◆17番(
中河昭議員) (登壇)議案第43
号大東市
一般会計補正予算(第2次)について討論を行います。
先日、大変大きな震災が発生いたしまして、大東市も5弱という、大変大きな地震でありました。そしてまた、長雨が続いて、
西日本大豪雨といいますか、大東市もかなり危険な状況になったわけでございますけれども、その中で
北条小学校の、いわゆる東部ですね、いわゆる
旧称田村山というところが、また少し南側に寄ったところが
大変崖崩れがあったということで、その辺の北条第三山の手区の
皆さんも大変危険にさらされたと、真下に僕の友人も住んでおりましたのでね、大変危ない、危ないと言いながら、避難が
北条小学校に
避難所が指定されていない、
避難所がないということで、
北条中学校のほうまで行きなさいという勧告があった中で、少し遠いんで、様子見ますわということで、そのまま現地におったということでございます。どうしてこの
北条小学校が
避難所に指定にされていないのか、改めて検証していただきたいなと、何が原因で
北条小学校が
避難所になっていないのか、指定されていないのかということは、改めてこの機会に検証していただきたい、このように思うわけでございます。
まだまだこれから9月には
台風シーズンになってきますし、今回、山が
大変水を含んでおりますので、危険性がまだ続くわけでございますので、その辺のところを十分検証していただく、これが大事だなということで、ずっと昔からこのように言ってるんですけども、一向に前へ行かない、先ほどの全
議員議案説明のときでも、大阪府と相談して、国と話して進めていきたい、このようなことを答弁しておりましたけども、大東市としてどうするのかということをさらに求めるところでございます。
その原因はどこにあるのかということでございます。そして、
北条小学校の真隣の山手の教会、そこに石垣がずっと積んでおります。その屋根の高さまで石垣があるわけでございますけれども、だから、
ブロック塀は危ないのか、そして石垣は大丈夫なのか、この辺のところを、
皆さんは大変危険に感じておられていますので、やはりその大事なところに子供さんたちが通学されております。
大変親としては危険にさらされている、何とかできませんかという声が大変大きく聞こえてきます。
そして、今回を機として
学校周辺、そして通学路の
安全対策ですね、総点検を実施していただいて、もっともっと
ブロック塀以外の危険な地域がたくさんあるわけでございますから、もう一度、再調査、再点検をしていただきたいなというふうに思いますし、そういうことを、もう1点ありましたね、
北条小学校の校門の東側、右側ですね、校門から。そこが何年か前に石垣が崩れております。その石垣はそのままになっておりますしね、建物も傾いたままでございます。石どめといいますか、網の中に石を入れて、何段かは積んでおりますけれども、その前後の対策ができていないということが、
大変周辺の
皆さんの恐怖に、そして
保護者の
皆さんの恐怖につながっておりますので、どうぞ、この際、再点検をしていただいて、
子供たちが通う学校が安全で、そして
田村山周辺の
皆さんが安全で暮らせるような
安全対策を講じていただきたいということで、反対できないんで、賛成といたしますので、きちっと対応していただきたいなというふうに思いますので、よろしく
お願いを申し上げます。一度、現地に見に行っていただきたいなというふうに思ってますので、よろしく
お願いを申し上げます。
以上です。
○
水落康一郎 議長 ほかにありませんか。
〔「なし」の声起こる〕
なければ、これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。よって議案第43号は原案のとおり可決されました。
○
水落康一郎 議長 最後に、日程第4、決議第4号「
西日本豪雨災害に関する決議」の件を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提案者から
提案理由の説明を求めます。
1番・
大束議員。
◆1番(
大束真司議員) (登壇)ただいま議題となりました決議第4
号西日本豪雨災害に関する決議について、
提案理由の御説明を申し上げます。
本件につきましては、文案を朗読いたしまして、
提案理由の説明にかえさせていただきます。
お手元に決議(案)を配付いたしておりますのでごらんください。
決議第4
号西日本豪雨災害に関する決議。
平成30年7月に発生した
西日本豪雨災害は、
西日本広域にわたり大きな被害をもたらし、特に昭和47年、50年に
大東水害を経験した本市においては
豪雨災害への新たな対応を迫られる教訓として早急に取り組む課題であると考える。
先月の
大阪北部地震でも見られたとおり、今後起こり得る
自然災害への対応のあり方を検証し、
本市市民の生命と財産を守るため、下記のとおり
早期実施、実現されることを要望し提言する。
①自主防災組織の訓練を全市的に
行い住民の
防災意識を高めること。
②大東市
総合防災マップの内容を再度、広く市民へ周知し、徹底した
防災教育を行うこと。
③防災無線や
メール送信などにより、
避難連絡(勧告・
指示等)を確実に発信、さらなる強化に向けた対策を早急に講ずること。
④被害を受けた建物や
被災者に対し、
罹災証明の発行など迅速に行い、早期の復旧に尽力すること。
⑤今回新たな場所での土砂崩れが発生したことを考慮し、岩盤の亀裂や地盤の緩みなどを調査する必要があると考える。危険が発見された場合は早急に
安全対策を講ずること。
以上、決議する。
以上のとおりであります。御賛同賜りますよう、よろしく
お願い申し上げます。
○
水落康一郎 議長 本件については、質疑を省略いたします。
これより討論に入ります。
〔「なし」の声起こる〕
討論もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
起立全員であります。御着席ください。
よって
決議案第4号は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして今
特別議会に付議されました事件は議了いたしました。
特別議会の終了に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員各位におかれましては、何かと御多用の中、
特別議会に御出席を賜り、付議されました案件を慎重に御審議いただき、無事ここに終了でき得ますことは
議員各位の
議事運営に対する御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。
議員並びに
理事者の皆様におかれましては、十分健康に留意されますとともに、
本市市勢の伸展と
市民福祉向上のため、なお一層の御活躍を賜りますよう
お願いを申し上げまして、まことに簡単ではございますが終了の御挨拶といたします。
次に、市長より
特別議会終了に際し、御挨拶をいただきます。
東坂市長。
◎
東坂浩一 市長 (登壇)平成30年7月
大東市議会特別議会の終了に当たりまして、
一言お礼の御挨拶を申し上げます。
今
特別議会にて御提案させていただきました議案につきまして、慎重に御審議の上、御議決、御同意を賜りまことにありがとうございました。
また、より開かれた
市議会を目指され、市民への積極的な
議会傍聴への
取り組み等に対する御努力に深く敬意を表する次第でございます。
今
特別議会中に賜りました貴重な御意見につきましては、今後の
市政運営に十分生かしてまいりたいと考えております。
議員各位には今後とも、より一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう
お願いを申し上げます。
終わりになりましたが、本格的な夏となってまいりましたが、
議員各位におかれましては、くれぐれも健康に御留意をいただきまして、ますます御活躍されますことを御祈念申し上げ、甚だ簡単ではございますがお礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○
水落康一郎 議長 それでは、これをもちまして平成30年7月
大東市議会特別議会を終了いたします。皆様、お疲れさまでした。
午後2時13分閉会
会議録署名議員
大東市議会 議 長 水 落
康一郎
〃 議 員 中 河 昭
〃 議 員 大 束 真
司...