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  1. 豊明市議会 2018-03-01
    平成30年3月定例月議会(第1号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成30年3月定例月議会(第1号) 本文 2018-02-22 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 130 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 2 : ◯市長(小浮正典君) 選択 3 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 4 : ◯議会運営委員長早川直彦議員) 選択 5 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 6 : ◯代表監査委員(古橋洋一君) 選択 7 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 8 : ◯市長(小浮正典君) 選択 9 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 10 : ◯市長(小浮正典君) 選択 11 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 12 : ◯2番(後藤 学議員) 選択 13 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 14 : ◯18番(近藤郁子議員) 選択 15 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 16 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 17 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 18 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 19 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 20 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 21 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 22 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 23 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 24 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 25 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 26 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 27 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 28 : ◯7番(宮本英彦議員) 選択 29 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 30 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 31 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 32 : ◯7番(宮本英彦議員) 選択 33 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 34 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 35 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 36 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 37 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 38 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 39 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 40 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 41 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 42 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 43 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 44 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 45 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 46 : ◯7番(宮本英彦議員) 選択 47 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 48 : ◯14番(山盛さちえ議員) 選択 49 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 50 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 51 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 52 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 53 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 54 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 55 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 56 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 57 : ◯消防長(土屋正典君) 選択 58 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 59 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 60 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 61 : ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) 選択 62 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 63 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 64 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 65 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 66 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 67 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 68 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 69 : ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) 選択 70 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 71 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 72 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 73 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 74 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 75 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 76 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 77 : ◯行政経営部長石川順一君) 選択 78 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 79 : ◯保険医療課長(浅井俊一君) 選択 80 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 81 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 82 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 83 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 84 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 85 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 86 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 87 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 88 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 89 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 90 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 91 : ◯保険医療課長(浅井俊一君) 選択 92 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 93 : ◯保険医療課長(浅井俊一君) 選択 94 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 95 : ◯保険医療課長(浅井俊一君) 選択 96 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 97 : ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) 選択 98 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 99 : ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) 選択 100 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 101 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 102 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 103 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 104 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 105 : ◯消防長(土屋正典君) 選択 106 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 107 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 108 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 109 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 110 : ◯保険医療課長(浅井俊一君) 選択 111 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 112 : ◯下水道課長(花木喜久治君) 選択 113 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 114 : ◯下水道課長(花木喜久治君) 選択 115 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 116 : ◯都市計画課長(近藤 潔君) 選択 117 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 118 : ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) 選択 119 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 120 : ◯保険医療課長(浅井俊一君) 選択 121 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 122 : ◯環境課長(相羽敏明君) 選択 123 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 124 : ◯議会事務局長(石川晃二君) 選択 125 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 126 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 127 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 128 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 129 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 130 : ◯議長(月岡修一議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長(月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。  本日、平成30年3月定例月議会が開催されるに当たり、定刻に御参集をいただきありがとうございます。  ただいまの出席議員19名でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年定例月議会を開きます。  なお、三浦議員より本日遅参の届けがありましたので、御報告いたします。  市長より挨拶を願います。  小浮市長。 2: ◯市長(小浮正典君) 本日、平成30年豊明市議会3月定例月議会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員各位におかれましては、定例月議会の合間にも議会改革に向けたさまざまな協議や活動をされていることに深く敬意を表します。  市当局においても、常に市民目線に立ち、市民の幸せの実現に向けて多くの新規施策を展開する一方、社会的弱者の方々や、いわゆるマイノリティーの方々の人権を尊重し、市民一人一人が暮らしやすさを実感できる社会の構築に向けて、職員一丸となって取り組んでおります。  さて、先月、1948年から1996年まで施行されていた旧優生保護法のもとで、知的障がいを理由に不妊手術を強制された宮城県の60代の女性が、重大な人権侵害なのに立法による救済措置を怠った旧法は憲法違反だとして、国に損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こしました。この旧優生保護法をめぐる国家賠償請求訴訟は初めてです。旧優生保護法が非人道的であることはもちろん、この訴訟をめぐっては、改めて我々国民に突きつけられている点が幾つかあると思います。  1つは、国が旧優生保護法は障がい者差別に当たると認め、優生思想に関係する規定を削除して母体保護法に改正したのは1996年であったということです。わずか22年前まで、この法律がこの国に存在していたという事実です。  もう一つは、日弁連によると、旧優生保護法のもとで約2万5,000人の男女に不妊手術が施され、うち約1万6,500人が同意なき強制手術を受けているにもかかわらず、これまで訴訟が起きなかったという事実です。  もう一つは、私も含めてですが、メディアがこの問題に積極的に取り組んでこなかったという事実です。国が過去の失政に真摯に向き合おうとせず、救済に向けた対応をしてこなかったことを他人事として批判するにとどまらず、国民全員がこの問題に向き合うべきだと私は考えます。  すなわち、社会的弱者の方々の声なき声に耳を傾けてこなかった典型的な事例として、国民全体の問題として反省すると同時に、あらゆる住民の人権が尊重される真に平和な社会を構築し継承するのだという強い意志を先進国である私たち日本国民の現役世代が共有することです。  これからも豊明市は、「みんなでつなぐ しあわせのまち」を実現するため、全ての住民の人権が当たり前に尊重される社会づくりに向け、ぶれることなく真っすぐに取り組んでまいります。  話を戻し、本日、3月定例月議会に上程をさせていただきました案件は、人事案件が1件、字の区域の設定及び変更の案件が1件、市道の路線認定の案件が1件、消防通信指令事務協議会の廃止の案件が1件、条例制定の案件が5件、条例改正の案件が19件、条例廃止の案件が1件、当初予算の案件が10件、補正予算の案件が8件の合わせて47議案でございます。また、議案第12号につきましては、早期の審議をよろしくお願いいたします。  いずれの案件も十分御審議をいただき、全ての案件をお認めいただきますようお願いを申し上げまして、開会の挨拶とさせていただきます。 3: ◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。  本定例月議会の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で日程等の御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。
     早川直彦議会運営委員長。 4: ◯議会運営委員長早川直彦議員) 皆さん、おはようございます。  議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の協議結果について御報告を申し上げます。  今3月定例月議会の運営について、去る2月19日に委員会を開催し、協議をいたしましたが、その結果につきましては既に皆さんに文書でお知らせしてありますので、主な事項を御報告いたします。  初めに、本3月定例月議会の会議日程につきましては、お手元に配付されておりますとおり、本日から3月23日までの30日間とし、一般質問につきましては、代表質問として6名の議員より、また、個人質問として14名の議員より通告がありましたので、2月25日から28日までの4日間を質問日に当てることとし、2月25日の日曜日に代表質問6名とし、2月26日及び27日にそれぞれ5名ずつ、28日は4名の質問を行うことといたしました。  なお、代表質問の関連質問を行う場合は、申し合わせを遵守していただきますようお願いいたします。  次に、付議案件の取り扱いにつきましては、議案第1号から議案第10号までの10件は平成30年度の当初予算でありますので、本日、市長より一括して施政方針とともに説明がなされます。  なお、この当初予算の議案10件につきましては、予算特別委員会を設置して付託することといたしました。  続いて、議案第11号については人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略して、本日即決とすることといたしました。  また、議案第12号につきましては、提案説明の後に質疑を行い、その後、委員会付託を省略して、本日直ちに討論、採決を行うこととし、議案第13号から議案第47号までの35議案につきましては、所管の各常任委員会に付託することといたしました。  最後に、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内とし、議案等質疑の通告取扱要領を遵守していただきますようお願いいたします。  なお、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が3月1日の午後5時まで、また、委員会付託をされました議案等に対する討論の通告が3月20日の正午まででありますので、お間違えのないように御留意をお願いいたします。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 5: ◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。  ただいま報告がありましたとおり、今定例月議会の議会期間は、お手元に配付をいたしました会議日程表のとおり、本日から3月23日までの30日間といたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、報告いたします。  日程1、会議録署名議員の指名を行います。  豊明市議会会議規則第88条の規定により、10番 鵜飼貞雄議員と19番 三浦桂司議員を指名いたします。  なお、本日の会議録の真正さを確保するために、申し合わせの順序に従いまして、本日分について、18番 近藤郁子議員を追加指名といたします。  日程2、諸報告に入ります。  初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告を願います。  古橋代表監査委員。 6: ◯代表監査委員(古橋洋一君) 御指名をいただきましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。  初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の平成29年10月から同年12月までの各月末日現在の出納保管の状況を、平成29年11月24日、12月26日、1月29日にそれぞれ関係者の出席を得まして、例月出納検査表をもとに、関係諸帳簿と指定金融機関等の残高証明書により照合調査をいたしたものでございます。  検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金は適正に処理されていることを認めるものでございます。  続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により定例監査を、同条第7項の規定により財政援助団体等監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。  内容につきましては、定例監査として、予算の執行並びに事務事業の実施状況について、生涯学習課、環境課、図書館を11月に、産業振興課、地域活性化推進室、総務課、防災防犯対策室、市民課を12月に、都市計画課、下水道課、児童福祉課、市街地整備推進室を1月に、財政援助団体監査として、補助金等に係る出納、その他事務の執行について、豊明市文化協会及び当該団体を所管する生涯学習課を11月に、豊明市観光協会及び当該団体を所管する産業振興課を12月に監査したものでございます。  これらの監査の結果につきましては、11月に実施した生涯学習課においては、史跡等除草及び剪定等委託の契約事務において、業者選定調書の記載内容に一部不備な点が見受けられたので留意されたい。舞台機構設備保守委託の契約事務において、指名業者選定調書の記載内容に一部不備な点が見受けられたので留意されたい。また、財産使用等許可の財産管理事務において、一部誤りが見受けられましたので留意されたい。環境課においては、一般廃棄物ごみ収集運搬業務委託の契約事務において、検査調書の記載内容に一部誤りが見受けられたので留意されたい。図書館においては、樹木剪定等委託の契約事務において、指名業者選定調書の記載内容に一部不備な点が見受けられたので留意されたい。  次に、1月に実施した都市計画課においては、排水施設修繕、唐竹公園の支出において、予算執行伺書に添付の見積書に不備な点が見受けられたので留意されたい。児童福祉課においては、中央児童館・北部児童館指定管理資料の見積書において不備な点が見受けられたので留意されたい。また、11月に実施した豊明市文化協会及び当該団体を所管する生涯学習課において、支出明細書の添付書類に不備な点が見受けられたので留意されたい。  これらの指摘については、各課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。  その他につきましては、総体的に適正な処理がなされていると認めたものであります。  なお、例月出納検査及び定例監査等の詳細については、提出書のとおりでございますので御一読いただきたいと思います。  以上でございます。 7: ◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。  以上で諸報告を終わります。  日程3、施政方針・当初予算(案)上程・提案説明に入ります。  議案第1号から議案第10号までの10議案、平成30年度の一般会計及び各特別会計の予算案を一括議題といたします。  小浮市長、登壇にて説明を願います。 8: ◯市長(小浮正典君) 施政方針、豊明市議会平成30年3月定例月議会に当たり、平成30年度予算案を初め諸議案を御審議いただくのに先立ちまして、施政方針及び予算案の概要について御説明を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。  豊明市は今、大金星のまちをキャッチフレーズに市をPRしています。大金星の由来は、1560年に今の豊明市であった桶狭間の戦いです。時は戦国時代、少数の尾張、織田信長軍が駿河の今川義元率いる大軍を破った桶狭間の戦いは、大相撲でいえば、大横綱を平幕が破った、まさに大金星でした。また、豊明市にはJRAの中京競馬場があります。ここで金星を挙げる馬にもちなんで、大金星のまちと観光面ではアピールしています。  一方、行政としては、6万9,000人弱の市民一人一人が幸せを実感し輝ける、心の金メダルを胸に掲げられる、そんなまちにしたいという思いが大金星のまちには込められています。  先月、不登校の児童生徒を支援する市内2カ所目の教育支援センターを開設したのもその一環です。どよう塾を開設したのも、経済的に課題のある世帯の子どもたちの居場所を民間の学習塾を活用して進めているのも、大学等入学支援奨学金制度をつくったのも、平成30年度からひきこもり対策を進めるのもその一環です。知的障がい、精神障がいのある方々の就労支援を実現している企業を誘致したのも、県内の自治体で初めて「LGBTともに生きる宣言」をしたのも、子育て支援としてネウボラの体制をつくったのも、認知症サポーター1万人プロジェクトを平成29年度の市制45周年事業の柱に据えたのも、平成30年度に向けて母子保健事業を強化する予算を提案するのもその一環です。高齢者の介護予防や日常生活支援を進めるため、市内にある大学病院や医師会、歯科医師会、薬剤師会、福祉事業所にとどまらず、区や町内会などの地域、市民団体に協力をお願いし、市外の医療生協や国立の医療機関も巻き込み、さらには、介護事業が本業ではない民間企業まで踏み込んだネットワークづくりを全国に先駆けて実施しているのもその一環です。  我々の目指すまちは、市民一人残らず幸せを実感し輝けるまちです。この目標は市役所だけでは達成できません。行政の能力には限界があることを前提としています。第5次総合計画が40のめざすまちの姿の実現に向けた役割期待値を多様な主体者ごとに示したのも、まちの未来像を「みんなでつなぐ しあわせのまち」としたのもそれが理由です。  我々は市民一人一人が大金星を掲げられるように、従来の市民団体やNPOといった枠にとどまらず、個人、団体、企業を含めて市内外のあらゆる資源を巻き込み、持続可能な社会を構築する新しい市民協働を深め、広げていきます。この新しい市民協働を進める上で行政側に必要な姿勢は対話と責任です。業務がふえることをいとわず、市民、団体と議論を重ね、行政とともに課題を解決するパートナーをふやし広げます。  今の市民に迎合するのではなく、後期高齢者がふえる一方、生産年齢人口が減少することが確実な20年、30年後の将来まで見据えて、市民が幸せを実感し続けられる持続性のある社会を実現するため、課題を直視し、先送りすることなく、逃げることなく施策を打ち、市民や団体に協力を求め続ける責任です。課題を直視し、実行に移せるよう、平成30年度は組織機構の体制もさらに強化し、後戻りのない確かな進歩を遂げ、未来の開花への確かな足がかりを築いてまいります。  平成30年度当初予算は、以上の方針に基づき、未来への約束予算として編成いたしました。未来への架け橋をさらに前進し、今の世代への保障はもちろん、次世代へ向けた着実な投資を行い、未来も豊かで明るい豊明市を子どもや孫の世代に約束していくための、平成28年度、平成29年度からの連続性のある予算といたします。想定を超えて発生する自然災害や経済危機にもしっかりと対応できるよう、豊明市の力をしなやかに強く高めてまいります。声なき声に耳を傾け、市民の暮らしを守り、安心して暮らせる社会基盤をつくりながら、未来の市民が豊明市を選択し、喜びと誇りを実感していただけるまちづくりを進めます。未来を担う子どもたちへの投資を拡充し、また、将来のまちづくりに向けた市街地整備や産業立地を進めます。  平成30年度当初予算は、一般会計199億6,000万円、特別会計137億7,090万円、合計337億3,090万円であります。この未来への約束予算の概略について述べさせていただきます。  平成29年度当初予算と比較をいたしますと、一般会計においては4億8,400万円の増額となり、過去最大規模の予算となりました。目的別で見ますと、民生費、衛生費、商工費、消防費での伸びが特徴となっております。  特別会計では、9つの会計で10億270万円、6.8%の減となります。その主な要因は、国民健康保険特別会計の県域化によります予算規模の縮小であります。  国民健康保険特別会計は、都道府県との共同運営化となることから、全く新しい予算になり、運営が始まります。一般会計からの支援を行い、円滑な移行をしてまいります。  下水道事業特別会計では、公営企業法適用の準備をさらに進めます。また、災害時の備えとして、マンホールトイレの導入を図ります。  介護保険特別会計では、高齢化に備え、健康づくり予防事業を一層推進し、きめ細やかなサービス拡充を進めてまいります。  水上太陽光発電事業特別会計では、安定した経営を進め、高い収益性を維持させてまいります。  以下、一般会計当初予算案の主要な施策につきまして、順次御説明申し上げます。  まず、歳入であります。  市税につきましては、当初予算における対前年度比較では、市税全体で2,022万9,000円、率にして0.2%の増となる103億356万3,000円を計上いたしました。  このうち、個人市民税については、経済の堅調な基調を見込み、前年度比1.7%増の44億2,295万円を、法人市民税についても、市内企業の業績は堅調に推移すると見込んでおりますが、おおむね横ばいの前年度比0.3%減の5億2,301万9,000円といたしました。  また、固定資産税にあっては、前年度比1.1%減となる42億1,919万3,000円を見込んでおります。  軽自動車税については、過去の税制改正の新税率適用等の影響から、前年度比では5.9%増の1億2,111万9,000円といたしました。  地方譲与税及び各県税交付金等は、平成29年度実績並びに国の見込み等を考慮して、それぞれ計上いたしました。  地方消費税交付金については、平成29年度の交付見込み等を考慮し、前年度比8.9%増の12億2,000万円といたしました。  地方交付税につきましては、国の地方財政見通し等を考慮し、普通交付税で前年度比16.7%増の地方交付税全体で7億2,500万円を計上いたしました。  国庫支出金につきましては、前年度比5.3%減の24億5,159万7,000円といたしました。主な関連事業は、障害児施設措置費負担金で1,700万円の増、施設型・地域型保育給付費に係る負担金で2,482万2,000円の増、生活保護費負担金で1,541万円の増、桜ヶ丘沓掛線改良事業を初め、都市計画、土木関連事業に充当されます社会資本整備総合交付金で1,973万円の減等となっております。  そのほか、地方創生推進交付金では、3年目となるとよあけ花マルシェプロジェクトに加え、駅前活性化推進事業に合計で360万円を充当します。また、戦人塚改修工事に総合活用整備事業費補助金を538万4,000円充当します。  国庫支出金においては、臨時福祉給付金事業が前年度完了しており、約1億7,000万円が減しておりますので、実質的には約3,000万円の国庫支出金増となっております。  県支出金につきましては、前年度比9.4%増の13億2,380万5,000円といたしました。主な関連事業は、施設型・地域型保育給付費に係る負担金で1,241万1,000円の増、保育対策総合支援事業補助金で1,130万4,000円を計上、新あいち創造産業立地補助金に5,067万円を計上、愛知県知事選挙委託金に3,491万1,000円を計上等となっております。  寄附金については、前年度比1,250万円の増といたしました。日本中央競馬会の環境整備事業は、平成29年度交付見込みを考慮し、2億円を計上いたしました。  繰入金につきましては、財政調整基金からの繰り入れは、前年度比2億8,000万円増の7億8,000万円を繰り入れることといたしました。このほかに、教育施設建設及び整備基金より戦人塚整備工事、勅使テニスコート改修工事、給食センター機器整備の各事業に計1,300万円を繰り入れます。また、公共施設建設及び整備基金より、保育園改修工事に1,000万円を繰り入れます。  さらに、基金からの繰り入れとは別に他会計からの繰り入れとして、水上太陽光発電事業特別会計からの繰入金を1,082万9,000円計上しております。  市債は、前年度比5,520万円減額し、11億1,680万円といたしました。臨時財政対策債は、前年度補正後予算比1,000万円減の8億7,000万円を計上いたしました。事業債といたしましては、本庁舎屋上改修事業を初め、8事業に2億4,680万円を予定いたします。  次に、歳出であります。  歳出の状況につきましては、款別予算事業の順に沿って、いずれも特に平成30年度の政策的推進事業とも言えます新規性の高い施策事業を中心に説明いたします。  まず、総務費における市民活動推進事業です。前年度、「LGBTともに生きる宣言」を行いました。この趣旨に基づきまして、平成30年度も普及啓発活動を進めてまいります。壁のない社会づくりを本市から広げていきたいと考えています。  都市・国際交流事業におきましては、市内私立高等学校との交流を中心に、ブルガリア共和国のガブロヴォ市から交流団が来訪されます。そこで、国際交流協会の協力を得て、受け入れ態勢を整えてまいります。  新たに債権管理課を発足させます。これは、平成28年度に議決をいただきました条例の制定を受け、体制整備を検討してきたものです。徴収事務事業において、合理的でより適正な執行を進めてまいります。また、滞納整理に係る専門的知見を持った経験者を徴収専門員として採用し、活用してまいります。  選挙費におきましては、平成31年2月の愛知県知事選挙執行事業より、初めて駅前機能を活用しての期日前投票所を南部公民館に開設いたします。ぜひ多くの皆様に御利用いただきたいと思います。  民生費でございます。老人憩いの家管理事業におきましては、改修工事費を6地区分計上いたしました。地域への無償譲渡に際し、改修を順次進めてまいります。  心身障害児者福祉推進事業におきましては、関係団体の御協力により進めてまいりましたレクリエーション事業にて、ボッチャを導入します。ボッチャはヨーロッパ発祥の障がい者のためのスポーツです。パラリンピックの正式種目でもあり、これから広がりを見せていく競技となります。今後は、市内の障がい者の皆様にボッチャを通じて社会参加を促進してまいります。  また、ヘルプカード事業をさらに進めるため、市内事業所を対象に、障がい者の特性など理解促進のための講座等を開催し、修了された事業者には提示できるよう修了証を渡します。こうした事業を通じて、障がい者の皆様が安心して過ごせる環境整備を図ってまいります。  児童福祉事務事業におきましては、臨床心理士を配置し、現場における虐待のおそれに対応する専門性の一層の強化を図ります。  保育事業におきましては、南部保育園の改修を行います。また、設計に着手し、順次トイレ改修を進めます。平成30年度は栄保育園のトイレ改修を実施します。  また、平成28年度より小規模保育事業所の認可を進めております。このたびは地域枠のある事業所内保育事業所が新たに開園いたします。  生活保護事業におきましては、市独自の子どもの貧困対策調査を行います。実態を把握するところから改めて課題を洗い出し、全方位的な対策を検討してまいります。  また、貧困の連鎖を断ち、学ぶ機会の拡充を図る生活困窮者学習等支援事業を債務負担行為により連続性を持って継続いたします。これまで孤立されていた可能性がある深刻な課題に対処するため、ひきこもり対策の専門窓口を開設いたします。経験豊かな専門性の高い機関に委託し、機動力のある対応を開始してまいります。  保健事業におきましては、特に子育てと成人、高齢者に組織機構を再編し、利用者目線に立った、より一貫性の高いサービス供給を進めてまいります。新たに立ち上げる母子保健活動事業におきましては、産後ケア事業を拡充してまいります。母親のメンタルケアへの支援とともに、産後健診は倍増して継続実施し、安心して産後の回復期をお過ごしいただけるようにしてまいります。  さらに、健康推進活動事業におきまして、乳がんの早期発見を促す自己検診セルフチェックシートを導入し、チェックグローブとともに普及啓発を進めます。  身近なところから環境問題を誰もが共通して考え、行動に移すことができる食品ロスの普及啓発活動を塵芥処理事務事業において進めてまいります。  労働事業におきましては、勤労会館の利便向上を図るため、トイレの一部を洋式化します。  土地改良事業におきましては、前年度の基本設計を踏まえ、荒巻池護岸改修の詳細設計に入ります。また、大久伝排水機場の県営湛水防除事業の県による設計業務に対し、負担金事業を執行します。  地域活性化推進事務事業におきましては、企業立地意向調査を実施いたします。これは、今後豊明市において継続的に企業誘致を行うため、広く企業の意向を調査するものであります。事業者の皆様が事業の継続と発展に向けて、市内で存分に展開いただくための支援事業として、新たに企業再投資促進補助を実施します。これは、従業員25名以上の事業者向けに、県の制度である新あいち創造産業立地補助金を活用するものです。  また、本市は全国に先駆けて、平成27年6月に小規模企業振興基本条例を制定しており、従業員25名未満の事業者向けの事業拡張への支援として、中小企業再投資促進補助を実施いたします。  観光事務事業におきましては、平成30年度も桶狭間古戦場伝説地を中心とした観光資源を核に、とよあけ桶狭間ガイドボランティアの皆様や豊明市甲冑同好会の皆様の御協力をいただき、大金星のまちを発信してまいります。  また、隣接の中京競馬場におきまして、民間事業者主導のマラソンイベントが開催されます。多くの参加者が予想されるこのイベントを観光発信の機会と捉え、実施を支援するため協賛をしてまいります。  消費者行政推進事業におきましては、消費者の安全と安心を確保できるよう、前年度開設された消費生活センターを拠点に消費トラブルの啓発及び相談体制の一層の充実を図り、消費生活の安定と向上のため、持続的に取り組みます。  土木費でございます。維持管理総務事務事業におきまして、県の指導によります急傾斜地崩壊防止事業を進めます。県の設計に対する一部負担金事業となります。三崎町社地区を対象に実施いたします。  道路新設改良事業におきましては、特に区長による調整や意見集約のお力添えをいただき、感謝申し上げます。平成30年度も着実に事業を進めてまいります。この中で、県の市町村土木事業費補助金を受けて、純堀荒巻線の唐竹小学校下の交差点改良工事を行います。  河川改修事業におきましては、市全域をカバーする総合治水対策計画を改定いたします。また、市内の雨水管渠の実施設計を順次行います。総合的な治水の観点から、河川新設改良事務事業におきまして、雨水貯留施設への設置補助を行います。
     都市計画事務事業におきましては、国、県の補助を得て、特定空家の除却に対する支援補助を始めます。  市街地開発事業におきましては、寺池地区及び間米南部地区の土地区画整理事業に向けた技術支援をさらに進めてまいります。また、産業立地の可能性についても、継続して具体的な検討を進めてまいります。さらに、市街化区域内の土地利用等について、より一層の誘導を図るため、立地適正化計画の策定を行います。  桜ヶ丘沓掛線改良事業におきましては、継続費として進めてまいりましたが、いよいよ供用開始となります。開通に向け、最終の交差点改良などもあわせて実施してまいります。ネットワーク幹線を開通させることで、より広域的な期待も高まると思います。供用開始に向けた着実な進行管理を行ってまいります。  公園施設改修事業におきましては、地元の皆様の御意見を伺いながら改修を進めるリノベーション事業を高鴨公園で実施いたします。  市民の生命と暮らしを守る消防費でございます。市民の皆様の期待が高まっていました消防広域化を議決いただきました。本市消防力の格段の強化となる元年であります。これまでの予算事業も再編し、市が引き継ぐ事業と尾三消防組合に移行する事業とがございます。しかしながら、これまでの消防機能は変わることなく、これからは、より効率的で想定を超える災害など、いざというときに格段に強い消防として市民の皆様の安心と安全に寄与してまいります。  毎年順次整備を進めております防火水槽につきましては、消防施設設置事業におきまして、耐震性貯水量40トンの防火水槽を北部児童館に設置いたします。  災害対策の根幹とも言えます防災訓練であります。このたびの訓練につきましては、災害対策事業におきまして、自主防災会と消防団との連携を強化しながら、豊明小学校、舘小学校で開催をいたします。両地区の皆様の御協力と御参加をお願いするものです。  また、災害対策事務事業におきましては、災害弱者への配慮を想定しながら備えを進めてまいります。福祉避難所となる保育園の一部、二村、舘、中部に資機材を格納する倉庫を整備します。  さらに、大規模災害発災時の物資の市内での円滑な移動を想定して、運送業者との協定、また、個人所有の軽貨物自動車などの登録制度等、非常時を想定したさまざまな備えを高めてまいります。  教育費は、引き続き不登校児童・生徒のゼロを目指すという強い決意のもと、事業を進めてまいります。  教育振興事業におきましては、小学校の英語教科化に対応するため、外国人英語指導助手を増強いたします。定住外国籍の子どもたちへの日本語教育も継続して支援してまいります。  教育相談事業におきましては、南部教育支援センターが開設となりました。教育相談員の体制も整え、対応に臨んでまいります。  教育振興事務事業におきましては、特別支援教育支援業務も拡充してまいりました。特別支援教育支援員は34人体制から37人体制としてきましたが、さらに41人へ拡充配置いたします。  小学校施設維持管理事業におきましては、教育環境の充実を図るため、小学校トイレの洋式化改修工事に着手しております。次年度以降の改修工事に向けた設計を行います。  小学校扶助事業並びに中学校扶助事業におきましては、就学援助の入学前支給への対応を行います。  文化会館維持管理事業におきましては、会館の防災安全対策として、大小ホールの天井耐震補強工事など、施設機能を長期に維持するための多くの改修工事を進めてまいりました。4月から指定管理者制度を導入いたします。さらに充実した文化の拠点となるよう、しっかりと管理をしてまいります。  放課後子ども教室につきましては、青少年対策事業において、直営事業では新たに加わりました中央小学校を含めて、豊明小学校、栄小学校の3小学校の体制で実施いたします。また、委託事業では、新たに三崎小学校を加えまして、双峰小学校、唐竹小学校、沓掛小学校の4小学校の体制で実施してまいります。  体育施設維持管理事業におきましては、勅使グラウンドの改修への設計を行います。また、計画的に練習、大会が開けるよう、利用の皆様の期待が高いテニスコートの改修を行います。排水性の高い砂入り人工芝への改修となります。  以上、本日当初予算案を提案し、施政方針を述べさせていただきました。  冒頭に申し述べましたとおり、市民の皆様の幸せの実現と持続を唯一無二の指標として、平成30年度はさらに多くの事業を進めてまいります。  社会構造の激変とその変化に対応して将来を見据えた行政改革を進めるには、最終的に議員各位の御理解と御賛同なくして一歩も前に進むことはできません。どうぞ一丸のお力添えをお願い申し上げ、平成30年度の施政方針といたします。 9: ◯議長(月岡修一議員) 以上で平成30年度の一般会計及び各特別会計の予算案の提案説明を終わります。  以上で日程3を終わります。  日程4、議案上程・提案説明・討論・採決に入ります。  議案第11号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  小浮市長。 10: ◯市長(小浮正典君) 議案第11号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、提案理由を御説明いたします。  固定資産評価審査委員会の委員、早川 要氏は、平成30年4月23日、任期満了となるので、同人を再任するものであります。  記といたしまして、住所、豊明市沓掛町中川103番地、氏名、早川 要、生年月日、昭和23年5月8日。  この案を提出するのは、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を得る必要があるからであります。  早川 要さんは、略歴にもありますように、平成24年4月24日から2期6年をお務めいただいております。早川さんは会社を退職後、東沓掛区長も務められ、地域での信望も厚く、人格、識見ともにすぐれた方でありますので、引き続き再任をお願いするものでございます。  議員全員の御同意をよろしくお願い申し上げます。  なお、任期は、平成30年4月24日から平成33年4月23日までの3年間です。  以上で提案説明といたします。 11: ◯議長(月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。  本案は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  討論のある方は挙手を願います。  後藤 学議員。 12: ◯2番(後藤 学議員) それでは、議案第11号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、賛成の立場で討論をいたします。  今回提案されております早川 要氏は、私どもの地元、沓掛町中川に在住で、私には竹馬の友ともいうべき存在です。同学年ということもあり、ともに学びに、勉学に励んだ中ですが、彼は特に理数系に強く、早くからその才能を評価されておりました。社会人となって、現役時代にはその得意分野を存分に生かし、大手企業のIT部門で活躍されたと承知しております。  早川 要氏は、また、地域の活動にも熱心で、若いころから長年にわたって中川土曜会の活動に参加し、草花の育苗と配布を通じて、学校や保育園など、市内の公共施設の美化に多大な貢献をされております。  また、誠実で的確な判断力と積極的な行動力を兼備し、地域住民の信頼が厚いことから、東沓掛区の副区長、区長に選出され、広域に散在する6つの町内を束ねる大役に指導力を発揮されました。  このたび委員として提案されております固定資産評価審査委員会は、市長部局から独立した執行機関で、行政権と立法権しか持たない自治体の組織においては珍しい準司法的機関です。現在、固定資産税は市の歳入に大きな比重を占めていますが、逆に言えば、市民の負担がそれだけ大きいということで、その課税の根拠となる固定資産評価は、厳正になされなければなりません。それを担保するという大きな役割がこの委員会には課されています。  折しも平成30年度は、3年に1回の評価替えの年度に当たります。市民からの審査申出も予想され、豊明市固定資産評価審査委員会の真価、したがって、審査委員の信頼性が問われると言っても過言ではありません。  早川 要氏は、これまで2期6年にわたってその重責を担ってこられた実績があり、先ほど申し上げましたように、人格、識見ともに申し分のない最適任者と考え、本議案に賛成の意を表したいと思います。  以上を申し上げて、私の賛成討論といたします。 13: ◯議長(月岡修一議員) 続けて、近藤郁子議員。 14: ◯18番(近藤郁子議員) 議案第11号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について、会派ひまわりを代表して、賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回は、早川 要さんに3回目の委員をお願いするものであります。早川さんの人柄、経歴については、申し分のない方であることは、既に2回委員をお願いしてまいりましたので、皆様も十分御存じのことと思います。  この固定資産評価審査委員会は、固定資産の評価に関する納税者の不服申し出に中立の立場で地方税法第423条により、総務大臣の定める固定評価基準により適正に評価されたものであるか否かについて審査を行っていただきますが、今回、任期満了までの間、平成27年の評価替えの年に2件の申し出に対し審査を行っていただきました。平成30年は評価替えの年になりますので、その経験を生かしていただけるものと思っております。  議員皆様の賛同をお願いして、賛成の討論を終わります。 15: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 16: ◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決に入ります。  議案第11号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 17: ◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。  以上で日程4を終わります。  日程5、議案上程・提案説明・質疑・討論・採決に入ります。  議案第12号を議題といたします。  理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 18: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第12号 豊明市職員の給与に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、人事院勧告に伴い、必要があるからでございます。  平成29年の人事院勧告では、給料表が平均0.2%の引き上げ、勤勉手当が0.1月分の引き上げとなりました。  なお、地域手当につきましては、人事院勧告においては、豊明市は15%とされておりますが、本市の厳しい財政状況を踏まえ、引き続き10%に据え置くこととしております。  それでは、議案に基づいて説明をいたしますので、1枚おめくりください。  第1条は、勤勉手当と給料表の改正でございます。  職員の勤勉手当を100分の85から100分の95に、再任用職員の勤勉手当を100分の40から100分の45に改正することとしております。  また、附則第11項は、55歳を超える職員の勤勉手当の減額に関する規定でございます。  さらに、別表といたしまして、次のページから改正後の給料表を掲載しており、平均で0.2%の引き上げとなっております。  続きまして、第2条の説明をさせていただきます。  平成29年度は、0.1月分の引き上げを12月に支給するための条例改正を行いましたが、30年度は、6月と12月にそれぞれ0.05カ月分引き上げるよう改正するものでございます。  また、附則第7項から第11項までは、55歳を超える職員の給与減額に関する規定でございます。この規定を削ることにより、平成30年4月より55歳を超える職員の給与の減額措置は廃止となります。  附則の第1条といたしまして、この条例の施行期日を定め、第3条として、地域手当の特例を定め、平成33年3月31日まで適用してまいります。  以上で説明を終わります。 19: ◯議長(月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は挙手を願います。  早川直彦議員。 20: ◯13番(早川直彦議員) この給与に関する条例の改定によって人件費にかかわる影響額というのは説明がなかったんですが、どれぐらいの影響額があるのか教えてください。  また、地域手当の件が出てきました。15%なんですが、10%を堅持していくということなんですが、この10%についても上げるとか下げるとか、そういう協議をなされた結果、組合等だと思うんですが、その結果10%ということで決まったんですか。その辺の経緯のことも聞かせてください。 21: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 22: ◯行政経営部長石川順一君) まず、給料表の関係で0.2%引き上げますと、年間の人件費は約500万円増加いたします。また、職員の勤勉手当のほうですけれども、0.1カ月分ふやしますと、年間で1,600万円ふえます。あわせて2,100万円でございます。  地域手当に関しましては、職員組合との御協議を済ませております。  以上です。 23: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。  早川直彦議員。 24: ◯13番(早川直彦議員) 関連して、聞かせてください。  多分組合のほうとしては上げてほしいという立場だと思うんですが、その辺は、組合の関係とはしっかり協議ができて10%を堅持していくということでよろしいんでしょうか。  また、もう一点なんですが、500万円と1,600万円、合わせて2,100万円増額するわけなんですが、これは、当初の予算から見込んで入れてあるものなのか、財源のほう、例えば補正とか組み替えとか、そういうものもされているんでしょうか。 25: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 26: ◯行政経営部長石川順一君) 組合からは、5%ではなく数%でもというような要求もありましたけれども、財政状況等お話しさせていただいて、納得していただいておるという状況でございます。  それから、当初予算でこの財源についてはもう既に見込んでおりましたので、補正等は行いません。  以上です。 27: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。  宮本英彦議員。
    28: ◯7番(宮本英彦議員) 議案12号の豊明市職員の給与に関する条例の一部改正で、2点お伺いしたいと思います。  1点目は、冒頭の説明の中に、人事院勧告に伴いということでの説明理由がありますけれど、具体的には先ほどもありましたように、地域手当をさらに3カ年、10%で延長するという理由の内容だと思います。その10%を延長する理由というのは、人事院勧告とは直接関係がないような気がするんですけど、それは人事院勧告とどういうような関係があるかについてお伺いしたいと思います。  それから、2点目は、3カ年10%延長をするという説明でございますけれど、3カ年という期間の根拠、3カ年延長する根拠についてお答えいただきたいと思います。 29: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 30: ◯行政経営部長石川順一君) まず、地域手当、人勧でということでございます。これは15%というそのものが人事院勧告で示されておるということでございます。  それから、3年間につきましては、これまでも3年間延長させていただいたんですけれども、今後、あと3年間ぐらいということで決めさせていただいております。  以上です。 31: ◯議長(月岡修一議員) 宮本英彦議員。 32: ◯7番(宮本英彦議員) 人事院勧告が15%であるなら15%に、ほかの案件はそういうことで人事院勧告に従って処理をされているということであるなら、人事院勧告で地域手当も15%であるなら、15%に限りなく近づけるべきだと思うんですけれど、先ほどの理由が、財政状況を組合と話をして納得をいただいたということですけれど、やはり財政状況の厳しさを労働組合に求めるのであるなら、やはりその職員の士気をそぐような措置、これを地域手当のところで労働組合さんなり職員の皆さん方にお願いするという以前に、やはりもう少し行財政改革なりを強化してというようなことも必要だと思うんですけど、そこら辺についての考え方についてお伺いしたいと思います。 33: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 34: ◯行政経営部長石川順一君) 当然そういった行政改革とかそういうことをやっていくのはもちろんでございますけれども、こういった中には市民の方にも御負担をいただいている部分もございますので、職員のほうも、この地域手当のところで若干負担をしてもらうということでございます。  終わります。 35: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。  山盛さちえ議員。 36: ◯14番(山盛さちえ議員) 人事院勧告につきましては0.2%平均でアップということなんだと思いますが、では、豊明市の個人市民税の状況については、このような0.2%増と比較しまして、どういう状況にあるのかということは一応検討はされましたでしょうか。本市の税収のアップの状況と職員の給与アップの状況についての関係を知りたいので、お願いいたします。 37: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 38: ◯行政経営部長石川順一君) 今回の人事院勧告につきましては、公務員の労働権が制約されておると、その代償措置としての実施のことでございますので、各市町の市民税とかそういったこととは全く関係ないという形で考えております。  終わります。 39: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  山盛さちえ議員。 40: ◯14番(山盛さちえ議員) 職員の給与は市民からいただいた税金から全額支払われてくるものですので、市民感情からいくと、自分たちの暮らしぶり、収入の状況と職員の給料アップというのは相当敏感になる部分ではないかというふうに考えますが、その点についての所感をお伺いいたします。 41: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 42: ◯行政経営部長石川順一君) 少なくとも人事院勧告につきましては、企業に勤めてみえるそういった方の給与アップ分、それを全てといいますか、調査した中で反映したその数字でございますので、それを適用させていただくということでございます。  終わります。 43: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 44: ◯議長(月岡修一議員) これにて議案第12号の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号は、豊明市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 45: ◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。  議案第12号について、討論のある方は挙手を願います。  宮本英彦議員。 46: ◯7番(宮本英彦議員) 議案12号、豊明市職員の給与に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。  この条例の一部改正は、地域手当だけの議案であるなら反対するものでありますが、勤勉手当の0.1アップ、あるいは、給料表の0.2アップ、あるいは、55歳以上の職員の方の取り扱いなどは、民間における賃金の引き上げを図る動きを反映した人事院勧告に基づいて改定するものであることから、やはり職務に精励されている地方自治体の職員の皆さんにとっても士気の一層の向上につながるものであり、賛成するものであります。  しかし、地域手当の国の指定基準に基づく支給率は15%であります。現行10%の支給率を3年間延長する改定理由を先ほどお伺いしましたら、財政が厳しいとの理由ではありますけれど、これだけの理由では納得できるものではありません。15%が国の指定基準であるなら、10%の固定を3年間延長するんじゃなく、例えば若干なり、例えば12%に引き上げるなどにより、少しでも職員の働きに報いることを要請をさせていただいて、賛成討論といたします。 47: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。  山盛さちえ議員。 48: ◯14番(山盛さちえ議員) 職員給与の改定について、賛成の立場はとらせていただきますが、一言お願いをしておきたいと思います。  先ほどの質疑の中で、民間の給与アップということでこの0.2%が人事院勧告で示されたということでありますが、では、豊明市の状況についてはどうなのかという、その辺についても、この議案を提出されるときには関心を持って見ていただきたいということがあります。全体では2,100万円の増額ということではありますけれども、これは、一度上げれば長く続いていく部分でありますので、やはり市民からいただいた税金だというその視点を常に持ち、そういった視点で捉えていただきたいということを切に願い、賛成の討論とさせていただきます。  以上です。 49: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。                 (進行の声あり) 50: ◯議長(月岡修一議員) これにて議案第12号の討論を終結し、採決を行います。  議案第12号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 51: ◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  以上で日程5を終わります。  ここで、会議の途中でありますが、10分間の休憩といたします。                午前11時5分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前11時14分再開 52: ◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。  日程6、議案上程・提案説明に入ります。  議案第13号から議案第47号までの35議案を一括議題といたします。  初めに、議案第13号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 53: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第13号 土地区画整理事業に伴う字の区域の設定及び変更について御説明いたします。  この案を提出いたしますのは、土地区画整理事業の施行に伴い、字界を整理後の公共用地等に沿って定める必要があるからでございます。  それでは、説明をいたしますので、1枚おめくりください。  地方自治法第260条第1項の規定に基づき、豊明阿野平地土地区画整理事業の換地処分の公告があった日の翌日から字の区域を別図第1から、1枚おめくりいただきまして、別図第2に変更するものでございます。  以上で説明を終わります。 54: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第14号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  相羽経済建設部長。 55: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、議案第14号 市道の路線認定について御説明をいたします。  この案を提出するのは、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道の路線を下記のとおり認定するものでございます。  認定する路線は1路線でございます。  1枚おめくりをいただき、附図をごらんいただきたいと思います。  路線番号2332、路線名、新田104号、起点、豊明市新田町吉池9番11地先、終点、同9番7地先でございます。  この案を提出するのは、市道として管理するために新たに市道認定をする必要があるからでございます。  以上で説明を終わります。 56: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第15号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  土屋消防長。 57: ◯消防長(土屋正典君) それでは、議案第15号 豊明市消防の広域化に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について説明をいたします。  この案を提出するのは、尾三消防組合及び長久手市との消防広域化により、豊明市の消防に関する条例の整備について定める必要があるからで、さきの定例月議会でお認めいただいた消防広域化に伴う所要の措置として機械的に関係条例を一括して整備するものであります。  では、内容について説明いたしますので、1枚おめくり願います。  第1条は、非常備消防事務及び常備消防事務の一部が消防本部から市民生活部に事務移管されることによる事務分掌条例の一部改正です。  第2条から1枚おめくりいただいた第9条までは、消防広域化に伴う本市機構の変化により、消防組織及び消防職員に係る規定を削除、または、広域運用にあわせた規定とするため、各条例を一部改正するものであります。  第10条は、広域事務処理により組合条例で規定される事項について、本市の関係条例3本を廃止するものであります。  1枚おめくりいただき、附則としまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものであります。  以上で説明を終わります。 58: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第16号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 59: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第16号 豊明市教育長の勤務時間その他の勤務条件に関する条例の制定について御説明いたします。  この案を提出しますのは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、必要があるからでございます。  1枚おめくりいただけますでしょうか。  教育長の勤務時間その他の勤務条件は、職員の例によることとしております。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することといたします。  以上で説明を終わります。 60: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第17号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川高齢者福祉課長。 61: ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) それでは、議案第17号 豊明市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について御説明いたします。  この案を提出いたしますのは、平成30年4月より、愛知県から豊明市に居宅介護支援事業所等の指定等の権限が移譲されることに伴い、市の条例で指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営基準を定める必要があるからです。  それでは、1枚おめくりをください。  1条では、趣旨として、介護保険法に基づき本条例で人員及び運営の基準を定めるとし、第2条では、用語の意義について介護保険法並びに厚生省令第38号の基準省令の例によるものとし、第3条では、指定を受けられる申請者の要件を法人とし、第4条では、指定居宅介護支援の事業に係る一般原則を定め、第5条では、独自条項として暴力団の排除措置を定め、第6条では、独自条項として記録の保存期間を2年から5年間へ延長し、第7条では、この条例に定めるもののほかは国の基準省令に定めるとおりとするものです。  附則、この条例は平成30年4月1日より施行する。  以上で説明を終わります。
    62: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第18号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  相羽経済建設部長。 63: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、議案第18号 豊明市土地区画整理事業業務代行者選定委員会設置条例の制定について御説明いたします。  この案を提出するのは、土地区画整理組合などが施行する土地区画整理事業において、業務代行方式を導入する際に、業務代行者を適正に選定するために必要があるからでございます。  それでは、内容について説明をいたしますので、1枚おめくりください。  第1条では、この条例の趣旨を、第2条の所掌事務では、土地区画整理組合または発起人会からの依頼に基づいて業務代行者選定のための基準など、選定に関する事務を定めております。  第3条では、委員を10人以内とし、第4条では任期を定めています。  第5条以下で委員会の長、会議の方法などを定めています。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 64: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第19号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  相羽経済建設部長。 65: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、議案第19号 豊明市立地適正化計画策定委員会設置条例の制定について御説明をいたします。  この案を提出するのは、都市再生特別措置法の規定により策定をする豊明市立地適正化計画について必要な事項を調査研究するために必要があるからでございます。  それでは、内容について説明をいたしますので、1枚おめくりください。  第1条では、この条例の趣旨を、第2条では、所掌事務を定めています。  第3条では、委員を20人以内とし、第4条で、任期を計画策定までの間と定めています。  第5条、6条で委員会の長、会議の方法などを定めています。  第7条では、計画策定の調査を行うために部会を設置することができることを定めています。  最後に、附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 66: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第20号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 67: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第20号 豊明市立双峰小学校及び唐竹小学校統合検討委員会設置条例の廃止について説明いたします。  この案を提出するのは、豊明市立双峰小学校及び唐竹小学校統合検討委員会より、昨年8月に最終答申が提出され、委員会が終了しておりますので、条例を廃止するものでございます。  1枚おめくりいただきまして、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 68: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第21号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川高齢者福祉課長。 69: ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) それでは、議案第21号 豊明市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の全部改正について御説明いたします。  この案を提出いたしますのは、介護保険法の一部改正に伴い、国の基準省令が改正されたことにより必要があるからでございます。  なお、本条例は従前より独自条項以外は国の基準省令を準用しているため、全部改正で条項の整理をしています。  それでは、1ページ、おめくりください。  第1条では、趣旨として、介護保険法に基づき本条例で指定基準等を定めるとし、第2条では、用語の意義について、介護保険法及び厚生省令第37号の基準省令の例によるものとし、第3条では、指定を受けられる申請者の要件を法人とし、第4条では、指定介護予防支援の事業に係る一般原則を定め、第5条では、独自条項として暴力団の排除措置を定め、第6条では、独自条項として記録の保存期間を2年から5年間に延長し、第7条では、この条例に定めるもののほかは国の基準省令に定めるとおりとするものでございます。  附則として、この条例は平成30年4月1日より施行します。  以上で説明を終わります。 70: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第22号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 71: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第22号 豊明市非常勤一般職員の任用、勤務条件等に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出いたしますのは、非常勤の一般職員の処遇改善に伴い、非常勤一般職員の報酬を改正する必要があるからでございます。  それでは、主な内容の説明をいたしますので、1枚おめくりください。  非常勤一般職員の報酬月額を定めました別表第1及び報酬時間額を定めました別表第2を改正するものでございます。改正額につきましては、基本的に常勤の一般職員の給料改定率と同じ0.2%の増額となっております。  なお、別表第1の上から4番目、徴収専門員を新たに追加しております。これは、徴収部門に力を入れるためで、国の税務署の退職職員の給与を参考に算定しておるものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日より施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 72: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第23号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 73: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第23号 豊明市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、豊明市職員の給与に関する条例の一部改正に伴い、必要があるからでございます。  それでは、内容を説明いたしますので、1枚おめくりください。  附則第6条は、介護時間を取得する場合に減額する勤務時間1時間当たりの給与額を算出し、減額するものでございます。55歳を超える職員の給料等の1.5%減額支給措置の廃止に伴い、削除するものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日より施行することとしております。  以上で説明を終わります。 74: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第24号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 75: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第24号 豊明市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出いたしますのは、地方公務員の育児休業に関する法律の一部改正及び豊明市職員の給与に関する条例の一部改正に伴い、必要があるからでございます。  それでは、内容の説明をいたしますので、1枚おめくりください。  第2条の4といたしまして、非常勤職員の子が1歳6カ月に達した時点で保育所に入れないなどの場合に、再度申し出することにより育児休業期間を最長2歳まで延長できることになります。  また、附則第3項から第6項までを削除しますが、これは、育児短時間勤務等をした55歳以上の職員の1.5%減額支給措置の廃止によるものでございます。  附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、附則の規定は平成30年4月1日から施行することとしております。  以上で説明を終わります。 76: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第25号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  石川行政経営部長。 77: ◯行政経営部長石川順一君) それでは、議案第25号 豊明市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、園医及び園歯科医の報酬額の改正並びに市街地整備アドバイザーの新設のため必要があるからでございます。  それでは、主な内容の説明をいたしますので、1枚おめくりください。  今回の改正は2点でございます。  1点目は、園医及び園歯科医の報酬額が年額35万7,000円、18万4,000円となっているものを、年額55万3,000円以内、28万4,000円以内に変更するものでございます。これは、これまで報酬額がどの園でも同額であったものを定員割で算定することとしたためでございます。園医が1人当たり2,836円、定員が最大で195人でございますので55万3,000円、園歯科医が1人当たり1,461円、195人で28万4,000円となるものでございます。  2点目は、市街地整備アドバイザーを新たに追加し、報酬額を1回2万5,600円とするものでございます。市街地整備アドバイザーは、豊明市の現状並びに都市計画、市街地整備に係る専門知識の双方を持ち合わせており、本市の今後の都市計画、市街地整備に関する施策、事業の推進を支援していただける方でございます。  なお、市街地整備アドバイザーの報酬は、国土交通省技術者単価に基づいて決定をしております。  なお、附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 78: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第26号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  浅井保険医療課長。 79: ◯保険医療課長(浅井俊一君) それでは、議案第26号 豊明市国民健康保険税条例の一部改正についてを御説明いたします。  この案を提出するのは、地方税法等の一部改正及び国民健康保険税の適正化を図るため、必要があるからでございます。  それでは、改正内容を御説明いたしますので、1枚おめくりください。  今回の改正は、国民健康保険の制度改正に当たり、課税額の定義を改正された地方税法に対応した形に改めること及び制度改正への対応も含めた国民健康保険税の税率等の改定を行うことがその内容でございます。  2条では、国民健康保険税の課税額の定義について、新制度において都道府県に納付することとなる国民健康保険事業費納付金の納付の費用に充てる旨を反映した形に改正をいたします。  また、3条以降については、税率改定に伴う改正部分でございます。税率改定の内容については、机上に配付させていただきました資料ナンバーの1をあわせてごらんください。  国民健康保険税のうち、基礎課税額であります医療分においては、所得割率を100分のの5.8に、資産割率を100分の14.5に、均等割額を1万9,600円に、平等割額を2万700円に、後期高齢者支援分については、所得割率を100分の1.7に、資産割率を100分の3.6に、均等割額を5,200円に、平等割額を5,400円に、介護納付金分については、所得割率を100分の1.3に、資産割率を100分の1.7に、均等割額を6,300円に、平等割額を4,400円にそれぞれ改定をいたします。  また、低所得者軽減における均等割額、平等割額の軽減等も改正にあわせて変更いたします。  なお、附則としまして、この条例は平成30年4月1日より施行し、平成30年度課税分から適用いたします。  以上で説明を終わります。 80: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第27号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  吉井市民生活部長。 81: ◯市民生活部長(吉井徹也君) それでは、議案第27号 豊明市手数料徴収条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、高齢者生活管理指導短期宿泊事業の廃止並びに尾三消防組合及び長久手市との消防広域化により、関係規定の整備を図る必要があるからでございます。  ページをお開きください。  上から3行目、第2条第1項中、第29号及び30号を削りとございますが、29号は消防法の規定に基づくもの、具体的にはガソリンスタンド等の危険物施設の設置や変更強化、検査値の手数料のことでございます。  30号は、先ほどの危険物の施設の指定数量未満の物件に関することで、本市の豊明市火災予防条例の規定に基づくものでございます。  29号の手数料の金額が別表3に定めてございますので、附則の2行前に別表3を削りとあり、30号はそのまま文言上に手数料を記載してございますので削除し、号と表を整理するものでございます。  次に、福祉関連で5行目冒頭、第33号が高齢者生活管理指導短期資格事業の手数料を示しており、この事業を廃止することに伴い、第33号を削りと、附則の2行前の別表5も削り、表を整理するものでございます。  また、改正条例文の6行目、第36号は、火薬類取締法の規定に基づくもので、煙火の消費許可、具体的には、豊明まつり等の花火大会の火薬類の消費許可に係る手数料でございます。これも尾三消防組合に引き継ぎますので削り、号の整理をいたします。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日からの施行となります。  以上をもって説明を終わります。 82: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第28号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  加藤教育部長。 83: ◯教育部長(加藤賢司君) それでは、議案第28号 豊明市文化会館条例の一部改正について御説明いたします。
     この案を提出いたしますのは、文化会館条例の別表の表記を整理する必要があるからであります。  2枚目をごらんください。  文化会館を利用する際は、ホールなどの施設使用料のほかに、ライトやスピーカーなど、使用する設備の使用料を納めていただいております。これは、別表の中で品名とともに定めておりますが、2点ほど変更いたします。  1点目が品名の変更です。VTRについては、老朽化により、現在はDVDに変更しておりますので、品名の表記をVTRからDVDへ変更します。  もう一点は、別表の欄外の備考の文言の変更です。今年度4月から、施設の利用区分においては、朝9時から12時までの午前の区分の前に8時半から9時までの早朝の区分を追加しております。備考の中でもその区分に合わせて午前の表記から午前(早朝を含む)に変更いたします。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 84: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第29号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  加藤教育部長。 85: ◯教育部長(加藤賢司君) それでは、議案第29号 豊明市体育施設条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出いたしますのは、勅使ターゲット・バードゴルフ場の使用料に専用利用の規定を追加するために必要があるからであります。  2枚目をごらんください。  現在のターゲット・バードゴルフ場の使用料は、利用者1人当たり、午前、午後は170円、夜間は200円となっております。隣接のグラウンドやテニスコートなどは専用利用ができますが、ターゲット・バードゴルフ場は専用利用ができませんでした。このたびの改正は、他の施設と同様に専用利用ができるようにするものであります。料金は、午前、午後が2,720円、夜間は3,200円、全日は8,640円になります。  附則としまして、この条例は平成30年4月1日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 86: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第30号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  藤井健康福祉部長。 87: ◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、議案第30号 豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の一部改正について御説明をします。  この案を提出するのは、国が定める利用者負担の上限額の改正に伴い、必要があるからでございます。  今回の条例改正は、国の平成30年度予算に基づき、1号認定子どもの利用者負担額のうち、年収360万円未満相当世帯の利用者負担を軽減するものです。  内容を説明しますので、1ページ、お開きください。  別表中1万4,100円を1万100円に改めます。  附則第1条として、この条例は規則で定める日から施行するものとし、第2条では、経過措置として、改正後の豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例、別表の規定は、平成30年度以降の利用分に係る利用者負担額から適用し、平成29年度以前の利用分に係る利用者負担額については、従前の例とします。  以上で説明を終わります。 88: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第31号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  藤井健康福祉部長。 89: ◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、議案第31号 とよあけファミリー・サポート・センター条例の一部改正について御説明をします。  この案を提出するのは、平成30年4月の機構改革に伴い、必要があるからでございます。  今回の条例改正は、保健センター内にあるとよあけファミリー・サポート・センターを機構改革に伴い、市役所本館2階の子育て支援課の事務所内に移すものです。  内容を説明しますので、1ページお開きください。  第2条中、西川町島原11番地14を新田町子持松1番地1に改めるものです。  附則として、この条例は平成30年4月1日から施行します。  以上で説明を終わります。 90: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第32号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  浅井保険医療課長。 91: ◯保険医療課長(浅井俊一君) それでは、議案第32号 豊明市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを御説明いたします。  この案を提出するのは、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、必要があるからでございます。  それでは、改正内容を御説明いたしますので、1枚おめくりください。  このたびの改正は、国民健康保険法による住所地特例の適用を受けて、転居前の住所地の被保険者とされている国保加入者が75歳到達等により後期高齢者医療保険に加入した場合においても国保での住所地特例を引き継ぎ、従前の住所地の都道府県の後期高齢者医療広域連合での被保険者とするものでございます。  なお、この改正につきましては、平成30年4月1日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 92: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第33号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  浅井保険医療課長。 93: ◯保険医療課長(浅井俊一君) それでは、議案第33号 豊明市心身障害者医療費の助成に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、入院に係る精神障がい者医療制度を拡大することに伴い、必要があるからでございます。  それでは、改正内容を御説明いたしますので、1枚おめくりください。  豊明市の福祉医療制度における精神障がい者に係る医療費の助成のうち、精神障害者手帳の1級、2級に該当する方が精神に係る疾病以外の一般の傷病により入院された場合は、自己負担額の2分の1相当額を支給することで現在実施しております。このたびの改正は、この支給額について、現行の2分の1相当額の支給を他の入通院と同じく自己負担額の全額に拡大するものでございます。  なお、この改正につきましては、平成30年4月1日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 94: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第34号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  浅井保険医療課長。 95: ◯保険医療課長(浅井俊一君) それでは、議案第34号 豊明市国民健康保険条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、国民健康保険法の一部改正に伴い、必要があるからでございます。  それでは、改正内容を御説明いたしますので、1枚おめくりください。  このたびの改正は、国民健康保険の制度改正において、市町村に置くこととされていました国民健康保険運営協議会については、都道府県、市町村にそれぞれ国民健康保険事業の運営に関する協議会を置くものとなることから、本市の条例においても、従前の運営協議会を法に定める市町村の国民健康保険事業の運営に関する協議会とし、名称を豊明市国民健康保険運営協議会に改めて定義をするものでございます。  なお、この改正につきましては、平成30年4月1日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 96: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第35号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川高齢者福祉課長。 97: ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) それでは、議案第35号 豊明市介護保険条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出いたしますのは、平成30年度から始まります第7期介護保険事業計画により介護保険料を改定すること、また、市町村特別給付保健福祉事業を行うことに伴うものでございます。  それでは、内容の説明をいたしますので、参考資料新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  まず、在宅での介護及び介護予防を支援するため、市町村特別給付等の条文を追加するために、第3条から第16条までを3条ずつ繰り下げ、第6条から第19条に改正いたします。  新しく第3条には、要介護認定者を対象とする市町村特別給付を、第4条には、要介護認定者から一般高齢者までを対象とする保健福祉事業を、第5条には、前2条に際し必要な事項を別に定める委任の規定を加え、第6条は、年度を第7期介護保険事業計画期間の平成30年度から平成32年度に改め、第1号から第13号までの保険料年額をそれぞれ第1号は2万9,700円、第2号は4万3,000円、第3号は4万6,300円、第4号は5万9,500円、第5号は6万6,100円、次ページ、第6号は7万9,400円、第7号は8万6,000円、第8号は9万2,600円、次ページに行きまして、第9号は9万9,200円、第10号は10万5,800円、第11号は11万9,100円、次ページに行きまして、第12号は13万2,300円、第13号は14万5,500円に改めます。  4ページ中段、第2項では、年度を第7期介護保険事業計画期間の平成30年度から平成32年度に改め、第1号被保険者、第1段階の方の改正後の保険料2万9,700円を2万6,400円に軽減するものでございます。  5ページ、第17条では、第1号被保険者の第1号を削り、被保険者に改正するものです。  附則として、第1条では、この条例は、平成30年4月1日から施行するものとし、第2条では、経過措置として、第6条の規定は平成30年度以降の年度分の保険料から適用し、平成29年度以前の年度分の保険料については、従前の例によるものとします。  以上で説明は終わります。 98: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第36号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川高齢者福祉課長。 99: ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) それでは、議案第36号 豊明市地域包括支援センターの包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の一部改正について御説明します。  この案を提出いたしますのは、介護保険法施行規則の一部改正で、主任介護支援専門員の資格更新研修が5年を超えない期間ごとに必要になったことに伴い改正するものでございます。  それでは、参考資料、新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  第3条第1項第3号中、(介護保険法施行規則(平成11年厚生省令第36号)第140条の68第1項に規定する主任介護支援専門員の研修を修了した者をいう。)を改め、(介護保険法施行規則(平成11年厚生省令第36号)第140条の66第1号イ(3)に規定する者をいう。)に改めます。  附則、この条例は公布の日から施行します。  以上で説明を終わります。 100: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第37号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  相羽経済建設部長。 101: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、議案第37号 豊明市都市公園条例の一部改正について御説明をいたします。  この案を提出するのは、都市公園法施行令の一部改正に伴い、都市公園条例の一部を改正する必要があるからでございます。  それでは、内容について説明をいたしますので、1枚おめくりをいただきたいと思います。  まず、第3条では、都市公園法施行令で定める住民1人当たりの公園面積の目標を、市域では10平方メートル、市街地では5平方メートルと定める中で、都市緑地法で定める市民緑地を有する場合は、その目標面積から控除ができるようになったことへの改正でございます。  次に、第4条に第4条の2が加えられ、第4条の2では公園施設に関する制限が加えられ、公園内に運動施設などを設置する場合は100分の50以内とするものという改正でございます。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 102: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第38号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  相羽経済建設部長。 103: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、議案第38号 豊明市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について御説明いたします。  この案を提出するのは、建築基準法の一部改正に伴い、地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する必要があるからでございます。  それでは、内容について説明をいたしますので、1枚おめくりください。  まず、本条例の改正事項は、都市計画法で定める用途地域に田園住居地域が追加されたことにより、同法を引用する建築基準法別表2に項ずれが生じ、同法別表2を引用する本条例の別表2の項ずれ、(ぬ)を(る)に改正するものでございます。  具体的には、参考資料の14ページをごらんください。  下段左から3つ目の項目(2)、(3)の中ほど、(る)が改正をされるものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 104: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第39号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  土屋消防長。 105: ◯消防長(土屋正典君) それでは、議案第39号 尾三消防組合・豊明市・長久手市消防通信指令事務協議会の廃止について説明をいたします。  この案を提出するのは、地方自治法の規定により、同協議会を廃止することについて、関係地方公共団体の協議をするため必要があるからです。  本案も消防の広域化に伴う所要の措置でございまして、これまで消防通信指令事務を共同で処理していた3本部が1つになり、協議会を設ける必要はなくなりましたので、別紙のとおり廃止規約を定めるものであり、平成30年4月1日から施行することとなります。
     以上で説明を終わります。 106: ◯議長(月岡修一議員) ここで、会議の途中でありますが、昼食のため午後1時まで休憩といたします。                午前11時54分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                  午後1時再開 107: ◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き議案説明を行います。  続いて、議案第40号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  伊藤財政課長。 108: ◯財政課長(伊藤正弘君) 議案第40号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第9号)について御説明申し上げます。  1ページをお開きいただきます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,958万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ209億5,123万7,000円とするものでございます。これらを補正予算議案としての2ページ以降の第1表にて歳入歳出予算補正として計上させていただいております。  同じく7ページの第2表について御説明いたします。  第2表の繰越明許費をごらんいただきます。小学校施設維持管理事業2億9,083万円と中学校施設維持管理事業334万8,000円を合わせた繰越明許費合計2億9,417万8,000円について御説明いたします。  このたびの繰越明許費は2つの事業から成ります。1つは、国会において2月1日に可決、成立しました国の補正予算に関連する事業であります。中央小学校初め9校のトイレ改修工事及び唐竹小学校の図書室空調設備設置工事であります。2つ目の事業は、平成29年度12月定例月議会での補正予算第8号にてお認めをいただいておりました救助袋更新工事であります。小学校費で486万円、中学校費で334万8,000円の計820万8,000円の市単独事業でございます。この工事につきましては、入札不調となり年度内の工事完了が見込めなくなりましたことから、このたびの繰越明許をお願いするものでございます。  国の補正予算事業のほうの関連に戻ります。  これは、国の補正予算を活用するべく国への採択要望行動を行い、各方面御協力をいただき、積極的な働きかけを進めてまいりました。このたび、国より補正予算事業としての採択が認められましたので、平成29年度事業として前倒しを行い、予算計上させていただくものでございます。これら国補正予算関連事業は、ともに事業完了は年度内に見込むことは困難でありますので、繰越事業費としてお認めをいただきました上で事業を実施してまいります。  歳出予算につきましては、61ページの中段になります。この関連の歳出が61ページにございますが、10款の教育費、2項の小学校費、1目 学校管理費の小学校施設維持管理事業に小学校営繕工事費として2億8,597万円を計上させていただいております。このうち、2億7,980万円がトイレ改修分、617万円が空調工事分となります。国庫補助金並びに補正予算債を活用いたしますので、一般財源は88万5,000円を見込んでおります。  繰越明許は以上でございます。  改めて繰越明許の計上の構成を申し上げますと、2億9,083万円のうち2億8,597万円が国の補正予算分、486万円が小学校の救助袋更新分、さらに中学校の救助袋更新分が334万8,000円となっておるというものでございます。  続きまして、同じく補正予算の議案として、同ページの第3表地方債補正関係について御説明いたします。歳入の20款 市債につきましての説明ともなります。  まず、追加の補正でございます。追加の補正分は、第2表で御説明をいたしました小学校トイレ改修等繰越事業に充当する補正予算債となります。2億4,580万円のうち2億3,080万円が工事分、1,500万円が設計分となるものでございます。  続きまして、廃止の補正でございます。保育園改修事業を初め6事業、1億8,220万円の市債発行を取りやめ、廃止といたします。当初予算に計上の市債で発行いたしますのは、文化会館改修事業の2億8,980万円のみとなります。  以上の結果、市債総額では6,360万円の増額補正となるものでございます。  それでは、附属資料であります事項別明細書によりまして、予算の説明をさせていただきます。  このたびの補正予算は、平成29年度の決算を前提といたしまして、執行の見込み等の確定に伴う精算的な増減調整となる補正予算計上となっております。したがいまして、第8号までの補正予算とは異なりまして、対象事業も多岐にわたり、歳出で277の細節における補正計上となっております。  そこで、3月補正予算の提案説明といたしましては、精算調整的な計上については増減額の大きな補正計上のみの説明とさせていただきまして、歳入財源につきましても大枠での説明とさせていただきます。  歳出より主な事業にて説明をいたしますので、22ページ、23ページをお開き願います。説明欄をもって、主な内容について御説明申し上げます。  2款の総務費、1項 総務管理費、2目 秘書人事管理費の秘書人事人件費につきましては、共済組合負担金の負担率が見込みより低くなりましたことから生じた差額部分を減額計上するものであります。  続いて、飛びまして、36ページ、37ページをお願いいたします。  3款の民生費、1項 社会福祉費、1目 社会福祉総務費の国民健康保険特別会計繰出事業は、保険基盤安定繰出金の確定、一般療養給付費の増、保険料の不足分への補填等から成るものでございます。補正後の繰出金は7億441万8,000円となり、前年度最終予算に比べますと約6,700万円の減額となります。  続いて、同ページの下段でございます。  2目の老人福祉費の介護保険特別会計繰出事業も事業の執行見込みにより現年度分介護給付費繰出金を初め、繰出金の減額補正を行うものでございます。  続いて、40ページ、41ページをお願い申し上げます。  2項の児童福祉費、2目 保育園費の保育事業は、小規模保育事業整備補助金、これが整備事業費の確定によりまして3,000万1,000円減額補正をするものでございます。  また、すぐその下、小規模保育事業給付費についても、見込みの減に伴いまして3,000万円を減額補正するものでございます。  続いては、同ページの下段から42、43ページにかけてでございますが、3項 生活保護費、3目 臨時福祉給付費の臨時福祉給付金事業でございます。給付事業の完了に伴いまして5,968万円を減額補正いたします。1人1万5,000円を4,905世帯、7,153人に給付いたしました。なお、同額を歳入、国庫補助金で減額補正をさせていただいております。  続きまして、54ページ、55ページをお願い申し上げます。  8款の土木費、4項 都市計画費、5目 都市下水道費の下水道事業特別会計繰出事業は、会計収支の収入見込み、歳入見込みが増加となりましたので、一般会計からの繰出金を7,929万4,000円減額計上するものでございます。  続いて、66ページ、67ページをお願い申し上げます。  13款の諸支出金、1項 基金費、1目 財政調整基金の財政調整基金積立金は2億2,836万5,000円を増額補正するものでございます。同基金は、平成28年度決算において31億3,337万2,000円でございました。平成29年度中にお認めをいただいております財源としまして、計5億9,684万4,000円の繰り入れを行いました。これによりまして、年度内の積立残高は25億3,652万8,000円となりましたが、さきに議決をいただきました9月及び12月の補正予算での積み増し5億7,340万1,000円に当初計上の利息想定29万3,000円を加えまして、このたびの積立額をお認めいただきますと、積み立て後の財政調整基金残高は33億3,858万7,000円となる見込みでございます。  続きまして、68ページ、69ページをお願いいたします。  2目の教育施設建設及び整備基金費の教育施設建設及び整備基金積立金は、条例積み立てにより1,998万9,000円を増額補正するものです。このたびの積立金をお認めいただきますと、積み立て後の基金残高は1億687万4,000円となる見込みでございます。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。10ページ、11ページにお戻り願います。  13款の国庫支出金、2項 国庫補助金、6目 教育費国庫補助金の公立学校施設整備費補助金5,428万5,000円は繰越明許費補正の追加及び地方債補正の追加で御説明させていただきました国の補正予算対象事業、小学校トイレ改修及び空調設置工事の特定財源となる国庫補助金であります。3分の1の充当率による特定財源となるものでございます。  続いて、同ページの下段でございますが、4項 国庫交付金の1目 民生費国庫交付金の保育所等整備交付金2,802万円の減額は、事業の執行によりまして国庫補助対象事業費の確定が行われたための減額計上となるものです。減額の対象工事となっておりますのは、地域型民間小規模保育所の整備工事費の確定によるものでございます。  続いて、下段の3目 土木費国庫交付金の社会資本整備総合交付金1億2,028万7,000円の減額は、事業の執行による確定、また、国の内示による減額となっております。橋梁点検、舗装等で583万円の減、桜ヶ丘沓掛線改良事業で9,586万6,000円の減、道路新設改良事業で1,859万1,000円の減となっております。  続いて、16ページ、17ページをお願いいたします。  16款の寄附金でございます。1項 寄附金、1目 一般寄附金の4,766万円は環境整備事業費であります競馬場周辺整備事業寄附金の確定に伴う増額計上でございます。平成29年度の環境整備事業費は、総額で2億2,760万円となります。桜ヶ丘沓掛線整備事業や教育施設等の整備事業に活用させていただいております。  続きまして、教育費寄附金108万円でございます。市内の篤志家の方からの小学校図書資料購入のためにとの御寄附をいただいたものでございます。今回いただきました御寄附をもとに、より一層の学校図書環境の拡充を進めてまいります。まことにありがとうございました。  続きまして、同ページの下段をお願いいたします。  17款 繰入金、2項 特別会計繰入金、1目の水上太陽光発電事業特別会計繰入金は、収益事業特会の売電収入の上振れの一部などによる追加の特会からの繰り出しとなるものでございます。  続きまして、18ページ、19ページをお願いいたします。  18款の繰越金、1項 繰越金、1目 繰越金の前年度繰越金3億円は、年度末までの留保財源とさせていただいておりましたものを計上するものでございます。このたびの歳出補正予算の一般財源となるものでございます。  以上で説明を終わります。 109: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第41号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  浅井保険医療課長。 110: ◯保険医療課長(浅井俊一君) それでは、議案第41号 平成29年度豊明市国民健康保険特別会計補正予算書(第3号)につきまして御説明を申し上げます。  まず、補正予算書の1ページをごらんください。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,123万円を減額しまして、歳入歳出それぞれ77億7,706万5,000円とするものでございます。  まず、歳出から御説明をいたしますので、補正予算書の12ページ、13ページをお願いします。  初めに、2款 保険給付費です。1項 療養諸費、1目 一般被保険者療養給付費7,758万9,000円ですが、給付費に不足が見込まれるところでございますので、増額をするものでございます。  続きまして、その下、3款1項1目 後期高齢者支援金は4,878万4,000円の減額でございます。これは、平成27年度分の精算額も含めた年度額の確定を受けてのものでございます。  続きまして、その下、6款1項1目 介護納付金は1,242万1,000円の減額でございます。同じく年度額の確定を受けてのものでございます。  続きまして、14ページ、15ページになります。  7款1項の共同事業拠出金です。1目 高額医療費拠出金及び2目の保険財政共同安定化事業拠出金を合計しまして1億2,470万9,000円の減額でございます。事業の交付金の状況などから推計しました拠出金の見込みから減額を見込むものでございます。  続きまして、11款 諸支出金、1項3目 償還金でございます。これは、平成28年度の療養給付費に係る国庫負担分の国庫負担金の額が確定したことによる返還金で、2,709万5,000円の増額となります。  続きまして、歳入を御説明いたします。4ページ、5ページをお願いします。  まず、1款の国民健康保険税でございます。1項1目 一般被保険者国民健康保険税及び2目 退職被保険者等国民健康保険税を合計しまして、総額で8,784万9,000円を減額するものでございます。これは、加入者の減少などによります調定額及び保険税収入の減を見込みまして、現年課税分の医療給付費分、介護納付金分、後期高齢者支援分等を減額するものでございます。  続きまして、その下の2款 国庫支出金、1項1目 療養給付費等負担金です。これは、国保の療養給付費に対する国の負担分でございます。給付費の増及び後期支援金、介護納付金、前期高齢者交付金などの減額などから推計しまして、1,510万1,000円の減額を見込んでおります。  続きまして、6ページ、7ページをお願いします。  一番上の表の同じく2款の1項2目 高額医療費共同事業負担金の1,487万9,000円の増額は、歳出で御説明をいたしました高額医療費拠出金減額の4分の1相当の国庫負担分であります。なお、5款の県支出金においても同額を計上してございます。  中段の表、4款1項1目 前期高齢者交付金では、1億9,503万円の減額になります。これは、65歳から74歳までの給付費に対する財政支援分でございますが、平成27年度の精算分を含む年度の交付額の確定を受けてのものでございます。  1枚おめくりいただきまして、8ページ、9ページをお願いします。  一番上の表の5款 県支出金、2項1目 財政調整交付金です。先ほどの国保と同様、後期高齢者支援分などの減により6,263万1,000円の減額を見込んでおります。  続きまして、その下、6款1項1目 共同事業交付金です。右ページ、2節 保険財政共同安定化事業は、交付の見込みから4,674万6,000円を減額いたします。  続きまして、同じく一番下の表の8款1項1目 繰入金でございます。右ページ、保険基盤安定繰入金につきましては、保険税軽減分が122万7,000円、その下の保険者支援分が356万7,000円、それぞれ増額をいたします。これは、本年度の繰入額の確定によるものでございます。  1枚おめくりをいただきまして、10ページ、11ページをお願いします。  同じく8款 繰入金のその他一般会計繰入金1億6,835万1,000円の増額は、会計上、最終的に不足が見込まれる額を一般会計より繰り入れるものでございます。  その下の9款 繰越金、1項2目 その他繰越金です。これは、前年度からの繰越金のうち、まだ予算化をしていない1億8,274万円を予算化するものでございます。  以上で説明を終わります。 111: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第42号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  花木下水道課長。 112: ◯下水道課長(花木喜久治君) それでは、議案第42号 平成29年度豊明市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  内容を御説明いたしますので、予算書の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,259万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億4,473万3,000円とするものでございます。  初めに、歳出から主な事業について御説明申し上げますので、8、9ページをお開きください。  1款 総務費、1項1目 一般管理費の委託料でございます。説明欄をごらんください。料金徴収等委託料270万円の減は、名古屋市の雨水処理委託費が当初の見込みより少なかったことにより減額するものでございます。  その下の行、下水道料金システム購入費62万8,000円の減は、今年度購入予定であったものが平成30年度へ変更となったことにより減額するものでございます。  続きまして、公課費でございます。一般管理事務事業の説明欄の最下段、消費税及び地方消費税の1,541万6,000円の減は、額が確定されたことより減額するものでございます。  続きまして、2款 公共下水道維持管理事業費、1項1目 流域関連維持管理費の委託料でございます。説明欄をごらんください。  下から2行目、管渠設計等委託料506万1,000円の減は、国庫補助事業下水道管路施設詳細耐震診断業務委託の請負差金並びに契約変更減により減額となったものでございます。  続きまして、工事費でございます。説明欄をごらんください。  営繕工事費641万3,000円の減は、マンホールふた取りかえ工事などの請負差金並びに取りつけ管修繕などが見込みより少なかったことにより減額となったものでございます。  続きまして、10、11ページをお開きください。  3款 公共下水道建設事業費、1項2目 建設費の委託料でございます。説明欄をごらんください。  管渠設計等委託料42万2,000円の減は、国庫補助事業、豊明市下水道事業計画変更業務委託その2の請負差金などにより減額するものでございます。  続きまして、補償、補填及び賠償金でございます。説明欄をごらんください。  物件移転等補償費150万円の減は、物件移転が見込みより少なかったことにより減額するものでございます。  続きまして、4款 公債費、1項1目 元金でございます。説明欄をごらんください。  財源振替の2,266万3,000円は、特定財源から一般財源に振りかえるものでございます。
     続きまして、12、13ページをお開きください。  5款 予備費、1項1目 予備費でございます。説明欄をごらんください。  財源振替への300万円は、特定財源から一般財源に振りかえるものでございます。  次に、歳入を御説明申し上げますので、4、5ページをお開きください。  1款 分担金及び負担金、1項3目 受益者分担金でございます。説明欄をごらんください。  区域外流入受益者分担金3,576万8,000円の増は、区域外からの公共下水道に接続した数が当初の見込みより多かったことにより増額するものでございます。  2款 使用料及び手数料、1項1目 使用料でございます。説明欄をごらんください。  下水道使用料1,355万4,000円の増は、当初より見込み額が多くなったことにより増額するものでございます。  続きまして、3款 国庫支出金、1項1目 国庫交付金でございます。説明欄をごらんください。  社会資本整備総合交付金1,488万3,000円の減は、要望額に対して交付決定が少なかったことにより減額するものでございます。  6、7ページをお開きください。  4款 繰入金、1項1目 繰入金でございます。説明欄をごらんください。  一般会計繰入金7,929万4,000円の減は、歳入歳出額の見込み額が確定されたことにより減額するものでございます。  5款 繰越金、1項1目 繰越金でございます。説明欄をごらんください。  前年度繰越金1,107万6,000円の増は、額が確定したことにより増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 113: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第43号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  花木下水道課長。 114: ◯下水道課長(花木喜久治君) それでは、議案第43号 平成29年度豊明市農村集落家庭排水施設特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  それでは、内容を御説明いたしますので、予算書の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ94万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,855万4,000円とするものでございます。  初めに、歳出から主な事業について説明を申し上げますので、7、8ページをお開きください。  中ほど、2款 家庭排水施設事業費、1項1目 維持管理費の13節委託料でございます。説明欄をごらんください。  センター管理委託料の43万2,000円の減は、水質土壌等分析委託の入札差額金により減額するものでございます。  その下、伏越マンホール等維持管理委託料の25万2,000円の減は、管路清掃委託が見込みより少なかったことにより減額するものでございます。  続きまして、3款 公債費、1項1目 元金、その下の2目 利子でございます。説明欄をごらんください。  特定財源から一般財源に振りかえるものでございます。  続きまして、9、10ページをお開きください。  4款 予備費、1項1目 予備費でございます。説明欄をごらんください。  財源振替の50万円は、特定財源から一般財源に振りかえるものでございます。  次に、歳入を御説明申し上げますので、5、6ページをお開きください。  2款 使用料及び手数料、1項1目 使用料でございます。説明欄をごらんください。  排水使用料455万4,000円の増は、当初見込みよりも使用料収入がふえたことにより増額するものでございます。  3款 繰入金、1項1目 繰入金でございます。説明欄をごらんください。  一般会計繰入金400万円の減は、歳入歳出の額の見込み額が確定したことにより減額するものでございます。  6款 市債、1項1目 農村集落家庭排水施設事業債でございます。家庭排水事業債150万円の減は、汚水管更生工事の契約変更減により減額するものでございます。  以上で説明を終わります。 115: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第44号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  近藤都市計画課長。 116: ◯都市計画課長(近藤 潔君) それでは、議案第44号 平成29年度豊明市有料駐車場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  それでは、議案書の1ページをごらんください。  歳入歳出予算の総額は変更なく、歳入歳出予算の総額を6,910万円とするものでございます。  歳出から御説明いたしますので、6、7ページをお開きください。  3款1項1目 元金の説明欄をごらんください。  109万円を特定財源から一般財源に財源振替するものでございます。  次に、歳入を御説明いたしますので、4ページ、5ページをお開きください。  2款1項1目 繰入金の補正額は109万円の減額でございます。これは、繰越金109万円の増によるものでございます。  次に、3款1項1目 繰越金の補正額は109万円の増額でございます。これは、説明欄の前年度繰越金が当初見込み額より増となり、増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 117: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第45号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  小川高齢者福祉課長。 118: ◯高齢者福祉課長(小川正寿君) それでは、議案第45号 平成29年度豊明市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明いたします。  1ページをごらんください。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,248万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億3,394万3,000円とするものでございます。  それでは、歳出の主なものから説明いたしますので、13ページ、14ページをお開きください。  上段、1款1項 総務管理費、右ページ、131万円の財源振替は、国から介護保険の制度改正に伴うシステム改修費の助成をいただいたものでございます。  続いて、中段、3項 介護認定審査会費、合わせて524万円の減額は、認定審査件数が少なかったこと、遠隔地の調査も委託せず、できるだけ自前で行ったことにより予算執行が少なく済んだため、不用額を減額するものです。  続きまして、次ページ、15ページ、16ページをお願いします。  上段、2款1項 介護サービス等諸費、合計5,366万円の減額は、介護サービスの執行見込みにより不用額を減額するもので、3目 地域密着型介護サービス給付費は1,468万円の減額、5目 施設介護サービス給付費は3,898万円の減額です。  ページをめくっていただき、17、18ページをお開きください。  上段、2款6項1目 特定入所者介護サービス給付費は、所得に算定する年金の見直しもあり、給付額が低調に推移しているため、執行見込みにより2,000万円を減額するものでございます。  次に、下段、3款2項 一般介護予防費785万円の減額は、一般介護予防事業委託料及び地域リハビリテーション活動支援事業委託料について、契約残や執行見込みにより不用額を減額するものでございます。  ページをめくっていただき、19ページ、20ページをごらんください。  3款3項 包括的支援事業・任意事業、合わせて1,440万7,000円の減額、主なものは1行目、1目 総合相談事業費776万5,000円の減額で、地域包括支援センターの委託業務の契約残でございます。  ページをめくっていただき、21ページ、22ページをお開きください。  4款1項1目 介護給付費準備基金積立金は、給付費等の執行見込みにより1億5,952万7,000円を増額して基金を積み増すものでございます。  続いて、歳入について主なものを御説明いたしますので、5ページ、6ページをごらんください。  下段、3款1項 国庫負担金、1目 介護給付費負担金の2,459万6,000円の減額につきましては、歳出で説明しました2款 保険給付費の減額に伴う国負担分の減額でございます。  1枚めくっていただき、7ページ、8ページをごらんください。  下段、4款1項 支払基金交付金、合わせて2,350万円の減額につきましても、歳出で説明しました2款 保険給付費等の減額に伴う第2号被保険者分の交付金の減額でございます。  ページをめくっていただき、9ページ、10ページをお開きください。  上段、5款1項 県負担金2,199万7,000円の減額も2款 保険給付費の減額に伴う県負担分の減額でございます。  ページをめくっていただき、11ページ、12ページをお開きください。  上段、7款1項 一般会計繰入金、合わせて2,159万4,000円の減額も歳出の減額に伴う市負担分の減額でございます。  以上で説明を終わります。 119: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第46号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  浅井保険医療課長。 120: ◯保険医療課長(浅井俊一君) それでは、議案第46号 平成29年度豊明市後期高齢者医療特別会計補正予算書(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の1ページをごらんください。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ729万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ9億7,270万7,000円とするものでございます。  歳出から御説明をいたしますので、補正予算書6ページ、7ページをお願いします。  2款1項1目 後期高齢者医療広域連合納付金です。これは、加入者から徴収しました保険料と低所得者軽減分として一般会計から繰り入れる保険基盤安定繰入金を合わせて後期高齢者医療広域連合に支払うものでございます。保険基盤安定繰入金の確定を受け、729万3,000円を減額するものでございます。  続きまして、歳入を御説明いたしますので、4ページ、5ページをお願いします。  2款1項2目 保険基盤安定繰入金ですが、歳出で御説明しました保険基盤安定繰入金額の確定により繰入額を729万3,000円減額するものでございます。  以上で説明を終わります。 121: ◯議長(月岡修一議員) 続いて、議案第47号について、理事者より提案理由の説明を求めます。  相羽環境課長。 122: ◯環境課長(相羽敏明君) それでは、議案第47号 平成29年度豊明市水上太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  表紙をおめくりいただき、1ページをごらんください。  歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ4,470万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億900万円とするものでございます。  また、2条により繰越明許費の規定をしておりますが、これは、1枚おめくりいただき、4ページの第2表繰越明許費において、借り入れしている地方債の元金の償還を翌年度に繰り越しを行うものとして3,885万3,000円を計上するものでございます。  それでは、まず、歳入より説明をさせていただきます。1ページおめくりいただき、5ページ、6ページをお開き願います。  1款1項1目の右側説明欄、売電収入は、見込みより多く発電が見込まれるため増額をいたします。  次に、2款1項1目の右側説明欄の繰越金の増額は、前年度の収支が確定したことによるものでございます。  次に、3款1項1目の右側説明欄の消費税還付金、そして、その下の消費税還付加算金は、前年度のこの会計の消費税申告額を算出したところ、これら金額が還付交付されるため、計上いたします。  それでは、次に、歳出を説明させていただきます。  1ページおめくりいただき、7ページ、8ページをお開き願います。  1款1項1目 一般管理費の一般管理事務事業の右側説明欄、保険料は、入札残による減額でございます。  3款1項1目 公債費元金償還事業の長期債元金の減額は、昨年度の借入金額の減少による償還元金の減額でございます。  その下、長期債繰上償還元金は、先ほど申し上げました消費税の還付金と還付加算金を長期債の元金の償還に充てるため計上しております。
     2目 利子、公債費利子償還事業の長期債利子の減額は、借入金額の減少による償還利子の減額でございます。  4款1項1目 他会計繰出金、一般会計繰出事業の一般会計繰出金は増額をしております。  以上で説明を終わります。 123: ◯議長(月岡修一議員) 以上で日程6を終わります。  日程7、選挙第1号 尾三消防組合議会の議員の選挙についてを議題といたします。  事務局長をして説明をさせます。  石川議会事務局長。 124: ◯議会事務局長(石川晃二君) 選挙第1号 尾三消防組合議会の議員の選挙について御説明申し上げます。  本市選出の尾三消防組合議会の議員3名を当組合規約第5条第2項及び附則第5項の規定により選挙を行うものでございます。  以上です。 125: ◯議長(月岡修一議員) お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 126: ◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、早川直彦議員において指名することといたしたいが、これに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 127: ◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、早川直彦議員において指名することに決しました。  早川直彦議員より指名をお願いいたします。 128: ◯13番(早川直彦議員) ただいま議長のお取り計らいにより、各議員の御賛同をいただきましたので、私から推薦を申し上げます。  尾三消防組合議会の議員には、11番 村山金敏議員、14番 山盛さちえ議員及び議長の月岡修一議員の3名の方を推薦いたしますので、議員全員の御賛同をお願いいたします。  以上でございます。 129: ◯議長(月岡修一議員) 御苦労さまでした。  お諮りいたします。ただいま指名されました3名の諸君を当選人と定めることに御異議ありませんか。                (異議なしの声あり) 130: ◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名されました3名の諸君が尾三消防組合議会の議員に当選されました。  豊明市議会会議規則第32条第2項の規定により、本席より11番 村山金敏議員、14番 山盛さちえ議員及び議長の月岡修一に告知いたします。  以上で日程7を終わります。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は2月25日午前10時より、日曜日でありますが、本会議を再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。                午後1時41分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...