守口市議会 2020-12-08
令和 2年12月定例会(第1日12月 8日)
日程第14 議案第 58号 令和2
年度守口市
一般会計補正予算(第6号)
日程第15 議案第 59号 令和2
年度守口市
特別会計国民健康保険事業補正予算
(第2号)
日程第16 議案第 60号 令和2
年度守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予
算(第1号)
───────────────────────────
〇本日の会議に付した事件
1.日程第1から第9まで
1.
決算特別委員会の解消を認めるについて
1.日程第10から第16まで
───────────────────────────
〇出 席 議 員 (21名)
1番 梅 村 正 明 議員
2番 坂 元 正 幸 議員
3番 服 部 浩 之 議員
4番 高 島 賢 議員
5番 土 江 俊 幸 議員
6番 杉 本 悦 子 議員
7番 竹 嶋 修一郎 議員
8番 甲 斐 礼 子 議員
9番 嶋 田 英 史 議員
11番 松 本 満 義 議員
12番 西 田 久 美 議員
13番 小鍛冶 宗 親 議員
14番 立 住 雅 彦 議員
15番 福 本 健 一 議員
16番 工 藤 百合子 議員
17番 水 原 慶 明 議員
18番 井 内 昌 幸 議員
19番 阪 本 長 三 議員
20番 池 嶋 一 夫 議員
21番 江 端 将 哲 議員
22番 福 西 寿 光 議員
───────────────────────────
〇欠 席 議 員 (1名)
10番 西 尾 博 道 議員
───────────────────────────
〇
地方自治法第121条による出席者
市長 西 端 勝 樹
副市長 中 村 誠 仁
理事兼
会計管理者 工 藤 恵 司
企画財政部長 西 川 謙 太
市民生活部長 多 田 昌 生
都市整備部長 長 田 幸 一
水道事業管理者 南 野 哲 廣
教育長 太 田 知 啓
───────────────────────────
〇
議会事務局出席職員
事務局長 小 浜 利 彦
庶務課長 松 原 俊 三
議事課長 北 口 雅 朗
議事課主任 菅 原 なつみ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ 午前10時00分 開会
○
立住雅彦議長 これより
市議会定例会を開会いたします。
本日ここに招集されました12
月定例会を開会いたしましたところ、
議員各位には公私何かと御多忙中にもかかわりませず、多数の出席を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
さて、本年最後となるべき定例会でございますが、
議員各位には当面する諸事件に対処し、適切なる議会の意思を御決定賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会の御挨拶に代えさせていただきます。
次に、市長から御挨拶を受けることといたします。
西端市長。
〔
西端勝樹市長 登壇〕
○
西端勝樹市長 改めまして、おはようございます。開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日、ここに
市議会定例会を招集申し上げましたところ、
議員各位におかれましては、年末を控え何かとお忙しい中にもかかわりませず、多数の御出席を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本定例会では、令和元年度の各
会計決算の認定及び条例並びに
補正予算などの御審議をお願いすることといたしております。いずれも重要かつ急を要するものでございますので、よろしく御可決を賜りますようお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ 午前10時01分 開議
○
立住雅彦議長 これより本日の会議を開きます。
議事課長から、本日の
欠席議員等の報告を受けます。
○
北口雅朗議事課長 御報告申し上げます。
本日
欠席届出議員は10番
西尾議員1名で、現在
出席議員数は21名でございます。
以上、御報告を終わります。
○
立住雅彦議長 定足数は超えておりますので、会議は成立いたします。
この際本日の
会議録署名議員を定めます。1番
梅村議員、13番
小鍛冶議員にお願い申し上げます。
この際申し上げます。上衣の着用は御随意に願います。
これより議事に入ります。日程に先立ち、御報告申し上げます。
市長から、市長の
専決処分事項の指定に係る報告について、並びに
地方自治法第221条第3項に規定する法人の清算に関する書類の提出について、それぞれ
書類報告がなされております。
なお、この際、一般財団法人もりぐち緑・花協会の解散に伴う清算について、説明を受けることといたします。中村副市長。
〔
中村誠仁副市長 登壇〕
○
中村誠仁副市長 それでは、一般財団法人もりぐち緑・花協会の清算についての御報告を申し上げます。
これは、今般、同法人の機関決定及び諸手続を経て、解散に伴う清算が結了いたしましたので、
地方自治法の規定に基づき御報告申し上げるものでございます。
それでは、配付申し上げております資料、一般財団法人もりぐち緑・
花協会清算報告書の最後のページ、5ページになります、御覧ください。このページは
清算報告書でございまして、清算を開始した令和2年4月1日から同年9月25日までの
清算期間中の
収支状況等を表したものでございます。まず、左側の欄、資産の部です。現金預金が1,411万4,463円、
投資有価証券が2億6,650万8,556円でございまして、その合計額は2億8,062万3,019円でございます。
次に、右側、負債の部でございますが、未払金が74万2,911円でございます。
次に、
清算期間中の
収支状況についてでございます。収入といたしまして、もう一度左側、資産の部でございますが、
清算期間中の受取利息が212万6,492円となっており、合計額も同額でございます。一方、右側の欄、再度負債の部に記載をいたしております
清算期間中の経費といたしましては、人件費他として397万6,357円となっておりまして、合計額も同額でございます。
以上の
清算期間中の収支を加えましての
清算処理結果につきまして、
残余財産額は、一番下の
清算処理結果の欄に記載のとおりでございまして、2億7,803万243円となったものでございます。この残余財産は、
全額守口市に帰属いたしており、同法人の
評議員会における承認をもちまして、
清算結了となったものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、一般財団法人もりぐち緑・
花協会解散に伴います
清算報告とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
○
立住雅彦議長 以上で、
報告事項を終わります。
これより日程に入ります。本日の日程は、日程第1、「会期について」から、日程第16、議案第60号、「令和2
年度守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号)」まで、計16件を付議すべきこととなっております。
この際申し上げます。
甲斐礼子議員におかれましては、本定例会における起立採決の際は、挙手により起立したものとみなすことといたします。
それでは、まず、日程第1、「会期について」を議題といたします。
今期定例会の会期は、本日から22日までの15日間としたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。
次に移ります。日程第2、選第8号、「
選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙」を行います。
それでは、まず、
選挙管理委員会委員4人の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法につきましては、
指名推選によることとし、議長において指名したいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
選挙管理委員会委員には、川西一雄氏、仲 清次郎氏、岩﨑 博氏、杉本 清氏、以上4人の方々を御指名申し上げます。
お諮りします。ただいまの被指名人をもって当選人と決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
選挙管理委員会委員には、以上4人の方々が当選人と決定いたしました。
次に、
選挙管理委員会委員補充員4人の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法につきましては、
指名推選によることとし、議長において指名したいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
選挙管理委員会委員補充員には、第1順位、信原君男氏、第2順位、高木満喜氏、第3順位、谷本光義氏、第4順位、小谷弘次氏、以上4人の方々を御指名申し上げます。
お諮りします。ただいまの被指名人をもって当選人とすることについて異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
選挙管理委員会委員補充員には、以上4人の方々が当選人と決しました。
次に移ります。日程第3、議案第61号、「
人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
西端市長。――暫時休憩いたします。
◇ 午前10時10分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ 午前10時13分 再開
○
立住雅彦議長 休憩を閉じ、本会議を再開いたします。
提案理由の説明を求めます。
西端市長。
〔
西端勝樹市長 登壇〕
○
西端勝樹市長 それでは、議案第61号の
提案理由でございますが、法務大臣が委嘱いたします
人権擁護委員候補者の推薦につきまして、讃岐信子氏、
中道久美子氏の任期が来る令和3年6月30日をもって満了いたしますことから、その後任につきまして種々慎重に検討いたしました結果、引き続き両名を推薦いたしたく、ここに市議会の御意見をお伺い申し上げる次第でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第61号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、議案第61号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。本案について異議なきものと決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は異議なきものと議決されました。
次に移ります。日程第4、認定第1号、「令和元
年度守口市
一般会計歳入歳出決算の認定について」から、日程第9、認定第6号、「令和元
年度守口市
下水道事業会計決算の認定について」まで、計6件を一括議題といたします。
本決算6件は、いずれも
決算特別委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、小
鍛冶委員長から報告を受けることといたします。小
鍛冶委員長。
〔小鍛冶宗親
決算特別委員会委員長 登壇〕
○小鍛冶宗親
決算特別委員会委員長 御指名により、
決算特別委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました令和元年度における各
会計決算6件に関する審査の経過及び結果について御報告を申し上げます。
さて、本委員会は、去る9月14日に本件の付託を受けて以来、10月29日まで計7回にわたり審査を行った次第であります。その結果、認定第1号は賛成多数をもって、認定第2号、認定第3号、認定第4号、認定第5号及び認定第6号は満場一致をもって、次に申し述べます
各種希望意見を付し、それぞれ認定すべきものと決した次第であります。
なお、
坂元正幸委員におかれましては、認定第1号について、
放課後等デイサービスは、公金を支出しているにもかかわらず、市としての虐待案件の調査も曖昧であり、結果、報道という形で虐待が公になったことを考えると、公金を支出する側として本当に適切であったのかという考え方に至ること、
地域子育て支援拠点事業は、多額の補助金が支出されているにもかかわらず、現地での実地調査を一度しか行わず、
実績報告をうのみにするなど、実態を把握しないまま、これまで支出し続けてきたこと、また、
契約事務については、特定の業者への見積りが多く、競争性に欠け、契約金額の適正が疑われることや、ほかにも見積書の提出について、指定した様式ということになっているが、そうではない見積書の提出がなされ、ずさんな
事務処理であった件も日常的に行われていたことが明らかになり、この点についても市民への説明が足りず、疑義を生じさせてしまっていると言わざるを得ないとの理由から、反対の意を表明されましたことを付言いたします。
以下、主として審査の途上、特に問題点として指摘し強調いたしました事項などの
希望意見のみをここに集約し、順次申し述べてまいりたいと存じます。
なお、この際、
国民健康保険事業会計、
後期高齢者医療事業会計、
公共用地先行取得事業会計、
水道事業会計並びに
下水道事業会計につきましては、特段の意見がなかったことを申し上げておきます。
第1点、歳入の根幹をなす市税については、滞納者への毅然とした対応などの徴収努力により、徴収率が向上していることは一定評価できるものである。今後とも、公平公正の観点から、徹底した
債権管理を行い、安定した
市税収入の確保に努められたいこと。また、いまだ収束の兆しが見えない、このコロナ禍の状況が市の
財政運営に影響をもたらすことが予想されることからも、より一層の
自主財源確保に向けた方策について検討し、将来を見据えた強固な
財政基盤の構築に鋭意取り組まれたいこと。
第2点、市政情報や
各種イベントの開催案内など、市の
魅力発信については、これまでから市広報誌や
ホームページをはじめ、ツイッター・フェイスブックなどの
SNS等を活用することにより、その充実が図られてきたところである。また、新たにLINEの導入や掲載内容の改善などにより、
市ホームページへの
アクセス数が増加したとのことである。よって、引き続き様々な
情報発信媒体を活用することはもちろんのこと、利用者の意見なども参考にしながら、より一層の市の
魅力発信に向けた方途について研究・検討されたいこと。
第3点、
コミュニティセンターについては、これまで
指定管理者からの
事業計画や
事業報告などを通じ、施設の利用実態や
運営状況の把握・検証等を行っているところであるが、引き続き利用者のニーズの把握等にも努めつつ、
指定管理者との協議を行い、より多くの市民の方に気軽に利用していただける
施設づくりに鋭意取り組まれたいこと。
第4点、
路上喫煙については、平成29年4月から守口市
路上喫煙の防止に関する条例が施行され、
路上喫煙禁止区域を指定し、
喫煙マナーの向上や市民等が安心・安全に暮らせる
生活環境の実現に向け、啓発・周知活動に取り組んでいるところである。しかしながら、いまだ
禁止区域での喫煙が見受けられることから、例えば、
禁止区域に視覚的により分かりやすく工夫を凝らすなど、より一層の周知に努め、市民等の身体及び財産への被害並びに煙による迷惑の防止に取り組まれたいこと。
第5点、
ファミリーサポート事業については、学校園への送迎や下校後の預かりだけでなく、保護者の外出に伴う一時預かり等にも利用できるが、いまだ
事業内容等についての認知度が低いため、あらゆる場面を通しての説明や意見交換、また、情報提供のための手法を用いてその周知に努め、様々な
子育て支援のニーズに対応できる、より安心かつ利用しやすい事業となるよう取り組まれたいこと。
第6点、社会問題となっている
児童虐待については、これまで未然防止・早期発見の重要性に鑑み、
児童相談や
各種訪問事業等を通して、子育ての負担感、孤立感の解消に取り組んでいるところであるが、いまだ増加傾向にあることから、さらなる実情把握を行いつつ適切な助言等に努めるとともに、特に課題を有する家庭に対しては、
関係機関と緊密に連携し、迅速かつ的確な支援に鋭意努められたいこと。
第7点、
生活困窮者の
就労支援については、
くらしサポートセンター等関係機関とも連携し、個々の状況に応じた様々な相談・援助に取り組み、一定の成果を上げていることから、今後とも、相談者に寄り添い、自立促進に向けたきめ細やかな支援に努められたいこと。また、以前から指摘しているところであるが、
生活保護の不正受給に対しては厳正な対応を行うとともに、ケースワーカーの配置についても、現在、国の基準より少ない状況となっているが、被保護者の
生活実態の適切な調査・把握と指導を行うため、組織体制の充実にも意を配し、引き続き適正な
生活保護行政に当たられたいこと。
第8点、市内における
放置自転車対策については、これまで街頭での指導や啓発活動に加え、
自転車駐車場の
収容台数拡充などにより減少傾向にあるとのことであるが、今後も街頭での指導等を通じて、なお一層の市民等への周知に努められたいこと。また、
京阪守口市駅周辺における不法駐輪については、以前から指摘しているところであるが、いまだ数多く見受けられ、
歩行者等の通行の妨げや場合によっては事故につながりかねない危険な状況も散見されるところである。よって、いま一度、周辺の
事業者等と協議を重ねるなど、不法駐輪対策に鋭意取り組まれたいこと。
第9点、土曜日
学習事業については、試行期間を経て、令和元年度から市内全小学校及び
義務教育学校前期課程に拡大し、参加児童の
学習状況や学習意欲の改善など一定の成果が見受けられたところであるが、引き続き、土曜日
学習事業も含めた取組の効果や課題を検証しつつ、児童・生徒の学習習慣の確立と
学力向上に努められたいこと。なお、以前から指摘しているように、
子どもたちの
学力向上においては、まずもって授業改善が極めて重要であることから、様々な方途を通じて教員の指導力の向上を図り、よりよい
授業づくりに鋭意取り組まれたいこと。
第10点、職員数については、
定員適正化計画に基づき実施されており、さらに減少が見込まれるところであるが、引き続き、効率的な
行政運営を図りつつ、各部署における業務量と職員数のバランスを考慮した、適切な人員体制の構築に向け取り組まれたいこと。また、今後も新たな
市民ニーズにも対応できる、よりよい人材の育成にも意を配されたいこと。
なお、本
決算審査の途上において指摘したところであるが、印刷業務などにおける随意契約において、特定の2業者から見積書を徴しているケースが再三見受けられたところである。
契約事務については、公平性、競争性の確保は言うまでもなく、市民への説明責任を果たす観点からも、業者の選定方法などについて疑念を抱かれることのないよう、適切な
契約事務の執行に当たられたいこと。
本委員会は、以上のごとく
各種希望意見を付し、冒頭に申し上げましたとおりの結論を見出した次第であります。
理事者におかれましては、今後とも市の発展と
行政内容の充実、ひいては
市民サービスの維持向上に鋭意努力を傾注されますよう重ねて強く要望いたしまして、
決算特別委員会の
委員長報告といたします。
○
立住雅彦議長 委員長報告は終わりました。
討論に先立ち、
委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。――
杉本議員。
〔
杉本悦子議員 登壇〕
○6番
杉本悦子議員 日本共産党、
杉本悦子です。私は、認定第1号、令和元
年度一般会計歳入歳出決算の認定、第2号、守口市
国民健康保険事業会計歳入歳出決算の認定、及び第4号、守口市
特別会計公共用地先行取得事業歳入歳出決算の認定に対して反対の討論を行います。
まず、
一般会計ですが、令和元
年度決算の概要で
一般会計は11年
連続黒字と述べていますが、単
年度収支で見ると、平成26年度に5億3,800万円の赤字、平成28年度には15億3,000万円の赤字を出しています。
実質収支は前年度の収支を反映していますから、
赤字年度の前年度の黒字額によって補填し、見かけ上の
連続黒字を保っているにすぎません。その黒字額も市民の財産である市有地を売却し、一旦基金に積んで、それを翌年度以降に取り崩すことによって財源不足を補っている現状をきちんと見ておく必要があります。つまり、市有地の売却と
臨時財政対策債という
赤字市債の発行なくしては黒字が生まれていないということです。
令和元年度の単
年度収支は、
普通会計で8億7,300万円の黒字ですが、この年度は国の
幼児教育無償化を100%国負担で行うことによって、国支出金や子ども・
子育て支援臨時交付金などが3億6,500万円歳入されていますし、昨年度の
歳計剰余金で3億円積み立てた減債基金から2億5,000万円の繰入金があってのものですから、決して
財政構造自体が改善されたのではなく、黒字の実態は砂上の楼閣にも等しいものがあります。
さて、今年度は
子どもたちに大変人気があり、楽しみにしていた小学校プール開放事業が廃止されました。保健所から指導を受けたと言いますが、茨木保健所の担当者は、現在の設置基準に満たないから直ちに危険だとは考えていない。すぐに設置基準を満たせという指示もしていないと述べています。指導事項については、設備が古くなったり故障したりして、改修するときには現在の設置基準を満たすことが求められていますということです。予算のときの委員会で、理事者はそのほかいろいろ検討したと言いましたが、実際は検討した公文書も残っていないもので、何が何でもプール開放事業は廃止という一貫した強権的な姿勢が見られるもので容認できません。
また、市民体育館で行っていた介護予防教室も人気のある事業でしたが、令和元年度は市民体育館で5教室に縮小され、2年度からは包括支援センター事業として行われていますが、守口市の事業としては廃止されました。この年度の扶助費中、老人福祉費単独事業は1,111万円、児童福祉費の160分の1でしかありません。高齢化社会といいながら、高齢者への施策があまりにも貧弱です。
次に、
生活保護については強く指摘しなければなりません。
生活保護は社会的弱者の最後のよりどころです。最後のセーフティーネットです。
生活保護担当者は市民に寄り添うことが大切です。また、寄り添える体制をつくることが必要です。令和元年度の大阪府の監査では、監査時現在、現業員の配置数が社会福祉法に定める標準数に比して、15名不足している状況です。また、現業員9名が社会福祉主事資格を有していない状態でしたと指摘されています。この回答として、人事所管課と協議し、所要人員の確保に努める。社会福祉主事の任用資格を有していない者には、社会福祉主事資格認定通信課程を受講させているとしていますが、順序が逆です。配置してから資格を取ってもらうのではなく、資格を持った職員を配置するのが当然ではないでしょうか。専門職というものをあまりにも軽視しています。また、被保護者を増やさないために異常なことも起こっています。
生活保護の申請を行う前に社会福祉協議会の小口融資を受けなさい、くらしサポートセンターで就労活動をしてから来てください、面接員が夏季休暇で対応できないから明日また来てください、貯金通帳を見せてください、別世帯の長男を連れて来てくださいなどなど、社協の小口融資は、現在はコロナ禍の下で償還免除などの措置もありますが、従来は貸付限度額20万円で、据置き1年で償還期間2年です。借りたら返済しなければなりません。ところが、
生活保護費では借金返済は認められていません。返済できない借金を強要するのは断じて容認できません。また、
就労支援や通帳の提示などを指導できるのは、
生活保護の申請を受理してから初めてその権限が生まれるもので、受理する以前にその権限はありません。面接員が休暇で対応できず、相談者を翌日回しにするなど、一体どうなっているのか。相談者はどんな思いをしながら市役所に来ているのか、その心中をおもんばかれば胸が痛みます。
生活保護法を熟知した、福祉の専門家がきちんと対応することの重要性がひしひしと感じられます。ただ単に人員を配置すればそれでよしとする、人事施策の貧困が垣間見られます。
専門家といえば、建築や都市計画、土木の専門家の減員も深刻です。旧本庁舎解体でのアスベスト除去をめぐって大幅に工期が遅れ、近隣住民にも多大な不安と不信を与えました。施工管理を民間に委託し、守口市が直接工事監理をしなかったことに原因があります。もっとも、直接施工管理しようとしてもその人員がいないのですから、どうしようもありません。旧本庁舎の解体工事で明らかになったことは、少なくとも施工管理は直営で行われなければならないということです。特に、アスベストなどの毒性のあるものの解体は、毎日現場に詰めて目を光らせることが大切です。何でも民間任せでは、例えば、アスベスト天井材をきちんと養生もせずにバールで解体するなどの暴挙が行われるなど、市民の安全と健康を守ることができないということです。
民間委託といえば、今年度は学童保育、児童クラブの民間委託も行われました。物件費が2億5,500万円と、前年度より1億7,000万円以上も増加しています。もともと直営のときも職員は非正規でしたから、人件費ではなく物件費でしたので、そのまま比較することができます。民間に委託することによって1億7,000万円も費用が増額になったのです。また、市長は民間のノウハウを生かして、コロナ禍の下で対応できたと述べられましたが、それは3月だけのことです。まだ直営時代の指導員が雇い止めされる前だったから対応ができたのです。雇い止めになった後、守口市は委託業者のために規制緩和をして便宜を図ったではありませんか。それまで各クラスに2人の資格を持った支援員が必要でしたし、そのようにしてきました。それが突然、雇い止め後は、コロナ禍のための緊急開設中は資格のある支援員は一人でいい、あとの一人は資格がない人でもいいと条件を緩和していたのです。結局、民間委託では、保育の質の主要な柱である、資格のある支援員を確保できず、条件を緩和しなければならず、質の低下を招いてしまいました。人さえ配置すればいいという、専門家や資格者の大切さが軽視されています。
市長の言う、民でできるものは民でという施策は、結局のところ
市民サービスの低下と費用の増加ということになってしまいました。今、守口市に必要なことは、市民生活を直視し、市民から頂いた大切な税金を市民のために使い、市民生活向上を図っていくことであるということを申し上げて、
一般会計の反対討論とし、次に、国民健康保険事業の決算の認定に移ります。
この年度は、大阪府に保険料が統一されて2年目になります。この年度は保険料が9.49%値上げされ、賦課限度額も医療費分が4万円引き上げられて大変な負担になりました。こんなに市民を痛めつける市政は間違っていると思います。この年度は、約3億8,000万円が国民健康保険財政調整基金に積み立てられ、基金総額は15億円を超えました。守口市の基金では、財調基金、減債基金に次ぐものです。この基金の大部分は、市民が払い過ぎた保険料がそのまま主要な部分を占めています。コロナ禍の下で市民の生活が大変なときである今だからこそ、保険料を減額するためにこそ使うべきです。保険財政が危うくなったときに使うと言っていますが、市民生活が大変なときに使えないのであれば、何のための基金なのでしょうか。必要なときに使えない基金はあってもないのと同じです。基金の一部を市民に還元すれば、全部を使わなくても一人4万円の引下げができます。市民の負担が大きく軽減されることになります。市民負担を増やし続けるこの会計には反対です。
次に、
公共用地先行取得事業会計です。この会計は、平成27年から平成32年度、すなわち令和2年度までの5年間の
事業計画で、豊秀松月線11メートルの幅の都市計画道路を22メートルに拡幅し、併せて本町橋の架け替え工事を総額20億7,800万円で実施する計画のために、随時必要なときに起債し、資金を確保するために設置された会計でした。もちろん私は、この工事自体が守口駅前の活性化に貢献するわけもなく、市民会館が廃止され、市役所も移転したことにより、当初の都市計画自体が時代遅れになっており、反対の意を表明するものです。併せて、この年度は、旧大阪府守口保健所を大阪府から建物つきで買い取るという、降って湧いたような話が持ち上がり、そのための資金を用意するためには、
一般会計では直ちに起債できないために、この会計で起債し、後に
一般会計で買い戻すという不思議なことが行われました。私は、土居公園の再整備に反対ではありませんが、このような無計画で不要不急の起債、すなわち借金には反対です。事業を起こすときには、事業課でよく議論し、計画的に実施していくことが必要であることを指摘いたしまして、反対討論といたします。
以上です。
○
立住雅彦議長 他に討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより採決に入ります。なお、この採決は各決算ごとに行います。
それでは、まず、認定第1号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は起立願います。
〔賛成者起立〕
○
立住雅彦議長 起立多数。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。
次に、認定第2号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は起立願います。
〔賛成者起立〕
○
立住雅彦議長 起立多数。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。
次に、認定第3号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。
次に、認定第4号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は起立願います。
〔賛成者起立〕
○
立住雅彦議長 起立多数。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。
次に、認定第5号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。
次に、認定第6号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決しました。
なお、この際お諮りします。ただいまの議決によりまして、御活動願いました
決算特別委員会の任務はここに終了を告げることとなりましたので、この際同委員会の解消を認めたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に移ります。日程第10、議案第54号、「守口市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案」並びに、日程第11、議案第55号、「守口市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案」を併せて議題とします。
提案理由の説明を求めます。多田
市民生活部長。
〔多田昌生
市民生活部長 登壇〕
○多田昌生
市民生活部長 それでは、議案第54号並びに議案第55号につきまして一括して御説明申し上げます。
まず、初めに、議案第54号、守口市
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議54-1から3を御参照賜りたいと存じます。
地方税法等の一部を改正する法律が公布され、市中金利の実勢を踏まえ、利子税等の割合の引下げに加え、特例基準割合の名称が令和3年1月1日に改正されることとなりました。守口市
後期高齢者医療に関する条例においても特例基準割合を規定していることから、所要の改正を行おうとするものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。議54-2及び3をお開きいただきたいと存じます。
附則第2項中、特例基準割合に関し、名称等の改正を行うものでございます。
最後に、本改正条例の附則でございますが、第1項は施行期日を令和3年1月1日とし、第2項は適用区分を定めるものでございます。
続きまして、議案第55号、守口市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議55-1から8を御参照賜りたいと存じます。
平成30年度税制改正において、給与所得控除及び公的年金等控除を10万円引き下げるとともに、基礎控除を10万円引き上げることとされました。これに伴い、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令により、国民健康保険料の減額賦課に関する基準が改められました。また、先ほどの議案第54号と同様に、地方税法等の一部を改正する法律が公布され、特例基準割合の名称が令和3年1月1日に改正されることとなりましたが、守口市
国民健康保険条例においても特例基準割合を規定しています。このことから、所要の改正を行おうとするものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。議55-2から6をお開きいただきたいと存じます。
第18条第1項第1号から第3号でございますが、保険料の被保険者均等割額及び世帯別平等割額の減額に係る基準について、当該世帯に給与所得者等が2人以上いる場合には、当該基準額に給与所得者等の数の合計数から1を減じた額に10万を乗じて得た金額を加えるものでございます。
次に、議55-6及び7をお開きいただきたいと存じます。附則第3項は、公的年金等所得に係る保険料の減額賦課の特例に係る所得について、所要の改正を行うものでございます。
次に、議55-7でございますが、附則第4項は、特例基準割合に関し、名称等の改正を行うものでございます。
最後に、議55-8の本改正条例の附則でございますが、第1項は施行期日を令和3年1月1日とし、第2項及び第3項は適用区分を定めるものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、議案第54号並びに議案第55号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の両議案については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、両議案については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより議案第54号並びに議案第55号を併せて採決いたします。ただいま議題の両議案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、議案第54号並びに議案第55号の両議案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。日程第12、議案第56号、「守口市
大枝公園外3公園の
指定管理者の指定について」並びに、日程第13、議案第57号、「
守口市営住宅の
指定管理者の指定について」を併せて議題といたします。
提案理由の説明を求めます。長田
都市整備部長。
〔長田幸一
都市整備部長 登壇〕
○長田幸一
都市整備部長 それでは、議案第56号、守口市
大枝公園外3公園の
指定管理者の指定について、並びに議案第57号、
守口市営住宅の
指定管理者の指定につきまして一括して御説明申し上げます。
まず、議案第56号、守口市
大枝公園外3公園の
指定管理者の指定につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議56、併せまして参考資料の議56-1から2を御参照賜りたいと存じます。
現在、大枝公園は平成30年4月1日から3年間、公募により、一般財団法人大阪スポーツみどり財団を
指定管理者に指定し、運営しております。このたび、令和3年3月31日に現行の
指定管理者の指定期間が満了することから、大枝公園に加え、土居公園、下島公園、大宮中央公園の3公園を追加し、守口市公の施設に係る
指定管理者の指定手続等に関する条例第2条の規定により、公募を行い、守口市都市公園
指定管理者選定委員会条例に基づく選定委員会におきまして、厳正かつ慎重な審査を行ってまいりました。この結果、選定委員会の答申を踏まえ、一般財団法人大阪スポーツみどり財団を選定いたしましたので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、指定の御決定をお願いするものでございます。なお、指定期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間とするものでございます。
次に、議案第57号、
守口市営住宅の
指定管理者の指定につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議57、併せまして参考資料の議57-1から2を御参照賜りたいと存じます。
このたび、
守口市営住宅の効率的かつ効果的な管理運営を行うため、
指定管理者の選定を行いました。この選定に当たりましては、本年2
月定例会で御可決いただきました、
守口市営住宅指定管理者選定委員会条例に基づく選定委員会におきまして、厳正かつ慎重な審査を行ってまいりました。この結果、選定委員会の答申を踏まえ、日本管財株式会社を選定いたしましたので、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、指定の御決定をお願いしようとするものでございます。なお、指定期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間とするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第56号並びに議案第57号は総務建設委員会に付託いたします。
次に移ります。日程第14、議案第58号、「令和2
年度守口市
一般会計補正予算(第6号)」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。西川
企画財政部長。
〔西川謙太
企画財政部長 登壇〕
○西川謙太
企画財政部長 それでは、議案第58号、令和2
年度守口市
一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議58-1を御覧いただきたいと存じます。
第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ19億2,775万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ848億3,568万1,000円とするものでございます。
次の第2条につきましては、債務負担行為の補正を、第3条につきましては、地方債の補正をお願いするものでございます。
それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議58-16を御覧いただきたいと存じます。
議会費、議会費、1目議会費、1節報酬及び18節負担金、補助及び交付金は、令和2年5月臨時会で御議決された、議員報酬及び政務活動費の削減に関する条例改正に基づき、減額補正するものでございます。また、2節給料から4節共済費は、人件費の補正で、議会費以降、費目が多岐にわたっておりますが、先の11月臨時会で御議決いただきました、人事院勧告に対応する市議会議員、特別職及び職員の期末手当の削減に関する条例改正に基づき、また、費目ごとに今年度中の人事異動などの執行見込額を精査し、総額で3億2,688万9,000円を減額補正するものでございます。なお、個々の費目ごとの説明は省略させていただきたいと存じます。
次に、議58-17にまいりまして、総務費、総務管理費、1目一般管理費、10節需用費、11節役務費及び12節委託料は、現在、ふるさと応援寄附金が当初予算を上回る見込みであり、それに伴い、ふるさと応援寄附金の運営に係る事務経費が増加するため補正するものです。
次に、議58-18にまいりまして、2目生涯学習費及び3目スポーツ振興費、21節補償、補てん及び賠償金、議58-38にまいりまして、土木費、都市計画費、2目公園管理費及び議58-44にまいりまして、教育費、社会教育費、1目図書館費でございますが、本市の公の施設については、感染拡大防止のため、国の緊急事態宣言の発令等を踏まえ、本市として令和2年2月29日から同年5月31日までの間、臨時休館いたしました。この間、文化センター、市民体育館、大枝公園、市立図書館の各指定管理施設において、休館中は利用料金収入がなかったことから、今後も安定して管理運営を行うに当たり、また、市の方針に基づく休業という性格に鑑み、4月、5月分に限り、その収入減少を補償するため補正するものでございます。
恐れ入りますが、議58-18に戻りまして、次の3目スポーツ振興費、8節旅費から18節負担金、補助及び交付金は、東京2020オリンピック聖火を活用し、新型コロナウイルス感染症を乗り越え、市民の元気を取り戻す契機となる取組を実施するもので、大枝公園、市立図書館、本庁舎において、聖火を順々に展示するとともに、関連イベントを開催するため補正するものでございます。
次に、議58-19にまいりまして、5目諸費、22節償還金、利子及び割引料の国庫負担金等返還金は、過年度に歳入いたしました国庫負担金等について、超過交付分を今年度中に返還するため補正するものでございます。次の市税過年度過誤納付金還付金は、主に法人市民税について、高額の還付が発生したことなどから補正するものでございます。次に、24節積立金の財政調整基金積立金は、ふるさと応援寄附金のうち、使途目的に限定のない御寄附について、現在、当初予算を上回る見込みであることから補正するものです。次の公共施設等整備基金積立金ですが、旧さつき小学校跡地西側の売払いの入札を実施したところ、落札額が当初予算額を上回ったことから、その一部について、広く市民が利用する公共施設等の整備に係る財源として活用するため補正するものでございます。
次に、議58-21にまいりまして、総務費、戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、1節報酬及び8節旅費は、現在、個人番号カードの交付申請数が大幅に増加していることから、早期交付に向け、交付体制を強化するため、国の補助金を全額活用し補正するものでございます。
次に、議58-26にまいりまして、民生費、社会福祉費、3目老人福祉費、10節需用費から12節委託料は、高齢者入所施設内のクラスター発生防止に資するため、行政検査対象者以外の市内介護施設等への新規入所者に対するPCR検査を、65歳以上の希望者に無料実施するため、国の補助金を一部活用し補正するものでございます。次の18節負担金、補助及び交付金の負担金は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく医療費負担金の令和元年度分の精算に伴い、当初予算に不足が生じるため補正するものでございます。次の補助金は、本市所管の有料老人ホーム及びサービス付高齢者向け住宅における感染拡大防止対策費用を支援するため、府補助金を全額活用し補正するものでございます。次の27節繰出金は、国の税制改正に伴い、
後期高齢者医療システムの改修が必要となるため、これに係る経費を特別会計
後期高齢者医療事業へ繰り出すため補正するものでございます。
次に、議58-27にまいりまして、児童福祉費、1目児童福祉総務費は、母子家庭及び父子家庭高等職業訓練促進給付金の新規支給申請者が当初の見込みを上回って推移しているため、国の補助金を一部活用し補正するものです。
次に、議58-30にまいりまして、災害救助費、1目災害救助費は、先般、新たに設置した、がんばる守口助け合い基金の設置趣旨や本基金に御寄附いただいた方々の御意思を踏まえ、被災された市民の方々への災害見舞金制度を拡充するため補正するものでございます。
次に、議58-34及び35に係ります、産業費、商工費、1目商工総務費、7節報償費から18節負担金、補助及び交付金は、本市単独で実施しました、事業活動継続支援金給付事業に係るもので、申請受付期限以降、対象者への支援金の給付が完了し、一定の決算が見込めたため、関連経費を含め減額補正するものです。また、10節需用費から18節負担金、補助及び交付金は、府・市町村共同で実施しました、休業要請支援金事業に係るもので、申請受付期限以降、一定の決算が見込めたため、関連経費を含め減額補正するものでございます。
次に、議58-35にまいりまして、2目商工振興費、10節需用費から13節使用料及び賃借料は、新型コロナウイルス感染症により影響が生じている市内事業者に対する消費喚起の促進を図るとともに、感染リスク低減を図る非接触型のキャッシュレス決済の普及を図り、新しい生活様式の実践を促進し、市内事業者でのキャッシュレス決済にポイント還元を行い、市民の生活支援に資することも目的に実施するため補正するものでございます。
次に、議58-37にまいりまして、土木費、道路橋りょう費、1目道路維持改良費は、市道大枝12号線について、歩道の一部拡幅や自転車通行空間の設置など、安全に配慮した整備を実施するもので、そのうち、今年度は令和3年4月に供用を開始する、さくら小学校新校舎に隣接する歩道整備を小学校外構整備と同時に行うため、国の補助金、地方債を一部活用し補正するものです。
次に、議58-38にまいりまして、都市計画費、1目都市計画総務費は、現在、門真市駅と(仮称)門真南駅の間への新駅設置に必要となる、都市計画変更図書等作成業務を門真市と共同で実施しておりますが、
関係機関と協議を進める中で、新たに必要な調査・検討業務を実施するため補正するものでございます。
次に、3目緑・花事業費は、一般財団法人もりぐち緑・花協会の解散に伴い、同財団の残余財産から寄附を受けたことから補正するものです。
次に、議58-39にまいりまして、住宅費、1目住宅管理費は、市営住宅について、令和3年度から
指定管理者制度を導入することに伴い、
指定管理者が業務を行う上で、市営住宅管理システムの使用環境の整備が必要となるため補正するものでございます。
次に、議58-40にまいりまして、消防費、消防費、1目災害対策費は、本年9月に設置した、がんばる守口助け合い基金について、災害・感染症等対応事業への使途を目的とした市民の御寄附及び旧さつき小学校跡地西側の売払い収入の一部などを積み立てることで、今後、広く市民のために感染症の流行及び災害等への対応、または災害に強い地域づくりに係る財源として活用するため補正するものでございます。
次に、議58-41にまいりまして、教育費、教育総務費、1目事務局費、24節積立金は、ふるさと応援寄附金のうち、教育分野への御寄附について、現在、当初予算を上回る見込みであることから、学校教育施設整備基金に積み立てるため補正するものでございます。
次に、2目教育研究費、12節委託料の市内小・中学生学習支援・進路支援図書カード配布事業業務委託ですが、今年度はコロナ禍の下、臨時休業等を余儀なくされるなど、
子どもたちの学習活動に様々な制約があったことを踏まえ、学年進級等を控えて、家庭での自学自習の支援及び読書活動推進の一環として、また、中学3年生には高等学校等への進路支援という観点も込めて、公立・私立学校を問わず、市内在住の全ての児童・生徒に図書カードを配布するため補正するものでございます。次に、GIGAスクールサポーター配置事業業務委託ですが、現在、GIGAスクール事業により一人一台端末の整備を進め、授業等での積極的な活用が開始されつつあります。この端末導入初期において、技術的な側面から支援を行う、GIGAスクールサポーターを各中学校区に配置するため、国の補助金を一部活用し補正するものでございます。
次に、議58-42にまいりまして、小学校費、1目学校管理費及び議58-43にまいりまして、中学校費、1目学校管理費は、令和2年6月からの学校再開に当たり、既に消毒液、ハンドソープなどを各市立学校に配付しておりますが、さらなる衛生管理に万全を期するため、衛生用品を追加配付することから補正するものでございます。
以上が歳出に係ります補正の内容でございます。
次に、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、戻りまして議58-8を御覧いただきたいと存じます。
地方交付税、地方交付税、1目地方交付税は、地方交付税の本算定による確定に伴い、減額補正するものです。
次に、議58-9にまいりまして、国庫支出金、国庫補助金、1目総務費国庫補助金、2節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、第1次及び第2次分の
事業計画を国に提出し、交付決定されたことから追加するものでございます。これ以外の1目総務費国庫補助金から4目教育費国庫補助金は、歳出の事業費見合いで追加するものでございます。
次に、議58-10にまいりまして、府支出金、府補助金、1目民生費府補助金は、歳出の事業費見合いで追加するものでございます。
次に、議58-11にまいりまして、財産収入、財産売払収入、1目不動産売払収入は、旧さつき小学校跡地西側の売払い収入について、当初予算額を上回ったため追加するものでございます。
次に、議58-12にまいりまして、寄附金、寄附金、1目一般寄附金は、ふるさと応援寄附金のうち、使途目的に限定のない御寄附などを追加するものです。
次の2目指定寄附金、1節消防費寄附金及び2節教育費寄附金は、ふるさと応援寄附金のうち、災害・感染症等対応事業及び教育分野への使途目的に限定した御寄附を追加するものでございます。
次に、議58-13にまいりまして、繰入金、繰入金、1目基金繰入金の財政調整基金は、令和2年度
一般会計補正予算第1号から第5号までの補正財源として、既に予算措置したところでございますが、今回の地方創生臨時交付金を増額補正した見合いで、減額補正するものでございます。
次のがんばる守口助け合い基金は、災害見舞金制度の拡充に当たり、事業費見合いで追加するものでございます。
次に、議58-14にまいりまして、繰越金、繰越金、1目繰越金は、本
補正予算に必要な一般財源として、令和元年度一般
会計決算の確定に基づく純繰越金を追加するものでございます。
次に、議58-15にまいりまして、市債、市債、1目土木債は、市道大枝12号線他道路整備工事の補正に伴い、財源の一部として追加するものでございます。
次に、2目
臨時財政対策債は、地方交付税の本算定による確定に伴い、減額補正するものでございます。
以上が歳入歳出予算の内容でございます。
引き続きまして、第2条債務負担行為の補正につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、戻りまして、議58-5を御覧いただきたいと存じます。
第2表債務負担行為補正につきましては、追加分といたしまして、ふるさと応援寄附金運営等業務委託事業は、令和3年度から当該事業の事務効率化とさらなる寄附金の増額並びに本市の
魅力発信を図るため、委託内容を見直した上で委託事業者の選定を行うことから、期間を令和5年度まで、限度額を5,963万7,000円として設定するものでございます。次のクリーンセンター旧管理棟及び旧粗大ごみ処理施設解体工事設計業務委託事業は、大阪広域環境施設組合の鶴見工場整備計画において、本市加入に伴う処理能力確保のため、プラント更新工事から建替工事へと変更されました。そのため、同敷地に所在する、大阪市ストックヤードの移転・整備が必要となり、その移転先として、鶴見工場から近傍地である本市クリーンセンター敷地の一部を使用することを構成市で合意いたしました。つきましては、当該敷地内の市施設を解体するため、期間を令和3年度まで、限度額を1,230万円として設定するものでございます。次の市道大枝12号線他道路整備工事は、期間を令和3年度まで、限度額を6,200万円として設定するものです。次の
大枝公園外3公園指定管理事業は、期間を令和7年度まで、限度額を2億9,990万円として設定するものでございます。次の
守口市営住宅指定管理事業は、期間を令和7年度まで、限度額を2億8,960万8,000円として設定するものでございます。
最後に、第3条地方債の補正につきまして御説明申し上げます。議58-6にまいりまして、第3表地方債補正の変更分でございますが、道路整備事業費債は本
補正予算の財源といたしまして、
臨時財政対策債は歳入の減額補正に伴いまして、限度額をそれぞれ変更するものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、令和2
年度守口市
一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。何とぞ、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第58号は、委員会の所管事項に関する申合せ事項の定めるところにより、所管の各常任委員会に付託いたします。
次に移ります。日程第15、議案第59号、「令和2
年度守口市
特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。多田
市民生活部長。
〔多田昌生
市民生活部長 登壇〕
○多田昌生
市民生活部長 それでは、議案第59号、令和2
年度守口市
特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議59-1から11を御参照賜りたいと存じます。
第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億7,266万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ161億7,651万円とさせていただこうとするものでございます。
次の第2条につきましては、債務負担行為の補正をお願いするものでございます。
それでは、予算に関する説明書により、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議59-8をお開きいただきたいと存じます。
保険給付費、療養諸費、1目一般被保険者療養給付費及び2目一般被保険者療養費でございますが、当初の見込額を上回ることが見込まれますことから、1目一般被保険者療養給付費については1億1,875万3,000円を、2目一般被保険者療養費につきましては248万5,000円を補正しようとするものでございます。
次に、議59-9にまいりまして、保険給付費、任意給付費、1目精神・結核医療給付費でございますが、こちらも同様に当初の見込額を上回ることが見込まれますことから、143万1,000円を補正しようとするものでございます。
次に、議59-10にまいりまして、基金積立金、基金積立金、1目国民健康保険財政調整基金積立金でございます。特別会計国民健康保険事業は、令和元
年度決算における
実質収支額が6億8,369万9,000円の黒字となりますことから、地方財政法第7条第1項の規定に基づき、守口市国民健康保険財政調整基金への積立てを行うため、
実質収支額のうち3億5,000万円を補正しようとするものでございます。
続きまして、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議59-6にお戻りいただきたいと存じます。
府支出金、府補助金、1目保険給付費等交付金でございますが、市町村の保険給付に要する支出の財源は、全額が大阪府の交付金となりますことから、一般被保険者に係る療養給付費、療養費及び精神・結核医療給付費の補正分の合計1億2,266万9,000円を補正させていただくものでございます。
次に、議59-7にまいりまして、繰越金、繰越金、1目繰越金でございますが、守口市国民健康保険財政調整基金への積立金と同額の3億5,000万円を補正しようとするものでございます。
以上が歳入歳出予算の内容でございます。
次に、第2条債務負担行為の補正につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議59-3にお戻りいただきたいと存じます。
第2表債務負担行為補正の追加でございますが、議案第55号で御説明申し上げましたとおり、平成30年度税制改正に伴い、国民健康保険料の減額賦課に関する基準が改められたことに伴い、国民健康保険システムの改修が必要となりますことから、国民健康保険システム改修業務委託事業といたしまして、記載の期間、限度額で債務負担行為を設定しようとするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、令和2
年度守口市
特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第59号は福祉教育委員会に付託いたします。
次に移ります。日程第16、議案第60号、「令和2
年度守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号)」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。多田
市民生活部長。
〔多田昌生
市民生活部長 登壇〕
○多田昌生
市民生活部長 それでは、議案第60号、令和2
年度守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議60-1から6を御参照賜りたいと存じます。
第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ66万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億2,766万円とさせていただこうとするものでございます。
それでは、予算に関する説明書により、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議60-6をお開きいただきたいと存じます。
総務費、総務管理費、1目一般管理費でございますが、議案第54号で御説明申し上げましたとおり、平成30年度税制改正に対応するため、
後期高齢者医療システムの改修が必要となりますことから、66万円を補正しようとするものでございます。
続きまして、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議60-4にお戻りいただきたいと存じます。
国庫支出金、国庫補助金、1目事務費補助金でございますが、
後期高齢者医療システムの改修に要する経費の一部が、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の対象となりますことから、当該補助対象分といたしまして、13万2,000円を補正しようとするものでございます。
次に、議60-5にまいりまして、繰入金、
一般会計繰入金、1目事務費繰入金でございますが、
後期高齢者医療システムの改修に要する経費のうち、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の対象となります分を除いた額につきまして、
一般会計から繰り入れるため、52万8,000円を補正しようとするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、令和2
年度守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りします。ただいま議題の議案第60号については
委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、議案第60号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより議案第60号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上をもって本日の日程は終了いたしました。よって、本日の会議はこれをもって散会し、来る12月22日、午前10時から本会議を再開することといたします。
それでは、本日の会議はこれをもって散会いたします。
どうも御苦労さまでした。
◇ 午前11時23分 散会
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~...