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  1. 大阪府議会 1999-12-01
    12月15日-01号


    取得元: 大阪府議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-12
    平成11年 12月 定例会本会議第一号 十二月十五日(水)●議員出欠状況(出席百九人 欠席二人 欠員一)      一番  田中誠太君(出席)      二番  小沢福子君(〃)      三番  光澤 忍君(〃)      四番  尾田一郎君(〃)      五番  浅田 均君(〃)      六番  徳丸義也君(〃)      七番  北口裕文君(〃)      八番  品川公男君(〃)      九番  堀田文一君(〃)      十番  岸上しずき君(〃)     十一番  西原みゆき君(〃)     十二番  黒田まさ子君(〃)     十三番  関  守君(〃)     十四番  中島健二君(〃)     十五番  上の和明君(〃)     十六番  山添武文君(〃)     十七番  坂本 充君(〃)     十八番  西口 勇君(〃)     十九番  大島 章君(〃)     二十番  朝倉秀実君(〃)    二十一番  山本幸男君(〃)    二十二番  岩下 学君(〃)    二十三番  杉本 武君(〃)    二十四番  三宅史明君(〃)    二十五番  松田英世君(〃)    二十六番  北之坊皓司君(〃)    二十七番  中川 治君(〃)    二十八番  池田作郎君(〃)    二十九番  野田昌洋君(〃)     三十番  谷口昌隆君(出席)    三十一番  那波敬方君(〃)    三十二番  鈴木和夫君(〃)    三十三番  井戸根慧典君(〃)    三十四番  竹本寿雄君(〃)    三十五番  原田憲治君(〃)    三十六番  岡沢健二君(〃)    三十七番  高田勝美君(〃)    三十八番  深井武利君(〃)    三十九番  岩見星光君(〃)     四十番  安田吉廣君(〃)    四十一番  杉本弘志君(〃)    四十二番  西脇邦雄君(〃)    四十三番  中村哲之助君(〃)    四十四番  漆原周義君(〃)    四十五番  奴井和幸君(〃)    四十六番  西野 茂君(〃)    四十七番  小谷みすず君(〃)    四十八番  阿部誠行君(〃)    四十九番  和田正徳君(〃)     五十番  蒲生 健君(〃)    五十一番  奥野勝美君(〃)    五十二番  宮原 威君(〃)    五十三番  梅川喜久雄君(〃)    五十四番  西浦 宏君(〃)    五十五番  半田 實君(〃)    五十六番  畠 成章君(〃)    五十七番  北川イッセイ君(〃)    五十八番  浦野靖彦君(〃)    五十九番  奥田康司君(〃)     六十番  園部一成君(〃)    六十一番  北川法夫君(〃)    六十二番  吉田利幸君(出席)    六十三番  森山一正君(〃)    六十四番  若林まさお君(〃)    六十五番  中井 昭君(〃)    六十六番  中沢一太郎君(〃)    六十七番  林 啓子君(〃)    六十八番  谷口富男君(〃)    六十九番  西村晴天君(〃)     七十番  神谷 昇君(〃)    七十一番  松浪啓一君(欠席)    七十二番  山中きよ子君(出席)    七十三番  岸田進治君(〃)    七十四番  浜崎宣弘君(〃)    七十五番  永見弘武君(〃)    七十六番  美坂房洋君(〃)    七十七番  長田義明君(〃)    七十八番  桂 秀和君(〃)    七十九番  小池幸夫君(〃)     八十番  横倉廉幸君(〃)    八十一番  杉本光伸君(〃)    八十二番  川合通夫君(〃)    八十三番  釜中与四一君(〃)    八十四番  田中義郎君(〃)    八十五番  北浜正輝君(〃)    八十六番  橋本昇治君(〃)    八十七番  岡田 進君(〃)    八十八番  高辻八男君(〃)    八十九番  冨田健治君(〃)     九十番  塩谷としお君(〃)    九十一番  小林徳子君(〃)    九十二番  大友康亘君(〃)    九十三番  大前英世君(〃)    九十四番  松井良夫君(出席)    九十五番  八木ひろし君(〃)    九十六番  徳永春好君(〃)    九十七番  古川光和君(〃)    九十八番  酒井 豊君(〃)    九十九番   欠員      百番  松室 猛君(〃)     百一番  加藤法瑛君(〃)     百二番  中野正治郎君(〃)     百三番  京極俊明君(〃)     百四番  倉嶋 勲君(〃)     百五番  和泉幸男君(〃)     百六番  隅田康男君(〃)     百七番  土師幸平君(〃)     百八番  東田 保君(〃)     百九番  西川徳男君(欠席)     百十番  野上福秀君(出席)    百十一番  東  武君(〃)    百十二番  吉村鉄雄君(〃)    ~~~~~~~~~~~~~~~●議会事務局     局長       濱本啓義     次長       中野忠幸     副理事兼議事課長 岡部靖之     議事課長代理   前田進一     議事課主幹    田中利幸     主幹兼記録係長  酒井達男     議事係長     伊藤 剛     委員会係長    入口愼二     主査       奥野綱一    ~~~~~~~~~~~~~~~●議事日程 第一号平成十一年十二月十五日(水曜)午後一時開議第一 会議録署名議員の指名第二 会期決定の件第三 九月定例会提出、報告第四号から第十三号まで   (「平成十年度大阪府立病院事業会計決算報告の件」ほか九件)   (決算特別委員長報告・討論・採決)   (諸報告--議案その他配付)第四 議案第一号から第十八号まで及び報告第一号から第十七号まで(「平成十一年度大阪府一般会計補正予算の件」ほか三十四件)   (知事説明)   (質疑・質問)    ~~~~~~~~~~~~~~~●本日の会議に付した事件第一 日程第一の件第二 日程第二の件第三 日程追加の件(議員辞職の件)第四 日程第三の件第五 日程第四の件第六 日程追加の件(議会運営委員辞任の件)第七 日程追加の件(議会運営委員補欠選任)    ~~~~~~~~~~~~~~~午後一時四十九分 ○議長(杉本光伸君) 平成十一年十二月定例会の開会に先立ち、知事からごあいさつがあります。知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 平成十一年十二月定例府議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本日ここに平成十一年十二月定例府議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多用の中御出席をいただき厚く御礼を申し上げます。 今次定例府議会におきましては、予算案二件、事件議決案十一件、条例案三件、人事案件二件、御報告申し上げるもの十七件の合計三十五件の御審議をお願い申し上げるものでございます。 諸議案の大要につきましては、後ほど御説明を申し上げますが、何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 以上、甚だ簡単ではございますが、御礼を兼ねごあいさつといたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~午後一時五十一分開会 ○議長(杉本光伸君) ただいまより平成十一年十二月定例会を開会いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) 本日の会議を開きます。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百十八条の規定により、大島章君、山本幸男君、田中誠太君、以上三人の方々を指名いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から十二月十七日までの三日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、三日間と決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) 松浪啓一君から議員の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。この際、松浪啓一君の議員辞職の件を日程に追加し、順序を変更して直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認め、松浪啓一君の議員辞職の件を議題といたします。 まず、その辞職願を朗読させます。   (書記朗読) △(イメージ)辞職願 ○議長(杉本光伸君) お諮りいたします。松浪啓一君の議員の辞職を許可いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認めます。よって、松浪啓一君の議員の辞職を許可することに決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) 日程第三、九月定例会提出、報告第四号から第十三号まで、平成十年度大阪府立病院事業会計決算報告の件外九件を一括議題といたします。 決算特別委員会審査報告書は、お手元に配付いたしておきましたから御了承願います。    ~~~~~~~~~~~~~~~ △(イメージ決算特別委員会審査報告書 ○議長(杉本光伸君) これより決算特別委員長の報告を求めます。決算特別委員長岡沢健二君。   (決算特別委員会委員長岡沢健二君登壇) ◎決算特別委員会委員長(岡沢健二君) 決算特別委員長の岡沢健二でございます。 去る九月定例会におきまして、決算特別委員会に閉会中継続審査を付託されました平成十年度企業会計決算報告第四号から第十三号までの十件について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、十月二十六日に委員会を開会し、厳正な審査を行うため、企業会計決算報告十件につきまして、府立五病院、中央卸売市場、企業局及び水道部の関係理事者から説明を聴取するとともに、当日、府立羽曳野病院の視察を実施したところであります。 また、十一月十八日に中央卸売市場、企業局及び水道部関係、十一月二十五日には府立五病院関係について質疑を行い、さらに十二月二日には知事の出席を求め再度五病院及び企業局関係について質疑を行ったところであります。 これらの詳細な内容につきましては、後日会議録を御高覧いただきたいと存じます。 このような経過を経まして、十二月二日の委員会において採決の結果、起立多数により決算報告十件はいずれも認定することに決した次第であります。 以上をもって決算審査についての委員長報告といたします。(拍手) ○議長(杉本光伸君) 以上で報告は終わりました。 これより討論に入ります。 通告により阿部誠行君を指名いたします。阿部誠行君。   (阿部誠行君登壇・拍手) ◆(阿部誠行君) 日本共産党の阿部誠行でございます。日本共産党大阪府議会議員団を代表して、一九九八年度大阪府公営企業会計決算報告について、我が党の見解と態度を表明いたします。 その第一は、病院会計についてです。 府立五病院は、難病、結核、アレルギー疾患、精神疾患、がんなどの成人病、新生児、乳幼児に係る医療などの専門分野において府民に高度かつ良質な医療を供給するなど、府民の命、健康の保持増進に多大な貢献をしてきています。 今日、府民の建康をめぐる状況は、成人病による死亡率が年々増加し、とりわけがんによる死亡率は、四十七都道府県中男女とも第一位を占め、結核は厚生省が結核緊急事態宣言を発表、大阪府の結核罹患率は全国平均の二倍以上で、全国ワーストワンとなっています。 ところが、府は、財政再建プログラム案に基づいて一般会計からの繰出金を削減、人件費抑制、業務の民間業者への委託の推進などを進めています。その結果が、高度医療供給の医療現場にさまざまな問題を生じさせています。日進月歩の医療分野で高度医療供給にとって、研究研修は不可欠です。ところが、この間、医師一人当たりの研究研修費が年々削減されてきています。さらに、これまで看護職員は確保困難職種として年度当初に一年間の補充のための必要職員数を見込んで正職員を配置してきていましたが、人件費削減のため今年度から臨時的任用職員制度を導入しました。 そもそも、高度専門医療現場という特殊性のため、新採看護婦が夜勤ができるのに二カ月、緊急対応ができるようになるには約一年かかると言われています。今回の臨時職員配置によって正規の看護職員に新たな負担がかかり、その上、欠員が出れば一層負担がふえ過重負担になってきています。 我が党の質問で、十一月一日現在、府立病院三名、中宮病院一名、成人病センター九名もの欠員状態にあることが判明しました。しかも、臨時職員は引き継ぐ期間もなく現場につかされています。医療サービス低下や医療事故の発生が心配されます。 財政再建プログラム案による病院会計への一般会計からの一床当たりの繰出金は、大阪府と類似の東京都、神奈川県、愛知県などと比較しても、最近五年間、大阪府がずっと最低となっています。一九九七年度、東京都の一床当たり約六百九十四万円に対し、大阪府は五百七十二万円で、実に百二十二万円もの差です。東京都並みにすれば、九七年度の赤字を解消することができます。 この機会に改めて一般会計からの繰出金の削減をやめるとともに、看護職員の臨時的任用職員制度の再検討、医療事故防止マニュアルの作成、医師、看護職員の体制充実で医療事故防止に万全を期するよう強く要求するものです。 第二は、企業局会計です。 企業局会計は、借金が年々増大し、企業債残高と償還利息を合わせると三千五十七億円にも上っています。 一方、資金残高はわずか二百六億円となっており、大変深刻な状況です。 阪南スカイタウン開発事業は、九七年度までに二千五百戸の宅地完売の予定が、現在入居は約二割にとどまっており、今後の見通しも極めて厳しいことがはっきりしています。 さらに、りんくうタウン事業は、全体の分譲予定の五二%、三千二百十八億円の商業業務ゾーンの達成率が一一・七%と極端に低い状況です。府の分譲計画は、今後二◯◯三年以降分譲単価を一平米当たり百三十一万円とし、その後毎年四%ずつ引き上げ、最終的には百八十六万円にもなるとしています。この計画そのものが成り立たないのは明確です。 また、ゲートタワービルの経営も困難をきわめていることも明らかになりました。開業二年半で累積欠損が六十四億一千四百万円、二◯◯三年には百二十四億円にも膨らむ見込みです。まさにりんくうタウン事業そのものが、破綻の危機に直面しています。 ところが、企業局は、新たに五千戸もの住宅開発をする水と緑の健康都市開発事業に乗り出しています。決算審査を通じ我が党は、このまま開発事業を強行するなら、企業会計そのものが破綻し、府民に多大の被害を及ぼすことになることを指摘し、これ以上府民への被害を拡大することのないように開発事業の凍結、抜本的な見直しを要求しました。 最後に、水道会計についてですが、水需要の過大な見積りのもとに進められている府営水道第七次拡張計画の見直しと安威川ダム、紀の川利水など不要不急の開発は凍結、中止するよう要求します。 以上の立場から、我が党は、企業局会計並びに水道事業会計の報告第十号、十一号、十二号、十三号については反対であり、不認定です。残余の議案については、賛成をいたします。 以上で、一九九八年度大阪府公営企業会計決算報告に対する我が党の見解と態度の討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(杉本光伸君) これをもって討論は終結いたします。 これより九月定例会提出、報告第四号から第十三号までの十件について採決に入りたいと思いますが、議事の都合により分離して採決いたします。    ………………………………………
    ○議長(杉本光伸君) まず、報告第四号から第九号までの六件を一括起立により採決いたします。 以上の六件に対する決算特別委員長の報告は、認定であります。 以上の六件について、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(杉本光伸君) 起立多数であります。よって、報告第四号から第九号までの六件は、認定することに決しました。    ……………………………………… ○議長(杉本光伸君) 次に、残余の報告四件を一括起立により採決いたします。 残余の報告に対する決算特別委員長の報告は、認定であります。 残余の報告について、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は、御起立願います。   (賛成者起立) ○議長(杉本光伸君) 起立多数であります。よって、残余の報告四件は、認定することに決しました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) 知事から提出の議案及び監査委員の監査結果報告並びに説明者の通知は、お手元に配付いたしておきましたから御了承願います。 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第一号議案 △(イメージ)第二号議案 △(イメージ)第二号議案 △(イメージ)第二号議案 △(イメージ)第三号議案 △(イメージ)第四号議案 △(イメージ)第四号議案 △(イメージ)第四号議案 △(イメージ)第四号議案 △(イメージ)第四号議案 △(イメージ)第四号議案 △(イメージ)第四号議案 △(イメージ)第五号議案 △(イメージ)第六号議案 △(イメージ)第七号議案 △(イメージ)第八号議案 △(イメージ)第九号議案 △(イメージ)第九号議案 △(イメージ)第九号議案 △(イメージ)第九号議案 △(イメージ)第十号議案 △(イメージ)第十号議案 △(イメージ)第十一号議案 △(イメージ)第十一号議案 △(イメージ)第十二号議案 △(イメージ)第十三号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十四号議案 △(イメージ)第十五号議案 △(イメージ)第十五号議案 △(イメージ)第十五号議案 △(イメージ)第十五号議案 △(イメージ)第十六号議案 △(イメージ)第十六号議案 △(イメージ)第十六号議案 △(イメージ)第十七号議案 △(イメージ)第十七号議案 △(イメージ)第十八号議案 △(イメージ)第十八号議案 △(イメージ)第十八号議案 △(イメージ)第一号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第二号報告 △(イメージ)第三号報告 △(イメージ)第三号報告 △(イメージ)第三号報告 △(イメージ)第三号報告 △(イメージ)第三号報告 △(イメージ)第三号報告 △(イメージ)第四号報告 △(イメージ)第四号報告 △(イメージ)第四号報告 △(イメージ)第四号報告 △(イメージ)第四号報告 △(イメージ)第四号報告 △(イメージ)第五号報告 △(イメージ)第五号報告 △(イメージ)第五号報告 △(イメージ)第五号報告
    △(イメージ)第五号報告 △(イメージ)第五号報告 △(イメージ)第六号報告 △(イメージ)第六号報告 △(イメージ)第六号報告 △(イメージ)第六号報告 △(イメージ)第六号報告 △(イメージ)第六号報告 △(イメージ)第七号報告 △(イメージ)第七号報告 △(イメージ)第七号報告 △(イメージ)第七号報告 △(イメージ)第七号報告 △(イメージ)第七号報告 △(イメージ)第八号報告 △(イメージ)第八号報告 △(イメージ)第八号報告 △(イメージ)第八号報告 △(イメージ)第八号報告 △(イメージ)第八号報告 △(イメージ)第九号報告 △(イメージ)第九号報告 △(イメージ)第九号報告 △(イメージ)第九号報告 △(イメージ)第九号報告 △(イメージ)第九号報告 △(イメージ)第十号報告 △(イメージ)第十号報告 △(イメージ)第十号報告 △(イメージ)第十号報告 △(イメージ)第十号報告 △(イメージ)第十号報告 △(イメージ)第十一号報告 △(イメージ)第十一号報告 △(イメージ)第十一号報告 △(イメージ)第十一号報告 △(イメージ)第十一号報告 △(イメージ)第十一号報告 △(イメージ)第十二号報告 △(イメージ)第十二号報告 △(イメージ)第十二号報告 △(イメージ)第十二号報告 △(イメージ)第十二号報告 △(イメージ)第十二号報告 △(イメージ)第十三号報告 △(イメージ)第十三号報告 △(イメージ)第十三号報告 △(イメージ)第十三号報告 △(イメージ)第十三号報告 △(イメージ)第十三号報告 △(イメージ)第十四号報告 △(イメージ)第十四号報告 △(イメージ)第十四号報告 △(イメージ)第十四号報告 △(イメージ)第十四号報告 △(イメージ)第十四号報告 △(イメージ)第十四号報告 △(イメージ)第十五号報告 △(イメージ)第十六号報告 △(イメージ)第十七号報告 △(イメージ)第十七号報告 △(イメージ)監査結果報告 △(イメージ)監査結果報告 △(イメージ)監査結果報告 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 △(イメージ)説明者の通知 ○議長(杉本光伸君) 日程第四、議案第一号から第十八号まで及び報告第一号から第十七号まで、平成十一年度大阪府一般会計補正予算の件外三十四件を一括議題といたします。 議案について知事の説明を求めます。知事山田勇君。   (知事山田勇登壇・拍手) ◎知事(山田勇君) 今次定例府議会に提出をいたしました第一号議案から第十八号議案まで並びに第一号報告から第十七号報告までにつきまして、その大要を御説明申し上げます。 まず、十二月補正予算案につきまして御説明を申し上げます。 大阪経済の動向を見ますと、先行きへの期待感も出てきておりますものの、個人消費は低調であり、特に中小企業では設備投資が著しく減少しているなど、景気は引き続き厳しい状況にありますことから、今般の国の経済新生対策に伴うものなどにつきまして、十二月補正予算として編成をしたところであります。 その規模は、一般会計七百二十九億四百万円、特別会計六十九億一千万円でありまして、補正後予算額は、一般会計で二兆九千八百八十九億四千七百万円、特別会計で六千七百八十七億三千三百十万円と相なる次第であります。 次に、第一号議案 平成十一年度大阪府一般会計補正予算の件につきまして、その主な内容を御説明を申し上げます。 まず、国の経済新生対策に対応するものといたしましては、農地防災事業費十二億九千四百七十三万余円、道路新設改良費十八億八千七百万円、下水道費七十四億七千九百万円及び府営住宅建設費百四十七億八千八百万円など、総額三百六十七億九千八百万円を増額することといたしました。 また、このほか地方消費税関連で、他府県への清算金などを支出するため、地方消費税清算金等三百六十一億六百万円を増額することといたしました。 これら諸経費を賄う財源といたしましては、経済新生対策に対応するものといたしまして、国庫支出金百八十四億四千三百四十万余円、府債百五十八億九千三百万円などを、また地方消費税清算金などに対応するものといたしまして、府税三百十九億六千五百万円、地方消費税清算金四十一億四千百万円を計上することといたしました。 また、債務負担行為の補正といたしましては、土地改良事業ほか一件を、地方債の補正といたしましては、土地改良事業費ほか十九件を計上することといたしました。 次に、第二号議案は、関西国際空港関連事業特別会計の補正予算でありまして、その内容といたしましては、関西国際空港株式会社に対する第二期事業にかかわる出資金及び貸付金を計上いたしました。 次に、予算案以外の議案につきまして御説明を申し上げます。 第三号議案から第十三号議案までは、事件議決案であります。 第三号議案 当せん金付証票発売の件は、平成十二年度における当せん金付証票の発売限度額を定めるため、当せん金付証票法の規定により御議決をお願いするものであります。 第四号議案から第六号議案までは、負担金変更の件でありまして、本府が施行する土地改良事業、都市高速鉄道連続立体交差事業及び流域下水道事業により利益を受ける市町村の負担金を変更するため、土地改良法等の規定に基づき御議決をお願いするものであります。 第七号議案から第十号議案までは、道路改良事業、都市河川改良事業、流域下水道事業及び大阪府営住宅建設事業について、工事請負契約を締結しようとするものでありまして、いずれもその予定価格が五億円以上でありますので、御議決をお願いするものであります。 第十一号議案及び第十二号議案は、設計変更による契約金額の変更について御議決をお願いするものであります。 第十三号議案は、土地買入れの件でありまして、大阪府中部広域防災拠点整備事業関連用地を買い入れるもので、面積が二万平方メートル以上でかつ予定価格が一億円以上でありますので、御議決をお願いするものであります。 次に、第十四号議案から第十六号議案までは、条例案でありまして、一部改正をお願いするもの三件であります。 第十四号議案 職員の給与に関する条例等一部改正の件は、人事委員会の勧告に基づき職員の給料月額等を改定するほか、知事、副知事、出納長、府議会議員及び職員の期末手当等の支給割合を〇・三月引き下げるなど所要の改正を行うものであります。 第十五号議案 大阪府税条例一部改正の件は、住宅都市整備公団が廃止をされ、その事業を都市基盤整備公団が承継することなどに伴い、不動産取得税における所要の改正などを行うものであります。 第十六号議案 行政財産使用料条例等一部改正の件は、地方自治法の一部改正により、詐欺その他不正の行為により分担金等の徴収を免れた者に対する過料の額は、徴収を免れた金額の五倍に相当する金額が五万円を超えないときは、五万円までとする旨の規定が追加されたため、関係条例につき所要の改正を行うものであります。 第十七号議案及び第十八号議案は、人事案件であります。 第十七号議案 大阪府教育委員会委員の任命について同意を求める件は、教育委員会委員津田和明氏の任期が十二月二十日に満了となりますので、同氏を再任することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により御同意をお願いするものであります。 第十八号議案 大阪府収用委員会委員の任命について同意を求める件は、収用委員会委員の村上武則氏、杉谷喜代氏の任期が明年一月三十一日に満了となりますので、村上武則氏を再任するとともに、杉谷喜代氏の後任者として黒田京子氏が、人格、識見、経歴等から見て適任であり、同氏を任命いたしたく、土地収用法の規定により御同意をお願いするものであります。 次に、第一号報告 府営住宅明渡請求に伴う訴えの提起、和解及び調停の専決処分の件は、地方自治法の規定により専決処分にいたしましたので、御報告するものであります。 第二号報告から第十四号報告までは、平成十年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算につきまして御認定をお願いするものであります。 第十五号報告から第十七号報告までは、平成十年度の用品調達基金、土地開発基金及び小口支払基金の運用状況につきまして御報告するものであります。 以上をもちまして大要の御説明を終わります。何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(杉本光伸君) 以上で知事の説明は終わりました。 議事の都合により暫時休憩いたします。午後二時十七分休憩    ◇午後三時二分再開 ○議長(杉本光伸君) これより休憩前に引き続き議事を続行いたします。 この際御報告いたします。第十四号議案 職員の給与に関する条例等一部改正の件については、地方公務員法第五条第二項の規定により、本職から人事委員会の意見を求め、その回答文書はお手元に配付いたしておきましたから御了承願います。    ~~~~~~~~~~~~~~~ △(イメージ)第十四号議案に係る人事委員会の意見聴取と回答 △(イメージ)第十四号議案に係る人事委員会の意見聴取と回答 ○議長(杉本光伸君) ただいまより上程議案に対する質疑並びに府政一般に関する質問を行います。 通告により北川イッセイ君を指名いたします。北川イッセイ君。   (北川イッセイ君登壇・拍手) ◆(北川イッセイ君) 自由民主党大阪府議会議員団の北川イッセイでございます。 我が党を代表しまして、公共工事の入札をめぐる問題並びに知事の民事訴訟に関する問題について見解を申し上げ、質問を行いたいと思います。 まず、公共工事の入札をめぐる問題についてであります。 最近、公共工事をめぐる汚職事件が相次いで摘発されるという事態が起こりました。府議会議員がこれら事件の当事者として関与していたということは、まことに遺憾のきわみであり、我々一人一人が自覚を持って襟を正していく必要があると真摯に感じております。 同様に、知事初め理事者の方々も、元職員から逮捕者を出してしまったということについて厳粛に受けとめ、このような事件を二度と起こさないよう、職員の綱紀保持に一層努めなければなりません。 さて、このような不祥事を根絶するために、今申し上げたような意識改革とともに、公共工事の入札システムそのものについても、不正の起こりにくいものに改善していく必要があると考えます。 府では、これら事件が起こった後、発注八部局で構成する入札契約制度改善検討委員会において、公共工事の入札システムの改革について検討がなされ、結果が取りまとめられたと聞いております。これらの制度改革を通じ、どのような効果が上がると考えているのか、透明性と公正性がどの程度確保されるものなのか、知事の御所見を伺いたいと思います。 次に、知事の民事訴訟に関する問題について伺います。 本件に関し本会議の場で質問するのは、九月定例会に次いで二度目であります。本来、府政推進に関する政策論議を行わなければならない本会議場において、いやしくも知事の職にある者が関与したわいせつ行為について、こうして何度も取り上げなければならないということは、率直に申し上げて大変不愉快であります。 さて、わいせつ行為に係る損害賠償を求めた民事訴訟の判決が、去る十二月十三日に言い渡されました。この裁判では、知事が一切答弁しないとの姿勢を一貫して取ったため、敗訴となることは当初から織り込み済みでありましたが、原告が請求した損害賠償額一千五百万円に対し、セクハラ裁判では国内最高額となる一千百万円を認めるとの厳しい判決でありました。 特に、第一回口頭弁論期日以降の記者会見などの名誉毀損行為による慰謝料については、原告が請求した三百万円が満額認められております。この理由として、知事が記者会見という場で一方的で不見識な発言を行ったことをとらえ、原告に著しい精神的苦痛を与えたとともに、民事訴訟による紛争解決機能を全く無視し、挑戦する姿勢を示したと厳しく指摘されております。 このように現職の知事が、わいせつ行為とともに、司法を無視した言動を行ったとして一千万円を超える損害賠償金を支払わなければならないという判決を受けたことは、大阪府政の一ページに間違いなく刻まれ、府の歴史に汚点を残すことになりました。府民にとって、これ以上不名誉なことはありません。知事は、そのことを十分に認識すべきであります。 また、現在大阪府政は、行政改革、財政再建の途上であり、二十一世紀初頭、さらに厳しくなる少子高齢化社会をどう克服していくのか、その方向づけをしなければならない大変重要な時期であります。そのため、全庁挙げて職員が懸命に努力をし、府民を含むみんなが痛みを分かち合い、市町村も苦しい立場を乗り越えて協力しようという機運が出つつあるなど、各方面で少しずつ成果を上げようとしているときだけに、知事の全くプライベートな、口にするのもはばかられるような問題で、知事自身の進退は言うに及ばず、庁内全体を揺るがすような事態になったことは、まことに残念であり、情けない思いがいたします。 さて、我が党は、本年十一月に自由民主党大阪府議会議員団のホームページを開設しました。これは、府民を初めとする多くの方々に我々の主張や考え方を広く伝えたい、また府民の声をできるだけ酌み取り、それを府政に生かしていきたい、そんな思いで立ち上げたものであります。開設して一カ月余りが過ぎましたが、いただいたメールの内容を見てみますと、ほとんどが知事の今回のわいせつ行為に係る問題についてであります。そして、その大部分が、知事に辞職を要求しております。 言うまでもなく政治家の出処進退は、みずから決めることこそ最終の道徳であると思います。その決意があるのかどうかも含めて、今回の判決について知事はどう受けとめておられるのか、答弁を求めます。 我々は、本年九月の定例会において、府政に対する信頼感を大きく損なわれたことは、重大な問題であるという考えから、躍進、新政会、府民の会、改革おおさかの皆さんとともに山田知事に対し府政への信頼回復を求める決議を提案し、その結果、賛成多数で採択されました。 この中で、府民の府政への信頼回復に向けて最大限の努力をすべきであると厳しく申し渡しております。しかし、今申し上げたように府民感情が非常に厳しい状況の中で、甘い考えでは到底信頼回復などできません。 特に今回このような判決が出たことにより、知事を見る目はなお一層厳しいものになると思われます。知事、あなたは信頼回復ということについて今後どう取り組んでいくつもりですか、答弁を求めます。 また、決議文では、李下に冠を正さずの言葉どおり、疑惑を招くおそれがある態度や行動はそもそも知事として厳に慎まなければならないとも指摘しました。ところが、過日岸和田市で開催された全国育樹祭の折、知事が雅子妃殿下に触れたということが、各種週刊誌などで大きく取り上げられました。知事は、妃殿下のジャケットに糸くずがついていたのでとらせていただきましたと記者会見で述べていましたが、みずから直接行動することは、常識では考えられない行為であると言わざるを得ません。この例のごとく、知事は軽率な行動や発言が多過ぎるのであります。李下に冠を正さずという言葉をどのように理解し、実行しようとしているのか、あわせて知事の答弁を求めます。 さて、民事裁判は、先ほど申し上げたような結果に終わりましたが、一方刑事手続は現在進行中であります。もし、今回進退を明らかにされないとするならば、起訴されれば、訴訟の結果を待つまでもなく、知事は即刻辞職すべきであるということをこの機会に明確に申し上げておきます。 また、今回の騒ぎにより今後の大阪府政の推進に重大な影響を及ぼすような事態に立ち至った場合には、我が党は、その時点で山田知事に対し辞職勧告決議案を提出することも含め、厳しい判断を下す所存であることをはっきりとここで表明しておきます。 さらに、あえて指摘をしておきますが、民事裁判において厳しい判決が下され、府民の府政に対する信頼が回復されていない現状にあっては、知事は公務関係以外のテレビ番組への出演を一切自粛すべきであります。 以上、起訴された場合の対応と、テレビ出演に関する知事の答弁を求めます。 以上で私の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(杉本光伸君) これより理事者の答弁を求めます。知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 自由民主党府議会議員団を代表されましての北川議員からの御質問にお答えを申し上げます。 まず、先般の本府が発注する公共工事の入札事務の執行に当たりまして、府政に対する信頼を損なうような事件が起こりましたことは、まことに残念なことであり、申しわけなく思っております。 職員の綱紀の保持につきましては、従来からも注意喚起を行ってきたところでございますが、今回の事件の発生を受け、特に公共工事発注部局につきましては、職員の意識改革の徹底を図るとともに、厳正な事務執行体制が確保されるよう特に私の名前で通達を出したところでございます。 また、本府が発注する建設工事などの入札契約制度につきましては、これまでも透明性、客観性、競争性の向上を目指し、一般競争入札の採用や、予定価格の事後公表の実施など種々の改善に努めてきたところでございます。しかしながら、今回のような事件が起こり、私といたしましても、関係部局に対し、府民の信頼を回復をし、事件の再発を防止する抜本的な改善策を早急に検討するよう指示したところでございます。 その結果、予定価格の事前公表、及び低入札価格調査制度の適用拡大、並びに公募型指名競争入札制度の適用拡大の三つを柱とする思い切った入札契約制度の改善策を取りまとめたところでございます。これによりまして、従来にも増してより一層透明性、競争性が高まるものと考えております。今後は、これらの改善策の適切な運用を図り、公正な入札契約事務の執行に努めてまいりますとともに、引き続き制度の改善に努めてまいりたいと存じます。 次に、私の民事訴訟に関する問題についてでございますが、御指摘のとおり、現在大阪府は行政改革、財政再建の途上にあり、また少子高齢化社会への対応など二十一世紀に向けての府政の方向づけをしなければならない重要な時期にあります。このような中、本会議において、私個人に関することで、改めて御審議をいただくことはもとより、世間をお騒がせしたことにつきましては、大変申しわけなく思っております。 去る十三日、大阪地方裁判所から判決をいただきましたが、この判決は、府議会を初め府民の皆様からいただいた御意見、御批判を真摯に受けとめ、私なりに熟慮を重ねた上で、知事としての公務を最優先することが最善の選択であるとの考えから、何ら訴訟活動を行わないとの方針で対応した結果、裁判所が下されたものであり、私としては、この判決を厳粛に受けとめております。 なお、政治家として出処進退をみずから決めるべきであるとの御指摘は、私自身もそうと考えております。 府政が直面する課題の問題解決と府政の再生に向けて取り組みを進めなければならないこの重要な時期にあって、私としては府民の信頼を回復することが、何よりも肝要であると考えております。その道は、まことに厳しいものがあると存じますが、私といたしましては、このたびの件で、府議会を初め府民の皆様から寄せられた御意見を胸にとどめ、今後知事としての公務に全力を尽くすことを通じて府民の皆様の信頼回復に努め、負託にこたえてまいりたいと存じます。 次に、李下に冠を正さずとの御指摘でありますが、私なりの言動があらぬ誤解を招くことがあったとすれば、それは決して私にとりましても本意ではございません。今後とも、御指摘の趣旨を謙虚に受けとめ、適切に対応してまいりたいと存じます。 次に、刑事手続についてのお尋ねでありますが、私としては、今回のいわゆるわいせつ行為については、身に覚えがなく、事実関係は、現在係属中の刑事手続の中で明らかにされるものと信じております。現時点におきましては、刑事手続が係属中ということもあり、この場でお尋ねにお答えすることは難しいと考えております。 最後に、公務以外のテレビ出演につきましては、これまでから知事という公職に身を置く者として、自覚と責任を持って対応してまいりましたが、御指摘の趣旨も踏まえ、当分の間自粛してまいりたいと存じます。 私の方から、以上でございます。 ○議長(杉本光伸君) 北川イッセイ君。   (北川イッセイ君登壇) ◆(北川イッセイ君) 知事、あなたは事の重大性が余りわかっていないように思います。 これから刑事事件が進んで、そして起訴されるということになれば、そのときから刑事裁判が始まるわけであります。そうしますと、知事、当然府政に専念することができないということになります。あなたは、民事訴訟については、これはだんまりを決め込まれた。しかし、刑事問題については、だんまりを決め込むわけにいかない。民事裁判ではそういうようにだんまりを決め込まれて、そして府政に専念をしたい、こういうようにおっしゃったわけですから、これは起訴されたらその時点でこれは知事を辞職するというのは当然のことだと私は思いますが、再度御答弁願います。 ○議長(杉本光伸君) 知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 再度刑事事件についてのお尋ねでございますが、私といたしましては、今回のいわゆるわいせつ行為については身に覚えがなく、事実関係は現在係属中の刑事手続の中で明らかにされるものと信じております。現時点におきましては、なお刑事手続が係属中ということもあり、この場で進退をどう考えているのかというお尋ねでございますが、お尋ねにお答えすることは難しいと考えております。 ○議長(杉本光伸君) 次に、谷口昌隆君を指名いたします。谷口昌隆君。   (谷口昌隆君登壇・拍手) ◆(谷口昌隆君) 公明党の谷口昌隆でございます。 私は、公明党府議会議員団を代表し、順次質問してまいります。 まず、民事敗訴が確定した知事のセクハラ訴訟の問題についてであります。 知事のセクハラ訴訟の問題が表面化した知事選の最終盤以来、知事御自身への信頼が大きく失墜したのはもちろんのこと、職員、議会、ひいては府政全体のイメージダウンを府の内外において招くに至ったことは、大変遺憾であります。 現在の大阪府は、未曾有の財政危機に瀕しており、二十一世紀へ向けて新たな再生を果たすための重要な時期であることは、八百八十万府民の代表である知事が一番よく御存じであるはずです。にもかかわらず、再生どころか、一個人の疑惑糾明に議会活動の貴重な時間を浪費してきたのみならず、府政は社会的信用を大きく失い、むしろ事務の円滑な遂行に支障を来すという大変残念な結果となっております。 もとはといえば、プライベートな問題に対する知事の姿勢が消極的かつあいまいであるために、結果的に公務を混乱させ、多数の方々に迷惑をかけたことはだれの目にも明らかであります。知事、あなたはこれらの現実についていかなる認識を持っておられるのか、まず知事の所見を伺います。 そもそも知事の職にある者、あるいはその職の候補者たろうとする者は、常日ごろから疑惑を招くおそれのある態度や言動は慎むべきであるのは当然であります。いわゆる瓜田にくつをいれず、李下に冠を正さずであります。そして、仮に事実無根の疑惑が我が身に降りかかった場合は、それを晴らすために全力を注ぐという前向きかつ毅然とした態度が求められるところであります。 ところが、知事は、このたびの民事訴訟において、政治的意図を感ずるとして、公務に専念することを理由に、みずからの潔白を証明するという口頭弁論の機会を放棄されたばかりか、あわせて要職にある者としての説明責任までをも放棄する道を選択されました。それどころか、いわゆる場外では真っ赤なうそ、八百億円でも払うといった言いたい放題に終始し、結果としてそうした発言が判決での巨額な賠償命令につながっている。これでは、府民の間に大きな戸惑いや不信感が拡大するのみならず、当然のこととして直近のある世論調査でも、少数データとはいえ、知事はやめるべきであるという声が約五二%と過半数を超え、依然支持するの約二一%を大きく上回ることとなり、政治家としての知事の当事者能力に各方面から不信の目が向けられたとしても弁解の余地がありません。 知事御自身は、かねてから、身の潔白は刑事手続で明確になると主張してこられました。民事は事実上敗訴になったにもかかわらず、知事は実質的な責任はとらない道を選ばれたわけでありますが、民事と刑事とではおのずと差があり、刑事で起訴されるということは、司直によって事件が存在し、犯罪の嫌疑が十分であって、処罰の必要ありと判断されたということであります。 したがって、起訴されるということの意味合いは重大なものがあると考えられますが、知事はどのように認識をされておられるのか。また、刑事において起訴された場合、知事はその責任についてどのように考えておられるのか。この点をお伺いいたします。 九月からこの十三日の判決に至るまで、世論が大きく変化し、知事の責任を問う声が高まってきているのは事実であります。一部週刊誌やテレビのワイドショー番組等を通して、これが我が国第二の自治体の最高責任者たる知事なのかというような報道がなされ、八百八十万府民がおとしめられているような印象さえ与えておるわけであります。 知事個人の問題によって府政を混乱させた現状の中で、知事のバラエティー番組の出演は、年末年始はもとより、今後一切自粛すべきであると存じますが、以上三点について府民の前で現時点での知事の責任ある答弁を求めます。 次に、府の公共工事の入札制度についてであります。 先般、本年七月に引き続き、職員から入札情報を事前に入手した現職の府議会議員が入札妨害などの容疑で逮捕されるという事態を招き、府民に対する府議会の信頼を著しく損なったことは、私ども同じ府議会議員としてまことに遺憾であり、今後は府民の方々に対する信頼回復に向けて全力を尽くす所存であります。 こうした中、大阪府におきましては、このほど不祥事防止策の一環として入札制度の改善が取りまとめられたところであります。それによりますと、二〇〇〇年一月から、一億八千万円以上の土木工事と三億五千万円以上の建築工事での入札予定価格が事前公表されることになり、四月以降はこの範囲がさらに広げられることになります。また、最低制限価格を設けず、基準価格を下回っても実際に施工が可能かどうかを調査して落札業者を決める低入札価格調査制度の適用拡大なども盛り込まれております。 しかしながら、このような制度により相当に透明性は増すものの、落札価格が予定価格に接近して価格の高どまりを招く懸念も払拭できない等、課題はまだまだ残るのではないでしょうか。これら課題の解消を図り、納税者たる府民の理解を得るため、今後私ども議員、そして職員の一層の綱紀粛正を図ることはもとより、公正でかつ不祥事の発生し得ないような仕組みへと、入札制度の改善を引き続き推進する必要があると考えますが、そうした検討課題の進捗状況について知事にお伺いいたします。 また、今回の不祥事の背景を見てみますと、建設業界が冬の時代を迎えている、すなわち我が国経済が長引く景気の低迷からいまだ脱却できない現実が事件の根底にあるのではないかとも考えられます。つまり、今日の府財政の危機的状況からもわかりますように、公共工事の絶対件数が減少する中、利益確保のために何としてでも受注したいという切実な思いが、業者を一連の不祥事へと追い詰めたという側面もあるわけであります。 折しも先月、十八兆円規模の経済新生対策が国から示されたところであり、府におきましても、この経済新生対策に伴う公共事業を中心として、一般会計で七百二十九億円規模の補正予算案が今次定例会に示されております。今後の不祥事防止という意味だけでなく、二十一世紀に向けた大阪経済再生のためにも、もう一工夫も二工夫もすることによって、これらの施策を実効あるものとしていただきたいということを最後に強く要望いたしまして、以上で私の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(杉本光伸君) これより理事者の答弁を求めます。知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 公明党府議会議員団を代表されましての谷口議員からの御質問にお答えを申し上げます。 まず、私の民事訴訟についてでございますが、私なりに熟慮を重ね、知事としての公務を最優先することが最善の選択であるとの考えから、何ら訴訟活動を行わないという方針のもと、去る十月四日の第一回口頭弁論に臨んだところであります。 その後、府議会を初め、府民の皆様からさまざまな御意見、御批判をいただきました。私としては、これらを真摯に受けとめ、悩み抜いたところであり、今もって私の対応に疑問を持たれている方々が多いことも十分承知しておりますが、当初の決断を貫くことといたしました。 去る十三日には、大阪地方裁判所から判決をいただきましたが、私の訴訟への対応等に基づき裁判所が下されたものであり、私としては、この判決を厳粛に受けとめているところでございます。 私個人の問題で府議会を初め府民の皆様にいろいろと御心配をおかけし、また世間をお騒がせしてしまったことにつきましては、まことに申しわけなく思っております。現在、この問題につきましては、刑事手続が係属中であり、私としては、この中で事実関係が明らかにされるものと信じております。 刑事手続で起訴されることの意味合いが重大なものであるとの御指摘につきましては、私も基本的にはそのように理解をしておりますが、現時点におきましては、司直の手にゆだねられていることであり、この場で今後の対応についてお答えすることは難しいと考えております。 私としては、このたびの件で府議会を初め府民の皆様から私に寄せられたさまざまな御意見を胸にとどめ、今後知事としての公務に全力を尽くすことを通じ、府民の皆様の信頼の回復に努め、負託にこたえてまいりたいと存じております。 公務以外のテレビ出演につきましては、これまでから、知事という公職に身を置く者として自覚と責任を持って対応してまいりましたが、御指摘の趣旨も踏まえ、当分の間、自粛してまいりたいと存じます。 次に、先般の本府が発注する公共工事の入札事務の執行に当たりまして、府政に対する信頼を損なうような事件が起こりましたことは、まことに残念なことであり、申しわけなく思っております。 職員の綱紀の保持につきましては、従来から注意喚起を行ってきたところでございますが、今回の事件の発生を受け、特に公共工事発注部局につきましては、職員の意識改革の徹底を図るとともに、厳正な事務執行体制が確保されるよう特に私の名前で通達を出したところでございます。 また、本府が発注する建設工事などの入札契約制度につきましては、これまで予定価格の事後公表を初め種々の改善を進めてきたところでございますが、今回、府民の信頼を回復をし、事件の再発を防止することを緊急の課題といたしまして、予定価格の事前公表、及び低入札価格調査制度の適用拡大、並びに公募型指名競争入札制度の適用拡大の三点につきまして思い切った改善策を取りまとめ、これを平成十二年一月から順次実施することとしたところでございます。 お示しの予定価格の事前公表に伴います落札価格の高どまりなどの懸念につきましては、公募型指名競争入札制度及び低入札価格調査制度の適用拡大による一層の競争性の確保を通じまして対応してまいりたいと考えておりますが、今後とも本府の入札契約制度につきましては、透明性、客観性、競争性の向上を目指し、改善に努めてまいりたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(杉本光伸君) 次に、宮原威君を指名いたします。宮原威君。   (宮原威君登壇・拍手) ◆(宮原威君) 日本共産党の宮原威でございます。私は、日本共産党大阪府議会議員団を代表して質問をします。 一昨日、大阪地裁は、知事に対し、我が国のセクハラ裁判で史上最高額となる千百万円を支払うよう命じ、知事は敗訴しました。現職の知事が裁判でセクハラ行為の事実を認定され、史上最高の支払いを命じられるなど、およそ自治体のトップにあるまじき前代未聞の不祥事です。もはやいささかも知事が居座ることは許されない重大な事態であります。 我が党は、既に十一月一日に知事に辞職を申し入れていましたが、重ねて知事が辞職するよう強く求めるものであり、その立場から順次質問します。 大阪地裁の判決は、セクハラ行為の事実についてすべて自白したものとみなすとして、走行中の選挙用ワゴン車の中で原告との性交渉を望むような発言すらしていた者を含む同乗者らに囲まれ、原告が風邪で高熱もあり容易に抵抗できなかった状況で、約三十分間にわたりわいせつ行為を受けたものであり、その行為は執拗かつ悪質で、計画性もうかがわれると明確に指摘しています。知事は、この判決を受けても、なお原告の訴えを事実無根、真っ赤なうそ、でっち上げと言い張るのか、はっきりと答弁を求めます。 次に、判決は、知事が原告を虚偽告訴罪で逆告訴したことに対し、現職の知事の立場にある権力者が、わずか二十一歳の女子大生を虚偽の事実により罪に陥れようとした極めて特異かつ異例な違法性の強い行為と断じました。 極めて高い知名度のある知事が、マスメヂィアを通じて、原告がうそを言っているかのような内容を全国に報道させたことにより、原告を大衆の好奇の目にさらした極めて異様な態様の名誉毀損であり、原告の精神的苦痛は甚大としたのです。つまり、知事が、みずからの権力と地位を悪用して原告を陥れようとした権力犯罪だと断じているのです。 知事は、原告を逆告訴したことやその後の言動が、原告の名誉を著しく傷つけたものであり、権力を乱用した悪質なものであることを認めますか、答弁を求めます。 また、逆告訴が違法性が強いと断じられた以上、原告への逆告訴は取り下げるべきであります。明確な答弁を求めます。 さらに判決は、知事が裁判を回避しながら、十月四日の記者会見や九月議会での我が党への答弁で、真っ赤なうそなどと発言したことについても、民事訴訟による紛争解決機能を全く無視し、紛争解決を求めた原告の態度自体を著しく愚弄していると論断しています。知事は、裁判回避とその後の発言が、憲法のもとでの司法制度を著しく愚弄した許しがたい態度であることを認めますか、答弁を求めます。 さて、敗訴した以上、知事は当然辞職すべきです。辞職を求める府民の世論も大きくなっています。判決前の十二月十日発表された毎日新聞の世論調査は、知事の辞任を求めるが五〇%で、辞任の必要がない二四%を大きく上回っています。他のマスコミの世論調査も含め、民意は既に知事から大きく離れているのです。 知事は、十月四日の記者会見で、大阪府民の皆さんがどう判断するか、僕はとやかく言いませんと府民の判断を尊重する趣旨の発言をしました。セクハラ行為の事実、原告を逆告訴したこと、裁判所の外で真っ赤なうそなどと発言したこと、これら知事の言動のすべてを司法が断罪した今、裁判結果を厳粛に受けとめるという知事の発言にいささかでも真実があるなら、一刻も早く辞職する以外に道はありません。見解を求めます。 言うまでもなく府政の最高責任者である知事には、清潔、厳格な倫理観が何よりも求められます。九五年の立候補に当たり、知事は、清潔、厳格な倫理観で自分を律し行動することが公職にある者の政治倫理と主張しました。また、この十二月八日、知事がみずから府職員に出した通達でも、職員は厳正な服務規律を保ち、府民から信頼される倫理観を持つよう強調していたではありませんか。翻って、知事が、セクハラ裁判を回避し、敗訴しながらなお知事の座に執着する姿のどこに清潔、厳格な倫理観があるのか。そこにあるのは、司法に断罪され、府民世論に逆らう権力者の姿そのものではありませんか。 大阪府の知事には、日本国憲法と地方自治法などの関連諸法令に基づき、府民福祉の拡充、地方自治と民主主義のより一層の進展、真の男女平等の社会づくりに向けて重大な役割と責務があります。その政策推進の前提にまず高い道徳性と強い正義感が求められることは言うまでもないことです。 しかしながら、みずからの恥ずべきわいせつ裁判で敗訴し、大阪府政と知事への府民的信頼を完全に失墜させた知事にもはやその資格がなく、その政治的、道義的責任の重大さは、府民の立場から不信任に値し、いささかも知事の座にとどまることを許さないものです。我が党は、重ねて知事に即時辞職を求めるものです。答弁を求めます。 最後に、府の公共工事をめぐる汚職に関連してであります。 堀田雄三前府議に続き松浪啓一前府議、上野卓男元府公共建築室長などの逮捕は、改めて府の公共工事に対する府民の信頼を大きく裏切りました。まことに遺憾であります。 事件の真相糾明や責任の明確化とともに、再発防止策と真に公正公平な公共事業のあり方の確立は、府と府議会の府民への重要な責任です。我が党は、今後ともそのために全力を傾注するものですが、ここでは松浪前議員の事件の背景となっていると報道された啓交会という団体について一点だけ質問します。 松浪前議員と府の幹部職員でつくっている啓交会には、我が党の調査では、逮捕された上野元公共建築室長を初め、梶本副知事、松井水道企業管理者、その他現職の知事審議監、建築都市部長、環境農林水産部長、福祉部長など府の中枢幹部が、宴会やゴルフコンペといった行事に参加していたのであります。 特定の議員や他の自治体トップと親睦会などと銘打ちながら恒常的な組織をつくることが、本来公正公平たるべき府政運営に対する府民の疑念や疑惑を招くものであるという自覚、認識がこれら幹部職員にあるのか、まことに疑問であります。 府職員の啓交会への関与は、府が二年前、幹部職員の不祥事件を契機に策定した綱紀保持基本方針や、ことしの九月、三副知事連名の平素から自粛自戒し厳正な服務規律を保たなければならないとする通達の趣旨から大きく逸脱するのではありませんか。梶本副知事の見解を問うものであります。 以上で一回目の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(杉本光伸君) これより理事者の答弁を求めます。知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 日本共産党府議会議員団を代表されましての宮原議員からの御質問にお答えをいたします。 まず、判決を受けても事実無根と主張するのかとのお尋ねでございますが、このたびの判決は、私の訴訟への対応等に基づき裁判所が下されたものであり、私としては、この判決を厳粛に受けとめなければならないと考えております。 しかしながら、判決で指摘されている事実は、民事訴訟における擬制自白の結果として裁判所が認定したものであり、私は原告の訴えにかかわる事実は身に覚えがございません。事実は、現在係属中の刑事手続で明らかにされるものと信じております。 次に、私の告訴やその後の言動が原告を傷つけたとの御指摘や、原告への告訴を取り下げよとの御指摘でありますが、このたびの民事訴訟の判決では、擬制の自白を前提としてそれが原告に対する名誉毀損に当たるという判断が示されたところであり、その結果については、厳粛に受けとめなければならないと考えております。 現在係属中の刑事手続にかかわる今後の対応につきましては、私としては、現時点において告訴を取り下げる考えはございませんが、弁護士とも十分相談をしてまいりたいと考えております。 次に、司法制度を愚弄したものと認めるかとのお尋ねでございますが、このたびの民事訴訟については、私なりに熟慮を重ね、知事としての職務を最優先することが最善の選択であるとの考えから、何ら訴訟活動を行わないこととしたところであります。このことが法的に認められていることは、今回の判決におきましても示されているところであり、私としては、司法制度としての民事訴訟の意義を軽視しているものではございません。 なお、記者会見等における私の発言に不適切な部分がありましたことにつきましては、反省をいたしているところでございます。 次に、裁判結果を厳粛に受けとめるんなら辞職する以外に道はないとの御指摘でございますが、このたびの判決は、公務を最優先させたいとの考えのもと、何ら訴訟活動を行わないという対応等に基づいて裁判所が下されたものであります。 このたびの件で府議会を初め府民の皆様から私に寄せられたさまざまな御意見を胸にとどめ、私としては、知事としての職責の重みを十分踏まえ、今後知事としての職務に全力を尽くすことが使命であると考えております。 最後に、知事として資格はないから辞職せよとの御指摘ですが、先ほども申し上げましたとおり、私としては、このたびの件で府議会を初め府民の皆様から私に寄せられたさまざまな御意見を真摯に受けとめ、知事として引き続き職務に邁進することが府民の期待にこたえる最善の道であると考えております。 私の方からは、以上でございます。 ○議長(杉本光伸君) 副知事梶本徳彦君。   (副知事梶本徳彦君登壇) ◎副知事(梶本徳彦君) お答えいたします。 綱紀保持基本指針は、関係業者などとの接触の規制などを行い、職員の不祥事を防止するために綱紀保持の基本的な考え方をまとめたものでございます。 また、さきの三副知事連名の通達は、府立高校体育館工事にかかわる入札価格漏えい事件を踏まえ、職員の綱紀保持と適正な入札事務の執行について通達したものであります。 このような指針や通達は、議員の方々との懇談等を想定したものではございませんが、御指摘のございました啓交会のような対応につきましては、社会常識に照らし節度を持って対処する必要があると考えておりまして、府民の誤解を招くことのないよう慎重に対処してまいりたいと存じます。
    ○議長(杉本光伸君) 宮原威君。   (宮原威君登壇・拍手) ◆(宮原威君) 答弁は、全体として判決を否定しています。許しがたい態度と言わなければなりませんが、以下再質問します。 知事は、判決を厳粛に受けとめると言いながら、実際には判決を否定しています。擬制自白を理由に否定していますが、擬制自白を選んだのはほかならぬ知事自身ではありませんか。擬制自白となればどういう結果になるか、十分に承知していたはずです。自分でその道を選びながら判決を否定するとは、何ということですか。 セクハラの事実についても身に覚えがないというが、それでは、結局原告の訴えが真っ赤なうそということになるではないか。あなたは、九月議会の一般質問で我が党の質問に、セクハラ行為の相手の主張は事実無根、真っ赤なうそと答弁した。この答弁は、今でも生きているのか。一問目の答弁の記者会見等での発言中、不適切な部分の中に真っ赤なうそ、事実無根、でっち上げといった発言が含むのか、答弁を求めます。 さらに、知事は、逆告訴を取り下げるよう求めた私の問いに、現時点では取り下げる考えはない、弁護士と十分相談すると答えました。取り下げないとなれば、逆告訴を異例な違法性の強い行為とした判決に挑戦することになります。 改めて聞きます。逆告訴を取り下げる気はありませんか、答弁を求めます。 知事は、引き続き職務に邁進することが府民の期待にこたえる最善の道と言うが、府民にとっては、知事がやめることが最善の道です。府民の声に真摯に耳を傾けられないのは、もはや独裁者、権力者の姿です。改めて辞任を求めます。どうですか。(拍手) ○議長(杉本光伸君) 知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 再度同じ答弁になろうかと思いますが、判決を受けても事実無根と主張するかとのお尋ねでございますが、このたびの判決は、私の訴訟への対応等に基づき裁判所が下されたものであり、私としては、この判決を厳粛に受けとめなければならないと考えております。 しかしながら、判決で指摘されている事実は、民事訴訟における擬制自白の結果として裁判所が認定したものであり、私は原告の訴えにかかわる事実は身に覚えがございません。事実は現在係属中の刑事手続で明らかにされるものと信じております。 判決を厳粛に受けとめると言いながら判決を否定しているという御質疑でございますが、判決で指摘されている事実は、民事訴訟における擬制自白の結果として裁判所が認定したものであり、私は原告の訴えにかかわる事実は身に覚えがございません。事実は、現在係属中の刑事手続で判断がなされるものと思っております。 次に、再度辞職を求めるとのことでございますが、私としては、このたびの件で府議会を初め府民の皆様から私に寄せられたさまざまな御意見を真摯に受けとめ、知事として引き続き職務に邁進することが、府民の期待にこたえることと存じます。 以上でございます。   (発言する者あり) ○議長(杉本光伸君) 速記をとめてください。   (速記中止) ○議長(杉本光伸君) 速記を再開してください。 知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 答弁が一つ抜けておりまして、大変失礼を申し上げました。 私の答弁が、新たな名誉毀損を招くといったことになればいけませんので、私としては原告の訴えにかかわる事実は身に覚えがないとのみ申し上げましたことを御理解いただきたいと思います。 もう一点、私としては、現時点において告訴を取り下げる考えはございませんが、弁護士ともこの点につきましては十分相談をしてまいりたいと存じます。 以上でございます。 ○議長(杉本光伸君) 宮原威君。 ◆(宮原威君) ただいまの知事の答弁は、全く府民の側から見て司法を否定をし、女子大生を否定しているものとして本当に納得できません。私どもは、改めて知事に対する不信任案を用意して徹底的に闘うことを表明しまして、質問を終わります。(拍手) ○議長(杉本光伸君) 次に、漆原周義君を指名いたします。漆原周義君。   (漆原周義君登壇・拍手) ◆(漆原周義君) 躍進大阪府議会議員団の漆原周義でございます。私は、躍進大阪府議会議員団を代表いたしまして、公共工事の入札、契約制度と知事の民事訴訟にかかわる問題について質問してまいりたいと存じます。 まず初めに、公共工事の入札契約制度について質問いたします。 公共工事の入札契約制度につきましては、国の中央建設業審議会において、建設市場の構造変化に対応し、技術と経営にすぐれた企業が伸びられる透明で競争性の高い市場環境の整備を進める観点から、入札契約制度のさらなる改善と建設業の構造改革の推進に関して検討が重ねられ、平成十年二月に検討結果が取りまとめられました。 大阪府においても、平成五年七月に建設工事発注八部局長と行政管理監で構成する大阪府建設工事入札契約制度改善検討委員会を設置し、改善策の検討が進められてきました。我が会派は、従来から知事要望や府議会の質問において制度改善について強く訴えてまいりましたが、その結果、一定規模以上の工事での一般競争入札の採用、談合、贈賄等の不正行為に対するペナルティーの強化、建設工事の予定価格、最低制限価格の事後公表の実施、部局長指定の工事について、設計金額の事前公表の実施など、数多くの改善策が導入されてきたことに対して一定評価するものであります。 しかしながら、これまでさまざまな改善策が講じられてきたにもかかわらず、いまだ不正を防止できないのは、制度に問題があるのは明らかであります。ことしの七月と十一月に予定価格が事前に漏えいしていたという事件が発覚し、現職の府議会議員や元職員が関係していることが判明しましたが、このような事件が二度と起こらないよう不正が起きにくい制度改善が不可欠であると考えます。 同委員会においても、これら事件が短期間に相次いで発覚したことを受けて緊急に改善策の検討が行われたところでありますが、その結果、予定価格の事前公表の実施、低入札価格調査制度の適用範囲の拡大、公募型指名競争入札の適用拡大の改善措置が実施されることとなりました。これらの改善点に対しては、透明性、客観性、公平性を図る観点から一定の評価をするところではあります。今後とも、これらの適用範囲を早急に拡大、撤廃するなど、入札制度改革の一層の定着、浸透を図っていくことはもちろんでありますが、さらなる制度改革も検討すべきではないかと考えます。 例えば、入札参加を希望する者を公募により多数集めて、その中から抽せんで当せんした者だけが入札に参加できるというようなシステムであれば、競争原理を維持しながら談合ができにくい環境をつくることができ、より公平、透明で不正が起きにくくなるのではないかと考えます。 そこで、知事は、例えば抽せん方式の活用など本府独自の制度改革を図り、不正が起きにくいシステムを目指したより実効性のある制度を確立するため、今後どのように取り組もうとされているのか。これらの努力が、失われた府民の信頼を回復することにもつながることとなると考えますが、知事の御所見をお伺いいたします。 次に、知事の民事訴訟の判決に関連して幾つかの質問をさせていただきます。 去る十三日、知事への民事訴訟に対する判決が大阪地裁から言い渡されました。その内容は、請求のすべてを認め、わいせつ行為による慰謝料二百万円、虚偽告訴に関する名誉毀損行為による慰謝料五百万円、第一回口頭弁論期日以降の記者会見等の名誉毀損行為による慰謝料三百万円、弁護士費用が百万円で、セクハラ訴訟としては、国内最高額である一千百万円と大変厳しいものになっております。 この問題につきましては、さきの九月府議会において、公務に専念するため民事訴訟を回避した知事の姿勢に対する厳しい質問がなされるとともに、今後は、この問題に対して毅然とした態度で臨むとともに、一日も早い府政の信頼回復に努めることとする決議が採択されました。この決議に対して知事は、決議は重く受けとめ、今後は財政再建や行政改革といった大きな課題があり、一生懸命頑張ることで府民の信頼回復を図りたいとして、全力で職務に当たる旨表明をされたわけであります。 しかしながら、知事の意に反して、現在知事の今回の訴訟に対する姿勢の報道等により、府民の間には府政に対する不信感や戸惑いが広がっております。 また、ことし五月、知事から二十一世紀の男女協働社会の実現に向けた総合的なビジョンをとの諮問を受け、来年夏ごろに答申を出す予定となっていた知事の諮問機関である大阪府男女協働社会づくり審議会においては、同審議会委員有志により、セクハラ疑惑は男女平等政策の根幹にかかわるとする声明が出されたほか、現在審議が延期されており、また今後数人の女性委員が辞任するのではないかとの懸念や、別の審議会でも委員の再任を拒否しているとも聞き及んでおり、府政への影響が懸念されます。 さらに、府職員が府税の徴収に当たって、交渉が知事の影響でうまくいかないというようなことも聞き及んでおり、職員の士気にも影響を来しております。 新聞等マスコミや世論、さらには一部の扇動的な動きに惑わされることなく、府政の喫緊の課題である財政再建や行政改革、さらには福祉、教育改革等の諸課題解決のため、府政の最高責任者である知事としての職責を全うするのは当然のことながら、原点に立ち返って、ひたむきな姿勢で職員とともに汗を流してこそ、唯一信頼回復につながる道ではないかと考えるものであります。 そこで、まず判決内容についてお尋ねをいたします。 今回の判決は、全般的に厳しいものとなっている感は否めませんが、知事は、今回の判決内容は当初から予想されていたのか、知事の御感想をお聞かせいただきたいと存じます。 また、知事の姿勢は、判決で、第一回口頭弁論以降の発言において、原告の主張に対して真っ赤なうそ、明らかな選挙妨害、でっち上げなどと発言するにとどまらず、判決により相手方に何らかの金品を支払わなければならないことは不愉快きわまりなく、一円たりとも支払いたくないと述べる一方で、八百億円でも支払うと発言し、不見識だと指摘され、さらに民事訴訟による紛争解決機能を全く無視し、挑戦する姿勢を示し、民事訴訟による紛争解決を求めた原告の態度自体を著しく愚弄していると述べられており、これらについては、追加請求が全額認められており、公人としての知事の姿勢が厳しく非難されたものであります。 判決を厳粛に受けとめているということは、これまでの発言が不見識であった、また民事訴訟による紛争解決機能を全く無視したとの指摘に対し、公人としてとるべき行動ではなかったと認めるということなのか、知事の御所見をお伺いいたします。 次に、府政への影響についてでありますが、職員が行政執行をする上において随所で支障を来している事実や、職員の士気が低下していることについて、どのように認識しておられるのか。また、今回の厳しい判決を受けて、府民や世論の批判がますます高まるものと考えますが、知事は、行政の長として清廉潔白であり、職員の範となるような人物でなければなりません。 府民の府政への信頼回復を図り、府民の不信感や戸惑いを取り除くためには、さらなる努力が必要であると考えますが、一度失われた府民の信頼はなかなか取り戻せるものではありません。公人としての知事の姿勢を司法から厳しく非難されたことに対して、今後どう改められるのか、今回の判決を踏まえ、知事の信頼回復に向けての決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。 判決は、たとえ民事裁判といえども、今回の知事のとった行動、発言は、反論せずに敗訴となり、賠償金の支払いに応じるという姿勢は、身の潔白の証明、府民の信頼回復、知事の責任の重さの自覚という観点から見て、まことに遺憾であると言わざるを得ません。 今後、我が会派は、刑事手続の推移を見守る中で、知事に対してこの三点を中心とした対応を求め続けながら、大阪府民とともに府民生活の向上と府財政の危機に対応した大阪府政の確立を目指して全力を挙げてまいりたいと考えております。 以上をもちまして、躍進大阪府議会議員団を代表しての質問を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(杉本光伸君) これより理事者の答弁を求めます。知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 躍進府議会議員団を代表されましての漆原議員からの御質問にお答えを申し上げます。 まず、先般の本府が発注する公共工事の入札事務の執行に当たりまして、府政に対する信頼を損なうような事件が起こりましたことは、まことに残念なことであり、申しわけなく思っております。 職員の綱紀の保持につきましては、従来からも注意喚起を行ってきたところでございますが、今回の事件の発生を受け、特に公共工事発注部局につきましては、職員の意識改革の徹底を図るとともに、厳正な事務執行体制が確保されるよう特に私の名前で通達を出したところでございます。 また、本府が発注する建設工事等の入札契約制度につきましては、今回、府民の信頼を回復し、事件の再発を防止することを緊急の課題といたしまして、予定価格の事前公表、及び低入札価格調査制度の適用拡大、並びに公募型指名競争入札制度の適用の拡大、この三点につきまして思い切った改善策を取りまとめ、平成十二年一月から順次実施することとしたところでございます。 ただいま、さまざまな御提言をいただきましたが、今後とも不正が起こりにくいシステムについても視野に入れながら、本府の入札契約制度の改善を重ね、透明性、客観性、競争性の向上を図ることにより、府民の信頼を回復してまいりたいと存じます。 次に、このたびの民事訴訟への対応につきましては、府議会を初め、府民の皆様からさまざまな御意見、御批判をいただきましたが、私としては、これらを真摯に受けとめ、熟慮を重ねた結果、知事としての公務を最優先することが最善の選択であるとの思いから、民事訴訟においては何ら訴訟活動を行わないとしたところであります。 このたびの判決は、擬制自白を前提に下されたものであり、私としては、このたびの対応を決断したときから敗訴という結果は承知していたところであります。 記者会見等における私の発言に不適切な部分がありましたことにつきましては、反省をいたしているところであり、今後、府民の皆さんの御理解が得られるよう努めてまいりたいと存じます。 職員が一丸となって府政の難局を乗り切らなければならないこの時期に、私個人に関することで職員の間にさまざまな不安や動揺があるとすれば、心苦しい限りであり、そのような事態は避けなければならないと認識をいたしております。 また、府民の信頼回復への道はまことに険しいものがあると考えておりますが、今後、御指摘がありましたとおり、知事としての原点に立ち返ってひたむきな姿勢で知事の職務に当たり、職員とともに府政の諸課題に全力で取り組むことを通して、府民の皆様の信頼の回復に努め、負託にこたえることができるよう懸命に努力をしてまいる所存でございます。 以上でございます。 ○議長(杉本光伸君) 次に、西脇邦雄君を指名いたします。西脇邦雄君。   (西脇邦雄君登壇・拍手) ◆(西脇邦雄君) 新政会の西脇邦雄でございます。 今回の知事の民事訴訟敗訴に対する質問及び公共工事の入札に際しまして、疑惑、不祥事を招かない制度改善について要望をいたします。 今回の判決は、その内容を分析いたしますと、わいせつ行為、虚偽告訴についての名誉毀損、第一回口頭弁論以降の記者会見を含む名誉毀損の三つの部分についてそれぞれ判断を下しております。 横山知事は、十月四日の第一回口頭弁論で、原告の主張事実について、いずれも沈黙するのでこれを争わずとの対応を決められました。知事みずからが苦渋の決断をしたとはいうものの、裁判官からすれば、すべて自白したものとみなすという前提のもとに厳しい判決が下ることとなったわけです。 特にこの判決の特徴は、意図的に虚偽内容の記者会見をした上で原告を大衆の好奇の目にさらしたという名誉毀損行為、これにより原告が受けた精神的苦痛の方が、車の中の行為それ自体より甚大であると指摘している点であります。すなわち、原告の訴えの中心であった点以上に、記者会見等でのマスメディアを通じた知事の言動が厳しく指摘されたと言えます。このことは、同様に、第一回口頭弁論を回避した以降の対応についても、争うことを明らかにせず沈黙する態度をとりながら、自己の言い分の表明にとどまらず不見識な発言をするなど民事訴訟による紛争解決機能を全く無視し、挑戦する姿勢を示したとの判決要旨として示されています。 つまり、争わずの意思表示をしながら、知事という立場を利用し、マスメディアを通じて自己弁護を行ったことの方が重大であると、こういう裁判所の判断であったと言えます。このことは、いかに知事の公人としての立場が重く、かつ影響力が大きいかということを改めて思うものであり、知事は、その責任をいま一度強く認識をしていただきたいと思います。 新聞報道によりますと、いろいろやっておきながら、何の落ちもつけられない、芸人知事の実力も大したものじゃなかった。厳しい府の財政をあの笑顔とユーモアで和らげてくれると期待していましたが、もう魅力は感じません--四十六歳の主婦の声。テレビに映る気のいいおっちゃんと、怖い今回の顔と、どっちが本当のノックさんなのか、わからなくなった--十八歳女性の声など、府民の中には戸惑いの声が広がっております。 横山ノック知事は、就任当初、女性の副知事の実現を公約として掲げられ、十分な合意が得られない中で、日の目を見ることはなかったわけでありますが、当初から女性の幹部登用という姿勢を示されたということは事実であります。 また、府営住宅に知的障害者や精神障害者のグループホームを設置するという住宅法の一部改正に対しても強く働きかけを行っていただきました。 成年後見制度が今国会で改正される以前から痴呆性高齢者等の財産権を守るために始められている大阪後見支援センターでの先駆的な相談活動の取り組み、介護保険の自立判定で行き場のなくなるお年寄り、自力で通所できるお年寄りの生きがいの場としての街かどデイハウス事業の推進、横山ノック知事のこの四年間で進められた新しい施策は、弱者の府政、緩やかな改革にふさわしいものであったというふうに思います。 今回の訴訟での対応、厳しい判決が、このような庶民派知事の進めてきた事業、施策にまで影響しないかと懸念をいたします。そして、何よりも財政再建で痛みを分かち合うこの厳しい政策選択の時期に、府民との信頼を損なう事態となったことは、極めて残念であります。 改めて知事に申し上げます。知事としては、公人の立場からこの現実を重く認識し、その責任を感じ、府民の信頼回復のための最大限の努力をなすべきであります。その決意についてお伺いをいたします。 我々新政会としても、今後、刑事手続の推移を見守る中で、府政の信頼回復への取り組みを厳しく見守っていきたいと、このように考えております。 次に、大阪府が発注する建設工事等の入札契約制度の適正な運用について要望いたします。 本年七月、十一月に起こりました不祥事に対し、事件の再発防止のため、入札契約制度改善検討委員会で緊急措置としての取り組みが決められております。 一つは、予定価格の事前公表の実施であります。二つ目は、低入札価格調査制度の適用拡大。三つ目は、公募型指名競争入札の適用拡大であります。それぞれ公正、透明性の高い入札制度へと改善を図る措置とされており、これまで各会派から指摘がありましたと同様に、早急に再発防止対策がとられる必要性を我が会派としても強く感じておるところであります。 また、あわせてそれぞれの制度についても、他の法制度、あるいは地元の中小企業の育成といった視点からも十分な検討が必要だと考えております。 地方自治法施行令は、工事または製造の請負の契約の場合、あらかじめ最低制限価格を設けることができるとされております。契約内容の適合した履行、すなわち手抜き工事や下請への不適正な発注がないようにとの考え方と理解をしております。税金の支出だから公共工事の発注は安ければいいという短絡的な考え方では、技術者を含む人材育成や企業の健全な発展は期待できません。 最近も、病院施設での委託契約で、工事の請負契約ではないので、最低制限価格の設定は違法であるとの一審判決があったと聞いております。警備業やビルメンテナンス業、防災業務など、人材に委託する業務も、当然最低賃金法や労働基準法など労働者保護のもとでの適正な委託料として、最低制限価格の設定は必要であると考えております。自由競争万能論、規制緩和の歯どめなき流れが入札制度にも大きく影響し、賃金水準や最低基準の破壊、下請中小企業の犠牲につながることのないよう、これら制度の適正な運用を強く要望をしておきます。 以上で、質問並びに要望を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) ○議長(杉本光伸君) これより理事者の答弁を求めます。知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 新政会府議会議員団を代表されましての西脇議員からの御質問にお答えを申し上げます。 ただいま知事という公人の立場として現実を重く認識をし、その責任を感じ、府民の信頼回復のために最大限の努力をなすべきであるとの御指摘をいただきました。 去る十三日、大阪地方裁判所からいただいた判決は、知事としての公務を最優先することが最善の道であるとの思いから、事実の解明は刑事手続にゆだねることとし、何ら訴訟活動を行わないという対応で臨んだ結果として下されたものであり、私としては、この判決を厳粛に受けとめておりますが、結果として府議会を初め府民の皆様にいろいろと御心配をおかけをし、また世間をお騒がせしてしまったことにつきまして、まことに申しわけなく思っております。 このたびの民事訴訟によって府民の信頼を損なう事態になったことは残念であるとの御指摘は、私にとりましても極めて重みのあるものと受けとめております。 御指摘のとおり、二十一世紀に向け府政のありようについて府民の皆様と議論をしなければならないこの重要な時期であればこそ、知事としての職責の重大さを肝に銘じながら、府民の皆さんの信頼を回復することが何よりも肝要であると存じます。 今後とも、大阪の現状と府政の抱える問題をありのまま府民の皆様にお示しをし、府民の皆様からの御意見や御提言を受け、対話の中から府政の方向を見出すなど地道な努力を重ねることで直面する諸課題を解決し、府政の再生を実現するべく全力で取り組んでまいる決意でございます。 ○議長(杉本光伸君) 次に、杉本弘志君を指名いたします。杉本弘志君。   (杉本弘志君登壇・拍手) ◆(杉本弘志君) 民主党所属、連合さつき会議員団の杉本弘志でございます。 私は、議員団を代表いたしまして、知事のセクハラ訴訟問題の一点に絞り質問をしたいと思いますが、先ほど来各議員の質問に対しての答弁を拝聴さしていただきました。いずれも納得できる答弁ではありません。 聞けば聞くほど怒りを覚える感じを今持ちつつ、ここに登壇をいたしております。知事が言われる府民に対する信用回復というのであれば、この議場の場所で議員が質問をしたことに的確に正面からお答えになる、そのことが、府民の信頼回復へのまず第一歩だというふうに私は思います。そのことを考えますときに、先ほど来の知事の答弁は、言葉では信用回復という言葉を使っておりますが、その中身は、まさに知事の座に恋々として座りたい、その一心のあらわれだということを今感じております。まず、そのことについて、知事の信頼回復への道筋というものをこの議会の場所でどう立証するのか、そのことについての答弁をまず求めてから質問に入りたいというふうに思います。 さて、一昨日下された民事訴訟の判決は、セクハラ裁判としては前代未聞のもので、知事の完全敗訴となりました。その特徴は、既に多くの議員からも指摘をされておりますように、知事が事実無根と言い続けているセクハラ行為そのものについて、あなたがすべて自白したものとみなすと裁判所が判決を下されたことであります。 したがって、裁判所は、その判決の中で、あなたが刑事訴訟において逆に女性を虚偽告訴していることは、知事である権力者が、女性を虚偽の事実により罪に陥れようとするものであり、極めて特異かつ異例な違法性の強い行為であると指弾をされているのであります。この際、刑事告訴を取り下げる意思を示すべきだということを私も訴えますが、知事さん、先ほど言いましたように信用回復の第一歩はここからです。議場でしっかりと御答弁いただきたいと思います。 次に、我が国の司法制度に対する知事としての認識の問題であります。 知事は、民事は多忙な公務に影響するから争わず、刑事で身の潔白を明らかにするとの態度をとってこられました。先ほど来の答弁でも、このことを、無実であることを主張したからには変えるわけにはいかないというこの答弁でございますが、まさにこのことについて多くの府民が今疑問を持っているわけでありますから、しっかりと、答弁要旨を読むのではなしに、あなたの言葉で語っていただきたいと思います。 既に判決の下りた今でも、今まで言われておりましたようなあくまでも無実であり、刑事事件で決着をつけていくという気持ちをお持ちなのかどうか、これまた改めてお聞きをいたします。お答えください。 また、行政の長であります知事さんが、司法制度そのものを、これもまた指摘をされましたが、便宜的に自己の利益のために利用するような態度はとるべきではありません。知事の認識をこの際改めて明らかにしていただきたいと思います。 一方、マスコミ報道によりますと、刑事訴訟に関連して、既に特捜部が関係者からの証言や証拠を集めているようでありますが、事情聴取があったとするならば、知事御自身は何度ぐらい出向き、どのような主張をされているのか。また、今なお刑事訴訟で潔白を晴らそうとする態度は、先ほども指摘をされましたように、民事訴訟の判決を厳粛に受けとめるとのコメントと矛盾をしないのか、あわせて知事の答弁を求めます。 次に、今回の判決のもう一つの特徴として挙げられたのは、名誉毀損に関し、知事のとってきたさまざまな態度についてであります。そのことについて、厳しく判決が下されたのであります。それは、知事であり有名人であるあなたの立場が、まさしく公人としてその責めを負わなければならないことであります。 しかも、その内容は、記者会見や委員会の答弁でこれもまた指摘をされておりますが、選挙妨害とか真っ赤なうそとか、あげくの果ては、でっち上げと居丈高に発言をして、あたかも自分自身が被害者のような言を発しながら、いざ口頭弁論となると答弁回避という裁判を無視した態度をとったことが強く指摘をされているのであります。 また、セクハラ事件そのものもさることながら、その後の知事の言動が原告の女性に与えた精神的苦痛は甚大とした上で、民事による紛争解決を求めた原告を著しく愚弄し精神的苦痛を与えたと主張された判決は、けだし当然であります。まさに知事にその一切の責任を求めるものであります。 知事の人権意識、とりわけ女性の人権をないがしろにした振る舞いは、この事件の実は数日前の四月一日から施行された職場におけるセクハラ防止の雇用管理上の配慮を使用者の責務としましたいわゆる改正男女雇用機会均等法が施行された直後であったのであります。 知事が、裁判に関して、相談相手として当然あなたの弁護士とさまざまな相談をされているわけでありますけれども、このような民事訴訟の判決結果を想定されていたのかという質問をしたいわけでありますが、先ほどの答弁では当然予測をしていたと、こういうことでございますが、改めてお尋ねをしますが、人権問題、女性の人権をないがしろにする振る舞いと判断されたそのことも含めて、弁護士さんと相談の上織り込み済みであったのかどうか、そのことについて改めて御答弁を求めます。 民事訴訟の判決では、府議会での答弁自体が名誉毀損の原因とされており、知事が民事訴訟の判決を厳粛に受けとめるというのであれば、議会での答弁が虚偽であったということであり、知事はその責任を負わなければなりません。ということをまさに指摘をしながら、知事は議会に対して謝罪をすべきであると思いますが、どうですか。 また、知事は、民事訴訟にかかわる府議会での答弁に関し、弁護士の意向を重きに置きながらも、当然のことながら副知事を初めとした幹部と協議相談され答弁書を調整されていることと思いますが、どのような内容をだれと調整をされたのか、知事さん、あなたからお答えください。(発言する者あり)……どんどん新しい質問が出てますから聞いてくださいよ。 知事のセクハラ問題は、庁内を初め府内各所で懸命に頑張っております職員にどのように受けとめられているとお思いでしょうか。今日、職員の皆さんは、定期昇給が二年間凍結される中、それぞれの職場で財政再建と新たな府政の構築を目指して懸命に今努力を行っております。そのようなときに、最高幹部である知事の言動や行動は、府民の信頼を回復するどころか職員にも不信感を増幅させ、失望感をも生じさせている結果となっているのであります。 知事は、職員が民事訴訟敗訴の判決をどのように受けとめていると理解をされておるのですか。あわせて、府政を混乱させたことに対して職員に謝罪する必要があると考えますが、知事さん、お答えください。 さて、いろいろと質問をいたしてまいりましたが、最後に知事に申し上げます。先ほどから各会派の質問にもありましたように、今日の府政の混乱は、知事の対応の甘さに起因していることが本議会でも明らかになりました。また、九月定例府議会の意思として決議をされた山田知事に対して府政への信頼回復を求める決議がなされているにもかかわらず、それ以後の知事の言動は、府民のひんしゅくを買うことの連続でありました。 先ほども指摘をされましたように、大仙公園での育樹祭における糸くず事件、関空においての大立ち回り、そして一昨日のセクハラ民事訴訟の敗訴は、マスコミが大きく取り上げることとなり、府民の非難の声は日増しに増加するなど、今日府政に大きな混乱をもたらしているのであります。 また、一部のテレビの報道によりますと、昨日国土庁に行かれたときにも大変な歓迎といいますか、マスコミの中で、大立ち回りがあったというようなことも一部のテレビで報道されました。これは、いずれも知事、あなたの言動に起因するものです。 あなたが、いかに府政の諸課題に全力で取り組み、府政の信頼回復に努めると訴えても、もはや不信感を持つ府民は耳をかすことすらしないでありましょう。今や不景気にあえぐ中小企業を初め、老後に不安を持つ高齢者、雇用不安に嘆く勤労者などが期待する活力ある大阪を再構築するためにも、自分でまいた不信の種は自分で刈り取れとの格言どおり、知事みずから退陣を求めるものであります、知事のお考えをお聞かせください。 最後に改めて申し上げますが、府民への信頼回復の道は、この議場で、あなた自身の言葉で、真実を率直に語り、そして府民の信頼をかち取る、その道がまず第一歩であることを改めて訴え、そのことについての見解を求めながら、少し時間がオーバーいたしましたけれどもお許しをいただきまして、終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(杉本光伸君) これより理事者の答弁を求めます。知事山田勇君。   (知事山田勇君登壇) ◎知事(山田勇君) 連合さつき会府議会議員団を代表されましての杉本議員からの御質問にお答えを申し上げます。 まず、府民の皆さんの信頼回復についてでございますが、その道はまことに険しいものがあると存じますが、私といたしましては、このたびの件で府議会を初め府民の皆様から寄せられた御意見を胸にとどめ、今後知事としての公務に全力を尽くすことを通じて府民の皆さんの信頼回復に努め、負託にこたえてまいりたいと存じます。 まず、刑事告訴を取り下げるべきだとの御指摘でございますが、このたびの民事訴訟における判決は、擬制の自白を前提として、それが原告に対する名誉毀損に当たるとの判断が示されたものであり、その結果については、厳粛に受けとめなければならないと考えております。 しかしながら、原告の訴えにかかわる事実については、私には身に覚えがなく、事実関係は現在係属中の刑事手続において明らかになるものと信じております。今後の対応については、私としては、現時点において虚偽告訴を取り下げる考えはございませんが、弁護士とも十分相談をしてまいりたいと考えております。 次に、私としては、事実の解明は刑事手続にゆだねることとし、今回の民事訴訟につきましては、知事としての公務を最優先すべく何ら訴訟活動を行わないとの方針のもとに臨んだところであり、司法制度そのものを便宜的に利用するといった考えは毛頭ございません。 次に、このたびの刑事手続に関連してのお尋ねでございますが、手続は当局において進められているものであり、現時点において私の方からその経過等についてお答えを申し上げることは困難であると考えております。 次に、先ほどお答えを申し上げたとおり、私としては、このたびの判決を厳粛に受けとめるということと、刑事手続に事実関係の解明をゆだねるということは矛盾しないものと考えております。弁護士からは、民事訴訟における幾つかの対応や、その影響についてさまざまな示唆を受けましたが、最終的には私が熟慮の上、このたびの対応を決断したところでございます。 次に、議会での答弁についてのお尋ねでございますが、このたびの判決は、先ほど来申し上げておりますとおり擬制自白を前提に下されたものであり、私としては、原告の訴えにかかわる事実については身に覚えがなく、議会答弁が虚偽であったとは考えておりません。 また、答弁調整につきましては、私個人に関することであり、私が基本的な判断を示し、職員には正確さを期するために必要な文書調整等を指示をいたしました。 次に、職員の受けとめのお尋ねでありますが、御指摘のように、府職員は、厳しい財政状況の中、日夜府政の最前線で懸命に頑張っていただいていると思っております。職員の間に動揺や不安が広がったり、あるいは職員につらい思いをさせているとすれば、私としては心痛む思いであります。今後、知事としての職務に全力を尽くすことにより、職員にも一層の理解を求めていきたいと考えております。 最後に、みずからの退陣を求めるとの御指摘でありますが、私としては、知事としての職責の重みを十分踏まえ、今後知事としての職務に全力を尽くすことが使命であると考えております。 なお、きのうの陳情におきまして私が大暴れをしたということでありますが、きょうの夕刊に訂正文が出ております。きのうは私は一言もしゃべっておりません。どうぞ御理解を賜りたいと存じます。 ○議長(杉本光伸君) 以上で通告の質疑並びに質問は終わりました。 これをもって上程議案に対する質疑並びに府政一般に関する質問は、終結いたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) お諮りいたします。本日付をもって隅田康男君から議会運営委員の辞任願が提出されました。 この際、議会運営委員辞任の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認め、議会運営委員辞任の件を議題といたします。 お諮りいたします。隅田康男君の議会運営委員の辞任を許可いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認めます。よって、隅田康男君の議会運営委員の辞任を許可することに決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) お諮りいたします。この際、議会運営委員の補欠選任を日程に追加し、直ちに行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認め、議会運営委員の補欠選任を行います。 お諮りいたします。議会運営委員会条例第四条第一項の規定により、奥野勝美君を議会運営委員に指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認めます。よって、奥野勝美君を議会運営委員に選任することに決定いたしました。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) お諮りいたします。本日はこれをもって散会し、十二月十七日午後一時より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」「異議なし」) ○議長(杉本光伸君) 御異議なしと認め、さよう決します。 十二月十七日の議事日程は、当日配付いたしますから御了承願います。    ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(杉本光伸君) 本日はこれをもって散会いたします。午後四時四十八分散会...