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令和 3年第3回定例会(第4日目 9月15日)

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  1. 菰野町議会 2021-09-15
    令和 3年第3回定例会(第4日目 9月15日)


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    令和 3年第3回定例会(第4日目 9月15日)          令和3年菰野町議会第3回定例会(第4号)                  令和3年9月15日(水) 午前10時02分開議             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     第1 一般質問 2.会議に付した事件   日程第1 3.出席議員(17名)   1番  矢 田 富 男 君        2番  近 藤 信 弘 君   3番  横 山 円 吉 君        4番  藤 田 賢 吾 君   5番  廣 田 直 己 君        6番  稲 垣 啓 二 君   7番  福 田 雅 文 君        8番  千 賀 優 子 君   9番  伊 藤   敦 君        10番  内 田 親 根 君   11番  益 田 和 代 君        12番  伊 藤 雅 慶 君   13番  諸 岡 雅 樹 君        14番  加 藤 大 輝 君   15番  加 藤 昌 行 君        16番  中 川 哲 雄 君   17番  中 山 文 夫 君
    4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者(9名)   町長       柴 田 孝 之 君   教育長      北 口 幸 弘 君   消防本部次長   伊 藤 孝 志 君   総務課長     片 岡 芳 輝 君   住民連携室長   毛 利 広 行 君   企画情報課長   加 藤 正 治 君   財務課長     伊 藤   悟 君   健康福祉課長   加 藤 信 也 君   学校教育課長   内 田   徹 君 6.出席事務局職員(4名)   議会事務局長   阿 部 美千代 君   書記       藤 枝 貴 則 君   書記       湯 戸 久美子 君   書記       田 中 佑 樹 君               午前10時02分 開議 ○議長(中山文夫君) 皆さん、おはようございます。御苦労さまでございます。  ただいまの出席人員は、17名で定足数に達しております。  よって、令和3年菰野町議会第3回定例会は成立しましたので、再開します。  直ちに、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しております。よろしくお願いします。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◎日程第1 一般質問 ○議長(中山文夫君) 日程第1、一般質問を行います。  それでは、9番議員、伊藤 敦議員、登壇ください。            〔9番 伊藤 敦君 登壇〕(拍手) ○9番(伊藤 敦君) おはようございます。今日9月15日っていうことで、初めて、こう久しぶりのトップバッターで、すごく緊張してると言うか、体がまだ起きてないのかなと思うぐらい、夜型人間でございますんで、緊張しております。  傍聴の皆さん、早朝からありがとうございます。  まずは、議長に発言の許可をいただきましたので、発言させていただきます。  マスクがあり、滑舌が悪い上に、マスクがあるということで、家でも何言ってるか分からんって言われますけど、できるだけゆっくりと、はっきりと話させていただきますので、皆さんもぜひ御協力賜りますよう、よろしくお願いします。行政の方々。  さて、緊急事態宣言のさなかの一般質問ということで、レスポンスよくやりましょう。  冒頭で二、三点触れさせていただきます。  1つはですね、6月議会で、町長への質問に対する答弁と後日、新聞記事で掲載された事柄がちょっと違うのかなと感じております。  私としましては、新聞記事より議会で発言されたことを当然ながら重要視したいところですが、仮に新聞の内容が真実であるならば、また違うところに波及するのかなと思う次第でありますので、この件に関して、取りあえず置いておきましょう。  2番、今回の議会、6月議会に配付された日程と実際の日程が違っております。議会運営委員会の決定には従いますし、それがすべてだと考えております。  しかし、緊急事態の中でも、サラリーマンが満員電車に揺られて通勤している人もいます。  また、公務員には失業保険がありません。それは何かと言うと、会社が倒産しないからです。  したがって、公務員には住民の生命と財産を守る義務があります。  議員は、行政を管理する立場にあると議員必携の中で書かれていますが、その議員が緊急事態宣言で議会を日程変更したわけですが、住民の立場から見れば、私たちは働いているのに、なぜ休会するのかと思われても仕方がありません。  私も人間です。家族もいます。コロナは正直言って恐怖です。  しかし、私、議員です。  日程変更は、感染対策と言われますが、ちょっと聞きましたけど、全くエビデンスのない対策で、それよりも物理的に感染しない方法やリモート等地方自治法や条例等の壁がありますが、常に最悪の事態を考えて、強固な議会づくりをするべきじゃないかと考えます。  例えば、感染者が100人いて、その中に1人入っても、防護服があったりすれば、何とか何とか、その人たちは、その人感染せずに、おれるのかなという気もしますので、具体的にはそういうことをこれからもっと考えていくべきだと思います。これは今後また第何波が来るか分かりませんけど、新しいまたね、デルタ株だとかシータとか、いろいろありますけど、またそんなことで、考えてください。  とにかく今回のですね、日程変更に関しては、僕自身様々なことを考えさせられました。批判ではなく、これは自分としての意見です。  以上です。  じゃあ、1回目、失礼します。  まず、教育長、命は人間も動物も同じですということで、今この時間も日本のどこかで罪のないペットの命が殺処分という形で失われています。人間社会で致し方ない点もございますが、しかしそもそもは人間がいたずらに作った野良犬・野良猫、学校教育として、子どもたちに命の大切さを教えることができませんかと。  2つ目、昨年から続くコロナ禍ですね、子どもたちに対する現状の影響ということで、また今後予測される問題等ございましたら、教えてください。  次、3つ目、ネット社会の問題点。SNSがよくも悪くも子どもたちに与える影響が大きいと考え、またコロナ禍で拍車がかかったように、子どもたちに対して、さらに影響を与えると考えております。家庭、学校として、今後どのような教育を行っていくのか、また行っていけばいいのか、教育長、御答弁願います。  以上で、1回目の質問終わります。どうぞお願いします。 ○議長(中山文夫君) 伊藤 敦議員の一般質問に答弁を願います。  北口幸弘教育長、登壇の上、答弁願います。             〔教育長 北口幸弘君 登壇〕 ○教育長(北口幸弘君) まず、1番目の学校教育における命の重さ、大切さについて、お答えをいたします。  命を大切にする教育は、現在、小中学校において、様々な教育活動を通して、子どもたちが学んでおります。特別の教科、道徳におきましても、命の尊さや自然愛護の観点で、小中学校すべての学年で学習をしておるところでございます。  小学校中学年では、自然のすばらしさや不思議さを感じ取り、自然や動植物を大切にすることを指導の観点とし、身近なところから少しずつ自分たちなりにできることを、動植物と自然環境との関わりを考えることをねらいとした学習を行っております。  また、中学校におきましては、命の尊さについて、その連続性や有限性なども含めて理解し、かけがえのない命を尊重することを指導の観点とし、人間の命のみならず、身近な動植物を初め、生きとし生けるものの命の尊さに気づかせる指導を行っております。  ペットに係る地域の課題も受け止めながら、各学校で命の重さ、大切にする教育を進めていきたいと考えております。御理解賜りますようお願い申し上げます。  次に、2番目のコロナ禍による子どもたちへの影響について、答弁させていただきます。  まず、令和3年2学期はじめの8月30日の出欠状況についてでございますが、本人にも同居家族にも、風邪等の症状はないけれども、感染不安があるために、自宅待機をした児童生徒は、小学校全体で148名、中学校全体で11名でした。三重県内及び菰野町内の感染状況や子どもへの感染事例の増加により、登校を控える判断をした家庭が多くあったものと思われます。  その児童生徒への学習課題やタブレットの配布につきましては、保護者に学校へ取りに来てもらったり、教員が家庭訪問をしたりするなどの方法で受渡しを行っています。  次に、学校再開時には、学校における感染防止策を再度提示し、感染リスクをできる限り低減していくことを各家庭に周知していきたいと考えております。これまでにも、本人または同居家族の感染が判明した場合の偏見や差別につながる行為、人権侵害、誹謗中傷等については、絶対行わないよう、様々な場面で啓発を行っています。  また、日常の教育課程の中でも、感染者や医療従事者等への差別が起こらないよう指導を行っております。  各学校において、子どもたちの悪気のない発言であっても、相手を傷つけてしまうことがあることを教職員が十分留意して、日常の指導をしていることで、今のところ、コロナに関する人権侵害の事象は確認されておりません。  今後予測される問題等につきましては、コロナ禍における感染拡大防止対策の徹底により、コミュニケーション力の低下や体力低下が懸念されるところであります。  学校では、終始マスクの着用に加え、給食時の黙食、班やペアによる学び合いを重視した学習場面の制限等により、子どもたちが表情豊かに表現したり、関わり合ったりする場面が非常に少なくなっています。  また、児童生徒が密集する運動や近距離で組み合ったり接触したりする運動などが制限される期間もあり、伸び伸びと力いっぱい運動できる場面も少なくなっています。  このような状況ですが、教育委員会といたしましては、子どもたちの安全・安心な学校生活の保障を第一に考え、今度も持続的な対応策、支援を継続していかなければならないと考えております。  また、家庭内で過ごす時間の増加や学校行事、地域行事の中止等による他者とつながる意識の低下やストレスの増加も心配されるところであり、これにつきましては、ストレスの発散や自分の気持ちのコントロールの仕方を家庭と学校が連携して、様々な形で子どもたちに伝えていくことが今後必要となってくると考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。  次に、3番目のネット社会の問題点について、お答えいたします。  学校教育課といたしましては、タブレット端末を貸与するに当たり、端末使用時のいろいろな約束事等をまとめたリーフレット児童生徒に配布しました。  そのリーフレットの表紙に、「誰かにいやな思いをさせたり、悲しませたりすることのないように使用すること」と示し、リーフレットの中に、情報モラルセキュリティに関する「自分やまわりの人を守るための約束」を示しました。  各学校におきましては、そのリーフレットに基づき、統一した指導をしているところであります。  情報モラルセキュリティ教育に関しましては、児童生徒インターネットの便利さや怖さを正しく知り、モラルを守りながら、インターネット上の情報を使用できるようになるために、身につけるべき「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性」を菰野町版情報活用能力として整理しました。9年間の義務教育において、情報モラルセキュリティに係る情報活用能力を系統立てて育成を図るよう、学校に指示をしております。  また、情報化社会の問題を様々な角度から考えるための教材が文部科学省より示されており、総務省や内閣サイバーセキュリティセンター等からも、児童生徒情報モラルセキュリティの学習に関する事例集や教材が出されております。情報モラルセキュリティに関する教育に有効なこれらの教材や事例集等を取りまとめた資料を学校に周知しております。  各学校では、年間指導計画を立て、資料等を活用しながら、しっかりと指導しているところでございますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。  私からは、以上でございます。 ○議長(中山文夫君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  伊藤 敦議員。 ○9番(伊藤 敦君) 教育長、御答弁ありがとうございました。  最初に再質問いたします。  本当、急にね、時代が変わったもんですから、非常に大変な、もともとこういう時代だったと思いますけど、テレビなんか、メディアなんかで、ああやって言うことで、余計にそういう時代が変わったような気がするのかもしれません。世の中ね、まやかしということもありますから。  まずは、質問1のですね、再質問をさせていただきますんで。  今回ね、前回、行政、町長サイドにね、お聞きしまして、今回は教育現場からどう思うっていうことで、お話させてもらいます。  私がですね、なぜ殺処分ゼロというのを目指したかと言いますと、そもそもですね、人はですね、これ前も言ったかな、人は食物連鎖の頂点に君臨し、他の生命を食べていかなきゃならない殺生な生き物です。ゆえに、なぜ余分な殺生をするのか。これが基本となっています。  中に、私はもう菜食主義だとか、ヴィーガンだという方もいますが、やっぱり草、植物でも生命ですので、私はその1つとして考えています。  当町ではですね、一昨年に野良猫に対するTNRの補助金がつきました。本当に町長、ありがとうございました。大変ありがたいことです。  しかしですね、町内のボランティアの団体の方はですね、毎日のように、野良犬や野良猫の保護の話が舞い込んでくるらしいです。  彼女らですね、彼女ら、たまたまその人が女性ですから、彼女っていう言い方しますけど、彼女らは自費で活動をしており、昼夜問わず、犬、猫の保護、捕獲した犬、猫の世話を行っていますと。  原因は幾つかあると思います。  むやみに餌をやると。いつの間にやら居着き、そのまま子どもを産むと。産んだ子どもを世話できないと。よくあると思うんです、お寺なんかでもそうなんですけど、ハトに餌やる。いつの間にかハトの餌が、屋根がハトのふんだらけ。どうしようとかですね、これよく似たことやと思うんです。  でも、これ楽しいですよね、餌、ハトに餌やったりすると、すごく楽しい。  でも、結果どうなるかっていうこと。猫に餌やってもそうなんです。楽しいです。かわいいです、寄ってきますから。餌やると寄ってくるんですよね、もう。  でも、餌をやって寄ってくる。じゃあその猫がいつの間にか子どもを産む。じゃあどうするっていう話なんですね。  飼ったはいいが、結局飼えなくなって捨てると。よくあるんです、これもよくありますね。飼いました。途中でやめよと。じゃあどうしようって、捨てるとか、こういう話もよくあるらしいです。  猫はですね、基本的に家で飼いなさいと。外へは出さないでくださいと、私も何度も言われましたけど、それを言っても外へ出して、いつの間にやら身籠もって帰ってくると。蓋あけたら、年に4回発情するらしくて、1回に1匹じゃなくて、何匹って産まれるもんですから、年間でも10、20って数らしいですね。そうすると、もうどうしようと。お手上げっていうことですね。
     ほかにもあります。これらすべてとは言いませんが、我々人間が原因だと、ある程度は考えます。  これでは、幾らボランティアの団体の方々が世話をして里親を探してくれても追いつきません。  要は、水道で言えば、蛇口を閉めなきゃもとは止まらんと。水は流れっ放しですよっていうことですね。  それは、命があるのは人間だけじゃないと。最後まで飼えないなら最初から飼うなと。  そして、中途半端な優しさね、これ、餌をちょっとやる。かわいいから餌をやる。かわいいから触る。ちょっとこう、そういう中途半端な優しさはですね、本当の優しさじゃないんじゃないかと。中途半端な優しさは本当の優しさではないと。  それらのことを子どもの頃から教えていく必要があると考えます。  このことは、昨今の食育にも通ずると考えます。食べられる分だけ取って、残すのは、余分な殺生をしてるっていうことです。  このあたり、いかが思われますか。教育長、御答弁願います。お願いします。 ○議長(中山文夫君) 伊藤 敦議員の再質問に対して、答弁を願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 私も、元は理科の、中学校、理科の教員でございまして、食物連鎖っていうのを教えていたなということで、思い出させていただきましたが、もうまさに、議員御指摘のとおりだというふうに考えております。  先ほどの答弁でも触れさせてもらいましたが、授業等、様々な教育の場面で、子どもたちに命の大切さ、重みを学習させ、そしてですね、これは食育も関係していると思いますので、食育のほうもしっかり行い、自然と残食のほうも減っていくと。このようなことにもつなげていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 伊藤 敦議員。 ○9番(伊藤 敦君) ありがとうございました。理科の先生っていうことで、またいろいろと違うことでも、よろしくお願いします。  本当にこう、どうしたらね、殺生をしなくていいかということを考えるとね、私はですね、子どもの頃はですね、よく夏になるとですね、もうこれ秋に入りますけど、夏になるとね、お化け番組って、幽霊のような番組がありまして、猫を殺すと化けてくるとか、そういうのも1つの抑止になってたかなと思うんですけど、最近はやっぱりね、そういう科学的、科学が発達してきて、そういう番組も少なくなりましたので、そういう、いたずらにそういうことも起こるのかなと。  もう1つは、商業的なベースがあって、それに関しての話があるのかなと思いますけど、とにかく命って人間だけじゃないよと。まず人の命がちゃってやるのもね、辛い。だからよく聞かれるんです。イノシシどうするの、サルどうするのって言うけど、ここは人間社会ですから、やっぱりどうしても。非常にこう理不尽なとこも、そういうことによっては理不尽かもしれませんけど、いわゆる人間社会の中でも最低限の殺生は、もうね、そんな殺生をする人はいるなと思いますので、今後ともよろしくお願いします。  次、再質問2です。  タブレットを配付していただき、ありがとうございます。活用方法としまして、現段階では少し物足りないと、申し訳ないですけど、思いますが、しかしこれからタブレットを活用した生活が当たり前のようになっていくと考えます。  私の娘もですね、配付されですね、今回かなりセキュリティが入ってるということでですね、ユーチューブ見れやんとか、あれできやんって、すごく文句言ってましたから。勉強に使うもんで、遊びで使うもんと違うぞということで、話をしたと。  そしたらね、何か裏技を使ったのか、それとも何をしたか分からないですけど、いろいろと見れると。あれもできる、これもできると言い出して、タブレットをプライベートで使っていますので、どうやってしたら、教えてって言うたら、教えるとお父さん、役場で言うであかんって言われたもんですから、僕は申し訳ないですけど、また考えてください。  またですね、これもですね、ある意味、成長の過程やと、子どもの成長の過程やということでですね、そっと見てますけど、とにかく今後コロナ禍だけでなく、様々な場所でですね、場面で学校が休校したり、病気やけが人が入院した場合でも使用できると思います。実用化、もっともっと実用できるようにお願いします。  また、町長もまたお知恵貸したってください。お願いします。  あとですね、そのまま行きますと、ネット社会の問題点ということで、ユーチューブティックトック等動画サイト、ちょっと今、見せてください、資料を見せてください。  これね、たまたまちょっと引っ張ってきてまして、いろいろね、あるんですわ。将来なりたい職業ということで、1番、1位がユーチューバーってありますね、これね。あとeスポーツスポーツじゃないんです、eスポーツなんです、これね。これどこのちょっと調べか、あれなんですけど、詳しくないあれなんですけど、eスポーツ、要はスポーツでなく、eスポーツですね。あとですね、社長になる。これはですけど、IT、そういういわゆるIT関係、ネット関係ばっかりですね。弁護士10位です。それから公務員6位ですね。プロスポーツ選手、これまた違うとこ見るとね、これまた違う、日本EP協会って言うんですかね、これを見るとですね。これはもう細かいもん出しませんけど、こっち行くとですね、サッカー選手、2020年のサッカー選手、男子で。女子で薬剤師さんっていうことですね。  ところがですね、これ昭和の頃へ来るとですね、もっと違うんですよね、これ。古い資料を見ていくとですね、やっぱりどうしても野球選手になってて、やっぱり結局ユーチューバーって、いいですよ、消してください。  ユーチューバーだとか、ボカロPってありますね、要はボーカロイドって言うんですけど、ああいうのとか、とにかく我々が子どもの頃、僕もうすぐ50になるんですけど、子どもの頃に見たことない職業、聞いたことない職業が、今そういう職業が子どもたちの憧れのものとなってるということで、もはやですね、ユーチューブだとかボカロだとか、言ってるほうがおかしいぐらいの、なってきましたね。そんなこととかね、うちの親でも言うんです、そんなもんとか言うんですよ。自分はしっかり演歌をね、ユーチューブで見たりとか、しておりますので、それはユーチューブやと。  ユーチューブと言いますと、ここにですね、菰野町もですね、以前、7年ぐらい前ですかね、元気アップで当時、恋するフォーチュンクッキーというのがあってね、皆さんで踊られて、ここにおられる方も1人、だからユーチューブ出られてる方もみえましたけど、そういう感じで、あれも1つのね、いいことだと思うんです。皆さんでやることは。  その中でですね、うちの娘もですね、当然、小6の娘がいます。これ娘の友達からいろいろ話聞いて、参考にさせてもらってるんですけど、当然うちの娘の将来の夢もユーチューバーですね、今ね。動画サイトを投稿して数万回再生されており、フォロワーは1,000人超えて、いろいろ権利があって、少額ではありますが、いつでも稼げるということを言います。褒めていいのか、悪いのか。私も古い考え方かもしれませんから、やはり子どもの仕事は勉強だということで、もうあんまりにもひどくユーチューブしてましたから、ネット投稿とかしてたもんで、しばらく携帯取り上げました。  私が子どもの頃はですね、親から、勉強して、いい会社に入りなさいって言われました。二宮金次郎はまきしょってね、勉強して働きに働いたと。昔、新聞少年なんていったのもあったらしいですね。  要は、美学なんですよ、皆さん、これね。  これからですね、いつ休校になるかも分かりませんし、その間、子どもたちの友達と会うこともできなくなります。逆にですね、ありますけど、とにかくそういうことで、そういう時代がちょっと来たものですから、私もよく分からない時代になってきました。  これからね、もういつ休校になるか分かりませんよね、またこれね。  その間の子どもたちは、会社で、逆にですね、不登校の子どもたちリモート等を、授業を受けるかもしれません。電子書籍の価格が書籍の価格を一気に下回る時代も遠くなく、そうなれば図書館も不要になると。修学旅行や遠足、運動会、水泳、地域の行事も中止になり、中止になったりとか、延期したりしてますけど、なったり、思い出も少なくなる。卒業アルバムもどうやって作るのかなと思うぐらいの今、状況だと私は思っています。  今の学校はなくならないと思いますが、もっともっと変化するのも遠い未来でないと思います。今の小学校、中学生は10年もすれば皆、社会人になります。大きなジェネレーションギャップが起きると考えられます。  しかし、人として大切なこと、忘れてはならないこと。勉強を学ぶだけでなく、それらを学ぶことは学校で大切だと考えます。  もう時間も、今日は本当にね、もっともっと細かい話をしたかったんですけど、取りあえずコロナ禍っていうことで、時間短縮させていただきまして、申し訳ない。非常に早いですね。  ほかにですね、ユーチューブ、ネットの話も、もっとこれ、させていただきますと、小学校やね、教育長ね、小学生や、また話、ごめんなさい、前後しますけど、小学生や、もうでもね、今ちょっとですね、バズるっていう言い方するんでね、バズるっていうのは、要は有名になるということね、なればですね、サラリーマンとね、生涯賃金を一、二年、数年で稼げるようになったんですよね、小学生でも。ユーチューブとかで。  また、学校も行かずにユーチューバーとして生計を立てる子もいます。中には学校なんか行く必要ないし、むしろ学校は害だと言って、ネットで、世界で大炎上しました。  菰野町でそんな人出てくるのかと思われるかもしれませんが、ネット環境があればユーチューブは可能です。時代が悪いとか、世の中が悪いだと言っても、現実です。  また、それを見た子どもたちは必ず影響を受けると考えます。学校でも家庭でも、それらの子どもたちに教えていかなきゃならないと。教育長ね、非常に厳しい判断になると思いますが、これらについても、また教えてください。今やSNSは企業の社長やですね、政治家、様々有名人が使っています。何年振りに再会した友人からも、久しぶりだけど、SNSを見てるから久しぶりに思えないねということになって、不思議なもんだねと。昔はこんな時代じゃなかったよね、今はこういうのだねっていう話になります。20年ぐらい前、出会い系サイトなんて言えば、援助交際とか、いろいろ問題、社会問題にもなりました。  しかし、今ではマッチングアプリと言って、男女の出会いの場として普通に活用される。SNSで知り合った方々がSNSの中でデートをして、SNSの中で結婚すると。こんなこと、普通のことになりました、今。もう、全然普通です。  先日、質問で、タブレットの中のチャットからいじめが発生したと言われましたけど、タブレット本体で頭を殴って傷つけることとタブレット内のチャットでいじめがあることは同じことだと私は考えています。要はタブレット自体は悪くないんです。使い方をどうするかって考えます。これからもコロナの時代で、もっともっとこんな時代が進んできます。インターネットの世界になってきて、心がないのか。いや、でも心はさっきも言ったみたいに、そこで出会って知り合って結婚する方もおる。そこで友達が遠くにいたって常に隣にいるという親近感がある。いいこともあるわけですよ。  だけど、悪いところに、要は使い方なんですよね、道具は使い方なんですよ。  もう1つ、その中で子どもたちの心が変わっていくんじゃないか。じゃあ学校の役割はという話なんですよね、学校の役割、学校とは何か。すべて含めて、最後に教育長、学校って何か教えてください。お願いします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 前半の部分で御指摘いただきました。いろんなこう時代変わっていく中で、やはり義務教育の意義っていうのは、しっかりと説明していかなあかんなと思っております。  そして、すべてを排除していく、止めていくということではなく、いかにうまく共存できるのか。ここだけは駄目だっていうところについては、しっかり指導していかなあかんと思います。そこら辺は十分見極めていきたいなと考えております。  そして、最後でございますが、学校とは一体何なのかと。これ非常に難しい質問でございますが、これまで教育でも、不易流行という言葉が度々使われてきました。いつまでも変化しない、本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れていくと。こういうことでございますが、もう議員御指摘のとおり、この一気に変わっていく世の中で、新しいものをきちんと取り入れながら、そもそも教育の本質は忘れないということが今まさに求められていると思っています。  令和3年度の菰野町の学校教育目標は、新しい時代をたくましく生きる子どもの育成と。こういうふうにしておりますが、まさに学校は生き抜く力をつける。そしてそのために確かな学力をつけていくところであると。こういうふうに考えておるところでございます。  今後とも、様々な面で御指導を賜りたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 伊藤 敦議員。 ○9番(伊藤 敦君) ありがとうございました。  今回、本当にね、もっと細かく入りたかったんですけど、もう細かく入ると多分これ、わけ分からんようになってくるものですから、細かくなってくるものでね、それこそやれ2次元、2.5次元、「P丸様。」だとか、そういうね、いろいろと、ボカロだとか、話になってくると、もう本当にわけ分からんようになってくるものですから、取りあえずさらっとした話させていただきますけど、今後そういうことが、議員の皆さんもそうなんですけど、そういうワードをちょっとでも分かっていただいて、何かの際にネットなんかでググっていただければ、出てきます。  今、子どもたち何考えてるのっていったときにやると、そういうことを考えていますから、それを皆さんね、教育というか、そういうのになったらどうしてもそういうのが出てきますから、もうそれにぶつかると言うか、それしかないと言うか、もうアニメにしたって何したって完全に市民権得ました。昔で言うたら、オタクって言ったら、すごく寂しいイメージだったけど、今オタ活ってね、もうすごく元気、オタクが元気になってるような、もう不思議でもう仕方がない。ひきこもりの方もみえる。それに対する、逆にこう、ひきこもりはジャスティスだという歌もあり、正義だということで、そういう多分1億回再生ぐらいされてる時代です。とにかく時代が変わったのです。だから時代が変わるとこの中で、我々いかにどうついていくか。別にそれ、時代に屈しろとは言わない。  でも、時代は現実です。現実は真実です。真実のほかに何もありません。  ですので、これからも皆さん、それに対応できるような議会づくり、そして対応できる議員になりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。  以上、ありがとうございました。すみません。 ○議長(中山文夫君) 以上で、伊藤 敦議員の一般質問は終了しました。  ここで、暫時休憩します。  休憩時間は、10分程度とします。               午前10時34分 休憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午前10時47分 再開 ○議長(中山文夫君) 再開します。  一般質問を続けます。  8番議員、千賀優子議員、登壇願います。            〔8番 千賀優子君 登壇〕(拍手) ○8番(千賀優子君) 8番議員、千賀優子でございます。一般質問をさせていただきます。  大きく2つの質問をさせていただきます。  最初の質問、早速ですが、始めさせていただきます。  文部科学省の学校保健統計調査で、裸眼視力が1.0未満の小学生の割合が約4割、中学生が約6割にのぼることが分かりました。菰野町での実態把握はできていますでしょうか。情報端末を活用した学習も始まります。目の健康面への配慮や指導についての対策をお伺いいたします。  2つ目、特別養護老人ホームなどの介護保険施設に入居する高齢者のうち、一部の人が支払う利用料が8月から大幅に上がりました。負担増の影響は、在宅介護の人が利用するショートステイにも及びます。利用者負担軽減制度の補助対象外となった人の現状について、お伺いをいたします。  また、その制度を利用できる条件はどのようになっていますか。  以上、2件の質問です。よろしくお願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員の一般質問に答弁を願います。  柴田孝之町長、登壇の上、答弁願います。              〔町長 柴田孝之君 登壇〕 ○町長(柴田孝之君) 改めて、皆様おはようございます。  私からは、2番目の質問について、お答えいたします。  介護保険施設の利用に当たりましては、所得が多くない皆様の利用が困難とならないようにするため、支援のための施設として、補足給付という制度がございます。この補足給付の制度を利用するための要件といたしまして、資産要件というものがございまして、この内容が具体的には預貯金等について、単身で1,000万円、夫婦で2,000万円を超える場合に、この資産要件というふうなものが、満たさず、補足給付が使われない、使えないという制度でございました。ここがこの令和3年度の介護保険制度の改定によりまして、単身500万円、550万円、650万円、もともと段階が3つに分かれているところに併せて、先ほどの1,000万円や2,000万円というふうなものから、金額につきまして、500万円、550万円、650万円、夫婦の場合も同様に、段階に応じた金額に資産要件が引き下げられたというふうな制度変更がございました。資産要件が厳しくなったことによって、補足給付の制度利用ができなくなるというふうな方が当然発生してくるというわけです。これらの制度要件の変更につきましては、広報こもので広く周知を行いました。  また、現に制度を利用されていた方には、当町から直接通知を行ったほか、ケアマネジャーや町内の介護保険事業者に対しても、制度の改正を説明し、利用者への対応を依頼してまいったところでございます。  現状のところ、この補足給付の制度の利用ができなくなった方は10名程度でございまして、すべて預貯金等の資産要件により、対象外となった、今、先ほど説明いたしました制度改定によるものでございます。この皆様には、制度の趣旨変更、説明を改めて窓口等で行い、御理解を得ているところでございます。  現在のところ、このような利用料負担増による施設からの退所やショートステイの利用控えに関する相談は、受けておりません。  私からは、以上です。 ○議長(中山文夫君) 続いて、答弁願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 私からは、大きな1番について、答弁をさせていただきます。  児童生徒の視力の状況につきましては、各校において、視力検査を実施し、把握しております。  また、視力の低下が見られた児童生徒に対しては、眼科医による治療を受けるよう、学校より通知を出しております。  小中学校でタブレット端末を活用した学習が始まります。タブレット端末の活用による児童生徒の健康、特に目の健康への影響が心配されます。  そのため、文部科学省作成の「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック」に基づき、健康に留意してタブレット端末を活用する際の指導ポイントを菰野町版としてまとめ、学校に示しました。児童生徒の健康を守るために、教室内やタブレット端末画面の明るさ、使用する際の姿勢、使用する時間、目の休ませ方について、きめ細かな配慮をするよう、具体的な指示を出しております。  児童生徒に対しては、自分たちの健康に留意して、タブレット端末を活用していく意識を持たせるために、使用時の約束等をまとめた児童生徒リーフレットに、「健康を守るための約束」を示し、指導しております。  また、日常的に児童生徒が明るさ、使用時の姿勢、使用時間を意識できるように、使うときの正しい姿勢の図等、健康を守るために留意すべきことを示した掲示物を作成し、各教室に掲示するように学校に指示をしております。  保護者に対しては、家庭で児童生徒タブレット端末を利用する際に留意いただきたいことを学校だよりや保健だよりで啓発していくよう、学校に指示を出しております。  また、保護者用リーフレットを配布し、児童生徒の健康を守るために、長時間の利用とならないよう、見守りと使用状況の把握をお願いしております。  児童生徒の健康を守りながら、タブレット端末を効果的に活用した授業づくりを目指してまいりますので、御理解賜りますようお願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  千賀優子議員。
    ○8番(千賀優子君) 事務局、ナンバー1の資料を出していただけますか。  全国的な傾向で、町内の各学校で行われました視力検査の状況を見ても、文科省の発表した調査と大きな差はなく、視力の低下が見られます。年齢が上がるほど悪くなる傾向が分かります。これ以上、視力低下をさせないように防ぐ対策が必要です。後で考えている方策をお尋ねします。  今、出していただきましたデジタル機器と密接な影響がある。視力低下は全国的な傾向だそうです。  年齢が上がるほど悪くなる傾向があって、目と近い距離で物を見る時間が増えているのが要因と考えられ、スマホなどが影響している可能性があると文部省調査企画課の人は言っております。  さらに、画面から30センチ以上離れて見るようにし、30分に1回は休憩して、20秒以上、遠くを眺めるといったやり方を取るよう、各学校に指導していると文科省の職員は言っております。  左のほうに、ちょっと画面移してください。  近視には、遺伝要因と環境要因がありまして、環境要因として、スマホやタブレット端末などのデジタル機器が急速に普及した影響を挙げています。  近視が進行すると、様々なリスクがあります。日本眼科医会理事の丸山先生は、緑内障などを発症する恐れが高まり、場合によっては失明につながる。さらに転びやすくなったり、仕事や趣味が制限されたりして、生活の質が低下すると、うつ状態になることもあると語っています。  学校や家庭で子どもにデジタル機器の使い方を教える際は、長時間見続けるリスクを一緒に伝えることが必要とも指摘しております。  学校の授業では、子どもの視線を端末から外す機会を教員が意識的に設けるなどの工夫も大切だ、子ども自身が目の健康を意識できるようにしてほしい。屋外で日光を浴びると近視を抑制する効果があると分かってきた。日陰でも十分に効果がある。紫外線と熱中症の対策をした上で、1日2時間を目標に屋外で活動するのが望ましいと言っております。ありがとうございます。  ナンバー2も、ちょっと見せてくださいますか。  文科省が発表して以来、朝日新聞も中日、先ほどのは中日新聞、これは朝日新聞ですけれども、スマートフォンなどを長時間見る子どもの増加に加えて、コロナ禍の巣篭もり生活も一因と見ています。  ちょっと右下、中央付近です。  先ほどの答弁にもありましたように、学校で視力検査をしていただいて、低下した場合は担任が家庭に報告をする。日常的に自分の視力の変化を意識することが予防につながると考えていると言ってます。はい、ありがとうございます。  防ぐ対策が必要です。考えている方策はありますでしょうか。お尋ねをいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  学校教育課長、内田 徹君。 ○学校教育課長(内田 徹君) これ以上、視力低下をさせないと、防ぐ対策はないかということでございます。  先ほど、教育長からも答弁いたしましたが、端末導入前の1学期の段階から、「児童生徒の健康に留意してICTを活用するための指導ポイント」というものを学校に周知し、教職員で指導ポイントについて共通理解を十分図ること。それから導入時に丁寧に指導を行うこと。導入後も継続的に指導するとともに、端末の使用状況を把握することを指示をしております。子どもたちの視力低下の防止対策としておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員。 ○8番(千賀優子君) 先ほども新聞のコピーを見せていただきましたけれども、屋外で日光を浴びると近視を抑制する効果があるというのは、眼科医からも発表されております。日陰でも十分に効果がある。紫外線と熱中症の対策をして、1日2時間を目標に屋外で活動するのが望ましいと強調しています。学校での20分の休憩時間やお昼休みなど、確保されているでしょうか。お尋ねをいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 特に、小学校では20分の休み、昼休み等でも、ほとんどの児童が現在も外に出て遊んでおるというふうに認識しておりますが、中学校の場合は、そういうようなことは少なくなっております。休み時間の間隔が、どうしてもですね、次の授業への準備というようなことになってきますので、そういうようになっておりません。  ただ、今、御指摘いただきました。  また、昨日も、矢田議員のほうからも同じような御質問をいただきました。御指摘をいただきましたので、やはり外に出ることが有効であるというような御指摘をいただいておりますので、いろんな場面でですね、そういうようなところ、学校のほうへ指示を出していきたいなと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員。 ○8番(千賀優子君) 視力検査の結果、1.0未満の児童生徒に各家庭向けにお知らせが届けられていますけれども、0.8や0.7で眼鏡が今すぐ必要でない生徒や児童は、コロナ禍でもあり、感染の心配もあって、眼科の受診や相談は控えているようです。  家庭に送られた検査結果の返事を、回答を学校に返すような、学校によっては学校に返すような指示をしているところがありまして、束になって返ってきてる様子を見せていただきました。  コロナ禍でもあって、感染の心配もあって、四日市は行ったりっていうのを控えている。眼科の受診や相談は夏休みであっても、ちょっと控えていたようです。  そこで、眼科の校医さんはいらっしゃいませんけれども、年1回でも学校で相談ができる機会を作っていただけると、保護者も安心できると思います。仮性近視の段階では治るケースもあると聞いております。これはぜひ取り組んでいただきたいと思います。今年度無理なら、来年度からでも、これは予算が伴うことですので、町長にお伺いをいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) 教育委員会の提案を踏まえて、予算的な措置についても検討してまいりたいと思っております。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員。 ○8番(千賀優子君) ありがとうございます。  あと、先ほど言いました、太陽に当たるとか、30分以上見たら休憩を作るとかという、眼科医の指摘がありましたけれども、眼科医の監修による冊子の配布で、目の健康と生活習慣などを学び、生かすような活用はいかがでしょうか。子ども自身と家庭での共通した理解が今、必要です。児童生徒が日常的に自分の視力の変化を意識することが予防につながります。学校でデジタル機器の使い方を教える際に、長時間見続けるリスクを伝えることも必要だと思います。このことについては、教育委員会のほうでどのようにお考えでしょうか。お尋ねします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  学校教育課長、内田 徹君。 ○学校教育課長(内田 徹君) その件につきましてですけども、先ほど言いましたが、現在配布しております菰野町版の「児童生徒の健康に留意してICTを活用するための指導ポイント」や児童生徒へのリーフレットは、医学等の最新の動向を踏まえての専門家の意見がまとめられた文部科学省が作成した「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック」、それを基に作成しておりますが、今後それ以外でも、子どもたちの視力低下を防ぐために、必要な資料とか情報、そういうのを積極的に取り入れて、活用していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員。 ○8番(千賀優子君) ぜひともよろしくお願いします。ありがとうございました。  菰野小学校では、夏休みの5日間、メディアコントロールチャレンジシートっていうのを使って、家族で協力し、守れるルールを自分で目標設定する宿題を出したようです。8月30日に提出したようですけれども、集計はまだされていないようですけれども、とてもよい取組だと思って、紹介をさせていただきます。  事務局、ナンバー3の資料をお願いします。  これは、菰野小学校で取り扱ったメディアコントロールチャレンジ成功への道、夏休みに5日間チャレンジをする。いつ、どのコースにチャレンジするかを決めて取り組むようです。  1番は、左の端の縦軸をちょっとずっと見せていただけます。  ロケットコース、起きてから寝るまでアウトメディア、元気にスポーツ、1日中、全くメディアに触れない生活と体を動かして健康な生活を目指すチャレンジコース。夏休みにぜひ挑戦してほしいコースです。  2番目が飛行機コース、起きてから寝るまでアウトメディア、1日中、全くメディアに触れない生活です。  3つ目が新幹線コース、メディア1日1時間までとして、メディアに触れる時間を1時間に決めて取り組むコースです。メディア以外の時間を工夫してみましょう。  4番目が電車コース、メディア1日2時間まで、メディアに触れる時間を2時間に決めて取り組むコースです。新幹線コースよりもメディアの時間が1時間長いコースです。  5番目が自転車コース、昼からアウトメディア、昼からメディアに触れない生活です。午後からの時間をたっぷり使います。  6番目がランニングコース、夕食のときだけアウトメディア、夕食のときはテレビを消す。夕食のときだけメディアに触れないコースです。食事をしながら家族の会話の楽しさや大切さを実感できます。  7番目、一番下のコースですね、お散歩コース、家族で決めた特別ルールで、アウトメディア、自分の部屋にゲームなどのメディア機器を持っていかない。夜8時以降はメディア機器は使わない。  それで、裏面もちょっと見せてください。  これらは夏休み中の5日間、メディアコントロールにチャレンジする日を選んで、どのコースにするかも自ら選んで書きましょうという日で、挑戦する日、5日間だけですが、夏休みに実行されたようです。これは夏休み明けの30日に学校に提出をしたそうです。  学校によっては、菰小のように、このチャレンジシートを使って、家族で協力して守れるルールを自分で目標設定をする宿題を出したようですけれども、全校の小中学校で一斉にこういうような目標を立てるということはいかがでしょうか。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  学校教育課長、内田 徹君。 ○学校教育課長(内田 徹君) 菰小のメディアコントロールチャレンジシートの紹介でございますが、家族で話し合って、メディア機器の使用の制限等を決めて、健康に配慮した生活習慣を身につけようとするものでございまして、命令や指示されるのではなくて、自分で決めたことを自分でやり抜くという、すばらしい取組であると思います。  それぞれの学校がそれぞれの取組をやっていただいておりますが、よいものであれば、一斉で取り組んでいくというふうなことも考えていきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員。 ○8番(千賀優子君) ありがとうございます。  菰野町内の小中学生の今年春行われた視力調査の状況を見てみますと、年齢が上がるほど悪くなる傾向が見られます。  ナンバー4の、これは、ある小学校の状態調査です。ちょっとショックだったのは、6歳、7歳の低学年で0.9から0.7が6人、8人といます。0.6から0.3は4人、1人。0.2以下も1人と2人っていうふうに、合計で、これは裸眼視力ですけど、矯正視力も0.6から0.3が1人います。合計で23人の6歳、7歳の視力の状態です。私はこれを見て、とてもショックを受けました。これは男子です。女子もそうですね、下の段が女子です。6歳、7歳が0.9から0.7が9人、7歳で11人。0.6から0.3が4人と9人というふうに、裸眼じゃなくて、矯正視力の測定者の中でも、0.9から0.7が1人いまして、全部で35人、この学校では0.9以下の視力の子がいます。  6年生、やはり高学年になるほど多くて、8歳、9歳が全部で16人、10歳、11歳が20人と25人、合計45人で、全体を見てみますと、国の発表と同じく、男子で41%、女子で47%の0.9以下の児童がこの検査で分かります。  ナンバー5のほうをちょっと見せてください。  先ほどの学校とは違う学校ですが、やはり6歳、7歳で全部で13人、8歳、9歳で12人、10歳、11歳で29人と、これは男子ですが、女子も6歳、7歳で18人、8歳、9歳で23人、10歳、11歳で26人で、裸眼視力の検査結果ですと、これは全体の視力検査で46.5%の子が0.9以下の視力ということが分かります。  これ以上の視力低下を防ぐため、最大限の工夫と努力をしていただくように求めておきたいと思います。やっぱり家庭の協力がなければ、本人の意識も必要ですが、このことについて、ちょっとお考えをお示しください。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 今、数字を持って御指摘をいただいたわけでございますが、まずタブレット導入前に、こういうような状況になっておるというようなことで、やはりですね、各家庭のほうで、スマホとかゲームとか、そういうような外で、外に出かけることじゃなくて、家庭内で過ごすことが多いんだろうなというようなことも痛感しておるところでございます。  また、コロナ、このコロナ禍でどうしても外へ出られないっていうようなこともあって、こういうような結果にもなってきておるんやろうなというふうに思っております。特に6歳、7歳、こういうような入学したばかりの子どもさんにつきましては、就学前の問題もございますので、教育委員会というだけじゃなくて、子ども家庭課、それから健康福祉課、こういうようなところも合わせてですね、先ほどの太陽の光を浴びる。それから、やはり遠いところを見る。外へ出て見る。こんなようなところも、啓発もしながら、家庭での御理解を賜っていきたいなと、こんなふうに思っておるところでございます。よろしくお願いします。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員。 ○8番(千賀優子君) ありがとうございます。  目は一生使っていくものですので、なかなかここまで悪くなってきた視力を急激にもとに戻すっていうのは難しいかもしれませんけれども、本人の努力、家庭の協力も仰ぎながら、何とかこれ以上、度が進まないように、お願いしたいと思います。  次の質問に移ります。  特別養護老人ホームなどの介護保険施設に入居する高齢者のうち、一部の人が支払う利用料が大幅に上がって、びっくりして、退所を計画したりする人もいるようですけれども、現状をちょっと連絡いただいた方からの報告を少しお話させていただきたいと思います。  これは、預貯金の残高までチェックをして、要件を厳しくする見直しをして、介護施設の利用料を大幅に増やすとは納得がいかないです。  机上の計算だけで、支払い能力があると線引きされた家庭にも、それぞれの事情があります。高齢の両親の介護のため、子どもが退職をして介護に当たり、親の年金や貯金を取り崩してしのいでいる家庭もあります。  また、コロナ禍で職を失い、病気になってしまった子どもの医療費や生活費のために少しずつ貯金を取り崩している家庭もあります。  世帯全員が住民税非課税といった不足給付の前提条件も厳し過ぎると思います。実際に困っているという家庭からの連絡をいただいたのは、80代の母親と60代の息子さん2人暮らしで、息子さんが透析が必要になって、年末に仕事を辞めたそうです。住民税は今年、去年の収入に対して今年かかってくるので、認知症のお母さんの施設入所をあきらめて、申し込んでいたんですけれども、いっぱいということで、入所待ちの状態だったんですけれども、その入所をあきらめて、病院へ行くときは母親が外へ出ないよう、戸締めにして出かけるそうです。先々、今からこれでは先々が心配です。事故や事件にならなければよいがと心配をしております。  あと、菅総理は、自己責任を常に持ち出して、弱者を軽視する冷酷な政治を行ってきました。9月20日は敬老の日です。これまで日本の経済成長を支えてきたのは高齢者の方々です。自助、共助ばかり強調して、今度の改正は、法改正を経ないで、施行令の改正だけで、多くの国民が知らない間に強行してしまいました。自公政権の社会保障切捨てに、悲しい思いをしております。こういった実情を知っていただきたいと思って、事例を紹介しました。こういったことに対して、町長の所見をお伺いいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) お答えいたします。菰野町の果たすべき役割を踏まえて、支援の必要性、合理性を検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(中山文夫君) 千賀優子議員。 ○8番(千賀優子君) 御答弁ありがとうございます。  改めて、児童生徒の目の健康への配慮をしていただくことと、特養の利用料が、負担が上がったことの、国が決めたこととは言え、町でも何らかの方法で救済措置が取られればというふうに思います。  1つ、今日の新聞赤旗に紹介されたことを紹介いたします。  9月に入って解約後、初の利用料請求が届き、入所者や家族に驚きと怒りが広がっています。母の年金だけでは支払えない上昇率だ。兵庫県で独り暮らしをする59歳の男性は急激な負担増に怒ります。特別養護老人ホームで暮らす89歳の母親が解約によって補助を受けられなくなり、月6万円の利用料が11万円弱に跳ね上がりました。母親の年金は年120万円余り、8月から資産要求が厳格化されたことで、貯金額が基準を上回って対象から外れることが分かり、補助の更新申請をあきらめたと言います。  こういった対象から外れると補助が一切なくなり、食費、居住費が全額自己負担となります。補助額の大きかった低収入の人ほど負担増額が膨れ上がり、最大月6.9万円に上がります。男性は介護疲れから離職、精神疾患も患い、障害年金と作業所の工賃、約、月11万円弱をやりくりする生活です。新たに月4万円もどうやって捻出していったらいいのか、いきなり資産要件を半額にする、大幅負担増とは納得できない。消費税増税分を社会保障に回すなんてうそだった。作業所をやめ、母を退所させて、自宅介護で共倒れするしかない。貯金があるなら使い切れ。自助、共助、公助という弱者軽視の自公政権の冷酷な思想があらわれているという新聞記事が今日の新聞で発表されました。  これは、国が決めたことと言え、町のほうでも心を痛めていると思います。何とか若いときから必死に働いて生活を支えてきてくれた高齢者に敬意の念を持って、改革を進めていってほしいと願っております。  これで、質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(中山文夫君) 以上で、千賀優子議員の一般質問は終了しました。  ここで、暫時休憩します。  なお、学校教育課長、内田 徹君は、退席していただいて結構です。  休憩時間は、10分程度とします。               午前11時27分 休憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                  午前11時37分 再開 ○議長(中山文夫君) 再開します。  一般質問を続けます。  7番議員、福田雅文議員、登壇願います。            〔7番 福田雅文君 登壇〕(拍手) ○7番(福田雅文君) こんにちは。7番議員の福田雅文でございます。よろしくお願いいたします。  新型コロナウイルスの感染拡大は、第5波目になりました。菰野町でも感染された方々が爆発的に増えて、本当に入院されている方や療養されている方がたくさんおられると思います。本当にお見舞い申し上げるとともに、非常に御家族や、御本人さんや御家族、不安の中におられる方々に対して、本当に心よりお見舞いを申し上げます。  町当局におかれましても、精いっぱい努力をしていただいていると思います。本当に大変感謝をしております。  しかし、支援対象の方がこれだけ増えてくると、菰野町のよさである柔軟で親身になった対応が若干、粗さが出てくるんではないかなというふうに思っております。  ぜひとも、今までどおり、本当の菰野町のいいところである親身になって柔軟に対応していっていただくことを継続し、また自宅療養の方々、生活に困られた方々に対しても、丁寧な寄り添い型の支援で継続を進めていただければありがたいと思いますので、前もってお願いをしておきたいと思います。  さて、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。  現在、緊急事態宣言中でありますが、ワクチンの接種率の上昇とともに、徐々に通常生活への道筋も準備していく必要があると感じております。  全く従前どおりとは行かないまでも、一定のルールのもとで、従来からの活動をスムーズに展開していくことが町の活力を早期に回復するポイントであると思っております。  一定のルール、いろいろあると思います。今までどおりですけれども、最近は抗原検査キット、町でも揃えられたと、ちらっと聞いたような気がしますが、キットも割に安価で、それも15分ぐらいで結果が出るということもございますので、そういうのも活用しながら、感染の恐れが極めて少ない人たちがきちっと管理をされながら一緒に集うというのも、1つありなんじゃないかなというふうに思っております。  また、経済活動を復活するポイントとして、現在、地域経済の活動支援の1つであるプレミアム付商品券も今スタートを、来週でしたかね、受付が始まるんでしょうかね、非常に有効な施策になるというふうに思っております。  このようなコロナ禍で、各地区での活動も中止せざるを得ない状況が2年、1年半以上、2年近く続いてきております。止まったままの各地域の団体活動の中でも、ワクチン接種がほとんど終わってきている地区の老人クラブの方から、こんな声が寄せられました。  やすらぎ荘がコロナでまずは閉鎖になり、そのうちに、もう完全に廃止というふうになってきたと。従来どおりの事業をコロナの関係がありますので、できません、今はできませんが、将来考えていくためにも、従来どおりできないようになってきたな、これはどうしたものかと。現在すぐにはできないけれども、来年の計画には、やっぱりある程度こう考えていかなければいけない。そういう部分、自粛も2年になってきているし、ワクチン接種も進んでいる。そういうことの関係で、各老人クラブの活動をきちっと計画をして、もう1回再考というか、再開をしていくために道筋を取っていきたい。そのためにもやすらぎ荘の代替案が、ある程度、出されると聞いているので、そろそろ示していただけないかと切望をされました。  やすらぎ荘は、新型コロナウイルス感染が始まるまでは、老人クラブなどの福祉団体が有効に活用し、福祉の増進に大変有意義であったと思っております。  しかし、やすらぎ荘の廃止でですね、従来どおりの活動が感染収束後にもできない状況に、基本的にはなってしまっていると。  このことから、地域の方からも、やすらぎ荘の機能であった多人数で会合ができる。また飲食ができる。それからレクリエーションや運動ができる。また送迎、バスがありましたので、送迎がある。また費用は、基本的には無料であると。こういうような代替する施策を切望の声もあがっておるということがあります。  ワクチンの接種、感染収束後にですね、老人クラブが速やかに従来どおりの活動を取り戻していくためには、しっかりとやすらぎ荘の機能の代替施策を早めに示していくことが肝要だと思っております。  昨年度末をもって廃止された老人憩いの家、やすらぎ荘の代替案について、令和3年第1回定例議会において、伊藤雅慶議員の質問では、コロナの感染状況を見据えて、なるべく早く代替案を示していくとの答弁をいただいております。  また、そのときの教育民生常任委員会の委員長報告でもありましたように、委員会においても、老人福祉が後退しない形での代替案が強く求められ、老人クラブ等の行事が今後も継続できるように、関係団体と協議を進めていくとの説明もありました。  その定例会から半年が過ぎてきております。やすらぎ荘の機能であった多人数での会合ができること。会食ができること。それからカラオケやレクリエーションができること。送迎があること。また無料で施設利用ができることなどの代替の施策案について、関係団体や事業者とどのような協議が検討されてきているのか、お聞きいたしたいと思います。  菰野町がスムーズに活力を戻していくためには、町民の多くの皆さんが見通しを持って行動し、より多くの活動が早く再開することで、町内の経済活動も活発となり、早い回復、菰野町内の力の回復が見込めると思っております。  ほぼワクチン接種が終了している各老人クラブにおいても、今年度の後半はちょっと難しいような気がしますが、来年度の事業の実施に向けて、事業再開等の見通しや計画をそろそろ検討していただく時期になってきていると思います。  現状として、代替の施策が提案されることは、重要なポイントになると考えます。早期の代替施策の提案を求めるとともに、いつ頃ぐらいになるのかなと、見通しだけでもお伺いしたいと思います。  町長の答弁をお願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 福田雅文議員の一般質問に答弁を願います。  柴田孝之町長、登壇の上、答弁願います。              〔町長 柴田孝之君 登壇〕 ○町長(柴田孝之君) このやすらぎ荘の代替事業につきましては、私も大切な事業だというふうに思っておりまして、もう結論からと言いますか、前提を申し上げますと、本当はもうこの9月議会に出したいぐらいでした。  と言うのは、私ワクチンの接種の効果というふうなものを少々過大にとらえておりまして、もう正直ワクチンを接種すれば、皆さん集まっていいんじゃないかというふうに認識しておったところでございます。  ところが、まずは第1に、この8月の、もう中頃と言いますと、それこそ予算の提案についても締切りが過ぎたような状況であります。8月頭ぐらいで大体、締切りございますが、もうその時点から感染者がどんと増えてきましたよと。その上、2回接種した方でも感染されますよみたいな知見も出てきてしまうとなりますと、もともと私もこの9月議会に出して、12月の忘年会に間に合うようにというふうに思っていたところがですね、もうそれができるような状況じゃなくなったというふうなことは、御理解いただきたいなというふうに思っているところでございます。  石綿が実は使われていました。レベル1でしたというようなことで、やすらぎ荘を使えなくなったということ自体は、けがの功名ではあったと思うんですが、だから代わりにもうしなくていいということは全く思ってなくて、しなければいけないというふうに私、思っているところでございます。少なくともですね、よく予算的なところで皆様にちょっと御心配おかけしておるようなんですけども、正直、確かにこの本会議での答弁におきましても、現在ちょっと事業が多過ぎるというふうな話をさせていただきました。やめれない、多額のお金がかかる事業というふうなものは、私からすると、借金と同じなもんですから、ただそれが終わることによって、事業を新しくやっていくって、先が見えてきてると私、思っておりますので、そういう事情がなくてもですね、このやすらぎ荘廃止に伴う代替事業は、やらなきゃいけないと思っておりましたので、それぐらいの気持ちはございますが、もう先ほど申し上げましたとおりですね、とにかく感染の波は前触れもなくやってくると。本当にこの8月中旬にですね、菰野町でこんなに感染者出るということは、7月の時点で予想していたことは多分、誰もいなかったんじゃないのかなというふうなことで、これはもう本当に私としても悔しいって言うか、残念だなというふうなところであるわけでございます。  とにかくですね、この感染の波が前触れなく、誰も予想もできないような状況で、専門家の最大限、80万人出るとかというふうな話ほどは行かないけども、驚くほどの数が出てくるというようなことで、全く予想がつかないところがございますが、ただ明るい方向性としては、やはりワクチンも関係するところの、国も出口戦略っていうふうなものを示されていると思いますので、やはりここがヒントになるんではないのかなと思っております。何の寄りかかるとこも、根拠もなく、取りあえず集まってええわというわけにはいきませんので、この国の示す出口戦略の実施状況、さらには県からいただく指針というふうなもの、これを参考にしながら、もうこれは大丈夫だろうというふうなところをある程度、見据えた段階で、早期に予算化をして、事業の実施をしていきたいというふうに考えておるところでございます。  事業の中身としましても、お年寄りの皆様に対して、まさに集まってレクリエーションをしていただくというふうな、それをやすらぎ荘を利用していたというような状況になるべく近づくようなものというふうな、当然でありながら、さらに広がりのあるような施策というのもしていきたいと考えておりますので、何とぞ御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。  私は、以上です。 ○議長(中山文夫君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  福田雅文議員。 ○7番(福田雅文君) ありがとうございます。非常に前向きな答弁をいただいたと思います。  ただ、今、町長も申されたとおり、感染の拡大は本当に一気に広がったということで、私も今、少し質問をするときにも、少し、なかなかすぐには難しいなという感じは思っております。  ただ、ある程度こう、すぐに執行はできないけれども、こんなイメージで、こんなふうな形だということ、大体ちょっと町長がやすらぎ荘の機能に極力近づけて、プラスアルファを少し考えたものをと言われておりましたので、イメージ化はするのかも分かりませんがお年寄りがある程度こう計画していくのに、大体こういう事業を来年ぐらいは使える可能性があるという、こう見通しが立てれると、非常にありがたいなというふうに思っています。  ただ、早期の発表は、皆さんを安易、安気にさせてしまって、感染予防が緩んでしまっても困るので、このあたり、非常に発表をしていくのがなかなか難しいということと、予算の関係も非常に難しくなる部分もあります。審議もしなければいけませんので、簡単には発表できにくいとは思いますが、ぜひともお願いをしていきたいなと思っております。  その関係で、少し、もう少しちょっと詳しく聞いておきたいなということがございます。  昨日の益田議員の質問でも出ておりましたが、菰野町のですね、現在の高齢者のワクチン接種の割合を改めて教えていただき、また第5波の関係でですね、65歳以上の人が実際に感染された人はどのぐらいおられるのか。こういうことを少し数値的に教えていただくとありがたいと思います。よろしくお願いいたします。  健康福祉課長に聞きたいと思います。 ○議長(中山文夫君) 福田雅文議員の再質問に対して、答弁を願います。  健康福祉課長、加藤信也君。 ○健康福祉課長(加藤信也君) 65歳以上の方の、町民の方の接種率でございます。  菰野町、65歳以上の方、1万790人おみえになって、1回以上の接種の方の率は92.72%、2回接種を完了された方につきましては、91.44%というような形で、9割以上の方、予想以上に多くの方がワクチン接種を済ませていただいている状況でございます。  しかしながら、感染につきましては、2回打ったからならないということは、もう現実にも、県からの年齢の御報告を見させていただきますと、65歳以上の方でも感染されたというような報告はですね、受けております。  具体的な人数については、資料を持ち合わせておりませんが、圧倒的に20代、30代の方が中心ではございますが、感染をしないということはございませんし、政府、厚生労働省のほうも、2回接種したからといって今、緩める時期ではないというような広報も積極的に行っておる状況でございますので、御報告申し上げます。 ○議長(中山文夫君) 福田雅文議員。 ○7番(福田雅文君) ありがとうございました。非常にいい接種率だなというふうに思っております。  感染状況も毎日、県からも発表されますし、それから菰野町からも、菰野町の方の感染はメールで私どもにも届いてきております。それを見ると、ほとんど65歳以上という数字は見ていないような気がしております。県からの発表は、ちょいちょいと入っていますが、菰野町からの発表の菰野町にいる人は、ほとんどないような気がしております。  ただ、全体的に2回接種してもうつるという方もおられるということは、新聞紙上でも見せていただいておりますし、今日の新聞だったと思いますけれども、80%ぐらいの方が接種しておる香港かどっかでも、やっぱり感染拡大が少し広がっておるというような記事があったかと思っております。このあたりは非常に予断を許せない部分だろうなというふうに思っておりますが、この接種率の部分、また感染率の部分を考えると、ある程度準備をしていく時期に差しかかっているような気がしております。ありがとうございました。  この部分でありましたけれども、先ほども町長からもお話がありましたが、新聞報道ですけれども、政府ではですね、10月から11月の早い時期に希望者全員のワクチン接種完了を想定して、接種の進展が前提でありますけれども、緊急事態宣言下でも旅行や大規模イベント開催を認める行動制限緩和方針をまとめているというような報道もございました。  やすらぎ荘の機能の代替施策は、菰野町の活力を戻していける一助となると確信をしております。そのためにも、菰野町においても、時期を逸することのないよう準備をお願いいたしたいと思っております。  さて、やすらぎ荘施設を補うことにもつながる事業として、今年度から3年間事業となった高齢者交流促進助成事業がございますが、その活用状況はいかがでしょうか。健康福祉課長にお伺いいたします。  できれば、他の地域やこれから活用される地区についても参考となると思いますので、活用されている内容で、もし好事例がありましたら御紹介いただければありがたいです。よろしくお願いします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  健康福祉課長、加藤信也君。 ○健康福祉課長(加藤信也君) 高齢者の交流促進助成事業について、お尋ねをいただきました。  この事業は、高齢者が住み慣れた地域で健康で生き生きとした生活を送ることができるよう、町内の各区における集いの場を整備、充実するための経費を助成するというものでございます。高齢者が自由に集い、交流することで、孤立化や閉じ籠もり等を防止することを目的に、本年度から実施いたしているものでございます。  現時点における各地区からの申請につきましては、11地区から申請を既にいただいております。  その一部を御紹介いたしますと、高齢者の方々が利用するグラウンドゴルフ場、地区にあるグラウンドゴルフ場がですね、密になることを避けるためにですね、ベンチを設置する。  また、和式のトイレを簡易の洋式トイレに変更する環境改善でありますとか、地区の公会所、集会所にですね、大型の空気清浄機や消毒液等を設置する事業、感染予防というような形、また高齢者の体力増進のためにですね、国体の種目でもなっておりましたディスクゴルフのですね、ゴールと言うんでしょうか、ネット的な、ゴールになるようなものをですね、購入いただいて、地区の公園に設置いただいて、こうスポーツを楽しんでいただけるようなもの。  また、集会所の入り口にですね、非接触式の体温を測れる感知機能、サーモマネジャーを購入していただくというような形で、このコロナ禍の中でですね、少しでも安全にというような地区の思いが伝わってくるような内容で御申請をいただいておるのが現状でございますので、御報告申し上げます。 ○議長(中山文夫君) 福田雅文議員。 ○7番(福田雅文君) ありがとうございます。11件、各区から出てきているということで、非常によかったなと。少しでもコロナ収束後に各地区で安全にいろいろな活動ができるということが非常に重要かと思います。そういう部分で一生懸命取り組んでいただいていることを感謝をしておきたいと思います。  コロナ感染からですね、町民の皆さんは1年半以上も我慢をしてきており、高齢者に至っては、自宅でのひきこもり状態が続いている方も多くなっている状況であります。  やすらぎ荘機能の代替施策については、予算も伴うと想定されるため、早めの準備が必要と考えております。町長の思いも非常によく分かりました。ぜひともお願いをしていきたいと思います。  ただ、ある程度の部分で方向性を示してあげないと、各地区の事業、早期再開がなかなか難しいということにもなろうかと思います。ぜひとも収束後にすぐに活用できるような準備をお願いしておきたいと思います。  また、先ほど健康福祉課長からも報告があった高齢者交流促進助成事業を、各、ほかの地区も効果的に活用いただきたいというふうに私も思っております。ぜひともそれぞれの啓発と助成申請のサポートも確実に行っていただきますようお願いをしておきたいと思います。  最後に、全体を通して、今後のことを、今のお話を聞いて、町長の所見を聞いて、質問を終わりたいと思いますが、所見だけお願いしたいと思います。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) 先ほどの答弁の要約にはなってしまいますが、まず現在の菰野町の財政状況を踏まえる必要がありますが、これは、出口というふうなものは見えてきているんではないのかなというふうに思っております。  ただ、それがやはり事業が終了するというふうなこと、ないしはその整理がうまくいくかということが必要になってきますが、まずそこを見据えること。  さらには、今の事業につきましての、このやすらぎ荘代替事業、高齢者の皆様につきましての事業につきましての考え方も、先ほど述べたとおりで、特にやすらぎ荘の代替事業は、もう正直、国、よって立つような基準っていうふうな、しっかり示されるならば、すぐに実施していきたい。しかも広がりがあるもので、高齢者の皆様だけじゃなく、様々な方への支援になるようなものを考えていきますので、何とぞ御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中山文夫君) 福田雅文議員。 ○7番(福田雅文君) ありがとうございます。心強く思っております。  ぜひとも、町民の皆様がですね、安心して活発に活動できる環境整備を御支援いただいて、菰野町全体の活力の早期回復に御尽力いただきたいと思っています。  最後に1つだけ、代替機能の中に1つ、やすらぎ荘のバスが廃止になっております。いろいろなところに団体で行く場合、困るという、足の問題もございます。そこも御検討いただいて、最後お願いで終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(中山文夫君) 以上で、福田雅文議員の一般質問は終了しました。  昼食のため、暫時休憩します。  午後1時10分から再開します。               午後 0時03分 休憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午後 1時10分 再開 ○議長(中山文夫君) 再開します。  一般質問を続けます。  なお、消防長、山本正春君に代わり、消防本部次長、伊藤孝志君が出席をしておりますので、よろしくお願いします。  それでは、10番議員、内田親根議員、登壇願います。            〔10番 内田親根君 登壇〕(拍手) ○10番(内田親根君) 10番議員の内田親根でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  朝から今日の質問を聞いておりまして、それほど大きなお金が稼げるというのならば、ぜひともユーチューバーになりたいと。そういうふうに感じた次第でもあります。  人気ユーチューバーとして、柴田町長、カリスマ講師ユーチューバーの先駆けとして、おうわさをお聞きしたことがあります。
     また、その手法なり、また御指導いただけることがあればなと思ったりいたします。  そのお心がけとして、司法試験に悩む後進のため、同じ苦労をさせたくないという気持ちでやられてたということもお聞きしたことがあります。  そのような惻隠の情、優しさを持った町長であり続けていただきたいと思っております。  また、なかなかコロナの騒動収まりませんが、イギリスでは、コロナの感染拡大のさなか、早々にロックダウンを解除したり、またスポーツイベントなどが普通に開催され、マスクなど、強制をしないという状況も生じております。国によって様々な対応があるんだなと、ここに来て思っております。イギリスのウイルスの性質、性格というのは、日本と大分違うのかなと。さながら総務財政常任委員長みたいに、おしとやかで奥ゆかしいウイルスなのかなと思ったりもいたします。  早速、事項書に沿いまして、質問をさせていただきます。  菰野町、今後の菰野町学校給食の在り方について、お聞きをいたします。  学校給食法では、学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものであり、かつ児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で、重要な役割を果たすものであることに鑑み、学校給食を活用した食に関する指導の実施に関し、必要な事項を定め、もって学校給食の普及、充実、及び学校における食育の促進を図ることを目的とすると掲げられています。  そこで、学校給食の目標では、学校給食を実施するに当たって、義務教育諸学校における教育の目的を実現するために、7つの目標が達成されるよう努めなければならないと書かれております。  1つ、適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。  2つ、日常生活における食事について、正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。  学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。  食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに、環境の保全に寄与する態度を養うこと。  5つ、食生活が食に関わる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。  6つ目、我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。  最後7つ目、食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこととなっております。  これらの目標は、各学校における新型コロナの感染防止の取組の影響を受けることもあると考えられます。菰野町では、食育法に基づき、実施をしておられますか。お伺いいたします。  菰野町の一斉給食は、いつから実施するお考えなのか、お伺いいたします。  また、食育法では、学校給食とは、目標を達成するために、義務教育諸学校において、その児童または生徒に対し、実施されることが給食と言われております。菰野町はデリバリー給食での実施は初めの一歩と考えての実施でございますか。お聞きをします。  義務教育諸学校の設置者の任務として、学校給食が実施されるように努めなければならないとも書かれております。努めなくてはいけないというのは、実施しなくていいということでもありませんので、中学校給食の一斉給食を実施できないのはなぜか。お聞きしたいと思います。  国及び地方公共団体は、学校給食の普及と健全な発達を図るよう努めなければならないと書かれています。菰野町が中学校給食の一斉給食を実施することができないネックというものがどこにあるか、お尋ねをいたします。  学校給食は、子どもたちの心を育む、食に感謝をする心を育む、生産者のたくさんの思いを育むことができる。それが学校給食です。  コロナ禍で、黙食が強いられ、給食本来の楽しさを知らない子どもも増えてきております。  また、昨今の家庭においても、孤食が増えており、子どもの食事環境は大変大きく変化をしていることも知っていただく必要があります。  未来ある子どもたちに学校給食から得る多くの学びを教育長はどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。  菰野町に住む子どもたちは、菰野町の宝であります。少子化が進む中、菰野町は学校給食無料化を進める考えはありませんか。お尋ねをいたします。  次に、2つ目の項目、コロナワクチンの接種後の有害事象について、お尋ねいたします。  まず、新型コロナワクチンの接種の状況について、お聞きいたします。  コロナワクチンの接種の希望者に対しては、混乱もなく、順調に接種を進められていると思います。自らも感染するかも分からない不安もある中、関係者の御努力に感謝をいたします。  まず、新型コロナのワクチン進捗状況、今後の予定など、お聞かせください。  また、接種直後の副反応の状況もお聞かせください。  ワクチンの接種率が高まれば、接種以降の健康状態にも注目をせざるを得ません。  コロナワクチン接種後の健康被害や健康状態がどのようであるかを知ることは、ワクチンの接種の是非をこれから判断する人にとっても、とても重要な情報であると考えております。  新型コロナのワクチンを接種をするべきかを各自が自己責任で現在は決断をすることが求められております。そういうことであれば、最新の情報を効率よく町民の皆様に提供することが求められております。  医療や医学、ワクチン、感染症の知識、それぞれの知見などがない一般の町民が自身の感染重症化のリスクとワクチンの副反応、副作用のリスクを比較、判断することは、容易ではありません。  テレビや新聞は、感染者が増えていることを毎日報じており、強い恐怖、不安感を感じている町民の方が多く見受けられます。  ワクチンのメリットとデメリットを調べるのに、パソコンで、インターネットで調べてみると、全く正反対の意見がネット上には存在をしており、一体どの意見を信じればよいのか、分からなくなります。  政府や医者、ワクチンの専門家、感染症、ウイルス専門家、保健機関など、それぞれの立場で発信をしているように思います。それで統一された見解というのは、なかなか得られません。  国は、ワクチン接種を促進するため政府広告を出し、テレビなど、メディアの情報発信もワクチン接種を積極的に推進する情報にひどく偏っているように私は思います。  接種後に、重篤な疾患を発症したり、死亡する例も一部報道されておりますし、報告も出ておるようでありますけれども、よく考えて、より慎重な判断が望ましい状況でありますが、リスクについての解説や説明が少ないので、それもなかなか厳しい社会環境、社会的な風潮もあります。落ち着いてじっくり考えるよりも前に、感染症と重症化の恐怖から、多くの人が接種を急いでいるようにも思います。  また、ワクチンの効果の持続性についてもいろいろ言われておりますが、効果が弱くなれば、今後の変異株の出現状況によっては、3回目、4回目の接種も検討をされるかもしれません。  また、若者や子どもなど、低年齢の方向に接種の対象も進んでおりますので、今後ますます接種人数、接種回数が増えることが予想されます。  そうなれば、感染したときの重症化のリスク回避など、ワクチンのメリットも増大はするけれども、同時にワクチンの副作用のデメリットも、また有害事象などのデメリットも増大するということも予想されます。  ワクチンによって、健康状況にどのような変化が生じるのか、メリットだけではなく、有害事象の事例など、デメリットの情報提供と生活上の注意喚起なども充実させる必要があります。  厚生労働省は、新型コロナワクチンの接種後に副反応の疑いがあると報告された事例については、結果を公表しております。新型コロナウイルスの、ファイザー社のワクチンの接種を受けた後に死亡が確認された人は、8月22日までに1,076件ありました。  また、重篤副反応は、これは8月4日の公表ですが、3,338件となっております。  重篤副反応と言えば、日常生活にも支障を来すと思いますので、相当、重大なことであろうと思っております。  この件数を多いと見るか、少ないと見るかは、それぞれ分母に何を置くかによって変わってくると思うんですが、これは累計数ですので、私は大変多いと感じております。  また、インフルエンザの過去の副反応の数と比較すれば、やはり多いんではないかと思っております。  報告された症状等は、虚血性心疾患、心不全、肺炎、出血性脳卒中などでありまして、このような様々な副反応の事例を知っていれば、自分に副反応が起きる可能性を認識しつつも、その後の日常生活においても、注意すべきこともはっきりしてくると考えます。  厚労省は、情報が不十分なため、ワクチン接種と死亡との因果関係があると断定はできないと言っておりますが、現時点で因果関係があると断定ができないからと言っても、因果関係がないとも断定はできません。  したがって、ワクチン接種後に亡くなった1,076人の中には、ワクチンが原因で亡くなっている人も確実に含まれると私は思います。ワクチンと有害事象との関係がはっきりしないまま、接種を不用意に拡大をしていくことも、返って不信や不安を増長させることになると考えます。  町民の不安を軽減させるためにも、ワクチン接種後の有害事象についても、いつ頃、どのような時期に、どのような症状が発生したかについても、可能な限り情報提供をしてほしいと考えておりますが、お考えをお聞きいたします。  ワクチン接種との関連性は、なかなか判断されにくいということも予想されますが、支援の対象を決めるのはとても困難だと思いますけれども、何らかの基準を設けて、有害事象として、国に報告されている人数として、町内に限ってみれば、それほど多くはないと考えますので、支援の在り方も考えなければならない。そのような必要性も出てくると思いますが、町長のお考えをお聞かせください。  これで、1回目の質問を終わります。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員の一般質問に答弁を願います。  柴田孝之町長、登壇の上、答弁願います。              〔町長 柴田孝之君 登壇〕 ○町長(柴田孝之君) まず、1番目の御質問のうちの学校給食のあり方のうち、予算調整権者といたしまして、無料化についての考え方に絞って、私からはお答えいたします。  給食費につきまして、保護者負担分まで無料化がされている。そのような事業を実施している市町村があることは承知しております。  当町で無料化を実施するということにおきましては、その目的ですね、子育て支援なのか、福祉施策なのか、過疎対策なのか、食育の効果を高めることにあるのか、そのねらいというふうなものを精査しながら、さらに町の財政状況、また無料にすることによって、今、申し上げた幾つかの目的、ねらいというふうなもの、どの程度、達成の役に立つのかという点を総合的に判断して、実施の可否を考えていかなきゃならないと考えております。  次に、コロナワクチンの接種後の有害事象につきまして、有害事象の中身、さらにそれがワクチン接種との間にどの程度の関連性があるのかということの正確な情報は、まさに接種の可否を正しく判断していただくというために、まず正確に知っていただくことが大変重要であると考えておるところでございます。  この点、当町における状況を報告いたしますと、まずワクチン接種者につきましては、この議会でも何度か御報告しておりますとおり、1回目以上接種者につきましては、接種対象者、12歳以上の方のうちの69.1%、2万5,627人ですね、2回目以上接種の方は1万9,945人、接種率は53.8%となっているところでございます。  このような数字、または町の皆様のうちのどのぐらいがワクチンを接種されたかというふうな割合を踏まえて、接種直後の副反応はどの程度発生しているかというところでございますが、副反応と申しますと、当町の集団接種の中で使用しているファイザー社製ワクチンにつきましては、接種後すぐにあらわれる可能性のある症状と、その後、数日内に50%以上の割合であらわれる可能性のある症状がございます。  すぐにあらわれる可能性のある症状としては、急激なアレルギー症状があらわれるアナフィラキシー、緊張により血圧が低下し、失神等を起こす血管迷走神経反射等がございます。このような反応が見られないかを確認するため、接種後15分、経過観察を行っているところでございます。  また、数日以内に50%以上の割合であらわれる可能性のある症状といたしましては、接種部位の傷み、疲労、頭痛等があるところでございます。  このような副反応のうち、当町で実際に起きた体調不良者につきましては、菰野町保健福祉センターけやきの場合、6月17日から土曜、木曜、日曜日、週3回の接種の中で、9月2日までの集計では、男性5人、女性24人、計29人。うち救急搬送者は2名となっております。この救急搬送者2名につきましては、その日のうちに御自宅にお帰りいただいております。  菰野厚生病院会場での接種者のうち、9月13日の時点、その時点まででは、入院等の事例の報告はありません。  以上、私からの報告とさせていただきます。 ○議長(中山文夫君) 続いて、答弁願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 大きな1番、本町の学校給食のあり方の御質問でありますが、この学校給食の法的な規定等につきましては、議員御説明のとおりであり、また教育委員会から以前にも何度かその位置づけを御答弁申し上げております。  ことに、学校給食法は、平成17年に制定された食育基本法を受けて、食育の推進を図ることが同法の目的に追加されるなど、大幅な改正がなされており、その目的実現への手段については、様々な形があり、完全なものがあるわけではありませんが、法の趣旨にのっとり、学校での取組も含めて、本町も現在、教育としてでき得る範囲のことを実施しているところです。  そして、私の考えとしましても、自身教師として、また学校長として学校現場におりましたことから、子どもたちの学校生活を間近において見て、その実態を直接肌で感じることができたものであり、そのような私の経験におきましても、学校給食は成長期にある子どもにとって、健やかな体と豊かな人間性を育んでいく基盤となる極めて大切なものであるとの認識を持っておりました。  さらに、近年の社会的な流れにおいては、特に若い世代での偏った栄養摂取や欠食などの問題が顕在化している状況の中で、学校給食から得るものは多くあり、教育長の立場にある現在、重要性については、以前にも増して、その思いを強くしているところでございます。  現在の教育委員会の取組につきましては、議員御承知のように、本町の中学校は完全給食を実施していませんでしたが、令和元年12月から、まず段階的にデリバリー方式による学校給食を実施しているもので、その先にある町内中学校の全員喫食に向けて、ひいては菰野町の学校給食の充実に資するため、今後の小学校及び中学校給食の在り方などについて検討する位置づけにおいて、昨年度に、菰野町学校給食検討会を設置し、各種団体から御出席いただいている委員各位から、忌憚ない御意見をちょうだいしているところでございます。  一方で、学校給食事業は教育委員会内の予算において、さらには菰野町全体の事業の中でも先々まで大きな予算が想定されるものであり、また行政運営は中長期的な視点での事業の組み立ても重要であることは、私も認識しているところです。  そのことから、次の段階として、町長部局との調整など、しっかりと手順を踏んで、菰野町の学校給食の充実に向け、取り組んでまいりたいと考えますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中山文夫君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  内田親根議員。 ○10番(内田親根君) 学校給食のあり方について、再質問させていただきます。  学校給食は、子どもたちにとって学校生活の楽しい思い出ができる時間です。これは中学校でも同じです。実施をしない学校給食はこんな思い出でさえも、教育長は妨げていると感じませんか。  ちょっときつい言い方をしましたが、努力されてることは承知をしておりますが、どのようにお考えか、お聞きをします。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員の再質問に対して、答弁を願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 町内中学校で現在採用しております選択制デリバリー方式につきましては、学校給食として実施をしているものでありまして、できるだけ早い時期において、全員喫食への移行を模索しておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員。 ○10番(内田親根君) 食に関する心は、生産者の皆さんが子どもたちの学校給食を支える、育てる心を子どもたちに感じていただくよい機会と思いますが、教育長のお考えをお聞きいたします。地産地食の考え方ではないでしょうか。お願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 御指摘の食への感謝につきましては、学校給食法の「学校給食の目標」の内容でもありまして、その趣旨を受けて、栄養教諭が行う食に関する指導におきまして、地域の産物を学校給食に活用することなどについても行っているものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員。 ○10番(内田親根君) 子どもたちが毎日楽しみにしている給食は、食べることを通じて、食に興味を持つきっかけになります。給食には、子どもたちの健やかな成長を願い、たくさんの思い出が込められております。子どもたちが大人になったとき、給食が懐かしい、ふるさとを思い出す。こういうことに、こういう感情を持っていただくこともできますので、すべての学校に給食を、実施していただきたいと思います。今から実施に向けて、さらに計画を練る必要がありますので、教育長のお考えをお聞かせください。  また、10月には答申が出られるというふうなことも聞いております。どのような方向に進んでおられるか、お聞きをいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁を願います。  教育長、北口幸弘君。 ○教育長(北口幸弘君) 先ほども御答弁いたしましたように、現在、学校給食検討会で委員各位から様々な御意見をいただく場も設ける中で、菰野町の学校給食の在り方について、検討を行っており、中学校においても、現在、選択制のデリバリー方式の給食を実施しておりますが、その提供方法や手法も含めて整理し、学校給食充実に資するため、今後も手順を踏んで、しっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員。 ○10番(内田親根君) よく分かりました。私も八風中学校のPTAに関わっていたときに、教育長は学校長として、大変お世話になりました。その当時からよく今の教育長の御活躍を承知いたしておりました。保護者の方の御信頼も厚く、また生徒も大変慕っておられ、職員の先生方も信頼しておられる。そういう配慮の行き届いた校長先生であられました。この給食においてもですね、議会の思いを最大限に取り込んでいただいて、大変いいものに進めていただけると期待いたしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、2つ目の項目について、再質問をさせていただきます。
     これは既に答弁いただいてる、ほかの方の質問に答弁をいただいてることとかぶるかも分かりませんけれども、再度お聞きします。  新型コロナワクチンについての異物混入等の不安な情報も以前ありましたが、菰野町での対応などをお聞かせください。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  健康福祉課長、加藤信也君。 ○健康福祉課長(加藤信也君) コロナワクチンの異物混入等について、お尋ねをいただきました。  当町の保健福祉センターけやき、集団接種会場でのワクチンの管理につきましては、四日市薬剤師会及び三重北医療センター菰野厚生病院から薬剤師の派遣を受け、会場でのワクチンの希釈、注射器への充填作業の指導管理、実践を行っていただいております。ワクチンの希釈、充填作業の工程の中では、ワクチンのバイアル内、いわゆるワクチンの瓶の小瓶の中にですね、異物の混入がないかなどの確認もしっかりと行い、安全面に十分配慮して、実施をしておる状況でございます。  全国的に、当町が使っておりますファイザー社ワクチンでは、未穿刺状態、いわゆるバイアル、ワクチンの小瓶の蓋に穴があけていない状態で異物が混入していたというような事例は、厚生労働省から2件報告されておりますが、製品の品質には影響がないことが確認されておりまして、現在まで、異物混入による製造ロット、いわゆる箱に入っている、一緒に作られた品番のものの使用見合せというような通知は行われていないのが現状でございます。  また、当町の接種会場においても、異物混入というのは、再度申し上げますが、確認はされておりません。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員。 ○10番(内田親根君) これも先日、答弁にあったと思うんですが、新型コロナウイルス感染症に伴う救急の患者の受入れ先が決まらないなどの搬送困難な状況は発生しましたか、お尋ねします。  そのときは、今のとこないということでしたが、それ以降どうですか。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  消防本部次長、伊藤孝志君。 ○消防本部次長(伊藤孝志君) 新型コロナウイルス感染症の救急搬送において、搬送困難になった事例についての御質問でございましたが、現在のところ、当消防署におきましては、新聞、テレビで報道されているような、収容先が見つからず、患者の病院収容に何時間も費やすような事案は発生しておりません。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員。 ○10番(内田親根君) 続けて、お尋ねをします。  私が一番心配をしておりますのは、子どものワクチン接種について、今後の副作用の状況であります。どのようなことが起きるのか、心配をいたしております。  ワクチンは、現在、健康な状態にあって、そういう方に将来、感染したときの重症化や死亡になるということを防ぐために接種をするためのものです。ワクチン未接種の子どもがコロナに感染しても、基礎疾患というのがなかったとすれば、重症化や死亡するリスクというのは、今のところほとんどないと聞いております。無症状か軽症で治癒をしております。子どもにワクチンを接種する必要性も、緊急性も私は感じませんけれども、感染したときの後遺症についての知識や知見を今のところ私は持っておりませんので、私は断定することもできません。開発されてから大変日が浅く、中長期の安全性のデータがないままに、緊急的に承認されたワクチンであります。今後どのような有害な影響が半年後、1年後、2年後と起きてくるか、予想もつきませんし、明らかになっておりません。  もし接種をさせる意義として、高齢者を含む大人への感染を防ぐためとか、公衆衛生の観点からとか、そのような理由で子どもにワクチンを接種させるというのは、あまりにも子どもの将来の健康を軽視をしていると、私は感じます。  それは、非常に非倫理的な考え方ではないかと私は思うんです。  ぜひとも、今後、接種においては、倫理的な観点からも、ワクチン接種の是非を考察をしてほしいと考えておりますが、どのような判断が正解なのか。これは現在は治験中であるために、誰にも分からないと思いますし、断定することもできないと思います。それがこの対応を難しくしているところと思います。  その中で、考慮をすべきポイントを示されれば、子どもの親の立場で大変お悩みの方も多いと思いますので、保護者に対しても、町長からメッセージの発信をしていただくことができれば、大変喜ばれるのではないかと思いますが、お聞きいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) 子どもへの接種、12歳以上の小学校6年生の一部の子以上のお子さんへの接種は、大変難しい問題だと、私、認識しております。死亡や重症化のリスクは、もう極めて低いという観点から、議員御指摘のような考え方もなり立つ。  反面、例えばですね、感染をされて軽症になった場合の後遺症等は、やはり子どもたちでもある。  また、誰かが感染して、そして子どもたちの間に感染が広がってしまうということによってですね、学校の授業というふうなものがきちんと営めなくなる。小学生の場合は、もともとそれはですね、できない、もう接種できないわけですけど、中学校においても、例えば修学旅行も行くのが難しくなるなどのそういうふうな状況も出てくる。これをどのようにバランスし、配分するかというふうなことは、やはり専門家である教育長を初めとした教育委員会の皆様の御判断に委ねることになるとは思いますが、ただ、今お話ししたような、メリット・デメリットというふうなものがどうも正確に伝わってないんじゃないのかなというところは、感じておるところでございます。  ですので、情報提供というところは、また教育委員会とも協力しまして、また私からのメッセージというふうな形でも、皆さんに御紹介できないかということは考えてまいりたいと思いますので、正確な判断のための情報提供、これはしっかり努めさせていただきたいと思いますので、何とぞ御理解のほどよろしくお願いします。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員。 ○10番(内田親根君) 情報提供と言いましても、たくさんの情報が出ておる場合も、部分もあるんですけども、なかなかそれは分析が、やっぱり一般人はできないという面がありますので、その辺をですね、どのように、この数字はどのように受け止めたらいいのかっていうところまで、解説も含めた情報発信には期待をしたいと思います。  私の知り合いで、過去に脳梗塞を発症した人がワクチン接種後、再び脳梗塞を発症しました。血管が弱いという認識があったため、かかりつけの医者に相談して接種を済ましているんですけども、やはり感染したときの重症化っていうことを恐れてですね、医者も了解をしてもらったものですから、重症化が怖いため、接種をされました。  その後、また軽い脳梗塞を起こしたということで、私も因果関係は分かりませんけども、接種したときの医者と接種後の何か疾患が発症したときの、見てもらったときの医者と違えばですね、これはなかなかワクチンとの関連性というのは、関連づけられないと思いますし、国への報告にもあがっていかないのではないかと思います。  そういうことを思えばですね、今現在、国が公表している重篤な副反応の数やら死者の数というのは、実はもっと多いんじゃないかというふうな気がいたしております。  ワクチンの副反応の事例というのは、非常に多岐にわたります。  このような症状が自分に起きたとしても、これがワクチンが原因なのかと、すぐ思う人もあられるかも分かりませんけども、全然そういうふうに感じない人もあると思いますし、そういうときには、ワクチンを打って健康を維持したいと思っていたがゆえに、接種したワクチンでありますので、大変残念な結果かなと感じます。  そのような状況のときには、治療後、こういうワクチン接種者の患者というのは、また特別に、区別をして、そういう方も遅滞なく治療が受けられるというような、特別の体制を講じる必要が今後ですね、ワクチン接種の、接種後の副反応の症状出る方が増えてくればですね、別の体制も講じていかなければならないときがあるんではないかと思います。そういうときには対応していただきたいと思うんですが、医師会との相談もあると思うんですけども、町長のお考えをお聞きいたします。 ○議長(中山文夫君) 答弁を願います。  柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) 御指摘のとおりで、まさに医療関係者の皆様の御所見というふうなものが大変重要なところであると。その御所見というふうなものをしっかり受け止めて、また新しく分かってきた、判明してきた事象というのを含めて、よりよい選択ができるように心がけてまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(中山文夫君) 内田親根議員。 ○10番(内田親根君) 最後に、ちょっと資料だけ、映していただきたいんですけど。  これ、8月4日の公表資料でありまして、死亡報告数がファイザー製、モデルナ、合わせて919件となっております。  また、重篤副反応においても、3,338件と、大変大きい数字でありますが、接種者の数を分母に置けば、それほど多くないという見方もあると思うんですけども、下にインフルエンザの死亡者数というのも書いてあるんです。それと比較すると、圧倒的に多いのかなと感じるわけであります。  こういうことを思えばですね、今後この結果に対しても、追跡調査とか、注意をして、見守っていただきたいと思っておりますし、早急に対応すべき体制があるのなら、今から考えていただきたいと思います。  若い人の重篤っていうのは、その後の人生が大変長いものですから、重篤で日常生活ができないという状況で人生を過ごしていただくのは、ぜひとも避けなければならないと考えております。  いろいろ申し上げましたが、御対応のほど、よろしくお願いいたします。  以上で、質問を終わります。 ○議長(中山文夫君) 以上で、内田親根議員の一般質問は終了しました。  ここで、暫時休憩します。  なお、消防本部次長、伊藤孝志君、健康福祉課長、加藤信也君、学校教育課長、内田 徹君は、退席していただいて結構です。  休憩時間は、10分程度とします。               午後 1時59分 休憩             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午後 2時11分 再開 ○議長(中山文夫君) 再開します。  一般質問を続けます。  4番議員、藤田賢吾議員、登壇願います。            〔4番 藤田賢吾君 登壇〕(拍手) ○4番(藤田賢吾君) 皆さん、いつもお世話になっております。未来ネットこもの、4番議員、藤田賢吾です。よろしくお願いいたします。  前段で少しお話をさせていただきます。  コロナワクチンの集団接種は、10月末終了と聞いておりますが、まだまだ新種の株が増えていくことが懸念され、予断を許さない状況が続いております。ワクチンを2回接種したとしても、以前のような生活スタイルに戻ることは、かなりの時間を要する。  または、さらに新しい生活スタイルを考えるときが来ているかもしれません。  さらに、行動規制の緩和についても、議論されているようですので、今後も行政側から必要な情報発信は常に行っていただきたいというふうに思います。  現在も、担当職員は相当にきつい職場環境で業務を続けていますこと、心より感謝いたします。  また、子どもたちタブレット端末が貸与され、一部オンラインで開催するなどして、学校教育課には、急な対応にもできる範囲で努力いただきましたことを感謝しております。  今日から学校が再開されるということで、朝の通学ボランティア子どもたちの様子見てみると大変喜んでいました。  また、いつ起きてもおかしくない状況に対応するため、できる限り早く端末のさらなる有効活用についても、進めていただきたいというふうに思います。  タブレット使用については、現時点でも保護者の方からたくさんお声いただいていますので、学校教育課にはまた随時伝えさせていただきたいと思います。  それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。  今回の質問も、事実に基づき、ありのままに、町民に分かりやすく質問をさせていただきます。  今回の質問は、1つだけでして、町民が声を出しやすい環境づくりをということですが、町民の声に対する町長の考えをお伺いするものであります。  コロナ禍で密を避け、人を集めるということは大変難しいものがあります。私自身も町政報告会を開いていたのですけども、2年近く開いておりません。  仕方のないことと思っていますし、いつの日か再開できることを願うばかりです。  以前、災害関係でも申しました、やはり人と人とのつながりは、会うことで伝わること、分かることがあります。  前回の質問で、地域要望の可視化して、要望の優先順位を町民が納得できる形にしてみてはということを再度お願いしましたが、菰野町全体を考えた上で、地域要望の取扱いについて、質問するものでありました。  今回は、要望、意見なども含めた町民からの声について、特に手法について、質問するものであります。  現在、菰野町が行っている制度として、町政モニター制度があります。調べますと、昭和55年4月から開始され、平成12年4月に改正されてから20年以上が経過している制度です。  要綱によりますと、「町の施策に関する町民の意見、要望を聴くことにより、町政の参考とするとともに、町民の町政に対する参加意識を高めるため」、町政モニター制度が設置された経緯があります。  また、職務についても、モニター通信提出や自発的な意見、要望などを提出する。アンケートに答えるなどがあります。  地区区長会から推薦を受けた17名で構成されているようですが、現在どのような意見や要望が収集され、生かされているのか。  ほかに、どのような形で町政に参加されているのか、お聞きいたします。  さらに、柴田町長が肝入りで始めた「柴田町長と語ろう」についても質問いたします。  実施要領を見てみますと、目的として、「『住民自治の実現』に向け、町民の町政に対する関心を高めるとともに、今後の町政に活かすことを目的とします」とあります。  これについても、昨年から始まり、コロナ禍で人を集めることは大変難しかっただろうと思われますが、令和2年度の意見や要望は、今年度どのように生かされたのか。  さらに、移動町長室などの今年度の開催実績をお聞かせください。  町長に答弁を求めます。  以上で、1回目の質問といたします。よろしくお願いします。 ○議長(中山文夫君) 藤田賢吾議員の一般質問に答弁を願います。  柴田孝之町長、登壇の上、答弁願います。              〔町長 柴田孝之君 登壇〕 ○町長(柴田孝之君) 町の皆様の御意見を聴取するための制度として、本来は区や、さらには皆様、町民の皆様の代表である議員の御意見、さらに担当課が個別に収集するということが本来の道筋ではございますが、なるべく直接意見を伺うことによって、その結果を正確に把握し、町政に生かすことを目的として、幾つかの施策を開始しているところでございます。  このうち、町政モニターの制度は、御指摘のとおり、昭和55年から設置されており、私自身が直接関わる制度ではございませんが、これもまた町の皆様の声を町政に生かすための制度として実施しておるところでございます。  また、このように、町政の参考とする意見を伺うということは、同時にその意見を出していただいた町民の皆様の町政に対する参加意識を高めること、さらにはこのような制度があるということによって、町政に参加してみようというふうな、その気持ちというふうなものを高めることも可能になる制度じゃないかというふうに考えておるとこでございます。  まず、町政モニターの制度でございますが、モニターの皆様には、まずは町政モニター会議にて、そのモニターとしての職務の内容の説明を受け、さらには町政に関する研修会を受講していただきます。その上で、日々の生活の中での町政に対する疑問点や意見などを提出していただいているところでございます。  また、この町政モニターの皆様からは、高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定委員会委員など、各種委員にその中から参加していただき、委員として選出され、委員会の審議に加わっていただいております。  今年度から、第6次菰野町総合計画のスタートもしておりますが、さらにこの実現に向けた菰野町総合計画推進会議、これはまだ仮称でございますが、この会議に参加していただく予定ともしております。  ただ、この町政モニターの制度の中では、最初のモニター会議で御挨拶をさせていただくほかは、直接、私が関与するというふうなところはありませんので、そのため、直接、私が意見を聴取するための制度として、「柴田町長と語ろう」の制度、また今年になっては、住民連携室を設置し、「柴田町長と語ろう」は、集まっていただいて、その上で皆様との意見交換をするというふうな立てつけでございますが、そのように、集まっていただかずとも、皆様の声というふうなものが確実に私に直接届くというふうな仕組みを作るための連携室の設置もしておるところでございます。  なお、「柴田町長と語ろう」につきましては、その実施件数、令和2年度については8件実施できましたが、本年度はコロナウイルス感染症の影響か、またその他の少人数による意見聴取の機会の実施というものの影響であるか、今のところ1件のみの実施ということになっております。  以上、御報告になります。
    ○議長(中山文夫君) 一通りの答弁が終わりました。  再質問がありましたら、御発言ください。  藤田賢吾議員。 ○4番(藤田賢吾君) 町長、御答弁ありがとうございました。  それでは、再質問をさせていただきます。  町長からは、両制度について、るる御説明いただきました。  特に、町政モニターさんにはですね、総合計画推進会議のほうに入っていただくということで、これは私も大変期待してますし、これから町民の方々が町政に関わってもらえるということは、いいことをしていってくださるんだなというふうには思っています。  町長と語ろう会についてはですね、コロナ禍でなかなか集まれないというのは、理解できますし、もう仕方のないことなのかなというふうに思っています。  先日ですね、加藤議員の質問の中でも、町長お話しされてましたけども、町長本人が直に声を聞きたいという旨の説明でした。私もそれについては理解しております。  先ほどから私が説明させていただきましたが、町政モニター制度設置の目的、そして「柴田町長と語ろう」の実施要領の目的も、内容はほぼ同じなんですよね。手法が違うだけで、目的は同じように感じます。  その町民の声に対して、町民にとって分かりやすい、両制度のすみ分けはあるのかがちょっと分からない。  私は、声を聞き、町政に生かしていきたいのなら、もっと幅広く合理的に行わなければならないと考えています。  実は、今回の質問は、以前に町政モニターをしていただいた方から、どのように私たちの意見が反映されているのですかと聞かれたときに、令和3年度予算のどこに反映されたのか。説明も受けてませんし、町として公表もしておりません。町政モニターさんは1年で代わってしまいますが、前年に町政モニターとして頑張っていただいた方々の意見がどのように町政に反映されたかは、報告として公表するべきというふうに考えます。  事務局、資料1の、これ総合計画の実施計画ですけども、大きくから、ちょっと色のとこ寄ってみてください。  ここにも、町政モニター制度の手法を随時見直すとうたっております。  今後どのような考えを持っていくのか。  今後も、町長と語ろうは、コロナ禍で町民さんにですね、役場や指定の施設まで来てくださいとは、なかなか言いにくいというのは思います。行政主導で人を集めることを理解してもらうのは、大変難しいのかなというふうにも思っています。  そこで、今回ですね、町政モニター制度について提案したいのですが、菰野町の現状と他市町の比較をしてみながら、説明、提案していきたいというふうに思います。  まず、現行の菰野町のモニター制度では、菰野町が人口約4万1,500人中17人。他市町の町政モニターあるいは市政モニター制度の状況を見てみますと、選出方法もちょっと違うところありますけども、例に挙げますと、兵庫県芦屋市では、人口が約9万3,000人、そこから18歳以上の方対象に無作為に選んで、承認を得た方から100人選出されています。菰野町のちょうど倍の人口で100人ですので、菰野町に照らし合わせると、芦屋市さんは菰野町の3倍のモニターさんがいるということになります。  またですね、北海道の旭川市の市政モニター制度では、インターネットを活用した市政モニター制度を令和元年度から開始されています。  応募要件にはですね、中学生以上であることでして、年齢層も大変幅広いですし、報酬等はないということでした。公式ホームページからもとても見やすく、入りやすい仕組みがしてありました。  また、神戸市さんの市政モニターの取組は、ネットモニターと言いまして、主な活動として、インターネットによるアンケート調査が月に一、二回程度、さらに不定期の活動として、神戸市さんが設置する審議会等への市民委員としての参加、さらに市長との対話フォーラムへの参加にも対応しております。ここは、アンケートに回答すると謝礼がもらえるということでした。アンケート調査への1年間の回答実績に応じて、謝礼が受け取れ、年間のアンケートの6割以上に回答していただいた方にデジタルギフトが送られるそうです。  さらに、神戸市さんでは、アンケートの結果を施策に生かした事例の紹介をちゃんと行っているのです。  ネットモニターの皆さんに、アンケートに協力していただいて、一定期間が経過した後、結果を施策に生かした事例やその後の施策の方向性を順次紹介しているんです。  一度、これはね、担当課にはホームページを見ていただきたいなというふうに思います。  いろんな方法があると思います。住民の声を聞くために、他市町もいろいろ考えているのです。  菰野町の町政モニター制度は、内容、手法が20年間変わっておりません。聞いた意見や施策に生かした事例も分からない。今までせっかく町政モニターとして関わっていただいたのですから、その方々がその後を知りたいのは当然です。  町長が、町民の声を聞こうとする姿勢は、私は評価しています。  しかしながら、「柴田町長と語ろう」では、人を集める、足を運んで役場や指定場所に来てもらうという手法は、今後できますか。それは今、町民に理解されることですか。  町長に答弁を願います。 ○議長(中山文夫君) 藤田賢吾議員の再質問に対して、答弁を求めます。  柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) 声を伺うというには、何も直接お越しいただくという必要はないと私は考えておりまして、オンラインによる実施、さらにはオンラインによる実施の中身を、その状況を中継する等、様々な手法があると考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中山文夫君) 藤田賢吾議員。 ○4番(藤田賢吾君) 町長、ありがとうございます。とても前向きな意見いただいたなというふうに思っています。  そこで、私も提案したいのが、他市町で行っているようなインターネットを利用した手法に変えるとともに、希望者には審議会にも参加してもらう。  さらに、今回コロナ関連施策で、商工会さん御協力のもと、プレミアム付商品券が作成されます。  事務局、資料お願いします。  それを使用できる町内の飲食、宿泊、衣料、理美容、教育学習、医療、食料、農業など、一覧では、菰野町内のお店120店舗が一堂に集まって使えるチケットを作るのであれば、その母体を活用してですね、インターネットを用いた町政モニター制度を確立して、声にポイントを付与し、町内のお店に還元する。より多くの、より幅広い世代の町政モニターさんからの声を聞けるような、町民が声を出しやすい環境づくり、制度設計を早急に確立していただけませんか。  もう一度、町長に答弁願います。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) ポイントというふうな制度につきまして、一時、地域通貨という言葉がございました。これの電子化というふうなもの、進んでいると聞いております。  この制度というふうなものを生かしていく中の1つの手法として、議員御提案の中にも考慮できるのではないか。もちろんそのほかに生かしていくこともできると思いますが、というのが私の考えでございます。  以上です。 ○議長(中山文夫君) 藤田賢吾議員。 ○4番(藤田賢吾君) もう前向きな答弁ありがとうございます。  これについては、実はある町政モニターさんからいただいている御意見でもあります。この方は、菰野町のポイント制度を確立して、地域活性化に貢献できるのではないかと話されていました。  せっかく今回の施策で、町内事業者が一堂に集まるんです。この機を逃さず、町民の声を聞き、町政に参画していただき、そこでよい御提案をいただいて、ポイント付与することで、町内の事業者さんに還元する。地域循環型社会、経済ですね、につながる、とてもよい手法だと考えています。  そこで、総務課長にお聞きいたします。  菰野町の行政メールの登録者数は今、何人ぐらいが登録していますか。答弁願います。 ○議長(中山文夫君) 答弁願います。  総務課長、片岡芳輝君。 ○総務課長(片岡芳輝君) 行政情報メールの現在の登録者数につきましては、約4,100人となってございます。  以上でございます。 ○議長(中山文夫君) 藤田賢吾議員。 ○4番(藤田賢吾君) ありがとうございます。  町からの行政メールは、登録者数が4,100人ということですので、全人口の約1割も占めているんです。そこからアンケートひもづけて、ネットで種類、世代別の声も十分収集することは可能だと思われます。  コロナ禍で人が集めにくいよりもですね、柔軟にそのとき、そのときに合わせられることは可能ではないですか。  住民連携室も作ったのですし、小中学校のタブレット端末の配付で、いろんな声も拾いやすい環境が整いつつあります。  柴田町長は、SNSやネットでの発信は得意とするところと思いますけども、収集にも、もっと力を入れるのなら、御自身が聞きたいというのは理解するのですけども、間口を広げ、より多くの町民の声を聞くために、まずは現行の制度の見直しを早急に行い、変えていくべきではないですか。  そこでですね、事務局、資料3をお願いします。  これはですね、先日、「放課後子ども教室の一時休止について」ということで、お知らせをいただきました。  私の子どもも参加させていただき、地域のボランティアさんの企画のおかげでですね、大変楽しいようでして、同じ小学校区の子どもがどんどん増えていきましたが、コロナ禍ということで少人数に班を分けて、分散して行われておりました。  今日から2学期の授業が再開されたのですが、このお知らせでは、9月30日までは緊急事態宣言下ですので、開催できない。これは理解できます。  しかし、宣言がまん延防止等重点措置に切り替わっても、教室利用のお子様や関係者の安全を確保するために、適用期間中は休止となっております。  一番下に、ちょっと注意してほしいんですけども、まん延防止等重点措置となり、特に重点措置を講じる区域の指定がない場合も対象とする。これつまりですね、まん延防止等重点措置が三重県に出されている場合、菰野町が対象でなくても休止って言っている。  地域の子どもたちが楽しみにしている、休止と伝えるのは辛いことではありますけども、ある一定の理解はしています。何とかできる方法はないのかなという思いもあります。  そこで、「柴田町長と語ろう」、移動町長室ですね、についても、現在、緊急事態宣言下ですので、今は開催もなかなかできないと思いますが、もし仮にですね、9月30日で緊急事態宣言がまん延防止等重点措置に切り替わっても、この「柴田町長と語ろう」、移動町長室は、町民に役場にお越しいただいたり、施設への行動、移動を行わせる、そういう手法は10月からどのように考えていますか。  町長に答弁願います。 ○議長(中山文夫君) 柴田孝之町長。 ○町長(柴田孝之君) 先ほどお答えしたことの繰り返しになりますが、実施を企画していたものが中止になるというふうなことはよろしくありませんので、できましたらもともとオンラインによる準備というふうに整えた上で、募集をするというふうなことをしたいと考えております。 ○議長(中山文夫君) 藤田賢吾議員。 ○4番(藤田賢吾君) ありがとうございます、町長。  オンラインもですね、できる方もいれば、できない方もみえますので、それについての一定の理解はしますけども、声の聞き方というのに関しても、住民連携室のほうで、十分に精査していただいて、進めてもらうのは結構だなというふうに思っています。  10月から行わない場合でもですね、慎重に考えるべきだなというふうに感じます。  まずはですね、今の現行の町政モニター制度について、内容、手法は20年間変わっていないというとこから、私は変えていくべきだと思っています。  行政実施計画でも、随時見直していくということですので、コロナ禍でなかなか人と会えない、声も出しにくいときだからこそ、制度の見直しのチャンスというふうにとらえています。  さらに、先ほど御提案させていただいたネットモニター制度を確立しながら、地域プレミアム付商品券、ポイントですね、の母体活用や今までの町政モニターさんの御意見や要望が次年度どのように生かされたのかなどの公表も含め、早急に制度の見直し設計を実行していただきますよう、町長には強く申し添えておきます。  そしてですね、最後に、このコロナ禍の厳しい状況の中で、行政職員の皆様、業務を真摯に取り組んでいただいていますこと、本当に感謝しております。ありがとうございます。  まだまだ気を抜くことはできませんが、十分な休息も必要です。町長には、そのような体制づくりに留意していただきながら、職員が心身ともに健康でいられることがサービスの向上につながるものだと考えますので、こういった環境づくりに努力していただきますようお願いを申し上げ、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(中山文夫君) 以上で、藤田賢吾議員の一般質問は終了しました。  以上で、本日予定しておりました日程は、すべて終了しました。  長時間にわたり、皆さんの御協力ありがとうございました。  本日は、これにて散会します。  御苦労さまでございました。               午後 2時36分 散会...