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  1. 大阪府議会 2008-02-01
    02月28日-01号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成20年  2月 定例会会議    第一号 二月二十九日(金)◯議員出欠状況出席百十二人 欠席〇人)      一番  古川照人君(出席)      二番  加治木一彦君(〃)      三番  八重樫善幸君(〃)      四番  青野剛暁君(〃)      五番  久谷眞敬君(〃)      六番  宗清皇一君(〃)      七番  宮本一孝君(〃)      八番  長野 聖君(〃)      九番  森 和臣君(〃)      十番  小松 久君(〃)     十一番  山本陽子君(〃)     十二番  くち原 亮君(〃)     十三番  中野隆司君(〃)     十四番  西尾佳晃君(〃)     十五番  鈴木 憲君(〃)     十六番  西田 薫君(〃)     十七番  徳永愼市君(〃)     十八番  上島一彦君(〃)     十九番  阪倉久晴君(〃)     二十番  松本利明君(〃)    二十一番  小西 貢君(〃)    二十二番  西 惠司君(〃)    二十三番  垣見大志朗君(〃)    二十四番  大山明彦君(〃)    二十五番  川岡栄一君(〃)    二十六番  中岡裕晶君(〃)    二十七番  土井達也君(〃)    二十八番  吉村善美君(〃)    二十九番  林 啓二君(〃)     三十番  清水義人君(出席)    三十一番  樋口昌和君(〃)    三十二番  谷川 孝君(〃)    三十三番  長田公子君(〃)    三十四番  浦野靖人君(〃)    三十五番  西野修平君(〃)    三十六番  西野弘一君(〃)    三十七番  尾田一郎君(〃)    三十八番  東  徹君(〃)    三十九番  松井一郎君(〃)     四十番  三田勝久君(〃)    四十一番  西川弘城君(〃)    四十二番  中川隆弘君(〃)    四十三番  かけはし信勝君(〃)    四十四番  森 みどり君(〃)    四十五番  井上 章君(〃)    四十六番  芹生幸一君(〃)    四十七番  堀田文一君(〃)    四十八番  黒田まさ子君(〃)    四十九番  小谷みすず君(〃)     五十番  蒲生 健君(〃)    五十一番  阿部誠行君(〃)    五十二番  宮原 威君(〃)    五十三番  徳丸義也君(〃)    五十四番  北口裕文君(〃)    五十五番  品川公男君(〃)    五十六番  関  守君(〃)    五十七番  大橋一功君(〃)    五十八番  岩木 均君(〃)    五十九番  井上哲也君(〃)     六十番  阿部賞久君(〃)    六十一番  今井 豊君(〃)    六十二番  野上松秀君(出席)    六十三番  出来成元君(〃)    六十四番  中野まさし君(〃)    六十五番  永野孝男君(〃)    六十六番  杉本 武君(〃)    六十七番  三宅史明君(〃)    六十八番  光澤 忍君(〃)    六十九番  柏原賢祥君(〃)     七十番  池川康朗君(〃)    七十一番  三浦寿子君(〃)    七十二番  小沢福子君(〃)    七十三番  岩下 学君(〃)    七十四番  山本幸男君(〃)    七十五番  池田作郎君(〃)    七十六番  野田昌洋君(〃)    七十七番  谷口昌隆君(〃)    七十八番  奴井和幸君(〃)    七十九番  花谷充愉君(〃)     八十番  浅田 均君(〃)    八十一番  松浪耕造君(〃)    八十二番  大島 章君(〃)    八十三番  山下清次君(〃)    八十四番  さぎり 勁君(〃)    八十五番  朝倉秀実君(〃)    八十六番  中島健二君(〃)    八十七番  上の和明君(〃)    八十八番  山添武文君(〃)    八十九番  ウルシハラ周義君(〃)     九十番  西脇邦雄君(〃)    九十一番  中村哲之助君(〃)    九十二番  松田英世君(〃)    九十三番  半田 實君(〃)    九十四番  岩見星光君(出席)    九十五番  畠 成章君(〃)    九十六番  梅本憲史君(〃)    九十七番  奥田康司君(〃)    九十八番  北川法夫君(〃)    九十九番  吉田利幸君(〃)      百番  若林まさお君(〃)     百一番  長田義明君(〃)     百二番  横倉廉幸君(〃)     百三番  川合通夫君(〃)     百四番  西村晴天君(〃)     百五番  鈴木和夫君(〃)     百六番  高辻八男君(〃)     百七番  冨田健治君(〃)     百八番  大前英世君(〃)     百九番  土師幸平君(〃)     百十番  釜中与四一君(〃)    百十一番  橋本昇治君(〃)    百十二番  酒井 豊君(〃)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議会事務局     局長         竹山修身     次長         倉田 清     議事課長       田中利幸     総括補佐       入口愼二     課長補佐委員会)  中田雅幸     主査議事運営総括) 土井泰光     主査議事運営総括) 田澤孝夫     主査議事運営総括) 玄 正彦    ~~~~~~~~~~~~~~~◯議事日程 第一号 平成二十年二月二十九日(金曜)午後一時開議    (補欠選挙当選議員報告紹介) 第一 議席の一部変更 第二 補欠選挙当選議員議席指定 第三 会議録署名議員の指名 第四 会期決定の件 第五 閉会中の常任委員補欠選任報告    (新任行政委員紹介)    (知事所信表明)    (諸報告--議案その他配付) 第六 議案第一号から第九十九号まで及び報告第一号から第四号まで(「平成二十年度大阪一般会計暫定予算の件」ほか百二件)    ~~~~~~~~~~~~~~~◯本日の会議に付した事件 第一 日程第一の件 第二 日程第二の件 第三 日程第三の件 第四 日程第四の件 第五 日程第五の件 第六 日程第六の件    ~~~~~~~~~~~~~~~午後一時十七分開会 ○議長岩見星光君) ただいまより平成二十年二月定例会を開会いたします。    -------◇-------議長岩見星光君) 本日の会議を開きます。    -------◇-------議長岩見星光君) この機会に御報告いたします。 去る一月二十七日執行の大阪府議会議員枚方選挙補欠選挙において、出来成元君が当選されました。 この際、当選された出来成元君を御紹介いたします。出来成元君。   (出来成元登壇拍手) ◆(出来成元君) 貴重な時間をありがとうございます。 今、議長から御紹介いただきましたように、一月の補欠選挙枚方選挙区より選出させていただきました自民党の出来でございます。 実は、私この席に立つのが、補欠選挙二回目でございます。今度は、補欠選挙補欠出来という名前を返上できるように、次の選挙では頑張りたいと思っております。 今後は、府会議員として住民の要望を的確に伝えていけるよう議会活動をやっていきたいと考えておりますので、議員先生方、また理事者の皆さん、また報道関係皆様方の御指導をいただきますよう心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長岩見星光君) 以上で紹介は終わりました。    -------◇-------議長岩見星光君) 日程第一、議席の一部変更を行います。 今回当選された出来成元君の議席指定に関連し、会議規則第三条第三項の規定により、お手元に配付の議席変更一覧表のとおり議席の一部を変更いたします。   (一覧表は巻末に掲載)    -------◇-------議長岩見星光君) 日程第二、補欠選挙当選議員議席指定を行います。 出来成元君の議席は、会議規則第三条第二項の規定により六十三番に指定いたします。    -------◇-------議長岩見星光君) 日程第三、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百十八条の規定により、鈴木憲君、西尾佳晃君及びくち原亮君を指名いたします。    -------◇-------議長岩見星光君) 日程第四、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会会期は、本日から三月二十五日までの二十六日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長岩見星光君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、二十六日間と決定いたしました。    -------◇-------議長岩見星光君) 日程第五、閉会中の常任委員補欠選任報告を議題といたします。 委員会条例第六条第一項ただし書きの規定により、去る一月二十八日付をもって議長において出来成元君を住宅水道常任委員に指名いたしました。 以上、同条例第六条第五項の規定により御報告いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長岩見星光君) この機会に新任の行政委員を御紹介いたします。 まず、平成十九年十二月二十一日付をもって再び教育委員会委員就任されました川村群太郎君を御紹介いたします。教育委員会委員川村群太郎君。   (教育委員会委員川村群太郎登壇) ◎教育委員会委員川村群太郎君) ごあいさつ申し上げます。 昨年の十二月十七日に本会議におきまして皆様方の御同意を賜り、十二月二十一日付をもちまして教育委員に再任されました川村群太郎でございます。 まことに微力ではございますけれども、誠心誠意全力を尽くして教育委員の重責を果たしてまいりたいと思います。つきましては、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。(拍手) ○議長岩見星光君) 次に、平成十九年十二月二十日付をもって再び公安委員会委員就任されました櫻田典子君を御紹介いたします。公安委員会委員櫻田典子君。   (公安委員会委員櫻田典子登壇) ◎公安委員会委員櫻田典子君) 昨年の十二月定例府議会におきまして皆様の御同意を賜り、十二月二十日付をもちまして大阪公安委員会委員に任命されました櫻田典子でございます。 もとより微力ではございますが、誠心誠意努力をいたしまして職責を果たす所存でございます。今後とも引き続き御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 簡単ではございますが、就任のごあいさつとさせていただきます。(拍手) ○議長岩見星光君) 次に、去る二月三日付をもって選挙管理委員会委員、四日付をもって同委員長就任されました加藤法瑛君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員長加藤法瑛君。   (選挙管理委員会委員長加藤法瑛登壇) ◎選挙管理委員会委員長加藤法瑛君) 昨年の十二月定例府議会におきまして選挙管理委員に御選任をいただきまして、そして本年二月四日の初委員会におきまして、委員各位の御推挙により委員長を拝命いたしました加藤法瑛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私はもとより微力でありますが、誠心誠意職責を果たしてまいりたいと思います。何とぞ皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、就任のごあいさつにかえます。(拍手) ○議長岩見星光君) 次に、去る二月三日付をもって選挙管理委員会委員就任されました角野武光君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員角野武光君。   (選挙管理委員会委員角野武光登壇) ◎選挙管理委員会委員角野武光君) ただいま御紹介いただきました角野武光でございます。 このたび、皆様方の温かい御推挙を賜り、引き続き選挙管理委員就任させていただきました。また、先日初の委員会におきまして委員長代理を仰せつかったところでございます。この上は、皆様方の御指導をいただきながら職責を果たしてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。 甚だ簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手
    議長岩見星光君) 次に、同じく中沢一太郎君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員中沢一太郎君。   (選挙管理委員会委員中沢一太郎登壇) ◎選挙管理委員会委員中沢一太郎君) ただいま御紹介をいただきました中沢一太郎でございます。 十二月定例府議会におきまして、議会の先生方の温かい御選任を賜り選挙管理委員就任させていただきました。まことに微力ではございますが、皆様方の一層のお力添えを賜りまして職責を全ういたしたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 甚だ簡単でございますが、就任のごあいさつにかえさせていただきます。(拍手) ○議長岩見星光君) 次に、同じく八木ひろし君を御紹介いたします。選挙管理委員会委員八木ひろし君。   (選挙管理委員会委員八木ひろし登壇) ◎選挙管理委員会委員八木ひろし君) 御紹介賜りました八木ひろしでございます。 このたび、先生方の御推挙をいただき、大阪選挙管理委員就任をさせていただきました。もとより微力でございますが、皆様方の御指導をいただきながら誠心誠意職責を全うさせていただきますことを誓いまして、就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長岩見星光君) 次に、平成十九年十二月十八日付をもって代表監査委員就任されました磯部洋君を御紹介いたします。代表監査委員磯部洋君。   (代表監査委員磯部洋登壇) ◎代表監査委員磯部洋君) 一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、平成十九年十二月十八日付をもちまして代表監査委員に御選任いただきました磯部洋でございます。 微力ではございますが、これまでの公認会計士としての経験を生かし、大阪府の財政改革にも貢献できるように誠心誠意職責を果たしてまいる所存でございます。何とぞ皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長岩見星光君) 次に、平成十九年十二月十八日付をもって監査委員就任されました京極俊明君を御紹介いたします。監査委員京極俊明君。   (監査委員京極俊明登壇) ◎監査委員京極俊明君) 昨年の十二月定例会会議におきまして、皆様の御同意を賜り、十二月十八日付で常勤監査委員を任命されました京極俊明でございます。 現今の監査委員の責務は、昨年新しく施行されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律に大きくかかわりますとともに、監査請求の増加とか今までにも増す広さ、重さが加わってまいりましたみぎり、私自身まことにもって微力でありますが、経験を生かしながら誠心誠意職責遂行に精励してまいる所存でございますので、皆様方の一層の御支援、御協力、御指導を賜りますよう衷心よりこいねがいまして、甚だ簡単粗辞でありますが、就任のごあいさつとさせていただきます。万般どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長岩見星光君) 以上で紹介は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長岩見星光君) 知事から所信表明のため発言を求められておりますので、これを許可します。知事橋下徹君。   (知事橋下徹登壇拍手) ◎知事橋下徹君) 平成二十年二月定例府議会を招集いたしましたところ、議員皆様方におかれましては御出席を賜り、深く御礼申し上げます。 選挙後初の府議会の開会に当たりまして、今後の府政の推進について私の所信の一端を申し述べ、議員並びに府民皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 なお、今回は暫定予算でありますので、この所信表明も暫定的なものであり、六月ころの本格予算を踏まえ、臨時会において改めて全体像を申し述べさせていただきますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 大阪は、このままではあかん、何とか変えたい、とにかく変えたい、私は今そのような思いで満ちあふれています。私は、三十八歳。まだまだ若く、行政地方自治の経験も全くありませんが、大阪を愛する気持ちだけはだれにも負けません。この大阪に対する情熱、そして行動力を思う存分に生かして、全身全霊大阪の発展に力を尽くす覚悟です。 私が知事としてやるべきこと、それは、大阪府庁を変える、大阪の未来をつくる、大阪を輝かせるの三点であります。 まずは一点目、大阪府庁を変えるであります。 就任早々大阪府財政の非常事態を宣言いたしました。 本府は、これまで禁じ手である減債基金からの借り入れと借換債の増発により、かろうじて再建団体転落を回避してきました。しかし、これは将来世代への負担の先送りにすぎません。私には、将来世代に先送りするくらいなら今の世代がすべて泥をかぶるべきだという、そういう思いが根本にあります。だからこそ、こうした手法と決別し、収入の範囲内で予算を組む、この原則を平成二十年度予算から徹底してまいります。 府庁は、これまでこの当たり前のことが全くできておりませんでした。この非常事態宣言は、大阪府庁を変えるため、私が知事として府民皆様に発した最初のメッセージであります。 これを実現するため、平成二十年度、まずは四カ月の暫定予算とし、この期間内に府のあらゆる事務事業出資法人、公の施設、さらには人件費のあり方について、聖域なくゼロベースでの総点検、見直しを行い、改革素案を六月ころに取りまとめたいと考えております。 改革の大前提は、大阪府は民間で言えば破産状態にあるということです。徹底的に議論を重ね、今やらなければならないことは何かを見きわめてまいります。あれもこれもではなく、あれかこれかを厳しく選択してまいります。根拠のない安易なお金の支出は絶対に許しません。これまで、余りにもこの点が甘過ぎました。税金を一円たりとも無駄にしない、この当たり前の姿勢を貫いてまいります。 そして、府政政策立案、推進の発想を根本から転換いたします。現場のニーズを見きわめていない、効果を見通せていない政策などあり得ません。子どもたち保護者が何を望んでいるのか、中小企業者が何を悩んでいるのか、高齢者障害者が困っていることは何か、これを徹底的にリサーチし、その上でしっかりと照準を定め、着実に効果の上がる施策を打ってまいります。実現に向けた目標を掲げ、納期と工程を明らかにする、これは民間では当たり前のことであります。 さらには、大阪府の投資会社化を目指します。 施策の表舞台に立つ主役は、府民民間、そして市町村です。民ができるものは民へ、市町村ができるものは市町村へ、大阪府は裏方として主役を支えます。住民向けサービス部門で本府が直接実施する事業を最小限にとどめ、府民にとって効果的な事業を実施する民間市町村に対して、資金や人材などの面から必要な投資条件整備を行います。そして、広域自治体として府域のコーディネーターの役割をしっかりと担います。これが私の言う大阪府の投資会社化であります。この視点で府が実施する事業出資法人、公の施設を総点検いたします。 大阪府庁大改革の工程は、まずは大阪府がやるべきことは何か、府民にとって今何が必要かを検証する中で、収入の範囲内で予算を組む、この原則を徹底することであります。そして、今後四年間の府政運営の基本的な考え方府民皆様に明らかにすることです。そのため、新たに設置しました知事直轄改革プロジェクトチーム重要政策プロジェクトチームを核に全庁一丸となって取り組み、六月ごろを目途に、先ほど申し上げた改革素案とあわせて、橋下府政政策課題と今後の取り組みを取りまとめてまいります。その上で、平成二十年度に着手する内容を反映させた本格予算を編成し、これらについて臨時会での御審議をお願いいたします。 本日は、私が掲げた公約の重点事業を中心に施策推進考え方を申し述べたいと存じます。 二点目の大阪の未来をつくるであります。 私は、これまで一貫して子どもが笑う大阪を目指すと申し上げてまいりました。橋下府政の最重要課題は、子育て支援教育であります。これは、まさに大阪の未来をつくるための投資にほかなりません。大阪子育て世帯への支援が手厚い、大阪教育は日本一、こうしたことを全国に発信し、全国から企業や人が集まる大阪にしていきたいと考えております。 そのため、大阪なら子どもを安心して産み育てることができる、そう実感していただけるよう、不妊治療から妊娠中や乳幼児期医療サービス、一時預かりなど多様な保育サービス子どもがいる若い夫婦への住まいまで一貫してきめ細かな支援策を講じ、それを大阪のセールスポイントにしてまいります。 こうした施策は、身近な市町村実施主体となるものも多いことから、私の思いを市町村関係団体にしっかりとお伝えし、御理解と御協力をいただきながら、大阪挙げて子育て環境の充実に取り組めるよう力を尽くしてまいります。 また、学校で子どもたちが元気に走り回る。栄養バランスのとれた給食を食べる。算数が得意な子ども、国語が得意な子ども、音楽や美術、スポーツが得意な子ども、障害のある子どもたちがそれぞれ生き生きと学校生活を送る。子どもたち一人一人が自分の得意なこと、好きなことを見つけ、自分の生きる力とする。こうしたことが大阪の学校でしっかりとできるようにする、それが私の最大の使命だと考えております。 教育をめぐるさまざまな論議がある中で、今後、教育現場の実情、子どもたち保護者の声に十分に耳を傾け、大阪子どもたちの育ちにとって何がベストかを見きわめてまいります。 三点目の大阪を輝かせるであります。 私は、幼少のころ大阪に来て、かつての大阪の輝き、大阪の元気、そして大阪の懐の深さやぬくもりを実感しながら育ってまいりました。この大阪を再び輝かせるため、私がまず大切にしたいのは水と光です。水の都と言われ、都心を縦横に流れる河川がつくり出す水辺景観は他にない大阪の大きな魅力であります。歴史、文化のたたずまいと現代的風景が織りなす大阪の美しさに加え、光の装飾を随所に施し、船上から眺めることができれば、内外から多くの人々を引きつける魅力となることと思います。 そのため、水都大阪取り組みを進めるとともに、冬季イルミネーションイベント、さらには石畳と淡い街灯というコンセプトをもとにし、輝きとぬくもりのあるまちづくりを進めてまいります。 また、大阪経済の飛躍に向け、メーンプレーヤーである企業がその力を最大限発揮できる場を提供し条件を整える、これが大阪府の役割です。行政が机上でひとりよがりのビジョンやプランをつくるのではなく、個々の企業ニーズ産業界の意見をリサーチし、効果ある支援策をともに考え、ともにつくり上げていきたいと考えております。 とりわけ、中小企業のオンリーワンの輝きこそが大阪の力の源泉です。原油や原材料価格の高騰など逆風の中ではありますが、大阪中小企業には持ち前の基盤技術に一層磨きをかけていただき、ものづくり大阪ここにありを大いにアピールしていきたいと考えております。 そのため、厳しい経営環境にある中小企業へのセーフティーネットとして資金面での支援を行いながら、府庁全体が大阪中小企業のサポーターとなって、すぐれた製品や技術力を内外に売り込んでまいります。府内の中小企業を売り込むコンベンションを全国各都市で開催するとともに、さまざまな場面で私自身がトップセールスを行い、中小企業の取引の活性化に役立てていただきたいと考えております。 なお、今後の政策課題についてでございますが、今申し上げました分野以外に、治安の維持向上救急医療体制の整備やがん対策高齢者障害者の自立と社会参加への支援など府民の安全安心のセーフティーネットづくり、大阪文化の振興、産業立地や新たな産業の育成、アジアとの関係強化、関空二期事業を初めとする都市インフラ整備、さらには防災対策や地球温暖化への対応など、府政の各分野がさまざまな課題に直面していることは認識しております。 今後、各分野のこれまでの取り組みについて徹底的な検証を進める中で、ぜひとも必要なものについては継承、発展させてまいります。そして、新たに賛否両論を巻き起こし、全国的な論議を呼ぶような橋下カラーのある施策を打ち出していきたいと考えております。これについては、先ほど申し上げましたように、財政再建の道筋を整えながら、改めて府民皆様にお示ししたいと思っております。 次に、府議会府民皆様との関係でございますが、今後の府政運営に当たり、府議会議員皆様方とは、二元代表制のもと、大阪のため、府民のため、真摯な議論を交わしたい、行政へのチェック機能を果たしていただきたい、そしてパートナーとしてともに改革に取り組んでまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 また、本府のあらゆる仕事に府民皆様からチェックが十分に働くよう新たに情報公開室を設置し、情報公開の徹底、ガラス張りの府政を実現いたします。そして、現場主義を徹底するため、さまざまな場を活用して府民皆様から直接お話を伺う機会をできるだけ多くつくってまいります。 最後に、平成二十年度予算についてでございますが、七月末までの暫定予算として編成いたしました今回の予算は、人件費、社会保障のための扶助費、府債の元利償還金などに充てる公債費などの義務的経費を中心に計上いたしております。政策的経費は、緊急性があり府民生活への影響が特に大きいものに限定し、新規事業は原則として計上を見送ることにいたしました。私の公約関連事業も、今後本格予算を編成する中で具体化してまいります。原則として、七月末までに支出される経費に限定して計上いたしておりますが、工事期間が限られる府立学校の耐震化については配慮いたしております。 以上の点を踏まえ編成した予算案では、歳出規模で一般会計一兆一千九百十八億六千百万、特別会計三千二百五十二億五千八百万であります。暫定予算のため年間を見通した執行が困難となり、市町村を初め関係者の皆様方に御迷惑をおかけすることになります。さまざまな機会を通じて府財政の危機的状況や予算編成の考え方を十分に御説明させていただき、御理解を得られるよう最大限努力してまいります。府議会議員皆様方におかれましては、私の意のあるところをお酌み取りいただき、御理解、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。 過日公表いたしました府財政の収支見通しでは、収入の範囲内で予算を組む、財政健全化団体にはならない。このことを目標とした場合、粗い試算ではありますが、平成二十年度で一千百億円、二十八年度までに六千五百億円というかつてないスピードと、そしてこれまでに経験したことのないボリュームで改革に取り組まなければならないことが明らかになりました。私は、将来世代に負担を先送りしたくない、我々の世代ですべて泥をかぶりたいという思いのもとに、歴史上類のない大改革に取り組みたいと思っております。 しかし、この改革の目標、そしてスピード、ボリューム、これらにつきましてはさまざまな御意見、御批判、反論があるかと思います。今後、府議会皆様方と徹底した議論を重ねてまいり、どのような改革が府民にとって最適なのかを見きわめてまいりたいと思っております。 そして、橋下が知事になって大阪が変わった、十年後、二十年後、そして百年後に、あのときに大阪が変わったんだ、後世からそう評価される四年間としたい、ことしはまさに大阪維新の年としたいと、このように固く決意をいたしております。 ここ大阪から自治体経営の革命を起こします。企業経営の規律と効率、民間の厳しい経営の視点で、新たなコーポレートガバナンス、新たな自治体統治をつくり上げてまいります。そして、投資会社化という考え方に立ち、市町村民間の方がそれぞれの役割を果たすことで府民皆様への最適サービスを実現する、こうした新たな地方政府の姿をつくり上げてまいります。 さらには、こうしたことを大阪から全国に発信することで、閉塞感の漂う日本の行財政全般にも改革の波が大きなうねりとなって波及するのではないか、このような高い志を持ってこれからの四年間改革に邁進してまいります。 後世において評価されるような政治的な決断とその実行は、現世において激しい議論の対象になるものと思っております。ゆえに私は、この四年間、議会の皆様方と真正面から議論をさせていただきたいと思っております。そして、十年後、三十年後、五十年後、百年後には、この私の四年間と皆様方と取り組んだこの四年間が、大阪維新の年と言われるようなこの四年間としたいと思っておりますので、何とぞ皆様方よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長岩見星光君) 以上で知事の発言は終わりました。    ~~~~~~~~~~~~~~~議長岩見星光君) 知事から提出の議案、監査委員の監査結果報告及び説明者の通知は、お手元に配付いたしておきましたので、御了承願います。 また、去る二月二十日、包括外部監査人から提出がありました平成十九年度包括外部監査結果報告書は、先に送付いたしておきましたので、御了承願います。   (議案等は巻末に掲載)    -------◇-------議長岩見星光君) 日程第六、議案第一号から第九十九号まで及び報告第一号から第四号まで、平成二十年度大阪一般会計暫定予算の件外百二件を一括議題といたします。 議案の説明は、説明書をもってこれにかえることにいたします。   (議案説明書は巻末に掲載)    ~~~~~~~~~~~~~~~議長岩見星光君) お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、三月五日午後一時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長岩見星光君) 御異議なしと認め、そのように決定いたします。 三月五日の議事日程は、当日配付いたしますので、御了承願います。    -------◇-------議長岩見星光君) 本日は、これをもって散会いたします。午後一時五十七分散会...