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  1. 豊明市議会 2017-09-01
    平成29年9月定例月議会(第4号) 本文


    取得元: 豊明市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-28
    トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成29年9月定例月議会(第4号) 本文 2017-09-01 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 369 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 2 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 3 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 4 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 5 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 6 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 7 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 8 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 9 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 10 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 11 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 12 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 13 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 14 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 15 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 16 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 17 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 18 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 19 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 20 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 21 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 22 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 23 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 24 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 25 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 26 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 27 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 28 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 29 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 30 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 31 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 32 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 33 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 34 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 35 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 36 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 37 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 38 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 39 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 40 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 41 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 42 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 43 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 44 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 45 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 46 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 47 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 48 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 49 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 50 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 51 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 52 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 53 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 54 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 55 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 56 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 57 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 58 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 59 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 60 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 61 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 62 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 63 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 64 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 65 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 66 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 67 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 68 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 69 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 70 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 71 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 72 : ◯12番(近藤千鶴議員) 選択 73 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 74 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 75 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 76 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 77 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 78 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 79 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 80 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 81 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 82 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 83 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 84 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 85 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 86 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 87 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 88 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 89 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 90 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 91 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 92 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 93 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 94 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 95 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 96 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 97 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 98 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 99 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 100 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 101 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 102 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 103 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 104 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 105 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 106 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 107 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 108 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 109 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 110 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 111 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 112 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 113 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 114 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 115 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 116 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 117 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 118 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 119 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 120 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 121 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 122 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 123 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 124 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 125 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 126 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 127 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 128 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 129 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 130 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 131 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 132 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 133 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 134 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 135 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 136 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 137 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 138 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 139 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 140 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 141 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 142 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 143 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 144 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 145 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 146 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 147 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 148 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 149 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 150 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 151 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 152 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 153 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 154 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 155 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 156 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 157 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 158 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 159 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 160 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 161 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 162 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 163 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 164 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 165 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 166 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 167 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 168 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 169 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 170 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 171 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 172 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 173 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 174 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 175 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 176 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 177 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 178 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 179 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 180 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 181 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 182 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 183 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 184 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 185 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 186 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 187 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 188 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 189 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 190 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 191 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 192 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 193 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 194 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 195 : ◯行政経営部長(石川順一君) 選択 196 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 197 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 198 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 199 : ◯行政経営部長(石川順一君) 選択 200 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 201 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 202 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 203 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 204 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 205 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 206 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 207 : ◯行政経営部長(石川順一君) 選択 208 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 209 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 210 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 211 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 212 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 213 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 214 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 215 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 216 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 217 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 218 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 219 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 220 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 221 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 222 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 223 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 224 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 225 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 226 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 227 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 228 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 229 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 230 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 231 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 232 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 233 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 234 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 235 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 236 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 237 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 238 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 239 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 240 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 241 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 242 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 243 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 244 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 245 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 246 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 247 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 248 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 249 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 250 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 251 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 252 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 253 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 254 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 255 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 256 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 257 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 258 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 259 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 260 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 261 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 262 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 263 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 264 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 265 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 266 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 267 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 268 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 269 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 270 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 271 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 272 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 273 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 274 : ◯行政経営部長(石川順一君) 選択 275 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 276 : ◯4番(清水義昭議員) 選択 277 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 278 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 279 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 280 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 281 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 282 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 283 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 284 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 285 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 286 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 287 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 288 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 289 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 290 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 291 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 292 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 293 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 294 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 295 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 296 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 297 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 298 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 299 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 300 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 301 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 302 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 303 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 304 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 305 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 306 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 307 : ◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 308 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 309 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 310 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 311 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 312 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 313 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 314 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 315 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 316 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 317 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 318 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 319 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 320 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 321 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 322 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 323 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 324 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 325 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 326 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 327 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 328 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 329 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 330 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 331 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 332 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 333 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 334 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 335 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 336 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 337 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 338 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 339 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 340 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 341 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 342 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 343 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 344 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 345 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 346 : ◯行政経営部長(石川順一君) 選択 347 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 348 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 349 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 350 : ◯消防長(土屋正典君) 選択 351 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 352 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 353 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 354 : ◯消防長(土屋正典君) 選択 355 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 356 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 357 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 358 : ◯市長(小浮正典君) 選択 359 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 360 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 361 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 362 : ◯行政経営部長(石川順一君) 選択 363 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 364 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 365 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 366 : ◯市長(小浮正典君) 選択 367 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 368 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 369 : ◯議長(月岡修一議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午前10時開議 ◯議長(月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。  加藤教育部長。 2: ◯教育部長(加藤賢司君) 昨日の後藤議員の一般質問、小中学校へのエアコンの設置の質疑の回答の中で、校舎、屋上での防水工事の塗装の修理を説明する際、誤って遮断塗料や熱交換塗料と発言をいたしました。正しくは熱反射塗料であります。申しわけございませんでした。以後気をつけます。 3: ◯議長(月岡修一議員) 日程1、一般質問に入ります。  最初に、12番 近藤千鶴議員、登壇にて質問願います。 4: ◯12番(近藤千鶴議員) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、壇上にて一般質問を始めます。  1項目め、消費者教育の充実について。  環境問題、悪質商法による被害や多重債務など、消費生活に関する社会問題が深刻なものになっています。愛知県消費生活情報によりますと、10代から20代の若者は、パソコンや携帯電話の利用の際にトラブルに巻き込まれ被害に遭うケースが後を絶たないようです。町なかで呼びとめられ、商品やサービスを契約させるキャッチセールスなどもあります。また、一般に多いトラブルなのは、エステや化粧品、資格講座などの無料体験ができると言われ、体験を行うと高額な契約代金を結ばれたり、子どもが知らないうちに課金をしていたなどのトラブルに巻き込まれ被害に遭うケースもあるそうです。高齢者に多いトラブルは、高齢者のいるうちに電話をして商品を契約させる電話勧誘販売や、業者が家に来て商品やサービスを契約させる訪問販売のトラブルに巻き込まれ被害に遭うケースも後を絶たないそうです。  本市においても、平成28年の特殊詐欺による被害は非常に深刻な事態になっています。愛知署管内での約半数が豊明市内で発生しているのです。このように、消費者の生活環境が多様化、複雑化している中で、子どもや若者、高齢者が1人の消費者として安全に自覚的に行動できるよう消費者教育を充実させることが重要と考えます。  そこでお伺いいたします。  1)小中学校においての消費者教育について。  2)消費者教育の啓発について。  3)消費生活センターについて。  2項目め、ヘルプカード、ヘルプマークの導入について。  障がいのある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障がいへの理解や支援を求めるためのものです。義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人、妊娠初期の人など、援助や配慮を必要とする人でカードを希望する方に配布されています。  ヘルプカードの普及啓発は、東京都が最初に行動を起こされました。そのきっかけは、自閉症の子を持つ母親からの訴えからでした。子どもが1人で社会参加ができるようになったときに災害や事故に遭遇したとき、周囲の人が支援の手を差し伸べてくれるようなまちになってほしいと我が党の議員に相談されたのです。その訴えを都に届けたことが発端となり、現在では東京都内のほとんどの市、区、町で作成、配布されております。その反響が全国に広がり、各地に拡大しています。愛知県内の自治体においても広がりつつあります。政府としても、ことし7月からヘルプマークを国内規格に追加する方針を発表しました。安倍首相は国会答弁でヘルプカードとマークについて、大変意義があると述べ、一層の普及を図る考えを示しておられます。昨年も導入についてお伺いいたしましたヘルプカード、ヘルプマークの導入についてどのように検討されたか、お伺いいたします。  以上で壇上での質問を終わります。
    5: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 6: ◯教育部長(加藤賢司君) それでは、教育部から、1つ目の項目の1)小中学校においての消費者教育について答弁いたします。  小学校では5年生の家庭科で、めざそう買い物名人という単元で、物や金銭の計画的かつ有効的な使い方、目的や品質を考えた物の選び方、適切な買い方について、7時間学習をしています。中学校の家庭科では私たちの消費生活と環境という単元で、商品の選択や購入とその支払い方法、または、消費者トラブルや消費者の権利、エネルギー消費と環境について9時間学習します。中学校の社会科、公民的分野においても、家計の収入と支出、具体的な消費者問題の例をもとに、消費者を守るための制度や法律について5時間学習します。また、小中学校の道徳の授業においても、節度を守り、節制を心がけ、調和のある生活を指導する内容や、法や決まりを遵守し、自他の権利を大切にし、義務を果たし、規律ある安定した社会の実現を指導する内容があります。さらに、社会科や家庭科と関連づけて児童生徒に考えさせる授業をしております。  また、家庭での教育も重要です。PTA連絡協議会の活動方針でも、家庭の果たす役割を見詰め直し、食生活を初めとする基本的な生活習慣を身につけるとともに、家庭で守るべきルールづくりに取り組むと家庭教育の強化をうたっております。  今後も学校の教育だけでなく、家庭との連携を通して、消費者教育に継続して取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 7: ◯議長(月岡修一議員) 相羽経済建設部長。 8: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、経済建設部のほうから、2点御回答させていただきます。  消費者教育の充実について、2点目、消費者教育の啓発についてでございます。  昨年の12月の定例月議会におきましても類似の回答をさせていただいておりますが、一定規模の人数を確保できる団体や希望者に対して、消費生活出前講座を年間で6回開催しております。これは、消費生活相談員が会場に出向いて、消費者トラブルの最新の傾向や対策方法、受講者参加型で行う講座となっております。とても好評で、引き続き出前講座も開催していきたいと思っております。また、広報におきましても、消費生活情報コーナーにおきまして、国民生活センター見守り新鮮情報を毎号掲載し、注意喚起を図っているところでございます。  3点目の消費生活センターについてでございます。  市役所本館の2階、エレベーターホールの前でございます。ここを一部改修いたしまして1室を設けさせていただき、10月から消費生活センターを開設いたします。消費生活センターは、消費生活にかかわる相談や啓発の拠点を担うこととなり、相談業務は毎週月・水・木・金の4日間、現在の2日間から4日間への拡充となります。相談時間は、金曜日を除く3日間は午前10時から午後4時まで、金曜日につきましては、午前中の午前10時から正午までと。開設は、広報、ホームページ等で周知をさせていただきます。  今回のセンター化では、従来の相談室を使用した形態に比べて消費生活のトラブルの情報を集約している専用情報端末、コンピューターでございますが、設置し、独立した空調設備等も完備をしております。プライバシーに配慮した空間となっております。市民の皆様には気兼ねなく足をお運びいただけると考えております。また、2階に設置をしたことによりまして産業振興課とも近い場所になり、消費生活相談中の対応についても容易になるというふうに考えております。  以上でございます。 9: ◯議長(月岡修一議員) 藤井健康福祉部長。 10: ◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、健康福祉部より、2項目めの質問、ヘルプカード、ヘルプマークの導入についてお答えします。  ヘルプカードは、地域ぐるみで障がい者に対する理解が深まることや、内部障がいのある方が緊急時に提示して意思表示ができるといった点で有益であり、導入する自治体もふえてきました。しかしながら、公共交通機関を含め、広域での実施がより効果的であることや、犯罪に巻き込まれる恐れがあることなど、一部課題もありました。  豊明市では、ヘルプカードの意義は十分認識しており、課題を解消した上で実施できないか検討してきました。障害者差別解消法も施行され、健常者と障がい者が分け隔てなく生活できる社会の構築が求められています。ヘルプカードの実施を通して、障がい者が安心して外出し、市内で健常者と交流する光景が普通となる社会にしていきたいとの思いで、導入に向けて検討してきました。  今後は、障がい者の来店に理解のある協力店を募集し、この店舗内で障がい者が困ったときにカードを提示する方法での実施を考えております。なお、将来的に公共交通機関などで広く活用されるようになれば、本市も使用範囲を拡大していきたいというふうに考えております。  こうしたことを見据えて、豊明市独自なものではなく、全国的に使用されているヘルプマークの導入を検討しております。今後、このヘルプカードの導入により障がい者に対する理解が深まり、困った方に温かく寄り添えるまちにつなげていきたいと考えております。  終わります。 11: ◯議長(月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  近藤千鶴議員。 12: ◯12番(近藤千鶴議員) 一通りの御答弁、ありがとうございました。  まず、1項目めの消費者教育の充実についてから再質問をさせていただきます。  まず、小中学校においての消費者教育についてからなんですけど、まず確認させていただきたいんですが、教育委員会には児童生徒から消費者被害に遭ってしまったという相談は来ていないんでしょうか。お願いします。 13: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 14: ◯教育部長(加藤賢司君) 小中学生でありますと、想定されるのが、例えばワンクリック詐欺であったりだとか、ゲームをしていて、それで課金をしてしまって請求が来たとか、そういうことはテレビ、新聞等でよくお聞きするんですけれども、そういう件につきましては、学校のほうに相談があったということは聞いておりません。  以上です。 15: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 16: ◯12番(近藤千鶴議員) 今、相談が来た被害の報告はないということだったんですけど、報告が上がっていなくても遭われている方はいるんじゃないかなと予測はつくんですけど、今後の小中学校の消費者教育についてどのようにお考えか、お願いいたします。 17: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 18: ◯教育部長(加藤賢司君) 現在、各中学校は、携帯事業者であったりとか、あと、愛知警察のほうの出前授業を実際には行っております。そういう中で、情報モラル教育ということで行っておるんですけれども、実際どういうことをしておるかといいますと、例えば携帯に依存しておるであるとか、ネットのいじめであったりだとか、ネット詐欺、あとはオンラインゲーム、そういうことを具体的に例を挙げて子どもたちに考えさせると、そういうようなことを今実施しております。  以上です。 19: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 20: ◯12番(近藤千鶴議員) 先ほど、小学校の家庭科の5年生で7時間、中学校では家庭科で9時間、社会科で5時間の消費者教育をされているという御答弁をいただきました。  愛知県の教員の情報提供誌のあいち消費者教育リポートを見ましたら、27年度、愛知県に寄せられた相談件数の1万8,899件のうち未成年者からの相談は741件で、相談件数全体の3.9%が未成年者からの相談であったということです。  それから、愛知県も教育現場において、より一層消費者教育に取り組んでいただくためにということで、中学校、高校教員が取り組みの事例をする消費者教育推進フォーラムというのを毎年学校を決めてフォーラムをされているそうなんですけど、その報告が28年度の中学校のが載っておりました。一宮の社会科の先生と、それから岡崎の家庭科の先生が報告をされ、そこで教育大学の教授がその発表を見てから講評をされております。教育は、本来人間発達を目的としていることから、消費者教育の実施に当たっても、対処療法的な知識の提供だけではなく、世の中の変化に対応した感覚を持ちながら教材や授業内容を工夫していくことが重要であり、また、生徒がみずから正しい情報を選択し課題を解決できるようになるため、収集する能力を高めることが大切だというふうに言われております。  愛知県でももう授業で取り入れられているかもしれませんが、無料で講師の方を派遣されたり、また、授業だけでなく、PTAに対しての講座も行って派遣をしてくださるそうです。また、映像の教材などあるそうですので、なかなか授業に取り込むことは難しいかもしれませんけど、PTAのときに何か講演をしていただくとか、何かこれを利用されることを、やっていることもあるかもしれないんですけど、各校が本当に教科書の授業だけでなく、何か目先の変わったことで興味を持って消費者教育に取り組んでいただけると子どもたちにも伝わるのではないかなと思いますので、これらを利用されることの検討をお願いしておきます。  次に、啓発についてに入ります。  以前この質問をさせていただいたときに、ホームページに啓発を載せている市の例を紹介させていただいて、本市においても掲載を要望させていただきましたが、まだ検討中なのか掲載はされていないんですけど、ホームページによる掲載はどのようにお考えでしょうか、お願いします。 21: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 22: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 現在新しいホームページになりました市のホームページでも、消費者庁のホームページ、それから消費生活センターのホームページとリンクを張るような形で、直接最新情報をとれるような形に今しております。ただ、ホームページの利用の方法につきましては、過去にも数々見やすくということはよく言われております。私ども、より工夫をして、わかりやすく、たどりやすいようなホームページのつくり方をまた考えてまいりたい。引き続き考えてまいりたいと思っております。  終わります。 23: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 24: ◯12番(近藤千鶴議員) それでは、次に、広報についてなんですけど、先ほど部長が言われたように、毎月消費生活情報コーナーとして、国民生活センターの見守り新鮮情報を掲載されております。この記事を毎月見させていただいているんですけど、最新のもので時期に合ったものになっていると思っております。6月号では、季節が梅雨の時期に入るのでエアコンの記事が載っておりました。3,000円のエアコン洗浄を頼んだら高額な別作業も追加することになった。広報の、事例があるその下にひとこと助言というものが載っているんですけど、これが被害を回避するためにとても重要なことでいいと思うんですけど、見ると事例のほうが目立ってしまって、ひとこと発言を市民の方には注意をしていただくといいので、もう少し見やすくしていただけるといいかなと思うので、一度検討のほうをお願いしておきます。  次に、10月に開設予定される消費生活センターについてお聞きをしていきます。  センターの相談員の体制についてです。広報に相談員の募集もありましたが、募集状況や採用人数はどのようにされるのか、お願いいたします。 25: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 26: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 今の相談員につきましては、現在2名で行われております。今回、議員言われるように追加して募集を申し上げたところ、4人の方から御応募がございました。現在の方はかなり、いわゆるベテランの方で、高齢でもあられます。新たな方については、若干はお若い方。ただ、お若いといわれても、現在県だとかそういう施設などでいずれも経験がおありのある方で、今後、合計6人体制で、先ほど日付もふえておりますが、そういう形で対応していくことになろうかと思います。いずれにしろ充実した形でできるのではないかというふうに考えております。  終わります。 27: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 28: ◯12番(近藤千鶴議員) センターは本館の2階で、エレベーター前と聞いております。隣に喫煙室もあり、複数の方が出入りをされます。センターにお越しになる方は個人的な相談でみえられますので、センター開設に際して留意された点はどのようなことがあるか、お願いいたします。 29: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 30: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 場所につきましては、御存じのとおり隣が喫煙室ということで、大変狭いところで申しわけないなと思っております。ただ、留意した点ということで、当然隣が喫煙室というのは不特定多数の方が出入りをされます。今回、そこの間の壁につきましては、もちろん喫煙室側の壁があり、今回新たにつくった側にも壁、二重の壁にしております。それによりまして、いわゆるプライバシーの保護は十分にできるのではないかなと。それと、先ほど、当初にも言いましたように独立の空調設備も入れておりますので、そういう意味では快適な場所になったというふうに考えております。  終わります。 31: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 32: ◯12番(近藤千鶴議員) センターの相談は予約制になっています。でも、予定より早く来られる方がいるのではないかなとも想像できます。エレベーターを降りてすぐ前ですので、待機場所がありません。相談にはお一人ではなく付き添いの方もお見えになる場合もあると思いますけど、そのようなときはどうお考えでしょうか、お願いします。 33: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 34: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 基本的には、議員もおっしゃられたように予約制でお時間を指定させていただいております。もちろん、日本人は割合と早くお見えになられる方、ましてや高齢者の方になると、本当に30分前からお越しになられる場合もあろうかと思います。御存じのとおり、あそこの場所につきましてはエレベーターからすぐ出たところで待合設備はございません。ただ、2階の本館の事務室側には若干待合設備等もございますので、そういうところに職員が御案内をするなり、そのような配慮をさせていただきたいというふうに考えております。  終わります。 35: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 36: ◯12番(近藤千鶴議員) 愛知県では高齢者の消費者被害が多いということを受けて、愛知県高齢者等消費者被害見守りネットワークづくりのための関係団体連絡協議会というものが開催されております。  これは、消費者のトラブル、被害金額が高額で深刻な状況になったことを受けて、こうした被害を未然に防ぐために、高齢者等と日々接する機会の多い方々が高齢者等の消費生活上の安全に常に気を配り、異変を察したときは消費生活センター等の機関に適切につなぐなど地域で見守ることが大事だと思い、こういう体制をつくられていらっしゃいます。  この構成メンバーとしては、銀行の協会、フランチャイズのチェーン協会、また、消費者関連の専門家、医師、歯科医師、それから民生児童の関係の方、弁護士、司法書士、また、行政のほうとしては、地域安全課、地域包括、高齢者福祉、障がい者福祉課というようなメンバーでされております。  内容としては、消費者被害防止に向けた取り組み、また、相談の状況について、特殊詐欺の被害状況等について、また、被害から守る取り組みについてということを協議されているそうです。本市も、高齢者が多く集まられるところに出前講座などをされて好評だということでした。しかし、本市の現状は、特に特殊詐欺被害が近隣市町の中でも多く出ております。  先ほど紹介した県の連絡会議をつくるのはいろいろ検討が必要であると思います。まず庁舎内の課が連携をして情報の共有、相談内容の把握、被害から守る取り組みなどについて考えていくことが高齢者等を消費者被害から守るために必要ではないかと考えますが、当局のお考えはどうでしょうか、お願いします。 37: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 38: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 議員がおっしゃられますように、消費者庁がいわゆる消費者安全確保地域協議会の設置を要請しておるということは承知をしております。全国的に見ますと、全国では今44の自治体で、私どもと同等規模であります5万人以上の市区につきましては、全国で今30の自治体が設置をしておるということだそうでございます。ちなみに愛知県につきましては、県は設置をしておりますが、市区町村につきましては設置はございません。多分御存じだと思うんですが。そういう中で、類似の団体等も協議会等もございます。構成員を見ましても、先ほど御紹介いただいたように多種にわたることもございます。今後は、将来的に消費者安全確保地域協議会になるというような形で設置は考えていかなくてはならないだろうというふうには考えております。  終わります。 39: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 40: ◯12番(近藤千鶴議員) それでは、2項目めの再質問に入らせていただきます。  先ほどの答弁によりますと、ヘルプカード、ヘルプマークを導入していただけるということでよろしかったでしょうか。最初に確認させていただきます。 41: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 42: ◯健康福祉部長(藤井和久君) 今現在、導入に向けて準備をしておりますので、準備が整い次第実施していく予定にしております。  終わります。 43: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 44: ◯12番(近藤千鶴議員) 現在導入をされている自治体が発行されている対象の方は、人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人などですが、本市では、カードの配布対象はどのようにお考えでしょうか、お願いします。 45: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 46: ◯健康福祉部長(藤井和久君) まずは希望する方に配布をする予定にしております。また、市役所来庁時、例えば障害者手帳の交付等、あるいは手続に来る方もみえますので、そういった方にもPRをして配布していきたいというふうに考えております。  終わります。
    47: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 48: ◯12番(近藤千鶴議員) ヘルプカードの実施により、障がい者の方が安心して外出して市内で健常者の方と交流できるよう協議をされたとの答弁でした。障がい者の方の中には、外出したいけどどこのお店に行ったらいいだろうかとか、家族の方も、外出先で何かあったらどうしようという不安のほうが勝り、外出を控えてしまうことはあるのではないかと思われます。協力店をつくっていくということは、担当課が障がい者の方の身になって考えられてのことであると、とても高く評価をします。  協力店について伺っていきます。  協力店にはどのようなお店を想定されていらっしゃいますか。 49: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 50: ◯健康福祉部長(藤井和久君) 協力店の想定ですけれども、飲食店ですとかスーパー、あるいは理容室とか美容室、クリーニング店など、日常的によく使うお店を想定しております。 51: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 52: ◯12番(近藤千鶴議員) 協力店になってもらうには何か要件があるんでしょうか、お願いします。 53: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 54: ◯健康福祉部長(藤井和久君) 協力店の要件ですけれども、所定のステッカーなどを表示していただいて、障がい者に理解があることをお店として認識していただくということだけですので、特別な要件等はございません。  終わります。 55: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 56: ◯12番(近藤千鶴議員) 協力店になっていただける方に障がい者の方への理解を深めてくためにはどうされていくお考えか、お願いいたします。 57: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 58: ◯健康福祉部長(藤井和久君) 協力店に登録していただいた後には、障がい者の特性ですとか実際の対応方法などを説明していく予定にしております。  終わります。 59: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 60: ◯12番(近藤千鶴議員) 先ほど、協力店にはステッカーの表示をしていただくということでしたが、店に来店された方にもマークの周知が必要と考えますが、それはどのようにお考えでしょうか。 61: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 62: ◯健康福祉部長(藤井和久君) ヘルプカードを有効に活用されるには、一般の方、健常者の方がそのカードの持つ意味を十分に理解していただく必要があるかと思います。そういった意味では広報等を通じてもPRしていきますけれども、さまざまな場面で継続的にPRする必要があるというふうに考えております。  終わります。 63: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 64: ◯12番(近藤千鶴議員) 協力店になっていただいたお店に対して、メリットは何かお考えでしょうか。お願いします。 65: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 66: ◯健康福祉部長(藤井和久君) 地域の障がい者に理解のある店舗づくりは、社会貢献の観点からも非常に意義があるというふうに考えておりますし、お店のイメージとしても十分メリットがあるというふうに思っております。  なお、将来的には、障がい者向けの情報発信を通じて協力店のPR等も考えていきたいというふうに思っております。  終わります。 67: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 68: ◯12番(近藤千鶴議員) 先ほど、ヘルプカード、ヘルプマークは準備が整い次第導入していただけるということでしたが、いつごろという時期はおわかりでしょうか、お願いします。 69: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 70: ◯健康福祉部長(藤井和久君) 導入時期につきましては、今ちょっとここでは明言できないんですけれども、障害者差別解消法も施行されておりますので、準備が整い次第速やかに導入する予定にしております。  終わります。 71: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  近藤千鶴議員。 72: ◯12番(近藤千鶴議員) 政府においても、本年7月からヘルプマークを国内規格に追加する方針が出され、今後、他の自治体にも導入は拡大されてくると考えます。本市が導入をお考えのマークは、市独自ではなく全国的に使用されているマークです。使用範囲が拡大されるときには市民の皆さんへの周知方法をよく検討され、多くの方の理解が深まり、困った方を見かけたら寄り添えたり、また、有事の際にも手を差し伸べられるようなまちになってほしいと考えますので、御検討をよろしくお願いいたします。  今回は、消費者教育についてとヘルプカード、マークの導入について質問させていただきました。消費生活センターは、相談にお見えになる方が利用しやすいことを第一に考えていただけますようお願いをしておきます。ヘルプカード、マークは、導入していただけるといううれしい回答をどうもありがとうございました。時期はできるだけ早く実施したいとのことでしたので、楽しみにしております。  これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 73: ◯議長(月岡修一議員) これにて12番 近藤千鶴議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午前10時35分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                午前10時45分再開 74: ◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  19番 三浦桂司議員、登壇にて質問願います。 75: ◯19番(三浦桂司議員) 議長の御指名を受けましたので、通告に従い、一般質問をいたします。  6月議会の折、この壇上において、災害などに備えて豊明市造園組合と協定を結んだらどうかという提案をしたところ、7月末に豊明市と造園組合が防災協定を結んでいただきました。協定締結10日後の8月7日、この豊明市にも台風5号が通過して、強風のため、市内では2件の木が倒れて道路などをふさぎました。1件は二村台のケヤキ、もう一件は徳田北の松の木が倒れているという情報が豊明市に入り、二村台のほうは建設協会が対応、徳田北のほうは防災協定を締結したばかりの造園組合に依頼しました。造園組合のほうは、まだ強い雨風が残る午後11時過ぎにクレーン車で出かけて、倒れた松の木を大型チェーンソーで切断していただきました。今後とも多くの団体の協力を得て、市民が安心・安全に暮らせるまちになるよう努めてください。  今、日本では、頑張って田畑で米や野菜づくりにいそしんでも、小作ではブランド品を扱う農家や大規模な量を扱う農業生産法人、輸入価格にはかなわず、結果として、スーパーで米や野菜などを購入したほうが汗を流し自分の田畑でつくるより安価になっています。その結果、カロリーベースにおいて、食料需給率は38%に下がりました。問題は、食べることができる4割ほどが食品ロスとして廃棄、焼却されているということです。世界に目を向ければ8億人という人たち、世界人口の9人に1人が飢饉にさらされ、4人に1人の子どもが慢性的栄養不足にさらされています。2015年ベースで収集された燃やすことができるごみ、事業系1,930万トンのうち330万トン程度、一般家庭から捨てられる870万トンのうち300万トンほどが食品ロスとして廃棄、焼却されているのに強い危機感を覚えるのは、私だけではないと思います。  また、我が国においても、6人に1人の子どもが貧困生活を送っているという統計があります。そんな中、私たちに何ができるのか。食べ切れないほどの食料を生産したり、輸入して大量に廃棄することが正しい姿ではありません。フードバンク制度を確立して、十分に食べることができない地域へ安全に公平に食料を送ることはできないか。これは多くの市民、国民の願いだと思いますが、きょうはここまで問題を広げず、身近にできることを質問いたします。  食品ロス、もったいないアクションの調査研究のために、秋田市に視察に行ってまいりました。秋田市ではさまざまな手だてを打っていて、当市としても参考になる部分がありますので、以下についてお聞きいたします。  まず、東部知多クリーンセンターに持ち込む燃やすことができるごみの量、ここ10年の推移で結構です。  秋田市では食べきりレシピを作成していました。当市でも同様なレシピを作成して市民に配布するのはどうか。もちろん啓発を含めてです。また、市内の飲食店などへ、食が細い人のためや、もう少しだけ食べたいけど一人前は多いという人のためにハーフサイズをつくっていただくような協力依頼はできないかどうか。宴会などへの3010運動の推進。秋田市でいう「食う~べぇタイム」というものを行っておりました。3010というよりも2020運動という名称のほうが私は合っているのではないかと思います。この画面は、食べきり啓発ポスターやPOPを作成して市内の飲食店に置いてもらうのはどうか、そういうことです。最大の問題は、市民一人一人がもったいない精神を持つかどうかです。  3010発祥の地である長野県松本市では、10月30日、31日に第1回食品ロス全国大会を開催いたします。松本市では、紙芝居を通して子どもたちに食べ物の大切さを教えています。この松本市の原案、著作権は、全国の自治体に無料で利用してもよいということです。全国では、その原案を利用して何々版もったいないアクションを作成している自治体もあり、豊明市でも豊明市版もったいないアクションを作成していると聞き及んでおります。豊明にはまんが甲子園大会で数多く入賞している豊明高校イラストレーション部があるので、原案は原案として、マッタマンなども活用して、豊明市の原案を豊明高校イラストレーション部などに依頼する。そのような考えはないかをお聞きいたします。  次の質問は、6月議会に続いて、寺池、間米の区画整理事業の進捗についてお聞きします。  議会では6,800万円の予算が認められ、寺池、間米の土地区画整理事業が動き出しました。人口形態の維持、まちづくりの観点からも、区画整理事業は豊明市に必要な事業だと思います。そこで、今後の組合設立までのタイムスケジュール、事業の進め方、地権者との話し合いについて。  気になる課題としては、きょうは、調整区域から市街化区域への編入に伴い、固定資産税、都市計画税に対する地権者の人の考えです。あとのゲリラ豪雨の質問に関連しますが、排水調整池、区画整理をしようとする場所は、豊明市というくくりで見れば上流地域になります。愛知県も開発を行う場合、調整池の強化を打ち出しています。より強固な調整池、この整備、確保をどのように考え、市としてどのような支援をするのかを伺います。  最後の質問は、ゲリラ豪雨対策です。  本日9月1日は防災の日です。当市も2000年9月11日に百年に一度と言われる東海豪雨の被害に遭いました。6月議会でゲリラ豪雨の質問をした直後から全国各地でゲリラ豪雨が発生して、また、台風の直撃がありました。9・11を忘れてはいけない、対応を怠ってはいけないという観点において、以下の点について伺います。  境川氾濫にかかわる情報伝達訓練及び避難訓練を終えて、境川が氾濫、決壊した場合の対応をどのように考えているのか。  新たな洪水防災マップ策定について。  時間50ミリ以上の豪雨が発生しそうな場合の事前の対応。  豪雨が発生しているときの広報や避難方法。  高校生防災サポーターは、高校生に何をお願いするのか。  あってほしくはないんですが、豊明市では災害が発生して不明者が出た場合、氏名を公表するのか非公表とするのかお聞きいたします。  質問事項は数多くありますが、市民生活をしていく上で重要な課題ですので、前向きな回答をお願いして、壇上での質問を終わります。 76: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 77: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、議員のほうから御質問いただきました。まず第1点目の食品ロス対策でございます。  1問目の東部知多クリーンセンターに持ち込む可燃ごみの量の推移でございます。  平成18年度、約1万2,024トンであったものが28年度は1万1,445トンと、若干可燃ごみについては減ってきております。年度での多少の差はございますが減少傾向にあると。現実にこの数字から比較すると、平成18年度に比べ、28年度につきましては大体16%の減というようなことになろうかと思います。  続きまして、2項目めの食べきりレシピの作成、協力依頼ということでございます。  現在、毎月発行されております広報とよあけにおきまして、食品ロス削減に向けた取り組みを紹介しておりますが、その中で提案のございました食べきりレシピの掲載が可能かどうか、今後検討していきたいというふうに考えております。  続きまして、3項目めの市内店舗などでのハーフサイズの協力依頼という件でございます。  ハーフサイズの導入につきましては、それぞれのお店の売り上げの減少につながる可能性もたくさんあります。環境課としても、個々の店舗を訪問して食品ロスの削減の趣旨を御理解いただくように協力をお願いしているところでございます。  続きまして、宴会などへの3010運動の推進でございます。  現在、地域活性化推進室で行っております企業訪問の際に、環境課職員も一緒に同行しております。そこで、代表者の方にも従業員の個々の家庭における食品ロス削減に向けた行動を促すための店舗におけるポスター掲示の依頼、また、社内での宴会時の3010運動の実施についてもお願いをしております。また、その他の事業所におきましても、3010運動の実施をお願いしていく予定をしております。  この問題の最後でございます。5点目の紙芝居などを豊明高校のイラストレーション部への依頼をしてはということでございます。  紙芝居につきましては、食品ロスの削減について先進自治体であります松本市の紙芝居を本市のバージョンとして改編して作成をしました。これらを今月から市内の保育園に持ち込んで、保育園のお子様たちに披露したいということを考えております。  また、本市のオリジナル紙芝居を豊明高校のイラストレーション部に依頼をしてはという提案でございます。  豊明高校が、まんが甲子園の常連校ということで全国にも名を知られた存在であるということは、私どもも承知をしております。この件につきましては、豊明高校さんにもお話をしてみようかというふうに思います。また、現在本市と包括協定を締結しております名古屋短期大学とも紙芝居の作成、また、その利用の方法についても協議をしておるという段階でございます。  続きまして、2項目めの豊明市の区画整理事業についてでございます。  まず、区画整理組合の設立のスケジュールはということでございます。  土地区画整理事業に向けた検討を進めております2地区における直近の動きといたしましては、7月8日に間米南部地区、7月22日に寺池地区で、それぞれ地権者説明会を開催いたしました。説明会では地権者の方々にこれまでの検討状況や今後のスケジュールを報告いたしました。また、当該地区の市街化区域への編入が地権者の本同意収集より先に行われること、市街化区域編入に伴い、固定資産税や都市計画税がどのように推移するかなどの情報提供を行いました。  今後のスケジュールにつきましては、寺池地区は今年度に区画整理設計、平成30年度に事業計画、定款の策定及び県の事前協議を進めつつ愛知県が行う都市計画の総見直しに合わせ、平成30年度末の市街化区域編入を目指しております。その後、平成31年度に地権者本同意収集を行い、組合設立へと進めてまいりたいと考えております。  一方、間米南部地区につきましては、昨年度から継続して作業中である計画協議及び現況測量等を行うとともに、来年度にかけて地区界測量、区画整理設計を進めます。その後、事業計画、定款の策定を行い、愛知県との事前協議を経まして、平成32年度末の市街化区域編入、33年度に地権者の本同意収集と組合設立を目指すというのが最短のスケジュールになります。  2番目の今後地権者の話し合い、事業の進め方はという件でございます。  先日の説明会におきましては、それぞれの地区でさまざまな意見、御質問をいただいております。間米南部地区では、市街化区域に編入した後に市街化区域に相当する税負担が必要な期間が複数年に及ぶことや地権者の本同意収集前に市街化区域に編入されるために、万が一所定の権利者数、いわゆる本同意が集まらずに組合が設立できない場合の不安などについての懸念が寄せられました。これらの意見を受けまして、市といたしましては、地権者の御意見に耳を傾けつつ設計や事業計画に反映し、丁寧な説明を重ねていくことが重要であるという認識であります。そのために発起人会とも協議を重ね、時間をかけて合意形成を図ることを確認しております。  寺池地区では、市街化編入後、組合設立から仮換地指定を経て土地活用が可能となる使用収益の開始までに数年を要する事業期間をできる限り短縮して税負担を軽減してほしいというような、そういうことが必要であるという御意見がございました。そのために、市といたしましては、迅速かつ円滑な土地区画整理事業に向けた推進が重要であると認識いたしまして、スピード感を持って組合設立に向けた支援を進めてまいりたいと考えております。  最後に、気になる課題についてでございます。
     これまで議会等でも答弁してまいりましたが、本市の市街化区域の約半分につきましては、土地区画整理事業により整備されております。しかしながら、昨今の土地区画整理事業を初めとする開発行為では、かつてのものと比べ、治水について大変厳しい基準に基づいた対策が求められております。基本的には施行区域内に降る雨を下流での浸水の危険性を高めないように配慮しなければならないと。そのために調整池の容量がかなり大きな規模で求められております。  それから、3点目のゲリラ豪雨対策の件で、経済建設部の問題。これ、2点目の洪水避難地図の見直しをということでございます。  現在、洪水ハザードマップ、洪水避難地図というものにつきましては、愛知県が公表しました浸水区域想定図をもとにしまして、平成16年3月に作成をしました。また、その後、平成25年に一部改訂、これは文字のみでございますが修正して現在に至っております。ハザードマップの見直しにつきましては、愛知県が平成31年に浸水区域想定図の見直し、改訂を予定しております。そのように聞いておりますので、それに合わせて、豊明市の状況に即した内容になるような整合を図り、洪水ハザードマップの見直しを行う予定で考えております。  終わります。 78: ◯議長(月岡修一議員) 吉井市民生活部長。 79: ◯市民生活部長(吉井徹也君) それでは、ゲリラ豪雨対策、台風対策というような御質問にお答えをしたいと思います。  まず1点目でございます。境川の氾濫、決壊が起きた場合の情報伝達訓練及び避難訓練を終えてというようなことでございます。  平成27年9月、茨城県の常総市で発生いたしました鬼怒川の破堤や昨年8月末に岩手県を襲った台風10号などの被害を受け、本市では、本年6月18日の日曜日午前中に境川流域の東沓掛区、中川、小所でございます。それから大久伝区、大久伝南、中東、中島区、中島第1、それから阿野区、阿野東、南、上納及び大久伝区内にありますグループホームの御協力を得まして、境川の水位が一定以上の危険水位に達した場合の情報伝達訓練及び避難訓練を実施いたしました。  情報伝達訓練は、避難行動要支援者名簿を活用し、各区長から自主防災会長を介して要支援者への伝達という内容で、合計73名の方に伝達を行いました。今回の訓練を実施したということで、各地域の避難行動要支援者を地域で支援するという意識の向上を図ることができたということで考えております。  一方、避難訓練につきましては、今年度、大久伝区にあるグループホーム向けに策定しました水位情報の伝達等に関する内規に基づき、1時間後に避難判断水位である4.65メーターに達することを想定し、まず事業所と施設に情報伝達を行い、その施設職員では避難させることが困難であるというためには、消防署への救助要請をし避難するという内容で訓練を行いました。この訓練には施設職員を初め、実際にグループホームに御入所されている方5名の方にも訓練参加をいただき、今後もこのような訓練を行い、災害による被害の未然防止に努めてまいりたいというふうに考えております。  続きまして、時間50ミリ以上の豪雨が発生をしたときの、その場合のSNSが使えない方への対応ということでございます。  いわゆるゲリラ豪雨に備えては、注意報や警報が発令されていないときでも、市内の実況値が時間30ミリである場合や2時間先までの時間30ミリの雨量が予測される場合には、担当職員にメール配信をすることになっております。メールを受信した職員は、雨雲レーダー等により情報収集に努め、被害が予想される場合には区長さんに一斉ファクスを送ったり、即時にメールなどにより早目の情報伝達に努めてまいりたいと思っております。  なお、御質問のSNSが使えない方に対しましては、直接自分の耳で情報を聞けるようにすることが必要かと思いますので、公用車や消防車両による広報、CCネットさんへの放送依頼ということをさせていただき、周知を考えたいというふうに思っております。  続いて、4番の災害発生時の広報と避難方法というような御質問でございます。  その広報につきましては、今申し上げたことを少し繰り返すことになるかと思いますが、区長さんへの一斉ファクスのほか、先ほど申し上げました公用車、消防車両による広報、また、CCネットさんへの放送依頼、あるいは、ホームページやメールを使った情報伝達が考えられますが、アナログ的な伝達方法は、降雨時には窓が閉められていたり、雨の音が大きく、広報の音がうまく伝わらないということも考えられます。特に、避難行動要支援者の方には、地域の皆様が直接電話や訪問により情報伝達できる仕組みを構築していきたいなというふうに考えております。  また、避難方法に関しましては、豪雨発生時の移動は、側溝やマンホールに転倒、転落するなどの危険を伴います。まずは不要不急の外出を控えていただくなど、屋内の安全確保をすることで身を守っていただきたいというふうに考えております。  次の御質問で、高校生の防災サポーターの活用方法というようなことでございます。  本市では、今年度より高校生の防災サポーターの設置要綱をつくりまして、災害時に開設される避難所等における諸活動について、あらかじめ登録をいただきました高校生について、協力を求めることのできる制度を構築いたしました。  具体的な活動内容につきましては、避難所での炊き出しの補助、配布、支援物資の仕分けや配布、また、お掃除、避難所での話し相手、遊び相手。これにつきましては、講座の中でもボランティア組織の方から、非常にこういうことは被災者の方に対して非常に和む、心理的な和みが大きいということもお聞きしております。また、間仕切りや仮設トイレの設営などをお手伝いいただけたらなというふうに思っております。  7月20日には星城高校で、また、8月17日には豊明高校でサポーターになっていただくための研修を実施し、計146名の生徒の方に防災サポーターに登録をいただいております。大規模地震が発生し、避難所などで高校生サポーターの方の協力が必要と私ども災害本部が判断した場合は、各校長先生にお願いをして、そこを通じて協力依頼を行い、また保護者の方の御了解も得ながら、参加可能な生徒さんに御協力いただくことになっております。  次に、災害不明者の公表についてでございます。  先月初めに九州を襲った九州北部の豪雨では、8月7日現在、死者38名、行方不明5名という甚大な被害をもたらしました。本市において、自然災害、大規模災害による行方不明者が発生した場合に、その公表の可否についての定めはございません。仮に公表するとした場合でも、自治体が持つ個人情報を提供するには御本人の同意が原則必要となり、御家族などから公表を控えてほしいというような要望が出ることも考えられます。生きていると信じている御家族の心情に配慮することも重要だと思いますので、それらを踏まえて慎重に公表の可否については決めてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。 80: ◯議長(月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問がありましたら、挙手を願います。  三浦桂司議員。 81: ◯19番(三浦桂司議員) ちょっと要点だけを再質問させていただきます。  過去10年間のクリーンセンターに持ち込まれている燃やすことができるごみの量、お聞きいたしました。袋の中に食品残渣とか残菜が三、四割も残っているという現実をどう思われますか。短目にお願いします。 82: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 83: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 日本人って昔からそうなんですが、食べるものを残さないという方が多いんだろうというふうに私自身は思っております。ただ、欧米ではそういうことじゃない方もたくさんおります。若干日本人も、そういう意味の中では少しそういうもったいないという言葉がなくなってきたのではないかというふうに私自身は思っております。  終わります。 84: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 85: ◯19番(三浦桂司議員) 先ほど紹介しました食べきりレシピというものを作成して秋田では配布しておりましたけれども、豊明市ではちょっと検討という回答でしたけれども、前向きに行っていただけるという検討でよろしいですか。  それと、テーブルの上に置くPOPですが、作成するか否か。宴会場や飲食店のテーブルの片隅において食べ残しゼロを目指すと。飲食店へ行政がお願いするということでよろしいですか。当市としても、POPを作成して速やかに協力店を募るという考えでよろしいですか。ちょっと確認です。 86: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 87: ◯経済建設部長(相羽喜次君) POPについては先ほどちょっと御説明しませんでしたが、環境省のホームページの中で、いわゆる汎用のタイプのものが自由に使えるような形になっております。これに合わせてお店独自のものをつくっていただけるように、これはお願いをしていくという立場であろうかと思います。  レシピにつきましては、当然のことながら料理メニュー等のことでございます。これにつきましては、担当課と十分協議をした上で、やれるものはなるべく早いうちにやっていきたいというふうには思います。  以上でございます。 88: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 89: ◯19番(三浦桂司議員) 十分協議をした上でお願いいたします。  日本の宴会では、おおよそ食べることのできる量の1.5倍の量を提供していると言われております。ハーフサイズを飲食店につくってくださいというお願いは、各飲食店の評判とか、先ほど言われましたように信用にもかかわりますので、最終的にはお店の判断になると思いますが、普通の人が食べられる量にして食べ残しを減らすというのが目的です。飲食店にとっても、ただただつくってくださいという、メリットがないとなかなか進めづらいと思います。もしそういう店が、協力していただける飲食店があれば、市役所のホームページの一角にこういう店があるという、協力店であるというPRというのは、そこまではちょっと飛躍し過ぎですかね、部長。 90: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 91: ◯経済建設部長(相羽喜次君) もちろんこれは企業さんそれぞれのことでございます。私どもがお願いはできる立場ではございますが、これをやってくださいというのはなかなか言いづらい部分はございます。  以上でございます。 92: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 93: ◯19番(三浦桂司議員) 市役所のホームページに載って自分の店がPRできれば、各店舗さん、飲食店さんもちょっとメリットがあるのかなと思います。個人が捨てるのはもったいない、食べ残しはもったいないという意識を持つように意識改革をするべきですが、宴会などへの3010運動の推進、秋田市では「食う~べぇタイム」と呼んでおりますし、松本市でも3010運動を始めております。豊明市版3010運動、豊明高校の皆さんにイラストを依頼するという考えは、これもちょっと前向きな回答であったのかどうか、お願いいたします。 94: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 95: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 豊明高校の方が大変イラストにたけていると、これはもう十分承知はしております。これも相手さんがあることでございます。私どもからも投げかけてはみたいというふうには考えております。それですぐやってくれる、やってくれないというのは、ちょっと私ども、今御返事ができる立場にはございませんので、申しわけございませんが、依頼は考えていきたいというふうに思っております。  終わります。 96: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 97: ◯19番(三浦桂司議員) 依頼していただければ結構です。  食べ物を加工、調理して食べるのは人間だけですので、小さなころからSNSだけではなく紙芝居というツールを通して子どもたちに食べ物の大切さを教えるというのは、幼児教育の一環、大変大事だと思います。これは健康福祉部長になりますけれども、パソコンやスマホは小さいころから使っておりますけれども、保育園で紙芝居をするというのはどう思いますか。 98: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  藤井健康福祉部長。 99: ◯健康福祉部長(藤井和久君) 保育園のほうでは、食育という観点からさまざまな機会を通して園児にお話をさせていただいております。今回の食品ロスのことにつきましても、食べ物を大切にする心という意味と、さらには生産者への感謝の気持ちをやはり園児に話す機会として、こうした紙芝居をぜひ活用していきたいというふうに思っております。  終わります。 100: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 101: ◯19番(三浦桂司議員) ありがとうございます。  費用はさほどこれはかからないと思いますので、ぜひ豊明高校イラストレーション部とか、さっきの名短の子たち、紙芝居とか、多分、利用方法と言われましたので、紙芝居を見てやってくれるのかなと思いますけれども。これはぜひ、地元の高校のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが書いてくれた紙芝居であると園児たちに説明すれば、私もぜひこの高校に行きたいかなと思うかもしれませんので、ぜひ、これ、お願いいたしておきます。教育部長はもう結構です。  区画整理事業に入ります。  寺池、間米の区画整理事業が動き出しております。市街化調整区域編入について、寺池は先ほど30年末で、ちょっと気になったのは、間米が32年度末という2年間のタイムが違っているんですけれども、従来の説明では双方とも30年度末と、30年度末に市街化調整区域に編入するという説明がありましたが、間米が32年度末というふうにおくれているのは何か理由があるんでしょうかね。理由があればちょっと教えていただきたいと思います。 102: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 103: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 間米南部地区につきましても、昨年度12月議会で補正予算をお認めいただいております。翌1月には業務の委託を発注いたしました。その後、計画協議に向けた作業や現況測量を進める中、発起人会にも職員が出席をして、事業の推進に向けた準備をしておるところでございます。今年度の初めより、先ほどお話をいたしました地権者説明会の開催に向けた準備を進める中で、どうしても間米地区につきましても未同意者の方がおります。未同意者に丁寧な説明が必要であろうということで、早急な市街化区域編入の手続は若干見合わせるべきであろうということが発起人会のほうから出てまいりました。私どもといたしましても、迅速に進めて途中で頓挫をしてもいけません。そういうこともございまして、若干行程を見直して、先ほど言いました32年度末の市街化区域編入、33年度の本同意収集というようなことを考えて、発起人さんともども考えた結果としてこのような形の今、行程を考えております。  以上でございます。 104: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 105: ◯19番(三浦桂司議員) 間米と寺池の地権者の人の対応とか感触が若干違ったという認識でよろしいですね。今までハイスピードだった進め方をやや従来のスピードというか、それは発起人会さんの意見を尊重してということでしょうか。お聞きいたします。 106: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 107: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 簡単に言ってしまえば、寺池地区というのは建てつけ地が余りないところ。間米地区につきましては、建てつけ地、いわゆる住宅を構えて住んでみえる方もたくさんみえます。また、それと、権利者数も大幅に違います。そういうこともありまして、もう少し慎重に進めるべきということが発起人会さんの中から出てまいりましたので、このような形で少しずらすというような形でさせていただきました。  以上でございます。 108: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 109: ◯19番(三浦桂司議員) やはりそういう意見が若干出るのではないかということは以前から思っておりましたけど。  地権者の人に調整区域から市街化区域に編入して、都市計画税とか固定資産税を説明したと言われましたが、どのような感触でしたか。お聞きいたします。 110: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 111: ◯経済建設部長(相羽喜次君) どちらの区域につきましても、当然のことながら、今まで市街化調整区域の課税であったものが市街化区域になるということで、固定資産税も大幅に上がる、それから都市計画税が新たに賦課をされる。これについては半々といいますか、一部の方は当然理解をしてくれております。ただ、逆にいうと、工事期間中使えない期間、使えないというのか、本人が何もできない期間、工事期間中ございます。そういう時間を少しでも早くやってほしいというような意見がございました。  以上でございます。 112: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 113: ◯19番(三浦桂司議員) これは、昨年の12月の討論で長々と言ったように、市街化区域に編入した途端に自由に建物が建つことになります。そうすると、広い道路、接道部分の方の土地の所有者、ここにデベロッパーが接触してきて建物が建ってしまう可能性があるんですよね。図面を書いたけれども道路予定地に建物が建った。図面を書き直ししなければならなくなった。これがかつての失敗例です。そうならないように、地権者の人に十分、今、なってから仮換地処分が終わるまでの期間、税金だけ払わないといけない工事期間中が生じますので、十分な説明をお願いしておきます。これはよろしいですね。  田畑は市街化調整区域に編入すると地目変更を行います。開発許可を当然、開発許可地域となると、そこには先ほど部長が言われましたように、従来持っていた治水効果がなくなり、上流で降った雨が一気に下流に流れてくるという局地的豪雨の怖さ、コンクリートで覆われてしまいますので、大雨で、地中にしみ込まずに一気に下流に流れてくるということで、先回も同じことを言ったんですけれども、これだけ多くのゲリラ豪雨が発生しているのを見れば、東海豪雨のようにゲリラ豪雨がいつなんどき発生するかわかりません。被害に遭わないような保水能力を維持すべきであると思います。昨日の農地には治水効果があるという答弁があったように、県のほうも調整池をしっかりつくるという方針ですよね、つくれと、よろしいですか。 114: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 115: ◯経済建設部長(相羽喜次君) これは、最初の御答弁で申し上げたように、現在開発をした場合、従来に比べ、境川流域である豊明市につきましては、かなり調整池の規模を、大きな規模を要求されております。それが逆にいうと、一番今の区画整理事業をやろうとしたときの技術的なネックになってくる部分だと思います。また、区画整理組合につきましても、相当な土地、用地、また資金も、つくる築造費や何かも当然多額にわたるというようなことがございます。私どもももちろんその開発に基づいて、下流の方たちがその影響を受けてはいけません。また、川を流れてその先が影響を受けてもいけませんので、それにつきましては最大限の、検討段階から発起人の皆様、しいては組合でございますが、治水対策につきましては働きかけて、安全なまちづくりをしていただけるように協力をしていただきたいと思っております。  以上でございます。 116: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 117: ◯19番(三浦桂司議員) 開発と治水というのは相反する点がございますので、その点はよく説明しておいてください。地権者の人に、今言われましたように、結果として調整池を大きくつくれば減歩とか清算金が大きくなるかもしれないという点も、これは実直に、正直に説明しておいていただきたいと思います。
     区画整理後の調整池というのは豊明市に帰属するわけですよね。よろしいですか、質問。 118: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 119: ◯経済建設部長(相羽喜次君) そのとおりでございます。もちろん河川計画がかわらない限りは豊明市の公共物として管理されることになります。  終わります。 120: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 121: ◯19番(三浦桂司議員) 当然豊明市に帰属するのであれば、調整池をつくるのにある程度の補助金というのも豊明市が負担するわけですよね。これは別に悪いと言っているわけじゃないです。負担してください。よろしいですね、よろしいですか。 122: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 123: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 当然それは必要になってくることだろうというふうに考えております。  終わります。 124: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 125: ◯19番(三浦桂司議員) ゲリラ豪雨、台風の対策ですが、豊明夏まつりの翌日に台風5号で、この地域も直撃を受けました。急に発達する10キロメートルから数十キロメートルの範囲で1時間150ミリを超える雨が、いわゆるゲリラ豪雨ですよね。50ミリ以上の100ミリという雨も最近、日本中、そこらじゅうで降っておりますので、いつどこで発生しても、いいことではありませんけれども、さほど驚かなくなりました。境川が氾濫、決壊した場合の対応ですけれども、私も訓練に参加してみて、市民の人の負荷が多いかもしれませんけれども、あの訓練だけでいいのかなと。やっぱり夜間とか早朝訓練も少しやってみないといけないのかなと。かつて質問したときに、市民の人の負荷が多いという回答でしたが、そのような考えは今ございませんか。 126: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 127: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 確かに夜間訓練であったり早朝訓練ということで、いつ災害が起きるかわからないということがございます。しかしながら、市民の方への負荷というよりも、まず一定程度の行動ができるようにならなきゃいけないというのが大前提だと思います。これは市役所の職員もそうでございます。年末にかけまして机上訓練を考えておりますが、まずそれが夜間とか早朝というよりも、しっかり自分たちのやるべきことがわかっているかという前提があって、その災害対策本部がそういう力を持てば、市民の方々も安心ができるのかなということも考えます。それと、夜間、早朝であえてやるということになりますと、それは光の関係、つまり夜間であったり早朝であったりすると、周りが見えないときに、じゃ、そこの電源はどうするかとか、投光はどうするかというさまざまなことをシミュレーションした上でそういうことを行わなければ、余り意味のあるものじゃないのかなというふうに思ったりもします。まず、私どもがしっかり一定の行動ができるような、また、多くの訓練、先回も栄と中央小学校でやらせていただきましたが、そういうのをしっかりやらせていただいて、できるということになれば、これはもう仮の話でございますが、夜間の、あるまちでは宿泊型の訓練というような形をやっているところもあるとは聞いております。それもいろいろ課題はあると思いますが、そういうところも研究して考えてまいりたいということでございます。  以上です。 128: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 129: ◯19番(三浦桂司議員) SNSが避難のブレーキになったというケースも聞きました。発信者や根拠が不明な情報が流れる可能性もあるので、扱いに注意が必要であると。災害時のSNSの利用を分析した甲南大学の大友准教授の分析では、避難を促すだろうと思っていたが逆だったという研究もあります。このSNSにたけている人は民間のウエザーニュースとかスマートアラームのゲリラ豪雨モード、全国に配備したレーダーなどを利用して情報が30分とか1時間でどんどん入ってくるんです。これは有料ですけど、高齢者や使えない人、スマホを持っていない人がいるのも現実です。その人たちにどうやって知らせて避難させるのか。人海戦術しか私もないと思っております。具体的に先ほど言った方法しかないと思いますか。 130: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 131: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 確かにSNS、ソーシャルネットワークサービスというのは今の時代に欠くことのできないもの。また、その情報に対して非常に有効な手段ということは認識をしております。しかしながら、先ほどもちょっとお話をさせていただいたとおり、まだまだ使えない方ということがある場合が多いし、また、実は多いのではないのかなということも実際思っております。そういうような形で、直接耳に伝えるような形での公用車とか消防車両による広報とか、また、CCネット、また、テレビでもそういう状況になりますと、NHKを中心としましてそういったような放送が流れるということ。また、私どももデータ放送を見て、泉田にある水位などを見て、これはあくまで水害の話でございますが、そういうところを慎重に見て行いたいということと、あとは、先ほど人海戦術というような話がございましたが、地域にとっては要支援者の方をしっかり把握され、どなたを運んだらいいかということになった場合に、その方たちはそういうような水位とか、そういったことを気にすると、そろそろあそこへちょっと声をかけておかなきゃいけないのかなとか、電話をしなきゃいけないのかなというような形の、そういったような動きが各地域に広まっていけば本当にありがたいなということで思っております。  以上です。 132: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 133: ◯19番(三浦桂司議員) 私も、そのような人たちにはローラー作戦しかないと思っております。私がやっている防犯パトロールのほうでも、スピーカー広報ですけれども、災害時の広報スピーカーの支援、これを応援の依頼があればしてもいいという代表の方の考えですが、どう思われますか。 134: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 135: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 市の公用車でスピーカーつきのものは数台しかございません。そのような申し出があった場合は、本当にありがたく受け入れたいというふうに思っております。  以上です。 136: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 137: ◯19番(三浦桂司議員) あるいは、ちょっと細かく言うと、青色回転灯を点滅させる許可は愛知県の生活安全課、生活安全課を通じて県警のほうへ。スピーカー広報のほうは愛知署の交通課、2つの許可を、担当が違ってとらないといけません。これは悪用されるといけませんので、スピーカー広報のほうにも強い縛りがかかっています。あえていえば豊明市内だけしか音声を出していけないと。一定の言葉しか放送してはいけないという制度になっております。恐らく市がいいと言っても、県の許可ですので、県に問い合わせれば前例がないということで、かつて白黒パトを豊明市に寄附したときに6カ月間使えなかったという。これは前例がないということで、前例がないということはかなり時間がかかるので、もしそのような許可とか書類作成が必要になると思います。というか、多分必要となると思いますので、その場合、市役所から愛知署とか愛知県警にかけ合っていただけますか。 138: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 139: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 先ほど申し上げましたとおり、非常にありがたい申し出ということでございますので、緊急車両につきましての手続が必要な場合は、できる範囲の中で真摯な態度でお手伝いをさせていただきたいというふうに思っております。  以上です。 140: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 141: ◯19番(三浦桂司議員) 地球温暖化とゲリラ豪雨の関係というのは完全に解明されておりませんが、私の皮膚感覚としては、平均気温が上がれば水蒸気の量が多くなって雨が降る確率が多くなるのかなと。一たび雨が降れば大量の水が地面に落ちてきて大雨になっているのではないのかなと素人目に感じております。  気象庁のほうも、雨の降り方が局地的、集中的になって、新たなステージに入っていると捉えている。大雨を降らせる要因の1つは積乱雲と最近よく聞きますけれども、本当にいつどこで発生するか、現在の予報技術では難しいと。九州の豪雨でも、これだけの雨が降ると的確に予想できなかったと言っております。スマホのアプリから手に入れることはできますけれども、無料アプリ、Go雨!検知機というのがあるんですけれども、現実問題としてSNSが使えない方とか高齢者世帯の方、この方はもう人海戦術でいきますので、そのときは連絡していただければ協力はいたします。  洪水ハザードマップの見直しですけれども、31年度に見直しをすると言われました。防災マップと洪水ハザードマップの違いというのは、ちょっと勘違いされている方もおられますので。洪水ハザードマップというのは、豊明市でも全ての地域に必要だとは思いません。特に先ほど出た洪水避難地図、これで青色の地域が特に低地であり、境川で氾濫したら水浸しになるような地域でございます。こういう地域に対しては必要不可欠なものだと思います。境川が氾濫した場合、最悪な場合のシミュレーションもちょっとしておいていただいて、大災害とゲリラ豪雨はちょっと違うと、地震と豪雨は違うということをもう少しわかりやすいシミュレーションをしていただいて、2つマップがあると思いますけれども、配布していただくよう要望しておきます。  高校生防災サポーターに行きます。  7月20日に星城高校で研修を行って、117名の生徒が研修を受けたと聞きました。豊明市内の生徒はどの程度か、市内の高校生はどの程度か把握できておりますか。 142: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 143: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 星城高校におきましては114名でございますが、このうちの市内の方は23名。それから、豊明高校につきましては、32名の御参加のうちの12名。合わせて35名の方が市内の在住者の方でございます。  以上です。 144: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 145: ◯19番(三浦桂司議員) 114名のうち35名しか市内の人はいないと、若干寂しい数字なんですけれども、災害というのは豊明市だけに発生するとは限りませんので、広域的に発生します。仮に市外の生徒さんたちが自分の地域が被害に遭っているとしたら、多分、私としては帰してあげないと思いますが、その点はどう考えておられますか。 146: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 147: ◯市民生活部長(吉井徹也君) まず、高校生の方とは限りませんが、そういうふうに被災された方はまず命を守るということと、あと、例えば学校にお見えになっている場合にそういった被災があった場合は、当然学校長のほうの指示でされるということでございます。また、御自宅のほうで被災を受けた場合につきましては、まず命が助かり、それであと、そのあとの行動につきましては御家族とかそういった方たちとのお話があると思いますが、私どもは避難所を開設した場合に、高校生の方たちの助けがほしいと思ったときに、学校長のほうに要請をかけ、その後、御本人だったり御家族だったりのお許しがあればこちらに来ていただくということでございまして、これは市内、市外ということを問わず、市内の方でもお見えいただけない方もみえるのは当然でございます。  また、これはちょっと副次的な作用でございますが、そういったような研修を受けていただいたということにつきましては、もしも市外、ほかのところでの被災の中で、避難所にお見えの方たちをそのときのお考えとか技術をお使いいただければ、この災害のサポーターをやった意味も大きいのかなというふうに思っております。  以上です。 148: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  三浦桂司議員。 149: ◯19番(三浦桂司議員) 災害不明者の公表か非公表というのは本当に難しい問題だと思います。しかし、災害が発生して大混乱した中で決定する、多分幹部会を招集するにも時間が、全員集まっていただけるかどうかわかりません。これは、熊本地震の震源地の益城町の局長さんや議長さんが言っておられました。確かに全国レベルで見れば作成している自治体は多くありません。個人情報なので名前を伏せておくべきかというのは、大変悩ましい問題にぶち当たると思います。でも、有事の中で判断する、これのほうがもっと難しいことになりますので、平時の今こそガイドラインを作成するようなことを考えておいていただきたいと思います。本当に混乱の中では判断を見誤る可能性がありますので、マスコミ発表を含めて本当にさまざまなケースが出てきます。全国各地で発生した災害でもガイドラインなどの定めがなくて混乱しているケースを見ましたので、ぜひ検討のほどをよろしくお願いいたします。質問、いいですか。 150: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 151: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 今御案内のとおり、公表ということにつきましては、市の防災計画の中に、特に、若干、若干というのは本当にいけないんですが、報道機関との連携の中で、問い合わせについてはどのようにするかということにつきましては、市の報道対応という中ではしっかり災害本部長、また、副本部長による会見ということの一元化のこと。それから、その真意については、また行政経営部長の指示に従って各職員にも周知徹底をするというような報道機関との連携はございます。しかし、どういったものをやるかという中に、報道する中にどういったものを報道にするかの中には、実は死傷者とか行方不明者の公表という欄はございません。これにつきましては、横浜市のほうの防災計画を入手しまして見たところ、やはり公表の中にもありますが、直接横浜市にも聞いたんですが、ある程度の人数というところで縛りをかけまして、その後、県警との調整をして同時公表するというような形、非常に細かくつくっております。  また、安否情報の照会対応につきましては先ほどありましたとおり、これも防災計画の中にございまして、市は、家族とか親族からの照会があった場合は、災害対策基本法に基づいて災害の関係者の利益侵害を起こさないような配慮をして適切に回答するというような形で防災計画のほうでうたってございます。公表ということと個別にお渡しをするということでは線をちゃんとしっかり引いて、今、全国を新聞で見ますと、7月20日の情報で見ますと、7つのまち、県しかガイドラインは定めておりません。名古屋市に至ってはその都度のことで判断するというふうな形、至ってはとは失礼な話ですけど、私、訂正しますが、名古屋市でも単に連絡がとれないというだけでの氏名公表は難しく、発生後に個別に判断せざるを得ないというような形で回答をしております。これについては、慎重にこれからの検討事項であるというふうに考えております。  以上です。 152: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。 153: ◯19番(三浦桂司議員) 以上で一般質問を終わります。 154: ◯議長(月岡修一議員) これにて19番 三浦桂司議員の一般質問を終わります。  ここで、午後1時まで昼食のため休憩といたします。                午前11時45分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                  午後1時再開 155: ◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  4番 清水義昭議員、質問席にて質問願います。 156: ◯4番(清水義昭議員) 議長より御指名がありましたので、一般質問を始めさせていただきます。  まず、行政区の地域一括交付金、学区のあり方についてですが、この通告については、通告した後にいろいろ調査、また進めていった結果、論点のうちの1つが、これもう、60分では到底質問が終わらないような事態にちょっとなってしまいました。自分の中でもかなり葛藤があったんですけども、今回はその部分をもうほぼ全面的に質問から外して自浄作用にお任せするということにしましたので、若干物足りないというか歯がゆい内容になっていることを冒頭に申し上げておきます。  過去の会議録なんかを見てみますと、私、無駄に、これ、これって発言することが多いってことに気づきましたんで、今回はちょっと注意して発言してみたいと思います。  さて、質問です。  市内の行政区には地域一括交付金が支給されており、その交付金は、行政区によっては活動するのに欠かせないものとなっています。地域一括交付金について、本年7月末日締め切りで各行政区にアンケートを行ったことから、アンケート結果及び見解と今後の方向性について順にお聞きしてまいります。  アンケートの見解ですとか今後の方向性、お聞きするには、まず地域一括交付金とはどんなようなものなのかですとか、ある程度問題点をあぶり出しておかないといけませんので、前提としてお尋ねしてまいります。  平成24年4月に地域一括交付金制度、これ、取り入れる前に各行政区に支給していた区交付金と各種補助金とは一体どんなようなものであったのか、説明をお願いします。 157: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 158: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 以前のものにつきましては、区交付金という形で、平成の18年度までには、それをそういう名前で、名称で交付しておりました。  そのほかには、今回の一括交付金のほうに入る、それ、取り入れたものにつきましては、自主防災の組織交付金、それから地域盆踊り大会補助金、地区青少年健全育成推進交付金、区民体育祭補助金、地域文化祭開催補助金を総合的にまぜたということでございまして、特定財源といたしましては、その算出に含まれている補助金としましては、防犯灯の電気料金の補助金、ちびっ子広場管理費補助金、児童遊園地管理費補助金、公園緑地等管理費委託料、河川施設管理費というような形で統合し、現況の地域一括交付金というふうにしております。  以上です。 159: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 160: ◯4番(清水義昭議員) では、簡単にまとめると、これまでばらばらだった区交付金と補助金のうち6つを地域一括交付金の一般財源として支給。平成24年度の、これは、事業仕分けの資料を見ると4つしか特定財源がなかったんですが。平成24年度のときは河川施設管理費がなかったと思うんですが。それを加えると5つの特定財源、5つの補助金を特定財源として支給するようにしたということになるというふうに思います。  区交付金プラス補助金から地域一括交付金にしたのには、やっぱり理由があったと思いますので、これ、なぜ地域一括交付金っていうふうにしたのか、その理由と目的、それに、どんなような経緯で決定されていったのか説明をお願いします。 161: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 162: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 現の区一括交付金になった経緯を申し上げます。  交付金の配分基準であったり補助金の事務の煩雑さ等について見直しを求める声が多く上がっておりました。これを受けまして、地域への補助金等を可能な限り統合し、補助金申請に伴う区長、町内会長さんたち及び双方の、私ども行政の内部事務を軽減するとともに、地域がより自由な裁量で必要な事業を選択し実践することができる制度設計を目指したものでございます。  交付金の算定の根拠を明確にすることで地域間の不公平感を解消するとともに、一括交付金に含まれる事業を明確にし、地域自治を推進することを基本方針といたしました。  以後、この基本方針をもとに、庁舎内で制度の立案、それから区長会との協議、そういったものを長い期間すり合わせまして、区長会が素案をまとめ、市の内部方針の決定により当初予算の要求、区長会の総会を経て一括交付金の制度の要綱を制定し、平成24年度の4月から制度開始となったものでございまして、3つの大きな目的、この地域一括交付金の制度の目的としましては、1つは区交付金のひずみの是正、2番目としましては交付金申請事務の軽減化、最後でございますが地域の裁量権の拡大ということを目途に定めたものであります。  以上です。 163: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
     清水義昭議員。 164: ◯4番(清水義昭議員) 一括交付金の特定財源は、防犯灯の電気料金ですとか、公園緑地、河川の管理費になるので、おおよそ目的に対しての交付になっているということなんですが、一般財源については、交付の目的は、よくわかる地域の裁量に任せているっていうことですかね。  今の答弁の中、この交付金制度とするに当たって、算定根拠を明確にするですとか地域間の不公平感を解消するっていうような御答弁がありましたけども、算定根拠が明確になったのか、地域の不公平感を解消できたのかもあわせて、一般財源の中の面積割、世帯割、人口割、これについて算定した根拠を聞かせていただきたいと思います。  ちなみに、事実として、面積割、本当に一番少ないところの行政区で9,500円、最も多いところだと79万3,500円、78万4,000円の開きがあるっていうことは申し上げて、今、明確になったのか、不公平感を解消できたのか、それと面積割、人口割、世帯割の算定根拠を聞かせてください。 165: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 166: ◯市民生活部長(吉井徹也君) まず、一般財源のそういったような基本的な基本事業っていうことですね、そういったものの各々の説明ということからまず申し上げますと、一般財源につきましては、その一般財源の使い道としましては、区民への連絡、環境整備、広報配布等の市からの依頼の事務であったり、区運営の全般に係る事業費ということでございまして、目的を限定していないもので、これらをどのように区のほうで配分するかについては区の裁量ということでございまして、今、御質問の中に、算定の基準とかそういったもののことでございますが、この算出単価につきましては、長い期間をかけまして区の区長との打ち合わせ、その中で協議の上、定めたものであるということで、その中での先ほど言った不公平感というお言葉でしたか、そういったものについての払拭ということでございますが、これにつきましては、合意の上、定めさせていただいたということで御理解をいただきたいと思います。  あと、細かく御説明を申し上げるということでよろしいでしょうか。それは結構ですか。 167: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 168: ◯4番(清水義昭議員) 当時の合意の上ということではわかりました。  先ほど、私、申し上げた面積割9,500円、一番少ないところ、一番多いところで79万3,500円。かなりの差があるんですが、これ、面積割の面積っていうのの定義についてお聞きしたいんですが、例えば、市が行政区に対して賃借料を支払ってる、例えば年間205万円支払うことを決めました。若王子池の水上太陽光発電、この面積なんかも含まれてますか。 169: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 170: ◯市民生活部長(吉井徹也君) あくまで豊明市域の面積ということで、そういう個別にお借りをしている土地に対するところもございますが、ここの算定上はただの土地ということで含まれております。  以上です。 171: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 172: ◯4番(清水義昭議員) 交付金なんですが、例えば、地方交付税交付金なんかですと、基準財政需要額に対して基準財政収入額が不足している場合に交付されているわけですね。地方交付税のこの交付基準に当てはめて、今の水上太陽光のところの例をちょっと考えていくと、一般財源ベースだと該当行政区は財政力が1.0を超えちゃう。不交付団体っていうことになるんですよね。そう考えると、地域一括交付金って何なんだろうなっていうことは思います。  アンケートのほう、今までお聞きしたことを前提としてアンケートのほうに入っていくんですが、そもそも、これ、アンケート調査をする以前より交付金の配分方法の変更の要望の声っていうのは届いていたんですかね。今回のアンケートの結果の見解とあわせてお願いします。 173: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 174: ◯市民生活部長(吉井徹也君) これにつきましては、先回の議会におきましても宮本議員のほうから、この区一括交付金についての御質問を受けております。  その後に4月に行われました区長の総会、また、その後にありました区長連合会の総会におきましても、区長のほうからこのような問題提起というのはございまして、市長のほうから、これについて、その協議の形を進めてまいりますが、それについてはいろいろ調査をし、市のほうで一応の案もまとめた上でまたお諮りするというような形で御回答申し上げているということで、区長のほうからこういったような御意見があるということは聞いております。  以上です。               (結果と見解の声あり) 175: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 結果でございますが、実は、その結果につきましては、9月中旬から下旬をもって区のほうへお知らせするというような形になっておりますが、これにつきまして、そのアンケート方法が、まず少し簡易なものになっておりまして、改正が必要である、改正は必要ではない、必要である場合にはどういった理由で必要ですかというような形での御回答をいただいておりますが、もう、それについては、数字だけ申しますと、ほぼ半々であるっていうことでございますが、この結果をもってそれがどうだということではございませんので、中身についての判定ということを、今、るる分析をしておりますが、突き詰めて申し上げますと、今、議員のほうの最初に冒頭あったように、面積が9,500円から七十数万まで離れているではないかとか、あとは、以前、宮本議員のほうから1人幾らのほうがいいんではないかというような人口と面積、そこら辺に収束した協議になるのかなというふうに思っております。  以上です。 176: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 177: ◯4番(清水義昭議員) 今、アンケート以前に声が届いてるかっていうことを確認したのは、これ、確実に届いていたんだと思います。それは、区長会以外でも届いていたと思います。私、記憶にあるので申し上げますけども、昨年の地域のまつり、秋まつりの際に、過去に区長を経験された方から一括交付金に含まれてしまった地区青少年健全育成委員会交付金の算定がそもそもおかしかったと書類とともにいただきました。分析のためにしばらくの間寝かしておいたんですが、後に小浮市長のほうから、何かのイベントでその方にお会いされて、私に話して、清水に話してあるから聞いてくださいというふうに言われたそうで、分析の後に、以前の算定の段階で、この青少年健全育成委員会交付金が以前の算定の段階で最大3.6倍の交付額の差があると、一括交付金を見直してほしいという要望でしたということを市長及び担当部署に御説明差し上げた記憶があります。  アンケート結果のほうなんですが、私の感覚、若干正しいのかなと思って。改正の必要性を感じてるのは2区や3区ではないだろうなっていうふうには予想できていたので、ほぼ、ほぼ半々っていうことはあってたのかなというふうに思います。これをどういうふうに捉えるかなんですけども。  市役所としては、既にこのアンケート結果、ごらんになってると思いますんで、質問でお聞きした前提の部分ですとかアンケートのこの結果を踏まえて、現状の配分が適正であるかどうかの認識をお願いします。 178: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 179: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 現行、29年度に交付をさせていただいたものにつきましては、そのアンケート結果を踏まえる前に、これは適正であるというような判断で交付金のほうを支出をしておりますので、それについての判断については、そのルール、そういったふうに従って適正に指示をさせていただいたということでございまして、その今のアンケート結果ということにつきましては、先ほどお話ししてあったとおり、区長さんからの御意見については、面積であったり、人口割であったりというところが多くの御意見が出てるというふうで今のところ認識をしております。  以上です。 180: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 181: ◯4番(清水義昭議員) 結局のところ、これ、適正とか適正でないとか、平等とか不平等だとかっていうのは、結局のところ物差しがないからわからない、私はそう思うんですが、今の答弁、似たような感じだと思うんですけど、認識、同じような感じということでいいですか。 182: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 183: ◯市民生活部長(吉井徹也君) これは、まだ正式に会議その他について諮ってないのですが、先ほど清水議員から地方交付税の話が出たというところで、少し私の意見もあります。  地方交付税につきましては、先ほど不交付団体というようなお話でございまして、全ての区の運営費その他についての決算状況を見ておりませんが、その中で区費がどれだけあってとか、あるところでは寄附金がたくさんあってというような形の全体の経費のところを見ているわけではなく、こちらからお願いをする事業について、この区交付金の中でのいろんな裁量をもってやっていただきたいということになりますと、ある地区では、先ほどでいくと、水上発電でたくさん入ってるから多いんではないかというような形での地方交付税の考えというのは、入出の差をもって出すというような形での区の交付金という考えは今ここでは持ち得てないんですが、ただし、基準財政需要額を見る場合に、人口10万人当たり平均的にはどんなふうなのだというような形での算定というのは、地方交付税ではございます。そういったところ、以前、区交付金の時代に人口の増減があったときとか、あったときにちょっと調整額をしたというような時代もありました。そういったところ、いろんな判断基準がある中で、どこをもってやるか。つまり、基準のものをつくっておいて、それに離れぐあいを見て、補正係数をつくるとか、あとは上限額を決めたらどうだ。つまり、面積においてこれだけたくさんあるんだけど、ここまでの上限額と下限額を決めたらどうであるかとか、あとは、もう一つは、この算定方法が単位費用に測定単位を掛けるということで、何平米に対して幾ら、1人に対して幾らというような形で積算をしております。しかし、その中で、地方交付税につきましては、それをいろんな補正係数を掛けて直してるということもございます。そういうな中で非常に、もしもこれを突き詰めてやっていくようになりますと、1つの係りがあって、全て1年間かけてやらなきゃいけないようなことになりますが、それについてまだまだ分析ということを進めておりませんが、要は、先ほど申し上げました人口と、それから面積についての動かない、前の年の10月1日を基準に人口をつくるわけですから、その辺のところをどう判断して限られた予算の中でやっていくかというところは非常に難しゅうございますが、そこを長い期間をこれから、長いっていうか適当な期間をかけまして考えていくということで、そういうことで今からやっていくということですので、先ほどのようなお答えにしかちょっとならない。あくまでこれは、私、今の考えでございまして、もしも交付税の考えを用いますと、そんな形でやってかなきゃいけないのかなというふうに思っております。  以上です。 184: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 185: ◯4番(清水義昭議員) 元財政課長のところに交付税の話をしたのはちょっと失敗だったかなと思うんですが、実際、不交付団体っていうか1.0を超えるんじゃないかというような形で示させていただいた根拠の1つとしては、今、そこの該当する行政区さんには204万円支払っている、一財ですけれども払っている、それが新たに205万円入ってくると。もうもう完全になくてもやっていけるっていうような判断と計算の認識で、そういうふうに申し上げさせていただきました。  これ、アンケートの結果ですとか見解から判断して、今後、配分の変更の可能性についてお願いします。 186: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 187: ◯市民生活部長(吉井徹也君) これにつきましては、区長とかその連合会についてお諮りをすることであるということでございまして、それについては、変更というよりも御意見を聞いて、それについてどう判断していくかということですので、それがしっかりした数字で固まっているというような判断を今のところ持っておりません。  以上です。 188: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 189: ◯4番(清水義昭議員) 頭の中で答弁を整理すると、配分変更の可能性については否定しないというようなことで、可能性はゼロではないというふうに理解はしました。  これ、例えば配分を変更する場合に、どれぐらい時間が必要になるんですかね。これ、27の行政区があるんですけども、20近くの行政区で、これ、区長さんが、ほぼ毎年かわっている状況ですね。これで、アンケートを行った、アンケートを記入して提出した区長さんが現役の間にできますかね。 190: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 191: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 先ほど区長さんの御意見というような形でございますが、区としての御意見というふうで判断させていただきますので、それについては、中で、ちょっと言葉があれですが、継続的に御審議をいただいたりとか、そういったふうで区の御意見として承るような形で取り計ってまいりたいというふうに思っております。  以上です。 192: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 193: ◯4番(清水義昭議員) ということは、今から順番に進めてくよというようなことですね。アンケートの結果、分析もまだだと思います。あと、配分の変更の可否、配分の結果、これ、スピーディーに行っていただきたいというふうに要望しておきます。  ちょっと自分の持論なんですが、今の配分方法、基本額、減らすべき、一括交付金事務手当、減らすべき、面積割、減らすべき、減らしたものを一般財源として人口密度割として加算する。これ、持論です。人口1人当たりっていうふうにするっていうことには、全く思ってません。  通告書の2段落目、行きます。  2段落目の行政区の区割りのほうなんですが、これ、行政区によっては1つの行政区内に異なる小中学校の学区が存在してたりですとか、1つの学区が複数の行政区に分かれていたりして運営がちょっと大変だよっていうような声がしばしば聞かれるということから、行政区と学区についての見解について聞いてまいります。  こちらの質問は、交付金の配分にもかかわっていくことですし、今後、近い将来か遠い将来かわかりませんが、豊明市の学区の再編がなされた際に行政区が変更となる可能性も考えられますので、その確認の意味も込めての質問になります。  まず、自分の意見からお話しさせていただくと、小中学校の学区と行政区の境目っていうのは、なるべく合っていたほうがいいんじゃないかなと、そういう見解です。そこで順にお聞きするんですが、まずもって現在の行政区なんですが、これ、いつごろ、どういうふうに決められたもんなんでしょうか。 194: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 195: ◯行政経営部長(石川順一君) 現在の27区の体制につきましては、平成21年4月の勅使台区が誕生したことによって現在の状況になっております。  それから、制度っていうことでございますと、豊明市の年表の記録ということになりますので、かなり古いことですけども大正9年の7月、当時の豊明村として現行の面積になった時代に始まった区制実施というような記録は残っておりますけども、これは、今の区制度とはちょっと違っておるのかもわかりません。そういった年表があるということでございます。  終わります。 196: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 197: ◯4番(清水義昭議員) 大正4年、5年。豊明村。すごい昔からあるのかなと、そんな感想です。  これ、例えばこの行政区の変更、今、勅使台区の話があったんですけど、行政区の変更ですね、例えば、合区だとか分区っていうのは、これ、どんなような手順で行われるんでしょうか。 198: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 199: ◯行政経営部長(石川順一君) こちらの行政区の再編手続でございますけども、具体的に申しますと、分区、合区、いずれも当該地区の区及び町内会の同意をもって手続を行ってまいります。  直近の勅使台区の例を簡潔に申し上げますと、勅使台の町内会から西沓掛区を経由して市長へ分区要請をいただいております。  それを受けて本市では、豊明市行政区町名地名審議会というものに分区要請の内容を諮問しまして、分区妥当の答申を受けて市長決裁をとり決定したというものでございます。  終わります。 200: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 201: ◯4番(清水義昭議員) 区や町内会のほうからというようなことだったんですが、これ、小学校ですとか中学校の学校サイドのほうから行政区の変更の希望を申し出ることっていうのは、ありませんか。 202: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 203: ◯教育部長(加藤賢司君) 通学区域につきましては、学区を参考にしまして、あと、学校までの通学距離であったりだとか、あと道路、そういうような地形を参考に決めております。  しかしながら、通学区域に合わせて学区を変更してほしいと、検討してほしいと、そういうことを私どもから申し上げると、そういうことはございません。  以上です。 204: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 205: ◯4番(清水義昭議員) 学校サイドから行政区の変更を申し出ること、ないってことで、はいってうなずいていただいたので、そういうことだと思います。  勅使台区の話もありましたけれども、これ、住民発議でないと合区ですとか分区っていうのは、これ、絶対にできないですか。例えば、市が行政区に投げかけることっていうのは、これ、絶対にできないような感じですかね。 206: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 207: ◯行政経営部長(石川順一君) 基本的には、住民の方、地元区町内会、そちらからの発議によって行うという形でございますので、基本的には市のほうから投げかけるということはないということでございます。 208: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。
     清水義昭議員。 209: ◯4番(清水義昭議員) 基本的にはっていうことですね。応用がどこかに存在するのかもわからないです。  これ、災害時なんか市内の例えば小学校だとか中学校なんかに避難をするわけなんですが、これ、各行政区の区長さんですとか、例えば自主防災の連合会の理事の方などが各区に1人ずつ、連合会の理事のほうは各区に1人じゃないですけども、ほぼほぼ各区におみえになるというふうに思うんです。逆に、そこにしかおみえにならないというふうに認識しているんですが、例えば行方不明者ですとか避難行動の要配慮者の把握っていうのは、これ、住民のほうから上がってくると、そういう方々を通してやるんじゃないかなって思うんですが、これ、仕組み、どういう仕組みで把握するようなことになってるんでしょうか。 210: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 211: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 災害時の避難先につきましては、最寄りの小中学校の体育館がその避難場所になるっていうことになります。  一定程度避難場所での生活が必要になった場合は、避難所における区や町内会の指定をさせていただくこととなります。例えば、ここの小学校のこの体育館は何とか区の何とか町内とかっていうふうに決めて避難所でお過ごしをいただくようなことになりますが、原則は、1つの区は同じ小中学校に避難していただくようになっておりますが、例えば、前後区のように3つの避難所、豊明小学校、大宮小学校、栄小学校に分かれてしまう区や、東沓掛区のように避難所までの距離的な問題で沓掛小学校と沓掛中学校。この沓掛中学校は地震時のときで、水害についてはこちらは指定はしておりませんが、に分けている地域もございます。そのような場合は、自主防災組織の会長や町内会長の方に、先ほど御心配のあった行方不明者の方だったりとか、避難行動の要支援者の把握について決めていただくような形になるかと思います。  以上です。 212: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 213: ◯4番(清水義昭議員) さきに申し上げましたように、例えば地域コミュニティーの形成ですとか災害時などの対応が円滑に進められるには、学区と行政区の境目は、自分としてはなるべく合っていたほうがいいというふうに思っていましたので確認させていただくということをさせていただきました。  次、2つ目の通告へ行きます。歴史資源を活用した観光振興についてです。  市内には歴史資源が多く存在しています。それらをうまく活用することで、多くの観光客を迎え入れて市内の活性化につなげることが可能になるのではないかと思います。今年度行われた桶狭間シンポジウムや豊明桶狭間古戦場まつりには、多くの人が訪れ大盛況でありました。そこで、これらのイベントでの意見や改善点、その活用などの見解に加えて、細かい点についてもお聞きしてまいります。  初めに、今、申し上げたイベント、2つありましたが、このイベントでの意見、改善点、活用などの見解について聞かせてください。 214: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 215: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 5月28日に開催いたしました市制施行45周年記念桶狭間シンポジウムは、イベントの構成や講師、出演者の選定、またポスター、チラシのデザイン、イベントの告知方法など、とても大きな成果をおさめることができたと考えております。結果として、来場者を抽選で選ばなくてはならないと、決定しなくちゃならないという貴重な事業を経験できたと思っております。  ただ、今回のこの事業につきましては、市外からの来場者も3割5分、35%ほどございました。桶狭間の戦いを市内外に周知できました。また、アンケート結果からも、歴史に深い関心のある方々は、もう少し踏み込んだ話を聞きたかったという意見もございました。そういうことから、おおむね良好であり、定期開催をしてほしいという、そういうことを望まれるという意見も多かったことでございます。  課題としては、歴史に特化したイベントを実施する際には、そのテーマやコンセプトを十分に考慮した中で進めていかなければならないと。固定した人々、固定した方々向けのイベントになるだろうということで、将来的には多くの来場者を望めなくなる場合もあるということが予想されるんではないかと思っております。  また、桶狭間古戦場祭りに関しては、例年の行事でございます。ことしは、昨年に比べて好天に恵まれたということで、多くの来場者でにぎわいました。  課題といたしましては、実行委員会の皆さんが高齢になられてきたこと、それから、後継者の育成が急務であるということが思われます。  来場者の増加を目指すのか、また、歴史に特化をするのかなど、その目標を設定する、また、その告知方法や会場などの見直しも視野に入れて取り組む必要があるんではないかというふうに思っております。  以上でございます。 216: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 217: ◯4番(清水義昭議員) 個人的にはなんですが、シンポジウム的な、これ、イベントの定期開催は難しいんじゃないかなというふうに思うので、市制45周年の単発でいいんじゃないかなというふうには思ってます。  高齢化、後継者に関しては、どこに行っても同じような課題を抱えているっていうことが多いみたいですので、これ、もしかしたら、何らかのインセンティブがないと解決するのが難しいのかもわかりません。  細かいところへ行きますが、次、新たに指定した文化財についてですが、今年度、新たに沓掛城址と鎌倉街道の2つを市の文化財に指定されましたが、これ、なぜ指定を行ったのか。また、この2つを今後どういうふうにしていく予定なんでしょうか。 218: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 219: ◯教育部長(加藤賢司君) 今年度、4月1日付で2カ所の文化財を新しく指定をいたしました。1カ所目は、二村山に現存する鎌倉街道です。地蔵堂の北西から藤田保健衛生大学病院、濁池に向かって下る全長約360メートルの区間でございます。指定理由としては、古代中世より多くの和歌、紀行文などによって記されている二村山の景勝地の一部を成しておりまして歴史的価値を有している点、また、東海道が整備されるまで日本列島の大動脈として機能を果たし、今なお良好な景観や遺存状態を保ち、希少価値が高い点などを考慮しまして、保護、保存を図ることが望ましいということで考えました。  もう一カ所は、沓掛城址です。桶狭間の戦いの前日に今川義元が入城し織田攻撃の準備をしたと伝えられる城でございます。指定理由としましては、沓掛城は、桶狭間の戦いにおける今川軍の軍事的な拠点となった城の1つとして多くの歴史的資料にも記されているとともに、戦国末期の遺構を良好な状態で残している点を考慮しまして、保護、保全を図る必要があると判断をいたしました。  今後も、他の文化財とともに保護、保全に努めていきたいと思っております。  以上です。 220: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 221: ◯4番(清水義昭議員) 特に鎌倉街道は、これ、指定っていうのは、各所にとっても悲願でもありますし、しっかり保護、保全のほう、行っていただきたいと思いますけれども、都市計画のほうと差異が出ないように注意していただきたいということは申し上げておきます。道路、通る予定なんかもありますので。  次、文化財の位置のほうに移るんですが、これ、以前から特に地元ですとか桶狭間の合戦にかかわる関係の方々から、はざま公園の中にある鷺之森の石碑が、これ、住宅地に隣接したところにある、かつ、これ、行きどまりで、非常に存在感がないようなとこにあるというような御意見はいただいています。もともとそこにあったもんじゃないんじゃないかっていうようなことも御意見伺ってるんですが、これ、移動することっていうのは、できますでしょうか。 222: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 223: ◯教育部長(加藤賢司君) はざま公園に現在あります鷺之森の石碑の位置についての御質問です。  もともとは現在の新栄郵便局付近にあったと言われております。その後、開発が進みまして、紆余曲折はありますが現在の場所に設置をされたと聞いております。  現在の場所がわかりづらいと、そのような御意見もありますので、今後、地元の御意見もよくお聞きをしながら公園を管理している都市計画とも相談をしていきたいと、そのように考えております。  以上です。 224: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 225: ◯4番(清水義昭議員) 郵便局、新栄郵便局の近くにもともとあったというお話だったんですが、私、お聞きしてるのは、新栄郵便局の近く、もしくは今のホシザキさんがあったところだったんじゃないかなというふうにはお聞きしてますので、それ、ちょっとつけ加えておくんですが、これ、この鷺之森の石碑なんですが、これ、公園の中に存在するということにこだわる必要、私はないと思ってますので、今、御答弁ありましたとおり、地元ですとか関係、特に関係の方々もお願いしたいんですが、ここら辺の意見をよく聞いて検討を進めていっていただきたいというふうに思います。  次、駐車場についてですが、さきの桶狭間シンポジウムにおいても、講師の先生、小和田先生なんかもおっしゃってたと思うんですが、桶狭間古戦場伝説地周辺に駐車場を整備する必要性があると思うんですが、これ、どういうふうに考えてますでしょうか。 226: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 227: ◯教育部長(加藤賢司君) 現在、古戦場伝説地の付近には駐車場が確保できるような空き地等、ありません。駅に近いことからも公共交通機関でのお越しをお願いをしております。  しかしながら、駐車場の確保、そういうお話もよくお聞きをいたします。駐車場の確保も含めまして、桶狭間古戦場伝説地の取り扱いにつきまして総合的に研究していきたいと、そのように考えております。  以上です。 228: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 229: ◯4番(清水義昭議員) 今、空き地がない、物理的に難しいということ、そうかもしれないですけど、今後このあたりに駐車場があったらいいなっていうような場所の、例えば地権者さんなんかに、今の段階で、手放す際には声かけていただけませんかっていうような先手を打つことってできますか。 230: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 231: ◯教育部長(加藤賢司君) 私どもも一帯の空き地を検討する中で、どういうところがあるのかなというのは考えておるんですけども、具体的にここがよいであろうというような候補地はまだ絞り込んではおりませんので、そのようなことはまだ検討しておりません。  以上です。 232: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 233: ◯4番(清水義昭議員) 自分の中ではここがいいなというのはありますけども、ここでのちょっと発言は控えさせていただきたいと思います。  先手を打つことができるかできないかっていう答弁はなかったんですけど、それはもう候補地が今のところわかんないからということですね。これ、難しいのかな、ちょっとわかんないですけど。いいや、次、行きます。  次、名産品グッズについですが、これ、観光地として確立するためには観光客の方がお金を落とすっていうような仕組みがやっぱり必要で、そのうちの1つが名産品ですとかグッズの販売っていうことになるんじゃないかというふうに思ってます。  さきの桶狭間シンポジウムですとか桶狭間古戦場まつりの際にグッズなんかをちょっと販売してたと思うんですが、これは、どういうふうに考えられてこうされているのか。また、今後はどういうふうに進めていかれる予定なのか、ちょっと聞かせてください。 234: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 235: ◯経済建設部長(相羽喜次君) ことしでございます、地方創生加速化交付金を活用いたしまして、いわゆるPRグッズとしてクリアファイルだとかメモ帳だとか風呂敷など、そのようなものを作成をさせていただきまして、桶狭間シンポジウムや古戦場祭りの際に販売をさせていただきました。  この販売につきましては、ことしはグッズのニーズ調査という意味を多分に持っております。今後、安定して販売できる組織をつくったりだとか、販路拡大も視野に入れながら魅力あるグッズの製作も考えていきたいというふうには考えております。  終わります。 236: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 237: ◯4番(清水義昭議員) いろいろ考えていかれるということですので進めていっていただきたいんですが、桶狭間シンポジウムですとか古戦場まつりでスタッフをされていた方々っていうのは、これ、実際のところ、買うチャンスと時間がなかったというふうにお聞きしています。なので、別の機会に販売していただけるとうれしいなということをおっしゃっていたということをお伝えしておきます。  ちなみに、何が売れましたか。何が売れてますか。 238: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 239: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 前段の話で、常時販売をしておりませんので、申しわけございません。  今回一番よく売れたもの、このニーズ調査ということでございますが、値段も手ごろでありました200円で売っておりましたクリアファイル、これが一番よく売れたというふうに聞いております。  終わります。 240: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 241: ◯4番(清水義昭議員) 常時販売していないので、スタッフをされていた方は買うことができないと、今のとこ買えなかったというようなことですね。ちょっと残念です。  次、お祭り以外での集客についてなんですが、とよあけ桶狭間ガイドボランティアの方々の御尽力によって、年々お祭り以外でお越しいただく方が増加傾向にあるというふうに伺ってます。  しかしながら、ガイドボランティアの方々の活動っていうのは4、5、6月、9、10、11月の、かつ、土、日、祝日のみと限られてます。ボランティアですしね。  お聞きするんですが、これ、今後、お祭り以外での集客っていうのは、どういうふうに考え、持ってますでしょうか。 242: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 243: ◯経済建設部長(相羽喜次君) ことしは、うれしいほど、いわゆる国営放送のドラマの影響で桶狭間古戦場伝説地を訪れる観光客の方が……。         (公共放送。国営放送じゃなくて公共放送の声あり) 244: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 公共放送、済みませんでした。公共放送でございます。  観光客がふえて、改めて桶狭間の戦いがあった地の、潜在的なポテンシャルを感じておるところでございます。  また、グッズの製作に合わせて豊明市の観光ポスターも製作をしておりまして、観光協会の会員事業所にもそういう掲出を依頼しております。  また、県の観光協会も、首都圏で実施しております観光物産展でのパンフレットの配布等も合わせて行っております。  また、この4月から観光協会のホームページも新たにリニューアルをさせていただきまして、内容の充実も合わせております。  また、フェイスブックだとかツイッターなどのSNSにおいても、情報を合わせてしておるというようなことをしております。  終わります。 245: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 246: ◯4番(清水義昭議員) 公共放送で桶狭間の合戦があったことは承知しておりますが、その番組の最後で取り上げられた場所っていうのは、残念ながらなんですね。詳しくは申し上げませんが。
     お祭り以外での集客のためと。お金を落としてもらうために、何より訪れていただいた方に満足していただくためにも、これ、伝説地の周辺に資料館ですとか体験館のような施設っていうのは、つくること、できませんか。施設はつくれないかな。お願いします。 247: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 248: ◯教育部長(加藤賢司君) 資料館というような御提案でございましたけれども、現在は、教育委員会の中ではそのような検討はしておりません。  以上です。 249: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 250: ◯4番(清水義昭議員) 簡単にちょっとはじいたんですけども、仮にそういうもの、体験館や資料館のようなものがあって、入館料は1人2,000円仮に取ったとする。1日100人。                 (高いの声あり) 251: ◯4番(清水義昭議員) 高い、高いです、高いですか。  1人2,000円取ったとします。1日100人来るとします。年間300日開館するとします。およそ6億円の収入です。人件費ですとか施設の費用、土地取得の費用なんかもかかりますけども、とりあえず簡単に計算するとそんな感じ。2,000円の入館料は高いかもしれません。  考えていないということですが、できれば研究をしていっていただきたいというふうに思います。  仮に、もう、そんなような施設をつくらなかったとしても、例えば古戦場の伝説地の中で、例えば甲冑の試着体験ですとか、チャンバラ合戦、最近盛んにされてるみたいなんですけど、こういうのをやったらおもしろいんじゃないかなっていうふうに思うんで、ちょっと簡単に今の見解を聞かせてください。 252: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 253: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 甲冑の試着体験につきましては、甲冑同好会の皆さんの協力で、昨年ですか、子どもの日にちなんだイベントで名古屋城でのイベントを実施、好評を得ておると。  また、弓矢の的あてゲームも、豊明まつりを初め、観光イベントも実施、子どもたちには好評でございました。  体験的な催しについては集客効果が見込める、このことはわかりますが、最後に言われましたチャンバラについては、なかなか。ちょっと本気になられて、ちょっとけが等もあります。その辺の安全性も考えた上でこれについては考えていきたいと、実施の方法等も踏まえて考えたいと思います。  終わります。 254: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 255: ◯4番(清水義昭議員) 簡単に、ちょっと聞こえたんですが、甲冑の試着体験会はしょっちゅうやってるよっていうような声がちょっと聞こえてきました。確かに、ちょいちょいやってるというふうにもお聞きしております。  他自治体のお話をして恐縮なんですが、名古屋市の緑区の桶狭間古戦場公園で今年度行われた名古屋桶狭間古戦場まつりの中では甲冑試着体験会が行われていまして、それは、お金を取ってやってました。一応、紹介しておきます。  次、快適な観光地。  お金を取ってやってました。私、お伺いしたんですが、ごめんなさい、これ、言い忘れた。かなりの方が着ていました。それは申し上げておきます。ごめんなさい。  次、快適な観光地に向けた整備についてに移ります。  まず、トイレなんですけども、古戦場伝説地、既に洋式化されていますのでいいですけども、沓掛城址のほうにある多目的じゃないほうのトイレ、これは洋式化はできないでしょうか。 256: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 257: ◯教育部長(加藤賢司君) 御指摘のとおり、沓掛城址については、多目的トイレのほうは洋式化をしておりますけれども、もう一つのほうのトイレのほうについては、まだ和式のところもございますけれども、利用者の方の、あとどのぐらいの方がおいでになるとかそういうことも考えますと、多目的トイレのほうを御利用していただきたいなと、そのように考えております。  以上です。 258: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 259: ◯4番(清水義昭議員) 桶狭間古戦場伝説地、快適なところ、続けますけども、桶狭間古戦場伝説地では、1年か2年ぐらい前に、夜間、文化財を傷つけるいたずらが起こってて、しかも結構頻繁に起こってて、これ、地元ですとか警察が重点的にパトロールしたっていう経緯があります。私もパトロールに参加しました。  これは、夜、非常に暗くなっているということが原因の1つでもあるというふうに思ってます。とともに、伝説地の西側の道路には歩道がなくて、歩いて通過される方々って、伝説地の中を通過していくんですね、道路じゃなくて。そういう方々、私も思うんですけども、かなりの暗がりで怖いというような意見もいただいています。これ、快適な観光地っていうか文化財を目指すということで、伝説地の中の照明を、これ、雰囲気を壊さない程度に明るくすることっていうのはできますでしょうか。 260: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  加藤教育部長。 261: ◯教育部長(加藤賢司君) 古戦場の通路、その中が、やはり夜暗いというお話は、私どもも伺っております。  今回、補正予算に計上させていただきまして、桶狭間の古戦場の中の通路部分について改修の計画をさせていただいております。予算をお認めいただければすぐに工事にかかりたいと思います。  内容としましては、現在フットライトが設置をしてありますけれども、そちらのほうをLED化をして明るくするということと同時に、やはりちょっと足りない部分もあって暗い部分もあるので、やはり照明灯の増設と、そういうことも考えております。  以上です。 262: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 263: ◯4番(清水義昭議員) 通告を提出するタイミングで、これ、議案がわかりませんでしたので、今、二人で議案説明をしたっていうふうに思ってますけれども、これ、非常にタイムリーな展開になったというふうに思ってます。これ、地元の要望、よくぞ聞いていただいたっていうふうに私は思ってます。  最後、AR、VRなどの先端技術の活用についてに移りますが、AR、VRっていうのは何ぞやっていうことなんですが、ARが、オーグメンテッド・リアリティー、意味は、拡張現実。VRっていうのが、最近ちょっとメジャーになってきましたがバーチャル・リアリティーで、意味は仮想現実ということになります。  私が頭の中で考えているのは、例えば、これ、スマートフォンですとかタブレットなんかをかざして、こう、見る、周囲を見ると、合戦当時の様子ですとか、そういうものが画面上に映し出される、わーっと戦ってるのが見えるというようなことが、私、思ってます。これ、イメージとしては少し前に話題になったポケモンGOを御想像いただけると若干わかりやすいのかなというふうにも思います。これを伝説地と沓掛城址のほうでできないかななんて考えてるんですが、これ、その前提条件として、昨今、各観光地が積極的に取り入れてるWiFi、無線LANですが、このWiFiの設備なんかの環境を伝説地と沓掛城址に整備することっていうのはできませんか。 264: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 265: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 議員言われるように、こういう観光地の中にWiFi環境があると大変そういう高速インターネット回線あると、今言われたことができるということは承知をしております。  ただ、私ども行政団体がやろうとすれば、当然のことながらイニシャルコストも数十万規模でかかる。それと同時にランニングコストもかかるということで、現在、都会では、いわゆるフリースポットとして、実際そういう事業者が収入を見込めるところについては設置してる事例もございますが、私どもとしては、今のところ、この設置の予定は考えておりません。  以上でございます。 266: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 267: ◯4番(清水義昭議員) 今のところは考えてないっていうことですので、時代が進んできたら考えるのかもしれないというような理解にしておきます。  前提条件としてWiFiがあったらいいな、いいなというようなことだったんですが、これがなくてもAR、VRは楽しめるということですので、AR、VRを導入することについての見解、お願いします。 268: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 269: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 議員言われるように、最新技術の導入は効果的な集客の1つであるというふうには十分承知をしております。  先ほども申し上げました、こういうこの新しいAR等を導入するにも、当然のことながら初期投資っていうのは必要になってまいります。近い将来そういうものが手軽な技術として普及してまいれば、私どもも考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 270: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 271: ◯4番(清水義昭議員) 考え方の違いなのか、世代の違いなのかはわからないんですが。                 (世代の声あり) 272: ◯4番(清水義昭議員) 若干、年齢層の若い世代の中では結構メジャーになってきているとは、私は思ってます。  考えてたAR、VR、やってみたらどうだっていうふうには思ってたんですが、昨年の6月の定例月議会で、私、アプリとかを作成するような体制を整えてはいかがですかというような質問をさせていただいております。これ、そのとき、答弁、研究します、研究していくっていうような御答弁だったんですが、情報システム部門ですとか、市役所の中において、例えば、アプリですとかAR、VRなんかをつくれる体制、人材っていうのは、整える研究っていうの、AR、VRはその附属品ですが、そういう研究っていうのは進んでいますでしょうか。 273: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 274: ◯行政経営部長(石川順一君) 昨年の6月議会でお答えしましたとおり、現在の情報システム係のシステム開発の状況は、既存の内製システムの保守と汎用データベースを利用した簡易な開発にとどまっております。  情報システム係の運用業務においては、マイナンバー法施行に伴う情報連携の試行運用が本年7月より開始されまして、その事前準備や担当課の支援、また、ネットワーク強靭化により庁内ネットワークを基幹業務系、内部事務系、インターネット系の3系統に分離したことによる運用変更に伴い、その支援や、情報システム係が担う業務が新たに発生し事務量が大幅に増加しているのが現状でございます。従いまして、研究は続けておりますが、スマートフォン用のアプリを内部で開発するという状態には至っておりません。  スマートフォンの普及状況やアプリを利用した民間サービスの成功例は、行政においても大いに刺激的であり、多くの自治体が専用アプリを開発し市民サービスの向上に寄与している状況も把握しております。その多くは、外部の専門業者への委託開発のようでございます。  アプリ開発を取り巻く技術的な進展も非常に早く、先行自治体のアプリの一部が既に陳腐化している、そういった事例も聞いております。  今、申し上げましたように、内部で開発していくというよりも、やったとしても外部の専門業者、そういったところへの委託という形になると。  このような事情から、アプリの開始をスマートフォンの技術的進歩、AR、VRの活用、導入のタイミングを含め、そういったことも含めて研究は進めてまいりますということでございます。  終わります。 275: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  清水義昭議員。 276: ◯4番(清水義昭議員) スマートフォンの普及率なんかも割と高くなってきているということもありますし、いろんな環境がありますので、こちらは、できれば進めていっていただきたいなと思うんですが、委託に頼らざるを得ないっていうのは、頼ったほうがいいというような答弁で理解しているんですが、自分としては、役所の中で、1つ、アプリですとかこういったAR、VRをつくれるようなものがあってもいいんじゃないかなと、そのほうが柔軟に動けるというか、そんなような気がしています。  今回、大きく通告、2点行いました。言いっ放しのこと、ありましたでしょうか。ありました。ない。いいです。いいですね。言いっ放しのことはないということで、はい、はいというふうにいただきました。  2点、交付の分配と、地域資源を活用して趣旨としては稼ぐ自治体、どちらも少しずつ進めていっていただきたいと思います。  何回、これって言ったかな。  以上で私の一般質問を終わります。 277: ◯議長(月岡修一議員) これにて4番 清水義昭議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午後1時58分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                 午後2時8分再開 278: ◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  10番 鵜飼貞雄議員、登壇にて質問願います。 279: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 議長の御指名をいただきました、10番 鵜飼貞雄です。  昨日は、サッカーワールドカップ、ロシア、アジア最終予選で日本代表は、オーストラリア代表に2対0で勝利し6大会連続のワールドカップ出場を決めました。若手選手の活躍も目立ち、これからの日本代表の中心選手として成長されるよう期待します。  また、サッカーファンも盛り上がりを見せ、この国の活性化に向けて波及してほしいと思っております。  さて、本日から9月に入り、朝晩は大変過ごしやすくなり秋の気配を感じます。そして、子どもたちにとっては新学期が始まり、登校の姿を見るとふだんの景色が戻ってきたなと感じました。  子どもたちの登下校を見守る活動に私も微力ながら参加させていただいてますが、本市には毎日のように見守り活動をされている方も多く、本当に頭が下がる思いです。  その見守り活動をされている方が事故に巻き込まれる悲惨な死亡事故が平成29年1月30日、島根県のある町で起こってしまいました。事故の詳細は、報道にもあり皆様も御存じかと思いますが、この事故の被害者は、33年前娘さんを交通事故でなくし、二度と自分と同じ思いをしてほしくないとの思いから見守り活動を続けられていたようです。飲酒運転のトラックが集団登校をしていた児童の列に突っ込む事故でしたが、トラックの異常な動きに気づき、男の子を突き飛ばして身を挺して児童を守ったようです。  本市でも多くのボランティアの方が見守り活動をされていますが、このような悲しい事故が起きないよう、願っております。  事故は、予測不可能な要因が重なり起こってしまいます。私も、車を運転する者として、細心の注意を図り、交通安全に取り組んでまいりたいと思います。  それでは、ここから、通告に従い壇上より一般質問を行いたいと思います。  昨今、日本各地で起きている豪雨などの異常気象による自然災害や大地震による凄惨な状況を目にするたび、日ごろからの災害に関する準備の重要性に気づかされます。特に、被災者の一時的な避難場所であり、身の安全を確保するための拠点となる避難所の運営や安全性の担保については、当議会の一般質問でも幾度となく取り上げられ、非常に注目されています。災害の種類や程度次第では、多くの市民が長期間避難所で過ごすことも想定され、大切な命をつなぐ重要施設として、今後のあり方を含め質問いたします。  1点目、現在、当市の避難所の収容人数はどれほどでしょうか。
     2点目、民間企業の施設を避難所にする取り組みは行われていますでしょうか。  3点目、被災者が救援物資を入手する方法は、どのようにすればよいのでしょうか。  次の質問に移ります。  小規模企業振興基本法の制定以降、3回目の年次報告である2017年版小規模企業白書が経済産業省中小企業庁調査室より出されました。この中には、大企業1万1,000社、中小企業380万9,000社とあり、その中小企業のうち小規模事業者は325万2,000社と報告されています。  この小規模事業者は全企業の85.1%を占め、まさにこの国の産業を支える屋台骨であり、地域経済の安定に大きな役割を果たしております。  複数の小規模事業主と意見交換をしていると共通の悩みとして出てくるのが、後継者不在により事業を継続できないのではないか、また、若手起業家と話をすると、創業に踏み出すのに大きな不安があったことや、新たな産業を生み出すような仲間が周りに少なく、同世代のビジネスパートナーがもっとふえれば仕事で連携することもふえ相乗効果が期待できるとの声が聞こえてきます。  この膠着している小規模事業者を取り巻く環境の実態把握のため、国も今年度より企業へのアンケートを初めとした取り組みを始めました。  そこで、当市としては、現状をどのように捉え、また、今後の展開をどのようにお考えになっているのか伺います。  1点目、事業承継や創業支援について、当市で取り組みはされていますでしょうか。  2点目、空き家、空き店舗を有効活用する事業の実績は、どれほどありますでしょうか。  3点目、学生の創業支援について、当市のお考えはございますでしょうか。  以上で、壇上からの質問を終わります。 280: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 281: ◯市民生活部長(吉井徹也君) それでは、避難所の整備についてということで3つ御質問をいただいておりますので、お答えいたします。  第1問の、現在の当市の避難所の収容人数はいかほどであるかということでございます。  この人数につきましては、避難所運営マニュアルに定めてございます。  震災後の初動期では、避難所の床面積を1人頭2平米、そこで生活をすることになった場合は、運営期では、通路や受付等の必要面積を除いた面積を1人頭3平米で除した数を収容人員としております。その計算によりますと、12の小中学校と豊明高校の体育館の合計の収容人員は、初動期で6,051人、運営期で3,361人でございます。  2問目の民間企業や施設を避難所にしていただく取り組みはどう行われているかという御質問でございます。  本市では、民間事業所11施設と災害時における避難所としての施設利用に関する協定を締結をさせていただいておりますが、それらの施設は、福祉施設、主として福祉施設でございまして、要配慮者の専用避難所としての位置づけをしております。介護を必要とする障がい者の方、高齢者で家族等がいない方を受け入れていただくこととしております。  これらの施設につきましては、順次、福祉避難所用備品として、本市より車椅子や車椅子対応型トイレ、間仕切りなどの設備等の配備をさせていただくように予定をしております。  3番目の被災者が救援物資を入手する方法は、どのようにすればよろしいかというような御質問でございます。  本市の地域防災計画では、物資の供給について、避難所に供給された食料等は、市職員、学校職員、地域の役員の方などから構成する避難所運営委員会が各避難者へ配給することとなっております。  また、避難所以外の自宅等での生活を余儀なくされた在宅避難者の方に対しましても、避難所滞在者に準ずる支援に努めることとしております。在宅や車中で避難をされる方につきましても、避難者の把握を行うため、一度避難の指定所に出向いていただき、避難者名簿に必要事項を記入していただく必要がございます。  以上です。 282: ◯議長(月岡修一議員) 相羽経済建設部長。 283: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、2点目の、当市の小規模事業者の今後について、事業承継、創業支援の取り組みについてということで3点ほど御質問いただいております。順にお答えさせていただきます。  まず、1点目の事業承継や創業支援について、当市では取り組みはされているのでしょうかという問題でございます。  事業承継の取り組みにつきましては、昨年度にセミナーを開催し、市内の中小企業の方を中心に御参加いただきました。  創業支援の取り組みにつきましては、昨年度、日進、長久手、東郷町及び各市町の商工会と連携をいたしまして、産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画について国の認定を受け、各市町及び商工会の相談窓口を設けているところでございますが、当該創業支援事業計画に基づく実践的なスキル習得のための連続講座の創業支援セミナーに加え、人材確保の内容を含めた市単独事業によるセミナーも実施いたしました。  このように当市では、事業承継、創業支援、いずれの事業も昨年度から取り組んでいるところですが、事業者の支援においては市と商工会の協力は不可欠であるため、今後連携をしながら進めていきたいと考えております。  2問目でございます。  空き家、空き店舗を有効活用する事業の実績はどれほどありますかという問題でございます。  空家対策の推進に関する特措法が施行され、適切な管理が行われていない空き家等が、防災、衛生、景観の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしております。地域住民の方の生命、身体、財産の保護、生活環境の保全、空き家等の活用のための対応が必要とされております。  そのため、現在、空き家を有効活用する事業の実施に向け、豊明市空家等対策協議会を設置し、空き家の有効活用方法を含め、豊明市空家等対策計画を今年度末までに策定する予定でございます。  また、空き店舗の増加は、買い物拠点などの減少による生活機能の低下、にぎわい創出などの弊害をもたらしております。  そのため、空き店舗については、平成28年度から空き店舗活用事業費補助制度を策定し、地域活性化のために活用される場合に最大50万円の補助を行っておりますが、利用実績としては、現在のところ1件となっております。  このことから、現在、空き店舗活用事業費補助制度の精査を含め、調査研究をしているところでございます。  3点目の学生の創業支援について、当市のお考えはありますかという問題でございます。  創業支援事業につきましては、地域経済の活性化のために創業者をふやすということが重要であると考えております。そのため、学生に特化したものは現在のところ考えておりません。  以上でございます。 284: ◯議長(月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。  再質問ありましたら、挙手を願います。  鵜飼貞雄議員。 285: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 一通りの御答弁、ありがとうございました。  では、避難所の件から順番に再質問いたします。  御回答にもありましたが、初動期で収容人数が約6,000人余りとありました。そう見ますと、市の総人口に対して1割にも満たない状況だと捉えているんですが、その収容のキャパから考えて、あふれてしまった方、入れなかった方っていうのは、どのような避難方法をとられるとお考えでしょうか。 286: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 287: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 豊明市の地域防災計画におきまして、避難所を必要とする避難者の最大数でございますが、1日後で細かく数字を申し上げますと1万1,429名、1万1,000人を超えると予想しております。おっしゃるとおり、計画上は5,000人弱の皆様しか避難所に入れないことになっておりますので、例えば、地域の公民館であったり、お知り合いのお宅であったり、また、車中泊と申しましょうか、車中での避難をしていただかなきゃならないかなというふうに思っております。  以上です。 288: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 289: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 今の先ほどの豊明市地域防災計画における避難所の避難者、最大で1万1,429人。避難所以外で避難をされるというのは、車中泊であるとか、知り合いの御自宅であるとか、それを想定されるので、計画上の全ての方がその避難所に行かれるというふうには思わないんですが、数のところから見てみますと、収容人数として不足しているというふうにはお考えでしょうか。 290: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 291: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 今のお話のとおり、数字だけ見ますと不足している状況だと思っております。  以上です。 292: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 293: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 数字を見る限りでは、残念ながら不足しているということでありますね。  実際、どのような規模で、どのような災害が起きるのか、実際に起こってみないとわからないっていうのが現実だと思います。  もしかしたら、地域防災計画で試算されている避難者数よりも、もしかしたら、もっと多くの方が避難者として出てしまうかもしれないと私は思っております。その最悪、避難所不足となってしまうおそれを回避するために1つ提案をさせていただきたいと思うんですが、現在協定を結ばれています、その福祉避難所、これ、特定の機能を有していまして、非常に必要とされる施設で、高く評価します。  しかしながら、それでも不足している避難所のキャパを全体的にふやすために、例えばなんですが、そこそこの大きさの企業様の敷地内にある施設、もしくは、ある一定以上の規模を有する販売店様など、そういった協定を結ばれたり、もしくは登録していただいて、有事の際に、避難所もしくは一時滞在施設として開設する、そういったようなこと、できないでしょうか。いろんな問題、あると思います。例えば、施設の耐震の面であったりとか設備面、または事故が起きた際にその責任の所在がどこにあるかとか、そういった問題、高い壁があると思うんですけども、そういった基準をクリアすることが前提となりますが、どうでしょうか。 294: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 295: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 避難所として適した施設が、そういった御協力いただける民間企業さんがあれば御支援をいただきたいと思いますが、今、議員がおっしゃったように、耐震であったり、その設備に関することのほか、この民間企業さんとの連絡体制や避難所運営に必要な資機材、無線の設備等を置かせていただく場所、また、私どものほうから派遣する職員の選定、また、企業さん御自身もサプライチェーンということで、先回のいろいろ被災の中でもすぐに業務を戻さなきゃいけないというようなことが前提になるやと思っております。そういうような課題を克服しながら、その前提条件があえば御支援をいただきたいなというふうに思っております。  以上です。 296: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 297: ◯10番(鵜飼貞雄議員) ありがとうございます。非常に難しい問題が山積しておりますので、ですが、市民の安心・安全、これを確保するためにも、ぜひ積極的な働きかけをお願いしたいと思います。  次に、物資や機材など、どういったような流れで避難所に届くのか、また、ある程度の資機材は、もともと避難所のほうに用意されているのか、教えてください。 298: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 299: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 地域防災計画では、災害直後は被災者の家庭内備蓄による持参品であったり市の備蓄食料を活用し、それらの食料が不足する場合は、市が協定の団体等から食料等を調達することとしております。  一方、国は、被災地からの具体的な要請を待たず、避難所への避難者への支援を中心に必要と見込まれる物資を発災後3日までに届けることとしており、県は、国のプッシュ型支援により県の広域物資の拠点に運ばれた物資については、市町村からの要請を待たず、不足量の割合などに応じて市町村が設置する物資の集配拠点、豊明市でまいりますと花き市場と中京競馬場でございますが、そちらまで届けることとなっております。  避難所となる小中学校と豊明高校には、避難所運営に必要な物資や資機材が備えてございます。例えば、栄中学校には非常食であるアルファ米が1,700食、保存水が24本入りの1箱物が10箱、簡易トイレが10基、毛布が1,100枚ということで備えてございます。  以上です。 300: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 301: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 避難物資を受けるために、自宅もしくは車中避難をされる場合、一度避難所に出向いて避難者名簿記入が必要と御回答いただいたんですけども、私がどうしてこの質問をしたかと申し上げますと、お恥ずかしい話ではあるんですが、避難者名簿への記入をしなければ物資を受けることができないっていう事実を認識していませんでした、私。市民の方からあるときにお話しいただいたんですが、私なりに調べてみたところ、やはり書かないと、この手順を踏まなければならないっていうことを知りました。そのことを市民の皆様も、まま知らない方も多いと思うんですが、ぜひ知っていただきたい、そういった思いが強くございます。その認知されていない市民の方に、今後、周知への対策、どのようにお考えか教えてください。 302: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 303: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 御指摘のとおり、避難者名簿に関しまして、そちらのほうに御記入いただかないとというような形で、非常に、今の御指摘のとおりでございまして、余り認知されていないのが実情でございます。  地域で行われる防災訓練や自主防災組織連合会の自治会などで周知に努めたいと思いますが、私どもの考えの中で、やはり動けるものは私どもが動いて、そちらのほうへ行って見てきたりとか、そういうような形で努力をさせていただいて、市民の方たちからお申し出があるのも原則でございますが、何とかそういった避難物資については運営の中で、避難所の運営の中で努力していきたいなというのが気持ちでございます。  以上です。 304: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 305: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 動けるものは市が動くと、非常に力強いお言葉をいただき、ありがとうございます。  また、次の点なんですけど、これも多くの市民からいただいた話なんですけども、もし避難する際、自分はどこの避難所に行ったらいいのか。中学校であるとか小学校であるとかあると思うんですけれども、例えば、中学校と小学校の、この中間地点にいる方とか、いろいろと自分は一体どこのエリアに属するのかというのがわからないっていう方もいらっしゃいました。中には公民館に行くんですかっていうふうに聞かれた方もいらっしゃいました。この点について、市民への周知、先ほどとかぶっちゃうかもしれないんですけど、どのように捉えられているか教えてください。 306: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  吉井市民生活部長。 307: ◯市民生活部長(吉井徹也君) 基本的にはお住まいの学区の小中学校が避難所となります。避難所の場所については防災マップにも記載をしており、平成26年度には全戸配布しております。  本件につきましても、先ほどの避難所の名簿の件とあわせまして、あらゆる機会を通じて周知をしてまいりたいと思うんですが、まず、命を守ることが大前提でございまして、とにかく逃げていただく。近くにある学校へ飛び込んでいただくというのが大前提でごさいまして、運営所を開設した折にはいろいろちょっと御不満も出てくるかもしれませんが、あちらのところへ動いてくださいとか、いろんなことを申し上げなきゃいけない場合、ございますが、まずは命を守っていただくことで、まずはどこでもいいって言ったらなんなんですが、お近くの学校のほうに飛び込んでいただくというのが前提ではなかろうかというふうに思っております。  以上です。 308: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 309: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 昨年、私ども会派で熊本県の益城町、視察へ行ってまいりました。震災の爪跡が残るこの地で感じたことなんですが、あすは我が身、そういうふうに思いました。  体育館は、非構造部材のつり天井が崩落して、とても避難所として使える状況ではありませんでした。また、庁舎も、耐震補強工事がされたその庁舎でも、壁には大きなひびが入って、また、地盤のずれが生じて建物自体も傾いてる。それによって被災時の指令本部ともなる庁舎が使えずに、混乱の中とても苦労されたとお聞きしました。  災害に対しては念を入れても足らない場合があると強く感じました。当市でも日ごろから対策を講じられておりますが、今後も継続して取り組んでいただくように。同時に私も機会があるごとに市民の皆様にそのようなことをお伝えしていきたいと思っております。
     ちょっと時間の関係もありますので、じゃ、次の質問に移りたいと思います。  では、小規模企業に関することなんですが、昨年度、事業承継、創業支援に関するセミナーを開催されたとの御答弁がありましたが、詳細な実績がわかれば教えてください。 310: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 311: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 事業承継セミナーにつきましては、内容といたしまして、遺言書や親族の遺留分対策、親族以外の役員等に承継する方法はなどの内容で開催をいたしまして、14名の方の参加をいただきました。  また、創業支援事業計画に基づく創業支援セミナーにつきましては、これは4日間の連続講座でございます。経営、財務、販路拡大、人材育成の内容で開催をいたしまして、全体で20名の方の御参加をいただきました。  市の単独事業による創業支援セミナーでは人材確保の観点も含めた内容で開催をいたしまして、こちらにつきましては36名の参加があったということでございます。  以上でございます。 312: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 313: ◯10番(鵜飼貞雄議員) セミナーの参加者の人数をお聞きすると、多いのか少ないのかちょっと判断が難しいところではあるんですが、少なくとも関心を持たれている方がいらっしゃるのだなと私は理解しました。  では、今までに開催されたセミナーの詳細、内容をお聞きしたいのですが、土地や建物、また、株式会社では株式といって企業の資産の承継であるですとか、あと、生前贈与、こういったこともこの行われたセミナーの中でカバーされたのでしょうか。  また、窓口へ相談の件数っていうのは増加傾向にあるのかどうなのか、また教えてください。 314: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 315: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 土地、建物、株式の資産承継の内容につきましては、先ほどの実績の部分でも触れておりますが、昨年度開催した事業承継セミナーにおきましては、相続の内容も含めて講義を行いました。土地、建物、株式、資産承継について含んでおります。  相談実績につきましては、商工会が経営発達支援計画を策定していることから商工会への相談が行われておりますが、商工会から聞くところによりますと、事業承継に関する相談は、今のところほとんどないというふうに伺っております。  以上でございます。 316: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 317: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 資産の承継に関してなんですが、自社株の価値っていいますか、評価額の算定っていうのがとっても難しいわけであります。  また、事業主の方に突然のことがあった場合に、経営体力がある企業であればまだいいんですが、そうでない事業者では事によって経営を逼迫してしまうことも多々あります。  その点からも、今後セミナーを開催するときにはぜひとも生前贈与の点にも力を入れていただきたいと私は思っております。  では、次に、事業承継について、そのビジネスマッチングですとかM&Aマッチングといった事業承継へのきっかけとなる事業、そういったものの取り組みってありますでしょうか。 318: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 319: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 事業承継問題につきましては、昨年10月に小規模企業実態調査を行い、事業承継についての質問に対して検討中と回答された企業につきましては19.6%、それから、承継の予定がないと、なしというふうに回答された方が53、約半分でございます。半分以上でございます。それから、承継の予定がありという方が22.2%という結果でございます。  また、地域活性化推進室が、今、企業訪問を行う中で事業者の抱えている問題についてお話を伺っているところでございますが、事業承継についてのお話やM&Aマッチングを行ってほしいという話は、現在のところ余り伺ってない状況でございます。  そのため、今年度につきましては、事業承継問題に対するニーズの観点から、M&Aマッチングなどの事業の取り組みは、今、現在行っていないということでございます。  ただし、事業承継問題につきましては、市として企業の経営体質の強化が必要であるということは考えております。商工会において実施しております企業の販路拡大、それから情報交換の場として、ビジネス交流会についても市が後押しをして広報でも周知を行っておるところでございます。  以上でございます。 320: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 321: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 御回答でいただいたとおり、物事の順序で行きますと、まずは企業の経営体質の強化、こちら、先になると思います。先ほども私、お話ししましたが、事業承継は、突然の事態に備える側面も有しております。頻度は少なくても本当に結構なんですが、時期を見計らってマッチング事業とか、ぜひ御検討いただきたいと思っております。  では、次に、当市におけます小規模企業数の推移、こちら、わかりましたら教えてください。 322: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 323: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 平成24年度から平成28年度まで、過去5年間の推移のうち全体的な推移としましては、平成24年度が1,800件あったものが平成28年度には1,782件、これ、数にしまして1%の減少ということでございます。  また、業種について、主な業種について申し上げますと、製造業につきましては、平成24年度298件あったものが28年度には268件、これにつきましては約10%減少しておるということ。それから卸売業、小売業につきましては、平成24年度は380件が28年度には349件、こちらにつきましては率にしまして約8%、10%弱ということでございます。  また、逆にふえている業種もございます。主な業種としましては教育支援施設、いわゆる学習塾じゃないかなとは思います。それから、あと、医療、福祉関係の施設。この業種については逆にふえておるというような実態でございます。  以上でございます。 324: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 325: ◯10番(鵜飼貞雄議員) では、今の御回答いただいた傾向について、そういった理由などというのは把握されてますでしょうか。 326: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 327: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 昨年度行った小規模企業実態調査における今後の事業展開についてということであるんではないかということでございます。その中で、その調査の中で廃業を予定しているという方が約17.4%ほどあったということでございます。  また、その実態調査の中で廃業の理由について調査を行っておりませんが、これ、中小企業庁が取りまとめております小規模企業白書によれば、その廃業の理由で最も多いのが、これは自営業者の高齢化や病気によるもの、次いでは業績不振、それから先行きが不安であるということが挙げられております。  こうしたことから商工会では、事業の継続が難しい状況を抱えている小規模事業者に対しまして、経営発達支援計画を策定しており、経営体質の改善の課題に対して取り組んでおるというふうに伺っております。  市としても、連携できる部分につきましては互いに連携をいたしまして取り組んでいきたいというふうに考えております。  以上でございます。 328: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 329: ◯10番(鵜飼貞雄議員) では、冒頭の御回答でいただいたんですけども、市民の身近にある小規模事業者が、今後また廃業が続いてしまいますと生活を維持する機能が低下するおそれがあります。先ほど回答にもありましたけど、小規模事業者を伴走型で支援します経営発達支援計画、こちらが豊明市、認定されましたが、こちらについての具体的な内容を教えてください。 330: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 331: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 経営発達支援計画につきましては商工会が取り組んでおります内容でございますので、商工会からお聞きをしている内容についてお答えさせていただきます。  経営発達支援計画とは、小規模事業者の持続的発展を支援するために商工会が小規模事業者の事業計画の作成と実施について支援を行うものですと。具体的には、経営分析を行い、当該事業者の有する強み、弱みを把握し、事業計画を策定していき、面談を通して計画の実施にかかわる支援や、状況に応じて事業計画の変更も行いながら事業者の育成を図るというものでございます。  経営発達支援計画につきましては、今年度市で作成いたしました事業者支援ガイドにも掲載をしております。市内の事業者に対しても私どもからも配布し、PRに努めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 332: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 333: ◯10番(鵜飼貞雄議員) その豊明市商工会の経営発達支援計画、こちらは初期の当時に認定されまして、また私も話を聞いてきたんですけども、非常に御苦労されたと聞いております。  また、先ほど出てきました事業者支援ガイドも、私、手元にもあるんですけども、拝見いたしました。補助制度、また優遇制度、あとは資金調達、こういったものがとてもわかりやすくつくられております。  今も御答弁で、地域活性化推進室で企業訪問、こちらを行って事業者の課題の把握、そういったものに努められているっていうふうに聞きました。  今後も市とその商工会、強く連携して、お互いに力を持っておりますので市内事業者の支援と発達に向けて進んでいっていただきたいと思っております。  では、次に、創業支援にも結びつく事業だと私は思って質問いたします。他市町でも行われています空き家バンクという制度なんですが、空き家だけではなくて、空き店舗や事業所、こちらも登録制にしていただいて、空き店舗のマッチングを図ることはできませんでしょうか。  登録制の空き店舗を閲覧することで、起業家としては創業に向けた具体的な構想も練ることができるでしょうし、市外から新規参入してくる企業もあると思います。  また、同時に、空き店舗が減るといったメリット、こちらもあると思うのですが、いかがでしょうか。 334: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 335: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 御提案をいただきました空き店舗の登録制度につきましては、既に他市町、他の自治体でございますが実施しておるところがございます。その制度や効果、課題なども含めまして、補助制度も含めて今後ちょっと調査をしていきたいというふうには考えております。  以上でございます。 336: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 337: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 私も自分で調べましたところ、他の自治体では実績が伴っていないとかそういった課題も実に多いようですので。そうはいっても、ぜひできれば実施に向けて前向きに調査研究を進めていただきたいと思っております。  では、次ですが、学生の創業支援に関することに移ります。  当市で行われています祭事、お祭りですとか、あと、例えば夜カフェとか、職場体験型という形になってしまうとは思うんですが、学生さんに商売の楽しさ、もしくはまた難しさといったものを、そういったものを勉強していただく機会を設けることはできないでしょうか。学生の創業支援につながるのかなというふうにも思っているんですが、どうでしょうか。 338: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  相羽経済建設部長。 339: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 先日の夜カフェでも言える、名古屋短期大学の学生の方ですかね、お手伝いをいただいてるという姿も拝見させていただきました。学生の方にも今後このような形で携わっていただいて、それが商売につながる、いわゆる創業につながるという、関心を持っていただけるというようなことにつながればありがたいことかなというふうに考えおります。  以上でございます。 340: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  鵜飼貞雄議員。 341: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 日本は、国際的に見ましても非常に開業率が低くて、創業への関心を高めていくっていうことが必要だと思います。  高成長型企業の特徴として、若い経営者が在学中に起業家教育、こちらを受けている傾向が非常に強いようですので、今後も学生が興味を持つような創業支援、そういったセミナーなど御検討いただきますようにお願いを申し上げます。  全国的に見まして、大企業における経常利益っていうのは大きく改善していると報じられておりますが、実は、小規模企業においても経常利益っていうのは過去最高水準にあるようです。景況感も改善傾向にある反面、売上高や生産性っていうのは、残念ながら伸び悩んでいるとの報告があります。  また、倒産件数は減少しておりますが、休廃業、解散企業、こちらは過去最多となっております。回答にもありました、原因は経営者の高齢化や病気によるものが非常に顕著でありまして、経営者年齢の山っていうのが47歳から66歳にこの20年間で移行しております。経営者の方が歯を食いしばりながら長きにわたり会社を守ってこられたのかなというふうに思っております。  実にもったいない話なんですが、利益率が高かったにもかかわらず、後継者不在で廃業に至った企業が非常に多く、後継者さえいれば廃業せずに高利益の企業を存続させることができたと、こういった報告もございます。  市として、全国に先駆け小規模企業振興基本条例を制定した豊明市であります。具体的な施策を積極的に取り組む必要があると思います。  今回の一般質問を通していただいた回答をもとに、企業環境がどうあるべきか今後も提案をしていきたいと思っております。当局におかれましても、継続して支援、検討、調査研究していただきますようお願いして、いささか一方的な質問になってしまいましたが、私の一般質問を終わりたいと思います。 342: ◯議長(月岡修一議員) これにて10番 鵜飼貞雄議員の一般質問を終わります。  ここで10分間休憩といたします。                午後2時52分休憩                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                 午後3時2分再開 343: ◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き一般質問を行います。  11番 毛受明宏議員、登壇にて質問願います。 344: ◯11番(毛受明宏議員) 議長の御指名がありましたので、壇上にて一般質問を行います。  その前に少し聞いていただきたいんですが、小中学校も夏休みが終わり、本日より2学期が始業し、中央小学校のおやじの会が行う登校時挨拶活動へけさは参加させていただきました。
     けさは挨拶活動で涼しい風が吹く中で歩いている途中に、すれ違いざまの1台の作業用の軽自動車の窓があき、おはようございますと大きな声で挨拶をいただきました。私はこの人が誰かなと車の中をのぞき込んでしまいましたが、よく見れば昔に、きょうの始業式と同様に小学校へランドセルを背負って通っていた児童から立派な青年に成長した当時の中央小学校児童さんでした。そして、私が頑張れよと声をかけたら、はい、頑張ります。それでは、仕事へ行ってきますなんて、考えてもいなかった中央小学校OB同士の2学期始業式挨拶活動になりました。そして、本日も中央小学校のおやじの会の多くの皆様が出勤前にもかかわらず、挨拶活動に参加していただきました。大変お疲れさまでございました。これも1つの大切なコミュニティーとなるんでしょうねと感じました。  そして、7月30日、これは兵庫県宝塚市の山中で10歳の子どもがヤマカガシと見られる毒蛇に左手の人差し指をかまれ、その後も右手首をかまれ、一時意識不明になったという事故が発生したというのは、皆さんも御承知と思われます。  改めて調べてみると、ヤマカガシの性格はおとなしく、マムシとは違い、毒を持つ牙が奥歯のあたりにあるため、かまれても比較的傷が浅いケースが多く、1972年に中学生がヤマカガシにかまれて死亡するまで無毒の蛇とされていて、日本国内では北海道や沖縄を除いた場所に生息し、主に水田や河川敷など、我々の身近なところにいるとのことですが、このあたりでも最近では見かけなくなりましたが、私の子どものころには小中学校周辺の田畑でもちょくちょく見かける蛇でありました。  昨日、小中学校の夏休みは終わりましたが、夏休みに入る前にマムシと思われる蛇の出没で注意を促す看板を設置する箇所の確認もしております。蛇を見つけても安易に近づいたりさわったりしないように注意が必要で、学校も、また御家庭内でももう一度身近にいる危険な生き物について確認することも必要と思いますので、その辺もよろしくお願いいたします。  続きまして、今週月曜日、8月29日午前6時ごろに近隣他国より弾道ミサイルが発射され、北海道襟裳岬上空を通過し、太平洋上に落下したというニュースは皆様も御承知と思われます。  そして、政府から発射直後に自動瞬時警報システム、Jアラートを通じて北海道、東北などの住民に避難を促したということでございますが、このJアラートについて、ことしの阿野区通常総会において区民の方から出た質問の答えを後日お聞きいたしました。  Jアラートとは、総務省消防庁の全国瞬時警報システムでございまして、国からJアラートが起動すると緊急速報メール、また、テレビなどで住民に伝わるシステムでもありますが、Jアラートの起動によって豊明市のJアラート自動受信、そこで、豊明市はスグメールというのを住民に流します。そして、豊明市の自動受信の後、各町内の公民館等の防災行政無線からまた住民に届くというシステムでございますが、実はこのときの御質問が、携帯電話を持たない人で、そのような警報が、例えば聞けない場所にいる場合は情報伝達はどうするのかと。これは大変難しい課題ではありますが、このところの世界情勢を見る限り、その伝達手段の強化も必要と考えますので、研究を進めていただくことをお願いしておきます。  さて、ここから本題に入ります。  それでは、まず、1問目のラストマイル自動運転の導入で高齢者外出支援と商業活性化について質問いたします。  日本全国で少子高齢化は深刻な問題として取り上げており、豊明市においても加速する状況の深刻さを増しております。そして、高齢化が進むにつれて、体力的にも外出が困難になり家に引きこもりがちになり、その問題は深まっていくとお聞きしております。また、豊明市内を改めて見渡しましても、全体的に形状が平らに見えるようでもその起伏は険しいものがあり、外出を妨げる要因の1つとも感じます。  そこで、近い将来、交通事故の軽減や外出支援の役に立つであろう自動運転において、豊明市でもことし1月17日に愛知県が募る民間業者のモデルカーによる自動走行実証実験に参加し実施されました。  これは、現在、愛知県としても自動走行実証実験推進事業として平成29年度も他市町で実証実験の実施が進められておりまして、全国各地で実証実験中の自動運転車両は豊明市が実証実験で行った運転席有人の非遠隔型と運転席無人の遠隔型の2種類が走行路線の地形や環境に応じて考えられ、実証実験も使い分けられております。そんな状況で各車両を提供する各メーカーも自動走行車両の開発、研究に拍車がかかる状況でもあり、豊明市でももしきょう、本日より始めたとしてもちょうどいいスピードとも感じられる市内自動走行路線の設置への研究と検討と思いますし、車両のタイプの考え方によっては高齢者外出支援や商業活性にも役立つと考えますが、市の自動走行路線設置に対するお考えをお聞きします。  そして、2つ目の質問です。  現在、商工会青年部有志の力をかりて前後駅夜カフェが実施され、今週でも8月30日から本日9月1日まで開催されております。この場にいる鵜飼貞雄議員も腰にエプロンを巻き大活躍をされておりますので、皆様、週末金曜日となる本日もぜひ前後駅前デッキまで足を運んでみてはいかがでしょうか。  と、このように前後駅の夜カフェは商工会青年部有志の創意工夫により昨年度に引き続き2年目で、定着感も出始めていることを確認しております。  一方では、8月19日に初めて開催された豊明駅阿野マルシェは豊明駅駅前活性化を求めて市内の若手経営者を中心に今後も定期的に開催を考えると聞いておりますし、19日には現地へ足を運んでみて、夜カフェと同様に市内若手経営者の豊明駅周辺活性化に対する意気込みを感じられました。豊明駅南部には豊明花き市場が存在しており、過去にも花に関する一般質問を進めてまいりましたが、昨今ではとよあけ花マルシェのエディブルフラワー等で参加店の前進意欲も感じられるようになってきました。このように、豊明花き市場の存在で、花としてのホームグラウンドとなる豊明駅周辺で阿野マルシェととよあけ花マルシェに対するやる気感を感じるキーパーソンの出現もあることなので、この2つを動かして、市も豊明駅周辺活性化に取り組むお考えをお聞きいたします。  そして、壇上で最後の質問になりますが、消防出初め式と成人式のコラボで、消防団員の加入促進PRについてですが、ここで通告書の訂正をお願いします。上から5段目の土曜日を日曜日に訂正をお願いします。  それでは、質問に入ります。  現在、消防団員加入促進PRとして消防団詰所や消防本部車両へ消防団員加入促進キャラクターを描いたり、同様に啓発グッズ等でPRを進められております。そして、加入促進に対する活動も評価するものでございますが、直接的なPRとして響いているかというと疑問でもあります。  そこで、まずは、ここ数年の活動内容及びその総括と評価を聞かせていただくとともに、1つ提案しますが、豊明市では、1月の第2日曜日に開催される消防出初め式、その後に成人式が開式される例年の流れになっております。これから市の担い手となる成人の皆さんへ直接PRできる絶好のチャンスと考えて、消防出初め式と成人式をコラボして、消防団員加入促進の場を設定してはいかがでしょうか。  多くの新成人には初めて見聞きする消防団員のPR活動で、中には刺激を受ける新成人もいるかもしれませんので、その辺を踏まえたお考えをお願いして、登壇での質問を終わります。 345: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 346: ◯行政経営部長(石川順一君) それでは、行政経営部からは、ラストマイル自動運転の導入で高齢者外出支援と商業活性についてお答えします。  本市では、今年度、公共交通網を見直すために公共交通網形成計画を策定しました。今後、この計画に基づき、ひまわりバスの路線見直しや公共交通の利用促進策を行っていく予定です。  また、その計画策定と並行する形でバスなどの公共交通を補完する交通モードとして、自動運転車にも注目してきました。昨年度は、愛知県が行う自動運転の実証実験に応募し、豊明駅から小所老人憩いの家まで、自家用車を改造した3Dマップなどのシステムを搭載した車の自動運転の実験を行いました。こちらにつきましては、バスの運転手不足が課題となってきている中で、将来的に無人でのコミュニティーバス走行を見据えて応募しました。今年度も実証実験に応募しましたが、今年度は採択されませんでした。しかし、県内31市町村が参加する愛知自動走行実証推進コンソーシアムの一員として県と各市町村との情報交換を密に行い、いわゆるドライバーが運転に全く関与しないレベル4の自動運転技術の確立にも協力していく予定をしております。  また、それとは別に、経済産業省が募集しましたゴルフカートを改造した車を道路に埋め込んだ誘導ケーブルに沿って走らせる遠隔型の自動運転実証実験を勅使台区において申請しました。こちらにつきましては、電動ゴルフカートをベースに公道を走ることができるように改造したもので、運行速度は時速20キロを上限に移動し、乗車定員は10人以下となっております。今回、電動ゴルフカート型の自動運転車の実証実験では、観光を中心に実験を行うということで本市は採択されませんでしたが、現在引き続き、国を通じて情報交換を続けております。  また、今回、ゴルフカート型の自動運転車の実証実験が採択された石川県の輪島市、福井県の永平寺、沖縄県の北谷の3自治体の取り組みを見ると、観光や中心市街地の活性化の起爆剤として自動運転車を活用していることがわかりました。  本市としても単なる移動手段だけでなく、都市計画、高齢者の交通安全、渋滞対策、観光や中心市街地の活性化など、豊明市のまちづくりと一体となった自動運転車の活用を関連部署と連携しながら考えてまいります。  終わります。 347: ◯議長(月岡修一議員) 相羽経済建設部長。 348: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、2点目の駅前活性化事業、前後駅の夜カフェから8月19日に実施されました豊明駅の阿野マルシェにつきまして、経済建設部のほうからお答えさせていただきます。  前後駅前の活性化事業、夜カフェにつきましては2年目を迎えまして、今回は初の試みで、一昨日から本日までの3日間連続開催がされております。内容につきましてもより充実が図られておるということを私も目で見て感じております。引き続き、駅活実行委員会の皆様には事業の定着、拡充をお願いいたします。  また、8月19日に豊明駅前の活性化を目的とする阿野マルシェが開催され、会場では子どもたちがスイカ割りや流しそうめんを楽しみ、それと同時に、野菜、それからパンの販売も行われておりました。多くの皆さんが来場されておりました。これは豊明駅前のにぎわい創出のための地元の事業者、それから会場となりましたJAあいち尾東のコラボレーションで実現された事業で、前後駅に続きまして、駅前活性化の機運が高まってきておるというふうに思われます。  一方、とよあけ花マルシェは昨年度に地域創生事業にお認めをいただき、間もなく1年目を迎え、本市のブランド力を高めていく事業であり、これからの展開が大きく期待されるところでございます。  議員の言われるとおり、豊明駅には駅の南側に花き市場が隣接しており、花に関する事業の発祥の地とも言われております。阿野マルシェは、とよあけ花マルシェとともに、マルシェつながりでの事業展開は有効な手段であるというふうに思われます。両事業の方向性がもう少し明確になり、事業が周知されていく中で相乗効果が狙える段階に至った時点で検討していきたいというふうに考えております。  終わります。 349: ◯議長(月岡修一議員) 土屋消防長。 350: ◯消防長(土屋正典君) それでは、3点目、消防団員加入促進PRについてお答えをいたします。  消防本部では、これまで消防団員加入促進に向けてさまざまな事業を展開し、消防団員の確保に当たってきました。ここ3年間では、まず、処遇面で退職報奨金の引き上げを実施いたしました。市職員に向けては、新規採用職員に対し消防団員説明会の開催を行うとともに、消防団員である市職員で組織する市職員消防団員連絡協議会の結成、さらには、市職員消防団員登録制度を導入し、市職員の消防団員確保に対する体制強化に努めてきました。対外的には、消防団員及び家族へのねぎらいを目的とする消防団応援事業所制度、また、消防団を広くPRしていただく消防団応援サポーター制度を設立するなど、消防団員の確保に当たっております。  そして、平成28年度からは、藤田保健衛生大学と連携し、特別教育活動、アセンブリにおいて、若い世代を消防団へをテーマに、若い方の消防団への入団を促すための方法等を考えるプロジェクトにも取り組んでおります。  さらに、県の補助制度を活用し、イメージキャラクターの作成、カーラッピング、PR用品の作成等を行ってまいりました。今年度からは、消防団員の資格要件を拡大する消防団条例の一部改正をお認めいただき、あわせて、学生消防団活動認証制度を設けて、学生の消防団への加入促進も図っております。  以上の活動におきまして、新年度に入ってから、珍しいことですけども、年度途中の入団が2名ございました。うち1名は豊明市消防団初の学生消防団員の誕生となりました。全体数としても減少傾向に歯どめをかけることができ、ここ2年は増加傾向に転じております。  しかしながら、いまだ定数の充足には至っておりません。これらの事業は、直ちに目に見えて大きな効果をもたらすものではないので、新たな試みも加えつつ、粘り強く事業を継続していくことが大切であると考えております。  そのような中、今回議員から御提案いただいた成人式をPRの機会とすることについても視野に入れてはおりました。消防団長御自身もさまざま思いをめぐらして消防団の活性化に取り組まれており、成人式でのPRについても思いは持ってみえます。  ただ、実際に行うとなればまず、団員さんに動いてもらわなければと考えておりますので、出初め式と成人式の双方で時間調整が必要となるでしょうし、具体的な内容についても消防団の意向を尊重したものでなければなりません。また、相手もある話なので、この場で直ちに実施を確約する旨の回答はできかねますが、消防本部としては、議員の御質問を追い風と捉えて、消防団及び教育委員会に対し、実施に向けた調整を図ってまいります。  以上です。 351: ◯議長(月岡修一議員) 一通り答弁は終わりました。再質問ありましたら、挙手を願います。  毛受明宏議員。 352: ◯11番(毛受明宏議員) 一通り答弁ありがとうございます。  まず、自動走行からでもよかったんですけど、消防団のほうからいきたいと思います。  いろいろな活動というか最近の消防団の確保というのは、全国的にも大変なことだと聞いておりますし、先ほど来の鵜飼貞雄議員の質問でもないですが、どちらかというと、事業継承に基づくような比例というところも出ているんじゃないかなと思いますが、やはり新しい目線で学生を呼び込むって、それは本当に大切なことだと思います。  そして、やはり私ども毎年毎年1月は中央公園へ行って、文化会館へ行ってという、この流れの中で、やはり二十というとちょうどそのぐらい活躍を目指すというか、そういう心が芽生えてくるころと感じております。先ほどの答弁の中で、実施に向けた消防団長の思いも多少あると。多少と言っちゃいけないですけど、あると。そして、実施に向けた調整というところでございますけど、これは不可能のほうじゃなくて限りなく可能に近づいたお答えと受けとめてよろしいでしょうか。 353: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  土屋消防長。 354: ◯消防長(土屋正典君) 他律的な要素もあるものですから、やるとは申し上げられないということでございまして、やる気スイッチは前から入っておりますので、実現したいなと思っております。  以上です。 355: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  毛受明宏議員。 356: ◯11番(毛受明宏議員) 大切なことでございます、やる気スイッチは。君のやつはどこにあるんだろうというのが。多分ことしの成人式は違いますね。文化会館じゃなさそうですので、スイッチの見きわめ方をまた考えていただいて、よく見える、公民館かもしれないし、やはり投げかけてあげる、また、これがどういうものなのかというのが、消防団というのはどういうものなのかというのを初歩段階をしっかり伝えてあげるというのも加入という、この志、その方向で必要だと思いますので、ぜひ見えるやる気スイッチをいっぱい押していただく、その辺をお願いしまして、この質問は終えさせていただきます。  そして、まず、阿野マルシェ、行きます、次。  阿野マルシェのほうも、私もその日半日、立ち会わさせていただきました。阿野というところは、過去にスーパーが1軒ありまして、やはりそこへ通う風習というかそれが残っているものだなというのは、阿野マルシェで確認をさせていただきました。それはどういうことかというと、まずは、朝、来るんですよ、1回は来るんですよね。小さなものを持って帰っていくんですよね。そうすると、また1時間後ぐらいに皆さん、来るんですよ。それはどういうことかというと、やはりそういうスーパーの習わしが昔からあったという、多分あかしじゃないかなという。何だかんだ一気にまとめ買いのところじゃなくて、小さく買ってた今までのくせが抜けてないのかなという、私はそういう分析をしておりますけど。  過去に、JAの今回は駐車場で行ったわけなんですけど、昔、商工会の発展会というのも11あったと聞いております。その中で今、1つ、2つという範囲になってしまいましたが、実は阿野の駅から上高根の今、東国屋さんってやっておられますかね、まで続くサンシャイン通り発展会というのがありました。サンシャイン通り発展会というのは、年に、9月の、昔で言うと敬老の日が15日で固定されいた、その日に琵琶ヶ池で猩々祭りということで半年かけて準備を行っていたというのがありまして、やはりやる気がないわけではない。何かきっかけがないというところが、最近ではないというのが多分そういうところにもつながるのかなというところと、実は以前にも市長とお話ししておったんですが、私、次世代のキーパーソンづくりってすごく気になる人なんですよね。やはりここで途絶えちゃいけない、次をつくらなきゃいけないというところをすごく気にする男なんですよ。なので、やはり来ていただいた市長さんに阿野マルシェをどういうふうに見られたか、今後多分続けてくバックアップとしてでもやはりそういう見方というかアドバイスみたいなのも必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 357: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  小浮市長。 358: ◯市長(小浮正典君) 私も民間の出身なんですけども、新しい何かの事業とか、そういったものがスタートするときには、圧倒的な誰かのエネルギーが間違いなく必要です。私が阿野マルシェで一番感じたことは、それが地元の和洋菓子店のオーナーさん、あるいはJAさん、いずれからも十分それは感じられた。その熱気が感じられたというところが一番の財産かなというふうに思います。  毛受議員が御指摘されているように、阿野マルシェととよあけ花マルシェ、豊明駅の近辺が中心の場所になってくるということはもちろんですが、両方とも商工会とJAが深く関係している。今回の阿野マルシェについては、JAさんが本当に大きな産直市場を豊明の秋祭りに合わせて市役所の前でされますけども、それと同じような、非常に頑張った価格で販売されてましたし、とよあけ花マルシェのほうでもエディブルフラワーの花の生産は、JAさんを通して協力いただいております。また、商工会のほうでも今回、阿野マルシェを中心にされた方は商工会青年部のメンバーでもありますし、もともととよあけ花マルシェは商工会がずーっとされてきた花の街・豊明の事業を実行委員会が継承した形でなっております。  そういった意味でも、市役所は、今の活性化に向けて進んでいる前後駅の駅活もそうですけども、市はコーディネートに徹した状態で、いかに一生懸命されようとする方々を後押しするか、そこがそれぞれ役割分担としてきっちりやっていけば、豊明駅の活性化も一歩ずつ成功に導くことができるのじゃないかというふうに思っております。  以上です。 359: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  毛受明宏議員。 360: ◯11番(毛受明宏議員) ありがとうございます。確かに事業、事業と市役所の事業化にすると僕はよろしくないと思うんですよね。ある程度彼らにも責任を持たすという、やる気、自分たちの工夫というところが消えてしまうところがありますので。やはりその辺はしっかりいい形の推し方というのがあると思いますので、その辺を考えていただけるとありがたいなと思うのと、例えばこの阿野マルシェでちょっと主役になった子なんですけど、その子、みたらしだんごをつくるのが上手なんですよね。そのみたらしだんごで実はびっくりしたのが、先週、愛知県連の事業だと思いますけど、台湾にまでみたらしだんごを売りに行ってるんですよ。隣、そのかいわいを見ると、多分ここの小規模事業者じゃちょっとかなわないような大きな店の中で一所懸命みたらしだんごを売ってきた。満足したかって言ったら満足してると言うものですから、この満足感というのを一番大切だと思いますので、やはり今後も、私もあんまり手を出してああだこうだというのは、あんまりしちゃうと失礼だと思ってますので、最近でも夜カフェに行って、鵜飼議員に話しかける程度で、頑張っておるか、それで、そのほかの部員さんにも頑張れよ頑張れよって言うぐらいで何とか気持ちだけは保ってほしいっていうつもりでお声がけをさせていただいております。  これも同じことだと思いますので、どうかひとつ、一歩、これ、通告書が8月17日に出して、8月19日の質問をしているものですから、間違ってないですよね、ちょっと私も冒険したんですけど、やっぱり頑張ってほしいという気持ちがありますので、早速何か関係したお話をしてあげなきゃいけないかなと思いまして、今回はやらせていただきました。ですので、これもここで終わりますので、またいろいろと御支援を賜りますのでよろしくお願いします。  最後に自動走行ですね。  自動走行は、実は私もあんまり、1月の豊明駅から小所までやった非遠隔型を見たときに、あっ、これもうちょっとかかるかなとは思ったんですけど、実はゴルフカート型の遠隔型というのを実は私、あるところで見て来たんですけど、やはりこれは現実的なものじゃないかなと。それで、豊明にはいろいろ道路も細くて合ってんじゃないかなという気がいたしました。  そこで、やはり私はどちらかというと、高齢者福祉もあわせて活性化というところもありますが、その中で、先ほどの答弁でまちづくりの一体となったという自動運転の活用ということでおっしゃられておりましたけど、このまちづくりというのは絶対必要だと思うんです。ただ車だけ走らせるわけにはいかないので。市はこの辺をどのようなイメージを持っておられるか答弁願います。 361: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  石川行政経営部長。 362: ◯行政経営部長(石川順一君) まず、全国的に超高齢社会になっていく中で、ベッドタウンとしての豊明市では市民の方がお出かけしやすい環境をつくるということが市の価値を高める上でも重要であると考えてます。そのために、多様な交通網道を組み合わせて豊明市全体に公共交通の網をかけることが最重要課題であると認識をしております。  自動運転車の公共交通の役割としましては、徒歩の負担が大きい起伏の多い地区やバスが走ることが難しい狭隘な地区にお住まいの方が気楽にお出かけできるようにすることだと考えております。本市は起伏の多い地形であり、駅やバス停、病院やスーパーなどから自宅までを坂を上らなければならない地域が多くあります。特に高齢者の方にはそれが負担になり、お出かけしにくくなることも課題として認識をしております。  この電動ゴルフカート型の自動運転車は、そういった課題を解決する手段としてとても有効ではないかと考えております。具体的には、最寄りのバス停や駅、施設から自宅近くまでの数百メートル、いわゆるラストマイルに電動ゴルフカート型の自動運転車が走ればよりお出かけの頻度が上がるのではないかと思っております。ゴルフカート型は数百メートルの短距離を低速度でつなぐものであるため、中心市街地を周遊することにより中心市街地の活性化にも活用できるのではないかと考えております。最新技術をいち早く導入することにより、人を呼び込む起爆剤にも使えるのではないかと考えております。  いずれにしても現在、自動運転技術は開発途中であり、導入に当たっては、道路整備ですとか安全確保、地域の皆様の理解、費用面など、さまざまな課題があります。引き続き国や県、企業と情報交換を行いながら導入について研究していきたいと考えております。  終わります。 363: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  毛受明宏議員。 364: ◯11番(毛受明宏議員) ありがとうございます。まだまだこれは続く問題ではありますので、一応今実証実験の中で、私の見て来たところではなく石川県のほうの事例を言いますと、これは商工会議所のほうが全国初でゴルフカートとしてエコカーとして入れたということでございます。輪島のほうへ訪れる観光客の利便性、その移動手段ということで提供したそうでございます。  比較的に安価な乗り物でありますので、やはりやりやすかったのかなというのもありまして、実は、私の見て来たほうなんですけど、それはちょうど4日後に実証実験走行を控えておられまして、実はこれ、経済産業省とタッグでやられている経済技術総合研究所の博士がたまたまそこにおられました。あと自治体の職員さんと。実はそこで聞いたところ、私も名乗らないと話もしてくれないものですから、名刺をお渡ししたところ、やはり今回は観光のほうをメーンで取り上げると。先ほどの答弁にあったとおりだと思います。けど、これ、豊明市さんの一応チャレンジした内容というのは、かなりいいものだということでお褒めをいただいておりますので、これは前向きに進めていくべきじゃないかなと思っております。  そして、これ、自動走行というと、関係ないようで関係あるのが、携帯電話の今、3G、4Gの時代ですよね。それで、これ、5Gが来ると、実はこれ、自動走行にもっと有利になる電波の速さということで、車同士が走ってて、その間でも情報を取り合うんですよね、そのスピードで。となると、事故とか、そういうところがもう激減していくらしいんですよ。これが今で言うと、日本では20年に、20年と言うと2020年ですね、5Gを実用化する方針を打ち出しておるという。  自動運転で言いますと、今既にレベル2ということで日本のN社が実用の段階であるということで、そして、レベル3はドイツのA社が今度取り入れるということで。その公道運転走行というか自動運転車というのは、本当にレベル4までいくと完全に無人ですから、本当に簡単なものにはいかないですよね。カート型というのは、ただ、ゴルフをやった方は多分わかると思いますけど、道路に導線が入ってまして、そこの電波を拾って絶対ぶれない、ここから外れないという走行になるものですから、今、5Gは要らないと思うんですよ。  しかしながら、そういう技術が発展していくと、多分オリンピックぐらいが境じゃないかなと思いますけど、この辺の車両がぐーんとふえてくると思いますので、やはり先ほど一般質問の登壇でも言ったように、今やって遅くもないし早くもないと思うんですよ。やはり取り組んでいっていただきたいなと思いますけど、その辺というのは、今まだ僕もこれ以上はちょっと質問できない状態なんですよね。  最後、市長にちょっとお聞きしたいなと思います、その辺の自動運転というものに対して。 365: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。  小浮市長。 366: ◯市長(小浮正典君) 当市は、高齢化率も25%を超えておりますし、市民という目線でもやはり必要ですし、特に毛受議員が御紹介されているのは小型のものです。当市は、毛受議員も御指摘されているように坂が至るところにありますし、また、道もそれほど広くもないので、そういった小型のものが自動走行には適しているというふうに思います。そういったことで、そういった技術の進歩をきちんと踏まえながら、当市としては積極的にモノづくり愛知という形で県のほうも推進されてますので、県と連携しながら進めていきたいというふうに思います。  以上です。 367: ◯議長(月岡修一議員) 答弁は終わりました。  毛受明宏議員。 368: ◯11番(毛受明宏議員) ありがとうございます。  これもまた、私も研究を深めて、またよりよいものというか、多分今浜松にあるY社、あのあたりはかなり研究を深めて、今現物が大体5人乗りぐらいのやつを8人まで、10人までいけるんじゃないかというモデル的なケースをつくってるといいますので、やはり合わせたまちづくり、これは逆に都市計のほうになるかもしれないですけど、その辺ともあわせて、連携して、なるべくワンマイル、1.6キロぐらい、それぐらいの一番交通不便というのの解消というのには間違いなくつながると思いますので、この辺の研究も市として深めていただくことをお願い申し上げまして、簡単ではございますが、質問といたします。  ありがとうございました。
    369: ◯議長(月岡修一議員) これにて11番 毛受明宏議員の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は終了いたしました。  次回は9月4日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。長時間御苦労さまでした。                午後3時43分散会                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 発言が指定されていません。 当サイトに掲載している著作物(文書、写真、画像、イラスト)は豊明市議会が著作権を保有します。著作権者の許諾なしに無断複製・無断転載を行うことを禁じます。 Copyright © Toyoake City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...