東郷町議会 2022-08-29
令和4年第3回定例会(第1号) 本文 開催日:2022-08-29
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ウィンドウで開きます) 2022-08-29: 令和4年第3回定例会(第1号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 :
◯議会事務局長(
島田茂樹君) 選択 2 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 3 :
◯議会事務局長(
島田茂樹君) 選択 4 : ◯町長(
井俣憲治君) 選択 5 :
◯議会事務局長(
島田茂樹君) 選択 6 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 7 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 8 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 9 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 10 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 11 : ◯町長(
井俣憲治君) 選択 12 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 13 : ◯8番(
加藤達雄君) 選択 14 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 15 : ◯9番(山田達郎君) 選択 16 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 17 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 18 :
◯議会事務局長(
島田茂樹君) 選択 19 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 20 : ◯副町長兼
都市建設部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 21 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 22 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 23 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 24 : ◯総務部長(柘植恒男君) 選択 25 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 26 : ◯副町長兼
都市建設部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 27 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 28 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 29 : ◯予算委員長(
加藤達雄君) 選択 30 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 31 : ◯文教民生副委員長(中野まさひろ君) 選択 32 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 33 : ◯9番(山田達郎君) 選択 34 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 35 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 36 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 37 : ◯15番(門原武志君) 選択 38 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 39 : ◯8番(
加藤達雄君) 選択 40 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 41 : ◯1番(高木佳子君) 選択 42 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 43 : ◯3番(中野まさひろ君) 選択 44 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 45 : ◯13番(近藤鑛治君) 選択 46 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 47 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 48 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 49 :
◯議会事務局長(
島田茂樹君) 選択 50 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 51 : ◯副町長兼
都市建設部長事務取扱(近藤悦規君) 選択 52 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 53 : ◯企画部長(加藤久登君) 選択 54 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 55 : ◯総務部長(柘植恒男君) 選択 56 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 57 : ◯福祉部長(近藤克也君) 選択 58 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 59 : ◯こども健康部長(石川正人君) 選択 60 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 61 : ◯経済環境部長(水野美門君) 選択 62 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 63 : ◯教育部長(樋口美紀君) 選択 64 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 65 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 66 :
◯議会事務局長(
島田茂樹君) 選択 67 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 68 : ◯会計管理者(野々山睦正君) 選択 69 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 70 : ◯代表監査委員(寺澤和哉君) 選択 71 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 72 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 73 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 74 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 75 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 76 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 77 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 78 :
◯議会事務局長(
島田茂樹君) 選択 79 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 80 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 81 : ◯議長(
加藤宏明君) 選択 82 : ◯議長(
加藤宏明君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 開会式
午前10時00分開式
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[ 3頁] ただいまから令和4年第3回東郷町議会定例会の開会式を行います。
議長、開会挨拶。
[議長
加藤宏明君登壇]
2: ◯議長(
加藤宏明君)[ 3頁] おはようございます。
令和4年第3回東郷町議会定例会の開会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
議員各位には、公私極めて御多忙のところ、また、執行部の各位には、BA.5対策強化宣言下での業務に御尽力をいただき、深く敬意を表します。
本定例会には、14の議案と昨年度の各会計の決算認定など重要な案件が多数提出されております。内容につきましては、後ほど詳細にわたって説明があると存じますが、議員各位の熱心な御審議により、適正な議決に達せられますようお願い申し上げます。
また、議事運営につきましても、皆様の御協力を併せてお願い申し上げます。
9月を迎えるとはいえ、まだまだ厳しい暑さが続いており、この暑さが一向に衰える気配がございません。皆様には、くれぐれも御自愛くださいまして議会に臨んでいただきますよう重ねてお願い申し上げ、開会の挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
3:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[ 3頁] 町長、招集挨拶。
〔町長
井俣憲治君登壇〕
4: ◯町長(
井俣憲治君)[ 3頁] 令和4年第3回東郷町議会定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様には、公私とも御多用の中、御出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。また、傍聴の皆様をはじめ町民の皆様におかれましても、日頃より本町行政に対し御理解、御協力を賜り、誠にありがとうございます。
8月に入り猛暑が続く中、豪雨や河川氾濫などにより、多くの地域で水害や土砂災害が発生いたしました。被災地の皆様の安全と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
本町でも、防災対策の重要性を再認識し、いつ起こるかもしれない災害に備え、今後も気を引き締めてまいります。
そのような中、新型コロナウイルス感染症について、愛知県は8月5日からBA.5対策強化宣言を発出いたしました。本町では、3年ぶりに開催を予定しておりました町民納涼まつりについて、高齢者の皆様をはじめ町民の皆様の安全を最優先させていただき、やむなく中止を決定いたしました。
さて、この夏は、本町の子どもたちが大活躍しており、表敬訪問を通じ、ボートでは全国大会優勝、陸上では全国大会出場の報告、さらには、東郷中学校出身の伊藤さんが活躍した愛工大名電の甲子園ベスト8という結果など、明るい話題に接することができました。
子どもたちにとって、コロナ禍による数々の制約の3年ほどは、とても長い時間であって、青春の大半が本来あるべき密の中で過ごすことができなかったと思います。それでも、お互い分かり合い、たたえ合い、ひたむきに努力した結果であり、今後の活躍にも大いに期待するところでございます。
また、8月3日には、子ども議会を開催し、子ども議員ならではの御意見や御提案がありました。いずれも本町にとって、とても大切な声であり、今後様々な施策を進めるに当たりまして、大いに参考とし、検討を重ねるとともに、子どもたちの明るい未来をつくるためのまちづくりを進めてまいりたいと存じます。
さて、今回の定例会におきましては、議案第32号固定資産評価審査委員会の委員の選任についてをはじめ、20案件の御審議をお願い申し上げるものでございます。
案件の内容につきましては、後ほど御説明をさせていただきますので、よろしく御審議いただき、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会の挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
5:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[ 4頁] 以上をもちまして、開会式を終わります。礼。
御着席願います。
午前10時06分閉式
─────────────
午前10時06分開議
6: ◯議長(
加藤宏明君)[ 4頁] 会議に先立ち御報告いたします。
本日の会議に、12番加藤啓二議員から欠席の届出がありました。
ただいまから令和4年第3回東郷町議会定例会を開会いたします。
ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
─────────────
7: ◯議長(
加藤宏明君)[ 4頁] 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、2番比嘉浩二議員、3番中野まさひろ議員を指名いたします。
─────────────
8: ◯議長(
加藤宏明君)[ 4頁] 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日から9月26日までの29日間と決定いたしまして御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、よって、会期は本日から9月26日までの29日間と決定いたしました。
─────────────
9: ◯議長(
加藤宏明君)[ 5頁] 日程第3、諸般の報告をいたします。
監査委員から、例月出納検査の結果、令和4年5月分・6月分・7月分の一般会計、特別会計、基金歳入歳出外現金の関係諸帳簿は、出納取扱金融機関提出の預金現在高証書と符合いたし、正確であると報告がございました。
次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により実施した令和3年度東郷町健全化判断比率及び資金不足比率の審査結果について、各判断比率は、その算定の基礎となる事項を記載した書類により、いずれも適正に作成されているものと認められると報告がありましたので、お手元に配付いたしました。
次に、教育委員会から、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条の規定により、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果についての報告がありましたので、お手元に配付いたしました。
次に、本定例会に説明員として出席通知のありました者を一覧表にして、各位の議席に配付いたしました。
次に、町長から送付を受けた議案は、各位のお手元に送付いたしました。
次に、8月17日までに受理した請願は、各位のお手元に送付いたしました。
以上、議長からの報告を終わります。
次に、町長からの行政報告を各位の議席に配付いたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
─────────────
10: ◯議長(
加藤宏明君)[ 5頁] 日程第4、議案第32号固定資産評価審査委員会の委員の選任について及び議案第33号教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
井俣町長。
〔町長
井俣憲治君登壇〕
11: ◯町長(
井俣憲治君)[ 5頁] 令和4年第3回東郷町議会定例会に提出させていただきました議案第32号及び議案第33号について御説明させていただきます。
議案第32号固定資産評価審査委員会の委員の選任についてでございます。
この案件は、固定資産評価審査委員会の委員の野々山孝男氏が令和4年9月30日に任期満了となりますので、新たに野口正勝氏を選任したく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
次に、議案第33号教育委員会の委員の任命についてでございます。
この案件は、教育委員会の委員の小出直美氏が令和4年9月30日に任期満了となりますので、新たに山田美登氏を任命したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
なお、所属政党要件につきましては、確認をさせていただいたところ、無所属でございました。
また、日本国憲法に関する認識につきましては、遵守することを確認させていただいております。
以上で議案第32号及び議案第33号の人事案件の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
12: ◯議長(
加藤宏明君)[ 6頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
〔発言する者なし〕
よろしいですか。
これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第32号及び議案第33号は、人事案件でありますので、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、直ちに討論、採決に入ります。
議案第32号固定資産評価審査委員会の委員の選任について、反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
8番
加藤達雄議員。
〔8番
加藤達雄君登壇〕
13: ◯8番(
加藤達雄君)[ 6頁] 8番
加藤達雄。議長のお許しをいただきましたので、ただいま提案されております議案第32号固定資産評価審査委員会の委員の選任について、賛成の立場から討論いたします。
まず初めに、本年9月30日をもって任期満了となります固定資産評価審査委員会の委員であられる野々山孝男氏には、2期6年にわたり、その豊かな経験と誠実なお人柄をもってこの職務を全うされましたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。
さて、固定資産評価審査委員会は、地方税法に基づき、固定資産台帳に登録された価格に関する不服を独立・中立的な立場で公正かつ慎重に審査・決定することにより、納税者の権利を保護するために置かれる機関であります。
ただいま、この固定資産評価審査委員会の委員の御紹介をさせていただく野口正勝氏は、皆様御承知のように、本町の代表監査員として、平成28年11月から令和2年の1期4年間務めていただいております。
また、現役時代は、名古屋国税局の法人課税務部門に41年間勤務され、その間一貫して、税を自ら申告し納税する申告納税制度の健全維持に努められ、納税の公正さを確保するこの任務は高く評価されるところであります。
平成17年8月に税理士として登録・開業され、地域でもとても信望の厚い方でございます。
この実務経験から得られた豊富な知識と、常に地域事情の理解に努められ、それに基づく確かな考えを備えておられ、様々なケースにおいて、いつも公正な判断をされてきた方であり、固定資産評価審査委員会の委員はまさに適任であります。
今後の御活躍を心から期待するものであります。
議員各位の深い御理解、御賛同を心よりお願い申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。
14: ◯議長(
加藤宏明君)[ 7頁] 反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
討論を終結し、採決いたします。
議案第32号について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立全員〕
起立全員であります。よって、議案第32号は同意することに決しました。
次に、議案第33号教育委員会の委員の任命について、反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
9番山田達郎議員。
〔9番 山田達郎君登壇〕
15: ◯9番(山田達郎君)[ 7頁] 議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案第33号教育委員会の委員の任命について、賛成の立場から討論させていただきます。
山田美登さんは、平成4年3月に南山短期大学英語科を卒業後、トヨタ自動車株式会社に勤務されました。その後も、外国人通訳者として様々な企業で経験を積まれ、多くの人との交流を通じ、多角的な見識を持たれております。
また、町内の小・中学校に通うお子様が2人おられ、学校、PTAの場においても大いに活躍をされております。その実直で真摯な態度、また温厚で社交的な人柄であることから、地域の方々から厚い信頼を得られております。
これら幾多の経験を通じて、東郷町の教育のために忌憚のない意見がいただけるものと確信しております。
このように、教育委員として適任者であり、職務を全うするにふさわしい方である山田美登さんに対して、議員諸兄の賛同をお願いし、私の賛成討論とさせていただきます。
なお、名字が同じ山田ではございますが、身内ではなく、たまたま名字が同じだけですので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
16: ◯議長(
加藤宏明君)[ 8頁] 反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
討論を終結し、採決いたします。
議案第33号について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立全員〕
起立全員であります。よって、議案第33号は同意することに決しました。
─────────────
17: ◯議長(
加藤宏明君)[ 8頁] 次に、日程第5、議案第34号工事請負契約の締結について(春木台小学校南校舎トイレ改修工事)から議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)まで、以上4議案を一括して議題といたします。
職員をして、議案名のみ朗読させます。
島田議会事務局長。
18:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[ 8頁] それでは、議案名を朗読させていただきます。
議案第34号工事請負契約の締結について(春木台小学校南校舎トイレ改修工事)、議案第35号工事請負契約の締結について(春木中学校南校舎トイレ改修工事)、議案第36号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の制定について、議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)、以上でございます。
19: ◯議長(
加藤宏明君)[ 9頁] 次に、提出者からの提案理由の説明を求めます。
近藤副町長兼
都市建設部長事務取扱。
〔副町長兼
都市建設部長事務取扱 近藤悦規君登壇〕
20: ◯副町長兼
都市建設部長事務取扱(近藤悦規君)[ 9頁] 本定例会に町長から提出させていただきました議案第34号から議案第37号までにつきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第34号工事請負契約の締結について及び議案第35号工事請負契約の締結についての2議案は、一括して説明をさせていただきます。
この2案件は、春木台小学校南校舎及び春木中学校南校舎のそれぞれのトイレ改修工事を施工するため、必要があるからでございます。
議案第36号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の制定についてでございます。
この案件は、任期付町費負担教員の任用等に関し、必要な事項を定める必要があるからでございます。
議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6,100万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ139億4,229万4,000円とするものでございます。
以上で、町長から提出させていただきました議案第34号から議案第37号までの提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明をいたします。
21: ◯議長(
加藤宏明君)[ 9頁] 次に、補足説明をお願いします。
議案第34号から議案第36号までについて。
樋口教育部長。
22: ◯教育部長(樋口美紀君)[ 9頁] 議案第34号工事請負契約の締結について(春木台小学校南校舎トイレ改修工事)の補足説明をさせていただきます。
工事名と路線等の名称は、トイレ改修工事、春木台小学校南校舎でございます。
工事の概要は、建築工事一式、電気設備工事一式、機械設備工事一式でございます。
工事請負金額は5,610万円で、請負契約者は三洲土木株式会社でございます。
なお、契約の方法につきましては、事後審査型制限付一般競争入札でございます。
次に、裏面の議案の概要を御覧ください。
1番、工事の概要は、トイレ環境の改善及び利便性の向上を図るため、便器の洋式化及び多目的トイレ新設の工事を施行するものでございます。
(1)として、整備する校舎の概要といたしましては、春木台小学校南校舎3階建て、トイレ延べ床面積87平方メートル、多目的トイレ新設面積4平方メートルでございます。
(2)として、主な施工内容といたしましては、ア、建築工事、イ、電気設備工事、ウ、機械設備工事を施行するものでございます。
なお、工期につきましては、工事請負契約締結日の翌日から令和5年2月28日まででございます。
以上で議案第34号の補足説明を終わります。
続きまして、議案第35号の補足説明をさせていただきます。
議案第35号工事請負契約の締結について(春木中学校南校舎トイレ改修工事)の補足説明をさせていただきます。
工事名と路線等の名称は、トイレ改修工事、春木中学校南校舎でございます。
工事の概要は、建築工事一式、電気設備工事一式、機械設備工事一式でございます。
工事請負金額は5,115万円で、請負契約者は株式会社稲吉建設でございます。
なお、契約の方法につきましては、事後審査型制限付一般競争入札でございます。
次に、裏面の議案の概要を御覧ください。
1番、工事の概要は、トイレ環境の改善及び利便性の向上を図るため、便器の洋式化及び多目的トイレ新設の工事を施行するものでございます。
(1)として、整備する校舎の概要といたしましては、春木中学校南校舎4階建て、トイレ延べ床面積121平方メートル、多目的トイレ新設面積4平方メートルでございます。
(2)として、主な施工内容といたしましては、ア、建築工事、イ、電気設備工事、ウ、機械設備工事を施行するものでございます。
なお、工期につきましては、工事請負契約締結日の翌日から令和5年2月28日まででございます。
以上で議案第35号の補足説明を終わります。
続きまして、議案第36号の補足説明をさせていただきます。
議案第36号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の制定について、補足説明をさせていただきます。
議案の概要を御覧ください。
制定理由は、東郷町立の小学校において少人数学級編制を実施するため、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律第3条第2項第1号及び第7条第1項並びに地方公務員法第24条第5項の規定に基づきまして、任期を定めて採用する教員の任用等に関し、必要な事項を定める必要があるからでございます。
主な制定内容といたしましては、第2条関係で、町費負担教員の任命権を定めること、第3条関係で、町費負担教員の任期を定めること、第4条関係で、町費負担教員に支給する給与の種類を定めること、第19条関係で、町費負担教員の勤務時間、休日及び休暇を定めること、第20条第2項関係で、町費負担教員に対する時間外勤務命令の条件を定めること、第21条関係で、町費負担教員の旅費を定めることでございます。
なお、施行期日等といたしましては、交付の日から施行することとしまして、東郷町職員定数条例について、所要の規定を整備するものでございます。
以上、議案第36号の補足説明とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
23: ◯議長(
加藤宏明君)[11頁] 続いて、議案第37号について。
柘植総務部長。
24: ◯総務部長(柘植恒男君)[11頁] 議案第37号令和4年度一般会計補正予算(第4号)につきまして、総務部所管分の説明をさせていただきます。
歳入でございます。
8ページを御覧ください。
上段の財政調整基金繰入金の増額は、このたびの一般会計補正予算の財源調整でございます。
以上で総務部所管分の説明を終わります。
25: ◯議長(
加藤宏明君)[11頁] 続いて、議案第37号について。
近藤副町長兼
都市建設部長事務取扱。
26: ◯副町長兼
都市建設部長事務取扱(近藤悦規君)[11頁] 都市建設部所管分の補足説明をさせていただきます。
補正予算書2ページを御覧ください。
第2表継続費につきましては、上鏡田公園築造事業に係る工事期間が2年にまたがりますことから、それぞれの年割額を設定しております。
次に、3ページを御覧ください。
第3表地方債補正、上鏡田公園築造事業につきましては、起債の限度額を設定するものでございます。
次に、歳入で、8ページを御覧ください。
下段、説明欄、公共事業等債は、上鏡田公園築造事業に充当する土木債でございます。
次に、歳出で、10ページを御覧ください。
説明欄1ます目、公園緑地築造事業、12節建築確認申請業務委託料は、上鏡田公園築造事業で施行しますトイレ及び擁壁の工作物に対して、建築確認申請を行う業務に係る委託料でございます。
その下、14節、公園築造工事費は、上鏡田公園築造に係る工事費でございます。
以上で都市建設部所管分の補足説明を終わります。
27: ◯議長(
加藤宏明君)[11頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。
〔発言する者なし〕
よろしいですか。
これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第34号から議案第37号までを、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、よって、議案第34号から議案第37号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
お諮りいたします。
常任委員会開催のため、暫時休憩したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は常任委員会終了後といたします。
午前10時32分休憩
─────────────
午後 2時00分再開
28: ◯議長(
加藤宏明君)[12頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど所管の常任委員会に付託した議案第34号から議案第37号までを議題とし、常任委員長の報告を求めます。
初めに、予算委員長
加藤達雄議員。
〔予算委員長
加藤達雄君登壇〕
29: ◯予算委員長(
加藤達雄君)[12頁] 議長の指名により、予算委員会の委員長報告をさせていただきます。
本会議におきまして予算委員会に付託されました議案第37号1件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、本日8月29日午前9時40分より、全員協議会室にて行いました。
加藤啓二委員から欠席の届出がありました。
14人の委員の出席と、職務として議会事務局長、次長、係長、執行側より町長、副町長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
1名の傍聴者がありました。
記録署名委員に菱川和英委員、高木佳子委員を指名し、会議を始めました。
質問は20件ほどございましたけれども、その半数はアンケートに関する質問でございました。
その主なものについて御報告いたします。
質疑として、今回のアンケートを実施するに当たり、マーケティングリサーチの支援を求めたか。答弁として、今回はやっていません。
次に、アンケートの内容が変更しているように思うがどうか。答弁として、住民の意見の吸い上げにはワークショップ等を行っているが、さきの本会議の要望で、今回は広く皆さんのアンケートを取り、利用者の多い老人クラブあるいは小学生を対象にして行いました。
次の質疑として、維持管理についての考え方を伺いたい。答弁として、面積的に近くにあります半ノ木公園を想定し、管理費等を算出し、年間170万円とした。そして、管理については、公園愛護会でございますが、まだ正式には話はされておりません。
最後の質問といたしまして、計画を急ぐ理由として建築資材の高騰を言うが、今後の値動きについて分析されているか。答弁として、現状の動向から早期の動きがベターとして認識で動いている。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対討論として、アンケートの内容についてあまり適切ではなかった。地域の賛意が得られていないように思うという反対討論がございました。
次に、賛成討論ですけれども、資材高騰の折、早期にやるべきと思う。前回より遅れた分だけ実際に高騰している。今回の事業計画は、本町の今後の公園づくりのモデルとなる進め方だと思う。
次に、白土地区のグラウンドゴルフ愛好家の方は、練習でも利用料金を払って行っているのが現状で、他の地区と同様にただでやれるということは歓迎する。
最後ですけれども、本町は1人当たりの都市公園の面積は4.93平米と、一般に言われる基準10平米の半分以下であるということで、公園は造るべきだ。
以上で討論を終わり、採決を行いました。
採決の結果、挙手少数でありまして、議案第37号は否決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案第37号1件の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
30: ◯議長(
加藤宏明君)[13頁] これをもちまして、予算委員長の報告を終わります。
これより予算委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
〔発言する者なし〕
これをもちまして、予算委員長の報告に対する質疑を終わります。
次に、文教民生副委員長中野まさひろ議員。
〔文教民生副委員長 中野まさひろ君登壇〕
31: ◯文教民生副委員長(中野まさひろ君)[13頁] それでは、議長の指名によりまして、文教民生委員会の委員長報告につきましては、委員長欠席のため、副委員長の私から報告させていただきます。
本会議におきまして文教民生委員会に付託されました議案第34号、議案第35号及び議案第36号の計3件の審査が終了しましたので、その経過と結果を報告させていただきます。
審査は、本日午後1時30分より、全員協議会室にて行いました。
委員長を除く委員6名の出席と、職務として議長、議会事務局長、議会事務局係長、執行側より町長、副町長、教育長、参事、担当部課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
委員外議員3名の傍聴がありました。
記録署名者として國府田さとみ委員、
加藤達雄委員を指名し、会議を始めました。
これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
最初に、議案第34号工事請負契約の締結について(春木台小学校南校舎トイレ改修工事)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑として、委員より、改修計画は正式な計画に基づくものか。答弁として、学校施設等長寿命化計画に基づいているが、実施年次は状況により若干の前後がある。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対・賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第35号工事請負契約の締結について(春木中学校南校舎トイレ改修工事)について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
委員より、稲吉建設の本社はどこにあるか。答弁として、日進市である。
委員より、丸投げをする業者があるが大丈夫か。答弁として、過去に契約の実績があり問題ない。
委員より、トイレの改修箇所は小・中合わせて8か所でよいか。答弁として、南校舎の片側のみで、小・中それぞれ3か所ずつ、計6か所であると答弁がありました。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。
反対・賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第36号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の制定について、当局の説明を聞きました。
説明終了後、質疑に入りました。
質疑はなく、討論に入りました。
反対・賛成討論ともになく、採決に入りました。
採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本委員会に付託されました議案第34号、議案第35号及び議案第36号の審査の経過と結果の報告を終わります。
32: ◯議長(
加藤宏明君)[15頁] これをもちまして、文教民生副委員長の報告を終わります。
これより文教民生副委員長の報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
〔発言する者なし〕
これをもちまして、文教民生副委員長の報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
議案第34号工事請負契約の締結について(春木台小学校南校舎トイレ改修工事)。
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
討論を終結し、採決いたします。
議案第34号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立全員〕
起立全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第35号工事請負契約の締結について(春木中学校南校舎トイレ改修工事)。
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
討論を終結し、採決いたします。
議案第35号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立全員〕
起立全員であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第36号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の制定について。
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
9番山田達郎議員。
〔9番 山田達郎君登壇〕
33: ◯9番(山田達郎君)[16頁] ただいま議案になっています議案第36号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の制定について、賛成する立場から討論いたします。
児童の多国籍化、職員の多忙化が進む中、今や少人数学級は時代の流れとなっております。35人学級の編制は、国では、令和5年度に小学校4年生、令和6年度に小学校5年生というように段階的な実施です。これに合わせ、県が、令和5年度に小学校5年生、令和6年度に小学校6年生で実施することになります。
愛知県内でも複数の自治体において実施されており、近隣では、みよし市、豊明市では全学年で35人学級を実施しています。
この少人数学級の実施は、教員1人当たりの児童の数を少なくすることで、児童の不安や悩みなど児童に寄り添い、個々の学習状況に応じ、きめ細やかな教育の実施につながり、また、教諭の負担軽減にもつながるものになると思います。
こうしたことから、国・県の実施に加えて、来年度より全小学校において全学年が1学級35人以下となる本議案について、教員の確保に努めていただき、35人学級を確実に実現できるよう要望して、賛成といたします。ありがとうございました。
34: ◯議長(
加藤宏明君)[16頁] 反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
3番中野まさひろ議員。
〔3番 中野まさひろ君登壇〕
35: ◯3番(中野まさひろ君)[16頁] ただいま議題となっております議案第36号東郷町少人数学級編制の実施に係る任期付町費負担教員の任用等に関する条例の制定について、賛成の立場から討論させていただきます。
私もかねてから提案しておりました国の計画を前倒ししての少人数学級の推進は、町長もさきの町長選挙のマニフェストで30人学級・少人数授業として掲げられ、町長2期目の所信表明では、児童・生徒一人一人に丁寧に目を配り、学習面や生活面で個々に合わせたきめ細かな指導を行うことにより、教育の質の向上を図ることが可能となる。あわせて、教員の働き方改革の実践が期待できる30人学級・少人数授業の実現に向けた取組を進めてまいりますと表明された事業であります。
コロナ禍において、子どもたちの長期欠席や鬱状態の増加、意欲の減退が指摘されており、本町においても長期欠席や別室登校が増加していることが確認されております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止は重要課題でありますが、子どもたちが抱えている困難の解消もまた重要課題であります。そして、35人学級・30人学級・少人数指導は、子供たちにとっても先生方にとっても、まさに焦眉の課題であります。
先日、名古屋市で教員をやってみえる方と、東郷町出身の三河地方で4月から教員となられた方とお話しする機会がありましたが、東郷町の35人学級・30人学級に大きな期待を持っていると言っていただけました。
教員の確保は容易ではなく、現在も先生方が努力いただいていることをお聞きしております。本当にありがとうございます。
まずは35人学級、そして30人学級、少人数授業の実現に向けて、子どもたちのためにさらに御努力いただきますようお願いを申し上げまして、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。
36: ◯議長(
加藤宏明君)[17頁] 反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
討論を終結し、採決いたします。
議案第36号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立全員〕
起立全員であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について。
賛成討論を許します。
15番門原武志議員。
〔15番 門原武志君登壇〕
37: ◯15番(門原武志君)[18頁] それでは、議長からお許しがいただけましたもので、ただいま議題になっております議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対して、委員長報告は否決でしたけれども、私は可決すべきだという立場から討論いたします。
今回の補正予算案は、上鏡田公園築造工事に関連するものに限ったものでありまして、ここにいらっしゃる皆さん、よく御記憶のとおりかと思いますが、5月臨時会で審議された議案第25号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第1号)の中で上鏡田公園築造事業として計上されたもの、それは残念ながら、5月臨時会では、春木台地区の広場のための調査費とともに減額修正されて、この事業は日の目を見ないこととなったわけでありますが、それが、5月臨時会での議員から出てきた意見を基にアンケートを実施し、その意見を取り入れて、今回の提案に至ったものだと私は理解しております。
今回提案された事業費、第2表継続費にありますように、令和4年度と5年度を合わせまして、3億100万円の事業費であります。対して、さきの議会で減額修正されてなくなった継続費は2億5,184万6,000円でありましたから、前回の提案に比べて、およそ4,900万円ほどの増額ということになっております。
この要因について、特に資材等の高騰、物価高、その影響について、どのように説明されているか。さきの委員会で配付されました資料、令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対しての質疑という紙の資料に書いてありまして、4月、5月と比較して340万円増額している、この先価格がどう変動していくのか不透明であり、このまま先延ばししたときに価格が下がる保証はないというふうなことで、340万円、先延ばしした影響というもので増えていると。
これについては、さきの5月の臨時会でこの事業に否の結論を出した我々議会が、甘んじてその責任を負わなければならないと私は考えております。この先さらに増えるということについては、その責任を負うということは、私は非常に難しいという立場で、この議会でこの補正予算案、ぜひ可決すべきだと考える一つの理由として挙げさせていただきます。
また、4,900万円余り増えた理由として、さきの臨時会でも議論がありました駐車場のこと、あと私は、これは特に重視しているんですけれども、トイレのこと、5月臨時会で提案された予算案のときに示された設計図では、トイレというものがなかった。今般、公園を新たに造るというときにおいて、トイレがない公園。
そのときの当局の説明は、近くに涼松緑道があるから、そこのトイレ、また、白土コミュニティセンターがあるから、そこのトイレを使わせていただく、そういうふうな段取りになっているので御心配なくというようなことでありましたけれども、これもアンケートを取られた結果、やはりトイレというのは重要な問題であると、そのような回答が多くあったと。
アンケートの内容、設問を見ると、上鏡田公園に限った設問じゃない、公園一般についてというようなアンケートになっていないかという御意見がありましたけれども、私はこれは、上鏡田公園を造るという事業に限らず、これから公園というものをどう考えるかということにおいて、当然住民の皆さん、それを、トイレも必要、駐車場も必要というような思いをアンケートに、自由意見の中に書き込まれたんじゃないかなと私は考えるわけであります。
当局が、この間の5月議会で上鏡田公園の築造事業が議会によって否定された後に、この事業、議会が必要としないんであれば、もういいかと、ほかっておいてもいいかと、そうなっても仕方ないぐらいの状況だと思うんです、物価が上がりますんでね。しばらく議会の中でもありましたが、20年間以上、都市計画決定しておきながら、ほかっておいて、今さら何だというふうなことを言われると、そこまで言われてやる必要ないよねというのが、部長がそういうふうに思っているとは言いませんよ。そんな失礼なこと、部長は考えないと思うんで、私が部長の立場だったら、絶対思いますって。
そういった状況にもかかわらず、すぐに議会の要求を受け入れてアンケートを実施すると。そういった中で、上鏡田公園だけじゃなくて、これから公園とはいかにあるべきかと。
公園のことを話題にしますと、私は白鳥4丁目にある押草団地に住んでいるものですから、上鏡田公園ができる部田山地区、三ッ池とか、あの辺りのことについては非常になじみが薄いものですから、近所の方に聞いても、率直に言って、よく分からないというところが正直なところだと思います。実際いろんな人に聞いても、いや、特定の公園だけじゃなくて、町全般の公園をもっと造ってよと、私の近所にある公園はトイレもついていないと、私の近くにある公園は、トイレはあるけれども、トイレを改修してくれという地元からの要望があまりにも早過ぎたんで、それで工事したんだけれども、できたのは和式トイレですよ、この時代に和式トイレ。
それは時間的な制約とか、そういった課題が上がったときの考え方、いろんな制約の中で、残念ながら私の近くの公園にはトイレはない、あるいは、トイレをせっかく改修しても和式トイレのままと。それは時の限界というのがありますよ。そういうのを全部目配りしながら、都市計画決定して20年以上たっても竹やぶのまま、蚊が出て、ほかの虫も出てくると。置いていても維持管理費かかりますよ。そういったものを放置せずに、本当にできるときにやろうよという提案が5月臨時会での提案であり、今回の補正予算(第4号)に係る提案だと私は理解しております。
物価が上がるのがこれから続くのかどうか、私、相場というのは非常に疎いもんで、そのあたり、町長は物すごい詳しいのかな、なんだけれども、分かりません。今高いから今やろうというのは、それはあるかもしれないけれども、今高いから今やめようというのは、それは行政が考えることですかと。行政は、住民にとって必要だというふうな結論が出たときに、速やかに予算案を我々議会に提出すると。我々議会は、その予算の内容を吟味して、可とするか否とするかというようなことであります。
私は今、適切な時期に速やかに予算案を提出されたと。私は、速やかに可決して、上鏡田公園築造事業というのを具体化し、そして、先ほどありました委員会の中で、借金の返済計画が示されていないから賛成できないと、そういうことじゃなくて、早く議決して、ここの補正予算書の表にも書かれていますよ、第3表地方債補正、この中で、5%以内の利率でということだけれども、5%なんていう利率はきょうびありません。もっと安い、金利本当に安いです。早く借金確定していただいて、その返済計画というのもできる段取りに持っていかなきゃいけないなと思っております。
5月の補正、臨時議会が終わってから、総務経済委員会で上鏡田公園と春木台の広場の予定地を視察いたしました。私、率直に言って、議会で駄目だと言った後に現地へ行ってどうするんだと思いました、委員長、すみません、そういうふうに思いました。でも、委員長、恐らく我々委員には言わなかったんだろうけれども、当局のほうでも、実際に上鏡田公園、この間の議会では駄目出し食らったけれども、へこたれずに、どうやったら議会に納得してもらえるんだということを一生懸命考えているということを委員長はつかんでおられたと思うんですよ。それで、あえて、我々を議会で審議した後に連れていったのかなと。
今回、この補正予算(第4号)が提出されたとき、ああそうか、私の考えは本当に浅かったと。この補正予算案が提出されることを見越して、先んじて我々委員を上鏡田公園の予定地に見に行かせたと、そういうことだったんだなと。これこそ委員会の役割が果たせたんじゃないかなというふうに、私は委員長のことを非常に高く評価させていただきたいと思います、僣越ながら。そういったことでありますんで。
そういったことで、手続もきちっと踏んで、そして、アンケート結果も公園も必要だと。そして、この間の議会でも議論されたトイレ、駐車場についても付け加わると、一生懸命考えられた案だというふうに評価すべきだと思います。
委員会では残念な結果でありましたけれども、ぜひ可決されるよう心より訴えまして、私の討論といたします。
38: ◯議長(
加藤宏明君)[20頁] 反対討論を許します。
8番
加藤達雄議員。
〔8番
加藤達雄君登壇〕
39: ◯8番(
加藤達雄君)[20頁] 議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対する反対討論をさせていただきます。
ただいま議題となっている議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に対し、反対の立場から討論させていただきます。
上鏡田公園に関する補正予算がさきの本会議で否決されて、今本会議に間髪入れず初日議決の形で上程されたことの緊急性に、いささか疑問を抱くものでございます。
さきの第2回定例会において承認されなかった理由はいろいろございますが、私、一番は、当該地がせせらぎ公園の延長線上に位置し、手つかずの里山的存在となっており、公園整備計画決定がなされたものの、地元からは今回のような公園整備要求が、それほど強くなかったのではないでしょうか。現在まで放置されてきたのは、そのためだと思います。もし現在の雑木林を、例えば下草を刈り、散策路を設け、自然林の木々を残して、生息する小生物あるいは小鳥の集まる里山公園にしてほしいというお方も、多分いらっしゃるのではないでしょうか。
町長が常々おっしゃるボール遊びのできる公園づくりの地は、市街化区域に隣接する市街化調整区域の耕作放棄地を適地とするとのお考えからも、ここは崖地であり、山といえば山であり、またSDGsの観点からも、ここを潰すということは非常にもったいないと思います。
また、事業費が3億円もかかるのも、多くは崖地の外周擁壁工事、大がかりな排水工事、樹木の伐採、高いフェンスなどが要因になっていると思います。
先回の修正案提出理由の中にもありましたが、当事者である隣接住民の皆さんへの説明はなされたのでしょうか。自然林を削り取り土のグラウンドにし、周囲をコンクリートの擁壁で囲い、高い10メートルのフェンスで囲むと説明された上で、予想される環境影響を説明して御理解をいただくことが、まず一番大事でないでしょうか。
今回のアンケートは、利用を予想される周辺一帯の皆さんに、公園があったほうがよいか、ないほうがよいかの質問であれば、経費など御存知ない方は、あったほうがよいに丸をつけるのは至極当たり前だと思います。
以上により、まず原点に立ち返り、この公園築造事業計画が地元地域にどのように貢献するか、その程度を、いわゆるB/C、費用対便益分析結果等でお示しいただきたい。代替区も含め、計画の見直しを行うことが必要ではないでしょうか。
以上により、議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)に反対の立場からの討論とさせていただきます。ありがとうございました。
40: ◯議長(
加藤宏明君)[21頁] 賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
1番高木佳子議員。
〔1番 高木佳子君登壇〕
41: ◯1番(高木佳子君)[22頁] 1番高木佳子。議長よりお許しをいただきましたので、議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について、反対の立場から意見を述べさせていただきます。
この折、さきの臨時会に上程されました上鏡田公園築造事業について、臨時会での意見を酌み取り、住民アンケートを行った上で、改めて住民の意見を取り入れた内容で再度上げられました。暑い中動いてくださった職員の皆様の御苦労には、本当お礼を申し上げます。
しかしながら、その労に報いず、賛成できない理由を2点述べさせていただきたいと思います。
1つには、実施されましたアンケートについてです。
対象者は、音貝・兵庫小学校に通われているお子さんのいる御家庭と部田山・白土第一の老人クラブの皆様、なぜ上鏡田公園予定地周辺の住民の皆様には行っていただけなかったのでしょうか。周辺の住民の皆様の意向の確認は、先回も申し上げましたけれども、今回もされなかったと受け止めざるを得ません。周辺地域の皆様には漏れなくお声をお聞きすべきではなかったのではないでしょうか。
最初が肝腎といいますか、これだけ大きな事業です。丁寧に進めることが必要だと私は思います。御心配などの声はきちんと聞いておくことが、後々の問題につながらないと考えるためであります。
2つ目といたしまして、維持管理をきちんとしていただけるのか、正直不安であります。
大きな公園です。植樹した樹木の管理、また、これから敷き詰める予定の砂の管理、除草作業、しかも、専門的なメンテナンスが必要ではないかと思われる遊具も設置されます。継続的な管理費用も必要になるのではないでしょうか。どれほどの費用が必要になるのか、現段階では私には見えません。
造ったら終わりではありません。どうかそのあたりも再度よく考えていただけるようお願いを申し上げ、議案第37号についての反対の立場からの討論といたします。ありがとうございました。
42: ◯議長(
加藤宏明君)[22頁] 賛成討論を許します。
3番中野まさひろ議員。
〔3番 中野まさひろ君登壇〕
43: ◯3番(中野まさひろ君)[22頁] ただいま議題となっております議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について、賛成の立場から討論させていただきます。
本補正予算案の上鏡田公園築造事業は、町民1人当たりの都市公園面積が法定基準の半分しかない本町において、既に都市計画決定されている公園の整備事業であります。
今まで何回も行われました住民意向調査において、ボール遊びができる公園が欲しいという町民の皆様の御意見を基にし、上鏡田公園近隣にお住まいの子どもさんを含めた30名のワーキンググループでの議論を経て設計をされました公園の計画が、5月臨時議会に上程されました。しかし、さきの5月臨時議会において、1、近隣住民の意見を十分お聞きしていない、2、トイレや駐車場が必要である、3、公園の新設より既存の公園の維持管理を優先すべき等の意見から否決されました。
そして、今回の補正予算案は、1、近隣の小学生がいる御家庭と近隣の老人クラブ会員へのアンケートの実施、2、トイレの設置、3、近隣の涼松緑道に駐車場整備等の改善がなされての再提案であります。町民1人当たりの都市公園面積が法定基準の半分しかない状況では、既存の公園の維持管理はもちろん必要ですが、公園の新設も絶対に必要であります。
本町においては、残念ながら、比較的広い公園が近くにない地域は少なからず存在いたします。公園築造の必要経費は決して少なくありませんが、未来を担う子どもたちがのびのび運動できることへの投資であり、今の東郷町をつくってくださった高齢者の皆様の憩いの場の提供のための公園築造であります。
そして、5月臨時議会で反対意見により指摘された課題は改善済みであり、公園築造を望む声はアンケートにも表れております。さらに、財政調整基金は、この事業を行っても、なお19億円以上の残高があります。
上鏡田公園整備事業の速やかな推進と既存の公園の万全な維持管理を要望いたしまして、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。
44: ◯議長(
加藤宏明君)[23頁] 反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
13番近藤鑛治議員。
〔13番 近藤鑛治君登壇〕
45: ◯13番(近藤鑛治君)[23頁] ただいま議題となっております議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について、反対の立場から討論をさせていただきます。
この議案は、上鏡田公園築造事業3億100万円のうち、令和4年度分として1億6,100万円の補正予算提案であります。財源内訳としては、町債で1億2,000万円、繰入金として4,100万円であります。
皆さんの御承知のように、この事業は5月臨時議会に提案されましたが、不採択された事業であります。
この提案事業については、私どもに8月19日、全体会議に提案説明があり、住民アンケートを実施したアンケート結果により整備の変更があった、この結果により、約4,900万円が増額になりました。
初日議決のお願い理由としては、初日議決により、その後入札を行い、最終日に工事請負契約締結の議案上程が可能となり、資材等の価格が高騰する中、事業費の抑制につながると、説明と資料の配付がされました。
私は、そういった中で、以下の点について、反対理由を申し述べさせていただきます。
まず一つは、8月19日の説明会の後、住民の声がどのようであったのかが重要であり、その内容について担当者に、アンケート配付資料、アンケート回収結果分析資料をお願いいたしておりましたが、残念ながら入手できたのは、先週の8月26日金曜日でありました。
皆さん御存知のように、説明がありましたように、住民の皆さんにはアンケートは、7月20日には既に回収をされ、分析に入られたと、このように理解をしたいところであります。私としては、私どもに対する資料提出が遅過ぎた、まずこのことが気になるところであります。
入手アンケート結果分析については、私は今回、先ほどの委員会でもっても確認させていただきましたけれども、私自身としては判断できる資料分析ではなかったと、このように感じております。
2番目に、25年前に区画整理事業により公園用地として整備された土地でありましたが、そのまま現在まで放置されていたことにより、現在は竹やぶ、雑木林となっております。提案されているこの築造事業は、私がこのまま放置されてきたことについて感じるところでは、緊急性の事業ではないと感じております。
資材等の価格が高騰傾向にあることは、まさにそのとおりでありますが、この先不透明でもあると、こういった認識も、行政サイドの方からも述べられております。そういった意味からも、今ここで急ぎするべきではない、このように考えております。
3つ目として、実施されたアンケートを確認すると、今日委員会の中でも質問がありましたけれども、質問項目が少な過ぎ、単純に過ぎる内容であると。私は、こういった重要な公園については、自治会、また、アンケートを取られたあの地域の利用者の皆さん、それから、あの公園を築造される周りの方たちの説明会、そういったことをされながら、私たちの近くにある公園はこういうものにしたいという意見、要望を含めて検討する必要があると。地域住民のためにも、私は、もう少ししっくり検討していただきたい、このように思っております。
最後に、ボール遊びができる公園としているが、どんなボール遊びができるかというのは最終的には見えませんでした。ネットを10メートル高くする必要がある、これにはもう少し、そういうキャッチボールをやるのか、テニスをやるのか、グラウンドを使う遊びがあるかなと、こんなふうに思っております。
私は、公園整備は大変重要であります。新規事業か現在ある公園整備、遊具の新築・改修・修繕等、そちらのほうを優先すべきではないのか、そういった声も含めて、住民の皆様のお声をぜひ聞いていただきたい、このように思っております。
以上のようなことから、私は、既存の公園を今は優先すべきではないかということの中で、新規事業である上鏡田公園築造事業については反対の立場を取らせていただきます。どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。
46: ◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
賛成討論を許します。
〔発言する者なし〕
反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
討論を終結し、採決いたします。
議案第37号の委員長報告は否決です。
原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立少数〕
起立少数であります。よって、議案第37号は否決されました。
お諮りいたします。
議会運営委員会開催のため、暫時休憩したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は議会運営委員会終了後といたします。
午後 2時55分休憩
─────────────
午後 3時10分再開
47: ◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、御報告いたします。
先ほど、議案第37号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第4号)が否決されたことに伴い、数値に変動が生じましたので、修正後の議案第41号を各位のお手元に配付いたしました。
─────────────
48: ◯議長(
加藤宏明君)[25頁] 日程第6、議案第38号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてから議案第45号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第2号)まで、以上8議案を一括して議題といたします。
職員をして、議案名のみ朗読させます。
島田議会事務局長。
49:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[26頁] それでは、議案名を朗読させていただきます。
議案第38号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第39号東郷町税条例等の一部改正について、議案第40号東郷町都市計画税条例の一部改正について、議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)、議案第42号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第43号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第1号)、議案第44号令和4年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第45号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第2号)、以上でございます。
50: ◯議長(
加藤宏明君)[26頁] 続いて、提出者からの提案理由の説明を求めます。
近藤副町長兼
都市建設部長事務取扱。
〔副町長兼
都市建設部長事務取扱 近藤悦規君登壇〕
51: ◯副町長兼
都市建設部長事務取扱(近藤悦規君)[26頁] 本定例会に町長から提出させていただきました議案第38号から議案第45号までにつきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第38号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、人事院規則の一部改正に準じ、改正する必要があるからでございます。
議案第39号東郷町税条例等の一部改正について及び議案第40号東郷町都市計画税条例の一部改正についての2議案は、一括して説明をさせていただきます。
この2議案は、地方税法等の一部改正に伴い、必要があるからでございます。
議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億568万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ138億8,697万6,000円とするものでございます。
議案第42号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,155万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ34億1,059万円とするものでございます。
議案第43号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ104万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,280万5,000円とするものでございます。
議案第44号令和4年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ104万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億4,762万7,000円とするものでございます。
議案第45号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億42万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億5,007万8,000円とするものでございます。
以上で、町長から提出させていただきました議案第38号から議案第45号までの提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明をいたします。
52: ◯議長(
加藤宏明君)[27頁] 次に、補足説明をお願いします。
議案第38号及び議案第41号について。
加藤企画部長。
53: ◯企画部長(加藤久登君)[27頁] 企画部関係の議案の補足説明をさせていただきます。
議案第38号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案の概要を御覧ください。
改正理由は、人事院規則の一部改正に準じ、非常勤職員の育児休業の取得要件を緩和する等のため、必要があるからでございます。
改正内容は、第2条関係で、非常勤職員の子の出生後8週間以内の育児休業の取得要件を緩和すること、第2条の3及び第2条の4関係で、非常勤職員の子の1歳以降の育児休業の取得を柔軟化すること、第3条関係で、育児休業の取得回数制限が緩和されることに伴いまして、育児休業を再度取得することに係る規定を整備することでございます。
施行期日は令和4年10月1日からでございます。
次に、議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)です。
歳入です。
補正予算書16ページをお開きください。
説明欄、上から3つ目のますの1つ目、コミュニティ助成事業助成金は、巡回バスの車両購入に対する助成金でございます。
次に、歳出です。
18ページをお願いします。
上段、説明欄2ます目、企画調整一般管理事業につきましては、事業費から賃借料まで、いずれも
ジブリパーク開園に合わせたあいち市町村フェアへの参加に必要な経費を計上させていただいております。
その下、説明欄3ます目、シティプロモーション事業委託料は、ウェブマーケティングの手法を活用し、本町のふるさと納税について、効果的な配信などを行うための委託費でございます。
以上が企画部所管分でございます。
54: ◯議長(
加藤宏明君)[28頁] 続いて、議案第39号から議案第41号までについて。
柘植総務部長。
55: ◯総務部長(柘植恒男君)[28頁] 議案第39号東郷町税条例等の一部改正について説明させていただきます。
議案の概要を御覧ください。
改正理由は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、必要があるからでございます。
主な改正内容は、町民税関係で、東郷町税条例本則第32条等関係で、上場株式等の配当所得等に係る課税方式について取得税と一致させる措置を講ずること、東郷町税条例本則第35条の3の2等の関係で、金融所得者または公的年金等受給者が提出する扶養親族等申告書の記載事項に退職手当等に係る所得を有し、合計所得金額が一定額以下である配偶者の氏名を加えること、制定附則第7条の3の2関係で、住宅借入金等特別税額控除制度の適用対象を令和7年まで居住の用に供したものとすること、固定資産税関係では、制定附則第10条の2第2項関係で、新たに下水道の供用が開始された区域における既存の工場等に設置する下水道除外施設の課税標準の特例措置の割合を5分の4に改めること、制定附則第10条の2第25項関係で、特定都市河川浸水被害対策法に規定する貯留機能保全区域の指定を受けた土地の課税標準の特例措置の割合を4分の3とすること。
施行期日は公布の日からとし、東郷町税条例本則第35条の3の2等及び制定附則第7条の3の2関係につきましては令和5年1月1日、東郷町税条例本則第32条等の規定は令和6年1月1日からでございます。
次に、議案第40号東郷町都市計画税条例の一部改正について説明させていただきます。
議案の概要を御覧ください。
改正理由は、地方税法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、必要があるからでございます。
改正内容は、制定附則第6項関係で、特定都市河川浸水被害対策法に規定する貯留機能保全区域の指定を受けた土地の課税標準の特例措置の割合を4分の3とすることでございます。
施行期日は公布の日でございます。
次に、議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)について、総務部から説明をさせていただきます。
初めに、歳入関係でございます。
5ページ、6ページを御覧ください。
第3表の地方債補正、臨時財政対策債でございますが、これは起債発行可能額が確定したことによるものでございます。
12ページを御覧ください。
上段の減収補填特例交付金の下の普通交付税につきましては、それぞれ額が確定いたしましたので、補正をさせていただくものでございます。
16ページ2段目の財政調整基金繰入金の増額は、このたびの一般会計補正予算の財源調整でございます。
一番下の段の臨時財政対策債の減額は、第3表の地方債補正で御説明いたしましたとおりでございます。
次は、歳出でございます。
18ページを御覧ください。
上段1ます目、説明欄、庁舎維持管理事業、12節その他事務機器保守点検委託料及び17節機械器具等購入費は、紙折り機を新規購入するものでございます。
26ページを御覧ください。
中段説明欄、消防水利設置管理事業、14節改修等工事費の増額は、防火水槽有蓋化の工事積算単価の見直しによるものでございます。
続いて、役場調査をはじめとする各施設の燃料費の高騰等に伴う電気・ガス料金の増額について、一括して説明させていただきます。
ページを戻っていただき、18ページを御覧ください。
上段1ます目、庁舎維持管理事業、12節公共施設維持管理業務委託料は、役場庁舎の電気料及びガス代でございます。
下段、防犯施設設置管理事業、10節は、防犯及び防犯カメラの電気料でございます。
20ページ、下段2ます目、児童館管理事業、10節は、北部児童館をはじめとする5館の児童館の電気料、その下の12節公共料金等施設管理料は、兵庫児童館の電気料。
同じ段の下から2ます目、保育園管理事業、10節は、和合保育園をはじめとする5園の町立保育園の電気料。
22ページ、下段、下のます、いこまい館管理事業、12節公共料金等施設管理料は、いこまい館の電気料及びガス代。
26ページ、上段、土木行政一般管理事業、10節は、道路照明の電気料。
下段、小学校維持管理事業及び28ページ、上段、中学校維持管理事業、10節は、東郷小学校をはじめとする9校の町立小・中学校の電気料。
中段、町民会館管理事業、12節公共料金等施設管理料は、町民会館の電気料及びガス代。
下段、体育施設管理事業及び30ページ、1ます目の総合体育館管理事業、12節公共料金等施設管理料は、愛知池運動公園及び総合体育館の電気料。
その下のます、給食センター管理運営事業、10節は、給食センターの電気料及びガス代でございます。
なお、それぞれの施設によって契約の内容等が異なるため、上昇率も異なりますが、このたびの一般会計補正予算に係る電気料及びガス代の補正予算の総額は約8,600万円でございます。
以上で総務部から説明を終わります。
56: ◯議長(
加藤宏明君)[30頁] 続いて、議案第41号、第42号、第44号及び議案第45号について。
近藤福祉部長。
57: ◯福祉部長(近藤克也君)[30頁] 福祉部所管分の補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)についてでございます。
歳入で、12ページをお開きください。
上から3段目、説明欄、介護保険低所得者保険料軽減国庫負担金(過年度分)及びその下、障害者自立支援給付費等国庫負担金(過年度分)の増額は、令和3年度の精算に伴うものでございます。
次のページ、上段、県費負担金の増額につきましても、国庫と同様の理由によるものでございます。
一番下の段、介護保険特別会計繰入金の増額は、令和3年度の介護給付費等の町負担分の精算に伴うものでございます。
次に、歳出になります。
20ページをお開きください。
上段、説明欄、介護保険特別会計繰出金事業費の増額は、歳入で説明いたしました低所得者保険料軽減に係る国庫負担金等を一般会計から繰り出すものでございます。
次に、議案第42号令和4年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入で6ページをお開きください。
説明欄、前年度繰越金の増額は、令和3年度の決算に伴うものでございます。
次のページ、歳出になります。
説明欄、国民健康保険財政調整基金積立金事業費の増額は、令和3年度の決算剰余金を積み立てるものでございます。
次に、議案第44号令和4年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入で、6ページをお開きください。
説明欄、繰越金の増額は、令和3年度の決算に伴うものでございます。
次のページ、歳出になります。
説明欄、後期高齢者医療広域連合納付金事業費の増額は、令和3年度の決算剰余金を納付するものでございます。
最後に、議案第45号令和4年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入で、6ページをお開きください。
上段、説明欄、過年度分低所得者保険料軽減繰入金の増額は、令和3年度の精算に伴うものでございます。
その下、前年度繰越金の増額は、令和3年度の決算に伴うものでございます。
次のページ、歳出になります。
上段、説明欄、介護給付費準備基金積立金事業費の増額は、令和3年度の決算剰余金を積み立てるものでございます。
その下、償還金事業費の増額は、令和3年度の決算による国庫負担金等の返還分でございます。
その下、一般会計繰出金事業費の増額は、令和3年度の決算による一般会計への返還分でございます。
以上で福祉部所管分の補足説明を終わります。
58: ◯議長(
加藤宏明君)[31頁] 続いて、議案第41号及び議案第43号について。
石川こども健康部長。
59: ◯こども健康部長(石川正人君)[31頁] こども健康部所管分につきまして、補足説明をさせていただきます。
まず、議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)についてでございます。
補正予算書3ページをお開きください。
第2表債務負担行為補正、保育園英語活動事業は、令和5年度から令和7年度まで実施する事業者を選定するため、予算の限度額について定めるものでございます。
次に、歳入になります。
12ページをお開きください。
一番下の段、説明欄、母子保健衛生費国庫補助金は、多胎児サポーター派遣事業に伴う補助金でございます。
次に、14ページをお開きください。
上から2段目、説明欄、保育所等給食費軽減対策支援金は、民間保育所が実施する給食費の物価高騰によるかかり増し費用の支援に伴う県補助金でございます。
次に、16ページをお開きください。
上から3段目、説明欄2行目、多胎児サポーター等派遣利用者負担金は、サービス受給者の負担金となります。
次に、歳出になります。
20ページをお開きください。
下段、説明欄1ます目、子育て支援事業、多胎児サポーター等派遣委託料は、利用者の増加に伴い増額するものでございます。
3ます目、民間保育所運営支援事業、民間保育所等給食費負担軽減交付金は、民間保育所が実施する給食費の物価高騰によるかかり増し費用を支援するものでございます。
次に、22ページをお開きください。
下段、説明欄1ます目、感染症蔓延防止事業、予防接種委託料は、15歳・18歳を対象としたインフルエンザ予防接種の自己負担額全額助成の消化に伴う費用となります。
一般会計補正予算は以上でございます。
次に、議案第43号令和4年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入になります。
補正予算書6ページをお開きください。
説明欄の財政調整基金繰入金の増額は、この補正予算の財源調整のためでございます。
次に、歳出になります。
8ページをお開きください。
説明欄、東郷診療所一般管理事業は、燃料費の高騰等に伴い、電気料及びガス代を増額するものでございます。
以上でこども健康部所管分の補足説明を終わります。
60: ◯議長(
加藤宏明君)[32頁] 続いて、議案第41号について。
水野経済環境部長。
61: ◯経済環境部長(水野美門君)[32頁] 議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)について、経済環境部所管分の補足説明をさせていただきます。
歳入で、14ページをお開きください。
上から3段目、説明欄、農地利用最適化交付金は、農業委員用タブレットの使用に必要な通信費等の経費に係る県交付金です。
その下、提案型里山林整備事業交付金は、諸輪御嶽神社周辺の里山林整備事業に対する県交付金で、追加配分による増額分です。
続きまして、歳出をお願いします。
24ページをお開きください。
上段、説明欄、農業委員会運営事業の増額は、歳入でも説明いたしました農業委員用タブレットの使用に必要な通信費等の経費でございます。
下段、説明欄、林業一般管理事業の増額は、諸輪御嶽神社周辺の里山林整備事業に対する委託料で、歳入でも説明いたしましたとおり、県交付金の追加配分により増額するものでございます。
以上で経済環境部所管分の補足説明を終わります。
62: ◯議長(
加藤宏明君)[33頁] 続いて、議案第41号について。
樋口教育部長。
63: ◯教育部長(樋口美紀君)[33頁] 議案第41号令和4年度東郷町一般会計補正予算(第5号)の教育部所管分の補足説明をさせていただきます。
補正予算書、歳出で20ページをお願いいたします。
給食センター関係で、下の段、説明欄一番下のます、保育園給食事業の10節、賄い材料費の増額は、保育園給食に必要な食材に係る賄い材料費が物価高騰の影響により不足するため、補正をお願いするものでございます。
次に、30ページをお願いいたします。
同じく、給食センター関係で、説明欄下のます、上から2つ目と3つ目、小学校給食事業と中学校給食事業の10節、賄い材料費の4項目それぞれの増額は、学校給食に必要な食材に係る賄い材料費が物価高騰の影響により不足するため、補正をお願いするものでございます。
以上、教育部所管分の補足説明とさせていただきます。お願いいたします。
64: ◯議長(
加藤宏明君)[33頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
─────────────
65: ◯議長(
加藤宏明君)[33頁] 日程第7、認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定についてまで、以上6議案を一括して議題といたします。
職員をして、議案名のみ朗読させます。
島田議会事務局長。
66:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[33頁] それでは、朗読させていただきます。
認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号令和3年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号令和3年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号令和3年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号令和3年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定について、以上でございます。
67: ◯議長(
加藤宏明君)[33頁] 認定第1号から認定第6号までについて、提出者からの提案理由の説明を求めます。
野々山会計管理者。
〔会計管理者 野々山睦正君登壇〕
68: ◯会計管理者(野々山睦正君)[33頁] 本定例会に町長から提出させていただきました認定第1号から第6号までの6議案について、提案説明をさせていただきます。
なお、一般会計、特別会計については、実質収支に関する調書を用いて説明させていただきます。
最初に、認定第1号令和3年度東郷町一般会計歳入歳出決算認定についてでございます。
決算書の224ページをお開きください。
歳入歳出決算額は、歳入総額164億2,087万2,704円、歳出総額154億261万9,317円で、歳入歳出差引額は10億1,825万3,387円でございました。
翌年度へ繰り越すべき財源は、繰越明許費繰越額として5,250万6,787円で、この結果、実質収支額は9億6,574万6,600円となりました。このうち9億3,569万3,600円を、地方自治法第233条の2を規定に基づき財政調整基金へ繰り入れました。
次に、認定第2号令和3年度東郷町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
決算書の256ページをお開きください。
歳入歳出決算額は、歳入総額34億1,416万3,351円、歳出総額33億8,260万8,100円で、歳入歳出差引額は3,155万5,251円でございました。
翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となり、この全額を令和4年度へ繰り越しております。
次に、認定第3号令和3年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
決算書の282ページをお開きください。
歳入歳出決算額は、歳入総額1億4,756万7,302円、歳出総額1億2,364万1,853円で、歳入歳出差引額は2,392万5,449円でございました。
翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となりました。このうち2,342万5,449円を国民健康保険東郷診療所財政調整基金へ繰り入れました。
次に、認定第4号令和3年度東郷町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
決算書の298ページをお開きください。
歳入歳出決算額は、歳入総額5億9,217万7,642円、歳出総額5億9,063万2,342円で、歳入歳出差引額は154万5,300円でございました。
翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となり、この全額を令和4年度へ繰り越しております。
次に、認定第5号令和3年度東郷町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございます。
決算書の340ページをお開きください。
歳入歳出決算額は、歳入総額27億4,290万5,080円、歳出総額26億4,423万5,394円で、歳入歳出差引額は9,866万9,686円でございました。
翌年度へ繰り越すべき財源はなく、実質収支額は歳入歳出差引額と同額となり、この全額を令和4年度へ繰り越しております。
次に、認定第6号令和3年度東郷町下水道事業会計決算認定についてでございます。
決算書の348ページをお開きください。
まず、収益的収入及び支出でございます。
収入の下水道事業収益の決算額は、8億816万5,270円でございました。
次に、支出の下水道事業費用の決算額は、8億566万9,419円でございました。
次のページをお開きください。
資本的収入及び支出でございます。
収入の資本的収入の決算額は、1億8,382万5,800円でございました。
次に、支出の資本的支出の決算額は、3億6,612万6,334円でございました。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億8,230万534円は、当年度の損益勘定留保資金などにより補填しております。
以上でございますが、各会計の詳細については、決算書と併せて、自治行政の実績に関する調書も御参照いただきたいと思います。
以上で認定第1号から認定第6号までの6議案についての提案説明を終わります。
69: ◯議長(
加藤宏明君)[35頁] ここで、監査委員から監査結果の御報告をいただきます。
寺澤代表監査委員。
〔代表監査委員 寺澤和哉君登壇〕
70: ◯代表監査委員(寺澤和哉君)[35頁] 議長の御指名を受けましたので、令和3年度の決算審査の結果を報告させていただきます。
地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定に基づき、審査に付された令和3年度東郷町一般会計・特別会計歳入歳出決算及び令和3年度東郷町基金運用状況並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき審査に付された令和3年度東郷町公営企業会計の下水道事業会計決算につきまして、令和4年6月23日から7月26日まで決算審査を実施いたしました。
決算審査は、町長から提出された各会計の決算書、決算に関する附属書類、証拠書類等を基に、定期監査や例月出納検査等における関係資料及びその結果についても考慮し、実施いたしました。
審査にあっては、各部等の長より、それぞれの担当部局の令和3年度の基本方針及び重点目標の確認とその結果についての報告を求め、各種施策が効果的かつ効率的に執行され、その目標が達成されたかどうか、また、それぞれの事業の課題についても目を向けて審査に臨みました。
さらに、決算について、各種事業の執行に係る資料を確認しつつ、関係各課の説明を求め、予算の執行は適正かつ効率的になされているか、財務に関する事務は法令等に基づき適正に運用処理されているか、計数は関係書帳簿及び証拠書類等と符合し、正確であるか、財産の管理は適正になされているかなどを主眼とし、費用対効果等を念頭に置いて実施いたしました。
また、基金運用状況の審査にあっては、町長から提出された基金運用状況調書を基に、基金は設置目的に沿って資金の調達及び運用は確実かつ効率的に行われているか、計数は正確であるかなどを主眼において実施いたしました。
審査の結果、審査に付された令和3年度東郷町一般会計特別会計歳入歳出決算書、下水道事業会計決算書、決算に関する附属書類及び基金運用状況調書は、いずれも関係法令に準拠して作成され、その計数はおおむね誤りのないものであり、予算に基づきおおむね適正に執行されているものと認められました。
財産に関する調書について、公有財産並びに物品の管理状況は、法令の規定に基づきおおむね適正であり、財政調整基金はじめ11基金につきましても、それぞれの基金条例の設置目的により適正な運用がなされておりました。
さらに、令和3年度の土地開発基金運用状況につきましては、関係書帳簿及び証拠書類を照合して審査した結果、計数は符合し、おおむね正確であることを確認いたしました。
なお、東郷町一般会計、特別会計及び下水道事業会計の決算審査における意見につきましては、令和3年度東郷町決算等審査意見書に付し、令和4年8月17日付をもって東郷町長に提出いたしました。
令和3年度の一般会計及び特別会計の決算総額については、決算書のとおり、歳入総額233億1,768万6,079円、歳出総額221億4,373万7,006円でした。
令和3年度の事業実績については、第6次東郷町総合計画がスタートし、この将来都市像を位置づけするため、6つの基本目標に沿った各施策が進められ、基本目標の中でも令和3年度は、健康づくり、教育保育、公共交通の3つの取組に注力されました。
さて、令和4年度は、令和3年度からスタートした第6次総合計画に掲げる将来都市像「人・まち・みどり ずっと暮らしたいとうごう」の実現に向け、引き続き、「子育て世代に優しく」「高齢者に優しく」「暮らしに優しく」をベースに、私立認定こども園の整備、デマンドタクシーによる交通手段の充実、通学路の安全性を高めるための道路整備などの事業を推し進める予算編成となっています。
また、今後の予算編成において、公共施設の長寿命化に係る改修等の事業が見込まれることから、補助事業費に係る投資的経費が高い水準で推移していくことが確実になります。このため、今後の財政運営については、町税等の適正課税に努め、課税漏れのないよう配慮し、収納率の向上を図ることはもとより、企業誘致等による新たな財源の確保に努められたいと考えます。
そして、国や県との連携の上、補助制度や他市町の動向等を常に情報収集し、分析能力を高め、事業の必要性を検討した上で、最少の経費で最大の効果を意識し、計画的な施策を展開されたい。
事業の執行に当たっては、事務事業の改善あるいは見直しを実施するとともに、目的を持った事務フローを確実に実施し、効果的・効率的な事務の執行を推進されたい。
時間外について、一部の職員を偏重した時間外勤務が見受けられるが、人事管理及び健康管理の両面から時間外勤務の圧縮に取り組み、時間外勤務が多い部署や職員、時期等について、その要因を的確に把握されたい。
職員のメンタルヘルスケアについても対策し、職員の士気を高め、公務効率の向上を図られたい。
あわせて、職員の健康保持に関する心身の疲労回復及びゆとりある生活の実現に資するため、各部署における計画的な年次有給休暇の積極的な取得も励行されたい。
最後に、引き続き本町が、先ほどの「人・まち・みどり ずっと暮らしたいとうごう」の実現を目指し、全職員が英知を絞り、町民の声に耳を傾けながら着実に推進させることを期待し、本審査の総括とします。
以上で令和3年度の東郷町決算と審査意見の報告を終わらせていただきます。
71: ◯議長(
加藤宏明君)[37頁] これをもちまして、提案理由の説明及び監査結果の報告を終わります。
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72: ◯議長(
加藤宏明君)[37頁] 日程第8、請願第3号定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める請願書を議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております請願第3号を、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
73: ◯議長(
加藤宏明君)[37頁] 御異議なしと認め、よって、請願第3号は、お手元に配付してあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
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74: ◯議長(
加藤宏明君)[37頁] 日程第9、決算特別委員会の設置についてを議題といたします。
地方自治法第109条及び東郷町議会委員会に関する条例第4条の規定に基づく特別委員会として設置するものであります。
お諮りいたします。
令和3年度東郷町一般会計、特別会計及び下水道事業会計の決算に関する案件を審査するため、決算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
75: ◯議長(
加藤宏明君)[38頁] 御異議なしと認め、よって、決算特別委員会を設置することに決定しました。
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76: ◯議長(
加藤宏明君)[38頁] 日程第10、決算特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。
決算特別委員会の委員の選任については、議席に配付しました決算特別委員会委員一覧表のとおり指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
77: ◯議長(
加藤宏明君)[38頁] 御異議なしと認め、よって、決算特別委員会の委員の選任については、議席に配付しました決算特別委員会一覧表のとおり指名することに決しました。
職員をして、委員の氏名を朗読させます。
島田議会事務局長。
78:
◯議会事務局長(
島田茂樹君)[38頁] それでは、委員の氏名を朗読させていただきます。
高木佳子、比嘉浩二、中野まさひろ、山下 茂、熊田彰夫、石橋直季、國府田さとみ、
加藤達雄、山田達郎、
加藤宏明、加藤啓二、若園ひでこ、門原武志、菱川和英、以上です。
79: ◯議長(
加藤宏明君)[38頁] お諮りいたします。
ここで、決算特別委員会開催のため、暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
80: ◯議長(
加藤宏明君)[38頁] 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は決算特別委員会終了後といたします。
午後 3時58分休憩
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午後 4時03分再開
81: ◯議長(
加藤宏明君)[38頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、御報告いたします。
休憩中に決算特別委員会が開かれ、正副委員長が決定しましたので、御報告します。
委員長、
加藤達雄議員、副委員長、石橋直季議員。
以上のとおりです。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議案精読のため、明8月30日から9月4日までを休会とし、9月5日から本会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
82: ◯議長(
加藤宏明君)[39頁] 御異議なしと認め、よって、明8月30日から9月4日まで休会とし、9月5日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
なお、質疑の通告は、8月31日午後3時までに議会事務局に提出願います。
本日は、これをもちまして散会といたします。
午後 4時04分散会
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