平成14年 3月 定例会(第1回) 平成14年第1回
津市議会定例会会議録(第1号) 平成14年3月1日(金曜日)午前10時1分
開会---------------------------------------
◎市長(近藤康雄君) 皆さんおはようございます。招集に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、平成14年第1回市議会定例会を招集をさせていただきました。議員の皆様方には何かと御多用の中御参集をいただきまして、厚くお礼を申し上げます。 さて、我が国にありましては、現在の社会・経済システム、こういったものが時代の環境の変化といいましょうか、そういったものに対応をできない状況を背景に、政府は来年度から経済社会の構造を抜本的に改革し、我が国の持つ潜在力を発揮できる新しい仕組みづくりを目標に掲げまして、これを実行する年と位置づけ、予算規模の削減とか予算の配分の重点化を図ってきております。その一環といたしまして、地方財政につきましては、自立と自律、これによる新たな国と地方の関係を確立するための取り組みを前進するものといたしまして、この理念を踏まえ、地方財政対策を講ずることとしております。 本市は、
地域経済システム改革、行財政改革の成果を踏まえまして、第4次総合計画の着実な実現、計画的な都市機能の配置に努めます一方、希望、そして前進、この信念のもとに、社会情勢の変化に対応した施策や教育改革などを進めていく必要があると考えております。 平成14年度予算につきましては、骨格予算としておりますが、地方財政計画を踏まえつつ、現段階での財政状況にかんがみまして、義務的な経費の見直しを行います一方、市民の皆様の暮らしにとって重要な事業のほか、継続的な投資的経費や重点事業につきまして配慮をいたしております。御理解のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。 本定例会で御審議をいただきます案件は、報告1件、議案66件の計67件でございます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 以上、簡単でございますが、開会に当たりましてのごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。
○議長(中川隆幸君) おはようございます。3月定例会の開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 議員の皆様方におかれましては、年度末の何かと御多用の中御参集を賜りまして厚くお礼を申し上げます。先月には、関連9市町村により任意の合併問題協議会が設立され、いよいよ合併問題について具体的な検討がなされることとなりました。私ども議会といたしましても、積極的に取り組んでまいりたいと存じますので、どうか将来のあるべき都市像について活発な御議論を賜りますよう御期待を申し上げる次第でございます。 さて、今定例会において御審議を賜ります案件は、本市の将来を考えた新しい港の整備、夜間小児応急診療の開始、市単での教員配置などが盛り込まれました平成14年度当初予算を初めといたします67件でございます。また、追加案件も予定されていると聞き及んでおります。いずれも平成14年度に向けて重要な案件ばかりでございます。どうか議員各位におかれましては慎重なる御審議を賜りまして、適切妥当なる結論が得られますよう心からお願いを申し上げますとともに、議事運営につきましても格別の御協力をお願い申し上げまして、甚だ簡単でございますが、開会に当たりましてのごあいさつといたします。
--------------------------------------- 議事日程(第1号)第1 会議録署名議員の指名第2 諸般の報告第3 会期の決定第4 提出議案の上程--所信表明及び議案説明 報告第1号 専決処分の報告について 議案第1号 津市
男女共同参画推進条例の制定について 議案第2号 津市公益法人等への職員の派遣に関する条例の制定について 議案第3号 津市立の学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の制定について 議案第4号 津市生涯
学習スポーツ審議会条例の制定について 議案第5号 津市白塚市民センターの設置及び管理に関する条例の制定について 議案第6号 津市地域情報センターの設置及び管理に関する条例の制定について 議案第7号 津市
農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の制定について 議案第8号 津市法定外公共物の管理に関する条例の制定について 議案第9号 津市行政組織条例の一部の改正について 議案第10号 津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部の改正について 議案第11号 津市職員の育児休業等に関する条例の一部の改正について 議案第12号 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部の改正について 議案第13号 津市
住宅新築資金等貸付事業基金の設置、管理および処分に関する条例等の一部の改正について 議案第14号 津市市税条例の一部の改正について 議案第15号 津市通学区域審議会条例の一部の改正について 議案第16号 津市休日応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部の改正について 議案第17号 津市国民健康保険条例の一部の改正について 議案第18号 津市福祉資金貸付けに関する条例の廃止について 議案第19号 津市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部の改正について 議案第20号 津市都市公園条例の一部の改正について 議案第21号 津市駐車場事業の設置等に関する条例の一部の改正について 議案第22号 津市火災予防条例の一部の改正について 議案第23号 財産の取得について 議案第24号 事務の委託に関する協議について 議案第25号 事務の委託に関する協議について 議案第26号 事務の委託に関する協議について 議案第27号 事務の受託に関する協議について 議案第28号 事務の受託に関する協議について 議案第29号 事務の受託に関する協議について 議案第30号 事務の受託に関する協議について 議案第31号 事務の受託に関する協議について 議案第32号 事務の受託に関する協議について 議案第33号 事務の受託に関する協議について 議案第34号 事務の受託に関する協議について 議案第35号 事務の受託に関する協議について 議案第36号 事務の受託に関する協議について 議案第37号 事務の受託に関する協議について 議案第38号 事務の受託に関する協議について 議案第39号 事務の受託に関する協議について 議案第40号 事務の受託に関する協議について 議案第41号 事務の受託に関する協議について 議案第42号 市道路線の認定について 議案第43号 平成13年度津市一般会計補正予算(第6号) 議案第44号 平成13年度津市
モーターボート競走事業特別会計補正予算(第3号) 議案第45号 平成13年度津市
下水道事業特別会計補正予算(第4号) 議案第46号 平成13年度津市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) 議案第47号 平成13年度津市
福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号) 議案第48号 平成13年度津市
奨学金貸付事業特別会計補正予算(第1号) 議案第49号 平成13年度津市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 議案第50号 平成13年度津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第51号 平成13年度津市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 議案第52号 平成13年度津市
駐車場事業会計補正予算(第2号) 議案第53号 平成13年度津市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第54号 平成14年度津市一般会計予算 議案第55号 平成14年度津市
モーターボート競走事業特別会計予算 議案第56号 平成14年度津市
国民健康保険事業特別会計予算 議案第57号 平成14年度津市
下水道事業特別会計予算 議案第58号 平成14年度津市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第59号 平成14年度津市
福祉資金貸付事業特別会計予算 議案第60号 平成14年度津市
奨学金貸付事業特別会計予算 議案第61号 平成14年度津市
土地区画整理事業特別会計予算 議案第62号 平成14年度津市
老人保健医療事業特別会計予算 議案第63号 平成14年度津市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第64号 平成14年度津市
介護保険事業特別会計予算 議案第65号 平成14年度津市
駐車場事業会計予算 議案第66号 平成14年度津市
水道事業会計予算--------------------------------------- 会議に出欠席の議員出席議員 1番 伊藤恵美子君 2番 鈴木雅彦君 3番 坪井年明君 4番 梅崎保昭君 5番 竹沢陽一君 6番 欠員 7番 前田勝彦君 8番 欠員 9番 岡村 武君 10番 竹田 治君 11番 豊田光治君 12番 橋村清悟君 13番 田中勝博君 14番 佐藤肇子君 15番 安藤之則君 16番 岩本 勝君 18番 小林賢司君 19番 小野欽市君 20番 日野 昭君 21番 欠員 22番 大西禧夫君 23番 田矢修介君 24番 田端隆登君 25番 中村勝春君 26番 田村宗博君 27番 田中 守君 28番 川瀬利夫君 29番 井ノ口昭太郎君 30番 稲守久生君 31番 山岡祥郎君 32番 川崎正次君 33番 中川隆幸君 34番 小倉昌行君欠席議員 17番 藤井弘二君 会議に出席した説明員 市長 近藤康雄君 助役 小林利之君 収入役 河合安雄君 市長公室 市長公室長 小河俊昭君 広域調整担当理事 米澤和郎君 IT担当理事 山田耕作君 検査担当理事 谷本光敏君 市長公室次長 小菅賢造君
サイエンスシティ推進部 サイエンスシティ推進部長 村田佳美君
サイエンスシティ推進部次長 黒宮英二君 財務部 財務部長 家城隆一君 財務部次長 奥山直猛君 市民生活部 市民生活部長 青木 淳君 人権担当理事 澤田信之君 市民生活部次長 正次幸雄君 環境部 環境部長 木村 正君 環境部次長 佐藤良克君 福祉保健部 福祉保健部長 稲垣武年君 福祉保健部次長 伊藤和佳君 産業労働部 産業労働部長 坂口賢次君 産業労働部次長 野田俊和君 競艇事業部 競艇事業部長 宇田川和風君 競艇事業部次長 三井征一君 都市計画部 都市計画部長 川上政洋君 港湾・
海上アクセス担当理事 錦 金則君 都市計画部次長 北岡万睦君 建設部 建設部長 西口健二郎君 建設部次長 平井秀次君 下水道部 下水道部長 草深昭一君 下水道部次長 西田 豊君 消防本部 消防長 上村 仁君 消防次長 藤本克美君 収入役室 副収入役 小柴淳治君 三重短期大学 三重短期大学学長 雨宮照雄君
三重短期大学事務局長 真弓純一君 水道局 水道事業管理者 大河内徳松君 水道事業担当理事 曽我清和君 教育委員会 教育委員 畑地 晃君 教育長 田中 彌君 教育次長 宮武新次郎君 教育総務課長 小柴勝子君 監査委員 岡部高樹君 監査担当理事 森 茂樹君 職務のため出席した事務局職員 局長 野田武義君 次長兼議事課長 野崎精一君 議事調査担当主幹 調整・議事管理担当主幹 野田重実君 主事 吉住充弘君 主事 浜田耕二君
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○議長(中川隆幸君) ただいまから平成14年第1回津市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員につきましては、会議規則の定めにより、16番岩本勝さん、34番小倉昌行さんを御指名いたします。 日程第2、諸般の報告を行います。 今期定例会に議事説明員の出席を要求いたしましたところ、お手元に配付いたしましたとおり通知に接しましたので、御了承をお願いいたします。 次に、監査当局からお手元に配付いたしましたとおり監査報告がなされておりますので、ごらんおき願います。 続いて日程第3、会期についてお諮りいたします。今期定例会の会期を本日から3月26日までの26日間と定めたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中川隆幸君) 御異議なきものと認め、本日から3月26日までの26日間と定めます。 日程第4、当局から提出の報告第1号並びに議案第1号から第66号に至る各案を一括上程議題に供したいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(中川隆幸君) 御異議なきものと認め、報告第1号並びに議案第1号から第66号に至る各案を一括上程議題に供します。 なお、議事の進行上、事務局長の議案朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。
--------------------------------------- 報告第1号 専決処分の報告について 議案第1号 津市
男女共同参画推進条例の制定について 議案第2号 津市公益法人等への職員の派遣に関する条例の制定について 議案第3号 津市立の学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の制定について 議案第4号 津市生涯
学習スポーツ審議会条例の制定について 議案第5号 津市白塚市民センターの設置及び管理に関する条例の制定について 議案第6号 津市地域情報センターの設置及び管理に関する条例の制定について 議案第7号 津市
農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の制定について 議案第8号 津市法定外公共物の管理に関する条例の制定について 議案第9号 津市行政組織条例の一部の改正について 議案第10号 津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部の改正について 議案第11号 津市職員の育児休業等に関する条例の一部の改正について 議案第12号 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部の改正について 議案第13号 津市
住宅新築資金等貸付事業基金の設置、管理および処分に関する条例等の一部の改正について 議案第14号 津市市税条例の一部の改正について 議案第15号 津市通学区域審議会条例の一部の改正について 議案第16号 津市休日応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部の改正について 議案第17号 津市国民健康保険条例の一部の改正について 議案第18号 津市福祉資金貸付けに関する条例の廃止について 議案第19号 津市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部の改正について 議案第20号 津市都市公園条例の一部の改正について 議案第21号 津市駐車場事業の設置等に関する条例の一部の改正について 議案第22号 津市火災予防条例の一部の改正について 議案第23号 財産の取得について 議案第24号 事務の委託に関する協議について 議案第25号 事務の委託に関する協議について 議案第26号 事務の委託に関する協議について 議案第27号 事務の受託に関する協議について 議案第28号 事務の受託に関する協議について 議案第29号 事務の受託に関する協議について 議案第30号 事務の受託に関する協議について 議案第31号 事務の受託に関する協議について 議案第32号 事務の受託に関する協議について 議案第33号 事務の受託に関する協議について 議案第34号 事務の受託に関する協議について 議案第35号 事務の受託に関する協議について 議案第36号 事務の受託に関する協議について 議案第37号 事務の受託に関する協議について 議案第38号 事務の受託に関する協議について 議案第39号 事務の受託に関する協議について 議案第40号 事務の受託に関する協議について 議案第41号 事務の受託に関する協議について 議案第42号 市道路線の認定について 議案第43号 平成13年度津市一般会計補正予算(第6号) 議案第44号 平成13年度津市
モーターボート競走事業特別会計補正予算(第3号) 議案第45号 平成13年度津市
下水道事業特別会計補正予算(第4号) 議案第46号 平成13年度津市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) 議案第47号 平成13年度津市
福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号) 議案第48号 平成13年度津市
奨学金貸付事業特別会計補正予算(第1号) 議案第49号 平成13年度津市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 議案第50号 平成13年度津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第51号 平成13年度津市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 議案第52号 平成13年度津市
駐車場事業会計補正予算(第2号) 議案第53号 平成13年度津市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第54号 平成14年度津市一般会計予算 議案第55号 平成14年度津市
モーターボート競走事業特別会計予算 議案第56号 平成14年度津市
国民健康保険事業特別会計予算 議案第57号 平成14年度津市
下水道事業特別会計予算 議案第58号 平成14年度津市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 議案第59号 平成14年度津市
福祉資金貸付事業特別会計予算 議案第60号 平成14年度津市
奨学金貸付事業特別会計予算 議案第61号 平成14年度津市
土地区画整理事業特別会計予算 議案第62号 平成14年度津市
老人保健医療事業特別会計予算 議案第63号 平成14年度津市
農業集落排水事業特別会計予算 議案第64号 平成14年度津市
介護保険事業特別会計予算 議案第65号 平成14年度津市
駐車場事業会計予算 議案第66号 平成14年度津市
水道事業会計予算---------------------------------------
○議長(中川隆幸君) 引き続き、市長から所信表明と助役から上程議案に対する説明並びに教育長から教育行政についてそれぞれ説明を求めます。 最初に、市長から所信表明を求めます。 〔市長 近藤康雄君 登壇〕
◎市長(近藤康雄君) 平成14年3月定例会の開催に当たり、市政に臨む私の所信を申し述べ、皆様の御理解と御協力をお願いいたしたいと思います。 私が平成6年7月に市政の責任を負わせていただくことになりましてから、はや2期8年が経過しようとしております。この間、市民の皆様の幸せと希望にあふれる豊かな暮らしの実現のために、本市の未来を開くための理念と目標を高く掲げ、改革努力を怠ることなく、時代の要請に応じた諸施策の推進に努めてまいりました。 まちづくりの原点は、安全に、そして安心して暮らせる津のまちを実現し、経済活動や就業、さらにはスポーツ、文化など多様な活動のチャンスを広げ、生き生きと暮らせる元気を生み出していくことにあると考えます。 この安全、安心、元気の実現のためには、津市が今後においても自立して持続的に発展し、市民の皆さんの暮らしに貢献する行政サービスを安定的に供給していくことが必要であり、このため、本市が自立して発展していくための経済的基礎を強化する地域経済システムの改革と、市民の皆様からお預かりした税を市民の暮らしにとって最も有効に使うための行財政システムの改革の2つの改革に挑戦してまいりました。 地域経済システムの改革のうち、まず
中勢北部サイエンスシティ事業につきましては、津市で育った若者に市内で魅力ある就業の場を提供するとともに、地域産業の高度化を図るため展開してきたところであります。これまでに7社と立地協定を行い、既に一部企業が開業いたしております。さらに、今月6日には3社との立地協定を行う運びとなっており、厳しい経済環境の中で苦戦を強いられながらも、着実に成果を上げつつあると考えております。 また、長年の懸案でありました津駅前のアスト津につきましては、都心の核となる新たな交流拠点として昨年完成することができ、アストプラザを初めとする公共施設やオフィス、店舗、ホテルなどが入居し、多くの方々に利用され、県都の玄関口にふさわしい機能とにぎわいの創出に貢献しております。 もう一つの都心核である大門・丸之内地区におきましては、深刻な現状にある中心市街地の活性化に向けて、
タウンマネジメント機関の設置や津市市民活動センターの開設など、地元商店街やNPOなど民間の方々と協働して取り組みを進めてきております。 一方、行財政システムの改革といたしましては、津市行財政改革大綱を策定し、事務事業や補助金の見直しを行うとともに、1,600人体制を目指した職員定員の適正化を進め、
事務事業評価システムにつきましても、手づくりの方法で試行的に取り組むなど成果を上げてきております。 行政サービスの提供者である市組織・職員の活性化につきましても、津市組織・職員活性化基本計画(
市役所ビッグバン計画)を策定し、市民本位の立場に立ち、時代の要請にこたえて新たな課題に挑戦するチャレンジ精神と行動力を基本理念として、あったかハートの行動派のメーンメッセージのもと、強力に取り組みを進めております。おかげさまで、最近市民の皆様方から、「職員の対応ぶりがよくなりましたね」との声を折に触れていただけるようになりました。このことを励みに、さらに努力してまいりたいと思っております。 さらに、この2つの改革の上に立って、将来にわたる安全、安心、元気を支える各種の社会基盤の整備をバランスをとって進めてきております。具体的には、計画的な下水道・排水対策事業を進め、下水道普及率30%を達成するとともに、中勢バイパスを初めとした道路網の整備や、ダイオキシン類の削減を図るための西部清掃工場の施設整備などを行ってまいりました。また、平成11年3月には、人権が尊重される津市をつくる条例を制定するとともに、日本女性会議の開催等を通じた男女共同参画意識への変革と女性の社会活動への参画の促進、学校教育の充実、高齢者の介護を社会全体で支える介護保険制度の円滑な導入、高齢者、障害者の方々などへの保健福祉サービスの充実に努めるなど、心の通った行政の実現を目指して取り組みを進めてきております。 このように従来からの懸案にかなりの程度道筋をつけ、新たな世紀に着実な歩みを踏み出すことができましたことは、ひとえに議員各位を初め市民の皆様方の御支援、御協力のたまものと深く感謝を申し上げる次第でございます。しかしながら、いまだ至らざる課題は山積し、一層の精進の必要を自覚するところであります。 さて、輝かしい新世紀として期待され、幕が開いた21世紀でありますが、早々に米国での同時多発テロなどもあり、政治情勢、社会情勢が一層混迷の度を増すとともに、景気は一段と悪化し、世界経済全体の先行きが懸念されております。 日本経済においても、バブル崩壊後の長引く景気の低迷や産業の海外移転、さらには少子高齢化の急速な進展などにより、雇用や景気の状況は依然として厳しさを増しているのが現状です。 財政面でも、国においては平成14年度予算を改革断行予算と位置づけ、一般歳出規模を2.3%減、公共投資を10.7%削減するなどしております。地方財政計画についても、総額をマイナス1.9%と現行の地方財政制度となって以来初めて計画規模が前年度割れし、地方交付税も4%の削減となり、今後もこの傾向が続くことが予測されるなど、地方にとって厳しい状況となっております。 このような中、国では昨年7月に、地方分権推進委員会に続く新たな地方分権推進体制として地方分権改革推進会議を発足させ、地方にできることは地方にゆだねるとの原則に基づき、地方分権の一層の推進を図る取り組みを進めております。このため、私たち地方公共団体においては、今まで以上に自分自身で立って、個性的、創造的なまちづくりに取り組み、同時にその責任はみずからが負うという覚悟を持ち、そのために必要な実力を涵養していかねばなりません。 本市は、県都としての都市機能の集積や豊富な人材、豊かな自然と文化に恵まれるなど、新時代の自治をはぐくみ、大きく飛翔していく素地を十分に持っており、時代の中を駆け抜けていく大きな一歩を踏み出していけるものと確信しています。 そこで、私は、このような時期にあって津市が自立してまちづくりを進めていくために立ち向かっていくべき当面の最重要課題として、次の5つを挙げました。 第1は、市町村合併に向けた取り組みです。 先月13日、任意のものではありますが、津、久居、安芸郡、一志郡の2市6町1村によりまして、合併問題協議会を設立いたしました。日常生活圏の広域化が進む中、市民のニーズに的確に対応した行政を進めていくためには、広域的な行政の体制が必要でありますし、行財政のさらなる効率化と基盤の強化を図っていくにも、また県都にふさわしいまちづくりを進めていくためにも、もう少し大きな規模の自治体となって地方自治を展開する必要があります。 このため、自立した都市として、また県勢の発展を先導する県都としてふさわしい規模と基盤を備えた自治体となるべく、市民の皆様の御意見をお聞きしながら、合併特例法の期限を踏まえ、合併に取り組んでまいります。 第2は、安濃津以来の海に想いを馳せる長い間の市民の夢の実現であり、活力ある都市の創出を目指した海上アクセス拠点の形成であります。 昨年末、国の予算案において、財政状況厳しい中でありましたが、平成17年に開港が予定される中部国際空港への海上アクセス拠点の形成に向けた港湾整備の新規着工が認められると同時に、贄崎地区の海岸整備事業も盛り込まれました。このことは、議員並びに経済界を初めとする市民の皆様方が力を結集して取り組みを積み重ねていただきましたその御努力のたまものであり、改めてお礼申し上げます。 これにより、本市が中部国際空港と海上アクセスを介して世界と直結し、交流の場として活力を生み出す新たなまちづくりと、中心市街地の活性化につなげることができるもと考えております。今後は、空港開港に合わせた海上アクセスの実現に向けて、関係各位の御理解を得ながら、職員ともども全力を尽くしてまいる所存です。 第3は、暮らしの安全と安心を支え、快適な生活環境の向上を図っていく上で市民のニーズが極めて高い下水道・排水対策事業を引き続き計画的に実施していくことです。特に、下水道事業につきましては、平成17年度の普及率45%を目指した取り組みを進めてまいります。 第4は、広域圏で取り組みを行っている白銀環境清掃センターの残余量が少なくなってきたことによる後継処分場の確保の問題であります。平成12年4月からダイオキシン類等の発生抑制のためプラスチック類を埋立処理しておりますことに伴い、処分できる残余量がさらに急速に減少してきております。このような状況の中で、減量・減容施策を講じ、延命措置に力を注いでおりますが、抜本的な方策としては、新たな最終処分場を確保することがぜひとも必要です。次期処分場については、既に白山町内に候補地を選定しておりますが、早期実現に向け、関係地域の御理解が得られますよう努めてまいりたいと考えております。 第5は、人づくりはまちづくりの基本であり、将来の郷土を担っていく子供たちの教育の問題であります。次代を担う子供たちの生きる力を育成していくため、基礎、基本の確実な定着とみずから考え判断し行動する力の育成を大きな目標として掲げる学校教育の推進とともに、新しい時代にふさわしい学校づくりに向けて取り組む教育改革を全力で推進していきたいと考えております。 以上、5つの当面の課題を取り上げましたが、これらの取り組みはもとより老後の問題、子育ての悩みなど市民が抱える不安の解消に向けた施策の展開や、中心市街地の活性化に向けた取り組み、多様な市民活動への支援など、生活、文化、福祉、環境、教育を初めとした社会基盤を的確に整備し、だれもが住みよい、また暮らしやすいまちづくりを目指し、バランスをとりながら諸施策の推進に全力で努めてまいる所存です。 このような多くの課題に対しましては、市民の皆様の御参画をいただき、ともに解決方法を模索し協働して取り組んでいくことにより、着実に解決していけるものと考えております。今後とも積極的な情報発信と情報公開を行い、市民との情報の共有化を進めることを通じて、さらなる信頼づくに努め、市民の皆様と協働して希望あふれる地域づくりを目指してまいりたいと考えます。 希望と目標のないところには活力は生まれず、進歩も見込めません。今日の構造改革への的確な対応と地方分権にふさわしい自立と自律の精神のもと、立ちどまることなく、時の課題に正面から取り組み、議論を先送りすることなく、希望、そして前進を合い言葉に、第4次津市総合計画の4つのまちづくりの目標に沿った重点施策の展開に引き続き努力してまいる所存であります。 続きまして、この4つのまちづくりの目標に沿い、主な施策について御説明させていただきます。 まず、第1の目標である生き生きとして魅力のある県都づくりについてであります。本市は古くは港町としてあるいは宿場町、城下町として多くの方々が集いにぎわいのある町として発展を遂げ、明治22年の市制施行の後は、県都として、国、県の行政機関、金融機関を初めとする商業・業務施設、教育機関などの都市機能の集積が図られてまいりました。 こうした特性を生かしながら、人と情報が交流する県都として求心力を高め、さらなる発展を図ってまいりますためには、新しい都市の魅力の創造がぜひとも必要であります。 まず、先ほど申し上げました津のみなとづくり、『レッ津!夢みなと』プランにつきましては、海上アクセスターミナル、緑地、マリーナが一体となったにぎわいと潤いのある港として計画をいたしておりますが、当面平成17年の中部国際空港の開港に合わせた海上アクセスの実現が最重要課題であります。このことから、第1期計画といたしまして、防波堤、護岸、ターミナル、駐車場等の整備へ向けた取り組みや、運航事業者との運航内容等にかかわる詳細な協議を進めるとともに、アクセス拠点に直結する津港跡部線につきましては、平成14年度の供用開始を目指し、延伸整備を進めてまいります。限られた時間の中でありますが、念願の夢の実現に向け、海上アクセス拠点の形成及び周辺のまちづくりにつきましても、市民の皆様の御協力をいただきながら、ともに進めてまいりたいと考えております。 次に、都市としての魅力を高めるための都心核の形成についてであります。都心は、商業、業務の中心地であり、本市を訪れる人たちや市民の皆様に親しまれにぎわいのある本市の核として、その活性化を図っていく必要があると考えております。 大門・丸之内地区につきましては、商業、業務機能が集積し、津城跡や津観音等の歴史的資源を有するという特性を生かしつつ、都市活動軸となる津港跡部線を基軸に、津のみなとづくりと連携し、新たに創出される人の流れを最大限に活用した回遊性のあるまちづくりを、市民の皆様を初め関係団体など民間の方々との役割分担のもと、協働して展開してまいりたいと考えております。 また、都市の魅力の一つであります都心商業の活性化を促していくためには、まず個店の魅力を高め、それによって商店街全体の、さらには中心市街地全体の魅力を高めていくことが必要であると考えております。このため、津商工会議所等が実施する一店逸品開発事業などを積極的に支援するなど、中心市街地活性化に向けた諸施策を推進してまいります。 一方、津駅周辺地区において進めております津駅前北部土地区画整理事業につきましては、都心核にふさわしい良好な都市環境の形成を目指し、平成8年に事業認可を得、これまで地域の皆様の御理解と御協力をいただきながら取り組んできたところであり、このたび仮換地指定を行ったところであります。改めて地域の皆様の御理解、御協力に感謝いたしますとともに、今後も建物移転等につきまして、誠意ある対応に努めてまいる所存であります。 次に、本市が自立的な発展を遂げてまいりますための地域経済の活性化についてであります。
中勢北部サイエンスシティ事業につきましては、さらなる立地促進に向けて県の施策と連携した企業への優遇制度を検討するなど、引き続き企業誘致に力を注ぎながら、中勢グリーンパークの整備や住宅用地の分譲を開始するなど、「住み、働き、憩う」の多様な機能が一体となった新都市の形成に努力を重ねてまいります。さらに、海上アクセスの実現による交通面での交流と、本県に陸揚げされているアメリカやアジアへの海底ケーブルによる情報面での交流との相乗効果を活用し、特徴的な産業業務拠点として、地域経済の牽引役を果たしていけるよう努めてまいります。 また、4月より業務を開始いたします
株式会社津サイエンスプラザによります中核施設「あのつピア」につきましては、企業の研究、研修、情報交換の場として、また起業家やベンチャー企業を育成できるよう幅広い活用を促すとともに、情報拠点となる津市地域情報センターやレストラン等の機能を設置することにより、市民の利用や企業のニーズに対応してまいります。 農林水産業につきましては、生活に欠くことができない食料の生産と、自然環境の保全や防災機能など多面的な機能を有しており、私たちの暮らしにとって重要な役割を担っておりますが、従事者の高齢化や後継者の減少等課題の多い状況であります。そのため、農林業におきましては、引き続き生産基盤の整備と経営規模の拡大や近代化を支援するなど担い手の育成を進めるとともに、市場競争に耐え得る地域の特色ある農産物の生産を促進していくなど振興に努めてまいります。また、水産業におきましては、種苗の中間育成、放流事業を通じ、「つくり・育て・とる」沿岸漁業への転換を促進するなど振興策を講じてまいります。 さらに、交通体系の整備は、地域経済の活動や広域的な交流の活発化を支えていくために不可欠であります。中勢バイパスにつきましては、中勢北部サイエンスシティの分譲開始に合わせた津関線から国道306号までの区間の供用開始に引き続き、津港跡部線から国道163号、南河路バイパスまでの区間の供用開始に向けた整備を促進するほか、国道163号南河路バイパス、県道津久居バイパスなど国・県道の継続的な整備を促進してまいります。 また、外郭環状道路の一環をなす栗真海浜線につきましては、平成17年度の供用開始に向けて事業を進めるほか、鈴津海岸道路を形成する河芸町島崎町線の栗真海浜線以南の区間につきましては、事業化に向けて地元を初め県等との協議、調整を進めてまいります。 これとともに、都心環状道路を形成する阿漕浦野田線につきましては、地域の皆様の御理解をいただきながら事業化に向けた取り組みを進めるほか、他の都市計画道路につきましても、計画的な整備に取り組み、交通ネットワークの形成に努めてまいります。 次に、白砂青松の海岸線を有し、本市の貴重な財産であります海を生かしたまちづくりの展開についてであります。 贄崎海岸におきましては、防災機能の向上を図るとともに、市民の憩いの場となる親水機能をあわせ持つ海岸として、安濃川から岩田川にかけての護岸約2.2キロメートルの改良を行うふるさと海岸整備事業を促進してまいります。『レッ津!夢みなと』プランと連携しながら、相乗的な事業効果を発揮できるものと考えております。 また、代表的な観光地であります御殿場海岸におきましては、津市御殿場観光レクリエーション整備計画に基づき、アクセス道路などの整備を進めるとともに、全国規模の大会までに成長いたしましたビーチバレーボール大会につきましては、民間団体との連携をより一層深め、津の魅力を全国に発信するイベントとして継続的な開催に努めてまいります。 津モーターボート競走場につきましては、5月にスタンド棟が全館完成いたします。これに伴い、11月にはSG競走である競艇王チャレンジカップ競走を開催するなど、魅力あるレジャー施設として活用を図ってまいります。 次に、情報ネットワークの形成です。近年の情報通信技術の飛躍的な発展を背景にした情報化の波は、社会経済活動や行政サービスのあり方、さらには個人のライフスタイルに至るまで大きな変化をもたらしつつあす。本市におきましては、津市情報化推進計画に基づき広く地域の情報化の推進に取り組み、ITの活用による市民生活の向上と豊かな生活環境の実現を目指していきたいと考えております。 4月に開業いたします津市地域情報センターにつきましては、行政情報や地域のさまざまな情報をインターネットにより提供する情報拠点として、また情報リテラシー向上の場として活用いただけるよう、現在諸準備を進めております。当センターには、自由に情報機器を操作しIT体験ができるIT市民広場や、パソコンを活用した研修を行うIT研修室を設置してまいります。ぜひ多くの方々に御活用いただきたいと思います。 また、住民基本台帳法の改正により全国どこででも住民票の写しの発行が受けられるよう、その導入へ向けた取り組みが進められている住民基本台帳ネットワークシステムにつきましては、平成15年度の稼動に向け諸準備を進めてまいります。 次に、第2の目標である安心してくらしやすい都市づくりについてであります。快適で安全な都市として、市民の皆様が安心できる生活環境を実現していくためには、都市基盤をしっかりと整えていくことが必要であります。 まず、治水対策への取り組みです。幾多の水害に見舞われた過去を持つ本市は、これまでも治水対策に重点的に取り組んでまいりましたが、さらなる排水能力の向上と浸水の防止を図るため、引き続き五六川の改修事業に取り組むほか、上浜都市下水路、栗真町屋都市下水路の整備や排水路、排水機場の計画的な整備を進めてまいります。 次に、下水道事業への取り組みです。第4次津市総合計画に基づき目標を立て、これまで重点的に進めてまいったところです。流域下水道雲出川左岸処理区におきましては、高茶屋、半田、藤方、新町地区等の処理区域拡大に努めるとともに、流域下水道志登茂川処理区につきましては、浄化センターの整備を促進しながら、白塚・上浜地区等の面的整備に取り組んでまいります。さらに、平成14年度に供用開始いたします大里地区の農業集落排水事業の推進や、合併処理浄化槽の利用促進など総合的な下水排水対策を進めます。 一方、市民生活の根幹を支える上水道につきましては、安定した給水が行えるよう、老朽管の更新整備に努めるとともに、石綿管の更新については、平成17年度を目途に布設がえの完了を目指してまいります。 また、安全な日常生活を送るためには、生活道路の整備が欠かせません。通学路などの道路環境につきましては、昨年の高茶屋地区におけます悲しい事故も教訓といたしまして、危険箇所の把握に努めつつ、バリアフリーにも配慮しながら、障害者や高齢者、また歩行者や自転車利用者の安全性、利便性の向上を図るため、道路拡幅、歩道整備などの道路改良に取り組んでまいります。 さて、環境と共生し、将来にわたって快適な生活環境を実現していくためには、大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会から、資源循環型社会への転換が不可欠であります。 まず、ごみ処理への取り組みです。可燃ごみを処理いたします西部清掃工場につきましては、本年12月から適用されるダイオキシン類の排出規制に向けて、4月より新設炉の本格稼動を開始するとともに、既設炉1基につきましても改修を進め、名称も津市西部クリーンセンターとし、環境負荷の少ないごみ処理に向け、一層の取り組みを進めてまいりたいと考えております。 また、埋立ごみを処分する白銀環境清掃センターにつきましては、先ほども申し上げましたとおり、延命策を講じながら、新たな処分場の確保に向けた取り組みを進めてまいります。 また、ごみの減量化、リサイクル化につきましては、市民の皆様の御協力をいただきながら、引き続きリサイクル資源の分別収集を行うとともに、ごみダイエット塾の開催等による啓発活動に努め、ごみゼロ社会を目指した取り組みをより一層推進してまいりたいと考えております。 また、廃棄物対策を初め環境負荷の少ない社会を実現していくためには、市民、事業者、行政が一体となった取り組みが必要であります。このため、環境基本計画の推進を図るとともに、生活排水対策や市民の参画による環境保全活動、またクリーンエネルギーの導入を促す住宅用太陽光発電システムの設置に対する支援などに取り組んでまいります。 これとともに、本市におきましては、従来からのエコオフィスプログラムの推進に加え、ISO14001の認証取得を目指し、率先的な環境活動に努めてまいります。また、環境保全協定を締結している工場や産業廃棄物処理施設につきましては、大気、水質等の実態を把握しながら、監視、指導に努めてまいりたいと考えております。 次に、快適な暮らしを実現していくための緑と潤いのある都市空間の創出についてであります。昨年一部開園し御好評をいただいております中勢グリーンパークにつきましては、自然に触れ合い親しめる公園として、より一層多くの方々に御利用いただけるよう、駐車場など順次整備を行い、平成18年度の全体区域の開園を目指してまいります。 さらに、(仮称)北部海浜公園につきましては、地域の皆様の触れ合いと憩いの場となりますよう、多目的広場を備えた公園として、平成15年度の完成に向けた整備を進めてまいります。 また、延伸整備を図っております津港跡部線へのフェニックスの植栽など街路の緑化を進めるとともに、市民の緑化意識の高揚等にも努めながら、総合的な緑化の推進に取り組んでまいります。 次に、都市景観につきましては、公共施設、民間建築物等の建築について、良好な景観の誘導ができますよう、本市全域はもとより地区レベルでの景観形成の方向性を示す(仮称)津市景観形成指針の策定に努めてまいります。 また、一身田寺内町において整備を進めております(仮称)一身田寺内町地域ガイダンス施設につきましては、町並みの散策や周辺に点在する文化財等の情報を提供する場として、本年10月の完成を目途に、歴史的空間と調和した施設の整備に努めてまいります。 さて、災害を未然に防止し、災害に強いまちづくりを行うことは、安心した暮らしにつながる重要な施策であります。大震災など予期しない事態が起きたとき、地域の方々の自主的な活動が被害を軽減いたしましたことは、さきの阪神淡路大震災の貴重な教訓でありました。これを受けて結成されてまいりました自主防災組織につきましては、これまで7地区での結成がなされてきており、新たに2地区での結成を予定いたしております。引き続き組織の育成を図るなど、自主防災体制の強化に努めてまいります。 また、市民の皆様が災害時において適切な行動がとれますよう、本年度作成いたします浸水想定図などを含む防災地図の活用を図っていただくとともに、複雑多様化する災害等に的確に対応できますよう、高規格救急車の更新、救急救命士の養成など消防・救急・救助体制の充実を図ってまいります。 一方、住環境につきましては、高齢者や障害者にも配慮した市営住宅である(仮称)雲出2号館を完成するとともに、老朽施設の改修を引き続き進めてまいります。 また、一筆ごとの土地について、現地と整合した地籍簿と地籍図を作成する地籍調査事業につきましては、個人の土地取引から公共事業まで、土地に関するあらゆる行為の基礎データとなりますことから、事業に着手してまいります。 次に、第3の目標である文化にはぐくまれた心豊かな人づくりについてであります。津のまちをはぐくみ、未来を切り開いていくのは、市民の皆様一人一人の力であり、新たな時代に希望を持ち確かな歩みを進めてまいりますためには、生涯学習の推進と市民交流の促進による心豊かな人づくりが必要であります。学校教育につきましては、冒頭にも申し上げましたが、将来の津を担う子供たちを人間性豊かにはぐくんでいけるよう、家庭や地域社会との一層の連携のもとに、教育改革を積極的に推進してまいりたいと考えております。 また、社会教育につきましては、津市地域情報センターにおきまして、講座や講師等の情報を初め、生涯学習施設の利用案内など生涯学習にかかわる情報を提供するシステムの運用を順次開始するなど、津市生涯学習基本構想に基づきながら、市民の自発的な学習活動の支援に努めます。さらに、だれもが身近にスポーツ、レクリエーションが楽しめるよう、スポーツ振興方策を内容とした(仮称)スポーツ振興計画の策定を行うなど、生涯学習の総合的な推進に努めてまいります。 これら教育にかかわる方針につきましては、後ほど教育長より詳しく申し述べさせていただきますが、次代を担う子供たちの健やかな成長と、生涯を心豊かに暮らしていくための環境づくりのため、諸条件の整備に努力してまいりたいと考えております。 開学50周年を迎える三重短期大学につきましては、少子化、高学歴化を初めとする環境変化に対応できるよう検討を進めてまいります。 一方、生涯学習にかかわる取り組みとともに、市民の皆様方のさまざまな活動は、豊かな文化をはぐくみ、そして都市に躍動感を与えてくれております。本市におきましては、触れ合いのある地域社会づくりを目指すコミュニティー活動、また郷土の伝統、文化を保存、継承する市民の文化活動を初め、福祉、環境、教育などあらゆる分野において活発な活動が展開されてきています。市民活動の担い手として活躍されておられます方々に改めて敬意を表するとともに、これらの活動の高まりを積極的に支援してまいりたいと考えております。 このため、市民の交流、活動にかかわる情報収集、発信を行いながら、地域リーダーの育成や活動団体間のネットワークづくりに努めてまいりますとともに、地域間交流、国際交流につきましては、市民レベルでの交流を促進してまいります。 また、さまざまな市民活動を支える拠点づくりといたしましては、最近では、アストプラザ、津市市民活動センター、本年1月にオープンいたしました南が丘会館等の整備に努めてまいりました。今後は、白塚地区における市民の活動拠点となります(仮称)白塚市民センターにつきまして、この7月の完成を目指し整備を進めてまいりますほか、高茶屋地区の旧運転免許試験場跡地につきましては、当該地区のコミュニティー活動を支援する場として、まず土地の取得に向けて、地元を初め県との協議、調整を進めてまいります。 次に、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みです。本市は、全国でもいち早く男女共同参画都市宣言を行い、日本女性会議を契機に、市民の皆様とより一層の協働した取り組みを進めてまいりました。さらに、これまでの成果を踏まえつつ、このたび議案として上程いたしております津市
男女共同参画推進条例を制定し、基本計画の策定に向けた取り組みなどを進め、計画的な施策の推進に努めてまいります。 また、人権が尊重される明るく住みよい社会の実現に向けた取り組みにつきましては、すべての人々が人権尊重についての理解を深めていただけるよう人権啓発事業を展開するなど、津市人権施策推進プランに基づく諸施策を進めてまいります。 最後に、第4の目標である健康で人にやさしい地域づくりについてであります。少子高齢化社会が予想した以上に速いスピードで進展する中、子供たちがすこやかに育つことのできる環境づくりと、高齢者や障害者が生きがいを持って自立した生活が送れるような地域社会づくりが求められてきております。 まず、保健医療の充実につきましては、生涯を通じた健康づくりを推進するため、疾病の早期発見、早期治療にかかわります啓発活動を行うとともに、健康診査、予防接種の促進、高齢者への訪問指導などに努めてまいります。 また、子供を安心して育てられる環境整備といたしまして、懸案となっておりました夜間における小児医療体制につきましては、4月より津市休日応急診療所を津市休日応急・夜間こども応急クリニックと改めまして、休日診療に加え、新たに小児科専門医による夜間救急医療を実施するなど、中勢地域におけます一次救急医療体制の充実を図ってまいります。 一方、健常者、障害者、高齢者などすべての人が互いの立場を尊重し、支え合いながら暮らすことができるよう、地域福祉につきましては、その中心的な役割を担う津市社会福祉協議会の事業展開を促すとともに、関係団体、ボランティア活動への積極的な市民参画を促進してまいります。 次に、高齢者福祉につきましては、介護保険制度の円滑な運用を図るとともに、住みなれた地域で安心して暮らせるよう、在宅サービスを中心に高齢者の自立、社会的孤独感の解消、また心身機能の維持向上に努める介護予防・生活支援事業を展開してまいります。 また、障害者福祉につきましては、引き続きホームヘルプサービスなど在宅福祉サービスを中心とした事業の推進に努めるとともに、知的障害者につきましては、生活交流会の開催支援に努めるなど障害者の自立と社会参画を促進してまいります。なお、4月から権限委譲により新たに市町村において実施いたします精神障害者福祉保健事業につきましては、事務の移行とホームヘルプサービスなどの介護サービスの円滑な実施に向け、所要の準備を進めております。 児童福祉につきましては、少子化の進展や保護者の就労形態の多様化に伴い、子供を安心して育てていくための社会的環境や仕組みを整える必要がありますことから、引き続きエンゼルプラン“つ”に基づき、相談事業や保育事業など子育ての総合的な支援に取り組んでまいります。とりわけ保育内容、保育環境の充実につきましては、多様化する保育ニーズに対応するため、これまで実施してまいりました延長保育に加え、新たに休日保育の実施にも取り組んでまいります。 これとともに、近年社会問題化しております児童虐待につきましては、昨年2月に関係団体と連携して設立いたしました津市児童虐待防止等ネットワーク会議を通じ、早期発見と児童の適切な保護に努めてまいります。 また、母子家庭や父子家庭、低所得者等の福祉につきましては、引き続き生活の安定と向上の支援に努め、自立を促進してまいりたいと思います。 以上、今後の市政運営に臨む基本的考え方と重点施策について申し述べました。市政の運営に当たりまして大切なことは、公は何をなすべきかというしっかりとした哲学を持つことであり、事に当たっての安易な判断が、ともすれば結果として公的部門の肥大化と民間部門の活力の低下を招くことにつながり、安定した社会が立ち行かなくなる危険があると考えます。私は、このような意味において、行政全体をしっかりとマネジメントしつつ、一方においては将来の夢を高く掲げ、第4次津市総合計画に沿って、本質を見失うことなく前進し、市民の方々が本当に幸せを実感していただけるまちづくりを実現していくことが必要であると考えております。 私は、青い海と緑の豊かな自然に恵まれ、県都としての都市機能の集積した住みやすい津市に暮らせることを誇りに思っております。これは、これまでの先人が築き上げてこられた成果によるものであり、これを感謝して享受すると同時に、私たちもまた将来を見据え、目標に向かって努力を重ね、より住みやすく暮らしやすい津市をつくり上げていかねばならないと思います。輝かしい未来を創造し、次の世代に引き継いでいけることを誇りと感じ、凛とした姿勢で、都市像であります豊かな文化をはぐくみ21世紀に躍動する美しい県都の実現に全力を注ぐ決意でございます。皆様の温かい御支援と御協力を心からお願い申し上げます。 なお、新年度の予算編成につきましては、骨格予算の編成を方針といたしましたので、あらかじめ御了承の上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。ありがとうございました。
○議長(中川隆幸君) 引き続き助役から上程議案に対する説明を求めます。 〔助役 小林利之君 登壇〕
◎助役(小林利之君) ただいま上程になりました報告第1号及び議案第1号から第66号までを一括御説明申し上げます。 報告第1号専決処分の報告につきましては、(仮称)白塚コミュニティーセンター新築工事に係る工事請負契約の変更でありまして、当工事の基礎部掘削において、湧水や砂の回り込みが多く掘削が困難なため、ウェルポイント工法による排水を増工したことにより、契約金額を340万3,802円増額し、1億4,679万円から1億5,019万3,802円に変更したものであります。 議案第1号津市
男女共同参画推進条例の制定につきましては、男女共同参画の推進に関し基本理念を定め、並びに本市、住民及び事業者の目指すべき姿並びに役割を明らかにするとともに、本市が行う施策について必要な事項を定めることで、男女共同参画を総合的かつ計画的に推進し、男女共同参画社会を実現することを目的として、条例を制定しようとするものであります。 主な内容を申し上げますと、前文では、社会における課題、津市の取り組み、男女共同参画推進の必要性等を明らかにすることともに、基本理念並びに職場、学校、地域及び家庭における男女共同参画社会の目指すべき姿、本市、住民及び事業者の役割、施策の実施、基本計画の策定並びに男女共同参画審議会の設置その他必要な事項を定め、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第2号津市公益法人等への職員の派遣に関する条例の制定につきましては、公益法人等の業務の円滑な実施等を通じて、地方公共団体の諸施策の推進を図るため、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が平成14年4月1日から施行されることに伴い、公益法人等への本市職員の派遣について必要事項を定める条例を制定しようとするものであります。 主な内容を申し上げますと、派遣先団体として、本市が基本金その他これに準ずるものを出資している団体等としてその範囲を限定いたしますとともに、派遣職員を職務へ復帰させる場合の要件、派遣職員の給与など、法の規定に基づき公益法人等への職員の派遣について必要な事項を定め、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第3号津市立の学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の制定につきましては、地方交付税法等の一部を改正する法律により、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部が改正され、市町村立の学校医等の公務上の災害に対する補償に要する経費を都道府県の負担から学校の設置者である地方公共団体の負担とし、公務災害補償に関する必要な事項を当該地方公共団体の条例で定めることとなったため制定しようとするものであります。 主な内容を申し上げますと、小学校、中学校及び幼稚園の学校医等に関しては教育委員会を、短期大学の学校医等に関しては市長をそれぞれ実施機関とし、補償の範囲、金額及び支給方法等につきましては、現行の三重県の条例どおり、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の規定の例によるものとし、その他必要事項を定め、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第4号津市生涯
学習スポーツ審議会条例の制定につきましては、本市における生涯学習及びスポーツに関する施策の円滑かつ効率的な推進を図るため、現行の津市公民館運営審議会と津市スポーツ振興審議会を廃止し、津市生涯学習スポーツ審議会を設置しようとするものであります。 主な内容を申し上げますと、生涯学習及びスポーツの振興に資するための施策の総合的な推進に関する事項の調査審議などを所掌事務とし、委員を識見を有する者、関係行政機関の職員その他教育委員会が必要と認める者から14人以内、任期を2年とし、また専門の事項を調査する専門委員を置くことができるなどを規定し、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第5号津市白塚市民センターの設置及び管理に関する条例の制定につきましては、住民相互の連帯意識の高揚を図り、住民の地域活動の拠点として、健全な地域社会の形成に寄与するため、その名称を津市白塚市民センターとし、津市白塚町地内にセンターを設置しようとするもので、その使用に関し、使用料その他必要な事項を定めようとするものであります。施行期日といたしましては、平成14年7月1日から施行しようとするものでありますが、施行日から使用できるよう、使用許可、使用料等については、同年6月20日から施行しようとするものであります。 議案第6号津市地域情報センターの設置及び管理に関する条例の制定につきましては、中勢北部サイエンスシティ第1期事業区域のあのつピア内に、本市の情報化を推進するとともに住民の情報通信に関する知識の向上を図る場として供し、高度情報通信社会における住民の生活及び文化の向上を図るためセンターを設置するもので、その名称を津市地域情報センターとし、同センター内の施設であるIT研修室の使用に関し、使用料その他必要な事項を定めようとするものであります。施行期日といたしましては、平成14年4月24日から施行しようとするものでありますが、施行日から使用できるよう、使用許可、使用料等については同月1日から施行しようとするものであります。 議案第7号津市
農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の制定につきましては、農業用用排水の水質保全、生活環境の整備を図るとともに、公共用水域の水質保全に寄与するために、津市大里小野田町地内に大里山室町、大里野田町、大里小野田町及び大里睦合町の一部を処理区域として津市
農業集落排水処理施設を設置しようとするもので、施設の使用に関し、排水設備の設置、水洗便所への改造義務、使用料に関する事項その他必要な事項を定め、平成14年10月1日から施行しようとするものでありますが、供用開始までに行う排水設備等の規定については、同年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第8号津市法定外公共物の管理に関する条例の制定につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律が、平成12年4月1日に施行され、道路法、または河川法等の適用または準用を受けない、いわゆる赤道または水路等で機能を有する法定外公共物が市町村へ譲与されることとなりましたので、本市におきましても譲与手続を行い、本市所有となります法定外公共物を占用する場合の許可、占用料など必要な事項を定めようとするものであります。施行期日といたしましては、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第9号津市行政組織条例の一部の改正につきましては、電子行政への取り組みなど情報化の総括的な推進を図るため、市長公室広報情報課を情報企画課に改め、情報企画担当を設置するとともに、新たに整備する津市地域情報センターを所掌し、また広報情報課の広報担当と統計担当については、市政運営に係る広報の充実や統計情報の活用を図るため、市長公室政策課に編入し、あわせて津市
男女共同参画推進条例の制定にあわせ、市民交流課の分掌事務を改めようとするもので、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第10号津市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部の改正につきましては、国家公務員の一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の一部改正等により介護休暇の取得できる期間が、現行連続する3月から連続する6月以内に改められ、また育児または介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限について、当該制限を受ける職員の要件として、現行においては養育または介護できる同居の親族がないこととされておりますところ、育児を行う職員については、配偶者で子の親である者が常態として養育できないことが要件とされ、介護を行う職員については、要介護者の同居の親族の有無に係る用件が除かれますとともに、また当該時間外勤務の限度について、現行「起算日から1年を経過する日までの間において360時間」とされておりましたものが、「1月について24時間、1年について150時間」に改められましたことから、本市においても同様の措置が講じられるよう改正を行うもので、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第11号津市職員の育児休業等に関する条例の一部の改正につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正され、育児休業の対象となる子の年齢が、現行1歳から3歳未満に改められましたこと等に伴い、育児休業をすることができない職員の範囲、再度の育児休業をすることができる特別の事情等について所要の改正を行うもので、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。なお、改正前の条例により育児休業をしたことのある職員に係る経過措置については、公布の日から施行しようとするものであります。 議案第12号委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部の改正につきましては、津市青少年補導センターの名称が津市青少年センターに改正されることに伴い、「青少年補導センター相談員」を「青少年センター相談員」に名称を改め、議案第4号津市生涯
学習スポーツ審議会条例の制定において御説明いたしましたように、当該条例の制定に伴い、津市公民館運営審議会に関する条例及び津市スポーツ振興審議会に関する条例が廃止されることから、公民館運営審議会委員及びスポーツ振興審議会委員を削除し、新たに設置されます生涯学習スポーツ審議会の委員及び専門委員(日額8,800円)を新設し、また議案第1号津市
男女共同参画推進条例の制定に伴い設置されます男女共同参画審議会委員(日額8,800円)を新設し、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第13号津市
住宅新築資金等貸付事業基金の設置、管理および処分に関する条例等の一部の改正につきましては、預金保険法の改正に伴い、平成14年4月1日から解禁予定のペイオフ制度に対応する措置として、津市
住宅新築資金等貸付事業基金、津市モーターボート競走事業財政調整基金及び津市土地開発基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用できるよう繰りかえ運用の規定を追加しようとするものでありまして、公布の日から施行しようとするものであります。 議案第14号津市市税条例の一部の改正につきましては、保健婦助産婦看護婦法の一部改正に伴い、「看護婦」、「准看護婦」及び「助産婦」が、「看護師」、「准看護師」及び「助産師」にそれぞれ改正されたことから、所要の改正をしようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 議案第15号津市通学区域審議会条例の一部の改正につきましては、平成14年度から実施予定の教育委員会事務局組織の見直しに伴い、課の設置や分掌事務など事務局の内部組織は教育委員会規則で定めることとしている地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定を踏まえ、所要の改正をしようとするもので、審議会の庶務担当の規定について「委員会事務局学校教育課」を「教育委員会事務局」に改正しようとするもので、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第16号津市休日応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部の改正につきましては、津市休日応急診療所において夜間の小児応急医療等の充実を図るため改正しようとするものであります。 改正の主な内容を申し上げますと、診療所の名称である「津市休日応急診療所」を「津市休日応急・夜間こども応急クリニック」に改め、診療所の事業に「夜間における小児急病患者に係る応急診療及び電話相談」を加え、また医療費用としての使用料の額を健康保険法による療養に要する費用の額の算定方法と老人保健法による医療に要する算定基準により算定した額として整備し、その他所要の改正を行い、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第17号津市国民健康保険条例の一部の改正につきましては、国民健康保険制度は被用者保険と比較して高齢者の割合が高いことなどにより、その運営は危機的な状況にあり、本市の国民健康保険運営も同様の傾向を示しております。また、平成12年度から介護保険制度の導入に伴う介護保険第2号被保険者からの介護分保険料は、平成12年度に引き続き不足することが懸念され、このような状況を踏まえ、将来の国民健康保険運営の健全化に向け、保険料の見直しについて津市国民健康保険運営協議会に諮問いたしましたところ、答申をいただきましたので、これを尊重し、平成14年度分以降の保険料から適用するため改正しようとするものであります。 改正の主な内容を申し上げますと、基礎賦課額を現行「所得割額と被保険者均等割額の合計額」から「所得割額、被保険者均等割額及び世帯別平等割額の合計額」に、賦課割合の平準化を図るため、保険料率について、一般被保険者に係る基礎賦課額の保険料率を所得割現行100分の8.7を100分の7.8に、被保険者均等割を1人につき現行3万500円を3万円に改定し、世帯別平等割を1世帯につき2万2,500円と定め、介護納付金賦課額に係る保険料率を所得割現行100分の0.77を100分の1に、被保険者均等割1人につき現行5,700円を6,300円に改定し、世帯別平等割を1世帯3,500円と定め、また医療分の賦課限度額を現行52万円から53万円に改定し、保険料の減額措置につきましても、賦課割合の平準化に伴い改定し、その他所要の改正を行い、平成14年4月1日から施行し、平成14年度分以降の保険料から適用しようとするものであります。 議案第18号津市福祉資金貸付けに関する条例の廃止につきましては、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律が、本年3月31日をもって失効し、特別対策が一般対策に移行することとなることから、同和対策事業について見直しを検討してきました結果、福祉資金貸付事業につきましては、津市社会福祉協議会における生活福祉資金貸付制度での対応ができますことから条例を廃止し、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。なお、旧条例に基づき貸し付けがなされている福祉資金については、旧条例の規定の効力が廃止条例施行後も有するようにしようとするものであります。 議案第19号津市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部の改正につきましては、公営住宅法施行令の一部が改正されたため、市営住宅に単身で入居できる者にハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律に規定するハンセン病療養所入所者等を加えようとするもので、また老朽住宅の除却に伴う市営住宅等の戸数等を改正し、公布の日から施行しようとするものであります。 議案第20号津市都市公園条例の一部の改正につきましては、団地開発に伴う帰属により豊が丘げんき公園及び豊野団地西公園を、公園整備事業により宮下公園を、岩田川水辺空間整備事業により神戸親水公園をそれぞれ都市公園とし、平成14年4月1日から施行しようとするものであります。 議案第21号津市駐車場事業の設置等に関する条例の一部の改正につきましては、駐車場の利便性の向上と利用者の拡大を図りつつ収益の増加に努めるため改正しようとするものであります。 改正の主な内容を申し上げますと、お城東駐車場、フェニックス通り駐車場及びアスト駐車場におきまして、長時間の利用に対する割引、一夜料金の値下げ、またお城東駐車場の定期駐車の新設、アスト駐車場の定期駐車料金の値下げなど議案記載のとおり改正しようとするもので、平成14年4月1日から施行しようとするものでありますが、フェニックス通り駐車場の定期駐車に係る部分を除く定期駐車の規定は、公布の日から施行しようとするものであります。 議案第22号津市火災予防条例の一部の改正につきましては、消防法及び危険物の規制に関する政令がそれぞれ改正され、引火性液体の性状を有する物品で引火点が250度以上のものが指定可燃物に追加され、またヒドロキシルアミン等が危険物として追加されたことに伴い、当該物品等を貯蔵しまたは取り扱う場合の技術上の基準等に所要の改正を行い、平成14年6月1日から施行しようとするものでありますが、改正に伴う当該技術上の基準の適用あるいは消防長への届け出に係る経過措置について、消防法及び政令の一部改正の施行等と整合を図ろうとするものであります。 議案第23号財産の取得につきましては、津市白塚町地内の(仮称)北部海浜公園用地の一部1万2,775.97平方メートルを3億7,209万5,467円で津市土地開発公社から取得しようとするものであります。 議案第24号から議案第26号の事務の委託に関する協議及び議案第27号から第41号までの事務の受託に関する協議につきましては、モーターボート競走施行に伴う場外発売事務の管理及び執行を各施行者との間で規約を定め委託または受託するものであります。 議案第24号は、平成14年6月に開催予定のダイヤモンドカップ競走について、議案記載のとおり浜名湖競艇企業団及び蒲郡市に事務を委託するものであります。 議案第25号は、平成14年11月に開催予定の第5回競艇王チャレンジカップ競走について、議案記載のとおり阿左美水園競艇組合を初めとする25施行者に事務を委託するものであります。 議案第26号は、平成15年1月に開催予定の開設50周年記念競走について、議案記載のとおり府中市を初めとする4施行者に事務を委託するものであります。 議案第27号から議案第41号につきましては、第3回競艇名人戦競走について大阪府都市競艇組合から、常滑競走場の開設49周年記念競走について常滑市から、第29回笹川賞競走について尼崎市から、第12回グランドチャンピオン決定戦競走について宮島競艇施行組合から、第48回モーターボート記念競走について蒲郡市から、浜名湖競走場の開設49周年記念競走について浜名湖競艇企業団から、第7回オーシャンカップ競走について北九州市から、蒲郡競走場の開設47周年記念競走について蒲郡市から、第49回全日本選手権競走について府中市から、第17回賞金王決定戦競走について箕面市から、第17回新鋭王座決定戦競走について丸亀市から、第48回東海地区選手権競走について浜名湖競艇企業団から、第16回女子王座決定戦競走について芦屋町外二カ町競艇施行組合から、宮島競走場の開設48周年記念競走について宮島競艇施行組合から、第38回鳳凰賞競走について戸田競艇組合からそれぞれ事務を受託するものであります。 議案第42号市道路線の認定につきましては、宅地開発による帰属及び道路整備計画等により68路線(総延長1万3,098.2メートル)を市道として認定するものであります。 議案第43号平成13年度津市一般会計補正予算(第6号)は、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費及び地方債について補正しようとするものであります。 まず、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ29億4,810万5,000円を追加計上し、補正後の予算総額は、544億5,927万4,000円となるものであります。なお、今回の補正予算は、年度末を控えての補正でありますので、補助対象事業費の増減調整を行うとともに、人件費など既決予算額の調整と入札差金等によります減額をいたしておりますので、御了承いただきたいと存じます。 それでは、歳出から款の順序に従いまして御説明申し上げます。 第2款総務費は、24億5,205万9,000円の計上で、職員退職手当及び財政調整基金、退職手当基金への積立金と、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業費補助金の増のほか、既決予算額の増減調整であります。 第3款民生費は、6,388万9,000円の計上で、民間社会福祉施設整備事業補助金及び医療扶助費の増と、民間保育所運営委託料及び補助金の減のほか、既決予算額の増減調整であります。 第4款衛生費は、5,981万8,000円の減計上で、合併処理浄化槽設置整備事業補助金の増と、西部清掃工場焼却炉運転等業務委託料の減のほか、既決予算額の増減調整であります。 第6款農林水産業費は、3億929万6,000円の計上で、中勢用水事業及び県営担い手育成基盤整備事業に係る負担金の増のほか、既決予算額の増減調整であります。 第7款商工費は、既決予算額の調整による241万7,000円の減計上、第8款土木費は、3億2,518万7,000円の計上で、津港跡部線街路改良事業に伴う土地購入費、上浜及び栗真町屋都市下水路築造工事費の増と、土地区画整理事業特別会計繰出金の減のほか、既決予算額の増減調整であります。 第9款消防費は、4,699万5,000円の計上で、職員退職手当の増のほか、既決予算額の減調整によるものであります。 第10款教育費は、1億4,008万6,000円の減計上で、既決予算額の増減調整、第11款公債費は4,700万円の減計上で、償還利子の減によるものであります。 次に、歳入について御説明申し上げます。 第1款市税は、2億5,000万円の計上で、法人市民税の増によるものであります。 第3款利子割交付金は3億円の計上、第4款地方消費税交付金は、1億5,000万円の減計上であります。 第8款地方特例交付金は、1億7,259万円の計上、第9款地方交付税は、普通交付税で2億1,754万7,000円の計上、第11款分担金及び負担金は1,716万5,000円の計上で、老人ホーム入所負担金の増が主なものであります。 第12款使用料及び手数料は、7,609万7,000円の計上で、西部清掃工場使用料等の増、第13款国庫支出金は、1億1,148万6,000円の計上で、生活保護費負担金及び津港跡部線街路改良事業交付金の増が主なものであります。 第14款県支出金は、2億4,332万3,000円の計上で、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業費補助金及び合併処理浄化槽設置促進事業費補助金の増のほか、交通災害共済見舞金の減が主なものであります。 第15款財産収入は、1億1,279万1,000円の計上で、相川河川改修に係る普通財産売払収入の増のほか、各種基金利子の減、第16款寄附金は、6,587万2,000円の計上で、団地開発に伴う寄附金の増が主なものであります。 第17款繰入金は、5億1,048万1,000円の減計上で、財政調整基金繰入金の減と、下水道事業特別会計繰入金等の増であります。 第18款繰越金は、前年度繰越金で17億6,909万8,000円の計上、第19款諸収入は3億1,792万7,000円の減計上で、モーターボート競走事業特別会計繰入金の減のほか、中勢用水事業に係る計画償還助成金等の増が主なものであります。 第20款市債は、5億9,054万4,000円の計上で、都市下水路整備事業債及び臨時財政対策債の増が主なものであります。 次に、継続費の補正は、上浜都市下水路築造事業ほか2件について、国の経済対策による追加内示及び契約実績により総額及び年割額をそれぞれ変更しようとするものであります。 繰越明許費の補正は、新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業ほか7件の追加と、栗真海浜線街路改良事業の変更でありまして、国の経済対策による追加内示や、関係機関及び地元との調整などに不測の日数を要したこと等により、それぞれ年度内完成が見込めなくなったことから、翌年度に繰越し、執行しようとするものであります。 また、地方債の補正は、合併処理浄化槽設置整備事業債ほか1件について、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について追加いたしますのと、ごみ処理施設整備事業債ほか13件について、それぞれ限度額の増減変更をしようとするものであります。 議案第44号平成13年度津市
モーターボート競走事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出予算及び債務負担行為について補正しようとするもので、歳入歳出それぞれ72億1,911万2,000円を減計上し、補正後の予算総額は、510億9,221万4,000円となるものであります。 歳出は、本場勝舟投票券払戻金の減額のほか、既決予算額の増減調整等であります。歳入は、本場及び場外発売売上収入の減等であります。 次に、債務負担行為の補正は、三連勝式投票法等関連機器借り上げについて、契約実績により期間及び限度額を変更しようとするものであります。 議案第45号平成13年度津市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出予算、繰越明許費及び地方債について補正しようとするもので、歳入歳出それぞれ9億7,700万3,000円を追加し、補正後の予算総額は100億1,356万3,000円となるものであります。 歳出は、流域下水道建設事業負担金及び一般会計繰出金の増のほか既決予算額の増減調整、歳入は、平成12年度下水道事業特別会計に係る消費税還付金及び流域下水道事業負担金債の増等であります。 次に、繰越明許費の補正は、流域関連公共下水道事業について、地元調整及び工事支障物件の移設等に不測の日数を要し、年度内完成が見込めなくなったことから、翌年度に繰越し、執行しようとするものであります。 また、地方債の補正は、下水道普及支援資金事業債ほか1件について、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について追加いたしますのと、公共下水道事業債ほか1件について、限度額を変更しようとするものであります。 議案第46号平成13年度津市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ597万1,000円を追加し、補正後の予算総額は、1億3,122万8,000円となるものであります。 歳出は基金積立金の増、歳入は前年度繰越金の増等であります。 議案第47号平成13年度津市
福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ2,218万9,000円を追加し、補正後の予算総額は3,243万9,000円となるものであります。歳出は、福祉資金貸付金の減と、前年度繰越金に対する予備費の計上、歳入は、前年度繰越金の増及び福祉資金貸付金元利収入の減であります。 議案第48号平成13年度津市
奨学金貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ180万円を減計上し、補正後の予算総額は1,920万円となるもので、歳出は、奨学金貸付金の減、歳入は一般会計繰入金の減及び奨学金貸付金元利収入の増であります。 議案第49号平成13年度津市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出予算及び地方債について補正しようとするもので、歳入歳出それぞれ2億701万円を減計上し、補正後の予算総額は、7億5,441万9,000円となるものであります。 歳出は、津駅前北部土地区画整理事業に伴う土地購入費の増と、物件移転補償費の減等、歳入は一般会計繰入金及び津駅前北部土地区画整理事業債の減等であります。 次に、地方債の補正は、土地区画整理事業債について、限度額を変更しようとするものであります。 議案第50号平成13年度津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出予算及び地方債について補正しようとするもので、歳入歳出それぞれ1億4,275万7,000円を減計上し、補正後の予算総額は1億1,013万3,000円となるものであります。 歳出は、農業集落排水施設整備工事費及び農業集落排水整備に伴う補償費の減等、歳入は、農業集落排水事業費補助金及び農業集落排水事業債の減等であります。 また、地方債の補正は、農業集落排水事業債について、限度額を変更しようとするものであります。 議案第51号平成13年度津市
介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ1,266万6,000円を減計上し、補正後の予算総額は、63億1,609万円となるものであります。 歳出は、保険料賦課等電算委託料及び介護認定審査会報償金の減のほか既決予算額の増減調整で、歳入は、支払基金交付金の増のほか、一般会計繰入金及び介護給付費準備基金繰入金の減等であります。 議案第52号平成13年度津市
駐車場事業会計補正予算(第2号)は、13年度の業務の予定量を、年間駐車台数を18万5,771台減じ、64万6,235台から46万464台に、1日平均駐車台数を549台減じ、1,775台から1,226台にそれぞれ変更しようとするものであります。 予算の内容につきましては、収益的収支におきまして、収入は4,709万6,000円の減額であり、補正後の予算額は2億488万7,000円となるものであります。補正の内容といたしまして、駐車収益等の減額であります。 次に支出では、1,183万円の増額で、補正後の予算額は、2億2,779万円となるものであります。補正の内容といたしましては、アスト駐車場の減価償却費の修正等及び消費税納入額の増額によるものであります。 議案第53号平成13年度津市
水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、まず業務の予定量につきまして、年間総配水量を210万立方メートル減じ、3,550万立方メートルから3,340万立方メートルに、1日平均配水量を5,753立方メートル減じ、9万7,260立方メートルから9万1,507立方メートルにそれぞれ変更するものであります。 予算の内容につきましては、収益的収支におきまして、収入では5億628万6,000円の減額でありまして、補正後の予算額は、48億8,987万5,000円となるものであります。補正の主なものといたしましては、営業収益は4億7,930万8,000円の減となるもので、水道料金、改造工事収益ほか減によるものであります。 支出では、4億1,946万7,000円の減額で、補正後の予算額は、47億9,522万1,000円となるものであります。補正の内容といたしましては、営業費用4億5,889万4,000円の減となるもので、県営水道からの受水費、受託工事に係る工事請負費の減等によるものであります。 営業外費用は、3,942万7,000円の増となるもので、消費税の増によるものであります。 次に、資本的収支におきまして、収入では、3億6,410万7,000円の減額でありまして、補正後の予算額は、9億9,573万7,000円となるものであります。これは、企業債、工事負担金の減によるものであります。 支出では、4億8,346万4,000円の減額で、補正後の予算額は17億5,485万円となるものであります。この主なものといたしましては、原水及び浄水施設費、配水及び給水施設費、市内配水管布設工事並びに拡張事業の工事費の減等によるものであります。
○議長(中川隆幸君) 説明の途中でありますが、暫時休憩いたします。 午前11時36分休憩 午前11時46分再開
○議長(中川隆幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 上程議案に対する説明を続行いたします。 〔助役 小林利之君 登壇〕
◎助役(小林利之君) それでは、引き続き御説明を申し上げます。 議案第54号平成14年度津市一般会計予算について御説明申し上げます。 まず、平成14年度の国の予算につきましては、財政構造改革の第一歩として、歳出構造を抜本的に見直す改革断行予算と位置づけ、予算配分の重点化によって経済構造の転換を促進することとし、税収の減少が見込まれる中、国債発行額30兆円以下の目標のもと編成された結果、昨年度予算を1.7%下回る予算となっております。 また、地方財政においては、13年度に引き続き大幅な財源不足が生じるものと見込まれるため、歳出については、国の歳出予算と軌を一にして、徹底した見直しと重点的配分を図るなど地方財政計画の規模の抑制に努めることを基本に、地方一般歳出を対前年度比3.3%の減とし、投資的経費はさらに対前年度比9.5%の減、うち地方単独事業費については対前年度比10.0%の減としております。 こうした状況の中で、本市の予算につきましては、先ほどの所信表明にもございましたように、14年度は骨格予算として編成をいたしております。例年にも増して厳しい財政状況ではありますが、少子高齢化や情報化社会への対応、また教育の改革、西部クリーンセンターの整備など市民生活に身近な課題への対応とともに、中部国際空港への海上アクセス拠点の整備、津駅前北部土地区画整理事業、下水道事業のほか、市町村合併への取り組みなど、21世紀のまちづくりに重要な諸事業の推進を基本とした編成を行ったところであります。その結果、本年度の歳入歳出予算の総額は、464億3,175万3,000円、対前年度比7.2%の減としたものであります。 それでは、歳入歳出予算の歳出から、款の順序に従いまして主な内容について御説明申し上げます。 第1款議会費は、4億8,295万9,000円で、議員及び事務局職員に係る人件費のほか、議会運営に伴う経費等の計上で、対前年度比0.7%の増であります。 第2款総務費は、60億1,305万8,000円の計上で、津・久居・安芸郡・一志郡市町村合併問題協議会運営費を初め、(仮称)地域情報センター運用経費、自治協力団体に対する委託料、事務用OA機器借上料、防災対策経費、庁舎及びリージョンプラザ等維持管理経費及び交通安全対策費などのほか市民税賦課業務関係経費が主なものであります。前年度と比較いたしますと4.6%の減となっておりますが、(仮称)地域情報センター及び南が丘会館施設整備費などの減によるものであります。 第3款民生費は、105億4,453万2,000円の計上で、社会福祉団体等に対する委託料を初め事業補助金や各施設入所に係る措置費、各種医療費助成、介護予防や子育て支援など各種福祉サービス委託料、生活保護扶助費、保育所及び療育センター等の各施設運営費、国民健康保険及び介護保険事業特別会計への繰出金が主なものでありまして、前年度比1.9%の増となっておりますが、新たに市の事務となります児童扶養手当支給事務や国民健康保険及び介護保険事業特別会計への繰出金などの増によるものであります。 第4款衛生費は、59億7,586万円の計上で、夜間小児応急診療及び一次・二次救急医療体制事業経費、予防接種や基本健康診査等委託料、斎場の運営費、津地区広域圏粗大ごみ処理施設組合及び津市ほか4箇町村衛生施設利用組合への負担金、ごみ収集経費、西部クリーンセンター整備事業費や運営経費のほか、老人保健医療事業特別会計繰出金が主なものであります。前年度と比較いたしますと24.3%の減となっておりますのは、西部クリーンセンター新炉建設工事費及び廃棄物処理センター中間処理施設整備事業負担金などの減によるものであります。 第5款労働費は、2億4,966万1,000円の計上で、中勢地域中小企業勤労者福祉サービスセンター運営補助金、勤労者への各種貸付金及び建設労働者福祉センター運営経費などで、対前年度比は4.4%の増であります。 第6款農林水産業費は、5億2,051万7,000円の計上で、農業委員会に係る諸経費を初め、三重県松阪食肉公社経営運営支援対策事業補助金、中勢用水事業負担金及び各種県営事業負担金のほか、各種農業基盤整備工事費が主なものであります。対前年度比は5.0%の減でありまして、排水機場維持工事費などの減によるものであります。 第7款商工費は、6億4,238万9,000円の計上で、魅力ある商店街づくり事業費、商業活性化事業補助金、三重産業振興センター償還負担金、小規模事業資金融資貸付金、津花火大会及び津まつり実行委員会等補助金が主なもので、対前年度比は1.4%の減であります。 第8款土木費は、93億7,982万1,000円の計上で、海上アクセス推進事業費を初め道路維持及び新設改良事業費、通学路整備及び交通安全施設整備事業費、五六川河川改修事業費、排水炉改良事業費、津港跡部線及び栗真海浜線街路改良事業費、上浜及び栗真町屋都市下水路築造事業費、(仮称)北部海浜公園等公園整備事業費、公営住宅建てかえ事業費などのほか、下水道事業及び土地区画整理事業特別会計への繰出金が主なものであります。対前年度比は14.3%の減となっておりますのは、河川及び街路改良事業費などの減によるものであります。 第9款消防費は、21億1,948万7,000円の計上で、常備消防及び非常備消防に係る人件費等を初め、無線機器等保守点検委託料及び高規格救急自動車等車両購入経費などが主なもので、対前年度比は0.1%の減であります。 第10款教育費は、52億8,284万円の計上で、うち5億9,571万2,000円は、短期大学の運営諸費であります。 なお、教育委員会所管の予算につきましては、後ほど教育長から御説明申し上げます。 第11款公債費は、本年度償還する市債の元利償還金と一時借入金利子などで46億3,779万1,000円の計上でありまして、対前年度比1.1%の増であります。 第12款諸支出金は、5億5,283万8,000円の計上で、災害援護資金貸付金、土地開発公社及び職員共済組合貸付金であります。 第13款予備費は、3,000万円の計上であります。 引き続きまして、歳入について御説明申し上げます。 第1款市税についてでありますが、総額で251億1,208万4,000円を見込み計上し、対前年度比は2.3%の減であります。主な税目では、個人市民税につきましては、長引く景気の低迷による消費の冷え込みから事業所得の減少や、厳しい雇用情勢による給与所得の減少により、5.3%減の80億1,445万9,000円を見込んでおります。 法人市民税につきましては、個人消費の低迷や雇用情勢の悪化等の影響により企業収益が落ち込むことから、10.4%の減を見込んでおります。 固定資産税は、108億5,451万4,000円の計上で、1.5%の増を見込んでおりまして、土地につきましては前年度とほぼ同額を、家屋につきましては課税対象となる建築物の増加等により増額を、また償却資産につきましては、長引く景気の低迷から設備投資の減少が予測されますことから、減額を見込んでおります。 都市計画税は、固定資産税に準じて増を見込、19億6,281万7,000円、市たばこ税9億9,790万円のほか、軽自動車税等であります。 第2款地方譲与税は、5億750万円、第3款利子割交付金は、高金利時代の郵便貯金の満期の影響が終息を迎えたことから、40.6%減の4億2,500万円を見込んでおります。 第4款地方消費税交付金は、16億5,900万円で、11.9%の減を見込んでおります。 第5款ゴルフ場利用税交付金は2,550万円、第6款自動車取得税交付金は3億6,000万円、第7款国有提供施設等所在市町村助成交付金は150万円、第8款地方特例交付金は、税制改正による恒久的な減税に伴う地方税の減収の一部を補てんするための措置で、10億円を見込み計上、第9款地方交付税は15億円、第10款交通安全対策特別交付金は3,500万円をそれぞれ計上するものであります。 第11款分担金及び負担金は、14億3,134万7,000円の計上で、老人ホーム入所負担金、保育所入所負担金、河芸町ほか4箇町村消防事務受託負担金などが主なものであります。 第12款使用料及び手数料は、12億276万4,000円の計上で、西部クリーンセンター使用料、道路使用料、市営住宅使用料、幼稚園保育料及び短期大学授業料などで、手数料については、戸籍住民関係手数料、建築確認申請等手数料及び短期大学手数料などが主なものであります。 第13款国庫支出金は、47億1,597万6,000円の計上で、国庫負担金については、身体障害者保護費負担金、児童手当及び児童扶養手当交付金、保育所運営費負担金、生活保護費負担金などで、国庫補助金については、廃棄物処理施設整備費補助金、街路改良、都市下水路築造等の都市計画費補助金などが主なものであります。 第14款県支出金は、18億2,465万2,000円の計上で、県負担金については、保育所運営費負担金、児童福祉会館措置費負担金、国民健康保険事業保険基盤安定負担金などで、県補助金については、心身障害者や乳幼児、老人等医療費助成事業補助金、乳児等保育促進事業補助金、緊急雇用創出市町村等補助金で、県委託金については、県税徴収委託金や交通災害共済見舞金が主なものであります。 第15款財産収入は、土地建物貸付収入及び各基金利子収入などで、4,636万5,000円の計上、第16款寄附金は、地域社会福祉基金寄附金等で305万1,000円の計上、第17款繰入金は、4億666万4,000円の計上で、財政調整基金団地開発負担金分及び減債基金等の繰入金であります。 第18款繰越金は1億円の計上で、前年度繰越金であります。 第19款諸収入は、19億4,705万円の計上で、土地開発公社貸付金、中小企業等資金融資貸付金等の貸付金元利収入のほか、モーターボート競走事業特別会計からの繰入金などであります。 第20款市債は、41億2,830万円の計上で、災害援護資金貸付金を初めごみ処理施設整備事業債や道路、排水、港湾、都市下水路整備事業などに係る土木債及び臨時財政対策債などであります。 次に、債務負担行為は、津市土地開発公社に係る債務保証や三重県信用保証協会が行う資金融資に伴う損失補償について、その期間及び限度額をそれぞれ定めようとするものであります。 地方債は、災害援護資金貸付金ほか14件について、各事業に充当するため、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、それぞれ定めようとするものであります。 また、一時借入金は、本会計における歳計現金に不足を生じた場合に借り入れることができる最高額を30億円に定めようとするものであります。 議案第55号平成14年度津市
モーターボート競走事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ634億4,686万6,000円の計上であります。 歳出は、勝舟投票券払戻金、公営企業金融公庫納付金、三重県モーターボート競走会交付金、日本船舶振興会交付金、選手賞金等の報償金及び臨時従事員賃金、第3回競艇名人戦競走ほか14件の場外発売を津市が受託することに伴います経費の計上、スタンド棟改築第2期工事などの施設整備費のほか開催に要する経費と、一般会計への繰出金及び公債費元利償還金が主なものであります。 歳入は、本場売上収入等の勝舟投票券発売収入のほか、モーターボート競走事業財政調整基金繰入金及び場外発売受託事業収入が主なものであります。 次に、地方債は、競艇施設整備事業に充当する起債について、その限度額、起債の方法、利率及び償還の方法についてそれぞれ定めようとするものであります。 議案第56号平成14年度津市
国民健康保険事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ104億8,846万1,000円の計上であります。歳出は保険給付費のほか、老人保健拠出金及び介護納付金が主なものであります。歳入は、国民健康保険料のほか、療養給付費等負担金及び財政調整交付金などの国庫支出金、社会保険診療報酬支払基金からの療養給付費交付金及び一般会計繰入金などであります。 一時借入金については、本会計における歳計現金に不足を生じた場合に借り入れることができる最高額を6億円に定めようとするものであります。 議案第57号平成14年度津市
下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ82億9,283万円の計上であります。 歳出は、流域下水道(雲出川左岸処理区)維持管理費負担金のほか、中央浄化センター運転及び維持管理業務委託料、単独公共及び流域関連公共下水道整備工事費、公債費元利償還金が主なものであります。歳入は、公共下水道使用料、公共下水道建設費補助金及び公共下水道事業債のほか、一般会計繰入金などの計上であります。 次に、債務負担行為は、水洗便所改造資金融資に伴う損失補償について、その期間及び限度額を定めようとするものであります。 また、地方債は、公共下水道事業等に充当する起債について、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めようとするものであります。 議案第58号平成14年度津市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ1億2,435万円の計上で、歳出は、公債費の元利償還金などで、歳入は、一般会計及び基金からの繰入金のほか、貸付金元利収入等であります。 議案第59号平成14年度津市
福祉資金貸付事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ380万9,000円の計上で、歳出は、事務経費等の計上、歳入は、貸付金元利収入等であります。 議案第60号平成14年度津市
奨学金貸付事業特別会計予算につきましては、教育長から御説明いたします。 議案第61号平成14年度津市
土地区画整理事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ5億9,742万5,000円の計上であります。 歳出は、津駅前北部土地区画整理事業に係る土地購入費及び物件移転補償費のほか、公債費元利償還金などで、歳入は、国庫支出金や土地区画整理事業債及び一般会計繰入金などであります。 次に、地方債は、土地区画整理事業に充当する起債の限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めようとするものであります。 議案第62号平成14年度津市
老人保健医療事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ125億7,872万3,000円の計上で、歳出は、医療給付費が主なもので、歳入は、支払基金交付金、国・県医療費負担金のほか一般会計繰入金などであります。 一時借入金については、本会計における歳計現金に不足を生じた場合に借り入れることができる最高額を1億円に定めようとするものであります。 議案第63号平成14年度津市
農業集落排水事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ3,004万5,000円の計上で、歳出は、農業集落排水施設維持管理経費及び公債費元利償還金等、歳入は一般会計繰入金等であります。 議案第64号平成14年度津市
介護保険事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ68億4,933万1,000円の計上で、歳出は、居宅及び施設介護サービス等の保険給付費のほか、介護給付費準備基金積立金が主なもので、歳入は、介護保険料のほか、介護給付費国・県負担金、支払基金交付金及び一般会計繰入金などであります。 一時借入金については、本会計における歳計現金に不足を生じた場合に借り入れることができる最高額を5億円に定めようとするものであります。 議案第65号平成14年度津市
駐車場事業会計予算は、14年度の業務の予定といたしまして、駐車収容可能台数755台に対し、年間駐車台数を51万6,294台とするものであります。 次に、予算の内容について申し上げますと、収益的収支におきまして、収入は2億2,729万9,000円を計上するもので、その主なものとしましては、営業収益が2億2,703万5,000円で、駐車収益によるもので、営業外収益は、26万4,000円で、アスト駐車場1階の自転車駐車場共益費負担金等であります。支出は、2億2,488万7,000円を計上するもので、営業費用は、1億6,546万9,000円で、駐車場の管理委託料及び人件費など一般管理経費である駐車場管理費は、1億2,381万9,000円であります。 営業外費用は、5,941万8,000円で、企業債利息及び借入金利息等であります。 次に、資本的収支は、支出において、1億1,527万5,000円で、企業債償還金1億584万2,000円と長期借入金償還金943万3,000円を計上するものであります。 なお、資本的収支の不足額1億1,527万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。 議案第66号平成14年度津市水道事業会計予算は、14年度の業務の予定といたしまして、給水戸数を7万6,273戸、年間総配水量を3,380万立方メートルとするものであります。また、主な建設改良事業といたしましては、第4回拡張事業、配水管布設工事及び布設がえ工事であります。 次に、予算の内容について申し上げますと、収益的収支におきまして、収入は51億5,020万1,000円を計上するもので、その主なものといたしましては、営業収益が49億7,843万2,000円で、給水収益41億5,943万2,000円と受託工事収益8億934万3,000円等であります。 営業外収益は、1億7,176万8,000円で、開発に伴う雑収益及び新規給水加入金等であります。 支出は、50億8,804万7,000円を計上するもので、営業費用は、46億782万7,000円で、その主なものといたしまして、原水及び浄水費が21億6,615万8,000円で、県営水道からの受水費、各浄水場の動力費、設備の維持管理費、三雲浄水場運転管理業務委託料及び本年度より導入を予定しております高茶屋浄水場運転管理業務委託料等であります。 配水及び給水費は、4億8,404万1,000円で、配水管の修繕工事委託料、水管橋の塗装工事費、量水器取りかえ補修費や各ポンプ場の動力費等であります。 受託工事費7億7,071万8,000円は、公共下水道事業に伴う配水管移設工事の受託に係る工事費等であります。 業務費2億1,746万7,000円は、検針及び料金の徴収等に要する経費であります。 総係費3億973万2,000円は、人件費を初めとする一般管理的経費であります。 減価償却費は、6億5,700万2,000円、資産減耗費は267万3,000円であります。 営業外費用は、4億6,743万1,000円で、主なものといたしましては、企業債利息等4億1,696万8,000円、消費税5,045万7,000円であります。 特別損失は、過年度損益修正損として1,278万9,000円であります。 次に、資本的収支は、収入では、7億2,939万4,000円を計上するもので、企業債5億8,800万円、補助金6,250万円、工事負担金7,889万4,000円であります。 支出では、15億7,303万4,000円を計上するもので、原水及び浄水施設費1,681万円、配水及び給水施設費8,246万6,000円、建設改良費5億9,953万8,000円、拡張費4億3,140万4,000円、庁舎改良費525万円、固定資産購入費1,331万円、企業債償還金4億2,425万6,000円であります。これらのうち主なものは、第4回拡張事業を初め、市内各所の配水管布設工事及び布設がえ工事ほか人件費等であります。 なお、資本的収支の不足額8億4,364万円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。 以上で上程議案に対する説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(中川隆幸君) 次に、教育長から教育方針並びに予算について説明を求めます。 〔教育長 田中 彌君 登壇〕
◎教育長(田中彌君) 初めに、ことしは市長の所信表明の中で、津市の当面の最重点課題の5つの中に、私どもが取り組んでおります教育改革を入れていただきました。私といたしましては、これを大変うれしく思いますとともに、非常に責任の重さを感じているところでございます。 では、平成14年度の教育方針並びに教育委員会所管に係る当初予算案につきまして説明申し上げます。 新世紀の幕あけから1年が過ぎ、社会はますます変化しています。こうした時代にあって、明るい未来を力強く切り開き、だれもが夢と希望を抱くことのできる心豊かな社会を築いていく上で、その基盤となる教育の果たす役割は極めて大きなものがあります。時代の流れを見きわめながら、多様な教育ニーズにこたえる新しい時代の教育のあり方を考え、改革し、そして着実に前進していくことが何よりも重要であると考えます。 教育委員会といたしましては、平成14年度をさらに教育改革を実効あるものとする年としてとらえ、教育委員会の会議の公開などを通じ、教育に対する市民の考えを把握し、教育委員それぞれがその専門性や立場を生かして十分な論議を重ね、学校教育の推進や新しい時代にふさわしい学校づくりに取り組むとともに、生涯学習施策を総合的に推進するなど、時代の要請にこたえるきめ細かな教育行政を展開してまいりたいと考えます。 とりわけ、本年4月からは、学校において完全学校週5日制のもとで新学習指導要領が実施されるという、まさに新しい教育の出発の年となります。学校、家庭、地域の中で子供たちをいかに育てていくのか、またゆとりの中で特色ある教育を展開し、基礎、基本を確実に身につけ、それをもとにみずから学びみずから考える力や豊かな人間性、健康と体力といった生きる力を育成する新しい教育課程をどのように根づかせていくのかという視点での教育の転換が強く求められております。 このため、家庭教育の充実はもとより、地域の教育力や生涯学習との連携を密にした教育環境の向上を図ります。学校においては、新しく実施する学校評議員制度のもと、校長がリーダーシップを十分に発揮し、自主、自律を基本に、経営感覚に満ちた特色ある学校づくりを進めることができるよう、学校間の真摯な競い合いから出された取り組みを効果的に支援し、即時即行の姿勢で、学校と一体となった教育改革に取り組みます。 21世紀を活力ある地域として創造していくこと、このことが今を生きる私たちの大きな使命であります。その根幹となるのは、まさに人づくりであり、期待にこたえる教育を展開するため、全力を傾注してまいりたいと考えます。 平成14年度におきましては、こうした教育を取り巻く環境の変化を踏まえ、幼児教育から生涯学習に至る各分野の教育が、人間形成の観点から一貫的なものとなる教育システムの構築を目指し、(仮称)津市教育振興ビジョンの策定に取り組みながら、市政の方針を基本とし、行財政改革の観点のもと、21世紀に夢を持ち、力強く生きる個性ある人づくり、豊かな文化の中で多様なニーズにこたえる生涯学習の基盤づくりを大きな柱として、教育改革への取り組みなど諸施策を積極的に進めてまいりたいと考えます。 これとともに、効率的でわかりやすい組織となるよう、学校教育や社会教育などの部門における事務局組織の見直しを行い、また教育総務課に教育政策担当を設置し、教育研究所と連携して教育の広域化など新たな教育課題に対応してまいります。 まず、第1の柱であります21世紀に夢を持ち力強く生きる個性ある人づくりについて申し上げます。 幼稚園教育につきましては、幼児期は生きる力や豊かな心など人間形成の基礎が培われる重要な時期でありますことから、津市幼児教育の振興に関する政策プログラムのもと、各園においては幼児それぞれの特性や発達課題に即したきめ細かな指導を初め、家庭や地域との連携を進めながら、地域に開かれた幼稚園としての役割を十分踏まえ、保育所や小学校などとも連携した特色ある幼稚園教育を展開してまいります。 とりわけ、子育て支援活動につきましては、子育てに悩みや不安を持つ保護者も多いことから、各幼稚園において子育て支援ボランティアの育成に努めながら、地域の教育力を生かした子育て支援活動をさらに展開してまいります。また、津センターパレスにおける子育て支援活動など相談活動や情報提供の充実を図ります。 さらに、広域の時代を踏まえ、各市町村独自の取り組みを生かしつつ、保育内容の充実を図るため、中勢ブロック乳幼児教育推進協議会の設置のもと、合同研修会などを開催するほか、幼小の一層の連携を図るため、幼稚園教員の小学校派遣研修を実施するなど教職員研修を充実します。 小中学校教育につきましては、完全学校週5日制のもとで新学習指導要領が実施となり、経営感覚に満ちた教職員の意識改革のもと、家庭を初め地域の教育力とも連携した開かれた学校づくりが求められております。 こうした状況にあって、教育委員会としては学校への具体的な支援策を構築しながら、教育改革に対する積極的な取り組みを行ってまいりたいと考えます。 とりわけ、次代を担う子供たちに生きる力をはぐくむための大切な柱となる確かな学力を身につけることは、本市の教育改革における重要な課題の一つであります。このため、新たに配置する市単独の非常勤講師の活用のもと、小学校低学年における複数担当制や小学校高学年における教科担任制を導入するとともに、中学校においては、教職を目指す大学生等の協力のもと、数学における学習指導の充実を図ります。 また、芸術や文化、スポーツなどさまざまな分野で活躍する本市出身者によるよき先輩・ふるさと学校訪問授業を実施するなど、学習支援推進プロジェクト事業を積極的に推進し、授業の活性化を図るとともに、郷土に誇りを持つ子供たちの育成に努めてまいります。 これとともに、豊かな人間性をはぐくむためには、社会体験活動や自然体験活動など豊かな体験活動を進める必要があり、地域における職場体験活動を通じ、生き方や職業観を学ぶ「自分発見!中学生・地域ふれあい事業」をすべての中学校において実施するとともに、総合的な学習の時間などを活用し、体験学習の機会拡充に努めてまいります。 さらに、社会の変化に主体的に対応できる能力を育成するため、小学校においてはパソコン教室の充実を初め図書館へのパソコン配置のもと、校内情報ネットワークの拡大を図りながら、インターネットを活用した調べ学習の充実など、情報活用能力と情報モラルの育成を基本とした情報教育を推進します。また、外国語指導助手の効果的な活用のもと、実践的なコミュニケーション能力の育成や、総合的な学習の時間も活用しながら国際理解教育を進め、外国の生活や文化などを理解することができる取り組みを進めます。 環境教育につきましては、地球的規模での取り組みを必要とする環境問題について、児童生徒一人一人が身近な問題としてとらえ、環境に配慮した責任ある行動をとることができるよう、総合的な学習の時間や学校環境デーを中心とした実践的な取り組みを初め、児童が家族とともに日常生活の中で環境を学ぶことができる環境教育プログラム「キッズISO14000s」への参加校の拡大を図るなど、系統的かつ継続的な環境教育への取り組みを進めてまいります。 また、生活習慣病の兆候が懸念される中、心身の健康問題に対応するため、健康教育を進める必要があります。このため、平成13年度に実施した健康生活調べの調査結果をもとに、児童生徒の生活実態を把握し、今後の健康づくりに対する指針を取りまとめながら、学級活動や全校集会などさまざまな機会をとらえ、健康指導を行ってまいります。これとともに、保護者を対象に健康講座や食教育講座を開催するほか、公民館とも連携し、家庭や地域が一体となった健康教育を推進します。 障害児教育につきましては、障害のある児童生徒の個性や能力を最大限に伸ばすことを基本とし、学校生活への適応がより図られるよう介助員の充実に努めながら、普通学級との交流などを通じ、障害のある児童生徒の社会性や豊かな人間性をはぐくむとともに、障害のある人への正しい理解や思いやりが深められる教育を進めてまいります。 外国人児童生徒への対応につきましては、拠点校の円滑な運営とともに、巡回指導員を初め語学ボランティアの効果的な活用を図りながら、日本語指導や補充学習とともに、生活適応や心のケアなど一人一人の子供に応じたきめ細かな対応を図ってまいります。 また、昨年5月に起きた高茶屋小学校児童の相次ぐ痛ましい交通死亡事故や大阪府池田市で起きた児童殺傷事件は、今も心を痛めるとともに、学校安全への取り組みを一層進めなければならないと考えます。 このため、通学路などの安全性が一層確保されるよう、国、県など関係機関にも引き続き強く要望するとともに、小学校全校において児童みずからの手で作成されたヒヤリマップにおける危険箇所につきましては、庁内関係部局との調整を図り、可能な箇所から逐次改善してまいります。 また、学校の危機管理体制の確立を図りながら、教科や道徳の授業を初め学校集会などあらゆる機会をとらえ安全教育を推進するとともに、事故の起こった5月の1週間程度を学校や幼稚園における安全週間として位置づけ、交通事故防止への取り組みを強化するなど、関係機関やPTAなど関係団体の協力のもと、地域ぐるみの安全対策を進めてまいりたいと考えます。 一方、児童生徒の問題行動は増加傾向にあり、また複雑化、低年齢化しています。このため、学校への指導が迅速かつ適切に行えるよう、事務局組織の見直しにあわせ、指導体制の充実強化を図るとともに、小学校においても体制整備に努めながら、PTAや関係機関との連携のもと、家庭訪問など教職員が一丸となった生徒指導の一層の強化を図ります。 また、県教育委員会が配置するスクールカウンセラーや平成13年度より市単独で配置しているスクールカウンセラーを効果的に活用し、学校内の生徒指導体制の充実のもと、児童生徒や保護者を初め、教職員におけるさまざまな教育相談に適切に対応してまいります。 人権教育につきましては、地域改善対策に係る特別措置法が平成13年度末をもって失効となりますが、これまでの取り組の成果を十分生かしながら、津市人権教育基本方針のもと、同和問題を初めさまざまな人権問題の解決を目指して、人権教育を総合的に推進してまいりたいと考えます。 とりわけ、小中学校におきましては、人権問題に取り組む人との出会いを通じ、子供たちみずからが生き方を考える人権学習推進事業や、中勢管内の小中学生を対象とした人権を考える子どもの集いの開催に取り組むとともに、広く市民の人権意識の高揚が図られるよう、人権問題巡回講座の開催などに努めてまいります。 また、さまざまな人権問題の解決を目指し、広く人権に係る教育・啓発活動を進めていくため、平成13年度に津センターパレスにおいて開催したスタディインサマー事業につきましては、新年度も子供と人権をテーマに引き続き開催してまいります。 教育研究所におきましては、教育を取り巻く諸課題に対応するため、教職員を対象とした各種研修事業や適応指導、教育相談活動の継続を初め、学校への教育情報の提供拡大に努めるとともに、市民に多様な教育情報を提供するなど、地域に開かれた教育研究所となるよう取り組みを進めます。 これとともに、教育内容の充実や教育の広域化などにも対応した教育政策の展開が図られるよう、共同研究の実施など中勢管内の教育委員会による中勢コラボレーション事業を初め、鈴鹿市や亀山市、関町の教育研究所等との共同による歴史街道の教材づくりなどへの取り組みを通じ、教育研究機能の充実を図ります。 また、地域に開かれた特色ある学校づくりを進めるため、学校運営や教育活動について、校長が地域の方々から幅広い御意見をいただき、校長みずからが評価し、学校経営を改善していくことができるよう、本年4月よりすべての小中学校において学校評議員制度を導入するとともに、学校経営に携わる校長などを対象として、リーダーシップの育成などを内容とした学校経営に係る研修会を開催してまいります。 これとともに、教職員につきましては、今日的な課題や今後予想される諸課題に的確に対応していくため、教育研究所を初め県との連携による広域を見据えたさまざまな研修のもと、資質の一層の向上を図ってまいります。 通学区域制度につきましては、就学指定校の弾力化を進めるとともに、(仮称)津市教育振興ビジョンを策定する中で、学校の選択制についても幅広い御意見をいただいてまいりたいと思います。 一方、学校・園舎の施設整備につきましては、耐震補強事業や大規模改造事業を進めるとともに、学校施設の点検結果に基づく学校施設整備方針の策定のもと、施設の安全性や緊急性など優先の選択を行いながら、計画的な施設改修等に努めてまいります。 また、学校給食につきましては、昨年9月より新たな給食食器を全校に導入するなど給食環境の向上に努めてきておりますが、効率的な事業展開を図るため、学校施設の整備とも整合を図りながら、学校給食設備の改善を図ります。 さらに、児童生徒の健康管理に資する教育環境となりますよう、小中学校の保健室にエアコンを配備してまいります。 次に、第2の柱であります豊かな文化の中で多様なニーズにこたえる生涯学習の基盤づくりについて申し上げます。 豊かな文化的風土を有する本市は、都市的な生活の営みの中で固有の文化をはぐくんでまいりました。文化は人々に感動や生きる喜びをもたらし、人生を豊かなものにする大きな活力となります。 このため、昨年に制定された文化芸術振興基本法の趣旨を踏まえ、国や県との連携を図りながら、これまで培われた豊かな文化を大切にし、さらに市民文化がはぐくまれますよう、市民の自主的な文化活動を支援する(仮称)津市文化振興計画の策定に取り組みながら、文化事業の幅広い展開を初め、市民の多様な学習活動を支える生涯学習基盤の充実に向けた取り組みを行ってまいりたいと考えます。 市民参加を基調とした市民文化祭などの文化事業を継続して開催するとともに、すぐれた舞台芸術の鑑賞機会を提供する津市文化振興事業の充実に努めます。また、青少年芸術祭につきましては、よき先輩・ふるさと学校訪問授業と連携するなど、地域における青少年の文化活動の発表の場ともなるよう拡充してまいります。 一身田寺内町の町並み整備につきましては、寺内町の歴史文化の情報発信拠点となる(仮称)一身田寺内町地域ガイダンス施設の整備を本年10月を目途に進めるとともに、一身田寺内町を考える会を初めとした地域による管理のもと、幅広い活用を図ってまいりたいと考えます。 一方、歴史街道がはぐくむ文化の交流をテーマに開催する津歴史街道構想推進事業につきましては、平成17年の中部国際空港アクセス港の開港を見据え、中世安濃津の歴史的意義を考える講演会など、協働の理念のもとに多彩な事業を展開してまいります。 また、多様な学習ニーズに対応できる生涯学習施策を総合的に推進するため、効果的かつ効率的な事務局組織となるよう、社会教育やスポーツ、公民館など生涯学習部門を整理統合するとともに、幅広い観点から御意見がいただけるよう、生涯学習に係る審議会の見直しのもと、(仮称)津市生涯学習振興計画の策定に取り組みながら、学習環境の基盤づくりを着実に進めてまいりたいと考えます。 学習情報の提供につきましては、生涯学習に係る講師や団体、ボランティアなどの情報を初め、イベント情報や生涯学習施設の利用状況などをインターネットを活用して提供する津市生涯学習情報システムの円滑な運用や、生涯学習の情報紙である「マナビィ通信」の発行などを通じ、多様な学習情報の提供に努めてまいります。 学習機会の提供につきましては、公民館では多様な学習ニーズにこたえるよう、男女共同参画や子育てなど今日的な課題等も内容とした公民館講座や各種学級の充実を初め、教育文化講演会の開催など幅広い学習活動の場となるよう努めてまいります。 とりわけ、完全学校週5日制への対応を図るため、子供を対象としたボランティア体験講座や、地域が子供を育てる場となるよう、生涯学習支援ボランティアの協力のもと、体験学習などを取り入れた地域再発見講座など子供公民館講座の開催を初め、親子水泳教室などスポーツ・レクリエーション教室の開催に努めるとともに、公民館が子供の自主的な学習の場となるよう、施設利用の弾力化を図ります。 また、幼児期における家庭教育の重要性を踏まえ、公民館における家庭教育学級の見直しを行い、すべての幼稚園や小学校、公民館、市民館等における家庭教育講座や、広く市民を対象とした家庭教育講演会の開催などを行ってまいります。 これとともに、PTAや子ども会など社会教育関係団体の活動につきましては、完全学校週5日制のもとで地域の教育力を支える大きな活力となりますことから、各団体により展開される各種事業を支援してまいりたいと思います。 図書館につきましては、市民サービスの向上が図れるよう、図書資料の相互貸借など県内公立図書館との連携をさらに深めながら円滑な図書館運営に努めるとともに、近隣地域の図書館への市民利用が可能となるよう検討を行ってまいりたいと考えます。 なお、移動図書館車事業につきましては、行財政改革の観点や事務事業評価の結果も踏まえ、事業の見直しについて検討してまいりたいと思います。 スポーツ、レクリエーションの振興につきましては、市民の健康づくりへの関心が高まる中、多様なニーズに対応できるよう、地域が主体となった総合型地域文化・スポーツクラブの育成や運動施設の充実方向などを内容とした(仮称)津市スポーツ振興計画の策定に取り組みながら、諸事業を展開してまいりたいと考えます。 また、地域においては、体育指導委員とともに各地区体育振興会の活動支援を初め、身近な活動の場である学校体育施設の開放事業を継続するほか、総合型地域文化・スポーツクラブの育成に資するよう、スポーツ教室の開催などを行ってまいります。 さらに、市民体育大会や津シティマラソンを初め、昨年11月に開催された第14回全国スポーツ・レクリエーション祭を契機として、新たに津市スポーツ・レクリエーション祭を開催するなど、市民の参加機会の充実に努めてまいります。 これとともに、スポーツリーダー養成研修会やスポーツ奨励制度の活用を通じ、競技力の向上を図ってまいりたいと思います。 なお、本年8月、日中国交正常化30周年を記念して北京で開催されます卓球交歓大会には、本市の中学生を派遣し、スポーツを通じた国際交流を推進してまいりたいと思います。 一方、体育館など運動施設につきましては、安全で快適に利用できるよう、引き続き計画的な改修整備に努めます。 また、青少年を取り巻く環境が大きく変化する中、複雑多様化する青少年問題への的確な対応が図れますよう、(仮称)津市青少年健全育成推進方針の策定のもと、関係機関や関係団体との連携を深めながら、青少年の健全育成施策を総合的に推進してまいります。このため、津市青少年補導センターを津市青少年センターに改め、地区育成組織活動の活性化のもと、健全育成活動の幅広い展開を初め、青少年や保護者などが身近に相談できる窓口となるよう努めます。これとともに、津市青少年育成市民会議の活動を支援しながら、市民ぐるみの育成活動を進めてまいります。 また、放課後児童の健全育成につきましては、新たな運営基準のもと、円滑な運営を図るとともに、施設の改築等に当たっては、余裕教室など既存施設も活用しながら進めてまいりたいと思います。 続きまして、歳出第10款中、教育委員会の所管に係る平成14年度当初予算につきまして、その概要を説明申し上げます。 当委員会所管の当初予算は、学校、園の各施設を初め、社会教育施設、運動施設の整備及び運営に係る諸経費や事務局職員等の人件費のほか、生涯学習、文化、スポーツなど各種事業の関係諸経費や各種補助金等の計上で、その総額は46億8,712万8,000円であります。 まず、学校施設の整備につきましては、北立誠小学校、西橋内中学校の耐震補強工事費や、西郊中学校大規模改造工事費を初め、西が丘小学校屋上屋根防水改修工事費や、藤水小学校、藤水幼稚園の下水道管接続工事費のほか、栗真小学校合併処理浄化槽改修工事費、豊里中学校、南が丘中学校の校地外周工事費、小中学校保健室へのエアコン設置費等の計上であります。 さらに、学校・園施設の各種保守点検委託料や各種検診手数料など学校保健関係諸経費の計上であります。 また、学習支援推進プロジェクトの推進や、図書館も含めた小学校におけるパソコンの充実を初め、スクールカウンセラーや外国人児童生徒巡回相談員に係る諸経費、学用品、通学用品等各種扶助費、私立幼稚園の就園奨励補助金等の計上であります。 文化振興費につきましては、文化財管理費を初め、津市民文化祭等開催事業や文化振興事業に係る諸経費のほか、(仮称)一身田寺内町地域ガイダンス施設の管理費や津歴史街道構想推進事業に係る関係諸経費等の計上であります。 公民館費につきましては、中央及び各地区公民館の管理運営費を初め、各種学級などの開催諸経費のほか、豊里公民館空調設備改修工事費等の計上であります。 図書館費につきましては、図書館の管理運営費を初め図書購入費や視聴覚関係諸経費等の計上であります。 保健体育費につきましては、各種スポーツ大会などの開催諸経費や運動施設管理委託料を初め、運動施設の充実を図るため、津球場公園内野球場メーンスタンド2階トイレ改修及び内外野通路設置工事費等を計上するとともに、スポーツ奨励補助金や体育協会など競技団体への事業委託料、財団法人三重県武道振興会補助金のほか、第1回津市スポーツ・レクリエーション祭に係る関係諸経費等の計上であります。 また、社会教育団体等に係る関係予算につきましては、放課後児童健全育成運営補助金、子ども会などへの活動補助金、財団法人津市社会教育振興会補助金等の計上であります。 次に、
奨学金貸付事業特別会計予算につきましては、一般会計からの繰入金620万円のほか、貸付金の償還によります貸付金元金収入1,480万円を財源として奨学金貸付金を計上するもので、歳入歳出予算の総額はそれぞれ2,100万円であります。 以上が教育委員会の教育方針並びに関係予算案であります。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(中川隆幸君) 以上をもちましてそれぞれの説明は終わりました。 本日はこれにて会議をとどめます。 明2日から12日までは、議案精読のため会議を開かないことといたします。 3月13日の日程は、上程議案に対する質疑と市政一般質問であります。 本日はこれをもって散会いたします。 午後0時47分散会...