高槻市議会 2016-05-18
平成28年第2回臨時会(第1日 5月18日)
日程第15
常任委員会委員の選任について
日程第16
特別委員会委員の選任について
日程第17 大阪府
都市競艇企業団議会議員補欠選挙について
日程第18 議案第50号 高槻市
監査委員選任につき同意を求めることについて
日程第19
議会閉会中の委員会の
特定調査事件について
――
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〇本日の会議に付した事件
日程第1から日程第13まで
――
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〇
出席議員(33人)
1番 五十嵐 秀 城 議 員 2番 三 井 泰 之 議 員
3番 森 本 信 之 議 員 4番 竹 中 健 議 員
5番 真 鍋 宗一郎 議 員 6番 米 山 利 治 議 員
7番 出 町 ゆかり 議 員 8番 髙 木 隆 太 議 員
9番 吉 田 忠 則 議 員 10番 笹 内 和 志 議 員
11番 宮 田 俊 治 議 員 12番 岡 井 寿美代 議 員
13番 平 田 裕 也 議 員 14番 段 野 恵 美 議 員
15番 田 村 規 子 議 員 16番 木 本 祐 議 員
17番 強 田 純 子 議 員 18番 北 岡 隆 浩 議 員
19番 灰 垣 和 美 議 員 20番 吉 田 章 浩 議 員
22番 橋 本 紀 子 議 員 23番 野々上 愛 議 員
24番 山 口 重 雄 議 員 25番 吉 田 稔 弘 議 員
26番 太 田 貴 子 議 員 27番 宮 本 雄一郎 議 員
28番 川 口 洋 一 議 員 29番 中 浜 実 議 員
30番 久 保 隆 議 員 31番 久 保 隆 夫 議 員
32番 岩 為 俊 議 員 33番 福 井 浩 二 議 員
34番 中 村 玲 子 議 員
――
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〇
欠席議員(1人)
21番 岡 糸 恵 議 員
――
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長 濱 田 剛 史 副市長 石 下 誠 造
副市長 乾 博 教育長 一 瀬 武
自動車運送事業管理者 西 邑 省 三
水道事業管理者 吉 里 泰 雄
総合戦略部長 上 田 昌 彦
総務部長 西 岡 博 史
危機管理監 佐々木 靖 司
市民生活部長 田 中 之 彦
健康福祉部長 西 田 誠 子ども
未来部長 津 田 良 恵
技監 上 仙 靖
都市創造部長 梅 本 定 雄
産業環境部長 新 美 英 代
会計管理者 島 﨑 憲 章
教育管理部長 中 原 一 行
教育指導部長 横 山 寛
交通部長 平 野 徹 消防長 大 西 道 明
――
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〇
議会事務局出席職員氏名
事務局長 内 方 孝 一
事務局次長 境 谷 圭 太
事務局主幹 岡 本 仁 美 事務局副主幹 清 水 丈 二
――
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〇
会議録署名議員
11番 宮 田 俊 治 議 員 12番 岡 井 寿美代 議 員
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〔午前10時 0分 開会〕
○議長(
灰垣和美) ただいまから平成28年第2回
高槻市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
ただいまの
出席議員数は33人です。
岡
糸恵議員から欠席届を受理しています。
したがって会議は成立します。
開会に当たり、このたびの
熊本地震で被災された方々に対し、心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をご祈念申し上げます。ここで、地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
ご起立をお願いします。
黙祷。
〔黙 祷〕
○議長(
灰垣和美) 黙祷を終わります。ご着席ください。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、議長において
宮田俊治議員及び
岡井寿美代議員を指名します。
日程第2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。
今期臨時会の会期は、本日から5月20日までの3日間としたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 異議なしと認めます。
したがって、会期は3日間と決定しました。
日程第3、諸般の報告を行います。
市長から
行政報告があります。
〔市長(
濱田剛史)登壇〕
○市長(
濱田剛史) 皆様おはようございます。開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
今議会には2案件を付議しておりますが、これに先立ちまして、閉会中における行政上の主要な事項につきましてご報告いたします。
まず、平成28年
熊本地震への本市の対応について、ご報告いたします。
この災害によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表し、また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を願うものでございます。
本市の対応につきましては、地震発生直後の4月16日に
緊急消防援助隊として、救助隊1隊、救急隊1隊、
後方支援隊1隊の計3隊11名を熊本県の南阿蘇村に派遣するとともに、4月18日には被災者を迅速かつ適切に支援するため、大
規模災害高槻市
支援対策会議を設置いたしました。
さらに、4月19日には
緊急消防援助隊の交代要員として新たに11名を派遣し、被災者の安否確認や
土砂崩落現場における
行方不明者の
検索活動、
避難所等における
救急活動に従事するなどいたしました。
また、その他の
人的支援といたしまして、保健師1名、
被災建築物応急危険度判定士1名、
被災宅地危険度判定士1名、住家の被害認定を行う職員1名を現地に派遣し、避難所の
公衆衛生対策や被災した建築物の
応急危険度判定業務などの
支援活動を実施しております。
義援金につきましては、高槻市
社会福祉協議会を通じまして4月18日から受け付けが開始され、これまでに市内35か所において多くの義援金が寄せられております。また、本市からも熊本県に対し、100万円の見舞金をお送りしたところです。
本市といたしましては、今後とも
関係機関との連携を図り、できる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。
次に、奈良県明日香村との
連携協定締結についてご報告いたします。
本市では、今
城塚古代歴史館の特別展で
史跡阿武山古墳を取り上げたことをきっかけに、同古墳に葬られたとされる藤原鎌足の出生地と伝わる奈良県明日香村との友好を深め、5月17日に高槻市と明日香村との
包括連携協定を締結したものです。
本協定は、明日香村と本市がそれぞれの資源や特性を生かして、
歴史文化を通じた交流、災害時の相互応援、その他地域の持続的な発展と
住民生活の向上に関することを柱としています。
この協定を機に、明日香村と本市が互いの魅力を伝え合い、地域の活性化に寄与するだけではなく、平常時からの良好な関係のもとで災害時にはより強固な
応援体制が組めるよう努めてまいります。
次に、新
名神高速道路の
建設現場において発生した事故につきましてご報告いたします。
ご案内のとおり、4月22日に神戸市北区の
建設現場において橋桁が落下するという重大な事故が発生し、
西日本高速道路株式会社が全工事の安全点検を実施するとともに、事故原因の究明、今後の工事の
対応方針等について検討を進められております。
現時点で
西日本高速道路株式会社から本市への説明はございませんが、新
名神高速道路の供用への影響も考えられることから、今後の動向を注視してまいります。
次に、本年3月議会にてご報告いたしました、窃盗などにより現行犯逮捕された
本市産業環境部職員に係る事案につきましては、
当該職員に対し4月28日付で
懲戒免職処分を行いました。市政に対する
議員各位と市民の皆様の信頼を著しく損ねましたことはまことに遺憾であり、今後、さらなる綱紀粛正に努めてまいります。
次に、3件の
訴訟事件についてご報告いたします。
まず、平成27年6月25日に
大阪高等裁判所が一審原告の請求を全て棄却する旨の判決を言い渡した附属機関に関する
住民訴訟につきましては、一審原告が
上告受理申し立てを行ったところ、
最高裁判所は本年4月22日に上告不受理を決定いたしました。これにより、当方の勝訴が確定いたしました。
次に、平成24年2月に下田部町2丁目に存する里道等が不法に占有されているなどとして提起された
住民訴訟について、本年4月14日に
大阪地方裁判所で判決が言い渡されました。歴代市長に対し
損害賠償請求を求める部分には理由がないとするなど、原告の主張のほとんどを棄却するものでしたが、判決の一部について不服があるため、同月27日に控訴いたしました。
最後に、本市が元
生活福祉課長に対して支給済みの
退職手当の返納を求めて提訴していた訴訟、及び当該元職員から
退職手当返納命令処分等の取り消しを求めて提訴されていた訴訟につきまして、本年4月27日に
大阪地方裁判所で判決が言い渡されました。
判決内容は、本市が行った決定には取り消されるべき違法性があるとは認められないとして相手方の訴えを棄却する一方、本市の返納を求める訴えを認容しており、本市の全面勝訴でございました。
以上で
行政報告を終わり、引き続き今議会に提案いたしております2件の付議事項の概要についてご説明させていただきます。
まず初めに、
報告案件でございますが、高槻市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担額を定める条例中一部改正について、本年3月末に
専決処分をいたしましたのでご報告申し上げ、承認をお願いするものです。
次に、
議員役員選出案件は、高槻市
監査委員選任につき同意を求めることについての1件でございます。
以上が今議会に当初提案しております案件の概要ですが、詳細につきましては後ほど説明をしてまいりますのでよろしくお願い申し上げまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
灰垣和美) 市長の
行政報告は終わりました。
次に、
事務局長から
議会関係の報告をします。
○
事務局長(内方孝一) おはようございます。
平成28年第1回
市議会定例会以降の
議会関係の主な事項についてご報告申し上げます。
去る3月2日、第277回大阪府
市議会議長会総会が開催され、正副議長が出席いたしました。
事務報告の後、平成28年度
事業計画案及び平成28年度
会計予算案の審議が行われ、いずれも原案のとおり決定されました。また、平成28年度の
役員改選が行われ、会長市に貝塚市が選任され、副会長市に高槻市、四條畷市、河内長野市の3市が選任されました。
なお総会終了後、平成28年度正副会長会が開催され、正副議長が出席いたしました。
協議事項として、平成28年度行事予定及び大阪府下各ブロック内における行事等の取り扱いについての協議が行われ、いずれも原案のとおり決定されました。
次に、4月8日、大阪府
市議会議長会新旧正副会長会が開催され、正副議長が出席しました。
報告事項として、平成27年度
会計決算及び監査結果の報告があり、いずれも了承され、その後、
新旧会長市の議長により
事務引き継ぎが行われました。
次に4月12日及び13日に、平成28年度
中核市議会議長会第1回総会が開催され、議長が出席いたしました。
報告事項として
事務報告の後、平成27年度
歳入歳出決算報告及び
監査報告があり、いずれも報告のとおり認定されました。
なお、平成28年度の
役員改選が行われ、会長市に高松市が選任されました。
審議事項として、平成28年度
事業計画案及び平成28年度予算案などの審議が行われ、いずれも原案のとおり決定されました。
なお、郡山市及びいわき市の共同提案である
東京電力福島第一
原子力発電所事故への対応についてが可決され、
地元選出国会議員に対し
要望活動を行うことが確認されました。
また、同総会の場で
中核市議会議長会第11
回議会報コンクールが行われ、滋賀県
大津市議会が最優秀賞を受賞されました。
次に、4月17日に
姉妹友好都市である
益田市議会から
益田まつりへの招聘を受け、議長が参加しました。
次に、4月19日に第81回
近畿市議会議長会定期総会が開催され、議長が出席しました。
報告事項として
会務報告の後、平成26年度
会計歳入歳出決算報告及び平成27年度
会計出納検査報告があり、いずれも報告のとおり了承されました。
審議事項として、京都府支部から提出された
近畿北部地域の
道路交通網整備についてが原案のとおり可決され、
地元選出国会議員に対し
要望活動を行うことが確認されました。
また、平成28年度
会計予算が原案のとおり決定されました。
なお
役員改選が行われ、会長市に生駒市が選任されました。
次に、
議員派遣の報告についてでございますが、お手元にご配付しているとおりでございます。
以上で
議会関係の報告を終わります。
――
―――――――――――――――――――――
議案・
議事関係書類綴 7ページ参照
――
―――――――――――――――――――――
○議長(
灰垣和美)
議会関係の報告は終わりました。
これで諸般の報告を終わります。
日程第4、
議会運営委員会補欠委員の選任を行います。
本日付で現
議会運営委員全員が辞任されましたので、現委員の辞任に伴う
補欠委員の選任については、
委員会条例第5条第1項の規定により、
補欠委員に
吉田忠則議員、
笹内和志議員、
田村規子議員、
吉田稔弘議員、中浜 実議員、久保 隆議員、
中村玲子議員、以上7人を指名したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名しました以上の議員を
議会運営委員会補欠委員に選任することに決定しました。
ここで、ただいま選任しました
議会運営委員会補欠委員の方々は休憩中に委員会を開き、正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。
議会運営委員会補欠委員の方々は、第1
委員会室に直ちにお集まりください。
したがって、約30分間休憩します。
〔午前10時15分 休憩〕
〔午前10時44分 再開〕
○議長(
灰垣和美) 会議を再開します。
議会運営委員会の正副委員長の互選結果について報告します。
委員長に
吉田忠則議員、副委員長に中浜 実議員が選任され、就任されました。
正副委員長を初め、委員の方々には
議会運営はもとより、各会派の交渉、連絡、協議等に関しまして格別のご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
また、前委員の皆様方には過去1年間にわたりまして
議会運営に多大のご貢献を賜り、ここに改めて各委員のご尽力とご苦労に対し厚くお礼を申し上げますとともに、今後ともよろしくご協力を賜りますようお願い申し上げます。
お諮りします。
日程第5から日程第8に至る4件は、いずれも各
特別委員会の報告ですので、以上4件を一括して行いたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 異議なしと認めます。
したがって、以上4件の各
特別委員会の報告を一括して行います。
順次、ただいまから各
特別委員会委員長から報告を求めます。
まず、
市街地整備促進特別委員会の
中間報告を求めます。
〔
笹内和志議員登壇〕
○(
笹内和志議員)
市街地整備促進特別委員会中間報告を申し上げます。
本委員会は、平成27年5月26日 第2回
高槻市議会臨時会において再設置されて以来、付託事件である
JR高槻駅
ホーム拡充及び
駅周辺整備について、富田駅
周辺地区の
まちづくりについて、及び
阪急高槻市
駅南地区の
まちづくりについて、審査を進めてきたところであります。
最初に、
JR高槻駅
ホーム拡充及び
駅周辺整備について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、
JR高槻駅
ホーム拡充の
年次別資金計画について、平成28年度は
道路施設も含めた総事業費において、国・市・JRが1対1対1となるよう事業費の調整を行っていくものである。
続いて、
ホーム柵の設置について、
JR西日本が新
ホーム供用開始に合わせて
昇降式ホーム柵の設置を行い、市としては事業費の6分の1の1億1,000万円を負担するものである。なお、
既存ホームに関しても、
JR西日本は平成28年度からの4か年で、国・府・市の協力を得ながら
ホーム柵を設置する考えを表明しており、
駅利用者の
安全性向上に大きく寄与することから、国・府と協調して支援する予定である。
次に、特急「はるか」の停車について、市・市議会を挙げての特急停車の要望により、新
ホーム供用開始の平成28年3月26日から特急「はるか」が1日当たり14本停車することとなった。このことにより、本市の
広域交通の利便性に大いに寄与するほか、
交通利便性の高いまちとしてのステータスの向上につながるものと確信している。
次に、
西口周辺都市基盤整備については、
地元住民と
意見交換を行いながら、上田辺町3号線の
歩行者専用道路化、地下通路への新階段及びシェルターの整備、上田辺町1号線の西行き一方
通行規制をしていく
整備方針を決定している。なお、上田辺町1号線の一方
通行規制では、現道の両側に路側帯を設け、
歩行者通行帯は
全面カラー舗装を行う計画としており、平成28年3月16日から規制を開始するものである。
次に、
周辺道路整備については、平成28年度の
整備完了を目指して
古曽部天神線の延伸部の工事が進んでいるほか、
西国街道線や
JR高槻駅
北駅前広場は27年度より用地買収に取り組んでおり、
JR高槻駅
南駅前広場は28年度の
整備完了を予定している、との報告がありました。
これらの報告に対して、
最終年度である平成28年度の
JR高槻駅
ホーム拡充に係る
国費確保に向けた
取り組みと見込みについてただしたところ、全国的にも要望の多い本事業の
国費確保は非常に厳しいことから、市長みずからが国に出向き
要望活動を行った結果、平成27年度までの総事業費約33億円の3分の1となる11億円が国の負担となっている。しかし、
ホーム供用開始後の
最終年度の
国費確保については国の担当者からさらに厳しい状況になると伺っているため、市長を先頭に
関係者一丸となって国への働きかけに努めていきたい、との答弁がありました。
このほか、特急の停車に伴い、要望が多い駅の
トイレ改修は急務であり、JRへ改修を強く求めてほしい、との要望や、JRが
ホーム柵を設置したことは評価できるが、
ホーム柵の設置をもって安全体制の人員を削減することがないよう、安全に係る人員体制をきっちり確保するようJRに求めてほしい、との要望もありました。
次に、富田駅
周辺地区の
まちづくりについて申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、本市では平成21年4月に策定した
富田地区交通まちづくり基本構想における3つの
基本方針に基づき各種の
取り組みを進めており、
基本方針の一つである「歴史資源を活かした
まちづくり」では、良好な景観形成による地域の魅力向上、交流人口の増加及び
地域住民の愛着心の向上を図るため、
建築物等の修景や地域が主体となった
まちづくり活動に要する経費の一部を補助する「
富田まちなみ環境整備事業」を創設しており、今後も地域と
意見交換を重ねながら、富田らしい歴史と趣のある町並みの再創出に向けて取り組んでいきたい。
次に、
富田地区交通まちづくり基本構想のさらなる推進に向けた
取り組みについて、鉄道による地域の南北分断や
踏切除却等の課題解決に向け、高槻市・茨木市・
JR西日本・大阪府が
JR京都線茨木・高槻間における
鉄道高架化勉強会を発足し、芥川から
JR総持寺新駅までの区間を対象に、
鉄道高架化及び
まちづくりに関する勉強会を実施したところである。今後、勉強会による情報の共有・検討や、業務委託を活用した検討の深度化の
取り組みを経て、一定の方向性を整理していきたい、との報告がありました。
これらの報告に対して、さまざまな課題が高架化で解消されるため前向きに進めるのはいいことだが、
当該事業は長期的な期間で考える必要があるため、
危険箇所などの喫緊の課題については並行して解決に向けて努力する必要があるのではないか、とただしたところ、まずは高架化の
実現可能性から検討して進めていかなければならず、短期でできるものでは決してないため、並行してできるものは従前のように並行して検討し、進めていきたい、との答弁がありました。
これに対し、長期にわたってでも始めていかなければ問題の解決は進まないため、ぜひ強力に進めていってほしい、との要望や、鉄道の高架化は市の大きな
財政負担となるため、今後、
クリーンセンターや市民会館の建てかえなどの大きな費用を伴う事業があることを踏まえ、優先順位と市の財政状況をよく考えて議論を行ってほしい、との要望もありました。
このほか、富田駅
周辺地区における修景助成に関し、富田らしい歴史と趣のある町並みの再創出のためには、地域の団体や住民との連携が不可欠であり、
まちづくりの空気を地域の団体、住民の中で醸成するとともに、地域との連携を図り、協力体制を築いていってほしい、との要望もありました。
次に、
阪急高槻市
駅南地区の
まちづくりについて申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、周辺プロジェクトの
取り組みである城跡公園再整備基本計画については、公園に編入する現市民会館周辺を北エリア、現野球場周辺を中央エリア、南側の池や遊具がある敷地を南エリア、高槻警察署、第一中学校、槻の木高校などを中長期計画エリアとするなど、高槻市の中心に位置する城跡公園について新たな市民会館との調和を図りつつ、一体的に再整備するために策定するものである、との報告がありました。
以上の報告とともに、城跡公園再整備基本計画の概要や
整備方針、主要導入施設の考え方について報告がありました。
これらの報告に対して、市民会館の建てかえに関してはプロポーザルを実施されるが、中央エリアの公園部分も含めた提案を受ける予定なのか、とただしたところ、市民会館の設計プロポーザルについては、市民会館及びその周辺を含んだ中央エリア全体について提案を受ける予定である、との答弁がありました。
以上、本
特別委員会の報告とします。
平成28年5月18日
市街地整備促進特別委員会委員長
笹 内 和 志
以上でございます。
○議長(
灰垣和美) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 質疑はないようです。
次に、新名神・交通体系等対策
特別委員会の
中間報告を求めます。
〔段野恵美議員登壇〕
○(段野恵美議員) 新名神・
交通体系等対策特別委員会中間報告を申し上げます。
本委員会は、平成27年5月26日 第2回
高槻市議会臨時会において再設置されて以来、付託事件である新
名神高速道路の整備促進について、新
名神高速道路等の沿道
まちづくりについて、及び環状幹線道路等の整備促進について、審査を進めてきたところであります。
それでは、審査経過の概要について、報告を申し上げます。
最初に、新
名神高速道路の整備促進について申し上げますが、本件については審査に先立ち、本委員会として平成27年10月2日に現地視察を行ったところであります。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、鵜殿ヨシ原の環境保全に関する検討会においては、平成27年7月に第6回検討会が開催され、生育調査結果、日照阻害や地下水流動のシミュレーション結果等について報告され、日照阻害によるヨシの生育への影響はないこと、地下水位の変動についてはシミュレーションどおり影響がないことが確認された。
また、平成27年8月には、枚方・高槻市域で整備される橋梁・遮音壁等の色彩・意匠等に配慮すべき点について助言を得ることを目的に、アドバイザーの学識経験者3名と、大阪府、本市及び枚方市を構成員とする「新
名神高速道路の橋梁等に関する景観アドバイザー会議」を設立し、同月、第1回の会議を開催した。
次に、高槻-神戸間の工事の進捗状況において、原地区では原萩谷トンネル東工事が2月下旬ごろ茨木側に到達し、3月にトンネル開通式を予定している。また、平成27年4月にはインターチェンジの中工事が着工されている。
次に、新名神関連の市事業の進捗状況について、原成合線は平成28年度にNEXCO西日本へ委託する舗装工事等により完了の運びとなる。南平台日吉台線では、第1工区は府道施工の影響により演習橋かけかえ工事の着手がおくれたため、工期の延期を予定している。第2工区は未買収地である成合共有山の買収を進める中で、地方自治法の改正による認可地縁団体が所有する不動産に係る登記の特例制度を検討していたが、登記関係者の1人が異議申し出を表明されたことから、特例制度の利用を断念し、やむなく収用手続に踏み切ったものである。しかし、収用による用地取得を行った場合、新
名神高速道路(高槻-神戸間)の開通目標である平成29年3月より1年おくれる予定であるため、その対策として収用地を避けた迂回路整備のための契約変更を行う予定である。萩之庄梶原線では、現在、第2期整備の東側区間において基本設計と物件調査を実施しており、平成28年度は一部の区間で用地買収を実施する予定である。
次に、高槻インターチェンジへの交通誘導や、市内主要施設への交通案内誘導における案内標識については、国・大阪府・政令市で構成し、標識等の表示内容の検討や決定を行う近畿ブロック道路標識適正化委員会大阪府部会において決定され、各道路管理者により案内標識が設置されることになる。
このほか、新
名神高速道路(八幡-高槻間)における地元説明会の進捗状況や、高槻インターチェンジの名称の決定までのスケジュール、大阪府で整備する高槻東道路の状況などについて報告がありました。
これらの報告に対して委員から、南平台日吉台線に係る迂回路工事のスケジュールと供用開始までの開通見込み、地元への周知のタイミングはどうなっているのか、また、迂回路は下り坂で急カーブとなるが、安全対策はどう考えているのか、とただしたところ、迂回路については現在工事を行っている新設工事の変更契約を行った後、地元への周知や迂回路部分の借地契約を行った上で工事に着手し、平成29年3月末に道路供用を行う予定であり、安全対策については警察とも協議をしながら、道路線形や道路附属施設の検討を進める、との答弁がありました。
これに対し、迂回路整備については
地元住民への速やかな周知とともに、議会へも適宜・適切に報告してほしい、との要望がありました。
また、新名神に関する本市の事業については補助金の交付を受けているが、補助金の確保が予想以上に少なかった場合、その事業費用はどこが負担するのか、とただしたところ、事業の
最終年度までに要望した補助金などが配分されない場合は本市負担となるため、まずは平成28年度末の道路供用に必要な補助金などを最優先に確保し、それ以外については翌年度に整備スケジュールを変更して対応するとともに、引き続き国に要望していく、との答弁がありました。
このほか、鵜殿のヨシは雅楽の音を支えてきた文化的な資源だということを市民へ周知してほしい、との要望や、景観アドバイザー会議を橋梁、遮音壁などの色彩やデザインが来訪者や通過者にとって本市の魅力発信として印象づけるようなものになるよう役立ててほしい、との要望もありました。
次に、新
名神高速道路等の沿道
まちづくりについて申し上げます。
本件について、概要次のとおり報告がありました。
まず、高槻インターチェンジエリアの
まちづくりについては、インターチェンジ周辺の地権者により、土地区画整理事業などの具体化に向けた
取り組みを推進するため、高槻市成合南土地区画整理準備組合を平成27年3月に発足された。9月には企業誘致などの
中間報告をされたほか、平成28年2月には一括業務代行予定者の募集について審議される予定である。本市では、土地区画整理事業を推進するため、施工区域を確定するために必要な測量等の調査や埋蔵文化財に関する調査を行っており、あわせて地域課題の解決を図るため、道路線形や雨水対策の検討を実施している。今後の
取り組みとして、準備組合が地権者間の合意形成や土地利用の最終判断をされることから、本市としても、引き続き、準備組合の活動を支援しつつ、目指すべき土地利用の実現を促していく。
次に、関連道路沿道の
まちづくりについて、十三高槻線エリアの道鵜地区では、アンケート調査結果を踏まえて、農地保全に向けた
取り組みを具体化されているため、本市としてはこれらの
取り組みを引き続き支援していく。また原成合線エリアでは、原里づくり連絡会が今後の里づくりに向けたワークショップを開催するほか、地域資源の魅力を発信するイベントを実施されている。本市としては、地域主体の
取り組みを支援することで多様な主体による農地の維持や保全活動を促進し、良好な田園風景を保全していく、との報告がありました。
これらの報告に対して委員から、土地区画整理事業の実施に向けては、地元の負担にならないよう、地元の意向や準備組合の声をしっかりと受けとめながら市として支援すること、また準備組合では地権者の9割の同意を得ているとのことだが、残り1割の人の意向も大事にしてほしい、との要望がありました。
次に、環状幹線道路等の整備促進について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、進捗状況として、国道171号交差点改良については、八丁畷交差点では全て任意で買収は完了し、新名神供用に合わせた整備に向け、工事を実施している。大畑町交差点では、神戸側の用地買収が全て完了し、全体の進捗率は約75%となっている。富田丘町西交差点では神戸側は用地買収に向けて交渉中で、京都側は平成27年8月から用地測量、物件調査を実施されている。野田交差点では新規事業採択に向けて国等へ引き続き要望をしている。
次に、外環状幹線道路について、十三高槻線は用地買収を完了したところから順次工事に着手されている。富田奈佐原線については、大畑町交差点南側の第四中学校前が平成26年度末に工事が完了した。
次に、内環状幹線道路について、真上安満線は別所交差点東側において現在は用地測量が完了し、物件調査等を実施されている。
次に、都市計画道路の見直しについて、平成27年度は都市機能上の必要性の評価、交通処理能力の評価、実現性の評価の3段階で各路線・区間ごとの評価を行ったほか、各路線を、存続候補路線、幅員等見直し候補路線、廃止候補路線に分類し、その上で最終見直し案を決定・公表した。今後は、主に廃止候補路線を対象とした第1段階の見直しに
取り組み、その後、第2段階では、測量や設計が必要となる幅員変更路線を主に見直していく予定である。また、決定権者が大阪府となっている路線については、府と協議の上、合意した路線を順次見直していく予定である、との報告がありました。
これらの報告に対して委員から、環状幹線道路の整備に伴う安全確保についての考え方をただしたところ、環状幹線道路の整備は渋滞緩和やアクセスの向上などの快適性や利便性に加え、安全性の向上も図られるものと考えている、との答弁がありました。
これに対し、道路は完成したら終わりではなく、維持補修やドライバーの安全意識の向上のためにも、それぞれの道路管理者の責任もあるが、高槻の道路として安全確保に取り組んでほしい、との要望がありました。
以上、本
特別委員会の報告とします。
平成28年5月18日
新名神・交通体系等対策
特別委員会委員長
段 野 恵 美
以上でございます。
○議長(
灰垣和美) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 質疑はないようです。
次に、史跡整備等
特別委員会の
中間報告を求めます。
〔
宮田俊治議員登壇〕
○(
宮田俊治議員)
史跡整備等特別委員会中間報告を申し上げます。
本委員会は、平成27年5月26日 第2回
高槻市議会臨時会において再設置されて以来、付託事件である安満遺跡公園等の整備について、及び歴史遺産のネットワークについて、審査を進めてきたところであります。
それでは、審査経過の概要について報告を申し上げます。
最初に、安満遺跡公園等の整備について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、市民参加の
取り組みについて、公園整備構想に掲げる「市民とともに育てつづける公園」の実現に向け、活動テーマに合わせた6つのグループに分かれ意欲的に活動を行われており、平成27年度のプロジェクトの進め方として、新たなメンバーを20名募集したところ、25名の応募があり、全員に参加してもらうこととなった。新メンバーは、本公園の基礎的な知識を学ぶ講座を受講後、現在のメンバーと合流して活動のさらなる活性化を図っていく。なお、平成28年度はメンバー自身が活動ルールや体制づくりを検討する予定である。
次に、雨水貯留施設に関し、雨水貯留施設の建設に伴う埋蔵文化財調査について、平成26年9月から発掘調査を実施してきた結果、約2,500年前の弥生時代前期の水田や墓などの貴重な遺構を検出した。本遺構は近畿地方における稲作農耕開始期の様相が具体的にわかる極めて貴重な例であることから、附属機関である史跡整備指導検討会に諮ったところ、平成27年6月12日付で、当該検出遺構の現地保存を図るべきとの答申がなされたところである。これに伴い、重要遺構を保存するため雨水貯留施設の建設位置等を当初予定地から西へ約80メートル移動することとし、建設位置等の変更に伴う変更契約を行った。なお、進捗状況としては、土どめ矢板打設が完了し、平成28年6月より貯留施設を築造する予定である。
次に、公園整備及び関連事業に関し、(仮称)高槻子ども未来館については、平成27年5月末にURによる京都大学職員宿舎の解体工事が完了し、土地の譲渡契約締結後、同年9月に引き渡しが完了した。今後、平成28年度末までの予定で建築実施設計を行い、平成29年度からの工事着手を予定している。
周辺道路の都市計画については、公園の一次開園に合わせ、広域避難地となる公園へのアクセス道路及び避難路を確保するため、都市計画道路高槻駅松原線のルート変更を行い、終点及び一部区間の幅員変更並びに一部区間の廃止を行う。また終点の変更に伴い、名称を高槻駅高垣線に変更する。この高槻駅高垣線の都市計画変更・告示を平成27年8月に行い、11月には大阪府より事業認可の告示を受け、12月に事業認可取得に伴う説明会を開始したところである。
このほか、公園整備及び関連事業の全体スケジュールとして、京大農場については、平成27年度末に新農場への移転が完了し、防災事業区域については、平成28年度から公園部分の工事に着手するほか、建設施設の実施設計や埋蔵文化財調査を行う予定である。史跡事業区域については、引き続き、京大農場及び農場北側エリアの公有化を進めるとともに、他工事からの流用盛り土の受け入れや埋蔵文化財調査を行う予定である。また、周辺道路については引き続き、物件補償・用地取得を進めるとともに、実施設計並びに一次供用区間において工事に着手する予定としている。
次に、公園経営については、公園経営の考え方として本公園を将来にわたって適切に維持管理するためには、多額の費用を要することが想定され、公園整備構想においても、公園を経営するという姿勢を念頭に、多様な資金調達による魅力的な市民サービスや質の高い管理・運営を目指すこととしており、この考え方を踏まえ、平成28年1月からスタートした高槻市ふるさと寄附金制度を活用し、公園運営に関する寄附金を募集している。周知方法としては、市ホームページや市内施設へのチラシの掲示のほか、各種イベント等の機会を活用して、市内外へ積極的にPRしていく。
また、全天候型屋内施設については、当該施設を最大限活用できるように、活用方法について民間事業者から広く意見・提案を求め、対話を通して市場を把握する、サウンディング型市場調査を実施したところである。このサウンディングの結果を踏まえた今後の方向性として、民間事業者による独立採算による自主運営が可能であることがわかったため、魅力あるサービスの提供や施設運営コスト削減の観点等から、公園施設管理許可による運営事業者の公募に向けて検討していく、との報告がありました。
以上の報告とともに、公園整備のイメージとなるアニメーションの上映や安満遺跡公園の計画・設計等の進捗についての資料をもとに報告がありました。
これらの報告に対して、今回、ふるさと寄附金制度を利用して、公園への寄附金を募集するとのことだが、将来どのような返礼品を考えているのか、また寄附金の具体的な使い道はどのようなものか、とただしたところ、返礼品については開園時に公園にちなんだメニューが提供できるよう検討を進めていきたい、また使途については具体的に決まっていないが、来園者に楽しんでいただけるような
取り組みや、公園の運営に係る経費に活用して還元したい、との答弁がありました。
これに対し、いただいた寄附金は何にどれだけ使ったのかという明細は公表されるのか、また寄附金以外の収入についても明細は公表されるのか、とただしたところ、寄附金の使途については公表が必要と考えており、寄附金以外の収支の示し方については、まだ公園が開設していないため、今後、検討していく、との答弁がありました。
また、寄附金に対しては、公園を市民と一緒につくり上げていくということから、単なる返礼品にこだわる必要はなく、寄附された方をオープンにするなど、幅を持った形で寄附金の運用をしてもらいたい、との要望がありました。
次に、全天候型屋内施設について、サウンディング型市場調査を実施し、民間事業者から本市の魅力を活用したプログラムの提案など、幅広い意見が聞けたとのことだが、今回の調査の結果をどのように総括しているのか、とただしたところ、参加事業者からは子どもの遊びに関して専門性を発揮する多様な提案及び魅力あるサービスの提供、特色ある施設づくりや施設の用途、規模、設計段階におけるかかわり方など貴重な情報を得ることができ、今後の方向性などを検討する上で、一定の成果があったものと考えている。今後は民間事業者の有するノウハウ、アイデアを最大限生かすことのできる事業運営となるよう取り組む必要があると考えている、との答弁がありました。
このほか、本公園が市民や市外の方に親しみの持てる、わかりやすいものとなるよう、愛称をつけることも検討してもらいたい、との要望や、本公園を市民との共有財産として活用してもらうためにも、どれだけ費用がかかっているのかを示していくのは大切なことであり、ある程度の時期が来たらしっかりと市民に示してもらいたい、との要望もありました。
次に、歴史遺産のネットワークについてですが、今任期の間は報告がありませんでした。
以上、本
特別委員会の
中間報告とします。
平成28年5月18日
史跡整備等
特別委員会委員長
宮 田 俊 治
以上でございます。
○議長(
灰垣和美) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 質疑はないようです。
次に、地方分権推進
特別委員会の
中間報告を求めます。
〔木本 祐議員登壇〕
○(木本 祐議員)
地方分権推進特別委員会中間報告を申し上げます。
本委員会は、平成27年5月26日 第2回
高槻市議会臨時会において再設置されて以来、付託事件である地方分権改革の推進に向けた取組について、及び広域行政推進に係る諸課題について審査を進めてきたところであります。
それでは審査経過の概要について報告を申し上げます。
最初に、地方分権改革の推進に向けた取組について申し上げます。
本件について、概要次のとおり報告がありました。
まず、平成27年6月19日に成立した第5次一括法においては、本市が対象となる事項に関し、個別法ごとに条例改正等の必要な措置を行っていくが、そのうち農地法に基づく農地転用許可の権限移譲については、農地の適正保全のためには広域的な視点で農地転用許可事務を行う必要があると考えることから、指定市町村の申請は行わず、権限移譲を希望しないという検討をしている。
次に、大阪府からの権限移譲の取組について、権限移譲(第2フェーズ)の
取り組みとして、新たな権限移譲候補として26事務が示され、各所管課において権限移譲の効果や体制整備の必要性の検討を行った結果、認定こども園(幼保連携型・幼稚園型・保育所型・地方裁量型)の認可・認定等の事務のうち、既に法定移譲されている幼保連携型以外の認定こども園の認可・認定等の事務について平成28年4月から権限移譲を受けることとし、大阪府へ権限移譲実施計画(案)を提出した。これに対し、大阪府から平成27年12月22日付で平成28年4月から権限を移譲する旨の通知があったため、引き続き所管課において事務の開始に向けて準備を進めていく。
また、平成27年12月11日付で精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に関する措置診察における立会事務と精神科病院実施指導に係る事務について権限移譲の協議があり、所管課で検討を行った結果、措置診察における立会事務については、事務処理体制等の検討が必要なため、3年以内の移譲に向けて今後協議を行っていくとし、精神科病院実施指導に係る事務については、本市が現在行っている医療法に基づく立入検査と連携して実施することで総合的・包括的な指導が可能となることから、平成28年4月からの移譲に同意する旨を大阪府に回答した、との報告がありました。
以上の報告に対し、認定こども園の認可・認定等の事務における権限移譲を受けるメリットについてただしたところ、市内の私立幼稚園10園中、既に新制度への移行を終えた2園以外の8園においても移行を検討しており、その多くが幼稚園型認定こども園への移行を検討していることから、市内全ての幼稚園の新制度への移行を円滑に行う観点からもメリットがあると考えている、との答弁がありました。
次に、広域行政推進に係る諸課題について申し上げます。
本件について、概要次のとおり報告がありました。
まず、し尿処理に係る事務委託の協議については、平成27年11月10日付で島本町長から高槻市と島本町におけるし尿処理の事務委託の再協議について依頼があった。その主な内容としては、島本町では極めて厳しい行財政運営を強いられる見通しであることから、し尿処理施設においては、広域連携による事務委託について改めて高槻市と協議したい、また、島本町衛生化学処理場においては、高槻市との協議が整えば早期に撤去し、当該土地の高槻市への譲与も視野に入れながら跡地利用の方針も協議したいというものであった。
この依頼を受け、11月19日に島本町長に対し、東上牧に立地する島本町衛生化学処理場の撤去の要望が周辺住民から長年にわたり出されていることから、早急に解決が図られるべきであることを踏まえ、事務委託の是非については高槻市・島本町広域行政勉強会で協議・検討をする旨を回答した。その後に開催された広域行政勉強会等では、今後の進め方や両市町のし尿処理の現状の確認等を行ったところである。今後は、勉強会で報告書を取りまとめ、その内容を改めて本
特別委員会に報告していく。
次に、北摂地区における公立図書館の広域利用については、市民及び町民の文化及び教養向上、自主学習機会の場の充実、公立図書館の相互協力の促進並びに図書館サービスの発展を図ることを目的に、北摂7市3町を対象範囲とし、一定の条件のもと、図書の貸し出しを可能とする
取り組みであり、既に実施している豊能地区の先行事例を拡大することを基本路線として協議・検討を進めていくこととし、最終的には平成29年度中の運用開始を目指していく予定である、との報告がありました。
以上の報告に対して、し尿処理に係る事務委託について、高槻市以外のし尿を受け入れるためには、
地元住民の理解を得ることが重要であると考えるが、市はどう認識しているのか、とただしたところ、島本町のし尿処理に関し、
地元住民から理解を得ることが非常に重要な課題であると認識しているが、現在は事務的に島本町と協議・検討を行っている段階のため、地元対応を控えている。今後、受け入れに向けての具体的な検討を進めるに当たり、受け入れの判断に先立ち、施設周辺住民への十分な説明など丁寧に対応していく、との答弁がありました。
これに対し、市は、島本町のし尿を高槻市が処理しなければならない理由を市民にしっかり説明する責任を負っているので、
地元住民の理解を得るためにも、地方自治体が果たすべき責務をはっきりさせ、広域行政勉強会でしっかりとした議論をしてほしい、との要望がありました。
以上、本
特別委員会の
中間報告とします。
平成28年5月18日
地方分権推進
特別委員会委員長
木 本 祐
以上でございます。
○議長(
灰垣和美) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 質疑はないようです。
以上で質疑を終結します。
したがって、これで以上4件の各
特別委員会の
中間報告を終結します。
日程第9、報告第1号 高槻市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担額を定める条例中一部改正の
専決処分報告についてを議題とします。
――
―――――――――――――――――――――
議案・
議事関係書類綴 1ページ参照
――
―――――――――――――――――――――
○議長(
灰垣和美) 提案理由の説明を求めます。
〔子ども
未来部長(津田良恵)登壇〕
○子ども
未来部長(津田良恵) ただいま議題に供されました、報告第1号 高槻市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担額を定める条例中一部改正の
専決処分報告につきまして、ご報告を申し上げます。
本件は、子ども・子育て支援法施行令の一部を改正する政令が平成28年3月31日に公布、翌4月1日から施行されたことから、本市におきましても同日施行とするため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、高槻市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担額を定める条例の一部を3月31日付で
専決処分により改正いたしましたので、同条第3項の規定によりご報告いたすものでございます。
改正の内容といたしましては、多子世帯等の経済的負担の軽減を図るため、世帯の年収が360万円未満相当の場合、多子軽減の算定対象となる者の年齢制限を撤廃するとともに、同じく年収360万円未満相当のひとり親世帯等の場合、第1子に係る
利用者負担額を半額、第2子以降は無償とするものでございます。
施行日につきましては、平成28年4月1日とし、本年4月分の
利用者負担額から適応しているところでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
灰垣和美) 提案理由の説明は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 質疑はないようです。
以上で質疑を終結します。
お諮りします。
本件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
灰垣和美) 異議なしと認めます。
したがって、本件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。
ただいまから採決します。
報告第1号 高槻市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担額を定める条例中一部改正の
専決処分報告については、報告のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(
灰垣和美) 全員賛成と認めます。
したがって、報告第1号は報告のとおり承認されました。
ここでしばらく休憩します。
〔午前11時32分 休憩〕
〔午後 4時 4分 再開〕
○副議長(野々上 愛) 会議を再開します。
お諮りします。
本日の会議時間は、議事の都合により午後6時まで延長したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(野々上 愛) 異議なしと認めます。
したがって、本日の会議時間は午後6時まで延長することに決定しました。
ただいま、
灰垣和美議員から議長の辞職願が提出されました。
日程第10、
高槻市議会議長辞職許可についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、
灰垣和美議員の退席をお願いします。
〔
灰垣和美議員退席〕
○副議長(野々上 愛) 辞職願を朗読します。
○
事務局長(内方孝一)
辞 職 願
今般都合により
高槻市議会議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
平成28年5月18日
高槻市議会議長
灰垣和美
高槻市議会副議長 野々上 愛様
○副議長(野々上 愛) 朗読は終わりました。
お諮りします。
灰垣和美議員の議長の辞職を許可することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(野々上 愛) 異議なしと認めます。
したがって、
灰垣和美議員の議長の辞職を許可することに決定しました。
灰垣和美議員の退席を解きます。
ただいま議長が欠員となりました。
ただいまから日程第11、
高槻市議会議長の選挙を行います。
議場を閉鎖します。
〔議場閉鎖〕
○副議長(野々上 愛) ただいまの
出席議員数は33人です。
投票用紙を配付します。
〔投票用紙配付〕
○副議長(野々上 愛) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○副議長(野々上 愛) 配付漏れはないと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○副議長(野々上 愛) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名です。白票は無効とします。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。
氏名を朗読しますので、順次投票願います。
氏名を朗読します。
〔
事務局長(内方孝一)氏名朗読、各議員投票〕
○副議長(野々上 愛) 投票漏れはありませんか。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○副議長(野々上 愛) 投票漏れはないと認めます。
投票を終了します。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(野々上 愛) ただいまから開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に森本信之議員及び岩 為俊議員を指名します。
したがって、両議員の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
○副議長(野々上 愛) 立会人、投票の効力に異議ございませんか。
〔立会人「異議なし」と呼ぶ〕
○副議長(野々上 愛) 異議なしと認めます。
選挙の結果をご報告します。
投票総数33票
これは、先ほどの
出席議員数と同じです。
そのうち
有効投票 32票
無効投票 1票
有効投票中
橋本紀子議員 32票
以上のとおりです。
この選挙の法定得票数は8票です。
したがって、橋本紀子議員が議長に当選されました。
ただいま議長に当選されました橋本紀子議員に、
会議規則第32条第2項の規定により、議長当選を告知します。
橋本紀子議員、議長当選の挨拶をお願いします。
〔橋本紀子議員登壇〕
○(橋本紀子議員) 議長就任に当たり、一言ご挨拶申し上げます。
ただいま
議員各位のご推挙により、市議会議長に就任させていただきました。心より感謝し、御礼を申し上げます。
まず、
熊本地震で犠牲になられた方々へのご冥福と被災者の方々へ心からお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈りいたします。本市におきましても、本市に大きな被害をもたらすと考えられる震源断層の影響の大きさを想定されていますが、さらなる防災、減災の
取り組みを怠りなく進めることが喫緊の課題であります。
一方、高槻市の状況は近年言われ続けているように、高齢化率では全国平均を上回り、将来人口が国の人口減少率とほぼ同様の推移と予測されています。それにより、社会保障費の増加、税収の見込みが厳しいと考えられます。このような人口減少社会において増大する困難な課題について、民主的に合意形成を進めていく上で、議決による意思の決定機能を初めとして、監視機能や政策形成機能等を担う議会の役割は一層重要になってまいります。
折しも、国は昨年8月に女性の職業生活における活躍の推進に関する法律を閣議決定し、これを受けて、ことし4月には高槻市特定事業主行動計画が改訂されました。このようなときに議長に就任させていただきましたことで、一層身の引き締まる思いでございます。引き続き議会改革を進めるとともに、市民の皆様の期待と信頼に応えられるように誠心誠意、
議会運営に努めてまいります。
議員の皆様並びに理事者各位のご協力、ご支援そしてご指導を心からお願い申し上げまして、お礼と就任のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○副議長(野々上 愛) 挨拶は終わりました。
橋本紀子議長、議長席へお着きください。
〔議長(橋本紀子)議長席に着く〕
○議長(橋本紀子) ここで、前議長
灰垣和美議員の挨拶をお願いします。
〔
灰垣和美議員登壇〕
○(
灰垣和美議員) 議長退任に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
冒頭に、
熊本地震により被災された全ての方のお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた皆さんのご冥福をお祈り申し上げます。事態の収束と一日も早い復旧復興をご祈念申し上げるところでございます。
さて、昨年5月、ご信任を賜りまして
高槻市議会議長として大任を拝し、本日まで何とか大過なく職務を全うさせていただきました。これはひとえに副議長初め議員の皆様方、また理事者の皆様、職員の皆様、なかんずく議会事務局の皆様方のご理解とご協力のたまものであると心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。
少子高齢化が加速的に進む我が国、本市も例外ではございません。また、今まで経験したことのない人口減少社会というような社会に突入いたしました。これからの市政運営、また
議会運営も非常に厳しい手腕が問われるということであろうかと思っております。新たな立場で私もこの山積する課題の解決に向けてしっかりと取り組んでまいることを改めて決意をさせていただくところでございます。
今後、皆様のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、御礼のご挨拶、退任のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(橋本紀子) 挨拶は終わりました。
ただいま、野々上 愛議員から副議長の辞職願が提出されました。
日程第12、
高槻市議会副
議長辞職許可についてを議題とします。
地方自治法第117条の規定により、野々上 愛議員の退席をお願いします。
〔野々上 愛議員退席〕
○議長(橋本紀子) 辞職願を朗読します。
○
事務局長(内方孝一)
辞 職 願
今般都合により
高槻市議会副議長を辞職したいから、許可されるよう願い出ます。
平成28年5月18日
高槻市議会副議長 野々上 愛
高槻市議会議長 橋本紀子様
○議長(橋本紀子) 朗読は終わりました。
お諮りします。
野々上 愛議員の副議長の辞職を許可することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。
したがって、野々上 愛議員の副議長の辞職を許可することに決定しました。
野々上 愛議員の退席を解きます。
ただいま副議長が欠員となりました。
ただいまから日程第13、
高槻市議会副議長の選挙を行います。
議場を閉鎖します。
〔議場閉鎖〕
○議長(橋本紀子) ただいまの
出席議員数は33人です。
投票用紙を配付します。
〔投票用紙配付〕
○議長(橋本紀子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本紀子) 配付漏れはないと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(橋本紀子) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名です。白票は無効とします。
投票用紙に被選挙人の氏名を記載してください。
氏名を朗読しますので、順次投票願います。
氏名を朗読します。
〔
事務局長(内方孝一)氏名朗読、各議員投票〕
○議長(橋本紀子) 投票漏れはありませんか。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本紀子) 投票漏れはないと認めます。
投票を終了します。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(橋本紀子) ただいまから開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に竹中 健議員及び久保隆夫議員を指名します。
したがって、両議員の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
○議長(橋本紀子) 立会人、投票の効力に異議ありませんか。
〔立会人「異議なし」と呼ぶ〕
○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。
選挙の結果をご報告します。
投票総数33票
これは、先ほどの
出席議員数と同じです。
そのうち
有効投票 32票
無効投票 1票
有効投票中
吉田章浩議員 26票
中村玲子議員 5票
髙木隆太議員 1票
以上のとおりです。
この選挙の法定得票数は8票です。
したがって、吉田章浩議員が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました吉田章浩議員に、
会議規則第32条第2項の規定により、副議長当選を告知します。
吉田章浩議員、副議長当選の挨拶をお願いします。
〔吉田章浩議員登壇〕
○(吉田章浩議員) 副議長就任に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
ただいま、議員の皆様のご推挙によりまして副議長に就任をさせていただきましたこと、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、時代は環境の変化など大きな時代変化が起こっております。自然災害により、被災された地域の皆様へのご冥福、またお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧復興をお祈り申し上げる思いであります。
そして、我がまちにとりましても防災・減災、また耐震化の
取り組み、非常な重要な
取り組みになってこようかと思います。またさらに、時代の大きな課題であります少子高齢化、人口減少社会の課題など、高槻市民の皆様のお一人お一人の輝く社会に思いをはせたとき、本当に市議会のこれからの
取り組みが重要であると感じている次第でございます。
まだまだ私自身力不足のところもございますが、議長を補佐し、しっかりとこれから頑張ってまいる決意でございます。議員の皆様並びに理事者の皆様におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(橋本紀子) 挨拶は終わりました。
ここで前副議長 野々上 愛議員の挨拶をお願いします。
〔野々上 愛議員登壇〕
○(野々上 愛議員) ただいまお時間を頂戴いたしまして、副議長退任に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。
1年間議長を支えまして、大過なく副議長を務められましたこと、議員の皆様のご協力、また理事者初め職員の皆さん、さらには事務局職員の皆さんのご協力をいただきましてつつがなく勤め上げられたことを改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
市議会に寄せられる期待は大きなものがございます。この経験を生かし、これからも一議員として微力を尽くしてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
○議長(橋本紀子) 挨拶は終わりました。
お諮りします。
本日の会議は以上にとどめ、明19日を休会とし、5月20日午前10時から本会議を開会したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(橋本紀子) 異議なしと認めます。
したがって、本日の会議はこれで散会します。
〔午後 4時41分 散会〕
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 灰 垣 和 美
議 長 橋 本 紀 子
副議長 野々上 愛
署名議員 宮 田 俊 治
署名議員 岡 井 寿美代...