令和 2年 12月 定例会(第5回) 令和2年第5回(12月)
尾張旭市議会定例会会議録(第4号) 令和2年12月18日午前9時30分
尾張旭市議会(第5回)定例会第4日目本会議が
尾張旭市議会議場に再開された。1 出席議員(18名) 1番 安田吉宏 2番 秋田さとし 3番 市原誠二 4番 谷口武司 5番 陣矢幸司 6番 櫻井直樹 7番 日比野和雄 8番 芦原美佳子 9番 松原たかし 11番 丸山幸子 13番 山下幹雄 14番 花井守行 15番 篠田一彦 16番 片渕卓三 17番 早川八郎 18番 若杉たかし 19番 さかえ章演 20番 川村つよし2 欠席議員 なし3 地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者 市長 森 和実 副市長 秋田 誠 教育長 河村 晋 企画部長 若杉博之 総務部長 石坂清二
市民生活部長 大津公男
健康福祉部長 竹内元康
こども子育て部長 阿部智晶
都市整備部長 臼井武男 消防長 八野井 聡 教育部長 三浦 明
監査委員事務局長 松野宏美
都市整備部技監 伊藤慎悟
総合推進室長兼企画課長
山下昭彦 秘書課長 森 朋宣
行政経営課長 鈴木清貴
市民活動課長 岡田和也 福祉課長 後藤 收
こども未来課長 山本和男
消防総務課長 田中健一
教育行政課長 田島祥三4 定例会の事務に従事した者
議会事務局長 梅本宣孝 議事課長 加藤秀樹
議事課長補佐兼議事係長 主査 大島隆史 太田篤雄5 議事日程(第4号) 令和2年12月18日(金)午前9時30分開議
議会運営委員長報告 第1 諸報告 議長報告 第2 委員会の
所管事務調査報告の件
議会運営委員会 第3
委員長報告及び報告に対する質疑 (1)
福祉文教委員会 (2)
都市環境委員会 (3)総務委員会 (4)
議会運営委員会 第4 付託議案等の討論、採決 (1)第62号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第7号) (2)第63号議案 令和2年度尾張旭市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) (3)第64号議案 令和2年度尾張旭市
介護保険特別会計補正予算(第2号) (4)第65号議案 令和2年度尾張旭市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) (5)第66号議案 令和2年度尾張旭市
水道事業会計補正予算(第2号) (6)第67号議案 令和2年度尾張旭市
公共下水道事業会計補正予算(第1号) (7)第71号議案 尾張旭市
勤労福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について (8)第72号議案 尾張旭市
リサイクル広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について (9)第73号議案 尾張旭市
国民健康保険税条例の一部改正について (10)第74号議案 尾張旭市
火災予防条例の一部改正について (11)第75号議案 愛知県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び愛知県
市町村職員退職手当組合規約の変更について (12)第76号議案
防災行政無線デジタル化工事請負契約の変更について (13)第77号議案 市道路線の認定及び廃止について (14)第78号議案 尾張旭市
保養センター尾張あさひ苑の指定管理者の指定について (15)請願第1号
フロンティア旭(旧会派)の政務活動費の不正請求・受給事件について不正事件当時に会派代表であった森市長の意見表明を議会として催促する請願書 (16)陳情第4号
城山公園テニスコート冬季ナイター利用に関する陳情 (17)陳情第5号の1 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(税関連) (18)陳情第5号の2 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(社会保障の
施策拡充関連) (19)陳情第6号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書 (20)陳情第7号 尾張旭市の
国民健康保険税・介護保険料の値上げをしないことを求める陳情書 第5 第79号議案 上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託 (1)第79号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第8号) 第6 意見書案第7号 上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決又は委員会付託 (1)不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書 午前9時30分開議
○議長(早川八郎) おはようございます。 ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 花井守行議員。
◆14番(花井守行) 発言の訂正をお願いします。12月7日に行いました一般質問におきまして、大項目1の発言の中で、「福祉課の職員が30人くらい、障がい
者基幹相談支援センターのスタッフが六、七人、総勢40人近く」と発言しましたが、福祉課の職員は正規職員と
会計年度任用職員を合わせて23人、障がい
者基幹相談支援センターの職員は6人、合わせて29人でありますので、発言の訂正をお願いします。
○議長(早川八郎) 以上でよろしいですか。
◆14番(花井守行) はい。
○議長(早川八郎) ただいま、花井議員からありました発言の訂正につきましては、議長において許可いたします。 日程に先立ち、過日、
議会運営委員会が開催されましたので、委員長の報告を求めます。
川村つよし委員長。
◆
議会運営委員長(川村つよし) 議長の御指名がありましたので、昨日12月17日に開催しました会議の内容について報告をいたします。 当日は委員8名全員の出席をいただき、令和2年第5回(12月)
尾張旭市議会定例会の運営についてを議題として開催しました。なお、会議には、追加議案の説明のため、副市長及び総務部長の出席をいただきました。 本会議最終日の運営については、本日配付の議事日程(第4号)のとおりです。 本日の議事日程について補足をいたしますと、日程第1 諸報告については、議長報告2件を行っていただく。 日程第2の委員会の
所管事務調査報告の件については、
議会運営委員長から12月17日に開催した
議会運営委員会の会議内容について報告を行う。 日程第3
委員長報告及び報告に対する質疑については、3常任委員会及び
議会運営委員会の委員長から開催された順に報告を行い、質疑を受ける。 日程第4 付託議案等の討論、採決については、議案、請願、陳情の順で行う。 日程第5 追加議案の第79号議案については、上程し、理事者から提案理由の説明、議案質疑、委員会付託を行った後、休憩を取り、所管の委員会を開催し、議案の審査を行う。 なお、委員会終了後は本会議を再開し、議長報告、
委員長報告及び報告に対する質疑、討論、採決を行う。 また、議案の質疑及び討論については、12月17日午後5時までを通告期限とし、通告があった場合は別途一覧表を机上配付することで認め合いました。 日程第6 意見書案第7号については、上程し、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、討論、採決を行うことで認め合いました。 以上で報告を終わります。
○議長(早川八郎) ただいまの報告に対する質疑はありますでしょうか。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 質疑ないものと認めます。 報告に対する質疑は終了いたしました。 委員長は自席へお戻りください。 以上をもちまして、
議会運営委員長の報告が終了いたしました。 これより日程に入ります。 日程第1 諸報告を行います。 議長報告を行います。この件に関しましては、
議会事務局長から報告いたします。
議会事務局長。
◎
議会事務局長(梅本宣孝) 議長報告を行います。 報告事項は2件でございます。 1件目は、会期中に開催されました常任委員会及び
議会運営委員会の審査結果の報告書が議長宛てに提出されております。この報告書の写しにつきましては、本日皆様のお手元に配付しております。 2件目は監査報告についてですが、11月30日以降、
長谷川博樹監査委員及び
篠田一彦監査委員から議長宛てに、
例月出納検査の結果報告が1件、定例監査の結果報告が1件ございました。 なお、監査関係の資料につきましては、議会図書室にて供覧に付しております。 議長報告は以上でございます。
○議長(早川八郎) 以上をもちまして、諸報告の件は終了いたしました。 日程第2 委員会の
所管事務調査報告の件を議題といたします。 それでは、
議会運営委員会の
所管事務調査について報告を求めます。
川村つよし委員長。
◆
議会運営委員長(川村つよし) 議長の御指名がありましたので、12月17日木曜日に開催いたしました会議の内容について、報告をいたします。 当日は委員8名全員の出席をいただき、令和3年3月定例会の日程についてを議題として協議を行いました。 3月定例会の日程については、会期を3月2日から3月23日までの22日間の日程で内定することで認め合いました。 以上で報告を終わります。
○議長(早川八郎)
議会運営委員長の報告が終了いたしました。 ただいまの報告に対する質疑はありますか。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席にお戻りください。 以上をもちまして、委員会の
所管事務調査報告の件は終了いたしました。 日程第3
委員長報告及び報告に対する質疑を行います。 初めに
福祉文教委員長の報告を求めます。
芦原美佳子委員長。
◆
福祉文教委員長(芦原美佳子) おはようございます。 議長の御指名がありましたので、去る12月11日に開催しました
福祉文教委員会の報告を申し上げます。 当日の出席委員は6名でした。議案等説明のため、副市長をはじめ関係理事者の出席をいただきました。 当委員会に付託されました案件は、議案5件、陳情4件でした。 以下、結果について御報告いたします。 第62号、第63号、第64号、第65号、第73号議案は、全員賛成により可決しました。 陳情第4号、第5号の2、第6号、第7号は、賛成少数で不採択としました。 それでは主な審査内容を申し上げます。 第62号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第7号)では、
旭小学校空調設備改修工事について、対象となる教室や増築工事との関連について質疑がありました。 本工事は、来年度計画している旭小学校の増築工事に関連した工事となっている。増築部分には特別教室を配置することを予定しており、既設校舎では特別教室を移転した後、普通教室に改修する。その際、普通教室に空調設備を設置する工事であるとの答弁でした。
学校給食センター維持管理事業の
給排気ダクト清掃委託料について、これまでの清掃の実施状況や計画に関する質疑がありました。 現
給食センターを開設してから10年たつが、これまでダクト清掃を実施したことはない。以前、虫の羽などが調理室内に落下することがあり、令和元年度に
給排気ダクト内部の調査を行ったところ、ほこりの蓄積や虫の死骸等が入り込んでいることが判明し、給気口に防虫網を設置した。令和3年度予算に計上を予定していた清掃委託を早期に行う必要があることから、春休み中に業務を行うため、補正予算を計上し繰越明許費とした。清掃の計画についてはないが、定期的な清掃の必要はあると考えており、点検業者からは5年に1回程度は行うことが望ましいと報告を受けているとの答弁でした。
総合体育館高圧受電設備改修工事について、工事内容や今後の
スケジュール等に関する質疑がありました。 今回の工事は、電気工作物の定期点検で指摘を受けていた、トランス(変圧器)やコンデンサなどを経年劣化により交換するものである。指摘内容のうち、緊急度の高い高圧電力過電流継電器の交換については、不具合が発生した場合に電気が逆流し、最悪体育館だけでなく近隣まで停電になる可能性があったことから、指定管理者が応急対応として先行して取り替えた。残りの部分を経年劣化による予防保全の観点から、取替え工事を行うものである。なお、建設時から交換は行っていない。 今後の
スケジュールについては、3月中に契約を締結し、5月末までに交換したいと考えているとの答弁でした。 以上で
福祉文教委員会の報告を終わります。
○議長(早川八郎) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席へお戻りください。 次に、
都市環境委員長の報告を求めます。
川村つよし委員長。
◆
都市環境委員長(川村つよし) 議長の御指名がありましたので、去る12月14日に開催しました
都市環境委員会について報告をいたします。 出席委員は6名で、議案等の説明のため、副市長をはじめ関係理事者の出席をいただきました。 余談ですが、感染症対策として議案を市民生活部と都市整備部に分け、理事者の入替えを行って審査を行っております。 委員会へは、第62号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第7号)の外5議案、合わせて6議案が付託され、全議案、全員の賛成で可決をいたしました。 第62号議案、
一般会計補正予算に対する主な質疑として、款4衛生費、項2清掃費、目2塵芥処理費の
資源ごみ等処理事業において、
ごみ処理手数料が500万円増額されたことについて、詳細が問われました。 上半期で
プラスチック製容器包装の処理量が10%程度増加、ペットボトルも12%程度増加など、コロナ禍の影響でいわゆる巣籠もり生活となったことを背景に、家庭ごみが増加したのではないかと考えているとの答弁がありました。 款7商工費、項1商工費、目5
新型コロナウイルス感染症対策協力金事業費では、2つの協力金の不用額が大きいため、その結果をどのように分析をされているか質疑がありました。 予算執行率は、愛知県・尾張旭市
新型コロナウイルス感染症対策協力金が70%程度、尾張旭市
新型コロナウイルス感染症対策協力金が43%程度となっておりますが、予算規模としては、休業に対する協力金というその性質から不足することがないよう見込んだ結果であること、協力金の対象の事業者にはしっかり交付できたと考えているとの答弁でした。 以上で
都市環境委員会の報告を終わります。
○議長(早川八郎) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席へお戻りください。 次に、総務委員長の報告を求めます。 片渕卓三委員長。
◆総務委員長(片渕卓三) おはようございます。 議長の御指名がありましたので、去る12月15日に開催いたしました総務委員会の報告を申し上げます。 当日の出席委員は6名でした。議案等説明のため、副市長をはじめ関係理事者の出席をいただきました。 当委員会に付託されました案件は、議案5件、陳情1件でした。 以下、結果について御報告いたします。 第62号議案、第74号議案、第75号議案、第76号議案、第78号議案は、全員賛成により可決しました。 陳情第5号の1は、賛成なしで不採択となりました。 それでは、主な審査内容を申し上げます。 第62号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第7号)では、災害対策室の
南海トラフ巨大地震等対策事業費補助金について、防災倉庫を全小中学校に設置するとのことであるが、今年度はどこの学校に設置するのか、また、どうやって決まったのかとの質疑がありました。 今年度に設置する本地原小学校、白鳳小学校、瑞鳳小学校の設置に充当する。3校の選定理由は、学校及び
自主防災組織と設置場所等の調整が完了し、2月末までに設置の見込みが立った学校とした。 また、
防災倉庫物資搬入出委託料については、詳細内容についての質疑があり、避難所となる小中学校の防災倉庫に避難所開設の初期段階で必要となる資機材や
段ボールベッドなどを保管するため、現在の保管場所である市内3か所の
拠点防災倉庫から資機材を搬入出するものであるとの答弁でした。 行政経営課の
財政調整基金繰入金について、今年度どこまで戻せるのかとの質疑がありました。今年度初めの
財政調整基金の残高は18.6億円であったが、当面の
新型コロナウイルス対策として一時的に12.5億円まで減少した。今年度
新型コロナウイルス対策として、
地方創生臨時交付金で手厚く措置されたので、9月補正後では16.9億円、今回の補正では17.5億円まで回復させることができている。 来年度は税収減少の影響を受けることは確実であり、最終的にはどこまで戻せるかは
新型コロナウイルス第3波の対応や、3月補正等に計上していくことによって変わってくると思われるが、目標として今年度初めくらいの残高を確保できないかと思っているとの答弁でありました。 第76号議案
防災行政無線デジタル化工事請負契約の変更についてでは、減額となるが、予定していた成果に影響はないかとの質疑がありました。 今回の減額は、事業のレベルを下げるものではないので成果に影響はない。また、避難所に設置する
戸別受信機設備の変更についての質疑では、指定避難所の小中学校及び福祉避難所の
保健福祉センターの計13台については、
総務省消防庁から無償貸与されることとなったため、市で設置する必要がなくなったとの答弁でありました。 第78号議案 尾張旭市
保養センター尾張あさひ苑の指定管理者の指定についてでは、選定理由の中で、候補者が他の機関や組織と共同事業への積極的な取組をしているとあるが、具体的にはどのようなことを行っているのか質疑がありました。 阿智村や地元の各種団体との協力体制が構築されており、また、周辺施設と共同で星空を案内するプランなどの自主事業を実施している。 また、新たに子育て世代へのアプローチに特化した事業提案が示されたとあるが、具体的にはどのようなことか質疑がありました。 お客様に応じて部屋にベビーベッドを配置するなどのサービスの提供や、
子育て応援メールを活用した
子育て支援団体へのPR、子育て世代に特化した効果的なチラシの作成などの提案があったとの答弁でありました。 審査の結果の評価点が満点に届かなかった部分については、候補者へどのように周知しているかとの質疑があり、市が今後期待することとして意見を伝えているとの答弁でありました。 以上で総務委員会の報告を終わります。
○議長(早川八郎) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席へお戻りください。 次に、
議会運営委員長の報告を求めます。
川村つよし委員長。
◆
議会運営委員長(川村つよし) 議長の御指名がありましたので、昨日12月17日に開催しました
議会運営委員会の内容について報告をいたします。 出席委員は8名で、
議会運営委員会に付託された案件は、請願第1号
フロンティア旭(旧会派)の政務活動費の不正請求・受給事件について不正事件当時に会派代表であった森市長の意見表明を議会として催促する請願書1件でした。 後々、議事録を確認した際の理解をしやすくするためにも、補足的に付け加えて報告をしますが、今12月議会初日である11月30日の最後に、森 和実市長から、本請願で議論となっている
フロンティア旭の政務活動費不正問題について発言をされておりますが、その発言内容が請願で求める森市長の意見表明に当たるかどうか、十分かどうかが賛否の論点となります。 この点で、複数の議員から意見が出されましたが、不十分だとする意見は少数で、本請願は不採択と決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(早川八郎) ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席へお戻りください。 以上をもちまして、
委員長報告及び報告に対する質疑は終了いたしました。 日程第4 付託議案等の討論、採決を行います。 第62号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第7号)について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第63号議案 令和2年度尾張旭市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決しました。 第64号議案 令和2年度尾張旭市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第65号議案 令和2年度尾張旭市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第66号議案 令和2年度尾張旭市
水道事業会計補正予算(第2号)について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第67号議案 令和2年度尾張旭市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第71号議案 尾張旭市
勤労福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第72号議案 尾張旭市
リサイクル広場の設置及び管理に関する条例の一部改正について、討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第73号議案 尾張旭市
国民健康保険税条例の一部改正について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第74号議案 尾張旭市
火災予防条例の一部改正について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第75号議案 愛知県
市町村職員退職手当組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び愛知県
市町村職員退職手当組合規約の変更について、討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決しました。 第76号議案
防災行政無線デジタル化工事請負契約の変更について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 第77号議案 市道路線の認定及び廃止について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決されました。 第78号議案 尾張旭市
保養センター尾張あさひ苑の指定管理者の指定について討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって本件は可決いたしました。 請願第1号
フロンティア旭(旧会派)の政務活動費の不正請求・受給事件について不正事件当時に会派代表であった森市長の意見表明を議会として催促する請願書について、討論を行います。 川村つよし議員。
◆20番(川村つよし) 川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は、請願第1号
フロンティア旭(旧会派)の政務活動費の不正請求・受給事件について不正事件当時に会派代表であった森市長の意見表明を議会として催促する請願書について、反対の立場から討論いたします。
フロンティア旭の政務活動費不正について、市長が議員として所属していた時期のものがほとんどであるため、森市長から何らかの発言があるべきだと私も考えておりました。このように、請願という形で御意見を出していただいた請願者に対し、まず敬意を表したいと思います。ありがとうございます。 もし、この間市長から何の表明もなされなかったのであれば、私も本請願に賛成するところですが、この12月議会初日である11月30日の本会議において、議長選挙の終了後、つまり議会としてこの件に関係する議員の処分が終わった後に、「自身の不明を認識し、真摯に反省している」との発言をされております。ある新聞では、市長が陳謝したと報じられております。 聞くところによると、
議会運営委員会の調査が始まった9月25日時点、この日は問題の当事者である
フロンティア旭による調査結果が報告されましたが、市長はその後にマスコミからコメントを求められた場合に備え、コメントを用意していたと聞いております。この経過を考えると、請願の対策として11月30日の発言をしたということではなく、議会側の処分が決着したと思われるタイミングでコメントを出す心積もりがあったのだろうと理解をしております。 市長の発言にある「不明」について、辞書を引いてみると、「物事を見抜く力がないこと」などと、自治体のトップの評価としてはいただきたくない評価が並んでおります。自らを「不明である」と表明せざるを得なくなったこの発言で十分ではないかと考え、本請願に対する反対討論といたします。 なお、付け加えになりますが、請願に対する
議会運営委員会での審査に先立ち、請願者による趣旨説明をいただきましたが、もし請願の真の目的が政務活動費以外の不正を追及したいということであれば、確たる証拠をもって別の方法を御検討いただければと思っております。
○議長(早川八郎) ほかに討論はありますか。 山下幹雄議員。
◆13番(山下幹雄) おはようございます。山下幹雄です。 議長により登壇、発言の許可が出ました。私は、請願第1号
フロンティア旭(旧会派)の政務活動費の不正請求・受給事件について不正事件当時に会派代表であった森市長の意見表明を議会として催促する請願書に関しまして、賛成の意をもって討論をさせていただきます。 この場に立ちましたのは、議員各位にぜひ賛成いただきたいなという強い思いを持って臨んでおります。
議会運営委員会ではいろいろ発言もさせていただきました。先ほど反対討論をされました川村議員が委員長として整理をしながら進めていただいたことに、敬意を表します。 この請願をいただきました市民の方には、大変感謝申し上げます。議会としてしっかり今まで整理をしてきた中で、後押しをしていただいたものだと考えております。その中にあって、先ほどもお話がありましたように、本12月定例会の初日であります11月30日に、市長より発言の申出があり、その中でこの案件について説明をいただき、陳謝は--その新聞紙上には陳謝ということになっていますが、責任を感じているということで市民におわびしたいという内容であったと記憶しております。 陳述の中で、請願者も、この部分については一定の評価をされておりました。しかしながら、この数分間の中に発言されたお話に、どうしても心に触れるものが感じられなかったということも表現されておられました。市民の疑念、市民の皆さんに分かりやすくその心中を届けることも大切だなと思います。政治の中には、昔から言われています「信なくんば立たず」、政治を進めていくには経済も、そして市民の生活も大切ですが、その前に、それを執り行う者がその民の信用をなくして政治が進むわけがない、孔子の言葉だということでありますが、疑問を持って請願をされた方が陳述をされました。その陳述内容を一言一言お聞きしながら、大変重い問題であって、真摯に向き合う姿勢で、市長には--市長が会派の代表であったという部分がこの表題にはありますが--今現在、この時点で8万3,000市民のトップリーダーとして市民のために働いていただいている市長としての御意見、御表明がこの中にはなかったんではないだろうかというお考えもいただいておりますし、私はそれに賛同しています。 大変厳しい環境で、心中をお察ししますとなかなか言えないことだとは思います。しかし、ここは割り切って、市長としてこの案件についてしっかりとした表明、方向を示していただくことが、市民からの信頼をいただいて次の政治を進めていくために大変大切だというふうに私も感じました。 議会は大変、市長に対して物を言わなくてはいけないということは重いことですから、進言する、この中では催促をするというふうな表題になっていますが、議会として市長に市民の疑念を少しでも晴らして、そして信頼を勝ち取って、よりよい尾張旭にしていくためにお話を、コメントいただきたいということを進めていかなければならないんじゃないかと私は考えて、この請願に賛成するものであります。 議員各位もそれぞれ思いはあります。しがらみもあったりとか、いろんなお考えがあるとは思いますが、方向性は同じ、よりよい尾張旭、政治が市民から信頼を取り戻す、それでありますのでよろしくお願いします。御理解のほどお願いいたしまして、賛同いただきますようお願いいたします。
○議長(早川八郎) ほかに討論はありますでしょうか。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。 (挙手少数)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手少数であります。よって本件は不採択とすることに決定いたしました。 陳情第4号
城山公園テニスコート冬季ナイター利用に関する陳情について、討論を行います。 川村つよし議員。
◆20番(川村つよし) 川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は陳情第4号
城山公園テニスコート冬季ナイター利用に関する陳情について、一人会派の私がなぜこれをやらなければいけないのだろうと大きな疑問を持ちながら、反対の立場から討論をいたします。 日常的にスポーツに親しむことができる環境整備は、尾張旭市も力を入れていかなければならない課題だと考えております。そしてまた、陳情者においては、テニスコートが夜間使用できないことにより御不便をかけている様子もうかがえ、大変申し訳なく感じております。 一方、市担当課において、過去に城山公園テニスコートの冬季ナイター利用を望む声がどれだけ届いているかを確認したところ、わずかな数にしかならないようです。どれだけの需要があるのか不明な状況で陳情採択にちゅうちょをしてしまいます。もう少し丁寧な議論もしたいとも考え、今回は申し訳ありませんが、本陳情に反対をさせていただきます。
○議長(早川八郎) ほかに討論ありますでしょうか。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) よろしいですか、はい。 討論を終了し、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。 (挙手少数)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手少数であります。よって本件は不採択とすることに決定いたしました。 陳情第5号の1 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(税関連)について、討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。 (挙手少数)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手少数であります。よって本件は不採択とすることに決定いたしました。 陳情第5号の2 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(社会保障の
施策拡充関連)について、討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。 (挙手少数)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手少数であります。よって本件は不採択とすることに決定いたしました。 陳情第6号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書について、討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。 (挙手少数)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手少数であります。よって本件は不採択とすることに決定いたしました。 陳情第7号 尾張旭市の
国民健康保険税・介護保険料の値上げをしないことを求める陳情書について、討論を行います。 川村つよし議員。
◆20番(川村つよし) 川村つよしです。 議長のお許しをいただきましたので、私は陳情第7号 尾張旭市の
国民健康保険税・介護保険料の値上げをしないことを求める陳情書について、賛成の立場から討論をいたします。 12月10日、政府与党の税制改正大綱が決定したとの報道がありました。ある評論家は、住宅ローン減税やエコカー減税のように波及効果が大きい分野に取り組み、家計負担を抑えることで景気を回復させたい意図を感じると評価をしておりましたが、国保税の増税や介護保険料の値上げも可処分所得の縮小につながることを思うと、保険料や保険税負担の軽減を行うことで景気を刺激したってよさそうなものだと思いました。 介護保険料について言えば、当市の介護保険特別会計は、介護給付費準備基金がまたもや積み上がっており、基準額の値上げはされないと見込んでおります。問題は国保税で、愛知県の計画に合わせて値上げを予定しているという話ですが、これは数年前から出ていた議論で、コロナ以前の話です。新しい負担様式が検討されてしかるべきであり、このまま愛知県の計画どおりに話をしてもよいものかどうか、立ち止まって考えたほうがよろしいのではないでしょうか。 非正規雇用の人たちが今後国保に加入してくる可能性はないのか、国保加入者の年齢構成が景気低迷の中でどのように変化するのか。保険医療課には4月から10月の年齢構成の動きを確認しましたが、今のところ目立った動きにはなっていません。しかし、医療保険も加入状況は遅れて動く部分があり、タイムラグがあると思いますので、コロナの第2波、第3波の影響がどのように現れてくるのかは、今後を注意深く見ておく必要があると考えます。少なくとも来年の値上げはやめるべきです。 陳情が付託された
福祉文教委員会では、他会派議員から、「国に保険制度の根本を見直すよう求めるほうがよい」との意見が出されました。私も同感ですが、制度の再構築には時間もかかる話ですし、保険税の支払いを毎年迫らせる加入者にとって、提案されている国への意見書にあるように即効性のある国からの大規模な繰入れを行った上で、制度の見直しを求めていかなければならないのではないでしょうか。 尾張旭市に対しては値上げを見送ること、国保の均等割の軽減策を大胆に講じることを強く求め、本陳情の賛成討論といたします。
○議長(早川八郎) ほかに討論ありますでしょうか。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。 (挙手少数)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手少数であります。よって本件は不採択とすることに決定いたしました。 日程第5 第79号議案を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 秋田副市長。
◎副市長(秋田誠) 提案理由を御説明申し上げます。 第79号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第8号)。 この補正予算案は、
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化や再度の感染拡大によって生じている諸課題に対し、緊急に措置を必要とする経費について、関連予算を計上しようとするものです。 歳入歳出予算は、第1表のとおり、第62号議案の補正後の予算総額354億7,781万3,000円に、歳入歳出それぞれ5,400万円を追加し、歳入歳出予算の総額を355億3,181万3,000円にしようとするものです。 繰越明許費は、第2表のとおり、
新型コロナウイルスワクチン接種事業を追加しております。 以上で提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(早川八郎) 副市長は自席へお戻りください。 提案理由の説明が終わりました。 これより質疑を行います。 議案質疑の通告はありませんでしたので、質疑ないものと認めます。 以上をもちまして議案質疑を終了いたします。 お諮りいたします。第79号議案につきましては、配付してあります議案等審査付託表のとおり、所管の
福祉文教委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 御異議なしと認めます。よって、第79号議案につきましては、議案等審査付託表のとおり所管の
福祉文教委員会に付託することに決定いたしました。 これより
福祉文教委員会を開催し、議案の審査を行っていただきます。 10時30分より第2委員会室で開催いたします。本会議の再開時間は、庁内放送においてまた御案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ここで暫時休憩いたします。 午前10時20分休憩 午前11時15分再開
○議長(早川八郎) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 ここで議長報告を行います。 この件に関しましては、
議会事務局長から報告いたします。
議会事務局長。
◎
議会事務局長(梅本宣孝) 議長報告を行います。 報告事項は1件でございます。 休憩中に開催されました
福祉文教委員会の審査結果の報告書が、議長宛てに提出されております。報告書の写しにつきましては、皆様のお手元に配付させていただいております。 議長報告は以上でございます。
○議長(早川八郎) 以上をもちまして、議長報告は終了いたしました。 続きまして、
委員長報告及び報告に対する質疑を行います。
福祉文教委員長の報告を求めます。
芦原美佳子委員長。
◆
福祉文教委員長(芦原美佳子) 議長の御指名がありましたので、休憩中に開催しました
福祉文教委員会の報告を申し上げます。 出席委員は6名でした。議案等説明のため、副市長をはじめ関係理事者の出席をいただきました。 当委員会に付託されました案件は、第79号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第8号)の1件でした。審査の結果、議案は全員賛成により可決しました。 それでは、主な審査内容を申し上げます。
新型コロナウイルス対策事業、消毒作業委託料について、積算根拠に関する質疑がありました。 健康課からは、健康課で計上している消毒作業委託料については、市役所や
保健福祉センター等の公共施設において、専門業者による消毒が必要になった際の消毒作業委託料と考えている。必要なときに直ちに執行するため、ある程度概算の予算となるが、おおむね500から600平方メートルの消毒作業で、約30万円程度の費用が必要となるとの答弁でした。 また、教育行政課からは、実績と事業者からの聞き取りにより、1回の消毒費用を33万円と想定しており、6回分の委託料を計上している。1回の消毒について、面積は600平方メートル程度、3教室とトイレ等の共用部分を想定しているとの答弁でした。
新型コロナウイルス対策事業の在宅療養者への生活支援について、罹患者情報の収集方法及び運用等の質疑がありました。 保健所を通じて、尾張旭市の実施事業について、罹患者へ案内をしてもらう。支援担当を決め、罹患者からの聞き取りなどを行い、支援担当が必要な物を届けるとの答弁でした。 以上で
福祉文教委員会の報告を終わります。
○議長(早川八郎)
福祉文教委員長の報告が終了いたしました。 ただいまの委員長の報告に対して、質疑がありましたら受けます。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 質疑ないものと認めます。 委員長は自席へお戻りください。 以上をもちまして、
委員長報告及び報告に対する質疑は終了いたしました。 続きまして、付託議案の討論、採決を行います。 第79号議案 令和2年度尾張旭市
一般会計補正予算(第8号)について、討論を行います。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論ないものと認め、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手全員)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手全員であります。よって、本件は可決いたしました。 日程第6 意見書案第7号を議題といたします。 お諮りいたします。意見書案第7号につきましては、提案理由の説明、質疑、委員会付託を省略し、直ちに討論、採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 御異議なしと認めます。 意見書案第7号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について、討論を行います。 山下幹雄議員。
◆13番(山下幹雄) 山下幹雄です。 議長より登壇、発言許可が出ました。私は、議会から提出の意見書、不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書につきまして、賛同しかねる旨をもって討論をさせていただきます。 不妊治療につきましては、菅内閣の看板施策、皆様御存じのとおりだと思います。これはニュースソースでありますが、本年11月26日、まだ最近ですが、「不妊治療助成額引上げなど、具体的支援方針まとめる」--厚生労働省ですね--のものから抜粋しまして、少し御紹介申し上げます。 不妊治療をめぐる、具体的な支援策の方針を厚生労働省がまとめました。このうち助成制度の拡充をめぐっては、治療1回当たりの助成額を30万円に引き上げるとともに、事実婚のカップルも対象とする方針です。不妊治療をめぐっては、1回当たりの費用が数十万円以上かかることもあり、政府は負担軽減を図るため、2年後の令和4年度からの保険適用の拡大を目指すとともに、それが実現するまでの措置として、今年度中にも国の助成制度を拡充する方針です。 その具体的な内容を、厚生労働省が新たにまとめました。それによりますと、このうち助成制度の拡充に当たっては、現在助成額が初回のみ30万、2回目以降15万となっているものを、2回目以降も30万--倍額ですね--に引き上げるとしています。 現在、最大6回までとしている回数制限については、子供1人につき最大6回に緩和するほか、夫婦合わせた所得が730万円未満となっている今の所得制限も撤廃するとしています。事実婚のカップルについても、年金などほかの社会保障制度では法律上の夫婦と区別されていないことから、助成制度の対象とする方針です。 また、保険適用の拡大に当たっては、保険が適用されない先進医療を治療の一部で受けている人も多いため、こうした先進医療と保険が適用される治療との併用を認めることを検討するとしています。 さらに、厚生労働省は、保険適用の拡大や助成制度の拡充とは別に、新たな支援策も進めるとしています。このうち、仕事との両立を支援するための企業向けの対策では、治療を受けやすい環境を整える中小企業への助成金を創設するほか、治療のための休暇などの導入を支援する企業向けのセミナーを開催するとしています。 ほかにも、若い世代のがん患者が将来子供を授かる可能性を残すため、卵子や精子、受精卵の凍結保存なども、治療を受けるがん患者の費用負担を軽減することも盛り込まれています。 一方で、里親や特別養子縁組制度の関心を持ってもらうため、不妊治療を行う医療機関での情報提供も進めるとして、治療中の人を対象に、特別養子縁組制度などに関する意識調査を現在実行しています。多くの施策、大改善を進めている内容であります。 この中、課題もありまして、いろんな議論がされてきています。保険適用拡大により、国や保険組合の財政に与える影響も試算されています。自民党の議員連盟は、全面的な保険適用なら年間1,120億円の負担増になると試算、不妊治療を受けない人の税や保険料が増加するということも踏まえながら、国民の理解をしっかりいただいていくような方向性をしなければいけないということを言っております。 こうしたことを勘案した中、確かに不妊で子供を授かりたい、何とかそうした願いを持った多くの人たちがいらっしゃることはよく存じておりますが、政治の中でこうした税の配分、将来に向けての在り方等を考えていく部分もあると考え、今、議会としてその議会の一員として賛同することについてはためらいましたので、賛同できない旨を討論させていただきました。 以上です。
○議長(早川八郎) ほかに討論はありますか。 片渕卓三議員。
◆16番(片渕卓三) 公明党尾張旭市議団の片渕卓三でございます。議長に御指名をいただきましたので、不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書案について、賛成の立場から討論を行います。 まず、意見書については、国に対し不妊治療を行う人々が今後も安心して治療に取り組むことができるように、4項目について早急に強く要望するものであります。 ここで意見書案の内容について説明しておきます。つまりこの意見書案ですが、
尾張旭市議会として後押しできるものと言っておきます。 1項目めとしまして、現在助成対象となっていない人工授精をはじめ、特定不妊治療である体外受精や顕微授精、さらには男性に対する治療についても、その対象として検討すること。 2項目めとして、不妊治療の保険適用の拡大が実施されるまではその整合性も考慮しながら、助成額の増額、所得制限の撤廃や回数制限の緩和など、幅広い世帯を対象とした経済的負担の軽減を図ること。 3項目めとしまして、不妊治療と仕事の両立ができる環境整備を進めるとともに、相談やカウンセリングなど不妊治療に関する相談体制の充実を図ること。 4項目めとしまして、不育症への保険適用や事実婚の方の不妊治療への保険適用や助成について検討することの内容であります。 現在ですが、不妊治療を受ける夫婦は5.5組に1組と言われております。本市において市の助成を受けている件数は、平成29年度では73件、平成30年度では72件、令和元年度では69件であります。体外受精や顕微授精といった高額な治療で生まれる子供も増加し、2017年には約5万7,000人が誕生し、計算上、学校1クラスに2人から3人いる割合であります。 子供を待ち望んでいる方々の一層の経済負担の軽減や相談体制の充実など、幅広い支援が必要と考えております。不妊に悩む人にとって大きな朗報は、菅 義偉内閣が打ち出しました不妊治療への保険適用の拡大であります。これは一丁目一番地と聞いております。不妊治療の肉体的・精神的な負担も大きい。治療費負担の軽減が重要であることを重ねて強調し、議員各位の賛同をお願い申し上げ、賛成討論といたします。どうかよろしくお願いします。
○議長(早川八郎) ほかに討論ありますか。 川村つよし議員。
◆20番(川村つよし) 川村つよしです。 予定にない討論ですので、うまくしゃべれるかどうかちょっと自信もありませんが、先ほどの山下議員の反対討論をお聞きしながら、少しお話しもしたいなと思いまして、討論をさせていただきます。川村つよしです。 私は、不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について、賛成の立場から討論をいたします。 まず、山下議員から出された反対討論の中では、論旨としては保険適用の拡大を行えば社会保険料にも跳ね返るのではないかというお話だったかと思います。それは私も少し心配をするところでもありまして、今後そこの部分の負担がどのように拡大していくか、それによって保険料、保険税が上がっていくというのは懸念されるところではあるかと思いますが、国として大きな問題は、やはり少子化をどう解決するかという課題について、どう取り組んでいくかということだと思います。 その中で、少子化を解決していくためには様々な課題があるわけですけれども、その中でもやはり子供をもうけたい、つくりたいといった人たちの願いに応えるためにも、この不妊治療への保険適用というのは一つの手段であろうと思っております。そういう中で、この意見書案の中にあります2項目めに対して、助成額の増額という一文を、私からも少し意見を出させていただいて意見書の中に取り込んでいただきました。 さて、今後この少子化の中、取り組む中で保険適用がされれば、一体費用がどれだけ膨らむのかという課題を考えると、むしろこうした保険によって、あるいは治療によって子供をもけるよりも、最も有効な、自然な出産を考えていくと、晩婚化、晩産化という問題を解決していくということのほうが、本来は進むべき道であろうと私は思っておりますが、それには様々な課題がありまして、働き方の問題、それから子供をもうければその子育ての役割が女性に重い負担を担わせる、そういう中でなかなか子供を産みづらい社会に日本がなっていってしまっているという状況をどう克服していくのかというのは、国全体としても取り組んでいかなければならないと。そういう中でこの保険適用を行うと、費用としては膨らみますが、それは政府も同じであろうかと思いますので、その圧縮を考えたときにもっとまともな方向に進んでいっていただけるといいなという願いを私は持っております。その意味でも、そして子供をもうけたいという人たちの願いをかなえるためにも、この保険適用の拡大を求める意見書に賛成をしていきたいと思いますので、皆さんの御賛同もいただきたいと思います。ありがとうございました。
○議長(早川八郎) ほかに討論ありますか。 (「なし」の声あり)
○議長(早川八郎) 討論を終了し、これより採決を行います。 本件に賛成の方の挙手を求めます。 (挙手多数)
○議長(早川八郎) ありがとうございます。 挙手多数であります。よって本件は可決いたしました。 議決されました意見書の取扱いにつきましては、議長に一任願います。 以上をもちまして、令和2年第5回(12月)
尾張旭市議会定例会の日程は、全て終了いたしました。 閉会に当たり、市長から挨拶をいただきます。 森市長。
◎市長(森和実) 12月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 今回の定例会に提案をさせていただきました補正予算をはじめとする諸議案につきまして、慎重に御審議いただき、全て原案どおり御承認、御議決いただきましたこと、改めまして感謝申し上げます。 そして、12月1日に執り行いました尾張旭市制50周年記念式典には、議員の皆様全員の御出席をいただき、ありがとうございました。そのほか、市制50周年記念あさひ冬フェスタXmasキャンドルナイト及び市制50周年記念事業、「みいつけた!」NHK公開番組の開催には、議長さんの御出席をいただき、誠にありがとうございました。重ねてお礼を申し上げます。 さて、今年も残り僅かとなってまいりましたが、今後は
新型コロナウイルス感染症だけでなく、インフルエンザについても流行時期を迎えます。議員の皆様におかれましても、いま一度感染防止対策を徹底していただきますよう、改めてお願いを申し上げます。 最後になりますが、皆様の御健勝を心より祈念申し上げまして、閉会に当たりましての私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(早川八郎) これをもちまして、12月定例会を閉会とします。皆様お疲れさまでした。 午前11時36分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
尾張旭市議会 前議長 さかえ章演 議長 早川八郎 副議長 丸山幸子 署名議員 安田吉宏 署名議員 川村つよし...