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平成 4年  4月 都市整備特別委員会-04月20日−01号

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  1. 安城市議会 1992-04-20
    平成 4年  4月 都市整備特別委員会-04月20日−01号


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    DiscussNetPremium 平成 4年  4月 都市整備特別委員会 - 04月20日-01号 平成 4年  4月 都市整備特別委員会 - 04月20日-01号 平成 4年  4月 都市整備特別委員会           都市整備特別委員会平成4年4月20日) ○委員長(神谷守君)   ただいまから都市整備特別委員会を開会いたします。              (開会 午前10時) ○委員長(神谷守君)   議題につきましてはお手元に配付のとおりであります。順を追って進めてまいりたいと思います。  それでは「農業公園について」執行部の説明を求めます。 ◎経済環境部長(渥美茂夫君)   それでは、最初の議題「農業公園について」でございますけれども、農業公園の問題につきましては、昨年の6月14日のこの都市整備特別委員会の席上、御案内のように農業公園基本構想に基づきまして、御説明を申し上げたわけでございます。その後この農業公園基本構想をもとにいたしまして、基本計画の作成ということで、やはり9月議会の中で農業公園基本計画策定のための委託料というようなことで、補正をお願いをし予算決定をいただいたわけでございまして、それに基づきまして現在基本計画の策定を、この基本構想を策定をしていただきました農林漁業体験協会にお願いをして、現在策定中でございます。この基本計画の現在中間報告につきましても、この3月19日に農業公園建設検討専門委員会に、中間報告を受けたわけでございますが、お手元の資料に基づきまして、また後ほど課長の方から説明を申し上げたいと思うわけでございます。  この農業公園の関係につきましては、御案内のように昨年の9月25日に安城市農協の綜合センターにおきまして、関係地権者の方々、赤松町、和泉町の方を主体に100数名の地権者の方があるわけでございますが、こうした関係地権者の方々に対しまして、建設基本構想に基づいての説明を申し上げまして、そしてこの事業についての御協力方をお願いをしたというような経緯もあるわけでございます。いろいろ建設的な御意見等もいただいて、そして安城市農業公園建設についての基本的な考え方等も御説明申し上げて、協力をお願いをしたということで、昨年の9月25日に始めて関係地権者の方々に対して御説明を申し上げたということでございます。その後、この基本計画の策定のための予算化をしていただき、そしてこの建設検討専門委員会に対して、中間的な御報告をいただいたというのが現在までの経過でございます。この基本計画の中間報告等につきましては、農務課長の方から説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ◎農務課長(杉山弘君)   それでは御説明を申し上げたいと思います。経過につきましては今部長が御説明を申し上げたとおりでございますが、その中で先月19日に第1回の中間報告をいただきました。その折の資料がお手元の計画の基本方針でございます。その折には詳しい説明を受けたということではなくて、主として世界のいろいろな公園の部分的なスライドを見せていただいて、そういった事例を参考に計画の樹立を図りたいという説明を受けました。そこでこの資料ですが、この資料は平面整備を中心にした計画ということではなくて、基本的な考え方を図に落として見たという段階でございまして、一応の提案を受けた。したがいましてまとまったものではないということを御承知いただきたいと思います。  それでは、資料に基づいて説明を申し上げます。まず、1ページの基本計画策定の概要でございますが、基本構想を受けて今基本計画の策定中でございます。その中で方針づくりと基本計画と運営計画、進め方、事業費、こういった項目に分けて計画がつくられるわけですが、特にこの方針づくりの中で、地域農業への波及効果はどういうふうに考えていくかということが課題だろうと思います。特に生産基盤の整備で、今農村部の景観が大きく様変わりしております。そういう中で新しい視点での村づくりが要求されてきております。したがいましてこの公園計画の主たる目的は、農業を単なる経済学的な視点ではなくて、生活環境、あるいは文化を含めた農業社会学的な視点からとらえて、活力ある未来を市民の皆さんともども考えていただく場所とするというふうに位置づけをしておるわけでございます。  それから、運営計画の中では後ほどまた出てまいりますが、特にアグリビジネスセンターの、情報システムを核とした農家、行政団体、民間企業等の導入システムを考えていきたいという考え方でございます。そして主要施設計画でございますが、計画の策定のポイントとしましては、まず従来のものとは全く異なる運営システム、それを考えて施設計画を行わなければならない。これには市民ニーズを調査して進めるという考え方でございます。それから民活の導入ですが、都市公園と異なりまして、観光などの収益事業を展開していく考え方でおりますので、従来のような管理型の組織ではこの公園の運営は非常に難しくなってまいります。したがいまして収益活動については、民間のノウハウを考えなければいけない。そのための計画づくりが必要になってまいります。このことについてはまたアグリビジネスのところで、若干触れさせていただきたいと思いますが、そういう民活の導入を考えるということ。  それから、半場川の東は純粋な農業をテーマとする公園づくりで考えていきたいという考え方でございます。西側の方は都市公園的なものでまとめていきたい。遊びの場所だとか、あるいは市民の憩いの場所だとかいう形での整備を考えておるわけでございます。それで半場川の東の方を第1期、西の部分を第2期と分けて整備を進めていく。第1期の部分についてはこの中で平成9年には開園を、少なくとも一部開園を目指して進めたいという考え方でございます。  それから、この施設計画の中の課題としまして、今後コンサルとも十分協議を重ねてまいる考え方でございますが、まず、本館としましては複合的な施設とする考え方でございまして、農業に固執することなく、市民ニーズに応える施設として考えていきたいということでございます。特に産業振興だとか、観光の目玉になるような施設にしてまいりたいということでございます。それから、遊びの機能につきましては堀内公園に大型遊具が整備されたこともございますし、ほかの公園等の整備状況も考慮しながら考えてまいりたいということでございます。  次に、2ページでございますが、これは一応図面に落としてみたということでございまして、どういう施設を導入するか、そしてどこに設置するかは、今後また協議を重ねながら固めていくということでございます。今申し上げましたように、一時的には半場川の東の部分から整備を進める計画で今進めております。この部分にいわゆる国の構造改善事業、補助事業を取り入れて整備をするという考え方でございます。
     それから、数字の3番、4番で姉妹都市農家園アメリカオーストラリアの関係がございますが、これについても構造改善事業の補助対象事業として考えておりますので、そうなると半場川の東へ配置しなければならないだろうということでございます。そこら辺についても今後検討して進めさせていただくということでございます。  それから、G、Hの水辺公園の計画でございますが、たまたま県の方から今各水系ごとに調整池の設置を計画的に進めていただきたいという要請がございます。こういう事業に当たっては、ぜひその調整池を確保していただきたいということでございますので、このJの池の部分を含めて、県の方とも十分協議を重ねながら計画を進めてまいりたいということでございます。  それから、次の3ページでございますが、これは計画の位置づけということでございます。なぜ今ここへ来て農業公園が必要なのかということをまとめると、この3点になるということでございます。概略御説明申し上げますと、これまでの農業農業経済的に見られていることが多かったわけですが、御承知のように国際化、あるいは食糧問題、国土保全などいろいろな問題を抱えておる中で、広い視点から見直しをすると申しますか、見なければならない。例えば農村風景を取り戻す環境的な面も必要であろうと思いますし、文化を育てる場としての農業も必要であろう。要は心のふるさとのモデルになるような公園にしたいというふうに位置づけをしておるのでございます。  1番としましては、農業を未来社会の中で必要欠くべからざるものとして位置づける「農業社会学」的な視点に立ち「農業文化の真理」あり方を提言していく場とする。二つ目としてこれはもちろん当たり前のことですが、日本の農業者を中心に、全国及び世界各国の人々の注目を集め、新しい時代のすべての農業文化情報の受発信基地とする。理想を実現化するプランでございます。そして三つ目はここで展開するすべてのプロジェクトが、長くトップランナーとして走り続けられるだけの、ユニークさとパワーを持った画期的なものとする。いわゆるシンボル的なものにしていきたいという考え方でございます。  次に、4ページでございますが、計画の理念、美しく・楽しく・ためになる・活力ある学習になっていくということでございまして、これは部門的に分けて考えてみますと、全体的には今申し上げましたように美しく・楽しく・ためにならなければならないということでございます。日本の農業をどういう形で保護していくのか、また守り育てていくのかということでございますが、具体的にはこの八つの項目から成り立つであろうということでございます。  まず、共存という視点から見ますと、当たり前のことですが、農村都市が一定の秩序を保ちながら混然一体となってどう共存する、あるいはどう共存できるのか、新しい時代にふさわしい活気ある産業文化都市づくりを目指していく。それから交流という視点からは、都市農村の人々を活発に交流され、広く国民農業及び農業の大切さを理解していただく場とする。そのための営農体験プロジェクト・コンベンションホール、宿泊施設などもつくるという考え方でございます。  それから、三つ目の伝統という点では、日本デンマークといわれた安城の豊かな農業と美しい農村という伝統を、新しい時代に装いを新たに根づかせ、伝えていきたいということでございます。  それから、アグリビジネス、これはまた後ほど出てまいりますが、立地を生かした収益性の高いビジネスとしての農業の確立を図っていく。そのために生産、流通、消費の効率的な融合を始め、農業機械食品メーカー、その他のアグリビジネス業者を必要に応じて導入をし、相乗効果を図るということでございます。  それから、5番目としましては、今問題になっていることですが、観光農業、いわゆる例えば有機農法や先端農業技術の導入を図り、安全で高品質な農産物づくりを基軸とし、地域内でリサイクル体系を完結させる水と緑の豊かな環境にやさしい農村づくりを先駆的に推進するということでございます。  そして、6番目にアグリハウス、日本デンマークといわれた当時は、わらぶきの屋根農業をするための住宅であったということのようでございますが、ライフスタイルに合った快適な住宅及び居住環境の確立を目的とした近未来型のアグリハウスのモデルを提案し、特に後継者に農業の魅力と可能性を感じてもらうように提示をしていきたいということでございます。  それから、遊びの部分ですが、基本的には公園は遊ぶところであるということですが、公園全体が自然の遊び場となり、いつも子供家族の歓声が響く公園であることを目指す。もう一度遊びに行きたいと、いわゆる楽しい場所にしたいということでございます。  それから、8番目にメッカという点ですが、こうした目的を達するためにそれぞれの分野に必要な研究機関、特に有機やバイオ、農業機械等の研究機関を誘導設置し、新時代の農業文化研究及び教育啓蒙の中心的な存在にしたいという考え方、こうした理論のもとに農業公園建設してまいりたいということでございます。  次に、5ページの市民農園の全体構成ということですが、これはごらんいただいたとおり公園の中だけでなくて、公園を中心として市全体を農業公園にしようという考え方で構成されております。これが欧米型の公園ということだそうですが、農業公園は多様な目的を持った総合的な施設で考えておりますけれども、根幹としてはあくまでも地域農業の振興生活施策のための拠点施設、これを前提に計画を進めてまいるということでございまして、この中で緑の担い手ガーデンというところがございますが、この狙いとしては、日本公園欧米公園と比べて、管理の状況が非常によくないというふうにいわれておりますが、その原因としましては、欧米では公園を自分たちのものとして管理している。それに対して日本では公園行政が管理するものという考え方が成り立っている。したがってそこで十分な管理が行われていないというのが現状でございますが、このような既成概念を打ち破って、この公園の中で市民の皆さんが農園等借り受けて、管理していくことによって、この公園を自分のものとするような意識を持っていただく。そういう運営システムを展開して、新しい公園づくりにチャレンジしようという考え方でございます。  これはドイツでこういう例が見られるそうですが、クラインガルテンというそうですが、この方式が日本で即実践できるというふうには考えられませんが、日本型の日本に合ったクラインガルテンを目指して、計画を進めたいという考え方でございます。  また、見方によりますとこの担い手ガーデン、学習ガーデンは、新規の安城の農業の担い手をつくるシステムになる。場になるという考え方もできるわけでございます。また、この学習ガーデンの中では農家の皆さんは、いわゆるインストラクター、指導員の役割を果たしていただく、そんな考え方でまとめてあります。  次に、6ページは管理システムでございますが、これはごらんをいただいてください。  次に、7ページですがこれは国の農業構造改善事業の補助を受けて、整備するところの緑の農村空間型の事業でございまして、「昔の農家園」の整備計画でございます。この部分には遊び食事のできる空間という考え方でございます。  次の8ページに入っていただきます。「昔の農家園」の整備の基本的考え方ですが、昔あった農家を「家」だけではなくて、農業生活資料館として位置づけていこうという考え方でございまして、例えば農具などもショーケースに入れた資料展示ではなく、その道具を使ってものをつくり、来館者にそのものをダイレクトに提供するところに醍醐味がある施設とする。またその作業工程を見せたり、ともに体験することが、最も人々の理解を高めるための有効な「資料展示」であるという考え方のもとに、これを運営していきたいという考え方でございます。公園内にはところどころに拠点施設を設けてまいります。農業公園としてふさわしい機能をそれぞれ受け持っていただき、戸別の収益事業が展開されるように計画をしていきたいというふうに思いますが、経営的には独立採算性が取れるような計画で考えておりますが、それぞれ各機能を担うのに適当な農家だとか、農業者の皆さんの団体ぐるみでの参画を積極的に促進していきたい。このような方法で経営意欲のあるグループの人材だとか、能力等が活用できると同時に、参画者の皆さんの生きがいだとか、やりがいづくりの場を提供する。そういう考え方でございます。そこであわせて人材の安定確保を図っていきたいということでございます。  また、参画者の募集に当たっては、地域農家の主婦の方や高齢者の方々が無理なく参加できるように、主婦や高齢者の生活パターンを尊重した就労環境を保っていきたい。例えば働く時間帯を考える。あるいは時間を考える。作業内容を考える。教育システムを整えるというようなことを整理しながら、今までやる気があってもなかなかその機会に恵まれなかった人々へ、その参画を促していくという考え方でおります。もちろんそういう皆さんがない場合には、既存の組織委託してこの施設を運営させていただく。そんなようなことを考えておるところでございます。  それから、9ページの施設の構成、内容等は9ページ、10ページにございますが、これは読んでいただいたとおりでございます。11ページが農家園の構成図、こんな配置でどうでしょうかという提案でございます。12ページも同じでございます。  そして、13ページでは「デンマークガーデン」の機能プランということで、デンマークガーデンの、これはあくまでもコンサルからの提案でございますが、今後これについてもどの施設をどこへ設置するかなど、今後検討させていただきながら、また進めていくということでございます。施設の内容の一覧はその14ページの整備活動内容のとおりでございます。  それから、15ページの「アグリビジネス研究会」とはというところでございますが、中段のところにありますが、わが国の農業農村は内外ともに極めて困難な状況に直面しております。このような状況の中で全国の市町村では、現在生き残りをかけて官民一体となった農村の活性化に向けた、さまざまな活動が進められております。それらの活動をより実りあるものにし、真の農業農村の活性化を果たすためには、農村地域の中心となる場所に、都市農村情報格差を解消する情報集積の場、新しい肥料や農機具等についての情報を提供してくれる場、都市農村の交流を深める場、農業従事者同士の交流及び情報交換の場となるような、さまざまな機能を持った魅力ある場所づくりが必要であるといえます。これがまさにアグリビジネスセンターということでございました。これを農業公園の中に設置していこうという考え方でございます。これを研究するのがアグリビジネス研究会だということが、ここに説明をされておるのでございます。  その次の16ページに、「アグリビジネス研究会」の事業内容としてございますが、この今申し上げましたこのアグリビジネスセンターを、まず安城市農業公園の中に導入をして、これを全国共通のモデルプランとして、基本システムの構築を行っていこうという考え方で、このアグリビジネス研究会の事業内容がまとめられております。  さらに、17ページはこの当面アグリビジネス研究会のメンバーは、こういう皆さんによって進められておるということでございます。もう既に第1回の研究会が開催されたようでございます。  そして、18ページに「アグリビジネスセンター」の概要がまとめられておりますが、これは「アグリビジネスセンター」というのは、農業を振興させていく拠点とする施設ということで、農業資材の総合デパート、こういう機能を持つということ、そして農業関連情報の発信基地、そういう機能を持つ、そして農業マーケティング戦略の研修所及び地域農産物のマーケティング戦略拠点という機能。そして農業に関わるあらゆる人、企業の交流拠点、こういう機能を持たせるということでございまして、考えられる施設群としましては、インフォメーションオフィス、展示販売スペース、イベントステージ、情報提供システム等、こんな施設を考えておるということでございます。  19ページも同じでございますが、安城市農業公園のこのアグリビジネスセンターが情報の受発信基地としての機能を持つという、これを図式化したものでございます。  以上、ざっと走っておわかりにならなかったかもしれませんが、第1回の中間報告としての資料の説明を一応終わらせていただきます。 ○委員長(神谷守君)   ただいまの説明に対し質疑を許します。 ◆(今村素広君)   今初めてこういう詳しい内容を聞かせていただいて、本格的な農業、将来農業を考えた拠点づくりとして非常にいいと思いますけれども、一部話があったように平成9年には一部供用開始というか、開設というのかそういう話ですので、例えばその逆算で考えていくと、この計画の流れというのはどういうふうになるのですか。 ◎農務課長(杉山弘君)   これは提言をいただいたときからのお話で、平成9年に開園ということですが、今おっしゃいましたように平成9年の全面開園というのは、恐らく不可能に近いということでございます。この中で、東の部分の一部開園を今目指して進めておるわけですが、まず、農振除外をやらなくてはならない。これは県の土地対策議会ですか、そういう機関を通らなければならないということで、当面差し当たって来月にはその説明を県の関係機関の皆さんに集まっていただいて、説明を申し上げて理解をしていただく。それから農業委員会に除外の議案を出して、順調に進めば今年の末ぐらいには除外ができるだろうということですが、それからこの計画ができ、あわせて実施計画にすぐ入ります。実施計画がまとまる段階で本格的に用地買収に入る。できれば来年度一部でも工事に入りたいという考え方でございます。以上でございます。 ◆(菊地時夫君)   2~3点ちょっと質問したいと思うのですけれども、基本構想としては非常に耳ざわりのいい言葉がたくさん並んでおって、その限りではすばらしいなというふうに思うのですけれども、しかしこの中にも若干うたってありますが、いわゆる頂点だけ立派な考え方を持っておっても、その周辺のところがきちんとした考え方がないことには、この構想自体も何ぞやということになるというふうに思うのですけれども、特にその周辺の問題といった場合には、今回生産緑地の関係などいろいろと問題になったところなのですけれども、いわゆる市街地の中の農業というものを、どういうふうに考えて位置づけていくのかと、あるいは守っていくのかということが、大変重要だというふうに思うのですけれども、そのことからいきますと、その農業そのものを都市計画上からもどう位置づけていくのかということが、やっぱりきちんと安城市の中でも考えなければならないというふうに思うのですけれども、そこら辺の位置づけがまだ今説明を受けた範疇でははっきりしていないというふうに感じるのですが、そこら辺の考え方ももしあったら説明をいただきたいというふうに思います。  それから、私は非常に横文字が弱いわけなのですけれども、アグリビジネス研究会、アグリビジネスということが非常に強調されておりますが、そのビジネスは一般的に外来語みたいになっておるものですから、わからんでもないわけですが、アグリというのは直訳するとどういう意味なのか、これはフランス語なのか英語なのかドイツ語なのか、この語源のところも説明していただきたいと思います。  それからそのアグリビジネス研究会ですけれども、これは市の方からここにこうした考え方をまとめてもらおうということで、いわゆる委託されているものなのかどうなのかということですね。それとこの研究会のメンバーの方々を見てみますと、地元にあまりかかわりのない企業の人ばかりという感じですね。そのメンバー構成選出の経過は、そこら辺はどうなってこういうふうになってきたのか、その説明もいただきたいと思います。以上3点ほどです。 ◎農務課長(杉山弘君)   1点目の都市計画上の位置づけはどうなのかという御質問ですが、先ほどおっしゃいましたとおりまだ具体的に詰めておりません。そこら辺を関係の部所とも早急に詰めなければならないということで、今専任の係もできまして、やっとそれらしき動きに入ったということでございます。  それからアグリビジネスのアグリというのは、何語で直訳はどういう意味だということですが、全く不勉強で申しわけありませんが、私はアグリビジネスということでこの説明を理解しております。これも後ほど確認をさせていただいて報告をさせていただきたいと思います。  それから、3点目のアグリビジネス研究会の関係でございますが、これはコンサル委託しておる中で、コンサルがそういう発想のもとにコンサルの段階で、それが一番ベターだという考え方で進めておってもらえるということでございまして、メンバーの構成だとかいうものは、一切コンサルの方で進めていただいておる。委託料の中ですべてこれがまとめられる範囲ということでございますので御理解いただきたいと思います。 ◆(菊地時夫君)   コンサル委託先、ちょっと名前を私も忘れておりますけれども、要するに委託先のコンサルタント会社ですか、そこがアグリビジネス研究会の構成メンバーは選んでいらっしゃる、こういうことなわけですね。ここに今までいろいろと地元でもあるいは庁内でも、部内でも話し合い等進めてこられる中で、こういう組織の中に地元のメンバーなど入れていく必要はないのかどうか、そこら辺の意見は出ていないのでしょうか。 ◎農務課長(杉山弘君)   最初のコンサルですが、これは財団法人農林漁業体験協会でございます。構成メンバーにつきましては、おっしゃるとおりコンサルの方ですべて進めていただいておりまして、地元の関係者の皆さんが入った方がいいのではないかという御意見かと思いますが、これは専門的な形で、地元と切り離してという考え方ではありませんが、まず、専門的にアグリビジネスセンターというものをどういうものかという、あるいはどういうふうに位置づけて普及させていこうかという、基本的なところの計画、立案段階ということでございます。まだその段階での地元の参画というのは、コンサルの方も考えておりませんし、私どももまだそこまで考えておりません。以上です。              (「了承」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷守君)   了承の声もありますのでただいまの説明を了承することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷守君)   御異議なしと認めます。よって説明を了承することに決しました。  次に「道路高架について」執行部の説明を求めます。 ◎建設部長(岩井昭二君)   それでは、道路高架につきまして、安城市地区につきましては一般国道23号線、いわゆる名豊道路の早期の高架化というのが、従前から大きな課題になっておるわけでございまして、現在までいろいろこの高架に向けまして、各委員におかれましては非常に御努力賜っております。まずもってお礼申し上げるわけですが、この名豊道路、この安城には知立バイパスと岡崎バイパス、二つのバイパスで構成をされておるわけですが、先回3月27日に岡崎バイパスの一部3.4㎞ほど安城西尾インターから西尾市中原インターまでの間が供用開始されたわけでございますが、それに先立ちまして3月20日には、この地区で道路ふれあいフェスティバルということで、地域の皆さんにこの名豊道路の今後の利用についての理解と、道路に対する親しみを持っていただこうということで、大きなフェスティバルが行われまして3,000人程度の皆さんに来ていただきたいということで、この20日1日かけてフェスティバルを行ったわけですが、大体目的も十分達成されまして、多くの方にお越しをいただいたということで、それを受けて3月27日に開通式を行ったという経過でまいっておるわけですが、そこで安城地区相当数まだ暫定の断面でございまして、7m前後の暫定のところでございまして、これらの高架を急がれておるわけですが、御承知かと思いますが、本年予算も配分がされてきたようでありますけれども、ただ今回配分されてまいりましたのは、知立バイパスにおきましては上重原地区のインターの改修といいますか、4車線化というような形で、全線の4車線化ではなしにインターの一つの改良というような形で、10億3,000万ほどついておるようですけれども、あるいは岡崎バイパスにつきましても、路線の延長というような形で、10億少しついておるようでありますけれども、残念ながらまだ安城市としての高架に対する対策がまいっておりません。これは今後より一層の事業の促進に向けて、努力をしていかなければならないかなというふうに思っておるのですが、いずれにしましても今後の進み方、あるいは現状につきまして、細部につきましては担当の課長から御説明をさせていただきますので、ひとつ今後ともより一層の名豊道路の改良の推進につきましてはよろしくお願いを申し上げたいと思います。 ◎道路建設課長石川邦夫君)   それでは私の方から2~3御説明いたしたいと思います。名豊道路につきましては、非常に安城市においても土地利用上骨格をなすといってもいいほどの重要な路線でございます。こういったものを全面完成断面の供用についてなかなか先の見通しができないわけですが、そういった中で一応暫定では全線名古屋から豊橋まで70数㎞というものがあるわけですが、現在のところ29.1㎞、40%という供用率でございます。これはあくまで暫定の断面だということで、ほとんどが2車線であるということで、また特に今回の委員会で付議されております高架化の問題、ここが非常に安城市としては渋滞等々で通過交通、また地域の方々に御迷惑がかかっておるところでございますが、暫定どころか、暫々定というような形で供用されております。  この間ちょっと図面の方を見ていただきますと、B4の方、2枚目でございますが、刈谷地境のところ、高棚小垣江線の交差点でございますが、ここに◯が書いてインターの印がございます。要するに安城へ入ってから和泉に至るまで、この間約4㎞ほどあるわけですが、この間が平面の暫々定で供用されておるということでございます。それで特に真ん中あたりに安城高浜線との交点があるわけですが、この信号から次に福釜から榎前へ出るこの図面では、丸山後安城線となってございますが、今名称が変わりまして道場山安城線ということに名称が変わっておりますが、この県道の信号交差点、この間を見ますと非常に渋滞が激しいというか、常に満杯の状態で信号から信号がつながっているというような形です。そうした中でここにちょっと印をさせていただきましたが、地元の町内会において交通量を去年の12月4日に調査していただいたわけですが、2万8,848台という1日当たりの交通があるわけです。そのうち800台以上通過する時間というものが11時間、12時間と続くわけですが、こうなりますとこの信号から信号は全部つながってしまうと、そういったような渋滞状況になるということでございます。ちなみにこの調査より1年ほど古い県の方の調査では、2万3,000台程度だったかと思いますが、非常に道路の方向性がいいということで、どんどん交通量が増えてきた。また今回西尾の中原インターまで供用開始されましたので、ますますこれがひどくなっていくだろう、そんなことが現在考えられるわけでございますが、何にしてもこれをどうして早く完成断面にしていただくか、しかし現在の計画では最初の図面の方戻っていただきますが、土盛高架だという計画になっております。  これでは地域の将来の土地利用等々いろいろなことを考えますと、地域が分断されることは当然でございますが、景観上も思わしくないじゃないかとか、また側道も設置されますが、側道に対するこの面を横断する道路との交点の交通安全は恐らく図れないだろうと、高架化がこの壁で登っておるということで、側道の交差点は非常に危険ではないかと、そんなようないろいろな問題があるわけでございます。そんなようなことで何としてもこれを高架橋の構造、橋の構造、図面でいくと一番上が刈谷市や知立市で現在供用されておるああいった構造、これをやっていただきたいと、そんな要求を常々しておるわけですが、そういった中でやはり一つの国の方の原則といたしまして、当然皆さん御存知のとおりでございますが、調整区域では土盛高架だと、こういったものがあるわけですが、そういった中で安城市としても、市を東西に走る非常に骨格をなすような道路、それも完成すれば高規格道路になるということで、こういったものを安城市土地利用に繁栄させることが非常に大事ではないかと、そんなようなことを考えるわけですが、それと三河安城新幹線駅ですが、こういった西三河ゲートエリアとしてもうたわれておるような、交通拠点がある。そういうようなことを考えますと、やはりこの沿道は何かまた違った方向づけの土地利用を考えていったらいいではないかと、そんなようなことも考えるわけです。そうしていけば市街化地域の配置を、こういった沿道のどこへやるかという問題もあるわけですが、そういった形で土地利用の面をある程度整理して、それから今以上の力でもって、国の方へ高架橋をお願いに上がることが大事ではないかなと、そんなような現在段階でございます。  やはりこの名豊道路、いろいろな意味で大事な道路でございますので、これを早く完成させることそのものが、やはり安城に次の可能性といいますか、将来の安城を今以上に活性化する大事な道路ではないかなと、そんなことも考えて今後力強い陳情等々も図っていきたいと、現在のところ見通しは立ってはおりませんが、そんなようなことを考え、常々国の方へお願いしているというのが現状でございます。具体的な進展はございませんが、何とか安城の将来の土地利用等々を考えて力強くやっていきたいと、そんなふうに思っております。以上でございます。 ○委員長(神谷守君)   ただいまの説明に対し質疑を許します。 ◆(菊地時夫君)   地元からは高架ということで、非常に要望が強いのでその方向で運動もしておるわけなのですけれども、例えば知立市から豊田車体の方に向いている、2~3年前供用開始になった国道155号線のバイパスですが、あそこら辺は土地の高低、凸凹が多いということも影響しておるのでしょうけれども155号線を通常従来道路より下の方に掘って、ずっといっておるという感じがしますね。ここあたりについても今盛土で計画されておるわけなのだけれども、少なくとも交差点部分だけでも、23号線バイパスを下の方にやって、従来の道路はそのまま平行でというふうなものは、そういうような考えは僕は素人考えで持つわけですが、どうなのですか。 ◎道路建設課長石川邦夫君)   安城の地形等々からもそういった問題なかなか非常に難しいわけで、特にアンダーで渡るということは、メンテナンス関係で排水の問題、それから特に安城の場合ですと、南部地域においては一皮むくと非常に地盤が柔らかいということもあります。やはりこれもまた大きな建設費ということになって、国の方はなかなか乗ってもらえないだろうと、そういった中で交差点だけ上をオーバーで、当面勘考できないかということで、特に先ほど申した二つの交差点ですが、地建の方にお願いし、また県の方も何かいい案はないかということでお願いしておる状態ですが、ちょっと下へという話になると、非常にまだまだ私どもも真剣に考えておりませんが、予想されるそういった問題からいって、恐らく難しいだろうと、そんなふうに思います。 ◆(近藤義宣君)   今も農地ということで、盛土でなければいけないという一つの条件的な問題があるという話を聞いておるわけだが、これはその周辺をある程度市街化に持っていった場合に、事業が早くなってくる可能性があるのかどうか、またそういう市街化にできる可能性もあるのかどうか、その辺ちょっとお聞きしておきたいと思うのだが、ということはそれをやっても事業が早くなってこないと、盛土であっても同じだということになると、それはそのうちにもう少しこちらも十分地域的な問題を、検討しておかなければいかんというような気持ちになってくるわけですが、その辺はどうかね。 ◎道路建設課長石川邦夫君)   非常に難しい話でございますが、まず市街化になるかならないかということですが、やはり現在生産緑地の問題が出てきたというようなことから推しても、市街化の中に遊んでいる土地が多いと、言葉が悪いかもしれませんが、そういった余裕がまだあるということで、なかなか市街化区域の拡大というのは、認めてもらえないというのは確かでございます。そうした中で特に安城市の場合は全市域の23%という、非常に少ない率の市街化率だということ、そういうことを踏まえて常々市街化区域の拡大を見直しの時期にお願いをしておるわけですが、これが安城市だけをとらえての話では進まないということで、衣浦東部ということですので、この5市全体の枠の中での話で、どうしてもまだまだ市街化の中の土地に余裕があるというような形で拡大が難しいと、そういった中でどうしてやっていくかということは、やはりある目的を持ってそこをはっきり方向づけした中で、持っていければある程度のことはできるではないかなというような、過去の事例からいっても思うわけですが、何にしてもこれは非常に難しい面があります。  しかし安城市の将来の土地利用を考えた場合は、やはり何かの形でこういった幹線軸の沿線には、それなりの土地利用をしたいということは、考えざるを得ないのではないかと思っております。まあ、難しいという話で、それからこの市街化にしたら早く進むかどうかということ、これまた国の方の予算等々いろいろ難しいわけですが、何にしても全線73㎞ある中で、29㎞しかまだ暫々定を含めての供用率でございますので、国の方では先に伸ばすことが第一だということを言っております。  しかし、こういった非常に現実は完成断面に流すだけの交通量が、現在暫定供用で流れているということは、非常に円滑交通面、また交通事故のことも心配されますので、やはりそれなりに何か考えていただかなければならないということになるわけですが、そういった中で第2東名との兼ね合いが出てきたわけですが、御存知の豊明市から向こうへ行った栄の交差点といっておりますが、あそこも一応計画第2東名等々のいろいろなものが入ってくるわけですが、計画が進められて、用地交渉も相当進んでおるわけですが、あそこが解消されれば、ある程度名古屋方面への交通量に対しての受け入れができるということになってくれば、何とかそちらから刈谷市、安城市に向けて4車線化が進むではないかなという期待は持っております。何にしても名古屋市への入り口であるあそこで、首を締められておるということで、あれが解決しないとやはり完成断面への工事はなかなか着工してもらえないではないかなと、当面は先へ伸ばす暫定供用でも、先へ伸ばすという方向で進んでいくではないかなと、そんなふうに思っております。以上でございます。 ◆(近藤義宣君)   私も和泉町の工場団地からこちら、跨道橋までの間、あの側道を走ってみることがありますが、やはりあの中の交差点というものは本当に危ないところで、カーブミラーがついていても十分見通しがきかない。そういうことも先ほどいわれたように大きなネック、問題になってくると思うのだが、実際面は榎前町から野田町のところまで、あの間の登りということになると、これは先々の我々の地域、高棚町も含めてですが福釜町の一部、皆万里の長城ができたというような感じ方を持ってくるわけで、地域発展の一つの大きな阻害要因になるとも思われます。そういうことでどうでもどんな手を使ってでも、高架橋にしてもらいたいというのが地元の強い要望であるわけで、その点農振地域ということで、大変農務課関係も大きな問題になってくると思うわけですが、何とかひとつ地元の要望と熱意を十分理解していただいて、そのような努力をしてもらいたいと思うわけです。現在和泉の跨道橋まで車が続いていってしまうということで、橋の上までぞろぞろとそういう状況であることだけは、ひとつまた知立土木の方でもよく議題に出していただきたく、我々の方もまた応援させていただくということでひとつお願いしておきたいと思います。 ◆(太田正留君)   まことに勉強不足で初歩的なことをお聞きするかもわかりませんが、全線73㎞のうち、用地買収というのはすべて終わっているのか、何%ぐらい終わっているのか。それから40%の供用というようなことを先ほどちょっとお聞きしたわけですが、名古屋の方から進んではおるのは大体わかるわけですけれども、豊橋の方からどの程度進められておるのか、その2点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ◎道路建設課長石川邦夫君)   用地に関してはまだ去年蒲郡市内、豊橋市も一部ということですが、都計決定されたばかりということもございます。ちょっとよそに対して我々も用地の進捗は把握しておりません。何にしても幸田町でも一部まだ用地が残っておるというようなことで、こちらから須美追の山を越えてまでは進んでいるらしいですが、まだ一部幸田町でも残っておる。そんなような状態で、それから豊橋市の方も名古屋市に向けてある程度進んでいるわけですが、また今年度から豊橋市から東へ、浜松市の方へ伸ばすような豊橋東バイパスも事業化が進められているようでございますが、用地に関してはちょっと細かい点は把握しておりません。  それから豊橋市の方の供用ですが、ちょっと今私は豊橋市の方の資料をここに持っておりません。一応調べるのは調べてございますが、今ここにございませんのでちょっと㎞数がわかりませんが、また後で調べて御報告いたしたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。 ◆(木村巌君)   先ほど道路の話があったわけですが、国道23号線は安城市にとって大切な道路だというふうにいっておられるが、私はある見方によると大切な道路ではなくて迷惑な道路だなと、ということは先ほどから話の出ておる土盛をされることによって、全体の安城市のこの地域が分断をされてしまうということ、それから安城市全体からの将来の構造についてもそういった状況の中でいいだろうか、後になってから高架にしておけばよかったなというようなことが起きてきてしまうような、となるとちょっと迷惑な道路だなという見方もあるわけで、しかし道路というのは大切なものだから一口にそうはいえないが、地域でこの道路を十分に活用のできるようなということが大事なことだと、そうすると今から道路建設課の方で高架にせよとかいうことを議論しても難しいと思うが、国の方の要望としては道路建設課の方から高架に、土盛ではなくて高架にしてくれという、これはいいと思うが、その地域の受け入れといいますか、そちらの方から都市開発の方でもこの地域を将来例えば工場主体にするだとか、または別の流通のサービス拠点にするだとかいうようなことを含めながら、この地域を市街化にしていくという、このことを開発の方でちょっと進めてもらって、まだかなり先になると思うね。先ほどもいつごろできるか、高架にすると遅くなるか早くなるかという話が出ておったが、まだそれにはかなり時間もかかるだろうというこんなことを思うので、この辺の地域を市街化にしていく運動を、特に強くしていく。例えば工場を誘致をしていくだとか、そんなことを進めてもらった方がいいではないかなと、それで両方で道路の方では高架にしてほしいよ、片一方では市街化区域にしていくよという、やはり地域協力をしてもらわなければいかんと思うし、今までの話ですと高棚町の地域だとか福釜町の地域、あの辺では高架にしてほしいということ、場合によってはあの辺も市街化にしてもいいんだよというような考えがあること、そのこととあわせて地域での話し合いといいますか、コンセンサスというのか、そういうところと深めながら、二つを同時に進めていってもらうようにお願いをしたいなと思うが、その辺開発の関係はどのように思っておられるか、ちょっと聞かせてもらいたいと思う。 ◎都市開発部長(都築万喜夫君)   心の準備をしておりませんで、私の方にお指しでございますが、先ほど道路建設課長が申し上げておりますように、やはり市街化の編入は委員さん皆さん方、よく御案内のように大変難しい広げるということは大変困難なことは、もう重々御案内のとおりでございまして、一時期先回の見直しの折には議論されたと思いますが、やはりその地域が開発がされる可能性、要するにその裏づけがあるところについては、線引きの見直しの中で配慮してもいいというような条件つきであったというふうに私も承知をしておりますが、そんなことから一時期この国道23号線沿いで、今御指摘のあった地域についても、2~3の地点について、いろいろと調査もしたり御相談もかけたりしたわけでございますが、なかなか具体的な話には至らなかったということが、私が当時企画課長をやっておった当時に経験がございますが、いずれにしても総対の衣東の枠の中でということが一つまずありますし、先ほど申し上げましたその地域が必ず開発されるという裏づけが、前提だということでございますので、大変困難なことだと思いますが、そういう要素がクリアできるような方策はあるのかどうか、これから地域の皆さんに御相談をかけていくことになろうかと思いますが、今後の大きな問題だなというふうに認識をいたしております。 ◆(木村巌君)   今説明のあったようなことも、私なりにある程度理解はしておるわけだが、しかしどの将来を見ていったときに、この地域既に電装さんもあり、それから南の方に行くと和泉町工業団地もあるというような、やっぱり幹線道路に沿ってこういったものは広がっていくであろうと、それからもう一つ安城市の事情の中から行くと、今南北明治区画整理もそれから横山地区だとか、広い地域区画整理が検討されておって、そういう中に工場もあるわけですね。そういうものを一定のところに集約をして、工業団地をつくっていって、そこに移転をしてもらうような、いわゆる受け皿をつくっておけば準備としてできていくわけで、5年以内にその事業ができないところは、市街化区域には編入しないよというような決まりはあっても、その5年までに準備をしていく時間も5年、10年といると思うので、そういうことも含めて都市開発部の方と道路建設課の方とで、いわば安城市全体でそういったことを積極的に取り組んでいくことが、高架化につながるということになると思うので、ぜひ積極的な努力をお願いをしたいなと、お願いをしておきます。 ◆(杉浦弘明君)   この関係、高棚町、福釜町、榎前町ここの地域においては、断面図にありますように約40mですね。確かほ場整備のときにすべてこの面積と申しますか確保してあるわけでございますが、かれこれ20年になるかと思います。それでこの半分約20mを使って今仮供用というような格好になるのですが、地元の関係といたしまして、地権者はほ場整備のときに協力して20年になるのだ。その土地がまだ草だらけになっておると、それで片方では渋滞でこの12月調査のときに2万8,000台と、これはもう12時間も完全な数珠つなぎというような状態。それを解消するにはどうにも地元として、どうにも土盛でいかなければいかんというのなら、かえって平面でいいではないかというような話が一部あるわけですが、これは平面でもし供用開始したら永久的にそういうことになってしまう。今の間なら高架橋でもいわゆる工法としてできるわけでございまして、そこら辺のことをひとつ地元の環境の地権者が20年前にそういう努力をして、もう既に土地は確保できておるというところでございます。  それと、もう一つそのために調整のところだからというような話の中で、一つの発想の転換ですが、例えばこの間だけ有料と申しますか、そんなような方式で取り入れたらできるような方法はないかとか、私は思うわけですがそこら辺どうでしょうか。ひとつ課長さんにお尋ねしたいですが。 ◎道路建設課長石川邦夫君)   安城市がこの道路の用地提供を、一番早く全線出したというような形になっておるわけですが、この知立バイパスに関しておっしゃるとおりですが、どうしても先へ伸ばすのが国の方の方針のようでございます。それでこんな形で供用されてしまったということで、いっそのこと供用に向けて半断面でも土盛がやってあった方がよかったのか、悪かったのか何ともいえませんけれども、たまたま早く土地を利用しようということで、平面のままで利用されてしまったというようなことだと思いますが、何にしても長い年月も経過してしまったということで残念に思っておるわけです。  それから有料化という問題ですが、今これを有料に変更していくという、このことがどういう形で変更してもっていくのかということはちょっと思い当たらないわけですが、当然これの県の姿勢としては、あくまで無料のこういった形だということを打ち出されて、計画は進められたということは聞いておるわけで、この間だけを有料というような話が今できるのかどうか、ちょっとそのことに対して私どもも国の方へ聞いたことがないわけで、ちょっとどんな手順でそういうことができるのかどうか、ちょっとわからないというのが私どもの現在の何で申しわけないと思うのですが、一遍そんなことも踏まえて、今度機会があったら国の方へ話してはみたいと思いますが、現在私どもではちょっとわかりません。 ◆(菊地時夫君)   高架にする場合、上の方としては将来的な市街化区域に編入する場合開発等の見込みがなければいかんというようなことなのですけれども、仮にこの沿線を市街化区域にした場合、地元としては市街化区域に編入した部分を、どういうふうな開発が目指せれるかということですね。一般的に高架になった沿線というのは、商業地域的な開発というのはあまり望めないというふうに思うのです。商業地域的な開発だったら、かえって平面の方が進むというふうに思うのです。高架の場合だとあまり世間を見渡してもうまく開発されておるところがあるかなというふうに思うのですが、工場地域を周辺に沿線にずっと並べておるのなら、それも可能なのかもしれませんけれども、しかし今日非常に土地が高騰しておって、こうした工場立地移転というのも、土地の高いところでは難しい状況にありますし、何にしても難しい話だなというふうに思うのですが、もし地元の辺の人で市街化区域に編入した場合の、区域内の開発はどういうふうに考えていったらいいのかというのが、もし意見として出でおったら御紹介もいただきたいなというふうに思うのですけれども。 ◎建設部長(岩井昭二君)   この道路につきましては、今20年になるというようなお話もありました。確かに昭和47年にこの知立バイパス等は事業化されて20年になるわけなのですけれども、今その当時から安城市、この地区の9市7町あるわけなのですが、この沿線に携わる市町村でもって、名豊道路建設促進協議会というものを設けまして、たまたまその会長市ということで、陳情等、あるいはこの9市7町の事業促進に向けて、努力してまいっておるわけなのですが、いずれにしましてもこの全線5バイパスに分かれておりまして、先ほど事業の進捗のお話もありましたですけれども、知立バイパスは全線用地買収済んでおります。しかも暫定で供用開始をされておりますし、岡崎バイパスもこれは14.6キロあるわけですが、約5割近く用地買収、あるいは一部供用開始もされておりますが、蒲郡バイパスが御承知のとおり平成3年度、新しく都市計画決定がまずされたということで、まだ全然用地買収には入っていない。あるいは豊橋バイパスというのがありまして、これが一部7.2㎞ほど供用開始されまして用地買収も進められておる。豊橋東バイパスというのがあるわけですが、これがまだ手つかずというような形で残っておるわけですが、全線72.7キロということですが、そういうような状況になっております。それで今用地買収が進められております岡崎バイパス等の用地取得につきましては、調整区域であっても例えば地主の方たちが、高架でなければというようないろいろ条件もつけられておるようですけれども、いずれにしましてもこの20年前に事業化されて計画されたのが、調整区域は土盛で市街化区域は高架にしましょうという話できておるわけです。相当時代もたっておるわけですので、あるいはまた最近のそうした用地買収の中では、もうすべて高架にしてくれなければ、取得も困難だということも出てきておりますので、そこら辺で協議会としてもそんなような御意見も踏まえて、今後考え方を改めて、ひとつ時代に合った事業促進を図ってほしいということで、進めていきたいと思っておりますが、なかなか国が決めて既に一部そうしたような事業も行われておりますので、早急な変更ができるかどうかわかりませんが、今後そんなような方向でひとつこの取りまとめの市としても、大いにそういう方向で力を入れていきたいと思っておりますので、現状はなかなか厳しいですが、そういう用地の消費者からの要望も強いということで御理解いただければというふうに思っております。              (「進行」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷守君)   進行の声もありますのでただいまの説明を了承することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷守君)   御異議なしと認めます。よって説明を了承することに決しました。
     次に「鉄道高架について」執行部の説明を求めます。 ◎都市開発部長(都築万喜夫君)   後先になりましたのですが、このたびの4月の定期人事異動で前鈴木部長の後任で、都市開発部長を仰せつかりました都築でございます。今後ともひとつよろしく御指導賜りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  3番目の件でございますが、お手元に資料が配付申し上げてございますが、この件につきましては既に過ぐる議会等でも調査結果と申しますか、御報告させていただきましたし、こういった資料についても既にお手元にお出しがされておるというふうに思っておりますが、その後特にここで改めて進捗したものを御報告する段階に至っておりませんので、大変申しわけないと思っておるわけでございますが、お手元の資料に基づいて現状について都市計画課長の方から御説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎都市計画課長(鳥居公夫君)   この4月から都市計画課長を拝命されました鳥居でございます。よろしくお願いします。  それでは、この鉄道高架の資料につきましては、平成2年から平成3年にかけて鉄道高架の実施を探ったという調査がございましたが、これは既に先ほど部長からもお話がございましたように、お手元へ資料が渡っておろうかと思うのですが、再度の説明というような状況になろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  まず、平面といいますか、平面とそれから鉄道の縦断というのがございますが、これにつきましては西尾線に関しての全線の事業、それから高浜線に焦点を絞ったということで、計画といいますか、案が出てございます。それからなおかついわゆる高浜線と現道の豊田安城線に、この二つに絞ったのが3案でございまして、最後に当面の課題である高浜線の立体化、これの事業を進めていく場合はどんなふうかというふうな調査でございますが、全線につきましては既に議会等で金額等も市長が答弁してございますが、3㎞に対して120数億円の金額がかかるわけでございます。  それから、2案のいわゆるJRから高浜線までを鉄道高架にした場合というのが2案でございますが、これが2.3㎞、80数億円というような金額を答弁しておるわけでございます。これにつきましては調査時点の平成2年のときの、概算事業ということで、事業の積算に当たっても現況の単線であるという前提がございます。これらが複線になりますと相当の金額が変わってくるわけでございますが、これが鉄道高架の手法としての考え方が、連続立体でいくのか、単立、立体交差をする金を鉄道の高架事業に当てはめて、その影響範囲がどこまで来て、その後の裏負担といいますか、市の負担がどういうふうになるかということを示したのがこの縦断図でございまして、例えば1案の場合はJRから新安城まで全線上がるということでございますから、この事業費が大幅に伸びるわけでございますが、例えば3案の場合でございますが、この場合は豊田線と高浜線を立体にした場合は、JRからこの豊田線までは、従来の形の平面というふうな状況になるわけですが、これを立体化に基づいての事業費として、市でその補填をして、市単独でございますが、そういうものを補填して事業化した場合は、どういうふうになるかというふうに示したのがこの図面でございます。ただ金額を示して、この金額の裏づけができればこの事業化は可能かといいますと、これは前提条件がいろいろございまして、まずこの限度額立体であっても、両側が市街化であるということが前提でございます。西尾線の場合は東側が現在調整区域という状況でございますが、これらの線引きと土地利用の立案をしていかなければならない。こうしたものが現在の段階では先ほど道路建設課長が申し上げたように、土地利用からいくと、安城市ではまだ土地利用方法にもよりますが、市街化を増やす要素がないというお話もございます。これは特に農林サイドの考え方が、優良農地をつぶしてまで市街化にすべきではない。この土地利用についてはその構想の中に思い切ったといいますか、従来の宅地供給型の整備見直しではなくして、それがこの地域、その線引きを見直しするに当たっての構想というものは、もっとレベルの高いものを考えなければ、ちょっと取り合ってもらえないのではないかと、そういうような状況もございます。  それから、採択基準というのはまた別にございまして、何m以上幾つの踏切があって、その区間の交通量が確か2万台以上という要素がございます。例えばこの西尾線をとった場合でいきますと、鉄道を上げるという事業で採択される可能性としては、豊田安城線と高浜線を上げる事業というのが、一番これは可能性として高いわけでございます。この全線でいきますと庚申橋新田線、それから豊田線、それから今計画されております安城高浜線、それから池浦二本木線、これは池浦町の緑道沿いの道路でございます。それから東栄今池線、これはコープ野村の前の道路でございますが、こういうのを合わせてみますと現在の交通量というものは、やはり豊田線と今後予想されるのは高浜線であろうということでございますが、こういう事業を実現するに当たっては、当面高浜線が事業化されておって、この結論もある程度の時期には出していかなければならない。経済比較でいきますとその鉄道の連続立体、これは順番からいっても相当安城市が手を上げても、採択される可能性というのものは、ほとんど皆無に近いような順番待ちでございます。それなら限度額、一つの道路を上げることによって、その差額分を含めて市が持ち出して、一つなり二つなりの道路を立体化するという事業でございますが、これの方が考え方としては、可能性としては高いわけでございます。何にしましても事業費の経済効果でいきますと、全線を上げてしまった方が国の補助も十分得られるような制度はあるわけでございますが、そういうものからいって、それが採択の見込みが薄いとなれば、当面高浜線の立体をどうするかという結論を出していかなければならないような状況がまいっておるような気がいたします。  これは線引きを見直して、仮に手法としてそういう線引きを見直して各採択条件があったとしても、10年、平成7年が一応線引きの見直しとなっていますが、現在のところ2年ぐらい遅れるではないかということでございますので、10年ぐらいの目処になるわけですが、それまでの区間高浜線の事業が待てれるかどうかということも、やっぱりある程度の次元には結論を出していかなければならないような状況になろうかと思います。  今後の具体的な詰めに当たりましては、私どもも県の方との調整の中で、この事業ならできるというものが出てきますれば、また御報告申し上げていきたいと思うのですが、現在のところどれでいくかということは、まだ報告の調査段階ということでお許しをいただきたいと思います。  それから、桜井の地区でございますが、これにつきましては先の線引き見直しの中で、特定保留地ということで、5年以内の区画整理の計画があるのだということでございますので、これの事業化ということは、部分的な鉄道高架でございますが、これは限度額立体というふうな事業採択になろうかと思いますが、これの方が採択の可能性が高いという状況でございます。先の前任者の説明から何ら進展はしておりませんが、現在の状況はこんな状況でございますのでよろしくお願いいたします。 ○委員長(神谷守君)   ただいまの説明に対し質疑を許します。 ◆(菊地時夫君)   安城高浜線のところの鉄道との交差部分ですね。ここを将来的に二重投資にならないように考えた場合、どういう方法を取っておくのが一番いいわけなのですか。  全線高架ということを将来的に前提にしておった場合のことですよ。 ◎都市計画課長(鳥居公夫君)   二重投資にならないという経済的な投資からいきますと、全線をにらんだ場合この手戻りがないという状況はないと思うのです。これは仮に今の状況でいきますと、ほとんど皆無に近いのですが、平面でやった場合ですとこれは全線事業化されればそれだけのものは、手戻りということになりますから、全く手戻りがないという状況はないわけで、一番経済性からいって手戻りが少ないというのは平面の遮断機なりの処理が、手戻りの少ない工法であろうかと思うのですが、これは名鉄そのものが絶対に今の状況からいきますと、絶対にという言い方はおかしいのですが、ほぼ認めていただけるような要素は全くないわけです。ということは現在の都市計画街路としてはオーバーでこれは計画されているわけですね。ですからいわゆる計画決定に当たっては名鉄もそれを了承しているわけです。ですから将来高架になるから一時平面やらせてくれよということが、折衝の中でもほとんど不可能ではないかという気がいたします。              (「了承」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷守君)   了承の声もありますのでただいまの説明を了承することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(神谷守君)   御異議なしと認めます。よって説明を了承することに決しました。  以上で都市整備特別委員会閉会いたします。              (閉会 午前11時37分)...