平成31年 3月 定例会(第1回) 平成31年第1回
春日井市議会定例会会議録第3日
----------------------------------- 平成31年2月27日(水曜日
)◯出席議員(32名) 1番 石飛厚治君 2番 伊藤貴治君 3番 原田祐治君 4番 長谷和哉君 5番 鈴木秀尚君 6番 伊藤杏奈君 7番 末永 啓君 8番 長谷川達也君 9番 加藤貴章君 10番 村上慎二郎君 11番 梶田高由君 12番 田口佳子君 13番 浅野 登君 14番 鬼頭宏明君 15番 加納 満君 16番 安達佳代君 17番 田中千幸君 18番 佐々木圭祐君 19番 長縄典夫君 20番 長谷川則夫君 21番 小原 哉君 22番 熊野義樹君 23番 伊藤建治君 24番 高田敏亨君 25番 水谷忠成君 26番 丹羽一正君 27番 林 克巳君 28番 宮地 隆君 29番 友松孝雄君 30番 石原名子君 31番 堀尾龍二君 32番 内田 謙君
-----------------------------------◯欠席議員(なし
)-----------------------------------◯説明のため出席した者 市長 伊藤 太君 副市長 早川利久君 副市長 加藤達也君 教育長 水田博和君 監査委員 森 鋭一君
企画政策部長 加藤裕二君 総務部長 福慶達男君 財政部長 加藤俊宏君
市民生活部長 野村英章君
文化スポーツ部長 長谷川 透君
健康福祉部長 山口剛典君
青少年子ども部長 大塚淳弘君 環境部長 大橋弘明君 産業部長 石黒直樹君
まちづくり推進部長 前川 広君 建設部長 高氏泰史君
市民病院事務局長 坂井勝己君
上下水道部長 小久保健二君
会計管理者 梶田岳宏君 消防長 大谷雅人君 教育部長 松原眞一君
監査事務局長 鳥本昌治君
-----------------------------------◯事務局職員出席者 事務局長 小西史泰君 議事課長 冲中 浩君
議事課長補佐 長縄友美君
議事担当主査 安田和志君 主事 柴田一志君
-----------------------------------◯議事日程 平成31年第1回
春日井市議会定例会(第3号) 開議 2月27日 午前10時 日程第1 第5号議案+
~ |提案理由説明 第36号議案+ 報告第1号+
~ |報告 報告第5号+ 日程第2 第1号議案+
~ |提案理由説明 第4号議案+
-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 1 第5号議案 平成31年度春日井市
一般会計予算 2 第6号議案 平成31年度春日井市
公共用地先行取得事業特別会計予算 3 第7号議案 平成31年度春日井市
国民健康保険事業特別会計予算 4 第8号議案 平成31年度春日井市
後期高齢者医療事業特別会計予算 5 第9号議案 平成31年度春日井市
介護保険事業特別会計予算 6 第10号議案 平成31年度春日井市
介護サービス事業特別会計予算 7 第11号議案 平成31年度
春日井市民家防音事業特別会計予算 8 第12号議案 平成31年度春日井市
大泉寺地区企業用地整備事業特別会計予算 9 第13号議案 平成31年度春日井市
潮見坂平和公園事業特別会計予算 10 第14号議案 平成31年度春日井市
春日井市民病院事業会計予算 11 第15号議案 平成31年度春日井市
水道事業会計予算 12 第16号議案 平成31年度春日井市
公共下水道事業会計予算 13 第17号議案 春日井市
情報公開条例及び春日井市
個人情報保護条例の一部を改正する条例について 14 第18号議案 春日井市
職員定数条例の一部を改正する条例について 15 第19号議案 春日井市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例について 16 第20号議案 春日井市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 17 第21号議案 春日井市
行政財産目的外使用料条例の一部を改正する条例について 18 第22号議案 春日井市
火災予防条例の一部を改正する条例について 19 第23号議案 春日井市医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について 20 第24号議案 春日井市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 21 第25号議案 春日井市勝川駅前
公営施設条例の一部を改正する条例について 22 第26号議案 春日井市
森林環境譲与税基金条例について 23 第27号議案 春日井市
健康管理施設条例の一部を改正する条例について 24 第28号議案 春日井市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について 25 第29号議案 春日井市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 26 第30号議案 春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について 27 第31号議案 春日井市
都市公園条例の一部を改正する条例について 28 第32号議案 春日井市
水道事業給水条例の一部を改正する条例について 29 第33号議案 春日井市水道の
布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例について 30 第34号議案 春日井市下水道条例の一部を改正する条例について 31 第35号議案 春日井市ふれあい農業公園の指定管理者の指定について 32 第36号議案 市道路線の認定について 33 報告第1号
市民会館舞台照明設備改修その他工事(機械)の変更契約の専決処分について 34 報告第2号 訴えの提起の専決処分について 35 報告第3号 和解の専決処分について 36 報告第4号 訴えの提起の専決処分について 37 報告第5号 訴えの提起の専決処分について 38 第1号議案 平成30年度春日井市
一般会計補正予算(第5号) 39 第2号議案 平成30年度春日井市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 40 第3号議案 平成30年度春日井市
水道事業会計補正予算(第1号) 41 第4号議案 平成30年度春日井市
公共下水道事業会計補正予算(第1号) 午前10時 開議
○議長(加納満君) これより本日の会議を開きます。 本日の日程は,お手元に配付の議事日程のとおりであります。よろしく御協力のほどお願いいたします。-----------------------------------
○議長(加納満君) 日程第1 第5号議案から第36号議案まで並びに報告第1号から報告第5号までの37件を一括議題といたします。 順次提案理由の説明を求めます。財政部長 加藤俊宏君。 〔財政部長 加藤俊宏君 登壇〕
◎財政部長(加藤俊宏君) ただいま上程されました議案のうち,財政部が所管いたします第5号議案,第6号議案及び第21号議案について順次御説明申し上げます。 初めに,第5号議案 平成31年度春日井市
一般会計予算について御説明申し上げますので,議案目次〔Ⅱ〕の1ページをお願いいたします。 本予算は,平成31年度の各施策の推進及び行政事務に必要な経費を計数としてあらわし,地方自治法の規定に基づき御提案申し上げるものでございます。 本予算につきましては,本年10月1日に消費税率の引き上げが行われる予定であり,引き上げに伴う経費や幼児教育・保育の無償化,低所得者・
子育て世帯向けプレミアム付商品券の発行など,国の制度改正などへの経費を見込んでおります。 予算の内容は,第1条
歳入歳出予算,第2条継続費,第3条
債務負担行為,第4条地方債,第5条一時借入金,第6条歳出予算の流用でございます。なお,予算関係の議案書など,改元が予定されております本年5月以降の表記につきまして「平成」を使用しておりますので,よろしくお願いいたします。 初めに,第1条の
歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ1,020億7,000万円とするもので,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,2ページから8ページまでの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 9ページをお願いいたします。 継続費は,第2表のとおり
熊野桜佐地区雨水3
号調整池整備は平成31年度から33年度の3カ年,総額11億8,100万円,名鉄味美駅周辺整備は平成31年度から平成32年度の2カ年,総額11億2,000万円,朝宮公園第1期整備は平成31年度から33年度の3カ年,総額35億8,900万円の継続事業として,それぞれ設定するものでございます。 10ページをお願いいたします。
債務負担行為は,第3表のとおり,
市史編さん業務を初め,記載の11の事項について,複数年度にわたる契約を必要とするものや後年度の支出が見込まれるものについて,それぞれ記載の期間,限度額を設定するものでございます。 11ページをお願いします。 地方債は,第4表のとおり,総務債から教育債までは施設整備等に必要な財源として合計で70億4,790万円,
普通交付税の代替財源である
臨時財政対策債は16億5,000万円を見込み,総額を86億9,790万円とするものでございます。起債の目的ごとの限度額,起債の方法,利率,償還の方法につきましては記載のとおりでございます。 1ページにお戻りください。 第5条の一時借入金は,借り入れの最高額を50億円と定め,第6条の歳出予算の流用は,人件費に限り,同一款内の各項の間で流用することができることを定めるものでございます。 次に,平成31年度当初予算の概要について御説明申し上げますので,附属資料〔Ⅱ〕の5ページをお願いいたします。 初めに,各会計の予算規模でございますが,一般会計につきましては,福祉や医療などの
社会保障関係費や子ども・
子育て支援事業費,朝宮公園第1期整備,
JR春日井駅や名鉄味美駅周辺整備,
雨水調整池整備,
小・中学校体育館への
スポットクーラーの設置などの
建設事業費の増加に加え,消費税率の引き上げに伴う経費や幼児教育・保育の無償化や低所得者・
子育て世帯向けプレミアム付商品券の発行など国の制度改正などへの経費の計上により,前年度と比較して27億9,000万円増加し,過去最高の1,020億7,000万円となっております。 特別会計につきましては,
公共用地先行取得事業を初め8会計で,前年度と比較して37億1,880万2,000円増加の579億8,469万4,000円,これに企業会計を加えました全会計の予算の合計は,前年度と比較して63億9,997万1,000円増加し,2,034億7,635万円となり,全会計の予算規模も過去最高となっております。 以後,前年度予算額と比較する場合には,単に増または減と,また,平成30年度を前年度と,平成31年度を本年度として御説明させていただきますので,よろしくお願いいたします。 6ページをお願いいたします。 この表は,一般会計の歳入を款別に一覧にしたもので,概要について御説明申し上げます。 1款市税は1億2,930万円増の過去最高の514億5,330万円で,歳入全体に占める割合は50.4%となっております。 市税の内訳につきまして御説明申し上げますので,7ページをお願いいたします。 市民税のうち,個人市民税は納税義務者の増加などを見込み,1億3,700万円増の194億2,600万円,法人市民税は景気動向などを勘案し,4億2,700万円減の29億1,300万円,
固定資産税は,家屋の新増築などにより3億7,600万円増の210億4,500万円,軽自動車税は,10月に廃止される県税の
自動車取得税にかわり新たに市税として
環境性能割が創設され,
環境性能割として800万円を含め,3,200万円増の5億5,300万円を計上しております。なお,
環境性能割につきましては,1年間臨時的に軽減され,その減収分は国が補填することとなっております。 市たばこ税は,喫煙者数の減少などを見込み,3,400万円減の16億500万円,事業所税は2,970万円減の17億6,030万円,都市計画税は
固定資産税の状況から7,500万円増の41億5,100万円を計上しております。 6ページにお戻りください。 2
款地方譲与税から13
款交通安全対策特別交付金までにつきましては,それぞれ前年度の収入状況や,平成31年度の国・県の予算編成の状況などを勘案し,記載の額を計上しております。 2
款地方譲与税には,新たに創設される
森林環境譲与税として2,000万円を計上し,8
款自動車取得税交付金は,10月に
自動車取得税が廃止されることにより1億8,600万円の減,9
款環境性能割交付金は,10月から県税の自動車税に
環境性能割が導入され,市町村にはおおむね47%分が交付され7,800万円,11
款地方特例交付金は,4億5,096万5,000円増の7億1,696万5,000円で,内訳として,
住宅ローン特別控除に係る個人住民税の減収分として3億1,000万円,自動車税及び
軽自動車税環境性能割の臨時的軽減に伴う減収分として7,000万円,幼児教育・保育の無償化に係る地方負担分を措置する子ども・
子育て支援臨時交付金として3億3,696万5,000円を計上しております。 12
款地方交付税は,7,000万円減の10億6,000万円で,前年度の実績などを勘案し,
普通交付税7億8,000万円,
特別交付税2億8,000万円を計上しております。 14款分担金及び負担金は,保育の無償化により10月から3歳児以上の園児などの保育料を無料にすることなどにより3億1,490万7,000円減の11億4,241万円,15款使用料及び手数料は,3,489万円増の15億5,425万5,000円,16
款国庫支出金は,
保育所運営費負担金や
私立幼稚園就園奨励費補助金,
プレミアム付商品券事業費補助金などの増加により7億420万9,000円増の151億4,426万8,000円,17款県支出金は,幼児教育の無償化に係る国・地方の負担割合の変更により,新たに
私立幼稚園就園奨励費補助金を見込んだことなどにより,3億4,222万9,000円増の68億2,262万4,000円,18款財産収入は,普通財産の貸し付けや牛山町の
市営住宅跡地の売払収入などで6億3,212万7,000円,19款寄附金は,
ふるさと寄附金の減少により1億円減の1億300万円,20款繰入金は,12億9,824万8,000円増の30億9,632万9,000円で,このうち基金繰入金は
財政調整基金から20億6,000万円,
文化スポーツ施設整備基金からは朝宮公園第1期整備事業の財源として6,740万円など23億4,489万4,000円を,また,
大泉寺地区企業用地整備事業特別会計から7億5,143万5,000円を他
会計繰入金として計上しております。 22款諸収入は,
プレミアム付商品券購入者負担金として9億9,000万円,
JR春日井駅
北口自転車等駐車場指定管理者からの納付金1,500万円のほか,学校給食費,
収入印紙売り上げなどで43億4,812万1,000円,23款市債は,建設事業債が70億4,790万円,
臨時財政対策債が16億5,000万円で,合計86億9,790万円を計上しております。 以上,歳入について御説明申し上げました。 次に,歳出について御説明申し上げますので,8ページをお願いいたします。 この表は,歳出予算を款別に一覧にしたものでございますが,ここでは概要について御説明申し上げます 1款議会費は4億7,484万5,000円で,
議員期末手当や議員改選に伴う経費の増加などにより1,096万2,000円の増。 2款総務費は114億3,689万1,000円で,前年度は市民会館や
東部市民センターにおいて大
規模改修工事費を計上したことなどにより7億343万8,000円の減。 3款民生費は433億6,955万円で,子ども・
子育て支援事業費,障がい者福祉費,
介護保険事業特別会計への繰出金などの増加を見込むとともに,幼児教育・保育の無償化への対応などから,14億8,281万3,000円の増。 4款衛生費は99億410万1,000円で,
衛生プラント整備の終了などにより11億4,929万7,000円の減。 5款労働費は1億8,821万3,000円で,
勤労福祉会館の改修工事費の減少などにより2,375万5,000円の減。 6
款農林水産業費は5億1,426万円で,ふれあい
農業公園整備費の減少により8億2,200万7,000円の減。 7款商工費は32億3,401万円で,3月に策定します第3次
産業振興アクションプランに基づいた事業者などへの新たな支援や,低所得者・
子育て世帯向けプレミアム付商品券事業の実施などにより5億4,902万7,000円の増。 8款土木費は116億1,198万1,000円で,
熊野桜佐地区での
雨水調整池整備費や
土地区画整理事業の支援費,
JR春日井駅や名鉄味美駅
周辺整備費の増加などにより18億2,072万7,000円の増。 9款消防費は25億8,225万7,000円で,
耐震性防火水槽整備費の増加などにより7,917万3,000円の増。 10款教育費は102億6,810万1,000円で,サマー・スクールかすがいの実施や
小・中学校体育館への
スポットクーラーの設置費,朝宮公園第1期整備の着手により11億3,481万4,000円の増。 11款公債費は84億3,579万1,000円で,元金償還金の増加により4億1,098万1,000円の増。 12款予備費は前年同額の5,000万円を計上しております。 9ページをお願いいたします。 この表は一般会計の歳出予算を性質別に分類したものですが,義務的経費は22億4,375万5,000円増の515億6,245万9,000円で,そのうち,扶助費は幼児・保育の無償化や
プレミアム付商品券事業などにより18億8,019万9,000円の増,公債費は3億6,500万6,000円の増,投資的経費は,
JR春日井駅・名鉄味美駅周辺整備,朝宮公園第1期整備,
雨水調整池整備などで4,082万5,000円増の108億1,808万9,000円。 その他の経費は5億542万円増の396億8,945万2,000円で,そのうち物件費は
感染症予防対策,ふれあい
農業公園管理費,
プレミアム付商品券に係る事務費などの増加により4億7,843万2,000円の増,補助費等は前年度の
プレミアム付商品券・
建設券発行事業支援や工場の新増設などに係る助成額の減少により3億9,276万7,000円の減,繰出金は
介護保険事業特別会計や
市民病院事業会計への繰出金の増加により4億4,875万7,000円の増となっております。 10ページをお願いいたします。 この表は,各会計別の地方債現在高の状況をあらわしたものでございます。平成31年度末の全会計の見込み額は,前年度末と比較して12億9,407万6,000円減の1,409億3,885万7,000円を見込んでおります。 11ページをお願いいたします。 この表は,基金の年度末残高の状況をあらわしたものでございます。
財政調整基金は本年度の取り崩しは20億6,000万円,
文化スポーツ施設整備基金は,後ほど御提案申し上げますが,平成30年度補正予算で積立金を5億1,560万円追加計上し,本年度は朝宮公園第1期整備の財源として6,740万円を取り崩し,
森林環境譲与税基金は本年度に新設いたします。各基金の状況などは記載のとおりでございます。 以上,平成31年度当初予算の概要について御説明申し上げました。なお,12ページから178ページにかけまして一般会計,特別会計,企業会計の主要事業について予算科目順に事業内容,担当部署,財源・支出内訳などを掲載しておりますが,説明は省略させていただきます。なお,担当部署につきましては,4月以降の担当部署を記載しております。 それでは,
一般会計歳入歳出予算の主な内容について御説明申し上げます。 歳入は附属資料〔Ⅱ〕により概要を御説明申し上げましたので,
予算説明書による説明は省略させていただきます。また,
予算説明書の歳出の説明欄には事業ごとの金額を記載しているため,金額の読み上げは省略させていただきますので,よろしくお願いいたします。 それでは,歳出について御説明申し上げますので,
予算説明書そのⅠ一般会計の80・81ページをお願いいたします。 2款1項1目
一般管理費の2の人件費には一般会計の退職手当,職員共済費を一括して計上しております。4のICT推進には,業務効率化などのためのRPAの導入や,2月に運用開始しました子育てに関する
自動応答システムの
運用保守業務などの経費を計上しております。 7節賃金につきましては,賃金単価や前年度に支給を開始しました一時金の支給率などを見直しております。なお,この支出科目では,一般事務や
産休育休職員にかわる臨時職員などの賃金を計上し,事業実施のために必要な臨時職員につきましてはそれぞれの支出科目での計上となっております。 86・87ページをお願いいたします。 7目企画費,1の
子育て女性就労応援事業は,子育て中の母親の就労や地域活動の参加などを支援するための経費を,2の
シティプロモーション推進は,予算科目を前年度の2款1項2目広報広聴費から変更するとともに,
シティプロモーション推進室を新設し,3月に策定します
シティプロモーション戦略に基づき,春日井の名と魅力を一体的に発信し,選ばれるまちを目指し,本市の魅力の発掘や戦略的なPRに取り組んでまいります。 4の市史編さんは,市制80周年の平成35年度の発行に向け,本年度は基本方針の策定,資料収集・整備などを行い,5の
ふるさと納税推進,6の
まちづくり寄附基金積立金は,ともに予算科目を2款1項1目
一般管理費から変更しております。 88・89ページをお願いいたします。 8目文化振興費,2の(1)「書のまち春日井」発信では,
子ども向け啓発パンフレットなどを作成し,書を広くPRし,6の(1)文芸館・市民会館小工事には,文芸館の屋上庭園「
スカイフォーラム」の
リニューアル工事のための基本設計・実施設計に係る経費を計上しております。 90・91ページをお願いいたします。 10目安全なまちづくり対策費,1の(1)民間建築物耐震事業では,引き続き道路などに面するブロック塀などの撤去に対して補助を行い,(3)防災対策事業では,避難情報などを迅速に伝達するため,新たに音声架電システムを導入し,(4)避難所備蓄資材等整備では,避難所の停電対策として非常用ガス発電機や新たにLEDランタンを配備し,(6)は平成26年3月に策定しました業務継続計画を改定いたします。 2の(4)防災・防犯地域アドバイザー育成・派遣では,地域において防災・防犯講話を行う市民アドバイザーに加え,新たに交通安全分野のアドバイザーを育成してまいります。 92・93ページをお願いいたします。 12目ふれあいセンター等管理費,1の(1)
東部市民センター小工事では,
東部市民センターホールの音響性能を高めるための調査経費を計上しております。 94・95ページをお願いいたします。 13目自治振興費,3の多文化共生推進では,3月に改定します第2次多文化共生プランに基づき,新たな事業として,外国人の児童・生徒に対して日本語の理解力の向上を図るため,子どもの日本語教室を開催します。 96・97ページをお願いします。 5の(2)市民活動支援センター事業では,NPOスタッフの配置時間を拡充し,相談業務・サポート体制の充実を図ってまいります。 98・99ページをお願いします。 16目職員研修厚生費,(1)の職員研修には,職員の能力育成及び意識改革を推進するための外部機関への職員派遣や各種研修などの経費を計上しております。 100・101ページをお願いします。 19目諸費,1の土地開発公社経営健全化では,土地開発公社の経営の健全化に関する計画に基づき公社保有用地の買い戻しを行い,2の土地開発公社補填金は借入金の利子や土地売却に係る補填金などの経費を計上しております。 106・107ページをお願いいたします。 3目選挙執行費では,愛知県議会議員,春日井市議会議員,参議院議員の選挙執行経費を計上しております。 108・109ページをお願いします。 5項2目統計調査費には,110・111ページにかけて,工業統計調査,全国家計構造調査や国勢調査の事前準備などに係る経費を計上しております。 112・113ページをお願いいたします。 3款1項1目社会福祉総務費,3の地域福祉計画改定では,前年度に実施しましたアンケート調査などをもとに,本年度,第4次地域福祉計画に改定し,4の(1)民生・児童委員,主任児童委員は12月に委員改選を行い,5の生活困窮者自立支援では,新たに自立相談支援事業を社会福祉協議会に委託し,専門的な職員が継続的に相談支援できる体制を構築します。 114・115ページをお願いいたします。 3目障がい者福祉費,2の障がい者総合福祉計画改定では,平成32年度の改定に向け,アンケート調査などを行い,3の障がい者福祉推進では,障害者総合支援法や市単独で支援する給付費などの経費を計上しております。 116・117ページの(5)の(シ)ヒアリングループシステムは,難聴者との円滑な会話が可能となるよう装置を新たに導入し,(7)障がい者施設歯科健診事業補助は,新たに春日井市歯科医師会が通所施設で実施する歯科健診に対し補助を行うものでございます。 4目老人福祉費,118・119ページの2の高齢者総合福祉計画改定では,平成32年度の改定に向け,高齢者実態把握調査などを行い,3の(8)ハートフルパーキングは,前年度開始しました事業で,介護事業者などが利用できる駐車スペースを地域の助け合いにより広く確保するため,(9)高齢者活躍拠点事業は,5月に移転予定のシルバー人材センターを新たな高齢者の活躍拠点として,高齢者の生きがいづくりのための講座などを開催するため必要な経費を計上しております。 124・125ページをお願いいたします。 2目児童措置費,1の子育て支援給付には児童手当などを,2の未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金は,10月より消費税率が引き上げとなる環境の中での子どもの貧困対策として1万7,500円を児童扶養手当に上乗せして支給するもので,その財源を全額国庫補助金として計上しております。 3の(1)私立保育園保育実施委託等では,新たに開園する私立保育園2園を含めた17園での保育実施委託,実施園を4園ふやし22園での延長保育委託,引き続き5園での一時保育委託,また,保育士の処遇改善・確保対策として,保育補助者の雇用,清掃や配膳などを行う者の配置に対し,新たに補助を行う経費などを,(3)施設型給付費,地域型保育給付費には,認定こども園5園への施設型給付費や,新たに開園する2園を含めた小規模保育事業所13園への地域型保育給付費を計上しております。 4の私立幼稚園就園奨励費補助は,所得などに応じた補助を行っていたものを,10月からの幼児教育の無償化に伴い,所得などにかかわらず全対象者に国が基準で定める一律の額での補助を行います。また,その財源の負担割合につきましても,国3分の1,市3分の2であったものが,国2分の1,県と市がそれぞれ4分の1の負担割合に変更される予定となっており,その制度改正を見込んだ予算を計上しております。 126・127ページをお願いいたします。 4目保育園費には,公立保育園での特別支援保育を1園ふやし18園で,延長保育を1園ふやして7園で実施していくなど保育サービスの拡充を図るとともに,保育士の増員,臨時保育士の確保,保育環境の整備などの経費を計上しております。 5目次世代育成支援対策費では,128・129ページの2の次期「新かすがいっ子未来プラン」策定は,前年度に実施しましたアンケート調査などをもとに本年度策定します。 3の(1)民間児童クラブ補助等では,生活困窮世帯に対して利用料への上乗せ補助を開始し,負担の軽減を図ってまいります。(4)地域の子育て応援事業には,子育て情報発信サイト「春日井ハッピーマムズ」の運営費や子育てサポートキャラバン隊などの経費を計上しており,キャラバン隊につきましては,寄附金を財源として車両を購入いたします。 4の(1)
放課後児童健全育成事業施設管理費には,子どもの家に係る経費を計上しております。夏休み中の子どもの居場所として,本年度は夏季臨時子どもの家にかわり,10款教育費において拡充して新たにサマー・スクールかすがい事業として対応してまいります。 132・133ページをお願いいたします。 2目扶助費,1の生活保護費には,2,320世帯,3,160人の扶助費を計上しております。 136・137ページをお願いいたします。 2目保健予防費では,3月に改定しますかすがい健康計画2023に基づき,保健対策,感染症予防,母子保健などの事業を推進してまいります。 1の(1)の(イ)健康生活支援では,白血病などの治療に有効な骨髄移植を推進していくため,骨髄提供者と骨髄提供者が勤務する事業所に対する助成を開始します。(2)メンタルヘルス対策では,3月に策定します自殺対策計画に基づき,ゲートキーパー養成講座を対象者を拡大して開催いたします。 3の感染症予防は,定期予防接種,任意予防接種支援などの経費を計上しており,(2)任意予防接種支援では,医療行為により抗体が消失した子どもに対するワクチンの接種費用の補助を開始いたします。 4の母子保健,138・139ページの(3)個別妊婦・産婦・乳児健康診査では,子どもの聴覚障がいを早期に発見し,医療などにつなげていくため,新たに新生児の聴覚検査に係る費用の助成を開始いたします。 2項1目環境対策費,3の(1)地球温暖化対策機器設置費補助は,住宅用太陽光発電システム,燃料電池システムなどの設置費補助に加え,新たに住宅の断熱窓への改修を補助対象に加え,3月に改定します地球温暖化対策実行計画を推進してまいります。 140・141ページをお願いいたします。 5の(1)合併処理浄化槽設置費補助では,合併処理浄化槽への転換に当たり,新たに宅内配管改修費を補助対象とします。 6の空き家対策には,空き家の解体費に対する補助や空き家の適正管理を啓発するためセミナーの開催,実態調査などの経費を計上しております。 3項清掃費では,3月に改定しますごみ処理基本計画を推進してまいります。 148・149ページをお願いいたします。 5款1項1目労働諸費,4の
勤労福祉会館施設管理では,指定管理料や駐車場整備工事,体育館の暑さ対策として
スポットクーラーの設置,換気設備工事などの経費を計上しております。 152・153ページをお願いいたします。 3目農産費,2のふれあい農業公園整備では,造成工事,管理棟整備工事などを進め,9月の竣工を予定しております。4のふれあい
農業公園管理費には,オープニングイベント,11月からの指定管理料などの経費を計上しております。なお,本議会には,ふれあい農業公園の指定管理者の指定についての議案を提出しております。 4目農地費,1の農業施設整備では,154・155ページの(1)土地改良には,大泉寺大池耐震改修,下原大池堰改修工事などの経費を計上しております。 2項1目林業振興費,2の
森林環境譲与税基金積立金は,本議会で基金の設置の議案を提出しており,収入する
森林環境譲与税を全額積み立てるものでございます。 156・157ページをお願いいたします。 7款1項2目商工業振興費,2は
プレミアム付商品券事務に係る時間外勤務手当,3の立地基盤整備では,新たな企業用地整備のための不動産鑑定業務などを行う経費を計上し,4の商工業振興条例等に基づく助成では,3月に改定します第3次
産業振興アクションプランに基づく事業を推進してまいります。 158・159ページの(1)の(キ)生産性向上ICT活用支援事業は,先端設備等導入計画の認定を受けました中小企業者が行うICT関連設備などの導入に対し助成を開始します。(2)の(ア)産学共同研究等事業では,本市と相互協力に関する協定を締結しています中部大学・名城大学と共同研究などを行う場合の助成率及び限度額を引き上げ,拡充を図ってまいります。(3)の(オ)研修事業では,民間企業が実施する研修を新たに助成対象とします。また,(ケ)海外人材活用支援事業から(ス)従業員交流促進事業まで,(5)の(カ)商店街等におけるICT社会への対応支援事業及び(キ)商店街事業承継支援事業,さらには5の支援策情報発信事業は,本年度からの新規事業として,企業活動や商店街に対する支援などを行うものでございます。 160・161ページをお願いいたします。 6の低所得者・
子育て世帯向けプレミアム付商品券事業は,消費税率の引き上げに伴い,低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するため,2万円の負担で2万5,000円分の商品券の発行を4万9,500人分を見込み,事務費を含めて全額国庫補助金を財源として実施するものでございます。 3目観光費,2のまちなか観光支援事業は,まちなかを歩いて楽しめる観光を推進するため,観光資源や商店街などを紹介するマップの作成などへの助成を開始します。 166・167ページをお願いいたします。 3目道路安全対策費,1の(2)道路照明灯LED化は,LED化に向けての調査経費を,4目橋りょう整備費は,天王寺橋歩道橋設置工事,善光寺橋歩道橋詳細設計などの経費を計上しております。 3項1目河川整備費では,168・169ページの2の(1)雨水流出抑制対策では,平成30年度から32年度の3カ年の継続事業として,引き続き
熊野桜佐地区雨水1
号調整池整備を進め,
熊野桜佐地区雨水3
号調整池整備は平成31年度から33年度の3カ年の継続事業として整備に着手します。(3)小排水路整備では,桃山地区排水路整備のほか,調整池の機能維持を図るため,堆積した土砂の撤去費用などの経費を計上しております。 4項1目都市計画総務費では,170・171ページの3の高蔵寺ニュータウン創生事業には,まちの活性化・都市デザイン競技シンポジウムに係る経費のほか,3月に一部改定します高蔵寺リ・ニュータウン計画に基づくJR高蔵寺駅周辺の再整備の検討や,高森台地区をモデルとしたスマートウェルネスを目指した団地再生の調査・検討に係る経費などを,4の高蔵寺ニューモビリティタウン構想事業では,モビリティサービスの事業化の検討や自動運転の実証実験に係る経費などを,5の(2)都市計画基礎調査には,前年度より事務を進めてまいりました都市計画マスタープラン策定に係る経費を,6の(1)高蔵寺まなびと交流センターには指定管理料や北部駐車場舗装工事,運動場整備の設計業務などの経費を,(2)旧西藤山台小学校施設には施設管理や利活用の検討に係る経費などを計上しております。 2目土地区画整理費では,172・173ページの2の組合施行
土地区画整理事業負担金,補助金は,熊野桜佐,西部第一,西部第二の各土地区画整理組合に対して支援を行うものでございます。 3目街路事業費,2の都市計画道路整備には,高座線整備のほか,東山大泉寺線や鷹来線の設計業務などの経費を,3の都市交流拠点整備では,(1)
JR春日井駅周辺整備には南東地区での市街地再開発事業への補助やポケットパーク整備の設計業務,北東地区での再開発の基礎調査などの経費を,(2)名鉄味美駅周辺整備には,平成31年度から32年度の2カ年の継続事業として名古屋鉄道株式会社が整備します駅舎のバリアフリー化などに係る負担金や駅前広場の設計業務などの経費を,(3)名鉄春日井駅周辺整備には,駅舎の検討業務に係る経費を計上しております。 174・175ページをお願いいたします。 5目公園費,2の公園小工事には,長寿命化計画に基づく遊具改修のほか,むつみ橋,落合公園カナディアンハウスの改修工事などの経費を,5の(1)公園照明灯LED化は,LED化に向けての調査経費を計上しております。 176・177ページをお願いいたします。 7目交通対策費,3の自転車駐車対策は,178・179ページに記載の名鉄味美駅第3自転車駐車場整備,自転車駐車場管理,放置自転車対策などの経費を,5の市内移動手段整備事業には,路線バス・タクシーなど暮らしを支える公共交通のあり方を示す地域公共交通網形成計画を平成32年度の策定に向け,本年度は現状分析やその検証などの経費を計上しております。 182・183ページをお願いいたします。 9款1項1目常備消防費,2の(5)消防活動には,新たに119番通報時などの多言語電話通訳業務を開始し,3の消防施設管理費では,通信指令システムの改修などに係る経費を計上しております。 184・185ページをお願いいたします。 3目消防施設費,(1)消防車両整備には,高規格救急自動車,指揮車,資機材搬送車など5台の車両を更新する経費を,(2)では,牛山公園など4カ所に耐震性防火水槽を整備する経費を計上しております。 190・191ページをお願いいたします。 3目教育指導費,2の教育指導費には,記載の事業及び教育指導全般に係る経費などを計上しております。(2)の(オ)部活動指導では,3月に策定します小・中学校部活動ガイドラインに基づき,部活動指導員を臨時職員として任用し,指導体制の充実と教職員の負担軽減を図り,192・193ページの(ソ)特別支援教育支援では,特別に配慮が必要な児童生徒に対する学習支援などを行うため,特別支援教育支援員・介助員を配置しており,本年度は介助員を増員します。(4)放課後なかよし教室では,夏休み期間中の子どもの居場所として,前年度の夏季臨時子どもの家にかわり,新たに小学校5校で実施するサマー・スクールかすがいに係る経費を,(5)土曜チャレンジ・アップ教室は,実施校を1校ふやし,11校での経費を計上しております。 196・197ページをお願いします。 3目学校建設費,1の(1)校舎等小工事には,体育館の暑さ対策として小学校37校での
スポットクーラーの設置,換気設備工事などに係る経費を計上しており,2の芝生化事業では,東野小学校での実施を予定しております。 3項中学校費では,198・199ページの3目学校建設費,(1)の校舎等小工事には,体育館の暑さ対策として中学校15校での
スポットクーラーの設置,換気設備工事の設計業務などに係る経費を計上しております。なお,換気設備工事は平成32年度に実施する予定でございます。 206・207ページをお願いいたします。 7目図書館費では,208・209ページの3の図書館管理費,図書館システム更新は,システムの更新にあわせ,新たにふれあいセンター・公民館など全ての図書室に利用者自身が図書の検索・予約ができる端末を設置します。 210・211ページをお願いいたします。 9目社会体育施設費,1の朝宮公園第1期整備では,平成31年度から33年度の3カ年の継続事業として,多目的総合運動広場などの整備に着手します。2の施設管理では,温水プール駐車場整備工事,温水プール競泳用タッチ板整備,市民球場耐震診断業務,落合公園体育館会議室整備設計業務や各施設の管理費などの経費を計上しております。 5項学校給食費では,212・213ページの1目学校給食費,3の(1)東部調理場整備は,東部調理場敷地内に白山調理場にかわる調理棟を整備するための基本設計業務を行うものでございます。 214・215ページをお願いいたします。 11款1項1目元金,2目利子は市債の元利償還金であり,3目公債諸費は
公共用地先行取得事業特別会計への繰出金でございます。 216・217ページをお願いいたします。 12款予備費は,前年度と同額の5,000万円を計上しております。 以上,一般会計歳出予算の主な内容について御説明申し上げました。なお,219ページから233ページにかけまして,給与費明細書,継続費に関する調書,
債務負担行為に関する調書,地方債に関する調書を掲載しておりますが,説明は省略させていただきます。 以上,第5号議案について御説明申し上げました。 続きまして,第6号議案 平成31年度春日井市
公共用地先行取得事業特別会計予算について御説明申し上げますので,議案目次〔Ⅱ〕の12ページをお願いいたします。 本予算は,
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,035万7,000円とするもので,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,13ページの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 歳入は,土地開発基金の利子9万1,000円と一般会計からの繰入金2億8,026万6,000円を計上し,歳出は,
公共用地先行取得事業債の元利償還金として2億8,035万7,000円を計上しております。なお,
予算説明書による説明は省略させていただきます。 以上,第6号議案について御説明申し上げました。 最後に,第21号議案 春日井市
行政財産目的外使用料条例の一部を改正する条例について御説明申し上げますので,議案目次〔Ⅲ〕の11ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の2ページを御参照ください。 本案は,本年10月1日から消費税率の引き上げが施行される予定であることから改正を行うものでございます。 議案目次〔Ⅲ〕の12ページをお願いいたします。 改正の内容は,別表に掲げる使用料のうち,「100分の108」を乗じて得た額としているものを「100分の110」を乗じて得た額に改めるものでございます。 附則第1項は,施行日を平成31年10月1日からとするもので,また,第2項は,経過措置といたしまして,改正後の本規定の適用は施行日以後の使用に係る使用料からとし,施行日前の使用に係る使用料につきましては,なお従前の例によることとするものでございます。 以上,財政部が所管いたします第5号議案,第6号議案及び第21号議案について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君)
市民生活部長 野村英章君。 〔
市民生活部長 野村英章君 登壇〕
◎
市民生活部長(野村英章君) それでは,市民生活部が所管いたします第7号議案,第8号議案,第23号議案及び第24号議案の4議案につきまして,順次御説明申し上げます。 初めに,第7号議案 平成31年度春日井市
国民健康保険事業特別会計予算についてでございます。 議案目次〔Ⅱ〕の14ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の169ページを御参照願います。 国民健康保険は,被保険者に高齢者が多く,医療費水準が高い,低所得者が多いなどの構造的な課題を抱えていることから,平成30年度からは,県が財政運営の責任主体となり,国保事業の安定化を図るための広域化が始まっております。31年度は新制度における2年目の年となります。 それでは,予算の内容について御説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ262億9,099万9,000円と定めるもので,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は15ページから16ページまでの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。なお,17ページの第2表
債務負担行為は複数年度にわたる契約が必要なものを計上しております。 それでは,別冊の
予算説明書そのⅡの18・19ページをお願いいたします。 まず,歳入について御説明申し上げます。 1款1項国民健康保険税は59億1,548万2,000円を計上しており,算定に当たりましては,一般被保険者を6万1,000人,退職被保険者等を200人,合計で6万1,200人を見込んでおります。介護納付金分につきましては,40歳から64歳までの一般被保険者を1万8,000人,退職被保険者等を180人,合わせて1万8,180人を見込んでおります。 20・21ページをお願いいたします。 2款1項県補助金は178億2,686万3,000円を計上しております。1目保険給付費等交付金の1節普通交付金は,療養給付費等の保険給付に要する費用が全額交付されるものでございます。また,2節特別交付金は,各市町村の財政状況その他の事情に応じた財政調整で,保険者努力支援分,特別調整交付金分,県繰入金のほか,特定健康診査及び特定保健指導に係る事業費のうち3分の1の額が交付されるものでございます。 3款1項一般
会計繰入金は,23億7,804万8,000円を計上しております。内訳でございますが,まず1節保険基盤安定繰入金の保険税軽減分8億7,228万6,000円は,低所得者に対する保険税の軽減額を補填するものであり,県が4分の3,市が4分の1を負担するものでございます。保険者支援分の4億6,784万円は,低所得者の多い保険者を支援するため,国が2分の1,県と市がそれぞれ4分の1を負担するものでございます。2節事務費繰入金の7,259万9,000円は,システム改修や保険税の賦課などに要する事務費を繰り入れるものでございます。3節出産育児一時金等繰入金5,880万円は,出産育児一時金の給付に要する費用の3分の2の額を繰り入れるものでございます。4節財政安定化支援事業繰入金7,165万7,000円は,高齢者の加入割合などに応じ,支援措置として繰り入れるものでございます。5節その他繰入金8億3,486万6,000円は,特定健康診査や特定保健指導に要する費用などに充てるため繰り入れるものでございます。 2項基金繰入金は,国民健康保険事業
財政調整基金から8,837万3,000円を繰り入れるものでございます。 22・23ページをお願いいたします。 4款1項財政運用収入は,国民健康保険事業
財政調整基金に係る利子5万9,000円を計上するものでございます。 5款1項延滞金,加算金及び過料3,050万円は,保険税の延滞金を計上しております。 2項雑入5,167万4,000円は,交通事故等による第三者行為に係る徴収金や医療給付費の返納金等を計上しております。 24・25ページをお願いいたします。 次に,歳出について御説明申し上げます。 まず,1款1項総務管理費は8,617万3,000円を計上しており,1目の
一般管理費は国民健康保険団体連合会が行う保険者事務共同処理の手数料や負担金など,2目の賦課徴収費は納税通知書の作成・郵送,納税啓発推進事業などに要する経費でございます。3目の運営協議会費は,国民健康保険運営協議会委員の報酬でございます。 26・27ページをお願いいたします。 2款保険給付費でございますが,1項療養諸費は176億4,359万9,000円を計上しております。なお,5目の審査支払手数料は,保険給付に係る審査支払業務に要する経費でございます。また,12目出産育児一時金は1件当たり42万円で年間210件を,13目葬祭費は1件当たり5万円で年間330件を見込んでおります。 28・29ページをお願いいたします。 3款国民健康保険事業費納付金は,県単位化により愛知県に納付することになったもので,1項医療給付費分,2項後期高齢者支援金等分,3項介護納付金分,合わせて82億7,184万円でございます。 4款1項の保健事業費6,137万円は,医療費通知を初めとする医療費適正化対策や人間ドック,がん検診,糖尿病性腎症重症化予防等の保健事業に要する経費でございます。 30・31ページをお願いいたします。 4款2項の特定健康診査等事業費1億8,795万8,000円は,特定健康診査及び特定保健指導に要する経費でございます。 5款1項の基金積立金は,国民健康保険事業
財政調整基金積立金の利子分として5万9,000円を計上するものでございます。 32・33ページをお願いいたします。 6款1項償還金及び還付加算金は,保険税の過誤納還付金等で4,000万円を計上しております。 続きまして,第8号議案 平成31年度春日井市
後期高齢者医療事業特別会計予算について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅱ〕の18ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の170ページを御参照願います。 後期高齢者医療制度は,県下全市町村で構成する愛知県後期高齢者医療広域連合を保険者とし,それぞれの市町村が保険料の徴収を担うなど相互に協力し,必要な改善を行いながら,適切な事業運営に努めております。 それでは,予算の内容につきまして御説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ48億4,375万円と定めるもので,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,19・20ページの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 それでは,別冊の
予算説明書そのⅡの44・45ページをお願いいたします。 まず,歳入から御説明申し上げます。 1款1項後期高齢者医療保険料は40億931万5,000円を計上しておりますが,算定に当たりましては,被保険者を4万3,000人と見込んでおります。 2款1項一般
会計繰入金は7億561万8,000円を計上しており,1目事務費繰入金は広域連合における事務費の市負担金及び市が行う保険料徴収などに要する事務費であり,2目保険基盤安定繰入金は低所得者に対する保険料の軽減額を補填するものであり,県が4分の3,市が4分の1を負担するものでございます。 3款2項償還金及び還付加算金820万円は,保険料還付金及び還付加算金を広域連合から受け入れるものでございます。 46・47ページをお願いいたします。 3項受託事業収入1億2,061万5,000円は,市が広域連合から受託して行う健康診査の受託料でございます。 48・49ページをお願いいたします。 次に,歳出について御説明申し上げます。 1款1項総務管理費1億6,094万5,000円は,健康診査の経費や被保険者証の郵送料等であり,2項の徴収費1,142万1,000円は,保険料の徴収事務に必要な印刷製本費や通信運搬費でございます。 2款1項後期高齢者医療広域連合納付金は46億6,318万4,000円を計上しており,保険料収入,保険基盤安定繰入金及び事務費の市負担金を広域連合に納付するものでございます。 50・51ページをお願いいたします。 3款1項償還金及び還付加算金は,保険料還付金及び還付加算金で820万円を計上しております。 続きまして,第23号議案 春日井市医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の15ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の2ページを御参照願います。 本案は,児童扶養手当法の一部改正に準じて規定を整備するものでございます。 それでは,改正内容につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の16ページをお願いいたします。 第4条第2項第3号アは,母子・父子家庭医療費の受給要件に関する所得基準を定めておりますが,児童扶養手当の所得基準の改正に準じて,前々年の所得により判定する期間の終わりを「7月」から「10月」に改めるものでございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございます。 続きまして,第24号議案 春日井市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の17ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の2ページを御参照願います。 本案は,国民健康保険税の税率及び課税限度額の改定を行うものでございます。 税率の改定につきましては,現在,本市の国民健康保険税は,所得割額,資産割額,被保険者均等割額,世帯別平等割額の合算額でございますが,このうち資産割額につきまして,税率を段階的に引き下げ,廃止するとともに,所得割額の税率を引き上げるものでございます。 また,介護納付金課税額につきまして,応能・応益割合を調整するため,世帯別平等割額を引き下げるものでございます。 それでは,改正内容につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の18ページをお願いいたします。 本案は,3条から成っており,3年間にわたり段階的に施行するものでございます。 まず,この条例第1条についてでございます。
国民健康保険税条例第2条第2項は基礎課税額の課税限度額を定めておりますが,地方税法施行令の一部改正に伴い,「54万円」から「58万円」に改めるものでございます。 第3条第1項は,基礎課税額の所得割額について,税率を「100分の5.1」から「100分の5.37」に改め,第4条は,基礎課税額の資産割額について,税率を「100分の15」から「100分の10」に改めるものでございます。 第6条の2は,後期高齢者支援金等課税額の所得割額について,税率を「100分の1.8」から「100分の1.87」に改め,第6条の3は,後期高齢者支援金等課税額の資産割額について,税率を「100分の5」から「100分の3.33」に改めるものでございます。 第7条は,介護納付金課税額の所得割額について,税率を「100分の1.1」から「100分の1.3」に改め,第8条は,介護納付金課税額の資産割額について,税率を「100分の5」から「100分の3.33」に改めるものでございます。 第10条は,介護納付金課税額の世帯別平等割額について定めておりますが,1世帯当たり「7,000円」から「6,000円」に改めるものでございます。 第21条は,国民健康保険税の減額,いわゆる7割・5割・2割軽減について定めておりますが,課税限度額の改定に伴う規定の整備及び介護納付金課税額の世帯別平等割額の改定に伴い,7割・5割・2割軽減のそれぞれの減額規定を整備するものでございます。 次に,この条例第2条は,この条例第1条で改めたものをさらに改定するものでございます。
国民健康保険税条例第3条第1項は,基礎課税額の所得割額の税率を,第4条は基礎課税額の資産割額の税率を,それぞれ改めるものでございます。 第6条の2は,後期高齢者支援金等課税額の所得割額の税率を,第6条の3は後期高齢者支援金等課税額の資産割額の税率を,それぞれ改めるものでございます。 第7条は,介護納付金課税額の所得割額の税率を,第8条は介護納付金課税額の資産割額の税率を,それぞれ改めるものでございます。 最後に,この条例第3条につきましては,資産割を廃止するため,
国民健康保険税条例第2条の規定を整備するとともに,第4条,次の19ページになりますが,第6条の3及び第8条を削除するものでございます。 18ページにお戻りください。 第3条第1項は,基礎課税額の所得割額の税率の改定でございます。 19ページをお願いいたします。 第6条の2につきましては,後期高齢者支援金等課税額の所得割額の税率を,第7条は介護納付金課税額の所得割額の税率を,それぞれ改めるものでございます。 附則の第1項につきましては,この条例の施行日を定めるもので,第1条は平成31年4月1日から,第2条は平成32年4月1日,第3条は平成33年4月1日からとするものでございます。 第2項から第4項までにつきましては,必要な経過措置を定めるものでございます。 以上,市民生活部が所管いたします第7号議案,第8号議案,第23号議案及び第24号議案について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君)
健康福祉部長 山口剛典君。 〔
健康福祉部長 山口剛典君 登壇〕
◎
健康福祉部長(山口剛典君) それでは,健康福祉部が所管いたします第9号議案,第10号議案,第27号議案,第28号議案,報告第2号及び報告第3号につきまして,順次御説明を申し上げます。 初めに,第9号議案 平成31年度春日井市
介護保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅱ〕の21ページをお願いいたします。 介護保険事業につきましては,後期高齢者の増加や介護を必要とする人の増加を見据え,第7次高齢者総合福祉計画に基づき,事業の適正かつ安定的な運営に努めてまいります。 それでは,予算の内容について御説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は,それぞれ233億3,627万5,000円と定めるもので,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,22ページから24ページまでの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 それでは,別冊の
予算説明書そのⅡの58・59ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の170ページから174ページを御参照願います。 まず,歳入から御説明申し上げます。 1款1項の介護保険料は54億8,983万円を計上しており,算定に当たっては,第1号被保険者を7万9,720人と見込んでおります。なお,本年10月の消費税率10%への引き上げに合わせ,低所得者の保険料のさらなる軽減強化の実施が見込まれているため,前年度と比較し7,465万5,000円の減額となっております。 2款1項の手数料は,高齢者世話付住宅への生活援助員派遣に係る手数料と介護サービス事業所の指定・更新に係る事務手数料を計上するものでございます。 3款1項の国庫負担金40億477万4,000円は,居宅サービス費の20%及び施設サービス費の15%の額が交付されるものでございます。 2項国庫補助金は8億5,141万7,000円を計上しており,1目調整交付金は介護保険法に基づく財政調整交付金,2目地域支援事業交付金は介護予防・日常生活支援総合事業費の対象経費の20%及び包括的支援等事業費の対象経費の38.5%の額並びに総合事業調整交付金が交付されるものでございます。 3目保険者機能強化推進交付金は,市町村による高齢者の自立支援・重度化防止等の取り組みを支援するために平成30年度に新たに創設された交付金でございます。 60・61ページをお願いいたします。 4款1項支払基金交付金は61億2,331万2,000円を計上しており,1目介護給付費交付金は保険給付費の27%の額,また,2目地域支援事業支援交付金は介護予防・日常生活支援総合事業費の対象経費の27%の額がそれぞれ交付されるものでございます。 5款1項の県負担金30億4,227万5,000円は,居宅サービス費の12.5%及び施設サービス費の17.5%の額が交付されるものでございます。 2項県補助金は2億1,250万2,000円を計上しており,このうち1目地域支援事業交付金は,介護予防・日常生活支援総合事業費の対象経費の12.5%及び包括的支援等事業費の対象経費の19.25%の額が交付をされるものでございます。 2目介護保険事業県補助金は,介護支援専門員や訪問介護員に対する研修に係る費用への補助金及び低所得者の利用負担を軽減するための社会福祉法人等への補助金でございます。 6款1項一般
会計繰入金は32億6,488万8,000円を計上しており,1目介護給付費繰入金は保険給付費の12.5%の額となっております。 62・63ページをお願いいたします。 2目地域支援事業繰入金は,介護予防・日常生活支援総合事業費の対象経費の12.5%及び包括的支援等事業費の対象経費の19.25%の額となっております。3目事務費繰入金は,介護保険事業に要する事務費を繰り入れるものでございます。4目低所得者保険料軽減繰入金は,低所得者の第1号保険料軽減に係る費用の25%の額に国庫負担金等を含めて繰り入れるものでございます。 2項基金繰入金は3億4,439万3,000円を計上しており,1目介護給付費準備基金繰入金は,保険給付費及び地域支援事業費の財源とするものでございます。 7款1項の財産運用収入18万7,000円は,介護給付費準備基金の積立金に対する利子でございます。 8款1項の雑入192万1,000円は,過誤納還付金の還付未済時効分などでございます。 64・65ページをお願いいたします。 次に,歳出について御説明を申し上げます。 1款1項の総務管理費2,160万円は,地域包括支援センター運営等協議会委員の報酬や介護保険制度システムの維持管理の経費であり,2項徴収費1,068万円は,介護保険料の賦課徴収事務に対する経費でございます。 66ページ・67ページをお願いいたします。 3項要介護認定費は1億6,389万7,000円を計上しており,1目介護認定審査会運営費は,介護認定審査会委員の報酬や事務費であり,2目認定調査事務費は,認定調査や主治医意見書作成などに要する経費でございます。 68・69ページをお願いいたします。 2款1項保険給付費は216億8,488万5,000円を計上しております。1目介護サービス給付費は,要介護認定者の増加等を勘案し,前年度と比較し18億9,039万4,000円の増額となっております。また,2目審査支払手数料は,介護サービス給付費に係る審査支払業務に要する経費でございます。 3款1項基金積立金18万7,000円は,介護給付費準備基金の積立金に対する利子収入を積み立てるものでございます。 4款1項包括的支援等事業費は,地域包括ケアシステムの構築を促進するため,4億5,049万7,000円を計上しております。その主な内容についてでございますが,基幹型地域包括支援センター及び12カ所の地域包括支援センターの運営費,また,70・71ページへ移らせていただきますが,認知症初期集中支援チーム及び認知症地域支援推進員を配置し,認知症の人やその家族を早期より支援する認知症総合支援事業や,介護サービス施設・事業所の利用者等からの相談を受けサービスの質の向上を図る介護相談員の派遣に要する経費などでございます。 2項介護予防・日常生活支援総合事業費9億9,637万6,000円は,訪問型・通所型サービスを提供する介護予防・生活支援サービス事業や身近な地域での介護予防の取り組みを促進する一般介護予防事業に要する経費でございます。 72・73ページをお願いいたします。 5款1項償還金815万3,000円は,過年度の介護保険料過誤納金に対する還付金であります。 続きまして,第10号議案 平成31年度春日井市
介護サービス事業特別会計予算について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅱ〕の25ページをお願いいたします。 本予算は,介護サービスセンターで実施する通所介護事業,居宅介護支援事業及び介護予防・日常生活支援総合事業の第1号通所事業に関する予算を計上するものでございます。 それでは,予算の内容について御説明を申し上げます。
歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ8,827万2,000円と定めるもので,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,26ページの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 別冊の
予算説明書そのⅡの80・81ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の175ページを御参照願います。 まず,歳入から御説明を申し上げます。 1款1項サービス収入は8,359万4,000円を計上しており,1目保険給付収入は,通所介護及び居宅介護支援の実施に伴う保険給付であり,2目利用者負担金収入は,通所介護及び第1号通所事業の利用料でございます。3目の介護予防・日常生活支援総合事業収入は,第1号通所事業の実施に伴うものでございます。 2款1項一般
会計繰入金は,事業運営に要する経費の一部を一般会計から繰り入れるもので,270万5,000円を計上しております。 3款1項の雑入197万3,000円は,介護予防支援事業者からの介護予防サービス計画の作成に係る業務の受託金でございます。 82・83ページをお願いいたします。 次に,歳出について御説明申し上げます。 1款1項のサービス事業費8,827万2,000円は,介護サービスセンターで実施します通所介護事業,介護予防・日常生活支援総合事業の第1号通所事業及び居宅介護支援事業に要する経費を計上するものでございます。 続きまして,第27号議案 春日井市
健康管理施設条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の27ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の4ページを御参照願います。 本案は,消費税法の一部改正等による消費税率の引き上げが本年10月1日から施行されることに伴い改正を行うものでございます。 それでは,改正の内容について御説明申し上げます。 28ページをお願いいたします。 別表2 休日急病診療及び平日夜間急病診療の表中,文書料の額につきまして,1通につき「5,400円以内」において市長が定める額とあるものを1通につき「5,500円以内」において市長が定める額に改めるものでございます。 附則につきましては,施行日を平成31年10月1日とするものでございます。また,経過措置といたしまして,改正後の本規定の適用は施行日以後の申し出に係る文書料とし,同日前の申し出に係る文書料につきましては,なお従前の例によることとするものでございます。 続きまして,第28号議案 春日井市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の29ページをお願いいたします。附属資料〔Ⅰ〕は4ページを御参照願います。 本案は,災害弔慰金の支給等に関する法律及び同施行令の一部改正に伴い,災害援護資金の貸付利率の引き下げ等を行うものでございます。 それでは,改正の内容について御説明申し上げます。 30ページをお願いいたします。 第15条は,災害援護資金の貸付利率について規定をしておりますが,法における保証人の必置義務が撤廃されたことに伴い,新たに「第1項」として,本市においても保証人がいない場合の貸し付けを可能とする規定を追加するとともに,現行の規定を「第2項」として繰り下げることとし,東日本大震災時の災害援護資金の貸し付けにおける保証人を立てる場合には無利子とされていた特例を踏まえまして,保証人を立てる場合においての利率は無利子とし,保証人を立てない場合においては現行「年3パーセント」を「年1パーセント」に改めるものでございます。 また,新たに「第3項」として,保証人の債務負担についての規定を追加するものでございます。 第16条第1項は,被災者の円滑な償還を行うため,償還方法に「半年賦償還又は月賦償還」を加えるもので,同条第3項は,法改正に伴う必要な規定を整備するものでございます。 附則につきましては,施行日を平成31年4月1日とするものでございます。また,経過措置といたしまして,改正後の条例第15条及び第16条第3項の規定の適用は施行日以後に生じた災害に係る貸し付けに適用し,同日前の災害に係る貸し付けにつきましては,なお従前の例によることとするものでございます。 続きまして,報告第2号 訴えの提起の専決処分について御説明を申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の48ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の6ページを御参照願います。 本報告は,地方自治法第180条第1項の規定により,訴えの提起について専決処分をしましたので,同条第2項の規定により報告をするものでございます。 この事案は,未納の生活保護費徴収金について,文書,訪問,電話等により再三にわたって支払いを求めたにもかかわらず,これに応じないことから,春日井簡易裁判所において支払い督促の申し立てを行ったところ,相手方より督促異議の申し立てがあったため,訴えの提起へと移行したものでございます。 それでは,専決処分の内容について御説明を申し上げます。 49ページをお願いいたします。 訴えの趣旨につきましては,相手方2名に対し,過去に不正に受給した生活保護費の支払いを求めるものでございます。 1人目の相手方は,春日井市岩成台6丁目2番地1,38号棟103号室,亀井孝洋,支払いを求める額は121万5,100円でございます。 2人目の相手方は,春日井市高森台7丁目1番地1,県営東高森台住宅307号棟408号室,楯 幸親,支払いを求める額は96万6,275円でございます。 50ページをお願いいたします。 次に,報告第3号 和解の専決処分について御説明申し上げます。 本報告は,ただいま報告した訴えの提起の相手方2名のうち,春日井簡易裁判所において和解が成立した1名について,地方自治法第180条第1項の規定により,和解について専決処分をしましたので,同条第2項の規定により報告をするものでございます。 51ページをお願いいたします。 相手方は楯 幸親で,和解の要旨は,不正に受給した生活保護費について,支払い義務があることを認め,本年2月から平成35年12月まで毎月分割して支払うことを約束したものでございます。 また,訴えの提起をした相手方のうち,和解とならなかった亀井孝洋につきましては,口頭弁論期日に出席をせず,答弁書その他準備書面も提出しなかったことから,市の請求を認めたものとされ,全額の支払いを命じる判決がなされました。 以上,健康福祉部が所管をいたします第9号議案,第10号議案,第27号議案,第28号議案,報告第2号及び報告第3号について御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君) 環境部長 大橋弘明君。 〔環境部長 大橋弘明君 登壇〕
◎環境部長(大橋弘明君) それでは,環境部が所管いたします第11号議案及び第30号議案の2議案につきまして,順次御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅱ〕の27・28ページをお願いいたします。 初めに,第11号議案 平成31年度
春日井市民家防音事業特別会計予算についてでございます。 この事業は,名古屋空港周辺の航空機騒音対策として実施しているもので,平成31年度につきましては,空調機の機能回復工事85台の実施を見込んでおります。
歳入歳出予算の総額は,歳入歳出それぞれ2,837万4,000円とし,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,28ページの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 予算の内容につきましては,
予算説明書により御説明申し上げます。各会計
予算説明書そのⅡの90・91ページをお願いいたします。 まず,歳入につきまして御説明申し上げます。 この事業に伴う財源としましては,1款県支出金が1,105万円,2款繰入金が1,732万4,000円でございます。 次に,歳出につきまして御説明申し上げます。92・93ページをお願いいたします。 1款1項民家防音事業費として2,837万4,000円を計上いたしております。その内訳でございますが,1目
一般管理費の1,511万4,000円は人件費が主なものでございます。2目事業費の1,326万円は,空調機機能回復工事85台分の費用でございます。 続きまして,第30号議案 春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の33ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の4ページを御参照願います。 本案は,環境省令で定める廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部改正に伴い,一般廃棄物処理施設に置く技術管理者の資格について,条例の一部を改正するものでございます。 それでは,改正内容につきまして御説明申し上げます。 34ページをお願いいたします。 春日井市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例第25条では,一般廃棄物処理施設の維持管理に関する技術上の業務を担当させる技術管理者の資格を規定しておりますが,本年4月1日から,学校教育法の一部改正により,専門職業人材の養成を目的とする新たな高等教育機関として専門職大学の制度が設けられ,その前期課程を修了した者は短期大学卒業者と同等の教育水準に達したものとされ,学位が授与されます。そのため,専門職大学の前期課程修了者を技術管理者の資格を有する者として,同条第6号及び第7号中,「短期大学」の次に「(同法に基づく専門職大学の前期課程を含む。)」を,「卒業した」の次に「(同法に基づく専門職大学の前期課程を修了した場合を含む。)」をそれぞれ加えるものでございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございます。 以上,環境部が所管いたします第11号議案及び第30号議案につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君) 産業部長 石黒直樹君。 〔産業部長 石黒直樹君 登壇〕
◎産業部長(石黒直樹君) それでは,産業部が所管いたします第12号議案,第25号議案,第26号議案及び第35号議案について,順次御説明申し上げます。 初めに,第12号議案 平成31年度春日井市
大泉寺地区企業用地整備事業特別会計予算について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅱ〕の29ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の176ページを御参照ください。 本予算につきましては,産業誘導ゾーンの一つであります大泉寺町地内の一定規模の土地について,市が買収及び造成などの整備を行うことにより,優良企業の円滑な誘致を図るものでございます。 昨年度は,土地を買収後,宅盤などの各種工事に着手するとともに,売却先企業といたしまして花王株式会社を選定し,土地売買契約の締結を行いました。また本年度は,売却先企業の提案に基づく変更を行いながら,現在工事を進めております。そして,来年度は,造成などの工事完了後,土地を売却先企業に引き渡し,事業を完了する予定でございます。 それでは,予算の内容につきまして御説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額につきましては,歳入歳出それぞれ29億6,475万4,000円と定め,
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,30ページの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 それでは,
歳入歳出予算の主な項目につきまして御説明いたします。 別冊の各会計
予算説明書そのⅡ,106・107ページをお願いいたします。 初めに,歳入でございます。 1款1項企業用地売却収入29億6,475万1,000円につきましては,売却先企業への用地の売却収入であり,土地売買契約の金額から平成29年度に受け取った契約保証金を差し引いたものでございます。 2款1項財産運用収入3,000円につきましては,企業用地に設置されております電柱に係る土地の貸付収入でございます。 次に,108・109ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項総務管理費56万3,000円につきましては,事業に必要な旅費や消耗品費などの
一般管理費でございます。 2款1項事業費1億9,393万8,000円につきましては,宅盤造成の工事請負費や登記業務委託料などでございます。 3款1項公債費20億1,941万8,000円につきましては,市債に係る元金と利子でございます。 4款1項繰出金7億5,083万5,000円につきましては,一般会計への繰出金でございます。 続きまして,第25号議案 春日井市勝川駅前
公営施設条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の20ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の3ページを御参照ください。 本案は,本年10月1日に施行されます消費税法の一部改正に伴い,勝川駅前公営施設の催事場などの利用料金の額を別表のとおり改定するものでございます。 附則といたしまして,第1項は施行期日を消費税率が変更される予定の平成31年10月1日と定めるものでございます。第2項及び第3項につきましては,利用に係る経過措置を規定するものでございます。 続きまして,第26号議案 春日井市
森林環境譲与税基金条例について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の24ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の4ページを御参照ください。 本案は,新たな国税として創設されます森林環境税を財源とした
森林環境譲与税が都道府県及び市町村に対して配分される予定であることから,
森林環境譲与税基金を設置するものでございます。 初めに条例第1条は,条例の趣旨について,第2条は基金の設置について定めるもので,基金は,森林の整備及びその促進に関する施策に要する費用に充てるため設置するものでございます。 第3条は,基金として積み立てる額は
一般会計予算で定める額としております。 第4条は,基金の管理について,第5条は繰りかえ運用について,第6条は基金の運用から生ずる収益は予算に計上して基金に繰り入れることを定めるものでございます。 第7条は,基金の処分について定めるもので,基金を処分する範囲は第2条に定める目的のための経費に充てる場合に限り,その全部または一部を処分することができると定めております。 26ページをお願いいたします。 第8条は,市長への委任規定でございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございます。 続きまして,第35号議案 春日井市ふれあい農業公園の指定管理者の指定について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の44ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の5ページを御参照ください。 本議案は,本年11月の開園を目指し整備を進めております春日井市ふれあい農業公園の指定管理者といたしまして,名古屋市中村区名駅四丁目4番10号,T・I・Tふれあい農園共同体を指定するため,地方自治法第244条の2第6項の規定に基づきまして議会の議決をお願いするものでございます。 同団体は,株式会社トヨタエンタプライズを代表団体とし,岩間造園株式会社及び株式会社とんざこデザインを構成員とする共同体でございます。 指定管理者の選定に当たりましては,春日井市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第2条第1項の規定に基づき公募を行いましたところ,当該団体を初め2団体から申請がございました。このため,同条例第3条第1項及び第2項に定めます指定の要件について審査いたしましたところ,2団体ともいずれの規定にも適合するものと認められました。 そこで,同条第3項において規定する利用者のサービスの向上及び管理の業務に係る経費の縮減という2つの基準に照らし審査をいたしましたところ,総合的な観点から,当該団体を指定することが適当であるといたしたものでございます。なお,指定の期間につきましては,ふれあい農業公園が本年11月の開園予定であることから,同条例第5条で規定いたします5年以内である平成31年11月1日から平成36年3月31日までとするものでございます。 以上,産業部が所管いたします第12号議案,第25号議案,第26号議案及び第35号議案について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君) この際,暫時休憩いたします。 午前11時43分 休憩----------------------------------- 午後1時 再開
○議長(加納満君) 休憩を閉じ,休憩前に引き続き会議を開きます。 順次提案理由の説明を求めます。建設部長 高氏泰史君。 〔建設部長 高氏泰史君 登壇〕
◎建設部長(高氏泰史君) 建設部が所管いたします第13号議案,第31号議案,第36号議案,報告第4号及び報告第5号について,順次御説明申し上げます。 初めに,議案目次〔Ⅱ〕の31ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の176ページを御参照ください。 第13号議案 平成31年度春日井市
潮見坂平和公園事業特別会計予算について御説明申し上げます。 潮見坂平和公園につきましては,現在2万2,965区画を整備し,本年1月末現在,2万1,879区画を貸し付けております。 本予算の歳入歳出でございますが,その総額をそれぞれ1億5,191万3,000円と定めるものでございます。
歳入歳出予算の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額は,次の32ページの第1
表歳入歳出予算のとおりでございます。 それでは,予算の内容につきまして御説明申し上げます。 各会計
予算説明書そのⅡの122・123ページをお願いいたします。 初めに,歳入でございます。 1款使用料及び手数料につきましては,墓所100区画の貸し付けを予定し,1項使用料,1目墓地使用料に6,663万1,000円を,2目公園使用料には鉄塔の占用料など122万9,000円を計上し,2項手数料,1目墓地清掃手数料に703万円を,2目諸手数料に20万円を計上しております。 2款の諸収入につきましては,墓地永代清掃基金などの利子として,1項1目基金預金利子13万9,000円を計上し,2項1目雑入には広告掲載料など38万4,000円を計上しております。 124・125ページをお願いいたします。 3款の繰入金につきましては,1項1目一般
会計繰入金1,091万6,000円を,2項1目基金繰入金には墓地永代清掃基金及び墓所整備基金からの繰入金6,538万4,000円を計上しております。 126・127ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款総務費,1項1目総務管理費1億441万3,000円の主な内容でございますが,職員の人件費といたしまして2,295万円,墓地永代清掃基金積立金として645万2,000円,墓所整備基金積立金として7万7,000円,墓所使用申し込み事務等の墓園管理費として7,493万4,000円を計上しております。 128・129ページをお願いいたします。 2款墓園事業費,1項1目墓地築造事業費4,750万円の主な内容でございますが,給水施設改修計画策定など委託料として550万円,老朽管路の管更生工事や傷んだ路面舗装の復旧工事など工事請負費として4,200万円を計上しております。 続きまして,第31号議案 春日井市
都市公園条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の35ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の5ページを御参照ください。 本案は,本年10月1日から消費税率の引き上げが施行される予定であることに伴い,都市公園の利用に係る使用料の規定を改正するものでございます。 36ページをお願いいたします。 別表第2の金額の欄中,「100分の108」を「100分の110」に改めるものでございます。なお,附則につきましては,第1項は,施行日を消費税率が変更される予定の平成31年10月1日と定め,第2項は,経過措置として改正後の本規定の適用は施行日以降の使用に係る使用料からとし,施行日前の使用に係る使用料については従前の例によることとするものでございます。 続きまして,第36号議案 市道路線の認定について御説明申し上げます。 45ページをお願いいたします。附属資料につきましては引き続き5ページを御参照ください。また,別に配付しております道路台帳路線網図もあわせて御参照ください。なお,路線網図につきましては,それぞれの路線の起点を丸印で,終点を三角印で表示しております。 本案は,道路法第8条第2項の規定に基づき,市道路線の認定を行うに当たり,議会の議決をお願いするものでございます。 今回認定いたします路線は,開発行為の施工に伴い,公共用地に帰属される道路など5件でございます。 続きまして,報告第4号 訴えの提起の専決処分について御説明申し上げます。 52ページをお願いいたします。あわせまして附属資料の6ページを御参照ください。 本報告は,地方自治法第180条第1項の規定により,訴えの提起について専決処分をしましたので,同条第2項の規定により御報告するものでございます。 この事案は,未納の市営住宅家賃及び駐車場使用料について,訪宅,電話,文書等により再三にわたって支払いを求めたにもかかわらず,これに応じないことから,名古屋地方裁判所に訴えを提起したものでございます。 専決処分の内容について御説明申し上げます。 53ページをお願いいたします。 訴えの趣旨につきましては,相手方に対し,市営住宅及び市営住宅駐車場の明け渡しを求めるとともに,滞納家賃,滞納駐車料金及び延滞金等の支払いを求めるものでございます。 相手方につきましては,市営住宅に係る債務者である春日井市八田町2丁目12番地1,市営上八田住宅A棟602号,小杉 繁,市営住宅に係る連帯保証人及び駐車場に係る債務者である同住所,小杉 功,市営住宅に係る連帯保証人である名古屋市中川区吉津4丁目411番地,小杉 浩でございます。 相手方に求める内容につきましては,小杉 繁に対し,市営住宅の明け渡しを求めるもの,全員に対し,市営住宅の滞納家賃133万7,400円及び延滞金等の支払いを求めるもの,小杉 功に対し,市営住宅駐車場の明け渡しを求めるとともに滞納駐車料金19万8,450円及び延滞金等の支払いを求めるものでございます。 相手方は,いずれも口頭弁論期日に出席せず,答弁書その他準備書面も提出しなかったことから,明け渡し及び支払いを命じる判決がされました。 続きまして,報告第5号 訴えの提起の専決処分について御説明申し上げます。 54ページをお願いいたします。あわせまして附属資料の7ページを御参照ください。 本報告は,地方自治法第180条第1項の規定により,訴えの提起について専決処分をしましたので,同条第2項の規定により御報告するものでございます。 この事案は,未納のコミュニティ住宅家賃について,訪宅,電話,文書等により再三にわたって支払いを求めたにもかかわらず,これに応じないことから,名古屋地方裁判所に訴えを提起したものでございます。 専決処分の内容について御説明申し上げます。 訴えの趣旨につきましては,相手方に対し,コミュニティ住宅の明け渡しを求めるとともに,住宅の滞納家賃及び延滞金等の支払いを求めるものでございます。 相手方及び支払いを求める額は,春日井市勝川町9丁目1番地1,勝川第2コミュニティ住宅101号,後藤克利,滞納家賃52万1,600円及び延滞金等でございます。 相手方は,訴えの内容を認めたため,住宅の明け渡しと分割納付を行う内容での和解を予定しておりましたが,口頭弁論期日までに具体的な明け渡し期日を示さなかったことから和解とはならず,明け渡し及び支払いを命じる判決がされました。 以上,建設部が所管いたします第13号議案,第31号議案,第36号議案,報告第4号及び報告第5号について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君)
市民病院事務局長 坂井勝己君。 〔
市民病院事務局長 坂井勝己君 登壇〕
◎
市民病院事務局長(坂井勝己君) 市民病院が所管いたします第14号議案について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅱ〕の33ページをお願いいたします。 第14号議案 平成31年度春日井市
春日井市民病院事業会計予算についてでございます。 本予算は,平成31年度における市民病院の業務の予定量,収入及び支出の予定額などについて定めるもので,地方公営企業法に基づき御提案を申し上げるものでございます。 初めに,第2条業務の予定量についてでございます。第1号病床数は,一般病床552床と感染症病床6床でございます。第2号年間患者数は,入院患者数17万7,876人,外来患者数34万5,600人とするもので,第3号一日平均患者数は,入院患者数486人,外来患者数1,440人を予定しております。また,第4号主要な建設改良事業は,手術室等の拡張に向けて基本設計を委託するための施設整備費として1,650万1,000円,器械備品やリース資産の購入などの資産整備費として6億4,047万5,000円を予定しております。第3条収益的収入及び支出につきましては,第2条の業務の予定量をもとに積算したものでございます。 34ページをお願いいたします。 収入につきましては,第1款病院事業収益として176億6,389万7,000円を予定しております。前年度と比較しますと4億6,704万9,000円,率にして2.7%の増加となっております。内訳は,第1項医業収益が168億6,259万9,000円で収益全体の95.5%,第2項医業外収益が8億129万5,000円で収益全体の4.5%となっております。 次に,支出につきましては,第1款病院事業費用として収入と同額の176億6,389万7,000円を予定しております。前年度と比較しますと,収入と同様,4億6,704万9,000円,率にして2.7%の増加となっております。内訳は,第1項医業費用が170億4,493万4,000円で費用全体の96.5%,第2項医業外費用が6億1,896万円で費用全体の3.5%となっております。 続きまして,第4条資本的収入及び支出についてでございます。 収入につきましては,第1款資本的収入として4億256万2,000円でございます。内訳は,第1項出資金は2億151万9,000円で,企業債の元金償還分の一部を一般会計から繰り入れるものでございます。第2項他会計貸付金返還金は2億円で,一般会計からの返還金であります。第3項その他資本的収入は104万3,000円で,県からの補助金でございます。 次に,支出につきましては,第1款資本的支出として15億1,105万2,000円を予定しております。内訳は,第1項建設改良費は6億5,697万6,000円で,第2条第4号主要な建設改良事業で御説明いたしましたとおり,設計の委託,器械備品やリース資産の購入などの整備を行うものでございます。第2項償還金は8億607万5,000円で企業債の元金を償還するものでございます。第3項投資は4,800万1,000円で,看護師の確保対策として看護修学資金の貸し付けを予定するものでございます。なお,資本的収入の額が資本的支出の額に対し不足する額11億849万円につきましては,第4条の括弧書きにございますように,過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填するものでございます。 35ページをお願いいたします。 第5条一時借入金は,限度額を2億円とするものでございます。 第6条,第7条は,経費の流用について定めるものでございます。 第8条他会計からの補助金につきましては,一般会計からの補助金を4億7,641万9,000円と定めるものでございます。 第9条たな卸資産購入限度額につきましては,43億6,296万5,000円と定めるものでございます。 36ページをお願いいたします。 第10条重要な資産の取得につきましては,表にございますように磁気共鳴画像診断装置,患者監視装置,全自動化学発光免疫測定装置の購入を定めるものでございます。なお,予算等の詳細につきましては,別冊の各会計
予算説明書そのⅡの137ページ以降にございますが,これにつきましては説明を省略させていただきますので,よろしくお願いいたします。 以上,市民病院が所管いたします第14号議案について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君)
上下水道部長 小久保健二君。 〔
上下水道部長 小久保健二君 登壇〕
◎
上下水道部長(小久保健二君) それでは,上下水道部が所管いたします第15号議案,第16号議案及び第32号議案から第34号議案までの5議案につきまして,順次御説明申し上げます。 初めに,第15号議案でございます。 議案目次〔Ⅱ〕の37ページをお願いいたします。 第15号議案 平成31年度春日井市
水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 本予算は,地方公営企業法第24条の規定に基づき,平成31年度の業務の予定量並びにこれに関する収入及び支出などを定めるものでございます。 水道事業は,経営戦略に基づき予算を計上するとともに効率的な事業運営に努めてまいります。 それでは,予算の内容につきまして御説明申し上げます。 初めに,第2条業務の予定量についてでございますが,給水人口は前年度と同じく31万2,200人で,給水栓数は前年度から1,330栓増の13万1,620栓,年間総配水量,1日平均配水量は記載のとおり予定しております。また,主要な建設改良事業は,管路耐震化整備を記載の額で予定するものでございます。 管路耐震化整備では,地震などの災害時に水道水を安定して供給するため,大和配水場から病院施設までの配水管の耐震化や,老朽化した管路を耐震管に更新するなど,引き続き整備を進めてまいります。 次に,第3条収益的収入及び支出についてでございますが,まず収入につきましては,第1款水道事業収益を61億2,123万7,000円と予定しており,前年度と比較しますと1,438万5,000円,率として0.2%の増加となっております。これは,給水収益などの営業収益は減少するものの,雑収益などの営業外収益の増加が大きいと見込んだものでございます。 次に,支出につきましては,第1款水道事業費用を54億6,739万7,000円と予定しており,前年度と比較しますと5,472万2,000円,率として1.0%の減少となっております。これは,原水及び浄水費や資産減耗費など営業費用が増加するものの,消費税及び地方消費税の納付などの営業外費用の減少が大きくなると見込んだものでございます。 38ページをお願いいたします。 第4条資本的収入及び支出でございます。 収入につきましては,第1款資本的収入を9億4,422万7,000円と予定しており,前年度と比較しますと4億6,889万5,000円,率として98.6%の増加となっております。これは受託工事に係る工事収入の増加が大きくなると見込んだものでございます。 次に,支出につきましては,第1款資本的支出を20億5,014万円と予定しており,前年度と比較しますと8億5,506万1,000円,率として71.5%の増加となっております。これは管路耐震化整備のほか,熊野桜佐
土地区画整理事業の受託工事などにより建設改良費が増加すると見込んだものでございます。なお,第4条括弧書きで記載しております資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額11億591万3,000円は,過年度分損益勘定留保資金,建設改良積立金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填する予定でございます。 次に,第5条は一時借入金の限度額を1億円に,第6条は経費の流用について定めるものでございます。 39ページをお願いいたします。 第7条は,議会の議決を経なければ流用することのできない経費として職員給与費を,第8条は,職員の児童手当に要する経費として一般会計から受ける補助金の額を219万4,000円に,第9条は,量水器などのたな卸資産の購入限度額を4,425万5,000円と定めるものでございます。 そのほか,予算に関する詳細な内容につきましては,別冊の各会計
予算説明書そのⅡの177ページから215ページに記載しておりますが,これにつきましての説明は省略させていただきますので,よろしくお願いいたします。 以上,第15号議案につきまして御説明申し上げました。 続きまして,第16号議案でございます。 議案目次〔Ⅱ〕の40ページをお願いいたします。 第16号議案 平成31年度春日井市
公共下水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 本予算は,地方公営企業法第24条の規定に基づき,平成31年度の業務の予定量並びにこれに関する収入及び支出などを定めるものでございます。 公共下水道事業は,一般会計からの補助金を受け事業運営を行っている大変厳しい状況にございます。本予算につきましても,引き続き事業運営のための補助金を計上しておりますが,徹底したコストカットと積極的な財源確保を図っており,執行に当たっても再度見直しを行うなど,健全な事業運営に向けて取り組んでまいりますので,御理解賜りますようお願い申し上げます。 それでは,予算の内容につきまして御説明申し上げます。 初めに,第2条業務の予定量についてでございますが,接続戸数は前年度から950戸増の7万2,860戸で,年間総処理水量,1日平均処理水量は記載のとおり予定しております。 また,主要な建設改良事業は,上条地区管渠整備事業などを記載の額で予定するものでございます。上条地区管渠整備事業では,汚水及び雨水の面整備を平成30年度から進めており,31年度は26.9ヘクタールの整備に着手いたします。また,南部汚水13号幹線及び松河戸雨水1号幹線につきましても,引き続き整備を進めてまいります。浄化センター更新整備事業につきましては,各浄化センターの機械電気設備などの更新を進めてまいります。
熊野桜佐地区雨水幹線等整備事業では,熊野雨水3号幹線及び雨水支線の整備を引き続き進めてまいります。また,2021年度の完成に向け,熊野桜佐ポンプ場の整備に着手してまいります。 次に,第3条収益的収入及び支出についてでございますが,まず収入につきましては,第1款下水道事業収益を72億5,701万9,000円と予定しており,前年度と比較しますと2億6,178万3,000円,率として3.7%の増加となっております。これは下水道使用料や雨水処理に係る一般会計負担金などの営業収益,長期前受金戻入や消費税及び地方消費税の還付金などの営業外収益がともに増加すると見込んだものでございます。 41ページをお願いいたします。 次に,支出につきましては,第1款下水道事業費用を69億517万1,000円と予定しており,前年度と比較しますと2億3,058万5,000円,率にして3.5%の増加となっております。これは施設の維持管理費や資産減耗費などの営業費用が増加すると見込んだものと,新たに緊急を要する事態が発生した場合に予算の不足に対し迅速に対応するための予備費2,200万円を計上したものでございます。 次に,第4条資本的収入及び支出でございます。 収入につきましては,第1款資本的収入を74億3,609万3,000円と予定しており,前年度と比較しますと18億5,269万9,000円,率にして19.9%の減少となっております。これは建設改良費の減少に伴い,その財源である企業債及び国庫補助金などの減少を見込んだものでございます。 次に,支出につきましては,第1款資本的支出を98億2,399万9,000円と予定しており,前年度と比較しますと16億9,029万4,000円,率として14.7%の減少となっております。これは上条地区管渠整備事業や浄化センター整備事業が前年度と比べ増加するものの,第4号議案で御説明申し上げます国の第2次補正予算を活用した平成30年度公共下水道事業補正予算を計上いたしますので,当初予算の事業費が減少するものとなっております。なお,第4条の括弧書きに記載しております資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額23億8,790万6,000円は,当年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填する予定でございます。 42ページをお願いいたします。 第5条継続費につきましては,南部浄化センター汚泥処理設備更新事業を平成31年度からの2カ年で,また,熊野桜佐ポンプ場整備事業を平成31年度からの3カ年で行うもので,事業費総額と各年度の年割額は記載のとおりとするものでございます。 次に,第6条企業債につきましては,借り入れの限度額を52億5,630万円とし,起債の方法,利率及び償還の方法は記載のとおりとするものでございます。 第7条一時借入金は,限度額を30億円に定めるものでございます。 43ページをお願いいたします。 第8条は,経費の流用について,第9条は,議会の議決を経なければ流用することのできない経費として職員給与費を定めるものでございます。 第10条他会計からの補助金につきましては,公共下水道事業の運営のため一般会計から受ける補助金の額を10億8,998万5,000円と定めるものでございます。 そのほか予算に関する詳細な内容につきましては,別冊の各会計
予算説明書そのⅡの217ページから259ページに記載しておりますが,これにつきましての説明は省略させていただきますので,よろしくお願いいたします。 以上,第16号議案につきまして御説明申し上げました。 続きまして,第32号議案 春日井市
水道事業給水条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の37ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の5ページをお願いいたします。 本案は,消費税法の一部改正等による消費税率の引き上げが本年10月1日に施行されることに伴い,改正を行うものでございます。 それでは,改正内容につきまして御説明申し上げますので,38ページをお願いいたします。 第5条の2に規定する水道施設分担金の額につきましては,水道メーターの口径の区分に応じ算定した額に,また,第23条に規定する水道料金の額につきましては,基本料金及び従量料金の合計額に,それぞれ「100分の108」を乗じて得た額から「100分の110」を乗じて得た額に改めるものでございます。 附則につきましては,施行日を平成31年10月1日とし,経過措置といたしまして,水道施設分担金につきましては施行日以後の給水装置工事の申し込みからとするもので,また,水道料金につきましては,施行日前から継続して水道を使用している場合には平成31年12月1日以後に行う水道メーターの点検分からとするものでございます。 以上,第32号議案について御説明申し上げました。 続きまして,第33号議案 春日井市水道の
布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の39ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の5ページをお願いいたします。 本案は,専門職大学の創設等に伴う水道法施行令の一部改正等により,
布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格要件の見直しが行われたことに伴い,改正を行うものでございます。 それでは,改正内容について御説明申し上げますので,40ページをお願いいたします。 第3条及び第4条でそれぞれ定める
布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格要件に専門職大学の前期課程の修了者を含むこととし,それに伴い,字句の整理を行うものでございます。 また,技術士の第2次試験における上下水道部門の選択科目につきまして,水道環境が上水道及び工業用水道に統合されたことに伴い,改正するものでございます。 附則につきましては,施行日を平成31年4月1日とし,経過措置といたしまして,施行日前に行われた技術士第2次試験の上下水道部門の合格者で選択科目として水道環境を選択した者は,上水道及び工業用水道を選択した者とみなすものでございます。 以上,第33号議案につきまして御説明申し上げました。 続きまして,第34号議案 春日井市下水道条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の42ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の5ページをお願いいたします。 本案は,消費税法の一部改正等による消費税率の引き上げが本年10月1日に施行されることに伴い,改正を行うものでございます。 それでは,改正内容について御説明申し上げますので,43ページをお願いいたします。 第14条に規定する下水道使用料の額につきまして,毎使用月において使用者が排除した汚水の量に応じ算定した額に「100分の108」を乗じて得た額から「100分の110」を乗じて得た額に改めるものでございます。 附則につきましては,施行日を平成31年10月1日とし,経過措置といたしまして,下水道使用料は水道等の使用水量に応じた算定となっておりますので,水道料金と同様に施行日前から継続して下水道を使用している場合には,平成31年12月1日以後に行う水道メーターの点検分からとするものでございます。 以上,上下水道部が所管いたします第15号議案,第16号議案及び第32号議案から第34号議案までの5議案につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君) 総務部長 福慶達男君。 〔総務部長 福慶達男君 登壇〕
◎総務部長(福慶達男君) それでは,総務部が所管いたします第17号議案から第20号議案までの4議案について,順次御説明申し上げます。 初めに,第17号議案について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の1ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の1ページを御参照願います。 第17号議案 春日井市
情報公開条例及び春日井市
個人情報保護条例の一部を改正する条例についてでございます。 本案は,行政機関の保有する情報の公開に関する法律,行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び工業標準化法の一部改正に準じ,関連する規定を整備するものでございます。 それでは,内容について御説明申し上げますので,2ページから4ページをお願いいたします。 この条例の第1条は,春日井市
情報公開条例の一部改正でございます。 第7条は,開示請求が行われた場合の不開示情報について定めておりますが,第2号において,特定の個人を識別することができる情報の記述等に文書,図画,電磁的記録への記載,記録または音声,動作等によりあらわされた事項が含まれることを明確にするものでございます。 別表は,開示手数料の額について定めておりますが,備考第3項中,「日本工業規格」を「日本産業規格」に改めるものでございます。 次に,この条例の第2条は,春日井市
個人情報保護条例の一部改正でございます。 第2条は,用語の定義について定めておりますが,第1号において個人情報の定義を個人識別符号が含まれるものとそうでないものとに分類するとともに,特定の個人を識別することができる情報の記述等に文書,図画,電磁的記録への記載,記録または音声,動作等によりあらわされた事項が含まれることを明確にするというものでございます。また,第2号から第6号までを2号ずつ繰り下げ,新たに個人識別符号及び要配慮個人情報に係る用語の定義を加えるものでございます。 第6条は,個人情報を取得する際の利用目的の明示を定めておりますが,第2条の改正に伴い,字句の整理を行うものでございます。 第7条は,思想等に関する個人情報の取得の制限について定めておりますが,要配慮個人情報との関連を明確にするものでございます。 第14条は,個人情報取扱事務を開始等する際の届け出について定めておりますが,届け出る事項に要配慮個人情報が含まれる旨を加えるものでございます。 第17条は,保有個人情報の開示請求が行われた場合の不開示情報について定めておりますが,第3号において,開示請求者以外の特定の個人を識別することができる情報に「個人識別符号」を加えるものでございます。 第18条は,開示請求に係る保有個人情報に不開示情報が含まれる場合の部分開示の方法について定めておりますが,第2項において,不開示とする情報に「個人識別符号」を加えるものでございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございますが,第1条中,春日井市
情報公開条例別表の改正規定については,施行日を平成31年7月1日とするものでございます。 また,春日井市
個人情報保護条例第14条の改正規定については,施行の際,現に行われている個人情報取扱事務であって,取り扱う個人情報に要配慮個人情報が含まれている場合は,平成31年6月30日までの経過措置を設けるものでございます。 附則の第4項の春日井市情報公開・個人情報保護審査会条例の改正につきましては,本則による改正規定に伴った号ずれ部分を整備するというものでございます。 5ページをお願いいたします。 次に,第18号議案 春日井市
職員定数条例の一部を改正する条例についてでございます。 6ページをお願いいたします。 本案は,行政需要への対応を図るために必要な職員定数の改正を行うものでございます。 第2条第1項におきましては,市の組織の各事務部局の職員定数を定めておりますが,第1号の市長の事務部局の職員のうち,アの市民病院以外の職員の定数を現行「1,411人」から「1,425人」に,イの市民病院の職員の定数を現行「820人」から「836人」に改め,第4号の上下水道事業の事務部局の職員の定数を現行「80人」から「82人」に改めるものでございます。 第2条第2項におきましては,職員の総定数を定めておりますが,現行「2,732人」を「2,764人」に改めるものでございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございます。 7ページをお願いいたします。 次に,第19号議案 春日井市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 8ページをお願いいたします。 本案は,働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の成立を受け,長時間労働の是正のため,時間外勤務時間の上限を規則で定めるために必要な改正を行うというものでございます。 第8条は,正規の勤務時間以外の時間における勤務について定めておりますが,第3項で,時間外勤務時間の上限など必要な事項を規則で定めることとするものでございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございます。 続きまして,9ページをお願いいたします。 次に,第20号議案 春日井市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 10ページをお願いいたします。 本案は,医療職給料表(2)を適用する職務に,新たに管理栄養士と公認心理師を定めるものでございます。 別表第3の3 医療職給料表(2)の表1級の項中,第1号を管理栄養士の職務,第9号を公認心理師の職務と定め,それに伴い,各号の整理を行うものでございます。 また,同表2級の項中第2号を「高度の知識又は経験を必要とする業務を行う管理栄養士の職務」,第10号を「高度の知識又は経験を必要とする業務を行う公認心理師の職務」と定め,それに伴い,各号の整理を行うものでございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございます。 以上,総務部が所管いたします第17号議案から第20号議案までについて御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君) 消防長 大谷雅人君。 〔消防長 大谷雅人君 登壇〕
◎消防長(大谷雅人君) それでは,消防本部が所管いたします第22号議案 春日井市
火災予防条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の13ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の2ページを御参照ください。 本案は,不正競争防止法等の一部を改正する法律が平成30年5月30日に公布され,工業標準化法が産業標準化法に改められたことに伴い,当該法律を引用する規定を整備するものでございます。 改正内容について御説明いたしますので,14ページをお願いいたします。 春日井市
火災予防条例第16条第1項中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に改め,字句の整理するものでございます。なお,附則につきましては,この条例の施行日を平成31年7月1日とするものでございます。 以上,第22号議案について御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(加納満君)
青少年子ども部長 大塚淳弘君。 〔
青少年子ども部長 大塚淳弘君 登壇〕
◎
青少年子ども部長(大塚淳弘君) それでは,青少年子ども部が所管いたします第29号議案 春日井市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の31ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の4ページを御参照ください。 本案は,厚生労働省令で定める
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い,放課後児童支援員の基礎資格について条例の一部を改正するものでございます。 それでは,改正内容について御説明申し上げます。 32ページをお願いいたします。 第11条第3項は,放課後児童支援員の基礎資格を定めており,第5号では,学校教育法に規定する大学において社会福祉学,心理学,教育学,社会学,芸術学及び体育学を専修する学科またはこれらに相当する課程を修めて卒業した者を規定しております。 平成31年4月1日より学校教育法の改正により,専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として専門職大学の制度が設けられました。この専門職大学の前期課程修了者は短期大学卒業者と同等の教育水準を達成したものとされ,短期大学士相当の学位が授与されます。そのため,専門職大学の前期課程修了者を放課後児童支援員の基礎資格を有する者として第5号に追加するものでございます。 附則につきましては,この条例の施行日を平成31年4月1日とするものでございます。 以上,青少年子ども部が所管いたします第29号議案について御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君)
文化スポーツ部長 長谷川 透君。 〔
文化スポーツ部長 長谷川 透君 登壇〕
◎
文化スポーツ部長(長谷川透君) それでは,文化スポーツ部が所管いたします報告第1号
市民会館舞台照明設備改修その他工事(機械)の変更契約の専決処分について御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅲ〕の46ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅰ〕の6ページを御参照ください。 本報告は,地方自治法第180条第1項の規定により,
市民会館舞台照明設備改修その他工事(機械)の変更契約について,専決処分をいたしましたので,同条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。 47ページをお願いいたします。 工事名は,
市民会館舞台照明設備改修その他工事(機械),契約の相手方は春日井市鳥居松町7丁目53番地,丸水設備株式会社,変更内容は,契約金額「1億5,552万円」を「1億6,329万4,920円」に変更したものでございます。 本変更契約は,空調に係る機器の構成と,機器能力を見直し,運転時における効率性と経済性の向上を図ることなどに伴い,契約金額の増額を行ったものでございます。 以上,文化スポーツ部が所管いたします報告第1号につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。-----------------------------------
○議長(加納満君) 日程第2 第1号議案から第4号議案までの4件を一括議題といたします。順次提案理由の説明を求めます。財政部長 加藤俊宏君。 〔財政部長 加藤俊宏君 登壇〕
◎財政部長(加藤俊宏君) ただいま上程されました議案のうち,財政部が所管いたします第1号議案 平成30年度春日井市
一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げますので,議案目次〔Ⅰ〕の1ページをお願いいたします。 本補正予算は,
歳入歳出予算の補正,繰越明許費の設定及び地方債の補正を行うものでございます。
歳入歳出予算の補正は,
歳入歳出予算の総額にそれぞれ8億9,779万4,000円を追加し,総額をそれぞれ1,023億4,043万円とするもので,
歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は,2ページ・3ページの第1
表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 4ページをお願いいたします。 繰越明許費につきましては,第2表のとおりでございますが,総務費の個人番号カード発行経費交付金は,県からの通知により平成30年度当初予算の未執行額全額を,民生費の福祉作業所送迎用車両購入は,車両本体の納品がおくれ,車両の架装にも時間が必要であり,年度内の納車が間に合わないおそれがあることから,土木費の市道1687号線外4路線道路整備は,隣接する公共下水道整備工事の影響から,堂田橋耐震補強工事及びやまぎわ橋耐震補強工事は,部品の調達のおくれから,上田橋改築工事負担金は,愛知県が実施する工事が本年度末までに完了できない見込みであることから,南下原排水路整備は,道路排水対策の施工方法の検討などに時間を要したことから,熊野桜佐
土地区画整理事業は,物件移転のおくれから,それぞれ本年度中の完了が見込めないことにより記載の額を繰り越すものでございます。また,土木費の高蔵寺まなびと交流センター体育館改修工事及び旧西藤山台小学校施設体育館改修工事,教育費の小学校通級教室等空調機設置工事及び小・中学校トイレ洋式化等改修工事は,それぞれ本補正予算に計上し,記載の額を繰り越すものでございます。 次に,地方債の補正は,5ページの第3表のとおり,土木債,都市計画事業は,高蔵寺まなびと交流センター体育館改修工事及び旧西藤山台小学校施設体育館改修工事の財源として3,850万円を,教育債,義務教育施設整備事業は,小学校通級教室等空調機設置工事及び小・中学校トイレ洋式化等改修工事の財源として4億9,280万円をそれぞれ追加し,記載のとおり補正後の限度額に変更するものでございます。 それでは,補正予算の内容につきまして御説明申し上げますので,別冊の平成30年度春日井市各会計補正予算(第5号)説明書の10ページ・11ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の1ページ・2ページを御参照ください。 初めに,歳出から御説明申し上げます。 2款1項8目文化振興費の
文化スポーツ施設整備基金積立金5億1,560万円は,平成31年度
一般会計予算で御説明いたしましたとおり,朝宮公園整備の財源に活用していくため基金に積み立てるものでございます。 19目諸費の土地開発公社補填金5億2,800万円は,平成30年度当初予算に計上いたしました篠木町の土地売却に係る補填金について,本年度この土地の売却の見込みがなくなったことから減額するものでございます。なお,この土地につきましては,引き続き売却に向けた事務を進めておりますので,平成31年度当初予算に必要額を計上しております。 次に,3款民生費及び4款衛生費では,それぞれ平成29年度の事業費などが確定したことにより,説明欄に記載の国などから交付を受けました補助金などを返還するために記載の額を計上するものでございます。 12ページ・13ページをお願いいたします。 8款4項1目都市計画総務費の高蔵寺まなびと交流センター体育館改修工事は,
スポットクーラーの設置,換気設備工事,内装工事などで3,400万円を,旧西藤山台小学校施設体育館改修工事は,
スポットクーラーの設置,換気設備工事,トイレ洋式化改修,集会室整備などで4,434万円を,それぞれ国の補正予算を受け,計上するものでございます。 6目緑化振興費の緑化振興基金積立金82万8,000円は,緑化振興への寄附金を積み立てるものでございます。 10款教育費は,国の補正予算を受け,2項小学校費では37校の通級教室などへの空調機の設置工事として2億500万円を,15校の校舎・体育館のトイレ洋式化等改修工事として2億5,500万円を,3項中学校費では,7校の校舎・体育館のトイレ洋式化等改修工事として1億3,300万円を,それぞれ計上するものでございます。 次に,歳入について御説明申し上げますので,4ページ・5ページにお戻りください。 1款市税は,現在の収入状況などから,1項1目個人市民税は1億5,000万円を増額,2目法人市民税は3億3,000万円を減額,2項1目
固定資産税は8,500万円を増額し,市税合計として9,500万円の減額を行うものでございます。 11款1項1目地方交付税は,
普通交付税の追加交付の決定がありましたので4,222万6,000円を,15款2項1目総務費国庫補助金の地方創生拠点整備交付金3,687万3,000円は,高蔵寺まなびと交流センター体育館改修工事及び旧西藤山台小学校施設体育館改修工事の財源として,7目教育費国庫補助金のブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金1,846万円は,小学校通級教室等空調機設置工事の財源として,学校施設環境改善交付金は小・中学校のトイレ洋式化等改修工事の財源として,小学校費補助金は5,382万8,000円を,中学校費補助金は2,770万8,000円をそれぞれ計上するものでございます。 6ページ・7ページをお願いいたします。 17款2項1目不動産売払収入3億3,800万円は,平成30年度当初予算で牛山町の
市営住宅跡地の売払収入を計上いたしましたが,本年度この土地の売却の見込みがなくなったことから,現在の収入状況を踏まえ減額するものでございます。なお,この土地につきましては,引き続き売却に向けた事務を進めてまいりますので,平成31年度当初予算にこの土地に係る売払収入を計上しております。 18款1項1目一般寄附金82万8,000円は,緑化振興に対する寄附金として,19款1項1目基金繰入金5億5,692万円は,本補正予算の財源の状況から当初予算に計上いたしました
財政調整基金からの繰入金を減額,20款1項1目繰越金は11億6,894万8,000円を,21款5項3目雑入は,過年度生活保護費国庫負担金などの精算交付として754万3,000円を,8ページ・9ページの22款1項6目土木債,8目教育債は,先ほど議案の第3表地方債補正で御説明申し上げました各事業の財源として合計5億3,130万円をそれぞれ計上するものでございます。なお,14ページ・15ページには地方債に関する補正調書を掲載しておりますが,説明は省略させていただきます。 以上,第1号議案について御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君)
健康福祉部長 山口剛典君。 〔
健康福祉部長 山口剛典君 登壇〕
◎
健康福祉部長(山口剛典君) それでは,健康福祉部が所管いたします第2号議案 平成30年度春日井市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 議案目次〔Ⅰ〕の6ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の3ページを御参照願います。 本補正予算は,歳入予算の補正を行うもので,補正を行う款・項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の金額につきましては,7ページの第1表歳入予算補正のとおりでございます。 それでは,補正の内容につきまして,別冊の補正
予算説明書の20・21ページをお願いいたします。 歳入につきましては,本年度新たに創設されました保険者機能強化推進交付金につきまして,内示がありましたので,補正をするものでございます。 予算科目の説明の順番が前後してまいりますが,3款2項に4目として保険者機能強化推進交付金を新設し,4,804万3,000円を追加するものでございます。この交付金により,6款2項1目の介護給付費準備基金繰入金の3,996万6,000円が不用となるため減額することとし,また,差し引き余剰分の807万7,000円を1款1項1目第1号被保険者保険料から減額をするものでございます。 次に,歳出につきましては,保険者機能強化推進交付金4,804万3,000円を4款1項1目の包括的支援等事業費の地域包括支援センター運営事業に充当するため,財源更正を行うものでございます。 以上,健康福祉部が所管いたします第2号議案につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○議長(加納満君)
上下水道部長 小久保健二君。 〔
上下水道部長 小久保健二君 登壇〕
◎
上下水道部長(小久保健二君) それでは,上下水道部が所管いたします第3号議案及び第4号議案につきまして御説明申し上げます。 初めに,第3号議案 平成30年度春日井市
水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 議案目次〔Ⅰ〕の8ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の4ページを御参照ください。 本補正予算は,平成30年10月31日に廻間送水場を廃止したことに伴い,その関連施設に係る資産について除却を行うための予算をお願いするものでございます。 それでは,補正予算の内容について御説明申し上げます。 第2条収益的収入及び支出の補正でございますが,収入の第1款水道事業収益の第2項営業外収益につきましては,長期前受金戻入として廻間送水場及びその関連施設の資産取得の際に収入した分担金などの除却見合い分を計上するため,7,687万4,000円を増額するものでございます。 支出の第1款水道事業費用の第1項営業費用につきましては,除却により資産減耗費が増額となりますので,3億7,032万円を増額するものでございます。なお,収入と支出の差2億9,344万6,000円の不足分につきましては,当年度純利益を減少とするものでございます。 そのほか補正予算に関する詳細な内容につきましては,別冊の各会計補正予算(第5号)説明書の23ページから33ページまでに記載しておりますが,説明は省略させていただきますので,よろしくお願いいたします。 以上,第3号議案につきまして御説明申し上げました。 続きまして,第4号議案 平成30年度春日井市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 議案目次〔Ⅰ〕の9ページをお願いいたします。あわせまして,附属資料〔Ⅱ〕の4ページを御参照ください。 本補正予算は,主に国の平成30年度第2次補正予算の補助金を活用し,平成31年度に実施予定の事業を前倒しして行うための予算をお願いするものでございます。 それでは,補正予算の内容について御説明申し上げます。 初めに,第2条業務の予定量の補正でございますが,主要な建設改良事業の
熊野桜佐地区雨水幹線等整備事業に補正予算を計上いたしましたので,記載のとおり予定量を改めるものでございます。 次に,第3条収益的収入及び支出の補正でございますが,職員の新陳代謝などによる人件費の減少が見込まれるため,収入の第1款下水道事業収益の第2項営業外収益及び支出の第1款下水道事業費用の第1項営業費用をともに400万円減額するものでございます。 第4条資本的収入及び支出の補正でございますが,収入は第1款資本的収入を9億3,837万5,000円増額するものでございます。 10ページをお願いいたします。 内訳といたしましては,第1項企業債を5億2,420万円,第2項出資金を400万円,第3項補助金を4億1,017万5,000円それぞれ増額するものでございます。 支出につきましては,
熊野桜佐地区における雨水整備事業やポンプ場の用地購入,ストックマネジメント計画に基づく管路施設の点検・調査事業などを実施するため,第1款資本的支出の第1項建設改良費9億3,837万5,000円を増額するものでございます。 第5条企業債の補正でございますが,第4条資本的収入の補正で御説明しましたとおり企業債を5億2,420万円増額補正しておりますので,限度額を64億3,300万円から69億5,720万円に改めるものでございます。 第6条他会計からの補助金の補正でございますが,公共下水道事業の運営のための一般会計からの補助金が当初予算の額では不足する見込みとなることから,補助金の額を記載の額に改めるものでございます。 そのほか補正予算に関する詳細の内容につきましては,別冊の各会計補正予算(第5号)説明書の35ページから55ページまでに補正予算実施計画説明書など記載しておりますが,説明は省略させていただきますので,よろしくお願いいたします。 以上,上下水道部が所管いたします第3号議案及び第4号議案につきまして御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(加納満君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。あす28日はこれを休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加納満君) 御異議なしと認めます。よって,あす28日はこれを休会とすることに決しました。 本日はこれにて散会いたします。 午後2時09分 散会...