東郷町議会 2017-02-23
平成29年第1回定例会(第1号) 本文 開催日:2017-02-23
どの案件も大変重要な案件ばかりでありますが、中でも新年度の一般会計予算は住民の暮らしを守る最重要案件であります。町政の発展と町民の皆様の福祉の向上に努めていくために、限られた予算の中で考え得る最善の案をお示しできたと考えております。案件の内容につきましては、後ほど詳しく御説明をさせていただきますので、よろしく御審議いただき、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会の御挨拶といたします。ありがとうございました。
5:
◯議会事務局長(
石川勝彦君)[ 4頁] 以上をもちまして開会式を終わります。礼。
御着席ください。
午前10時05分閉式
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午前10時06分開議
6:
◯議長(
箕浦克巳君)[ 4頁] 会議に先立ち御報告いたします。
本日の会議に、4番西尾隆男議員から欠席の届けがありました。
ただいまから平成29年第1回東郷町議会
定例会を開会いたします。
ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い、会議を進めます。
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7:
◯議長(
箕浦克巳君)[ 4頁] 日程第1、会議録署名議員の指名をいたします。
会議録署名議員には、7番加藤宏明議員、8番若松孝行議員を指名いたします。
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8:
◯議長(
箕浦克巳君)[ 4頁] 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本
定例会の会期は、本日から3月23日までの29日間と決定いたしまして御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、会期は本日から3月23日までの29日間と決定いたしました。
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9:
◯議長(
箕浦克巳君)[ 4頁] 日程第3、諸般の報告をいたします。
監査委員から、例月出納検査の結果、平成28年11月分、12月分の一般会計、特別会計、基金、歳入歳出外現金の関係諸帳簿は、出納取扱金融機関提出の預金現在高証書と符合いたし、正確であると報告がございました。
次に、
町長から平成27年度決算に係る普通会計財務書類について報告がありましたので、各位の議席に配付いたしました。
次に、本
定例会に説明員として出席通知のありました者を
一覧表にして各位の議席に配付いたしました。
次に、
町長から送付を受けた議案は、各位のお手元に送付いたしました。
次に、若松孝行議員より所定の賛成者とともに、発議第1号が提出されましたので、各位のお手元に配付いたしました。
次に、2月10日までに受理し、上程することに決した陳情は、各位の議席に配付いたしました。
以上、議長からの報告を終わります。
次に、
町長からの行政報告を各位の議席に配付いたしました。
以上で、諸般の報告を終わります。
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10:
◯議長(
箕浦克巳君)[ 5頁] 日程第4、
町長から施政方針について
発言を求められていますので、これを許します。
川瀬
町長。
[
町長 川瀬雅喜君登壇]
11:
◯町長(
川瀬雅喜君)[ 5頁] 平成29年第1回東郷町議会
定例会の開会に際し、平成29年度の当初予算並びに関連議案の御審議をお願いするに当たりまして、町政運営の基本的な考え方と当初予算の概要を述べさせていただき、議員各位並びに町民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと思います。
まず初めに、平成の大合併が一区切りして早いもので7年がたちます。全国の多くの市町村が、基礎自治体としての規模を拡大し、効率的な行政運営や財政基盤の強化を図る市町村合併を
選択したのに対し、本町は単独のまちとして、小さいながらもキラリと光る、そして将来にわたって勝ち残ることができるまちを目指してまいりました。私が町政のかじ取りを任されて10年余、今ようやく一つ一つのまちづくりの取り組みが目に見える形となり、徐々に成果があらわれてきたことは非常に感慨深いものがあります。
そのまちづくりの重要な柱の1つである賑わい創出では、セントラル開発で中心的な役割を担う東郷中央土地区画整理組合において、本年3月末の仮換地指定に向けた手続が進められており、事業は地権者を初め、多くの皆様の御協力により順調に推移しております。
役場庁舎から西側を眺めていただきますと、区域内の一部では造成工事が既に始まっており、今後は、さらに開発が進むことで、これまでなれ親しんだまちの景観が日々刻々と変わっていくことに、セントラル開発への期待もより一層大きく膨らんでまいります。
また、将来の避けがたい人口減少問題を克服するため、昨年3月に策定しました東郷町まち・ひと・しごと創生総合戦略の具体策の1つである道の駅構想推進事業では、現況調査及び町民アンケートなどを実施し、その必要性を検討してまいりました。そして、このほど検討委員会から道の駅の必要性をお認めいただきました。今後は、パブリックコメントによる町民の皆様の御意見を踏まえ、道の駅基本方針を策定した上で次の段階へ進んでまいりたいと考えております。
2つ目の柱である子育て支援では、これまで指定管理者制度で運営してまいりました西部保育園を民営化したほか、民間事業者により4月から北山台地区で開園が予定されております3歳未満児を対象とした留愛東郷保育園、そして、10月から諸輪地区で開園が予定されております東郷あやめ保育園、これらの民間保育園の建設費用の一部を補助するなど、民間の力、ノウハウを活用しながら保育環境の充実を進めてまいりました。
また、教育現場では、昨年7月にいじめ防止対策推進法に基づき東郷町いじめ防止基本方針を策定し、いじめ防止などに関する各機関との連携や重大事態が発生した場合の組織体制を整備したほか、学校給食においては、公費により地元産のローゼルジャムやトマトなどを提供し学校給食の地産地消を進めてまいりました。
3つ目の柱である健康づくりでは、子どもから高齢者まで誰もが幸せな人生を送る上で、心身ともに健康であることが一番と考えております。
本町は、県内でも長寿のまちである一方で、平均寿命と健康寿命との差は10年ほどあると言われております。そのため、健康上問題のない状態で日常生活を送ることができる健康寿命を延ばしていく必要があることから、名古屋大学と共同で「健康寿命をのばすためのプロジェクト」を始めました。
また、順天堂大学スポーツ健康科学部、東郷町施設サービス株式会社との産官学連携による健康づくりとして、これまで町立保育園で実施してきました児童の運動能力向上のための取り組みをさらに拡大し、高嶺小学校でのなわとび運動を中心とした取り組みを実施するなど、子どもたちの基礎体力や運動能力の向上に努めてまいりました。
4つ目の柱である安全・安心では、防犯カメラの設置及び道路照明のLED化を進めたほか、急増する高齢者ドライバーによる交通事故を未然に防ぐため、高齢者が運転免許証を自主返納した場合に交通安全の啓発品を贈呈する事業を始めました。また、防災・減災への取り組み支援として、高齢者世帯などを対象とした家具転倒防止金具の設置にも取り組んでまいりました。
町政運営の基本的な考え方について申し上げます。
本町は、これまで子育て支援及び健康づくりなどで独自性の高い事業を進めており、こうした取り組みを参考にしたいと昨年も県内外から多くの方々が視察にお見えになりました。また、昨年6月には鈴木大地スポーツ庁長官に中部保育園の運動遊びなどを視察していただくとともに、11月には東郷町施設サービス株式会社が実施する健康づくりの取り組みが、「第5回健康寿命をのばそう!アワード」において、厚生労働大臣賞を受賞するなど、国からも本町の健康づくりの取り組みを高く評価していただいたことは大きな励みとなりました。
平成29年度は、こうした本町の個性をさらに高め、選ばれるまち・魅力あるまちの構築に向け、自信を持って各施策を前進させてまいります。
平成23年度を初年度とする10カ年のまちづくり指針となる第5次東郷町総合計画は後半へと入り、将来都市像である「人とまち みんな元気な 環境都市」の実現に向け、本町が目指すまちの5つの基本目標を達成できるよう具体的な取り組みをさらに進めてまいります。
特にまち・ひと・しごと創生総合戦略でも掲げております、東郷の新しい100年の歴史をつくるセントラル開発を初めとした賑わい創出、子育てするなら東郷町を実感できる子育て支援、誰もが健康で元気に暮らせる健康づくり、快適で安心して暮らせる安全・安心の4分野は、地方創生を先取りした施策であり、今後も本町が新しいまちの魅力づくりの柱として進めるべき施策であることから積極的に推進してまいります。
そして、将来にわたり持続可能なまちを実現していくためには、安定的な財政運営が必要であることから、なお一層の財政健全化への取り組みを進めてまいります。
それでは、平成29年度予算案の概要について御説明を申し上げます。
平成29年度の一般会計予算案の規模は、121億525万円となり、平成28年度と比較して110万円の減額となります。
これは、東郷中央土地区画整理事業に伴う区画整理組合への助成及び道路用地の取得費の増額などを見込んだことに対し、北山台地区に新設されます保育園及び和合地区に新設されます地域密着型特別養護老人ホームの建設に対する補助が事業の終了に伴い皆減したことによるものであります。
歳入では、町税を62億6,646万円と見込み、平成28年度と比較して1億2,320万円、率にして2.0%の増額としております。これは企業業績の改善など個人収入の増加による個人町民税所得割の増額や新築家屋の増加による固定資産税の増額が見込まれることによるものであります。
また、地方交付税のうち普通交付税については、町税などの収入見通しと平成28年度の交付実績を踏まえ、平成29年度は5億3,953万円、平成28年度と比較して1,953万円の増額を見込んでおります。また、実質的な地方交付税の一部とされている臨時財政対策債は4億5,000万円、平成28年度と比較して5,000万円の減額を見込んでおります。
これらの収入見通しと必要な歳出所要額との差額については、財源不足を補う調整として財政調整基金繰入金を4億8,000万円計上しております。
また、特別会計については、東郷町国民健康保険特別会計を初めとした6つの特別会計の合計額が81億1,846万円、平成28年度と比較して9,966万円、率にして1.2%の減額となっております。
それでは、次に、平成29年度に実施する主要事業につきまして、第5次総合計画に掲げる5つの基本目標に沿って御説明申し上げます。
最初に、健康で元気に暮らせるまちであります。
1つ目として、誰もが元気に暮らせる健康づくりを支援します。
本町では、健康づくり・食育推進計画「第2次いきいき東郷21」をもとに、誰もが健康寿命を延ばし、生涯幸せな人生を過ごせるような健康づくりを進めてまいりました。この計画も中間期を迎えることから、進捗状況を評価するため健康づくりに対する町民アンケート調査を実施してまいります。
また、妊娠期から子育て期に至るまで切れ目のない支援を行うため、平成30年度の母子保健包括支援センターの開設に向けた準備を進めてまいります。そして、母子ともに安心して生活できるよう、これまでの妊婦健診及び乳児健診のほか、新たに産婦健診の費用を助成することで子育て世代の経済的負担を軽減するとともに、出産直後からの乳児に対する育児指導や産婦の身体、精神面での相談など産後ケアを充実してまいります。
2つ目として、誰もが安心して自立した生活ができる社会をつくります。
障がい者の日常生活や社会生活を総合的に支援し、障がい福祉サービスの提供体制と自立支援給付などを円滑に実施するため、第5期障がい福祉計画などを策定するとともに、第4次障がい者計画の中間評価を実施してまいります。
また、昨年4月に施行されました障害者差別解消法の趣旨に基づき、障がいを理由とした差別の解消を推進していくための講演会を開催するとともに、役場窓口での手続において、聴覚、音声機能の障がいのある方がお困りの際にサポートできるよう、手話通訳者を配置してまいります。
さらに、障がい者の自立を支援するため、障がい福祉サービス事業所を新たに開設する事業者に対し開設費用の一部を補助してまいります。
3つ目として、社会保障制度を適切に運用していきます。
東郷町特定健康診査等実施計画及び東郷町国民健康保険保健事業実施計画の計画年度が平成29年度で終了することから、被保険者の健康増進及び医療費の適正化などを目的とした保健事業を実施するための計画を新たに策定してまいります。
また、特定健康診査の受診率向上を図るため、未受診者の勧奨を促すとともに、特定健診の結果をもとに、血糖値が高い方を対象にした医療機関への受診勧奨や日常生活の改善について重点的な保健指導を実施してまいります。
そして、平成30年度からの国民健康保険広域化に向けて、システム改修に取り組むなど、準備を進めてまいります。
4つ目として、福祉サービスを充実するとともに地域との連携を図ります。
全ての高齢者が住みなれた地域で心身ともに健康で豊かな生活を送ることができるよう、介護予防の充実や生活支援体制を整備するため、第7期東郷町高齢者福祉計画を策定してまいります。
また、災害時に避難することが難しい高齢者や障がい者を対象とした避難行動要支援者の名簿登録案内を行うとともに、既に名簿登録されている方についても登録情報を3年ごとに更新してまいります。
5つ目として、安心して子育てができる環境の整備と支援を行います。
引き続き東郷あやめ保育園の建設に対し補助してまいります。新園舎は、7月ごろの完成を予定しており、運営事業者との合同による引き継ぎ保育を実施しながら10月から開園できるよう支援してまいります。なお、東郷あやめ保育園には子育て支援センター及び一時保育室を併設し、町東部地域においても子育てに関する支援体制を整備してまいります。
また、快適な環境で児童を受け入れることができるよう、西部児童館改修のための実施設計を行ってまいります。
次に、次代を担う子どもたちの生きる力を育み、交流が活発なまちでは、1つ目として、教育環境を充実し、家庭や地域との連携を図ってまいります。
昨年、教育委員会に配置しましたスクールソーシャルワーカーを1名から2名に増員するとともに、春木中学校を拠点とした養護教諭補助員を配置し、健康診断などで補助が必要な場合には、他校に派遣することで、児童・生徒一人一人にきめ細やかな対応をしてまいります。
また、心理的な負担の程度を把握するため、小・中学校教職員を対象としたストレスチェック検査を実施し、教職員のメンタル面での健康の保持増進に努めてまいります。
さらに、学校施設の整備では、春木台小学校北校舎及び諸輪小学校北校舎のトイレ洋式化工事を実施するとともに、諸輪中学校の音楽室にエアコンを整備してまいります。
2つ目として、郷土愛や誇りの持てる地域文化を育んでまいります。
愛知県文化協会連合会による愛知県民茶会が、本町において10月に開催されることから、開催費用の一部を負担するとともに、開催当日はおもてなしの心を持って参加される多くの方をお迎えできるよう準備してまいります。
また、県指定文化財「祐福寺勅使門」の老朽化が進んでいることから、貴重な文化財を将来にわたり維持していくために、祐福寺が行う改修に対して補助してまいります。
3つ目として、誰もがスポーツに参加できる環境を整えます。「水と緑とボートのまち」として平成30年度の全国高等学校総合体育大会ボート競技の開催に向け準備を進めてまいります。
平成29年度は、東郷町実行委員会を立ち上げるとともに、老朽化した愛知池漕艇場の放送設備とボートハウスの空調を改修してまいります。
また、ボートを通して、まちとまち、人と人との交流を図るため、町民レガッタで優勝した各クルーを秋田県由利本荘市で開催される全国市町村交流レガッタに東郷町代表として派遣してまいります。
さらに、スポーツ施設の整備では、総合体育館の移動式バスケット用ゴールを更新してまいります。
3番目の参画と協働で自立するまちでは、1つ目として、町民と行政の協働によるまちづくりを進めます。
町民が主役のまちづくりを進めるため、自治基本条例の周知を図るとともに、本町が取り組む重点施策について町民の皆様に御理解いただけるよう、平成26年度に作成した重点施策PR用パンフレットを更新してまいります。
また、昨年、町民活動団体を3年間継続的に支援できるよう、協働によるまちづくり提案事業を見直しました。本町において、公益性や効果の高い事業が定着するようさらに支援を続けてまいります。
2つ目として、男女それぞれの個性や能力を生かせる社会をつくってまいります。
本町では、昨年8月に県内の町村で初めて女性の活躍促進に向けた取り組みを表明した「女性の活躍促進宣言」をいたしました。この宣言に則して、女性の活躍推進など新たな課題に対する施策を組み込んだ第2次東郷町男女共同参画プランを策定してまいります。
3つ目として、効率的な行政運営を進めます。
いこまい館や町民会館などの指定管理委託期間が平成30年3月31日をもって終了することから、引き続き民間の能力を活用しつつ、効率的な管理運営を図るため、新たな指定管理者の選定を進めてまいります。
4つ目として、広域連携の強化を進めます。
豊明市、日進市、みよし市、長久手市と本町の4市1町で構成する尾三地区自治体間連携推進会議では、広域で実施したほうが効率的となる業務について研究を行うとともに、航空写真撮影業務などを実施してまいりました。平成29年度は、日進・東郷消費生活センターを設置するほか、広域的な公共交通ネットワークの形成など、公共交通の利用しやすい環境を研究するため、公共交通推進調査の実施に取り組んでまいります。
5つ目として、財政の健全化を進めます。
愛知県豊田尾張東部地方税滞納整理機構の設置期間は本年3月末までとなっていましたが、新たに3年間の再延長の方針が示されたことから、引き続き公平、公正な税の徴収事務を進めるためにも参加してまいります。
また、老朽化が進む公共施設などの長寿命化を図るため、現在、公共施設等総合管理計画を策定しているところでございますが、この計画に基づき、役場庁舎を初め学校施設などの長寿命化計画を順次策定してまいります。
さらに、インフラ資産では、橋梁長寿命化修繕計画に基づき観音橋及び仲田橋の耐震補修設計を行うとともに、吉田橋及び向イ橋の補修工事を実施してまいります。
4番目の安全で環境にやさしいうるおいのあるまちでは、1つ目として、消防や救急体制、地区の防火体制を強化します。
地域の消防力をさらに強化する常備消防の広域化に関しましては、昨年3月に愛知県から県内で初めて尾三消防組合構成市町、豊明市及び長久手市が消防広域化重点地域として指定を受けており、平成30年4月の広域化に向け引き続き協議を進めてまいります。
また、緊急時の迅速な出動態勢が求められることから、都市計画道路名古屋春木線の整備に伴い、東郷消防署から名古屋春木線への乗り入れを確保するための用地を取得してまいります。
非常備消防については、地域を守る消防団員の服装をこれまでの紺色を基調としたものからオレンジ色の割合を多くした明るいデザインへと一新するとともに、部田分団の可搬式消防ポンプを更新いたします。
2つ目として、犯罪や交通事故の少ない安全なまちをつくります。
高い犯罪抑止効果が期待される防犯カメラは愛知警察署との協議を終え、主に町内の主要道路に設置することとし、平成28年度、8カ所の設置を進め、来年度は6カ所に設置してまいります。
また、引き続き、区・自治会が防犯カメラを設置する際の費用を補助してまいります。
3つ目として、災害に強いまちをつくります。
昨年は、熊本地方や福島県沖でも大きな地震が発生したほか、例年以上に台風の上陸も多く、東北地方を中心に甚大な被害が出たことは記憶に新しいところであります。
災害時は、行政みずからも被災し、人、物、情報など利用できる資源も制約されてまいります。このような状況の中でどのような事業を優先的に実施すべきかを特定し、規定する業務継続計画を策定してまいります。
また、災害時の飲料水を確保するため、避難所となる公共施設などの受水槽に緊急遮断弁を設置してまいります。まずは、福祉避難所にしているいこまい館に設置することで、災害時には、約4,000人分の飲料水を確保することが可能となります。
さらに、災害時のトイレを確保するため、指定避難所となっている小・中学校にマンホールトイレを設置するための設計を実施してまいります。
そのほか、雨水の流出防止を図り浸水被害を軽減するため、これまで住宅及び併用住宅を対象としていた雨水貯留タンク設置に対する購入費用の一部補助を、新たに店舗及び工場などにも補助対象を拡大してまいります。
4つ目として、資源を大切にし、環境負荷の少ないまちをつくります。
燃えないごみの収集方法を変更します。燃えないごみには、資源となる金属類が多く含まれていることから、金属類と陶磁器類に分別して収集を行うことでさらに資源回収を推進するとともに、ごみの排出に関する正しい知識の普及啓発を推進してまいります。
また、住宅用太陽光発電システムに加え、新たに、家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムであるHEMSを初め、燃料電池、蓄電池、電気自動車充給電設備などの設置費の一部を補助することで低炭素社会への転換を図り、地球温暖化防止を推進してまいります。
5番目の産業が活性化し、快適でいつまでも住み続けたいまちであります。
1つ目として、地産地消による農業の活性化と農業の担い手の育成を推進します。
担い手への農地利用の集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消及び新規参入の促進など農地利用の最適化を推進するため農業委員会の制度が大きく変わりました。農業委員会委員については、これまでの公選制から市町村議会の同意を得て任命する方法に改められたほか、農地利用最適化推進委員が新設されることから、7月からの新制度移行に向け農業の推進に対し熱意のある委員を選定するための準備を進めてまいります。
また、農業の担い手の育成と農地集約化を推進するため、土地利用集積助成金を助成してまいります。
2つ目として、町の産業を活性化し、新たな産業の誘致・育成を進めます。
道の駅構想推進事業の基本計画を策定してまいります。本年度に実施しました現況調査、住民アンケートの結果を踏まえ、引き続き商工会及び農協など関係機関と連携し、基本計画の策定を進めてまいります。
また、町内への工場誘致を促進するため、新増設された企業へ工場等新設促進奨励金などを助成するとともに、町内中小企業の経営の安定を図るため、サポート資金信用保証料補助金の限度額を引き上げてまいります。
3つ目として、魅力ある市街地を整備します。
セントラル開発では、東郷中央土地区画整理事業の推進を図るため、区画整理組合に対して助成金を交付するとともに、都市計画道路名古屋春木線の整備費の一部を負担してまいります。
区画整理事業区域外では、引き続き町道和合ケ丘・新池線の用地取得を進めるとともに、順次、改良工事を進めてまいります。
また、新たに町道和合・春木線の用地取得、都市計画道路名古屋春木線の改良工事に関連する町道の整備にも着手するとともに、豪雨による河川の氾濫を防ぐため区画整理事業区域の周辺地域の雨水を一時的にためておく調整池を築造するための用地を取得してまいります。
そして、セントラル開発によるまちの中心核の形成に伴い、効果的に集約型都市構造を実現するため、居住施設の集中と公共交通施策が連携する立地適正化計画の作成に着手してまいります。
4つ目として、緑豊かなうるおいのあるまちをつくります。
涼松緑道の天然木を使用した土留の老朽化が進んでいることから、擬木の土留に取りかえてまいります。
また、押草公園と押草緑道を高架でつなぐ人道橋については、長寿命化に向けた工事設計を実施してまいります。
5つ目として、安心して通行できる道路網を整備します。
古くからの市街地に残る幅員が4メートルに満たない狭隘道路は、災害時の避難経路や緊急車両の乗り入れに支障を来す恐れがあります。このほど町道清水ケ根11号線については、地権者の御協力がいただけたことから道路拡幅工事を実施してまいります。
そのほか、地区計画を推進するため、白土・涼松地区計画道路14号、牛廻間地区計画道路4号の用地を取得してまいります。
また、町道路利用者の事故を未然に防ぐため、舗装状況の点検結果をもとに、兵庫・三ツ池線の舗装修繕工事を実施してまいります。
6つ目として、公共交通の利便性を高めます。
巡回バスは、道路運送法第79条による自家用自動車有償運送事業の登録が本年9月末で終了し、10月以降は同法第4条による一般旅客自動車運送事業の運行へと切りかわることになりますが、移行後もこれまでどおり町民の皆様に安心して御利用いただけますようバス運行事業者の選定をするとともに、利便性をさらに向上させるため、利用実態調査を実施してまいります。
7つ目として、下水の的確な処理を進めます。
持続可能な下水道事業を推進するため、下水道事業計画を見直してまいります。
また、東郷中央土地区画整理事業の進捗状況に合わせて、公共下水道幹線の築造工事を進めるとともに、引き続き、白土地区の下水道の整備及び舗装本復旧工事を実施してまいります。
以上、町政運営の基本的な考え方と平成29年度の主要な施策並びに予算の概要について述べさせていただきました。
「吾は、我が志を行わんのみ」、これは明治維新にかかわった多くの若者に影響を与えたとされる吉田松陰が残した言葉の一つですが、その志とは、「世のため人のため、そして未来がより幸せになるために、全力を尽くすこと」だと述べておられます。
町長就任以来、まさに激動の幕末を生き抜いた志士のごとく、この志を胸に全力を尽くし駆け抜けてきたことが脳裏に浮かんでまいります。
未来の子どもたちに「住んでよかったと思える幸せなまち」を残していくことは、今を生きる私たちの責務であります。
そのためには、目先のことだけにとらわれることなく大局的な視点から、未来を見据えたまちづくりをさらに進めてまいる所存でございます。
依然として、地方を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、このような時代だからこそ私たち行政のみならず、町民の皆様、そして議会が志をともにし、一致協力していくことで持続可能なまちづくりが実現するものと確信しております。
議員各位並びに町民の皆様のより一層の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。
ありがとうございました。
12:
◯議長(
箕浦克巳君)[14頁] お諮りいたします。
ここで、暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は11時ちょうどといたします。
午前10時51分休憩
─────────────
午前11時00分再開
13:
◯議長(
箕浦克巳君)[14頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
14:
◯議長(
箕浦克巳君)[14頁] 日程第5、議案第1号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてから、議案第32号平成29年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計予算まで、以上32議案を一括して議題といたします。
職員をして、議案名のみ朗読させます。
石川議会事務局長。
15:
◯議会事務局長(
石川勝彦君)[14頁] それでは、議案名を朗読させていただきます。
議案第1号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第2号東郷町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正について、議案第3号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、議案第4号東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第5号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正について、議案第6号東郷町税条例等の一部改正について、議案第7号東郷町立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第8号東郷町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第9号東郷町総合体育館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第10号東郷町町民交流拠点施設条例の一部改正について、議案第11号東郷町介護保険条例の一部改正について、議案第12号東郷町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第13号東郷町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第14号東郷町道路占用料条例の一部改正について、議案第15号東郷町都市公園条例の一部改正について、議案第16号東郷町公共用物管理条例の一部改正について、議案第17号東郷町巡回バス条例の廃止について、議案第18号町道路線の廃止について、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)、議案第20号平成28年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第21号平成28年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第2号)、議案第22号平成28年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第23号平成28年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第24号平成28年度東郷町下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第25号平成28年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第26号平成29年度東郷町一般会計予算、議案第27号平成29年度東郷町国民健康保険特別会計予算、議案第28号平成29年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計予算、議案第29号平成29年度東郷町後期高齢者医療特別会計予算、議案第30号平成29年度東郷町介護保険特別会計予算、議案第31号平成29年度東郷町下水道事業特別会計予算、議案第32号平成29年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計予算、以上でございます。
16:
◯議長(
箕浦克巳君)[15頁] 提出者からの提案理由の説明を求めます。
加藤副
町長。
[副
町長 加藤 浩君登壇]
17: ◯副
町長(加藤 浩君)[15頁] 本
定例会に
町長から提出させていただきました議案第1号から議案第32号までにつきまして、提案説明をさせていただきます。
議案第1号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正等に伴い改正する必要があるからでございます。
議案第2号東郷町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、人事院規則の一部改正に準じ改正する必要があるからでございます。
議案第3号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について及び議案第5号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についての2議案は、一括して説明をさせていただきます。
この案件は、東郷町議会の議員の議員報酬月額及び東郷町特別職の職員で常勤の者の給料月額を見直す必要があるからでございます。
議案第4号東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。
この案件は、農業委員会の委員等の活動に応じた報酬を見直す等のため必要があるからでございます。
議案第6号東郷町税条例等の一部改正についてでございます。
この案件は、地方税法の一部改正に伴い必要があるからでございます。
議案第7号東郷町立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第8号東郷町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第9号東郷町総合体育館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第10号東郷町町民交流拠点施設条例の一部改正について及び議案第15号東郷町都市公園条例の一部改正についての5議案は、一括して説明をさせていただきます。
この案件は、受益者負担の適正化を図るため、公の施設の利用料金を見直す必要があるからでございます。
議案第11号東郷町介護保険条例の一部改正についてでございます。
この案件は、介護保険料の軽減を継続するため必要があるからでございます。
議案第12号東郷町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。
この案件は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い必要があるからでございます。
議案第13号東郷町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。
この案件は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い必要があるからでございます。
議案第14号東郷町道路占用料条例の一部改正について及び議案第16号東郷町公共用物管理条例の一部改正についての2議案は、一括して説明をさせていただきます。
この案件は、ガス事業法の一部改正に伴い必要があるからでございます。
議案第17号東郷町巡回バス条例の廃止についてでございます。
この案件は、道路運送法第79条による運行登録期間の満了に伴う運行方式の移行に伴い、公の施設を廃止するため必要があるからでございます。
議案第18号町道路線の廃止についてでございます。
この案件は、一般交通の用に供する必要がなくなったと認められるため、既存路線を廃止する必要があるからでございます。
議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2億9,429万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ118億4,124万3,000円とするものでございます。
議案第20号平成28年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ1,872万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億5,087万5,000円とするものでございます。
議案第21号平成28年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ352万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億3,370万円とするものでございます。
議案第22号平成28年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ130万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,111万1,000円とするものでございます。
議案第23号平成28年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ95万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億9,772万9,000円とするものでございます。
議案第24号平成28年度東郷町下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ3,120万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億9,105万5,000円とするものでございます。
議案第25号平成28年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ40万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ379万6,000円とするものでございます。
議案第26号平成29年度東郷町一般会計予算から議案第32号平成29年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計予算までを一括して説明をさせていただきます。予算書の前に添付してあります平成29年度当初予算の概要1ページをごらんください。
一般会計121億524万7,000円、特別会計の合計81億1,845万5,000円、総額202億2,370万2,000円を計上するもので、前年度当初予算額に比べ0.5%の減額となっております。
続きまして、概要2ページを説明させていただきます。
この表は、特別会計を含めた平成29年度の東郷町の予算を第5次総合計画の5つの基本目標に分類したものでございます。
1、健康で元気に暮らせるまちを推進するために、120億1,862万3,000円、2、次代を担う子どもたちの生きる力を育み、交流が活発なまちを推進するために、9億4,541万8,000円、3、参画と協働で自立するまちを推進するために、23億5,181万4,000円、4、安全で環境にやさしいうるおいのあるまちを推進するために、3億5,297万5,000円、5、産業が活性化し、快適でいつまでも住み続けたいまちを推進するために、23億8,029万7,000円を計上させていただきました。
また、その他の予算につきましては、21億7,457万5,000円を計上させていただきました。
続きまして、一般会計予算から順に説明させていただきます。概要4ページでございます。
一般会計予算についてでございますが、4ページから7ページは歳入予算の概要、8ページから11ページは歳出予算の概要で、それぞれ121億524万7,000円計上させていただきました。
次に、概要18ページでございます。国民健康保険特別会計については、歳入歳出の総額をそれぞれ43億959万2,000円計上させていただきました。
次に、概要20ページでございます。国民健康保険東郷診療所特別会計については、歳入歳出の総額をそれぞれ1億3,256万1,000円を計上させていただきました。
次に、概要22ページでございます。後期高齢者医療特別会計については、歳入歳出の総額をそれぞれ4億8,559万7,000円を計上させていただきました。
次に、概要24ページでございます。介護保険特別会計については、歳入歳出の総額をそれぞれ22億3,243万円計上させていただきました。
次に、概要26ページでございます。
下水道事業特別会計については、歳入歳出の総額をそれぞれ9億5,350万円を計上させていただきました。
次に、概要28ページでございます。
旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計については、歳入歳出の総額をそれぞれ477万5,000円を計上させていただきました。
以上で、
町長から提出させていただきました議案第1号から議案第32号までの提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長より説明いたします。
18:
◯議長(
箕浦克巳君)[18頁] 次に、補足説明をお願いします。
なお、平成29年度東郷町一般会計予算及び平成29年度東郷町特別会計予算については、2月14日の全体会議で説明がありましたので割愛し、他の議案につきまして逐次お願いいたします。
議案第1号から議案第5号及び議案第19号について。
島川企画部長。
19:
◯企画部長(
島川雅彦君)[19頁] それでは、企画部所管分につきまして、補足説明をさせていただきます。
議案第1号東郷町職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部を改正する法律の施行等に伴い改正する必要があるからでございます。
改正内容ですが、2点ございます。
1つ目は、第1条関係でございますが、アとして、育児休業をすることができない職員の規定を改めること、イとして、介護休業法第2条第1項の条例で定める者を規定すること、ウとして、育児休業法第2条第1項ただし書の条例で定める特別の事情を改めること、エとして、育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1年を経過しない場合に育児短時間勤務をすることができる特別の事情を改めること、オとして、部分休業の承認の規定を改めること及びカとして、その他所要の規定を整備するものでございます。
2つ目は、第2条関係でございますが、児童福祉法の引用条項を整備するものでございます。施行期日につきましては、第1条関係の規定については公布の日から、第2条関係の規定は平成29年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第2号東郷町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、人事院規則の一部改正に準じ、東郷町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する必要があるからでございます。
改正内容ですが、2点ございます。
1つ目は、第6条の2関係でございますが、配偶者同行休業の期間の再度の延長ができる特別の事情を定めるものでございます。
2つ目は、その他所要の規定を整備するものでございます。
施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。
次に、議案第3号東郷町議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由ですが、平成29年1月17日付の東郷町特別職報酬等審議会の答申を尊重し、東郷町議会の議員の議員報酬月額を見直す必要があるからでございます。
改正内容ですが、別表関係でございますが、議員報酬月額について、議長38万8,000円を38万9,000円に、副議長31万1,000円を31万2,000円に、常任委員長29万1,000円を29万2,000円に、議会運営委員長29万1,000円を29万2,000円に、議員28万1,000円を28万2,000円に改めるものでございます。
施行期日につきましては、平成29年4月1日から施行するものでございます。
議案第4号東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、東郷町特別職の職員で非常勤の者の報酬の額について、農業委員会の委員等の活動に応じた報酬を見直す等必要があるからでございます。
改正内容ですが、2点ございます。いずれも別表関係でございますが、1つ目は、教育委員会の委員長の規定を削るものでございます。
2つ目は、農業委員会の委員等の報酬の加算額の規定を定めるものでございます。
施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございますが、農業委員会の委員等の報酬の加算額の規定につきましては、平成29年7月20日から施行するものでございます。
次に、議案第5号東郷町特別職の職員で常勤の者の給与及び旅費に関する条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由でございますが、平成29年1月17日付の東郷町特別職報酬等審議会の答申を尊重し、
町長、副
町長及び教育長の給料月額を見直す必要があるからでございます。
改正内容ですが、別表関係でございますが、
町長、副
町長及び教育長の給料月額について、
町長87万7,000円を87万9,000円に、副
町長71万6,000円を71万7,000円に、教育長66万1,000円を66万2,000円に改めるものでございます。
施行期日につきましては、平成29年1月1日から施行するものでございます。
続きまして、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)について企画部所管分の補足説明をさせていただきます。
初めに、人件費の関係でございます。補正予算書の51ページの給与費明細書をごらんください。
上段の1特別職の表中、比較の項の給与費計の9万円の増額につきましては、その他特別職の報酬の増額によるものでございます。
ただいま説明させていただきました一般会計の人件費につきましては、歳出のそれぞれの款・項・目に振り分けて計上させていただいておりますのでよろしくお願いいたします。
続きまして、歳入でございますが、補正予算書14ページの説明欄をごらんください。
下段の一番上の升、2節総務費補助金324万5,000円の減額についてでございますが、これは、社会保障・税番号制度システム整備費補助金の金額が確定したことのよるものでございます。
次に、歳出でございますが、補正予算書24ページの説明欄をごらんください。
下段の一番下の升、情報推進事業の13節委託料の1,580万円の減額につきましては、調査等委託料及び電算システムの修正委託料の執行見込みが立ったことによる減額でございます。
以上が企画部所管分でございます。よろしくお願いいたします。
20:
◯議長(
箕浦克巳君)[21頁] 続いて、議案第6号及び議案第19号について。
野々山総務部長。
21:
◯総務部長(
野々山睦憲君)[21頁] 総務部所管分につきまして、補足説明をさせていただきます。
議案第6号東郷町税条例等の一部改正についてでございます。
議案の概要をお開きください。
改正理由は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い必要があるからでございます。
改正内容は、第1条関係のアで、法人税割の税率を引き下げること、イで、軽自動車税の環境性能割について、軽自動車税の名称や、課税標準、税率などを定めること、ウで、個人町民税について、住宅借入金等特別税額控除制度の適用期限を延長することでございます。
最下段の第2条関係から、次のページの第4条関係は、所要の規定を整備するものでございます。
施行期日は、平成31年10月1日からの施行ですが、個人町民税の住宅借入金等特別税額控除制度の適用期限の延長等については公布の日から施行するものでございます。
また、(2)、(3)の法人の町民税及び環境性能割について、適用の規定を定めております。
次に、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)総務部及び議会事務局所管分について御説明をいたします。
11、12ページをお願いいたします。
上段の利子割交付金から3段目の自動車取得税交付金までは、交付額の状況により増減するものでございます。
次に、16ページをお願いいたします。
中段の説明欄、5升目の南海トラフ巨大地震等対策事業費補助金は、交付決定により増額するものでございます。
18ページをお願いします。
中段、説明欄の基金利子は、基金運用により利子収入を増額するものです。
下段、説明欄の土地売払収入は、普通財産2カ所を売却した収入でございます。
20ページをお願いします。
上段、説明欄の1升目、財政調整基金繰入金の減額は、補正予算に係る財政調整となります。補正後の財政調整基金残高は、約11億7,800万円となります。
2升目の公共施設整備基金繰入金は、小学校トイレ改修事業費の見込みにより減額するものでございます。
下段、説明欄の市町村振興協会新宝くじ交付金から地域防災組織育成助成事業助成金までは、交付額の決定により減額するものでございます。
次に、24ページをお願いします。
上段、説明欄の議会運営事業は、執行見込みにより減額するものでございます。
下段の1升目、総務一般管理事業の増額は、町例規集加除の増加により消耗品費の加除代及び電子データ更新の経費をお願いするものでございます。
26ページをお願いします。
上段、説明欄の町民税等賦課徴収事業及び次の固定
資産税賦課徴収事業は、執行見込みにより減額するものでございます。
下段、説明欄の防犯施設設置管理事業の工事請負費は、町が設置する防犯カメラの設置工事費、次の防犯カメラ設置費補助金は区・自治会が設置する防犯カメラに対する補助金でございますが、いずれも執行見込みにより減額するものでございます。
40ページをお願いします。
下段、説明欄の2升目、防災啓発事業の減額は、地区の自主防災組織への助成金ですが、いずれも執行見込みにより減額するものでございます。
48ページをお願いします。
下段、説明欄の1升目の財政調整基金積立金事業から4升目の土地開発基金積立金事業の利子積立金は、各基金の運用益を積み立てるため、増額するものでございます。
3升目の公共施設整備基金積立金事業の予算積立は、歳入で補正の増額をお願いしました普通財産の売却代金を基金に積み立てるものでございます。
以上で補足説明を終わります。
22:
◯議長(
箕浦克巳君)[22頁] 続いて、議案第7号から議案第9号及び議案第19号について。
磯村教育部長。
23: ◯教育部長(磯村元彦君)[22頁] 教育部所管分について、補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第7号東郷町立公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案の概要をお願いします。
1、改正理由でございますが、受益者負担の適正化を図るため、東郷町立公民館の利用料金を見直す必要があるからでございます。
2、改正内容でございますが、別表第2関係になります、東郷町中央公民館の利用料金の基準額を次のように見直すことでございます。別表に規定しておりますホール、第2、第3会議室及び音楽室の利用単位ごとに、改正後の金額に見直そうとするものでございます。その他としまして所要の規定を整備することでございます。
3、施行期日等につきまして、施行日ですが、平成30年4月1日から施行するものでございますが、所要の規定につきましては、公布の日から施行することとします。
2つ目としまして、施行日前に施行日以後の東郷町立公民館の利用の許可を受けた者に対しては、施行日前においても改正後の利用料金の基準額を適用することとするものでございます。
続いて、議案第8号東郷町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案の概要をお願いします。
1、改正理由でございますが、受益者負担の適正化を図るため、東郷町体育施設の利用料金を見直す必要があるからでございます。
2、改正内容でございますが、別表第2関係になりますが、愛知池運動公園の利用料金の基準額を次のように見直すことであります。別表に規定しております愛知池運動公園野球場の昼間使用、夜間使用の利用単位ごとに、改正後の金額に見直そうとするものでございます。あわせてその他所要の規定を整備することでございます。
3、施行期日につきましては、平成30年4月1日から施行するものでございますが、所要の規定につきましては、公布の日から施行することとします。
2つ目としまして、先ほどと同様ですが、施行日前に施行日以後の東郷町体育施設の利用の許可を受けた者に対しては、施行日前においても改正後の利用料金の基準額を適用することとするものでございます。
続いて、議案第9号東郷町総合体育館の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案の概要をお願いいたします。
1、改正理由でございますが、受益者負担の適正化を図るため、東郷町総合体育館の利用料金を見直す必要があるからでございます。
2 改正内容でございますが、別表関係になります。東郷町総合体育館の利用料金の基準額を次のように見直すことであります。別表に規定しておりますアリーナ、多目的室、武道場全面及びスポーツスタジオの利用単位ごとに、改正後の金額に見直そうとするものでございます。あわせてその他所要の規定を整備することでございます。
3の施行期日につきましては、平成30年4月1日から施行することとするものですが、所要の規定につきましては、公布の日から施行することとします。
2つ目としまして、施行日前に施行日以後の東郷町総合体育館の利用の許可を受けた者に対しては、施行日前においても改正後の利用料金の基準額を適用することとするものでございます。
続きまして、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)教育部所管分の補足説明をさせていただきます。
5ページをお願いいたします。
第3表の地方債補正でございますが、下段の東郷小学校西・南校舎トイレ改修事業につきまして、事業が完了したため限度額を減額するものでございます。
次に、歳入の説明をさせていただきます。14ページをお願いします。
下の表の最下段、学校教育施設整備費等補助金の減額でございますが、事業が完了し交付金の額が確定したため減額するものでございます。
16ページをお願いいたします。
下の表の最下段、学校教育費委託金の減額でございますが、教育研究事業委託金の額が確定したため減額するものでございます。
次に、22ページをお願いいたします。
表の1段目になりますが、小学校建設等事業債は、先ほど説明いたしました第3表のとおりでございます。
続きまして、歳出の説明をさせていただきます。
学校教育課関係でなりますが、42ページをお願いします。
上の表、2つ目の段、教育振興一般管理事業から、46ページ、上の表、一番下の中学校就学援助事業までは、執行見込み額がほぼ確定したため精査させていただくものでございます。
次に、生涯学習課、高校総体準備室関係でございますが、46ページ、下の表、公民館文化ふれあい事業から、次のページになりますが、高校総体開催準備事業までは、執行見込み額がほぼ確定したため精査をさせていただくものでございます。
以上で教育部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
24:
◯議長(
箕浦克巳君)[24頁] 続いて、議案第10号及び議案第19号から議案第22号について。
近藤健康部長。
25: ◯健康部長(近藤賢二君)[24頁] 健康部所管分につきまして補足説明をさせていただきます。
議案第10号東郷町町民交流拠点施設条例の一部改正についてでございます。議案の概要をお開きください。
改正理由でございますが、受益者負担の適正化を図るため、東郷町町民交流拠点施設の利用料金を見直す必要があるからでございます。
次に、改正内容ですが、3点ございます。
1つ目は、別表第3関係でございますが、施設の名称を、多目的室を多目的室Aに、町民ギャラリーを多目的室Bに改めるものでございます。
2つ目も、別表第3関係でございますが、利用料金の基準額について、表の区分欄、多目的室A、控室を含むの、単位の午前で、金額7,710円を8,460円に、午後の1万280円を1万1,280円に、夜間の7,710円を8,460円に、次は、音楽練習室の1時間につき、610円を460円に、それぞれ改めるものでございます。
3つ目は、その他所要の規定を整備するものでございます。
施行期日につきましては、平成30年4月1日から施行するものでございます。ただし、2の(3)につきましては、公布の日から施行するものでございます。
また、施行日前に施行日以後の利用許可を受けた者に対しては、施行日前においても改正後の利用料金の基準額を適用するものでございます。
議案第10号は、以上でございます。
続きまして、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)健康部所管分でございます。
歳入の14ページをお願いします。
説明欄の上段、2つ目、更生医療給付費国庫負担金は、額の確定に伴い減額するものです。なお、県費負担金についても同様に減額するものでございます。
3つ目下、国民健康保険基盤安定負担金は、保険者支援分の交付決定に伴い増額するものです。
次のページ、上段説明欄、5つ目、国民健康保険基盤安定負担金につきましても、国庫と同様に、保険者支援分及び保険料軽減分の交付決定に伴い県負担金を増額するものです。
その下、後期高齢者医療保険基盤安定負担金は、額の確定に伴い、減額するものです。
続いて、歳出の28ページをお願いします。
説明欄下段、2升目の、国民健康保険特別会計繰出金事業の増額は、保険者支援分及び保険料軽減分の額の確定によるものです。
なお、左側の補正予算額の財源内訳欄で、国県支出金614万円の増額とありますが、先ほど歳入で御説明しました国及び県からの国民健康保険基盤安定負担金の増額の合計額となります。
次のページ、上段2升目、自立支援医療扶助料、その下、後期高齢者特別会計負担金事業の繰出金は、見込み及び額の確定により減額するものです。
次のページ、下段1升目、成人保健健康診査委託料と、成人保健健康教育講師等派遣費の減額は、見込み及び額の確定により減額するものです。
議案第19号健康部所管分は、以上でございます。
次に、議案第20号平成28年度東郷町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。
歳入の6ページをお願いします。
説明欄上段の高額医療費共同事業負担金から、次のページ、上段、高額医療費共同事業交付金までは、いずれも交付決定見込みにより増額、または、減額するものです。
中段の財政調整基金利子は、基金利子の見込みによるものです。
下段の保険基盤安定繰入金は、一般会計補正予算の国民健康保険特別会計繰出金の増額に伴い同額を増額するものでございます。
次の9ページをお願いします。歳出です。
上段、1升目、財源内訳欄は、歳入の共同事業交付金の増額に伴い、財源更正により一般財源を減額するものです。
次の2升目、右側の説明欄、退職被保険者等療養給付費の減額は、本年度の執行見込みにより減額するものです。
下段、左側、財源内訳欄は、歳入の共同事業交付金の増額に伴い、財源更正により一般財源を減額するものです。
次のページ、説明欄、上段の高額医療費共同事業医療費拠出金、負担金は、額の通知によるものです。
下段の特定健康診査業務委託料は、本年度の特定健診事業の執行見込みにより減額するものです。
次のページ、上段、説明欄、利子積立金の増額は、財政調整基金の運用益を基金に積み立てるものです。
下段、償還金等は、平成27年特定健康診査・保健指導国庫負担金の額の確定により、返還するものです。
議案第20号は、以上でございます。
次に、議案第21号平成28年度東郷町国民健康保険東郷診療所特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
歳入の5ページをお願いします。
左側、上段の、項1外来収入及び中段の項3事業収入は、本年度の実績に基づき減額をお願いするものです。
下段の右側の説明欄、財政調整基金利子の増額は、財政調整基金の運用益でございます。
次のページをお願いします。歳出です。
説明欄、上段の、診療所一般管理事業は、11節及び12節は、実績及び見込みに基づき減額をお願いするものです。
説明欄の下段、診療所運営事業は、医薬材料費の執行見込みにより減額をお願いするものです。
次の10ページ、上段の診療所管理事業は、18節は、実績に基づき減額をお願いするものです。
中段の、訪問看護事業費は、歳入減により、財源調整として繰り入れるものです。
説明欄下段の東郷診療所財政調整基金積立金事業の増額は、財政調整基金運用益を基金に積み立てるものでございます。
議案第21号は、以上でございます。
次に、議案第22号平成28年度東郷町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入の6ページをお願いします。
説明欄、保険基盤安定繰入金は、額の確定に伴い減額するものです。
次の8ページ、歳出、説明欄、後期高齢者医療広域連合納付金事業は、先ほどの歳入額の確定に伴い、同額を減額するものです。
議案第22号は、以上でございます。
以上で、健康部所管分の説明とさせていただきます。
26:
◯議長(
箕浦克巳君)[27頁] 続いて、議案第11号から議案第13号、議案第19号及び議案第23号について。
土井福祉部長。
27: ◯福祉部長(土井 肇君)[27頁] 福祉部長の土井でございます。
それでは、議案第11号東郷町介護保険条例の一部改正について、補足説明をさせていただきます。
議案の概要をお開きください。
改正の理由ですが、所得の少ない第1号被保険者の介護保険料の負担を軽減する必要があるからでございます。
主な改正内容ですが、所得の少ない第1号被保険者第1段階の方の介護保険料減額賦課を平成29年度まで継続することを規定しております。
施行期日につきましては、平成29年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第12号をお開きください。東郷町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、補足説明をさせていただきます。
議案の概要をお開きください。
改正の理由ですが、厚生労働省令の施行に伴い、要介護認定を受けている方を対象にした指定地域密着型サービスに関する基準を見直す必要があるからでございます。
主な改正内容ですが、1点目といたしまして、第59条の2から38までの関係で、地域密着型通所介護の基本方針並びに人員、設備及び運営等に関する基準と、指定療養通所介護の基本方針並びに人員、設備及び運営に関する基準を新たに規定しております。
2点目としまして、第82条第6項関係で、指定小規模多機能型居宅介護事業所に従事する看護師等が兼務できる同一敷地内にある施設等に、指定地域密着型通所介護事業所を加えるものでございます。
その他、所要の規定を整備するものでございます。
施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。
次に、議案第13号東郷町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について補足説明をさせていただきます。
議案の概要をお開きください。
改正の理由ですが、厚生労働省令の施行に伴い、要支援認定を受けている方を対象にした、指定地域密着型介護予防サービスに関する基準を見直す必要があるからでございます。
主な改正内容ですが、第44条第6項関係で、指定介護予防小規模多機能型居宅介護事業所に従事する看護師等が兼務できる同一敷地内の施設等に、指定地域密着型通所介護事業所を加えるものでございます。
その他、所要の規定を整備するものでございます。
施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。
次に、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)の福祉部所管分の補足説明をさせていただきます。
12ページをお開きください。
1番下の説明欄、地域活動支援センター(精神)の負担金は、歳出の地域活動支援センター柏葉対する関係市町の負担金の確定により減額するものでございます。
その下の尾張東部成年後見センター負担金は、尾張東部圏域5市1町で設置している成年後見センターに対する構成市町の負担金の確定により、増額するものでございます。
14ページをお開きください。
上段の、説明欄1つ目の介護保険低所得者保険料軽減国庫負担金は、第1号被保険者第1段階の方の保険料軽減に対する国庫負担分で、人数の確定により、増額するものでございます。
1つ飛んで、障がい者自立支援給付費等国庫負担金は、自立支援給付費の執行見込みにより、減額するものでございます。
その下の障がい児支援事業費国庫負担金は、障がい児支援事業費の執行見込みにより、減額するものでございます。
その下の段、説明欄2升目の地域生活支援事業費等国庫補助金は、地域生活支援事業費の補助基準額の確定により、増額するものでございます。
その下の臨時福祉給付金等給付事業費補助金及び臨時福祉給付金等給付事務費補助金は、給付事業がほぼ完了したため、減額するものでございます。
16ページをお開きください。
一番上の段、説明欄1つ目の介護保険低所得者保険料軽減県費負担金は、先ほどの国庫負担金と同様の理由により、増額するものでございます。
1つ飛んで、障がい者自立支援給付費等県費負担金、その下の障がい児支援事業費県費負担金は、国庫負担金と同様の理由により、減額するものでございます。
中段の説明欄、1つ目の地域生活支援事業費等県費補助金は、国庫補助金と同様の理由により、増額するものでございます。
その下の地域医療介護総合確保基金事業費補助金は、市民後見推進事業の交付決定額の確定により、減額するものでございます。
18ページをお開きください。
中段の説明欄、1升目の一番下、地域福祉基金利子は、地域福祉基金から生じた運用益でございます。
次に歳出に入ります。
28ページをお開きください。
下段の説明欄1つ目の、社会福祉協議会補助事業は、社会福祉協議会の職員の退職に伴い、運営費補助金を減額するものでございます。
その下の障がい者自立支援給付費事業は、生活介護費の執行見込みにより、扶助費を減額するものでございます。
その下、福祉サービス支給決定等事業は、障がい者支援区分等認定審査会の開催回数が増えたため、委員の報酬を増額するものでございます。
その下の地域生活支援事業は、日中一時支援費の執行見込みにより、扶助費を減額するものでございます。
30ページをごらんください。
説明欄、上の段、3升目の、介護保険特別会計操出金事業は、介護保険特別会計の執行見込みにより、繰出金を減額するものでございます。
その下、臨時福祉給付金等支給事業は、給付事業がほぼ完了したため、役務費等を減額するものでございます。
その下、障がい児支援事業は、各事業の執行見込みにより、扶助費を減額するものでございます。
32ページをお開きください。
説明欄上段の、病児・病後児保育事業は、事業の執行見込みにより、委託料を減額するものでございます。
その下の保育園管理事業は、東郷あやめ保育園の土地賃借料と造成工事が当初の見込みを下回ったことにより、減額するものでございます。
50ページをお開きください。
説明欄、地域福祉基金積立金事業は、地域福祉基金から生じた運用益を積み立てるものでございます。
以上が、一般会計補正予算(第4号)福祉部所管分でございます。
次に、議案第23号平成28年度東郷町介護保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明をさせていただきます。
歳入の6ページをお開きください。
上段の第1号被保険者保険料は、先ほど一般会計の歳入で御説明をさせていただきました低所得者の保険料軽減に伴う公費負担分を減額するものでございます。
その下の段、国庫補助金及びその下段の県補助金並びに、次のページの中段の1升目、一般会計繰入金の地域支援事業費交付金は、生活支援コーディネーターの業務委託料が減額となったため、それぞれ法定負担割合分を減額するものでございます。
8ページの上段をごらんください。説明欄、介護給付費準備基金利子は、基金の運用益により増額するものでございます。
中段の2升目、低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者の保険料軽減に対する国庫、県費、町の公費負担分を一般会計から繰り入れるものでございます。
その下の介護給付費準備基金繰入金は、財源調整に伴い減額するものでございます。
次に、歳出をお願いします。
10ページをごらんください。
上段説明欄、介護給付費準備基金積立金事業は、基金運用に伴う利子を積み立てるため、積立金を増額するものでございます。
その下の段、生活支援体制整備事業は、生活支援コーディネーターが年度途中から配置となったことにより、委託料を減額するものでございます。
以上で福祉部所管の議案の補足説明を終わります。よろしくお願いします。
28:
◯議長(
箕浦克巳君)[30頁] 続いて、議案第14号から議案第16号、議案第18号、議案第19号、議案第24号及び議案第25号について、杉浦経済建設部長。
29: ◯経済建設部長(杉浦清二君)[30頁] 経済建設部所管分の補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第14号東郷町道路占用料条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由は、電気事業法等の一部を改正する等の法律の施行によるガス事業法の一部改正に伴い、必要があるからでございます。
改正内容は、第3条関係として、ガス事業法の引用条項を整備するものでございます。
また、その他所要の規定を整備するものでございます。
施行期日は、平成29年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第15号東郷町都市公園条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由は、受益者負担の適正化を図るため、有料公園施設の利用料金を見直す必要があるからでございます。
改正内容は、別表第3関係として、境川緑地公園の第1多目的広場及び第2多目的広場の利用料金を表のとおり見直すものでございます。
また、その他所要の規定を整備するものでございます。
施行期日は、平成30年4月1日から施行することとし、その他所要の規定の整備につきましては、公布の日から施行するものでございます。
また、施行日前に施行日以後の有料公園施設の利用の許可を受けた者に対しては、施行日前においても改正後の利用料金の基準額を適用するものでございます。
次に、議案第16号東郷町公共用物管理条例の一部改正についてでございます。
議案の概要をごらんください。
改正理由は、電気事業法等の一部を改正する等の法律の施行によるガス事業法の一部改正に伴い、必要があるからでございます。
改正内容は、第9条関係として、ガス事業法の引用条項を整備するものでございます。
施行期日は、平成29年4月1日から施行するものでございます。
次に、議案第18号町道路線の廃止についてでございます。
議案の概要をごらんください。次のページに位置図がございますので、あわせてごらんください。
廃止する路線は、東諸輪12号線でございます。本路線は、民間の宅地開発に伴い不要となったことから、廃止するものでございます。
次に、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)についてでございます。
3ページをごらんください。
繰越明許費補正について、表の2つ目の和合ケ丘・新池線道路改良事業について、用地買収に係る方の諸事情によりまして、家屋移転に時間を要し、年度内の事業完了が困難になったことから、繰り越しをするものでございます。
5ページをごらんください。
地方債補正について、表の1つ目の和合ケ丘・新池線道路改良事業から2つ下の都市計画道路名古屋春木線建設負担金事業までの限度額の減額は、いずれも事業費の確定によるものでございます。
14ページをごらんください。
歳入でございます。
下段説明欄、下から2升目の橋りょう長寿命化修繕事業補助金から3つ下の道路ストック修繕事業補助金までの減額は、いずれも国の補助金の額の確定によるものでございます。
次のページをごらんください。
中段説明欄、3升目の経営体育成支援事業補助金の減額は、県内での対象者が多く、県の補助採択に至らなかったことによるものでございます。
その下の愛知県民間木造住宅耐震診断費補助金及びその下の愛知県民間木造住宅耐震改修費等補助金は、国庫補助金同様に、県補助金の額が確定したことから減額するものでございます。
次のページをごらんください。
上段説明欄、都市緑化推進事業交付金は、個人や企業の建物の屋上緑化などの交付対象事業でございますが、今年度は申請がなかったことから、その部分を減額させていただくものでございます。
歳入は以上で、次に歳出でございます。
34ページをごらんください。
上段、1升目の経営体育成支援事業補助金の減額は、歳入で説明させていただきましたとおり、県の補助対象に至らなかったことによるものでございます。
その下の加工用米出荷補助金の減額は、補助額の確定によるものでございます。
下段説明欄、緑化振興事業の都市緑化推進事業補助金の減額は、歳入で説明させていただきましたとおり、今年度の申請がなかったことによるものでございます。
次のページをごらんください。
上段説明欄、土木行政一般管理事業、11節電気料の減額は、道路照明灯のLED化に伴う電気使用量の減少によるものでございます。
その下の19節手続費用等負担金の減額は、筆界特定手続に係る費用が確定したことによるものでございます。
下段、道路維持管理事業から2升下の橋りょう維持管理事業までの減額は、いずれも委託料や用地購入費、工事請負費等の額の確定によるものでございます。
次のページをごらんください。
上段説明欄、河川整備事業とその下の排水路改修事業の減額は、いずれも委託料の額の確定によるものでございます。
下段説明欄、耐震化促進事業は、耐震診断、耐震改修、それぞれ申請件数が確定したことから減額するものでございます。
その下の公園緑地等維持管理事業、草刈作業委託料の減額は、請負差額など、今年度の事業執行見込みを精査したものでございます。
その下の開発推進事業、都市計画道路建設負担金は、東郷中央土地区画整理組合が実施する都市計画道路名古屋春木線の整備費の一部を負担するもので、組合への国からの補助額が確定したことに伴い、減額するものでございます。
次のページをごらんください。
上段説明欄の下水道事業特別会計繰出金の減額は、同特別会計の補正予算に伴う減額でございます。
次に、議案第24号平成28年度東郷町下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。
3ページ、4ページをごらんください。
地方債補正につきましては、それぞれの事業費の確定に伴い、限度額を表のとおり、減額するものでございます。
9ページをごらんください。
歳入について、上段の下水道事業受益者負担金とその下の下水道使用料は、いずれも今年度実績の見込みにより、精査するものでございます。
下段の一般会計繰入金は、歳出の事業費の見込みにより、一般会計からの繰入金を減額するものでございます。
次のページをごらんください。
上段の雑入の増額は、愛知中部水道企業団からの消費税還付金の返還金でございます。
下段の公共下水道債の減額は、起債対象のそれぞれの事業費の確定によるものでございます。
次のページをごらんください。
歳出について、上段説明欄、公共下水道一般管理事業の減額は、消費税額の確定によるものでございます。
その下の使用料徴収事業の減額は、事業費の確定によるものでございます。
下段、流域下水道維持管理負担金事業の減額は、事業の執行見込みによるものでございます。
次のページをごらんください。
上段説明欄、公共下水道建設事業の13節公共下水道基本計画見直し業務委託料の減額は、委託料の額が確定したものでございます。
その下の22節占用物件移転補償費の減額は、下水道工事等に起因する占用物件の移転補償がなかったことから減額させていただくものでございます。
その下の下水道建設負担金事業の減額は、県事業であります境川浄化センターの建設費の確定によるものでございます。
下段の公債費の元金については、財源更正をするものでございます。
次に、議案第25号平成28年度東郷町旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
5ページをごらんください。
歳入について、上段、下水道使用料は、今年度実績の見込みにより、減額するものでございます。
中段、利子及び配当金の増額は、財政調整基金利子の確定によるものでございます。
下段の財政調整基金繰入金の減額は、財源調整によるものでございます。
次のページをごらんください。
歳出について、上段の説明欄、旭ケ丘汚水処理施設維持管理事業の減額は、委託料の確定によるものでございます。
下段の積立金は、基金利子の確定によるものでございます。
以上で、経済建設部所管分の補足説明を終わります。
30:
◯議長(
箕浦克巳君)[34頁] 続いて、議案第17号及び議案第19号について。
柘植生活部長。
31: ◯生活部長(柘植秀樹君)[34頁] 生活部所管分について、補足説明をさせていただきます。
初めに、議案第17号東郷町巡回バス条例の廃止についてでございます。
議案の概要をごらんください。
廃止の理由は、巡回バスについて、道路運送法第79条による運行登録期間の満了による同法4条の許可を受けた交通事業者へ運行を移行することに伴い、公の施設を廃止するため必要があるからでございます。
次に、議案第19号平成28年度東郷町一般会計補正予算(第4号)でございます。
3ページをごらんください。
第2表繰越明許費補正です。最初の升、通知カード・個人番号カード事務交付金事業は、マイナンバーの通知カード、個人番号カード関連事務の経費に関し、町から地方公共団体情報システム機構への交付金の支払いについて、未支出の額が平成29年度執行になる見込みのため、補正計上させていただきました。
16ページをごらんください。
歳入です。
説明欄中段2つ目の升、浄化槽設置費補助金の減額は、申請者数が当初予定数を下回る見込みとなったことによるものでございます。
28ページをごらんください。
歳出になります。
上段の説明欄、最初の升、地域公共交通事業です。
19節バス路線維持費補助金の減額は、名鉄バス東西線の町からの補助金が当初見込みより減額になったことによるものでございます。
次の升、自治体間交流事業です。
19節宿泊施設利用助成金の増額は、王滝村の宿泊助成について、当初予算より申し込みが増加したことによるものでございます。
32ページをごらんください。説明欄一番下の水質浄化事業です。
19節合併処理浄化槽設置費補助金の減額は、歳入のところでも説明しましたが、申請者数が当初予定数を下回る見込みとなったことによるものでございます。
以上で、生活部所管分の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
32:
◯議長(
箕浦克巳君)[35頁] 続いて、議案第19号について。
近藤会計管理者。
33: ◯会計管理者(近藤伸夫君)[35頁] 議案第19号、会計課所管分につきまして、補足説明をさせていただきます。
歳入で、20ページをお開きください。
中段、説明欄、歳計現金預金利子の増額は、歳計現金の運用によるものです。
続きまして、歳出をお願いします。24ページをお開きください。
下段、説明欄、2升目、会計処理事業につきましては、執行見込み額の精査により、減額するものです。
以上で、会計課所管分の説明を終わります。
34:
◯議長(
箕浦克巳君)[35頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。
ここで、暫時休憩をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
再開は13時30分といたします。
午後 0時20分休憩
─────────────
午後 1時30分再開
35:
◯議長(
箕浦克巳君)[35頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
36:
◯議長(
箕浦克巳君)[35頁] 日程第6、発議第1号東郷町議会における政務活動費の交付に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
8番若松孝行議員。
[8番 若松孝行君登壇]
37: ◯8番(若松孝行君)[35頁] 議長のお許しをいただきましたので、発議第1号東郷町議会における政務活動費の交付に関する条例の一部改正についての概要を述べさせていただきます。
改正理由は、東郷町議会における政務活動費の適正かつ効果的な使用を一層確保するため必要があるからです。
主な改正内容は、次の5つです。
1つ目に、政務活動費の交付額を月額1万円から年額12万円に改めること。これは第3条第1項関係です。
2つ目に、年度の途中において議員の任期が満了する場合又は年度の途中から議員の任期が始まる場合の交付額について規定すること。これは、第3条第2項及び第3項関係です。
3つ目に、政務活動費の交付申請について改めること。これは、第4条関係です。
次に、4つ目に、政務活動費に係る収支報告書等の書類の提出について改めること。これは、第9条関係です。
5つ目に、政務活動費の返還の規定について改めること。これは、第11条関係です。
なお、平成29年4月1日から施行することし、改正後の条例の規定は、条例施行日以後に交付される政務活動費から適用することとするものです。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。
38:
◯議長(
箕浦克巳君)[36頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております発議第1号は、全員が賛成者となっておりますので、発議第1号に対する質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。
これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって発議第1号に対する質疑、委員会付託、討論を省略することに決しました。
直ちに採決に入ります。
発議第1号東郷町議会における政務活動費の交付に関する条例の一部改正について、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[起立全員]
起立全員であります。よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。
─────────────
39:
◯議長(
箕浦克巳君)[36頁] 日程第7、陳情第1号自治会・町内会の運営レベルのアップについてを議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております陳情第1号をお手元に配付してあります陳情
文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、陳情第1号はお手元に配付してあります陳情
文書表のとおり所管の常任委員会に付託することに決しました。
─────────────
40:
◯議長(
箕浦克巳君)[37頁] 日程第8、予算特別委員会の設置についてを議題といたします。
地方自治法第109条及び東郷町議会委員会に関する条例第4条の規定に基づく特別委員会として設置するものであります。
お諮りいたします。
平成29年度東郷町一般会計及び特別会計の予算に関する議案を審査するため予算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、予算特別委員会を設置することに決しました。
─────────────
41:
◯議長(
箕浦克巳君)[37頁] 日程第9、予算特別委員会の委員の選任についてを議題といたします。
お諮りいたします。
予算特別委員会の委員の選任については議席に配付しました予算特別委員会
一覧表のとおり指名したいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、予算特別委員会の委員の選任については、議席に配付しました予算特別委員会
一覧表のとおり指名することに決しました。
職員をして、委員の指名を朗読させます。
石川議会事務局長。
42:
◯議会事務局長(
石川勝彦君)[37頁] それでは、予算特別委員会委員の氏名を朗読させていただきます。敬称は省略させていただきます。
石橋直季、國府田さとみ、新家光江、西尾隆男、加藤達雄、いしいゆみ、加藤宏明、若松孝行、水川 淳、井俣憲治、加藤啓二、近藤鑛治、若園ひでこ、門原武志、
箕浦克巳、星野靖江、以上でございます。
43:
◯議長(
箕浦克巳君)[37頁] お諮りいたします。
ここで暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は予算特別委員会終了後といたします。
ここで、予算特別委員会を開くため、正副委員長の互選開催場所をお示しします。
全員協議会室において、休憩中に開催しますので、全員協議会室にお集まりください。よろしくお願いします。
午後 1時38分休憩
─────────────
午後 1時45分再開
44:
◯議長(
箕浦克巳君)[38頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、御報告いたします。
休憩中に予算特別委員会が開かれ、正副委員長が決定しましたので御報告いたします。
委員長、水川 淳議員、副委員長、加藤啓二議員、以上のとおりです。
以上で、本日の日程は全て全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議案精読のため、明2月24日から3月1日まで休会とし、3月2日から本会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、明2月24日から3月1日まで休会とし、3月2日午前10時から本会議を開きますのでお集まりください。
なお、質疑の通告は、2月27日午後3時までに議会事務局に提出願います。
本日はこれをもちまして散会といたします。
午後 1時46分散会
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