東郷町議会 2023-02-24
令和5年第1回定例会(第1号) 本文 開催日:2023-02-24
今後も、国や県の動向を注視し、迅速かつ的確に対策を講じてまいりたいと存じます。
また、1月29日には、新こども園、太陽わごうこども園の落成式が挙行されました。本園は、外観がドーナツ状で、どこからでも太陽の光を浴びることができる明るく開放的な園舎となっております。4月には、多くの子どもたちの笑顔があふれ、笑い声が絶えず、園児や保護者の皆様をはじめ、地域の皆様に愛されるこども園となるよう支援するとともに本町の保育や子育て環境の充実を一層進めてまいります。
さて、今回の
定例会におきましては、教育委員会の委員の任命についてを始め、23案件の御審議をお願いするものであります。いずれの案件も大変重要なものばかりであり、中でも令和5年度の当初予算は、住民の皆様の暮らしの根幹となる最重要案件の一つであります。
案件の内容につきましては、後ほど詳しく御説明をさせていただきますので、御審議いただき、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会の挨拶といたします。
よろしくお願いいたします。
5:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[ 4頁] 以上をもちまして開会式を終わります。礼。
御着席願います。
午前10時06分閉式
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午前10時06分開議
6:
◯議長(
加藤宏明君)[ 4頁] 会議に先立ち御報告いたします。
加藤克彦都市建設担当部長より所用のため欠席したい旨届出がありました。
ただいまから令和5年第1回東郷町議会
定例会を開会します。
ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
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7:
◯議長(
加藤宏明君)[ 4頁] 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、6番、石橋直季議員、7番、國府田さとみ議員を指名いたします。
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8:
◯議長(
加藤宏明君)[ 4頁] 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本
定例会の会期は、本日から3月23日までの28日間と決定いたしまして御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、会期は本日から3月23日までの28日間と決定いたしました。
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9:
◯議長(
加藤宏明君)[ 5頁] 日程第3、諸般の報告をいたします。
去る2月8日、全国町村議会議長会会長から近藤鑛治議員、
加藤啓二議員が議会議員として多年にわたり地域の振興発展に寄与された功績により表彰されましたので、御報告いたします。
監査委員から、例月出納検査の結果、令和4年11月分及び12月分の一般会計、特別会計、基金歳入歳出外現金の関係諸帳簿は、出納取扱金融機関提出の預金現在高証書と符合いたし、正確であると報告がございました。
次に、文教民生委員会から閉会中に行われました行政視察の結果についての報告を各位の議席に配付いたしました。
次に、本
定例会に説明員として出席通知のありました者を
一覧表にして各位の議席に配付いたしました。
次に、
町長から送付を受けた議案は、各位のお手元に送付いたしました。
次に、2月10日までに受理した請願は、各位のお手元に送付いたしました。
次に、専決処分1件について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分した旨報告がありましたので、抜粋したものを各位の議席に配付いたしました。
次に、
町長から行政報告を各位の議席に配付いたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
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10:
◯議長(
加藤宏明君)[ 5頁] 日程第4、令和5年度施政方針について、
町長から
発言を求められていますので、これを許します。
井俣
町長。
[
町長 井俣憲治君登壇]
11:
◯町長(
井俣憲治君)[ 5頁] 令和5年第1回東郷町議会
定例会の開会に当たり、施政方針について申し上げ、町民の皆様並びに議員各位の深い御理解と町政への格段の御協力を賜りたいと存じます。
昨年4月24日に実施されました
町長選挙におきまして、多くの町民の皆様から御信任を賜り、
町長2期目として引き続き町政を担うこととなりました。再選からはや9か月が経過し、時の流れの速さを痛感するとともに、その課せられた使命と職責の重さに身の引き締まる思いであります。
令和4年度は、4月の
町長選挙の執行に伴い、経常的な経費を中心としたいわゆる骨格予算によってスタートさせ、選挙後は町民の皆様へ町民の皆様により充実した行政サービスを提供するため、政策的事業を中心とした肉付け予算として速やかに補正予算を編成し、実質的な令和4年度予算といたしました。
町民の皆様とお約束した取組につきましても、機を逸しないよう、少しでも早く皆様にお届けしたいとの思いから、スピード感を持って事業の実現に努めてまいりました。
御協力いただきました関係者の皆様並びに議員各位の御理解、御協力、御鞭撻があったからこそ実現できたものと存じます。
この場を借りて改めて心より感謝申し上げます。
さて、令和2年から、世界中で猛威を振るい始めた新型コロナウイルス感染症は、今、転換期を迎えようとしておりますが、いまだその勢いは衰えることなく、一進一退の状況を繰り返しております。
私が
町長に就任して以来、この未知のウイルスによる社会経済への影響や生命の危機と向き合い、町民の皆様の健康と暮らしを第一に考え、迅速かつきめ細かい施策を実施してまいりました。
令和4年度においては、7月からお1人当たり5,000円の商品券、「みんながお得!!TOGOエールチケット」を全ての町民の皆様に配布し、町民の皆様の生活を応援するとともに、幅広い消費を喚起し、町内経済への活性化を図ってまいりました。
町内事業者の皆様からは、お喜びの声をいただいており、経済回復の一助を担えたことと存じます。
また、8月に愛知県下全域に発令されたBA.5対策強化宣言を受け、東郷町、東郷町民、納涼まつりをはじめとする幾つかのイベントを中止、縮小いたしました。
一方で、久しぶりに開催することができたイベントもあり、その一つである東郷町文化産業まつりは、3年ぶりの開催となりました。イベントを待ち望んでいた皆様が安心して参加し、楽しんでいただけるようにLINEを活用した来場者の受付体制を整備し、感染症対策を徹底した上で、実施させていただきました。
マスク越しではありましたけれども、来場者の皆様の笑顔を拝見することができ、私自身、感慨深いものがありました。
これからも町民の皆様の笑顔を守ることに全力を尽くしてまいります。
こうした中、令和4年度は、令和3年度からスタートいたしました第6次東郷町総合計画の将来都市像を実現するため、コロナ関連の施策と並行し、特に、保育、教育環境の充実、健康づくり、快適で安心なまちづくりの3つの取組に力を注ぎました。
1つ目の「保育、教育環境の充実」では、老朽化した和合保育園を民営化して、認定こども園を整備する事業に対し、令和3年度に引き続き、支援を行うとともに、周辺道路の改良等を進めてまいりました。
令和5年4月には、太陽わごうこども園として開園を予定しており、幼児教育及び保育を一体的に提供できる施設として、本町の子育て施策における重要な役割を担っていただけることと期待しているところであります。
また、小学校における水泳事業を民間スイミングスクールに委託することで、プールの老朽化対策のみならず、より安全で快適な事業を実施することができ、指導教員の負担軽減にもつなげてまいりました。
2つ目の「健康づくり」では、人生の節目でもある15歳、18歳を迎える子どもたちが安心して新たな春を迎えられるよう、インフルエンザ予防接種の自己負担金の全額助成を開始いたしました。
また、高齢者の皆様が子どもたちのように楽しく学び、給食を食べられる場所を提供する「とうごう学び舎」を高嶺小学校、音貝小学校でプレ開校いたしました。参加された方々からは、「皆さんと一緒においしい給食を食べることができ、本当に楽しかった。」「すごく楽しかった。こういうのもいいよね。」といったお喜びの声を多くいただいております。
令和5年度からは、町内の全ての小学校区で開校を予定しておりますので、懐かしい学校において様々な体験や東郷町こだわりの給食を食べていただき、より健康で充実した日々を送っていただきたいと思います。
3つ目の「快適で安心なまちづくり」では、令和2年度から実証実験を進めておりましたデマンドタクシーについて、7月から本格運行を開始いたしました。
デマンドタクシーについては、全国的には苦戦しているケースもあると聞いておりますが、本町のデマンドタクシーは大変好評であり、タクシー車両が不足するといった新たな課題が浮上してくるほど、多くの皆様に御利用いただいております。
また、犯罪や交通事故などから子ども達を守るため、通学路における防犯灯の設置を進めてまいりました。子どもたちが安心して通学できるよう、引き続き計画的に設置してまいります。
そのほかにも町民の皆様の福祉向上のため、様々な事業を実施してまいりました。令和5年度につきましても、1期目から積み上げてきた思いを引き継ぎつつ、東郷町の新たなステージを開くため、職員とともに課題の解決に取り組み、目標の達成に向けて様々な施策を推進してまいります。
それでは、令和5年度当初予算案の概要につきまして御説明申し上げます。
令和5年度の一般会計予算案の規模は、152億5,140万円となり、令和4年度当初骨格予算と比較いたしまして、19億7,340万円の増額、肉付け後の実質的な令和4年度予算と比較いたしますと、15億9,646万円の増額となってございます。
増額となりました主な要因は、扶助費の伸びや、光熱費高騰などの影響による経常的な経費の増加であり、光熱費だけでも令和4年度と比較して、2.6倍の約3億7,500万円を計上しております。
歳入では、町税が70億6,843万円、歳入総額の46.3%であり、個人町民税や法人町民税などの増額を見込んでおります。
地方交付税のうち、普通交付税につきましては、基準財政需要額の増加を見込み、9億2,281万円を計上し、令和4年度と比較いたしまして、1億3,544万円の増額でございます。
しかしながら、実質的な地方交付税の一部とされております臨時財政対策債は、国の財源不足等から1億200万円を見込み、令和4年度と比較して、3億4,300万円の減額としております。普通交付税と臨時財政対策債を合せますと、令和4年度と比較いたしまして、2億756万円の減額としております。
特別会計については、東郷町国民健康保険特別会計を始めとした4つの特別会計の合計額が69億552万円。令和4年度と比較いたしまして、9,912万円の増額であります。
企業会計につきましては、下水道事業会計が11億9,081万円で、一般会計、特別会計、企業会計を合わせた予算総額は、233億4,773万円となり、令和4年度と比較いたしまして20億2,429万円、率にいたしまして9.5%の増額でございます。
次に、令和5年度に実施する主要事業につきまして、第6次総合計画に掲げる6つの基本目標に沿って御説明申し上げます。
基本目標の1つ目は、「誰もが元気に暮らせるまち」でございます。
全ての町民の皆様が元気に、そして安心して暮らせることができるよう医療費助成の拡充や高齢者の生きがいづくりに重点を置いた施策を展開いたします。
子育て世帯を対象とした施策といたしましては、子どもたちが健やかに育ち、そして安心して勉学に励むことができる環境を守りたいという思いから、全国トップ水準の医療費助成をスタートさせます。本町では18歳までのお子さんを対象に子ども医療費助成を実施しておりますが、従来の制度では対象とならなかった婚姻者及び社会人を新たに対象者に加え、さらに大学生等への入院医療費を助成する学生医療費助成を開始いたします。
学生医療費助成につきましては、転出した学生であっても、本町に住所を有する保護者等から扶養を受けている方であれば対象としております。本町で生まれ育った子どもたちの希望である未来を保護者の皆様と一緒に支えてまいりたいと考えております。
高齢者の皆様を対象とした施策といたしましては、この3月で役割を終える和合保育園の跡地を活用して、老人クラブの新たな活動拠点を整備いたします。
さらに、今年度2校でプレ開講した「とうごう学び舎」を令和5年度からは町内の全ての小学校区で開講することで高齢者の皆様の社会参加と生きがいづくりをサポートしてまいります。
全ての世代を対象といたしました施策といたしまして、がん患者アピアランスケア支援事業として、がん治療による外見の変化を補う医療用補装具を購入するための費用を助成し、がんと闘う方々の経済的な負担を軽減いたします。
基本目標の2つ目は、「子どもがのびのび育つまち」でございます。
町の宝である子どもたちが、健やかに育つためには、保育、教育環境の充実はもちろん、保護者を始めとした子ども達の成長を支える方々の環境整備も重要であると考えております。
まず、老朽化の進む南部保育園を民営化するため、小中学校や児童館の周辺に認定こども園を誘致し、子育て支援施設の集約と特色ある幼児教育、保育を提供できる体制をより充実させてまいります。
町立の保育園では、保護者への連絡や園児の登降園確認などをアプリにより実施することができる保育業務支援システムを導入し、保護者の皆様の利便性向上と保育園と保護者のコミュニケーションの充実を図ってまいります。
児童・生徒に対する施策といたしましては、児童1人1人にきめ細やかな指導を行うために、令和5年度は小学6年生を対象に35人学級が実現できる環境を整備してまいります。
また、かねてより推進しておりました英語教育をさらに強化するため、小学校英語活動事業を開始し、授業だけでなく、学校生活の様々な場面で英語に触れられる環境を整え、町立保育園で実施している英語活動事業の効果を最大限に生かした切れ目のない教育を実施してまいります。
中学校では、学習習慣の定着と学力向上を図るため、学習塾と民間のノウハウを活用した学力支援事業を実施してまいります。
さらに私立高等学校授業料補助助成制度を見直し、支給額を1万円から1万5,000円に増額することで、環境づくりだけでなく、子どもたちを支える保護者の皆様の経済的な負担も軽減してまいります。
また、町の将来を担う子どもたちに、幼い頃から本に興味を持ち、想像力や情緒を豊かに育んでいただくため、大型絵本や飛び出す絵本など多種多様な仕掛絵本を充実させます。この新たなコンテンツにより、ほかにはない本町ならではの絵本の世界を構築し、特色ある絵本のあふれるまちとして発信してまいります。
基本目標の3つ目、「安全・安心で、自然と共生するまち」でございます。
町民の皆様の安全や緑豊かな東郷町の自然環境を守るための事業を推進してまいります。
新型コロナウイルス感染症の長期化や物価高騰等により、町民の皆様の生活に不安や経済的な影響が生じております。こうした不安などを少しでも取り除くため、本町においては全ての町民の皆様に商品券を配布する「TOGOエールチケット」をこれまで2度にわたり実施し、町民の皆様の生活を応援するとともに、町内経済の活性化を図ってまいりました。
令和5年度につきましても、引き続きお1人当たり5,000円の商品券を全ての町民の皆様に配布し、町民の皆様の生活支援と、事業者様の事業継続支援を切れ目なく実施してまいります。ぜひ、このエールチケットを御利用いただき、町全体で実施する経済対策に御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
次に、環境対策といたしまして、御家庭で不要となったプラスティックの計画収集を7月より開始いたします。週に1回の計画収集を実施することで町民の皆様の利便性を向上させるだけでなく、リサイクルの推進、尾三衛生組合へのごみ搬入量の削減が見込まれます。
また、カーボンニュートラルへの取組として、事業者等を対象とした電気自動車の充電設備の設備費用の一部を補助する充電施設導入推進事業を開始いたします。さらに、カーボンニュートラルや先進的技術革新に資する設備を導入した本町において事業を行う事業者の皆様を支援するための条例案を今議会に提案させていただいているところであります。
カーボンニュートラルに関連する事業を強化することにより、脱炭素社会の実現に寄与するだけでなく、本町の事業者様のビジネスを後押しし、町外の事業者様にとっても魅力のある選ばれる町を目指してまいります。
また、東郷町の緑豊かな自然環境の中で、ボール遊びやグラウンドゴルフができる上鏡田公園を整備し、あらゆる世代が交流できる場を提供してまいります。
既存の公園につきましても、公園施設等長寿命化計画を策定し、経済的かつ効率的な修繕を進め、安全に楽しく遊べる場を提供してまいります。
基本目標の4つ目は、「快適に暮らせるまち」でございます。
町民の皆様が快適に暮らす上で欠かすことのできない公共交通の充実及びインフラ整備に重点を置いた事業を進めてまいります。
公共交通といたしましては、令和2年度に策定した東郷町地域公共交通計画の中間評価を実施し、現在の利用実態などを把握した上で、計画の修正等を行い、巡回バスやデマンドタクシーを始めとする公共交通のさらなる利便性向上に努めてまいります。
さらに、インフラ整備では、児童・生徒の通学路となっている新池春木台線の歩道整備を進め、道路利用者の安全性を確保するとともに、諸輪地区の渋滞緩和に向け、木戸畑百々線における八王子前交差点の道路改良を実施してまいります。
さらに、都市計画道路日進三好線の築造を見据え、諸輪地区内の地籍調査を実施してまいります。
また、下水道関連といたしまして、平成30年度に策定いたしましたストックマネジメント計画の見直しを行い、汚水中継ポンプ場を始めとする既存のインフラ施設の維持及び健全な事業運営に努めてまいります。
基本目標の5つ目は、「産業と交流が盛んなまち」でございます。
持続可能な産業を実現するため、農業、商工業の振興に重点を置いた事業を進めてまいります。
農業振興といたしましては、令和4年度末に策定する有機農業実施計画によって行うオーガニックビレッジ宣言に基づき、引き続き各種の農業者支援や消費者理解への取組を実施してまいります。
また、より安全・安心なこだわりの給食を実現するため、早期に給食に提供するお米を全て有機米とすることを目指し、令和5年度は有機稲作の技術講習会の開催や有機への転換に係る経費の補助を実施してまいります。
商工業振興といたしましては、町内中小企業の経営資源等に必要不可欠な東郷町商工会館について、建物の安全性を確認するための耐震診断費を補助してまいります。
また、東郷町のすばらしい製品、地場産品を全国にPRするため、シティープロモーションの一層の強化を図り、ふるさと納税返礼品の仕組みを活用した町内事業者、生産者の皆様の販路拡大をサポートしてまいります。
基本目標の6つ目は「みんなでつくるまち」でございます。
2年後の令和7年度には、町制施行55周年を迎えます。振り返れば、町制50周年を祝う数々の記念事業については、多くがコロナの影響から実施を断念いたしましたが、同時にその後新しい時代への一歩となるイベントの実現をお約束してまいりました。
そこで、この55年を契機に、まちづくりの主役であります町民の皆様が東郷町のプライドを再確認することができる機会を提供するとともに、子どもから大人まで積極的にまちづくりに参画できるような機会を創出してまいります。
町制施行55周年に向けた取組といたしましては、町の中心部、現在の傍示本公民館の周辺が城跡である傍示本城が令和6年度に築城700年を迎えることとされていることから、令和5年度は歴史イベントや子どもから大人まで広く長く継がれるようなコンテンツ制作やプロモートに着手し、これまでの東郷の歴史を振り返ることのできる事業に取り組んでまいります。
ちょうどこの1月よりスタートいたしましたNHK大河の主役であります徳川家康の天下取りのキーマンとも深い関わりがあるこの傍示本城を早い段階から発信し、盛り上げていきたいと考えております。
また、子どもたちが素直な思いや疑問を町に提案、質問できる場として、令和元年度から東郷町子ども議会を開催しております。この子ども議会は、子どもたちが東郷町の未来を考える場を提供するだけでなく、行政としても町の宝である子どもたちの率直な意見を聞くことができる貴重な場であると考えております。
実際に、令和4年度に御提案いただきました学習室の整備につきましては、その実現に向け検討を重ね、環境整備に必要な費用を令和5年度当初予算に計上させていただきました。子ども議会は、まさにみんなでつくるまちを体現した事業でありますので、今後も回を重ね、さらに多くの子どもたちの参加を増やしてまいりたいと思っております。
さらに、町が実施する取組を町民の皆様にしっかりと、そして分かりやすくお伝えし、また、町外の皆様にも町の魅力を効果的に発信できるよう、毎月1回配布しております広報紙を民間のノウハウを生かしながら作成してまいります。
以上、令和5年度の当初予算及び主要事業につきまして、概要を申し上げました。
行政運営においては、迅速さが必要不可欠であると考えております。迅速かつ着実に、そして、タイミングを見計らった施策の展開、これこそが効果を最大限に発揮するポイントであると思います。
1期目の任期中は、必要な施策を適切なタイミングで迅速に実施する一方、東郷町の将来を見据え、必要な布石を打ち、種まきを着実に進めてまいりました。
2期目におきましても、引き続き東郷町の新しいステージに向けてこうした取組をより具体的に進めていくとともに、様々な施策、事業が一つ一つ緊密につながった有機的なまちづくりを目指し、令和5年度当初予算を編成いたしました。
最後に、町を豊かに醸成していくために、町民の皆様にお願いしたいことがございます。
コロナ禍で孤独を感じている方が4割もいるという政府の調査結果があります。
また、同居していない家族や友人と直接会って話す機会が「月1回程度」、「月1回未満」、「全くない」とお答えになられた方の割合も4割となっており、じっくり腰を据えて話をする機会が少なくなってきております。話をするのが難しければ、1日にたった1人でいいので、挨拶をする、挨拶が難しければ、すれ違う人に会釈をする、小さなことに思われるかもしれませんが、1人1人の小さな努力がやがてつながり合い、そして町を豊かにするものと考えております。
新型コロナウイルス感染症が転換期を迎えようとしている今、町民の皆様におかれては、いま一度人と人とのつながりを意識していただき、「いつまでも住み続けたいまち、笑顔あふれるまち」の実現に向け、皆様とともにまちづくりを進めてまいりたいと存じます。
私を含め、職員においても1人1人が中長期的なまちづくりのビジョンを共有し、一丸となって全力を尽くしてまいる所存でございます。
町民の皆様並びに議員各位のより一層の御理解と御支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。
御静聴ありがとうございました。
12:
◯議長(
加藤宏明君)[12頁] 日程第5、議案第1号教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
井俣
町長。
[
町長 井俣憲治君登壇]
13:
◯町長(
井俣憲治君)[13頁] 令和5年第1回東郷町議会
定例会に提出させていただきました議案第1号について説明させていただきます。
議案第1号教育委員会の委員の任命についてでございます。
この案件は、教育委員会の委員の石田守良氏が令和5年3月31日をもって委員を辞職するため、新たに近藤覚氏を任命したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
なお、所属政党につきましては、確認させていただきましたところ、無所属でございました。
また、日本国憲法に関する認識につきましては、遵守することを確認しております。
以上で、議案第1号の人事案件の説明を終わらせていただきます。
14:
◯議長(
加藤宏明君)[13頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
よろしいですか。
これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第1号は人事案件でありますので、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、直ちに討論、採決に入ります。
議案第1号教育委員会の委員の任命について、反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
12番、
加藤啓二議員。
[12番
加藤啓二君登壇]
15: ◯12番(
加藤啓二君)[13頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議案となっております議案第1号教育委員会の委員の任命について、賛成の立場から討論させていただきます。
このたび
町長から提案のありました議案第1号の近藤覚さんの経歴につきましては、皆様のお手元に配付されている資料のとおりでございます。
近藤さんは、昭和62年3月に愛知工業大学工学部を卒業後、株式社東郷製作所で勤務されています。
また、これまでに日本ばね学会の理事に就任されるなど第一線で御活躍されています。
近藤さんは、実直で真摯な態度、温厚で社交的な人柄であることから、地域の方々から厚い信頼を得られております。社会人として、組織人として責任感が強く、教育に関しても幅広い視野をお持ちですから、東郷の教育をよくするために忌憚のない御意見がいただけるものと思います。
このように人格高潔な近藤覚さんに対して、議員諸兄の賛同をお願いし、私の賛成討論とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
16:
◯議長(
加藤宏明君)[14頁] 反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第1号について同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第1号は同意することに決しました。
─────────────
17:
◯議長(
加藤宏明君)[14頁] 続いて日程第6、議案第2号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
近藤副
町長。
[副
町長 近藤悦規君登壇]
18: ◯副
町長(
近藤悦規君)[14頁] 本
定例会に
町長から提出させていただきました議案第2号につきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第2号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第10号)についてでございます。
この案件は、債務負担行為を追加するものでございます。
以上で、
町長から提出させていただきました議案第2号の提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明をいたします。
19:
◯議長(
加藤宏明君)[15頁] 次に、補足説明をお願いいたします。
議案第2号について。
加藤企画部長。
20:
◯企画部長(
加藤久登君)[15頁] 企画部関係の議案の補足説明をさせていただきます。
令和4年度東郷町一般会計補正予算(第10号)、1ページ目をお願いします。
第1表、債務負担行為補正、最上段、LivR TOGO まちの窓口運営及びシティプロモーション業務及び次の英語とポルトガル語の通訳及び翻訳業務は、いずれも令和5年4月1日から事業を実施するため、今年度中に業者選定をする必要があることから債務負担をお願いするものでございます。
なお、LivR TOGO まちの窓口運営及びシティプロモーション業務につきましては、事業の効果と安定した運営面から2年間としております。
以上で、企画部所管分の補足説明とさせていただきます。
21:
◯議長(
加藤宏明君)[15頁] 続いて、議案第2号について。
木本総務部長。
22: ◯総務部長(木本清彦君)[15頁] 続いて、議会事務局所管分を説明させていただきます。
同じく第1表、債務負担行為補正、下から2つの升、議会だより制作業務及び東郷町議会会議録作成業務は、令和5年4月1日から実施する事業者を選定するためのものでございます。
以上で、議会事務局所管分の説明を終わります。
23:
◯議長(
加藤宏明君)[15頁] 続いて、議案第2号について。
樋口教育部長。
24: ◯教育部長(樋口美紀君)[15頁] 続いて、教育部所管分の補足説明をさせていただきます。
補正予算書1ページ、第1表、債務負担行為補正の上から3つ目、外国人英語指導業務から下から3つ目の中学校ICT支援員配置業務までの9項目につきましては、いずれも令和5年4月1日から業務を実施する事業者を選定するためのものでございます。
以上で、教育部所管分の補足説明とさせていただきます。
25:
◯議長(
加藤宏明君)[15頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
よろしいですか。
これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第2号をお手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって議案第2号は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
お諮りいたします。
常任委員会開催のため暫時休憩したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は常任委員会終了後といたします。
午前10時50分休憩
─────────────
午後 1時00分再開
26:
◯議長(
加藤宏明君)[16頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど所管の常任委員会に付託した議案第2号を議題とし、常任委員長の報告を求めます。
予算委員長、加藤達雄議員。
[予算委員長 加藤達雄君登壇]
27: ◯予算委員長(加藤達雄君)[16頁] 議長の指名により、予算委員会の委員長報告をさせていただきます。
初めに本会議におきまして予算委員会に付託されました議案のうち、議案第2号の1件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、本日2月24日午前11時より全員協議会室にて行いました。15人の委員の出席と職務として議会事務局長、議会事務局次長、執行側より
町長、副
町長、教育長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。記録署名委員として、門原武志委員、菱川和英委員を指名し、会議を始めました。案件を議題として審査をいたしました。
議案第2号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第10号)について、当局の説明を聞きました。説明終了後、質疑に入りました。
主な質疑として、委員よりLivR TOGOについて雇用の安定が理由にあるが、どのような問題があったのか、答弁として、問題はなかったが、契約が1年であったため不安はあったのではないか。質疑として、委員より英語とポルトガル語の通訳及び翻訳業務など、これまで債務負担行為にはなかったが、役場の業務の迅速が主な目的か、答弁としてお見込みどおりです。質疑として、今回の債務負担行為の補正は、国や県のアドバイスがあったものか、答弁としては、それではなく、あくまで現状の課題を踏まえ、従来のやり方を変更した。質疑として、委員よりなぜ12月議会でなく、提案可能な案件もあったと思う。なぜ全て3月議会で上程となったのか、答弁として、12月は当初予算補正の最中であり、限度額の精査、新年度までの期間を考慮し、今回、初日議決をお願いした。12月議会での上程については、今後検討する、研究する。
そのほかに、全事業の予算額の積算根拠についての質問に対し、全ての事案について答弁がありました。
以上で、質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成、討論ともになく、採決に入りました。採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第2号は提案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案第2号の1件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
28:
◯議長(
加藤宏明君)[17頁] これをもちまして予算委員長の報告を終わります。
これより予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[
発言する者なし]
これをもちまして予算委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
議案第2号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第10号)。
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
反対討論を許します。
[
発言する者なし]
賛成討論を許します。
[
発言する者なし]
討論を終結し、採決いたします。
議案第2号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────
29:
◯議長(
加藤宏明君)[17頁] 日程第7、議案第3号東郷町低炭素社会の実現に取り組む事業者の設備投資促進条例の制定についてから議案第23号令和5年度東郷町下水道事業会計予算まで、以上21議案を一括して議題といたします。
職員をして、議案名のみ朗読させます。
島田議会事務局長。
30:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[18頁] それでは、議案名を朗読させていただきます。
議案第3号東郷町低炭素社会の実現に取り組む事業者の設備投資促進条例の制定について、議案第4号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の一部改正について、議案第5号東郷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について、議案第6号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例及び東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第7号東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第8号東郷町国民健康保険税条例の一部改正について、議案第9号東郷町子ども・子育て会議条例の一部改正について、議案第10号東郷町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正について、議案第11号東郷町保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第12号東郷町国民健康保険条例の一部改正について、議案第13号東郷町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について、議案第14号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)、議案第15号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第16号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第3号)、議案第17号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第18号令和5年度東郷町一般会計予算、議案第19号令和5年度東郷町国民健康保険特別会計予算、議案第20号令和5年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計予算、議案第21号令和5年度東郷町後期高齢者医療特別会計予算、議案第22号令和5年度東郷町介護保険特別会計予算、議案第23号令和5年度東郷町下水道事業会計予算、以上でございます。
31:
◯議長(
加藤宏明君)[18頁] 続いて、提出者からの提案理由の説明を求めます。
近藤副
町長。
[副
町長 近藤悦規君登壇]
32: ◯副
町長(
近藤悦規君)[18頁] 本
定例会に
町長から提出させていただきました議案第3号から議案第23号までにつきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第3号東郷町低炭素社会の実現に取り組む事業者の設備投資促進条例の制定についてでございます。
この案件は、カーボンニュートラル等に係る事業者の設備投資等を支援し、二酸化炭素の排出削減と人々の生活に有益な技術革新を促進するため必要があるからでございます。
議案第4号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、県費負担教諭の給料月額改正に準じ、一部の任期付町費負担教諭の給料月額を改正する必要があるからでございます。
議案第5号東郷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、職員の服務の宣誓に関する政令の一部改正に伴い必要があるからでございます。
議案第6号東郷町議会の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例及び東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、東郷町議会の議員の議員報酬月額等を見直す必要があるからでございます。
議案第7号東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、農業委員会の委員の報酬を見直す必要があるからでございます。
議案第8号東郷町国民健康保険税条例の一部改正についてでございます。
この案件は、国民健康保険税の税率等を見直すために必要があるからでございます。
議案第9号東郷町子ども・子育て会議条例の一部改正についてでございます。
この案件は、子ども・子育て支援法の一部改正に伴い必要があるからでございます。
議案第10号東郷町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正についてでございます。
この案件は、子ども・子育て支援法の一部改正等に伴い必要があるからでございます。
議案第11号東郷町保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、和合保育園の廃止に伴い必要があるからでございます。
議案第12号東郷町国民健康保険条例の一部改正についてでございます。
この案件は、健康保険法施行令の一部改正に伴い必要があるからでございます。
議案第13号東郷町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、名古屋都市計画東郷セントラル地区計画を変更することに伴い必要があるからでございます。
議案第14号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,784万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ146億3,719万7,000円とするものでございます。
議案第15号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ378万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億1,437万円とするものでございます。
議案第16号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,372万7,000円とするものでございます。
議案第17号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,520万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億2,487万7,000円とするものでございます。
議案第18号令和5年度東郷町一般会計予算から議案第23号令和5年度東郷町下水道事業会計予算までを一括して説明させていただきます。
予算書の前に添付してございます令和5年度当初予算の概要の1ページを御覧ください。
当初予算の概要1ページ、一般会計につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ152億5,140万1,000円を計上させていただきました。
次に、特別会計のうち国民健康保険特別会計については、33億8,286万6,000円、国民健康保険東郷診療所特別会計については、1億3,186万4,000円、後期高齢者医療特別会計については、6億6,580万3,000円、介護保険特別会計については27億2,498万5,000円を計上させていただきました。
次に、企業会計下水道事業会計については、11億9,081万3,000円、これにつきましては、収益的支出と資本的支出の合計額でございます。
以上、総額233億4,773万2,000円を計上するもので、前年度当初予算額と比べ、9.5%の増額となっております。
以上で、
町長から提出させていただきました議案第3号から議案第23号までの提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明をいたします。
33:
◯議長(
加藤宏明君)[20頁] 次に、補足説明をお願いします。
なお、令和5年度東郷町一般会計予算、令和5年度東郷町特別会計予算及び令和5年度東郷町下水道事業会計予算については、2月14日の全体会議で説明がありましたので割愛し、ほかの議案につきまして、逐次お願いいたします。
初めに、議案第3号、議案第7号及び議案第14号について、水野経済環境部長お願いします。
34: ◯経済環境部長(水野美門君)[20頁] 経済環境部所管分の補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第3号東郷町低炭素社会の実現に取り組む事業者の設備投資促進条例の制定についてでございます。
議案の概要をお開きください。
制定理由は、事業者がカーボンニュートラルに資する設備投資及び有益な技術革新に資する設備投資を行うこと並びにこれらの設備投資を行う事業者の本町への進出を支援し、二酸化炭素の排出削減と人々の生活に有益な技術革新を促進するために必要があるからでございます。
主な制定内容は、第3条第1項関係で、カーボンニュートラルに係る設備等を導入した事業者に対し、カーボンニュートラルに係る償却資産取得奨励金を交付すること。
第3条第2項関係で、町内の工場等にカーボンニュートラルに係る設備等を導入した事業者に対し、カーボンニュートラルに係る設備等新設促進奨励金またはカーボンニュートラルに係る設備等増設促進奨励金を交付すること。
第4条第1項関係で、カーボンニュートラルに係る設備等の導入が町外、県内に限りますが、に所有する工場等において行われた場合にあっても、町内に本社を有する事業者等であれば、カーボンニュートラルに係る償却資産取得奨励金の交付対象者とすること。
第6条第1項関係で、奨励金の交付を受けようとする事業者は、奨励金の交付に係る指定を令和13年3月31日までに受けること。
第8条関係で、指定事業者が偽りその他不正の手段により指定を受けたと認められるとき等は、当該指定事業者の指定を取り消すことでございます。
施行期日は、令和5年4月1日から施行し、奨励金の交付は令和6年度以降に固定資産税が課税されることとなるカーボンニュートラルに係る設備等を導入した事業者について適用することとしております。
次に、議案第7号東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をお開きください。
改正理由は、農地利用最適化交付金事業実施要綱の一部改正に伴い、農業委員会の委員の報酬を見直す必要があるからでございます。
主な改正内容は、別表関係で、農業委員及び農地利用最適化推進委員の報酬のうち、農地利用の最適化に関する活動及び成果に応じて支給する報酬に係る規定を整備することでございます。
施行期日は公布の日から施行し、改正後の東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の規定は、令和4年4月1日から適用することとしております。
次に、議案第14号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)でございます。
予算書で、歳入の12ページをお開きください。
下段、説明欄、上から2升目、水田農業経営所得安定対策推進費補助金を始めとする3つの補助金の減額及び増額は、事業費の確定によるものです。
続きまして、歳出をお願いします。
28ページをお開きください。
下段、説明欄一番下の升目、水質浄化事業の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響により境川いきものウォッチングを中止したものです。
次のページをお願いします。
上段、説明欄、1升目、農業委員会運営事業の減額の主な要因は、新型コロナウイルス感染症の影響により、県外への視察研修等を中止したものです。
その下の升目、農業振興一般事業の増額は、新規補助金対象者の増額によるものです。
その下の升目、水田農業構造改革対策事業の減額は、補助金の額の確定によるものです。
下段説明欄、林業一般管理事業の増額は、森林環境譲与税の増額に合わせ、基金積立てを増額するものです。
次のページをお願いします。
上段説明欄、文化産業まつり開催事業の減額及びその下の新型コロナウイルス感染症対策事業、こちらは商品券事業になります、の減額は、事業費の確定によるものです。
以上で、経済環境部所管分の補足説明を終わります。
35:
◯議長(
加藤宏明君)[22頁] 続いて、議案第4号及び議案第14号について樋口教育部長。
36: ◯教育部長(樋口美紀君)[22頁] 議案第4号東郷町少人数学級編制実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要を御覧ください。
1番、改正理由につきましては、町費負担教員の給料月額の改正に準じまして、一部の任期付町費負担教員の給料月額を改正する必要があるからでございます。
2番、改正内容につきましては、別表関係で一部の任期付教員の給料月額を引き上げることでございます。
なお、施行期日は令和5年4月1日からでございます。
続いて、議案第14号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)の教育部所管分の補足説明をさせていただきます。
補正予算書3ページをお願いいたします。
第2表、繰越明許費補正の下の升、音貝小学校トイレ改修事業につきまして、令和5年度に繰越しをお願いするものでございます。
続いて4ページをお願いいたします。
第3表、地方債補正の音貝小学校トイレ改修事業につきまして、事業に係る記載の限度額を定めるものでございます。
続いて、歳入で12ページをお願いいたします。
上の欄、説明欄、下から2升目、学校施設環境改善交付金は、国の令和4年度の学校施設環境改善交付金の事業として採択されたことに伴い、補正をするものでございます。
次に、18ページをお願いいたします。
説明欄の小学校建設等事業債につきましては、音貝小学校トイレ改修事業に対する調査を補正させていただくものでものでございます。
次に、歳出で38ページお願いいたします。
下の段、説明欄の1つ目、児童生徒指導事業の減額は、心の教室相談員の活動実績及びニーズの変動等によるものでございます。
その下、高等学校等教育振興事業の減額は、私立高等学校等授業料補助金の額の確定によるものでございます。
次のページ、40ページをお願いいたします。
上の段、説明欄1つ目の升、小学校維持管理事業につきましては、音貝小学校トイレ改修事業に係る費用といたしまして、監理委託料と施設修繕工事費の補正をお願いするものでございます。
その下、小学校就学援助事業の減額は、事業費の確定によるものでございます。
次に、下の段、説明欄、1つ目の升、中学校維持管理事業の減額は、事業費の確定によるものでございます。
その下、中学校就学援助事業の減額は、事業費の確定によるものでございます。
次のページ、42ページお願いいたします。
上の段説明欄、1つ目の升、スポーツ一般管理事業の減額は、事業費の確定によるものでございます。
その下、レガッタ振興事業の減額は、事業費の確定によるものでございます。
以上で、教育部所管分の補足説明とさせていただきます。
37:
◯議長(
加藤宏明君)[23頁] 続いて、議案第5号、議案第6号及び議案第14号について、加藤企画部長。
38:
◯企画部長(
加藤久登君)[23頁] 企画部関係の議案の補足説明をさせていただきます。
議案第5号東郷町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について、議案の概要を御覧ください。
改正理由は、職員の服務の宣誓に関する政令の一部改正に伴い、必要があるからでございます。
改正内容は、服務の宣誓について、面前における宣誓書の署名を不要とするものでございます。
施行期日は公布の日からでございます。
次に、議案第6号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例及び東郷町特別職の職員で常勤のも者の給与及び旅費に関する条例の一部改正。
議案の概要を御覧ください。
改正理由は、東郷町特別職報酬等審議会の答申を尊重し、見直す必要があるからでございます。
改正内容は、議員の報酬月額及び
町長、副
町長、教育長の給与月額を表にあります額に改正するものでございます。
施行期日は、令和5年4月1日からでございます。
次に、議案第14号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)。
歳出で20ページお願いします。
説明欄上段、上から1升目、広報広聴活動事業の電算機保守点検委託料の減額は、ホームページ運用保守委託料が見込みより安価でできたことによる減額でございます。
その2つ下、派遣研修事業は、新型コロナウイルスの影響から県外研修を一部中止にしたことにより減額するものでございます。
その下、地域公共交通事業の巡回バス等運行事業費補助金の増額は、運行事業者に対して、車両の高額修理が発生したため増額をお願いするものでございます。
以上で、企画部所管分の補足説明とさせていただきます。
39:
◯議長(
加藤宏明君)[24頁] 続いて、議案第8号、議案第12号、議案第14号、議案第15号及び議案第17号について、近藤福祉部長お願いします。
40: ◯福祉部長(近藤克也君)[24頁] 福祉部所管分の補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第8号東郷町国民健康保険税条例の一部改正についてです。
議案の概要をお開きください。
改正理由は、国民健康保険税の税率等を見直すため必要があるからでございます。
なお、今回の改正につきましては、近年のコロナ禍に加え、物価高騰の影響からこれまでの7年計画を10年計画に変更し、保険税の抑制を図っております。
改正内容は、(1)国民健康保険税の基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額に係る税率等を改めるものでございます。
下の表、主なものとして、基礎課税額は所得割額の率を0.1ポイント引き上げ、6.33%に、均等割額を500円引き上げ2万6,900円に、平等割額の特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯を100円引き下げ、2万100円とするものでございます。
次に、(2)低所得世帯に係る被保険者均等割額の減額。
次のページ、(3)低所得世帯に係る世帯別平等割額の減額。
(4)未就学児に係る被保険者均等割額の減額について、7割、5割、2割軽減等により、減額する額をそれぞれ下表のとおり改めるものでございます。
施行期日につきましては、令和5年4月1日からでございます。
次に、議案第12号東郷町国民健康保険条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をお開きください。
改正理由は、健康保険法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴い、必要があるからでございます。
改正内容は、出産育児一時金の支給額を「40万8,000円」から「48万8,000円」に改めるものでございます。
施行期日につきましては、令和5年4月1日からでございます。
次に、議案第14号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)についてです。
歳入で10ページをお開きください。
一番下の段、説明欄、2つ目、国民健康保険基盤安定負担金の増額は額の確定によるものでございます。
次のページ、12ページ、上段、1升目、1つ目、戸籍システム改修事業費補助金の減額は、事業費の執行見込みによるものでございます。
次に、歳出です。
22ページをお開きください。
上段、説明欄、戸籍事務事業の減額は、執行見込みによるものでございます。
26ページをお願いします。
上段、説明欄、1升目、国民健康保険特別会計繰出金事業の増額は、国民健康保険基盤安定負担金の確定によるものでございます。
その下の升、国民年金事業の減額は、会計年度任用職員の報酬等の執行見込みによるものでございます。
その下の升、介護保険特別会計繰出金事業の減額は、介護救護費等の執行見込みによるものでございます。
次に、議案第15号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてです。
歳入で6ページをお開きください。
上段、説明欄、1つ目、特別調整交付金(市町村向け)及びその下、特定健康診査等負担金の減額は、特定健康診査等事業の執行見込みによるものでございます。
その下の段、財政調整基金利子の増額は、国民健康保険財政調整基金の利息分でございます。
その下の段、保険基盤安定繰入金(保険料軽減分)以下3つの繰入金の増減は、いずれも額の確定によるものでございます。
次のページ、8ページ、説明欄、財政調整基金繰入金の減額は、財源調整でございます。
歳出になります。
次のページ、10ページ。
上段、説明欄、特定健康診査等事業の減額は、執行見込みによるものでございます。
その下の段、国民健康保険財政調整基金積立金事業の増額は、基金の利息分を積み立てるものでございます。
最後に、議案第17号、令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてです。
歳入で、5ページをお開きください。
上段、介護給付費負担金現年度分から次のページ、7ページ2段目。地域支援事業費交付金(介護予防事業)の現年分及び1段飛んで2升目、地域支援事業費繰入金(介護予防事業)の現年度分までの増減は、歳出の保険給付費及び地域支援事業費の執行見込みによるものでございます。
10ページをお開きください。
2段目、説明欄、介護給付費準備基金繰入金の減額は、財源調整に伴うものでございます。
歳出になります。
次のページ、12ページ、上段説明欄、1升目、居宅介護サービス給付費等事業から、次のページ、14ページ、上段、説明欄、特定入所者介護サービス費事業までの増減は、執行見込みによるものでございます。
その下、介護給付費準備基金積立金事業の増額は、基金の利息分を積み立てるものでございます。
次のページ、16ページ、上段、説明欄、介護・予防生活支援サービス事業及びその下の段、任意事業の増額は、それぞれ執行見込みによるものでございます。
以上で、福祉部所管分の補足説明を終わります。
41:
◯議長(
加藤宏明君)[26頁] 続いて、議案第9号から議案第11号まで、議案第14号及び議案第16号について、石川こども健康部長。
42: ◯こども健康部長(石川正人君)[26頁] こども健康部所管分につきまして補足説明をさせていただきます。
まず、議案第9号東郷町子ども・子育て会議条例の一部改正についてでございます。
議案の概要のほうをお開きください。
改正理由は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行による子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、必要があるからでございます。
改正内容は、子ども・子育て支援法の引用条項を整備することです。
施行期日は、令和5年4月1日から施行するものでございます。
議案第9号は以上です。
次に、議案第10号東郷町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正についてでございます。
議案の概要をお開きください。
改正理由は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行による子ども・子育て支援法、学校教育法の一部改正等に伴い必要があるからです。
改正内容は、1つ目に、子ども家庭庁の設置に伴う所管の変更のため、厚生労働大臣を内閣総理大臣に変更することです。
2つ目に、子ども・子育て支援法及び学校教育法の引用条項を整備することです。
施行期日は、令和5年4月1日から施行するものでございます。
議案第10号は以上です。
次に、議案第11号東郷町保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要を御覧ください。
改正理由は、和合保育園の廃止に伴い必要があるからです。
改正内容は、町が設置する保育所のうち、「和合保育園」を削ることです。
施行期日は、令和5年4月1日から施行するものでございます。
議案第11号は以上です。
次に、議案第14号東郷町一般会計補正予算(第11号)についてでございます。
歳入、11ページをお開きください。
一番下の欄、説明欄、1行目教育・保育給付費国庫負担金は、交付額が確定したことにより増額するものです。
次のページになります。12ページをお開きください。
上段説明欄、2升目、保育対策総合支援事業費補助金は、医療的ケア児の利用実績がなかったことに伴う減額です。
その下、子育て世帯生活支援特別給付金事業費補助金は、交付額が確定したことに伴い減額するものです。
中段、説明欄1行目、教育・保育給付費県費負担金及び下段説明欄1升目、医療的ケア児保育支援事業費補助金は、国庫同様交付額の確定等によるものです。
次に、歳出になります。
26ページをお開きください。
下段説明欄、1つ目の幼稚園教育振興事業、教育・保育給付費は、執行見込みに基づき増額するものです。
その下、返還金は、過年度の施設利用給付費等の精算に伴う返還金です。
その下、放課後子ども教室推進事業、会計年度任用職員報酬は、事業実績に基づき増額するものです。
その下、新型コロナウイルス感染症対策事業、次の28ページになります。
子育て世帯生活支援特別給付金及びその下、児童館運営事業、会計年度任用職員報酬は、執行見込みに基づき減額するものです。
その下、民間保育所運営支援事業は、執行見込みに基づき増額するものです。
下段説明欄、1升目、新型コロナウイルスワクチン接種事業返還金は、過年度の精算に伴う返還金です。
2升目、母子保健健康診査事業、妊産婦、乳幼児健診委託料は、執行見込みによる減額です。
一般会計につきましては以上です。
次に、議案第16号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
歳入になります。
補正予算書6ページをお開きください。
上段説明欄、財政調整基金利子の増額は、利子が確定したことによるものです。
中段説明欄、財政調整基金繰入金は、この補正予算の財源調整により減額するものです。
下段説明欄、新型コロナ感染症自宅療養者等への医療提供事業交付金は、発熱外来を実施する医療機関に対する県補助金です。
次に、歳出になります。
8ページをお開きください。
下段説明欄、東郷診療所財政調整基金積立金事業は、確定した利子を積み立てるものです。
以上で、こども健康部所管分の補足説明を終わります。
43:
◯議長(
加藤宏明君)[28頁] 続いて議案第13号及び議案第14号について、柘植都市建設部長。
44: ◯都市建設部長(柘植恒男君)[28頁] 都市建設部所管分の補足説明をさせていただきます。
議案第13号東郷町地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要を御覧ください。
改正理由は、東郷セントラル地区内の都市計画道路瀬戸大府東海線及び都市計画道路名古屋春木線の沿道サービス地区において商業施設等の立地を促進し、都市機能の充実を図る観点から地区計画を変更し、もって当該地区の賑わいを早期に創出するため必要があるからでございます。
主な改正内容は、第4条関係で東郷セントラル地区整備計画区域内の一部地区において、建築物の用途の制限から、「ホテル又は旅館」及び「店舗や飲食店等の床面積の合計が1,500平方メートルを超えるもの」を削除すること。
第5条及び第6条関係で、対象区域内の一部の地区において、建築等に対し、建築物の容積率及び建蔽率の最高限度を定めること。
第9条関係で、対象区域内の一部の地区において、建築物の高さの最高限度を20メートルから30メートルに改めること。
別表第2関係で、区域内の計画地区数を7地区から14地区に改めること。
施行期日は、名古屋都市計画東郷セントラル地区計画の変更に係る都市計画の決定の告示の日から施行することでございます。
次は、議案第14号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)でございます。
3ページを御覧ください。
第2表、繰越明許費補正、1升目、土木費の東蚊谷2号線地先歩道整備事業は、事業用地及び施工方法の調整等が長期化し、年度内に事業を完了する見込みが困難となりましたので、繰り越すものでございます。
次は歳入でございます。
12ページを御覧ください。
上段説明欄、3升目、橋りょう長寿命化修繕事業補助金及び道路事業交付金の減額は、国の補助金等の額の確定によるものでございます。
また、同じ升の民間木造住宅耐震診断費・改修費等交付金と下段下の升から14ページ、上段の愛知県民間木造住宅耐震診断費補助金等は申請件数の確定による国と県のそれぞれの補助金の減額でございます。
同ページ下段、説明欄。
都市緑化推進事業交付金につきましても、愛知県からの交付金の額の確定によるものでございます。
次は歳出でございます。
32ページを御覧ください。
説明欄、土木行政一般管理事業の減額につきましては、道路後退用地等の寄附に係る登記等の費用、または工事費の確定によるものでございます。
34ページを御覧ください。
上段1升目、道路維持管理事業、14節舗装修繕工事費の減額は、諸輪春木線、東郷三好線等の工事の完了によるものでございます。
その下の道路新設改良事業の減額は、諸輪地区渋滞対策事業。太陽わごうこども園周辺道路整備事業等の道路築造に係る調査等の委託事業の額の確定等によるものでございます。
その下の橋りょう維持管理事業、12節調査等料委託料の減額につきましては、橋りょう点検、橋りょう補修設計の委託事業の完了によるものでございます。
36ページを御覧ください。
上段1升目、説明欄、耐震化促進事業の減額につきましては、歳入と同様申請件数の確定によるものでございます。
その下の升、公園緑地事業、12節測量委託料の減額は、春木中学校東広場整備事業における用地測量業務等の額の確定によるものでございます。
その下の緑化振興事業、18節都市緑化推進事業補助金は、歳入と同額を減額しております。
以上で、都市建設部所管分の補足説明を終わります。
45:
◯議長(
加藤宏明君)[30頁] 続いて、議案第14号について。
木本総務部長。
46: ◯総務部長(木本清彦君)[30頁] 総務部所管分の説明をさせていただきます。
議案第14号、令和4年度東郷町一般会計補正予算(第11号)につきまして。
初めに、歳入をお願いいたします。
10ページを御覧ください。
最上段、説明欄の森林環境譲与税及び2段目法人事業税交付金の増額につきましては、交付見込みによるものでございます。
3段目の航空写真合同撮影事業負担金の減額は、事業費の減額によるものでございます。
14ページを御覧ください。
中段、説明欄、参議院議員通常選挙委託金及び愛知県議会議員一般選挙委託金の減額は、執行額の確定によるものでございます。
16ページを御覧ください。
上段、説明欄、財政調整基金利子から土地開発基金利子までにつきましては、預金利子の確定によるものでございます。
中段の財政調整基金繰入金の減額は、このたびの一般会計補正予算の財源調整でございます。
その下の升、新型コロナウイルス感染症対策基金繰入金の減額は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加交付に伴う財源調整によるものでございます。
下段の市町村振興協会新宝くじ交付金の増額及び市町村振興協会基金交付金の減額は、交付金の額の確定によるものでございます。
次に歳出でございます。
20ページを御覧ください。
上段、説明欄、財産管理事業の減額は、行政バスの運行実績及び執行見込み等によるものでございます。
下段、説明欄、固定
資産税賦課徴収事業の減額は、事業の執行見込みによるものでございます。
22ページを御覧ください。
下段、説明欄、参議院議員通常選挙執行事業、県議会議員一般選挙事業及び24ページの
町長選挙事業の減額は、事業の終了等によるものでございます。
36ページを御覧ください。
下段、説明欄、消防団運営事業の減額は、事業終了等によるものでございます。
42ページを御覧ください。
説明欄、財政調整基金積立金事業から土地開発基金積立金事業までの利子積立金は、歳入と同額をそれぞれの基金へ積み立てるものでございます。
以上で、総務部所管分の説明を終わります。
47:
◯議長(
加藤宏明君)[31頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
─────────────
48:
◯議長(
加藤宏明君)[31頁] 日程第8、請願第1号歯科保健事業を拡充し、保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める請願書及び請願第2号コロナ禍と異常な物価高騰とで苦しむ昨今、国民健康保険税の不公平是正と負担軽減及び財政基盤安定のため、国に公費増を求める意見書の提出を要望する請願書を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております請願第1号及び請願第2号をお手元に送付いたしました請願
文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、請願第1号及び請願第2号は、お手元に送付してあります請願
文書表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議案精読のため、明2月25日から3月1日まで休会とし、3月2日から本会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、明2月25日から3月1日まで休会とし、3月2日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
なお、質疑の通告は、2月28日午後3時までに議会事務局に提出願います。
本日はこれをもちまして散会といたします。
午後 1時54分散会
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