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令和元年度決算特別委員会−10月06日-06号

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  1. 八幡市議会 2019-10-06
    令和元年度決算特別委員会−10月06日-06号


    取得元: 八幡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    令和元年度決算特別委員会−10月06日-06号令和元年度決算特別委員会  令和元年度決算特別委員会(第6日目)記録 1.日時  令和2年10月6日(火) 午前10時 再開 1.場所  第1委員会室 1.案件  ・付託案件         議案第61号 令和元年度八幡市一般会計歳入歳出決算の認定について         議案第62号 令和元年度八幡市休日応急診療所特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第63号 令和元年度八幡市駐車場特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第64号 令和元年度八幡市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第65号 令和元年度八幡市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第66号 令和元年度八幡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について         議案第67号 令和元年度八幡市水道事業会計決算の認定について         議案第68号 令和元年度八幡市下水道事業会計決算の認定について 1.出席委員  小北幸博委員長     中村正臣副委員長         小川直人委員      横須賀生也委員         亀田優子委員      清水章好委員         巌  博委員
            太田克彦副議長 1.欠席委員  な  し 1.理事者   森下 徹副市長           小橋秀生教育長         足立善計理事         辻 拓郎政策推進部次長         上村文洋会計管理者         辻 和彦教育部長          川中 尚教育部次長         山中友順教育総務課長        小林聡美教育総務課長補佐         近藤茂雄社会教育課長        荻野哲也社会教育課長補佐         八十島豊成文化財保護課長      田制亜紀子文化財保護課長補佐         辻 博之学校教育課長        有野靖一学校教育課主幹         山本恵祐学校教育課長補佐         神村僚二生涯学習センター館長         近藤一郎教育支援センター所長         畑中敏之南ケ丘教育集会所館長    橘 伸吾南ケ丘教育集会所主幹         佐野正樹市民図書館長 1.議会事務局   南本 晃議会事務局参与      尾亀永敏議会事務局次長           吉田雅輝議会事務局次長補佐                  午前10時00分 再開 ○小北幸博 委員長  ただいまから令和元年度決算特別委員会を再開いたします。  お諮りいたします。  本日の日程は、教育部所管の一般会計の決算について審査をお願いいたしたいと思います。これに異議ありませんか。          (「異議なし」と言う者あり) ○小北幸博 委員長  異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。  それでは、教育部所管の一般会計の審査に入ります。  質疑等はありませんか。  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  おはようございます。成果に関する報告書143ページ、子ども国際交流について、友好都市であるマイラン村を本市の中学生が訪問する事業が新型コロナウイルス感染防止のため中止となりましたが、決算額が120万円以上になっている理由と内容について教えてください。  次に、成果に関する報告書145ページ、社会人による学習支援323回について、どのような学習支援をしたのか、詳細を教えてください。  次に、成果に関する報告書151ページ、青少年・女性活動の成人式について、令和元年度の参加率は65.9%となっていますが、過去5年間の参加率を教えてください。また、20年以上前になりますが、自分の成人式の際、私は成人式の実行委員を務めていたのですが、現在も実行委員を決めて運営しているのですか。  次に、成果に関する報告書152ページ、生涯学習推進の諸収入の内訳について教えてください。  最後に、成果に関する報告書157ページ、図書館運営の諸収入の内訳について教えてください。  以上、よろしくお願いいたします。 ○小北幸博 委員長  山本学校教育課長補佐。 ◎山本恵祐 学校教育課長補佐  子ども国際交流事業の決算額についてでございますが、取消料と、無料でキャンセルできなかった滞在先施設に関わる費用、中止とするまでに要した事務的経費を訪問交流支援業務取消補償金として支出したものでございます。また、派遣生徒が現地交流時に使用する予定であった小道具などを消耗品費より支出いたしました。 ○小北幸博 委員長  有野学校教育課主幹。 ◎有野靖一 学校教育課主幹  小学校教育振興費の社会人講師謝礼の内容でございますが、主な内容では、障害者理解を推進するために障害のある方よりご講話いただいたり、体験学習を実施していただいております。また、水泳や書道の指導のため社会人講師を活用している学校もあります。中学校では、主に吹奏楽部などの部活動の指導や障害者理解などで社会人講師を活用しております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  荻野社会教育課長補佐。 ◎荻野哲也 社会教育課長補佐  成人式の過去5年間の参加率についてのご質問にお答えします。平成26年度70.4%、平成27年度66.5%、平成28年度68.5%、平成29年度70.1%、平成30年度70.3%です。  続きまして、成人式実行委員は現在も携わっているのかというご質問ですが、委員が参加しておられた当時と変わりなく、新成人の方に参加していただいております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  神村生涯学習センター館長。 ◎神村僚二 生涯学習センター館長  生涯学習推進費の諸収入についてのご質問にお答えいたします。諸収入77万6,300円の内訳でございますが、生涯学習センターだよりに掲載する広告収入20万円、11団体40枠でございます。それと、いにしえを学ぶ歴史余話ほかの主催講座等に係る事業参加費徴収料、俗に言うチケット代57万6,300円の合計77万6,300円でございます。 ○小北幸博 委員長  佐野市民図書館長。 ◎佐野正樹 市民図書館長  図書館運営費の財源の諸収入1,018万円の内訳についてお答え申し上げます。諸収入1,018万円のうち1,000万円につきましては、移動図書館車の整備に対する宝くじの収益金を原資としたコミュニティ助成金でございます。また、18万円につきましては、市民図書館の広告料でございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  横須賀委員。 ◆横須賀生也 委員  それぞれご答弁ありがとうございます。現在も成人式は実行委員会による運営が行われているということですが、実行委員の選定はどのように行っていますか。  以上1点、よろしくお願いします。 ○小北幸博 委員長  荻野社会教育課長補佐。 ◎荻野哲也 社会教育課長補佐  成人式の実行委員をどのように選定しているのかとの再質問についてお答えいたします。選定方法は、広報やわた及び市ホームページにて募集を行っているほか、市内4中学校より卒業生の推薦を頂いております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  ほかにありませんか。  小川委員。 ◆小川直人 委員  大きく分けて2項目お伺いいたします。  まず1つ目です。決算書の307ページ、名勝松花堂及び書院庭園保存活用計画策定業務委託料505万6,700円、名勝松花堂及び書院庭園災害復旧工事基本設計及び実施設計業務委託料631万9,500円についてお伺いいたします。前者の保存活用計画策定に関しましては、この計画全体の事業費と、年度ごとの事業費をお聞かせください。また、この保存計画策定の委託先業者も併せてお聞かせください。加えて、この計画の策定は完了しているのでしょうか、お聞かせください。  次に、後者の災害復旧工事基本設計及び実施設計業務委託料について、今年度の予算では、名勝松花堂及び書院庭園災害復旧工事実施設計及び工事監理業務委託料444万円が計上されております。これらについて、実施設計が2度計上されている理由をお聞かせください。また、令和元年度のこの業務委託の委託先も併せてお聞かせください。  次に2つ目です。成果に関する報告書の159ページ、文化センター管理運営の1億2,031万2,573円についてお伺いいたします。文化センターの利用状況にも今般の新型コロナウイルスの影響が出ているかと思いますが、令和元年度である今年の1月から集計が終わっている直近の月までの利用状況を、利用件数の前年同月比の割合でお聞かせください。  以上です。 ○小北幸博 委員長  田制文化財保護課長補佐。 ◎田制亜紀子 文化財保護課長補佐  名勝松花堂及び書院庭園保存活用事業についてお答え申し上げます。名勝松花堂及び書院庭園保存活用計画についてですが、平成29年度から令和元年度までの3か年で策定いたしました。この全体の事業費は1,026万2,530円でございます。年度ごとの事業費は、平成29年度が425万5,226円、平成30年度が231万3,734円、令和元年度が369万3,570円でございます。保存活用計画策定業務の委託業者は、株式会社空間文化開発機構でございます。保存活用計画の策定は本年3月に完了しております。  次に、名勝松花堂及び書院庭園災害復旧工事実施設計業務についてでございます。災害復旧工事は、予定しております工期が令和7年度までの7年間と長期にわたり、この工事全体の基本設計を令和元年度に実施いたしました。実施設計は、この基本設計を基に行う年度ごとの詳細な設計のことでございます。令和元年度事業における実施設計業務は、令和元年度工事及び令和2年度工事に係るものでございまして、令和2年度予算に計上しております実施設計業務は、令和3年度工事に係るものでございます。今後、令和6年度まで毎年、翌年度の工事に係る実施設計を行う予定でございます。令和元年度の委託業者は、一般財団法人京都伝統建築技術協会でございます。 ○小北幸博 委員長  荻野社会教育課長補佐。 ◎荻野哲也 社会教育課長補佐  文化センターの利用状況についてのご質問にお答えさせていただきます。新型コロナウイルスの影響による文化センターの利用状況につきましては、令和2年1月から集計済みである令和2年8月までの前年同月比についてお答え申し上げます。令和2年1月の前年同月比は約98%、2月は約90%、3月は約58%、4月は約19%、5月は約24%、6月は約53%、7月は約54%、8月は約78%でございました。 ○小北幸博 委員長  小川委員。 ◆小川直人 委員  それぞれご答弁ありがとうございます。  まず松花堂に関して、ご答弁によりますと、保存活用計画の策定は今年3月に完了しておりまして、1,026万円強の事業費を使った大きな事業ですが、保存活用計画を議会にはご報告いただきましたでしょうか、お聞かせください。  また、保存活用、災害復旧についての費用だけでも相当な金額に上っておりますが、今後、松花堂はどのように活用されていく予定なのか、お聞かせください。  次に、文化センターに関してです。新型コロナウイルスの影響がかなり大きなものになっておりますが、世間の雰囲気は、閉じ籠もる自粛から、コロナウイルスと共存しながらの日常を取り戻す方向へとかじを切っているようにも感じます。文化センターは八幡市民の文化、芸術、娯楽の拠点の一つであり、今後も持続性の高い運営を続けていただきたいと願っております。  そこでお伺いいたしますが、文化センターにおけるコロナウイルス対策はどのようにされているのでしょうか、お聞かせください。  以上です。 ○小北幸博 委員長  八十島文化財保護課長。 ◎八十島豊成 文化財保護課長  保存活用計画策定の報告についてお答え申し上げます。議会には報告はいたしておりませんが、本年3月末に保存活用計画書を刊行し、4月に議会事務局を含む関係各所へ配付いたしました。  次に、松花堂の活用についてお答え申し上げます。名勝指定地を含む施設である松花堂庭園は、松花堂美術館とともに今後は、財政面の課題もございますが、植栽の保護に配慮した多様な公開方法を検討しながら、解説の多言語化、市民への情報発信などの強化を行うことで来訪者の増加を図り、来訪者が意識的に鑑賞し、名勝の価値をより体感できるよう取り組み、引き続き史跡、名勝に関する公開活用を行ってまいります。 ○小北幸博 委員長  近藤社会教育課長。 ◎近藤茂雄 社会教育課長  文化センターのご質問にお答えさせていただきます。文化センターにおける新型コロナウイルス対策につきましては、空調機から外気を取り入れ、窓及び扉の開放や空気清浄機を設置し感染予防に取り組むほか、利用者には3密の回避、マスクの着用、手指消毒などの条件を付してご利用いただいております。また、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的として施設の利用を取り消される場合につきましては、事前に納付いただいた利用料は全額還付させていただいております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  小川委員。 ◆小川直人 委員  ご答弁ありがとうございます。引き続き質問させていただきます。  まずは、松花堂の活用方法については分かりました。保存活用計画についてですが、しつこいようですが、なぜ議員の耳には届かなかったのか、この点についてのご見解を改めてお聞かせください。  次に、文化センターについてですが、先ほどのご答弁にありました新型コロナウイルス対策をもっと前面に押し出し、文化センターの利用を取り戻し、さらには増加させるような広報活動はいかがでしょうか。また、利用件数が徐々に戻りつつある現状ですので、どうせなら利用をお考えの方の背中をさらにもう一押しするために、例えば本番前のリハーサルのための利用を今の7割引きから無料にするなど、積極的な利用促進策などを講じるのはいかがでしょうか。  以上です。 ○小北幸博 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  保存活用計画策定についての再々質問にお答え申し上げます。今後このような計画書を作成した場合には、文教厚生常任委員会で報告し、議会を通じ本議会に報告するようにしたいと考えております。 ○小北幸博 委員長  近藤社会教育課長。 ◎近藤茂雄 社会教育課長  文化センターのご質問についてお答え申し上げます。文化センターの利用者増に向けた広報、周知活動でございますが、委員ご指摘のとおりホームページ、事業団だより等で周知をしてまいりたいと考えております。  次に、リハーサル時の減額等につきましては、現在7割の減額対応をしておりまして、現在のところ、さらなる減額は考えておりません。  以上です。 ○小北幸博 委員長  小川委員。 ◆小川直人 委員  それぞれご答弁ありがとうございます。  質問はいたしませんが、僭越ながら意見だけ述べさせていただきたく思います。現在、八幡市議会議員は21名おられます。この人数の多い少ないの議論は脇に置きまして、この21名の議員は、それぞれが造詣の深い分野を持ち、高い関心を寄せる事柄があるかと思います。そして、八幡のまちをこうしたいんだという強い思いを持って議論の場に臨んでおられると思います。  そんな21名の議員は、7万人余りの市民の思いを凝縮して申し述べる代弁者でもあります。市民の皆様の中には、松花堂に高い関心を寄せておられる方もいらっしゃるでしょう。21名の議員の中にも、松花堂の今後について、特に高い関心を寄せてられる方がいらっしゃるかもしれません。これら二者の関心の高さは、時にはイコールでは結べないかもしれませんが、間接民主制では最大公約数的な意味でイコールだとみなすべきだと考えます。職員の皆様が毎日の業務に精いっぱい取り組んでいただいていることには、心から感謝しておりますが、加えて、一人でも多くの市民の皆様に、この松花堂保存活用計画に高い関心を寄せていただけるようにするためにも、一人でも多くの議員に周知をしていただきたかったと感じましたので、質問をさせていただきました。前向きなご答弁、本当にありがとうございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  ほかにありませんか。
     清水委員。 ◆清水章好 委員  12点通告いたしましたけれども、絞って6点質問させていただきたく思います。ご了承ください。  1点目です。成果に関する報告書141ページです。教育支援センター運営の内容欄には、不登校児童生徒の学校復帰等のための支援をしていただいております。  一つに、令和元年度は不登校が何人おられ、そのうち支援によって何人が復帰されたのか、小・中学校でお聞かせください。  二つに、具体的な支援はどのようにされているのか、お聞かせください。  2点目です。決算書の263ページになります。中段に、給食生ごみ処理委託料412万273円が計上されております。  一つに、3年間の推移をお聞かせください。  二つに、給食生ごみとは、食べ残しだけではないと思っております。内容をお聞かせください。  3点目です。成果に関する報告書の151ページです。内容欄の中段に、青少年活動事業23万8,349円とあり、ふれあい交流事業を4回開催されております。これはどのような事業でしょうか、お聞かせください。  そして、決算書299ページには講師謝礼が14万4,000円、施設入場料8,000円と記載されていますが、その内訳をお聞かせください。  4点目です。成果に関する報告書151ページのその下にあります成人式開催132万8,218円。決算書では、299ページ中段に成人式記念品63万6,900円が計上されております。令和元年度成人式記念品は何を差し上げたのですか、お聞かせください。そして、それはどのような形で決めるのですか。そして、記念品を頂いた成人の方々の感想等がありましたら、お聞かせください。  5点目です。同僚委員も質問させていただきましたけれども、ご了承いただきたいと思います。成果に関する報告書156ページです。名勝松花堂及び書院庭園災害復旧工事が計上されております。令和元年度はどこまで復旧が進んだのですか。  次です。先ほど答弁もありましたけれども、書院庭園の最終復旧見込みはいつになるのですか。また、復興の総額の見込みは幾らになるのか、お聞かせいただきたく思います。  最後です。成果に関する報告書の160ページになるかと思いますが、松花堂庭園の管理運営です。松花堂では、インスタグラムそしてツイッターとSNSで情報を発信されていますが、その経費は幾らになるのでしょうか。また、成人式では参加者親子は庭園が無料となっていますが、令和元年度はどれだけの方が来園、来館されたのか、お聞かせください。  以上です。 ○小北幸博 委員長  近藤教育支援センター所長。 ◎近藤一郎 教育支援センター所長  令和元年度の不登校児童・生徒の人数と、教育支援教室の支援により復帰できた児童・生徒の人数をお答えいたします。令和元年度、不登校を理由に30日以上欠席した児童・生徒の数は、小学校が28人、中学校が98人でした。そのうち教育支援教室さつきで支援した児童・生徒は、小学校が8人、中学校が22人です。その中で進学も含め学校復帰できた人数は、小学校で完全復帰できた児童が4人、学校行事への参加など部分復帰できた児童が2人でした。中学校は完全復帰できた生徒が6人、部分復帰できた生徒は2人でした。  次に、教育支援教室さつきの支援内容についてお答えします。教育支援教室さつきでは、学校復帰や社会的自立を目指し、主に学習や個の興味、関心に応じた活動、カウンセリングなどの活動を行っております。活動を通して、情緒の安定や自尊感情の回復、社会的スキルの獲得を図っております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  給食生ごみ処理の3年間の推移でございますが、平成29年度が3万8,720キログラム、平成30年度が4万2,838キログラム、令和元年度が4万2,565キログラムでございます。  次に、生ごみの内容でございますが、食べ残しのほか、調理中に生じました野菜のへたや皮などを含んでおります。 ○小北幸博 委員長  荻野社会教育課長補佐。 ◎荻野哲也 社会教育課長補佐  ふれあい交流事業のご質問にお答え申し上げます。ふれあい交流事業は、障害をお持ちの方が、幅広い世代の地域の方やボランティアの方と、レクリエーションなど様々な活動体験を通して交流を図る取組です。  次に、謝礼の内訳は、ボランティアとして参加していただいた方、延べ42人に12万9,000円、おもちゃ作り、ピザ作り、人形劇の講師料として各5,000円となっております。  次に、施設入場料8,000円の内容ですが、6月に訪れました動物園の入場料1人500円の16人分でございます。内訳はボランティア13人、事務局3人です。障害者手帳をお持ちの参加者と保護者1人までは無料となっております。  続きまして、成人式の記念品の内容についてのご質問にお答え申し上げます。記念品の内容についてですが、令和元年度成人式では、エコバッグを記念品としてお渡ししております。  続きまして、記念品の決定についてですが、新成人によって構成される成人式実行委員会にて、記念品の実物サンプルなどを基に決定しております。  続きまして、記念品を頂いた成人の方々の感想についてですが、実行委員会にて実物サンプルを基にデザインも含めて決定していただいているため、おおむね好評を頂いております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  田制文化財保護課長補佐。 ◎田制亜紀子 文化財保護課長補佐  名勝松花堂及び書院庭園保存活用事業についてお答え申し上げます。令和元年度の災害復旧工事の内容につきましては、松花堂の屋根の復旧工事、石灯籠等の石像物の修復工事でございます。災害復旧工事の完了は令和7年度末を予定しております。災害復旧工事の総額は約4億2,300万円となる見込みでございます。 ○小北幸博 委員長  荻野社会教育課長補佐。 ◎荻野哲也 社会教育課長補佐  松花堂庭園のSNSの発信の経費についてのご質問にお答え申し上げます。令和元年度は無料SNSを活用していたことから、かかっておりません。  次に、成人式当日の松花堂庭園無料入園者数につきましてですが、令和元年度は新成人が23人、同伴者が37人、合計60人でございました。  以上です。 ○小北幸博 委員長  清水委員。 ◆清水章好 委員  それぞれありがとうございました。最初の教育支援教室さつきの活動内容は、よく分かりました。今年度、コロナの影響では、不登校の方々の動向はどのようになっているか、お聞かせいただきたく思います。  次に2点目です。給食生ごみです。内容は多いか少ないか分かりませんけど、数字は分かりました。そして、食べ残しの内容も理解いたしました。この10月は食品ロス月間、そして10月30日は食品ロス削減の日と法で定められました。生徒たちに対して、食品ロスへの取組はどのようにされていますか、お聞かせいただきたく思います。  3点目です。青少年の活動については、内容は理解いたしました。そこの内容欄には、参加者延べ172人のうち障害のある方44人と記載されておりますが、障害者との交流は、この事業のほかにどのようなものがありますでしょうか。福祉部との絡みはございますか、お聞かせください。  続きまして、成人式のことです。エコバッグをお渡しされたと。スーパー等でのポリ袋の廃止ということで、非常にタイムリーだったと思いますし、好評だったとお聞かせいただきました。広報やわたの10月号には、今年度の成人式の記事が掲載されています。その内容を改めてお聞かせください。  また、令和4年度から成人年齢が18歳となります。今後の成人式の在り方については、18歳成人を踏まえて検討していただきますよう、これは要望とさせていただきます。  松花堂庭園の復旧については、内容を理解いたしました。内苑と外苑の間に灰色のフェンスがございます。これはいつになれば撤去されるのか、お聞かせいただけたらと思っております。  最後です。松花堂庭園をSNSで発信されているということで、実際には経費はゼロとお聞かせいただきました。そして、実際には松花堂庭園に携わっていらっしゃるご担当の方が発信されているかと思っておりますが、成果に関する報告書159ページには文化センターの管理もございます。文化センターにおいても、SNSを活用して様々な行事の広告やアピールをされてはどうでしょうか。お考えを聞かせください。  以上でございます。 ○小北幸博 委員長  近藤教育支援センター所長。 ◎近藤一郎 教育支援センター所長  コロナ禍での不登校児童・生徒の動向についてお答えいたします。臨時休業明け6月から8月までの月別不登校による3日以上欠席者数をお伝えいたします。小学校が6月20人、7月21人、8月22人でした。中学校は6月62人、7月75人、8月66人でした。例年と授業日数が異なるため、比較が難しいところありますが、今の時点では例年と大きく変わらない人数だと考えております。 ○小北幸博 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  食品ロスへの取組についてでございますが、小学校においては、社会科や家庭科の学習で食品ロスについて考えさせる授業、中学校では、家庭科の食生活と環境との関わりの中で食品ロスについて学習しております。また、給食指導において、できるだけ食べ残しを出さないよう指導しております。  以上でございます。 ○小北幸博 委員長  荻野社会教育課長補佐。 ◎荻野哲也 社会教育課長補佐  ふれあい交流事業の再質問についてお答え申し上げます。障害をお持ちの方との交流は、社会教育課ではこの事業以外ありません。福祉部との連携については、事業開催時に開催内容をお伝えし、障がい担当課窓口でチラシの配架をお願いしているところでございます。  続きまして、成人式についての再質問についてお答え申し上げます。今年度の成人式の内容についてですが、今年度も令和3年1月11日に八幡市文化センターにて開催いたしますが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた上で開催する必要があるため、式典を入替え制の二部制とし、男山中学校、男山第二中学校区を午前、男山第三中学校、男山東中学校区を午後で開催し、成人のつどいは中止といたします。なお、今後の新型コロナウイルスの感染状況により、変更させていただく場合もございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  八十島文化財保護課長。 ◎八十島豊成 文化財保護課長  松花堂庭園の内苑に入れる時期につきましてお答え申し上げます。災害復旧工事の完了は令和7年度末でございますが、その後、引き続き整備工事を実施する予定でございます。全ての工事の完了は令和10年度末を予定しておりますので、内苑を一般に公開できるのは令和11年度からとなる予定でございます。春、秋の文化財一斉公開に合わせての公開や工事現場の公開など、期間を限定しての公開は行っていきたいと考えております。 ○小北幸博 委員長  近藤社会教育課長。 ◎近藤茂雄 社会教育課長  文化センターのSNS活用についてのご質問にお答え申し上げます。文化センターのSNS活用につきましては、多くの方の来場を見込めるため、松花堂庭園美術館同様、無料または低コストのSNSの活用を指定管理者に伝えてまいります。  以上です。 ○小北幸博 委員長  清水委員。 ◆清水章好 委員  ありがとうございました。特に不登校の方々については、例年と変わりがないということです。今後とも、学校教育というのは非常に大切かと思っておりますので、皆様のお力をぜひ子どもたちに向けていただくよう、お願いしておきます。  そして、文化センターのSNSにつきましては、八幡市も市独自のアカウントで新しいSNSの事業が11月からスタートすると聞いておりますので、それに絡めてやっていただければと思っております。要望といたします。  以上です。ありがとうございました。 ○小北幸博 委員長  ほかにありませんか。  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  まず1点目は、成果に関する報告書141ページの教育相談の実施というところです。スクールカウンセラーによる教育相談を行ってもらっているんですが、利用状況は資料の117ページでもう少し詳細が分かるんですけれども、それぞれ小学校、中学校と、平成28年度から令和元年度までの相談件数を各校載せてもらっています。この数字だけ見ていましたら、例えば平成28年度と比較したときに、南山小学校は55件から130件に2.3倍ほど増えています。その下の美濃山小学校は42件だったものが211件と約5倍に増えていたり、男山第二中学校も70件から179件と2.5倍、男山第三中学校も141件が304件と約2倍に増えております。全体を通して1,993件ということで、平成28年度と比べましても大変増えているんですけれども、このように相談件数が増えている要因を教えてください。また、主な相談内容も併せて教えてください。  成果に関する報告書143ページのスタディサポート事業、決算書でいいますと249ページになります。それから、資料も113ページに各校の受講者数などを載せてもらっています。それらを見ながらお聞きしたいんですけれども、成果のところに、受講するに当たっての目的、対象を書いてありまして、学習意欲の高い、経済的理由により塾等の学習機会が少ない中学生を対象に、民間事業者を活用した学習機会を提供とありますが、この参加が142人なんですね。生徒募集はどのように行っているのか教えてください。  決算書の中で、講座全体が3,459万円ほどなんですが、そのうち講座実施委託料が3,330万円ほどということで、大きく占めています。この算定根拠を教えてください。  その下の施設管理業務委託料13万800円というのもあるんですけど、これも内容を教えてください。  成果に関する報告書145ページ、小学校の教育振興費で学校図書の関係です。145ページの真ん中の段ですけど、学校図書館図書購入2,396冊、その下にマイカークラブ文庫図書購入1,475冊とあります。147ページには中学校教育振興費ということで、同じく学校図書館図書購入1,955冊、マイカークラブでは775冊ということですが、各小・中学校の図書充足率を経年5年間ほどで教えてください。  マイカークラブというのは、学校の教職員の皆さんで車に乗って行かれる方の駐車場料金を2,000円だったか徴収している。それを原資として図書を買っているんですけども、現在何人が駐車場料金を負担しているのか、総額も併せて教えてください。  成果に関する報告書150ページです。学習支援事業(南ケ丘教育集会所)の経費が載っています。全体で3,143万円ほどですが、そのうち府支出金48万3,000円の支出根拠を教えてください。  資料でいえば111ページに南ケ丘教育集会所の学習支援における学校別児童・生徒の出席状況を載せてもらっています。小学校と中学校それぞれ書いてありますが、ご覧のように、小学校では中央小学校が全体の4,375人のうち4,215人、中学校も全体1,947人のうち男山中学校が1,940人となっています。これも毎月の延べ人数だと思いますので、各学校において利用者の実人数を学年ごとに教えてください。  それから、学習支援の具体的な内容も教えてください。  それぞれの学校で学習支援事業の案内はどのように行っていますか。偏っていますが、案内方法を教えてください。  決算書でいいますと293ページになりますが、この事業をするに当たって職員を雇用しておりますけれども、嘱託員2人、それから一般職3人を雇用しています。それぞれの勤務時間、勤務内容を教えてください。  成果に関する報告書151ページの地域学校協働活動推進という項目で、中学校校区学校支援地域本部活動助成が載っています。男山中学校は50万3,353円、男山第二中学校が82万922円、男山第三中学校98万8,758円、男山東中学校が49万9,845円ということで、かなり4中学校で金額の差が大きいんですけれども、それは何によるものか、要因を教えてください。  成果に関する報告書153ページです。生涯学習センター管理運営ですが、私たちもよく利用させてもらって、会議室をお借りしたり、コピーをさせてもらったりということで、よく使っています。また、市民も高齢者のサークル活動とか大変利用が多くて、市民の生涯学習に貢献する貴重な施設だと思っていますが、利用するに当たりまして、申込みをする期間が3日前までに申し込まないと借りられなという規則になっているんですね。そういうふうになっている理由を教えてください。  それから、公民館の申込みはどういう規定になっているのかも教えてください。  清掃業務委託542万8,200円とか舞台管理運営業務委託などがそこに書いてあります。その委託先と委託方法も教えてください。  資料の36、37ページですが、この間、公共施設における電力調達のことを各所管部署で聞かせてもらっています。生涯学習センター、公民館、図書館などの文化的な公共施設の電力調達が全て関西電力となっていますが、契約方法、電気料金の内容、それから契約期間を教えてください。  公民館で太陽光発電設備、蓄電池が整備されているところと、ないところがあるんですけれども、その理由を教えてください。  また、太陽光発電、蓄電池が整備されている公民館でいいますと志水公民館と山柴公民館ですけども、ここにおける発電量を教えてください。施設の電気代は太陽光発電で賄っているのか。また、蓄電池があるということなので、売電はどういうふうになっているのか、教えてください。  以上です。 ○小北幸博 委員長  近藤教育支援センター所長。 ◎近藤一郎 教育支援センター所長  スクールカウンセラーへの相談件数が増えている要因と、主な相談内容についてお答えします。まず、相談件数が増えている要因ですが、教職員からの相談件数の増加がその要因として考えられます。学校からは、複雑化する問題行動や不登校への対応を専門家であるスクールカウンセラーに相談したり、ケース会議でコンサルテーションしていただいたりなど、スクールカウンセラーへの活用がより一層広がっていると伺っております。  次に、主な相談内容についてお答えします。小学校では発達障害に関する相談が一番多く、次いで児童虐待や貧困問題を除く家庭環境に関する相談が多くなっております。中学校では不登校に関する相談が一番多く、次いで心身の健康、保健に関する相談が多くなっております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  有野学校教育課主幹。 ◎有野靖一 学校教育課主幹  スタディサポート事業についてのご質問にお答え申し上げます。生徒募集の方法でございますが、前年度の2月頃に受講者説明会の案内のチラシを、小学六年生及び中学一、二年生へ小・中学校を通じて配布し、募集を行っております。また、チラシだけでなく市のホームページを活用して、説明会の開催についてお知らせをしております。  講座実施委託の委託料の算定根拠でございますが、指導に当たる講師の給与やチューターの賃金、教材作成に係る消耗品費や印刷製本費、生徒の傷害保険料などを含めまして、一月当たりの委託料が増税前までは275万円、増税後は280万926円でございます。  施設管理業務委託料の内容でございますが、スタディサポート教室である、くすのき小学校南校舎1階の施設警備業務を委託しているものでございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  小・中学校別の学校図書の5年間の図書充足率でございますが、小学校では平成27年度が108.4%、28年度が113.1%、平成29年度が117.4%、平成30年度が121.5%、令和元年度が123.4%でございます。中学校では平成27年度が89.7%、平成28年度が95.8%、平成29年度が107.5%、平成30年度が110.8%、令和元年度が116.4%でございます。  以上でございます。 ○小北幸博 委員長  小林教育総務課長補佐。 ◎小林聡美 教育総務課長補佐  マイカークラブの会員数及び収入総額についてお答え申し上げます。令和2年9月1日現在の会員数は421人、令和元年度の収入総額は899万6,250円でございます。 ○小北幸博 委員長  畑中南ケ丘教育集会所館長。 ◎畑中敏之 南ケ丘教育集会所館長  学習支援事業についてのご質問にお答え申し上げます。まず、府支出金の支出根拠についてお答えいたします。地域学校協働活動推進事における地域未来塾事業補助金であります。その補助対象経費が72万4,506円となり、その3分の2に当たる金額が48万3,000円になります。
     次に、学習支援利用者の学校、学年別の実人員と、学習支援の具体的な内容についてお答え申し上げます。八幡小学校、一年生1人、二年生ゼロ、三年生ゼロ、四年生4人、五年生1人、六年生ゼロ。さくら小学校、一年生3人、二年生ゼロ、三年生1人、四年生ゼロ、五年生ゼロ、六年生ゼロ。橋本小学校、一年生ゼロ、二年生ゼロ、三年生ゼロ、四年生ゼロ、五年生1人、六年生ゼロ。有都小学校、一年生1人、二年生1人、三年生4人、四年生3人、五年生1人、六年生5人。中央小学校、一年生16人、二年生25人、三年生21人、四年生43人、五年生19人、六年生20人。男山中学校、一年生57人、二年生53人、三年生58人。男山第二中学校、一年生ゼロ、二年生ゼロ、三年生1人。男山第三中学校、一年生2人、二年生ゼロ、三年生ゼロです。  また、学習支援の具体的な内容につきましては、小学生については主に宿題、自習学習、中学生は予習、復習、定期テスト前の学習、受験勉強でございます。自学自習や家庭学習の習慣化、学習上の課題解決に向けた指導や助言を行っております。  次に、各学校への学習支援事業の案内ですが、毎月、集会所だよりを市内全中学校に配布したり、市のホームページでも学習支援事業を紹介しております。  次に、教育集会所の勤務内容でございますが、一般職の勤務時間は午前9時15分から午後8時までの不規則勤務で、嘱託員の勤務時間は週30時間となっております。一般職3人のうち1人は教育集会所の専任職員で、放課後学習クラブの事務局員として仕事をしております。2人については併設されている南ケ丘児童センターとの兼務職員でありまして、うち1人は館長です。主に学習支援事業に取り組んでおり、2人の嘱託職員も同様であります。  以上です。 ○小北幸博 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  今の答弁でございますが、各学校の利用者数を答弁させていただきましたけども、説明していない学校につきまして、くすのき小学校、南山小学校、美濃山小学校、男山東中学校は0人ということで、一応答弁させていただきます。 ○小北幸博 委員長  荻野社会教育課長補佐。 ◎荻野哲也 社会教育課長補佐  学校支援地域本部事業についてのご質問にお答え申し上げます。実績額に開きがある要因ですが、全ての中学校校区で一つの決まったことをするのではなく、各中学校校区で地域の特色を生かした独自の取組をされているため、活動費用は異なっております。また、学校と地域のパイプ役であるコーディネーターの報償費の支払いも、活動状況に応じてお支払いするため、金額に差が出ております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  神村生涯学習センター館長。 ◎神村僚二 生涯学習センター館長  生涯学習センター利用の申込みについてのご質問にお答えいたします。使用許可申請につきましては、八幡市立生涯学習センター条例施行規則第5条第2項により、施設の使用区分に応じて定めており、第1号ではふれあいホール、第2号ではそれ以外の設備について定めております。第2号のふれあいホール以外の施設は、使用日の属する月の前月の最初の開館日から使用日の3日前までとなっております。申請期限を定めた理由でございますが、八幡市立生涯学習センター条例施行規則第6条により、申請を受けたときはその内容を審査し、適当と認めた場合は使用許可証を申請者に交付することとなっています。このことから、審査期間が必要なために3日前までに定めたものでございます。  公民館の申込み規定でございますが、八幡市立公民館条例施行規則第11条第2項において定められており、利用日の5日前までに公民館証許可申請書を館長に提出しなければならないとされております。  次に、清掃業務委託の委託先でございますが、平成元年度は株式会社アカツキ京都営業所で、3年間の長期継続契約で行っております。委託方法につきましては、一般競争入札によるものでございます。  次に、舞台管理委託につきましては、舞台管理保守及び日常管理、ホール音響操作や管理業務ということで、株式会社アイサウンドプロデュースと随意契約をしておるところでございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  教育部に係る公共施設の電気料金についてお答え申し上げます。令和元年度の年間電気料金は、男山図書館を含む生涯学習センターが合計595万9,000円、公民館及びコミュニティセンターが合計366万6,000円、市民図書館が合計294万9,000円となっております。  調達先につきましては、従来から全施設とも関西電力株式会社と契約を行っております。契約期間でございますが、生涯学習センター、橋本公民館、市民図書館は契約期間は3年、それ以外の施設については1年となっております。  次に、公民館の太陽光発電設備及び蓄電池設備については、平成24年に策定された第2次八幡市エコオフィス計画及び第2次八幡市環境基本計画に基づき太陽光発電設備及び蓄電池の整備を行っており、計画策定以前に改修工事を行った男山公民館及び橋本公民館については、整備は行っておりません。  次に、発電量でございますが、公民館等の太陽光発電設備の年間発電量は、各施設ともおおむね年間7,000〜8,000キロワットアワーとなっております。発電した電気については施設内の照明灯の電気設備で使用しており、電気代の節約に寄与していると考えておりますが、全てを補えているものではございません。また、公民館及び図書館の太陽光発電設備については、売電はいたしておりません。  以上でございます。 ○小北幸博 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  たくさんの質問に対してのご答弁ありがとうございます。再質問をさせていただきます。  教育相談のところは、先生たちから子どもの状況について、どんなふうに対応したらいいのかという相談が増えているということで、中身も大体分かりました。本当に複雑化していて、そこにコロナの状況もプラスされてしまって、大変な中で頑張っていただいていると思うんですが、今のスクールカウンセラーの配置は、私が知っている範囲では、中学校に配置されていて、小学校に出張みたいに月1回だったと思うんですけど、そういう配置なのかどうか。  それではなかなかこの複雑化した相談に対応するためには、カウンセラーの出張回数も非常に少ないですし、増えませんし、この辺は国も大事な施策ということで拡充の方向を大分前に示したかと思うんですが、府教育委員会との関係で今どんな現状なのか。要望されていたと思うんですけど、その辺の状況を教えてください。  スタディサポートのところは、市が委託しているんですから、案内も市がやるということなんですけど、民業を圧迫しないと市はよく言われるんですけど、もう全て何もかも市が場所も提供して、警備のお金も出して、文化センターのところはバス代を出していますよね。教材費も保険代も、もう何から何まで、説明会のチラシ配布も全部市がやっているということで、これが本当に一者入札でいいのかという問題が常につきまとっています。本当に民業圧迫になっていると思うので、この辺は、市としてやっぱり事業の見直しといいますか、後でまた言いますけど、南ケ丘教育集会所とのすみ分けもどうなのかと思うんです。  資料の115ページには就学援助の人数を書いてもらっていて、中学校は令和元年度493人なんですけど、そのうち半分もスタディサポートに行っていないんですよね。家庭的に困難という場合に、はっきりしている数字が就学援助のものですから、それを分母にすると半分にもいかない利用で、ずっと一者の成基学園が、一旦取ったら3年はもうずっと成基学園じゃないですか。またプロポーザルでやって、またずっと成基学園が取っているということで、これについての市の考えを教えてください。はっきり言って中学三年生の進路のための取組と考えていいんでしょうか。この事業の考え方について教えてください。  それから学校図書ですが、図書充足率が中学校で平成27年度89.7%という数字ありましたが、一番直近では120%前後で小・中学校も推移しているということで分かりました。ただ、そのうちの半分くらいは、学校の先生方の駐車場料金で賄っているという現状があるわけです。私は2019年度の予算特別委員会のときにも、かなりこの問題を質問させてもらって、議事録を引っ張り出してきたんですけど、こういう教職員の個人の車を学校の空いている敷地に停めて、駐車場を取っているところは、今もう京都府下で八幡市だけで、ほかはないんですよね。しかも、乗ってきた車を、子どもを乗せることはできないということなので、家庭訪問とか仕事で使っている、公用車代わりにしている。中学校では公用車は置いていますが、小学校に公用車はゼロということで、そういうことを考えたときに、いつまでも駐車料金を徴収して、図書の購入に充てているということをやっていていいのか。それから、公用車代わりにするんだったら、ガソリン代とか燃料費を払ってやってもらうということも、その辺は状況がどうなっているのか教えてください。やっていなかったと思いますが、状況を教えてください。  予算特別委員会のときにも、こういう問題を指摘したときに、先生たちの意見も聞いてという答弁をされているんですよね。その後どういう話合いをしてきたのか。その辺りの状況も教えてください。  南ケ丘教育集会所のところは、府の地域未来塾の交付金ということで分かりました。やっぱり圧倒的に中央小学校、それから一部有都小学校の児童も利用されていて、あとは男山中学校の生徒がたくさん参加されています。  さっき聞き逃したんですけど、一般職の方の勤務時間は朝の9時15分から何時とおっしゃったのか。聞き取れなかったので、もう1回お願いしたいんですけど、宿題それから復習、学校で習ってきたことをこの教育集会所でもう1回勉強するという事業だと思うんですけど、それなのに9時15分から、朝から一般職を配置して雇用ということで、それだったら昼からでいいのではないかと思うんですよ。なぜ朝から雇用しなければいけないのかという問題もあるんですけど、やっぱりもうそろそろこの辺で、学校での募集、それから学校における教育をきちんと行うために人を配置するとか、そういうことが必要かと思うんですが、こういった事業はやめるべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。  学校地域支援本部事業は、これだけ見ていても非常に差があって、果たして市民の皆さんが見たときに、え、何でと私なんかは率直に思ったんですけど、独自の活動を、それはそれぞれ地域性があると思うんですけど、コーディネーターに報償費を払っているところと払っていないところがあったり、それから、この事業を行うことで、学校、特に先生たちの負担になっていないかという心配があります。やればやるほど、中学生なので、大きいので、あまり先生が関わらない場合もあるかもしれないけれども、その辺のことが非常に心配なんですが、もう少し活動の精査をする必要があるかと思うんです。この事業をされてもう大分になりますよね。ずっと前年度を踏襲するのではなくて、一度事業の精査も含めた見直しはされているのかどうか、教えてください。  生涯学習センターの関係ですが、内容審査をして、適当かどうか判断するために3日ほど要るということですが、パソコンで登録したら、同じ団体であったり個人が使うときに審査なんか要らないじゃないですか。常に新しい人が申し込むわけではなくて、ずっと継続している人も3日前なんですよ。月曜が休館なので、前日はあり得ないので、あ、忘れてしまったということで、空いていたら貸してほしいという声もよく耳に入ってきます。ちなみに文化センターは、空いていれば前日でも借りられるんです。そういうことから思ったら、同じ公共施設なのに差があるということで、ぜひ改善してほしいと思うんですが、いかがお考えでしょうか。公民館も含めてですが、その辺のお考えを教えてください。  委託の関係は、清掃は一般競争入札ですけど、舞台管理運営業務委託は随契ということなので、これは入札されないんですかね。入札する場合に、どのくらいこういう音響関係の仕事をしている事業所があるのか。入札できないのかどうか。事業者数とか主立ったものが分かれば教えてください。入札はされないのか。競争性とか公平性で、ちょっとどうかなと思うところがあるんですけど、教えてください。  発電のところは大体分かりました。売電していなくて、その施設内の照明などに使っている、寄与しているということで、大体分かりました。私もこれは、中学校も全部屋根に太陽光発電がついているんですけど、それをつける議論のときに、災害のときに蓄電池とずっと言ったんだけど、当時非常に高くて、それがネックになってつけてもらえなくて、その後体育館にエアコンがついて、発電もできるようになったということで、やっぱり時代の変遷とともに変わってきていますので、今後関西電力だけでなくて、契約方法は答弁がなかったんですけど、関西電力との随意契約になるんでしょうかね。契約方法だけ教えてください。  以上です。 ○小北幸博 委員長  近藤教育支援センター所長。 ◎近藤一郎 教育支援センター所長  まず、スクールカウンセラーの配置についてお答えします。現在八幡市には5人のスクールカウンセラーが配置されております。そのうち拠点校として、男山中学校男山第二中学校、男山第三中学校の3校につきましては、そこを拠点校として、それぞれのブロックの小学校に派遣されるという形で行っています。続いて美濃山小学校も拠点校になっておりまして、美濃山小学校は拠点校として、こちらは有都小学校に派遣するという形です。単独校として男山東中学校がありまして、一応5人の配置となっております。委員ご指摘のとおり、スクールカウンセラーの要望は非常に学校現場で増えていまして、勤務時間いっぱいいっぱいで働いていただいているスクールカウンセラーもたくさんおられますので、私どもとしましてもスクールカウンセラーの人数が増えるのを熱望していまして、毎年私どもは8人のスクールカウンセラーの配置を目指して、それぞれの4中学校に1人、それから、それぞれのブロックの小学校に1人ずつの合計8人のスクールカウンセラーを目指しております。だから、今の状況にプラス3人増やすことを毎年府には要望しております。 ○小北幸博 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  スタディサポート事業の再質問にお答えいたします。まず、そもそもの目的論からいうと、やっぱり子どもたちの学力をいかに高めるか、もう一つは、貧困による連鎖を断ち切っていくというのが、最も大きなこのスタディサポート事業に課せられた使命ではないかと考えているところです。  入札方法の問題につきましては、公募型プロポーザルでやっておりますので、公募される方が少ないという課題については当然私どもは認識しておりますし、できる限りいろいろな会社から参加していただきたい。決して私たちが一者に絞っているわけでございませんので、できる限り多く参加していただきたいと考えているところであります。ただ、やはり子どもたちの学力、学習というのは、お金だけで決められるものでもありませんし、一定の子どもたちのプライバシーでありますとか、成績情報とかもありますので、そういうことについての担保がやっぱり必要になると考えているところでございます。  民営圧迫ではないのかというご質問ありましたけれども、基本的には先ほど言いましたように、現在就学援助の子どもたちが対象になっておりますので、それぞれなかなか厳しい状況の子どもたちでもありますので、一定その辺りはすみ分けができているのではないかと考えているところです。  就学援助の子どもで半分も行っていないではないのかというところですけども、それぞれ就学援助の子どもたちの中にも当然様々な背景がありますし、状況もあります。その中でやっぱり学びたいという子どもたちには、きちんと的確に対応していきたい。それはスタディサポート事業の一つの使命ではないかと考えているところでございます。 ○小北幸博 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  マイカークラブに関するご質問にお答えさせてもらいます。まず、燃料費あるいは燃料費相当の手当は、こちらからお支払いさせていただいておりません。  先生の意見についてですけども、これは毎年の教職員組合との交渉等においてご意見を伺っておりますので、その中ではこの問題を課題として認識しておりますから、今後取り組んでいくという回答をさせていただきます。 ○小北幸博 委員長  橘南ケ丘教育集会所主幹。 ◎橘伸吾 南ケ丘教育集会所主幹  南ケ丘教育集会所、午前中の一般職の業務内容についてご質問にお答え申し上げます。午前中ですが、児童・生徒が来館はしないんですけども、学校訪問などを行い、事業の連絡や調整、また情報の交換などを行っております。そのほかにも、市内全小学五、六年生を対象としたやわた放課後学習クラブの運営及び学習教材などの作成を行ったり、その他事務作業全般などを行っております。  始業時間ですが、朝9時15分から午後8時までとなっておりますが、早番制、遅番制ということで、早番は午前9時15分から午後6時まで、遅番はお昼12時15分から午後8時までとして、シフトを組んで運営しております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  近藤社会教育課長。 ◎近藤茂雄 社会教育課長  学校支援地域本部事業のご質問にお答え申し上げます。学校と支援本部とは定期的に連絡を取り合いまして、活動の内容も含め協議の場を設けておられます。事業実施の際には日程の調整等を密に行って、可能な範囲で行っていただけるため、学校や先生方の負担にはなってないと考えております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  神村生涯学習センター館長。 ◎神村僚二 生涯学習センター館長  生涯学習センター、公民館共々使用許可申請の期限の関係です。まず、基本的に生涯学習センター、公民館といった社会教育施設でございまして、新規で借りたい場合であれば、やっぱりいろいろ審査が要ります。例えば営業とか宗教的なものとか、これまででしたらマルチ商法で使いたいというものを全部審査する中で、会社が使いたい場合は会社概要についても全部調べながらやっておるために、3日ということがあります。ただ、亀田委員がおっしゃるように、既に登録されているサークル団体とか経常的に利用されている団体については、同様の内容のものであれば、基本的には審査は別に3日に限らず、当日であれば、お部屋が空いていれば貸していく方向で進めたいと思っております。当然文化センターについても、そのように取扱いをされていると聞いております。規則上の関係については、同第5条の中に、館長が特に必要と認めた場合はこの限りでないという条文がございますので、この条文を利用しながら、公民館職員も含めて周知徹底する中で、今後は当日貸しもやっていきたいと思っていますし、過去には貸していたという経過もあるみたいです。そういう中で、私としては統一してやっていきたいと思っております。  次に、舞台関係の随意契約の関係でございます。舞台管理、日常管理業務というのは、舞台運営を支障なく進めるための舞台音響等の操作、管理、ホールの舞台業務全般に関する具体管理業務運営なので、内容が非常に特殊でございます。特に舞台音響の専門知識とか、舞台全般に精通していないと業務遂行が困難でございます。こういうことから、開館当初から文化センターで舞台管理をされていた業務先と同じ業者と契約していたわけでございます。そこで平成30年度からは、当ホールを担当していた技術責任者が会社を設立されまして、ここで現在は随意契約をしているところでございます。これまでの実務経験とか、利用者との信頼関係等も構築しておりまして、当センターの主催事業をはじめ舞台等の管理を支障なく運営し、緊急時には即時適切な措置を取ることができるということから、随契をしているわけでございます。ただ、委員がおっしゃっていた数ですが、特に市内の業者でもございませんので、こういう業者はあまりないということはお聞きしております。今後については、参考で例えば入札見積りができるのかとか、そういうことも含めて検討していきたいと思っております。現状はこういうことから随意契約をしているところでございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  関西電力との契約方法でございますが、随意契約でございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  亀田委員。 ◆亀田優子 委員  おおむね分かりました。スクールカウンセラーのところは熱望されているということで、府で何とかしてもらえるように、私たちもまた府議会と連携しながらやっていきたいと思います。  スタディサポートも、業者を拒んでいでるわけではないということで、一定の個人情報を預かっているので、プライバシーの保護とか担保が必要ということで、具体的にはどういうことをすればプライバシーに配慮した業者と認められるのか。プライバシーマークか何かかなと思うんですけど、それをするためにはどのくらい費用がかかるのかも含めて、もう少し詳しく教えてください。  学校図書館は、公用車として使っているのに燃料も出してないと。いまだに組合との協議もずっとされていると思うんです。いまだに何も進展がないというのは、やっぱりあかんと思いますよ。八幡市の教職員は、結構これで八幡市に来たくないという声を聞くんですよ。八幡市は行きたくない、異動したくないという話も聞いているので、図書購入は、これもマイカークラブの費用も含めて充足していますけど、やっぱりこれは先生方の駐車場で賄うのではなくて、きちんと市の財源で賄ってやらないと一気に充足率が下がってしまいますし、ぜひ改善してもらいたいと思いますが、答弁お願いします。いつまで駐車場料金をやっているのか。  教育集会所も、私たちはこういう事業はするべきではない、別の形できちんと学校でやるべきだと主張して、もう質問しません。  地域学校地域支援本部も、きちんと学校の先生方の実情も聞いていただいてやってほしいと思います。特にバスに乗って、遠い学校まで畑に農作業、農業体験というのか、授業時間中に行っているんですね。それは果たして本当に要るのかなと。ここも小学校の先生は非常に負担だということも耳にしていますので、在り方としてどうなのかというのは絶えず精査してやってほしいと、これも質問はしません。  生涯学習センターは、当日空いていたら貸していただけるふうに運用でやるんですか。第5条があるので、何か規則を変えるとかいうことではなくて、館長の判断だから、やっぱりそこは館長が代わると、また変わったら困るので、きっちりと明文化なりしてください。お願いします。要望です。あとはいいです。 ○小北幸博 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  スタディサポートに関するご質問にお答えいたします。先ほど申しましたけれども、やはり一定の条件は要るだろうと。当然子どもたちの学力なりを保証していくという意味では、どこでも何でもというわけにはいかないと思っていまして、実は仕様書の中に、受給者はプライバシーマークと情報セキュリティに係る公的な認証機関の認証を一つ以上保有していなければならないというのを1条入れております。大変申し訳ないですが、このプライバシーマークにつきましては、経済産業省の団体だったと思うんですけれども、幾らかかるかは、どういう状況というのは分からないです。ほかにも幾つか、そういうプライバシーに関わるような情報についてはあると伺っておりますので、必ずしもこれにこだわっているわけではありません。さっきも亀田委員がおっしゃいましたように、役所として一応やっていますので、あくまでも公的な認証として、少なくともやっぱり一つは要るだろうと。  以上でございます。 ○小北幸博 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  マイカークラブに関する再々質問にお答えいたします。改善というか、もちろんこちらも課題としては認識しておりまして、全国的に見ても確かに京都府下は駐車場料金無料としているのは承知しておりますけども、例えば府境を挟んだ隣の市とかでは、そもそも通勤さえ認めないところもあると聞いております。また、本市でも学校のロケーションによっては、民間の駐車場が高いところも安いところもあります。そして、府費職員、市費職員というところで差をつけているところもありますので、これはもちろん課題としては認識しておりますから、今後ともこれに向けて、先生のご意見も聞きながら取り組んでまいりたいと思っております。 ○小北幸博 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  成果に関する報告書146ページ、男山中学校公用車更新ということで230万6,887円。その内容を教えてください。  それと簡潔に聞きます。その車を更新されて、古くなった車の処分方法についてお教えください。  146ページ、学校建設費。この間、中学校のエアコン設置についても、議論の中で、中学校については4校が設置めどがついて、小学校についても橋本小学校と南山小学校の設置めどがついたと。  そこでお聞きしたいんですけど、今後残る6小学校のエアコン設置が待たれていると思うんですが、市としてどのように考えているのか、お教えください。  150ページ、先ほど亀田委員からも指摘があったんですけど、教育集会所の関係です。いろいろとお聞きしようかと思っていたんですけど、事項別明細書で295ページ、リーダーバンク事業補助指導者謝礼とあるんですね。118万4,392円の内容をまずお教えください。  資料109ページの資料94、各小・中学校ごとの目的別加配教員数でお聞きしたいのは、小学校のところで、児童生徒支援については、中央小学校が5人、有都小学校が1人。なぜ多いのかなという素朴な疑問です。中学校についても男山中学校が4人ということで、その辺りの理由というか、内容も含めてお教えください。  110ページの資料96を見てみますと、不登校が、平成30年度に比べて令和元年度が小学校7人、中学校2人減少しています。減少の要因についてお教えください。  資料115ページ、資料104、学校ごとのトイレの台数を示していただいております。小学校については41.2%、中学校については57.6%ということで、今後のスケジュールなどをお教えください。  以上です。 ○小北幸博 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  男山中学校の公用車の更新についてでございますが、車両につきましては平成10年度に購入したものでございまして、約8万7,000キロ走行しておりました。最近では故障も多くなりまして、都度修理を行い使用してまいりましたが、生徒を頻繁に乗車させておりますことから、安全面から更新したものでございます。  次に、処分方法につきましては、購入業者の納車と同時に車両を引き取っていただいたところでございます。  以上です。 ○小北幸博 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  空調設備整備の残り6校への整備についてでございますが、残りの小学校体育館の空調設備の整備につきましては、現時点で具体的な計画はありませんが、有利な財源の確保に留意しながら検討してまいりたいと考えております。 ○小北幸博 委員長  橘南ケ丘教育集会所主幹。 ◎橘伸吾 南ケ丘教育集会所主幹  リーダーバンク事業の謝礼についてですが、時間当たり1,000円お支払いさせていただいております。  リーダーバンク事業についてですが、児童・生徒の自己実現または教育力向上に重点を置いた文化、教育活動を支援し、意欲を高めることを目的としております。主に八幡市在住の大学生をリーダーとして、学習支援に補助指導員として執務いただいております。来館する児童・生徒の学力向上やテスト対策のために指導に当たっており、小学生については放課後から午後5時まで、中学生については午後6時から午後8時まで学習支援を行っております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  加配教員が他校に比べて中央小学校と男山中学校に多い理由でございますが、学校の課題に応じて府教育委員会より措置された結果と考えております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  近藤教育支援センター所長。 ◎近藤一郎 教育支援センター所長  不登校が減少した要因についてですが、児童・生徒数が減少していることや、昨年度授業日数が少なかったことを考えると、不登校は改善していないと判断しております。今後も不登校の減少を目指し、未然防止や早期発見、早期対応の取組を進めていきたいと考えております。 ○小北幸博 委員長  山中教育総務課長。 ◎山中友順 教育総務課長  学校のトイレ改修の計画についてでございますが、今年度は橋本小学校及び南山小学校の体育館トイレについて、空調設備整備に合わせて改修工事に着手することとしております。その他の学校につきましては、現時点では具体的な改修計画はございませんが、引き続き改修する機会には、積極的にトイレの洋式化を図ってまいりたいと考えております。
    ○小北幸博 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  公用車の関係では、平成10年だからもう22年たっていると。距離数も8万7,000キロ、結構大事に乗っているのかな。安全面も大事なところです。処分については業者に引き取っていただいたということですけれど、何でこういうことを聞くかといったら、この間ずっと消防とか環境事務所にも聞いているんです。確かにキロ数は8万7,000キロなんですけど、今の日本車は結構性能もいいから、できたらネットオークションにでも出されて、少しでも市の財政に入ればいいかなと思って、こだわっていませんけど、そういうことでお聞きしました。  聞いていいか分からないけど、処分されて、費用的には無償なのか。それとも下取りという形でやったのか。そこだけお教えください。  今後の話ですけど、ネットオークションも含めて考えられてはどうかというのが私の思いです。  エアコンについては、今考えていないけど、有利な財源確保に向けてということで、よく分かりました。今後も引き続きいろいろな財源を活用して、あと残る6校を早急にしていただきたいと要望だけしておきます。  集会所の関係では、いろいろとお聞きしていて、恐らくこの謝礼というのは、先ほど時間当たり1,000円ということで、京都府の最低賃金からいえば賃金は問題ないかと思います。ただ、先ほど教育力とか意欲を高めるとか学習支援ということで、多分学生の方がやっておられる。多分1人ではないと思うんですけど、何人ぐらいがそういうことをやっているのかと気にかかったんですけど、お教えください。  先ほどちょっと議論があったんですけど、この事業自体、結構一般財源3,100万円をかけて、市民的合意が得られているのかどうかと、私はこの間ずっと思っております。そういう意味ではどうなのか。市民的合意が得られているのかどうか、お教えください。  先ほど加配の関係で、学校の課題が、それぞれ中央小学校と男山中学校が多いから、そういうことかなと思うんですけど。具体的にどんな課題があるのか、お教えください。  不登校の関係は分かりました。減少しているけど改善はしていないと。先ほどの同僚委員の話を聞いていたら、小学校にしたって中学校にしたって、結構多いかなと本当に思います。先ほど答弁があったように、早期発見が大事なところかなと思うので、引き続き一人でも不登校がなくなるように努力していただきたいと思います。そのためにいろいろと連携していただいて、頑張ってください。  以上です。 ○小北幸博 委員長  辻学校教育課長。 ◎辻博之 学校教育課長  委員よりご指摘いただきました廃車となりました公用車が無償か有償かということでございますが、引取りに当たりましては無償でございます。  続きまして、ネットオークションについてのご質問でございますが、今回更新いたしました公用車につきましては、先ほど申し上げました平成10年度に購入したものでございまして、20年以上使用しており、故障も頻繁に生じておりました。基本的に使用に耐えなくなったものを更新しておりますことから、申し訳ございません、委員よりご提案いただきましたが、オークションに出すことに関しましては適さないものと考えております。 ○小北幸博 委員長  辻教育部長。 ◎辻和彦 教育部長  今後このような車両の廃車を考えるときに、ネットオークションの活用も一つの方法であると考えておりますけども、教育委員会で使っている車については、あまりマニアックなものもございませんし、消防車とか救急車でしたら、これを購入したいという人もいますけども、今、課長が申し上げたように、限界ぎりぎりまで活躍している車でございますので、なかなか難しいかなと考えております。 ○小北幸博 委員長  橘南ケ丘教育集会所主幹。 ◎橘伸吾 南ケ丘教育集会所主幹  ご質問にお答え申し上げます。リーダーバンクの人数ですが、9人がシフト制で交代していただいております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  市民合意の部分でございますけども、基本的には学習支援事業は必要であるという状況は変わっていないかと思っております。教育集会所につきましては、先ほども答弁いたしましたけれども、学習支援に関わってのやわた放課後学習クラブは全市的にも展開しておりますし、当然事業自体は全市的な事業でございますので、一定の合意は得られているものと考えております。  続きまして、加配の問題でございます。基本的には先ほど申し上げた学習指導、生徒指導、進路指導上、特別な注意が必要である児童または生徒に対して、学校生活を円滑に営むために特別な指導が行われる学校に措置されるものでございますので、それにつきましては、基本的には学校長と府教育委員会とのヒアリングの中で判断されているものと考えております。 ○小北幸博 委員長  巌委員。 ◆巌博 委員  ネットオークションは分かっていますし、こだわらないけど、できたらどうですかという話だから、今後考えてくださいという話です。  教育集会所の趣旨のところでいえば、市民的合意が本当に得られているのかというのが、先ほどの延べ人数にしたって、本当にそこまでお金をかけてやるだけの効果があるのかと。ぶっちゃけてどんな効果があるのか、お教えください。課題も含めてお教えください。くどいようですけど、やはり市民的合意があって初めて、先ほど言われたように、やわた放課後学習クラブにしたってそういうことですよね。今言っているように、どんな課題があって、どんな成果があったのか。教育委員会は自学自習とこの間ずっと言っておられて、基本的にはやっぱり学校ですべきだということですよね。それでなおかつこういうところでやっているというのは、本当にどうなのかという素朴な疑問です。  加配の関係でいえば、いろいろと言っておられますけど、男山中学校でいえば13学級328人、男山第二中学校が14学級で415人、男山第三中学校が18学級561人、男山東中学校が12学級で364人。ここで何が言いたいかといったら、美濃山小学校にしたら29学級で856人おられるんですね。成果に関する報告書にこれが載っています。それを引用させてもらって今聞いているんですけど、中央小学校で16学級288人ということは、これを見ていたら学級数も多いし、やっぱり公平ということでいえば、確かに男山中学校にしたって中央小学校にしたって、いろいろ課題はある。どこの学校でもあると思うんです。そういう意味では、校長先生がいろいろと要望を出されるということなので、もっと公平的な目で配置を考えていただきたいというのが私の思いなんです。その辺りはどうなのか。これで質問を終わりますので、よろしくお願いします。 ○小北幸博 委員長  橘南ケ丘教育集会所主幹。 ◎橘伸吾 南ケ丘教育集会所主幹  ご質問にお答え申し上げます。成果、効果についてですが、小学校児童については、自学自習の力が少しずつ身についてきた子どもが増えてきております。また、中学生につきましては、市内各中学校から学習に参加しており、自学自習の支援や学習相談に取り組むことにより、学力面や学習の習慣化について成果が見られると考えております。  以上です。 ○小北幸博 委員長  川中教育部次長。 ◎川中尚 教育部次長  それに引き続きまして、先ほどの部分もあるんですけれども、基本的には、私どもは様々な学習の形態を持っております。私どもは自学自習のことをずっと言ってきているんですけれども、例えば自学自習ができる子どもたちは、当然家庭でできる子がたくさんいることも承知しておりますし、一生懸命家庭で頑張っている子どもたちもいます。もちろん、それがなかなか厳しい子どもたちもいますので、一つのセーフティネットとしての学習支援事業は必要であると私どもは考えておりますので、今現在も展開していると。それと同時に、当然ながらより高いステップを踏んでいきたい、もっと学力を上げたい、もっと教えてほしいという子どもたちについては、やはりスタディサポートのような形でのサポートが必要になってくる。これは、これからの子どもたちが、どれだけしっかりと学力を身につけて、自分の生き方をきちんとしていくかということにつながってくるのではないかなと。本市の場合は様々なセーフティネットが仕組まれていると、私どもは今考えているところでございます。  それから、加配の部分につきましてでございますけれども、確かに学校間によって人数に差があるではないかというところで、当然その学校の課題ももちろん、全く課題のない学校なんてございません。これは私どもも当然認識はしております。ただ、その課題の状況に応じた形で、先ほども申しましたけれども、府教育委員会でヒアリングを通して配置されている、その学校に配置されているものでございますので、それを例えばほかの学校に持っていくということについては、なかなかこれは困難な状況になっているかなと考えているところでございます。 ○小北幸博 委員長  ほかにありませんか。          (「なし」と言う者あり) ○小北幸博 委員長  ないようでありますので、これで教育部所管の一般会計の審査を終結いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。次回は10月8日木曜日午前10時から委員会を再開いたしますので、ご参集願います。なお、開催通知につきましては省略させていただきますので、ご了承願います。  本日はどうもご苦労さまでした。                  午前11時56分 散会               八幡市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                  令和元年度決算特別委員会委員長...