平成19年 3月 定例会 会議に付された件名 1 会期決定について 2
特別委員会審査経過報告について 3 平成19年度市政運営について 4 議案第1号 平成19年度愛知県一宮市一般会計予算 5 議案第2号 平成19年度愛知県一宮市
競輪事業特別会計予算 6 議案第3号 平成19年度愛知県一宮市
国民健康保険事業特別会計予算 7 議案第4号 平成19年度愛知県一宮市
老人保健医療事業特別会計予算 8 議案第5号 平成19年度愛知県一宮市
介護保険事業特別会計予算 9 議案第6号 平成19年度愛知県一宮市印田第1
土地区画整理事業特別会計予算10 議案第7号 平成19年度愛知県一宮市
簡易水道事業特別会計予算11 議案第8号 平成19年度愛知県一宮市
公共駐車場事業特別会計予算12 議案第9号 平成19年度愛知県
一宮市立病院事業会計予算13 議案第10号 平成19年度愛知県一宮市
水道事業会計予算14 議案第11号 平成19年度愛知県一宮市
下水道事業会計予算15 議案第12号 平成19年度愛知県一宮市
特定公共下水道事業会計予算16 議案第13号 平成18年度愛知県一宮市
一般会計補正予算17 議案第14号 平成18年度愛知県一宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算18 議案第15号 平成18年度愛知県一宮市
老人保健医療事業特別会計補正予算19 議案第16号 平成18年度愛知県一宮市
介護保険事業特別会計補正予算20 議案第17号 平成18年度愛知県一宮市印田第1
土地区画整理事業特別会計補正予算21 議案第18号 平成18年度愛知県一宮市
水道事業会計補正予算22 議案第19号 平成18年度愛知県一宮市
下水道事業会計補正予算23 議案第20号 平成19年度愛知県一宮市
特定公共下水道事業会計補正予算24 議案第21号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について25 議案第22号 一宮市副市長の定数を定める条例の制定について26 議案第23号 一宮市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について27 議案第24号 一宮市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について28 議案第25号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について29 議案第26号 一宮市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について30 議案第27号 一宮市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について31 議案第28号 一宮市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について32 議案第29号 一宮市地域振興基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について33 議案第30号 一宮市手数料条例の一部を改正する条例の制定について34 議案第31号 一宮市保育所条例の一部を改正する条例の制定について35 議案第32号 学校教育法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について36 議案第33号 一宮市
障害者手当支給条例の一部を改正する条例の制定について37 議案第34号 一宮市公衆便所条例の一部を改正する条例の制定について38 議案第35号
一宮市営霊きゅう車使用料条例を廃止する条例の制定について39 議案第36号 一宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について40 議案第37号
一宮市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について41 議案第38号 一宮市水道事業、下水道事業及び
特定公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について42 議案第39号 土地改良事業に伴う字の区域の設定及び変更について43 議案第40号
尾張農業共済事務組合規約の一部変更について44 議案第41号 市道路線の認定について45 議案第42号 一宮市民憲章の廃止及び制定について46 報告第1号 専決処分の報告について47 報告第2号 専決処分の報告について48 報告第3号 専決処分の報告について49 報告第4号 専決処分の報告について50 報告第5号 専決処分の報告について51 報告第6号 専決処分の報告について52 報告第7号 専決処分の報告について53 報告第8号 財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告について54 報告第9号 一宮市土地開発公社の経営状況の報告について55 報告第10号
財団法人一宮スポーツ文化センターの経営状況の報告について56 報告第11号
一宮地方総合卸売市場株式会社の経営状況の報告について57 報告第12号
財団法人一宮地域職業訓練センター管理公社の経営状況の報告について58 報告第13号
財団法人一宮地域文化広場管理公社の経営状況の報告について59 報告第14号 財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告について60 一般質問について61 議案第43号 訴えの提起について62 請願書(第50号・第51号)について63 陳情書(第41号)について64 請願書第50号について65 請願書第51号について66 議員提出議案第1号
一宮市議会議員に対する政務調査費の交付に関する条例の制定について67 議員提出議案第2号
一宮市議会議員に対する政務調査費の交付に関する規則の制定について68 議員提出議案第3号 医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書について69 議員提出議案第4号 リハビリテーションの日数制限等の見直しを求める意見書について70 議員提出議案第5号 生活保護の老齢・母子加算の廃止による基準引き下げに反対する意見書について71 同意第1号 副市長の選任について72 同意第2号 監査委員の選任について73 同意第3号
固定資産評価審査委員会委員の選任について74 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について 議事日程(第1号) 2月26日(月曜日)午前9時30分 開議 1 会期決定について 2
特別委員会審査経過報告について 3 平成19年度市政運営について 4 議案第1号 平成19年度愛知県一宮市一般会計予算 5 議案第2号 平成19年度愛知県一宮市
競輪事業特別会計予算 6 議案第3号 平成19年度愛知県一宮市
国民健康保険事業特別会計予算 7 議案第4号 平成19年度愛知県一宮市
老人保健医療事業特別会計予算 8 議案第5号 平成19年度愛知県一宮市
介護保険事業特別会計予算 9 議案第6号 平成19年度愛知県一宮市印田第1
土地区画整理事業特別会計予算10 議案第7号 平成19年度愛知県一宮市
簡易水道事業特別会計予算11 議案第8号 平成19年度愛知県一宮市
公共駐車場事業特別会計予算12 議案第9号 平成19年度愛知県
一宮市立病院事業会計予算13 議案第10号 平成19年度愛知県一宮市
水道事業会計予算14 議案第11号 平成19年度愛知県一宮市
下水道事業会計予算15 議案第12号 平成19年度愛知県一宮市
特定公共下水道事業会計予算16 議案第13号 平成18年度愛知県一宮市
一般会計補正予算17 議案第14号 平成18年度愛知県一宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算18 議案第15号 平成18年度愛知県一宮市
老人保健医療事業特別会計補正予算19 議案第16号 平成18年度愛知県一宮市
介護保険事業特別会計補正予算20 議案第17号 平成18年度愛知県一宮市印田第1
土地区画整理事業特別会計補正予算21 議案第18号 平成18年度愛知県一宮市
水道事業会計補正予算22 議案第19号 平成18年度愛知県一宮市
下水道事業会計補正予算23 議案第20号 平成18年度愛知県一宮市
特定公共下水道事業会計補正予算24 議案第21号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について25 議案第22号 一宮市副市長の定数を定める条例の制定について26 議案第23号 一宮市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について27 議案第24号 一宮市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について28 議案第25号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定について29 議案第26号 一宮市報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について30 議案第27号 一宮市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について31 議案第28号 一宮市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について32 議案第29号 一宮市地域振興基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について33 議案第30号 一宮市手数料条例の一部を改正する条例の制定について34 議案第31号 一宮市保育所条例の一部を改正する条例の制定について35 議案第32号 学校教育法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について36 議案第33号 一宮市
障害者手当支給条例の一部を改正する条例の制定について37 議案第34号 一宮市公衆便所条例の一部を改正する条例の制定について38 議案第35号
一宮市営霊きゅう車使用料条例を廃止する条例の制定について39 議案第36号 一宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について40 議案第37号
一宮市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について41 議案第38号 一宮市水道事業、下水道事業及び
特定公共下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について42 議案第39号 土地改良事業に伴う字の区域の設定及び変更について43 議案第40号
尾張農業共済事務組合規約の一部変更について44 議案第41号 市道路線の認定について45 議案第42号 一宮市民憲章の廃止及び制定について46 報告第1号 専決処分の報告について47 報告第2号 専決処分の報告について48 報告第3号 専決処分の報告について49 報告第4号 専決処分の報告について50 報告第5号 専決処分の報告について51 報告第6号 専決処分の報告について52 報告第7号 専決処分の報告について53 報告第8号 財団法人一宮市学校給食会の経営状況の報告について54 報告第9号 一宮市土地開発公社の経営状況の報告について55 報告第10号
財団法人一宮スポーツ文化センターの経営状況の報告について56 報告第11号
一宮地方総合卸売市場株式会社の経営状況の報告について57 報告第12号
財団法人一宮地域職業訓練センター管理公社の経営状況の報告について58 報告第13号
財団法人一宮地域文化広場管理公社の経営状況の報告について59 報告第14号 財団法人一宮市ききょう会館管理公社の経営状況の報告について出席議員(75名) 1番 鵜飼俊光君 2番 大津 純君 3番 京極扶美子君 4番 伊藤裕通君 5番 花谷昌章君 6番 横井忠史君 7番 林 常子君 8番 犬飼万壽男君 9番 葛谷三千代君 10番 葛谷豊勝君 11番 細谷正希君 12番 八木丈之君 13番 高木宏昌君 14番 太田文人君 15番 林 武司君 16番 足立樹丘君 17番 和田彌一郎君 18番 西脇保廣君 19番 熊本重信君 20番 小川善照君 21番 尾関宗夫君 22番 荻原信市君 23番 服部修寛君 24番 谷 祝夫君 25番 瀬戸三朗君 26番 丹菊佳代君 27番 松井哲朗君 28番 天野 彰君 29番 大塚八千代君 30番 中島義輝君 31番 板倉正文君 32番 野々垣正義君 33番 倉石義夫君 34番 若山金茂君 35番 稲葉富一君 36番 宮田勝弘君 37番 日比野友治君 39番 則竹安郎君 40番 伊藤勝朗君 41番 原 勲君 42番 山田弘光君 43番 多々見範子君 44番 浅野幹雄君 45番 笹岡久夫君 46番 小島 薫君 47番 渡部 昭君 48番 井浪 清君 49番 川合正高君 50番 渡辺之良君 51番 浅井俊彦君 52番 中島昭夫君 53番 渡辺宣之君 54番 足立統三君 55番 服部 豊君 56番 五藤忠司君 57番 北岸節男君 58番 小澤達弥君 59番 古川明美君 60番 中村欽哉君 61番 浅野俊和君 62番 末松光生君 63番 田中正徳君 64番 時田晴彦君 65番 鍋野正勝君 66番 小島尊司君 67番 墨 桂二君 68番 木村貞雄君 69番 野村直弘君 70番 浅野長祥君 71番 林 光男君 72番 神戸秀雄君 73番 吉田勇吉君 74番 川井 勇君 75番 黒田徳已君 76番 梶田信三君欠席議員(なし)欠番 38番 77番 78番地方自治法第121条の規定により出席した者 市長 谷 一夫君 助役 山口善司君 助役 梁嶋利道君 収入役 山内勝美君 企画部長 一色謙治君 企画部参事 近藤重幸君 総務部長 橋本博利君 市民福祉部長 河村正夫君 尾西事務所長 大橋忠広君
木曽川事務所長 杉村文男君 環境部長 星野喜典君 経済部長 森 輝義君 建設部長 木全俊雄君 建設部参事 巌田継広君 教育長 馬場康雄君 教育文化部長 栗本和徳君
水道事業等管理者 竹中良博君 消防長 岩下道彦君
市民病院事務局長 牧 逸郎君
事務局職員出席者 議会事務局長 福田柾臣君 議会事務局次長 後藤俊彦君 議事調査課長 桜井善雄君 庶務課副主監 吉川宏之君 議事調査課副主監 菱川信江君 庶務課主査 森 仁君
議事調査課主査 岩田貞二君
議事調査課主査 大塚 孝君
議事調査課主査 五十川政美君
議事調査課主任 中村高規君
議事調査課主任 白木伸幸君
議事調査課主事 加藤正樹君
議事調査課主事 田畑英司君
議事調査課書記 本間真介君--------------------------------------- 午前9時34分 開会
○議長(渡部昭君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまより、平成19年一宮市議会3月定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第102条の規定により、 24番 谷 祝夫君 25番 瀬戸三朗君を指名いたします。 この際、御報告を申し上げます。 まず、地方自治法第121条の規定により、市長以下関係職員に対し出席を求めましたので御報告いたします。 次に、監査委員より監査報告が提出されましたが、お手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。 次に、本日の議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告にかえます。 これより日程に入ります。 日程第1、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例市議会の会期は、本日より3月28日までの31日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 日程第2、
特別委員会審査経過報告についてを議題といたします。 この際、
中心市街地活性化特別委員長より、審査経過の報告を求めます。
中心市街地活性化特別委員長 末松光生君。
◆
中心市街地活性化特別委員長(末松光生君) (登壇) 去る2月21日、委員会を開催し、主に尾張一宮駅ビル建てかえに関し協議いたしましたので、その経過について御報告申し上げます。 初めに、当局より、前回の委員会以降の駅ビル建てかえに関する進捗状況について報告がありました。その内容は、JR側から、駅ビルは来年度早い時期に取り壊す方向で検討に入ったとの連絡があり、解体工事の概要は、コンコースを境に北と南の2期工事によりたいとのことであるが、時期など詳細については、一宮市と協議したいとのことであります。 また、前回の委員会において要望のありました、
中心市街地活性化協議会の会議の概要について報告を受けました。 その後、質疑応答を行いましたが、主な内容は以下のとおりであります。 駅ビルの解体費用に関し、委員より、費用負担はJRがするのか。また、前回の委員会で示された駅ビルの計画について進捗はないかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、解体については原則JR側の費用負担で行われると考えている。また、さきにお示しした平成17年度尾張一宮市駅
周辺地域再生整備事業については、駅西に新たな
ホテル建設計画が持ち上がるなど、駅周辺環境に変化が生じたため、公共施設部分については従来どおり建設予定であるが、一部の民間施設に見直しが必要と考えているところであり、計画案の検討とともに、PFI方式、公設民営方式などの建設手法の検討に入る予定であるとの答弁がありました。 再度、委員より、来年度に取り壊しが始まるということであるが、解体後のスケジュールはどうなっているのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、従来の建設手法をとる場合でも最低2年は更地の状態が続くことになると思われるし、PFI方式などによれば、さらに時間を要すると思われる。したがって、当面の課題は、計画案についてJR側と協議し、合意を得ることを考えている。合意がとれれば、できる限り早い段階から整備事業に着手してまいりたいとの答弁がありました。 他の委員より、来年度策定予定の
中心市街地活性化基本計画とあわせて
都市再生整備計画を策定することで、駅ビル建設などの事業に対して
まちづくり交付金が充当できないかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、仮に平成19年度に
都市再生整備計画の申請が受理されると、翌年度から5カ年の事業期間内で、
まちづくり交付金を受けることが可能となるとの答弁がありました。 委員会としては、尾張一宮駅ビル建てかえを中心に
中心市街地活性化について協議をしてきたが、改選後におきましても、いろいろな角度から積極的に議論をしていただくことを期待して、当日の委員会を閉会いたしました。 以上、御報告といたします。(拍手)
○議長(渡部昭君) ただいま、
中心市街地活性化特別委員長より審査経過の報告がありましたが、これに対し何か御質疑はありませんか。 (「ありません」と呼ぶ者あり) 質疑もないようでありますので、これをもって報告を終わります。 日程第3、平成19年度市政運営を行います。 市長 谷一夫君。
◎市長(谷一夫君) (登壇、拍手) 平成19年度の予算及び諸案件を御審議いただくに当たり、謹んで市政運営の方針並びに予算の概要について御説明申し上げます。 1、基本姿勢。 本年は新しい一宮市の将来を見据え、もう一度元気な一宮市を取り戻すため、新市建設計画にうたわれたキーワードである「安心・元気・協働」の理念のもと、市民の皆さんと力を合わせ、各施策を積極的かつ効率的に展開する一方、徹底した行財政改革を推し進め、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムの構築にも努めていかなければならないと考えています。 景気は回復が続くと見込まれているものの、当地方では一進一退の状態が続く見通しであり、さらには三位一体改革の中で、地方交付税、
国庫補助負担金の見直しもあり、依然として大幅な財源不足の状況にあります。 しかし、このような厳しい財政状況下こそ改革の契機であり、歳出の抑制と重点化を進め、歳入面でも自主財源について積極的な確保策を講じ、財政の健全性の確保に留意しつつ、知恵と工夫を生かした独自施策の展開により、活力ある一宮をつくるため、職員一丸となって事業に取り組んでまいる所存であります。 2、予算編成の考え方。 平成18年度の日本経済は、企業部門の好調さが雇用・所得環境の改善を通じて家計部門へ波及しており、民間需要中心の回復が続いています。 平成19年度は、世界経済の着実な回復が続く中、企業部門・家計ともに改善が続き、物価の安定のもとでの自立的・持続的な経済成長が実現すると見込まれています。 一宮市の状況ですが、
国民金融公庫一宮支店の調査では、昨年10月から12月までは改善の兆しが見られますが、先行きについては不透明感が続く見通しとなっています。これを企業の業績を示す平成18年4月から12月までの9カ月間の法人税割を前年度比較で概観しますと、機械製造業、金融業、サービス業、建設業などで伸びが見られ、一部の業種で落ち込みがあるものの、全体では前年比プラス23.5%と上昇傾向を示しています。 平成19年度の市税は、個人市民税で税源移譲により29億円余、税制改正に伴い8億円余の増加もあり、18年度当初予算対比で11%増の474億円となっております。 一方、国の三位一体の改革の中で見直しがなされた約4兆6,000億円の
国庫補助負担金のうち、所得譲与税として地方公共団体に交付された約3兆円については、所得税から個人住民税へ税源移譲され、これに伴い所得譲与税は廃止となり、当市においても26億円余のマイナスとなります。また、地方交付税はマイナス8億円余、臨時財政対策債はマイナス2億5,000万円、
地方特例交付金はマイナス11億円余と、大幅に落ち込む見込みであります。 合併に対する財政支援措置としては、特別交付税を1億8,000万円余計上しました。 歳出におきましては、経常的経費の削減はもとより、行政評価の結果に基づく事業の廃止、見直しを行うとともに、新規、拡充事業については優先順位の厳選に心がけ、歳出の抑制に努めたところであります。 予算編成において特に重点を置いた事業は、安全・安心のまちづくりとしての少子化・福祉対策、環境対策、防災対策などの充実、そのほかに企業誘致の推進や学校教育の充実にも意を用いました。 その結果、予算規模は一般会計で870億円余となり、前年当初対比では金額にして20億円余、率にして2.4%のプラスとなりました。 また、特別会計・企業会計を合わせた全会計では2,266億円余で、当初予算対比では金額にして37億円余、率にして1.7%のプラスとなりました。 以上、平成19年度の予算編成の考え方について説明を申し上げました。 これから、主なものの概要について説明を申し上げますが、詳細につきましては後ほど総務部長から説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 3、事業方針。 (1)健やかでいきいきと暮らせるまちづくり。 ①保健、医療について。 健康づくりにつきましては、疾病等の早期発見のため、基本健康診査や各種がん検診を引き続き実施します。あわせて、個人で手軽に取り組める
ウオーキング事業として、市民健康歩こう大会、
ウオーキング健康教室も引き続き開催するとともに、地域における健康づくり活動の推進を図るため、従来木曽川町地区で実施していました健康づくり推進員制度を順次全市に広げます。 食育推進事業として、子育て中のお母さん等を対象にした食育講座や食生活改善推進員を養成する講座を開催し、一層の食育推進に努めます。 国民健康保険につきましては、旧木曽川町の方の国民健康保険税の所得割税率を段階的に引き上げ、平成20年度に統一します。 また、4月から新たに、70歳未満の方も、入院時の窓口負担が限度額適用認定証の提示により、自己負担限度額までの支払いで済むようになります。 ②市民病院について。 病院事業につきましては、7月の地方公営企業法全部適用事業への移行に伴い、経営の最終的責任者となる病院事業管理者を任命し、4病院を統括する部署を設置することで一体的な病院運営を目指します。人事交流を促進し、医療機器や医薬品購入の一元化などにより経費節減に努め、効率的な経営を進めることにより、病院経営の健全化を図ります。 市民病院では、本館建てかえ(南館2期)設計業務の完了を受け、新年度に建設工事に着手し、平成21年度には新病棟の完成を目指します。本館建てかえ事業では、外来部門の移転と手術室機能の拡充、ICU病棟の新設、周産期医療の充実、さらには第3次医療体制を整え救命救急センターを設立する予定であります。 また、がん診療連携拠点病院の指定を受けましたので、がん登録システムを開発するとともに、診療群分類別包括評価による診療報酬支払いに対応するため、DPC分析システムの開発を進めます。 精神科に特化することとなった今伊勢分院では、給食調理業務の委託化を実施します。尾西市民病院及び木曽川市民病院は、今後とも市民病院との機能分担や連携を図りつつ、それぞれの特色を充実させていきます。 ③障害者福祉について。 障害者自立支援法の適切な運用のため、障害者の自立及び社会参加の支援等に関する障害者基本計画と、必要な障害福祉サービスの給付に関する障害福祉計画に基づき、障害児・者の住みなれた地域での総合的な自立支援体制を充実します。 また、障害のある児童に対する早期療育を支援するため、就学前の児童を対象に児童デイサービス利用者の負担金を無料化します。あわせて、いずみ学園における給食費について、全額を市で補助し、利用者負担の軽減を図ります。 さらに、合併後2年間は旧市町の制度を維持する形になっていました障害者手当は、給付水準の統一にあわせて、給付対象者を拡大し、障害児・者の経済的支援の充実を図ります。 ④高齢者福祉について。 生活支援の観点から、軽度生活援助事業、生きがい活動支援通所事業、配食サービス事業、寝たきり老人等見舞金支給事業などを継続するとともに、地震への備えとして、避難所に指定されている高齢者施設4カ所及び貴船高齢者作業センターの耐震診断を行うなど、高齢者福祉の充実に努めます。 介護保険事業につきましては、特定高齢者、すなわち介護状態になりそうな高齢者の把握に努め、できる限り介護状態にならないような運動機能の向上、栄養改善、口腔機能向上、認知症対策といった各種の予防事業を通年で実施します。 また、平成18年度に設置しました地域包括支援センターの人員をふやし、その体制の充実を図ります。 ⑤児童福祉について。 一宮市次世代育成支援行動計画に基づき、子育て家庭の支援を拡大するとともに、次代を担う児童の健全育成に引き続き力を入れます。 放課後児童保育事業につきましては、待機児童の多い浅野、大和東小学校下児童クラブにおきまして、改築、移転による定員の拡大を図ります。 児童虐待の防止につきましては、関係機関の連携を図るために設置しています要保護児童対策地域協議会で、引き続き要保護児童の早期発見と適切な保護に努めていきます。 児童手当につきましては、国の制度改正により乳幼児加算を創設し、ゼロ歳から3歳未満の第1子と第2子の支給額を、現在の月5,000円から1万円に引き上げ、子育てを担う家庭の経済的負担の軽減を図ります。 平成18年度より実施しております休日保育につきましては、新たに一宮尚正会保育園においても実施するとともに、新たに神明保育園におきまして病後児保育室を開設し、病気回復期の児童を保育することにより、子育てと就労の両立支援の推進に努めます。 保育環境の整備では、園児の安全を確保するため園舎の耐震化に着手します。新年度はモデルケースとして玉ノ井保育園の耐震補強工事を実施し、平成20年度には全園の耐震化を完了する計画です。 (2)自然と共生する快適なまちづくり。 ①環境保全について。 環境基本計画の推進につきましては、引き続き市民、事業者、行政、NPOなどの各主体で構成する推進協議会等で計画の進行管理を行うとともに、効果的な施策として、小・中学校でつる性植物を育て、建物の窓辺に「緑のカーテン」をつくることにより、室内の温度上昇の抑制と省エネ効果を子どもたちに体感してもらい、地球温暖化問題などの環境教育の推進を図ります。 さらに、住宅に太陽光発電システムを設置する方に対し、経費の一部補助を実施します。 ごみ対策としましては、循環型社会の実現に向けて、ごみの排出抑制、減量、資源化をより一層推進するため、「530(ごみゼロ)作戦」を引き続き実施します。 また、合併に伴う調整事項であるごみ分別ルールにつきましても、平成20年度から指定ごみ袋を導入した新ルールに統一します。 光明寺最終処分場について、その延命化と埋立処分先確保のリスク分散を図るため、新たに2カ所の民間業者へ焼却灰の処分委託を行います。 ②防災対策について。 東海・東南海地震の危険性が言われる中、地域防災計画の見直しを初めとして、防災活動用資機材及び避難所資機材の充実や、自主防災組織に対する研修会の開催により、市民参加の防災態勢の構築に努めます。 民間木造住宅の無料耐震診断や耐震改修費補助を引き続き実施するとともに、新たに建築物耐震改修促進計画を策定し、計画的な耐震対策と市民の地震に対する意識の高揚を図ります。 公共施設の耐震診断につきましては、学校を別として、尾西市民病院等33施設で実施します。災害発生時に拠点施設となるべき一宮庁舎は、施設の老朽化も著しく、また、平成18年度に実施した耐震診断におきまして補強工事が必要となりました。当面の対策として耐震補強の設計を行い、改修に備えることとしました。 また、橋梁の耐震補強工事を7橋で実施し、緊急時の交通網の確保に努めます。さらに、駅北の栄線においては、電線類の地中化に着手します。 一方、浸水対策につきましては、引き続き新川流域において、学校のグラウンドに一時貯留施設を設置します。日光川流域においても、小信調整池の建設を平成20年度完成予定で進め、排水区内の浸水被害の解消を図ります。また、総合治水計画を策定し、市全域における効率的な治水対策の推進に努めます。 防災無線につきましては、アナログ方式からデジタル方式への変更と、全市一体となったシステム整備を行うとともに、河川等水位監視システムを尾西・木曽川両地区に拡張し、災害予測情報や避難誘導態勢の充実を図ります。 ③消防・防災について。 近年、救急需要が増加する中で、救急業務の高度化対策は重要な課題となっています。 これらに対応するため救急救命士を増員するとともに、気管挿管及び薬剤投与を実施できる救急救命士を養成します。また、救急車以外の一部の消防車にもAEDを積載し、消防隊と救急隊との連携により救急支援活動態勢の充実を図ります。 さらに各施設において、平成18年度に引き続きAEDの配備を進めるとともに、市民対象に救命講習会を開催し、さらなる救命の向上に努めます。 消防施設設備につきましては、八幡消防庁舎を2年計画で建てかえるとともに、葉栗南分団庁舎を移転、新築します。また、市民に対し火災等の災害情報をメール配信することで、聴覚に障害のある方にも情報伝達可能となるシステムを構築します。 ④防犯対策について。 地域住民の防犯活動を活発化させるために、地域防犯パトロール隊に対する資器材の支援を充実させるほか、街頭犯罪抑止のための青色回転灯装着車によるパトロールを強化します。 また、継続的な事業として防犯フォーラムの開催、防犯や交通安全をテーマとした講座・出前一聴や、被害に遭いやすい高齢者世帯への訪問事業を実施します。 (3)たくましい産業が躍動するまちづくり。 ①産業振興について。 平成16年度に立ち上げた尾州産地ブランド「JB(ジョイント・尾州)」は、過去3度の開催実績のあるパリに加えて、ミラノでの展示、商談会も予定されており、尾州産生地のヨーロッパ市場への浸透が期待されます。このほか、FDC事業との緊密な連携の中で、より効率的な産地振興事業の継続、推進を図ります。 新産業の創出、誘導につきましては、担当組織である産業基盤整備室の充実を図り、引き続き企業立地を推進します。また、丹陽北部地区の整備基本計画を策定し、事業化に向けた協議を始めるとともに、平成18年度に概略検討した地区についても、基本調査や関係機関協議を行うなど新たな産業用地の開発に着手し、産業の複合化を図ります。 ②商業振興について。 改正
中心市街地活性化法の規定に基づき、新たな
中心市街地活性化基本計画の策定が急務となりました。この計画がより実現性、実効性の高い計画となるよう、商業者、地権者、事業者、消費者など、幅広い主体の参加により協議を進めます。 また、商店街等商業団体が、空き店舗対策として実施するコミュニティー施設の設置などに、県と連携して重点的な支援を実施します。このほか、ソフト・ハード事業や起業家育成事業についても補助を実施し、商店街再生への活動を支援します。 ③観光事業について。 おりもの感謝祭一宮七夕まつりにつきましては、市民参加を進めるなど工夫や趣向を凝らして、内容の充実を図ります。また、
びさいまつりや一豊まつり等地域の祭りについても、より充実した内容となるよう努めます。 夏の風物詩である濃尾大花火は、一宮市唯一の花火大会としてより一層の充実を図ります。 ④農業振興について。 食品中に残留する農薬等を規制するポジティブリスト制度が昨年5月、導入されたことに伴い、出荷に先立って残留農薬の分析、検査を行うことにより、安全で安心な地場野菜の供給を図り、地場農産物の産地振興に努めます。 また、社会の資源である農地や農業用の用排水路の長寿命化と、環境の良好な保全のため、国が新たに実施する「農地・水・環境保全向上対策」の1つとして、地域でまとまりのある、化学肥料・化学合成農薬の大幅低減などの環境負荷を低減する先進的な営農活動に対して支援を図ります。 食育作物栽培事業に木曽川地区の全保育園児が参加できるよう、新たに送迎用バスを用意し、苗つけから収穫体験を通じ、一層食育の推進を図ります。 ⑤競輪事業について。 依然として厳しい状況が続いておりますが、新たに情報化時代に対応したインターネット上での競輪ライブ中継、専門誌の情報配信等を実施し、ファンサービスの充実や新規ファンの獲得を目指します。また、すべてのGⅢ以上の記念・特別競輪の場外車券を発売し、収益の向上に努めます。 (4)個性を育む教育・文化のまちづくり。 ①子どもたちの教育の充実について。 学校教育施設の整備につきましては、老朽化した向山小学校屋内運動場の改築工事と、葉栗中学校屋内運動場の改築工事実施設計に着手します。 また、校舎や屋内運動場の耐震補強工事実施設計を小・中学校合わせて25校、耐震補強工事を小・中学校合わせて20校で行います。 さらに、夏場の教室環境整備として、小・中学校合わせて31校の普通教室に固定式の天井扇風機を設置します。 学校教育につきましては、小学校低学年では生活指導、学習指導の充実のために、小学校高学年、中学校では学力の向上のために少人数指導を継続実施し、児童・生徒へのきめ細かな指導の充実、促進を図ります。 また、学習障害や注意欠陥多動性障害などの軽度発達障害のある児童・生徒への支援態勢の充実と指導方法の確立のために、特別支援教育推進事業のさらなる充実に努めるとともに、実践的なコミュニケーション能力や国際理解の基礎を培うためにも、英語活動の充実を図ります。 子どもの読書活動の推進、充実につきましては、全小・中学校に図書館司書を継続して派遣するとともに、学校図書館システムを小・中学校合わせて47校に導入し、学校図書館の円滑な管理・運営、読書・学習センターとしての機能向上などを図ります。 さらに、地域の住民や保護者等の学校運営への参画を進めることにより、学校、家庭、地域が相互の信頼関係を深め、子どもたちの豊かな学びと育ちの創造を目指し、コミュニティー・スクール、すなわち学校運営協議会の設立に向けて研究を推進します。 ②生涯学習、文化、スポーツ等の振興について。 生活水準の向上や価値観の多様化が進む中、子どもからお年寄りまで生涯を通して学ぶ楽しさ、生きる喜びを感じられるよう、美術展、芸術祭、レクリエーション大会、美術教室の充実に努めます。 博物館、木曽川資料館、尾西歴史民俗資料館、三岸節子記念美術館において各種の特別展示等を開催するとともに、市民会館で児童・生徒及び親を対象に舞台公演を開催し、すぐれた舞台芸術鑑賞の機会を提供します。 さらに、家庭における教育力の向上を図る講座や、家庭教育を支援するボランティアを養成する講座などを開催し、社会的な課題に取り組みます。 国際交流事業としては、愛知万博フレンドシップ国との交流継承事業等を通じて、市民の国際理解の一層の推進を図ります。 文化施設の整備につきましては、(仮称)木曽川文化会館建設基本計画をもとに、事業の推進に努めます。 スポーツ活動の振興につきましては、スポーツ施設の予約管理システム更新に当たり、システムのウェブ化を図り、インターネット、携帯電話からの予約申し込みを可能にし、利用者サービスの向上を図ります。 一宮スポーツ文化センターは、公募により選定された管理運営業務委託者が新たに施設を運営します。 (5)活発な交流が生まれる魅力あるまちづくり。 ①公園緑地整備について。 大野極楽寺公園につきましては、総合公園として、エリアを分けて整備を進めており、新年度には、鳥のゾーンの池、せせらぎ等を整備し、水辺の自然と触れ合う場の創出を図ります。 木曽川尾西緑地につきましても、国土交通省と連携して水辺プラザ事業を進めており、国が平成18年度に整備しました濃尾大橋上下流の腰かけ護岸や緩傾斜堤の区間に、遊歩道、自転車道の整備促進を図ります。 ②市街地等整備について。 尾張一宮駅ビルの建てかえにつきましては、公共施設と民間施設の複合化ビル構想をもとにJR側と協議を行っており、合意後は、事業化に向け具体的な事業手法の選定等を行い、建てかえの早期着手に努めます。 JR木曽川駅周辺整備事業につきましては、既に着手しています自由通路、橋上駅舎部分は、平成20年春には供用を開始する予定です。また、東西の駅前広場及び駐輪場整備は新年度より着手し、平成20年度にはすべての整備が完了する予定です。 鉄道駅のバリアフリー化につきましては、平成18年度の名鉄新木曽川駅に引き続き、JR尾張一宮駅の車いす対応エレベーター設置等に対する助成を行います。 農業生産基盤整備につきましては、湛水被害を解消するため、さらなる排水路整備を進め、農業経営の安定化に努めます。朝日地区においても引き続き農村振興総合整備事業を推進します。 市営住宅につきましては、既存住宅の有効利用をするため、改修工事を進めるとともに、昭和56年以前に建設した住宅については耐震診断を実施し、より安全で快適な市営住宅の提供に努めます。 ③交通網整備について。 名岐道路は、引き続き東海北陸自動車道の一宮木曽川インターチェンジ付近までの約6キロメートルについても、調査区間から整備区間に指定されるよう、早期事業化に向けて国に働きかけます。 市内の幹線道路につきましては、新一宮尾西線や濃尾大橋線の整備を進めることにより、新市の一体性の強化と都市の防災性向上に努めます。 従来から運行していますi-バスは、若干のコース変更等を行うとともに、3コースで運行しています尾西地区のバスについては廃止をし、新たに2コースで運行します。また、木曽川町・北方町地区でも新たに運行を開始し、それぞれが乗り継ぎできるなど利用しやすい運行に努めます。 一方、公共交通空白地域に対する交通対策につきましては、引き続き地域の皆さんとの協議を進め、平成19年度中には運行が開始できるよう努めます。 ④上・下水道について。 水道事業につきましては、以前より全地区で進めてきました拡張整備、老朽管の改良等を引き続き積極的に進めます。また、佐千原浄水場の管理棟等の耐震工事のほか、危機管理対策や水質検査の充実を図り、より安心で安全なおいしい水の安定供給に努めます。 下水道事業につきましては、引き続き普及率の向上や各施設の設備、改良等を進め、事業の効率化に努めます。新年度は、今伊勢東地区、妙興寺地区、玉ノ井地区等の約120ヘクタールで下水道を御利用いただけるようになります。 浸水対策として、西五城地内、多加木4丁目の2カ所で雨水渠の築造工事を引き続き実施し、浸水解消に努めるとともに、新たに下水道地震災害対策として、仮設のマンホールトイレを順次設置し、災害に備えます。 (6)市民と行政の協働が織りなすまちづくり。 ①住民参画の促進について。 町内会を初めとする自治組織等のあり方につきましては、尾西地区、木曽川町地区の方々と協議を続けてきましたが、平成20年4月から連区制を導入し、全市で統一した形態にすることとなります。これに伴い、各種団体の組織づくり及び交付金等の調整など、移行に向けた準備を進めます。 市民憲章につきましては、策定委員会からの原案を受け、今議会にお諮りします。議決を受けまして、新たに市民憲章板及び携帯用カードの作成等を行い、市民の方へ広く周知、啓発をしていきます。 町内会が所有する地域集会施設のうち、旧基準木造集会施設につきましては、耐震診断及び耐震改修工事に対する費用の一部を補助する制度を新たに設け、建物倒壊等の防止、災害時の地域住民避難所としての活用の促進に努めます。 ②市民活動の推進について。 NPO等市民活動団体に対する支援策としましては、引き続き市民活動助成金を交付するとともに、市民税の1%の活用を含めた新たな助成制度等を検討します。 ③総合計画の策定について。 第6次総合計画の策定につきましては、平成20年度初めからのスタートを目指し、新市建設計画の趣旨と内容を十分に尊重しながら進めます。 新年度は、基本構想案と基本計画案について、総合計画審議会及び尾西地域審議会、木曽川地域審議会で審議いただくとともに、市民意見提出制度により意見の募集を行います。そこでいただいた御意見を反映させ、議会にお諮りして、新しいまちづくりの基本となる計画を決定していきます。 (7)分権時代に生きる自立したまちづくり。 ①行財政改革について。 一宮市行政改革大綱の取り組み事項である、事務事業の再編・整理、廃止・統合などの見直し、民間委託等の推進、定員管理の適正化、手当の総点検を初めとする給与の適正化、第三セクターの見直し、地方公営企業等の見直しを推進し、経費の節減と住民サービスの向上を図り、簡素で効率的、効果的な行政体制の整備を図ります。 中核市の指定につきましては、担当職員を配置し、移譲される事務とその経費面についての検討を進めるとともに、出張所につきましても、庁内に研究組織を設け、機能やあり方についての検討を進めます。 また、各部の行政運営能力の発揮を促し、予算編成の効率化を図るため、平成20年度予算の編成から予算配分方式を一部導入します。 市税の公平負担をより徹底するため、不動産公売やインターネット公売を始めるとともに、差し押さえ処分等を強化し、一層の収納率向上に努めます。また、納税環境整備のため口座振替を推進し、コンビニ収納を一部実施します。 ②情報化の推進について。 より効率的なサービスの提供となるよう、各部署にて運用している個別システムと業務の見直しを図るとともに、市民の重要な個人情報を保護し、プライバシーを守る責務から、研修などを通じて職員の情報セキュリティー意識の徹底を図ります。 ③職員の定員管理について。 行政サービスの質を低下させることなく効率的な行政運営を図るために、指定管理者制度の活用を含めた民間委託の推進や、臨時職員の活用等を通して、適正な定員管理に努めます。 ④電子入札の導入について。 公共工事の調達につきましては、4月から入札参加資格の電子申請を開始し、10月から電子入札を一部導入します。物品等の調達についても、平成20年1月から入札参加資格の電子申請を開始することにより、事務手続の簡素・効率化、入札の透明性の確保向上、入札参加機会の拡大及び公共工事のコスト縮減を図ります。 また、入札方法につきましても見直しを図り、一般競争入札の拡大や総合評価方式の導入も図っていきます。 4、結び。 以上、平成19年度の主な施策につきまして、新規事業、重点事業を中心に説明を申し上げました。 合併後2年が経過し、合併時の未調整事項も大半が合意され、新年度予算案にもその成果が反映されていると考えています。今後も、国等の各種の合併支援措置や、人件費を初めとした歳出の縮減等、合併がもたらすメリットを最大限に生かしつつ、合併の効果を市民の皆様に実感していただけるよう努めてまいります。 財政状況は依然として厳しい状況にありますが、財政の健全化、行政サービスの向上を基本姿勢に置き、躍動感あふれるまちづくりの推進に全力を挙げて取り組みます。 議会の皆様を初め市民の皆様方の御理解と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げ、私の市政運営の一端とさせていただきます。(拍手)
○議長(渡部昭君) 以上をもちまして、平成19年度市政運営を終わります。 日程第4より日程第59まで、すなわち議案第1号より議案第42号まで、及び報告第1号より報告第14号までを一括議題といたします。 当局より、提案理由の説明を求めます。
◎市長(谷一夫君) ただいま御上程いただきました各議案のうち、平成19年度予算案の概要につきましては、ただいまの市政運営についての中で御説明申し上げましたので、割愛させていただきます。 その他の議案といたしまして、平成18年度の3月補正予算案でございますが、その主なものといたしましては、国の補正予算に伴うデジタル地域防災無線システム整備、ごみ出し等ルール統一事業関係経費、向山小学校屋内運動場改築工事などであります。 その結果、補正予算案の規模は、一般会計では14億667万8,000円の増額、特別・企業会計を合わせた全会計では7億4,584万7,000円の減額となっております。 単行議案の主なものにつきましては、地方自治法の一部改正による副市長制度の創設、収入役制度及び吏員制度の廃止等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定、一宮市職員定数条例の一部改正、保育所の定員を変更するための一宮市保育所条例の一部改正、霊きゅう車使用料条例を廃止する条例の制定などであります。 また、報告案件としまして、財団法人一宮市学校給食会など7法人の平成19年度事業計画及び事業会計予算の状況報告などがあります。 各議案の詳細報告につきましては、総務部長から説明をいたしますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(渡部昭君) 暫時、休憩いたします。 午前10時18分 休憩 午前10時29分 再開
○議長(渡部昭君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 引き続き、当局より、提案理由の説明を求めます。
◎総務部長(橋本博利君) それでは、ただいま御上程をいただきました各議案について御説明を申し上げます。 まず最初に、平成19年度一般会計予算(案)及び予算説明書の1ページにつきましては、各会計の歳入歳出予算の総括表でございます。 19ページ、議案第1号、一般会計予算につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ870億7,100万円とさせていただくものでございます。 26ページ、第2表継続費につきましては、小信調整池施設築造事業、ツインアーチ138塗装塗替事業、八幡消防庁舎建設事業を、いずれも平成19年、20年の継続事業としてお願いするものでございます。 27ページ、第3表債務負担行為につきましては、2つの事項につきまして、平成19年、20年の期間でお願いをするものでございます。 はねていただきまして、29ページ、一般会計歳入歳出予算事項別明細書、総括の歳入について御説明を申し上げます。 1款市税につきましては474億1,000万円を計上し、前年度予算額と比べまして47億1,000万円のプラスとなったところでございます。その内容につきましては、税制改正による税源移譲などにより、個人市民税において42億1,900万円余の増額、法人市民税につきましては業種による相違がございますけれども、景気の動向指数は依然マイナスでありますが、その幅は縮小されており、5億2,000万円余の増を見込んだところでございます。 2款地方譲与税につきましては12億3,000万円を計上しております。減となったところでございますが、その主な理由につきましては、所得譲与税の所得税から市民税への税源移譲に伴います皆減によるものが主なものでございます。 8款
地方特例交付金につきましては、恒久的減税の補てんがなくなりまして、減額となるものでございます。特別交付金として児童手当分が交付されてまいります。 9款地方交付税につきましては、74億6,000万円を計上させていただいております。そのうち普通交付税は65億円でございまして、前年度比7億5,000万円のマイナスとなったところでございます。また、特別交付税につきましても前年度比マイナスとなっておりますけれども、交付額は、合併による交付額1億8,900万円を予定いたしているところでございます。 11款分担金及び負担金につきましては、昨年並みを計上させていただいております。 12款使用料及び手数料につきましては、4.6%のプラス計上となっております。 13款国庫支出金につきましては、12.7%のプラスとなったところでございます。主なものにつきましては、児童手当負担金、浸水対策事業費補助金、
まちづくり交付金、安心・安全な学校づくりの交付金などでございます。 14款県支出金につきましては、17.4%のプラスとなったところでございます。その主な内容につきましては、児童手当負担金、国民健康保険基盤安定負担金、制度改正によります県民税徴収取扱委託金、さらには県議会議員選挙委託金、参議院議員通常選挙委託金等でございます。 17款繰入金につきましては、財政調整基金より繰り入れをさせていただいております。 20款市債につきましては、4.5%のマイナスとなったところでございます。内容につきましては第4表地方債のとおりでございます。 歳出の主な事業について、これから御説明申し上げたいと思います。先ほど市長から市政運営について説明をさせていただいておりますので、重複は避けてまいりたいと考えております。 94ページ、13節委託料の市議会録画映像配信委託料につきましては、市議会の定例会、臨時会の録画映像をインターネットで配信をさせていただくものでございます。 124ページ、各種報償費でございます。NPO実務に精通いたしましたアドバイザーによるNPO・ボランティア相談を、毎月1回開催させていただきます報償費が含まれております。 9節旅費の特別旅費には、個人市民税の1%を範囲内とする市民活動団体への新たな助成制度を検討する先進市への旅費が含まれてございます。 11節需用費には、新たに制定をいたします市民憲章の周知、啓発等を行う市民憲章の普及関係経費が含まれているところでございます。 15節工事請負費の駐輪場整備工事につきましては、妙興寺駅南第2駐輪場整備工事が主なものでございます。 はねていただきまして、126ページ、19節負担金、補助及び交付金の地域集会施設建設補助金につきましては、新しく補助を行います旧基準の木造集会施設の耐震診断及び耐震改修工事に対する補助も含まれているものでございます。 130ページ、14目尾西庁舎費、15節工事請負費の施設整備工事請負費につきましては、西館3階の議場等の改修工事費でございます。 134ページ、16目災害対策費、11節需用費の印刷製本費の中に、大規模地震の際、帰宅困難者に避難ルート、避難所等の情報を提供させていただきます、帰宅支援マップの印刷製本費が含まれてございます。 142ページ、4目徴収費、12節役務費の手数料につきましては、平成19年度より軽自動車税のコンビニエンスストアでの納付を行いますので、それに伴う収納取り扱い手数料でございます。 154ページ、3目愛知県議会議員一般選挙費につきましては、4月29日の任期満了に伴う経費でございます。 はねていただきまして、4目
一宮市議会議員一般選挙費につきましては、4月30日の任期満了に伴うものでございます。 はねていただきまして、5目参議院議員通常選挙費につきましては、7月28日の任期満了に伴うものでございます。 178ページ、地域自立支援協議会委員報償費につきましては、地域の関係機関によりますネットワークを構築し、相談支援事業者の運営評価や障害福祉計画の進捗管理、障害者の福祉課題を協議するものでございます。 はねていただきまして、180ページ、19節負担金、補助及び交付金の地域生活体験モデル事業補助金につきましては、グループホーム等で体験を行うことにより、在宅生活の継続を支援し、施設入所者の地域への移行を促進するものでございます。 はねていただきまして、182ページの20節扶助費の就職支度金給付費につきましては、施設訓練を修了され就職等により自立する方に対しまして、就職支度金を支給し、社会復帰の促進を図るものでございます。 194ページ、5目後期高齢者医療事業準備費につきましては、平成20年4月施行の75歳以上の高齢者及び65歳以上の一定の障害者を対象とした、後期高齢者医療制度の準備費用でございます。 198ページ、13節委託料の手話通訳者派遣委託料につきましては、子育て支援センター主催の育児講演会等に手話通訳者の派遣を受け、聴覚障害を持つ父母の参加を促進するものでございます。 204ページ、7節賃金、病後児保育看護師賃金及び209ページ、15節施設整備工事請負費に含まれております工事費によりまして神明保育園を改修し、病後児保育事業を始めさせていただくものでございます。15節施設整備工事請負費の中では、浅井中保育園を改修させていただきまして、障害児保育を実施させていただきます。 234ページ、4目斎場費、13節委託料でございます。一宮斎場整備運営事業PFI導入可能性調査委託料及び一宮斎場建替環境影響評価業務委託料につきましては、一宮斎場を再整備するに当たりまして、PFI方式の導入の可能性の調査及び周辺環境への影響を事前調査させていただくものでございます。 250ページ、2項清掃費、2目塵芥処理費、12節役務費の手数料でございます。焼却残渣処理委託手数料につきましては、最終処分場の延命策といたしまして、民間処分場を活用するものでございます。 また、13節委託料の廃棄物運搬処分委託料につきましては、溶融施設へ焼却残渣その他プラスチック等を運搬するものでございます。 292ページ、8款土木費につきましては、一般単独土木といたしまして全体で14億8,500万円ほどを計上させていただいているところでございます。 306ページ、2目水路新設改良費、13節の洪水ハザードマップ作成業務委託料につきましては、地域ポータルサイトにGIS関連データを組み込みまして、各家庭でも、手づくりマップのもととなる基本図の打ち出しを可能とさせていただくものでございます。その下の測量・設計業務委託料につきましては、丹陽南小学校、富士小学校に設置をいたします流域貯留施設築造の測量設計業務でございます。 はねていただきまして、308ページ、15節工事請負費の流域貯留施設築造工事請負費につきましては、丹陽小学校及び丹陽中学校に築造をするものでございます。農村振興総合整備事業工事請負費につきましては、朝日地区において推進をさせていただくものでございます。尾西緑道西線整備工事請負費につきましては、小信中島地区を整備させていただくものでございます。小信調整池施設築造工事請負費につきましては、平成17年度の実績、平成18年度の地盤完了に基づきまして、1万1,000立方メートルの調整池を2年の継続費でお願いするものでございます。 316ページ、2目街路事業費、15節工事請負費、公共街路整備工事請負費につきましては、濃尾大橋線道路改築事業及び栄線の電線共同溝整備事業でございます。 322ページ、4目公園新設改良費でございますが、15節工事請負費の近隣公園新設改良工事請負費につきましては、伝法寺中央公園の修景施設等の施工でございます。運動総合公園新設改良工事請負費につきましては、大野極楽寺公園の鳥のゾーン等の整備でございます。緑地新設改良工事請負費につきましては、木曽川尾西緑地の園路等の整備でございます。緑道新設改良工事請負費につきましては、大和町毛受地内から住吉2丁目地内の園路広場等の施工でございます。 332ページ、2目再開発費、15節工事請負費のJR木曽川駅周辺整備工事請負費につきましては、東口及び西口駅前広場等の整備でございます。19節負担金、補助及び交付金のJR木曽川駅改築工事負担金につきましては、自由通路及び橋上駅舎の工事負担金でございます。 336ページ、2目建築指導費、12節役務費の手数料につきましては、構造計算適合性判定手数料でございます。 340ページ、1目住宅管理費、15節工事請負費の駐車場整備工事請負費につきましては、萩原住宅に83台分の駐車場を整備するものでございます。 344ページ、9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、9節旅費の特別旅費につきましては、救急救命士の資格取得、気管挿管研修、薬剤投与研修の旅費が含まれてございます。 350ページ、3目消防施設費、13節委託料の測量業務委託料、設計委託料及び353ページ、15節工事請負費の丹陽消防出張所土地造成工事請負費につきましては、いずれも丹陽消防出張所庁舎の増築計画に伴うものでございます。 360ページ、10款教育費、4目学校給食調理場費、8節報償費の学校給食審議会委員謝礼につきましては、学校給食のあり方を図る学校給食審議会を設置させていただくものでございます。 368ページ、1目学校管理費、13節委託料の設計委託料につきましては、小学校14校の耐震補強工事の設計委託料が含まれてございます。15節工事請負費の各校営繕工事請負費の中に、小学校21校の扇風機設置工事が含まれてございます。その下の各校耐震補強工事請負費につきましては、小学校16校の耐震補強工事でございます。 374ページ、13節委託料の設計委託料につきましては、葉栗小学校の昭和36年建築部分の解体及び学校校舎の渡り廊下の改築設計委託料でございます。 378ページ、1目学校管理費、13節委託料の設計委託料の中には、中学校11校の耐震補強工事の設計委託料が含まれてございます。同様に15節工事請負費の各校営繕工事請負費の中には、中学校10校の扇風機設置工事が含まれてございます。各校耐震補強工事請負費につきましては、中学校4校の耐震補強工事でございます。小・中学校合わせまして25校の耐震補強工事の設計をお願いし、小・中学校合わせて20校の耐震補強工事をさせていただくものでございます。 380ページ、13節委託料の自立支援推進事業委託料につきましては、不登校、いじめ、暴力行為など支援を必要とする児童・生徒や家庭に対しまして、相談員の配置や自立支援教室を設置し、学校復帰や立ち直り支援を行わせていただくものでございます。 はねていただきまして、382ページ、3目学校建設費、13節委託料の設計委託料につきましては、葉栗中学校屋内運動場改築工事の設計委託料及び丹陽中学校図書室の増築工事設計委託料でございます。 394ページ、3目青年の家費、8節報償費の各種報償費には、放課後の子どもの安全で健やかな活動の場として、小学校6校において実施をいたします放課後子ども教室の指導員報酬が含まれてございます。 400ページ、4目図書館費、15節工事請負費の施設整備工事請負費につきましては、尾西図書館の空調設備の改修工事でございます。 406ページ、5目博物館費、15節工事請負費でございます。博物館のひさし・外壁タイルの改修工事請負費でございます。平成18年度の調査結果に基づきまして、落下の危険性のあるひさし部分の構造を変更させていただくとともに、外壁タイルの剥落を予防するものでございます。 はねていただきまして、408ページ、7目市民会館費、15節工事請負費の施設整備工事請負費につきましては、尾西市民会館の電気室・空調室のアスベスト撤去工事でございます。 432ページ、11款公債費につきましては7.2%のプラスとなったところでございます。臨時財政対策債に加え、合併特例債の償還が始まってまいります。 はねていただきまして、434ページ、12款諸支出金につきましては0.5%のプラスとなったところでございます。 一番最後の462ページ、地方債の残高でございます。平成19年度末現在高見込額につきましては、一番右の欄の最下段のとおり、793億1,177万8,000円となるものでございます。平成19年度中起債見込額は、右から3番目の欄の最下段のとおり51億9,900万円でございまして、平成19年度中元金償還見込額は、右から2番目の欄の最下段のとおり77億5,858万6,000円でございますので、平成18年度現在高見込額と比較いたしまして、25億5,958万6,000円の減額となるものでございます。 以上で一般会計の説明を終わりまして、別冊の特別会計・企業会計予算書(案)及び説明書をごらんください。 1ページ、議案第2号、競輪事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ170億6,166万9,000円とさせていただくものでございます。 その内容につきましては、はねていただきまして、2ページ、歳入といたしまして、1款事業収入の車券売上金を164億3,400万円とさせていただいております。通常開催につきまして昨年より18億円の減、記念開催において15億円の増を見込んでおります。入場者数も減となる予定でございますけれども、場外開催を多くし、インターネット需要での競輪ライブ中継等で車券売り上げに努めてまいりたいと思います。 3ページ、2款繰出金につきましては、一般会計繰出金として1,000円の頭出しでございます。 41ページ、議案第3号、国民健康保険事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ358億788万1,000円とさせていただくものでございます。 主な内容につきましては、はねていただきまして、歳入の1款国民健康保険税につきましては、被保険者数の減少などにより、前年より1.9%のマイナスとなっているところでございます。 43ページの歳出でございます。2款保険給付費につきましては11.9%の増額となったところでございます。 3款老人保健拠出金につきましては4%の増額となっております。 4款介護給付費納付金につきましては15.5%の減額となっております。 5款共同事業拠出金につきましては、保険財政共同安定化事業拠出金が、制度改正によりましてふえたものでございます。 6款保健事業につきましては、平成20年度から保険者に義務化されます生活習慣病の予防を目的に、40歳以上75歳未満の被保険者に対する特定健診及び保健指導に対します5年単位の計画の策定等が入ってきております。 89ページ、議案第4号、老人保健医療事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ246億3,121万4,000円とさせていただくものでございます。 はねていただきまして、歳出の医療諸費におきまして、被保険者数が減少し、医療給付費及び医療費支給費において減少したものでございます。 107ページ、議案第5号、介護保険事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ153億8,284万1,000円とさせていただくものでございます。 内容といたしましては、はねていただきまして、108ページ、歳入の1款保険料につきましては、被保険者数の増加により6.7%の増額となっております。 歳出の2款保険給付費、1項介護サービス等諸費につきましては7.8%の増額となっております。 2項介護予防サービス等諸費につきましては、47.6%の減額となっているところでございます。 4項高額介護サービス等費につきましては増額となっているところでございます。 4款地域支援事業費につきましては5.9%の増額となっているところでございます。 5款基金積立金につきましては、介護給付費準備基金を積み立てさせていただいております。 161ページ、議案第6号、印田第1土地区画整理事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ7,972万2,000円とさせていただくものでございます。 その内容につきましては、はねていただきまして、印田第1土地区画整理事業は平成19年の7月31日に換地処分をさせていただきます。歳入におきまして、区画整理事業で生じました徴収清算金をお願いいたします。事業費につきましては、区画整理事業で生じました交付清算金をお支払いするものでございます。そのほか土地、建物を新しい内容に登記する図面等の作成を行うものでございます。 183ページ、議案第7号、簡易水道事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ679万5,000円とさせていただくものでございます。昨年度比で4.7%のマイナスとなってございます。 195ページ、議案第8号、公共駐車場事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ2億680万9,000円とさせていただくものでございます。使用料の増を見込んでいるところでございます。 209ページ、議案第9号、病院事業会計につきましては、第3条のとおり、収益的収入の合計額は179億6,765万4,000円でございます。収益的支出につきましては197億163万7,000円となり、その収支差額は17億3,398万3,000円となるところでございます。第4条の資本的収入の合計額は10億1,020万5,000円でございます。支出につきましては14億2,165万3,000円となり、収支差額は4億1,144万8,000円となるものでございます。 病院事業につきましては、本館の建てかえ関係経費あるいは医療費の包括払い制度による分析システム導入、がん登録システムの導入などございます。 今伊勢分院事業につきましては、一般病床及び療養病床を廃止し、精神病床に特化するものでございます。その結果、入院収益及び外来収益が減少し、費用につきましては給与費あるいは材料費も減少となるものでございます。 尾西市民病院事業につきましては、一般病床を減床し、療養病床を増床するものでございます。こちらにつきましても入院収益あるいは外来収益とも減収となります。費用につきましては給与費あるいは材料費が減少となるものでございます。 木曽川市民病院事業につきましては、一般病床の変更はなく、療養病床を増床し、介護病床を減床させていただくものでございます。入院収益については増となります。外来収益は減額となります。給与費につきましては若干の増となり、材料費につきましても増額となるものでございます。 293ページ、議案第10号、水道事業会計につきましては、第3条のとおり、収益的収入は54億2,920万9,000円であり、支出は53億1,958万3,000円でありますので、その差額は1億1,424万3,000円となるものでございます。第4条につきましては、資本的収入を19億2,324万3,000円とし、支出を36億3,950万7,000円とさせていただいていますので、その差額は17億3,656万7,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金等によって補てんをさせていただきます。 事業につきましては、配水管の改良事業、配水管の布設工事事業、佐千原浄水場の耐震工事等でございます。 323ページ、議案第11号、下水道事業会計につきましては、第3条のとおり、収益的収入が65億7,014万円であり、支出は64億8,393万円でございますで、その差額は8,621万円となるものでございます。第4条につきましては、資本的収入を60億7,731万1,000円とし、支出を85億1,748万9,000円とさせていただいておりますので、その差額につきましては過年度分損益勘定留保資金等により補てんをさせていただくものでございます。 主な内容につきましては、制度変更に伴いまして一般会計補助金から一般会計負担金に組み替えが行われました東部浄化センターの水処理施設整備等の運転管理業務委託料、さらには災害対策用のマンホールトイレの設置工事、日光川上流流域下水道事業、五条川右岸流域下水道事業を進めさせていただくものでございます。 355ページ、議案第12号、
特定公共下水道事業会計につきましては、第3条のとおり、収益的収入は9億572万5,000円を計上し、支出につきましては10億121万8,000円を計上させていただいております。その差額が9,549万3,000円となるものでございます。 第4条につきましては、資本的収入を5,105万円とさせていただきまして、支出を2億5,406万6,000円計上いたしておりますので、その差額につきましては、過年度分損益勘定留保資金等により補てんをさせていただきます。 主な事業内容につきましては、分流式下水道負担金、一般会計補助金の歳入補助、板倉ポンプ場非常用発電機建設工事等でございます。 以上により当初予算の説明を終わり、別冊の補正予算の説明を申し上げます。 次に、平成18年度補正予算書(案)及び補正予算説明書でございます。 1ページ、議案第13号、
一般会計補正予算について御説明を申し上げます。第1条におきまして、歳入歳出予算それぞれ14億667万8,000円の増額をさせていただきまして、補正後は895億8,042万4,000円となるものでございます。 はねていただきまして、2ページは第1表歳入歳出補正予算の歳入でございます。 1款市税につきましては、法人市民税の伸びを充当させていただいております。 2款、3款等につきましては、それぞれの決算見込みの計上でございます。 13款国庫支出金につきましては、国の平成18年度補正予算に該当いたします事業の補助金等でございまして、主なものにつきましては合併市町村補助金でございます。 3ページ、20款市債につきましては、事業費の見直しによります減額及び向山小学校の屋内運動場改築事業及び地域総合整備資金貸付事業によるものでございます。 はねていただきまして、4ページが歳出でございます。 2款総務費、1項総務管理費につきましては、退職者の増によります退職手当の増額でございます。それから、合併市町村補助金の活用をいたしまして、第6次総合計画策定関係経費も計上させていただいております。 また、合併市町村補助金を活用いたしましたデジタル地域防災無線システムを計上させていただいております。 3款民生費、4項生活保護費につきましては、受給者増等によります増額をお願いするものでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費につきましては、受診者増によります健康診査委託料の増額でございます。 2項清掃費につきましては、合併市町村補助金を活用いたしました、ごみ出し辞典等ごみ出し等ルール統一の関係経費、及びごみ焼却施設建設工事談合事件に係る損害賠償請求関係経費も計上させていただいております。 8款土木費、3項水路費につきましては、合併市町村補助金を活用いたしました、総合治水計画の策定業務委託料及び河川等水位監視システム整備工事請負費が主なものでございます。 4項都市計画費もそれぞれ事業の増減により減額となってきております。 9款消防費につきましては、消防団員の療養補償費及び退職報償金の増額でございます。 10款教育費につきましては、2項小学校費において、向山小学校の屋内運動場改築工事請負費等でございます。 12款諸支出金、4項基金費につきましては、財政調整基金へ2億円積ませていただくものでございます。 6ページ、第2表繰越明許費につきましては、国の平成18年度補正予算事業によります市町村合併補助金などを活用した事業でございますので、平成19年度へ繰越明許をさせていただくものでございます。 はねていただきまして8ページでございます。第3表債務負担行為補正につきましては、用地取得費3事業を追加させていただくものでございます。 9ページ、第4表地方債補正につきましては、2事業について追加をお願いし、9事業について変更をお願いするものでございます。 65ページ、議案第14号、国民健康保険事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ160万6,000円を減額させていただきまして、補正後は342億1,148万3,000円となるものでございます。 66ページ、歳出の1項保健事業費の保健衛生普及費におきまして、受給者数の減によります人間ドック委託料及び骨塩量測定委託料の減少等によるものでございます。歳入におきましては、一般会計繰入金につきましては、保険基盤安定分の増額により一般分を減額するとともに、繰越金の充当を減額させていただくものでございます。 77ページ、議案第15号、老人保健医療事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ16億7,813万8,000円を減額させていただきまして、補正後の予算を250億4,072万5,000円とさせていただくものでございます。 79ページをお願いいたします。歳出につきましては、1項医療諸費におきまして受給者数及び1人当たりの支給額の減によりまして、医療給付費及び医療費支給費が減額となったところでございます。それに伴いまして、78ページの歳入の支払基金交付金、国庫負担金、県負担金、一般会計繰入金が減額となってくるものでございます。 91ページ、議案第16号、介護保険事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ4億307万2,000円を減額させていただきまして、補正後の予算を148億5,558万3,000円とさせていただくものでございます。 はねていただきまして、93ページの歳出、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費につきましては、居宅介護サービス給付費及び居宅介護サービス計画費などが増額となったところでございます。 2項介護予防サービス諸費につきましては、介護予防サービス給付費及び地域密着型介護予防サービス給付費、及び介護予防サービス計画費が減額となってきているものでございます。 6款基金積立金につきましては、介護給付費準備基金の積立金でございます。 それに伴いまして92ページの歳入、1款保険料につきましては、普通徴収は減額となりますが、特別徴収が増額となってきているところでございます。その他の歳入につきましては、給付費の減額によりまして、国庫負担金、支払基金交付金、県負担金、一般会計繰入金が減額となるものでございます。 113ページ、議案第17号、印田第1土地区画整理事業特別会計につきましては、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ34万2,000円を減額させていただきまして、補正後の予算を1,326万9,000円とさせていただくものでございます。 はねていただきまして、115ページ、歳出におきまして、事業費の通信運搬費及び測量業務委託料が減額となりましたので、歳入の方で一般会計繰入金を減額させていただくものでございます。 127ページ、議案第18号、水道事業会計につきましては、第3条のとおり、収益的収入及び支出につきましては、年間配水量の減量に伴い営業収益が減額となり、事業費も減少したものでございます。 資本的収入及び支出につきましては、契約差金により建設改良費の減額となり、企業債なども減額となったところでございます。 135ページ、議案第19号、下水道事業会計につきましては、第3条の収益的収入及び支出につきまして、収入において、制度変更によります事業外収益の一般会計補助金から事業収益の一般会計負担金に変更になっており、支出におきましては、事業費用が減価償却の減額により減額となったところでございます。 資本的収入及び支出につきましても、支出につきまして、日光川上流流域下水道事業費の下水管布設に伴うガス管移設工事負担金が減額となったものでございます。それに伴いまして、収入において企業債を減額させていただくものでございます。 143ページ、議案第20号、
特定公共下水道事業につきましては、第2条により、年間排水量を増量させていただいております。したがいまして、第3条の収益的収入及び支出につきましては、事業収益が増益となり、事業外収益におきましても、第4条のとおり、一般会計補助金の送出により増額となったところでございます。支出におきましては、特別損失が増額となったところでございます。 以上により、補正予算の説明を終わり、別冊の単行議案の説明を申し上げます。 1ページをお願いいたします。議案第21号、地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定でございます。地方自治法の一部改正によりまして、副市長制度の創設、収入役制度及び吏員制度の廃止並びに財務制度の見直しに伴いまして、2ページ、3ページのとおり、9条例について所要の措置を講じさせていただくものでございます。 4ページ、5ページをお願いいたします。議案第22号、一宮市副市長の定数を定める条例の制定につきましては、副市長の定数を2人と定めさせていただくものでございます。 はねていただきまして、6ページ、7ページでございます。議案第23号、一宮市職員定数条例の一部改正につきましては、保育所の定員の変更、保育所給食調理業務の一部委託化、スポーツ文化センター管理業務委託化に伴います派遣市職員の引き揚げ、施設保全課工務員業務の一部委託化、合併後の余剰分を解消するための退職者不補充等に伴いまして、職員の定数を第1条のとおり、市長部局の職員数を1,814人から1,808人に6人の減員、上下水道部及び特定公共下水道管理事務所の職員定数を240人から235人に5名の減員、教育委員会の職員定数を232人から224人に8名の減員をすることによりまして、総定員数は3,780人から3,761人に19名の減員をお願いするものでございます。 並びに地方自治法の一部改正によりまして、副市長制度の創設及び収入役制度の廃止に伴いまして、所要の措置を講じさせていただきます。 8ページ、9ページをお願いいたします。議案第24号、一宮市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきましては、12時から12時15分までの休息時間を廃止させていただくものでございます。 10、11ページをお願いいたします。議案第25号、公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正につきましては、職員を派遣ができます公益法人等に財団法人愛知県建築住宅センターを追加するものでございます。この財団につきましては、規定構造計算適合性判定機関に認定される予定でございます。 12、13ページをお願いいたします。議案第26号、一宮市報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、地方自治法の一部改正による議会制度の充実に伴いまして、所要の措置を講じ、特別参与の任期満了に伴いまして、報酬に関する規定を削除させていただくものでございます。 はねていただきまして、14、15ページをお願いいたします。議案第27号、一宮市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、管理職手当を定額制に変更するものでございまして、扶養手当につきましては、扶養親族3人目以降に係る支給月額を5,000円から6,000円とさせていただくものでございます。 はねていただきまして、16、17ページをお願いいたします。議案第28号、一宮市職員の退職手当に関する条例等の一部改正につきましては、地方自治法の一部改正によりまして、副市長制度の創設及び収入役制度の廃止に伴いまして所要の措置を講じさせていただき、市長等に対する退職手当の算定月数の上限を48カ月とさせていただくものでございます。 はねていただきまして、18、19ページをお願いいたします。議案第29号、一宮市地域振興基金の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、基金の処分に関する規定を、第7条のとおり加えさせていただくものでございます。 20、21ページをお願いいたします。議案第30号、一宮市手数料条例の一部改正につきましては、建築基準法等の一部改正に伴いまして、建築物の安全性の確保を図るため、構造計算適合性判定の導入によりまして、その手数料を建築確認申請手数料に加算させていただくものでございます。 23ページをお願いいたします。議案第31号、一宮市保育所条例の一部改正につきましては、入所児童数及び入所希望児童数の地域的な変動に合わせまして、24ページのとおり大志保育園以下7園で120名の増員、真澄保育園以下10園で185名の減員でございまして、総定員数は公立保育園で7,390から7,325の65名の減員とさせていただくものでございます。 25ページをお願いいたします。議案第32号、学校教育法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定でございます。学校教育法の一部改正に伴いまして、盲学校、聾学校及び養護学校という学校種別が廃止されまして、特別支援学校制度が創設されましたので、関係の条例、一宮市遺児手当支給条例あるいは母子家庭等医療費の助成に関する条例の一部改正をさせていただくものでございます。 27ページ、議案第33号、一宮市
障害者手当支給条例の一部改正につきましては、合併後、旧市町の制度を維持する形になってきておりましたけれども、障害者手当の給付水準の統一及び支給範囲の拡大をお願いし、例規整備を図るものでございます。 30ページをお願いいたします。議案第34号、一宮市公衆便所条例の一部改正につきましては、31ページのとおり一宮市丹陽町伝法寺地内、念佛公園内の公衆便所及び一宮市冨田字立石地内に冨田一里塚北公衆便所を、それぞれ1カ所設置させていただくものでございます。 はねていただきまして、32、33ページをお願いいたします。議案第35号、
一宮市営霊きゅう車使用料条例を廃止させていただくものでございます。一宮市営の霊きゅう車の運行業務を廃止するものでございます。施行の期日は平成19年5月13日からでございます。 はねていただきまして、34、35ページをお願いいたします。議案第36号、一宮市
国民健康保険税条例の一部改正につきましては、国民健康保険税に係る介護納付金課税額の賦課限度額を8万円から9万円に改め、木曽川町地区におけます所得割に係る不均一課税の税率を改定させていただくものでございます。 はねていただきまして、36、37ページをお願いいたします。議案第37号、
一宮市営住宅条例の一部改正につきましては、市営住宅の入居に必要な連帯保証人の数を、2名から1名とさせていただくものでございます。 38、39ページをお願いいたします。議案第38号、一宮市水道事業、下水道事業及び
特定公共下水道事業の設置等に関する条例の一部改正につきましては、下水道区域の拡大に伴いまして、下水道事業に係る排水人口を18万4,111人から23万4,200人に改め、1日の最大汚水処理量の数値を、14万1,861立方メートルから17万1,100立方メートルに改定させていただくものでございます。 40ページをお願いいたします。議案第39号、土地改良事業に伴う字の区域の設定及び変更につきましては、県営ほ場整備事業木曽川地域第7工区での土地改良事業の施行に伴いまして、字の区域を設定し、及び変更をさせていただくものでございます。 48ページをお願いいたします。議案第40号、
尾張農業共済事務組合規約の一部変更につきましては、地方自治法の一部改正によります収入役制度及び吏員制度の廃止に伴いまして、関係地方公共団体の協議により、尾張農業共済事務組合の規約を一部変更したいので、議会の議決をお願いするものでございます。 はねていただきまして、50ページでございます。議案第41号、市道路線の認定につきましては、7路線の認定をお願いするものでございます。 65ページをお願いいたします。議案第42号、一宮市民憲章の廃止及び制定につきましては、合併により新一宮市が誕生したことに合わせ、まちの一体感を醸成し、新市のシンボルとなる市民憲章を新たに制定させていただくものでございます。 それでは、別冊の単行(報告)をごらんください。 1ページでございます。報告第1号、専決処分の報告につきましては、2ページのとおり、4件の交通事故等に伴います専決をさせていただきましたので、報告をさせていただくものでございます。 はねていただきまして、3ページをお願いいたします。報告第2号から報告第7号につきましては、悪質滞納者に対します市営住宅の明け渡し等を求める訴えの提起をいたしましたので、報告を申し上げるものでございます。 21ページをお願いいたします。報告第8号から報告第14号までの7つの報告につきましては、財団法人等の平成19年度事業計画及び事業会計予算の状況報告でございます。 以上をもちまして、本定例会におきまして御審議いただきます議案の説明を終わらせていただきます。
○議長(渡部昭君) ただいま議題となっております各議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめることといたします。 お諮りいたします。 議事の都合により本日はこの程度にとどめ、明日及び明後日は休会とし、3月1日午前9時30分より会議を開きたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前11時32分 散会--------------------------------------- 監査報告一覧表番号年月日件名16平成18年11月30日例月出納検査結果報告について
(平成18年度10月分)17平成19年1月9日例月出納検査結果報告について
(平成18年度11月分)18平成19年1月9日建設部随時監査(工事監査)結果報告19平成19年1月23日総務部及び選挙管理委員会事務局の定期監査及び行政監査結果報告20平成19年2月1日例月出納検査結果報告について
(平成18年度12月分)21平成19年2月7日経済部及び農業委員会事務局の定期監査及び行政監査結果報告...