武豊町議会 > 2013-06-04 >
06月04日-01号

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  1. 武豊町議会 2013-06-04
    06月04日-01号


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    平成25年  6月 定例会(第2回)            平成25年第2回          武豊町議会定例会会議録招集年月日  平成25年6月4日●招集場所  武豊町議事堂●議事日程 (第1号) 平成25年6月4日(火)午前9時00分開会 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 町長の諸般報告について 日程第4 報告第6号 平成24年度武豊町一般会計繰越明許費繰越計算書について 日程第5 議案第30号 平成25年度武豊町一般会計補正予算(第1号) 日程第6 議案第31号 武豊町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について 日程第7 議案第32号 武豊町長等及び職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について 日程第8 議案第33号 武豊町情報公開条例等の一部改正について 日程第9 議案第34号 武豊町税条例の一部改正について 日程第10 議案第35号 武豊町国民健康保険税条例の一部改正について 日程第11 議案第36号 武豊町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について 日程第12 議案第37号 工事請負契約の締結について              「道路改良工事」 日程第13 議案第38号 工事請負契約の締結について              「中央公民館施設耐震改修工事および昇降機設置工事」 日程第14 議案第39号 財産の取得について              「武豊町地域交流施設用地」●本日の会議に付した事件  〔議事日程に同じにつき省略〕●本日の出席議員(18名)   1番 小寺岸子君    2番 青木宏和君    3番 後藤光明君   4番 中川 一君    5番 南 賢治君    6番 石川義治君   7番 石原壽朗君    8番 佐伯隆彦君    9番 鈴木一也君  10番 青木信哉君   11番 福本貴久君   12番 岩瀬計介君  13番 森田義弘君   14番 大岩 保君   15番 本村 強君  16番 加藤美奈子君  17番 梶田 進君   18番 梶田 稔君●本日の欠席議員(なし)●職務のため出席した者の職・氏名(3名)   議会事務局長   鬼頭研次君   議会事務局長            前田克康君   補佐   同  副主幹   野村尚子君●説明のため出席した者の職・氏名(30名)   町長       籾山芳輝君   副町長      各務正己君   教育長      榊原武夫君   総務部長     高須直良君   厚生部長     鈴木政司君   産業建設部長   森田英則君   教育部長     菅田豊宏君   企画政策課長   竹内誠一君   次長兼            永田 尚君   防災交通課長   宮谷幸治君   総務課長                    次長兼   防災専門官    小島勝治君            吉川満則君                    税務課長   収納課長     辻田誠一君   住民課長     平野幸夫君                    子育て支援   福祉課長     木村育夫君            中野邦男君                    課長   指導保育士    榊原みね子君  環境課長     木村孝士君                    次長兼   健康課長     岩川佳弘君            澤田仁志君                    産業課長   次長兼            杉江保光君   都市計画課長   山田晴市君   土木課長                    会計管理者兼   上下水道課長   犬塚敏彦君            籾山宗平君                    出納室長   次長兼              学校給食センター            田中泰資君            荒井 修君   学校教育課長           所長   次長兼              歴史民俗   生涯学習課長兼  新美周大君            森田正樹君   中央公民館長           資料館長                    町民会館   総合体育館長   西川正洋君            近藤多吉君                    事務長                           〔午前9時00分 開会〕 ○議長(中川一君)  皆さん、おはようございます。 議員並びに理事者各位には、ご多用のところ早朝より全員の出席を賜りまして、まことにありがとうございます。 開会に先立ち、町長より招集の挨拶をお願いします。     〔町長 籾山芳輝君 登壇〕 ◎町長(籾山芳輝君)  おはようございます。 本日ここに平成25年第2回武豊町議会定例会を招集申し上げましたところ、時節柄殊のほかご多用の中、全員のご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 さて、平成25年度も2カ月が経過し、各事業とも順調にスタートいたしております。町政の現況及び町政運営につきましては、後ほどご報告を申し上げますが、議員各位の一層のご理解とご協力、そしてご鞭撻を賜りますよう、まずもってお願い申し上げる次第であります。 さて、本定例会にご審議をお願いいたします案件は、報告案件といたしまして平成24年度武豊町一般会計繰越明許費繰越計算書について1件、予算案件として平成25年度武豊町一般会計補正予算1件、条例案件として武豊町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを初め6件、そして、その他案件として、工事請負契約の締結についてを初め3件、合わせまして11件の議案を予定をいたしております。それぞれのご審議に際しましては、詳細な提案説明をさせていただきますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げる次第であります。 会期を通じまして、円滑に議事等が進みますようお願いを申し上げまして、招集の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。     〔降壇〕 ○議長(中川一君)  ありがとうございました。 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより平成25年第2回武豊町議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。よろしくご協力願います。 日程に入る前に、本会議に出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付した名簿のとおりであります。ご了承願います。 議場の都合により自席待機の者もおりますので、ご了承願います。 ご報告します。議案とともに配付した資料のとおり武豊町監査委員から、平成25年1月から平成25年3月までの例月出納検査結果についての報告がありますので、これをご了承願います。 それでは、これより日程に入ります。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(中川一君)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 武豊町議会会議規則第125条の規定により、本定例会の会議録署名議員に、10番 青木信哉議員、11番 福本貴久議員を指名します。両議員、よろしくお願いします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(中川一君)  日程第2、会期決定の件を議題とします。 お諮りをします。本定例会の会期は、本日より6月18日までの15日間と定めますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中川一君)  異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日より6月18日までの15日間と決しました。 △日程第3 町長の諸般報告について ○議長(中川一君)  日程第3は、町長の諸般報告であります。 町長の登壇を許します。     〔町長 籾山芳輝君 登壇〕 ◎町長(籾山芳輝君)  議長のお許しをいただきましたので、町政の諸般についてご報告を申し上げます。 初めに、人口の動向であります。 平成25年4月1日現在の人口は4万2,593人で、前年の4万2,635人に比較して42人の減となっております。この人口の内訳でありますが、平成24年度1年間の出生者は408人、死亡者は379人で29人の自然増、また転入者は1,620人、転出者は1,691人で、71人の社会減となっております。 次に、平成24年度の各会計の決算見込みであります。 各会計とも厳しい財政状況を踏まえまして、歳入の確保並びに歳出予算の効率的な執行に努めさせていただきました。5月末をもって出納整理期間が終わり、現在、最終的な整理をしているところでありますが、その概要についてご報告を申し上げます。 まず、一般会計であります。 決算見込み額は、歳入が128億4,000万円で、前年度決算と比べまして9億9,000万円ほどの減であります。 歳出は、122億4,000万円で、前年度より5億8,000万円ほどの減と見込んでおります。 歳入歳出差し引き額は約6億円で、このうち翌年度へ繰り越す財源として、継続費及び繰越明許費の繰越額が4,200万円ほどございますので、実質収支額は5億6,000万円ほどになる見込みであります。 このうち5億円程度を財政調整基金へ積み立て、残りを平成25年度の財源として繰り越してまいりたいと考えております。 なお、平成24年度は財政調整基金5億円を初めとして、基金を6億1,400万円余り取り崩し、また町債についても臨時財政対策債1億2,000万円を初めとして、6億4,200万円弱の借り入れをしました。 総額にして、約12億5,000万円を捻出をして、歳入不足に対処させていただいている実態にありますことをご理解をいただきたいと思います。 次に、決算の主な内容であります。 まず、歳入でありますが、最終予算より2億1,000万円程度の増を見込んでおります。 町税の収入総額は約75億9,000万円で、前年度と比べて7億円ほどの減となる見込みであります。 税目別にみますと、個人町民税は個人所得が減少しているものの、年少扶養控除の廃止などにより約1億円の増収となりますが、法人町民税町内主要法人の納税額の減少により7億5,000万円ほどの減収となる見込みであります。町民税全体では約6億5,000万円、率にして18.3%ほどの減となります。 また、固定資産税は主に評価がえによる家屋の経年に係る評価額の減少により約3,000万円、率にして0.8%ほどの減となる見込みであります。 次に、歳出でありますが、最終予算における不用額が3億9,000万円程度と見込まれます。これは主に特別会計への繰出金の減少や請負差金、経費の縮減努力などによるものであります。 本町の財政状況としまして、昭和41年から47年間連続して普通交付税の不交付団体となっております。しかし、今般の町税収入の大幅な減少により、毎年度、総務省の示す算定基準にもよりますが平成25年度は場合によっては交付団体となる可能性もあることをご認識を願いたいと思います。 今後も、財政の健全性を堅持していくため、これまで以上に実施事業を精査し、行革プランをより一層加速させるなど「選択と集中」による安定した行財政運営に努めてまいる所存であります。 次は、各特別会計決算見込みであります。 まず、国民健康保険事業特別会計であります。 歳入は、41億9,706万円、歳出は39億3,028万円で、差し引き2億6,678万円の翌年度繰越となる見込みであります。 本年4月1日現在の加入世帯数は6,202世帯で、前年と比較して140世帯の増、被保険者は1万1,132人で、前年と比較して114人の増となっております。 次に、後期高齢者医療特別会計であります。 歳入は3億4,625万円、歳出は3億4,460万円で、差し引き165万円の翌年度繰越となる見込みであります。 なお、本年4月1日現在の被保険者数は3,918人で、前年と比較して153人の増となっております。 次に、介護保険事業特別会計であります。 決算見込み額は、歳入で21億202万円、歳出で20億1,129万円となる見込みであります。前年度と比較して歳出は同額程度となる見込みであります。 平成25年3月末現在の要介護認定者数は1,177人で、65歳以上の高齢者の要介護認定率は12.4%、うち75歳以上の後期高齢者介護認定率は25.9%であります。 また、平成25年4月1日現在の高齢化率は21.5%になっております。本町は比較的若い町であると言われておりますが、着実に高齢化が進んでおり、介護サービスに係る保険給付費の増加が予想されるところであります。 本年度は平成27年度から29年度の第6期介護保険事業計画を策定する準備段階として、「高齢者の健康とくらし」に関する調査を行います。高齢者の皆さんができるだけ住みなれた地域や家庭において、安心して生き生きと暮らすことができるよう、今後も各施策の推進と介護保険事業の円滑な運営に努めてまいりたいと考えております。 次に、農業集落排水事業特別会計であります。 歳入、歳出とも5,888万円の見込みであります。 また、下水道事業特別会計におきましても歳入歳出とも11億8,981万円の見込みであります。 最後に水道事業会計であります。 収益的収支が収入額7億1,029万円、支出額6億9,236万円で、差し引きプラス1,793万円となりますが、資本的収支消費税等差し引きますと650万円の当年度純利益となる見込みであります。 資本的収支は、収入額4,652万円、支出額3億1,517万円で、差し引き2億6,865万円の不足となる見込みであります。この不足分は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額、そして減債積立金並びに損益勘定留保資金で補填をしてまいります。 続きまして、各所管の状況についてご報告を申し上げます。 初めに、総務部の関係であります。 まず、地域公共交通であります。平成22年7月から試行運行を始めましたコミュニティバスでありますが、地域公共交通連携計画により、平成22年度から26年度までの5カ年のスケジュールを立て、事業を進めております。補助金の関係も、平成24年度をもって試行運行を終了しまして、4月から本格運行に入りました。 3年間の試行運行に乗車をいただいた合計人数は、乗り合いタクシーの利用者812人を含めますと8万2,509人であり、1日の平均乗車人数は約86人となりました。 次に、6年目を迎えた「ふるさと巡回点検事業」であります。 今年度は町内18区中、10区から要望があり、5月14日から18日にかけて、区長さんを初めとする地域の方々と一緒に現地確認を行いました。 要望の内容は多岐にわたっており、関係機関との調整や新たな予算措置を要するなど、即応できない案件もありますが、極力地区のご要望に応えられるよう努めているところであります。 次に、「提案型共同事業交付金」についてであります。 去る5月14日に中央公民館で開催しました公開説明会には、12団体13名のご参加をいただきました。現在、7団体から応募の意向を、また3団体から相談を頂戴しております。7月上旬には公開プレゼンテーションを実施し、補助事業の選考を行う予定であります。 次に、給与削減についてであります。 地方公務員の給与等につきましては、本年7月から来年度末まで国家公務員と同様の給与削減を実施するよう、国から要請がされております。これを受けまして、本定例会に一般職並び特別職給与特例条例案を上程をしておりますので、よろしくお願いをいたします。 なお、削減予定総額の6,000万円余につきましては、防災の基金を設けて積み立てを行い、万一のときに対応したいと考えております。 次は、防災関係であります。 去る5月30日に愛知県防災会議でマグニチュード9の南海トラフ巨大地震が発生した場合、県内で最多2万3,000人が犠牲になるとの想定が公表されました。 本町においては、死者数400人、建物の全焼・消失棟数で6,100棟と想定がなされております。このため今後も町の防災訓練職員訓練、また地域で実践的な訓練を重ねていただくなど、さらなる防災対策減災対策の強化を図ってまいりたいと考えております。 この一環として、去る5月16日に職員参集メールを活用しまして、大規模災害時の防災体制及び災害対応マニュアルを新たに運用するための職員訓練を実施をいたしました。 次に、消防関係であります。 消防団活動といたしまして、来る6月9日に中央公民館東広場で第35回消防操法大会が開催されます。日ごろの厳しい訓練の成果を披露していただけるものと思いますので、議員各位にもぜひご臨席を賜りたいと存じます。 次に、交通防犯関係であります。 本年4月末までの町内における交通事故の発生状況は、人身事故が59件で、死亡者が1人、重軽症者が67人であります。昨年同期と比べ、事故件数マイナス8件、死亡者は増減なし、重軽症者はマイナス11人と減少傾向になっております。 一方、防犯関係では、去る6月1日、ゆめたろうプラザにおきまして町防犯協会の総会を開催いたしました。約130名の関係者にご参加をいただき、本年度の防災活動推進事業計画などを定めるとともに、各地区の防犯連絡責任者に対して委嘱状の交付をさせていただきました。総会後の防犯研修会では、半田警察署生活安全課の職員による防犯講話もしていただきました。 なお、愛知県警察本部の情報によりますと、愛知県下69の市区町村の平成25年1月から4月までの侵入盗認知件数で安全度でベスト6位、犯罪率ではベスト3位、また刑法犯の認知件数では、総数で安全度県下ベスト9位、犯罪率でベスト8位という情報であります。これまでの関係者のご尽力に感謝と敬意を表するとともに、さらなる上位を目指し、安全で安心なまちづくりにご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 次は、厚生部の関係であります。 初めに、介護予防事業体操サロンであります。 高齢者の皆さんの運動機能の維持向上と転倒防止を図り、地域で気軽に運動が続けられる拠点づくりモデル事業として5月16日から玉貫老人憩の家で試行を始めました。当日は49人の参加があり、介護予防リーダーの指導のもと、運動不足の人でも無理なく取り組める体操など、楽しみながら体力アップを図っていただきました。 次に、認知症高齢者見守り事業の認知症迷い人SOS情報ネットワークであります。 4月から包括支援センターが窓口となり、情報発信を希望される認知症高齢者登録事務を始めました。5月20日現在の登録者数は5人となっております。また、6月1日から本事業の運用を開始するとともに、本事業にご協力いただける団体や事業所等募集活動を進めてまいります。 次に、保育園の関係であります。 5月1日現在の保育園在園児数は1,338人で、昨年同月と比べ10人の増となっております。うち乳児の入所状況につきましては、ゼロ歳児が11人、1・2歳児が157人で、昨年同月と比べ20人の増となっております。 次に、今年度から開始しました臨床心理士巡回事業であります。4月16日から保育園の巡回を始めました。現在は、主に保育園の保育士を対象に、園児が持っている力の評価や園児への支援の方法等について具体的でわかりやすいアドバイスをいただいており、保育士の指導力の向上につながっていくものと考えております。保護者からの相談につきましても、今後、広報等で募集し、子育て支援センター等を会場として実施してまいります。 次に、環境にかかわる事業であります。 今年度、緑のカーテンコンテスト申し込みは5月末現在14件の申し込みをいただいております。また、住宅用太陽光発電設置費補助事業に35件、合併浄化槽補助事業に4件と、それぞれ申し込みをいただいております。 これらの事業を通じまして、環境にやさしいまちづくりを住民の皆様と一緒に進めてまいりたいと思っております。 次に、保健事業の関係であります。 胃がん検診を初めとする6種類のがん検診につきましては、延べ124回の実施を予定しております。1日で2種類のがん検診を受診できるレディースミニドックとメンズミニドックは、例年希望者が多く、今年度から回数をふやして実施してまいります。 また、歯の衛生週間行事として、6月2日の日曜日に歯科医師会の協力をいただき、歯科健診で499名及び小学生までのフッ素塗布では379名の方々に受診をしていただきました。 次に、予防接種事業関係であります。 先日、愛知県が報道発表した風疹ワクチン半額助成事業の本町の対応についてであります。 現在、本事業を実施する方向で準備を進めております。本議会の会期中であります6月7日に補正予算を追加上程させていただく予定をしております。ご議決いただければ、実施日を6月1日として遡及適用をしていく予定でありますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 次は、産業建設部の関係であります。 初めに、愛知用水の関係であります。夏期かんがい試験通水を経た後、5月1日から正式に通水が始まっております。町内4つの地元管理区の管理によりまして、10月3日まで通水される予定であります。夏期かんがい期間中、安定した円滑な通水に心がけてまいりたいと思っております。 次は、県道の関係であります。 県道大谷富貴線改良工事は、名鉄富貴駅から富貴小学校の西側までの約370メートルの区間において、北側に歩道を整備する工事が発注されており、完了後は順次供用開始されるとのことであります。 次は、昨年より県に要望しておりました通学路の歩道設置工事であります。 武豊小鈴谷線の嶋田地区及び大谷富貴線の西迎地区における通学路の歩道設置工事は、5月中旬に工事が発注されました。順調に工事が進みますと、今年度末までに2地区とも工事が完了する予定であると伺っております。 次は、国道247号の交差点改良工事についてであります。 石川橋交差点右折レーン設置工事は、人道橋の上部工事が発注されており、人道橋が完了した後、交差点の改良工事に着手し、年度内に完了する予定とのことであります。 続いて、町道の関係であります。 北中根保育園の西側に当たります北中根四丁目・六丁目第1号線の道路整備工事は、本議会に議案を上程させていただいておりますが、来年2月上旬を目途に新たに擁壁側へ道路をつけかえる予定であります。この工事の完成により、既設の擁壁の補強と北中根保育園用地の有効な土地利用が図られ、道路の利便性も高まることとなります。 次に、知多武豊駅東土地区画整理事業は、事業計画の縦覧及び意見書の提出期間が終了いたしました。特に意見書の提出もなく、ことし秋の事業認可に向けて予定どおり進んでおります。また、換地設計や物件調査などの委託業務も発注し、順次作業を進めております。 地域交流施設整備事業は、県から今年度の補助金交付決定をいただき、施設用地の購入に関する財産の取得に関しまして、今議会へ議案を上程いたしております。 また、今年度の工事予定でありますトイレ、エコステーションや多目的広場の一部などの工事の発注準備を進めております。 なお、全体の工事完了後の管理運営に関する内容を検討するための指定管理者導入委託業務を発注し、維持管理運営の範囲や管理運営計画を検討してまいります。当該指定管理者には、商工会を予定し、当該地域交流センターの施設内への移転も含め検討することとしております。 次に、公共下水道整備関係であります。 汚水整備は平成23年度に面整備を完了いたしました。このため、昨年に引き続き今年度もおおむね20年を経過した未接続世帯227件を職員が直接戸別訪問し、接続のお願いをするとともに未接続の理由の聞き取りを行いました。 今後とも適正な施設管理と接続率の向上を図ってまいります。 次に、衣浦西部流域下水道の関係であります。 汚水を処理した際に発生する汚泥は、衣浦西部浄化センターにおいて焼却処理しておりますが、5月下旬に常滑市、東海市、知多市から汚泥の共同処理について要請がありました。衣浦西部浄化センターにおいて一括で効率よく汚泥を処理することにより、スケールメリットにより建設費及び維持管理費等のコストを低減させることが可能となります。このため今後、施設の更新時期を見きわめた上で広域汚泥処理の実現に向けて協議を進めてまいります。 次に、雨水整備事業としまして、23年度より実施しております上ケ排水区内での浸水対策事業を引き続き進め、今年度は浅水地区、口田地区及び前田地区で雨水管渠等の整備を行います。また、上ケ第1ポンプ場のポンプ棟及び自家発電棟の耐震補強工事を行ってまいります。 次は、教育委員会の関係であります。 まず、学校関係であります。 小学校は4月8日、中学校は4月5日に入学式が行われ、新しい学期がスタートいたしました。5月1日現在、小学校児童数は2,670人、中学校生徒数は1,373人で、合計4,043人であります。昨年度と比べ小学校の児童数では23人の減、中学校生徒数では8人の減で、全体児童・生徒数では31人の減となっております。 さて、ことしの修学旅行は5月中に小学校4校、そして富貴中学校が無事に終えることができました。参加した児童・生徒は、楽しいよい思い出になったことと思います。なお、武豊中学校は6月に予定をしております。 次に、熱中症対策として中学校の普通教室への扇風機の設置、学校施設整備事業として富貴中学校の北館のトイレ改修工事をともに夏休み中に実施するように準備を進めております。 また、衣浦小学校のプールにつきましては、これまで漏水調査を実施し、漏水箇所が複数存在していることが判明しております。現在は補修が可能なところから随時行っているところであります。 今後とも児童の安全に留意しながら、適正な維持管理に努め、子どもたちの体力向上のために引き続き授業で使用してまいりたいと考えております。 次に、本年度で12回目となります中学生の海外派遣事業であります。今年度は衣浦小学校教頭を団長として、2年生の12名を8月15日から23日までの9日間、オーストラリアのケアンズ市への派遣を予定しております。今年度は急激な円安の影響から町の負担額がふえ、今議会に補正予算案を提案させていただいております。 最後に、生涯学習課関係であります。 まず、青少年教育であります。 青少年が心身ともに明るく健やかに成長することを願い、7月10日、中央公民館におきまして平成25年度青少年健全育成推進町民大会並びに第63回社会を明るくする運動推進大会を開催する予定であります。各位のご参加をお願いをするものであります。 次は、成人教育であります。 60歳以上の方を対象にした福寿大学は604人の入校申し込みをいただき、5月9日に開校いたしました。第1回目はお口の健康と体の健康という演題で、町内歯科医の先生の講義を372人の方が受講されました。今年度は年間7回の講義を予定しております。 次に、中央公民館関係であります。 去る5月18日、19日の両日、中央公民館におきまして、公民館サークル等57団体の参加、協力を得て、38回目となります公民館まつりを開催いたしました。多くの町民の方々にご来場いいただき、本館におきましては、各種団体の作品展示、作品つくり等を、講堂では芸能の祭典を開催いたしました。 また、屋外においては、子どもの遊びコーナー、ミニ鉄道、各種バザーのほか、なまず号による地震模擬体験コーナー等を設け、2日間の公民館まつりを通じて、日ごろの公民館活動の成果を十分に発揮していただきました。関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。 次に、壱町田湿地の関係であります。毎年実施をしております一般公開につきましては、7月21日、8月3日・4日、9月7日・8日の5日間の公開を予定しております。議員の皆様にもぜひ見学にお越しをいただきたいと思います。 以上をもちまして、町政の諸般報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。     〔降壇〕 ○議長(中川一君)  ありがとうございました。 以上で、町長の諸般報告を終わります。 △日程第4 報告第6号 平成24年度武豊町一般会計繰越明許費繰越計算書について ○議長(中川一君)  次に、日程第4、報告第6号 平成24年度武豊町一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題とします。 報告を願います。 ◎次長兼総務課長(永田尚君)  報告第6号について、地方自治施行令146条第2項の規定に基づきご報告申し上げます。裏面をごらんください。 3款民生費、2項児童福祉費の中山保育園改築事業は、平成24年12月定例会において繰越明許費の設定の承認をいただきました。中山保育園改築事業に係る実施設計委託料のうち一部支払い済みを除く2,538万円を繰り越すものであります。 8款土木費及び10款教育費の各事業につきましては、平成25年3月定例会において補正予算とあわせて繰越明許の設定の承認をいただいた事業で、予算執行前でありますので全額を繰り越すものであります。財源のうち10款教育費の未収入特定財源は全額国庫補助金であります。 以上で報告第6号の報告とさせていただきます。 ○議長(中川一君)  以上で報告第6号の報告を終わります。 △日程第5 議案第30号 平成25年度武豊町一般会計補正予算(第1号) ○議長(中川一君)  次に、日程第5、議案第30号 平成25年度武豊町一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 提案理由の説明を申し上げます。 ◎次長兼総務課長(永田尚君)  議案第30号につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,147万7,000円を減額し、総額を124億8,152万3,000円とするものとあわせまして、繰越明許費の設定を行うものであります。 それでは、内容について歳出からご説明いたしますので、13、14ページをお開きください。 初めに、2款総務費、1項12目諸費のコミュニティ助成事業であります。財団法人自治総合センターから上ケまつりばやし等保存会より補助申請されたコミュニティ助成事業に対して、4月に採択がいただけました。助成内容は、三番叟人形の衣装及び修復、半切太鼓1台、笛等の購入費用であります。 なお、財源は全額財団法人自治総合センターからの助成であります。 次に、3款民生費、2項1目児童福祉総務費の子ども・子育て支援事業計画策定調査委託であります。平成24年8月に成立した子ども・子育て支援法に基づき進められている国の子育て会議より、地方自治体が行う事業計画案の作成について、平成26年度前半までに計画案の取りまとめを求められました。当初予算で予定していましたニーズ調査等に平成26年度を予定していた計画策定業務を前倒しして実施したく計上するものであります。 なお、策定業務等が今年度中に完了しない見込みから、あわせて繰越明許費の設定をお願いするものであります。 次に、4款衛生費、1項2目予防費のうち、妊婦健康診査事業におきまして、国からの助成を受け、県を通して補助されてまいりましたが、平成25年度より年少扶養控除等の見直しによる地方財源の追加増税分の取り扱いにより、補助制度が廃止されたことから、財源について特定財源より一般財源に財源更正を行い事業を継続するものであります。 次に、8款土木費、5項6目緑化推進費の都市緑化推進事業補助金であります。愛知県が進めていますあいち森と緑づくり税を財源とした都市緑化推進事業として、企業、個人等の緑化推進について要綱に基づき設置者に対して補助するものであります。財源については全額が県補助金によるものであります。 6項1目住宅管理費の民間木造住宅等耐震改修費補助金であります。以前から進めてまいりました耐震改修補助事業に促進を図るため緊急支援として平成25年度に限り30万円の追加支援を実施、及び段階的な改修に対する補助制度に要する費用であります。従前の補助制度は上限で国45万円、県、町、それぞれ22万5,000円で合計90万円、さらに本町では上乗せ補助として10万円の合計100万円を補助してまいりました。今回の追加支援30万円の財源は、国、町、それぞれ15万円であることから、従来からの上乗せ補助10万円にさらに5万円を加え、上限の合計を120万円とするものであります。 なお、高齢者等世帯は以前と同様に上限額150万円であります。 段階的改修については、4月の行政報告会で武豊町建築物耐震改修促進計画を報告させていただきました。促進計画の中で費用などの面で、一度に安全性能が確保できない方に配慮し、段階的な改修に対する補助制度を創設いたしました。判定時、0.4以下を0.7以上に段階的改修に対する補助制度で、上限は国30万円、県、町それぞれ15万円の合計60万円であります。 なお、行政報告会で説明させていただきましたが、段階的改修における本町の上乗せ補助10万円は、厳しい財政状況を勘案し、取りやめさせていただきます。 次のページ、15、16ページをごらんください。 次に、9款消防費、1項2目非常備消防費の被服費であります。 消防団員の防火衣は、消防施設等整備計画により順次更新していますが、平成26年度予定の一部について、財団法人自治総合センターから4月に助成採択がいただけました。これにより、前倒しして防火衣32着を購入するものであります。なお、財源は全額、財団法人自治総合センターからの助成であります。 次に、10款教育費、1項3目義務教育振興費であります。 一番下にあります夢をはぐくむあいち・モノづくり体験事業委託料は、県教委からの受託業務で、小学校高学年においてものづくりの達人として、日本の伝統文化の講師をお招きしてキャリア教育を推進するもので、今年度は武豊小学校で受託するものであります。 費用弁償、消耗品、印刷製本費は、富貴小学校で予定しています道徳教育総合支援事業に係る経費であります。 また、当初予算に計上させていただいたあいち・出会いと体験の道場推進事業についても、県教委から受託しましたので、あわせて県支出金に計上するものであります。 国際交流推進事業委託料の増額については、先ほど町長より諸般で報告させていただきました。当初予算より計上させていただいた中学生海外派遣事業に係る費用でありますが、急激な円安、燃料サーチャージ等の増加による事業費不足に対し増額するものであります。 なお、本事業での派遣事業に係る経費の公費負担は、個人にかかる経費の2分の1を超えない範囲の額を負担することと規定していることから、生徒参加負担金は1人当たり11万円から1万円増の12万円を予定しております。 次に、3項1目学校管理費の富貴中学校トイレ改修に係る委託料及び工事請負費であります。さきの3月定例会でご可決いただいた平成24年度一般会計補正予算で計上分の富貴中学校のトイレ改修事業について、国の緊急経済対策として事業採択をいただきましたので、平成25年度予算計上分を皆減するものであります。なお、工事期間については夏休み期間を見込んでおります。 次のページ、17、18ページをごらんください。 10款教育費、4項4目公民館費の地区公民館補助金であります。玉東区より玉貫公民館を平成25年3月に点検した結果、屋根の損傷がひどく、雨漏り等により柱等損傷が確認されたことから、改修に向けて補助申請をいただきました。武豊町地区公民館等施設整備補助要綱に基づき、所要の補助金を計上するものであります。 5項3目総合体育館費の教材器具及び施設営繕工事であります。個人の方より体育館の教材及び緑化等の整備を目的にご寄附をいただきました。教材器具では身長計などの購入、営繕工事では八重桜2本の植樹に係る費用を計上させていただきました。 次に、歳入について説明いたしますので、4枚戻っていただき、9、10ページをごらんください。 まず、14款国庫支出金、2項3目土木費国庫補助金の社会資本整備総合交付金は、先ほど説明させていただいた民間木造住宅等耐震改修の追加支援及び段階的改修に係る補助金の増額であります。 次に、15款県支出金、2項3目衛生費県補助金は、妊婦健康診査事業費は補助制度の廃止により減額するものであります。 次に、5目土木事業費県補助金の民間木造住宅耐震改修費補助は、先ほどの国庫補助金と同様の理由であります。 あいち森と緑づくり都市緑化推進事業交付金は、同事業に全額交付されるものであります。 次に、3項7目教育費委託料は、夢をはぐくむあいち・モノづくり体験事業、道徳教育総合支援事業のほか、当初予算で歳出予算計上したあいち出会いと体験の道場推進事業委託金についても県からの受託事業として、所要の委託金を計上するものであります。 次に、17款寄附金、1項4目教育費寄附金は、個人よりご寄附をいただき、ご本人の意向に沿って総合体育館で利用させていただきます。 次のページ、11、12ページをごらんください。 18款繰入金、2項2目教育施設等整備事業基金繰入金は、富貴中学校のトイレ改修の財源としていましたが、同事業費を皆減しますので、あわせて所要の額を減額するものであります。 次に、19款4項3目繰越金は、この補正予算に係る財源調整であります。 次に、20款諸収入、4項3目雑入は、上ケまつりばやし等保存会コミュニティ助成事業及び消防団防火衣購入の地域防災組織育成助成事業として、財団法人自治総合センターからの助成金を計上するものであります。 次に、4枚戻っていただきまして、3ページ、第2表繰越明許費の設定であります。 歳出でご説明させていただきました子ども・子育て支援事業計画策定事業につきまして、ニーズ調査から今回の補正予算である計画策定まで年度内に終了することが見込めないため、地方自治法第213条第1項の規定に基づき、同事業に係る予算を翌年度まで繰り越しするための繰越明許費の設定であります。 以上で議案第30号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(中川一君)  提案説明は終わりました。 △日程第6 議案第31号 武豊町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について ○議長(中川一君)  次に、日程第6、議案第31号 武豊町公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎企画政策課長(竹内誠一君)  議案第31号の提案理由をご説明申し上げます。 今回の改正は、武豊町シルバー人材センターが平成25年4月1日に社団法人から公益社団法人に名称変更したことに伴い、改正するものであります。 1枚はねていただいた右側のページをごらんください。 一番下の附則につきまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 参考資料といたしまして、1枚はねていただいた裏面に新旧対照表を添付しておりますので、後刻お目通しをいただきたいと存じます。 以上で議案第31号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中川一君)  提案説明は終わりました。 △日程第7 議案第32号 武豊町長等及び職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について ○議長(中川一君)  次に、日程第7、議案第32号 武豊町長等及び職員の給与の臨時特例に関する条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎企画政策課長(竹内誠一君)  議案第32号の提案理由のご説明を申し上げます。 この案を提出するのは、平成25年度における地方公務員の給与について、国家公務員給与削減支給措置を踏まえ、各地方公共団体において速やかに国に準じて必要な措置を講ずるよう要請があり、本町においても主に法人町民税の大幅な減収により、今後も慢性的な財源不足が続くことが予測される中、行革の取り組みを進めるためには役場職員が先頭に立って取り組む姿勢を示すことが重要であると判断したからであります。 それでは、条例案についてご説明をいたします。 1枚はねていただきまして1ページをごらんください。 第1条は、本条の趣旨を明らかにしたものです。平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間を特例期間として、武豊町長、副町長、教育長及び一般職員の給与に関する条例の特例を定めるものであります。 第2条は、町長及び副町長の給与の額の特例であります。特例期間において、武豊町長及び副町長の給与に関する条例第3条の規定にかかわらず、給料を10%減額するものであります。減額10%の根拠でありますが、国から具体的な減額内容はなく、各団体において判断とあり、本町といたしましては一般職員の給料、管理職手当の減額率に鑑み決定をいたしました。 第2項は、特例期間において、特別職給与条例第4条の規定にかかわらず、給料月額に対する地域手当を10%減額するものであります。 次に、第3条は、教育長の給与の額の特例であります。特例期間において、武豊町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例第2条第1項の規定にかかわらず、給料を10%減額するものであります。 第2項は、特例期間において、教育長給与条例第2条第3項の規定にかかわらず給料月額に対する地域手当を10%減額するものであります。 第4条は、一般職の職員の給与の額の特例であります。次ページにわたっておりますが、特例期間において、武豊町職員の給与に関する条例第4条第1項に規定する給料表の適用を受ける職員の給料月額は同条同項の規定にかかわらず、給料を4.95%減額するものであります。 減額4.95%の根拠でありますが、国の要請が各団体に一律の削減を求めていないことから、国の給与削減支給措置に伴い本町との給与水準の比較の中で、4.95%が国の削減部分に相当することから決定をいたしました。 第2項第1号では、管理職手当を国と同じ10%の減額、第2号では、地域手当を給料月額に対する部分を4.95%の減額、管理職手当に対する部分を10%減額するものであります。 第3号は、休職者について支給される給与に減額の取り扱いを定めるものであります。 第3項は、期末手当、勤勉手当の基礎となる給料月額及び地域手当に、今回減額を適用しないと定めるものであります。 第4項は、時間外手当、休日勤務手当、夜間勤務手当、また給与の削減の際における1時間当たりの給与の額、減額を定めるものであります。 第5項は、行政職1の給料表6級以上が適用され、かつ55歳以上の職員に対する本条例の減額規定を適用するための読みかえ規定であります。 第5条は、育児のために部分休業している職員の給与の減額の読みかえ規定であります。 第6条は、介護休暇をしている職員の給与の減額の読みかえ規定であります。 第7条は、この条例の規定により減ずる額を算定する場合の端数計算について規定しております。 附則といたしまして、この条例は平成25年7月1日から施行するものであります。 なお、本条例で削減となった額程度を今後の防災対策事業に向け活用するため、本年度中に基金を制定し積み立てをする予定をしております。 以上で議案第32号の提案理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中川一君)  提案説明は終わりました。 △日程第8 議案第33号 武豊町情報公開条例等の一部改正について ○議長(中川一君)  次に、日程第8、議案第33号 武豊町情報公開条例等の一部改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎次長兼総務課長(永田尚君)  議案第33号につきまして提案理由をご説明申し上げます。 この一部改正案は、平成25年4月1日より施行されました国有林野を有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律により、特別会計により企業的に運営する事業から、一般会計で実施する事業に見直しがされました。この法律改正により、国が特別会計により企業的に運営する事業がなくなりましたので、本町の関係条例から字句を削除、整理するものであります。 それでは、改正内容につきまして新旧対照表でご説明いたしますので、次のページ、武豊町情報公開条例新旧対照表をごらんください。改正部分にはアンダーラインが付してございますが、「国若しくは」を削り、「独立行政法人等、地方公共団体が経営する企業又は」に改正し、条文整理するものであります。 右側のページ、武豊町個人情報保護条例新旧対照表ですが、アンダーラインの改正が同様の改正であります。 次のページ、武豊町農業集落排水事業受益者負担金に関する条例新旧対照表及び右側のページ、知多都市計画武豊下水道事業受益者負担に関する条例新旧対照表であります。アンダーラインで示しています。「国又は」を削除するものであります。 2ページ戻っていただきまして、附則です。施行期日は公布の日からとするものであります。 以上で議案第33号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中川一君)  提案説明が終わりました。 △日程第9 議案第34号 武豊町税条例の一部改正について △日程第10 議案第35号 武豊町国民健康保険税条例の一部改正について ○議長(中川一君)  次に、日程第9、議案第34号 武豊町税条例の一部改正について及び日程第10、議案第35号 武豊町国民健康保険税条例の一部改正についての2議案を一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎次長兼税務課長(吉川満則君)  それでは、議案第34号につきまして提案理由の説明を申し上げます。 今回の武豊町税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法の一部を改正する法律が制定されたことに伴い、本条例の一部を改正する必要があるからであります。 今回の主な改正内容としましては、ふるさと寄附金に係る寄附金税額控除の見直し、延滞金等の見直し、個人住民税における住宅ローン控除の改正等を行うものであります。 それでは、3枚はねていただきまして、新旧対照表をごらんください。 第33条の7第2項、寄附金税額控除は地方公共団体に対する寄附金に係る個人の寄附金税額控除について、平成25年から復興特別所得税が課税されることに伴い、所得税において寄附金控除の適用を受けた場合には所得税額を課税標準とする復興特別所得税額も軽減されることを踏まえ、平成26年度から平成50年度まで、所得税控除額に復興特別所得税率2.1%を乗じた額をふるさと寄附金に係る特例控除額に加算する措置を講ずることとした改正でございます。 附則第3条の2第1項は、延滞金の割合について、年14.6%の割合の延滞金にあっては、特例基準割合に年7.3%を加算した割合とし、年7.3%の割合の延滞金にあっては、特例基準割合に年1%を加算した割合とする引き下げによる見直しでございます。 なお、特例基準割合とは、国内銀行の貸出約定平均金利の前々年10月から前年9月における平均に1%を加算した割合でございます。 附則第3条の2第2項は、法人町民税について納期限の延長があった場合の延滞金の割合は、特例基準が年7.3%に満たない場合には特例基準割合とする追加でございます。 附則第4条、納期限の延長に係る延滞金の特例は、徴収猶予等の適用を受けた場合の延滞金について、徴収の猶予等をした期間に対する延滞金の額のうち、延滞金の割合が特例基準割合であるとした場合における延滞金の額を超える部分の金額を免除する規定の整備でございます。 還付加算金について、町税条例の記述はありませんが、今回の地方税法の改正により、還付加算金の割合は各年の特例基準割合が年7.3%に満たない場合には、その年中において当該年における特例基準割合とする見直しもありましたので申し添えさせていただきます。 附則第4条の2公益法人等に係る町民税の課税の特例は、租税特別措置法の改正による引用条項の変更でございます。附則第7条の3の2は、個人町民税の住宅借入金特別控除額について、適用期限を居住年が平成29年であるものまで4年間延長するとともに、所得割の納税義務者が住宅の取得等をして平成26年から平成29年12月までの間に居住の用に供し、かつ当該住宅の取得等に係る対価の額または費用の額に含まれる消費税額が新消費税法第29条に規定する税率により課せられるべき消費税額及び当該消費税額を課税標準として課せられるべき地方消費税額の合計相当額である場合、控除限度額を所得税の課税総所得金額等の合計額の100分の4.2に相当する金額、当該金額が8万1,900円を超える場合には8万1,900円とする延長及び控除限度額の拡充をする改正でございます。 附則第7条の4、寄附金税額控除における特例控除額の特例は、さきに説明いたしました第33条の7第2項の改正と同様に、所得税控除額に復興特別所得税率2.1%を乗じた額を特例控除額に加算する措置を講ずることとした改正でございます。 附則17条の2第3項、優良住宅地等の造成のための土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る町民税の課税の特例は、租税特別措置法の改正による引用条項の変更に伴う改正でございます。 附則22条の2、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例は、見出しの字句の改正、第1項、次ページ、2項は東日本大震災により、その有していた居住用家屋が滅失等をし、居住用の用に供することができなくなったものの相続人が当該家屋の敷地の用に供されていた土地等を譲渡した場合には、当該家屋がその取得をした日から所有していたものとみなして、居住用財産の譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例等を適用を受けることができることとした被災居住用財産の譲渡に係る特例についての規定の整備及び追加でございます。 第3項は、第2項が追加されたことにより繰り下がったための改正でございます。 附則第23条、東日本大震災に係る住宅借入金等特別控除の適用期間等の特例は、地方税法の改正に伴う引用条項の変更に伴う改正でございます。 続いて、5枚戻っていただきまして、附則の施行期日です。この条例は平成26年1月1日から施行するものであります。ただし、附則第7条の3の2及び第23条の改正規定並びに附則第3条第3項の規定は、平成27年1月1日から施行するものでございます。 以上で武豊町税条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第35号 武豊町国民健康保険条例の一部を改正する条例の提案説明を申し上げます。 本件の一部改正につきましても、議案第34号と同様に、地方税法の一部改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるからであります。 それでは、2枚はねていただきまして、新旧対象表をごらんください。 第5条の2、同条第3号、国民健康保険の被保険者に係る世帯別平等割額については、被保険者均等割額または世帯別平等割額について、減額の対象を判定する基準額等の算定において、国民健康保険から後期高齢者医療に移行したものを算定上含むこととする措置について、移行後5年までの間に限るものとしていた要件を撤廃し、恒久的な措置とする改正及び国民健康保険の被保険者であったものが国民健康保険から後期高齢者医療制度に移行した特定世帯に対して医療分世帯平等割額を移行後5年間、2分の1軽減する現行措置に加え、その後3年間4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 第7条の3、国民健康保険の被保険者に係る後期高齢者支援金等課税額の世帯別平等割額第1項については、第5条の2の改正に伴う字句の修正でございます。 同条第3号については、第5条の2と同様に後期高齢者支援金等世帯別平等割額を3年間、4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 第21条、国民健康保険税の減額、1号のイの(ア)については、第5条の2の改正に伴う字句の修正でございます。 (ウ)については、第5条の2と同様に、医療分世帯平等割額7割軽減額を3年間、4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 エの(ア)については、第5条の2の改正に伴う字句の修正でございます。 (ウ)については、第5条の2と同様に、後期高齢者支援医療分金等、世帯平等割7割軽減額を3年間、4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 2号並びにイの(ア)については、第5条の2の改正に伴う字句の修正でございます。 (ウ)については、第5条の2と同様に医療分、世帯平等割5割軽減額を3年間、4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 エの(ア)については、第5条の2の改正に伴う字句の修正でございます。 (ウ)については、第5条の2と同様に、後期高齢者支援医療分金等世帯平等割額5割軽減額を3年間、4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 3号のイの(ア)については、第5条の2の改正に伴う字句の修正でございます。 (ウ)については、第5条の2と同様に医療分世帯平等割2割軽減額を3年間、4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 エの(ア)については、第5条の2の改正に伴う字句の修正でございます。 (ウ)については、第5条の2と同様に後期高齢者支援医療分金等世帯平等割2割軽減額を3年間、4分の1軽減する延長措置を講ずる改正でございます。 附則第15項、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例については、町税と同様に東日本大震災により、その有していた居住用家屋が滅失等をして、居住用の用に供することができなくなったものの相続人が、当該家屋の敷地の用に供されていた土地等を譲渡した場合には、当該家屋がその取得をした日から所有していたものとみなして、居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例等の適用を受けることができるとした被災居住用財産の譲渡に係る特例についての規定の整備及び追加による引用条項の変更に伴う改正でございます。 続いて、3枚戻っていただきまして、附則施行期日でございます。この条例は、公布の日から施行するものであります。ただし、附則第15項の改正規定は、平成26年1月1日から施行するものであります。 以上で武豊町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の説明とさせていただきます。以上でございます。 ○議長(中川一君)  提案説明は終わりました。 △日程第11 議案第36号 武豊町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について ○議長(中川一君)  次に、日程第11、議案第36号 武豊町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎健康課長(岩川佳弘君)  議案第36号の提案理由のご説明を申し上げます。 この案を提出するのは、平成24年5月11日に制定され、平成25年4月13日に施行されました新型インフルエンザ等対策特別措置法により、武豊町新型インフルエンザ等対策本部の組織に関し、必要な事項を本町条例にて定める必要があるからであります。 制定の内容につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法の規定に基づき、武豊町新型インフルエンザ等対策本部条例の設置目的、対策本部における組織の構成員の役割、情報の交換及び連絡調整を円滑に行うための会議の招集等に関する事項になります。 条例の制定に当たっては、愛知県条例、武豊町災害対策本部条例を参考といたしました。 それでは、1枚はねていただきまして条例案についてご説明をいたします。 第1条は、本条例の趣旨を明らかにしたものであります。 第2条は、組織の構成員の役割につきまして規定したものであります。 第3条は、会議の招集等につきまして規定したものであります。 第4条は、委任であります。 附則であります。この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第36号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中川一君)  提案説明が終わりました。 △日程第12 議案第37号 工事請負契約の締結について「道路改良工事」 ○議長(中川一君)  次に、日程第12、議案第37号 工事請負契約の締結について「道路改良工事」を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎次長兼土木課長(杉江保光君)  議案第37号の提案理由の説明を申し上げます。 この案は、地方自治法第96条第1項第5号の規定により提出するものであります。 工事名は道路改良工事、路線名は北中根四丁目、六丁目第1号線。工事場所は、知多郡武豊町字北中根四丁目ほか地内。工事請負金額は5,378万1,000円。請負契約者は岩部建設株式会社。契約方法は、7社による総合評価落札方式の事後審査型一般競争入札であります。 1枚はねて裏面をごらんください。 入札の状況であります。入札参加者及び入札結果は記載のとおりであります。 開札執行日は平成25年5月22日午前9時。予定価格は7,043万1,900円で、落札率は予定価格ベースで76.35%であります。 入札回数は、予定価格を事前に公表しておりますので1回であります。総合評価落札方式による落札者は、予定価格の制限の範囲内の価格で、最低制限価格以上をもって入札した者のうち、武豊町建設工事総合評価落札方式実施要領の評価点算定基準に基づき、評価点の最も高い業者を落札者とするものであります。 最低制限価格を下回りました1社につきましては失格となり、落札者は評価値が95.99点の岩部建設株式会社であります。 工期は契約締結の翌日から平成26年2月10日までであります。 工事概要は、北中根保育園西側の道路を新たに既設擁壁側へつけかえ、既設擁壁の補強も同時に行うものであります。 工事延長は57メートルで、工事の内容は擁壁工、排水構造物、防護柵及び舗装工を施行するものであります。 以上で議案第37号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中川一君)  提案説明は終わりました。 △日程第13 議案第38号 工事請負契約の締結について「中央公民館施設耐震改修工事および昇降機設置工事」 ○議長(中川一君)  次に、日程第13、議案第38号 工事請負契約の締結について「中央公民館施設耐震改修工事及び昇降機設置工事」を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎次長兼生涯学習課長中央公民館長新美周大君)  それでは、議案第38号の提案理由の説明をさせていただきます。 この案を提出いたしますのは、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づきまして提案するものであります。 工事名は、中央公民館施設耐震改修工事および昇降機設置工事。 路線名は武豊町立中央公民館。 工事場所は、知多郡武豊町字山ノ神20番地1地内。 工事請負金額は1億1,208万7,500円。 工事請負者は、岩部建設株式会社であります。 契約方法は、3者による事後審査型一般競争入札で行わせていただきました。 裏面をごらんください。 入札状況であります。入札参加者及び入札結果は記載のとおりであります。なお、株式会社シンキ・コーポレーションにつきましては、開札前に不参加の届け出がありましたので、辞退表示とさせていただいております。ちなみに不参加理由につきましては、自社都合であるということでございます。 入札執行日は平成25年5月22日午前9時であります。 予定価格は1億4,203万8,750円で、落札率は、予定価格ベースの落札率は78.91%であります。 入札回数は、予定価格を事前に公表しておりますので1回でございます。 また、工期につきましては、契約締結の翌日から平成25年12月15日まで。 工事概要につきましては、プレキャストのコンクリートアウトフレーム工法による補強工事と11人乗りエレベーター等の増設工事及びそれらの工事に附帯する関連工事であります。 工種につきましては、記載のとおりであります。 以上で議案第38号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(中川一君)  提案説明は終わりました。 △日程第14 議案第39号 財産の取得について「武豊町地域交流施設用地」 ○議長(中川一君)  次に、日程第14、議案第39号 財産の取得について「武豊町地域交流施設用地」を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 ◎都市計画課長(山田晴市君)  議案第39号 財産の取得について提案理由の説明をさせていただきます。 この案は、武豊町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、財産の取得について提案をするものであります。 武豊町地域交流施設用地として、半田市土地開発公社から土地を買い入れるものであります。全体の購入面積1万1,787.79平方メートルのうち既に平成24年度に約半分の5,889.88平方メートルを買い入れており、25年度につきましては、残りの部分を買い入れるものであります。 1、名称は武豊町地域交流施設用地。 2、所在地は武豊町字忠白田11番20始め5筆。 3、種目は土地。 4、数量は5,897.91平方メートル。 5、買入金額は3億400万5,558円。 6、買入先は半田市土地開発公社。 7、契約の方法は随意契約であります。 次のページをごらんください。 参考資料として、武豊町地域交流施設用地購入土地一覧表と購入箇所の位置図であります。 25年度に購入する土地の内訳は一覧表に記載のとおりであり、また購入箇所は裏面の位置図の斜線で表示してあります箇所になります。 以上で議案第39号の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(中川一君)  提案説明は終わりました。 以上で本日の議事日程は終了しました。 これをもって散会します。 なお、明日は午前9時より本会議を再開しますので、よろしくお願いします。 お疲れさまでした。                          〔午前10時25分 散会〕...