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平成 5年 11月 農業公園特別委員会-11月30日−05号

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    平成 5年 11月 農業公園特別委員会-11月30日−05号


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    DiscussNetPremium 平成 5年 11月 農業公園特別委員会 − 11月30日−05号 平成 5年 11月 農業公園特別委員会 − 11月30日−05号 平成 5年 11月 農業公園特別委員会      農業公園特別委員会平成5年11月30日) ○委員長(神谷学君)   ただいまから農業公園特別委員会を開会いたします。              (開会 午前10時) ○委員長(神谷学君)   議題につきましてはお手元に配付のとおりです。  それでは「計画修整案について」執行部の説明を求めます。 ◎経済環境部長(渥美茂夫君)   おはようございます。農業公園の関係につきましては、いろいろ皆様方に御指導をいただきながら、現在進めておるところでございます。今委員長からお話のございましたように、基本計画の修整につきまして、後ほどお手元の資料に基づきまして、農務課長の方から説明を申し上げますけれども、若干現在の状況について御説明を申し上げ、御理解をいただきたいと思うわけでございます。  御案内のように用地買収につきましては、昨年の11月から始めさせていただいておるわけでございまして、地権者を初め、関係者の皆さん方の大変な御理解、御協力で、現在未契約と申しますか、一人の方が未買収というような形で、他に一人の地権者につきましては、本人の御都合で、借地というような形で、現在は進めさせていただいておるということで、用地買収につきましては99%以上の状況であるということを、ひとつ御理解をいただきたいと思うわけでございます。  それから、工事の状況につきましても、9月補正でいろいろ本年度の工事費等々につきましてお認めいただきまして、ふれあい広場を中心とした工事、あるいは浄善川の改修、あるいは外周市道の整備等、これから実施をしていく段階になっておるところでございます。  今日の議題でございます基本計画の修整問題でございます。御案内のようにこの基本計画につきましては、昨年の12月に財団法人農林漁業体験協会に委託をしまして、作成をしていただいておるわけでございまして、これらの内容につきましては、それぞれ御説明を申し上げておるところでございます。  当初1期、2期を併せた形での計画で進めてまいったわけでございますが、その後1期分を先行開園と申しますか、市制45周年に開園するというようなことで、進めてまいったというような経緯もございます。当初計画の1期分につきましては、御案内のように農林省補助をいただきまして、農業体験を通じて自然に親しむゾーンというようなことで計画をし、2期分につきましてはセンター施設、あるいはカーニバル施設等々、にぎわいのゾーンというような形で計画をしてきたわけでございます。こうした状況できたわけでございますけれども、先ほど申しましたように1期を先行して開園するというようなことに相なってきたわけでございます。したがいまして、1期完結型と申しますか、1期だけでもある程度集客力があるような形での公園にする必要があるというようなことでございます。事業の成功の鍵というものは、やはりどれだけ集客力があるかどうかというようなことにもかかわってくるわけでございます。この基本計画につきまして、いろいろなソフトの面で、あるいは公園の運営システム指導というようなことで、株式会社フジヤにお願いをして、御指導もいただいておるところでございます。  そうした中で、ある程度こうした立場でいろいろ御提案もあったわけでございます。この修整のポイントといたしましては、後ほど説明を申し上げますけれども、やはり人を集める力と申しますか、集客力を従来の基本計画から一歩進めて、さらに強める方法、あるいは施設ごとの事業機能と申しますか、そういうものをより向上させるというようなこと等が一つのポイントでございます。こうした形で基本計画の修整案の御提案もあり、私どもといたしましては、内部的にもいろいろ協議をしながら進めてまいったわけでございまして、今から説明を申し上げますこの基本計画、修整案に沿った形で、これからの事業を進めてまいりたいというようなことを考えております。またいろいろ御意見等もいただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、お手元の資料に基づきまして課長の方から説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ◎農務課長(杉山弘君)   それでは、私の方から説明をさせていただきます。今この計画の修整の考え方については部長から申し上げたとおりでございますが、御承知のように農業公園基本計画は、全体25haを機能的に半場川を境にして、東と西に分けて構成して、これを市制45周年に当たる平成9年に開園をする。こういう目標設定をしておりましたが、全体を平成9年開園ということは、極めて難しいという見通しから、これを半場川で切りまして、第1期、第2期に分けて、半場川の東の部分、第1期のみを平成9年に開園するということで、現在計画を進めているところでございます。しかし、この部分は今もお話申し上げたとおり、非常に農業色の強い施設を集めておるというために、むしろ開園後の集客力、強いていえば健全運営という点で、かなり不安があるということでございます。そこで第1期だけでも成り立つ農業公園にしなければならない、しようということで、専門のソフトのプロデューサーにお願いしまして、もちろん私ども農業公園係の職員も一緒になって、いろいろの面から検討を重ねてまいりました。その結果をまとめたものがお手元の冊子でございまして、今部長も申し上げましたとおり、今後は基本的にこの修整案に沿って整備を進めてまいりたいということでございますので、御理解をいただきたいと思います。
     この概要について今から申し上げますが、先般プロデューサーの方から直接説明をしていただく機会を設けましたので、方向性の要点についてはおわかりいただいたと思いますが、中身について御説明を申し上げます。  まず、1ページは基本計画修整の趣旨ということでございますが、今回この修整を必要とした理由でございますが、これは今申し上げたとおり、当初は1期、2期の総合で進めていた計画を、1期のみ先行して開園することになった。これが主な理由でございます。そこで特に今後公園を健全に運営維持していくためには、この計画で十分かどうか、あるいはまた誘客を図るには十分かどうか、これを深く検討を重ねてきたということでございまして、当初計画では四つの基本コンセプトのうち、ここにございますように一番は、農村都市との共存の促進、新しいコミュニティの想像、この分野についてはさらに深い視点から修整を加えた方がいいのではないかということで、この案がまとめてあるということでございます。あくまでも従来の基本計画を踏襲してまとめておりますので、その点についても御理解をいただきたいと思います。どういうふうに修整した方がいいかというのは、今から御説明申し上げますが、あくまでも修整、ごらんいただいたとおり、より整えるという考え方でございますので、御理解をいただきたいと思います。  それでは、2ページでございますが、簡単に申し上げますと、1期は静の分野、2期が動の分野という計画で分けられると思いますが、これを1期の中に盛り込んでいく、すべてを盛り込んでいく必要が生じたということでございまして、ここに二つのポイントがあるわけでございます。まず長期にわたって運営するには、人を集める力、いわゆる集客力をさらに強める必要があるということでございます。もちろん基本計画で既に整っているということでございますが、これに加えてこの公園により多くの人々を呼び集めることのできる方法や対策を盛り込んでいく必要がある。この集客力というのは、この公園を安定した形で維持継続していくことにとって最も重要な分野であるということでございまして、併せて集まった人々が、繰り返し何度も来ていただけるようなそういう方法、方策、対策を考えなければならないということでございます。通常の都市計画公園ですと、市の予算を投入することで対応できるわけでございますが、農業公園ということでございますので、あくまでも独立採算を基本に考えておるということでございます。  次に、基本的に農業振興を考えていかなきゃならないということですが、この公園が続く限り経費はかかってまいります。これをクリアするにはやはり収益事業、特に販売施設の強化を考えていかなければならないのではないかということでございまして、これが施設ごとの事業機能をより向上させる必要があるということでございます。これが2ページに明記してあるわけでございます。  そして、3ページでございますが、この全体、配置計画での機能の変更ということでございますが、後段の方をごらんいただきたいと思いますが、基本計画の修整、1期だけでも成り立つ農業公園にするにはどうすればよいかということでございますが、それには三つ提案をしております。まず、アミューズメント性、楽しさ、関心、こういったものを高める必要がある。それからできる限り多様な施設、事業機能を盛り込む必要があるのではないか、そして魅力をつけることが大事であろうと、さらに収益効率の高いゾーンにしなければならない。これが計画の修整の方向でございます。これだけで農業公園が成り立つようにする必要があるということをここで申し上げておるということでございます。  さらに4ページは、これを平面に落としますとこういう内容になるということでございます。  5ページも同じでございます。  そして、6ページでございますが、ここではメインゲートの主導線の導入を申し上げておりますが、当初ではこの部分は具体的に表現しておりませんでした。際立っていなかったわけでございますが、人々を効率よく効果的に流動させる。これには主導線が必要だろうと、主導線に沿ってその近くに施設を配置していく。これが一つの案内の方法でもあり、スムーズにそれぞれの施設に皆さんを案内する。それで特に大勢の皆さんを混雑させないで歩いていただく、これがもてなしの心の表現になり、また、役割を果たすことになるということを、ここで申し上げているということでございます。これを図面化しますと7ページのようになります。1期では温室園の隣が入り口ということでございますが、そして円形に導入をしていたということでございますが、こういう形で主導線を導入して、お客さんを案内していくという考え方でございます。これを表にしますと8ページのようになります。メインゲートから公園の主な施設、特に販売を伴う施設はできるだけこの主導線に隣接をして効率を高める必要がある。収益事業の効率を高める必要があるということで、主導線に沿ってこんな形で施設が配置されておるということでございます。  9ページでございますが、この修整案では集客力の強化方策として、公園全体に、より強いインパクトを持った個性の導入を考えていくということでございますが、具体的に申し上げますと、デンマーク風に統一をした方がいいということを考えておるということでございます。それは申し上げるまでもございませんが、安城市がかつて日本デンマークと呼ばれた歴史的な背景を考えまして、さらに農業精神を考えていくと、やはり安城市農業歴史公園全体の姿の中で、象徴的に表現できないか。そうすることによって、人々に日常にはない世界に来たという印象を与える。日常とは全く違う世界に来たという感動を与える。さらにこの世界でどんなことに出会うだろうという期待感を呼び起こすことができる。そういうことで全体イメージを、デンマーク風に統一した方がいいのではないか。さらに安城市農業を全国にアピールするのにも、非常にインパクトが強くなって有効であるという考え方でございます。  それをイメージ写真で申し上げておるのが11ページ、これはデンマークにある公園の一部の情景でございますが、この雰囲気は日本人の感覚にもなじみやすいという気がします。もちろんこれは最終的に成熟した環境イメージでございまして、直ちにこういう形にはなりませんが、10年、あるいは20年経た姿というものが、こういう雰囲気に持っていきたいという考え方でございます。  12ページも同じでございます。  13ページ以降は、それぞれの施設の修整方向をお示ししたものでございますが、まず14ページでございますが、ファンタジックフラワー館、これは今回は修整案として名前も含めて御提案を申し上げておりますが、それぞれの施設施設の名前も、夢のあるようなそして中が想像できるような、そんな名称に変更をしてはどうかということでございまして、従来は温室園という名称で基本計画ができておりますが、これをファンタジックフラワー館というふうに名称変更してはどうかということでございます。従来の使用機能としては、この表のとおりでございますが、こういう機能を持った施設を実は15ページのように修整をしたいということでございます。15ページの修整の目的としましては、まずこのファンタジックフラワー館が、1期の中で最も中核的な施設になるということでございます。ここに魅力的な施設機能が必要である。充実する必要がある。それでトータルな機能の修整としましては、まずアミューズメント施設、楽しさを盛り込んだ施設にする必要がある。花また花ということでございますが、徹底的に花を求めて花の美しさ、あるいは花の雰囲気、花のイメージ、こういったものを十分演出できるような施設にしたい。それからシーズンオフや雨期への対策として、この館内の中だけでも長時間楽しく過ごせる設備にしていきたい。少なくとも半日ぐらいはこの中で楽しんでいただけるような、そんな施設にしてまいりたいというのが修整の概要でございます。  次に、その演出の一つの例として提案させていただいておるのが16ページでございますが、これは個々具体的にはこんな形はいかがですかということで御提案を申し上げておりますが、この部分についてはまた後ほどお目通しをいただくということで、次に移らさせていただきます。  次に、17ページ、ファーマーズマーケットでございますが、ここでは修整の目的としまして、特に収益事業の強化を図る。それから地元農家への収益性を高めていきたい。併せまして公園への集客力を強めていきたいという考え方でございます。施設の名称案としましては、パワーマーケットカントリー安城という名称でいかがでしょうかということでございます。具体的にそれを販売スペースの機能を充実していくということになりますと、18ページに表として御提示申し上げておるとおりでございます。こんな形に内容を充実してはいかがですかということでございます。  それで、ファンタジックフラワー館をイメージ図に落としますと、19ページのようになります。これはあくまでも一つのイメージとしての提案でございますが、これがファンタジックフラワー館の外観でございます。もちろん基本設計の段階でこれは詰めていくということでございますが、一つの案として提案を申し上げておるということでございます。  それから、20ページはこのファンタジックフラワー館の内側のイメージでございます。  21ページは、花の鑑賞をする部分のイメージ、これもファンタジックフラワー館の内側の、花の部分のイメージでございます。  次に、22ページでございますが、園芸スタジオパーク、バーベキューガーデンという御提案でございますが、これは従来の基本計画では農園クラブハウスという名称での施設でございますが、これは従来のクラブハウスの基本計画では、この表のとおりの提案をさせていただくということでございますが、これを一部修整をさせていただく案が23ページでございます。特にこの中で目的としましては、研修、あるいは体験、交流、販売機能の複合化による事業性の向上を図っていきたい。それから、対象者を農園利用者に限らず、一般の公園利用者にも利用できるそういう施設構成にしていきたいという考え方でございます。名称案としましては、園芸スタジオパーク、バーベキューガーデンということでございますが、NHKの趣味の園芸などもここから発信できると申しますか、ここで趣味の園芸などともタイアップしてはどうかという提案を、させていただいたということでございます。  それで、24ページがその機能の中身について、御説明を申し上げておるところでございますが、高付加価値、植作物などの研究、あるいは特産品の開発、家庭園芸、見本園の運営指導、もうかる農業推進のためのノウハウを提供していく、そんな機能を強めていきたいということ。  それから、例えば4番目にバーベキューガーデンというのがございますが、屋内、屋外で席を設けまして、団体のお客あるいは一般来場者が気軽に利用できるバーベキューレストランにしてはどうか、そんな考え方でまとめさせていただいているということでございます。  次に、その園芸スタジオパークの外観イメージ図が25ページでございます。  26ページは、この内部のイメージでございます。それから27ページがバーベキューガーデンのイメージでございますが、この部分が一番大きく変わったということでございます。  28ページは、この隣に設けておりますちびっこ野菜ランド、野菜の形をした遊具を設けて、子供広場にしようという考え方でございます。  次に、29ページでございますが、ふるさと安城館、従来の基本計画では昔の農家園という名称で、提案をさせていただいたわけでございますが、従来の機能がこういう形の機能で提案をさせていただきましたが、これを30ページのような機能修整をさせていただきたい。特に食品加工、あるいは竹細工等の体験実習は、園芸スタジオパークへ移動する。展示実演、即売のみに変更をしていきたい。また来園者にとっての魅力を増すために、郷土料理館、利用者の待機スペースとして演出による日本デンマークのPRと、時間を感じさせない演出を施していきたい。  それから、家畜小屋、裏庭の農園、これは主機能とのイメージ格差が大きいために、効果的ではないのでこれは中止をしていきたい。特に家畜小屋は食堂の隣ということでございまして、匂いの問題が出てまいります。心配をされるところでございますが、この部分については、家畜につきましては農林高校の実習園の方で対応していただきたいということで、実は農林高校の方といろいろ協議を進めておるところでございます。ごらんのような修整を施していきたいということでございます。名称もふるさと安城館という名称にしていきたいという考え方でございます。  具体的に申し上げますと、31ページでございますが、日本デンマーク資料館、日本デンマーク安城の歴史を描く展示コーナーを設けていく、あるいは郷土料理館としては、ふるさとの味を楽しむ場所として設けていきたいという考え方でございます。これをイメージ図でごらんいただくと、32ページのようになります。こんな形のふるさと安城館を設けてはどうかという考え方でございます。このふるさと安城館の内部のイメージが33ページ、こんな内部にしていきたいということでございます。  次に、34ページでございますが、新しい緑の資源館、従来の基本計画では明日の生活館ということでの御提案をさせていただいたわけですが、これを35ページのように修整をしていきたい。特にここではハイビジョンを使って新しい農業農業の新産業化、都市生活者との農業などの情報知識を遡及する立体的な環境媒体として機能をアップする。それから情報伝達の効果の強化に向けて、機能を統一集中するために、教室研修機能を別の施設に移していきたい。それから最後のところにございますが、農業視察者に対し、効果的に対応するための機能を、ここに完備をしていきたい。名称につきましても新しい緑の資源館という名称で対応していきたいという考え方でございます。  それを具体的に御提案申し上げておるのが36ページでございますが、特にメインホールでは大型マルチスクリーン映像室も置いていくと、それからコーヒーブレイクテラスというような形で設置をしていく。主な修整の中身としてはそういうところでございますが、ごらんのような中身に修整を図っていきたいという考え方でございます。これをイメージ図にしますと37ページ、新しい緑の資源館、こんな形の施設にしてまいりたいという考え方でございます。これの内部が38ページでございます。  それから39ページはふれあい広場でございますが、従来のふれあい広場の機能は、ごらんのような提案をさせていただいておりましたが、それを40ページのように修整を加えていきたい。憩いの場であると同時に、感動したり楽しさに参加したり、交流したりできる場としての機能を、より加えていきたいという考え方でございます。具体的に提案をさせていただきますと41ページでございます。エントランス広場では水上ステージをより大きくして、いろいろなイベントが展開できるようにする、あるいは自然園では樹木の緑を残しながら、鉄砲山全体を鎮守の森のような世界として演出をしていきたい。山の上には森に囲まれた台地があり、季節ごとに美しいテント張の見世物、あるいは物売りのイベントが開かれるような、そんな形の自然園にしていきたいというのが、主な修整内容でございます。  次に、42ページ、新しい緑の資源ランド、これはふれあい広場の周辺の部分でございますが、ここでは珍しい樹木やこれまで知らなかった花々と出会えるそんな場所にしていきたい。緑と花がいっぱいのピクニックスペースにしていくという考え方でございます。都市緑化、あるいは住居緑化への情報提供と、グリーンビジネスの展開をここでも図れるような、そんな場所にしていきたいという考え方でございます。具体的に申し上げますと43ページにございますように、特に珍しい木、夢のある木、美しい木などを配置をしまして、自由気ままに楽しんでいただけるそんな道をつくる、そういう遊歩道をつくっていきたい。また木陰の広場もつくっていく、皆さんに楽しんでいただける、そんな場所にしていきたいということでございます。  次に、44ページ、ここでは一つの例として小野田セメント株式会社、筑波研究所とのタイアップ計画案ということでございますが、これは小野田セメントは特に緑の研究に熱心に取り組んでおられるようでございます。3,000種類に及ぶ樹木だとかバイオの研究もかなり進んでみえるようでございまして、この技術を導入してはどうかという提案でございます。特に民間企業とのタイアップ、十分に内容を研究しながら、慎重に対応しなければならないというふうに考えておりますが、一つの例としての提案でございます。  それから、次に45ページ、これはメインゲートイメージでございますが、今のところ外周の柵も具体的に考えておりませんが、そうかといって無造作にどこからでも入っていただけるということになりますと、管理上いろいろ問題も出てまいります。そこでメインゲートをつくってはどうか、これは一つのもてなしの気持ちの表現にもなるということでございますが、メインゲートをこんな形で設けてはどうかということでございます。  次に、46ページはふれあい広場イメージでございます。ここでは水上ステージがかなり大きく取られております。こういった形の広場を設けて、皆さんに楽しんでいただくという考え方でございます。以上が第1期分の修整の概要でございます。ごく走った概略のみの説明で、おわかりにくかったかもしれませんが、基本的にこういう形で御理解をいただいて、こういう形で進めてまいりたいと思います。なお、中身につきましては今後一つ一つ詰めさせていただく、御相談をさせていただくということでございますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。 ○委員長(神谷学君)   ただいまの説明に対し質疑を許します。 ◆(神谷金衛君)   結局ウエストというのか、第2期の方の用地買収は今のところいつごろの計画になるのですか。 ◎農務課長(杉山弘君)   具体的にまだいつからということは考えておりませんが、1期のめどが立った時点で考えさせていただく、対応させていただくそんな心づもりでおります。 ◆(神谷金衛君)   おおむね、めどが立つということは、開園してからという意味か、それとも着工がめどなのか、ある程度活動が始まったら拡張するかというのがあると思うのですが。 ◎助役(内藤利雄君)   私も今急なお尋ねで的確にお答えできないですが、もう少し今の財政状況やらこっちの進捗状況を見ながら、それで一定の時期が来たときに真剣に御相談させていただくということしか、ちょっと私は具体的に何年ということは申し上げにくいですけれども。 ◆(神谷金衛君)   例えば1期で終わってしまうということもなきにしもあらずと。 ○委員長(神谷学君)   委員会を暫時休憩させていただきます。              (休憩 午前10時37分) ○委員長(神谷学君)   休憩中の委員会を再開いたします。              (再開 午前11時14分) ◆(菊地時夫君)   休憩中に冒頭で質問した件でありますけれども、事業費当初おおむね70億うたって、しかし、ハードの面だけではなくてソフトの充実をというふうな御答弁であったわけなのですけれども、説明の中で今一つはっきりしないのですが、私が質問いたしましたのは、修整を加えることによって、ソフトの部分の修整とは言えども、やはりソフトを生かすためにはハードの問題というのも、おのずと伴ってくるわけで、そういう点での事業費のアップということは、あり得ることだというふうに思うのです。ですから総事業費をかちっと70億だというふうな枠をはめて、その中でどういうふうな工夫をして、目的どおりの演出やソフトの効果を出していくかということは、これも一つの方法だというふうに思うのです。しかし、修整に修整を加えてお金は幾らでも出すからいいものをつくれ、いいものをつくれと、これも一つの考え方かもしれません。そういう点での考え方をどういうふうに持っていらっしゃるかということですね。事業費の面での問題点を市民に理解をしてもらおうという場合、やはり事業費はどういうふうになっても、諸物価が上がっても工事費が上がっても、とにかく70億で済ますのだということであれば、いろいろな計画もまたそれなりに立てやすいというふうに思うのです。それでまたそのことは市民に理解も得られやすいというふうに思うのです。どれだけいるかわからないぞと、おおむね70億だということだけでは、ちょっと理解されにくいのではないかというふうに思うのです。そういう点での考え方をどう思っていらっしゃるかということですね。  それから、民間のノウハウを吸収し、また、生かしていくということも、この公園構想の中では非常に大事なことだというふうに思いますけれども、民間が参入するには、当然そこに民間としてのそろばん勘定があってのことだというふうに思うのです。しかし、民間は利益を追求するところでございますので、その事業に参加することにメリットがなくなったら撤退ということもあり得ると思うのです。そういうことも考えておいでになるのかということですね。  それと小野田セメントでいけば、洋風庭園の技術だとか、あるいは種子ですか、そういうものも研究していらっしゃるということでありますけれども、なぜそういうものでなくてはいかんのか、先ほど総務部長がおっしゃいましたけれども、安城市は花の栽培では相当全国的にも出荷量の多いところだというふうな認識を改めてしたということもおっしゃいましたけれども、安城市で現在いろいろな技術を持って栽培されている。そういう技術をここの中で、ただ売るということだけではなくて、ここで小野田セメントに果たしてもらおうとしている役割、そのものを安城市農業者でやっていけないのかどうか、この点のお話もちょっとお聞きしたいなというように思います。そこら辺をお答えいただけますか。 ◎農務課長(杉山弘君)   お答えいたします。まず事業費の関係でございますが、70億の枠の中でおさめていくのも一つの方法、あるいは事業費をアップしてというのも一つの方法というふうにおっしゃいましたが、確かにおっしゃるとおりでございますが、私どもは何でもかんでも70億の中でおさめていくという考え方は持っておりませんが、ただ安城市がつくる農業公園、強いて申し上げると、日本で安城しかない農業公園をつくっていきたいとそんな信念を持っておるわけでございまして、それにふさわしい施設として、70億という額は一つの念頭に置きながら、できるだけそれに近づける範囲で努力をしていきたい。立派なものをつくっていきたいということでございまして、いいものをつくるために幾らでも予算をいただこうなどという、そういう考え方は持っておりません。できるだけこういう口幅ったい言い方は御無礼かと思いますが、最小の経費で最大の効果を上げられるような施設をつくっていきたいという考え方でございます。  それから、民間のノウハウを導入していくということでございますが、もちろん民間の考え方として、採算が合わなければ撤退ということもあり得るということでございますが、今考えている中ではそこまで飛躍したことは考えておりません。ただ小野田セメントがその技術の提携をする、安城ではなぜやっていけないかということでございますが、小野田セメントという一つの企業が、全国にいろいろネットを持っておりまして、そのネットを通じて全国に安城から、例えば苗木がはけていく、そういう先ほどちょっと申し上げましたが洋風庭園というのは、今からかなり取り入れられていく分野だというふうに聞いております。日本庭園というよりも、むしろ洋風庭園がかなり伸びていくだろうと、そうすると洋風庭園に合った樹木・花、こういうものが必要になってくる。それを安城で安城の農家の皆さんにつくっていただいて、それを小野田がネットワークを通じて、全国にその苗木を発送していく。その苗木で全国で洋風庭園をつくっていく。そういう提案をここでいただいたということでございまして、確かに安城の技術もただ花をつくる技術、いろいろ技術はあるにしても、それをより多く、より販売網を広げていくかということになると、なかなか安城だけで十分販売を広げていくということは難しいということでございます。この販売網を活用していくという一つのメリットを、ここで見い出していくという考え方でございます。 ◆(菊地時夫君)   どうしても最初の事業費のところがちょっと引っかかるのですけれども、最小限の費用で最大の効果を上げるように、いろいろ努力するというのは当然のことですね。だけれどもおおむねどれぐらいの枠の中で事業費は済ますんだと、これがやっぱりはっきりなくちゃいかんというふうに思うのです。それがおおむねであってもそれは70億なのか、いや今の修整案を見た場合、おおむね50億ぐらいでできそうだということになるのか、そこら辺一遍きちんとしないことには、やっぱり事業費はどれだけかかるのかわからんという答弁と一緒だというふうに思うのです。言葉はいいですよ。最小限の費用で最大限の……。これはごもっともなことです。だけれどもやっぱり総事業費というのは、とりあえず第1期分の上ものの総事業費というのは、建物、その周辺の外構工事、それらを含めてどうなのだということは、やはりはっきり示されるべきではないかというふうに私は思います。  それから民間のことはもうちょっと言いたいこともありますが、僕も質問の要点がちょっとばかり整理できないところもありますので、とりあえず今日は控えておきます。 ◆(神谷金衛君)   一通りの説明を聞きまして、先ほど話も出ておりましたように、全体的なイメージもより鮮明になりつつあると思いますので、私は賛成いたします。それで民活はやはり基本的にはできるだけ導入して、やっぱり市の負担を惜しめということではないですが、市の財政を皆心配はしてみえるわけです。できるだけ民活を入れながら、効率よくやはり問題は市民県民の皆さんに大いに見ていただく、憩っていただくというのか、そういうことが大事だと思いますので、配慮していただければいいと思います。それで私は願わくば一期を具体化していく段階で、やっぱり集客力ということは一番大きなメインになると思いますので、やっぱり民活でまだ白い部分が空いておるわけですけれども、館山寺のパルパルとか長島の遊園地とか、いろいろああいう大型遊具を中心とする施設が、それぞれの県下的な中にあるわけですけれども、やはり名豊バイパスなどを利用しながら、観光客で人を導入するにはそういう誘導する意味で、民活でこの辺りで大型遊園地をやってみようというような、民間の企業体をひとつ探してもらいながら、この農業公園が一つの誘発になって、相持ちになるような将来構想を持っていただくといいなという感じは個人的には思っておるわけでございます。  過日写真などでもここに置いてありましたけれども、デンマークのチボリ公園ですか、あれがわずかというのか、面積的には8haですけれども、中は極めて花を有効に使いながら、光と花で、しかも非常に濃密な遊具が設置されておって、これはお年寄りから若者から、あるいは家族連れからアベックから非常に広く利用されている姿を見ると、やはり面積的には持てるかなという感じはしないわけでもないですので、市がそんなものを直営でそんな大型遊戯場をつくるわけにはなかなかできないと思いますので、そういう力と相まつといいなという実感を持っております。今日の説明は十分了承しました。以上です。 ◆(都築久男君)   いろいろと皆さんからも意見が出たわけですけれども、今いろいろな御意見を聞いておりながら、この仮称農業公園構想ができて、執行部側においてこの構想委員会等を設置されて、その経過を踏まえながら今日まで来たわけですけれども、その構想委員会のときに、商工会議所の会頭だとか、当時の婦人連絡協議会長さんあたりの御意見が、安城には何一つとして観光資源がないということだから、仮称農業公園でということだけれども、観光資源になるようなものを一つ考えてくださいというのが、最初の構想委員会等で特にそういう商工の代表だとか、あるいは婦人の代表の人から強く出されたことを今記憶を新たにしているわけだけれども、そうした面でいろいろたまたま社会環境というのですか、情勢が厳しくなってきて、いろいろと担当の皆さんも苦慮されていたわけですけれども、今までの議会の中でもコンベンションホールだとかあるいは産業会館だとか、いろいろなものが提唱されてくる中で、今までの答弁とかあるいは一つの方向的には、この公園の中でそうしたものも考えていくというような見解ではなかったかと思うわけで、そんなことでなかなかお金がなくては進まないわけですけれども、冒頭部長の方から1期、2期で、2期はにぎわいの施設としてということで、あくまで25haの総合的な中で、とりあえずこういう環境に置かれたから、1期だけの集客的なものも考えて、こういうような修整案をという説明があったわけで、先に説明を受けたときもこの1期だけを眺めて大体バランスよくこれはいいかなと思っておったわけですけれども、今先ほど神谷さんの御意見を聞いておって、2期までが進んでおって、お客さんの中にもいろいろケースがあって、朝から晩まで遊んでくれるお客さんもあるではないかと思うし、それから昼だけはひとついい公園の中であれしたいというお客さんもあるのではないかと思うわけで、滞在時間というのがきっと随分とまちまちではないかと思うわけで、将来この2期工事ができていって、2期の主要施設の方が本当のメインゲートだということになると、今の温室というのは確かに遠過ぎやしないかと、1日おってくれる人なら回ってくれると思うけれども、半日ぐらいしかおれない人だと足が伸ばせるかなと、ちょっとそんな懸念も持ったわけですけれども、ですからもう一遍大変ですけれども、そうした面をフジヤのプロデューサーの皆さん方は、どういうお考えでおられるのか、一遍その辺の確認だけしていただけないかなと、だから半日ぐらいおってその中で食事をしてもらってどうこうというと、やっぱりもう少し温室園を、将来の2期工事を含めてのメインゲート等から姑息的なことを、足の運ぶ勘考をしていくと、もう一遍ちょっと検討しておくべきではないかと、そんなことを僕は強く持ちましたので、くどいようですけれども、1日遊んで来られるのならこれでいいと思いますし、こういう公園に対して、一つのお客というのは滞在時間というのはどの程度、ほか全国的にも一番多いのかというようなことも一遍調査してもらって、半日ぐらいだというようなことになると、もう少し将来の2期も考えて、この温室園あたりは一番のメインだと思うので、もう少し検討を加える必要があるのではないかなと、そんなことを1点だけ強く思いましたので、特に冒頭申し上げた構想委員会あたりでも、農業振興もさることながら、安城には観光施設がないからひとつつくれというようなことで、これが実ってきたのではないかと、僕はそんな感じを強く持っておりますので、そうしたものを観点にというのか、基礎に考えながら一遍ちょっと全体の25haの中において、滞在していただく時間がどの程度が全国平均だと、その中でどのぐらい回れるものかということで、そういうものを計算してメインというものは入っていただきやすいようなところに設置すべきではないかというようなことを、先ほど神谷委員の意見で考えて、1期だけの全般のあれならこれでいいなと思いますけれども、やはり2期まで含んでのことだと、一遍その点だけ要望しておきます。 ◆(菊地時夫君)   先ほど野村委員が指摘なさった、ここに足を運んでもらう人たちを広域圏に設定して、いろいろな企画を進めていくのか、まあ安城市民ぐらいでいいではないかというふうなことで進めていくのかという点では、具体的な内容の問題についても、相当方向が変わっていくというふうに思うのです。今都築委員が言われた同じ観光施設的な意味合いを持たせてやったにしても、その利用の広域圏をどういうふうに設定するかということで、大きく内容は変わってくると思うのです。その点での問題指摘というのは、いずれを取るにしろもう一度再検討して、こうなんだというものをやはりもうちょっと説得力あるものではっきりさせるべきではないかというふうに思います。  それから、この事業計画の検討の中で、今日のこの資料にも書かれていることですけれども、一度行ったらもう2度とそう行かなくてもいいわという施設では困るということだわね。それでいろいろなことを考えられてきているわけなんだけれども、その問題点で考えるなら、全部を一遍に見せてしまうような合理的なつくり方というのは、足を遠のかせる一つの原因にもなるのではないかしらというふうに思います。今回はあそこへ行ったからあそこも見るところがあるからこの次行こうと、そういうまたの期待を持たせるというふうな施設の配置問題だとか、あるいは動線の考え方だとか、それも一つの戦略的なものだというふうな気がします。  それから、もう1点最後に申し上げておきたいことは、これまで国内にもいろいろなテーマパーク等が各地でつくられて失敗しておる例、非常に成功しておる例、いろいろあるというふうに思うのですけれども、そういう中で特に年間100万人以上の人を寄せているそうした公園、あるいは50万人以上、あるいは50万人以下というふうな、そこの数字はともかくといたしまして、一定のランクづけを行って、例えば100万人以上の集客をしているところであれば、何が中心的な要因でそうなっているのか、そこら辺の分析というのか、そういうものもひとつやっておく必要があるのではないかなというふうに思うのです。そして、この安城市の仮称農業公園の場合は、どれぐらいの集客力を見込んだ内容にするんだということも、最終的には基本計画の中できちんと位置づけていかなければならない問題だというふうに思いますし、そこら辺の分析調査も独自にやるべきではないかなというふうな気がします。 ◆(和田米吉君)   一つは先ほど菊地委員の方から予算の問題が出てきましたが、あいまいな内容ですけれども、これは少しこういう計画の中でどういう予算なのかというのは、はっきり出してもらうということは、これは絶対必要なことですので、当然いいものをつくって幾らでも金を使えというふうな発想ではないと思います。それはちょっと問題ですけれども、要するに幾らぐらいの予算でどういうふうにするのかというのは、こういう計画図と同時に予算もちょっと示していただきたいと思います。これはぜひお願いしたいと思います。  これで見せていただいて、一般の市民の人たちが非常にここに参加していただいて、楽しんでいただくということと、それからもう一つは安城市の農林高校だとか農業試験場だとか、非常に資産もあるわけですので、そういう専門の人が全国から寄ってきて、ここから情報を発信するということが、やっぱり安城市の農家の子供が、もう一遍自分が農業高校に入って、農業技術をして農業を受け継いでいこうというようなことにも、つながっていくと思いますので、そういうことも忘れないで追求していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。 ◆(今村素広君)   いろいろお話を聞いて詳細計画に乗って、計画どおり進んでいただければ一番ありがたいと思います。一つは今話が出ましたように、この第1期工事をやることによって、どのぐらい集客を見込んでいるかということをひとつお聞きしたいということと、何というか、第1期工事の成功、不成功が、第2期にもつながるということだと私は思いますので、ほとんど施設的にいっても第1期の中に集客されたような形の施設もあるわけですので、十分この農業公園の特色も、やっぱりその中に大部分含まれていると思いますので、そういう点できちんとこの計画が推進されるように、お願いをしておきたいと思います。最初の点だけお願いいたします。 ◎農務課長(杉山弘君)   集客の見込みでございますが、当初の基本計画では確か20数万人だったというふうに覚えておりますが、さらにそれを上回るようにしていきたいというのが目標でございまして、今具体的に何万人というところまでは申し上げられませんが、とにかく少しでも集客力を強めていきたいというのが今の考え方でございます。御理解いただきたいと思います。              (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷学君)   進行の声もありますのでただいまの説明を了承することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷学君)   御異議なしと認めます。よって説明を了承することに決しました。  以上で農業公園特別委員会閉会いたします。              (閉会 午前11時40分)...