豊明市議会 2017-06-01
平成29年6月定例月議会(第1号) 本文
トップページ 検索結果 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 平成29年6月定例月議会(第1号) 本文 2017-06-01 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別
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月岡修一議員) 選択 2 : ◯市長(小浮正典君) 選択 3 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 4 :
◯議会運営委員長(早川直彦議員) 選択 5 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 6 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 7 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 8 :
◯代表監査委員(古橋洋一君) 選択 9 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 10 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 11 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 12 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 13 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 14 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 15 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 16 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 17 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 18 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 19 : ◯14番(
山盛さちえ議員) 選択 20 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 21 :
◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 22 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 23 : ◯14番(
山盛さちえ議員) 選択 24 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 25 :
◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 26 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 27 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 28 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 29 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 30 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 31 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 32 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 33 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 34 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 35 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 36 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 37 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 38 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 39 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 40 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 41 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 42 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 43 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 44 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 45 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 46 : ◯14番(
山盛さちえ議員) 選択 47 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 48 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 49 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 50 : ◯14番(
山盛さちえ議員) 選択 51 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 52 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 53 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 54 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 55 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 56 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 57 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 58 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 59 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 60 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 61 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 62 : ◯議長(月岡修一議員) 選択 63 : ◯総務課長(佐藤浩一君) 選択 64 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 65 : ◯市長(小浮正典君) 選択 66 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 67 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 68 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 69 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 70 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 71 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 72 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 73 : ◯19番(三浦桂司議員) 選択 74 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 75 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 76 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 77 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 78 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 79 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 80 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 81 : ◯18番(近藤郁子議員) 選択 82 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 83 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 84 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 85 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 86 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 87 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 88 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 89 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 90 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 91 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 92 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 93 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 94 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 95 : ◯18番(近藤郁子議員) 選択 96 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 97 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 98 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 99 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 100 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 101 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 102 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 103 : ◯5番(近藤ひろひで議員) 選択 104 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 105 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 106 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 107 : ◯11番(毛受明宏議員) 選択 108 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 109 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 110 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 111 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 112 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 113 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 114 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 115 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 116 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 117 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 118 : ◯13番(早川直彦議員) 選択 119 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 120 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 121 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 122 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 123 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 124 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 125 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 126 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 127 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 128 : ◯経済建設部長(相羽喜次君) 選択 129 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 130 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 131 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 132 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 133 : ◯建設消防委員長(近藤郁子議員) 選択 134 : ◯建設消防委員長(近藤郁子議員) 選択 135 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 136 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 137 : ◯2番(後藤 学議員) 選択 138 : ◯2番(後藤 学議員) 選択 139 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 140 : ◯3番(郷右近 修議員) 選択 141 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 142 : ◯7番(宮本英彦議員) 選択 143 : ◯7番(宮本英彦議員) 選択 144 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 145 : ◯1番(富永秀一議員) 選択 146 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 147 : ◯14番(
山盛さちえ議員) 選択 148 : ◯14番(
山盛さちえ議員) 選択 149 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 150 : ◯10番(鵜飼貞雄議員) 選択 151 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 152 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 153 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 154 : ◯教育部長(加藤賢司君) 選択 155 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 156 : ◯行政経営部長(石川順一君) 選択 157 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 158 :
◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 159 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 160 :
◯市民生活部長(吉井徹也君) 選択 161 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 162 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 163 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 164 : ◯健康福祉部長(藤井和久君) 選択 165 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 166 : ◯消防長(土屋正典君) 選択 167 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 168 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 169 : ◯財政課長(伊藤正弘君) 選択 170 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 171 : ◯議会事務局長(石川晃二君) 選択 172 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 173 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 174 : ◯議長(
月岡修一議員) 選択 175 : ◯議長(
月岡修一議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時開議
◯議長(
月岡修一議員) 皆さん、おはようございます。
本日、平成29年6月定例月議会が開催されるに当たり、定刻に御参集をいただきありがとうございます。
ただいまの出席議員20名でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから平成29年6月定例月議会を開きます。
市長より挨拶を願います。
小浮市長。
2: ◯市長(小浮正典君) 皆さん、おはようございます。
議員の皆様には大変お忙しい中、御参集いただき、まことにありがとうございます。
本日、平成29年6月定例月議会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
さて、今週日曜日に開かれた桶狭間シンポジウムは、会場となった大講義室が来場者で満杯となり、熱気あふれる中、大いに盛り上がりました。
このイベントは、もともと昨年の夏に桶狭間ガイドボランティアの方々が、NHKの多くの番組で時代考証を担当されている静岡大学の小和田哲男名誉教授の講演会を市内で開けばすばらしいイベントになると、私にアドバイスいただいたのがきっかけでした。その後、産業振興課の職員が自治総合センターの交付金を獲得すると同時に、小和田名誉教授から承諾をいただき、議会にも賛同いただいて実現したものです。
会場には桜花学園のキャンパス、この前日の土曜日、実は私と桶狭間古戦場まつり実行委員長は、FM愛知の番組に出演しています。これは、市と市内にある各金融機関が2月に協定を結んだことを受けて、番組のスポンサーである金融機関の方に橋渡しをしていただいて実現したものです。
一昨年から、豊明団地において、藤田保健衛生大学、豊明団地自治会、UR都市機構と市が連携して行っている地域包括ケア、けやきいきいきプロジェクトについても、昨年からは大学生だけではなく、豊明高校の生徒や自治会以外の市民団体も参加するなど、市民協働の輪が大きく広がっています。
ちょうど今週の日曜日、テレビ愛知の報道番組が当市の花マルシェプロジェクトを特集で取り上げました。花を使った商品開発に向けて、市と愛知豊明花き地方卸売市場、JA、花き生産者、商工会、飲食店や洋菓子、和菓子店の皆さんが連携することで成果を出しつつあります。
介護保険適用外のサービスで介護予防を進めている民間企業と市との協定、健康マイレージ制度の普及、かけこみ119など、今や市民協働の枠組みは、市民団体、さらには大学や高校、農協、商工会、社会福祉協議会などにとどまらず、市内の民間企業まで含めた多くの主体者に広がっています。連携が急速に広まっている背景は、豊明市に持続可能な社会を実現するという使命を主体者同士で共有できているからだと確信しており、市の職員も市役所から外に出て、多くの主体者と意見を交え、連携を広げ深めています。市内の高齢化率が25%を超え、課題解決は待ったなしです。さらに市民協働の輪を広げるため、職員一丸となって職務に邁進してまいります。
さて、本日、上程をさせていただきました案件は、報告案件4件、人事案件12件、条例制定の案件1件、条例改正の案件6件、補正予算の案件2件の合計25件でございます。いずれの案件も十分御審議を賜りまして、全ての案件をお認めいただきますようお願いを申し上げます。また、議案第54号につきましては、早期の審議を重ねてお願い申し上げます。
3: ◯議長(
月岡修一議員) 御苦労さまでした。
今定例月議会の議事運営につきましては、あらかじめ議会運営委員会で日程等の御協議をいただいておりますので、その結果を委員長より報告願います。
早川直彦議会運営委員長。
4:
◯議会運営委員長(早川直彦議員) 皆さん、おはようございます。
議長より御指名がありましたので、議会運営委員会の審査結果について御報告を申し上げます。
今6月定例月議会の運営について、去る5月26日に委員会を開催し協議をいたしましたが、その結果につきましては既に皆さんに文書でお知らせしてありますので、主な事項についてのみ御報告をいたします。
初めに、今6月定例月議会の議会期間につきましては、お手元に配付されておりますとおり、本日から6月26日までの26日間とし、一般質問につきましては16名の議員より通告がありましたので、6月5日、6日及び8日の3日間を質問日に充てることとし、6月5日及び6日は5名ずつ、8日は6名の質問を行うことといたしました。
次に、付議案件の取り扱いにつきましては、報告案件4件は、理事者より報告を受けた後に質疑を行います。
議案第42号は、提案理由の説明及び質疑の後、委員会付託を省略し、本日直ちに討論、採決を行うこととしました。
また、議案第43号から議案第53号までの11件は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、本日直ちに討論、採決を行うこととしました。
議案第54号については、提案説明、同質疑の後、建設消防委員会へ付託することとし、休憩中に委員会を開催します。なお、委員会の審査期限を1日としました。
議案第55号から議案第62号までの8件は、提案理由の説明及び質疑の後に、所管の各常任委員会に付託することとしました。
次に、陳情につきましては、お手元に配付されておりますとおり、陳情第1号は福祉文教委員会に付託し、その他の2件は参考配付といたしました。
また、お手元に配付されております議員派遣の件につきましても、本日の日程に組み入れることといたしました。
最後に、議案等の質疑は、同一議員につき同一議題について2回以内としますが、通告した議員の質疑の直後にその件に関して疑義が解明しない場合には、通告していない同一会派の議員は1回限り質疑を行うことができるとしていますので、議案等質疑の通告取扱要領を遵守していただきますよう願います。
なお、通告期限につきましては、議案等質疑の通告が6月9日午後5時まで、委員会付託をされました議案に対する討論の通告が6月22日の正午まででありますので、御留意を願います。
以上で議会運営委員会の報告を終わります。
5: ◯議長(
月岡修一議員) 御苦労さまでした。
ただいま報告がありましたとおり、今定例月議会の議会期間は、お手元に配付いたしました会議日程表のとおり、本日から6月26日までの26日間といたします。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配付をいたしました議事日程表に従い会議を進めます。
議案説明のため、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員の出席を求めたので、御報告いたします。
日程1、会議録署名議員の指名を行います。
今定例月議会の会議録署名議員に、7番 後藤 学議員と12番 近藤千鶴議員を指名いたします。
日程2、議席の一部変更についてを議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付をいたしました議席変更表のとおり、議席の一部を変更することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
6: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付をいたしました議席変更表のとおり、議席の一部を変更することに決しました。
ただいま議席が変更されました議員の方は、直ちに新議席に御着席を願います。
(新議席に着席)
7: ◯議長(
月岡修一議員) 以上で日程2を終わります。
日程3、諸報告に入ります。
初めに、監査の結果について、代表監査委員より報告を願います。
古橋代表監査委員。
8:
◯代表監査委員(古橋洋一君) 御指名をいただきましたので、例月出納検査及び定例監査等の結果報告の補足説明を申し上げます。
初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定により例月出納検査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、提出書の検査の対象欄に記載されておりますように、会計管理者所管に係る現金の平成29年1月から3月までの各月末日現在の出納保管の状況を、平成29年2月24日、3月27日、4月25日にそれぞれ関係者の出席を得まして、例月出納検査表をもとに、関係帳簿と指定金融機関等の残高証明書により照合調査をいたしたものでございます。
検査の結果につきましては、一般会計、特別会計、歳入歳出外現金及び基金は適正に処理されていることを認めるものでございます。
続きまして、地方自治法第199条第1項、第3項及び第4項の規定により定例監査を同条第7項の規定により財政援助団体等監査を実施しましたので、その結果に関する報告をするものでございます。
内容につきましては、定例監査として予算の執行並びに事務事業の実施状況について、消防総務課、消防署、土木課及び市民協働課を2月に、秘書広報課を3月に、財政援助団体等監査として補助金等に係る出納及びその他事務の執行について、豊明市消防団第7分団及び当該団体を所管する消防総務課、消防署を2月に監査したものでございます。
これらの監査の結果につきましては、2月に実施した消防総務課、消防署においては、複合機借上長期継続契約の契約事務において、入札結果表の入札日に一部誤りが見受けられたので留意されたい。
土木課においては、単独土地改良事業、排水路改修工事の契約事務において、監督員の任命手続に一部不備な点が見受けられたので留意されたい。
市民協働課においては、区長連合会交付金において、区長連合会より提出された交付申請書に適切な受付処理がなされていなかったので留意されたい。
次に、3月に実施した秘書広報課においては、職員健康診断委託料の契約事務において、監督員の任命手続が不足していたので留意されたい。
これらの指摘については、各課において速やかに適正な処理をさせたものでございます。
その他につきましては、総体的に適正な処理がされているものと認めたものであります。
なお、例月出納検査及び定期監査等の詳細につきましては提出書のとおりでございますので、御一読いただきたいと思います。
以上でございます。
9: ◯議長(
月岡修一議員) 御苦労さまでした。
続いて、今定例月議会の開催通知日までに受理した陳情等について報告をいたします。
お手元に配付をいたしました陳情付託表のとおり、陳情第1号を福祉文教委員会に付託することとし、その他については参考配付といたします。
この際、お諮りいたします。ただいま付託いたしました陳情1件については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、6月26日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
10: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま付託いたしました陳情1件については、6月26日までを審査期限といたします。
以上で日程3を終わります。
日程4、報告第3号から報告第6号までの4件を一括議題といたします。
初めに、報告第3号について、理事者より報告を求めます。
伊藤財政課長。
11: ◯財政課長(伊藤正弘君) 報告第3号について御説明申し上げます。
平成28年度豊明市一般会計予算の継続費に係る経費を別紙のように翌年度に繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定によって議会に報告をするものでございます。
それでは、内容の御説明をいたしますので、次のページをお願いいたします。
平成28年度豊明市一般会計継続費の繰越計算書でございます。
継続費につきましては、年割額を支出されない場合、事業完了年度まで逓次に繰り越しができることとなっております。工事の進捗による逓次繰り越しとなります。
報告をいたします桜ヶ丘沓掛線改良事業の桜ヶ丘沓掛線改良工事は、平成26年度の当初予算及び補正予算において、継続費の総額及び年割額を議決いただいております。その後、平成28年度補正予算において、1年間の工期と年割額の追加を議決いただきました。このたび御報告をいたしますのは、年割額の平成28年度分でございます。別紙計算書のとおり、3億2,300万円を平成29年度に逓次繰り越しいたしました。
以上で報告を終わります。
12: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、報告第4号について、理事者より報告を求めます。
伊藤財政課長。
13: ◯財政課長(伊藤正弘君) 報告第4号について御説明を申し上げます。
平成28年度豊明市一般会計予算の繰越明許費に係る歳出予算の経費を別紙のとおり翌年度に繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定によって議会に報告をするものでございます。
それでは、内容の説明をいたしますので、次のページをお願いいたします。
平成28年度豊明市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。
今回報告をいたしますのは、6事業であります。順に御説明いたします。
広報事務事業は、ホームページコンテンツ管理システム委託料として800万円を繰り越しいたしました。これは当初予算に計上の費用でございましたが、9月定例月議会における一般会計補正予算第5号にて、繰越明許費として議決をいただいたものでございます。ホームページコンテンツ管理システムの構築とともに、あいち情報セキュリティクラウドへの接続までを一括して行うものであります。
続きまして、住民記録電算処理事業は、個人番号カード交付事業費交付金といたしまして626万3,000円を繰り越しいたしました。これは、マイナンバー制度の中間サーバープラットフォーム等の構築、整備並びに個人番号カード等の発行等を担っております地方公共団体情報システム機構への負担金でございます。当初予算において639万3,000円を計上いたしておりましたが、機構の事業進捗に連動して、3月定例月議会における補正予算第10号にて、繰越明許費として626万3,000円をお認めいただいたものでございます。この全額を繰り越しいたしました。
続きまして、道路管理事業は、阿野平地土地区画整理事業の地区外道路、市道106号築造工事の用地費及び補償費として2,077万1,000円を繰り越しいたしました。これは、6月定例月議会での補正予算第2号にて、歳出予算としてお認めをいただいたもので、3月定例月議会での補正予算第10号におきまして、予算計上額2,210万2,000円を繰越明許費として議決いただいたものです。その後、一部契約が調いまして、物件移転補償の執行が行われましたので、このたびの2,077万1,000円の繰越額となったものでございます。
続きまして、桜ヶ丘沓掛線改良事業は、2,500万円を繰り越しいたしました。これは、本体国庫補助事業の附帯工事としてお認めをいただいております周辺対策道路築造工事の整備事業費であります。予定地の周辺の関係者の御要望等から設計の見直しを重ねてまいりました結果、着手時期をぎりぎり確保した時点で入札を行いましたが、不落となりました。これに伴いまして、工期の確保を改めて考慮し、3月定例月議会の補正予算第10号にて繰越明許費の議決をいただいたものを、このたび繰り越したものでございます。
続きまして、10款 教育費の繰越報告でございます。これは、国の補正予算を活用して実施をいたしました、いわゆる前倒し事業に当たるものでございます。歳出予算繰越明許費とともに、2月の緊急議会における補正予算第9号にてお認めをいただいたものでございます。小学校施設維持管理事業は、2億2,190万円を繰り越しいたしました。豊明、大宮、唐竹の3小学校の屋内運動場非構造部材耐震改修等工事費に2億円を、また双峰、大宮、舘の3小学校の図書室空調設備設置工事に2,190万円を計上いたしております。
続いて、最後に中学校施設維持管理事業は、1億1,340万円を繰り越しいたしました。豊明、栄、沓掛の3中学校の柔剣道場非構造部材耐震改修等工事に8,100万円を計上いたしております。また、同じく3中学校の飛散防止フィルム設置工事に3,240万円を計上いたしております。
以上で報告を終わります。
14: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、報告第5号について、理事者より報告を求めます。
佐藤総務課長。
15: ◯総務課長(佐藤浩一君) それでは、報告第5号 平成28年度豊明市土地開発公社決算並びに平成29年度豊明市土地開発公社事業計画及び予算の報告についてを説明いたします。
これは、地方自治法第243条の3第2項の規定により、土地開発公社の経営状況について報告するものです。
まず、平成28年度決算から説明いたします。
次のページ、1ページ、平成28年度収支決算書です。
次のページ、2ページ、事業報告書。
1、総括事項。当該年度には取得事業、処分事業はありませんでした。続きまして、その下、2、役員会に関する事項。理事会は5月、3月に2回開催し、4件の案件を審議しました。
続きまして、3ページからは、平成28年度豊明市土地開発公社決算状況報告書です。
まず、収益的収入及び支出の部。これは、公社の単年度の経常的な事業活動をあらわしたもので、土地の処分事業に関するものです。
上段、収入は受取利息のみで、金融機関の貯金利息として2万152円でした。
次に、下段、支出です。2款1項1目 人件費、1節 報酬は、理事の報酬で2万円でした。2目3節 需用費は、公社の消耗品購入で1,063円でした。2目6節 公租公課は、公社の法人県民税、市民税で7万1,000円でした。以上により、最下段、支出合計は9万2,063円です。
続きまして、4ページ、資本的収入及び支出の部。こちらは、取得した土地の取得事業についてあらわしたものです。
上段、収入は、借入金のみで6万6,058円でした。
下段、支出は、借入金の支払利息のみで6万6,058円でした。
次、5ページ、資金執行計画書は、28年度中の現金収支をあらわしたものです。
まず、受入資金には、事業収益、事業外収益、長期借入金、前年度繰越金の項目があり、その計は1,557万8,040円でした。
一方、支払資金には、販売費及び一般管理費、公有地取得事業費、償還金、前年度未払金の項目があり、その計は15万8,121円でした。
受入資金と支払資金の差し引きは1,541万9,919円で、これが29年度への繰越金となります。
続きまして、6ページ、損益計算書です。
これは、28年度の損益をあらわすものです。この計算書には、事業収益、事業原価、販売費及び一般管理費、事業外収益の項目があり、各項目については、さきに御説明しましたとおりでございます。最下段、28年度の当年度純損失は7万1,911円です。
次、7ページ、財産目録です。
財産には、資産の部と負債の部があり、資産には預金と土地があり、合計は4,474万9,875円です。
負債については長期借入金のみで、市内金融機関から1,932万9,956円を借り入れしています。
次、8ページ、この事業原価計算書は、28年度末に公社が保有する用地の残高をあらわすものです。
28年度中は用地取得がなかったため、25年度に取得した土地の支払利息のみで、6万6,058円です。結果、28年度末の残高である当年度末未処分用地は1,934万4,956円です。
次、9ページの貸借対照表です。
資産の部は、1 流動資産、2 固定資産とあり、資産合計は4,474万9,875円です。
負債の部は、固定負債があり、1,932万9,956円です。
資本の部は、1 資本金と2 準備金があり、資本合計は2,541万9,919円です。
一番下、負債と資本の合計は4,474万9,875円で、資産の合計と一致しています。
次に、10ページ、キャッシュ・フロー計算書です。
この計算書は、現金の動きを把握するためのものであります。
上から、事業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローとあり、それぞれを合計する形で当期の現金の増減をあらわしています。最下段、当年度末である期末残高は540万4,919円です。
続きまして、11ページ、余剰金処分計算書です。
この計算書は、利益または損失の処分方法についてあらわします。
処分方法は、豊明市土地開発公社定款第25条第2項により、28年度は純損失が7万1,911円生じましたので、前年度繰越剰余金から補填し、その結果、翌年度への繰越剰余金は1,541万9,919円です。
次、13ページ、平成28年度公有用地明細表です。
これは、土地開発公社所有の土地が28年度中にどのような動きがあったかを示すものです。
期末残高の列、最下段、合計1,934万4,956円、174.00平米でございます。
次に、15ページ、事業収益明細表、事業原価明細表は、事業から生じる収益と費用についてあらわすもので、最下段の資本金明細表は、豊明市が1,000万円出資していることを示しております。
以上で平成28年度豊明市土地開発公社の決算についての説明は終わります。
続きまして、19ページ、平成29年度事業計画及び収支予算です。
次のページ、20ページ、平成29年度豊明市土地開発公社事業計画です。
平成29年度は、現時点では取得事業、処分事業の予定はございません。
21ページ、平成29年度豊明市土地開発公社予算です。
21ページには収益的収入と支出の予定が、22ページには資本的収入と支出の予定と借入金について記載してあります。
21ページ、収益的収入及び支出の予定は、収入は、2款 事業外収益、1項 受取利息12万9,000円、2項 雑収益1,000円、収入の合計は13万円を計上しました。
支出は、2款 販売費及び一般管理費、1項 販売費及び一般管理費12万5,000円、3款1項 予備費5,000円、支出の合計は13万円を計上しました。
次、22ページ、資本的収入及び支出の予定です。
収入の1款1項 借入金につきましては、取得事業はございませんが、現在保有する公有用地の支払利息として必要な額10万6,000円を計上しました。
支出の1款1項 公有地取得事業費につきましても、保有する公有用地の支払利息として必要な額10万6,000円を計上しました。
次の23ページから25ページまでは、ただいま説明いたしました収入、支出予算の執行計画と資金計画ですので、説明は省略いたします。
次、26ページ、予定損益計算書です。
これは、平成29年度の公社の予定損益をあらわすもので、29年度の純利益を5,000円と予定しました。
次、27ページ、予定事業原価計算書です。
これは、29年度末の公社の土地の保有残高をあらわすもので、29年度の事業原価は、支払利息のみで10万6,000円、前年度末未処分用地は1,934万4,000円、29年度末の未処分用地といたしまして1,945万となる予定です。
次、28ページ、予定貸借対照表です。
資産の部では、流動資産、2 固定資産とあり、資産合計は4,486万1,000円となる予定です。
負債の部では、1 固定負債として長期借入金があり、負債合計は1,943万5,000円となる予定です。
資本の部では、資本金と準備金があり、その合計は2,542万6,000円となる予定です。
最下段、負債と資本の合計は4,486万1,000円となり、資産の合計は4,486万1,000円と一致しております。
以上で平成29年度豊明市土地開発公社予算の説明を終わり、報告第5号の説明を終わります。
16: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、報告第6号について、理事者より報告を求めます。
加藤教育部長。
17: ◯教育部長(加藤賢司君) それでは、報告第6号 専決処分事項の報告について御説明いたします。
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、損害賠償の額を別添のとおり専決いたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告をするものでございます。
それでは、次のページをごらんください。
専決第3号、損害賠償の額の専決処分書。
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、損害賠償の額を専決したものでございます。
記としまして、損害賠償額は3万8,000円、原因は草刈り中の飛び石による物損事故でございます。
この事故の概要について御説明をいたします。
資料をごらんください。
事故は、平成29年4月27日午後2時30分ごろに起きました。沓掛中学校用務員、この用務員は市の非常勤一般職でございますが、この用務員が職員駐車場の草刈りを行っていたところ、駐車していた教員の車両の左側のフロントドアのガラスを、飛び石により破損させてしまったものでございます。この事故の過失割合は、市が100%の過失でございます。
今後は、このような事故が起こりませんように、用務員にはいつでも事故が起こり得るといった認識を持って、駐車車両などには常に注意を払いながら作業を行うよう安全指導を行いました。また、学校にも、人や車があるときは移動を完了するまで作業を中止するか、作業時間を変更するなどの安全対策を講じるように指導いたしました。
そして、今後は、飛び石事故防止のため飛散防止ネットを使用し、2人で作業を行うことといたしました。飛散防止ネットは、事故後、全ての学校に配付をしたところでございます。さらに5月2日の校長会や5月3日の教頭会で事故の経過を説明し、このような事故が他校においても起きないよう十分注意をして作業するよう、指導いたしました。そして、学校以外での草刈り作業での事故防止のため、幹部会において、事故が起こった経緯や対策を説明するとともに、事務用パソコンの掲示板を使って、全職員に同様の周知を行い、注意喚起を図ったところでございます。
過去には、平成24年5月に沓掛中学校、27年9月には沓掛小学校で、さらに昨年の7月には中部保育園で、同様の飛び石による物損事故が起きております。
今後はこのような事故が二度と起きませんように、各学校を指導してまいります。御迷惑をおかけしまして、大変申しわけありませんでした。
以上で説明を終わります。
18: ◯議長(
月岡修一議員) 理事者の報告は終わりました。
ただいまの報告について、質疑のある方は挙手を願います。
山盛さちえ議員。
19: ◯14番(
山盛さちえ議員) 報告第4号の平成28年度豊明市一般会計繰越明許費の繰越計算書にあります、2つ目の総務費、戸籍住民基本台帳費の住民記録電算処理事業の626万3,000円の翌年繰り越しについてお伺いいたします。
これは、マイナンバーにかかわる機構がいろいろとシステム障害があったりだとか、発行の業務がおくれるだとか、さまざまな問題が起こりまして、総務省から立入検査があったり罰金を科すような、そういった改正を行われたりとか、さまざま厳しい対応がとられているところでありますけれども、この繰越明許によりまして、本市への影響がどういったものがあるのでしょうか。
また、機構のほうが、こういった改善がしっかりとられておりまして、本市においてのマイナンバーの今後の事業の執行について、安全を来しているのかどうか、その辺についての答弁を求めます。
20: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
吉井市民生活部長。
21:
◯市民生活部長(吉井徹也君) 影響につきましては、従前どおりマイナンバーのカードの発行については進めてまいりたいと思いますが、機構からの指摘については、その請求額を支払うということで、事務自体については、今までどおり適切な処理をさせていただきたいというふうに考えております。
以上です。
22: ◯議長(
月岡修一議員)
山盛さちえ議員。
23: ◯14番(
山盛さちえ議員) 繰り越さざるを得ないような状況が起こったわけですけれども、本市については、当然適正かつ個人情報がしっかり守られて事業が執行されていかなければならないんですが、この繰り越しの原因が本市ではなくて相手側の機構にあった、あるいはその総務省のこういった厳しい関与によるものでありますので、本市の心構えは理解いたしますけれども、実情としてこの繰越明許の執行についての支障はないでしょうか。どのぐらいのタイミングでこの事業が執行されていくのか、見通しが立っていればお願いいたします。
24: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
吉井市民生活部長。
25:
◯市民生活部長(吉井徹也君) 事業執行ということに対しましては、本市はマイナンバーのカードの発行という事務になっておりまして、そのことについての負担金の請求ということは、機構からのことでございますので、本市におけるということになりますと、私どもが先ほど申し上げましたとおり、カードの発行というところに事務をしっかりしていくということであります。
以上です。
26: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
早川直彦議員。
27: ◯13番(早川直彦議員) 私のほうから報告第6号 専決処分の報告について質問させていただきます。
部長の答弁の中でもありましたが、草刈りによる事故は平成24年5月に沓掛中学校敷地内の駐車場で、草刈り中の飛び石により自動車のリアガラスの損傷、平成27年9月、これは沓掛小学校運動場周辺の草刈りをしていたところ、敷地外に駐車していた自動車の左スライドドアガラスを損傷、28年7月に中部保育園職員駐車場で草刈りをしていたところ、敷地内にとめていた助手席側の窓ガラスとドアに当たり損傷した。連続して起きていると言えばそういう状況にあります。
今回、沓掛中学校の職員駐車場で草刈りを行って、敷地内にとめてある車両の窓ガラスを損傷したわけなんですが、昨年10月の緊急議会の答弁では、今後の防止策として自立式フェンスを立てることや、石が飛びにくい刃に交換するなど、各課に再度、注意喚起していきますという答弁がありました。今回のその件というのは、このときの安全策が十分に反映されなかったということでしょうか。
また、石が飛びにくい刃のことについては説明がなかったんですが、使用していた刃はナイロンコードカッターなのかチップソーなのか、ほかのものもあるんですが、刃についての検討とかは全くされていないんでしょうか。
28: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
加藤教育部長。
29: ◯教育部長(加藤賢司君) まず、草刈り機のタイプでございます。ワイヤータイプのものでして、それで飛び石が起きたということでございます。
また、過去の注意が十分になされていなかったではないかというお話でございます。まず、今回フェンス際を刈っておったということでありまして、なかなか通常の鉄の刃であると難しいという状況もございまして、ナイロンタイプを使っておりました。あと、各学校のほうには、草刈りに際してはフェンスのものを使ってくださいというようなお話をしておったんですけれども、学校によりましては、段ボールを使っていたりだとか、あとブルーシートを使っていたりだとか、まだそういう状況でありましたので、今回、全ての学校に飛び石ガード用のネットを購入させていただいたということございます。
以上です。
30: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
早川直彦議員。
31: ◯13番(早川直彦議員) ワイヤー式ということで、多分ナイロンコードカッターを使っていて、確かにブロックがあったりとか鉄柱が立っていたりする場合はナイロンコードのカッターのほうが使いやすいんですが、どうしてもナイロンということで、回転でいうと、8,000回転から毎分1万回転ぐらい回っているんです。それぐらい回って、だから石ころが飛びやすいんですよ、物すごく。そういう欠点もあるわけです。で、石が飛びにくい刃の使用もそうなんですが、私もアダプトのボランティアで草刈りをするんですけど、どうしても石が飛びやすいというところは手で刈っているんですが、そういうふうに無理せずに、草刈りで危ないというところは手で刈りなさいとか、無理してそこまで刈る必要がないのかなという指導までされているのか。また、自立式のフェンスなのか、誰かが手で持って2人以上で作業するものなのか、その辺はどうなのか。各課の周知というのも、メールを使って配信するということなんですが、立て続けに起きていることで、ほかの部署に対しても注意喚起がちゃんとできているのか、その辺についてはどういうふうに対応策をとられるんでしょうか。
32: ◯議長(
月岡修一議員) 加藤教育部長。
33: ◯教育部長(加藤賢司君) まず、指導でございますけれども、前回、沓掛小学校でありまして、その際も各校長を通じまして、各学校には十分指導したところでございますけれども、やはりちょっと、用務員におきましてはやはり注意不足があったのかなというふうには思っております。
あと、草刈りについては、現在、用務員が各学校2人おります。午前の部の人と午後の部ということで、多少は昼間の時間はオーバーラップしておりますけれども、そういうこともございますので、それは時間を調整しながら、必ず2人体制で草刈りをしてほしいと、そういうような指導をいたしました。
フェンスにつきましては、今回使ってはおらんかったわけですけども、先ほど申しましたように、飛び石ガードなどを使うということと、あと、ほかの部署につきましても、幹部会のほうでお話しさせていただいて、部長経由で各担当には指導していただくと同時に、事務用パソコンの中でも、掲示板の中で、今回の事故の概要等もお知らせをしまして、注意喚起を図ったところでございます。
以上です。
34: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
35: ◯議長(
月岡修一議員) 以上で日程4を終わります。
日程5、議案上程・提案説明・質疑・討論・採決に入ります。
初めに、議案第42号を議題といたします。
議案第42号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
相羽経済建設部長。
36: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、議案第42号 豊明市農業委員会の委員の任命について、認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意についてを説明させていただきます。
この案を提出するのは、認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合において、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2項を適用する場合は、議会の同意を得るため必要があるからでございます。
平成28年4月、農業委員会等に関する法律の改正により、農業委員会は原則認定農業者が農業委員の過半数を占めることと規定されたところでございます。
本議案は、農業委員会等に関する法律第9条第1項の規定により、委員になろうとする者の募集を行ったところ、同法第8条第5項に規定する市が認定した認定農業者の数が委員定数の過半数に達しなかったことに伴い、同法施行規則第2条第2項の規定に基づく4分の1の要件の例外を適用するために、議会の同意を得るものでございます。
以上で説明を終わります。
37: ◯議長(
月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を願います。
三浦桂司議員。
38: ◯19番(三浦桂司議員) 昨年4月からこの農業委員会制度が改正されまして、この制度において、もう既に施行されている市町があると思います。豊明市の認定農家数はお聞きしておりますけども、県内で既にこの新制度において、施行されている自治体があるのではないかと思います。その実態を教えていただきたいのと、できればこの近隣市でも同じような悩みがあって、この過半数が確保できないという市町があるかもしれませんので、豊明市だけが過半数に達していないのか、わかる範囲でお聞かせいただきたいと思います。
39: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
40: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、お答えさせていただきます。
県内については、新しいこの新法で既に運用しておるのが4市町ございます。実名は差し控えさせていただきますが、定数に対してその割合でございますが、とあるA市につきましては、認定農業者はゼロでございます。それから、B市につきましては、定数14に対して5人でございます。これは36%ということになります。それから、C町につきましては、12人の定数に対して10名。それから、もう一市町につきましては、8人の定数に対して4人でございます。
もう一点、近隣、じゃ、いかがなものですかということでございます。この近隣といいますと、東郷、日進、長久手、どこかということは控えさせていただきますが、3市町それぞれ10人に対して5人、11人に対して3人、8人の定数に対して2人の、今、現状の状況であるというようなことを聞いております。
終わります。
41: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁は終わりました。
三浦桂司議員。
42: ◯19番(三浦桂司議員) 4分の1に届かない場合の対応をお聞かせ願いたいと思います。
43: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
44: ◯経済建設部長(相羽喜次君) これにつきましては、4分の1に届かない場合は、今度は大臣事案として大臣のいわゆる認定が要るということでございます。
終わります。
45: ◯議長(
月岡修一議員) ほかに質疑のある方。
山盛さちえ議員。
46: ◯14番(
山盛さちえ議員) 認定農業者を法律では、委員の過半数は認定農業者等で占めるようにしなければならないと、割かしこういった努力義務ではなく厳しい文言になっているわけですけれども、それにつきまして、認定農業者及びそれに準ずるというような方についても認めているというふうな、ちょっと、そういった、これはどこが出しているんですかね、国の関係の資料だと思いますが、そこには書いてありまして、準ずる者とは認定農業者のOB、認定農業者の農業に従事、経営参画する親族、認定新規就農者、集落営農組合員の役員、国、地方の計画に位置づけられた農業者、指導農業者、基本構想水準到達者ということで、準ずる方についてもたくさん明記されております。
本市において、認定ではないけれども、準ずる方というのはどのくらいおみえになるというふうにつかんでおられますでしょうか。
それでも難しい場合においては、少なくとも4分の1でもよいと、議会の同意でよいというふうなその政令になっているものですから、4分の1を議会が同意する前にどういった対象者がおり、どういった努力をされてきたのかということを確認する必要があるので、説明を求めます。
47: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
48: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 実数については、私ども、今、ここに手元に持っておりませんが、一番大きいものとしまして、私ども、市内に生産組合というのがございます。こちらにつきましては、昨年、この制度の改正もありまして、そちらのほうからも選出いただけないだろうかということで当たっております。もちろん認定農業者の御親族の方についても、今回、この制度改正をあわせて、今回の推薦に、農業委員への就任のことにつきましては、全体のことは集めてだとか、個人的にもこちらのほうからお願いをしてというようなことをしております。
その中で、今回、若干50%を割ってしまったというようなことでございます。
終わります。
49: ◯議長(
月岡修一議員) ほかに質疑のある方。
山盛議員。
50: ◯14番(
山盛さちえ議員) 今、申し上げたように、認定農業者あるいはそれに準ずる方で過半数を占めることができない場合、困難な場合は、少なくとも今回の提案のように4分の1というふうに、またさらに半分に下がってしまいます。あとお一人、今回の委員の選任で、認定農業者の方あるいはそれに準ずる方がおみえになれば、こういった議会の同意は必要なく、過半数で動いていくことになるわけですが、それが、1人が足らないがために4分の1ということで、がんと少なくてもよいような規定になってしまいます。
その点について、大変懸念するわけですけれども、相当の努力をなさったのか、これが4分の1、少なくとも4分の1というふうに認定農業者の数が減ってしまいますが、そのことについて、担当はどのようにお考えでしょうか。お願いいたします。
51: ◯議長(月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
52: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、ちょっと、どのような経過でということで、昨年の制度改正から始まりまして、昨年9月に現在の認定農業者、その時点においては17名でございますが、17名の方にそれぞれお集まりをいただきまして、2日間かけて制度の説明をさせていただきました。
その後、先ほど言いました生産組合という会議が10月にございました。このときにも、その制度改正に伴って、就任のお願いをさせていただきました。
それ以降でございますが、本年に入りまして、29年の1月にも、今度は逆に認定農業者、またその御家族の方を含めて、個別に電話等でお願いをしておった段階でございます。
その後、実際2月に募集の広報記事を出して、最終的に現在の数量であるというようなことで、決して努力を怠ったのではなくて、私どもとしてはできる限りのことをして、この人数をお願いしているということでございます。
ただ、私ども豊明というのは、都市近郊の農業地帯でございます。認定農業者の数も、実際、定数に対して定数の2倍にも満たないところでございます。そのような中で、半分なので、そうすると4分の1なんですが、それだけの人数の方をすぐお願いができるというのはなかなか難しかったのではないかなというふうに考えております。
終わります。
53: ◯議長(月岡修一議員) ほかに質疑のある方。
(進行の声あり)
54: ◯議長(月岡修一議員) 以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第42号につきましては、豊明市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
55: ◯議長(月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号については、委員会付託を省略します。
これより討論、採決に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
早川直彦議員。
56: ◯13番(早川直彦議員) 議案第42号 豊明市農業委員会の委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について、反対の立場で討論いたします。
市の認定農業者が6人いれば、議案第42号は必要なかったのですが、議案第43号から53号までの農業委員会の委員のうち、認定農業者が5名で過半数にならなかったものであります。
担当課は、市の認定農業者の方に農業委員会の委員に入っていただくように、説明でもありましたが、努力していただいていることは理解できるんですが、市内には17名の認定農業者がいる中で、もう少し頑張って過半数にすべきであります。
また、今現在、農業に携わっている人にこそ農業委員会の委員として御意見をいただくことが重要であり、最低でも認定農業者は6名必要であると考え、議案第42号については反対といたします。
57: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
三浦桂司議員。
58: ◯19番(三浦桂司議員) 議案第42号について、賛成の立場で討論いたします。
今回より、議会選出の議員枠がなくなって、農業委員会において議員の果たす役割、これがちょっと若干薄れるかもしれません。農業の素人である議員が農業委員会において発言するなど意味がないと言われる方がおられましたが、一般常識の範囲内で物事を提言するというのはそれなりの意義があったと思います。
米価の下落などで、小規模農業では生計が立ちにくいのが現状です。認定農業者の中には、黙々と仕事をするのが得意であっても、人前や会議で話をするのが苦手な方がおられます。そのような人に無理に立候補を勧めたり、本来の仕事を差しおいて、月に1回の総会の出席や現地確認、そのような作業、視察など農業委員会の仕事、これに時間を費やすことに負担を感じる方がおられるかもしれないというのが現実です。
質疑でも、他市町では認定農業者が4分の1さえ届かず、農林水産大臣の認可を得て、農業委員を選任するということを、今、質疑でお聞きしました。農業委員会の委員の人が、全てが認定農家の人であればそれにこしたことはないと思いますが、豊明市の現状を鑑みれば、努力していただいた部分もあるので、賛成討論といたします。
以上です。
59: ◯議長(月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
60: ◯議長(月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第42号は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
61: ◯議長(月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
ここで、会議の途中でありますが、10分間の休憩といたします。
午前10時59分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午前11時9分再開
62: ◯議長(月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
佐藤総務課長。
63: ◯総務課長(佐藤浩一君) 先ほどの報告第5号の説明の中で、説明の最後に、報告第━号の説明を終わりますと申し上げました。第5号の間違いでございますので、おわびいたします。訂正をお願いいたします。
64: ◯議長(
月岡修一議員) 副市長におかれましては、体調不良といいますか、体調が悪化しましたので退席を認めましたので、よろしくお願いいたします。
それでは、続きまして、議案43号から議案53号までの11議案を一括議題といたします。
理事者より提案理由の説明を求めます。
小浮市長。
65: ◯市長(小浮正典君) 議案第43号から議案第53号の、農業委員会の委員の任命についてを一括して御説明いたします。
現農業委員会の委員の任期が、平成29年7月19日で任期満了となります。農業委員会等に関する法律の改正に伴い、平成28年4月1日以降の任期満了から、これまでの公選制から任命制となり、市町村長が議会の同意を得て農業委員会の委員を任命することとされております。任命に当たっては、地域の農業者や農業団体等に候補者の推薦を求め、公募も行うこととされており、本市におきましても、豊明市農業委員会委員の選考委員会の結果を踏まえ、選任について農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求める必要があるからであります。
では、順に議案第43号から説明さしあげます。
議案第43号 三浦三省氏におかれましては、阿野町在住、応募により選出され、平成23年より現在まで地域の阿野区長を務められており、自身も平成24年4月に就農され、農地利用の集積、集団化、耕作放棄地の解消等にも関心を持たれております。
議案第44号 堀田勝司氏におかれましては、前後町在住、応募により選出され、平成7年より平成27年まで市議会議員として市政の要職を務められ、平成13年、平成15年、平成24年に農業委員も務められ、農地利用の集積、集団化、耕作放棄地の解消等にも関心を持たれております。
議案第45号 青木規久範氏におかれましては、栄町在住、豊明市大脇土地改良区より推薦され、昭和50年4月に就農、平成8年3月に豊明市認定農業者、平成26年7月からは豊明市農業委員として農業振興に御尽力しておられます。
議案第46号 五味範俊氏におかれましては、沓掛町在住、本郷生産組合より推薦され、平成21年6月に就農、平成23年6月にあいち尾東農業協同組合地域協議会委員、平成25年4月からは勅使池水利組合長として活躍され、農業振興について関心を持たれております。
議案第47号 水谷文和氏におかれましては、沓掛町在住、豊明市畜産組合より推薦され、昭和52年4月に就農、平成8年3月に豊明市認定農業者、平成18年8月に農業経営士、平成19年6月に家族経営協定を締結され、農業振興に御尽力しておられます。
議案第48号 山田 修氏におかれましては、新田町在住、応募により選出され、昭和51年4月に豊明農業協同組合に入組され、以降、平成23年6月に退組されるまで、営農部門に御尽力され、農地利用の集積、集団化、耕作放棄地の解消等にも関心を持たれております。
議案第49号 安江真理子氏におかれましては、間米町在住、愛知県農村生活アドバイザー豊明支部より推薦され、昭和58年4月に就農、平成7年12月に愛知県農村生活アドバイザー、平成17年3月から豊明市認定農業者として活躍されており、農業振興に御尽力しておられます。
議案第50号 野村寿子氏におかれましては、栄町在住、愛知県農村生活アドバイザー豊明支部より推薦され、昭和62年8月に就農、平成9年11月に愛知県農村生活アドバイザー、平成20年3月から豊明市認定農業者の家族として活躍されており、農業振興に御尽力しておられます。
議案第51号 鈴木幹枝氏におかれましては、間米町在住、愛知県農村生活アドバイザー豊明支部より推薦され、昭和56年10月に就農、平成11年12月に愛知県農村生活アドバイザー、平成17年3月から豊明市認定農業者として活躍されており、農業振興に御尽力しておられます。
議案第52号 加藤延保氏におかれましては、沓掛町在住、上高根生産組合より推薦され、平成23年6月に就農、上高根生産組合役員を務められ、農地利用の集積、集団化、耕作放棄地の解消等にも関心を持たれております。
議案第53号 加藤 誠氏におかれましては、阿野町在住、あいち尾東農業協同組合より推薦、昭和49年4月より平成24年3月まで豊明市役所に勤務され、平成26年6月にあいち尾東農業協同組合地域協議会委員、農業に関する見識も高く、農地利用の集積、集団化、耕作放棄地の解消等にも関心を持たれております。
なお、委員の任期は、いずれも平成29年7月20日から平成32年7月19日となります。
以上で議案第43号から議案第53号の説明を終わります。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
66: ◯議長(
月岡修一議員) 提案事業の説明は終わりました。
議案第43号から議案第53号までの11議案は人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
初めに、議案第43号について討論のある方は挙手を願います。
三浦桂司議員。
67: ◯19番(三浦桂司議員) 議案第43号 農業委員の任命について、賛成の立場で討論いたします。
三浦三省氏は、経歴にあるように65歳まで会社勤めをされておりました。会社勤めをされていながらも20年近く地域の役員を務められ、退職後は区長職7年目となり、地域のことは隅々まで知っておられます。頭脳聡明で、豊明市の安心・安全の先進的事業や、さまざまな会に出席しておられ、それでいて、ふだんは田畑の農作業にいそしんでおられます。農業に関しても造詣がとても深く、適任者だと思いますので、議員全員の賛同をお願いして賛成討論といたします。
68: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
69: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第43号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
70: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第44号について討論のある方は挙手を願います。
早川直彦議員。
71: ◯13番(早川直彦議員) 議案第44号 豊明市農業委員会の委員の任命について、反対の立場で討論いたします。
先ほど、議案第42号でも説明しましたが、農業に従事している特定農業者の方に農業委員会の委員になっていただきたいと考えております。また、本年から議員が市の附属機関の委員になることについて、できるだけ辞退しようと動き出したところであります。私としては、市の附属機関の委員に入ることは、元議員であっても避けたほうがよいと考えます。以上のことから、反対といたします。
72: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
三浦桂司議員。
73: ◯19番(三浦桂司議員) 議案第44号について、賛成の立場で討論いたします。
今、討論の中で堀田氏に対して反対討論がありましたが、堀田氏は前期まで5期20年にわたり市議会議員であられ、3度にわたり議長職を勤め上げられました。その間、経歴にあるように、平成13年、15年、24年の3度、農業委員を勤め上げられました。議会選出枠の3名の農業委員のうち、1名を民間女性枠登用にするなど、男女雇用均等法にも造詣が深く、豊明市の農政に対して御尽力をいただいております。
また、本人は大脇地区の農地で新たに耕作を始めており、農業の重要性も強く認識しており、当市の農業に関しても農業委員を務めていただけるものと信じております。
仮に、人事案件である議案が否決され、新しく始まる農業委員会制度に対して、当初から定数割れを起こすとなると、豊明市の農業の道を誤ることになりかねません。候補者には非常勤一般職の現職の区長や元部長もおられ、また農地保有していない候補者も有識者枠として含まれております。
今、一市民である堀田氏を推薦しないというのに強く違和感を覚えるのは私だけではないと思います。議員をやめた後も公職につくのがいけないというのであれば、これは今後、さまざまな豊明市に対して影響を及ぼすことになります。
この7月から新制度に移行する農業委員会におかれては、毎月開催する総会でも、議事の進行や委員会運営に関して、豊富な経験を生かしていただけるものと、適任者であると思いますので、議員各位の御賛同をお願いして、賛成討論といたします。
74: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
75: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第44号は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
76: ◯議長(
月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第45号について討論のある方は挙手を願います。
毛受明宏議員。
77: ◯11番(毛受明宏議員) 議案第45号 農業委員会の委員の任命について、賛成討論をしたいと思います。
青木規久範氏は現在、この略歴のように認定農業者でもあり、また現農業委員でもありまして、現在でも、私も7月まで任期を残しておりますが、いろんな各所の事案のパトロール等、現地に連れていっていただいて、しっかり御指導いただく、また、しっかりした判断をいただくということで、本当に今後の農業委員会にはなくてはならない人と感じておりますので、それを期待申し上げまして賛成討論といたします。
78: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
79: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第45号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
80: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第46号について討論のある方は挙手を願います。
近藤郁子議員。
81: ◯18番(近藤郁子議員) 議案第46号 農業委員会の委員の任命について、賛成の立場で討論させていただきます。
五味範俊氏につきましては、略歴を皆様ごらんのとおり、あいち尾東農業組合地域協議委員を初め、勅使水利組合組合長、そして、豊明市勅使水系環境保全の会の代表を歴任していらっしゃいます。農地が多い北部において、農地環境保全については熟知していらっしゃり、農業委員として活躍していただけるものと期待するものでございます。どうぞ、議員各位の賛同をお願いして賛成討論とさせていただきます。
82: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
83: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第46号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
84: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第47号について討論のある方は挙手を願います。
近藤ひろひで議員。
85: ◯5番(近藤ひろひで議員) 議案第47号について、賛成の立場で討論いたします。
水谷文和さん、山新田在住で、酪農ということでありますが、実際には稲作等も行ってみえまして、耕作機械、トラクター等、たくさんの機械を所有してみえます。温厚で非常に真面目な方で適任であると思います。
以上の理由で賛成の討論といたします。
86: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
87: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第47号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
88: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第48号について討論のある方は挙手を願います。
(進行の声あり)
89: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第48号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
90: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第49号について討論のある方は挙手を願います。
早川直彦議員。
91: ◯13番(早川直彦議員) 議案第49号 農業委員会の委員の任命について、賛成の立場で討論いたします。
略歴にもありますが、安江真理子さんは、認定農業者としてブドウの生産に御尽力されております。また、地域では、おいしいブドウだということも聞いておりますし、私もその時期が来ると食べております。また、間米地域を含めて二村台、市内からもそうですが、人望の厚い方でありまして、農業委員にふさわしい方であります。議員各位の御賛同を得てお願いいたします。
92: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
93: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第49号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
94: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第50号について討論のある方は挙手を願います。
近藤郁子議員。
95: ◯18番(近藤郁子議員) 議案第50号 農業委員会の委員の任命について、賛成の立場で討論させていただきます。
野村寿子さんは、経歴にもございますように認定農業者の家族ではございますが、数年前まで農業委員会に女性がなかなか登用されにくい、されなかったことを思う中、新しい農業委員会にあって女性の委員の1人として、特に花苗の栽培は女性も多く、農業部門でも女性の活躍を、リーダーシップをとっていただけるものと期待するものでございます。どうぞ議員各位の御賛同いただきたいというふうにお願いして、賛成討論といたします。
96: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
97: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第50号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
98: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第51号について討論のある方は挙手を願います。
早川直彦議員。
99: ◯13番(早川直彦議員) 議案第51号 農業委員会の委員の任命について、賛成の立場で討論いたします。
略歴にもありますが、鈴木幹枝さんはブドウを生産しており、甲乙つけがたい、ブドウ農家、先ほども討論しましたが、非常においしいブドウをつくっており、豊明市でも農業に御尽力されております。また、間米に在住で、家族そろって人望の厚い方でございますので、議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
100: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
101: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第51号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
102: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第52号について討論のある方は挙手を願います。
近藤ひろひで議員。
103: ◯5番(近藤ひろひで議員) 議案第52号について、賛成の立場で討論いたします。
上高根在住の加藤延保さん、在職中から兼業農家として生産組合の役員としても長きにわたり務めていただいております。適切な発言をされる方で適任であると思い、賛成の討論といたします。
104: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
105: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第52号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
106: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
続いて、議案第53号について討論のある方は挙手を願います。
毛受明宏議員。
107: ◯11番(毛受明宏議員) 議案第53号、農業委員会委員の任命について賛成の立場で討論をいたします。
略歴にあります加藤 誠氏は、豊明市の職員として退職後、JAあいち尾東農協理事、社会福祉協議会会長、また、現在進められている平地の区画整理でも御活躍をされておりますし、的確なアドバイスをいただいております。農業委員会においても、しっかり農業運営について、しっかりアドバイスをまた今後もいただけると思い、期待をいたしまして賛成といたします。
108: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
109: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第53号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
110: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
以上で日程5を終わります。
日程6、議案上程・提案説明・質疑・委員会付託・委員長報告・同質疑・討論・採決に入ります。
議案第54号を議題といたします。
議案第54号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤財政課長。
111: ◯財政課長(伊藤正弘君) 議案第54号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
1ページをお開きいただきます。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,922万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ195億2,522万7,000円とするものです。
それでは、歳出より、主な事業にて説明をいたしますので、6ページ、7ページをお開きいただきたいと思います。説明欄をもって御説明申し上げます。
4款 衛生費、2項 清掃費、2目 塵芥処理費の有機循環推進事業でございます。これは、6月補正予算の第1号補正予算として、先行して総額4,922万7,000円の計上を行い、施設の解体並びに敷地の復元工事の早期の着工を図ることができるようお願いを申し上げるものでございます。
内訳といたしましては、まず、土壌等分析調査委託料として548万7,000円を計上しております。施設を解体後、速やかに土壌等、調査分析を行うことによりまして、施設撤去後の敷地の安全確認を適正に実施いたします。この安全確認の後に、客土復元をいたしまして、農地として土地の返還を行うことを予定するものでございます。
続いて、沓掛堆肥センター解体工事費に4,374万円を計上いたします。このうち、解体撤去に1,782万円を、また、客土入れかえ及び造成に2,592万円を積算しております。
続いて、歳入の説明をいたしますので、4ページ、5ページにお戻りをいただきたいと思います。
17款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金の4,922万7,000円は、このたびの歳出補正予算の一般財源となるものでございます。
以上で説明を終わります。
112: ◯議長(
月岡修一議員) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を願います。
早川直彦議員。
113: ◯13番(早川直彦議員) 議案第54号、一般会計補正予算書(第1号)について、3点について聞かせてください。
まず1つ目です。堆肥センターの建物の部分については、寿命が来ているわけでなく、使用が可能でありますが、施設利用の検討はされたのでしょうか。
2つ目、土地等分析調査委託料、これが548万7,000円計上されております。土壌汚染対策法に基づいて、これは愛知県に届け出をしているのでしょうか。まだしていないのか、しているのかお聞かせください。
3番目、解体事業費4,374万円計上されておりますが、積算根拠、これは県の設計単価か、建築物価か、それとも数者から見積もりをとって、最安値のところをその積算根拠としたのか、今回の解体の費用の積算はどのように行ったのでしょうか。お聞かせください。
114: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
115: ◯経済建設部長(相羽喜次君) それでは、3点ほど御質問いただきました。
まず、施設利用でございます。施設利用につきましては、市内部で希望があるかないかは全課に照会をしております。また、それとともに何か転用できないかということで、私ども職員の中で立地研究会というのを2回ほど開催させていただきまして、その中で転用等につきましては検討した結果、かなりハードルが高いということで、最終的に解体の方向へ来ているというふうにしております。
それから、最後、3点目でございます。まずこの……。
(発言する者あり)
116: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 済みません、2点目でございます。
分析調査でございます。これにつきましては、これから調査をする前、解体をした後に、分析調査、県の届け出をさせていただくという工程でございます。
続きまして、3点目でございます。まず、この今回の補正予算に対する積算でございます。基本的には3者から見積もりをとって、その安価なものから組み立てております。物によっては物価版等の市場単価等も取り入れながら、最終的な数字を計上させていただいております。
以上でございます。
117: ◯議長(
月岡修一議員) ほかに質疑のある方。
早川直彦議員。
118: ◯13番(早川直彦議員) 再質問、また3点聞かせてもらいます。
まず、1番目の質問の再質問として、これ、ハードルが高くて解体のほうということなんですが、実際建物の耐用年数は、あと何年あったのでしょうか。
2番目の質問の再質問なんですが、県からの判断を仰がずにして、これだけの金額を出した、その理由、県から必要があれば調査しろというふうになるんじゃないかと思うんですが、あえて、どうしてこれだけの金額を今、上げたのかお聞かせください。
3番目は、3者から、今、見積もりをとったとあるんですが、県の設計単価とかも参考にしたと言うんですが、県から積算は、県の設計単価や建物の物価からはもう積算できなかったのか、あえてしなかったのか、見積もりをとらなきゃいけない理由というのがあったのでしょうか。その辺をお聞かせください。
119: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
120: ◯経済建設部長(相羽喜次君) まず、1点目の施設の関係で、耐用年数はということでございます。一般的に、これ、コンクリート構造物ですので、耐用年数というのはもちろん利用形態によります。ただ、ここの建物自身が万が一、適正な保守、管理をしながら使えば、一般的な鉄骨構造物でありますので、40年程度はあるのかなということでございます。ただ、これは確定的な要素ではございませんので、このくらいあるというふうに考えております。
それから、2点目の分析調査、県の調査を待たずにということではございません。今回につきましては、この調査につきましては、まず、これは机上調査になるんですが、いわゆる地歴調査ということを最初にさせていただきまして、その結果に基づいて、最終的に土壌調査、どういう形でやるかという判断を仰ぐというような工程で考えております。
それから、3点目でございます。いわゆる積算ということでございます。まず解体については、まず県の歩掛かり等ということだろうと思うんですが、これについては、基本的にはございません。ただ、今後やっていく中で、最終的に客土を入れるものにつきましては、これにつきましては農地林務部等から出ております、いわゆる農地等の復元、そういう形の中で客土の量だとか厚みだとかというのはございますので、そういう形のものを参考にさせていただいておるということでございます。
終わります。
121: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
富永秀一議員。
122: ◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第54号 豊明市一般会計補正予算書(第1号)について質疑いたします。
この補正予算を初日に即決してほしいということで、それは堆肥センターを一日でも早く解体して、原状復帰し返却することで、借地料の出費などを少しでも抑えたいからであるということでした。
そこで、費用を抑える努力はされているのかという点から、3点伺います。
まず、現在の賃貸借契約は、返却が月の途中であれば残りの期間分の賃貸料は、日割り計算で支払わなくてよい内容になっているのかどうか、一日でも早くということが本当にそうなのかということです。また、9月で契約更新となるそうですが、更新後については、日割り計算できるようにする予定なのかどうか。
それと、2点目、現在の借地料を1平方メートル当たり年間800円というのは、相場からすると高いと聞きます。あとは原状復帰するだけなわけですし、契約更新時にはもっと契約単価を下げるような交渉をする考えはありますでしょうか。
それから、土地の所有者からすると、農地まで戻すよりも更地にするだけにして、ほかの用途でまた貸したほうが経済的なメリットは大きいように思いますが、そのような相談をした上で、なお、畑まで戻すということになったのでしょうか。更地までで済めば、費用もかなり抑えられると思いますが、そのような相談はされたのか伺います。
123: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
124: ◯経済建設部長(相羽喜次君) では、4点いただいておりますので、順に、3点ですかね、いただいております。
まず、現在の契約でございます。日割り云々ということでございますが、これはいわゆる日割りではございません。
それから、2点目、9月に更新後、日割りということでございますが、現在、議員言われるように、9月まで年度当初で契約をさせていただいております。それ以降については、基本的には月単位、終了時点がまだ未確定なところがございますので、月単位でということで考えております。
それから、3点目でございます。800円の単価が高い、安いということでございますが、これ、当初地主との交渉の中で800円ということで決まっておりますので、これが相場から高いかどうかというのは、私もちょっとわかりませんが、現状で適正であるというふうに考えております。
最後に、農地の復元ということでございます。これは、今回、契約更新を、壊すという段階の中で、地主さんとも契約交渉する中、ごめんなさい、返還時のどういう形でということで、御本人たちが返還後、農地でお使いになられるというふうに聞いておりますので、その形での復元という形でございます。
終わります。
125: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
富永秀一議員。
126: ◯1番(富永秀一議員) 1点目について、日割りではなく、今ないし、また月単位で今後も次の9月でまた考えるということでしたが、一日でも早くという意味からすると、別に日割りまでやったほうがいいのではないかというふうに思います。要するに、1日、きょう即決なのか、あるいは末の26日まで待てないのかというところは、一日でも早くというふうにおっしゃっているわけですから、日割りでもいいからとにかく少しでもコストを抑えるという努力をすべきではないかというふうに思いますが、それをまた9月の更新時のときに、再度、日割りまでできないかという交渉をするお考えはないのか。
それから、費用についても、800円は適正だということですが、再度、もうあとは壊すだけですから、戻すだけですからということで、交渉をするお考えはないかどうか、この2点伺います。
127: ◯議長(
月岡修一議員) 答弁願います。
相羽経済建設部長。
128: ◯経済建設部長(相羽喜次君) 一日でも早くということで、私どももこれから工事をやっていく中で、もちろん早く終わらせるというのが第一でございます。その中で、これから順次、工事を発注していくと、その終了時点が決まってまいりますので、今、9月まで契約をしておりますので、その時点の動向を見計らいながら、月割りなのか日割りなのかは、ちょっとこれは地主さんとも交渉の余地があるかなというふうに思います。
あと、800円の単価ということでございますが、地主さんにつきましては、既にもうここは有料での貸し付けでございますので、固定資産税は既にもうかかっております。これは、途中でもし減額をすると、本人の部分のいわゆる借地料の取り分というのが当然減ってきてしまうので、契約段階である程度単価というのは決めるのが一般的だと思いますので、今、800円ということでございますので、これにつきましてはそのままの形でというふうに考えております。
終わります。
129: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
130: ◯議長(
月岡修一議員) 以上で質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第54号は、豊明市議会会議規則第37条の規定により所管の建設消防委員会へ付託することといたします。
この際、お諮りいたします。本日、建設消防委員会に付託いたしました議案第54号については、豊明市議会会議規則第44条第1項の規定により、本日6月1日までを審査期限といたしたいが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
131: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、本日、建設消防委員会に付託いたしました議案第54号については、本日6月1日までを審査期限といたします。
ここで、建設消防委員会開催のため、暫時休憩といたします。
午前11時45分休憩
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
午後3時41分再開
132: ◯議長(
月岡修一議員) 休憩を解き、休憩前に引き続き会議を進めます。
議案第54号を議題といたします。
休憩中に建設消防委員会が開催され、建設消防委員会に付託しておりました議案について、お手元に配付をいたしましたとおり、建設消防委員会から報告書が提出されておりますので、その審査結果について建設消防委員長より報告を願います。
近藤郁子建設消防委員長、登壇にて報告を願います。
133: ◯建設消防委員長(近藤郁子議員) 議長より御指名がございましたので、建設消防委員会に付託されました議案の審査内容と結果について御報告いたします。
本日6月1日、本会議休憩中の建設消防委員会において、全委員と市長以下関係職員の出席のもと、委員会を開催し、議案第54号について否決すべきものと決しましたので御報告いたします。
(賛成少数の声あり)
134: ◯建設消防委員長(近藤郁子議員) 失礼いたしました。賛成少数につき否決すべきものと決しましたので御報告をいたします。
議案第54号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第1号)の質疑に対する当局の主な答弁は、地権者の希望は農地に原状復帰すること。市以外の再利用はリスクも考えられ、やめたい。各課に多目的利用について照会したら希望はなかった。法や県条例による届け出をした後、解体工事は7月下旬ごろになる見込み、おくれると年度末近くになる可能性がある。土壌調査については、行ってみないとわからないので、最大限で予算計上をした。
質疑を終結し、討論に入りました。主な討論の内容は、スケジュールどおりに地権者に返却を求め賛成。解体、土壌分析など過大な予算が計上されているので反対。施設の再利用についての検討が不十分につき反対。
討論を終結し、採決の結果、議案第54号は賛成少数により否決するべきものと決しました。
以上で建設消防委員会の報告を終わります。
135: ◯議長(
月岡修一議員) 御苦労さまでした。
以上で委員長報告を終わります。
これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑のある方は挙手を願います。
(進行の声あり)
136: ◯議長(
月岡修一議員) 以上で委員長報告に対する質疑を終結し、討論に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
後藤 学議員。
137: ◯2番(後藤 学議員) それでは、議案第54号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第1号)に反対の立場で討論をいたします。
今回の補正は、沓掛堆肥センターの解体工事に対し約5,000万円の歳出予算を計上したものですが、この建物は建設後まだ10年そこそこしか経過せず、今後の長期の使用に耐えるものと言えます。
まずは、市行政における多目的での利用を図り、投入された市民の血税を無駄にしないようにすべきと考えますが、敷地の借地料負担にこだわり、その軽減の努力もないまま市施設としての再利用の可能性の検討がおろそかにされている感は否めません。また、仮に市の利用がなかったとしても、県によれば調整区域に立地可能な先端産業の企業等への売却は可能とのことです。
にもかかわらず、建物の価格の鑑定も、売却先の公募などの手続も一切とられてきませんでした。地主から……。
(発言する者あり)
138: ◯2番(後藤 学議員) 何かうるさいな。地主から、企業が倒産した場合の解体費用負担に対する不安があったことが売却を断念した理由のようですが、保険なり供託なりでカバーできないか、検討すべきだったと思います。
使用可能な建物の売却による投入費用の回収努力がない上に、解体してゼロにするためだけに、さらに5,000万円近い非生産的な出費を決めようとすることは、知恵や工夫に欠けるとともに、怠慢のそしりを免れません。また、解体費用や土壌分析の積算にも、コスト抑制や実施方法の面で疑問が残ります。
以上、よく検討した上で、必要があれば改めて予算計上すべきと考え、今回は反対として私の討論を終わります。
139: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
郷右近 修議員。
140: ◯3番(郷右近 修議員) 議案第54号について、反対の立場で少しお話をさせていただこうと思います。
昨年末いっぱいで事業が廃止された有機物の堆肥化の事業は、市の環境基本計画に沿って循環型の社会の実現を目指す事業でしたので、またそういったことに対して市民の多くの皆さんの協力もあって進められた事業でしたので、堆肥センター、残った堆肥センターに関しても、その環境保全に役立てるような中身での再活用をしてほしいなというふうに思っていました。
委員会の中では、地主の方が、当初の目的である、この市の堆肥化事業が行われなくなった場合に、第三者に又貸しするようなことがあると、そういった第三者の経営状況であるとかによっては、自分たちが経済的な負担をしてもとの土地に戻さなければならないような不安を感じているという理由はよくわかりました。
ただ、そのことについても、やはり市民の生活環境と自然環境に関する関心についても、市が責任を持つという観点から、ぜひ地主の方だったり、あと、また周りの土地の持ち主の方についても悪影響がない事業を再度検討するなどして、市民のこうした関心や希望に応えていただきたいというふうな気持ちから、反対とさせていただきます。
141: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
宮本英彦議員。
142: ◯7番(宮本英彦議員) 議案第54号、平成25年度豊明市一般会計……。
(29の声あり)
143: ◯7番(宮本英彦議員) 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論いたします。
この議案には、いろいろな問題点は多々あります。委員会で議論をされております。
私が感じた中では、やはり1点目、解体工事1,782万、そして、客土入れかえなどの造成工事が2,592万という予算、これは他の比較の中でいきますと高過ぎるのではないかと判断したこと。
そして、2点目は、有効活用に関する検討が不十分であったと思わざるを得なかったこと。有効活用に関してであるなら、例えば、私は勅使のグラウンドの横にある環境センターを、その跡地へ移設するなどして、勅使グラウンドの総合的な再検討などを検討してほしかったと。しかし、堆肥センターの撤退を決めたということであることから、また検討は不十分でありますけれど、有効活用できないということを決めたことであることから、そういうことであるなら一刻も早く原状復帰をして、賃料を払っているということから、早く返却すべきだというふうに思います。
しかし、4,922万7,000円というこの金額は、これ以上の増額の補正予算はあり得ないということを条件に、賛成討論とさせていただきます。
144: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
富永秀一議員。
145: ◯1番(富永秀一議員) それでは、議案第54号 平成29年度豊明市一般会計補正予算書(第1号)について討論いたします。
堆肥センターの建物の再利用について、また、更地にしての再利用について十分な検討が行われたかというと、答弁を聞く限り、まだできることはあったのではないかという印象を持ちました。
ただし、もし民間に譲渡した場合に、倒産してしまうと解体費用4,000万円をどうするのかという問題は、もしかすると保険や供託金で回避できる可能性はあるものの、保険料を誰が負担するのか、4,000万円もの供託金を積んで借りてくれる業者があるのかなど、見通しがはっきりしない部分があります。また、市が利用した場合、維持費も必要となり、費用対効果を考えて十分メリットがある利用ができるのか見通せない部分もあります。
また、地主の皆さんがまた農業をやりたいというお気持ちだということも伺いました。
そこで、解体自体には賛成いたしますが、今回即決を求められた理由が、一日でも早くお返しして賃借料を抑えたいということでしたが、契約書を見ると、半年分を前払いとなっております。このままの内容で再契約されますと、きょう即決しようと最終日に決めようと同じことになる可能性が高いと言えます。議案質疑のときに指摘しましたように、本当に一日でも早く返すことで費用を抑えるのであれば、日払い計算ができる内容にしなければ意味がありませんので、そのような契約にすることを要望いたします。
また、今回の予算は、最大限必要な項目で見積もってあり、調査結果によっては項目を減らすなどを考えるとのことでした。それは当然として、入札についても、今回の見積もりをとった会社以外にも多くの参加が見込める形で実施し、実際にかかる費用を抑える努力を十分することを要望して賛成といたします。
146: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
山盛さちえ議員。
147: ◯14番(
山盛さちえ議員) 今回の補正予算案に反対の立場で討論いたします。
大きく、今回補正予算案ですので、予算の部分について中心に討論したいと思います。土壌調査の対象面積が敷地の全てであったということ、それから、手法についても、ガイドラインに沿ったということではありますけれども、その対象も非常にマックスであったという点が1つ大きな問題だというふうに考えております。指定調査機関というところがありまして、こういった土壌調査であるとか、地歴などを調査する専門機関でありますけれども、そこに確認したところ、土壌の調査をするのは、例えばその事業をやっていた工場の跡地、敷地の部分を行うのが普通であるというふうに聞いております。今回は緑地帯であったり、使用していないところまで全て対象になっているのは、余りにも広過ぎるというふうに思いました。
それから、調査の手法、調査項目についてですけれども、本……。
市長、何でしょうか。
(発言する者あり)
148: ◯14番(
山盛さちえ議員) 大丈夫ですか。
調査の対象についても、この生ごみ堆肥事業については、揮発性、それから農薬系、それから重金属系の使用はしていないと、そういった履歴はないというふうに市は答えておりました。それ以前の使用については、その調査はしておりませんけれども、本市の責任においては、そういった有害物質の使用歴はないということになります。それにもかかわらず、マックスで調査項目を上げていたということについても、納得できるものではありません。
それから、解体工事費の部分について申し上げます。終末処理場の解体が2年ほど前に行われました。鉄筋コンクリートの強固なものでありますけれども、これの1平米当たりの単純計算の解体コストは1万4,500円でした。それに引きかえ、堆肥センターは鉄骨のスレート張りで大変簡単なものでありますけれども、それでも逆に1万8,000円ということで、高い単価で計算されておりました。なぜこのようなことになったのか不可解でありますけれども、堆肥センターについては、設計の委託がされていなかったということ、それから、県の単価や建築物価等の比較もしていないということが質疑の中で明確になってまいりました。何ゆえにこのようなことの比較をなさらなかったのか、少しでもコストを抑えようという意識があれば、当然されてもよかったことであろうというふうに思います。
さらに、もう一点、申し上げますと、地歴の調査につきましては、専門業者に確認したところ、安いところだと5万円、高くても30万円前後というふうに聞きましたが、質疑の中では50万円弱ということで見積もりがしてあるそうです。入札によって金額が確定してくるということは、下がる可能性もありますけれども、この見積もり、今回の予算については、どれもこれも非常に大きな額であるというふうに言わざるを得ません。
さらに、スケジュールに関して申し上げますと、法あるいは県の条例に基づく届け出の時期と、資料として出されたスケジュールが全く合っておりませんでした。地歴の調査や解体工事と、その届け出のタイミングが合っていないがために、本当にスケジュールがどのように動いていくのかということを、委員会の中で明確に確認することはできませんでした。
一日も早くと言いながら、このような状態で予算が議会に提出されることに、大変納得できないところがあります。厳しい財政運営を常に口に出されておりながら、余りにも甘過ぎるというふうに、反対の理由になったわけです。
解体そのものに必ずしも反対するわけではありませんけれども、必要な額、必要なスケジュールをきちっと示した上で、議会、市民に説明がつくような、そういった事業内容を練り直した上で再提出をされますように願うとともに、今回の補正予算については反対という立場をとらせていただきます。
以上です。
149: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
鵜飼貞雄議員。
150: ◯10番(鵜飼貞雄議員) 議長のお許しをいただきましたので、議案第54号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第1号)について、会派ひまわりを代表して、賛成の討論をいたします。
沓掛堆肥センターは、開設当初より先進事例として多くの視察もあり、全国的に注目された事業です。しかし、コスト面など運用に大きな課題があり、平成28年12月議会において、堆肥センター廃止条例が議決されました。建物の耐用年数はまだあり、有効利用できないか、産業立地研究会を初め、庁内でも幾度と検討されましたが、転用は難しいと判断されました。
本施設は借地の上にあり、土地の利用については、地権者の意向が第一に重視されるべきであります。市の事業には貸すことができるとの意向で、市各課で利用できないか意見を募るも、残念ながら有効な再利用法はないとのことでした。本施設を解体し、一日も早く地権者にお返ししなければなりません。解体等に関しては、工程、金額とともに最大値にて計画され、補正予算額は3者から見積もりをとり、最も安価な見積もりから組み立てられた金額であり、委員会の答弁からも妥当であると判断しますが、執行に際しては、工程、金額両面で圧縮できるよう努力していただきたいと思います。
最後に、地権者には約10年間にわたり土地をお貸しいただいたこと、また、市の事業に御理解、御協力をいただいたことに感謝し、御納得いただける状態に土地を戻すとともに、必要とあれば安全を担保するためにも土壌調査も抜かりなく行っていただくよう申し添え、賛成討論といたします。
151: ◯議長(
月岡修一議員) ほかにございませんか。
(進行の声あり)
152: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議案第54号に係る委員長の報告は否決でありますので、本案は原案についてお諮りいたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
153: ◯議長(
月岡修一議員) 賛成多数であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
以上で日程6を終わります。
日程7、議案上程・提案説明に入ります。
議案第55号から議案第62号までの8議案を一括議題といたします。
初めに、議案第55号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
加藤教育部長。
154: ◯教育部長(加藤賢司君) それでは、議案第55号 豊明市コミュニティ・スクール推進委員会設置条例の制定について御説明いたします。
この案を提出いたしますのは、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、附属機関の設置について定める必要があるからでございます。
それでは、次のページをごらんください。
このコミュニティ・スクール推進委員会は、文部科学省から委託されましたコミュニティ・スクール導入の検討をするために設置をするものであります。
第2条では、設置校を三崎小学校と定めております。
第3条では、この委員会の担う事務として、コミュニティ・スクール導入のため必要な事項を検討することとしております。
第4条では、委員会は13名以内で構成をし、学校支援室長、三崎小学校の校長、保護者の代表、地域の方などが委員になるとしております。
第5条では、委員の任期は2年としておりますが、これは文部科学省からの研究委託の期間が29、30年度の2年間であることによるものです。
附則としまして、この条例は公布の日から施行いたします。
以上です。
155: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第56号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
石川行政経営部長。
156: ◯行政経営部長(石川順一君) それでは、議案第56号 豊明市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について御説明をいたします。
この案を提出いたしますのは、児童福祉法の一部改正に伴い必要があるからでございます。
それでは、内容の説明をいたしますので、1枚おめくりください。
育児休業は、原則1人の子につき1回とされておりますが、第3条において再度取得できる場合を規定しております。
第3条第5号において、保育所、認定こども園、家庭的保育事業等に申し込みを行っているが、当面その実施が行われない場合についても、再度育児休業が取得できる場合として規定するものでございます。
同様の理由で、第4条は育児休業の期間の再延長ができるケース、第10条は育児短時間勤務を再度取得できるケースを規定しております。
附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することとしております。
以上で説明を終わります。
157: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第57号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
吉井市民生活部長。
158:
◯市民生活部長(吉井徹也君) それでは、議案第57号 豊明市税条例の一部改正について御説明をいたします。
この案を提出いたしますのは、地方税法等の一部が改正されたことに伴い必要があるからでございます。
それでは、内容を御説明いたしますので、1枚はねていただきたいと思います。
第57条の4の第1項で、家庭的保育事業に係る固定資産税の課税標準の特例の割合を、参酌基準による2分の1とするもの、同様に同条第2項で居宅訪問型保育事業の割合を、参酌基準により2分の1とするもの、同条第3項で事業所内保育事業の割合を、参酌基準により2分の1とするものについて規定をしております。
その下の行、附則第5条第1項で、これまでの控除対象配偶者に係る定義を、同一生計配偶者に変更することを規定しております。
その下、9行にかけましては項ずれのための記載でございます。
下のほうに参りまして、附則第10条の2、12項で、企業主導型保育事業に係る固定資産税の課税標準の特例の割合を、市で定める割合として3分の1とするもの、同様に同条第13項にて、緑地保全緑化推進法人が認定改革に基づき設置した市民緑地の割合を、参酌基準によりまして3分の2とするものについて規定をしております。
それぞれ12項につきましては政府の補助、第13項につきましては認定計画に基づいた設置が、平成31年3月31日までに行われている必要があるということも規定されております。
附則といたしまして、各改正の施行日と経過措置についてお示しをしております。
以上で説明を終わります。
159: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第58号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
吉井市民生活部長。
160:
◯市民生活部長(吉井徹也君) それでは引き続き、議案第58号 豊明市都市計画税条例の一部改正について御説明いたします。
この案を提出いたしますのは、地方税法等の一部が改正されたことに伴い必要があるからでございます。
それでは、説明に入りますので、1ページおはねをいただきたいと思います。
3行目からの条項については、項ずれの記載でございます。
下から8行目、附則第2項で示す、企業主導型保育事業に係る都市計画税の課税標準の特例の割合を、市で求める割合としまして3分の1とするもの、同様第3項として、緑地保全緑化推進法人が認定計画に基づき設置した市民緑地の割合を、参酌基準により3分の2とするものについて規定をしております。
それぞれにつきましては、第2項につきましては政府の補助、第3項につきましては認定計画に基づいた設置が平成31年3月31日までに行われている必要がございます。
附則といたしまして、各改正の施行日と経過措置についてお示しをしております。
以上で説明を終わります。
161: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第59号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
藤井健康福祉部長。
162: ◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、議案第59号 豊明市保育所保育の実施条例の一部改正について御説明をします。
この案を提出するのは、子ども・子育て支援法施行令等の一部改正に伴い必要があるからでございます。
今回の条例改正は、国が低所得世帯や多子世帯等の経済的負担の軽減を図るため、保育園の利用者負担の上限額に係る特例措置が拡充されたことに伴い、条例を改正するものであります。
内容のほうを説明しますので、お配りしました議案第59号参考資料のほうをごらんください。
参考資料のほうの最後のページ、5ページ目をお開きください。表の上段が現行料金、下段のほうが改正後の料金となっております。
改正内容としましては、階層区分のD2─1階層のひとり親家庭等の世帯の保育料について、ゼロ歳児と1、2歳児については、標準時間が9,500円だったものを9,000円に、短時間が8,100円だったものを7,600円にそれぞれ引き下げ、3歳児、4歳以上児については、標準時間8,100円だったもの6,000円に、短時間6,700円だったものを4,600円にそれぞれ引き下げるものであります。
なお、その他の語句の改正につきましては、国の表記に合わせて条文を改正させていただくものであります。
附則として、この条例は公布の日から施行し、平成29年4月1日から適用するものであります。
以上で説明を終わります。
163: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第60号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
藤井健康福祉部長。
164: ◯健康福祉部長(藤井和久君) それでは、議案第60号 豊明市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する条例の一部改正について御説明をします。
この案を提出するのは、子ども・子育て支援法施行令等の一部改正に伴い必要があるからでございます。
今回の条例改正は、国が低所得世帯や多子世帯等の経済的負担の軽減を図るため、幼稚園と認定こども園の利用者負担の上限額に係る特例措置が拡充されたことに伴い、条例を改正するものであります。
内容のほうを御説明しますので、お配りしました議案第60号の参考資料のほうをごらんください。
参考資料の1ページ目をお願いします。表の左側が現行料金、右側が改正後の料金となっております。
内容としましては、第2階層のうち、ひとり親家庭等の世帯の利用者負担額を1,000円から無料に、第3階層のうち、ひとり親家庭等の世帯の利用者負担額を7,500円から3,000円に、それ以外については、1万6,100円から1万4,100円に減額するものであります。
なお、その他の語句の改正につきましては、国の表記に合わせて条文を改正させていただくものであります。
附則として、この条例は公布の日から施行し、平成29年4月1日から適用するものであります。
以上で説明を終わります。
165: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第61号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
土屋消防長。
166: ◯消防長(土屋正典君) それでは、議案第61号 豊明市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について説明をいたします。
この案を提出するのは、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い必要があるからであります。
なお、非常勤消防団員等に係る公務災害補償は、政令で定める基準に従い、条例で定めることになっておりますので、今回の一部改正はその政令の改正内容と同じであります。
では、内容について説明いたしますので、1枚おめくりください。
今般、主として改正する第5条第3項は、補償基礎額に加算する扶養親族加算額及び加算対象区分を規定したものであります。
政令では、その根拠を国家公務員の給与制度に求めておるところでありますので、さきの扶養手当に係る給与法の改正と同趣旨の改正を行うものであります。
具体的には、配偶者にかかわる措置を薄くし、子に係る措置を厚くするというもので、改正文、上から5行目にて、配偶者に係る加算額を433円から333円に、6行目において、子に係る加算額を現行217円から267円に、8行目において、配偶者がない場合の子のうち、1人については現行367円から333円に、10行目では、配偶者がない場合の子を除く他の扶養親族のうち、1人については367円を300円に改めるものであります。
また、これまで同じ加算対象区分であった子と孫を分けるため、号の追加、その他、所要の文言整理を行っております。
附則としまして、第1条にて配偶者にかかわる部分の規定を除き、本年4月1日から適用することとし、以下、第2条及び第3条にて所要の経過措置を規定しております。
なお、現在条例に基づき、公務災害補償を受けている者はおりません。
以上で説明を終わります。
167: ◯議長(
月岡修一議員) 続いて、議案第62号について、理事者より提案理由の説明を求めます。
伊藤財政課長。
168: ◯財政課長(伊藤正弘君) 議案第62号 平成29年度豊明市一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
1ページをお開きいただきます。
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ4,906万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ195億7,429万5,000円とするものです。
それでは、歳出より、主な事業にて説明をいたしますので、6ページ、7ページをお開き願います。説明欄をもって御説明申し上げます。
まず、2款 総務費、7項 交通安全対策費、1目 交通安全対策費の交通安全対策事務事業につきましては、135万円により交通安全反射リストバンドを計上いたします。75歳以上の高齢者の方を対象に配布を予定しております。腕に巻きつける形の反射材でございますが、高齢者の夜間における歩行中の交通事故を未然防止するための啓発並びに特殊詐欺による被害を未然に防止する趣旨の文言を印刷するなどし、特殊詐欺に対する意識向上携帯グッズとしての御活用をいただけるようにするものでございます。
また、内側に当たります裏面には、氏名や連絡先等を記入できるよう作成しまして、万一、交通事故に遭った場合の身元の確認や、いわゆる認知症によるひとり歩きなどのリスクにも対応できるよう工夫をしてまいります。
続いて、8ページ、9ページをお開き願います。
4款 衛生費、2項 清掃費、2目 塵芥処理費の有機循環推進事業におきましては、生ごみ堆肥化促進容器等購入費補助金に80万円を増額計上いたしまして、コンポスト等に加えて、生ごみ処理機の購入費補助を再開させます。
補助の内容といたしましては、1機当たり20万円を上限に、40機分の予算計上となります。
続いて……。
(2万の声あり)
169: ◯財政課長(伊藤正弘君) 1機当たり2万円を上限に、失礼いたしました、申しわけございません、40機分の予算計上となります。
続きまして、10ページ、11ページをお開き願います。
10款 教育費、1項 教育総務費、3目 教育振興費の教育振興事業におきましては18万円を計上して、国の研究指定を受け、コミュニティ・スクールの導入に向けた研究を開始します。
現在、各校で実施をしております学校評議員制度での地域に開かれた学校をさらに進め、地域とともにある学校へと転換を図ってまいります。三崎小学校を対象に、研究の主体としてコミュニティ・スクール推進委員会を設置いたします。同委員会の2カ年の研究を踏まえて、平成31年度からの制度導入を目指してまいります。本事業に対しましては、国による研究指定の補助率3分の1での国庫補助金が充当されます。
続いて、下段でございます。
同じく3目 教育振興費の教育相談事業におきましては2,233万8,000円を計上しまして、教育支援センターの南部地区への開設を行います。
かかる費用につきましては、それぞれの補正予算計上によるところでございますが、主なものといたしましては、フレンドひまわりより異動となります教育相談員を補佐するため、2名の適応指導員を1名の常時勤務体制にて雇用をいたします。開設場所は、UR都市機構の栄公団1階を予定します。電気設備等を含む工事費に1,788万円を、また、開設の備品に160万円を計上いたしております。
続いて、さらに下段をお願いいたします。
同じく10款の4項 社会教育費、4目 文化財保護費の文化財保護事業を御説明いたします。
ここでは、境界確定に伴い移設の必要が生じました扉の工事費に51万9,000円を計上いたします。
土地購入費につきましても、当初予算でお認めをいただいております購入予定面積よりも実測値が77平方メートル増加いたしましたので、この増加分の購入費を増額補正にて計上させていただくものです。当初予算同様に、歳入の予算において17款に増額計上させていただき、教育施設建設及び整備基金から同額を充当して繰り入れをさせていただきます。
続いて、同ページ最下段から、次の12ページ、13ページにかけましてでございます。
歳出の最後でございますが、7目 文化会館費の文化会館維持管理事業を御説明いたします。
13節の調査設計等委託料の81万円の増額補正及び15節の文化会館営繕工事費1,761万5,000円の増額補正は、老朽化により3月下旬に故障しております受水槽の更新工事に伴う経費を計上させていただくものでございます。これまでのFRP製からステンレス製の40トンの受水槽に入れかえての設置を予定しております。
続いて、歳入の説明をいたしますので、4ページ、5ページにお戻りをいただきたいと思います。
17款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金の4,841万7,000円は、このたびの歳出補正予算の一般財源となるものでございます。
以上で説明を終わります。
170: ◯議長(
月岡修一議員) 以上で日程7を終わります。
日程8、議員派遣の件についてを議題といたします。
事務局長をして議員派遣の件を朗読させます。
石川議会事務局長。
171: ◯議会事務局長(石川晃二君) 議員派遣の件。
平成29年6月1日
豊明市議会会議規則第166条の規定により、次のとおり議員を派遣する。
1 友好自治体議員合同研修会
(1) 派遣目的 住民交流の促進に係る行政施策の実情調査及び議員意見交換
(2) 派遣場所 長野県木曽郡上松町
(3) 派遣期間 平成29年7月12日から7月13日までの2日間
(4) 派遣議員
月岡修一議員(議長)、ふじえ真理子議員(副議長)、富永秀一議員、近藤善人議員、毛受明宏議員、近藤千鶴議員、早川直彦議員、
山盛さちえ議員、村山金敏議員、近藤郁子議員、三浦桂司議員、一色美智子議員
以上です。
172: ◯議長(
月岡修一議員) ただいま議題となっております友好自治体議員合同研修会への議員派遣については、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに討論、採決に入ります。
討論のある方は挙手を願います。
(進行の声あり)
173: ◯議長(
月岡修一議員) これにて討論を終結し、採決を行います。
議員派遣については、豊明市議会会議規則第166条の規定により、実施することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
174: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、お手元の資料のとおり実施することに決しました。
さらにお諮りいたします。ただいま可決されました議員派遣につきましては、その後の情勢の変化等により変更を生じた場合には、その取り扱いを議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
175: ◯議長(
月岡修一議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決されました議員派遣について、変更が生じた場合の取り扱いは議長に一任と決しました。
以上で本日の日程は終了いたしました。
次回は6月5日午前10時より本会議を再開し、一般質問を行います。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
午後4時22分散会
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