碧南市議会 2011-05-09
2011-05-09 平成23年福祉文教部会 本文
2011-05-09 : 平成23年
福祉文教部会 本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (午後 1時 0分 開会)
◆部会長(三島 博君) ただいまから、
福祉文教部会を開会いたします。
本日の協議事項は、配付してあります通知書のとおりであります。
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2 ◆部会長(三島 博君) 協議事項(1)「(仮称)碧南市
福祉センター基本設計について(報告)」を議題といたします。
本件について、説明を求めます。
3 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
4 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
5 ◆福祉課長(鈴木重幸君) ただいま議題となりました協議事項(1)「(仮称)碧南市
福祉センター基本設計について(報告)」を、参考資料1により御説明いたします。
(仮称)碧南市
福祉センターの基本設計の策定に当たりましては、地域に開かれた施設とするため、市民、利用者の御意見をこの基本設計に反映するために、仮称でございますが、碧南市
福祉センター計画策定委員会を設置し検討を進めてきたもので、このたび基本設計がまとまりましたので、御報告をさせていただきます。
まず、1、基本理念でございますが、平成21年3月にまとめました碧南市
福祉センター基本構想の基本的な考え方を引き継ぎ、碧南市
社会福祉協議会の事務機能、
心身障害者福祉センター及び
子育て支援機能を加味し、さらに障害者福祉の機能を充実させ、地域に開かれた施設とするものでございます。
次に、2の施設の基本概念といたしましては、地域に開かれた複合施設として計画をし、配置及び全体計画のもととなるポイントといたしましては、次のとおりであります。
まず、(1)地域に開かれた施設といたしまして、施設1階部分におきまして、まちかどテラスに面してまちかどホール、子育て支援といった開放性の高い機能をまとめ、施設利用者や地域の方々が自由に使え、気軽に立ち寄れる施設としていくというものでございます。
(2)近隣への影響が少ない施設といたしまして、近隣への日陰の影響を少なくするために、建物東側は2階建てとしまして、西側は平屋建て、屋上部分は駐車場とするものでございます。
次に、(3)バリアフリーに配慮した施設といたしまして、車いす対応の
エレベーター設置、多目的トイレの整備、段差の少ない室内計画など、バリアフリーへの配慮が行き届いた施設とするものでございます。また、施設2階部分は障害者支援を初め福祉ゾーンとして整備を行うもので、2階にも
駐車スペースと車寄せを設けることで、直接2階へアプローチできるようにするものでございます。
(4)居心地のよい、明るく健康的な施設といたしましては、施設の中央部分に光を取り入れるための中庭を計画し、ギャラリー、休憩コーナーや屋上庭園など、だれでも居場所が見つけられる交流、憩いの場の整備を行うものでございます。
続きまして、3の検討経過につきましては、冒頭でお話ししましたように、基本設計の策定に当たりましては、(仮称)碧南市
福祉センター計画策定委員会及び各機能毎に地域福祉・
障害者支援部会、
子育て支援部会、市民活動・
ボランティア活動支援部会を開催し、意見や要望の取りまとめと現在の
心身障害者福祉センターや市内外の同種の施設の視察を実施し、各機能ごとのスペースや使い勝手などの参考とさせていただきました。
そうしてまとめたものでございますが、次ページをごらんください。
4、計画の概要でございます。
所在地は、碧南市山神町8丁目35、35―2、76で、敷地面積は5,607平方メートル。
建物の構造は、
鉄筋コンクリートづくり2階及びPH階で、このPH階といいますのは、屋上部分に倉庫及び階段室部分の建屋が計画されておりまして、それを含めますと、延べ面積3,079.17平方メートル、建設面積としましては1,933.17平方メートルであります。
また、
駐車スペースとしましては、1階部分に75台、2階部分に19台の計94台分を確保してございます。
なお、職員の駐車場につきましては、今後、敷地外の場所で確保に努めてまいりたいと考えております。
続きまして、4ページをごらんください。
施設の建てかえ計画のイメージを示したものでございます。
現行の敷地内には、
心身障害者福祉センター及び市役所の第1分館内に
社会福祉協議会の事務所等がありまして、両機能とも新しい(仮称)碧南市
福祉センターに入るため、段階的に既存施設の機能を維持しながら建てかえ計画を行うというものになっております。
参考までに、ステップ1をごらんください。
既存の
心身障害者福祉センターを改修いたしまして、
社会福祉協議会の事務所機能と
心身障害者福祉センターを合わせて当施設において行うものでございます。
ステップ2では、
社会福祉協議会移転後に第1分館及び既設の駐車場を解体した後、ステップ3において
福祉センターの新築工事と第1期の外構工事を行います。
次に、ステップ4で既設の
福祉センターの解体を行い、ステップ5では、解体後、第2期外構工事として駐車場等の整備を行うものでございます。
各ステップごとに上段に緑色で表示されています部分につきましては、それぞれに要する期間でありまして、最終的に完全供用開始まで24月、2年を要するというものでございます。
続きまして、5ページをごらんください。
施設1階部分の各機能ごとの配置計画となっております。
まちに対して開かれた施設として、まちかどホールを建物前面に整備するとともに、市道新川1号線沿いには屋外利用も可能なまちかどテラスを設置し、市民ゾーンとします。また、建物中央に中庭を整備し、採光、通風を確保してまいりたいと思います。西側奥には
社会福祉協議会のゾーン、そして、その横には
市民活動支援ゾーン、北側には
子育て支援ゾーンを配置する計画となっております。
続きまして、7ページをごらんください。
1階部分の平面図であります。
各機能ごとに色分けをされておりまして、また、各部屋ごとに括弧書きで数値が表示してございます。この数値につきましては、それぞれのスペース、また、部屋ごとの面積であります。
駐車スペースとしましては、南側部分に65台と建物西側に10台で、合わせまして1階部分の駐車台数は75台となっております。
なお、この平面図の中央上部に表示されています駐車場用地とありますのは、既に公社で取得済みの用地でありまして、面積としましては129平米でありまして、この部分の駐車可能台数は5台ほどでありまして、先ほど説明をさせていただきました全体の駐車台数94台と合わせますと、約100台ほどの駐車が可能となります。
続きまして、2階平面図であります。次ページをごらんください。
2階平面図でありますが、障害者支援を初め、福祉ゾーンとして整備するものでございます。2階にも駐車場19台を確保することにより、直接福祉ゾーンへアプローチができるようにしたところでございます。
次に、9ページをごらんください。
屋上部分、PH階の平面図でございますが、倉庫を初め、屋外庭園や太陽光パネルを設置していく計画でございます。
なお、今後の整備に向けてのスケジュールでございますが、今年度、実施設計を行い、平成24、25年度で建設というスケジュールで進めてまいります。
以上で、(仮称)碧南市
福祉センター基本設計についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
6 ◆部会長(三島 博君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
7 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
8 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
9 ◆部会員(大竹敦子君) 初めに
計画策定委員会についてお聞きしたいと思うんですが、この
計画策定委員会と、それから、後の3部会との関係を教えていただきたいんですけど、まず、8団体とか5団体の、どういう団体があるか教えてください。
10 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
11 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
12 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 先ほど言いましたように、策定委員会の委員としては、全部で委員さんとしては21名、それに愛知教育大学の先生がお一人学識経験者として加わってみえますので、委員としては22名ということになります。その策定委員会の委員の方がそれぞれ3部会に分かれてそれぞれの部会の委員も兼ねてやっていただいております。
ちなみに、参考までに申し上げますと、例えば、
障害者福祉支援部門の委員の方としましては、碧南市
身体障害者福祉協会の会長さん、それから、碧南市手をつなぐ育成会の会長さん、碧南市
肢体不自由児父母の会の会長さん、碧南市
社会福祉協議会の会長さん、それから、碧南市
老人クラブ連合会の会長さん、碧南市
民生委員児童委員協議会の代表の方、それから、碧南・
高浜聴力障害者協議会の代表の方、それから、碧南・
高浜地域精神障害者家族会あおみ会の会長さんということで、例えば、
障害者福祉支援部門では、その8団体8名の方が委員となっていただいております。
それから、子育て部門と
ボランティア部門もお話ししたほうがよろしいですかね。
13 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
14 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
15 ◆部会員(大竹敦子君) できたら。ちょっと速くて書けないんですけど。
16 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
17 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
18 ◆福祉課長(鈴木重幸君) じゃ、子育て部門の委員の方を御説明します。
子育て部門につきましては、先ほど言いました策定委員会の
メンバープラス人数をふやして部会を行ってみえます。
子育て支援部会でいきますと、まず、主任児童委員さん、これが新川地区の主任児童委員さんですが、お二人入ってみえます。それから、新川地区の
青少年育成推進員さん、これが4名みえるわけですが、4名入っていただいております。それから、新川小学校のPTAの会長さん、それから、新川幼稚園のPTAの会長さん、それから、
新川保育園父母の会の会長さん、それから、
羽久手保育園父母の会の会長さん、それから、
二葉保育園父母の会の会長さん、それから、児童センターの代表の方、それから、にじの学園の園長さん、以上13名の方がメンバーとなってみえます。
19 ◆部会長(三島 博君) よろしいですか。
20 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
21 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
22 ◆福祉課長(鈴木重幸君) それから、済みません、
ボランティア支援部門の委員さんを御紹介したいと思います。
市民活動・
ボランティア活動支援部会の委員さんにつきましては、
へきなんの協働を考える会の会長さん、碧南市赤十字奉仕団の代表の方、それから、碧南市心身障害児者を守る会の代表の方、それから、碧南市
ボランティア連絡協議会の代表の方、それから、碧南市
ボランティア活動推進協議会の代表の方、それから、
ボランティアサポートプラザ利用者団体の代表の方、それから、連絡委員で新川地区の正幹事さん、それから、新川地区の商店街連名の代表の方ということで、7団体7名の方が委員となっていただいております。
23 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
24 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
25 ◆部会員(大竹敦子君) ありがとうございました。
最後のほうは、8団体の代表の方で7名なんですか。ごめんなさい、聞き間違いですか。済みません。
26 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
27 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
28 ◆福祉課長(鈴木重幸君) ボランティアですよね。済みません、もう一度繰り返します。
赤十字奉仕団の方、それから
ボランティア連絡協議会、それから
ボランティア活動推進協議会、碧南市心身障害者を守る会会長、
へきなんの協働を考える会会長、
ボランティアサポートプラザ利用者団体代表、
連絡委員新川地区正幹事、
新川銀座発展会の代表の方ということですが。
29 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
30 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
31 ◆部会員(大竹敦子君) 8名。
32 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
33 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
34 ◆福祉課長(鈴木重幸君) そうですね。8名ですね。
35 ◆部会長(三島 博君) ほかによろしいですか。
36 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
37 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
38 ◆部会員(山口春美君) 今まで、土地そのものが手狭なので、周辺の土地活用も検討するということで確認ができていたと思うんですが、結果としては、その前の部分も、それから、裏の一時シルバーの作業所として使っていた部分も取得できなかったということですか。
39 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
40 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
41 ◆福祉課長(鈴木重幸君) その土地も交渉はしておったんですが、結果的には買えなかったということでございます。
42 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
43 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
44 ◆部会員(山口春美君) ほとんど空き家状態でしたよね。真裏も、それから、さっきのシルバーのところは無論のことですけど。何、価格交渉だとかが全然無理で、今後、だから駐車場として、職員の方の駐車場という形で確保できる可能性はあるということですが、真裏の部分もありましたよね、空き家のところが。
45 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
46 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
47 ◆福祉課長(鈴木重幸君) その空き家の部分につきましては、お住みになられるということですので、裏の部分についてはまた今後も交渉を続けていきたいというふうに思っております。
48 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
49 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
50 ◆部会員(山口春美君) それで、4ページのところで、まずは
福祉センターの中へぐっと進めるんだけど、そのスペース確保というのは現在のスペースがほとんどイコールで入るということですか。
シティカンパニーは歯医者さんのところに行くと。あと、残る社協の部分、ヘルパーさんも含めた人たちがぎゅっと入ると、今やっている
福祉センターの中での行事なんかも一定見直しをかけたり場所の変更をしたりすることも出てくるんですかね。
51 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
52 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
53 ◆福祉課長(鈴木重幸君) まず、
社会福祉協議会の事務所でございますが、玄関を入りますと、右側に、今、機能回復調整室がございます。こちらの部分に
社会福祉協議会の事務局が入るということで、当然このスペースが事務局が入りますとなくなってくるものですから、事業を実施するに当たっては、基本的にはこの
心身障害者福祉センターを使ってやっていくんですが、それが難しいときは公民館等も利用する中で事業を展開していきたいというふうに考えております。
54 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
55 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
56 ◆部会員(山口春美君) そうすると、
シティカンパニーの移転も含めて、日程的にはこれはいつからということになるんですか。24年度からスタート、建築工事が始まっちゃうので、引っ越しは23年度中でということですかね。具体的な日時を、年月を入れてください。
シティカンパニーは、まず、いつから引っ越すのか。
57 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
58 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
59 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 今年度中に引っ越しをしまして、24年4月1日からは今の体制でいきたいというふうに考えております。
60 ◆部会長(三島 博君) いいですか。
61 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
62 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
63 ◆部会員(山口春美君) それで、7ページのところでずっとそれぞれ面積が書いてあるんですけれども、現行と比べてどうなんですかね。例えば、ヘルパー事務所、99ってなっているんですが、現行はどれだけあるのか。それから、
社会福祉協議会の事務室は144となっているんだけど、現行はどうなっているのか。
64 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
65 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
66 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 例えば
社会福祉協議会の事務室を見ていただくと、括弧で144平米ということになっておりますが、現行の第1分館の事務室が169.28平米ですので、若干狭くなっております。
67 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
68 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
69 ◆部会員(山口春美君) ヘルパーは。
70 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
71 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
72 ◆福祉課長(鈴木重幸君) ヘルパーさんの部屋につきましては、現行121.17平米でございますので、今度の新しいところですと99平米ですので、こちらも若干狭くなっております。
73 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
74 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
75 ◆部会員(山口春美君) 現行は包括センターも向こうへ行っちゃったし、障害者の就職相談だとか生活保護の就職相談だとかいろんな相談機能も持ってみえるし、いっぱいふえて人数的にももういっぱいなので、例えば、ヘルパーの人たちと包括センターと今離れているんですけど、本当だったら機能的に一体として
社会福祉協議会としての事業所としての介護対応ができるようにしていくというのが適切だと思うんですけれども、そういうことが全く配慮されていなくて、今はこの会議室なんかもあったり所長のスペースがあったりするので、そういうところが全体面積としても少なくなっちゃうとすると、余り改善にならないよね。うんと新しくつくるものが前より狭くなっちゃうというのはとても苦痛ですよ。これはずっと以前のもので、保育園も委託前のままのスペースだものだから、それ以後5個も保育園が行っちゃって、あれもこれも機能が充実されているのに、入れ物そのものが狭くなってしまうということで、これはどこら辺で解消するんでしょうかね。
大丈夫なの。もともと全体スペースが少ないと言っていたのに、吹き抜け状態でしょう、2階も。1階、2階が吹き抜け状態で、しかも、子育てセンターも入っちゃうし、まちかどホールも入っちゃうしということで。
76 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
77 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
78 ◆福祉課長(鈴木重幸君) この施設につきましては、御存じのとおり、もともと保健所ということで、施設そのものがそういったことを想定してつくられてみえるわけじゃないものですから、どうしてもその辺の、面積的には少し狭くなるということでございます。
79 ◆部会長(三島 博君) いいですか。
80 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
81 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
82 ◆部会員(山口春美君) 話が前後するんですが、さっきの
福祉センターのほうは多少の手直しをしなきゃ入れないわね、間仕切りだとかをやらないと。それは今年度予算で計上してやって、一定のリフォームがされた上で年度内に引っ越しするという形になるんですかね。予算をとってありましたかね。
83 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
84 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
85 ◆福祉課長(鈴木重幸君)
福祉センターの改修につきましては、24年度予算で組んでございます。
86 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
87 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
88 ◆部会員(山口春美君) 23年度中に引っ越して4月1日からどんぴしゃでスタートするのに、ほとんど間仕切りも何もなく現行なままで使っていくということなの。実質、引っ越し期間というのは短いのかな、それじゃ。余り精査されていないのかな。
89 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
90 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
91 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 済みません。先ほど御説明しました24年4月1日というものは、現在の歯科診療所、それから
シティカンパニー、そちらが4月1日からということですので、
福祉センターの改修そのものは24年度に入ってから改修していくと。
92 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
93 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
94 ◆部会員(山口春美君) 23年度中に実施計画をつくって、24年、25年で工事って言われたよね、初め。となると、23年度中に移転の方向性を出して、早目に移転しておいて、4月を迎えたら工事に入れるような形でなっているというのが理想ですよね。
それで、
福祉センターのほうは、今、何をやってみえるんでしょうか。障害者の学童保育もやってみえたでしょう。そうすると、夏の期間だとか、早急に移転しなきゃいけないことも出てくる。23年度中は全く無傷で今までどおりの事業がやれて、24年にぱっと移ってくることによって何と何が困難になっちゃうの。学童保育、それから、月に1回何かやったり、それから、作業もやっていないんですかね、デイサービスみたいなことも。精査されておるのか。
95 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
96 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
97 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 今後、
福祉センターに
社会福祉協議会が入ることによって事業をどのように整理しなきゃいけないかという部分につきましては、今から検討していくというものでございます。
ちなみに、現在
心身障害者福祉センターで行われている事業でいきますと、在宅身体障害者のデイサービス事業ということで、いろんな水彩画だとか、それから、水泳教室だとか手話教室だとか、そういった教室を行ってみえます。それから、あと、夏の間、児童のデイサービス事業、それから、障害者のデイサービス事業というようなことで事業を行ってみえます。
98 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
99 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
100 ◆部会員(山口春美君) もうちょっといろんな人と精査しないと不都合が起こってくるような気がするんだけど、23年度中は無傷のまま現行どおりでやって、来年度どうするかというところで施設が足らなくなったりしてくるので、例えば、物づくりセンターなんかでもホールを一定期間貸してもらったり、新たな固定的な場所をやらないと、あるときは公民館でやったりあるときはあっちでやったりというのも、障害者のことですから大変だと思うので、その辺の精査をやらないと、同じ場所で移転してつくりかえるというのもなかなか大変なことだと思うのね、事業をやりながらですから。そこはぜひ新たな施設というのも確保しがてら、物づくりセンターなんかいいんじゃないのかね。
101 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
102 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
103 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 先ほど申し上げました各部会につきましては基本設計をつくるために設置しておりますが、引き続きその部会は継続して行ってまいりますので、そういった中で協議をしてまいりたいというふうに思います。
104 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
105 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
106 ◆部会員(大竹敦子君) 駐車場のことでお聞きしたいと思います。
まず、7ページの図の中で、薄い点線の、これは雨よけというか屋根、ひさしになるのかなと思う部分があるんですけど、教えてもらえませんか。何かテラスの上に薄い点線がありますよね。これがひさしになるんですかね。
107 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
108 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
109 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会員言われるのが、南側の駐車場の部分の点線で表示した6台という部分のことでしょうか。
110 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
111 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
112 ◆部会員(大竹敦子君) いえ、エントランスの前の車が置いてある印があって、ちょっと曲線のような点線がありますよね、そこからふわんと出ている。あれは何の線なのかな。
113 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
114 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
115 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 玄関のところに2台車がついて、その左側で点線で表示されている、この部分の……。
116 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
117 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
118 ◆部会員(大竹敦子君) 違う。ちょうど車の中央を点線が走っている。よくわかるのは、8ページの2階の部分のところの、周りに薄い点線が。
119 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
120 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
121 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 済みません。点線の部分については、申しわけありません、わかりません。
122 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
123 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
124 ◆部会員(大竹敦子君) どこだったかな、車よけのところ……。5ページには、エントランスのところの、ゆったりと幅に余裕があり、雨にぬれずに寄りつける車寄せというふうに書いてあるんですけど、雨にぬれるということは、軒があると。軒というか……。
125 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
126 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
127 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 実線の部分でしょうか。例えば、1階平面図の、車2台とまっておって、そのすぐ左に実線で表示してある部分でしょうか。これがひさしの部分だと思います。
128 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
129 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
130 ◆部会員(大竹敦子君) それがひさし。
131 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
132 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
133 ◆福祉課長(鈴木重幸君) はい。
134 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
135 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
136 ◆部会員(大竹敦子君) それじゃ、そのひさしはどこからどこまであるんでしょうか。
でも、10ページを見ると、エントランスから、正面から見た断面図で見ると、ひさしが4メートルのところの灰色のところと水色のちょうど、これは車の半分ぐらいしか屋根はないように思う。多分この点線がひさしの部分じゃないかと思うんですけどね。
137 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
138 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
139 ◆福祉課長(鈴木重幸君) この点線部分は建物とゾーニングの部分を分けるための表示でありまして、そういった意味で表示をしてございます。
140 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
141 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
142 ◆部会員(大竹敦子君) じゃ、ひさしの部分がどこまで出てくるのかわからないんですけれども、車をとめてエントランスに入るのに、障害者の方はそこでおろしておいて、車いす用のところに車を置くのかな。とにかくそういうふうではなくて、もう直接車いす用の2台のところですとか、2階部分の、例えば車いすの方が4台あって、でも、車を庭園に置いておいて……。だから、できれば車いすの側のところには屋根があるようなつくり方を、この時点で変えられるのであればしていただきたいなと思いますし、ここは子育て支援もされるということで、ベビーカーをおろしたりとかすると、雨の日なんかもちょっと乗り入れしにくい。子供をエントランスに置いておいて車だけ置いてくるというわけにはいかないですし、そういった部分では、例えば、車いすのところの上から6台分ぐらいはひさしのあるようなところをつくるとか、そういったちょっと乗り降りに利便性のあるような状況のつくりにしていただけるように提案させてもらいたいので、よろしくお願いします。
143 ◆部会長(三島 博君) ほかはいいですか。
144 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
145 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
146 ◆部会員(磯貝幸雄君) じゃ、質問させていただきます。
まず、1階の今、入り口ですよね。入り口の道路、幅というのか、今とまるっきり同じ幅ですか。これはちょっと何メートルかが見にくいんですが、
福祉センターへ入っていく入り口のところの道路の幅、新川線から入ってくる。
147 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
148 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
149 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 入るところの間口の幅ですが、図面上ではちょっとわかりづらいかもしれないですが、今と変わらないということですが、まだ基本設計の段階でございますので、今のこの図面上でいきますと、今と同じぐらいの間口だというふうに思っております。
150 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
151 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
152 ◆部会員(磯貝幸雄君) 今だと、マイクロバスとか少し大きな車が出入りすると結構狭いですよね。だから、少しここら辺を考慮していただきたいという要望と、それから、次に、子育て支援の、例えばららくるにしばたを西端地区につくったわけですが、これは新川地区の前に北部子育て支援センターとかいう名前で最初出ましたよね。そのときに、この新川地区を今回ここに入れたのは、これは西地区の子育て支援センターという形の位置づけでよろしいんですか。
153 ◆副市長(杉浦邦俊君) 部会長、杉浦副市長。
154 ◆部会長(三島 博君) 杉浦副市長。
155 ◆副市長(杉浦邦俊君) 今の御質問ですが、特に考え方としては、各中学校区に1ヵ所子育て支援センター的な施設をつくってまいりたいということで計画しておりまして、したがって、この地区においては新川地区ということで御理解いただきたいと思います。
156 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
157 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
158 ◆部会員(磯貝幸雄君) そうなると、西端のららくるにしばたというのは、床面積、1階、2階で何平米ありましたかね。
ちょっとこれはわからんかな。だれもおらん。
西端のららくるにしばたの床面積ということで、今回この床面積を比べると約410ぐらいですかね、今回の計画でいくと。そうすると、何かちょっとやっぱり狭いなと。西端でも相当の、毎日100人程度の子供さんや親御さんが見えて、結構手狭になっているような話も聞くので、その部分でいくと、この床面積でいくと、子育て支援としては相当手狭になるんじゃないかなという気がするんですけど、どうでしょうか。
159 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
160 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
161 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 先ほどのららくるにしばたの面積でございますが、660.23平米でございます。それでいきますと、今回の子育て支援の部分の面積が、倉庫とトイレも含みますが、384平米ございますので、規模的にはかなり、部会員言われるように、小さいということです。
162 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
163 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
164 ◆部会員(磯貝幸雄君) 今、比べても相当子育て支援としては少し手狭になると思うんですけど、所管として新川地区のこの子育て支援に対して毎日何人ぐらいの人が利用されるという想定でこのぐらいの面積にしたんでしょうか。
165 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
166 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
167 ◆福祉課長(鈴木重幸君) ここの年間利用予定の想定でございますが、4万5,000人以上を見込んでいるということでございます。
ちなみに、東部にあります東部児童センターが3万4,000人、それから、棚尾の児童センターが4万2,000人、それから、ららくるにしばたが4万4,000人ということで、ここにつきましては4万5,000人ほど見込んでいるということでございます。
168 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
169 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
170 ◆部会員(磯貝幸雄君) 今の数字を聞いても、ちょっとこれは手狭なような気がして、後でつくってから困るような気もせんでもないんですが、次の質問に行きます。
2階の駐車場のスペースが約400平米程度あるわけですが、この2階の駐車場の利用者は、これは障害者に限ってじゃなく、これは全然限定なしで想定されていますか。
171 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
172 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
173 ◆福祉課長(鈴木重幸君) これから利用については検討してまいりますが、基本的には、先ほど申し上げましたように、2階の部分に障害者と福祉ゾーンがあるということで、そこの利用者の方が直接乗り入れができるということも考えますと、基本的には障害者の方が利用されるというふうに考えております。
174 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
175 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
176 ◆部会員(磯貝幸雄君) 障害者の方が利用されるということで、車いす用の駐車場のマークが4つ、5つついておるわけですが、本当は、私、思うには、障害者の方にある程度車で高い勾配のところへ車を上げさせるということが少し、何かちょっと優しくないんじゃないかなと。確かに、上がっていけばそこに車を置いてエレベーターで下がっていけば別に問題はないという思いだとは思うんですが、この勾配の中で車を障害者の方にその勾配を上がらせるということが1つ、私はちょっとここが気になるんですが、どうでしょうか。
177 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
178 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
179 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 障害者の方には、御自分で直接車を運転されてここに駐車される方ももちろんみえるわけですが、保護者の方が実際に乗せられてこちらに上がってみえる場合がございます。そうした場合、直接2階の部屋に行けるということを考えますと、2階に駐車場があるということで、そういった配慮が必要なのかなというふうに考えております。
180 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
181 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
182 ◆部会員(磯貝幸雄君) 今の意見は、ちょっと障害者側の目線で考えると少しやっぱり、手の悪い人から足の悪い人、いろんな方が車にも乗っておるわけですが、勾配を上がったり急カーブをしたりとか、結構スロープを上がっていって駐車場へ入っていくという、こういう部分でいくと、とても気になります。ですので、もうちょっとこれは考慮していただけるといいなとは思うんですが、ただ、障害者の人がとめるという限定をしなければ、別に下のほうでもうちょっと考えていただければ結構だとは思います。
それから、もう一つ、いいですか、質問して。さっきも言っていた駐車場の2階のスペースなんですが、複合施設という形でこれから施設をつくるというのはとても私も大賛成なんですが、
社会福祉協議会、子育て支援、市民活動支援、それから身体障害者センターと、複合の中で当然私たちは3階建てぐらいでできるかなという思いがあったわけですが、2階ということになったにもかかわらず、今言った駐車場のスペースを建物じゃなく駐車場にしちゃったということで、何か少し、3階建てとは言いませんが、2階建てをもうちょっとこれ、今の駐車場を建物に、総2階という形をとったほうが、さっきから言っている手狭を考えると解消できるのかなと思うわけですが、どうですか。
183 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
184 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
185 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 当初、基本構想の中で既存の身障者
福祉センターだとか、現在の市役所の第1分館、それから、ららくるにしばただとかボランティアセンター、その面積を合わせますと大体約2,600平米でございます。これに今400平米の共通エリアを考えますと、全体面積で約3,000平米ということにさせていただいております。
3階ではなくなぜ2階ということでございますが、施設の利用のことを考えますと、子供さんだとか障害者に関係する用途が多いということが考えられます。それからまた、子育ての支援部分の利用については、お母さんがベビーカーや荷物を多く持ってくることも多いことが考えられます。したがって、上階にするとエレベーターの移動にも配慮が必要となるということと、また、福祉支援部門の利用では知的障害者だとか精神障害の方の利用もあることから、上にするとやはりエレベーターでの移動の配慮が必要になってくるということがございまして、2階にすることによって非常に人が集まりやすいだとか入りやすいだとか、そういったことも考慮して2階とさせていただいておるところでございます。
186 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
187 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
188 ◆部会員(磯貝幸雄君) 2階にした理由というのか、それはよくわかりましたが、さっき私が言った2階駐車場部分というところを、駐車場は400平米ぐらいとったわけですけど、これをできることなら、さっきも言っているように、手狭な部分というのを考えると、ここも総2階に私は持っていったほうが。
それから、もう一つの理由としては、こういう建物をつくると、後で雨漏りとか、いろんな問題がきっと、上を駐車場にすることで起きてくるような気もするわけですね。だから、その辺も考えると、結構建物というのは総2階でつくったほうが意外と後でコストが、反対に直さんでいいようなことが。雨漏りで相当碧南市の場合いろんなところで困っていることも多いので、それも考えて私は何か総2階のほうがいいような気がするわけですが、もう一度お答えください。
189 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
190 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
191 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 2階部分を駐車場にすることによって、当然構造的なことも出てまいります。今後、実施設計を組む段階でその辺の構造的な計算もする中で支障がないようにしてまいりたいと思いますし、また、2階に駐車場があることによって、振動だとか、その辺もちょっと心配をされますので、その辺も実施設計の中で配慮してまいりたいということを思います。
192 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
193 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
194 ◆部会員(磯貝幸雄君) 次に、イベントのホールのことですが、これは倉庫が7メートル、イベントホールの横ですね。倉庫7メートル、横7メートル、縦3メートルということになっておるわけですが、これは盲人の使っているテーブルテニスの卓球の台の横幅が約3メートル弱あります。この方法でいくとなかなか縦で収納するというのがちょっと、この面積というのか、横7メートル、縦3メートルということでいくと、結構横にそのままこうやってすとんと入れるしかなくなってしまうような気がするわけですが、それをするとほかのものが出し入れが難しくなるということで、これはぜひ縦に入れられる、奥の縦をもう少しふやしたほうがいいんじゃないかなと思うんですが、どうですかね。
195 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
196 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
197 ◆福祉課長(鈴木重幸君) この部分については、2階部分ですので、障害者だとかが福祉の関係の部会でそういった御意見も出たわけですが、そういったことはないということで御理解をいただいております。
198 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
199 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
200 ◆部会員(磯貝幸雄君) そうしたら、今の台は縦にというのか、収納ができるという意味ですか。
普通の卓球台は2つに立てられるんですよね。だから収納は簡単なんですが、盲人卓球の卓球台というのは、横に3メートルあるとそのまま横に立てるような、こういう感じなんですね。真ん中で折る感じじゃなくて横に立てる感じなので、3メートルがそのまま出ちゃうということです。だから、それを横にそのまま収納していくとほかのものが出しにくいというような状況になるので、できることなら3メートル、もうちょっと奥幅というのか縦幅を入れてもらうと、それが縦に入るようになれば出し入れが簡単になるかなと。
201 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
202 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
203 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 一応、計画の中では盲人の卓球台については縦で収納できるということになっておりますので、その辺は可能だと思います。
204 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
205 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
206 ◆部会員(磯貝幸雄君) これは障害者のセンターなので、なるべく台だとかいすだとかいろんなものを周りに、今のセンターだと結構置いてあるわけですね。そうすると、車いすが通ったり障害者が通ったりするところで少し不備が生じてきたりしますので、できるだけそういうものを、収納がしっかりとできるような体制で倉庫をつくっていただけるとありがたいなと思いますので、要望しておきます。
207 ◆部会長(三島 博君) ほかに。
208 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
209 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
210 ◆部会員(大竹敦子君) こだわるようで申しわけないんですけど、ちょっと教えていただきたいのは、7ページの1階の平面計画によりますと、子育て支援の緑色の部分と市民活動支援部分の間のところに通路があって、三角の黒い印があるところ、これはここから出入りができるという意味ですよね。そういう意味ですか。
211 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
212 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
213 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会員おっしゃられるとおりです。
214 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
215 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
216 ◆部会員(大竹敦子君) そうしますと、これは非常口なので普通に出入りができるところなのかわかりませんけれども、できれば、男性トイレと女性トイレの間にもちょうど同じぐらいの幅の通路がありまして、これは窓じゃないかと思うんですが、ここは10台分ほど軒のあるところに、だから、スロープの下だから雨にぬれないという都合のいい駐車場になっているので、ここから出入りできるような形の通路をここに置いたほうがいいのではないかなと思うんですが、どうでしょうか。
217 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
218 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
219 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 基本設計ですので、今から実施設計に入ってまいりますので、その辺も含めて検討させていただきたいと思います。
220 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
221 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
222 ◆部会員(大竹敦子君) そうすると、ほんの少しですけど、子育てのほうも広げられるのかなと。ちょっと検討をよろしくお願いします。
あと、ついでにいいですか。ボランティアサポートセンターがこちらに入るということで、ちょうどピンクの部分になるのかなと思うんですけれども、ここにはキッチンがあって、どういうふうに使うのかちょっと……。この図で見ると、受付が丸くあってちょっとよくわからないんですけど、ボランティアの関係の打ち合わせとかをするときにはどういうふうに市民の方は使えばいいんでしょうか。
223 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
224 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
225 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 今の段階は基本設計でございますので、先ほどの市民活動支援部会の中で、今後、利用形態だとか、それから、それに伴う必要備品だとか、そういったものも含めて検討してまいりたいというふうに思っております。
226 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
227 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
228 ◆部会員(大竹敦子君) そうしますと、今までボランティアサポートプラザではボランティア団体の方は無料でお部屋を借りていろいろ会議とかができるというふうになっていたと思うんですけど、今回は貸し館部分の水色のお部屋が2つ、3つ、調理実習室とか視聴覚研修とかがあるんですけど、その辺はどういうふうになるんでしょうか。会議が開けるような、そういうふうな部屋がどうなるのか教えてください。
229 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
230 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
231 ◆福祉課長(鈴木重幸君) お渡ししております資料でいきますと、例えば、1階の平面図でいきますと、ちょうど水色で表示の会議室がございます。それから、2階部分でも調理実習室だとか視聴覚研修、それから、会議室ということで、水色で表示がされておる部屋がございますが、この部屋が一般に貸し出しということの対象になる部屋なものですから、ここを使っていただいてそういった会議等に使っていただくということになろうかと思います。
232 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
233 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
234 ◆部会員(山口春美君) この1年でしたかね、延伸して担当者もかわってあれなので、私は、本来の
福祉センターといったら、障害者の人たちやいろんなそれをサポートする人たちが一堂に集まって、基本的には何でもこたえられるような施設かなと思ったら、もう子育て支援が主流になってずっとウイングしてきてしまったので、何か実際にはチャランポランだなという感じが否めないですね。
一番大事な1階部分のところに事務員さんがみんな占めて、しかも、日常的に開かないような会議室まで占めちゃっているということももったいないと思うので、わざわざ車いすの方だとか体が不自由な方が見えるなら、この部分を機能的に使って、2階部分も、このエントランスの上部分もはみ出すような形で2階建てにしても可能じゃないかなと思うので、この事務所部分を2階に上げてというようなことも考えられるんじゃないかと思うんだけど、要するに、アール・アイ・エーさん、類似施設のどこをやってみえるのか知らないですけど、余りいろんな団体の人がああだこうだ、ああだこうだ言うと、そればかり聞いて、全体的にトータル的に機能的でないと。
それから、実際に学童保育をどこでやるのかとか、そういう場合にシャワーはいいのかとか、そういうことなんかも具体的に詰め込んでいかないかんのだけれども、そのスペース的なものもちゃんと保障がされているのかという点で、えらい機能のほうが後回しになっているような気がするんですよね。だから、必ずしも
社会福祉協議会が下に来ないかんかね、これ。2階の部分で一定とって、それで、また、駐車場も何が何でも、だから、車いすの人が2階へ来ちゃうから2階に駐車場をつくらなということは無理があるので、その辺も含めてもう一度練り直す必要があると思う。市内業者、これ。
この間、児童養護施設を見させてもらって、空という設計士の方はとても工夫してみえたのでびっくりしたんですが、今や床暖房だとか無垢のフローリングだとかはもう当たり前なので、まさかビニールの床敷きなんかはされないと思うんだけど、あのレベルはもう担保していただいてやっていくということが当たり前だけど、ふたをあけてみると、何、この素人みたいなのはって平気でつくらせるでね、碧南市は。だから、設計士はもっと本当に熟達した人で、そういう持っているノウハウも含めてうんとアイデアを出してもらわないかんと思うんだけど、この人、大丈夫ですかね、本当の話が。こんな狭いところにあれもこれも詰め込んじゃって、結局子育てのほうが主流になっちゃっていない。
社会福祉協議会が来年度末から入る。その機能は2階の部分であてがって、それで終わりじゃないのかね。現行の
福祉センターが2階の部分に若干当てはまって、それで終わり。その他のものもいっぱい入るんじゃないかと思ったけど、おふろなんか、障害者の人たちがシャワーを浴びたりおふろへ入ったりするところはあるのかね。子供のリネン室はあるけれども。そういうことも全部事業と縦で見てどうなのか、横で見てどうなのか、時間的に見て終日使うようなところがあるかないか、ある部分は施錠しなきゃいけない部分はあるかどうかって、縦、横、時間的経過も見て全部設計がされていないと後から使い勝手が悪くなるんだけど、それに十分に、私たち、ふたをあけてみると後から小言が出てくるようなことがいっぱいあるので見てもらわないかんと思うんだけど、このアール・アイ・エーさんは市内業者?
235 ◆福祉課長(鈴木重幸君) 部会長、福祉課長。
236 ◆部会長(三島 博君) 福祉課長。
237 ◆福祉課長(鈴木重幸君) この業者さんは、市内ではなくて名古屋の業者さんです。この設計業者さんは碧南でも実績を持ってみえまして、農業者コミュニティセンター、それから、荒子保育園を設計してみえます。
238 ◆部会長(三島 博君) ほかいいですか。よろしいですか。いいですね。
(「なし」という者あり)
239 ◆部会長(三島 博君) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。
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240 ◆部会長(三島 博君) 続きまして、協議事項(2)「平成22年度(平成21年度対象)碧南市教育委員会点検評価について(報告)」を議題といたします。
本件について、説明を求めます。
241 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
242 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
243 ◆庶務課長(羽野 彰君) 「平成22年度(平成21年度対象)碧南市教育委員会点検評価について」を、協議事項(2)参考資料1により御報告いたします。
まず初めに、前回からの変更点といたしまして、恐れ入りますが、別紙参考資料2、碧南市教育委員会点検評価報告書の7ページ、8ページをごらんください。
新たに4といたしまして、教育委員会の活動状況の項目を追加いたしました。
続きまして、9ページをごらんください。
今回、5の外部評価者による評価として、新たに(1)にあります教育委員会が実施した取り組みに関する全体評価を外部評価者に評価をしていただきました。
続きまして、19ページをごらんください。
教育委員会評価・点検事業に伴う評価表について、まず、各課が作成する評価シートの項目を、前回の事務事業ごとによる評価から、今回は教育行政方針をもとに各課の業務内容を評価するという形に変えました。また、評価内容も、前回は現況、課題のみで、目標などの項目がなく、十分であったとは言えなかったので、目標、目的の項目を追加し、これらを各課で自己評価をした後、外部評価をお願いしました。外部評価者につきましては、前回に引き続きまして元愛知教育大学学長、仲井豊氏にお願いをいたしました。
恐れ入りますが、9ページにお戻りください。
重立った点検評価を御紹介しますと、まず、庶務課の安全な学校施設の整備では、学校施設の耐震改築が計画的に行われている。今後も早急なる耐震化工事を期待するとなっております。
安心して子育てができる制度の充実では、幼稚園と保育園の窓口が一本化されたことは、市民の利便性を増すとともに、事務処理の効率化が図られ、子育て支援の質が向上したとの評価をいただいております。
続きまして、11ページの学校教育課の自他の存在意識を認め、命を大切にする子供の育成では、市単独事業であります中学校生徒指導対応充実授業、学校生活支援事業、いわゆるスクールアシスタント授業や小中学校ハートフレンド派遣事業により、いじめ、不登校問題やひきこもり、児童虐待などの問題にきめ細かやかな対応がされるという高い評価をいただきました。
生涯学習課では、13ページ、協働のまちづくりの実現及び地域コミュニティーの活性化として、公民館の活動を通じ地域住民の相互の交流が進み、地域の活性化に貢献しているとの評価をいただきました。
文化創造課の市民図書館では、魅力的で便利な図書館サービスの展開として、平成21年度の図書貸出件数が過去最高になったことが評価をされていますが、今後さらに地域の特色ある図書館を目指すよう求めております。
続きまして、15ページをごらんください。
文化財課の歴史に関する資料の保護、調査研究では、文化財や市史資料、民俗資料の調査研究は長期にわたるため、組織的、計画的な取り組みを行うよう求めております。
続きまして、16ページをごらんください。
スポーツ課の体育施設の充実及び利用環境の改善では、体育施設の計画的な補修並びに備品整備が進められ、利用者も増加していることが評価をされていますが、今後の指導者の育成を求めております。
続きまして、17ページをごらんください。
海浜水族館・青少年海の科学館の特別展・企画展の開催(博物館活動の充実)では、限られた予算や職員と展示スペースの中で見事な成果を上げていることに対し高い評価をいただいた一方で、水族館・科学館が行う調査研究活動は重要な業務の1つであるので、今後も調査研究活動に取り組むことが必要であるとなっております。
最後に、藤井達吉現代美術館の藤井達吉の顕彰では、藤井達吉の功績をたたえ、その魅力を紹介する企画展、常設展が開催され、多くの来館者を得たことが高く評価をされております。ただ、今後、藤井達吉に関する資料等の調査研究が進むにつれて、これらの資料を保管するスペースの確保が望まれるとなっております。
次に、今回つけてありませんけれども、平成21年度に作成した平成20年度の事業を対象とした点検評価報告書の中で指摘を受け、平成21年度中に改善した事項でありますが、まず、庶務課の残菜処理業務委託事業として、給食センターから出る残菜等のリサイクルを検討、実施するとの指摘を受け、平成21年度より調理時に発生する野菜くずの飼料化を実施いたしました。
また、当時の体育課のスポーツ振興計画推進事業では、多くの人がスポーツに参加できるよう各地域でスポーツクラブを組織するようにとの指摘を受け、民間団体が計画をしておりましたへきなん南部総合型スポーツクラブの設立を支援してまいりました。
その他としまして、3月の総括質疑でもお答えしましたように、文化会館や臨海体育館の改修について、長期的な整備計画のもとに順次進めるようにとの指摘を受けましたので、財政状況等を考慮しつつ改修計画の作成に努めております。
なお、この報告書につきましては、この後、市のホームページに掲載をしてまいります。
以上で、報告を終わります。よろしくお願いをいたします。
244 ◆部会長(三島 博君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
よろしいですか。
245 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
246 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
247 ◆部会員(山口春美君) それで、何、23年度はこれを具体的に受けて何か前進したところはあるんですか。
248 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
249 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
250 ◆庶務課長(羽野 彰君) 23年度は、今回こういう指摘を受けておりますので、またそれぞれの担当課でいろいろ改善をしていくものと考えております。
251 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
252 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
253 ◆部会員(山口春美君) 話にならん。どの程度に受けとめておるのか知らんけど、耐震強化をきちっとやりなさいということで、震災もあったので10ページのところに具体的なことも書いてあるんですが、ホームページの中で、今後、新小、鷲塚小もやっていくんですが、実際の避難所となる体育館、屋内運動場についてはクリアしておるんだったかね、100%で。この間、私たちは、公民館や何かの耐震性も含めて避難所対応するところについては総点検をということで言ったんですけれども、とりあえずこれはホームページの掲載も含めて変えてもらったんでしたかね。
254 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
255 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
256 ◆庶務課長(羽野 彰君) ホームページについてはまだ前回と同じ状況でありますが、その中で、昭和56年以前に建てられたものについてはIs値の表記をしておりまして、体育館についてはすべて0.7を上回っております。校舎につきましては、0.3以下のものについては順次改築を進めておるところであります。
257 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
258 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
259 ◆部会員(山口春美君) 今回マグニチュード9というので、0.7以上あればオーケーという基準が変わってくるんじゃないかというふうに思うんですけれども、今の時点では避難所と指定されている学校施設については100%耐震化が、0.7についてはクリアできているということですか。
260 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
261 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
262 ◆庶務課長(羽野 彰君) 体育館については、現在、0.7以上ということでクリアをしております。
263 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
264 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
265 ◆部会員(山口春美君) 安城方式にホームページを変えて、実際に市民が直接避難する避難所については耐震化がもうクリアされているということに書きかえるのは、なぜできないの。
266 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
267 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
268 ◆庶務課長(羽野 彰君) 先ほど言いましたように、私どものホームページでもIs値をそれぞれ、例えば、西端小学校の体育館は0.78、日進小学校については1.07と記載がしてありますので、これでおわかりになるかと思っておりますけれども。
269 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
270 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
271 ◆部会員(山口春美君) 市民が見るもんでね。0.78はクリアということが認識できないので、耐震化済み、耐震化オーケーとかいう形ですみ分けしていってもらわないと、いつまでたっても避難所の扱いの施設についてはどうなのかというのがわかりにくいから変えてくださいということを言っているんですよ。
それから、転倒防止なんかも全部クリアしているということ、これ。必要でありますということ。こんなのすぐにやれるわね、21年度に評価されたんだから。
272 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
273 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
274 ◆庶務課長(羽野 彰君) まず、耐震化の部分については、備考欄のところに耐震化が診断実施とか補強工事済みということは載せてありますけれども、ここで若干わからないということであれば、済みということで載せていきたいというふうに考えております。
転倒防止については、すべてクリアをされておる。また、学校等で物を動かされたようなことがあれば、その都度転倒防止を行うように指導もしておりますし、こちらのほうもできる限りのことはさせていただいております。
275 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
276 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
277 ◆部会員(山口春美君) これ、22年度ではまだしていなかった部分があったのでここに指摘を受けたのよね。22年度、指摘を受けて直後に年度内に対応したのと、それから、23年度に対応したので、全部クリアしていたらこんなこと書かれないもんね。違うのかね、このあいまいな言い方。
278 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
279 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
280 ◆庶務課長(羽野 彰君) 転倒防止につきましては基本的には全部クリアをしておりますけれども、先ほども言いましたように、学校の配置だとかロッカーだとか、そういうものを移動した場合等について新たな転倒防止措置をとらないといけないものですから、そういうものについては順次というか、逐次行っております。
281 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
282 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
283 ◆部会員(山口春美君) こういう文書でないとわからないので、それぞれ行政施策項目ごとに書いて、指摘された部分を書いて、クリア、まだ、済んだというふうに一覧表にできないの。それぞれの課でやっているでしょうみたいな感じで報告されたってだめなので。きちっと評価ができないのかね、個別に書かないと。
284 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
285 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
286 ◆庶務課長(羽野 彰君) 今回のこの点検評価報告書についても、目標値とか、そういうようなものを一応載せておりますけれども、できれば目標年度とか、23年度は平成22年度事業を対象に行っていきますので、その場合、平成22年度から第5次総合計画が始まっておりますので、今度は総合計画の目標年次とか、そういうものも絡めてやっていきたいというふうに、この点検評価報告書をつくっていきたいと考えております。そのときに目標年度から見てどの程度到達しておるかとか、そういうようなものも載せれればなというふうには考えておりますけれども。
287 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
288 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
289 ◆部会員(山口春美君) これから毎年同じ時期に同じようにやっていくわけでしょう。庶務課事業で82事業、学校施設で77と、こういう形で、全部これを毎年毎年やっていくわけでしょう。そうすると、過去にずっと進んできたことや今年度指摘して前進したことなんかがすごくわかりにくいので。これで2年目ですよね、たしか。
290 ◆庶務課長(羽野 彰君) 部会長、庶務課長。
291 ◆部会長(三島 博君) 庶務課長。
292 ◆庶務課長(羽野 彰君) はい。ことしで2年目ですので、まだまだ改善の余地はあるかと思っておりますので。
293 ◆部会長(三島 博君) いいですか。
(「なし」という者あり)
294 ◆部会長(三島 博君) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。
執行部入れかえのため、暫時休憩します。
(午後 2時 16分 休憩)
───────────────────・・───────────────────
(午後 2時 18分 再開)
295 ◆部会長(三島 博君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
協議事項(3)「碧南市スポーツ振興計画(中間見直し)について(報告)」を議題といたします。
本件について、説明を求めます。
296 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
297 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
298 ◆スポーツ課長(杉本広則君) それでは、ただいま議題となりました「碧南市スポーツ振興計画(中間見直し)について(報告)」の説明をさせていただきます。
初めに、資料の御確認をお願いいたします。
参考資料1から4で、参考資料2のスポーツ振興計画進捗状況一覧表、資料3の碧南市スポーツ振興計画(見直し)の冊子、それから、参考資料4のスポーツに関する市民アンケート調査結果報告書でございます。
それでは、参考資料1によって説明をさせていただきます。
それでは、参考資料1の1ページから。
1の趣旨といたしまして、碧南市では、平成17年3月に平成17年度から26年度までの計画期間の市のスポーツ行政の方向及び取り組みを定めた碧南市スポーツ振興計画を策定し、さまざまな事業の推進に努めてまいりました。この計画の中で、策定から5年を経過した平成22年度に見直しを行うこととされており、計画をより有効なものにするために見直しを行いました。
2の経過でございますが、見直しの資料とするため、平成22年11月から12月までにかけまして無作為抽出した一般市民2,000人と中学2年生及び高校2年生の450人を対象としてスポーツに関する市民アンケート調査を行うとともに、スポーツ関係団体へのインタビュー、市役所各課へのアンケート調査を行いました。
計画の進捗状況、これは参考資料2にまとめてございます。それと、アンケート結果、参考資料4にまとめてございます。及びインタビューを参考にしまして、スポーツ振興計画の見直し案を作成し、平成23年2月18日に開催した平成22年度第2回碧南市スポーツ振興審議会において内容の協議を行いました。そして、3月24日に開催した第3回碧南市スポーツ振興審議会で第2回審議会での指摘事項を修正したものの承認を得て策定をいたしました。
3の内容でございますが、このたびの碧南市スポーツ振興計画の見直しは、見直し前の計画の基本理念を継承しつつ、国のスポーツ振興基本計画、県のスポーツあいちさわやかプラン及び平成22年3月に策定しました第5次碧南市総合計画を初めとした碧南市の関連計画との整合性を図って行いました。
見直した主な内容につきましては、以下のとおりであります。
(1)基本目標の体系化ということで、参考資料3の4ページ、5ページをごらんください。
見直し前のスポーツ振興計画の基本的な考え方の8項目を8つの基本目標という表現に改め、その下に施策をつけた体系図にあわらし、整理をしました。また、その施策の中の各項目の表現をより具体的な取り組み内容に改め、進捗管理を行いやすくしました。
(2)取り組み項目の見直しということで、内容の整理及び新たな項目の追加を行い、状況が変化した項目は削除しました。
2ページのほうに入ってまいりますが、進捗状況で、完了及び実施中の項目につきましては、より質の高い取り組みに改めました。
主なものは以下のとおりです。
アとしまして、基本目標1、健康づくりとスポーツ活動の日常化の項目のところで、(ア)としまして、参考資料3の冊子の7ページにあります(1)健康やスポーツの情報提供による市民の意識改革のところで、4)のメールマガジンによる情報発信を追加しました。これにつきましては、アンケートでスポーツに関する情報提供の希望が多くありましたので追加をしました。
次に、イとしまして、8ページになりますが、(2)健康づくり講座やスポーツ教室の開催による健康運動の推進というところで、3)総合型地域スポーツクラブでのスポーツ教室の実施を追加しました。これは、平成22年度よりへきなん南部総合型スポーツクラブが活動を開始しておりまして、その支援ということでスポーツ教室のほうを実施していくということであります。
それから、ウとしまして、9ページになります。(5)障害者・高齢者のスポーツ機会の創出のところで、1)障害者・高齢者スポーツの促進を追加しました。これにつきましては、見直し前の計画にはなかったもので、そういった部分を強化したいということで追加をいたしました。
続きまして、イの基本目標4、競技スポーツの強化と振興の項目のところで、(ア)としまして、15ページになります。(3)全国大会等への出場に対する奨励金制度の充実というところで、1)奨励金制度の見直しというところを修正しております。これにつきましては、既に完了した項目もあり、見直し前の計画につきましては5つの項目に分かれておりましたので、それを1つにまとめました。
次に、ウ、基本目標5、指導者の養成と研修の項目のところで、(ア)としまして、17ページになります。(3)市独自のスポーツ指導者制度の創設のところで、見直し前の計画のところに指導者バンク制度について整備するという項目があったんですけれども、これにつきまして、体育指導委員、体育協会、スポーツ少年団、レクリエーション協会などの指導者の方に集まっていただいてスポーツ振興懇談会というのを平成18年に開催したのですが、その中で検討した結果、まず、指導者養成事業で指導者をふやすことを優先することとしたため、削除をいたしました。
次に、エ、基本目標6、スポーツ施設の整備と効率的利用の項目のところで、(ア)としまして、19ページになります。
(1)日常的な健康づくりやスポーツ活動のための身近な施設の整備のところで、4)その他施設の点検及び補修を追加しております。これは、施設の安全・安心な利用のために努力していきたいということで追加をしました。
次に、(イ)としまして、20ページになります。(2)公共スポーツ施設や学校体育施設の利用制度の再検討のところで、2)適切な施設使用料の設定を追加しております。これにつきましては、受益者負担の観点から検討していきたいということで追加しております。それから、4)市民ニーズに応じた施設の整備を追加しております。これは、より有効なスポーツ振興につながるような施設整備を図っていきたいということで追加しております。
次に、オ、基本目標8、「元気ッス!運動」の推進のところで、(ア)としまして、24ページになります。(1)定期的なスポーツ実施の普及と啓発のところで、1)週1回以上のスポーツ実施に向けた周知・啓発というところを追加しております。これにつきましては、「元気ッス!運動」の中で柱になるのは「する」という部分でありまして、それを重点的に取り組むということで追加をしております。
続きまして、(3)数値目標の設定ということで、25ページ、26ページになりますが、見直しの中で、平成26年度末までの数値目標を新たに設定し、進捗管理を行いやすくしました。設定した項目につきましては、基本目標1で、社会体育施設利用者数、基本目標2で、体育指導委員の認知度、基本目標3で、へきなん南部総合型スポーツクラブを知っている市民の割合、基本目標4で、オリンピック・世界選手権、国体・高校総体、全国大会、東海地区大会出場者数・出場団体、基本目標5のところで、スポーツ活動の際に指導してくれる人がいる市民の割合、それから、基本目標6の臨海体育館施設利用率、スポーツ施設改修整備率、スポーツ施設の満足度、基本目標7で、スポーツ少年団等におけるスポーツ交流事業への参加率、基本目標8の週1回以上スポーツを行っている市民の割合、以上の項目を追加しております。
それから、続きまして、(4)推進体制の整備でございますが、アとしまして、計画の進捗管理、(ア)市役所の関係各課と連携を図りながら毎年度の進捗管理を行う、(イ)定期的に市民アンケートを実施し、市民ニーズの把握と数値目標の進捗管理を行う、(ウ)随時スポーツ振興審議会において事業の実施状況や効果等について評価及び検証を行い、より効果的な事業の実施を目指すというものであります。
それから、イの推進体制でございますが、体育指導委員会、体育協会、スポーツ少年団、レクリエーション協会、総合型地域スポーツクラブなどの各種関係団体と連携をとりながら市全体で推進してまいりたいと考えております。
以上で、「碧南市スポーツ振興計画(中間見直し)について」の説明を終了させていただきます。
299 ◆部会長(三島 博君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
300 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
301 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
302 ◆部会員(山口春美君) 使用料の新たな提起も含めて受益者負担ということが盛り込まれ、何のためのスポーツ計画かなということをちょっと疑問に思う部分もあるんですけれども、本誌のところの資料3の26ページのところで、スポーツ施設の整備と効率的利用ということで、2つ目に施設の改修整備率ということで、耐用年数の半分を過ぎたスポーツ施設に対する施設改修の割合というのが26年度、あと3年後で46%ということになっているんですが、半分を過ぎたというふうになっているんですが、完全に耐用年数の過ぎたものというのはこの中にどのぐらいあるんでしょうか。それで、半分だものだから、46%でほぼ充実しているということになるんですか、このカウントの仕方というのは。
303 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
304 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
305 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 全部を過ぎたものはございません。
306 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
307 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
308 ◆部会員(山口春美君) この段階で46%、半分が過ぎても改修していって使えるようにして、残りまた半分たっちゃうと、あと約50%残っているんだけど、まだ耐用年数は半分あるので、その半分を過ぎたときに改修していけば、いつも不備のない施設整備ができるという意味ですか。具体的に何があるの、ここ。幾らあれば全部やれるの。
309 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
310 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
311 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 少しお待ちください。
済みません。臨海体育館とか勤労者体育センター、東部市民プラザ、農業者コミュニティセンター、それから、あと、臨海公園グラウンド、テニスコート、羽久手公園グラウンド、テニスコート、玉津浦グラウンド、2号地グラウンド、港南グラウンド、碧公園グラウンド、沢渡公園グラウンド、水源公園グラウンド、テニスコート、道場山西公園グラウンド、農業者コミュニティセンター、それから2号地運動広場、2号地多目的グラウンド、臨海公園ドーム、港湾スポーツセンター弓道場、アーチェリー場、日進ゲートボール場、以上の施設を想定しております。
312 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
313 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
314 ◆部会員(山口春美君) いわゆるハードの箱物のことで、一つ一つの備品については当然耐用年数までもたないぐらいで使っちゃうから、そんな古いものはないということですか。
315 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
316 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
317 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 備品につきましては、そのように新しいものにかえていきたいと考えております。
318 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
319 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
320 ◆部会員(山口春美君) そうすると、26年度までの具体的に財政を伴うことについては財政計画も持っていくのかね。既に持っているんですかね、これをバックボーンとできる。
321 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
322 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
323 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 財政計画についてはまだ持っておりませんので、今後検討して協議してまいりたいと考えております。
324 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
325 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
326 ◆部会員(山口春美君) 南部スポーツクラブでしたか、総合スポーツクラブというのがあって、勧誘もされているんだけどまだ入っていないんですけれども、現在のところは何人会員があって、執行部としてはどのぐらいの目標値を目指していて、実際に教室なんかも委託していくというわけですから、そこへまさに民営化ということでウイングしていくのかなというふうに思うんですが、現況はどんなあんばいですかね。
327 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
328 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
329 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 会員につきましては600人弱であります。それから、スポーツ教室の委託につきましては、23年度、1つ委託しております。そのほかに2つの教室を、人気のある教室を全部南部総合型スポーツクラブのほうに移管して独自に行っていただいております。
330 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
331 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
332 ◆部会員(山口春美君) 具体的にはどの教室なのか教えていただきたいのと、南部という名をつける限りは北部とかもやるのかなと思って。私は北部なので南部というのはちょっと抵抗があるところなんですけど、執行部としては600人の、今、会員の中ではほぼ目標に達しているという状況なんですか。
333 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
334 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
335 ◆スポーツ課長(杉本広則君) やはりもう少しふやしたいなと。経営基盤を高めるためにはもう少しふやしたいなというふうに考えております。
それから、スポーツ教室で委託している教室につきましては、元気ッス!キッズ運動教室というのに委託しております。それから、移管した教室につきましては、キッズダンス&エアロと親子健康体操というのを移管しております。
336 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
337 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
338 ◆部会員(山口春美君) これって何か会費が要るんでしたよね、5,000円か何か。
339 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
340 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
341 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 会費は、一般会員が3,000円で特別会員が5,000円というような。入る時期によって、後半に入ると2,000円、1,000円になったりしてまいります。
342 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
343 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
344 ◆部会員(山口春美君) 私たちはいわゆる市民税を納めていて、体育課のやっている直接の教室なんかにも有料のものは有料で入ることができるので、あえてこの3,000円、5,000円を出してこの南部教室に入っていく意味がちょっとよくわからないので。私もせっかく勧誘していただいたんだけど、まだちゅうちょしているんですけどね。市民の皆さんはわかるんでしょうかね、実際にキャッシュを出して運営して支えていくという意味が。特に私はスポーツは不得手なので苦手部分なんですけど、やっぱりここら辺がわからないものだから、この意味がちょっとよくわからないのね。磯貝部会員に一遍御教授いただかないかんのだけど。だって、直営でやっているほうがいいもの。
345 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
346 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
347 ◆スポーツ課長(杉本広則君) いろんなことを制限なくやれるという部分があるものですから民間に回したほうがいいかなというふうなこともあるんですけど、あと、会員になることで何かメリットになることをもっとふやしていけるといいなというふうに考えております。
それから、あと、先ほどの質問で、北部のほうにもできるかということなんですが、その辺のことはまだ全然ありませんで、南部総合型というふうに名前はついていますけれども、碧南市全域から参加をしていただいて、全域をカバーしていくということについては、そういう方針でやっておりますので、またよろしくお願いいたします。
348 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
349 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
350 ◆部会員(山口春美君) あと、奨励金のことは、何、どういうふうに変わったんですか。全部漏れなく今までどおりの奨励金保障がされているのか。何、予算を削減するためにこれをやったんじゃないの。
351 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
352 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
353 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 見直し前の計画で項目が細かくなっていたものですからそれをまとめたということで、別に金額をカットしたとか、そういうようなことはございません。
354 ◆部会長(三島 博君) いいですか。
355 ◆部会員(大竹敦子君) 部会長。
356 ◆部会長(三島 博君) 大竹部会員。
357 ◆部会員(大竹敦子君) 私も要望で、南部総合型スポーツクラブに関しては、参加費というか、資金的な部分だけでなく、やっぱり1人でも多くの方がスポーツに親しむということだと思います。
自分のことでちょっと考えても、大変申しわけないんですけど、何かに入ろうと努力したんですけど、子供が一緒だとか何かで、このアンケートを見ると、30代、40代、50代がもうちょっとふえてもいいのかなと思うぐらい、ちょっと入りにくいというか、参加しにくいような、そういうのがあったので、内容をやっぱりもう少し、1人でも参加しやすいみたいな、そういう内容を考えていただけたらいいなというふうに要望させていただきたいと思います。
358 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
359 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
360 ◆部会員(磯貝幸雄君) (2)のウですかね、アの(ウ)の障害者等から高齢者スポーツの促進ということが追加されたんですが、これは前々から、最初つくるときに私もここを指摘しておったわけですが、今回中間で入れていただいたということで、高齢者のほうのスポーツは結構、らくらく体操やゲートボール、グラウンドゴルフ、卓球等、アンケートから見ても相当の方が、高齢者の方がスポーツをやっておられると。これは相当この20年間の間に高齢者の部分では率が上がってきたかなと思っています。
あと、障害者のスポーツについては今回入れたわけですが、どういうことがやれそうというのか、どういうことを、内容的に何がやれそうだという思いがあられますか。ちょっと教えてください。
361 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
362 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
363 ◆スポーツ課長(杉本広則君) まだ具体的な部分ではそれほどのものはないんですけれども、現実に市内で障害者の方でスポーツをやっている方が、例えば干拓の堤防で車いすでマラソンをやってみえる方だとか、あと、空手で車いすに乗って空手をやるというのもありまして、そういったものを今後研究してPRしていけたらいいなというふうなことを考えております。
364 ◆部会員(磯貝幸雄君) 部会長。
365 ◆部会長(三島 博君) 磯貝部会員。
366 ◆部会員(磯貝幸雄君) 1つの案としまして、市民大会というのが秋に開かれるわけですが、こういうところに今言った、例えば、空手のところに障害者の部とか、それから、卓球のところに障害者の部とか、何かその辺を、障害者の部というのを。多分人数はそんなに多くはないと思うんですが、少しずつそういうところへ種目として入れていかれるとだんだん参加がふえてくるんじゃないかなという思いもしますので、これは要望とさせていただきます。
それから、続いて、ウ(イ)。指導者バンク制度の削除ということになったわけですが、私もこの経緯というのが、要望をして検討していただいたらこれが削除になっちゃったわけですが、この中で、前回いろんな、4団体の方々で相談をしていただいて、なかなか温度差が違ってうまくいかなかったということもあって今回削除になったわけですが、今、中学校の部活動は外部講師の方が大分各学校に行かれて、それから、外部講師が欲しくてもなかなか招聘できないというような問題点も抱えているわけですね。だから、そういう部分でいくと、僕は、市全体のスポーツバンクというよりも、できたら学校の部活動の人材バンク的なものを少し範囲を狭めてやられたほうがいいかなと。ぜひ指導者の育成もしながらこういうことも進めていかないと。できたらこれを、次をつくるというんじゃなくて、次もこれもやりながらぜひ指導者の育成もしていっていただけるといいなと思いますので、要望とします。
367 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
368 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
369 ◆部会員(山口春美君) それで、資料2のほうで、進捗状況の一覧表で、唯一2ページのところのリーダー養成に努めますが未実施になっていて、それで、さっきの参考資料1のところでは、指導者バンク制度って書いてあったけど、これをやめて指導者養成事業で指導者をふやすことを優先することにしたということで、整合性があるのかね、これ。リーダー養成に努めますでしょう。それで、リーダーバンクでよそを当てにしておってはあかんものだから自力でやることにしたんだけど、だけど、じゃ、どうやって強化するかというのがまだ未実施のままになっているんじゃないですか。発展したの、これ。
370 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
371 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
372 ◆スポーツ課長(杉本広則君) このリーダーというのは体育指導員の補助的な役割をする方ということで、体育指導員というのは地区で体育、スポーツについてPRしていただくような方々なんですけれども、そういった方の補助をしていただく人を育てるという部分についてまだ手がついていないということであります。先ほどの指導者バンクとはまた別のものになります。
373 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
374 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
375 ◆部会員(山口春美君) これは、見直しをかけたけれども、方向性もまだ、今後の数年間の方向性は出せないのかね、これ。進捗状況を総括して、未実施になっているので、これが発展して今後の見直しの中に組み込まれないかんわね。それがこっちへウイングしたんじゃないのかね。指導者養成事業で指導者をふやすことを優先するようにしたんじゃないのかな。
376 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
377 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
378 ◆スポーツ課長(杉本広則君) この部分につきましては、見直し後の計画でも補助員というか、体育指導員の補助的な人をふやすという部分は載せてありまして、先ほどの指導者バンクというものは指導者の養成の中でまた検討していきたいというふうに考えております。
379 ◆部会員(山口春美君) 部会長。
380 ◆部会長(三島 博君) 山口部会員。
381 ◆部会員(山口春美君) それから、先行して国計画と県計画があって、それに追随して碧南市計画をつくったんですけど、食育計画なんかは全く国、県に同調して大体目標数値なんかも決めてやってみえるんですけれども、このスポーツ振興計画の見直しの中では碧南らしさというのは、国、県と違ってぬきんでているところや、目標数値なんかも大体国、県並みのものなんですか、これは全部。スポーツの50%だとか、こういうものも国、県並みのレベルなんですかね。ぬきんでているんでしょうか。どの水準にあるんでしょうか。
382 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 部会長、スポーツ課長。
383 ◆部会長(三島 博君) スポーツ課長。
384 ◆スポーツ課長(杉本広則君) 国がやはり50%を目標にしておりますので、それに合わせております。
385 ◆部会長(三島 博君) よろしいですか。
(「なし」という者あり)
386 ◆部会長(三島 博君) ほかに質疑もないようですから、これにて報告を終わります。
以上で、協議事項は終了いたしました。
これにて
福祉文教部会を閉会いたします。
(午後 2時 43分 閉会)
───────────────────○────────────────────
以上は、碧南市議会協議会
福祉文教部会の記録である。
平成23年5月9日
碧南市議会協議会
福祉文教部会
部会長 三 島 博
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