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09月21日-05号

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  1. 瀬戸市議会 2023-09-21
    09月21日-05号


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    令和 5年 9月定例会           令和5年瀬戸市議会9月定例会会議録第5号                             令和5年9月21日(木曜日)     議事日程 第20号 令和5年9月21日(木曜日)午前10時開議日程第1 諸般の報告日程第2 第51号議案 瀬戸市市税条例の一部改正について日程第3 第52号議案 瀬戸市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について日程第4 第53号議案 瀬戸市火災予防条例の一部改正について日程第5 第54号議案 瀬戸市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第6 第55号議案 瀬戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第7 第56号議案 瀬戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第8 第57号議案 瀬戸市附属機関設置条例の一部改正について日程第9 第58号議案 市道路線の認定について日程第10 第59号議案 令和5年度瀬戸市一般会計補正予算(第6号)日程第11 第60号議案 令和5年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第12 第61号議案 令和5年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第13 認定第1号 令和4年度瀬戸市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第14 認定第2号 令和4年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第15 認定第3号 令和4年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第16 認定第4号 令和4年度瀬戸市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第17 認定第5号 令和4年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第18 認定第6号 令和4年度瀬戸市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について日程第19 認定第7号 令和4年度瀬戸市下水道事業会計決算の認定について日程第20 同意第17号 瀬戸市教育委員会委員の任命について日程第21 同意第18号 瀬戸市教育委員会委員の任命について日程第22 5年議員提出     第1号議案 瀬戸市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定について日程第23 議員派遣について     本日の会議に付した事件日程第1 諸般の報告日程第2 第51号議案 瀬戸市市税条例の一部改正について日程第3 第52号議案 瀬戸市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について日程第4 第53号議案 瀬戸市火災予防条例の一部改正について日程第5 第54号議案 瀬戸市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第6 第55号議案 瀬戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第7 第56号議案 瀬戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第8 第57号議案 瀬戸市附属機関設置条例の一部改正について日程第9 第58号議案 市道路線の認定について日程第10 第59号議案 令和5年度瀬戸市一般会計補正予算(第6号)日程第11 第60号議案 令和5年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第12 第61号議案 令和5年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)日程第13 認定第1号 令和4年度瀬戸市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第14 認定第2号 令和4年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第15 認定第3号 令和4年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第16 認定第4号 令和4年度瀬戸市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第17 認定第5号 令和4年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第18 認定第6号 令和4年度瀬戸市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について日程第19 認定第7号 令和4年度瀬戸市下水道事業会計決算の認定について日程第20 同意第17号 瀬戸市教育委員会委員の任命について日程第21 同意第18号 瀬戸市教育委員会委員の任命について日程第22 5年議員提出     第1号議案 瀬戸市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定について日程第23 議員派遣について出席議員(25名)  1番 黒 柳 知 世           2番 颯 田 季 央  3番 山 内 精一郎           4番 松 原 大 介  5番 三 宅   聡           6番 原     誠  7番 朝 井 賢 次           8番 高 島   淳  9番 西 本   潤          10番 小 澤   勝 11番 馬 嶋 みゆき          12番 石 神 栄 治 13番 中 川 昌 也          14番 高 桑 茂 樹 15番 池 田 信 子          16番 新 井 亜由美 17番 宮 薗 伸 仁          18番 冨 田 宗 一 19番 柴 田 利 勝          21番 三 木 雪 実 22番 臼 井   淳          23番 長 江 公 夫 24番 伊 藤 賢 二          25番 長 江 秀 幸 26番 浅 井 寿 美欠席議員1名) 20番 戸 田 由 久説明のため出席した者の職氏名    市長      川 本 雅 之    副市長     大 森 雅 之    教育長     加 藤 正 彦    経営戦略部長  駒 田 一 幸    行政管理部長  松 崎 太 郎    地域振興部長  中 島 宗 仁    市民生活部長  篠 田 康 生    健康福祉部長福祉事務所長            熊 谷 由 美    都市整備部長  内 木   柔    消防長     勝 股   淳    教育部長    磯 村 玲 子    政策推進課長  久 野   崇    財政課長    伊 藤 哲 成    代表監査委員  鈴 木 洋 子    行政委員会事務局長            白 木 秀 典    会計管理者兼会計課長            戸 田 仁 司事務局出席職員氏名    局長      水 野   守    議事課長    北 原 裕 子    議事課課長補佐兼庶務係長            桂 川 和 也    議事調査係長  内 藤 寛 之    書記      山 下 梨 乃                         午前10時00分 開議 ○柴田利勝議長 ただいまの出席議員は25名であります。 これより本日の会議を開きます。 なお、傍聴の皆様方におかれましては、会議中は静粛にしていただきますようお願いいたします。 本日の議事日程は、議事日程第20号のとおりであります。 なお、議長は、市長をはじめ関係理事者の出席を求めておきましたので、御了承願います。 会議録署名議員は、先日同様、3番山内精一郎議員及び24番伊藤賢二議員を指名いたします。 これより日程に入ります。 日程第1、諸般の報告を議題といたします。 7月11日付で戸田由久議員から議会運営委員の辞任届が提出され、委員会条例第11条に基づき、許可をいたしました。 また、委員会条例第5条の規定により、7月19日付で山内精一郎議員議会運営委員に指名いたしましたので、御報告いたします。 日程第2、第51号議案瀬戸市市税条例の一部改正についてから日程第19、認定第7号令和4年度瀬戸市下水道事業会計決算の認定についてまでを一括して議題といたします。 これらの各議案については、去る9月5日の本会議において各常任委員会に付託してありますので、この場合、各常任委員長の報告を求めます。 まず、総務生活委員長よりお願いいたします。5番三宅聡議員。              〔5番三宅聡登壇〕(拍手) ◆5番(三宅聡) 議長より御指名をいただきましたので、去る9月5日の本会議におきまして当総務生活委員会に御付託になりました議案について、9月7日午前10時より委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告をいたします。 第51号議案瀬戸市市税条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「令和元年10月から令和6年9月までだった期間をさらに5年間延長し、引き続きの増税をお願いすることになるが、そもそもいつから続いていることか。また、影響額について伺う」との質疑に対し、「昭和55年から超過特例を採用しており、期限満了前にその都度議会の審議を経て継続しており、影響額については令和4年度決算の概算で廃止したとの仮定した場合、年間で2億1,000万円程度の減収となると見込んでいる」との答弁がなされ、また、「市内事業者の規模は様々だが、小規模な法人への影響についてはどのようか伺う」との質疑に対し、「全ての法人が対象ではなく、附則第23条の2の条文の第2項において、資本金等の額が1億円以下で法人税割の課税標準となる法人税額が年1,500万円以下の法人については、税率を100分の6とする取扱いとして対象外となる」との答弁がなされ、質疑を打切り、特に討議もなく、採決の結果、第51号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第52号議案瀬戸市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「改正前後で操作にどのような変更があるのか伺う」との質疑に対し、「現在はコンビニ交付において、多機能端末にマイナンバーカードを設置して暗証番号を入力する形になっているが、マイナンバーカードの機能をスマートフォンに持たせて、そのスマートフォンを使って証明書の交付が受けられるようになり、その際はマイナンバーカードが不要となる」との答弁がなされ、また、「マイナンバーカードを持っていることが前提のサービスに対応するものだが、現在マイナンバーカードの自主返納が本人希望、その他で47万件に及んでいるとデジタル庁は公表しているが、瀬戸市において把握しているマイナンバーカード自主返納件数とその理由を伺う」との質疑に対し、「令和5年4月から7月に返納された件数は27件あり、このうち12件が制度に不安、3件がカードが不要、12件がその他となっている」との答弁がなされ、質疑を打切り、特に討議もなく、採決の結果、第52号議案は賛成多数で原案のとおり可とすることに決しました。 続きまして、第53号議案瀬戸市火災予防条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「個人宅での太陽光発電設備と蓄電池設備の設置も増えてきており、今回の改正でそのような個人宅に設置する蓄電池設備の普及が見込まれ、脱炭素社会の実現につながると考えるが、具体的にどのような改正があり、普及につながっていくと考えるか伺う」との質疑に対し、「個人宅に設置する蓄電池設備に係る今回の主な基準の改正は、20キロワット時以下の蓄電池設備で一定の要件を満たす物は規制対象外となったことであり、個人宅への蓄電池設備の普及拡大が見込まれるとともに、家庭用としてより蓄電池容量の大きい物が普及するものと考える。また、太陽光発電設備と併せて、災害時の備えとして蓄電池設備を設置する住宅が増えるものと考えている」との答弁がなされ、質疑を打切り、特に討議もなく、採決の結果、第53号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当総務生活委員会に御付託になりました議案審査の経過と結果の報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○柴田利勝議長 総務生活委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、厚生文教委員長よりお願いいたします。4番松原大介議員。              〔4番松原大介登壇〕(拍手) ◆4番(松原大介) 議長より御指名をいただきましたので、去る9月5日の本会議におきまして当厚生文教委員会に御付託になりました議案について、9月8日午前10時より委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告をいたします。 第54号議案瀬戸市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「一部改正の効果として、放課後児童支援員の確保は引き続きしやすくなるとあるが、現在本市において支援員の不足はあるのか伺う」との質疑に対し、「現在支援員の不足はない」との答弁がなされ、質疑を打切り、特に討議もなく、採決の結果、第54号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第55号議案瀬戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、質疑の中で、「記録等について書面に代えて電磁的記録でもよいというものだが、データ保存と紙での保存が混在するということか伺う」との質疑に対し、「当面は混在する形になるが、将来的には電磁的記録へ移行することが想定される」との答弁がなされ、また、「データ保存に関して、市で一括してクラウド管理などを行うのか伺う」との質疑に対し、「本条例が適用される事業所は民間の小規模保育所であるため、各事業所が適切な管理ができるように指導していきたい」との答弁がなされ、質疑を打切り、特に討議もなく、採決の結果、第55号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第56号議案瀬戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議もなく、採決の結果、第56号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 最後に、第57号議案瀬戸市附属機関設置条例の一部改正についてを議題とし、理事者の説明を受け、特に質疑、討議もなく、採決の結果、第57号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当厚生文教委員会に御付託になりました議案審査の経過と結果の報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○柴田利勝議長 厚生文教委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、都市活力委員長よりお願いいたします。18番冨田宗一議員。              〔18番冨田宗一登壇〕(拍手) ◆18番(冨田宗一) 議長より御指名をいただきましたので、去る9月5日の本会議におきまして当都市活力委員会に御付託になりました議案について、9月11日午前10時より委員全員出席の下、委員会を開催し、慎重に審査を行った経過と結果について御報告をいたします。 第58号議案市道路線の認定についてを議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行い、特に質疑もなく、質疑を打切り、討議を行い、特に討議もなく、討議を打切り、採決の結果、第58号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 以上をもちまして、当都市活力委員会に御付託になりました議案審査の経過と結果の報告とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○柴田利勝議長 都市活力委員長の報告が終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) 次に、予算決算委員長よりお願いいたします。7番朝井賢次議員。              〔7番朝井賢次登壇〕(拍手) ◆7番(朝井賢次) 議長より御指名をいただきましたので、去る9月5日の本会議におきまして、当予算決算委員会に御付託になりました議案について、慎重に審査を行いました経過と結果について御報告いたします。 9月5日の本会議終了後、委員25名出席の下、委員会を開催し、初めに、議案審査を議題とし、当予算決算委員会に御付託になりました第59号議案令和5年度瀬戸市一般会計補正予算(第6号)をはじめ、10件の議案等を審査するに当たり、三つの分科会を設置し、議案を割り振り、審査を行いました。 次に、一般会計決算の総括等についてを議題とし、決算の総括、財政状況及び主要財政指標に関する質疑を行い、質疑の中で、「令和4年度当初予算一般会計歳入見込額は約401億6,000万円で、令和4年度一般会計歳入決算額は約469億4,184万円と、約69億円の増額になっている。コロナ感染症対策交付金約16億円を差し引いても、当初予算額よりも約53億円増の開きがあるが、財政課ではどのように予算を見込んでいたのか伺う」との質疑に対し、「令和4年度についても、当初予算で見込んでいなかった電気、ガス、食料品等価格高騰緊急支援給付金などのコロナ対策事業を実施したことも、増額の要因となっている」との答弁がなされた。また、「臨時財政対策債の額が減少しており、公債費が抑えられているという見立てもできるが、その分普通交付税額が上昇している。両者を足した数字は上昇傾向にあるため、財政運営として楽観視はできないという見立てでよいか」との質疑に対し、「臨時財政対策債が減っているということは、公債費が減っているということであるが、他の市債と同様に償還義務のある借金の一つではあるので、可能な限り臨時財政対策債に頼らない財政運営を図っていくことが望ましい」との答弁がなされた。その後、質疑を終了し、特に意見もなく、審査を終了しました。その後、9月7日に総務生活分科会、9月8日に厚生文教分科会、9月11日に都市活力分科会を開催し、割り振られた議案について慎重に審査を行いました。 それを踏まえ、9月15日午前10時より予算決算委員会全体会を開催し、委員25名出席の下、各分科会長から報告を受け、報告に対する質疑、討議、採決を行いました。 初めに、第59号議案令和5年度瀬戸市一般会計補正予算(第6号)を議題とし、総務生活分科会長より、主な質疑として、「2款1項4目総務費、総務管理費、企画費、公共施設再生整備として、旧東明小学校跡地内に個人の所有する土地があることが分かり、今後買い取っていくと聞いているが、現在の状況を伺う」との質疑に対し、「敷地内には合計4筆、約1,270平方メートルの私有地があり、相続権のあると思われる15名の方々と連絡を取れるようにしている段階である」との答弁がなされた。また、「2款1項34目総務費、シティプロモーション費シティプロモーション推進。藤井聡太さんの7冠達成を祝し花火を打ち上げるということになっているが、市民の皆さんにも祝ってもらいたいという目的もあるなら、クラウドファンディングなど費用について何か工夫できなかったのか伺う」との質疑に対し、「本年6月1日に7冠を達成され、まずはお祝いをしたいという声も多くあり、できるだけ早くということで、市制記念日である10月1日とした。クラウドファンディングも考慮したが、実施するには時間が足りなかった。今後は市民の皆さんの賛同もいただけるような仕組みも考えていきたい」との答弁がなされた。その他、多数の質疑、答弁がなされ、審査は終了いたしましたとの報告がありました。 次に、厚生文教分科会長より、主な質疑として、「3款1項2目高齢者福祉費の中で、高齢者施設物価高騰対策支援金について、具体的にはどのような施設が該当しているのか伺う」との質疑に対し、「対象を市内7か所にある地域包括支援センターを対象としている。その理由については、地域包括支援センターは65歳以上の方の相談を受け付けており、その件数については、令和3年度は1,151人であったが、令和4年度については2,326人であり、倍増した。それらの事案に対応するため、自宅訪問時のガソリン代など、その他の経費について支援するものである」との答弁がなされた。また、「10款1項4目教育指導費の質疑の中で、ラーケーションの日を活用した場合、授業は自習となる。どの授業でも可能とは限らないが、学習の遅れについて伺う」との質疑に対し、「ラーケーションの日は本年度10月2日から始まり、2回取ることができる。次年度以降は年3回である。保護者向けのパンフレットには、授業の補填は家庭での自習でお願いしている。病気などの欠席と同様の考えである」との答弁がなされた。そのほか、幾つかの質疑、答弁がなされ、審査は終了いたしましたとの報告がありました。 次に、都市活力分科会長より、主な質疑として、「6款1項4目畜産業費の中で、配合飼料価格高騰対策支援金と粗飼料の価格高騰対策支援金と併せて伺う。配合飼料の価格高騰支援金では8軒の生産者支援として680万円、それから粗飼料の価格高騰対策支援金では4軒の生産者支援金として115万円の予算であるが、現在多くの品目で物価上昇が見られるわけであるが、飼料価格の推移、高騰割合というのはどの程度なのか伺う」との質疑に対し、「配合飼料につきましては、農林水産畜産局が出しています飼料月報価格というのがあり、平成30年、令和元年、令和2年では6万円台の後半で推移していた。令和4年度からは、4年度平均で9万7,544円、月ごとに見ると、令和5年の1月、2月、3月は10万円越え、4月、5月、6月は9万9,000円台と、引き続き高い状況が続いている状況であります」との答弁がなされた。その他、幾つかの質疑、答弁がなされ、審査は終了いたしましたとの報告があり、各分科会長の報告に対し、特に質疑、討議はなく、採決の結果、第59号議案は賛成多数で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第60号議案令和5年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、厚生文教分科会長より、特に質疑等はなかったとの報告を受け、報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、第60号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、第61号議案令和5年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とし、厚生文教分科会長より、特に質疑等はなかったとの報告を受け、報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、第61号議案は全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 次に、認定第1号令和4年度瀬戸市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、初めに、総務生活分科会長より、主な質疑として、「まずは歳入、1款1項1目市税、市民税、個人として、令和2年、3年、4年と、過去3年の滞納の状況、収納率を伺う」との質疑に対し、「収納率は、令和2年度が98.08%、令和3年度が98.26%、令和4年度が98.3%となっており、滞納繰越額となった金額については、令和2年度は3億3,287万8,905円から、令和4年度は2億6,536万3,388円と減少傾向であった」との答弁がなされた。 次に、「17款2項2目財産収入、物品売払収入として、令和3年度売払額と比較すると、令和4年度は決算額で4,906万7,451円と収入が増えているが、その要因を伺う」との質疑に対し、「ペットボトルの売払いが主な要因であり、当初予算ではゼロ円としていたが、日本容器包装リサイクル協会の入札で売払価格が高騰し、ペットボトル有償入札拠出金は1年通期で2,955万円と収入が増えた」との答弁がなされた。また、「歳出の中で2款1項4目総務費、総務管理費、ふるさと納税、令和4年度は、他の自治体から瀬戸市へ寄附額が2億円で、瀬戸市から他の自治体へ寄附したことで税金の寄附控除を受けた額は約3億円というように、瀬戸市に寄附された額よりも、市外に寄附をされた額のほうが大きい。高所得者に有利で、ネットショッピング化していることも指摘されているふるさと納税の事業に対する課題をどう考えているか伺う」との質疑に対し、「ふるさと納税の本来の趣旨と異なっている部分があり、国の制度が今後どう変わっていくのか注視しながら取り組んでいく。制度の変わり方によっては、返礼品の登録基準などで本市も影響を受けることもあると考える」との答弁がなされた。また、「2款1項34目総務費、シティプロモーション費、広報の中で、令和4年度より広報せとが月1回の発行となったことに伴う評価と課題について伺う」との質疑に対し、「発行を月1回にしたことで、予算が約1,500万円削減でき、編集にかかる時間も減らせました。また、原稿の文字量や内容をスリム化し簡潔化することで、見やすくなったとの声が届いている点は評価できると考えている。なお、若い層に向けての情報提供は、紙の媒体からホームページへ移行できるように働きかけている。課題としては、情報量が多くなりページ数が増えたことで重くなり、配達員の負担が増えていることが課題である」との答弁がなされた。その他、幾つかの質疑、答弁があり、その後、意見交換もなく、審査は終了したとの報告を受けました。 次に、厚生文教分科会長より、主な質疑として、「歳出3款1項2目障害者福祉費、在宅医療・介護連携推進(もーやっこジュニアネットワーク構築)は、ネットワークを活用した在宅ケアのサービスの提供である。利用者数について、実績としては35名だが、実際に必要とされる方の人数は把握されているのか伺う」との質疑に対し、「現在、社会福祉課において、障害手帳が交付されている、あるいは、障害福祉サービスを利用されたり18歳未満の医療的ケア児は23名である。そのほか、まだ社会福祉課と関わりを持っていない方が数名存在すると情報があるので、引き続き関係機関と連携して把握に努めていく」との答弁がなされた。また、「3款2項9目民間保育所費の中で、保育士確保について民間園は苦労していると聞くが、保育士確保に係る補助金の支給額について少ないように感じているが、この金額で妥当なのか伺う」との質疑に対し、「補助金の支給額が少ないことは認識しており、支給条件や補助率の見直しを行っていくことが必要と考えている」との答弁がなされた。その他、幾つかの質疑、答弁がなされ、その後、意見交換もなく、審査は終了したとの報告を受けた。 次に、都市活力分科会長より、主な質疑として、「2款1項15目文化費、オオサンショウウオ保護の中で、保護のため毎年約90万円の予算立てをしているが、外来種の対応のために予算が増えているのか伺う」との質疑に対し、「河川から引き離してDNA鑑定をする。交雑種に関しては引き取ってもらうなり、展示をしてもらうための補正予算を計上した。調査する中で、個体数がどれくらいになるかによって、予算が明確になると予測している」との答弁がなされた。そのほか、「磁祖加藤民吉顕彰、民吉ゆかりの地方自治体等の交流回数が目標を上回り8回となっているが、理由と交流内容について伺う」との質疑に対し、「令和3年10月1日に瀬戸市と天草市の交流連携協議締結をした。天草市においての、瀬戸物展での本市の学芸員による講演会を2回、天草市の学芸員を招いての民吉フォーラム、民吉の足跡をたどる研修、子ども陶芸展での天草市の紹介、民吉の真実展への天草市からの出展等で交流回数が増えたものである」との答弁がなされた。また、「8款土木費の中で、都市計画策定、立地適正化計画を策定し、コンパクトシティーが進んでいるのか、また、都市計画道路の見直しはどのようか伺う」との質疑に対し、「コンパクトシティーについて、立地適正化計画が策定され、届出の運用をしている。また、都市計画道路の見直しについては、県と見直しの方向性を検討している」との答弁がなされ、その後、幾つかの質疑、答弁がなされ、その後、意見交換を行い、主な意見として、「市民が安心・安全に暮らせ、誇れるまちにするためには、維持管理の予算を充実させていく必要があると考える。また、維持管理においては当初予算に盛り込むべきである」との意見がありました、との報告を受け、各分科会長の報告に対し、特に質疑、討議はなく、採決の結果、認定第1号は賛成多数で認定することに決しました。 次に、認定第2号令和4年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、厚生文教分科会長より、主な質疑として、「2款保険給付費、給付費について、令和3年度は78億7,000万円、令和4年度は77億7,000万円で、約1億円の減少である。令和5年度の予算では給付費が減っている。この給付費の推移をどのように見ているのか伺う」との質疑に対し、「令和2年度からのコロナ禍において、令和2年度は医療控えがあり減っている。令和3年度は、医療控えが少し緩和されて給付費は増加してきたが、その後のコロナの感染拡大状況により、4年度は再度医療控えがあり落ち込んだものと見込まれる。今後も分析を続けていきたいと考える」との答弁がなされ、そのほか、幾つかの質疑、答弁がなされ、その後、意見交換もなく、質疑は終了したとの報告を受け、厚生文教分科会長の報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第2号は賛成多数で認定することに決しました。 次に、認定第3号令和4年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、総務生活分科会長より、特に質疑も、討議もなかったとの報告を受け、報告に対し、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第3号は全会一致で認定することに決しました。 次に、認定第4号令和4年度瀬戸市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、厚生文教分科会長より、主な質疑として、「1款3項2目認定調査費、介護認定に長くかかってしまうと、更新の際に認定から外れてしまう状況が起こってしまう。調査員の補充について伺う」との質疑に対し、「認定に時間がかかって認定から外れてしまっても、申請日まで遡って保険適用されます。今後の調査員の採用については、専門性が高い業務なので人員体制が整わないのが現状であります。今後は予算確保に努めるとともに、看護師、介護士などの経歴のある職員を採用し、長期雇用に努める」との答弁がなされた。そのほか、幾つかの質疑、答弁がなされ、質疑を終了し、その後、意見交換もなく、審査は終了しましたとの報告を受け、報告の後に、質疑、討議もなく、採決の結果、認定第4号は賛成多数で認定することに決しました。 次に、認定第5号令和4年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、厚生文教分科会長より、主な質疑として、「後期高齢者医療制度の医療費について、昨年10月以降、窓口負担が2割負担となった方はどれくらいいるのか伺う」との質疑に対し、「年度末時点で5,319人の方が2割負担となった」との答弁がなされた。その後、意見交換もなく、審査を終了したとの報告を受け、報告に対しての質疑、討議もなく、認定第5号は賛成多数で認定することに決しました。 次に、認定第6号令和4年度瀬戸市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを議題とし、都市活力分科会長より、主な質疑として、「今後も厳しい状況が続くが、どのような対策を打つのか伺う」との質疑に対し、「費用圧縮のため有収率の向上への取組を強化していく。また、収益の増加については料金改定のことも視野に入れていく」との答弁がなされた。その後、幾つかの質疑、答弁がなされ、特に意見はなく、審査を終了したとの報告を受け、報告に対し、特に質疑、討議もなく、初めに、認定第6号のうち利益の処分について採決を行い、採決の結果、全会一致で原案のとおり可とすることに決しました。 引き続き、認定第6号のうち決算の認定について採決を行い、採決の結果、全会一致で認定することに決しました。 次に、認定第7号令和4年度瀬戸市下水道事業会計決算の認定についてを議題とし、都市活力分科会長より、質疑の中で、「経費回収率が64.65%となっているが、この数字をどのように捉えているのか伺う」との質疑に対し、「経費回収率は100%が理想。現在下水道事業経営審議会で適正な使用料水準を審議しており、本年度中の答申を受け条例改正に取り組んでいく予定である」との答弁がなされた。そのほか、幾つかの質疑、答弁がなされ、その後に、意見交換を行いましたが、特に意見もなく、審査を終了したとの報告を受けました。分科会長の報告に対しての、特に質疑、討議もなく、採決の結果、認定第7号は全会一致で認定することに決しました。 以上をもちまして、当予算決算委員会に御付託になりました議案の審査の経過と結果の報告であります。これをもちまして、予算決算委員長報告といたします。長きにわたりの御清聴、誠にありがとうございました。 ○柴田利勝議長 予算決算委員長の報告は終わりました。 ただいまの報告に対し、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これより討論に入ります。 第52号議案、第59号議案、認定第1号、認定第2号、認定第4号及び認定第5号について、討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。16番新井亜由美議員。             〔16番新井亜由美登壇〕(拍手) ◆16番(新井亜由美) 日本共産党瀬戸市議団を代表し、第52号議案瀬戸市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について、第59号議案令和5年度瀬戸市一般会計補正予算(第6号)について、反対の立場から討論を行います。 初めに、第52号議案、今回の条例の一部改正では、マイナンバーカードの持つ機能をスマートフォンなどの移動端末設備に持たせることで、マイナンバーカードがなくてもコンビニ等で印鑑登録証明書を受け取ることができるようにするものです。 しかし、マイナンバーカードをめぐっては、個人情報のひもづけの誤りが瀬戸市でも報告されており、また全国では本人名義以外の口座登録事案が14万件にも及びます。 このような状況の中、デジタル庁の発表によると、カード制度導入から7年半で、マイナンバーカードの自主返納が、本人の希望、その他で47万件に及んでおり、今年5月末からの1か月間は返納が著しく増えており、2万件に上りました。瀬戸市でも返納数は増加しています。 本来任意だったマイナンバーカードの取得を、保険証を廃止することで半ば強制的に取得を進めている背景には、集積された個人情報を企業が活用するためであること。また、マイナンバーカード制度の創設のきっかけが、医療、介護費の削減だったことからも、マイナンバーカードの活用の拡大を推進することにつながる条例の一部改正に反対するものです。 次に、第59号議案令和5年度瀬戸市一般会計補正予算(第6号)について、今回の補正予算には、様々な物価高騰対策費や必要な公共施設設備費など、賛成できる内容も盛り込まれておりますが、以下の事業について問題があると考えます。 10款1項4目教育指導費、ラーケーションの日に係る人件費等、本事業は、平日の保護者の休暇に合わせ子供たちが学校を休み、校外での体験や活動を自ら考え実行するものです。 本事業が教育現場や家庭及び子供たちに及ぼす影響について、課題や問題と考える点として、3点述べます。 第1に、ラーケーションの日の取得による学習の遅れをカバーする手だてが取られていないことです。受けられなかった授業は自宅学習となっていますが、理科の実験や音楽など、自宅学習が難しい授業もあること。また、保護者のサポートによる学習の補充がどの家庭でもできるとは限りません。 第2に、学校や学級の運営に支障を来す可能性があるということです。あらかじめ、定期テストや学校行事の日についてはラーケーションの日が取得できないことが通知されていますが、校外学習や修学旅行の班決めなど、計画的なクラス運営ができなくなる不安は解消されないという教員からの声も届いています。 また、ラーケーションの日の取得申請は前日でもよいとされており、いつ、何人欠席するか分からないという条件を広げることは、教育現場へ新たな混乱を招くことになります。 第3に、子供たちの間に格差を広げ、そのことが顕在化するということです。ラーケーション取得の難しい家庭もあり、格差拡大につながると教員から心配の声も届いています。休めない保護者、病気の保護者、経済的に困難な家庭など、ラーケーションの日の取得に関わって、家庭の生活格差が顕在化する可能性は否定できません。 以上の理由から、学校現場に混乱を招き、家庭や子供たちの間に格差を広げる制度は導入すべきではないと考えます。 次に、2款1項19目住宅管理費、木造市営住宅移転補助金、この事業は木造市営住宅の縮小、廃止に向け、常に移転の勧奨を行い、勧奨に応じた住民に対し、1件50万円の補助金を支給するというものです。 しかし、コロナ禍に加え、物価高騰が所得の低い市民の暮らしを大きく圧迫する中で、安価な市営住宅は、縮小、廃止に向かうのではなく、若い世帯の転入等を視野に入れた新たな住宅政策として見直していく必要があると考えます。 実質賃金は下がり続け、物価高騰の中、所得の低い若い世帯も安心して瀬戸市で暮らせるよう、安価で住みやすい市営住宅は、今後ますます充実させるべきと考えます。 以上の理由から、本2議案に対して反対をします。御清聴ありがとうございました。 ○柴田利勝議長 次に移ります。6番原誠議員。               〔6番原誠登壇〕(拍手) ◆6番(原誠) 日本共産党瀬戸市議団を代表いたしまして、認定第1号令和4年度瀬戸市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 最初に、総務生活分科会の分野では、2款1項4目総務費、総務管理費、企画費、ふるさと納税についてです。 令和4年度は、瀬戸市外にお住まいの方から瀬戸市へ寄せられたふるさと納税の寄附額は、過去最高の約2億円となりました。同時に、瀬戸市民がほかの自治体へ寄附し、税金の寄附控除を受けた額は約3億円で、こちらも過去最高額であり、平成28年度の制度導入から毎年、瀬戸市に寄附された額よりも市外に寄附をされた額のほうが上回っています。 寄附控除額の75%は交付税措置されるというものの、約2億円の寄附に対して、サイト利用料や返礼品の発送等にかかる経費9,000万円などを含む支出の総額が3億9,000万円を超え、4億円に迫っています。 ふるさと納税は高所得者に有利でネットショッピング化していること、受益と負担という税制本来の趣旨を逸脱し、地方自治の根幹を破壊するなどの指摘もされています。 返礼品ビジネスとして定着しているふるさと納税の事業に対して、市の取組や方針を再検討し、取り組む必要があると考えます。 2款1項1目総務費、総務管理費、一般管理費、会計年度任用職員について、採用や待遇を適正化する目的で導入され、業務内容の整理がされました。本格的な業務と補助的な業務のうち、会計年度任用職員は補助的な業務を行うとされましたが、保育園では担任を持つなど高い専門性を求められ、重い責任も課されているのが実態です。 そして、待遇の面では、会計年度任用職員の勤務時間が15分短縮されるなど、年間の収入が制度導入前よりも下がっている実態もあります。 瀬戸市職員定数条例で求める人数まで職員を増やし、とりわけ会計年度任用職員の割合の多い部署である保育園での実態調査、会計年度任用職員の抜本的な処遇改善と業務内容の適正化が必要と考えます。 次に、厚生文教分科会の分野では、10款1項4目教育指導費、せとまるっとキャリア教育推進について、瀬戸市はキャリア教育の一環として、瀬戸商工会議所が中心となり、中学生と企業などとのマッチングを行い、職場体験を実施しております。 企業等のリストの中には、自衛隊も選択肢になっており、令和4年度は7中学校中5中学校で実施をされました。 ホームページの説明には、多くの大人と触れ合い、多様な生き方や価値観に触れ、いろいろな体験をすることにより、子供たちが自ら生き抜く力を育んでいけるよう取り組んでいるとありますが、2015年、平成27年の安保法制以来、集団的自衛権行使が可能になるなど、その任務が大きく変化した自衛隊を職場体験の一選択肢として紹介することに、私たち大人が責任を負えるでしょうか。 大規模災害時の人命救助や復興支援に尽力する自衛隊に憧れる子供たちは多いと聞いています。しかし、それは任務の一部であり、自衛隊の本分ではありません。 命のやり取りを実行する組織へとつなぐ糸口を15歳未満の子供たちに提供すべきではないと考えます。 また、真に効果のある障害者施策についてですが、真に効果のある障害者施策は、障害者手当廃止後の取組として実施され、令和4年度は小中学校体育館への障害者用トイレの設置や、医療的ケア児の受入れ体制整備などが進み、施策の充実が図られました。 一方で、障害者の方々の移動のための支援としては、身体障害者向けの福祉タクシー券、就労支援事業者への交通費補助が実施をされましたが、心臓、腎機能障害など、内部障害者や精神障害者などへの補助拡充の要望が届いています。 行政が把握をし切れていない要望への対応、現状で利用できる事業、関わりのある施策がかなり限定されることへの対応が必要と考えます。 加えて、障害の種類に関係なく、障害者の生活を支えるための経済的支援が今こそ急務となっていることを指摘するものです。 最後に、都市活力分科会の分野では、2款1項15目文化費、旧山繁商店について、現在、白山町にある埋蔵文化財収蔵施設の展示、整理機能を旧山繁商店に移転、統合させる計画だと聞いております。 埋蔵文化財の研究成果を展示して、一般公開することには大いに賛成ですが、そのためには、埋蔵文化財の収蔵施設を確保することが必要です。 現在の計画では、旧山繁商店に一部収蔵するとのことですが、一般的に、資料の劣化を防ぐために空調や湿度の調整機能が求められる収蔵施設に、旧山繁商店がふさわしいとは言えないのではないでしょうか。 また、埋蔵文化財の展示機能を旧山繁商店に持たせるということであれば、現状のようにイベント時のみの一般公開ではなく、恒久的に一般公開をすることが市民にとって文化財に親しむ機会を増やすものであり、現在の計画ではその点が不明確であると考えます。 また、全国的に学芸員の身分の不安定さが問題となっております。 瀬戸市文化振興財団では、令和3年、平成31年に学芸員の募集をしておりますが、いずれも雇用期間に定めのある嘱託職員での募集で、給与も月額約19万円となっています。 嘱託職員を正規職員に採用する仕組みはあるとのことですが、やはり最初から正規職員で採用して、身分的な保障がしっかりとしたものであってこそ、学芸員のモチベーションアップにもつながり、より充実した瀬戸の文化の発信ができるのではないかと考えます。 8款ほか維持管理関連では、市民が安心して暮らせる瀬戸市にしていくために、通学路の整備、道路や河川の危険箇所の補修など、市民に密着した分野の予算を増やしていくことが必要だと考えます。 ところが現状では、維持管理の予算が足りていない状況であり、これでは安全・安心なまちづくりをするまでには至らないのではないでしょうか。維持管理の予算の充実をさせる必要があると考えます。 また、8款4項3目輸送対策費、公共交通維持・活性化については、コミュニティバスを多くの方に利用していただくために、運行日数や便数を増やしたり、新しい路線や停留所を増やしたりして、便利なコミュニティバスにすることが重要です。 例えば、曽野線は現在1日おきの運行ですが、利用者数は本地線を上回っております。 毎日運行など利用しやすいダイヤにすれば利用者増が見込める路線であり、コミュニティバスをもっと便利なものにするために、もっと予算を充実させる必要があると考えます。 高齢化が進む時代、今後ますます免許を返納する高齢者が増えてきています。 安心して移動できるまちづくりがますます必要な時代を迎えており、予算の抜本的見直しこそ必要であることを指摘するものです。 以上をもちまして、認定第1号の反対討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○柴田利勝議長 次に移ります。26番浅井寿美議員。              〔26番浅井寿美登壇〕(拍手) ◆26番(浅井寿美) それでは、私は日本共産党瀬戸市議団を代表し、認定第2号令和4年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号令和4年度瀬戸市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号令和4年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、以上三つの認定について、反対の立場から討論を行います。 初めに、認定第2号国民健康保険事業特別会計について、令和4年度は、国民健康保険料が引き上げられました。 その保険料で試算をすると、例えば、所得200万円の4人家族、40代の夫婦、高校生、中学生の子供で、年間保険料は約27万円となり、県内でも高い水準となっています。 同じ条件の協会けんぽの場合は、約17万円と大きな差があり、所得1割を超えるような高過ぎる保険料が国保の子育て世代を直撃しています。 低迷している瀬戸市の合計特殊出生率を引き上げるためにも、低所得者の国民健康保険料の独自軽減、子供の医療費18歳までの無料化、子供の均等割の独自軽減は喫緊の課題と考えます。 次に、認定第4号介護保険事業特別会計について、介護保険の申請から認定まで、基本的には30日以内とされているところ、約2か月間を要することが常態化していると聞いています。 正規の認定調査員の増員を図り、安定した認定手続の実施が求められています。 また、介護保険料は、制度開始時の月額約2,800円から、最高時は約5,600円と2倍になりましたが、第8期の現在の保険料は、7期に造成された基金の一部、約4億円を取り崩し、月額約300円引き下げられております。 基金の原資は全て65歳以上の1号被保険者が払った保険料の残金であるため、来年から始まる第9期は今期の基金約12億円を全額取り崩し、保険料の軽減を実施すべきと考えます。 最後に、認定第5号後期高齢者医療特別会計について、昨年10月から後期高齢者の医療費窓口負担が、年金収入、単身で200万円以上の方々は2割に引き上げられました。市内で影響を受けた高齢者は5,319人に上り、保険料の引上げとともに高齢者への大きな負担増となっています。 保険料及び窓口負担の軽減のため、高齢者医療への国庫負担の大幅増額を自治体からも求めるべきと考えます。 以上をもちまして、これらの認定についての討論を終わります。御清聴ありがとうございました。 ○柴田利勝議長 これにて討論を終了いたします。 この場合、暫時休憩いたします。                         午前10時59分 休憩                         午前11時14分 再開 ○柴田利勝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより採決に入ります。 初めに、第51号議案瀬戸市市税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、第51号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第52号議案を採決いたします。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第52号議案瀬戸市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、第52号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第53号議案瀬戸市火災予防条例の一部改正について、第54号議案瀬戸市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第55号議案瀬戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第56号議案瀬戸市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、第57号議案瀬戸市附属機関設置条例の一部改正について及び第58号議案市道路線の認定についての6議案を一括して採決いたします。 以上の6議案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。 各委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、第53号議案、第54号議案、第55号議案、第56号議案、第57号議案及び第58号議案の6議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、第59号議案を採決いたします。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 第59号議案令和5年度瀬戸市一般会計補正予算(第6号)に賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、第59号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第60号議案令和5年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び第61号議案令和5年度瀬戸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の2議案を一括して採決いたします。 以上の2議案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、第60号議案及び第61号議案は原案のとおり可決されました。 次に、認定第1号及び認定第2号の2案件を採決いたします。 以上の2案件の採決は表決システムにより行いたいと思います。 以上の2案件に対する委員長の報告はいずれも認定であります。 初めに、認定第1号令和4年度瀬戸市一般会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。 次に、認定第2号令和4年度瀬戸市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第2号は認定することに決しました。 次に、認定第3号令和4年度瀬戸市春雨墓苑事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、認定第3号については委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、認定第4号及び認定第5号を採決いたします。 以上の2案件の採決は表決システムにより行いたいと思います。 以上の2案件に対する委員長の報告はいずれも認定であります。 初めに、認定第4号令和4年度瀬戸市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第4号は認定することに決しました。 次に、認定第5号令和4年度瀬戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはございませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、認定第5号は認定することに決しました。 次に、認定第6号令和4年度瀬戸市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを採決いたします。 本案及び本決算に対する委員長の報告は、利益の処分については可決、決算については認定であります。 利益の処分及び決算について、分けて採決いたします。 初めに、利益の処分について、委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、認定第6号のうち利益の処分については原案のとおり可決されました。 次に、決算について、委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、認定第6号のうち決算については認定することに決しました。 次に、認定第7号令和4年度瀬戸市下水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 委員長の報告のとおり認定することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、認定第7号については委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第20、同意第17号瀬戸市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 ◎市長(川本雅之) 同意第17号は、瀬戸市教育委員会委員の任命についてでございまして、現在同委員であります青山貴彦さんは、令和5年9月30日をもって任期が満了いたしますので、その後任として大脇忠さんを任命いたしたいと存じます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしく御審議賜りたいと思います。 ○柴田利勝議長 理事者の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第17号瀬戸市教育委員会委員の任命については、これに同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 異議なしと認めます。よって、同意第17号瀬戸市教育委員会委員の任命については、これに同意することに決しました。 日程第21、同意第18号瀬戸市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 ◎市長(川本雅之) 同意第18号は、瀬戸市教育委員会委員の任命についてでございまして、現在同委員であります田中直美さんは、令和5年9月30日をもって任期が満了いたしますので、その後任といたしまして安井友香さんを任命いたしたいと存じます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしく御審議を賜りたいと存じます。 ○柴田利勝議長 理事者の説明を終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する討論はございませんか。───別に討論もないようですので、これにて討論を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております同意第18号瀬戸市教育委員会委員の任命については、これに同意することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 御異議なしと認めます。よって、同意第18号瀬戸市教育委員会委員の任命については、これに同意することに決しました。 日程第22、議員提出第1号議案瀬戸市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定についてを議題といたします。 この場合、提案理由の説明をお願いいたします。21番三木雪実議員。              〔21番三木雪実登壇〕(拍手) ◆21番(三木雪実) それでは、ただいま上程させていただきました、議員提出第1号瀬戸市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定について御説明させていただきます。 この案を提出いたしますのは、地方自治法の一部改正を考慮し、市議会における議員個人による請負の状況の透明性を確保するため、瀬戸市議会議員の請負の状況の公表に関する条例を制定する必要があるからであります。 なお、この条例につきましては、地方自治法の改正に基づき、他市の状況を踏まえ、議会運営委員会で協議した上で、条例制定を求めるものでございます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○柴田利勝議長 提案理由の説明は終わりました。 本案について、御質疑はございませんか。───別に御質疑もないようですので、自席へお戻りください。(拍手) これにて質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 議員提出第1号議案について討論の通告がありますので、この場合、討論を行います。 発言を許します。26番浅井寿美議員。              〔26番浅井寿美登壇〕(拍手) ◆26番(浅井寿美) それでは、日本共産党瀬戸市議団を代表し、議員提出第1号議案瀬戸市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。 今回の条例案は、地方議員の成り手不足解消などを理由に、自治体と取引のある事業者が地方議員を兼ねることを禁止する、請負禁止の規定を緩和するものです。 昨年、地方自治法の一部改定案について国会審議が行われた際、日本共産党宮本岳志衆議院議員の質問に対し、当時の総務省自治行政局長は、請負禁止の規定が設けられた経緯について、地方議会は国会と違い重要な契約や財産取得なども議決事項としており、直接請負する行為をやめ、議員としての活動の信頼を高め、執行への疑いをなくすためのものだと説明をしております。 地方議員の成り手不足解消という理由で請負禁止規定を緩和すれば、たとえ請負総額300万円以下といえども、行政による契約や取引行為を監視する議会で、請負業者たる議員による地位利用や談合に道を開くことになりかねないと考え、本条例案に反対するものです。 以上、私の討論を終わります。 ○柴田利勝議長 これにて討論を終了いたします。 これより採決に入ります。 この採決は表決システムにより行いたいと思います。 議員提出第1号議案瀬戸市議会議員の請負の状況の公表に関する条例の制定についてに賛成の諸君は賛成のボタンを押し、反対の諸君は反対のボタンを押してください。 押し忘れはありませんか。───なしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。よって、議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。 日程第23、議員派遣についてを議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び会議規則第121条の規定により、令和5年11月1日から11月8日までに、長根公民館ほかで開催される市民との意見交換会、せとまちトークに全議員を派遣することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○柴田利勝議長 御異議なしと認めます。よって、市民との意見交換会、せとまちトークに全議員を派遣することに決しました。 なお、その後の情勢の変化により内容に変更が生じた場合には、議長に御一任いただきたいと思います。 以上で、今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 閉会に当たり、市長より発言を求められておりますので、発言を許します。市長。                〔市長川本雅之登壇〕 ◎市長(川本雅之) 議長のお許しをいただきましたので、閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言御挨拶をさせていただきます。 本定例会に提出をいたしました条例の一部改正、契約の締結、市道路線の認定並びに令和5年度補正予算の議案につきまして、慎重に御審議をいただき、全て原案のとおり議決を賜りました。 また、令和4年度瀬戸市一般会計歳入歳出決算をはじめ、7会計の決算につきましても、全て認定を賜りました。 さらに、本日上程いたしました人事案件につきましても決定をいただき、心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。 議決を賜りましたそれぞれの議案につきましては、本会議及び各委員会でいただきました御意見、御要望等を十分尊重させていただきまして、適正な執行に努めてまいります。 今後とも御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○柴田利勝議長 これにて、令和5年瀬戸市議会9月定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。                         午前11時37分 閉会       地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する       瀬戸市議会議長       瀬戸市議会議員       瀬戸市議会議員...