。次に,運営経費の削減として,財務体制の改善を図るため,各種委託料,経費を全面的に見直し,経営の効率化に努めます。また,駐車場運営など収益が見込まれる附帯事業に積極的に取り組み,事業の健全化を図ってまいります。  最後に,関係機関との連携強化でございますが,本事業は市民・県民の関西国際空港への利便性向上に寄与するものであり,神戸の発展のため必要不可欠な都市装置であるとの認識のもと,関係機関のご支援・ご協力により,安全で安心な公共性の高いサービスを提供してまいります。  右のページに参りまして,平成19年度予定損益計算書でございます。  右の欄の営業収益は海運事業収益及びその他事業収益を合わせて10億2,114万円,営業外収益は120万円,特別利益としては本市からの補助金2億2,644万円でございます。左の欄の営業費用は海運業費用,その他事業費用及び一般管理費を合わせて12億2,747万円,営業外費用は2,000万円を予定しており,その結果,税引前当期純利益は132万円,税引き後の当期純利益は37万円となり,前期繰越剰余金マイナス163億3,233万円を合わせた繰越利益剰余金は,マイナス163億3,196万円の予定でございます。  18ページ以降には,予定貸借対照表,予定損益明細書を掲げておりますので,ご参照ください。  以上で,みなと総局が所管する6団体の事業概要の説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 4 ◯委員長(上脇義生) 当局の報告は終わりました。  これより質疑を行いますが,この際,当局に申し上げます。委員会運営の効率化のため,答弁は適当なものについては当該団体の幹部職員からも答弁されるよう特に申し上げておきます。  また,委員各位におかれましては,質疑の要点をおまとめの上,簡明にお願いいたします。  それでは,まず財団法人神戸市開発管理事業団について,ご質疑はございませんか。 5 ◯委員(守屋隆司) 事業団の機構と職員数のとこで,少し1点質問させていただきたいと思います。  まず,課長級以上の幹部の方ですね,非常に神戸市からの出向,派遣の方が多いと。この財団,事業団ですね,設立が昭和44年ということで相当歴史・伝統があるんですけども,プロパーの方の職員の方の育成というか,それがいまだまだできてないのかなという感じがあるんですが,今後ここら辺の職員の方の構成が変わるようなお考えがあるのかですね,こういう状況で今後もずっといかれるのか,ちょっとお聞きをいたしたいというふうに思います。  それと,この神戸市開発管理事業団と神戸ニュータウン開発センター,やっていることはもちろん違うんですけども,何か似通った形があるんですけども,やっぱりこうやって分けておいた方がいいというふうにお考えなのか,それもお聞きしたいと思います。 6 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 最初の機構・職員数でございますけれども,現在,きょう冒頭のご説明にありましたように,職員全体で114名でございまして,派遣職員が44名,それから固有職員が39名──派遣職員は市からの派遣職員でございます。それから嘱託が31名という構成になっておりまして,課長級以上も多いわけでございますが,固有職員につきましては,いわゆる市でいう部長級の職員が1名と,それから課長級の職員が1名──これも市でいう課長級の職員でございます。そういった管理職がプロパーの中で配置されております。  39名の職員それぞれの分野で活躍しておるわけでございますが,育成につきましてもいろんな面でこれまで,入られてずっとこの事業団で仕事に就いておりますので,非常にスペシャリストとして育ってきておるわけでございますので,今後も管理職への登用,そういった面につきましても,いろいろ配慮をしていきたいなと,このように考えております。  以上でございます。 7 ◯山本みなと総局長 事業団とニュータウン開発センターといったご質問だったと思うんですけども,事業団につきましては,ご承知のとおり財団法人という形をとっておりまして,市の開発事業に伴って設置した福祉・文化・レクリエーション等の施設の管理運営を行うという形で,開発事業に関連する各種の役務を提供することにより,市民の福祉の増進,あるいは文化の向上を図るという目的で設立された民法上の公益法人という形を開発管理事業団はとっております。  一方,ニュータウン開発センターは,市が開発する大規模住宅団地において,中央センターといった商業施設等を計画整備し,またその管理を通じて都市の核を形成するために設立された会社法上の株式会社となっておりますので,ニュータウン開発センターも公益性という側面は持っておりますけれども,採算性が重要視される株式会社という位置づけでございます。  経営の合理化という観点からは,類似団体の統合ということも考えられるかもわかりませんけれども,ちょっと公益法人株式会社ということで,そういった設立趣旨の異なる団体の統合といったものはどうかなという面もございますし,また非常に組織が肥大化しますので,ちょっと経営責任が不明確になるといった点もあるのかなというふうに思っております。両団体を統一するということでなくて,両者の機能を十分に活用しながら,お互いが連携して魅力あるまちづくりを進めていきたいと思っております。  それと,先ほどの事業団の話がございましたですけども,最近では私どももいろいろ外部指摘がございますので,派遣職員の引き上げ等を行っておりまして,開発管理事業団では平成17年にマイナス4,18年にマイナス6,そういった形で派遣職員の引き上げも実施しておるということでございまして,将来的には長い時間かかるかもわかりませんけれども,プロパー職員の教育いうんですか,成長を促してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 8 ◯委員(安達和彦) 先ほど局長のご説明,6団体もあるので,割合さらっと説明をされたように思うんですが,その中で管理運営ということがございましたけれども,駐車場であるとかあるいは会館事業であるとか,そういうのはもう管理運営を行ったというぐらいで説明としてはいいのかなと思わなくもないんですが,商業施設については,ちょっとそれでは済まんのではないかなというふうにふだんから実は思っておりまして,先ほどの守屋委員の質問にもちょっと関連するかもわかりませんけれども,私自身も,過去から何度も,私は開発管理事業団とニュータウンを一緒にせえとまでは言うたことありませんが,少なくともその商業施設のことに関してはですね,もうこれ事業団で面倒見るのはもう無理ではないかと,むしろその部分だけでもニュータウンにどうかというようなことも過去にも申し上げてまいりましたけれども,今特に高倉台,それから名谷南でもですね,ちょっと言い過ぎかもしれませんが,ちょっと惨たんたる状況でして,抜けていけばいくほど悪循環になってくるという状態ではないかというふうに思うんですが,19年度の事業計画の中に書いておられるソフト・ハードの支援整備を積極的に進めていくと書いておられるんですけれども,その事業費2,082万円ということですが,その具体的な中身というものを,ちょっとお教えいただきたいというふうに思います。 9 ◯山本みなと総局長 先生おっしゃるとおり,商業施設という言葉でとらえれば,ニュータウンも事業団も商業施設の管理運営をやっているということになるかもわかりませんけれども,私の思いは,開発管理事業団が運営する近隣センターというのは,どちらかというと地域に密着した小規模な商業施設と,これは高倉の問題,名谷南の問題というのは私ども承知しておりますけれども,そういった非常にちょっとした店という感じのものを事業団はやっていただいておると。これはある程度,これから高齢化社会等を迎えるに当たって非常に大事な役割を果たしていくもので,そういった観点からはコミュニティの形成とか,そういった観点も踏まえて,どっちかと言えば財団法人でやるのがいいのかなと。ただ,確かに高倉では市場の例の状況とかございますので,そういったとこにはもう進めていく必要があると思っています。  一方,ニュータウン開発センターですね,やはり非常に核となる施設であって,大規模なショッピングセンターというのをやっているんじゃないかと。これは地域住民を含めた,ある程度その地域外からも訪れていただけるような商業施設を株式会社としてやっているのではないかと思っております。したがって,種類としてはかなり広範な人の好みを有するような施設がずっと入ってくるという形なので,ちょっと性格が違うのかなという,広域集客力のある店舗が入ってくるのかなというふうに思っております。ちょっと性格が違うのかなと思います。  ただ,高倉,名谷南の問題点につきましては,私ども十分持っておりますので,理事等の方からその点について説明させていただきたいと思います。 10 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) ご指摘のように高倉台の近隣センターにつきまして,それから名谷南のセンターにつきましては,特に高倉市場が入居が非常に少なくて,空き区画が多くなっておるということでございます。全体としましては130区画の事業団が管理しております全商業施設のうち,現在空き区画が26区画ということで,入居率そのものは96.6%なんですが,やはり高倉,名谷については空きが目立ってきておるということでございまして,これはもう既に14年,15年ぐらいからずっと引き続いて空き区画が生じてきておりましたので,特に16年度になりまして,住民の方にアンケートをとりまして,商業施設のこれからどういった面での希望とか,そういったものがあるのか,それからテナントの方々に対してもいろいろヒアリングをする中で,16年度から特に活性化の取り組みを事業団としては重点を上げて取り組んでまいりまして,その中で先ほど先生おっしゃっておられます2,082万円のテナントへのサポートというんですか,活性化の取り組みをやっておるわけでございます。その中身につきましては,例えば店舗改装助成,これも16年度からずっとやってきておりますけども,いわゆる商業者の方が集客のために店舗を改装されることにつきましては,最高100万円,2分の1の補助を実施いたしております。例えば18年度でいきますと4件の利用があられて,年度当初については10件あったというような実績がございます。  それから,特に専門のコンサルタント,そういった方にも派遣をお願いいたしまして,テナント会への個店指導,そういったものに取り組んでいったり,あるいはテナント会が実施するようなイベント,あるいは販促への助成金の充実,そういったものを行ったり,あるいは環境を整備する。環境整備はちょっとこの中には,経費の中には含んでおりませんけれども,リニューアル工事を行うとか,そういったことに充ててきております。  それ以外に申し上げますと,ここの額には出ておりませんけども,16年度から賃料,全テナントの方,一定の条件ございますけれども,10%の減額をいたしておりまして,本来これは18年度で終了して,また元に戻る賃料だったんですけども,やはりこのような経済情勢の中でございますので,さらに20年度までの継続,そういったものの延長をやったところでございまして,これからもお互いに我々もやっぱりテナントの方々が活性化することによって,事業団としても成長いたしますので,こういった面での取り組みを進めていきたいなと,このように考えておるところでございます。 11 ◯委員(安達和彦) 世の中の変遷とともに,購買のシステム自体が大きく変わっているということで,なかなか難しいことはよくわかるんです。努力していただいてることも承知をいたしておりますけども,先ほど局長がおっしゃったように,ちょっとしたお店という,やっている方はそんな感覚はないわけで,やっぱり今数字を挙げていただきましたけれども,その数字よりやっぱり現実感としては空き店舗が非常に多いので,新たに入ってくるのもですね,逆にその商店街にはなじまないようなものが入っているようなケースも見受けるように思うんですね。
     ですから,もう少し時代に合った抜本的な改革といいますか,例えばですね,最近大きな店ができるというのは,大概スーパーには必ず駐車場がついております。この開発管理事業団のは,先ほどの局長のお言葉でいけばちょっとしたお店ですから,そりゃわざわざ車で乗りつけてではないという感覚だろうというふうに思いますけども,やっぱり少なくともですね,駐車場が前にとめられるような形のものに変えていかなくてはいけないのでないかなと。高倉にしても名谷にしても,そういう構造にはなっておりませんので,その辺のお考えがあるかだけもう1度お尋ねして終わりたいと思います。 12 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 特に高倉につきましては,そういう面でちょっと市場を中心にして元気がなくなっておるというような実態を踏まえましてですね,今年度特に高倉台近隣センターの今後どうしていったらいいのかということを,特にこのエリアとして,面としてですね,どうやっていったらいいのかということを,ちょっと専門のところへ委託をしておりまして,そういう中でいろんな,これもまたアンケートをとらせていただいて,住民の方が一体今どんな業種をお求めになられておられるのか,あるいはどういうところにご不便をかかっておられるのかと,そういったことについて現在,委託をして調査をしていただいております。  間もなくその報告書が出てくる予定でございまして,それをベースにいたしまして,ただいまご指摘の例えば駐車場問題,これは私どもも非常に頭が痛いところでございまして,これまで我々が管理しておる駐車場というのは,どちらかというと内向きというんですか,この圏域の中で歩いて──まだ車が十分発達して来なかった時代ですので,徒歩で来られるあるいは自転車で来られることを想定した要するに店舗展開づくりになっておられたんで,ちょっとそういう面でハードをこれから大きく変えるというのは物理的な制限もあろうかと思いますけども,そういう中で何とか全体として利用者の方が利用しやすい,そして店舗が活性化すると,そういった面での取り組みをどうやったらええかについて,特に高倉台の近隣センターについて,今ケーススタディとして取り組んでいきたいということでやっておる最中でございます。 13 ◯委員(山下昌毅) 今,守屋委員,安達委員の方からも出ておりましたけれども,ニュータウンも年数がたってまいりますと,ニーズもあるいは人口構成,そういったものが変わってくるということで,非常にサブセンターが苦戦をしておるというふうなことでございます。新しい西区のニュータウンにおいても,そういった面が出ているサブセンターもあって,そんな中で昨年はサブセンターの1つで大きい方ですけれども,かすがプラザのリニューアルをしていただいて,バリアフリーも望んでいたとおりになってありがたいなと思っているんですけれども,そういった中で,やはり今須磨で起こっていることが,将来やはり西区のニュータウンの中においてもですね,顕著にあらわれてくるんじゃないかなと。これは何も神戸市のニュータウンだけの問題じゃなくて,全国的にそういったもんが指摘をされております。  ただ,1つ非常に大事なことは,若者が出ていって高齢者が残ったまちにとって,その商業施設がなくなること自体が非常に困るわけなんで,今コンサルタントを入れてあるいはアンケートをとって,そのサブセンターの活性化について非常に検討していくというふうに言われておりますので,ぜひ,将来的な展望も含めて,1つ考えておいていただきたい。  そんな中で,先ほども出ておりましたけれども,サブセンターの中に,本来のニーズと違う店舗が安易に入ってきてしまって,本来の商業施設の領域から逸脱をしていくような傾向,これはとりもなおさず入り手がないから,ニーズがあれば入れるというふうな局面もあろうかと思います。ただ,やはり公益法人としての関係からいいますと,ニュータウンの開発センターと違うところはそういうところにあるんじゃないかなというふうに思いますので,そういった面についてもアンケート等をとられて,十分に地域の住民のニーズに沿ったような店舗構成,あるいは将来の展望を考えていただきたいなと思いますので,この点は要望をしておきたいと思います。  それから,お願いがあるということはですね,西区のニュータウンにおいてはサブセンター,店舗に並行して駐車場があるわけなんですけれども,その駐車場がある特定の日にちがいっぱいであって,行ってもとめられへんということで,買い物ができないと,あるいは行く気がしないというふうな苦情が,その店舗の中からも,また住民からも出ておりますので,そういったことについては,不法なる関係者でない人たちがとめる駐車場,そういったものについては十分に,そういう不法駐車のないように徹底をしていただきたい。  それから,中央地区にあるセンタービルについて,駐車場も完備をしており,あるいは時間制で払うのはいいんだけれども,ただ1点,駐輪場について十分な対応がなされてないんじゃないかということで,住民の方々から苦情が出ております。確かにセンタービルからは少し離れた位置にあるのは仕方ないんですけれども,そこがいつももうセンタービルを利用するために駐輪場へ行く,ほかのとこへとめると不法駐輪ということで持っていかれるんで,そこへとめるんですけれども,いつもいっぱいでもうとめられないと。もうちょっと拡充をしていただくか,あるいは不法にとめている人を排除をしていただきたいという要望がございますので,2つの駐車の面と,あるいは駐輪の面で,やはりせっかくつくっていただいても,本来の目的に利用されないということであれば問題も残ると思うんで,その点についてちょっとお考えをお聞かせ願いたいのと。  それから,ケーブルテレビ事業の今後のあり方について,民間に移譲するというふうなことで進められておるんですけれども,その後の推移についてお話をいただきたい。  以上でございます。 14 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 今,ちょっとお願いというのかご質問だったのかちょっと私わからないので,ちょっとその点だけもし間違ってたらご指摘いただいたらいいんですが,確かにサブセンターの中では,特に特定の日に駐車できないようなケースが日によって起きております。これはいわゆる学校あるいは地域センター,そういった公共的な施設が一緒になっておられて,その特定の行事がおありのときなんかで,やっぱり近くで駐車をしようとすれば,特に最近,駐車違反の取り締まりもありますので,どうしてもこういった商業施設,サブセンターの駐車場を利用されるという機会が出てきておられるようでございまして,非常にテナント側でも困っております。  ただ,テナントの方にいろいろ聞いておりますと,やっぱりそういう方もお客様なんで,やっぱり無理に排除をすることができないというような,お互いちょっとジレンマがございまして,そんな辺については,できるだけ我々としても特に目立つようであれば,そういう関係の公共的機関の方にも協力にお願いをしながら,できるだけ利用者が,買い物に来られた方がとめやすいようにはしていきたいなと,このように考えております。努力はいたします。  それから,センタービルの駐輪場問題でございますけども,例えば西神センタービルにつきましては,現在来客用に80台の駐輪のスペースがございます。これにつきましては,当初センタービルの1階に銀行が入っておったんですが,その前に,いわゆる駅に近いということで不法に駐輪される方が非常に多かったもんで,駐車場の区画をつぶしまして,そして80台分の駐輪場を設けて,それで銀行の前は鎖で閉鎖させていただいて,それによってガードマンでここへ入っていただかないように,こっちでとめてくださいというようなことを呼びかけたところ,大体そこにとめていただくことには,大分わかってられる方はそういうマナーでやっていただいておるんですが,やっぱり有料ではなく無料であるということと,やっぱり駅のラッチの方に一番近い場所であるということで,どうしても時間は今8時半から9時半ということで,通勤者にはできるだけとめていただかないような時間帯で開放しておるんですけども,どうしても職業の中ではやっぱりそれ以外の方でとめていかれるような方もおられるようで,どうしてもいつも満杯というような状態でございまして,本来センタービルを利用していただく方が利用できない,これも時間帯によっては出てきておるようでございます。これについては,ちょっとなかなかいろいろ難しい部分がございますけども,1度課題として,これからどうしていったらいいのかについて,ちょっといろいろ内部でも議論をしていきたいなと,このように考えておるところでございます。  それから,ケーブルテレビの件でございます。ケーブルテレビにつきましては,昨年10月25日から11月8日にかけまして公募ということで,これにつきましてはやはり事業団がずっとケーブルテレビの運営をしてまいりましたけれども,これだけデジタル化の進行あるいはインターネット,そういったものの技術革新の中で,事業団はどちらかというと再送信事業──難視聴区域に対する利用者に対する送信ということを,これはもう神戸市の責任であり,それを事業団が担ってきたわけでございます。  ただ,こういった大きな環境の変化の中で,民間事業者にこれをお願いした方が,もっともっと利用者へのサービスにつながるであろうということで,昨年公募をいたしたわけでございますが,結果として2社が手を挙げられたわけでございますが,入札前に1社が辞退されて,入札後に1社が辞退したというような思わぬ展開になって,我々としても非常に不本意というか,ちょっとじくじたる思いがあったわけでございます。  ただ,そうは申し上げましても,やはりこれからどんどんこういった光を中心にした技術革新というのは大きく進展していこうかと思います。こういったものを事業団,財団法人でやっていくよりも,やはり民間事業者にお願いしていった方がいいという考え方は現在も変わっておりませんので,再度民間へ譲渡すべく,現在内部で検討しておるところでございまして,フレームが固まれば,また前へ向けて進めていきたいなと,このように考えておるところでございます。 15 ◯委員(山下昌毅) ケーブルテレビですけれども,もう全面的にやはり民間に移管をするという形で,やはり今のケーブルテレビそのものが余り魅力がないんです。民間がやっておられる他の地域のケーブルテレビいうものは非常に工夫を凝らしまして,やはり私は楽しいもんになっているんじゃないかなという傾向があるんです。そういった面で,事業団が今後やはり継続をしていくにはある程度無理があるというふうに思いますんで,もう余り事業団が介入をすることなく,もう全面的に民間の業者にやっていただけるんだという格好で公募をすれば,必ず受け手があると思うんですけど,その中に何らかの影響力を開発管理事業団が残そうとするとですね,やはり企業そのものは飽くなき利潤の追求ということで,やはり金もうけがメーンの民間企業ですんで,その点については十分に配慮をしていただいて,1日も早くですね,民間に移管をしていただいて,魅力あるケーブルテレビになるように考えていただきたいなと思います。  それから,駐車場と駐輪場の問題ですけれども,事情についてはよくわかっておりますし,やはり商業者にとってもですね,とめていただく方は利用者でもあるわけですけれども,ただちょっと身に余るようなことがありますんで,もうとめて当たり前やというふうな格好になっている点について,やはり何らかの表示をしていただいて,ここは商業施設,あるいは利用者の目的の駐車場あるいは駐輪場であるということを,やっぱり目で見てわかるようなことも考えていただかないと,口ではなかなか商店の方々が言うのは難しいと思いますんで,文章で掲示することも必要じゃないかなというのが,住民の方からも上がっておりますので,ひとつまた検討していただきたいなと。  ケーブルテレビのことについてちょっとコメントをお願いできたらと思います。 16 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 先生おっしゃるように,基本的には譲渡する部分については,すべてもう事業団が一切介入しないという形で,民間へすべて譲渡するという考え方でございます。  以上です。 17 ◯委員(森本 真) 私は,貸借対照表上にあるいわゆる投資に使っている基金についてお聞きしたいと思います。基金35億あるんですけども,どういうふうに運用されているのか,お聞きします。 18 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 貸借対照表の26ページの投資欄の4番の基金35億円のご質問でございます。これにつきましては,平成14年の3月8日に施行しております要綱がございまして,基金の設置目的ということで,事業団の長期にわたる健全な運営を図るとともに,事業団の事業と関連の深い外郭団体等の活性化に資するということを目的といたしまして設置をいたしております。  資金融資のできる事業としては,この要綱の中で高利有利子負債を借りかえる事業,それから経営改善計画に基づき実施する事業,その他理事長が事業団の設立趣旨に鑑みて必要と認める事業ということで,そういった目的で融資ができるという要綱を設置いたしておりまして,設置年度は平成13年度でございます。それで,造成としましては,13年度に20億,14年度に15億円の造成をいたしておりまして,現在35億円になっておるというような状況でございます。  それから,ご指摘の運用状況でございますが,平成14年の3月に海上アクセス株式会社に15億円を融資いたしております。それから,同じく平成14年の4月に19億円の融資をいたしております。ただ,そのときに34億の運用を図ったわけでございますけれども,後日海上アクセス社の方で船を売却された,その資金が5億ほど事業団の方に返ってきております。それ以降,平成17年の4月には神戸港振興協会へ6,600万円,それで現在,これは平成24年までの半年ごとの割賦返済になっておりまして,現在神戸港振興協会からは1,880万円の返済が見られております。それから,平成18年の5月に海上アクセス社に対して3億9,900万円の運用を図り,それから海上アクセス社への18年12月に1億4,000万円の運用を図っておりまして,現在運用といたしましては海上アクセス社に対して34億3,900万円の運用,それから神戸港振興協会へ4,720万円の運用ということで,基金運用総額としましては34億8,620万円になっておるところでございます。 19 ◯委員(森本 真) 詳しい説明ありがとうございました。そういうと基金をつくって上積みをして,ほとんど海上アクセスに一たん出して,ちょろっと戻してもらったということになっておるんですけども,専務理事言われた要綱の中にですね,運用で先ほど3つ言われましたけど,その前提の運用として確実な繰り戻しの方法,それと期間及び利率を定めて融資するというふうになっていると思うんですが,この海上アクセスについて,確実な,ちゃんと戻ってくる確証と,あとついでに期間及び利率についてもちょっと具体的にお答えいただきたい。 20 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) もともと,これさかのぼる話でございますけれども,平成14年の3月15日に10億円を融資いたした段階での貸し付け理由といたしましては,神戸市外郭団体の1つとして,公共交通機関である海上アクセスの維持のため,できる範囲で支援をいたしております。すなわち海上アクセスは必要不可欠の都市装置として,公共性の高い事業をやっておられるということで,基金活用の趣旨に合致すると判断したものでございまして,その段階でアクセス社の方から事業計画,そういったものが出てまいりまして,将来の事業が安定するような計画になっておりますので,我々としては運用して差し支えない事業であろうかということで融資をいたしております。  金利につきましては,最初に貸し出しました基金につきましては,29億円分については利率が0.5%,それから平成18年の5月に貸し出しました利率は1.375%,これは短期プライムレートでございます。それから,18年12月の1億4,000万の部分につきましては1.625%,これも短期プライムレートでございまして,金利につきましては毎年度ごとに事業団の方に支払っていただいておるというような状況になっております。 21 ◯委員(森本 真) 金利は払っていただいていると言いましたけど,戻す期間というのは決めてない。34億3,900万円について,ちょっと答えていただきたい。 22 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 失礼しました。期間につきまして,当初34億円で5億円返ってまいりまして29億円の運用分につきましては,平成25年の3月に一括返済──元金の一括返済ということになっております。  それから,18年の5月,それから12月に運用しております総額5億3,900万円の資金につきましては,平成20年の3月末,今年度末に一括返済をすることになっております。 23 ◯委員(森本 真) 1つは,いわゆるこの基金自身が,関連の深い外郭団体の活性化をするということでつくられて,そのほとんどがいわゆる海上アクセスに使われているということは明らかになったわけですけど,この海上アクセスについてこれから議論もあると思いますけど,外郭団体の経営評価委員の方が18年度に活動報告を出されてますけども,その中でもずっと赤字なので,代替案として民間企業を対象とした企業売却,事業売却等の枠組みを検討すべきじゃないかと,そういうふうなことをするべきじゃないかという助言,提案をされて,局としてはですね,いいや,売却は考えてないんだというふうに答えてはるんですけども,例えば,これが海上アクセス自身が,民間に売却をされた場合であるとか,事業主が変わる場合については,この基金で貸しているお金,大きい金額でいうと25年3月末に返すということになってますけども,これはどういうふうになっていくんですか。いわゆるアクセス株式会社が外郭から変わっていくというか,民間になってしまうということも危惧されていると思うんですね,評価委員会の方からは。そういう場合の35億円の貸した分というのはちゃんと返ってくるのか,どうでしょうか。 24 ◯山本みなと総局長 海上アクセス会社いうのは株式会社でございますので,民間に売却とか,そういったことじゃなしに,私どもとしましては,アクセス会社として要するにこのやっぱり19年度の収支関係の目標を達成し,長期借入金128億あるわけでございますけれども,短期も入れると133億という借入金があるわけでございますけども,それをアクセス会社として返済するという形の信念を持って事業を進めておりますので,ちょっと政策としてはあれですけども,売却といったことも考えてませんし,民間というのはちょっと私わからないんですけども,あくまでも株式会社──海上アクセス株式会社でやっておるということですので,それはご理解いただきたいと思います。 25 ◯委員(森本 真) もう最後にしておきますが,この基金自身がちゃんと返ってくるという明言だけいただけたらと思います。 26 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 当然,貸した金ですので,返していただかないと,我々もやっぱり1つの財団法人でございますので,やはり大変なことになるわけでございますので,我々としてはいずれにしましても34億3,900万円,耳そろえてお返しいただきます。 27 ◯理事(芦田賀津美) それでは質問させていただきます。  24ページに具体的な取り組みということで,いろいろとご努力をしていただいているところでございますが,特にこの事業では,賃貸の施設運営事業収入や,あるいは公益施設運営事業収入が大半を占めておりまして,そういった事業を行っているということですけれども,私も特にこういったご時世でございますから,民間ができることはできるだけ民間に,公がどうしてもやらなければならないことは公がするべきであるというスタンスは持っております。  先ほどいろいろ議論がありましたけれども,こういったビルの賃貸につきましても,今この実績を見させていただきますと,すごくご努力をいただいておりますけれども,先ほど賃貸の例えば減額をしているとか,あるいはいろいろお話がありましたですけれども,今空きビルというのが大体全体的にどのぐらいあるのか。あいているから直ちにお家賃を安くして入ってもらう努力をしているようなお話もありましたけれども,もう少し事業者側のご努力というものが必要じゃないかなと私は感じるものでございます。  特に格差ということで,特にこういった地下鉄が沿線上でいろいろ整備されている地域でありながら,やはりそういったビル経営に支障を来すようなこともあるわけでございますけれども,私の住んでいる北区など民間が経営しているところは,空き店舗といったらもうそれはそれはすさまじい努力をしているわけでございまして,そういったことについてのご見解というんですか,今空きビル対策としてこういった取り組みをしていきたいという話がいろいろ,ビルバリューアップの取り組みですとか,支援の充実だとか,減額とかという話がありましたけれども,ご見解をまずお伺いしたいと思います。  そして,もう1つは,建設局の方に関する外郭団体のときにも質問させていただきましたけれども,こういったテニスコートとか,あるいは公共施設ですけれども,これから時代の流れの中で,受益者負担のあり方検討ということも,これから見直しをされていくのではないかなと思いますが,それぞれのテニスコートの利用状況というんですか,稼働率というか,よく利用していただいているのかどうかとか,そういったことについてお伺いしたいと思います。 28 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) ビルの運営でございますが,現在事業団のビルの入居率は平均しまして,19年3月末,18年度末で88.6%になっております。この中身は,私ども9つのビル運営をやっておるわけでございますが,特に名谷から西神までにかけてのビルにつきましては,ほぼ100%近い入居をいただいておるというような状況でございますが,やはりポートアイランドにありますポートアイランドビル,国際交流会館,それからキメックセンタービル,そういったところにつきましては,国際交流会館は90%台を維持しておりますけれども,なかなか三宮との競合が厳しくなっておりまして,三宮自身も空きテナントが場所によってはかなり生じておるような状況でございまして,我々としても特にポートアイランドビルに入っております誘致対策,そういったものに現在力を入れておるところでございまして,昨年度には誘致推進課という組織をつくりまして,そこにスタッフも増強いたしまして,いろいろ努力をいたしておるところでございますが,なかなか思うように入居が進まないというよりも,逆に空港の建設あるいはポートライナーの延伸,それから震災による県・市の補助ですね,そういったものが切れてしまったりということで,なかなかやっぱり新しいテナントが入ってこられる魅力が少なくなっておるような状況でございます。  ただ,我々としてもただ単に見かねておるだけじゃなしに,例えばキメックセンタービルにウェットラボの仕掛けをした今の施設を改修いたしまして,そういったラボつきの施設にすることによって入居を促進させる,これに対する補助金を──事業団としての補助を行うというようなことに取り組んだり,あるいは事業団独自で,現在2,500円の賃料でございますが,そのうちの1,000円を補助をする制度とか,これ業種によっていろいろ違いますけれども,そういった補助制度の取り組み,それからいろんなダイレクトメールとか,そういったものを活用したり,あるいは駅広告,そういったものを活用した広告をすることによって,何とか少しでも入居率をアップさせようと頑張っておるところでございますけれども,ご指摘のように民間の場合はもっともっと死に物狂いでやっておられるというようなご指摘もあります。その中で事業団としてもさらに頑張って,入居率を上げるように頑張りたいと思っておりますので,ご理解いただきたいと思います。  それから,テニスコートの件でございますが,利用状況はですね,18年度で六甲アイランドと4つのテニスコートを運営しておりますけども,大きくは,六甲アイランドテニスコートにつきましては利用率が67.6%,それから名谷も67.4%,西神が76.4%,西神南テニスで66.8%と,こういった利用率になっておるところでございます。 29 ◯理事(芦田賀津美) ご答弁いただきまして,テニスコートの利用状況については,ほとんど50%以上利用があるということで,70%を超えているところもあるようで,かなりご利用していただいているようです。北区なんかでは,この間,質問させていただきましたけど,30%というところがある。比べてみますと,やっぱり利用しやすい環境にあるのかなと,今私もこの数字を聞いて考えましたけれども,やっぱり利用稼働率が高いということはですね,それなりに,公でこれをこれから続けていっていいもんかどうかということも,ご検討することも必要ではなかろうかなと,このように思います。それについてのご見解をお伺いしたいと思います。  それから,ビル経営にしまして,今入居率が平成18年の3月で88.6%,特にポーアイとかキメック,国際交流会館,三宮との競合で苦戦しているというような話をお聞きしました。誘致推進課というものもつくられたようですけれども,緒についたばかりというようなことでしょうから,これから一生懸命頑張っていただいて,民間のご努力というものはすさまじいものがありますから,いろいろ補助を打ったり助成金を出したりということができる,こういった外郭団体でございますから,やはり何でも助成とか補助金とか,そういった形に頼るんではなく,みずからの事業団としての足で稼ぎ,回りに回り,ポートセールスじゃないですけれども,一生懸命頑張っていただきたいと思いますので,ご要望させていただきます。  1点だけ,そのテニスコートのことだけお聞きしておきます。 30 ◯山本みなと総局長 財団法人の開発管理事業団で管理をしておるのは,テニスコートも含めましてですね,会館,集会所などもあるわけでございまして,実は事務事業の外部評価といった形では,民間事業者への委託の切りかえとか,あるいは住民自治組織への管理の切りかえとか,そういったご指摘をいただいておるところでございます。  事業団が経営しておるそういった各種施設につきましては,どうしても新都市として整備した地域にそういった施設をつくりまして,どちらかというと住民のコミュニティ形成とか,あるいは要するに快適な環境を維持するために,局と一体となってその地域の活性化というんですか,コミュニティ形成,そういったものに役立ててきたという経緯がございます。  そんな経緯の中で,一定その役割を果たしてきたある程度歴史の中で,そういったものがなくてもコミュニティ形成ができ上がっているとか,そういった地域も出てきておりますので,その中としましては,例えば鶴甲会館とか渦森会館なんかは,事業団が夜間の管理といった形で夜間も事業団が管理しとったわけでございますけれども,地元に委託しておるというようなこともございます。また,鶴甲プールなんかも地元了解のもとに18年から一部営業を廃止していると,そういったこともございますし,今テニスガーデンではございませんけれども,高塚ゴルフセンターなんかは事業団が運営を民間へ委託するということもございます。  したがいまして,私どもとしましても,そういった指摘を受けて,局内で今後のあり方を考えるプロジェクトチームをつくっておりますので,私はその中では施設カルテといった形でカルテをつくっておのおのの施設がどういう状況なのかということを調べさせたらいいと思うんですけれども,将来的には先生のおっしゃるような形になっていくと思いますけれども,個々の団地によって成熟度に差がありますので,一定のお時間はいただくということになると思いますが,将来的にはそういう方向になっていくのではないかと思っております。  以上です。 31 ◯理事(芦田賀津美) 今後,そういった観点からご検討を重ねていっていただきたいと思います。  以上です。 32 ◯委員(山口由美) 済みません,ちょっと確認だけなので簡単にお答えいただければと思うんですけども,先ほどの山下委員の方からもありました西神センタービル周辺の駐輪場のことについてなんですが,2点,簡単にお答えいただければと思います。  駐車場をつぶして駐輪場にされたとおっしゃいましたけども,それをいつごろされたのかということが1点と,今後ふやしたり,また別の場所につくられる予定があるのかないのかだけ教えていただければと思います。 33 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 西神センタービルの来客用の駐車場区画を5つつぶしたのは,平成10年に改造をいたしております。  今後につきましては,今のところちょっとその前の通路に時々フェンスの横にとめられているケースもあるんですが,ほぼ毎日は満杯でございますけども,あふれかえって通行の邪魔になるというようなところが目立っては今のところないと。  ただ,これにつきましては,なかなかとめる方の問題もありますので,この辺は注意深く,ちょうど前,ビルのちょうど1階が防災センターがございますので,その駐輪場区画もよく見えておりますので,できるだけ頻繁に監視するように徹底はしていきたいと,このように思っています。 34 ◯委員(山口由美) 済みません,新たにつくられるということは,今のところはないということですね。 35 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 今のところこの80台で何とか利用していただけたらなと,このように考えております。 36 ◯理事(坊 やすなが) 公益施設の運営事業費というのがあるんですけども,この中で会館運営事業にかかる費用というのは幾らぐらいかかってるんですか。収入は幾らぐらいなんですか。 37 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 会館運営事業につきましては,4つの会館と集会所をですね,各センターにあります集会所12ございます,それから港島ふれあいセンター,それぞれの会館,集会所を持っておりますが,それの収入が全体で1億3,455万8,000円という収益になっております。  以上でございます。 38 ◯理事(坊 やすなが) 幾らぐらいかかるんですか。 39 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) 費用は1億9,633万9,000円で,18年度決算では──失礼しました,収益が1億2,438万5,000円でございまして,費用が2億230万9,000円ということで,7,792万4,000円の赤字を生じております。 40 ◯理事(坊 やすなが) 済みません,素朴に聞いているんですけど,余りこの形態がよくわからないんですが,いわゆる自治会館のようなものと考えていいんですか,この会館というのは。 41 ◯国生みなと総局参与((財)神戸市開発管理事業団専務理事) もともとニュータウンでございますので,既成市街地にはいろいろ集会的な施設が整備されておったと。ただ,ディベロッパーである神戸市が人口を定着させていく中で,こういった公共公益施設の整備を先行して行うことによって,できるだけ人口定着を図っていくということで,もともとまちにあるようなものをニュータウンの中でも確保して,集会所とか会館を確保して,それで利便施設として提供してきたと,こういうことでございます。 42 ◯理事(坊 やすなが) これからもずっとこのお金は出し続けていくということですか。  単純な質問なんですけどね,例えば北区のところですと,自治会館ないところは自治会のお金をみんなが出し合って建てて運営しているというのがほとんどやと思うんですけども,こういうどっちかいうと歴史的なものがあるんでしょうけども,特別にずっとお金を使い続けていくということが,市民の間の公平という意味ではどうなのかなと素朴に思ったんで,ちょっと聞いてみたんですけど。 43 ◯山本みなと総局長 まあどうですか,もともとそこに市街地にまちがあって,自治会が集会所をつくったというパターンもありますけれども,私どもの場合は土地を処分してそこへ住んでいただくという方のために,一定のコミュニティ育成とか成熟化を図るために,そういった会館運営事業も含めて,土地代に一定オンしましてその運営をしておるという状況でございますので,ただ,いつまでも我々が運営していくということは,先ほど申しましたように,外部評価でもいかがなものかというご意見をいただいてますので,今言いましたように,成熟度がある程度一定の段階に来た段階で,やはり地元へ任せていくとか,あるいは他の方法を考えていくといったことも要るのではないかと,それを今,局内でプロジェクトチームをつくって検討しておると。  ただ,今までの実績としましては,鶴甲会館とか渦森会館につきましては夜間も事業団がやっておったわけでございますけども,夜間については地元に管理を委託して,その分,経費を安く上げておるという状況でございます。  そういった形で,ちょっと時間はかかりますけども,1つ1つ,やはり私はそういったものは地元の自治会組織なりで管理運営していただくのが最適ではないかと思っておりますので,ある程度その団地の成熟度が増した段階で,そういったことを地元へお願いしていくという形になってくると思います。  以上です。 44 ◯委員(山下昌毅) ちょっと忘れておったんで,ここで開発管理事業団で言うのが適切なんかどうかわかりませんけれども,ちょっと意見として,要望として聞いていただきたいと思うんです。1点はですね,ニュータウンというところは商業施設と住宅地と業務用地等々で完全な線引きがされておりますんで,住宅地以外民間の方々が持っている土地がない,そういうまちでございます。そういった中で,やはり時代の流れの中で,やっぱりまちの中に必要だというふうなものがどうしても欲しいなという意見がだんだんと出てきております。それは何かといいますと,コンビニエンスストアでございます。これは例えば西神の中は工業団地の中と西神中央のエリアの中にはコンビニエンスストアがあるんです。私もそういったことを言い続けて,樫野台いうところにつくってはどうかという話があったんです。地域が反対してぽしゃってしまったんですけれども,交通振興の方が駅の中につくっていただいて,非常にはやっているようでございます。それから,公園緑化協会が総合運動公園の前にコンビニエンスストアをつくって,これも非常にはやっているように聞いておりますし,また私も利用することがあるんですけども,西神ニュータウンの中には人口5万人を超えているけれども,その住宅地あるいは商業地の近辺にコンビニエンスストアがないということで,地域の皆さん方,賛否両論あるんですけれども,つくってほしい,まちだったらそういう施設も要るという声が日に日に高くなってきておりまして,1つの場所としては,かすがプラザのガソリンスタンドの横だったらどうだろうかというふうな意見も出ております。  今後,開発管理事業団以外がそういう展開をする場所を持つ,そういうところがないわけですから,みなと総局を担当する局長としておられるんで,この点について,時代の流れの中でどのように考えておられるんかなというふうに思います。  昔,私,まちかどステーションいうことで,南ニュータウンにはそういうところをつくるべきやということで,つくってもらった経緯があるんですけれども,西神の場合はそういうところがないんで,まちの若者のニーズとして,ここは若者の住むまち違うねんと,それは何でいうたらコンビニ1つないねんということがありますんで,もしそういうつくれる場所があったら,時代の流れに即してちょっと考えてはどうかと思うんです。 45 ◯山本みなと総局長 先生おっしゃるとおりで,狩場台のコンビニもですね,地元のご意見がいろいろあるという形で,現在のところ実施するには至ってないという状況でございます。西神ニュータウン,確かにニュータウンというのが一時期子供があふれまして,その後高齢化してくるという状況が,ある程度その世代移り変われば,緩やかな高齢化となってくるんでしょうけども,非常に急速な高齢化になっておるということは,私どもも理解をしておるところでございまして,ただ,そのまちに何が必要かと,コンビニも含めていろいろなものがこれから必要になってくるんでないかと。ある面で福祉施設等の需要も出てくるんじゃないかと思っております。それは一定の土地をですね,やはり私どもとしてもキープぐらいの状況はしておく必要があるのかなというふうに思っております。全部売ってしまう,全部処分にしてしまうということであれば,そういった需要にはこたえにくくなってくると。  ただ,一方で,ご承知のとおり開発事業会計というのが,なかなか厳しい状況に置かれている中で,エンタープライズプロモーションをつくって処分しておると。これは産業団地でございますけども,ニュータウンのそういった住宅団地につきましても,将来を含めて私どももいろいろな知恵を絞ってまいりたいと考えております。  ただ,コンビニについては,現在のところは賛否両論,いろいろとあるというふうに私は理解しております。  以上です。 46 ◯委員(山下昌毅) 立場上,なかなかそういうことをイエスとも言えないんですけれども,例えば田舎の中のコンビニだけある,そういうふうなところでも通る人が利用するということで,夜間も利用できるということで,緊急の場合もそういったもんで対応できるということもあるし,まちの安全性のためにもいいというふうなこともありまして,昔コンビニはどうやというとった時代から随分と変わっていると思うんですね。例えば西神の1号線,2号線,要するに外周道路の近辺においても,十分立地するような場所もあるだろうというふうに思いますんで,そのすべてをまちの中,将来的な福祉の問題含めてということじゃなくて,やはりそのまちにあるべきものがあった方がいいという,そういうふうな若者もたくさんいると。何もその若者が集まって騒ぐということだけじゃなくて,その点,いろいろとマーケティングリサーチをされて,やはりそういうことも市民のニーズとして出てきているというふうなことを考えていただいて,これ以上もう言いませんけれども,検討していただけたらありがたいなというふうに思いますので,そういう点で要望しておきたいと思います。 47 ◯委員長(上脇義生) 他にございますか。  (なし) 48 ◯委員長(上脇義生) それでは,次に,財団法人神戸埠頭公社についてご質疑はございませんか。 49 ◯委員(岩田嘉晃) まず,簡潔にご質問させていただきたいと思います。3点ございます。  まず,先般,この外郭団体に関する特別委員会の中で,財団法人神戸市産業振興財団の中で,やはりお話がありましたんですが,この中でも貿易・投資促進に関する事業ということで,海外に拠点を置き,事務所の運営等をされるという話もありまして,今回この中でポートセールスについてのこの神戸港の埠頭公社との関連性,関係についてご質問を1点お願いしたいと。  そして,もう1点はですね,今現在平成20年度にはいよいよ目標でありました250万TEU,コンテナの取扱量が達成間近だとお聞きしております。そして,この中国の誘致の状況ですが,今後の見通しについてお伺いしたいと思います。その中にも今,いろいろ新聞紙上でもございますが,建設機械とか中古の輸出台数,こういったものも伸びておりますし,まさに2003年には2万6,000台が2006年には5万1,000を超えると,まさに明るい兆しが見えておるわけですが,これは一部的な中国の関係もあるので──オリンピックの関係もあるので,そういった短期的なものがあるとも思いますが,今後のこのコンテナに対する中国貨物の状況ですね,今後の見通しをお願いします。  そして,もう1点はですね,32ページですが,ここで六甲アイランコンテナ船埠頭の第1バース,そして第2バース,これの埠頭の借受者,この辺の部分について,今後の見通しについて,この3点,ご質問させていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 50 ◯山本みなと総局長 先生ご指摘の中国貨物でございますけれども,神戸港の18年のコンテナ貨物個数は241万TEUという形で,まさしく目標としております250万に近づきつつあるという形で,4年連続伸びておるという状況でございます。そのうちの外貿コンテナは198万TEUという形で,中国貨物は76万TEUという形で,全体の3分の1以上を占めておる状況でございます。増加率もまた対前年比7%増という形で,他の貨物に比べて高い伸びを示しておりまして,かつて神戸港は米国が中心だったわけでございますけども,今はもう中国が輸出入相手の一番の国になっておるという状況でございます。  したがって,神戸港にとりまして,中国貨物いうのは非常に重要な貨物であると認識しております。さらに,中国,元気でございまして,経済活動が活発になってくると思っておりますので,この機を逃さず,ずっとやっていきたいと思っております。  神戸港上海事務所,後ほど奥野常務から上海事務所について答弁しますけれども,その上海事務所を中心にやはりCOSCOとか,ジンジャンシッピング,SITC等はじめとする中国の非常に元気のいい船会社に対しまして,大手物流業者,日系企業など,そういった上海事務所を中心に150社近くを訪問して,神戸港の利用を働きかけてますので,訪問企業からはできるだけ協力するという声もいただいておりますので,私どもも頑張っていきたいと思っています。  また,9月中旬には中国の物流事業者や日系進出企業を訪問するポートセールスミッションを上海,天津に派遣したいと思っております。そういったことも含めまして,私どもとしましては,中国貨物を中心に,公共バースではボリュームインセンティブという形で,中国貨物のクレーン使用料を最大2分の1まで,ボリューム経過していただければクレーンの使用料を減額するという形もとっておりますので,頑張っていきたいと思っております。  それと,先ほどご指摘の中古建機と中古自動車でございますけども,確かに神戸港もさま変わりしてまいりまして,かつてそういった中古自動車,中古建機は堺泉北港が中心で輸出等されていたわけでございますけれども,神戸港は今日本の第3番目のそういった港になっておるという形で,私どもも非常に注目しているところでございますが,そういったニーズが各中古建機を扱う業者から,神戸港へ進出したいという話もございますので,私どもとしましては重要な輸出事業であるというように考えておりますので,引き続きそういった方面にも力を入れてまいりまして,トータルとして神戸港の貨物量をふやしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 51 ◯奥野みなと総局参与((財)神戸港埠頭公社常務理事) まず,上海事務所の件でございますが,私ども昨年,上海事務所を設置いたしまして,ことしの2月に業務を開始したところでございます。活動が本格化いたしましたのもことしに入ってからでございますけれども,この事務所におきまして,私ども中国貨物を誘致するためのポートセールスの拠点だということで設置いたしました。他方,産業振興財団が設置しております神戸天津経済貿易連絡事務所は,私どもお聞きしておりますのは,天津との友好交流事業を行うためにということで,これは古く1985年に設置されたとお聞きしております。また,神戸・ひょうご南京経済貿易連絡事務所,こちらの方は上海・長江交易促進プロジェクトの推進のために,2001年に開設されたということでございます。  それぞれ事務所設立の目的なり経緯に違ったものがございますし,また私どもの事務所と南京とは300キロ,天津とは1,000キロの距離もあるわけでございまして,それらが1つの組織で行われることが必ずしも効率的であるのかどうか,これはいろいろと問題もあると思いますが,ただ,3つの事務所がお互いに事業面で連携をして,一丸となって推進するということは,これは大事な話だというふうに認識をいたしております。  私ども上海事務所を運営しておる立場で申し上げますと,事務所自体はポートセールスの活動拠点だということで,まずその目的を重点にしたいという思いはございますが,上海は中国の経済の中心地でもございますので,ほかの面でも私どもの事務所が神戸のお役に立てることはあるんだろうと感じております。  そういったものにつきましては,南京事務所,天津事務所とも連携をとりながら,情報交換を行って,具体的な例えば神戸の観光PRとか企業誘致とか,こういった面で私どもが一緒にお役に立てるんじゃないかというふうに考えております。  具体の動きとしまして,既に観光の面で私ども上海事務所の職員が日本国際観光振興機構の依頼に基づきまして,中国の旅行者に神戸の観光について直接にPRを行ったということもございます。受講者の側から,その後問い合わせもいただいたりということもございます。  また,私ども上海事務所そのものもみずからの活動──ポートセールス活動をしまして,現在までに約150社ほどの荷主企業あるいは船社,フォワーダー等を回っておりまして,さまざまなご理解をいただいておりますし,またPRしてまいりました。また,先ほど局長からもありましたが,私ども神戸倶楽部ということに今,尽力を払っておりまして,上海在住の神戸にゆかりのある方々を中心として,そういったものをつくって,9月の中旬の設立を目指したいと,今準備の真っ最中でございます。この神戸倶楽部の中に神戸港の港の利用の促進につながるようなテーマごとに幾つかの物流部会のようなものを設けて,神戸港の振興に役立てるような仕組みづくりをしていきたいということで,現在調整を図っておるところでございます。
     さらに申しますと,私どもは上海でそういった活動をやっておりますが,隣のまち──杭州では,こういう上海の動きに呼応して,神戸倶楽部の支部をみずから設立しようと,これは全くの民間ベースでそういう動きも既に始まっておるというようにお聞きしております。こういったものを受けて,私ども具体的な貨物の誘致に向けて,さまざまな前向きの話もいただいておりまして,現地でのネットワークを広げながら,着実に成果を上げていきたいと思っております。  それから,RC─1,2の誘致でございますが,RC─1は平成9年に空きバースとなりました,残念ながら。それからRC─2は平成16年でございますが,空きバースとなっておりまして,私どもこの両バースへのユーザーの誘致ということを,今一番の課題として積極的に進めておるところでございます。  この空きバースになりました以降,私どもは従前はこの六甲アイランドという場所が近畿各方面へのアクセスに非常にすぐれた立地であるということで,必ずしもコンテナ船社だけではなしに,もっと物流等広く神戸港の貨物の増加につながるような業者,業種を視野に入れて,企業誘致活動を行ってまいりました。しかしながら,最近の動きといたしまして,神戸港コンテナ貨物が今4年連続で増加をいたしております。そして昨年は,これも局長申し上げました240万TEUという対前年比6.7%の増を記録できました。そしてまた,中国との貨物の増加は非常に著しいものがございます。  こういった動きを受けまして,ことしの3月にこの六甲アイランドのRC─1,RC─2が港湾計画上の土地利用計画を港湾関連用地から埠頭用地に変更されました。これを受けまして,私ども現在はコンテナターミナルとしての使用を前提として,船社,船会社の誘致に全力で取り組んでおるところでございまして,いましばらくご猶予をいただきたいと思っております。  以上でございます。 52 ◯委員(岩田嘉晃) ご回答ありがとうございました。  先ほど1点目に財団法人の関係で埠頭公社と,そして産業振興財団との関係をお聞かせいただいたわけですが,この中でやはり同じことを,同じポートセールスやるのでは余り横取りしても意味もないと思ったので,ご質問させていただいたんが1点でございます。  そして,今,RC─1,2──第1バース,第2バースの件も今お聞かせいただいたんですが,第1バースの件については平成9年からもう空きということでもありますし,このヤードの総面積についても,これだけ広い土地でもございますし,やはり早急に第1バースから手をつけていただきたいなというのが,やっぱり思いとしてあります。  この辺のところも要望としてお願いしたいと思いますし,そしてまたコンテナにつきましても,ちょっと時間的なものがあるのでこれ以上は質問させていただきませんが,平成21年度に供用開始をいたしました,PC─18の水深16メートルの件ですね,とかスーパー中枢港湾の実現に向けて取り組むということで,まさに本当に将来に向かって夢のある神戸港にするための今いいきっかけだと僕は思うわけであります。ですから,これ本当に神戸港の出入り口の,また神戸港の活性化のためにも,本当に真剣に取り組んでいただいて,神戸市のために,また市民の潤いになるように頑張っていただきたいと思います。要望にかえさせていただきます。 53 ◯理事(松本のり子) 2点ほどちょっとお聞きしたいんですけども,1点は,先ほどの遊休バースのこととも関連するんですけれども,この外貿埠頭の事業損益勘定をずうっとこう見てましたら,経常損益はずうっともう10年以上前からマイナスになっているかと思うんです。2000年のときは特別利益,これは資産の処分をしたのでプラスにはなってますが,それ以外ずっとマイナスで,18年度も7億5,000万ほどの当期損失が出ているかと思うんですが,本当に遊休資産を売って赤字を解消して,何とか経営収支改善をされているように思うんですが,本業は空きバースを埋めて,しっかり経営収支を改善していくべきだと思うんですけども,本来の業務は,まずこれは今のとこは赤字だという点を私はもっと明確に,その辺は理解されているのかどうかを1つお聞きしたいのと。  もう1点は,遊休資産を売りまして,PC─1から5のところに大学とか,あとほかの施設が入りましたけれども,その中の神戸学院大学の東の駐車場を神戸市から埠頭公社に,そして埠頭公社がさらに海上アクセスの方に又貸しいう形で駐車場の管理をさせているんですけども,今駐車場の管理といいましても,大体競争入札とか,そういった形で管理するのに,ここは埠頭公社さんがアクセス社に随意契約でさせているんですけれども,なぜ随意契約でさせたのか,なぜ競争入札をしなかったのかいうこと,この2点だけ。 54 ◯奥野みなと総局参与((財)神戸港埠頭公社常務理事) まず,私ども空きバースを抱えておる,そういった中で経常損益がずっとマイナスを計上しておる。もうおっしゃるとおりでございまして,確かにそれを埋めるためにということも含めて,私ども遊休資産の売却をずっとやってまいりましたですけども,私ども埠頭公社の存立目的,お手元にお渡ししております事業概要でごらんいただきましても,まさに外貿埠頭,フェリー埠頭の建設,貸し付けをやるのが私どもの本業でございますので,この本業という意味で,この空きバースを埋めることの大事さいうのは,遊休資産を売ることよりももっと大事だというのは当然のことでして,私どもも理解いたしておりまして,それに向けて最善の努力をしてまいりたいと思っております。  先ほどRC─1,2の話を申し上げました。今すぐにどうのこうのと申し上げれる状況でございませんですが,いろんなお話もございますので,またもうしばらくのお時間をいただきたいと思っております。  それから,神戸学院大学の東側の駐車場につきまして,私どもここの駐車場につきましては,神戸学院大学さんの要請を受けまして,私どもが海上新都心整備事業という形で施行主体となってやってきたという事業と一体となったものでございますので,いわば開発責任のような感じで,神戸市から暫定的に土地をお借りして,駐車場として提供しようとしたものでございますけれども,ただ私ども自身は駐車場運営のノウハウがないということもございまして,海上アクセス株式会社にお願いしたわけでございます。  同社は,ポートアイランド2期の花鳥園のところで大規模駐車場運営を行っておられますし,そういった中で私どもにはない駐車場運営のノウハウを持っていらっしゃる,あるいは平成17年度の予算市会の附帯決議の中でも出てきておりますように,そういった旨に基づいて収益性のある事業を実施するということで取り組んでいらっしゃいます。  また,開発管理事業団さんが運営されておりますポートアイランドの臨時駐車場,これについても海上アクセス社で実施なさるという話も私もお聞きしておりましたので,そういった形の中で私どもの駐車場を一体的,効率的に運営していただけるんじゃないかと考えて,随意契約で海上アクセス社にお願いしたものでございます。  以上です。 55 ◯理事(松本のり子) なぜ随意契約にしたのかというお話が,海上アクセスさんはほかにも持ってるからできるんだということですけれども,そういう意味で言われましたら,フェリーセンターなどは100%当初出資して,ポート産業という警備の会社を持たれてますので,もっともっと海上アクセスよりもノウハウはあるかと思うんですね。でも,そういう随意契約じゃなしに,今,流れとしてずっとこの外郭団体の中でも道路公社の中でも出てきてますけれども,流れとしては競争入札をして,きちんと選んでいくというのが,やはりそれが私はもっともな話だと思うんですね。だから,いかにも本当に何とかして海上アクセスさんを,いろんなもうみなと総局挙げて,この港関係の外郭団体挙げて,もう先ほどの開発事業団もありましたけれども,応援をしているような,何かちょっといびつな感じがするんで,やはりこの随意契約というのは,市民的に見て納得がしないと思いますので,来年度ぐらいはちょっと考え直していくべきじゃないかなということを申し上げておきます。  先ほどの経常損益はマイナスでずっとしていると,本業はやはりきっちり港の仕事,遊休資産を売るんじゃないということを常務もおっしゃられまして,そういう意味では本当にこれから頑張っていただきたいと。今も上海事務所のお話もありましたけれども,私もどうしても上海の外高橋を見たかったもので,この5月に上海に行かせてもらって,事務所の方たちにはお世話になったんですけれども,まさに上海が世界の企業が集まっているということでは,上海事務所もそんな一等地にあるようなビルじゃないけれども,そんなビルじゃないけれども,世界の企業がそこに全部入っているのを見まして,なかなか厳しい,本当にここで,さあ,頑張れと言われても厳しいだろうなというのは感じたんですけれども,そういう意味ではさらに上海事務所の方たち,頑張っておられる様子も見させてもらいましたので,頑張って本当に遊休資産をどんどん売っていくとかいうんじゃなくて,本業の仕事もやっていただきたいということを,じゃもう要望としておきます。 56 ◯委員(川原田弘子) 使用料についてお伺いしたいんですけども,まずちょっと確認なんですが,17ページで神戸市からの補助金の9億円ぐらいが出てるんですけども,これはこの減免に対して神戸市から補助金が出たんではないんですね。  それで,この19年も3割減免を続けられると思うんですが,この20年度以降はどのように考えられているのかについて。  それと,あとそういったことを判断するときの損益の計算書のこの見方なんですけども,例えば18年度で外貿埠頭の業務管理費ということで30億円ぐらいが出ているんですが,これの明細はもう物件費で30億と同じ数字が書いてるだけなんで,多分この長いスパンで物を考えると思うので,どの時点でどの会計に計上されるかとかがあると思うんですけども,お伺いしたいのはその3割減免を続けていくに当たって,ある程度バースを補修したり建設したりするのがこれからも必要とは思うんですが,その3割減免を続けるということは,そうした経常的に必要な建設費とか管理費とかがもう出ないくらい厳しいものなのかどうかについてお伺いします。 57 ◯奥野みなと総局参与((財)神戸港埠頭公社常務理事) 私ども3割減免を続けることによりまして,年間で30億弱の使用料を失うことになっております。経営面からは非常に厳しい数字でございます。これさえなければと思うことは個人的にはよくあるわけですが,ただこれが非常に大きな役割を果たして,現在の神戸港の伸びということに貢献しておるというふうにも思っておりまして,そういった面からは非常に我々としてこれから悩ましい判断をしていく必要があるんだろうと思っております。  ことしじゅうにはこの3割減額をどう継続するのかどうなのかということを決めていく必要がある。決めるに当たっては,今の私どもの財政状況,それからことしの貨物の伸びがどうなっていくのかということ,あるいはほかに今スーパー中枢港湾施策とか,さまざまな神戸市の取り組み事業の中で神戸港の将来をどう描けるのかといったこと,あるいは具体的に私どもやっぱりユーザーの皆さんの声をお聞きして,事業を進めていきたいという気もありますから,そういうユーザーの皆さんとのお話し合い,こういったことを進めながら,年内ぐらいに何とか成案を持っていきたいと思っております。  私どもの業務管理費30億ほど確かにございます。この中身的には固定資産税もここに入っておりますし,いろんなものが入っておりますが,我々長期的に考えましたときには,当然修繕費を毎年──現在でも7億ほどつけてましたかね,修繕費入れております。長期的にターミナルを維持していくための費用については,想定した上で,私どもの財政がこれからどうなっていくのかということを考えていきたいと思っております。  以上でございます。 58 ◯道盛みなと総局参事((財)神戸港埠頭公社経営管理部長) 先ほど業務管理費で常務の方から申し上げましたけど,その中にはPC─16の元金,これを港湾事業会計の方で執行していただきましたんで,そういうものの返却のお金とか,そういったものもいろいろ入ってございます。  それから,維持修繕費につきましては,損益計算書の下に出てございますけれども,18年度の決算ベースで3億8,500万ということで,修繕費についても随分節約をしながら執行をさせていただいております。  以上でございます。 59 ◯委員(川原田弘子) ということは,30億ぐらいが3割減で入らなくということなんですけども,ほかのいろんな港の使用料とか,いろんなもののコストを比較すると,3割減の今の状態でやっと勝負できるぐらいだと思うんです。だから,この事業計画の中には,厳しいことを今やっているんやというふうに書いているんですけど,ちょっともう3割減が普通というふうに考え直してもらって,それに合わせてもう1回いろいろ考えるということでないと,今のこの右肩上がりが続かないんじゃないかなと思いますので,お願いします。  それから,先ほどの業務管理費の中にいろいろ入っているということなんですけど,これではちょっと余りにもわからないんじゃないかなと思って,じゃその30億を何とかやっていけるものなのかどうかを私たちからきついことを言っていいのかどうかとか,そういうことも判断材料がこれではちょっと足らないんじゃないかなと思いますので,もう少しわかりやすい費用の明細をお願いしたいと思います。 60 ◯理事(坊 やすなが) 数年間,神戸港の港勢が回復してきて,取扱量もふえてということを以前から聞いておりますんですが,前にも質問したんですけども,なぜ東京とか名古屋とか横浜とか大阪港に比べて伸び率が鈍いのかという,埠頭公社の立場としてどのように考えて,どのようなことをしていこうとされているのか,聞かせていただきたいと思います。 61 ◯奥野みなと総局参与((財)神戸港埠頭公社常務理事) 昨年6.7%の伸びというのは,ようやく一人前の港になったかなと思うんですけれども,確かに今挙げられました東京,横浜,名古屋等と比べてまだ低いわけでございますけれども,何とかそういうふうになったかなと思っておるところでございますけれども,震災後神戸が非常に伸び悩んだ。伸び悩んだだけでなしに,平成13年には対前年比で1割以上の減少という大きな痛手をこうむって,その後14年も減少して,15年からようやく今4年間連続でプラスになっておるというわけでございますけれども,この大きな原因は,私どもは1つはトランシップの減少,海外の港,特に中国を中心とする港が整備されてきたことによって,北米に出る貨物について中国から一たん神戸に来て,神戸で積みかえて北米へ持っていくという,そういう仕組みが今はほぼなくなってまいりました。震災前に28%ほどありましたトランシップ率が今は1.8%ということで,貨物減少の大きな原因であろうと思っております。私どもそういう国外の港の競争関係とともに,また国内の港ともさまざまな競争関係がございまして,そういった中での現在の神戸港であろうと思います。  もう1つ,具体的な話で申し上げますと,神戸という港は非常に基幹航路の多い,北米に出ていくとか,ヨーロッパに出ていくとか,そういう航路が多いわけでございますけれども,こういった航路の船はだんだん,だんだん大型化していく。そうしますと,やっぱり寄る港の数が選別されていくという傾向がございまして,先ほど3割減額の話でもございましたけども,私ども貨物が減りますと,各船社さん,ユーザーさんにとっては,私どもの賃貸料金は一緒でも,コンテナ1本当たりのコストという話でいきますと,神戸は高いという話になってまいります。そういうことに対応するために3割減額をやってきたわけですけれども,そういうコスト面でいっとき勝てない状況が続いたということも1つの原因であろうかと思っております。現在はそういったことにどう対応していくのかという意味で,いろいろなことをやってまいったつもりでおりますが,ようやくその6.7%という数字が現在は達成できておるというふうに認識しております。 62 ◯理事(坊 やすなが) ということは,今おっしゃったような原因のところがクリアできたから伸びてきたという,6.何%まで伸びることができたというふうにおっしゃりたいということですか。 63 ◯奥野みなと総局参与((財)神戸港埠頭公社常務理事) そう申し上げたいんですが,まだ私ども神戸港の将来についてそんなに胸を張れる状況じゃないとも思っておりまして,さらに一段の努力は必要だろうとは思っておりまして,そういった努力を続けてまいりたいと思っております。 64 ◯理事(坊 やすなが) もう余り言いませんけれども,ちょっと具体的にもうひとつよくわからなかったんですが,要するに伸び率を伸ばさないと,国内でももっともっと地位が低下していっているということであると思うんですね。今おっしゃった原因というのは,もう大分前から言われていることで,でもなかなかこう伸び率が追いついていかないということがずっと起こってきたんで,そこの原因と対策というのをやっぱり聞きたかったわけです。 65 ◯山本みなと総局長 神戸港のかつての状態が変わってきたということを申し上げたい。まず,第1点目のやっぱりトランシップ貨物という形で国際トランシップ貨物が20数%,30%近く占める港であった,震災前は。したがって,神戸から積みかえて外国へ行くと,アジアへ行くと,あるいはアジアから神戸で積みかえてほかへ行くとかですね,そういった状況の貨物の動きがあったと。それが非常に伸びてきているという伸び率等あったわけでございますけれども,それがやっぱり震災で一挙にがたっとなくなりまして,現在ではもうそのトランシップ貨物というのはですね,多分神戸には戻ってこないであろうというふうに思っています。  そのときに落ちた状況から神戸が復興して,港が立ち直って誘致してきたわけでございますけれども,やはり一たんそのトランシップ貨物もそうですけども,外国へ逃げた貨物なり国内へ逃げていった貨物が,何ぼ神戸港が整備されたといいましても,すぐに戻ってくるわけではないと。そんな中で徐々に戻ってくる状態,あるいは新しく貨物が神戸港に来る状態がやはり他港と比べたら伸び率としては低いものであったと。昨年の伸びというのは,これはもう新たな動きだと思うんですけど,国内の内貿貨物がふえてきたというのが1つと,中国貨物がふえてきておるというのが1つの要因であると。トランシップ貨物はふえてきておりません。  したがって,神戸港に対してこれからどういう形で取り組んでいくのかということは,私,何回も申し上げてますように,やっぱり3つの施策で取り組んでいくんだろうと。1つは,やはり発展著しい中国貨物を神戸港へやはり入れてもらうと,神戸港から出すという形の対策は必要であると。もう1つは,せっかくの企業誘致を取り組んでいるわけでございますから,貨物創出企業といった形で神戸港を利用していただける企業を,やはり近くへ呼んでくるということが大事であろうというふうに思っています。それと,先ほど言いましたように内航フィーダー貨物というのがふえてまして,神戸港へ九州とか四国から貨物を持ってきて,神戸港で積みかえて外国へ行くなりということでしてますんで,そういった貨物をふやすための動きをしていく必要があると。この3つで少なくとも神戸港の港勢の拡大を図っていく必要があると。それが将来的に例えば他港と比べて伸び率が上がるのか,あるいは同じようになるのかということは,我々としてはちょっとわからないわけですけれども,やっぱりそういう点に力点を置いて今後,神戸は取り組んでいく必要があるだろうという観点で答弁申し上げた。  ただ,震災を機に国際トランシップ貨物というのは出ていってしまって,今正直申し上げて釜山とかそういったとこでやってますので,それをなかなかこちらへ呼び戻すということは現実的には非常に難しい状態ではないかと思っております。  以上です。 66 ◯委員長(上脇義生) 他にございませんか。  (なし) 67 ◯委員長(上脇義生) それでは,ちょっとお昼は過ぎましたけれども,午前中の審査はこの程度にとどめたいと思います。  この際,暫時休憩いたします。  午後1時25分より再開いたします。ご苦労さまでした。   (午後0時26分休憩)   (午後1時27分再開) 68 ◯委員長(上脇義生) それでは,ただいまから外郭団体に関する特別委員会を再開いたします。  引き続き,みなと総局関係団体の審査を行います。  それでは,株式会社神戸ニュータウン開発センターについて,ご質疑はございませんか。 69 ◯委員(山下昌毅) そしたら質問させていただきます。  午前中の開発管理事業団とニュータウン開発センターは同じような業務を抱えるわけですけれども,ニュータウン開発センターについては地下鉄の各駅付近にある各団地の中心地域の商業施設を運営をしておるということでございます。各地下鉄沿線の商業施設それぞれリニューアルが済んでまいりまして,いよいよ西神中央にありますプレンティのリニューアルが計画をされ,推進をされようとしておりますけれども,これについてはどのような程度のリニューアルを計画をされておるんかということをまずお聞きしたいと思います。  それにあわせまして,西神中央地域におきましては,公共施設等々が一体化をした省エネルギー対策というものが,交通局を中心に推進をされようとしております。これについては,神戸ニュータウン開発センターとして西神中央の商業施設を管理する立場として,どのようにかかわっていこうとしておられるのか,お聞きをしたいなというふうに思っております。  それから,ニュータウンも時代を経ますとともに,高齢化も進んでまいりまして,商業施設のニーズも変わってまいっておると思います。営業については非常に頑張って改善をされてきて,一定の利益を上げておられることについては評価はしたいと思いますが,ただ,これについて,その営業成績が上がって黒字化になってきた大きな要因が,やはりかなり皆さん方のご努力による経営改善,経費の節減,こういったものでなされたものであって,営業そのものは前年度あるいは前々年と比較をして,そんなに急速に伸びてるもんではないというふうに思います。その点について今回のリニューアルについてですね,地域のニーズをどのように取り上げて,そして売り上げ増に向けて,あるいは利用者の増に向けて対応を考えておられるのか,まずお聞きをしたいと思います。 70 ◯高須みなと総局参事((株)神戸ニュータウン開発センター代表取締役常務) まず,プレンティのリニューアルについてでございます。プレンティにつきましては,平成元年にオープンをいたしまして18年目を迎えてございます。施設設備老朽化の問題もございますし,また周辺を見ますと競合店といいますか,いろんなショッピングセンターが建ってきてございます。あるいは足元のニュータウンでは人口の高齢化といったいろんな問題がありますので,そういうことに対応するために,2年先,ちょうど20年目を迎えます2年先の平成21年をめどにですね,リニューアルを行いたいということで,今現在内部で検討を行っておるところでございます。  その整備の内容でございますけれども,今具体的に詰めておるところでございますけれども,大きくは施設面,ハード面でいきますと,やはり18年,何も大きな手を入れてございませんので,設備関係の更新を中心にして,少し照明等が暗うございますので,明るい施設,あるいは安全で安心な優しい施設づくりをこの機会に努めたいという考え方で進めていきたいと思ってございます。  それから,ソフトにつきましては,いわゆるテナントの誘致につきまして,既存のテナントさんにはですね,リニューアルのお話の際に,いわゆる新しいニーズに対応したお店の商品構成,あるいは店づくりについてご協力を賜りたいというふうに考えてございますし,またこの機会に,新しく非常に魅力のある店舗をぜひ誘致をしてきたいということで,今私どもの方でスタッフが東京,大阪はじめかなり水面下でいろんな折衝といいますか,店舗誘致のために活動を水面下でしておるということでございますので,ソフト面ではぜひ魅力あるテナントの誘致についても進めていきたいというふうに考えてございます。  それから,これに関しまして,西神中央駅周辺の省エネ対策ということで,これにつきましては神戸市の方で19年度にNEDOの補助を受けまして調査費がついてございます。いわゆる単独の省エネということではなくて,面的にとらえた省エネが西神中央駅周辺でできるのかどうか,この辺について,神戸市の方で交通局あるいは都市計画総局,環境局を中心に,こういう調査をするというふうに私ども伺っております。  私ども,もちろんこの西神中央駅周辺の施設の一員でございますので,その一員として,この趣旨に沿いまして今後このような調査について,いろんな形で参画をしていくことになろうと思います。具体的には先ほど言いましたプレンティについてのリニューアルについて,そのときにどのようなことが考えられるのか,まずは基礎的な調査から全体として始めるということでございますので,一員としての参画をしていきたいというふうに考えてございます。  平成21年に先ほど言いましたリニューアルについて考えてございますので,そのスケジュール的な面,あるいは費用対効果の面も慎重にこれから検討していくというふうになろうかと思います。  それから,3点目でございますけれども,収益について,いわゆるおっしゃるとおりでございまして,かなり費用の面を経営改善,削減いたしまして,黒字が出てございます。営業の収益につきましては,ほぼ近年横ばいでございます。大体商業の非常に厳しい競争環境でございますので,営業収入といいますか,売上高にしましても,やはり全体で長く見ますと若干ずつ落ちてきているということで,何とか,例えば18年の実績で言いますと,売り上げが対前年99.7%,ほぼ前年並みと言えるんですけれども,もう少し長い目で見ますと,少しずつ落ちてきているということで,この機会に,基幹店でありますプレンティがちょうど20年目を迎えようとしてございますので,活性化のために先ほど言いました地域のニーズも踏まえまして,少し大きな事業になりますけど,手がけたいということでありますとか,いろんな5つのショッピングセンターを抱えてございますので,それにつきましてはできるだけ費用を圧縮,あるいはそれほど営業の売上高が飛躍的に今後伸びていくというのは考えられないと思いますけれども,できるだけ現状維持,あるいは少しずつでも伸ばせるように両面で努力をしていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 71 ◯委員(山下昌毅) 本当に20年でございますんで,まちもほとんど定着が済んだということで,これからやはり地域の方々に親しまれる商業施設ということで勝ち抜いて,あるいは生き残っていかなければならないというふうに思います。  そういったときに当たりまして,リニューアルをされる中で,各店舗の方々には,この際にあわせてそれぞれが地域に合ったような品ぞろえ,あるいは全国をめぐっていろんな商業施設,新しい感覚での商業施設に取り組んでおられるということで,非常に期待をしておりますので,よろしくお願いをしたいと思います。  先般,東京で一番今現在人口がふえております江東区の方へちょっと視察に参りまして,「ららぽーと豊洲」という,そういう施設に行ってまいりました。非常に立派な商業施設でございまして,斬新ですし,店舗も目を引くような店舗,あるいは食品街についてもですね,入ってみようかという,そういうふうな食品街を形成をいたしておりまして,そういった,こういうものがあれば,人が集まってくるなというふうな,そういう感覚がございました。ぜひ参考にしていただきたいというふうに思います。  それと,今プレンティにつきましても,リニューアルをして将来のニーズに沿うようなことということでございますけれども,プレンティの中に,やっぱり前から言っておるんですけれども,あそこにあるあの店へ行ってみたいなという,俗に私よく行列のできる店というふうな表現で言わせていただいておりますけれども,そういった全国でも名の知れた,あるいは神戸でも名の知れた,そういった店舗の誘致も考えていただけたらなというふうに思っております。  特にその「ららぽーと」へ行ったときに,民間が経営しておるんですけれども,キッザニアという子供たちの施設でございますけれども,それを見学してまいりました。神戸からもそのキッザニアいうのは,子供たちがその中に入ってパンをつくったり,ピザをつくったり,あるいは消防士になったり,水道職員になったり,いろんな仕事をして,そしてお金もうけをすると,そして,そのお金で使うと,そしてまた貯金もできるという,本当にユニークな,そういうふうな子供の施設でございますけれども,そこへ話ししにいったときに,関西圏にも2店舗ほど将来的には出店をしたいんだというふうなことを副社長さんがおっしゃっておられましたんで,ぜひ神戸に来ていただいたらなというふうな話をしておりました。そんなものが来ればいいなというふうな思いをして帰ってきました。別に今回,そのプレンティに導入するということじゃなくて,やはり全国的に広がっていく,そういうふうな施設を商業施設の中に取り込んでいけば,やっぱり集客にもなりますし,また大きな話題にもなるん違うかなというふうに思います。  特にプレンティの場合はもう,ただ単に地下鉄沿線の商業施設ということだけでなくて,神戸市の西部,あるいは兵庫県播磨地域の商業施設ということで,三木市,小野市,稲美町,そういったところからも多くのお客さんが来られますので,ぜひ,より多くの方々が来ていただける,そういう施設になるようにご努力をお願いしたいと思います。  それから,先ほど西神中央地域を一体化として省エネルギー化の方向で進むという方針が決まっておりますので,ちょっとタイムラグがあるんで,今度のリニューアルにそういったものが関係してくる,そういうふうな時間的な一致点があるかどうかわかりませんけれども,ぜひ,今地球温暖化が叫ばれておる中で,やっぱりその商業施設そのものが,省エネ化の商業施設というふうな格好で,西神中央一帯をそういうふうな地域にするということでございますので,ぜひ協力体制の中でやっていただきたいなという思いがありますので,これについてのコメントをお願いしておきたいと思います。 72 ◯高須みなと総局参事((株)神戸ニュータウン開発センター代表取締役常務) この全体の面的にとらえた省エネについては,先ほども私どもも一員でございますので,これから具体的には9月から検討を始めて,2月ぐらいに一定の結論を出すというふうに聞いてございますし,私どもも参画をしていきたいというふうに考えてございます。 73 ◯委員(安達和彦) この委員会での審査にそぐうかなとちょっと心配あるんですけど,1点お尋ねしたいんですが,名谷の駅前にパティオ広場というのがありまして,その広場自体もニュータウン開発センターが管理をしておられる。我々の選挙が終わった後,しばらくしたぐらい,5月か6月ぐらいだったと思いますが,広場ですから,どなたが来ていただいてもいいんですけれども,一角を,会社を退職をされたぐらいの60過ぎから上の男性陣が,碁とか将棋でその場所をずっと占有しているということがあって,お子さん連れの若い女性からもちょっと迷惑やなというような話が出て,そういうことに使ってはいかんということで排除をしたということがございました。  片一方では若者の居場所づくりに取り組んでおられるのに,おじさんの居場所は奪ったなというふうに思ってまして,確かにニュータウン開発センターがそういう人たちの居場所をつくらないかんかということはもちろんあると思うんですけれども,ですからそういう意味でちょっとそぐわんかなということを申し上げるんですが,追い出すだけで,もうちょっと思いやりを含めた工夫というものができなかったんかどうかということについてちょっとお尋ねしたい。  それから,その後,そういうことがあってから2カ月かそこらたつわけで,その後,その問題がどうなったかということと,それから今もプレンティなんかももう18年もたつんかという気がしましたが,ほかの地域でも同じような傾向が出ているのかどうかということ,3点お尋ねしたいと思います。 74 ◯高須みなと総局参事((株)神戸ニュータウン開発センター代表取締役常務) ご指摘の広場での将棋の問題でございます。実態としては,将棋の問題でございまして,名谷のパティオの買い物広場という広場がございます。そこでの将棋の件でございます。実はこれにつきましては,我々としても2年半ぐらいの経過といいますか,苦悩の判断をさせていただいたということなんでございますけれども,実はですね,買い物広場はもちろんたくさん不特定多数の方が利用するという公共の場でございますし,須磨パティオに買い物に訪れてきていただいたり,あるいは駅前ございますので,多くの方が皆さん気持ちよく過ごしていただくという趣旨で,特にベンチで将棋をされているんですけれども,そのベンチにつきましてはパティオが12年にリニューアルをしましたときに,そういう趣旨でベンチを設置したということでございます。  2年半にわたる経過といいますのは,実はそれぐらい前からベンチで将棋をされる方がだんだんとふえてまいりまして,ベンチは全部で買い物広場で言いますと11ベンチがございまして,当初から,どんどんふえてまいりまして,そういう広場で皆さんが長期的な独占をされるもんですから,我々の方でも余り長くはということで,趣旨をお伝えして協力を求めておったんですけれども,なかなかうまく聞いていただけずに常態化してきた。ベンチの数もですね,実は11あるんですけど,その7つか8つ,ほとんどが将棋で長時間埋められるようになってきて,実はほかの買い物の皆さんはじめ,我々の方にも苦情が,長期的独占いうことなんで寄せられるようになってきました。  そういう趣旨もお伝えしながら,できるだけルール,限定していただくとか,そういうお話を続けておったんですけれども,なかなか,ますますエスカレートしてくるし,苦情の中にはですね,少したばこの吸いがらを散らかしてたり,お酒を楽しまれている方もいらっしゃいますということをいろんな経過がありまして,実はおっしゃるとおりでございまして,ことしの6月にお客さん同士でも少しベンチをめぐってトラブルが発生するような,そういう経過まで来ましたので,やはりこれは管理者としてはほうっておけないということで,6月12日でございますけれども,そういう掲示はもともとから,いわゆるそのみんなのための広場ですという緩やかな掲示をしとったんですけど,それにかえて,やむを得ない措置として,そういうパティオの広場での将棋については禁止をさせていただくという経過がございます。その後につきましては,将棋をされている方もいらっしゃいませんし,パティオ広場については適切に,みんなが気持ちよく過ごしていただけるというようなことで,今現在に至ってございます。  それともう1点は,ほかでもそういうのが見かけるかどうかということですけど,一部聞いておりますのは,キャンパススクェアの一部でそういう1つか2つ将棋を楽しんでいらっしゃる方が時たまいらっしゃるという話は聞いてますけど,それは今申しましたようなエスカレートしてませんので,たくさんベンチもありますし,共有しあいながら仲よくといいますか,そういう実態は今現在実態としてありますけど,最初から我々だめだということじゃなくて,こういう経過があるということでご理解賜りたいと思ってございます。  以上でございます。 75 ◯委員(岩田嘉晃) 先ほどのご質問と関連するところがあるのでありますが,ちょっと1点お聞きしたいと思います。  近ごろ郊外型の大型商業施設,こういったものがいわゆるスーパーセンターですね,大きなところが西区なり垂水区などで次々と開業されております。そして,消費者の購買形態というのが,やはり変化してきていると思うんですよね。また,この消費者も高齢化,そしてまた人口の減少時代を迎えておるわけですけど,一部ニュータウンの中でもまだまだ開発されるとこもあるわけですが,全般的にニュータウンの開発センターが運営する駅前の商業施設,これにつきましても時代のやはり変化に対応した取り組みが,先ほど山下委員からもお話はありましたが,消費者の購買形態について変化している,この内容についての取り組みというものもやはり考えるべきではないかと思うんですが,この辺について,もし対策等が考えられるのなら,1点お伺いしたいと思います。 76 ◯高須みなと総局参事((株)神戸ニュータウン開発センター代表取締役常務) 我々を取り巻く商業の状況というのはおっしゃるとおりでございまして,もう郊外にたくさんショッピングセンターが出てまいります。あるいは都心を見ますと,三宮,元町をはじめとして阪神間,あるいは大阪でも2011年に大阪駅の北側の貨物ヤードに巨大な商業施設が出現するということで,非常に商業の環境としましては大競争時代ということでございます。  それから,我々の足元は,先ほども少し申しましたように,ニュータウンでもだんだんと高齢化が進んでくる。そういうことで,いろんな環境とかニーズとかいうのも変わってきている。それにどういうふうに対応していくのかということでございます。  1つは,やはり先ほどリニューアルの話を申しましたけれども,節目,節目,5つのショッピングセンターを管理してございますけれども,今度は2年先のプレンティということですけれども,過去にも15年にキャンパス,12年に名谷のパティオというリニューアルということで,一定の時期にそういう大がかりな事業をやりまして,そういうニーズにこたえていくような仕掛けというのも大事だというふうに思っております。  また,日々の活動といいますか,そのこともですね,これだけ周りに競争相手が出てきますと,やはり一次商圏といいますか,少し5つのショッピングセンターごとに違う特性がありますけれども,パティオとかプレンティはやはり広域の集客でありますけれども,足元のニュータウンの方々にやはり親しんでいただくというか,そういう地域密着という視点でも,これからますます大事になってくるんではないかなということで,いろんな形で取り組んでございますし,例えば集客にしましても,地域と一緒になった集客のイベントとか,実はきのう,きょうとやっているんですけど,おもしろいイベントとして,名谷のパティオなんかは先ほど少し話出てましたけれども,ユースプラザございますけれども,ユースプラザの高校生が一肌脱いで,自分たちでお化け屋敷をつくって,我々はそのお化け屋敷の材料,段ボール箱を提供して,パティオホール貸して地域の子供たち,小学生以下に楽しんでもらうというのが長年続いておりまして,高校生は自分たちが小学校の時代に楽しんでいたから恩返しと,そういうふうな交流の場というか,場づくりみたいなことを我々のイベントで仕掛けましたり,あるいはプレンティなんかは西校の太鼓でありますとか,滝川第二の全国有数のブラスバンドというかありますし,3中学,幼稚園,こういう西神音楽祭ということで,秋には発表の場ということで教育関係の方にも大変喜んでいただいている。  こういう,もちろん歌手の方を呼んできたりですね,いわゆるキャラクターショーみたいなことももちろんやるんですけど,新たなそういう地域密着ということでも,かわいがっていただけるようなショッピングセンターづくりというか,思い出に残るようなショッピングセンターづくり,日々のこともまた大事であるというふうに考えてございまして,両面から乗り切っていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 77 ◯委員(岩田嘉晃) ありがとうございます。やはり今後ともこれは神戸市だけはなくて,やはり日本じゅうの中でこういった高齢化の問題なり,そしてまた消費者の形態というのは変わってきておると思います。こういうところもやはり各政令都市なり,そしてまた各海外を見ても,いろんなところから研究をしていただいて,やはりこの事業の運営を確立していただきたいと思います。そういったことでご意見だけ述べさせていただきます。 78 ◯委員(山口由美) 1点ちょっとお伺いしたいんですけれども,神戸市交通バリアフリー法というのが,皆さんご存じかと思うんですけれども,2010年までに5,000人以上の利用客の駅,もしくは駅周辺のまちをバリアフリーにするという構想があると思うんですが,それに従って今順番に駅であったり,その周辺のまちが徐々に変わりつつあるかと思うんですけれども,それに伴って,こちらの5つのショッピングセンター,そのバリアフリーもしくはユニバーサルデザインに対する取り組みをされているということを実績として書かれているんですけれども,具体的にどんなふうにお考えになっているか。近くでいうたらプレンティのリニューアルということをおっしゃってますので,その中で何か配慮されている点などありましたら教えていただきたいと思います。 79 ◯高須みなと総局参事((株)神戸ニュータウン開発センター代表取締役常務) ユニバーサルデザインの発想で,大きくはリニューアルの機会に,あるいは毎年毎年も逐次そういう発想の中でバリアフリーなりユニバーサルの発想で施設整備をやってございます。プレンティ周辺につきましては,18年度に駅周辺のいわゆる点字ブロックの整備をしようと,段差解消もあります。それにあわせまして区役所を中心にして建設局とかみなと総局,あるいは我々の事業エリアも協力をいたしまして点字ブロックを敷いてございます。あと点字ブロックで言いますと,ほとんど大体敷けておるんでございますけれども,若干駅からとか公共通路からで言いますと,あと今年度にセリオとキャンパスの一部だけ残ってございますので,点字ブロックについてはこれでほぼ駅からあるいは公共の通路から確保できる見通しでございます。  あとプレンティの具体的に今度リニューアルを迎えますけれども,できるだけ整備をしていきたいなというふうに考えてございます。例えば警告ブロックを施設内で敷きましたり,あるいはエレベーターの音声案内でありますとか,点字表示,あるいはトイレにしましても順次やっておりますけれどもオストメイト──オストメイトは今パティオとキャンパスがありますけれども,リニューアル済んだところということでございますけど,今度プレンティについてはオストメイトの対応も考えてございます。  できるだけそういう対応,あるいはショッピングセンターでございますので,もう少し広げまして,例えば非常に重たい荷物を持っておられる方,初めて訪れた方の案内表示とか,いろんな意味で,いろんな角度から安心して買い物,あるいは見やすいような施設づくりに努めていきたいというふうに考えてございます。 80 ◯委員(山口由美) そういった取り組み,本当にありがたく思っておりますし,こちらにこれまでの取り組みというところで,5つのショッピングセンター全体調査の実施ということを書かれているんですけれども,きっとその利用されている方なんかにアンケートをとったり調査されているんだろうなという思いはあるんですけれども,そういった皆さんの声をぜひ生かしたユニバーサルなりバリアフリーの方向に頑張っていただきたいなというふうに思って,それは要望させていただきます。 81 ◯委員(川原田弘子) 各場所に入っているテナントのごみの出し方についてなんですけども,ことし4月から事業系のごみの収集の方法が変わったんですが,何か余りちゃんと守られてないんじゃないかというふうな声を聞いたんですけども,この点についてお伺いします。 82 ◯高須みなと総局参事((株)神戸ニュータウン開発センター代表取締役常務) この5月1日から事業系ごみについて指定袋制度というのが導入をされてございまして,私どもも外郭団体の一員でございますので,その制度の趣旨を理解した上で,350ほどのテナントがございますけれども,そのテナントの方々に率先して,そういう形で取り組んでいこうということで,従来から環境局の取り組みあるいは情報をもらいながら周知を図ってまいりました。  5月1日の直前の取り組みとしましては,例えば3月にですね,これはまだ制度前でございますけれども,直前でございますけれども,いわゆる今までの袋でございますけれども,分別のですね,少し分別協力依頼といいますか,分別して出していくような努力というか,そういうテナントにお願いをしまして,訓練をしていただいたり,4月には具体的に,もっと詳細にごみのルールブックの冊子,環境局でおつくりのものをいただいて周知をしたり,あるいはちょうどごみステーションというところが私どもの防災センターの前にございまして,防災センターは24時間で人がおりますので,それぞれのテナントが出していただく際に,そういうアドバイス,助言,指導,そういうことも順次やってまいると。  5月1日にいよいよ切りかえでございますけれども,若干数日間は少しテナントによっては混乱がありましたですけれども,それ以降はおおむね今までの準備と,それ以降についてはおおむね良好に推移しているというふうに考えてございます。  ただ,そういうお声をちょうだいしているということについては真摯に受けとめさせていただきまして,引き続き適切な対応ができるようにこれからも努力してまいりたいというふうに考えてございます。
     以上でございます。 83 ◯委員(川原田弘子) そういうことをされているというのは多分わかるんですけれども,もっと今の時代なので,せっかく行政が絡んで店舗を350も持っているということは,何かそういう新しいモデル事業とかをやりましょうとかいう取り組みとかでもできやすいと思うんですね。それが逆にそこの例えばプレンティにしてもこれからリニューアルされますけども,ソフト面では環境でこういうことを取り組んでいますというような,よそから注目されるようなことを率先的にできるようなこともできると思いますので,それとあとテナント単位で契約をしてないというふうに伺ってますので,そうするとなかなか減量にインセンティブが働きにくいんじゃないかなとも思います。余りそういうことをやって,各店舗の費用がかさむのはよくないと思うんですけども,そういうこともありますので,これからもっと先進的なテナント群としてお願いしたいと思います。 84 ◯委員長(上脇義生) ほかにございませんか。  (なし) 85 ◯委員長(上脇義生) それでは,次に,神戸航空貨物ターミナル株式会社についてのご質疑はございませんか。 86 ◯委員(森本 真) 航空ターミナルについては,外部評価というか,外郭の評価委員会の中では事業をどう再構築していくかという問いに対して,平成18年4月から赤字基調であった貨物取扱事務を縮小して,大幅に体制を縮小するとともに,今後は施設の賃貸事業に重点を置くというふうになっとんですね。それで,もう1つは,事業主体といいますか,もう7人しかいなくて,派遣職員も2人という状況のもとなんですけども,最初の趣旨からすれば,賃貸事業じゃなくて,貨物を取り扱うことを主体とした会社ではなかったかと思うんですけども,なぜというか,1つは最初の趣旨と全く違った,震災もありましたし,いろいろ変わったと書かれてますけども,もう何かもうひとつここでこの貨物事業をやる意味がもうないんじゃないかなというふうにも感じるんですけども,今後どのように考えているのか,具体的にというか,どういうふうに考えておるのかというのをお聞きしたいと思います。 87 ◯竹田みなと総局参事(神戸航空貨物ターミナル(株)代表取締役常務) ただいま外部評価の指摘事項に絡めて,当社の事業の軸足の話とかご質問ありましたが,まず,冒頭に事業報告で局長の方から申し上げましたように,我々の会社はいわゆるフォワーダーさんといいまして,航空貨物を扱う会社がK─ACTの方に大手,今8社──神戸市には大体10社あるんですけど,大手8社が入っておられまして,貨物を集められまして,そういう集積施設でございますので,当然税関とか検疫所とか,いわゆる通関業務をします国の官庁も出ていただいております。ということで,関空へ送る際には,各社ばらばらですとやっぱり輸送が非常に,小さな荷物を1台の車でということではあれですから,集中輸送といいまして,我々の会社の方で関空の方へ運ぶと,そういう仕事をしてたわけです。  経営上,集中輸送の部が赤字幅が大きくて,スタート当時に船で輸送した時代の累積欠損も結構抱えてますので,外部評価委員会の方からも事業の再構築というお話があったわけです。18年度,そういうことで8社輸送させていただいとったんですけども,3社に縮小をいたしまして,というのは3社残ったところは中堅のフォワーダーさんなんですけど,大手さんは結構荷物がありますので,自主努力で自分とこで車を調達して回してくれませんかということでお願いをいたしまして,大手さんにとってはやはり輸送は非常に難しいので,K─ACTでやってほしいことは事実なんですけど,そういうことでお願いしまして,3社,これもやはり取り扱う荷物量も大手さんに比べると少ないもんですから,K─ACTの方で集中輸送をするということでやらせていただいています。  神戸港自体が,先ほどのお話のように非常に海貨とですね,やっぱり航空貨物というのも各フォワーダーさんもそうなんですけど,荷主さんが輸送を選択するときに,やはり小さくて高価値のもので,しかも緊急を要するというようなものについては,やはり航空輸送を選択するというようなことで,フォワーダーさんなんかも海貨も扱っているし航空貨物も扱っているというようなところが多ございますので,そういうことで一体のところがありますので,私どもは業務上はいわゆる赤字部門の大きい貨物輸送を縮小はさせていただきましたが,フレームとしてはやはり物流拠点の空の部の役割ということでやっていきたいというふうに思っております。  それから,集中輸送を3社にしまして,事業報告の中には随分と貨物量が減ったというふうに書いてございますけど,K─ACTの税関を通関する貨物量は変わっておりません。というのはやはり荷主さんの方は地元の──これはコンプライアンスの関係もありますけど,地元通関をして関空へ運ぶということを選択をされますので,私どもが8社を3社にしましたけれども,残りの社はやはり神戸通関で神戸から荷物を送っておられると。  それから,ちょっと言葉不足かもわかりませんけど,集中輸送が赤字というのは,貨物の表にもございますけど,輸入で行った車が積んで帰るその輸入の量が少ないもんですから,どうしても非効率になるということで,いわゆる荷主さんからすれば,やっぱり時間とか費用を節約したいとか,ということになれば,特に輸入あたりは関空で直接輸入通関をしまして,荷主さんに直送するというようなことで,どうしても帰りの荷物が少なくなります。そういうことで,貨物の輸送分については,当社としては縮小はさせていただきましたが,物の流れとしては変わってないということでご理解いただきたいと思います。 88 ◯委員(森本 真) 理解するのはなかなか難しいですけども,どんどん縮小というか,本当に大分,ほとんど小さくなりましたという感じですよね。あと,思うにはわざわざ関西国際空港のために神戸市がつくったみたいな形になってますわね。海上アクセスもまた話出ますけど,海上アクセスも関空のために一生懸命,神戸市がいろいろ努力というか,お金出しているんですけども,例えばこのK─ACTがなくなる,先ほど言われましたけど,大手の人はここを通らなくて独自のルートで通関というか関空まで持っていって輸出入してると思うんですけど,例えばこれが絶対ないといけない理由というのがよくさっきの話でもわからないんですけど,何でここにないといけないのかというのを,ちょっと説明をお願いしたいと思います。 89 ◯竹田みなと総局参事(神戸航空貨物ターミナル(株)代表取締役常務) フォワーダーさんの業務の内容をお話ししたらよくわかるかと思うんですけど,我々のところに今入所されてますフォワーダーさんのいわゆる航空貨物を扱うメーカーさんの取り扱いエリアなんですけど,やはり兵庫県から徳島とか岡山とか鳥取あたりまで事業領域として持っておられます。もちろん今先生おっしゃいましたように,10トントラックにいっぱい積めるというぐらいのメーカーさんであればいいですけども,やはり航空機に乗せる日とか,あるいはリスク負担のために1社に頼むんじゃなくて2社に分けて頼んで,飛行機も別々の飛行機に乗せるとかいうようなことがありまして,やはり一たんある程度まとまるということで,K─ACTに集荷をさせて,それで輸送をすると,先ほどの輸送効率の話もなんですけどね。それとか,コンプライアンスの関係ちょっと詳しく申し上げますと,やはりメーカーさんにとりましては,やはり通関がスムーズにいくということは非常に関心の材料でございますので,日ごろからやはり何かあったら,例えば関空で通関しますと関空までトラブルがあると行かないかんわけですね。いうようなことで,一定程度の税関さんとの信頼関係とか,それから荷物量の混載──まとめてあれしますので,スケールメリットの関係とか,そういうことで関空のために設けているというよりも,フォワーダーさんの業務とか荷主さんの関係で,輸出については変わらずK─ACTを使っていただいているというのが実情ではないかと思っております。 90 ◯委員(森本 真) 輸出に使うというのはよくわかるんです。あとスケールメリットを追求するというのもよくわかるんです。大手も中小も含めてね,スケールメリットでやるというのはわかるんです。そういう意味で言えば,スケールメリットを追求するんであれば,荷物がふえてこそスケールメリットというふうに感じるんですけど,そのスケールメリットを削って,人員も削って,それでいわゆるいろんな事務所もあるし,倉庫もあるんだと思いますけど,そういうとこの賃貸事業を中心に置くんだというのは,やっぱり本末転倒かなというふうに思うのと,もう1つは,どんどん削って,これ以上もう削れないだろうというところまで来とるんだと思いますが,この事業そのものが収支見ると1億円ぐらいずつ黒字出してますけども,そのままずっと続けられると思っているのか。  監査の方で,評価委員会の方では,改善が見込めない場合は民間にゆだねることも必要じゃないかと,民間がやってもいいんじゃないかというふうに言ってますけども,それに対して経営改善やってますからという答えになってますけど,本当に今,話聞いてても必要性が余り感じられないなと思うんですけど。 91 ◯山本みなと総局長 必要性がないのであれば,上屋から業界も出ていきますし,事務所からも出ていくんではないかと,必要性があるからそこに残っておられて作業をしておると,これは当然のことでございまして,ただ私どもには人の国際的な出入りの玄関というのは関西国際空港であるし,国際貨物来るかということになれば,その玄関口は関西国際空港だと,これは疑いのない事実であると思っております。  航空貨物の伸びは,これ毎年,大体4%伸びておると,これはもう事実でございまして,ただ,なかなかその荷主側の動きとか,通関行政の規制緩和とか,フォワーダーの事務所の再統合,これは民間競争等でやられることであると。ただ,今申し上げましたように,K─ACTに入っている企業の方は,そこを集積場所にして,西日本からいろんな貨物を集められて,集約して運ばれていると。その中でACT事業として,かなり多くのものを運んでおったわけでございますけれども,今3社の貨物を集中輸送しているという状況でございます。  これに当たりましてはやはり,1つはやっぱり震災の大きな経営的な打撃を受けたということもございますので,とりあえず債務超過を解消するということが,私どもがACTに与えた最大の命題でございまして,債務超過を解消するために,ACTをしていろいろな努力をされておられるということで理解しております。  ご承知のとおり,関西国際空港もこれは貨物空港ではございませんけれども,24時間という形で第2本目の滑走路もできたということでございまして,また全日空も中部国際空港から貨物を関空に振り向けるという形で,世の中でいろんな動きが出てきておるという状況でございます。  このACTについては,債務超過ということをまず解消した後,フォワーダーがどういった動きになるのか,その後航空貨物がどのような形で動いていくのか,そういったことを見きわめながら将来を考えていきたいと思っております。現時点では絶対必要な施設だと思っております。  以上です。 92 ◯委員(森本 真) 答弁結構ですけども,必要であるんだったら,毎年5億円も赤字がどんどんつくるはずがないんですよ。事業だって縮小再生産というのは余りあり得ない話ですからね,そういう意味で本当に外部評価,経済評価委員の人も,どうかというふうに尋ねていると思いますので,今局長は続けると──債務を返すために続けると言いましたけども,債務ができない,負債がどんどんたまらないところでやっぱりどういうふうにしていくかというのは検討すべきだなと,外郭団体すべて本当にそうだなということを思いまして,発言終わります。 93 ◯竹田みなと総局参事(神戸航空貨物ターミナル(株)代表取締役常務) ちょっと誤解がありましたんで,外部評価委員会で事業の再構築の指摘を受けまして,あわせて船の輸送から陸送に11年度に転換いたしました。12年度からは,今日まで経常損益はずっと黒字を計上してまして,債務超過の方も,今局長が申し上げましたけど,順調に解消していきまして,何とかこの3年ぐらいにはというところまで来ております。要は頑張りたいというふうに思っています。  以上です。 94 ◯委員(高山晃一) 社員数の推移なんですけれども,事業の縮小等に伴って,私の手元にある資料では,平成16年度からは11人,17年度が10人,18年度がどんと減って6人と,19年度は7人と1人ふえております。この社員数,1回減し過ぎてそのリバウンドなのか,その増減ですね,その辺,説明がいただければと思います。 95 ◯竹田みなと総局参事(神戸航空貨物ターミナル(株)代表取締役常務) 先生ご指摘ありましたように,事業の見直しということで職員数も減らしてきましたし,また輸送についてもトラックの台数を減らしたり,あるいは作業員を減らしたりということでやってきたわけです。それで,ことし,去年に比べると1名という話なんですけども,実は内容的にはちょっと取締役の方で退任をしていただいた方がいるんですけど,ちょっとこの仕事で非常にノウハウをお持ちの方なんで,社員ということで残っていただいたということでございます。 96 ◯委員(高山晃一) ちょっと関連しますが,人件費との相関が,数字を追う限りは余り私は読み取れなかったんです。人がふえたら人件費もふえるのかなと思ったんですけれども,そうはなっていない。平成18年度は6,411万円,15ページかな,20ページの予定損益明細書では6,021万円となっていますので,この辺の相関はあるのかないのか,補足説明いただければと思います。 97 ◯竹田みなと総局参事(神戸航空貨物ターミナル(株)代表取締役常務) 人件費の点は,先ほどおっしゃいました取締役の方を退任されました後,社員として採用したということです。  それから,我々職員は7名で少ないんですけど,エアラインさんとそれからフォワーダーさんから出向をいただいている職員もおりますので,そういう方については会社と出向元と協定をして給与負担ということも取り決めしておりますので,ざっと計算するとひょっとしたら安いかなと思われるのは,そういうところだと思います。 98 ◯委員長(上脇義生) 他にご質問がなければ,次に株式会社神戸フェリーセンターについてのご質疑に移りたいと思いますが,ございますか。 99 ◯理事(松本のり子) 1つだけ,18年度の事業報告の中に,ベイシャトルの旅客ターミナルにお店を構えてたんだけれども,売上額が目標に遠く及ばす,撤退したということが書いてありますが,これ大体どのぐらいの損害があったのかということと,あと19年度では,今後は附帯事業として駐車場事業もしっかり頑張るんだというふうに書いてあり,今5カ所ほどで駐車場事業をなさってますが,18年度ではそれ以外に六甲アイランドの先ほどの航空ターミナルの西側のマリンパークの駐車場も,神戸市みなと総局から受けてフェリーセンターがやられてましたけれども,19年度4月からは,何か突如,海上アクセスがここも駐車場を見るいうことになったと,フェリーセンターの方からお聞きしたんですね。駐車場を頑張るんやと言いながら,なぜ手放さなければならなかったのか,この2点だけ。 100 ◯大谷みなと総局経営企画部長 それでは,私の方からお答えいたします。  まず,1つ目でございますが,売店の関係につきまして,その状況でございますが,昨年の7月にベイシャトルを再開いたしまして,7月13日から10月31日までの111日間につきまして営業いたしまして,その間の営業損失は約200万円程度となってございます。  それとあわせまして,2点目でございますが,六甲アイランドマリンパークの駐車場の件でございますけれども,これにつきましては,経過がずっとございまして,以前は古くはですね,神戸のフェリーセンターが運営をしておったわけでございますが,AOIAが震災後閉鎖されたために利用がかなり減ったということで,以後につきましてはフェリーセンターではなく,神戸市の方が運営をいたしまして,フェリーセンターには18年度まで料金徴収業務のみを委託していたということでございまして,駐車場運営そのものを委託していたわけではございません。料金徴収業務のみを委託しておったということでございます。  以上でございます。 101 ◯理事(松本のり子) 済みません,先ほどなぜそれをそのまま引き継がないで変えたのかということです。 102 ◯大谷みなと総局経営企画部長 それはですね,今回アクセス社の方が駐車場を運営するということでございますが,これも経過ございまして,まず,そういった先ほどご説明いたしましたように,非常に駐車場規模に対して利用台数が少ないということで,何とか神戸市の方におきましても土地の有効活用をする必要があるなということで検討しておりましたところ,海上アクセス社の方から倉庫業を行うための用地の借り入れ要望がございまして,そういったことで当該用地をアクセス社に一時使用許可することとしたものでございます。ということは,結局駐車場でなくて,まず倉庫業の免許を持ってございますので,倉庫業の保管業としてその土地を使って営業したいという,こういうお話がございまして,それで一応,一時使用許可をすることにしたわけでございますが,その中で,ただ当該地域につきましても,一定規模の駐車場需要というのがございますので,私どもが一時使用許可をする条件といたしまして,海上アクセス社におきまして一時使用の駐車場をあわせて運営していただきたいということを申し出て,一応アクセス社に一時使用の駐車場としても運営していただいているところでございます。  以上でございます。 103 ◯理事(松本のり子) じゃ,フェリーセンターとしては,契約は1年契約だけ最初から──18年度のときは1年契約で契約されてたんですか。 104 ◯大谷みなと総局経営企画部長 大きく違いますのは,フェリーセンターは駐車場を運営していたわけではございませんでして,駐車場を運営しておりましたのはあくまでも神戸市で,料金徴収業務のみをフェリーセンターに委託をしておったということでございます。今回はそういうスキームじゃなくて,一時貸しの駐車場運営そのものを海上アクセス社がやるということで出しているということでございます。土地を貸してそれを,ですから,したがいまして,委託ではございませんので,当然そのアクセス社の方もリスクはかぶることになります。駐車場収入が少なければリスクをかぶることにもなりますし,もともとはその保管業として倉庫業免許を持ってますので,そういった事業をやりたいと,あわせてその際に私どもの方から,まだ一時利用の駐車場需要がございますので,そういった意味ではそれを貸す条件といたしまして,そういう駐車場の運営もしてほしいということで,そういう形で今やっているということでございます。 105 ◯委員長(上脇義生) 他にございませんか。  (なし) 106 ◯委員長(上脇義生) それでは,最後になりましたけれども,海上アクセス株式会社についての質疑に移りたいと思います。 107 ◯委員(守屋隆司) それでは,質問させてもらいます。  海上アクセス,以前,運航を休止する前にも何回も乗ったことあるんですけども,今の海上アクセス,見方によっては非常に便利になって,使い勝手がいいというふうに,特に最近,1カ月ほど前ですか,使わせてもらったんですけども,非常に便利で,中でゆっくりできないというのがありますけども,効率的な施設になったなというふうには思っております。  しかし,以前イメージとどうしても,船ですからたまに運休になったりですね,そういうのがありますので,ちょっと市民の方にやっぱり周知が正確に行われていないということがあるというふうに思うんですね。この事業概要の中でもそういう反省の点が記載をされておりますので,ぜひ,特にビジネス客ですね,そういう人にとっては非常に便利な私はこれ交通手段だと思いますので,ぜひしっかりとした宣伝をしていただきたいなというふうに思います。  その中でちょっと細かい点なんですけれども,先般海外に出るんでチケットを買いに行きまして,そのときについでに一緒にこの船のチケットも買おうかなと思ったんです。今何かもうエージェントと提携をされたんでしょうか,そこではもう買えないと言われたんですけども,以前は買えたと,それとバックもあったというんですけども,そこら辺ですね,ちょっと,もしかしてそこが指定業者になってないのかもしれませんけれども,そういう点,少しシステムが変わったのかどうかですね。やっぱりエージェントが非常に中小であっても大事だと思いますので,その点,お聞きをしたいと思います。  それと,もう1点ですね,そのときに,じゃもうインターネットですぐ予約ができるということでしたんですけども,往復を予約すると大体割引になりますね。そうした場合に,もちろん帰りの日にちはわかりましても,どの便に乗るかいうのはなかなかわかんないですよね。それで,乗る便を指定しないと往復になんないんですね。ですが,あそこら辺のコンピューターのシステムで,帰りの時間までは指定できなくても往復になるように,何かもう1つあった方がいいんじゃないかなというふうに思うんです。  それと,非常に細かい点なんですけども,神戸空港の方は陣営というんですか,陣容というんですか,いますので,もうおくれますよと,乗ってくださいという形で,非常に丁寧な対応をしてくれるんですけども,この関空の方ですね,先に自分がきょうの14時の便に乗ろうと思って乗りおくれると,そうした場合には,船着き場までいっても交換できないんですね,そこにもうそういうシステムがないですから。ですから関空の中でしなきゃいけないと。それがちょっとわかりづらいと思うんですけども,あの点,少し改善ができないのかなと思いまして,その点もお聞きしたいと思います。 108 ◯田上みなと総局参事(海上アクセス(株)代表取締役常務) ご乗船いただきましてありがとうございます。数点お答えを申し上げます。いろいろシステムまだ不備な点ございまして,ご迷惑をおかけしております。クーポンの関係でございますけれども,旅行社での取り扱い,確かに以前と比べまして変わってございます。我々船社券契約,少し専門的になりますけれども,クーポンの発券につきまして,我々としましては旅行社,JTBはじめとして主な旅行社17社でございますけども,契約を結んでございます。ただ,券としては,チケットカウンターにおいでいただいたときに,ご乗船時に必ずお渡しするということで,旅行社の段階ですと必ず旅行社を経由して予約を入れさせていただくと,その旨お客様の方にですね,駐車場の使用等の注意事項とあわせてご案内をいただくことになってございますので,券そのものは航空券と一緒にお渡しするという形にはなってございませんけれども,システム的にはそういうことで安心してご乗船いただけるようにはなってございます。今後また改善をしていきたいというふうに考えてございます。  2点目のインターネットにつきましても,ホームページからのインターネットの予約率が10%から15%ということで,思いのほか多ございまして,今後力を入れていきたい分野ということで,グーグルでの検索広告等ですね,努力をしていきたいと思ってございますが,確かに往復の場合,定価3,000円ベースのところが2,700円ということで格安になるわけでございますけれども,予約上,やはり船のことでございますので,どこかの便をご指定いただくことになってございます。ただ,帰りのことですし,海外旅行等,飛行機の到着等,当然のことながら前後する場合がございます。これはインターネット予約だけに限らずでございますけれども,前後する便でも,現段階でよほどのことがない限り乗っていただけることになってございますので,電話予約の場合も,とりあえずどこかの便をご指定いただきまして,前後の便につきましても関空側のチケットカウンター等へお申し出いただけましたら,必ずご乗船いただけるシステムにはなってございます。ただ,ご不安のところは当然あろうかと思いますので,インターネット予約,あるいは電話予約の際にも,便の前後につきましてはよくわかりやすいような工夫をしてまいりたいというふうに考えてございます。  3点目,特に関空側でのご案内の点でございます。この点,我々も非常に不備を感じてございます。体制面,それから場所の関係等がございまして,不十分なところございますけれども,4月から手荷物のサポートとあわせまして,バスのターミナルの前で関空側につきましてもご案内をできるようにしてございますし,万一チケットの精算等ございましたら,神戸側の方でそのままご乗船いただきまして,できるような形で連絡がとれる体制をとってございますので,その点につきましてもアナウンス不十分でございますけれども,今後気をつけて,安心してご乗船いただけるようにさせていただきたいと考えております。ありがとうございました。 109 ◯委員(守屋隆司) 先ほどの旅行社との提携の件ですけど17社,恐らくそこに入ってないんでしょうね。それはやむを得ないんですが,システムが変わったと,するとそういう手数料の問題も,何か余りメリットがないというふうにちょっとお感じのようで,改善できれば,それも改善をしていただきたいというふうに思います。  最近もまた駐車場を増設されるというふうにお聞きをしておりますので,ぜひ期待にこたえるように頑張っていただきたいと思います。  以上です。 110 ◯理事(松本のり子) 2点ほどお聞きしたいんですけども,まず1点は,需要予測が全く届いてない中で,今後はどのように頑張るかということなんですが,駐車場を無料にして,6,400万ほど港湾会計が減収見込み,こういうような迷惑を海上アクセスはみなと総局にかけてますし,あるいはポートライナーを割り引きしたり,そういった努力をしながらも,なかなか120人乗りの船に14~15人だったのが,今16人ぐらいに,1人ほどふえているかと思うんですけれども,このようにしてもそういう状況の中で,今後これ以上何をして人を──PR不足いうことは盛んにおっしゃってますけれども,1年たって,もうPR不足もないかなと思うんですね。どのようにしていくのかということと。あと関空2期ができれば,ベイシャトルを関空の方に直着けするんだということを,ベイシャトル再開の前に盛んにおっしゃってましたけれども,それがこの間の市長の7月24日の記者会見見ましたら,直着けの問題については,そこまで関空の方が手が回りかねている状態だと,だから直着けしてほしいということは言えないんやみたいなことを市長はおっしゃっているんですけれども,これでは当初の議会との約束とも全く外れると思うんですけれども,これはどうなったのか,まずこの辺お聞きします。 111 ◯田上みなと総局参事(海上アクセス(株)代表取締役常務) ありがとうございます。  まず,集客対策等につきましてご説明を申し上げます。確かに18年度,1日当たり554人,1便当たり14.2人ということで,非常に低空飛行になってございます。このあたり事業再開の時点でのPR不足,これ何度も申し上げておりますし,我々の努力不足があったんではないかなと。  ただ,いろんな機会をとらえまして,事業概要説明でも局長申し上げましたように,PR,販促という点につきましては,おくればせながらということになるのかもしれませんけれども,いろんな点で周知に努めてございます。  それと,大きいのはやはり駐車場の無料化,手荷物のサポートサービス,欠航時の代替バスの確保等で,3月から始めてございますけれども,そういった効果が徐々にでございますけれども,出てきているのかなと。確かに4月時点では,1日660人・16.5人,5月で795人・19.9人,20人弱ということでございましたが,もともとお客さんの多い時期ではございますけど,足元の8月になりますと,今現在ですけども1,200人弱,1便当たり30人弱ということで,昨年の平均の倍ぐらいまでは来ておるのかなと。今後,当然のことながら,乗客増対策,サービスの向上,このあたりに努めていくとともに,経営面,経営の安定化という面では,経費の節減等,契約の見直し等も今やっておりますし,職員費も含めた一般管理費の節減等,1日も早く経営を安定させて,たくさんの方に乗っていただいて,その上で安心できるサービスを提供し続けていきたいというふうに考えてございます。附帯事業も含めまして,現段階で補助金等もいただいておりますし,神戸市と関係者の皆さん方の当然ご支援という形では仰いでおるわけでございますけども,会社としてもいつまでもというふうには考えてございませんが,徐々にですが乗客数もふえておることですし,いましばらくご支援,ご理解をいただきたいというふうに考えてございます。  それから,もう1点,直着けの点でございます。常々関空2期工事のターミナルができました段階では,直接的に船の方を着けたいということで,実は船の高さ,2隻とも9メートルの高さのように見えるんですけれども,もともと直着けを想定をいたしまして,アンテナの部分の3メートルがちょうどもう水平に倒れるような構造になってございまして,橋等の支障物件が関空の1期,2期の間にできた場合も,必ず通れるような船の構造にあらかじめしてございます。そういった点も訴えながら,関空会社あるいは国土交通省等には,2期ターミナルができた暁には,直近にいわゆる直着けをしていただいて,利便性を高めていきたいということで,ご要望をさせていただいておりますし,ことしにつきましても,引き続きそういった活動を神戸市さん通じてお願いをしてございますし,また関係の方に直接船に乗っていただいて,ごらんいただいたりもしてございます。  市長の発言,私,不勉強で理解しておりませんけれども,恐らくまだ2期工事のターミナルについて概算要求であるとか,国としての予算の状況が明確ではないから,公に必ずというような形での要望,意見表明は差し控えるという意味かなとも思うわけでございますけれども,我々といたしましては,神戸市等関係者通じまして,将来的な直着けについてはぜひともお願いしたいということで強く要望しているのは間違いございませんので,ご理解のほどお願いをいたします。  以上です。 112 ◯理事(松本のり子) まず,直着けの方からなんですが,関空2期ができて,そのそばに直着けいうことはおっしゃってましたが,2期が貨物専用になれば,貨物のとこに直着けしてどういう意味があるのかよくわからないんですけども,市長は,この記者会見では,関空2期の工事の最中には,今なくなってますが淡路からも船が出ていたときは,淡路と一緒になって直着けを何度も話ししていたけれども,今相当な工事が必要になってきているから,そういったことは直着けの問題等については,そこまでは手が回りかねている状態があると。だから言える状況にありませんよというふうに市長は言われているんですね。しかし,海上アクセス社としては,関空に引き続きずっと直着けを求めていくということなんですかね。  その確認と,もう1つあと経営安定のために海上アクセスそのものを頑張っていくというお話をお聞きしたんですが,でも附帯事業も頑張るとおっしゃったんですが,その附帯事業の1つに,きょうずっと出てます駐車場もあるかと思うんですが,今一体どれぐらいみなと総局から駐車場を運営管理しなさいと言われている,面倒見てもらっている,みなと総局からの受けてる駐車場はどのぐらいあるのか,ちょっと教えてください。 113 ◯山本みなと総局長 8月2日に関西空港の第2滑走路がオープンして,それが貨物専用空港であるというふうな間違った発言は慎んでいただきたいというふうに考えます。貨物の需要が多くて,貨物部分の用地としての利用はふえるかもわからないが,人的な需要も伸びてくるという形で,関空もきちんと発表されておりますので,誤解のないようによろしくお願いしたいと思います。  市長が申し上げたということでございますけれども,我々は常々要望しておりますのは,ご承知のとおり埋立地ができても,そこへ船を着けるということはちょっとできませんので,あくまでも関空の第2滑走路,第2ターミナルができれば,そこへ直着けをお願いしたいという形で,これはもともと関西国際空港の全体構想があるわけですから,当時淡路も海上アクセスを持っておったわけでございますから,過去淡路とともにそういったそういった要望もしたということでございます。  現時点で申し上げるのは,要するに今関西国際空港の第2ターミナルといったものが,概算要求あたりでどうなっていくのか非常に不透明であるという観点を踏まえての市長の発言だということで思いますので,ご理解賜りたいと思います。  以上です。 114 ◯田上みなと総局参事(海上アクセス(株)代表取締役常務) また,補足はみなと総局の方からあると思いますけれども,会社側として附帯事業として理解しております駐車場等でございますけれども,土地をお借りして,当然のことながら我々の活動範囲としましては,神戸空港島内あるいはポートアイランド2期,ポートアイランド等の臨港地域が対象に今のところなっておるわけでございますけれども,例えばポートアイランド2期の南側,花鳥園のところの駐車場等で,今のところ事業化に至ってない準備中のところもございますけれども,今現在で5カ所から6カ所程度の事業を実施,あるいは計画をしておると。それから,我々の本社の前の駐車場は,ご乗船の方は無料でございますけども,自主事業として取り組んでおると。ここについても土地をお借りする形で進めてございます。  全体で目指すところの収益といたしましては,事業概要17ページのその他事業収益5億4,000万ほど挙げてございますけれども,そのうちの4億5,000万程度を,こうした駐車場をはじめとする附帯事業を早く事業化させて収益を上げていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 115 ◯大谷みなと総局経営企画部長 附帯事業によります駐車場の関連でございますけれども,箇所数で申し上げましたら6カ所ございまして,具体的にはポートアイランド2期の花鳥園が1つでございます。それと,先ほど来話が出ておりましたポートアイランドの大学のところにございます駐車場が1つでございます。3つ目が新交通の桁下の駐車場,4つ目が空港島のラグーンの駐車場,5つ目が,これも先ほど話題に出てましたマリンパークの保管業で併設してやっている駐車場ということでございます。以上でございまして5カ所でございます。  それで,先ほど来,話出てますけれども,アクセス会社の経営を安定化させるということで,そういう意味では先ほど来話が出ておりますように,まず1つは乗船客をふやすということ,それと経費の削減と,3つ目の柱として,安定した附帯事業の確保というのを挙げておるわけでございますが,これにつきましても,平成17年の予算市会のときに附帯決議をいただきまして,そういう意味では附帯事業にもしっかりと取り組んで,会社の経営基盤を安定化させるというような趣旨の附帯決議もいただいておりまして,特にエリア的にはポートアイランドを中心に,駐車場の運営をアクセス社やっておるわけでございますけれども,ある意味で私ども考えておりますのは,最近例えば空港の開港とか,あるいは企業誘致のいろんな企業の張りつきとかイベントも結構開催されております。  そういった中で,駐車場といいましたら管理という面で,今までは例えばいろんなところがばらばらで,その管理をしていた面もございます。そういった意味では,例えばそういう公共公益目的に,そういう意味合いで,例えばそういうこれから駐車事情もある程度逼迫してくるような状況もないわけでもないでしょうから,そういった意味で一元的に集約して管理していくということについて,ある意味では公共公益的な目的に合致するんではないかという考え方もあろうかと私どもは思ってございます。そういった意味で,今回アクセス社というのは,その中でそういう役割を果たすというのも,前向きに考えますと,そういったことで私どもはとらえられるんじゃないかというふうに考えております。  以上でございます。 116 ◯理事(松本のり子) まとめますが,先ほどお話聞きましたけれども,やはり私は海上アクセスは関空と船の便で結ぶということで始まったものですから,附帯事業ばっかしこういう今ね,みなと総局から協力してもらって,どんどん附帯事業でもってアクセス社が運営していくような状況では,やはり本末転倒だと思うんです。それ以外にも2億数千万,神戸市から補助を受けてますし,港湾事業会計でも先ほど言いましたように駐車場の無料化によるものと,あと海上アクセス駐車場の土地代に対する港湾事業会計の負担分あわせて1億円もあります。もって累積赤字が163億円,長期借入金が116億円と莫大な数字になっておりますので,やはりどんなに頑張っても,今16~17人しか1便当たり乗らないというのであれば,やはりこの辺で本当に勇気を持って中止も含めて検討をすることが必要ではないかなと。  市長は当初,2年間見て,それがだめなら考えるとおっしゃってましたよね。それは中止も含めて考えるいうことですよね。先ほど海上アクセス社さんも,いましばらく様子を見てほしいということでしたので,私は早い検討をすべきじゃないかなと,要望をしておきます。 117 ◯委員(山口由美) 済みません,ちょっと素朴な疑問で申しわけないんですけれども,たしか7月の中旬ぐらいに港島小学校の子供たちが,この海上アクセスを使って関空へ行って,見学をして,そしてまた帰ってくるというようなことがあったと思うんですけれども,それはちょっと私,認識してないんですけれども,それもいわゆるPRの一環としてされているのか,そうではないのか,別の趣旨があってされたのかということと。あと,もし今後もそういう小学校の子供たちに対して,そういう取り組みをされていく計画があるのかどうかというのも教えてください。 118 ◯田上みなと総局参事(海上アクセス(株)代表取締役常務) 今後の販売促進の取り組みにつきまして,学校等の教育機関等との誘致は非常に大きな目玉ではないかなというふうに考えてございます。修学旅行,それから校外研修とか見学会等で,できるだけご利用いただきたいというようなことで,関係者ともども教育委員会等へ働きかけをさせていただいてございます。港島小学校につきましても,その一環として働きかけに応じてご乗船いただいたものでございます。また,今後とも力を入れていきたいというふうに考えてございます。  ただ,大規模な1学年というような修学旅行等でぜひともご利用はいただきたいんですけども,船そのもののキャパとか,あるいは分散して乗っていかなければならないとか,そういったような課題もございますので,教育担当の学校の教頭先生,校長先生なんかにもご相談をしながら,そういった学校関係者の教育機関の誘致ということに今後も努めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 119 ◯委員(川原田弘子) 昨年からPR不足がずっと言われているんですけども,ことしに入ってもPRが行き届いているとは私は余り感じないんですけども,もっと抜本的にPRのすごく得意なところをパートナーに探すとか,経営そのものを委託するとか──委託とは言わないですけど,そういうことも考えられるんじゃないかと思うんですけれども,それについてお伺いします。  もう1点が,附帯事業で今ターミナルに行っても結局,船に乗ることしかあそこには機能がほとんどないと思うんですけど,せっかく海外に行くゲートウエーということなので,もっとあそこは十分そういう価値があるところだと思うし,神戸空港はもうあれ以上今のところお店を広げたりとかできないから,何か観光バス神戸空港に来てもらって何かやるとしたら,あの場所を活用して時々イベントのようなものをやるとか,十分考えられると思うんですけれども,その活用の方法についてと2点,お伺いします。 120 ◯山本みなと総局長 広報,PRが十分ではまだないんじゃないかということでございますけども,ご指摘のとおり,我々も非常にPR,昨年から苦労をしておりまして,そのために海上アクセス利用促進協議会,これは関空も入って,地元の国の機関,会議所,それから旅行代理店も入って,いろいろと知恵をいただいておるわけでございます。その中で,やはりその利用アクセス協議会の中でテレビ広告したらどうかということで,テレビ広告もやったわけです。何が言いたいかといいますと,要するに一定の予算の範囲内で,一定の最大の広報をしたいと。できれば無料でいろんなことができないかということをどうしても考えてしまいますので,要するに湯水のごとく金があれば何でもできるんですけども,そういった中での広報でございますので,一定ご理解いただきたいと思います。  それと,やはり関係機関と各企業,それから近隣の自治体,そういったところにご理解いただいて,そういった方々もあわせて,含めて,総合的にやっぱり広報していくということが大事かなと思っています。そのために国土交通省に参りましても常々申し上げてますし,また近畿運輸局に対しても私どもお願いをしているところでございますので,なかなか加藤汽船に聞きますと,加藤汽船もジャンボフェリーというのをやっているわけでございますけども,広報にはやはり一定の時間がかかるということで,神戸空港もいろんな広報してきたわけですけども,やはり実際に乗っていただいて,ことし5%ほど利用客がふえているという状況でございますので,ちょっと少しずつかもわかりませんけれども,地道な努力を重ねていきたいというふうに考えています。  以上です。 121 ◯田上みなと総局参事(海上アクセス(株)代表取締役常務) ターミナルのイベント等での利用につきましてご提案をいただきましてありがとうございます。イベントにつきましては,確かにターミナルの活用につきましても,非常にロケーションとしましては,テラスから見る北側の港の景色というのは本当にすばらしい,港の中でも1~2のビュースポットではないかなというふうに,個人的には思っております──そうでもないかもしれませんけども。また,北側ですね,釣りをしていただく場所であるとか,最近は西のラグーンのところにウミガメさんも来ましたんで,そういったようなところも組み合わせて,ターミナル周辺,魅力あるスポットにできればというふうに考えてございます。  また,イベントにつきましては,ターミナル,1階部分でも全部合わせても620平米ぐらいしかございませんし,ターミナル部分,赤ちゃんが泣いたら,もうターミナルじゅうに聞こえるというような非常にスペース的に狭いところでございます。そういったような制約はございますけれども,1周年の式典もやった経験もございますし,できましたらそういったイベント関係,できないものかということで,神戸空港ターミナルさんでやっておられますミニコンサート等のイベントなんかも参考にしながら,今後そういった利用についても検討してまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 122 ◯委員(川原田弘子) いろいろPRに努力されているということなんですけども,PRにいかにお金をかけないでやるかじゃなくて,もうまずPRをするためにはどうしたらいいかということを考えた方がいいんじゃないかなと思うんです。余り効果のないことをいっぱいやっても,それに付随して人は動いているわけですから,それもお金はかかっているんで,もっと抜本的なことを考えていただきたいなと思います。  ただ,先ほどの話で8月は30人ということで,28人で元がとんとんだというふうに聞いてますので,このままずっと続けて,さらに続けていただきたいと思います。  それから,イベントですけども,あそこのターミナルだけだと小さいですけど,周りの駐車場でいっぱいもう土地がないかもしれないですけど,芝生とかを活用するとか,多分あそこに神戸空港を観光コースに入れているような方々は,神戸空港だけだったらすぐに,1回来たらもう飽きてしまったりすると思いますので,あそこはこれから重要なポイントだと思うし,先ほど言われましたオーシャンビューですか,ビューポイントは私もそう思いますから,そういう目で見て活用していただきたいと思います。要望しておきます。 123 ◯委員長(上脇義生) 他にございませんか。  (「なし」の声あり) 124 ◯委員長(上脇義生) 他にご質疑がなければ,みなと総局関係団体の審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局どうもご苦労さまでした。 125 ◯委員長(上脇義生) 本日ご協議いただく事項は以上であります。  次回の委員会は,8月31日,来週もう1回でございます。午前10時よりこの委員会室において,都市計画総局関係3団体及び市民参画推進局関係2団体の審査を行います。  なお,改めての開会通知は省略させていただきますので,ご了承願います。
     それでは,閉会いたします。ご苦労さまでした。   (午後3時0分閉会) 神戸市会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...