能勢町議会 2017-06-19
平成29年 6月定例会議(第3号 6月19日)
平成29年 6月定例会議(第3号 6月19日) 平成29年能勢町議会6月定例会議
平成29年6月19日
午前10時再開
第3号
日程第 1 報告第 4号
繰越明許費繰越計算書について「平成28年度能勢町一般会計
予算」
日程第 2 報告第 5号 事故繰越し
繰越計算書について「平成28年度能勢町一般会計
予算」
日程第 3 議案第32号 職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 4 議案第33号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 5 議案第34号 能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につ
いて
日程第 6 議案第35号 平成29年度能勢町
一般会計補正予算(第1号)
日程第 7 議案第36号 平成29年度能勢町
水道事業会計補正予算(第1号)
日程第 8 議案第37号 動産の買入れについて
日程第 9 議案第38号 能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第10 議案第39号 能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第11 議案第40号 能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第12 議案第41号 能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程第13 議案第42号 能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
│会議に付した
事件│ 別 紙 の と お り │
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│会議の
経過 │ 別 紙 の と お り │
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再 開 午前 10時07分
○議長(中植 昭彦君) ただいまの出席議員は12人です。定足数に達しています。
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○議長(中植 昭彦君) これから本日の会議を開きます。
本日の議事日程をお手元に配付しております議事日程第3号のとおりと定めます。
念のために申し上げます。
本日の
会議録署名議員は、さきに指名したとおり、1番、西河 巧君及び2番、森田則子君を指名します。
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│報告第4号「
繰越明許費繰越計算書について「平成28年度能勢町一般│
│ 会計予算」」 │
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○議長(中植 昭彦君) 日程第1、報告第4号「
繰越明許費繰越計算書について「平成28年度能勢町
一般会計予算」」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君) おはようございます。それでは、よろしくお願いをいたします。
〔報告第4
号朗読説明〕
1枚めくっていただきまして、平成28年度能勢町
一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
款2総務費、項3
戸籍住民基本台帳費、事業名、
個人番号カード交付事業、金額87万1,000円、翌
年度繰越額87万1,000円、財源内訳といたしまして国府支出金87万1,000円でございます。それから款3民生費、項1社会福祉費、事業名、
臨時福祉給付事業、金額3,678万9,000円、翌
年度繰越額3,678万9,000円、財源内訳といたしまして国府支出金3,678万9,000円でございます。合計、金額3,766万円、翌
年度繰越額3,766万円、財源内訳は3,766万円でございます。
この繰越明許費2件の案件ですけれども、いずれも国の事業補助金の繰り越しによるものでございます。
1つ目の
個人番号交付事業につきましては、カードの交付事業の委託料として87万1,000円、それから
臨時福祉給付事業でございますけれども、給付金として3,067万5,000円、それから電算改修の委託料等が380万円余り、その他人件費等の諸経費でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いをいたします。
○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
○6番(平田 要君) 今、
明許繰り越しということで御説明を受けました。内訳につきましては御説明のとおりで理解させていただきましたが、臨時給付金の繰り越しの分で繰り越しをされた理由についてお伺いをしたいということで、臨時給付金、平成28年度、件数等々、給付をされている分があったのかなかったのかということで、あわせてお願いします。
○
健康福祉部長(瀬川 寛君) ただいま御質問いただいた部分でございますけれども、この
臨時福祉給付金におきましては国におきましても28年度から29年度へ
事業繰り越しをしたものでございます。よって、各地方におきましても28年度から29年度に繰り越しを行ったものであります。
なお、この今回の給付金に係る給付実績は、28年度においてはございません。
○議長(中植 昭彦君) よろしいですか。
ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
以上で報告第4号「
繰越明許費繰越計算書について「平成28年度能勢町
一般会計予算」」の報告を終わります。
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│報告第5号「事故繰越し
繰越計算書について「平成28年度能勢町一般│
│ 会計予算」」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第2、報告第5号「事故繰越し
繰越計算書について「平成28年度能勢町
一般会計予算」」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔報告第5
号朗読説明〕
平成28年度能勢町一般会計事故繰越し
繰越計算書。款教育費、
項教育総務費、事業名、旧
学校解体事業、
支出負担行為額4,434万9,120円、内訳といたしまして、支出済額4,380万9,120円、支出未済額54万円、翌
年度繰越額54万円、財源内訳としましては一般財源54万円でございます。
本件につきましては、旧久佐々小学校の受電設備を高圧受電から低圧受電に切りかえる工事におきまして予定をしておりました電柱では
トランス容量が耐えらないこと、また電路の変更設計が必要となったことから3カ月程度追加の工期が必要となる見込みということで繰り越しを行ったものでございます。
説明については以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
○9番(中西 顕治君) それでは、ちょっとこの事故繰越の点についてお伺いをしたいんですが、まず、これ繰り越しされた金額はもう既に事業としては終わっているのかなと思いますが、その点の確認。
それと3カ月工期が延びたということになりますと、工事の総額はそれによって変化があったのでしょうか。ここでは繰り越しの部分だけですけれど、事業費としては変わっていないんでしょうか、それの2点確認お願いします。
○教育次長(寺内 啓二君) まず事業が終了したかどうかという御質問ですけれども、旧久佐々小学校の設備切りかえ工事につきましては4月27日に終了をしております。
事故繰越をしたことによって工事費が変化、ふえたとかあったのかということですけれども、変化はございません。以上です。
○議長(中植 昭彦君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。
以上で報告第5号「事故繰越し
繰越計算書について「平成28年度能勢町
一般会計予算」」報告を終わります。
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│議案第32号「職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例に│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第3、議案第32号「職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第32
号朗読説明〕
本件は、人事院規則の改正に伴い所要の改正を行うものでございます。原則1歳までの育児休業を6カ月延長しても保育所等に入所できない場合に限りまして、さらに6カ月の延長を可能にしようとするものでございます。
第3条の育児休業の再度の取得ができる特別の事情、それから第4条の育児休業の再度の延長ができる特別の事情、さらに第11条の1年以内に再度の
育児短期間勤務をすることのできる特別の事情、この取得要件として、保育所等における保育の利用を希望し、申し込みを行っているが、当面その実施が行われないこと、こういったことを追加をするものでございます。
なお、施行期日につきましては、施行の日からということでございます。
説明は以上でございます。御審議いただきまして御可決賜りますようによろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第32号「職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第32号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。
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│議案第33号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につ│
│ いて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第4、議案第33号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第33
号朗読説明〕
本件につきましては、雇用保険法の改正に伴い所要の改正を行うものでございます。
まず、第10条の第10項2号の関係でございますけれども、雇用機会が不足していると認められる地域として
厚生労働大臣が指定する区域内に居住し、かつ町長が再就職を促進するために職業安定法に基づく職業指導を行うことが適当であると認めた者に対して退職手当の支給を延長することとしたこと。それから災害により離職した者等の雇用保険法による
個別延長給付の対象になるものに相当する者であって、町長が再就職を促進するために職業安定法に基づく職業指導を行うことが適当であると認める者に対しまして退職手当の支給を延長したことでございます。
それから11項の5号の関係ですけれども、こちらにつきましては移転費の支給対象者に
職業紹介事業を行う
地方公共団体及び
職業紹介事業者の紹介により就職する者、これを加えるものでございます。
それから附則10条の関係でございますけれど、平成34年までの間、雇用保険法に定める基本手当の給付日数の延長の対象に雇用情勢が悪い地域に居住する者が、これが追加をされたことに伴いまして、この延長の対象に該当する場合に延長に係る基本手当に相当する額を退職手当として支給する旨の規定でございます。
施行期日は公布の日からということで、平成29年4月1日から適用でございます。
ただし、第10条11項5号の改正規定、それから附則第3条の規定につきましては、平成30年1月1日から施行することとしたものでございます。
説明は以上でございます。御審議いただき御可決賜りますようによろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第33号「職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第33号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。
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│議案第34号「能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条│
│ 例について」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第5、議案第34号「能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第34
号朗読説明〕
本件につきましては、損害補償額の加算額、これが一般職の職員の給与に関する法律に定められております扶養手当支給額を日額換算したものでございます。平成28年11月に給与法が改正されまして、平成29年度以降扶養手当の支給額が改定されることになったことに伴いまして基準政令に定める補償基礎額の加算額についても改正を行うとするものでございます。
内容につきましては、非常勤消防団員等に関する損害補償の補償基礎額につきまして、消防団員等に扶養親族がある場合における加算額、これを条例第5条の補償基礎額で定めておりますけれども、ここの部分を改正をさせていただくというものでございます。
まず1つ目は、配偶者につきましては333円、それから22歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子を267円、それから22歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある孫、それから60歳以上の父母及び祖父母、22歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある兄弟、それから重度心身障がい者につきましては217円にそれぞれ改定を行うものでございます。
施行期日につきましては、平成29年4月1日でございます。
説明は以上でございます。御審議いただき御可決賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第34号「能勢町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について」を採決します。
議案第34号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。
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┌──────────────────────────────┐
│議案第35号「平成29年度能勢町
一般会計補正予算(第1号)」│
└──────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第6、議案第35号「平成29年度能勢町
一般会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○副町長(東良 勝君) おはようございます。それでは、
一般会計補正予算について朗読説明をさせていただきます。
〔議案第35
号朗読説明〕
次のページお願いをいたします。第1表、歳入歳出予算補正、歳入、単位は千円でございます。款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。
款15国庫支出金3億3,762万8,000円、154万5,000円、3億3,917万3,000円。項2国庫補助金1億2,625万2,000円、8万円、1億2,633万2,000円。項3委託金391万1,000円、146万5,000円、537万6,000円。款16府支出金3億962万8,000円、235万4,000円、3億1,198万2,000円。項2府補助金1億1,832万6,000円、235万4,000円、1億2,068万円。款20繰越金3,807万7,000円、2,129万4,000円、5,937万1,000円。項1繰越金、款と同額でございます。款21諸収入4,362万9,000円、538万円、4,900万9,000円。項5雑入4,236万1,000円、538万円、4,774万1,000円。歳入合計45億5,800万円、3,057万3,000円、45億8,857万3,000円。
次のページお願いをいたします。歳出でございます。同じく単位は千円でございます。款、項、補正前の額、補正額、計の順に朗読をいたします。
款1議会費9,894万7,000円、21万2,000円の減、9,873万5,000円。項1議会費、款と同額でございます。款2総務費7億2,628万2,000円、1,525万4,000円減、7億1,102万8,000円。項1総務管理費6億3,221万9,000円、2,513万3,000円の減、6億708万6,000円。項2徴税費6,896万8,000円、76万9,000円、6,973万7,000円。項3
戸籍住民基本台帳費1,747万9,000円、911万円、2,658万9,000円。款3民生費12億6,568万3,000円、422万9,000円、12億6,991万2,000円。項1社会福祉費9億7,689万4,000円、616万7,000円、9億8,306万1,000円。項2児童福祉費2億7,972万2,000円、190万1,000円減、2億7,782万1,000円。項3国民年金事務処理費825万7,000円、3万7,000円減、822万円。款4衛生費6億9,343万3,000円、239万2,000円、6億9,582万5,000円。項1保健衛生費3億1,754万5,000円、13万7,000円、3億1,768万2,000円。項2清掃費3億7,588万8,000円、225万5,000円、3億7,814万3,000円。款5農林水産業費1億2,911万9,000円、730万7,000円、1億3,642万6,000円。項1農業費1億2,160万円、730万7,000円、1億2,890万7,000円。款7土木費4億5,323万6,000円、598万1,000円、4億5,921万7,000円。項1土木費4,369万7,000円、31万7,000円減、4,338万円。項2道路橋梁費1億8,707万4,000円、800万円、1億9,507万4,000円。項4都市計画費2億807万円、350万5,000円減、2億456万5,000円。
次のページお願いします。項5住宅費356万円、180万3,000円、536万3,000円。款8消防費3億3,125万6,000円、653万円、3億3,778万6,000円。項1消防費は、款と同額でございます。款9教育費3億5,512万1,000円、1,960万円、3億7,472万1,000円。項1教育総務費1億9,332万4,000円、1,567万円、2億899万4,000円。項2小学校費8,372万4,000円、184万4,000円、8,556万8,000円。項3中学校費3,527万円、20万4,000円、3,547万4,000円。項5社会教育費1,988万3,000円、138万2,000円、2,126万5,000円。項6保健体育費2,140万3,000円、50万円、2,190万3,000円。歳出合計45億5,800万円、3,057万3,000円、45億8,857万3,000円でございます。
歳入歳出補正予算事項明細書以降につきましては、要点説明で説明をさせていただきます。
○議長(中植 昭彦君) 副町長、済みません。長くなりそうなら。
○副町長(東良 勝君) もうこのまま行きます。
○議長(中植 昭彦君) 済みません。
○副町長(東良 勝君) それでは、10ページからお願いをいたします。歳入でございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金のうち目7教育費国庫補助金で8万円を増額補正しようとするものでございます。これはコミュニティ・スクール導入促進事業補助金でございます。
続いて、項3委託金のうち目3の教育費委託金146万5,000円を増額補正しようとするものでございます。これは少子化に対応した活力ある学校教育推進事業の委託金でございます。
次に、款16府支出金、項2府補助金のうち目4農林水産業費府補助金235万4,000円を増額補正しようとするものでございます。これは大阪版認定農業者支援事業補助金でございます。
続いて、款20繰越金、項1繰越金、目1繰越金で2,129万4,000円を増額しようとするものでございます。これは歳出に伴います一般財源必要額を繰越金で充当しようとするものでございます。
続いて、12ページ、13ページお願いします。款21諸収入、項5雑入でございます。目雑入で538万円を増額補正しようとするものでございます。これにつきましては1点が消防団員の退職報償金としての歳入508万円を、コミュニティ事業助成金を30万円見込むものでございます。
続いて、14ページ以降歳出でございます。歳出につきましては、人件費等につきましては人事異動等に伴う組み替え等が主な理由でございますので、省略をさせていただきます。
14ページの款2総務費、項1総務管理費で2,753万9,000円の減額補正となっておりますけれども、15ページの節のところの説明でございますけれども、11需用費、12役務費、14使用料及び賃借料、ここの費用が増額になってございます。これにつきましては職員の採用試験を予定するものでございまして、事務経費を補正増額しようとするものでございます。
続いて、目10の人権・自治推進費で30万円を補正しようとするものでございます。これはコミュニティ助成事業補助金として自主防災会、杉原の自主防災に補助金を交付しようとするものでございます。
続いて、少し飛びまして、20ページ、21ページお願いをいたします。款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費で225万5,000円を増額補正しようとするものでございます。このうちの19負担金補助及び交付金256万円を増額補正しようとするものでございます。これにつきましては豊能環境施設組合負担金として、訴訟に関する弁護士費用並びにダイオキシン処理に係ります地域対策基金等の費用を補正しようとするものでございます。
続いて、款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費で270万7,000円の増額補正をしようとするものでございますけれども、これは19負担金補助及び交付金の補助金として耕作推進支援事業補助金、3地区の農産会へ補助を予定するものでございます。
続いて、22ページ、23ページで、款7土木費、項2道路橋梁費で、目2道路新設改良費で800万円を増額補正しようとするものでございます。これは町道平野線の整備工事の工事請負費として学校付近の歩道の部分で子供たちの待機場所を増設をしようとするものでございます。
続いて、款7土木費、項5住宅費、目1住宅管理費で108万3,000円を追加補正しようとするものでございますけれども、これは町営住宅の基金積み立てとして108万3,000円を積み立てしようとするものでございます。
続いて、24ページ、25ページ、款8消防費、項1消防費、目6常備消防費で162万円の増額補正としようとするものでございます。これにつきましては需用費として、修繕費として87万8,000円を増額、また負担金補助及び交付金で消防事務委託の負担金として74万2,000円不足する見込みでございますので、増額補正をしようとするものでございます。
続いて、款9の教育費、項1教育総務費、目2事務局費でございますけれども、節の8報償費、節9旅費、節11需用費、節12の役務費、節14使用料及び賃借料につきましては、これは少子化に対応いたしますコミュニティ・スクール導入等によります費用でございます。続いて、18の備品購入費214万9,000円の増額補正につきましては、スクールバス全車に乗降中の表示板を設置しようとするものでございます。
次の目3学校建設費で164万5,000円を増額補正しようとするものにつきましては、これは工損調査後の補償金でございます。
続いて、次の26ページ、17ページでございますけれども、款9教育費、項6保健体育費で、目1保健体育総務費で50万円を増額補正しようとするものでございます。これにつきましては近畿高校駅伝大会協力金ということで50万円でございますけれども、これは町内で各それぞれ住民の方がボランティアでいろいろお手伝いをしていただくことになっております。この方の安全等の確保のためにジャンパー等支給をしようとするものでございます。
あと28ページ、29ページ以降につきましては、職員の給与明細でございます。朗読については省略をさせていただきます。
説明は以上でございます。御審議をいただきまして御可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。
これから質疑を行います。
○9番(中西 顕治君) 済みません。では、2点、3点ほどになりますか、ちょっと説明を追加でお願いしたいんですが、予算の以前に資料でもらった分ですが、図書室の運営ということで図書室勤務の対応で費用が上がっております。ちょっと今の図書室の運営に絡んでのことだと思うんですけれど、この勤務体制の変更についてで御説明をお願いします。
あとは学校教育課のほうになりますか、コミュニティ・スクール導入、あるいは少子化に対応した活力ある学校というところで、予算の支出のほうは報償費等々という説明ではありましたけれど、具体的にどういう事業をされるのか説明をいただけませんでしょうか。2点になりますね。お願いします。
○教育次長(寺内 啓二君) それでは、まず1点目の図書室の勤務体制ということでございます。
図書室の人員配置につきましては、当初嘱託職員1名、アルバイト5名を見込んで予算を計上し、それぞれ募集をさせていただきましたところ、募集の結果、応募いただいた方中に想定外に司書の資格を持った方が来られました。ただその方は、嘱託のフルタイムでの雇用が難しい。賃金アルバイトのほうでということでした。せっかく応募をいただいた有資格者でございますので、そこはこちらとしては採用したいということで、結果、アルバイトのみで図書室を運営していこうということになりました。その結果、ちょっと賃金が不足をいたしますので、今回補正をさせていただくものでございます。
次に、コミュニティ・スクールと、あと少子化に対応した事業の具体に関する質問かと思います。まずコミュニティ・スクールのほうにつきましては、コミュニティ・スクールの推進委員会を設置して、その開催に係る経費と8月の4日に岐阜県のコミュニティ・スクールの全国大会が開催されるいうことで、そちらへの参加に要する経費、あとコミュニティ・スクールで先進地、今のところ徳島県のほうを予定をしておりますけれども、そちらのほうへの視察に係る経費、あと来年4月にコミュニティ・スクールとして小学校及び中学校を指定したいと考えておりますので、そちらに向けて年度末のほうに住民さんに向けての説明会を開催したいと考えております。そちらに係る経費などを計上をいたしております。
続いて、少子化に対応した学校教育推進事業でございますけれども、こちらにつきましても推進会議のほうを設置して、そちらのほうを開催する、それに係る経費であるとか、あと外部の有識者を招いて研究事業等を行ったりをしますので、そちらの報償費でありますとか、またこちらのほうも先進地の視察いうことで、秋田県のほうで視察を予定している、そちらに係る経費など、あとは小中高の一貫教育の研究発表会というのが来年2月に予定をされております。こちらは茨城県の筑波大学のほうでございますので、そちらのほうに参加をさせていただく経費などを計上をいたしているところでございます。以上です。
○9番(中西 顕治君) 済みません。図書館の運営のほうですね。今の話ですとちょっと把握し切らなかったんですけれど、現員7名のうち司書の方というのはそんなに多くないんでしょうかね。司書をお持ちの方という方で、フルタイムではないけれども、採用というところに対して異論はないんですけれども、そこのあたりどういった体制になっているか一つ確認をさせていただきたいと思います。
あとはコミュニティ・スクール、少子化等々今、聞きますと外向きの事業ではなくて、中で勉強するということが主だと思うんですけれど、少なくともコミュニティ・スクールの話については昨年あたりからいろいろと話を聞いていますので、そろそろというふうにも思っていた部分はあるんですけれども、勉強は当然していただかなければならないんですが、その進捗と見解、年度末にという話ではありましたけれども、簡単で結構です、計画をお願いできますか。
○教育次長(寺内 啓二君) まず図書館の司書資格を有する方がどれだけおられるかということですけれども、7人中6人の方が資格を持っております。
コミュニティ・スクールにつきましては、課長のほうから答弁をさせます。以上です。
○学校教育課指導担当課長(辻 新造君) 失礼します。議員お尋ねのコミュニティ・スクールに向けての導入の推進状況でございますけれど、コミュニティ・スクールのまず推進委員さんに集まっていただきまして、奈良県で開かれました全国大会のほうに参加をさせてもらったり、それから秋田で行いました全国コミュニティ・スクール大会にも事務局等で参加をしてきました。それから教職員向けに講習会を行って、コミュニティ・スクールの実際の活動はどのようになっているかということで、文科省が進めるマイスターの方を呼びまして、徳島県のほうから来ていただきまして、職員と、それから保護者のほうで研修会持ちました。それから3月には京都市で、大原のほうで行われているコミュニティ・スクールのほうに見学に行きまして、これは推進員の長である会長さんと、それから教職員のほうで参加をしてきたということでございます。
昨年については以上でございますので、今年度そこへプラスアルファ、先ほど次長が申した形で計画をしております。以上でございます。
○9番(中西 顕治君) 済みません。図書室のほうは、了解、確認をいたしました。
コミュニティ・スクールのほうですね。何を聞いてきた、どこ行ってきたというのはわかるんですけれど、ここの能勢町でこれをすることによって今何が欠けているものをこうしたいという説明が聞きたかったんですけれど、それ端的にお願いできませんか。
○学校教育課指導担当課長(辻 新造君) これはさまざま今やっていますアフタースクール事業、学校支援地域本部事業がこれまで能勢町で地域の方々に学校に入っていただいて、学校の教育活動に随分お世話になってきました。
そのあたりでアフタースクール1では学習とか地域のものをいろんな体験活動もしていただいていますので、そういった方々のもう一度再構築といいますか、名簿の整理と、それから能勢全体をフィールドにしていますので、旧の学校でお世話になった方々にもう一度、能勢の小学校一つ、中学校一つになりましたので、いろんな形でお手伝い願えないかというようなことも含めまして、そういった形のものを今整備をしている最中で、今後それに向けてコミュニティ・スクールの実際の中身のことについてことしは熟議とか地域の発信等をしていこうということで並行してやっております。以上でございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○8番(長尾 義信君) それでは、1点お聞きをしたいと思いますが、説明にもありまして、27ページなんですけれど、補助金、近畿高校駅伝大会の協力金ということで先ほど説明もありまして、ボランティアの方のジャンパー等を支給するということでございますが、第1回のときは協力金というか、そういう支給というのはなかったと思うんですけれど、今回何でそういう方にされたということと、もう1点、ボランティアの方はテントを出していただいて、そこで販売等いうか、協力をいただいていると。そのあたりの費用はこの50万の中には入っておるんでしょうか。以上。
○教育次長(寺内 啓二君) 御指摘のなぜということでございますけれども、やはり町としてそうやってボランティアとして協力いただいている方に何らかの形でこちらの誠意も示すべきであろうというところで、記念品ということでイベント用のブルゾンを配付させていただきたいとさせていただいたものでございます。
あともう一つの出展者用のテントでございますけれども、昨年度も前の広場ですね、シアターの前、7張り程度させていただいたとは思うんですけれども、そちらの経費も含めた形での計上です。
あと大会を盛り上げるための、去年であれば太鼓のほう演奏をしていただきました。そちらのほうのお礼も昨年度は実行委員会のほうで負担をしていただきましたが、それもこちらのほうからの協力金という形で支給をさせていただきたく補正をするものでございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○3番(岡本ひとし君) 済みません。それでは、農業費について1点だけお伺いをしておきます。大阪版認定農業者支援事業の補助金でございますが、府が3分の1の補助になるわけですけれど、農業をこれからしっかりやっていこうと。個人の補助については町でも新たな補助金があったりするわけですけれど、この事業は府から3分の1の補助が出て、あと町の横出しが5%という金額しか補助がないわけなんですが、もう少し私は横串を入れてもいいのではないかなというふうに思っているんですけれど、その辺の見解をまずお伺いをしておきます。
それと今年度3つの地区で事業を行うということなんですが、差し支えなければこの3地区のお名前を教えていただけましたら結構かと思います。
それと過日、たしかこの事業についての説明会、町のほうでも行われていたというふうに私、認識をしているんですけれど、それの評価ですね、参加者からの御意見等々評価があるようでしたら御報告願えますか。以上。
○環境創造部長(福原 仁樹君) 今の耕作推進支援事業の関係でございますけれども、申されたように、これは認定農業者対象としました補助制度でございまして、府が3分の1、町が5%ということで、合わせまして40%近い補助があるということでございます。
今回穀物の乾燥機が2台、それから田植え機が1台ということで、3地区から、3農業者から出ております。一つは、歌垣農産会、それから長谷農産会、吉野機械協同組合ということで、いずれも認定農業者でございます。これはこの認定農業者の財産と当然なるものでございますので、この補助率につきましては妥当なもんというふうに考えております。
また、その説明会の状況につきましては、課長のほうから申し上げます。
○地域振興課長(前田 博之君) 済みません。説明会というのは、農業関係の説明会。
○3番(岡本ひとし君) はい。
○地域振興課長(前田 博之君) そのときは40人ぐらいおられまして、さまざま意見はございましたけれども、府の方が説明来られまして、意見というのがそんな出ていなかったと思うんですけれど、いろんな取り組みがあるというところで、新しい方々、新しい参加者におきましてはいろんな事業があるということで認識をされております。以上でございます。
○3番(岡本ひとし君) 余りしつこくはお伺いはしませんが、要するにこの事業、個人に対する事業でなく、地域で農業をしっかりと守っていこういうことですよね。その申請を上げる団体については、大阪版の認定農業者がいなければなりませんよとか、大阪版の認定農業者組織でなければなりませんよというハードルが幾つかあるわけですけれど、やはり地域でしっかり農業を今後も守っていこうよというそういう団体については、府の事業ですから、府が3分の1補助金を出すわけですから、町ももう少し頑張れないもんかなと。5%という数字が妥当かどうか。ほかの市町村であれば別途3分の1を補助を出して、受益者が残りの3分の1の負担をしていくという地区もあるんです。しかし、この能勢町は、大阪府下ではもう最低の5%しか補助を出さないという事業なので、すぐにとは言いませんが、今後、農業しっかり守っていくためにもやはりもう少し私はハードルを下げるべきではないかなというふうに思っております。また来年度の予算のときにしっかり質問をさせていただきますので、その辺の見解だけお伺いをしておきます。予算に絡みますので、町長のほうからよろしければ。聞いていなかった。
○環境創造部長(福原 仁樹君) ただいまこの制度に加算してというようなお話もございましたので、そういうことも意識しながら来年度予算を考えていきたいというふうに思います。
○3番(岡本ひとし君) 考えるということは、要するに現状は5%しか町の横串は刺せないけれど、それ以上の上乗せをしていきたいというふうに理解をしていいわけですね。
○環境創造部長(福原 仁樹君) それはあくまでも御要望として承りたいと思います。一番最初に申し上げましたとおり、府から3分の1、33%余りになると思います。町から5%ということで、38%、約4割近い補助ということで、これ当然個人の、この団体の財産となり得るものでございますので、当然受益者負担必要なものというふうに考えております。よそとの状況も踏まえながらその辺のバランスも含めて考えていきたいというのはそういうことでございまして、必ずしも上乗せをすると申したものではございません。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○10番(奥 久明君) 教育費について1点お伺いしたいことがあります。教育費の教育総務費の事務局費の報償費の講師謝礼についてなんですけれども、こちらの講師謝礼の講師というのはどういった講師なのか。また、大体の人数など教えていただければと思います。
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時04分
再 開 午前 11時04分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○学校教育課指導担当課長(辻 新造君) 議員お尋ねの講師謝礼の件ですけれど、大学教授等の講師謝礼、中身につきましては例えば子供たちの生活に関するようなことについての部分の生活の関係するものとか、それからインクルーシブ教育といって支援教育に関係するものであるとか、それから少子化に対応した部分につきましては子供たちの学習に関係する、学習の方略に関係するものでありまして、そういった形の講師ですので、予定としましては少子化のほうで11名の講師を考えております。
コミュニティ・スクールのほうはマイスターの方の講師謝礼という部分とか、あとは実際に中身に入っていただいて熟議等を回していただく地元の方、そういった方々の講師の予定をしております。以上でございます。
○議長(中植 昭彦君) よろしいですか。
ほかに質疑はありませんか。
○11番(長尾 義和君) 前回の議員懇談会にもお聞かせさせていただきました。スクールバスの安全対策ということで、乗降中の表示、本会議でも質問させていただくということで言っておりました。これはスクールバスの後部に乗降中という表示をされるということですけれど、そのときにやはり子供の安全、何が起きるかわかりませんので、もしそういう乗っ取りとかハイジャックとかあれですけれど、そういう場合には外部に異常を知らせる表示も必要ではないか。
また、この乗降中の表示、後部だけということですけれども、前方にも必要ではないかということで、そのときにも質問させていただいたんですけれども、関係法令等の制約があるというようなこともあったわけなんですけれども、具体的に何が支障になって表示ができないのかいうその辺再度お聞かせいただきたいと思います。
それと、これも学校建設に係ってですけれど、工損調査されております。もちろん工事前の住宅調査、それで今回工事後の調査によって損傷があった部分について補償するということですけれども、この対象となった住宅の所有者ですけれども、工事前と工事後で変わっておられるいうことは、そういうことはないわけですね。同じ所有者であるということですね。その確認をさせていただきたいと思います。
それと3点目、最後ですけれども、平野線です。これにつきましても安全という意味から、地域の方もなぜあそこはセンターラインを白線のままにしておかれるんですか。本当にスピードも出るし、はみ出し禁止ということで、やはり黄色のセンターラインにすべきではないかというような声を多く聞くんですけれども、センターライン、白線でせんだってからきれいになっておりますけれども、その辺の状況ですね。いや、むしろ黄色のセンターラインよりも白線のほうが安全やというようなことがあるのか、その辺ちょっと説明をお願いしたいと思います。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 黄色のセンターラインにつきましては、区画線につきましては豊能警察署と調整しながら区画線を引いております。ですので黄色のセンターラインにするためには、豊能署と協議の上、行っていく必要があると思います。
また、黄色センターラインになりますとはみ出し禁止ですので、そのような制限が出てきます。ですから少し自転車がおる場合にちょっとはみ出して通行するとかいうところにどういう支障が出るとかいうところも豊能署と協議しながら検討は行っていきたいと思います。
○教育次長(寺内 啓二君) まず、1点目のスクールバスの後部につける表示板で緊急時の対応の件でございます。製品としてはSOS表示板というものはあるんですけれども、まず白ナンバーの車には点滅するような表示灯はつけることができないと。あとつく色がオレンジ色とか赤色のものは、これもだめと、そういうものが道路運送車両の保安基準の細目を定める何たらかんたら、そういうのが規定をされておりますので、スクールバスにつけるのはできないということです。
あとSOSという文字だけであれば、例えば青とか緑色とか、そういう文字で常時点灯する、そういうものであれば法的にはつけることは可能ですが、既製品がありません。ですのでつけるとなると特注でつくらないといけないと。その辺の費用対効果の観点から、ここはそれは慎重に対応するべきだというふうに考えます。
2点目、工損調査のほうですけれども、事前調査と事後調査の段階で所有者が変わっているかどうかという御質問ですが、変更はございません。以上です。
〔不規則発言する者あり〕
○議長(中植 昭彦君) 続けてどうぞ。
○教育次長(寺内 啓二君) 済みません。漏れておりました。前方からの車が来るということは運転手からも見えますので、そちらについては現時点ではつける必要はないというか、そこまでの必要はないと今のところはそういうふうに判断をしたところでございます。
○11番(長尾 義和君) まず平野線のほうからのセンターラインということで、黄色をすると通学時の自転車が、青く表示してある部分ですね、その部分を走っていたら追い越すことができないというふうなことになりますので、それは言ったら自動車に対して学校に自転車が入るまで通過できないというようなことですけれど、やはり本来、基本的に言うたら道が狭いということですね。根本的なことになりますので、それともう今の自転車の通学路の標示なんですけれど、今どうなってんのか、ちょっと私もここ1週間ほど走っていないんですけれど、例えば稲地側から物産センターの入り口のところまでは、搬入口のところまでは自転車のブルーの標示があるんですけれど、そこから先ですね、学校の正門、また正門過ぎて今現在の交差点のあの辺。自転車の通行の標示、路面標示いうのはもうできているんですか、これは。それお聞きさせていただきます。
それで工損調査については、住宅の所有者は前と後についても変更ないということで、それはそれで結構です。
あとスクールバスの乗降表示の関係で赤色は基本的にだめだということで表示の色も制約されるが、前方につけるというのは、運転手、ドライバーから見えるというようなこと言われたんですねんけれど、これはどのドライバー。バス運転しているドライバーいうことですか。それよりもやっぱりあったら一番ええと思うんですけれど、ただ、その表示灯をつける制約があるというふうになっているんですけれど、これつける場所いうのは今どこを考えておられますか。スクールバスにつける場所ですね。後ろの乗降中だけいうことですけれど、それをつける場所はどこにつけるのか、その点ちょっと確認させていただきます。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 平野線の自転車の標示のことにつきましての御質問でございますが、この稲地と府道との交差点部から平野公民館の下までは現在工事中でございまして、まだ標示はできておりません。そこの平野公民館から物産センターの入り口までは、現在自転車の道ということで、青でちょっと示したところがございます。物産センターからまた能勢小学校、中学校の入り口までにつきましては、現在標示はされておりませんが、今回の補正予算で待避所を設ける関係がございます。左側で通行、自転車で来られた場合、より安全に校門の前で横断できるように待避所の作製と横断歩道の設置を検討しているところであります。
ただ、ちょっと横断歩道の設置につきましては、自転車横断用に路面標示に変わるかもしれませんが、自転車一旦とまって横断できるよう、しやすいように工事をしてまいりたいと考えておるところでございます。
自転車の通行の標示につきましては、物産センターの入り口から横断歩道までのところ標示を考えておるところです。それよりも南側につきましての自転車の標示につきましては、現在計画はしておりません。
○教育次長(寺内 啓二君) まず表示板をつける箇所でございますけれども、後ろ側の後ろから見て左下あたりにつける予定でございます。
あと前方のほうにもつけるべきではないかという御意見でございますけれども、路線バスであれば最近は行き先の表示がLEDで出て、そこに乗降中のが表示されるとは思うんですけれども、スクールバスそういうものがありません。ですので後部につけるものと同じようなものをつける必要がございます。ということは単純に倍の予算がかかると。その辺はやっぱり費用対効果の観点で、200万何がしの予算があるんでしたら別の安全・安心のための施策に費やしたほうがいいのではないかというふうに考えます。以上です。
〔不規則発言する者あり〕
○議長(中植 昭彦君) 続けてどうぞ。
○教育次長(寺内 啓二君) 外側に張りつけというか、設置をするということで御理解をお願いをいたします。
○11番(長尾 義和君) 平野線の関係なんですけれども、自転車の通行する区画、物産センターの搬入口から横断歩道、学校の正門のところまでですね。それは今回の補正対応いうことですけれど、あと正門から今の国道までのところをまだ今後するというような答弁やったんですけれど、なぜ一緒にされないんかなというふうに思うんですけれど、何かできないような事情があるんですか。やっぱり安全対策、もう本来やったらこういうことは学校の開校と同時にできておらなければならないというのが本来やと思うんですけれど、いまだかつてやっぱり今の予算、補正予算聞いていても正門から国道までの部分はできないということですので、今後のこということですので、その辺ちょっと不思議に思うんですけれど、もう一度答弁をお願いいたします。今後そしたらいつやるというようなところまで言い切れるんでしたらお願いしたいと思います。
それとスクールバスの乗降中表示ですけれど、今スクールバスの後部の左下につける、これも外側につけるということですけれど、これは外側につけても違法ではないんですか。基本的に白ナンバーの場合は外につけたらぐあいが悪いということで、法律の趣旨からいったら室内灯という意味合いでつけられるいうところが多いいうふうに聞いているんです。室内灯ということであれば別にSOSの表示もそんな既製品でなくっても工夫すれば、何かブルーの回転灯をつけるとか、そういうようなことも可能、回転灯でしたら外部につけてもこれ大丈夫やと思うんですけれど、その点もう一度確認します。外部に乗降中つけてもそれは違法ではないんですか、その点を確認しておきます。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 学校の門の前から南側の自転車通行の標示の件でございますが、学校の前から国道までにつきましては、警察の協議の上、歩道通行可というところがございまして、その状況を見ながらやはり今後の対策は検討していくべきかと考えております。
〔不規則発言する者あり〕
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時21分
再 開 午前 11時21分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○地域整備課長(馬瀬 師彦君) 歩道部分につきましては自転車通行可ということで、そのようなマークは一旦歩道部分に標示させていただきます。
○教育次長(寺内 啓二君) バスの後部に外側につけて、それが違法ではないかという御質問でございますけれども、違法ではございません。今回つけようと思っているのは、薄さ10ミリ未満と、かなり薄いものでございます。LED表示のものでございまして、特に運行に支障になるようなものではないというふうにも認識をしているところでございます。以上です。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○4番(伊木真由子君) 先ほど奥議員が質問したことに対して、もう少し質問させていただきたいと思います。25ページの教育費として、教育費の報償費として講師謝礼で今回94万5,000円上がっているんですけれど、それはさっき言われていたみたいに少子化に対応した活力ある学校推進事業の大学教授などを呼ぶのに11名、コミュニティ・スクール事業でマイスターを呼ぶのに係る金額だと聞きましたが、29年度の予算書の109ページでは報償費、講師謝礼として既に300万ほどとっていると思うのですが、こんなにかかるもんなんでしょうか。
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時23分
再 開 午前 11時24分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○学校教育課指導担当課長(辻 新造君) 議員お尋ねの講師謝礼につきましては、この事業につきましてコミュニティ・スクールという事業と、それから少子化に対応した事業というものについては、特別に新しく再編統合をしたことによって今までの学校と今度の新しい学校をどんなふうにつなげていったらいいかというふうな事業としてやるものですから、当初予算で上げております講師予算につきましては、従来の子供たちの学習とか、さまざまな先生方のサポートとか、そういった形で使うものとしまして充当しておりますけれど、こちらのほうにつきましては今、去年、ことしにつきまして、その再編整備に絡めた形での国の事業について今、能勢町がやるべきものということに限定した講師の予算ということで充当させていただいて、予定をさせていただいているということでございます。
○議長(中植 昭彦君) いいですか。
ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第35号「平成29年度能勢町
一般会計補正予算(第1号)」を採決します。
議案第35号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時26分
再 開 午前 11時35分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第36号「平成29年度能勢町
水道事業会計補正予算(第1号)」│
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第7、議案第36号「平成29年度能勢町
水道事業会計補正予算(第1号)」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○環境創造部長(福原 仁樹君)
〔議案第36
号朗読説明〕
本件につきましては、内容といたしまして3件ございます。
まず1点目でございますけれども、山辺地区、これは白木谷のところになりますが、配水管の整備工事に係ります費用でございます。当該地区におきましては、以前より給水の要望がございまして、今回下水道の管渠工事を行うことから、それにあわせまして整備の要望、また同意が調いましたので、それに必要な工事費1,200万円、それと給水納付金等で1,486万5,000円の補正を行うものでございます。
次に、2つ目は、ことしの2月の10日でございましたが、地黄地区で発生いたしました水道施設、これは送水管200ミリの空気弁、これを破損いたします交通事故、車両単独でございますが、発生をいたしました。その修繕に要する費用516万6,000円を補正するものでございます。
歳入におきましては、相手方保険会社、損保ジャパンから同額516万6,000円を納入予定をしております。
それから3点目でございます。当該補正予算に伴いまして影響を受けます消費税及び地方消費税の補正を行うものでございまして、20万9,000円の減額ということでございます。
それでは、1枚めくっていただきまして、3ページお願いをいたします。
○議長(中植 昭彦君) 部長、長くなるようでしたら。
○環境創造部長(福原 仁樹君) 大丈夫です。ありがとうございます。
平成29年度の能勢町水道事業会計予算実施計画でございます。
収益収入及び支出でございますが、款1水道事業収益につきましては1,982万2,000円を追加し、総額で4億9,043万5,000円とするものでございます。その詳細につきましては、営業収益で手数料として5万4,000円の追加、営業外収益につきましては納付金で1,481万1,000円の追加、消費税及び地方消費税還付金といたしまして20万9,000円の減額、雑収入といたしまして交通事故に係ります保険会社からの納入を516万6,000円と見込んでおります。
また、支出でございますけれども、款2の水道事業費用といたしまして事故に係ります修繕工事費として収入と同額の516万6,000円、それからこれで総額5億2,996万9,000円としておるとこでございます。
次に、資本的支出でございますけれども、款4の資本的支出といたしまして山辺の白木谷の地区の
配水管整備工事費として1,200万円計上し、総額2億7,633万4,000円としております。
それからめくっていただきまして、4ページには当該補正予算に係ります数値の増減の影響を受けることになる予定キャッシュフロー計算書、それから5ページから7ページにかけましては予定貸借対照表を添付をしております。説明のほうは割愛をさせていただきたいと思います。
説明は以上でございます。御審議を賜り御可決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) 説明が終わりました。
これから質疑を行います。質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第36号「平成29年度能勢町
水道事業会計補正予算(第1号)」を採決します。
議案第36号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────
┌──────────────────┐
│議案第37号「動産の買入れについて」│
└──────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第8、議案第37号「動産の買入れについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第37
号朗読説明〕
本件につきましては、豊中消防局能勢分署で使用をいたします救急車3台のうち1台を買いかえをしようとするものでございます。
本件につきましては、去る5月12日に入札を執行をして、こちらの買い入れ先のほうが落札をしたというような状況でございます。
どうぞ御審議をいただきお認めいただけますようによろしくお願いをいたします。
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩いたします。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時45分
再 開 午前 11時46分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
これから質疑を行います。
○8番(長尾 義信君) 1件お聞きしたいんですけれど、今、入札結果表をいただいたんですけれど、これ下取りというか、これはこの金額に反映されておるわけなんですか。
○総務部長(中島 吉章君) 今、御質問の下取り金額ということですけれど、下取りについてはございません。
○8番(長尾 義信君) 失礼しました。この2,800万ということは、従来の前の救急車ありますわね。このやつの処分料というか、それも含めてなのか、それが僕としては下取りというとり方をしているんですけれど、ほんであわせていうのは従来の救急車、自動車ですね、緊急自動車は、これは後どうされておるのかというのも含めてちょっとお聞きしたいということなんですが。
○自治防災課長(田畑 良信君) 今回の救急自動車に更新する旧の救急車につきましては、下取りということで大阪トヨペットのほうで引き取りをいただくということでございます。
後の処分につきましては、大阪トヨペットのほうで処分をしていただくということになっております。
○議長(中植 昭彦君) 続けて行きますか。
しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時49分
再 開 午前 11時49分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○自治防災課長(田畑 良信君) 今の救急車につきましては、処分ということになっております。以上でございます。
○議長(中植 昭彦君) いけますか。
しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時49分
再 開 午前 11時50分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○総務部長(中島 吉章君) ややこしい言い方して非常に申しわけなかったんですけれど、下取りではなくて、この入札金額の中には処分費も含めた金額として入札をさせていただいているということでございます。
〔不規則発言する者あり〕
○議長(中植 昭彦君) ほな3回目の質問で。
○8番(長尾 義信君) 従来の結局、廃車した車なんですけれど、処分ということですけれども、これは実際この入札の中には入っていないということで今確認させてもらったんですけれど、その廃車の車は最終的にはどういう形で処分する。
〔不規則発言する者あり〕
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午前 11時51分
再 開 午前 11時52分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○総務部長(中島 吉章君) 買いかえ前の救急車の取り扱いでございますけれども、こちらにつきましては廃車をした上で処分をしていただくということで、この入札の金額の中には処分費も含めた金額ということで御理解いただきたいと思います。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○6番(平田 要君) 今回の救急自動車の入れかえということで、3台あるうちの1台を入れかえということで、この今回1台の入れかえの救急自動車ですけれど、何年使った分の入れかえになるのかというのを1点お伺いしたいのと、あと2台あるということで、常備消防になって、ちょうど豊中消防になって2年なりますけれど、なったときに同じように来ている分であれば年数的に同じになるかわからないかわかりませんので、あと2台の分についての年数で、今後そしたらやはり命、生命守るのに非常に大事なものと思いますけれど、今後そういった救急自動車の入れかえを年次的に考えておられるのかなというのもお伺いをしたいと思います。
○総務部長(中島 吉章君) 3台の救急車ですけれども、まず更新年数は基本的には10年ということになってございます。一番新しいものでいきますと、3台ありますうちの一番新しいのは平成26年度に購入をしてございます。その次に、平成29年度、今回買いかえをすると。残り1台については、予定では平成32年度ということで、間隔をあけた形でさせていただこうというようなことでございます。
今回購入する救急車については、購入年度は平成16年度の分ということでございます。
○6番(平田 要君) 実際配備されているのはこちらの西能勢のここ消防本部ということで、3台が配置をされているという。年次的に、次が32年で、重ならないように一定の期間をあけて更新をしていくというお答えをいただいております。
高規格の救急車ということで、それ以外に消防用のポンプ車もあると思うんですけれど、これもやはり同じような2年で常備消防に変わっていますので、今後もそういった形で同じような26年でもし変わっていたとしたらそういった消防ポンプ車も同じように更新をされるのか。いや、これについては一定の10年の耐用を考えておられるんであれば10年間はもうそのまま行きますわというふうにお考えなのかお伺いしたいのと、あと今回の入れかえの分で完全に、先ほどの御質問あって、もう処分をしますよというふうに答弁やったと思うんですけれど、これを例えば活用するために公用車の一般的なオークション的な分の活用、ほかの地域でまた活用されるような活用の方法とか、あるいは海外のほうに、開発途上国のほうにこういった分を寄附をするとか、そういった分は考えられないのかなというふうに思いましたので、ちょっとそこも含めてお伺いできたらと思います。
○総務部長(中島 吉章君) 3台の救急車以外のいろんな消防車両の件でございますけれども、豊中のほうに事務の委託をさせていただく際にいろんな調整をさせていただきました。たくさん車両がございますので、更新が一度に行われるということになりますと町のほうの財政負担も同時にということになりますので、豊中市が定める更新年度と、また能勢町の負担ということで各年度ごとに分散をして購入ができるような計画を協議の上、作成させていただいておるというようなことで、たまたま29年度についてはこの救急車を購入する予定になっておる、そういう年度であったというようなことでございます。
それから救急車ですとか消防車ですとか、そういった車両のほかでの活用ということでございますけれど、いろんなことが過去はあったようなこともありますけれど、ネットオークション等でどこそこ消防署の車がというのが出ていたりとか、そういった事案も今までありましたので、最近は処分をするという方向で進められておるというような状況でございます。
○6番(平田 要君) ありがとうございます。年度ごとに重ならないようにいうことで、計画的に機材の入れかえをしていただくということで御答弁いただきました。ありがとうございます。
最後の分で救急車の活用ということで、一般的に利用は大変非常に使いにくいかわかりませんけれど、海外、途上国への提供というのはやはり難しいんでしょうかなというのが、新しい、26年で、実際3年使った分ということですよね。年式的に3年。ではないんですか。
〔「16年」の声あり〕
○6番(平田 要君) ああ、16年。ああ、すんません。わかりました。
じゃあ、16年使われた分でということで、もし開発途上国で、そういった分がよく援助物資として活用できたらというふうに考えましたので、質問をさせていただいていました。ありがとうございました。
○議長(中植 昭彦君) 平田議員、答弁はよろしいですか。
○6番(平田 要君) お考えだけ。
○議長(中植 昭彦君) 答弁求めます。
○総務部長(中島 吉章君) 豊中市の更新期間の10年を過ぎて13年程度使用しておる救急車でございますので、使用できるものであれば、できるだけ年数を延ばして、能勢町のほうで使用をさせていただきたいんですけれども、もう既に使用に耐えられる状態ではないということで、処分をさせていただくというようなことでございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○9番(中西 顕治君) すんません、お先に失礼します。
まず、これ入札の結果表が2社の入札になっておりまして、ちょっと入札の形態と条件ですね。先ほど言われた部分もあってんですけれども、お願いをしたいと思います。指名であるのか一般であるのか、また、あと条件はどういうものをつけられたのかということをお知らせいただきたいと思います。
○総務部長(中島 吉章君) まず、入札につきましては、指名競争入札ということでございます。
条件といいますのは、こちらのほうの高規格救急車に該当する、そういった装備、こういったものをつけていただくというのが条件でございます。車両の艤装ですとか、それからそういう高度救命措置のそういう資機材、そういったものを含んで入札をさせていただいたということでございます。
○9番(中西 顕治君) 指名競争入札ということであれば、こちらの能勢町のほうで登録された業者ということになろうかと思うんですが、この業者数が少ないというのと、これは1社辞退ということでなっておりますので、ちょっと入札の効果というのが見えにくい形になります。
今後のやり方として、これ指名業者をふやすというのかどうなのかわかりませんが、広く公募できるような体制というのをとれないかなというところで質問をします。対応のほう、これ救急車に限らずいろいろとあるかと思いますけれども、今後も年次的に行われるのであれば、そういう体制をとっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○総務部長(中島 吉章君) まず、この指名競争入札ですけれども、2社になりましたのは、そういう救急車を取り扱いができるいうことで登録をいただいている業者が2社しかなかったというようなことでございます。
御指摘のように、今後ともこういった少数の入札というのが懸念をされますので、ちょっとこれから豊中市のほうと定期協議も行ってございます。そういった中で、豊中市も毎年購入をしていただきます。仕様につきましては豊中消防のほうの規格に合わせております。豊中で使っているものと能勢のほうが異なる仕様であると、非常に職員も扱いにくいというようなことがありますので、豊中市の仕様で合わせております。
そういった事情もありますので、豊中市のほうで購入の際に同時に能勢町のものもあわせて入札をしていただいて負担金を払うとか、そういった手法も含めて協議をさせていただいているところでございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○7番(大西 則宏君) 先ほど同僚議員の説明に、この入札金額に取得費と廃車処分費が含まれているという御説明があったんですけれども、本来でしたら、地方財政法とか予算総計主義の原則から、取得の費用、処分の費用は別途上げられるべきではないのかなと思うんですけれども、そのあたりのお考えはいかがでしょうか。
○総務部長(中島 吉章君) 本件につきましては、そういう自動車の購入ですので、そういった本来、先ほど議員の御質問がありましたけれども、本来でしたら下取りがあったりとか、そういった金額になりますので、今回については廃車をした上で処分をするということですので、その金額を含めてさせていただいたと。特に問題はあるというふうには認識をしてございません。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○11番(長尾 義和君) ちょっと確認だけですけれど、今の大西議員の関連ですけれども、まず、予定価格、税込みで3,415万896円設定されておるんですけれども、この中に内訳として処分費いうのはどれぐらい計上されておったのか。設計金額ですね。お答え願います。
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午後 0時05分
再 開 午後 0時06分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○総務部長(中島 吉章君) 済みません、処分費そのものは積算をして計算をしたものではございません。入札の条件として処分込みということで、こちらのほうが提案をさせていただいたということでございます。
○11番(長尾 義和君) ということは、ただで処分を、費用なしで処分をお願いしますというようなことになるわけですね。
先ほど大西議員も言われていたのは、基本的にこの高規格救急自動車を購入するのは備品購入費いうことですね。ただいまの処分費が幾らかでも計上、見積もりされているんであれば、それはやはり別費目になろうと思いますのでね、そういう説明をさせてもらったんですけれども、あえてその費用は見込んでいないということで、ということは今現在の救急車1台は処分費用はゼロやというふうに見込んでおられるというふうに解釈させてもらっていいわけですね。
○総務部長(中島 吉章君) 処分費用はゼロということではございませんで、処分費用を見込んで入札をしておるということで、それを見込んだ金額で応札をいただきたいというような仕様でございます。
○11番(長尾 義和君) もう同じことばかりになりますので、あれですけれども。予定価格には処分費用は、金額的に出ていないということですね。
ですから、本来やっぱり処分するに当たって、別にやった場合ですよ、備品購入は備品購入です。現在の車の処分は処分でやった場合、ひょっとしたらこれ値段がつくかもわかりませんしね、そういうことからいいましたら、やはり別にするべきではないかというふうに、先ほどの説明を聞いておって感じましたので、あえて質問をさせていただきました。
○総務部長(中島 吉章君) 本件につきましては、処分として予定価格に含めて提案をさせていただいたものでございますので、処分費用は別途計上させていただいてございませんので、御理解いただきたいと思います。
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午後 0時09分
再 開 午後 0時10分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第37号「動産の買入れについて」を採決します。
議案第37号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。
しばらく休憩します。
──────────────────────────────────
休 憩 午後 0時11分
再 開 午後 1時10分
(このときの出席議員12名)
──────────────────────────────────
○議長(中植 昭彦君) 定刻になりました。会議を再開します。
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┌────────────────────────────────┐
│議案第38号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第9、議案第38号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第38
号朗読説明〕
徳谷氏の経歴につきましては裏面に添付をさせていただいておるとおりでございますが、説明については省略をさせていただきます。
説明は以上でございます。御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第38号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第38号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第38号は、同意することに決定いたしました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第39号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第10、議案第39号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第39
号朗読説明〕
福中氏の経歴につきましては裏面の添付のとおりでございます。説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
○9番(中西 顕治君) 済みません、この方にという話じゃないですけれど、この文面、任命したいからという表現はすごくひっかかるんですけれど、これ正しいんですか。後ろにある固定資産のときには、選任したいのでとかなっているんですけれども、すごく耳にひっかかるんですけれど、これはどうなんですかね。これでどうこうということはないと思うんですけれども、何かひな形文書とかあった話なんでしょうか。
○総務部長(中島 吉章君) 特にそうした取り決めのほうはございません。文書のほうでこういう文面に選定をさせていただいたということでございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第39号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第39号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第39号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第40号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第11、議案第40号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第40
号朗読説明〕
龍見氏の経歴につきましては裏面に添付をしているとおりでございます。説明のほうは割愛をさせていただきます。
御同意賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第40号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第40号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第40号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第41号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第12、議案第41号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第41
号朗読説明〕
福井氏の経歴については添付のとおりでございます。説明のほうは割愛をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願いをいたします。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第41号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第41号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第41号は、同意することに決定いたしました。
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┌────────────────────────────────┐
│議案第42号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第13、議案第42号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第42
号朗読説明〕
原田氏の経歴につきましては裏面に掲載のとおりでございます。説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第42号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第42号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第42号は、同意することに決定いたしました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第43号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第14、議案第43号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第43
号朗読説明〕
大上氏の経歴につきましては裏面に添付をさせていただいております。説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第43号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第43号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第43号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第44号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第15、議案第44号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第44
号朗読説明〕
中本氏の経歴につきましては裏面に記載のとおりでございます。説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第44号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第44号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第44号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第45号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第16、議案第45号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第45
号朗読説明〕
前田氏の経歴につきましては裏面に記載のとおりでございます。説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第45号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第45号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第45号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第46号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第17、議案第46号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第46
号朗読説明〕
大植氏の経歴につきましては裏面に、次のページに掲載のとおりでございますが、説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第46号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第46号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第46号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第47号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第18、議案第47号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第47
号朗読説明〕
吉村氏の経歴については添付のとおりでございます。説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第47号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第47号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第47号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第48号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第19、議案第48号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第48
号朗読説明〕
藤井氏の経歴につきましては添付のとおりでございます。説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第48号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第48号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第48号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第49号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第20、議案第49号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第49
号朗読説明〕
芝氏の経歴につきましては添付のとおりでございます。説明は省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第49号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第49号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第49号は、同意することに決定しました。
──────────────────────────────────
┌────────────────────────────────┐
│議案第50号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることに│
│ ついて」 │
└────────────────────────────────┘
○議長(中植 昭彦君) 日程第21、議案第50号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を議題とします。
地方自治法第117条の規定によって、大平喜代江君の退場を求めます。
〔 大平 喜代江議員退場 〕
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第50
号朗読説明〕
大平氏の経歴につきましては添付のとおりでございますが、説明のほうは省略をさせていただきます。
どうぞ御同意賜りますように、よろしくお願い申し上げます。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第50号「能勢町
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第50号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第50号は、同意することに決定いたしました。
大平喜代江君の入場を求めます。
〔 大平 喜代江議員入場 〕
──────────────────────────────────
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│議案第51号「
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める│
│ ことについて」 │
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○議長(中植 昭彦君) 日程第22、議案第51号「
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を議題とします。
本件についての説明を求めます。
○総務部長(中島 吉章君)
〔議案第51
号朗読説明〕
福西氏の経歴につきましては添付のとおりでございますが、平成26年8月から固定資産の評価審査委員をお願いをしております。今回、再任をお願いをしようとするものでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
説明は以上でございます。
○町長(上森 一成君)
固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、今、総務部長が御説明をいたしましたように、福西氏が引き続き適任と思いますので、どうかお認めいただきますように、よろしくお願いをいたします。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 討論なしと認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第51号「
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて」を採決します。
議案第51号は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議案第51号は、同意することに決定いたしました。
しばらく休憩します。
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休 憩 午後 1時39分
再 開 午後 1時50分
(このときの出席議員12名)
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○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
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│請願第1号「能勢町から最寄りにある二次
救急医療機関「市立川西病 │
│ 院」の存続について、能勢町は、川西市との話し合いを持│
│ つ事を求める請願書」 │
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○議長(中植 昭彦君) 日程第23、請願第1号「能勢町から最寄りにある二次
救急医療機関「
市立川西病院」の存続について、能勢町は、川西市との話し合いを持つ事を求める請願書」を議題とします。
お諮りします。
請願第1号については、能勢町会議規則88条の第2項の規定によって、委員会の付託を省略したいと思います。
これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、請願第1号は、委員会への付託を省略することに決定いたしました。
議会事務局長に請願書の朗読をさせます。
○議会事務局長(清水 鉄也君)
〔請願書第1号朗読〕
○議長(中植 昭彦君) これから紹介議員の説明を求めます。
○4番(伊木真由子君) 私は、このたびこの意見に賛同したので、請願者の紹介議員となりました。
請願の趣旨は書いてあるとおりです。
私の思いは請願書に書いてあるとおりで、それ以上でもそれ以下でもありません。ぜひとも請願者の趣旨に賛同していただければと思います。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
○3番(岡本ひとし君) それでは、賛同者にお伺いをさせていただきます。
お話を頂戴しまして、その後、川西市の市議会のほうにもいろいろたくさん私も知り合いがおりますので、お伺いをしました。
市立川西病院、本当に累積赤字も多く、この請願の中身を読ませていただきますと、川西市との話し合いを行うよう進言してくださいということなんで、余りにも言葉的にちょっといかがなもんかなという気もするんです。それであれば、能勢町と川西市のつき合い方といいますか、当然、広域ごみのほうでも町長さん、川西の市長さんとも会う機会もあるわけですから、まず首長さんのほうから、住民さんからこういう声があるんだけれどもどうなっておるのかという、お願いをまずするほうが、私は順序的にはそのほうがいいと思うんです。
その辺、そういうふうな町長さんに対してのお願いとかいうのはされたんでしょうか。まず、それを最初にお伺いをいたします。
○4番(伊木真由子君) 町長に直接お願いということはいたしておりません。
ただ、私は、1月に市民病院がなくなるということを知り、住民も知るべきだと思って、私たちのグループが出していますニュースでも取り上げました。そして、役場の担当課にも問い合わせたが、何も知らないということでした。
3月議会を傍聴いたしましたけれど、一般質問でも委員会でも話し合われませんでした。でも、必要だと思ったので、今回、請願を出させていただきました。以上です。
○3番(岡本ひとし君) 私の考え方を順序立てて言いますと、まずやっぱり町長さんに、こういう話があるんだけれども事実確認をしていただけませんかとか、そういうまずお願いを私はしたほうがいいと思うんですよ。やはり町長を飛び越えて頭ごなしに請願というのは、私は今回の場合はなじまないのではないかなというふうな考え方を持っているんですが。何か御意見等々なれば、お伺いをさせていただきます。
○4番(伊木真由子君) 済みません、そこら辺のことは請願者のほうから何も聞いておりませんので、私は知りません。申しわけありません。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○6番(平田 要君) まず1点、第二次
救急医療機関ということで、
市立川西病院。確認ですけれども、近くにある医療法人ですか、ベリタスについても同じ第二次医療法人という理解でよろしいですね。北部に位置するベリタス病院は、第二次医療機関であるということで。
もう1点ですけれども、
市立川西病院の事業に係ります新経営改革プランということで、直近の分で平成29年3月に川西市のほうが、そうですね、新しいプランをアップしておりましたので、それをちょっと見せていただいて、建てかえに係ります今後の川西病院の考え方ということで、もしお持ちでしたら10ページを見ていただいたら、ここに新しい病院の施設の立地についてということで、病院施設の老朽化が進んでおり、近い将来、建てかえの時期がやってきますが、利用者の利便性はもとより、大学医局から医師を派遣しやすい環境にも配慮した立地を検討する必要があります。一方では、現在の
市立川西病院は市北部にあり、主に当市北部地域の住民や猪名川町、豊能町、能勢町の医療の一部を担っています。そのために、北部地域の住民等の安心を確保する観点から検討を行う必要がありますというふうに示されていると思います。
ということは、建てかえに当たっては、一定、北部の近隣町ですね、3町の北部に位置する住民の方のことも考えて一定の建てかえを検討する必要があるということで、川西市さんはこの方向で御検討をされていると思うんですけれども、その中で今回、多分仮称になりますけれども、川西市立総合医療センター構想が関連しているのかというふうに考えます。
確かにこれが二次であるのかないのか、ちょっとわかりませんが、位置づけはちょっとわかりませんが、一定の構想の中に北部の住民の医療の安心な確保もプランの中には入っていると思うんですけれども、あわせて、次の12ページになるんですけれども、最終のこのプランの今後の検討事項になるんですけれども、このプランで今後の方向性を示すところにこういう記載がありましたので。真ん中ですが、真ん中のところに、川西市にとって最も適した経営体の見直しを早急に検討します。さらにということで、新しい病院を整備する際には、本病院の医療圏にある他の自治体からの協力を得ることを検討しますという形で書いている、示されているのですけれども、最終的に新病院を建設する際には他の自治体からの協力ということが、いろいろ協議をすることを検討しますという、新プランには書かれておりまして、今後、北部地域の医療、豊能、能勢、猪名川に対しても一定の、総合計画の中で、移転をする中では近隣の住民、町民に対しても協議をする場が設けられるのは川西さんのほうの方向で一定示されているんではないかなと思うのと、あわせて、北部の地域の医療に対しても一定の配慮を計画の中でもされているというふうに考えますので、もう少し協議に対しては、こちらからあえて手を出していくのは、もう少し近隣の3町ですね、能勢町を入れて3町と調整を図りながら進めていくほうが、まだ単独で走るよりはそのほうがまだ方法としては考えられるのかなというふうに考えます。
意見です。
○議長(中植 昭彦君) よろしいか、答弁。
○6番(平田 要君) お願いします。
○4番(伊木真由子君) 平田議員がおっしゃったように、川西市病院事業経営改革プランによると、一定の配慮をして、協力をしてやっていかなければならないといった内容は書かれておりますが、いまだに川西市のほうからは何の話もありません。しかも今回、資料としてついている分ですけれども、川西市立総合医療センター構想案では、これまだ決まったわけではないですけれども、ほかの3自治体に考慮された内容になっているとは、とても私は思えなかったのですけれど。考慮されているような内容ではありません。
○6番(平田 要君) 考慮されているか、北部地域のほうを含めてという考えがされていないというふうに答弁いただいたような気がするんですけれども、想定に入れておられるのは、まさにいただいたこのシートの中で、このA3の横の中で、右の半分の5番ですか、新病院の課題ということで書かれていますけれども、①指定管理者制度の移行に伴う現市民病院職員の処遇、これは関係ないですね。②の猪名川町、能勢町、豊能町からの費用の負担。新病院の課題ということで、今回の分に対してもこういう形で、新病院建設にかけては周辺の町をも考えて建設に向けて検討されているように、はっきりここに書かれているということは、先ほどのプランですね、川西病院の事業経営改革プランもその辺も含めたら、十分北部の医療についても、安心な医療についても一定の考えを示されているようにはとれると思います。いかがですか。
○4番(伊木真由子君) 済みません、ちょっと今言われたことが私は理解ができなかったのですけれど、総合医療センター構想案によると、北部地域で残すと言っているのは、診療室が4室、観察室が8床、薬局があり、入院施設もない施設だと私は理解をしております。それが本当に能勢町やほかの自治体のことを考えての案だとはとても思えません。
それに、ほかの自治体との話し合いを持つと言っておりますが、待っていたらどんどんと川西のほうで話が進んでしまうことを懸念して、今回、請願書のほうを請願者は出した次第です。
○6番(平田 要君) 他町ですね、豊能、猪名川町、能勢町と、一定の情報を共有しながら進めていくほうがいいのではないかというふうに私は意見として今、考えているんです。
だから、先走って能勢町が協議を申し入れるというのは、ちょっともう少し調整をしてからでもいいのではないかなというふうに考えます。
○議長(中植 昭彦君) 答弁求めますか、平田議員。
○6番(平田 要君) もういいです。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありますか。
○11番(長尾 義和君) まず、請願のタイトルで二次
救急医療機関、今も出ておりましたんですけれども、この
市立川西病院の存続ということで、その請願の趣旨にもありますように、二次
救急医療機関の移転することでですね、移転することによって二次
救急医療機関の空白地帯をつくることというふうに書いてあるんですけれども、本当に空白地帯になるのかいうことですね。
現に二次救急医療というのは、要は入院や手術を要する患者に対応する病院のことを二次医療機関というふうに言うんですけれど、これが例えば北部からなくなって、仮に中心部に行ったとして、これが空白地になるか。
ただ、一昨年の4月から能勢町は消防常備化について豊中市へ事務委託という方向で、救急隊につきましても2隊編成をやって、かなり充実してきたと思います。そして、さらに重篤な患者の場合はドクターヘリという、そういうような対応もこれまで多数、件数上がっています。それで住民の命も、かなり救命率も上がっているというふうに聞いております。
そこで、空白地帯というのは、ただ通院とか外来で行く場合は確かに遠くなって不便やいうことではわかるんですけれども、ここに書いてある請願の趣旨というのは、そういうことは書いていないですのでね。あくまでも二次
救急医療機関の存続ということで、通院とかそんなことは何も書いて。それが二次救急医療に通院とかいうのは含まれないと思いますので、そういうことではないというふうに思います。
それと、今も出ておりましたが、能勢町が先走ってというようなことよりも、私も資料を見ていましたら、外来とか入院患者、近隣の3町で言いましたら猪名川町がやっぱり一番多いですね。それで能勢、豊能という順番なんですけれども。豊能も猪名川町にも確認したんですけれども、同種の請願が出ているのは能勢町だけみたいです。これ先日そういうお話ししていましたんでね。なぜこれまでの川西市市民病院の存続に対して、請願者は能勢町の窓口になられて、豊能、猪名川、川西市民の窓口になる方とも連携されながらそういう署名活動も集められていったというふうに思うんですけれども、今回のこの請願に当たって、なぜ猪名川、豊能とそういう足並みをそろえられなかったのかということなんですね。その辺もちょっと疑問に思います。
最後に、
市立川西病院が中心部へ移転するというようなことは、これは川西市の広報なり、また市議会のほうにも一応説明はされているわけですね。先ほど言いました二次
救急医療機関の空白地は私はないというふうに思っております。ただ、通院とか、そういう部分に関しまして総合病院が遠くなるいうのはわかるんですけれども、そしたら能勢町においてそういう対策をどうするのかということを、まず議会なりで話をするほうが、私は能勢町の医療、地域医療、医療圏ですね、そういうことをまず話し合いをするのが最も大事なことではないのかなというふうに思っております。
今ちょっと大きく3点ほど言いましたけれども、どうでしょうか。
○4番(伊木真由子君) 済みません、ちょっと3点について、ちゃんと答えられるかわかりませんけれど。請願者からは何も聞いていませんので、ちょっとお答えすることができませんということしかお答えできません。以上です。
ごめんなさい、私の個人的な意見になっちゃうのかわかんないですけれど、猪名川町が利用者が多いというのは、私はそうは思って……。猪名川町は人数的には利用者は多いですけれど、人口の割合で考えた場合に、能勢町が私は一番利用者が多いと考えております。だから、猪名川町が多いというのは、ちょっとどうかなというふうには、お話を聞いていて感じました。
○11番(長尾 義和君) 猪名川町の住民人口に比べたら、
市立川西病院を利用されているのは決して多くないということなんですけれども、請願書の資料についておる資料を見る限り、やはり3町の中では猪名川町が一番多いということですね。ただ、総人口に占める割合までは言っていませんのでね。その辺からいいましたら、猪名川、豊能、能勢、3町がやはり。能勢だけがこういう請願を出すのではなしに、どうせ先ほど言っていましたようにいろんな署名活動を集める中で連携されてきたわけですので、出されるのであれば、3町足並みをそろえるべきやったかというふうに思います。能勢町だけが出して、能勢はそうしたらこの請願が仮に採択されて、能勢町が川西市と話しするいうても、それはほかの豊能とか猪名川町はどうなるんですか。そういうふうに言っていますのでね。総人口に占める入院患者とか通院患者が少ないとか、そういうようなことは言っていませんので。ただ単に
市立川西病院を利用している患者といいますのは、3町のうちで猪名川町が一番多いですので。そういう意味合いだけです。
それと、最後の3つ目のところについては、これ伊木さん、請願者の趣旨よりも紹介者の議員としてどう思われるかということは、ただこの中心部へ移転したとして、通院患者は不便になるということは、これは言えると思います。ですから、そういうことについて、議会なり常任委員会で圏域医療とか、そういう問題について議論をすべきことと違いますかというふうに、これは別のこと、請願以外のことなんですけれどね。そういうふうなことも言っていますので、それは請願と関係なしに、紹介議員としてのお考えを聞けたらありがたいと思います。
○4番(伊木真由子君) 今回の請願は、二次
救急医療機関に関してのみの請願という形にはなっておりますが、私は空白地帯になると感じております。きょうの朝も救急車の音を聞きました。この救急車がどこに行くのかなと考えた場合に、ベリタスとちょっとやっぱり離れますよね、今の市民病院に比べたら。そういうことを考えると、やっぱり空白地帯になるのではと思っております。
私が請願者として賛同したのは、今回、書かれてはおりませんが、入院者数や利用者数のことを考えてのことでもあります。以上です。
○11番(長尾 義和君) 紹介議員としての考え方は、二次
救急医療機関としての空白はないというようなことを言われているのですけれどもね、この二次救急医療いうのは、通院とか外来で行く分はそういうことは言わないですね。ほんで、今先ほど救急とか言われましたけれど、まさにその救急でいって入院とか手術に対応できる病院が二次
救急医療機関いうことですね。
ですから、私は先ほどからも1回目の質問でしました消防の常備化による救急の2隊編成とか、ドクターヘリの対応というようなことを言っておりますので、そういうことからいいましたら、必ずそうした川西市民病院が受け入れ可能かいうたら、そうではないわけですね。ですから、決して私は、市民病院が中心部へ行ったとしても、今の救急体制から考えましたら、空白地は生じていないというふうに思うわけです。その辺だけの、ちょっと考え方の違いやと思います。
それと、先ほどの質問でお答えいただけなかったんですけれども、紹介議員の伊木議員として、例えば私が先ほど言いました、議会の中でそういう圏域医療のことについて話し合いを持つとか、そういうようなお考えはないですか。
○4番(伊木真由子君) 本当は委員会とかで話し合われたことがいいことなのかもしれません。しかし、今回は請願者も望んでおられるように、急遽話し合ってほしいという内容だったので、紹介議員として出させていただきました。
先ほどお配りした川西市立総合医療センターの構想案によると、7月になったら指定管理者の公募の準備を始めると言っております。委員会にかけていたら時間がないのではないかと私は思っておりますけれど。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
○7番(大西 則宏君) 請願権自体は、日本国憲法の16条で認められた、国民の基本的権利の最たるものであることを否定するわけではありません。当然尊重すべきであると、このように考えておりますが、そのことを前提にして、本請願の紹介議員になられた伊木議員に、3点お聞きいたします。
まず1点目、本請願の趣旨及び内容は、日本国憲法が請願の対象と明定している3つの項目のうち、どの事項を適応できると判断されて紹介議員になられたのか、これがまず1点目。
2点目の、これはもう救急医療の二次救急の空白化については、長尾義和議員のほうから質問があり、お考えをお聞きしましたんで、これは具体的に、もし、どの点で、今の川西病院が移転したら、どういう具体的事例で空白地帯ができるというようにお考えか、その点にお答えいただきたいと思います。
それで3点目、この請願文の中に、文言を読みます。たとえ
市立川西病院の移転に反対の意を表明したとしても内政干渉には当たらないとの、川西市担当部署の方にも確認をとりましたとございます。請願の文章に書かれている内容ですんで、具体的に、それが自治体としての川西側の責任のある部署の責任のある方がお答えになったのか、その具体的部署、その役職名をお聞きします。
以上、1回目です。
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
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休 憩 午後 2時24分
再 開 午後 2時27分
(このときの出席議員12名)
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○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○4番(伊木真由子君) 済みません、大西議員が言われたように、今回、私は請願者となるにはちょっと勉強不足だったように思います。
大西議員の1つ目の問いに関して、答えることはちょっとできません。勉強不足で、わかっておりませんでした。
2つ目の内容の、空白地帯の具体例については、私は請願者からは聞いておりません。私の認識といたしましては、住民の方が病院が遠くて困るという、そういった意見から今回、賛同させていただいたものであり、具体例とか、そういったものはちょっと今回上げることはできません。
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
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休 憩 午後 2時28分
再 開 午後 2時28分
(このときの出席議員12名)
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○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
○4番(伊木真由子君) 3つ目の質問に関してです。担当部署に関しては、川西市の議会事務局にお聞きしたと聞いております。以上です。
○7番(大西 則宏君) やはり今も休憩中に言いましたように、請願は国民に認められた、保障された重要な基本的権利であるからそこ、我々議員が住民さんの御意見、当然、聞くことは大事です。その中に請願をしたいという方もあると思いますが、その際にはやはりきちんとして、議員としての責任から内容、それから請願者の本意、それも内容全て把握した上で請願紹介議員になるべきであると、このように考えます。
ほいで、ほかの議員からもおっしゃっていましたように、まずはそういう議員活動の一環として、住民さんと一緒になって、そういうお悩みとか、その部分を自治体を超えた議員間でお話し合いされて、そういう活動をされるのがいいのではないかと、このように考えるところですが、お考えはいかがですか。
○4番(伊木真由子君) 大西議員の言われるとおりだと思います。住民さんと一緒に活動して、いろいろ考えていくことが大事だと思っております。
その住民さんの意見をいろいろ聞いた上で、今回、必要だと思い、請願者の紹介議員と、未熟だとわかりながら、ならせていただきました。以上です。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。
では、伊木議員は自席へ。
これから討論を行います。
〔「賛成」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 賛成の討論が宣言されておりますが、反対討論はありませんか。
そうしましたら、賛成者の発言を許します。
○9番(中西 顕治君) 9番、中西顕治です。
請願第1号「能勢町から最寄りにある二次
救急医療機関「
市立川西病院」の存続について、能勢町は、川西市との話し合いを持つ事を求める請願書」について、賛成の立場で討論をいたします。
まず、能勢町は、昨年3月に策定された大阪府地域医療構想でも、町内に病院がなく隣接他市病院への医療依存が高いと記されているように、圏域構想の中でも特異な立地であることは、今さら論じるまでもないことでしょう。
川西市が本年5月に提示した改革案は、それまで議論もされていなかった市民病院移転、これが唐突に出され、その影響範囲にある能勢町住民の多くはこの事態を知らないのが現状です。能勢町住民の依存度が比較的高いこの病院改革案がどのようなな影響を及ぼすか、この分析は早急に能勢町が行わなければならないと考えております。そして、能勢町として住民の健康、命を守ることをどう実現していくのかを考えていかなければなりません。
この請願が求めるように、川西市の計画について正確に聞き取り、分析の材料を広く住民と共有することが必要だと考えております。請願の求める話し合いをステップに、救急医療需要、介護需要のあるべき姿を示すことを加えて町には要望いたしまして、この請願に賛成をいたします。
○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。
○5番(大平喜代江君) 賛成の立場から。といいますのも、請願の文面を全て理解し、納得してというところまでは行っておりません。空白地帯とかいうようなところの部分についての、どこまで理解できているかということにつきましては、そういった点でのことは、文言については、そこのところを取り上げることなく、町長は、能勢町は川西市との、やはりどういう状況にあるのかという話の場についてほしいなというふうに思っております。
そういう思いはありましても、伊木議員のようにしっかりと自分でもって紹介議員となられる、そして拙いかもしれませんけれども、しっかり答えられていることに私自身、やはり自分自身のあり方も反省いたしました。
そこで、賛成しましたところの内容を簡単に申し上げます。
私の言葉で言いますよりも、なぜ賛成をしているかということにつきましては、大阪府から、実際には大阪府地域医療構想が大阪府保健医療計画別冊として28年3月に大阪府からこのような形で冊子になって出ております。そこで能勢町の現状が、また能勢町からの意見も書かれてありますので、そこの部分を考えますと、やはり成り行き任せっていったらちょっと言葉が過ぎますが、言葉が過ぎて申しわけないんですけれども、その現状がどうであるか、その結果をもって判断しようというんではなく、積極的に能勢町の住民の今の状況を捉えて、川西の考えておられるところとかいうことをきちっと話し合ってほしいというふうに思っております。
そういったことから、能勢町がどうであるかということを、これはあくまでも平成37年、2025年を見据えた医療提供体制の確保に向けてという冊子なんですけれども、これからどうなるかということを考えましたときに、我々が、私自身もそうです、かかりつけ医に診てもらって、あと検査とかいろんなところは随分川西病院にお世話になりました。そういうつながりをもって、行きやすいということもありますけれども、そういった点で随分お世話になって、そういう連携をもって医療体制ができているものというふうに思っているわけですが、やはり兵庫県の川西市の構想での内容から見ますと、しっかりこれから能勢町のあり方を考えていかねばならないと思っています。
そういった面で、先を見越した、見据えた構想の中の、能勢町域においてどうであるかということが書かれてあります。私が下手な説明をいたしますより、そのまま読ませていただきます。
前文はちょっと省略いたします。
能勢町域においてですが、町内に病院がなく隣接する他市病院への医療依存が高いため、直営、これは介護と医療の、在宅医療のことにかかわってのところでございますので。直営地域包括支援センターが病院地域医療連携室と密に連携し、退院カンファレンスへの参加や必要な調整を行い、入退院時に切れ目なく医療・介護サービスが提供できるようにするというようなことが書かれてあります。
これは全体で地域構想、これは豊中やら豊能町やら吹田市やらというところでの構想がそれぞれの市や町で出されていて、私が今さっき読み上げましたのは能勢町の一部です。書かれている文の一部を読み上げました。
それの構想区域編のまとめとして書いてありますことですが、豊能区におきましては、豊中、吹田、豊能町、能勢町においてはということですが、構想区域内は大規模病院が多く存在し、比較的医療資源に恵まれた区域であるが、構想区域南部に偏在しており、南部すなわち豊中市、吹田市と。北部、能勢町、豊能町では、構想区域内の在宅医療を含む医療資源や医療機関への利便性が異なり、市町間の医療需要量の幅が大きいため、地域特性を踏まえて近隣市町、あるいは構想区域外の医療機関の利用等広域での医療資源確保や多職種連携による医療提供体制を構築していくとあります。
すなわち大阪府におきましては、能勢町のこの立ち位置を考えましたときには広域で、大阪府外でもそういった利用の確保ということをここで上げておりますので、できればこういったことを十分踏まえて、能勢の現状も踏まえて、今、考えられている、進められています川西市の構想につきまして、能勢町としてもやはり尋ねていってほしいな、知ってほしいなというふうに思っております。
実際、住民は皆、なくなるということで不安感を持っております。能勢町はどういう姿勢でいくんだろうかということを思っておりますので、そういった点で、話し合いの場について。抗議せよとかじゃないんですよ。その現状がどうか、能勢町にそのことを踏まえて、能勢町でどう考えていったらいいかということの姿勢を見せていただきたいと。
ですから、そういった面での、空白地帯云々の話は置きまして、話し合いの場に、やはりお話しをいただくような機会を持っていただきたいなというふうに思っております。
実際、パブリックコメントのときに町に確認、担当のところへ確認しましたけれども、全くニュースが入っていないという状況でありましたら、やはり不安になります。議員どころか住民の皆さん方はもっと不安の度合いは大きいかと思います。ですから、実際にはそういった面で、本当に請願者の切なる思いを受けて動くことが、議会で皆で議論して、そうしましょうかということでなくて、やはり首長としてぜひともその思いを受けて、お話し合いの機会を持っていただければと思って、この請願については賛成いたします。
以上でございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。
○11番(長尾 義和君) ただいま2名の方から、この請願に対する賛成の討論が相次いだわけでございます。
私は、先ほどからも質問しておりますように、今回のこの請願に当たっては、二次
救急医療機関、この
市立川西病院の存続に。存続いいましても、これは北部に対し、北部に存続という内容のものですね。ですから、私は先ほどの二次
救急医療機関としては、仮にそれが川西市の中心部へ行ったとしても、それは空白地には当たらないということを申し上げました。
また、二次以上の三次医療救急ですね。これについても、ドクターヘリを活用しましたら、わずか13分程度でその病院へ搬送される。まさに過去に比べたらかなり医療というのは充実してきたというふうに思っております。住民の命をおろそかにしておるいうことは全くないわけでございます。
この請願の内容に書いてある、二次
救急医療機関の存続、北部地域への存続ということは、私はその医療の空白地というようなことにはこれは当たらないという意味で、この部分については反対をいたします。
先ほども質問を申し上げておりましたが、豊能圏域としての医療のあり方、これは能勢だけでなしに、やはり猪名川町、豊能町も含めた中でこの辺については議論をするべきと思います。先ほど岡本議員の質問の中にもありましたが、1市3町で構成しております首長の協調会ですか。また、議会では1市3町の議会の協調会もあるわけです。ここでの議論いうのも十分できるわけですのでね、今回の請願におきましても、能勢町だけ、能勢町議会に請願がなされておるわけですけれども、最低、これにつきましても猪名川、豊能とも足並みをそろえるべきであったというふうに思います。
私、請願の趣旨に書いてある前段の部分につきましては、その二次
救急医療機関としての北部地域への川西市民病院の存続ということにつきましては、医療機関空白地が生ずるということは、そのように考えておりませんので、そういう趣旨から、この請願につきましては反対させていただきます。
以上でございます。
○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。
○7番(大西 則宏君) 本請願の採択に反対する立場で討論いたします。
先ほど質問でも申しましたように、請願権は日本国憲法第16条で保障されました国民の基本的権利であることは言うまでもありません。であるからこそ、我々議員は、良心、法的根拠にのっとって判断しなければなりません。
この採択、不採択の条件の中に3つございます。願いが妥当であるか、実現の可能性があるか、さらに町村、すなわち本請願の場合は能勢町ですけれども、能勢町の権限、能勢町議会の権限事項に属する事項であるかがその判断基準とされております。
私は、この最後の、この請願が能勢町なり能勢町議会の権限には属さない事項であると考えます。内容自体は個々の議員活動として住民の皆さんと一緒に進めるべきであると思いますが、この請願に関しては、今の理由から不採択とすべきであると、このように考えます。以上です。
○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで討論を終わります。
これから、請願第1号「能勢町から最寄りにある二次
救急医療機関「
市立川西病院」の存続について、能勢町は、川西市との話し合いを持つ事を求める請願書」を採決します。
請願第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 少 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立少数です。
したがって、請願第1号は、不採択とすることに決定いたしました。
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│議会議案第3号「「2025
日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決 │
│ 議」 │
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○議長(中植 昭彦君) 日程第24、議会議案第3号「「2025
日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議」を議題とします。
議会事務局長に議案の朗読をさせます。
○議会事務局長(清水 鉄也君)
〔議会議案第3号朗読〕
○議長(中植 昭彦君) これから提出者の説明を求めます。
○1番(西河 巧君) 1番、西河 巧でございます。
本件につきまして、政府において平成29年4月11日に閣議了解され、また、大阪府議会において閣議了解の前に当たる平成28年11月4日に、
日本万国博覧会の大阪誘致に対する決議がなされております。大阪府内、町村議会の議長宛てに本年3月、2025年
日本万国博覧会誘致委員会準備会の大阪府松井知事、松井一郎会長から正式に依頼がございました。
大阪府町村議長会は、5月の定例会総会において、万博誘致の依頼趣旨に賛同し、町村議長会として積極的に取り組む旨が確認されたところであります。
以上の経過を踏まえ、能勢町議会として本件を提出するものです。
議員各位の賛同をお願いいたします。
○議長(中植 昭彦君) これから質疑を行います。
○9番(中西 顕治君) では、あらかじめ通告をいたしておりますので、読ませていただきます。
質問事項が2項にわたっております。細目もありますので、よろしくお願いします。
まず、質問事項1つ目。平成28年10月28日に示された基本構想では、万博会場を夢洲としております。この場所を利用することについて出されている危惧について回答を求めたいと思います。
1つ目、吹田で開かれた万博は330ヘクタールの用地に期間人員6,400万人の入場者でありました。夢洲で確保される用地は100ヘクタール程度とされ、3分の1以下であります。この用地に3,000万人の集客をするのは、人員輸送の面でも現実的ではないのではないか。
2項目め、通常営業時でさえシャトルバスや海上輸送に言及しなければならないアクセス状況になっています。地震、災害等不測の事態が発生した場合に、夢洲から避難するルートは現状計画されている舞洲を経由する橋、咲洲を経由する鉄道、これでは賄えないと考えますが、どう考えておられますでしょうか。
3番目、夢洲は高度に管理が必要な産業廃棄物を受け入れる最終処分場であります。施設建設時の掘削による汚染物の露見、地震時の液状化での表層への汚染物の露見することが危惧されておりますが、これについてはどうお考えでしょうか。
2番目、万博会場予定地は、大阪府、大阪市がカジノを含む統合型リゾートを誘致することを検討している場所に隣接しています。基本構想案では、IRを含むまちづくり構想の進展状況を踏まえと明記され、統合型リゾートの誘致を有利に進めるために万国博覧会を利用する計画だと見えます。
1つ目、もともと夢洲での統合型リゾート誘致計画では、交通アクセスなどのインフラは事業者に負担させるとなっていましたが、基本構想案では、アクセス、インフラへの投資は公費を含む万博予算で事業者の負担を肩がわりすることになるのではないか。
2番目、いのち輝く未来社会のデザインをテーマとする万国博覧会と、カジノを含む統合型リゾートは相入れないと考える。ギャンブル依存症の懸念が拭えぬカジノと同時並行で誘致する愚考は避けるべきではないか。
以上を質問いたします。
○1番(西河 巧君) 本件に関しまして、万博誘致に関しまして、本件決議の提出者として、要するに能勢町議会議員として、この質問に対する答弁をできる立場にないものであると考えます。知り得る情報の中で答弁に努めますが、その旨、御理解いただきたいと存じます。
1項目め1番の答弁でありますが、大阪府は基本構想案の検討過程や国の検討会でも3,000万人を鉄道と道路で輸送可能である旨、その妥当性が検証されていたと聞いております。
1項目め2番の答弁であります。大きな地震に備え、臨海部では既に大阪市地域防災計画において想定される地震、津波などの災害に対し、ハード対策に取り組まれており、また、夢洲へのアクセスルートの此花大橋、夢舞大橋、夢咲トンネルについても、都市直下型地震に対して耐震性が確保されていると聞いております。
1の3の答弁であります。廃棄物最終処分場となっている区域について、処分場管理基準等の規制に基づき土地利用を行うと聞いております。
2番の1について、誘致委員会経費に関する自治体負担については、大阪府、大阪市の折半を基本とすると聞いており、会場建設費についても府、市折半を基本とされている模様で、その他関連事業費についても民間業者に負担を求めることも含め、大阪府と大阪市で協議されると聞いております。
2の2について、大阪府議会においても議論されており、私の立場から答弁できるものでないと考えております。以上。
〔「意見だけ」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) しばらく休憩します。
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休 憩 午後 2時58分
再 開 午後 2時59分
(このときの出席議員12名)
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○議長(中植 昭彦君) 会議を再開します。
いいですか。
○3番(岡本ひとし君) 現在、日本、フランス、ロシア、アゼルバイジャンの4カ国が名乗りを上げて、パリでのプレゼンテーションが行われてまいりました。以前も大阪市、万博の誘致に失敗しておるわけでございますが、今回、果たして、フランスが一歩リードしているというふうに言われておりますが、果たして勝算があるのかどうか。
そしてまた、誘致活動は今後も本格化していくと思われますが、会場建設費をどのようにして集めるのか。ただいま大阪府、大阪市、そして企業へのお願いということでありましたが、企業ごとに寄附を割り当てる従来の奉加帳方式には、拒否感が企業のほうではあるというふうに新聞紙上でも報道されておりました。
会場に建設される予定の国際規模の会議場、そしてまず、カジノの建設につきましてはさまざまな問題があるというふうに思われます。特にカジノ建設につきましては、大阪府民の理解が得にくいのではないかなというふうに思われます。今後、法整備の問題も関係してくるように思いますが、どのように理解を得るのか、お伺いをいたします。
○1番(西河 巧君) それでは、答弁させていただきます。
フランスでのプレゼン後、松井知事は、相手がどこであれ、我々は我々のよさを伝える。要はBIE加盟国に日本の一番世界の課題を解決できる技術とサービスを持っていることをわかってもらうことが一番と発言されていると聞いています。
2番目の、会場建設費は国、
地方公共団体、民間が1対1対1で負担し、
地方公共団体分については大阪府と大阪市が折半する予定と聞いております。
なお、最後の部分でありますけれども、カジノ等の件については大阪府議会で論議されており、私の立場から答弁できるものではないと考えております。
どうぞよろしくお願いします。
○議長(中植 昭彦君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
反対者の発言を許します。
○9番(中西 顕治君) 9番、中西顕治です。
「「2025
日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議」について、反対の立場から討論、意見を述べさせていただきます。
まず最初に、万国博覧会が持つ産業や技術の進歩、展望を示し、広く教育的に広げようという理念そのものに反対しているわけではありません。本議案には万博会場を夢洲と明記していませんが、大阪府、大阪市が一体となって目指している誘致先が夢洲であることは紛れもない事実であり、大阪府、大阪市などが進める万博には、以下に指摘する大きな問題があります。
その第1は、大阪府が万博誘致を表明している夢洲では、カジノを含む統合型リゾートIRの事業が計画されています。この計画を促進する切り札として万博を利用する狙いのもと誘致に力を入れているという点です。
夢洲でのIR整備に向け、埋め立て工事の前倒し、地下鉄、JRの延伸、道路の拡幅など、関連事業費だけでも1,000億円を超えるとされていますが、IR構想だけで巨大開発を進めれば、府民の批判をまともに受けることになるため、万博の誘致を表明することでこの批判をかわそうとする狙いがあると言えます。
第2に、万博会場がカジノに隣接して建設されるという点です。
読売新聞が昨年11月に行った世論調査では、カジノを含む統合型リゾートを誘致することを検討、これに賛成ですか、反対ですか。この文言の問いに52%が反対を表明しています。朝日新聞が3月1日に発表した世論調査では、反対が60%となっております。
カジノなどギャンブルは刑法185条及び186条で禁じられている賭博です。過去、最高裁の判例では、賭博を処罰する根拠として、賭博が諸国民をして怠慢、浪費の気風を生ぜじめること。健康で文化的な社会の基礎をなす勤労の美風を害すること。暴行、脅迫、殺傷、強窃盗、その他副次的犯罪を誘発すること。そして国民の経済の機能に重大な障害を与えるおそれがあることを上げています。
よって、カジノは大阪府が掲げる成長戦略どころか何の財も生み出さず、社会的荒廃を招くのは明白で、万博の理念と相入れないものです。
したがって、万博会場がカジノに隣接して建設されることは相応しくありません。
第3に、夢洲は産業廃棄物を受け入れながら埋め立てを進めていることから、土壌汚染が懸念をされています。ましてや近い将来、南海トラフ地震が起こる可能性が大きいと報道されているもと、大地震、大津波により大きな被害を受けるおそれのある夢洲に半年にわたって大勢の人を集中させようとする計画は余りにも無謀と言わなくてはなりません。かつてバブル経済のもと、大阪湾の夢洲、咲洲、舞洲でゼネコン浪費型巨大開発を進めた大阪湾ベイエリア開発計画はバブル崩壊とともに破綻し、大阪府、大阪市は大きな財政負担を背負うことになりました。このことに対する真剣な検証と総括を行わず、再び巨大開発を進めるならば、またぞろ破綻を重ねることになりかねませんし、府民に新たな負担を押しつけることにもなりかねません。
したがって、万博の誘致、開催に当たっては、夢洲及びIRと切り離し、最小の予算で最大の成果が得られる別の候補地を選定し、誘致を行うべきと考えます。
よって、万国博覧会開催の意義には賛同するものの、誘致場所を視野に入れないまま無条件で賛同するわけにはいかない。このことから、本決議案に反対を表明いたします。
○議長(中植 昭彦君) 次に、賛成者の発言を許します。
ほかに討論はありませんか。
○3番(岡本ひとし君) 3番、岡本でございます。
先ほど質問をさせていただきました。十分な回答ではございませんでしたが、しかし現在、この関西、大阪の地盤沈下、活力のない大阪を元気にするためにも、世界の大阪をアピールするためにも、やはり今回、万国博覧会の誘致に関する決議に賛同をさせていただきたいというふうに思います。
さまざまな問題が、課題が山積はしておりますが、それと万博のこの問題とは切り離して、まず法整備も当然、IRの問題については法整備も必要でございます。しっかりと元気になるためには、やはり国際博覧会の誘致は必要というふうに考えます。以上です。
○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。
○4番(伊木真由子君) 2025年
日本万国博覧会の大阪誘致に対して、反対の立場で意見をさせていただきます。
万博自体に反対をしているわけではありませんが、健康をうたう万博とカジノをセットで誘致しようとしているという点で、この決議案に反対いたします。以上です。
○議長(中植 昭彦君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) これで討論を終わります。
これから、議会議案第3号「「2025
日本万国博覧会」の大阪誘致に対する決議」についてを採決します。
議会議案第3号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔 起 立 多 数 〕
○議長(中植 昭彦君) 起立多数です。
したがって、議会議案第3号は、原案のとおり可決されました。
お諮りします。
本6月定例会議に付された事件は、すべて終了しました。
したがって、本6月定例会議は本日で閉会したいと思います。
異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(中植 昭彦君) 異議なしと認めます。
したがって、本6月定例会議は本日で閉会することに決定しました。
これで本日の会議を閉じます。
平成29年能勢町議会6月定例会議を閉会します。
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閉 会 午後 3時11分
以上会議の経過を記載し、これを証するためにここに署名する。
能勢町議会議長
1番議員
2番議員...