大東市議会 2023-04-24
令和5年4月24日大東市の教育に関する特別委員会-04月24日-01号
すみません、以上です。
○
木田 委員長
そのほか、何か。
酒井委員。
◆
酒井 委員
まず、
支援員の方の、僕も
支援員のお話させてもらうことあるんですけど、
大阪市は
任用期間が1年間で最大3年ということなんですけど、これで僕は人は集まるんかなというのはね、せっかく頑張って1年間、こうやって
支援員の方がやっていただいて、1年後に、3年間しかないわけであって、そこを拡充しない限りは、僕は集まれへんと思うしね。
教職員の方の話されてましたけど、これはもう国のお話になってきますので、35人学級に今なってきて、それで今度、その中で
教職員の配置決まっていくと、でも、そこで
サポートする方がやっぱり1年とか3年で代わっちゃう、そこがね、僕集まるんかなというのは、ちょっと疑問に思うんですけど、その辺はちょっとどうなのか教えてもらえますか。もう少し延長できないのかですよね。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
失礼いたします。今回のものについては、
大阪市の
取組でございまして、これを
大東市にそのまま当て込むというようなことではなく、今、
大阪市の制度について
お伝えをさせていただきましたので、これを踏まえて本市としてはどうしていくかという
ところについても今後検討していかなければというような現段階でございます。申し訳ございませんが。
○
木田 委員長
酒井委員。
◆
酒井 委員
1つの、これガイドラインのような感じで出してきていただいてるんですけど、やっぱり僕はもう抜本的に、
ほんまに変えようって思うんであれば、それぐらいの思い持ってやらないと人も集まりませんし、やっぱり
介助員さんも意識して働いていただくというのがもう条件になってくるわけでして、やっぱり
大阪府でも
教職員になりたいいう方が非常にね、やりたくないいう方が違う
ところへ行ってしまっている状態なんで、それやったら、やっぱりその
介助員さんをどれだけ力入れられるかというの、これ非常に大事になってくると思うんですけど、そこは僕もこの3年というのをもう少し、ちょっとこれ決まってるわけじゃないですけど、これを5年にするとか、せめて、
小学校やったら6年生まであるわけですから、6年間という形でやっていくほうが、僕はいいと思うんです。その辺、ちょっと、再度、どう思われるか、ちょっと教えていただけますか。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
失礼いたします。
委員おっしゃられるように、
任用期間という
ところについては、一定、これは
大阪市のルールになっておりますので、本市として何がいいかという
ところについては、おっしゃられたような、継続的なという
ところも含めてですけれども、対応していかなければいけないかなというふうには考えている
ところです。
○
木田 委員長
酒井委員。
◆
酒井 委員
あと、夏休み、春休みとかあるんで、そのときはお休みしていただかないといけない状態なのですかね。その辺、考えておられるのか、その辺、ちょっと教えていただけますか。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
子供たちがいる時間帯以外にも、
教頭業務ということについては、
業務状況としては変わらずありますので、そういった
ところでの
支援という
ところは、一定必要かなというふうに考えている
ところです。
○
木田 委員長
酒井委員。
◆
酒井 委員
総括させていただきますけど、
支援員等の
人材配置に係る
予算措置を講じる、もう抜本的に、
ほんまにそれぐらいやらないと、人も集まりませんし、
改革って僕はできないと思うんでね、
大東市独自で、
大東市ここまでやったんやというような
改革をね、やっぱりやるのが僕は大事になると思います。これはもう
意見として述べさせてもらいます。
以上です。
○
木田 委員長
そのほか御
意見ございませんか。
品川委員。
◆
品川 委員
おはようございます。過去の2回とちょっと重複するかもしれませんけど、ちょっと確認させてください。
先ほど御
説明いただきました
教頭の
サポート支援のお話なんですけど、これは
大阪市がされてるということで、
大阪市の場合は単費でやられてるんですか。それとも
国庫補助等々があるのかどうか、その辺はどうなんですかね。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
すみません、そこまで詳しく調べてはおりませんけれども、基本的には単費のほうでやられているんではないかなと思います。
○
木田 委員長
品川委員。
◆
品川 委員
手法としてどうかという
ところがお聞きしたかったんですけども、例えば、これ、今年度、令和5年度の予算づけのときに、
予算要望等々を、この形かどうかは別として、校務の
支援員であったり、サポーターの、人の確保という
ところの予算づけの要望なり、その予算づけをされようとしたのかどうかという
ところもお聞きしたいんですけど、いかがですか。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
令和5年度段階については、まだ何もしておりません。これから考えていくという
ところで、1回目、2回目に御
説明させていただいて、この後、どういう方向がいいかという
ところを研究していきますということで
お伝えはさせていただいている
ところです。
○
木田 委員長
品川委員。
◆
品川 委員
ということは、令和5年度の予算づけのときに要望というか、予算のあれもしてないということですか。なるほど。逆に言えば、そういう
支援員、例えば
部活動であったりとか、今の
登録制のやつをされているのは承知しておりますけれども、要は、人の、
校務員ではなくて、こういう
業務、ごめんなさい、授業の
サポートのほうとは違い、このような
職員室の
事務作業の
サポートみたいな
支援員という方は、今まで予算づけであったり、そういう方がいらっしゃるということではないという認識でよろしいんですかね。
○
木田 委員長
杉谷教育総務部次長。
◎杉谷
教育総務部次長[兼
教育総務課長]
先ほど
花澤教職員課長が冒頭に御
説明させていただいてましたように、
スライド1ページの
業務内容の御
説明の中で、
職員室で
教頭1人が対応しているわけではないというようなお話がございました。その中で府席の
事務職員の方であったり、あるいは
学校の
校務業務の委託で派遣の方が入ったりとか、そういう中でやってはいるんですけれども、やはりこれだけの
業務をされてるということでお忙しいということの御
説明だったと存じます。
○
木田 委員長
品川委員。
◆
品川 委員
これも前回お聞きさせていただきましたけれども、先ほどありましたように、
教員免許、または
教頭経験者であったりとかいうお話があって、経験の
ところのウエートを重く置くのか、要は事務のプロというか、
事務屋さんの、要は
処理能力の高さのほうを優先するのかという
ところで、今のお話でしたら、要は、このキャリアというものに重きを置いて、なかなか集まらないので、それに代わる、要は
教員免許保持者、もしくは
教員免許保持者だった方という
イメージを
説明で受けたんですけど、その
イメージでよろしいんですかね。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
現時点ではありますけれども、実際、
教頭業務というのは私もやっておりましたけれども、専門的な
事務業務というふうな判断をしております。一概に
一般事務のような、こなせればできる、エクセルができればできるとかいうことではなく、
学校教育現場のことを把握していないと作成できない
書類等がたくさんございますので、そういった
ところを考えますと
教頭経験者であったり、また
学校での
勤務者、
経験者という
ところが望ましいかなという
ところですけれども、そこについても、じゃあ、そういった方がどこまでいるのかという
ところにもなりますので、そういった
ところを研究していかなければいけないなというふうに考えている
ところです。
○
木田 委員長
品川委員。
◆
品川 委員
もう1点、
教頭先生の
サポートということで、
教頭先生が非常に多忙だということは理解をしました。一方に、実際の児童への影響ということを考えたときに、この
要望書もそうですけども、やはり我々、これを要望するということになりますと、一番重要なのは、
教員の働き方
改革ももちろんそうですけれども、やはり子供の豊かな学びと、笑顔という形の
ところにいかにつながるかどうか、最善の利益につながるかどうかだというふうに認識しております。
ひょっとしたら、
教頭先生の時間が空くかどうかは別として、様々な
ところで
付加価値をつけていけるというのは認識する一方で、実際の担任であったりとか、その方々、先生方の多忙さというのは、取れる
イメージがあまりないんですけれども、そこの効果をやはり今一番重要視されてきて、この1年間見てきたと思います。時間
外労働にしてもそうですけれども、そこの影響というのは、どのような影響があるのかというか、効果があるのかという
ところを、やはり一番重きを置くべきだと考えているんですが、
教頭先生の
サポートがいいとか、あかんとかは別としまして、実際の
教員の皆様方にどういう影響を与えるか、効果があるかというのを教えていただきたいんですけど。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
失礼いたします。流れとしてという形にはなるんですけれども、
教頭業務を
サポートする事務スタッフがついたということで、
教頭が本来
業務の中にある
教職員への
指導助言という
ところの時間も費やせる、また相談であったりという
ところの窓口に瞬時に対応できるというような形になってきますので、
教職員が不安であったり、悩んだ場合、
教頭がすぐに
サポートできるという体制が今後できていくのかなと、そこが別件対応を
教頭がしていると、そこに相談できないので、結果的に相談できず対応してしまったケースで、
子供たちがちょっと問題が起きたというようなケースも過去にございますので、そういった
ところがよりスムーズに行くのかなというふうに考えている
ところです。
○
木田 委員長
品川委員。
◆
品川 委員
了解です。
意見書については、包括的な
要望書でございますので、何か他意があるわけではないんですけれども、これ前回のときも申し上げましたけども、今回まだ
予算要望も、要は、予算構成もせずにしてるのを御
説明いただいているわけでございますので、できたら
教員の働き方
改革であったり、より豊かな授業づくりという
ところの、先生の時間をつくるという方法においては、手法を定めず、研究をし、進めていただきたいなというふうに思います。あくまでも、
教頭サポート支援みたいなのが唯一であったり、ベターというふうに、ベストと考えずに、各
学校の
ニーズであったりとか、実際にどこが
業務として足りないのかというのをしっかりと把握していただいて、まずは予算づけ、どのぐらいかかるかも分からないので、そのあたりをきちっと、僕としては要望させていただきたいと思います。
○
木田 委員長
そのほか、御
意見ございませんでしょうか。
杉本
委員。
◆杉本
委員
私も
要望書の内容ではないんですけれども、ちょっと1点、現状をお聞きしたいんですけれども、
業務内容についてなんですけど、
校内巡視っていうのがあると思うんですね。
校内巡視の頻度と、その役割についてちょっと教えていただけますでしょうか。現状について。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
校内巡視、様々な見方がございまして、まず1つ目には施設管理としての巡視、これについては朝であったり、昼、また帰り前の
教頭等としては、施設管理者として修繕等、破損場所がないか等の確認、また
子供たちが安心・安全で活動できるかという
ところの確認
業務という形で回られてます。それ以外の
ところで、
子供たちが校内にいる時間帯につきましては、安全という
ところも含めまして、生徒巡視というわけじゃないですけども、各校、休み時間の折であったり、適宜回られているという
状況でございます。
○
木田 委員長
杉本
委員。
◆杉本
委員
校内巡視というのは、各
学校での対応、マニュアルみたいなのがあって、例えば、授業のない先生が回るとか、
教頭先生に限られているとか、そういうちょっと対象の方というか、どういう先生が回られているか、その辺、ちょっと教えていただいてもいいですか。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
様々だと考えております。
学校によっても違いますけれども、まず、先ほど
お伝えさせていただいた施設管理者という意味では、
教頭が責任者になっておりますので、校内については、全て回らせていただいているかなという
ところです。警備員さんもいらっしゃいますので、そこと連携を取りながらとはなるんですけれども、
教頭として確認をしていくという
状況は必要になりますので、回っていただいているという
状況にございます。
○
木田 委員長
杉本
委員。
◆杉本
委員
今質問させていただいたのは、中
学校のある
教職員の方から、自分の教科以外の、例えば空き時間の
ところで、
校内巡視をしてくれと言われると。その授業のないこの時間に、次の準備であったりとか、テストのときは採点であったりとか、そういう自分の仕事に専念したいのに、
校内巡視を強要されるというんですかね、やってくれと言われることで自分の時間がなくなる、その時間を確保するためには、やっぱり放課後残って、そのことを、自分の
業務を消化しないといけないという、ちょっと声がありまして、そういうのは
学校単位で規約を決めているのか、例えば
教職員の中で、自分の空いてる時間帯にやりたい仕事というのは後回しにするんだよとか、そういう、何といいますか、
学校単位で
業務の、休み時間は
校内巡視をするんだよとか、そういうことって、
学校単位で何か規約というのがあるんですかね。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
学校によって様々だとは思いますけれども、基本的には
学校での職員会議を通じて決定された
取組という形で
校内巡視というのは、各
教員が行かれているケースもあるかとは思います。
○
木田 委員長
杉本
委員。
◆杉本
委員
学校の中で、ちょっとその辺はお話合いをしてくださいと、以前には伊東指導監のほうにも御相談したこともあったんですけども、
学校単位でされてるということで、
学校内でちょっと解決していただくようにはお話をさせていただいたんですけども、例えば、
校内巡視の中での対応ですね。今、やっぱりある
学校でも、授業中内に立ち歩きでうろうろ歩いている生徒さんが何人かいてて、授業にならないという声もお聞きしたりとかするんですね。その
校内巡視をしたときに、そういう生徒とかがあったときに、その辺の
ところの
教職員の対応というのはどういうふうになってるんですか。
○
木田 委員長
村島
学校教育政策部総括次長。
◎村島
学校教育政策部総括次長[兼指導・人権
教育課長]
授業中に、なかなか教室に入れないというケースにつきましては、先ほどの
教頭先生、校長先生の
校内巡視ももちろんありますが、
学校によって、安全、施設の安全プラス不審者対応であるとか、あるいは不登校ぎみの児童・生徒が、なかなかトイレに入って出てこれなくなったりとか、いろいろなケースがありますので、
学校ごとで巡回しながら、お一人で回られるというよりも、お二人ぐらいのペアで回られるケースが多いかというふうに思いますが、そこで何か気分の不調であるとか、悩みを抱えている場合は
職員室あるいはカウンセラーなどにつないだり、学年の
教員とお話しして、少しリラックスするような時間を持つような対応を行っている
ところです。
○
木田 委員長
杉本
委員。
◆杉本
委員
ありがとうございます。これは要望としてですけれども、本当に授業にならないという
保護者の方の訴えとかも、よく耳に入ってきますので、やはりその
ところは、そういう校内で本当に
サポートしていただける方をもっと手厚くしていただいて、そういう、真面目に授業を受けたいんだけれども、授業にならないという
保護者の方の悲痛な声とかもありますのでね、そういう一人一人に寄り添ってって、すごい難しいと思うんですけど、
教職員の方がそこの教室の
サポートに時間を取られるわけではなくて、やっぱり
支援員の方にそういう
サポートもしっかりとしていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。これは要望程度で。
○
木田 委員長
そのほか、御
意見ございませんでしょうか。
2回目に行く前にちょっと僕から。
今回開催する以前に、
天野委員から先ほどおっしゃられました
教員の欠員が生じないようにということと、正規職員数をもっと増やすようにということをお聞きしていたんですけども、今回は市が単独でできる素早い対応を取れるような形で
要望書を出したいということで、この
要望書の形にさせていただきました。
また、確認した
ところ、常に府のほうにはそういった要望を出していただいているということを確認できましたので、今回はこの形で行かせていただきたいなというふうに考えております。
また、
品川委員からもありましたように、
学校ごとで
状況が必ず変わっていると思いますので、
状況の確認、そして最適化を図っていただくようにお願いしたいなというふうに思います。
すみません、2回目行く前にすみませんでした。
2回目、御
意見ある方。
品川委員。
◆
品川 委員
それじゃあ、もう要望だけにしておきます。先ほど、
木田委員長からもありましたように、単純に年収200万円ということは、いろいろ、もろもろ含めて300万円以上かかる、プラスして、それが20校であるならば6,000万円、ランニングでかかってくるということでございます。ですので、それが最適かどうかというのは置いといて、ベター、ベストな手法というのは、多分
学校ごとに違うと思います。
事務屋が必要な方もいらっしゃれば、やはり経験、キャリアで後継をつなげていくという
ところも必要な
学校もあるでしょう。そういう
ところをしっかりと、まだ1回も
予算要望をされてないということでございますので、そのあたりも含めて
効率化が図れるような、特に
登録制の
事務屋さんであったりとか、パートさんとかも、今随時配備されているというふうにお聞きしますので、
学校ニーズに合わせた形をお願いしたいのとともに、2番目のデジタル化の活用という
ところで、デジタル化の活用はもちろん進まっていくと思いますし、国も進めようとしてはりますので、そこは問題ないと思うんですが、逆に言えば、結局デジタル化が進んでも、提出物であったりとか、
業務のスリム化、
効率化が図られないと、結局煩雑になるのは仕方がないなと思うので、そのあたりも一定の見直しであったりとか、
効率化を、
教育委員会、法律で決められているものであったりとかは仕方がなかったとしても、一定の内容、ひょっとしたら増えるかもしれない、けれども、減るかもしれない。ここをめり張りを効かせた
業務内容にしていただきたいなと。デジタル化を幾ら図っても、結局、する作業が増えてしまったら、身も蓋もないのかなというふうに、まあ押印と一緒ですけれども、身も蓋もないのかなというふうに思いますので、このあたりもしっかりと取り組んでいただきたいという形である要望であるならば、意味があるのかなというふうに認識する
ところでございます。
最後に、ちょっと
事務局に聞きたいんですけど、
要望書と決議の違いがいまいち、ぴんときてへんねんけども、その違いをちょっと教えていただけますか。それとあと、このスキームというか、今後のスケジュールに関しても、ちょっと教えてください。ごめんなさい、それが
事務局なのか、
委員長からなのか、分かりませんけど、教えていただきたいと思います。
○
木田 委員長
竹中
事務局長。
◎竹中
事務局長
この
要望書、本会議までの流れなんですけども、今回、ここで皆様が決定をしていただいた後、本会議のほうに上がります。これが
委員会議案ということで、ちょっと僕、以前に議長には間違って言いましたけど、
委員長から報告をいただいて、
委員長報告で議会で諮っていただきます。こちらで、議会で採決されましたら、決議という取扱いで、採決された後、
大東市議会から市長へ提出をするというような流れになっております。
ですので、
要望書がこれ本会議に行きますと決議というような取扱いで提出させていただくというような流れになっております。
以上でございます。
○
木田 委員長
品川委員。
◆
品川 委員
結局は
要望書と書いてるけど、決議になるっていうことなんで、報告って言うたけど、結局
委員会、要は常任
委員会と同じですよね、
特別委員会可決をしたということで、議案上程になるという認識でいい、そういうことですよね。
○
木田 委員長
竹中
事務局長。
◎竹中
事務局長
はい、さようでございます。
○
木田 委員長
そのほか、御
意見ございませんでしょうか。
天野委員。
◆天野
委員
要望をちょっと、そのまますんなりと載せていただけないということは、ちょっと考える
ところなんですけど、今ちょっと、今日示されてる
ワーク・
ライフ・バランスの
支援員の今後の具体化についてということになるんですが、これもう1回、ちょっと確認しますけど、各校、
小・中学校、合計20になると思うんですが、各校に
教頭先生の補助ということで配置されるような、今プランで考えられているということでよろしいんですよね。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
まだ、現段階ですけれども、各校20校必要かなというふうには考えております。ただ、その中で
教頭の経験値という
ところもございますので、そういった
ところも勘案しながら計画は立てていかなければいけないかなというふうに考えている
ところです。
○
木田 委員長
天野委員。
◆天野
委員
予算的な
ところにも、ちょっといろいろ考える
ところがあるんですが、募集に当たっては、どのような人材の方を、例えば採用の基準というような
イメージで考えられてるんですか。例えば、年齢からいうと、一定、
教育環境に携わった方とか、あるいは資格持ってられる方とか、あるいはもう若い、新卒の方も含めて、
教育にこれから関心がある、これから
教育関係に進んでいこうとされているような方も含めて、これを採用条件とされているか、その辺の
イメージどうですか。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
現段階の
イメージとなりますと、先ほど
お伝えさせていただいたとおり、
教頭経験者であったり、
学校現場の
経験者という
ところが望ましいという判断をしておりますので、そういった
ところからの募集というふうになろうかなと思っております。
○
木田 委員長
天野委員。
◆天野
委員
ということは、OBの方も含めてありということですね。言ったら、ある程度、年齢的にはベテランで、いってらっしゃる方も含めて、そういう経験があって、御本人さんもそれで頑張っていただけるという御意思もあれば、合意できれば採用ということがあるということですね。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
委員おっしゃるとおりでございます。
○
木田 委員長
天野委員。
◆天野
委員
何が引っかかったかというと、
会計年度任用職員の扱いで
任用期間と
任用形態をやるということで、月収に関しては13万円から15万円ですよね。当然、年収の見込みも書いてありますけど、196万円から223万円ということになると、OBの方からいうと、この時間をやるというのは労働的には妥当なのかどうか、さっき一番最初にも聞きましたけど、特にこれから
教育環境をもっと踏み込んで進みたいという若い人たちにとって、特に、単身で暮らされる方についての年収としては決して高くはないと思うんですよね。そこらの部分も、これ、
支援員が当然必要だからやるというのは分かるんですけども、現状として、対応として、やるのは分かるんですが、結果的に、安い賃金の労働力でかわそうとなると、やはり働く方の労働条件というのはしっかりしていただきたいと、まず要望を含めて申しておきますが1点です。
もう1つは、当然、市の
教育委員会からの財政を結局予算取ってやるわけですから、市としては、全体として歳出が増えるわけなんですよね。ですから、あまりそこばっかりお金かけると、ほかとのバランスがどうやという声が出てくるから、当然、出すお金は出したいんだけれども、削らざるを得ないということが当然起こってくると思います。そのはざまでどこを取っていくかということで、
支援員さんで、たちまちの
ところ対処しなければならないという現実が多分起こると思うんですよね。
ということは、やはり、そもそもでいうと、たとえ
支援員さんとしても、今必要であれば、しっかりとした正規職員並みの枠を限りなく考えて配置していくことでありますとか、当然、
学校の
教員の先生も、やっぱり増やしていくということが大前提で私は残ってくると思うんですよね。その辺について、ちょっとお考えとかありましたら聞かせてください。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
支援員につきましては、今、現段階で研究している
ところでございますので、この費用が高いか安いかという
ところも含めて検討していきたいというふうに考えております。
また、
教員のことについては、国・府のほうには、こちらも要望している
ところですので、今後、その要望が通れば、
教員のほうの数も増えていく
可能性もございますし、そこについては、私らが判断できる
ところではございませんので、現状としては要望を上げ続けるしかないかなというふうに考えている
ところです。
○
木田 委員長
天野委員。
◆天野
委員
この間も要望を上げていただいているんで、今回の要望の
ところから、とりあえずここは明記しないということなんですけど、具体的に今までやってる要望で、特に力を入れて取り組んでいる
状況については、どのような
取組されてますか。
教職員の正規採用でありますとか、
教職員自体を増やすという、府
教育委員会に対してとか、
文部科学省に対しての要望です。
○
木田 委員長
分かる範囲で。府
教育委員会にどのような要望をされているかということで。
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
府
教育委員会に関しましては、少人数学級の実現に向けてということで、常々こちらのほうからは要望出させていただいております。そのことも含めて、国のほうとしては、令和7年度に向けて段階的に、
小学校の35人学級というような形で対応はされているというケースもございます。これについては各地方のほうから40人学級というのが少々やっぱり厳しいぞという話の中で、国のほうが判断して、その基準を定められておりますので、そういった要望を今後も続けていくことが国のほうを動かすことになるのかなという
ところで、
大阪府のほうに
大東市から伝えておりますし、当然、ほかの市も同じように要望は伝えてというような段階ですので、そういった
ところを1つずつクリアしていくしか方法はないのかなというふうに思っている
ところです。
○
木田 委員長
天野委員。
◆天野
委員
どちらにしても、引き続き要望が要るということで間違いないと思うんですね、今の御答弁でもね。すぐにこれが来年度に向けて、ごっそり改善されるということはないと思うんですけど、引き続き要ると思うんですよ。ですから、この
支援員の増強とか、改善とか、
労働環境の改善も含めて対応していくことと、この
教職員自体の正規の
教職員を増やしていくことは、これは両輪だと思うんですけどね。これどうですか、今回の、例えば、これちょっと、こっちに聞くのはおかしいんですけども、当然、
支援員のほうも充実させていくとともに、正職員の
教職員の方もやっぱり増やして、両輪で初めて、この市の今やろうとしてることも、より充実させていけるんだと私は思うんですが、その辺についてお考えだけ、ちょっとお聞かせください。こっちに質問するのは、ちょっと変なんですけど。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
支援員のほうの、市での独自の
取組として、
子供たちにきめ細やかな指導、並びに
教職員の
負担軽減という
ところを含めて、こちらとしてできることということで、今、こういうふうな研究をしている
ところでございます。それ以外の
ところの
教職員の増員であったりとかいう
ところについては、今後も要望していかなければならないという
ところはあるとは思うんですけれども、両輪かどうかと言われると、そこを両輪と取るのか、まずは市でできることをやっていこう、できる
ところからやっていこうという
ところなのかという
ところではありますので、言い続けて、なかなか変わらない
ところも、できる
ところからまずはという
ところで、市でできる範囲という
ところで
支援員という
ところで、今考えている
ところでございます。
○
木田 委員長
天野委員。
◆天野
委員
時間がないので、一言で言いますと、これ、
支援員だけをぐっと、もし進めていって、正職員の
教職員がないとなると、最終的に結びつく
ところは、
支援員だけ安い労働力で全部かわしていける、正式な
教職員が要らないということに私結びつかないかと、将来的に、そこを私は一番心配だということを、まずちょっと今述べておきます。
○
木田 委員長
花澤教職員課長。
◎
花澤 教職員課長
学校現場において
教職員が要らないということには一切ならないかなと、専門職ということもございますので、その中で、
教職員がしている仕事を負担を軽減させる、または
子供たちに対してきめ細やかな指導ができる
支援員という
ところで配置をすることで、チーム
学校という組織体となって、
学校運営ができるのではないかなというふうに思っておりますので、極論の
ところで、
教職員が要らないのではないかという
ところについては、一切そういったことはないかなというふうに考えている
ところです。
○
木田 委員長
そのほか、御質問ございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
木田 委員長
ないようでしたら、本
要望書案を採決したいと思います。
本
要望書案は、この文面のとおり決定し、本
委員会から提出する議案とすることに賛成の
委員の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
木田 委員長
挙手多数であります。
したがって、本
要望書案を
大東市の
教育に関する
特別委員会提出議案とします。
ただいま決定しました議案の提出については、議長へ報告いたします。
次に、その他として発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
木田 委員長
以上で本日の案件は全て終了いたしました。
以上をもちまして本
特別委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
( 午前10時50分 閉会 )
……………………………………………………………………………………………………………
大東市議会
委員会条例第27条の規定により会議のてん末を記載する。
大東市の
教育に関する
特別委員会委員長...