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  1. 大阪府議会 2022-02-01
    02月24日-01号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    令和 4年  2月 定例会本会議    第一号 二月二十四日(木)◯議員出欠状況(出席八十四人 欠席〇人 欠員四)      一番  中川誠太君(出席)      二番  前田将臣君(〃)      三番  牛尾治朗君(〃)      四番  坂 こうき君(〃)      五番  魚森ゴータロー君(〃)      六番  角谷庄一君(〃)      七番  三橋弘幸君(〃)      八番  西元宗一君(〃)      九番  松浪ケンタ君(〃)      十番  塩川憲史君(〃)     十一番  西村日加留君(〃)     十二番  須田 旭君(〃)     十三番  奥谷正実君(〃)     十四番  山田けんた君(〃)     十五番  野々上 愛君(〃)     十六番  内海公仁君(〃)     十七番  石川たえ君(〃)     十八番  中野 剛君(〃)     十九番  原田 亮君(〃)     二十番  うらべ走馬君(〃)    二十一番  原田こうじ君(〃)    二十二番  中井もとき君(〃)    二十三番  冨田忠泰君(〃)    二十四番  西川訓史君(〃)    二十五番  奥田悦雄君(〃)    二十六番  みよしかおる君(〃)    二十七番  中川嘉彦君(〃)    二十八番  岡沢龍一君(〃)    二十九番  山本真吾君(〃)     三十番  上田健二君(出席)    三十一番  永井公大君(〃)    三十二番  前田洋輔君(〃)    三十三番  中川あきひと君(〃)    三十四番  おきた浩之君(〃)    三十五番  紀田 馨君(〃)    三十六番  いらはら 勉君(〃)    三十七番   欠員    三十八番   欠員    三十九番  河崎大樹君(〃)     四十番  泰江まさき君(〃)    四十一番  西林克敏君(〃)    四十二番  松浪武久君(〃)    四十三番  広野瑞穂君(〃)    四十四番  植田正裕君(〃)    四十五番  笹川 理君(〃)    四十六番  横山英幸君(〃)    四十七番  杉江友介君(〃)    四十八番  徳村さとる君(〃)    四十九番  金城克典君(〃)     五十番  橋本和昌君(〃)    五十一番  杉本太平君(〃)    五十二番  徳永愼市君(〃)    五十三番  しかた松男君(〃)    五十四番  藤村昌隆君(〃)    五十五番  中村広美君(〃)    五十六番  山下浩昭君(〃)    五十七番  大橋章夫君(〃)    五十八番  肥後洋一朗君(〃)    五十九番  内海久子君(〃)     六十番  加治木一彦君(〃)    六十一番  八重樫善幸君(〃)    六十二番  西野弘一君(出席)    六十三番  川岡栄一君(〃)    六十四番  大山明彦君(〃)    六十五番  垣見大志朗君(〃)    六十六番  林 啓二君(〃)    六十七番  西 惠司君(〃)    六十八番  西野修平君(〃)    六十九番  和田賢治君(〃)     七十番  富田武彦君(〃)    七十一番  中野稔子君(〃)    七十二番  坂上敏也君(〃)    七十三番  中谷恭典君(〃)    七十四番  久谷眞敬君(〃)    七十五番  鈴木 憲君(〃)    七十六番  西田 薫君(〃)    七十七番  森 和臣君(〃)    七十八番   欠員    七十九番   欠員     八十番  松本利明君(〃)    八十一番  土井達也君(〃)    八十二番  三田勝久君(〃)    八十三番  大橋一功君(〃)    八十四番  岩木 均君(〃)    八十五番  横倉廉幸君(〃)    八十六番  三浦寿子君(〃)    八十七番  三宅史明君(〃)    八十八番  奴井和幸君(〃)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議会事務局     局長         山本 讓     次長         川崎浩二     議事課長       瀬野憲一     総括補佐       佐藤 実    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議事日程 第一号 令和四年二月二十四日(木曜日)午後一時開議 第一 会議録署名議員の指名 第二 会期決定の件    (新任行政委員及び理事者の紹介)    (採択請願処理経過及び結果の報告) 第三 議案第一号から第百十五号まで及び報告第一号から第十六号まで(「令和四年度大阪府一般会計予算の件」ほか百三十件)    (知事の府政運営方針説明) 第四 議員提出第一号議案(「大阪府議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件」)    (提出者の説明、委員会付託省略、討論、採決)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯本日の会議に付した事件 第一 日程第一の件 第二 日程第二の件 第三 日程第三の件 第四 日程第四の件    ~~~~~~~~~~~~~~~午後一時十六分開会 ○議長(鈴木憲君) ただいまより令和四年二月定例会を開会いたします。    -------◇------- ○議長(鈴木憲君) 本日の会議を開きます。    -------◇------- ○議長(鈴木憲君) 議事に先立ち、一言申し上げます。 府議会においては、新型コロナウイルス感染症の予防及び拡大防止を図るため、引き続き三密の回避、マスクの着用、手指消毒を徹底した運営を行ってまいりますので、議員、理事者報道関係者各位並びに傍聴されます皆様には、御理解、御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 なお、議場内はパーティションを設置しており、また機械換気により空気を常時入れ替えておりますので、演壇での発言につきましては、発言を分かりやすくするためマスクを外して行っていただきますようお願いいたします。    -------◇------- ○議長(鈴木憲君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百二十三条の規定により、牛尾治朗君、横山英幸君及び内海久子君を指名いたします。    -------◇------- ○議長(鈴木憲君) 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から三月二十四日までの二十九日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(鈴木憲君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、二十九日間と決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(鈴木憲君) この機会に、新任の行政委員及び理事者を御紹介いたします。 まず、去る一月十一日付をもって選挙管理委員に就任されました前橋信和君を御紹介いたします。選挙管理委員前橋信和君。 ◎選挙管理委員前橋信和君) ただいま御紹介をいただきました前橋信和でございます。 議会の皆様方の温かい御支援を賜り、このたび選挙管理委員に就任させていただきました。 誠に微力でございますが、皆様方の一層のお力添えを賜り、誠心誠意職責を果たしてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 甚だ簡単でございますが、就任の御挨拶とさせていただきます。 ○議長(鈴木憲君) 次に、去る二月三日付をもって選挙管理委員に就任されました杉本武君を御紹介いたします。選挙管理委員杉本武君。 ◎選挙管理委員杉本武君) ただいま御紹介いただきました杉本武でございます。 約七年ぶりの議場でございますので、いささか緊張いたしております。このたび、皆様方の温かい御支援を賜り、選挙管理委員に就任をさせていただきました。 誠に微力ではございますが、皆様方の一層の御指導を賜りながら、誠心誠意職責を全うしてまいる所存でございます。 甚だ簡単ではございますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。 ○議長(鈴木憲君) 次に、新任の理事者を御紹介いたします。 理事者の方は、自席で一礼願います。 組織の再編に伴う人事異動として、去る一月一日付をもって万博推進局長に就任されました彌園友則君。 以上で紹介を終わります。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(鈴木憲君) この際、御報告いたします。 知事から令和二年二月定例会及び令和三年九月定例会において採択いたしました請願の処理経過及び結果の報告がありました。その報告書は、お手元に配付いたしておきましたので、御了承願います。   (報告書は巻末に掲載)    -------◇------- ○議長(鈴木憲君) 日程第三、議案第一号から第百十五号まで及び報告第一号から第十六号まで、令和四年度大阪府一般会計予算の件外百三十件を一括議題といたします。 この際、知事の府政運営方針の説明を求めます。知事吉村洋文君。 ◎知事(吉村洋文君) 本日、令和四年二月定例府議会の開会に当たり、私の所信の一端と今後の府政運営の方針について申し述べ、議員並びに府民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、現在療養中の皆様の一日も早い回復を願っております。コロナ対策社会機能の維持に向け、最前線で御活躍いただいているエッセンシャルワーカーや、府民、事業者の皆様の御協力に深く感謝を申し上げます。 オミクロン株が急拡大した第六波は、第一波から第五波までの感染状況と様相が大きく変化し、かつて経験したことのない感染者数が確認され、特に高齢者施設等でのクラスターが相次いでいます。軽症中等症病床は逼迫し、重症病床の使用率も四〇%を超過、自宅療養者も最大約七万人まで増加するなど、極めて厳しい状態となっています。 こうした事態を踏まえ、自宅療養者等相談窓口の充実や新たな臨時医療施設の開設に加え、オミクロン株の特性を踏まえ、とりわけ高齢者の命を守ることに力点を置いた医療・療養体制の強化に取り組むなど、治療を必要とする方々へ必要な医療を届けるため、国とも連携しながら全身全霊で取り組んできました。 コロナ対策については、来年度当初予算における措置はもとより、現在の医療提供体制の逼迫に鑑み、できることはすぐに実行するという考え方の下、今年度補正予算のさらなる追加を検討しています。 一月二十七日から二月二十日までとされましたまん延防止等重点措置が延長されました。感染のピークは越えつつありますが、まだまだ油断できる状況ではありません。感染の減少傾向を確かなものとし、高齢者をはじめ、府民の命を守るため、引き続き三月六日までの間、府民、事業者の皆様の御協力をお願いいたします。 それでは、新年度を迎えるに当たり、私の府政運営基本方針を申し述べたいと思います。 令和四年度は、私の任期の最終年です。コロナ感染者が府内で初めて確認されてから、はや二年が経過をしました。これまで四度の緊急事態宣言、三度のまん延防止等重点措置をお願いしてきました。まさに、府民の皆様とともにコロナとの闘いに明け暮れた二年間でした。 その闘いはいまだ続いていますが、何としてもコロナを克服し大阪を成長軌道に乗せていきたい、この思いを強く持って任期最終年の府政に当たりたいと思います。 今後も、コロナ対策を最優先に、感染症対策に万全を期すとともに、コロナで大きな打撃を受けた大阪経済の回復や、生活に不安を抱える府民の暮らしをしっかりと支える取組を推進してまいります。 感染症対策の徹底、経済、雇用の回復、セーフティーネットの充実を三本柱に、感染症対策社会経済活動を両立させ、コロナと共存する社会を実現すべく全力を尽くしてまいります。 コロナとの共生を進めながら大阪の再生、成長を実現させることが、目下の最大の課題でもあります。 ポストコロナの成長、発展の起爆剤となる大阪・関西万博まであと三年余りとなりました。万博は、「いのち」をテーマに、長期化するコロナ禍を乗り越え、未来への希望を示す一大国家プロジェクトです。 万博開催の二〇二五年をターゲットイヤーとして、大阪を世界の中で輝かせていく、そのための取組を強めてまいります。 まず、組織面では、成長産業化を目指す分野や新たな成長シーズの発掘等を行う成長戦略局を設置をいたします。また、大阪の強みである健康・医療関連産業や未来社会を象徴する空飛ぶクルマ、カーボンニュートラルなど次世代産業の育成、住民のQOLの向上につながるDXの推進など、未来を切り開く産業に重点的に投資をしてまいります。 万博と並んで大阪、関西の成長エンジンとなるのが、IR、それから国際金融都市の実現です。 世界最高水準成長型IRの実現に向け、今次定例府議会に提出している区域整備計画認定申請について御審議、御議決をお願いするとともに、国際金融都市OSAKAの実現に向けた取組を進めることで、ポストコロナのさらなる飛躍を目指します。 あわせて、人口減少、超高齢社会の到来に伴う諸課題に対応するため、基礎自治体である市町村の持続可能な行財政運営を支援する市町村局を設置するとともに、子ども家庭局を立ち上げ、貧困や虐待など大阪の未来を担う子どもたちを取り巻く課題に一体的に取り組んでいきます。さらに、都市整備部と建築部を一本化し、都市基盤、住環境の整備や安全安心の確保などを一体的に推進していきます。 こうした組織面での強化を図ることで、府政が直面している課題に正面から取り組んでいきます。 それでは、令和四年度当初予算について説明します。 本府財政は、景気の持ち直しの動きを背景に府税収入回復基調にあるものの、減債基金の復元やバブル後に大量発行した府債の償還期限の到来など、今後も多額の収支不足が見込まれ、依然として厳しい状況です。健全で規律ある財政運営を基本として、コロナ対策や大阪の成長に向けた取組など、必要な施策を着実に実施していきます。 来年度の主要施策について順次説明します。 コロナ対策については、新たな感染の波にもしっかりと対応できるよう、これまでの経験を踏まえ、ワクチン接種体制の確保、相談検査体制の整備、入院・療養体制の確保、感染拡大時の備えを柱に、行政の使命である府民の命を守る対策に最大限の力を注ぎます。 オミクロン株にも効果があると言われているワクチンの三回目接種を強力に進めてまいります。府民の接種機会を確保するため、現在六か所に設置している大規模接種会場については、来年度も引き続き府内四か所で運営し、市町村の取組を後押ししていきます。 相談検査体制については、自宅待機SOSの運営など相談体制を強化することに加え、無料検査の充実など感染拡大時にも確実に検査を受けられる体制を確保していきます。 コロナ対策の鍵は、入院・療養体制です。コロナ病床の確保や宿泊療養体制の強化、重症化を予防する抗体治療等初期治療体制を充実させるとともに、大規模医療療養センターの運営など感染爆発時に備えた体制を確保することで、府民が安心して治療を受けられる医療・療養体制を構築していきます。さらに、施設内療養を行う高齢者施設等への国の補助制度の拡充に併せ、府としてもさらなる支援策を検討し、今次定例府議会に追加提案させていただきたいと考えています。 コロナをはじめ感染症に強い都市大阪を目指していかなければなりません。このため、本年四月に開学する大阪公立大学大阪国際感染症研究センターにおいて、文系、理系の幅広い知を結集し、感染症に関する調査研究等を実施してまいります。 オミクロン株による感染の急拡大により、回復傾向にあった大阪経済に懸念が広がるとともに、雇用環境も厳しく、今後の見通しは予断を許さない状況です。経済の力強い回復、雇用を支える取組を進めてまいります。 長期化するコロナ禍で大きな打撃を受けた観光関連産業文化芸術活動を支援していきます。大阪への観光客を呼び込むコンテンツづくりや、観光施設等で利用できるクーポンの配布を通じて、府域全域での観光需要を喚起していきます。また、文化芸術活動を支援するため、活動をされる方々の活躍の場の支援や文化芸術魅力発信などを通じて、府民が文化芸術に触れる機会を創出していきます。 さらに、商店街の活性化に向け、オンラインショップの活用など新たな販路開拓を進めるとともに、コロナを乗り越え、頑張る中小・小規模事業者の新事業の展開を支援していきます。 あわせて、民間人材サービス事業者と連携した雇用対策や、DX人材の活用を促進することで、雇用を守る取組の強化や新たな働き方への対応を進めていきます。 経済、雇用の回復を通じて大阪に元気を取り戻しながら、府民の暮らしを支えるセーフティーネットを充実させていきます。 府民が安心して生活できるよう、高齢者や障がい者など住宅の確保に配慮が必要な方への支援体制を構築するとともに、コロナ禍で影響を受けている女性への相談支援体制を拡充していきます。 府内の自殺者数が令和二年には増加に転じ、特に若年層の増加が顕著となりました。このため、四十歳未満を対象に、SNS等での相談窓口の設置や自殺防止の呼びかけを強化していきます。 未来を担う子どもたちの健やかな成長と学びを支える環境も充実させていきます。 今年四月から大阪市立高等学校等が移管され、新たに府立の学校として一体的に運用していきます。さらに、教育環境の充実を図るために、今年度に配備した一人一台端末を活用したスマートスクールを安定的に運用するサポート体制を構築していきます。 また、新たに顕在化したヤングケアラーへの支援については、スクールソーシャルワーカーを配置し、府立高校全校において相談支援体制を構築するなど、早期発見力を高め、地域での必要な支援につながる仕組みを構築していきます。 さらに、子どもの貧困など様々な困難を抱える子ども保護者等を支援する子ども食堂への支援に取り組むことに加え、弱視児の早期発見に向けた検査体制の整備や医療的ケア児への支援など、子どもの健全な成長も支えていきます。 昨年に摂津市で発生した児童の死亡事案を重く受け止め、要保護児童対策地域協議会における情報共有の改善や市町村における児童虐待対応力を強化し、オール大阪で重大な児童虐待ゼロを目指します。 感染症対策社会経済活動の両立を図りながら、大阪経済を再生、成長させる布石を打っていきます。 その牽引役が、大阪・関西万博です。パビリオン設計会場周辺インフラ整備がいよいよ本格化し、七月には開催千日前の節目を迎えます。カウントダウンイベントバーチャル大阪を活用したPR活動などを通じ、大阪、関西から全国、ひいては海外へと万博の機運を盛り上げていきます。 大阪パビリオンの出展に向けては、命や健康、近未来の暮らしを感じられる展示に向け出展基本計画の策定を進めるとともに、新たな実行組織を立ち上げ、具体化のスピードアップを図ります。 万博を一過性のイベントで終わらせるのではなく、そのインパクトやレガシーを生かして、大阪の成長を加速させていきます。 大阪の強みである再生医療をはじめとした健康・医療関連産業世界的クラスターの形成やスタートアップ・エコシステムの構築、空飛ぶクルマの実現をはじめ、さらにはカーボンニュートラルに資する最先端技術の開発、実証実験の支援、ゼロエミッション車普及促進など脱炭素化を加速させてまいります。これらの取組を通じて、成長を牽引する産業やイノベーションの創出を図ります。 こうした動きに合わせ、大阪公立大学においてイノベーションアカデミー構想を進め、新大学の強みであるカーボンニュートラルライフサイエンスなどの分野において、成長産業の創出、イノベーションの促進に向けた実証実験等を実施します。 さらに、万博の理念であるSDGs先進都市を実現するため、万博を契機として、環境に配慮したバスやユニバーサルデザインタクシーの導入を進めるとともに、民間のポイント制度カーボンフットプリント等を活用し、環境に配慮した消費行動を促していきます。 府民の暮らしを豊かにするスマートシティー化も積極的に推し進めます。 デジタル技術で高齢者課題解決を図るスマートシニアライフ事業や、移動ニーズにきめ細かく対応するAIオンデマンド交通の普及に向けた実証実験の支援、さらにはMaaS実現に向けた基盤整備を進める公共交通事業者への支援を行います。 また、官民の様々なデータの流通、連携を促進し、府民の利便性向上につながるサービスの創出を図るため、都道府県では全国初の本格的な広域データ連携基盤--ORDENの整備を進めていきます。 こうした取組を加速化させ、今年度内にも予定されるスーパーシティー区域指定を勝ち取り、夢洲地区やうめきた二期地区において、万博のコンセプトである未来社会の実験場の実践に向けた取組を進めてまいります。 万博とともに大阪、関西の飛躍の牽引役となるのが、IRと国際金融都市の実現です。 IRについては、区域整備計画の策定に向け、一月から住民の皆様への公聴会を行ってまいりました。今後、議会での御審議、御議決をお願いするとともに、夏頃に予定されている国の認定の獲得を目指し、二〇二九年秋から冬頃の開業に向けてしっかりと準備を進めていきます。 大阪のさらなる飛躍へつなげていくため、独自の個性、機能を持つ国際金融都市の実現に向けた取組を加速させていきます。金融系外国企業等を誘致するとともに、サステーナブルファイナンス面での投資魅力を高めるため、大阪府債のグリーンボンドの発行に取り組み、金融をてこに発展するグローバル都市、金融のフロントランナー都市を目指していきます。 大阪の再生、成長を実現し世界的な都市間競争を勝ち抜くには、その基盤となるインフラ整備まちづくりも進めていく必要があります。 大阪のポテンシャルを生かした魅力あるまちづくりを推進するため、二〇五〇年に向けた大阪全体のまちづくりの方向性を示すグランドデザインを策定します。また、万博会場へのアクセス向上に資する淀川左岸線二期や、新大阪から関西国際空港へのアクセス強化につながるなにわ筋線など、道路、鉄道、海上ネットワークの整備を着実に進めていきます。 さらに、万博記念公園における大規模アリーナを中心としたスポーツ・文化の拠点づくりを推進するとともに、二〇二五年に開所予定大阪公立大学森之宮キャンパスを先導役とした大阪城東部地区まちづくりも進めていきます。 災害はいつ起きるか分かりません。これまでの自然災害の教訓を踏まえ、国土強靱化を進め、ソフト・ハード両面での災害対応力を強化していきます。 大規模災害発生時には、自助、共助、公助の取組が重要です。新たに常設型の災害ボランティアセンターの設置や、避難行動支援者が適切に避難できるよう、市町村の個別避難計画の策定を支援し、いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震に備えていきます。 さらに、豪雨土砂災害対策として、ため池や森林の防災・減災対策を進めるとともに、地震・津波・高潮対策では、三大水門の更新や防潮堤の液状化対策密集市街地対策を着実に実施していきます。 以上、令和四年度予算の主な事業について説明をいたしました。 知事就任時には予想もしなかったコロナという未曽有の危機に直面していますが、正面から対応するとともに、これからも世界の中で躍動し、成長し続ける大阪を目指します。 大阪を今よりもよくしたいという強い思いを胸に、その実現に向けて、一歩一歩着実に進めていきます。 そして、東西二極の一極として、我が国の成長、発展を牽引する副首都大阪の土台を確実につくっていきます。 議員並びに府民の皆様におかれましては、今後の府政運営の推進に一層の御支援、御協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。 ○議長(鈴木憲君) 以上で、知事の説明は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(鈴木憲君) 議案の説明は、説明要旨をもってこれに代えることにいたします。   (議案説明要旨は巻末に掲載)    -------◇------- ○議長(鈴木憲君) 日程第四、議員提出第一号議案 大阪府議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件を議題といたします。 議案につきまして、提出者の説明を求めます。中川あきひと君。 ◆(中川あきひと君) 大阪維新の会大阪府議会議員団の中川あきひとでございます。 議員提出第一号議案 大阪府議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件につきまして、提出者を代表して提案理由を御説明いたします。 現在の大阪府議会の総定数については、平成二十三年五月定例会において、百九人から八十八人へ約二割削減する改正案が可決され、平成二十七年と平成三十一年の二回の統一地方選挙で、総定数八十八人で執行され、現在に至っております。 総定数を八十八人に大幅に削減した当時は、様々な議論や否定的な意見が多々ありましたが、府議会における身を切る改革を断行するべく、それを公約に掲げ議会過半数の信任を得た維新府議団として、単独ではありましたが、可決、実行をしてまいりました。 大阪府民を代表した八十八人の議員から成る大阪府議会は、これまで以上に議会改革を断行し、議会機能を向上させながら、その責務を果たしてきたと我々は自負しております。 今回、総定数を九名削減する本提案については、維新府議団において、総定数、選挙区、任意合区、一票の格差に関する基本的な考え方を取りまとめ、府民感覚、府民目線に立ち、時代の変化に応じて提案するものです。 総定数については、平成三十一年の統一地方選で我が会派のマニフェストに記載した人口当たりの議員数比で全国最小値を実行するもので、八十八人から七十九人に九人削減することで東京都議会を上回り、人口十一・二万人に一議員の議会となります。これにより維新府議団創設以来、当時の定数百九人との比較で三割、三十人の定数削減を実現することとなります。 今回の改正案における選挙区については、現行の選挙区を維持し、新たな任意合区は行わないこととしております。これは、現在の選挙区割による選挙が過去二回しか実施されておらず、有権者への選挙区の定着化を図る観点及び地域代表として選挙区設定は市町村単位を基本とする公職選挙法の趣旨を踏まえ維持するものであります。 なお、一票の格差は、現行の定数八十八人による二・一五倍から、改正案では二・一九倍に拡大することとなりますが、平成三十一年の統一地方選挙における主要府県の格差平均は二・四五倍であり、直近の最高裁の判例におきましても、平成二十七年の千葉県議会議員選挙の二・五一倍や平成二十九年の東京都議会選挙、二・四八倍も有効とされていることから、法が許容する裁量の範囲内であると考えます。 今回の議員提案をするに当たっては、議員の身分に関わる重要な案件であることから、議会改革検討協議会において、昨年の三月に行われた第二十三回会議から十二月に行われた第三十一回会議まで、約九か月間の間に計九回、議員定数や選挙区割などについて議論の機会と時間を十分に取り、少数会派も含め、府議会全体で話し合ってまいりました。 我々議員一人に年間必要とされる経費は、議員報酬や政務活動費等を合わせますと約一千九百万円で、一期四年間を考えると約八千万円にもなります。今回の提案により、九議席を削減し、一期四年間に換算すると約七億円の経費削減になります。 大阪府の財政は、一時よりは改善したとはいえ、昨今のコロナ禍による歳出増や今後の人口減少を考慮すると、依然厳しい状況にあり、これからの時代にふさわしい自治体経営と議会の在り方を模索し、行財政改革を断行する必要があります。 よって、今後も行財政改革は必要との立場から、議会が率先し範を示すために、最少の経費で最大の効果を挙げるべく、人口比で全国最小値の議員定数となる条例案を提出するものです。 今回は、自民党、公明党の皆様にも御賛同いただき共同提案できたことは、これまで改革を前に進めるべく議論を重ねてきた成果であると考えます。また、府民の皆様へ選挙区定数の周知などの期間を鑑みると、この二月定例会での一日も早い改正が必要です。 以上、議員各位におかれましては、提案の趣旨を御理解いただき、御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木憲君) 以上で、提出者の説明は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(鈴木憲君) 議案に対する質疑は、通告がありませんので、質疑なしと認めます。   (発言する者あり) ○議長(鈴木憲君) 記録を止めてください。   (記録中止) ○議長(鈴木憲君) 記録を始めてください。 すみません、記録をもう一度止めてください。   (記録中止) ○議長(鈴木憲君) 記録を始めてください。   (発言する者あり) ○議長(鈴木憲君) すみません、ちょっとだけ御静粛にお願いできますか。 山田けんた君の発言を許可いたします。 ただいま、山田けんた君から質疑を求める動議が提出されましたので、本動議についての賛成者を起立により確認をいたしたいと思います。 本動議の賛成者は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(鈴木憲君) 本動議について、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 よって、質疑を求める動議を議題とし、採決いたします。 この採決は、起立により行います。 本動議のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(鈴木憲君) 起立少数であります。よって、質疑を求める動議は、否決されました。 議事を続行いたします。 お諮りいたします。本議案は、会議規則第三十七条第三項の規定により、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(鈴木憲君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(鈴木憲君) これより討論に入ります。 通告により須田旭君を指名いたします。須田旭君。 ◆(須田旭君) 自由民主党・無所属 大阪府議会議員団の須田旭でございます。 初めに、新型コロナウイルス感染症に罹患されお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患され、また療養中の皆様方に心からお見舞い、その御家族、御関係者様にお見舞いを申し上げます。また、この瞬間も各地で医療従事等に懸命に従事いただいている皆様方をはじめ、感染拡大防止にお取組をいただいている皆様方に心から深く感謝と敬意を表します。ありがとうございます。 議長の許可をいただきまして、我が会派を代表いたしまして、大阪府議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する件につきまして意見を申し述べます。 大阪府議会議員の議員定数は、平成二十七年四月までは百九人、それ以降、現在までは八十八人となっており、今回の削減案は、令和二年の国勢調査に基づき府内五十三選挙区のうち九選挙区の定数を一ずつ減らし七十九人とするものです。 その内容に至るまでにおきましては、議会改革検討協議会におきまして、一票の格差の是正や女性の政治参画、選挙区定数の考え方など、議員定数の削減を含め、議論を重ねてまいりました。 我が会派といたしましては、直近の国勢調査の動向や民意を踏まえ、大阪維新の会大阪府議会議員団、公明党大阪府議会議員団、我が会派の三会派共同で議員定数の削減を本議会に提案することといたしました。 この条例改正をもって、人口当たりの議員数比は全国の都道府県の中で最少となりますが、何よりも求められることは、それは議会の機能の強化につながる改革にしなくてはならないということであります。 議会改革検討協議会において意見がありましたように、一票の格差是正の問題につきましては、現行よりも拡大し、結果として一人区が増加することとなります。多様な民意を政治に反映させるためには、なるべく一人区を解消し、区割りを変更するなどして複数区を新たに創設することが望ましいのではないかといった意見もございました。 我が会派といたしましても、国勢調査を受けて、人口という要素を基準としつつも、選挙区の変更や任意合区については、住民に対する丁寧な説明と周知が必要であるその一方、一人区が増加するということは、死に票の増加、新人が立候補しづらい環境につながるということは懸念をいたしております。 ただし、急速に進む少子高齢化、そして人口減少などあらゆる社会全体の変化を前にして、議員定数や歳費の適正化は府民からも高い関心があることからも、議会改革は常に考えていかなければならない重要課題であると考えており、一票の格差是正につきましては、今回の議員定数の削減を踏まえながら、引き続き当該選挙区における府民との丁寧な対話、周知を行いながら今後検証すべき課題との結論に至りました。 このように、定数を削減する以上、課題を挙げますと切りがございませんが、府民の先頭に立って社会を取り巻く難局を乗り越えるために改革を進めなければならないという観点から、今回の条例案を共同提案させていただくものでございます。 各会派の皆様方におかれましては、ぜひとも趣旨に御賛同いただきますようにお願いを申し上げまして、我が会派の賛成討論とさせていただきます。御清聴いただきまして、ありがとうございました。 ○議長(鈴木憲君) 以上で、通告による討論は終わりました。 これをもって討論は終結いたします。   (発言する者あり) ○議長(鈴木憲君) 記録を止めてください。   (記録中止) ○議長(鈴木憲君) 記録を始めてください。 ただいま、山田けんた君から討論を求める動議が提出されましたので、本動議についての賛成者を起立により確認いたします。 本動議の賛成者は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(鈴木憲君) 本動議について、所定の賛成者がありませんでしたので、動議は成立いたしませんでした。 議事を続行いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(鈴木憲君) これより議員提出第一号議案 大阪府議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例一部改正の件を起立により採決いたします。 本議案につきまして、原案のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(鈴木憲君) 起立多数であります。よって、議員提出第一号議案は、原案のとおり可決されました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(鈴木憲君) お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、三月一日午後一時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(鈴木憲君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 三月一日の議事日程は、当日配付いたしますので、御了承願います。    -------◇------- ○議長(鈴木憲君) 本日は、これをもって散会いたします。午後二時二分散会...