なし
4 職務のため出席した
議会事務局職員
議事課長 長綱宏
議事係主事 浅井梨紗
5
説明のため出席した者
市長 久野孝保
建設部長 國生隆志
建設部参事 内藤正仁
産業振興部長 伴正
消防長 相羽輝二
都市計画課長 近藤重基
区画整理室長 神谷秀敏
土木課長 近藤晃司
維持管理課長 杉下正直
建築住宅課長 長谷川重仁
農政課長 高木繁光
農政課主幹 寺島晴彦
商工労政課長 相木直人
水道課長 杉山鐘辞
下水道課長 大須賀林
農業委員会事務局長 深谷信重
庶務課長 上山治人
予防課長 水貝陽一
予防課主幹 井野義悦
消防署長 木佐貫広高
消防署主幹 永野博史
出張所長 松岡政美
6
傍聴者
議員 0名
一般傍聴 0名
7
会議に附した事件
(1)
平成26年
大府市議会第1回
定例会付託案件
議案第1号
平成25年度
大府市
一般会計補正予算(第5号)
議案第2号
平成25年度
大府市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
○
委員長(
千賀重安)
ただいまより、本
会議から
付託を受けました
議案審査のため、
建設消防委員会を
開会いたします。
一般傍聴の申出があった場合は、4人まで許可することにしたいと
思います。これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
御
異議ないようですので、そのように対応いたします。
始めに、
市長から御
挨拶をいただきます。
◎
市長(
久野孝保)
建設消防委員会を開催いただきまして、ありがとうございます。
先ほど本
会議から
付託されました
案件につきまして、是非とも
慎重審査の上、お認め賜りますようお願い申し上げまして、
開会の御
挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
千賀重安)
それでは、
議案審査に入ります。
まず、
議案第1号「
平成25年度
大府市
一般会計補正予算(第5号)」を
議題とします。
補足説明がありましたら、お願いいたします。
◎
農政課長(
高木繁光)
それでは、
農政課所管の
補正予算の
補足説明をさせていただきます。
補正予算書の29ページをお
開きください。
歳出として、6款・
農林水産業費、1項・
農業費のうち、3目・
農業振興費について、396万9,000円を
減額いたします。これは
農業振興地域整備計画について、民間による2ヘクタール超の大
規模な
開発、農振
除外案件が生じた場合の
詳細計画策定業務を計上しておりましたが、今年度、該当する
案件が生じなかったため、
委託料を
減額するものです。
続いて、5目・
農地費、15節・
工事請負費について、
しらは池の
護岸工事並びに長草地区用水管布設替
工事について、
事業量の縮小により、合わせて242万円を
減額するものです。
同じく5目・
農地費、19節・
負担金、
補助及び
交付金の
県営土地改良事業負担金について、
海陸庵池の
老朽ため池整備並びに横根川
排水機場の
排水ポンプの
改修工事において、
事業進捗や
工事費の増により、55万4,000円を
増額補正するものです。
最後に、
歳入について、15ページをお
開きください。
歳入について、14款・
県支出金、2項・
県補助金、4目・
農業費補助金について、
しらは池の
護岸工事並びに長草地区用水管布設替
工事の
事業費の
減額に関連し、県からの
補助金の
歳入を
減額するものでございます。
以上で
農政課所管の
補正予算の
補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
◎
商工労政課長(
相木直人)
私から、
商工労政課関連の
補足説明をさせていただきます。
補正予算書の30ページを御覧ください。
7款・
商工費、1項・
商工費のうち、まず、2目・
商工振興費、19節・
負担金、
補助及び
交付金を863万6,000円
減額するものです。この
予算は、
工場新設に伴う
透水性舗装及び
工場等緑化への
奨励金を予定していました。しかし、
交付予定企業の
工事着手の遅れや
工事計画の
変更により
交付件数が減りましたので、
減額するものです。
次に、3目・
産業文化まつり推進費を589万9,000円
減額するものです。今年度の
産業文化まつりは、
皆さん御存じのとおり、台風27号、28号の影響により
中止となりましたので、それに伴う
事務整理を行ったことによる
減額を
補正するものです。
以上で
説明を終わります。
◎
土木課長(
近藤晃司)
私より、
土木課が所管する
補正予算の
補足説明をさせていただきます。
補正予算書の31ページを御覧ください。
8款・
土木費、2項・
道路橋梁費、1目・
道路橋梁総務費、12節・
役務費、713万4,000円の
減額でございます。これは
土地の
登記事務手数料、
代替地あっせん手数料の
執行残でございます。
次に、同款、同項、3目・
道路新設改良費、13節・
委託料、445万7,000円の
減額でございます。これは
市道神田線や
市道山口半月線などの
用地測量設計委託業務の
請負差金でございます。
次に、17節・
公有財産購入費、1,070万2,000円の
増額でございます。これは
市道村木半月線の
事業用地の
土地開発公社からの買戻しによる
土地購入費5,621万2,000円の
増額と、
県道瀬戸大府東海線関連の
市道6136号線、同じく
市道5049号線の
用地交渉において、
地権者の同意が得られずに4,551万円の
減額となった分との合計でございます。
補正予算書32ページを御覧ください。
同款、4項・
都市計画費、2目・
街路事業費、13節・
委託料、100万円の
減額でございます。これは
市道荒池長草線の
用地測量設計業務委託及び
市道明成深
廻間線(北)の
物件調査に係る再
積算業務委託の
請負差金でございます。
次に、17節・
公有財産購入費、8,217万7,000円の
増額でございます。これは
市道明成深
廻間線(北)の
用地交渉において、
地権者の御理解が得られましたので、
用地の
売買契約を結びたく、
公有財産購入費の
補正をいただくものでございます。
次に、22節・
補償、
補填及び
賠償金、7,744万2,000円の
増額でございます。これも、ただいま
説明しました17節同様、
市道明成深
廻間線(北)の
物件移転補償契約を結ぶため、
補正をいただくものでございます。
次に、
補正予算書6ページを御覧ください。
繰越明許費について、
説明させていただきます。
8款・
土木費、2項・
道路橋梁費の
補助幹線道路改良事業におきまして、3,329万7,000円を繰り越すものでございます。これは、
県道瀬戸大府東海線関連の
市道6041号線の
用地買収におきまして、
土地の
売買契約と建物の
移転補償契約を締結いたしましたが、3月末までの
移転が完了せず、
事業用地の
明渡しが困難となったため、繰り越すものでございます。
続きまして、8款・
土木費、4項・
都市計画費の
幹線道路整備事業におきまして、5,522万3,000円を繰り越すものでございます。これは、先ほど
説明しました
市道明成深
廻間線(北)の17節・
公有財産購入費及び22節・
補償、
補填及び
賠償金の
補償に係るものです。物件の
移転があるため、3月末までに
移転を完了することができず、
事業用地の
明渡しが困難であるため、繰り越すものでございます。
以上で私からの
補足説明を終わります。御審議よろしくお願いいたします。
◎
都市計画課長(
近藤重基)
私から、
都市計画課が所管する
補正予算の
補足説明をさせていただきます。
まず、
歳入から
説明をさせていただきます。
補正予算書の16ページを御覧ください。
16款・
寄附金、1項・
寄附金、2目・
指定寄附金、1節・
指定寄附金におきまして、
緑化事業寄附金の
増額を2万4,000円お願いするものです。これは、
株式会社ココカラファインヘルスケア及び
信託木を受け取った
一般市民の方から寄附されたものでございます。この
寄附金につきましては、
補正予算書の33ページにございますように、全額を8款・
土木費、4項・
都市計画費、5目・
緑化推進事業費の25節・
積立金に
緑化基金として積み立てるものでございます。
また、同じく
歳出予算でございますが、
補正予算書の32ページ、8款・
土木費、4項・
都市計画費、1目・
都市計画総務費にございますように、
土地開発公社から
用地を買い戻すため、17節・
公有財産購入費として、6億4,648万9,000円を計上させていただきました。
また、33ページ、8款・
土木費、4項・
都市計画費、5目・
緑化推進事業費、15節・
工事請負費といたしまして、
石ヶ瀬川左岸緑道整備工事につきまして、延長の
変更等がございましたので、600万円を
減額するものでございます。
以上で私からの
補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
千賀重安)
それでは、
補足説明が終わりましたので、これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
久永委員。
◆
委員(
久永和枝)
それでは、7款・
商工費、
補正予算書ですと30ページになります。3目の
産業文化まつり推進費について、お伺いいたします。
当初
予算では約2,000万円が上がっているわけですけれども、今回、
減額としては約590万円になるんですけれども、その
差額の
内訳をお願いします。
◎
商工労政課長(
相木直人)
内訳ですが、
委託料が398万8,000円、自動車借上料が191万1,000円になっております。
委託料の
内訳としましては、
ごみ回収等の
委託が34万4,400円、警備・誘導の
委託が157万5,000円、これは未執行でございます。それと、
会場設営費につきましては、
請負の
差額として139万円、
変更の
減額としまして67万7,813円、それと
パネルフェンスの
請負残が525円、ポスター・チラシの
請負残が892円でございます。
◆
委員(
久永和枝)
それは
減額となった中の
内訳なんですけれども、その残りの約1,400万円の
内訳ですね。
こちらは、例えば、
司会とか
消耗品、広告とか
保険手数料は、もう仕方ないかなというふうに思う
部分があると思うんですけれども、
商工会議所と
JAあ
いち知多への
交付金が320万円あったと思うんですけれども、こういったものも払われたという
認識でよろしいんでしょうか。
◎
商工労政課長(
相木直人)
はい。そのとおりでございます。
◆
委員(
久永和枝)
例えば、
司会の方とかには、ある一定の
割合でお渡しする、また、
バスも押さえているので、一定渡すということは理解できるんですけれども、
商工会議所、
JAあ
いち知多への
交付金ですね。ここの中身について、もう少し詳しく教えていただきたいのと、既に320万円使って用意したというふうな
認識でよろしいでしょうか。
◎
商工労政課長(
相木直人)
はい。基本的には準備はしておりますので、そのような
認識で結構です。
◆
委員(
久永和枝)
今回のような
キャンセルは、ほとんどないというか、ないほうがいいんですけれども、
キャンセルの場合の
申合せですね。例えば
バスとかですと、
バス会社が前日までとか、何日前までだと
キャンセル料としてこれだけいただきますよとかいう規則はそれぞれあるかと思うんですけれども、
書面で取り交わす必要があるという
部分が出てくるかなと思うんです。
商工会議所とか
JAあ
いち知多の
部分で、
設営を一定担っていただいて、
設営の
委託料といった
認識で、私は
説明の中で受け取ったわけですけれども、やはりここの
部分が曖昧になってくるかと思うんですけれども、今後、
書面で取り交わす必要があるかと思うんですけれど、こういったことを検討されているのかどうか、お伺いします。
◎
商工労政課長(
相木直人)
今回の
中止によりまして、そのようなことは確かに課題として上がっておりますので、検討してまいります。
○
委員長(
千賀重安)
ほかにございませんか。
大西委員。
◆
委員(
大西勝彦)
市道明成深
廻間線(北)について、
質問をいたします。
やっと
地権者との合意が得られて進むということで、大変、
市民も喜んでおりまして、ただ、すぐにはどけないということなんですけれども、2点お聞きいたします。
市道明成深
廻間線(北)、これは
繰越明許で
平成26年度になりますけれども、いつ
工事が完成するのかが1点目。いつ
供用開始になるのかが2点目。この2点をお聞きします。
◎
土木課長(
近藤晃司)
いつ完成か、いつ
供用開始かということですけれど、今のところ7月1日を一番の目標には置いておるんですけれど、
工事のほかに
信号の
設置ですとか、ほかの
占用物の撤去、
埋設等がございます。そういった
事情もございまして、7月1日には少し難しいかなと、私自身考えておりますが、ほかの要因にもよります。できるだけ早くやるようにはしておりますが、今のところ、いつということは、ここではお話できません。
◆
委員(
大西勝彦)
繰越明許されているので、
平成26年度の話になると思うんですけれども、
平成26年度のいつぐらいかということなんですけれど、7月1日を目指してやるんだけれど、多分、
信号等で難しいだろうという話なんですけれども、秋とか、冬とか、来年の春とか、その辺はどうなんですかね。
◎
土木課長(
近藤晃司)
私としましては、できるだけ早い時期にと思っております。まだ秋とも夏とも冬とも、ちょっとここでは控えさせていただきます。
◆
委員(
大西勝彦)
大府市だけの問題ではないので、なかなか答えられないと思うんですけれども、多分、
県警等との
協議があると思うんですけれども、その辺について、どういう形というか、どのレベルで県とお話されているんですか。
信号ですと
県警なんですけれども、密接に
情報交換をしながら、早くやっていただけるような
要望を出しているのかどうなのか。
その辺、県との
協議というのは、どういう形になっていますか。
◎
土木課長(
近藤晃司)
県警のほうと、
生活安全課にも入っていただきまして、
東海警察署を通じたりして、話はしております。
そことの話で今わかっているのは、今年度、
道路ができれば、
信号は付けていただけるというお話ができておりまして、私ども早い時期に開通したいと思っておりますので、そういった
要望はさせていただいております。
◆
委員(
大西勝彦)
今年度、
道路ができればと言っても、今年度できませんよね、立ち退きとかあるので。
その辺は、今年度できなかったら、来年度、
信号が付けられないのかどうなのか。
◎
土木課長(
近藤晃司)
すいません、訂正させてください。今年度ではなくて、
平成26年度に付けていただけるということになっております。
◆
委員(
大西勝彦)
最後ですけれども、
市長は多分ここら辺を、
説明の中で、とにかくおおぶ
文化交流の杜、
大府市にとって
一大事業で、それが7月1日に開館する。
市民も心待ちにしている。そこの中で、何とかその時期に合わせてあそこを開通させたいという
思いがあったかと思うんですけれども、多分、
大府市だけでやれば
道路の
工事もできると思うんですけれども、今言われるように、県との関係が非常にあって、
県警との関係がある。
その辺について、
市長として、
県警ですとか県に対する
要望というか、その意気込みというか、なんとかせよというようなことは、
市長の
思いはどうなんですかね。
◎
市長(
久野孝保)
その
思いというのは、あそこは
御存じのとおり、おおぶ
文化交流の杜の
進入路になるわけですね。
アクセス道路になるわけでして、この
思いは非常に強くて、非常に一生懸命やってきたつもりです。
県のお考えとか動きというより、
地権者ですね。そちらのほうのお考えが非常にかたくなな態度であったので、このように少し延びてきたわけでございますので、これがスムーズにさえいけば、県のほうはしっかりやっていただけるというふうに
認識しております。
ですから、これが一応のめどがついたということで、鋭意、早期に開通してまいりたいと思っております。
○
委員長(
千賀重安)
ほかにございませんか。
久永委員。
◆
委員(
久永和枝)
それでは、8款の
土木費、
新駅設置推進土地購入費について、お伺いいたします。
本来、
土地開発公社から買い戻す場合は、
事業を執行する場合に買い戻すわけですけれども、今回は
土地開発公社の解散のための買戻しという
認識で、
事業が進む、
新駅の
見通しが持てたといった買戻しではないという
認識でよろしいでしょうか。
◎
都市計画課長(
近藤重基)
そのとおりでございます。
◆
委員(
久永和枝)
あと、
購入費の中に、
利息分を含む
購入になってくるかと思うんですけれども、そこの
内訳を教えてください。
◎
都市計画課長(
近藤重基)
おっしゃられるように、今回の買戻しの中には
利息分が含まれておりますが、私
ども所管課としましては、総額として5筆で4,721.04平方メートル、それの総額が6億4,648万8,092円ということで
認識をしておりまして、この約6億4,600万円のうちの利子の
割合については、私としては資料を持ち合わせておりません。
○
委員長(
千賀重安)
山本委員。
◆
委員(
山本正和)
今の
土地購入費についての関連なんですけれども、
新駅の
用地を
土地開発公社から買い戻すのに6億4,600万円余りを使っています。
それで、近くに
中央防災倉庫の
土地を
購入しているんですね。そう離れていないところ、同じ
土地ではないんですけれども、これが1億4,000万円ぐらいで
購入しているんですね。
平米数が、1,346平方メートルぐらいというふうに聞いているんですけれど、もしこの数字でいきますと、やはり
平米当たりの単価に
開きがあるんですね。
今、
久永委員から
利息分だというふうなお話があったんですけれど、やはり2割から3割ぐらい
開きがあるんですね。その辺りはどういう
事情でそのくらいの
開きができてきたのか、お聞きかせ願いたいと
思います。
◎
都市計画課長(
近藤重基)
おっしゃられるように、
利息分が含まれているというのも事実でございますが、
土地には、
土地の形であるとか、接道の長さであるとか、地目であるとか、そういった様々な
事情がございます。
中央防災倉庫につきましては、元々が
生産緑地として
農業を続けていく
土地という形での地目、畑という形になっておりましたので、そういったものも加味されて、差が出てきたものだと
認識しております。