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1. 神戸市議会 2006-06-12
   開催日：2006-06-12 平成18年第２回定例市会（第１日）　本文

   
   取得元: 神戸市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-04-24
   本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 　　（午後２時１分開会） 　（佐伯議長議長席に着く） ◯議長（佐伯育三君）　これより平成18年第２回定例市会を開会いたします。 　ただいまより本日の会議を開きます。 　最初に，諸般の報告を申し上げます。 　去る６月７日，村岡　功議員より，議員を辞職したい旨の願い出がありましたので，地方自治法第 126条ただし書きの規定に基づき，同日付をもって，議長においてこれを許可いたしましたから，ご報告申し上げます。 2 ◯議長（佐伯育三君）　以上，報告を終わります。 　これより議事に入ります。 　本日受理いたしました請願第 141号は，お手元に配付いたしております請願文書表のとおり，その趣旨から見て，神戸市会政治倫理確立委員会に審査方を付託いたしたいと存じますが，ご異議ございませんか。 　（「異議なし」の声あり） 3 ◯議長（佐伯育三君）　ご異議がないと認めます。 　それでは，さように決定いたしました。 4 ◯議長（佐伯育三君）　それでは，日程によりまして，日程第１　会期決定の件を議題に供します。 5 ◯議長（佐伯育三君）　お諮りいたします。 　本定例市会の会期は，本日から６月の23日までの12日間といたしたいと存じますが，ご異議ございませんか。 　（「異議なし」の声あり） 6 ◯議長（佐伯育三君）　ご異議がないと認めます。 　それでは，さよう決定いたしました。 　（佐伯議長退場） 　（福浪副議長議長席に着く）
   7 ◯副議長（福浪睦夫君）　次に，日程第２　市会議長辞職の件を議題に供します。 8 ◯副議長（福浪睦夫君）　本件は，本日付をもって，佐伯議長より市会議長を辞職したい旨の申し出がありましたので，お諮りするものであります。 9 ◯副議長（福浪睦夫君）　お諮りします。 　本件辞職願は，許可することに決しまして，ご異議ございませんか。 　（「異議なし」の声あり） 10 ◯副議長（福浪睦夫君）　ご異議がないと認めます。 　よって，佐伯議長の辞職願は許可することに決定いたしました。 　（佐伯前議長入場，議席に着く） 11 ◯副議長（福浪睦夫君）　この際，前市会議長のごあいさつがございます。 　40番佐伯育三君。 　（40番佐伯育三君登壇） 12 ◯40番（佐伯育三君）　市会議長を退任するに当たりまして，一言御礼のごあいさつを申し上げます。 　昨年６月に皆様方のご推挙によりまして議長に就任以来，公正かつ円滑な議会運営のために，私なりに努力してまいりました。皆様方のご期待に十分におこたえすることができなかった点もあるかと存じますが，議員並びに理事者各位のご支援・ご協力を得て，その重責を務めることができました。心から御礼を申し上げます。 　この１年を顧みますと，神戸のまちは，神戸空港マリンエアの開港により，空・海・陸の総合交通体系が整い，人・物・情報の交流基盤が確立されました。神戸の未来にとって喜ばしい限りであります。 　しかし，一方で，現職議員２人が収賄容疑で逮捕・起訴されるという不祥事が発生し，市会ひいては市政に対する市民の不信感を招く事態に至ったことは，痛恨のきわみであります。 　市会としては，市民の信頼回復に向け，これまでの神戸市会政治倫理確立委員会の審議を踏まえ，一日も早い議員の政治倫理の確立に全力を挙げて取り組んでいかなければならないと存じます。 　私は，議長職を去りましても，議会の一員として，皆様方とともに，市民の信頼回復と市政の発展のため一層の努力を続けてまいる所存でございますので，今後ともさらなるご指導・ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げます。 　以上，まことに簡単粗辞で十分意を尽くしませんが，これをもちまして，議長退任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。（拍手） 13 ◯副議長（福浪睦夫君）　佐伯前議長のごあいさつは終わりました。 　次に，日程第３　市会議長選挙の件を議題に供します。 14 ◯副議長（福浪睦夫君）　本件選挙の方法は，単記無記名投票により決します。 　直ちに議場の出入り口を閉鎖いたします。 　（閉扉） 15 ◯副議長（福浪睦夫君）　これより投票用紙を配付いたします。 　（投票用紙配付） 16 ◯副議長（福浪睦夫君）　投票用紙の配付漏れはございませんか。 　（なし） 17 ◯副議長（福浪睦夫君）　配付漏れなしと認めます。 　投票箱の点検をいたします。 　（投票箱点検） 18 ◯副議長（福浪睦夫君）　それでは，１番林　英夫君より，順次投票を願います。 　（投票） 19 ◯副議長（福浪睦夫君）　投票漏れはございませんか。 　（なし） 20 ◯副議長（福浪睦夫君）　投票漏れなしと認めます。 　よって，投票は終了いたしました。 21 ◯副議長（福浪睦夫君）　これより開票をいたします。 　開票立会人を指名いたします。 　林　英夫君， 　壬生　潤君， 　平井まち子君， 　横畑和幸君， 　赤田勝紀君， 以上５名の方をご指名いたします。 　それでは，開票立会人の方はお願いいたします。 　（５立会人立会・開票） 22 ◯副議長（福浪睦夫君）　開票の結果をご報告申し上げます。 　　出席議員数　　　70名 　　投票総数　　　　70票 　　　有効投票　　　68票 　　　無効投票　　　２票 　　有効投票中 　　　浜本りつ子君　50票 　　　西下　勝君　　13票 　　　恩田　怜君　　５票 　以上であります。 　よって，浜本りつ子君が当選されました。（拍手） 　議場の閉鎖を解きます。 　（開扉） 23 ◯副議長（福浪睦夫君）　この際，議長のごあいさつがございます。 　68番浜本りつ子君。 　（浜本議長登壇） 24 ◯議長（浜本りつ子君）　議長就任に当たりまして，一言ごあいさつを申し上げます。 　ただいま，多くの皆様方のご推挙によりまして，市会議長の重責を担わせていただくことになりました。まことに身に余る光栄であり，心より厚くお礼を申し上げます。また，その責任の重大さを痛感いたしておるところでございます。 　このたびの現職議員の不祥事につきましては，議員としてあってはならないことであり，非常に残念で，市民の皆様に申しわけない，そんな思いでいっぱいでございます。 　市会といたしましては，市政に対する信頼回復に向けて議員活動のあり方を見詰め直し，議員の政治倫理の確立を図りますとともに，公正な行政執行の確保など，当局ともども再発防止に全力を挙げて取り組んでまいらなければなりません。 　また，こうした事態を一日も早く乗り越え，神戸のまちを安全で安心して元気に暮らせるまちにしていくことが最も重要であると考えております。 　このため，微力ではございますが，この職責を果たせますよう精いっぱい務めてまいる所存でございますので，議員の皆様方の格別のご協力を賜りますよう，心からお願いを申し上げる次第でございます。 　最後になりましたが，矢田市長さんをはじめ理事者の皆様，さらに報道機関の皆様方におかれましても，よろしくご理解を賜り，ご支援をいただきますよう，伏してお願いを申し上げる次第でございます。 　甚だ簡単粗辞で意を尽くすことができませんが，就任のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。（拍手） 25 ◯副議長（福浪睦夫君）　浜本議長のごあいさつは終わりました。 　この際，議長と交代いたします。 　（福浪副議長退場） 　（浜本議長議長席に着く） 26 ◯議長（浜本りつ子君）　次に，日程第４　市会副議長辞職の件を議題に供します。 27 ◯議長（浜本りつ子君）　本件は，本日付をもって，福浪副議長より市会副議長を辞職したい旨の申し出がありましたので，お諮りするものであります。 28 ◯議長（浜本りつ子君）　お諮りいたします。 　本件辞職願は，許可することに決しまして，ご異議ございませんか。 　（「異議なし」の声あり） 29 ◯議長（浜本りつ子君）　ご異議がないと認めます。 　よって，福浪副議長の辞職願は許可することに決定いたしました。 　（福浪前副議長入場，議席に着く） 30 ◯議長（浜本りつ子君）　この際，前市会副議長のごあいさつがございます。 　59番福浪睦夫君。 　（59番福浪睦夫君登壇） 31 ◯59番（福浪睦夫君）　副議長を退任させていただくに当たりまして，一言お礼のごあいさつを申し上げます。 　昨年６月，皆様方のご推挙をいただきまして，副議長の要職に就任以来，今日まで大過なくその職を務めさせていただきました。 　これもひとえに皆様方の温かいご指導とご協力のたまものであり，ここに深く感謝を申し上げます。 　私は，今後とも一議員として，安全で安心して元気に暮らせる神戸のまちづくりを目指して，一層の努力をいたす所存でございますので，皆様方におかれましては，これまでと変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げ，甚だ簡単ではございますが，退任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。（拍手） 32 ◯議長（浜本りつ子君）　福浪前副議長のごあいさつは終わりました。 　次に，日程第５　市会副議長選挙の件を議題に供します。 33 ◯議長（浜本りつ子君）　本件選挙の方法は，単記無記名投票により決します。 　直ちに議場の出入り口を閉鎖いたします。 　（閉扉） 34 ◯議長（浜本りつ子君）　これより投票用紙を配付いたします。 　（投票用紙配付） 35 ◯議長（浜本りつ子君）　投票用紙の配付漏れはございませんか。 　（なし） 36 ◯議長（浜本りつ子君）　配付漏れなしと認めます。 　投票箱の点検をいたします。
   　（投票箱点検） 37 ◯議長（浜本りつ子君）　それでは，１番林　英夫君より，順次投票を願います。 　（投票） 38 ◯議長（浜本りつ子君）　投票漏れはございませんか。 　（なし） 39 ◯議長（浜本りつ子君）　投票漏れなしと認めます。 　よって，投票は終了いたしました。 40 ◯議長（浜本りつ子君）　これより開票をいたします。 　開票立会人は，先ほどの方にお願いいたします。 　それでは，開票立会人の方はお願いを申し上げます。 　（５立会人立会・開票） 41 ◯議長（浜本りつ子君）　開票の結果をご報告申し上げます。 　　出席議員数　　　　70名 　　投票総数　　　　　70票 　　　有効投票　　　　68票 　　　無効投票　　　　２票 　　有効投票中 　　　片岡雄作君　　　50票 　　　あわはら富夫君　13票 　　　浦上忠文君　　　５票 　以上でございます。 　よって，片岡雄作君が当選されました。（拍手） 　議場の閉鎖を解きます。 　（開扉） 42 ◯議長（浜本りつ子君）　この際，副議長のごあいさつがございます。 　56番片岡雄作君。 　（片岡副議長登壇） 43 ◯副議長（片岡雄作君）　副議長就任に当たりまして，一言ごあいさつを申し上げます。 　ただいまは多くの皆様のご推挙をいただき，副議長という大任を務めさせていただくことになりました。もとより浅学非才，何の力もありませんけども，議員の皆様のご協力，また理事者側の協力も得ながら，またマスコミの皆様のご理解も賜りながら，この大任を務めさせていただきたいと決意をしているところでございます。 　震災から12年目を迎えて，神戸のまちは非常にすばらしい景観になってきております。しかしながら，生活再建の部分を見ますと，やはり大変に厳しい人がたくさんおられる。 　１つの例を見ますと，震災前の生活保護世帯は１万 5,000弱でありました。現在，神戸市全体では２万 6,000世帯を超える世帯が保護を受けております。神戸市の予算から見ても，震災前は 367億 7,000万弱，現在は 680億 5,000万円を超えている。こういう状況から見て，やはりちまたで言われているように市民の格差は広がっている，このように言わざるを得ないと思います。 　私ども議会としては，理事者側と一体になって，これらの人々の生活の安寧を図るために，やはり雇用の創出を図り，拡大を図っていかなければならない，このように深く決意をしているところでございます。 　もう１点，現在の心境で言いますと，今回，神戸市会としてあってはならない不祥事が発生した。まことに残念であり，遺憾であります。政治は本来，市民の皆様との信頼関係がなければ前には進まない，このように理解をしているところでございます。 　私どもといいますか，まず私自身が，政治家は本来市民に対する奉仕者である，そういう認識を深めながら，皆様の力をいただきながら，神戸市会全体の正常化に尽力をしてまいりたい，このように決意をしておりますので，どうぞご理解を賜りますよう心よりお願いを申し上げまして，ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。（拍手） 44 ◯議長（浜本りつ子君）　片岡副議長のごあいさつは終わりました。 　以上で本日の日程は全部終了いたしました。 　この際申し上げます。 　次回本会議は，来る６月16日午前10時より開きます。 　なお，ただいま在席の各位には，文書による開議通知は省略させていただきますから，さようご了承願いたいと存じます。 　本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。 　　（午後２時35分散会） 神戸市会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission. ↑ ページの先頭へ...