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  1. 大阪府議会 2020-02-01
    02月25日-01号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    令和 2年  2月 定例会本会議    第一号 二月二十五日(火)◯議員出欠状況(出席八十七人 欠席一人)      一番  中川誠太君(出席)      二番  前田将臣君(〃)      三番  坂 こうき君(〃)      四番  魚森ゴータロー君(〃)      五番  角谷庄一君(〃)      六番  三橋弘幸君(〃)      七番  松浪ケンタ君(〃)      八番  みよしかおる君(〃)      九番  中川嘉彦君(〃)      十番  塩川憲史君(〃)     十一番  西村日加留君(〃)     十二番  須田 旭君(〃)     十三番  奥谷正実君(〃)     十四番  山田けんた君(〃)     十五番  野々上 愛君(〃)     十六番  内海公仁君(〃)     十七番  石川たえ君(〃)     十八番  中野 剛君(〃)     十九番  原田 亮君(〃)     二十番  うらべ走馬君(〃)    二十一番  原田こうじ君(〃)    二十二番  中井もとき君(〃)    二十三番  冨田忠泰君(〃)    二十四番  西川訓史君(〃)    二十五番  奥田悦雄君(〃)    二十六番  岡沢龍一君(〃)    二十七番  山本真吾君(〃)    二十八番  上田健二君(〃)    二十九番  永井公大君(〃)     三十番  前田洋輔君(出席)    三十一番  中川あきひと君(〃)    三十二番  おきた浩之君(〃)    三十三番  紀田 馨君(〃)    三十四番  いらはら勉君(〃)    三十五番  河崎大樹君(〃)    三十六番  泰江まさき君(〃)    三十七番  西林克敏君(〃)    三十八番  松浪武久君(〃)    三十九番  広野瑞穂君(〃)     四十番  植田正裕君(〃)    四十一番  笹川 理君(〃)    四十二番  横山英幸君(〃)    四十三番  やまのは創君(〃)    四十四番  杉江友介君(〃)    四十五番  池下 卓君(〃)    四十六番  うるま譲司君(〃)    四十七番  徳村さとる君(〃)    四十八番  金城克典君(〃)    四十九番  和田賢治君(〃)     五十番  杉本太平君(〃)    五十一番  徳永愼市君(〃)    五十二番  しかた松男君(〃)    五十三番  藤村昌隆君(〃)    五十四番  中村広美君(〃)    五十五番  山下浩昭君(〃)    五十六番  大橋章夫君(〃)    五十七番  肥後洋一朗君(〃)    五十八番  内海久子君(〃)    五十九番  加治木一彦君(〃)     六十番  富田武彦君(〃)    六十一番  橋本和昌君(〃)    六十二番  西野修平君(出席)    六十三番  西野弘一君(〃)    六十四番  八重樫善幸君(〃)    六十五番  川岡栄一君(〃)    六十六番  大山明彦君(〃)    六十七番  垣見大志朗君(〃)    六十八番  林 啓二君(〃)    六十九番  西 惠司君(〃)     七十番  中野稔子君(欠席)    七十一番  坂上敏也君(出席)    七十二番  中谷恭典君(〃)    七十三番  久谷眞敬君(〃)    七十四番  鈴木 憲君(〃)    七十五番  西田 薫君(〃)    七十六番  森 和臣君(〃)    七十七番  上島一彦君(〃)    七十八番  中司 宏君(〃)    七十九番  松本利明君(〃)     八十番  土井達也君(〃)    八十一番  三田勝久君(〃)    八十二番  大橋一功君(〃)    八十三番  岩木 均君(〃)    八十四番  今井 豊君(〃)    八十五番  横倉廉幸君(〃)    八十六番  奴井和幸君(〃)    八十七番  三浦寿子君(〃)    八十八番  三宅史明君(〃)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議会事務局     局長         井上幸浩     次長         川崎浩二     議事課長       瀬野憲一     総括補佐       佐藤 実     課長補佐(委員会)  高山泰司     主査(議事記録総括) 山本英次     主査(議事記録総括) 小野健一     主査(議事記録総括) 太上利宏     主査         古石勝寛    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議事日程 第一号 令和二年二月二十五日(火曜)午後一時開議 第一 議席の一部変更 第二 会議録署名議員の指名 第三 会期決定の件    (二〇二五年大阪・関西万博推進特別委員の辞任及び補欠選任の報告)    (新任行政委員及び理事者の紹介)    (採択請願の処理結果の報告) 第四 議案第一号から第百二十八号まで、報告第一号から第十四号まで及び第一号諮問(「令和二年度大阪府一般会計予算の件」ほか百四十二件)    (知事の府政運営方針説明)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯本日の会議に付した事件 第一 日程第一の件 第二 日程第二の件 第三 日程第三の件 第四 日程第四の件    ~~~~~~~~~~~~~~~午後一時十七分開会 ○議長(三田勝久君) ただいまより令和二年二月定例会を開会いたします。    -------◇------- ○議長(三田勝久君) 本日の会議を開きます。    -------◇------- ○議長(三田勝久君) 日程第一、議席の一部変更を行います。 議員の所属会派の異動に伴い、会議規則第三条第三項の規定により、お手元に配付の議席変更一覧表のとおり議席の一部を変更いたします。   (一覧表は巻末に掲載)    -------◇------- ○議長(三田勝久君) 日程第二、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百二十三条の規定により、松浪ケンタ君、みよしかおる君及び藤村昌隆君を指名いたします。    -------◇------- ○議長(三田勝久君) 日程第三、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から三月二十四日までの二十九日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(三田勝久君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、二十九日間と決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三田勝久君) この際、二〇二五年大阪・関西万博推進特別委員の辞任及び補欠選任につきまして御報告いたします。 去る十二月二十七日付をもって橋本和昌君から同委員の辞任願が提出されましたので、委員会条例第十一条第一項の規定により、一月二十一日付をもって議長においてこれを許可いたしました。 その後任として、同条例第六条第一項ただし書の規定により、一月二十二日付をもって議長において坂上敏也君を同委員に指名いたしました。 以上、同条例第十一条第二項及び第六条第五項の規定により御報告いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三田勝久君) この機会に、新任の行政委員及び理事者を御紹介いたします。 まず、去る二月三日付をもって再び選挙管理委員、同日選挙管理委員会委員長に就任されました新田谷修司君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員長田谷修司君。 ◎選挙管理委員会委員長(新田谷修司君) こんにちは。御紹介いただきました新田谷修司でございます。 去る九月定例府議会におきまして議員の皆様方の御選任を賜り、選挙管理委員に就任させていただきました。また、二月三日の委員会におきまして、先輩委員の御推挙を得まして委員長に就任いたしました。 四年間、選挙管理委員をさせていただきまして、公職選挙法って今の時代に合わない部分もあるのだなという認識をしております。大阪府からその点を発信していければなと思っておりますけども、何せ選挙管理委員会の監督官庁が総務省でございまして、私、泉佐野市の出身でして、二十年前から臨財債あるいはたばこ税、連絡協の法定外税、最近ではふるさと納税で何かと意見を異にすることがありますが、皆様方の御支援を賜りながら委員長の職を全うしていきたいと思いますので、よろしく今後とも御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(三田勝久君) 次に、同じく選挙管理委員に就任されました山下清次君を御紹介いたします。選挙管理委員山下清次君。 ◎選挙管理委員山下清次君) ただいま御紹介賜りました山下清次でございます。 去る九月の定例府議会におきまして皆様方の温かい御推薦、御承認いただきました。私も、もう卒業して九年目ぐらいを迎えるわけでございますけれども、この二月三日、当選挙管理委員会におきまして、委員長代理を仰せつかりました。 もとより浅学非才でございます。皆様方のこれからのいろいろな教えをいただきまして、この委員会を全うさせていただきたいと思っております。何とぞよろしくお願い申し上げます。 甚だ簡単でございますけれども、これをもって就任の御挨拶に代えさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(三田勝久君) 次に、同じく選挙管理委員に就任されました坂井良和君を御紹介いたします。選挙管理委員坂井良和君。 ◎選挙管理委員坂井良和君) ただいま御紹介いただきました坂井良和です。 去る九月の定例府議会におきまして議員の皆様方の御選任を賜り選挙管理委員に就任させていただきました。 もとより微力ではございますが、皆様方のなお一層の御指導、御鞭撻を賜り職責を全ういたす決意でございます。何とぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、就任の挨拶に代えさせていただきます。 ○議長(三田勝久君) 次に、同じく選挙管理委員に就任されました岩下学君を御紹介いたします。選挙管理委員岩下学君。 ◎選挙管理委員(岩下学君) ただいま御紹介いただきました岩下学でございます。 去る九月定例府議会におきまして議員の皆様方の御選任を賜り選挙管理委員に就任させていただきました。 もとより微力ではございますが、皆様方のなお一層の御指導、御鞭撻を賜りまして職責を全ういたす決意でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 甚だ簡単ではございますが、就任の御挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございます。 ○議長(三田勝久君) 次に、去る一月十七日付をもって警察本部長に就任されました藤本隆史君を御紹介いたします。警察本部長藤本隆史君。 ◎警察本部長藤本隆史君) 一月十七日付をもちまして大阪府警察本部長を拝命いたしました藤本隆史でございます。 公安委員会管理の下、府民が安心して暮らせる安全なまち大阪の確立に向けて、全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(三田勝久君) 次に、去る十二月二十三日付をもって就任された理事者を順次御紹介いたします。 理事者の方は、自席で一礼願います。 政策企画部長に就任されました村上慶太郎君。 総務部長に就任されました太田浩二君。 以上で紹介を終わります。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三田勝久君) この際、御報告いたします。 知事から令和元年九月定例会において採択いたしました請願の処理結果の報告がありました。その報告書は、お手元に配付いたしておきましたので、御了承願います。   (報告書は巻末に掲載)    -------◇-------
    ○議長(三田勝久君) 日程第四、議案第一号から第百二十八号まで、報告第一号から第十四号まで及び第一号諮問、令和二年度大阪府一般会計予算の件外百四十二件を一括議題といたします。 この際、知事の府政運営方針の説明を求めます。知事吉村洋文君。 ◎知事(吉村洋文君) 本日、令和二年二月定例府議会の開会に当たりまして、私の所信の一端と今後の府政運営の方針を申し述べ、議員並びに府民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 現在、世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症は、WHOから緊急事態宣言が出され、国内の感染者も日々増加するなど依然拡大しています。府内でも感染者が確認されており、府民の皆様の健康を脅かすだけでなく、地域経済にも影響が生じています。 命と暮らしを守ることが、行政の最大の使命であります。この間、府では、私を本部長とする対策本部をいち早く設置し、国内外の発生状況を踏まえ、国に先んじた機敏な対応を心がけてきました。府民の皆様への正確な情報提供相談窓口の開設、医療体制検査体制の確保などに併せて中小企業等に対する緊急の融資制度も創設しました。 大都市である大阪では、今後、市中での感染拡大のリスクに備え、発生数の急激な増加を抑制することや重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある方への感染をできる限り減らすことが重要になってきます。そのため、先手の策として、府主催のイベントや集会について原則中止または延期の措置を取るとともに、職員の時差出勤を拡大し、市町村や経済界に対しても協力を要請してきたところです。 引き続き、国をはじめ関係機関、市町村とも連携しながら、今後、厳しくなると見込まれる地域経済への対応も含め、決して後手に回ることなく必要な対策を講じられるよう全力で取り組んでまいります。 府民の皆様の命を守る施策にしっかりと取り組んでいく、未来を担う子どもたちへの施策を充実させていく、あわせて大阪全体の成長につながる取組に力を注いでいく、こうした命を守る、子どもへの投資、大阪の成長の三本を柱に好循環を生み出すことで、知事就任に当たり、私の使命として掲げました世界の中で躍動し、成長し続ける大阪を実現できるよう、大阪の未来を創る施策を進めてまいります。 G20大阪サミットの成功や百舌鳥・古市古墳群の世界遺産の決定など、世界の中で大阪の存在感が向上している中、二〇二〇年は大阪にとって、次の飛躍のステージへのターニングポイントであり、未来を左右する極めて重要な年です。 まずは命を守り、成長の土台となる安全安心に万全を期します。今般の新型コロナウイルスのような未知の感染症をはじめとする健康危機事象や従来の想定を超える自然災害、それらに伴う経済へのダメージにも屈しない体制を充実、強化し、危機を乗り越え成長できる強靱な大阪をつくり上げていきます。また、住民に身近な行政サービスの担い手である市町村に対して広域の立場から支援し、暮らしの安全安心につなげていきます。 あわせて、二〇二五年大阪・関西万博をはじめ、SDGs先進都市を目指す取組、府域全体のスマートシティー化、IR誘致の推進など、広域行政の司令塔として、大阪、関西の持続的な成長、発展のインパクトとなる取組を加速させ、大阪全体の成長を牽引していきます。 さらに、少子高齢化が進展する中、大阪が将来にわたり活気にあふれ、元気なまちであり続けるために、成長の源泉として欠かせないのが人の力です。重大な児童虐待ゼロの実現に向けた取組など、健やかな成長を支えるセーフティーネットや府大、市大の授業料等の無償化をはじめとするチャレンジできる環境の充実など、次代の大阪を担う子どもたちへの投資に一層力を入れていきます。 そして、こうした取組の推進力として不可欠なのが府市の協調であり、それを制度として将来にわたり揺るぎないものにしなければなりません。大阪をさらなる成長軌道に押し上げ、東西二極の一極を担う副首都大阪として、日本、そして世界に貢献し、持続的な成長、発展を遂げていくための基盤となるのが、大阪都構想です。 現在、法定協議会では、協定書の作成に向けて真摯に議論を重ねており、今後開催する出前協議会での住民の皆様の御意見も踏まえ、よりよい協定書ができるよう力を尽くしてまいります。住民の皆様には、都構想の意義や内容を十分に御理解の上、御判断いただけるよう、あらゆる機会を捉え、様々な媒体を活用して丁寧に説明してまいります。 それでは、令和二年度当初予算について御説明をいたします。 財政再建は道半ばであり、依然として厳しい財政状況が続いています。そのような中でも、財政規律を堅持しつつ、大阪の未来を創る施策に限られた財源を重点配分しました。 来年度の主要施策について順次説明いたします。 成長の基盤である安全安心に万全を期し、リスクに強い強靱な大阪をつくり上げていくため、命を守り、成長を支える危機対応能力を強化してまいります。 万博開催も見据えつつ、府域全域感染症対策を一層強化します。想定を超える感染症発生時に迅速に対応する専門チームの創設や国外から流入する感染症に対する地域の医療機関対応能力向上のほか、企業、インバウンド外国人労働者への対策強化などにも取り組みます。 また、将来の大規模自然災害に備え、災害発生の新たな知見を踏まえた治山ダムの整備や危険木除去森林整備により土石流・流木被害の軽減を図ります。あわせて、防災教室などにより、地域住民防災意識避難意識の向上を図ります。 南海トラフ巨大地震の発生が切迫する中、耐震対策は喫緊の課題です。木造住宅や分譲マンション、病院や学校など多数の方が利用する建築物に加え、広域緊急交通路の機能確保のため、沿道の建築物やブロック塀の耐震化を促進します。 地震時等に大きな被害が想定される密集市街地については、まちの不燃化や延焼遮断帯の整備など、防災性の向上や住環境の改善を図ります。 自助・共助・公助の適切な連携による災害対応力の充実・強化を図ります。 万博を見据え、一人一人が適切な避難行動を取れるよう、ドローン等による被害情報の収集やAI、IoTを利用した被害予測などについての検討を進め、世界中から来阪される方々の安全安心を確保します。 また、被災した市町村において、他の自治体等から人的・物的支援を受け入れ、円滑に災害対応ができるよう受援計画の策定を支援します。 次に、万博を契機に大阪の成長を加速させ、世界の課題解決にも貢献する取組を推進します。 万博成功に向けて、二〇二五年日本国際博覧会協会との役割分担の下、パビリオン等地元出展検討や府民の機運醸成、ドバイ万博でのプロモーション活動など、準備を本格化させてまいります。 開催期間中は、国内外から多くの方が大阪を訪れることから、安全安心の確保が重要です。昨今の災害並みの猛暑から府民や来阪される方々の命を守るため、駅前広場等において都市緑化を活用した猛暑対策を緊急かつ集中的に実施します。 また、多くの来場者の利用が見込まれる大阪環状線内の駅を中心に、乗換ルートにおけるエレベーター設置補助などさらなるバリアフリー化を推進します。さらに、今議会に提案している福祉のまちづくり条例の改正により誰もが安心して宿泊できるよう、新設ホテル等一般客室バリアフリー化既存ホテル等を含めたバリアフリー情報の公表を推進します。 万博のテーマであるいのち輝く未来社会は、誰独り取り残されない持続可能な世界の実現を目指す、まさにSDGsが達成された社会です。開催都市としてSDGs先進都市を目指していきます。府民や市町村、民間企業等、全てのステークホルダーの主体的な取組を後押しし、府が重点ゴールとして掲げる健康と福祉や持続可能都市に関連する取組を広げていきます。 いのち輝く未来社会を目指すビジョンの実現に向けて、関係機関と連携したモデル事業の実施や有識者による施策評価を通じて、十歳若返りにつながる取組を推進します。また、健康寿命の延伸に向け、市町村や医療保険者、大学等と連携し、中小企業健康経営の支援や健康キャンパスづくりモデル構築など、ライフステージに応じた取組を推進します。さらに、府民の皆様に取り組んでいただきたい十の健康づくり活動として「健活10」の推進や健康アプリ「アスマイル」のさらなる展開を図ります。 全国トップクラス受動喫煙防止対策を推進します。 改正健康増進法及び府受動喫煙防止条例の周知啓発や相談対応、監視指導を実施するとともに、飲食店に対する喫煙専用室整備支援や市町村、民間事業者等と連携した屋外分煙所モデル整備促進に取り組みます。 依存症対策について、依存症の本人及び家族に対する普及啓発、相談支援体制治療体制、切れ目のない回復支援体制の強化を進めるとともに、相談、支援の拠点と治療、研究の拠点が連携した府独自の支援体制を新たに構築します。また、ギャンブル等依存症に係る府内の実態把握調査を実施します。 妊婦の方が風疹にかかると、生まれてくる子どもに様々な影響が出るおそれがあります。先天性風疹症候群への対策として、妊娠を希望する女性やその配偶者を対象に無料の抗体検査を実施するとともに、予防接種費用を助成する市町村への補助を行います。 仕事の質の向上や組織のパフォーマンスを高めつつ、心身の健康確保、ワーク・ライフ・バランスの促進等を加速させるため、働き方改革を一層推進します。時間外勤務の縮減と職員の意識改革に資する取組の一環として、職員用の端末機を一斉にシャットダウンするシステムを導入します。 環境先進都市として世界の課題解決に貢献します。 G20大阪サミットで共有された大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの早期達成に向け、府民や事業者などあらゆる主体と連携し、プラスチックごみのさらなる削減を推進します。新たな取組として、プラスチックごみ対策分野等における環境先進技術実用化促進に向けた調査を実施します。さらに、府内中小企業による石油由来原料を使わないバイオプラスチック製品研究開発等を支援します。 国際都市として、誰もが自分らしく生きることができる社会、人種や民族の違いを尊重しながら共生できる社会の実現を目指します。性的マイノリティーの方々に対する偏見や差別の解消に向け、府民の理解増進を図るとともに、今年一月より開始したパートナーシップ宣誓証明制度の広報を実施します。また、ヘイトスピーチなど、インターネット上の人権侵害の解消に向けた取組を推進します。 万博で掲げる未来社会の実験場にふさわしい世界に類のない最先端技術を活用した取組と府域全体で生活の質の向上を府民に実感してもらえる取組を両輪として、大阪モデルスマートシティーを実現していきます。四月にスマートシティ戦略部を立ち上げ、取組を本格化させます。 今年度中に策定する大阪スマートシティ戦略の下、スマートシティー化に向けた取組を行う市町村への支援や先進的な取組を府内全域に横展開するための基盤整備などを進めます。 また、府庁内のICT環境の整備やはんこレスペーパーレスキャッシュレスの三つのレスの取組の推進など、行政のICT化を推進します。 さらに、様々な教育課題の解決に向けて、府立学校ICT基盤整備やICTを活用したモデル事業の実施など、府立学校スマートスクール化にも取り組みます。 大阪をさらなる成長軌道に押し上げていくため、様々な産業分野でのイノベーションの促進やグローバル競争力の強化などにより、産業基盤の充実を図っていきます。 健康医療関連産業世界的クラスター形成を目指し、現在、未来医療国際拠点の形成を進めている中之島において、再生医療の実用化、産業化に向けた取組を加速させます。 また、北大阪健康医療都市、健都では、地元市をはじめ国立循環器病研究センターや国立健康・栄養研究所などと一体となり、健康医療関連企業の集積を図るとともに、産学連携の取組を促進します。 大阪の持続的な成長のためには、次代の産業を担う新しい価値を創造するスタートアップを次々と生み育てていくことが不可欠です。国のグローバル拠点都市への選定に向け、先日、京阪神の連携により提案を行いました。国の支援を最大限に活用しながら、海外のトップアクセラレーターによる府内スタートアップへの成長支援のほか、大阪市、大阪産業局とともに、万博開催時に、より多くのスタートアップグローバルに活躍できる環境整備に取り組んでまいります。 外国人材の円滑な受入れを促進するため、中小企業の人手不足の状況や人材ニーズ等を調査し、外国人材と中小企業とのマッチングプラットフォームの構築に向けた準備を進めます。あわせて、官民連携のオール大阪による新たな推進体制を構築します。 世界の中で大阪の存在感が高まっているこのタイミングを見逃さず、国内外の人々を引きつける都市魅力を向上させていきます。 大阪、関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRの実現に向けて、事業者選定や国への区域認定申請に向けた取組を進めます。あわせて、ギャンブル等依存症対策の推進や府民の理解促進等に努めてまいります。 多様な価値を創造する大都市大阪の実現を目指し、府域の豊富なストックや高いポテンシャルを最大限に活用した魅力あふれる都市空間の創造を推進します。新大阪駅周辺地域やうめきた二期に加え、新大学の都心キャンパスの立地などが見込まれる大阪城東部地区や万博、IRが立地する夢洲をはじめとする広域ベイエリアのまちづくりを官民一体で推進していきます。 都市の競争力を高め、国内外からの人や投資を引きつけるためには、鉄道、道路のネットワークの整備等、都市インフラの充実が不可欠です。淀川左岸線延伸部やなにわ筋線などの事業を着実に進めるとともに、広域的な鉄道ネットワークの形成や沿線地域の活性化に向けて、大阪モノレールの延伸について現地工事に着手します。 府内の魅力あふれるコンテンツに磨きをかけていきます。 大阪の多様な魅力を発信するとともに、府内の様々な観光資源をつないだコースの策定など、大阪の魅力を存分に満喫できる仕掛けづくりを行い、インバウンドを含めた来阪旅行者の周遊促進を図ります。 また、万博記念公園駅前周辺地区において、大規模なアリーナを中核とした大阪、関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点づくりを推進します。国際的なスポーツ大会やコンサート等が開催できる規模を持つ世界最先端の機能を有するアリーナやホテル等の周辺施設を整備することとしており、アリーナ等の主要施設は、二〇二五年の大阪・関西万博までの開業を目指します。 昨年、大阪初の世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群については、資産の保存管理にも配慮しつつ、世界遺産としての価値や魅力を発信し、実感いただけるような取組を地元市とともに進めます。 東京オリンピック・パラリンピックがいよいよ開催を迎えます。聖火リレーへの協力や市町村が行う事前キャンプ誘致に向けたPR活動への支援、府内学校へのオリンピック・パラリンピック経験者の派遣を通じた機運醸成等を図ります。 次代の大阪を担う子どもたちに対する施策に一層力を入れていきます。 子どもの健やかな成長を支えるセーフティーネットを充実させます。 子どもの命を守り、重大な児童虐待ゼロを実現するための取組を一層強化します。子ども家庭センターの相談体制の強化や全件共有など警察との密接な連携のほか、新たにSNSを活用した相談窓口の試行実施や精神科医との連携強化など、オール大阪で取り組んでいきます。 里親への委託等のさらなる促進を図ります。里親支援機関の整備を進めるとともに、児童養護施設等が里親支援を実施する場合に、里親の新規登録等の実績に応じた加算の仕組み等を新たに実施します。 市町村への子育て支援を充実します。新子育て支援交付金を拡充し、不妊治療等への助成、男性の家事育児への参加促進など、府から提示するモデルメニューを実施する市町村を支援します。 いじめ問題への対応も喫緊の課題です。 いじめを含む様々な悩みを抱える児童生徒に対する対応の充実を図るため、SNSを活用した相談体制を拡充します。また、いじめや虐待等の重篤な事案への対応として、市町村や学校に専門家で構成する緊急支援チームを派遣するとともに、課題の大きい学校について支援人材を配置します。 昨今、SNSのやりとりをきっかけとした青少年の性被害が多発しています。今議会に提案している青少年健全育成条例の改正により淫行処罰規定を見直すとともに、新たな対策を講じていきます。スマートフォン等で特定の対象者に注意や警告を自動的に発信するターゲティング啓発や小学生を対象とした出張講座の実施などに取り組みます。 全ての子どもがチャレンジし、自分の可能性を追求できる教育の一層の充実を図ります。 親の経済事情や家庭の個別事情によって、大阪の子どもたちが進学を諦めることなく、自らの可能性を追求し、未来に向けて羽ばたいていってもらいたいというのが私の強い願いです。大阪で子育てをしている世帯への支援として、四月から大阪府立大学、大阪市立大学の授業料等の無償化を実施します。 また、府大、市大の統合による新大学を二〇二二年度に設置するため、今議会に法人の中期目標を変更する議案を提案しています。大阪の発展を牽引する知の拠点を目指し、新大学にふさわしい学舎を森之宮地区で整備していきます。 学力の向上に向けて、小学五・六年生を対象とした新学力テストを令和三年度から実施するため、その準備に令和二年度から着手します。学力テストで得た子どもの個々の詳細な経年変化データを小学五年生からカルテとして作成し中学校へ引き継ぐことで指導効果を向上させ、その後の学習に生かしていきます。 障がいのある子ども一人一人の自立を支援します。 府立学校において、医療的ケアが必要なために通学バスを利用できない等の理由により通学が困難な児童生徒に対し、学習機会の保障と保護者負担の軽減を図ります。今年度のモデル実施を踏まえ、来年度は希望する全児童生徒を支援します。 誰もが安心して暮らし、活躍できる環境を充実させます。 府民の防犯意識の向上に向けてスマートフォンのアプリを活用し、警察から府民への情報提供をより効果的に行う仕組みを構築します。 また、交番等施設の管理、安全確保及び犯罪の予防や迅速な捜査のために、交番等の外部に防犯カメラを整備します。 生涯を通じて心身ともに健康に暮らせる福祉、医療のさらなる充実を図ります。 障がいのある方々の相談支援、意思疎通支援、手話言語習得機会確保などの支援を行うための拠点施設として、本年六月に福祉情報コミュニケーションセンターの運営を開始します。 高齢化が進展し、労働力人口が減少する中、介護・福祉人材を確保し、定着させていかなければなりません。介護職の魅力発信を行う介護イメージアップ戦略事業や人材の円滑な参入を促進するためのマッチング力の向上事業などを実施するとともに、新たに介護サービス事業所へのICT導入費の助成や介護職員の処遇改善につながる取組を推進します。 医療分野においては、団塊の世代が七十五歳以上の後期高齢者になる医療の二〇二五年問題を見据えた取組が必要です。不足が見込まれる回復期機能を有する病床の転換促進や二十四時間緊急往診体制の整備、医師確保対策の推進など、医療提供体制のさらなる充実を図ります。 また、四十歳未満の死因の一位は自殺であり、若年者層向けの自殺対策が急務です。SNSを活用した相談窓口を新設し、若者の自殺の未然防止につなげていきます。 多様な人材の活躍につながる取組を強化します。 重度障がい者への就業中への支援について、現行制度では、自営業者、経営者に対して法的な支援がありません。常時介護を必要とする重度障がい者の日常生活に係る支援を就業中にも行うことで、働く意思と能力がありながら、障がいを理由に働くことができない方に対する就業機会を拡大し、社会参加を促進します。 また、今議会に提案していますハートフル条例の改正に合わせ、障がい者の雇用状況報告や雇用推進計画書の作成、提出が求められる事業所を戸別訪問し、雇用推進計画の作成や取組の支援を行います。 外国人が安心して暮らせる共生社会づくりを促進します。多言語による情報提供、相談体制整備や医療の提供、日本語教育支援など生活支援の取組を充実強化していきます。 以上、令和二年度当初予算の主要な事業について御説明しました。これらの予算を通じて、成長と安全安心のよき循環を確かなものとし、一人一人の豊かな暮らしを実現させてまいります。 議員並びに府民の皆様におかれましては、今後の府政の推進に一層の御支援、御協力を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。 ○議長(三田勝久君) 以上で、知事の説明は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三田勝久君) 議案の説明は、説明要旨をもってこれに代えることにいたします。   (議案説明要旨は巻末に掲載)    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(三田勝久君) お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、二月二十八日午後一時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(三田勝久君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 二月二十八日の議事日程は、当日配付いたしますので、御了承願います。    -------◇------- ○議長(三田勝久君) 本日は、これをもって散会いたします。午後一時五十五分散会...