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03月24日-06号

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  1. 日進市議会 2023-03-24
    03月24日-06号


    取得元: 日進市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    令和 5年  3月 定例会(第1回)        令和5年第1回日進市議会定例会本会議[3月24日(金)]1.開議        午前9時30分 議長宣告1.会議に出席した議員         1番 山田久美        2番 舟橋よしえ         3番 白井えり子       4番 大川 博         5番 武田治敏        6番 水野たかはる         7番 ごとうみき       8番 坂林たくみ         9番 山根みちよ       10番 道家富好         11番 青山耕三        12番 小野田利信         13番 渡邊明子        14番 川嶋恵美         15番 古川ひさお       16番 大橋ゆうすけ         17番 宮田康之        18番 福安淳也         19番 萩野 勝        20番 永野雅則1.会議に欠席した議員         なし1.地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市長          近藤裕貴   副市長         水野隆史  教育長         岩田憲二   総合政策部長      萩野一志  総合政策部調整監    岩瀬雅哉   総務部長        石川雅之  生活安全部長      杉田武史   健康福祉部長      川本賀津三  健康福祉部参事     伊東あゆみ  こども未来部長     棚瀬浩三  都市整備部長      蟹江健二   都市整備部参事     伊藤信一郎  産業政策部長      長原範幸   産業政策部参事     吉川 浩  学習教育部長      加藤 誠   健康福祉部次長地域福祉課長                                 祖父江直文  都市整備部次長土木管理課長              岡部 功1.会議に職務のために出席した者の職氏名  議会事務局長      伊東敏樹   議会事務局次長兼議事課長                                 山田 進1.会議に付した事件  議案第2号 日進市企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定について  議案第3号 日進市道の駅地域振興施設の設置及び管理に関する条例の制定について  議案第4号 日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定について  議案第5号 日進市行政手続における個人番号の利用に関する条例の一部改正について  議案第6号 日進市介護保険条例の一部改正について  議案第7号 日進市国民健康保険条例の一部改正について  議案第8号 日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  議案第9号 日進市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について  議案第10号 令和4年度日進市一般会計補正予算(第12号)について  議案第11号 令和4年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について  議案第12号 令和4年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について  議案第13号 令和4年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について  議案第14号 令和4年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)について  議案第15号 令和5年度日進市一般会計予算について  議案第16号 令和5年度日進市国民健康保険特別会計予算について  議案第17号 令和5年度日進市後期高齢者医療特別会計予算について  議案第18号 令和5年度日進市介護保険特別会計予算について  議案第19号 令和5年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について  議案第20号 令和5年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について  議案第21号 令和5年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算について  議案第22号 令和5年度日進市下水道事業会計予算について  議案第23号 市道路線の認定及び廃止について  議案第29号 日進市印鑑条例の一部改正について  議案第30号 令和4年度日進市一般会計補正予算(第13号)について  議案第31号 令和5年度日進市一般会計補正予算(第1号)について  議案第32号 市道路線の認定について  議員提出議案第1号 日進市議会会議規則の一部改正について1.議事日程  日程第1 諸般の報告       1 議長  日程第2 議案第2号から議案第23号までについて       (委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)  日程第3 議案第29号から議案第32号について       (上程・説明・質疑・委員会付託・委員長報告・報告に対する質疑・討論・採決)  日程第4 議員提出議案第1号について       (上程・説明・質疑・討論・採決)1.閉議        午後4時53分 議長宣告1.閉会式       午後4時54分 議長挨拶                   市長挨拶     午前9時30分 開議 ○議長(青山耕三) おはようございます。 開議に先立ち報告します。 本日の出席説明員は、お手元に配付したとおりです。 ただいまの出席議員数は20人です。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。 学習教育部長から発言の許可を求められていますので、これを許可します。 ◎加藤学習教育部長 さきの3月3日本会議議案質疑、議案第15号の答弁におきまして、2点間違いがありましたので訂正させていただきます。 1点目は、白井議員の議案質疑答弁で、10款1項2目事務局費の教育振興推進事業の講師等謝礼140万円の内訳について、学校教育支援学生サポーター謝礼スクールソーシャルワーカー・スーパーバイザー謝礼が含まれているという答弁をいたしましたが、講師等謝礼には学生サポーター謝礼及びスーパーバイザー謝礼は含まれておりませんので、訂正させていただきます。 次に、2点目は、山田議員の議案質疑答弁で、10款2項2目教育振興費の水泳指導業務委託料におきまして、利用施設は西小、東小、南小はオーファスポーツクラブ日進、北小、相野山小、香久山小はコパンスポーツクラブ日進ですと答弁をいたしましたが、利用施設は西小、東小、南小がオーファスポーツクラブ日進、北小、相野山小、香久山小はコパンスポーツクラブ香久山を予定しています、に訂正させていただきます。 大変申し訳ございませんでした。 ○議長(青山耕三) 本日の議事日程は、お手元に配付した日程表のとおりです。 これより本日の日程に入ります。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第1、諸般の報告を議題とします。 議長から報告します。 専決処分事項の報告について、市長から書面にて報告がありましたので、お手元に配付してあります報告第2号をもって説明に代えることといたします。 次に、陳情の審査結果について、お手元に配付の陳情審査報告書のとおり、陳情第1号、放課後子ども教室長期休業期間早朝利用に関する陳情書は、不採択と決したとの報告がありました。 次に、監査委員から、令和5年1月分の例月出納検査結果、赤池箕ノ手7号線始め3路線/道路改修工事に関する工事監査結果及び日進市商工会に対する財政援助団体等監査結果の報告が本職にありましたので報告します。 以上で諸般の報告を終わります。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第2、議案第2号、日進市企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定についてから議案第23号、市道路線の認定及び廃止についてまでを一括議題とします。 この際、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。 最初に、総務文教委員会 大橋委員長。     〔総務文教委員会 大橋ゆうすけ委員長登壇〕 ◆総務文教委員会(大橋ゆうすけ委員長) 議長の御指名がございましたので、3月8日に開催をいたしました総務文教委員会の主な審査の模様と結果について報告いたします。 最初に、議案第2号、日進市企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、この条例をつくるメリットと効果は何かとの質疑に、例えば、公共交通対策自動運転バス、道の駅の整備事業の推進などとの答弁がありました。 また、企業版ふるさと納税の昨年度、今年度の状況及び来年度以降の見通しはどのようかとの質疑に、昨年度までは受け身であったが、今年度からふるさと納税係が設置され、12月補正で事業者に委託をして展開していくことなどの質疑に、翌年度以降の事業に企業からの寄附金を活用できる。この予算が認められたため、来年度に向けて積極的に取り組んでいくとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第2号については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第4号、日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定についてを議題とし、説明の後、質疑に入りました。 委員より、この検討委員会が設置された場合、年に何回ぐらい開催されるのかとの質疑に、今後、検討を進める中で見えてくるものであるが、令和5年度は多くて4回と考えているとの答弁がありました。 また、児童・生徒が委員の構成に入っていないことについてはどのようかとの質疑に、直接、児童・生徒が委員として出席したとしても、萎縮して思うような発言ができなかったり、出席した一部の児童・生徒の意見となってしまったりすることが考えられるため、構成には含めていない。しかし、最も影響を受けるのは当事者である児童・生徒であり、検討委員会においてはできるだけ多くの児童・生徒の意見を聴いた上、それを踏まえて検討していくものと考えているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第4号については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で総務文教委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの総務文教委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、総務文教委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、福祉厚生委員会 道家委員長。     〔福祉厚生委員会 道家富好委員長登壇〕 ◆福祉厚生委員会(道家富好委員長) 議長の御指名がございましたので、3月9日に開催いたしました福祉厚生委員会の主な審査の模様と結果について報告いたします。 最初に、議案第5号、日進市行政手続における個人番号の利用に関する条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、この改正は根拠法の改正、あるいは適用に伴う改正かとの質疑に、根拠法令に基づく改正ではなく、令和5年度中に実施予定の医療扶助におけるマイナンバーカードを用いたオンライン資格確認を見据えた改正であるとの答弁がありました。 また、条例改正によって外国人の生活保護の決定や実施が可能となるということだが、それらはマイナンバーを使わないとできなくなるのかとの質疑に、必ずしもマイナンバーの利用が必須ではない。対象者のマイナンバーが分からない場合や保持しない場合などは、従来の紙の医療券で対応するとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場から、マイナンバーの利用拡大ということになる点、マイナンバーを持っていない場合も従来の紙で活用できるという理由等から反対とするとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、議案第5号については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第6号、日進市介護保険条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、改正前の第4条第1項の事業は国の要綱に基づき行うため、条例に規定する必要がなく、削除するとの説明だったが、要介護被保険者を現に介護する者の支援のための事業とは、具体的にどのような事業を行っているのかとの質疑に、介護の知識や技術を習得していただくやさしい介護教室の開催や、介護者同士が交流し、互いの悩みを相談し合う介護者のつどいの開催、また、認知症高齢者など行方不明の捜索模擬訓練などを実施しているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第6号については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第7号、日進市国民健康保険条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑、意見を求めるもなく、討論もなく、採決をしたところ、議案第7号については全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号、日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、幼稚園バスにはチャイルドシートやシートベルトがついていないが、道路交通法の観点から問題はないかとの質疑に、国土交通省のガイドラインによると、幼児自らベルトの脱着が難しいため、緊急時の脱出が困難であること、幼児の体格は年齢によって様々であるため、一定の座席ベルトの設定が困難であること、幼稚園教諭などの脱着補助作業が発生することなどから、設置義務が除外されているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場から、日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、送迎などについての安全を厳しくするという改正内容の中で、第10条の改正はそれに逆行するものであると考えるため、反対するとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、議案第8号については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号、日進市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、議案第8号にある送迎バス置き去り防止対策を加えるという内容がないのはなぜかとの質疑に、幼稚園や認定こども園については学校保健安全法保育所等児童福祉施設については愛知県が、また、家庭的保育事業については議案第8号により市が運営基準を条例で、従わなければならない国の基準として別途義務づけているため、本条例で改めて定める必要はないと考えているとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めるもなく、採決したところ、議案第9号については、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で福祉厚生委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの福祉厚生委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、福祉厚生委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、市民建設委員会 永野委員長。     〔市民建設委員会 永野雅則委員長登壇〕 ◆市民建設委員会永野雅則委員長) 議長の御指名がございましたので、3月10日に開催いたしました市民建設委員会の主な審査の模様と結果について御報告をいたします。 初めに、議案第3号、日進市道の駅地域振興施設の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題とし、執行部からの説明の後、質疑に入りました。 委員より、別表第2において店舗利用の利用料が違うのはなぜかとの質疑に対し、面積当たりの建設コストの関係から、使用料が低くなっているところがあるとの答弁がありました。 また、屋外の全部または一部を独占して利用するものとはどのようなものを想定されているのかとの質疑に対し、屋外全部の独占利用については、市や指定管理者等によるイベントを想定したものであり、一部の利用については、キッチンカーや屋台などを想定しているとの答弁がありました。 また、指定管理者はどのように募集をし、いつ頃決まる予定であるのかとの質問に対し、来年度上半期に公募審査を行い、9月議会において御承認いただけるよう進めていく予定であるとの御答弁がありました。 また、農産物直売・物販施設の利用料について、売上げに応じたり1日単位で定めている市町村もあるが、検討されたかとの質問に対し、他市町の条例なども比較検討した上で、市内の他の施設と同様の考え方で想定をしているとの答弁がありました。 また、条例第4条の開館時間について、地元との合意はできているのかとの質問に対し、開館時間について特に調整を行ったものではないが、開駅後の状況も踏まえ、条文上、変更は可能になっているとの答弁がありました。 また、条例第3条について、防災に関する記述がないのはなぜかとの質疑に対し、本条例では通常時の道の駅の基本的な使い方を想定しているものであり、防災機能については第7条に含まれるものと考えているとの答弁がありました。 また、子育て支援に関する事業について、直営で実施する検討はなかったのかとの質疑に対し、子育て支援については親子が自由に利用できるスペースとして、また、子育てに関する事業での活用を想定しているところであるが、いわゆる子育て支援センターとして整備するものではないことから、指定管理者での管理としたものであるとの答弁がありました。 また、市民自治活動の支援に関する事業について、どれほどの内容を想定されているのかとの質疑に対し、情報発信やイベント開催など、指定管理者が市民自治活動を積極的に支援、協力していくものと考えている。本規定については様々な目的を持った方が広く多様な使い方をしていただけるよう、道の駅の条例の一部に規定をしたものであるとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対、賛成、それぞれの立場から発言がありました。 反対討論では、かなり大きな公共事業となるので、市民意見をこの条例に反映させる必要があるが、何の、誰のための条例なのか根本が見えてこない。市長と指定管理者の協議によって内容が容易に変更可能な条例を制定することが市民のためになるのか疑問であるため、認めるわけにはいかない。また、道の駅予定地周辺には住宅があり、開館時間について合意を取って進めるべきである。また、子育て支援や防災の点についてもっと詰めていく必要があると考えることから、賛成することはできないとの討論がありました。 賛成討論では、今回の議論で、柔軟的にいろいろな対応ができることを知った。細部まで注意してこの条例を制定しており、わくわく感、楽しさがいっぱいの道の駅ができる可能性が出ており、賛成したいとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、議案第3号については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第23号、市道路線の認定及び廃止についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、市道南山9号線は市道としてそのまま使えるのかとの質疑に対し、通り抜けができる道路としては、県が整備している都市計画道路米野木莇生線だけとなるとの答弁がありました。 また、スマートインターチェンジ周辺の道路を変更することについて、地元に説明する機会を持たれたかとの質疑に対し、今回の道路変更計画については、病院や福祉施設も参加する地域まちづくり調整会議の同意を得ているほか、周辺には変更計画内容を回覧や戸別配布にしてお知らせをしているとの答弁がありました。 また、市道南山エピック1号線から愛知国際病院に行く道路はどうなるのかとの質疑に対し、今回認定を行う市道南山6号線を使ってアクセスすることになる。これまでの道路は民地があることから残ることになるが、車は通り抜けることはできなくなるとの答弁がありました。 また、なぜできていない市道を先に認定する必要があるのかとの質疑に対し、道路整備事業を行うに当たり、都市計画決定や道路認定を行い、法的に位置づけることにより、国の補助金や用地者の税控除などを受けられ、事業が行いやすくするため、今回に関しては事前に認定するものであるとの答弁がありました。 また、市道東名側道南線について、東名高速道路東郷パーキングエリア下りから予定道路と交差する部分はどのような形状になるのかとの質疑に対し、市道東名側道南線アンダーボックスによりスマートインターチェンジ予定道路の下をくぐり、東に延びていく予定となるとの答弁がありました。 また、市道芦廻間7号線について、県道の坂の途中につながる道路認定であるが、事故防止の対策はどのようかとの質疑に対し、市道側に一旦停止を促す停止指導線がある。路側帯の白線については、施工する予定はないとの答弁がありました。 質疑の後、委員により、継続審査の動議がありましたが、採決の結果、賛成少数であり、継続審査とすることは否決されました。 その後、討論を求めたところ、反対の立場から、特に市道南山6号線について、道路が今より住民にとって不便になるのではないかと危惧することから賛成できないとの討論がありました。 その後採決したところ、議案第23号については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で市民建設委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの市民建設委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、市民建設委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、予算決算委員会 福安委員長。     〔予算決算委員会 福安淳也委員長登壇〕 ◆予算決算委員会福安淳也委員長) 議長の御指名がありましたので、予算決算委員会の審査結果を御報告いたします。 当委員会に付託されました議案を審査するため、3月3日と3月22日に予算決算委員会を開催いたしました。 第1日目の3月3日の委員会では、当委員会への付託議案を所轄部分の各分科会への分担付託を行い、第2日目の3月22日の委員会では、各分科会長から審査報告を受けた後、討論、採決を行いました。その結果について御報告申し上げます。 最初に、議案第10号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第12号)については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号、令和4年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、議案第12号、令和4年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第13号、令和4年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第14号、令和4年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についての各議案は、討論もなく、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号、令和5年度日進市一般会計予算については、2名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第16号、令和5年度日進市国民健康保険特別会計予算については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第17号、令和5年度日進市後期高齢者医療特別会計予算については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第18号、令和5年度日進市介護保険特別会計予算については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第19号、令和5年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第20号、令和5年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第21号、令和5年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算についての各議案は、討論もなく、採決の結果、全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第22号、令和5年度日進市下水道事業会計予算については、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの予算決算委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより議案第2号、日進市企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第2号に対する討論を終結します。 これより議案第2号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第2号、日進市企業版ふるさと納税地方創生基金条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第3号、日進市道の駅地域振興施設の設置及び管理に関する条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 まず、大前提として、道の駅の計画は、まだまだ市民の中で疑問の声、懸念の声があるのが事実です。進めるべきではありません。 また、愛知県の事業認定審査会でも、地域の方の不安の声を考慮して、「適時適切な情報を市民に周知」や「必要な対策を講じて」と答弁書に盛り込まれています。しかし、地域住民の方が歩道設置など交通対策を要望しても、設置計画はありません。 市民の、住民の方の意見をどう受け止めるのか。建設ありきで進めるべきではありません。住民不在の計画はやめるべきです。 そして、この住民不在の考えは、条例制定案にも表れていると感じました。具体的に、以下3点指摘いたします。 まず1点目、例えば、条例案には開館時間を9時から21時と明記されていますが、このことは地元の方との協議で決めた時間ではないことも、質疑の中では明らかになりました。なぜ地元の協議もないものを進めるのでしょうか。 また、市が赤字にならないとの根拠にしている2018年の収支分析には、営業時間を原則9時から18時、冬場は17時までと書かれています。人件費の負担増を見越して8時間営業で試算されたのだと思いますが、9時から21時の12時間営業と条例案に書くのであれば、それで試算をやり直すべきです。そして、それを市民に示し、再度、意見を聴くべきではないでしょうか。 2点目、条例で時間を一旦決めたとしても、条例改正をしなくても協議で変更できるとの答弁がありました。だったら、何のための条例なのでしょうか、疑問が残ります。 3点目、貸出し部分の料金も条例案には出ていますが、これも建設コストを含めて利用料金を決めるとの答弁がありました。私は予算の審議で、資材高騰などによる建設コスト増をどう見ているのかと質疑しましたが、金額的な答えは最後まで聞けないままでした。 このような条例の中で、条例案にある金額設定が妥当なのかどうなのかも分かりません。金額も先ほどの営業時間と同様に柔軟な対応とのことで、条例改正をしないままで変更されていくのでしょうか。議会での議決を経て制定する条例の縛りはなく、市と指定管理者との間で進めていくという姿勢で本当にいいのかどうなのか疑問が残ります。住民、市民不在で何のために道の駅を進めるのでしょうか。ますます矛盾が深まる道の駅の事業です。 改めて道の駅の建設中止を求め、本条例制定には反対いたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員。 ◆3番(白井えり子) 会派を代表して、反対の立場で討論します。 条例では、「指定管理者による管理及び管理を行わせる業務の範囲を規定する」とありますが、事業、第3条に7点書かれています。しかしながら、これまで重要な事業と言ってきた防災については記載されていません。この点について大変疑問が残ります。 最新のホームページのパンフレットを見ても、道の駅の特徴として4項目、子育て、防災・減災、農業、市民自治活動とされています。防災は子育て支援と同様に、道の駅の重点項目であったはずです。そのため、瀬戸大府東海線沿いが選定されたのではなかったのでしょうか。 また、防災拠点の防災倉庫は、当初、国交省の備蓄基準を踏まえ500平方メートルだったのが、最新パンフレットでは僅か150平方メートルとなり、70%の減となっています。物資も十分備蓄できない状況になっています。 委員会の質疑の中で、防災は緊急時のときに必要なので、(7)の市長が認める事業に含まれると説明がありましたが、これまで柱としてうたってきた防災が事業に明記されていない点は大変問題です。 また、「子育て支援に関する事業」となっていますが、この部分は公益施設にもかかわらず、指定管理者が直営するものとされています。モデルとしてきた大野町も、子育て支援部分は行政の直営です。この点の議論が十分ではありません。 次に、第4条の振興施設の開館時間は、午前9時から午後9時までとすると突然出てきたことです。最新のホームページのパンフレットにも、営業時間は原則9時から18時とあります。冬場は17時までとあります。 周辺の住民の方からも、地域の住民でない人が出入りする地区になることへの大変防犯などの御心配の声が当初からありました。この夜間の9時までの振興施設開館時間を延長することについて、地域住民への説明、御理解を市が丁寧に行ったことは、委員会質疑でも確認できませんでした。議会で承認を取ってから地元住民の皆さんに説明するのはまさに順序が逆です。 第7条及び17条によると、指定管理者が自らの権限で取消し、禁止も含め、幅広く利用制限することに、これは市民自治の方の使える施設ですけれども、市民自治活動を4つ目の特徴に挙げていますが、市民自治活動の制約にならないか大変疑問が残ります。 こうした市の取組姿勢に疑問を感じざるを得ず、条例に賛成することはできません。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 渡邊明子議員。 ◆13番(渡邊明子) 賛成の立場で討論します。 本条例案は、本市の道の駅が公の施設であることから、地方自治法第244条の2の規定に基づき、本市が所管する部分についての事業内容、開館時間、使用料等を定めるものです。制定に当たっては、本市における他の公の施設の設置及び管理に関する条例を基本としつつ、道の駅という施設の特色を考慮しているものであり、その内容は適切なものであると考えます。 例えば、本市の道の駅の特徴として、子育て支援、農業振興、防災・減災等の地域課題の解決を図ることとしており、道の駅で行う事業については第3条に規定されています。このうち、防災・減災等については、第3条の条文に明確な規定、記載はしていませんが、第7号の「市長が必要と認める事業」として、当然ながら想定されているということでありました。 道の駅地域振興施設の主たる目的は、あくまでも地域の活性化、市民サービスの向上であり、緊急時における防災機能は重要な役割の1つでありますが、道の駅の活用方法としては副次的なものです。災害時への対応については、指定管理者や愛知県と防災に関する協定を締結することで詳細な取決めがされるものと伺っており、条例に規定されなくても何の支障もないものであります。 例として、本市の他の公の施設の設置及び管理に関する条例において、災害時に救護所となる保健センターや義援物資受付所となる市民会館などにおいても、緊急時の使用方法まで規定しているものではなく、その点においても他の条例との整合が図られているものです。 また、開館時間については、それぞれの施設で行う事業の特色、内容を考慮し、様々な意見を取り入れて規定されています。 具体的には、子育て支援施設については、これまで幾度も議論を重ねてきた結果、子どもの健康等を考慮すべきであるとのことから午後5時までとしているほか、道の駅に必要な駐車場、屋外トイレ等の休息・情報発信施設は、利用者の利便性に合わせて終日利用可能となっています。 また、本市の道の駅は都市近郊であり、夜間の一般利用も見込まれることから、少し遅い時間でも買物や食事ができるという点で利用者目線に立ち、基本の開館時間を午後9時までと規定しているものであります。 しかしながら、一方で、道の駅が住宅地に近いということもあり、地域への影響も考慮する必要があることは事実であり、その点、市長が必要と認めるときは、開館時間を変更することができるとしており、開館後においても臨機応変な対応ができるよう規定されております。 事実として、市内の他の公共施設でも、条例で定める基本の開館時間にとらわれず、利活用を図っている施設もあり、本条例だけが特別なものではありませんし、そのほかの施設の利用に当たって、開駅時間に起こり得るあらゆる場面を想定し、様々な状況に対応できるような柔軟性を備えていることは、逆に大変評価できるものであります。 地元地域の皆様とはこれまでも担当部局において協議検討の場が設けられており、当然のことながら、本年度も引き続き行われるべきものでありますので、状況に応じて取り入れるべきものは取り入れていただき、地域も含めた市民の皆様のために、また、将来の日進市のために愛される道の駅としていただきたいと思いますし、そのための地方自治法に基づく条例制定であります。 「公の施設の設置及びその管理に関する事項は、条例でこれを定めなければならない」。これが地方自治法の規定であり、説明する必要もないとは思いますが、条例は議会の議決により制定される自治立法です。市民や市民参加は当然ないがしろにすべきものではありませんが、特別に不備が認められない条例案にまでそれのみを口実に反対し、いたずらに事実の進捗を遅らせるということは、日進市の利益、ひいては日進市民の利益を大きく損なっていることに気づくべきです。市民を代表する市議会議員として、自らの責任をしっかり自覚すべきであると私は考えます。 本市の道の駅については、愛知県事業認定審査会でも大きな公益性、公共性が認められた事業であり、多くの市民の皆様が期待しておりますわくわく感、楽しさをいっぱい感じることができるような「たのしいをいっぱいつくる」道の駅となるよう、早期の開駅に向けて一層の御努力をお願いしまして、賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第3号に対する討論を終結します。 これより議案第3号を採決します。 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。 本案は、市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第3号、日進市道の駅地域振興施設の設置及び管理に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第4号、日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。
    ◆7番(ごとうみき) 賛成の立場で討論をいたします。 部活動地域移行検討委員会設置に当たり、児童・生徒のスポーツをする権利を最大限保障するにはどうすればいいのか、この視点を大切にしていただきたいと申し上げます。 具体的に3点申し上げます。 まず、1点目に、子どもの意見反映の方法については、検討委員会において検討することになるとの答弁でした。ぜひ1校ずつ、部活ごとに、丁寧な意見反映を求めます。特に質疑でも指摘しましたが、小学校と中学校の部活は規模も時間も異なります。一律に扱ったり、経費削減の観点から合併されるようなことはしないでください。 2点目は、部活動も義務教育の一環です。保護者の経済的負担軽減を位置づけてください。 3点目は、合意を基に進めていただきたいということです。国のガイドラインは、令和7年度までに公立中学校の休日の部活動を地域移行するというスケジュールが示されているとのことでした。このようなスケジュールありきではなく、児童・生徒、保護者、学校の合意を基に進めてください。もし仮に合意に至らない場合は、地域移行をしないでください。 以上、よりよく検討していただきますことを期待して、討論といたします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第4号に対する討論を終結します。 これより議案第4号を採決します。 本案に対する総務文教委員長の報告は可決です。 本案は、総務文教委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第4号、日進市立小中学校部活動地域移行検討委員会設置条例の制定については、原案のとおり可決されました。 これより議案第5号、日進市行政手続における個人番号の利用に関する条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 反対の立場から討論いたします。 外国人の生活保護の決定や実施がマイナンバーカードによって可能となるとのことですが、法令の改正によるものではないとのことです。また、紙による方法が使えなくなるのでもないとのことです。そうであれば、マイナンバーを使えるようにする必要はないと考えます。 外国籍の人に割り振った番号は、帰国後も割り振られたままとのことです。ここまで個人情報の管理をするべきではないと考えます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第5号に対する討論を終結します。 これより議案第5号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は、福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第5号、日進市行政手続における個人番号の利用に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第6号、日進市介護保険条例の一部改正について及び議案第7号、日進市国民健康保険条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第6号及び議案第7号に対する討論を終結します。 これより議案第6号及び議案第7号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は、福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第6号、日進市介護保険条例の一部改正について及び議案第7号、日進市国民健康保険条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第8号、日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 反対の立場から討論いたします。 反対理由は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての中にあります。 現行では、保育室及び各事業所に特有の設備並びに利用乳幼児の保育に直接従事する職員は、他の施設との兼務が禁止されていますが、この条例改定によって、保育に支障がない限り可能とするものになっています。 条例案全体が子どもの送迎バスなどの安全管理を強化するものであるのに、この部分は、逆に、安全管理が弱まる懸念があるものになっているからです。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第8号に対する討論を終結します。 これより議案第8号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は、福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第8号、日進市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例及び日進市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第9号、日進市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についての討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第9号に対する討論を終結します。 これより議案第9号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は、福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第9号、日進市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第10号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第12号)についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 1点のみ指摘いたします。 スマートインターチェンジ整備事業委託料の用地調査等3,530万2,000円の繰越明許についてです。 物件数の増加と関係機関との調整により繰越しが生じたとの答弁がありました。予定どおりに進んでいないということが分かります。スマートインターチェンジ整備に当たり、周辺道路の大幅な変更をせざるを得ないなど、そもそもの事業に無理があるのではないでしょうか。 繰越しをして事業を進めるのではなく、一旦立ち止まり、中止も含めて検討すべきではないかと申し上げて、討論といたします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第10号に対する討論を終結します。 これより議案第10号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第10号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第12号)については、原案のとおり可決されました。 これより議案第11号、令和4年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてから議案第14号、令和4年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についてまでの各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第11号から議案第14号までの各議案に対する討論を終結します。 これより議案第11号から議案第14号までの各議案を一括して採決します。 各議案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 各議案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第11号、令和4年度日進市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、議案第12号、令和4年度日進市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議案第13号、令和4年度日進市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、議案第14号、令和4年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計補正予算(第2号)についての各議案は、原案のとおり可決されました。 これより議案第15号、令和5年度日進市一般会計予算についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 日本共産党市議団を代表いたしまして、反対の討論をいたします。 住民の福祉向上がどこまで進められるのか、住民に寄り添う予算になっているのかという点で問題がありますので、反対いたします。 以下、4点述べます。 まず、1点目、2023年度道の駅整備事業に7億3,841万4,000円、スマートインターチェンジ整備事業に5億5,480万4,000円の税金がつぎ込まれようとしています。この2つの事業を進めるのをやめていただきたい。 約7年間、市は一貫して進めてきましたが、いまだに計画どおりには進んでいません。このこと自体、市民の要求ではなかったこと、そして、計画自体に無理があったことを明らかにしていると感じます。以上、この2つの事業に税金をつぎ込むことをやめていただきたいですし、工事着工前の今ならまだやめられると考えます。 市は一貫して、日進の課題を解決するために道の駅、スマートインターを造ると言い、進めています。しかし、現実は、課題解決どころか、安全対策や周辺道路の問題、住環境への心配など、新たな問題を引き起しているのではないでしょうか。 市長はこの認識はおありなんでしょうか。もしあるなら、立ち止まって再検討すべきです。 2点目、子育て支援というなら、足りない保育園を造るべきです。 希望する保育園に入れないお子さん、150人もいるとのことです。この間、民間保育園を整備してきたにもかかわらず、いまだに深刻な保育園不足です。特に東部エリアは深刻で、新たな民間保育園はできていません。 民間任せではなく、公立保育園を整備すること、今すぐにでも東部保育園のゼロ歳児クラス復活を進めるべきです。にもかかわらず、2023年4月から公立保育園の受入定員を減らしています。大規模園の解消は必要だと思いますが、保育ニーズはあるわけです。保育士を増やし、公立保育園の建設にこそ踏み出すべきです。 また、日進市独自のひとり親家庭の手当は、制度の改悪から4年目となります。支給開始4年目から減額となる方が365人いるとのことです。コロナ禍、物価高の中で、本来なら、どう制度を拡充するのか、この視点が必要ではないでしょうか。今すぐ、せめて元の制度に戻すべきです。 3点目、くるりんばすについてです。 道の駅やスマートインターチェンジなど、車社会中心の考え方ではなく、公共交通、バスを充実させるべきです。12月議会に7,750人の賛同署名を添えて提出された、バスの台数を増やしてほしい、高齢者無料にという市民の願いにこそ応えるべきです。 しかし、本予算案には、2023年度中の路線改正に向けて、新規バス停の設置や工事の費用はありますが、バスの台数を増やすという予算はありません。便利にするにはバスの台数を増やす以外にはないことが、この間の議論の中で明らかになったのではないでしょうか。 また、予算案には、高齢者無料分は含まれていません。公共交通会議で、料金は市が提示することと議論されていました。早期実現を目指してください。 同時に、自動運転バスの実証実験には、引き続き予算をかけて行っていくとの計画です。しかし、市民は、自動運転バスよりくるりんばすの充実を望んでいます。誰もが安心して移動できる日進市に、より市民目線で取り組んでいただきたい。タクシー券無料を高齢者や妊産婦にも拡大していただきますことも併せてお伝えいたします。 そして、4点目、物価高騰の中で、市民生活は大変です。生活を切り詰めざるを得ないという実態、将来不安を抱える子育て世代の方がたくさんいらっしゃいます。こういうときこそ、福祉増進の自治体の役割を発揮すべきです。 2023年度より第3子の保育料無料化が実現することや、2024年度から子ども医療費無料化、通院を含めて18歳年度末までの拡大をと、市長自ら表明されたことはうれしいです。 しかし、2023年度の当初予算への反映は、全体として不十分ではないでしょうか。道の駅やスマートインター建設と併せて、デジタル田園都市構想や企業誘致のための優遇制度、プロジェクションマッピングなどの推進などへは力も財力も振り向けられますが、市民生活をどう守っていくのかという観点が不十分だと言わざるを得ません。 例えば、市独自の政策として、水道料金への補助や学校給食無償化、国保、介護保険の負担軽減などを提案しても、国、県の動向を注視するとの答弁にとどまっています。私はこの考えは本当に悲しいです。国や県が推進する補助金つきの事業を一生懸命にやることが日進市政の中心になっていくことがいいことなのでしょうか。私は、国や県ができないことも、住民福祉の向上のためにしっかりやっていくのが本来の自治体の役目だと強く申し上げます。 地方自治体は、企業やもうけのために仕事をするのではありません。国や県の下請機関でもありません。常に住民が主人公の視点に立ち切り、福祉増進に力を入れていただきますよう申し上げ、討論といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、川嶋恵美議員。 ◆14番(川嶋恵美) 議案第15号、令和5年度日進市一般会計予算について、公明党を代表いたしまして、賛成の立場で討論させていただきます。 令和5年度予算は、原油高、物価高騰が市民生活に与える影響を憂慮される中において過去最大規模の予算となり、近藤市長が目指す希望に満ちた新たな社会に向けた取組が盛り込まれているのではないかと思います。 初めに、歳入に目を向けますと、ふるさと納税寄附金と企業版ふるさと納税寄附金に約6億7,000万円を計上されています。日進市のまちづくりを進める上で、市税以外の財源として期待されるふるさと納税は、大変評価できる誇らしい取組となりました。寄附者の意向を大切にしながら、日進市の産業を育てるための地場産品の開発や、市民も参加のできる小中学校の電子図鑑導入へのクラウドファンディングなど、これからも大いにまちづくりに寄与していただきたいと思います。 次に、歳出に目を向けますと、子育て世帯への支援といたしまして、第3子の保育料無料化が実現します。これは、18歳未満の児童が3人以上いる場合に、3人目以降の3歳未満児の保育料を所得に関係なく無料とするものです。多子世帯の経済的負担を軽減し、保護者の就労に向けた支援も行えるなど、子育てと就労の両立を目指す皆さんにとっての支援につながります。 また、こども未来部に新設されるこども家庭室は、就学前から義務教育を修了した後までの子どもを持つ家庭や保護者への支援を切れ目なく行い、学校教育との連携を図りながら、子どもの成長をしっかりとサポートするものです。子どもたちが社会から取り残されないためにも、しっかりとした支援を進められる取組になることを期待しています。 さらに、教育分野の取組では、校内ハートフレンドの導入が挙げられます。これは、家から出られるが、教室に入ることができない子どもたちに対して、居場所をしっかりと確保することで、心のケアを行おうとするものです。専任の担当者が寄り添って対応できるようにするほか、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどによる相談体制の強化は、学校現場において子どもたちの心に寄り添ったサポートを行う上で、大変重要な取組になると思います。 そして、節目成人歯周病検診の対象を初めて20代の方々に拡大するなど、生涯を通じた歯と口腔の健康づくりについて、全ての世代においてさらなる意識の向上を図ることができる取組も期待されるところでございます。歯周病は症状が悪化してから気づくことが多いため、今まで空白期間とされていた20代の若いうちに歯周病予防を意識することで、悪化する前に回復に持っていくことができます。 このように、子育て・教育支援の充実を目指すことは、未来の担い手たちのために必要な予算であり、ほかにも全世代に対しての健康づくりへの必要な予算も盛り込まれておりますことから、公明党を代表し、予算案に賛成をいたします。 ○議長(青山耕三) 次に、舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第15号について、反対の立場から発言をいたします。 来年度予算に対する表決は、毎回大変悩むところです。会派で意見交換を重ね、評価できる点も多くあるものの、今回も賛成することはできないという結論に至りました。 予算に賛成することは現在の近藤市政を全体として是とすることになり、それは私たちがお聞きしている市民の皆さんの意見や様々な場面から総合的に判断して難しいということです。何を評価し、何が問題だと考えるか、要望事項を含め今から述べたいと思います。 令和5年度一般会計当初予算は前年度から19億4,400万円増えて、総額295億9,200万円という2年連続で過去最高額となりました。 歳入においては、個人市民税が前年度比4.5%増、法人市民税は26.8%増としており、特に法人市民税はコロナ禍の影響を受けていた企業活動が回復すると見込んで、増収の予算組みとされました。 今年度の法人市民税の状況からすれば抑えぎみとも取れましたが、市内の中小企業や事業所の状況や半導体不足が続いていることなど、不安要素も慎重に検討の上での計上額であることを総務文教分科会で確認をいたしました。 また、ふるさと納税は前年度比で2億8,550万円増の6億6,800万円の寄附額を見込んでおり、これは市として積極的に取り組んで実績を積んできたからこそであり、市内企業のさらなる活性化との相乗効果を大いに期待するところです。また、企業版ふるさと納税制度についても基金を設けるなど、本市に応援いただける市外企業の広がりにも期待をいたします。 歳出では、令和5年度の大きな特徴として、教育振興事業に力を入れていることが挙げられると思います。 4月から教育委員会を生涯学習部と学校教育部の2部制として組織の強化を図ることとされました。生涯にわたって市民の学びを支援し、学校を取り巻く様々な課題への対応力強化は、本市の教育が一層豊かになるものと捉えております。 特に不登校対策として日進西中と日進北中に校内ハートフレンドを設置すること、スクールソーシャルワーカーを増員し、学校教育課指導室と子育て支援課こども家庭室の連携が密になること、尾三地区自治体間連携事業としてスクールロイヤー制度を導入することなど、これまでにない積極的な取組は大変評価できるものと考えます。 このほか、18歳未満の子どもが3人以上いる場合の3人目以降の3歳未満児保育料を所得制限を設けることなく無料とすること、医療的ケア児支援事業、子どもの学習・生活支援事業の拡充についても評価するところです。 高齢者福祉、障害者福祉においては、令和5年度はにっしん高齢者ゆめプラン、障害者基本計画、障害福祉計画・障害児福祉計画策定の年であり、現状を正確に把握していただくことはもちろんのこと、必要に応じて来年度中からでも施策の講じることの検討もお願いしたいと考えます。 令和5年度の歳出で特筆すべきもう一つのことは、衛生費が前年度比9億6,400万円、14.6%増であることです。これは日進美化センター解体事業費と尾三衛生組合負担金の増加が要因ですが、尾三衛生組合の新しいごみ処理施設建設のための基金積立てに、来年度から30年間、毎年度1億8,000万円余りを支出しなければならないことが明らかになりました。そして、令和6年4月からのプラスチック一括回収に向け、令和5年度は準備の年となりますが、一層のごみ減量の取組をよろしくお願いいたします。 また、ゼロカーボンシティを目指すための予算も抜き出して予算概要にまとめていただいているように、積極的に取り組んでいただいていることは評価をいたしますが、一部の部署に偏ることなく、全ての事業において縦断的に取り組んでいただくことを求めます。 評価できる点は多くあるものの、令和5年度予算を全体的に捉えたときに問題があると考えるのは、「誰一人取り残さない」というSDGsの基本理念を市長の施政方針で打ち出しておられながら、予算概要のテーマを「たのしいをいっぱいつくる」とされたことが挙げられます。 私はどうしても違和感を拭えません。代表質問でも取り上げたことではありますが、コロナ禍が収まってきたものの、物価高が続く中、苦しい生活を続けておられる市民も多く、楽しいの前に苦しいを取り除いてほしいと感じておられる市民にも響くテーマこそが来年度にはふさわしいと考えます。そして、誰一人取り残さないことは、市民一人一人に寄り添うよう努めることであり、それはまさしく政治姿勢につながるところだと考えます。 政治姿勢という点では、大型土木事業を進める上での市民との向き合い方が相変わらずであることは、やはり問題があると考えます。 道の駅整備事業に令和5年度は3億4,231万円を計上されました。地域振興施設部分を含めた基礎工事に入り、指定管理者の選定のための予算ということですが、私たちの会派は、コロナ禍前に作成した基本計画を見直すべきだとずっと主張してきました。開駅が1年遅れることが発表されましたが、遅れることで時代はさらに進み、団塊の世代の多くが75歳以上になることから、道の駅施設は地域共生社会を意識した機能も入れるよう再検討が必要です。 一方、施設の設置、管理のための条例制定が本定例会で先ほどなされましたが、条例制定で明らかになったことは、指定管理者が管理しやすいよう配慮がされているということでした。最も配慮されるべきは地域住民のはずなのに、その姿勢が十分ではありません。 道の駅の愛称募集を今後されると聞いておりますが、それよりも道の駅に関しての市民の疑問にもっと向き合う姿勢をなぜ持っていただけないのか。オープンすれば、反対していた人もそのよさが分かってもらえるはずという声を聞きましたが、道の駅事業を進める市の責任として、現段階で市民の疑問に答えようとしていない以上、どうしても道の駅整備の予算をそのまま認めることはできません。 スマートインターチェンジ整備事業についても、事業の総額が示されないまま、接続する道路の設計が何度も見直されてきましたが、すぐ近くの団地の皆さんからは説明不足の声をお聞きしています。 そして、私が住んでいる香久山地区では、道路上の大型ブロックを来年度末をめどに撤去したいという意向を市が示し、住民ワークショップも開かれましたが、期限を先に決めて進めるやり方には反発を感じるという市民の声を多くお聞きしました。 しかも、撤去には地域住民との話合いの上で適切な交通対策を講じることを市は約束をしていますが、その交通対策のための予算は計上されておらず、にもかかわらず、なぜ来年度末までにと言われるのか、理解に苦しみます。 日進の市政を進める上で、市民からの信頼は不可欠であると考えます。政治家である市長は特にそうです。私たち議員も同様です。市民との信頼を築く上で、今進めている土木事業については、もっと市民に寄り添っていただきたい。自治基本条例を持つ日進市だからこそ、そうでなければならないと考えます。 私はこの討論の最初に、予算の表決に悩むことを申し上げましたが、一般会計総額の数%の事業に問題があるとして反対することについて冷静に考えました。本市においては道の駅とスマートインターチェンジ事業は、市が市民にどう向き合って事業を進めるのかという象徴的なものであり、だからこそ、こだわりを持って、来年度予算には反対をいたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、宮田康之議員。 ◆17番(宮田康之) 議案第15号につきまして、新政ひまわりを代表しまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。 世界的な原油高、物価高騰などのインフレ傾向の中で、市民生活や企業活動に与える影響が不安感として生じている中において、国では経済回復策をはじめとして、脱炭素社会の構築、デジタルトランスフォーメーション、いわゆるDXの推進に取り組み、本市においてもこれらに取り組むことで、誰一人取り残さない社会の実現に向けた予算が計上されております。 令和5年度予算は、近藤市長の施策方針にあるゼロカーボンシティ宣言を踏まえた具体的な取組が数多く盛り込まれております。例えば、次世代自動車の普及促進のための購入費補助金、本庁舎に充電ステーション施設設置や公用車のCEV車導入など、本市が2050年、二酸化炭素排出実質ゼロに取り組む姿勢は高く評価されるもので、ゼロカーボンシティの実現を着実に進めようとしているものであります。 また、DXの推進としては、デジタル技術なども活用した、書かない・待たないを実現するスマート窓口の導入や、業務の効率化を図るRPA推進事業としては、定期的なパソコンの操作をロボットに実施させることで、業務の自動化を目指して取り組むものであります。 一方、まちづくりに目を向けると、日進駅西部地区や香久山西部地区における土地区画整理事業が本格化し、新しいまちを形成することは、新たなにぎわいの創出につながるものでもあります。 企業誘致については、新たに産業立地促進奨励金を導入し、市外企業などに周知することで、本市への企業進出等、新たな雇用の創出にも強力に支援するものであると考えます。 さらに、新しいシンボルとなる道の駅においても、省エネによる温室効果ガス50%超えの削減を目指すZEB Readyの導入や、土木工事、指定管理者の選定など事業を推進し、スマートインターチェンジについても着実に進めることで、将来の日進市がどのようなまちに発展するのか、期待と楽しみを感じられるものであります。 10年、20年将来の日進を見据えた、未来につながるバランスの取れた各種事業を着実に進めていただけることを期待いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、武田治敏議員。 ◆5番(武田治敏) 議案第15号について、新政あじさいを代表いたしまして、賛成の立場で討論いたします。 令和5年度予算は、新型コロナウイルス感染症の影響や原油高、物価高騰などの影響を受ける中で、市政運営は厳しさを増しています。このような中において、市税についてはコロナ以前にまで緩やかに回復を見込んでいます。 また、ふるさと納税制度を活用した寄附金の増額、各種基金からの繰入れ、将来への負担の平準化の観点から市債を活用するなど、財源確保に工夫を重ねた積極的な予算編成であると言えます。 暮らしやすいまちをつくるために必要となる都市基盤整備という点では、老朽化が進む道路や橋梁、河川などのインフラ資産について、予防修繕を計画的に進めるため、インフラ修繕予算枠が創設されました。 中期的な更新、修繕等に関わるライフサイクルコストを縮減することが期待でき、安定した都市基盤整備をこれまで以上に計画的に行うことへつながる先進的な取組であり、評価できるものです。 さらに、野方三ツ池公園線整備事業では、市内に新たな南北軸となる道路を創出することで、既存路線の交通量分散化や渋滞の緩和など、地域の課題解消につながることが期待できます。同様に、香久山地域周辺の道路環境整備や国道153号豊田西バイパスにおける渋滞緩和対策なども着実に進めることとしています。 公共交通対策に関する取組では、デマンド交通や自動運転バスの実証実験を重ねることで、くるりんばすを含めたあらゆる交通手段とのベストミックスにより、地域交通の充実を目指そうとしています。一日も早く高齢者や子どもをはじめとした地域住民の交通手段の支えとなることを期待しています。 観光まちづくりに目を向けると、昨年11月に岩崎城で開催されたプロジェクションマッピングは、市内外から大勢の方が来場され、反響を呼んだことは記憶に新しいものです。令和5年度においては、大学を候補地とした光と映像のデジタルアートの検討が進められており、市内外に本市の魅力発信が行え、まちのにぎわい創出につながることは楽しみであります。 日進市の新たな時代に向けたまちづくりの前進に期待をし、賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、小野田利信議員。 ◆12番(小野田利信) 会派を代表して、賛成の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる幾多の日進市の事業に必要な予算であります。アフターコロナ後を取り入れた予算、そして、未来に向けてデジタル化を推進し、日進を持続可能なまちに発展させていく適正な予算編成となっています。 否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、多くの住民は4月より予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来すのは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなりの議員としての行動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑と支障を来すことはまさに漱石枕流であり、賛成とします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第15号に対する討論を終結します。 これより議案第15号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第15号、令和5年度日進市一般会計予算については、原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、ただいまから11時10分まで休憩とします。     午前10時57分 休憩-----------------------------------     午前11時10分 再開 ○議長(青山耕三) 会議を再開します。 これより議案第16号、令和5年度日進市国民健康保険特別会計予算についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 日本共産党日進市議団を代表して、反対討論いたします。 国民健康保険税は2016年度以来、毎年のように値上げをされてきました。例えば、40代夫婦と小学生の子ども2人の4人家族の場合で所得が300万円の場合は、8万円以上の値上げがされています。それで、加入者から負担に感じるという声が上がっています。しかし、令和5年度予算では引下げは検討していない。据置きではあるものの、引下げは検討していないとのことです。 国民健康保険税は、自治体の判断で決定できるものです。国民健康保険税は健康保険などと比べ、事業主負担がなく、世帯割と均等割があり、加入者負担の重い制度となっています。また、退職者や非正規雇用など、医療にかかる機会がより多い人たちで構成されており、公的支援が必要な制度となっています。物価高の中、今まで値上げしてきたことを考え、引下げが必要です。 また、マイナンバーカードを保険証として利用できるようにすることに伴い紙の健康保険証を廃止することは、市民の受診、治療の機会を奪いかねず、重大です。国に対し、紙の健康保険証を廃止しないよう要請することを求めます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、小野田利信議員。 ◆12番(小野田利信) 会派を代表して、賛成の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる国民健康保険の事業に必要な予算であります。否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、多くの住民は4月早々よりこの事業予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来すのは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなりの議員としての行動を起こす必要があるのにそれがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第16号に対する討論を終結します。 これより議案第16号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第16号、令和5年度日進市国民健康保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第17号、令和5年度日進市後期高齢者医療特別会計予算についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 会派を代表して、反対討論をいたします。 窓口負担が昨年10月から1割から2割へ増えました。この影響が今度は年度初めから出てきます。約3,900人に平均2万6,000円の負担増となるとのことです。これは大変重い負担だと考えます。 このことから受診抑制も危惧されるものであり、認められません。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、小野田利信議員。 ◆12番(小野田利信) 会派を代表して、賛成の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる後期高齢者医療の事業に必要な予算であります。否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、後期高齢者に該当する多くの住民は、4月早々よりこの事業予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来すのは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなりの議員としての活動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第17号に対する討論を終結します。 これより議案第17号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第17号、令和5年度日進市後期高齢者医療特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第18号、令和5年度日進市介護保険特別会計予算についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 会派を代表して、反対討論いたします。 介護保険準備基金は令和5年度末見込みで約6億7,000万円となるとのことです。しかし、保険料の値下げは令和5年度は行わないとのことです。物価高、年金削減など、高齢者をめぐる生活を考えれば、値下げをするべきと考えます。 介護職員の処遇改善の影響もあります。訪問・通所介護で最大4%程度となりますが、利用者の負担にこのことがつながらないようにする軽減策は取らないとのことです。軽減策を行うべきだと考えます。市民の暮らしを守るために判断をすべきだと考えます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、山田久美議員。 ◆1番(山田久美) 賛成の立場から発言いたします。 令和5年度の介護保険特別会計予算は、要介護・要支援者の増加に伴い保険給付費が6.9%増える見込みから、総額では令和4年度より3億6,886万2,000円、6.6%増の59億9,315万8,000円の予算となりました。 団塊の世代が後期高齢者となり始める令和5年度は、特に、地域支援事業の重要性が増してきます。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、3年間もの間外出を控え、御自宅に閉じ籠もられていた高齢者の方は大変多く、急に老け込まれ、体力が落ちてしまった方もおられます。 やっとコロナが鎮静化し、通常の生活や様々な行事などの活動が再開されていくこととなるわけですので、健康長寿のための3つの柱、食事、歯科口腔の定期的な管理や身体活動としての筋トレ、社会参加を、令和5年度にこそ高齢者のためのフレイル予防には、より一層力を入れていただきたいと思っております。 そのように考えたとき、地域支援事業の中の介護予防・生活支援総合事業では、運動器の機能向上事業で委託料を100万円増額し、これまでと同様の6カ月間、毎週1回参加できる通所型短期集中型サービスに加え、令和5年度からはサービス終了の半年後にモニタリングを兼ねた測定やフォローアップ教室を新たに行うということが分かり、大変期待しております。 それに加え、3カ所目の通所型短期集中型サービスにつきましても、令和5年度こそは実施いただきますようお願いをいたします。 また、地域住民による高齢者移動支援事業につきましては、2台目の車両も配備されますが、地域での支え合い、助け合いがさらに広がるよう、一層の御支援をよろしくお願いいたします。 このようなことから、私は令和5年度の予算には、介護予防・生活支援をはじめとして、高齢者の自立支援、介護予防にしっかりと取り組む予算になっていると考えておりますので、地域共生社会の実現に向け、予算を組まれました事業に対してしっかりと責任を持って事業を進めていただきますよう要望いたしまして、賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) 次に、小野田利信議員。 ◆12番(小野田利信) 会派を代表して、賛成の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる介護保険の事業に必要な予算であります。否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、利用されている多くの住民は、4月早々よりこの事業予算を必要としているのに、住民生活に困惑と支障を来すのは歴然です。 否決するなら、軽減策をすべきというのであれば、補正予算案を提案するなりの議員としての行動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第18号に対する討論を終結します。 これより議案第18号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第18号、令和5年度日進市介護保険特別会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第19号、令和5年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算についてから議案第21号、令和5年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算についてまでの各議案について、一括して討論に入ります。 各議案に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第19号から議案第21号までの各議案に対する討論を終結します。 これより議案第19号から議案第21号までの各議案を一括して採決します。 各議案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 各議案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第19号、令和5年度日進市三ケ峯台団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第20号、令和5年度日進市南山エピック団地汚水処理事業特別会計予算について、議案第21号、令和5年度日進市五色園団地汚水処理事業特別会計予算についての各議案は、原案のとおり可決されました。 これより議案第22号、令和5年度日進市下水道事業会計予算についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 1点のみ指摘いたします。 取付管設置工事費の市民負担増があり、認められません。 2022年度と比較して、市街化区域100ミリで6,000円の増額、市街化調整区域100ミリで1万3,900円の増額となっています。 下水道への接続は、取付管工事費用と併せて住宅敷地内の管工事など、多額の費用がかかります。日進市として下水道への接続を推進する立場なら、市民負担増ではなく、負担軽減こそ必要だと申し上げます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、小野田利信議員。 ◆12番(小野田利信) 会派を代表して、賛成の立場で討論します。 本案は、来年度から始まる下水道の事業に必要な予算であります。 否決の理由として、取付管工事が市民負担であることだが、その前の南山エピック団地、五色園団地の汚水処理事業でも同様に本管への取付けを行っているのに、否決されていないのはどうしてなのか、理解に苦しみます。 否決して来年度よりこの予算で事業が行われなければ、多くの住民は4月早々よりこの事業予算を必要としており、住民生活に困惑と支障を来すのは歴然です。 否決するなら、修正予算案を提案するなりの議員としての行動を起こす必要があるのに、それがありません。議員にはその権利があります。 議員は市民の代表と言っておきながら、その市民生活に困惑や不安を与えることはまさに漱石枕流であり、賛成とします。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第22号に対する討論を終結します。 これより議案第22号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第22号、令和5年度日進市下水道事業会計予算については、原案のとおり可決されました。 これより議案第23号、市道路線の認定及び廃止についての討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論をいたします。 一言で言いますと、スマートインターチェンジのために変な道を造らないでいただきたいということです。 愛知国際病院前の道を一部車両通行止めにし、坂道の三差路を通らなければならない市道になります。なぜこんな不便な道にわざわざしなければならないのでしょうか。地域の住民の方や病院・福祉施設利用者の方に不便をかける道路に変更しないといけないのはなぜなんでしょうか、理解できません。 日進市として、住民のための道路行政をするのかどうかが問われている大きな問題だと思います。 以下、具体的に3点指摘いたします。 まず、1点目に、そもそも、道の形状がいびつです。 無理に高低差の大きい東郷パーキングエリアからのスマートインターに接続させるために、坂道の三つまた交差点を造らざるを得なくなっています。市道南山1号線から病院前に行くには、現行は東方向に曲がるだけでよかったものが、一旦坂道を上がり、三つまた交差点を通って、カーブの坂道を下ることになります。 今通行されている方の安全や利便性よりスマートインターありきの道路変更で、危険、不便になるというふうに考えます。 2点目、地域住民の方の理解はどこまで得られているのかという面でも問題です。 委員会では、了解してもらっているとの答弁がありました。確かに、南山エピックに住んでいる方にはより詳細な設計図の説明資料を戸別配布され、この道路形状についての情報提供はされ、また、有志の何人かの方には説明もされたようです。 しかし、にもかかわらず、私は一昨日、南山エピックにお住まいの何人かの方から、この道路案ではエピックの通過交通が増えることが目に見えているということや、そのことを踏まえて認められない、不安なんだという懸念や怒りの声を聞きました。 やめてほしいという地域住民の方が実際にまだいらっしゃるのが事実です。 3点目、変な道、ほかに言いようがないのであえて変な道と言いますけれど、この変な道を通してまで、スマートインターが必要なのかということです。 そもそも、東郷パーキングエリアにスマートインターを造り、病院前の道に接続するということの計画自体に無理がある、無謀な計画だったことが明らかになったのではないでしょうか。 当初の計画から地域住民の方々の反対運動があり、病院前の道は拡幅しない、大型車の通行禁止、医療福祉ゾーンに位置づけるということになりました。この時点で、スマートインターと東部企業団地予定地へのアクセスの制限ができたことと私は感じます。住民の皆さんが勝ち取った貴重な成果だと思います。 それにもかかわらず、病院前の道をスマートインターの接続道路にするがために、今回の変な道を造るしかなかったというのが今回の道路認定案なのではないでしょうか。 現行の道のままが一番いいというふうに改めて申し上げます。地域住民の方、病院利用者のためにも、この変な道を造らず、現行の道をそのままにしておいてください。何が何でもスマートインターを造るという姿勢は変えるべきです。 改めてスマートインター計画の中止を求め、同時に、道路番号1854、南山6号線の認定案に強く抗議し、反対討論といたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、白井えり子議員。 ◆3番(白井えり子) 会派を代表して、反対の立場で発言します。 今回、8路線の認定、3路線の廃止、合計11本の道路案件のうち、1854、南山6号線、1868、南山9号線の認定についてです。 今回の南山の手線の認定の問題で3点あります。 1点目の問題として、議案に添付された資料では、詳細な道路線形が不明なため、委員から資料請求が出されました。委員会前日5時にポンチ絵レベルの資料が添付で届きましたが、その資料では、線形の変更が辛うじて分かる程度でした。なぜ議会にもっと詳細な図面が出せなかったのでしょうか。 2点目として、一番影響を受ける地元住民の方々への情報提供の問題です。 委員会質疑の中で、4法人には説明し、了解を得られたものと思うとのことでした。また、区長、地元の代表のまちづくり調整会議にも説明したので、御理解を得られたと判断しているとも言われました。そうした会議などには入っていない、特に近隣の住民の方には、議会承認後、回覧でお知らせするとのことでした。 本来、順序が逆だと思います。まず近隣住民に情報をきちんと説明されて御意見をお聴きし、その後、議会にかけるべきだと考えます。 スマートインターチェンジ、一般道及び愛知牧場を円滑に接続、医療福祉ゾーンに指定、そして、さらに詳細な図面が令和4年4月に出されたとのことでしたので、これは地元の住民の方に見せていただきました。なぜ議会にはこの図面が資料として出ていなかったのか、いまだちょっと疑問に思います。 また、最も影響を受ける御近所の方は、この資料は御存じありませんでした。また、三本木地区には情報が回されていず、一部の住民の方だけに示されたとお聞きしました。情報の提供に問題はないでしょうか。 今後、情報の出し方については、そこに住む個人の人たちにもきちんと情報が行くようにしていただきたいと思います。 今回、情報提供の問題と同時に、3点目として、この道路線形が変更されることで、特に病院、介護施設等に行く場合、何カ所かカーブが増えたり、現在使用している部分は、歩行者は通行可能ですが、車両は通行不可ともなり不便になります。特に、病院に行ったり介護施設にこの道路を使われている皆さんの道路の線形が変わることは、非常に利用する市民に大きな影響があります。 住民に使いにくい線形変更と情報提供の市の姿勢の問題があり、賛成をすることができません。 以上です。 ○議長(青山耕三) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第23号に対する討論を終結します。 これより議案第23号を採決します。 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。 本案は、市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第23号、市道路線の認定及び廃止については、原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第3、議案第29号、日進市印鑑条例の一部改正についてから議案第32号、市道路線の認定についてまでを一括議題とします。 議案は、お手元に配付したとおりです。 各議案について、提案説明を求めます。 説明者、最初に、市長。     〔市長 近藤裕貴登壇〕 ◎近藤市長 議長の御指名がございましたので、提案をさせていただきました議案第29号から議案第32号につきまして、議案の概要を御説明申し上げます。 初めに、議案第29号につきましては、法律の改正により、利用者証明用電子証明書を記録する媒体として移動端末設備が追加されることに伴い、日進市印鑑条例の一部を改正しようとするものでございます。 次に、議案第30号につきましては、地方自治法の規定に基づき、令和4年度日進市一般会計補正予算(第13号)について議決をお願いするものでございます。歳入歳出にそれぞれ3億7,852万7,000円を追加いたしまして、予算総額を320億3,597万9,000円にしようとするものでございます。 次に、議案第31号につきましては、地方自治法の規定に基づき、令和5年度日進市一般会計補正予算(第1号)について議決をお願いするものでございます。歳入歳出からそれぞれ3億4,724万5,000円を減額いたしまして、予算総額を292億4,475万5,000円にしようとするものでございます。 次に、議案第32号につきましては、日進香久山西部土地区画整理事業の施行に伴い路線を認定しようとするものでございます。 なお、議案の詳細につきましては、部長より説明をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(青山耕三) 次に、健康福祉部長。 ◎川本健康福祉部長 議案第29号、日進市印鑑条例の一部改正について御説明申し上げます。 主な内容としましては、現在、個人番号カードに記録されている利用者証明用電子証明書を利用して、コンビニ等にある多機能端末機から印鑑証明書の写しの交付を受けることができますが、これに加え、移動端末設備、スマートフォンなどでございますが、に搭載されることとなる利用者証明用電子証明書を利用することにより、同じように、印鑑証明書の写しの交付を受けることができるようにするものでございます。 なお、施行期日につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行の日から施行するものでございます。 ○議長(青山耕三) 次に、総務部長。 ◎石川総務部長 次に、議案第30号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第13号)について御説明申し上げます。 予算書、最初に5ページ、第1表歳入でございます。 15款国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費が1億1,638万6,000円の減額、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業が2,398万4,000円の減額となるものの、令和4年度の国庫交付金の内示により令和4年度に事業を前倒して実施するため、学校施設環境改善交付金が1億7,069万7,000円の増額により、差引き3,032万7,000円の増額となります。 18款寄附金は20万円の増額で、企業版ふるさと納税の寄附によるものでございます。 22款市債は3億4,800万円の増額で、学校施設等の改修事業が令和4年度に前倒しすることにより実施するもののための一般財源分となります。 次に、6ページ、歳出でございます。 2款総務費は財務運営費を補正予算総額の調整のため、2億8,094万4,000円を減額し、財政調整基金の積立てを取りやめるものでございます。 4款衛生費は令和5年度予算において新型コロナワクチン接種事業を計上することから、1億2,517万円の減額となります。 10款教育費は7億8,444万1,000円の増額で、令和4年度に事業を前倒しするためのものでございます。 次に、7ページの第2表繰越明許費補正でございます。 小学校管理事業、小学校整備推進事業、中学校整備推進事業、スポーツ施設維持修繕事業は令和4年度への前倒しに対するもので、給食センター施設・設備維持管理事務は年度内に事業の完了を見込めないために追加するものでございます。 次に、8ページ、第3表地方債補正でございます。 香久山小学校外壁改修事業、相野山小学校トイレ改修事業、中学校特別教室等空調設備設置事業及びスポーツセンター空調設備改修事業は事業の前倒しにより追加するものでございます。 次に、議案第31号、令和5年度日進市一般会計補正予算(第1号)についてでございます。 初めに、5ページ、第1表では、歳入、15款国庫支出金は令和4年度に事業を前倒しして実施するための減額があるものの、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保やデジタル田園都市国家構想推進交付金の増額などにより、差引き3億6,069万6,000円の増額となります。 19款繰入金は財政調整基金繰入金の減額により、2億9,928万5,000円の減額となります。 21款諸収入は地域公共交通確保維持改善事業費補助金の減額により6,065万6,000円の減額、22款市債は令和4年度への事業前倒しに関連し、3億4,800万円の減額となります。 次に、6ページ、歳出です。 2款総務費はデジタル田園都市国家構想推進交付金の内示に伴い、情報化推進事業、公共交通対策事業、選挙費、合わせて9,289万6,000円の増額となります。 4款衛生費はデジタル田園都市国家構想推進交付金の内示に伴う母子健康推進事業及び粗大ごみ収集事業の増額と令和5年度の新型コロナウイルスワクチン接種事業で、合わせまして3億1,559万7,000円の増額となります。 10款教育費はデジタル田園都市国家構想推進交付金の内示に伴う小学校運営事業及び中学校運営事業の増額はあるものの、令和4年度に事業を前倒しする分の減額により、差引き7億5,573万8,000円の減額となります。 次に、7ページ、第2表地方債補正は、令和4年度への前倒しに伴い3億4,800万円を減額するものでございます。 ○議長(青山耕三) 次に、都市整備部長。 ◎蟹江都市整備部長 次に、議案第32号、市道路線の認定について御説明申し上げます。 主な内容といたしましては、日進香久山西部土地区画整理事業の施行に伴い、県道岩崎名古屋線と市道香久山環状2号線を結ぶ梅森香久山線の路線認定をしようとするものでございます。 以上で説明とさせていただきます。 ○議長(青山耕三) 以上で提案説明を終わります。 これより議案質疑に入ります。 最初に、議案第29号、日進市印鑑条例の一部改正についての質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議案第29号に対する質疑を終結します。 次に、議案第32号、市道路線の認定についての質疑を許します。質疑はありませんか。 舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第32号について3点質疑をいたします。 1点目、本定例会では議案第23号で道路認定の議案が上程をされ、先ほど原案が賛成多数で可決をされました。この議案には含めず、本件についてのみの道路認定議案が閉会日の上程となった理由をお聞かせください。特に今年度中に認定しなければならない理由があるのであれば、教えてください。     〔「ゆっくり言って」と呼ぶ者あり〕 ◆2番(舟橋よしえ) 分かりました。失礼をいたしました、ゆっくりで。 2点目、終点が香久山二丁目となっておりますが、小川に架かる橋梁も含む形の道路認定となっています。橋梁については令和2年10月から地域住民と11回の意見交換会が開催され、橋を架けることに納得していない市民も多くいます。にもかかわらず、橋梁を含む路線としたのはなぜでしょうか。終点を区画整理地内とすることはできないことなのでしょうか。 3点目、3月18日の意見交換会で出された資料を見ますと、前日の3月17日に市民自治の回復を求める市民協議会の方々と道路認定について話をされていたことが分かります。そのときに市民からどのような意見が出ていたのかお聞かせください。 以上、お願いします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 3月18日の意見交換会において、地域の皆様に通過交通対策などの説明を行った後に議案上程をした方がよいと考え、追加上程としました。 また、令和5年度から橋梁建設を進めるに当たり、橋梁を含めた12メートル道路を市道として位置づけするために、今回、路線認定を行うものです。 続きまして、終点を区画整理地内にすることはできなかったのでしょうかにつきましては、市道として橋梁を含めた12メートル道路を1つの路線として位置づけするために路線認定を行うものでございます。 続きまして、3点目、市民からどのような意見が出ていたのでしょうかにつきましては、なぜ道路認定をする必要があるのかなどの御意見がございました。 ○議長(青山耕三) 舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 3点、再質疑いたします。 1点目、3月18日の小川に架かる橋梁に関する意見交換会の後に今回の道路認定議案を上程した方がよいと、そのように考えたとお答えがありました。 意見交換会は、昨年は3月、4月、5月、7月、8月、10月に開かれました。そして、しばらく間が空いて、3月18日にやっと開かれました。定例会において道路認定議案を1本の議案にまとめるべく、議案第23号に本件も加えるようにするため、先週開かれた意見交換会を1カ月早く、2月に開くことができなかったのはどういう理由からでしょうか。 再質疑の2点目、令和5年度から橋梁建設を進めるとの御答弁がありました。令和5年度中に工事に取りかからなければならない理由をお聞かせください。 3点目、先ほど賛成多数で可決をされた令和5年度日進市一般会計予算には、橋梁建設のための工事費の計上はありません。予算計上がないのに令和5年度から橋梁建設を進めるとはどういうことでしょうか、お答えください。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 まず、1点目につきましては、日生梅森園内の通過交通対策や、香久山西部土地区画整理事業地内12メートル道路の通過交通対策、香久山二丁目地内や香久山三丁目地内での対策について、地域を交えた議論に時間を要し、その後に意見交換会を開催したためでございます。 2点目につきましては、令和7年3月に橋梁を完成させるためには、令和5年度中に橋梁の下部工事に着手する必要があるためでございます。 3点目につきましては、適切な時期に予算措置をしていきたいと考えております。 ○議長(青山耕三) ほかに質疑はありませんか。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) この認定に当たりまして、日進市開発等事業に関する手続条例に係る公共施設等(道路・水路)の構造等技術基準等規則というのがあることについて伺います。 この規則の中に、道路の移管は「行き止まり道路でないこと。」という条件が書かれております。この「行き止まり道路でないこと。」、現状は行き止まり道路だと思うのですが、この規則に認定することが反しないのかどうか、お願いします。 ○議長(青山耕三) 答弁者、都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 今回の路線は橋を含め認定するもので、両端は県道岩崎名古屋線と市道の香久山環状2号線へ接続される路線であり、認定に問題はないものと考えております。 ○議長(青山耕三) 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) ただいまの紹介しました日進市開発等事業に関する手続条例に係る公共施設等(道路・水路)の構造等技術基準等規則について管理移管を行うということが、市長と市民協議会との意見交換というのが行われたという報告が、この7月1日の意見交換会の資料として出されております。そこで今の規則に基づいて行うと、その基づく中身が行き止まり道路でないことというふうに規定しているということを確認されているんですね。このことを行き止まり道路になっている今は認定できないというふうに市民の方は受け止めておられますけれども、そのことについてはどう対応されているんでしょうか。 ○議長(青山耕三) 都市整備部次長。 ◎岡部都市整備部次長土木管理課長 まず1点、本認定行為に関しましては、条例等の適用除外であると考えておることと、当然、この路線につきましては、行き止まり路線ではないと考えておりますので、先ほどのとおり問題ないものと考えております。 ○議長(青山耕三) ほかに質疑はありませんか。(なし) ほかに質疑なきものと認め、これにて議案第32号に対する質疑を終結します。 これより各議案の委員会付託を行います。 議案第29号は福祉厚生委員会に、議案第30号及び議案第31号は予算決算委員会に、議案第32号は市民建設委員会に付託します。 直ちに大会議室で福祉厚生委員会市民建設委員会の順に、その後、議場で予算決算委員会を開いていただき、各議案の審査をお願いします。 ただいまから暫時休憩します。     午前11時54分 休憩-----------------------------------     午後4時10分 再開 ○議長(青山耕三) 会議を再開します。 この際、各委員長より審査結果の報告を求めます。 最初に、福祉厚生委員会 道家委員長。     〔福祉厚生委員会 道家富好委員長登壇〕 ◆福祉厚生委員会(道家富好委員長) 議長の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催いたしました福祉厚生委員会の主な審査の模様と結果について報告いたします。 議案第29号、日進市印鑑条例の一部改正についてを議題とし、説明を省略し、質疑、意見を求めたところ、委員より、マイナンバーカードの電子証明書の部分をスマートフォンに入れて利用すると、スマートフォンに電子証明書がコピーできることになると思うが、情報漏えい対策はどのようにしているのかとの質疑に、5月のサービス開始に向け、国や地方公共団体システム機構によりシステムのテストを実施すると思われますが、マイナンバーカードと同様に、セキュリティー対策に対応したシステムになると考えているとの答弁がありました。 また、マイナンバーカード未所持の方に対しての印鑑証明の発行業務は窓口で継続されるのかとの質疑に、窓口による申請については、今までどおりの手続となるとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対の立場から、スマートフォンでマイナンバーカードの一部の機能が使えるようになることによって、印鑑証明をコンビニで交付ができるようにするものであり、これはマイナンバーカードの制度の拡大である。マイナンバーカードにはいろいろな情報がひもづけされることへの不安が言われており、個人情報が集められる懸念がある制度であるとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、議案第29号については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で福祉厚生委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの福祉厚生委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、福祉厚生委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、市民建設委員会 永野委員長。     〔市民建設委員会 永野雅則委員長登壇〕 ◆市民建設委員会永野雅則委員長) 議長の御指名がございましたので、本会議休憩中に開催いたしました市民建設委員会の主な審査の模様と結果について御報告をいたします。 議案第32号、市道路線の認定についてを議題とし、説明を省略し、質疑に入りました。 委員より、香久山西部土地区画整理事業地内にはほかにも道路計画がされているが、今回、梅森香久山線のみの認定であるのはなぜかとの質疑に対し、橋梁を道路事業として位置づけ工事を行うため、対象となる路線について手続を行うものであるとの答弁がありました。 また、小川に橋を架けるために道路の認定が必要であるのかとの質疑に対し、橋梁を道路事業として位置づけ、工事を行うため、工事着手前に手続を行うものであるとの答弁がありました。 また、橋の部分だけではなく、路線全部を市道認定しなければならない理由は何かとの質疑に、道路として活用するために橋梁も含め12メートル道路を1つの路線として位置づけ、認定をするものであるとの答弁がありました。 また、現状、橋が架かっていない行き止まりの状態であるのに認定を進めることに問題はないのか再度確認したいとの質疑に対し、両端を県道と香久山環状2号線に接続することになるので、行き止まりとはならない。今回、橋を造るために道路認定し、道路事業として実施していくものであるとの答弁がありました。 また、橋梁ができるとして、接続される道路への通過交通や影響はどのようにお考えかとの質疑に対し、新しく道路ができると交通量が増加する可能性があるので、安全対策を地域と話し合いながら検討してまいりたいとの答弁がありました。 質疑の後、討論を求めたところ、反対、賛成の立場、それぞれの立場から発言がありました。 反対討論では、道路認定が住民本位ではなく、橋の建設ありきで進められようとしていることに問題を感じるから、認めることはできないとの討論がありました。 賛成討論では、道路認定が地域の皆様が望んでいる道路や橋梁の早期完成につながることから賛成としたいとの討論がありました。 討論の後、採決したところ、議案第32号については賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で市民建設委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの市民建設委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、市民建設委員長の報告に対する質疑を終結します。 次に、予算決算委員会 福安委員長。     〔予算決算委員会 福安淳也委員長登壇〕 ◆予算決算委員会福安淳也委員長) 議長の御指名がございましたので、予算決算委員会の審査結果を御報告いたします。 議案第30号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第13号)については、説明を省略し、質疑応答が交わされました。 その後、討論を求めるもなく、採決の結果は全員賛成であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第31号、令和5年度日進市一般会計補正予算(第1号)については、説明を省略し、質疑応答が交わされました。 その後、1名の方から反対討論がありましたが、採決の結果は賛成多数であり、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(青山耕三) 以上で報告を終わります。 ただいまの予算決算委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、予算決算委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより議案第29号、日進市印鑑条例の一部改正についての討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 反対の立場で討論します。 条例案は、マイナンバーカードの電子証明書をスマートフォンに取り込み、コンビニで印鑑証明が取れるようにすることに対応するものです。 反対理由は、マイナンバー制度の拡大となることです。マイナンバー制度は一人一人に番号をつけ、様々な情報とひもづけするものであり、プライバシーの侵害の懸念が指摘されている制度です。 今回の変更でマイナンバーカードの電子証明書がスマートフォンに取り込まれ、日常的に持ち歩けるようになることで、情報漏えいやほかの情報との連携が行われるのではないかという懸念につながります。 情報漏えい対策が取られるとのことでしたが、現在、テスト中とのことであります。懸念は消えませんでした。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、賛成論の発言を許します。(なし) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第29号に対する討論を終結します。 これより議案第29号を採決します。 本案に対する福祉厚生委員長の報告は可決です。 本案は、福祉厚生委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第29号、日進市印鑑条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 これより議案第30号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第13号)についての討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて議案第30号に対する討論を終結します。 これより議案第30号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議案第30号、令和4年度日進市一般会計補正予算(第13号)については、原案のとおり可決されました。 これより議案第31号、令和5年度日進市一般会計補正予算(第1号)についての討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。 坂林たくみ議員。 ◆8番(坂林たくみ) 反対の立場で討論します。 デジタル田園都市国家構想交付金を活用した日進市市民カード化構想が計上されているためです。この構想は、令和6年度からのシステム間を連携させることがうたわれています。そして、個人情報の保護という点で、このことが懸念があります。 具体的に見ますと、自動運転バス実証実験では、予約時にマイナンバーが必要であり、マイナポータルに連動するアプリを想定しているということでした。事業の結果について、デジタル庁に報告する内容が未定だとのことですが、乗車情報がどの程度詳細に報告されるのか不明であること、オープンデータの評価はないが、人の移動のデータをプライバシー保護を踏まえた上で、他のサービスに活用することが求められるとのことです。 個人情報保護の観点から懸念をされます。 以上です。 ○議長(青山耕三) 次に、賛成論の発言を許します。 大川博議員。 ◆4番(大川博) 賛成の立場で討論いたします。 以前から何度も取り上げていますように、日進市はデジタル田園都市国家構想交付金を実に有効に活用しています。優れた企画とやる気のある自治体に交付される国の政策に対して、WBCの侍ジャパンのごとく、チーム一丸となって積極的に挑戦してくれています。その結果として、今回の数々の企画が通り、実現されることになりました。すばらしいの一言です。 特に、にっしん子育てアプリの導入は、現在の電子化された状況をさらに発展させ、長期にわたって市民に寄り添うことを可能にすると思います。これはひきこもり対策にもつながり、一人も取りこぼさない政策にもつながるものと期待されます。 また、社会科副読本「わたしたちのまち日進」をデジタル化することで、教材をつくる側も意欲が高まり、学習する子どもたちも生きた教材として、楽しく日進市の昔と今を学ぶことができるようになります。大変すばらしい活用だと思います。 この勢いで全ての教科書、副読本がデジタル化すれば、学習効果が上がるだけではなく、登下校のかばん、ランドセルや教室のロッカー、机をはじめ、多くのことが改善されます。さらなる改革が大いに楽しみです。 こうした一つ一つの企画をつくり上げ、実現させることに尽力してくださった全ての方々に心から感謝いたします。今後もさらに研究を重ね、よりよい日進市に変革していくことを期待して、賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第31号に対する討論を終結します。 これより議案第31号を採決します。 本案に対する予算決算委員長の報告は可決です。 本案は、予算決算委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第31号、令和5年度日進市一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 これより議案第32号、市道路線の認定についての討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。 舟橋よしえ議員。 ◆2番(舟橋よしえ) 議案第32号について、反対の立場で発言をいたします。 市民建設委員会での審査において、今回の道路認定は橋梁を架けるために必要との答弁がありました。そして、令和7年3月に橋梁を完成させるためには、来年度に工事にかかる必要があるという答弁もありました。つまりは、令和7年3月に橋梁を完成させるためには、来年度に工事にかかる必要があり、そのためには今議会での道路認定が必要ということでした。 ここで疑問が生じるのが、なぜ令和7年3月までに橋梁を完成させなければならないのかということです。それは道路認定議案の議案外審査に当たることから議論はされなかったので、今後解明されなければならないことであると考えます。 これまで小川に架かる橋梁に関する意見交換会を令和2年10月から今月まで11回、区画整理課の職員だけでなく、市長、副市長も出席していただいて開催されてきました。 橋梁を設置しても区画整理地内の12メートル道路に通過交通が入らないよう、接続する香久山環状線も生活道路として現在の交通量に近い状態を保つにはどのような対策が考えられるか、地域住民が納得できる十分な対策を市はまだ示せていないと私は考えます。 そのような中で、今回の道路認定の議案が閉会日に上程されました。道路認定されても通過交通を防ぐための対策の検討は継続されるものと考えますが、今の時点での認定には、私はどうしても賛成できません。 それは、これまで重ねてきた意見交換会での市と地域住民との議論の蓄積を台なしにしてしまうことを危惧するからです。橋梁設置は通過交通対策であってこそであるだけに、橋梁を架けるために道路認定が必要という本議案には反対をいたします。 ○議長(青山耕三) 次に、賛成論の発言を許します。 大橋ゆうすけ議員。 ◆16番(大橋ゆうすけ) 議案第32号について、賛成の立場で討論をいたします。 これまで3年余りにわたり、市は香久山西部土地区画整理事業によるまちづくりが進展する中、将来のまちづくりの骨格となる道路の在り方など、大変丁寧な姿勢で地元との意見交換を重ね、十分に議論を尽くしてきたというふうに私は認識をしております。また、市が今般の道路認定に係る議案を提出する際に、地域の早期整備に向けた多数の要望を受け止めつつも、工事スケジュールぎりぎりの期限まで少数意見にも耳を傾け、より丁寧な対応を図るべく取り組まれております。 その一環として、去る3月18日開催の意見交換会では、通過交通が懸念される梅森・香久山地区の安全確保を図るため、具体的な通過交通対策を説明した上で、この議案が追加提案をされております。私は道路認定を行うことで、日進市が道路管理者として責任を持って、新たなまちづくりに欠かせない道路網の構築や管理を行えるようになるというふうに考えております。 こうした中、令和5年度から橋梁建設に着手する上で、国の補助金等を得られる環境を整え、市財政への負担軽減や財源確保を図る観点からも、上程議案のとおり、今回の道路認定を認めるものであります。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 古川ひさお議員。 ◆15番(古川ひさお) 反対の立場から討論いたします。 もともと、12メートル道路とそこにつながる橋は、反対住民が圧倒的に多いからです。なぜなら、橋を造ることによって通過車両が大幅に増加し、住民の生活に支障が出るからです。橋を造ることにより香久山中央線と白山黒石線、そして12メートル道路がつながれば、外部からの通過交通流入が避けられません。 都市計画法第25条によれば、事業地内の道路を既に完成された道路に接続する場合、接続先の道路の機能を破壊しないようにすべきという規制があります。この法律に違反します。 よって、香久山西部事業地内の12メートル道路と橋を含めて、市道として認定することに反対いたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 渡邊明子議員。 ◆13番(渡邊明子) 賛成の立場で討論します。 香久山西部土地区画整理事業は多くの地権者の長年の御努力によってようやくそのつち音が聞かれ、新しいまちが産声を上げようとしています。橋梁はその新しいまちと周辺地区を結ぶ大動脈であり命綱です。また、それに続く道路網の整備は、まちの発展や住民の利便性の向上、防災機能の向上にも欠かすことができない重要な存在です。 子どもたちの教育環境の観点を考えた場合、まち全体の発展の経緯から、いっときは県下トップのマンモス校であった香久山小学校が徐々に生徒数を減少し、逆に、浅田区や野方区の発展から、西小学校は生徒数が増加の一途をたどっています。令和5年4月からは、梅森地区の一部や新しくできる香久山西部の子どもたちは香久山小学校に通わせることとなりました。 子どもを含めた、橋梁を一刻も早く完成させ、子どもたちの通学の安全性を一刻も早く確保していただきたいとの切実な声を数多く聞きました。そこで、今回、改めて近隣住民の方から多くの声をお聞きいたしました。それは以下のようなものでした。 説明会に来るようにとしつこく誘われ迷惑した。 一体どこに橋が架かるのか、どのような理由で橋を架けることに反対するのかよく分からない。 本来なら、地元住民の意見集約や要望を取りまとめ、担当との調整を担うべき議員が直接、担当部局へ何度も何度も住民への説明等を求めた結果、工事を遅らせた。議員の良識を疑う。途中で翻った議員には、翻意した理由の説明と、工事を遅らせた責任をきちんと取ってもらいたい。 とにかく、子どもの安全第一に考えてほしい。 梅森は鬱蒼とした雑木林で、犯罪が起こりそうで怖かった。明るくなって、まちが発展してうれしい。 近くにお店ができて助かる。 早く造ってほしい等々というものでした。 常日頃、市民の声を聞くようにと言っていらっしゃる議員の方は、この声をどうお聞きになるのでしょうか。 市当局も香久山南交差点を時差式にしたり、香久山北のスクランブル交差点を押しボタン式にしたり、そのほかにも様々な渋滞緩和や通過車両の進入の抑止策を考えてくださっているとお聞きしました。 市道路線の認定により市長が道路管理者になることによって、一般の皆様の御利用いただく道路が安心して利用できるよう、地域の通過交通対策や歩行者等への安全対策の強化がなされると伺っております。さらには、地域の皆様の強い要望であります道路や橋梁の早期完成につながります。 日進市民の代表である議員の皆様は、一部市民の意見だけではなく、大局的な視点に立ち、将来を見据え、的確な御判断をなすべきと強く訴え、賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 ごとうみき議員。 ◆7番(ごとうみき) 反対の立場で討論いたします。 これは香久山西部区画整理地内の12メートル道路と香久山環状線を橋を使ってつなぐものです。橋ができることにより、香久山中央線への通過交通増加の懸念など、住民の皆さんが納得されていない、そういう中での認定には強く反対をいたします。 まずは、意見交換会を早急に再開すべきだと申し添えます。 今回の道路認定は、この橋を建設するために行う今まで地域住民の方と11回もの説明会を開いてきたにもかかわらず、周辺住民の方とはいまだに合意に至っていません。この状態で令和7年3月に橋を完成させるために今道路認定が必要との説明がありましたが、強行すべきではありません。 委員会質疑の中で、道路認定は香久山の住民の皆さんとの合意は必要ないとの答弁がありました。 しかし、本来の道路行政は市民のためにあるべきです。だからこそ、市の主催で11回もの説明会を開催し続けてきたのではないでしょうか。 また、議員として懸念があるからこそ、市民の声を私たちがしっかり聴き、それを議会で反映させる必要があると強く認識をしております。 学校の問題のことで、梅森から香久山小学校への学区変更のことも言われました。 しかし、そもそも、梅森から香久山への学区変更をしなければならないぐらいの人口増に対応するためには、まずは、学校の新設や今の西小学校での校舎増築など、そういうハード面での姿勢が教育行政も含めて、市全体として必要だったのではないかというふうに思います。 橋ができようができまいが、4月から現に工事をする中で、区画整理地内の危険な仮設道路を使って、決して安全とは言い難い道を通って、香久山小学校へ行かなければならないことを考えると、そもそも、この学区変更自体に意味があるのか、児童・生徒の意見が十分反映されているのかという疑問さえ私は残ります。実際に、梅森で行われた学区変更の説明会には、プレハブでもいいから西小学校に造ってほしいと、そういう保護者の意見も出ていたというふうに聞いています。 そういうハード面の、子どものためというなら、やはりそういうことも含めてしっかりと安全を確保していくということが私は市の責任だというふうに思います。 こういうふうに、梅森の方のそういう変更をしなければいけない中での橋の必要性と、香久山の皆さんの住環境を守ってほしいという意見が対立しなければならないような事態を招いたこと自体に、私は市の責任、市の計画が不十分だった点があるというふうに認識をします。 実際に、平成7年度からこの区画整理の計画と併せて橋の計画があったということも、委員会での答弁で明らかになりました。しかし、28年たった今でもいまだに納得されていない、そして、有効な通過交通対策が取られていないということは、そもそも、この計画自体への疑問さえ私は感じます。 また、8月24日、10月5日の意見交換会で配付された資料には、工事前に通過交通対策をするという旨のことが書かれていました。 この市民の皆さんとの約束はどうなったのでしょうか。委員会質疑の中で、影響として香久山の通過交通量の増加があるということ、そして、今後も引き続き対策協議を行っていくと答弁されていました。これは、いまだに納得がいく通過交通対策がなされていないという表れではないでしょうか。 通過交通対策がないままに橋の建設を行い、工事着工をすることは、市民の方との約束に反します。問題が解決されていない段階で日程を区切っての、建設ありきのための橋を市道として認定することには反対をいたします。 以上です。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 宮田康之議員。 ◆17番(宮田康之) 賛成の立場で討論をいたします。 香久山西部土地区画整理事業と香久山を結ぶ橋梁については、梅森地区及び香久山地区を含む多くの市民から、橋梁の早期整備を求める署名が提出をされました。さらに、梅森区長様からも梅森区の総意として、橋梁の早期整備の要望が出ております。 このことは、多くの市民が橋梁の早期建設を待ち望んでいることを表していると思います。また、令和3年12月議会においても、小川に架かる橋梁計画の早期実現を求める請願の提出があり、我々議員としても慎重審議の結果、採択という判断をしております。 この令和5年4月からは、今まで西小学校で通学していた日生梅森園などの子どもたちが香久山小学校へ通学することになるということは、皆さんも御承知だと思います。 橋梁ができるまでは、この間、香久山西部土地区画整理事業地内の仮設道路を南下し、一旦、県道白山黒石線に出て、香久山小学校まで迂回をして通学をしなければなりません。特に低学年の子どもたちは、慣れない通学と長い距離を歩く苦労は非常に大変なことだと思います。子どもたちが安全で安心して通学するためにも、一日でも早く橋梁の建設を進めていかなければなりません。 このためにも、橋梁建設に向けた手続の1つとして、市道路線の認定手続を計画どおり進めていただきたいと思います。 以上で私の賛成討論といたします。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。 水野たかはる議員。 ◆6番(水野たかはる) 会派を代表して、賛成の立場で討論を行います。 現在、香久山西部地区では順調に工事が進んでおり、景色もさま変わりしてまいりました。 また、商業施設建設予定地においても土地の造成がほぼ完成し、あとは建物の建築を待つばかりとなっております。令和6年春には商業施設がオープンするとのことで、現在、着々と準備が進んでいることと思います。 4月からは日生梅森園をはじめとするこの地区の小学校区が西小学校から香久山小学校区に変更となることは御承知のことかと思います。 香久山西部地区の区画整理事業が進み、橋梁ができることにより、小学校だけでなく、日生梅森園、香久山西部地区、香久山地区が1つのまちとして形成され、今まで以上につながりを持てる地域となってくるものと思われます。 私たちは持続できるまちづくりを考え、そして、将来への橋渡しをしていかなければなりません。歴史が示すように、街道や橋梁の建設が産業経済の発展や市民生活に豊かさをもたらしているのは事実であります。この地域が今後も発展を続け、生活の利便性が高く住みやすいまちを形成するためには、橋梁を建設し、お互いの利便性と地域の結びつきを強めることは必須であると考えております。 また、都市マスタープランでは、都市交通施設の方針として、「道路の交通量、利用者の特性等を勘案して、交通渋滞等がなく安全で快適に利用できる道路ネットワーク」の形成を目指し、分散している市街地などを結び、都市としての一体性を確保するためにと、検討路線の整備を掲げておられます。 さらに、西小学校区及び香久山小学校区の地域別構想においても、香久山西部地区と周辺の既成市街地を結ぶ路線の整備の検討を挙げていることからも、議案第32号、市道路線の認定について、賛成するものでございます。 以上です。 ○議長(青山耕三) ほかに討論はありませんか。(なし) ほかに討論なきものと認め、これにて議案第32号に対する討論を終結します。 これより議案第32号を採決します。 本案に対する市民建設委員長の報告は可決です。 本案は、市民建設委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立多数〕 起立多数です。よって、議案第32号、市道路線の認定については、原案のとおり可決されました。 この際、申し上げます。本日の会議は議事の都合上、時間延長します。----------------------------------- ○議長(青山耕三) 日程第4、議員提出議案第1号、日進市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。 議案は、お手元に配付したとおりです。 議案について、提案説明を求めます。 説明者、小野田利信議員。 ◆12番(小野田利信) 議長の御指名がございましたので、上程いたしました議員提出議案第1号、日進市議会会議規則の一部改正について、提出者を代表しまして説明申し上げます。 この案を提出しますのは、地方自治法第100条第12項の規定に基づき、議会活動等を周知するために発行する議会広報紙の編集及び作成に関する協議または調整の場を新たに設けるため、日進市議会会議規則の一部を改正する必要があるからです。 主な改正点としましては、議会の運営に関し協議を行うための場を設けるため、第166条第1項の別表において広報編集協議会を追加するものです。 なお、施行期日につきましては、令和5年4月30日にするものです。 このことにつきましては、議員全員に関わることでありますので、全会一致の御賛同をいただきますようお願い申し上げまして、説明といたします。 ○議長(青山耕三) 以上で提案説明を終わります。 これより議案質疑に入ります。 議員提出議案第1号、日進市議会会議規則の一部改正についての質疑を許します。質疑はありませんか。(なし) 質疑なきものと認め、これにて議員提出議案第1号に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっています議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより議員提出議案第1号、日進市議会会議規則の一部改正についての討論に入ります。 最初に、反対論の発言を許します。(なし) 次に、賛成論の発言を許します。(なし) 討論なきものと認め、これにて議員提出議案第1号に対する討論を終結します。 これより議員提出議案第1号を採決します。 本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔起立全員〕 起立全員です。よって、議員提出議案第1号、日進市議会会議規則の一部改正については、原案のとおり可決されました。 この際、お諮りします。本定例会において議決されました事項については、会議規則第43条の規定により、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決しました。 以上で本定例会に付議された案件の審議は全部終了しました。 これにて令和5年第1回日進市議会定例会を閉会します。     午後4時53分 閉議-----------------------------------        閉会式     午後4時54分 開式 ◎伊東議会事務局長 ただいまから令和5年第1回日進市議会定例会の閉会式を行いますので、御起立願います。 最初に、議長から挨拶があります。     〔議長 青山耕三登壇〕
    ○議長(青山耕三) 本日ここに令和5年第1回日進市議会定例会を閉会するに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 会期中におきます議員各位の活発な御審議により、本定例会に提出されました案件全ての審議を終了し、ここに閉会することができましたことに、心より御礼を申し上げます。中でも、令和5年度当初予算につきましては、それぞれの分科会において熱心に御審議をいただき、厚く御礼を申し上げます。 執行部の皆様におかれましては、会期中に各議員から出されました様々な意見に十分留意されるとともに、市民目線を常に意識し、効果的、効率的な予算執行に御努力をお願い申し上げます。 さて、令和4年度も残り僅かとなりました。今回の定例会は現在の議員の任期最後の定例会であり、引き続き4月には統一地方選挙を控えております。議員の皆様におかれましては、大きな山を乗り越えられまして、またこの場に立たれますよう、心より御健闘をお祈りいたしております。 結びに、皆々様のますますの御健勝を願いまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ◎伊東議会事務局長 次に、市長から挨拶があります。     〔市長 近藤裕貴登壇〕 ◎近藤市長 令和5年第1回日進市議会定例会の閉会に当たりまして、御礼の挨拶を私からも申し上げさせていただきたいと思います。 本定例会に提案させていただきました各議案につきましては、慎重なる御審議の上、いずれの議案も御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。 4月2日日曜日には日進市四大祭りの1つでございます岩崎城春まつりが4年ぶりに開催されます。城会場と川会場に分かれて、大人から子どもまで大勢の人でにぎわう、本市の春を代表するお祭りでございます。私も市長をさせていただいて初めて参加をしたいと楽しみにしております。皆様、ぜひお誘い合わせの上、御来場いただき、お楽しみいただきますよう御案内をさせていただきます。 さて、議員の皆様方におかれましては、今期4年間、市政発展のため、本当に様々な場面でたくさんの御意見を賜り、時には日進市に対して叱咤激励をいただき、日進市政発展のために4年間、大変御尽力いただいたと思っております。また、新人でありました私をいろんな場面で支えていただいたなということで、大変思い出と深く感謝の念が残ってございます。 そして、今期をもって市議会議員を御退任されると伺っております議員の皆様におかれましては、大変これまで日進市のために汗をかいて、様々な場面で市民の代表として御活躍いただいて、多大な御貢献をいただいたと思っております。心より厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 これからもぜひ私ども行政を温かく見守っていただきながら、引き続き日進市に対して様々な場面で御助言いただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 最後になりますが、皆様、健康には十分に御留意をいただきまして、さらなる御活躍をいただきますことをお祈り申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。 誠にありがとうございました。お疲れさまでした。 ◎伊東議会事務局長 これをもちまして、閉会式を終わります。お疲れさまでした。     午後4時59分 閉式 会議の経過を記載して、その相違ないことを証すためここに署名する。  議長     青山耕三  署名議員   小野田利信  署名議員   川嶋恵美  署名議員   大橋ゆうすけ...