平成28年 3月 定例会(第1回)●議事日程 (第5号) 平成28年3月23日(水)午後2時00分開議 日程第1 各
常任委員会委員長報告(付託案件審査の経過及び結果) 日程第2 委員長報告に対する質疑 日程第3 討論・採決(議案番号順) 議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号) 議案第2号 平成27年度武豊町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 議案第3号 平成27年度武豊町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議案第4号 平成27年度武豊町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議案第5号 平成27年度武豊町
下水道事業特別会計補正予算(第2号) 議案第6号 平成27年度武豊町
水道事業会計補正予算(第2号) 議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算 議案第8号 平成28年度武豊町
国民健康保険事業特別会計予算 議案第9号 平成28年度武豊町
後期高齢者医療特別会計予算 議案第10号 平成28年度武豊町
介護保険事業特別会計予算 議案第11号 平成28年度武豊町
農業集落排水事業特別会計予算 議案第12号 平成28年度武豊町
下水道事業特別会計予算 議案第13号 平成28年度武豊町
水道事業会計予算 議案第14号 武豊町
行政不服審査法施行条例の制定について 議案第15号
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 議案第16号 武豊町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について 議案第17号 武豊町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について 議案第18号 武豊町長、副町長の給与に関する条例の一部改正について 議案第19号 武豊町
教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件及び職務専念義務の特例に関する条例の一部改正について 議案第20号 武豊町職員の給与に関する条例の一部改正について 議案第21号 武豊町職員の降給に関する条例の制定について 議案第22号 武豊町職員の退職管理に関する条例の制定について 議案第23号 武豊町手数料条例の一部改正について 議案第24号 武豊町
遺児手当支給条例の一部改正について 議案第25号 武豊町母子・
父子家庭医療費支給条例の一部改正について 議案第26号 武豊町
都市下水路条例の一部改正について 議案第27号 武豊町
道路占用料条例の一部改正について 議案第28号 武豊町公共用物の管理に関する条例の一部改正について 議案第29号 武豊町都市公園条例の一部改正について 議案第30号 武豊町
消防団員等公務災害補償条例の一部改正について 議案第31号 町道の路線認定について 日程第4 議員派遣の件 日程第5 議会閉会中の継続調査について●本日の会議に付した事件 〔議事日程に同じにつき省略〕●本日の出席議員(16名) 1番 冨永良一君 2番 甲斐百合子君 3番 久野 勇君 4番 櫻井雅美君 5番 青木信哉君 6番 青木宏和君 7番 本村 強君 8番 梶田 進君 9番 南 賢治君 10番 石川義治君 11番 森田義弘君 12番 大岩 保君 13番 鈴木一也君 14番 石原壽朗君 15番 福本貴久君 16番 岩瀬計介君●本日の欠席議員(なし)●職務のため出席した者の職・氏名(3名) 議会事務局長 中野 満君
議会事務局長補佐 佐伯千恵子君 同 副主幹 池田ゆかり君●説明のため出席した者の職・氏名(33名) 町長 籾山芳輝君 副町長 各務正巳君 教育長 榊原武夫君 総務部長 永田 尚君 企画部長 宮谷幸治君
健康福祉部長 新美周大君
生活経済部長 鬼頭研次君 建設部長 杉江保光君 教育部長 田中泰資君 次長兼総務課長 木村育夫君
防災交通課長 近藤千秋君 防災専門官 小島勝治君 税務課長 籾山英巳君 収納課長 田中康博君 次長兼
企画政策課長 竹内誠一君 秘書広報課長 松本由美子君 次長兼
保険医療課長 岩川佳弘君 福祉課長 飯田浩雅君
子育て支援課長 池田武彦君 指導保育士 神田由佳君 健康課長 澤田由美子君
住民窓口課長 藤井信介君 次長兼環境課長 木村孝士君 産業課長 森山利久君 土木課長 篠崎良一君 次長兼
都市計画課長 山田晴市君 次長兼
上下水道課長 犬塚敏彦君 会計管理者兼出納室長 平野幸夫君
学校教育課長 荒井 修君
学校給食センター所長 青木純二君 次長兼生涯学習課長兼
町民会館事務長 中央公民館長兼
歴史民俗資料館長 中野邦男君 伊藤誠一郎君
スポーツ課長兼
総合体育館長 山田正典君 〔午後2時00分 開議〕
○議長(森田義弘君) 皆さん、こんにちは。 議員並びに理事者各位には、ご多用のところ出席を賜りまして、まことにありがとうございました。 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は事前に配付したとおりであります。よろしくご協力を願います。 それでは、これより日程に入ります。
△日程第1 各
常任委員会委員長報告
○議長(森田義弘君) 日程第1、各常任委員会の委員長報告であります。 さきに各常任委員会に審査を付託しました議案第1号から議案第31号までの31議案を一括議題として、各常任委員会の審査の経過及び結果の報告を願います。 最初に、
総務企画委員長、登壇して報告を願います。 〔
総務企画委員長 石川義治君 登壇〕
◆
総務企画委員長(石川義治君) それでは、議長より発言の許しを頂戴しましたので、
総務企画委員会の委員長報告をさせていただきます。 去る3月11日の本会議にて
総務企画委員会に付託されました案件の主な審査の経過と結果についてご報告のほうさせていただきます。
総務企画委員会は、3月15日午前9時より
全員協議会室にて、委員全員と関係理事者の出席のもと開催させていただきました。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号)当
委員会所管事項を初め12件でございます。 初めに、議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号)当
委員会所管事項の質疑についてご報告のほうさせていただきます。 企画費の
提案型協働事業交付金は、当初は19団体の見込みが5団体と大幅な見込み違いがあったが、原因はとの質疑に、あくまで当初予算のため期待も込めた予算が、結果的に5団体となった。要因は、まだまだ認知不足であると考えていると答弁。 採決の結果、全員賛成で委員会可決と決しさせていただきました。 次に、議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算、当
委員会所管事項の主な質疑についてご報告のほうさせていただきます。 広告掲載料について、
ホームページリニューアルを踏まえ、2社では少ないのではないかとの質疑に、
ホームページのバナー広告は、平成21年度以降徐々に申し込みが減って対応の必要を感じている。広報や
コミュニティバスには広告希望が多いが、
ホームページのバナー広告には、広告掲載の魅力を感じていないのではと思われる。第5次
行政改革プランの中で新たな自主財源の発掘に向けた検討結果ができ次第、広報などで広告事業をPRしたいと答弁。 応募をふやすために、5,000円の掲載料を下げるという考えはないのかとの質疑に、掲載料を下げればふえるのかは読めないが、近隣市町と比較しても平均的な金額であり、当面はこの金額でPRを考えていると答弁。
シティープロモーションの選考委員の学識経験者とはどのような人を想定しているのかとの質疑に、選考委員の選定はこれからだが、学識経験者として、映像や音楽、デザインなど幅広い分野で選考委員を務めている方にと考えていると答弁。
ホームページ保守委託料、
レンタルサーバー使用料とも大幅にふえている要因はとの質疑に、
サーバー使用料は、5年前に導入したシステム構成では多様化、巧妙化するサイバー攻撃への安全対策が不十分であり、サーバー部分の
セキュリティー強化のため増加したもので、
ホームページ保守委託料は、本年2月のリニューアルで、編集ソフトの変更や機能改善の中で技術的に対応が必要な部分が増加したことが要因であると答弁。
防犯カメラ設置補助金100万円を、地域防犯のため防犯カメラを設置した団体に一部補助するが、どんな団体を考えているのかとの質疑に、
補助金交付要綱では、対象者として区、PTA、防犯団体等の地域団体や町内に店舗を有する商工業者とし、画像に公道や公園などの公共空間が3分の1以上撮影され、7日以上30日以内で画像記録される防犯カメラの設置者としていると答弁。 補助金100万円は何件を想定しているのかとの質疑に、カメラ1基の設置費用を30万円程度と見込み、3分の1の10万円程度が補助金と想定している。10基分を考えていると答弁。
ふるさと寄附金の返礼品8品目の選定理由は。また、今後は随時受け付けするのかとの質疑に、選定については、
返礼品選定委員会で、町のPRにふさわしい特産物や名産品であるか、公序良俗に違反していないかなどを総合的に判断して選定している。選定委員会は2月15日に開催をし、8業者14品目を選定したが、今後も随時受け付けをして、ある期間で選定委員会に諮り掲載をしていく予定と答弁。
道路照明灯等賃借料は、10年リースの予定とのことだが、段階的に導入を進める場合とリースの場合の費用を比較し、結果リースを採用したのかとの質疑に、現行方法を継続した場合の工事費や維持管理費と一括リースの場合を比較した場合は、いずれも1億6,000万円程度であるが、消費税率が上がることや環境に配慮した結果、リースを採用したと答弁。 軽作業委託料の中で、
町長車運転業務の長時間、長距離の勤務に対する対応はとの質疑に、現在3人の運転手で分担をしており、運転者1人当たりの平均勤務は週1日から2日、1日当たりの勤務時間は平均5時間で、実際の運転時間は約2時間程度の勤務実績であり、運転手1人当たりの負担は大きく軽減し、過重な勤務となるのが避けられていると答弁。
協働推進事業委託料について、昨年は8回の連続講座だが、ことしも同様か。また、その後受講者は協働推進にどのようにかかわっているのかとの質疑に、
協働推進事業として、平成28年度は、地域の課題に着目し、役場職員と地域の方々が具体的な課題についてともに考え、解決を見出せるような講座にしたいと考える。また、その後のかかわりは、連続講座内で提案された事業が終了後に実践されている事業も幾つかあり、この講座が協働意識の醸成につながっていると考えると答弁。 非常食の購入で避難対象人員の何%を準備できるのかとの質疑に、非常食の多くは5年間の消費期限で、
避難所生活想定者の3食3日分を5年間で平準化して備蓄している。平成26年度に備蓄数を見直したことから、想定者数は4,500人の4万500食の備蓄となったため、平成27年度より非常食の購入量を増加させており、予定では目標数値の備蓄量を平成31年度に確保できる見込みであると答弁。 職員研修費が昨年度より増額となっているが、研修メニューの主な内容はとの質疑に、課長補佐では、論理的な説明や説得の方法を磨く交渉力・
折衝力養成研修、新規採用職員では、接遇マナーとなる窓口対応、電話対応などを向上させる接遇研修、中堅職員では、協働のあり方、民間の活動を学ぶ協働の
まちづくり研修、副主幹以上では、女性職員では女性リーダーの必要性や期待される役割、目標の立て方についてを考える
女性キャリアアップ研修、全ての職員では、心の病気を防ぐ手法を学ぶ
メンタルヘルス研修や、ハラスメントの影響とそれを防ぐ必要性を学ぶ
ハラスメント防止研修などであると答弁。 採決の結果、全員賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第14号 武豊町
行政不服審査法施行条例の制定についてから、議案第22号 武豊町職員の退職管理に関する条例の制定について及び議案第30号 武豊町
消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、特に質疑はなく、採決の結果、10議案についていずれも全員賛成で委員会可決と決しました。 以上が
総務企画委員会に付託されました案件の審査の主な経過と結果についてのご報告でございます。終わります。 〔降壇〕
○議長(森田義弘君) ありがとうございました。 次に、
文教厚生委員長、登壇して報告を願います。 〔
文教厚生委員長 石原壽朗君 登壇〕
◆
文教厚生委員長(石原壽朗君) ご指名を受けましたので、去る3月11日の本会議にて
文教厚生委員会に付託されました案件の主な審査の経過と結果についてご報告いたします。
文教厚生委員会は、3月16日午前9時より
全員協議会室にて、委員全員と
関係理事者出席のもとに開催をいたしました。 当委員会に付託された案件は、議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号)当
委員会所管事項を初め議案10件であります。 初めに、議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号)当
委員会所管事項の主な質疑について報告をします。
屋内温水プール基本設計業務委託料、
屋内温水プール導入可能性調査業務委託料で、補正減額が5割を超えているが、大幅減となった理由は何かとの質疑に、当初予算では、
基本計画策定業務と
民間活力導入可能性調査業務を別々で計上したが、基本計画と
民間活力導入可能性調査は関連性があり同一業者でも実施可能であったため、一括発注により入札を行った結果、大幅減となったと答弁。
老人福祉センター運行業務委託料、
デイ・サービスセンター非常勤等賃金が当初予算より4分の1減額となった理由はとの質疑に、
老人福祉センター管理費、
運行業務委託料は、入札時の落札額が当初見込みを下回ったための減額。
デイ・サービスセンター管理費、
非常勤等賃金については、武豊町
デイサービスセンター富貴の利用者が4名減ったことにより、平成27年10月から週4日実施を週3日実施に縮小したことにより、非常勤職員の賃金が減少したものであると答弁。 採決の結果、多数賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第2号 平成27年度武豊町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、一般被
保険者療養給付費、退職者被
保険者等療養給付費の減額理由はとの質疑に、一般被
保険者療養給付費のうち国庫支出金は、
療養給付費等負担金や
前期高齢者交付金の交付額が確定したもの、繰入金は、
保険基盤安定繰入金と
財政安定化支援事業繰入金が確定したもの。一般財源は、今回の一般被
保険者療養給付費の減額補正の財源調整と
国庫支出金等の減額による財源更正をその他繰越金で行ったものであり、退職者被
保険者等療養給付費は、
療養給付費等交付金の本年度額が確定して減額となったため、その他繰越金による財源更正を行ったものであると答弁。 採決の結果、全員賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第3号 平成27年度
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、
介護保険システム電算業務委託料の減額理由とその内容はとの質疑に、
介護保険システム電算業務委託料は、介護保険法の改正及び番号制度に対応するための
システム改修の執行残が確定したもので、
介護保険システム電算業務委託料の内容は、システムの保守と
システム改修と介護保険法の改正及び番号制度に対応するためのものであると答弁。 採決の結果、多数賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算についての主な質疑について報告します。
保育園管理費修繕料の割り振りとその算定根拠、昨年より大幅な減額の要因はとの質疑に、個別に割り振りをするものではなく、過去の実績や施設の状況を精査しながら見込んだ金額であり、中山保育園が改築されたことにより減額になったと答弁。
障害者福祉費の各項目によって大幅な増減があるが、その要因はとの質疑に、
障害者自立支援給付費、
計画相談支援給付費については、利用者ごとに
サービス等利用計画を作成するもので、定期的に
サービス利用の状況の確認を行う
モニタリング給付費の増加を計上した。
障害者自立支援医療費、
自立支援医療扶助費については、人工透析の
生活保護受給者が1名ふえたもの、
障害者地域生活支援事業費、
地域生活支援サービス費については、平成24年度から26年度までに、町内に
障害児通所サービス事業所が4カ所新設されたことにより、
放課後等デイサービス利用者が増加し、
地域生活支援サービス費における移動支援などの利用が減少したことが要因であると答弁。 健康たけとよ21
スマイルプラン推進事業費の具体的内容はとの質疑に、健康たけとよ21
スマイルプランの中間評価のためのアンケート、
健康イベントで健康づくりに関する知識の普及と啓発として福祉まつりにおける
健康イベント費用、
健康マイレージ事業による健康づくりの推進として
健康マイレージ事業に係る記念品等であると答弁。
健康マイレージ事業の詳細はとの質疑に、住民の生涯にわたる健康づくりを応援する取り組みで、4月15日より事業を開始する。健診受診のポイント、町主催の
健康イベント参加のポイント、その他運動や食事など個人の取り組みのポイントとして、
チャレンジシートに記録し、合計100ポイントたまったら、
MyCa優待カードと交換でき、福祉まつりにてお
楽しみ抽せん会を実施する予定であると答弁。 学校・家庭・地域の
連携協力推進事業補助金は新規であるが、その支出項目はとの質疑に、
地域未来塾事業に対する補助であり、支出項目は講師謝礼、費用弁償、消耗品費を予定していると答弁。 地域未来塾の開催日数について、夏休みなど長期休暇の対応はとの質疑に、予算段階では月1回としているが、状況に応じてふやすことも検討すると答弁。 武豊町
屋内温水プールアドバイザリー業務委託料について、
屋内温水プールの供用開始が2年先送りされたが、
アドバイザリー業務は予定どおり進めていくのかとの質疑に、
アドバイザリー業務は、民間活力を導入して事業を実施するには必須のものと考えている。平成34年4月の供用開始予定については、財政計画やごみ処理施設の供用開始時期並びに
事業者選定業務に長期間を要することなど、総合的に検討した結果であり、
アドバイザリー業務は平成28年度から30年度までの継続事業で合計3,205万5,000円、平成28年度は1,539万円で業務を進めていくと答弁。
学校給食センター調理業務等委託のメリット、デメリットはどうかとの質疑に、調理委託のメリットは、委託契約内で合理的な人員管理をしており、欠員、欠席した調理員の補充など臨機応変に対応し、調理に支障を来していないことと、衛生管理が徹底している点、その他消耗品の購入など、可能な限り民間委託ができたことがメリットになっている。デメリットについては、栄養士との双方の要望や指導は、委託業者の業務責任者を通じて行っていることから時間を要する点であると答弁。
公民館まつり委託料の減額理由はとの質疑に、屋外で実施していた
ミニ鉄道イベントの削減分で、
子ども向けイベントではあるが、公民館で活動するサークルの発表の場という
公民館まつりの本来の趣旨からすると附属的なイベントであり、今回削減したと答弁。 採決の結果、多数賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第8号 平成28年度武豊町
国民健康保険事業特別会計予算についての主な質疑について報告します。
後期高齢者支援金が1,000万円強増加しているが、後期高齢者の保険料改定が影響しているのかとの質疑に、
社会保険診療報酬支払基金では、納付金を毎年度当初、
後期高齢者見込み人数等を基礎として法令の規定に基づき算定し、当該年度の納付金額を各医療保険者へ通知しており、増額の主な理由としては、後期高齢者の増加によるものと答弁。 介護納付金20.1%の大幅な減額の理由はとの質疑に、平成27年度決算見込み額から積算しており、減額の主な要因は、40歳以上65歳未満の被保険者の減少によるものであると答弁。 採決の結果、全員賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第9号 平成28年度武豊町
後期高齢者医療特別会計予算についての主な質疑は、
後期高齢者医療広域連合納付金について、所得割の率、均等割の金額はそれぞれ町で設定できるのかとの質疑に、予算編成時は率、金額とも決定しておらず、仮の保険料率で計算している。保険料率は県単位の広域連合で決まっているものであると答弁。 採決の結果、多数賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第10号 平成28年度
介護保険事業特別会計予算についての主な質疑は、滞納繰越分は昨年と同額であるが、徴収猶予、執行停止処分中で金額が同額なのかとの質疑に、納付誓約の上、計画的に分納している方、納付方法について相談をしている方の納付額を見込み計上したものと答弁。
介護予防サービス給付費が前年比16.9%減となっているが要因はとの質疑に、平成26年度の決算額と平成27年度の決算見込みを踏まえ予算計上していると答弁。 採決の結果、多数賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第23号 武豊町手数料条例の一部改正については、特に質疑もなく、多数賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第24号 武豊町
遺児手当支給条例の一部改正について及び議案第25号 武豊町母子・
父子家庭医療費支給条例の一部改正についての2議案については、特に質疑もなく、両議案とも全員賛成で委員会可決と決しました。 以上が
文教厚生委員会に付託されました案件の審査の主な経過と結果についての報告であります。 〔降壇〕
○議長(森田義弘君) ありがとうございました。 次に、
建設経済委員長、登壇して報告を願います。 〔
建設経済委員長 南 賢治君 登壇〕
◆
建設経済委員長(南賢治君) 議長の許しをいただきましたので、去る3月11日の本会議におきまして、
建設経済委員会に付託されました案件の主な審査の経過と結果についてご報告いたします。 当委員会は、3月17日午前9時より
全員協議会室にて、委員全員と
関係理事者出席のもと開催しました。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号)当
委員会所管事項を初め13件であります。 初めに、議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号)当
委員会所管事項及び議案第4号 平成27年度武豊町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)から議案第6号 平成27年度武豊町
水道会計補正予算(第2号)については、特に質疑はなく、採決の結果、4議案についていずれも全員賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算、当
委員会所管事項の主な質疑について報告します。
地域交流施設指定管理料のうち、人件費の詳細はどのようになっているかとの質疑に、施設長1名、施設長補佐1名、「味の蔵たけとよ」のパートとして非常勤職員2名の分になると答弁。 4名の方は、地震・津波等の避難誘導などの訓練や教育を受けているのかとの質疑に、4月1日時点では受けていないが、早い段階で危機管理の研修をしていただく予定であると答弁。 「味の蔵たけとよ」にどんな業者が入り、どのような商品を販売するのかとの質疑に、飲食店2店、物品販売業者25店の予定である。 飲食店は、たこ焼き、みたらしだんご、肉みそ丼などの定食店ともう1店舗は豊浜の魚ひろばで営業をしている新鮮な魚介類を使用した定食店である。 物販業者は、みそ、たまり、農産物、和菓子、洋菓子、パン、六つ蔵せんべい、漬物などを販売すると商工会から伺っていると答弁。 オープンの4月1日まで時間がないが、周知の方法はとの質疑に、商工会がオープン前日に新聞折り込みチラシを町内に入れると伺っていると答弁。 地区計画策定業務委託料は、野菜茶業研究所跡地の市街化への地区計画の策定業務とのことだが、具体的にどのように考えているのかとの質疑に、野菜茶業研究所跡地は、第5次武豊町総合計画・後期戦略プランでの土地利用は住居ゾーンであり、一部は緑の拠点である。都市計画マスタープランも拡大市街地と位置づけ、土地利用方針は住居地域であり、跡地は計画的に市街地へ誘導する必要があると考えると答弁。 野菜茶業研究所跡地全ての地区計画かとの質疑に、町有地部分とそれ以外も含めた跡地全てであると答弁。 環境調査委託料について、調査回数が2回から4回にふえた理由はとの質疑に、農業用ため池周辺で改良土を搬入して行う造成工事に対し、1カ所につき年2回土壌と水質の検査を行っている。28年度は造成箇所が増え2カ所となったため、4回分となったと答弁。 暫定用途解消検討業務委託料で、暫定用途地域解消の意向調査等を行うとあるが、内容と該当地区の対象面積はとの質疑に、該当地区は、冨貴小桜地区4.6ヘクタール、東大高石曽根地区約5.4ヘクタール、環状線東側の梨子ノ木第二地区約4.1ヘクタールで、28年度は地主の意向を把握するアンケートを実施すると答弁。 暫定用途解消のデメリットは、また、該当地区が区画整理ではなく暫定用途解消となっても、このまま地区が存続される前提ということでよいのかとの質疑に、デメリットは建蔽率、容積率が緩和されることで、これまでの土地利用等環境が変わることが考えられる。 市街化区域なので、調整区域に戻すことは考えていない。土地利用について、家の建てかえ等考慮し、建蔽率、容積率の緩和の方向で考えたいと答弁。 市街地開発事業調査設計委託料で、知多武豊駅西側の整備方針について検討を行うとあるが、委託方法とその検討委員会等の設置を考えているのかとの質疑に、委託方法について、今のところ指名競争入札の予定をしているが、プロポーザル方式での発注も方法の一つと考えている。検討委員会等の設置は、今のところ予定はないとの答弁。 採決の結果、全員賛成で委員会可決と決しました。 次の議案第11号 平成28年度武豊町
農業集落排水事業特別会計予算から議案第13号 平成28年度武豊町
水道事業会計予算及び議案第26号 武豊町
都市下水路条例の一部改正についてから議案第29号 武豊町都市公園条例の一部改正については、特に質疑はなく、採決の結果、7議案についていずれも全員賛成で委員会可決と決しました。 次に、議案第31号 町道の路線認定についての主な質疑について報告します。 路線番号1237号について、延長22.6メートルであるが、幅員と道路認定された経緯はとの質疑に、幅員は4メートルで、昭和62年に分筆され、公衆用道路として登記されており、現況は側溝があり舗装もされている。路線認定漏れであったとの答弁。 側溝があり、舗装されているので手を加えなくてもよいのかとの質疑に、手を加える必要はないと答弁。 採決の結果、全員賛成で委員会可決と決しました。 以上で
建設経済委員会に付託されました案件の主な審査の経過と結果についての報告とさせていただきます。 〔降壇〕
○議長(森田義弘君) ありがとうございました。 以上で委員長報告を終わります。
△日程第2 委員長報告に対する質疑
○議長(森田義弘君) 日程第2は、ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。質疑はございませんか。 ないようでありますので、これで質疑を終わります。
△日程第3 討論・採決(議案番号順)
○議長(森田義弘君) 次に、日程第3、討論及び採決を行います。 議案第1号から議案第6号までの議案については、討論の通告はありませんでしたので、これより採決を行います。 初めに、議案第1号 平成27年度武豊町
一般会計補正予算(第7号)について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第2号 平成27年度武豊町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第3号 平成27年度武豊町
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第4号 平成27年度武豊町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第5号 平成27年度武豊町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第6号 平成27年度武豊町
水道事業会計補正予算(第2号)について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次の議案第7号から議案第13号までの議案中、議案第7号については、梶田 進議員、大岩 保議員、福本貴久議員から、議案第9号については、梶田 進議員から討論の通告がありましたので、これより討論を行います。 なお、梶田 進議員については、議案第7号及び議案第9号について、2議案を一括して討論をお願いします。 初めに、梶田 進議員の登壇を許します。 〔8番 梶田 進君 登壇〕
◆8番(梶田進君) 私は、議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算に反対の立場で討論いたします。 引き続き、第9号 平成28年度武豊町
後期高齢者医療特別会計予算にも反対の立場で行います。よろしくお願いします。 まず、議案第7号についてであります。 平成28年度予算額は125億2,800万円、前年度比8億4,200万円、6.3%減であります、大きく減額となった要因として、地域交流施設整備費、知多武豊駅東土地区画整理事業等の普通建設事業費が10億2,000万円ほど減額となったことがあります。 3年連続して普通交付税交付団体となり、財政が厳しいという前提での予算編成となっています。普通交付税交付団体が財政が厳しいというのは、当てはまらないことは当然のことであります。なぜならば、地方交付税不交付団体は、全国市町村数1,718自治体で、不交付団体が60自治体、うち愛知県に14自治体があります。県内のみを見ますと財政が厳しい町とはなりますが、全国的には決して厳しい自治体ではないことは明らかであります。 まず、町税歳入面から見ますと、大きく減額しているのは法人町民税と償却資産税であります。法人町民税は平成24年度より大幅減となり、現在まで漸減傾向と言えます。この主な理由は、大幅な法人税減税及び政策減税が続けられた結果と企業の分社化などがあります。企業、特に大企業は、減税等の恩恵を強く受けています。町財政が厳しいという状況であるならば、あらゆる工夫をもって増収を図る一つの手段として、大もうけをしている大企業に対して超過課税を求めることは当然のことであります。現在の法人町民税収に1%の超過課税を課すならば、約500万円程度の増収となります。全国市町村の80%が何らかの超過課税を実施している現状から見るならば、ちゅうちょすることなく実施することを求めます。 次に、消費税についてであります。 消費税は2014年度16兆円となり、国の基幹税となりました。安倍内閣になって3年間で5兆6,000億円も増加しました。この間のアベノミクスで経済が好転したと盛んに言われますが、法人税収は1兆2,000億円増のみです。消費税は導入された当時から、社会保障の充実のためと言われ続けてきました。しかし、社会保障は改悪に次ぐ改悪で、国民負担は重くなるばかりであります。消費税は国民いじめの悪法でしかありません。 消費税は町財政にも大きな負担となります。一般会計歳出面で約2億2,400万円、下水道特別会計で2,008万円、水道企業会計で3,550万円、合計2億7,960万円余の消費税支出となります。普通建設事業費が約10億円減額される中での一般会計消費税支出です。 このほか、特別会計の保険関係の平成26年度の消費税支出が約1,300万円程度あります。この多額な消費税分を住民のための予算として活用するならば、学校の各教室へのエアコンの設置などの相当大きな事業を実施することが可能となります。 消費税増税が言われ、食料品、新聞への軽減税率が言われますが、軽減税率が実施されるのではなく、現在苦しめられている8%の税率を据え置くものであり、現在でも厳しい住民生活を省みず、消費税引き上げ論議など許されるものではありません。 次に、無駄と言われている大型公共事業推進団体への負担金問題であります。リニア建設推進愛知県期成同盟会負担金を初め、名浜道路、東海環状道路など、道路関係を中心とした大型公共事業推進は、国の財政を一段と悪化させ、将来に不安を残すことを推進する事業であることを認識する必要があります。 リニア新線建設は着工されたとしていますが、名古屋駅地下工事では工事が行えない事態となっていますし、発生する土砂の処分問題、地下水枯渇、騒音・低周波公害問題などの未解決、地域住民の足である在来線の維持問題など、多くの問題、課題が残されたままの着工であり、このような事業を推進することは許されるものではありません。 高規格道路建設推進問題も同様に、二酸化炭素負荷を軽減するのは国際的な約束であります。そういう中で、自動車社会推進の道路整備促進は、環境政策を逆行させるものであります。 以上の理由から、大型公共事業推進団体への負担金支出は中止すべきであります。 愛知県知多地方税滞納整理機構負担金についてであります。 これまでより5万円減額されましたが、依然として機構による滞納整理・徴税を継続します。滞納整理機構への参加は、徴税手法の取得、職員の徴税能力の向上を図るとされていました。実際は、県職員の主導のもとで行われてきました。滞納整理機構のもとでの滞納整理ではなく、住民とよく話し合う中で滞納整理を進めるよう求めます。そのためには、滞納整理機構から離脱し、収納課によるきめ細かい指導と援助によって税滞納解消を目指すよう求めます。 マイナンバー制度が施行されました。 異常なほどのコマーシャルを流して普及に努めるという前代未聞の事態の中で施行されました。IT事業の中で完全なセキュリティーは存在しないと言われる中、運用が開始されました。各所でのトラブルが発生していると報道され、一層不安が高まっています。 今後、地方公共団体情報システム機構交付金を初め、600から700万円単位の支出が続くことになります。利用項目がふえるほどプライバシーの保護が不安になるマイナンバー制度の利用促進は、行うべきではありません。 社会保障費用では、繰越明許費で支出される年金生活者支援臨時福祉給付金は、選挙目当てで実施される経済効果も怪しまれる事業であり、許されません。
地域交流施設指定管理料は、本筋を外れていると思われます。本当に目的である地域住民の方々が気軽に利用できる施設になるよう運営を求めます。 新産業立地奨励金廃止について、奨励金を活用して企業誘致をし、税収をふやす。そのための条例であるという見解が表明されました。新産業立地奨励金は、愛知県下全ての市町村で条例化されています。条例の有無に関係なく、企業が立地する条件は、消費地に近いこと、輸送に便利であること、相対的賃金が安いことなどを主な理由で立地を考えております。新産業立地奨励金を活用するなどして企業立地がされることは、非常に困難なことであります。町内事業者にはほとんど恩恵が及ばない新産業立地奨励金条例は廃止すべきであります。 知多武豊駅東区画整理事業は、武豊町の中心市街地活性化のための事業として実施されています。30年先、50年先の武豊町を見越した事業と言われます。今後、日本は人口減少、超高齢化社会を迎えます。武豊町もこの流れから外れることは考えられません。この区画整理事業が長年の懸案事業であったことは事実でありますが、計画があるから計画どおり進めるのではなく、一度立ちどまって、本当に計画どおり進めていいのか、見直しをすべきか予定どおり進めるべきかを検討すべきであります。 私立高等学校授業料補助金は、公私格差をなくすために国の補助金の増額などの改正が行われました。武豊町の将来の大切な人材を育て、町の発展の素材つくりである高等教育を側面から援助するために、補助金の増額を求めます。 以上、何点かの指摘をいたしましたが、武豊町は全体的に見るならば、近隣市町で比較的住みやすい町であることは事実であります。しかし、それに安住していてはなりません。あえて問題点を指摘したところであります。 以上、議案第7号の反対討論といたします。 次に、議案第9号 平成28年度武豊町
後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場で討論を行います。 後期高齢者医療制度は、2008年4月1日にそれまであった高齢者医療制度を廃止し、高齢者を75歳という年齢で区切り、75歳以上を一方的に後期高齢者と決めつけ施行されました。 後期高齢者医療制度の被保険者は、
生活保護受給者を除く75歳以上の全ての高齢者と、65歳以上74歳の特定の障害を持つ障害者全てが被保険者となる制度であります。74歳まで被保険者、被扶養者であった医療保険から切り離され、75歳以上の高齢者を被保険者としました。 同時に、年金給付額が年間18万円以上の受給者からは、保険料が原則年金から天引き徴収されます。診療報酬の支払いが包括支払い制度となり、年齢による医療差別が生じることになりました。 後期高齢者医療制度の保険料は、公費負担割合が国が6分の4、県・町が6分の1と、現役世代からの支援金4割、受給者1割という負担割合になっています。この割合が固定されていることから、医療費等の増加が即保険料引き上げにつながることになります。 現に、28年度予算では所得割、均等割が引き上げられ、全体で2.3%の保険料の引き上げが実施されます。 保険料の徴収方法、医療差別、保険料の定期的引き上げを伴う後期高齢者医療制度は廃止して、国民健康保険などの従来の保険制度に戻すべきであると考えます。 以上、議案第9号の反対討論といたします。 〔降壇〕
○議長(森田義弘君) 次に、大岩 保議員の登壇を許します。 〔12番 大岩 保君 登壇〕
◆12番(大岩保君) 私は、政和クラブを代表して、議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算案について、原案に賛成の立場から討論するものであります。 我が国の経済情勢、景気は、このところ一部に弱さも見られるが穏やかな回復基調が続いています。 また、先行きについては、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって穏やかな回復に向かうことが期待されています。 このような状況の中で、本定例会に提案されました平成28年度武豊町
一般会計予算案の総額では、対前年度比6.3%減の125億2,800万円となっております。 歳入では、根幹であります町税の個人・法人町民税は28億2,700万円、土地家屋、償却資産等の固定資産税は36億5,850万円となっており、全体では前年度より微増の74億4,600万円を見込んでいます。 主要事業につきましては、将来を見越し、知多武豊駅東土地区画整理事業、道路新設改良事業、武豊町
屋内温水プール建設事業など前年度に引き続きの事業や、梨子ノ木第二土地区画整理事業の提案となっています。 また、安心・安全なまちづくりを目指し、道路照明灯のLEDリース化の交通安全施設管理事業や、防犯カメラの設置などの防犯施設整備事業、ポンプ場などの長寿命化対策事業などとともに、第3次地震対策アクションプランに基づく種々の防災対策事業費が提案されています。これらは、以前から伺っています単年度のみではなく、先を見据えた予算計上であると判断しています。 さらに、多くの町民のニーズを盛り込んだエコステーション運営関連などの省資源対策事業や、新規項目を含んだ子育て支援事業などは、的確でタイムリーな事業選択と予算配分がなされており、評価できる内容であります。 機構改革が十分に機能し、今後も住民サービスの利便性が向上することを望むところであります。 また、福祉の向上のための扶助的な従来施策の継続につきましても、行政サービスの水準を落とすことなく、諸情勢の変化に即して限られた財源をバランスよく配分しており、町民の理解を得られるものと判断しました。 しかしながら、本町の税収は依然不透明であり、大きな伸びはしばらく期待できない状況であります。持続可能な安定した行政運営を進めるには、町の債務を減らしつつ、今まで以上に健全財政の維持に留意する必要があると考えます。 以上、議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算案について、賛成の立場から意見を述べさせていただきました。議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、政和クラブの賛成討論といたします。 〔降壇〕(拍手)
○議長(森田義弘君) 次に、福本貴久議員の登壇を許します。 〔15番 福本貴久君 登壇〕
◆15番(福本貴久君) 私は、武豊クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べます。 武豊クラブは、当初予算の編成に当たり会派予算要望を取りまとめ、昨年11月2日、籾山町長宛てに申し入れ、町民の期待と信頼に応える町政の推進を強く求めたところであります。 その結果、本予算には、厳しい財政状況の中限られた財源を重点的かつ効率的に配分するなど、広範にわたる町政の重要課題に適切に対処されており、町民の理解は十分に得られるものと判断をいたしました。 また、武豊クラブが予算要望いたしました内容では、防犯灯のLED化促進、犯罪抑止のための防犯カメラ増設、職員研修の推進、子育て支援ヘルパー派遣事業、老朽化した道路舗装補修工事など、町民の皆様の声だと捉え、新年度予算に計上がなされました。現在、調査研究をされている我が会派の予算要望事項に関しましても、今後、適切な時期に予算化していただきますようよろしくお願いを申し上げます。 最後になりますが、武豊クラブは第5次武豊町総合計画・後期戦略プランの実現に向け、籾山町長の強力なリーダーシップを期待するものであり、町長のスローガンでもある「住んでみたい 住んでよかった 武豊町」を目指し、今後とも籾山町政を支えてまいる所存であります。職員の皆様には、町の将来像「心つなぎ みんな輝くまち 武豊」の推進に対し、より一層のご努力、ご尽力を切に願うものであります。 満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。 〔降壇〕(拍手)
○議長(森田義弘君) 以上で議案第7号及び議案第9号に対する討論を終わります。 これより議案第7号から議案第13号までの採決を行います。 初めに、議案第7号 平成28年度武豊町
一般会計予算について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第8号 平成28年度武豊町
国民健康保険事業特別会計予算について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第9号 平成28年度武豊町
後期高齢者医療特別会計予算について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第10号 平成28年度武豊町
介護保険事業特別会計予算について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第11号 平成28年度武豊町
農業集落排水事業特別会計予算について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決をされました。 次に、議案第12号 平成28年度武豊町
下水道事業特別会計予算について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第13号 平成28年度武豊町
水道事業会計予算について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次の議案第14号から議案第16号については、討論の通告がありませんので、これより採決を行います。 初めに、議案第14号 武豊町
行政不服審査法施行条例の制定について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決をされました。 次に、議案第15号
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第16号 武豊町議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次の議案第17号から議案第19号については、梶田 進議員から討論の通告がありましたので、これより討論を行います。 なお、梶田 進議員については、議案第17号から議案第19号について、3議案を一括して討論をお願いをいたします。 〔8番 梶田 進君 登壇〕
◆8番(梶田進君) 私は、議案第17号 武豊町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正、議案第18号 武豊町長、副町長の給与に関する条例の一部改正、議案第19号 武豊町
教育委員会教育長の給与、勤務時間、その他の勤務条件及び職務専念義務の特例に関する条例の一部改正の3議案について、一括して反対の立場で討論いたします。 現在、国民の生活実態は、安倍首相が言われるように好循環していないことは肌で感じておられることと思います。このように認識していながら、なぜ収入をふやす3議案に反対するのか、その理由は、議員の報酬の実態は、全てが生活給となっていないことであります。仮に相当部分が生活に必要とするものであるならば、職員給与と同様な考え方が必要であります。 町長、副町長、教育長については、その職に見合った給料が支払われております。給料が生活給として考えた場合、一般住民から見るならば相当高額であることは否めません。 期末手当を年間100分の10引き上げることは、正規労働者が減少し、非正規労働者が増加している実態から、勤労者の年間所得が減少しているという事実があり、国民・住民生活が厳しい状況であることは統計的にも明らかであります。また、武豊町財政の厳しさを町長みずから訴えておられます。厳しい財政を認識して、財政支出抑制を実践するために、率先して期末手当の増額は見送るべきであります。 以上、議案第17号、議案第18号、議案第19号に対する反対討論といたします。 〔降壇〕
○議長(森田義弘君) 以上で議案第17号から議案第19号に対する討論を終わります。 これより採決を行います。 初めに、議案第17号 武豊町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第18号 武豊町長、副町長の給与に関する条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第19号 武豊町教育委員会委員長の給与、勤務時間、その他の勤務条件及び職務専念義務の特例に関する条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第20号 武豊町職員の給与に関する条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次の議案第21号については、梶田 進議員から討論の通告がありましたので、これより討論を行います。 8番、梶田 進議員の登壇を許します。 〔8番 梶田 進君 登壇〕
◆8番(梶田進君) 私は、議案第21号 武豊町職員の降給に関する条例の制定について、反対の立場で討論いたします。 この条例の第1条趣旨に書かれている、職員の意に反する降給に関して必要な事項を定める点であります。この条例を恣意的に行使された場合、職員の人権、労働権、生活権が脅かされる内容が含まれている点であります。 条例第3条以下にて降格、降号の規定が定められようとしております。問題点を指摘します。 第3条関係では、1、任命権者は、職員が降任された場合のほか、必要があると認めるときは、当該職員を降格する。降格する場合において、いずれを降格させるかは、任命権者が勤務成績、勤務年数その他の事実に基づき、公正に判断して定める。 降任された場合を除き、ア、職員の能力評価または業績評価の任命権者または委任を受けた者による確認がされたものによる全体評語が最下位の段階である場合。その他、勤務の状況を示す事実に基づき勤務成績がよくないと認められる場合において、指導その他の町長が定める措置を行ったにもかかわらず、なお勤務実績がよくない状態が改善されないときであって、当該職員がその職務に分類されている職務を遂行することが困難と認められるときとなっていますが、この規定は、任命権者等が恣意的に最下位の段階と認定する事例が各所にて発生しており、多くの労働裁判事例があります。 その典型が、模範労働者として表彰された労働者、特許など多くの業績貢献がある労働者が、隔離部屋などが設置され一方的に隔離される事例が後を絶ちません。こうなれば、評価が最下位になることは当然であり、降格の理由となり得ます。 イ、指定された医師2名により、心身故障があると診断され、その故障のために職務の遂行に支障があり、またこれからたえられないことが明らかな場合。この規定も、本人の希望する医師の診断ではなく、任命権者が指定した医師2名の診断であることから、短期間の事象での判断となりかねず、判断を誤る可能性があり、少なくとも1名以上はかかりつけ医を含め診断すべきであります。ほかに決められている法、政令等による病気休業、休職等を優先させるべきであります。 ウ、職員が配属されている部署での職員の職務遂行に適格性を判断すると認められる事実に基づき、当該適格性を欠くと認められる場合において、指導その他、町長が定める措置を行ったにもかかわらず、当該適格性を欠く状態がなお改善されないとき。この場合も、恣意的に利用される可能性が考えられます。この職につかせる前に、当人の適格性の判断を間違えた任命権者の責任が問われなければなりません。そのことには触れず、職員の適格性のみを問題とすることは許されません。 2、定数の改廃、予算の減少、職務の級の数の不足が生じた場合に適用されます。このことは、職員に何ら責任のないところで実施するものであります。このような状況を招く事態とならないような行財政運営が行われなければなりません。そのことを棚に上げて、職員に責任を転嫁することなどはもってのほかです。 第4条関係について、4条、降号も3条アと同様に、恣意的な運用が懸念されることから同様に許されることではありません。 以上、議案第21号についての反対討論といたします。 〔降壇〕
○議長(森田義弘君) 以上で議案第21号に対する討論を終わります。 これより採決を行います。 議案第21号 武豊町職員の降給に関する条例の制定について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次の議案第22号から議案第31号については、討論の通告はありませんので、これより順次採決を行います。 初めに、議案第22号 武豊町職員の退職管理に関する条例の制定について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第23号 武豊町手数料条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立多数〕
○議長(森田義弘君) 多数賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第24号 武豊町
遺児手当支給条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第25号 武豊町母子・
父子家庭医療費支給条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第26号 武豊町
都市下水路条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第27号 武豊町
道路占用料条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第28号 武豊町公共用物の管理に関する条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第29号 武豊町都市公園条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第30号 武豊町
消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。 次に、議案第31号 町道の路線認定について、委員長の報告どおり原案を可とすることに賛成の議員は起立を願います。 〔起立全員〕
○議長(森田義弘君) 全員賛成であります。よって、本案は原案どおり可決されました。
△日程第4 議員派遣の件
○議長(森田義弘君) 次に、日程第4、議員派遣の件を議題とします。 お諮りをします。別紙お手元に配付の議員派遣の件でお示しをした一覧のとおり、議員派遣をすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田義弘君) 異議なしと認めます。よって、別紙議員派遣の件のとおりとすることに決しました。 なお、議員派遣の日時、場所、目的、派遣の内容など一部未定の部分も含め、変更が生じました場合、また、一覧の派遣以外に派遣の必要が生じました場合は、議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田義弘君) 異議なしと認め、そのように決しました。
△日程第5 議会閉会中の継続調査について
○議長(森田義弘君) 次に、日程第5、議会閉会中の継続調査についてを議題とします。 お手元に配付の議会閉会中の継続調査事件一覧表のとおり、各委員会から議会閉会中の継続調査とする申し出がありました。 お諮りをします。別紙、議会閉会中の継続調査事件一覧のとおり、議会閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(森田義弘君) 異議なしと認めます。よって、そのように継続調査とすることに決しました。 以上で本定例会に付議されました案件の審査は全て終了しました。 閉会に当たり、町長よりご挨拶を願います。 〔町長 籾山芳輝君 登壇〕
◎町長(籾山芳輝君) 定例会閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。 去る3月2日に開会しました平成28年第1回武豊町議会定例会も、全ての議事を終え、本日をもって閉会の運びとなりました。 今定例会では、平成28年度各会計の当初予算案を初め多くの重要な案件について、長時間にわたる慎重なご審議の上、それぞれご同意、ご承認、ご可決を賜りまして、まことにありがとうございました。また、町政全般にわたりご質問やご議論をいただくとともに大変貴重なご意見、ご提言を賜りました。対応が急がれる課題や今後とも調査、研究、検討を続けていくべき課題等々、財政状況も眺めつつ、できるものから今後の町政運営に生かしていく所存であります。 会期中には、東日本大震災から5年を迎え、謹んで哀悼の意をささげるとともに、安心・安全なまちづくりについて改めて考える機会となりました。 さて、国政では、経済の穏やかな回復基調が続き、企業収益の底堅さが見られるものの、金融市場の混乱や先行き不透明感により、個人消費等は足踏み状態が続いているところであります。こうした中、大企業等による雇用の促進、所得環境の改善を推進する動きも見られ、今後、デフレ脱却に向け着実に景気回復が進展していくことと期待をするものであります。 当町におきましても、平成28年度の予算編成報告でもご説明させていただきましたが、今後も歳入をふやすためのあらゆる工夫を凝らし、事業の精査と施策内容の見直しを徹底し、歳出の圧縮に努めながら、持続可能な行財政運営を堅持していかなければなりません。 こうした中、今定例会でご可決いただきました新年度予算では、知多武豊駅東土地区画整理事業を初め、町道武豊港線など道路新設改良事業、
屋内温水プール建設事業に係る諸経費など、将来のまちづくりには欠かせない事業の推進に向けた予算編成とさせていただきました。 引き続き、ハードそしてハートの両面において、安全で安心なまちづくりを常に重要課題としつつ、住民ニーズが多様化、複雑化する中、適切なバランスのいい行政サービスの提供をしてまいりたいと考えております。 そして、これからオープンする里中地内の地域交流施設や梨子ノ木地内の高齢者交流施設や私立認可保育所等における、民間事業者や住民の方々との新たな協力体制を築き、協働のまちづくりについて一層の展開を図ってまいりたいと考えております。 最後になりましたが、全ての武豊町民がさらなる幸せを実感できる魅力ある地域づくりを進めるため、議員各位におかれましても、町政の発展のため今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、閉会に当たってのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 〔降壇〕
○議長(森田義弘君) ありがとうございました。 これをもって平成28年第1回武豊町議会定例会を閉会します。 長時間ご苦労さまでございました。 〔午後3時23分 閉会〕 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成28年3月23日 武豊町議会 議長 森田義弘 議員 南 賢治 議員 石川義治...