京田辺市議会 > 2018-12-03 >
12月03日-01号

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  1. 京田辺市議会 2018-12-03
    12月03日-01号


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    最終取得日: 2021-05-26
    平成30年 12月 定例会(第4回)          平成30年第4回京田辺市議会定例会会議録                 (第1号)会議年月日  平成30年12月3日会議の場所  京田辺市議会 議場開会散会日時及び宣告  開会(開議)  平成30年12月3日 午後1時30分  散会      平成30年12月3日 午後3時15分  宣告者     開会散会共 議長  奥西伊佐男 出席、欠席議員及び欠員  出席      19名  欠席       0名  欠員       1名              凡例  ◯ 出席を示す                  ▲ 欠席を示す議席番号    氏名     出席等の別  1    欠番  2    次田典子      ◯  3    西畑利彦      ◯  4    横山榮二      ◯  5    米澤修司      ◯  6    喜多和彦      ◯  7    上田 毅      ◯  8    岡本茂樹      ◯  9    南部登志子     ◯ 10    岡本亮一      ◯ 11    青木綱次郎     ◯ 12    増富理津子     ◯ 13    河田美穂      ◯ 14    櫻井立志      ◯ 15    河本隆志      ◯ 16    小林喜代司     ◯ 17    鈴木康夫      ◯ 18    市田 博      ◯ 19    松村博司      ◯ 20    奥西伊佐男     ◯会議録署名議員  6番   喜多和彦 10番   岡本亮一職務のため議場に出席した者の職氏名  議会事務局長        小林 隆  議会事務局次長       鈴木一之  議会事務局議事係長     馬場政徳地方自治法第121条第1項により説明のため出席した者の職氏名  市長            石井明三  教育長           山口恭一  代表監査委員        稲川俊明市長より説明のため委任され出席した者の職氏名  副市長           鞍掛 孝  理事            西川明裕  企画政策部長        西川明裕(兼務)  総務部長          村上陽一  市民部長          村田敬造  健康福祉部長        長田都志子  建設部長          古川利明  建設部技監         瀬野加津人  経済環境部長        森田政利  危機管理監         越後正実  こども政策監        西川幸子  安心まちづくり室長     越後正実(兼務)  輝くこども未来室長     西川幸子(兼務)  企画政策部副部長      池田一也  総務部副部長        北村文昭  市民部副部長        櫛田浩子  健康福祉部副部長      釘本幸一  建設部副部長        高田 太  経済環境部副部長      迫田英昭  企画政策部企画調整室長   池田一也(兼務)  総務部総務室長       北村文昭(兼務)  市民部市民政策推進室長   櫛田浩子(兼務)  健康福祉部健康福祉政策推進室長                釘本幸一(兼務)  建設部建設政策推進室長   高田 太(兼務)  経済環境部経済環境政策推進室長                迫田英昭(兼務)市長より説明のために嘱託され出席した者の職氏名  公営企業管理者職務代理者  礒谷惠市  上下水道部長        礒谷惠市  上下水道部副部長      伊東正博  上下水道部経営管理室長   伊東正博(兼務)  消防長           井辻正治  消防次長          大冨育寅教育長より説明のため委任され出席した者の職氏名  教育部長          白井裕之  教育指導監         脇本佳彦  教育部副部長        前川宗範  教育総務室長        前川宗範(兼務)選挙管理委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名  選挙管理委員会事務局長   北村文昭公平委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名  公平委員会事務局長     鈴木勝浩農業委員会会長より説明のため委任され出席した者の職氏名  農業委員会事務局長     迫田英昭代表監査委員より説明のため委任され出席した者の職氏名  監査委員事務局長      鈴木勝浩固定資産評価審査委員会委員長より説明のため委任され出席した者の職氏名  固定資産評価審査委員会                鈴木勝浩  事務局長会議に付した事件  1 開会宣告  2 開議宣告  3 議事日程の報告  4 会議録署名議員の指名  5 会期の決定  6 諸般の報告  7 行政報告  8 同意第10号 京田辺市自治功労者の推薦について  9 同意第11号 京田辺市自治功労者の推薦について 10 同意第12号 京田辺市自治功労者の推薦について 11 同意第13号 京田辺市自治功労者の推薦について 12 認定第1号 平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 13 認定第2号 平成29年度京田辺市松井財産区特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 14 認定第3号 平成29年度京田辺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 15 認定第4号 平成29年度京田辺市休日応急診療所特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 16 認定第5号 平成29年度京田辺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 17 認定第6号 平成29年度京田辺市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 18 認定第7号 平成29年度京田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 19 認定第8号 平成29年度京田辺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会] 20 認定第9号 平成29年度京田辺市水道事業会計決算認定について[決算特別委員会] 21 議案第46号 京田辺市議会議員及び京田辺市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について 22 議案第48号 京都府市町村職員退職手当組合規約の変更について 23 議案第47号 京田辺市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正について 24 議案第49号 京田辺市道路線の認定について 25 議案第50号 平成30年度京田辺市一般会計補正予算(第2号) 26 議案第51号 平成30年度京田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号) 27 議案第52号 平成30年度京田辺市水道事業会計補正予算(第2号) 28 議案第53号 平成30年度京田辺市公共下水道事業会計補正予算(第2号) 29 閉会中の委員会調査結果報告について 30 委員会管外視察研修報告について 31 散会宣告会議経過別紙のとおり---------------------------------------                              <議事日程第1号>         平成30年第4回京田辺市議会定例会議事日程                          平成30年12月3日(月)                          午後1時30分開会(開議)◯議長挨拶◯開会宣告(会議規則第8条)◯開議宣告(会議規則第11条第1項)◯議事日程の報告(会議規則第20条)日程第1 会議録署名議員の指名(会議規則第88条)  番            番          日程第2 会期の決定(1)会期    自  平成  年  月  日    至  平成  年  月  日      日間(2)審議の予定表月日(曜)会議の種別事項12月3日(月)本会議13:30~議案上程等4日(火)休会議案熟読5日(水)休会議案熟読6日(木)本会議10:00~一般質問7日(金)本会議10:00~一般質問8日(土)休会議案熟読9日(日)休会議案熟読10日(月)本会議10:00~一般質問11日(火)休会議案熟読12日(水)休会議案熟読13日(木)休会10:00~総務常任委員会14日(金)休会10:00~文教福祉常任委員会15日(土)休会議案熟読16日(日)休会議案熟読17日(月)休会10:00~建設経済常任委員会18日(火)休会議案熟読19日(水)休会13:30~議会運営委員会20日(木)休会議案熟読21日(金)休会13:30~議会運営委員会22日(土)休会議案熟読23日(日)休会議案熟読24日(月)休会議案熟読25日(火)休会議案熟読26日(水)本会議13:30~採決等日程第3 諸般の報告(1)議長の報告   ア 提出された案件の報告   イ 請願の委員会付託(会議規則第141条第1項)   ウ 定期監査の報告(地方自治法第199条第9項)   エ 例月現金出納検査の報告(地方自治法第235条の2第3項)   オ 説明員の報告(地方自治法第121条第1項)   カ 会議結果の報告日程第4 行政報告(1)市長の報告日程第5 同意第10号 京田辺市自治功労者の推薦について日程第6 同意第11号 京田辺市自治功労者の推薦について日程第7 同意第12号 京田辺市自治功労者の推薦について日程第8 同意第13号 京田辺市自治功労者の推薦について日程第9 認定第1号 平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第10 認定第2号 平成29年度京田辺市松井財産区特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第11 認定第3号 平成29年度京田辺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第12 認定第4号 平成29年度京田辺市休日応急診療所特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第13 認定第5号 平成29年度京田辺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第14 認定第6号 平成29年度京田辺市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第15 認定第7号 平成29年度京田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第16 認定第8号 平成29年度京田辺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について[決算特別委員会]日程第17 認定第9号 平成29年度京田辺市水道事業会計決算認定について[決算特別委員会]日程第18 議案第46号 京田辺市議会議員及び京田辺市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について日程第19 議案第48号 京都府市町村職員退職手当組合規約の変更について日程第20 議案第47号 京田辺市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正について日程第21 議案第49号 京田辺市道路線の認定について日程第22 議案第50号 平成30年度京田辺市一般会計補正予算(第2号)日程第23 議案第51号 平成30年度京田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第24 議案第52号 平成30年度京田辺市水道事業会計補正予算(第2号)日程第25 議案第53号 平成30年度京田辺市公共下水道事業会計補正予算(第2号)日程第26 閉会中の委員会調査結果報告について(1)広報編集特別委員会日程第27 委員会管外視察研修報告について(1)総務常任委員会(2)文教福祉常任委員会---------------------------------------          平成30年第4回京田辺市議会定例会議案審査(常任委員会)付託表 ◯ 総務常任委員会  1 議案第46号 京田辺市議会議員及び京田辺市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について  2 議案第48号 京都府市町村職員退職手当組合規約の変更について ◯ 文教福祉常任委員会  1 議案第47号 京田辺市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正について ◯ 建設経済常任委員会  1 議案第49号 京田辺市道路線の認定について--------------------------------------- ○奥西伊佐男議長 平成30年第4回京田辺市議会定例会を開催するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 議員各位には、公私極めてご多用のところ出席を賜り厚くお礼を申し上げます。 さて、この12月定例会は、市長から条例案、補正予算案などが提案され、決算特別委員会に付託していた平成29年度の決算認定案の採決を行うことになっております。厳しい財政状況の中、今回の決算認定における審議を今後の予算に生かし、より効率的な市政運営につながるよう期待いたします。また、我々市議会は、限られた財源が市政の発展に寄与できるよう審議を尽くしたいと思います。 これから寒さも厳しくなってまいりますが、議員並びに理事者を始め関係各位におかれましては、くれぐれもお体をご自愛いただき、円滑な議会運営にご協力をいただきますようお願いを申し上げまして、開会の挨拶といたします。 ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、これから平成30年第4回京田辺市議会定例会を開会いたします。 直ちに会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 ○奥西伊佐男議長 それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により議長から6番、喜多和彦議員、10番、岡本亮一議員を指名いたします。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 今定例会の会期につきましては、過日、議会運営委員会を開催し協議をいたしております。 この際、委員長の報告を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 松村博司議会運営委員長。 ◆松村博司議会運営委員長 ご苦労さまでございます。議会運営委員長の松村博司でございます。 定例会の開会に当たりまして、去る11月20日及び29日に議会運営委員会を開催いたしましたので、報告いたします。 お手元に議事日程が配付されておりますが、今期定例会は、本日から12月26日までの24日間とするものです。 まず、市長から提出議案の上程及び提案理由の説明を願い、所管の常任委員会に付託の上、審査をお願いいたします。なお、補正予算案4件については、本日、提案理由の説明後、質疑を行い、各常任委員会で審査のみを行っていただきます。ただし、同意第10号から第13号までの人事案については、質疑の後、委員会付託を省略する同意が得られれば、即決議案として討論の上、採決をお願いいたします。 次に、9月定例会で決算特別委員会を設置し、付託の上、閉会中の継続審査となっていました決算認定案9件については、審査が終了していますので、本日、委員長報告を受け、質疑、討論を行った後、採決をお願いいたします。 一般質問は、12月6日、7日及び10日の3日間とし、6日に5人、7日に4名、10日に4人でお願いいたします。 12月4日及び5日、8日及び9日、11日から25日までの計19日間は、委員会審査及び議案調査等のため休会といたします。 常任委員会は、12月13日に総務常任委員会、14日に文教福祉常任委員会、17日に建設経済常任委員会を開催し、それぞれ審査をお願いいたします。 また、12月19日及び21日の午後に議会運営委員会を開催いたします。 26日の最終本会議には、各常任委員会に付託の上、審査された議案等の委員長報告を受け、質疑、討論を行った後、採決をお願いいたします。なお、補正予算案については、討論を行った後、採決をお願いいたします。 以上が今期定例会の会期日程であります。 また、平成29年より継続して行ってまいりました議会改革については、委員会審議と管外視察研修を経て、10月9日及び11月9日に開催した議会運営委員会でまとめ上げ、11月28日の全員協議会でも報告させていただいたとおりでございます。その中で、さらに継続して協議・検討することとなった案件もあり、それらについては、今後、取り組む内容や協議の進捗により、議員各位また執行部の皆様にもご意見を求めることがあろうかと考えていますので、その際はよろしくお願いをしたいと思います。 以上で報告を終わります。 ○奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から12月26日までの24日間とすることにご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって、会期はそのように決しました。 ○奥西伊佐男議長 次に日程第3、諸般の報告を行います。 議長の報告事項がありますので、議会事務局長に報告させます。 小林議会事務局長。 ◎小林議会事務局長 議長の報告をいたします。 本日の定例会本会議に提出されました案件は、人事案4件、条例案2件、補正予算案4件、その他案2件、閉会中の委員会審査結果報告1件、委員会管外研修報告2件であります。--------------------------------------- ◎小林議会事務局長 次に、本定例会において、12月2日までに受理した請願は、お手元に配付しております請願文書表の1件であります。会議規則第141条第1項の規定により所管の常任委員会に付託いたしました。---------------------------------------          平成30年第4回京田辺市議会定例会              請願文書表理由 裏面のとおり受付平成30年11月28日第1号紹介議員西畑利彦 青木綱次郎 岡本亮一請願者京田辺市大住仲ノ谷2-114 京田辺子どもと教育・文化を守る会 代表 高瀬 きん子  ほか796名件   名京田辺市の子どもたちの健康と安全を守り、ゆきとどいた教育を求める請願付託委員会文教福祉常任委員会………………………………………………………………………………………………………請願趣旨 老朽化した学校の施設・設備の改修・充実が急がれます。特に、トイレの洋式化は遅れており、全国平均より進んでいない状況です。バリアフリー化を進めていく上で、全ての学校にエレベーターを設置することも必要です。また、災害時の避難所に指定されている学校の体育館に空調設備を整え、トイレの洋式化や段差をなくすなど環境を整備することが求められています。 学校教育において、様々な発達課題や特別なニーズを持つ子どもたちには、個別の指導・支援が特に必要です。子どもの発達を保障するために、学校や子どもの状況に応じた教育支援の人員を増やすべきです。また教育的効果が実証済みの、図書室の専任司書配置を一層拡充させ、近隣市町のように一校一名の完全配置を進めることが強く望まれます。 本来、憲法にも謳われているように教育費は無償であるべきです。伊根町や笠置町、井手町で実現した町独自の財政での小中学生の給食費・教材費・修学旅行費等の無償化は自治体としての先駆的な取り組みです。京田辺市でも引き続き修学旅行費の補助を実施していくことや給食費の無償化の実施は教育費の保護者負担を軽減する重要な一歩となるものです。 学校給食において、子ども達の内部被ばくゼロに向けて、食材の地産地消をめざすと同時に放射能汚染の少ないとみられる近畿、西日本などの地域から食材を調達することが求められます。また、原子力災害対策本部が示した対象自治体17都県産のもの、キノコ、魚介類などの食材を優先的に事前検査することが必要です。 未来を担う子どもたちが、よりよい環境の中で日々友だちと交わり・学び、豊かに健やかに成長できるよう市議会が先頭に立って請願事項を実現してくださいますよう心から願うものです。………………………………………………………………………………………………………請願項目1 学校の施設・設備を計画的に改修、充実してください。 1)トイレの改修を進め、洋式トイレを増やしてください。 2)エレベーターを各校に設置してください。 3)避難所にもなる体育館に空調設備をつけて下さい。施設のバリアフリー化を進めてください。2 一人ひとりにゆきとどいた教育を保障するために教職員を増やしてください。 1)図書館司書を1校1名配置してください。 2)教育支援の人員を増やしてください。3 保護者の教育費の負担を減らすために、修学旅行費の補助を継続し、給食費を無償にしてください。4 給食食材の放射線量の事前検査をして、安全性を確保してください。--------------------------------------- ◎小林議会事務局長 次に、監査委員から、地方自治法第199条第9項の規定による平成30年8月1日から平成30年11月26日までに実施した出納室及び議会事務局に係る定期監査の結果報告がありましたので、その写しを配付いたしております。--------------------------------------- ◎小林議会事務局長 次に、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定による平成30年9月及び10月実施に係る例月現金出納検査の結果報告がありましたので、その写しをそれぞれ配付いたしております。--------------------------------------- ◎小林議会事務局長 次に、本定例会の本会議に地方自治法第121条第1項の規定により説明員として出席を求めた者は、石井明三市長、山口恭一教育長、田中和子選挙管理委員会委員長米田泰子公平委員会委員長林善嗣農業委員会会長稲川俊明代表監査委員和久英雄固定資産評価審査委員会委員長の7名であります。なお、説明のため、委任並びに嘱託をした者として届け出があったものについて、その写しを配付いたしております。--------------------------------------- ◎小林議会事務局長 次に、第3回定例会において、会議規則第166条第1項の規定に基づき議員の派遣承認をされました5件について、会議結果報告書の写しを配付しております。 報告は以上でございます。--------------------------------------- ○奥西伊佐男議長 これで議長の報告を終わります。 以上で諸般の報告を終わります。
    ○奥西伊佐男議長 次に、日程第4、行政報告を行います。 市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 石井市長。 ◎石井市長 議長のお許しをいただきましたので、9月定例会以降の主な行政執行状況などにつきましてご報告を申し上げます。 さて、平成30年も残すところ、あと1カ月となりましたが、ことしもまた災害の多い年でありました。地震、豪雨そして台風と多くの自然災害に見舞われました。地球環境の変化が原因であるとすれば、今後こうした災害と常に隣り合わせであることを踏まえ、防災・減災対策に取り組まなければならないと感じております。 また、現在、市役所では、31年度の当初予算の編成作業を進めているところでございます。来年度予算につきましては、統一地方選挙が実施されることから骨格的な予算編成となりますが、安全・安心な暮らしの創造を始めとする緊急課題への対応、継続的な事業、あるいは子育て支援や教育など、未来の京田辺につながる事業については積極的に編成をする方針であります。 さて、9月定例会以降は、保育所や幼稚園の運動会を始め、一休さんウォークや文化祭、産業祭、そして戦没者追悼式など各種の行事をとり行い、議員各位におかれましてもご出席を賜りありがとうございました。 また、10月5日には、京都府市長会の秋季定例会が本市で開催されました。府内15市の首長が集い、京都府の発展に向けて積極的な意見交換を行ったところです。 次に、11月1日には、社会福祉法人みみづく福祉会が建設を進めている幼保連携型認定こども園こもれびの上棟式が行われました。こもれびは、府内で初の公私連携型のこども園として整備されるもので、子育て世帯の転入が続く中、こもれびが地域の子育て拠点施設として役割を果たしていくことを大いに期待をしているところです。 次に、11月の15日には、世界的な物流企業プロロジスパーク京田辺の竣工式が行われました。雇用の場の提供や税収効果なども生まれ、地域経済活性化に大きな貢献が期待されるものであり、交通利便性と豊かな自然に加え、働く場所と住む場所が近い、いわゆる職住近接も本市の特色の一つとなっております。また、同社は巨大な敷地を有する施設について、災害時の避難場所や災害用品の備蓄など、地域住民の安全・安心な暮らしに対する貢献に取り組まれており、今後こうした面での協力も進めてまいりたいと考えております。 以上が9月定例会以降の主な行政執行状況でございます。 最後になりましたが、本議会に提出しています議案は、同意案4件、条例案2件、予算案4件、その他の案件が2件でございます。議員各位におかれましては、慎重なる審議の上、議決を賜りますようお願いを申し上げ、行政報告とさせていただきます。 ○奥西伊佐男議長 これで市長の報告を終わります。 以上で行政報告を終わります。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第5、同意第10号、京田辺市自治功労者の推薦についての件から、日程第8、同意第13号、京田辺市自治功労者の推薦についてまでの件、以上4件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 石井市長。 ◎石井市長 同意第10号、京田辺市自治功労者の推薦についてご説明申し上げます。 本件は、京田辺市自治功労者の推薦に関し、議会の同意を求めるもので、推薦します榎本比呂志氏は、公平委員として18年0月半在職をされ、京田辺市表彰条例の第3条第6号の規定に該当するものでございます。 以上、よろしくご審議の上、同意をいただきますようお願い申し上げます。 同意第11号、京田辺市自治功労者の推薦についてご説明申し上げます。 本件は、京田辺市自治功労者の推薦に関し、議会の同意を求めるもので、推薦いたします稲川康子氏は、民生委員・児童委員として23年0月半の在職をされ、京田辺市表彰条例第3条第8号の規定に該当するものでございます。 以上、よろしくご審議の上、同意をいただきますようお願い申し上げます。 同意第12号、京田辺市自治功労者の推薦についてご説明申し上げます。 本件は、京田辺市自治功労者の推薦に関し、議会の同意を求めるもので、推薦します杉本美代子氏は、民生委員・児童委員として23年0月半在職され、京田辺市表彰条例第3条第8号の規定に該当するものでございます。 以上、よろしくご審議の上、同意をいただきますようお願い申し上げます。 同意第13号、京田辺市自治功労者の推薦についてご説明申し上げます。 本件は、京田辺市自治功労者の推薦に関し、議会の同意を求めるもので、推薦します水山良子氏は、民生委員・児童委員として23年0月半の在職をされ、京田辺市表彰条例第3条第8号の規定に該当するものでございます。 以上、よろしくご審議の上、同意をいただきますようお願い申し上げます。 ○奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りいたします。本件については会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本4件は委員会付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 お諮りいたします。同意第10号、京田辺市自治功労者の推薦についての件は、これを同意することにご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本件はこれを同意することに決しました。 お諮りいたします。同意第11号、京田辺市自治功労者の推薦についての件は、これを同意することにご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本件はこれを同意することに決しました。 お諮りいたします。同意第12号、京田辺市自治功労者の推薦についての件は、これを同意することにご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本件はこれを同意することに決しました。 お諮りいたします。同意第13号、京田辺市自治功労者の推薦についての件は、これを同意することにご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本件はこれを同意することに決しました。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第9、認定第1号、平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定についての件から、日程第17、認定第9号、平成29年度京田辺市水道事業会計決算認定についてまでの件、以上9件を一括議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 市田博決算特別委員長。 ◆市田博決算特別委員長 市田博でございます。決算特別委員会の審査結果の報告をいたします。 ただいま議題となりました、認定第1号、平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定について、ほか8件は、去る9月28日の定例会本会議で決算特別委員会が設置され、本委員会に付託の上、閉会中の継続審査として10月4日、17日、22日、25日、そして31日の5日間にわたり、決算書及び関係提出資料とともに、監査委員の決算審査意見書などを参考にして、各部局別の審査を行い、最終日には総括審査を行いました。 また、事業の効果や成果を確認するため、10月4日に現地調査を実施いたしました。 慎重に審査した結果、賛成多数により原案どおり認定するものと決しましたのは、次の5件であります。認定第1号「平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定について」、認定第5号「平成29年度京田辺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、認定第7号「平成29年度京田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、認定第8号「平成29年度京田辺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、認定第9号「平成29年度京田辺市水道事業会計決算認定について」であります。 また、賛成全員により原案のとおり認定すべきものと決しましたのは、次の4件であります。認定第2号「平成29年度京田辺市松井財産区特別会計歳入歳出決算認定について」、認定第3号「平成29年度京田辺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、認定第4号「平成29年度京田辺市休日応急診療所特別会計歳入歳出決算認定について」、認定第6号「平成29年度京田辺市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」。 次に、部局別の主な質疑項目について、抜粋をしてご報告を申し上げます。 まず、安心まちづくり室、企画政策部、総務部、市民部、消防本部等について報告をいたします。 人事・財政・企画関係等では、市民税収入と人口推計における考え方について、都市計画税収入と課税の考え方について、市債の実績と負担の考え方について、ふるさと納税の実績と考え方について、臨時財政対策債の考え方について、南田辺西地区の整備状況について。 また、税、健康保険、市民参画関係では、全国大学まちづくり政策フォーラムの成果について、マイナンバーカード発行促進について、国民健康保険税賦課と基金の活用について、国民健康保険税減免申請の省略について。 また、安全・安心のまちづくりや消防の関係では、高規格救急自動車購入の負担について、高機能消防指令システムの更新費用について、さらに、部局ごとの成果と評価についてが質疑されました。 次に、健康福祉部、教育部であります。 子育て支援関係では、児童虐待の状況について、児童虐待防止事業の成果について。 続いて、高齢者福祉・保健医療・社会福祉・障がい者福祉関係では、生活困窮者への貸付事業の制度内容について、高齢者の生きがいに対する事業の促進について、高齢者等予防接種事業の負担について、乳幼児の健診受診率について、高齢者の生活支援について、要支援者名簿登録制度の実績と活用状況について。 次に、幼児、学校教育の施設整備や運営の関係では、幼稚園の預かり保育の状況について、学校トイレ設備の改善計画等について、小・中学校におけるいじめの状況について、文化振興計画に基づく事業の進捗状況についてなどが質疑されました。 続いて、社会教育、社会体育の関係では、全国小学生ハンドボール大会の運営費用について、さらに、部局ごとの成果と評価についてなどが質疑をされました。 次に、建設部・経済環境部・上下水道部等での質疑では、まず、都市基盤整備・交通関係・開発関係・道路整備関係では、土木費の支出状況と考え方について、都市計画事業の進捗管理について、茶いくるラインの維持管理について、都市公園の維持管理について、バス交通維持確保の考え方について。 次に、商工業、観光振興、消費者行政等の関係では、消費生活相談の活動状況について、詐欺防止に関する事業成果について。 農業振興では、農地有効利用における事業の成果について、有害鳥獣の現状と今後の取り組みについて。 環境保護施策では、省エネ・節電対策の考え方について、燃料電池や太陽光発電の活用について、不法投棄に対する考え方について。 次に、上下水道関係では、水道事業会計と下水道事業会計の今後の取り組みと考え方について、さらに、部局ごとの成果と評価についてなどが質疑をされました。 最終日の総括審査では、まず初めに、一新会から、平成29年度決算、事業執行に対する評価について、中学校給食実施に関する方向性について、複合型公共施設の整備について、都市計画道路の整備計画について、避難教育についてなどの質疑がありました。 次に、日本共産党京田辺市議会議員団から、国民健康保険税などの税負担と市民の暮らしの実態について、公共交通と北陸新幹線について、普賢寺ふれあいの駅トイレ棟等建築工事について、待機児童の解消についてなどの質疑がありました。 次に、みらい京田辺から、市の財政見通しについて、職員の超過勤務の縮減について、緑泉園、碧水園に係る特別自治振興費について、公営企業会計の見通しと上下水道料金の考え方についてなどが質疑をされました。 次に、公明党からは、臨時財政対策債の償還見通しについて、経常収支比率改善に向けた財源確保について、附属機関等における女性委員の登用についてなどの質疑がありました。 以上で決算特別委員会の委員長報告を終わります。 ○奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。 まず、原案反対者の発言を許します。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 10番、岡本亮一議員。 ◆岡本亮一議員 日本共産党京田辺市議会議員団の岡本亮一でございます。議員団を代表いたしまして、ただいま議題となっております、認定第1号、平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定について及び認定第5号、平成29年度京田辺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号、平成29年度京田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号、平成29年度京田辺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号、平成29年度京田辺市水道事業会計決算認定について、反対の立場から討論を行います。 それでは、少し長くなりますが、まず6点についての、以下反対理由を述べたいと思います。 まず1点目は、市民の暮らしの実態についてであります。 2017年度の決算特別委員会の審議を通して、市民の暮らしはここ数年、微増に回復傾向にあるものの、依然として厳しさが続いていることが明らかになりました。1世帯当たりの年間所得は、1998年の476万円から年々減少し続け、2017年には357万円と、119万円も減少をしております。また、生活保護世帯数は578世帯へ増加し、小中学生に対する就学援助数は、1996年の217件から912件へと4倍にも増加しております。このように、市民の所得が減少し暮らしが大変厳しくなるもとで、市民に最も身近な市政が暮らしをどう守り、どう支えていくのかが問われております。 日本共産党議員団は、決算特別委員会の審議において、介護保険料や都市計画税の引き下げを行うべきだと提起をしてきました。2017年度決算の財政状況について明らかになったことは、本市が本来負担すべき地方債の残高は、平成29年度末残高で202億円でありますが、そこから臨財債107億円を引けば、およそ95億円であり、臨財債が始まって以来、市債発行残高が初めて100億円を切って95億円となりました。また、実質公債費比率も前年度に比べて0.5ポイント低下し4.1%となり、今後の公債費償還の負担というものも、そう危惧するほど重たいものとはいえない状況であります。 これらの財政状況を見ますと、市民の暮らしを支え守るために、国保税、介護保険料、都市計画税の負担軽減など、市が真剣な努力を行えば十分可能であり、日本共産党議員団は、この立場から、決算委員会総括質疑の中で、市長の見解を明らかにするよう求めました。 しかし、答弁では、市民部長が、「低所得者の方が一定いることは認識している。その点についてはさまざまな手だてを講じていく必要がある」と述べたものの、具体的な課題については背を向けるものとなっております。この点では、市長に対し、市民の暮らしを守り支えるための具体的な施策を示し実行することを求めるものであります。 また、国民健康保険では、高齢者の加入者数が増加する中で、加入者世帯の所得が減少しております。国保の加入世帯数は8,324世帯に対して、年間所得100万円以下の世帯数が全体の47%、所得200万円以下では6,057世帯で全体の72%を占めるまでになっております。 このように、子育て世代から高齢者に至るまで、市民全体の所得が減少する中で、政府はことし10月から3年間かけて生活保護基準の引き下げを行っています。その影響は、食費や光熱費などに充てる生活扶助が減額されるなど、極めて深刻であります。さらには、来年10月から消費税率を現行の8%から10%に引き上げるなど、これだけ国民の収入が減少して暮らしの厳しさが続いているときに、次々と増税や負担増が市民に対して押し付けられております。 そういうときだからこそ、国の悪政から市民の暮らしを守り支える防波堤の役割を果たすために、市長は国に対して毅然とした態度で消費税増税中止を求める意見表明を行うべきであります。 2点目ですが、北陸新幹線についてであります。 昨年2017年の3月、京都、新大阪間に当たる京田辺市の松井山手駅周辺に新駅を設置する考えを、与党整備新幹線プロジェクトチームが表明をいたしました。そもそも京田辺市では、北部の松井山手周辺、中部の新田辺駅周辺、南部の三山木駅周辺の三つの地域を拠点として整備が進められ、今後は市民要望も強い文化施設を含む複合型公共施設を整備する計画が進められております。そこに突如、松井山手駅周辺に新幹線駅が設置の計画が持ち上がりました。1カ所でも巨額の資金がかかるのに、新幹線駅までの整備をすることになれば、その財政負担の総額は途方もなく巨額になると考えます。 そのことを決算委員会でお聞きしたところ、理事は、「大きなインフラ整備はまちの未来の投資である。負担を伴うが、必ず京田辺のまちづくりにはプラスになる。また費用面については、これからいろんな数字が示されてくると思う」という答弁でありました。まさに具体的な数字もなく、何の根拠にも基づかず、ただ新幹線の駅が来れば京田辺市はよくなるというような安易な考えで進められているということが明らかになりました。 その点では、国が決めたから、京都府が推進しているからということで済ますのではなく、本当に京田辺、この京都、大阪間に2本目の新幹線が必要なのか、無駄な大型公共事業ではないのか、新駅の建設だけではなくて周辺整備も含めてどれだけ費用負担がかかるのか、そして経済効果はどれだけ見込むことができるのかなど、具体的な数字をもとに市民にも公開すべきであります。市民が求めている将来への投資は、身近な公共バスの充実や歩道整備であり、生活に密着した安心・安全のまちづくりであります。 3点目についてですが、普賢寺ふれあいの駅トイレ棟等建設工事に関する補助金の支出についてであります。 決算委員会の中でも質問をしましたけども、延べ床面積75平米、トイレ部分30平米の建物が、なぜ2,800万円もの多額の費用がかかるのか。また、決算委員会として、補助金交付に関する規則に基づいた事業実施計画書、収支予算書、そして事業完了時に提出がされる実績報告書及び収支決算書の提出について2回、総括質疑では1回求めましたけども、その結果、11月の19日に、追加資料として提出がされました。 その追加資料、工事請負契約書、これを確認いたしますと、発注者である普賢寺ふれあいの駅と、受注者である堀之内建材株式会社が、総額2,844万4,500円で契約書を交わされております。しかし、この中には、設計者である吉本建築設計に支払われるはずの設計費、これが含まれておりませんでした。建物を建てるためには必ず必要となります、この設計ですけども、その費用負担はどうされたのか。決算委員会でも市当局に説明を求めましたが、監査委員も含めまして、その疑問に対して明確な答弁はありませんでした。 また、お金の流れについてでありますが、補助金約およそ2,100万円、それと地元負担金、これが700万、合計合わせて2,800万円を堀之内建材に支払う、こういう流れになります。工事代金の支払い方法について、5月28日に、JAバンクを通して2,500万円振り込まれております。そして、10月4日になって、これは現金で、残高、残金344万4,500円を支払っております。しかも、この領収書には、何に対する支払いなのかを示すただし書きも記載されておりませんでした。したがいまして、このお金の流れが明確にわかる請求書及び領収書、通帳の写しなどを明らかにすべきであります。 また、決算書を確認いたしますと、地元負担金、普賢寺ふれあいの駅ではなくて、駅長個人からの借り入れとなっております。個人から借り入れを起こさなくてはならないほど、普賢寺ふれあいの駅の経営が厳しかったと推測をしております。その点では、市が補助金を出して実施した駅トイレの設置が本当に正しかったのか、普賢寺ふれあいの駅にとって過度な負担になっていなかったのかどうか、その点を考えております。 したがいまして、このトイレ棟等建設工事にかかる2,800万円の根拠、また補助金交付に関する規則に基づいて適正にこれは執行されていたのかどうか、そして吉本建築設計への費用負担についてはどうされたのかなど、不審な点も多く、納得のいく説明のないもとでは認定ができません。 4点目は、可燃ごみ広域処理施設にかかる本市事業費負担についてであります。 枚方市との基本協定で、本市は用地費と粗造成を単独事業とすることが決められておりますが、取りつけ道や交差点改良までは含まれておりません。また、粗造成の施工内容も決められておりません。決算委員会では、副市長は、粗造成と理解しているとしながらも、具体的な内容は示しませんでした。また、取りつけ道などについても、財産権があるとして、前に本市事業の範疇かのような答弁でもありました。財産権と施設建設に要する事業費負担は全く別物であり、施設整備の取りつけ道や交差点改良は一体物であります。早急に、このかかるこの事業費を明確にして、枚方市への相応の負担を求めるべきであります。 5点目ですが、京都府内2番目に高い税率となっております都市計画税の税率引き下げについてであります。 決算委員会で、市当局は、都市計画の残事業について、平成29年度においては、大住草内線の効果検証業務を行い、その事業費を見直したところ、77億円から46億円になったということでありました。その結果、残事業費の合計がおよそ240億円に縮小されましたが、その事業規模や必要性については、さらに検討すべきであります。しかも、この間、三山木地区特定土地区画整理事業が終息し、都市計画事業費は減少しております。一方、市民の所得は減少する中、固定資産税と都市計画税の合計は1世帯当たりおよそ20万円で推移をしております。都市計画税の税収総額は人口増加でふえ続け、2017年度では8億6,300万円となっております。いつまでも京都府で2番目に高いこの税率を続けるのはやめて、市民の暮らしを守る、そういう立場で今後この都市計画事業についても検討を行い、都市計画税の引き下げを求めるものであります。 6点目は、本来、趣旨を逸脱したふるさと納税の抜本的な見直しであります。 ふるさと納税による本市の税控除額は、この3年間、808万7,000円、4,687万9,000円、7,880万5,000円と膨れ上がる一方で、本市の寄附金額は年々低下して433万2,000円で、返礼品や郵送費なども含めると、実に7,600万円を超える負担となっております。 税控除内容や返礼品など、全国的にも問題が浮上する中、具体的な効果検証もされないのが実態であります。国に対しては早期に改めるよう求めるものであります。 次に、介護保険特別会計についてでありますが、3年ごとに見直されます介護保険料ですが、制度発足以来、1人当たりの保険料は右肩上がりでふえ続けております。そもそもこの介護保険制度の財政構造は、国が25%、都道府県と市町村で25%、残り50%を保険料で賄うという構造自体が限界に来ております。また、介護保険サービスの充実を進めれば、それに比例して介護保険料が引き上がるという根本的な問題があります。 介護保険制度の改善に当たっては、市長が、低所得者の保険料、利用料負担の軽減、介護職員の待遇改善、事務負担軽減、国庫負担割合の引き上げなど、国に対して声を上げることを求めるものであります。 次に、後期高齢者医療特別会計についてであります。 2008年に、75歳以上の高齢者を年齢で区切り、発足いたしました後期高齢者医療制度ですけれども、ことしの4月で10年が経過いたしました。制度発足前には、厚労省の幹部が、医療費の際限なく上がり続ける痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じ取っていただくと本音を語ったことで大問題にもなりました。以来2年ごとに保険料が見直され、保険料は上がり続け、高齢者の生活を圧迫しているのが実態であります。 そもそも国では、同制度が導入された際は、高齢者の強い反発をかわそうと、保険料の特例軽減措置をとらなければ導入ができないという経過がありました。しかし、この仕組みが平成29年度、30年度の2カ年で段階的に廃止されることとなりました。この特例軽減が完全に廃止となった場合は、9割が7割軽減になり保険料が3倍に、8.5割軽減が7割軽減になり2倍に、組合健保などの被扶養者から移行の軽減対象者は何と5倍から10倍へと大幅に負担がふえることとなります。この存続すればするほど高齢者に犠牲を強いる制度は許されることはできません。このような制度は速やかに廃止すべきであります。 次に、公共下水道事業特別会計及び水道事業会計についてであります。 本市では、現在、上下水道料金は外税方式に変更がされ、2014年度から消費税8%への増税によって市民の上下水道料金の負担も引き上げられました。また、来年10月には消費税率が10%に引き上げるということになれば、さらにその影響は大きくなるというふうに思います。市民の暮らしが厳しくなる中で、国の消費税増税に合わせて自動的に料金を引き上げる外税方式は見直すべきであります。 最後に、国民健康保険について一言述べておきたいと思います。 今年度から制度が変わり広域化となり、京都府全体での運用が始まっております。平成29年度の国保事業財政調整基金は、結果として2億6,000万円となりましたが、30年度予算ではおよそ1億5,000万円の不足が生じるということで、基金が5,000万円と、市単独の、市独自の激変緩和措置1億円、これを一般会計から投入するとしました。決算委員会では、この1億円の扱いについてお聞きしますと、この1億円の繰入金については年度内に執行したいと考えているとの答弁でありました。この点では、非常に大事な対策をされており、重要な意義があると考えております。 また、このまま国保の広域化が進めば、いずれは市民に負担を押しつけることになります。そこで、来年度について、市は住民の負担増を抑えるために、この2億円の基金を活用して最大限の努力を行うと同時に、国や京都府に対して制度の見直しを求めていくよう強く要望するものであります。 以上の点を指摘いたしまして、平成29年度決算会計5件に対する反対討論といたします。 ○奥西伊佐男議長 次に、原案賛成者の発言を許します。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ほかに討論はありませんか。それでは、次に、原案反対者の発言を許します。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。 ◆次田典子議員 無会派の次田典子です。ただいまの認定第1号、平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。 まず、私は、一番この今回出されました監査委員の意見書の中で、非常にこの市の抱えている大きな問題、今後の課題が明確に記されている部分があると思いましたので、ちょっとそのところを読ませていただきたいと思います。 平成29年度の経常収支比率は96.1%で、一定の改善はしたものの、非常に厳しい財政状況に直面していることに変わりない。財政の硬直化が進み、柔軟な財政運営ができない中で、多くの行政課題に対応していかなければならない大変厳しい状況にある。さらに近年、大規模地震や異常気象などによる自然災害への対応は最重要課題であり、こうした有事に即時に対応できるよう、財政調整基金の増額積み立ても必要となっているものの、平成29年度も取り崩し額が積立額を上回り、財政調整基金が減少する結果となっていると。必要なときに必要な資金が確保できるように基金の運用をされたいというふうに書かれています。 まさにそのとおりであり、この京田辺市において、本当にことしは特に地震も起こりました、災害もあちこちで起こっています。そういった状況の中で、この指摘は私は本当に明確だというふうに思います。その点を市長の、やはり改めて考えていただきたいということを、まずもって申し上げたいというふうに思います。 それから、その点に関しまして、防災に関してですが、私もこの決算が上程されましたときに、一時避難所、公民館ですね、そういったところでの、やはり停電などについて指摘いたしましたけれども、そのときに、自家発電機のことが備えてあるという答弁でしたが、再度調査をいたしましたら、やはり一時避難所には自家発電というものは備えられていません。また、もしそういったものを緊急に持ってきたとしても、それはせいぜい1時間半から2時間程度のものでしかないということもわかりました。 こういった施設を早急にもう一度点検をし、やはり対応を急いでいくべきだということを申し上げておきたいと思いますが、こういった防災、またそういったときの避難所のあり方ということが、この議会の中でもいろいろ指摘される中、こういったことでは、私は非常に問題ではないかというふうに思っています。 それから、先ほども枚方市とのごみ焼却広域化についての指摘が、共産党さんのほうからもありましたけれども、やはりこういった非常に多額の費用がかかるというのに、どうして道路一つ、京田辺市だけが負担をしなければならないのかというところが、やはりなかなか納得できるものではありません。用地費、それから粗造成というものは、やはりかなりの市民負担となっていますので、そういった点は、やはり市のほうからも、そんなええ格好ばっか言わないで、そんなことでは財政もたないんだという状態の中、枚方市にも申し入れをしていくべきだというふうに思います。こちらからも議員を派遣しているわけですから、京田辺市の立場をしっかりと伝えていただきたいと思います。 それから、こういったことが非常に不公平だなというふうに思いますが、まずもってこのことで一番の問題は、やっぱり市民の命と健康だというふうに思います。10月にも、また一般質問でも申し上げますけども、いろいろとバルーンを上げたり、風向きなどの調査がありますが、やはり広域化の組合にだけ任せるのではなくて、京田辺市も独自に、本当に京田辺市にとって大丈夫なのかということをしっかりと調査をしていただきたいということを申し上げます。別に組合がやってるから京田辺市独自でやってはいけないということは絶対ありませんので、やはり市民の命をしっかりと守るために対応をお願いしたいというふうに思います。 それから、ことしは地震が起こる中に、やはり生駒断層というものが本当に京田辺市にはかなりの影響があるんだなということが、皆さん体感されたところではないかと思います。京田辺市の出しているハザードマップの中にでも、その断層を記したものがありますけれども、やはり京田辺市にはかなりの影響が、それを見ても、あるだろうと、また甘南備園のほうにだってあるだろうということが懸念されますので、そういった点についても調査はしっかりとしていただかねばならない、それは京田辺市としての責任でもあるということを指摘しておきたいと思います。 バルーンの調査結果なんか、非常に京田辺市独自に、ちゃんとメモ書きもしていないなんていうことを、ちょっとちらっと聞きましたけれども、とんでもないことだなというふうに思っています。 それから、教育委員会のほうにもちょっと申し上げますけれども、やはり以前の野外活動センターでの公費流用に関しての返還金が、いまだにないということは、どういうことなのかなと思うんですね。そのときの関係した職員、やはりしっかりと裁判に訴えるとか対応しておられるようですけれども、その四十数万円がいまだに戻らないということは、私はやっぱりおかしいなというふうに思いますので、もう少し強い働きかけをして、もうさっさとこういったことを早く処理をしていただきたいし、またそういった同じようなことが起こらないようにしていただきたいというふうに思います。 それから、教育委員会は、小中学校の耐震については、市長も頑張ってしていただいたわけですけれども、やはり幼稚園の園舎が非常に危険だということを、中の先生たちも不安がっているということも、けさもちょっと聞いてきました。やはりこういった部分について、本当に子どもたちの命にかかわる問題ですから、早急な対応をお願いします。 それから、中学校給食に関しても、いろいろ少し会議を開いたりとかされてるということは聞いてますけども、非常に遅い取り組みだと言わざるを得ないと思います。いつまでにどうするのか、そういったことも明確にしていかないと、本当に納得できないですよね。その点についての対応が余りにも遅過ぎるなというふうに思います。 それから、京田辺市の決算委員会に出された資料の中に、やはり不登校、それから虐待、それがやはりふえているということが明確に出てたと思うんですね。不登校については、結構議会でもいろいろ問題になっているのに、一定改善されていないというふうに思うんです。原因というところが、やっぱり家庭に問題があるとか、いじめがあるとか、いろいろおっしゃるけれども、やっぱり本当に調査をしてるのかと。不登校が、なぜこんなに多くの不登校生を生み出しているのかという調査をしっかりやっているのかということが、本当に疑問だし、校長会なり、一体どんな議論をされているのか、その点について、もう少し明確な対応を急いでいただきたいというふうに思いますし、また、虐待についても、もっと相談事業をふやすとか、民生委員さんやいろんなあらゆる機関を通して、虐待発見に努めていただき、対応を急いでいただくようにお願いしたいというふうに思います。 こういった点についても、私はやはり職員さんの取り組む姿勢だというふうに思ってますし、職員にとって、やはり想像力を働かせて仕事をしていただきたいということを改めて申し上げたいと思います。 それから、市長においては、やはり新幹線だとか、いろいろと華々しいことはおっしゃるけれども、だけど、やっぱりこういった基金の問題ですね、ここら辺のところは、やはりもう改めて考え直していただく部分もあるのではないかというふうに思いますし、枚方市とのごみ焼却に関しても、こういった地震が起こる可能性があるということを本当に感じたわけですね。そんな中で、やはりもう一度、本当にこれが正しい選択なのかどうかということも含めて考えていただきたい。 それから、地震だって、初めて京田辺市で、私が住む限りは初めて起こったことなんですね。豪雨だってそうです。それから、職員の不祥事もいろいろあります。こういったときに、やはり市当局のほうから、市長からですね、やはり市民の代表である私たち議会に、全員協議会できちんと説明をするという謙虚な姿勢を持っていただきたいということを申し上げて、反対討論といたします。 ○奥西伊佐男議長 ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 それでは、認定第1号、平成29年度京田辺市一般会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第2号、平成29年度京田辺市松井財産区特別会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第3号、平成29年度京田辺市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第4号、平成29年度京田辺市休日応急診療所特別会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第5号、平成29年度京田辺市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第6号、平成29年度京田辺市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成全員であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第7号、平成29年度京田辺市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第8号、平成29年度京田辺市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 次に、認定第9号、平成29年度京田辺市水道事業会計決算認定についての件を電子表決により採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものです。本件は原案のとおり認定することに賛成する議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 押し忘れなしと認め、確定いたします。賛成多数であります。よって本件はこれを認定することに決しました。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第18、議案第46号、京田辺市議会議員及び京田辺市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についての件及び日程第19、議案第48号、京都府市町村職員退職手当組合規約の変更についての件、以上2件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 石井市長。 ◎石井市長 議案第46号、京田辺市議会議員及び京田辺市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。 本件は、公職選挙法の一部が改正され、市議会議員の選挙において、選挙運動のために使用するビラを頒布することが可能となったことに伴い、当該ビラの作成について公費負担の実施をするため提案するものでございます。 なお、この条例は、平成31年3月1日から施行したく考えております。 議案第48号、京都府市町村職員退職手当組合規約の変更についてご説明申し上げます。 本件は、京都府市町村職員退職手当組合を組織する組合市町村の名称の変更及びその他規定の整理をするため、京都府市町村職員退職手当組合規約について所要の変更を行うものでございます。 なお、この規約は、京都府知事の認可があった日から施行し、平成30年9月13日から適用するものでございます。 以上2件につきまして、よろしくご審議の上、お願い申し上げます。 ○奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となりました2件については、お手元に配付の議案審査付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第20、議案第47号、京田辺市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 石井市長。 ◎石井市長 議案第47号、京田辺市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正についてご説明申し上げます。 本件は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布され、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準などが改正されたことに伴い、当該基準などを標準として定める本市の関係する条例の改正を行うものでございます。 主な改正内容といたしましては、障害福祉及び医療の介護とその連携強化に係る規定及び体の拘束などの適正化に係る規定の改正を行うほか、地域密着型サービスなどの事業の人員、設備及び運営基準について、所要の改正を行うものでございます。 なお、この条例は、公布の日から施行したく考えております。 以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となりました件については、お手元に配付の議案審査付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第21、議案第49号、京田辺市道路線の認定についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 石井市長。 ◎石井市長 議案第49号、京田辺市道路線の認定についてご説明申し上げます。 本件は、宅地開発によって新設された道路について、道路法の規定に基づき路線の認定を行うため、提案するものでございます。 以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 ただいま議題となりました件については、お手元に配付の議案審査付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第22、議案第50号、平成30年度京田辺市一般会計補正予算(第2号)の件から、日程第25、議案第53号、平成30年度京田辺市公共下水道事業会計補正予算(第2号)までの件、以上4件を一括議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 鞍掛副市長。 ◎鞍掛副市長 議案第50号、平成30年度京田辺市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 このたびの補正予算は、歳入歳出それぞれ1億5,020万円を追加いたしまして、予算総額を246億9,340万円とするものでございます。 歳入の主な内容といたしましては、事業の追加更正に伴い、国庫支出金、府支出金や緑化基金繰入金等の更正を行いました。 続きまして、歳出の主な内容についてご説明申し上げます。 農林水産業費におきましては、9月4日の台風21号で被害のあった農業用ハウス、茶棚等に対して補助を行う農業者等復興支援事業補助事業を計上いたしました。 土木費におきましては、民間ブロック塀等の撤去に要する費用について、既存補助制度を拡充いたしまして、生け垣設置を伴う場合、最大20万円を補助いたしますとともに、生け垣設置を伴わない場合、新たに最大15万円を補助する事業を計上いたしました。 このほか、第2表におきましては債務負担行為の変更を、第3表におきましては地方債の変更を計上いたしました。 続きまして、議案第51号、平成30年度京田辺市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 このたびの補正予算は、保険事業勘定の歳入歳出にそれぞれ2億8,931万2,000円を追加いたしまして、予算総額を43億9,451万2,000円とするものでございます。 歳入の主な内容といたしましては、国庫支出金、府支出金のほか、前年度繰越金2億8,785万3,000円を追加いたしました。 歳出の主な内容といたしましては、地域支援事業費252万7,000円、介護給付費準備基金積立金1億8,149万5,000円、諸支出金1億529万円の追加を行いました。 次に、介護サービス事業勘定につきましては、歳入歳出にそれぞれ436万5,000円を追加いたしまして、予算総額を1,886万5,000円といたしました。 歳入の主な内容といたしましては、前年度繰越金436万5,000円を追加いたしました。 歳出の内容といたしましては、総務費158万5,000円、事業費278万円を追加いたしました。 以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 礒谷公営企業管理者職務代理者。 ◎礒谷公営企業管理者職務代理者 議案第52号、平成30年度京田辺市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 このたびの補正予算では、資本的支出につきまして、その他資本的支出として、資金が不足している京田辺市公共下水道事業会計への貸付金を1,920万円追加するものでございます。 これにより、補正後の支出予定額は12億2,460万円となりました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額9億3,930万円は過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。 議案第53号、平成30年度京田辺市公共下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 このたびの補正予算は、初めに、収益的収入につきまして、他会計補助金を570万円追加し、補正後の収入予定額は18億9,750万円となりました。 また、収益的支出では、営業費用のうち給料及び手当の増額と企業債利息の額の確定により570万円追加し、補正後の予定額は18億9,750万円となりました。 次に、資本的収入では、他会計借入金の増額や国庫補助金の減額等により90万円追加し、補正後の予定額は9億1,890万円となりました。 また、資本的支出では、建設改良費のうち委託料の増額や企業債償還金の額の確定等により90万円追加し、補正後の予定額は12億100万円となりました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億8,210万円は当年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。 以上、よろしくご審議をお願い申し上げます。 ○奥西伊佐男議長 これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。質疑はありませんか。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。 ◆次田典子議員 教育部門のところで、20ページのところなんですけれども、この一番下の段の野外活動施設運営費でパート職員の賃金がちょっとふえてますよね。これ実際には、あんまりこれから冬場ってそんなに、利用者が夏よりはやっぱり少なくなってる状態だと思うんですけども、これの根拠を教えていただきたいことと、それから実際に、以前から、先ほども申し上げたけど、野外活動センターのほうで不祥事があってから、システムを見直すとかいろいろあったと思うんですね。こうしてパートさんでいろいろやっていくということは、今までどおり何も見直しをしないという前提なんですか。その点をお聞きしておきたいと思います。 それから、中段のちょっと下のところに、図書館のほうの活動費で44万2,000円ほど上げられてますけども、非常に図書館利用がやはり多くなってきている状況ですけれど、これ当然、臨職さんでもパートさんでも、資格がある方ということでずっと今までやってらっしゃるのか、ちょっとそのあたり再確認しておきたいと思うんですけど。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 白井教育部長。 ◎白井教育部長 ただいまのご質問でございますが、まず、パート職員の賃金増の部分につきましては、これは全市的に最低賃金が変わったことに伴いまして、賃金の額を改定しておるための増でございます。 それから、野外活動センターの職員につきましては、システムといいますか、職員の体制という面で、パート職員から、さらに嘱託職員の1名を増するという形で対応してまいったところでございます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 白井教育部長。 ◎白井教育部長 図書館の配置につきましては、臨時的任用職員におきましても、司書の資格ある者を配置するように努めております。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 2番、次田典子議員。 ◆次田典子議員 これ図書館と書かれてるだけですから、どこに配置ということはわかりませんけども、実際に、こういった臨職さんとかパートさんで結構助けられてるというか、なかなか職員数が足りてない、皆さん休日出勤もされてたり、いろいろ大変だなというふうに思うところがあるんですね。でも、やっぱり非常に利用者が結構年齢層も広かったりとか、それから結構早朝から来られてて、最後まで結構多くの市民が利用されてる。これは中央図書館の例えば例としても言えると思うんです。 だから、そういった部分から考えたら、できるだけ対応が丁寧にできることと、それから、やっぱり専門知識ですね、そういった部分が、やっぱり市民に一つのサービスとして提供していけること。それから環境ですね。例えば中央図書館だったら、駐車場なんかでも、結構長時間とめる不法駐車みたいなものもありますから、そういった部分においても、ちゃんとチェックをしていけるように、体制づくりというものを、もう一度再検討していただきたいということをあわせて申し上げておきます。 それから、野外活動センターについては、非常にいろいろパートさんだとか、それから臨職さんも含めて、いろいろ活動していただいているところも思うところではありますけれども、実際に正職員のほうのかかわり方とか、教育委員会が、じゃあ、そこへ具体的にもっと新しい構想というか、そういったものをもっとつくり出していこうというような、やっぱり長年続けていればいいというものではなくって、何でももう一度、もっとよりいいものにしていくためにはどうするのかということもあわせて、こういった臨職さんたちの力もかりながら、さらに進めていっていただきたいというふうに思いますけれども、どうでしょうか。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 白井教育部長。 ◎白井教育部長 ただいまのご指摘につきましては、私どもも当然、施設の運営につきましては、市民の方に快適に楽しく利用していただきたいということでございますので、図書館につきましても、野外活動センターにつきましても、今、ご意見を賜りましたようなことを常に考えながら、いろいろな職員がそれぞれ協力し合って進めてまいりたいというふうに思っております。 ○奥西伊佐男議長 ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となりました4件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よって本4件は委員会付託を省略することに決しました。 なお、それぞれ所管の常任委員会で審査のみを行っていただくことになりますので、ご了承願います。また、12月26日の本会議において、討論の上、採決していただくことになります。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第26、閉会中の委員会調査結果報告についての件を議題といたします。 広報編集特別委員会の報告を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 小林喜代司広報編集特別委員長。 ◆小林喜代司広報編集特別委員長 小林喜代司でございます。広報編集特別委員会の調査報告を申し上げます。 本委員会は、去る11月1日付で京田辺市議会だより第163号を発行いたしました。発行に当たりましては、9月28日、10月11日、15日及び24日に委員会を開催し、紙面構成と編集、写真撮影、記事原稿の取りまとめ、校正などを行いました。 また、同じく11月1日には、第100号を迎える声の議会だよりの作成に当たり、記事の選定を行い、社会福祉協議会へ業務委託の上、該当者に録音CDを配付いたしました。 今後も、紙面だけでなく、声の議会だよりの発行を継続し、少しでもたくさんの市民の方が市政に関心を持つきっかけになるような編集を心がけ、協議を重ねてまいりたいと考えています。 また、一般質問の記事における掲載写真について、できるだけ持ち込みをいただいているところでございますが、持ち込めない場合の撮影は、希望する写真欄の希望を参考に、今までどおり広報編集特別委員会に一任いただきますようお願いいたします。 以上で報告を終わります。 ○奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これで広報編集特別委員会の報告を終わります。 これで閉会中の委員会調査結果報告についての件を終わります。 ○奥西伊佐男議長 次に、日程第27、委員会管外視察研修報告についての件を議題といたします。 総務常任委員会の報告を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 青木綱次郎総務常任委員長。 ◆青木綱次郎総務常任委員長 総務常任委員長の青木綱次郎でございます。総務常任委員会の管外行政視察研修を行いましたので、委員会を代表してご報告を申し上げます。 去る11月7日と翌8日に、福井県越前市、石川県金沢市において視察研修を行いました。 7日の福井県越前市では、「コンパクトシティ」を主題に、「持続可能なネットワーク型コンパクトシティの形成」と「北陸新幹線(仮称)南越駅周辺の拠点地区の考え方」について視察を行いました。 当市は、面積が230.7平方キロメートル、人口約8万3,000人で、福井県のほぼ中央に位置し、市の中央を北陸自動車道と国道8号が縦断をしております。越前市では現在、武生駅近くにある市役所の建てかえ工事を進められており、バスも同駅を拠点とした運行を行い、駅周辺に来ればさまざまなサービスが受けられるようになっております。 また、鉄道では、北陸本線のやや西側で福井市と越前市を結ぶ私鉄として福井鉄道福武線がありますが、その鉄道事業再構築実施計画が平成20年度から実施されております。同鉄道の設備更新や修繕維持のために、国、県、沿線3市、これは福井市、鯖江市、越前市ですが、この3市が29年度までの10年間で55億7,000万円の支援を行い、現在は第2次スキームとして30年度から34年度の5年間で、引き続き国、県、沿線3市で29億9,000万円の支援をする計画になっております。 また、平成34年度末の北陸新幹線福井開業に伴い、越前市に置かれる新駅・(仮称)南越駅整備について、県がアクセス道路を計画し、来年度に整備され、市は新駅周辺約4.1ヘクタールを整備するとされています。これは国の補助を受け、用地を直接購入されますが、越前市としては最低限の整備をする方針で、新駅東側に350台収容の駐車場を整備し、高速バス乗り場にもパーク・アンド・ライド方式をとるとともに、周辺の伝統産業の拠点や観光に取り組むとのことでした。また、2次交通については、路線バスに加えて、タクシーやレンタカーの事業者などの誘致も検討されております。 次に、8日には石川県金沢市で、防災広場について視察を行いました。 当市は、面積が468.64平方キロメートル、人口約46万4,000人で、明治22年に市制施行後、近隣市町との編入・合併により、平成8年に中核市へ移行されました。 視察しました大桑防災拠点広場は、外環状道路に近接し、大規模災害に備える備蓄倉庫機能を有した東部地区の防災拠点で、緊急物資の集配拠点及び緊急避難場所として整備されました。 平成24年度に用地取得と実施設計を行い、25年度には防災備蓄倉庫棟及び屋根つき避難広場棟の建築、26年度には外構、舗装、植栽工事等をされ、27年4月11日に供用開始されました。 敷地面積は1万1,797.06平方メートルで、芝生広場はヘリポートとして使用されます。屋根つき避難広場棟は屋内避難所として利用するとともに、緊急避難期以降は、救援物資等の受け入れ、仕分け、搬出場としての利用を想定されています。ほかに蓄電池を備えた太陽光発電設備、防災井戸、屋外照明設備、耐震性貯水槽、マンホールトイレ、かまどベンチ、かまどスツールを設置し、防災樹林帯として中低木を中心に植栽されています。 事業費は、土地購入費として約11億1,700万円、工事費・設計費等として約6億1,600万円の合計約17億3,300万円です。特定財源として緊急防災・減災事業債を充当され、充当率は100%、交付税措置率は70%であるとのことでした。 通常時は、市民の憩いの広場として開放し、年9回の防災講習等にも利用されておられます。 福井県越前市、石川県金沢市、それぞれの行政視察は大変有意義な研修となりました。 以上で報告を終わります。 ○奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これで総務常任委員会の報告を終わります。 次に、文教福祉常任委員会の報告を求めます。         (挙手する者あり) ○奥西伊佐男議長 増富理津子文教福祉常任委員長。 ◆増富理津子文教福祉常任委員長 文教福祉常任委員長の増富理津子でございます。文教福祉常任委員会の管外行政視察研修を行いましたので、委員会を代表してご報告を申し上げます。 去る11月19日に、宇治市にあります京都認知症総合センターにおいて視察研修を行いました。 同センターは、府と宇治市が補助を行い、社会福祉法人悠仁福祉会が開設されており、専門診療所、認知症対応型デイサービス、ショートステイ、常設型認知症カフェ、認知症グループホーム、認知症対象の特別養護老人ホームなどがあり、一人ひとりの認知症の状態に応じた適時・適切なサービスをワンストップで提供される、平成30年4月1日に開設された全国初の施設です。 専門診療所での「もの忘れ外来」は、初期からの症状に応じた適切な治療を行い、かかりつけ医や本人・家族からの予約制となっています。 認知症カフェでは、本人や家族が気楽に訪れ交流できるとともに、初期支援プログラムとして、なつかしいものや映像を見て思い出を語り合うことにより症状の改善につながる地域回想法や、子どもとの交流で症状の改善を図るため子ども食堂を開催されたりしています。 また、認知症周辺症状緩和のため、タクティールケアというマッサージ法を取り入れておられます。 説明を受けた後、施設の見学を行いました。 今回の行政視察は、今後、認知症対策についての論議に大変有意義な研修となりました。 以上で報告を終わります。 ○奥西伊佐男議長 これで委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これで文教福祉常任委員会の報告を終わります。 以上で委員会管外視察研修報告についての件を終わります。 ○奥西伊佐男議長 お諮りいたします。明日12月4日及び5日の2日間は議案熟読などのため休会にしたいと思います。ご異議ございませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○奥西伊佐男議長 ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 これで散会いたします。 なお、次回は12月6日午前10時から会議を開きますので、議場にご参集願います。 本日は大変ご苦労さまでした。---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                議長    奥西伊佐男                署名議員  喜多和彦                署名議員  岡本亮一...