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  1. 大阪府議会 2009-10-19
    平成21年9月定例会府民文化常任委員会-10月19日−02号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: -
    平成21年9月定例会府民文化常任委員会 − 10月19日−02号 平成21年9月定例会府民文化常任委員会 − 10月19日−02号 平成21年9月定例会府民文化常任委員会     第二号 十月十九日(月) ◯委員出欠状況(出席十二人 欠席〇人)     委員長   中野隆司君(出席)     副委員長  久谷眞敬君(〃)     委員    横倉廉幸君(〃)     委員    岩見星光君(〃)     委員    大島 章君(〃)     委員    阿部賞久君(〃)     委員    井上 章君(〃)     委員    森 みどり君(〃)     委員    加治木一彦君(〃)     委員    長田公子君(〃)     委員    光澤 忍君(〃)     委員    芹生幸一君(〃)     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 午前十時再開 ○委員長(中野隆司君) ただいまより府民文化常任委員会を再開し、質疑質問を続行いたします。
     通告により長田公子君を指名いたします。長田委員。 ◆(長田公子君) おはようございます。トップバッターでございます、よろしくお願いを申し上げます。公明党の長田公子でございます。  私のほうからは、まず初めに男女共同参画推進財団の自立化及び提案公募型入札、いわゆる市場化テストについてお伺いをさせていただきます。  男女共同参画推進財団は、平成六年に設立されて以来、ドーンセンターにおいて、財団が有する専門性とネットワークを活用しながら、女性にかかわるさまざまな悩みの相談やカウンセリング、女性に関する図書や講座情報などの収集や提供、自立支援につながる講座の実施など、それぞれを連携させながら事業を展開してまいりました。  これまでこの同財団が担ってきた各種事業は、まさに女性が生き生きと元気に自分らしさを再発見する機会として大いに活用されてきたものと、私も認識しております。各人が、これら講座や情報ライブラリーなどの活用を通じて得た情報でスキルアップを図り、持てる力をより生かせるように支援する場として、ドーンセンターが担ってきた役割は非常に重要であります。男女共同参画社会の実現に着実に結びつけていきたいと考えております。  こうした数々の取り組みを実施してきたからこそ、同財団は、府民や市町村の行政担当者から頼りになる男女共同参画施策の担い手として高く評価されてまいりました。  しかしながら、昨年度の財政再建プログラム案により、この同財団は平成二十二年度より自立化とされたところでございますが、同財団の自立化に向けた取り組みは、今現在どのように進められているのか、ご質問いたします。 ◎男女共同参画課長(森久子君) 男女共同参画推進財団の自立化についてのお尋ねでございますが、昨年度より、男女共同参画推進財団内に、理事長をトップといたします財団のあり方検討委員会が設置をされております。この場に府も参画しながら、同財団とともに、自立化に向けたさまざまな課題解決のための検討を進めてきたところでございます。  この委員会におきまして、同財団が自立化するために、一つはいかに収益を確保するか、もう一つはいかに効率的な組織体制を整備するかという二つの面から検討を行いまして、具体的な取り組みに着手しているところでございます。  まず、収益を確保するという観点から、今年度は働く女性のキャリア塾など収益性が高いと見込まれる自主事業を企画し、テスト的に実施をいたしましたり、またマイクロソフト株式会社など民間企業に働きかけまして、その助成を受けて事業を実施したり、あるいは自治体からの事業受託の確保に向けた取り組みなどを進めているところでございます。  また、効率的な組織体制の整備といった観点から、理事会の再編、あるいは給与体系、勤務条件の見直しなどについて検討を進めているところでございます。  本府といたしましても、同財団が円滑に自立化できますよう、引き続き必要な助言指導に努めてまいりたいと思います。 ◆(長田公子君) 今課長から御答弁がございましたけれども、自立化に向けては二つあると。一つ目にはいかに収益を確保するのか、二つ目にはいかに効率的に組織体制を整備するのかという、この面についてしっかりと検討を行っていくと、具体的な取り組みに着手している、そのように御答弁いただきましたけれども、私は、本来市場化テストが果たしてこの財団に向いてるのかということは、まだまだ疑問に思っている一人でございます。  この財政再建プログラム案では、これまで男女財団が受託してきたドーンセンター事業については提案公募型入札を実施して、そして受託事業者を選定すると聞いているわけでございますが、これまで男女財団が実施してきた相談あるいは情報、啓発学習事業については、それぞれが有機的に連携しながら実施されてきたことから、その事業効果が高かったと私は思っております。  したがって、それぞれを切り離して公募をするということになれば、施策の事業効果が著しく低下することが懸念されるわけでございます。また、単に費用面、お金の分だけを重視して事業者が選定されれば、安かろう、悪かろうとの事態も招きかねないなと。そしてまた、期限つきであるということも危惧されるわけでございますが、男女共同参画施策を推進するとのこの事業効果ですね、失われることにもなりかねない、そのように思います。  そこで、府としてはどのような認識を持って提案公募型入札を実施されようとしているのか、お聞きしたいと思います。 ◎男女共同参画課長(森久子君) 委員御指摘のとおり、ドーンセンターで展開してきました事業が今後とも効果的に推進されるといったことが重要であると考えております。そのため、相談事業、情報ライブラリー、啓発学習事業を、個別ばらばらではなく、一体として提案公募型入札にかける方向で検討をしております。  また、事業者選定に当たりましては、費用面のみを優先することなく、事業の質が確保され、引き続き府民ニーズに適切に対応したものとなりますよう、選定基準に、これまでの男女共同参画施策に対する取り組み実績や、事業効果をより高めるための工夫の有無といった項目を取り入れることも考えておりまして、価格のみでの優劣で決定するものではないと考えております。  今後、仕様内容ですとか、事業予算の調整につきましては、関係部局とも十分協議の上推進してまいりますが、入札による効果といたしまして、事業提案者がおのおの競争することによりまして、低価格で、なおかつ質の高い提案が見込まれ、府民サービスの向上につながるものと考えております。 ◆(長田公子君) どうぞよろしくお願いをしたいと思います。この男女共同参画施策の質が担保される仕組みをしっかりと検討していくという御答弁がございましたので、くれぐれも対応のほう、よろしくお願いをしたいと思います。  続きまして、ドーンセンターの現状についてお伺いをしたいと思います。  昨年の財政再建プログラム案によって青少年会館が廃止となり、本年四月からドーンセンターに青少年会館機能の一部を集約するとされて、名称も大阪府立男女共同参画・青少年センターと改名されております。  ドーンセンターは、先ほども申しましたが、女性の抱える問題に関して相談事業、女性に関する情報の収集及び提供を行う情報ライブラリーの運営、男女共同参画に関する啓発講座の開催、ホール、会議室等の利用を通じて非常に多数の府民が活用している施設でございます。  ドーンセンターは、このようなこれまでの女性の自立とあらゆる分野への参加及び参画を促進し、もって男女共同参画社会の実現という施設の設置目的に、新たに、青少年活動を促進し青少年の健全育成に資するためという目的が加えられたものでございます。この四月から既に六カ月が経過したところでございますが、そもそもこのドーンセンターに付加された青少年会館の一部機能とはどのような内容であったのかということをお聞きしたい。  そしてまた、今まで青少年活動をサポートするため、青少年会館において活動していた大阪府の青少年活動財団を初めとする各種財団はどこを拠点として活動してるのか、お聞きしたいと思います。 ◎男女共同参画課長(森久子君) まず、青少年会館の一部機能についてでございますが、これまで青少年会館が、青少年の文化活動や交流の場などとして低廉な料金で広く利用されてきたことから、その果たしてきた機能を確保するために、ドーンセンターにおきまして、引き続き青少年や青少年関係団体が安価な料金で利用できるよう、青少年目的料金を設定したところでございます。  また、青少年会館に入居されておりました大阪府青少年活動財団などの五団体は旧大阪府警森之宮庁舎に、ガールスカウト日本連盟はOCATに、大阪学生ソフトテニス連盟は大阪府城東庁舎にそれぞれ移転されたと伺っております。 ◆(長田公子君) 今課長から御説明がございましたけれども、この青少年センターですね、この分に関しましては、当初はここにみんな入るというふうに私たちは聞いてたわけですよね。ところが、今お聞きしたように、その本体というのはばらばらに存在をすると。それで、いろんな行事とかいう形では、ドーンセンターの施設を利用していらっしゃるという状況になっているということでよろしいわけですよね。  そうなりますと、男女共同参画・青少年センターという形になったんですが、私たちは、当初この名称についていろいろ議論をさせていただきました。青少年センターが前に来るとか後ろに来るとか、いやどうやこうやという形で、かなり私たちはヒートアップしたと思っております。  で、最終的には今言ったような形に落ち着いたわけですけれども、当初そこに入ると言うてたところが、何でそうなったのかなということで、私もわからなかったわけです。で、いろいろと理事者の皆さんとお話をしていると、二月、三月の時点でこういう形になりましたという御説明がございましたけれども、果たしてこれでいいのかなという疑問が残るわけでございます。  そして、青少年課というのは、そもそも府民文化部ではないわけですよね。ですよね。そのところに青少年センターが入って、青少年課というのは、皆さんも御存じのように青少年・地域安全室青少年課と。これは危機管理のほうになるんですかね。ということで、今答弁をしていただいたように、そういうふうになっていると思いますとしか課長は説明はできないわけですよね。それは違うので、はっきり言えば向こうで聞いてもらいたいということになるんですが、果たしてこれでいいのかなと。  私は常々思うんですが、やはり青少年を育成していくというところにおいて、ただ単にここにある方向だけで、それで本当に青少年育成になってるのかなということを感じました、今回。それで、そういうことも含めてですね、今おっしゃったように、この実態ですね、今移ってきて、青少年のセンターをどういうふうに利用されているのかという、この実態をお聞きしたいと思いますが、どうでしょうか。 ◎男女共同参画課長(森久子君) 青少年関係の利用実態についてですが、青少年関係者の利用は本年四月から九月末までで、会議室で八十九件、ホールで二件、パフォーマンススペースで二件、合計九十三件の利用がございました。  利用内容についてなんですが、高等学校の吹奏楽部の演奏会、これはホールで行われました。また、パフォーマンススペースや小会議室で学校関係者の青少年問題に係る打ち合わせ会議、また小会議室などで大学生の就職活動意見交換会などといった目的で利用されたところでございます。 ◆(長田公子君) 今お聞きしましたように、非常に少ないと思うんですね。周知徹底されたのが遅かったというお話もありますけれども、一カ月で約十五件ぐらいになるんでしょうかね。以前のところでしたらもっとたくさんの利用があったはずなわけですけれども、この辺を本当にようく調べていっていただきたいと思います。  この青少年センターと名前がついてるわけですので、本当に機能的にもしっかりと運営をし、そして皆が集ってきて、そして本当にやっているなというような、そういう形に一日も早くなるように、これはやっぱりしっかりと連携をしていっていただく必要があるのではないかなと思うんですけど、ちょっと済みません、部長、いかがでしょうか、その辺。 ◎府民文化部長(福田昌弘君) ドーンセンターの青少年との関連ということでございますけども、確かに今回から青少年センターというふうに機能を加えまして運営しておりますものですから、本当に相乗効果というんですかね、青少年の分野もあわせて振興するとともに、お互いの目的がうまく相乗効果を持って、青少年の方々、やってる方々にも男女共同参画という意識も持っていただくということが大変大事だというふうに思っています。  組織的には、ちょっと今分かれた状況になっておりますけれども、私としては、何とか危機管理監のもとでの青少年行政と十分連携をとりまして、この名前が両方になったという、その目的をぜひ達成をしていきたいというふうに考えております。 ◆(長田公子君) 今部長、御答弁していただきましたんですけれども、やはりこういうことも含めて、本当に少ないという状況も踏まえて、そしてドーンセンターにおける青少年の関係者の利用というものをどのように今まで周知をされてきたのかなということを改めてお聞きしたいと思いますが、その点いかがでしょうか。 ◎男女共同参画課長(森久子君) ドーンセンターにおける青少年関係者の利用に関する周知のお尋ねでございますが、ドーンセンターが青少年の目的利用施設となったことに関しましては、ドーンセンターのホームページを初めリーフレット等におきまして周知を図ってきたところでございます。  また、所管の青少年課におきましては、これまで青少年会館を利用してこられました団体に対しまして、ドーンセンターの利用につきましてお知らせ文を送付するなど、周知を行っていただいたと聞いております。  今後とも連携もしながら、引き続き青少年の目的利用がさらに図られるよう、ドーンセンターのPRに努めてまいりたいと存じます。 ◆(長田公子君) 本当におっしゃるとおりだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  ドーンセンターは、女性の自立並びにあらゆる分野への参加及び参画を促進するという施設の目的に加え、青少年活動の促進や青少年の健全育成に資するという目的が付加されたわけでございます。  また、大手前という好立地にあるということからも、これまで青少年会館を利用していた方々もドーンセンターを利用するようになれば、多くの青少年が訪れることになり、さらににぎわいも生まれてくるのではないかと思います。  これまでの利用者に加えて、青少年を含む幅広い層の利用が促進されれば、ドーンセンターは今までとは違って、本当に次代を担う利用者に対して、男女共同参画に興味を持っていただくきっかけになることにつながるとも、私は思っております。将来に希望が持てる、そういう体制をどうか組んでいただきたいと思います。  ドーンセンターは、男女共同参画の実現に資するシンボル的な施設であることに加え、青少年の活動の場としても、今おっしゃったように、また私が言いましたように行政の縦割りになることがないように、男女共同参画課と青少年課の双方が本当にしっかりと連携をとり合っていただきまして、今後さらなる利用促進を図っていただくように切に要望をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  最後に、配偶者からの暴力の防止についてということでお伺いをさせていただきます。  先日も森委員からデートDVについて御質問がありましたが、このDVの事案が多く、後を絶っておりません。私のほうからは、配偶者からの暴力の防止についてお伺いをしたいと思います。  配偶者からの暴力の防止、いわゆるDVについては、府の女性相談センターなどの配偶者暴力相談支援センターにおいて、相談や一時保護、自立支援などの被害支援について取り組まれてきたところでございますが、各相談窓口に寄せられる相談件数や一時保護件数が引き続き増大傾向にあるなど、深刻な状況が続いております。  私は、一般質問で児童虐待の防止について取り上げさせていただきましたが、配偶者からの暴力とセットで児童虐待が起こっているケースが多いと私は思います。  私が以前見た「ゴーグル」という映画がございます。短編なんですが、主人公の小学生の男の子が父親から虐待を受けていた。暴力を受けていたので、あちらこちらに傷があったり内出血したりしてるんですけれども、それを隠すために、学校に行っても帰りでも、どこでもゴーグルをかけてるんですね、ゴーグル。泳ぐときのゴーグルですね。  絶対に目を皆さんに見せない。ここのところにいっぱいあざがあるんですね。それを悟られないように、授業中も行き帰りも全部ゴーグルをつけてるという男の子が主人公だったんですけれども、実はその子のお母さんが父親からDV−−暴力を受けていたんですね。  配偶者からの暴力からお母さんを守るために、お父さんに果敢に一生懸命ぶつかっていくんです。そうすると、その子も殴られけられ、大変な状況になるんです。でも、お母さんをかばうんですね、DVが、本当に毎日暴力があるので。そういうところで、小学校の息子も本当にけなげに一生懸命やるんですけれども、その状況の中で、最終的には父親から離れることはできたんですけれども、そういう映画を見たときに、私は、すごいショックを覚えたことを覚えております。  こういうことも、まだまだ今、日常茶飯事あると。皆さんからいただいたデータの中にも、暴力を受けましたということで、同伴してDVの御相談に見える率が一番多いんです。今多くなってきてまして、幼児、小学生と一緒に来るという、これが一番多いという状況でございます。  何とかここをきちっと見ていかないといけないなという、本当に深刻な問題だと思っておりますが、子どもたちを守るために、配偶者からの暴力の問題にはしっかりと取り組んでいかなければならないと思います。  そこで、府が中心的な役割を担いながらも、府民に身近な市町村において、被害者支援の取り組みをきめ細かく進めていくことが必要と考えております。府だけが体制をとったとしても、やはり市町村ですね、この市町村の窓口がしっかりとしていなければ、相談に見えられても、安易な指導をされたり、もう突っ返したりという、そういう状態も多々あると聞いておりますので、各市町村において配偶者からの暴力に関する相談窓口の状況が今現在どのようになっているのか、お伺いしたいと思います。 ◎男女共同参画課長(森久子君) 市町村におきます配偶者からの暴力に関する相談窓口の状況についてでございますが、平成二十一年八月末時点で、配偶者からの暴力に関する専門の相談窓口を設置いたしておりますのは四市、また人権相談や女性相談の中で相談を受けているという市町村が三十七市町村ございます。  相談窓口を設置していない市町村につきましては、近隣市町村あるいは府と連携することにより対応を行っているところでございます。 ◆(長田公子君) 市町村には一定の範囲で相談窓口が整備されているということでございますが、この相談窓口の担当者は、先ほども言いましたように、本当にしっかりと配偶者からの暴力の特性や被害者の置かれた立場を理解し、適切な対応をとることが重要となると思います。  先ほども言いましたように、お母さんも二十代、三十代の方が多いんですね。そうなりますと、幼児とか小学生という、そういう年齢になる。ほかの年齢等々に比べれば六倍なんですね。そういう形で思ったときに、本当に大変だなと思いますが、この市町村における相談機能をより高めていくためには、どのようにして府としては取り組んでいっていただけるのかなと思います。  やはり私が思うのは、各市町村ばらばらで、こちらの市はきちっと対応している、でもこちらの市町村は全然なってない。私たちとしては、もし仮に自分が被害者であれば、やっぱりきちっと体制を組んでる市町村の窓口に相談に行きたいですよね。でも、行っても何にもしてくれない、そういうところに自分がいてたとしたら不幸だと思うんですね。そういうきちっとした体制というか平等感というか、これが私たちというか、皆さんもそうですけれども、きちっと行政としてやってあげる一番大事な部分でないかなと思いますが、そのことについてお伺いしたいと思います。 ◎男女共同参画課長(森久子君) 大阪府におきましては、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部改正を踏まえまして、平成二十一年五月に、大阪府配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画を改定したところでございます。この計画の中におきまして、市町村の相談機能の充実に向けた支援についても盛り込んでいるところでございます。  今年度におきましては、市町村の相談担当者の技能を高めていただく取り組みといたしまして、経験年数が少ない方を対象とした基礎研修を年度前半で実施いたしますとともに、より専門的、実践的な内容を含む専門研修を年度後半の十一月に実施する予定でございます。  また、市町村の相談担当者向けに、相談対応のあり方、保護支援方策、関係機関との連携のあり方などを記載したマニュアルの作成に取りかかることとしておりまして、これらを通しまして、各市町村における相談機能の充実に努めてまいりたいと考えております。 ◆(長田公子君) 今御答弁いただきましたように、きちっと体制を整えるということでございますが、本当に市町村の相談機能の充実に向けた取り組みにどうか府としてしっかりかかわっていただきまして、着実に進めていただきたいと思っております。今後はこのような取り組みを通じて、府内のどの市町村においても相談の対応に差が出ないように、また被害者が安心して相談できるような体制をぜひとも示していっていただきたいと思います。  今後の府の取り組みについて、改めて男女共同参画課長の決意をお伺いしたいと思います。 ◎男女共同参画課長(森久子君) 委員お示しいただいたとおり、被害者が身近な地域で安心して相談できる体制整備といったものが重要と考えております。  平成二十年一月に改正されました配偶者暴力防止法では、市町村において基本計画を策定するといったことが、新たに努力義務ということで規定されたところでございます。このことが、市町村が地域における相談などの被害者対応を主体的に検討していくといった一つのきっかけになると考えております。  大阪府におきましては、今後、大阪府・市町村配偶者からの暴力対策所管課長会議の場でありますとか、各地域でのブロック会議の場など、あらゆる機会を通じまして、こういった市町村の基本計画の作成に関する技術的な支援や情報提供などを行うこととしております。これらの取り組みを通じまして、府民のだれもが地域において安心して相談を受けられる体制が整備されますよう、市町村を支援してまいりたいと考えております。 ◆(長田公子君) どうかスピードアップして、よろしくお願いをしたいと思います。  以上で質問を終わらせていただきますが、男女共同財団、ドーンセンターの使用について、そしてDVの相談体制につきまして知事にもお聞きしたいと思いますので、委員長、よろしくお願いいたします。 ○委員長(中野隆司君) 長田委員に確認しますが、知事質問の通告について、男女財団の自立化及び市場化テスト、ドーンセンターにおける青少年利用、配偶者からの暴力の防止でございますが、このとおりでよろしいでしょうか。 ◆(長田公子君) はい。よろしくお願いいたします。 ○委員長(中野隆司君) それでは、ただいまの質問項目については、委員長預かりとさせていただきます。  次に、大島章君を指名いたします。大島委員。 ◆(大島章君) おはようございます。自由民主党の大島章でございます。  私からは二点質問をさせていただきたいというふうに思います。さきの委員会の井上議員と重複する部分もありますが、消費者行政は住民に密接な分野でありまして、そういう意味から質問をさせていただきます。  今般、消費者安全法が施行され消費者庁が設置されたことは、消費者行政の大きな第一歩であると考えております。ところで、消費者庁ができたが、住民との関係においては、まずは市町村、さらには府といった自治体において適切な取り組みがなされることが最も大切である。私からは、市町村における消費者行政の取り組みと府の支援体制という観点からお聞きをいたします。  さて、本年九月一日に消費者庁が設置され、同時に消費者安全法が施行されました。国における消費者行政の司令塔となる強力な組織が誕生するとともに、消費者の安全安心を守るための消費者事故の通報義務や、事故情報の集約、被害防止の措置の実施などに関して具体的な手続が明記されたところであります。  昨年来の府民の食に対する信頼を根本から失わせるような事件、例えば産地偽装や中国製冷凍ギョーザ問題など、従来は省庁の縦割りにより迅速かつ効果的な対応ができなかったいわゆるすき間事案についても、消費者庁が直接対応することになり、人々の失われた信頼を取り戻すことができるものと、今後の取り組みに大いに期待をしているところであります。  しかしながら、国の組織や体制がどんなに立派であっても、個々の消費者問題を具体的に一つ一つ解決していくためには、地方の消費生活相談窓口の現場である府や市町村の消費生活センターの充実強化が不可欠であります。  そこでまず、市町村や府に寄せられる消費生活相談の状況と、府のセンターが市町村センターに対してどのような役割を果たしているかをお聞きいたしたいと思います。 ◎消費生活センター所長(小谷良信君) 平成二十年度の府域の消費生活相談状況でございますが、総数で七万九千四百十一件ございまして、このうち市町村の相談窓口で六万八千五百八十四件、率にしまして八六・四%、府の消費生活センターでは一万八百二十七件、一三・六%の相談を受けております。府の相談件数は、近年一万件を超える状況で推移しております。  なお、府のセンターにおきましては、一つは相談窓口を設置していない市町村における相談や、市町村の窓口があいていない日にちや時間帯の補完、市町村で対応できなかったような高度な内容や広域的な内容についての相談に対することが、基本的な役割になってございます。  また、府が果たすべき役割として、市町村の消費生活センターを支援する中核センターの機能というものがございますが、この面では市町村との情報共有が大切なことから、府が独自にシステムを開発しました相談員専用ホームページを運営いたしますほか、相談員の皆さんのスキルアップのための研修に取り組んでいるところでございます。  府といたしましては、今日消費者行政が大きな転換期を迎えておりますことにかんがみまして、市町村消費生活センターの設置促進とネットワークの拡大が急務と考えております。今後積極的な役割を果たしてまいりたいと考えております。 ◆(大島章君) 今回の法改正により、都道府県消費生活センターは必置機関として、市町村については消費生活センターの設置に努めるものとされています。  先ほども言いましたが、消費者行政は住民生活に最も身近な行政であり、住民に一番近い市町村に消費生活センターが設置されていない状況は大きな課題であると思います。府としては、何よりもまず市町村における相談体制を確立するために、支援に取り組むことが急務であると考えます。  国においては、消費者行政活性化基金を設け、地方における消費者行政の体制強化に取り組むこととし、大阪府において、合計十四億六千万円の基金を造成し、いかにして有効な事業に取り組んでいくかということであります。  そこで、市町村における体制の強化として、今後府として、消費者行政活性化基金を有効に活用して、消費生活センターの設置を強力に進めていかなければならないと考えます。私の地元の豊中市は、くらしかんという自前の会館において、消費生活相談を初め消費情報の提供や啓発事業を実施しております。  中でも、二年前から取り組んでいる福祉部門と連携した多重債務者の相談事業は、全国からも注目をされております。いわば模範となるセンターと言えますが、市町村の中には、それぞれの規模や財政状況から、消費生活センターに職員を常時配置できないところもあると思われます。  今後府として、市町村のセンター設置に向けた取り組みとあわせ、それぞれの地域においてとり得るさまざまな選択肢をきめ細かくアドバイスを行うなど、市町村における消費者行政の機能強化のために積極的に取り組むべきと考えますけども、お答えをいただきたいというふうに思います。 ◎消費生活センター所長(小谷良信君) 市町村の消費生活センターにつきましては、消費者安全法でその基準が定められておりまして、一週間に四日以上、消費者からの苦情や相談を受ける等の事業を行うことができるものを常設窓口というふうにしております。  大阪府内におきまして、この基準を満たしておりますセンターは現在二十五市ございますが、四日未満の非常設の窓口も十五市町ありまして、ここでも常設のセンターと同様に苦情や相談に対応しております。また、残念ながら、三町村におきましては窓口が設置されておりません。今後、可能な限り、すべての市町村において気軽に安心して相談ができる窓口を設置していただくことが強く望まれます。  府といたしましては、基金事業のメニューにございます消費生活センター新設事業や機能強化事業等を活用いたしまして、市町村の相談体制の確立を積極的に支援してまいりたいと存じます。  なお、現在この基金を活用しまして、府内の八つの市町が常設の窓口設置を計画しておりますが、今後、基金事業の取り組み期間でございます三年の間に、一カ所でも多くの消費生活センターが設置されるように、さらに強く働きかけを行ってまいりたいと思います。  またこの際には、基金を活用した市町村の取り組みにつきまして、さまざまな先進事例等を踏まえつつ、府と市町村と意見交換を丁寧に行いまして、地域の実情に合った対応策について議論をいたしまして、相談窓口の設置促進に努めてまいりたいと考えております。 ◆(大島章君) ぜひ、基金を最大限に活用して、市町村の消費生活センターの設置促進と体制の強化に取り組んでもらいたいというふうに思います。  その際に府としてぜひ考えてほしいのが、消費生活センターの認知度の向上であります。今後、消費生活センターに対する注目が高まってくると思いますが、実際は、消費生活センターがどんな仕事をしているのか、どこに相談すればいいのかわからないという人が多くおられるというふうに思います。
     今回、全国統一の消費者ホットラインが設けられるなど、住民が気軽に相談ができる体制が組まれようとしていますが、住民が身近な相談窓口を知らないようでは話になりません。まずは消費生活センターの存在そのものを知ってもらい、市町村現場における相談体制をPRしていくことが大切ではないかと考えます。  そこで、府と市の消費生活センターの認知度を高めるため、市町村と連携した効果的な啓発事業に取り組んでいく必要があると思いますけども、お答えを願いたいというふうに思います。 ◎消費生活センター所長(小谷良信君) 消費生活センターですけれども、まだまだ世間一般に認知されていなくて、非常に残念に思っております。消費生活センターが消費者の信頼にこたえまして、役に立つ拠点であるということを広く認知してもらうことが大事やというふうに考えてます。  これまでも個々の取り組みとして実施がされてきましたが、消費者庁発足というこのタイミングを利用いたしまして、さらに強力な取り組みが必要というふうに考えております。基金を活用した今後の事業展開の中で、さまざまなアイデアを工夫いたしまして、府と市町村連携の取り組みとして効果的な事業実施が図られますよう、努めてまいりたいと存じます。 ◆(大島章君) 消費生活センターが府民にさらに利用しやすい、身近なものとなるように取り組んでいただきたいというふうに思います。  最後に、今後の基金の使い方についてお聞きをいたします。  国においては、昨年度、消費者行政活性化基金を百五十億円かけて全都道府県に造成することとし、大阪府においても七億円の基金を設置したところであります。また、今年度全国で百十億円の基金の積み増しも行うものとされ、府において、今回の九月補正予算として七億六千万円が予算計上されております。合わせると、先ほど言いましたように十四億六千万円の基金規模となります。  しかしながら、この国の基金の積み増しについては事業の執行停止が取りざたされていますが、消費者行政活性化基金については影響はないか。  次に、この基金事業は都道府県や市町村が事業計画を立てて三年間で実施をしていくものとされていますが、現時点では府の事業、市町村補助事業合わせて、九月補正分を入れて二億三千万円しか事業化されておりません。今後府として、消費者行政の推進に当たり、この基金をいかにうまく効果的に活用していくかが極めて重要だと思いますが、三年間でどのような事業を実施していくのか、お尋ねをいたします。 ◎消費生活センター所長(小谷良信君) まず、国におけます補正予算の執行見直しについてでございますが、去る十月十六日の閣議決定におきまして、消費者行政活性化基金は三十億円の減額ということになりまして、八十億円の予算規模とされているところです。これに伴う府県への影響について消費者庁に確認をいたしましたが、既に府県から要求のあった事業費については、すべて確保されているというふうにお聞きをしております。  次に、お示しの二十一年度の基金の事業化についてでございますが、何分にも、国の平成二十年度の第二次補正予算で基金造成が認められまして、ことし(二十一年)の二月に入ってようやく国の管理運営要領が地方に通知をされるという、異例とも言える極めてタイトなスケジュールで進行したところです。このために、府と府内市町村ともに事業計画を急ピッチで作成、取りまとめをいたしましたことから、事業費総額もお示しのとおり二億円程度にとどまっている状態でございます。  今後は、府と市町村の役割分担を踏まえた効果的な事業展開が必要であります。基金を最大限活用するためにも、早い時点からそれぞれの事業計画の原案の作成、調整、取りまとめの作業を進めまして、基金活用期間内に集中して府の取り組みの充実強化を図るとともに、市町村の事業実施の支援に努め、府域の消費者行政活性化に全力を挙げて取り組んでいきたいと考えます。  具体的には、一つは相談体制充実のための施設や機器の整備、もう一つは苦情相談、あっせん等に従事をします相談員の養成、レベルアップ研修の充実、もう一つは地域の特色を生かした啓発事業などのオリジナル事業の実施につきまして、幅広く基金を活用して、府と市町村が協力して事業推進に取り組んでまいりたいと存じます。 ◆(大島章君) 消費者にとっては、身近な市町村のセンターの設置が何よりも重要であります。今後の取り組みを強く望んでおきたいというふうに思います。  ただ、市町村には、自由に事業に使えないことや、三年間の経過の後どうなるのかといった、この基金の活用に対する不安とためらいがあるのではないかと思っております。  府として、これまで以上に国の制度改善と抜本的な財源確保を強く働きかけ、基金三年間で目に見える具体的な成果を生み出していく必要があると思われます。ぜひとも、厳しい財政状況ではありますけども、消費者行政活性化基金をうまく活用して、消費者が安心して相談に応じてもらえる体制整備が図れるように、府と市町村が連携してしっかり推進をしていただきたいというふうに思います。  次に、地域力の再生についてお伺いをいたします。  私の地元豊中市では、積極的に地域コミュニティの充実に取り組んでおります。平成十六年には市民公益活動推進条例を施行し、またことしの三月にはコミュニティ基本方針を策定し、小学校区程度の地域をイメージした地域コミュニティの活性化に向けた市の取り組みの方向を示しております。  また、知事が進めている小学校の運動場の芝生化についても、小学校区のボランティアの協力のもと、芝張りが住民の手で行われたところであります。地域の課題を地域に居住する住民が協働して解決していく力を再生していくという、地域力再生の意義は理解はできますが、これは市町村が中心となって取り組んでいくもので、府が取り組んでいくには大変難しいものがあるというふうに思われます。  地域力再生に際して、府の役割についてお伺いをいたします。 ◎府民文化部副理事(太田安二君) 地域力再生につきましての府の役割についてお答えさせていただきます。  住民に身近なことはできるだけ市町村が中心になって取り組んでいくということは、現在進めております地域主権の基本的な考えであろうというふうに思います。これまで府内の十四市を訪れまして、地域力再生の取り組み状況をさまざまお聞きしているところでございます。  豊中市のように積極的に取り組んでおります市町村があります一方、まずは地域の課題を行政、市民が共有するところから始めようと、まちづくりのための交流会の開催に取り組み出した市などもございます。その状況はさまざまなところでございます。  このような状況におきまして、府の役割といたしましては、府内のすべての市町村におきまして地域力再生の取り組みが進められまして、地域課題に自主的、自立的に取り組む元気な地域が築かれるための機運づくり、サポートであるというふうに考えております。 ◆(大島章君) この地域力の再生ということは、知事は今回芝生化を重点的に取り組まれて、それには予算がついております。そういう意味で、その予算を利用しながら地域力の再生というのが成り立っているように思うんですけども、実はこの府民文化部の地域再生力というのは予算が恐らくないというふうに思います。  こういう形で知事も芝生化を推進していく中で、この事業自体が本当に何年間、これ期限があって、その後どうするんだということになってくると、やっぱりその地域力全体をそこで育てようという機運が、またその事業が終わってしまったら、次どこかの部署から予算を組んで、その地域力再生に向けた事業を組んでいかなきゃならないというふうに思うんです。  府民文化部としては、地域力の再生というのはあくまでも機運づくり、あるいは情報提供、そういうところにあろうかというふうに思うんですけども、この辺がやっぱり、ほかの部署と連携を持ちながら予算組みをして、そこで地域力の再生をやっていく。恐らく小学校区についても、私の地元なんかは公民分館というものがありまして、各小学校区にそれが張りついている。それにはまた市の社会福祉協議会の方々が一緒になって協力してそこでやっていく。そこの時点で、その小学校区の力の入れようによって差がつく。  そやから、そんなことで、いろんな意味でその事業にひとつ取り組んで、予算を出して、補助を出して、そこでいろんな形のものが、芝生化だけじゃなしに、ほかのものでもそういう地域の力を利用できるような取り組みを、横の連携をとってぜひつくっていただきたいなというふうに思ってます。  また、確かに市町村の取り組み状況はさまざまというふうに思いますけども、同じ市においても地域は一律ではない。先ほど言いましたように、頑張っている地域もあれば、そうでない地域もあります。  そういう状況のもとで、府が地域力再生の機運づくり、サポートを進め、府全域に元気な地域が広がっていくのは意義がありますが、その際には、府としては、芝生化などについて、地域力の再生に取り組むだけでなく、こんなこともあったという情報提供と、それから今現在そういう団体については人材が高齢化してきてますんで、その辺の人材養成に力を入れていただきたいというふうに思います。  市町村や地域は、他の市町村、地域がどのような取り組みをしているのかは余り知らないというふうに思います。他の市町村や地域の取り組みがヒントになって、新たな活動につなげるケースもあろうかというふうに思います。  積極的に取り組んでいる地域の悩みとしては、中心となって活躍している人たちが高齢化しているという問題もあります。どこも世代交代で困っておられます。定年退職を迎えた団塊の世代を初め、さまざまな方がぜひ地域活動に参画してほしいと思っております。  情報提供と人材養成については、府としてどのように認識しておられるのか、お尋ねをいたします。 ◎府民文化部副理事(太田安二君) まず、先生今おっしゃいました予算の話でございますけれども、確かに府民文化部には予算はついておりませんが、全庁で地域支援に活用できるような施策−−今おっしゃいました芝生化もまさにそうでございます。  横の連携ということで、学校支援を通じた地域力再生推進庁内連絡会議というのも設けまして、副知事をトップにしまして全部長、警察につきましても総務部長さんに入っていただきまして、庁内全体で取り組んでいこうというふうにしておるところでございますんで、今後ともそういう連携のもとで進めてまいりたいと思っております。  それから、お尋ねの情報提供、人材養成についての認識でございます。先ほど申しましたように、府内十四市を訪れました際も、他の市町村の先進事例や、また地域で工夫しながら取り組んでいる事例などについて知りたいというような話も聞いたところでございます。  また、市とは別に、地域で積極的に取り組んでおられます地域も行っております。そのときには、小学校区単位でつくられております自治連合会とか、それから、NPO法人なんかをつくって地域で取り組んでおられるところもございました。そういう方々、役員の方々にお会いいたしまして、その際には、役員の方や地域活動に参加する住民の方々の高齢化とか、その高齢化に伴いまして、円滑に世代交代をどうしていくんだということが課題であるというふうな話もお聞きいたしております。  お示しの情報提供、人材養成につきましては、大阪府といたしまして重要な課題であるというふうに認識いたしております。 ◆(大島章君) 今、情報提供、人材養成については、府としては重要な課題ということでございますんで、今後どのように取り組んでいかれるのか、お尋ねしたいと思います。 ◎府民文化部副理事(太田安二君) 取り組みでございますが、まず情報提供につきましては、今年度中に地域力再生のホームページを立ち上げたいというふうに思っております。その中で、市町村の先進事例でありますとか、地域で活発に取り組んでいる事例、そういったものを紹介してまいりたいと。  また、人材養成につきましては、今後どういうふうな手法が効果的であるか、十分検討していきたいというふうに考えておりますけれども、その第一歩といたしまして今思っておりますのは、地域活動に関する知識やノウハウを地域の方々に少しでも学んでいただけますよう、現に活躍されてますリーダーの方々の紹介といったことに取り組んでまいりたいと考えております。  で、平成十八年版の国民生活白書の中で、定年を迎えた男性の生き方としまして、地域社会のために何か役に立ちたいというふうに思っておられる人の割合が、六七%を占めておるということが示されております。地域の取り組み事例などの情報提供が、このような方々の地域での活動のきっかけとなってもらえればというふうに思っているところでございます。 ◆(大島章君) ぜひお願いしたいところでございますけども、情報提供、人材養成はできるだけ早く取り組んでいただきたいというふうに思います。  今の大阪は元気がないと、さまざまな場面で言われております。そういう状況の中で、知事が大阪の元気を地域からと、地域力再生に力を入れられるのはよくわかっておりますが、地域力再生の主人公は地域の住民であります。府は市町村と連携して、地域の課題、ニーズを十分に踏まえ、うまくサポートをしていただきたいというふうに思います。  地域の活動が発展するかどうかは、地域に居住する住民の方々にかかっているというふうに思います。皆さん方も公務員として、退職されましたら、ぜひとも自分のお住まいの地域で−−皆さん方恐らく定年退職されて、そういうところにボランティアで行かれるという方は少ないというふうに思うんですけども、実質そういう方々がノウハウを持っておられますんで、ぜひともこういうところに、地域力の再生を目指して、退職される方々はぜひ地域の活性化のためにボランティア活動をしていただきたいというふうに思いますけども、どうですか。 ◎府民文化部長(福田昌弘君) 退職後ということで、まだもう少し勤務をさせていただきたいと思っておりますけれども。  本当に地域再生、地域力というのは、地域の人材が一番やっぱり大事だと思っております。公務員というのはまさに地域のためにという仕事でございますので、本当にその中の本来核にならなければならないものだというふうに思ってます。  なかなか自分に立ち返った場合、どこまで、何ができるのかというのは非常に不安があるところでございますけれども、退職後と言わず現役時代から、府民文化部の場合は府民の視点というのをポイントに置いておりますので、ぜひ府民文化部では率先してそういう活動に取り組むように、職員にはお願いをしていき、また自分自身も頑張っていきたいというふうに思っております。 ◆(大島章君) ありがとうございました。ぜひとも退職までにも地域で活動していただいて、力強い部長の話を聞かせていただきましたんで、またこれから大阪の元気が取り戻せるんじゃないかなというふうに思います。  これで質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○委員長(中野隆司君) 大島委員に知事質問について確認しますが、地域力の再生の取り組み…… ◆(大島章君) いや、なしで。 ○委員長(中野隆司君) それでは、知事質問の通告はなしとさせていただきます。  次に、光澤忍君を指名いたします。光澤委員。 ◆(光澤忍君) おはようございます。午前中の最後になるみたいで、私、昼からや思てて、えらいあわててまして、段取り狂いましたんですけど。  まず最初に、上海万博についてどういう進捗状況か、お伺いしたいと思います。  去年成功裏のうちに終了いたしました北京オリンピック、それに引き続いて、中国が国家的事業としてかねてから準備している上海万博、いよいよ来年の五月から始まるということでありますが、今回の上海万博には二百以上の国及び国際機関の参加が見込まれるだけではなくて、世界を代表する都市も万博に招待されると、日本の都市からは唯一この大阪が出展することになっていると、こういうふうに伺っております。  また、その規模は、大阪万博の八十一、また愛知万博の百二十五という国及び国際機関の参加数と比較しても、いかに大きな規模で行われるか、驚いている次第でございます。  そこで、現在の上海万博の出展状況等について、わかっている範囲でお聞かせください。 ◎府民文化部副理事(岡田茂伸君) 本年九月二十三日になっておりますが、上海万博局の直近の発表によりますと、二百四十二の国及び国際機関の参加が確認されております。また、今回の上海万博につきましては、十七の企業が出展することとなっておりまして、既にすべての企業パビリオンの建設工事が始まっておるところでございます。  また、今回の上海万博の大きな特徴の一つといたしまして、これも万国博覧会史上初めての試みでございますが、国や国際機関以外に都市の出展が認められたところでございます。そのため、会場内にベストシティ実践区というのが設けられまして、そこに上海万博局から招待されました世界の都市が出展するということになっております。  お示しのように、日本からは大阪が唯一上海万博局から出展招待を受けたところでございます。また、このベストシティ実践区につきましては、事前に出展案の審査を受けることとなっております。このため全世界の主要百六都市から申し込みがありまして、審査に合格し出展を認められたのは、現在大阪を含め四十八件というふうになっております。 ◆(光澤忍君) 今説明ありました出展者数、また当局が発表されている七千万人の予想来場者数ですか、それを見てもほんまにすごい博覧会やなと、その規模の大きさを実感する次第であります。この万博に大阪が世界の都市の中から選ばれて招待された、これは大いに意義のあることやと思います。  ここで重要になってくるのは、出展だけではなく、出展することによっていかに大きな事業効果を生み出すかにあると思います。大阪の展示では、環境先進都市・水都大阪の挑戦と銘打たれて、環境と共生しながらまちづくりを進めてきた大阪の姿や、大阪のすぐれた環境技術等をアピールするだけでなく、大阪・関西の魅力についても大いにPRされると聞いております。  これは、大阪の都市イメージや存在感の向上、また府内環境関連企業の育成、大阪・関西の観光振興に大いに役立つものと評価はしておりますが、この中でも特に大きく力を注いでいただきたいのが大阪・関西の魅力のPRであります。本年七月一日には、中国人向けの個人用の観光ビザが解禁になりました。また、それに伴い、今後日本に来る中国人観光客が飛躍的に増大することが予想されます。  このような中で、多くの中国人が集う上海万博は、大阪・関西に一人でも多くの中国人観光客を呼び込むためのPRの絶好の機会であると思います。その観光集客の事業効果をさらに上げるためにも、関西の各府県や関係団体等と緊密に連携していただき、効率的かつ大々的に関西・大阪のPRを行うべきであると考えますが、何か秘策があれば教えてください。 ◎府民文化部副理事(岡田茂伸君) 上海万博局の発表によりますと、お示しのありました予想来場者総数七千万のうち、約九五%が中国人というふうに想定されております。まさに中国各地から多くの中国人が上海万博に来場する、集うというわけでございますから、この機会を逃すことなく、積極的に大阪・関西のPRを行っていきたいと考えております。  このため大阪館では、参考までに大阪館は延べ床面積六百四十六平米、約二百坪程度でございますが、これを大きく三つのゾーンに分けまして、第一・第二ゾーンでは大阪の都市魅力を十分にアピールしていきたいと。その後、第三ゾーンにおきましては、大阪・関西の魅力を紹介することといたしております。  御指摘のとおり、大阪・関西のPR活動を効果的に行うためには、関西府県、政令市との連携が不可欠であります。このため、知事にも近畿ブロック知事会議などの場で各府県の知事に直接参加を呼びかけていただくなど、さまざまな働きかけをいたしてまいりましたところ、七府県と三政令市の賛同を得ることができ、関西一丸となった取り組みを実現することができることとなりました。  今後につきましては、より効果的な展示の実現に向け、各府県、政令市と緊密な連携をとりながら必要な調整に努めてまいりたいと考えております。  また、各府県及び政令市が、個別にさらに突っ込んだ内容のPR活動を行うことができますように、展示区域のスペースの一部を関西ギャラリー、これは間口三メーター、奥行き五メーター余りなんですけれども、そういったスペースをつくりまして、一定期間、各府県、政令市に独自のPR活動に活用していただくということも考えておりまして、これにより、具体的で充実した内容のPR活動が実現できるものと考えております。 ◆(光澤忍君) たしかけさの報道やと思うんですけど、日本から旅行社が中国政府の中で申し入れして、日本の旅行社が向こうでオープンできるような、そういう形の中でしっかり連携とっていただいたらなと思います。  今おっしゃっていただいたように、展示スペースや関西ギャラリー、これが関西各府県や政令市等と一丸となってPRすると、これは評価できると思います。  また、これからも、それに伴って大阪府が中心となって、各府県、政令市の意向、また意見というものを細やかに聞き取っていただき、連携とりながら、いかに展示内容をうまく反映させるか、これが大事やと思います。  そして、中国全国から集まってこられた方々に、インパクトと説得力のあるPR活動が行えるよう、さらに知恵を絞っていただきたいということを申し添えておきます。  次に、万博記念公園の今後のあり方についてお伺いさせていただきます。どうも暗い話やら何やらが多いから、知事がぶち上げておられる明るい話について触れてみたいなと思います。  万博記念公園、御承知のように、痛ましい事故が起こり、また経営破綻でエキスポランドが閉園となりました。反対に、ガンバ大阪の新スタジアム計画やパラマウントのテーマパーク構想など、話題性のあるニュースもたびたび新聞等紙面をにぎわしております。  そこで、まず確認ですが、万博記念公園が整備された経緯と現況についてお聞かせください。 ◎府民活動推進課長(山本讓君) 日本万国博覧会でございますが、人類の進歩と調和をテーマといたしまして、昭和四十五年三月から九月までの百八十三日間、大阪千里丘陵におきまして開催をされたところでございます。会期中の入場者数は延べ六千四百二十万人に達し、万国博覧会史上最高を記録するなど、国内外に強烈な印象を残す博覧会となりました。  その跡地利用につきましては、全域を日本万国博覧会の開催を記念する、広い意味の緑に包まれた文化公園とし、統一した計画に基づいて一括して利用すべきという基本方向が決まりました。これに基づきまして、昭和四十六年六月に日本万国博覧会記念協会法が制定をされまして、万博記念公園が整備されたところでございます。  万博記念公園の現況でございますが、全体では約二百五十八ヘクタールの敷地を有し、日本庭園、国立民族学博物館などがございます自然文化園地区を中心といたしまして、外周に万博記念競技場、テニスガーデン、野球場などがございますスポーツ地区、現在はエキスポランド跡地となってございますレクリエーション地区、万博記念ビル、ホテル、住宅展示場などがある管理サービス地区という土地利用区分となってございます。  なお、公園の利用状況につきましては、平成二十年度における自然文化園の入園者数は約百六十四万人となってございます。 ◆(光澤忍君) 今の御答弁では、万博記念公園、広大な土地と公園施設を有して多くの府民が利用されていると。  では、この万博記念公園の運営形態、また事業の概要についてお聞かせください。 ◎府民活動推進課長(山本讓君) 万博記念公園でございますが、開設当時は日本万国博覧会記念協会が管理運営をしておりましたが、国の特殊法人改革に伴いまして、平成十五年に独立行政法人万国博覧会記念機構が設置をされまして、以降は同機構が管理運営をいたしております。  同機構では、万博記念公園を管理運営し、自立した森の再生、環境保全などの取り組みを進めますとともに、博覧会収益金の一部をもとにした日本万国博覧会記念基金を管理をいたしまして、その運用益で国際文化交流、学術、教育、医療などさまざまな活動を助成する基金事業を実施をいたしております。 ◆(光澤忍君) これまでの経緯、また運営形態、事業の概要等はわかりました。これからちょっと本題に入っていきたいと思います。  今御説明のありました独立行政法人万国博覧会記念機構については、国が懇談会を設置されて、そのあり方を今検討中と聞いております。また、ことしの六月には、同機構を廃止して府が府営公園として管理することが検討されているとの報道もありました。これらの検討が進められていく中で、万博記念公園が今後どうなっていくのか、大いに関心のあるところであります。  そこで、その在り方懇談会の中でのこれまでの検討状況と今後の見通し、どのようになっているのか、お聞かせください。 ◎府民活動推進課長(山本讓君) 万博機構についてでございますが、平成十九年十二月に閣議決定をされました国の独立行政法人整理合理化計画におきまして、今後の組織のあり方については大阪府とともに検討し、納得が得られれば、平成二十二年度までに独立行政法人としては廃止するとされたところでございます。  これを受けまして、昨年九月に学識経験者、経済界、吹田市、大阪府などの委員で構成いたします万博機構の組織の在り方懇談会が設置をされまして、これまで六回の会議を開催し、組織形態の検討などが進められてまいりました。  本年六月に開催されました第六回の懇談会におきましては、一つ、大阪府としては法人廃止後も良質の公園として存続する必要があると考えており、独立行政法人そのものの廃止に異論はない。二つ、大阪府は府営公園での運営を考えており、府営公園とする場合には、府に新たな財政負担のない形を前提としている、ということを府から主張いたしたところでございます。  この懇談会の場で、委員の中から、府営公園とするならば具体的なビジョンを示してほしいという意見がございましたため、現在、府におきまして、万博公園を管理運営することとなった場合のビジョンを検討しているところでございます。  なお、懇談会の事務局でございます財務省によりますれば、次回の懇談会の開催時期は現在のところ未定というふうに伺っております。 ◆(光澤忍君) 次回の在り方懇は、その時期がまだ未定と。しかし、今答弁にもありましたように、整理合理化計画によりますと、平成二十二年度までに廃止ということになっております。そうなりますと、遅くとも今年度(平成二十一年度)中には一定の結論を出さなければならないと思います。  そこで、万博記念公園、とりわけ自然文化園の区域については、都市部に残された貴重な緑であり、また運営形態にかかわらず良質な公園のままで維持させるべきだと思いますが、どうお考えでしょうか。 ◎府民活動推進課長(山本讓君) 万博記念公園は、我が国初の国際博覧会の成功を記念いたしました全国的にもグレードの高い公園として、広く府民、国民の利用に供されているところでございまして、良質の公園として存続する必要があるものと認識をいたしております。  万博機構が廃止をされて仮に府営公園となりました場合でも、大阪府が責任を持ちまして、自然文化園の区域を中心に、緑に包まれた良質な公園として維持をし、さらに府民に親しまれる公園として充実をさせてまいりたいというふうに考えております。 ◆(光澤忍君) おっしゃるとおりや思います。たとえその運営形態がどのようになったとしましても、貴重な緑であるこの自然文化園区域、良質な公園としてしっかり維持していただきたい。  また、エキスポランドが閉園されて以来、この万博記念公園駅の南側の区域、こないだも行ってみたんですが、休日は非常に人通りが少なくなって、寂しい状況になっております。いつまでもにぎわいに欠けた状態をこのまま放置するのではなく、今後の土地利用を考えていくことも必要だと思います。
     そこで、先ほども触れましたが、知事もおっしゃっているエキスポランド跡地にパラマウント映画のテーマパークの構想があると、こういうふうに聞いておりますけど、どのような構想なのか、わかる範囲でお聞かせください。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) この構想についてでございますけれども、本年七月に大阪市に本社を置く企業がエキスポランド跡地でパラマウント・リゾート大阪の開発事業を進める旨、プレスリリースいたしました。  事業計画の詳細については示されておりませんが、同社から公表されている事業計画の概要は、面積四十ヘクタールで、エキスポランド跡地の約二倍、主要施設は、エンターテイメント施設、小売施設、ホテル、会議場、スパ施設など、初期投資額といたしましては概算で約千二百五十億円で、開業目標年次は二〇一二年(平成二十四年)でございます。 ◆(光澤忍君) どうしてもこう、映画会社のテーマパークというとUSJをイメージしてしまうんですけれども、もしこのパラマウントの話が実際実現するのであれば、ある意味、大阪の活性化、またにぎわいづくりの大きなインパクトになる施設になるんだと思います。  このような施設、果たしてそのテーマパークが万博記念公園内に立地する際に可能なのかどうか、どのような課題が残されているのか、府としてのお考えをお聞かせください。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) 万博記念公園は、万博記念機構法に定める緑に包まれた文化公園として整備を行ってきており、大規模なテーマパークが立地することがこの理念に合致するものかどうか、また府民、国民の理解が得られるものかどうかといった課題がございます。  また、テーマパーク構想を実現するための資金計画、事業計画、収支計画、整備スケジュールなどの詳細が事業者から示されておらず、現時点において、事業の実現性や採算性、経済波及効果などについて検討できない状況にございます。 ◆(光澤忍君) まだまだ多くの課題が残されていると、そういうことですが、知事は、このテーマパーク構想は大阪活性化の起爆剤になると、そういう発言もされております。また、民間が資金を出しているのになぜ機構は反対するのかというふうなコメントも出ておりました。  そういう中で、このパラマウントの構想に対して、大阪府としてどのようにかかわっていこうとされているのか、お聞かせください。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) お示しのテーマパークが実現できるかどうかは、事業主体である事業者にかかっていることではありますが、府域のにぎわいづくりといった観点から意義のあるものと考えられますため、府は地元自治体として、立地に当たってのさまざまな課題等が整理されるよう、万博機構、財務省などの関係者との調整役を果たしていきたいと考えております。  今後、テーマパークの立地検討が具体化いたしましたら、万博公園の今後のあり方、周辺の活性化、地元住民の意見なども考慮しながら、府としても事業計画等を検証してまいりたいと存じます。 ◆(光澤忍君) ぜひともしっかり検討していただいて、大阪が、知事がおっしゃるように、本当の起爆剤になる、活性化するというんであれば進めていただきたいし、あの地域がまた反対に変なにぎわい方をするんであれば、これもしっかり検証して、やっていただきたい。  いろんな意見お聞きしております。あんなんあかんねんとか、やってほしいねんとかいう部分、その辺しっかり、知事の肝いりでできている都市魅力創造局−−創造やからつくり出してもらわなあかんわけやからね。その辺をしっかりお願いしたいなと思います。  それと関連してガンバ大阪、ガンバがサッカー専用スタジアムの建設計画をしていると。ガンバ大阪は、今は万博記念競技場をホームスタジアムで活躍して、近年Jリーグでは毎年優勝争い、また去年はアジアチャンピオンズリーグの優勝、また日本を代表するクラブチームに成長したと私も思いますし、大阪の誇りとも言えるような存在になってきたのかなと、そういう思いであります。  そこで、この新しいスタジアムが完成すれば、ガンバ大阪がホームとする吹田市や北摂地域だけではなく、大阪全域ににぎわい、活力をもたらすであろうと説明に来られたガンバの関係者がおられました。  そこで、このガンバ大阪の新スタジアム建設計画とは一体どういうものなのか、お聞かせください。 ◎生涯スポーツ振興課長(藤原敬二君) 新スタジアムの建設計画についての御質問ですが、新スタジアム建設に係るガンバ大阪による計画の概要につきましては、二〇一一年にFIFA−−国際サッカー連盟の通称でございますが、FIFAのスタジアムの国際基準が改正されることを契機に、収用人数三万二千人、大阪では初めてとなる屋根つきのサッカー専用スタジアムを万博記念公園内につくるというものでございます。  建設費は約百五十億円とのことでございまして、新たに寄附金募集団体を設立し、大半を民間企業やサポーターからの寄附で賄うものであり、ガンバ大阪によりますと、約八十億円は資金確保のめどがついていると聞いておりますが、残りの資金手当てについては明確になっておりません。  さらには、スタジアムの建設後は公共団体に施設を寄附し、運営をガンバ大阪が受託するということを想定されております。そういうような計画でございます。 ◆(光澤忍君) 今の答弁で、今のとこはわかるんですけど、こないだの新聞報道の中で、反対に、ガンバさん自身が周辺住民の意見を募ると。ほんで、寄贈先候補で維持費負担が想定される吹田市側から、税金を使うのはもったいないなどの否定的な意見も出てきたと。そういう意見が多ければ、建設地の変更検討も視野に入れるというふうな報道をされておりました。  そういう話、大阪府としてお聞きになっているのか、またこのガンバスタジアム建設について現在どのような状況になっているのか、把握されている範囲で一度お聞かせください。 ◎生涯スポーツ振興課長(藤原敬二君) まず、新聞報道の関係でございますが、新聞の中には、税金を使うのはもったいないというような御意見が吹田市のほうからあったかのように報道されておりますが、先日の四者の協議においては、そのような発言の事実はなかったように記憶しております。私も出席しておりました。  吹田市におかれては、新スタジアムの建設に向けてさまざまな課題はあるものの、前向きに庁内の調整を初め、やられておるところでございますので、その辺の真偽については、今後ちょっと確認はしていきたいと考えております。  それから、課題についてでございますが、本府としては、昨年七月にスタジアム建設に向けての支援要請を吹田市から受けて以来、ガンバ大阪と吹田市さんといった関係者と協議を重ねて、調整役を果たしてまいりました。  その調整の中で、新スタジアムの資金が集まるかどうか明確でないことや、新スタジアム用地の賃借料の費用負担が決まっていないこと、またスタジアムについては、完成後新たな費用負担を生じないことを前提に、吹田市において寄附を受けるということを検討されております。  が、毎年の運営費とは別にかかります大規模修繕費の負担者、これが決まっておりません。さらには、年間でガンバの試合が二十試合ぐらいと想定されておりますが、それ以外の利用方法が定まっていないことなどのさまざまな課題が明らかになっております。  このため、先般、先ほども申しましたが、府、吹田市、ガンバ大阪に新たに万博機構を加えまして、四者で会議を行ったところでございまして、引き続き課題解決に向けて取り組んでまいりたいというぐあいに考えております。 ◆(光澤忍君) 今おっしゃったように、決まってないけども何とかしていきたい。その中でちょっと疑問なのは、土地代等はどうなってるのかな。それで、今大規模な維持費的な部分、大阪府としてはほんなら吹田市さんに投げたままで終わってしまうつもりなのか、その辺もまた改めて聞きたいと思います。  そこで、いずれにしましても、先ほど答弁の中でありましたように、あの昭和四十五年の大阪万博、六千数百万人集まったという、いまだにその記録が−−今度恐らく来年中国で七千万で破られるんであろうなと、そういう本当に大阪万博を記念してこの都市部につくり出された貴重な緑の公園であります。  大阪府としては、府民の憩いの場として、また開催の理念とともに、将来の世代にしっかり残していかなければならない。またあわせて、この貴重な財産をにぎわいづくりに有効活用することによって、これが全体として大阪・関西の活性化にもつながる。また、よりよい公園にしていただきたいということを要望しておきたいと思います。  また、この件につきましては、テーマパーク構想、ガンバ大阪の新スタジアム計画、万博記念機構のあり方、またにぎわいづくりなど含めて、知事に質問させていただきたいと思いますので、委員長のほうでお取り計らい、よろしくお願い申し上げます。  次に、ワッハ上方の今後の方向性についてお伺いいたします。  一般質問での我が会派の長田議員に対する答弁で、通天閣では演芸資料を散逸させないで活用していくとの御答弁をちょうだいしました。これまでの資料の収集状況などについて、確認の意味で一度お聞かせください。 ◎文化課長(三枝泉君) ワッハ上方事業は、平成元年に砂川捨丸師匠の御遺族の方から鼓の寄贈を受けたのがきっかけでスタートしたものでございます。平成八年の資料館オープン時には寄贈資料は約二万六千点でございましたが、現在一千名近くの一般の方や演芸関係者の皆さんから寄贈された資料が、約六万点まで増加しております。  その内訳といたしまして、約二万点が珍しいSPレコードやLPレコード、また一万点余りが書籍、そのほか舞台衣装や小道具、漫才の台本、ポスター、プログラムなどとなっております。ワッハ上方が、上方演芸の貴重な資料の散逸を防いできたと考えております。 ◆(光澤忍君) 申し上げましたこの通天閣では、演芸資料を散逸させないで活用していくという部長答弁は、散逸させるん違うかなという質問等々があって、不安の中で部長に御答弁いただいた部分。  では、そうした貴重な資料、現在どのような体制で管理されているのか、またもし通天閣などに移転するようなことになった場合、現在の管理体制をどう維持していかれるのか、お聞かせください。 ◎文化課長(三枝泉君) ワッハ上方が、上方演芸の資料を扱う全国唯一の資料館としての専門性を確保するため、現在指定管理者におきまして、学芸員を配置し、資料の適切な管理や企画展、特別展の企画、さまざまなレファレンスへの対応といった業務を行っております。  今後ですが、移転後の指定管理者の公募に際しましても、演芸に関する専門的知識を持つ学芸員の配置ですとか、著作権の適切な管理をその条件に盛り込み、引き続き専門性を確保してまいることとしております。 ◆(光澤忍君) 簡単に、学芸員さん何やらかんやらで解決できるような感じに聞こえるんですけれども、もう次に行きます。  次に、そしたらそのワッハ上方の展示室の入場者数、平成八年のオープン直後こそ年間十万人を超えていたと、その後は五万人台で頭打ちになっている状況であると。そこら辺が家賃などとともに移転する理由の一つというふうにお聞きしました。  では、その入場者数がふえなかった原因、どのように分析されているのか、お聞かせください。 ◎文化課長(三枝泉君) ワッハ上方では、入場割引券の発行や、休日に展示室内にある上方亭で生の演芸を行うなど、集客努力を行ってきたところでございます。  しかしながら、展示室への入場者数が横ばいとなっている原因は、ビルの四階にあることや、設立当初に展示室の造作をつくり込んでしまったため、展示室のリニューアルがしづらくなっており、リピーターの確保ができなかったためと考えております。 ◆(光澤忍君) 余りにも長い間ほったらかしやったんやなという感もしますが、では、その年間五万人のワッハ上方が、通天閣に移転することによって百万人を超える方々に見ていただけるようになると、そういうふうにお聞きしました。ちょっと言われてる意味がようわからんのですけど、そうなりますと、おのずとワッハ上方の性格も変わってくるのではないかなと思います。  これも一般質問の答弁で、魅力ある文化施設にするとおっしゃっていましたけれども、あの通天閣の二階が果たして文化施設と言えるのかどうか。ワッハ上方が今後もし向こうへ行くとすれば、どのような施設にされたいのか、お聞かせください。 ◎文化課長(三枝泉君) 大阪独自の文化である上方演芸に関する専門資料館としてのワッハ上方の原点に立ち戻り、貴重な資料を収集保存し、わかりやすく展示することにより、その価値をPRして、多数の方に見ていただきたいと考えております。  また、気軽に楽しみながら上方演芸に触れる場として、府民だけでなく、府外の方にも広く大阪文化をアピールできる施設にしたいと考えております。  さらに、移転先の通天閣につきましては、初代通天閣建設百周年を記念して全体のリニューアルを予定しておられ、それとの相乗効果により、ワッハ上方を一層魅力のある文化施設にしたいと考えております。 ◆(光澤忍君) 三枝課長の真摯な御答弁聞いてると、何とか理解しやなあかんなと一生懸命自分に言い聞かせるんですけれども、どうしても商業ビルの通天閣、またその二階にできる展示場、これが果たして魅力ある文化施設という表現が適当なのかどうか、ちょっと違和感が私自身は残ります。  確かに、通天閣へ移転されたその財政負担の軽減の面だけでなく、上方演芸の保存振興という内容の面では、ワッハ上方をよくしていこうと、その府民文化部の意気込み、部長の思いもよくわかります。  だけども、一方で不安なのは、放送局から、通天閣への移転に賛成できないという意見が出されてるともお聞きしております。これらの協力が得られなくても移転ありきで進められるのか、またそうでなければどのような対応をされようとしておられるのか、お聞かせください。 ◎文化課長(三枝泉君) 御指摘のとおり、現時点では在阪放送局から理解を得られている状況にはございません。放送局は、放送著作物の管理体制に不安がある、商業観光施設への入居に違和感があるといった点を賛成できない主な理由としておられます。  移転後の館内レイアウトや展示計画、管理運営体制などにつきまして、放送局側の御意見も十分お聞きしながら検討を行い、詳細を詰めて、放送局を初め関係者の方々に御理解、御協力いただけるよう、精いっぱい努めてまいります。 ◆(光澤忍君) 今議会は予算ついてませんのでマル・ペケないんですけれども、二月の場合はマル・ペケが、立ち座りが必要になってきますので、その辺、私ども議会側としてしっかり理解できるような、そういうような形の中で資料を出していただきたいなと思います。  ほんで、反対にもう要望ですけども、この寄贈された方、一遍一覧表を見せてくださいと言うたら、何か個人情報云々で出せないいうことで、ちょっとお聞きできないんですけれども、こういう人たちが、移転なら資料返還をというふうな、どこかの児童文学館みたいな形にまた報道されておりました。  この寄贈者を初め、放送局関係者がおっしゃる上方演芸の振興−−今までせっかくここまで協力してくださったわけですから、大阪府の考える通天閣でのワッハ上方の展開について、これは慎重を期していただいて、そして府民はもちろん、今現在お借りしている吉本興業さんを初め、各方面に引き続き御理解が得られるように努めていただきたいと、これは申し添えておきます。  この件に関しまして、吉本興業さんの、知事答弁の中で、相当の協力をいただき、数度の家賃引き下げにも応じていただいた、また大阪の活性化に向けてより一層御協力をしていただきたいとの答弁を知事からいただいております。これらにあわせて、ワッハ上方につきましても知事に質問したいと思いますので、委員長、よろしくお願いいたします。  それでは、皆さん一番関心のあるハハハのメールの話をしようかな思いますけど、時間があれへんのでやめときたいと思います。  一点だけ、実際この委員会初めてのこういう質問の状況の中で、常任委員会で何を聞こうかなということで、いろんな方に接触持ちました。その中では、うちの課ではありませんねんとか、うちはそれ、あれですわ。中には、皆さん御質問されたように、ああ、それは何々先生です、それは何々先生です、それは何々先生ですと、もっとはよ言うたらよかったなと思うぐらい重複してしまった。それから、もっとこう、府民文化部でこんなんやろう思てます、あんなんやろう思てますと、特に前向きな、そういうふうな意見交換できるような、各課とやっていきたいなという思いです。  それと、もう一個感じましたのは、四名の女性課長、優秀な方おられますけども、恐らく先日ときょうの答弁でも、女性課長の答弁が男性の皆さん方の半分以上、全体の半分以上が女性の答弁で、その次に答弁多いのは部長やないかな思います。  そういう意味で、本当はきょう答弁に立たれていない課長さんに、私はこういう仕事をしていますという形で一分間スピーチをいただくということで部長に連絡しといたんですけれども、時間の関係でもうお聞きしませんので、ほっとしていただいて、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○委員長(中野隆司君) 光澤委員に確認いたしますが、知事質問は、万博記念公園の今後のあり方とワッハ上方の今後の方向性の二点。 ◆(光澤忍君) はい、よろしくお願いします。 ○委員長(中野隆司君) それでは、ただいまの質問項目については、委員長預かりとさせていただきます。  この際、休憩いたします。 午前十一時四十分休憩     ◇ 午後零時五十分再開 ○委員長(中野隆司君) ただいまより休憩前に引き続き質疑質問を続行いたします。  通告により岩見星光君を指名いたします。岩見委員。 ◆(岩見星光君) どうも皆さん、御苦労さんでございます。  この府民文化部は新設をされた部でございまして、十五日の委員会から続いてきょうは二日目ということで、委員長を除くすべての先生方が質問をされ、また私の後が横倉先生でございまして、横倉先生も通告をされておられます。理事者の皆さん方、大変お疲れかと思いますが、もう少しよろしくお願いをいたします。  それでは、まず初めに、大阪の魅力、都市魅力についてお伺いをいたしたいと思います。  我が党の政調会で以前いただきました資料、ここに、きょうは持ってきておるんですけども、都市魅力創造戦略案、この資料の中で都市魅力創造局が全庁の都市魅力創造施策の総合調整機能を担うとありますが、他部局とどのように連携調整を図っておられるのか、まずその点についてお聞きをいたします。 ◎都市魅力創造局長(新井純君) まず、お示しの都市魅力創造戦略を策定した考え方でございますけれども、都市間競争の時代を迎えまして、多くの人、物、資金を内外から大阪に引きつけますためには、大阪の多様な都市魅力を創造し、発信することが重要であろうかという考え方のもとで、府として全庁的な施策の展開を図るために、都市魅力創造局において取りまとめたものでございます。  委員お尋ねの他部局との連携調整についてでございますけれども、都市魅力創造戦略案に掲げました都市魅力の創造に向けた種々のプロジェクトにつきましては、それぞれの関係課において主体的に現在も取り組んでいただいているところでございますけれども、都市魅力創造局が総合調整機能を担うことによりまして、全庁が一体となってさらに効率的、効果的な施策展開となりますよう、本年度のそれぞれの施策の実施の状況を踏まえながら効果検証を行い、今後、来年度予算に向けまして、施策の集中化やプロジェクト間の連携を進めるなど、めり張りのある、波及効果の高い施策の展開が図れるよう取り組んでまいりたいと考えております。 ◆(岩見星光君) ありがとうございます。頑張っていただきたいと思います。  次に、都市魅力創造戦略案の中で、都市の魅力の要素に生活環境、その中に子育てとか教育、福祉、安心安全や雇用なども挙げておられます。私も、国の内外から多くの皆様方をお迎えし、この大阪のよさを知っていただき楽しんでいただきますには、まずお迎えをする府民の皆さん方の生活が安定をし、この大都市大阪が治安を含めすべての面で安全安心なまちであることが非常に重要であると思っております。  そこでお伺いをいたしますが、治安とか雇用についてどのように考え、今日までどんな対策をとられてきたのか、さらに今後どのようにされるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 ◎都市魅力創造局長(新井純君) 委員お示しのとおり、戦略におきまして掲げております都市の魅力とは、暮らしてみたいまち、あるいは行ってみたいまちと思われることでありまして、安心安全といった治安、それから雇用は、都市魅力の向上を図る上でその前提となる非常に重要なものであると認識しております。このため、戦略の推進に当たりましては、安全安心でありますとか、あるいは雇用創出についてさらなる取り組みが進められますよう、当該関係課に働きかけてきたところでございます。  また、相互のイベントを活用した情報発信を進めるなど、連携強化を図ることも重要であると考えておりまして、安全安心の面におきましては、先日開催しました御堂筋kappoにおいて、こども一一〇番運動の啓発活動を行うなどの連携を進めてきたところでございます。  さらに、こういった安心安全のまちづくりの推進とあわせまして、にぎわいづくりなど都市魅力を向上させることでビジネスチャンスを拡大し、雇用促進にもつなげてまいりたい、かように考えております。 ◆(岩見星光君) なかなか治安とか雇用というものは連携をしにくい部分もたくさんあると思うんですけども、より一層頑張っていただきますようにお願いをしておきます。  次に、都市魅力創造局が中心となって他部局と連携を図りながらさまざま事業を進めておられるわけでございますが、その多くが、先ほども示させていただきました資料にも書いておりますけれども、大体が三年の目標を設けていろいろ計画をされておられます。水都大阪二〇〇九は、過日閉幕をいたしましたけれども、ことしだけの事業でございますが、大変人気があったというふうにお聞きをいたしております。  せんだっての質問で、久谷委員のほうからもちょっとお話があったわけでございますけれども、目標百万人のところへ百九十万人という多くの方々が訪れられ、そして楽しんでいただいたというふうに聞いておりますが、来年は水都大阪二〇一〇として行われるというような計画はないのか、その点についてお聞かせをいただきたいと思います。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) 来年度、水都大阪二〇一〇として行わないかという御質問でございますけれども、現時点では、来年度は水都大阪二〇〇九のような長期間にわたる大規模なイベントの開催は考えておりませんが、今後水都大阪二〇〇九の評価を十分に分析した上で、どのようにこれを継承していくのかということについて、関係者間で十分議論してまいりたいと考えております。 ◆(岩見星光君) しっかりと分析をしていただいて、何かよいものをしていただけたらというふうに私は思っております。  以前私は、後ろに座っておられます先輩の横倉先生と一緒に、アメリカ・テキサス州にございますサンアントニオのリバーパレードを見学してまいりました。本当にすばらしい事業であるなというふうな印象を持って帰ってきたわけでございます。そのリバーパレードを見ておりましても、本当に大勢の皆さん方が訪れ、楽しんでおられるなというような、そういう思い、気持ちを持ったわけでございますけれども、この大阪も水の都と言われます。  水都大阪二〇一〇というふうに今言わしていただきましたけれども、水路、川を使いながら、そのリバーパレードにも負けないような、また二〇一〇でも結構でございますし、新たな事業でも結構でございますが、人が喜ばれるような事業を考えていただきますようにお願いをいたします。  また、この後ひょっとすると横倉先生のほうからもその質問があるかもわかりませんけれども、もう私のほうからはこれぐらいにしておきますので、ひとつよろしくお願いいたします。  次に、御堂筋のイルミネーションについてお聞きをいたしたいと思います。  この御堂筋のイルミネーションは、橋下知事の発案で、実証実験を踏まえてスタートされ、これも先ほど来申し上げましたように、三年間の目標で計画されておられます。その後三年がたてば検証をされると思いますけれども、よい結果であれば続けていかれるのかな。そのあたり、現在まだ先のことでわからないと思うんですけども、今現在のお考えで結構でございます、お聞かせをいただきたいと思います。 ◎副理事兼都市魅力課長(中村あつ子君) 御堂筋イルミネーション事業は、大阪のシンボルである御堂筋を日本最長最大級のイルミネーションで装飾し、美しい光のまちとしての景観をつくり、府民の皆さんに元気や希望を感じていただこうとするものです。  昨年度、七十メートルの実証実験を行い、その検証結果を踏まえ、今年度は、淀屋橋から中央大通りまでの約一・二キロメートルにおいて、十二月十二日(土曜日)から一月三十一日(日曜日)までの五十一日間にわたって本格実施する予定です。  具体的には、イチョウの高さを生かし、幹を中心にイルミネーションし、光の列柱をつくり出すとともに、植樹帯のイルミネーションやビル壁面のライトアップなど、御堂筋全体を光で彩る予定です。  御堂筋イルミネーション事業は、多くの府民の皆さんの御理解をいただきながら行うことが重要であり、次年度以降の事業実施に当たっては、期間中に通行量調査や来場者へのアンケート調査を行うなど、その事業効果をしっかり検証しながら進め、大阪を代表する冬の風物詩として定着するよう取り組んでいきたいと考えています。 ◆(岩見星光君) ありがとうございます。今御答弁いただきました中で、最後のくだりで、大阪を代表する冬の風物詩として定着するよう取り組んでいきたい。定着するよう取り組んでいきたいということは、もちろん検証されるわけでございますけれども、検証をした結果、悪くても進めていかれるのかな。ちょっと今、もう基本的には進めていくような考え方でおられるようなニュアンスで受け取れたんです。  ただ、ここでお願いをしたいのは、これは知事が発案をされた、知事が言われたからこれは続けていくんじゃなく、それはしっかりと検証していただいて、皆さん方がお考えをいただいたいろいろなほかの施策もございますけれども、いいものはどんどん進めていっていただきたい。  また、検証をすべてにおいてされると思うんですけども、一生懸命やったけども余り評判がよくなかったな、経費がたくさんかかり過ぎたな、いろいろな悪い点もある分も中には出てこようかと思うんですけども、そのときにはもう一度新たなものを考えていただいたり、知事の発案だからということで絶対に進めていくというようなことのないように、しっかりとやっていただきたいと思います。
     ただ、よければ進めていただくことに何ら反対はいたしませんので、その点よろしくお願いをいたします。  次に、大阪の都市魅力を向上させるため、現在もいろいろなイベントを行われておりますが、先ほども私、水の都というふうにも言わしていただきましたけれども、この大阪に合うもの、また合わないもの、どのようにそのあたりは考えておられるのか、その点お聞かせをいただきたいと思います。 ◎副理事兼都市魅力課長(中村あつ子君) 大阪の都市魅力を向上させるためには、大阪の文化や歴史、資源、大阪人の持つ気風を生かすことが重要であると考えております。  具体的には、水の都大阪のブランド力の向上や大阪のシンボルである御堂筋を活用した取り組み、地域住民と行政が一体となった大阪ミュージアム構想の推進、ウォール・ペインティングやサイクルイベント、大阪マラソンなど府民参加による文化・スポーツ事業の実施、アジアをターゲットとしたプロモーションの実施など、都市魅力創造戦略案に掲げましたプロジェクト例を中心に、内外の多くの方々に大阪に行ってみたい、大阪で暮らしてみたいと思っていただけるような取り組みを、民間や府民の皆様とともに進めていくことが重要と考えています。 ◆(岩見星光君) ありがとうございます。どうぞ皆さんの御協力をいただきながら、大阪に合うものをどんどん進めて、また合わないものはなかなか机の上にも上がってこないかもわかりませんけども、皆さんが喜ばれるものをどんどん進めていただきたいと思います。  次にお聞きをいたしますのは、この十月の十二日に前原国土交通大臣と橋下大阪府知事が会談をされたニュースがございました。そのとき、前原国土交通大臣が羽田空港のハブ化についていろいろ発言をされ、それを受けてその後、橋下知事が関空の予算についていろんな発言をされました。  私は、この会談の後のいろいろなことをニュースで聞きまして、関空利用者の減少や発展にひょっとしたら悪影響があるのではないかなというふうな大変心配をいたしておりますが、本府の都市魅力施策にどんな影響があると考えておられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 ◎都市魅力創造局長(新井純君) 空港は、人や物を集める拠点となる基幹的なインフラであろうかと思います。関西国際空港に国際便などが就航しやすい環境づくりがさらに進むことが、都市魅力の向上を図る上で重要であると考えておるところでございます。  前原国土交通大臣の羽田空港のハブ化発言につきまして、これを判断できる立場に私はございませんけれども、内外からの人や物の流れが首都圏へ一極集中するということになれば、例えば観光でありますとか、あるいは大阪のにぎわいづくりなど、都市魅力の向上に影響があるものと考えます。  したがいまして、私どもといたしましては、大阪が内外から訪れたくなるような魅力あるまちになりますよう、引き続き大阪の都市魅力の向上に取り組んでまいりたい、施策の展開を図ってまいりたいと考えております。 ◆(岩見星光君) どうぞ影響が出ないように頑張っていただきたいと思います。  それでは、次にお聞きをいたしますのは、先ほどもお答えをいただきました中村都市魅力課長さんの前職といいましょうか、民間からこの府庁においでをいただいて、来る前は民間企業の社長さんだというふうに伺っております。社長職をやめられ、府庁においでいただいておるわけでございますけれども、私は非常に優秀な社長さんでなかろうかと思います。  会社のことを何もお聞きをいたしておらないんですけども、多分、御自身でおつくりになられた会社だと思います。自分が一生懸命つくった会社、それを人に任せてこうして役所の中に来ていただくというのは、その会社を大きくしただけではなく、人をも育てて、その人に任せて来ておられるんじゃないかなと、これは勝手な推測でございますけれども、しておるわけでございまして、企業を大きくするだけではなく、人を育てる、そういうすばらしい社長さんだというふうに思っております。  そこでお聞きをいたしたいんですけど、役所のよい点、悪い点というとちょっと語弊がありますけれども、民間企業とのいろいろな違いもあろうと思います。もうざっくばらんに言葉を選ばずに聞きますが、よい点、悪い点、お聞かせをいただきたいと思います。 ◎副理事兼都市魅力課長(中村あつ子君) お褒めいただきまして、どうもありがとうございます。  私が府庁に参りましてようやく半年余りとなりました。府庁の浅い経験の中で申し上げますと、私がよい点だと思いますのは、職員の仕事への取り組み姿勢です。大阪のため、府民のために、行政の仕事に対して非常に純粋な気持ちで熱心に取り組んでおられるところだと思います。これは、私も見習わなくてはいけない点だと思っています。  悪い点ではなく、足りない点としましては、マーケティングの視点が余りないということです。例えば、都市魅力課ではいろいろイベント等をやっておるんですけれども、大阪府では、イベントなどの集客事業をする際に、対象は府民となります。府民とはどんな人なのでしょうか。マーケティングの考え方から言えば、ターゲットを決めるということになります。だれに向けてのイベントをやるのかということです。ターゲットを決めると、企画内容も決まり、広報媒体も決まります。ひいては、参加者の満足度も高まります。  そのことは投資効果を上げることでもあり、マーケティングの考え方で施策を企画し実施することは、コスト意識を持つということにもつながります。民間企業では、そういった点を非常に重要視しますので、そこが違う点かと思います。  以上です。 ◆(岩見星光君) 今、率直な御意見を聞かせていただきました。職員のよいところ、府民のために、大阪のためにやっている。また、悪いところではないですけども、民間に比べてちょっとだけ劣る言うたら怒られるんですかね、やっぱりマーケティングのそのようないろいろなことという御答弁でございました。  それでは、課長さんは、今こうして民間から府庁においでいただいて、府民のために、大阪のために役人は一生懸命やっているということでございましたけれども、民間から来られて、府民のために、大阪のためにやっていかないかんなという思いは強くなったんですかね。そのあたり、ちょっと聞かせていただけますか。 ◎副理事兼都市魅力課長(中村あつ子君) 私も府庁に来るまで、大阪のことを考えるという機会は非常に少なかったと思うんですけれども、やっぱり日々府庁に来て、大阪のこと、それから府民のことを非常に考えるようになりました。私が仕事をする上で、本当に府民の方々のお役に立つようにしなくてはいけないなと。そのためにも、マーケティング視点ということをすることによって、やっぱり府庁で、都市魅力課でやっていることがきちんと伝わるようにしていきたいなというのをすごく強く思うようになりました。  今後、これから来年度の予算要求の作業が始まりますので、そういったマーケティングの視点の大切さを部下にも伝えていきたいなと思っております。 ◆(岩見星光君) 今、御答弁をお聞きをいたしまして、府民の皆さん方に今大阪でやっていること、いろんなことをお知らせをして、もちろんその前には御理解をいただかなければならない。これは、課長だけではなく、ここにおるすべての者が同じような考えだと思っております。ともに八百八十万府民の皆さん方が喜んでいただけるような、また世界に誇れるようなこの大阪づくりのために、私も頑張っていきたいと思いますので、課長もより一層頑張っていただきますようにお願いをしておきたいと思います。  それでは、次にお聞かせをいただきたいのは、今、民間から来られた中村課長さんにお聞きをいたしましたけれども、今度は反対に上司の方から見て、民間から来られた方々がたくさんおいででございます。楠本国際交流監を初め今の中村課長さん、そのほかにもおいででございますが、上司から見て、これは民間出身の方の考え方だなと思われたようなことがありましたら、この機会に一度御披露いただきながら、今までの役人さんとの違いをお聞かせをいただきたいと思います。 ◎府民文化部長(福田昌弘君) 府民文化部では、九月に国際交流監をお迎えして、民間からの人材として全員で六名来ていただいております。  正直なところ、当初はどうなるかなという心配をしておりました。が、本当に今、組織にしっかりとなじんでいただいてというより、リードしていただくような形で頑張っていただいておりますので、本当に私、うれしく思っております。  民間だなと思ったというところですけれども、なじんでおられるので、あんまり民間が強烈に出ているというところが逆にないのかもしれませんけれども、私はやっぱり、ちょっとびっくりというか、これは公務員の感覚でできないなと思ったのは、都市魅力創造局というのをつくったんですが、役所であれば、所管事務はこれやでというふうに決めて、それでしまいなんですが、マインドセブンというのをつくりまして、要するにこの組織のマインドたるや何なのかと。これは結局、マーケティングにも関連するんでしょう。  多分、こうアピールするというか、何をターゲットにどうしていくんだということを明確にするということで、このマインドセブンというのが、都市魅力創造局の存在意義から存在価値、目指す目標は何なのか、一番大切にしている考え方は何か、府民と職員に約束することは何か、共通する言葉は何か、活動指針は何かということまで、全部マインドとして打ち出された。これで、何というか、都市魅力創造局の一つのポリシーというものがまとまった。これは、なかなか役所ではここまでできてない。恥ずかしい話ですけど、いってないなと思います。  その中で、合言葉として「大阪に恋します」という言葉を選ばれまして、これもちょっと役人ではなかなかこういうふうにはならんのかなというふうに思っております。  それから、やはり民間の人脈というのはすごくお持ちで、公務員の場合、どうしても接触する相手が限られてきますので、なかなか人脈が広がらないんですけれども、本当にやっぱり幅広く人脈を持っておられて、いろんなイベントの中でそれを生かしていただいております。水都のラバーダック、天満橋のところにおりましたが、あれも小原さんという参与が人脈を持ってこられたもので、そういったことも含めて、これはなかなか役所でやってたらできなかっただろうなということが多数ございます。  これからも、刺激を受けながら、お互いが高まるようにやっていきたというふうに思っております。 ◆(岩見星光君) 今いろいろお聞かせをいただきまして、本当にありがとうございます。  部長が一番最初に言われた、今組織になじんでいただいている。なじんでいただくいうのは、それはいい意味でなじんでいただいているんだと、後の個々の一つ一つの御説明をお聞かせいただいて、いいほうに思ったんですけども、ただ、なじむと言うときに、民間から来ていただいて、民間のいろいろな優秀なお知恵や考え方を出してもらう中で−−今までの役人さんは役人さんで私はすばらしいと思います。私にはなれなかった仕事でございますので、本当に優秀な方ばかりだとは思うんです。  ただ、悪い意味でもなじんでしまわないように、民間から来られた皆さん方には、民間でのいろいろな経験をこれからも発揮をしていただいて、また部長を初め上司の皆さん方には、その民間のよさを発揮できるように、その機会をこれからも与えるように頑張っていただきたいとお願いをしておきたいと思います。  それでは次に、国際会議場についてお伺いをいたします。  現在の国際会議場の利用状況を見ますと、国内会議が九〇・七%と最も多く、これは国際会議場でございます、名称が、その名称である国際会議がわずか三・三%と非常に少なくなっております。これは、ちょっときつい言い方かもわかりませんけれども、国際会議場をつくって本末転倒でなかろうかというふうにも思っておるわけでございます。  今後、国際交流、情報の受発信の中核施設として国際会議機能をより一層発揮すべきであると考えますが、どのようにされていかれるのか、そのあたりをお伺いいたします。 ◎観光課長(江川信男君) 委員お示しのとおり、国際会議場は、大阪が世界に開かれた国際都市として発展していくため、国際交流、情報受発信の中核施設として、府、市、経済界の協力によりまして平成十二年四月に設置いたしましたものでございます。  お示しのように、会議場の利用件数は、平成二十年度、トータル件数で千八百三十五件、国際会議が三・三%の六十件でございます。国内会議が九〇・七%の千六百六十五件ということになっておりまして、圧倒的に国内会議が多くなっております。  国際会議の開催は、大阪の都市格の向上のみならず、その高い経済効果が見込まれることや、また当会議場の設置目的を踏まえますと、さらに多くの国際会議を開催することが重要であると考えております。今後とも大阪府、大阪市、経済界のオール大阪体制で、国際会議の誘致を行っております財団法人大阪観光コンベンション協会ともしっかり連携しながら、さらなる大阪への国際会議誘致に努めてまいりたいと考えております。 ◆(岩見星光君) どうぞ頑張っていただきますようにお願いいたします。三・三%では本当に低いと思いますので、より一層頑張っていただきますように、この機会にお願いをしておきたいと思います。  次に、この国際会議場の経営状況、どういうふうになっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。 ◎観光課長(江川信男君) 経営状況でございますけども、国際会議場の利用状況でございます。昨年度の利用率は全館平均で約七二%、来場者は約九十万人という水準で推移いたしております。  現在、当会議場の指定管理者として管理運営を行っております株式会社大阪国際会議場の経営状況につきましては、平成二十年度の決算で売上高が十六億四千万余円、当期利益が四億一千万余円と過去最高に上りまして、開業以来、九年連続の黒字経営を続けているところでございます。 ◆(岩見星光君) ただいま御答弁をいただきましたけれども、開業以来九期連続の黒字経営ということですが、現在までの利益剰余金、これは幾らありますか。 ◎観光課長(江川信男君) 株式会社大阪国際会議場の利益剰余金につきましては、現在、平成二十年度末の累計額でございますけども、三十二億五百万余円となっております。 ◆(岩見星光君) 三十二億以上の剰余金があるわけでございますけれども、これは運営会社のもちろん大変な努力や関係機関の協力で順調に利益を上げられてきたものだというふうに思っております。  しかし、当初の契約では、利益剰余金については契約内容には明記をされていないというふうにお聞きをいたしております。ただ、将来のこの国際会議場、大規模修繕に係る費用も大変心配になるところでございますけれども、その財源についてはどのように考えておられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 ◎観光課長(江川信男君) 国際会議場がオープンして十年が経過いたしまして、今後も継続して会議場機能を発揮させていくためには、大規模な修繕を含めまして、計画的な修繕が必要であると考えております。施設所有者である府といたしましては、大規模修繕に係る財源をいかに確保するかが大きな課題となっております。  今後、大規模修繕コストの発生が見込まれます中、株式会社大阪国際会議場に対しましてより一層の運営の効率化を図るよう求めてまいりますとともに、府が行う大規模修繕に係る適切な役割分担等について、会社と現在協議を行っているところでございます。 ◆(岩見星光君) 今いろいろ協議をされているというようなことでございますけれども、どんな協議をされているのか、もう少し具体的にお教えをいただきたいと思います。 ◎観光課長(江川信男君) 府といたしましては、府と指定管理者である株式会社大阪国際会議場が一体的に会議場の管理運営を行うものととらえまして、会議場の利用料収入の一部を大規模修繕等に係る財源に充てるための新たな仕組みづくりなど、最適な施設の維持管理システムを構築する必要があると考えておりまして、会社を初め関係者と協議を行っているところでございます。  今後、弁護士や公認会計士などの外部からの御意見をお伺いしながら協議を進め、早急に取りまとめていきたいと考えております。 ◆(岩見星光君) それでは、早急に話をまとめていただきますようにお願いをしておきたいと思います。  それでは最後に、福田部長にもう一度ちょっとお聞きをいたしたいと思いますけれども、府民文化部の最高責任者としての意気込み、決意、そのあたりをお聞かせをいただきたいと思います。 ◎府民文化部長(福田昌弘君) 意気込みということでございますけれども、府民文化部は本当に大きな組織でございまして、文化・スポーツ等、都市魅力の創造あるいは発信という業務、それから観光、国際交流といった大阪のプロモーション、それから府民への広報とか情報公開、男女共同参画とか人権の尊重の社会づくり、それから議論にもなっておりますけども、地域再生あるいは消費者行政というのもやっております。それから、委員会はちょっと別になりますけれども、私学、府立大学の関係もございまして、本当に府民にかかわる幅広い仕事を所管しております。  新しい部が発足しまして、一体この共通点というのは何なんだというところがあったんですが、みんなと議論をしてまして、やっぱり府民にかかわるところだなと。我々としては、やはり府民の目線というものをぜひ大事にしたいなというふうに思っておりまして、これを部の共通ポリシーにしております。  キャッチフレーズとしまして、府民の目線、府民が起点、目指せ府民満足度ナンバーワンというのを公募いたしまして、一応こういうものを共通意識として掲げて仕事をしております。  私のマニフェストでは、そういう視点というのは確かにどの部局も要るんですけれども、やはりとりわけうちの部は、逆に行政じゃない視点に立って一遍やってみようじゃないかと。ちょっとこれは変わった部やなと、けったいな部やなと、公務員らしくないなと言われるような部局にぜひしていきたいと思っております。  そういう意味で、今までの既存の考え方にとらわれることなく、新たな課題にも果敢にチャレンジをいたしまして、最終的には、府民が本当に、ああ大阪府はよくなったなと、あるいは笑顔がふえたねと言われるような大阪をつくっていくように頑張ってまいりたいと考えております。 ◆(岩見星光君) ありがとうございます。今、決意をお聞かせいただきまして、どうぞ府民の目線に立って部をまとめていただきながら、すばらしい大阪づくりのために、より一層頑張っていただきたいと思います。  ただ、この機会にちょっとお願いをしておきたいんですけども、私は、部長の大きな仕事の一つに、やはり部下の皆さん方の健康、またその部下の皆さん方の御家族のいろいろな状況、これも時には把握をしなければならないと思っております。いつも遅くまで残業していただいているんだと思いますけれども、家族構成などもよく頭に入れていただいて、御家族の中で体調の悪い方がおられるときには、おまえ、ちょっと早う帰れよとか、そういう気配りも、これも部長の大きな仕事の一つでなかろうかというふうに思っております。  優秀な福田部長でございますので、私が今さら言うことでもございませんけれども、そのことも含めて部をまとめて、これからも八百八十万府民のために、そして国内外から大勢の皆さん方がこの大阪に訪れてくださるすばらしいまちになるように頑張っていただきますようにお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○委員長(中野隆司君) 岩見委員に確認いたします。知事質問の通告はございませんか。 ◆(岩見星光君) なしです。 ○委員長(中野隆司君) それでは、岩見委員の知事質問の通告はなしとさせていただきます。  次に、横倉廉幸君を指名いたします。横倉委員。 ◆(横倉廉幸君) 橋下知事が誕生して、文化行政の大幅な見直しをされました。そのために、その対応を迫られた所管部局としては、まさに不眠不休でこの問題に取り組んでこられたと思います。そういうところから、府民文化部という名前ができたのかなと思っております。  これは、おやじギャグでございますけど、先ほどの岩見委員の質問で最後に部長が答えられた、公務員らしくない部、また変わった部やなと言われるような、府民の笑顔の見える、そういう部にしたいということで、ちょっと最初におやじギャグを言わせていただきました。  水都大阪二〇〇九が無事に終了いたしました。この二〇〇九年になぜ水都大阪二〇〇九というのが行われたか、何で二〇〇九年やねんというような疑問を持つ府民の方がたくさんおられました。ちゃんとこのパンフレットには書いてあるんですね、なぜ二〇〇九かということがここに。  ちょうど淀川の改良工事が竣工して百年目を迎えるのが二〇〇九年であったということで、その水の都大阪発展のシンボルイヤーということで、この二〇〇九年にひとつこういったイベントをしようということになったと思うわけなんです。  我々府会議員も、この二〇〇九ということで決して忘れてはならない人物がおるんですね。それはだれかというと、大橋房太郎という方なんです。この人は我々大阪府議会議員の大先輩でありまして、明治二十四年から七期連続二十六年間、大阪府議会議員として頑張ってこられた方ですが、この人は政治家として政見も公約もないんです。ただ一つ、すべて淀川の治水対策一本に絞った活動をされたということでありました。  これは、明治十八年に淀川が大雨によって大氾濫を起こしたということ、それで二万数千戸の家が流出しまして、数百人が溺死をしたということを受けて−−このころ、大橋房太郎さんという方は、関西大学を出て東京のほうへ行っておりまして、今の鳩山総理のひいおじいちゃんになるのか、ちょうど鳩山和夫という方の書生になっておられたんですけど、大阪でこういった大変な災害があったということで、一生淀川治水に尽力しようということで大阪へ戻ってこられた。  当初はお米屋さんを営まれて、お客さんなんか来ても淀川の話ばっかりするんで、淀川屋というようなあだ名がついたぐらい、思いを込めてそういった取り組みをされ、そして明治二十四年に初当選されてから亡くなるまで治水問題に取り組んでこられたということ。これは、府会議員として我々も全員この方のことを、ひとつこういった淀川の治水百周年でシンボルイヤーとして行われたこの年に、改めて思い起こさなければならないのかなと思っております。  ちなみに、四條畷神社にこの方の功績をたたえた大きな治水翁紀功碑というのが建っております。また、その後、寝屋川の改修工事にも大変尽力されたということで、寝屋川の改修記念碑にも、府会議員大橋房太郎の尽力によるということも記されているという、こういう方がいたということをぜひこの際我々も思い起こさなければならないと思っております。  それはさておきまして、さっきも申し上げましたように、無事水都大阪二〇〇九が終了されたということで、そこでこの二〇〇九の総括と今後の取り組みについてお聞きをいたしたいと思います。  まず、八月二十二日から十月十二日まで五十二日間の会期で今回のこの水都大阪二〇〇九が開催されたわけですが、三日間、台風十八号でいろいろなプログラムが中止になったということを除いては、大成功であったと思っております。このパンフレットにいろいろ書いておりますが、まず最初、この間に実施されたプログラム数というのは幾らぐらいあったのかなということをお尋ねいたしたいと思います。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) 水都大阪二〇〇九で実施されましたプログラム数ということでございますけれども、実行委員会の主催事業として実施したプログラムは、御紹介いたしますと、中之島公園会場では水辺の文化座、灯りプログラム、ラッキードラゴンのアート船プログラム、八軒家浜会場ではナイトプログラム、水都朝市リバーカフェ、大阪ステキ発見、それから中之島水辺会場では橋梁ライトアップ、北浜テラス、水の回廊ではクルーズ&ウォーク、地域協同企画であります船着場プログラム、まちなか会場では水都アート回廊、記念シンポジウムと、場所も内容も多岐にわたっております。  また、市民企画による水辺の社会実験プログラムが中央公会堂、水上劇場及びその劇場周辺、八軒家浜船着き場、若松の浜、水上で実施されております。  御質問の実施されたプログラム数についてでございますけれども、百六十三組のアーティストによって実施されました水辺の文化座、灯りプログラム、アート船プログラムは延べ六百以上のプログラム、それから八軒家浜のナイトプログラムは四十四日間、二百三公演、水辺の社会実験は四十一組、八十以上のプログラム、四つの船着き場では五団体による七十以上のプログラム、八軒家浜、福島港、大阪市中央卸売市場前港で実施されました朝市リバーカフェは十八日、延べ三十回の実施となっております。  このように、会期中、参加型、体験型、鑑賞型のプログラムを各会場で展開し、多くの方にお楽しみをいただきました。 ◆(横倉廉幸君) 本当に多岐にわたるいろいろなプログラムがあったと思うわけですが、実行委員会の事務局が発表しました来場者が百九十万人以上ということでした。これは、すべての会場での来場者をカウントしたというような数か。それと、船にもたくさんの方が乗られてたと思うんですが、こういった船に乗っている人もその数の中に含んでいるのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) まず、来場者数でございますけれども、これは中之島公園会場、八軒家浜会場、まちなか会場など各会場ごとにカウントをしました総数でございます。  それから、船に乗った方々を含んでいるのかということでございますけれども、これにつきましては、水都大阪二〇〇九の期間中、例えば大阪城港やOAP港などは会場ではございませんので、水の回廊の船着き場で船に乗られた方が必ずカウントされているということではございません。 ◆(横倉廉幸君) 船に乗った方が昨年の同時期に比べて延べ七倍以上になったということですが、これだけ多くのプログラムの中で、今回行われた水都大阪二〇〇九でどのプログラムが人気があったのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) 水都大阪二〇〇九の開催期間中、会場内で二千八百件以上の来場者アンケートを実施し、今後実行委員会事務局において集計分析が行われる予定でありますので、その結果を待つ必要がございますが、水辺の文化座では、アーティストと一緒に遊べた砂場、段ボール遊具、かえっこ屋などが特に子どもたちに人気があり、リピーターも多かったと聞いております。  また、火や水を噴いたり、羽根を広げたりするパフォーマンスのアート船プログラム、これはラッキードラゴンのことでございますけれども、それにウオータースクリーンに幻想的な映像を映し出しましたナイトプログラムなどが多くの人を集めておりました。  さらに、民間企業が主催した連携プログラムでありますフローティングダックは、高さ九・五メートル、幅九・五メートル、長さ十一メートルの大きなアヒルのオブジェでありますが、大変な人気で、事務局へのお問い合わせが非常に多かったと聞いております。この前で記念撮影される方が大勢に上り、八軒家浜のにぎわいにつながったと考えております。 ◆(横倉廉幸君) ちなみに、私も孫を連れてあのフローティングダックの前で記念写真を撮った一人でございますけど。  いろいろと人気のあるプログラムもあったということですが、終了いたしまして、これからこの二〇〇九をいろいろな形で検証評価されていくと思いますが、これをどのような評価検証を行うのか、ちょっとお聞きをいたしたいと思います。 ◎都市魅力創造局副理事(神田経治君) 水都大阪二〇〇九の基本コンセプトは三点ございまして、一点目が、水都大阪の魅力を創出し世界に発信すること、二点目が、市民が主役となる元気で美しい大阪づくり、三点目が、開催効果が継続し都市資産や仕組みが集積されていくまちづくりでございます。  これらの評価分析の視点といたしまして、何が成功し、何が課題として残ったのかを分析する必要があると考えておりまして、今後分析を行うツールといたしまして、首都圏や関西圏において、大阪と言えば水都などといった人気度調査や、会場内で実施した来場者アンケート調査、NPO、アーティスト、ディレクターからのヒアリング、経済効果の算出などを進めていくと聞いております。  府といたしましても、これらの結果を踏まえて、今後の景観創出のための施策を初め、水都大阪二〇〇九で実施いたしましたさまざまなプログラムの継続継承、官民協働の仕組みの構築などに活用してまいりたいと考えております。 ◆(横倉廉幸君) いろいろと評価し、そして今後の検討をしていくということは、大変大事なことだと思っております。できるだけ多くの方々の意見、また感想などを集約をした上で、これから継続して行っていくもの、また見直さなければならないこと、そういうものを考えた上で、これからもぜひ、規模は別としまして、先ほども御答弁ありましたが、継続してこういった事業は行っていただきたい。それがより水都大阪のアピールになっていくと思います。  それと、今回の水都大阪二〇〇九によって、大阪府民だけではなく、多くの方々が水辺というものに対しての関心を持つとともに、舟運、船に乗って景色を見るとか、そういった船そのものに乗るということの魅力というものも改めて感じた方が多かったと思うんです。  そういう意味では、これからそういったリピーターがふえてくると思いますし、私がちょうど議長をしておりました二〇〇〇年でしたか、土木建築常任委員会に所属してましたので、そこで委員会質問をさせていただいたときに、やはり川というものに関心が集まれば集まるほど、舟運というんですか、水上、川を使った遊びというものとか、いろいろ考えがそちらのほうへ行くわけなんですね。  川というのは、私がゴムボートを持って今からでも大川へ行って浮かべてこいでも、違反でも何でもないわけなんです。そういうことになっておりますので、これは非常に危険なものになっていくのではないかなということで、そのときに、水上の交通の安全対策にぜひ取り組むようにということの提言をさせていただいたのを今思い出しております。  ちょうど今回も、川を見ておりますと、大変数多くの船が出て、観光客を乗せたり、いろいろなイベントの船が出ているのとともに、水上スクーターみたいなのが走り回るという。どうもその辺も、もう少し安全対策というものに対してもこれから取り組むべきではないかなと思っております。そして、きちっとしたルールの上で川を楽しんでもらうということも大事ではないかなと思っております。
     この委員会でも、先月の二十四日でしたか、委員協議会の後、船に乗せていただいて、ちょうど日本橋の船着き場から道頓堀、そして西道頓堀と、道頓堀川を西へ下って、そして木津川の閘門ですね、あそこで水位調節して川へ出るという、またそういう体験もさせていただいて、木津川を北へ上って、堂島川を西へ向かって進んで、そしてちょうど中之島の剣先のところで回って、八軒家のところから中之島へ入って、中之島のあれは何ポートでしたかな、ローズポートですか、仮設の船着き場でおろしていただいて、その後、中之島会場と八軒家会場を視察をさせていただいたという経験をさせていただいて、大変楽しかった。  私はもう何十回となく船には乗って、水の回廊も回っておりますけども、こういうイベントのあるときというのはまた違った感覚で見せていただいて、特にあのフローティングダックがかわいかったなと、正面から間近で見れたのがよかったなと、孫にも自慢をしておるんです。八軒家からでは正面の顔が見えなかったんで孫が怒ってましたけど、私は見たで、ということで自慢をさせていただいたようなこともありました。  こういったいろいろな思い出づくりにもなったと思いますし、またちょうど夏休みの期間でもあったので子どもさんもたくさん、そしていろんな主婦の方も、船に乗られた方は私の身近な方にもたくさんいてました。で、みんな口々に言うのは、よかった、よかったと。四回乗った人がありました、船に。初めて乗ってすごかったいうことで四回乗りましたと、この期間中。  こういうことがこれからの水都大阪の活力、また魅力づくりにもどんどんつながっていくと思うわけですが、終了した今、部長さんとしてどういうことを感じておられるのか、ちょっとお聞きいたしたいと思います。 ◎府民文化部長(福田昌弘君) 水都大阪二〇〇九につきましては、目標百万人のところ、百九十万人という方が訪れていただきまして、本当に私はうれしく思っております。  当初、計画を見た段階では、目玉というんですか、イベントではよくこれっていうのがあるんですけど、それがなくて、ああどうなるのかなと思っておりましたけれども、本当ににぎわいが出て、委員おっしゃるように、船も本当にぶつかるぐらいに行き交っておりまして、にぎやかだったなと。私も昼、夜合わせて五、六回行かせていただきましたけれども、本当に皆さんが楽しんでいただけたなというのが一番うれしいところです。  終わってみて思うのは、初めて水都を実感した。これは、非常に自分自身で情けないんですけれども、今まで言葉で結構言ってたんですけど、実感するという機会が余りなかったんですが、この機会は、本当にそういう意味では、ああ大阪は水都だなということを実感する機会になったなというふうに思っています。  それから、これは知事もおっしゃってたんですけれども、イベントが終わっても、人の流れというんですか、これはもう既にでき上がっているんですね。遊歩道とか、あるいはライトアップとか、船の運航によりまして、川辺、水辺に人が来ていただいている、そして本当に楽しんでいただいているということは成果であったなと思います。  それから、あわせて府民参加といいますか、水辺の文化座のところがそうですけど、地域の人もすべて集まって、府民参加で、オール大阪でできたというのは、本当に大きい財産だと思っています。  これが、イベントが終わってもうそれで終わりというわけではなく、逆にスタートではないかなというふうに思っておりまして、そのために府、市、経済界、府民、市民、オール大阪で推進していくということを考えておりまして、現在、効果的に取り組める推進体制を新たに構築できるように、大阪市や経済界とともに、年内をめどに検討を行っているところでございます。  府としましても、またその推進体制のもとで、ライトアップあるいは護岸整備などの景観づくり、あるいは船着き場、中之島バンクスを活用したにぎわいづくりなど、水都大阪二〇〇九で蓄積したノウハウを活用しまして、水の都大阪のまちづくりの具体的な取り組みを進めてまいりたいと考えております。 ◆(横倉廉幸君) ぜひこれからも継続した取り組みをお願いいたしたいと思います。  私も一言だけちょっと言わせていただくと、余りにもプログラム数が多過ぎて、メーン会場周辺はよかったと思うんですが、それから離れた場所は、せっかくのイベントをしているにもかかわらず、余り人が集まっていないというような寂しさもありました。ですから、何か総花的で、今回は余りにもあちらこちらで一遍にやり過ぎたという、もう少し期間の中でも集中的にここ、ここというふうなことでやれば、人もそういうところに行きやすいのと、どこへ行ったらいいのやと、余りにもプログラム数が多過ぎて、どこを見ようかというような、そういった戸惑いもあったと思うんですね。  ですから、ぜひ、今後の評価反省の中にそういった声も多分出てくると思いますけど、私が感じたことは、そういう思いがありましたので、その辺もまたひとつ十分に考えていただきたいと思います。  次に、私の地元でもあります西区の木津川の左岸のところ、ちょうど大阪ドームから見ると対岸側なんですけども、そこの護岸に、ウオール・ペインティング二〇〇九ということで大阪府が事業をされたわけですが、これは、実は私、平成十四年(二〇〇二年)の四月に、先ほど岩見委員のお話にもありましたサンアントニオに行ってまいりました。  それから帰って、ちょうど都市再生調査特別委員会という委員会に入ってまして、その中でいろいろ、水運といいますか、サンアントニオのリバーウオーク、ちょうどあれもロの字形になって観光船が観光客を乗せて回ってるというところで、年間二千万人ほどの観光客が。たった四キロなんですね、ぐるっと一周回るのが。テキサス州の片田舎にそういうものがあるというのを、これも知ったのが二〇〇〇年でして、それまでは私は、やはり西区というのは、皆さん方も少し昔の地図を見ていただいたらいいんですけど、堀川が西区には物すごい数あったんですね。  ですから、私も子どものころからやはり川とか、そういう堀というものに触れていたので、この大阪の魅力、川というものをなぜ放置しておくのかなと、あのすばらしい都市空間をなぜ生かさないのかなということで、もう議員になって間なしから、ずっと川の問題に取り組んできました。  で、私なりに、大阪をぐるっと回れる川があるやないかということで、環状線構想ということでずっと訴え続けてたんですが、今、何か水の回廊という形でぐるっと回れるようになったと。  そういう関係で川にすごく興味があったんですが、私とこの地元で、ちょうどあの大阪ドームのところの岸壁に大変な落書きがあったんですね。ほんで、これは何とかせないかんでということで、地域の方々といろいろ話をしまして、平成十三年ごろから、その落書きが−−落書きといってもすばらしい絵があるんですね。もうすき間のないぐらいきちっと区分けして絵がかいてあるんです。しかし、中には落書きみたいなつまらん絵もあるし、中には芸術的な絵もあったんで、そのころに、ちょっと待てよと。  それ以前にですね、地元の中学校の子に堤防に絵をかいてもらうような事業も、私が治水事務所に話をさせてもらった経緯もあったので、何とかここを利用できないかということで、一たんそれは落書きということで全部消すことになったんですが、そんなにかきたい人がいるんやったら、発表の場としてこれを生かすということが大事ではないかということで、たしか特別委員会のほうで、ウオールアートコンテストというような提言をさせていただいて、その後のちょうど教育文化常任委員会の中でも、その場所に−−私が言うてたのは、パネルに絵をかいてもらったのをそこへ掲示するという形で、コンテストの発表の場としてその護岸を使うと。  それはなぜそういう発想になったかというと、水の回廊を回ってても、あのあたりはちょっと殺風景なんですね、見るものがないと。そうなれば、そういう何か見るものをあそこへつくったらいいんやないかなという発想で、そういう話をさせていただいていたのが、そのままどうなったかわからんうちに、どんどんもう年限がたって、急に知事がウオール・ペインティングをやるというようなことで……。ですから、場所も、私が言うてたあそこがええやろうということになった。何も私は知事に言うてないんですけど、どういうことでそういう発想が出たのか、一遍聞きたいなと思うんですけどね、直接。  それで、そこにウオール・ペインティングをするということになったわけで、やっとそれがことしの八月に実現して、コンテストをやってかいてもらったということなんです。私の思いが何かこう、少し形は違うんですけど、違う形でも実現したなと大変喜んでおります。  この護岸にかいたウオール・ペインティングというものに対して、これが特に水都大阪二〇〇九の年に行われたということは大変意義が深いことやとも思っておりますし、その辺の事業内容とか経過について、一度お聞かせいただきたいと思います。 ◎文化課長(三枝泉君) 木津川ウオール・ペインティング二〇〇九は、水都大阪二〇〇九の連携事業として、大阪市西区の木津川護岸堤防を芸術活動の発表の場として提供し、アートの力で新しい水辺の風景をつくり出そうという目的で実施いたしました。千代崎橋から道頓堀川合流点に至る約五百メートルの区間に、高さ一・五メートル、幅十五メートルの壁画を十一面制作していただいたものでございます。  経過についてですが、本年六月に、「水辺のばけものっ」というテーマで壁画の下絵を公募いたしました。全国から四十件に上る御応募をいただきました。七月に現代美術家のヤノベケンジ氏を初め、知事、大阪市長、地元の方々による審査をいたしました結果、十作品を選定いたしました。残る一面は、地元の中学生の枠として設定し、三つの中学校に参加していただきました。  アーティストの皆さんには、八月の一カ月間、大変暑い中頑張って、個性豊かな作品を制作していただいたところでございます。  なお、本事業は基本的に府の予算措置はなく、塗料、はけ等につきましては、関西ペイント株式会社様から無料で提供していただき、ライフジャケットなどはNPO法人大阪水上安全協会様に御協力をいただきました。また、危険な場所での作業となるため、制作期間中は、河川室、西大阪治水事務所の協力を得て、安全さくの設置などを行いました。  このように、アーティストの皆さんの熱意と多くの関係者の御協力により、事故なく無事終了することができ、感謝しております。 ◆(横倉廉幸君) 今お聞きしたように、幅が十五メートルで。ただ、高さが一・五メートルというのはちょっと……。私、もう少し高さがあるかなと思ったんですけど、護岸がああいう形での工事をされたので、そういう壁面サイズになったわけですが、あれはあれで一つの何か巻物みたいな形でおもしろいなと思っておりますが。  今回、このウオール・ペインティングの制作途中で私も何度か足を運ばせていただきましたが、ほんとに暑い中、アーティストの方、一人も倒れることもなしに無事に作品をかき上げていただいたことにも敬意を表したいと思うんですが、その作品をかいてるときに−−先ほど申し上げましたように、私は、あそこは一つの舟運観光の、水の回廊をめぐる中の一つの景色だと、こう思っておって……。  ですから、同じ絵がいつまでもあれば、景色が変わらない。だから、絵を変えていくことによってまた楽しみもできると。ああことしはこういう絵か、やあ今度はこんなんかとかいうふうなんで、風景も変わるわけですから、そういう風景の一つとして考えていたんですが、実際に行ってアーティストが汗だらけで制作しているのを見てそういう話をしたら、えらい怒られまして、何を言うてますねやと。こんな一生懸命この場に発表の場をつくって私がかいた絵をそんな半年や一年で消すて言わんといてくださいということで、そういえばそうかなと。  こちらとしたら、風景の一つで、変わったほうが見る側からはおもしろいかなと。ところが、アーティストの方から考えれば、自分の作品だから、半永久的に残ると思って一生懸命かいてるんや、もうそんなことを言うんやったらこれをはがして持って帰るとか言われたこともあるぐらい、大変熱心に制作活動していただいて、またほかの多くの人にその作品が見てもらえるという、そういったことを期待して、これからもそういった制作というか、技術に磨きをかけたいというような思いも伝わってきました。  ちょうど暑い時期で、場所もそういった護岸ですので、逆に言えば、着がえる場所もないし、トイレもないしで、そのすぐ近くの自治会の会館を開放していただいて、大変な協力もいただいたわけなんです。  それとか、ちょうど対岸側で大阪府が護岸のアドプトをやっておりまして、そこがすごくきれいに整備されていて、ここも二〇〇九のプログラム、イベントの一つの会場になったんですけれども、ここにも載っておりますが、千代崎港のあるところで、「川には空と緑と石があります」という題名で、護岸を緑化して、そして日本全国から石を集めたものを展示して、この石はどこそこのどういう石ですと、どういうことでこの石ができたんですというような解説板をつけたり、それと川によって見える空間−−空ですね、そういったものの魅力というものを改めて皆さんに見直していただこうというようなイベント。  そこでは喫茶が開かれまして、土、日、祝日は地元の女性会の方がボランティアで、一杯百円なんですけど、コーヒーとかジュースとか、ちょっとしたおつまみをつけて、どういうんですか、カフェ、喫茶というんですか、いすを並べて、テーブルを並べて、そこでゆったりと川辺を楽しんで冷たいものを飲んでもらうという。  そこは、地域挙げての緑化のアドプトの取り組みをしてる中で、時々地域のイベントでそうめん流しをやりはるんですね、竹を切ったのを置いてあって。それを、暑い夏にアーティストの人が一生懸命かいてるので、こっちおいで、こっちおいでということで招いてそうめん流しをごちそうしたり、暑いやろいうことでコーヒーをごちそうしたりして、大変そういった地域とアーティストの人の交流ができました。  ですから、静岡から来たアーティストの人なんかは、もうこの木津川という名前は私は一生忘れませんということを私と話をしている中で言われたんで、木津川いうても、京都の木津川と間違わんといてやと。そこでちょっとまた偉そうに言うて、この木津川、ちょっと上がったとこに昔は府庁があったんやという歴史の話もちょっとしたという、そういういろんな交流とともに、その地域を何か好きになっていただく、人間と人間とのそういったつながりもできたという、本当の意味でもすばらしいこういった文化活動を通じて、地域の人々とのふれあいができたと思うわけです。  課長も何度か足を運んでいただいて、地域の人やアーティストの人といろいろ話をされたと思うんですが、どういうふうなことか、一遍ちょっとお話を聞かせていただきたいと思います。 ◎文化課長(三枝泉君) 本事業を企画するに当たりまして、地元の方々にも十分理解していただき、賛同していただくことが必要であると考え、作品募集の段階から御相談しながら進めてまいりました。期間中は、地元自治会の会館の使用やアーティストとのふれあいなど、さまざまな面で御協力いただきました。  また、作品の一つに「木津川への想いを描こう」というテーマの壁画がございまして、これは多くの方々に木津川への思いや希望を一本の線で表現してもらうというもので、アーティストが事前に地元の自治会に回覧板を回して参加者を募集されましたところ、約百六十人の方々が応じられ、制作活動に参加していただいたと聞いております。  事業終了後、参加されたアーティストの皆さんが協力して、この事業のすばらしさをもっと多くの人に知ってもらいたいということで、作品や制作風景の写真展を地元で開催されております。なお、この写真展は、今月の二十一日から、府庁本館の正面玄関でも行っていただく予定としております。  このように、木津川護岸を新しい芸術活動の発表の場として提供できたことにとどまらず、アーティスト間のつながりや地元の方々への広がりを持った事業として展開できたことは大きな成果であり、私自身、文化芸術が持つ人と人をつないでいく力というものを改めて認識したところでございます。 ◆(横倉廉幸君) 実際ね、本当にいろいろな方々の協力を得て、今回、予算措置もなしでここまで頑張れたと思うんです。余りそれを言うと、今後も予算がなくなると困るので、一遍知事にその辺のことも質問したいなと思うので、よろしくお願いいたしたいと思います。  今月の二十一日から、今お聞きしてますと十一月の六日まで、ちょうど正面玄関でその写真展をすると。私もそれをちょっと楽しみにしてまして、その前に写真展があったところへは足を運べなかったんで楽しみにしてるんですが、議員の先生方もぜひ、正面玄関を入ったとこで写真展をするということですので、ごらんいただきたいと思います。すばらしい作品がたくさんあります。  それと、何か地元の百六十人の人に線をかいてもらったと。私も一本かかせていただいて、いかにあの十五メーターに一本の線を引くのが大変かという、暑い中でですね、そういう体験もさせていただきました。どういう絵ができ上がっているのかというのも、また楽しみに見ていただいたらいいと思っております。  それと、その中で、知事も作品をごらんになるのに来られたんですが、アーティストの人から、ぜひその作品をライトアップしてほしいと。これは、私も、舟運は何も昼だけじゃなしに、夜も観光船が就航してますので、夜暗いとせっかくの絵が見えないということですから、絵をライトアップするというのも、橋をライトアップしたりするのもいいですけど、一つの仕掛けかなと思います。  それと、今後、コンテストということですから、継続して行われると思うんですが、その辺をどういうふうな形で継続して行われるのか。さっき私も話をさせてもらいましたが、例えばパネル式ではめるようなことでしたら、その作品をはぎ取って持って帰らんでも、それをまた違うところで展示するとかいうことができるわけです。いろいろなやり方があると思いますが、今後の展開について文化課長にお聞きいたしたいと思います。 ◎文化課長(三枝泉君) 木津川につきましては、今回の事業を実施した際の課題や参加されたアーティストの御意見、御協力いただいた地元の方の御意見などを参考にしながら、今後ともアーティストの発表の場として定着するような事業の組み立てが必要であると認識しております。そのため、委員お示しの点も含め、都市整備部とも連携しながら、事業内容について検討してまいりたいと考えております。 ◆(横倉廉幸君) さっきの水都大阪二〇〇九の取り組み同様、これもやはり都市整備部との連携というものが大変重要なかぎを握っていると思いますので、その辺しっかりと連携をとりながら、今後も継続して行っていっていただきたいと思います。  次に、これは質問というよりも、ちょっと要望的なことになりますが、この部には都市魅力創造局というのが新しくできて、それと国際交流というのが、国際交流監が民間から今度来られたということもありますが、私は、今度政権がかわって、地域主権というのが思い切って動いていくように思うわけですし、また期待をしてるわけなんです。  そうなってきたときに、やはり都市と都市との競い合いというものが当然出てくるのではないかなと。やはり、いかにその都市が都市間競争というものに勝ち抜いていくのかというような、そういったことにつながっていくのではないかなと、こう思っております。その都市間競争に勝ち抜くということは、ひいてはその都市にどれだけの魅力があるかということなんですね、ハード・ソフトを含めて。  そういうことで、多分、都市魅力創造局という新しい部局ができたのかとある意味思っているわけなんですが、その魅力づくりということに関しては、今まで質問させていただきましたような水都大阪−−私はもうこれは古くから言い続けてるんですけど、今あるものをどう磨きをかけて現在に生かしていくのかという、そういうコンセプトを持っておりまして、川に着目したのも、川があるやないかと、何でこれをもっと生かさないんやということから、川のことばっかり言うような形になってきました。  ですから、そういうことからいえば、あるものに磨きをかけて、それがそこの都市の魅力になるということは、私は、これはその都市の何々らしさというものにつながっていくと思うんです。  大阪らしさというのは、今あるものに磨きをかけることが大阪の魅力づくりになっていくと。新たにつくらなくても、まずあるもの、そういうことで大阪ミュージアム構想というのもできたと思うんですね。それに磨きをかけることが大阪らしさにつながっていく。これが都市間競争を勝ち抜く一つの手段にもなるだろうと。  その魅力づくりの一つに、もう一つ、他都市にないものをいかにつくるか、新しくつくるかということと、ないものをどうして持ってくるか。ほかの都市にないものを持ってくるか、新しくつくるか、そういうことにもつながってくると思うんですね。  ですから、あるものを磨く、これとともに、ほかにないもので今ないものを新しくつくるということと、ほかから持ってくる、外国からですね、そういうことが私は都市間競争に勝つ一つの手段ではないかなと。  ないものを持ってくるということで力を発揮するのが、私は国際交流ではないかなと思っております。国際交流を深めることによって信頼関係を太くして、そしてそこにあるいいものを誘致できるのではないかなと。それが他都市にはないものになって、それがまた大阪の魅力、また人を引きつける手段にもなるのではないかなと、そういうふうに考えております。  そういうことからいえば一つの問題がありまして、これは府の職員の一人の人が、大阪府のためにということで提言をされたことがあるわけなんです。これは、アメリカの超一流大学の学部を大阪へ持ってきたらどうやろかというようなことから始まったわけなんです。  学部なんてそう簡単に持ってこれませんが、そこの大学と大変太いパイプを持った人がたまたま個人に、その職員の人の友人におりましたので、そこがそこの大学の関係者と話をしまして、そこの大学から、そんな学部は今持っていけんけど、もしあれやったら授業をしようかと。ショートプログラムでもよかったら、そこへ行って出前して授業をやったげるぞというようなところまで、今結びついたことになっているんです。  個人でこういうことを動かしているんですけど、国際交流監がこないだの委員会の中で、海外との関係を強めることが重要だ、そして水都大阪や御堂筋kappoを通じていかに行政が仕掛けるかということが大事だというお話をされた。私はそれを聞いてまして、行政が仕掛けるんやけど、この問題は個人が仕掛けたんですね。しかし、個人の力というのか、これからどうそれを展開して大阪のために生かすかという力には限界があるわけなんです。  ですから、本来は、これはもうすべて府で受けてくれて、その後は大阪府がそこの某有名な大学とのパイプをいかに太くしていくかということ。私は、誘致というのは企業誘致というのをすぐ考えるんですけど、これは一つの頭脳誘致だと思っているんです。これは大変大阪にとってこれからも重要な問題であるのとともに、メリットがあると思っております。  世界で超一流の教授が大阪へ出かけて出前授業をしてもらう。その授業をするために来た教授を大阪府がつかまえて、例えば工学系の教授ならば、東大阪や大阪にいる中小企業の方々と交流会を主催をしてやるとか、そういうことになれば、来たその頭脳をいかに有効に利用して大阪がこれからの活力と活性化に結びつけられるか、またそういった中小企業のためになるかというような、そういういろんな仕掛けがこのパイプを太くすることによってできると思うんです。  で、将来は、そういった大阪府とその大学との信頼関係を深めることによって、完全否定はしてませんので、何かの部が一つ大阪へ来るということにでもなれば、これはもう私は、他都市にない大きな魅力づくりになると思っております。こういう問題が大阪府の行政の中で、私もこれに少し関係して応援したんですけども、一年半以上になるんですが、なかなか前へ進まない部分があったんです。  少し動いてきたんですが、民間から来られたばかりの、しかもパナソニックという世界をまたにかけた大企業におられた楠本国際交流監に、今のお話を聞いていただいてどのように感じられたか、ちょっとお聞きをいたしたいと思います。 ◎国際交流監(楠本政幸君) 今の先生のお話、都市間競争を生き抜く上でというお話、もう私もそのとおりだというふうに思っております。  そういう意味で、今回の御提案のように、相手方が世界の超一流大学ということでありまして、大阪府がそこの大学あるいは学部と前向きに何かの連携が組めるということになりましたら、先ほどの先生の都市魅力の開発創造という意味でも、非常に意義のあることではないかなと。  前回、私この場で申し上げましたように、やはり都市間競争を勝ち抜くといいますか、魅力を高めるという意味であれば、もう大阪は外とつながりを強めていくしかございませんで、人、物、金の往来をいかに高めていくか。今のようなお話が前向きに進むようでありましたらば、非常にハイレベルのアカデミックな人物往来あるいは学術交流が進むのではないかというふうに思っております。  先ほど御紹介いただきましたように、私は民間におりまして、実は民間時代、ちょっとこういうお話に携わったことがございます。民間の立場でいきますと、構想のすばらしさもわかるんですが、逆に難しさもございましてね。  私はすぐに熱くなる人間でありまして、今のようなお話を伺いましたら、個人的には行こうと、こういう動きをとりたくなるんでありますが、きょうはまだ先生のお話、詳細を承っておりませんので、それを承りまして、大阪府としてどこまで期待されておるのか、あるいは大阪府として何ができるのかというあたり、コストの面、あるいはその効果、こういったものを含めまして、我々の中で慎重にまた検討して、できれば前向きに動いてほしいなというふうに切に願っております。  以上でございます。 ◆(横倉廉幸君) ありがとうございます。やはり行政というのは、何かあったときにどうするんだというような発想がまず頭に来ると思うんですね。ですから、なかなか前へ向いてこういった問題が進まないこともあったんですが、先日、実は知事にちょっとお会いをしたら、一応府立大学と一遍つないだらどうかという話もありますが、これは、さっき申し上げましたように、学校間だけではない、もっと大きな形でのインパクトがある、大阪府にとってメリットのあることだと思いますので、これについてはもう少し知事にお話しさせていただきたいと思います。  それと最後に、正面玄関を入ったところに、私とこの地元西区の江之子島にあった大阪府庁舎のブロンズのモデルが置いてあるんですが、あれをちょっと何かかわいらしいライトアップでもしてもらえたらね。ちょうどあそこは暗いんですね、正面玄関。  もっとライトアップすると、こういう時代の建物をライトアップするとこんなにきれいになるのかというふうなまた魅力づくりにもなるのと、あと、解説板が見にくいんで、これもぜひもっと見やすく書きかえていただいて……。これは、どこの部局かわかりませんが、これは庁舎の魅力というか、大阪府の魅力づくりにも結びつくと思うので、ぜひお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○委員長(中野隆司君) 横倉委員に知事質問の通告について確認いたしますが、木津川ウオール・ペインティング、それから国際交流の推進についての二点。 ◆(横倉廉幸君) はい、よろしくお願いします。 ○委員長(中野隆司君) それでは、ただいまの質問項目については、委員長預かりとさせていただきます。  この際、暫時休憩いたします。 午後二時二十五分休憩     ◇ 午後二時四十九分再開 ○委員長(中野隆司君) ただいまより休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、十月二十一日午後一時より委員会をを開くことにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」「異議なし」) ○委員長(中野隆司君) それでは、そのように決定いたします。     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○委員長(中野隆司君) 本日は、これをもって散会いたします。 午後二時五十分散会