西尾市議会 2019-12-01
令和元年12月定例会(第1号) 本文
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発言者一覧 選択 1 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 2 : ◯市長(中村 健) 選択 3 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 4 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 5 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 6 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 7 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 8 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 9 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 10 : ◯副市長(長島幹城) 選択 11 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 12 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 13 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 14 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 15 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 16 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 17 :
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) 選択 18 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 19 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 20 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 21 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 22 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 23 : ◯13番(前田 修) 選択 24 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 25 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 26 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 27 : ◯13番(前田 修) 選択 28 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 29 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 30 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 31 : ◯13番(前田 修) 選択 32 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 33 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 34 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 35 : ◯13番(前田 修) 選択 36 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 37 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 38 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 39 : ◯13番(前田 修) 選択 40 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 41 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 42 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 43 : ◯13番(前田 修) 選択 44 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 45 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 46 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 47 : ◯13番(前田 修) 選択 48 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 49 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 50 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 51 : ◯13番(前田 修) 選択 52 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 53 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 54 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 55 : ◯13番(前田 修) 選択 56 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 57 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 58 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 59 : ◯13番(前田 修) 選択 60 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 61 : ◯総務部次長(齋藤利彰) 選択 62 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 63 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 64 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 65 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 66 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 67 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 68 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 69 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 70 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 71 : ◯26番(牧野次郎) 選択 72 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 73 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 74 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 75 : ◯26番(牧野次郎) 選択 76 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 77 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 78 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 79 : ◯26番(牧野次郎) 選択 80 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 81 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 82 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 83 : ◯26番(牧野次郎) 選択 84 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 85 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 86 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 87 : ◯26番(牧野次郎) 選択 88 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 89 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 90 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 91 : ◯26番(牧野次郎) 選択 92 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 93 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 94 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 95 : ◯26番(牧野次郎) 選択 96 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 97 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 98 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 99 : ◯26番(牧野次郎) 選択 100 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 101 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 102 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 103 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 104 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 105 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 106 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 107 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 108 : ◯26番(牧野次郎) 選択 109 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 110 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 111 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 112 : ◯26番(牧野次郎) 選択 113 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 114 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 115 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 116 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 117 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 118 : ◯建設部長(岸本正二) 選択 119 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 120 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 121 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 122 : ◯子ども部長(山口留美子) 選択 123 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 124 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 125 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 126 :
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) 選択 127 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 128 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 129 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 130 :
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) 選択 131 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 132 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 133 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 134 : ◯建設部長(岸本正二) 選択 135 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 136 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 137 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 138 : ◯教育部次長(内藤貴久) 選択 139 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 140 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 141 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 142 : ◯建設部次長(吉田修二) 選択 143 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 144 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 145 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 146 : ◯建設部次長(吉田修二) 選択 147 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 148 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 149 : ◯議長(稲垣一夫) 選択 150 : ◯建設部長(岸本正二) 選択 151 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 152 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 153 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 154 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 155 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 156 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 157 : ◯27番(鈴木規子) 選択 158 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 159 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 160 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 161 : ◯27番(鈴木規子) 選択 162 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 163 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 164 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 165 : ◯27番(鈴木規子) 選択 166 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 167 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 168 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 169 : ◯27番(鈴木規子) 選択 170 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 171 : ◯27番(鈴木規子) 選択 172 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 173 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 174 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 175 : ◯27番(鈴木規子) 選択 176 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 177 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 178 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 179 : ◯27番(鈴木規子) 選択 180 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 181 : ◯27番(鈴木規子) 選択 182 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 183 : ◯27番(鈴木規子) 選択 184 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 185 : ◯27番(鈴木規子) 選択 186 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 187 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 188 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 189 : ◯27番(鈴木規子) 選択 190 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 191 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 192 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 193 : ◯27番(鈴木規子) 選択 194 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 195 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 196 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 197 : ◯27番(鈴木規子) 選択 198 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 199 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 200 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 201 : ◯26番(牧野次郎) 選択 202 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 203 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 204 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 205 : ◯26番(牧野次郎) 選択 206 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 207 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 208 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 209 : ◯26番(牧野次郎) 選択 210 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 211 : ◯教育部長(永谷和夫) 選択 212 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 213 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 214 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 215 : ◯副市長(長島幹城) 選択 216 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 217 : ◯13番(前田 修) 選択 218 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 219 : ◯総務部次長(齋藤利彰) 選択 220 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 221 : ◯13番(前田 修) 選択 222 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 223 : ◯総務部次長(齋藤利彰) 選択 224 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 225 : ◯13番(前田 修) 選択 226 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 227 : ◯総合政策部長(近藤芳英) 選択 228 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 229 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 230 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 231 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 232 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 233 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 234 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 235 :
◯上下水道部長(榊原伸尚) 選択 236 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 237 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 238 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 239 :
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) 選択 240 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 241 : ◯議長(
稲垣一夫) 選択 242 : ◯議長(
稲垣一夫) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 午前10時00分 開会
◯議長(
稲垣一夫) ただいまの出席議員は29名で定足数に達しております。よって、令和元年
西尾市議会12月定例会は成立しましたので開会します。
今期定例会に提出されました案件は、人事案件を初め24件であります。諸議案につきましては、後刻、市長等からそれぞれ説明がありますが、十分な検討を加え、市民の負託に応えるべく努力したいと存ずるものであります。
したがって、議員各位におかれましては、円滑に議事を進められ、適正、妥当な議決に到達しますようお願い申し上げ、開会のあいさつとします。
市長からあいさつがあります。
〔市長 中村 健 登壇〕
2 ◯市長(中村 健) 本日、ここに令和元年
西尾市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては公私とも何かとご多用の中、ご参集いただき、提出議案につきましてご審議を賜りますことに対し、厚く御礼を申し上げる次第でございます。
さて、今議会に提案をいたします案件は24件で、その内訳は、諮問が1件、単行議案が19件、補正予算案が4件でございます。
まず、諮問といたしましては、人権擁護委員の深谷隆春氏が平成31年3月31日に解嘱となりましたので、後任者の推薦について議会のご意見を求めるものでございます。
次に、単行議案につきましては、西尾市手話言語条例の制定を初めとする条例関係が12件、市道路線の廃止及び認定がそれぞれ1件、古川緑地(岡ノ山遊ぼっ茶広場)の指定管理者の指定を初めとする指定管理者の指定関係が5件でございます。
補正予算案につきましては、一般会計で5,282万8,000円、特別会計で1億5,301万8,000円の、いずれも減額補正をお願いするものでございます。
以上、提出議案の概要を申し上げましたが、各議案につきましては上程の都度、担当者が説明をいたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。
〔市長 中村 健 降壇〕
3 ◯議長(
稲垣一夫) あいさつは終わりました。
─────────────────────
午前10時03分 開議
4 ◯議長(
稲垣一夫) これより本日の会議を開きます。
本日の会議は、議事日程第1号により行います。
─────────────────────
5 ◯議長(
稲垣一夫) この際、諸般の報告をします。
今期定例会に提出されました陳情につきましては陳情書概要として、さきに送付したとおりであります。
次に、監査委員から、定例監査等の実施結果の報告、例月出納検査の結果の報告があり、掲示板に掲げておきました。
以上で、報告を終わります。
─────────────────────
日程第1
6 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において松崎隆治議員及び中村眞一議員を指名します。
──────────○──────────
日程第2
7 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第2 会期の決定を議題とします。
お諮りします。今期定例会の会期は、本日から12月19日までの21日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者多数)
8 ◯議長(
稲垣一夫) ご異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定しました。
──────────○──────────
日程第3
9 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第3 諮問第2号 人権擁護委員の推薦についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。副市長。
〔副市長 長島幹城 登壇〕
10 ◯副市長(長島幹城) ただいま議題となりました諮問第2号 人権擁護委員の推薦について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書1ページをごらんください。
本案は、人権擁護委員深谷隆春氏が平成31年3月31日付で解嘱となったため、後任として勝 良一氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めたいとするものでございます。
なお、経歴の大要につきましては、諮問第2号参考資料のとおりでございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
〔副市長 長島幹城 降壇〕
11 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。本案については人権擁護委員の推薦に係る諮問でありますので、質疑を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者多数)
12 ◯議長(
稲垣一夫) ご異議なしと認めます。よって本案は、質疑を省略することに決しました。
お諮りします。ただいま議題となっております諮問第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者多数)
13 ◯議長(
稲垣一夫) ご異議なしと認めます。よって本案は、委員会の付託を省略することに決しました。
お諮りします。本案については人権擁護委員の推薦に係る諮問でありますので、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者多数)
14 ◯議長(
稲垣一夫) ご異議なしと認めます。よって本案は、討論を省略することに決しました。
これより諮問第2号をお諮りします。本案は、原案のとおり異議のない旨、答申することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者多数)
15 ◯議長(
稲垣一夫) ご異議なしと認めます。よって本案は、原案のとおり可として答申することに決しました。
──────────○──────────
日程第4
16 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第4 議案第117号 西尾市手話言語条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 登壇〕
17
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第117号 西尾市手話言語条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。議案書3ページをごらんください。
本案は、生まれつき耳の聞こえないろう者にとって手話は言語であるとの認識を深め、その理解と普及を図るため条例を制定したいとするものであります。
それでは、条例の内容についてご説明申し上げます。4ページをごらんください。
本条例は理念条例として、前文で条例が目指す理想を掲げ、その実現に向けた決意をあらわしており、手話言語の理解と普及を図り、手話を使える環境を整え、安心して暮らせる社会を目指すものとしております。
次に、第1条は条例の目的、第2条は用語の定義を定めております。
5ページをごらんください。
第3条は、基本理念を定めたもので、ろう者、市民が相互に人格と個性を尊重し合う心豊かな共生社会の実現や、手話でコミュニケーションを図る権利の尊重などを掲げております。
第4条及び第5条は、基本理念にのっとり、市の責務や市民などの役割を定めております。
第6条は、手話に関する基本的な施策を定め、第7条から第14条まで、基本施策を推進する上で必要と考えられる取り組みとして、ろう者や関係者との協議の場、相談体制の整備、手話を学ぶ機会の確保、災害時を含む手話による情報発信、手話通訳者の確保や派遣、学校・医療施設等における手話の理解等の促進、手話の啓発、さらに事業者への支援などを定めております。
最後に附則として、本条例は公布の日から施行したいとするものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 降壇〕
18 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
19 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第117号については、厚生委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第5・6
20 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第5 議案第118号 西尾市下水道事業の設置等に関する条例の制定について、及び日程第6 議案第119号 西尾市下水道事業の企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定について、以上2件を一括議題とします。提案理由の説明を求めます。上下水道部長。
〔上下水道部長 榊原伸尚 登壇〕
21
◯上下水道部長(榊原伸尚) ただいま議題となりました議案第118号 西尾市下水道事業の設置等に関する条例の制定について、及び議案第119号 西尾市下水道事業の企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定についての2件につきましては、下水道事業の企業会計化に必要となる条例でございますので、一括して提案理由をご説明申し上げます。議案書9ページをごらんください。
議案第118号は、令和2年4月1日から、下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用するに当たり、本則で必要な事項を定めるとともに、附則で関係条例について所要の改正を行うものでございます。
条文のご説明を申し上げます。10ページをごらんください。
第1条は、下水道事業の設置目的を定めるものでございます。
第2条は、地方公営企業法第2条第3項及び同法施行令第1条第2項の規定により、下水道事業に法の規定の全部を適用することを定めるものでございます。
第3条は経営の基本として、経営の考え方のほか、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業の経営規模並びに農業集落排水事業の排水処理場の名称及び位置を定めるものでございます。
第4条は、組織についての規定で、地方公営企業法の規定で認められているとおり、下水道事業に管理者を置かないことを条例で規定するとともに、下水道事業の管理者の権限に属する事務を処理させるため、上下水道部を置くことを定めるものでございます。
第5条は、重要な資産の取得及び処分についての規定で、予算で定めなければならない資産の取得や処分は、地方公営企業法の規定に基づき、予定価格が2,000万円以上の不動産、動産の買い入れや譲渡または不動産信託の受益権の買い入れや譲渡と定めるものでございます。
第6条は議会の同意を要する賠償責任の免除についての規定で、地方公営企業法が準用する地方自治法の規定に基づき、下水道事業の業務に従事する職員の賠償責任の免除について、当該賠償責任に係る賠償額が100万円以上の場合には、議会の同意を得なければならないことを定めるものでございます。
11ページをごらんください。
第7条は、議会の議決を要する負担つきの寄附の受領等についての規定で、下水道事業の業務に関し、金額等が100万円以上の負担つきの寄附または贈与の受領及び法律上、市の義務に属する損害賠償の額の決定で、当該決定に係る金額が100万円以上のものについては条例で定めることにより、議会の議決によることとするものでございます。
第8条は、業務状況説明書類の提出についての規定で、地方公営企業法の規定に基づき、業務の状況を説明する書類を市長に提出するに当たり、その提出時期等を定めるものでございます。
以上が、本則でございます。
次に、附則でございますが、第1項は、施行期日を定めるもので、ただし書きにある附則第3項の一部の規定を除き、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。
第2項は、西尾市職員定数条例の一部を改正するもので、下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用するに当たり、事務部局等の職員定数に係る別表の規定について、下水道事業を別立てで定めるものでございます。
12ページをごらんください。
第3項西尾市下水道条例の一部改正から、16ページ、第11項西尾市上下水道事業審議会条例の一部改正までは、下水道事業に係る条例を改正するもので、下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用するに当たり、条文中の「規則」を「企業管理規程」に改め、「市長」を「下水道事業の管理者の権限を行う市長」に改めるのが主な改正内容でございます。
その他の改正点としまして、12ページから14ページまでの第3項西尾市下水道条例の一部改正は、愛知県排水設備工事責任技術者の登録事務について、従来、各自治体で行っていたものを、令和2年4月1日から愛知県下水道協会にて統一して行うことから、第3条第8号に定義を追加し、また第9条の3第4号に排水設備工事店の指定の基準に係る欠格条項関係分の規程を準則の改正内容に合わせるため、所要の改正等を行うものでございます。
15ページをごらんください。
第4項から第7項までは、西尾市下水道条例の一部改正に伴う経過措置についての規定で、先ほどご説明しました愛知県排水設備工事責任技術者の登録事務について、条例の改正前に行われた責任技術者の登録及び責任技術者証の交付は、改正後の規定により行われたものとみなすこと等を定めるものでございます。
17ページをごらんください。
第12項は、下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用するため、西尾市農業集落排水事業及び西尾市公共下水道事業それぞれの特別会計設置に関する条例を廃止すること、また公共下水道事業として一体的に管理することで、市街地における雨水排除をより効果的・効率的に進めるため、西尾市都市下水路等の設置及び管理に関する条例を廃止することを定めるものでございます。
第13項は、西尾市都市下水路等の設置及び管理に関する条例の廃止に伴う経過措置についての規定で、条例の廃止前に行われた処分等について、この条例の相当規定によりされたものとみなすことを定めるものでございます。
続きまして、19ページをごらんください。
議案第119号は、下水道事業に従事する企業職員の給与の種類及び基準を定めるものでございます。
条文のご説明を申し上げます。20ページをごらんください。
第1条は、本条例の趣旨を定めるものでございます。
第2条は、給与の種類及び基準についての規定で、下水道事業に従事する会計年度任用職員を除く企業職員の給与の種類を、給料及び管理職手当を初めとする13種類の手当とし、給与の額及び支給方法は、西尾市職員の給与に関する条例の適用を受ける職員の給与の額及び支給方法を基準として定めることを規定するものでございます。
第3条は、会計年度任用企業職員の給与の種類等を勤務形態の区分により規定するもので、第1項第1号は、パートタイムの会計年度任用企業職員の給与の種類を、第2号は、フルタイムの会計年度任用企業職員の給与の種類をそれぞれ定めるものでございます。
また、会計年度任用企業職員の給与の基準については、西尾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の規定に準用することを定めるものでございます。
次に、附則でございますが、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔上下水道部長 榊原伸尚 降壇〕
22 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。前田 修議員。
23 ◯13番(前田 修) 4点ありますので、1点ずつで行います。
条文の関係で言えば第2条の関係で、包括的にお聞きをしたいと思いますけれども、1点目に、公営企業法の適用を受けることになるわけであります。その目的として、経営成績を明確にして財政状況を的確に捉えると、こういったことを目的にされてみえるわけだけれども、近隣市の実施状況はどのようかお聞きをしたいと思います。また、こうやって企業会計に移行することで、市民サービスの向上につながったという事例があるかどうか、お聞きしたいと思います。
24 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
25
◯上下水道部長(榊原伸尚) 本市を除く西三河8市の下水道事業における地方公営企業法の適用状況につきましては、岡崎市と豊田市が全部適用、その他安城市を初め6市が一部適用となっております。
また、企業会計化によるサービスの向上の事例につきましては、企業会計移行後、間もないことから、効果の検証を行うに至っていない自治体も多いことから、特段把握はしておりませんが、企業会計化により経営状況を的確に把握し、経営のさらなる健全化を図ることで弾力的な支出、効果的な資産投資などを行い、市民ニーズへの迅速な対応やサービスの向上に努めてまいります。
26 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
27 ◯13番(前田 修) 2点目ですけれども、具体的には事務がどのように変わることになるのか。経理事務が複式簿記となるわけですけれども、そのことによるメリット・デメリットをどのように考えてみえますか。
28 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
29
◯上下水道部長(榊原伸尚) 事務につきましては、主に出納事務、給与計算及び監査委員による例月出納検査などを新たに行うこととなります。
複式簿記のメリットでございますが、財務諸表を作成することにより経営状況、財務状況が明らかになること、また独立採算が意識づけられることから、コスト削減など、経営に対する意識の向上につながるものと考えております。
また、デメリットにつきましては、会計事務が複雑になることから、専門知識の向上と複式簿記に精通した職員の確保、育成が必要になると考えております。
30 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
31 ◯13番(前田 修) 再質疑ですが、職員の専門職の配置、確保がデメリットとして挙げられておられましたけれども、そういった努力が必要だということになると思います。
下水管なども含めて固定資産の台帳、この整備はずっと進めてこられたと思うけれども、この辺は終了したということなのかと思いますが、その点はどうなんでしょうか。
32 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
33
◯上下水道部長(榊原伸尚) 今回の企業会計化に伴う移行準備を平成28年度に契約しまして、29、30と今年度3年かけてやっておりまして、今、言われた固定資産の調査につきましてはほぼ終わりまして、現在、精査をしている状況で、来年4月には数字を確定していきたいと考えております。
34 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
35 ◯13番(前田 修) これに伴って、償却資産の仕組みを導入することになるとか、あるいは消費税の特例も受けるというようなことにもなるわけですけれども、そういったことは有利な方向に働くと考えてみえるんでしょうか。
36 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
37
◯上下水道部長(榊原伸尚) 複式簿記になりまして、減価償却という考え方を取り入れますので、消費税につきましてはその分、一般財源からの繰入金が非課税になるということで、多少は節税効果があるというふうに考えております。
38 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
39 ◯13番(前田 修) 市民にとって有利かどうかというところも気になるわけですけれども、3点目にお聞きをしたいと思いますが、地方公営企業法の一部適用と全部適用について先ほど答弁がありましたのは、岡崎市と豊田市が全部適用、あとほかの6市は一部適用だということであります。西尾市は、第2条に記されているように全部を適用するとなっているわけですが、一部適用と全部適用の違いというのはどういうふうに認識してみえるのか、それぞれのメリット・デメリットをどう考えてみえるんでしょうか。特に、市民の側から見てどうなのかというところが気になるわけですが、そのあたりはどうなんでしょうか。
40 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
41
◯上下水道部長(榊原伸尚) 地方公営企業法の一部適用と全部適用の違いでございますが、職員の身分取扱いとして労働関係につきましては、全部適用では地方公営企業労働関係法の適用を受けることが大きな違いとなります。また、組織体制につきましても、全部適用では下水道事業に管理者を設置することができます。
なお、会計方式につきましては、どちらも複式簿記のため違いはございません。
次にメリットですが、一部適用は、主に複式簿記への改正にとどまるため企業会計の運用を早期に発揮することができ、全部適用は、将来、水道事業を円滑に組織統合へ移行できることが挙げられます。デメリットについては、一部適用は、将来、全部適用へ移行する場合、準備事務等の費用が必要となるため、効率面・効果面での懸念があります。全部適用は、下水道事業を単独で組織、身分、財務を規定することになり、事務量が多くなることが挙げられます。
市民にとって、直接的にメリットがあるかということでございますが、最初にご答弁したとおり、財務諸表等、明確に判断基準が提示できるということであり、それと弾力的な支出ですとか、効果的な資産投資を行うことにより、迅速にサービスの向上に努めてまいりたいと考えております。
42 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
43 ◯13番(前田 修) 豊田市、岡崎市は全部適用、あとの6市は一部適用と。西尾市は、なぜそういった大きな都市と肩を並べて全部適用にせざるを得ないのか、そのメリットはなかなか感じることはできませんでしたが、なぜ西尾市が全部適用なのかなと。多くの自治体は、今、答弁がありましたように職員は市長部局において、一部を公営企業会計でやるという仕組みをとってみえるわけだが、西尾市の場合は、職員もひっくるめて企業会計に移すということですね。今の西尾市の水道事業は全部適用ですが、これは西尾市民がほとんど99%加入してみえて、みんなで職員の人件費も含めて企業会計として賄おうというのは、これはこれでわかる。名古屋市も全部適用ですけれども、公共下水も99%みんな加入してみえるから全部適用ということなんでしょうけれども、西尾市はまだまだそうは至っていなくて、一部の区域しか布設されておりませんし、その中でも加入してみえる方がその一部ということになるわけです。そういう地域でありながら全部適用をしてしまって、果たしてどうなのかなというふうに言わざるを得ないわけです。そういう点からすると、全部適用というあり方はどのようにお考えなんでしょうか。
44 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
45
◯上下水道部長(榊原伸尚) 議員おっしゃられるとおり、市民への直接のメリットはなかなか見えにくいということもありますけれども、将来的に水道事業と組織統合して管理部門ですとか、そのあたりの経費削減を図っていきたいというふうにも考えておりますので、将来を見据えて全部適用を採用させていただきました。
46 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
47 ◯13番(前田 修) そうおっしゃるけれども、水道事業のようにみんなが加入していて、みんなで職員の人件費も含めて企業会計として賄おうと。下水道事業のように、まだまだ伸びしろのある、倍の加入者がふえても職員は倍要らないわけですね。大体職員はそんなに数は変わらなくても、もっと加入していただけても十分能力はあるわけですね。しかし、一部の加入者の中で、もっとたくさんの方の人件費も企業会計で一緒になって賄おうというのは、なかなか理解しづらいのではないかなというふうに思います。ここらあたりが、きちんとよく一般会計の方で見て措置されるということなら、これはこれでわかるけれども、そういったことは考えておられるんですか。
48 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
49
◯上下水道部長(榊原伸尚) 企業会計化に移行しましても現在の基準外繰入については、ほぼ変わらないという状況だと考えております。
供用開始人口が西尾市の中で、まだ全体には水道のように100%近くないという状況での全部適用はどうかというご質問だと思いますけれども、先ほど答弁しましたとおり、水道事業の統合ですとか、企業会計化のメリットを最大限に生かしたいということで28年度に基本方針を定めまして、その中で全部適用ということで、この3年間、準備を進めてまいりましたので、ご理解のほどよろしくお願いします。
50 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
51 ◯13番(前田 修) 4点目ですけれども、企業会計ということになると、独立採算制というのが原則になってくるというふうに思います。現在、行われております一般会計からの繰入金は相当額ありますけれども、これは会計が変わっても不足するものは不足するわけであって、今後も必要な額として確保できるというふうに考えてみえるかどうか、お聞きしたいと思います。
52 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
53
◯上下水道部長(榊原伸尚) 一般会計からの繰入金につきましては、企業会計への移行後においても必要な額を財政当局へ要求していくことになります。しかしながら、一般会計の財政状況も依然厳しい状況が続いておりますので、下水道事業もさらなる経費削減に努め、繰入額を圧縮していきたいと考えております。
54 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
55 ◯13番(前田 修) もう少しお聞きをしたいと思うんですけれども、今の繰り入れというのは地方財政法に基づいた会計処理として、使用料収入の不足分を一般会計から繰り入れておりますけれども、公営企業会計になることによって、今、言われた総務省の繰入基準というのがあって、その基準内か、基準外かということになるわけですね。一口に不足額といっても、3条予算に充てるもの、4条予算に充てるものと、こういったものが当然出てくるというふうに思います。
確認をしたいと思いますけれども、先ほどは財政当局に要求をするとおっしゃられたし、一般会計もなかなか厳しいということも言い添えられましたけれども、独立採算制が原則の地方公営企業だけれども、企業会計にいくけれども、基準内繰入はいいが、会計が変わったから基準外繰入はだめだよということにはならないですよね。ここのところを確認をしたいと思いますがいかがですか。
56 ◯議長(
稲垣一夫) 上下水道部長。
57
◯上下水道部長(榊原伸尚) 会計基準が変わりましても勘定科目の中では負担金、補助金と明確に分けてまいりますけれども、財政当局には、今、言われている基準外というものを繰り入れしてもらわないと下水道事業は起債額の返還、償還などに支障になりますので、今までどおりお願いをしていきたいというふうに考えております。
58 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
59 ◯13番(前田 修) 財政担当にお聞きをしたいと思いますが、今、下水道部の方は今までどおり要求していきたいと。負担金、補助金、勘定科目は増加があるのか私もよく承知しておりませんが、会計処理は変わるけれども、これまで入れてきた必要な経費、不足分は企業会計になったから、総務省の基準からしてだめだから入れられませんよと、市民の使用料引き上げでやってくださいというようなことにはなりませんよね。会計が変わったから、今まで入れていたものはだめだということにはなりませんよね。その点だけ確認をしたいと思います。
60 ◯議長(
稲垣一夫) 総務部次長。
61 ◯総務部次長(齋藤利彰) 下水道事業が次年度から公営企業会計となった後につきましても、当分の間は建設事業費がその中心となりますことから、会計を運営するための最低限の運転資金を要する上に義務的な経費である、これまで借り入れを行いました起債の元利償還金が毎年度高額に及ぶことから、繰出基準内の繰り出しが原則でございますが、しかしながら当面はそれに固執することなく、現在の一般会計からの繰入相当額を市の財政状況により可能な範囲で、会計の維持のために必要な額として措置をしていく必要があると考えております。
以上でございます。
62 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
63 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第118号及び議案第119号については、経済建設委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第7
64 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第7 議案第120号 西尾市部設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。総合政策部長。
〔総合政策部長 近藤芳英 登壇〕
65 ◯総合政策部長(近藤芳英) ただいま議題となりました議案第120号 西尾市部設置条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書21ページをごらんください。
本案は、令和2年度に実施を予定しております行政機構の改革に当たり、所要の改正をお願いするものでございます。
改正内容のご説明を申し上げますので、22ページをごらんください。
第1条は、部の設置に関する規定で、文化、スポーツを観光と融合し、総合的かつ一元的な事業展開を行うために交流共創部を新設するものでございます。
次に、第2条は、交流共創部の新設に伴い、市民部の分掌事務のうち「離島振興に関すること」及び産業部の分掌事務のうち「観光に関するもの」を削り、交流共創部の分掌事務に「観光に関すること」、「離島振興に関すること」を位置づけるものでございます。また、下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴い、上下水道部の「下水道に関すること」を削るとするものでございます。
なお、交流共創部の分掌事務は、本条例で規定する観光、離島振興に関することとしておりますが、そのほか教育委員会の権限事務である文化やスポーツに関する事務について、交流共創部の職員に対して補助執行させてまいります。
最後に、附則につきまして、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。
また、交流共創部の新設に伴い、西尾市渡船事業の設置等に関する条例中、「市民部」を「交流共創部」に改めるものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔総合政策部長 近藤芳英 降壇〕
66 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
67 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第120号については、企画総務委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第8
68 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第8 議案第121号 西尾市附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。総合政策部長。
〔総合政策部長 近藤芳英 登壇〕
69 ◯総合政策部長(近藤芳英) ただいま議題となりました議案第121号 西尾市附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書23ページをごらんください。
本案は、本市において一定の要件を備えた委員会、協議会等を地方自治法第138条の4第3項及び第202条の3第1項に規定する附属機関として位置づけたいとするものでございます。
改正の内容をご説明申し上げます。24ページをごらんください。
改正後の附属機関について、担任する事項などを別表として26ページまで記載しております。24ページの表中上から1行目、西尾市総合計画審議会及び下から3行目、西尾市住居表示審議会を除く西尾市行政評価委員会を初めとする29の附属機関を追加するものでございます。
なお、この条例は、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔総合政策部長 近藤芳英 降壇〕
70 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野次郎議員。1点ずつで、お願いいたします。
71 ◯26番(牧野次郎) まず、1点目としてお尋ねをしたいのは、今回の条例改正が会計年度任用職員制度が行われて、新しい職の整備が進んでいく中で、非常勤特別職の条例改正が行われるものだというふうに思うわけでありますが、23ページの提案理由にあります一定の要件を備えた委員会、協議会等を附属機関として位置づけるということで、この一定の要件を備えたという内容について、これはどのようなものかお知らせをいただきたいと思います。
72 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
73 ◯総合政策部長(近藤芳英) 附属機関とは、執行機関の要請により、その行政のための必要な資料の提供など、いわばその行政執行の前提として必要な調停、審査、審議または調査などを行うことを職務とする機関とされております。
したがいまして、協議会、懇談会、会議など名称によって制限されるものではなく、実質的な役割、運用実態によって位置づけを行ってまいります。
74 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
75 ◯26番(牧野次郎) 市の中には、今回、附属機関にされる以外にもさまざまな審議や計画、調査、そうした委員会などたくさんあるわけです。その中で今、行政の執行に必要な機関を附属機関にするということでありましたが、その運用実態で判断をしたということであります。この運用実態の判断と一概に言われても、これはどうなのかなということでわかりませんので、きちんと説明をお願いしたいと思います。
76 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
77 ◯総合政策部長(近藤芳英) 附属機関とする具体的な判断基準は、当市の中で調査をしてまいったものでございますけれども、その判断基準といたしまして、執行機関の長の諮問等に応じ、調停、審査などをまず行うこと。学識経験者などの外部の委員、その他の構成員により構成される組織体であること。組織体が合議制であり、委員長、会長、議長などの代表者、議決方法などが存在をしていること。組織体の意見として集約し、執行機関の長への報告、答申などを行っていること。市の内部組織であり外部団体ではないこと、これらの要件を満たすかどうか、この辺を判断をしております。
78 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
79 ◯26番(牧野次郎) 続いて2つ目に、これまでの各種の委員会や審議会が、今回、附属機関になることによって各種の審議会や委員会などの位置づけや性格、これは変わるものなのか変わらないものなのか、お尋ねしたいと思います。
80 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
81 ◯総合政策部長(近藤芳英) 委員会などの会としましては、これまで附属機関としての役割、機能を有していたにもかかわらず、これまで附属機関として位置づけてこなかったものを今回、条例上の附属機関に位置づけたいとするものでございます。
次に、委員といたしましては、これまでは要綱等で位置づけをしていたときの一般の私人の協力者といったことから、条例で今回、規定される附属機関の委員となりますと非常勤特別職になるとともに、これまでの謝礼、報償費から人件費として条例で規定した額を支払うということになります。
以上でございます。
82 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
83 ◯26番(牧野次郎) 今までは要綱等で定められていたものということでありますが、あとの議案で条例化されるものも出てくるわけですが、今回、附属機関になるものは、全て条例で定められているというふうに判断してよろしいでしょうか。
84 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
85 ◯総合政策部長(近藤芳英) 今回、附属機関の一括条例といいまして、29の新たな附属機関を追加させていただいているんですけれども、これ以外にも個別条例の中で、各種委員会に位置づけをされているものもございます。今回、29を新たに加えまして、もともと2つあるものを加えて31が個別条例の中にうたわれますけれども、それ以外に法律によって決まっているものが9、個別条例が20、合わせて29が附属機関として西尾市の中で位置づけをされることになります。
86 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
87 ◯26番(牧野次郎) 「ものもある」というのが今、言葉の中で出てきたわけですが、いずれにしても条例により、あるいは法律によって全てが、それぞれの機関が設置されることが法定で決まっているというふうに判断をしていいか、これは確認をさせていただきたいということと、それから目的がなかなかわかりにくい。今回、これまでは2つだった諮問機関を、一気に合わせて30ぐらいにふやすと。先ほど言われたように、これらの審議会は今までも開かれていたもので、変わるのは、要は今説明にあったように、これまで報償費で支払われていたものが、今度は非常勤特別職として報酬の中からという、それが変わるぐらいなものなのかなというふうに思うわけでありますが、それがどうして今回、附属機関にしなければならないのか。実質的には変わらないのではないかなというふうに思うんですが、その点について、今回、いきなりこれだけたくさんのものを附属機関に出される目的が、ありましたらお知らせいただきたい。
88 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
89 ◯総合政策部長(近藤芳英) 初めに、前段でご質問のございました今回の一括条例、あるいは個別条例、法律、その他で上げるものについては、次の議案第122号で規定しております報酬の額、報酬額というのはそこで決まって定義をされるものでございます。議員のおっしゃったとおりでございます。
それと、今回の条例を上げる趣旨といいますか、目的でございますけれども、先ほど来、議員もおっしゃってみえた来年度から会計年度任用職員制度の導入が始まります。地方公務員の職の整理、こういったものがしっかりされてまいります。附属機関に該当する委員については非常勤特別職員として、しっかりと位置づけてまいりたいとするものでありまして、これまで要綱等で設置していた委員会の委員の方々というのは、先ほど来ご説明しているとおり、単なる私人という扱いでございました。そのために報償費の謝礼ということでお支払いをしていたものを、非常勤特別職として位置づけ、その額も条例の中でしっかり定義をして今後はお支払いしていくと、こういった明確な位置づけをしてまいりたいとするものでございます。
90 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
91 ◯26番(牧野次郎) 3番目としてお尋ねをいたします。今回、附属機関とされるうちで常設でない機関は、この中でどれほどあるものなのか。あれば、どこが常設でない附属機関になるのかお知らせをいただきたい。
92 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
93 ◯総合政策部長(近藤芳英) これまで位置づけられておりました西尾市総合計画審議会と西尾市住居表示審議会、この2つの機関は附属機関に関する条例で位置づけておりましたけれども、この両方の審議会ともに定期的な開催が予定されている、いわゆる常設の機関というものではございませんでした。今回、新たに29の機関の追加を提案しておりまして、合計いたしますと31機関となります。このうち、常設と位置づけられるものは20機関、常設でない機関が11機関となるものと認識をしております。
94 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
95 ◯26番(牧野次郎) 私はその点でも、今回の附属機関に一気にされていくというのが、なかなか理解ができないんですが、要は11の附属機関については常設ではないけれども、条例上では市長の附属機関として常に明示されるわけですね。確かに条例や法で、そうした機関が設置をされるということは決まっていても附属機関になるのが、結局ここで明らかにされるのは、ないときでも条例上では附属機関として取り上げられていくということ、そこがいまいち理解ができないところであります。このことについて、いかがなものかということと、同時に1つ確認をさせていただきたい。この各種附属機関の中には、職員が委員会や審議会の中に入っているものは1つもないと、あるいは1人も重複するようなことはないということでよろしいでしょうか。
96 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
97 ◯総合政策部長(近藤芳英) 常設の機関でないものを条例上、ここに規定しておくのはいかがなものかというような第1点目のご質問だろうと思います。附属機関として規定をしておくことで、委員会等の開催が必要になったときに立ち上げられるということができます。あらかじめ報酬の額も規定しておくことで明確になります。これは、先ほどご説明しました、これ以外の個別条例で既に規定されている附属機関についても同様でございます。
なお、今後、開催が見込まれない機関については条例上から、当然、削除してまいりますし、新たに新設をする場合には、条例上、この条例、あるいは個別条例などで新たに必要になるからということで、条例改正という形を踏んで、取り扱いをしていくというところでございます。
それと、2点目の中で、附属機関の中に職員が含まれているかどうかというところでありますけれども、中には当然、職員も入っている附属機関もございます。ただ、当然、報酬等は職員は受けないというところでございます。この附属機関の位置づけとして、職員だけの附属機関というのはあり得ないんですけれども、外部の委員の方々と一緒に構成される附属機関というものはございます。
98 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
99 ◯26番(牧野次郎) では、附属機関の中でも職員は、非常勤特別職員の待遇は当然適用されないわけですから、この次の議案で聞いた方がいいかもしれませんが、それ自体は適用されないという、これは当たり前のことですけれども、それだけは確認をさせていただきたいと思います。
4つ目でありますが、今回、附属機関にされることで市長とか、あるいは教育委員会の附属機関になって、委員等の選任で、この中には市民の公募の委員会、審議会等も含まれております。こうしたところの附属機関になることで、市長等の委員等の選任における判断、影響がこれまで以上に及ぶものになるというふうに考えてよろしいか、それともこれまでと変わらないということなのか、その点をお聞きしたい。
100 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
101 ◯総合政策部長(近藤芳英) まず1点目の、当然、職員については特別職としての報酬は受けません。
それと、委員の選任における市長等の判断、影響についてでございますけれども、これまでも附属機関に移るような機関については、要綱等で委員の選任の方法等がうたわれております。その中の多くは市長、あるいは教育委員会の中で、執行機関の諮問としての機関ということで、そこの中で任命をしていたものでございます。今回の附属機関への移行によって、その考えが変わるものではなく、委員等の選任について特段の影響はないものと考えております。
102 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
103 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第121号については、企画総務委員会に付託します。
この際、暫時休憩します。
午前11時04分 休憩
─────────
午前11時15分 再開
104 ◯議長(
稲垣一夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────────────
日程第9
105 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第9 議案第122号 西尾市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。総合政策部長。
〔総合政策部長 近藤芳英 登壇〕
106 ◯総合政策部長(近藤芳英) ただいま議題となりました議案第122号 西尾市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書27ページをごらんください。
本案は、新たに附属機関として整理される委員会、協議会等の委員及び非常勤特別職とされる学校教育施設等の嘱託医等の報酬の額を定めるものでございます。
28ページをごらんください。
別表第1の改正は、新たに追加する委員等の報酬の額を定めるもので、学校教育施設、社会福祉施設の嘱託医・歯科医・薬剤師は、年額1施設ごとに1人85万円以内、行政評価委員会委員は月額3万円、保健センター管理医は月額10万3,000円とし、その他の定住自立圏共生ビジョン懇談会委員を初めとする各附属機関の委員は日額6,700円で、市長が特に必要と認めた場合は日額2万円以内とするものでございます。
なお、28ページの教育委員会委員の報酬額でございますが、さきの9月議会定例会にて可決いただきました西尾市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(令和元年西尾市条例第58号)における一部改正で誤記がありましたので、訂正を加えるものでございます。
30ページをごらんください。
附則でございますが、この条例は令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。
最後に、条例改正による影響額でございますが、今回の改正で規定する報酬の額は、従来、報償費で支払っている額を基本としており、財政上の負担としましては、ほぼ影響は生じておりません。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔総合政策部長 近藤芳英 降壇〕
107 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野次郎議員。1点ずつ、お願いします。
108 ◯26番(牧野次郎) まず1点目でありますが、今回の改正案によって、これまでと比較して額が、先ほどの説明では従来の額を基本としており、ほぼ同額だということでありましたが、変更したところがあるのかどうか。また、あればそれはどこで、どういう判断でされたのかお知らせをいただきたいと思います。
109 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
110 ◯総合政策部長(近藤芳英) 報酬額につきましては、現在、8節の謝礼で支払っている額を基本としておりますけれども、今回、この報酬にすることによって他の委員会とのバランスを考慮しまして、4つの委員会で、これまでの額から変更をしております。具体的に申し上げますと、定住自立圏共生ビジョン懇談会の委員、これまで日額4,500円でありましたけれども6,700円に、まち・ひと・しごと創生総合戦略推進懇談会は会長のみでございますけれども、これまで日額2万9,700円であったところを今回2万円に、西尾市民病院研修管理委員会の委員は無報酬であったものを日額6,700円に、産業廃棄物等対策委員会の委員は日額6,700円を2万円に変更をしております。
なお、これらの変更に伴う影響額につきましては、年間で約50万円の増額でございます。
111 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
112 ◯26番(牧野次郎) もう1点、お尋ねをしておきます。非常勤特別職の報酬、費用弁償に関する条例の中で、先ほど附属機関とされた各種審議会、委員会と数が合わないわけでありますが、附属機関以外のところがこの中で加わっているのか。それは加わることはできないと思いますが、附属機関となるところと、今回、条例の中で出されているところとちょっと違うのではないかなと思いますが、これはどういうようなことでしょうか。
113 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
114 ◯総合政策部長(近藤芳英) 先ほどの、議案第121号の附属機関に関する条例改正に含まれていないものとしましては、表彰審査委員会、民生委員推薦会、青少年問題協議会、学校教育施設・社会福祉施設の嘱託医・歯科医・薬剤師及び保健センター管理医がございます。
それぞれの根拠でございますけれども、表彰審査委員会及び青少年問題教育会については個別の条例で、民生委員推薦会につきましては法律で設置が規定されておりますので、今回の附属機関の見直しにあわせて本条例に加えるものでございます。また、学校教育施設・社会福祉施設の嘱託医・歯科医・薬剤師及び保健センター管理医につきましては、地方公務員法の改正に伴う職の整理によって非常勤特別職とされたために、本条例に加えたものでございます。
115 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
116 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第122号については、企画総務委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第10
117 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第10 議案第123号 西尾市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。建設部長。
〔建設部長 岸本正二 登壇〕
118 ◯建設部長(岸本正二) ただいま議題となりました議案第123号 西尾市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書31ページをごらんください。
本案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律(令和元年法律第4号)が施行されたことに伴い、当該条例の一部を改正したいとするものでございます。
それでは、改正の内容について説明を申し上げますので、議案書32ページをごらんください。
建築物エネルギー消費性能向上計画認定申請手数料及び同変更認定申請手数料において、これまで6戸以上を一律の手数料としていたものを、11戸以上に分割した手数料とするよう変更をするものでございます。
なお、手数料の額は愛知県と同額でございます。
次に、第6項及び第7項の改正は、複数の建築物の省エネ設備をまとめて1つの建築物に設置する場合の手数料につきましては、建築物ごとに手数料を算定した上で、合算した額とするよう変更するものでございます。
最後に附則でございますが、この条例は公布の日から施行したいとするものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔建設部長 岸本正二 降壇〕
119 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
120 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第123号については、経済建設委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第11
121 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第11 議案第124号 西尾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。子ども部長。
〔子ども部長 山口留美子 登壇〕
122 ◯子ども部長(山口留美子) ただいま議題となりました議案第124号 西尾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書35ページをごらんください。
本案は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が施行されたことに伴い、所要の改正を行いたいとするものでございます。
それでは、改正内容のご説明を申し上げますので、議案書36ページをごらんください。
第14条、第35条、第36条、第37条、第50条、第51条及び第52条の改正は、字句の整理によるものでございます。
最後に附則でございますが、本案は公布の日から施行し、改正後の西尾市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の規定は、令和元年10月1日から適用したいとするものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
〔子ども部長 山口留美子 降壇〕
123 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
124 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第124号については、文教委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第12
125 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第12 議案第125号 西尾市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 登壇〕
126
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第125号 西尾市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。議案書37ページをごらんください。
本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律(令和元年法律第27号)が施行されたことに伴い、西尾市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正したいとするものでございます。
なお、法改正の概要といたしましては、災害援護資金の貸し付けを受けた者について、支払期日に償還金を支払うことが著しく困難である場合は、支払猶予が可能であることを明確化にしたこと、破産の場合は、死亡・重度障害と同様に償還を免除することができるものとしたこと、免除等のため、市町村が本人または保証人の資産・収入を調査する権限を付与されたこととなっております。
議案書38ページをごらんください。
第15条第2項の改正は、償還金の支払猶予、償還免除、報告等、一時償還及び違約金に関する規定について、改正法及び同法施行令に基づき条文を整備するものでございます。
最後に附則でございますが、公布の日から施行したいとするものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 降壇〕
127 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
128 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第125号については、厚生委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第13
129 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第13 議案第126号 西尾市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 登壇〕
130
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第126号 西尾市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。議案書39ページをごらんください。
本案は、大学等における修学の支援に関する法律(令和元年法律第8号)等が公布されたことに伴い、西尾市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正したいとするものでございます。
それでは、改正内容についてご説明申し上げます。議案書40ページをごらんください。
大学等における修学の支援に関する法律等の公布に伴い、令和2年度から、大学や専門学校等の学生を対象とした新たな修学支援制度が始まります。その新たな修学支援制度においては、経済的に困難な状況にある学生に対し、日本学生支援機構が行う給付型奨学金の支給が拡充されるとともに、新たに授業料及び入学金の減免制度が創設されます。
西尾市立看護専門学校の設置及び管理に関する条例には、授業料の減免に関する規定はございますが、入学金の減免に関する規定はありません。このため、第4条の入学金及び授業料に関する規定において「入学金及び授業料」を「入学金等」とする略称規定を加えるとともに、第5条の授業料の減免に関する規定において「授業料」を「入学金等」に改めることにより、授業料に加え、入学金についても減免することができるように改めるものでございます。
附則につきましては、新たな修学支援制度の開始にあわせて、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 降壇〕
131 ◯議長(稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
132 ◯議長(稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第126号については、厚生委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第14
133 ◯議長(稲垣一夫) 日程第14 議案第127号 西尾市地区計画の区域内における建築物制限条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。建設部長。
〔建設部長 岸本正二 登壇〕
134 ◯建設部長(岸本正二) ただいま議題となりました議案第127号 西尾市地区計画の区域内における建築物制限条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書41ページをごらんください。
本案は、西三河都市計画堀割工業団地の地区計画が都市計画決定されたことなどに伴い、当該条例の一部を改正したいとするものでございます。
それでは、改正の内容についてご説明を申し上げますので、議案書42ページをごらんください。
別表第1適用区域表及び別表第2建築物に関する制限表の改正は、堀割工業団地地区整備計画区域を追加し、建築物の制限をするものでございます。あわせて、学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴い、鳥羽地区整備計画区域において義務教育学校を加え、建築の制限をするものでございます。
最後に附則でございますが、この条例は公布の日から施行したいとするものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔建設部長 岸本正二 降壇〕
135 ◯議長(稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
136 ◯議長(稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第127号については、経済建設委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第15
137 ◯議長(稲垣一夫) 日程第15 議案第128号 西尾市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。教育部次長。
〔教育部次長 内藤貴久 登壇〕
138 ◯教育部次長(内藤貴久) ただいま議題となりました議案第128号 西尾市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書43ページをごらんください。
地方自治法第138条の4第3項の規定において、附属機関として認められる審議会、委員会等は条例に位置づける必要がございます。
本案は、現在、規則で定めております教育委員会の附属機関であります西尾市文化財保護委員会を、条例に位置づけるために改正したいとするものでございます。
改正内容について、ご説明を申し上げます。44ページをごらんください。
第4条と第5条の改正は、文化財保護委員会を新たに附属機関として位置づけるため文言を整理するものでございます。
第16条を第22条とし、第15条の次に6条を加え改正するものでございます。
第16条は、西尾市文化財保護委員会の設置と所掌事務を定めるものでございます。
第17条は、委員会の組織について定めるものでございます。
第18条は、委員会の委員長について定めるものでございます。
第19条は、委員会の会議について定めるものでございます。
45ページをごらんください。
第20条は、委員の守秘義務について定めるものでございます。
第21条は、委員会の庶務について定めるものでございます。
最後に附則でございますが、この条例は、令和2年4月1日から施行したいとするものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔教育部次長 内藤貴久 降壇〕
139 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
140 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第128号については、文教委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第16
141 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第16 議案第129号 市道路線の廃止についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。建設部次長。
〔建設部次長 吉田修二 登壇〕
142 ◯建設部次長(吉田修二) ただいま議題となりました議案第129号 市道路線の廃止について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書47ページをごらんください。
本案は、市道路線の廃止をしたく、道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
今回、廃止する路線、市道下横須賀津平線初め3路線は、駮馬瀬戸地区工業用地開発に伴い、路線の再編成をする必要が生じたためでございます。
なお、廃止する路線の位置につきましては別紙参考資料のとおりでありますので、ごらんいただきたいと存じます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔建設部次長 吉田修二 降壇〕
143 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
144 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第129号については、経済建設委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第17
145 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第17 議案第130号 市道路線の認定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。建設部次長。
〔建設部次長 吉田修二 登壇〕
146 ◯建設部次長(吉田修二) ただいま議題となりました議案第130号 市道路線の認定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書49ページをごらんください。
本案は、市道善明24号線初め、4路線について市道路線の認定をしたく、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
今回、認定する路線、番号1 市道善明24号線は、延長596.7メートル、幅員7.5から14.7メートル、番号2 市道瀬門160号線は、延長590.9メートル、幅員3から5メートル、番号3 市道厨355号線は、延長1,533.7メートル、幅員3.1から10.5メートル、番号4 横須賀191号線は、延長877.9メートル、幅員4.5から11.3メートルで、全路線ともに駮馬瀬戸地区工業用地開発に伴い、路線の再編成をする必要が生じたためでございます。
なお、認定する路線の位置につきましては別紙参考資料のとおりでありますので、ごらんいただきたいと存じます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔建設部次長 吉田修二 降壇〕
147 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
148 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第130号については、経済建設委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第18
149 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第18 議案第131号 古川緑地(岡ノ山遊ぼっ茶広場)の指定管理者の指定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。建設部長。
〔建設部長 岸本正二 登壇〕
150 ◯建設部長(岸本正二) ただいま議題となりました議案第131号 古川緑地(岡ノ山遊ぼっ茶広場)の指定管理者の指定について、提案理由のご説明を申し上げます。議案書51ページをごらんください。
本案は、公の施設に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
指定管理者の選定につきましては、公募の上、岡ノ山遊ぼっ茶広場指定管理者選考委員会の審査を受けまして、安城市藤井町東長先1番地、新三商事株式会社代表取締役杉浦正泰を指定管理者とし、指定の期間は令和2年4月1日から令和6年10月31日までとするものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔建設部長 岸本正二 降壇〕
151 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
152 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第131号については、経済建設委員会に付託します。
この際、暫時休憩します。
午前11時51分 休憩
─────────
午後1時00分 再開
153 ◯議長(
稲垣一夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────────────
日程第19・20・21・22
154 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第19 議案第132号 西尾市八ツ面ふれあいセンターの指定管理者の指定についてから、日程第22 議案第135号 西尾市西野町ふれあいセンターの指定管理者の指定についてまで、以上4件を一括議題とします。提案理由の説明を求めます。教育部長。
〔教育部長 永谷和夫 登壇〕
155 ◯教育部長(永谷和夫) ただいま議題となりました議案第132号 西尾市八ツ面ふれあいセンターの指定管理者の指定について、議案第133号 西尾市福地ふれあいセンターの指定管理者の指定について、議案第134号 西尾市米津ふれあいセンターの指定管理者の指定について及び議案第135号 西尾市西野町ふれあいセンターの指定管理者の指定について、以上4議案について、一括して提案理由をご説明申し上げます。議案書53ページをごらんください。
本案は、公の施設に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
また、西尾市公の施設に係る指定管理者の指定手続等条例第6条第3号の規定により、指定管理者を任意指定することとし、指定の期間を令和2年4月1日から令和7年3月31日までとしたいとするものでございます。
議案第132号の西尾市八ツ面ふれあいセンターにつきましては、引き続き指定管理者を八ツ面ふれあいセンター友の会、会長柘植雅晴としたいとするものでございます。
次に、議案書55ページ、議案第133号の西尾市福地ふれあいセンターにつきましても、引き続き指定管理者を福地ふれあいセンター運営委員会、会長石原 毅としたいとするものでございます。
続いて、議案書57ページ、議案第134号の西尾市米津ふれあいセンターにつきましても、引き続き指定管理者を米津ふれあいセンター友の会、会長青山 勝としたいとするものでございます。
最後に、議案書59ページ、議案第135号の西尾市西野町ふれあいセンターにつきましては、新たに指定管理者制度を導入し、指定管理者を西野町ふれあいセンター運営委員会、会長山田 守としたいとするものでございます。
なお、指定管理者となるそれぞれの団体の概要につきましては参考資料を添付してございますので、ご確認いただきたいと存じます。
以上、4議案の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔教育部長 永谷和夫 降壇〕
156 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。鈴木規子議員。1点ずつ、お願いいたします。
157 ◯27番(鈴木規子) 引き続きということでありますので、改めて確認をしておきたいと思います。
まず、1点目です。各指定管理者の構成員はどのようでしょうか。
158 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
159 ◯教育部長(永谷和夫) 構成員につきましては、4団体ともに各ふれあいセンターの地域住民であり、それぞれ多少の違いはございますが、地元の町内会長、コミュニティの会長など、地域の役職経験者や施設の利用団体の代表者など、さまざまな分野の方が会員となっております。
160 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
161 ◯27番(鈴木規子) 2点目です。ふれあいセンター友の会、名称はいろいろですけれども、地域住民で組織するということでありますが、ここにかかわる人々について、その選任方法、選任基準はどのようでしょうか。
162 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
163 ◯教育部長(永谷和夫) 各団体の会員につきましては、それぞれ規約などにより基準が設けられておりまして、町内会長やコミュニティの代表者を初め、ふれあいセンターの職員として勤務する可能性のある方が選任をされております。
164 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
165 ◯27番(鈴木規子) それでは、職員について任期の取り決めはあるのかどうか。ここでは幾つかありますのでよろしいでしょうか、続けます。これが1点目。
2点目は、継続雇用を希望した場合はどのようか。そして、定年についてはどうか伺います。
166 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
167 ◯教育部長(永谷和夫) 選任については、任期、継続雇用、定年という話でございますが、それぞれ団体が基準を設けておりますので、我々の方がこうしてほしいというような形ではございませんが、規約の確認は行っておりますので、偏ったりとか、そういったことがないようにきちんと確認はしてまいります。
168 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
169 ◯27番(鈴木規子) 確認はしてまいりますという答弁でありますけれども、これは明文化しておくべきではないか。その都度ということはないと思いますけれども、いかがでしょうか。私も、それぞれの4団体の規約については頂戴したところですけれども、うたってあるところ、うたってないところがあります。この辺は、どの団体についても一定程度明文化されている必要はあると思うわけですが、いかがお考えでしょうか。これは、再質疑に対する答えということでいきますか、どうしますか。再々質疑としては、もう1点ありますが。
170 ◯議長(
稲垣一夫) 今のご質問は選任基準ですね。
171 ◯27番(鈴木規子) そうです。選任基準の明確化が必要だと思うけれども、どうかという再質疑です。
172 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
173 ◯教育部長(永谷和夫) 議員おっしゃるとおりで、各団体の規約には差異はございます。確かに、職員の任期であるとか、そういったものが定めている団体もございますし、具体的に設けていないところもございます。今のところ特に支障はございませんが、そういった規約についてもきちんと確認をして、不備があるようであればこちらからも指導してまいりますので、よろしくお願いします。
174 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
175 ◯27番(鈴木規子) 2項目目の再々質疑です。今、不備があればということだったわけですが、不備があってもなくても、その方向性で考えられるべきであろうと思います。
再々質疑ですが、職員に欠員が生じた場合の措置についてはどのようでしょうか。
176 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
177 ◯教育部長(永谷和夫) そういったことがないように、きちんと確認をした上で指定管理を行いますので、そのようなことが起こらないということで我々の方は指定をしております。
178 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
179 ◯27番(鈴木規子) ふれあいセンター友の会の規約を拝見しますと、第5条の4項に、ふれあいセンターに職員に欠員が生じたときは速やかに八ツ面小学校区住民より公募し、補充するものとするとあります。これは、極めて妥当な内容であると思いますので、ほかの3館についてもそれらを十分に検討される必要があると思いますが。
180 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木議員、今、指定管理の団体のことですか。
181 ◯27番(鈴木規子) そうです。答弁が十分でないので、そのことについて伺ったということですけれども。
182 ◯議長(
稲垣一夫) 先ほど、再々質疑をされましたよね。
183 ◯27番(鈴木規子) 1つずつとおっしゃいましたので、1つずつについて3度までという理解で進めております。
184 ◯議長(
稲垣一夫) 規定では再々質疑までということになっておりますので、そのように進めてください。
185 ◯27番(鈴木規子) では、3つ目に移ります。今の再質疑、再々質疑については十分に検討していただきたい。委員会質疑もありますので、よろしくお願いしたいと思います。
それでは、3点目であります。指定管理者に足り得る団体とした判断基準はどのようでしょうか。
186 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
187 ◯教育部長(永谷和夫) 今の指定管理とする団体の判断基準ということでございますが、こちらについては当然、公の施設でございますので、きちんと効率的に効果的に管理が行えるということを多方面から確認をした上で判断をしております。
188 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
189 ◯27番(鈴木規子) では、4点目であります。地域の中での位置づけはどのようでしょうか。
190 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
191 ◯教育部長(永谷和夫) 今回、指定をしたいとする団体については、地域住民の方々で構成をされておりまして、会員の中には先ほども申し上げましたように町内会やコミュニティなど、地域とのかかわりの深い方も多いですので、地域のさまざまな団体との連携や協力が可能であると認識をしております。
192 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
193 ◯27番(鈴木規子) では、再質疑です。この4つの団体でありますが、地域と強いつながりを持っておられるということはわかりましたけれども、中でも予算面でも町内会と密接な関係にある団体と、そうではない団体とが見受けられますが、そのあたりについては市としてはどのように把握をしておられるのでしょうか。
194 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
195 ◯教育部長(永谷和夫) 今、町内会との関係のお話をされましたが、特に我々としては指定管理者としてふさわしいかどうかということで、委員会の適否を判断しておりますので、町内会とのかかわりとか、そういったところまで踏み込んで選定の際に確認はしておりません。
196 ◯議長(
稲垣一夫) 鈴木規子議員。
197 ◯27番(鈴木規子) では最後です。利用者の意見、当然いろいろあると思いますが、それの聴取方法。そして、それらを聴取した結果をどのように反映をされるのか、どのようなルール決めといいましょうか、どのように団体からは申請されているでしょうか。
198 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
199 ◯教育部長(永谷和夫) 各講座において実施後に、ニーズ調査を含めたアンケート調査を実施しておりまして、その後の講座の選定などには反映をさせております。また、施設利用者などの窓口での意見や要望、そして市民の声に対しましても、まずは指定管理者の判断で対応可能なものは速やかに行っていただいております。あとは、多額な費用を要するもの、例えば施設も随分老朽化をしてまいりましたので、施設改善の要望とか、そういったものもございます。そういったものは、所管課であります生涯学習課と協議を行いながら、調整も行いながらできる限り対処をしているところでございます。
200 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。1問ずつ、お願いします。
201 ◯26番(牧野次郎) まず1点目でありますが、指定管理者は、これまでどおり該当地域における地元団体に、引き続いて任意で更新継続を契約しようとする議案でありますが、初めてふれあいセンターが指定管理制度で運営管理され始めてから、5年1期が過ぎたわけでありますから、当然、この間の指定管理者の運営管理の評価もされてきているというふうに思いますが、どうでしょうか。任意指定で選定委員会には諮られるものではないと思いますが、評価はどのように行われたのかお聞きをします。
202 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
203 ◯教育部長(永谷和夫) 評価ということでございますが、西尾市教育委員会と指定団体、そして西尾市と管理についての締結をしておりまして、その基本協定書、そして単年度の事業計画書をもとに指定管理者から提出をされます四半期及び年度の事業報告書、そういったものの確認をまずはベースとしまして、あわせて会議や現地での聞き取りの確認を行う中でも評価をしております。さらに、第三者機関でございます財政援助団体等監査、そちらも地方自治法の規定により実施をしていただいております。
今回の指定管理者の任意指定につきましては、平成27年度からの各団体の実績、そして評価を踏まえまして、引き続き同じ団体に指定管理者とすることが適切であると判断をしておりまして、まず西尾市社会教育審議会の方での承認をいただいた後、教育委員会会議において任意指定による指定管理者の候補者を決定して、本議会に議案提出をしたものでございます。
204 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
205 ◯26番(牧野次郎) 任意の指定が適正であるかどうかという観点でお尋ねをしたいわけですが、評価が点数化されていないというふうに思います。評価が、施設の管理運営について、ほかの任意でないところは一般的に評価点数として出されるのではないかと思いますが、こうした任意指定の団体については、ほぼ今のご説明ですと、セルフチェックによって評価をしているというふうになると思うわけでありますが、先ほど第三者の視点からという点でもお話があったわけですが、そこでの判定というのはどういうふうな内容だったのか、評点というのは出されないと思いますが、適切な管理運営だったという一言だけなのか、それともそれぞれ1つ1つの社会教育施設としての維持管理運営に精査をしながら、適正だというふうに評価をされているのか、その内容がわかりましたらお知らせをいただきたい。
206 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
207 ◯教育部長(永谷和夫) 先ほど申し上げましたように基本協定書の方に、指定管理者が提出した事業報告書に基づいて業務の実施状況、施設の管理状況の確認を行うものというふうにしておりまして、実際に基本協定書、そして事業計画書をもとに、まずは自己評価をした上で提出をされた書類による確認、そして先ほど申し上げましたように現場確認や聞き取りなど、そういったものにより評価をしているということで、特に先ほどおっしゃった点数化をしたようなチェックシートというのは確かに行っておりません。しかしながら、いずれの団体もしっかりとした地域との協働によって、地域に根差した管理運営ということを展開しておりまして、先ほども申し上げたように審議会であるとか、教育委員会議といったものでも内容を紹介しながら確認承認をいただいて、今回、提出しているものでございます。
208 ◯議長(
稲垣一夫) 牧野次郎議員。
209 ◯26番(牧野次郎) 私は、地元の地域の指定団体が適切に運営されていくというのは、これは大変大事なことだというふうに思いますけれども、評価をきちんとセルフチェックで出したものを点数化するなり、あるいは1つ1つの管理運営等の評価項目を、第三者の視点でチェックしていくことも大事だというふうに思います。そういう点で、ぜひチェックを進めていっていただきたいなというふうに思います。
2点目として、指定管理者に指定をした当初の費用対効果、あるいはサービス水準の向上という点での検証はどのようであったか。また、今回の指定で、業務計画書での今後5年間の指定管理期間における経費削減やサービスの向上効果はどのようになっているか、お知らせをいただきたいと思います。
210 ◯議長(
稲垣一夫) 教育部長。
211 ◯教育部長(永谷和夫) まず、費用対効果につきましては、直営館と比較しますと、配置する職員の状況にもよりますけれども、3施設の合計で年間約800万円程度の経費削減効果がございます。あと、サービス水準につきましては、まず公平な貸し館業務を行う中で、市民ニーズに合った講座の提供、そして地元の任意団体が指定管理者となっていることの利点を生かして、フェスティバルなどの行事を開催する際には、地元の多くの方々のご協力により円滑かつ盛大に事業展開をしておりまして、十分な市民サービスを提供できているというふうに思います。
そのほかに、まず施設の稼働率、一番大事なところでございますが、稼働率で見ますと3施設ともに毎年上昇を続けております。今回の事業計画書の中でも、引き続き市民サービスの向上やコスト削減に取り組むということのほかに、現在の運営水準を維持しながら地域との協働により、施設の管理運営を展開していくことが提案をされております。
212 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
213 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第132号から、議案第135号までの4件については、文教委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第23
214 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第23 議案第136号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第5号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。副市長。
〔副市長 長島幹城 登壇〕
215 ◯副市長(長島幹城) ただいま議題となりました議案第136号 令和元年度西尾市一般会計補正予算(第5号)について、提案理由のご説明を申し上げます。
今回の補正は、国、県補助金等の確定に伴う経費の調整及び緊急やむを得ない事情のあるものを対象として予算を編成したものでございます。
1ページをごらんください。
第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の予算の総額から歳入歳出それぞれ5,282万8,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ558億2,218万7,000円と定めたいとするものでございます。
第2条の繰越明許費につきましては、4ページ、第2表 繰越明許費のとおり、8款3項河川費、河川防災ステーション整備事業1億7,682万2,000円を、工期の延長に伴い翌年度へ繰り越ししたいとするものでございます。
第3条の債務負担行為の補正につきましては、5ページ、第3表 債務負担行為補正のとおり、国土強靱化地域計画策定業務委託に要する経費を追加計上するものでございまして、令和元年度から2年度までの期間で、限度額464万2,000円を設定したいとするものでございます。
第4条の地方債の補正につきましては、6ページ、第4表 地方債補正のとおり、各事業費の確定見込みに伴う減額により、補正後の限度額を14億7,660万円に変更したいとするものでございます。
以降、この予算の主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により歳入予算から順次、ご説明申し上げますので10ページをごらんください。
15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金385万7,000円の追加は、特別障害者手当等負担金及び障害者自立支援医療費負担金の追加計上でございます。
2項国庫補助金は1億262万5,000円の減額で、1目総務費国庫補助金327万8,000円の追加は、外国人受入環境整備交付金の計上及び通知カード・個人番号カード関連事務の委任に係る交付金の追加計上、2目民生費国庫補助金219万4,000円の追加は、地域生活支援事業費補助金、母子家庭等対策費補助金、子ども・子育て支援交付金及び生活困窮者就労準備支援事業費等補助金の追加計上、5目土木費国庫補助金1億809万7,000円の減額は、社会資本整備総合交付金の確定によるものでございます。
16款県支出金、1項県補助金、1目民生費県負担金79万9,000円の追加は、障害者自立支援医療費負担金の追加計上でございます。
12ページをごらんください。
2項県補助金は638万6,000円の追加で、2目民生費県補助金138万6,000円の追加は、愛知県特別障害者手当等支給費補助金、地域生活支援事業費補助金及び介護施設等整備事業費補助金の追加計上、5目農林水産業費県補助金500万円の追加は、元気な愛知の市町村づくり補助金の計上でございます。
18款1項寄附金は2億5,478万1,000円の追加で、説明欄に記載のそれぞれの目的に対する寄附金の追加は、主にふるさと応援寄附金の増による追加計上でございます。
19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金2億円の減額は、同基金の取崩し額の抑制を図るもので、今回の補正により繰入額はゼロ円となります。
14ページをごらんください。
21款諸収入、5項雑入は4,457万4,000円の追加で、7目雑入3,720万6,000円の追加は、収入印紙等販売代金等の追加計上及び療養給付費負担金精算金等の計上、8目過年度収入736万8,000円の追加は、国、県の過年度支出金の精算によるものでございます。
22款市債6,060万円の減額は、第4条、地方債の補正でご説明いたしましたとおりでございます。
続きまして、歳出予算のご説明を申し上げます。16ページをごらんください。
2款総務費、1項総務管理費2億2,767万4,000円の追加で、1目一般管理費8,542万8,000円の追加は、本庁舎
駐車場用地購入費の計上、2目防災費は、寄附金の充当による財源更正、6目企画費1億2,869万円の追加は、ふるさと応援寄附金の増額に伴うふるさと納税謝礼業務委託料等の追加計上、10目電算管理費435万6,000円の追加は、キャッシュレス決済対応等に係るシステム開発委託料の追加計上、11目会計管理費797万2,000円の追加は、パスポート用収入印紙代の追加計上、13目地域振興費122万8,000円の追加は、外国人の相談窓口設置に係る備品購入費等の計上、14目離島振興費は、寄附金の充当による財源更正でございます。
18ページをごらんください。
3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費110万8,000円の追加は、マイナンバー関係事業に係る臨時職員賃金の計上等でございます。
3款民生費、1項社会福祉費は4,835万円の追加で、1目社会福祉総務費2,443万6,000円の追加は、戦没者遺族等援護事業に係る臨時職員賃金の計上及び地域福祉基金への寄附金の積み立て、2目障害者福祉費1,936万円の追加は、手話通訳者への謝礼と派遣事業委託料、特別障害者等手当及び更生医療費の追加計上、並びに障害者自立支援給付費及び障害者医療費の精算に伴う返還金の計上、3目老人福祉費387万5,000円の追加は、高齢者福祉事務に係る臨時職員賃金の計上、並びに介護施設等整備事業費補助金及び高齢者タクシー利用支援助成金の追加計上、5目福祉センター費67万9,000円の追加は、光熱水費の増に伴う幡豆いきいきセンター指定管理料の追加計上でございます。
20ページをごらんください。
2項児童福祉費は5,292万円の追加で、1目児童福祉総務費3,069万1,000円の追加は、みつわ児童クラブのクラブ室変更及び一色南部児童クラブのトイレ洋便化に係る工事費、民営児童クラブへの補助金の追加計上、並びに障害児入所給付費等費負担金の精算に伴う返還金の計上、2目保育園費652万3,000円の追加は、保育園運営費負担金の精算に伴う返還金の計上、3目家庭児童支援費1,570万6,000円の追加は、児童入所施設措置費負担金等の精算に伴う返還金の計上でございます。
3項生活保護等費は8,099万4,000円の追加で、1目生活保護等総務費289万4,000円の追加は、生活保護システム改修業務委託料及び生活困窮者自立相談支援事業費負担金等の精算に伴う返還金の計上、22ページをごらんください。2目扶助費7,810万円の追加は、生活保護費負担金の精算に伴う返還金の計上でございます。
4款衛生費、1項保健衛生費は288万円の減額で、7目看護専門学校費64万6,000円の追加は、教育活動事業に係る臨時職員賃金の追加計上、8目特別会計支出金は、寄附金の充当による市民病院事業会計繰出事業の財源更正、10目公害対策費6万7,000円の追加は、環境対策事業に係る謝礼の追加計上、11目自然環境保全費359万3,000円の減額は、いきものふれあいの里維持管理事業に係る嘱託職員賃金の減額等でございます。
2項清掃費、6目クリーンセンター運営費3,010万8,000円の減額は、施設維持管理等の委託料、24ページをごらんください。及び焼却施設等の更新工事費の減額でございます。
6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費3万4,000円の追加は、担い手経営安定推進事業費補助金の返還金の計上でございます。
4項2目土地改良費380万円の追加は、排水ポンプ修繕料の追加計上でございます。
7款1項商工費は6,985万円の減額で、2目観光費は寄附金の充当による財源更正、3目企業誘致費6,985万円の減額は、事業費の確定による工場等建設奨励金の減額でございます。
26ページをごらんください。
8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費150万円の追加は、道路照明灯に係る電気料の増による光熱水費の追加計上でございます。
2項道路橋梁費は1億1,460万5,000円の減額で、1目道路維持費3,324万5,000円の減額、2目道路新設改良費5,256万円の減額及び3目橋梁維持費2,880万円の減額は、社会資本整備総合交付金の確定に伴う事業費の減額でございます。
3項河川費、1目河川砂防費5,938万円の追加は、矢作川志貴野地区に建設中の防災センター建設工事費の追加計上等でございます。
28ページをごらんください。
4項港湾費、1目港湾管理費950万円の減額は、事業量精査による港湾整備工事費の減額でございます。
5項都市計画費は3,363万1,000円の減額で、2目街路事業費2,033万1,000円の減額及び3目公園費1,330万円の減額は、社会資本整備総合交付金の確定に伴う事業費の減額等でございます。
10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費3,789万4,000円の追加は、教育振興基金への寄附金の積み立てでございます。
2項小学校費、1目学校管理費165万円の追加は、矢田小学校給食室に係る調理器具移設設置工事費の追加計上でございます。
30ページをごらんください。
5項社会教育費は1,466万4,000円の追加で、5目文化振興費879万4,000円の追加は、美術博物館建設基金への寄附金の積み立て、6目資料館費479万円の追加は、歴史民俗資料館建設基金への寄附金の積み立て、10目図書館費108万円の追加は、電気料の増による光熱水費の追加計上でございます。
6項保健体育費、2目体育施設費178万8,000円の追加は、鶴城体育館の嘱託職員賃金の追加計上及びふれあい広場に係る指定管理料補償金の計上等でございます。
14款予備費3億2,401万円の減額は、財源調整によるものでございます。
以上で、令和元年度西尾市一般会計補正予算(第5号)についての説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔副市長 長島幹城 降壇〕
216 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。前田 修議員。
217 ◯13番(前田 修) 歳入の12・13ページ、寄附金ということで、ふるさと納税でいただいた寄附金が計上されております。全体で2億5,400万円、一般寄附金で8,900万円ほどですから、1億6,000万円ほどはそれぞれの寄附者が、こういったものに生かしてほしいということで寄附していただいた金額になるわけですね。それで、ここでそれぞれ総務費以下、教育費まで寄附金として計上されているんですけれども、この寄附をされた人の気持ちが生かされているのかというと、今回の歳出の方ではそういった部分は見当たりませんが、その辺はどういう考えなんでしょうか。
218 ◯議長(
稲垣一夫) 総務部次長。
219 ◯総務部次長(齋藤利彰) ふるさと納税によりまして寄附をしていただいた寄附金につきましては、それぞれの寄附者の希望を聞いておりますので、その意思を極力尊重した形で事業に反映できるように調整をしております。
220 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
221 ◯13番(前田 修) 例えば、いろいろなところに包含されておりますので、全てについて私も目が通せていないんですが、24ページ・25ページには商工費の観光費で計上されております。この財源内訳がふるさと納税で入った2,500万円、その他の財源内訳は、そのまま一般会計が2,500万円減額されて、寄附金が計上されているということを思うと、市がもともとやろうとしていた一般会計の財源を、ふるさと納税の寄附があったので一般会計の分を減らしただけであって、ふるさと納税で西尾市の観光を進めてもらおうとした人の意思は生かされていないと、こういうことにはならないんですか。
222 ◯議長(
稲垣一夫) 総務部次長。
223 ◯総務部次長(齋藤利彰) 具体的に、例えば商工観光の利用であればいろいろな事業がございますけれども、そういった広い意味での商工観光ということで指定をいただいた寄附については、その事業で使わせていただいているというような形でございますので、ご理解いただきたいと思います。
224 ◯議長(
稲垣一夫) 前田 修議員。
225 ◯13番(前田 修) そうことなんでしょうけれども、ここでそれぞれふるさと納税で、こういう施策に生かしてほしいということで公共交通、佐久島振興、福祉、西尾いきものふれあいの里、さまざまな寄附をしていただいたわけです。でも出の方を見ると、一般財源を減らして、その寄附が当てられているというのが、全然進行していないわけですね。当初、市が予定していたものから、もっとこうしてほしいという思いで寄附されてみえるわけですから、本当ならそこが積み上げられて歳出で増額になってきたり、あるいは新年度に送られて、こういう事業が新たなものとして取り組まれるということがあると、寄附される方の思いも生かされるということになるけれども、同じ金額が減っていて、寄附者の思いが含まれているかというと、そうはなっていないと言わざるを得ないんですけれども、いかがですか。
226 ◯議長(
稲垣一夫) 総合政策部長。
227 ◯総合政策部長(近藤芳英) 今、ご指摘のふるさと納税の関係でございますけれども、確かにこの年度に入った歳入を、そこに充てなければ当該年度の中で充当いたします。ただし、制度上、翌年度の予算にインセンティブ予算という枠を各課に与えております。この指定寄附の中で基金に充当するものは、そのままの金額を充当しておりますけれども、基金ではない事業については、翌年度に一定の額をインセンティブということで、予算の配分の中でその部分を考慮しておりますので、それが翌年度の予算の方には反映されると。ただし、入ってきた年度のお金の充当というのは、その年度で充当しなければいけませんので、このような形で当該年度の充当には充てておりますけれども、そういった形で運用しておりますので、よろしくお願いいたします。
228 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
229 ◯議長(
稲垣一夫) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第136号については、関係委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第24
230 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第24 議案第137号 令和元年度西尾市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。上下水道部長。
〔上下水道部長 榊原伸尚 登壇〕
231
◯上下水道部長(榊原伸尚) ただいま議題となりました議案第137号 令和元年度西尾市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、社会資本整備総合交付金の額の確定及び確定申告に伴う消費税、及び地方消費税納付税額の確定による中間納付税額分の増額等に伴い、歳入歳出科目の補正をお願いするものでございます。
議案書1ページをごらんください。
第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5,883万円を減額し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ34億3,548万2,000円と定めたいとするものでございます。
第2条、地方債の補正につきましては、4ページをごらんください。
第2表 地方債補正のとおり、社会資本整備総合交付金の額の確定に伴い、起債の限度額を減額し4億4,510万円とするものでございます。
それでは、歳入予算からご説明申し上げますので議案書8ページをごらんください。
3款1項1目下水道事業費国庫補助金8,813万円の減額、及び7款1項1目1節公共下水道事業債7,090万円の減額は、社会資本整備総合交付金の額の確定によるものでございます。
7款1項1目2節流域下水道事業債20万円の増額は、流域下水道建設事業費負担金の増によるものでございます。
続きまして、歳出予算のご説明を申し上げますので10ページをごらんください。
1款1項1目一般管理費は、27節公課費2,047万3,000円の増額で、確定申告に伴う消費税及び地方消費税納付税額の確定による中間納付税額分の増額でございます。
同じく、2目下水道維持管理費1億1,370万円の減額は、公共下水道耐震化事業に係る委託料及び工事請負費の減によるものでございます。
同じく、3目下水道建設費7,183万5,000円の減額は、公共下水道未普及分に係る測量調査設計業務委託料の減及び流域下水道建設事業費負担金の増によるものでございます。
3款1項1目予備費623万2,000円の増額は、財源調整によるものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔上下水道部長 榊原伸尚 降壇〕
232 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
233 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第137号については、経済建設委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第25
234 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第25 議案第138号 令和元年度西尾市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。上下水道部長。
〔上下水道部長 榊原伸尚 登壇〕
235
◯上下水道部長(榊原伸尚) ただいま議題となりました議案第138号 令和元年度西尾市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。
本案は、確定申告に伴う消費税及び地方消費税納付税額の確定による中間納付税額分の増額等に伴い、歳入歳出科目の補正をお願いするものでございます。
議案書1ページをごらんください。
第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ50万円を減額し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,710万2,000円と定めたいとするものでございます。
それでは、歳入予算からご説明申し上げますので、議案書6ページをごらんください。
6款2項1目雑入50万円の減額は、確定申告に伴う消費税及び地方消費税納付税額の確定によるものでございます。
続きまして、歳出予算のご説明を申し上げますので8ページをごらんください。
1款1項1目農業集落排水管理費21万3,000円の増額は、確定申告に伴う消費税及び地方消費税納付税額の確定による中間納付税額分の増額でございます。
2款1項2目利子3万8,000円の増額は、平成30年度債として借り入れを行った公営企業会計適用債の利率確定によるものでございます。
3款1項1目予備費75万1,000円の減額は、財源調整によるものでございます。
以上で、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔上下水道部長 榊原伸尚 降壇〕
236 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
237 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第138号については、経済建設委員会に付託します。
──────────○──────────
日程第26
238 ◯議長(
稲垣一夫) 日程第26 議案第139号 令和元年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。提案理由の説明を求めます。健康福祉部長。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 登壇〕
239
◯健康福祉部長(
岩瀬美貴徳) ただいま議題となりました議案第139号 令和元年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由をご説明申し上げます。議案書1ページをごらんください。
本案は、主に介護保険電算システムの改修費、介護給付費準備基金への利子分の積み立て及び総務費の追加を行うものでございます。
第1条にありますとおり、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ631万2,000円を増額し、この予算の総額を124億5,996万6,000円と定めたいとするものでございます。
それでは、予算の内容につきまして、事項別明細書によりご説明申し上げますので6ページをごらんください。
初めに、歳入についてご説明申し上げます。
3款2項5目介護保険事業費補助金618万6,000円の追加は、令和元年度に実施した制度改正等に伴う電算システムの改修費用に係る経費について、補助金が確定したことによるものでございます。
6款1項1目利子及び配当金12万6,000円の追加は、介護給付費準備基金利子収入でございます。
続きまして、歳出についてご説明申し上げますので8ページをごらんください。
1款1項1目一般管理費99万9,000円の追加は、臨時職員の雇用に伴う賃金を計上するものでございます。
4款1項1目介護給付費準備基金積立金12万6,000円の追加は、基金利子収入を積立金に計上するものでございます。
6款1項1目予備費518万7,000円の追加は、財源調整によるものでございます。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。
〔健康福祉部長
岩瀬美貴徳 降壇〕
240 ◯議長(
稲垣一夫) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
241 ◯議長(
稲垣一夫) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。
ただいま議題となっております議案第139号については、厚生委員会に付託します。
──────────○──────────
242 ◯議長(
稲垣一夫) 以上で、本日の日程は全部終了しました。
次回は12月2日月曜日、午前10時より再開することとし、本日はこれにて散会します。
午後1時58分 散会
発言が指定されていません。
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