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  1. 大阪府議会 2008-12-01
    12月09日-01号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成20年 12月 定例会本会議    第一号 十二月九日(火)◯議員出欠状況(出席百十二人 欠席〇人)      一番  古川照人君(出席)      二番  加治木一彦君(〃)      三番  八重樫善幸君(〃)      四番  青野剛暁君(〃)      五番  久谷眞敬君(〃)      六番  宗清皇一君(〃)      七番  宮本一孝君(〃)      八番  長野 聖君(〃)      九番  森 和臣君(〃)      十番  小松 久君(〃)     十一番  山本陽子君(〃)     十二番  くち原 亮君(〃)     十三番  中野隆司君(〃)     十四番  西尾佳晃君(〃)     十五番  鈴木 憲君(〃)     十六番  西田 薫君(〃)     十七番  徳永愼市君(〃)     十八番  上島一彦君(〃)     十九番  阪倉久晴君(〃)     二十番  松本利明君(〃)    二十一番  小西 貢君(〃)    二十二番  西 惠司君(〃)    二十三番  垣見大志朗君(〃)    二十四番  大山明彦君(〃)    二十五番  川岡栄一君(〃)    二十六番  中岡裕晶君(〃)    二十七番  土井達也君(〃)    二十八番  吉村善美君(〃)    二十九番  林 啓二君(〃)     三十番  清水義人君(出席)    三十一番  樋口昌和君(〃)    三十二番  谷川 孝君(〃)    三十三番  長田公子君(〃)    三十四番  浦野靖人君(〃)    三十五番  西野修平君(〃)    三十六番  西野弘一君(〃)    三十七番  尾田一郎君(〃)    三十八番  東  徹君(〃)    三十九番  松井一郎君(〃)     四十番  三田勝久君(〃)    四十一番  西川弘城君(〃)    四十二番  中川隆弘君(〃)    四十三番  かけはし信勝君(〃)    四十四番  森 みどり君(〃)    四十五番  井上 章君(〃)    四十六番  芹生幸一君(〃)    四十七番  堀田文一君(〃)    四十八番  黒田まさ子君(〃)    四十九番  小谷みすず君(〃)     五十番  蒲生 健君(〃)    五十一番  阿部誠行君(〃)    五十二番  宮原 威君(〃)    五十三番  徳丸義也君(〃)    五十四番  北口裕文君(〃)    五十五番  品川公男君(〃)    五十六番  関  守君(〃)    五十七番  大橋一功君(〃)    五十八番  岩木 均君(〃)    五十九番  井上哲也君(〃)     六十番  阿部賞久君(〃)    六十一番  今井 豊君(〃)    六十二番  野上松秀君(出席)    六十三番  出来成元君(〃)    六十四番  中野まさし君(〃)    六十五番  永野孝男君(〃)    六十六番  杉本 武君(〃)    六十七番  三宅史明君(〃)    六十八番  光澤 忍君(〃)    六十九番  柏原賢祥君(〃)     七十番  池川康朗君(〃)    七十一番  三浦寿子君(〃)    七十二番  小沢福子君(〃)    七十三番  岩下 学君(〃)    七十四番  山本幸男君(〃)    七十五番  池田作郎君(〃)    七十六番  野田昌洋君(〃)    七十七番  谷口昌隆君(〃)    七十八番  奴井和幸君(〃)    七十九番  花谷充愉君(〃)     八十番  浅田 均君(〃)    八十一番  松浪耕造君(〃)    八十二番  大島 章君(〃)    八十三番  山下清次君(〃)    八十四番  さぎり 勁君(〃)    八十五番  朝倉秀実君(〃)    八十六番  中島健二君(〃)    八十七番  上の和明君(〃)    八十八番  山添武文君(〃)    八十九番  ウルシハラ周義君(〃)     九十番  西脇邦雄君(〃)    九十一番  中村哲之助君(〃)    九十二番  松田英世君(〃)    九十三番  半田 實君(〃)    九十四番  岩見星光君(出席)    九十五番  畠 成章君(〃)    九十六番  梅本憲史君(〃)    九十七番  奥田康司君(〃)    九十八番  北川法夫君(〃)    九十九番  吉田利幸君(〃)      百番  若林まさお君(〃)     百一番  長田義明君(〃)     百二番  横倉廉幸君(〃)     百三番  川合通夫君(〃)     百四番  西村晴天君(〃)     百五番  鈴木和夫君(〃)     百六番  高辻八男君(〃)     百七番  冨田健治君(〃)     百八番  大前英世君(〃)     百九番  土師幸平君(〃)     百十番  釜中与四一君(〃)    百十一番  橋本昇治君(〃)    百十二番  酒井 豊君(〃)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議会事務局     局長         中西 優     次長         沢村 功     議事課長       田中利幸     総括補佐       中岡敬二     課長補佐委員会)  中田雅幸     主査(議事運営総括) 田澤孝夫     主査(議事運営総括) 玄 正彦     主査         佐藤 実    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議事日程 第一号 平成二十年十二月九日(火曜)午後一時開議 第一 会議録署名議員の指名 第二 会期決定の件 第三 閉会中の特別委員の辞任及び補欠選任の件    (新任理事者行政委員の紹介) 第四 九月定例会提出議案第十号、第十一号及び報告第十一号から第二十九号まで    (「平成十九年度大阪水道事業剰余金処分の件」ほか二十件)    (決算特別委員会委員長報告・討論・採決)(諸報告--議案その他配付) 第五 議案第一号から第十九号まで並びに報告第一号及び第二号    (「当せん金付証票発売の件」ほか二十件)    (知事提案説明)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯本日の会議に付した事件 第一 日程第一の件 第二 日程第二の件 第三 日程第三の件 第四 日程第四の件 第五 日程第五の件    ~~~~~~~~~~~~~~~午後一時開会 ○議長畠成章君) ただいまより平成二十年十二月定例会を開会いたします。    -------◇-------議長畠成章君) 本日の会議を開きます。    -------◇-------議長畠成章君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百十八条の規定により、阪倉久晴君、林啓二君及び黒田まさ子君を指名いたします。    -------◇-------議長畠成章君) 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から十二月十六日までの八日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長畠成章君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、八日間と決定いたしました。    -------◇-------議長畠成章君) 日程第三、閉会中の特別委員の辞任及び補欠選任の件を議題といたします。 去る十月二十日付をもって三田勝久君から決算特別委員の辞任願が提出されましたので、委員会条例第十一条第一項ただし書きの規定により、同月二十一日、議長においてこれを許可いたしました。 また、その後任として、同条例第六条第一項ただし書きの規定により、同じく十月二十一日付をもって議長において尾田一郎君を同委員に指名いたしました。 以上、同条例第十一条第二項並びに第六条第五項の規定により御報告いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長畠成章君) この機会に新任の理事者及び行政委員の御紹介をいたします。 まず、去る十月十五日付をもって副知事に就任されました木村愼作君を御紹介いたします。副知事木村愼作君。   (副知事木村愼作君登壇・拍手) ◎副知事木村愼作君) 皆さん、こんにちは。木村でございます。 去る十月の定例府議会におきまして御同意を賜り、十月十五日付で副知事を拝命いたしました。 もとより微力ではございますが、知事を補佐し、民間の視点で府民福祉の向上はもとより、大阪を再び輝かせるために全力を挙げて取り組んでまいる決意でございます。 何とぞ、一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いします。どうぞよろしくお願いします。(拍手) ○議長畠成章君) 次に、去る十月二十一日付をもって、再び公安委員会委員、同日公安委員会委員長に就任されました栗原宏武君を御紹介いたします。公安委員会委員長栗原宏武君。   (公安委員会委員長栗原宏武君登壇・拍手) ◎公安委員会委員長栗原宏武君) ただいま御紹介いただきました栗原宏武でございます。 本年九月の定例府議会におきまして、皆様方の御同意を賜り、十月二十一日付で大阪公安委員会委員に再任していただきました。また、同日、互選により引き続き委員長を仰せつかることとなりました。 甚だ微力ではございますが、誠心誠意、全力を尽くして重責を果たしてまいりたいと存じております。 皆様方には、どうぞ引き続き、さらなる御支援、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 簡単ではございますが、一言就任のごあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手) ○議長畠成章君) 以上で紹介は終わりました。    -------◇-------議長畠成章君) 日程第四、九月定例会提出議案第十号、第十一号及び報告第十一号から第二十九号まで、平成十九年度大阪水道事業剰余金処分の件外二十件を一括議題といたします。 決算特別委員会審査報告書は、お手元に配付いたしておきましたので、御了承願います。 これより決算特別委員会委員長報告を求めます。決算特別委員会委員長阿部賞久君。   (決算特別委員会委員長阿部賞久君・登壇) ◆決算特別委員会委員長阿部賞久君) 決算特別委員会委員長阿部賞久でございます。 去る九月定例会におきまして、決算特別委員会審査を付託されました決算報告等の案件二十一件について審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本委員会に付託された案件は、九月定例会提出議案第十号及び第十一号の平成十九年度大阪水道事業及び大阪工業用水道事業の各剰余金処分の件二件、並びに報告第十一号から第二十四号まで、平成十九年度一般特別会計決算報告十四件及び報告第二十五号から第二十九号まで、平成十九年度企業会計決算報告五件であります。 まず、剰余金処分の件二件及び企業会計決算報告五件についてでありますが、十月三十日に委員会を開会し、中央卸売市場住宅まちづくり部及び水道部関係理事者から企業会計決算内容について説明を聴取し、その状況を調査いたしました。総括審査につきましては、十一月四日に同関係理事者に対し所管の決算報告について質疑を行いました。さらに、十一月十日には知事にも出席を求め、質疑を行いました。 このような審査を経まして、十一月十日の委員会において採決の結果、議案第十号、第十一号及び報告第二十六号から第二十九号までの六件については、起立多数により原案のとおり可決、認定することに決定いたしました。また、報告第二十五号は、異議なく認定することに決定した次第であります。 次に、一般特別会計決算報告十四件についてでありますが、まず十月三十日、会計局から総括説明を、関係理事者から各部の決算内容説明をそれぞれ聴取し、その内容を調査しました。各所管に対する総括審査につきましては、まず十一月十三日に生活文化部及び教育委員会関係、十一月十八日はにぎわい創造部商工労働部及び警察本部関係、十一月二十一日は健康福祉部及び環境農林水産部関係、十一月二十六日は都市整備部及び住宅まちづくり部関係、そして十二月一日には政策企画部及び総務部関係、以上計五日間にわたり各所管の決算報告について質疑を行いました。 なお、十二月四日には、知事にも出席を求め質疑を行いました。 このような審査を経まして、十二月四日、委員会での採決に当たり、意見開陳を行いました際に、複数の会派から、報告第十一号及び第十七号の二件に関して、借換債増発したことについて議会への報告もなく、また増発がなければ平成十九年度には大阪府が赤字再建団体に転落することになっていたことの説明も全くなかった。また、借換債増発していながら、審査資料である決算書に明確な記載がなかった。これらの事実は、府民及び府民を代表する議員を裏切る重大な行為であるなど、認定に反対する意見が述べられました。 その後、引き続いて採決に入り、報告第十一号及び第十七号の二件を一括して起立採決を行った結果、認定することについての賛成者がなく、全員一致で不認定と決定しました。 報告第十三号から第十六号までの四件については、一括して起立採決を行った結果、起立多数により認定することに決定し、報告第十二号及び第十八号から第二十四号までの八件については、異議なく認定することに決定した次第であります。 これら決算報告審査の詳細な内容につきましては、後日会議録を御高覧いただきたいと存じます。 以上をもって決算報告審査についての委員長報告といたします。 ○議長畠成章君) 以上で報告は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長畠成章君) これより討論に入ります。 通告により奴井和幸君を指名いたします。奴井和幸君。   (奴井和幸君登壇・拍手) ◆(奴井和幸君) 自由民主党の奴井和幸でございます。 九月定例会提出議案第十号、第十一号並び平成十九年度一般特別会計決算報告及び企業会計決算報告につきまして、我が党の態度を表明いたします。 平成十六年度から十九年度まで行ってきた借換債増発につきましては、当時の知事も詳細を知らされず、府民及びその代表である我々議員に対しても詳しく説明されなかったことは、財政民主主義の根幹を揺るがす重大な違反行為であり、厳しく指弾されるべきものであります。 そもそも、借換債の発行は、既存の地方債を借りかえるために発行される地方債のことであり、新たに債務を負うものではないという意味で発行が認められております。しかし、借換債増発は、後年度へ負担を先送りする一面もあることから、むやみにそれを発行すれば、後年度に多額の資金を手当てする必要になってきます。このことから、平成四年度に、旧自治省が、今の総務省でありますが、都道府県に対し、地方債償還方法については、元金の五八%は借りかえることができるが、四二%は償還するようにと通知を出しております。 しかし、大阪府が平成十六年度から十九年度にかけてとられた手法は、総務省が借換債の基準として示した割合を大幅に超えるものでありました。さきの決算特別委員会におきましても、理事者側説明では、借換債増発について、違法ではないが適切ではなかったと答弁されています。また、昨年末に新聞報道で借換債増発が明らかになったとき、総務省は、きちんと情報公開を行い将来に禍根を残すことのないようにしなければならないとのコメントをされています。すなわち、これは通常の手段ではないということなので、旧自治省通知の基準を超えて借換債を発行するには、知事予算を提案する段階でその詳細を明らかにして、議会で議論を尽くすべきでありました。 大阪府財政が厳しい状況になったのは、平成十六年度からではありません。平成十三年度から、財政再建団体への転落を避けるために、減債基金借り入れという禁じ手の手法をもって行財政運営を行ってきました。この当時、議会の審議におきまして、減債基金からの借り入れの是非について時間をかけて多くの議論を行い、不適切な手法でありながら、財政非常事態ということでやむなく認めてきた経緯があります。 しかし、今回問題になった借換債増発を行うことについては、どうして議会で議論を求めなかったのか。どうして情報が開示されなかったのでしょうか。このことにつきましては、決算特別委員会で明確な答弁はありませんでした。理事者の答弁におきましても、もし借換債増発という手法をとっていなければ減債基金が枯渇し、平成十九年度には、標準財政規模の五%を超える赤字が見込まれ、財政健全化団体に転落する見込みであるとのことでした。このような状態に陥る可能性があれば、本来ならば、最初の借換債増発を行おうとした平成十六年度の段階で積極的に大阪府財政の情報開示を行い、その時点で大阪府の進むべき方向について議会と議論をすべきでありましたが、情報隠しにより、政策判断に誤りが生じてしまいました。 また、借換債の発行には、知事みずからが決裁する必要があり、たとえ当時の知事が借換債増発という事実を知らなかったとしても、行政の最終意思決定権者であり、最高責任者である立場から、知事という政治家に責任を問うべきでありますが、既に退任をされていますので、それを問うことができないことが、まことに残念であります。 現在の地方自治制度におきましては、地方自治体の予算提案は、首長の専属権であります。議会には、一切の予算提案権はありません。それどころか、首長の指揮監督権が及ばない行政委員会等におきましても、その予算は首長の専属的権限であります。大阪府の首長であり、行政の最高責任者である知事が、予算の重要な内容も知らず、不適切な手法がとられて作成された予算を提案されていたことは、府民や府民の代表である議会に対する行政の背信行為であるとともに、知事適格性が重く問われるものだと思います。 こういった観点から、我が党は、議案第十号、第十一号には賛成し、報告第十二号から第十六号並びに第十八号から第二十九号につきましては認定をいたしますが、報告第十一号の平成十九年度大阪一般会計決算報告の件及び報告第十七号の平成十九年度公債管理特別会計決算報告の件につきましては、不認定であることを表明し、討論を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長畠成章君) 次に、森和臣君を指名いたします。森和臣君。   (森和臣君登壇・拍手) ◆(森和臣君) 民主党・無所属ネット府議会議員団森和臣でございます。 会派を代表いたしまして、平成十九年度一般特別会計並びに企業会計決算報告など二十一件に対する態度を申し述べさせていただきます。 平成十九年度一般会計決算実質収支が約十三億円の赤字となるなど、引き続き厳しい状況での決算審査でありましたが、府民の理解のもと、府が行政責任を果たすことが、今一番肝要であると考えております。委員会を通じて、各分野において継続すべき事業を提示しつつ、議論を重ねてまいりました。今後も、厳しい財政運営を強いられることは十分に承知しているところですが、歳出予算の縮減ばかりにとらわれるのではなく、入りをふやすための方策について十分な検討を行い、大阪経済をこれ以上停滞させない、大阪の再生、将来につながる予算を編成することを強く求めておきます。 その上で、大阪の将来にとって、教育は重要な要素であることから、学力向上はもちろんのこと、文化、スポーツ及び情操教育にも注力し、いじめ、不登校などに十分な対策が必要であり、さらに地域の力を総動員して教育に参画する、地域における教育力の確立を目指した取り組みが不可欠であるということを強調しておきます。 財政運営につきましては、府みずからが判断した事業のための起債の責任は当然でありますが、国の景気対策として進められてきた事業のための起債や、国の直轄事業への負担金などが大きな財政負担となっていることについては一定の理解を示してまいりました。しかしながら、減債基金からの借り入れのみならず、数年にわたっての借換債増発がもたらした今日の状況については、議会に対する説明が不十分であったこともあわせ、財政当局の責任は極めて大きいと言わざるを得ません。 したがいまして、提出されております平成十九年度一般特別会計並びに企業会計決算報告など二十一件の議案のうち、議案番号報告十一 平成十九年度一般会計決算報告議案番号報告十七 平成十九年度公債管理特別会計決算報告について不認定であり、残余の議案については認定であることを会派の態度として表明します。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長畠成章君) 次に、八重樫善幸君を指名いたします。八重樫善幸君。   (八重樫善幸君登壇・拍手)
    ◆(八重樫善幸君) 公明党の八重樫善幸でございます。 九月定例会提出議案第十号、第十一号並び平成十九年度一般特別会計及び企業会計にかかわる決算報告に対する我が党の意見と態度を申し述べたいと思います。 府債発行における借換債増発につきましては、昨年十二月の新聞報道等により、我々議会も初めてその内容を知ったわけでありますが、その時点では、十九年度予定分のほとんどが発行済みでありました。大阪府のホームページによりますと、平成十六年度から十九年度の四年間におけます借換債増発分は、総額で三千五百億円にもなっておりますが、今般付託されております平成十九年度公債管理特別会計決算書においては、借換債増発に関する記載がありませんでした。これでは、議会調査機能を十分果たすことができず、まさに議会軽視と言わざるを得ません。借換債増発につきましては、減債基金からの借り入れと同じく重要な問題であり、議会報告すべき内容であったと考えます。決算審査は、理事者が作成した決算報告議会審査し、決算の状況を調査するものであり、歳入や歳出が適法かつ適正に行われたか否かを判断するものであります。借換債増発が、財政健全化団体への転落を回避するためにやむを得ない手法だったとしても、その情報を議会に示し、その手法の是非を含めて議論をしなければ、府民の信頼を得ることはできません。 したがいまして、府債の借換債に関する歳入が含まれる報告第十一号の平成十九年度大阪一般会計決算報告の件及び報告第十七号の平成十九年度公債管理特別会計決算報告の件については、認定することはできません。なお、議案については賛成し、残余の報告については認定することを表明いたします。 知事におかれましては、赤字隠しとも言えるこうした手法との決別を既に宣言されていますが、議会がより活発な議論を交わし、その権能をいかんなく発揮できるよう、積極的に情報開示されますよう要望いたしまして、我が党の討論を終わります。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長畠成章君) 次に、小谷みすず君を指名いたします。小谷みすず君。   (小谷みすず君登壇・拍手) ◆(小谷みすず君) 日本共産党小谷みすずでございます。 二〇〇七年度企業会計及び一般会計決算について見解と態度を表明します。 初めに、府民の置かれている暮らしの実態です。 決算年度と五年前を比較すると、大阪府の非正規雇用は十四万四千人増加し、三八・七%を占めています。非正規雇用の約八割が、二百九十九万円以下の所得です。大阪の貧困は、全国よりも深刻です。その上、国の相次ぐ医療福祉の改悪、定率減税の廃止などの負担増です。年末を控え、さらに原材料の高騰や物価高、中小企業の困難、大企業による非正規雇用の雇いどめなど、深刻さを増しています。 こうした中、第一に、暮らしを守る問題です。 まず、水道事業会計について意見を述べておきます。上水の水道事業では、決算年度企業債琵琶湖割賦負担金の繰り上げ返済で支払い利息は八十七億円、事業収益は四十七億円の黒字です。利息七%以上の企業債の繰り上げ返済と琵琶湖日吉ダム割賦負担金などの繰り上げ返済により、二〇一〇年には決算年度より二十一億円利息負担分が減り、黒字要因がさらにふえます。水需要も、決算年度の一日平均給水量は百五十三万立方メートルで、二〇一〇年度の予測百七十六万立方メートルとの差は年々広がっています。府も、今後、水需要の見直しをするとしていますが、あわせて水道料金の値下げを実現するよう求めておきます。 次に、福祉四医療費助成制度です。 医療費の総額は、〇二年度から年々下がっており、決算年度〇七年は、府と市町村合わせて今まで最も低い三百七十七億円です。来年度、老人本体助成の経過措置が終わっても、すぐに医療費助成が大きく伸びることは考えられません。府が助成費総額がふえ続けているかのような報告書を発表しているのは、納得できません。九月議会では、現行制度存続の請願が全会一致で採択されており、知事は現行制度を堅持するよう求めておきます。 府営住宅について、自民・公明政権は〇七年十二月に公営住宅法施行令を改定し、府もこれと連動して府営住宅家賃減免要綱改定を計画しています。これらは、来年度から入居者の約半分に大幅な家賃値上げを押しつけるもので、絶対にやってはならないことです。 第二は、教育と文化についてです。 高校等への私学助成費、私学経常費助成が、〇七年度、それまで上回っていた府単価が国標準額と同額になりました。さらに、今年度の大幅削減が、来春の学費大幅値上げに直結しています。府立高校授業料減免制度の改悪とともに、激しい父母負担増の原因となり、公教育の保障さえ危ぶまれています。私学助成の削減の撤回を強く求めておきます。 次に、国際児童文学館です。 決算年度でも、本の講座では年間約四千冊近い新刊の児童書の特徴やストーリーなどをジャンル別にまとめ、図書館の司書や学校や保育、幼稚園などに紹介しており、これは前の年から始まっています。ほんナビキッズは、家庭からでも端末機を使って出会いたい児童書や絵本にたどり着くことができるようになっています。国際児童文学館の専門性の高い機能は、今ある宝の山をさらにどう発展させていくのかが問われているのであり、現地存続は当然のことです。 また、青少年会館は、決算年度約四十六万人余りの利用で年々ふえ続け、青少年の健全育成に寄与してきました。知事は、かわりの会館は幾らでもあると、大阪全域から集合するのに利便性が悪い施設を挙げました。ブラスバンドなどの部活動の遠征では、中学生の交通費負担がふえることは個人負担で我慢せよと言われましたが、実際ユニホーム代や交通費が払えないから、部活動に参加できない子供がふえています。青少年の健全育成の場をきちんと保障するよう求めます。 第三に、中小企業対策です。 大阪経済の中心は、製造業、ものづくりです。決算年度予算は余りに少ないのは問題ですが、製造業をどう中心に置いて大阪経済を発展させていくかについて、やっと部品や材料の研究などが始まっていました。しかし、その予算さえも、本年度は減少しています。全く大阪経済の実態を軽視するものと指摘せざるを得ません。金融支援においても、責任共有制度の導入で貸し渋りや貸しはがしのないよう、また金融危機の影響を中小企業が受けないよう、さらなる支援が必要です。 第四は、府庁舎のWTC移転問題です。 災害対策について、交通網がいつ停止し、緊急事態に府がどのような体制をとるかなどの防災対策について、府の危機管理のトップである知事が見てもいなかったことをみずからが明らかにしました。りんくうタウンは、府財政から三千五百八十一億円を投入し、銀行の支払い利息千九百六十二億円も負担しながら失敗、大阪市の咲洲などの開発も同じベイエリア開発の失敗です。府が府庁舎を移転するためにWTCも取得するなど、さらにりんくうタウンの二の舞になるおそれがあります。WTCの移転は不適切です。直ちに撤回することを求めます。 最後に、決算年度では、事業ごとに市町村に交付していた補助金は、来年度四十六億円削減し、提案型といって約二十六億円の交付金化にすることについては、市長会、町村会長からも見直し要望が提出されました。府民サービスの低下を招かないよう補助制度は堅持し、学校警備員などは政令市にも拡充するよう求めておきます。 なお、九四年度から九七年度の四年間に発行した企業債の多くの借りかえを〇四年度から決算年度まで全額借りかえていた、いわゆる赤字隠し問題について指摘しておきます。 第一は、全額借りかえるという借金の先延ばしをしながら、関空二期や阪神高速大和川線など大型開発の借金はやめなかったこと、第二は、全額借りかえをした場合の将来の負担がどうなるか十分な説明がありませんでした。我が党は、こうした問題点を指摘するとともに、府政運営全体に誤りがあったと考えるものです。 以上の立場から、企業会計に係る議案第十号、十一号、報告第二十六号から二十九号は反対、残余は賛成です。一般特別会計に係る報告第十一号、十三号から十七号は反対、残余の議案は賛成の意を表明して、決算審査の討論とします。 御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長畠成章君) 以上で、通告による討論は終わりました。 これをもって討論は終結いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長畠成章君) これより日程第四の諸議案につきまして採決に入りたいと思いますが、議事の都合により分離して採決いたします。    ……………………………………… ○議長畠成章君) まず、議案第十号、第十一号並び報告第十三号、第十六号、第二十八号及び第二十九号の六件を一括して起立により採決いたします。 以上の諸議案に対する決算特別委員会委員長報告は、原案のとおり可決、認定であります。 以上の諸議案につきまして、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長畠成章君) 起立多数であります。よって、以上の諸議案六件は、原案のとおり可決、認定することに決定いたしました。    ……………………………………… ○議長畠成章君) 次に、報告第十一号及び第十七号の二件を一括して起立により採決いたします。 以上の報告に対する決算特別委員会委員長報告は、不認定でありますが、認定について起立により採決いたします。 以上の報告につきまして、認定することに賛成の方は、御起立願います。   (起立者なし) ○議長畠成章君) 起立なしであります。よって、以上の報告二件につきまして認定することは、否決されました。    ……………………………………… ○議長畠成章君) 次に、報告第十四号、第十五号、第二十六号及び第二十七号の四件を一括して起立により採決いたします。 以上の報告に対する決算特別委員会委員長報告は、認定であります。 以上の報告につきまして、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長畠成章君) 起立多数であります。よって、以上の報告四件は、認定することに決定いたしました。    ……………………………………… ○議長畠成章君) 次に、残余の報告九件を一括して採決いたします。 残余の報告に対する決算特別委員会委員長報告は、認定であります。 お諮りいたします。残余の報告は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長畠成章君) 御異議なしと認めます。よって、残余の報告九件は、認定することに決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長畠成章君) 知事から提出の議案、監査委員の監査結果の報告及び説明者の通知は、お手元に配付いたしておきましたので、御了承願います。   (議案等は巻末に掲載)    -------◇-------議長畠成章君) 日程第五、議案第一号から第十九号まで並びに報告第一号及び第二号、当せん金付証票発売の件外二十件を一括議題といたします。 議案につきまして知事説明を求めます。知事橋下徹君。   (知事橋下徹君登壇) ◎知事(橋下徹君) 本日、定例府議会を招集いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては御出席を賜り、厚く御礼申し上げます。 議案説明に先立ちまして、先ほど全議員の先生から決算の不認定という判断を受けました。行政としては大変重く受けとめます。前任の知事の府政の問題ではありますが、現在は私が知事でありますから、府庁を代表いたしまして、府民の皆様並びに府議会議員の先生方におわび申し上げます。 私が知事就任以来、情報公開の徹底については、職員に強くその指示を出しております。特に私自身の公用車問題報道に当たって、特にまずい問題であるときに限って、特にまずい問題であればあるほど、情報を公開すべきいうことを幹部にも伝え、その旨、府庁全員に徹底をするように指示を出しました。今後も、これはまずいなと、これは危ないなという問題であれば、それは真っ先に議会皆様方に御報告をさせていただいて、そしてきちんと議論をしていただきたいと思っております。今後も、府政推進に当たり、皆様方の御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 今次定例府議会に提出いたしました第一号議案から第十九号議案並びに第一号報告及び第二号報告につきまして、その概要を御説明申し上げます。 第一号議案から第八号議案は、事件議決案です。 第一号議案は、平成二十一年度における当せん金付証票の発売限度額を定めるため、御議決をお願いするものです。 第二号議案から第五号議案は、道路改良事業などについて工事請負契約を締結しようとするものであり、予定価格が五億円以上でありますので、御議決をお願いするものです。 第六号議案は、動産買い入れの件でありまして、大阪府警察に設置されている端末装置の情報セキュリティー対策に係る暗号化ソフト及びUSBメモリを買い入れるものであり、予定価格が一億円以上でありますので、御議決をお願いするものです。 第七号議案は、都市公園の指定管理者の指定について、地方自治法の規定に基づき御議決をお願いするものです。 第八号議案は、府道路線を廃止いたしますため、道路法の規定に基づき御議決をお願いするものです。 第九号議案から第十八号議案は、条例案でありまして、新たに制定をお願いするもの一件、一部改正をお願いするもの九件であります。その主なものにつきまして御説明申し上げます。 第九号議案 大阪府政治資金規正法関係事務手数料条例制定の件は、政治資金規正法の改正に伴い、国会議員関係政治団体に係る少額領収書等の写し等の交付手数料を設定いたしますため、必要な事項を定めるものであります。 第十号議案 職員の給与に関する条例等一部改正の件は、平成二十年度給与改定に係る本府人事委員会の勧告、国の取り扱い等を総合的に勘案し、所要の改正を行うものであります。 第十一号議案 大阪府青少年健全育成条例一部改正の件は、青少年を犯罪から守る観点から、出会い喫茶などの営業について届け出を義務づけ、また「有害玩具類」に社会的有用性の低い刃物を含むことを明確にするため、「有害玩具刃物類」に変更するなど、所要の改正を行うものであります。 第十五号議案 大阪府基金条例一部改正の件は、教育の充実を図るために要する経費を積み立てることを目的として、大阪教育ゆめ基金を設置いたしますため、所要の改正を行うものであります。 第十八号議案 大阪府風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例及び大阪府歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内の防止に関する条例一部改正の件は、清浄な風俗環境を害する行為及び青少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止することなどを目的として、所要の改正を行うものであります。 その他の条例案は、大阪版地方分権推進制度に基づく事務処理の特例に関するものなど、所要の改正を行うものであります。 第十九号議案は、人事案件でありまして、本府収用委員会委員浦田萬理氏及び谷口勢津夫氏並びに収用委員会予備委員丸橋茂氏の任期が、平成二十一年一月三十一日に満了しますので、同氏を再任いたしたく、土地収用法の規定に基づき御同意をお願いするものであります。 第一号報告及び第二号報告は、地方自治法第百八十条第一項の規定により、議会から委任をいただいている事項につきまして専決処分いたしましたので、同条第二項の規定により御報告するものであります。 何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長畠成章君) 以上で、知事説明は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長畠成章君) お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、十二月十一日午後一時より会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長畠成章君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 十二月十一日の議事日程は、当日配付いたしますので、御了承願います。    -------◇-------議長畠成章君) 本日は、これをもって散会いたします。午後一時四十八分散会...