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平成 8年第 3回定例会-09月12日-03号

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  1. 大府市議会 1996-09-12
    平成 8年第 3回定例会-09月12日-03号


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    平成 8年第 3回定例会-09月12日-03号平成 8年第 3回定例会 第3日目  平成8年9月12日(木曜日)   午前 9時30分 開議   午前11時31分 散会 1 出席議員    1番  阪野隆    2番  浅田光好    3番  大島芳治    4番  浅田好弘    5番  加古和美    6番  尾関勇夫    7番  矢沢久子    8番  金田隆子    9番  度島剛一   10番  酒井吉勝   11番  花井一雄   12番  松下浩
      13番  浜島弘史郎   14番  神谷照夫   15番  坂野弘孝   16番  上西正雄   17番  深谷貢   18番  大山尚雄   19番  村上敏彦   20番  久野与吉   21番  渡辺房枝   22番  冨田正司   23番  久野栄一   24番  岩城荘平   25番  木下義人   26番  神谷治男   27番  田中次朗   28番  山口広文 2 欠席議員    なし 3 職務のため議場に出席した議会事務局職員    事務局長   伴彦八    事務局次長  久野鉦功    議事係長   浜島和明    書記     内藤郁夫 4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者    市長       福島務    助役       大橋幸夫    収入役      濱島茂樹    教育長      浅田勇    企画部長     久野茂二    総務部長     花井清一    環境経済部長   坂野重金    健康福祉部長   斉藤昌彦    建設部長     永田郁治    都市開発部長   浜島枩三    水道部長     池田逸夫    教育部長     近藤彊    消防長      堀田満    企画部次長    久野孝保    総務部次長    安藤文雄    環境経済部次長  成田孝    都市開発部次長  三浦末二    水道部次長    堀浩明    秘書課長     澵井五一    企画課長     伊佐治辰夫    財政課長     平賀信一    都市整備課長   鈴木武利    配水課長     久野豊 5 議事日程  第1 一般質問  第2 請願第1号 消費税5%増税中止を求める意見書の採択に関する請願について  第3 請願第2号 御嵩町に計画されている産業廃棄物処理場建設に反対する請願について 6 会議に附した事件   議事日程と同じである。 ○議長(冨田正司)  おはようございます。  ただいまの出席議員は28名で、定足数に達しておりますので、ただいまから本議会を再開いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表により進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  なお、会議録署名議員は、先に指名いたしました26番・神谷治男議員及び27番・田中次朗議員にお願いをいたします。  日程第1、「一般質問」を行います。  本日の一般質問は昨日の続行でありますが、関連する質問で既に昨日答弁がなされていることで、了解の場合はその旨を自席で発言していただきたいと思います。  それでは、19番・村上敏彦議員の一般質問をお願いいたします。19番・村上敏彦議員。              (19番議員・村上敏彦・登壇) ◆19番議員(村上敏彦)  皆さんおはようございます。議長のお許しを得ましたので、先に通告いたしました2点について、壇上から質問をいたします。  最初に、「御嵩町の産業廃棄物処理施設の建設計画について」、お伺いをいたします。2点目が「市内の産業廃棄物処理業について」の分であります。  では、御嵩町の施設でついてでありますが、この施設は岐阜県の問題であることは当然であります。しかし、愛知県内の多くの自治体、特に我々の住んでいる知多半島にとっても、見過ごすことのできない大きな問題点だと思います。このように、まず指摘をしておきたいと思います。  産業廃棄物施設について、日本共産党の見解を冒頭に述べておきたいとこのように思います。我が党は産業廃棄物施設建設について、何でも反対を唱えるものではありません。しかし、ごみつまり廃棄物は、私たちが生活する限り、あるいは産業活動が続く限り必ず出てくるものであります。そのごみを適正に処理されることは、私たちが都市的な生活様式を営む上での基本的な共同生活条件であります。では、適正な処理の原点とは何かと言えば、ごみを自然に還元することであります。しかし、社会の発展に伴いごみの量も質も自然に戻すことのできない物質が廃棄され、全国の自治体で深刻な問題になっているのが現状であります。深刻なごみ問題解決の1つに、リサイクル社会づくりが必要になっています。そこでは、人間の持っている知恵を使って、現代の技術とシステムを活用して、ある意味では人為的にごみを自然に戻すシステムをつくることが必然的な活動になると思います。  以上の点から、原点は自然に戻すこと、さらに産業廃棄物、少し例をとりますと、90年度は約3億9,500万トン、そして一般廃棄物は約5,000万トンであります。この量を削減するような社会システムづくりを進め、ごみ減量に取り組むべきであります。  施設建設については、排出されるごみの量を考えると、必要悪であると思います。しかし、だからといってどこにでも建設してよいかといえば、これは大きな問題があります。まずは、施設建設場所の検討については、周辺の地形、自然環境等立地条件を慎重に調査するとともに、周辺住民の合意の上に立って計画すべきであるという見解を持っております。  さて、御嵩町の産業廃棄物施設の建設計画について、ちまたでは、「他県の問題である。ですから意見や進言することについては、もう少し様子を見てからの方がよいのではないか。」あるいは愛知用水関係者の中でもということで一度聞いたことがありますが、「建設には反対だが、何せ岐阜県のことゆえに態度表明が非常に難しい。」こういった声が出ていることも聞いております。しかし、牧尾、味噌川両ダムから飲料水を取水し、その下流にある丸山ダムの直下流部、川岸まで約30メートルの位置にまで産業廃棄物が埋め立てられることに対し、他県の施設ということにはならないと思います。受益団体としても、傍観するような施設ではないと思いますが、いかがでしょうか。7万人余の市民の水がめが汚染される危険性のある施設について、生命の源である水源地が産業廃棄物から排出される物質により、汚染される危険性のある施設建設について、市長もちまたの声同様に、他県の問題であるという認識に立っておられるのかどうか、見解をお伺いしたいと思います。市民に安全で良質の飲料水を提供するのが行政として、市長としての責務であると思いますが、いかがでしょうか。  地元御嵩町での産業廃棄物施設建設に対しての行政態度、あるいは取り組みや運動については、ご存じのことかと思いますが、改めて認識をしていただきたく述べさせていただきます。平成7年3月までは、町長も市議会側も「不適切な施設」から「やむを得ない施設」と態度を大きく変えました。しかし、同年4月に町長選挙が執行され、柳川新町長が誕生後、「懸念、疑問は解消できていないので、現段階ではこの計画には同意できない。」こういった態度表明をいたしました。こうした状況の中でも、市民にはほとんど計画内容は知らさずにいたことについて、新町長は、広報紙「みたけ」に計画内容と施設についての問題点などを連載し市民に知らせ、意見を聞く場を提供し、県、主体業者である寿和工業株式会社、地域自治体等で何度も協議を繰り返し行ったそうであります。そして、町長は議会答弁でも「少年時代過ごした50年ほど前の御嵩町は、亜炭坑で活況を呈し潤っていた。50年後の現在は、無数の廃坑で落盤の被害が出た。今、町政を預かるものとして、負の財産、マイナスの財産を負うことは頭痛の種だ。」とこのように発言をされております。また、こういった中で、「産業廃棄物施設については、町民の大方の同意と合意が取れたとは認識はしていない。」とこうも言われております。そして、「住民投票条例の制定なども検討している。」こういった答弁がされております。そうした中で、住民と一体となった行政を取り組んでおられます。  さらに、木曽川下流には、木曽川が総合用水、愛知用水、名古屋市等約500万近い人々がこの水を利用されている。安全性を危惧された町長は、岐阜県知事に対し今年2月に、24項目の疑問の懸念をまとめ県衛生環境部長に提出し、回答を得られました。しかし、残念ながら疑問や懸念は依然解消されないとして、再度県の説明を受けてもらうこういう状況であります。  このように、地元が水受益団体のことも含め論議されているのに、我々利用団体が他県の施設と何もせず傍観的で、様子待ちの態度では大府市民に対しても無責任と思いませんか。やはり何らかの策を早急に練るべきだと思います。  さて、施設建設場所については、理事者側も当然ご存じのことと思います。丸山ダムを含む一部国定公園があり、自然林に包まれた非常に景観のよい地域であること。もう1点は、埋め立てられた産廃の最先端が冒頭で申し上げたように、木曽川の川沿い30メートルまで接近しているという点であります。  以上の点から予想されることは、まず自然に恵まれた山間の谷間がすべて埋め立てられ、自然が破壊されること。  2点目には、埋め立てられた産業廃棄物から排出されるであろう汚染物質による水質汚濁の危険性であります。特に、指摘されていることは、埋め立てられた産業廃棄物が科学変化を起こさないだろうか。底辺に水遮断シートを敷きつめるそうですが、この水遮断シートは熱が発生したとき溶けて遮断効果がなくなり、廃液が地下に浸透あるいは流出してしまうなど、「技術面でも安全性が確認できない。」とこれは専門家筋でも言われているそうであります。  3点目は、埋立処理された産廃が閉鎖後半永久的に残るわけであります。建造される遮断壁は構造的に安全性は保障できるのか。また、万一直下型地震が起きた場合、産廃が河川に直接流れ込むこともありえると思います。その保障は、専門家でさえ判断できないとも言われています。安全面、飲料水への流出の危険性を伴う施設については、当然受益団体として意見を言うべきだと思います。  さて、2つ目の市内の産廃処理についてお伺いをいたします。この産廃処理施設については、市民から幾つかの苦情をお聞きをしております。その中には、「煤煙により住環境が著しく悪影響を受けている。」あるいは「コンクリートなどの破砕をするため、家の中にいても振動や騒音がひどく日常生活が非常に苦痛だ。」とこういった内容であります。市内の産廃処理業者の許可基準や産廃処理の中でも焼却施設建設については、どのような基準があるのかお伺いをいたします。  以上、御嵩町の産廃処理施設建設問題と市内の産廃処理関係について、市長の見解をお伺いをいたします。1つ、御嵩町の産業廃棄物処理建設計画計画は、他県の施設であるが、とりわけ私ども大府市にとって生命の源である水源地が産廃の汚水によって汚染されることに対し、市長の見解をお伺いをいたします。  2つ目に、水道部長は昨今の渇水問題で大変御苦労されていますが、渇水以上にこの問題は深刻と思いますが、いかがでしょうか。  3点目に、ここで少し訂正をさせていただきますが、中部水道企業庁、企業団となっておりますけれども、私の名称ミスでございまして、県水道企業庁に訂正していただきたいと思います。3つ目、県知事や県水道企業庁に対して、産廃施設建設に対して、遺憾の意を表明するなどの行動をとる意思はあるか。  4つ目に、市内の問題点でありますけれども、産業廃棄物処理業について、焼却装置を設置の義務づけされている業者数は幾つあるのか。2つ目に、露天掘りによる焼却は許可されるのか。3つ目に、苦情件数とその対処経緯、これについてお伺いをしたいと思います。  以上で壇上からの質問を終わります。 ○議長(冨田正司)  お答え願います。市長。 ◎市長(福島務)  おはようございます。それでは、私から御質問の第1点目の産廃施設建設計画と水源地の汚染についての市長見解について、御答弁申し上げ、個別事項につきましては担当部長から答弁させますので、よろしくお願い申し上げます。  大府市の水道事業管理者といたしまして、7万3,000人の市民に安全な飲み水を安定して供給することは、極めて重要なことであり私どもの責務でございます。  岐阜県御嵩町の産業廃棄物処理場計画につきましては、新聞等の報道により承知をいたし関心を持っております。現在、岐阜県当局において厳正な審査中と聞いておりますが、下流におきます木曽川の水を水道水として利用いたしております愛知県、三重県、名古屋市等で構成をいたしております木曽川水系水道水質協議会から強く岐阜県に対しまして、水道水の安全性確保が図られるよう適切な対応を要請をいたしておるところでございます。私といたしましても、当該処分場計画につきましては、引き続き十分注意をしていきたい、また地域にございます県水道、南部連絡協議会等で連携をとりながら、これらの対応についても検討していきたいとかように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(冨田正司)
     水道部長。 ◎水道部長(池田逸夫)  それでは、私から御質問の第2点目、3点目について、お答えします。  まず、第2点目の水道部は渇水以上に、施設建設は深刻と思うが部長はどう思うかについてでございますが、2年続きの大渇水では、市民の皆様に大変御迷惑をおかけいたしました。今年におきましては、6月早々に節水体制に入ったものですが、6月末に解除となり、夏には台風等の雨により何とか越すことができました、現在では牧尾ダムの水量は、平年値を上回っており安心をいたしております。  さて、木曽川流域における産業廃棄物処理場計画でございますが、市民の水を預かっている者として、気にかかる事項でございます。木曽川の水を水源とした県営水道を受け、飲用している大府市としても関心を持ち、県当局に問い合わせる等情報収集に努めてまいったところであります。それによりますと、この処分場が建設されたといたしまして、処分場からの排水につきましては、国の基準より厳しい岐阜県の指導要綱によりまして、活性汚泥、凝固沈澱、砂ろ過、活性炭の吸着処理場の施設を設けて、処理をされるということでございます。その施設の維持管理及び排出水の水質につきましては、岐阜県の担当部局において処分場への立入り指導、あるいは水質検査が行われると聞いております。  また、水道の原水につきましては、愛知県企業庁におきまして、木曽川の主要地点であります金山、犬山、尾西の3ヵ所で毎月水質検査を実施し、水道原水の安全確認を行っています。このような原水を浄化して、各市町へ送水された安全な水でありますので、私どもいたしましても、県営水道を信頼して市内へ供給するものであります。  次に、第3点目、岐阜県等へ行動をとる意思があるかについてでございますが、当市は知多半島を含めました愛知県の水道南部連絡協議会に加盟しておりまして、この会での協議が必要と思っております。また愛知県への働きかけをするにいたしましても、この協議会を通じまして進めるべきというふうに考えております。 ○議長(冨田正司)  環境経済部長。 ◎環境経済部長(坂野重金)  続きまして、私から大府市における産業廃棄物処理業について、お答えをいたします。  第1点目につきましては、焼却施設が義務づけられて設置されている産業廃棄物処理業者は、市内で2業者でございます。  2点目につきましては、廃棄物の屋外焼却行為は、許可を要する行為ではありませんが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令で焼却設備を用いて焼却することになっております。  第3点目につきましては、産業廃棄物処理業に関する苦情件数は、平成7年度7件、平成8年度8月末現在7件であります。その対処の経緯を申し上げますと、産業廃棄物処理業責任は排出者責任が原則でありますが、産業廃棄物の広域性もあり、その指導事務は県であります。しかし、現実の問題として現場踏査をし、県と連携を持ち、口頭指導、文書指導など対処をしております。今後におきましても、市と県との連携を密にし対応してまいりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(冨田正司)  答弁終わりました。  19番・村上敏彦議員。 ◆19番議員(村上敏彦)  それでは、数点にわたって再質問を行いたいというふうに思います。市長の方からですね、答弁がありましたように、管理者としては安全な飲料水を提供するやはり責任を感じておられるということについては、全くそのとおりだというふうに私も思っておりますし、そのように進めていただきたいというふうに思います。  1つお伺いしたいのはですね、市長、この産業廃棄物施設についてですね、例えば地元の行政の方々あるいは現場をですね見られたかどうか、そういう点についてまずお聞きしたいわけですが。市長この答弁の中でも言われてましたけれども、適切な対応をされている、あるいは水道部長の方からもですね、「環境基準が国の基準よりも非常に厳しいと、だから信頼をしている。」とこういったことを言われました。しかしですね、御嵩町長と私ども日本共産党の市町の議員団14名で御嵩町を視察をいたしましたときに、町長から直接ですね言われたことは、「何々をしているから、あるいは検討しているから、この問題はない。」こういうことを言われましたけれども、これは全くそのとおりにはなっていない現状だと。これは1つ申し上げますと、東京日の出町にあります同じ御嵩町ですと管理型の産業廃棄物施設なんですが、ここでも埋め立て開始後3年目には既に汚染が始まっています。それから、半月ほどぐらい前ですかね、菅厚生大臣が香川県の手島ここを視察されたときに、やはりここも管理型の廃棄物施設です。現状はどうですかといいますと、ダオキシンが垂れ流しになっている、こういった状況があるんです。そういった点でまず現地を視察をしていただきたいということですね。視察をしてなければ、どうかということなんですが、そのあたりを1つお聞きをしたいということと、それから管理基準、これは決して守られていないと言いましたのは、産業廃棄物と管理型でありますから、当然悪いものについてきちっと焼却をし、そしてそこから出てくるものをきちっと検査をしながら、灰についてはそこに埋め立てをするということでありますけれども、先ほども壇上で申し上げましたように、天候によって熱だとか太陽熱、あるいは埋め立てられた中での産業廃棄物による発熱、こういった問題によって科学変化を起こすということも言われいます。必ずしも危険性のないものばかりであるかといったら、それを管理するチェック機能というのはないわけですね。そういった点でも非常に危険性はあるというふうに思うわけです。  ですから、「国の基準よりも厳しいんだ。」ということ言われましたけれども、そこの町長は柳川町長は、「決してそうではない。そう言われてますけれども、私どもは絶対に安心はできないんだ。」ということ言われております。こういった状況の中で、500万人の方々がこの水を利用されているんだと、だから私どもはこの建設については、今は賛成をできないという立場です。こういった点からですね環境基準は、じゃああなた方が今水道部長もおっしゃられましたけれども、国の環境基準よりも厳しい環境基準というのはご存じですか。もしご存じでしたら教えてください。  それからですね、この産業廃棄物施設についてですね、まず1つには大きな問題としては、まず産業廃棄物によって汚水される、要するに排水される汚染物質があるわけですね。これが1日に計画でいきますと何トン排出されるかということです。処分場からの排水は木曽川、丸山ダムのすぐ直下流、先ほど申し上げましたように30メーターの位置まで埋め立てられて、わずか100メーターぐらいの直下流部に流れ込んでくるわけですが、そこへ日量480トンが放流されるわけです。これについては、市長あるいは水道部長の方からですね、きちっとした検査をされていくんだといろいろありましたけれども、これは本当に確約できますか。あなた方7万市民の飲料水として、今、先ほど申し上げましたように、日の出町の問題だとか、あるいは香川県の手島の問題であるように、現実はそうなってないんです。そういった点からも、この点はもう少し厳しくですね、市民の飲料水を提供している側として、供給する側として、何をしなくちゃならんかということが僕は大事だというふうに思います。そういった点で、再度お伺いするわけですが、環境基準は見合ってない。本当にそれは確信があるかという点についてお伺いをしたいというふうに思います。  それから、1つつけ加えますと、議員さんの中でもですね、丸山ダムの下から取水はしているけれども、要するに我々が供給を受けている牧尾、味噌川ダムについて、丸山とは関係ないとこういった非常に認識不足な議員さんがおられることは残念なことです。こういう地図を見ていただきますとわかりますように、かなり上流にですねあるわけですね。もう1つは、阿木川ダムもそうであります。この3つの川がすべて丸山ダムを通るわけです。そういった点での認識をぜひ深めていただきたいということをつけ加えておきたい。  それと市内のですね、産業廃棄物についての処理業について、お伺いするわけですが、2つの業者と言われましたけれども、その業者の名前が出せるものであればひとつお伺いをしたいなと。実はですね、私も知っている業者はあるわけですが、それこそもくもくと煙をはいている、燃やしている状況あるわけですね。それで、たまたま4、5日前に私はその地域におりましたところ、上から何かぱらぱらと落ちてくるものがありますので、見上げてみますと灰ですね、これがぱらぱらぱらぱら落ちてくるんです。ちょうどそこを通りかかった住民の方が、「よくこんな状況は続いているんだ。」と「よく議員さんこれで黙っているな。」ということを言われました。ですから、本当に産業廃棄物を焼却するには、露天掘りのですね、そういった素掘りのところで焼却することについて、これは住民の皆さん方の環境を非常に悪くしている状況にありますね。環境課、環境経済部とてしてはですね、こういった住民の皆さん方の環境を守るために、日夜奮闘されていることについては敬意を表するわけでありますけれども、こういった点も十分に見ていただいてですね、そういった点での指導をどういうふうにされているのかどうか。直接市民からですね、苦情があったのが7件、平成7年7件、平成8年が8月末で7件というふうにあるわけですが、直接どういった具体的な内容であったのか、それをひとつお伺いをしたいというふうに思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(冨田正司)  市長。 ◎市長(福島務)  御嵩町にですね、計画されております産業廃棄物の現地を私は見ておりません。しかし、先ほども御答弁申し上げましたように、この審査につきましては、岐阜県がいろんな角度からいろいろと審査をいたしておりますし、また受益団体といたしましても、先ほど言いました水質の関係の協議会もございまして、要請をしているところでございますし、またその水を受水いたしております企業庁におきましても、重大な問題でございますので、大府市7万2,000人は当然でございますが、これに受水をしている市町村というのはたくさんの方がおみえになることでございまして、今、御質問ございましたような報道等でいろいろ言われております問題につきましてですね、決して無関心ではおられない状況でございます。  しかし、そういうようなやはりチェック機能もございますし、また関係、我々の方といたしましては、上部団体といたしましては、こういうことについては、厳重にですねやっぱり審査をしていただいて、間違いのないようにということも要請いたしておるわけでございますので、私の方が大府市として無関心でおるということではございませんが、これを見守っている状況でございます。  ですから、先ほど申し上げましたように、私の方では愛知用水南部連絡協議会、知多半島等一部三河入ってるんですが、育友会があるわけでございますが、これらともですね十分連携をとりながらですね、どう対応をしていくか。また企業庁におきましてもですね、その問題が大きくなってまいります。大きくなる前にですね、やはり我々下部組織であります我々の協議会に対しましてもですね、どのようなふうだという事情の説明もあるし、これに対する運動についてもですね、いろいろと示唆があるというふうには考えておるわけでございます。  ですから、私といたしましては、これからこの問題については南部連絡協議会等ともお話いたしまして、企業庁とも連携をとりましてですね、やはりきれいな水ですね、これを守っていかなきゃならない責務ございますので、これからさらにですね、この問題については十分な対応をしてまいりたいとこのように考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(冨田正司)  水道部長。 ◎水道部長(池田逸夫)  それでは、2点にわたります再質問につきまして私からお答えをいたします。  まず、第1点目の排出基準について、国よりも厳しい基準を知っているかということでございますけれども、私ども数字的なものは承知しておりませんが、いろいろ情報収集したその段階で、岐阜県が設けておりますこういった処理場建設での指導要綱がございまして、この指導要綱というのが国よりも厳しい状態で指導されておるんです。その中には、先ほどお答えいたしましたような、種々な浄化装置を設けて、それで下の河川へ放流するということでございます。それで、それを受けまして、愛知県も原水についての水質の検査をしている。あるいはその下では愛知用水の水をとって、浄水場の位置で検査をし、さらにそれぞれの市町へ供給をするそのものについて、検査したものを私どもが受けておると。さらに、私どもといたしましても、それぞれの配水場の中で定期的に水質の検査をしております。そういう状況ということでございます。  それから、2点目の排水をされますその内容についての検査の確約ができるかとこういうお話でございますが、これにつきましても、岐阜県の方がその処分場への立入りの指導ですとか、立入りいたしまして、その指導あるいはその水質検査が岐阜県において行われるというふうに私どもが聞いておるものでございますので、これは岐阜県の環境部の方になりますけれども、そちらの方が適切に建設がされた暁には、やられていくのではないかということで私どもが現段階では、見守っておるという状況でございます。  以上です。 ○議長(冨田正司)  環境経済部次長。 ◎環境経済部次長(成田孝)  3つの質問をいただいたわけでございますけれども、まず市内の産業廃棄物の事業者の関係ですけれど、名前をということでございますけれども、特別名前の方ということにおきましては、ちょっと控えさせてくだい。御理解いただきますでしょうか、お願いします。  それから、指導の方法でございますけれど、先ほどの部長の答弁の中にもございましたように、先ほど村上議員おっしゃられました関係、私どもも大体わかるわけですけれど、まず先ほどの穴を掘っての素掘り、この業者につきましては、再三にわたる指導を行っておるわけでございますが、まだ私どもは現場へ足を‥‥。それで状況等におきまして、当初私が申し上げましたように、産業廃棄物等におきましては、当然排出者が自らの責任で処理をする。あるいはそれない場合においては、委託業者に委託をして処理をするとこのように分かれるわけですけれど、この先ほどの素掘りの関係におきましてはですね、私どもが把握しておる段階においては、自者の処分と、自者の処分ということの中で、再三に指導をし、なお県と同行し指導をし、直接社の長とも会っており、あるときには指導票等をきり、そういう指導をしておるわけでございますが、ときたまそういうことの原因の事案が発生するわけですけれど、その都度その都度の指導、あるいは県との共同の指導と、ひとつこれもそのへん続いておるわけですので、根強く私どもは対応と理解を求め得る中で指導をしておると。  なお、くどいようですけれど、県庁におきましても指導書をきっておるとこういう経過の中で、現在に至っておるとこういう状況で、私どもは現場へ行き指導をするということの中で、2番目の質問のお答えとさせていただきたいと思います。  それから、7件の内容でございますけれど、この7件の中にはですね、やはり煤煙だとか粉塵、騒音、悪臭とこういう7件があるわけでございます。その中で、当然7年、8年を先ほど8年は8月末ということで部長が答弁させていただいてるわけですが、7件、7件ということですが、複数のものもございますけれど、当然解決あるいは内収こういうものもあるわけでございますが、継続のものもある。これにおきましては、先ほど答弁におきましても、今後も県との連携を密にした中で根強く指導して、周囲の環境を乱さないような方向を見つけ得るために努力をさせていただきたいとかように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(冨田正司)  19番・村上敏彦議員。 ◆19番議員(村上敏彦)  それではですね、もう2、3点お伺いをします。市長、まず現地をですね視察されてないということですね。視察をされる意思があるかないか、これについてお伺いをしたいと思います。  それから、南部協議会についてですね、こういった問題についてきちっと検討していくということですが、南部協議会を意識的にですよ、この問題で開くように要請をされるのかどうか、されるんであれば、私はぜひ大至急やっていただきたいというふうに思うわけでありますが、そのあたりについての見解をお伺いをしたいというふうに思います。  それから、処理施設でですね、きちっとした基準に基づいて水質検査、二重、三重の検査をしながらやられておるというわけですが、部長にお伺いするわけですけれどね。東京の日の出町、それから香川県の手島これもやはりきちっとした環境基準のもとにおいて、水質検査だとかいろんなことをされて、管理型の施設をつくられたわけですね。ご存じでしたね、テレビでもかなり大きく報道しておりましたから。ダイオキシン、非常に真っ黒になったようなやつがですね、地面から湧き出てるわけですね。湧き出ているという表現ちょっといかんですけれども、しみ出している状況があるんですね。  こういった状況を目の当たりにしても、なおかつ環境基準がきちっとされているから、大丈夫ですよということで、市民の皆さん方にそういう水をこれから提供するような側になるわけですが、それでもあなたは大丈夫だというふうに言い切れますか。そういう点ではですね、もう少しきちんとした認識を持ってもらう中で、ぜひですね市長ともども現地、向こうの方々の行政の方々と、あるいは現地を見ていただく。あれだけ自然に恵まれた山林ですよ、大きな谷間を中日球場でいきますと8個分と言われておるんです。これぐらいの広大な地域に埋め立てられるわけですね。業者もですね、寿和工業の方も「3年、普通は3年で管理をきちっとすればいいと、ところが私どもは5年これについては見ていきましょう。」と言いましたけれども、年数が立てばたつほど、こういう問題は起きてくるとそういった非常に我々にとっては危険だなと危惧される非常に大きな、ましてや規模が莫大でありますから、東洋一と言って自慢をされているような計画内容でありますから、そういった点での非常に危惧はされておるし、そういった点でですね、実例であるような状況を見ながらもなおかつ、そういったことを信頼をされて、市民の皆さんに提供されるような立場に立てれるかどうか、その点について再度お伺いをしたい。 ○議長(冨田正司)  市長。 ◎市長(福島務)  2点について、お答え申し上げます。一度現地を見てこいと、認識を深めよということでございますが、現在のところは私は現地へ行くという考えはございません。  2点目の南部連絡協議会に対しまして、この問題非常な問題でございますので、南部協議会で十分協議をしたいということで、会長の方へ要請をしていきたいとこのように考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(冨田正司)  水道部長。 ◎水道部長(池田逸夫)  再々度の御質問でございますけれども、国内で起こっております2ヵ所の点を踏まえても、絶対大丈夫かとこういうことでございますけれども、私ども今そういった計画の段階ということで、大変実情のことについては怖いことだというふうに思っております。  しかし、その大丈夫だというふうに私ども現段階で思っておるわけですが、実際にはやはりそういった施設がなければないに越したことないわけでございまして、また心配だという気持ちがありますから、大変心にかけておるというそういう御答弁をしたわけでございます。  いずれにいたしましても、そういうことを踏まえて今後、先ほど申しました知多地域を含めたそういった組織がございますので、そこで協議しながら、今後についてのそれぞれ恐らく私だけでなく、ほかの市町の担当者の方もやはりそういったわだかまりと言いますか、心配は持っていると思います。そういうことの中で協議しながら、仮にその施設ができましても、いいような方向の中で進んでいくというふうになるような、そういう私どもとしてのできる努力はさせていただきたいと思います。現段階の計画をお聞きして、私ども供給している者としては、やはり「心配ございません。」、「安心して供給をいたします。」とそういう言い方しか当然できないわけでございまして、ただ先ほど言われた現実のことを思いますと心配はあるということでございますので、そのようにできることにつきましては、努力をさせていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(冨田正司)  19番・村上敏彦議員。 ◆19番議員(村上敏彦)  それでは、意見要望を申し上げたいと思います。10日ですね11日付の中日新聞にも載りましたけれども、市長もご存じだと思いますが、犬山の市長がこの御嵩の産業廃棄物施設建設計画についてですね、「非常に不安があるから、飲料水として不安があるから、この施設建設については反対の意を表明をする。」ということを言われました。そして、一昨日でしたかね、知多市の議会において、市長あるいは水道部長の方から「この施設については非常に危惧される面もあるから、ぜひ現地を視察をしたい。」とこういったことが議会でも答弁されました。市長はですね、答弁の中で「見に行く気はない。」というふうにおっしゃられました。私はぜひ見に行っていただきたいと。やはり百聞は一間にしかずで、私はここで何を申し上げても非常に現場を見ない限りはなかなか実感がわかないだろうというふうに思います。ですから、ぜひですね見ていただきたいというふに思います。  この産業廃棄物処理施設の建設については、壇上でも申し上げましたように、必要悪だというふうに思っております。ですから、産業廃棄物についてはですね、やはり埋め立てる場所というのは、当然今のような状況ではこれはやむを得ない面があるわけです。しかし、この建設については、いろいろと立地条件、住環境だとか、いろんなことをきちっと慎重に検討をしながらですね、やはりやらなくちゃいかんだろうと。あるいは規模についてもそういった点でやらなきゃいかんというふうに思います。同時に、まずごみの減量をすることに最大の努力をしなきゃならんというふうに思うわけですね。特に最近、産業廃棄物が非常に多く出されていた背景にはですね、バブル成長期時代にですね、古いビルをどんどん壊していった。新しいビルに建設をしていったという点からですね、そういった建設廃材が莫大な量になっているということが言われております。  しかし、今、マスコミ等でよく取り上げられますと産業廃棄物イコール家庭から排出される一般廃棄物、これも云々されるわけでありますけれど、壇上で申し上げましたように、一般廃棄物と産業廃棄物というのはかなりの差があるわけですね。圧倒的に多いのはやっぱり産業廃棄物なんです。その中には不燃性の物もあれば、あるいは申せばですね、非常に有毒ガスを発したり臭いを出したりといったような状況あるわけですが、昨日もどなたか質問されてましたけれども、ペットボトルだとかあるいは発泡スチロールについては、原料、もとになるのは何かといえば石油なんですね。これを石油に還元することはできる装置ができておるわけですね。こういうことを含めて人間の英知、それから技術を駆使をしながら、こういった点でのリサイクル、地に戻していくこういうことをしながら、ごみを減らしながら必要になるこの施設の埋め立てについてはですね、いろいろと検討をしながら立地条件を考えながらやっぱりやるべきだというふうに私は思っておるわけなんで、これは先ほども何度も申し上げたように、東京の日の出町あるいは香川県の手島等の実例もありますので、こういった点をよく我々議会人もあるいは行政側もですね、そういう点でよく勉強しながら、本当にこういう施設をつくらなきゃならんときにはどうしたらいいかということも含めて我々がやらなくちゃならんというふうに思っております。  そういった点で、冒頭で申し上げましたように、ぜひ現場を視察をしていただきたいと、そうした中で市長が言われたように、市民の皆さん方に安心して良質の水を提供できるような条件づくりをやはり整えていただきたい。そのために岐阜県やあるいは県の水道企業庁に対して、意見をしていただきたい。同時にですね、先ほど南部の協議会の方もですね、市長が言われましたように、「ぜひこれを取り上げていきたい。」というふうに言われましたので、そういった形でぜひやっていただきたいというふうに思います。  以上で終わります。 ○議長(冨田正司)  28番・山口広文議員。 ◆28番議員(山口広文)  関連質問をするわけでありますけれど、市長が今質問者に対しましての答弁でですね、市長としては御嵩町を視察をすることについては、控えるという話でありますけれど、私この点でですね、お伺いしたいのはですね、率直に申し上げましてね、市長も内心ではやっぱり心配だということがあられると思うんです。ただですね、水道部も含めましてですね、いわゆるよその県の行政分野だと行政範囲だというやはりこういった遠慮があることとですね、もう1つはですね、環境基準等の問題があるわけでありますけれど、しかしこの環境基準もですね、言われています大風水害とか地震等、このものはですね想定されていませんし、今の御質問者の話でもですね、日の出町の話でも1.5ミリのビニールシートですか、ごみシートこういったことでですね、一番底に敷くということですけれど、こういった自然条件は起こるという想定はないわけですね。しかも公共がやはり実証することではなくてですね、業者がやはりやるわけですから、この5年経つと後はですね知りませんよというふうになるわけでして、当然やはり法的な問題あるわけですけれど、こういった問題はやはり心配が先に世論を起こしてくるんですよね。結局やはり世論がこの問題を押し上げてきとるわけでして、今、大分問題になっているんです、そういう点ではね。質問者もたびたび申し上げたように、今、心配だということでなくて、必ず将来心配になるから今の時点で手を打つべきではないかと、そのためには、まずやはり市長が第一歩は見ていただくことだという話をしているわけでして、これは市長があと4年か3年かですね、市長がやめられているかもしらんよということではなくて、将来のことをあなたは責任を負わざるを得ないということになるわけですから、くどいようですけれどもね、こういった点も含めてですね、市長としてか個人としてかわかりませんけれど、当然やはり見ていただけませんか。もう一度お尋ねいたします。 ○議長(冨田正司)  市長。 ◎市長(福島務)  現地を見る、一見は百聞にということでございますけれども、私が申し上げましたのは、先ほどの御答弁で申しておりましたように、今の時期では私は行かないということでございまして、他県のことだからということでもございません。やっぱり心配のことはやはり心配ですので対応しなきゃならないことですから、私が申し上げますのは、やっぱりこれ企業庁から南部の連絡協議会、これらのやっぱり検討をしなきゃならないし、どうしたらいいかとこういうことでございますので、そういう立場の中で相談しながら、現地を見に行くというようなことになれば、私も出かけていきたいと思うわけでございますが、現在のところ私は単独でですね、現地の方へ行くという考えはございませんということで御答弁申し上げます。よろしくお願いいたします。 ○議長(冨田正司)  お諮りいたします。ここで暫時休憩いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よってこの際暫時休憩することに決しました。  この際暫時休憩をいたします。再開は10時30分といたします。                休憩 午前 10時21分                再開 午前 10時30分 ○議長(冨田正司)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次は、11番・花井一雄議員の一般質問をお願いいたします。11番・花井一雄議員。               (11番議員・花井一雄・登壇) ◆11番議員(花井一雄)  議長のお許しをいただきまして、「将来の都市構造について」、一般質問をします。  本市では、西暦2000年を目標年度とした第3次総合計画により、活力みなぎる快適な健康都市の実現に向け、活力ある街づくり、快適な街づくり、健康な街づくりに取り組んできました。一方、本市を取り巻く状況は大きく変わり、最近では中部圏へ首都の移転をと言う声が聞こえ始めました。これは中部新国際空港ができることを想定した考えであると思います。そうした状況で、大府市の将来に大きく影響を及ぼす都市構造について、一日も早く考える必要があるのではないかと思い質問をいたします。  質問項目については、本市が来るべき21世紀に向けて、将来像を示した大府市都市計画マスタープラン、平成7年3月版であります。目標年次は平成12年ではありますが、将来の都市構造については平成22年までを示したものと受け止め質問をします。  (1)将来の交通軸の設定。 1南北軸、東西軸、鉄道軸について。広域交通を処理する重要路線として位置づけられているのは、現行の道路の整備が大部分であります。伊勢湾岸道路だけが新たな計画であります。6月議会においても都市計画道路の質問をしましたが、全部完成すれば渋滞は解消するような答弁でありましたが、現在、渋滞している箇所は整備済みのところであります。もっと適切な交通網の設定が必要と思います。私どもが市民から聞かされたり、会合での話題の多くはこの問題であります。「何とかならないか。」、「何とかしてくれ。」ということであります。計画の立案に際しては、その沿線に現存する商業、業務その他の施設の交通需要はもちろん、将来沿線地域で開発される可能性のある各種産業、社会活動の規模、量を的確に予想し、その上での交通需要を予測し、現在の都市計画ができたと思いますが、そのもとが予想をはるかに越えてきました。隣の名古屋市は日本一の都市整備が進み、道路がよくなりました。今度は大府市から隣接市町、県、国へと都市計画道路の新設、または車線増の働きをする必要があると思いますが、その考えをお答えください。   2バイパス的な新たな道路について。現在の渋滞箇所を市内だけで解決する方法として考えられるのが、南北の骨格軸を成してる名古屋刈谷線と大府東浦線とを結ぶ東西の道路を1本でも多くつくる。国道155号線のバイパスをつくる。端的に言えば名古屋刈谷線と名古屋碧南線を結ぶ道路をつくり、車が1ヵ所に集らないようにする。現在では生活道路はあるが、それらしき道路がなく都市計画道路の中で、荒尾大府線が1ヵ所しかありません。  このようなことを考えた道路建設、または区画整理事業を進めなければならないと思いますが、その考えについてお聞かせください。   3鉄道高架による人にやさしい街路づくり。本市では都市計画において道路を高架橋にしてまいり、今後もその計画で進むようになっております。先日、私ども新生クラブの勉強会で運輸省鉄道局技術企画課の専門官をお招きし、大府の現状を共和から大府を視察していただき、その後に基本的なことと現状に合わせた鉄道高架について問題点を上げていただきました。鉄道高架事業は大変難しい事業であることを認識しました。私の頭の中に一番残ったことは、鉄道高架による反対者のないような街づくりをしなければならないということでした。大府共和間の土地利用、環境の問題等をあわせた街づくりで大変な事業で、時間がかかることがわかりました。9月3日の中日新聞に知立市長の勇退の意の記事が載っていました。その中に懸案であった中心街の再開発事業にめどがついたと理由が書かれていました。専門官も知立市の事情も知っておられ、そのことについて話をお聞きしましたが、再開発事業をすることが鉄道高架へ向けての条件であったようです。  知立市の次にそれらしい動きがないので、今大府市が手を上げるチャンスでもあるように言われたので、鉄道高架に向けての街づくりの考えをお聞かせください。
     (2)骨格軸の設定。 1現駅を中心とした2極構造。マスタープランでは都市的土地利用は、基本に南北骨格軸の内側に展開し、その外側は農業的土地利用を中心としながら、工業系土地利用との調和を図る。そして、現駅を中心とした2極構造であるとしているが、その考えは現在でも変わらないか、お聞かせください。   2新駅を構想した街づくり。本市が新駅を想定した土地を取得したことにより、鉄道沿線の土地利用の考え方と2極構造による考え方が入り乱れ、今市民の間では多少の混乱が生じているように思われるので、市当局の考えと時期について市民に示すときであると思います。その考え方をお聞かせください。  (3)土地利用ゾーンの設定。 1基本的な考えについて。中心に商業地をその周りに住宅、そして働く場所という基本的な考え方は、車社会の発達により崩れてきたように私は思います。都市計画道路により街、商業地が移動する、これは隣の刈谷市、豊明市を見ても同じであると思います。我が大府市においては、中心地の町並み形成を守るために、市役所、大府駅を中心とし、文化拠点も集めた街づくりを考えた方が私はよいと思います。今後の基本的な考えについて、お伺いをします。   2将来都市構造図について。都市構造の中で、今後問題になるのは働く場所であると思います。本市においても、基本的な考えの構造図と土地利用計画図を比べると工業地が市の中心部に残っています。基本では工事ゾーンは、あいち健康の森や伊勢湾岸道路などの主要プロジェクトを受け止め、今後の新たな工業用地は伊勢湾岸道路沿道や市東部において確保する。また市街地に点在する工場などは、住工混在解消のため移転、集約化を促進するとなっています。安心して働ける場を広く求め、長い年月をかけて工業地の市内での移転計画をたててください。特に区画整理についての用途変更を考えるべきであると思う。構造図に基づいた土地利用計画図について、考えをお聞かせください。   3住民と意思の疎通を。住みよい街づくりは、そこに住む人たちがお互いに迷惑をかけない街づくりであります。そのことを法にしたのが都市計画法であると思います。よい街づくりはよい計画が必要であります。計画者側が情報を提供し、一方的に終わらず、それが住民側ないし関係者によって十分に理解されることが重要です。また、住民側から伝えられる情報を受け止め、これに適切に対応せねば街づくりは進みません。そうしたことを進めるために、各地域にある街づくり協議会、コミュニティ活動の場へ行政が入り話し合うことが必要と考えますが、その考えについてお答えください。  以上で壇上よりの質問を終わります。 ○議長(冨田正司)  お答え願います。市長。 ◎市長(福島務)  それでは、私から御質問の将来の都市構造についての基本的事項についてお答え申し上げ、各項目につきましては担当部長よりお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  本市は、昭和47年に第1次総合計画を策定して以来、2次、3次と総合計画を樹立し、計画行政に努めております。本市を取り巻く状況は、御承知のとおり、国においての第4次全国総合開発計画及び中部圏建設計画の中で、愛知県を中心とした名古屋圏を世界的な産業技術の中枢圏域と位置づけられております。さらに愛知県では、21世紀計画が定められ、当地域を国土中枢軸に位置づけ新伊勢湾都市圏として、広域的都市づくりを目指すと掲げられているわけでございます。  このような背景から、本市の置かれている地理的条件を踏まえ、第二東名自動車道、あいち健康の森等、大規模プロジェクトを受け止め、来るべき21世紀を展望した第3次総合計画を平成3年に策定し、その施策を鋭意展開いたしているところでございます。そのうち、都市計画関連施策をさらに具現化するため、平成7年には都市計画の基本方針となる大府市都市計画マスタープランを策定いたしたところでございます。その中で大府市の広域的役割は、名古屋市に隣接する地域として良好な住機能を高める役割、国土軸に沿っての確定した内陸工業地帯の一翼としての生産機能を高める役割、そして知多半島の根幹部で、半島と国土軸を結ぶ結節機能を果たす役割を位置づけております。  また一方、第二東名自動車道、名古屋環状2号線の結節点の中で、東西の国土軸の形成とこれによる流通情報伝達機能、高齢化社会に対応した広域的な健康の情報発信地としての役割が期待されております。大府市の都市構造の展開につきましては、第3次総合計画での土地利用の基本目標で掲げられております「交通拠点としての機能を受け止める。」、「住みよいまちづくりに努める。」、「就労地の確保に努める。」、「自然に親しめる環境の形成を図る。」を街づくりの基本とし、骨格軸の内側は駅を中心とした2極構造の都市的土地利用とし、その外縁部は、農業的土地利用を中心に工業系土地利用との調和が図られる都市構造といたしたいと考えております。  さらに将来構想としては、中心市街地におきましては、2極構造から一体化構造への都市構造に展開させ、街の活性化を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(冨田正司)  都市開発部長。 ◎都市開発部長(浜島枩三)  私より質問の各項目について、順次お答えをいたします。  まず、第1番目の将来の交通軸の設定についての1点目、南北軸、東西軸、鉄道軸についてお答えいたします。  都市計画マスタープランにおける道路計画は、平成22年を目標年次とした都市計画道路再検討調査報告書をもとに、平成7年3月に策定をいたしました。その中で、将来の交通軸を設定いたしているところでございますが、この交通軸につきましては、広域的な通過交通手段の確保、都市内交通処理の円滑化、これから発生する土地利用計画等を考慮しながら、本市における将来の交通需要等を予想し、設定いたしております。  このうち南北軸につきましては、広域的なものとして知多半島道路、名古屋刈谷線、大府東浦線を位置づけ、主に名古屋、知多両方面との流れを円滑にするよう計画されています。また東西軸につきましては、伊勢湾岸道路、国道23号、瀬戸大府東海線、荒尾大府線を位置づけ、東海、豊明、刈谷方面との流れを円滑にするよう計画されています。これら計画路線につきましては、現在整備に努めておりますが、さらに関係機関に積極的に働きかけを行い、整備の促進を図ってまいりたいと考えております。都市計画道路の新設、車線増につきましては、都市計画道路再検討調査報告書で位置づけられておりますので、現段階ではそれに基づき取り組んでまいりたいと考えております。  続きまして、御質問の2点目、バイパス的な新規道路についてお答えいたします。都市計画道路再検討調査報告書の中でも、横根北崎線の延伸路線をはじめ、新たな都市計画道路等の必要路線箇所が掲げられているところであります。いずれの計画路線も沿線に家屋が密集しているなど、整備のための補償を含めた用地の確保等、大きな課題が残っている箇所でございますので、街づくりの中で用地確保の手法を含め検討してまいりたいと考えております。  御質問の3点目、鉄道の高架についてお答えいたします。JRの高架につきましては、昨日の渡辺議員の御質問で市長がその見解につきまして、具体的にお答えいたしておりますので、その詳細は省略させていただきますが、引き続き長期的な課題として取り組んでまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、第2番目の骨格軸の設定のうち、1点目の現駅を中心とした2極構造につきましては、先ほど市長がお答えいたしましたが、将来的には大府共和両駅の間についても、市街地の拡大を促進し、2極ある拠点を一体的な都市構造に展開させ、活力街づくりに努めてまいりたいと考えております。  次に、2点目の新駅を想定した街づくりについて、お答えいたします、新駅につきましては、現在一ツ屋土地区画整理事業を進めております中で、長期的な展望でのJRとの協議を進めておりますが、できる限り早期に駅の設置が可能な街づくりを第4次総合計画の中に位置づけし、推進してまいりたいと存じます。  続きまして、3番目の土地利用ゾーンの設定についての1点目の基本的な街づくりの方向について、お答えいたします。御質問にありましたように、大府駅周辺は本市の顔であり、行政におきましても、市の中心市街地にふさわしい土地の高度利用と商業集積等の誘導を図る等と位置づけしている本地区に対応しまして、都市景観事業等による整備を図ってまいりました。今後も新庁舎の建設や大府駅東南部地区の整備計画、また、あいち健康の森への玄関口として、本市にふさわしい街づくりを実践してまいりたいと考えております。  なお、文化拠点につきましては、都市計画マスタープランにおいて、深廻間の土地区画整理事業地内に生涯学習センターや図書館を新設し、勤労文化会館にかけて、地区公園なども含めた一体的な文化拠点として位置づけておりますので、御理解を賜りたいと存じます。  次に、2点目の工業地の移転計画等について、お答えいたします。御指摘のように、住工の混在解消は住環境を改善するために必要であり、都市計画マスタープランの将来構想にも、住宅地内に形成されている工業地については、暫定工業地として位置づけており、長期的には市街地の外縁部に工業地を集約させ、市街地の土地利用の純化を図ってまいりたいと考えております。  その具体的な予定地といたしましては、都市計画マスタープランにも掲げておりますように、伊勢湾岸道路沿道や市東部の開発予定地で、新江地区をはじめ5地区、約42ヘクタールについて、今後検討してまいりたいと存じます。  また、区画整理事業に伴います用途変更につきましても、新しい街づくりが図られる地区については、地元住民との調整を踏まえ、将来の街づくりにふさわしい用途地域の指定を図ってまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  次に、3点目の住民との係わりについてお答えいたします。街づくりは、市民と行政が一体となって進めるべきものであり、住民の理解と協力があって、はじめて住みよい街づくりが図られるものであります。そのためには、住民と行政の対話が不可欠であると考えております。  本市におきましても、例えば現在、暫定用途で土地利用が抑制されております横根町平子地区については、平成4年に地区住民、地権者による促進協議会を設置し、市街化調整区域への逆線引きを含め、将来の土地利用について20数回の協議会を開催し、行政と地区住民が一体となって街づくりの方向づけがされた顕著な地域もございます。  現在、地元の街づくり委員会といたしましては、共和駅周辺整備推進委員会と大府駅東南部開発研究会が活動しており、地元意見と調整を図りながら、街づくりに取り組んでおります。  これからも、あいち健康の森、伊勢湾岸道路周辺地区等の土地利用の検討等につきましても、街づくり委員会等を設置し、行政と住民が一体となった街づくりを推進してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(冨田正司)  答弁終わりました。  11番・花井一雄議員。 ◆11番議員(花井一雄)  それでは、再質問をさせていただきます。南北、東西交通軸についてでございますが、都市計画道路の新設車線増については、都市計画道路再検討調査報告書に位置づけられており、それに基づいて取り組んでいくということですが、6月議会の私の都市計画道路の再質問の中でですね、「新設車線増の都市計画道路の変更は非常に難しいので、現在の計画をまずは完成させることである。」との答弁だったと思います。都市計画道路の再検討調査報告書に、新設車線増がどのようにされているか私不勉強でございますが、現在、渋滞している例えば瀬戸大府東海線、東海有松線などですね、これらの道路を4車線化にすれば、渋滞はかなり解消されると思いますが、そのようなことがですね、再検討の中に記載されているとすればですね、今後道路行政をする上で、そういうことを優先的にですね、実行できるかということですが、このような話し合い協議ですね、そういうことを庁舎内含めて全課を含めてですね、協議してやっていこうというような話し合いを持たれているかどうかについてですね、この優先順位についをお尋ねしたいと思います。  2点目のバイパス的な道路の考えですが、この問題も都市計画道路の再検討の中でということですが、家屋が密集している難しい街づくりの中で、用地の確保の手法を含めて検討するということですが、現在の状況を考えればですね、大変難しいので、市がリーダーシップをとり早く進める必要があると思いますが、このことについては、市が区画整理をするというふうにとらえてよいか、お答えをください。  3番目の鉄道高架による人にやさしい街づくりでございますが、鉄道高架事業は県が事業主体で事業採択は非常に難しいが、アクセス整備、総合的な広域交通体系の充実を図るために必要であると、県や国へ働きかける長期的な問題として取り組んでいくということですが、交通問題だけでは鉄道高架は必要であるような、交通問題だけで鉄道高架が必要であるような答弁書からではそうですが、昨日市長は多少細かい点について答えられたわけですが、先日私どもの勉強会でですね、専門官はやはり「交通問題だけなら鉄道高架の必要はないでしょう。」と、また「採択されないでしょう。」と、「今までどおりの方式で対応できて、またそれの方が安上がりだ。」とこういうふうに言われたわけですが、街づくりの中で、鉄道の東西を一体性を持った街づくりをしたい、そうした街づくりが必要であることを示した街づくり行政が見えてこないと採択されないとこういうことですが、その主な条件、ちょっと重複しますが、区画整理。例えば再開発も含めてですが、そういうことをしたり、高架下の利用それから町並みの整備ですね、鉄道で問題にされている街の一体化、土地の高度利用、広域にわたる街づくりの夢ができるかと、都市側と鉄道側との合意ができるか、高架により生み出された土地を市側が利用できるかどうか、将来の夢のリーダーを誰がとれるかとこういったようなことが条件でございますが、長期的な課題として取り組む中で、東西を結ぶ人にやさしい街づくりということも含めて、その鉄道高架に向けてですね、街づくりを今から取りかかるか。今まではそういう方針ではなかったけれども、そういう方向で取りかかるかについて、再度お聞きしたいと思います。  骨格軸の設定でございますが、市街地の拡大により2極軸であったけれども、将来は一体的な都市構造に努めていくということですので、私はこれ大賛成でございますが、市街地の拡大の解釈はですね、市街地というのは一般に市街化でございますが、大府共和間はもちろん市街化で、たまたま用途地域は工業地域とか準工業地域の用途地域あるわけですが、この拡大という意味がですね、その用途地域の変更ととらえてよいかということなんですが、また新駅の設置が可能な街づくり、これでもですね市街地の拡大と同じく用途地域の変更ととらえてよいかということですが、そして、またその時期がですね、第4次総合計画の中でというふうに言われましたので、そういう用途地域の変更も含めて、それがおおむね10年後ぐらいと指しているというふうにとれたんですが、そういうふうにとってもよいかということをお聞きしたい。  それから、次にこの中でですね、用途変更の中でですね、土地利用ゾーンでも出てくるわけですが、暫定的工業地についての考え方ですね、これ私ちょっとわからないわけですが、平子地域で暫定的な用途地域ということで都市計画図を見るとですね、第1種住居専用地域ということで、これは容積率が50%、建ぺい率が30%で非常に厳しい地域なんですが、これは見る人が見れば、すぐ暫定的なことが都市計画図に示されているなということがわかるわけですが、暫定的工業地域のですね、とらえているそのことがですね、見る人が見て都市計画図を見てですね、これわからないわけですね。こういうことはですね、都市計画法上とおるかということなんですが、実際をいけば一体化の街づくりの中では、工業地から変える必要があるわけですが、都市計画法から見た暫定的工業地の考え方ですね、私は理解できませんので、そういう考え方についてお答えを願いたいと思います。  それから、土地利用ゾーンの設定の中でですね、大府市の顔として大府駅周辺だとか庁舎等、このへんが都市景観事業等を含めて、大府市の顔になるからこのへんを中心にやっていきたいんだということですが、私は市施設の中でですね、次に上げられておる生涯学習センターとか図書館とそういう都市施設のですね、市の施設でそういうことも市の顔じゃないかとこういうふうに考えておるわけですが、そういう市の顔となるものはですね、やはり大府市の人口とか面積とかこういうことを考慮した場合にですね、もっと市中心部へ寄せた方がいいじゃないかとこういうことを思っておりますが、名古屋東浦線と名古屋刈谷線の間では、非常に広いような考えがしますが、もっと狭めた大府半田線と名古屋碧南線内ぐらい、それに隣接するぐらい、このぐらいの広さに縮めた方がいいじゃないかと思うわけですが、実際には深廻間のどの地点に私は計画をしているか知りませんけれども、そういった市の施設をですね、市全体にばらまいているなというような今までは印象を持っておるわけですので、そういうことの基本的な考え方ですね、もっと狭い地域にそういう施設を集中するべきだと思っておりますので、その考え方をお聞かせください。  それから、住民との話し合いの場が必要だよということで例を上げられましたんですが、今上げられた中ではですね、必要生じてやっておるんだよというふうにも私とれるわけですが、私どもが視察に行きました掛川なんかは、市域全体にですね、「おたくの街はどうしてこう。」とか常に話し合いをしとるわけですね。大府市におきましても、例えば北崎の方でそれじゃやっているのかと、「区画整理をやるよ。次には、工業地域も増やしていきますよ。」とか木ノ山の方でも土地改良をやったときにですね、「次には、流通産業を想定した土地利用をしますよ。」というようなそういう話し合いをやったのかということになると、どうもやっとらんように見えるんですが、私どもの米田みたいな田舎でもですね、「農村整備事業をやってほしい。」というような声があるわけですが、やはりそうしたことを的確にとらえるというそういうことが地域の皆さんの声を聞くということで、全市域的にですね進めていただきたいと思いますが、その考えについてお聞きしたい思います。  以上でございます。 ○議長(冨田正司)  都市開発部長。 ◎都市開発部長(浜島枩三)  それでは、再質問たくさんあるわけでございますが、私の方から鉄道の高架の問題、それから用途の関係、街づくり、住民との話し合い等につきまして、御答弁申し上げたいと思います。  鉄道高架につきましては、その見解につきましては、御答弁申し上げておるわけでございますけれども、御質問者も御理解いただいておりますように、鉄道高架の事業化につきましては、濃い交通体系による要請のほか、交通問題の処理をするというだけの要因では採択は非常に難しいというこでございまして、周辺の用途だとか街づくりの考え方、また面的整備のあり方等がですね、判断をされた中でその採択管理がされてまいるわけでございます。そういった状況で街づくりに取り組んでまいるわけでございますが、街をつくっていく中で街が成熟しまして、鉄道高架がなければどうしても街づくりが再構築できないというような必然性が生じないと、やはり鉄道高架のメリットもまたないわけでございまして、本市におきましての街づくりにつきましては、方向といたしましては歴史的な経緯もございます。また、現在の鉄道周辺の市街地の状況、また現在行われております事業、そういった状況からいたしまして、今後におきましては、当面の間、道路の立体交差事業そういった街づくりを当面進めざるを得ないそういった状況にあるということで、御理解をいただければというふうに存じます。  それから、2番目の都市構造関係の御質問であるわけでございますけれども、2極から1極一体的な構造ということは、大府共和間におきます現在の土地利用、これを1つ新駅も加えまして、連たん性がそこに出てくるわけですね。そういったことで、一体的な構造ということで御説明を申し上げておるわけでございます。そういった中で、やはり土地利用の方も現在、工業的な土地利用ということでございまして、それを商業的、また住居系というような用途を変更していくというようなことで今後対応をしていくわけでございまして、新駅を絡めた中でそういった一体的な都市的な構想を展開していくというような考え方でございますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。  それから、大府の街づくりがちょっと広すぎるんではないかというとでございますけれども、これは都市計画マスタープラン、また議会で議決していただきました国土利用計画に基づきます土地利用、そういった中では大府市の将来的な土地利用、コンパクトにということで、また投資効果も上がるようにということの中で、南北軸いわゆる名刈線と大府東浦線、その地域を将来的に市街化にしていこうということでございますので、それは将来的には人口のフレームこれに基づきまして、順次編入していくという考え方でございますので、これを一挙にというそういった考え方ではないわけでございまして、そういった土地利用の中でいろいろな公共施設の配置もしていくわけでございます。これは、先ほども話ございますように、総合計画の中でこういった施設をどこに位置づけするかということは、十分論議を重ねた中で第3次につきましては、そういった位置づけをされてくるわけでございまして、それは今後の総合計画の見直しの中で、そういった街づくりの展開がですね、必要であればどのような形で引き続きしていくかということは、検討を重ねていくことになろうかというふうに思っておりますので、お願いをいたしたいと存じます。  それから、住民の話し合いの関係でございますが、これは昨日の渡辺議員さんのお話でもございましたわけでございますが、全市的にという総体的な意見を聞く案件と、それから個別的、地域的に聞く案件があるわけでございまして、当然総合計画等につきましては、総体的な意見を聞くわけでございます。また地域的なものとしては、地域の課題そういったものを内容に応じまして、検討していくそういった場を設けていくわけでございまして、今後につきましても、適宜、適切に話し合う場を設置して取り組んでまいりたいというふうに考えておるわけでございます。  それから、ちょっと1つ今、落としてたんで、暫定工業地についての考え方でございますけれども、これは将来的にその現在ございます市街地内にある工業地、これを外縁部にというようなことでございまして、それを移転するいわゆる款につきまして、現在工業的につくられてございますので、それを将来的に商業系、また住居系にそれを展開する間、一応表現的にですね、これは法律的にも何もございません。私どもの都市計画マスタープラン等に表現をさせていただいております言葉でございまして、そういった意味で当分の間、暫定工業地ということで位置づけをしておるということで、御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(冨田正司)  都市開発部次長。 ◎都市開発部次長(三浦末二)  それでは、私の方から御質問の1点目、新設車線増の変更は難しいという答弁が6月議会にあったけれども、その後どうだという御質問及びバイパス道路の用地確保につきまして、お答え申し上げます。  1点目の6月議会での御答弁につきましては、御質問者も御承知のとおりでございますが、大府市に現在ございます都市計画道路再検討調査報告書の変更は、今のところ考えていないということでございますので、その旨で御理解賜りたいと思います。  それで、御質問の都市計画道路の再検討の優先順位及び実施についてはどうだという御質問でございますが、これにつきましては、先ほど申し上げましたように、平成3年3月に策定いたしました再検討調査報告書におきまして、将来の交通需要を考慮した中で、御指摘の国道155号、柊山上清蔵線のうちの健康の森線及び大府東浦線、そして市道の横根北崎線の各路線の道路の幅員変更を掲げているところでございます。その中におきまして、柊山上清蔵線及び大府柊山線のように、平成4年5月におきまして、都市計画変更の手続きを経過した上におきまして、車線変更、車線増を含めまして、事業実施している路線もあるわけでございます。  他の路線につきましても、今後、方法及び変更の時期等を協議した中で進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  また、優先順位につきましては、市施行路線につきましては、道路整備5箇年計画の中に明確にうたい出してあるわけでございますが、主となります県事業につきましては、現在、事業を着手しております路線が大変多ございます。その中におきましても、県当局と調整を実施してまいるところでございますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、バイパス路線の用地確保の手法でございますが、従来も組合施行の区画整理事業によりまして、整備されました路線は数多くあるわけでございます。今後といたしましても、同様に組合施行の面整備とあわせての手法、あるいは単独買収にて対応させていただき、事業の必要性等を地権者あるいは事業主の理解を賜った中で、協力を得られますように地権者と接してまいりたいと存じておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(冨田正司)  11番・花井一雄議員。 ◆11番議員(花井一雄)  ちょっとくどいようですが、暫定工業用地について、お伺いしますがですね、法的には何の根拠もないと、大府市のマスタープランに対しての勝手解釈だというふうに聞こえたわけですが、実際には大府市の中心街にある工業地を何とかしなければ、新駅構想も1極化も鉄道高架も進まないわけですね。実際には進めなきゃいかん、だけどそういう勝手解釈がですね、とおるかということが非常に難しいと私は思うんですが、どうもお勉強ばっかりじゃなくて、この暫定工業地域の扱いというのが非常に多くの将来を左右するような重大問題だと思いますが、実務的にはですね、やはり法になかったらそういう権利者というのか、工業地域にある工業者に対して、1軒、1軒の話し合いのもとに用途変更を進めなきゃいけないとこういうふうに実務としては出てくるわけだと思います。大変な作業であるし、大変なことだと思います。そういったことでですね、これは市の方針として市長にお伺いしたいわけですが、基本的な土地利用とか、今言いました新駅の問題、1極化構造、鉄道高架も含めて、この工業地域の変更をですね、するということならば、法的に根拠がなかったら、今からでも例えばその地内で工業者の工場の新築計画なり何なりが出てきたときにですね、「法的には根拠がないけれども、どうかこの際、移転していただけんだろうか。」とこういう働きかけをしていく必要があると思うんですね。従っていただけない会社に対してはしょうがないわけですが、そうやって進めるよりしょうがないということですので、そういう働きを今度していくかということと、それから新駅も含めて多少、自然発生的に1極化が進むだろうというようにもとれたんですが、市長の方針としてですね、そういうようなことに今から動き出すそういうことがですね、鉄道高架に向けて第一歩を踏み出すんだという考えなのか、そのへんの考えですね、私はそういうことに動き出すということなら、そういう鉄道高架も含めて、そういうことに今まではそういう方針ではなかったけれど、今後はそういう方針で進むというふうにとらえるわけですが、そのへんの市長の考えを再度お聞きしたいと思います。よろしく。 ○議長(冨田正司)  市長。 ◎市長(福島務)  大府共和間におきましての新駅構想、また鉄道高架に対しましては、先ほどからいろいろと御答弁をしているわけでございますが、何と申し上げましても、その鉄道を挟みました東西に対する街づくり、これが最大限必要でございます。ですから、現在の用途を見ていただきますと、工業地域が一部あるわけでございますので、当然工業地域を外してですね、街づくりをしていかなきゃならないわけでございますが、何と申し上げましても、工業の方によそへ移転していただくということの協力要請はするわけなんですが、やはりその移転先という問題がございまして、やはりそのような要請をしていくという場合には、やはり市の責任の中でですね、やっぱり移転先を確保の計画をしなきゃならないとこういうことになるわけでございますので、将来に向かっての土地利用、それから街づくりの構想は私の方も申し上げているような方向に進んでいくわけでございますので、やはりそういう点まず、その地域におみえになります工場がですね、本当に理解していただけるようなですね、やっぱり措置をとっていかなきゃならない。ですから、そちらが先でございますので、そちらの方面についてもですね、これからいろいろと検討計画しながら、できるだけ早い時期にですね、そういう方向を定めていきたいとこのように考えておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(冨田正司)  11番・花井一雄議員。 ◆11番議員(花井一雄)  それでは、意見要望をいたしたいと思います。  大府市は都市計画施行時にですね、既存のそれぞれの土地利用を尊重され、用途地域が混在してしまったと思います。そうした状況が20数年続き根づいてしまったので、都市構造を変えるということは大変難しい問題であると思います。これは道路も含めて、用途地域全般にどの部門にも難しいことばかりだと思っております。本市の歴史の中には、他市より少し遅れた方が街づくりがし易い、その方がよい街づくりができるというような考えがあったようでございますが、現在では遅れれば遅れるほど難しくなると思います。都市構造のよい街をつくるには、行政がリーダーシップをとらなければ、これはできないことだと思っております。積極的なリーダーシップをとり、活力みなぎる健康都市をつくることを要望し、質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(冨田正司)  これをもって一般質問を終わります。  日程第2、「請願第1号」を議題といたします。朗読を省略し、直ちに紹介議員の説明を求めます。28番・山口広文議員。              (28番議員・山口広文・登壇) ◆28番議員(山口広文)  請願1号「消費税の5%増税中止を求める意見書」ということで、皆さんのお手元には請願書と趣旨を配付されていただいてます。これはこれで、やはりぜひ御一読をいただきたいわけでありますけれど。今回、1997年4月ということですから、来年の4月実施ということでありまして、5%にする点について、主にですね中止をしようという根拠の4つほどですね、皆さんにお話をさせていただきながら、ぜひ御賛同をお願いしたいというふうに思うわけであります。  その1つはですね、3年前の夏にはご存じのように衆議院選挙があったわけであります。この時期には、当然この消費税の当時も3%でありましたけれど、どの政党も5%あるいは増税しますというこういった約束をしなかったわけであります。それは、皆さんもご存じのとおりであります。この法律のもとが一昨年の当時、村山内閣の時代に決められたわけでありますけれど、このことについても明らかにやはり公約違反であるということはご存じのとおりであります。これがやはり中止をしようという根拠の1つであります。  もう1つは、やはり国民世論の関係であります。この趣旨にも書かれてますように、今の時点でも「消費税の引き上げをしてほしくない。」とこういった声をですね、いろいろ数字が出ていますけれど、およそ7割~8割ということは、やっぱり国民世論であります。言われています来月には総選挙が行われる予定されているということもあってですね、いわゆる与党である自民党の中でさえ、凍結とこんなことが言われている状況でありまして、国民世論とあるいは各政党いろんな主役がありますけれど、やはり「上げるな」とこういったのが多くのやはり世論ではないかと、そのことも1つは十分やはり議会として御理解いただきたいというふうに思っております。  3つ目は、消費税が持っている性格の問題であります。既にこの消費税できまして7年近くなるわけですけれど、当初から言われていましたように、いわゆる所得の低い人ほどやはり負担が重たいという点で、逆進性が指摘をされているわけであります。これがやはり税率が上がりますと、さらにこういった点で一層やはり厳しい状況になってくるわけでありまして、この点も議会人としては十分やはり市民の暮らしをやはり守るという点で、ぜひ御理解いただきたいというふうに思っています。  そうして、最後の4点目でありますけれど、3%に導入する際に言われた消費税導入の理由が、高齢化社会への対応というふうに言われてましたけれど、この制度は特定財源でありません。そして、この間ですねゴールドプラン等もできましたけれど、その実際にやはり使われているお金は数パーセントというのがこの間の実態であるわけであります。こういった点でも、当初言われておったこういったものに使われていないというやはり状況は、この間を見ましても明らかでありまして、どうぞ議会の皆さんがこういった点でですね、これらのやはり趣旨を十分採択をしていただきたいというふうに思っています。  なおですね、付け加えて申し上げますと、最近はですねいわゆる政治に対する拒否反応と言いますのか、無党派というものがございましてですね、ついこの間の日曜日にも東京の足立区では、共産党だけ与党の区長さんが誕生したわけでありますけれど、いわゆる住民の皆さんの思いというのが政治にやはりもっと反映しなくてはいけないということが今の政治の流れであります。消費税問題はその点でも端的にやはり市民生活に係わる問題でありますから、ぜひ御論議いただいて採択いただけますようお願いいたします。  以上です。 ○議長(冨田正司)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本請願については、会議規則第36条第1項の規定により、総務委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって請願第1号は総務委員会に付託することに決しました。  日程第3、「請願第2号」を議題といたします。朗読を省略し、直ちに紹介議員の説明を求めます。19番・村上敏彦議員。              (19番議員・村上敏彦・登壇) ◆19番議員(村上敏彦)
     議長のお許しを得ましたので、「御嵩町に計画されている産業廃棄物処理場建設に反対する請願書」を皆さん方の、私も一般質問で取り上げましたように、本当に木曽川の豊かな自然を守る、それから我々の飲料水としての限りない恵みを受けているこの木曽川を守るために、ぜひ皆さん方に御審議していただき、施設建設に反対する請願を取り組んでいただきたいというふうに思います。特に、この中では、私も一般質問で申し上げましたように、国定公園も一部取り込んでいくと、ほとんど谷を埋めてしまう東洋一の産業廃棄物の施設の計画であります。今ここでこの問題を答弁の中にもありましたように、関心は、あるいは注意深く見守りたいという状況でありますけれども、本来こういう形でやったんではですね、後で禍根を残すようなこと、要するに市民の皆さん方に本当に安心した水を良質の水を提供するという立場に立つならば、皆さん方と一緒になってこの問題を考えていって、この請願をぜひともですね、皆さん方の中で真摯な御審議をいただきながら、採択をしていただきたいというふうに思います。  請願の事項につきましては、御嵩町に計画されている産業廃棄物処理場の建設に反対をしていただきたい。2つ目には、産業廃棄物処理場建設にあたっては、環境アセスメントの実施、地元自治体並びに住民の同意、情報の公開、地元自治体の立入り調査などの権限を認めるよう国及び県に対し、意見書を提出をしていただきたい。こういった内容になっておりますので、ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  以上です。 ○議長(冨田正司)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」の声あり)  ないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本請願については、会議規則第36条第1項の規定により、教育経済委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって請願第2号は教育経済委員会に付託することに決しました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。各常任委員会に付託しました議案審査のため、明9月13日から24日までの12日間は、休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり)  御異議なしと認めます。よって明9月13日から24日までの12日間は、休会することに決しました。来る9月25日は、午前9時30分から本会議を開き、各常任委員長の報告を求め質疑討論及び採決を行います。本日はこれにて散会いたします。                散会 午前11時31分...