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令和 2年 6月12日議会改革推進特別委員会-06月12日-01号

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  1. 草津市議会 2020-06-12
    令和 2年 6月12日議会改革推進特別委員会-06月12日-01号


    取得元: 草津市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-29
    令和 2年 6月12日議会改革推進特別委員会-06月12日-01号令和 2年 6月12日議会改革推進特別委員会             議会改革推進特別委員会会議録 〇日時     令和2年6月12日(金)  午後1時30分 〇場所     全員協議会室 〇出席委員   委 員 長  小野 元嗣     副委員長  遠藤  覚         委  員  服部利比郎     委  員  井上  薫         委  員  粟津由紀夫     委  員  石本恵津子         委  員  横江 政則     委  員  永井 信雄         委  員  杉江  昇     委  員  西川  仁         委  員  中嶋 昭雄     委  員  西垣 和美         議  長  瀬川 裕海 〇欠席委員   な  し 〇傍聴議員   な  し
    〇事務局職員  局長    千代 治之    次長   山本智加江         課長補佐  吉田 克己    主査   竹田 茉美 〇案件 1.令和2年度議会報告会について 2.委員会中継の検討について 3.政策討論の枠組みの見直しについて 4.その他               開会 午後1時30分 ○小野元嗣 委員長  ただいまから議会改革推進特別委員会を開催いたします。  それでは、審議に入ります前に議事運営上のお願いがございます。まず、委員会での発言は委員長の許可を得てからにしてください。他の委員等が発言している場合は、私語は慎んでください。  次に、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、お願いを申し上げます。  各委員は、発言のポイントを整理し、簡潔明瞭に発言をお願いします。  本日の資料につきましては、電子データを共有システム内に掲載しておりますが、皆さん、お手持ちのタブレットで御確認はいただけていますでしょうか。よろしいですね。              (「はい」の声あり) ○小野元嗣 委員長  それでは、本日の案件に入りたいと思います。  次第1、令和2年度議会報告会について(1)前回の議論方向性のまとめについてです。次第1、令和2年議会報告会についてを議題といたします。  資料1を御覧ください。  まず、(1)前回委員会の議論、方向性のまとめをご確認いただきたいと思います。  前回の委員会では、新型コロナウイルス感染症の影響で今年の議会報告会の開催を中止したことを受けて、今期の議会報告と広聴について議論をいただきました。その結果、議会だより、8月1日号の見開き2ページを利用して、議会報告の内容を掲載することとし、そこには、令和2年議会報告会新型コロナウイルスの影響で開催を中止したことを掲載し、また、紙面の最後に、今後の議会報告会の方向性について御意見を頂いた旨のアンケートの一文を入れて、広聴に代えることとなりました。  また、市議会ホームページ議会報告会ページにも掲載することとし、これらの掲載内容は正副委員長一任としていただいておりましたので、(2)(3)に正副委員長(案)を書かせていただきました。  (2)草津市議会だより、8月1日号見開き2ページへの掲載内容についてを御覧ください。  まず①として議会報告会のあゆみを中心とした記事にしたいと思います。平成27年から令和元年までの5回の実施で、市役所8階大会議室、まちづくりセンター、本会議場と、場所や時間を工夫しながら3種類の手法を変えて実施してまいりました。そして、今年は4つ目の手法として幅広い世代の市民に広く参加していただきたいという思いから、宿場まつりとの同日開催や議員と語ろうといった意見交換の形式での開催などを計画していたということも掲載し、議会報告会の目的や趣旨を伝えていきたいと思います。  しかし、②として残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響のために令和2年議会報告会を中止とした経緯についても掲載したいと思います。  そして、③市民との広聴の場に変えるものとして、今後の議会報告会の開催手法についての御意見をお寄せくださいという一文を入れ、御意見を募りたいと思います。  議会だよりへの見開き2ページの掲載のイメージは、次のページ以降に参考を添付しました。平成30年8月1日号の議会報告会の結果を掲載したページを御参照ください。  そして、④として各常任委員会所管事務調査に係る委員会視察報告については、市議会ホームページを御覧いただくように、QRコードを掲載しようと思いますが、これに関して次の(3)市議会ホームページ議会報告会ページへの掲載内容についてを御覧ください。  ここでは、当初、議会報告会パネル展示用に各常任委員会で作成していただいた様式を用いて、常任委員会所管事務調査の内容を委員会活動報告として掲載したいと思います。  よって、作成依頼を一旦保留にしておりましたパネルの展示用資料を8月1日号の議会だよりの発行と同時に市議会ホームページに掲載してまいりますので、7月中旬までに各常任委員会で作成していただけるように、各常任委員長に改めて依頼したいと思います。  この様式については、次のページ以降に参考を添付しているとおりでございます。  所管事務調査の進捗については、9月定例会の閉会日に委員長による中間報告を口頭の報告ですが行いますが、今回、行政視察や6月までの委員会で議論したことを中心に視覚的に分かりやすくまとめ、カラー資料で掲載することでホームページを活用した委員会活動報告としたいと思います。  また、市議会ホームページ議会報告会ページにも改めて令和2年議会報告会を中止した経緯を掲載したいと思います。  備考としまして、当初委員会活動のうち、付託議案の審査についてのパネル展示用の資料も各常任委員会に作成依頼しておりましたが、付託議案審査については、議会だより8月1日号に6月定例会の各委員会において審議された主な議案が掲載されるので、市議会ホームページにも掲載すると内容が重複するため、市議会ホームページへの掲載は常任委員会所管事務調査の内容のみとしたいと思います。  以上のとおり、正副委員長協議の上取りまとめましたので、本日の委員会終了後、広報編集委員会および各常任委員会へ記事や資料作成について依頼していきたいと思います。皆様の御協力をよろしくお願いいたします。  これまでの説明で何か御質問がございましたら、よろしくお願いいたします。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  見開き2ページということで、各常任委員会のページの割り振りとしては、1常任委員会はどれぐらいの感じですか。次のページに見開き2ページをしてるんですけれども、議会報告会の経緯を大体4分の1とかされるのであれば、やはり4分の1ずつということでいいんですか。 ○小野元嗣 委員長  基本的には、できるだけ見やすいように4分の1ずつ、もしくは、その内容によってですが、正副委員長の協議の中でも、ここにも書いてましたいろんな議案の審査を本来書こうかというたんですけど、重複してしまうので、せっかく本来の議会だよりとして、もともと掲載する内容があって、それは優先して議会報告会の代わりになるという形で各常任委員会、ボリュームは一応その委員によって違うと思うんですけれども、調整はさせていただきながら見やすいものにしようと思います。  ちょっと、事務局のほうから。 ◎吉田 議会事務局課長補佐  今、お聞きいただいているのは、議会だよりの2ページの内容かと思うんですけれども、資料1の(2)のところが議会だよりに掲載する内容を表記したものになっております。つまり、①で書いております議会報告会の目的、趣旨を説明して、議会報告会のあゆみを掲載するというところがメインになってきますので、委員会の内容につきましては(3)市議会ホームページのところに具体的な内容を記載していくことになりますので、議会だよりのところには委員会の活動報告を掲載するところはないということになります。 ◆西垣和美 委員  分かりました。ちょっと勘違いしてました。そういうことなんですね。もうQRコードでホームページに誘導していくと。 ○小野元嗣 委員長  服部委員。 ◆服部利比郎 委員  今の御説明頂いた内容なんですけれども、逆に所管事務調査の内容をホームページを見てくださいという部分だけにしてしまうと、いわゆる、2ページ分のボリュームがほぼ満たされへん、埋まらへんの違うかなというふうに思ってまして、1つは市議会だよりの中で常任委員会所管事務調査の概要といいますか、ちょっとさわりだけみたいなところというのは、枠を設けて載せたほうがいいんじゃないかなというふうには思います。  そもそも、所管事務調査はこういう目的でやってるんやという説明も、過去の部分から重複するところはあるとは思うんですけれども、そのほうが分かりやすいんじゃないかなというふうに思います。それまでのあゆみと経緯であったり、御意見を出してくださいだけでは、ちょっと2ページは埋まらないかなとは思います。 ○小野元嗣 委員長  分かりました。それも一度また、詳しく調整しながら、今のところあゆみを中心に掲載しようということになってますので、そこも含めた中で、所管事務調査のあらましというか、各常任委員会はこういうふうなことをしてますよだけでも明記したらどうやということですね。分かりました。  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  私も服部委員の意見に賛成で、QRコードに誘導するというのは、興味があって、そこにアクセスするのであって、それが何のことか分からへんままに、QRコードだけ示してここにきてくださいというのは、別にQRコードを読み取れなくても、何となく概要は分かるというぐらいの情報の掲載は必要かなと思います。2ページの見開きということですので、それは可能かなということを思います。私自身もそう思います。 ○小野元嗣 委員長  よろしいですか。 ◆西垣和美 委員  すみません。それともう1つで、いわゆる、今後の議会報告会の開催手法についての広聴機能ということで、ほとんどそれで意見がくるかなというと、なかなか厳しいかなと思って、これ、可能かどうか、専門的にも確認が必要ですが、例えば、それもQRコードで、QRコードに入っていったら、よくありますよね。質問項目がばっと並んで「はい」「いいえ」とか、いわゆるそれでアンケート的に何かチェックをかけて意見がそこで集約できるということはどうかなと思ったんですが、場所については学区ごとがいいとか、議場がいいとか、いわゆるチェックだけをする感じですよね。で、最後に何か御意見があればお書きくださいみたいなというのは可能ですか。 ○小野元嗣 委員長  その辺も調整して、可能であればですし、不可能であれば、ちょっとほかの方法も、QRコードまでなんで、アンケートをしようという方は多分ホームページに飛んだりして、いろいろまたメールもされるようなWeb環境なのかな、もしくは、そういうスマホもお持ちなのかなという解釈もできますので、そこはちょっと技術的なことも含めて、ちょっとこちらのほうにお任せいただければなと思います。よろしゅうございますでしょうか。  事務局。 ◎吉田 議会事務局課長補佐  今の市議会ホームページのページの内容からしますと、今御提案頂いた、例えば、チェックを入れて送信するような機能というのは、今のところはございませんので、ちょっとまた別の方法を考える必要があるのかなと考えております。 ◆西垣和美 委員  広聴ということになってるので、単なる案内号ではないので、広聴機能をいかに実現できるかという話です。 ○小野元嗣 委員長  それは、技術的なことも含めて、こちらのほうにちょっと一任いただけたらと思います。よろしくお願いします。  ほかございませんか。              (「なし」の声あり) ○小野元嗣 委員長  それでは、以上のとおりよろしくお願いいたします。  次第1、令和2年議会報告会については、これで終了いたします。  次に、次第2、委員会中継についてを議題といたします。  資料の2を御覧ください。  (1)前回の議論、方向性のまとめとして、2月10日の委員会で議論した内容と方向性を振り返りますと、費用対効果を考え、まずは極力、費用をかけないYouTube配信によるスモールスタートで実施すること。そして、場所や時間を選ばずに傍聴できるライブ配信、録画配信の手法を検討することとなりました。  しかし、カメラやPC機器のイニシャルコスト、業務増による人件費や機器更新などのランニングコストがかかるため、新事業をやるからには、追加する分に相当する費用削減と業務量削減のための事業スクラップを併せて行うものとして、スクラップ案として議会だよりの縮小といった御意見を頂いておりました。  この方向性に基づき、本日は具体的な導入手法、そして新事業の実施に伴う既存事業の見直しの2点を検討していきたいと思います。  この考え方の整理として(2)新事業委員会中継の実施に伴う市民への情報公開および情報発信の見直しを御覧ください。  改めて議会基本条例第5条、市民への情報公開および情報発信について掲載しております。右側の四角の枠内にも書いておりますが、御覧のとおり、この第5条に基づき、様々な取組をしてまいりました。①として、今回の委員会中継の実施の目的と効果は委員会審査のインターネット傍聴を可能にすることで、議会における意思決定の過程などを速やかに、かつ分かりやすく、明らかにすることで開かれて議会の実現につながることができることから、実施していこうとするものです。  ②として、この事業を行う上で、既存事業の見直しについても同時に行うこととするものであり、改めて、第5条関係、市民への情報公開および情報発信にかかる既存事業について見直しを行い、新事業に相当する分を捻出するためにどのような費用削減を、業務量削減を行うか検討していきたいと思います。  それでは、まず(3)低コストで委員会中継を導入した他市の事例を御覧ください。  千葉県流山市議会および愛知県犬山市議会の例を取り上げております。どちらの市も本市議会の方向性と同じく、委員会中継スモールスタートで実施している実例です。導入経過は御覧のとおりであり、現在の実施手法として本市の方向性と同様のYouTubeライブ配信を行い、配信後の動画は編集なしでそのままYouTube上に残して録画配信するという手法で行われています。  この導入に当たり、千葉県流山市は部屋の形状や出席者に応じて機器を使い分け、会議ごとに機器をセッティングする方法で、御覧の機材は約20万円で一式そろえておられます。導入後の経常経費はありませんが、導入約5年後にパソコン更新に10万円、最新ソフトのバージョンアップに8万円の経費はかかっております。  一方の愛知県犬山市は3つの各委員会室に定点1アングルの機材を常設整備しておられます。これは3委員会室同時開催への対応や会議ごとに機器セッティングを不要とするためであり、機器も3セットの購入で約28万5,000円の導入経費となっております。  どちらの市議会においても、機器の初期設定費用などは含まれていない備品代のみの参考金額です。  また、インターネットへの接続については、庁内のWi-Fi環境があるため、設置費用なく実施されています。  本市議会も既に委員会室へのWi-Fi整備は完了しているので、同様の条件下であります。  次のページに映像の見え方の例を掲載しています。  まず、千葉県流山市は横幅に広い角度で撮影できる広角Webカメラを三脚に立てて議員席を撮影し、執行部席を壁付けのWebカメラで撮影され、2アングルを画面上で分割配置しておられます。  この方法の特徴としては、会議全体の出席者数が何人いるか、視覚的に把握できますが、1アングルと比較してカメラのコストが2倍かかることや、執行部の出席の有無によって、カメラ使用台数や配信の画面分割の設定を変えなければならないこと、執行部向きのカメラに一般傍聴者が移り込んでしまうといったことが挙げられます。  また、愛知県犬山市では、委員会室後方から壁付けのWebカメラで定点撮影し、1アングルで執行部席向きの撮影はされていません。この方法の特徴としては、執行部を含めた会議全体人数は視覚的に把握できませんが、カメラのコストは最小限にでき、執行部の出席の有無にかかわらず、カメラの使用台数や配信の画面設定を変える必要もなく、一般傍聴者が移り込んでしまう心配はないということが挙げられます。  この例を踏まえまして、次のページ(4)本市議会の導入案を作成しました。  導入方針としては、場所や時間を選ばずに傍聴できるライブ配信、録画配信を低コストでスモールスタートできる手法を優先して作成しています。  まず、手法としては、他市事例と同様、YouTubeライブ配信し、配信後の動画はそのままYouTube上に残し、録画配信する。動画編集業務の削減とライブの内容をそのまま届けるために、原則動画の編集はいたしません。対象は御覧の委員会です。  次に、導入の機器、費用、作業内容についてですが、機材を1セット分購入して、会議ごとにセッティングする移動式の案としています。御覧の機材と機器の初期設定費用一式で、導入費用は約30万円が見込まれます。導入後の経常的な費用はありませんが、事務局業務の増加による人件費増や、定期的な機器更新の費用が導入後にはかかります。議員席をビデオカメラで1アングル定点撮影するもので、この利点は執行部席向きに撮影しないことで、一般傍聴者が移り込む心配はないことや、執行部の出席の有無によって機材のセッティングを変える手間を少なくできます。  また、委員会の並行開催の機会は少ないことから、2部屋同時のライブ配信はいたしません。配信に向けては御覧のとおりの作業を行う必要があります。  留意点としては、上記は機材を1セットのみとすることでコストダウンを図る案であるため、連続して委員会開催がある場合、配信機材の移動等に準備時間や手間を要します。  また、正副委員長役選の互選委員会といった並行開催する場合は、片方の委員会の配信録画のみとなります。  また、YouTube無料配信ソフトは利用契約を交わすものではないため、配信環境に補償はありません。  また、現状、委員会の際には、事務局担当職員1名で録音、放送、議事録の対応を行っているので、これに加え、ライブ配信にかかる対応業務が増えます。  次のページは導入した際の撮影アングルのイメージです。タブレットで撮影した写真なので、ビデオカメラと違いはあるかと思いますが、三脚を立て、斜め上から議員席を1アングルで定点撮影するイメージです。  以上が、まず具体的な導入案の説明となります。  導入時期については、次の委員会中継の実施に伴い行う、既存事業の見直しの内容によってその時期には検討が必要なため、後ほど(5)で議論いたしますので、ひとまずは、具体的な導入手法の案について、ここまでの説明で御質問・御意見はございませんでしょうか。よろしくお願いいたします。  井上委員。 ◆井上薫 委員  委員会の配信を、両方並行した場合、片方の委員会の配信のみというふうになってるんですけど、それでいいのかなということを、ちょっと思ってるんです。同時に並行したら、どちらを流すようにするのかという形もありますし、少ないとは書いてあるんですけれども、並行開催はあるのはあるんで、その辺がどうかなと思うんですけど。 ○小野元嗣 委員長  委員間討議ですので、御意見をよかったら。2つ委員会あるうちのどちらを優先するかとか、また、その辺が現実的に出てくるとは思うんですけれども。  どうぞ、服部委員。 ◆服部利比郎 委員  今、(4)の導入案でそれぞれ中継機材、1か所でやるという場合なんですけれども、これは例えばビデオカメラとかというのは、ここで見てます広角撮影用ビデオカメラとか、特殊なものですか。 ○小野元嗣 委員長  一応、今、事務局等でしゃべってたのは、ふつうのホームビデオで広角レンズを付けるみたいな感じですよね。  事務局。 ◎竹田 議事庶務課主査  先ほど見ていただいた斜めからの、5ページの案ですね。こちらのほうは、委員長おっしゃったとおり、ホームビデオのタイプですね。なので、この画角で全席を撮影することができますので、広角レンズは不要かというところなんですが、ちょっと戻りまして、3ページの流山市議会さんのようなアングルなんですけれども、議員さんを映しておられる、これが広角レンズで映しておられるんですけれども、こちらを使いますと、このように撮っておられるんですが、例えば、全員協議会室のこの執行部席との間がかなり本市議会は近いので、広角レンズで全員協議会室をこのようなアングルで撮ることは難しいということは業者から聞いております。
     なので、本市議会でする方法としては、やはり5ページの斜めからホームビデオのような感覚で撮っていただくというのが、ちょっと限界かなというところで業者からは聞いております。  以上です。 ○小野元嗣 委員長  服部委員。 ◆服部利比郎 委員  例えば、1委員会室しかできない。並行はできないというのは、多分、この機材の掛け算になっていくと思うんです。例えば、基本的に垂れ流し放送といいますか、映ってるものをそのままライブ配信、ないしはアーカイブするというところだと思うんですけれども、そうであれば、パソコンとかよりも、例えば、もう少し安価にゴープロみたいな、今最初から広角できれいな映像が撮れる小さいカメラですね。あれとタブレットとかで十分できるんじゃないかなと思うんですけど、そうすると予算も1中継機材当たりって、物すごいシンプルになりますし、2つの委員会が同時に開催されても全然それは大丈夫かなと思うんですけど、その辺の議論て、何か業者さんとの間でありましたか。 ○小野元嗣 委員長  事務局。 ◎竹田 議事庶務課主査  今おっしゃっていただいた機器になると低価格でというところは聞いてはいるんですけれども、配信環境にやはり不安定性があるということで、タブレットなんかを使いますと、無線になればなるほど、配信の安定性が下がってくると。公的な委員会を流されるというふうになると、業者から全体のほかの市議会さんとかも入れたりされてはいるんですけれども、やはり無線を不安定性のところで、ちょっと進めてはおられないというところは聞いております。  ですので、ホームビデオのいいところは不安定性が少ない。ビデオ自体で映像を録画しておくことであったり、録画というような機能を一番高く性能としてはもっているので、安定性は高いということは聞いてはいるんですけれども、おっしゃっていただいたような方法ができないことは、もちろんないと思うので、そういう違いはあるかと思います。  以上です。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◆服部利比郎 委員  録画の安定性というところだと思うんですけど、記録するのに、例えば、ホームビデオやったら配信しながらテープにも記録しとけるという部分が出てくると思うんですけど、それ以外のことに関しては、ほぼ何も変わりないかなとは思うんで、パソコンのスペックがいいのでないと駄目とか、ちょっとその辺は分からないんですけど、例えば、目的がとにかく中継を、ある程度きれいな映像と音声で廉価に、そして、複数の委員会があっても同時にできるというのが理想だと思いますので、その辺がいろいろ幾つか案件が踏襲されて、今の30万円の導入費用になったという部分やったら、分からんでもないんですけど、ちょっとその辺が気になったところです。 ○小野元嗣 委員長  そこらは、大分事務局と正副委員長の中でも何回か話合いをして、最終的に低コスト、人件費をかけないというのが今は理想かな。こういう時代でもありますし、取りあえずやってみて、また何かあったらやってる中で改善していかんと、なかなかスタートが切れへんかったらいかんのでということで、ちょっとそこらは皆さんおふくみをいただきたいなと思います。  今の御意見は頂戴して、また今後、実施するのに参考にさせてもらいますので、よろしくお願いします。  ほか御意見はございませんか。 ◆西川仁 委員  違いが分からんのです。服部委員のおっしゃってる分と、今回の提案の違いが、服部委員の主張の低コストになるの違いがよく分からへんので、何がどう違って服部委員は安くつく、便利になるということをおっしゃってるんかが、ちょっと理解出来ひんので。 ◆服部利比郎 委員  基本的には、やる目的は一緒なんですけど、いかにもっと予算を抑えてできるかどうかというところを考えたときに、今回御提案頂いているような提案の内容とは別に、こういう方法もありますよねということを、まず申し上げたんです。  その中で、その2つを比較したときに、先ほどおっしゃったように、記録の安定性とか、配信の安定性を考えたときに、今ここに挙げておられる御提案のほうがいいという御回答やったと思うんですけど、基本的にはカメラと配信する機械ですね。 ◆西川仁 委員  かなり大きい差が出てくるんですか。 ◆服部利比郎 委員  ちょっとその辺は分からないですけど、これよりは感覚的には安いかなと思うんですけど。  ただ、担保される安定性とか、そういったところの比較の中で、業者さんからの提案がそっちであったという部分の御回答やったんですけど、今のは。 ○小野元嗣 委員長  かなり安定性とか、業者さんから経費の問題と、さっき言いました人の手間の問題、ホームビデオでしたら、割に三脚をぽんとして、やりっ放しで、信頼性が高いですので、非常に安価で、いろいろ移動もできますし、仕様も皆さんが簡単に使えるであろうというようなこと。経費も一番この中では安く済むであろうということだったので、提案として業者さんのほうからされたというのが実情ですね。 ◆西川仁 委員  もう1つなんですけれども、この提案の内容でいくとすれば、例えば、予備資材とかは置いとかんでもいいんですか。 ○小野元嗣 委員長  予備資材というのは。 ◆西川仁 委員  壊れた場合に、予備で何か置いておくとか、そういうものは全く心配せんでも。 ○小野元嗣 委員長  いや、それは機械物ですので100%壊れへんということは言えませんけれども。 ◆西川仁 委員  何が言いたいのかと言えば、例えば、予備でどうしても必要やでというのがあれば、2か所、可能は可能なんで。 ○小野元嗣 委員長  予備もという意味で。 ◆西川仁 委員  という意味で、ちょっと聞いてるんですけれども、そんなん全然心配要らんということやったら。 ○小野元嗣 委員長  事務局。 ◎竹田 議事庶務課主査  こちらで御提案しているものは、本当になるべく低コスト、低コストでというところで、ワンセットの機材の準備にはしておりますけれども、今、いろいろお話頂いているように、例えば、並行開催のときであったりとか、何か不具合があったときの予備であったりとかいうものは、付ければ付けるだけ、もちろん安心材料は増えまして、その分お値段はもちろん機材が1つ増えるたびに上がりますので、ひとまずは1セットそろえたときに、幾らかというところに注力しながら書かせてはいただいているんですが、おっしゃったように、ビデオカメラが例えば予備で必要になるとなれば、カメラ自体の金額が大体5万円とかというところですので、それをもう1つとなれば、例えば、プラス5万円になるとか、そういうような考え方にはなるかと思います。  以上です。 ◆西川仁 委員  分かりました。 ○小野元嗣 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  提案の機器のほうが、確かに安全・安定ということがありまして、ただ、井上委員がおっしゃった並行開催する場合の片方の委員会の配信というのをどう撮るかなんですよね。これだけがデメリットといいますか、おっしゃるように、じゃあ、どっちを映すのというときに、決め方があるのかという、役選の互選は必ず並行でしたっけ。 ○小野元嗣 委員長  並行開催です。 ◆西垣和美 委員  この間のコロナの関係としても1委員会だけですよね。だから、ほぼほぼ、並行開催ってない。たまたま、コロナのことで前回、並行開催というのが常任委員会でありましたけれども、ゼロではないという話ということでいいですかね。 ○小野元嗣 委員長  基本的に、事務局、どうですか。そこらは。 ◆井上薫 委員  常任委員会ではあるんやったね。文教厚生常任委員会と産業建設常任委員会が同時にやるとか。 ◆西垣和美 委員  ほとんどないけど。 ◆井上薫 委員  ということが並行してあるので。 ○小野元嗣 委員長  事務局長。 ◎千代 議会事務局長  すみません。過去に並行開催の例がないわけではないです。ただ、時間的なずらし方で並行開催を避けるということは当然可能ではありますので、ネット中継を前提に、今後並行開催は原則もう避けていくということは可能でございます。 ○小野元嗣 委員長  基本的に今、皆さんの御意見を聞いてますと、2委員会並行開催のときの優先順位をどうして付けるんやという課題から、今の話で、事務局のほうからは並行開催をしないようにうまいこと調整配慮をしていけるということでございますので、一応、この案で皆さんいかがでしょうか。よろしゅうございますでしょうか。  また、実際、スタートしてやっていく中で不都合があれば、それはもう改善改善していかないかんことですので、何せ初めてのことですので、そこらは皆さんに御理解・御承知をいただいた上での実行にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆西垣和美 委員  1つだけ、有料配信ソフトと無料配信ソフトって、何か、結構、7万円て流山市はかかってますけど、これって無料配信ソフトでも全然大丈夫なんでしょうか。 ○小野元嗣 委員長  事務局、すみません。 ◎竹田 議事庶務課主査  はい。無料配信ソフトで十分機能が満たせてることは、業者を通じても確認できております。  その流山市議会さんが入れておられるのが、有料であることも加えまして、ハイスペックといいますか、動きがとてもある動画なんかを配信するときは、動画自体の容量が重くなるので、そういうものにも対応できてるような、そういういいソフトらしいんですけれども、そこまでの必要性は、この定点のカメラで映すような会議の配信には不要という形で、犬山市議会さんのほうは、こちらは無料の配信ソフトを使って実際にやられておられる例でございます。  以上です。 ◆西垣和美 委員  分かりました。了解いたしました。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◆服部利比郎 委員  1つだけ、この配信に関しては、何か映像なんかでテロップとか、そういうものも一切ない状態の本当の映像垂れ流しという認識でよろしいでしょうか。 ◎竹田 議事庶務課主査  はい。今ちょっと流山市議会さんのほう、別のソフトではあるんですけれども、例えば、令和2年3月2日の総務委員会というような形で入ってますけれども、こういうような表示なんかはできます。  でも、例えば、今本会議の中継で画面が変わるときに、お名前が出てとか、そういうような機能ではございませんので、そのあたりは無料の範囲内というところはあるんですが、このような表示であったりとか、例えば、休憩中に画面を切り替えるとか、そういったことは無料でもできる、そういうソフトにはなっているということです。  以上です。 ○小野元嗣 委員長  ほかどうですか。よろしいですか。              (「はい」の声あり) ○小野元嗣 委員長  それでは、御意見も出尽くしたと思いますので、今の2委員会同時並行開催の優先順位云々ということは、皆さん少し、そこらの部分に疑問点があったということですが、先ほど言いました事務局のほうで並行開催をしないよう調整するということで、これまでの導入案への修正意見はなしということで、導入案としてこの内容を基本にしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  それでは、次に(5)既存事業のスクラップ案(費用削減と業務量削減)を御覧ください。  委員会中継という新事業を行う上での既存事業の見直しについても同時に行い、新事業に相当する部分を捻出するためにどのような費用削減と業務量削減を行うか、検討していきたいと思います。  前回の議論でスクラップ案の例として御意見のありました委員会中継と同じ第5条関係の長年の既存事業であるくさつ市議会だよりについて、幾つかの見直し案の例を挙げております。  まず、①カラーをやめ、前頁2色印刷にする案については、おおよそ計算しますと年間約23万円の費用削減ができ、委員会中継の導入経費の約30万円に対してカラーをやめる費用の2年分で委員会中継導入費用には相当し、また、2色印刷を継続すれば、導入数年後に到来する機器更新費用にも十分相当するため、費用削減効果は○としております。  しかし、議会だよりの作成内容は変わらないので、業務量削減効果はありません。新事業で業務量が増える分に相当する業務量削減効果は見込めませんので×とします。  影響としては、カラー印刷のアイキャッチ力が下がるといったことがあります。  こういった要領で各案について記載していますので御覧ください。  費用削減効果、業務量削減効果が共に○でないと、新事業に相当する見直しには至らないということになります。  ②ページ数を減らす。③全戸配布をやめ、発行部数を減らす。④全戸配布をやめ、デジタル配信のみとする。⑤議会だよりを廃止するといったように、それぞれ費用削減効果、業務量削減効果、影響は様々です。これ以外にも方法はあるかもしれません。まずは、この見直し案の1つである議会だよりについて、委員の皆様の御意見を頂きたいと思います。そして、既存事業の見直しを行うと同時に委員会中継を開始するとなると、見直しの内容が委員会中継の導入時期を左右するということにもなります。委員会中継の導入時期と既存事業の見直しの時期についても合わせて御意見を頂ければと思います。  それでは、委員の皆様、いかがでしょうか。委員間討議をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  井上委員。 ◆井上薫 委員  議会だより4回でないと駄目ですかね。この回数を例えば減らすとかいう案もいけるんじゃないかなというふうに思ってはいるんですけれども、⑤の議会だよりの廃止という部分については、ほかのところにもあるんですけれども、やっぱりインターネット環境のないお宅のところについては見てもらえないというふうな部分も考えられますので、私はそういうふうな回数を、一回の議会だよりをもう少しコンパクトにするとかして、今の載せ方ですね。この回数を減らしたら予算の削減になるんじゃないかなと思ったんですけれども。 ○小野元嗣 委員長  ありがとうございます。  ほか、何か御意見は。委員会討議ですので、どうぞ、服部委員。 ◆服部利比郎 委員  今、井上委員がおっしゃった回数を減らすというところなんですけれども、例えば、議会だよりそのものの目的が審議された内容であるとか、定例会ごとの状況を一早くお伝えするというのが目的であれば、回数を減らすというのが、ちょっとどうなのかなという部分が気になります。それであれば、逆にページ数を減らして、もっと分かりやすくシンプルにというのをやるほうがいいのかなという考え方もあるかなというふうに思いました。  ①番のカラーをやめて、全ページ2色刷りにするというのは全然いいと思います。アイキャッチのところにする、これ、表紙だけが今そうなんで、その部分ですと工夫次第で何とでもなるかなと思いますので、ここの①番の削減効果というのは、かなりあるのかなというふうに思います。  以上です。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ、粟津委員。 ◆粟津由紀夫 委員  私も同様の意見なんですけど、結局、今回委員会の中継をするということは、目的とすれば、やはり市民の方々に議会をやってることを広く知らせると。そういう意味、目的があると思うんですけど、やはり全戸配布をやめるとか、議会だよりをやめるということは、余計にインターネット環境を持ってる方に絞っていくという形で、目的として幅広く知っていただくということに対してはどうかなと。  ですから、今、服部委員がおっしゃったとおりに、①番のほうに単純に色を2色にするということで削減できるのは、それはいいなと。ただ、そう言いつつ、業務量の削減と言われると、結構、この部分をどうやって減らしていくかなというのは、やっぱり課題があるか、何かしっかり検討しないといけないかなということですけど、やはり①番のほうがいいかなと思います。  以上でございます。 ○小野元嗣 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  全く同じで、やはり情報発信であり、市民の方になじみのあるのを減らす、やめるというのは、ちょっとあり得ないと思うので、①番のカラーをやめるというところで、そんなに影響がないのかなということを思っております。市議会だよりでしかスクラップ案がないのであれば、この①番かなということ。  ただ、情報発信の委員会中継はある意味導入経費の問題で、イニシャルコストがそうかからない。確かに5年後に更新というのはありますけれども、だから、そこまでしてというのはありますけれども、ただ、あまり影響がないという意味で①番は賛成です。  業務量削減効果は、どうしても働き方改革の中で、議会事務局の中で、業務量の削減について、何か提案なりとか、議員が協力をすれば、ここのところの業務量の削減ができるみたいな御提案がないのかという、ちょっとその辺が、議会だよりの業務量削減ということにすると、それはやめるぐらいしか削減はできないので、それはちょっと、情報発信という意味では受け入れがたいかなということを思っております。 ○小野元嗣 委員長  事務局どうですか。その辺の今の西垣委員の意見に対して、少し参考意見がありましたらお願いします。 ◎千代 議会事務局長  今回のこの資料につきましては、インターネット配信をするに当たってスクラップ・アンド・ビルドの1つの参考として御提示をさせていただきました。  具体的にお話が進んでまいりまして、2色刷りでいこうじゃないかと。大して業務量は従来と変わらないけどということになったときに、ちょっとまた、改めて議員の皆さんとも御相談はさせていただきたいと思いますけど、例えば、通常ですと定例会で一般質問に立たれた議員の皆さんの発言要旨等をまとめさせていただいております。御確認をいただきながら掲載ということをとっておりますけれども、そのあたり、御自分の御発言の中で、自分でまず原稿の作成の何からということも、また御相談をさせていただければと思いますので、今のところ、現状どおりということでお願いしたいと思います。 ○小野元嗣 委員長  よろしいですか。 ◆西垣和美 委員  関連なので、例えば、議事録作成とかは、いわゆる音声認識機能とか使って、以前よりかは、ちょっと効率的に取られて、あれが結構業務量的にはあると思うんですが、委託をされてる部分もあるかと思うんですけれども、その辺の議事録作成についての、ちょっとこれとは離れるかもしれへんけど、ごめんなさい。参考に、はい。 ○小野元嗣 委員長  事務局。 ◎千代 議会事務局長  議事録の作成につきましては、実は、行政経営課のほうからも音声認識ソフトの中で自動で作成していくというようなことの御提案も頂いております。  ただ、現行のソフトですと、なかなか専門的な用語が翻訳しにくいであるとか、議事録作成に当たっては、議事録作成の従来からのルールで、この文字は平仮名、この文字はこの漢字というような指定の部分がありまして、なかなか任せっきりというわけにはまいりません。そのあたりの技術の革新も含めながら、しかるべき時期には、そういうソフトも導入してまいりたいというふうに考えているところです。 ○小野元嗣 委員長  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  最初、西垣委員の質問の中で、私の経験としたら、政策フォームのことを記述してもらってるんですけど、「政策」と「フォーム」のことなんですけど、「政策」と平仮名の「ふぉーむ」、それはそのままスルーしていたこともあるんで、なお、チェック機能が必要になってくるのかなという思いで今聞いてました。業務量が増えるのかなと思いますね。  それと、今のスクラップ案なんですけど、今までやってるWebと、それと例えば、官報発売所みたいなところがあるじゃないですか。それと一緒で、まち協で印刷してもらう。必要な人には。それでは無理なんでしょうか。ちょっと揶揄した言い方になって申し訳なんですけど、特に、議会の広報というのは、ごみ箱へ行くねという、そういうニュアンスの言い方をする場合があるんですけれども、それなら必要な方がまち協へ行って、印刷してといったらいいんでしょうし、資源としてもったいないし、費用としてももったいないという思いから、今そう言ったんですけれども。 ○小野元嗣 委員長  皆さん、どうですか。御意見は。どうぞ。 ◆西川仁 委員  ちょっと、僕の認識が間違うてるのか知らんのですけれども、備品購入を含めるのが主ですよね。こういう具合に、委員会のネット配信していくということで、当初の備品購入で対応が基本的にできるとすれば、その点での議員がもっと、議会活動をもっと市民に身近なものというのは、別のところを削るんではなくて、それが何千万とかかるとすれば、それは考慮せなあかんと思うんですけれども、変な言い方ですけれども、このぐらいの投資で済むとすれば、そない、そないに検討せんならんのかなというのが1つなんです。削るのはあまり考えんでもいいんじゃないかなというのが、僕の1つの意見です。  もう1つは、ちょっと今のコロナでどうなっていくか分からんという不安感を皆さん共有的にもっておられると思うんですよね。そういう草津市の財政そのものが本当に考えなあかんというのは、こういうものも含めて抜本的に検討を加えなあかんということになれば、それはそれで積極的な対応そのものも必要になるという具合にも思いますので、僕の思いは、従来の物の考えでいけば、もっと身近なものにしていく上での必要な投資というのか、経費でないかなという具合に思っています。 ○小野元嗣 委員長  ありがとうございます。  はい、横江委員。 ◆横江政則 委員  先ほどから、今のYouTubeの関係で発信するとか、それは今までなかったということで、できるだけ議会活動というのは、身近な人たちに分かっていただくということなんですけど、例えば、⑤番の議会だよりの廃止というのは、もともと議会だよりそのものが何のために、皆さんに活動を理解してもらうために発信してたと思うんやけど、すぐに廃止という方向で、いきなり廃止という方向でいっても、今までの中身が別に廃止するほどのものやったら、廃止したっていいと思うんやけど、それが今のYouTubeなんかで配信するのと、打って変わってできるような方向でどんどんこれをしていくんやというんやったら、もう廃止したらいいなと思うんやけど、そこは、ちょっと考えていかなあかん部分かなと思いますけども、中身自体がいきなりこれを廃止という形で出てますけど、別に、廃止は廃止でどんだけの人が見ていただいているかいうのは分からんのやけど、そこが業務量とか、そこら辺でいうて、事務局の方のいろんな手を煩わすということで言うたら省いていってもいいねんけど、いきなり廃止ということにしていいのかなという、ちょっと気もしますけれども。 ○小野元嗣 委員長  分かりました。ありがとうございます。
     ほか、御意見はありますか。              (「なし」の声あり) ○小野元嗣 委員長  例えば、来年度に委員会中継と既存事業の見直しを同時に実施しようとする場合は、このような条件があります。10月の予算要求見積作成時期までには、既存事業の見直し、内容と委員会中継の実施が議会として決定されている必要があります。  そして、既存事業の見直しを議会として決定するには、議会改革推進特別委員会から議長へ報告し、会派代表者会議や全員協議会を開催の上、決定する必要がございます。  そして、今期中に上記の段階まで完了されるには、今期中には全協での議論も終え、議会改革推進特別委員会として9月定例会の閉会日委員長報告でその旨を報告をして完了するというスケジュールと想定をされますので、しっかり皆さんの御意見も頂きながら、ちょっと正念場ですのでよろしくお願いします。  ただ、今の話ですね。西川委員がおっしゃることも分かりますし、横江委員さんも言わはるように、いきなりなくすとか、そんなんもちょっとまだ早いん違うかというふうに、私も受け取ってますんですが、例えば、既存事業の見直しの内容によって、さっき言いました9月定例会の委員長報告までにするスケジュールが難しい場合は、委員会中継の導入時期は再来年度とするが、導入を急ぐ必要があると判断するときは、先に来年度に導入を行い、既存事業の見直しは追って再来年度以降に行うために、次期委員会への申し送り検討事項とするなど、導入時期、既存事業の見直し時期のそれぞれの重ね合いを考えながら議論する必要があるなと思いますので、ここは一辺倒に同時にせなあかんというものでもないですし、今、新型コロナ感染のいろんな影響もございますので、優先順位等もあるかとは思いますので、そこも含めて、皆さんの御意見を頂けたらなと考えております。いかがですか、その辺は。  どうぞ、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  やっぱり導入は来年度にしていただいて、コロナのこともあって傍聴ができないということも想定される中で、やはり導入ということを決めているので、それを優先的に先行してやっていただいて、事業の見直し削減は同時にできるのであれば、そのようにして、どうしてもそれができないから導入が遅れるというよりかは、まず導入を来年度にするということを進めていただけたらなと思います。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◆井上薫 委員  私が初めに、議会だよりの回数を減らしたらはというような話をさせてもらったのは、私の聞き間違いかも分からんのですけど、初めに、委員長のほうから費用削減効果と業務量の削減効果、両方○でないと駄目なようなことを聞いたので、そういうふうな提案をさせてもらったんですけれども、でなければ、市議会だよりが今のままでいいのかという部分の十分な検討をしていない中で、これを廃止するというところまでは難しいかなというふうに思っておるんです。そうでなければ、私も①番の2色印刷でいいのかなというふうなことを思いました。  あと、できるだけ、YouTubeで見られるようなことができるんであれば、急いでやるほうがいいのかなということは思っています。 ○小野元嗣 委員長  どうですか。石本委員、どうですか。 ◆石本恵津子 委員  私も井上委員と同じように、①番のところでいいかなということは思ってはいるんですけれども、やはり業務量の削減についても、ぜひ前向きに検討をして進めていけるような体制がとれるのが一番いいかなと思いますので、このあたりは本当に事務局の方々と、もうちょっと詰めていただいて、何か策がないかなというところで検討していただきたいなと思いますけれども。 ○小野元嗣 委員長  中嶋昭雄委員、よろしければ御意見を。 ◆中嶋昭雄 委員  今までどおりでいいと思いますよ。ごちゃごちゃ変わっても一緒や。よう見てはるさけ、結構、言わはんねん。変えたらややこしくなるだけや。今までどおりいったらいい。 ○遠藤覚 副委員長  スクラップ案で市議会だよりを出させていただいたのも、前回協議させていただいたときに、杉江委員のほうから、やはりコストをかけるんなら、どこかでスクラップの部分も必要だろう。特に市議会だよりが、というお話が出てて、そこから乗らせていただいたところもあったんですけれども、先ほどから御意見が出てるように、これだけではなくて、ほかに業務量も含めて、コストも含めて削減できるところの余地というのは、ないわけでもないというふうに私も思っておりますので、そこの精査は必要かなというふうに思います。  ここの本当に見やすいところだけしかお出しできてないかなというふうにも思っております。  それと、先ほど、委員長のほうからお話があったように、来年度予算にしっかりとYouTube配信をやっていくということならば、30万円の予算計上を図っていかないといけないということもありますので、しっかりそれをする目的も含めて、しっかり確定していくということが、まずは大事かなというふうに、私は述べさせていただきまして、その中で本来、本当に必要なものであるならば、30万円かかっても、50万円かかってもそれは設置すればいいのであって、経費削減は次の問題かなというふうに思っておりますが、経費の削減は削減として、個別に取り組むべき事項であろうというふうに、私はちょっと今、聞かせていただいて感じさせていただいております。 ○小野元嗣 委員長  ほか何か御意見はございますでしょうか。              (「なし」の声あり) ○小野元嗣 委員長  今、皆さんの御意見を聞かせていただいた中で、やはり既存でいいのではないかと。そしてまた、議会だよりの発行の回数を減らしたらどうやとか、開かれた議会のために費用削減等は別に不必要違うかとかというようなこと、いきなり議会だよりを廃止するのもいかがなものかとか、いろんな御意見がございましたが、一応、今、私なりに聞かせてもらった中で、委員会中継の導入は来年度進めると。それに伴う費用削減、スクラップ案、業務量削減については、継続審議しながら、井上委員もおっしゃった、議会だよりについて、もう少し深く調査研究をしながら、どこの費用を削減したらいいか、どこの業務量を削減したいいかということで継続的に、また議論はしてもらうという形で、皆さんの御意見をまとめさせていただこうと思うんですが、いかがでございますか。よろしゅうございますか。              (「異議なし」の声あり) ○小野元嗣 委員長  ありがとうございます。  そうしましたら、議会中継の実施を行うということで進めてまいります。そしてまた、スクラップ案については継続して、また議論をさせていただきたいと思いますので、この場では、一応委員会中継は来年度に向けて実施するという方向性で、スクラップ案については、再来年度までにしっかりと答えを出していく議論を継続するという方向性でまとめさせていただきます。よろしくお願いいたします。  次に、次第3、政策討論の枠組みの見直しについてを議題とさせていただきます。  この政策討論の枠組みについては、今から4年前、平成28年10月に政策討論会実施要領を策定しております。しかしながら、現在まで政策討論会を実施した実績がございませんことから、今回、この議題抽出や運用方法について見直しを含めた検討を行うとするものでございます。  それでは、実施要領の策定までの経過を御説明してから、委員間討議とさせていただきますのでよろしくお願いします。  資料3、こちらのほうを御覧ください。  まず、(1)の議会基本条例の規定といたしまして、政策討論の位置付けについて御確認頂きたいと思います。  御覧のように第11条に規定されており、解説で示しておりますとおり、議会は討論の場であるとの原則から、自由討議を推進し、議員自らが積極的な政策立案や政策提言を行うため、市政に関する重要な政策や課題等について議論し、議員間での共通認識を深め、合意形成を図るために議員全員での政策討論を行うことを定めております。  なお、政策討論は原則公開とし、詳細内容は別に要領等で定めるとしております。  (2)政策討論会の実施手法については、別紙の参考1、政策討論会実施要領を御覧ください。  1、開催目的は、先ほど申し上げたとおりです。2、構成としては、政策討論会は議員全員で構成され、座長に議長が、副座長に副議長が充てられます。3、議題の決定方法から5、成果の活用までは、次のページのイメージ図を御覧ください。  図の左上の議員から見ていただきたいのですが、まず政策討論の議題は議員が提案します。そこから①問題提起として、議題を所管する委員会の委員長へ提出し、委員会協議会において必要に応じて執行機関から資料提供、説明を求め、議題の審査等を行います。政策討論会の議題として提案することを決定した場合、委員会は委員全員の連署とともに議長へ提出し、議長は政策討論会を開催いたします。  この政策討論会は公開で行われ、座長である議長が招集、主催し、議題の説明および資料提供は提案する委員会が行います。  なお、議員は自らが所属しない委員会が所管する議題を提案することも可能であり、必要に応じて委員外委員として所管委員会協議会への出席が求められます。  政策討論会の後、④意見を所管する委員会へ返し、委員会は執行機関への⑤提言や条例などの提案として、⑤政策立案や議会における政策形成として、⑤の反映するために意見の活用をしていくこととします。  資料3に戻っていただきたいと思います。  次に、3、政策討論会実施要領策定の経過の(1)議論の経過について簡単に御説明をさせていただきます。  まず、平成27年1月に制定されました議会基本条例の検討時点での主な意見としては、所管委員会と政策討論会のすみ分けについて議論をされており、しっかりと区分をすべきという意見と、制限を設けるべきではないという意見に分かれていた経緯がございました。次のページでは、平成28年の要領策定までに至る意見としては、調査権は議員個人ではなく、委員会に認められていることから、テーマ選定の議論は委員会で行うほうがよいという意見や、反対に委員会主体の進め方に対する疑問も出ておりました。  最後の実施要領策定の趣旨としましては、積極的に討論の議題を提出してもらうことや、討論内容を共有化すること、課題に対する資料提供の十分な準備などを考慮し、現在の形に落ち着いたということでございます。  以上、実施要領策定までの経過を振り返ってまいりましたが、(4)実施要領の見直しについて、平成28年の策定以降、政策討論会の開催実績がない現状について、何が課題と感じられているか。また、それを踏まえて、今後、政策討論会の活用、活性化を図る上で見直しのポイントを整理してまいりたいと思います。  それでは、まず(1)課題について、委員間討議を行いたいと思いますので御意見等頂きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  どうぞ、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  必要性は感じられてるんですけれども、なかなか仕組み的に議員が一個人の問題課題として、それを議会に、全体の共通認識としてあげるというハードルの高さというものと、あと、所管事務調査というのが結構充実をしていることもあって、なかなかそこまで及ばないというのが、私個人的には、そう思っています。  だから、まず政策討論会にあげる材料というか、問題、課題といったものの把握を、できれば、例えば、観音寺市議会は広報広聴委員会、広聴委員会という広聴機能を持っております。会津若松市もそうですけれども、いわゆる議会としてどこかの組織なり、団体なりにいろいろ聞きに、大津市もそうしてますけど、ヒアリングをした上で、幾つか課題があるねと持ち寄って、そこから1つ抽出するというやり方をやってるんですけれども、やはり、課題設定がなかなか今のところ難しいのかなと思うので、広聴機能を、広報広聴委員会というのも議会改革で議題にあがってるかと思うんですけれども、課題の設定を少しやりやすくすればどうかな。そうしたら政策討論にあげやすくなるんじゃないかなということを思っております。 ○小野元嗣 委員長  ありがとうございます。  ほかいかがですか。  今、広聴機能をもう少しいろいろと変えながら、大津市議会ですとか、よその市議会みたいに、いろんな組織や団体がありますね。そういうところへ意見交換、広聴しに行って、そこでいろんな意見が出たものを議会として、課題として政策の1つの課題抽出の1つとして取り上げたらどうやという意見を、今頂きました。  ほか何かございますか。  服部委員。 ◆服部利比郎 委員  今、西垣委員がおっしゃった広聴委員会のことに関しては、ちょっと私も、深くは理解してないんですけれども、その機能、役割としては、いわゆるいろんなところに聞きに行くということが目的というか、趣旨なのか、それともいろんな意見をある程度第一段階で取りまとめるという部分が主なのか、これ、どっちになるんですか。 ○小野元嗣 委員長  西垣委員。 ◆西垣和美 委員  ちょっと他市の事例なので、草津市になじむかどうかは別として、一応、広報広聴委員会で他市の事例を見ていると、いわゆる出向いて、そこからヒアリングをするという感じで、観音寺市議会は、そこで広報広聴委員会でまた揉んで1つ抽出するみたいなやり方を、だから全ての機能をもってるところですね。  大津市議会は、多分常任委員会ごとにいってるのかな、広聴の機能をね。いわゆる、会津若松市、観音寺市議会は、今も変わらないのであれば、広報委員会が、いわゆる広報・広聴もつけて、そこで情報発信という意味合いで、その機能にかなり権限を持たせていかれております。  だから、やり方はいろいろあると思うんですが、いわゆる、議会としての広聴機能をどこでもつかというところであると思いますね。 ○小野元嗣 委員長  議会として、例えば、医師会とか、歯科医師会とか、体育振興会とか、民生委員さんとか、例えばですよ。そういう団体と市議会として意見交換をしにいくと。そこでいただいた、例えば、医師会やったら医師会、歯科医師会やったら歯科医師会、民生委員さんやったら民生委員さんのそれぞれの立場の意見というのがありますので、そういうものを要望としていただいて、そこで広聴として捉えて、それをこちらの政策討論会の課題にあげていくというのも、ほかの市はやっておられますので、そういう内容ですね。 ◆西川仁 委員  ちょっと、どういう議論がふさわしいのか、よく分からんままに言うんですけど、これは政策討論会が今まで行われてないので、実施するについていかがかという意味なんでしょうか。そうであるとするならば、政策討論会の第11条のこの議論にかみ合うようなテーマが提起されるかどうかという、だから、ちょっと、僕は思い付かへんので、議員間で物すごい対立が起こっていて、合意形成の上で政策討論会が必要ですやとか、そういうことが今、直ちに思い付かへんので、ちょっと聞いてるんですけれども、どういう方向で議論を進めていったらいいのか、テーマを出し合うのか、そこですね。 ○小野元嗣 委員長  もともと議会基本条例の中で、政策討論会を実施しましょうということになってるんですけれども、今まで一回もそれが、先ほど申しましたように、なかなか提案もなければ、手つけかずでして、何か課題があるん違うかということで、今日は皆さんから政策討論会の活用とか、活性化をするのに、何か見直さんならんものがあれば、見直さなあきませんしということで、ちょっと御意見を頂いているんですけれども。 ◆西川仁 委員  例えば、今までで、今回は返上のための議員提案、条例改正をやりましたけれども、そういう以外で政策的な議員提案て、最近何かあったんでしょうか。 ○小野元嗣 委員長  何もないですね。 ◆西川仁 委員  僕の記憶では、桜があったんですよ。犬と桜があったんかな。犬は議員提案ですね。そういう課題で詰めて議員提案をしていこうとかいうことになれば、課題は何ぼでも提案は、何ぼでも言うたらおかしいんですけど、これ、まとめて意見であげようと。  前の研修の中で医療費の無料化のやつを議員提案で、研修でありましたやんか。そういう意味での課題提起とかいうのは、各議員が持ち寄れる可能性はありますよね。これを集中的にやってほしいんやとか。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ、中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  今日まで、第11条にも載ってあるけど、一昨年作ったんやけど、今日まで議論はないということは、ある意味、円滑に行政が動いてるんだろうと。課題があるんやったら、問題があるから課題があるんですけどね。あえて、それを論じて掘り起こすというのも、なかなか難しい。広報広聴委員会をしても、なかなかテーマを絞るというのは、なかなか難しい。かなりハードルがあるのかなというような認識をするんですけれども、やるんやったら、しっかりした日数をかけてやらないかんよなというふうに、議員さんは忙しいなるやろうなと思うんやけどね。あえて、無理してやらなあかんのかなと思ったり、そんなことを言うたらあかん。 ◆西川仁 委員  取っかかりがあったら、すぐにやると。 ◆中嶋昭雄 委員  取っかかりがあったらできるんで、大きなテーマが。 ○小野元嗣 委員長  西川委員がおっしゃったように、別に議員の中で亀裂があったりとか、いろんな調整ができないとかいうことでは、今、草津市議会はありませんので、その中では、裏を返せば、日々の議員の皆さんの活動の中で収まってるんやろうなというふうなこともありますので、しかしながら、やはり何か実施することに関して、ここで一旦立ち止まって、今までのやり方の中で、もしかしたら不都合があったかもしれん。もしくは、もっと活性化せないかん部分があるのかもしれんということで、ちょっと今回、皆さんに委員間討議をしていただいたわけなんですが。まだ次の見直しのポイントの中で、少しちょっと皆さんにも提案を御報告したいものもあるんですけれども、取りあえず、見直しのポイントの前に、課題についての委員会討議の中では、ちょっと西垣委員がおっしゃっていた広聴会の部分を充実するという、1つ大きな課題かなと思います。  どうぞ。 ○遠藤覚 副委員長  ちょっと事務局に確認なんですけど、今の広聴とか、誰か来てもらって御説明を我々がお聞きする場面の中で、例えば、各委員会で所管事務調査をしている。所管事務調査をしているところによって、民間の事業者さんに来ていただいてするとかというのは可能なんですか。参考人として来ていただくという、事務的な手続として来ていただくことが可能なのかどうか。あえて、また別にそれを設けないといけないのか。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◎千代 議会事務局長  所管事務調査ということですので、例えば、行政視察等にも行っていただいております。例えば、委員の皆さんの中で、この事業所のほうに行きたいとかということであれば、結構かと思うんですけれども、委員会の中に人を呼ぶというのは、なかなか委員の総意ということもありまして、また、どういう方が適切かというところの人選も含めて、なかなか調整は難しいのかと思いますけど、不可能ということではございません。 ○遠藤覚 副委員長  そうすると、広聴の場として、あえて大きく24人が集まって来ていただいてということではなくて、そういう小さく寄ってやっていくというやり方もそこにはあり得るのかなということなんで、あえて大きく作らなくても、テーマがあれば、テーマに沿った形で行く、来ていただくという手法もありかと。 ◆西垣和美 委員  政策討論会で広聴するんじゃなくて、さっき言った広報広聴委員会というのは、今編集委員会というのは、何人ですか。5人ですね。とか、常任委員会は8人とかですね。大体、行ってはるときが多いですね。来てくださいじゃなくて、こちらから出向くとか。過去にもう、常任委員会では、文教厚生常任委員会とかで市民センターに行ったりとか、過去には、常任委員会でやっている手法ではありますけれども、横江委員、先に質問してごめんなさい。 ◆横江政則 委員  僕もそれは、大した意見じゃないですけど、今の政策討論での我々議員の中でも、どういうレベルが、今、政策討論というと、かなり、こういうレベルが、想像ですよ。こういうレベルの話かなと思うねんけど、実際、この所管事務調査でそれぞれがやってますやろ。ここのポイントの中に、関係性というのがあるから、この所管事務調査というのは、どんなレベルなんやと。政策までいかへんけど、現実上は政策的に取り入れてほしいようなレベルのやつもあるん違うねんけど、所管事務調査そのもの自体が、2年間今年はあるんで、しっかりとやっていって、それを何とかやっていってもらおうという方向で進んでると思うねんけど、現実上、それすら、現実提案してるだけの話であって、もうそこで止まってる部分があって、むしろ、そういうとこら辺を掘り下げて、そこに政策になるのか、私もよう分からんけど、飛び切り政策という、そういうものがあれば取り入れていったらいいと思うねんけど、僕は、所管事務調査の中でもそういう部分が出てくるん違うかなと思いますけれどもね。何か、所管事務調査と今の政策のそれがどんな感じで進んでるのか。そんなん、政策のそれでいくんやったら、所管事務調査って、別に要らんの違うかとか、極端な話ですけどね。そこら辺をやっぱりもう一回検討していかんと、僕はあかんのかなと思いますけど。 ○小野元嗣 委員長  横江委員のほうから、次の見直しのポイントという部分も入ってきてますので、少しそっちのほうも、ちょっと今進めさせてもらいますね。多分、そっちの方向のほうが皆さんの意見を言いやすいと思いますので。  見直しのポイントにつきましては、委員間討議を進めたいと思いますが、今期から調査期間が2年となった所管事務調査との関係性を含めて、皆さんに一回御議論をしていただきたいなと思います。  なお、所管事務調査については、別紙の参考2を御覧いただきたいと思います。  資料の中央部分、米印白抜きになっておりますが、現在の運用では、最終的に議長へ報告することとしており、市長への提出は行ってないという取扱いをされてます。  このことも含めて、今、横江委員がおっしゃっていただいた部分で、例えば、せっかく所管事務調査を今、2年間やってますので、その中で一回、草津市議会として議員全員で所管事務調査のどれかを抽出しながら、そこから広聴会へ行ったり、政策討論へ持っていくのも1つの手法かなと。また、それは市長へ今度提言できますので。もちろんそうですけれども、今までは市長に行ってませんので、ですので、そこは正式に市長のほうに行くということもできます。  ここで、時間もない中で申し訳ないんですが、皆さんから今の話も含めて中で、少し御意見を頂戴できたらなと思いますので、よろしくお願いします。  どうぞ、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  広報広聴委員会を作ってやるとなると、なかなか時間がかかりそうやなと思うんですけれども、参考に、例えば、大津市は条例を作ってるんでね。ちょっと忘れましたけれども、今かかってるのが、いわゆるコロナ感染のウイルスに対するBCP計画とか、あと、若者の市政参加、投票率が低いので、どうやったら投票があがるのかとか、そういったちょっと身近なということと、会派で提案していて、提案した会派が座長をするとか、あと1つは、少し草津市でもやろうかと、個人的にちょこちょこ耳にはさむのが手話条例の策定とかということなので、取りあえず、例えば、議員からの提案ですけれども、一度会派ごとに何か議題を持ち合わせて、会派代表者会議でかけるなりとか、何か取りあえず、議員個人の提案よりかは、会派で提案するということをまずしていって、そこでかけてというのを、取りあえずはやってみるというのもどうかなということを思いますが、やってみんと、なかなかということで。 ○小野元嗣 委員長  どうですか。ほか御意見は。  中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  ちょっと戻って申し訳ないけど、今の所管事務調査のこれは、議長に提出で、市長には提出されてなかったということかな。 ○小野元嗣 委員長  ないんです、はい。 ◆中嶋昭雄 委員  ということは、今までやってきたやつは、そこで終わってしまったわけですか。これはもうどこで聞いたんか知らんけれども、我々は市長部局も把握してもらってることやと思ってたんやけれども、そうでなかったんやね。 ○小野元嗣 委員長  そうでなかったんですね。正式には議長で止まってるというのが。 ◆中嶋昭雄 委員  議長から、市長に報告するとかは。 ○小野元嗣 委員長  してないらしいです。 ◆中嶋昭雄 委員  何も、ほな、今までやってたんが、あほみたいやな。 ○瀬川裕海 議長  9月議会での委員長報告で終わってます。 ◆中嶋昭雄 委員  ほんなあほなこと、してられへんで。それが問題や、まず。 ○小野元嗣 委員長  政策討論も。 ◆中嶋昭雄 委員  もう今からでもやってるやつ、やっても意味ないやん。やっぱり市長部局に把握してもろうとかんとね。うちで終わってたら、もう何もならへん。内輪の話だけで終わってしまうやん。 ○瀬川裕海 議長  いや、ほんで今年から2年かけて、所管事務調査を各常任委員会で2年かけてやって、最終、提言までもっていこうと、執行部までもっていこうということで、今回から2年という形でやらせてもらったんです。 ◆中嶋昭雄 委員  それは、議長で止まらんと、向こうへ提出するわけやな。今までなかったわけや、それが。 ○瀬川裕海 議長  そう。それと今の政策提言と、流れ的によう似てると。だから、この政策提言のこの流れを、今の所管事務調査に乗っけていって、何とか、今回初めて2年でやるんで、うまいこといくか、いかへんかは、ちょっとまだ分かりませんけれども、取りあえずやってみて、あかなんだら次の2年で改良すればいいことなんで、取りあえずこの政策提言のフォーマットに一遍乗せてみて、一遍2年間でやってみようということで、今回こういう形で出てきてるんですわ。 ○小野元嗣 委員長  中嶋委員。
    ◆中嶋昭雄 委員  今の議論を深めて、今度、提案型のやつを、議会からさっきの犬のふん条例のような形で条例を作っていったりとか、そういうふうにもっていこうとすれば、こういう所管事務の中でも、特に反映させてほしいというのは、そっちのレールに乗せてしまう。 ○小野元嗣 委員長  そうですね。 ◆中嶋昭雄 委員  それで条例化していくとか、そういう形で具現化するような議論も1つの方法として、あっちゃこっちゃかじるのと違って、例えば、提案でも、この所管事務調査は何とか成就したいなとなれば、それをまたこっちのほうの政策議論をして、そして条例化するとか、そういう方法もあるのかなというのが、そうでないと、所管事務調査を随分してきたけど、どんだけそれをやってるのか、常々疑問に思ったんやけれども。 ○小野元嗣 委員長  遠藤副委員長。 ○遠藤覚 副委員長  多分、このイメージ図の中、あると思うんです、この青いやつ。青いやつの一番上の上段のところに、常任委員会、特別委員会があるかと思うんですけれども、常任委員会の中に所管事務調査が入ってきますので、常任委員会所管事務調査)というのが入ってきて、それがずっと流れてきて、最後に提言であったりとか、それをもって何か条例を策定まで提言していくのかというような、そういう流れになってくるのかなと思いますね。このイメージ図を使って考えると。 ○小野元嗣 委員長  中嶋委員。 ◆中嶋昭雄 委員  さっき、西垣委員が言うてはったようなんは、言うたら、一般市民の方の広い答え、要望を、あるいは議員が吸い上げて、そしてそれを議論しながら政策提言へもっていったらどうやという、新たなチャンネルのことをおっしゃってるんやね。 ◆西垣和美 委員  はい。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◆中嶋昭雄 委員  例えば、市民の皆さんから意見を聴取してやるというのは、かなりばらつきもあって、難しい部分が、そこが一番ネックになってくると思うんやけど、どういう形で周囲の皆さんの声を吸い取るようなプロセスを作るのは、どういう形でやるというのは、かなり難しい部分があるのかなと。準備も大変やし、いろんな意見も当然出るやろうし、それを上に出すというのは難しいなと思うんやけど、いずれにしましても、今の主流ですから、声を反映させるというのはいいことやろうと思いますけれども。分かりました。理解しました。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◆西垣和美 委員  今、ちょっと議長がおっしゃったのは、来年にいわゆる各常任委員会所管事務調査をやっていますと。来年に当たって、どこかの常任委員会所管事務調査を政策討論に乗せてみる試みはどうかという、そんなイメージですか。じゃなくて。 ○瀬川裕海 議長  政策討論に載せるというか、形としては似たようなものですわね。所管事務調査も、この流れとしたら。そういうイメージをしてくださいという意味です。だから、2年間かかって、最後、政策としてあげていくのか、こういう形で条例として作ってくださいとかいうふうにもっていくのか、それは各委員会によって中身は変わってくると思うんやけど、イメージとしては、この今のイメージ図とほぼ一緒やろうねということで、今言うてはる、一般市民の人の声も当然、こういう形でやっていかなあかんと思うんやけど、まず、所管事務調査でこういうものに慣れてくるといけるやろうと。だから、当然並行してやれば一番いいんですよ。いろんな市民の声も聞きながら、同じように政策討論できたら一番いいんですよ。  ただ、一遍に何もかもと言うたって、多分、すぐにできひんと思うんでね。そういう意味です。 ◆西垣和美 委員  政策討論会も、別立てで、議員全員でというのも、やっぱりやるような方向に、すぐとは思いませんけど、段階を経てやっていけたらなということは思います。できたら、広聴機能をどうするかというのも、これとは離してですけれども、ちょっと考えていただきたいなと思います。 ○小野元嗣 委員長  いかがでしょうか。大体、今の中嶋委員、西垣委員の話の中で、皆さん、集約されたかなと思います。 ◆西垣和美 委員  いいですか。 ○小野元嗣 委員長  はい。 ◆西垣和美 委員  実施要領の見直しと書いてあるんですけど、それは、実施要領に所管事務調査を政策討論会と位置付けて、実施要領は見直されるんですか。これは。ごめんなさい。2ページに実施要領の見直しの中に、所管事務調査とか書いてあるので、何か、所管事務調査をここに入れ込むみたいな見直しと位置付けていいか。 ○小野元嗣 委員長  それも今、議長の話にもありましたように、いきなり今まで何も手つけかずでできひんかったものよりも、中嶋委員もおっしゃってた所管事務調査が何の役にも立たない、何の役にもって、失礼な言い方ですけど、執行部に対しての提言という役目がなかなかされてなかった。結果が全然出てなかったので、そこをやっぱり、所管事務調査を2年した目的というのは深く掘って、しっかりと市に提言していくような目的でした。  ただ、それプラスアルファ、今回の政策討論のほうに、もしそこで皆さんが合致するようなことがあれば、していければ、より、効率が良くなる、効果的であるであろうという形で、ちょっとここは書かせてもらったんです。  ここは皆さんの御意見も頂きながら進めていきますけれども。 ○遠藤覚 副委員長  今、多分言われたのは、この要領のどこを見直す必要性があるのかということやと思うんです。 ◆西垣和美 委員  そうじゃなくて、要領を改正されるのかという話ですね。 ○遠藤覚 副委員長  そういうことですね。だから、ここに所管事務調査という項目をどこかに入れるか、入れへんかということでしょ。 ◆西垣和美 委員  このスクラップの資料から見ると、見直しに連なってるので、そこまで考えてらっしゃるのかなというのを、ちょっとどうかなと思って、是非じゃなくてですね。 ○小野元嗣 委員長  打合せの中では、何もしてないので、取りあえず、何かきっかけでするのに、ここに乗せて、一回やってみて、議長が言わはるようにやってみて、また何か改善があるんやったら改善していく。 ○遠藤覚 副委員長  多分、要領的なところとしては、政策討論はまず所管事務調査した中身を精査する段階の中において、政策討論会を開催していくという流れのほうがいいのかなというふうに、私はこれの中で思ってたんです。  だから、先ほど言ったように、青いイメージ図で行くと、一番上の真ん中のところにある常任委員会のこの中に所管事務調査があるということなので、その先に政策討論会があるわけですから、その政策討論会の要領を定めてるということになってくると、所管事務調査のその先になりますので、所管事務調査がこの要領の中に入ってくるというのは、ちょっと違う形のものになってくるかなというように思います。委員会活動の中の1つですから。だから、要領を触ることまでは、多分、必要性は、私はないのかなというふうに思います。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◆中嶋昭雄 委員  さっき、この話で、会派のほうからあげてもらって、それをテーマにして討論やら、そしてまた政策形成の業務をしていくと。それはアイデアとしては、僕はいいアイデアかなというふうに、別に、ちゃんとでもいいねんで。広聴会のような話も含めて、それは提案としてはなる話かなというふうには、今、ふと思いました。今後の話としてその話も考えてけばいいのかなと。さっきに提案されたので。 ○小野元嗣 委員長  ほかございませんか。              (「なし」の声あり) ○小野元嗣 委員長  御意見も出尽くしたようでございます。  それでは、今ちょっと、政策討論会実施要領のイメージ図がありますね。ここに常任委員会という部分の枠の中で、②議題の審査などの上の部分の常任委員会、特別委員会と書いてます。そこに、例えば、所管事務調査という形で括弧書きで入れたらどうかなというふうな意見としてなんですが、それはいかがですか、皆さん。それでないといかへんことではありませんので、今、中嶋委員も言うていただいたように、各会派から出てくることもありますし、いろんな今後、想定はされると思うんですけれども。 ○遠藤覚 副委員長  この上段の一番上でのところの常任委員会、この中に所管事務調査も含むんだよという意味合いも含めた常任委員会であるという認識であるということの統一性だけ、諮っとく必要性があるかなというふうに私は思いました。  単なる常任委員会ではなくて、所管事務調査が含まれると。 ○小野元嗣 委員長  どうぞ。 ◆西垣和美 委員  それを意味する、そこに書くことの意味は、所管事務調査から下の政策討論会になり得ることもありますという意味になるんですか。 ○遠藤覚 副委員長  そういうことですね。 ◆西垣和美 委員  それも全議員で1つの常任委員会のということですね。そういう意味ですね。 ○小野元嗣 委員長  所管事務調査としての意識付けといいますか、そういうものもできますよということで。 ◆西垣和美 委員  ということは、左の議員①問題提起のところはなくしても、もともとが常任委員会から提案するみたいな、議員から常任委員会なので、そういうことですね。 ○小野元嗣 委員長  いかがですか。よろしゅうございますでしょうか。              (「はい」の声あり) ○小野元嗣 委員長  そうしましたら、御意見も出尽くしたようでございます。今、簡単に御意見をまとめますと、まず、広聴会の在り方も含めて、そこはまた、充実した方法をということ。そして、会派からもいろんな要望を、また抽出しながら、政策討論のほうにもっていくことも必要ではないか。そして、皆さんに多く言っていただきました、政策討論会の中身では、いわゆる、常任委員会の各所管事務調査、これをしっかりと含めた中で、また、所管事務の課題抽出にもあてていったらどうやというようなこと、そして、また最終的には、執行部へもしっかりと提言できるという1つの形として残していくべきではないかというふうなことで御意見がございました。またひとつ、今後も引き続き議論を進めていきますのでよろしくお願いいたします。  続きまして、次第4、最後です。  その他といたしまして、委員の皆様からそのほか何か御意見はございますでしょうか。  杉江委員。 ◆杉江昇 委員  すみません。4月末ぐらいの話なんですけど、会派の中で諸課題について話合いをしていました中で、タブレットがもうリースアップになると。それを機に、もうちょっと機能を高めたらいいんじゃないかという意見がまとまりましたので提案したいんですが、当初のときの議長の思いは、初導入でもあるし、慎重かつ丁寧に簡素化したものを作りたいという意志でいらしたと思うんです。皆さん、私も含めて、大分、上達してきているように思います。  そこで、4、5点提案したいんですけれども、マイクロソフトのオフィス機能を搭載できないかというのが1つと、あと、チャットワークとか、スラックとか、行動予定管理、こういうものも搭載できないか。あるいは、先般からのコロナ対策とか、災害発生時の対策とかでテレビ会議システムがのらへんのかとかという意見がありました。  また、位置情報を確実にするためにグーグルマップも使ってもいいんじゃないかとか、それと、やはり使い勝手がタブレットより、キーボード型のノートパソコンのほうがいい場合もありますので、キーボードカバー付きの兼用のサーフェスですか。あのタイプのパソコンに変更できないかという意見がありましたので、1つ揉んでもらいたいと思いまして発言いたしました。 ○小野元嗣 委員長  ありがとうございます。  今、杉江委員のほうから、発議がございました。これにつきまして、ICTの推進に関連しての御提案がございました。ただいまの御提案に対しまして委員の皆さんの質問や御意見、これは委員間討議でございますのでよろしくお願いいたします。何かございましたら、杉江委員のほうに、またおられますので答えていただこうと思いますので、遠慮なく、今のことに関しまして。  どうぞ、西垣委員。 ◆西垣和美 委員  今の機能アップは、いろいろと賛同もいたします。ただ、決め方として、どこでどう決めたらいいのかなという、議会改革で一応意見を言って、あらあら何か同意を得るのか、ちょっとどういうルールで決めて行くのかというのが知りたいなと思いますが。 ○小野元嗣 委員長  どうですか、皆さん。やっぱり優先度の高いものを、例えば、Web会議システムの導入ですとか、個別協議事項とするなど、提案内容を今後いろいろと仕分をしていかないかんと思うんです。  皆さんも今、委員間討議ですので、ざっくばらんに言うていただけたらなと。  どうぞ。 ◆西垣和美 委員  もうリースが切れるということで、そもそもこの機器はどうなりますか。 ○小野元嗣 委員長  事務局お願いします。 ◎吉田 議会事務局課長補佐  今お使いいただいてますタブレットは、今年の7月でリースアップになるんですけれども、まだ2年ということですので、今後、継続して利用できる状態ではあると考えておりますので、今年度は今お使いいただいているまま、リースアップになりますが継続してお使いいただくということで考えております。  以上でございます。              (「複数発言」の声あり) ◆西川仁 委員  ついていけない者の考慮を。 ○小野元嗣 委員長  もちろん、西川委員もおっしゃっていて、私もそうですけど、あまり得意でないので、やはり勉強会も含めた、これはもう1つ、両輪でいかないかんと思うんですが、例えば、今、杉江委員がおっしゃってた会議アプリですね。私も濃厚接触で自宅観察を2週間した中で、やはり、ラインとかで、県の健康部の理事さんともやりとりをした中で、ラインでいわゆる、通信アプリ、動画といいますか、ビデオ通話というものをさせてもらいました。やはり、電話やなしに、ビデオ通話というのは、非常に臨場感もありますし、こういう時代なんやなと。相手さんはもう60歳手前の方でしたけど、そういうものも使いこなしておられたし、ふとやっぱり、大津市役所さんのことを思い出しまして、何か、今後ある、ないは別としまして、そういう感染、いろんなウイルスがあったときに、皆さんがもう寄れへんときに、じゃあ、いろんな審議せんならん、議決せんならんときは、このタブレットしかないんですよね。それも今から導入して、練習しとかんと、いざというたとき、例えば、大災害のとき、そういうこともありますので、そんなんももしよければ、いろんな意見を頂けたらお願いしたいと思います。導入についてです。 ◆中嶋昭雄 委員  これね、例えば、今、提案があったことにしようと思うと、これもう機械を変えなあかんの。 ○遠藤覚 副委員長  機械を変えなあかん部分もありますし、追加せなあかん部分もありますし、ただ、無料のアプリを取り入れてやれるというものも、それは取捨選択あります。 ◆中嶋昭雄 委員  キーボードもいけるわけやね。これで。 ○遠藤覚 副委員長  つければいいですけど、これにつけるかというところがあります。 ◆中嶋昭雄 委員  つけらえるわけ、キーボードを。 ○遠藤覚 副委員長  つけられます。 ◆中嶋昭雄 委員  費用的には、かなり安くは収まらへんわけやね。 ○遠藤覚 副委員長  そのあたりは、物によってきます。 ○小野元嗣 委員長  でね、お時間もあれなんですけど、一応、ICT関係というのは、なかなか幅が広いですし、奥も深いので、私からの提案で皆さん検討してほしいんですが、一回ICT関連の提案については、ICT検討部会みたいなものを別に設けて議論したらどうかなと。ちょっと皆さんの御意見を頂きたいなと。それは公平平等に皆さんから委員を募りまして、得意な方もおられますし、やはりそこは、そういう検討部会をとは、私の個人的な意見なんですが、皆さん、どうでございますか。一度そういう部会を設けて、例えば、それには、優先順位を付けてアプリの導入で何がどうやというのを、もちろん、そこで決定して、即採用ではありませんよ。検討部会から、それぞれ会派、代表者会議、全協になるのか分かりません。手続を踏むのに、やはりちょっと中心になる。そういう専門知識があったり、実際、使っておられる方の御意見も頂いた中で、そういう部会を設置したらどうかなと思いますが、どうでしょうか。              (「異議なし」の声あり) ○小野元嗣 委員長  ありがとうございます。  そうしましたら、ちょっと今の杉江委員からの御提案も含めた中で、ICTの検討部会というものを一度設置させていただいて、そこで議論をしながら、調査研究も含めて、早急に提案していただこうということで進めていきたいと思います。よろしゅうございますか。              (「はい」の声あり) ○小野元嗣 委員長  ありがとうございました。  それでは、本日の議事は以上で終了いたしました。  以上をもちまして、議会改革推進特別委員会を終了いたします。  閉会に当たりまして、遠藤副委員長から御挨拶をお願いいたします。 ○遠藤覚 副委員長  皆さん、長時間にわたりありがとうございました。中止になりました議会報告会の後始末を、しっかりこの際にしておきまして、次の議会の在り方もしっかり皆さんと作り上げていきたいというふうに思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。本日は御苦労さまでございました。               閉会 午後3時23分 草津市議会委員会条例第30条の規定により下記に署名する。   令和  年  月  日  草津市議会議会改革推進特別委員会 委員長...