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大阪府議会 > 2015-02-23 >
平成27年  2月 定例会本会議-02月23日−01号
平成27年  2月 定例会本会議-02月23日−01号

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  1. 大阪府議会 2015-02-23
    平成27年  2月 定例会本会議-02月23日−01号


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    平成27年  2月 定例会本会議 − 02月23日−01号 平成27年  2月 定例会本会議 − 02月23日−01号 平成27年  2月 定例会本会議     第一号 二月二十三日(月) ◯議員出欠状況(出席百一人 欠席〇人 欠員八)       一番  笹川 理君(出席)       二番  横山英幸君(〃)       三番  やまのは 創君(〃)       五番   欠員       六番   欠員       七番   欠員       八番  杉本太平君(〃)       九番  小林雄志君(〃)       十番  山本けい君(〃)      十一番  堀口和弘君(〃)      十二番  澤田貞良君(〃)      十三番  みつぎ浩明君(〃)      十四番  柴谷匡哉君(〃)      十五番  岡田義信君(〃)      十六番  藤村昌隆君(〃)
         十七番  西尾博道君(〃)      十八番  後藤太平君(〃)      十九番   欠員      二十番  岩谷良平君(〃)     二十一番  杉江友介君(〃)     二十二番  置田浩之君(〃)     二十三番  永藤英機君(〃)     二十四番  紀田 馨君(〃)     二十五番  池下 卓君(〃)     二十六番  うるま譲司君(〃)     二十七番  中村麻衣君(〃)     二十八番  徳村 聡君(〃)     二十九番  金城克典君(〃)      三十番  荻田ゆかり君(〃)     三十一番  伏見 隆君(出席)     三十二番  橋本和昌君(〃)     三十三番  奥野康俊君(〃)     三十四番  和田賢治君(〃)     三十五番  富田武彦君(〃)     三十六番  中野稔子君(〃)     三十七番  竹下 隆君(〃)     三十八番  中村広美君(〃)     三十九番  山下浩昭君(〃)      四十番  大橋章夫君(〃)     四十一番  肥後洋一朗君(〃)     四十二番  内海久子君(〃)     四十三番  釜中優次君(〃)     四十四番  栗原貴子君(〃)     四十五番  しかた松男君(〃)     四十六番  吉田保蔵君(〃)     四十七番  前田佳則君(〃)     四十八番  曽呂利邦雄君(〃)     四十九番   欠員      五十番  吉村善美君(〃)     五十一番  西 惠司君(〃)     五十二番  くち原 亮君(〃)     五十三番  森 みどり君(〃)     五十四番   欠員     五十五番  加治木一彦君(〃)     五十六番  八重樫善幸君(〃)     五十七番  川岡栄一君(〃)     五十八番  大山明彦君(〃)     五十九番  垣見大志朗君(〃)      六十番  林 啓二君(〃)     六十一番  坂上敏也君(〃)     六十二番  中谷恭典君(〃)     六十三番  藤原敏司君(出席)     六十四番  新田谷修司君(〃)     六十五番  青野剛暁君(〃)     六十六番  久谷眞敬君(〃)     六十七番   欠員     六十八番  宮本一孝君(〃)     六十九番  鈴木 憲君(〃)      七十番  西田 薫君(〃)     七十一番  森 和臣君(〃)     七十二番  上島一彦君(〃)     七十三番  松本利明君(〃)     七十四番  西野修平君(〃)     七十五番  尾田一郎君(〃)     七十六番  土井達也君(〃)     七十七番  中川隆弘君(〃)     七十八番  三田勝久君(〃)     七十九番  大橋一功君(〃)      八十番  岩木 均君(〃)     八十一番  清水義人君(〃)     八十二番  樋口昌和君(〃)     八十三番  谷川 孝君(〃)     八十四番  出来成元君(〃)     八十五番  奴井和幸君(〃)     八十六番  花谷充愉君(〃)     八十七番  上の和明君(〃)     八十八番  堀田文一君(〃)     八十九番  中野まさし君(〃)      九十番  北口裕文君(〃)     九十一番  奥田康司君(〃)     九十二番  宮原 威君(〃)     九十三番  中村哲之助君(〃)     九十四番  半田 實君(〃)     九十五番  朝倉秀実君(出席)     九十六番  岩見星光君(〃)     九十七番  三浦寿子君(〃)     九十八番  三宅史明君(〃)     九十九番  杉本 武君(〃)       百番  岩下 学君(〃)      百一番  阿部賞久君(〃)      百二番  今井 豊君(〃)      百三番  永野孝男君(〃)      百四番  浅田 均君(〃)      百五番  岡沢健二君(〃)      百六番  横倉廉幸君(〃)      百七番  冨田健治君(〃)      百八番   欠員      百九番  吉田利幸君(〃)      百十番  酒井 豊君(〃)     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯議会事務局      局長         角 善啓      次長         中村大介      議事課長       武田一雄      総括補佐       大河内隆生
         課長補佐       米澤清美      課長補佐(委員会)  中島茂雄      主査(議事記録総括) 佐藤 実      主査(議事記録総括) 高山泰司      主査(委員会総括)  松永充宏      主査         松井博之     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯議事日程 第一号  平成二十七年二月二十三日(月曜)午後一時開議  第一 会議録署名議員の指名  第二 会期決定の件     (議員辞職許可の報告)  第三 閉会中の警察常任委員会委員長の補欠選出の件     (新任理事者の紹介)  第四 議案第一号から第百四十五号まで及び報告第一号から第十六号まで(「平成二十七年度大阪府一般会計予算の件」ほか百六十件)     (知事の府政運営方針説明)     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯本日の会議に付した事件  第一 日程第一の件  第二 日程第二の件  第三 日程第三の件  第四 日程第四の件  第五 議員表彰の件     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 午後一時十九分開会 ○議長(岡沢健二君) ただいまより平成二十七年二月定例会を開会いたします。     −−−−−−−◇−−−−−−− ○議長(岡沢健二君) 本日の会議を開きます。     −−−−−−−◇−−−−−−− ○議長(岡沢健二君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第百二十三条の規定により、中谷恭典君、藤原敏司君及び上の和明君を指名いたします。     −−−−−−−◇−−−−−−− ○議長(岡沢健二君) 日程第二、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から三月十七日までの二十三日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」「異議なし」) ○議長(岡沢健二君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、二十三日間と決定いたしました。     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岡沢健二君) この機会に御報告いたします。  去る一月三十日、古川照人君から翌三十一日付をもって、また去る二月十六日、北川法夫君から同日付をもって、それぞれ議員を辞職したい旨の願い出がありました。  本件につきましては、地方自治法第百二十六条ただし書きの規定により、それぞれこれを許可いたしましたので、御報告いたします。     −−−−−−−◇−−−−−−− ○議長(岡沢健二君) 日程第三、閉会中の警察常任委員会委員長の補欠選出の件を議題といたします。  委員会条例第七条第二項の規定により、去る二月十六日、議会運営委員会において奥野康俊君を警察常任委員会委員長に選出することに決定いたしましたので、同条例第七条第三項の規定により御報告いたします。     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岡沢健二君) この機会に、新任の理事者を御紹介いたします。  去る一月二十三日付をもって警察本部長に就任されました樋口眞人君を御紹介いたします。警察本部長樋口眞人君。 ◎警察本部長(樋口眞人君) 一月二十三日付をもちまして大阪府警察本部長を拝命いたしました樋口眞人でございます。  府民の方々が安心して暮らせるまち、安全なまち大阪の確立に向けて、公安委員会の管理のもと、警察法などに定められた警察本部長の責務を十分に踏まえて誠心誠意努力する所存でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(岡沢健二君) 以上で紹介は終わりました。     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岡沢健二君) この際、御報告いたします。  知事から平成二十五年九月定例会及び平成二十六年九月定例会において採択いたしました請願の処理の経過及び結果の報告がありました。その報告書は、お手元に配付いたしておきましたので、御了承願います。    (報告書は巻末に掲載)     −−−−−−−◇−−−−−−− ○議長(岡沢健二君) 日程第四、議案第一号から第百四十五号まで及び報告第一号から第十六号まで、平成二十七年度大阪府一般会計予算の件外百六十件を一括議題といたします。  議案は、お手元に配付いたしておきましたので、御了承願います。    (議案は巻末に掲載) ○議長(岡沢健二君) この際、知事の府政運営方針の説明を求めます。知事松井一郎君。 ◎知事(松井一郎君) 本日、平成二十七年二月定例府議会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。  冒頭に当たりまして、私の所信の一端と今後の府政運営の方針を申し述べ、議員並びに府民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  三年三カ月前に、大阪を変えてほしいという府民の皆さんからの期待を受けて知事として登庁して以来、橋下大阪市長と力を合わせ、新たな大都市制度の実現、そして東西二極の一極を担う大阪となることを目指し、心血を注いでまいりました。財政再建、府庁改革、政策創造を三本柱として府政運営を進めてきた結果、大阪は変わってきたとの手応えを感じております。大阪の再生を実現したいという信念は、今実現できるという確信に変わりつつあります。  大阪府市統合本部という司令塔のもと、広域行政を一元的に取り組める体制を整備し、府市一体となり大阪の成長戦略の実現に取り組んでまいりました。そして、そのゴールとして掲げる新たな大都市制度の実現に向けて、大阪市を特別区に再編をする特別区設置協定書が取りまとめられました。今議会において御議論をいただき、御議決をいただけましたら、最後は、究極の民主主義である住民投票で住民の皆さんに直接御判断をいただきたいと思います。  昨年は、この大阪においても、雇用情勢の改善や輸出の増加、外国人観光客の増加など、成長の兆しが感じられるようになりました。しかしながら、景気回復の波が、府内の隅々まで行き渡ったとは実感をされていません。今なすべきは、成長の兆しを確かな歩みにしていくために、成長を妨げる要因を規制改革によって取り除き、民主導で成長の軌道に乗せていくことです。国家戦略特区を活用し、国にスピード感ある取り組みを求め、世界最高のビジネス環境を創出するために、大阪が先頭に立って挑戦をしてまいります。そして、その成長を糧として、府政の総力を挙げて大阪全体に元気と笑顔を届けたいと思います。  ことしは、私の知事としての任期の最後の年に当たります。これまでの変革と挑戦の取り組みを結果で示し、大阪の未来をつくってまいります。その幕を開きます。  二十七年度当初予算案は、そうした大阪の未来への確かな布石として、成長の実現と安全安心の確保の取り組みをさらに発展させることに意を用いて編成をいたしました。  府税収入は、四年連続で増加の見込みであり、法人二税も引き続き回復をしています。一方、地方消費税の税率引き上げに伴う増収分を活用し、子ども・子育て支援新制度の実施や新子育て支援交付金の創設など社会保障制度の充実を図ったところです。  これらを踏まえ、一般会計予算総額は、二十六年度当初予算に比べて七・一%増となる三兆二千八百八十五億円といたしました。  府債残高の圧縮や減債基金残高の復元など財政運営上の課題に対応するため、財政規律を堅持しながら、施策の選択と集中を徹底し、限られた財源の重点配分に努めました。  また、今回の予算では、大阪市が取り組む広域的な事業に対して、その効果や受益を勘案し、府として一定の関与を行っていくことといたしました。大阪市は市域、大阪府は市域外というこれまでのエリアによる行政の分断を終わらせたい。大阪全体の未来にかかわる事業は、府民全体の意思を反映させるようにしたい。そうした思いから、うめきた二期開発のようなインフラ整備や広域的な集客観光等の事業に対し、必要な予算を措置してまいります。  あわせて、府が任意で行う補助事業で、政令市域を対象としない差等補助は、完全に解消することといたします。  なお、昨年末、国において地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策が取りまとめられました。個人消費を呼び起こし、地方の活性化を促すこの取り組みを大阪の成長のために有効に活用してまいります。具体的な内容は、府内各地域の観光の活性化や福祉的配慮が必要な府民の生活支援策など、府政の課題を踏まえてしっかりと制度設計を進め、二十六年度補正予算案として提案させていただく予定であり、二十七年度当初予算と一体での施策を進めてまいります。  大阪再生の方程式は、成長と安全安心のよき循環です。財政状況が厳しくとも、創意工夫で将来に向けた投資を行い、成長の果実を府民の暮らしの豊かさやセーフティーネットの厚みにつなげるべく、引き続き取り組みを進めます。  初めに、成長についてです。  成長の源泉は、絶えざるイノベーションです。大阪、関西における医薬品・医療機器等の開発支援環境の充実を図ります。国の創薬支援の司令塔として四月に設立される独立行政法人日本医療研究開発機構の創薬支援戦略部が大阪に設置をされ、東日本を含めた創薬支援業務全体を統括することが決定をいたしました。これにあわせて、一昨年に開設をしたPMDA関西支部についても、薬事に関する全ての相談が完結するよう機能拡充を図ります。  三十年度をめどに、国立循環器病研究センターが吹田操車場跡地へ移転をします。これを核とした国際級の医療クラスターの形成を目指し、同センターや地元市と連携しながら、ライフサイエンス関連企業等の集積に向けた取り組みをリードしていきます。  ことしは、水素社会元年と言われております。燃料電池自動車の普及を見据え、燃料電池や水素ステーションに対応可能な高度な技術を持つ企業が集積をする大阪の強みを最大限発揮できるように、新たなビジネス創出を促してまいります。  企業の強みを最大限発揮するためには、行政ができること、その核となるのは、大胆な規制改革です。関西圏の国家戦略特区では、医療イノベーションの形成等を目指し、保険外併用療養の特例を活用する事業など具体的事業が動き出しています。今後、区域会議の機動力をさらに高め、さらなる規制改革を強力に推進をし、大阪の成長に結びつくよう取り組んでまいります。  イノベーションは、人が集い、交流し、活気あふれるところで生まれます。都市機能の充実を図るために、将来に向けて効果的な投資を行います。昨年十二月、みどりとイノベーションの融合拠点を目指す方針案が取りまとめられましたうめきた二期のまちづくりの具体化に向けて、関係者と連携をして開発事業者の公募を行うための検討を進めます。  うめきたや新大阪、関西国際空港といった広域拠点をつなぎ、都市間の連携を強化する公共交通インフラの整備を戦略的に推進をいたします。関空から都心へのアクセスを向上させるなにわ筋線については、二十七年度に事業化判断を目指し、検討をします。  また、大阪都市再生環状道路を完成させるミッシングリンク−−淀川左岸線延伸部については、事業着手に向け、二十七年度中の都市計画決定と、事業スキームの確定に取り組みます。  リニア中央新幹線は、東西二極の形成に向けた重要な社会基盤であり、また我が国の基軸となる国家プロジェクトです。このたび、地元協議会として提案書を取りまとめ、国へ提案を行いました。大阪までの全線同時開業を目指し、公民一丸となって国やJR東海の理解と協力が得られるよう強く働きかけてまいります。  活力ある地域経済の実現は、大阪の持続的な成長のための大切な要素です。大阪の企業の九九・六%は、中小企業です。大阪府立産業技術総合研究所と大阪市立工業研究所を統合し、スーパー公設試験研究機関として研究開発から販路の開拓まで一気通貫の支援機能を整備いたします。  また、昨年五月に統合いたしました大阪信用保証協会と連携をして実施する制度融資では、最近の急速な円安の進展など経済金融情勢の変化に応じて、中小企業の皆様の資金ニーズに的確に対応してまいります。  農業の成長産業化を目指し、企業等の農業への参入、規模拡大を促すために、農道や用排水路などの生産基盤の整備を支援します。  観光集客の波を府域全体に広げ、大阪の成長を加速させるため、大阪の魅力を一段と高める仕掛けを次々と打ち出してまいります。  大阪を訪れる外国人旅行者数は、近年、着実にふえており、二〇二〇年、六百五十万人の目標に向けて、さらに都市魅力の創造と内外からの集客を戦略的に展開をしてまいります。  来年度は、シンボルイヤー二〇一五として、これまで取り組んできた施策の成果を結集するとともに、オリンピック・パラリンピックイヤーである二〇二〇年に向けたキックオフの年として位置づけ、大坂の陣四〇〇年天下一祭や水都大阪二〇一五など、一年を通じてオール大阪で都市魅力を高める取り組みを集中的に実施し、府内全域への集客促進を図ってまいります。  また、百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けて、来年度、国内推薦の獲得及びユネスコへの推薦書の提出に全力で取り組みます。  二〇一九年ラグビーワールドカップの大阪招致に向けた取り組みも進めてまいります。  さらに、圧倒的な集客の仕掛けづくりも進めます。  統合型リゾートについては、IR関連法などの動向を見きわめながら、大阪立地へのプロモーション活動やIRを府民の皆様に理解していただくための取り組みなど、実現に向けた準備を進めてまいります。  大阪で半世紀ぶりに国際博覧会を開催することについては、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに続く国家的イベントとして大きな意義があると考えています。今後、経済界等とともに大阪誘致の可能性を検討して進めます。  成長への投資として欠かせないのは、教育です。次世代を担う子どもたちには、これからの社会の変革期を強く生き抜き、果敢にチャレンジしていってもらいたい、そして大阪の将来を支え、発展させる人材として育ってほしい。二年前、この思いを大阪府教育振興基本計画に込めました。  私立高校生等に対する授業料支援は、大阪の子どもたちが中学卒業と同時に、みずからの希望や能力に応じて自由に学校選択できる機会を提供するものです。二十八年度から三十年度までの入学生に対しては、現行制度の継続を大きな考えとしつつ、きめ細かく対応するという考え方で、私立高校生及び大学生が三人以上の多子世帯へ配慮した支援制度の創設や制度の継続的な実施という観点から、生徒が二人以下の世帯の保護者負担の見直し等を行いたいと考えております。今議会で御議論いただいた上で府として決定をし、四月には周知を図ってまいりたいと考えています。  府立高校十七校において、英語を聞き、話し、読み、書くという四つの技能を三年間で英語圏の大学で修学できるレベルに引き上げるため、TOEFL iBTを扱った授業を導入いたします。また、府立高校の再編整備に取り組み、学び直しを支援するエンパワメントスクールへの改編等を行います。  公立中学校において落ちついた学習環境を確保していくために、生徒指導機能の強化、支援を行います。  大阪市立の特別支援学校十二校は、平成二十八年四月、府に移管します。円滑な移管に向けて必要な準備を進めます。  次に、安全安心についてです。  府民の生命、財産を守ることは、行政の最大の使命です。自然災害は、平穏な日常生活を一瞬にして奪い去り、同時に成長に向けたさまざまな投資や積み上げた都市機能にも大きな打撃を与えます。地震、津波、風水害などにしっかり備えてまいります。  南海トラフ巨大地震による津波や浸水等の人的被害は十三万四千人、経済被害は約二十九兆円にも上ります。これに対処するために、新・大阪府地震防災アクションプラン案を取りまとめました。年度内に成案化をし、今後十年で必要な対策をやり切ることで、犠牲者数を限りなくゼロに近づけ、経済被害を最小限に抑えるようにしてまいります。
     防潮堤液状化対策に全力で取り組み、防潮堤の沈下等による浸水被害を軽減します。  また、密集市街地において、地震の際、延焼を強力に遮断するとともに、逃げ道が塞がれたり、消防車両の進入が阻まれたりしないように、延焼遮断帯の整備に取り組みます。また、密集市街地整備アクションプログラムに沿った整備を関係市と進めてまいります。  近年、局地的な豪雨による甚大な被害が生じる事態が、全国で発生をしております。防災施設の整備を進めるとともに、まずは、いざというときに迅速確実な避難行動を起こせるように、土砂災害の起こるおそれのある箇所に関する情報開示を早急に進めます。さらに、住民の皆様が、屋内にいながらにして近くの河川の様子が確認できる簡易河川カメラシステムを導入いたします。大阪を訪れる外国人旅行者にも、災害から身の安全を確保できるように必要な情報提供を行います。  いざ避難となったときに、頼りになるのは、地域のつながり、地域防災力です。その中核として期待されるのは消防団です。市町村と連携をして、消防団の活動強化や自主防災組織との連携につながる事業を進めるとともに、特に女性消防団員に今後さらに活躍していただける環境整備を進めてまいります。  府民の生命、財産を守るもう一つの重要な要素は、治安です。大阪の治安を守る取り組みをしっかり進めます。  街頭犯罪の認知件数は、ピークの平成十三年と比較して六割減少いたしましたが、引き続き警察や市町村、地域住民と一体となって街頭犯罪防止に取り組みます。また、女性を狙った犯罪が後を絶ちません。犯罪防止に努めるとともに、性暴力に遭われた被害者に対して、医療機関と連携をして被害者支援ネットワークを強化いたします。子どもや女性、障がいのある方、高齢者など誰もが安全安心を実感できるように施策の充実を図ります。  女性が社会で活躍する重要性は、ますます高まっており、女性にとって働きやすい環境の整備は社会の重要なテーマです。女性の就業率を高めるため、昨年、OSAKAしごとフィールドに設置した働くママ応援コーナーでの再就職支援に加え、今後さらに新しい人材育成手法の開発を行うなど、大学や民間企業も巻き込んで女性の就職支援に取り組みます。  女性の活躍を支える社会基盤を整えるために、保育所等における待機児童解消は急務です。昨年十月の時点で、大阪の待機児童数は約三千二百人となっております。今後、必要な保育士の確保をしていくために、保育士資格を持つ方への就職の働きかけなど人材の掘り起こし等に努め、保育ニーズのピークを迎える平成二十九年度末までの待機児童ゼロに向けて取り組みを進めます。  子ども・子育て支援新制度の実施にあわせて、市町村における乳幼児医療費の助成を初めとする子育て支援施策の充実につながるよう、新子育て支援交付金を創設するなど、市町村への支援を拡充いたします。  なお、この交付金の創設に当たっては、子どもの貧困や障がい児への支援、児童虐待の防止などの分野で市町村での取り組みが進むように配慮をいたします。  また、障がいのある方が、安心して地域生活を送るために必要な支援の充実に引き続き取り組みます。長期入院精神障がい者の地域移行を一層進めるための必要な活動支援を行います。重症心身障がい児者の地域生活を取り巻く課題の解決に向け、医療、保健、教育、福祉などのさまざまな分野の関係者で必要な支援体制づくりを進めます。  さらに、平成二十八年四月、障害者差別解消法施行に向け、ガイドラインの普及啓発、相談等体制整備、障がい理解の啓発を推進いたします。  昨年一月に取りまとめられた医療戦略会議の提言では、大都市圏でいち早く超高齢社会を迎えた大阪が、医療・健康づくりに関して他地域に先駆けて大規模に新たなサービスや変革に取り組むことで、優位性を獲得できると指摘をしています。  健康寿命を伸ばし、日常生活が制限されることなく生活ができるよう、府民の意識と行動を変えるよう促します。若いうちから健康的な生活習慣を身につけ、継続していただける健康マイレージ事業の市町村での導入を進めます。また、中小企業に働く方の健康づくりを推進するために、協会けんぽと協力して特定健診受診率の向上に取り組みます。  地域社会の安全安心を支えるのはコミュニティです。府が有するストックが地域のまちづくりに生かされるように取り組みを進めます。  泉北ニュータウンは、まち開きから五十年近くが経過をし、人口減少や高齢化、施設の老朽化などが課題となっております。今後、泉ケ丘駅前地域における既存のストックの組みかえによる都市の再生を推進するために、堺市や関係団体と設置している協議会を中心に、泉ケ丘駅前地域活性化ビジョンに基づく取り組みを進めます。  府内各地の府営住宅に関して、空き室を子育ての支援等の拠点として活用できるよう、地域ニーズを把握し、民間のアイデアを取り入れながら、地域資源化を図るための検討を行います。  大阪市の西成区のあいりん地域のまちづくりについては、大阪市と連携をとりながら必要な協力を行ってまいります。二十六年度から五カ年の計画として着手しているあいりん地域を中心とする環境整備の取り組みを進めるとともに、あいりん総合センターについては、先日、大阪市から示されたまちづくりの方向性に沿って、施設を所有する国、府、大阪市の三者で検討を進めます。  これらの施策を進める前提となるのは、健全で規律ある財政運営と不断の改革の取り組みです。平成二十年二月の財政非常事態宣言当時、禁じ手である減債基金からの累計借入額は五千二百二億円に上っていました。それ以降、府民の皆様にも痛みを強いる改革に取り組み、次世代に負担を先送りすることなく、収入の範囲内で予算を組むという原則を徹底してまいりました。そして、財政調整基金の確保や減債基金残高の計画的な復元に取り組んだ結果、着実に財政再建は進んでおります。特に減債基金については、積立不足額の解消に向け、着実に積み立てることにより、十年以内の解消を目指します。引き続き、規律ある財政運営に努めます。  行財政改革は新たな段階を目指します。これまでの改革の取り組みを継承発展させつつ、持てる資源を最大限活用し、府民の安全安心や成長をいかに効果的に実現していくかが問われています。  このたびまとめました行財政改革推進プラン案では、新たな改革の軸として、限られた財源、人材、ストックの組みかえ、民間との広範な連携・ネットワークを大きな方向性といたしました。公民戦略連携デスクを初め新たな枠組みも構築をしながら、たゆむことなく自律的で創造性を発揮する行財政運営体制の確立を目指します。  これからの時代に対応する府政は、どのようなものであるべきか。時代の変化に合わせ、その前提を常に問い続けなければなりません。  私たちの大阪の未来は、少子高齢、人口減少が進み、生産年齢人口が減少していくことで、中長期的な人手不足や社会保障費の増大が見込まれます。また、都市インフラの老朽化やコミュニティの弱体化により、生活基盤の維持が困難になることも想定をされます。変革をあすに送ることは、もはや許されないのです。今、行動を起こすべきです。  これまでも言い続けてきた成長と安全安心のよき循環を回していくこと、これこそが大阪、そして日本の未来を開く道です。大阪経済の主役である中小企業が、元気に活躍する裾野の広い、力強い地域経済を実現すること、真面目に働く一人一人の努力が報われ、子どもや女性、障がいのある方、高齢者など社会的に弱い立場の方々が安心して暮らしていけること、それが行政の最終目標です。  大阪で暮らし、学び、働く方々に、生まれてよかった、選んでよかったと思っていただける大阪を実現したいと考えています。  そして、そのためにも、大阪が日本の成長エンジンとなる成長戦略を推し進めます。一元化した司令塔のもと、民が力を発揮する舞台を築き上げます。  大阪府・大阪市特別区設置協議会は、二十二回にわたり開催をされ、議論を尽くした末に特別区設置協定書の決定をいただきました。今議会におきまして、協定書に対して府議会での御審議をいただき、その上で大阪市民の皆様に直接御判断をいただくことができるように御理解を賜りたいと存じます。  強い広域自治体とやさしい基礎自治体、大阪でこの役割分担を実現します。この姿が、日本のモデルとなります。大阪が変われば、日本が変わります。  以上、今議会に提案いたしております予算案の内容を中心に、直面する府政の重要課題と重点的に取り組む施策の方向性について御説明を申し上げました。  府議会の皆様、そして府民の皆様におかれましては、どうか私の意のあるところをお酌み取りいただき、今後の府政の推進に一層の御支援と御協力を賜りますように心からお願いを申し上げます。 ○議長(岡沢健二君) 以上で、知事の説明は終わりました。     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岡沢健二君) 議案の説明は、説明書をもってこれにかえることにいたします。    (議案説明書は巻末に掲載)     −−−−−−−◇−−−−−−−    (冨田健治君退場) ○議長(岡沢健二君) 伏見隆君。 ◆(伏見隆君) この機会に、議員表彰の動議を提出いたします。  冨田健治議員におかれましては、本府議会議員在職二十五年に達せられました。その間、府政の伸展に尽くされた御功績は、まことに大なるものがあります。  よって、府議会の決議をもって表彰されますよう、またその表彰文案は議長に一任いたしたいと思います。  議員各位の御賛同をお願いして、動議の提出といたします。 ○議長(岡沢健二君) お諮りいたします。ただいまの伏見隆君の動議を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」「異議なし」) ○議長(岡沢健二君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  お諮りいたします。ただいまの伏見隆君の動議のとおり決定することに御異議ありませんか。    (「異議なし」「異議なし」) ○議長(岡沢健二君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  議長において起草いたしました表彰文案を朗読させます。    (書記朗読)      表彰状(案) 大阪府議会議員  冨田健治様  あなたは大阪府議会議員として二十五年の長きにわたり地方自治の高揚と府政の伸展に尽くされました その功績はまことに顕著でありますので決議をもって表彰します   平成二十七年二月二十三日                大阪府議会 ○議長(岡沢健二君) ただいま朗読いたしましたとおり決定いたします。    (退場議員入場)     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(岡沢健二君) お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、二月二十五日午後一時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。    (「異議なし」「異議なし」) ○議長(岡沢健二君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  二月二十五日の議事日程は、当日配付いたしますので、御了承願います。     −−−−−−−◇−−−−−−− ○議長(岡沢健二君) 本日は、これをもって散会いたします。 午後一時五十三分散会 ○議長(岡沢健二君) 引き続きまして、表彰式を行いますので、しばらくお待ち願います。     −−−−−−−◇−−−−−−− 午後一時五十六分    表彰式 ○議長(岡沢健二君) ただいまから冨田健治議員の表彰式を行います。  冨田健治議員の御登壇をお願いいたします。    (議長より次の表彰状を受ける)      表彰状 大阪府議会議員  (受賞議員氏名)様  あなたは大阪府議会議員として25年の長きにわたり地方自治の高揚と府政の伸展に尽くされました その功績はまことに顕著でありますので決議をもって表彰します   平成27年2月23日                大阪府議会 ○議長(岡沢健二君) 知事よりお祝いの言葉があります。松井知事。 ◎知事(松井一郎君) 祝辞。  大阪府議会議員在職二十五年を迎えられました冨田健治先生におかれましては、歴史と伝統ある府議会の決議により、長年にわたる府政功労者として晴れの表彰をお受けになりました。心からお祝いを申し上げます。  冨田先生は、府民の信頼と期待を一身に集められ、二十五年の長きにわたり地方自治の振興と府政の推進のため力を尽くしてこられました。この間、豊かな見識と卓越した行動力、そして誠実なお人柄により、議会内外の信望も厚く、その求心力で大阪府議会を牽引してこられました。  これまで府政の各方面で手腕を発揮してこられた先生の輝かしい御功績は、到底言い尽くすことはできませんが、あえてその一端を申し上げますと、監査委員や第九十五代大阪府議会副議長、文化労働常任委員会委員長などの要職を歴任され、その政治手腕を遺憾なく発揮をしていただいております。  このように、先生が大阪のために積み重ねてこられました数々の御功績は、永遠に輝き続けることと思います。ここに深く敬意と感謝の意を表します。  どうか先生には、今後とも健康に御留意をいただき、強い大阪の実現と府民の幸せのために一層の御活躍をいただきますようお願いを申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。  平成二十七年二月二十三日 大阪府知事松井一郎。  先生、どうもおめでとうございます。 ○議長(岡沢健二君) 次に、冨田健治議員から御挨拶があります。冨田健治議員。 ◆(冨田健治君) それでは、感謝の言葉を申し述べさせていただきます。  謹んでお礼の御挨拶を申し述べさせていただきます。  ただいま権威と伝統ある大阪府議会において、府議会議員在職二十五年のゆえをもちまして、大阪府議会議員表彰の決議を賜りました。まことにありがたく、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。  さらには、松井知事より丁重なる御祝辞を頂戴いたしまして、深く感謝をいたしております。ありがとうございました。  顧みますと、二十五年の間、郷土大阪の発展と府民の幸せを念願し、微力ながら誠心誠意尽くしてまいりましたが、府民の皆様の負託に十分応えることができたであろうかと自責の念に駆られております。それにもかかわりませず、本日、この栄誉に浴しましたことは、まことに身に余ることと、御厚情に対し深く感謝申し上げます。  今日に至るまで、私が大阪府議会議員として活動できましたのも、ひとえに府民の皆様の御支援、御鞭撻のおかげであるとともに、先輩議員、同僚議員の皆様の温かい御友情と御指導に加え、理事者の皆様、さらには報道関係の皆様方の御協力のたまものでございます。この機会をおかりいたしまして、心から皆様方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。  さて、府民生活の安全安心、経済の活性化、福祉・医療を通じて、大阪のさらなる発展と府民福祉の向上により一層の努力を傾注してまいる所存でございます。何とぞ、各位におかれましては、今後とも御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますが、心からのお礼の御挨拶にかえさせていただきます。  本日は、まことにありがとうございました。心からお礼申し上げます。 ○議長(岡沢健二君) 以上をもちまして、表彰式を終わります。 午後二時四分表彰式終了