東郷町議会 2004-06-24
平成16年第2回定例会(第4号) 本文 開催日:2004-06-24
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発言者一覧 選択 1 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 2 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 3 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 4 : ◯助役(水野尚敏君) 選択 5 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 6 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 7 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 8 : ◯16番(橋本洵子君) 選択 9 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 10 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 11 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 12 : ◯16番(橋本洵子君) 選択 13 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 14 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 15 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 16 : ◯16番(橋本洵子君) 選択 17 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 18 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 19 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 20 : ◯1番(伊井和美君) 選択 21 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 22 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 23 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 24 : ◯15番(山口洋子君) 選択 25 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 26 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 27 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 28 : ◯15番(山口洋子君) 選択 29 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 30 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 31 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 32 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 33 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 34 : ◯15番(山口洋子君) 選択 35 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 36 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 37 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 38 : ◯12番(石川久則君) 選択 39 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 40 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 41 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 42 : ◯12番(石川久則君) 選択 43 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 44 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 45 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 46 : ◯4番(川瀬雅喜君) 選択 47 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 48 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 49 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 50 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 51 : ◯4番(川瀬雅喜君) 選択 52 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 53 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 54 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 55 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 56 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 57 : ◯4番(川瀬雅喜君) 選択 58 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 59 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 60 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 61 : ◯3番(若園ひでこ君) 選択 62 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 63 :
◯教育部長(加藤利篤君) 選択 64 : ◯議長(星野靖江君) 選択 65 : ◯議長(星野靖江君) 選択 66 : ◯議長(星野靖江君) 選択 67 : ◯民生委員長(橋本洵子君) 選択 68 : ◯議長(星野靖江君) 選択 69 : ◯経済建設委員長(石川久則君) 選択 70 : ◯議長(星野靖江君) 選択 71 : ◯総務委員長(鈴木 勉君) 選択 72 : ◯議長(星野靖江君) 選択 73 : ◯総務委員長(鈴木 勉君) 選択 74 : ◯議長(星野靖江君) 選択 75 : ◯12番(石川久則君) 選択 76 : ◯議長(星野靖江君) 選択 77 : ◯総務委員長(鈴木 勉君) 選択 78 : ◯議長(星野靖江君) 選択 79 : ◯16番(橋本洵子君) 選択 80 : ◯議長(星野靖江君) 選択 81 : ◯10番(箕浦克巳君) 選択 82 : ◯議長(星野靖江君) 選択 83 : ◯15番(山口洋子君) 選択 84 : ◯議長(星野靖江君) 選択 85 : ◯2番(石川道弘君) 選択 86 : ◯議長(星野靖江君) 選択 87 : ◯4番(川瀬雅喜君) 選択 88 : ◯議長(星野靖江君) 選択 89 : ◯議長(星野靖江君) 選択 90 : ◯総務委員長(鈴木 勉君) 選択 91 : ◯議長(星野靖江君) 選択 92 : ◯5番(中川雅夫君) 選択 93 : ◯議長(星野靖江君) 選択 94 : ◯19番(菱川和英君) 選択 95 : ◯議長(星野靖江君) 選択 96 : ◯議長(星野靖江君) 選択 97 : ◯議会事務局長(竹内保雄君) 選択 98 : ◯議長(星野靖江君) 選択 99 : ◯11番(近藤秀樹君) 選択 100 : ◯議長(星野靖江君) 選択 101 : ◯2番(石川道弘君) 選択 102 : ◯議長(星野靖江君) 選択 103 : ◯1番(伊井和美君) 選択 104 : ◯議長(星野靖江君) 選択 105 : ◯議長(星野靖江君) 選択 106 : ◯議長(星野靖江君) 選択 107 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 108 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 109 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 110 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 111 : ◯9番(浅井勇夫君) 選択 112 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 113 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 114 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 115 : ◯議会事務局長(竹内保雄君) 選択 116 : ◯議長(
星野靖江君) 選択 117 : ◯議会事務局長(竹内保雄君) 選択 118 : ◯町長(石川伸作君) 選択 119 : ◯議会事務局長(竹内保雄君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時00分開議
◯議長(
星野靖江君)[ 4頁] 会議に先立ち御報告いたします。
石川収入役より、公務にて、杉原教育長及び中根町長公室長より、所用にて本日の会議を欠席したい旨申し出がありましたので、御報告いたします。
本日は、場内が暑くなっていますので、上着の着脱は自由といたします。
ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
─────────────
2: ◯議長(
星野靖江君)[ 4頁] 日程第1、諸般の報告をいたします。
本日までに受理した議案及び意見書案は、各位の議席に配付いたしました。
以上で諸般の報告を終わります。
─────────────
3: ◯議長(
星野靖江君)[ 4頁] 日程第2、議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
水野助役。
[助役 水野尚敏君登壇]
4: ◯助役(水野尚敏君)[ 4頁] 本定例会に町長より追加提出させていただきました議案について説明させていただきます。
議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)についてでございます。
この案件は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,500万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ97億644万5,000円とするものでございます。
以上で、町長から提出させていただきました議案につきまして提案説明を終わらせていただきます。
なお、詳細につきましては、担当部長から説明申し上げます。よろしくお願いいたします。
5: ◯議長(
星野靖江君)[ 4頁] 次に、補足説明をお願いいたします。
加藤教育部長。
6:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 4頁] 補足説明をさせていただきます。
PFIアドバイザリー業務委託料につきましては、平成16年度一般会計予算では4,998万円計上してありますが、業務完了におおむね1年間を要しますことから、今後の早期発注を行っても年度内完了の見込みがありませんので、予算の一部を減額し、債務負担行為をするものでございます。
内訳としましては、全体業務の中で、提案審査資料作成、契約書の作成、会議等打ち合わせ業務が年度内に完了できない項目と予想されます。金額にいたしますと全体の約30%、1,500万円となり、今回補正予算として債務負担行為をさせていただくものでございますので、よろしくお願いいたします。
7: ◯議長(
星野靖江君)[ 5頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
これより質疑に入ります。
発言を許します。16番橋本洵子議員。
[16番 橋本洵子君登壇]
8: ◯16番(橋本洵子君)[ 5頁] 議長のお許しがありましたので、議案についての質問をいたします。
平成16年度の予算で4,998万円、これは一般会計で認められております。承知しておりますが、今我々が全協でいろんな説明を受けているのは、あくまでも、昨年500万円かけて行ったPFI導入可能性調査報告でありまして、調査に対する説明でありまして、計上するとも、アドバイザリーを業務委託するとも、まだ決定していないものと私は認識しております。
にもかかわらず、このように補正で債務負担行為を行うということは、残りの金額を執行するというふうに受け取られかねないと思うんです。そこのところの説明をきちんとしていただきたいと思います。
以上、よろしくお願いします。
9: ◯議長(
星野靖江君)[ 5頁] 答弁、加藤教育部長。
10:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 5頁] 突然このような形で予算が出てきたと、いかがなものかという御質問ですが、先日の全員協議会で町長からも説明があったように、債務負担行為等の措置をさせていただくと、こういう説明があったとおりでございます。唐突に出したということはありません。
11: ◯議長(
星野靖江君)[ 5頁] 16番橋本洵子議員。
12: ◯16番(橋本洵子君)[ 5頁] 当初の金額はみんな存じております。でも、なぜ今の時期にこういう債務負担行為かというのが、理由がちょっと不明確ではないかと思いますが。
13: ◯議長(
星野靖江君)[ 6頁] 答弁、加藤教育部長。
14:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 6頁] 先ほど補足説明をさせていただきましたけれども、このアドバイザリー業務につきましては、業務完了までにおおよそ1年間かかる見込みであります。そうしたことから年度内、来年の3月までに業務完了することはできません。したがいまして、アドバイザリー業務委託料4,998万円で、今年度完了見込みのものを除いた残り分ですね、それを債務負担行為をさせていただいて1,500万円の減額と、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。
15: ◯議長(
星野靖江君)[ 6頁] 16番橋本洵子議員。
16: ◯16番(橋本洵子君)[ 6頁] それは重々わかりましたけれども、なぜ今の時期に債務負担行為なのか。もっと遅い時期に繰越明許とか、そういうこともできるのに、なぜ今債務負担行為を早々に行うかということを伺っているんですので、そこのところをお答えいただきたいと思います。
17: ◯議長(
星野靖江君)[ 6頁] 答弁、加藤教育部長。
18:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 6頁] なぜこの時期に債務負担行為をするのかという御質問ですが、19年4月開校、これを目指していろんな業務を進めていきたいと。そうした場合に、先ほども何回か説明させていただいたとおりで、いろんな方法があるかと思いますけれども、今の時点で債務負担行為の形が一番ベストだと、こういうことでさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
19: ◯議長(
星野靖江君)[ 6頁] ほかに質疑はございませんか。1番伊井和美議員。
[1番 伊井和美君登壇]
20: ◯1番(伊井和美君)[ 6頁] 議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。
今回の業務委託は単年度、つまり16年度の完了を目指してやっておるわけでございますけれども、その進捗上やむを得ないときですね、繰越額と理由を明らかにして、繰越明許などの方法もあるのではないか。とにかくことし一生懸命やってなおできない、そういう、先ほど橋本議員からも質問がありましたけれども、やったけれどもできなかった。ですから、なぜこの時期にこういう議決を求めなければならないのか、そういうことについてお伺いいたします。
21: ◯議長(
星野靖江君)[ 6頁] 答弁、加藤教育部長。
22:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 6頁] 伊井議員の質問に対しまして答弁をさせていただきます。
なぜこの時期にやはり債務負担行為なのかと、例えばほかの方法があるのではないかと、こういう御質問だと思いますが、契約前から完了見込みがないと予想されるこのようなケースでは債務負担行為が適切であると、こういうことで担当部局と相談をさせていただいて、債務負担行為をさせていただくというものですので、よろしくお願いします。
あくまでも19年4月開校、それを目指した形で予算措置等をしていく場合についてはこれが一番適切であると、こう判断させていただいたものでございます。よろしくお願いいたします。
23: ◯議長(
星野靖江君)[ 7頁] ほかに質疑はございませんか。15番山口洋子議員。
[15番 山口洋子君登壇]
24: ◯15番(山口洋子君)[ 7頁] 先ほど橋本議員のところで、19年4月開校を目指すと、今の時点でいろんな方法を考えて一番ベストというふうにおっしゃいましたけれども、そのいろんな方法とはどういうことか。
それから、これを執行するということは、アドバイザリー業務について、もう既成事実をつくっているということにも聞こえるんですけれども、要するに、私が一般質問でもよくわからなくて伺いました可能性調査ということも、PFIありきで進んでいないか、そういう不安があります。ここでまたいろんな方法とはどういうことかということを具体的に伺いたいと思います。
25: ◯議長(
星野靖江君)[ 7頁] 答弁、加藤教育部長。
26:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 7頁] 答弁をさせていただきます。
先ほどの補足説明で説明させていただいたとおり、業務完了までにおおよそ1年間かかると、そうした場合、今の時点でもう既に6月中旬を過ぎております。当然のことながら、来年の3月までには事業完了することはできません。
したがいまして、先ほど申しましたように、提案審査資料作成、契約書の作成、会議等打ち合わせ業務が、当然のことながら年度内に完了できないと、そうしたことから今回債務負担行為をさせていただく。あくまで19年4月開校を目指すためには、この措置をしないと前へ進んでいかないと、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。
27: ◯議長(
星野靖江君)[ 7頁] 15番山口洋子議員。
28: ◯15番(山口洋子君)[ 7頁] 計画を見ますと、かなり詰んでいるということは私にもよくわかります。けれども、町長が、私の一般質問の中でも、バリュー・フォー・マネーが出なければ、その時点で打ち切りになっていたと、要するにバリュー・フォー・マネーが出たからやるということだろうと思いますけれども、それだったら、そのバリュー・フォー・マネーが出てPFIをやるということは、それでよくわかります。
けれども、ほかの方法をいろいろ考えたというところの、他の方法というのが今までに全然出てこないんですよね。その辺をどうしても聞きたいと思うんです。ほかの方法はバリュー・フォー・マネーに比べてどういうふうに落ちるのか、幾つぐらい検討したのか、どういう検討をしたのか、その辺を伺いたいと思います。
29: ◯議長(
星野靖江君)[ 8頁] 答弁、加藤教育部長。
30:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 8頁] 全員協議会で、従来型、またPFI手法を導入した場合では財政的にどうなのか、こういうことは何度も何度も御説明させていただいたとおりでございます。よろしくお願いいたします。
[「議長、答弁漏れです。どういう検討をしたかとい
うことを言ってもらいたいです」と呼ぶ者あり]
31: ◯議長(
星野靖江君)[ 8頁] 答弁、加藤教育部長。
32:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 8頁] 前にも説明させてもらいましたけれども、全員協議会で、従来型、PFI手法を導入した場合どうなのかと、バリュー・フォー・マネーを含めて、従来型について、今の東郷町の財政状況が非常に苦しいと、総合的にトータルで考えてもPFIでいくのがベストではないかと、こういう説明をさせていただきました。それはほかの議員さん御承知のとおりでございます。
33: ◯議長(
星野靖江君)[ 8頁] 15番山口洋子議員。
34: ◯15番(山口洋子君)[ 8頁] バリュー・フォー・マネーが10%ぐらい出るということも伺いました。けれども、一般のやり方について、10%ぐらいのことならば削減できる方法はないかという私の質問については、お答えがありませんでした。そういうことなどで、私は、まだ町の方でPFI云々のほかでどういう検討がされているかということがよくわからないんです。
例えば、どういう方法でやったら3%だったとか、2%だったとか。それでも要するにバリュー・フォー・マネーが10%以上出るのが、どうしても早くやれるし、資金がないから東郷町としては合っている、その部分はよくわかるんですけれども、もう一つ他の方法というところがよくわかりませんので、きょうは傍聴の方も見えますので、委員会の中だけでなく、よくわかるように説明していただきたいと思います。
35: ◯議長(
星野靖江君)[ 9頁] 答弁、加藤教育部長。
36:
◯教育部長(加藤利篤君)[ 9頁] 他の方法ということを今おっしゃられましたけれども、学校建設をする場合、当然議員御承知のとおり、従来型でするのか、今回PFI、こういう手法が新たに出てきたということで、当然のことながら、財政のこと、それから19年4月開校を目指した場合にどうなのかと、トータル的にいろいろ考えた結果、先ほど先回の全員協議会で町長が町の方針を皆様に申し上げましたそのとおりでございます。よろしくお願いいたします。
37: ◯議長(
星野靖江君)[ 9頁] ほかに質疑はございませんか。12番石川久則議員。
[12番 石川久則君登壇]
38: ◯12番(石川久則君)[ 9頁] 議長のお許しがいただけましたので、私も1~2点、ちょっとお聞きしておきたいと思います。
先ほどの2人の方とも関連することはするんですけれども、まず一つは、1年間業務完了までにかかるというお話はよくわかりました。それぐらいかかると私も思っております。
それでお聞きしたいのは、まず、昨年15年10月30日、資料5、これが私の方に届いておるというのか、いただいておるんですけれども、東郷町小学校・児童館整備事業比較スケジュール素案というやつです。問題は日にちなんですが、15年10月ですね、このときにいただいた、線表も載っておりますけれども、資料としてこれが一つ。
それから、ずっとことし16年に入りまして、ことしの3月31日まで15年度が来ておるわけですけれども、それから3月議会とか、当初予算が組まれておる中で、5,000万円弱、4,998万円の当初予算を確かに私も承認しております。
それで、このアドバイザリー契約はわかっておるんですけれども、1年間かかるということがわかっておったら、このときになぜきょう御提案なさっておる債務負担行為を出していただけなかったか。あるいは目に触れさせていただけなかったかということと、ここの線表というんですか、このPFIの導入可能性調査のとき、そのとき出なかったならばPFI導入可能性調査を5月から7回、きょうの本会議は別にして、7回ぐらい何だかんだといって、この小学校建設に伴う打ち合わせをやってきております。このときにも一言なぜこれをおっしゃっていただけなかったかというのか、御説明いただけなかったか、その辺の理由を明快にお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
39: ◯議長(
星野靖江君)[10頁] 答弁、加藤教育部長。
40:
◯教育部長(加藤利篤君)[10頁] おくれた理由について明快に答弁できるかどうかわかりませんけど、できるだけさせていただきます。
一番の理由は、議員の皆様にこのPFIについてよく理解していただきたいと、そうしたことから、財政問題も含めまして、この導入可能性調査も含めまして、皆さん御存じのとおり何回も何回も全協をさせていただきました。あるときには、当然のことながら質問に文書で回答もさせていただいております。もしそれがなかったと仮定したならば、早い時期にこの業務を進めることができたわけでございます。だから、あくまでも一番の理由は、私が考えますのは、とにかく議員さんに理解をしていただきたいと、こういうことでございます。
41: ◯議長(
星野靖江君)[10頁] 12番石川久則議員。
42: ◯12番(石川久則君)[10頁] 言葉じりをとらえるわけではございませんけれども、きちっとこれ、返事してくださいね。
PFIの教育を私らが受けさせていただいたのはありがたいと思っておりますし、先ほど言いましたが、すごく5回か6回の過程を踏まえていろいろ御質問を皆さんされたし、僕自身もお聞きすることができました。それと今回、きょうこの債務負担行為の話とは、ちょっと僕は質問と回答のずれがあるんじゃないかと思っています。
もっと早い時期と言うならば、先ほど言いましたように、15年度の当初予算のときにきちっと、少なくとも、1年間の業務完了なんていう作業工程は、当局の皆さんは十分御承知のとおりだと僕は思っておりますし、だったら4月早々からPFIに伴う教育というのか、そういう打ち合わせをどんどん進めてこられてやっていけば、それほどきょうまで、この6月議会に提案しなくても、その道中でも、議会なんていうのは定例本会議だけが議会じゃないですから、その気になれば、これは臨時会なんか開催することはできますでしょう。そういうことも考えて、4月には全くそれらしいスケジュールはなかったと僕は記憶しておりますけれども、ちょっとその辺をもう一度。
43: ◯議長(
星野靖江君)[10頁] 答弁、加藤教育部長。
44:
◯教育部長(加藤利篤君)[10頁] 答弁をさせていただきます。
先ほども答弁させていただきましたけれども、この事業をPFIでした場合、一番大切なことは各議員の理解でございます。初めての手法でございます。私たち担当者でもなかなか難しい手法でございます。そうしたことから、先ほども言いましたように、議員さんの理解をいただきたいと。それで町長もいつも申しておりますけれども、議会と執行部は車の両輪であると、こういうことで時間をかけたわけでございます。
それで、先ほども申しましたように、もう既に1カ月近くおくれております。そうしたことから、今回、債務負担行為をさせていただくと。それをしないと19年4月開校は間に合いません。どうかよろしくお願いいたします。
45: ◯議長(
星野靖江君)[11頁] ほかに質疑はございませんか。4番川瀬雅喜議員。
[4番 川瀬雅喜君登壇]
46: ◯4番(川瀬雅喜君)[11頁] 議長のお許しを得まして、ちょっと基本的なことですが、一つ二つお聞きしたいと思います。
先ほど来、再三、何遍も何遍も全員協議会というお話がございました。私の記憶では数回かと思いますが、その全員協議会で私が聞き漏らしたかもしれません。一つ確認をさせていただきます。
先ほど来、債務負担行為で1,500万円ずらすという、こういうお話でございました。アドバイザリー契約を結んでしまった後の議論のような気がしてしようがないのですが、PFIは正式に導入されるんですか、ぜひ明確に御答弁をいただきたい。
PFIの今まで、最初に橋本議員のお話がありましたが、導入可能性調査についての説明は再三聞きました。議員への回答でおくれてしまったというようなお話があります。あれも可能性調査に対する質問への回答という、こういう理解をしておりますが、どうも全協で既にPFI導入が認められていた、認めたと、こういうような御発言だというふうに思います。ぜひPFIを正式に導入するという、こういうことが決まったのかどうか、これを一つ確認をしたいと思います。
そして、再三行われた全協と言いますが、たしか火曜日、一昨日ですか、たった10個の特別教室の数さえ合わない事務当局の御説明でありました。そのような、事務当局自身が、たった10個の、ぺら1枚の説明すら十分チェックがされていないような状況での説明で、これだけのお金を既に決まったような議論をするということは、大変私は不安に思います。
債務負担行為でありますから、まだ契約していないことについての債務負担行為、なぜ今やるかということについて皆さんから御質問がありました。なぜ9月議会でいけないのか、契約した後、負担行為について議会に諮るという、こういう手順でいけないのか、ここと2点、ぜひよろしくお願いします。
47: ◯議長(
星野靖江君)[12頁] 答弁、加藤教育部長。
48:
◯教育部長(加藤利篤君)[12頁] 答弁をさせていただきます。
町はPFI導入で決定したのかと、まず最初の御質問だと思います。これにつきましては、先回の全員協議会で町長から議員の皆様に町の方針をはっきり述べられ、また、協力依頼という形でお話されたとおりでございます。それを理解しまして、当然のことながら、次の手順として債務負担行為と1,500万円の予算の減額を今回の議案で挙げさせていただいたと、こういうことでございます。それで、先ほども申しましたように、それをしないと19年4月開校は間に合わないと、今ではこれがベストだと、こういうふうに理解をしております。
それから、債務負担行為が9月議会ではだめかという、なぜこの時期かと。先ほど来、質問に立たれた議員さんにお答えしたとおり、この時期にしないと19年4月開校に非常に支障が出てくると、そうしたことから、もう作業日程も1カ月おくれております。相当急ピッチでしないといかぬ。だから、ここで債務負担行為をして、今年度できると予想されるものと、次年度するものと、きちっと区別をして業務を進めていくと、こういうことでございます。よろしくお願いいたします。
[「間違っている、答えが質問と。契約をやってからでないとそれを伸
ばすことはできないんじゃないかと聞いたんです」と呼ぶ者あり]
49:
◯教育部長(加藤利篤君)[12頁] (続)どうも失礼しました。
債務負担行為をした後契約と、こういう手順になりますので、よろしくお願いいたします。
50: ◯議長(
星野靖江君)[12頁] 4番川瀬雅喜議員。
51: ◯4番(川瀬雅喜君)[12頁] おくれた原因が議会に説明をするためというふうに聞こえてなりませんが、十分な審議がやはり私は必要だと思うんですよね。
今のお話で、全協で町長から議会に協力要請があったと、この協力要請というのは、PFI導入宣言という、こういう理解ですか。どうもそこら辺が歯切れが悪い。私は、PFIの導入を決定したのかという、こういうふうに御質問をしたと思いますが、いかがでしょう。
それと、債務負担行為、これは契約の問題であって、今何か慌てて補正予算を組んで債務負担、契約前にそれを変えるというようなことは、今までの三菱地所設計ですか、三菱土地ですか、そことの打ち合わせの中に何かそごがあったと、こういうふうにとれますけれども、別に、ことしやる分についてことし払って、来年やる分については来年という、こういうのが商売の常識だというふうに私は思います。
契約の内容についてでありますから、まだ契約前でしょう。ですから、2年かかるというのであれば、今年度の分を今年度払うという、こういうことだと思うんですよね。それを契約前から、まだこの前一般会計当初予算を決めたばかりです、その予算を決めてまだ事が動いていないのに、この6月に慌てて補正を切るこの理由は何でしょう。
PFI導入宣言かということと、なぜ慌てての債務負担行為かという、この2点についてお答えをいただきたい。
52: ◯議長(
星野靖江君)[13頁] 答弁、加藤教育部長。
53:
◯教育部長(加藤利篤君)[13頁] 町はPFI導入を決定したのかと、こういうことで、決定しました。そういう理解で、当然のことながら今回の債務負担行為、予算の減額を挙げさせていただいております。
あと1点は。
[「あと1点は、3月に一般会計予算が決まったばかりですよ。まだ
アドバイザリー契約というのは提携してないんですよね。もうさ
れたんですか」と呼ぶ者あり]
54:
◯教育部長(加藤利篤君)[13頁] (続)まだしてございません。
[「そうでしょう。しておらないのに、一般会計予算がついこの前決
まったばかりで、たかだか3カ月しかたっていないんですよ。し
ていない行為に対してなぜ3カ月後の今、慌ててそれを債務負担
行為で繰り延べするのか。これは、先ほど言いました特別教室の
10教室の数え間違いと一緒で、こんなことは、2年かかるという
ことは最初からわかっておるわけでしょう。違いますか。それぐ
らいの見通しもなしでやっているんですか」と呼ぶ者あり]
55:
◯教育部長(加藤利篤君)[13頁] (続)見通しなしでやっているのかということですけれども、そういうことはございません。これははっきり言わせていただきます。
それで、当初予算を当然3月承認をさせていただいて、なぜこの時期にということでございますけれども、当然のことながら、先ほども何回か申し上げましたとおり、今年度行える予定の事業、業務と、次年度しなければならない業務、この時期であってもある程度予測がつく。こうしたことにつきましては、当然のことながら補正予算である程度きちっと明確にしていくと、こういうことが必要だと判断したわけでございます。
56: ◯議長(
星野靖江君)[14頁] 4番川瀬雅喜議員。
57: ◯4番(川瀬雅喜君)[14頁] 何か非常に私、見ていますと、事務局の進め方が、全協で説明している、議員に説明するこの手間でおくれておるという割には、甚だ拙速だと思うんですよね。十分な審議がされていると私思っていないんですよ。
それで、いま一つ、PFIは導入決定したと、これは教育部長が決めることですか。町長の口からまだ一度も正式にそういうお話を聞いたことありませんよね。議会に、議員にそういうお話は私一度もあった記憶がないんですが、これは私が聞き漏らしているかもしれません。しかし、30億円に近いお金を動かすのに、全協で協力要請を町長がした、それを導入宣言と理解して事を進めているというこの事務局の権限というのですか、僕は町長より強大な権限を感ずるんですが、本当ですか。決定したという、これに間違いないんですか。
私はまだ十分に議論がされていないというふうに思っています。ほかの議員諸氏はいかがお考えかよくわかりませんが、ちょっと手順が前後しているというふうに思います。ぜひお答えをいただきたい。
58: ◯議長(
星野靖江君)[14頁] 答弁、加藤教育部長。
59:
◯教育部長(加藤利篤君)[14頁] 一部長が町長を飛び越えることは絶対にございません。
それと、先ほども他の議員さんの御質問にもお答えさせていただきましたけれども、先回の全員協議会で町長は町の方針をはっきり述べられました。それで、この債務負担行為も行わせていただくと、こういうお話もなさいました。そういうことでございます。
60: ◯議長(
星野靖江君)[14頁] ほかに質疑はございませんか。3番若園ひでこ議員。
[3番 若園ひでこ君登壇]
61: ◯3番(若園ひでこ君)[14頁] 先ほど、町長が全員協議会の方で方針を述べた、それで決定だということなんですけど、全員協議会の場所では決定はできないと私は思っているんですけれども。それから、PFIを行うと決定というふうに言われましたよね。PFIを決定するときには、まず議会での議決が必要じゃないんですか。それはいいんですか。
ですので、2点です。全員協議会で町長が方針を言われたとしても、決定は全員協議会でできない。議員がそれで決定したというふうに、議会が決定したととられるのは私たちちょっと困るんですけれども。それともう一つ、PFIを決定するには、議会という議場での議決が要るんじゃないんですか。この2点です。
以上です。
62: ◯議長(
星野靖江君)[15頁] 答弁、加藤教育部長。
63:
◯教育部長(加藤利篤君)[15頁] 町の方針はPFIで、19年4月開校を目指してPFIを導入して進めていくと、町の方針として決定したと。だから今回、債務負担行為、予算の減額を挙げさせていただいて、各議員さんの御承認をいただきたいと、こういうことでございます。よろしくお願いします。
64: ◯議長(星野靖江君)[15頁] ほかに質疑はございませんか。
ないようですので、これをもちまして質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第59号を、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、議案第59号は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
お諮りいたします。ここで委員会開会のため暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩をいたします。
再開は常任委員会終了後といたします。
午前10時40分休憩
─────────────
午後1時31分再開
65: ◯議長(星野靖江君)[15頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────
66: ◯議長(星野靖江君)[15頁] 日程第3、議案第56号東郷町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてから議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)、以上4議案を一括して議題とし、各常任委員長の報告を求めます。
最初に、民生委員長橋本洵子議員。
[民生委員長 橋本洵子君登壇]
67: ◯民生委員長(橋本洵子君)[16頁] 議長の指名によりまして、民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
6月定例会本会議において民生委員会に付託されました議案第56号東郷町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についての審査が終了しましたので、その主な経過と結果を報告します。
審査は、6月17日、午前9時より、第1委員会室において、委員全員の出席、職務として、議長、執行者側より、町長、助役、担当部長、担当次長の出席を求め民生委員会を開催、慎重に審査を行いました。会議録署名者として、伊井和美委員、川瀬雅喜委員を指名し、会議を始めました。
民生常任委員会に付託された議案は、議案第56号1案件でありました。この案件を議題とし、審査いたしました。
議案第56号東郷町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について当局側よりの説明をお願いしました。その後、質疑に入りました。
委員より、この条例は東郷町独自のものかとの質疑があり、答弁として、印鑑条例は各市町にある。通達があり、このような証明を必要とするようになったとのことでした。
また、委員より、代理人の場合、本人と代理人の証明が必要か、預金通帳、キャッシュカードの扱いはどのようか。答弁として、代理人の場合、代理人と本人の両方証明できるもの、預金通帳も両方必要です。キャッシュカードは参考にいたしますとのことでした。
委員より、条例の中で明記されていないがとの質疑に対し、答弁として、条例で定めず、取扱要項で運用しているとのことでした。
また、委員より、このように厳しくしたのはトラブルがあったのですかという質問に、本人になりかわって申請することがあるので、このように厳しくなったとのことでした。
また、委員から、顔見知りが来て照会に時間がかかったりして苦情がないように気をつけてほしいとの要望があり、答弁として、運用に当たって窓口対応に気をつけますとのことでした。
委員から、代理人で来る人はどのぐらいですかという質疑に対し、本年4月189人、代理人16人、5月156人、代理人16人とのことでした。
また、委員より、証明書をとる場合、登録を厳格にするのか、証明書の発行を厳密にするのかとの質疑に対し、答弁として、両方ですとのことでした。
以上で質疑を終了し、議案に対する討論を行いました。
反対討論なく、賛成討論として、犯罪が多様化する現在においてこのような条例を改めて必要と思うとのことでした。討論を終了し、採決に入りました。採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第56号東郷町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正については原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、民生委員会の報告を終わります。
68: ◯議長(星野靖江君)[17頁] 次に、経済建設委員長石川久則議員。
[経済建設委員長 石川久則君登壇]
69: ◯経済建設委員長(石川久則君)[17頁] 議長の指名によりまして、経済建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。
平成16年第2回定例本会議において経済建設常任委員会に付託されました議案第58号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第1号)の1案件の審査が終了しましたので、その主な経過と結果を報告します。
審査は、平成16年6月18日金曜日、午前9時より、第1委員会室において、委員全員の出席と、職務として、正副議長、執行側より、町長、助役、担当部長並びに担当課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。会議録署名者として、石川昌弘委員、山口洋子委員を指名し、会議を始めました。
経済建設常任委員会に付託された議案は、議案第58号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第1号)の1案件でありました。この案件を議題とし、審査をいたしました。
議案第58号についてを議題とし、当局からの説明を聞きました。説明終了後、質疑に入りました。
委員より、今回の工事でその工事費の県及び町の負担額はどのようになっておるか。答弁としまして、関連する工事費を含めすべて県負担であるとのことでした。
次に、委員より、空き地となるところはどうなるのか。答弁としまして、喫茶店跡地付近が残る。一部県、一部町、一部旧来の地主となる。なお、県と町との部分は植樹帯とする。地元説明会は済ませてあるが、再度との要望もあるので、開催する予定である。
以上で質疑を終了し、討論に入りました。反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、経済建設常任委員会に付託されました議案第58号の審査の経過と結果の報告を終わらせていただきます。
70: ◯議長(星野靖江君)[18頁] 次に、総務委員長鈴木 勉議員。
[総務委員長 鈴木 勉君登壇]
71: ◯総務委員長(鈴木 勉君)[18頁] 議長の指名により、総務常任委員会の委員長報告をさせていただきます。
6月定例本会議において総務委員会に付託されました議案第57号公の施設の区域外設置についての1案件の審査が終了しましたので、その主な経過と結果の報告をいたします。
審査は、去る21日、第1委員会室にて、全委員と、職務として、副議長、事務局、執行側より、町長、助役、担当部・課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。記録署名委員として、石川道弘委員、若園ひでこ委員を指名し、会議を始めました。
本委員会に付託されました議案は、議案第57号の1件で審査を行いました。
議案第57号公の施設の区域外設置についてを議題とし、当局の説明を聞きました。説明の後、質疑に入りました。
委員より、現状は停留所はあるのか。また名称はとの質疑がございました。現在では停留所は設置されていない。また、名称は「白土」です。運転手は、バス運行の際、呼びかけているとの答弁がございました。
また、何が公の施設かとの質疑がございました。答弁として、現在、西回りの右回りコースは名古屋市の地域であり、承諾を得ていない。よって、これから承諾を得るとの答弁がございました。
以上で質疑を終了、討論、採決に入りました。賛成、反対討論ともになく、採決に入りました。採決の結果、全員賛成で議案第57号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、総務常任委員会の委員長報告を終わらせていただきます。
72: ◯議長(星野靖江君)[18頁] 続きまして、議案第59号を続けてお願いいたします。
73: ◯総務委員長(鈴木 勉君)[18頁] それでは、先ほど大変長時間にわたり審議をいたしました議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)について、審査の結果の報告をさせていただきます。
先ほど、第1委員会室にて、委員全員の出席と、職務として、副議長、事務局と、執行側より、町長、助役、担当部・課長の出席のもと、委員会を開催いたしました。会議録署名委員として、中川雅夫委員、浅井勇夫委員を指名し、議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)の審議を始めました。当局の説明を受け、質疑に入りました。
委員より、契約とはどんなものかとの説明をしてくれとの質疑がございました。答弁として、年度を区切って2本ではできない。全協で説明した日程どおり、16年度中に完成できないことは契約できないとの答弁でございました。
委員より、7対3に分けた比率の根拠はとの質疑がございました。答弁として、アドバイザリー契約の内容から、16年度中にできるものと、17年度に提案する資料、契約書の作成、会議などが3割であるとの答弁がございました。
委員より、PFIについて、町長の説明では、3月総務委員会で明確にした後執行するとなっていたのですがとの質疑がございました。答弁として、町長の方針は全協で説明したとおり、実施の方針で進めたいとの答弁がございました。
以上で質疑を終了し、討論、採決に入りました。そこで動議が一つ出まして、この議案は継続審議にしてはどうかとの動議がございました。早速採決をしました。採決の結果、動議賛成は少数でありましたので、動議は否決することに決しました。
それから賛成討論に入り、賛成討論として、アドバイザリー業務の実施方針の公表が義務づけられているので、公表前に議会に十分説明するようにとの賛成討論がありました。反対討論はなく、以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、賛成多数であり、議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)は可決するものと決しました。
以上で本委員会に付託されました審査は終了しましたので、委員長の報告とさせていただきます。
74: ◯議長(星野靖江君)[19頁] これをもちまして委員長報告を終わります。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。12番石川久則議員。
75: ◯12番(石川久則君)[19頁] 総務委員長に1点お聞きしておきます。
先ほど総務委員長の報告の中で、7対3という数字の報告がございましたけれども、この7対3という言葉が出たのは質問の方で出たんですか、当局側からの回答で出たのか、もう一度ちょっと確認の意味でお聞きしておきたいと思います。
76: ◯議長(星野靖江君)[19頁] 総務委員長鈴木 勉議員。
77: ◯総務委員長(鈴木 勉君)[20頁] 7対3というのは使用する比率の話でございまして、何年度が7、何年度が3というふうに分かれるということで、これは質問する議員の方から出たというのが答えでございます。
78: ◯議長(星野靖江君)[20頁] ほかにございませんか。
これをもちまして委員長報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
議案第56号東郷町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
賛成討論を許します。
討論を終結し、採決いたします。議案第56号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
議案第57号公の施設の区域外設置について、反対討論を許します。
賛成討論を許します。
討論を終結し、採決いたします。議案第57号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
議案第58号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第1号)について、反対討論を許します。
賛成討論を許します。
討論を終結し、採決いたします。議案第58号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)について、反対討論を許します。16番橋本洵子議員。
[16番 橋本洵子君登壇]
79: ◯16番(橋本洵子君)[20頁] 議長のお許しがありましたので、議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場から討論します。
平成16年度当初予算4,998万円は、議会の議決を必要とせず執行できる金額でありますが、3月議会でPFI導入についての注文がついており、随時議会に説明することになっておりました。全協では可能性調査に対する説明を受けました。
しかし、いまだPFIに踏み出すだけの情報としては、財政的な調査の検討不足、財政的に無理なら事業を2~3年に分ける検討とか、その他の手法はないのかという、いろんな以前から言われていた答弁に対して、明確な答えをもらっておりません。また、一般質問でも、このPFIについての質問がたくさん出ておりますが、なかなかそれにも明確な答えが出ておりません。従来方式で少しでも将来に禍根を残さず、後年度負担を少なくする方法についても、議論がまだ煮詰まっていない気がします。
今回、債務負担行為に移行することは、PFIありきで小学校建設に一歩踏み出すことになると思います。私にとっては、まだまだ資料不足、説明不足、検討不足と思っておりますので、議案第59号については反対の立場といたします。
以上です。
80: ◯議長(
星野靖江君)[21頁] 賛成討論を許します。10番箕浦克巳議員。
[10番 箕浦克巳君登壇]
81: ◯10番(箕浦克巳君)[21頁] 議長のお許しがありましたので、ただいま議題となっております議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)を、賛成の立場から討論します。
信じがたいことに、議員の中に新設校の建設に反対するかの声があるように聞こえます。新設は地元住民の総意と考えております。音貝小学校の状況を見れば、分離小学校の必要性はだれしもが認めるところです。19年4月の開校を目指していますが、むしろこれでも遅過ぎるとの声が地元にあります。そして、PFI法によれば、従来型手法よりトータル的に安く開校ができ、しかも町負担額の平準化が図れることを勘案しますと、ぜひとも採用すべき手法と私は考えます。
しかも、このPFI法の成立後は、国においては、学校設備などを整備する際には必ずこの可能性調査もするようにと、このような義務づけをされているとも聞いております。その中での結果、VFM(バリュー・フォー・マネー)が出たこと、そしてまた、町財政の現状を見れば、このPFI手法による学校建設は、一日も早くスタートすべきだと考えます。そのためには、前提となるアドバイザリー契約は一日も早く締結すべきではないでしょうか。
アドバイザリー契約の業務は、1年を要することが想定されていると聞いております。契約時には1年の予算が担保されていなくてはなりません。反対とか質疑の中にも、なぜ今の時期に債務負担行為かという声がありましたが、民間の契約と違い、公の場合は予算措置を明確にする必要があると考え、今回の議案に理解を示します。そして、この契約は本年度当初予算で可決された事業です。債務負担行為は、これによって町民に何ら不利益を与えるものではないと考えます。
以上で、19年4月の開校のため必要とされる本議案の賛成討論といたします。同僚諸氏の御賛同をよろしくお願いいたします。
82: ◯議長(
星野靖江君)[22頁] 反対討論を許します。15番山口洋子議員。
[15番 山口洋子君登壇]
83: ◯15番(山口洋子君)[22頁] 私は、議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場から討論いたします。
ほとんどの説明を可能性調査の基調に基づいて議員に説明されてまいりました。同時に出された財政危機論もありました。また、6月22日、不意に全協の招集がありました。当局から議長に申し出があり、急に話をしなければならないことがあったようです。今までこのような全協は一度もありませんでした。12年を振り返ってみてもありませんでした。19年の春開校とはいえ、余りにも急ぎ過ぎてはいないでしょうか。
総務委員会の議案第59号の審議の中でも継続審議の動議があり、また、賛成討論の中にも、PFIに入っていく前の検討の回答がまだないとか、審議の中でわからないものもあると思うがとか、賛成者がおっしゃいます。また、私の耳には、こういう方法はどうだろうかというような、そういう提案が聞こえてきます。一つ御紹介します。
西部の保育園を移して音貝小学校の南に校舎をつくって、みんなが入れる音貝小学校をつくったらどうだ。そうすれば、体育館とか、プールとか、いろんなものを二つつくる必要がない。それに、音貝小学校と新しい校舎のすごい格差はない。音貝小学校だけどころか、東郷町じゅうの5校とそんなに大きな差のない学校ができるのではないでしょうか。
私もまた、小学生とか親御さんたちに不自由をかけたくはありません。しかし、財政難の折、全町的にこれでよいのかという検討をしなければ、町を預かる者としてはいけないのではないでしょうか。まだまだ調査が必要だと思われます。
以上で反対討論といたします。
84: ◯議長(
星野靖江君)[23頁] 賛成討論を許します。2番石川道弘議員。
[2番 石川道弘君登壇]
85: ◯2番(石川道弘君)[23頁] 議長のお許しを得ましたので、私は議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)につきまして、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。
今回の小学校建設に当たっては、PFI導入に当たって、従来工法での検討等は、当初不十分であったというように私は理解しておるわけでございます。その後、幾多の資料が公表され、その内容においても一致の見ないものもあった、不備な点もあったと思います。
しかし、小学校建設は何が何でもやらなければならない緊急課題でございます。そのような形から、PFI導入可能性調査に当たって3月議会でありました議会への説明があって、今回、全協等で何回か説明をされたわけでございます。そのようなことを理解しておるわけでございます。だけど、その中でもまだ審議が十分でないという意見もありますが、それはそれなりで考えていけばいいというように思うわけでございます。
私は、PFI導入可能性調査に入るに当たっての、先ほども申し上げましたように、従来工法で十分でないということはまだ今でも思っております。しかし、今回、アドバイザリー業務での実施方針の公表が義務づけられているということでございまして、その公表を前に議会に説明されるという答弁があり、PFI導入可能性調査の、3月議会で議会に答弁された議会に説明するというように、進んでまたアドバイザリー契約についても内容を説明されるということを理解しておるわけでございます。
特に財政運営の見通しに明るいものが何もないわけでございますが、長期的な考えも必要であろうかと思います。しかし、2~3年の短期のものの財政運営等も配慮されていかれることをお願いするわけでございます。
そのような形の中で、何が何でもPFIで小学校建設をするということでございますが、何が何でも小学校建設をしていくために必要と思い、賛成と意見を述べさせていただきます。
86: ◯議長(
星野靖江君)[23頁] 反対討論を許します。4番川瀬雅喜議員。
[4番 川瀬雅喜君登壇]
87: ◯4番(川瀬雅喜君)[23頁] 議長のお許しを得まして、私は、議案第59号平成16年度東郷町一般会計補正予算(第2号)に反対の立場で討論をさせていただきます。
先ほど来、学校建設に反対をしておるという、こういうニュアンスの御発言もありましたが、私は、学校は大至急要るという、こういう認識でおります。一日も早い開校が必要であると、このように思っております。
しかし、その前段階としまして、私が質疑のときにも申し上げましたが、30億円もかかるこういう工事を、町長が明確にそれを導入するという御発言もない。教育部長が、私が質問をしたときに初めて導入という御発言がありました。余りにもこれは説明責任が果たされていないのではないか、こう思うわけであります。
そして、一番危惧しておりますのが、一昨日の全員協議会でも説明のときお話がありましたが、要は、今現在のVFM(バリュー・フォー・マネー)を出しているモデル校はあくまでも試算のモデルということであります。そして、PFI導入後、業者の提案で規模が大きくなる可能性がある、こういう御発言がありました。こんなことでいいんですか。町は金がないわけですよ。お金がないときに上限が変わるというような前提の事の進め方は、私は非常に危険ではないかと、こういうふうに思います。
やはり、どれぐらいの規模の学校をつくる、そしてお金はこれぐらいかかる。財政が非常に厳しい今でこそ、はっきりと総枠をまず決めて、その範囲でやるという明確な御答弁がないと、PFIで一体お金が幾らかかるのか、この歯どめがかからない、こういう気がいたします。
そういう2点で、私はこの議案には反対をさせていただきます。同僚議員の懸命なる御判断をお願いします。
88: ◯議長(
星野靖江君)[24頁] 賛成討論を許します。
反対討論を許します。
討論を終結し、採決いたします。議案第59号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立多数であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
─────────────
89: ◯議長(
星野靖江君)[24頁] 日程第4、請願第2号郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める請願及び請願第3号郵政事業の改革に関する請願書を一括して議題とし、常任委員長の報告を求めます。
総務委員長鈴木 勉議員。
[総務委員長 鈴木 勉君登壇]
90: ◯総務委員長(鈴木 勉君)[25頁] 議長の指名により、総務委員会に付託されました請願第2号郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める請願並びに請願第3号郵政事業の改革に関する請願書について、審査が終了しましたので、委員長報告をいたします。
審査は、21日、第1委員会室にて、委員全員と、職務として、副議長、事務局の出席を求め、慎重に審議を始めました。会議録署名委員として、石川道弘委員、若園ひでこ委員を指名し、会議を始めました。
初めに、請願第2号郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める請願について審議に入りました。紹介議員の説明を受けた後、質疑に入りました。
委員より、一般会計の補助は納得できないとの質疑がございました。答弁として、公社の使命であり、一般会計の補助がなければ成り立たないとの答弁がありました。
また、委員より、企業努力でやるべき問題であり、補助は反対である。地方自治体の一員として考えることではないとの質疑がございました。答弁として、赤字の責任は、公社の責任や民間企業の参入もできるので、費用の負担を考慮すべきだとの答弁がございました。
以上で質疑を終了し、討論、採決に入りました。反対討論として、一般会計からの補助はどうしても賛成できない。賛成討論として、費用負担は、民間参入で民間業者からも負担させ、山間僻地のサービスの向上に努めたいとの討論がございました。以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、賛成少数で本請願第2号は不採択と決しました。
続いて、請願第3号郵政事業の改革に関する請願書の審議に入りました。紹介議員の説明を受けた後、質疑に入りました。
委員より、郵便局の廃止や各種料金の値上げが予想されるが、対処はとの質疑がございました。答弁として、民営化についての慎重審議を要望する請願であり、本音は民営化の反対を感じるものであるとの答弁がございました。
以上で質疑を終了し、討論、採決に入りました。反対討論なく、賛成討論として、事態の状況が逼迫しているので、慎重審議を要望する、また、別の委員より、郵政民営化は事業が混乱するおそれがあり、民営化に反対ということでとの討論がありました。以上で討論を終結し、採決に入りました。採決の結果、全員賛成で請願第3号郵政事業の改革に関する請願書は採択することに決しました。
以上で総務委員会の委員長報告を終わります。
91: ◯議長(
星野靖江君)[26頁] これをもちまして委員長報告を終わります。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。
発言を許します。
これをもちまして委員長報告に対する質疑を終わります。
討論、採決に入ります。
請願第2号郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める請願について、賛成討論を許します。5番中川雅夫議員。
[5番 中川雅夫君登壇]
92: ◯5番(中川雅夫君)[26頁] 議長のお許しを得ましたので、請願第2号郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める請願について、賛成の立場から討論いたします。
請願第2号に反対の立場を表明された委員の方々は、この請願の第2項目、論点は請願項目の2番目、すなわち、第3種並びに第4種郵便など、社会福祉的に安い料金制度を維持、継続することという項目に反対を表明されたように思います。また特に、これらの制度等を維持、継続するために、一般会計からの補助を求めたり、民間参入業者にも費用を負担させるなどの具体的な提案には同意できないとのことでありました。
しかし、第3種郵便物とは、雑誌など年4回以上発行する定期刊行物の場合、また、第4種は、通信教育や目の不自由な人向けへの点字冊子や、農家向けの農作物の種などを郵送する場合に、通常の封書第1種、はがき第2種に比べて、郵便料金を安く設定している制度であります。郵政公社発足を機に、そして、民間企業の参入を図る大きな動きの中で、これらの割引制度が廃止されようとしています。これは大問題ではありませんか。
第3種郵便物をなくすというのは、政治・経済・文化分野から要請されるサービスを切り捨てることであります。結果としては、社会的に大きなマイナス効果をもたらします。第3種をなくして第1種に切りかえていけば、郵政公社では300億円もの赤字がなくなります。そして、この分野に参入しようとしていた民間業者にとっては、事業参入の最大の障害を取り除くことになります。郵政公社とこの分野に参入したい民間業者の思惑は、ある意味で一致するところがあるかもしれません。
しかし、もしそうなったら、郵政民営化とは、収益至上主義への完全な移行にほかならなかった、そういう結果になります。公共性や政策サービス、公共の福祉の立場はかけらもありません。膨大な負担増を強いられる国民はたまったものではありません。私は、郵政事業で国民にとって何が利益かと考えるときに、郵便事業の公共性、ユニバーサルサービスを守ることと同時に、第3種の政策的サービス、そして料金制度、第4種郵便物の福祉的サービス、これら第3種・第4種郵便の維持、継続を重要課題に挙げるべきだと考えます。
請願第2号は、郵政公社への移行に伴う諸問題について、国民の利益を守る立場からの主張をして、その重点を漏らすことなく、かつ言い過ぎた主張というものも毛頭ありません。重ねてこの請願第2号への賛同を訴えるものです。
以上をもって請願第2号の賛成討論とします。
93: ◯議長(
星野靖江君)[27頁] 反対討論を許します。19番菱川和英議員。
[19番 菱川和英君登壇]
94: ◯19番(菱川和英君)[27頁] 議長のお許しを得ましたので、私は、ただいま議題となっております請願第2号郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める請願につきまして、反対の立場から討論させていただきます。
先ほどの賛成討論者の中での、第3種郵便、第4種郵便などの安い料金制度を維持、継続することに反対するものではありません。これは当然郵政公社として続けていっていただきたい施策と私は考えております。
ただ、問題となりますのは、一般会計からの補助、これは大変なことであります。巨大なすねかじり会社をつくるようなもので、過去いろいろな、例えば国民健康保険なんかでも、一般会計からの繰り出しがどんどんどんどん増加していく、こういう現状が必ず発生してまいります。当初から、公社になったから一般会計から補てんする、民営化を見据えて先のことが心配だから一般会計からの補助をする、とんでもない話であります。
これは最初にきちっと経営努力で黒字のところでしっかり稼いで、やはり過疎地、山間僻地、離島のところにも、今までと同様のサービスを提供していただくように企業努力でやっていただきたい、そう思っております。
また、民間参入業者からの費用負担、もってのほかであります。競争相手の会社から資金援助をもらって事業を続けていこう、それはやはり今の競争社会においてはちょっとナンセンスかなと思います。それなりの、ほかに民間参入業者に対する締めつけとか、やり方はあると思います。そちらの業者から費用負担をとってサービスを維持するんだという考え方には、到底納得できないものであります。
以上の観点をもちまして、私は、請願第2号に対しては採択すべきではないとの立場を明確にいたしまして、反対の討論とさせていただきます。議員諸兄の懸命なる判断をお願いいたしたいと思います。
95: ◯議長(
星野靖江君)[28頁] 賛成討論を許します。
反対討論を許します。
討論を終結し、採決いたします。請願第2号の委員長報告は不採択でしたが、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立少数であります。よって、請願第2号は不採択することに決しました。
請願第3号郵政事業の改革に関する請願書について、反対討論を許します。
賛成討論を許します。
討論を終結し、採決いたします。請願第3号は、委員長報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、請願第3号は採択されました。
─────────────
96: ◯議長(
星野靖江君)[28頁] 日程第5、意見書案第1号容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書から意見書案第4号地方交付税の堅持と充実に関する意見書までを一括して議題とします。
職員をして意見書案名のみ朗読させます。竹内議会事務局長。
97: ◯議会事務局長(竹内保雄君)[28頁] 意見書案の朗読をさせていただきます。
意見書案第1号容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書、意見書案第2号地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の延長に対する意見書、意見書案第3号国の医療保険制度改革の推進と国民健康保険制度に対する財政基盤強化に関する意見書、意見書案第4号地方交付税の堅持と充実に関する意見書。
以上であります。
98: ◯議長(
星野靖江君)[29頁] 提出者からの提案理由の説明を求めます。
最初に、意見書案第1号について、11番近藤秀樹議員。
[11番 近藤秀樹君登壇]
99: ◯11番(近藤秀樹君)[29頁] 議長の指名によりまして、意見書案第1号、朗読をもって説明にかえさせていただきます。
容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書。
一般廃棄物の約6割の容積を占める容器包装物のごみ減量のため、平成9年4月に、容器包装リサイクル法が本格施行され、住民・行政・事業者が各自の役割と費用を負担する仕組みがつくられた。しかし、再資源化量はふえたものの、むしろリサイクルが免罪符となり、大量生産・大量消費が進行し、ごみの減量には結びついていないのが現状である。
その一方で、最も費用のかかる収集・選別・保管が自治体負担であるため、分別収集を積極的に取り組む自治体の財政は非常に圧迫されている。また、こうした税金負担の仕組みの中では、事業者も住民も真剣に減量に取り組むインセンティブが働かず、このままでは大量廃棄が大量リサイクルにかわっただけで、法の目的とするごみ減量の効果は期待できない。
したがって、拡大生産者責任を強化徹底し、現在自治体が負担している収集・選別・保管の費用を基本的に事業者に負担させることが必要である。また同時に、リサイクルよりもリデュース、リユースという環境負荷の少ない順位でごみ減量を進めるための経済的仕組みも検討されるべきである。
よって、本議会は、国会及び政府に対し、循環型社会形成推進基本法で規定している拡大生産者責任の原則を徹底するため、下記のとおり、容器包装リサイクル法の早急な見直しを行うよう強く要望する。
記。
1 拡大生産者責任を強化徹底し、現在地方自治体が負担している収集・選別・保管等の費用を事業者の負担とすること。
2 リサイクルよりもリデュース、リユースを進める経済的仕組みを盛り込むこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
以上です。
100: ◯議長(
星野靖江君)[30頁] 次に、意見書案第2号及び意見書案第4号について、2番石川道弘議員。
[2番 石川道弘君登壇]
101: ◯2番(石川道弘君)[30頁] では、意見書案第2号地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の延長に対する意見書につきましての説明をさせていただきます。裏面をお願いしたいと思います。
地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の延長に対する意見書。
東郷町においては、予想される東海地震に備え、地震対策緊急整備事業計画を定め、各種の地震防災対策を実施しているところである。この事業計画は、平成16年度までの限られた期間内において緊急に必要な施設や整備等の整備を行うものであり、平成14年4月に東海地震に係る地震防災対策強化地域の指定を受けた本町では、今後実施しなければならない事業がなお多く残されている状況である。
よって、国におかれては、地震災害から住民の生命と財産を守るため、下記事項について特段の配慮をされるよう強く要望する。
記。
1 平成16年度末をもって効力を失う地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の期限を延長すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
東郷町議会議長。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、内閣府特命担当大臣(防災)、消防庁でございます。
では、続きまして、意見書案第4号地方交付税の堅持と充実に関する意見書、裏面の方をお願いしたいと思います。
地方交付税の堅持と充実に関する意見書。
平成16年度を初年度とする三位一体の改革は、地方交付税の大幅な削減、国庫補助負担金の廃止に伴う本格的な税源移譲の先送りなど、国の財政再建が優先され、地方財政に大きな打撃を与え、平成16年度の予算編成に重大な支障を及ぼした。これは、本来の地方分権推進のための三位一体の改革にほど遠い内容で、国に対する地方の信頼と期待を裏切るものであった。
我々地方公共団体は、未曾有の財政危機に直面する中で、人件費の抑制、事務事業の抜本的な見直しによる歳出削減など、徹底した行財政改革に懸命に取り組んでいる。平成17年度以降もこのような状況が続けば、地方公共団体の財政はさらに危機的な事態に陥ることが懸念され、医療、福祉、教育などの住民生活を初め、地域経済にも大きな悪影響を及ぼすことが必至である。
三位一体の改革は、地方分権の理念に基づき、地方の権限と責任を大幅に拡大することにより、住民に身近なところで政策や税金の使途決定を行い、住民の意向に沿った行政運営を可能とする改革でなければならない。地方分権こそが真の構造改革であり、究極の財政再建であることを国は十分認識すべきである。
地方分権の推進のためには、地方税財政基盤の確立こそが喫緊の課題である。このため、平成17年度以降の三位一体の改革については、地方の権限と責任に応じた本格的な税源移譲を進め、地方の声を十分に反映した改革の全体像を早急に示す必要がある。
よって、東郷町議会は、国会及び政府に対し、下記事項を強く要望する。
記。
1 地方交付税については、国から地方への税源移譲に伴う税源の偏在による地方公共団体の財政力格差の是正と、一定の行政水準の維持を確保する必要があるので、地方交付税制度が財源調整・財源保障の両機能を堅持し、その内容の充実を図ること。
また、地方財政運営に支障を来すことのないよう、地方交付税の総額については、税源移譲、国庫補助負担金の廃止の状況を踏まえ、平成16年度の大幅な削減前の水準を確保できるよう措置すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
東郷町議会議長。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣です。
よろしくお願いします。
102: ◯議長(星野靖江君)[31頁] 次に、意見書案第3号について、1番伊井和美議員。
[1番 伊井和美君登壇]
103: ◯1番(伊井和美君)[31頁] 議長の指名によりまして、意見書案第3号の朗読をいたしますが、この案件は全員賛同でありますので、朗読により趣旨説明といたします。よろしくお願いいたします。
国の医療保険制度改革の推進と国民健康保険制度に対する財政基盤強化に関する意見書。
高齢化の進展、高度医療技術の進歩に伴い、老人医療費を中心とする医療費は年々増加する一方であり、また、長引く景気低迷により保険税収入が伸び悩み、市町村の国民健康保険財政は極めて厳しい状況に置かれている。国民健康保険は、制度発足当初と比べ、近年、高齢者はもちろん、リストラ等による被用者保険からの加入や無職者等低所得者が著しく増加しており、被保険者の負担能力の低下が国民健康保険財政を圧迫している状況にある。
こうした状況にありながら医療制度の抜本的な見直しが行われていないため、一般会計から国民健康保険特別会計へ巨額な繰り入れがなされ運営されているのが現状である。
こうしたことから、国民健康保険制度の健全な運営を図るため、下記事項について万全な措置を講ぜられるよう強く要望する。
記。
1 国においては、医療保険制度の安定的運営を図るため、医療保険制度の抜本的改革を早急に推進していただきたい。
2 診療報酬体系、薬価基準制度の適正化を図ること。
3 一般会計から国民健康保険へ巨額の繰り入れを行っても、なお大きな赤字を余儀なくされており、危機的状況にある国民健康保険制度に対して、国の責任においてさらなる財政措置を講ずること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
提出先、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣。
以上であります。
104: ◯議長(
星野靖江君)[32頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。ここで暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
再開は2時50分といたします。
午後2時40分休憩
─────────────
午後2時50分再開
105: ◯議長(
星野靖江君)[33頁] 報告いたします。
石川収入役は、公務終了により出席いたしますので、御報告いたします。
休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどに続きまして、意見書案に対する質疑に入ります。
発言を許します。
[「質疑なしでやってください」と呼ぶ者あり]
106: ◯議長(
星野靖江君)[33頁] (続)はい。
それではお諮りいたします。ただいま議題となっております意見書案第1号から意見書案第4号までは、会議規則第37条第1項の規定により委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「ちょっと待って、議長。その前に『全員賛成で
すので』と一言入れてください」と呼ぶ者あり]
107: ◯議長(
星野靖江君)[33頁] (続)次に入りますので。
[「次に入る?委員会付託しないことの前に『全員賛成ですので、
会議規則第37条の規定により委員会付託しないことに決し
て』どうのこうのと言わないかんと思うが」と呼ぶ者あり]
108: ◯議長(
星野靖江君)[33頁] (続)それでは、会議規則第37条第1項の規定により、全員賛成のため、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、意見書案第1号から意見書案第4号までは委員会付託しないことに決しました。
この際、討論については、全員が賛成者となってみえますので省略し、採決に入ります。
意見書案第1号容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。
意見書案第2号地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の延長に対する意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。
意見書案第3号国の医療保険制度改革の推進と国民健康保険制度に対する財政基盤強化に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。
意見書案第4号地方交付税の堅持と充実に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、意見書案第4号は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。ここで全員協議会開会のため暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
再開は全員協議会終了後といたします。
午後2時54分休憩
─────────────
午後3時06分再開
109: ◯議長(
星野靖江君)[34頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどの休憩中に、浅井勇夫議員から、所定の賛成者とともに意見書案第5号郵政事業の改革に関する意見書が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、意見書案第5号を日程に追加し、追加日程第1として議題にすることに決しました。
なお、意見書案第5号は、各位の議席に配付いたしました。
─────────────
110: ◯議長(
星野靖江君)[34頁] 追加日程第1、意見書案第5号郵政事業の改革に関する意見書についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。9番浅井勇夫議員。
[9番 浅井勇夫君登壇]
111: ◯9番(浅井勇夫君)[35頁] 先ほどの議員全員の賛同により、意見書案第5号郵政事業の改革に関する意見書の案文を朗読させていただきます。
現在、郵政事業は、約2万4,700局の郵便局ネットワークを通じて日本全国、公平かつ日常生活に不可欠なサービスを提供し、国民生活の安定と福祉の増進に大きく貢献しています。
昨年4月には日本郵政公社が発足し、民間企業的な経営手法の導入による経費の節減を初め、郵便局窓口及びATMの取り扱い時間の延長や新商品の「EXPACK500」の販売開始など、効率的な経営やよりよいサービスの提供に取り組まれています。
このような取り組みの中で、平成15年10月に開催された政府の経済財政諮問会議において、郵政民営化の検討に当たっての基本原則が示され、本格的な論議に入っています。最終報告が本年の秋ごろに予定されており、小泉内閣総理大臣は、さきの施政方針演説で、平成17年に改革法案を提出することを明らかにしました。
競争原理に基づいた民営化は時代の趨勢とはいえ、実施されれば、不採算地域においては郵便局の廃止や各種料金の値上げも想定され、ユニバーサルサービスの確保が円滑にいかなくなることが予想され、住民生活や地域活動に影響の出るおそれがあります。
国におかれましては、郵政事業が地域において果たしている役割の重要性にかんがみ、何のための民営化か、国民にとって何が利益か、不利益かを慎重に検討し、国民に不便や痛みを与えないよう切に要望します。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)。
以上です。
112: ◯議長(
星野靖江君)[35頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
ただいま議題となっております意見書案第5号は、会議規則第37条第1項の規定により、全員賛成のため、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、意見書案第5号は委員会付託しないことに決しました。
この際、討論については、全員が賛成者となってみえますので省略し、採決に入ります。
意見書案第5号郵政事業の改革に関する意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[賛成者起立]
起立全員であります。よって、意見書案第5号は原案のとおり可決されました。
─────────────
113: ◯議長(
星野靖江君)[36頁] 日程第6、各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題といたします。
各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における閉会中の調査事件については、それぞれの委員長から、閉会中も継続してこれを行いたい旨申し出がありました。これを一覧表にして各位の議席に配付いたしました。
お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり決して御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中も継続してこれを行うことに決しました。
─────────────
114: ◯議長(
星野靖江君)[36頁] 以上で本定例会に付議されました案件は全部終了いたしました。
なお、本議会で議決されました事項について、会議規則第43条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
御異議なしと認め、よって、議長に委任することに決しました。
これをもちまして閉会といたします。
午後3時14分閉会
─────────────
閉会式
午後3時14分開式
115: ◯議会事務局長(竹内保雄君)[36頁] ただいまから平成16年第2回東郷町議会定例会の閉会式を行います。
議長、閉会あいさつ。
[議長
星野靖江君登壇]
116: ◯議長(
星野靖江君)[37頁] 閉会に当たり、一言あいさつ申し上げます。
去る6月7日開会以来、本日まで18日間にわたり、議員各位には終始熱心な御審議を賜り、ここに閉会を宣言できますことに対し、敬意と感謝を表する次第であります。また、議事運営におきましても、格別なる御協力を賜りましたことにも、あわせて厚くお礼申し上げます。
町長を初め執行者各位におかれましては、本会議あるいは委員会において、議員各位から述べられました意見、要望などにつきまして、執行の上に十分反映されますよう切望するものであります。
気候不順な折から、皆様におかれましては一層御自愛くださいまして、本町発展のため御尽力賜りますようお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。
117: ◯議会事務局長(竹内保雄君)[37頁] 町長、閉会あいさつ。
[町長 石川伸作君登壇]
118: ◯町長(石川伸作君)[37頁] 平成16年第2回東郷町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今回の定例会は、6月7日から本日までの間、終始熱心に御審議を賜り、まことにありがたく、ここに深く敬意を表する次第でございます。
提案いたしました人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを初め、平成16年度東郷町一般会計補正予算(第1号)など、すべての案件につきまして御承認を賜り、まことにありがとうございました。
審議の間においてのいろいろな御意見、御要望のありました点等につきましては、さらに適正な運営を図り、町民の福祉向上に努め、十分心して執行してまいる所存であります。
さて、21日昼過ぎから夕方にかけて、この季節には珍しく大型の台風6号が東海地方に最接近し、強風や大雨に見舞われましたが、幸いにも本町では被害はございませんでした。天候不順の折から、議員皆様におかれましては、体調には十分注意され、どうぞ健康で、町政運営のために一層の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会のごあいさつといたします。
ありがとうございました。
119: ◯議会事務局長(竹内保雄君)[38頁] 以上をもちまして閉会式を終わります。
午後3時18分閉式
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