城陽市議会 2024-03-21
令和 6年予算特別委員会( 3月21日)
令和 6年予算特別委員会( 3月21日)
予算特別委員会記録
〇日 時 令和6年3月21日(木曜)午前10時00分開議
〇場 所 城陽市議会委員会室
〇出席委員(11名)
田 中 智 之 委 員
善 利 誠 委 員
並 木 英 仁 委 員
澤 田 扶美子 委 員
西 良 倫 委 員
藤 田 千佐子 委 員
谷 直 樹 委 員
一 瀬 裕 子 委 員
上 原 敏 委 員
語 堂 辰 文 委 員
本 城 隆 志 委 員
小松原 一 哉 議 長
〇欠席委員(0名)
〇議会事務局
髙 田 哲 志 次長
堀 浩 輔 主任
〇
城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席
村 田 正 明 副市長
森 島 正 泰 理事
都市整備部長事務取扱
まちづくり活性部
大 石 雅 文 まちづくり活性部長
森 本 都士男
まちづくり活性部参事
木 村 敬 まちづくり活性部新都市政策監
岩 佐 良 造
まちづくり活性部次長
東部丘陵整備課長事務取扱
中 村 雅 彦
まちづくり活性部産業政策監
まちづくり活性部次長
商工観光課長事務取扱
小 川 智 行
東部丘陵整備課東部丘陵整備係長
吉 田 健 人
東部丘陵整備課東部丘陵整備係主任専門員
中 野 将 士 新名神推進課長
新 谷 達 也 新名神推進課新名神推進係長
野 瀬 雄 介 商工観光課課長補佐
商工観光係長事務取扱
岡 正 樹 農政課長
農業委員会事務局主幹
上 田 周 児 農業委員会事務局長
農業委員会事務局次長事務取扱
農政課主幹
栗 田 和 幸 農政課農業振興係長
農業委員会事務局主任専門員
都市整備部
立 木 克 也 都市整備部次長
都市政策課長事務取扱
辻 村 一 哉 都市整備部次長
管理課長事務取扱
山 本 真 史 都市政策課課長補佐
友 本 浩 嗣 都市政策課課長補佐
開発指導係長事務取扱
平 田 泰 章 都市政策課計画係長
的 場 一 博
都市政策課交通政策係長
広 瀬 法 行 都市政策課駅周辺整備係長
山 口 貴 夫 管理課課長補佐
新 田 麻 美 管理課管理明示係長
木 村 真佐彦 管理課維持整備係長
西 山 憲 治 土木課長
西 村 友 宏 土木課課長補佐
長谷川 大 輔 土木課道路河川係長
西 村 英 二 土木課用地係長
皿 谷 嘉 啓 営繕課長
谷 中 義 典 営繕課営繕係長
農業委員会事務局
上 田 周 児 農業委員会事務局長
農業委員会事務局次長事務取扱
農政課主幹
岡 正 樹 農政課長
農業委員会事務局主幹
栗 田 和 幸 農政課農業振興係長
農業委員会事務局主任専門員
〇委員会日程 令和6年3月12日 参照
〇審査及び調査順序
区分6 まちづくり活性部、都市整備部、農業委員会事務局
──────────────────────────────
○本城隆志委員長 おはようございます。
ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
──────────────────────────────
○本城隆志委員長 区分6、まちづくり活性部、都市整備部、農業委員会事務局の審査に入ります。
順次説明を求めます。
○
大石雅文まちづくり活性部長 それでは、まちづくり活性部に関わります令和6年度予算の概要等についてご説明いたします。
まちづくり活性部に所属しておりますのは、東部丘陵整備課、新名神推進課、商工観光課、農政課の4課でございます。
まず、お配りしております資料、令和6年度
まちづくり活性部予算の概要につきましてご説明いたします。
左上の円グラフでございますが、これは一般会計の予算額に占めるまちづくり活性部の割合を示しております。まちづくり活性部の予算額は15億3,179万7,000円であり、占める割合は4.9%でございます。次に、大きいほうのグラフでございますが、これがまちづくり活性部の予算の内訳でございます。主なものにつきましては、説明させていただきますと、円グラフ右にあります商工振興費3億3,684万8,000円、占める割合が22%でございます。これは商工会議所の支援に係る経費、融資に係る経費、企業立地・創業の促進に係る経費、企業等連携の推進に係る経費、商工業者の支援に係る経費等でございます。次に、グラフ下の都市計画総務費1億8,715万1,000円、占める割合が12.2%。これは山砂利対策に係る経費及び東部丘陵地の整備に係る経費でございます。次に、グラフ左下の街路事業費7億914万5,000円、占める割合が46.3%。これは東部丘陵線の整備に係る経費でございます。
次に、令和6年度予算の概要に基づきまして、主な事業についてご説明いたします。13ページをお願いいたします。融資に係る経費の2億9,314万7,000円ですが、市内企業の経営安定化を図るため、事業活動に必要な運転資金及び設備資金の融資あっせんや保証料補給及び利子補給などを行います。その下、商工業者の支援に係る経費の497万1,000円ですが、商工業の活性化を通じて中小企業の振興を図り、活力あるまちをつくるため、各種表彰や特定退職金共済制度に対する補助を行います。また、令和6年度からは市内商工業者の人材確保やデジタル化・DX推進のための環境づくりの一部に補助を行います。
14ページをお願いいたします。観光の振興に係る経費の3,281万4,000円ですが、市の魅力を高め、市内外の交流人口の増加の機会を創出し、市の活性化を図るため観光協会が実施するTWINKLE JOYOや城陽秋花火大会など、観光振興事業の一部に補助を行うものでございます。その下の市道3201号線の整備に係る経費の5,824万円ですが、市道3201号線の整備を行うもので、財源として地方債5,240万円、山砂利採取跡地及び
周辺公共施設整備基金からの繰入金584万円を計上しております。また、令和6年度から7年度にかけての債務負担行為として、限度額8,800万円を設定しております。
15ページをお願いいたします。東部丘陵地の利用支援に係る経費の2,327万2,000円ですが、先行整備地区のまちづくりに向けた支援や中間エリアの土地利用等を見据えたインフラ検討等の取組を行うものでございます。財源といたしまして、府補助金384万1,000円、山砂利採取跡地及び
周辺公共施設整備基金からの繰入金1,844万円等を計上いたしております。その下、東部丘陵地の整備に係る経費の4,981万3,000円ですが、東部丘陵地の整備を進めるため、東部丘陵線の工事に伴い、旧自衛隊区間から発生する建設発生土の処分等を行うものです。財源といたしまして、山砂利採取跡地及び
周辺公共施設整備基金からの繰入金4,981万3,000円を計上いたしております。
16ページをお願いいたします。東部丘陵線の整備に係る経費の7億914万5,000円ですが、新名神高速道路の整備に合わせて東部丘陵線の工事等を行うものでございます。財源として、国庫補助金3億6,135万円、地方債2億6,600万円、その他は山砂利採取跡地及び
周辺公共施設整備基金繰入金で8,169万5,000円等を計上いたしております。また、東部丘陵線の工事推進に必要な人員体制を構築するため、
工事監督支援業務委託に係る経費として令和6年度から7年度にかけて債務負担行為として限度額2,900万円を設定しております。
37ページをご覧ください。特産物の振興に係る経費の1,587万5,000円ですが、市の特産物である茶、花卉、イチジク、梅などの生産振興、ブランド化、知名度向上を行うものでございます。また、令和6年度はスマート農業や新技術導入、6次産業化等など、本市特産物の生産拡大に前向きに取り組む認定農業者や農業者団体に対する補助を行います。その下、農業基盤の整備に係る経費の364万1,000円ですが、農業基盤の整備を進めるため、機械揚水機等の土地改良施設整備に対して補助を行います。
47ページをお願いいたします。雇用の創出に係る経費42万7,000円ですが、市内企業の雇用創出を図るため、ハローワークや京都ジョブパーク、城陽商工会議所と連携し、企業説明会を開催するものでございます。
続きまして、令和6年度一般会計予算書をご説明いたします。
先に歳入の主なものについてご説明いたします。
25ページをお願いいたします。款16、国庫支出金、項2、国庫補助金、目7の土木費国庫補助金の節2都市計画費補助金のうち、最下段の街路事業費補助金(東部丘陵線整備事業)3億6,135万円ですが、東部丘陵線の工事費等に対する国からの補助金でございます。
29ページをお願いいたします。款17、府支出金、項2、府補助金、目6の土木費府補助金の節1都市計画費補助金のうち、国土調査費補助金375万円ですが、中間エリアの地籍調査に対する京都府からの補助金でございます。
次に、歳出の主なものをご説明いたします。なお、令和6年度予算の概要でご説明いたしました内容と重複することにより省略させていただく項目もございますので、よろしくお願いいたします。
76ページをお願いいたします。款5、労働費、項1、労働諸費、目2、働く女性の家費の(1)働く女性の家の管理運営に係る経費としまして、合計1,766万5,000円を計上しております。女性労働者及び勤労者家庭の主婦を対象に、主に就職につながる講座などを行い、女性の社会進出の推進を図るものでございます。
78ページをお願いいたします。款6、農林水産業費、項1、農業費、目3、農業振興費の(2)水田農業の振興に係る経費のうち、最下段の
良質米生産支援事業費補助金110万4,000円は、良質な米を生産する農業者への支援を行い、本市における生産米の品質向上を図るとともに、水田の保全及び有効活用を進めるものでございます。
87ページをお願いいたします。款8、土木費、項4、都市計画費、目1、都市計画総務費の(1)山砂利対策に係る経費としまして、市独自にパトロールを行うなど指導強化に努めるため、
会計年度任用職員報酬としまして623万8,000円を計上しております。
以上がまちづくり活性部に係ります令和6年度の一般会計における予算の概要でございます。
続きまして、別冊の令和6年度行政経費の状況(予算)についてご説明いたします。
行政経費の状況をお願いいたします。19ページをお願いいたします。産業会館運営経費でございます。表の上から3行目、支出総額は619万4,000円で、主なものは指定管理料569万円で、前年度と比較して49万2,000円の増額となっております。最下段に基礎数値等を表で記載しております。会館利用件数については、506件を見込んでおります。1件当たりの経費につきましては、令和6年度の予算基礎数値は1万2,241円、令和5年度の基礎数値と比べまして2,169円の増額となっております。
以上で説明を終わります。よろしくご審査のほどお願いいたします。
○森島正泰理事 続きまして、都市整備部に関わります令和6年度の予算概要についてご説明いたします。
令和6年度の都市整備部に所属いたしますのは、都市政策課、管理課、土木課の3課でございます。
まず、お配りしている資料、令和6年度都市整備部予算の概要についてご説明させていただきます。上の小さい円グラフは、都市整備部の予算額と、それが一般会計の予算に占める割合を示しております。都市整備部の予算額は17億4,772万6,000円であり、占める割合は5.6%でございます。下の大きい円グラフは、都市整備部の予算の内訳でございます。主なものといたしまして、円の下側の道路新設改良費6億2,099万1,000円、占める割合が35.5%でございます。これは、安全・安心、市民が主役、住みよいみちづくりの道路3枠事業のほか、山城青谷駅周辺道路、市道5号線、11号線、225号線、3001号線等の道路整備に要する費用でございます。
次に、円の左上、都市計画総務費2億4,093万4,000円、占める割合が13.8%でございますが、
木造住宅耐震改修補助金や緑化の推進などに要する費用でございます。次に、円の左下の河川改修費1億4,100万1,000円、占める割合が8.1%でございますが、準用河川今池川及び島ノ宮排水路の河川改修工事のほか、
高田児童公園雨水調整池の整備に要する費用でございます。
次に、令和6年度予算の概要をご説明いたします。
17ページをお開き願います。17ページ、都市計画業務に係る経費につきましては、良好な都市環境の形成に資するため、
都市計画マスタープランの改定及び立地適正化計画の新規策定を行い、土地利用や施設の整備に対する規制、誘導を行うものでございます。財源として国庫補助金を充当しております。
次に、30ページをお開き願います。30ページ、1項目めの地域公共交通対策に係る経費につきましては、城陽さんさんバスの運行経費の一部及び車両更新経費の一部について補助を行うものでございます。また、
青谷方面乗合タクシーの運行を行うものでございます。
2項目めの河川の改修に係る経費につきましては、治水、河川環境の保全を図るため、城陽市総合排水計画に基づき、島ノ宮排水路などの改修工事等を行うものでございます。
次に、右側ページの1項目め、準用河川今池川の改修に係る経費につきましては、河川機能を良好に維持し、浸水被害の低減を図るため、改修工事を行うものでございます。
2項目めの
高田児童公園雨水調整池の整備に係る経費につきましては、寺田高田地区及び寺田北東西地区の浸水対策を図るため、高田児童公園に雨水調整池を設置するものでございます。
次に、32ページ、お願いします。1項目めの住宅・建築物の耐震改修等に係る経費につきましては、木造住宅の耐震診断、耐震改修等に要する費用の一部に補助を行うものでございます。財源として、国、府の補助金を計上しております。
2項目めの空き家バンクに係る経費につきましては、空き家バンクに登録された住宅の購入等に対し補助を行うものでございます。
次に、右側ページ、1項目めの三世代近居・同居の住宅支援に係る経費につきましては、市内への移住、定住促進及び空き家の発生を抑制するため、祖父母世帯と親子世帯が近居・同居するために必要なリフォームや住宅購入に係る経費の一部に補助を行うものでございます。
次に、飛びまして、38ページをお願いいたします。38ページ、1項目めのJR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費につきましては、第二期事業の開業に伴い、JRが行う環境影響評価の事後調査等に係る経費について、府及び関係市町でその一部に補助を行うものでございます。財源として、
未来まちづくり基金を計上しております。
2項目めの橋りょうの長寿命化に係る経費は、
橋りょう長寿命化修繕計画に基づいて、橋梁の定期点検を行うものでございます。
次に、右側ページ、1項目めの安全・安心みちづくりに係る経費につきましては、歩行者等の安全を確保するため、生活道路などの歩道整備や交差点の改良等を行うものでございます。
2項目めの市民が主役のみちづくりに係る経費につきましては、多様化する地域のニーズに対応するため、地域提案型の道路整備を行うものでございます。
次に、めくっていただいて、40ページをお願いいたします。1項目めの住みよいみちづくりに係る経費につきましては、優先度の高い老朽化側溝の改修を行うものでございます。
2項目めの市道11号線の整備に係る経費につきましては、狭隘で離合が困難な現道の拡幅を行うため、今池川橋梁付近の詳細設計を行うものでございます。
次に、右側ページ、1項目めの山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費につきましては、駅周辺のまちづくりを進めるため、西側駅前広場及び新青谷線の用地買収や工事を行うものでございます。財源として、国庫補助金のほか、未来まちづくり基金を計上しております。
2項目めの市道5号線の整備に係る経費につきましては、国道24号寺田拡幅事業に合わせた道路工事を行うものでございます。財源として、国庫補助金のほか、
未来まちづくり基金を充当しております。
次に、めくっていただいて、42ページをお願いいたします。1項目めの市道3001号線の整備に係る経費につきましては、右折待ちによる交通渋滞の緩和を図るため、交差点改良の工事を行うものでございます。
2項目めの寺田駅周辺道路の整備に係る経費につきましては、駅西側のまちづくりに向け、進入道路の整備を進めるために用地買収を行うものでございます。
右側ページ、1項目めの市道225号線の整備に係る経費につきましては、狭隘で離合が困難な現道を拡幅するため、工事に向けた詳細設計等を行うものでございます。
2項目めの寺田駅南側周辺道路の整備に係る経費につきましては、駅西側民間活力を誘導する区域の南側用地を産科医院用地として活用を図るため、周辺道路の改良に向けた詳細設計などを行うものでございます。
次に、めくっていただいて、44ページをお願いします。1項目めの長池駅周辺の整備に係る経費につきましては、長池駅周辺の整備及び活性化を図るため、ワークショップ形式による駅南側広場の暫定整備に向けた検討等を行うものでございます。
2項目めの地域の公園の安全整備に係る経費につきましては、地域に親しまれ、より利用しやすい公園となるよう、市民要望に基づく公園整備や公園遊具等の修繕などを行うものでございます。
続きまして、令和6年度一般会計予算書をご説明いたします。
先に歳入の主なものについてご説明いたします。
19ページをお開き願います。19ページ、中段、目7、土木使用料の1、道路占用料1億4,281万5,000円は、城陽市道路占用料徴収条例に基づき、市道の占用者から占用料を徴収するものでございます。
次に、25ページをお願いいたします。上段の目7、土木費国庫補助金の1、
道路橋りょう費補助金4,759万1,000円は、説明欄に記載する事業に対して充当する交付金でございます。その下の枠、2、都市計画費補助金3億7,976万5,000円のうち、1,342万4,000円は、住宅・
建築物耐震改修等事業に対して充当する交付金、490万円は
都市計画マスタープラン改定等事業に対して充当する補助金でございます。
29ページをお願いいたします。29ページ、中ほどの目6、土木費府補助金の1、都市計画費補助金1,055万2,000円のうち、96万2,000円は木造住宅の耐震診断に係る補助事業に対して、その下の575万円は耐震改修等に係る補助事業に対して充当する京都府からの補助金でございます。その下の枠2、住宅費補助金の結婚・
子育て応援住宅総合支援事業費補助金140万円は、三世代近居・同居住宅支援事業に対して充当する京都府からの補助金でございます。
次に、めくっていただいて、30ページをお願いいたします。下、18款1項の目1、財産貸付収入の1、土地建物貸付収入のうち、3行目の土地貸付収入(自転車駐車場)の291万5,000円は、近鉄久津川駅及び富野荘駅の自転車駐車場の土地貸付収入でございます。
次に、右側の31ページをお願いします。下の段、2項1目土地売払収入4億8,500万円の主なものは、サンフォルテ城陽の区画整理事業で取得した元保留地であり、古川保育園跡地にボール遊びができる公園を移設整備したことに伴い、元保留地と、もともと公園であった一部を併せて売却するものでございます。
次に、33ページをお願いいたします。繰入金のうち、中ほどの目9、
未来まちづくり基金繰入金の3億4,112万円でございますが、これは別冊令和6年度予算の概要の11ページに活用事業が掲載されております。11ページのJR奈良線高速化・複線化の促進に係る経費、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費、市道5号線の整備に係る経費、市道3001号線の整備に係る経費、中村道踏切の改良に係る経費、長池駅周辺の整備に係る経費等でございます。
次に、戻っていただいて、予算書の37ページをお願いいたします。市債のうち、中段の目3、土木債の
道路橋りょう整備事業債及びその下の枠、河川債は、説明欄に記載する事業に係る地方債でございます。
次に、歳出の主なものについてご説明いたします。なお、令和6年度予算の概要でご説明いたしました内容と重複する項目につきましては省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。
48ページをお開き願います。48ページ、目10、交通対策費の都整(2)交通安全の指導啓発に係る経費は、合計で90万8,000円となり、これらは交通安全対策協議会への活動補助金や、高齢者の
運転免許証自主返納支援に係る補助金、その他、事業費等でございます。次に、(3)交通安全対策に係る経費は、合計で2,889万1,000円となり、これらは街灯維持費、区画線等整備費、道路反射鏡整備費、その他事業費等でございます。
次に、飛びまして、84ページをお願いいたします。84ページ、中段の目2道路橋りょう維持費の右側、都整(1)道路橋りょうの管理に係る経費は、合計で7,559万5,000円となり、道路を良好な状態に保つために舗装修繕等の工事等を行うものでございます。
次の(2)、(3)、(6)につきましては、城陽駅自由通路、長池駅自由通路、山城青谷駅自由通路等の維持管理を行うための委託等の経費であります。
次に、右側ページ、目3、道路新設改良費の右側、(1)から(9)、めくっていただいて、86ページの(10)及び(11)につきましては、道路の新設改良等に係る個別の経費でございます。
次に、下段の目2、河川改修費の右側、(1)、(2)及び87ページの(3)につきましては、河川の改修等に係る個別の経費でございます。
次に、右側ページ、上段の目3、河川維持費の右側、(1)河川の管理に係る経費は、合計で4,501万2,000円となり、市が管理しております準用河川及び普通河川の疎通能力を保持するために、しゅんせつ、除草を行うものでございます。
次に、90ページをお願いいたします。90ページ、目5、公園費6,239万4,000円のうち、右側(2)公園の管理に係る経費は、合計で1,814万5,000円となり、1番目の報償費191万5,000円は、93自治会等に対し202か所の街区公園等を日々見守っていただく謝礼でございます。
続きまして、別冊の令和6年度行政経費の状況と予算についてをお願いいたします。
3ページをお開き願います。自転車対策経費でございます。令和6年度の経費の内訳のうち、主なものは職員人件費356万7,000円で、全体の52%を占めております。支出総額では、前年度より4万1,000円の減額となっております。2つ下の枠の基礎数値でございますが、1日平均の自転車利用台数は798台で、令和5年度に比べて40台の減少。自転車利用1台当たりの経費は8,545円で、令和5年度と比べて359円増額しております。
次に、20ページをお願いいたします。20ページ、道路橋りょう・河川・都市下水路維持経費でございます。経費の内訳のうち、主なものは道路橋りょう維持費9,137万8,000円で、全体の46%を占めております。支出総額では前年度より1,159万3,000円の減額となっており、主には友が丘商店街通路整備工事の完了により、工事費が減額となっているものでございます。
3つ下の枠の分析でございますが、1世帯当たりの経費は6,438円で、令和5年度と比べて429円減額となっております。
続きまして、32ページをお願いいたします。城陽さんさんバス運営経費でございます。表の上から3行目、支出総額は5,406万6,000円で、前年度と同額となっております。主なものは、バス会社への運行補助金5,300万円でございます。2つ下の枠の基礎数値でございますが、運行補助金については翌年度の精算払いとしているため、基礎数値の乗客数につきましては、前年度の延べ人数の数値となり、令和6年度予算基礎数値は20万1,811人で、令和5年度予算基礎数値に比べて4,768人増加しております。これは新型コロナウイルス感染症の影響を受けまして、大幅に減少した乗客数が徐々に回復してきたものでございます。
以上が都市整備部に関わります令和6年度の予算の概要でございます。よろしくご審査のほどお願いいたします。
○上田周児農業委員会事務局長 それでは、農業委員会費の令和6年度予算の概要についてご説明いたします。
最初に、農業委員会に関する主な歳入につきましてご説明いたします。予算書28ページをお開き願います。款17、府支出金、項2、府補助金、目5、農林水産業費府補助金、節1、農業費補助金の欄の1行目、農業委員会交付金142万9,000円は、農業委員会が行う農地法などに基づく農地の利用関係に係る調整業務などに対する交付金であります。次の農地利用最適化交付金187万2,000円は、農地集積や耕作放棄地解消などの活動における農業委員や農地利用最適化推進委員の報酬や事務費などに対する交付金であります。
29ページに移りまして、機構集積支援事業費補助金84万8,000円は、農地の有効利用を図るための事業などに対する補助金であります。
次に、歳出についてご説明いたします。予算書の77ページをお開き願います。款6、農林水産業費、項1、農業費、目1、農業委員会費の予算額は1,417万5,000円となっております。主な歳出につきましては、節1の報酬927万9,000円は、主に農業委員などの報酬であり、節3の職員手当等149万8,000円は会計年度任用職員の期末手当、節8の旅費103万1,000円は委員が農業委員会出席、農地の現地調査のほか、先進地視察研修などに出席する費用弁償などであります。
以上で農業委員会に関する予算の概要説明を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審査いただきますようお願いいたします。
○本城隆志委員長 これより質疑に入ります。
○田中智之委員 失礼いたします。全部で5点質問させていただきます。1つは、公園や道路の整備について、2つ目、公園の整備について、3つ目、放置自転車について、4つ目、アクティブ事業所おうえん補助金について、5つ目、ジャンボタニシについてでございます。1点ずつ質問をさせていただきます。
まず、公園や道路の整備についてでございます。私も介護士をしていて、車椅子を押す機会がよくあったわけであります。また、子供が生まれてベビーカーを押す機会がここ一、二年の間にありました。
その中で、実際に自分がしてみないと分からないなと思うことで、議員になってすぐにいただいた要望の中で、久世保育園の前の歩道の縁石を除去してほしいという要望をいただきました。初め、なぜその除去する必要があるのかについては分からなかったんですけれども、理由を聞いてみますと、双子用のベビーカーが通れない。双子用のベビーカーは縦に2つ並んでいるパターンと、横に2つ並んでいるパターンがあります。横に並んでいるパターンだと、これ車椅子よりも全然大きい幅を取るものでして、その双子用のベビーカーが久世保育園の前の縁石があることで通れないというふうにご要望をいただきまして、ご相談させていただいて、すぐに除去をしていただきました。その折はありがとうございました。
また、車椅子についても、私、介護士になる前は車椅子といいますと、皆さんがご想像されるような自分でも押せたりするような車椅子を想像していたんですけれども、実際に使ってみると、ティルト型であったりですね、非常に大きい車椅子もたくさんございます。それを日常的に使われてる方もたくさんおられます。
そんな中で、概要の43ページの写真の中に写っているんですけれども、寺田駅南側周辺道路の整備に係る経費の写真に写っているこのポールですね。恐らくこのポール、2つ看板がついていて、青いほうの看板は車椅子のマークがついていると思います。ちょっと赤いほうの看板は、これ何の看板なのか分からないんですけれども、このポールがあると、先ほども申し上げた双子用のベビーカーであったり、ティルト式の車椅子が通ることができません。本来この通路をバイクであったり自転車などが進入しないように設置されているものだと思うんですけれども、本来この公園を活用していただきたい障がいをお持ちの、障がいのある方であったりですね、双子用のベビーカー、双子の子供を育てておられる親御さんが使えないという現状があると思います。
こちら一例として、この寺田南側周辺道路の図を示させていただきましたけれども、昨年の一般質問の中で、城陽駅の前にも同じようなものがあるということを述べさせていただきました。そのほかにも城陽市内に何か所か、こちらのポール設置されているかと思います。福祉保健部のほうでも既に新しい地域福祉計画であったり、様々な計画を立てていく中で、インクルーシブ社会の実現をということで掲げているわけですけれども、こちらのまちづくりの観点からでも、このインクルーシブの視点というのは非常に大事だと思います。そういった視点から、こういったポール、城陽市内に設置されているポールなんですけれども、こちらの見直しを図っていただきたいと思うんですが、市のご見解はいかがでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 ご質問の車止めのポールの見直しというところでございます。一般的に福祉の条例に定められています基準等に見合った形で設置をさせていただいておりまして、今回こちらの43ページの通路の件もそうですけども、公園等にはバイクとか自転車が進入しにくいような形での車止めを設置しておりますので、ちょっと田中委員がご質問の双子のベビーカーや車椅子の、背の高い車椅子というんですか、背もたれの高い車椅子等にはちょっと対応できていないという状況ですので、そこにつきましては今後、そういう基準も含めた中で、調査研究していきたいなと考えております。
○田中智之委員 ありがとうございます。調査研究していただけるということで、お願いしたいなと思うんですけれども、基準のほうがあるということでございますけども、その基準が必ずしも正しいというわけではないと思うんです。最低限そういった基準を、そういった様式を設けなさいということなのかもしれないんですけれども、それでは満たさないものっていうのもこれからどんどんどんどん出てくると思います。そこに対して柔軟に対応していただけたらなと思います。
アイデアというか、一例としたら、押したら開けられるようなゲートみたいなふうにしていただくとかですね、一見ちょっとバイクとかではなかなか入ろうと思わないような形にしていただいて、前にこの一般質問させていただいたときについては、公園に入れないとかだと、ほかの公園を利用していただくとか、これは本意ではないんですけれども、回避方法があったわけですけども、城陽駅前については車椅子で支援学校に通われている学生さんが、そのポールがあるがために遠回りをして、また城陽駅前、ご承知のとおり非常に勾配がきついですので、その勾配を乗り越えて通われている、3年間通学されたということがございました。できるだけ早くの対応のほうをお願いしたいと思います。
2点目です。公園整備についてでございます。教育委員会のほうに、これまで一般質問であったり、こちらの予算特別委員会でも質問させていただきました車塚古墳の整備が現在、発掘調査、整備が進められております。こちらの車塚古墳なんですけども、非常に広い範囲の史跡指定されておりまして、古墳公園として整備するとか、これから様々な計画を教育委員会のほうで立てられていくかと思うんですけれども、その中で1つネックになっているのが、史跡指定されているということで、なかなか構造物が建てられないというところがございます。
この車塚古墳ですけれども、現在JRを挟んで東西に分かれております。西側についてはもう本当に古墳しかないといいますか、古墳の周りを住宅地が囲んでいる状態ではあるんですけれども、東側については、古墳のすぐ近くに公園が2つございます。遊歩道公園と、1つちょっと大きな遊具もあるような公園がございます。現在はこちら、遊歩道公園についてはもう隣接してまして、もう一つの公園についてはフェンスで分かれている状態があります。
こちらの公園には平川東部第二自治会の集会所の倉庫なんかも置かせていただいてるんですけれども、こちらの車塚古墳を整備していくってなったときに、史跡指定されているその古墳のこっちだけだと何も建てられなかったり、何も置けなかったりとかすると思うんですけども、車塚古墳を整備する際に一緒にこの2つ隣接している公園についても整備していただいて、何か一体的に利用できる形ができないかと思うんですが、それについて、市のご見解はいかがでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 車塚古墳の公園の整備につきましては、教育委員会が所管になっておりまして、歴民のほうで対応となりますが、そういう既存の公園との共通した使用というところにつきましては協議いただければ、協議に乗らさせていただけたらと思っております。
○田中智之委員 ありがとうございます。協議したらということでございますので、こちらについても地域の方々、3月定例会の一般質問のほうでも車塚古墳の整備については地域の方々の声も入れていただいて、ぜひご検討いただきたいというのは教育委員会のほうにもお願いをさせていただきました。あわせて、この公園をどう一体的に活用していくのかについても、ぜひ地域の方の声を聞いた上でご対応いただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
3点目の放置自転車についてでございます。行政経費の3ページのところに、こちらに係る経費が載っているんですが、まずお伺いしたいのが、私あまりこの城陽市内で自転車がすごくたまってるイメージって今まで持ってなかったものなんですが、ここに書いておられます自転車の整理、保管、返還業務という中で、大体年間でどのくらいの自転車を撤去して保管されているのか。また、持ち主が現れない自転車っていうのはどのくらいあるのかについて、お願いいたします。
○辻村一哉都市整備部次長 年間どれぐらいの撤去台数、返還があるかというところにつきまして答弁させていただきます。年間ですね、大体撤去のほうが最近は少なくなっておりまして、5台程度。それと、返還のほうが1台から2台というところでございます。
○田中智之委員 ありがとうございます。思ってたより大分少ないなというところなんですけれども、この撤去5台の返還が1台から2台ということで、大体3台ぐらいは残ってるわけですね。この自転車、残っていく自転車、年々少ないなりにもたまっていくと思うんですけども、これは処分なんかはどれくらいの年度でされてるんでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 処分につきましては、一定台数がたまってからやりますので、二、三年に1回という形で処分のほうをさせていただいております。
○田中智之委員 二、三年に1回処分されてる。この処分というのは何か経費をかけて処分をお願いしているのか、売ってしまっているのか、それはどうなんでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 売るというか、金属類の回収というところで、売る形で処分しております。
○田中智之委員 ありがとうございます。じゃあ、何か経費が発生しているというのではなくて、むしろある種、利益といったら言い方おかしいと思うんですけれども、何か新しく追加で費用が発生しているわけではないということでよろしいでしょうか。ああ、うなずいていただいてるので、そういうことでよろしいですか。ありがとうございます。
すみません、次、4点目でございます。予算書の82ページの商工業者の支援に係る経費の中のアクティブ事業所おうえん補助金200万円、この内容について教えてください。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 アクティブ事業所応援補助金につきましては、本年策定をいたしました明日の京都城陽産業かがやきビジョンに基づく事業展開として、事業者に対して支援をするものでございまして、具体的にはメニューとして2つのメニューを持っております。1つは人材確保のための環境づくり、もう一つはデジタル化、DX推進のための環境づくりに係る経費に対して補助を行うというものでございまして、事業者はそれぞれ事業費、それぞれの事業費の2分の1で、かつ上限5万円を対象として補助を行うというものでございます。
○田中智之委員 ありがとうございます。人材確保の環境づくりとDX推進の環境づくりに対する補助金だということでございます。
人材確保の環境づくりでいいますと、今日どこの事業所さんも人材確保には非常に苦慮されているかと思うんですけども、そこに対する補助ということで、ちょっと具体的なイメージがあまり湧かないんですけど、どういったものでしょうか。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 人材確保のための環境づくり、例えばですが、育児休業でありますとか、介護休業などを導入される際に伴うコンサルの導入費でありますとか、研修、セミナーの実施でありますとかの係る経費、または女性が働きやすくするように、女性用の更衣室でありますとか、トイレを整備されるといったような経費など、その環境を、職場環境を充実させることによって人材が来やすくなるというようなことになるような経費についてもですね、補助の対象というふうにしております。
○田中智之委員 ありがとうございます。理解いたしました。
すみません、次、その次の質問です。最後に、予算書の78ページのジャンボタニシの防除事業費補助金についてでございます。この補助金についての質問というわけではないんですけれども、このジャンボタニシについて、ちょっとお伺いしたいんですけれども、最近一部の政党といいますか、一部の農業に対する考え方をお持ちの方々が、このジャンボタニシをむしろまくということをされてる。無農薬農法の中で、田んぼに対してこのジャンボタニシをまくということを広くネットなんかで推奨されてる方々がおられます。これは非常にすごい迷惑な話だと思うんです。となったときに、もちろんその方々が自分たちの田んぼにジャンボタニシをまいて、めちゃくちゃになったりとかしたら、それはもう自業自得やという話なんですけれども、真面目にやっておられる方々の横でそんなことをされたりすると、その真面目にやっておられる農業者の方々が非常に大きな損害を被られるんですけども、そういったときってどう対応していったらいいのか。すみません、ちょっと抽象的な質問になるんですけども、何かあればお願いします。
○岡正樹農政課長 今のジャンボタニシの無農薬農法という形で、最近でもネットニュースで取り上げていたかなということで、私も記憶しております。農水省のホームページにおかれましても、そういったことはしないでくださいというような形でされておりますし、委員がおっしゃいますように、非常に迷惑な行為、真面目にされてる方に対しての作物に対する被害ということになりますので、迷惑な行為なので、そういった行為は控えていただきたいというふうには考えているところでございます。
○田中智之委員 ちょっと、もちろん控えていただくべきだと思うんですけれども、もう本当に問題なのは、隣で農業されてる方とかが被害、タニシを自分の田んぼにまいたからってそこにしか行かないわけじゃないですよね。ほかの周りの農地とかも荒らしたりすると思うんです。これはタニシだけじゃなくてほかの害虫についても言えることだと思うんですけども、そういった一部の人のせいで周りの農業者が全員被害を被るみたいなことの事例が発生したときに、何か市として対策を講じたり、指導をしたりとか、そういったことはできるんでしょうか。
○岡正樹農政課長 個別具体的にという話になると、難しいところではございますが、そういったお困り事に対しては、ちょっとお話はお伺いさせていただいて、関係機関、農業委員会ですとか京都府、JAとも連携するような形で、できることを対応していければというふうには考えております。
○田中智之委員 対応策については一緒に考えていただけるということなんですが、実際に出た被害についてはもう民と民との間でやっていただくしかないという認識でよろしかったでしょうか。うなずいていただいてるので、それで結構です。すみません、ありがとうございます。
○本城隆志委員長 11時5分まで休憩します。
午前10時55分 休憩
─────────────
午前11時05分 再開
○本城隆志委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
○並木英仁委員 すみません、よろしくお願いいたします。私のほうからも5点質問をさせていただきます。順次言っていきますので、よろしくお願いします。
まず、概要の41ページ、山城青谷駅周辺道路等の整備についてです。これを私、一般質問でもさせていただいたことの重複になってくる部分もありますけども、現在の進捗で答弁の際に、新青谷線については土地取得54件中51件まで完了していると。で、駅前その他の周辺整備についても12件中9件の土地取得は進んでいるということで、ご回答をいただきました。それぞれ残ってる3件、3件ですね、これが移転に対しても了解をされてるのか、それともそれに意志を持ってまだ反対をされてるような方なのかっていう、そこを反対が何件あって、移転の了解済みで、あとは本当に土地の代替地の問題だけで停滞してるのかどうか。そこをご回答いただきたいというのが1点目です。
2点目が、予算書の83ページの土木総務費になります。昨年が1億7,445万7,000円の予算に対して、本年は1億3,115万1,000円で、4,300万ほど予算が下がってるということで、昨年の予算書と比較したときに、給料、職員手当等、共済費なんかが減額になってるかなと思うんですけど、おおむね他の部署も含めて、今回の人事院勧告等あって給料上がってるので、大体人件費上がる傾向にあったと思うんですけど、なぜこの土木総務費だけ、これだけ、人件費っていう部分になるかと思うんですけど、そこが下がっているかの要因についてお教えいただきたいというのが2点目です。
3点目は、予算書の81ページの融資に関わる経費で、融資預金、マル城のところで、現状利用実績がどの程度あって、返済の実態がどうなってるのかですね、実際焦げつきがないかどうかですね、その辺をお教えいただきたいっていうふうに思います。
4点目が、80ページの林業費のところで、こちらも663万4,000円ほど前年よりも予算が下がってるんですけど、これは森林の保全に係る経費の中で960万円、去年は工事請負費っていうのが発生してたと思うんですけど、この昨年の工事請負費の960万というのは主にどのような事業をされてたのかっていうのをお聞かせください。
5点目が、予算書の48ページで、地域公共交通対策のところで、さんさんバスのことがありますけども、これの経路なんですけども、これはもう今現状は動かしにくいというのは分かってるんですけども、今後アウトレットの開業等があったときに、それに合わせて大きくその経路の変更とか、追加とかっていうことを市として考えてるのかどうか。そこの市の考えをちょっとお聞かせいただけますか。以上、5点お願いいたします。
○岡正樹農政課長 それでは、私のほうからは森林の保全に係る経費の減額の要因として委員がおっしゃってる、昨年度当初予算でありました工事請負費960万円の内容についてご答弁申し上げます。
こちら、工事請負費960万円につきましては、青谷のほうにございます高塚林道の1号橋、青谷川に架かります1号橋の補修工事に係る経費でございます。
○野瀬雄介商工観光課課長補佐 ご質問いただきましたマル城融資の融資制度についてお答えさせていただきます。
直近3か年のものになりますけれども、令和4年度につきましては、融資の件数が136件、融資の額としまして13億7,553万円。令和3年度につきましては、融資の件数が147件、融資額といたしまして15億3,541万円。令和2年度につきましては、融資の件数が75件、融資額につきまして9億1,040万円でございます。
なお、返済の状況につきましてですけれども、今ちょっと持ち合わせがあるものにつきましては、令和4年度になりますけれども、代位弁済が発生したものという件数になりますけれども、2件の代位弁済が発生したものでございます。
○立木克也都市整備部次長 城陽さんさんバスの経路の変更についてでございますが、今現在城陽さんさんバスにつきましては、2路線運行している状況です。それで、その将来的に東部丘陵地、アウトレットなどの整備に伴って経路の変更等というところでございますが、まず城陽市内、城陽さんさんバスも含めまして
青谷方面乗合タクシーであったりとか、あときづ川病院のご好意による高齢者外出支援事業、あと老人福祉センターバスの空き席の利用など、一定、今のところ移動手段を確保できているという状況は、これまでご説明させていただいているところでございます。
その中で、市の公共交通、移動手段の今後の計画につきまして、城陽市地域公共交通計画の策定につきまして、令和7年度以降に、今のところ計画策定を考えているところでございます。その中で、当然アウトレットなり東部丘陵地のいろいろな移動手段、人の流れが変わるというところも含めまして、それと既存の住民の方の足の確保というところも含めまして、その計画の中で検討していきたいというふうに考えております。
ただ、現在、バス会社も含めまして、全国的に運転手が不足しているという状況もございますので、必ずそのバスというような話なのか、そこはこれからも検討していく必要がございます。
○西山憲治土木課長 すみません、失礼いたします。私のほうから山城青谷駅周辺道路等の整備に係る件で、それぞれ3件の方について了解されているのかというところでございます。
それぞれ3件の方につきましては、工事につきましては、この事業につきましては反対というのはされていないところなんですけども、代替地の確保、また用地補償、今再算定業務を行っておりますけども、そちらのほうの用地補償の金額面で今、協議をしているところでございます。
○森島正泰理事 2つ目にご質問いただきました予算書83ページの土木総務費が減額4,300万減っているということにつきましては、ちょっと今、右の(1)から(4)に書いてある事業費ではありませんので、再度調べさせていただいてから答弁したいと思いますので、申し訳ございません。
○並木英仁委員 ありがとうございます。じゃあ、順番にまた言っていきます。
青谷駅周辺の件ですけども、一応残っておられる方、皆さん工事自体が了解っていうことで、理解させていただきました。速やかな妥結って言ったらおかしいですけど、代替地を含めて見つけていただいて、青谷周辺の方っていうのは本当に楽しみにされてて、なかなかその先が進まないっていうことで、いらいらされてるらしくて、一般質問でも質問したとおり、市民への説明が十分じゃないんじゃないかっていうことで、お怒りをされてる方もおられるので、答弁の中で森島理事のほうから、自治会に入ってない方からどうか分からないですけどみたいなことであったんですけど、正直申し上げて、自治会の役員の方なんですよ、それを僕にぶつけてきておられる方っていうのは。
そういう方が実際、遅れるのは分かったと。それで、理由も大体分かると。でも、いつまで、この辺が大体めどですよっていうのが見えないと、向こうからしたらもうその心の準備じゃないですけど、期待の準備ができないっていうことがあるので、極力その辺も含めて、なかなか話合いのことなので、結果っていうのは出せないかもしれませんけども、しっかりと丁寧に、一般質問でも言ったとおり、丁寧にご説明を継続してしていただきたいというふうに思います。青谷駅周辺のことはもうこれで、これはいいです。
2点目の件は、調べていただけるっていうことなんで、何か変な地雷踏んだかなとか思いつつも、よろしくお願いいたします。
3番の融資の件に関しましては、よく分かりました。やはり3年度、4年度で融資件数も増えてるっていうことで、なかなか皆さん、大変な時期だったのかなっていうことでありますけども、それでですね、これが直接関わるかどうか分からないですけど、日銀のゼロ金利撤廃の話になったときに、この融資制度にどういう影響が出てくるのかなっていう、金利のことを含めて、その辺の市の見解をお聞かせいただけたらなというふうに思います。
林業のほうですね、橋の工事っていうことで、よく分かりました。それで、これも一般質問で言ってた、例えばアライグマの捕獲おりですね、これを購入された場合っていうのは需用費になるんですかね。そこを教えていただきたいというふうに思います。
さんさんバスの件も了解をいたしました。令和7年にしっかりとまた計画を練っていただけるということで了解いたしましたので、これはこれで結構です。
○岡正樹農政課長 それでは、私のほうからは、アライグマのおり、これを増設した場合、どの経費に当たるのかということで答弁申し上げます。
アライグマのおり、消耗品費での購入となりますので、需用費が該当するものでございます。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 融資利率の関係についてご答弁をさせていただきます。
今ゼロ金利が撤廃されたということで、今後利率がどうなるのかというようなお問いかけでございますが、本市のこのマル城融資の制度につきましては、宇治、城陽、久御山の2市1町協調で実施をしている融資でございます。基本的に今現在の融資利率は1.3%の利率になっておりまして、世間の相場でありますとか、ところと勘案しながら、2市1町で協議をする中で、利率を決めていくというようなものでありますので、ゼロ金利になったからといってすぐに何か利率が変わるというようなことではなくですね、今後動向を見守る中で、対応を検討していくことになろうかと思います。
○並木英仁委員 ありがとうございます。利率の件はよく分かりました。2市1町ということで、なかなか苦しい状況であると思いますので、今後じりじりと上がってくる可能性が高いと思いますので、極力抑えていただけるようにご要望をさせていただいて、この件については終わらせていただきます。
あと、害獣駆除に関わることで、おりの費用の件は分かりました。その中で、それで計上されてる金額もどうなのかなっていうのが、正直おり今7個しかない。それで捕らえるたびにおりが消耗していって壊れるっていう状況の中で、この予算もうちょっと増やせないのかなっていうのが正直なところと、あとはその委託料ですね、これ多分、
猟友会に委託してる分の委託料だと思うんですけど、これも去年に比べて3,000円しか増えてないっていう状況なので、ちょっとあんまりかなと思うんですよ。
実際、物価高になってきて、薬きょう費いうんですか、この弾だってそこそこの値段するだろうと思うので、もう少し委託料を考えていっていただけたらなっていうことで、もうね、6年度はあれですけど、7年度等に向けて、特に去年、おととしか、事故等で去年の実績、令和5年の実績がちょっとしぼんでた分、この6年は増えてくることも考えられますのでね、6年は無理にしても7年、8年とかと今後さらに開発進むと害獣が山から下りてくる確率も高いと思いますので、青谷のほうだと、本当にイノシシに追いかけられたとかいう人もいて、自転車で逃げたとかね、そんな話も聞くわけで、本当命からがら逃げてるような方もおられるので、ここをしっかりとまたご検討いただいて、来年度、再来年度等につなげていっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
私の質問はこれで終わります。
○西良倫委員 すみません、ごめんなさい、概要ページ30上段、地域公共交通対策に係る経費、2点目、概要ページ31上段、準用河川今池川の改修に係る経費、3番目、概要ページ32上段、住宅建築物の耐震改修等に係る経費、4つ目、概要ページ37上段、特産物の振興に係る経費、5つ目、概要ページ38下段、橋梁の長寿命化に係る経費で、少しずつちょっと順番にやっていこうと思ってます。よろしくお願いします。
地域公共交通の対策、今さっき並木委員さんも言われましたけれども、この約7,000万円のさんさんバスや青谷地域等の住民移動手段確保のための定時定路線型の乗合タクシー、こうした運行事業に使われてるわけですけれども、1点目、青谷地域等のための乗合タクシー事業、年平均の予算額は幾らでしょうか。
2点目、古川地域の公共交通拡充への取組で、具体化の進捗、どのようなものでしょうか。そして、例えばですね、久津川駅を必ず通る古川の人たちにとってはですよ、古川の市街地を通る、サンフォルテ城陽のところを通る、それから寺田駅のところには行く、文パルも行く、市役所にも行けるようになるみたいなね、そういうコースの具体的なところを少しでも早く考えてもらいたいというところでの案が出てるのかどうかとか、思いとか、あれば教えてください。
○立木克也都市整備部次長 まず、
青谷方面乗合タクシーの年間の予算でございますが、262万4,000円を見込んでおります。
あと、古川校区の交通手段の進捗というか、考え方ですけども、先ほどもございましたように、令和7年度以降に城陽市の地域公共交通計画の策定を考えておりますので、その中で、古川だけでなく市全体としてどういった交通手段、移動手段というのが有効なのかっていうのを検討していきたいというふうに考えております。
○西良倫委員 どうしてもね、ごめんなさいね、古川の地域ね、もうこういったまちづくりでの55人委員会だとかねいうところの協議の中でも、古川地域、青谷地域とかいう形で上がったぐらいですから、こういった概要の写真とかを見るとね、あっ、上はさんさんバスだな、あっ、下はこれ、そうか、これが青谷の方面を走ってるというタクシーなんかとかね、なると思えば、だから古川地域だけが何かね、いつまでたってもなかなか進まへんのやなっていう感じで思ってることはもう確かにだと思うので、ここの道路、本当に要望が何なのかとかね、願いが何なのとかいうところをやはりつかんでいただいて、7年もね、期待をして待つようにいたします。よろしくお願いします。
2つ目です。準用河川今池川の改修のところですけれども、この写真も見る範囲でサントリーのそばの今池川が下流の北方向に伸びている場所になると思うんですけどね、予算の約3,300万円、その工事の範囲というのはどれぐらいの範囲でやってるんでしょうか。
それと、すみません、2つ目に、この工事の狙いについて、事業概要に河川機能を良好に維持し、浸水被害の低減を図るとあります。今回の河川改修と東部丘陵開発との関連っていうのがどのような相関になってるのかを教えてください。
それと、3点目、中間エリアの開発計画と、この今池川の改修とが、今回の改修工事が関係が、関連があるのかどうか。関連があるのかどうか。そういった関連もあってやるのかっていうあたりで、ちょっと教えてください。
4つ目、河川改修の、河川の改修っていうのは普通ね、下流のほうから改修が進められていくんじゃないかなというふうに思うんですが、今市道5号線の南への延伸が進められていますけれども、横を流れているのも今池川なんでね、そこの場所というのは以前の南部豪雨のときにも非常に怖い目もしているような地域でもあるので、そういうあの地域のまちの中にある今池川のしゅんせつとか改修とかいうあたりのことの計画を、数年後にでもあるのかないのかあたりをちょっと教えてください。
○西山憲治土木課長 すみません、失礼いたします。準用河川今池川ですね、今回上がっております範囲というご質問が1つです。
こちらにつきましては、今の写真に写っております区間ですね、そこと、それからサントリーのほうに向かうところですね、今は管が入ってたと思うんですけども、そちらのほうですね、併せて今回工事を行いますので、全延長といたしましては180メーターというところになっております。
それで、6年度ですけども、今年度ですね、右岸側をやっておりましたけども、今年度は左岸側、ああ、すみません、来年度ですね、左岸側をする予定というふうになっております。
それから、中間エリアとの関連というところですけども、こちらについては関係のないところでございます。
それから、今池川の住宅地の部分の改修というところですね、こちらにつきましては今現在、こちらの上流部に今池川の改修のほうを行っておりますので、この行った後に河床を下げる工事ですね、そちらのほうを計画していきたいというふうに考えておりますけども、今のところ実施の時期については未定というところになっております。
東部丘陵地との関連っていうところもありましたけども、そちらに関しましても今回中間エリアと同様で、それに関連するというものではございません。
○西良倫委員 では、五里五里の丘のところの北部の公園計画、京都府が事業でやる予定ですけども、あそこも調整池っていうんかね、池が造られるっていうような計画の図を見たことあるんですけども、そこの排水っていうのはどこ、今池川には関係ないんでしょうか。
○木村敬まちづくり活性部新都市政策監 木津川運動公園の、いわゆる雨水ですね、雨が降った水っていうのは、公園の整備の中でも必要な調整池というのを整備された上で、その調整池から出ていくその流末につきましては、最終的には今池川、それで古川のほうに流れていくという計画になってございます。
○西良倫委員 そうなればね、やはり関係はあるんじゃないかなというふうに思うんですよね。この今池川の改修っていうのは、やはりどこの、今池川の上流、下流、中流とかね、どこであっても古川の接合するようなところまで、合流部分まで、古川の合流部分までのところっていうのがどこであっても、やはり影響を受けるところだと思うんです。
例えば中間エリアにしたかって、それ以外の東部丘陵は今のところ、そうやね、商業施設のところの第1調整池だけになってると思うんですね。今池川と古川っていうところの影響はね、第2調整池のほうは長谷川まで行ってるんですか、あれ。アウトレットの大きな2番目の調整池で、もうほとんど東部丘陵線だとか、新名神の道路に関係してる調整池とか、これから始まるであろう中間エリアの開発というのは、どうしても下流で考えると、今池川や古川にやっぱり最後は注がれるってなれば、結構今池川は影響するんじゃないかなって僕らは思うんだけども、そこら辺はどうなんですか。
○森島正泰理事 西委員がおっしゃってることは、これまでから一般質問でお答えしてるとおりなんですけども、東部丘陵地に限らず、東側の開発に関しましては下流の河川に影響がないように、調整池を設けて事業をしていくっていうわけであります。これは繰り返しご答弁してるとおりです。
今回のこの準用河川今池川の改修で、下流よりも上流部のところをしているっていうのはですね、ここはちょうど90度に曲がる場所で、現にこれ、土のうを積んでおりますけども、護岸が崩れてきてるという現実がありますので、そこを補強するという意味で、ここを整備しているということですので、下流につきましては古川の改修が京都府によって終わりましたので、下流のところは河床を低くして、断面を確保していくっていう計画は、これ持っておりますので、これは今回のこの上流部が終われば、それに着手していきたいというふうに思っているところでございます。
○西良倫委員 そういう形での今池川と古川の改修の計画、市民がちょっと不安を少しでもやはりなくなるような、なくすような計画が進められるように、よろしくお願いします。
それで、3つ目に移らせてもらいます。住宅建築物の耐震改修等に係る経費でお聞きをします。私は一般質問で、今回の能登地震、もし城陽で起こればどのような事態が起こり得るか、防災や減災の対応を当市に求めました。耐震診断士の派遣や、実際に耐震工事、改修を行う際への一部補助等は今、極めて重要な施策であり、その充実は市民の本当に願いです。
そこで、能登地震、震度7が与えた被害について、それまでの被害想定、震度7で、能登のほうでは震度7で7人の死者が出ると、それまでは当時の耐震予想、被害予想ですよね、という想定があって、そのこと自身は四半世紀前からその見直しっていうのがされていなかったということは、かなり問題として、課題として提起されています。城陽の住宅、震度7が起こったとしたら、何軒ほどの家屋がああいうふうに、能登のように倒壊とか、一部損壊とか、もう改修が必須だとかなるような想定というのはあるんでしょうか。
2点目、家が古く、地震などで倒れると、周りに迷惑をかける。これ解体したほうがいいなとかいう場合がもういろいろと考えた市民はあると思うんです。したいんだけども、なかなか費用が、解体するには費用もかかるし、そういう、そこへの市の補助とか、府の補助とか、国の補助とか、そういうのはどうなんだろうということがあると思うので、そこらでの市の補助とかがあれば、それを教えてください。
3つ目、この3,000万の内訳ですけれども、そうした場合の、いわゆる補助の100万とか、補助70万はあるよとか、補助50万だよとか、市の支援の計画とかがあれば、その詳細、教えてください。
○立木克也都市整備部次長 木造住宅の耐震診断、耐震改修ですけども、まず、概要の32ページの上段にあります住宅・建築物耐震改修等に係る経費の中で、予算額2,990万、約3,000万ということで、その内訳というところからちょっと先にお答えさせていただきます。この内訳につきましては、まず耐震診断、診断される方に住宅耐震、木造住宅の耐震診断をされる方、こちらをされる1件当たり5万2,000円、市の費用を見てまして、これ74件分を見込んでおります。
次に、本格改修、木造住宅の本格的な改修、評点を1.0以上に基本改修するものにつきましては、これ1件当たり100万円で、19件見ております。それと、簡易改修、例えば屋根改修であったりとか、基礎の一部を補強であったりとか、工事することで確実にその耐震化が向上するというもの、これ1件当たり40万円ですけども、それを10件見込んでおります。その他、諸経費等込みまして2,994万円という形になってます。
それと、今言いましたように、地震が起こることで周りに迷惑かかるということで、一定補強等したいという方は今説明させていただいたように、市として一定補助をさせていただいてるというところでございます。
それと、震度7で何軒倒壊ということですけども、そうならないように、震度7なりの地震が起こっても、全く壊れないということはなかなか想定しづらいところですけども、すぐに倒れない、一定避難できるような状況になるように耐震補強するということで、市としてもそれに対して補助をさせていただいているというところでございます。
○西良倫委員 この解体のことで、ちょっと高齢者が住んでて、現在ですよ、現在住んでる家で、大分古くなったとか、今息子らのところにいるから、ちょっと離れて住んでるんやとか、ちょっと怖いからもう離れて住んでるんやとか、やっぱり解体はせんとあかんなと思いながらもおってね、放置されてるというような家がまあまあ寺田西で見ててもぱらぱらとあったりね、どうなってるかと思ったりね、心配されたりもするところもあるので、そこらではどうなんでしょうか。
○立木克也都市整備部次長 すみません、今のは空き家という意味でのご質問でございましょうか。(「空き家ですね」という者あり)空き家等で、例えば近隣の方で隣の家がちょっと壊れそうだとか、一部壊れてるというような、市のほうにそういった苦情というか、問合せがありましたら、まず市でその現地を確認させていただいて、まずそれが空き家なのかどうなのか、住まわれていても結構ね、草が生えていたりとか、ちょっとドアが壊れてるというのもございますし、まず空き家かどうかっていうのを確認させていただきまして、空き家ということが分かれば、空き家特措法に基づきまして所有者を調査しまして、その所有者の方に空き家の状況で、周りの方からこういった苦情があるというようなことをお手紙で出させていただいて、対処を願っているというようなところでございます。
○西良倫委員 今回の能登地震を受けて、やはりそういった形のね、市民の中にも何とかしんとあかんかなと思ったりとか、改修だとか含めてしておきたい、耐震ですよ、そういったこともしんとあかんなとかね。家が古ければ古いだけね、そういったことを思ってる方も増えてるんじゃないかなと思ったりするので、相談も含めて、よろしく市の対応をお願いをします。
すみません、4つ目に行かせてもらいます。概要、ページ37の上段で、特産物の振興に係る経費でお聞きをします。
生産拡大に取り組む農業者への支援とあります。具体的にこの1,587万ですか、どういうふうに使われるんでしょうか。
2点目、概要のページには、梅、お茶、イチジク、花しょうぶというふうに市の特産物の写真があるんですけれども、この特産物ごとでの予算の配分がされてれば、分かれば教えてください。写真にもなくなって、これスペースもあるから載ってないかと思うんだけども、寺田いも、あらすいもやね、あらす観光農園の振興をどういうふうに考えているのか。振興策というのがちょっと聞かせてもらえればなと思ったりします。
この前、寺田西小学校での卒業式でね、ゆるキャラのマスコットが、卒業生らが考えたんだっていって、にしっちっていうらしいんだけども、そのキャラクターが何を手に持ってたかといったら、あらすいもなんですよ、焼き芋。それを食べようとするような、食べる寸前のキャラクターがゆるキャラとして、学校長もそれを紹介しましたけれども、この卒業生が考えたんや、この期間にとかね。結構コロナ禍を経て大変だったんやという卒業生だったんですけどね、語ってましたけれども、もう校歌のところでも、あの地域は古川にしてもそうだし、寺田西にしてもそうだし、荒州のことも校歌にも出てくるような地域ですから、ぜひそういうところを予算の中で検討してもらえればなと思うんですけど、今の予算の額でないので、そこのところはね、しかし幾らかでもあるのかそれも含めて、お願いします。
○岡正樹農政課長 特産物の振興に係る経費ということで、まず最初に、生産拡大に係る支援というようなことに対してどのようなものがあるのかということでございます。
こちらは予算書のページ79ページでございます。こちらの補助金のところ、いろいろしておりますが、例えば9行目にございます苗木購入事業費補助金、こちらは茶、梅、イチジク、それと委員がおっしゃられた芋の苗に関しても補助の対象としているメニューでございます。特産物の苗木、苗の購入、こういった拡大に係る支援でございますし、こだわりの茶生産振興事業費補助金11万、こちらに関しても茶の被覆幕等に対する支援ということで、生産拡大につながるものでございます。
その下の茶業振興対策事業費補助金、こちらの府の補助金として920万ということで、こちらも土壌、改植ですとか、被覆幕の生産拡大で、最後、特産物の生産拡大に係る事業費補助金ということで、特産物の関係の支援ということで、200万、前向きに取り組む事業者への、農業者への支援ということで、しているものでございます。
各特産物の配分が分かればということなんですけれども、今申し上げましたように、令和5年度まで各品目ごとで予算を上げていたものを、農業のあり方、昨年の6月に策定したことに伴いまして、ちょっと予算ですとか、補助金の在り方の見直しを行いまして、合体するような形で今回計上させていただいておりますので、ちょっと今その配分というところまでは、ちょっと申し上げられないというような状況でございます。
芋への支援ということでございますが、先ほど申しました苗木の中にも芋への支援というのもございますので、そういったところで産地を維持していきたいというふうには考えているところでございます。
○西良倫委員 これね、ちょっと少し前のことなんで、一般質問なんかでも、荒州にね、今のところでも自治会が使ったり、学校の子供であったり、保育園の子供であったりとか、高齢者クラブであったりとか、荒州のところの芋畑には行ってはいるんだけども、やはり大きな看板が、あらす観光農園だ、これ市も連携してやってる事業だっていうのが分かったりもした、看板が、大きな看板があったんだけども、それがなくなったことやとか、たしかあの質問のときには、あの地域にあった調整池のそこの上には金網みたいなのが張られて、そこに車が止められたり、バスとかが止められたり、マイクロバスとかね、止められたりして、駐車場の確保のことも観光客用、あらすいもを掘りに行くための人らに向けてね、もう準備もしていくんですみたいな形も聞いたことあるのでね、あっ、それは今後も努力して維持してやっていかれるのかなというふうに思ってたんだけども、もう本当芋畑がどんどん減っていく、となってるんで、何とかそこのところは担い手がいなかったら市民にも呼びかけたりして、そういったことを起こすために何とか協力しませんか、ボランティアしませんかみたいなことも含めて、市民に提起をしていくっていうことはないのかなと思ったりしてるんです。そこら辺どうでしょうか。
○岡正樹農政課長 あらす観光いも掘り農園につきましては、観光、本市の伝統的な特産物でございます寺田いもというのを観光農業として活用されておりました。ただ、高齢化等を理由になかなかメンバーが脱退していく中で、ちょっと今小規模な状況ということにはなっております。そういったところで、今そういった担い手不足というところもございますが、そういったところは芋をしていきたいという方がおられましたら、そういった支援という、どういった形、就農っていうのは相談乗れたらというのは考えております。
○西良倫委員 できるだけこの、スペースもこれはほんまあるのでね、また城州白、城陽の城がついてるような名前をね、城州白と、いわゆる地域特産みたいなことの中で、やはり寺田いもっていうのも、あらすいも、寺田いもっていうのは城陽の地域の名前を冠した特産物であるので、何とかやはりそこのところを振興策を市としてもやはり進めてもらえればなというふうに思っています。よろしくお願いします。
最後のところです、すみません、概要38の下段、橋りょうの長寿命化というところでお聞きをします。
このページ、事業概要の文言に、橋梁の定期点検とかあるんですけれども、古川小学校の前の橋、僕はこの間ずっと質問も、一般質問でも何回かさせてもらったりしながら見てるんですけども、例えば後で完成をした上津屋小橋、古川小学校の前の橋よりもちょっと下流にある上津屋小橋、あそこの橋を見てみると、橋のたもとのところには、上津屋小橋、2021年3月、京都府、設計何々、どこどこ、施工どこどこ、責任者名も誰々という形でね、ちゃんと表示があるんですよ。いわゆるこうした列挙板というんか、橋歴板というんか、はい。これは古川小学校のところに、いまだにですよ、もう橋はこの上津屋小橋よりももっと早くできてるのにないので、時々僕はあの地域で、特にどうなってるかなとか、ああ、もうつけられたんかなとかね、見に行くんだけども、いまだにまだないので、そこのところの理由が分からへんのですよ。何でないんやろかな。なくてもいいのかなとかいうところをちょっと教えてください。
○辻村一哉都市整備部次長 すみません、橋梁の長寿命化に係る経費のご質問ですけども、古川小学校の前の橋につきましては、古川改修に合わせて、はい、京都府のほうが設置していただいた、市の負担もありましたけども、豪華な橋でございます。その表示につきましては、道路台帳、橋梁台帳というところで管理をしておりますので、いつに設置されたとかっていうところにつきましては、そういう台帳のほうで管理をしておりますので、そこの橋については設置していないというところでございます。
○西良倫委員 市内を回ってると、本当、例えば嫁付川っていう看板を市の河川の中でありますよね。嫁付川を渡ってる橋、小さな橋ですね、いわゆるね。今池川でもそうですよ、橋ね。そういうところでも川幅やとか橋の幅とか、長さとか、小さい橋でもそういう橋歴板というのがあるのが普通っていうのかね、市民も見ることができるっていう場所にほとんどある。そういう中で、あれだけ大きく橋が古川小学校の前にできたのに、何でかなというふうにずっと思わざるを得ない。
何でそういうのはちゃんと表に出して表示してくれたら、市民にしたかて関心が、あっ、この橋はいつできんたんやな、あっ、こういうやり方でできてるんやなとかね、例えば同時とか定着方式とかありますよね。そういうこともやはり市民は見て分かるんであってね、あっ、こういうやり方してるから、こういう工法なんかとかね、あっ、大変なことをやってくれたんやなとか、その敬意も高まると思うんですよ、市民も。そこの。せっかくやってるのにね。言ってみれば、例えば132号のほうから子供が、通学路の子供たちも歩いてきて、あそこの橋のところを歩道がちゃんと確保されててね、132号の延長として学校の前、正門の前まで行くので、そういったその正面のとこにあの橋の名前ですら、何々橋っていうあの表示がない、見えにくいんです、ないんですよ。横にふっとこう、さっとこう、ちょっとあるみたいなね、これもなかなか造られなかった。
そこら辺を考えると、本当に定期点検で、橋の定期点検といいながら、定期点検というのをされてるのかなみたいなね、思ったりもしたので、そこのところをやはり京都府に言うなり、半分費用も府が持つ、市が持つとやってるんであれば、そこのところは市が持ちますわとかね、持たせてくださいとかいうなり、やるべきじゃないかというふうに思うんですけども、そこら辺どうなんでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 橋梁の点検、定期点検につきましては、道路法の施行規則に基づきまして、点検を実施しているところです。平成30年度に策定しました橋梁長寿命化の修繕計画に基づいて、順次補修等を必要なところにつきましては構造的な改修を行っておるところでございます。定期点検の中身につきましては、現状構造的にクラックとか、実際に支障がないのかどうか、構造的な問題がないのかどうかというところの点検を行っておりますので、今言ってましたように、橋梁台帳の中身でいつにできたのかっていうところも含めまして、管理しているところでございます。
○西良倫委員 台帳だけにとどめず、台帳に基づいて、市民もちゃんとしっかり見ることができる、そういう形に改めてほしいと思います。
○本城隆志委員長 1時5分まで休憩します。
午前11時53分 休憩
─────────────
午後1時05分 再開
○本城隆志委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
先ほどの中で、追加の答弁がございますので、並木委員の答弁を後のほうでお願いいたします。今、先に言いましょうか。
○森島正泰理事 先ほど並木委員からご質問いただきました予算書の83ページ、土木費の土木総務費が昨年に比べまして4,330万6,000円の減額の理由でございますが、こちら企画管理部の人事課の予算での計上とはなるんですけれども、主な理由といたしましては、営繕課が6年度から教育委員会に所管替えになりますので、その人件費の減というのが主な理由でございます。
○本城隆志委員長 よろしいでしょうか。
それでは、次の質問の方。
○澤田扶美子委員 では、私も5点お願いいたします。
まず、79ページの農地の多面的機能発揮に係る経費、農業基盤の整備に係る経費についてと、87ページの東部丘陵地の利用支援、東部丘陵地の整備に係る経費と、それから、90ページの公園の管理に係る経費、同じく90ページの北部地域職住調和ゾーンの整備に係る経費、それと、農業委員会の77ページ、機構集積の支援に係る経費についてお尋ねします。5つやね、それで、はい。
では、79ページの農地の多面的機能発揮ですけれども、支払い交付金が97万7,000円、例年と同額なんですけれども、どこに表れるのかということをお尋ねします。多面的機能発揮と農業基盤の整備と一緒に聞きたいんですけれども、土地改良区の新設改良費補助金178万3,000円はどこの改良区なのか、お教えください。
それと、東部丘陵地の利用支援ですけども、委託料2,163万円の内訳をお尋ねしたいのと、予算概要の15ページに、中間エリアのインフラ整備の検討とありますけれども、今後どのようにまちづくりを進めていかれるのかお教えください。
それと、公園の管理ですけども、委託料1,344万円の内訳は、整備を管理をお願いしている自治会にお願いしてますって言ってはったんですけれども、自治会数イコール公園数ではないと思うので、その辺をお尋ねしたいのと、それと、ずっとこの間、グラウンドゴルフを公園でしていらっしゃる件もあったりして、ここでは公園の利用の定義などについてお尋ねしたいと思います。公園、地域の公園についての考え方をお聞かせください。
それと、北部の分ですけれども、先ほど言われたのはちょっと置いといて、委託料711万と工事請負費520万円の内容、整備の完了予定をお教えください。
機構集積の支援ですけども、機構集積の説明をちょっと聞きたいのと、委託料22万円っていうのをお教えください。
以上、取りあえず1回目お願いします。
○岡正樹農政課長 私のほうからは、多面的機能支払交付金の支払い先と、80ページの土地改良事業、新設改良費補助金178万3,000円の交付先について答弁を申し上げます。
まず、多面的機能支払交付金につきましては、観音堂にございます環・農・土資源保全組合でございます。そして、土地改良事業費補助金、こちらにつきましては、内川土地改良区と南部土地改良区、あと、奈島農家組合を予定しているところでございます。
○岩佐良造
まちづくり活性部次長 それでは、私のほうから東部丘陵地に関連するご質問にご答弁さしあげます。
まず、中間エリアの取組でありますけども、令和6年に予定されています第7回京都府南部地域都市計画定期見直しにおきまして、一般保留フレームの設定を目指し、都市計画の手続を進めているところであります。一般保留フレームに設定されますと、都市計画法上の都市的土地利用が可能となるエリアと担保されますので、開発を担ってくれる事業パートナーの募集に向けて準備を進めたいというふうに考えているところでございます。
また、それと並行しまして、先般参加しましたサウンディングの際に提案があったまちづくり株式会社や官民協働の事業体などによるまちづくりについて調査、研究を進めてまいりたいというふうに考えているところです。このまちづくり株式会社や官民協働の事業体、まちづくりでありますけども、各中心となる企業があり、それを取り巻く形で様々な業種、業態の企業が得意分野を生かし、相乗効果を発揮することが重要であるというふうに考えてるところでございます。
中間エリアにつきましては、先端技術と広域交流の融合による近未来都市のコンセプトを掲げておりますので、その基本コンセプト、テーマに合致する具体的なまちづくりの方向性を示し、国の施策や企業誘致の実現に向けた取組を引き続き進めてまいりたいと考えているところでございます。
続きまして、東部丘陵地利用支援に係る委託料でありますけども、こちらの中間エリアのインフラを検討するための経費1,643万4,000円と、中間エリアの史跡調査を実施するための委託料520万円を計上しているものです。具体的な内容でありますけども、中間エリアにつきましては広大であることから、段階的に整備する必要があることから、手戻りが起こらないようにインフラ検討業務として雨水排水及び調整池の配置計画を検討したいと。また、中間エリアにおけますまちづくりを円滑に進めるよう、令和5年度から実施しています地籍調査についても引き続き、令和6年度も実施する予定でございます。
○山口貴夫管理課課長補佐 すみません、私のほうからは90ページの公園の管理に係ります経費の報償費についてご説明させていただきます。
こちらは公園の管理に係ります経費の報償費は、公園の清掃など、日々の管理を自治会などにお願いしていることに対します報償費の支払いに係る経費でございます。算出方法につきましては、公園面積により算出しておりまして、面積が250平米以下の場合は一律に7,000円、それ以上については上限を2万円としまして、7,000円に250平米を超えました面積に10円を掛けた額をプラスした額として算出しております。
○上田周児農業委員会事務局長 では、私のほうから農業委員会に係ります機構集積支援事業についての概要をご説明申し上げます。
業務の概要といたしましては、農地の利用状況調査や意向調査により、農地の利用関係を調整し、遊休農地の減少や、担い手への農地の集積、集約、また新規参入の促進を図っているようなことを業務としております。また、職員、農業委員等の知識の増進を図っております。
委託料の22万円につきましては、農地台帳システムの保守委託料、併せまして農地台帳と京都府統合型地理情報システムとの連携の更新費用ということになっております。
○辻村一哉都市整備部次長 すみません、私のほうから公園管理に係ります経費につきまして、ちょっと補足というか、答弁、それの利用の定義ですね、それと考え方について答弁をさせていただきます。
公園につきましては、都市公園法や城陽市都市公園条例などによりまして規則を定めておりますが、基本的に利用していただくのは市民の方全般となっておりまして、公共の福祉の増進を目的として公園を設置しているところでございます。それぞれの公園の利用のルールにつきましては、先ほどもありましたように、自治会に公園の管理を基本的に委託しておりますので、地元の自治会さんとも協力しながら、利用についてはルールづけをしているところでございます。
○立木克也都市整備部次長 私のほうからは90ページの北部地域職住調和ゾーン整備に係る経費についてご説明いたします。まず、委託料711万1,000円でございますが、こちらにつきましては、公園整備後の分筆登記の費用と、その公園台帳の作成の費用となっております。その下の工事請負費520万円につきましては、公園の周辺の舗装復旧の整備に係る経費でございます。
それと、完成時期につきましては、当初令和5年度中に完成できないかということで進めていたところですけども、公園予定地内の掘削、あと土砂の処理に時間を要しましたことから、今年度当初を予定しておりました植栽工事と、あと附帯工事、サイン、看板設置などの年度内は完了が困難となったということで、全体的に遅れておりまして、令和6年度に舗装復旧工事と公園台帳整備、分筆登記を行うということで、完成につきましては令和6年夏頃の供用開始を予定しているところでございます。
○澤田扶美子委員 今の北部の保育園跡のことについてはいろいろ地域でもちょっと何かと私のほうに相談してこられる方もあったりして、大変お世話になったんですけれども、一応遅れてはいるけれども、順調に進んでるという理解でいいのかどうかということと、それと、最初に説明のあった31ページのね、前の公園の話で、土地の売払収入が4億8,500万円で、その元保留地を売却して公園の部分を売却してっていう話だったんですけれども、これは今後どのように流れていくのか、これも説明お願いいたします。
それと、公園の管理ですけども、私ちょっと説明が悪かったのか、委託料の1,344万円の内訳をお尋ねしたいのと、それと自治会数イコール公園の数ではないと思うので、その辺も分かればお教え願いたいのと、今おっしゃった公園、私、公園法とかいろいろ公共福祉の関係でっておっしゃってたんですけれども、ちょっと気になるのがね、公園の利用についてなんですよ。
児童公園というふうに書いてあるところもあったりすると思うんですけれども、仮に児童公園なんて書いてあったら、高齢者はちょっと遠慮しはるのかなと思ったら、最近そうでもなくてですね、グラウンドゴルフ人口がすごく増えてて、それも近場でできないかということで、グラウンドゴルフはかなりいろいろ、縦横かなりの面積が要るらしいんですけれども、取りあえずできるところでやりたいということで、この間も指月公園で練習してはるのを見ましたし、でも、それでもさっき誰かおっしゃってましたよね、田中委員がおっしゃってたように、シルバーカーでそこまで行かはるんですけども、シルバーカーはやっぱりこの柵があるから入れないみたいな感じで、外で見学してはったりですね、グラウンドゴルフの利用が結構、前の、今度売られる予定のあそこの場所でもそうですけれども、子供が学校行ってる間だけならまあまあみんな許してはるんでしょうけども、だんだんだんだん、みんな自由に、取り合いとまではいかなくても、あそこでグラウンドゴルフをされるので、その辺は別に誰の了解もなく空いてたら使えるという理解でいいのかどうかというところをお聞きしたいと思います。
それと、機構集積の話なんですけれども、遊休農地の減少とかを、何ていうの、とどめるためにということでの理解なんですよね。それで、でも逆にその下の農地利用対策リーダー先進地研修会の負担金が6万円出てるんですけれども、こういうところでいろんな、じゃあこれからの農業をどうしていこうかということで、研修会してはると思うんですけども、その内容はどんなのかと、その内容を生かして何かをしたのかということと、お聞かせください。
東部丘陵地もありがとうございます、説明していただいて、たくさん。その中で、またこれちょっと違ったらまたあれなんですけど、砂利業者はまだ採取もしていらっしゃるし、その砂利業者はいつ頃までしていらっしゃるのかとか、あるいはその企業の意向というんですか、これも私また知り合いに頼まれて、この間も一応そこに参入したいということで、お話やら、相談やら、されたと思うんですけれども、いろんな業者から、企業からお話があると思うんですけれども、近未来都市に合致するようなお話がどの程度聞けるのかということも聞きたいです。
それと、その下の税負担軽減支援補助金89万円というのは、この今のいう利用支援とは関係ないのかどうか。
それと、もう一つ、予算概要15ページに書いてあるんですけれども、建設発生土の処分等の土量はね、今現在どの程度あるのかということをお尋ねしたいと思います。昨年の予算委員会では、埋め戻しの進捗は令和10年度を目標と答弁されてましたけれども、これがもし今現在の新名神の遅れとは関係なしに、これはこれで進むのかどうかということをお教えください。
それと、農地の多面的機能、これは聞きましたね、報償費。
あと、さっき言ってはった、その観音堂の資源保全、これはどういうところなのかも説明ください。
それと、内川と南部と、もう一つどっか言うてはったんですけども、基盤整備に必要だから支出されるんでしょうけども、これもちょっと、こんなところで言うたら誠に申し訳ないんですけども、市道5号線と6号線の交差部からひだまり久世までの側溝の蓋かけね、もう何回も言うてきはるんですわ。これそちらの答弁が南部土地改良区やったと思うんですけども、そこのものなのでということで話が止まってるのかどうか、ちょっとこれは話ししてくれてはるのかどうかお聞かせください。
○山口貴夫管理課課長補佐 すみません、私のほうからは公園の管理に係る経費の委託料についてご答弁いたします。
こちらの内訳でございますが、こちらは南山城学園に委託しております青谷親水公園の維持管理の委託料が91万6,000円で、長池駅前の噴水の清掃業務委託料が53万円、それと自治会に公園の除草を依頼しておりまして、それをしていただいた際の草の回収業務委託料、こちらが78万5,000円、それと市内全部の公園の除草委託料、こちらが977万5,000円、あと、シルバー人材センターに委託しています草引きや駅前広場などの清掃ごみ回収業務委託料が143万4,000円でございます。
それと、先ほど報償費の関係でちょっと漏れてた件ですけども、令和5年度に管理依頼をしました自治会などの数は合計93団体でございます。内訳としましては、89の自治会と子供会が2つ、町内会が2つでございます。
○上田周児農業委員会事務局長 それでは、私のほうから農地利用対策リーダー先進地研修会負担金についてのご説明を申し上げます。
こちらの研修ですが、京都府農業会議主催の研修会で、京都府下の農業委員、また事務局員が農地利用最適化の促進のため先進事例を調査し、活動に生かしていくというふうなものになっております。令和2年度から5年度はコロナ感染症のため実施ありませんでしたが、令和元年度につきましては、福井県小浜市の農業委員会において、農地集積についての先進事例のほうを研修を受けております。
○辻村一哉都市整備部次長 私のほうからは、公園でのグラウンドゴルフ等の利用についてというところで答弁させていただきます。
公園の利用につきましては、先ほども言いましたように、今、全ての年代の方が利用できるというところで、独占して使用されますと、やはり小さい子供さんとかが利用できないところで、たまに苦情とかもあったりしますし、できるだけ危険のないような形で、時間帯等を考慮していただいて使っていただければと思いますし、地域の自治会のほうとも仮委託しているところもありますので、大きなちょっと大会とかされるというようなところがありましたら、自治会の了解していただくと、よりスムーズに使用ができるのではないかと考えております。
○岩佐良造
まちづくり活性部次長 それでは、私のほうから東部丘陵地関連の何点かのご質問にご答弁申し上げます。
まず1つ目、砂利採取はいつまでされるのかっていうところがございました。こちらにつきましては、砂利採取につきましては、大分、現に掘る山もなくなってきてますので、採取というところで言うと、大分収束しているのかなと。ただ、砂利業としましては、ほかの山の、要は原石買ってきて製品にするという事業がありますので、なかなか今の時点でいつまでというのは言えないのかなと。
ただ、我々、今後その中間エリアのまちづくりというのを段階的に進めていきますので、そのまちづくりをするに当たっては、やっぱり砂利業を縮小していただくなり、やめていただくなりというところはございます。ただ、その砂利業につきましても、そこで働く方もおられますので、そこの調整が今後していかなあかんのかなというふうに考えているところでございます。
次に、企業から近未来都市でどんな意見があったのかというところでございます。今回先端技術と広域交流の融合による近未来都市ということで国交省のサウンディングに参加したんですけども、あまりにも掲げたコンセプトというのがちょっと抽象的過ぎて、参加されている企業からもうちょっと具体なっていうようなこともお話もいただいておりますので、もうちょっとその具体的なまちの方向というのを今、市の中で検討しているような状況でございます。
次、税負担の関係でございます。東部丘陵地税負担支援補助金でありますけども、こちらは東部丘陵地の長池地区及び青谷地区について、平成28年の5月に市街化区域に編入されました。ただ、都市的な土地利用ができるまで相当な時間を要すため、土地所有者に対して都市的土地利用が図れるまでの間、市街化区域編入されたことによる税金の上昇分について、補助金として交付するものでございます。
こちらにつきましては、長池地区につきましてはもう既に補助が終わっておりまして、青谷地区につきましても、東側の伊藤忠商事さんが開発される部分につきましては、もう開発許可取られましたので、そちらについても補助が終わってると、残るは青谷の三菱地所さんが区画整理するエリアのみ残っているというところでございます。
建設発生土、東部丘陵線で出る建設発生土の処分量というお問いかけございました。土砂の搬出につきましては、令和4年1月から工事用のパイロット道路の整備に伴い、一部の土砂の搬出し、その後、令和4年7月から本格的に搬出しておりまして、令和6年2月で約119万立米搬出したところでございます。
こちらが新名神等の遅れ等の関係はというお問いかけいただきました。こちらにつきましては、順調に搬出できているという状況でございます。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。私のほうからは市道5号線ひだまり久世から市道6号線の側溝改修についてご答弁いたします。
市道5号線の側溝改修につきましては、委員からご質問ありましたように、底地の一部が南部土地改良区の名義となっております。今後、施工承諾を含めました工事実施の対応を含めて協議、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
○岡正樹農政課長 それでは、私のほうからは環・農・土資源保全組合についてご答弁申し上げます。
まず、この団体の説明をする前に、この多面的機能支払交付金の趣旨をまずご説明したいんですけれども、この多面的機能という言葉なんですけれども、農業とか農村というのは、その作物を作るだけではなくて、水源の涵養ですとか自然環境の保全って、良好な環境の形成という、いろんな側面がございます。そういったものが地域の共同活動によって支えられているという側面がございまして、そのための活動に対する支援を行う交付金というのがこの交付金の趣旨でございます。具体的な支援対象としまして、農道の簡易な補修ですとか、軽微な水路の泥上げ、草刈りといったものに対しての支援ということになっております。
この環・農・土資源保全組合なんですけども、そういった観音堂地域における農地ですとか農業用水路の保全管理っていうのを事業目的とされておりまして、観音堂地区の農業者を中心に36名で構成されておりまして、農業者以外にも自営ですとか地元の子ども会、自治会等が組織されているということで確認しているところでございます。
○立木克也都市整備部次長 私のほうからは北部地域職住調和ゾーンの公園整備の関係でご答弁申し上げます。
まず、順調に進んでいるのかというお問合せでございましたけども、先ほど申しましたように、多少当初よりは遅れてはいるものの、順調に進んでいるというところです。ただ、6年度の予算上がっておりますので、舗装工事だったり、また改めて発注することにはなりますけども、順調に進んでいくものと考えております。
あと31ページの土地売払収入のうちの4億7,700万円につきましては、予算に上がっておりますとおり、6年度中の売却を目指しておりまして、なるべく早い段階での売却を目指したいと考えております。売り方、売却の方法としましては、公募による売却になると考えております。
○
大石雅文まちづくり活性部長 すみません。ちょっと先ほどの東部丘陵地の中間エリアの進め方の中で、砂利事業所との調整状況っていうところですが、中間エリア、一気に全てを開発するわけではなく、段階的に開発していくいうような流れになります。
その箇所の決定に当たっては、当然これ地権者である砂利事業者のほうとも十分調整して、ヒアリングをしながら、どのエリアを次の土地利用に向けて進めていくかという調整をしているというところでございます。当然、埋め戻しが完了しなければ土地利用は整いませんので、そういった意味からも、ヒアリングの中で、次、土地利用にできるところはどこなのかというのを事業所と調整して、エリアを決定していくというとこでございます。
それと、新名神の工期の関係で、埋め戻し状況はどうなのかというお問いかけがございました。こちらにつきましては、直接その新名神の工期とこの埋め戻しがリンクしているというところではございませんので、工期が遅れるからといって埋め戻しも並行して遅れていくというような状況ではございません。
○澤田扶美子委員 ありがとうございます。東部丘陵地に関しては、やっぱり規模が大き過ぎて、現地に行ってもなかなか理解に苦しむようなところも、一つ一つ名指しで説明してもらわないと分からないようなとこもあるんですけれども、今おっしゃったように、山砂利業者と企業の意向、山砂利の仕事が終わってから企業が張りつくんでしょうけども、その辺がどういう形でまたスムーズに動いていくのか、また順次報告いただいたらありがたいと思います。
先ほど言った先端技術では、ちょっとさらにもっと具体的にということですけれども、先端技術には変わりはないんでしょうけれども、何かまた市のほうでそれをさらに具体化するような案が今、教えていただけるんでしたらお願いしたいと思います。
それと、そのときにおっしゃってたまちづくり株式会社というのは、これは、そこの全体の話、そこの説明ももう一度お願いいたします。
それと、公園の管理ですけれども、これまたいろんな課で聞いてるんですけれどもね、やっぱり皆さんも自分のことが主ですので、高齢者の方で、今までせんどグラウンドゴルフを楽しんでこられた方は、東城陽のとこのグラウンドまでは、今までは普通に行ってはったのに、もうちょっとだんだん車を運転する人が減って、乗り合いでも何か大変なようなことも言ってらっしゃいましたし、青谷のあの一休の横のあそこのあれも、もうやめはりましたので、やはり、皆さんの要望を満足させようと思えば、市のほうもちょっと一足重い腰、1歩でも2歩でもと重い腰を上げていただいて、借りたりすることができるんでしたらその南のほうも借りてほしいですし、先ほどおっしゃってたように、たまに苦情もあるっていうんですけど、やっぱりそれは、お互い子育て世代と高齢者と、いろんなことを共にしないといけないのに、そういうとこでちょっといろいろなことが出てくるのも困ったもんやし、またこれも総括でちょっとまとめてお聞きしたいと思います。
それと、北部の関係なんですけども、これ前からあそこの最初のボール遊びができる公園は広くて、すごく好評だったから、あのまま置いといていただけたらいいのになと思ってたんですけども、そのときからもうここは売るんですっておっしゃってたから、もう買手は殺到してるのかなと思ったら、そういうわけではないんですね。でも、あそこもせっかく見晴らしのいいところなのに、あそこにまた何かが建ったりしたら、ちょっとまたまた様子が変わるなと、これはもうそれこそ仕方がないことですけれども、その辺もし市のほうで、これから公募するということでしたけれども、何か条件をつけて公募されるのか、そこだけお聞かせください。
それと、機構集積の関係なんですけれども、機構集積の農業委員会で研修会行かれたということで、具体に他市の状況も聞いてこられたと思うので、そこのまた何かうちのほうで取り入れられるようなことを検討してらっしゃるんでしたらそれをお聞きしたいのと、それと、農地の多面的機能と、これどっちがどっちかよう分からへんのですけど、概要の37ページで農産物の振興のところでスマート農業にも取り組むということをおっしゃってました。スマート農業の具体策がもしあるんでしたらお聞かせください。
それと、5号線と6号線のところの協議も、もううるさいほど言ってきはるので、どうぞよろしくお願いいたします。やっぱりあそこ危ないんですよ、みんな結構、5号線がきれいになってからよく車も通るので、これはまたよろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
○岩佐良造
まちづくり活性部次長 それでは、私のほうから東部丘陵地に関して2点ご質問いただいていたかと思います。
まず、先端技術が具体的なというところでございますけども、今現在、中間エリアに導入すべきその先端技術は、緑地の回復だったり、脱炭素などの環境分野における場所をというのを調査研究している段階でして、具体的に何だっていうところを現時点ではお示しできる状況ではないという状況でございます。
続きまして、まちづくり株式会社でありますけども、例えば、こちらにつきましては、行政や住民、民間事業者が一体となってまちづくりを進めるために設立した企業のことでございます。また、自治体が出資する第三セクター方式や自治体は出資せず、民間企業や住民が独自に会社を設立するケースもあります。事例としましては、神奈川県藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウンがあり、こちらFujisawa SSTマネジメント株式会社を設立されまして、この事例ではパナソニックホールディングス株式会社が中心となり、民間手法100%で設立され、住宅やビルメンテナンスや発電、情報通信などの運営をされているというような事例がございます。
○岡正樹農政課長 それでは、私のほうからはスマート農業の関係で、冒頭の説明でもございましたが、その関係の6年度のことについてご説明申し上げます。
予算書の79ページにございます特産物生産拡大事業費補助金というのが200万円ございます。こちら令和6年度の新規施策ということで、昨年度6月に城陽市の農業の在り方をつくりましたし、これに基づく基本方針を達成するということで、新たに新規施策としてしております。こちらの特産物補助金なんですけども、本市の特産物生産拡大に前向きに取り組む農業者に支援したいということで、それを通じて所得向上を図っていくっていうことを目的としております。その中のメニューにスマート農業に新たに取り組まれる農業者、こちらに対しても2分の1の10万円上限という形で支援していく。それ以外にも六次産業化ですとか新たな技術の導入といった部分に対して支援、特産物の生産拡大に取り組む農業者に支援してまいりたいということでございます。そういったスマート農業に対する補助金という形で新たに設立したということで、そういった意向を持たれてる農業者の支援というのも6年度からはしていきたいという趣旨で今回計上したものでございます。
○上田周児農業委員会事務局長 では、私のほうから先進地研修でのその後の取組等についてご説明申し上げます。
令和元年度に行きました横浜市の農業委員会での研修は、本市と違いまして、農地の面積等、規模がかなり違うものでございました。直接その農業についての参考になる部分っていうのは、なかなか違いは大きく、ありませんでしたが、地域での話合いの進め方等について学ぶものが多く、そのことについて、委員会において共有しております。
○立木克也都市整備部次長 私のほうからは土地売払収入の関係のご質問にご答弁申し上げます。まず、売却に当たりまして、条件設定のほうは、特に考えておりません。あの場所につきましては、用途地域が準工業地域で建蔽率60%の容積率200%、あと地区計画で用途の制限等を加えています。あと高さ、景観もということもございましたけど、高さ制限としましては、工業地区として20メーターというものを定めているところでございます。ですので、この範囲内で土地利用されるだろうという、その範囲内で土地利用される方が購入していただけるだろうというところで考えています。
また、あと公園、ボール遊びでこれまで、このままがよかったというようなお声もあるということでございますけども、新たに古川保育園跡地に移転して、ボール遊びができる公園ということで設置してまいりますので、そちらをまず使っていただければというところでございます。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 委員のほうからスマート農業の具体的なというようなことで、具体にどういうものがスマート農業と言えるのかというところについて、追加でご説明をさせていただきますと、例えば、温室で作られる作物で、その温室の温度管理、これをコンピューターで温度管理をするというようなものでありますとか、あるいは薬剤散布について、ドローンなどを使って散布をするというようなこと、こういうことが身近なところでのスマート農業というふうな形で言えるところでございまして、実際にその温度管理の技術などについては、導入されておられるような農業者の方もおられるというところで、こういうような省力化を図っていけるような農業、こういうものを市といたしましても推進をしていきたいというふうに考えているというものでございます。
○澤田扶美子委員 はい、分かりました。今、中村次長が説明していただいた、その内容をちょっと実際にいらっしゃるのかどうかということが聞きたかったのと、これからもどんどん、これからは人手不足なんですから、AIやらが全部活動していかないと駄目だろうとは思ってたので、それはそれで、またそういうことをされる方がいらっしゃったら、また積極的によろしくお願いしたいと思います。
それと、北部なんですけれども、そうなんです、確かにボール遊びができる公園、またネットもきれいに張っていただいて、外にもベンチがついて、日々変わっていくので、皆さんちゃんと報告してくれはるんですよ、これがついてたわ、ベンチが、大きな遊具が置いてあったわとかいろいろ報告してくださるので、私も見に行くんですけれども、ここのだから古川保育園、このボール遊びができるこの公園も、またグラウンドゴルフをされる方がまた楽しみに待ってはると思うので、ボール遊びとグラウンドゴルフと、なかなか毎日衝突がなければいいんですけれども、まあまあそれはそれでもう仕方がないことなので、一つこれ農業とも関わるんですけど、親御さんから農地を受け継いで、もう自分は農業をする気がないから、みんながグラウンドゴルフさせてくれ言うているから幾らでも俺は貸してやるんやけど、農地転用するのにもお金かかるし、市が何らかの援助をしてくれたら俺も考えるわみたいな人も知ってるし、何とか市のほうでお金を工面していただいてならないのかなと、私は単純に思ってるだけで、動いてないので、またこれからまた誰かからアクションがあったりしたら、私も一緒に動かんなんのかなと思ったりはしてます。
今、グラウンドゴルフされる方自体が皆さんもどんどんどんどん年々高齢化されるので、いざ、したいのはしたいけれど、自分が表立って何か動いて、アクション起こして変えようというとこら辺のことは、方がなかなかいらっしゃらないので、もう毎日うだうだしております。
それと、東部丘陵地のほうはよく分かりました。なかなかやっぱり、もうこの際ですから、担当の方でいいものを考えて、もう強引にでも城陽のまちが皆さんに喜ばれるようになるように、いい企業さんとお話をつけていただくようにお願いいたします。
それと、機構集積のほうも、農業委員会のほうも分かりました。割と農業委員さんも、ここで言うたらまた怒られるけども、割と何ていうのかな、旧態依然とした人と何かをしようとする人との間で衝突があることも聞いたりしてますので、またその辺、またこれは個別にお願いに参ります。
一応たくさん聞きましたけれども、ありがとうございました。
○藤田千佐子委員 失礼いたします。私からは3つ質問をさせていただきます。
まず最初に、寺田駅周辺の道路整備についてお尋ねいたします。昨年の9月の一般質問の際にもこれは質問させていただいてたと思うんですけれども、用地買収の進捗状況について。
あと、その質問の際にもバスの乗り入れとかについても質問をさせていただきましたけれども、その際のご答弁で、ニーズの把握や費用対効果、もう見ながらニーズに合った交通手段を検討するというふうなお答えをいただいてたんですけれども、それも含めて進捗状況を教えてください。
○本城隆志委員長 3つ先言っといてあげてくれたら。頭だけでも出しといてください。
○藤田千佐子委員 そしたら、1つ目は今の寺田駅周辺の道路整備についてと、2つ目は三世代近居・同居の住宅支援について、それと寺田駅南側周辺道路の整備、産科誘致について、この3つのご質問でございます。
先ほどの最初の1番目は、その寺田駅周辺の道路整備についてよろしくお願いいたします。
○立木克也都市整備部次長 寺田駅周辺整備の用地買収の進捗についてということでございますが、土地、建物、借家人も含めまして、権利者全部で28件ございますけども、そのうち24件の土地及び補償契約は完了しているというところでございます。あと残っておる方は、これからも協議を続けていくというところでございます。
それと、バスの乗り入れでございますけども、その寺田駅西側、ロータリーできておりますけども、まず、バスが乗り入れするに当たりましては、今のその用地買収の進捗も絡みますけども、道中、進入道路がまだ拡幅できておりませんので、バスが進入することは、今の現状難しいというところでございます。
それと、バスも含めた公共交通、移動手段のその今後どうしていくかっていうところは、先ほども答弁させていただいたところはあるんですけども、これから地域公共交通計画を作成する中で検討することになろうかと思います。ただ、なかなかバスを新たな路線をつくるとか、今走ってる路線でもちょっと延ばすとかいうことになりますと、運転手が非常に不足しているという状況ですので、バスの一般路線の中でも今、減便とかもされておりますので、今の状況はなかなか難しいなというところでございます。
○藤田千佐子委員 分かりましたが、でも、その用地買収に関しては、28件は契約済みということで、あと4件のほうもよろしくお願いいたします。今、先ほど、午前中にもそのご答弁にもありましたように、運転手少ないということも含めて、バスの乗り入れは難しいということもあると思うんですけれども、また進捗があったら教えてください。
あと、2つ目の三世代近居・同居の住宅支援についてお伺いいたします。
予算計上は280万円、そのうち府からの補助金が140万円と一般財源140万円ということなんですけれども、今までその何件の実績があったのか、次年度のその見込みはどれぐらいあるのかと、あとマックスその補助金はどれぐらい出るのか。そして、その対象となる補助金が出る対象となるに当たって、何か条件のようなものがあるのか、いわゆるバリアフリーとか、そういう条件があるのか。あと近居っていうのは、城陽市内限定であるのかなど、詳しいことが知りたいんですけれども、教えていただけますか。
○立木克也都市整備部次長 三世代近居・同居の、まず実績でございます。令和元年度から制度を始めておりまして、これまでリフォームの方に対して6件の補助と購入の方に対しまして3件の補助を行っております。リフォームの方につきましては1件当たり100万円で、購入の方に関しましては、仲介料に対して40万円、1件当たり補助をするというものでございます。見込みでございますけども、今年度予算280万円ですけども、今言いましたリフォーム2件で200万円、購入2件で80万円の合わせて280万円というところでございます。
条件、近居に関しましては、親御さん世帯と子供世帯、孫を含めた子供世帯、これは2キロ以内に要は住むっていうのが近居というところでございます。条件としましては、もともと2キロ以内に住まれている方が移動されても補助の対象にはなりません。2キロ以上離れていたところに住まわれている方が、近居もしくは同居されるっていうのが条件となっております。そのほか親子世帯の年収の合計750万円未満という条件もございます。
○藤田千佐子委員 分かりました。詳しく説明いただいてありがとうございます。これに関しては、これで結構です。
あと、寺田駅南側周辺道路の整備について、産科誘致についてお尋ねをいたします。
これに関しましては、2005年に寺田の産科がクリニックで分娩を取りやめされてからもう20年近くたってるんですけれども、今回この産科を誘致されるに当たりまして、やっぱり市民の皆様の関心も高いでしょうし、新聞にも載っておりましたので質問をさせていただきます。その産科というのは具体的に決まっているのか。多分決まっていらっしゃるのだというふうには理解はしているんですけれども、協議に当たりまして、どのような課題があるのか、訴訟とかのリスクとかも含めて、市としてどのような課題があるのか、市のお考えをお聞かせください。
○立木克也都市整備部次長 今回産科誘致ということで、進出意向を示していただいてる産科さんおられますけども、これから具体的に、ここに進出すると決まったものではございません、市と進出に向けて協議を進めるということに合意いただいたという段階です。ですので、決まったのかと言われると、決まったというものではございません。あと、これからいろいろ検討される中で、やはりお名前と、そういうのはこちらから申し上げることはできません。
あと、今おっしゃられましたように、やはり産科医院、お医者さんになられる方、いろいろリスクも高いですし、そういったことでなかなかお医者さんの成り手も少ないというようなところもございますし、子供も減ってきておりますので、その経営として成り立つのかどうかっていうところも当然判断の一つになってくると思います。
あと、どんな規模の建物を建てるだとか、その今回市の土地の上でっていう話ですけども、借地なのか売却なのかと、そういうところも当然お金がかかってくることでございますし、そういったところも含めてこれから検討されるというところでございます。
○藤田千佐子委員 今おっしゃってましたように、はっきり決まったわけではないけれども、その予定というところだと思うんですけれども、一度でも、何か以前にも、過去にその補助金制度を打ち出して、確保はできなかった、その理由としては訴訟のリスクとかがあったというふうにお伺いをしています。もしそれ入っていただける、その産科が来るということは、やっぱりすごく城陽市内でお産もできるし、いいことだと私は思っております。ただ、近隣の市でそういう訴訟のリスク、母体が亡くなって、訴訟が起こって閉院されたというクリニックも近場にある、城陽市ではございませんけれども、近くの市で実際にありますので、やっぱり産科っていうのはすごくリスクが高いと思っております。
そんな中で、せっかく来ていただいて、そういう訴訟があって閉院になったっていうようなことがやっぱりないように、ぜひ中身をすごく吟味していただく。例えば、どういう売りでその産科が来られるのか。今は無痛分娩とかがすごく主流になってると思うんですけれども、そういう無痛分娩を主流にされるとか、そうなった場合の麻酔科医の確保とか、熟練した看護師や助産師は確保できてるのかっていうところも含めて、深くやっぱりそういうところをしっかりやっていただけたらなっていうのを私は思ってるんですけれども、まだはっきり決まってないと言われたら、私もこれ以上質問をすることもできないんですけれども、やっぱり訴訟のリスクのことを考えて、しっかりと協議をしていただきたいなと思います。
私も産科・産婦人科には5年ほど勤務しておりましたし、医療的な行為で問題がなかったとしても、訴訟になる確率っていうのがすごく高いというかね、やっぱり訴訟を抱えてる産科っていうのは非常に多いです。ですので、最終的に来ていただいたのに閉院になったっていうのもやっぱり困りますし、そういったところで協議をされるに当たってしっかりと、やはりその先生がどのようにこの城陽市で産科、どういうようなことを売りにしてされるのかっていうところをしっかり協議のほうをしていただきたいと思いますので、要望としておきます。
○一瀬裕子委員 すみません、失礼します。3点。働く女性の家の家費と都市整備の市民が主役のみちづくり事業について。それと、最後は、3点目は名木・古木の保全について質問させていただきます。
まず、76ページの働く女性の家ということで、先ほどご説明いただいて1,766万5,000円で、それと、内容として主婦の方対象で社会進出のためを目的としてるというような説明があったと先ほどお聞きしたんですけども、この働く女性の家っていうのは南部コミセンですよね、南部コミセンで働く女性の家費と災害対策費です、あの防災倉庫等があったと思うんですけども、これ働く女性の家っていうこの名称になってる理由と、この南部コミセンができたときに、この働く女性の家と同時やったと思うんですけども、その設置された年度と教えてください、まず。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 働く女性の家についてご答弁を申し上げます。働く女性の家は、働く女性や家庭の主婦が生活をより豊かにするため、就業や暮らしに必要な知識や技術、教養を身につけるとともに、気軽にくつろぎ、話し合える場をつくるなど、女性の福祉の増進を図ることを目的に、昭和57年4月18日に南部コミュニティセンター、コミュニティ防災センターとの複合施設として開館したものでございます。
名称の理由ということですけども、もともとは働く婦人の家というふうな名称になっておりまして、今、先ほど申しました目的、これを実現するために、かつての労働省の補助を受けて建てた施設でございまして、働く婦人の家というものが全国にできたというようなものでございます。
○一瀬裕子委員 昭和57年ね。それは南部コミュニティセンターができたときに、その労働省が女性、働く婦人の家ということで、女性の福祉ということで労働省からの補助金と、その防災なんで、防災のほうからの補助金と、両方合わせて南部コミュニティセンターが設立、建ったというか、補助金もらって、ほかのコミセンとちょっとこの南部コミセン特殊やなと思ってたんで、その理解で合ってるんですかね。
これ昭和57年なんで、四十何年かな、41年、42年、40周年は終わったんですよね、40年。北部コミセンも40年、大体コミセンは、ほかのコミセンと大体同じぐらいの年数はたってるんですよね。
ほかのコミセンと、ここは女性の福祉ということで、働く女性の方に対するいろんな講習とかされてるとは聞き及んでるんですけどね、パソコン教室とかされてたと思うんですけども、ほかとちょっと違うなと思うんですけども、でも、南部コミセンとしてコミセン事業もされてますよね。女性だけじゃなくて、広くそういう一般の市民の方の事業もされてると思うんですけども、でも、これは働く女性の家のこの費用1,766万5,000円と防災対策費が、これコミュニティセンターの運営経費の中からコミセンの管理運営費いう5か所分を引いた分からこの働く女性の家のと引いたら1,729万4,000円か何か、それが災害対策費になるのかな、それ、だから合わせると3,400万ぐらいが南部コミセンと運営費用っていうふうになるって思ったらいいんですかね。ちょっと計算間違ってますか、考えが。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 設立の経緯につきましては、労働省からの補助金と、それと防災の関係の補助金とで、働く婦人の家とコミュニティ防災センターというような複合施設にソフト面としての南部コミュニティセンターというものがあるというような形で建てられているものでございます。認識としましては、委員のご認識のとおりでございます。
南部コミュニティセンターの機能としての事業費につきましては、市民環境部のほうがコミセン費のほうで計上しているものでございまして、働く女性の家における事業費につきましては、コミセン事業の予算とは別に労働関係、特に近年では雇用に特化するような形の雇用のための就業支援に係るセミナーでありますとか講座などを実施をするというような形で予算を計上しているものでございまして、南部コミセンの事業とは別になっております。
○一瀬裕子委員 そしたら市民環境部で先日説明されてたコミュニティセンター、50ページのコミュニティセンター費の中に、この南部コミセンの分もコミュニティ事業費補助金とかの中に入ってるってことですね。それはコミセン事業に対する補助金で、働く女性の家の就業に対するいろんな講習なんかされてるのがこれ、ここにある、75ページにあるっていう分ですね。
今まで誰かほかの方も質問された方がおるんですけども、これ最近ちょっと状況、社会状況も変わっていますよね。働く婦人の家が女性の家に名前、名称変わってきてますけども、今これね、40年以上前のこの補助金なんですけどね、ずっとこの働く女性の家っていう名称っていうか、女性対象ですよね、女性のみっていうのは、もうこれは変えようがないんですかね。そもそも40年前にもらった補助金の縛りがずっと続いてるということなのか。働く女性の家って名前、名称やから、そうなっているのかなと思うんですけども、就労される方は男女問わずですし、女性が外に働きに行って、男性がおうちにおられるところもあったりね、いろいろありますし、男性が就業のときに、いろんなあそこの講習したいというような方は対象外っていうことなんでしょうか。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 今、お問いかけいただきました、その事業の参加できる方ということでございますが、第一義的には働く女性の家というような形で施設名、施設の目的持っておりますので、女性労働者あるいは家庭の主婦というのが対象ということにはなってございますが、こちらの委員会、こちらの運営に関しまして、働く女性の家運営委員会というのを持っておりまして、その運営委員会のご意見の中で、基本的には女性がメインだということではあるものの、男性の方のご利用が図っていただけるような事業、あるいは、その講座の中で定員がまだ達してないというようなものについて、男性が参加できるような場合には参加を募ってはどうかというようなご意見を賜りまして、近年の講座につきましては、広報で、あるいはSNSなどでPRをする際にも、男性についてもご参加いただけますというような形で記載をさせていただいているところでございます。
○一瀬裕子委員 何か前に聞いたことがあるように思います。でも、説明は、さっきは何かもう主婦とか、その対象みたいな説明されたの、あれと思って、今どきそういう方も少なくなってるし、その女性だけっていうのもちょっとジェンダー平等のこの状況の中、そういうことをいつまでも言ってていいのかな。名前がちょっと引っかかるところではあるんですね、働く女性の家っていうのがね、40年前からの名称がずっとこれ、片やぱれっとは男女参画支援センターっていってあって、これはもう女性の家っていうのは、ちょっと何かあんまり私、女性でありながら、ちょっとおかしい。今の現状、現在の社会状況にはちょっと合ってないなと思いますし、その運営委員さんのご意見ももっともやと思いますしね、男性、女性関係なく、こういういろんな就業の目的のいろんな社会進出に対する講習は、対象を女性だけに絞らずに、いろんな方に受けていただけるように広く周知していただければなと。まだそこは女性に限ってるというふうな認識が市民全体には多いんじゃないかなと思うんですけれど、いかがですか。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 実際には、男性の方で講座を受けていただいてる方も中にはおられるところではございます。今、委員おっしゃっていただきましたように、男性の方も受けてもらえるような形でというような声も委員会の中でもありますので、もう少ししっかりとPRをしていきたいというふうには思っております。
○一瀬裕子委員 ちょっと名称も変えていただきたいなと思うんですけども、そこはなかなかハードルは高いのかなと思うんですけどね。ちょっと働く女性の家っていう、これはちょっと、ほかの名前のほうがいい。もう南部コミセンって、みんな南部コミセンとして言ってるんですけど、南部コミセンに統一したら駄目なんですか、それは。もう働く女性の家っていう、これは名称を残しとかなきゃ駄目なんですね。予算を分けてやってはるんですね。
○森本都士男
まちづくり活性部参事 今、委員のほうからは、今の時代に即したっていうことで、そういった名称についてのご意見をいただきましたので、この運営につきましては、運営委員会という組織もございますので、今、委員のほうからいただきましたそういったご意見を踏まえて、その運営委員会のほうにもご報告させていただく中で、こういった名称につきましても、また議論をする場面、検討するような場面をまた検討させてもらいたいなというふうに思っております。
○一瀬裕子委員 また運営委員さんの思いもいろいろあるやろうし、歴史もありますし、その地域の方々の思いもありますからね、皆さんのご意見を踏まえながら考えていただければと思います。よろしくお願いします。
そしたら次、市民が主役のみちづくり事業ですが、3大事業ということで先ほどご説明ありまして、安全・安心みちづくりと市民が主役のみちづくり、住みよいみちづくりということで、これそれぞれ予算がついてるんですが、この安心・安全みちづくりと住みよいみちづくりは、市のほうが都市整備が主導でやっておられると思うんですけど、市民が主役のみちづくり、これは市民の方が地域のここをこう改善してほしいっていう要望を上げて、それに対応して、それぞれの地域に即した形でいろんな道づくりをして、工事をやっていただいてるということなんですけども、この市民が主役のみちづくりということで4,000万ですね、校区で割ると400万なんですが、この事業で最も多い要望は、内容は何でしょうか。
○西山憲治土木課長 失礼します。市民が主役のみちづくり事業の最も多い提案っていうところでございます。
こちらにつきましては、側溝の蓋、これの設置っていうのが一番多いっていうところでございます。あと側溝関連の改修、そういうところが一番多いというところでございます。
○一瀬裕子委員 うちの校区でも側溝の蓋設置っていうのがずっと多いことなんですね。その蓋がかかってない理由は、昔の掃除をしないといけなかったっていうか、下水のいろんな整備の前やったっていうような歴史があって蓋がかかってなくってっていうことがあったかなと思うんですけども、これ毎年同じ自治会が同じところを何年も何年もずっと要望されてるようなところが多いと思うんですけど、それで、そしたらこれで、今の時点で結構ですけども、この城陽市全体で、その側溝に限って、もし全部するとしたら幾らぐらいの金額かかる。
○本城隆志委員長 城陽市を全部側溝の蓋かけしたら、幾らかかるか教えてください。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。今、市民が主役の中の側溝の蓋かけですか。
○一瀬裕子委員 要望が出てるだけでいいです。
○西山憲治土木課長 要望箇所の出ている分を今、改修した場合の総額というところでしょうか。
すみません、ちょっと今、手元のほうに、そのどんだけ延長が残ってるとか、そういうところはちょっと残っておりませんもので、件数とか、そういうところはあるんですけども、ちょっと今、そういうところは集計していないというところです。
○一瀬裕子委員 校区で感じると、一番大きな自治会を、もし要望出てるところを少しずつしていただいてるんですよね、校区で400万円から、だんだん工事費も上がってきてるし部材の金額も上がってるので、距離もどんどん短くなるんですね、400万でできる距離がね。ですので、残りのところが、友が丘やね、2億やったっけな、2億ぐらいやったと思いますわ、一番大きな自治会で残ってるところを、残ってる金額で算出されてたのがたしか2億ぐらいやったと思うんですね。だから、それを年間のこの400万で割ったら何年かかるのかなっていうのがいつも話題に出てるんですけどね。
でも、そこの自治会だけじゃないから、校区の中にはほかの自治会もありますので、平等にね、やっぱり危険箇所であったりとか、ここはやっぱり子供が落ちたら危ないとか、通学路であったりとか、しょっちゅう事故になってるとかいうところを優先順位をつけながら市が工事していただいてると思うんですけども、でも、これ2億を、深谷校区だけに限ると、そんな2億もっていう状況なんですけども、ほかの校区もそういう状況なんかなと。ちょっと諦めに近い境地で皆さん、自治会長さんは、それ毎年毎年この要望を出しておられるんですけど、これもう全部しようとしたら何年かかるんかなというんで、ずっとそれが毎回の話題にはなるんですけども。
これで、やっぱり必要な工事は、危険箇所っていうところはやっぱり市が率先して、市民が、市が気がつかないところを言ってくださいというのが市民が主役のみちづくり事業だと思うので、それは趣旨は分かるんですけども、やっぱり早くしないといけないところは市が主導して、どんどん先に先にやっていただきたいなって思うんですけども、この400万っていうのは全然、もう進む進行状況が本当に少しずつ少しずつやから、各校区、この自治会長当たっておられる方は、本当に毎回毎回説明に苦労されてると思うんですよ。そのほかの校区でも多分、声上がってると思うんですけども、最終的にはこれ、この400万っていう、校区400万ね、これ4,000万なんですけど10校区で、この金額はもうどうしようもないんですか。それか、もうほかのところ、安全・安心みちづくりとか住みよいみちづくりも、これもいろいろ事業それぞれあるから、側溝だけにそんだけ、そんなに金額充てられないのかもしれないんですけども、この4,000万っていう金額は、もうこれ以上は無理なんですかね。ここ最近いろんな高騰してる中で、この4,000万っていうのは固定で、この上げられる余地はない。それと、市が主体的に、危険箇所は先に、市民が言われる前に工事するとか、その考え、ちょっと2つ教えてください。
○森島正泰理事 確かに市内一円側溝の蓋がけであるとか、改修とか、要望が多いっていうことは我々も当然認識はしているところです。
ただ、今、住みよいみちづくり事業、年間3,000万円でやっている部分ですけれども、こちらにつきましては古くから住宅開発とかされて、老朽化が進んで危ない場所を優先順位をつけて、悪いところから現在事業をしているというところです。今お問いかけの友が丘とかですね(発言する者あり)失礼、友が丘といいますか東部のほうですね、JRより東側の住宅街っていうのは比較的新しい年代に建って、老朽度がそこまで、ほかのところに比べると老朽化が激しいっていうようなランクではないので、優先順位がちょっと低くなっているっていうところがあります。ただ、要望を毎年いただいているとかっていうようなことは承知もしています。
これはもう市内一円同じような状況で、昔は蓋がなく、そのオープンな側溝で下水とかも、下水っていいますか雑排水ですね、家庭の雑排水が流れてて、薬品を流して地域で掃除をしてやっていたというような時代の名残といいますか、そういうものがあるんですけれども、現状は蓋がけをして、掃除もしなくてもいいような下水管理をされていますので。けれど、ニーズは理解はしているところです。
ただ、現在のところは新名神の関連事業とか、市内においても多数の道路事業であったりとか河川事業も抱えている中で、予算の拡大というのは本当に厳しい状況ではございます。
ただ、単独でというよりは、市民が主役のみちづくり事業っていうのは、ご要望いただいた中でも特に危ないところとか、通学路の集合場所になっているところとか、そういう部分については対応はできるのかなと思いますし、ただ、その安全・安心みちづくり事業であったり住みよいみちづくりであったり、市民が主役のみちづくりを、この3つの事業の中でそれぞれいろいろバランスを取りながら、やりくりしながら事業を配分しているところですので、そこはちょっとご理解いただきたいところかなというふうに考えております。
○一瀬裕子委員 住みよいみちづくりは、そもそも側溝があって、もともとあって老朽化してるところの整備事業ですよね。だから、側溝の蓋がけしてほしいっていうのは、もともとなくて蓋かけてくれっていうところやから、ちょっと考え方が違うよなとか思うんですけどね、市民の方ってね。やっぱりいろんな現状も、予算を増やせて、それは潤沢にあれば、何ぼ、幾らでもできると思うんだけど、いろんなほかのところを見直して、これはこう削って、これは増やすとかいろいろ考えないと、私らも、何も言わずにこの増やすだけとか言うのもちょっと心苦しいし、ほかのところも、ここは削減して、ここは無駄なんじゃないですかって提案した上でこれ言わないといけないのは反省してるんですけども、でも、やっぱりいつまでたっても変わらないっていうようなところが多い中で、ちょっと今後少し考えていただきたいと思いますし、理事にも答弁いただきましたから皆さん理解はしてますけど、いつになったらっちゅうか、遅々として進まないというのが現状ですので、いろんなところで安全・安心と住みよいみちづくり、市民が主役のみちづくり、この3事業でうまくやりくりして、危険箇所を優先的にしていただきたいと思いますので、そこは今後もまたお願いするかと思いますけども、よろしくお願いします。すみません。
最後、89ページの名木・古木の保全事業補助金とそれにかかる経費ということですが、これ城陽市の中にこの名木・古木っていうのは何本あるんですか。
○立木克也都市整備部次長 現在36本ございます。
○一瀬裕子委員 名木・古木合わせて36本ね、はい。
じゃあ、この保全事業っていうことですが、保全の内容を教えてください。
○立木克也都市整備部次長 名木を管理していただいている樹木管理者の方が名木・古木の病虫害の防除であったり、折傷治療等の保全事業を実施される場合で、かつ事業費が1万円以上で保全上特に必要と認める場合に、費用の2分の1の額または25万円のいずれか低いほうの額を補助しているというものでございます。
○一瀬裕子委員 じゃあ自己負担があるんですね、その樹木の管理者の方が。その樹木の管理者の方は何人おられるんですか。
○立木克也都市整備部次長 人数は今ちょっと把握しておりませんけども、市が管理してる名木・古木もございますし、1人の方で、例えば水度神社の中にも数本あったりとかいたしますので、今、人数というのはちょっと把握しておりませんが、そういう状況でございます。
○一瀬裕子委員 水度神社の中とか管理されてるのよく分かりますし、また久津川の駅前なんかも人通りが多くて、きれいに整備されてますし、銘板なんかも分かりやすいですけどね、その管理されてる方がどんな方なのかちょっと存じ上げないんですけども、校区にある名木・古木なんかの説明とか案内とか、どこに何があるとかいうようなのって、何か見たら分かるんですか。
○立木克也都市整備部次長 都市政策課にはありますけども、名木・古木の冊子がございますので、そこに市内一円の地図で、どこにどういうものがあるというのを示したものがございます。
○一瀬裕子委員 その冊子は、それは都市整備に行ったらもらえるってこと。私らがもらってるとか、そんなんじゃなくて、一般の市民が。
○立木克也都市整備部次長 はい、窓口に来ていただいたらお渡しすることもできますし、ホームページにも同じものを載せておりますので、そちらから見ていただくことも可能でございます。
○一瀬裕子委員 小学生、中学生なんかには、どこに僕たちの地域にはこういう名木があるのだとかいうのはない、わたしたちの城陽市とかにはあるんですか。
○立木克也都市整備部次長 小学生の学校のその教科書というか副読本の中で名木・古木というのは紹介させていただいております。
○一瀬裕子委員 36本全部、どこに何があるかっては分からへんね。
何でそう質問するかって、その回りくどくてすみませんね。東城陽中学の前にあるスポーツ広場のちょっと手前に名木の銘板はあるんですけどね、かなり荒れているっていうか、銘板の存在がちょっと分かりにくいし、周り竹やぶで鬱蒼としてるんですわ。せっかくの名木・古木、どっちかちょっと分からん、どっちや、名木になるんかな、なのに、そこがこれちゃんと管理されてるのかなっていうのもありますし、中学生が毎日通る通学路にあるんですけども、その子供たち、これ認識できてるのかなっていうような状況なんですわ。
ほかのところも、これもうちょっとちゃんとしてほしいなっていう声も聞くんですけどね、人がよく通って目立つところなんかはきれいにしてあるんですけども、全体36本をどういうふうに管理されてるのか私も分からないんですが、一番目につくのがそのうちの近くなんで、そこはちょっと近所の方からもこの状態は何なのっていう苦情も聞きますので、そう認識されてますかね、市としては。
○立木克也都市整備部次長 毎年度名木・古木のパトロールというのは行っております。市の職員、会計年度任用職員と市の職員と、あと名木・古木のアドバイザーの先生の方と全ての名木・古木パトロールしております。その中で、今おっしゃったように名木・古木の銘板なりが、例えば折れているとか、極端に汚れているとかいう場合については直したり、掃除をしたりっていうこともさせていただいております。ただ、周りにちょっと草が伸びてるとか、そういうなんがあれば、またそれはそれで、それなりに草を刈るなり、見えるような状況には一定させていただいてるかなというところでございます。
○一瀬裕子委員 それパトロールは年1回ですかね。
ここ何年かなんですけども、いつも通学路に花植えてるじゃないですか、地域の方とPTAなんかで一緒にやっているんですけどね。保護者の方で子供たちと一緒にやるんですけども、ちょっとそのきれいに花をこっちはやっているんだけども、民地なんであんまり触れないから、竹やぶのほうは一切触れないんですけど、その一角に、かわいそうなぐらい鬱蒼としたところに名木が追いやられてるので、ちょっとあれ、ここ何年かはそんな感じなんで、やっぱりきれいにしていただきたいし、ほかのところはちょっとどうなのか分かりませんけども、そこはパトロールしていただいたときにきっちりと、年1回ではどうなのかなと思って。
銘板なんかも、ちょっと汚れてるどころじゃないと思うので、管理をきっちりしていただきたいし、その花植えしたときに、そこも触ってもいいのやったらやるんですけども、手を、私たちが変なふうに入れて枯れてしまってもちょっと怖いんで、そこはきっちりとした人にやっていただかないといけないのかなと思いますので、ここはちょっと管理きっちりしていただきたいと思いますし、今、気がついたのはその東城陽中のところですけど、ほかのところもきれいな状況で、せっかくの名木・古木って指定されているのであったら、やっぱりその周りはきれいに環境を整備していただきたいと思いますので、そこは強く要望します。よろしくお願いします。
○本城隆志委員長 2時45分まで休憩します。
午後2時31分 休憩
─────────────
午後2時45分 再開
○本城隆志委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
○善利誠委員 じゃあすみません、私のほうからは3点お願いします。
1点目は、融資預託金マル住についてです。2点目は、観光協会補助金についてです。3点目は、道路台帳管理システムに係る経費についてです。1つずつお願いをいたします。
まず1つ目、融資預託金についてなんですけれども、これは、新築購入、増築、改築に対して1.65%、修繕に対して1.5%というふうになっておりますけれども、過去3年間の申請件数と融資件数について教えてください。
○野瀬雄介商工観光課課長補佐 マル住制度の実績についてご答弁させていただきます。直近3か年につきましては、マル住制度につきましては、融資の実績は全てゼロ件という形になっております。
○善利誠委員 すみません、この全てゼロ件であったということについて、どのように分析等されているんでしょうか。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 本市のマル住融資制度につきましては、昭和53年に制度を開始したものでございまして、もともとはその労働者の住宅融資、住宅を投入する際の、その購入、新築、改築、修繕等をする際に、それを支援をするというような目的で、融資制度として発足したものでございます。先ほどもご答弁させていただきましたように、直近3年間につきましては実績がないところでございまして、この融資実績がないということについて私どものほうで分析しておりますのは、今現在、民間のより有利な融資制度がたくさんいろいろとございますので、利用者の方につきましては、そういう有利な融資を受けて、住宅の修繕等、購入等をされているというようなことで、実態として利用がないということになっているというふうに考えております。
○善利誠委員 すみません、この1.5%の枠での融資で太陽光発電設備設置工事、断熱工事も可能であるというふうになっておるんですけれども、これについても今おっしゃったように、民間のほうに融資をお願いされているんだろうというふうに認識をされているんでしょうか。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 その内容、太陽光設備等についての融資についても、実際には、民間のほうで全てを含めた形での住宅資金の借入れをされているというような形があるのであろうというふうに考えているところでございます。
○善利誠委員 すみません、太陽光発電等のところで確認をさせてもらったら、この申請、太陽光発電の設置申請ですね、これについては、割と早い段階で申込みが全部詰まってしまったというふうなことでありましたので、それならこちらのほうで融資を受けてということにならないのかなというふうに思ってこういう質問をさせてもらったんですが、これよりも民間のほうでのほうが借りる方にとっては手っ取り早いというふうな、そういうことでそっちのほうにされてるというふうに考えればよろしいでしょうか。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 実態としてはそういう形になっているのであろうというふうに考えております。
○善利誠委員 ありがとうございます。もちろん市民の方がどう判断されるかということが一番大事なことでありますので、もしこういうマル住を使っての太陽光発電等の融資も受けられるんだということをご存じないのであれば、しっかりと市のほうからこういうこともあるということのアピールをしていただくということも一つの方法かなというふうに思いましてこのような発言をさせていただきました。またいろんなケースで相談があった際なんかには、こういったこともありますよということでお伝えをいただきますようにお願いをいたします。
続いて、観光協会の補助金についてなんですけれども、この主な内容について教えてください。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 観光協会の補助金についてご答弁を申し上げます。
令和6年度の当初予算におきます観光協会の補助金3,225万円になってございます。そのうち事務局費に係る分が2,061万3,000円、協会の事業費に係りますのが1,163万7,000円となっているところです。
○善利誠委員 この事業費の主な内容というのは分かりますでしょうか。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 事業費のうちの主なものについてご答弁をさせていただきます。最も大きな事業費といたしましては、光のページェント事業でございまして、この光のページェントの実施に係ります市の補助額は500万円となっております。そのほか観光だよりの発行でありますとか各種イベントポスター・チラシの作成などの広報事業に200万円、それから城陽秋花火大会に50万円、ホームページの管理運営などの観光情報ネット、インターネット発信事業に90万円、三朝町とか野々市市において開催されるイベントへの出展に係る公募、広域観光事業に50万円などとなっているところでございます。
○善利誠委員 ありがとうございます。新名神が開通して、城陽にどんどん人が来られるようになるということを目指して城陽市全体が進んでおりますので、その際には、この城陽市の観光ということも力を入れていただいて、アウトレットに来て、その後城陽市のどこかに寄って帰るとか、そういうふうなことが、ほかの近隣の市やまちから来られる方がそういうような行動を取っていただけるように、観光のほうにも力を入れていただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。
3点目です、道路台帳管理システムに係る経費ですけれども、これについて詳しく、詳しくというか、分かりやすく教えていただけますでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 それでは、道路台帳管理システムに係る経費の内容についてご答弁させていただきます。
こちらの委託料でございますが、道路台帳のデジタル化及び補正・更新、新しくできた道路の台帳の整備とかに係るシステム構築に係る経費として業務委託が行われているものでございます。道路台帳の作成及び管理に係る経費につきましては、現在、今、道路台帳ということで、紙ベースで管理をしておりますので、それをデジタル化することによって情報の有効活用を図ることを目的といたしまして、令和4年から6年の3か年に債務負担行為を設定いたしまして、道路台帳のデジタル化及び補正・更新並びにシステム構築を行っているものでございます。
○善利誠委員 すみません、今、ご答弁の中でちょっと聞き漏らしましたけれども、3か年でデジタル化を一応完了するという、こういうことでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 はい、4、5、6の3か年で完了するということで、令和6年度につきましては、システムの構築も加えた中で最終完了していくということになります。
○善利誠委員 しつこいようであれですが、6年度で完了し、7年度は、もうこの管理システムに係る経費っていうのは、そんなに費用としては予算化されないということでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 システムに係る経費としてはなくなりますが、7年度以降新たに道路が新しく認定されたりというようなことで新規路線とか出てきたりしますと、それに係る台帳の整理が必要になってきますので、その辺は、その年度に新しく認定する道路の延長とかも加味した中で、また予算要求をさせていただくことになります。システムの構築自体はこのシステムを使いますので、道路台帳の作成だけの費用になるということです。
○善利誠委員 すみません、これは城陽市独自のものでしょうか、それとも近隣の市町と連携した形での運用というのは可能なんでしょうか。
○辻村一哉都市整備部次長 こちらのほうは市独自のものになります。
○善利誠委員 ありがとうございます。よく分かりました。また道路管理のほうもよろしくお願いをいたします。
○上原敏委員 失礼いたします。4から5項目でございます。かぶるんで実質消えるんですけども、三世代近居・同居の関係で、重ならなかった一部分だけお伺いします。それから、予算書77ページ辺りにある農業委員会のことに関して、この委員等報酬を中心にお伺いしたいと思います。それから、地域公共交通関係、特には青谷のタクシーとさんさんバスのことについてお伺いしたいというふうに思っております。
予定した三世代近居・同居が実質ほとんど聞いていただきましたんで、我慢しようと思ったんですけど、我慢できなくなりました。市民が主役のみちづくりも少しだけお願いいたします。言ってしまったんで、どうしても我慢できない市民が主役のみちづくりに関してから先に聞いてしまいます。我慢しようと思ってたというのは、先ほどご答弁いただいた、やっぱりそういう答弁になる、何ぼ聞いてもそこになるやろうなと思ったんで我慢しようと思ってたんですけど、一瀬委員気遣って、校区の中の一番大きい自治会と言っていただいてたんですけど、理事のほうからあえて_____________________________友が丘自治会というふうにおっしゃっていただきましたけども、そこを意識しながら全市に関係すると自分としては思うところを聞かせていただきたいと思います。
そもそも、あえて閉じやんといてくれという、要は側溝を蓋せんといてくれっていう側溝も一部分的には、それはニーズによって地域によってあるんでしょうけど、基本的には今、先ほどご答弁ありました雑排水とか、それは開けて掃除するっていうことが基本的にもうなくなってきてるというふうにおっしゃっていただいてるわけなんで、安全性を考えて、基本的にはもう全て蓋がされているということを、そもそも市としてそのほうが地域生活において、安全性において、そのほうが望ましいというふうな考えそもそも持っていただいてるかというところを、ちょっとあえてお聞きしたいと思います。
○西山憲治土木課長 蓋をしたほうが、安全性としては、そちらのほうがいいというふうには考えております。
○上原敏委員 あえて食い下がるわけじゃないですけど、先ほど申し上げましたように、あえて開けといてほしいというところもあるにはあるんでしょうけど、あえて安全性を考えてるということをおっしゃったということは、ほかの面から考えて、必ずしも蓋をしたほうがいいわけではないっていう部分もございますですか。
○辻村一哉都市整備部次長 側溝を管理していく上では、やはり蓋がないほうが掃除しやすいですし、そういう管理面でいきますと、蓋がないところもあるほうがいいのかなというところは。
○上原敏委員 その辺が違うところなのかなってちょっと思えるんですけど、じゃあもう一度だけ。基本的に蓋をして、一部開閉の部分を造るということで、その辺は十分カバーできる部分なんじゃないんですかね、それを含めて基本全部覆うっていう考え持ってもらってないのかなというところが何ともちょっと釈然としないですけど、ちょっとお願いできたらと思います。
○辻村一哉都市整備部次長 昔の開発のときは、開発指導のときに蓋のない側溝、三面張りの側溝で指導をしてた経過がございます。それは、言うたら雑排水も入ってますし、はい、掃除をしていただくというところの管理面になってきます。
今の指導におきましては、西山が言いましたように、安全性からいきますと、やはり道路の路肩が空いてると、車が通った際とか人、自転車が路肩に寄ってしまうと、そこに落ちはるというようなところもございますし、今、既製品の中で古い側溝を改修するとなりますと、二次製品が今、主流になってきてます。それは蓋がけの側溝が主流になってきてますので、そういう下水道の整備の状況等も見た中で、切り替えて、蓋がけの側溝で改修しているというような状況でございます。
○上原敏委員 おおむね分かりましたんですけども、じゃあちょっと聞き方を変えて、そもそも、その3つの事業の中のどれであるかもあるんですけど、緊急度をAランクからいろいろランクこう決めていって、その優先度によってやっていくという流れも、順番もあるということを理解した上で、あえて聞きますけど、そのランクって何を主に基準に決めておられますか。
○辻村一哉都市整備部次長 地域の開発年度を基準に、現地を回りまして、その老朽化度合いを見た中で、緊急度っていうんですかね、老朽化度合いで判断をさせていただいております。
○上原敏委員 老朽化による判断、当然妥当やと思いますけれども、老朽化してるかどうかとそこが危険かどうかっていうのがまた別なんですよね。だから、新しく開発されてたら、当然新しいもの老朽化はせえへんのですけど、それも例えばね、例えばですけど、坂が多いとこやったら、その分落ちるリスクが、子供とかが高くなって、危険かどうかと老朽化してるってまた別なんで、優先順位決めていただくときには、危険度っていうこともぜひ加味をしていただくようにお願いしたいと思います。
○辻村一哉都市整備部次長 老朽化度合いを見させてもらいまして、その中のエリアでここが一番悪い、AランクならAランクって決めるんですけども、その中でも一番やっぱり交通量が多いところ、通学路になっているところとかについては優先度を高めて、地域を見た中で偏りがないかどうかっていうところも含めまして、そういうところを先にやってはおります。それが住みよいの老朽化でもそういうふうな形で、交通量の多いところを優先的にやったりっていうようなところでやっておりまして、それでも、その老朽化度合いが、やはり東側については開発のほうが新しいっていう話もありましたけども、そうなってくると、やっぱり健全は健全なんです、やっぱり構造物自体が、ですし、どうしてもその老朽度からすると低くなるんですけども、それでいくと、住みよい事業ではできないことになりますので、市民主役のほうで、今その市民が主役の中でもやはりそういう危険度合いですね、子供の集合場所になってる公園の周りとか通学路であるところの優先度をつけさせていただいて、自治会の方とも話ししながら場所を選定しているという状況で行っております。
○上原敏委員 今、はい、分かりました。地域のだからこそ、地域住民やからこそ、ここが危険やとかいうことがより分かるという意味でその事業をやっておられると、だからこそ、それこそ地元が主役、地域が主役、住民が主役という観念でその事業をやっていただいてるっていうことはよく分かりますし、大変いい事業をやっていただいてると思うんですけども、ので、もちろん地域の方々としても、地域としても、自分たち含んだ地域の方々としてもそこに目を向けて、それでちょっと話をされていくと思うんですけども、先ほど答弁ありましたように、市としての優先度をそもそも判断されるときにも、老朽化、古いかどうかだけじゃなくて安全か危険か、よりここが、その老朽化と別の意味で重要かどうか、安全かどうかということも加味して決めていっていただきますように、重ねてお願いをしておきたいと思います。
というのは、ちょっと一部そっちも、そうですね、言っていただきましたけども、その老朽化っていうことを言っていただけばいただくほど、逆に、開発が新しい自治会としているところは、もっともっとその老朽化が、ほうが、地域に先になって、自分らはもっと後になるんちゃうかという思いもなってしまいますので、例えば、さっき何十年かかるとか、あとさっき一瀬委員もおっしゃったように、地元でもおっしゃってるんです。このまま、このペースでやっていったら何十年かかんねんなと。少なくとも生きているどころか、子供の代になってもできひんちゃうかという思いになってるところに、老朽化っていうことも条件やと思わはると、ますます自分らは後回しになるしかっていう、何というかな、悪循環というか、そういうものになってしまいますので、ぜひ優先度のときには安全性も加味していただきますようお願いをしておきます。
金額的なところは、先ほど何度もさっきの委員が質問されて、今のいろいろ切り詰めてやってる状況では金額の見直しも難しいというのもよく分かりますので、まあ言うたらそうなると思ったんで質問しなかったっていうのもあるんですけど、ただ、やっぱり今、少なくとも、でも、安全性は大事だし、管理面はあるけれども、それは方法がないしっていう、必要性っていうのを分かっていただいてると思いますので、あえてお願いしたいんですけども、今の状況で分かりましたけれども、この先いろんな新しい要素で税収が上がるめどがついた、あるいは上がるというときには、ぜひ金額も含めて見直しを検討していただけませんでしょうか、あえてお願いして、ご質問させていただきたいと思います。
○辻村一哉都市整備部次長 全体のやはり市の収支バランスもございますので、その辺は、増額要望のほうは部局としてはさせていただくことで今も進めておりますし、今後もしていきたいと思っております。
○上原敏委員 いっぱいいっぱいのご答弁ありがとうございます。そんなに待ってくださいと言わなあかん部分がございますと、当然地域の方々に対して、要望される方に対して、今は待ってください、だけど、そういう好転したときには、そういうことも含めて市も検討しますんで、だから今は待ってくださいという言い方もしていかんといけませんので、あえてご答弁いただきました。ありがとうございました。ぜひよろしくお願いしておきます。
○村田正明副市長 側溝の蓋かけ、非常に要望がたくさんあるというのはよく分かってます。側溝の開渠になっていた意味っていうのはもう既にご答弁させていただきましたけれども、道の広さと側溝の関係によっても危険度は確かに変わると思います。開渠で十分危険じゃないところの場所というのも当然ありますし、交通量の感からもあると思います。
今後税収が増えたらということでございますが、当然税収を増やす努力を今してるとこでございますし、そのときに、その増えた税収を一体何に使うのか、土木費が必ずしも現状維持するのが一番いいのかいうのは、それぞれそのときの、当然福祉にもっと手厚くすべきなのか、教育費にすべきなのか、それは議論をさせていただきたいと思います。ただ、今、私もいろんなところで皆さんとお話しする中で、かなり狭い道での側溝の開渠が多いということの問題意識を持たれている市民さんらのご意見をお聞きしてますので、それは一つ考慮させていただきたいと思っております。
○上原敏委員 副市長、答弁していただきまして恐縮でございます。税収を増やす努力をしていただいてるのはよく分かっておりますし、むしろ、我々も税収を増やすほうの努力と知恵の出し合いも頑張ってまいりますので、その趣旨でぜひよろしくお願いします。ありがとうございます。
冷静に参りまして、次に進ませていただきます。ほとんど聞いていただいたんですけども、三世代近居・同居の関係に関しまして、重ならなかった部分。先ほどの、今の今年度の予算の根拠ですね、言っていただきました、リフォームが2件で買取り・購入が2件で約80ということ理解いたしました。
これ念のために確認ですけども、これは、予測して予算をこうしたということじゃなくて、これがこの枠まで、これで一杯、この件数までっていうことでは、金額ではないですよね。何ですか、条件さえ満たせば、予想を上回っても当然執行していただける、その理解でよろしいですね。
○立木克也都市整備部次長 この2件、2件という根拠につきましては、これまでの実績から2件という形にさせていただいております。
この予算を上回ったらということですけども、これ一部府の補助も入っておりますので、基本的には補助を、こういうことはなかなか考えるとあれですけども、超えた場合、府の予算も入ってますので、市の予算と府の予算とも絡んできますので、その辺は協議、検討は必要かなというところでございます。
○上原敏委員 もしそうできひん場合があると、同じことやってるのに、同じケースやのに、予算に枠があるとしたらですよ、同じケースやのに、全く同じ引っ越してきはって、新しい家建てるなり、買い取るなり、リフォームをするって同じケースやのに、前半のほうにやっていただいた方は対象になって、後半のやっていたら、もう予算超えたんでできませんっていうことになる可能性もないことはないと、きつい話そういうことですか。
○立木克也都市整備部次長 基本的には、予算の範囲内で事業を行うというのが基本になるかと思います。
○上原敏委員 そしたら、逆にこれ、そういう購入なりリフォームして、対象になるまでのタイミングと期限はどうなりますでしょうか。来年度の予算で来年に回れるのか、もうその年にいっぱいやから、その人は全く同じ条件でもされることはなくなってしまうのか。申請のタイミングとか、あと状況が、書類で後から出しても、次の年度の対象になるとかならないという。
○立木克也都市整備部次長 申請していただくに当たりましては、リフォームなり新たな家を買われるなりの、その契約前に申請をしていただくというのが条件でございます。それと、当然年度内に完了していただくというところが条件になってまいります。
○上原敏委員 とすると、これからこの4件使われた後に、どれかと全く同じケースで出してこられて、その年いっぱいです、次年度ももらえへん、次年度以降ももらえへん、対象にならない。
○立木克也都市整備部次長 年度内の予算がいっぱいになれば、当然使っていただくことはできません。それで、もし、もう次年度まで待っていただけるというのであれば、予算がつく、つかないというのは当然ありますけども、同じように制度があるのであれば、次年度使っていただくことは可能かなと考えております。
○上原敏委員 購入やリフォームの時期自体を待たなあかんという意味ですか。
○立木克也都市整備部次長 今、三世代近居・同居のお話になっておりますけども、例えば耐震の診断改修等でも、時期が来て、予算が既にマックス、そういった時点でお話があっても、同じようなことになるかなというところでございます。
○上原敏委員 早くやるしかないですね、そしたら、もうそういう伝え方をいたしますので、これをお知らせする手段、広報じょうようとか、あと市のホームページとか、そのお知らせする、伝わる手段、今、講じておられる手段を教えてください。
○立木克也都市整備部次長 市のホームページ、あと広報じょうようで掲載させていただいているというところもございますし、宅地建物取引業協会の会員の方への制度の紹介も行っております。あと商工観光課が実施している企業説明会でも、参加されている方、参加されている企業へそれぞれ制度のPRを行っているというところでございます。
○上原敏委員 分かりました。広報じょうようというのは、幾ら載せても見ておられない方はどうしてもおられて、それは見てもらうしかないわけですけど、実質その購入とかリフォームとかする業者の方から、城陽市ではこんなんありますよって言っていただくのが最も何というか、伝わりやすい伝え方やと思うので、今のように企業さんのほうにへのアピールというか広報、ぜひお願いします。
その枠の話も、できたらそこまで伝えていただけたらなおいいかなということです。今やるんじゃなくて、来年しはったほうがいいですよというとこで、その方々に、ああ、そうやったら、そうしたら来年にしたらよかったと思われる方が少ないように、広報のほうと併せてできる限りのことをよろしくお願いをしておきます。
農業委員会の関係に移らせていただきます。予算書77ページですね、委員等報酬の予算がございます、これの中身に絡めまして、委員さんへの報酬が定額の部分と何か事あったときの部分とあると思いますので、それを併せてお願いできたらと思います。
○上田周児農業委員会事務局長 私のほうからは農業委員等の報酬についてご説明申し上げます。現在、農業委員会は、14名の農業委員、6名の農地利用最適化推進員、合計20名により成り立っております。委員報酬ですが、会長につきましては月額2万8,000円、その他農業委員、農地利用最適化推進員については月額2万2,000円の報酬となっております。そのほかに定例総会、また現地調査等があるときに、費用弁償として1回当たり1,500円を支給しております。
○上原敏委員 全て委員等報酬のところの項目なんですが、ちょっとそこはここと絡んでいたと思うんですけど。
○上田周児農業委員会事務局長 月額の報酬につきましては委員等報酬に含まれております。費用弁償につきましては旅費のほうに含まれております。
○上原敏委員 分かりました。これはちょっとこういうふうに弱かったんで、ちょっとでもこれから強くしていきたいという意味での質問でございますので、よく分かりました。また勉強しますので、またいろいろ教えていただきますようお願いいたします。
それから、地域公共交通でございますが、正式に、青谷のやつは定時定路線型乗合タクシーという言葉ですね。これの利用状況と今後の見込み、それから方針というかをお願いします。
○立木克也都市整備部次長
青谷方面乗合タクシーの利用状況でございますが、令和5年度、まず今年度ですけども、4月から2月まで、今月までちょっと出ておりませんけども、4月から2月までで1,687名の方に利用いただいておりまして、1便当たり平均で2.96人の方が利用いただいております。令和4年度につきましては、4月から3月までで1,939人で、1便当たり3.11人という利用状況でございまして、ただ、4年度と5年度につきましては、利用料金、前年150円だったのが今年度から200円になっております。ただ、多少減ってはいるものの、それほど差はないかな、一定地域の方に定着して、皆さん利用いただいてるかなというところで、今後も同じような利用状況が続くのではないかなというふうに考えております。
○上原敏委員 この流れの推移で継続していこうという、これは間違いないですか。
○立木克也都市整備部次長 はい、今のところ、これぐらいの人数の方にご利用いただけるというふうに考えておりますし、我々としても皆さん利用していただくというふうにしていきたいと思っておりますので、毎月沿線の自治会の方には利用状況のお知らせをさせていただいているところでございます。
○上原敏委員 何事も、午前中から何回か関連のご答弁がありますように、運転手不足というところに話が行き着きがちなんで心配ではございますけども、これは恐らく地元の方々からすると、大変もう大事な交通機関やと思いますので、ぜひこれは継続いただきますように強くお願いをしたいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。
それから、同じ公共交通ですが、さんさんバスに関しまして、行政経費の状況の32ページのところでございますが、一応確認ですけれども、5年の予算の乗客数から6年予算の乗客数は増えてるんですけども、5年度の決算見込みの人数よりはやや落としておられるんですけど、これはどういったところですか。もう過去3年ともそうなんですかね。間違ってるんやったら、間違ってるでお願いします。
○立木克也都市整備部次長 令和5年度の予算額のところの基礎数値の19万7,043人と一番下の乗客数の推移の4年度の。すみません、一番下の段の決算見込みの下の数字。
○上原敏委員 両方合わせてでございまして、基礎数値のところでは、5年度の乗客数より6年度の乗客数が増えるというふうに見越しておられまして、と思うんですけども、下の段の乗客数の推移からすると、より人数あえて下げておられるのはどういったことでしょうかという。
○立木克也都市整備部次長 すみません、一番下の乗客数の推移の数字につきましては、これ運行年度、令和5年度に運行分が20万1,811人になっております。この支払い、バス事業者へのこの補助の支払いなんですけども、運行年度の次年度に支払うということになっております。ですので、上の令和5年度予算額のずっと下行ったところの基礎数値19万7,043人というのは、これは令和4年度の利用に対しての支払いの額ですので、とそれの人数ですから、4年度に、下の表でいきますと、4年度19万5,030人、これに対して19万7,043人の乗客数というところで、下につきましては15万9,030人はあくまで決算の数字です、上の基礎数値につきましては前年度同時期ぐらいの決算の見込みですので、多少ずれはあるというとこでございます。
○上原敏委員 いや、1年ずれる仕組みは分かったつもりで聞いたんですけど、下の乗客数の推移の6年度の見込みの数値が20万1,372人やというのは、こう来てるけどこう来てる。まず、聞いてるだけなんで、はい。
○立木克也都市整備部次長 一番下の乗客の推移の20万1,811が5年度の数字と6年度が20万1,372人って減っているというところですけども、今年度うるう年ですので1日多いというところで、その分減っております。
○上原敏委員 まさかと思いましたけども、そこまで細かくそういうのってやっていただいてるがゆえにそうなってるんですね、よく分かりました。
質問を替えます。この経費に関して補助金と委託料ということで、市から出費していられるという部分のことに関してに話を替えます。
会社として、こんだけ経費かかりましたという内容をどこまで細かく情報交換がされてますっていうのは、よく細かいこと言い過ぎや言われるんですけど、高額紙幣の両替がないんですね、とか、そういったところで来られなかって、結局支払われないということがあると思うんです、あるんです、実際ね、そうなると。そういったところの情報として、市のほうに使途、内容。金額これだけの費用かかりましたじゃなくて、どういったことでそうやって、運賃は、何人乗ったから何人入るはずなんですけど、そういったこともあるのでこの金額になりますとか、そういったところの情報まで持たれてますか、交換されてますか。
○立木克也都市整備部次長 その高額紙幣なりでその利用できなかったというと。
○上原敏委員 言い直します。利用されるんですけど、例えば、高額紙幣しかなかったんで運賃が支払えなかったというふうなことで、単純に単価と利用者数が一致しいひんような面もあり得るんですけど、そういったところまで乗降客はこうで単価代はこうだけど、こういうことがあるのでこの金額ですといった情報を受け取っておられるかどうか、把握されてるかどうかという質問でございます。
○立木克也都市整備部次長 高額紙幣なりしか持っていなくて、乗れなくて運賃払えてないという方につきましては、まず、それほど人数おられないというところが事実でございます。そういう方については、いろいろな方がおられると思うんですけども、次回に払っておられる方もおられますし、ひょっとしたら、その周りの方に借りられる方がおられるのか、いろんな方おられると思いますけど、それほど数はないというところでございます。
○上原敏委員 細かいことを聞いたと思いますけども、細かい数までじゃなくて、それほどおられないということですが、そういう情報も交換し合っていただいてるということを確認したかったので。
言うたら、公共交通ですので、採算度外視して、ここは苦しくても地域のために、住民のためにっていう部分と、それはそうとして、どこかで我慢してくださいって言ってる部分があるわけですから、その分それだけしっかり取る、もらうべきものはもらわないといけないと、両方の考え方が必要やと思いますので、あえて両極端のことを聞かせていただいたわけなんですけども、そういったケースもあります。
だからそこは、高額紙幣やったら仕方ないんですけど、恐らく、今でも確認しといてほしいんですけど、新500円も使えないんですね。はい、それも恐らく微々たることやと思いますけども、高額紙幣なんかだったら、そもそも用意を、電車やバス乗るからには用意しとかなあかんっていうベースがあるんですけど、この新500円使えへんとかいうのは分からへんのでね、もしその今も、一刻も使えるようにしていただきたいというのはあるんですけど、もし使えへんのだったら、乗る、せめて停留所に案内するとか、そういったこともお願いしたいと思います。
されてないということやと思いますので、ぜひそういった、あえて細かいところも工夫して、我慢している、市民に我慢いただいてる部分は、市としても、しっかり取るべきものは取る努力もしてますよということもして、両方やと思いますので、ぜひそういうところも、よくバス会社と話していただきますようにお願いをしておきまして終わります。よろしくお願いします。
○谷直樹委員 失礼いたします。私のほうからは4点。
まず、78ページの農地の集積化に係る経費、ここの内容を教えてください。続きまして、これは西委員さんのほうからも質問あったと思うんですけども、78ページ(3)、特産物の振興に係る経費について、それと、概要のページで37にも同じような形で掲載されてます。それから、これも善利委員のほうから質問ありましたけど、観光の振興に係る経費の観光協会の補助金等、これについて。それから、最後、85ページ(4)市道11号線の整備に係る経費についてでございます。
まず、78ページ、農地の集積化に係る経費。これの内容ですね、多分京力農場プラン等々のことやと思いますけど、ちょっとその辺の内容を教えてください。
○岡正樹農政課長 それでは、農地の集積化に係る経費についてご答弁申し上げます。
こちらなんですけれども、効率的かつ安定的な農業経営を営む者へ農地を集積を行うために、京都府農業会議と契約を締結しまして、農地中間管理事業という権利移動のほうを実施するとともに、特に農業振興を図るべき土地、農業振興地域内の農業地に関する土地利用保全方法、その他農業振興に係る総合的な計画を策定し、農業振興を図るための経費でございます。
中身としましては、委員報酬として農業振興協議会の委員報酬、農業振興協議会の報酬と、あと農地中間管理事業を実施するための会計年度任用職員の報酬ほか事務費となっております。
○谷直樹委員 ちょっとこれは各地域やったら、これは京力農場プランとはまた別のもんという形。要は、これは京力農場プランの中で、それが集まって、この農地中間管理云々いうことになったふうに僕、記憶してるんですけど、その辺どうでしょうか。
○岡正樹農政課長 京力農場プランとはまたちょっと違いまして、農地の権利移動の種類の中で農地法に関係するものと基盤法に関係する利用権設定、それとまた別に京都府農業会議が間に入ることによって農地の貸し借りを行うという農地中間管理事業というのがございます。これは実際に現場レベルで事務を推進していくための人件費等でございます。
○谷直樹委員 農振地域っていうのは農業しか駄目だということですし、例えば、農振地域で耕作放棄地等々もたくさん見受けられますけども、そういうようなのをこの中間管理機構云々でまたあれして、何ていうかな、よりよい農地にしていくというようなことだと思いますし、その辺はこれ京力農場プランとまた別個のものですけども、京力農場プランは、たしか地域ごとに順番にやっておられて、あれは奈島かな、奈島、西富野ぐらいまでいけたんかな、農家組合ごとにやっておられるっていうことですけども、それとあわせて農地を集積化して、いわゆる農業のあり方等々に、書いてますように、城陽市の中でも優良な農地は守っていくというようなことでやられておられると思いますので、これは今後とも、ぜひともお願いしたいと思います。
続きまして、特産物の振興に係る経費。これなんですけど、今までに城陽市として、例えばブランド化ですとか、品質とか、6次化産業プラットフォームとか、いろんな施策、それに基づいての開発商品とか、あと生産拡大等々をやってこられたと思いますけども、過去にたしか城州白を使ったスイーツコンテストをやられたような記憶私ありまして、それはそれだけで、その後その商品化というかね、云々がなかなかされてなかったんじゃないかなって。たしか梅ジェラートと梅デニッシュと、もう一つ何かあったね、3種類ほどあって、それをスイーツコンテストで発表されたっていうようなあれがあったと思います。
それとまたね、6次化産業プラットフォーム云々の中で、これてん茶を使ったような一匙の極みやったかな、アイスクリームとか、あと抹茶チョコレート、あと何とかフィナンシェだとか、いろいろとね、梅の大福とか、いろんなことで開発されてますけども、基本的にこの特産物振興というのは、今申しましたように、梅とか、あとてん茶とか、あとイチジクとか、またトマトも最近作ってはりますけど、こういうなのが特産品というような位置づけでええのか、それを、例えば生産拡大というのは、補助金等々もおっしゃってましたけども、どれをどういう形でどうしていくのやというなんがはっきり見えへんのね。これもある、これもある、これもあるやけど、最終的にどういうような形でつなげていかはるのかなって、その辺の考え方があったらお願いいたします。
○岡正樹農政課長 ただいま委員のほうからは特産物、様々な特産物をご紹介いただいておりますし、それをどのようにして進めていくのかというお問いかけかなと思います。
昨年6月に策定いたしました城陽市の農業のあり方の中で、主な作物の振興方策ということで作物を位置づけております。その中で位置づけさせていただいてる商品っていうのは、茶、梅、イチジク、芋、花卉、水稲、その他というような形でそれぞれの振興方策っていうのを定めております。最終的にはそういった特産物の振興っていうのを通して農業者の所得向上につながるような取組、その一環として、今回令和6年度特産物の生産拡大事業補助金ということで、特産物の生産拡大に前向きに取り組む農業者を支援していきたいという形でやっております。最終的にはそこの、そちらのことを通じて所得向上ですとか交流人口の増えることをターゲットという形で取組を進めていけたらというふうに考えているところでございます。
○谷直樹委員 内容、私は理解するんですけども、例えばね、観光資源の一つとして、いわゆる交流人口を定住人口につなげていくっていうのは、先ほど善利委員もありましたけども、私もいろんなとこでいろんな観光資源等を見てきましたけど、例えばギョーザ、宇津宮でしたかね、焼きそばもあったね。というのがね、たかがギョーザ、たかが焼きそばで、観光資源であんだけまちおこしできるんだ。例えば、向日市だったら、激辛。何かそういう形で、例えばね、これいろいろと今おっしゃるのは分かりますけども、これは城陽やっていうのがね、僕、なかなか難しいけど、欲しいなと。
というのは、今思い出しましたけど、近江八幡のCLUB HARIEさんのバウムクーヘン、これ全国ですわ。バウムクーヘンですよ、どこでもやれますやん。ところが、これが日本一っていうのは、これ何やろうと。そういうことをちょっと考えていただいて、城陽の場合ね、その生産ね、今おっしゃったように、茶、梅、イチジク、花卉、その他お芋さんとかありますけど、これをどうにかしていくかっていうのが、やっぱりアイデアとしてやっていかなあかんのちゃうかなと。
というのは、また後ほど言いますけど、観光で城陽市にアウトレットかな、プレミアム・アウトレットに新名神開通後はできて、そこに600万から700万とか500万とか人が来られたときに、城陽来たけど何もないなと、アウトレットで買物して帰る、これではあきませんわね。だから、そういうのをこっち呼んでこう思うたら、例えば、アウトレットの中に特産品コーナーみたいなの設けて、そこには売ってないと、こっち来たら売ってると、例えばね、これぐらいのことをやらんと僕はあかんと思うし、そのときに特産物でこんなのがありますよっていうようなことを僕は言いたいですし、例えば、私ら市会議員、市民の方が、先ほど申しましたように一匙の極み、これ1個1,000円ですわ、抹茶チョコ5個で2,000円、これね、買いますか、私は買いましたけどね。だから、そういうことを僕言うんですよね。
だから、一般市民の方は、城陽来たら、こんなおいしいものあるよと。どうや、これお土産あったよというようなことを言うようなことの特産品等々の開発、これがやっぱり今後の僕は課題やと思うし、例えば、そういう形で考えていっていただきたいなと思いますので、これは私の個人的な意見も入ってますけども、その辺どうでしょう。
○岡正樹農政課長 独自特産物の開発、6次産業化の農商工連携というような取組に関しましては、平成30年度から進めておりまして、6次化プランということで府内初のプランもつくりましたし、それを統合するような形で今回城陽市の農業のあり方というのをつくっております。六次産業化っていうのは引き続き続けていきたいというふうには考えておりますし、特産物の拡大補助金の中のメニューの一つとして掲げておりますので、そういった六次、特産物の開発っていった農業者、商工業者への支援っていうのは引き続き図ってまいりたいというふうには考えているところでございます。
○谷直樹委員 今の答弁ですけど、6次化っていうのはね、1次産業、これは農業の方がお作りになる、2次産業、加工してる、3次産業で販売する、これが6次化ですわね。1次、2次、3次に対して6次化っていうのが、これはね、6次化なんですけど、城陽の場合ね、これ6次化しよう思っても、まず、その1次のもの、いわゆるイチジクとか梅とか、お茶とかあるのやけど、これ量が足らんと僕は思うんですよ。例えば、これが爆発して、ばあっと売れ出したらどうします。そういうことを踏まえてね、僕は考えていかなあかんと思いますので、これは私の意見ですから、一応そういうふうに考えてるっていうことで申しておきますけども、いずれにしても特産品で城陽にいろんな方来ていただいて、ああ、城陽に来ておいしいもん食べたなというようなことでお願いしたいと思います。
次行きます。次、観光の振興に係る経費、観光協会の補助金等々で、先ほど答弁の中で3,225万のうち2,000万ちょっとが事務局費で、その他が事業費としてだったかね、たしか。その中で、これ事務局、私たまたまこれ資料請求で令和4年度のこれ資料あるんですけど、これが収入の部でね、市補助金2,920万、あと事業収入とか協会の会議費とか雑収入合わせて4,450万。そのうち、これ事務局費が2,250万なんですよね。
そこで、これ事務局さんって何やりますかね、これ今。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 お問いかけの観光協会事務局の職員でございますが、事務局長1名、事務局次長1名、その他職員3名の計5名となっております。
○谷直樹委員 今、事務局長さんと事務局次長さんとプラス3って、これ正職さんはこのうちどうなってますかね。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 局長と局次長が正職という形になっております。
○谷直樹委員 ということは、この正職さん1プラス1で、プラス3で、この5人の方で、例えばね、いろいろこの事業、先ほどおっしゃったように、一番大きいのが光のページェントかな、それとか、昨年度はたしか、今年度か、花火大会ね、秋花火、これも観光協会がやらはった。それと、先日からありました梅まつり、この3つが大きな事業やと思うんですけど、例えば今年、今年度の花火、私も当日行きましたけども、昨年度までは、たしかお一人1,000円かな、入場料、今年が2,000円だったと思います。それと、あといろんなキッチンカーとか飲食の出るのに幾らか取られたと。それと、あと舞台発表するのに1グループ5,000円の1人1,000円かな、いう形で費用が要ったというようなことを聞きました。
と同時に、当日私行きましたけど、スタッフの方が、市の職員さんいっぱいいはんねんね、これね、たくさんいはったね、思いっ切りいはったね。これね、この辺の考え方、それは市としたら、その花火大会とか云々でお手伝いするっていうようなことを思ってはるとか知りませんけど、それでええのかなと同時に、梅まつり、この間、私行きましてね。2日目やったかな、ちょっと雨やった、1日目も雨やって、2日目寒かったけど、お昼ぐらいに行ったら、観光協会の人間おらない、商工会議所のお兄ちゃんが1人で留守番しとって、観光協会の人、今日は来ませんって言うてました。これ、こんなんでええのかなと僕は思いましたね。
今おっしゃったように、事務局長、事務局次長さんで事務局費、電気とか光熱費とか、あと何、賃料等々を引いた残りがこれ事務局費人件費になってるんじゃないかなと僕は思うんですけど、これこの辺ね、どういう形で決めたのか分かりませんけど、当然理事さんがおられて、そこに理事会へ報告してこういう形ということでと思うんですけど、例えば、これ規約とか就業規則とか、その辺あって、大体決まってるんちゃうかなと思うんだけど、その辺どんな感じですかね。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 当然協会でも就労の中身については決めてやっておられます。市が補助をしております、その補助金の人件費部分についての考え方としましては、正職2名分に当たります部分につきましては、他の協会と同様、市の会計年度任用職員の単価を用いた補助となっているところでございまして、そのほかの3名の方についても同様に、日額ベースでの会計年度任用職員の方の単価を用いて補助をしているところでございます。
いろいろなイベントに対する人の出方というようなお話があったところでございますけども、今たまたま梅まつりに行かれたときにおられなかったというお話もありましたけども、梅まつりにつきましては、観光協会さんも入られる実行委員会形式でやっておりまして、実行委員会の中で当番を決めておりますので、その当番の中で出られる日、出られない日というのがあるというところでございます。
それから、秋花火の関係につきましては、もともとJCさんが実施をされておられたというような事業を観光協会さんが引き継いで実施をされたというところで、市の職員がたくさんいたというようなところですけども、市の職員はボランティアで参加をさせていただいたところでございます。
○谷直樹委員 分かるんですよ、分かるんですけど、人数多過ぎ。JCやったときは、あんだけいなかった、はっきり言うときますわ。何でかな、僕、不思議で仕方なかったですわ、当日行ってね。
それと、入場料も2,000円になって、花火、私感じたけど、高さが低かった。どういう花火とかは知りませんよ、だけど、私の感覚からしたら、ちょっとどうかなという思いはしました。これは私のあくまでも個人的意見やから、事実は分かりません。だけど、やっぱりそういうこともきっちりしてね、やっぱり城陽市ね、先ほど言いましたけど、500万人とも600万人とも来られる方々が、いわゆる城陽に来たら、やっぱりこっち来てほしいですやんか。そのためにもきちっとしてね、やっぱりね、そういうような体制も整えなあかんし、観光資源、これから観光資源、いろいろと考えていかんとと思いますし、例えば車塚古墳かな、これをきちんと整備されて、これも一つの大きな観光資源やと思いますわ。それとか神社仏閣、城陽にも幾つかありますし、歴史もあるとこもあるし、例えば、観光協会で言うと松本神社ってね、何やったかな、嵐だったっけ、松本さんがいる、それをもじって松本神社で、何かこんな絵馬かな、絵馬やら作らはったけど、あれいっときだけでしたね、最近どうなってるのかな、ほんまに。
そういうこともありますんでね、やっぱり今後そういうことで、きちっと城陽をやっぱり全国的に売り込まなあかんっていうのを思いますし、それによって城陽がこれから発展していくやろうし、また若い方々がええなええな思うて住んでもらえるというようなこと、いろんなことで、観光って僕、大事やと思うんですよ、ほんまに大事。だから、そういうことで、今申しましたけども、その辺を、実務をされてる方が一応5人っていうことですから、あと理事さんもたくさんいはりますし、そういう方も踏まえてね、やっぱりこれからの観光の在り方とかいうのもやっぱりやっていかなあかんと思いますし、担当部局の方、大変でしょうけど、それに合わせてきちんとしていただきたいと思います。これ以上申しませんけど、そういうことで要望にしておきます。
次に行きます。85ページ、(4)の市道11号線の整備に係る経費。委託料684万2,000円等々ですけども、これについて、まずお答えください。
○西山憲治土木課長 すみません、失礼いたします。令和6年度につきましては、ネック箇所となっております今池側の橋梁部分ですね、ここの部分の拡幅検討のための詳細設計を行う予定としております。
○谷直樹委員 市道11号線ですけども、いわゆる市道12号線の西側なのかな。ですから何号線ていうんですか、水主長池線都市計画道路等々で市道何号線かはちょっと分かりませんけども、取りあえずアル・プラザ前のところをずっと西に行って、一番どん突きの道が11号線。これを北向いて、寺田拡幅24号に抜けるっていうようなことで、幅員が狭いので、ここを広げていうことで整備されてるっていうような状態です。
多分四、五年前からちょっとずつされて、現状は幅員が広くなってるところ、狭いとこ、広いとこといろいろとありまして、それで24をアンダーパスして、北へ向けてっていうようなことを、11号線。ただ24をアンダーパスしたその出口は、転回路で25号線へ左折で出るような形で、そこから北が、あれ多分農道のままかな、今現在ね、と思いますね。これを北へまた延ばしていって、いわゆる文パルの北側の道あるいは何号線か、通称慶山通りでしたかね、ここを抜いていって11号線っていうことで、最終的には整備されるっていうようなことで思ってますけども。
ところでね、新名神高速道路、開通が遅れるということで、それに合わせて当然24号の拡幅も遅れますけども、それまでにある程度のことをやっとかんと。というのは、交通量増えていったら12号線ばっかりが混んで、またここが狭かったら、ここで事故とかね、その辺が僕一番怖いんですけど、その辺の計画等々はどういう形で、今回は今池川の橋梁の工事っておっしゃいましたけど、そのほかの11号線の工事等々はどういうふうにお考えですか。予定として。お願いいたします。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。今年度は橋梁部分の拡幅の詳細設計を行いまして、工事につきましては、未買収地を除きまして、残工区については令和7年度以降に実施するというところで考えております。
○谷直樹委員 今、未買収地とおっしゃいましたけど、これ、未買収ってどれぐらいあるんですかね。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。4件でございます。
○谷直樹委員 それあの方のめどって言ったら語弊ありますけども、あそこ、たしか西側へ広げる計画やったと思うんですけどね。東側は水路あったんかな。西側はね。ただ、あそこに農小屋が2軒くらいと、おうちが1軒あったかな。その辺のことですけど、やはりね、これ、令和7年度以降っておっしゃいましたけど、以降にね、まだどうのこうのですけど、ということは、令和7年度いうことは、来年、再来年か。新名神の開通がそれぐらいかなと。独り言ですけど。
あわせてやっぱりきちんとね、せなあかんと思いますけど、その辺、未買収っていうのがなかなか、その辺難しいんですかね、どうですかね。
○西山憲治土木課長 補償金額等ですね、ちょっと問題となっておりまして、今のところ交渉中というところでございます。
○谷直樹委員 まあ、お金の問題っていうことですわね。だから、なかなかね、難しいですけど、そこはやっぱり粘り強くね、やっぱりね、夜討ち朝駆けやないけども、やっぱりじっくりじっくりね、やっぱり、膝突き合わせていっていただいて、ご理解していただくというのが、僕、大事なことやと思うし、例えば青谷のね並木さんが質問されましたけども、このこと一緒やと思いますしね、やっぱり事業する以上はきちっとしてほしいし、それと、最終的には24号の拡幅から北側、慶山通りまで、これができて初めて11号線というような形やと思いますし、たしか市長公約で言うてはったんちゃうんかなと思いますけど。その辺がね、十分ご理解いただいてますし、ご認識されてますでしょうし、その辺はね、できるだけ早く整備できるように期待して、終わります。
○本城隆志委員長 4時10分まで休憩します。
午後3時56分 休憩
─────────────
午後4時10分 再開
○本城隆志委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
ただいま上原委員から、先ほどに発言された中で不適切な分があるので取り消したいとの申出がございます。後刻、速記録を精査の上、適当な処置を取りたいと思いますので、ご了承願います。
それでは、次の質問の方。
○小松原一哉議長 失礼いたします。初めに考えてた質問事項、ほとんどの委員から質問されましたので、項目がちょっと減りますけれども、一応2項目。そしてもう一つですね、先ほどから出てた中で、ちょっと角度を変えて質問したいと思いますので、よろしくお願いします。
まず1つ目は、予算書の79ページに当たりますけども、農業振興費について。もう一つは、ページをめくって80ページに記載されてます林業費の中で、有害鳥獣対策に関するところで質問したいと思います。
まず、後で申しました有害鳥獣対策に係る経費なんですけれども、委託料として126万2,000円。アライグマ除去っていうの、これ、協議会に対する負担金っていうことで、アライグマというような名詞が出ておるんですけど、この有害鳥獣対策という部分でですね、鹿の害っていうのはこの中に含まれてるのかどうか、ちょっと、まずそれをお尋ねしたいと思います。
○岡正樹農政課長 予算書80ページの有害鳥獣対策に係る経費で、鹿の対策に対する予算というのは含まれているのかという質問にご答弁いたします。
こちら、委託料126万2,000円、こちら
猟友会への年間の業務委託となっておりまして、鹿、イノシシの夏、秋の中、市辺地区への有害捕獲ですとか、突発的な有害捕獲、鹿、イノシシ、あと鳥類も含まれておりますが、といったものが含まれております。これが該当するものになっております。
○小松原一哉議長
猟友会に対しての委託料ということで理解させていただいていいかと思うんですけど、イノシシはね、よく分かるんですけどね、先日、青谷の梅まつり行きまして、梅の木の周りに金網がね、施されてるんですけど、これ、鹿の害に対する何かそういう防護柵だっていうことを、その地元の農家の方からお話聞いたんですけど、そのときの話の中で、これは昨年ですかね、今年に入ってからかどうか分からないんですけど、京都府からもかなりの支出金から、そういうフェンスを設置されたというお話を聞いたんですけど、囲まれてるところと、まだ囲まれてないとこがあって、囲むところにはもちろん鹿、侵入しないですよね。でも、囲まれてないとこあれば、そこ集中して鹿来るん違うのと思うんですけども、そこら辺はどのようにお考えなのでしょうか。
○岡正樹農政課長 ただいま議長おっしゃられたワイヤメッシュ柵につきましては、市、
猟友会、警察、JA等から組織されます城陽市有害鳥獣対策協議会が京都府に申請する形で補助金を受け取りまして、そちらをワイヤメッシュ柵を購入して、現物という形で支給しております。その支給するに当たりまして、地元から要望という形で設置要望をいただいておりまして、そこが満額できるかどうかっていうのは、ちょっとこの補助金の額にもよるんですけれども、順次設置を進めておりまして、令和4年度末、失礼、令和5年度末時点で8.5キロを設置予定となっておりまして、来年度も要望はしてまいりたいというふうには考えております。
こういった部分で、農業者のほうから要望のあったところを順次している状況ということでご理解いただければと思います。
○小松原一哉議長 ということは、要望があったところからということは、その要望というのは、要するに府からの予算をいただくっていうことですね。要するに、市独自ではそういうことはしないということで、理解でいいんでしょうかね。
○岡正樹農政課長 実に有利な府の補助金でもございますので、まずはこれを活用して順次設置を進めていきたいというふうには考えているところでございます。
○小松原一哉議長 分かりました。この間、鹿が新芽ですかね、新芽じゃない、花芽を食べるんですかね、梅のね。かなり食害に遭った木っていうのは、もちろん木も弱まるでしょうし、もちろん花もつけないということで、そういう被害がかなりあるっていうこと自体、今まであまり認識してなかったんですけども、ただ、これ、ワイヤメッシュですか、ワイヤメッシュだらけになる可能性ありますよね。でも、それは致し方ないことだと思うんですけども、もっと根本的にいい対策ができるのであれば、そういう対策も考えていただいたらいいと思います。これ、青谷の梅、青谷に限らないんですけど、やっぱりね、梅の木はある意味城陽の市の木でもありますし、大切にしていきたい思いますし、大きな観光資源でもありますのでね、その辺、また十分にいろいろ考えていただいて、対策取っていただきたいと思います。
そしたら、もう一つの農業のほうで、農業振興費の中で、茶業に対する振興対策事業費補助金という920万計上されてますけども、これの中身を具体的にちょっと教えていただけますか。
○岡正樹農政課長 この茶業振興対策事業費補助金、920万のことでよかったですかね。こちらの補助金に関しましては、京都府を代表する特産物であります宇治茶の生産振興を図ります共同かつ組織的な生産体制の強化ですとか、伝統的な手摘み栽培技術の継承、商品価値の高い良質茶生産の推進を目指して、府から本市を通しまして40%以内の補助を行うというものでございまして、来年度の予定としましては、茶園の造成、優良品種の新植・改植を行う事業と、被覆棚施設の導入に対するものに対しての現状の茶農家からの要望額を計上しているものでございます。
○小松原一哉議長 ありがとうございます。これ、予算書の歳入のほうを見ればね、920万丸々府の支出金っていう項目があったので、それを全て充てられるっていうことは理解してます。
今ご説明があった品種、優良品種の改植ですか、とか、あと、よしずですね、被覆っていう、そういうのですね、黒のね、被覆をされて、てん茶の栽培には必ず必要だと思うんですけど、それは一定そうだろうなっていうの分かるんですけど、今ね、一つね、これ、農家の方が一番心配されてるのは、まさに昨日も今日もちょっと朝冷え込んだりしてますけど、これから茶摘みが始まる4月末にかけて、やっぱり晩霜というか遅霜ですね、それの被害っていうのを物すごく心配されてて、昨年も茶摘みの時期はちょっといつもより早かったんですけど、やはり3月から4月にかけての朝の冷え込みっていうのを物すごい心配されてですね。もちろん氷点下にならなくとも、無風で晴天やったら、要するに放射冷却で畑の地面に近いところは過冷却でね、霜がつくっていうことは、これも皆さんご承知やと思うんですけど。そういうものに対する防ぐような、何か施策というか。よく山間地に行きますとね、扇風機みたいなプロペラを設置して、要するに空気を拡散させて放射冷却対策をされてるとこあるんですけど、例えばそういうものの取組とか、そういうことは考えられないでしょうか。
○岡正樹農政課長 ただいま議長おっしゃったように、防霜ファンという形で取られてる産地もあることは承知しております。
市の中での、城陽市でよく取られているやり方としましては、被覆幕、被覆材ですね、黒い寒冷紗ですとか、そういったものを閉じることによって霜を防いでるというようなことを聞いております。一方で、この時期日光が必要な時期でもございますので、その小まめな開け閉めに苦慮する部分もあるという話も聞いているところでございます。
そういった部分の寒冷紗の被覆施設ですね、そういった施設の補助金ということで、ただいまの茶業振興対策事業費補助金もございますし、市の単費としてもこだわりの茶生産振興事業費補助金っていうのもございますので、そういったものを使って対策をお講じいただければというふうに考えております。
○小松原一哉議長 今お答えの中にもあったんですけど、寒冷紗の場合は開閉の手間っていうのがやっぱり結構重労働されてるっていうことがありますので、恐らく霜のリスクが高いのは明け方だけの話で、その後、もちろん霜が降りるような天候というのはいい天気なので、日が当たってくれば日光当てたいっていうのね、ありますけどもね。そういう意味では、もうこういうところに補助をというか、手当てをしていただいてるっていうのはありがたいです。
先ほど言いましたけれども、ファンを回すとか、そういうのも含めて、やはり、これ、地元のというか、城陽市のてん茶というのは、これ、日本どころか世界に誇れる大きな大きな特産品なので、それを守るという意味も込めまして、もう一歩手厚く、何か考えていただければいいのかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。これ、要望にしておきますので、よろしくお願いいたします。
それと、もう一点というよりも、先ほどから各委員さんから出てます道づくり事業ですとか、三世代同居の事業ですとか、そういうところで予算的に個別に一つ一つ質問が飛んでましたけど、これ、全体として、こういう、言ってみれば大変、私は有効な事業やと思ってます。例えば市民が主役のみちづくりなんていうのも、これは市民の方々が隅々、自ら生活しているところで気づいたものを市に要望してるということで、それがかなえば物すごく市民意識も高まりますのでね、もう大変有効な事業やと思います。
それと、三世代同居の取組も、これ、定住化というか、移住していただいて城陽市に住んでいただこうという、そういう意味でも大変有効な事業やと思うんですけど、ただ、予算的にいずれもかなり制約がある中で、先ほども出てましたけど、今後、もっと、簡単に言えばフレックスに予算が使えるような考え方で事業を進めていただけないかなっていう思いがあるんですけど、例えば、この事業とは関連のないところで、極端な話ですよ、不用額が出ましたと。そしたら、その予算を例えばこういうみちづくり事業にしても、不足してるところに充当するとかですね、そういうちょっと柔らかな考え方っていうので対応していただけないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。そういう考え方に対するお答えをいただければということなんですけど。
○村田正明副市長 事業それぞれに、それぞれの事業の性格っていうのがあるんですよね。特に市民が主役というものでいえば、主体が市民になる。行政が主体性を持つものと、市民が主体性を持つものというような明確な区切りがあるものを、フレックスに予算が使えるようになるかっていうと、議会のこの場で申し上げるのは、予算委員会でいいのかどうかはあれですが、基本的やはり性格が違う事業をくっつけるのはなかなか難しいんだろうなという認識は持ってます。
ただ、一方で、今回の予算書見ていただきますと、特に農業振興の部分で、例えば今まで非常に細かい補助金がたくさん羅列されてたと思います。今年度からそれが、先ほど内訳が分からないねっていうようなご質問がありましたが、わざとまとめてます。それが一つの答えです。
何々の苗の費用が幾ら、もしくはイチジク、お茶、それぞれに個別にしてしまいますと、全てそこで補助額が固定されます。全て流用がどうなのと、こういうことになるんですが、それを一まとめして苗木の補助ですよという予算費目にしてしまうと、そこの増減の部分ではですね、ある程度フレキシブルに泳げると。今年度につきましては、その農業振興の細かな補助金をある程度まとめるという形で計上させていただいてます。それが昨年と今年度の少し違いになってます。
土木費とかはもともとが大きいもんですから、今回そこまでは手をつけませんでしたが、今後どういった形でフレキシブルにできるのかっていうのは、少し研究はさせていただきたいなとは思いますが、もともとやはり、先ほど最初に申しましたように、誰がそれを決めるのかっていう主体が変わるものについては、そこの行き来っていうのは、やはりなるべく避けるべきだというふうには思っております。
○小松原一哉議長 副市長、ありがとうございます。いつも予算委員会のときに、やっぱり城陽市は今、財源がないないっていうお話を市長からいただくわけなんですけども、もちろんそういう厳しい中でこそ、やはり予算、その自由度を高めた運用というか、というのはやっぱり考えていかないと駄目だと思います。やっぱり、例えば民間企業とかでしたら比較的そういうことっていうのはやりやすいかもしれないですけど、なかなか地方公共団体ね、市町でそういうことを求めるっていうことは難しいかもしれないですけども、これからの世の中、そんなことを言ってちゃ駄目ですよっていうような時代に入ってきてると思いますので、特に城陽市の場合はこれから税収増えますよ、増えますよということですけども、仮に増えたら増えたでもね、やっぱりそういう考え方っていうのは、これからの行政には、やっぱりしっかりと取っていただく時代に入ってると私は思ってますので、ぜひともその辺は今後ともよろしくお願いしたいと思います。もうそれでやめときます。
1点言いたかったんですけどね、特産品というの言いたかったですけど、ちょっとまた違う機会に。ありがとうございます。失礼します。
○語堂辰文副委員長 3点あります。
1つは、先ほどからも出てますけれども、概要の30ページ、地域公共交通対策の関係でございますが、城陽市ではさんさんバス、4系統で進んでいる。最初のときにも話ありましたけど、それ以外では青谷のタクシー、それから病院関係の送迎、高齢者施設の関係のそういう送迎、これが利用できますよということなんですけれども、実際には皆さん大変お困りになっています。前にも何遍も言うてますけれども、何であんな空気運んでるようなバスを城陽市はしてんねやってことを十数年前にもおっしゃっておられました。その方が免許返されると、そこ通ると、あんた議会で何してんねやと。わしらもう市役所に行くのも行けへんやないかと。足の確保いうことはあんたらの一番しやなあかん仕事やないのかと、こう言われています。もうそれは極端な例ですけれども、もう長い間そういう形で、免許を返されたり、バイクも降りられたり、いわゆるそういうどっかの団体いいますか、そのお店のほうからの配達のそれを頼りに生活されてる方。あるいはもう、足痛いのに手押し車で近鉄のほうまで、久世の方ですけど、歩かれる方。そういう、いろいろおられるんですけれども、そういう方々がね、やはり同じように長い間税金を払ってこられて、城陽にお住まいになってて、そうやって、さあ、そういう状況になったときにね、蓋を開けてみたら乗れないと。以前から、この、そういう方々についてどういうご回答がされてるかいうた説明がですね、例えば、この大谷のバス停から宮ノ谷行きのバスに乗って、友ヶ丘で降りて、それで大体220円はかかりますね。そっから市のバスに乗れば200円で駅と市役所のほうまで行きますよと、こういう説明でございます。その沿線の方は、別にそんなね、200円で済むのに、そういう形のことね、利用してくださいとおっしゃるんですけど、そんなね、高いお金払うてわざわざ乗り換えて行くんだったら、もう歩いたほうがいいということで、本当にもう、途中で休み休みされてる方がたくさんおられます。
この間、上大谷に向かう、そこでバス、路線バスのルートを変更という話ありましたけど、それじゃ全く解決しないので、実際にそういう形で、先ほど私言いましたけれども、友ヶ丘まで行って、そっからさんさんバスに乗り換えてるっていう方ね、本当にほとんどおられません。みんな、だから、タクシーでね、1回頼んだら大体1,600、2,000円ほど。で、往復ですから。そういう中で困っておられます。
ひどいのは、例えば城陽駅で待っておられるんで、どうされましたって聞いたら、ここまで病院のバスが来るんですと。じゃあ、ここまでどうやって来られたですか。その方は南団地の方ですぐ上なんですけど、ここまでタクシーで来ました。1,000円かかりました。こういうことなんですよね。で、またそこまで病院のバスが来ましたら、そこで降りてまたタクシーで。
だから、そういう、市内のお住まいになってるところで、そういうことがずっと続いてていいのかと。先ほどからのご答弁でございますと、来年度に検討するんやということでありますけれどもね、その方々の話は、来年まで生きてるかどうか分からないと、こういうことなんですよね。やはり、これは急いでやっていただくいうこと、思うんですけど、この点が1点目。ちょっと長くなりましたけど。
あとは、資料請求がされてますので、そうですね、資料請求番号18番の関係、東部丘陵地の開発。それから、19番の関係、東部丘陵線整備の市の負担額。これ、次の21番もつながるわけでありますけども、その辺りについて質問したいと思います。まず、この交通のことでよろしくお願いします。
○立木克也都市整備部次長 公共交通についてご質問いただきました。委員おっしゃられたように、昔、空気運んでるよということをおっしゃった方が、今は足がなくなって困ってるというようなことをおっしゃってるということでございますが、城陽団地循環線が以前運行しておりましたけども、なかなか利用者数が伸びないということで、我々市としましても、皆さんご利用していただきたいということで、周知、お知らせ等もさせていただいた中で、乗られないとやはり運行続けていくことができないというようなことで、お知らせ等もさせていただいた中で、結果は乗られなかったということで、路線廃止になってるというところであります。
また、それと、とはいえ、それが平成24年の話ですけども、それから以降、やはり高齢化も進んでるということで、前、平成30年でしたかね、請願を受けまして、久世校区の自治会の方と市とで話合いの場を持つべきということで、お話もさせていただいた中で、下大谷のバス停から大谷のバス停の間、大谷川沿いをずっと真っすぐ走っておったんですけども、そこを上大谷の住宅地のほうを通って、途中バス停を設けて、坂の上にお住まいの方もバスの利用ができないかということでお話もさせていただいたところですけど、これ、今まで報告もさせていただいてますけども、沿線の方のご理解をいただけなかったというような状況ですので、何もしていないというわけではなくて、一定そういう形で地元の方ともお話をさせていただいた中で、なかなかご理解いただけなかったというところでございます。
ただ、市として、先ほどから城陽さんさんバスであったり、
青谷方面乗合タクシー等、きづ川病院の空き席の利用であったりとか、老人福祉センターバスの利用っていうのもある中で、一定移動手段確保させていただいているというところで考えてます。あと、それと、委員もおっしゃってたように、下大谷とか大谷のバス停から一般のバス路線、路線バス乗っていただいて、友ヶ丘のバス停で城陽さんさんバスに乗り継ぐということも、値段が200円、220円、270円と200円になるんですかね。城陽さんさんバスに乗るよりもかかるかなということも、声もありますけども、ただ、それで行けなくはないですので、そういう利用の仕方も一定していただけたらなと思ってます。市で作りました公共交通のガイドマップの中にもそういうことを書かせていただいておりますので、そういうご利用もしていただけたらなというふうに考えてます。
今後、先ほどからも申し上げてますように、地域公共交通計画の策定、令和7年度以降策定に向けて考えていきたいなというふうに考えております。その中でまた、ちょっと先にはなるんですけども、その中でそういったところも検討していけたらなというふうに考えているところでございます。
○語堂辰文副委員長 これまでご答弁いただいた内容と同じなんですけれども、今、ご答弁の中でも、来年に検討会議を開くと。そしたら、そこでスタートということではないんですよね。そこで案がつくられて、その何年か後にそういう形で動き出すと。ですから、高齢者の方々、特に一番高齢化が進んでいるのが東部の3つの団地、下大谷、それから南団地、宮ノ谷団地、こういう順番なんですけど、一番高齢化が進んでるそういうところですね、皆さん、やはり通してほしい。そういう要望があります。と、あとちょっと変わったのは、この大久保駅向けのバス、宮ノ谷終点ですけれども、これの停留所がですね、上の方、宮ノ谷行きのほうでは、いわゆるマツヤの前、ちょっと下がりますけれども、そこに停留所ができたいうことは、上がるほうですけれども、それはちょっと皆さんお喜びなんですけれども、ただ、これ、このバスを利用されて、先ほどお話ありましたように、友ヶ丘で乗り換えてされてるかいうたら、なかなかそうはならない。
もう一つは、ですから、どうされてるかいうと、もう、大谷のバス停で大久保まで行って、近鉄で寺田駅まで来られて、近鉄から市役所まで歩いて来られる。こういう方もおられるんですね、文パル行くのにも。そういう方々はね、本当に帰りも考えるともうタクシーやなと、こういうふうになってるわけで、今ありましたけれどもね、そういう条件が整ってるんやからそれを利用してくださいということで済まないことがあると思いますし、とりわけ坂道の多いところでもございますので、下大谷の辺から城陽市役所に来るのにね、大きく坂を越えないとならない。こういうこともありますから、ぜひこれは急いでやってほしいと思います。強く要望しといて、次のあれですけど。
資料請求18番、これ、既にこれまで東部丘陵地の関係で、開発に係る事業費ということですね。トータルで42億1,000万ということでありますが、これらについては、例の97億の一部になるのかどうか、そこら辺お願いします。
○中野将士新名神推進課長 資料18についてご答弁させていただきます。
97億円と申してますのは、こちらの表の東部丘陵線の総事業費のみが97億円となってございます。
○語堂辰文副委員長 資料の19のほうの、これが97億円ということで、今の18のほうがですね、東部丘陵線、一番上のところだけということなんですかね、その、今のご答弁でありますと。そうすると、一番上の37億2,000、これがですね、東部丘陵線ということであります。
それで、先ほど私言いましたけど、97億円のうちで37億いうことですから、残り60億あるわけですね。これについては、この内訳いいますかね、大体今後どういうふうななるのかね、それから、それは増えないのか、そこらあたりどうなんですか。
○中野将士新名神推進課長 今後の事業の執行の見込みですけども、昨今の労務単価ですとか物価の変動といいました社会的要因はあるものの、本格的な工事は令和5年度から始まっていますので、今後工事を進める中で、設計段階では、事前に想定が難しい事象が発生した場合には、その現場状況に応じた臨機な対応が必要だと考えているところでございます。
○語堂辰文副委員長 今、残りの60億の中身もということでお聞きしたんですけれども、これについて分かればお願いしたいと思います。
○中野将士新名神推進課長 それでは、6年度の主な事業内容についてご説明いたします。
令和6年度につきましては、令和5年度に引き続きまして、新名神との同時施工によります土工事の実施とともに、市単独施工にて、道路改良工事及び調整池の整備を実施する予定となってございます。
○語堂辰文副委員長 先ほどご答弁のありました物価、労務費も上がると、こういうことなんですけれども、実際、来年の4月が共用ということで進められていましたけれども、先ほどの谷委員のお話でありますと、もう、何かそれなりの時期が、ちょっとおっしゃってましたけど、私見でしょうけど、これが分かりませんけれども、いずれにしても延びたわけですね。そういうことで、延びれば延びるほどかさんでいくと。これは避けられないと思うんです。なぜかいうと、城陽市は新名神の東部丘陵線の建設についてはNEXCOに委託をされていますから、そういう関係で、先ほどから、幾ら時期が延びても当初予算は変わりませんよということではないと思うんですけどね、その点で大体どのぐらい、97億で私は済まないと思うんですけど、検討されてるんですか。
○中野将士新名神推進課長 今後の延び率なんですけども、繰り返しの答弁になるんですけども、また今後の工事の進捗状況によってその辺り変わってくると思ってます。
また、労務単価や物価の変動状況なんですけども、既に分かってる分と申しますか、97億円を見直しました令和5年の2月の事業再評価の時点から、現時点の令和6年3月まで、この13か月間におきまして労務費が約113%、生コンやコンクリートの二次製品等の使用資材が約125%、変動している状況は既にございます。
○語堂辰文副委員長 パーセントのご説明ありましたけど、これ、直していけば97億かける、そうなっていくのか、それぞれの部分で変わっていくのか。いずれにしてもこの4月からですね、大きく運送の関係、それから様々なそういう労務も含めて規制が強化されてきます。そういう中で、やはりこれはどんどんと増えていくんじゃないかと思うんです。
これ、今の2つだけお聞きしましたけど、生コンとか労務とかですね、それだけでももうこれ既に97億どころか、100億超えるんじゃないかと思うんですけどね、その辺りが大体どのぐらい予想されてるんですか。
○中野将士新名神推進課長 現時点におきまして精査している最中でして、確かに数字と今、こちらでご公表できるような数字はちょっと持ち合わせておりません。申し訳ございません。
○語堂辰文副委員長 ぜひ、それぞれ何%いうたら、そういう労務の関係は幾らっていうことで予算が出てますから、生コンにしてもですね、建設の関係、これについても。それから、あと、この間、遅れる理由で様々ありましたけれども、実際にこのボーリングで当初調べられた以上にN値が低い。いわゆる、その、何ですかね、底のほうがね、ぬかるんでると、こういうような報告もあって、それらの基盤の整備が今必要だということもお聞きもしています。それと、どういうことになってくるのかですね、きちっと報告もしていただきたいと思いますんでね、こんだけですこんだけです言うて、当初は40億円でしたからね。今、97億円で、これが先ほど聞きますとさらに増える計算になってくるんじゃないかと思いますのでね、資料をぜひ用意をお願いしたいと思います。委員長にもお願いしときます。
次に、この、最後ですけど、この東部丘陵線に、資料19です。必要な費用ということで、城陽市の負担総額いうのがあるんですね。負担総額で、これ、ここに書いていただいてますのは、いわゆる6年度当初予算の内訳ということですね、書いていただきますけど、こんだけではないとは思うんですけれども、7億円ということでありますが、これでいきますと、1つは、この7億円というのは、先ほどから97億円の一部かということが1つ。
もう一つ、下に米印で書いていただいてます。山砂利採取跡地及び周辺公共整備基金、こっから充てるということでございます。それでは、2点目は、この基金は残額は幾らになるのか、その点お願いします。
○中野将士新名神推進課長 基金の残高ですけども、令和4年度末時点になりますけども、約13.7億円となってございます。
○語堂辰文副委員長 前のほうはどうなんですか。
○岩佐良造
まちづくり活性部次長 この資料19の事業費、約7.1億円につきましては、97億円の内数でございます。
○語堂辰文副委員長 これ、いずれにしても、この6年度のそういう形で予算が資料の中で出されているわけでありますけれども、ここの中で、一応7億のうちの半分いうたら3億5,000万が、ここでいうと約3億6,000万国庫補助金。2分の1は国ということで、あと借金がその2億7,000。実際、その基金から約8,000ということでですね、この城陽市で一般会計からは持ち出しがないような表になっていますけれども、実際にはこれは、そういう基金本来、ほかにもね、これ、山砂利採取場及び周辺公共施設整備ということで、ほかにも予算書の中でたくさん使っていただいてますから、どんどんと減るわけで、先ほど13億7,000万ほど残ってますよということでありますけど、これは今後ですね、やはりそうやって東部丘陵線だけに使えるものではないと、私思いますのでね、この辺りについてもくれぐれも市民の皆さんにね、先ほどからいろいろ出てますけれども、本来、市民の皆さんのところに使われる、そういうものがですね、この、こういうところに使用されていくことのないようによろしくお願いしまして、私の質問は取りあえず終わります。
○本城隆志委員長 2順目に入りますが、皆さん、簡潔にお願いしたいと思います。
○田中智之委員 すみません、1問だけ失礼いたします。
2月に宇治市議会において、イズミヤ大久保店の跡地への商業施設の誘致について一般質問がございました。その中の答弁で、宇治市長のほうから、私自身、昨年12月土地所有者と面会し、地域住民の生活のための食料・日用品などを取り扱う商業施設の誘致を直接申し入れた。土地所有者からは、切実な要望を聞いたことから、今後の土地利用の検討に当たっての参考にしたいと伺ったというふうに答弁をされております。城陽市として、土地所有者に対してこれまでどのようなアプローチをしてきているのか、時期を含めて教えてください。
また、宇治市のほうで、市長自ら土地所有者のほうに出向いてこのように訴えられておるわけですけれども、宇治市と何か連携して協議など行っているのか、その有無についてお願いいたします。
また、イズミヤ閉店から間もなく1年がたつわけでありますけれども、新たに、当時閉店するとなったときに様々な影響についてご検討されてきたかと思うんですけれども、改めてどのような影響が出ているというふうに認識されているのか、また、周辺住民からどのようなニーズが出ているのかというのを認識されているのか、お願いいたします。
○立木克也都市整備部次長 都市政策課、開発を担当しておりますけども、土地所有者から具体的な土地利用の方向性等を確認しているものは今のところございません。
○中村雅彦
まちづくり活性部産業政策監 跡地利用に関して、商工会議所等からも今のところ何か影響が出ているというようなお話、また、地元地域の方からそういうお話というのを伺っているところはございません。
○田中智之委員 ありがとうございます。既にこの跡地の利用について、再開発について、宇治のほうから強い要望が出ていると。宇治の市議会のほう見ていますと、こちらのイズミヤの跡地については、特に大久保周辺に住まれている方々の強い要望から、スーパーであったり、衣類とかが買える商業施設とかが、そういった商業施設の要望ってすごく強く出ているというふうに聞いております。
宇治のほうから強い要望が出ているとはいえ、あの土地自体は城陽市でございますので、私自身、あのイズミヤの跡地のすぐ近くに住む住民の1人でありますけれども、今特に要望が出てきていないというふうにおっしゃられていましたけれども、実際に住んでいる方からすると、すごく声が上がっています。特に、いろんなご意見ある中で幾つか上げさせていただくとすれば、あのイズミヤがなくなったことによって衣類を買うのが難しくなったと。あそこではちょっとした衣類とかは簡単に買えたので、それを買う場所がなくなってしまったという声。スーパーについては近くに、城陽市の中に大きなスーパー2つございますので、そこまで影響は出ていないという話を聞いておりますけれども、そういったご要望っていうのは確実に出ているものだと思いますが、そちらについてはご認識いただきたいというふうに思っております。
また、この点については、できれば宇治市と協議をしていただきたいなと思います。どちらかの市が要望したことで土地利用っていうのが決まってしまうっていうのはちょっとおかしいのかなというふうに思います。地域の課題については広域的に取り組むべきだというふうに思いますので、ぜひ宇治市と協議しながら進めていただけたらなというふうに思っております。
昨年の6月定例会に、定例会で久世校区の思いとして、公共交通の拡充について訴えさせていただきました。先ほど語堂委員の質問の中でもありましたルート変更についても質問させていただいたところでございます。そのお声を聞いた中で特に多かったのがですね、バスを通してほしい、公共交通を通してほしいという中でも、アル・プラザ城陽に行きたいっていう声がすごくありました。駅には行ける。市役所にも今んとこ頑張って行ける。でも、買物がとにかく不便で、アル・プラザ城陽に行きたいんだという声をたくさん聞きました。
これも、例えばこのイズミヤの跡地に非常に便利な商業施設ができれば、そういった声も一定なくなるといいますか、解消できる問題だというふうに思っております。そういった市民のニーズを拾っていただきながら、この問題というか、問題ではないんですけども、この土地利用について市として取り組んでいただきたいなというふうに思っておりますが、その点についてのお考えをお聞きしたいのと、すみません、あと、先ほど立木次長のほうから、土地の所有者のほうから開発についての何もないということだったんですけども、最近、イズミヤの跡地の東側に新しく企業の管理地と書いた看板が立ったと思うんですけど、その企業さん、そこについても特に何も言ってこられてないという認識でよろしかったでしょうか。以上2点、お願いします。
○立木克也都市整備部次長 まず、東側の、道路挟んで東側の土地ですけども、そこも同じく具体的な土地利用の相談等はないというところでございます。
それと、土地利用今後どうされていくのか、それはやはり土地所有者なりが当然収支等も考えた中でされていくことかなというところでありますので、市として、例えば地域の方の声なりがあって、ちょっとその話ができるタイミングってのはちょっと分からないですけども、地域の声がこんなんがあるというのは伝えることは可能かとは思いますけども、そこはやはり事業所さんがどういった形で土地利用されるかっていうのは、その判断した中でされるかなというとこでございます。
○田中智之委員 ありがとうございます。先ほど、周辺住民の方々から様々な声が届いておりますというふうに述べさせていただいたときに、何人かの委員の方が深くうなずいていただいておりました。私自身、確実にあると思っております。先ほど申し述べたとおり、宇治市長の答弁の中にも、土地所有者の方々から、跡地所有者の方から切実な要望を聞いたことから、今後の土地利用の検討に当たっての参考にしたいと伺ったというふうに述べられております。一定土地の所有者の方についても、そういったご意見については聞き及んでいただける余地はあるのかなというふうに思いますので、これについては今後どういったことを周辺の住民の方々が思っておられるのかについて、私自身発信のほうをさせていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
○澤田扶美子委員 では、簡単に2点お願いします。
先ほど、都市下水路に関してなんですけれども、市道6号線の南側、荒内排水路は4年度に測量をしていただきました。6年度以降に設計業務は実施と聞いているんですけれども、具体的に予算書の中にはちょっと見つけられなかったので、これの説明をお願いします。
それと、同じく先ほど道路台帳のシステムをデジタル化するということで、6年度には完成するということです。ということは、7年度になったら私たちもデジタルで検索ができるということなのか、もうそれからは紙ではなくて、そのデータを自分で検索してするというのかどうか、そこをお聞かせください。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。荒内排水路の上に歩道を造るという、歩道設置についてなんですけども、こちら、委員おっしゃいましたように令和4年度に測量業務を実施いたしました。そして、令和6年度以降に設計業務など実施いたしまして、歩道の整備及び水路改修に向け引き続き取り組んでまいりたいと考えております。ちょっと具体的な工事の時期等については、今のところ未定でございます。
○辻村一哉都市整備部次長 道路台帳に関わりまして答弁させていただきます。
道路台帳は取りあえず今、紙ベースで管理しているところをデジタルベースでっていうところで、システムで管理できるようにしますが、実際はどういうふうな形で市民の方が見ていただけるようにできるのかっていうところは、今後ちょっと検討させていただけたらと思っております。
○澤田扶美子委員 じゃあ、台帳のデジタル化ですけれども、やはりとても便利、道路台帳便利なので、検索しやすいように、またシステムの構築をよろしくお願いいたします。
それと、6号線の排水路なんですけども、6年度以降という言葉にいつも、何年度以降という言葉に引っかかるんですね。先ほどのバスの関係でもね、最初、今日、大きな声で7年度って言ってはったけど、前は6年度になったらその計画つくるって言ってはらへんかったかなと思ったりして。北部のほうも何か遅れてるし、いろいろ遅れてる理由をお聞かせ願えますか。
○立木克也都市整備部次長 私のほうから、地域公共交通計画の策定時期ということについてご答弁申し上げます。
委員おっしゃったように、以前、令和6年度以降ということで我々答弁はさせていただいていたところでございますが、本日幾つか答弁させていただいた中で、令和7年度以降の策定ということで答弁させていただいているところです。これにつきましては、いろいろと環境の変化といいますか、新聞報道等皆さんご存じのとおり、新名神高速道路の開通が延期されるということで発表されているところです。現在、その新名神高速道路の開通を控えておりますので、市の将来像であります
都市計画マスタープラン、こちらにつきまして、令和6年度から7年度にかけて改定する予定でございます。それとあわせまして、その中で居住機能であったり、都市機能の立地、あとは公共交通の在り方、公共施設の再編、医療・福祉、中心市街地活性化等のまちづくりを具体的にマネジメントしていきます、立地適正化計画の内容を盛り込んで改定することとしております。
この立地適正化計画を盛り込むことによりまして、人口減少であったり、高齢化に対応した持続可能なまちづくりへの転換と、コンパクトシティー、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりを促進させるというものでございますので、地域公共交通とその立地適正化計画は非常に密接な関係にございますので、今後立地適正化計画と整合を図りながら、令和7年度以降に地域公共交通計画を策定するという考えでございます。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。荒内排水路の上の歩道整備の件ですけども、こちらにつきましては、歩道の設置工事というところで、安全・安心みちづくり事業の中で考えております。令和6年度以降実施したいというところで、ほかの事業との兼ね合い、また、優先路を考慮した中で検討していきたいというふうに考えております。
○澤田扶美子委員 いつも何年度以降という言葉を信じていつも待ってるんですけれども、この荒内のほうは6年度以降ということで、7年度になるということはないということだけちょっと確認しておきたいのと、それと、地域公共交通ですけれども、計画策定でしょう。新名神は遅れても通るんですから、別に計画自体に何も遅れはないと思うんですけれども、皆さんで考えていただく計画に何で1年も約束がたがえられるのかなと思って、そこ、もう一度ちょっと説明お願いします。
○立木克也都市整備部次長 地域公共交通計画の中に、今お住まいの既存の地域の方の交通手段っていうの、検討も当然必要なことですし、新たに東部丘陵地でまちづくりを今後進んでいくというところの移動手段というのも非常に大事なことですので、一定その新名神の遅れによって、アウトレットなりのまちづくりも一定遅れるだろうという見込みの中で、7年度以降の策定というふうに考えているところです。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。安全・安心みちづくり等ですね、道路3枠につきましては、来年度の当初に全市で偏りがないように位置を、箇所を決定しております。ですから、今の段階で令和6年度に必ずするということは言えないところでございます。
○澤田扶美子委員 ごめん、今、ちょっと聞き取りにくかったんですけど、6年度にはちょっと手がかりをしますよということの理解でいいのかどうかと、それと、もう、立木次長の答弁、ちょっと、あまり不親切じゃございませんか。そんな計画、アウトレットの開業も別に、開業がなくなるんなら話分かりますよ。開業されるのを、新名神も遅れるけど通ります、アウトレットも開業されます、私たちは、市はこの計画を6年度からします。計画まで一緒に遅れる必要ないんじゃないですか。皆さんの頭の中で考えていただいて、相談していただいて、別に6年を7年に延ばさなくても、できるとこから始めていただいたらいいと思いますので、これは幾ら言っても立木次長の答弁はいつも変わりませんので、きつくきつくお願いしておきます。何も1年延ばさなくてもいいと思います。よろしくお願いします。
○西山憲治土木課長 失礼いたします。荒内排水路の歩道整備ですけども、来年度の候補としては入れさせていただきますので、今の段階で決定というところまではちょっと言えないところです。
○澤田扶美子委員 1人うるさい地元の議員が、もうぜひに今年度にはしてほしいという要望があったということを念頭に置いといていただいて、計画よろしくお願いいたします。結構です。
○本城隆志委員長 一言。
鳥獣被害もなんですが、クビアカツヤカミキリの被害状況も調べておられます。大阪まで検査に行かれまして、城陽も梅まつりの会場とか、これから桜が咲きますんで、桜堤とか回りますけども、鳥獣被害用の網どころやないという。網をしてもくぐってきますからね、そういう対策がすぐできるように、これは、もともとこれ、予算入ってませんから、何とか対応して、対応していかないと遅くなりますんで、鹿とかイノシシどころやありませんので、よろしくお願いしたいと思います。
外来生物が非常に多いけども、どこから対策をするかということが、やっぱり農業政策、それからまちづくり、都市公園なんかもこれ、入ってきますので、十分にそのことをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○岡正樹農政課長 先日の一般質問でも委員長おっしゃられた、クビアカツヤカミキリ。こちらに関しましても、現在において一番大事なことなんですけども、こいつは特定外来生物であるということと、特産物の梅の木に入り込んで、梅の内部を食い荒らすと、枯らしてしまうということを、農家をはじめ市民の皆様に知っていただくと。皆さんの目でフラスですとかカミキリを見つけていただくということが早期発見、被害の拡大予防につながるのではないかということを考えております。
先日の質問もありましたが、引き続き関係機関と連携しながら農家への周知を図るということで、直近の農家組合長会議での周知ですとか、農業委員会での説明といったこと、そういう機会を持って説明をすることによって、そういったクビアカツヤカミキリが危険なものなんだという認知を図っていきたいなというふうには考えているところでございます。
○本城隆志委員長 それで、各家庭にある桜の木も危ないです。家庭によっては梅の木も植えてあるとこあると思うんで、そういうところにもやっぱり、市内をパトロールしたところにパンフレットを持っていくとか、それから、あのパンフレットもうちょっと大きくしてポスターにするとか、いうようなこともやらないと、ちょっとなかなか間に合わないと思いますんで、よろしくお願いしたいと思います。
○本城隆志委員長 ほかに。
(「なし」という者あり)
○本城隆志委員長 ほかになければ区分6の質疑を終結いたします。
──────────────────────────────
○本城隆志委員長 これをもって本日の委員会を散会いたします。どうも皆さんご苦労さまでございました。
次回委員会は3月22日午前10時から開催いたしますので、ご参集のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
午後5時07分 散会
城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。
予算特別委員長
本 城 隆 志...