東郷町議会 2023-06-05
令和5年第2回定例会(第2号) 本文 開催日:2023-06-05
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発言者一覧 選択 1 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 2 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 3 : ◯3番(高橋道則君) 選択 4 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 5 :
◯都市環境部長(柘植恒男君) 選択 6 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 7 : ◯3番(高橋道則君) 選択 8 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 9 :
◯都市環境部長(柘植恒男君) 選択 10 : ◯3番(高橋道則君) 選択 11 :
◯都市環境部長(柘植恒男君) 選択 12 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 13 : ◯3番(高橋道則君) 選択 14 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 15 :
◯都市環境部長(柘植恒男君) 選択 16 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 17 : ◯3番(高橋道則君) 選択 18 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 19 :
◯都市環境部長(柘植恒男君) 選択 20 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 21 : ◯3番(高橋道則君) 選択 22 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 23 :
◯都市環境部長(柘植恒男君) 選択 24 : ◯議長(石橋直季君) 選択 25 : ◯3番(高橋道則君) 選択 26 : ◯議長(石橋直季君) 選択 27 : ◯1番(石原えりか君) 選択 28 : ◯議長(石橋直季君) 選択 29 : ◯1番(石原えりか君) 選択 30 : ◯議長(石橋直季君) 選択 31 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 32 : ◯議長(石橋直季君) 選択 33 : ◯1番(石原えりか君) 選択 34 : ◯議長(石橋直季君) 選択 35 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 36 : ◯議長(石橋直季君) 選択 37 : ◯1番(石原えりか君) 選択 38 : ◯議長(石橋直季君) 選択 39 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 40 : ◯議長(石橋直季君) 選択 41 : ◯1番(石原えりか君) 選択 42 : ◯議長(石橋直季君) 選択 43 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 44 : ◯議長(石橋直季君) 選択 45 : ◯1番(石原えりか君) 選択 46 : ◯議長(石橋直季君) 選択 47 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 48 : ◯議長(石橋直季君) 選択 49 : ◯1番(石原えりか君) 選択 50 : ◯議長(石橋直季君) 選択 51 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 52 : ◯議長(石橋直季君) 選択 53 : ◯1番(石原えりか君) 選択 54 : ◯議長(石橋直季君) 選択 55 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 56 : ◯議長(石橋直季君) 選択 57 : ◯1番(石原えりか君) 選択 58 : ◯議長(石橋直季君) 選択 59 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 60 : ◯議長(石橋直季君) 選択 61 : ◯1番(石原えりか君) 選択 62 : ◯議長(石橋直季君) 選択 63 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 64 : ◯議長(石橋直季君) 選択 65 : ◯1番(石原えりか君) 選択 66 : ◯議長(石橋直季君) 選択 67 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 68 : ◯議長(石橋直季君) 選択 69 : ◯1番(石原えりか君) 選択 70 : ◯議長(石橋直季君) 選択 71 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 72 : ◯議長(石橋直季君) 選択 73 : ◯1番(石原えりか君) 選択 74 : ◯議長(石橋直季君) 選択 75 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 76 : ◯議長(石橋直季君) 選択 77 : ◯1番(石原えりか君) 選択 78 : ◯議長(石橋直季君) 選択 79 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 80 : ◯議長(石橋直季君) 選択 81 : ◯1番(石原えりか君) 選択 82 : ◯議長(石橋直季君) 選択 83 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 84 : ◯議長(石橋直季君) 選択 85 : ◯1番(石原えりか君) 選択 86 : ◯議長(石橋直季君) 選択 87 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 88 : ◯議長(石橋直季君) 選択 89 : ◯1番(石原えりか君) 選択 90 : ◯議長(石橋直季君) 選択 91 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 92 : ◯議長(石橋直季君) 選択 93 : ◯1番(石原えりか君) 選択 94 : ◯議長(石橋直季君) 選択 95 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 96 : ◯議長(石橋直季君) 選択 97 : ◯1番(石原えりか君) 選択 98 : ◯議長(石橋直季君) 選択 99 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 100 : ◯議長(石橋直季君) 選択 101 : ◯1番(石原えりか君) 選択 102 : ◯議長(石橋直季君) 選択 103 : ◯議長(石橋直季君) 選択 104 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 105 : ◯議長(石橋直季君) 選択 106 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 107 : ◯議長(石橋直季君) 選択 108 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 109 : ◯議長(石橋直季君) 選択 110 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 111 : ◯議長(石橋直季君) 選択 112 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 113 : ◯議長(石橋直季君) 選択 114 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 115 : ◯議長(石橋直季君) 選択 116 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 117 : ◯議長(石橋直季君) 選択 118 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 119 : ◯議長(石橋直季君) 選択 120 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 121 : ◯議長(石橋直季君) 選択 122 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 123 : ◯議長(石橋直季君) 選択 124 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 125 : ◯議長(石橋直季君) 選択 126 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 127 : ◯議長(石橋直季君) 選択 128 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 129 : ◯議長(石橋直季君) 選択 130 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 131 : ◯議長(石橋直季君) 選択 132 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 133 : ◯議長(石橋直季君) 選択 134 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 135 : ◯議長(石橋直季君) 選択 136 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 137 : ◯議長(石橋直季君) 選択 138 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 139 : ◯議長(石橋直季君) 選択 140 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 141 : ◯議長(石橋直季君) 選択 142 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 143 : ◯議長(石橋直季君) 選択 144 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 145 : ◯議長(石橋直季君) 選択 146 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 147 : ◯議長(石橋直季君) 選択 148 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 149 : ◯議長(石橋直季君) 選択 150 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 151 : ◯議長(石橋直季君) 選択 152 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 153 : ◯議長(石橋直季君) 選択 154 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 155 : ◯議長(石橋直季君) 選択 156 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 157 : ◯議長(石橋直季君) 選択 158 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 159 : ◯議長(石橋直季君) 選択 160 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 161 : ◯議長(石橋直季君) 選択 162 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 163 : ◯議長(石橋直季君) 選択 164 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 165 : ◯議長(石橋直季君) 選択 166 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 167 : ◯議長(石橋直季君) 選択 168 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 169 : ◯議長(石橋直季君) 選択 170 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 171 : ◯議長(石橋直季君) 選択 172 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 173 : ◯議長(石橋直季君) 選択 174 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 175 : ◯議長(石橋直季君) 選択 176 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 177 : ◯議長(石橋直季君) 選択 178 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 179 : ◯議長(石橋直季君) 選択 180 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 181 : ◯議長(石橋直季君) 選択 182 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 183 : ◯議長(石橋直季君) 選択 184 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 185 : ◯議長(石橋直季君) 選択 186 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 187 : ◯議長(石橋直季君) 選択 188 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 189 : ◯議長(石橋直季君) 選択 190 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 191 : ◯議長(石橋直季君) 選択 192 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 193 : ◯議長(石橋直季君) 選択 194 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 195 : ◯議長(石橋直季君) 選択 196 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 197 : ◯議長(石橋直季君) 選択 198 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 199 : ◯議長(石橋直季君) 選択 200 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 201 : ◯議長(石橋直季君) 選択 202 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 203 : ◯議長(石橋直季君) 選択 204 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 205 : ◯議長(石橋直季君) 選択 206 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 207 : ◯議長(石橋直季君) 選択 208 : ◯教育長(中根一郎君) 選択 209 : ◯議長(石橋直季君) 選択 210 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 211 : ◯議長(石橋直季君) 選択 212 : ◯教育長(中根一郎君) 選択 213 : ◯議長(石橋直季君) 選択 214 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 215 : ◯議長(石橋直季君) 選択 216 : ◯教育長(中根一郎君) 選択 217 : ◯議長(石橋直季君) 選択 218 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 219 : ◯議長(石橋直季君) 選択 220 : ◯こども未来部長(村中章太君) 選択 221 : ◯議長(石橋直季君) 選択 222 : ◯5番(中野まさひろ君) 選択 223 : ◯議長(石橋直季君) 選択 224 : ◯議長(石橋直季君) 選択 225 : ◯4番(高木佳子君) 選択 226 : ◯議長(石橋直季君) 選択 227 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 228 : ◯議長(石橋直季君) 選択 229 : ◯4番(高木佳子君) 選択 230 : ◯議長(石橋直季君) 選択 231 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 232 : ◯議長(石橋直季君) 選択 233 : ◯4番(高木佳子君) 選択 234 : ◯議長(石橋直季君) 選択 235 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 236 : ◯議長(石橋直季君) 選択 237 : ◯4番(高木佳子君) 選択 238 : ◯議長(石橋直季君) 選択 239 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 240 : ◯議長(石橋直季君) 選択 241 : ◯4番(高木佳子君) 選択 242 : ◯議長(石橋直季君) 選択 243 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 244 : ◯議長(石橋直季君) 選択 245 : ◯4番(高木佳子君) 選択 246 : ◯議長(石橋直季君) 選択 247 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 248 : ◯議長(石橋直季君) 選択 249 : ◯4番(高木佳子君) 選択 250 : ◯議長(石橋直季君) 選択 251 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 252 : ◯議長(石橋直季君) 選択 253 : ◯4番(高木佳子君) 選択 254 : ◯議長(石橋直季君) 選択 255 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 256 : ◯議長(石橋直季君) 選択 257 : ◯4番(高木佳子君) 選択 258 : ◯議長(石橋直季君) 選択 259 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 260 : ◯議長(石橋直季君) 選択 261 : ◯4番(高木佳子君) 選択 262 : ◯議長(石橋直季君) 選択 263 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 264 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 265 : ◯4番(高木佳子君) 選択 266 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 267 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 268 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 269 : ◯4番(高木佳子君) 選択 270 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 271 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 272 : ◯6番(山下 茂君) 選択 273 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 274 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 275 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 276 : ◯6番(山下 茂君) 選択 277 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 278 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 279 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 280 : ◯6番(山下 茂君) 選択 281 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 282 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 283 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 284 : ◯6番(山下 茂君) 選択 285 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 286 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 287 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 288 : ◯6番(山下 茂君) 選択 289 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 290 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 291 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 292 : ◯6番(山下 茂君) 選択 293 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 294 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 295 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 296 : ◯6番(山下 茂君) 選択 297 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 298 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 299 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 300 : ◯6番(山下 茂君) 選択 301 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 302 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 303 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 304 : ◯6番(山下 茂君) 選択 305 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 306 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 307 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 308 : ◯6番(山下 茂君) 選択 309 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 310 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 311 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 312 : ◯6番(山下 茂君) 選択 313 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 314 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 315 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 316 : ◯6番(山下 茂君) 選択 317 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 318 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 319 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 320 : ◯6番(山下 茂君) 選択 321 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 322 : ◯総務部長(木本清彦君) 選択 323 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 324 : ◯6番(山下 茂君) 選択 325 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 326 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 327 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 328 : ◯6番(山下 茂君) 選択 329 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 330 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 331 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 332 : ◯6番(山下 茂君) 選択 333 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 334 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 335 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 336 : ◯6番(山下 茂君) 選択 337 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 338 : ◯企画政策部長(石川正人君) 選択 339 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 340 : ◯6番(山下 茂君) 選択 341 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 342 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 343 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 344 : ◯6番(山下 茂君) 選択 345 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 346 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 347 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 348 : ◯6番(山下 茂君) 選択 349 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 350 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 351 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 352 : ◯6番(山下 茂君) 選択 353 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 354 : ◯健康福祉部長(荻野直樹君) 選択 355 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 356 : ◯6番(山下 茂君) 選択 357 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 358 : ◯企画政策部長(石川正人君) 選択 359 : ◯議長(
石橋直季君) 選択 360 : ◯6番(山下 茂君) 選択 361 : ◯議長(
石橋直季君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分開議
◯議長(
石橋直季君)[ 3頁] おはようございます。
会議に先立ち御報告いたします。
本日の会議に、14番若園ひでこ議員から欠席の届出がありました。
ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
─────────────
2: ◯議長(
石橋直季君)[ 3頁] 日程第1、これより一般質問を行います。
通告受付順により発言を許します。
3番高橋道則議員。
[3番 高橋道則君質問席登壇]
3: ◯3番(高橋道則君)[ 3頁] おはようございます。今回初めて質問させていただきます。
あらかじめ打合せ御協力いただきました担当部長、担当係長、担当課長、諸氏には御礼を申し上げます。ありがとうございました。
それでは、質問させていただきます。
私のまず第一のマニフェストの中に入っているものなんです。公園についてお伺いします。
現在進行中の東郷町の一部の公園に対する巨額な投資を見て、私が住んでいる和合ケ丘地区は、長きにわたり、公園に対し新たな投資や改修もありませんでした。その間、ボール遊びの禁止や野球禁止の標語が公園のフェンスに貼られ、新しく町民になられた若い世代とその子どもたちにはつらい日々を過ごされてこられました。全く残念に思います。
今後、公園の中のフェンスを仕切ったり、可動式網フェンスなどを設置して、ボール遊び可能な状態へと歩を進めるお考え、そして計画を策定されるお考えがあるでしょうか、お尋ねいたします。
4: ◯議長(
石橋直季君)[ 3頁] 答弁、柘植都市環境部長。
5:
◯都市環境部長(柘植恒男君)[ 3頁] 公園のボール遊びや野球の禁止の利用規制は、各区、自治会からの要望によるものであり、町がこれらの公園のある区や自治会と十分に協議しないまま、一方的に判断し、禁止することはございません。
町内の公園は、規模や周辺の住宅事情、利用状況が異なるため、区、自治会で利用のルールを決めていただくことが基本であると考えております。
したがって、町の判断のみで決めるのではなく、地域と協議して進めてまいりたいと考えております。
6: ◯議長(
石橋直季君)[ 3頁] 3番高橋道則議員。
7: ◯3番(高橋道則君)[ 4頁] 部長ありがとうございました。
私の聞いておる話とちょっと違いまして、当時私どもの地区から議員が出ておりましたが、率先してこのボール禁止事項を貼って歩いておりましたが、この辺は御存じですか。
どうぞ、お答え願います。
8: ◯議長(
石橋直季君)[ 4頁] 答弁、柘植都市環境部長。
9:
◯都市環境部長(柘植恒男君)[ 4頁] 率先して町がですか。
10: ◯3番(高橋道則君)[ 4頁] 議員さんが。
11:
◯都市環境部長(柘植恒男君)[ 4頁] 議員さんが。
それは承知しておりません。
12: ◯議長(
石橋直季君)[ 4頁] 3番高橋道則議員。
13: ◯3番(高橋道則君)[ 4頁] やっぱり御存じなかったと思います。私どもびっくりしたのは、自治会の役員が知らないところで貼られていたということですよ。今、自治会の役員もその記録がないんですよ。でも貼られているんですよ。これは町のほうには全く知らないということなんですが。
私ども、これ今バッチつけさせていただいて一生懸命回らさせていただいております。皆さんの意見をどんどん集約しています。若い子たちやっぱりボール遊びしたい、現実にしたいということがあります。交通事故の件もあるんですよ。先回ちょっと警察沙汰になっちゃった傷害等のこともあります。
だから、私どもは、やっぱりみんなの意見集約して、町長のほうにもまた話持っていって、新しくこういう可動式のフェンスつくりたいと思うんですよ。町のほうの協力がないとできないものですから、ひとつここでどういうお考えか、もう一つ聞かせていただきたいんですが、よろしくお願いします。
14: ◯議長(
石橋直季君)[ 4頁] 答弁、柘植都市環境部長。
15:
◯都市環境部長(柘植恒男君)[ 4頁] 和合ケ丘の公園につきましては、昭和41年12月でしたか、換地処分が行われて、そのときにつくられた土地区画整理法第9条第6号の規定によって3%の面積を得るために、ちょうど3%ぐらいの公園であったというふうに認識しております。
それぞれの公園がおよそ3,000平米以下、一番大きいところで2,700平米でしたか、それぐらいの公園をフェンスで区切ったときに、皆様がどういうお考えであるかというところ、我々行政だけでは考えるのではなく、地域の皆さんと協議して話を進めてまいりたいと思います。
16: ◯議長(
石橋直季君)[ 4頁] 3番高橋道則議員。
17: ◯3番(高橋道則君)[ 4頁] ありがとうございます。
和合ケ丘の、この僕の最後の質問の条項にあるんですけれども、可動フェンスをつけるのに対しては、町の条例とかそういうのに違反することはないでしょうか。
また、それをつけることによって、何か特別なことが起こっちゃうとか、あの地区だけちょっと格別なことが起こるんじゃないかとか、いろいろなやっかみとかそういうのは起こらないでしょうか。そういう御経験ありますでしょうか、部長、お伺いします。
18: ◯議長(
石橋直季君)[ 5頁] 答弁、柘植都市環境部長。
19:
◯都市環境部長(柘植恒男君)[ 5頁] 経験が特別あるわけではないです。ただ、周辺の住民の皆様の意向によって、その地域の公園のルールが決められていくという認識はしておりますので、それで例えば、可動式のフェンスというところについてをつけることにつきましては、条例等の制限等は特別ありませんが、工事の内容によっては、その規模によって重機が入れるだとか、入れないとかいろいろございますので、そのあたりはしっかり協議していく必要があるというふうに考えております。
20: ◯議長(
石橋直季君)[ 5頁] 3番高橋道則議員。
21: ◯3番(高橋道則君)[ 5頁] 部長、ありがとう、よく分かりました。
あと、これつけるに際しても予算というものが要りますね。来週つくものじゃないと思います。私も未経験なものですから、これからすり合わせ等をさせていただきたいんですけれども、その辺よろしいでしょうか、部長。
22: ◯議長(
石橋直季君)[ 5頁] 答弁、柘植都市環境部長。
23:
◯都市環境部長(柘植恒男君)[ 5頁] 公園につきましては、今年度長寿命化計画の計画を策定することとしておりますので、その段階で各地区さんにいろんな話を、御意見伺うこととなると思います。
予算につきましては、その後、我々のほうの財政当局と調整しながらということになりますけれども、第一に我々のほうがここにフェンスをつけますよという、私のほうからつけますよということにはならないということだけ御承知おきいただきたいというふうに考えております。
24: ◯議長(石橋直季君)[ 5頁] 3番高橋道則議員。
25: ◯3番(高橋道則君)[ 5頁] 部長、よく分かりました。ありがとうございます。
自治会とすり合わせを深くしまして、また御提案させていただきます。
今日はありがとうございました。
26: ◯議長(石橋直季君)[ 5頁] 1番石原議員にお尋ねいたします。
このまま質問継続してよろしいでしょうか。
27: ◯1番(石原えりか君)[ 5頁] はい。
28: ◯議長(石橋直季君)[ 5頁] それでは、1番石原えりか議員。
[1番 石原えりか君質問席登壇]
29: ◯1番(石原えりか君)[ 5頁] 1番石原えりか、議長のお許しをいただきましたので一般質問を始めさせていただきます。
皆さん、おはようございます。
初めての一般質問ということで今までに経験したことのない緊張をしており、声が震えるなど、皆様にとって聞き苦しい点、多々あるかと思いますが、御容赦願って一般質問始めさせていただけたらと思います。
1番、中学校給食について。
学校教育における学校給食は非常に大切な教育です。東郷町においても給食が非常に重要な位置づけであることは、町の取組からも理解できます。東郷町のすばらしい給食を生徒のために一日でも多く提供してほしい、中でも中学校の試験日に学校給食を提供してほしいという多くの住民の皆様の声があります。住民の声というのは、中学校に通う生徒とその保護者の声です。試験日、給食を提供してもらえませんかという声を伝えさせていただきたいと思います。
過去にも給食に関する一般質問が多々されてきましたが、今回、中学校給食について質問させていただくに当たり、いま一度給食とは何かということを補足で話させていただきます。
文部科学省発行の平成31年3月に改定された食に関する指導の手引きには、学校給食とは、学校給食法に基づき実施され、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、児童生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものです。と記載されています。
日本で初めて学校給食が実施されたのは明治22年、貧困児童を対象に提供が始まり、太平洋戦争による一時中断、再開を経て、昭和29年に学校給食法が制定されました。
昭和33年には、学習指導要領に学校給食の指導が学校行事として位置づけられ、昭和43年、44年には学校給食の指導が特別活動として位置づけられました。平成16年、学校給食法等の一部が改正され、栄養教諭制度が創設、平成17年には栄養教諭制度開始、さらに食育基本法が制定されました。平成20年には学校給食法等の一部を改正し、学校における食育の推進が明確に位置づけられました。
給食イコールただ単に御飯を食べるだけではなく、学校給食法に基づき実施され、生きる力を育む食育として、学習指導要領には特別活動という学校の指導として位置づけられているということです。
給食における指導は、標準授業時間内には含まれないものの、教育課程上の学級活動と関連づけて行われる、大変重要な学校教育活動です。
ここで、アの質問をさせていただきます。
学校給食の歴史、先ほど日本の給食の歴史については話させていただきましたので、東郷町の給食の歴史、学校給食が法的にどう位置づけられているのか、重複する箇所もあるかと思いますが、答弁お願いいたします。
30: ◯議長(石橋直季君)[ 7頁] 答弁、樋口教育部長。
31: ◯教育部長(樋口美紀君)[ 7頁] 東郷町の小中学校における給食につきましては、昭和29年に学校給食法が公布されたことに伴いまして、翌30年に小学校で給食が開始されました。その後、昭和38年に中学校でも給食が開始され、現在に至っております。
なお、その位置づけにつきましては、学校給食法第3条、学校教育法第21条、第29条、第30条及び第45条に規定されております。
32: ◯議長(石橋直季君)[ 7頁] 1番石原えりか議員。
33: ◯1番(石原えりか君)[ 7頁] ありがとうございます。
それでは、イの質問です。
学校給食が提供されない日数は年度で何日あるのか、そのうち試験日は何日あるのか教えていただけますでしょうか。分かりやすく言いますと、中学生が登校する日数のうち、給食が提供されないのは何日か、そのうち試験日が何日あるのかということです。お願いいたします。
34: ◯議長(石橋直季君)[ 7頁] 答弁、樋口教育部長。
35: ◯教育部長(樋口美紀君)[ 7頁] 令和4年度の日数でお答えいたします。
中学生が登校する日数は、1・2年生は201日、3年生は189日で、そのうち給食を提供していない日数は、1・2年生は18日、3年生は22日です。学校ごとに日数は異なりますが、給食を提供していない日のうち試験日は約9日間です。
以上です。
36: ◯議長(石橋直季君)[ 7頁] 1番石原えりか議員。
37: ◯1番(石原えりか君)[ 7頁] ありがとうございます。
ウの質問です。
通告書には、試験期間中と記載しましたが、試験期間中は給食の提供がありますので、試験日に訂正して質問させていただきます。
東郷町で試験日に給食を提供していない理由を教えていただけますでしょうか。
38: ◯議長(石橋直季君)[ 7頁] 答弁、樋口教育部長。
39: ◯教育部長(樋口美紀君)[ 7頁] 学校給食は、単に食事ではなく給食指導の時間です。試験日には、生徒も教員も試験に関わる時間を過ごすため、1時間程度の時間を要する給食指導を割り当てることはしておりません。
試験に関わる時間といたしましては、生徒は当日の帰宅後に自宅にて次の日の試験勉強をし、教員は生徒が帰宅した後に試験問題の採点、評価等を実施して過ごしておりますので、試験日に給食を提供しておりません。
40: ◯議長(石橋直季君)[ 7頁] 1番石原えりか議員。
41: ◯1番(石原えりか君)[ 7頁] ありがとうございます。
エの質問にまいります。
近隣市町では試験日に給食の提供はありますでしょうか。教えていただきます。
42: ◯議長(石橋直季君)[ 8頁] 答弁、樋口教育部長。
43: ◯教育部長(樋口美紀君)[ 8頁] 豊明市、日進市及び長久手市に確認したところ、日進市の一部の中学校では、試験最終日のみ提供している学校がありましたが、本町といたしましては、試験最終日は生徒の心身を休めることとしております。
なお、それ以外の中学校で提供している学校はございません。
44: ◯議長(石橋直季君)[ 8頁] 1番石原えりか議員。
45: ◯1番(石原えりか君)[ 8頁] オの質問にまいります。
東郷町において、中学校の試験日に給食を提供することは可能でしょうか。
46: ◯議長(石橋直季君)[ 8頁] 答弁、樋口教育部長。
47: ◯教育部長(樋口美紀君)[ 8頁] 生徒及び教員が、試験に関わる時間を過ごす必要がありますため、給食を提供することは考えておりません。
48: ◯議長(石橋直季君)[ 8頁] 1番石原えりか議員。
49: ◯1番(石原えりか君)[ 8頁] ありがとうございます。
東郷町では試験日の給食提供はされないということで理解しました。
生徒も教員も試験の準備をするためということですが、生徒は試験という緊張感、重圧を給食の時間を使ってその日の試験を振り返りながら仲間と給食を食べたりなど、家で試験勉強を始める前に心身ともにリセットし、リラックスすることは大切だと思います。
より試験勉強に励むために給食提供は必要なことだと考えますが、1時間の給食指導の時間が教員の皆様の負担とならないように、何が解決されれば給食の提供が実現できるのか、どんな取組、努力が必要なのか、私自身今後も研究を進めてまいりたいと思います。
総務省による労働力調査特別調査によると、2021年時点で共働きの家庭が68.8%と約7割近くの家庭が共働きという現代において、試験が終わり学校から帰っても1人でお弁当を食べる、中には冷凍食品やカップラーメン、お菓子を食べているという声も聞きます。これは各家庭だけでの問題ではなく、社会全体の問題ではないかと考えます。働くのは家庭の自由だ、それは家庭の責任だでは済まされない時代です。子どもたちにとっていかに食事が大切なのか、文部科学省ホームページにも「いいわけないでしょ!?こんなこと 孤食、偏食、欠食」と記載があります。精神的な不安や動揺を起こしやすい心身ともに成長期である子どもたちにとって、孤食や偏食は大きな問題だと私は考えます。
給食の1食は子どもたちにとって非常に価値のあるものです。試験が行われる年間約9日、それを大きな9日、たったの9日と捉えるかは、それぞれの立場で考え方は違って当然だと思います。今まで変わることのなかったことを時代の変化に合わせ変えていくことは間違いなく困難なことですが、間違いなく必要なことだと思います。
子育てに力を入れている東郷町だからこそ、食育に力を入れている東郷町だからこそ、東郷町の子どもたちのために、中学校の試験日の給食についてこれからも検討していただきたいと思います。
次の質問にまいります。
2、地域公共交通への町の取組について。
地域公共交通に関する一般質問も過去何度も何度も行われており、何度も繰り返し一般質問させていただいているのは、町民の皆様からの地域公共交通に対する様々な強い思い、行政への強い期待感があるからだと、私自身も町民の皆様との対話を通してそれを痛感しております。
また、東郷町都市計画マスタープランの策定に関するアンケート調査や東郷町地域公共交通計画に記載されている利用者アンケートからも、地域公共交通の地域の格差、利便性などの町民の皆様の思い、要望が伝わってきます。
今回の質問では、町内の基幹路線として機能している名鉄バスを除いたじゅんかい君、デマンドタクシーの2点と、東郷町の地域公共交通の今後についてお伺いいたします。
1、東郷町の地域公共交通への取組についてと通告書に記載がありましたが、じゅんかい君についてと変更させていただきます。
ア、令和4年度から令和5年度では、じゅんかい君のコース及びダイヤの一部修正はあったかをお伺いいたします。
50: ◯議長(石橋直季君)[ 9頁] 答弁、木本総務部長。
51: ◯総務部長(木本清彦君)[ 9頁] 利用者の皆様から御意見のありました、じゅんかい君南西コースにつきまして、令和5年4月1日にダイヤの一部修正を行い、改善を図ったところでございます。
52: ◯議長(石橋直季君)[ 9頁] 1番石原えりか議員。
53: ◯1番(石原えりか君)[ 9頁] アの質問と重複しますが、改善を求める声が多い具体的なコースを把握されているのか、お伺いいたします。
54: ◯議長(石橋直季君)[ 9頁] 答弁、木本総務部長。
55: ◯総務部長(木本清彦君)[ 9頁] 令和3年4月の再編後、利用者からはじゅんかい君東コース及び南西コースの改善を求める御意見を多くいただきましたが、2度のダイヤ修正により改善を図ったところでございます。
56: ◯議長(石橋直季君)[ 9頁] 1番石原えりか議員。
57: ◯1番(石原えりか君)[ 9頁] また、重複しますが、そのようなコースにおいて、コースの一部修正やダイヤの修正などの対策はされたのか、お伺いいたします。
58: ◯議長(石橋直季君)[ 9頁] 答弁、木本総務部長。
59: ◯総務部長(木本清彦君)[ 9頁] じゅんかい君南西コースのダイヤにつきましては、令和3年10月1日及び令和5年4月1日にダイヤの一部修正を行いました。
60: ◯議長(石橋直季君)[10頁] 1番石原えりか議員。
61: ◯1番(石原えりか君)[10頁] 東コースについては、コース及びダイヤの再編成は行われていないということで間違いないでしょうか。
62: ◯議長(石橋直季君)[10頁] 答弁、木本総務部長。
63: ◯総務部長(木本清彦君)[10頁] 再編後、東コースについては見直しのほう行っておりません。
64: ◯議長(石橋直季君)[10頁] 1番石原えりか議員。
65: ◯1番(石原えりか君)[10頁] ありがとうございます。
じゅんかい君のダイヤ編成に当たり、ダイヤの確認等の試験運行はしているのでしょうか、お伺いいたします。
66: ◯議長(石橋直季君)[10頁] 答弁、木本総務部長。
67: ◯総務部長(木本清彦君)[10頁] ダイヤ編成の際には、ダイヤの確認、ルートの確認等のため、事前に運行を行っております。
68: ◯議長(石橋直季君)[10頁] 1番石原えりか議員。
69: ◯1番(石原えりか君)[10頁] 不便だと声の多いコースについて、町は声を聞くだけではなく、なぜ不便だと感じているのか、試乗は行われたのか、お伺いいたします。
70: ◯議長(石橋直季君)[10頁] 答弁、木本総務部長。
71: ◯総務部長(木本清彦君)[10頁] 利用者から御意見、苦情等をいただいた際には、机上の話にとどまらないよう、必要に応じた試乗のほうを実施しているところでございます。
72: ◯議長(石橋直季君)[10頁] 1番石原えりか議員。
73: ◯1番(石原えりか君)[10頁] ありがとうございます。
行政は、利用者である町民の皆様の声をしっかり聞いて、検討、試乗を実施されており、町民に寄り添った対応をされていることが分かりました。
一方で、残念ながら私自身には、じゅんかい君、デマンドタクシーへの不満の声ばかりが届いており、今回はじゅんかい君についてですが、「あのコースはたくさん運行しているからいいですね」、「あの地区はあそこにバス停があるからいいですよね」、「不便な地区に住んだあなたの責任だと言われた」といった不満を感じておられる住民の皆様の声は、住民間の格差を生み出しており、このままではますます不満の声、あるはずのない格差が大きくなっていくのではないかと感じております。
日頃より御尽力いただいていることは町民を代表して感謝いたします。そして、お分かりだと思いますが、できるだけ多くの町民の皆様が納得していただけるように、今後もさらに御尽力をお願いしたいと思います。
続いてまいります。
2、デマンドタクシーについて。
東郷町では、バス停まで移動することが困難な町民の皆様への新しい交通手段として、令和2年度から3度にわたり実証実験を実施した後、令和4年7月から本格的に運行が始まりました。行政の方々の大きな努力によって町民の皆様の足となる地域公共交通が新たに始まり、間もなく1年が経過しようとしていますが、デマンドタクシーの現状についてお伺いいたします。
ア、デマンドタクシーの利用実態について、1日、一月及び年間何人というデータはあるのでしょうか。また、病院や商業施設などの目的地はどこかというデータはあるのでしょうか、お伺いいたします。
74: ◯議長(石橋直季君)[11頁] 答弁、木本総務部長。
75: ◯総務部長(木本清彦君)[11頁] いずれのデータも把握はしております。
76: ◯議長(石橋直季君)[11頁] 1番石原えりか議員。
77: ◯1番(石原えりか君)[11頁] 7月から3月、9か月間の累計利用回数は何回でしょうか。
78: ◯議長(石橋直季君)[11頁] 答弁、木本総務部長。
79: ◯総務部長(木本清彦君)[11頁] 本格運行後の累計の利用回数につきましては5,665回でございます。
80: ◯議長(石橋直季君)[11頁] 1番石原えりか議員。
81: ◯1番(石原えりか君)[11頁] 9か月で5,665回利用、1か月平均にすると約629回利用、1日平均にすると約20回利用ということですね。
続いてまいります。
イ、予約しようとしたができなかった、という利用者はどのくらいいらっしゃるのか、またそれは、昼間、夜間どちらが多いかを把握されているのか、お伺いいたします。
82: ◯議長(石橋直季君)[11頁] 答弁、木本総務部長。
83: ◯総務部長(木本清彦君)[11頁] 予約しようとしたができなかった利用者の正確な数は把握しておりません。
なお、参考までに、デマンドタクシーの利用実績につきましては、午後の利用より午前の利用の方が多い状況でございます。
84: ◯議長(
石橋直季君)[11頁] 1番石原えりか議員。
85: ◯1番(石原えりか君)[11頁] 予約できなかった数は、利用者とタクシー会社との直接のやり取りなので把握することは難しいかと思いますが、そのデータによって総需要数が明確になると思いますので、何らかの方法で把握をしていったほうがよいのではと思います。
利用人数や目的地のデータ、午前中の利用のほうが多い状況を把握されているということで、今後のよりよい運行につながることを期待しております。
続いてまいります。
ウ、3社のタクシー会社と契約をしていると伺っておりますが、間違いないでしょうか。また、町負担額は幾らか、お伺いいたします。
86: ◯議長(
石橋直季君)[12頁] 答弁、木本総務部長。
87: ◯総務部長(木本清彦君)[12頁] 契約につきましては、3社で間違いございません。
運行経費につきましては、本格運行を開始した令和4年7月から令和5年3月までの実績で586万1,650円でございます。
88: ◯議長(
石橋直季君)[12頁] 1番石原えりか議員。
89: ◯1番(石原えりか君)[12頁] 累計の利用回数で計算すると、1回当たりの運行経費は平均1,034円、約1,000円ということですね。
続いてまいります。
エ、デマンドタクシーの利用者から便利、不便というような声がありましたら、それぞれどのような声があるのか、お伺いいたします。
90: ◯議長(
石橋直季君)[12頁] 答弁、木本総務部長。
91: ◯総務部長(木本清彦君)[12頁] 町民の皆様からの便利という声につきましては、荷物が多いときに助かる等の御礼や感謝の声がございます。
また、不便という声につきましては、町外に行きたい、あと予約が取りづらい等がございます。
92: ◯議長(
石橋直季君)[12頁] 1番石原えりか議員。
93: ◯1番(石原えりか君)[12頁] 多くの町民の皆様に喜ばれている、必要とされている。一方で、東郷町には駅がないので、歩くのが困難だという方に名鉄バスやじゅんかい君を乗り継いで町外の駅まで行ってくださいというのは非現実的だと思います。今後、改善されていくことと信じております。
高齢化が進む中で、町民の皆様に重宝されているデマンドタクシーの利用回数は今後も増加していくと予想されますが、タクシー業界でも人手不足が深刻だと地域公共交通会議議事録にもありました。予約の取りづらさは人手不足が一因だということです。運転手の成り手不足は、じゅんかい君にも言えることだと思います。人手不足でデマンドタクシーは予約が取りづらい、運転手の成り手がいないからバスの便数を増やせるのに増やせないなど、外出の機会が失われるのは、高齢者の皆様にとって大きな問題です。外出することで、フレイル、要支援、要介護を予防し、心身ともに健康で長寿につながるからです。
さきの3月定例会でも石橋議長、当時石橋議員や近藤鑛治議員がされた一般質問の答弁内容と重複してしまいましたが、東郷町が人材確保のため、より一層効果的な広報活動をするなど、一朝一夕には難しいことと十分に理解しておりますが、じゅんかい君、デマンドタクシー、それぞれの機能がしっかりと発揮されるよう心よりお願い申し上げて、次の質問にまいります。
3、東郷町都市計画マスタープラン、第6次東郷町総合計画に記載されている新たな取組の検討について。
ア、東郷町都市計画マスタープランには、既存の公共交通サービスに加え、地域の状況に適したモビリティサービスの導入に向けたAI(人工知能)や自動運転技術等の新技術を活用したデマンド型交通や自動運転バス等の整備への取組を検討しますと記載がありますが、現在の取組も含め、具体的にあればお伺いいたします。
94: ◯議長(
石橋直季君)[13頁] 答弁、木本総務部長。
95: ◯総務部長(木本清彦君)[13頁] 将来を見据えた取組の一つとして、三井不動産株式会社と連携したAIによる自動運転技術を活用したバスの試験運行を実施しました。
今後も効率的かつ利便性の高い公共交通の実現に向けて、MaaSなどの新しいモビリティサービスの活用について、愛知県及び近隣自治体の状況を含め、引き続き調査研究してまいります。
96: ◯議長(
石橋直季君)[13頁] 1番石原えりか議員。
97: ◯1番(石原えりか君)[13頁] ありがとうございます。
イの質問にまいります。
第6次東郷町総合計画には、10年後の姿として、路線バス、巡回バス及びタクシーが相互に補完し合い、効率的な公共交通ネットワークが形成されていますと記載がありますが、町民はそのような利便性の高い町になることを期待してもよいのでしょうか、お考えをお聞かせください。
98: ◯議長(
石橋直季君)[13頁] 答弁、木本総務部長。
99: ◯総務部長(木本清彦君)[13頁] 第6次東郷町総合計画の中で、10年後の姿として掲げた効率的な公共交通ネットワークの形成により、町民の皆様にとりまして暮らしやすい町となるよう尽力してまいります。
100: ◯議長(
石橋直季君)[13頁] 1番石原えりか議員。
101: ◯1番(石原えりか君)[13頁] ありがとうございます。
町民の皆様にとって暮らしやすい町となるよう尽力してくださるとのことで、非常に期待をしております。
ただ、今よりも効率的で利用しやすい地域公共交通の運用に当たり、AI、MaaS、モビリティ・アズ・ア・サービスなどを多くの町民が理解し、利用していただけるように配慮をお願いいたします。
高齢者の方々だけではなく、様々な事情でインターネットなどの情報通信技術を使えない子ども、障がい者の方々にとっては、新しいサービスの使い方が分からない、用語が難しい、技術サービスについていけない、インターネット設備が家庭にない、高齢で無関心になり習得する気持ちが起きない、新しい技術で犯罪に巻き込まれないか心配だなどといったデジタルデバイド、情報格差は皆様の暮らしに大きな格差を生じさせてしまうからです。
新しいサービス運用により、高齢者の皆様が生きていくために無理して車を運転し続けなくても、安心して免許を返納できるように、子どもたち、障がいをお持ちの皆様が、東郷町の地域公共交通を利用して安心安全に外出できるように、町民の皆様のためのすばらしい今後の取組に期待して、私の一般質問を終わらせていただきます。
102: ◯議長(
石橋直季君)[14頁] お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は10時50分といたします。
午前10時35分休憩
─────────────
午前10時50分再開
103: ◯議長(
石橋直季君)[14頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
5番中野まさひろ議員。
[5番 中野まさひろ君質問席登壇]
104: ◯5番(中野まさひろ君)[14頁] 5番中野まさひろ。それでは、通告に従いまして、一般質問を始めさせていただきます。
まず、大きな1、子育て支援、少子化対策及び学生支援の総合戦略についてであります。
本年4月1日、こども家庭庁設置法及びあらゆる子ども施策の基盤となります基本理念を定めましたこども基本法が施行され、こども家庭庁が発足をいたしました。
この機会に、本町の子育て支援、少子化対策について質問をさせていただきます。
さて、6月3日土曜日の中日新聞の朝刊の1面にはショッキングな数字が踊っておりました。「22年出生率最低1.26」というものであります。この記事は、厚生労働省が6月2日に公表いたしました、2022年の人口動態統計の概数を報道したものであります。1人の女性が生涯で出産する子どもの数を示します合計特殊出生率は、去年1年間で1.26となり、過去最低となったという報道であります。
厚生労働省によりますと、22年の合計特殊出生率は前の年から0.05ポイント下がりまして1.26、7年連続の減少で、これまで最も低かった2005年と並びまして、過去最低だと。
また、昨年1年間で生まれた子どもの数は、前の年から実に4万人余り減りまして77万747人、1年間に生まれた子どもの数も過去最少であります。子どもが生まれる数は第2次ベビーブームだった1973年以降減少傾向が続いておりまして、統計を始めた1899年以来、初めて80万人を下回り、過去最少ということであります。
本町は、子ども医療費の支給をはじめ、子育て支援に早くから取り組んでまいりましたが、国も異次元の少子化対策を打ち出そうとする中、本町も子育て支援、少子化対策及び学生支援の目標をしっかり定め、全ての子どもが誰一人取り残されることなく支援するとともに、合計特殊出生率の上昇も目標をしっかり位置づける必要があると考えます。
そこで順に伺ってまいります。
ア、本町の子育て世代の人口の推移を伺います。
105: ◯議長(
石橋直季君)[15頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
106: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[15頁] 子育て世代の主な年代であります20代から40代の人口につきまして、令和5年3月末と平成31年3月末時点の人口でお答えさせていただきます。
令和5年3月末時点は1万6,253人、平成31年3月末時点は1万7,390人となっており、1,137人の減となっております。
107: ◯議長(
石橋直季君)[15頁] 5番中野まさひろ議員。
108: ◯5番(中野まさひろ君)[15頁] その年代別の推移はいかがでしょうか。
109: ◯議長(
石橋直季君)[15頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
110: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[15頁] 年代別につきまして、先ほどと同様に令和5年3月末と平成31年3月末時点の人口でお答えします。
20代の令和5年3月末時点は4,712人、平成31年3月末時点は4,539人で173人の増でした。
30代の令和5年3月末時点は4,926人、平成31年3月末時点は5,402人で476人の減でございました。
40代の令和5年3月末時点は6,615人、平成31年3月末時点は7,449人で834人の減でございました。
111: ◯議長(
石橋直季君)[15頁] 5番中野まさひろ議員。
112: ◯5番(中野まさひろ君)[15頁] 細かい数字ありがとうございました。
20代が増えた一方、30代、40代が大きく減少ということであります。
では、本町の合計特殊出生率の推移を伺います。
113: ◯議長(
石橋直季君)[15頁] 答弁、村中こども未来部長。
114: ◯こども未来部長(村中章太君)[15頁] 愛知県人口動向調査結果の女性の人口と愛知県衛生年報の年齢階層別の出生数から、町で算出した数値を愛知県のデータが公表されております令和2年からの過去4年間で申し上げますと、平成29年が1.50、平成30年が1.64、令和元年が1.48、令和2年が1.41となっております。
115: ◯議長(
石橋直季君)[15頁] 5番中野まさひろ議員。
116: ◯5番(中野まさひろ君)[15頁] 国や県の合計特殊出生率の推移はどうでしょうか。
117: ◯議長(
石橋直季君)[15頁] 答弁、村中こども未来部長。
118: ◯こども未来部長(村中章太君)[15頁] 愛知県の人口動態統計の令和3年からの過去5年間の数値は、平成29年は、国が1.43、県が1.54、平成30年は、国が1.42、県が1.54、令和元年は、国が1.36、県が1.45、令和2年は、国が1.33、県が1.44、令和3年は、国が1.30、県が1.41となっております。
119: ◯議長(
石橋直季君)[16頁] 5番中野まさひろ議員。
120: ◯5番(中野まさひろ君)[16頁] 先ほど紹介しました、国の人口動態統計の中では、令和4年の概数は国が1.26、それから県が1.35という公表がされております。国・県・町とも令和元年以降数値が減少しておりますが、その要因は何でしょうか。
121: ◯議長(
石橋直季君)[16頁] 答弁、村中こども未来部長。
122: ◯こども未来部長(村中章太君)[16頁] 合計特殊出生率の減少した要因につきましては、出生数が減少したことが主な要因と考えておりますが、国からは新型コロナウイルス感染症が流行する中で、婚姻件数や妊娠届出数は減少傾向にあるとの情報が示されており、その影響が婚姻や妊娠に少なからず影響した可能性もあるのではないかと考えております。
123: ◯議長(
石橋直季君)[16頁] 5番中野まさひろ議員。
124: ◯5番(中野まさひろ君)[16頁] 本町のこの数値は、国や県と比べましても大きく低下をしておりますが、その要因は把握をしておりますでしょうか。
125: ◯議長(
石橋直季君)[16頁] 答弁、村中こども未来部長。
126: ◯こども未来部長(村中章太君)[16頁] 具体的な要因を把握することはできませんが、出産された母親の年齢階層別の出生数を確認したところ、30代前半の出生数の減少幅が一番大きく、次いで20代後半、20代前半の順に出生数の減少が見られ、比較的若い世代の出生数が減少傾向となっております。
127: ◯議長(
石橋直季君)[16頁] 5番中野まさひろ議員。
128: ◯5番(中野まさひろ君)[16頁] 本町の数字が、比較的若い世代の出生数が減少ということで、低下をしている要因、それからその要因に基づいてどんな支援を行えば出生数が増えるのか、そのあたりしっかりと分析する必要があると考えますが、今回は、新生児と産婦さんへの子育て支援がしっかりと届いているのか、孤立してしまっている家庭はいないのか検証することは、重要な一つの解決策であると考えます。
今回はここに絞りまして伺ってまいります。
ウの質問です。
全ての新生児、産婦さんと面接をし、必要な御家族への必要な子育て支援は漏れなくできているか伺います。
129: ◯議長(
石橋直季君)[16頁] 答弁、村中こども未来部長。
130: ◯こども未来部長(村中章太君)[16頁] 本町では、産後2週間頃にハッピーコールとして出産した全ての産婦に電話をし、新生児と産婦の体調や育児の心配ごとなどについて話を伺っております。
また、産後2か月前後に赤ちゃん訪問として、全ての家庭を訪問し、新生児と産婦の体調や育児に関する相談などを伺い、産後に心身の不調や育児不安がある方については、助産師による産後ケア訪問を実施しているところでございます。
131: ◯議長(
石橋直季君)[17頁] 5番中野まさひろ議員。
132: ◯5番(中野まさひろ君)[17頁] それでは、継続的な支援が必要な新生児さん、未就園児さんの把握はどのようにされておりますでしょうか。
133: ◯議長(
石橋直季君)[17頁] 答弁、村中こども未来部長。
134: ◯こども未来部長(村中章太君)[17頁] 生後2か月前後に行う赤ちゃん訪問の際に、全ての新生児及び産婦について面談し、支援が必要な家庭を把握しております。
その後も、生後4か月、1歳6か月、3歳児を対象とした乳幼児健診で面談を行うことで、支援が必要な家庭を把握しているところでございます。
また、乳幼児健診が未受診である場合については、必ず御家庭へ御連絡等を行い、保護者と子どもに面談するなど、支援の必要性がないかの確認を行っております。
135: ◯議長(
石橋直季君)[17頁] 5番中野まさひろ議員。
136: ◯5番(中野まさひろ君)[17頁] それでは、そういう継続的な支援が必要な新生児さん、未就園児さんの見守り及び支援の実施方法を伺います。
137: ◯議長(
石橋直季君)[17頁] 答弁、村中こども未来部長。
138: ◯こども未来部長(村中章太君)[17頁] ハッピーコールや赤ちゃん訪問、4か月児健診で、育児に対する保護者の不安が強いなど継続した支援が必要と判断した場合には、再度の家庭訪問や来所による相談を継続して実施しております。
1歳6か月児健診、3歳児健診などで発達に心配のある場合には、臨床心理士による相談や、子どもへの接し方などを学んでいただくため、なかよし教室を毎月開催し、子育てに不安を抱えている親子などに参加していただいております。
また、中部保育園で週1回開催している親子教室や、児童発達支援事業所に通所している子どもたちの見守り、保育園などでの巡回相談による町との連携など、ライフステージに合わせた支援を行っております。
139: ◯議長(
石橋直季君)[17頁] 5番中野まさひろ議員。
140: ◯5番(中野まさひろ君)[17頁] 細かな答弁ありがとうございます。
生後2か月前後に行う赤ちゃん訪問、そして生後4か月、1歳6か月、3歳児を対象とした乳幼児健診での面談、乳幼児健診が未受診である場合には、必ず御家庭へ連絡等を行いまして、保護者と子どもに面談、発達に心配のある場合には臨床心理士による相談や子どもへの接し方などを学んでいただくため、なかよし教室を毎月開催をされている。
中部保育園での週1回開催の親子教室や育児発達支援事業所に通所している子どもたちの見守り、保育園等での巡回相談による町との連携など、ライフステージに合わせたきめ細かな支援をいただいているということが確認できました。敬意を表します。
しかし健診は、数か月あるいは数年に一度であります。その機会に育児に対する保護者の皆さんの不安を把握できればいいのでありますが、子育てに不安を持ちながらも、自分はしっかりした親でなければならない、完璧な子育てをしなければいけないというふうに強く思って、なかなか他人に不安を見せられない方々は発見が難しく、子育てに孤立したまま誰にも助けを求められないケースがないか。行政から能動的に、子育てに不安や困難を抱えながら孤立している家庭を発見できる手だてを整備する必要があると私は考えております。
こういった行政から能動的に、子育てに不安や困難を抱えながら孤立している家庭を発見できる手だてで、なるほどと思った取組が、兵庫県明石市にございます。おむつ定期便という取組であります。
おむつ定期便は、紙おむつなど赤ちゃん用品を無料でお届けし、子育て経験のある見守り支援員、配達をされる方ですが、赤ちゃんと保護者の方に直接お会いをし、見守りを行うゼロ歳児の見守り訪問の形態です。紙おむつがかさばって大きいので扉をしっかり開けざるを得ず、家庭の様子や赤ちゃんの様子をドアの中に入って、子育て経験のある見守り支援員さんが毎月チェックすることができるという仕組みであります。
こういった明石市のおむつ定期便のように、毎月見守り訪問をするようなそんな仕組みの導入の考えはありませんでしょうか。
141: ◯議長(
石橋直季君)[18頁] 答弁、村中こども未来部長。
142: ◯こども未来部長(村中章太君)[18頁] 本町では、妊婦や新生児などに対する支援は、必要に応じ保健師等が家庭訪問や育児相談を実施するなど柔軟に対応させていただいているところでございます。現状では、御提案いただきました事業を導入する考えはございませんが、今後事業を進めていく上での参考とさせていただきたいというふうに考えております。
143: ◯議長(
石橋直季君)[18頁] 5番中野まさひろ議員。
144: ◯5番(中野まさひろ君)[18頁] 能動的に困って見える御家庭を把握するという事業として、ぜひ積極的に検討をいただきたいと思います。
キの質問です。
本町の子育て支援及び少子化対策の目標設定、子育て世帯の転入ですとか、合計特殊出生率の上昇等を伺います。
145: ◯議長(
石橋直季君)[18頁] 答弁、村中こども未来部長。
146: ◯こども未来部長(村中章太君)[18頁] 子育て支援や少子化対策の目標値として、第2期東郷町人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略におきまして、合計特殊出生率の目標値を1.80と設定しているところでございます。
現在、この目標値のほか、第6次東郷町総合計画や第2期東郷町子ども・子育て支援事業計画の子育て支援などに関する目標に向け、各施策を展開しているところでございます。
147: ◯議長(
石橋直季君)[19頁] 5番中野まさひろ議員。
148: ◯5番(中野まさひろ君)[19頁] その合計特殊出生率の目標値1.80であるのに対して、現状では令和2年で1.41であります。
さて、今紹介にありました第2期東郷町人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生総合戦略の19ページには、既婚者における理想の子どもの人数と実際の子どもの人数について、東郷町結婚・出産・子育てに関するアンケート調査、これ平成27年に行われた調査でありますが、その結果が示されております。
子どもの人数の理想は1人だという回答は僅か3.7%であるのに対しまして、実際は15.9%の方が実際の子どもさんの人数が1人であります。理想は3人以上という方は42.5%いらっしゃるのに対して、実際に3人以上お子さんがいらっしゃるのは、6割ほどの25.3%であります。多くの方が、理想よりも子どもの数が少ないのが現状であります。
そして、実際の子どもの人数が理想よりも少ない理由としては、断トツの1位がお金がかかるから。そして、高齢で産むのが嫌だから、欲しいけれどもできないという2位、3位に続いて、4位が、これ以上育児の心理的・肉体的負担に耐えられないからという回答であります。
少子化の進行は親の経済的負担の大きさ、そして、心理的・肉体的負担の大きさ、これが大きな要因であります。
そこで伺います。
経済的支援、保育料ですとか給食費の支援の拡大及び保護者の負担軽減は検討しておりますでしょうか。
149: ◯議長(
石橋直季君)[19頁] 答弁、村中こども未来部長。
150: ◯こども未来部長(村中章太君)[19頁] 本町では保育園などに通う幼少期だけに限らず、どの年代の子育て世帯にも切れ目なく支援をしているところでございます。
限られた財源の中で、幅広い子育て世帯に多様な施策を展開していくことが重要であり、保育料の経済的支援につきましては、国の異次元の少子化対策の動向を踏まえながら研究していきたいと考えております。
また、保護者の負担軽減といたしましては、保護者の利便性向上と保育園と保護者のコミュニケーションの充実を図るため、保育業務支援システムを導入する準備を進めているところでございます。
151: ◯議長(
石橋直季君)[19頁] 答弁、樋口教育部長。
152: ◯教育部長(樋口美紀君)[19頁] 教育費につきましてお答えいたします。
経済的支援の拡大における学校給食費のさらなる負担軽減につきましては、常に検討しているところでございます。
153: ◯議長(
石橋直季君)[20頁] 5番中野まさひろ議員。
154: ◯5番(中野まさひろ君)[20頁] 教育部長、学校教育費のさらなる負担軽減の具体的な検討事項が何なのか教えてください。
155: ◯議長(
石橋直季君)[20頁] 答弁、樋口教育部長。
156: ◯教育部長(樋口美紀君)[20頁] 学校給食費のさらなる軽減につきましては、なるべく早く実現したいと考えておりまして、具体的には、今後の国の動向を注視しながらの対応となりますが、本町といたしましては、教育費及び高校入学時の費用負担が増える保護者の皆様方の負担軽減を考えまして、現在、令和6年4月分からの中学3年生の給食費無料化に向けて検討しているところでございます。
157: ◯議長(
石橋直季君)[20頁] 5番中野まさひろ議員。
158: ◯5番(中野まさひろ君)[20頁] 重要な答弁をいただいたと思います。中学3年生の給食費無料化に向けて現在検討をしているということであります。町長マニフェストの給食費軽減につきましては、今年の第1回定例会で私も一般質問で質問させていただきましたが、その発展系としての実現として町民の皆様とともに大いに期待をいたしております。よろしくお願いいたします。
さて、さきに紹介させていただきました心理的・肉体的負担の軽減化、解消のため、ケの質問です。困りごとに対しての支援体制の強化は何か検討して見えますでしょうか。
159: ◯議長(
石橋直季君)[20頁] 答弁、村中こども未来部長。
160: ◯こども未来部長(村中章太君)[20頁] 本町では、今年度からこれまで分散していました子どもに関する業務を、新たにこども未来部として集約し、相談などを含む窓口体制や業務の連携などの強化を図っているところでございます。
今後も切れ目のない子育て環境が提供できるよう、国の異次元の少子化対策の動向を踏まえながら、本町に必要な支援策を検討してまいりたいと考えております。
161: ◯議長(
石橋直季君)[20頁] 5番中野まさひろ議員。
162: ◯5番(中野まさひろ君)[20頁] その切れ目のない子育て環境が提供できるように、本町に必要な支援策を検討する中で私が重視すべきだと考えておりますのは、地域における子育て支援力の醸成及びその結集であります。
私は、2年前から実は地元の老人クラブにお世話になっておりますが、いつも感心させられるのは、元気で活動的で周りの方々への思いやりのあふれた高齢者の皆様の多さであります。そして、高齢者の皆様の地域の子どもたちに対する温かい目であります。コロナ禍で地域の行事がほとんどできなかった中で、孤立していた高齢者の皆様や子育て世帯の皆様、そんな地域の皆様が連携を深めることによりまして、子どもたちに対する目は確実に多くなります。
子育てへの支援や助け合いに対する機運は大きくなっていくと思います。地域食堂への支援は、令和2年第4回定例会で訴えをさせていただきまして、東郷町協働によるまちづくり提案事業の地域活性化事業の具体例の中に位置づけていただきました。
地域食堂への支援は、その投資へのリターンの効果は計り知れないものがあると私は考えております。地域食堂、私もぜひ地元で取り組みたいなと思っておりますけれども、地域食堂で繰り広げられるであろうこんな取組が目に浮かんでまいります。
例えば、近所の農業をやっている高齢者が、出荷した後のちょっと出荷するには規格外の野菜を持ち寄ってくる。せっかくだからと野菜の提供だけではなくて、料理のお手伝いをされている。そんな中で話が弾んでいると、近所のスーパーや企業さんから差し入れの食材が届いている。食事ができていい匂いがしてくると、子どもさんたちや大人たちがにぎやかに集まってくる。
食事が始まると部活帰りの高校生が寄ってきてくれて、小学生たちは大はしゃぎをしている。食事が終わると、近くの空き地で鬼ごっこが始まったり、ボール遊びが始まったり、高校生は受験を控えた中学生の勉強を見てくれたりしている。
そんな子どもたちの様子を見ながら、赤ちゃんを抱っこしていたお父さんやお母さんと近所のおじいちゃん、おばあちゃんが子育てについての談義が食堂の中で始まる。最近あそこの子どもは朝、顔を見ないけれども元気にしているんだろうかだとか、いつも夕方散歩しているおばあちゃん、このところ見ないけれどもどうしているのかななんていう会話が自然に発生してくる、そんな風景であります。
地域食堂は、子育てを含めた地域の自治力全体を高めてくれる可能性が大いにあると思います。切れ目のない子育て環境が提供できるよう、本町に必要な支援策を検討いただく上で、地域食堂を含めた地域活動への支援の検討を積極的に行っていただくよう強く提案をいたしまして、次の質問にまいります。
2番、中学校の制服改善及び校則改善についてであります。
本町立中学校の今回の制服改善は、いよいよ最終段階に近づいてまいりました。今までの制服改善の検証をいたしまして、今後も東郷町子ども条例の精神にのっとり、子どもの主体性と自立心を醸成させる方向で取り組む必要があると考えます。
そして、制服に関する規定以外の校則改善についても同様の取組が必要であります。
そこで順に伺います。
ア、そもそもの制服改善の目的を伺います。
163: ◯議長(
石橋直季君)[21頁] 答弁、樋口教育部長。
164: ◯教育部長(樋口美紀君)[21頁] 制服改善の目的は、中学生にふさわしい制服の在り方を検討し、児童生徒の主体性や多様性を尊重する態度を育てたり、学校生活を見直したりする機会とすることです。
新制服を考える過程といたしまして、変化の激しいこれからの社会を生き抜いていく力を育成することにつながることを期待しております。
165: ◯議長(
石橋直季君)[22頁] 5番中野まさひろ議員。
166: ◯5番(中野まさひろ君)[22頁] 改善の取組の今までの経緯を伺います。
167: ◯議長(
石橋直季君)[22頁] 答弁、樋口教育部長。
168: ◯教育部長(樋口美紀君)[22頁] いよいよ令和6年度からブレザータイプの制服も取り入れることとなります。現在の制服と両方のタイプの制服での学校生活が始まりますので、ここで令和2年度から現在までの経過をお話しさせていただきますので、御一緒に御確認ください。
令和2年度の校長会の中で、令和3年度に検討委員会を発足することを決めまして、令和3年6月に新制服検討委員会を設立いたしまして、現在まで計11回の委員会を開催いたしました。
令和3年3月に東郷町子ども議会では、実際に当時小学5年生の子ども議員さんからの質問で、男子生徒はズボン、女子生徒はスカートと決めるのではなく、季節やその個人に合った制服を選べるように、いろいろなタイプのものをつくることはできませんかという具体的な提案をいただきました。
また、東郷町子ども条例の理念に基づきまして、児童生徒の意見を取り入れながら、保護者の皆様方の御意見もいただき、新しい制服の検討を丁寧に進めてまいりました。
具体的には、令和3年度に学校生活の服装について考える授業の内容を検討いたしまして、小学3年生から中学2年生まで児童生徒の発達段階に応じて授業を行いました。令和4年度も引き続き、児童生徒にアンケートを行いながら、小学5年生から中学3年生で学校生活の服装について考える授業を行いました。
そして、令和4年2月と3月には、新制服検討期間として、私服を含めて従来の制服以外での服装で実際に登校するなど、学校生活を送る上でどのような服装がよいのか、体験的に考える期間を保護者の皆様をはじめ各地区の皆様方にも御理解いただきながら実施いたしました。
令和4年10月には、児童生徒と保護者の皆様に行った新制服検討投票アンケートの結果によりまして、これまでの制服、セーラー服に加えてブレザータイプの両方が児童生徒、保護者とも多数で選ばれました。
こうして、ブレザーも選択肢の1つとして決定いたしましたので、1月から2月にかけて全小中学校で、新制服デザインのブレザータイプの候補3タイプを実際に展示して、児童生徒と保護者の皆様による投票で決定いたしました。
また、先月の令和5年5月には、ブレザーにつけるボタンのデザインにつきまして、新制服ボタン投票を行い、生徒がデザインした候補の中から投票で決定いたしました。なお、アンケート結果につきましては各校のホームページに掲載してあります。
シャツにつきましても、ボタンと同様、新制服シャツ投票を行って、これまでのシャツに加えてポロシャツの着用が決定いたします。
加えて、それぞれのアンケートのたびに、結果を分かりやすく児童生徒に伝えるために、その都度、実物を見せながら、小学校から中学校まで毎回、全校の児童生徒自身が1人ずつ出演して紹介する動画を作成して、各校で見ていると聞いております。
なお、現在は新しい制服を着用する際の最終的な詳しいルールづくりをしているところでございます。
以上です。
169: ◯議長(
石橋直季君)[23頁] 5番中野まさひろ議員。
170: ◯5番(中野まさひろ君)[23頁] 細かな答弁ありがとうございます。
この取組の中で、重視してきたこと、それはどんなことでしょうか。
171: ◯議長(
石橋直季君)[23頁] 答弁、樋口教育部長。
172: ◯教育部長(樋口美紀君)[23頁] 先ほどもお答えさせていただきましたが、本町の新制服の検討は、東郷町子ども条例の理念に基づき進めてまいりました。
特に重視したことは、児童生徒による検討の過程であり、自分の制服について自らの問題として主体的に考える機会を確保することでございます。児童生徒は、この検討の過程で、学校生活に制服は必要なのか、中学生にふさわしい服装とはどういうものかを話し合い、制服以外の服装で登校する経験等から、常に自分たちのことと捉えて、自分たちのルールを自分たちでつくるという姿勢で取り組むことができました。
現在は、これら児童生徒たちによる検討に加えまして、保護者の皆様方からの御意見もいただきながら、子どもの権利条約、LGBTQへの対応、多様性、暑さ、寒さなどの機能性、中学生らしさ、経済性など、様々なことを考慮し、検討の最終段階にあるところでございます。
173: ◯議長(
石橋直季君)[23頁] 5番中野まさひろ議員。
174: ◯5番(中野まさひろ君)[23頁] 検討の最終段階ということでありますが、今後の予定を伺います。
175: ◯議長(
石橋直季君)[23頁] 答弁、樋口教育部長。
176: ◯教育部長(樋口美紀君)[23頁] 現在、ポロシャツ採用の有無を決定し、ネクタイ、リボンの着脱のルールづくりや上下の組合わせのルールづくり、町内3中学校共通のルールづくりなどを行っているところでございます。
なお、来年の4月から新制服が加わることについて、保護者の皆様が安心して入学準備ができるよう、できるだけ早く詳しい内容がお知らせできるよう進めているところでございます。
177: ◯議長(
石橋直季君)[23頁] 5番中野まさひろ議員。
178: ◯5番(中野まさひろ君)[23頁] それでは、現在までに決められている制服着用に関するルールがありましたら伺います。
179: ◯議長(
石橋直季君)[24頁] 答弁、樋口教育部長。
180: ◯教育部長(樋口美紀君)[24頁] 現在は新制服に関わる様々なルールづくりをしているところでございます。
181: ◯議長(
石橋直季君)[24頁] 5番中野まさひろ議員。
182: ◯5番(中野まさひろ君)[24頁] 現在、まさにそのルールづくりをしているということですが、そのルールはどのように決めるということでしょうか。
183: ◯議長(
石橋直季君)[24頁] 答弁、樋口教育部長。
184: ◯教育部長(樋口美紀君)[24頁] 制服着用に関するルールは、生徒の意見を取り入れながら現在検討中の状況でございます。
185: ◯議長(
石橋直季君)[24頁] 5番中野まさひろ議員。
186: ◯5番(中野まさひろ君)[24頁] 制服着用に関するほかのルール、周辺のルール、そういうルールはどのように決定をしていくのでしょうか。
187: ◯議長(
石橋直季君)[24頁] 答弁、樋口教育部長。
188: ◯教育部長(樋口美紀君)[24頁] 制服着用に関するほかのルールにつきましては、今後も生徒たちからの意見や考えを取り入れながら、町内3中学校の生徒
指導部を中心に案を作成し、新制服検討委員会で協議して決定していく予定でございます。
189: ◯議長(石橋直季君)[24頁] 5番中野まさひろ議員。
190: ◯5番(中野まさひろ君)[24頁] くどいようですが、児童生徒、それから保護者の皆様の意見はどのように反映されるということでしょうか。
191: ◯議長(石橋直季君)[24頁] 答弁、樋口教育部長。
192: ◯教育部長(樋口美紀君)[24頁] これまでも、児童生徒、保護者の皆様方のアンケートでの回答や新制服に関する授業での発言を新制服に関係する内容を決める際の一番の根拠としてまいりました。
今後も、児童生徒及び保護者の皆様方の御意見を最大限尊重しながら、制服改善の目的に沿った取組を進めてまいります。
193: ◯議長(石橋直季君)[24頁] 5番中野まさひろ議員。
194: ◯5番(中野まさひろ君)[24頁] 細かな御答弁ありがとうございます。
それでは、制服だけではなく、広く近年における校則改善の内容を伺います。
195: ◯議長(石橋直季君)[24頁] 答弁、樋口教育部長。
196: ◯教育部長(樋口美紀君)[24頁] いずれの学校も生徒会が中心となって決めておりまして、中学校2校で靴下の色、靴の色を変更いたしました。残りの1校についても検討中でございます。
また、防寒具につきましても、セーター、カーディガン、ウインドブレーカー等、落ち着いた色のものを着用するなどして、各自で気候や体調に応じて体温調節しながら過ごしております。
197: ◯議長(石橋直季君)[25頁] 5番中野まさひろ議員。
198: ◯5番(中野まさひろ君)[25頁] 中学校2校で、靴下の色、靴の色を変更ということでありますが、その内容を教えてください。
199: ◯議長(石橋直季君)[25頁] 答弁、樋口教育部長。
200: ◯教育部長(樋口美紀君)[25頁] 靴下の色につきましては、東郷中学校では白色以外に黒色、紺色、灰色など派手でない色の靴下が、春木中学校では白色以外に黒色の靴下が使用できるように変更いたしました。なお、両中学校ともワンポイント入りでもよいということになっております。
次に、靴の色についてです。東郷中学校では白色以外に黒色と紺色を基調とした落ち着いた色の靴、春木中学校では白色以外に黒色の靴を使用できるように変更いたしました。
201: ◯議長(石橋直季君)[25頁] 5番中野まさひろ議員。
202: ◯5番(中野まさひろ君)[25頁] 靴下の色の変更に当たって、生徒さんから雨の日の登下校で、白色の靴下だと汚れが目立って汚れを取るのも大変だと。あるいは、汚れやすく、すぐに茶色くなってしまうので買替えなければいけないというような、そういう声が基になって校則の変更があったというふうに伺っております。すばらしい取組だと感心をいたしました。
さて、中学校における制服改善の取組の経過と取り組み方、そして内容、さらに校則の見直しについては、私も令和3年第2回定例会から今回まで延べ5回にわたって一般質問で取り上げさせていただきました。制服改善が一区切りを迎えるに当たって、今回も取り上げさせていただきましたが、実は私の娘は今中学3年生で在学中であります。この間、保護者としても制服改善と校則見直しの当事者として関わらせていただきました。各取組において、東郷町子ども条例の精神にのっとり、丁寧に子どもたちに考える機会をつくっていただいたこと、本当にすばらしいと評価いたしております。
中でも、令和4年2月から3月にかけて、新制服検討期間に私服を含めまして、従来の制服以外の服装で実際に登校し、学校生活を送る上でどのような服装がよいのか、体験的に生徒自身が自分たちで考える機会を設けられたこと、私も中学校の前で交通整理をしながらいろんな服装で登校してくる子どもたちの姿を拝見をいたしまして、本当に微笑ましく思いました。
そして、学校生活の服装について考える授業を通じて話し合い、大人が決めた新しい制服、ブレザータイプの制服を単に受け入れるということではなくて、まさに子どもたち自身が主体的に服装について考えることで、自立心を向上させる価値があった取組だと、高評価をいたしております。
そして、子どもたち自身が学校生活の改善を主体的に考える、制服のことだけではなく、主体的に考える大きなきっかけとなっております。
昨年の第4回子ども議会におきまして、中学校内への飲料水の自動販売機の設置を提案した中学生がお見えになりました。その後、生徒会長として全校生徒へのアンケート調査を行いまして、自動販売機の設置賛成の意見が多いことを確認をされ、現在はお金の管理等のルールの案を決めまして、学校全体で検討をしていると伺っております。子どもたち自身が学校生活の改善を主体的に考え、改善を実践しているすばらしい取組であります。
今後も東郷町子ども条例第7条が規定する、子どもが自分に関わる場に主体的に参加するために活動の機会が得られ、意思決定に参加することをしっかりと保障していかなければなりません。その保障なしにはこの条例第1条が規定する子どもが健やかに成長することのできる町を実現することはできないと思っております。
さて、校則のホームページでの公開についてであります。
令和3年第4回定例会でも紹介をさせていただきましたが、令和3年3月の国会で現在の萩生田自民党政務調査会長、当時文部科学大臣でお見えになりましたが、人権や人格を否定するような校則は望ましいものはない、時代に合っていないおかしな校則を変えようと中学生が声を上げることはよいことだと思う、校則を公開するとよいと答弁をいたしております。そして、文部科学省はその年の6月に、校則見直しの際には児童生徒が話し合う機会を設けたり、保護者の意見を聴取したりするなど、児童生徒や保護者が何らかの形で参加する例を含めて、校則の見直し等に関する取組事例についての通知を出されました。
すばらしい内容なのでちょっと長いですが、一部を紹介させていただきます。
校則は、学校が教育目的を達成するために必要かつ合理的な範囲内において定められるものであります。児童生徒が心身の発達の過程にあることや、学校が集団生活の場であることから、学校には一定の決まりが必要です。また、学校教育において、社会規範の遵守について適切な指導を行うことは極めて重要なことであり、校則は教育的意義を有しております。
校則に基づき指導を行う場合は、一人一人の児童生徒に応じ適切な指導を行うとともに、児童生徒の内面的な自覚を促し、校則を自分のものとして捉え、自主的に守るよう指導をしていくことが重要です。教員がいたずらに規則にとらわれ、規則を守らせることのみの指導になっていないか注意を払う必要があります。また、校則の指導が真に効果を上げるためには、その内容や必要性について児童生徒、保護者との間に共通理解を持つようにすることが重要です。
学校を取り巻く社会環境や児童生徒の状況は変化するため、校則の内容は児童生徒の実情、保護者の考え方、地域の状況、社会の常識、時代の進展などを踏まえたものになっているか、絶えず積極的に見直さなければなりません。校則の内容の見直しは、最終的には教育に責任を負う校長の権限でありますが、見直しについて、児童生徒が話し合う機会を設けたり、PTAにアンケートをしたりするなど、児童生徒や保護者が何らかの形で参加する例もあるほか、学校のホームページに校則を掲載することで見直しを促す例もあります。ここが肝心なので繰り返します。学校のホームページに校則を掲載することで見直しを促す例もあります。
各教育委員会や学校等において、別添の取組事例も参考としながら、引き続き学校や地域の実情に応じて、校則の見直し等に取り組んでいただきますようお願いいたしますという内容です。
学校のホームページに校則を掲載することで見直しを促す例もありますとして、文部科学省も、校則見直しを促す効果がホームページに載せることであるということを言っております。
そこで伺います。
制服についてのルールを含めた校則を各中学校のホームページで公開する考えはありませんでしょうか。
203: ◯議長(石橋直季君)[27頁] 答弁、樋口教育部長。
204: ◯教育部長(樋口美紀君)[27頁] 各校の保護者の皆様方には既に通知しておりますので、校則をホームページで公開することは、現時点では考えておりません。
今回も新しい制服、シャツ、リボン、ネクタイ等に関する詳しいルールが決定した段階で、保護者の皆様方には直ちにお知らせしてまいります。
また、今後は地域の皆様方にも令和6年4月から、ブレザータイプの制服が加わり、これまでの制服との組合わせが可能となること等につきまして、分かりやすく丁寧に情報の周知に努めてまいります。
205: ◯議長(石橋直季君)[27頁] 5番中野まさひろ議員。
206: ◯5番(中野まさひろ君)[27頁] 答弁いただいた、校則については各校の保護者の皆様には既に通知している、また制服についての詳しいルールが決定した段階で保護者の皆様には直ちにお知らせする。地域の皆様方にも、令和6年4月からブレザータイプの制服が加わり、これまでの制服との組合わせが可能となることにつきまして、分かりやすく丁寧に情報の周知を努めますということ、そういうことでありますが、それは当然のことであります。
制服以外にも校則は多々あります。そして、新入生とその保護者は入学時まで自分が入学する中学校の校則の具体的な内容を知るすべがありません。先ほど紹介した文部科学大臣のお言葉をお借りすれば、人権・人格を否定するような校則や時代に合っていないおかしな校則等が仮にあれば、私はそんな校則はないと思っておりますが、そういう校則があれば、その校則の見直しを促す効果がある学校のホームページに校則を掲載することを今後も求め続けたいと思います。
次の質問にまいります。
大きな3番、愛知県が創設をいたしました、ラーケーションの日及び県民の日学校ホリデーについてであります。
愛知県は、今年度から公立の小中高校と特別支援学校の児童生徒を対象にいたしまして、家庭の休みに合わせて学校を休んで自主活動できるラーケーションの日及び家庭や地域における体験的な学習活動、その他の学習活動のため学校休業日、県民の日学校ホリデーを創設いたしました。
そこでまず伺います。
ラーケーションの日導入の検討状況はいかがでしょうか。
207: ◯議長(石橋直季君)[28頁] 答弁、中根教育長。
208: ◯教育長(中根一郎君)[28頁] 初めに、ラーケーションの日とは、愛知県の休み方改革プロジェクトの一環として、令和5年度から県内の公立学校に通う子どもたちが、保護者とともに家庭や地域で様々な体験や学びに関わる活動を自ら考え、企画し、実行する日として創設される日です。
本町では、ラーケーションの日の効果や課題を検証するため、モデル事業に応募し、小中学校での試行を進めてまいります。
また、令和6年度から本格的に導入するため、学校、保護者、児童生徒にアンケート調査を実施していく予定でございます。
209: ◯議長(石橋直季君)[28頁] 5番中野まさひろ議員。
210: ◯5番(中野まさひろ君)[28頁] それでは、県民の日学校ホリデーの導入の検討状況はいかがでしょうか。
211: ◯議長(石橋直季君)[28頁] 答弁、中根教育長。
212: ◯教育長(中根一郎君)[28頁] 県民の日学校ホリデーとは、ラーケーションの日と同様に、愛知県の休み方改革プロジェクトの一環として令和5年度から、11月21日から11月27日までのあいちウィークの期間中1日を指定して学校休業日とする取組です。
本町は、愛知地区で協議した候補日の案を4月の教育委員会定例会において承認をいただきましたので、令和5年度の県民の日学校ホリデーを11月24日に決定し、学校を通じて保護者の皆様にお知らせしているところでございます。
県民の日学校ホリデーは、学校教育法施行令に定める体験的学習活動等休業日であることから、子どもたちが家族と一緒に、地域の自然、歴史、風土、文化、産業等についての理解と関心を深め、体験的な学習等に家族などと一緒に参加することを目的としています。
また、保護者の皆様の有給休暇の取得を推進することも目指している事業ですので、県民の日学校ホリデーの趣旨を御理解いただきまして、家族などでお過ごしいただきたいと考えております。
213: ◯議長(石橋直季君)[29頁] 5番中野まさひろ議員。
214: ◯5番(中野まさひろ君)[29頁] 地域における体験的な学習活動、その他の学習活動の実施は検討して見えますでしょうか。
215: ◯議長(石橋直季君)[29頁] 答弁、中根教育長。
216: ◯教育長(中根一郎君)[29頁] 愛知県において、あいちウィークの期間中、親子で楽しめるイベントが行われたり、美術館や博物館などの公共施設の入場料が割引になったり、子どもたちが学ぶ機会として、愛知の食や観光といった魅力を体験、紹介するイベントなどの開催も検討されていると伺っております。
今後、具体的にこのようなイベント等の案内があった際には、学校を通じて保護者の皆様に紹介してまいります。
217: ◯議長(石橋直季君)[29頁] 5番中野まさひろ議員。
218: ◯5番(中野まさひろ君)[29頁] 県民の日学校ホリデーを実施した場合、保護者が休暇を取得できない家庭の児童生徒が発生する可能性があります。その児童の居場所確保のため、放課後児童クラブは開所の予定でしょうか。
219: ◯議長(石橋直季君)[29頁] 答弁、村中こども未来部長。
220: ◯こども未来部長(村中章太君)[29頁] 愛知県子育て支援課からは、保護者が休暇を取得できない家庭の児童の居場所として、教育委員会と連携して放課後児童クラブの開所について、柔軟な対応をするよう通知が来ているところでございます。
しかしながら、本町の放課後児童クラブにおきましても、対象となる高校生以下のお子さんを持つ職員が従事しているため、今後、教育委員会と調整しながら子どもの居場所についても検討してまいりたいと考えております。
221: ◯議長(石橋直季君)[29頁] 5番中野まさひろ議員。
222: ◯5番(中野まさひろ君)[29頁] 愛知県の資料によれば、これらの事業は、休み方改革を通じ国民全体のワークライフバランスの充実と生産性向上による日本経済の活性化の実現を目指す。また、地域が一体となって、愛知発で休み方改革を盛り上げ、国民運動として全国に展開することを目標とするとしている事業であります。
保護者が積極的に休みを取り、子どもが保護者とともに家庭や地域で様々な体験や学びに関わる活動を自ら考え、企画し、実行する。子どもたちが家族と一緒に地域の自然、歴史、風土、文化、産業等について理解と関心を深め、体験的な学習活動等に家族などと一緒に参加することを目的とすることは大変意義があることでありまして、企業や事業主の皆様は、勤労者が休みを取りやすいように御配慮をいただきたいと思います。
そして、保護者の皆様にはこの機会を積極的に活用され、子どもたちと家庭が一緒に様々な活動に参加する、そういうことを積極的に取り組んでいただきたいと思っております。
しかし、一方で休暇を取れない保護者の皆様が必ずいらっしゃるということを軽視をせず、県民の日学校ホリデーを実施した場合、保護者が休暇を取得できない家庭の児童の居場所確保に万全を期していただくことを強く提案をいたしまして、本日の私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
223: ◯議長(石橋直季君)[30頁] お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は13時ちょうどといたします。
午前11時42分休憩
─────────────
午後 1時00分再開
224: ◯議長(石橋直季君)[30頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
4番高木佳子議員。
[4番 高木佳子君質問席登壇]
225: ◯4番(高木佳子君)[30頁] 4番高木佳子、ただいま議長よりお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従い、質問をさせていただきたいと思います。
早速、質問のほうに入らせていただきます。
まず、今回1番目として、障がい者の就労支援についてということを題しまして質問をさせていただきます。
令和5年第1回定例会一般質問において、大人の発達障がい支援について、中でも障がい者の雇用について、就労継続支援事業所A型、B型や一般就労で障がい者雇用を実施する事業者を増やしていくための取組を質問し、確認をさせていただきました。実際、質問をさせていただき、雇用先を増やしていくことが大変にやはり難しい問題などなどあるということを実感をさせていただきました。
しかし、やはり障がい者の方にとって安心な生活をしていくためには、就労先ももちろんですけれども、そこに至るまでの御本人の訓練等も大変に重要であるということをただいま私も御相談者の方からも教えていただき、今回その点についての質問をさせていただきたいと思っております。
障がい者の方が就職をするまでの支援、就労移行支援事業についてお伺いをしたいと思います。
障がいのある子どもさんをお持ちの親御さんは、子どもの将来に不安を抱えて見えます。お子様が生まれ学校へ入学すると、子どもさんとともに支援を使いながら歩かれていました。しかし、順番でいくと、どうしても親が先に旅立ちます。その後残していく子どもが、親亡き後でも生活がしていけるようにと願うのは当たり前のことだと思います。親として、子どもが仕事に就けることを願い、国の制度や支援事業を活用し、道を開いてあげられるように、子とともに頑張っていらっしゃいます。
そんな親御さんや子どもさんが、今ある支援事業や制度をより使いやすくしていくことが大切であり、行政サービスであると思います。本町におきましても、今も寄り添っていただいていることは、十分に私も思っておりますが、さらに寄り添った支援をしていただけることを望みます。
では、(1)まず初めに、就労移行支援事業について具体的な内容をお伺いいたします。
226: ◯議長(石橋直季君)[31頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
227: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[31頁] 就労移行支援は、障がい者の日常及び社会生活を総合的に支援するための法律の中で、障がいのある方が一般企業などで働くことができるように支援する障害福祉サービスの一つになります。
サービスの内容につきましては、就労に必要な知識、能力を養い、利用を希望される方に合った就労と職場への定着を促すものでございます。
また、利用を希望される方の適性や課題を把握し、就労に必要な知識や能力の向上のための訓練を行うものでございます。
具体的には、基礎体力の向上、集中力や持久力などの習得、職業習慣の確立などで、職場見学や実習などを行い、実際に働くことがどのようなことなのかを経験していただくものでございます。
228: ◯議長(石橋直季君)[31頁] 4番高木佳子議員。
229: ◯4番(高木佳子君)[31頁] 私も就労移行支援事業ということで、私なりですけれども調べさせていただき、今、部長より御答弁があった内容を確認をさせていただきました。
また、新事業所さんの御案内等も大変にネットのほうでは紹介をされておりまして、その中では就労移行支援は就職活動のガイドさんと表現をされている事業所もありました。
障がいのある方の社会参画をサポートする国の障害者支援法に基づく就労支援サービス、先ほど部長からお話があったとおりで、障がいのある方にとって大切な支援であることから、親御さんもこれを活用したいと思うのではないでしょうか。
では、本町で就労移行支援事業を活用したいと思った場合、窓口といたしましてはどちらが相談の窓口になりますでしょうか。
230: ◯議長(石橋直季君)[31頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
231: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[31頁] 町の相談は、福祉課が窓口となります。利用を希望される方の障がいに応じて、本町が障がい者の相談支援を委託している事業所である東郷町障がい者相談支援センターローゼルや地域活動支援センター柏葉を御案内させていただきます。
232: ◯議長(石橋直季君)[32頁] 4番高木佳子議員。
233: ◯4番(高木佳子君)[32頁] ローゼルさん、また柏葉さんということで、私もそちらの、知的であったりとか精神であったりとかいうことで、そこに合わせて御案内をしていただいているということは私も存じております。
では、相談をされた方が、相談してからその就労移行支援事業ということを受けていくに当たりまして、相談からの流れをここで確認をさせていただきたいと思います。
234: ◯議長(石橋直季君)[32頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
235: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[32頁] 利用を希望される方またはその御家族は、福祉課または相談支援事業所に、就労移行支援の相談、就労に関する相談を行うとともに、町に就労移行支援事業の利用申請を行っていただきます。
就労支援事業所は、障がいのある方からサービス利用に向けての事業所選択のための意向や支援の方針などの面談等を行い、個々の実情に応じたサービス利用計画書を作成していただきます。
作成された利用申請書及びサービス利用計画書を基に、町がサービス利用の支給決定を行い、受給者証の利用を希望される方に交付します。
利用を希望される方は、訓練などを提供する就労移行支援事業所とサービスを利用する上での契約を交わしていただきます。
就労移行支援事業所は、サービス利用計画や相談支援専門員と連携を図りながら就労につなげてまいります。
236: ◯議長(石橋直季君)[32頁] 4番高木佳子議員。
237: ◯4番(高木佳子君)[32頁] 今詳細に御説明をいただきました。
本当に就労移行支援事業を利用したいとなった場合は、福祉課のほう、もしくはローゼルさんのほう、もしくは柏葉さんというところで御相談をさせていただいて、そこで申請という、そういった流れだということですね。
本当に今、計画だとかそういったことも、面談をし、また計画を立て、また支給決定というふうになっていくという流れだということなので、本当にそこにかなったように御本人が希望される、御家族が希望されるところで、その支給決定がされていくことが一番やっぱり望み、期待したいと思っております。
では、本町におきまして、過去3年、ここのところはすみません、実際に利用された方がいらっしゃるかどうかということを、私も今現段階では御相談をしていただいた方からなので、これから利用しようかなと、したいなという望みがありましたので、この過去3年における相談数、またそれで実際に就労に結びついた数を教えていただきたいと思います。
238: ◯議長(石橋直季君)[32頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
239: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[32頁] 相談支援事業所における就労に関する相談件数は、把握しておりませんので、相談件数の総数についてお答えさせていただきます。
令和2年度から令和4年度までに相談支援事業所が受けた相談件数の総数は8,341件になります。
また、令和2年度から令和4年度までに就労移行支援のサービスを利用した方の人数は47名で、このうち就職に結びついた人数は16名となります。
240: ◯議長(石橋直季君)[33頁] 4番高木佳子議員。
241: ◯4番(高木佳子君)[33頁] ありがとうございます。
令和2年度から令和4年度で8,341という数字ですか、大変多くあるなというのを実感というかしております。やはり支援を受けたい、この先にどう進んでいいのかといったところで、御相談窓口になる福祉課、そしてローゼルや柏葉さんのその存在というか、もう本当に重要であるなというふうに思っております。
しかし、サービスといったところでは、ぐっと減って47名というところで、これは総数ということですので、今回私がちょっと質問する知的な部分であったりとか精神の部分であったりとかということになると、総数ということなので、それ以上にちょっと詳しいことは把握されていないというふうに受け止めますけれども、また就労ということで16名ということですね。
本当に、なかなか障がいのあられる方が就職していくというのは本当に難関というか、そういったことがあるんだなというふうに、実際厳しいなというのを本当思います。でも何とかそこも結びつけていただけるように、ふだんより福祉課の皆様には頑張っていただいているということは私も重々存じておりますので、今後ともお願いしたいと思います。
就労移行支援事業を利用したとしても、必ず、先ほどの数ではありませんけれども、就職に結びつくとはやはり限らないということが分かりました。就労移行支援事業の実情について今回確認を、次の質問をさせていただきたいと思います。
では、就労移行支援事業の利用期間についてお伺いいたします。
期間内に就職に至らなかった場合、利用期間の延長というものはできるのか、伺います。
242: ◯議長(石橋直季君)[33頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
243: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[33頁] 就労移行支援事業の利用期間は原則24か月であり、この期間で就労という目的に向かって効率よく訓練をすることができるものです。
期間の延長を希望される場合は、個々の実情に応じたサービスの必要性について、町が認定した場合、最大12か月まで延長することができます。
延長した期間内に、一般企業などへの雇用に結びつかなかった場合においても、利用を希望される方の就労に対する意向や支援の方針を確認した上で、就労に関する障害福祉サービスの利用につなげてまいります。
244: ◯議長(石橋直季君)[34頁] 4番高木佳子議員。
245: ◯4番(高木佳子君)[34頁] 利用期間、原則24か月、この2年の間で就職ができるようにということで、様々な訓練を受けられて結びついていくという、その事業所での移行支援ということなんですけれども、本当にちょっとそこの中でも、町が認定した場合といったところが、ここにも御答弁の中にもありました。認定というと、その個々の実情に応じてなかなか難しいという方もいらっしゃるのかなというふうに、私自身これが今実際感じているところです。
次、イの質問のほうに入らせていただきますけれども、就職をしたものの、就職は何とかできましたが、その後離職といったケースも多分あると思います。そういった場合、この支援事業、24か月という2年という期限がありますけれども、そういった場合、再度利用をしたい、リセットということはできるのかどうか、そこのところを確認させていただきます。
246: ◯議長(石橋直季君)[34頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
247: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[34頁] 就労移行支援制度を利用し就職された方で、離職された方は、再度制度を御利用いただくことができます。
本町としては、利用を希望される方の個々の状況を勘案して、就労に関する障害福祉サービス等を提供し、切れ目のない就労支援を行ってまいります。
248: ◯議長(石橋直季君)[34頁] 4番高木佳子議員。
249: ◯4番(高木佳子君)[34頁] 再度利用することができる、リセットができるという、今御答弁でした。就労移行支援事業の延長とリセットについて、今回詳細というか具体的に質問させていただきました。
私も調べさせていただく中で、その延長リセットについて、先ほどの御答弁にもありましたが、自治体への申請、また認定というところが実際に必要であるということが分かりましたけれども、では、申請とまた認定というと、本当通らないとリセットも延長も厳しいという方もいらっしゃるんだなということも思います。
では、実際に今まで、本町において申請をされたその事例がありますでしょうか。
250: ◯議長(石橋直季君)[34頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
251: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[34頁] 本町で、過去3年間にあった再利用の相談件数は1件で、利用を希望される方の状況を勘案した上で支給決定をしております。
252: ◯議長(石橋直季君)[34頁] 4番高木佳子議員。
253: ◯4番(高木佳子君)[34頁] 実際にそういった、認められて再利用された方がいらっしゃる、1件とはいえ、やっぱりそういった方がいらっしゃるということで、私もちょっとこの質問をして安心をしております。
今回、この質問をさせていただいた本当の理由、本当というか実際質問した理由なんですけれども、先ほどから御相談をしていただいたというところは述べさせていただいておるんですが、実際に今後、就労移行支援事業を使いたいと、そういったことでお考えの方がいらっしゃいます。
名古屋市では、離職した場合でも就労移行支援事業をもう一度使える、リセットができる、再度その就労移行支援事業を利用した上でまた就職に結びつけることができるというところから、東郷町ではできないとその方は受け止めていらっしゃいました。そこで、なぜ東郷町できないのか、これは様々御相談をされた中でのその方が受け止められたことだとは思いますけれども、そこのなぜというところから、東郷町でもリセットができるようにしてほしい、また延長ができるようにしてほしい、やはりできる限りその子どもさんに機会を与えたいという親御さんの思いだったんです。
ですので、今回、今御答弁があったように、申請が必要であり、認定もされるかどうか個々の実情に合わせてといったことはありますけれども、リセットは本町でもできますよという御答弁をいただきましたので、大変喜ばれることだと思います。
就労移行支援事業は、65歳未満の方が利用できる制度です。これは先回、1回の定例会でも質問させていただきましたけれども、大人になってからの発達障がいという診断を受けた方でも、この就労移行支援事業が利用ができるということだと私は思っています。
やはり、生活といったところでは、どうしてもお仕事をする、やっぱり収入を得なければならない、そこに向けて本人が取り組みたい、それを支える大切な事業だと思っております。
しかし、就職しても長続きできないことも否めません。本人、御家族の意思で再利用の申請をされた場合、個々に応じた判断となるかと思いますが、本人、御家族に希望を持って進んでいただくためにも、これからも寄り添った支援をお願いをしたいと思います。
障がいのある方が安心して暮らせる町、東郷町にしていただきたいと思いますので、どうかお力になっていただけますよう、お願いを申し上げます。
では、2番目の質問に入らせていただきます。
これは本当に具体的に、私の地元である和合保育園跡地の有効活用についての御質問をさせていただきます。
令和4年度をもって閉園となった町立和合保育園跡地が、令和5年度で設計、施設改修が行われ、新たな老人クラブ活動拠点施設となり、一部は災害備蓄倉庫として活用されることとなりました。
主としては、町の老人クラブの方の活動拠点ではありますが、さらに有効活用することができないことの観点からお伺いをしたいと思います。
老人クラブ活動拠点利用についてお聞きいたします。
利用日と利用時間帯はどのように考えていらっしゃいますでしょうか。
254: ◯議長(石橋直季君)[36頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
255: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[36頁] 利用日や利用時間帯につきましては、現時点ではまだ決定をしておりません。
旧老人憩の家や、シニアハウスの利用状況を参考に、老人クラブ連合会と相談して決めていきたいと考えております。
256: ◯議長(石橋直季君)[36頁] 4番高木佳子議員。
257: ◯4番(高木佳子君)[36頁] そうですね、まだこれから設計、改修といったところで、現時点ではまだ決まっていないというのもおっしゃるとおりだなと思います。
では、次の質問です。
施設の管理についてお伺いいたします。管理について、すみませんけれども答弁をお願いいたします。
258: ◯議長(
石橋直季君)[36頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
259: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[36頁] 施設の管理方法につきましても、旧老人憩の家、シニアハウスの管理方法を参考に検討を進めているところでございます。
260: ◯議長(
石橋直季君)[36頁] 4番高木佳子議員。
261: ◯4番(高木佳子君)[36頁] まだこれからですね、ありがとうございます。
では、(2)の質問に移ります。
老人クラブの利用がない時間帯の有効活用についての町のお考えをお伺いいたします。
262: ◯議長(
石橋直季君)[36頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
263: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[36頁] 新たな老人クラブの活動拠点となります施設につきましては、主に老人クラブのための活動拠点施設として、現在準備を進めている状況でございます。
現在のシニアハウス、旧老人憩の家との使われ方と同様に活用されることを想定しておりますが、各老人クラブがどのように活用されるかは、これから検討していくことになります。
このため、老人クラブの利用がない時間帯に、老人クラブの会員以外の方がほかの目的で利用することは、現時点では考えておりません。
264: ◯議長(
石橋直季君)[36頁] 4番高木佳子議員。
265: ◯4番(高木佳子君)[36頁] そうですね、町の老人クラブの皆さんが使われる拠点となるということから、本当に様々、時間帯であったりとか、そういった使い方なんかを本当にこれからよく協議をしていかなければならないといったところだとは思います。
現時点ではなかなか分からないことばかり、ちょっと質問をさせていただいて大変申し訳ないんですけれども、3番の質問にそこの理由がちょっと出てくるんですけれども、地域の住民の方から、今回、子どもたちが安心をして遊べる場所がないかというお声が出ました。そこから、和合保育園の跡地の園庭を子どもたちの遊び場として利用できないのかという声をいただきました。それがこの質問のきっかけとなりましたのでお伺いいたします。
そういった声が出ていますが、いかがでしょうか。
266: ◯議長(
石橋直季君)[37頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
267: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[37頁] 新たな活動拠点施設は、老人クラブの皆様が活動のために必要となる備品を整備するとともに、園舎の一部を防災備蓄倉庫として活用する予定でございます。
仮に、園庭を地域の皆様に開放するとした場合には、土日など老人クラブが利用していない時間帯は管理者が不在となり、人の目が行き届かないなど、建物の管理面や子どもたちの安全性などの配慮が必要となることから、児童館などほかの施設と同様に、管理者が不在の場合の園庭の開放は考えておりません。
268: ◯議長(
石橋直季君)[37頁] 4番高木佳子議員。
269: ◯4番(高木佳子君)[37頁] 部長の今の御答弁は、おっしゃるとおりだなというふうに私も思っております。
今回先ほども申しましたけれども、地域の公園といったところから、子どもさんたちの安心して遊べる場所はないかというところで、和合の区の中には、大きな知々釜グラウンドだとか、小さなものであれば子どものちびっこ広場だったり、そういったものもあるんですけれども、ちょうど、これは私の感覚ですが、園庭はちょうどいい広さだなということもあり、そのお声をいただいたところにも、そうですね、ちょうどいいですねというような、そんなようなお話もさせていただきながら、これも使えるようになったらいいのではないかなというふうなのが私の思いでもありました。
今、御答弁にあったように現段階では、これから決まっていくことがもうほとんどであります。利用の時間、それからまた管理の仕方、それもこれからということなので、そこのところで、今はなかなか、お答えというのはもう出ないだろうというふうに思いますし、ただ、地域の声をお届けするということは、少しでも地域の方の思いが私も実現されればと、私の思いだけではなく、そのお声をくださった方のそういった声も実現されればというふうに思っております。
また、和合区には、新たな住宅地が本当にたくさんでき、若い世代が転入をしてきております。大変に増えてきております。また子どもたちも増えてきていることは大変に喜ばしいことだと思っています。
しかし、反面、地域課題も出てきています。その一つが、子どもたちが道路で遊んでいる、そういった実情が見受けられるということです。ちょうどいい、我が家の目の前の広い道路で遊ぶと子どもたちはちょうどいいのかなというふうに思いますし、私も何度か通りかけたときに見かけたことがあります。親御さんからしてみれば、大変に危ない、どこか公園で遊んでほしいといった、そういった親御さんの思いだと思います。地域の方もやはり、そういったことをお見かけすると大変に心配をされており、和合保育園跡地を子どもたちの遊び場として使えないかという思いに至られたんだと思います。
町の老人クラブの活用のみでなく、使用しない時間帯を子どもたちの遊び場として活用できないかということも実際に私も思いました。やはり長年、歴史を刻んだ和合保育園で皆様のお声を聞いて、このたびは町の老人クラブの施設として使われることになったわけですけれども、さらに幅広く活用ができないかというふうにやっぱり思った次第です。
管理の面など課題を一つずつクリアをしつつ、地域の子どもたちも喜んで使ってもらえるようになれたという願うところなので、このことは、今後も少しやはり覚えておいていただいて、今後検討される中にもまた入れていただければと思います。
最後に、今回2つの質問を町民の小さな声ではありますが、東郷町で安心して暮らしたい、暮らせる町にとの思いから議員に託していただいたものであると受け止めております。
時代の変化はスピードを増すと同時に、課題や問題も尽きないかと思いますが、誰一人取り残さない町東郷であることを願い、また、少しちょっと付け加えなんですが、先ほど中野議員の質問の中に、本当にいい、また子どもたちと地域食堂の話が出まして、確かに、子どもたちと高齢者の皆様が本当にコミュニケーションを図れる場というようなものも取り組んでいらっしゃる自治体もあることも、私もちょっと調べて分かりました。
そうしたことから思いますと、今の老人クラブの活動拠点というところにも、そういう子どもたちが交わりながら、そういった高齢者の皆様とともに、またそういったコミュニケーション、交流の場というところも結びついていくのかもしれないなというのは私の独り言ではございますが、そのあたりをしっかりと私も願い、この一般質問を終わらせていただきたいと思います。大変にありがとうございました。
270: ◯議長(
石橋直季君)[38頁] お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は1時40分といたします。
午後 1時27分休憩
─────────────
午後 1時40分再開
271: ◯議長(
石橋直季君)[38頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
6番山下 茂議員。
[6番 山下 茂君質問席登壇]
272: ◯6番(山下 茂君)[39頁] 6番山下 茂。今日は6月5日、世界環境デーということで、当初はごみ問題でも質問しようかなと思ったんですけれども、直近のまだホットな話題にということで2点ほど今回選ばせていただきました。
最初に、東郷町議会議員一般選挙のレビューについてということで質問をさせていただきます。
4月23日に執行されました本町の議会議員一般選挙なんですけれども、その結果から考察される課題、それから今後に向けた対応や新たな選挙手法とともに、将来の本来の望ましい選挙とはどういうものか、どうあるべき姿に向けて改善していくのかについて、町としての考え及びスタンスについて質問をさせていただきたいと思います。
まず初めに、現在18ある行政区を一部まとめて13として地域別の投票率分析結果を出されると思いますが、過去と比べて何か変動、増減に関して動きがあれば確認をしたいと思います。
273: ◯議長(
石橋直季君)[39頁] 答弁、木本総務部長。
274: ◯総務部長(木本清彦君)[39頁] 町の選挙管理委員会事務局として答弁をさせていただきます。
町議会議員一般選挙の投票率は、過去3回を古い順に申し上げますと、平成27年が49.80%、平成31年が47.72%、令和5年が45.93%となっており、減少傾向にあります。
なお、行政区別の投票率の傾向に大きな変化はないと考えております。
275: ◯議長(
石橋直季君)[39頁] 6番山下 茂議員。
276: ◯6番(山下 茂君)[39頁] 今の答弁で行政区別の投票率の傾向に大きな変化はないということなんですけれども、頂いたデータから私見ると、諸輪と諸輪住宅での投票率の大幅下落が確認できます。今回、地区としての候補者が立候補されなかったということが結構大きな影響を与えたんじゃないかなと推察をしておりますけれども、実はそれ以外の地域においても、過去には見られなかった、小さいですけれども、動きがあるように思います。
次の質問ですけれども、イにまいります。
高い投票率の地域と低い投票率の地域の差異が生じていると思うんです。その背景や原因について、町として何か思い当たる点はありますでしょうか。
277: ◯議長(
石橋直季君)[39頁] 答弁、木本総務部長。
278: ◯総務部長(木本清彦君)[39頁] 行政区におけます投票率の差につきましては、いずれの選挙においても特に要因の分析等は行っておりません。
一般的に投票率は、候補者の人物像やその候補者が掲げる施策、当日の天候等、様々な要因が影響するものと考えております。
279: ◯議長(
石橋直季君)[39頁] 6番山下 茂議員。
280: ◯6番(山下 茂君)[39頁] 実は、確かにそれもそうなんですけれども、清水、兵庫、三ッ池の旧部田山地区、それから北山台及び白土の3地区は今回投票率が伸びているんですよ。これらの地区の共通要素として、住民の平均年齢が町平均を下回るということなんです。特に若い人たちの流入が増えている清水、兵庫、三ッ池地区は、平均年齢37歳、これ町のデータです。一方、一番高い押草団地54歳、その差なんと17歳なんです。これは今後の町の議会活性化への何らかの、私は示唆になるんじゃないかなと考えております。後でまたこの辺は少し突っ込みますけれども。
同様に、期日前投票に関して何か特筆すべきような内容等があれば教えていただけますか。
281: ◯議長(
石橋直季君)[40頁] 答弁、木本総務部長。
282: ◯総務部長(木本清彦君)[40頁] 町議会議員一般選挙における期日前投票の投票率を見ましても、平成27年が12.08%、平成31年が13.68%、令和5年が16.12%となっており、大幅に増加しております。
期日前投票の投票率は、どの選挙におきましても、毎回増加傾向にあり、その制度の浸透が進んでいるものと考えております。
283: ◯議長(
石橋直季君)[40頁] 6番山下 茂議員。
284: ◯6番(山下 茂君)[40頁] そうなんですよね。投票率は確実に落ちている一方で、期日前投票率はどんどん上がっている。全般的に今回の選挙では期日前投票率が伸びていますけれども、特に和合及び傍示本の地区では、期日前投票率が全体の4分の1ぐらいあるんです。しかも、中でも和合は前回に比べて約5.5%というジャンプアップしているんです。一方、最も低いのは諸輪住宅、期日前投票所のアクセスの善し悪しがこういうところに影響しているんじゃないかと思うんで、今後の全体の投票率がかさ上げには、ちょっとしたヒントになるんじゃないかなと私は考えております。
では次にまいります。
今の話にもちょっとつながるんですけれども、町民サイドから見てこの利便性を考慮した投票所の設置場所について伺いたいと思います。
実は、私ある知人の方、この方、春木音貝にお住まいなんです、からお伺いしたことなんですけれども、その方の自宅から歩いて2分のところに音貝小学校があるんですけれども、なんと投票所入場券に示された投票所は、2.5キロ離れた傍示本公民館なんですね。これ、いろいろ問題があると思うんですけれども、こんなことは普通あっちゃおかしいんじゃないのと私は思います。結果、アクセスの不便さから投票そのものをやめる人たちもいるんじゃないかと思うんですけれども、町としての見解はどうですか。
285: ◯議長(
石橋直季君)[40頁] 答弁、木本総務部長。
286: ◯総務部長(木本清彦君)[40頁] 現在は、役場庁舎1階ロビーにおきまして期日前投票所を開設しており、おおむね町の中央に位置しております。
また、当日各地区の投票所は、それぞれの地区で投票しやすいよう、一部の合同地区を除き、地区のコミュニティセンターなどを使用しております。
287: ◯議長(
石橋直季君)[41頁] 6番山下 茂議員。
288: ◯6番(山下 茂君)[41頁] 今、春木音貝の事例なんかあって、これひょっとしたら点の話じゃなくて結構あっちこっちあるんじゃないかと思うんで、一度検証いただきたいなというふうに思っています。
一方、本町ぐらいの面積の市町で、これ以上投票所を増やすのは私は得策と考えません。投票所の割り振りは、今申し上げたような期日前投票に関しての改善の余地はあるんでしょうけれども、その辺はいろんなアイデアを募っていただきたいと思うんですよ。
例えば、送迎の期日前投票所用の巡回バスを走らせるとか、昼間駐車場でほこりかぶったまま置いてあるデイサービスの施設の送迎用のワゴンとか、ほんの5日間の中の1日、2日でもいいんですよ。はい、これこの日は送りますよというの決めてもらえると、かなり、例えばさっき言った諸輪住宅の人なんか助かるんじゃないかと思います。
次、幅広い有権者の方が議会や町政の興味や参画意識を持つ、これ数値化して判断できる最も客観的なKPIが私は投票率だというふうに考えております。
そこで、今後議会はもとより、町としても投票率の向上及び投票率の格差、これは地区とかあるいは世代の是正に向けて何か対処するお考えあれば、お聞きしたいと思います。
289: ◯議長(
石橋直季君)[41頁] 答弁、木本総務部長。
290: ◯総務部長(木本清彦君)[41頁] 例年、小中学生のポスターコンクールや東郷高校への出前講座、成人式での選挙に関する冊子を配布といった啓発活動を行っております。
こうした啓発に加え、町議会議員選挙の際には、広報紙、ホームページ、LINEによる投票日の周知のほか、告示日以降は選挙公報の配布、投票日の前日と当日には、明るい選挙推進協議会委員による広報車両での啓発活動を実施しております。
町民の皆様に選挙に関心を持っていただけるよう、積極的な情報発信が必要と考えており、様々な機会を捉え、期日前投票を含めた選挙制度の周知に努めてまいりたいと考えております。
291: ◯議長(
石橋直季君)[41頁] 6番山下 茂議員。
292: ◯6番(山下 茂君)[41頁] それでもですよ、情報発信や提供の在り方にはまだまだ改善の余地があると思います。また、残念ながら本町に限らず多くの市町では年齢別の投票率のデータってないんですよ。一般論にはなりますけれども、やっぱり若い人の投票率が低いと、若い人へもっともっと積極的にアプローチする必要あるんだろうと私は考えます。
特に、日曜日なんか選挙で時間を取られたくないというような若い人も多いですし、そういう人にはぜひ期日前投票の促進というものをさらに図ってほしいんです。これびっくりする話なんです。期日前投票という言葉は知っていても、じゃ東郷町でどうやってやるのという、知らない人いっぱいいますよ。私も何人か相談を受けました。
あるいは、投票への何らかのインセンティブをつけるということも私はいいんじゃないか。例えば商工会と協力していろいろ何か用意をするとか、実際、さきの統一地方選挙では、あのさが美グループ、東郷町でいうとあいそ家さんがそのグループの一員ですけれども、投票済証を持っていくと飲食代1割引きというサービスやっていて、結構来ている人いましたよ。我が家も実はその一員なんですけれども。そういうこともあるので、ちょっとアウトボックスでいろんなことを考えていただきたいなと思います。
では、次の項目に移らさせていただきます。
ここで、投票率向上にも寄与すると思われる有権者目線での選挙の在り方について確認をしたいと思います。
選挙後に、私行っているジムなんかで何人かの方とちょっと選挙に関する雑談をする機会がありました。驚くべきことに、驚くこともないのか、当たり前なのかもしれませんけれども、どういう基準で選挙行かれましたというと、いや、なんとなく名前知っているからとかあの人に勧められたから、そういう声が結構あるんですね。
一方、投票しなかった方から、これはそのジムの人ではないんですけれども、別の方から、誰がやっても同じ、知らない人ばっかり、これびっくりしたんですよ、年寄りばっかりじゃんということを言われた人がいます。若い人です。そもそも興味なんてないよということです。
そこでお伺いしたいと思います。
公的な情報伝達手段としての選挙公報やポスター、各候補者の人物像や政治信条などの情報提供手段について、今後有権者によりリーチしやすい形で改善、あるいは新たな情報伝達手段を構築されるお考えはあるんでしょうか。
293: ◯議長(
石橋直季君)[42頁] 答弁、木本総務部長。
294: ◯総務部長(木本清彦君)[42頁] 候補者の人物像や政治姿勢などの情報を公営で提供する手段といたしましては、町内各所へ選挙運動用ポスター掲示場の設置、各候補者の経歴や政策を掲載した選挙公報を作成し、全戸配布のほか、データ化したものを町公式ホームページに掲載しているところでございます。
295: ◯議長(
石橋直季君)[42頁] 6番山下 茂議員。
296: ◯6番(山下 茂君)[42頁] それ今やっていることですよね。でも、実は期日前投票に行かれる方、特に初日に行かれる方、手元に選挙公報届いていませんよ。そういうときに投票される方もいらっしゃるわけですよ。仕事の都合、あるいはプライベートかもしれません。選挙公報を紙ベースで全戸配布すると、同じ日でも朝とか夕方のやっぱりタイムラグが生じていますよ。これ公平性がないということにもつながりかねます。
そこで、投票入場券へ選挙公報が閲覧できるサイトへのQRコードを打ち込むとか、そうすると、いわゆる候補者が出そろった段階で、そこのサイトにばーんと皆さんが選挙公報を載せていただければ見られるわけですよ。あるいは、期日前投票所の入り口横にどかんと拡大した選挙公報を貼って、それをじっくり見て中に入ってやると、いろんなやり方が考えられているんです。これは期日前に限らずかもしれませんけれども。ぜひいろんな工夫があると思うので、あと、次の町長選挙まで3年あります。しっかり研究していただきたいと思います。
次に、いろいろと賛否のある選挙カーによる街宣活動、いわゆるワーワー、ガーガーいうやつです。街角の演説など、従前からの旧スタイルの選挙活動についてちょっと伺いたいと思います。
実は、ある調査では、選挙カーからの名前の連呼をする候補者には好感度が持てないと考える方が全体の7割おられる一方で、近所を名前を連呼する選挙カーが通ったほうが集票効果があるという反する論文もあるそうです。
そこで、選管としてこのような従前の選挙活動のやり方に関して町民からの意見や要望、クレーム等何か把握されていますか。
297: ◯議長(
石橋直季君)[43頁] 答弁、木本総務部長。
298: ◯総務部長(木本清彦君)[43頁] 選挙カーによる街宣活動で、音がうるさいといった御意見や、街頭演説も、迷惑にならないような場所や時間を考えてほしいといった御意見をいただいております。
その際には、街宣活動や街頭演説は公職選挙法上認められている選挙運動であり、限られた期間の中、法律の範囲内で有権者の皆様に訴えかけていることや、有権者の皆様にとりましても候補者や政見を知る機会である旨を御説明をし、御理解を図っているところでございます。
299: ◯議長(
石橋直季君)[43頁] 6番山下 茂議員。
300: ◯6番(山下 茂君)[43頁] 要は、町民に我慢してくれと、たかだか5日間なんだということだと思うんです。
仮に選挙カーによる連呼行為が一定の集票があるとしても、候補者そのものの政策や政治信条なんていうのは当然蚊帳の外に置かれたまんま、そういうのは伝わらないんですよね。前述したように、いざ投票となればどこかで名前を聞いたなということが物を言う面があるんです。これは私も認めます。
一方で、さきの大府市の市議会議員選挙では、名前の連呼をしないという公約を堂々と選挙公報で訴えた男性の新人候補がトップ当選を果たしました。どうやら子育て世代は、子どものお昼寝を選挙の騒音で邪魔をしないという心遣いに一定の評価をしてこの候補者に投票した方が多かったとのことらしいです。これ実際に私の娘が大府にいて、ママ友の間の話でそういうことが上がってきたようです。その候補者いわく、面白いこと言っているんです。名前の連呼や演説は確かに候補者の一所懸命の努力の証ではあるが、裏を返せば、その努力は多くの有権者の迷惑の上に成り立っているとのことなんです。実は今回、全国でも同様の考えを持つ多くの有志が数多く立候補し、実は私もその一人なんですけれども、その多くが当選をいたしました。
ぜひ、このような新しいスタイルの選挙が本町でも根づくように、議会のみならず、町としても町民の声を聞きながら、何か未来のあるべき選挙とは何かを考えていただきたいと思います。
ただ、この点に関しては、あくまでイニシアチブは我々議会にあるんだろうと思いますので、今日はこの辺でやめておきたいと思います。
次、各候補者が選挙期間中に行った個人演説会の実施、回数、人数に関して把握されていればお伺いいたします。
301: ◯議長(
石橋直季君)[44頁] 答弁、木本総務部長。
302: ◯総務部長(木本清彦君)[44頁] 町が費用を負担する公営の個人演説会は、1陣営で1回開催されましたが、参加人数までは把握しておりません。
303: ◯議長(
石橋直季君)[44頁] 6番山下 茂議員。
304: ◯6番(山下 茂君)[44頁] なかなか全体の把握というのは難しいですね。勝手に個人でやられている人も多いと思いますけれども。それにしてもやっぱり少ないかなと。候補者とこうやって膝を突き合せて話ができる場というのは、結構私は有用じゃないかなと思うんですが、選管としては立場上多分そういう企画はできないと思います。なので、第三者団体を介したそのような機会を創出できればと思いますが、これも半分は我々議会への宿題かなというふうに考えております。
次に、公費でその費用が賄われる公選はがきや選挙活用のビラ、これの活用実績について伺いたいと思います。
305: ◯議長(
石橋直季君)[44頁] 答弁、木本総務部長。
306: ◯総務部長(木本清彦君)[44頁] 候補者のうち、公選はがきを使用された方は14名、公営の選挙運動用ビラを作成された方は16名でございます。
307: ◯議長(
石橋直季君)[44頁] 6番山下 茂議員。
308: ◯6番(山下 茂君)[44頁] 18人が立候補して2人は選挙運動用のビラも作らなかった。私もその一人ではありますけれども、活用するしないはその候補者のお考えでしょうから全然構わないと思います。ただ、考えていただきたいんです。本町の有権者数は約3万4,000人いるんですよね。で、我々議員の配布上限は1,600枚、パーセンテージでいうと4.7%です。果たしてこれが公的な公平な情報提供手段といえるのかどうかという。私はそうじゃないと思って今回も、そういうのやめております。
これは個人のいろんな考えがおありでしょうから、どうのこうの言うことはないですけれども、そういう事実があるということだけは、ここにいる議員の皆さんにも御理解いただきたいなと思います。
では次に、少しお金の面から検証してみたいと思いますけれども、今回の選挙で各候補者の選挙活動経費の収支報告に関して、その結果について伺いたいと思います。
309: ◯議長(
石橋直季君)[45頁] 答弁、木本総務部長。
310: ◯総務部長(木本清彦君)[45頁] 令和5年5月8日の選挙運動費用収支報告書の提出時点の記載金額で答弁させていただきます。
選挙運動費用の収支報告は、最大は約72万2,000円、最少は約6万6,000円、平均額は約26万6,000円となっております。
311: ◯議長(
石橋直季君)[45頁] 6番山下 茂議員。
312: ◯6番(山下 茂君)[45頁] これ、5月8日時点でまだ検証が済んでいないということです。今回から一定の公費負担が認められましたけれども、かなり差があるようです。ちなみに私は収支報告はゼロ円で出しておりますけれども、投下した金額が当落にあんまり影響するようであれば、本来の公的な選挙とは言い難いんじゃないかなと思います。72万円と聞いてびっくりしましたけれども、どこにそんな金使っちゃったのという。確かに上限は三百数万円だったと思うので、全然許容範囲なんでしょうけれども。
では、これは本来議会として積極的に取り組む必要がある内容であるのは重々承知ですけれども、あえて質問させていただきます。
年齢やジェンダー、あるいは3バン、地盤、看板、かばんと言いますけれども、に関係なく、本当に本町をよくしたいという志ある誰もが議員に挑戦できるため、議会だけでなく、町としても何らか今後対策を行う考えがあるかをお伺いしたいと思います。
313: ◯議長(
石橋直季君)[45頁] 答弁、木本総務部長。
314: ◯総務部長(木本清彦君)[45頁] 本町で当選された議員の平均年齢は約59.1歳となります。
一方で、今回統一地方選における近隣市で当選された議員の平均年齢は、長久手市で約52.7歳、日進市で約52.9歳、豊明市で約55.7歳、みよし市で約59歳となっております。
近隣市に比べまして、本町の議員が高齢化しているという御指摘については、あくまでそれぞれの自治体における立候補の状況、選挙における投票の結果と捉えております。
選挙の結果は、そこにお住まいの有権者の皆様の民意であり、選挙管理委員会は要因等を検討する機関ではないため、特に要因の分析等はしておりません。
315: ◯議長(
石橋直季君)[45頁] 6番山下 茂議員。
316: ◯6番(山下 茂君)[45頁] 質問の中でちょっとで僕がすっ飛ばした、確かに本町の高齢化というのはちょっとほかと比べると高いんですよ。16名の定数のうち、半数の8名が65歳以上なんです。これ、さっき有権者の民意だからしょうがないよという言い方されましたけれども、若い人があまり投票に行かない中で、果たしてそれが民意として当てはめていいのか、周りの市と比べても著しく高齢化率が高いということで、これは早急に改善したいなと個人的には考えております。まだコンセンサスを得ていないので何もこれ以上は言いません。
そこで、将来を担う次世代議員の発掘育成に取り組むことは、町の発展のためにも、私極めて重要と思います。本町議会としてもそのような取組を行う必要があると考えるんですけれども、執行部として、もしそういうのやるとしたときに、必要に応じて協力をいただけるかどうか、確認をしたいと思います。
317: ◯議長(
石橋直季君)[46頁] 答弁、木本総務部長。
318: ◯総務部長(木本清彦君)[46頁] 選挙の公正性の担保が確保されるような仕組みを構築できない限りは、行政として次世代議員の発掘、育成に直接的な行動を起こすことは今のところ考えておりません。
319: ◯議長(
石橋直季君)[46頁] 6番山下 茂議員。
320: ◯6番(山下 茂君)[46頁] 裏を返せば、公平性が担保されれば御協力いただけると理解しました。
あえて乱暴な言い方をしますよ。極めて乱暴な言い方。世の中若い人の投票率が上がらず、今シルバー民主主義とまでやゆされるわけです。実は私を含めた我々年寄りが立候補すること自体、若い人たちの投票意欲をそいでいるという事実に向き合う必要があるんです。たまたま私、今読んでいる本、「老害の人」面白いです。一度、そうじゃないと思う人は読んでいただければなと思いますけれども。
実際、私はある知人の娘さんと面と向かってこんなこと言われたんですよ。おじいちゃん、おばあちゃんばかりで投票する気になれんわとまで言われたんです。ちなみに、彼女の言う、この女の子なんですけれども、おじいちゃん、おばあちゃんって何歳以上と言うと、60歳以上だそうです。これが今の若い人の本音なんですよね。
少し話それますけれども、私大好きな、同じふるさとの吉田拓郎の「イメージの詩」という曲、聞いたことありますか、皆さん。この歌詞の中にこういうこと書かれています。「古い船には新しい水夫が乗り込んで行くだろう 古い船を動かすのは古い水夫じゃないだろう なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る」、いい言葉ですね。これを議会に当てはめるとどういうことなんでしょうか。
ただ、本町議会も議長が37歳、今回30代、40代という子育て世代の2人の新人が当選され、また、先ほど触れたように年齢の若い地区での投票率が上がっている。まさに本町議会も若返りの今チャンスに面しているんだろうと私は思います。ぜひ、ここにおられる方、特に私より後ろに座っている方に申し上げたいんですけれども、4年後に65歳以上になる方は、今から自分に代わる次世代議員の発掘育成に取り組むくらいの身を切る改革をすることこそが、未来の東郷町のためには必要ということを自覚いただきたいと思います。
とはいえ、いきなり、じゃ半分の65歳がばーっと引退しちゃうと、それはそれで問題ですので、私は、今から4年後を見据えた次世代議員の発掘育成プロジェクト、いわゆる議員の予備校のようなものを議会として組みたいなと考えておりますけれども、その際はぜひとも執行部の方にも御協力いただきたいなと思います。
ただ、この件はまだ議会内でもコンセンサスは取れておりませんので、私の半分独り言のような形で聞いていただければいいかと思います。
では2番目、アフター・ウィズコロナ時代の取組についてということで話を進めさせてまいります。残り13分。
コロナウイルス感染症が感染法上での5類に位置づけられたことを受けて、コロナ禍で失われた3年間をいかにあるべき姿に戻し、新しい町民生活を後押ししていくかについて町の考えを伺いたいと思います。
今回、町議会議員選挙、各候補者が選挙公報、皆さん見られましたよね、私も見ました。私以外どなたもコロナのコの字にも触れておられませんでした。
[「俺も触れた」と呼ぶ者あり]
失礼しました。
もはやコロナは過去のものだったという意識なんでしょうか。本当に恐ろしいことだと思います。そこで、コロナウイルス感染症対策本部会議は5月8日をもって一旦廃止とのことなんですけれども、この3年間のコロナ対策の総括及び検証を町としてどう考えていらっしゃるかお答えいただきたいと思います。
321: ◯議長(
石橋直季君)[47頁] 答弁、木本総務部長。
322: ◯総務部長(木本清彦君)[47頁] 新型コロナウイルス感染症等対策本部会議は、東郷町新型インフルエンザ等対策行動計画の中で、町は県対策本部が廃止された場合には町内の感染・被害状況を勘案した上で対策本部を廃止すると定められていることから、一旦廃止といたしました。
これまで3年間、町民の皆様の安全を第一に様々なコロナ対策を講じてまいりました。これまでの取組やそこから得られた知見等を総括及び検証し、いつ起こるか分からない、次の未曽有の災禍に生かしてまいりたいと考えております。
323: ◯議長(
石橋直季君)[47頁] 6番山下 茂議員。
324: ◯6番(山下 茂君)[47頁] そうなんです。今回のコロナ禍のような事態は必ず将来起こるんです、また再び。だからこそ、今から危機意識を持つ必要があると思います。
実は近くの大府市では、コロナが5類になったと同時に、市のコロナ対策を詳しくまとめた検証冊子「No Rain,No Rainbow」、これだけ分厚い170ページを超える検証冊子を作って2,000円で売っているんです。庁舎3階の企画広報課に行ったら誰でも買えます。
ということは、大府市は既にコロナの真っ最中でありながら、既に将来を見据えた検証準備に入っていたんです。私もこの中身を見ましたけれども、驚くべきほど詳細かつ客観的にコロナの対策の検証をなさっておられます。ここまでの内容が必要かどうかは置いておいても、次なる感染症対策の一つとしてのBCPの基となる総括、検証は中途半端に終わることなく、必ず行っていただきたいと思います。また時間を空けて少しその点は質問させていただくことがあるかもしれません。
次に、育児や教育現場における新たな環境変化への対応と問題点について伺いたいと思います。
各論に関しては後日、こう田議員のほうがかなり詳しく質問されるんで、私は総論の話だけに触れたいと思います。
現在、マスクの着用等は個人の判断とされていますけれども、実際、登下校の子どもたちを見る限り、比較的高学年、それも女子のマスク着用率が高いように見受けられますけれども、その点どういうふうに捉えられておられるのでしょうか。
325: ◯議長(
石橋直季君)[48頁] 答弁、樋口教育部長。
326: ◯教育部長(樋口美紀君)[48頁] 学校現場における環境変化への対応と問題点といたしまして、議員お尋ねのマスクの着用状況についてお答えいたします。
学校教育活動においては、マスクの着用を求めないことを基本としておりますが、現在、教職員、児童生徒のいずれも継続して着用している人が一定数いるのが現状です。
学校においては、これらのマスクの着用の有無による差別、偏見等がないよう、指導しているところでございます。
327: ◯議長(
石橋直季君)[48頁] 6番山下 茂議員。
328: ◯6番(山下 茂君)[48頁] 教育現場としてはそれが限度なんでしょうか。ただ、単に差別や偏見への対処だけでは正直現状改善は私は難しいと思いますよ。また、マスクを着用し続ける教師や児童生徒が、今一定数いるということだったんですけれども、学校でマスクを外したい児童生徒が外しにくいという雰囲気が本当にないのか。また、顔を出したくないとか、外したいけれども外せないというような気持ちによるものが少なくないというふうに考えます。
そこで、そのようなエモーショナルな点も含めて教育現場での対応や課題が何かあるかお伺いしたいと思います。
329: ◯議長(
石橋直季君)[48頁] 答弁、樋口教育部長。
330: ◯教育部長(樋口美紀君)[48頁] マスクの着脱は、あくまで個人の判断によるものですので、着用したい教職員、児童生徒の個人の判断を尊重した上で、外したい教職員、児童生徒が周囲の目を気にして外しにくい雰囲気とならないようにも努めているところでございます。
331: ◯議長(
石橋直季君)[49頁] 6番山下 茂議員。
332: ◯6番(山下 茂君)[49頁] 努めていますと、便利な言葉なんですけれども具体性がないんですよね。
教育現場で苦慮されることは理解できます。ここで、ぜひ一歩踏み出して、1回、子どもたちにボールを投げてみたらどうかと思います。つまり、何で着用し続けるのか、いつまで続けるつもりなの、することやしないことで本人の気持ちや行動が変わるの、周りに対してどういう影響を与えるのかという。例えばクラスで話し合うとか、カウンセラーを入れて何かカウンセリングをやるということも、私はもうここまで来ると必要なんじゃないか、理屈や単なる指導じゃ変わらないなというふうに思います。
次、ちょっと話を変えます。
新型コロナウイルスワクチン、今後の接種の展開についてお伺いしたいと思います。
333: ◯議長(
石橋直季君)[49頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
334: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[49頁] 新型コロナワクチン接種は、予防接種法に基づく特例臨時接種として、厚生労働省の大臣指示や通知等に基づき実施しており、本町でも5月8日から令和5年春開始接種を開始しております。
この令和5年春開始接種の対象者は、初回接種を完了した65歳以上の方、64歳以下の基礎疾患等を有する方及び医療従事者の方となります。
接種券は、65歳以上の方には前回の接種日に応じて、64歳以下の基礎疾患等を有する方には申請により、順次発送をしております。
また、65歳以上の方には、国において努力義務、接種勧奨の公的関与が継続されたことから、町内の接種会場で5回目の接種をされた方に対して、日時と接種会場を指定して御案内をしております。
なお、これまでどおり、新型コロナワクチン接種は強制ではなく、接種を希望する方が接種できる体制を整えております。
新型コロナワクチン接種に関する情報は、広報とうごう4月号と同時に配布しましたチラシで御案内したほか、町公式ホームページ、接種券に同封する案内チラシで周知をしております。
335: ◯議長(
石橋直季君)[49頁] 6番山下 茂議員。
336: ◯6番(山下 茂君)[49頁] 実は、6回目のワクチンが進んでいますよね。これ打っているの世界で日本だけですよ。しかもWHOももう接種勧奨やめています。だけれども、ほとんどの町民、特に高齢者こんなこと御存じないんです。私、以前からワクチンに関しては公平中立な情報提供ずっとお願いしていると思うんですけれども、どうもなかなか、そういうふうにはなっていただけないということで、極めて残念だとだけこの場では申し上げたいと思います。
では、続いてちょっと視点を変えます。
ここ数年の本町人口の自然減、いわゆる超過死亡数の増についてどのようにお考えかお聞きしたいと思います。
337: ◯議長(
石橋直季君)[50頁] 答弁、石川企画政策部長。
338: ◯企画政策部長(石川正人君)[50頁] 総務省住民基本台帳に基づく市町村別の人口、人口動態及び世帯数データによりますと、本町の人口はこれまで一貫して出生数が死亡者数を上回っておりましたが、令和2年から出生数が死亡者数を下回り、自然減に転じました。
人口の自然減におきまして、特に出生数の減少は、本町だけでなく社会全体に与える影響は大きいものと考えております。
339: ◯議長(
石橋直季君)[50頁] 6番山下 茂議員。
340: ◯6番(山下 茂君)[50頁] 先ほども中野議員が、この合計特殊出生率に関していろいろ質問されていましたけれども、これ、過去10年間私データを見ましたけれども、昨年、令和4年の落ち込み率、いわゆる自然減100名を超えました。これ、かつてないぐらいすごいインパクトがあると思います。特に御高齢の方を中心とした超過死亡者が非常に多い。もちろん出生率も下がっているんですけれども、その背景にどうやら老衰があるんじゃないかと、あるいは高齢者の体調不良や体力低下に関してそれが要因になっているんじゃないかということが言われているんですけれども、この点、町としてどのようにお考えでしょうか。
341: ◯議長(
石橋直季君)[50頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
342: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[50頁] コロナ禍における外出回数の減少が、高齢者の体調不良や体力低下の一因となっている可能性も否定できませんが、町としては把握できません。
343: ◯議長(
石橋直季君)[50頁] 6番山下 茂議員。
344: ◯6番(山下 茂君)[50頁] ありがとうございます。
そうですね、なかなかこれ難しいと思うんですね。本来こういうのは国がやるべきなんですよ。だけれども、町レベルではなかなか難しいにしろ、やはり現実にそういう問題が起こっているということに関して何かアンテナを張って、包括的な健康フォローアップをやっていただきたいというふうに考えます。
そういうことで、実質は町がやらないんだったら自分たちでやろうぜというようなところも出てまいりました。一部の老人クラブで会員の生活環境を調査して、健康維持管理や危機管理への相互協力を始めているんですけれども、全町的にそのような取組をやろうというようなお考えはありますでしょうか。
345: ◯議長(
石橋直季君)[50頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
346: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[50頁] 孤独死予防や万が一に備えた救急救護体制などの危機管理等に取り組んでいる老人クラブがあることは把握はしております。
ただし、この取組はまだ始まったばかりということですので、実施方法や分析の状況などをまずは見守っていきたいと考えております。
347: ◯議長(
石橋直季君)[51頁] 6番山下 茂議員。
348: ◯6番(山下 茂君)[51頁] そうですね、まだ緒に就いたばかりなんです。なので、ただまず自分たちからやることを始めようという前向きな取組なんで、ぜひ温かい目でこう見守って、いい結果が出れば全町的に展開をしてほしいと思います。
次、独居や高齢者のみの世帯での健康維持への有効な手段として、外出機会の創出や地域での集いの場の提供が言われていますけれども、そういうことに関しての具体的なお考えありますでしょうか。
349: ◯議長(
石橋直季君)[51頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
350: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[51頁] 町では、地区の理解や協力を得て、公民館やコミュニティセンターでの動機づけの教室となる健康・介護予防教室やサロンなどの通いの場を開催しております。
また、今月からは町内の全小学校区でとうごう学び舎を開校し、身近な地域での交流機会の場を新たに創設をいたしました。
今後は、より多くの通いの場が創出されるよう、実施方法等を研究するとともに、特に、地域の活動に参加したことがない方や、社会参加ポイント制度や介護予防教室などを知らない方への周知方法を検討してまいります。
351: ◯議長(
石橋直季君)[51頁] 6番山下 茂議員。
352: ◯6番(山下 茂君)[51頁] これ、私も老人のお集まりのところによく顔を出すんですけれども、例えば、教室やサロンという形から入らなくても、単に集まってお茶が飲めればいい、そういう場所が身近にあるといいねという声が本当多いんですよ。その例えば一つの解決策として、自治会、老人クラブ、あるいは町や包括支援センターと協力しながら、そういう場を設けていく、そういうやり方があるんじゃないかと思います。
そこで、例えば、ほかの市町やっているように、今増えつつある空き家を利用した、何も堅苦しい施設は要らないです。空き家のところにみんなで七、八人集まってお茶を飲めるスペースだけでもいいよという声があるんで、ぜひそういう声がどうなのかというのを聞きたい方は、月2回やっている東郷庵の認知症の会に来ていただければ、そういう声が非常に多いということを身をもって確認できると思います。
そういうことでコミュニティが形成され、二次的に独居、高齢者の危機管理にも私はつながる、一石二鳥かなというふうに思いますので、今後またこれは自分自身としても研究をしてまいりたいと思います。
次に、この3年間の自粛生活の生活様式に伴って、実は認知症症状が進むという報告が相次いでいるんです。9月には、これ通告書には10月だと間違えて書いてしまった、これ9月のアルツハイマー月間に向けて、前述したような高齢者の健康維持、特に認知症やフレイル予防に向けたアフター・ウィズコロナならではの何か取組があれば御教授いただければと思います。
353: ◯議長(
石橋直季君)[52頁] 答弁、荻野健康福祉部長。
354: ◯健康福祉部長(荻野直樹君)[52頁] 今年度のアルツハイマー月間では、「認知症当事者のキモチ」を町のテーマに掲げ、VR体験や本人の抱えている思いなどが聞ける講座の開催などを考えております。
また、子どもたちに向けては、認知症にまつわる絵本の読み聞かせを取り入れ、アニメーション動画を活用するなど認知症について分かりやすく説明したり、ワークショップの開催などを予定しております。
昨年度までは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、募集定員の制限や開催見合わせなどの対応を取っておりましたが、より多くの方に参加いただけるよう、高齢者のみならず、若い世代の人たちにも認知症に対する理解を深めるような内容を検討するとともに、SNSを活用した周知啓発も研究しているところでございます。
355: ◯議長(
石橋直季君)[52頁] 6番山下 茂議員。
356: ◯6番(山下 茂君)[52頁] これ一般的には認知症対策と言われると、大きく2つに分かれるんです。1つは認知症でない方も含めた啓発活動なんです。社会として認知症の方であっても、温かくその場で暮らしていけるようにみんなで支えましょうという。もう一点は、認知症御本人、あるいは家族に対する対応です。
実は、認知症予防学会、今年はコロナ禍もほぼ終わったということで、いろんな積極的なイベントを各地で開催予定だそうです。例えば、オレンジカラーパレード、みんながオレンジ色のシャツとかいろんなものを身につけたり、オレンジ色の車を先頭にパレードをして啓発をするとか、オレンジライトアップ、これ昨年たしか名古屋市もやったと思うんです、テレビ塔ですか、ライトアップをするという。
認知症がより身近なこととして当事者意識を持ってもらうというような啓発活動がある一方で、当事者あるいは家族に対しては、それを大々的にやってもなかなかこう敷居が高い。もっと草の根的な活動がやっぱり必要なんです。
本町でも実は、ゆっくり歩こう会という認知症とその介護なさっている方が中心となって、月2回1か所に集まって近所を散歩するという活動やっているんです。たかだか二、三十分です。歩くのが非常に遅い御婦人の方もいらっしゃったんで、途中で休憩したりとか、アジサイがきれいだねとか言いながら、そのつながりを深め合う、それから健康維持にもいいということでやっていて、そういう非常に草の根的な活動もあるんです。お金もかかるわけじゃなくて、ちょっと社協の人のお手数は煩わせるんですけれども、ある程度認知症の進行をコントロールする、健康維持もコントロールするという発想に私はつながると思うので、ぜひそういうちょっとしたいい事例をほかのほうでも活用できるような形で運用いただければなというふうに考えます。
では次、これ最後の質問になると思うんですけれども、アフター・ウィズコロナ時代の今こそ、全町民に向けてのメッセージ性を持つ新たなイベントの企画などの予定はありますでしょうか。
357: ◯議長(
石橋直季君)[53頁] 答弁、石川企画政策部長。
358: ◯企画政策部長(石川正人君)[53頁] コロナ禍におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から行動の制限が求められるなど、多くの町民の皆様におかれましては、様々な場面で我慢を強いられてきたことと思います。
こうしたことから、子どもから大人までシビックプライドの醸成につながる機会の創出を図るとともに、東郷町らしい記憶にも記録にも残り、発信力のあるイベントを計画していきたいと考えております。
そして、令和7年度には、町政施行55周年を迎えますので、そこに向け機運が高まるよう準備を進めてまいりたいと考えております。
359: ◯議長(
石橋直季君)[53頁] 6番山下 茂議員。
360: ◯6番(山下 茂君)[53頁] 正直言って現時点、コロナに打ち勝ったぞという状況にはまだないかもしれません。でも、少なくとも気持ちの中だけでも町民一人一人が前を向いて進もうという機運を醸成できる企画やイベントを本当心から私は期待をしております。
今答弁の中で、令和7年度には町政55年を迎えるのでそこに向けてというお話がありましたけれども、まだ2年もある。それまでにできることっていっぱいあると思うんですよ。ぜひ、令和7年度まで待つことなく、今からでもできることから進めてほしいということを切に願って、私からの一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
361: ◯議長(
石橋直季君)[53頁] お諮りいたします。
議事日程のとおり、本日分の一般質問を終わりたいと思います。
通告受付順6番以降の方の一般質問は、6月6日に継続して行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、通告受付順6番以降の方の一般質問は、6月6日に継続して行うことに決しました。
以上で本日の日程は終了いたしました。
6月6日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
本日はこれをもちまして散会といたします。
午後 2時22分散会
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