東海市議会 2020-03-23
令和 2年 3月定例会 (第3日 3月23日)
令和 2年 3月定例会 (第3日 3月23日) 令和2年3月23日
1 出席議員(22人)
1番 川 﨑 一 2番 今 瀬 和 弘
3番 佐 藤 友 昭 4番 近 藤 美保子
5番 坂 ゆかり 6番 村 瀬 晃 代
7番 村 瀬 進 治 8番 間 瀬 友 浩
9番 井 上 純 一 10番 工 藤 政 明
11番 蔵 満 秀 規 12番 早 川 康 司
13番 冨 田 博 巳 14番 北 川 明 夫
15番 蟹 江 孝 信 16番 粟 野 文 子
17番 石 丸 喜久雄 18番 神 野 久美子
19番 田 中 雅 章 20番 井 上 正 人
21番 加 藤 菊 信 22番 早 川 直 久
2 欠席議員
な し
3 職務のため議場に出席した
議会事務局職員
議会事務局長 小 島 やよい 議事課長 山 田 祐 輔
議事課統括主任 長谷川 俊 英
4 説明のため議場に出席した者
市長 鈴 木 淳 雄
副市長 佐 治 錦 三
副市長 栗 原 正 夫
教育長 加 藤 千 博
総務部長 近 藤 孝 治
企画部長 星 川 功
市民福祉部長 後 藤 文 枝
健康福祉監 天 木 倫 子
環境経済部長 荒 谷 幸 司
都市建設部長 野 口 剛 規
中心街整備事務所長 伊 藤 彰 浩
水道部長 森 田 昌 代
消防長 富 永 直 弘
会計管理者 岡 田 光 史
教育部長 江 口 貴 子
清掃センター所長 小 島 康 弘
芸術劇場館長 安 江 正 也
総務法制課長 植 松 幹 景
秘書課長 中 島 克
学校教育課長 河 村 朋 大
土木課統括主幹 西 野 貫 喜
5 議事日程
┌──┬────┬─────────────────────────┬──────┐
│日程│議案番号│件 名
│備 考 │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 1│報告 2│損害賠償の額の決定に関する専決処分(その3)につい
│ │
│ │ │て
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 2│2
│東海市税条例の一部改正について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 3│3
│東海市農業委員会の委員及び東海市
農地利用最適化推進│ │
│ │ │委員の定数を定める条例の一部改正について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 4│4
│東海市手数料条例の一部改正について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 5│5
│東海市営住宅条例の一部改正について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 6│6
│東海市太田川駅
周辺土地区画整理事業に関する条例の一
│ │
│ │ │部改正について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 7│7
│東海市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の
│ │
│ │ │一部改正について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 8│8
│東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計の設置に
関│ │
│ │ │する条例の制定について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│ 9│9 │名和前
ポンプ場耐震化工事委託基本協定の変更について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│10│10
│浄化センター長寿命化工事委託基本協定の変更について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│11│11 │市道の路線廃止(その1)について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│12│12 │市道の路線認定(その1)について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│13│13 │令和2年度東海市
一般会計予算 │ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│14│14 │令和2年度東海市
国民健康保険事業特別会計予算 │ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│15│15 │令和2年度東海市
後期高齢者医療事業特別会計予算 │ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│16│16 │令和2年度東海市太田川駅
周辺土地区画整理事業特別会│ │
│ │ │計予算
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│17│17 │令和2年度東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計│ │
│ │ │予算 │ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│18│18 │令和2年度東海市
水道事業会計予算 │ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│19│19 │令和2年度東海市
下水道事業会計予算 │ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│20│20 │令和元年度東海市
一般会計補正予算(第4号)
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│21│21 │令和元年度東海市
国民健康保険事業特別会計補正予算(│ │
│ │ │第4号)
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│22│22 │令和元年度東海市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算│ │
│ │ │(第3号)
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│23│23 │令和元年度東海市太田川駅
周辺土地区画整理事業特別会│ │
│ │ │計補正予算(第4号)
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│24│24 │令和元年度東海市
下水道事業特別会計補正予算(第4
号│ │
│ │ │)
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│25│25 │令和元年度東海市
水道事業会計補正予算(第3号)
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│26│26 │令和元年度東海市
一般会計補正予算(第5号)
│(付託先) │
│ │ │ │文教厚生 │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│27│同意 1│副市長の選任について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│28│ 〃 2
│教育委員会委員の選任について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│29│同意 3│監査委員の選任について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│30│ 〃 4
│固定資産評価審査委員会委員の選任について
│ │
├──┼────┼─────────────────────────┼──────┤
│31
│ │令和2年度議員の派遣について
│ │
└──┴────┴─────────────────────────┴──────┘
6 会議に付した事件
議事日程に同じである。
(3月23日 午前9時30分 開会)
○議長(早川直久)
ただいまの出席議員は22人で、定足数に達しております。
ただいまから本会議を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしました日程表のとおり進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
――
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
これより会議に入ります。
日程第1、報告第2号、「損害賠償の額の決定に関する専決処分(その3)について」を議題といたします。
報告者から説明を求めます。
○都市建設部長(野口剛規)
令和2年報告第2号、「損害賠償の額の決定に関する専決処分(その3)について」、御説明申し上げます。
令和2年3月12日に専決処分いたしました損害賠償の額につきまして、地方自治法の定めにより報告するものでございます。
1の
専決処分年月日は、令和2年3月12日でございます。
2の専決処分の概要でございますが、相手方の車両修理費16万6,074円を常滑市在住の個人に賠償するものでございます。
事故の概要につきましては、令和2年2月3日午後3時ごろ、相手方が自動車にて荒尾町水深24番地先の木戸畑3号線から
県営清水団地A棟へ左折する際、集水ますが損傷していたため鉄板ぶたがはね、自動車の下部を損傷したものでございます。
事故の原因につきましては、市側に過失割合80%の道路管理者の瑕疵があったため、相手方に車両の修理費20万7,592円のうち
過失割合相当分の80%、16万6,074円を賠償することで内諾を得たものでございます。
なお、この損害賠償額につきましては、保険会社から全額補填される予定でございます。
事故対策につきましては、事故報告受信後、直ちに現場の応急対応を実施し、4月中に復旧工事予定でございます。
道路の管理につきましては、日ごろからパトロールを実施し、安全確保に努めておりますが、このような事故が起きましたことは、まことに申しわけなく、深くおわび申し上げます。今後も
日常パトロールの強化を図り、事故の再発防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより質疑に入ります。
質疑の発言を許します。
○7番議員(
村瀬進治)
ただいまの報告の中で、対応を4月中にというふうにおっしゃいましたけど、どうしてそんな4月まで待たないかんのか。今月中にできないものかをお知らせください。
○都市建設部長(野口剛規)
集水ますの工事の段取りの関係ということでございますけれども、現場のほうにつきましては、現在、カラーコーンを設置して、そちらについては、安全に通行できる形で確保しておりますので、今のところ4月中を予定しておりますけれども、できる限り、段取りができ次第、早く工事のほうは行うということで、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
以上で、報告第2号の報告を終わります。
――
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
日程第2、議案第2号、「東海市税条例の一部改正について」から日程第25、議案第25号、「令和元年度東海市
水道事業会計補正予算(第3号)」までの24案を一括議題といたします。
本24案は、各委員会に付託してありましたので、各委員会における審査の経過と結果について各委員長の報告を求めます。
まず、
総務消防委員長の報告を求めます。
(
総務消防委員長 石丸喜久雄 登壇)
○
総務消防委員長(石丸喜久雄)
おはようございます。議長の御指名がございましたので、
総務消防委員会における審査の経過と結果について、御報告申し上げます。
総務消防委員会は、3月18日、午前9時30分から第1・第2委員会室で、
委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催いたしました。
議案第2号、「東海市税条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。第80条第1項第3号の「その他特別の事情」とは、どのような事情を想定しているのか。
税務課長答弁。その他特別の事情とは、大規模な火災や爆発など、通常では予測できない事故や事態を想定しているものである。
議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。
自転車乗車用ヘルメット購入費補助事業について、令和元年度の実績及び令和2年度の見込みはどのようか。また、令和元年度の事業効果をどう評価し、令和2年度ではどのように生かしていくのか。
交通防犯課長答弁。令和2年2月末現在の実績は382件で、予算執行率は35%である。また、令和2年度については、小中学生が1,000人で150万円、高校生以上が50人で10万円の合計160万円を見込んでいる。
事業の効果については、令和元年度に東海警察署の協力を得て
自転車利用講習会の開催やメディアからの情報発信等により、
ヘルメット着用の必要性についての啓発活動ができたことから、令和2年度においては、高齢者や小中学生に対し
ヘルメット購入補助を活用し、安全基準をクリアしたより安全なヘルメットを購入してもらい、万が一事故にあった場合の被害軽減につながるよう事業推進に努めていきたいと考えている。
委員質疑。令和2年度と令和元年度の法人市民税の差額3億9,980万円のうち、税率改定による影響額はどのようか。
税務課長答弁。現年課税分を4億円減額し、滞納繰越分として20万円を増額したことによる3億9,980万円全額が税率改定の影響額となるものである。
委員質疑。
消防団加入促進事業について、女性消防団員を含め、現在の団員数は何名か。また、市内企業へ加入促進の取り組みは行われているか。
庶務課長答弁。令和2年3月1日現在の団員数は、条例定数198人に対し、195人である。また、
消防団加入促進については、企業に対して直接働きかけは行っていないが、名和駅を初め、市内の5つの駅や大型商業施設において普及啓発活動を実施し、また、市内の大学生に対して消防団一日体験を行うなど、若者に対し、将来、消防団への加入に結びつくような取り組みを行っている。
議案第20号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第4号)」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。
土地鑑定事業について、
土地鑑定地点数が21地点、減となった理由はどのようか。
税務課長答弁。
土地鑑定事業は、3年ごとの固定資産税の評価かえに向けて行うもので、
土地鑑定地点数については、令和元年度に鑑定を実施する際に、市街化編入等、状況類似地区の区分の変化を考慮し、精査を行ったため、21地点が減となったものである。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの
総務消防委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(
総務消防委員長 石丸喜久雄 降壇)
続いて、
建設環境経済委員長の報告を求めます。
(
建設環境経済委員長 田中雅章 登壇)
○
建設環境経済委員長(田中雅章)
議長の御指名がございましたので、
建設環境経済委員会における審査の経過と結果について、御報告を申し上げます。
建設環境経済委員会は、3月17日、午前9時30分から第1・第2委員会室で、
委員全員出席のもと、市長初め関係職員の出席を求め開催をいたしました。
議案第3号、「東海市農業委員会の委員及び東海市
農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。本条例制定時から減少した農地面積及び減少した主な理由はどのようか。
農業委員会事務局長答弁。条例制定時の基準面積と比べ、約62ヘクタール減少しており、減少した主な理由は、農家の後継者不足等により農地転用が増えているためと考えている。
議案第4号、「東海市手数料条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、建築住宅課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第5号、「
東海市営住宅条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、
建築住宅課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。現行の法定利率及び施行時の法定利率はどのようか。
建築住宅課統括主幹答弁。現行の利率は「年5%」で、施行時の利率は「年3%」である。
議案第6号、「東海市太田川駅
周辺土地区画整理事業に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、
中心街整備課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第7号、「東海市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第8号、「東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計の設置に関する条例の制定について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。提案理由に、「
土地区画整理事業に関する経理を明確にし」とあるが、これまでの
加木屋中部土地区画整理事業に要した費用及び総事業費の内訳はどのようか。
中心街整備事務所次長答弁。事業に要した費用は、平成25年度から令和元年度までの執行見込み額を含め、合計で1億6,580万3,000円である。予定している事業費の内訳については、収入が保留地処分金で15億3,253万円、市費で31億8,347万円、支出は、工事費が41億5,850万円、損失補償費で2億5,750万円、事務費で3億円となり、合計47億1,600万円である。
議案第9号、「名和前
ポンプ場耐震化工事委託基本協定の変更について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第10号、「
浄化センター長寿命化工事委託基本協定の変更について」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第11号、「市道の路線廃止(その1)について」及び議案第12号、「市道の路線認定(その1)について」。
審査結果。付託された本2案については、
土木課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。
消費生活講座開催事業について、令和元年度と比較し回数を増やした理由はどのようか。また、実施方法はどのようか。
商工労政課長答弁。近年の
スマートフォンを初めとした通信機器の普及により、容易に契約行為が行われることによりトラブルが増加しており、国では成人年齢の18歳への引き下げを前に若者に対する
消費生活相談対策を強化しているところである。本市においても、同様の観点から未成年者への
消費者被害未然防止講座の充実を図るため、回数を増やしたものである。実施方法については、各高校や中学校からの要望に基づき、1学年300人程度を対象に、1時間程度の出前講座を実施する予定である。
議案第16号、「令和2年度東海市太田川駅
周辺土地区画整理事業特別会計予算」。
審査結果。付託された本案については、
中心街整備課長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第17号、「令和2年度東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計予算」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。
加木屋中部土地区画整理事業包括支援業務委託料について、限度額の内訳及び事業者の選定方法はどのようか。
中心街整備事務所次長答弁。限度額10億8,090万円の内訳については、測量業務委託料で約1億1,600万円、事業計画業務委託料で約5,700万円、換地業務委託料で約6,700万円、工事施工管理業務委託料で約2億6,600万円、補償業務委託料で約6,800万円、施行運営支援事業委託料で約1億500万円、事業推進業務委託料で約4億190万円である。事業者の選定方法については、公募型のプロポーザル方式を予定している。
議案第18号、「令和2年度東海市
水道事業会計予算」。
審査結果。付託された本案については、水道部次長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。水道料金等業務包括委託料6,598万円の内訳はどのようか。
水道部次長答弁。検針員23人を含む32人の人件費で約5,510万円、通信費、消耗品費等の物件費で約730万円、その他の一般管理費で約358万円である。
議案第19号、「令和2年度東海市
下水道事業会計予算」。
審査結果。付託された本案については、水道部次長から補足説明を受け、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。下水道使用料について、普及率をどのように見込んでいるのか。
下水道課長答弁。令和2年度末の普及率は、84.8%と見込んでいる。
議案第20号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第4号)」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。鉄道駅周辺整備基金積立金について8億122万6,000円が計上されているが、積立金の残高はどのようか。
新駅周辺整備推進課長答弁。現在の基金残高は、約13億1,140万円で、令和元年度の事業費への充当による減及び補正による基金の追加積み立てにより、差し引き後の残高は、約20億4,262万円である。
議案第23号、「令和元年度東海市太田川駅
周辺土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第24号、「令和元年度東海市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
議案第25号、「令和元年度東海市
水道事業会計補正予算(第3号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。給水装置の新設の申込件数が38件増加しているにもかかわらず、給水量が減少している理由はどのようか。
水道部次長答弁。新設件数の増加は、土地の開発等によるものであり、給水量の減少は、大口使用者による工業用水や井戸水への切りかえ等によるものと考えている。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの
建設環境経済委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(
建設環境経済委員長 田中雅章 降壇)
続いて、文教厚生委員長の報告を求めます。
(文教厚生委員長 北川明夫 登壇)
○文教厚生委員長(北川明夫)
議長の御指名がございましたので、文教厚生委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
文教厚生委員会は、3月17日、午後1時から第1・第2委員会室で、
委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催いたしました。
議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論2人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。小学校維持管理費及び中学校維持管理費について、令和元年度に小中学校の普通教室に設置したエアコンの電気代のランニングコストの見込みと令和2年度予算はどうか。
学校教育課統括主幹答弁。令和元年度に普通教室に設置したエアコンの電気代は、小学校費では、電気使用量が平成30年度に比べ、約15万1,000キロワット増加し、金額は約190万円増の見込みであり、中学校費では、同様に電気使用量が約29万5,000キロワット増加し、金額は約330万円増の見込みである。また、令和2年度の電気代総額としては、冷夏であった令和元年度の実績を参考に予算計上しており、小学校費で4,217万5,000円、中学校費で2,335万2,000円を計上している。
委員質疑。個人番号カード交付事業について、事業費が多額となっているが、市民が個人番号カードを必要としていると考えているのか。
市民窓口課長答弁。マイナンバーカードの申請状況は、令和元年度の2月末現在、4,286件の申請があり、累計2万3,432件で、約20.4%の申請率である。近年は、個人情報保護の観点から、本人確認書類の提示を求められることが多くなってきていることや行政手続などにおいても将来的にAI化やRPAの導入等が予想されていること、また、国では、令和2年9月に最大5,000円のキャッシュバックを受けられるマイナポイントの制度を初め、令和3年度には、医療機関で保険資格の確認手段としてカードの利用開始を計画していることなどの背景から、需要は今後、さらに高まると考えている。
委員質疑。不登校対策連携事業で設置する教育分野に関する知識に加えて、社会福祉等の専門知識を有する人や、スーパーヴァイズとはどのような人か。
学校教育課長答弁。スクールソーシャルワーカーは、社会福祉士等の資格を有し、大学等でスクールソーシャルワークの教育課程を修了した方である。また、スーパーヴァイズについては、スクールソーシャルワーカーの活動における困難なケース等への助言をしてもらう方であり、1カ月に一度、助言の機会を設ける予定である。
議案第14号、「令和2年度東海市国民健康保険事業特別会計予算」。
審査結果。付託された本案については、国保課統括主幹から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。オンライン資格確認等業務関係補助金の補助の内容はどのようか。
国保課統括主幹答弁。マイナンバーカードを保険証として使用するために必要となるシステム改修を行った自治体に対し、そのシステム改修費の10分の10が補助金として交付されるものである。改修内容としては、現在の保険証は、世帯単位に被保険者番号が付番されているが、オンライン資格確認を実施するためには、個人単位での付番が必要となり、被保険者番号に個人認識用の2けたを追加するものである。
議案第15号、「令和2年度東海市後期高齢者医療事業特別会計予算」。
審査結果。付託された本案については、市民福祉部次長から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。保険料率等の変更による影響額は、モデルケースでどのようになるのか。
市民福祉部次長答弁。モデルケースとして、夫婦2人世帯で、夫と妻の年金収入がともに80万円以下でその他の所得がない場合、保険料はそれぞれ1万4,600円となり、令和元年度と比較して、それぞれ5,600円の増となる。また、夫婦2人世帯で、夫の年金収入が168万円、妻の年金収入が80万円以下でその他の所得がない場合、夫の保険料は2万5,400円で、令和元年度と比較して5,500円の増、妻は1万900円で、令和元年度と比較して4,100円の増となる。
議案第20号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第4号)」。
審査結果。分割付託された本案については、各担当課長等から補足説明を受け、慎重審査の結果、反対討論があったので、挙手による採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決されました。
討論の状況。反対討論1人。賛成討論1人。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。妊産婦・乳児健診事業における新生児聴覚検査の受診率について、どのように分析しているか。
健康推進課統括主幹答弁。新生児聴覚検査は、令和元年6月から開始しており、出産病院で入院中に検査をするもので、市が発行した受診券を使用し、県内の委託医療機関で検査する場合は委託料で対応し、県外の医療機関で検査した場合は補助金で対応するものである。乳児健診時に実施状況を調査した結果では、427人が受診し、受診率は98.2%であると把握している。
今回、委託料の支払いが見込みより少なかった理由としては、里帰り先の県外の医療機関で受診し補助金で対応した場合や、検査自体は受けているが、周知不足により受診券を使わずに検査した場合のほか、出産数自体が若干減少しているためと分析している。
議案第21号、「令和元年度東海市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における質疑応答。
委員質疑。特定健康診査事業について、令和元年度の特定健康診査受診率の状況はどのようであったか。
健康推進課統括主幹答弁。受診対象者1万5,500人に対し、受診者を7,878人と見込んでおり、受診率は50.8%と推計している。
議案第22号、「令和元年度東海市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの文教厚生委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(文教厚生委員長 北川明夫 降壇)
以上で、各委員長の報告及び質疑は終了いたしました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。
(5番 坂 ゆかり 登壇)
○5番議員(坂 ゆかり)
おはようございます。ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第8号、「東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計の設置に関する条例の制定について」、議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」について、議案第17号、「令和2年度東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計予算」について及び議案第20号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第4号)」について、日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論します。
初めに、議案第8号、「東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計の設置に関する条例の制定について」、反対討論を行います。
加木屋中部地区は、名古屋半田線と大田川に挟まれた地域で、豪雨災害等のリスクが高い地域であり、都市機能を市街地に集約するコンパクトシティの政策を進めることで、この地域を居住誘導区域に設定しようとしています。近年、気候変動により、台風の大型化や豪雨災害の頻度が高まっており、災害に備えたまちづくりが求められます。また、将来的に本市でも人口減少が予測される中で、市が災害リスクの高い地域に居住誘導すること自体、大きな問題と考えます。
以上を申し述べ、議案第8号の反対討論とします。
次に、議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」について、反対討論を行います。
昨年10月から消費税率10%への増税の影響による景気の落ち込みに加え、新型コロナウイルス感染症による打撃が加わり、日本経済は深刻な不況に陥りつつあります。こうしたもとで、市は、市民の暮らしを支え、安心して生活できるよう防波堤の役割を果たすことが求められています。そこで、今回の総額約440億円の予算に対して、市民の立場から見て、税金が適切に使われているかが問われていると考えます。
予算案の中には、医療費無料化の拡大や16歳から39歳を対象にしたフレッシュ健康診査事業、市営住宅整備事業など、市民要望の事業が盛り込まれています。これらについては評価するものですが、問題点を幾つか指摘しなければなりません。以下、主な反対理由を述べていきます。
反対理由の1点目は、保育園調理業務委託料、学校給食調理業務委託料についてです。直営自校方式は、調理の様子、給食をつくる現場がわかる食育等、児童生徒への教育効果、安全性の確保、給食の質の維持、経験豊かな調理員の確保など、メリットがあるすぐれた方式です。一方、本市では、学校給食は経済性・効率化を優先し、センター方式を早くから実施してきましたが、明倫・加木屋調理場は、築40年超と老朽化し、衛生面、安全面からも問題が懸念されます。子供たちにおける食の重要性が増してきており、区画整理事業、都市計画等が進む中、給食センターの早期建てかえを検討すべきです。
また、調理業務の委託を見直すべきと考えます。保育園調理業務委託料が進んでいます。乳幼児期は味覚や食嗜好の基礎が培われ、その後の食習慣や生涯を通じた健康面にも影響を与えることから、そういった視点に立ち、創意工夫と現場との連携が重要であることから、調理業務は直営が本来ではないかと考えます。
2点目は、しあわせ村温水プール、市民体育館、勤労センター、養父児童館の指定管理料についてです。指定管理施設の老朽化による壁が落下しそうになるなど、利用者の安心・安全が脅かされています。公共施設を営利企業が運営することは、利益確保のための経費の削減や人件費の削減が行われれば、サービスの低下につながるという問題があります。また、養父児童館指定管理料については、児童福祉法により、児童厚生員が配置されている施設であり、少なくとも児童厚生員は市が直接配置すべきと考えます。
3点目は、知多地域地方税滞納整理機構負担金についてです。負担金が30万円から50万円に引き上げられます。滞納整理機構による強権的な徴収は問題であり、新たに知多地域地方税滞納整理機構を設置することには賛成できません。滞納者の生活実態を十分に把握し、徴収業務を行うよう強く求めます。
4点目は、マイナンバーの普及が進まないことで、政府は国家公務員、地方公務員について、カードを取得するよう勧め、新たにカード取得者に対しプレミアム率25%ものポイント付与を進めようとしており、マイナンバーカードの普及を進める個人番号カード交付事業、証明書コンビニエンスストア交付事業などが盛り込まれていることです。国民のプライバシーを危うくするマイナンバー制度は、番号と顔写真、氏名が一体で記載されている番号カードを持ち歩くことは、紛失や盗難のリスクを高め、また、端末の普及やネットでの活用が進むことによって、危険性が高まるばかりです。国家管理と監視強化につながる制度は廃止に向けた検討をすべきと考えます。
5点目は、ホテル等誘致交付金交付事業及びホテル改良費補助事業です。新設ホテル事業者に対しては5年間の固定資産税及び都市計画税に相当する額と下水道使用料に相当する額の交付金を交付し、既存のホテルに対しては、集客力向上に寄与する改良工事費に対して補助するものです。ホテルという特定の業種に多大な税金を投入することは市民の理解は得られないと考えます。
6点目は、次世代産業立地補助事業ですが、次世代産業の振興等を図るため、市内で原則20年以上創業している企業に対し、固定資産税取得費用の10%を補助するものです。本年、2件の交付が予定されていますが、一部の大企業等への多額の税金の投入より、中小・小規模企業を支える施策が求められます。
7点目は、太田川駅西
土地区画整理事業・
加木屋中部土地区画整理事業特別会計繰出金及び新駅周辺等整備事業です。太田川駅西地区は、浸水想定区域を含んでおり、加木屋中部地区は、豪雨災害等のリスクが高い地域であり、都市機能を市街地に集約するコンパクトシティの政策を進めることで、これらの地域に居住誘導することは大きな問題があります。
最後に、降下ばいじんの量は、市南西部を中心に早急な削減が求められることから、日本製鉄初め臨海部企業への改善策の指導強化を求めます。
以上、主な反対理由を述べ、議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」の反対討論とします。
次に、議案第17号、「令和2年度東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計予算」についてです。
今年度、歳入歳出それぞれ1億7,085万円が計上されています。反対理由は、議案第13号でも述べたように、災害等リスクが高い地域に都市機能を市街地に集約するコンパクトシティの政策を進めることについて大きな問題があることを指摘して、反対討論とします。
最後に、議案第20号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第4号)」についてです。
本予算には、鉄道駅周辺整備基金積立金8億122万6,000円が計上されています。新駅については、近隣住民の交通の利便性向上につながる一方で、市の多額の税金を使いながら、鉄道駅のアクセスが不便な地域との格差が広がることが懸念されます。また、議案第13号でも述べたように、災害等リスクが高い地域に都市機能を市街地に集約するコンパクトシティの政策を進めることについての問題が大きいと考えます。
また、個人番号カード交付事業については、所得や資産、税や社会保障給付などの個人データを政府が一括して把握することで、社会保障給付の削減などや多くの個人情報を本人の同意なしに広がってしまうことが危惧されます。
以上で、議案第8号、第13号、第17号及び第20号の反対討論を終わります。
(5番 坂 ゆかり 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(13番 冨田博巳 登壇)
○13番議員(冨田博巳)
議長のお許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第8号、「東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計の設置に関する条例の制定について」及び議案第17号、「令和2年度東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計予算」について、新緑水クラブを代表いたしまして、原案賛成の立場で討論いたします。
初めに、議案第8号、「東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計の設置に関する条例の制定について」であります。
東海市
加木屋中部土地区画整理事業は、都市計画マスタープランや立地適正化計画に位置づけられた新駅を中心とした歩いて暮らせるまちづくりを目指すため、東海市が施行主体となり事業が進められるものであります。その会計事務は、一般会計からの繰入金に加え、保留地の処分金など特定の歳入により行われる事業性を鑑みた場合、収支や資金管理を一般の歳入歳出と区別して明確に経理することは、財政の健全性を確保する見地からも必要であると考えます。
よって、本条例により特別会計を設置することは、会計事務の適正な執行や円滑かつ健全な事業の運営と推進に寄与するものと判断し、賛成するものであります。
続いて、議案第17号、「令和2年度東海市
加木屋中部土地区画整理事業特別会計予算」についてであります。
本会計予算は、事業を円滑かつ安定的に進めるため、
土地区画整理事業の実施及び施工管理などの業務について高度な専門技術と運営ノウハウを持つ民間事業者に委託するための債務負担行為や当該年度に必要な予算が適切に計上されており、新駅周辺の新たなまちづくりとして事業が計画的かつ健全に進められることが期待できる予算であると判断し、賛成するものであります。
以上で、2議案に対する賛成の討論といたします。(拍手)
(13番 冨田博巳 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(15番 蟹江孝信 登壇)
○15番議員(蟹江孝信)
議長のお許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」について、新緑水クラブを代表いたしまして、原案賛成の立場で討論をいたします。
鈴木市長におかれましては、太田川駅周辺整備を初めとした都市基盤整備、子育て支援、健康・生きがいづくりの推進など、取り組みを先進的・戦略的に進めるとともに、将来を見据えた施策を展開され、まちづくりが順調に進んでいるものと評価しております。
令和2年度の当初予算は、次の50年に向けてさらに飛躍するための新たなスタートの年として位置づけ、東京オリンピック・パラリンピックやアジア大会、リニアインパクトなどの機会を逃すことなく、将来を見据え、住民福祉の向上につながる事業が計上されております。
「リニアインパクトを活かしたまちづくり」では、太田川駅西地区や加木屋中部地区など
土地区画整理事業による将来を見据えた土地利用の推進、養父森岡線と名鉄河和線との立体交差事業や公立西知多総合病院へのアクセス通路を初めとする新駅周辺整備。「産業振興とにぎわいづくり」では、かんきつの新品種「夕焼け姫」の産地化・ブランド化に向けた取り組み、洋ランを初めとする本市の花卉のPRを図るため、世界らん展への出展、農業センターのリニューアルの検討に向けた調査実施、工場夜景を活用した観光クルーズ事業の社会実験など観光施策の推進。「子どもたちが夢と希望を育む環境づくり」では、学校でのICT機器の活用に向けたICT支援員の配置、スクールソーシャルワーカーによる不登校問題への対応、上野台公園や加木屋球場のグラウンド等の改修や駐車場の増設、昨年のラグビーワールドカップを契機として、釜石でのラグビーを通じたスポーツ交流の実施。「子育てしやすい環境の充実」では、大学生等の入院医療費まで拡大した子ども医療費の助成、小中学校の健康診断情報の一元化の実施、ロタウイルスの予防接種の実施、待機児童対策として小規模保育所の施設整備費の補助。「高齢者の健康・生きがいづくり」では、後期高齢者に対する糖尿病に関する保健指導や栄養士による訪問支援、健康診査に心電図及び貧血の検査項目の追加実施、誘致した民間健康増進施設も対象とした施設利用料金の助成などによる高齢者の健康増進への取り組み。「安心・安全なまちづくり」では、防災減災対策として、大規模盛土造成地区の滑動崩落の可能性の把握に向けた取り組みや地域強靱化計画の策定、災害時に避難所となる学校の屋内運動場への空調設備の設置の検討、浸水対策として、加木屋木之下地区の雨水貯留施設の設置・設計など、市民にとって安心・安全に、また、心豊かな生活を送っていただくために、これまで進めてきたまちづくりの基盤づくりをさらに進め、本市の発展につながる予算であると高く評価するものでございます。
今後とも予算執行に当たりましては、最小の経費で最大の効果を上げるように努め、住民福祉の増進に寄与されることを期待し、賛成討論といたします。(拍手)
(15番 蟹江孝信 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(9番 井上純一 登壇)
○9番議員(井上純一)
皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第20号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第4号)」について、公明党を代表して、原案賛成の立場で討論をいたします。
今回の補正予算は、国の令和元年度補正予算に的確に対応できるよう、来年度から始まるプログラミング教育に備え、小中学生に1人1台のパソコンやタブレットを配布するための校内Wi-Fi環境を整備するGIGAスクール構想推進事業を初め、各種事業を計上し、積極的な財源確保に努められております。加えて、各事業の決算見込みに応じた予算の整理補正と、これにより生み出された財源を有効活用し、将来の財政需要への備えとして、鉄道駅周辺整備基金や公共建築物保全基金などへの積み立てを行い、今後においても安定的な財政運営となるよう努力されており、高く評価するものであります。今後とも将来を見据え、計画的に事業を実施されるとともに、限られた財源の有効活用を図り、節度ある財政運営に努めていただくことを期待し、賛成討論といたします。(拍手)
(9番 井上純一 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(6番 村瀬晃代 登壇)
○6番議員(村瀬晃代)
皆さん、こんにちは。子どもたちに青い空の村瀬晃代です。議長のお許しをいただきましたので、子どもたちに青い空の代表として、ただいま一括議題となっています議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」に対し、反対の立場で討論をいたします。
反対の1点目は、防犯灯設置事業についてであります。防犯灯は、設置しただけ効果が上がるので、設置に関してはよいことでありますが、住民が望む設置になるよう配慮がされていないとみて、不十分であり、反対いたします。
反対の2点目は、選挙管理委員会費についてであります。職員人件費の1,670万円は、期日前投票所、住民の望む投票所への調査・研究が不十分であると思われるので、反対とするものです。
反対の3点目は、加木屋市民館トイレ改修事業1,228万円であります。以前、高横須賀公民館のトイレ改修には、事業費1,070万円、設計料には85万円かけました。市民感情ではとても理解できない、常識では考えられない高金額であります。1坪約211万円もするようなトイレが果たして市民に受け入れられるでしょうか。刈谷オアシスパークのトイレではあるまいし、また、でき上がりは、高横須賀公民館に関して言えば、使われた金額に相当するほどすばらしいものではないと私には思えました。契約の工事費を見直すべきです。一般の2.5倍から3倍の工事費であると思われ、トイレの設計に80万円以上は考えられません。このような破格の金額では、到底賛成できません。
反対の4点目は、横須賀文化の香るまちづくり事業の隈研吾氏を招いての講演会159万8,000円についてであります。今を時めくオリンピック競技場の設計者の講演会は、とても映えはするでしょうが、何を意図しての召喚なのかわかりかねます。下手をすると、1分約2万円もする講師料ではないですか。今後、文化センターのリニューアルでも依頼するのですか。画期的なまちづくりを展開していくのですか。電柱地中化の工事のみで、これから先のまちづくりが後手になっている現状で、もっとやるべきことがあるはず。賛成しかねます。
反対の5点目、ごみ指定袋制度推進事業であります。市清掃センターからの資料によりますと、配布された可燃袋の枚数で「ちょうどよかった」という市民は54.8%ということでした。この数字では不合格です。残り5割近くの市民は、満足していないという結果のもとに事業を進めるのは乱暴としか言いようがありません。もっと市民の意見を反映した事業の展開を望みます。
反対の6点目は、大気分析事業についてであります。東海市の大気汚染公害は、依然改良されてはいません。市民は、相も変わらず、数十年間、降下ばいじん被害で苦しめられています。現場の職員は、その市民感情に沿っているとは思われません。そうでなければ、東海市の公害は、もっととっくの昔に消滅しているはずです。
降下ばいじん量は、平成28年度、ひと月に1平方キロ3.9トン、平成29年度は4.3トン、平成30年度は4トンと、横ばい、増えています。市平均ではだめ。市南西部の数字も表記すべきです。平成30年度12月の数値は、文化センターの8.28トンです。これは、北部の名和児童館の2.11トンの約4倍です。しかし、もっと深刻な問題は、隣接する知多市の八幡まちづくりセンターにおいて9.34トンを記録していることです。まさにもらい公害です。東海市は、何の恩恵も受けていない知多市にどう申し開きをするつもりですか。一刻も早く効果の出る施策を進め、公害を撲滅しなければなりません。
令和2年度、今期の予算中にやるべき多くの公害防止策の1つとして、いまだにない防じんネットの増設等を入れるべきでありました。市民のためにさらに市の環境に力を入れるべきです。
反対の7点目は、中学校屋内運動場空調機設置検討事業についてであります。調査費が2カ所で229万円計上されていますが、1カ所数千万円の機器を、災害はいつ来るかわからない事態のため常設するつもりであるか。万が一のときは、前もって関係者と打ち合わせをしておき、その場所に現在の技術であれば24時間で設置可能であると思われます。したがって、この調査費用は必要のないものと思われるため、賛成しかねます。
最後に、反対の8点目は、総合交通戦略策定事業についてであります。高齢者の利用が多い循環バス停の椅子の設置計画が全くされていませんので、反対します。過日、中ノ池六丁目のバス停で、12時ごろ、高齢者の御婦人が歩道に腰をおろし、足を車道に投げ出していました。市担当者には連絡しましたが、非常に危険で、1つ間違えば大事故につながる出来事でした。
担当職員は、当初、歩道に、椅子を設置するのに2メートル必要であると言いながら、椅子を設置するなら、いきなり、後1メートルは必要であるとハードルを上げてきました。問題の現場付近には、歩道に桜が植わっており、歩道の余幅は1.6メートルしかなく、消火栓ナンバー71の設置場所の歩道の余幅は1.7メートルしかありませんでした。そもそもバス停表示板の足ブロック設置箇所の歩道の余幅は1.74メートルしかない現状ですが、何ら通行に問題なく、それを私が椅子設置をお願いした途端に、歩道は3メートル必要であるとは、意味不明です。幅25センチの椅子で十分です。次年度の予算で、まず1カ所設置すべきです。できないと決めつけるのではなく、できる方法を市民のために考えましょう。私たちの契約者は市民です。ということを忘れないでください。
以上、特に8点抽出し、主な理由を述べ、市民の安心・安全、市民の望む理想的な東海市のありよう、また、税金は一円たりとも無駄遣いしないという立場から、予算案を抜本的に組みかえることを要求し、議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」についての反対討論といたします。(拍手)
(6番 村瀬晃代 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(10番 工藤政明 登壇)
○10番議員(工藤政明)
おはようございます。市友会の工藤政明です。議長より発言の許可をいただきましたので、一括議題のうち、議案第13号、「令和2年度東海市
一般会計予算」について、市友会を代表いたしまして、原案賛成の立場で討論をいたします。
令和2年度の予算額は、前年度の当初予算に比べ8億2,300万円多い440億1,300万円となっており、歳入の面で、その構成を市税などの自主財源と交付金などの依存財源で見た場合、依然として自主財源が7割を超えることが見込まれております。とりわけ、自主財源の8割以上を占める市税については、法人市民税の税率改正などによる減収が見込まれているものの、固定資産税において、企業などの新規設備投資が増えることによる増収を見込み、前年度に比べ0.7%増が計上されております。
歳出の面を施策ごとで見た場合、「健康・福祉・子育て」の分野では、幅広い年代層への施策が求められている中、若年層に光を当て、若いころから健康への意識を高めるため、健康診査や歯周病検診の機会を提供し、生活習慣病など疾病の早期発見を促す施策を推進することにより、市民の自主的な健康づくりを若年層からも支援することを掲げていること。「都市基盤」の分野では、鉄道事業者が実施する駅のバリアフリー化事業に対し、エレベーターの設置や多機能トイレの整備などへの補助を行う名鉄聚楽園駅バリアフリー化補助事業を推進することにより、快適な移動ができる交通環境を目指していること。「環境・市民生活」の分野では、防犯カメラの設置による通学路等での犯罪発生の抑止をねらう防犯施策を市内全てのコミュニティ地区へ展開、犯罪のない安全で安心なまちの実現を目指す。交通事故のないまちづくりの観点では、高齢ドライバーによる交通事故が大きな社会問題となっていることに対する迅速かつ確実な対応として、国の性能認定制度で認定された後づけのペダル踏み間違い急発進等抑制装置の設置に係る費用に対する補助制度の新設を掲げていること。「人づくり・心そだて」の分野では、まずはプールがない学校、施設が老朽化している学校が対象ではあるものの、プール管理費の軽減や専門インストラクターの指導補助による質の高い授業が望める民間施設を活用した水泳授業を実施する小学校の拡充を掲げていること。横須賀地区のまちづくりを推進する協議会と協業連携し、まちづくりに関する地元機運の醸成を目的とした講演会の開催を計画していること。「地域づくり・行政経営」の分野では、国内外の姉妹都市の市民同士の理解を深めることを目的としたスポーツや文化を通じた市民交流を計画していること。「産業・勤労」の分野、とりわけ農業経営の支援の観点では、付加価値の高い農産物の生産による農業経営の安定化や施設野菜の収穫できる分量を高め、高品質に向けた試験栽培を実施する施策を掲げていること。これらはあくまでも施策の抜粋ではありますが、総じて言えることは、市制50周年という節目を越え、次の50年に向け、今の足元を固めた予算でありながら、将来のまちづくりに大きな影響をもたらすであろう新しい動きにも見据え、第6次総合計画の目指すまちの姿「ひと夢つなぐ安心未来都市」の実現に向けた予算として高く評価できるということであります。
以上、評価に至る理由を賛成の根拠として申し述べ、賛成の討論といたします。(拍手)
(10番 工藤政明 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(4番 近藤美保子 登壇)
○4番議員(近藤美保子)
皆さん、こんにちは。日本共産党議員団の近藤美保子です。日本共産党を代表して、ただいま一括上程されています議案のうち、議案第14号、議案第15号について反対討論を行います。
初めに、議案第14号、「令和2年度東海市国民健康保険事業特別会計予算」について反対の立場で討論いたします。
令和元年第3回東海市議会定例会で、国民健康保険税条例が一部改正され、基礎課税額等の課税限度額の引き上げ、基礎課税額の所得割額の税率と被保険者均等割額がそれぞれ引き上げられました。本予算でモデルケースでの影響を見ると、42歳夫婦2人で共働き、子供1人の3人世帯で世帯所得が230万円の場合、37万6,200円から39万8,300円と2万2,100円の引き上げとなります。年金所得80万円のみの低所得夫婦2人世帯では12万8,100円から13万7,800円と9,700円の値上げになります。また、特別な事情がない限り、所得がなくても均等割額は徴収となり、市民の生活を苦しめます。2019年10月から消費税10%への引き上げとなり、市民の生活は打撃を受け、家計の消費支出は10月から2020年1月まで連続で前年同月に比べマイナスが続き、コロナウイルス感染症による自営業者、非正規労働者等の収入減など、これまで以上に高くて払いたくても払えない方、滞納者が増えるのではないでしょうか。
市民に負担を強いる一方で、一般会計繰入分は平成31年度当初予算5億923万円から、令和2年度予算では2億8,457万円まで引き下げられています。高齢化や医療技術の進歩などにより、今後も医療費の増大が予測され、一般会計からの法定繰入が減らされれば、国保財政は窮迫する事態になることが推測されます。国庫負担割合を大幅に増やして、国保の財政構造を抜本的に変えることは必要ですが、国保の都道府県化後も、地方自治の原則に基づき、自治体の判断で公費繰入ができることは、厚生労働省がたびたび答弁しています。2015年当時の厚生労働省唐澤保険局長は、一般会計からの繰入をどうするかということにつきましては、それぞれの自治体で御判断をいただくと答弁しています。本市の財政力、豊かな財政力を生かして保険税を引き下げるべきと考えます。
以上を申し上げて、議案第14号の反対討論といたします。
次に、議案第15号、「令和2年度東海市後期高齢者医療事業特別会計予算」について、反対の立場で討論いたします。
75歳以上の高齢者を国保・被用者保険から切り離して、全ての人から保険料を徴収する後期高齢者医療制度は、保険料が2年ごとに見直されます。2020年度の見直し改正内容は、均等割額が4万5,379円から4万8,765円の引き上げ、所得割率は8.76%から9.64%になり、1人平均保険料は2019年度の1人当たりの平均額8万3,781円が2020年度は9万2,191円で、8,410円も値上げとなります。さらに、低所得者に対する保険料均等割の特例の見直しがされ、2020年度に8割軽減が7割軽減に、8.5割軽減が7.75割軽減となり、2021年に廃止の検討もされてきています。高齢者の収入である国民年金は、31年度0.1%上がりましたが、金額で言うと67円しか増えていず、多くの方が苦しい生活を送っています。後期高齢者医療制度で病院の医療費窓口が2割負担の検討もされ、高齢者の生活と命が脅かされる状況ではないでしょうか。
また、後期高齢者医療制度の被保険者の多くは、戦中・戦後の時代を生き、何もかもなくなった日本を経済大国と言われるまでにしてきた方々です。ここで大幅な負担を次々と求めることは容認できません。収入の少ない高齢者に負担を押しつける後期高齢者医療制度は廃止しかありません。貧困高齢者が増加傾向にある中、さらに生活を厳しくすることになり、この議案に反対するものです。
以上で、議案第15号の反対討論とし、以上で議案第14号、議案第15号についての反対討論を終わります。(拍手)
(4番 近藤美保子 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(3番 佐藤友昭 登壇)
○3番議員(佐藤友昭)
議長のお許しをいただきましたので、ただいま一括議題となっております議案のうち、議案第14号、「令和2年度東海市国民健康保険事業特別会計予算」について及び議案第15号、「令和2年度東海市後期高齢者医療事業特別会計予算」について、市友会を代表いたしまして、原案賛成の立場で討論いたします。
初めに、議案第14号、「令和2年度東海市国民健康保険事業特別会計予算」についてであります。
国民健康保険事業は、産業構造の変化や高齢化の進展により非正規雇用者の年金生活者、また、失業者等の無職者の割合が多く占めており、他の保険と比べても保険税の負担能力が乏しい加入者が多く、また、高齢化や医療の高度化に伴い、1人当たりの医療費も増加傾向にあり、この財政基盤は脆弱となっており、将来にわたってこの制度を維持していくため、平成30年4月から県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営に努め、制度の安定化が図られております。
令和2年度予算については、被保険者の減少などに伴い、歳入歳出予算の総額は、前年度と比較して1.6%の減となっている中、県の国民健康保険運営方針に基づき、税率や一般会計から繰入金等の見直しを行うなど、国民健康保険の安定的な財政運営を見据えた予算編成となっており、国保財政の健全な運営を確保するため、適切な予算であると判断し、賛成するものであります。
続いて、議案第15号、「令和2年度東海市後期高齢者医療事業特別会計予算」についてであります。
後期高齢者医療制度は、今年度で施行から12年を経過しようとしており、その間に低所得者に対する保険料の軽減措置の適正化など、制度の見直しも行われております。今後、少子高齢化が進み、医療費が増えていく中で、全ての方が安心して医療を受けられる社会を維持するため、高齢者と若者の間で世代間の公平が図られるよう、負担能力に応じた負担を求めるなど、現在の後期高齢者医療制度に関しては、比較的安定した事業運営が行われているものと認識しております。
本特別会計は、現制度の後期高齢者医療制度の円滑な財政運営を行うための特別会計であり、財政運営に必要な本市の被保険者にかかわる保険料や事務費の計上等、愛知県後期高齢者医療広域連合と調整を図りながら編成された適正な予算であると判断し、賛成するものであります。
以上、2議案に対する賛成の討論といたします。(拍手)
(3番 佐藤友昭 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
日程第2、議案第2号から日程第7、議案第7号までの6案を一括採決いたします。
本6案に対する各委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。本6案は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第2、議案第2号から日程第7、議案第7号までの6案は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第8、議案第8号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第8、議案第8号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第9、議案第9号から日程第12、議案第12号までの4案を一括採決いたします。
本4案に対する委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。本4案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第9、議案第9号から日程第12、議案第12号までの4案は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第13、議案第13号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する各委員長の報告は可決であります。
本案は、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第13、議案第13号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第14、議案第14号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第14、議案第14号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第15、議案第15号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第15、議案第15号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第16、議案第16号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第16、議案第16号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第17、議案第17号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第17、議案第17号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第18、議案第18号及び日程第19、議案第19号の2案を一括採決いたします。
本2案に対する各委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。本2案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第18、議案第18号及び日程第19、議案第19号の2案は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第20、議案第20号を採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案に対する各委員長の報告は可決であります。
本案は、各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第20、議案第20号は原案のとおり可決されました。
続いて、日程第21、議案第21号から日程第25、議案第25号までの5案を一括採決いたします。
本5案に対する各委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。本5案は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第21、議案第21号から日程第25、議案第25号までの5案は原案のとおり可決されました。
――
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
続いて、本日新たに付議されました日程第26、議案第26号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
○企画部長(星川 功)
議案第26号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第5号)」について御説明申し上げます。
今回補正いたします額は、歳入歳出それぞれ1億4,505万円を減額し、予算の総額を451億7,261万2,000円とするものでございます。
補正の款項の金額は、2ページから3ページまでの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございます。
4ページをお願いいたします。
第2表、繰越明許費補正の変更は2件で、1行目の第10款教育費、第2項小学校費の小学校ICT環境整備事業及び2行目の第3項中学校費の中学校ICT環境整備事業につきましては、事業費を減額したことにより、限度額をそれぞれ記載の額へ減額するものでございます。
第3表、地方債補正の変更は、義務教育施設整備事業で、国庫補助金の減に伴う財源確保により限度額を変更するものでございます。
6ページ、7ページは、歳入歳出補正予算事項別明細書の総括でございますので、説明を省略させていただき、8ページをお願いいたします。
初めに、歳入について御説明いたします。
第14款国庫支出金、第2項7目教育費国庫補助金1億7,135万円の減額は、2節小学校費補助金及び5節中学校費補助金の情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金で、国庫補助内示額の減により、小学校費では1億932万円の、中学校費では6,203万円のそれぞれ減によるもの。
第21款市債、第1項2目教育債2,630万円の追加は、国庫補助金の減に伴う財源確保により、1節小学校債では1,520万円の、2節中学校債では1,110万円のそれぞれ増によるものでございます。
以上で、歳入の説明を終わりまして、続きまして、歳出について御説明申し上げます。
10ページをお願いします。
第10款教育費、第2項1目学校管理費、小学校ICT環境整備事業及び第3項1目学校管理費、中学校ICT環境整備事業は、全小中学校の屋内運動場の校内通信ネットワーク整備工事を取りやめたことなどによるもので、小学校では9,477万円、中学校では4,808万円をそれぞれ減額するものでございます。
12ページ以降の繰越明許費等の各調書につきましては、説明を省略させていただき、以上で説明を終わります。
○議長(早川直久)
これより、質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、議案第26号の質疑を終わります。
以上で、ただいま議題となっております本案の質疑を終わります。
本案については、議事日程に記載のとおり、所管の文教厚生委員会に付託いたします。
ただいま文教厚生委員会に付託した議案審査のため、暫時休憩をいたします。
――
―――――――――――――――――――――――
(午前10時58分 休憩)
(午前11時25分 再開)
――
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
休憩前に引き続き会議を開きます。
本案は文教厚生委員会に審査を付託しておりましたので、文教厚生委員会における審査の経過と結果について、文教厚生委員長の報告を求めます。
(文教厚生委員長 北川明夫 登壇)
○文教厚生委員長(北川明夫)
議長の御指名がございましたので、文教厚生委員会における審査の経過と結果について御報告申し上げます。
文教厚生委員会は、先ほどの本会議休憩中に第1・第2委員会室で、
委員全員出席のもとに、市長初め関係職員の出席を求め開催いたしました。
議案第26号、「令和元年度東海市
一般会計補正予算(第5号)」。
審査結果。付託された本案については、慎重審査の結果、原案のとおり可決されました。
審査の過程における主な質疑応答。
委員質疑。今回の補助金が減額された理由は何か。
学校教育課長答弁。1校当たりの上限額が、補助対象経費3,000万円で、その2分の1の1,500万円を補助金として見込んでいたが、各自治体からの補助要望が多くあったため、学校の教室規模ごとに補助単価が設定され、1校当たりの補助金が平均で約3割相当額まで減額されたものである。
委員質疑。今回、事業費が小中学校ともに減額となっているが、具体的な内容はどのようか。
学校教育課長答弁。補助金の減額により事業費の見直しを行い、国から示された整備事例により屋内運動場のネットワーク整備について取りやめたことと、LAN配線の整備方法についても見直しをしたものである。
以上で報告を終わります。
○議長(早川直久)
これより、ただいまの文教厚生委員長の報告に対する質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
(文教厚生委員長 北川明夫 降壇)
以上で、委員長の報告及び質疑は終了いたしました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
日程第26、議案第26号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
お諮りいたします。本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第26、議案第26号は原案のとおり可決されました。
――
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
日程第27、同意第1号、「副市長の選任について」を議題といたします。
(副市長 栗原正夫 退席)
提出者から提案理由の説明を求めます。
○市長(鈴木淳雄)
ただいま上程になりました同意第1号、「副市長の選任について」、御説明申し上げます。
現副市長の栗原正夫氏は、平成30年4月から今日まで、誠心誠意、私を補佐していただきましたのは御案内のとおりでございますが、来る3月30日をもって辞任することとなりました。そこで、4月1日から後任の副市長として花田勝重氏をお願いするものでございます。
花田氏の略歴は、別添参考資料のとおりでございますが、花田氏は、39年余りの行政経験を持ち、この間、都市建設部等、幅広い分野で活躍をされ、人格・識見とも高潔で副市長に最適任者と存じますので、地方自治法第162条の規定により、選任の御同意をいただきますようお願い申し上げるものでございます。
○議長(早川直久)
これより質疑に入ります。
質疑の発言を許します。
○5番議員(坂 ゆかり)
4点お伺いします。
今回、在任期間をどのように要請されているのか。
2点目は、現在、近隣市で副市長を2人置いているところは把握しているか。
3点目は、花田氏の報酬及び各種手当などの支給項目はどのようなものがあるか。
4点目は、本市は副市長2人制としていますが、2人のうち1人は国から招聘されて、これまで国の補助金・交付金制度の情報が早く入手できるためということも2人制の導入の理由とされていたんですが、今回、花田氏を副市長に迎えるに当たり、どのような見解をお持ちなのかお伺いします。
○企画部長(星川 功)
まず1点目の在任期間でございますが、在任期間につきましては、地方自治法第163条によりまして、4年というふうに規定をされておりますので、同様でございます。
また、近隣市の状況でございますが、知多5市といいますか、まず、愛知県内、名古屋市を除きます37市中、条例により副市長の2人制を採用しております市につきましては、13市ございます。このうち、知多5市に限りますと、常滑市、知多市が2人制をとっているということでございます。
続きまして、新副市長の報酬でございますが、まず、給与費として年間約1,490万円、そして、共済費の負担金として約240万円ということで、年間約1,730万円を見込んでおります。
続きまして、これまで国交省から副市長を招聘してきたんですが、これ、内部からの登用という御質問でございますが、これまで国土交通省から派遣をしていただいております歴代の副市長につきましては、本市における重要な各プロジェクトの事業化に向けた計画立案等への助言・指導とともに、国や県などとの協議・調整、国の交付金等についての迅速な情報収集、また、職員の指導育成、資質の向上に御指導をいただいたもので、このことは、本市におけるかけがえのない財産となっております。
現在、各プロジェクトが動き出してきた段階で、今後はますます着実な実行力、実践が求められ、地権者を初め、企業、関係機関等、地域・地元とのかかわりが重要となってまいります。花田氏におきましては、39年にわたる市職員としての経験がございます。特に区画整理事業等の実務経験が豊富で、地域をよく知り、地域との関係性も深く、これまで長きにわたって第一線で実践を積んでまいりました。また、国や県、大学、名古屋鉄道を初めとする関係機関とのパイプも太く、人脈を築いていることから、事業推進に力を発揮し、適任であるとの考えのもと、内部人材の登用をしたものでございます。
以上でございます。
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、本案は、委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。
(5番 坂 ゆかり 登壇)
○5番議員(坂 ゆかり)
ただいま上程されております同意第1号、「副市長の選任について」、日本共産党議員団を代表して異議がありますので、反対の立場で討論いたします。
栗原正夫氏の後任として今回提案されています副市長候補の花田勝重氏は、昭和33年生まれの61歳、昭和56年に東海市に採用され、平成29年に東海市都市建設部長、現在、再任用で都市建設部地域戦略推進専門監を務められています。資質や能力についてはすぐれた方だと思いますが、今回の選任については、個人の評価とは別であります。
今回、副市長を新たに選任する理由として、着実な実践力・実行力が必要等とされていますが、令和2年度
一般会計予算では、職員の時間外勤務手当が前年比で約1,100万円減っているものの、3億円を超えています。市の職員は、定員管理計画のもと厳しい環境下で住民サービス向上のために頑張っています。職員の仕事への意欲を引き出す上からも、住民サービス向上のためからも、国からの派遣が終了したもとで副市長を2人維持するより、職員の増員こそ求められています。
以上のような理由から、副市長の選任については同意できません。
以上で反対討論を終わります。(拍手)
(5番 坂 ゆかり 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。
(12番 早川康司 登壇)
○12番議員(早川康司)
議長のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております議案のうち、同意第1号、「副市長の選任について」、新緑水クラブを代表いたしまして、原案賛成の立場で討論いたします。
本市では、平成21年10月から、多様化する行政課題に的確かつ迅速に対応を行うため、副市長2人体制としており、今まで国から来られた副市長においては、太田川駅の高架化及び駅周辺の整備や道路・下水道整備など、国と連携しながら着実な推進が図られてまいりました。特に太田川駅周辺の整備では、にぎわいと活気が目に見える形となっており、本市の市民にとってますます住みよいまちとなってきていると感じております。
今後におきましても、リニアインパクトを活かしたまちづくりや産業振興とにぎわいづくりの推進を行うため、西知多道路の事業化と東海ジャンクション周辺工事の着工、公立西知多総合病院前の新駅建設とその周辺整備、また、太田川駅西地区や加木屋中部地区の区画整理など、快適で活力あるまちづくりに向けての基盤整備を進めていくためにも、豊富な経験や高度な専門知識を持った副市長を選任することは、市にとって重要なことであり、今後の事業の大きな推進につながるものと考えます。
今回、選任予定の花田氏は、39年にわたる職員としての経験において、区画整理事業等の実務経験も豊富で、地域との関係性も深く、また、国や県をはじめとする関係機関とのパイプも強いため、今後の基盤整備を推進する上で、市長を支える補佐役として適任であると判断するものでございます。
栗原副市長におかれましては、平成30年4月に就任以来、2年間、太田川駅西
土地区画整理事業、新駅整備事業など国・県等との連携・調整が必要な複雑・高度な事案に対して多大なる御尽力をいただきましたことに、この場をお借りして敬意を表するとともに、今後の御活躍を御祈念申し上げ、賛成の討論といたします。(拍手)
(12番 早川康司 降壇)
○議長(早川直久)
ほかにありませんか。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
本案については、電子採決により行います。
本案は原案に同意と決定することに賛成の方は、賛成のボタンを押してください。
ボタンの押し忘れはありませんか。(「なし」の声)
ないようですので、確定いたします。
ありがとうございました。
賛成多数であります。よって、日程第27、同意第1号は、原案に同意することに決定しました。
(副市長 栗原正夫 着席)
――
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○議長(早川直久)
日程第28、同意第2号、「教育委員会委員の選任について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
○副市長(佐治錦三)
ただいま上程されました同意第2号、「教育委員会委員の選任について」、御説明申し上げます。
現委員の秋田祉宏氏が来る2年5月29日をもって任期満了となるため、後任者として石川真理子氏の選任をお願いするものでございます。
任期につきましては、令和2年5月30日から令和6年5月29日までの4年間でございます。
石川氏の略歴は、お手元の資料のとおりでございますが、人格が高潔で教育に関し高い識見をお持ちであり、委員として適任の方でありますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(早川直久)
これより質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
本案は原案に同意と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第28、同意第2号は、原案に同意することに決定しました。
――
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○議長(早川直久)
日程第29、同意第3号、「監査委員の選任について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
○副市長(佐治錦三)
ただいま上程されました同意第3号、「監査委員の選任について」、御説明申し上げます。
現委員の大村章二氏が来る3月31日をもって任期満了となるため、その後任者として森本真治氏の選任をお願いするものでございます。
任期につきましては、令和2年4月1日から令和6年3月31日までの4年間でございます。
また、同様に、現委員の田村康隆氏が来る4月7日をもって任期満了となるため、委員を引き続きお願いするものでございます。
任期につきましては、令和2年4月8日から令和6年4月7日までの4年間でございます。
両氏の略歴は、お手元の資料のとおりでございますが、両氏とも人格・見識ともにすぐれた方で、適任でありますので、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(早川直久)
これより質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
本案は原案に同意と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第29、同意第3号は、原案に同意することに決定しました。
――
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
日程第30、同意第4号、「固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
○副市長(佐治錦三)
ただいま上程されました同意第4号、「固定資産評価審査委員会委員の選任について」、御説明申し上げます。
現委員の坂野則重氏が来る5月28日をもって任期満了となるため、委員を引き続きお願いするものでございます。
任期につきましては、令和2年5月29日から令和5年5月28日までの3年間でございます。
坂野氏の略歴は、お手元の資料のとおりでございますが、人格・識見ともにすぐれた方で、適任でありますので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(早川直久)
これより質疑に入ります。
質疑の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。本案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。
討論の発言を許します。(「なし」の声)
ないようですから、これで討論を終わります。
これより採決いたします。
本案は原案に同意と決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第30、同意第4号は、原案に同意することに決定しました。
――
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
続いて、日程第31、「令和2年度議員の派遣について」を議題といたします。
会議規則第118条の規定により、議員の派遣について議会の議決をお願いするものであります。
お諮りいたします。
令和2年度に予定している議員の派遣について、お手元の資料のとおり東海市議会議長会総会はじめ8項目について派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、日程第31、「令和2年度議員の派遣について」は、お手元の資料のとおり東海市議会議長会総会はじめ8項目について派遣することに決定しました。
なお、議決事項の内容に変更が生じた場合は、その取り扱いを議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、議決事項の内容に変更が生じた場合は、議長において措置することといたします。
―
―――――――――――――――――――――――
○議長(早川直久)
以上をもって、今期定例会に付議された案件の審議は、全部終了いたしました。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、3月26日までとなっておりますが、会議規則第6条の規定により、本日をもって閉会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声)
御異議なしと認めます。よって、今期定例会は、本日をもって閉会することに決定しました。
市長から発言の申し出がありますので、この際、これを許します。
○市長(鈴木淳雄)
議長のお許しを得まして、閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
議員の皆様には、去る3月2日開会以来、本日までの22日間、御提案申し上げました案件につきまして慎重に御審議をいただき、全て原案どおり可決・決定をいただき、厚くお礼申し上げます。
会期中、議員の皆様からいただきました御意見・御要望を十分検討いたしまして、市政に反映させてまいる考えでございます。議員の皆様には今後とも格別の御支援・御協力をいただきますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(早川直久)
これをもって、令和2年第1回東海市議会定例会を閉会いたします。
(3月23日 午前11時48分 閉会)
この会議の次第は、議事課長山田祐輔の校閲したものであるが、その内容の相違ないことを証するため、ここに署名する。
議 長 (22番) 早 川 直 久
議 員 (1番) 川 﨑 一
議 員 (2番) 今 瀬 和 弘...